議事ロックス -地方議会議事録検索-


福島県 国見町

平成19年  6月 定例会(第6回) 06月20日−06号




平成19年  6月 定例会(第6回) − 06月20日−06号







平成19年  6月 定例会(第6回)



          平成19年6月20日(水曜日)

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

出席議員(30人)

    1番 加藤和信   2番 堀籠新一   3番 佐藤 有

    4番 佐藤公伯   5番 平島精一   6番 斎藤康晴

    7番 本多勝実   8番 菅野 明   9番 中田凉介

   10番 小林 均  11番 安部匡俊  12番 浅川吉寿

   13番 平 敏子  14番 遠藤芳位  15番 鈴木 隆

   16番 新野 洋  17番 野地久夫  18番 平塚與一

   19番 斎藤徳仁  20番 斎藤広二  21番 佐藤源市

   22番 斎藤賢一  23番 斎藤周一  24番 高橋正弘

   25番 鈴木利英  26番 渡辺平一  27番 平栗征雄

   28番 三浦一良  29番 中沢武夫  30番 市川清純

欠席議員(なし)

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

事務局職員出席者

   議会事務局長   菅野光夫     議会事務局次長  佐藤俊英

   議事係長     渡辺誠一     庶務係長     塩田英勝

   書記       菅野るみ子    書記       阿部史隆

   書記       丹野克仁     書記       佐藤興一

   書記       本田俊広

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

地方自治法第121条による出席者

   市長          三保恵一  助役          水田莞爾

   教育委員長       懸田弘訓  教育長         渡邊專一

   総務部長        斎藤 斎  財政課長        大内教男

   人事行政課長      守岡健次  税務課長        高野進一

   収納課長        伊東政隆  工事検査課長      三浦秀勝

   総合政策部長      佐藤 章  企画振興課長      神野 実

   子育て推進室長     鈴木勤子  観光立市推進室長    武藤正敏

   秘書広報課長      斎藤源次郎 改革推進課長      遠藤俊男

   電子情報課長      佐藤章一

   市民部長        根本孝一  生活環境課長      松山明義

   市民課長        鴫原長太郎 国保年金課長      本田光雄

   保健福祉部長      本多正広  健康増進課長      菅野 徹

   福祉課長        阿部 実  高齢福祉課長      鈴木正則

   産業部長        安斎 豊  農政課長        渡辺久司

   農林課長        三瓶憲一  商工課長        橋本和美

   観光課長        紺野隆雄

   建設部長        安斎一男  土木課長        渡辺秀夫

   道路維持課長      渡辺利夫  都市計画課長      守谷善信

   都市整備課長      平栗定宗  建築住宅課長      北沢寿夫

   会計管理者       渡辺美知子

   企業部長        三村和好  水道課長        野地伊介

   下水道課長       遠藤精一

   選挙管理委員会事務局長 菅野 隆

   監査委員事務局長    三瓶清行  農業委員会事務局長   高槻幹夫

   教育部長        二階堂公治 教育総務課長      遠藤茂雄

   学校教育課長      小泉裕明  文化課長        根本豊徳

   生涯学習課長      佐藤克男

   安達支所長       渡辺一郎  安達支所地域振興課長  中村裕幸

   岩代支所長       渡辺一夫  岩代支所地域振興課長  伊東秀雄

   東和支所長       菅野修司  東和支所地域振興課長  佐久間秀幸

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

議事日程第6号 平成19年6月20日(水) 午後2時開議

 日程第1 委員長報告、委員長報告に対する質疑、討論、採決

 閉会

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

本日の会議に付した事件

 議事日程に同じ

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

会議の経過

              〔開会前机上配付資料 議事日程第6号、諸般の報告〕



○議長(市川清純) これより本日の会議を開きます。

                           (宣告 午後2時00分)



○議長(市川清純) なお、本日、報道機関等から議場内の写真撮影の申し出がありましたので、許可することにいたしました。



○議長(市川清純) 会議に先立ちまして、諸般の報告を行います。

 昨日6月19日、東京日比谷公会堂で開催されました全国市議会議長会第83回定期総会において、本市議会が提出いたしました議案が、お手元に配付いたしましたとおり、東北部会提出議案として上程され、私から提案理由の説明をいたしました。採決の結果、満場一致で可決されたところであります。

 また、私事ではございますが、同定期総会において正副議長8年以上として、特別表彰を受けたところであります。そこで大変恐縮ではございますが、本席から一言ごあいさつを申し上げます。

 今般、特別表彰の栄に浴しましたことは、不肖の私を、長きにわたりご指導いただいた先輩の方々、そして同僚議員各位及び議会事務局、そして当局職員の皆様方のご厚情の賜物でありまして、改めて謝意を表する次第であります。しかし、勤続年数はともかく、果たしてその栄に浴されるほどの汗をかいたのかと、改めて考えるとき、いささか忸怩たるものはあり、それを禁じ得ることはできません。振り返れば旧二本松時代において、平成8年から副議長職を恐懼拝命し、平成12年には20人のご推挙をいただき、議長職を3年半務めさせていただきました。私といたしましては、浅学非才の身を挺して、同僚議員と歩み、議員として、また議会としての権能が発揮されるべく、意を注いでまいったところでございますが、私どもにとりましては、平成15年6月21日の夜、突然の情報は、全く青天の霹靂と言うべき市長の逮捕の事件であり、議会としても驚愕し、混乱があり、そして一連の流れがあったことは、ご承知のとおりであります。私は今でも、煩悶している案件がございます。この際、その胸中を披瀝しておきたいと思います。それは平成15年7月に現在の三保市長から市民会館での公開討論の場において、あなたは議長として、二本松市議会としては、何ゆえ市長の不祥事をチェックしなかったのか、できなかったのですかという質問の言葉と意味であります。当時の二本松市議会の責任を問われたのだと思いましたが、私どもは諜報機関でもなく、捜査権、警察権を付与されてはおりません。ましてあの事件は、広域行政組合の事務に関するものだったこともあり、未だ明確な答えを三保市長にお返しできないでいますことは、甚だ残念の極みであり、慙愧にさえません。私は、この二本松市議会議長職を預かる者として、再びあの悪夢のような事件が発生しないことを祈り、また、二本松市議会の名誉に汚泥や傷が付けられないように微力ではありますが、努力を重ねる覚悟でございます。皆様の更なるご支援、ご指導、そしてご鞭撻をお願い申し上げまして、ごあいさつといたします。ありがとうございました。



○議長(市川清純) 以上で、諸般の報告は終わりました。

 これより会議に入ります。



○議長(市川清純) 議員の出席状況を報告いたします。

 現在出席議員、30人。

 よって、会議の定足数に達しておりますので、本会議は成立いたしました。



○議長(市川清純) 本日の議事日程は、お手元に配付いたしました日程第6号のとおりであります。



○議長(市川清純) これより議事日程に従い、委員長報告に入ります。

 所管常任委員会に付託しておりました議案第68号から第81号までの14件を一括議題といたします。本件に関し、審査の経過と結果について、委員長報告を求めます。

 文教常任委員長、27番平栗征雄君。



◆文教常任委員長(平栗征雄) 議長、文教常任委員長、27番平栗征雄。



○議長(市川清純) 平栗征雄君。

          (文教常任委員長 平栗征雄 登壇)



◆文教常任委員長(平栗征雄) 平成19年6月定例会にあたり、当文教常任委員会に付託されました議案2件について、その審査の経過と結果について、報告いたします。

 当委員会では、6月14日に審査日程の協議及び机上審査、15日に現地調査を行う日程で、関係部課長の出席を求め、慎重に審査いたしました。

 まず、議案第73号二本松市養護学校、盲学校等就学児童扶養手当支給条例の一部を改正する条例制定についての審査において、養護学校、盲学校、聾学校を特別支援学校とする根本的な趣旨は何かとの質疑があり、障害のある幼児、児童生徒の自立や社会参加に向けた主体的な取り組みを支援するという視点に立ち、幼児、児童生徒、1人1人の教育的ニーズを把握し、その持てる力を高め、生活や学習上の困難を改善、または克服するため、また、現在、小・中学校において通常の学級に在籍するLD・ADHD・高機能自閉症等の児童生徒を特殊教育の対象となっている幼児、児童生徒に加え、適切な指導及び必要な支援を行うため、特別支援教育とするものであるとの答弁がありました。

 次に、議案第77号平成19年度二本松市一般会計補正予算中、小学校費に係る予算において、遊具の定期点検と4月の緊急点検の内容についての質疑があり、定期点検は毎年夏休みに専門業者により実施しており、4月の緊急点検は岐阜県大垣市の遊具事故を受けて、職員により6班編成で全施設の点検を実施したとの答弁がありました。

 以上のような審査のあと、討論、採決を行った結果、議案第73号及び議案第77号のうち当委員会にかかる事項は、原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。

 以上、文教常任委員会の報告といたします。



○議長(市川清純) 次に、産業建設常任委員長、21番佐藤源市君。



◆産業建設常任委員長(佐藤源市) 議長、産業建設常任委員長、21番佐藤源市。



○議長(市川清純) 佐藤源市君。

          (産業建設常任委員長 佐藤源市 登壇)



◆産業建設常任委員長(佐藤源市) 平成19年第6回6月定例会にあたり、当産業建設常任委員会に付託されました議案第72号、議案第74号、議案第75号、議案第76号、議案第77号、議案第80号及び議案第81号の7件について、その審査の経過と結果についてご報告申し上げます。

 当委員会では、関係部課長の出席を求め、6月14日から18日にかけて、机上審査、現地調査の日程で関係部課長の出席を求め、審査いたしました。

 まず、条例関係についてですが、議案第72号二本松市営住宅設置条例の一部を改正する条例制定については、市営住宅の老朽化に伴い、その一部を用途を廃止するため、所要の改正を行うものであるとの説明を受け、審査いたしました。

 次に、議案第74号二本松市簡易水道条例の一部を改正する条例制定については、東和簡易水道事業の給水区域を拡張するため、所要の改正を行うものであるとの説明を受けました。審査の中で、仮に給水人口が5,000人を超えた場合、会計上はどうなるのかとの質疑に対し、5,000人を超えると、上水道となり、今後の人口推移を見ると、5,000人は超えない状況にあり、事業を推進しているとの答弁があるなど、審査いたしました。

 次に、議案第75号訴えの提起については、市営住宅の明渡し及び滞納家賃の支払いを求めるため、訴えを提起するものであるとの説明を受け、審査の中で、少額訴訟で訴える方法での対応はできないかとの質疑に対し、低額所得者の居住権を確保する、福祉施策の側面もあることを考慮しなければならないが、今回提訴となれば、他の滞納者に対しても効果があるものと考えるとの答弁を受けました。また、滞納者本人と連帯保証人との連名提訴をする考えはないのかとの質疑に対し、まずは入居者本人に対して、その明渡しと滞納家賃を請求するのが先決であるとの答弁がありました。また、生活保護を受けられる可能性がある世帯に対して、建築住宅課と福祉課とで連携して対応する努力が必要ではないかとの質疑に対して、状況が確認されれば福祉課にも連絡をするとの答弁があるなど、審査いたしました。

 次に、議案第76号市道路線の認定及び変更については、民間開発道路管理引受等に伴う路線認定及び変更等であるとの説明を受け、審査いたしました。

 次に、予算関係について、議案第77号平成19年度二本松市一般会計補正予算中、当委員会にかかわる事項についての説明を受け、審査の中で森林環境交付金事業の森林伐採について、業者の選定については、できるだけ市内の業者が参加できる機会を設けるべきではないかとの意見、質疑がありました。また、特別用途地区都市計画決定について、都市計画区域と長期総合計画との整合性についてどうかとの質疑に対し、今後都市マスタープランを策定し、それに基づいて都市計画区域の見直しをしていくとの答弁があるなど、審査いたしました。

 次に、議案第80号平成19年度二本松市岩代簡易水道事業特別会計補正予算について、内容の説明を受け、審査の中で、物件補償はどのように算出しているのかとの質疑に対して、県の用地対策連絡協議会の算出基礎から補償しているとの答弁を受け、審査いたしました。

 次に、議案第81号平成19年度二本松市東和簡易水道事業特別会計補正予算について、内容の説明を受け、審査いたしました。

 以上の経過を踏まえ、採決を行った結果、議案第72号、議案第74号、議案第75号、議案第76号、議案第77号、議案第80号及び議案第81号の7議案については、全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。

 以上、産業建設常任委員会の報告といたします。



○議長(市川清純) 次に、生活福祉常任委員長、29番中沢武夫君。



◆生活福祉常任委員長(中沢武夫) 議長、生活福祉常任委員長、29番中沢武夫。



○議長(市川清純) 中沢武夫君。

          (生活福祉常任委員長 中沢武夫 登壇)



◆生活福祉常任委員長(中沢武夫) 平成19年第6回6月定例会にあたり、当生活福祉常任委員会に付託されました議案6件について、その審査の経過と結果について、報告いたします。

 当委員会では、6月14日から18日に机上審査及び現地調査の日程で関係部課長の出席を求め、慎重に審査いたしました。

 議案第68号二本松市環境基本条例制定についての審査において、条例の趣旨についての質疑があり、環境基本条例については、国が定める環境基本法第7条の地方公共団体の責務を果たすため本条例を定めた上で、基本計画を策定していきたいとの答弁がありました。また、本条例については、基本理念のみであり、条例制定する上で、実効性に乏しいことから、今後、先進的な条例を制定することはないのかとの質疑があり、平成20年度中に策定を予定している環境基本計画にあわせて、二本松市の環境に適した条例の制定ができるよう進めてまいりたいとの答弁がありました。

 次に、議案第70号二本松市自転車等駐車場条例の一部を改正する条例制定についての審査において、収容台数が90台であるが、この収容台数で間に合うのかとの質疑があり、今後、駅東側にも自転車等駐車場の設置を予定しているとの答弁がありました。

 次に、議案第71号二本松市国民健康保険税条例の一部を改正する条例制定について、並びに議案第78号平成19年度二本松市国民健康保険特別会計補正予算の審査において、繰越金を全額繰り入れて税額を引き下げることとしたが、全額ではなく、一部を基金に積み立てる考えはなかったのかとの質疑があり、国、県の指導により、基金の保有額については給付費の5%とされている。現在の市の保有額については6.43%となっている。景気が良くなったと言われているが、市民にとっては景気が良くなったとは実感することができない状況にあると考えられるため、結果的に全額を繰り入れることにしたとの答弁がありました。また、県から2,800万円を借り入れるが、この借入金の返済方法についての質疑があり、償還については、平成21年度から23年度の3年間で国保会計から県国保広域化等支援基金へ返済することとなる。なお、返済する財源については、新たに被保険者の方々に負担をお願いするという内容ではありませんとの答弁がありました。

 次に、議案第77号平成19年度二本松市一般会計補正予算のうち、当委員会にかかわる事項についての審査において、生活用水確保対策事業の事業概要についての質疑があり、上水道未普及地域内における生活用水確保のための井戸ボーリングにかかる経費であり、電気工事及び給水管布設工事費を除く補助金であるとの答弁がありました。

 議案第79号平成19年度二本松市老人保健特別会計補正予算の質疑については、特に報告すべき質疑や意見はありませんでした。

 以上のような審査のあと、討論を行った結果、議案第71号、並びに議案第78号の議案2件について、高い国保税は、国保世帯にとって大変な負担であり、年々滞納世帯も増えている状況になっている。今回3億4,700万円の繰り入れ、県支援金の繰り入れによって、国保世帯の負担を軽減する努力を行っていることは評価できるが、所得税、住民税の増税などにより、市民の暮らしが大変となっているときだからこそ、基金からの繰り入れも行うべきであると考えるとの反対討論がありました。

 討論の後に、採決を行った結果、議案第68号、議案第70号、議案第77号のうち当委員会にかかわる事項、並びに議案第79号の議案4件については、全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。

 また、議案第71号、並びに議案第78号の議案2件については、挙手による採決を行った結果、賛成多数により原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。

 以上、生活福祉常任委員会の報告といたします。



○議長(市川清純) 次に、総務常任委員長、19番斎藤徳仁君。



◆総務常任委員長(斎藤徳仁) 議長、総務常任委員長、19番斎藤徳仁。



○議長(市川清純) 斎藤徳仁君。

          (総務常任委員長 斎藤徳仁 登壇)



◆総務常任委員長(斎藤徳仁) 平成19年第6回6月定例会にあたり、総務常任委員会に付託されました議案第69号ほか1件について、以下、審査の経過と結果について、ご報告申し上げます。

 当委員会では、関係部課長等の出席を求め、6月15日に机上審査を行い、慎重に審査いたしました。

 まず、議案第69号二本松市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例制定については、過去に特別職の報酬及び費用弁償の引き下げはあったのかとの質疑に対し、国会議員の選挙等の執行経費の基準に関する法律が施行されて以降、特別職の報酬及び費用弁償の引き下げはなく、今回が初めてとなるとの答弁がありました。

 次に、議案第77号平成19年度二本松市一般会計補正予算については、当委員会にかかわる事項について説明を受け、審査いたしました。審査の中では、訴訟法務事務について、弁護士委託料1件あたりの金額はいくらになるのかとの質疑に対し、着手金、報酬費及び事務手数料を含め、1件あたり28万9,500円であるとの答弁がありました。また、地域振興整備基金寄附金について、当人より寄附金をどのような振興に役立てて欲しいか、意思表示はなかったのかとの質疑に対し、具体的な意思表示はなく、地域のために役立てて欲しいとのことであり、地域振興整備基金に積み立てるとの答弁がありました。

 以上の経過を踏まえ、討論、採決を行った結果、議案第69号については、全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。

 次に、議案第77号のうち、当委員会にかかわる事項については、市営住宅明渡請求訴訟の弁護士委託料の件について、市側の一定の努力は評価するものである。行政は市民福祉の向上が1つの目的であり、市営住宅もそれに供するものである。入居者の個々の状況を踏まえた上で、様々な観点から積極的に取り組んでいただきたい。また、市が訴訟により毅然とした態度で滞納者及び連帯保証人に対して滞納額等の支払いを求める姿勢については理解するが、それに至るまでの滞納者及び連帯保証人に対する説明、徴収等について、市側のより一層の努力を求めるものであるとの2件の賛成討論があり、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。

 以上、総務常任委員会の報告といたします。



○議長(市川清純) 以上で、委員長報告は終わりました。



○議長(市川清純) これよりただいまの委員長報告に対する質疑を許します。

 質疑なさる方ございますか。

          (「なし」との声あり)



○議長(市川清純) 質疑なさる方がございませんので、質疑なしと認めます。



○議長(市川清純) 委員長報告に対する質疑を終結いたします。



○議長(市川清純) 続いて、議案に対する討論に入ります。

 討論なさる方ございますか。

          (「討論あり」との声あり)



○議長(市川清純) 討論なさる方がございますので、討論通告を受けるため、暫時休憩いたします。

 通告書は休憩中に事務局までご提出願います。

                           (宣告 午後2時27分)



○議長(市川清純) 再開いたします。

                           (宣告 午後2時28分)



○議長(市川清純) 休憩前に引き続き会議を開きます。



○議長(市川清純) 討論通告がございますので、発言を許します。

 なお討論通告者は1人であります。また討論は1人1回に制約しておりますので、ご了承願います。



○議長(市川清純) これより討論に入ります。

 議案に対して反対者、20番斎藤広二君。



◆20番(斎藤広二) 議長、20番斎藤広二。



○議長(市川清純) 斎藤広二君。

          (20番 斎藤広二 登壇)



◆20番(斎藤広二) 議案第71号二本松市国民健康保険税条例の一部を改正する条例について、反対の立場で討論いたします。

 今回の税率改定は、平成18年度において診療報酬の引き下げ、国保世帯の減少などによって、当初予定していた医療費の伸びが、半分以下となりました。一方、昨年度は一定額の所得がある高齢者には2割負担から3割負担となりました。また、高額医療費の負担限度額の引き上げも実施されました。簡単に言えば、自己負担が増え、国保医療費支出割合が減ったことになります。一方、当初予定していなかった国の財政調整交付金7,100万、県の財政調整交付金2,997万円が増額補正されたことにより、当初2億1,000万の基金を取り崩して保険税の値上げを抑える予算を組みましたが、約半分の1億1,000万の基金を取り崩しただけでも、総額3億4,700万円の黒字が出ました。今回の本算定は、この黒字分を全額平成19年度国保会計に繰り入れて、保険税の値上げを抑えたことになります。この点では、評価したいと思います。

 しかしながら、国保世帯の生活は国の社会保障の負担増政策や相次ぐ所得税、住民税の値上げによって悲鳴を上げています。二本松市の国保世帯1万895世帯のうち、14.6%、7世帯に1世帯が滞納しています。年間100万円未満の所得の世帯が61.4%も占めています。滞納繰越額は5億2,000万を超えています。この額は、今年度賦課総額の約3割を占めています。この中には、払えるのに払わない人がいることも否定はしませんが、大部分の人は、払いたくても払えない状態におかれていることも現実だと思います。二本松市の国保世帯、平成19年度は9,550世帯を見積もっています。そのうちの軽減世帯が3,717世帯、約4割の世帯が軽減世帯となっています。こういう現状からしても、このままでは国保制度そのものが成り立たないことになるのではないかと危惧される事態となっています。そこで、以下いくつかの点を指摘して、おきたいと思います。

 1つには、今回の改定は、応能応益割合を55対45にするということに合併協定でなっておりますので、そうしたこととはいえ、応能割合を減らして、応益割合を増やすことによって、結果として低所得者に負担が重くのしかかっていることになります。

 2つ目として、国保の基金は現在2億5,670万円あります。国の過去3カ年間の保険給付費の5%以上を積むようにと基準が、国では言っています。しかし、6.4%ありますから、国の基準より5,700万多いことになります。平成18年度は2億1,000万円の半分しか取り崩さずにすんだことになりました。現在の国保税そのものが、生活実態から高い水準となっていることから、国保税の引き下げの財源として繰り入れるべきではなかったのか。なお、国保基金は、国では保険給付費の5%以上を指導していますが、数年前から保険給付費に老人保健拠出金を加えた5%に分母の額が大きくなりました。そのために5%以上積むのは大変多くの額となった経過があります。

 3つ目に、昨年9月議会で、私は、法定減免だけではなくて、低所得者に対する申請減免基準を作るよう求めました。前向きに検討すると答弁されましたが、今回は何も示されませんでしたが、改めて申請減免制度の基準を作るよう求めるものであります。

 5つ目に、一般質問でも出されましたが、多重債務者の対策であります。国保税を払っていない人は、市民税も、その他の使用料や保育料なども滞納していることが多いのであります。利息制限法以上の利益を取っているサラ金業者に支払う金を、市民税や国保税、使用料に支払うようにしていくことがいよいよ急務となっています。多重債務は解決できないことではないことを知らせる相談窓口をつくって、滞納を解消することが、今こそ求められていると考えます。先般、NHKのクローズアップ東北で放映された岩手県宮古市の、市の取り組みの例を見ても、教訓とすべきではないかと思います。

 6つ目に、何よりも国保の相次ぐ値上げの原因となった国庫負担割合を元に戻すことであります。二本松市でも年間1億円を超える収入を確保することになります。全国市町村から上げて、国に断固としてこの負担金を元に戻すことを要求すべきであります。ちなみに、全国の国保加入者1人1万円の国保税の値下げのために要する財源は4,000億あればすみます。平成16年度基準で1兆6,000億円もの国保への国の負担を減らしたことを考えれば、4分の1の財源ですみます。今年から国は、新型軍艦、イージス艦2隻、2,800億円の予算を組みました。これをやめれば、国保税を引き下げる財源ができ、おつりがきます。国民の健康を守るために、どこにお金を使うかが問われていると思います。

 以上申し上げ、議案第71号、この問題も含めて78号にも関連していますので、この2つの議案に反対をするものであります。

 大変失礼しました。もう1つありました。今回の議案の中には、もう1つ増税が含まれていることになります。昨年度65歳以上の年金者控除が縮小されました。そのことにより、年金が増えなくても、国保税が上がることになります。2年間の緩和措置がない場合、当局は3,200万円と3月議会で答弁しています。昨年度は所得から13万円、今年度は所得から7万円を引いた額に税率をかけることになりますが、それを考えても、65歳以上の一定の年金生活者には約2,000万円の国保税の増税と試算されます。高齢者には昨年度既にこの年金控除とともに、所得125万以下の住民税非課税が課税となり、65歳以上の申告者、老年者控除、住民税では48万円、これも廃止されましたので、三重苦となっているわけであります。

 以上の経過から、議案第71号、あわせて関連する78号について反対したいと思います。



○議長(市川清純) 以上で、討論は終わりました。



○議長(市川清純) 議案に対する討論を終結いたします。



○議長(市川清純) これより議案に対する採決に入ります。

 議案第68号から第81号までの14件について、順次採決いたします。



○議長(市川清純) 初めに、議案第68号から第81号までの14件のうち、議案第71号、議案第78号の2件を除いた12件を一括採決いたします。

 ただいま議題となっております議案第68号から第81号までの14件のうち、議案第71号、議案第78号の2件を除いた12件について、これを原案のとおり決することにご異議ございませんか。

          (「異議なし」との声あり)



○議長(市川清純) ご異議なしと認めます。

 よって、議案第68号から第81号までの14件のうち、議案第71号、議案第78号の2件を除いた12件については、原案のとおり可決されました。



○議長(市川清純) 次に、議案第71号について採決いたします。

 ただいま議題となっております議案第71号については、これを原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

          (起立多数)



○議長(市川清純) 起立多数と認めます。

 よって、議案第71号については、原案のとおり可決されました。



○議長(市川清純) 次に、議案第78号について採決いたします。

 ただいま議題となっております議案第78号については、これを原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

          (起立多数)



○議長(市川清純) 起立多数と認めます。

 よって、議案第78号については、原案のとおり可決されました。



○議長(市川清純) 以上で、市長提出議案の採決は終わりました。



○議長(市川清純) 続いて、この際、お諮りいたします。

 総務、生活福祉、産業建設常任委員会の平成19年度行政視察について、今般実施についての通知があり、議会閉会中の継続審査の申し出がありました。

 この内容を報告し、議決を求めたいので、これを日程に追加し、直ちに議題とすることにご異議ございませんか。

          (「異議なし」との声あり)



○議長(市川清純) ご異議なしと認めます。

 よって、総務、生活福祉、産業建設常任委員会の行政視察についてを日程に追加し、直ちに議題とすることに決しました。

 ただいま行政視察計画表を配付いたさせます。

          (行政視察計画表配付)



○議長(市川清純) 総務、生活福祉、産業建設常任委員会の平成19年度行政視察についてを議題といたします。

 総務、生活福祉、産業建設常任委員会の平成19年度行政視察については、その計画案が提出されましたので、議長はこれを承認するとともに、議会閉会中の継続審査に付することにいたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。

          (「異議なし」との声あり)



○議長(市川清純) ご異議なしと認めます。

 よって、総務、生活福祉、産業建設常任委員会の平成19年度の行政視察を承認し、議会閉会中の継続審査に付することに決しました。



○議長(市川清純) 以上で、総務、生活福祉、産業建設常任委員会の行政視察に関する議事は終わりました。



○議長(市川清純) 続いて、この際、お諮りいたします。

 会議規則第159条の規定に基づき、議員の派遣について議決を求めたいので、これを日程に追加し、直ちに議題とすることにご異議ございませんか。

          (「異議なし」との声あり)



○議長(市川清純) ご異議なしと認めます。

 よって、議員の派遣についての日程を追加し、直ちに議題とすることに決しました。

 ただいま議員派遣計画書を配付いたさせます。

          (議員派遣計画書配付)



○議長(市川清純) 議員の派遣についてを議題といたします。

 会議規則第159条の規定に基づき、お手元の議員派遣計画書のとおり、議員を派遣することにいたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。

          (「異議なし」との声あり)



○議長(市川清純) ご異議なしと認めます。

 よって、議員派遣計画書のとおり、議員を派遣することに決しました。



○議長(市川清純) 以上で、議員の派遣に関する議事は終わりました。



○議長(市川清純) 以上で、今期定例会の日程は、全部終了いたしました。



○議長(市川清純) これをもちまして、平成19年第6回二本松市議会6月定例会を閉会いたします。

                           (宣告 午後2時46分)

 上記、会議の次第は事実と相違ないことを証明するためここに署名する。

  平成19年6月20日

     二本松市議会

                     議長   市川清純

                     議員   本多勝実

                     議員   菅野 明

                     議員   中田凉介