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福島県 国見町

平成19年  3月 定例会(第3回) 03月13日−03号




平成19年  3月 定例会(第3回) − 03月13日−03号







平成19年  3月 定例会(第3回)



          平成19年3月13日(火曜日)

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出席議員(30人)

    1番 加藤和信   2番 堀籠新一   3番 佐藤 有

    4番 佐藤公伯   5番 平島精一   6番 斎藤康晴

    7番 本多勝実   8番 菅野 明   9番 中田凉介

   10番 小林 均  11番 安部匡俊  12番 浅川吉寿

   13番 平 敏子  14番 遠藤芳位  15番 鈴木 隆

   16番 新野 洋  17番 野地久夫  18番 平塚與一

   19番 斎藤徳仁  20番 斎藤広二  21番 佐藤源市

   22番 斎藤賢一  23番 斎藤周一  24番 高橋正弘

   25番 鈴木利英  26番 渡辺平一  27番 平栗征雄

   28番 三浦一良  29番 中沢武夫  30番 市川清純

欠席議員(なし)

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事務局職員出席者

   議会事務局長   菅野光夫     議会事務局次長  佐藤俊英

   議事係長     松本徳寿     庶務係長     渡辺誠一

   書記       菅野るみ子    書記       熊田博樹

   書記       丹野克仁     書記       服部史明

   書記       本田俊広

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地方自治法第121条による出席者

   市長          三保恵一  助役          水田莞爾

   収入役職務代理者会計課長      教育委員長職務代理者  渡邊貞雄

               渡辺美知子

   教育長         渡邊專一

   総務部長        斎藤 斎  財政課長        大内教男

   人事行政課長      守岡健次  税務課長        小沼康男

   収納課長        伊東政隆  工事検査課長      丹野武志

   総合政策部長      佐藤 章  企画振興課長      神野 実

   秘書広報課長      斎藤源次郎 改革推進課長      遠藤俊男

   電子情報課長      佐藤章一

   市民部長        根本孝一  生活環境課長      高野進一

   市民課長        鴫原長太郎 国保年金課長      本田光雄

   保健福祉部長      本多正広  健康増進課長      菅野 徹

   福祉課長        阿部 実  高齢福祉課長      鈴木正則

   産業部長        安斎 豊  農政課長        渡辺久司

   農林課長        三瓶憲一  商工課長        橋本和美

   観光課長        紺野隆雄

   建設部長        安斎一男  土木課長        渡辺秀夫

   道路維持課長      渡辺利夫  都市計画課長      守谷善信

   都市整備課長      五十嵐徳明 建築住宅課長      北沢寿夫

   企業部長        三村和好  水道課長        野地伊介

   下水道課長       安田定行

   選挙管理委員会事務局長 菅野 隆

   監査委員事務局長    三瓶清行  農業委員会事務局長   飯嶋睦延

   教育部長        二階堂公治 教育総務課長      遠藤茂雄

   学校教育課長      小泉裕明  文化課長        根本豊徳

   生涯学習課長      佐藤克男

   安達支所長       服部竹二  安達支所地域振興課長  中村裕幸

   岩代支所長       渡辺一夫  岩代支所地域振興課長  伊東秀雄

   東和支所長       菅野修司  東和支所地域振興課長  武藤正敏

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議事日程第3号 平成19年3月13日(火) 午後2時開議

 日程第1 一般質問

 散会

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本日の会議に付した事件

 議事日程に同じ

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会議の経過

                    〔開議前机上配付資料 議事日程第3号〕



○議長(市川清純) これより本日の会議を開きます。

                           (宣告 午後2時00分)



○議長(市川清純) なお、本日、報道機関等から議場内の写真撮影の申出がありましたので、許可することにいたしました。



○議長(市川清純) 議員の出席状況を報告いたします。

 現在出席議員、30人全員であります。

 よって、会議の定足数に達しておりますので、本会議は成立いたしました。



○議長(市川清純) なお、地方自治法第121条の規定により、出席を求めた説明員のうち、教育委員長懸田弘訓君に代わりまして、委員長職務代理者渡邉貞雄君が出席しておりますので、ご報告申し上げます。



○議長(市川清純) 本日の議事日程は、お手元に配付いたしました日程第3号のとおりであります。

 議事日程に従い、一般質問に入ります。



○議長(市川清純) 昨日に引き続き、発言通告順序に従い、発言を許します。

 6番斎藤康晴君。



◆6番(斎藤康晴) 議長、6番斎藤康晴。



○議長(市川清純) 斎藤康晴君。

          (6番 斎藤康晴 登壇)



◆6番(斎藤康晴) 先の通告に従い、質問を行います。

 1点目は、長期総合計画と財政見通しについてです。

 本市の基本方針を決める、長期総合計画が現在策定中でありますが、その基本とする理念と現在の進捗状況をお示しください。

 次に、現在ある新市建設計画と現在策定中の長期総合計画との関係は、どのようになるのでしょうか。新市建設計画にある事業は、すべて引き継がれるものかも含め、お示しください。

 次に、今後のスケジュールによると、議会からの意見聴取が予定されているようですが、現在まで議会に対して長期総合計画については、何も示されておりません。今後どのような形式で、どのように進めるお考えなのか、お示しください。

 次に、今後10年間の財政見通しによれば、毎年約20億円程度の財源不足が生じるとのことでありましたが、長期総合計画策定にあたって、財政見通しはどのように反映されているのでしょうか。また現在の二本松市の財政力からみて、今後地方債の借入限度額はどの程度になるのかも、お示しください。更には今後10年間で、投資的経費はいくらぐらい確保できるのかも伺います。

 次に、長期総合計画を住民との契約と考えて、実現できなかった場合の責任の所在は、どのようにお考えか、市長の見解をお尋ねします。

 2点目は、駅前交流拠点についてです。

 平成19年度予算に市民交流拠点施設建築工事費が計上されておりますが、この市民交流拠点施設の建設について、現在までの経過はどのようになっているのか、伺います。また現在予定されている施設の内容も、併せて伺います。

 次に、市民交流拠点施設の性格としては、どのような捉え方で建設するのか、合併した新市のシンボル的な存在になるのか、中心市街地の中核施設なのか、いかがでしょうかお示しください。

 次に、建設後の維持管理の方法は、どのように考えているのか、また予想される維持管理経費はどの程度と見積もられているのかも、お示しください。

 また、現在中心市街地には、図書館、歴史資料館、市民会館、プール等が点在し、更には祭り会館建設などの要望もあります。このような事情を総合的に検討したうえで、交流拠点施設を建設すべきであると考えますが、いかがでしょうか。市長のご所見を伺います。

 3点目は、子育て支援政策についてです。

 子育て支援政策については、本市においても各種施策が実施されていますが、この度の医療費助成の拡大は、子育て世代には大歓迎されるものと思われます。しかし、一昨年の市長選挙において、市長が発表したマニフェストと理解される後援会報の内容によれば、乳幼児医療費助成を小学生まで拡大しますとだけ書いてありましたが、今回提案されている内容をみてみますと、小学生医療費助成は入院だけに限定しています。なぜ、通院を含めた医療費助成にならなかったのか、子供は二本松の宝と、常々主張なさっている市長の言動からすると、医療費助成は通院も含まれるべきものと考えますが、このことについて市長のご所見を伺います。

 以上、質問といたします。



○議長(市川清純) 6番斎藤康晴君の一般質問中、長期総合計画と財政の見通しについて、当局の答弁を求めます。



◎市長(三保恵一) 議長、市長。



○議長(市川清純) 市長。

          (市長 三保恵一 登壇)



◎市長(三保恵一) 長期総合計画の中で、財政等の見通しについて、まずお答えをいたします。

 1点目、2点目の質問についてでありますが、長期総合計画につきましては、合併協議時に策定いたしました新市建設計画を基本として、その後の財政環境や行政需要、行政課題の変化を見据えて、その理念を尊重したうえで必要な見直しや強弱を加え、新しい二本松市の目指すべき目標、新市の統一的な視点に立って、より重点化し、市の個性、特色を出していくことと認識いたしております。

 したがいまして、策定にあたっては、基本とする理念につきましては、新市建設計画に掲げる活力、安心と安全、共生と協働の三つの基本理念、即ち自然、歴史、文化等の地域資源を生かした活力と創造のまちづくり、安心して安全に暮らせる人間尊重のまちづくり、自然環境と共生し、市民と協働して進めるまちづくりを尊重して進めることとし、目指すべき将来像、キャッチフレーズについては、新市建設に掲げる「いま拓く 豊かな未来 二本松」を実現することを念頭に、新市のカラー、目指すべき方向性が市民とともに共有できるような表現に整理していきたいと考えているところであります。

 現在の進捗状況につきましては、新市建設計画に掲げる事業について、自立できる自治体を目指した行財政改革を進めるとともに、施策目標を実現するための行政の役割、地域の役割、市民の役割を見直し、行政と市民が協働してまちづくりを進める仕組みを整備するとともに、民間活力を最大限に活用すること、市の資源、社会資本については、新たな整備を目指すより、むしろ現存する資源、資本を維持し、かつ活用する施策に重点を置き、ハードウェアからソフトウェアへの転換を図ること。

 施設整備については、合併メリットを活かした施設の統廃合、既存施設の有効利用を図り、不用な施設については解体すること。

 長期的な展望に立って、次の世代と費用負担を分かち合ってでも、今整備をしなければならない事業については、合併特例債、その他の財政支援を最大限に活用して、整備すべく事業を厳選することという基本的な考え方に立って、再構築を図っているところであり、今後の財政見通しと刷り合わせをしながら、重点化、優先化について、地域懇談会等の意見を踏まえながら構想、計画を練り上げてまいります。

 3点目の議会の皆様の意見を頂戴する形式と進め方についてでありますが、具体的な方法は協議させていただきますが、できれば構想、計画の素案をまとめる前に、形式に捕らわれないで意見交換の場が設定できればと考えているところであります。

 4点目の財政見通しの範囲についてでありますが、構想を実現するための基本計画、事業の選定につきましては、先ほど申し上げましたように、十分な刷り合わせを行ってまいります。

 5点目の地方債の借入限度額につきましては、市債の償還に債務負担行為による償還額、広域行政組合等の借入れにかかわる公債費を含めた償還額が経常的に見込める一般財源に対して、一定の割合を超えないような発行が基本でありますので、実質公債費比率が18%を超えない範囲が借入れの限度額と認識をいたしております。

 地方債の発行は、個々の事業目的に応じた異なる充当率で認められるという制度上の制約に加え、平成21年度からは、健全化判断比率という指標の導入も国において検討されているようでありますので、現時点では今後の償還の推移をみながら、新規の借入れは毎年度の償還額の範囲内に終えるというような目標で発行を抑制してまいりたいと考えております。

 6点目の、10年間の投資的経費に確保できる総額の見込みについては、個々の事業の選択によって、補助制度や市債の充当率が異なることから、総額での判断は困難な状況にありますので、投資的経費に充当できる一般財源の活用と利活用できる補助制度の状況、更には、先ほど申し上げました市債の借入可能額との推移を見極めて判断をしてまいります。

 最後に長期総合計画を策定し、実現できなかった場合の責任についてでありますが、長期総合計画は、市が市民の皆様とともに目指すべきまちづくりの方向性について、基本指標として定めるものであり、行政の担う役割、地域の担う役割、市民の担う役割として、それぞれの責務を共有することが重要であると認識をいたしているところであります。



○議長(市川清純) 答弁は終わりました。

 斎藤康晴君、再質問ございますか。



◆6番(斎藤康晴) 議長、6番斎藤康晴。



○議長(市川清純) 斎藤康晴君。



◆6番(斎藤康晴) 基本理念は、新市建設計画を基本というようなことを、今初めて、多分示されたと思うんですが、ちょっと具体的に教えていただきたいんですけど、新市建設計画に入っている事業は、じゃあすべて長期総合計画に盛り込まれるということでよろしいでしょうか。最初にちょっと確認させていただきたいんですが、お願いします。



○議長(市川清純) 再質問に対する当局の答弁を求めます。



◎総合政策部長(佐藤章) 議長、総合政策部長。



○議長(市川清純) 総合政策部長。

          (総合政策部長 佐藤 章 登壇)



◎総合政策部長(佐藤章) 確認の意味での再質問でありますので、お答えしたいと思います。

 今回の長期総合計画につきましては、基本的には新市建設計画を引き継ぐというものでありますので、考え方、理念等については、そういったものを基本にしているということでありますから、個々の事業につきましては、これは先ほど市長が申し上げましたように、社会情勢の変化や、財政の状況によりまして選択されるということになります。



◆6番(斎藤康晴) 議長、6番斎藤康晴。



○議長(市川清純) 斎藤康晴君。



◆6番(斎藤康晴) それでは長期総合計画に盛り込まれたものは、すべて実現を目指しているんだと、10年間でやるんだというような意思表示でよろしいわけですね。



◎総合政策部長(佐藤章) 議長、総合政策部長。



○議長(市川清純) 総合政策部長。



◎総合政策部長(佐藤章) 長期総合計画につきましては、基本構想があり、その基本構想のもとに計画がございますので、それに向って進むわけでありますから、それらの事業については実施していかなければなりませんけども、個々の事業につきましては、その都度財政事情により、それはローリング方式で見直すことがありますけども、目標とするところは基本構想のところに目標ということであります。



◆6番(斎藤康晴) 議長、6番斎藤康晴。



○議長(市川清純) 斎藤康晴君。



◆6番(斎藤康晴) ちょっとわからんですけど、長期総合計画というのは、その10年間とか、財政見通しがあって、それに裏付けされて、これとこれとこれはやりますよっていうのが、こう入っているわけですよね。

 だから、長期総合計画に盛り込まれることは、財政見通しから逆算して、できるものだけ入っているという認識でいいんでしょうか、お尋ねします。



◎総合政策部長(佐藤章) 議長、総合政策部長。



○議長(市川清純) 総合政策部長。



◎総合政策部長(佐藤章) この長期総合計画につきましては、構成としましては、これまでの計画と同じでありますけども、基本構想がございまして、そのもとに基本計画がありまして、実施計画ということになります。

 ただ、今回につきましては基本構想についてはご案内のようにその基本理念であり、目指すべき将来像、こういったものでございます。

 基本計画というのは、その基本構想に基づく目標を達成するための方針、あるいは施策体系になります。

 実施計画については、それに伴う個別の事業ということになりますけども、今回更にですね、基本計画のもとに行動計画を付け加えて、基本計画については10年間のスパンでの方針と施策体系でありますが、今時代も早く進展いたしますので、5年ごとの前期、後期の行動計画に振り分けたいというふうに考えております。

 その財政計画との整合でありますけども、当然基本計画、行動計画の際には、概ねの財政見通しとの整合は図ってまいります。

 具体的に、細部にわたりましては、単年度の予算編成にあわせながら、3年間ずつ見直ししていきたいというふうに思っております。

 以上であります。



◆6番(斎藤康晴) 議長、6番斎藤康晴。



○議長(市川清純) 斎藤康晴君。



◆6番(斎藤康晴) 考え方として、財政見通しが大体大枠であるということですよね。

 その財政見通しからを逆算して、できるものとできないものってあると思うんですよ。

 だからそれをわかりやすく、市民に示すのに、これは何年間でいくらかけてこの事業をやりますというような形で、わかりやすく示すことはできないかっていうのが一つと、あとはその一番わかんないのは、長期総合計画。

 例えば、旧二本松のこの第4次振興計画、これありますよね、これ。

 これみていると、これ何でも書いてあるんですよ。

 もう、ほぼ何でもできるんです、これ。

 だから、例えばこれから引き出される事業なんてのは、これもう何でもできることであって、ただこれをみた人が、二本松ってどういうまちになるんだろうと、これわかんないんですよ。

 だから、二本松はこういうまちを目指します、でこういう事業をやっていきます。

 それには10年間でやって、その3年間のその実施計画でも何でもいいですけど、そのわかりやすく予算もこのくらいでとってやるんですと、最低ここまでの事業はやりますっていうランク分けですね。

 ここまでの今の現時点で、二本松市の財政力の体力では、ここまではできますというのを、まずAランクでもいいです、ランクつけます。

 次にBランクか何かわかんないですけど、その次に財政的な余裕であったり、何かできてきた、あと市の努力によって色んな経常比率が落ちてきた。

 それによって入るBランクのがあって、一応目標としてある事業、Cランクでもいいですけど、そういったものを、こうランク付けで分けてやって、これだけ予算がこの事業にはこれだけかかる。

 そういうわかりやすい、こういう長期総合計画的なものをつくることはできませんか。



◎総合政策部長(佐藤章) 議長、総合政策部長。



○議長(市川清純) 総合政策部長。



◎総合政策部長(佐藤章) ご案内のように、今の長期総合計画の中で、基本計画については方針とそれから施策の体系が載っております。

 例えば、子育て支援を推進するという基本目標があったとして、その中に体系の中に、今おっしゃられるように何でもできるような形で、色々教育も入っているし、保育も入っているし、医療費も入っているしということになってまいります。

 そこで、今度の計画の考え方といたしましては、その基本計画のもとに行動計画というものをつくりまして、前期5年にやるものはこういうもので、そして年次、例えば5年間の計画でありますから、方向として、これは3年までにやる、あるいは5年かけますというような表示をしていきたいなというふうに考えているところであります。



◆6番(斎藤康晴) 議長、6番斎藤康晴。



○議長(市川清純) 斎藤康晴君。



◆6番(斎藤康晴) その事業、今後その予定立てるにあたって、財政っていうのは、これ絶対切っても切れ離せないものと思うんですけど、現状でもう実公債比率、もう19%を超えてますよね。

 この状況で、これからの、こういったものと照らして、その借入れ計画立てるんだということなんですが、この19%というのは、もうかなり黄色信号と俗に言われています。

 これでも、更に色んな新規の事業を取り入れて、長期総合計画に盛り込んで、やっていかれますか。



◎総合政策部長(佐藤章) 議長、総合政策部長。



○議長(市川清純) 総合政策部長。



◎総合政策部長(佐藤章) 当然財政計画とすり合わせしなくちゃなりませんので、例えば先ほど申し上げましたように、子育て支援をやっていくということになりましても、色々な施策があるうちに、二本松としては何が、例えば子育て支援の目標の中には結婚から教育までありますけども、それぞれそういう施策はやっていきますけども、特に何を推進するかということについては、やはり選択をしていかなくちゃならない。

 二本松でできるもの、あるいは二本松の市民が望むもの、何ができるのかということについては、やはり財政計画との見合いで、選択していかなければならないというふうに思っております。



◆6番(斎藤康晴) 議長、6番斎藤康晴。



○議長(市川清純) 斎藤康晴君。



◆6番(斎藤康晴) そのやっていく事業の、その10年間でこれだけかかるって、大体ありますよね。

 それがわかんないと、事業ってできないと思うんです。

 一般的な考え方で、例えば、ちょっと例にふさわしいかどうかわかんないけど、例えばこう家立てたいなあと思った場合、当然自分の給料であったり、これぐらいなら毎月返済できるなあっていうのを考えたうえで、家の規模であったり、家のその何ていうんですかね、装備というか、内装こうしようかぐらいの、こう決まると思うんですよね。

 だから、財政から逆算してきて、長期総合計画ないと、できないものを書いてあるんじゃないかというふうに思っちゃうんですけど。

 その辺の財政とのすり合わせの部分で、じゃあ長期総合計画に盛り込んで、総額このぐらいはかかるんですっていうのを、教えていただきたいんです。



◎総合政策部長(佐藤章) 議長、総合政策部長。



○議長(市川清純) 総合政策部長。



◎総合政策部長(佐藤章) 長期総合計画は、目指すべき目標であります。

 それの目標に向って色々な施策がございます。

 その中で、やはりその長期的な事業もありますし、短期な事業もございます。

 また、それぞれ補助事業もあります、起債事業もございます。

 ですから、先ほど市長が申し上げましたように、総枠での、総額での事業費は、今ここでいくらというふうにはいきませんけども、私ども計画立てる立場からすれば、一般財源の充当率は大体このぐらいで推移するなあということは、想像つきますので、その辺を目標に、どの程度の事業ができるかということは、立てていきたいというふうに思っております。

 先ほど申し上げましたように、細部にわたっては、それぞれ当該年度の予算編成にあわせながら、進めていくということになろうかと思います。



◆6番(斎藤康晴) 議長、6番斎藤康晴。



○議長(市川清純) 斎藤康晴君。



◆6番(斎藤康晴) ちょっと感覚として、繰り返しになっちゃうかもしれないんですけど、長期総合計画に、じゃあ盛り込まれたものは、目標も含めて10年間でやれるんだと、借り入れてでもできるんだと、それには借入れの限度額も、もう計算されていて、できるという判断でいいかどうかなんですよ、いかがでしょうか。



◎助役(水田莞爾) 議長、助役。



○議長(市川清純) 助役。

          (助役 水田莞爾 登壇)



◎助役(水田莞爾) 再質問にお答えいたします。

 これから策定いたします長期総合計画でございますけれども、この中にはソフト事業、それからハード事業があるわけでございまして、ソフト事業といいますと、概ね扶助費のような形になろうかと思います。

 これは子育て支援に対する事業等々が入ってこようと思いますけれども、また道路整備を含めましたハード事業ということになりますと、建物の建設までも入るわけでございますけども、今お質しのように、10年スパンの中で全体事業費を固めてから事業の割り振りをするというような形は、一応行うわけでございますが、そうしますと、長期総合計画と申しますのは10年後、これから27年までということになりますけれども、希望ある面も含めた計画としなければいけないというふうに思っておるところでございまして、そういう観点から今新市建設計画に盛り込まれた事業というものの事業、更に検証いたしまして、それが今後の長期総合計画の中にどういうふうに組み込まれるか。

 また、それが財政とどういう意味合いですり合わせができるか、結果としてできない場合は、今後の財政状況、社会経済情勢によって見込めるものかどうか、それらも判断いたしまして、おっしゃられるように、それは前期、後期というような形で順位付けをして、実施計画の中で進めていくということにしていきたいというふうに思っております。

 また、その実施計画につきましては、今般お示しいたしましたような3か年ごとのローリングでフォローしていきたいというふうに考えておりますので、今のところでの普通建設事業にまわされる金というものが、どのぐらいあるかということも、見極めながら、この計画をつくっていきたいというふうに思っておるところであります。

 今見込める財源といたしましては、本年度の予算の一般財源程度がリミットかなあというふうに思っておるところでございます。

 以上、答弁といたします。



◆6番(斎藤康晴) 議長、6番斎藤康晴。



○議長(市川清純) 斎藤康晴君。



◆6番(斎藤康晴) 多分難しいんだと思います、こういうの策定するって。

 そういった意味では、財政的なものも一般の家庭とは全然違う、そういうルールがあったり、国との関係がある、県との関係がある、そして事業によってはその補助の比率も違う。

 難しいと思うんですけど、それをあえて目一杯、市民に公表することが、市民が事業を選択したり、ああこれぐらいの欲しかったんだけど、今の二本松の財政状況では、ちょっと厳しいなあというようなことになったりとか。

 そういうふうなことになるのが、理想じゃないのかというようなことで、あえて聞いています。それで、市長もよくおっしゃっていますよね、その市民にわかりやすくするんだ、市民参加、協働、こういったことが本当の市民の協働じゃないんですか。

 市民が財政状況から何から判断していただいて、いや、この事業はもう無理ですと、ただこれはいけそうだ、ただ縮小しましょうとか。

 そういうのをわかりやすくどんどん出してやって、選択していただけるためには、そういった情報をわかりやすく数字もつけて、予算もこのぐらいってつけてやって出すことが、そういった協働の本当の狙いじゃないかということを聞いているんですけど、ちょっと答弁をお願いします。どなたでもいいですけど。



○議長(市川清純) 当局の答弁を求めます。



◎市長(三保恵一) 議長、市長。



○議長(市川清純) 市長。



◎市長(三保恵一) ただいまの件についてですが、長期総合計画の件にあたりまして、十分参考とさせていただきます。

 なお、構想としての目標について、市民の皆さんと共有し、それを実現するための手段としての選択、事業の選定にあたっては、財政見通しとのすり合わせをしながら、決定してまいりたい。

 また、この中には、新市建設計画の事業の見直しもあれば、あるいは社会経済環境の変化によって、追加もありえるものと、そんなふうに考えております。

 またその視点としては、行政の役割、地域の役割、市民の役割を見直し、民間活力を最大限に活用してまいりたいと。

 また、ただいま答弁をさせていただきましたが、施設整備よりも、施設の維持活用をハードからソフトへの転換。

 それから合併特例債、その他の財政支援については、今やらなければならない事業については、活用しながら必要な事業については、厳選して臨んでいくという姿勢で取り組んでまいりたい。

 また、市民の皆さんにこれらの計画、あるいは財政状況、見通しについても、できる限りわかりやすく、また現時点で把握できる件について、なかなか難しい面も、議員ご案内のようにあるかと思いますが、それらについても十分検討させていただきたいと考えております。

 以上です。



◆6番(斎藤康晴) 議長、6番斎藤康晴。



○議長(市川清純) 斎藤康晴君。



◆6番(斎藤康晴) 長期総合計画については、そういったことで、皆さんからもその前向きに、ちょっとこう変えていくんだと、わかりやすいのを出そうというような意気込み感じられましたんで、議会の方でも行革とか、特別委員会できて、どんどんそういった議論をしていきたいと思いますんで、ぜひね、こういった第4次、これが悪いって言うんじゃないんですけど、もうちょっとこういうのでは、もう追いつかないと思うんですよ。

 何でもできるんだって、そうじゃないわけですから、現状は。

 ましてね、これだって、基本は人口であったり、財政だったりしているわけですから、もう人口が4万5,000人って、もう全然くるっているわけですよ、平成17年の人口予想が、旧二本松市ですけど。

 だからこういったものをつくっても、あんまり市民との議論にはならないと思いますんで、本当に協働で進める、市民の皆さんに事業を選択してもらうと、そういった意味ではわかりやすく、できればもう本当個別の事業にも予算もつけてやって、3年間なら3年間で、このぐらい使いますというふうな長期総合計画をつくれるように、これからも議論していきたいと思います。

 特別委員会でも色んな議論をしていきたいと思いますんで、ぜひそれをお願いしたいと思います。

 次の項目に移っていただきたいと思います。



○議長(市川清純) 次に、市民交流拠点の建設について、当局の答弁を求めます。



◎建設部長(安斎一男) 議長、建設部長。



○議長(市川清純) 建設部長。

          (建設部長 安斎一男 登壇)



◎建設部長(安斎一男) 市民交流拠点施設建設について、お答えをいたします。

 市民交流拠点施設整備の現在までの経過は、平成10年度に二本松中心市街地活性化基本計画において、市民と市民、市民と来外者がつどい、交流できる施設として計画され、平成13年度に施設の具体的内容について市職員及び市民の意見を公募しましたが、具体的な施設案を策定するには至りませんでした。

 平成14年度には、プロの意見、提案を受けることといたしまして、アイデア提案募集として、簡易プロポーザルを実施をいたしました。

 平成15年度には、各種団体の推薦者と一般公募による(仮称)市民交流拠点施設基本計画策定懇談会を組織いたしまして、プロポーザル案をもとに検討をいただき、その結果について報告を受けました。

 その後、平成16年度から事業着手しましたまちづくり交付金の都市再生整備計画の「高次都市施設」として承認を受けまして、平成17年度には市民交流拠点施設の具体的な施設内容と維持管理をも考慮した計画を策定すべく、平成15年度に実施した策定委員に、新たに商業関係団体と地元町内会の代表を加えた21人の委員により検討していただき、その結果について報告を受けました。

 その後、合併に伴います既存公共施設からみた本施設のあるべき機能について、懇談会報告をもとに市内部で検討し、施設整備の方針を出したところであります。

 次に、市民交流拠点施設の内容としましては、市民と行政による市民交流拠点施設等の基本計画懇談会の意見を尊重した計画として、駅前周辺部の賑わい、憩い、交流を主な機能とする観光情報の発信や物産品等の展示即売及び飲食コーナー、農産物等の直売等、恒常的に開催できる屋内外のイベント施設、更には子育て支援施設等が主なものであります。

 次に、駅前交流拠点施設の対象範囲の考え方でありますが、本施設の位置付けとしましては、当初は旧二本松市内を対象とした施設で、市民と来外者が利用しやすい施設としておりましたが、合併に伴いまして、駅周辺地域の状況をも、また念頭に置いて、新市全体を考慮した交流拠点施設として位置付けるものであります。

 次に、施設建設後の維持管理の考え方といたしましては、公設民営を基本としまして、賑わい、観光情報、土産、物販などをどう利活用するか、施設の内容等について、更に詳細な計画を策定するため専門委員会を組織すべく現在市商工会議所、関係団体等と協議しながら事務を進めているところでございます。

 また、維持管理経費につきましては、現在市が提案しております規模での施設維持経費、光熱費、清掃委託費、保守点検費、修繕費、改修費積立て等でありますが、これらの概算の試算では、年間費用で約1,200万円程度になるものと思われます。

 次に、中心市街地に存在する他施設との関係については、6番議員お質しのとおり、既存施設等との利活用を考慮したうえで、施設の内容を検討すべきものと考えておりまして、市といたしましては先ほどの経過の中で述べさせていただきましたが、市民及び市職員、更には専門家による提案を受けまして、総合的に判断しまして、本施設の内容をしぼってまいったところであります。

 今後は、本施設の目標であります中心市街地に賑わいと活力をもたらす施設とすべく、施設の維持管理、運営をも考慮した詳細な利活用計画を作成したうえで、事業に着手してまいりたいと考えておりますので、ご理解を賜りたいと思います。



○議長(市川清純) 答弁は終わりました。

 再質問ございますか。



◆6番(斎藤康晴) 議長、6番斎藤康晴。



○議長(市川清純) 斎藤康晴君。



◆6番(斎藤康晴) 内容ですね、中に入る、中にこう、どういう建物で、なんかこういうような施設って、内容がちょっといまいちぼやっとして、その観光であったり、飲食、直売、子育てっていうことなんですけど、そのなんか大まかな、なんとなくイメージはつくんですけども、もっと具体的な、こうないと、いきなり予算出されて、あと内容は後付けしますでは、ちょっと我々も判断できないものですから、もうちょっと具体的に、今わかっている範囲でその色んな団体からの要望とかなんかもあると思いますんで、それをもうちょっと具体的に示していただきたいんですけど、お願いします。



○議長(市川清純) 当局の答弁を求めます。



◎建設部長(安斎一男) 議長、建設部長。



○議長(市川清純) 建設部長。



◎建設部長(安斎一男) 施設の具体的な内容についてということでございますが、先の1月の議員協議会にお示しをいたしましたとおり、簡易の立体駐車場、それから観光情報発信部分、そしてイベント広場、内外のイベント広場、それから子育て支援の施設というようなことで、大まかに市の考え方をまとめたところでございます。

 先ほど経過の中でも申し上げましたとおり、この件につきましては、平成13年度から市職員のこのアンケート、それから市民へのアンケート、そして庁内での議論、更には2回にわたる懇談会での検討報告、そしてずっと旧二本松市時代からのまちづくり調査特別委員会等の議論も経て、市として先ほど申し上げましたとおり、合併をして、そして既存施設がある中で、これを有効活用しながら、そして特別委員会でもご指摘を受けております施設完成後の費用負担、過大にならないようにという、こういう諸々のことを受けて、市としては第2回の懇談会で報告をされた案のうちの、2階、3階部分、要するに生涯学習に該当する施設の部分、ここについては既存施設を使っていただこうということで、その報告にあった1階部分について、市としてまとめて、先ほど言いましたように1月に議会に報告して、更にその後、各団体等に説明を申し上げ、またご意見をいただいておるところでございます。

 以上でございます。



◆6番(斎藤康晴) 議長、6番斎藤康晴。



○議長(市川清純) 斎藤康晴君。



◆6番(斎藤康晴) それではですね、観光というようなことあったもんですから、昨年ですか、一昨年ですか、駅前の観光案内所閉鎖しましたよね。

 それ閉鎖して、今度駅前につくるところには観光のなんかそういう案内とかなんとかって、こう入るっていうのは、これなんとなく、ちょっと整合性ないような気がするんですけど、産業部長これはどういうことなんでしょうか。



◎産業部長(安斎豊) 議長、産業部長。



○議長(市川清純) 産業部長。

          (産業部長 安斎 豊 登壇)



◎産業部長(安斎豊) 再質問にお答えいたします。

 駅の観光案内所は閉鎖いたしておりません。

 以上です。



◆6番(斎藤康晴) 議長、6番斎藤康晴。



○議長(市川清純) 斎藤康晴君。



◆6番(斎藤康晴) 大変な勘違いで、失礼いたしました。

 その観光、飲食、直売、あと子育て支援。

 子育て支援っていうのは、これどういうのを想像したらよろしいんでしょうか、今も色んなところに、そういった施設ございますし、これ駅前にはたして必要ですか、なんかちょっと駅前じゃなくてもこういうのいいと思いますし、なんか無理やりなんかこの施設にとってつけたような感じがしてならないんですが。

 子育て、市民部長いかがですか。



◎保健福祉部長(本多正広) 議長、保健福祉部長。



○議長(市川清純) 保健福祉部長。

          (保健福祉部長 本多正広 登壇)



◎保健福祉部長(本多正広) ただいまお質しのありました子育て支援関係、庁内検討の中では、市民の皆様が多く利活用できるのではないかということで、子育て支援関係のスペースというような意見が出ております。

 再度基本設計等を積み上げる中で、検討されるものというふうに理解しておりますが、子育て支援センター機能をもった施設、あるいは今後課題となっております、子育てに関するサポートセンター、そういったものが各種団体等使えるような施設になればいいのではないかなというふうに、現在考えているところでございます。

 以上です。



◆6番(斎藤康晴) 議長、6番斎藤康晴。



○議長(市川清純) 斎藤康晴君。



◆6番(斎藤康晴) じゃあ、これから具体的に話し合うっていうことでよろしいでしょうか。



◎保健福祉部長(本多正広) 議長、保健福祉部長。



○議長(市川清純) 保健福祉部長。



◎保健福祉部長(本多正広) 施設内の目的に沿った面積といいますか、そういった内容は今後詰められるというふうに理解しております。



◆6番(斎藤康晴) 議長、6番斎藤康晴。



○議長(市川清純) 斎藤康晴君。



◆6番(斎藤康晴) 今色々議論させていただいたんですけど、その具体的なものは、これからだというようなことですので、提言させていただきましたように既存施設、これ結構老朽化しているのもございますし、またその場所的になかなか使いづらいというものもあったり、またはその市民会館ですと、これも老朽化してますし、駐車場もちょっと手狭だと。

 そういったものを、トータルで考えたうえで、もう一回この駅前交流拠点も含めて、もう一回そのすべて旧市内、中心市街地のそういった配置の問題もありますし、そういったものをもう一回トータルで考え直して、この交流拠点であったり、そういう公的な施設に考え直すようなことはできないかというふうに思うんですけど、いかがでしょうか。



◎建設部長(安斎一男) 議長、建設部長。



○議長(市川清純) 建設部長。



◎建設部長(安斎一男) 先ほど経過の中でも、お話申し上げましたとおり、これまで多くの方から、議会も含めて、職員も含めて、市民も含めて、色々ご意見をいただきました。

 これは本当に大きな範囲でですね、色んなご意見をいただきました。

 その中で市としては、今申し上げましたとおり、合併をいたしまして、色んな公共施設があった。また、今6番議員お質しのとおり、要望もあるし、また古くなってきたものもあると。

 そういうものを全体的に考えて、市としてこういう方向で行こうということで、先ほど申し上げましたとおり、市の考え方をゾーンとしてまとめたものでございまして、市としては、原則的には市が提示をいたしましたこういう基本的なゾーンニングっていいますかね、考え方で、施設のあり方で詳細については、先ほどから申し上げましたとおり再度検討委員会を立ち上げまして、専門的に立ち上げまして、具体化を図っていきたいと、こういうふうに考えているところでございます。



◆6番(斎藤康晴) 議長、6番斎藤康晴。



○議長(市川清純) 斎藤康晴君。



◆6番(斎藤康晴) ぜひですね、長期総合計画もこれからで、そういったものの検討も、全部なされると思いますんで、今後の維持管理もまたこれからだということでございますんで、ぜひこれもまちづくり特別委員会ございますから、そういった中で本当に議論していただいて、そのもう20年度に併せて、どうしても必要だというふうには、ちょっと今のところ、答弁聞いてもちょっと思えませんので、その辺もうちょっと議論を詰めていただいてですね、いいものをつくっていただければというふうに思います。

 本当に私としては、全体の中で、もう一回考えていただきたいというふうに付け加えて、次の項目に移っていただきたいと思います。



○議長(市川清純) 次に、子育て支援政策について、当局の答弁を求めます。



◎市長(三保恵一) 議長、市長。



○議長(市川清純) 市長。

          (市長 三保恵一 登壇)



◎市長(三保恵一) 6番議員の一般質問にお答えをいたします。

 小学生の医療費助成についてであります。

 今回新たに子育て支援の重要性に鑑み、子供の養育時に予期しない出費として、生活費を圧迫することとなる医療費について、特に入院費用は入院外費用に比して、多額になるものであります。

 この臨時的出費の軽減を図るため、本市の財政事情を踏まえ、小学生入院医療費助成制度を創設するものであります。

 以上、答弁といたします。



○議長(市川清純) 再質問ございますか。



◆6番(斎藤康晴) 議長、6番斎藤康晴。



○議長(市川清純) 斎藤康晴君。



◆6番(斎藤康晴) 市長、選挙中、選挙前ですか、後援会とかなんかで、ちょっと私もみたんですが、子供は二本松の宝であると。

 その中の具体的な約束、それで第一子から出産祝い金10万円。

 そしてもう一つ、乳児医療費助成を小学生まで拡大というふうに書いてあったんですが、市長は、もう当初から入院だけに限定というお考えで、ああいった約束をされたんでしょうか。

 それをちょっとお尋ねしたいと思います。



○議長(市川清純) 答弁を求めます。



◎市長(三保恵一) 議長、市長。



○議長(市川清純) 市長。



◎市長(三保恵一) 医療費助成について、再質問にお答えをさせていただきます。

 私自身としては、小学生までは医療費無料化を図りたいと考えております。

 しかし、今般の予算編成状況から判断いたしますと、ただいま答弁いたしましたように、このところで対応をさせていただくということにいたしたところであります。

 なお来年度、改めて検討させていただき、財政状況とすり合わせを行いながら、また子育て支援の、その専門のプロジェクトチーム室を設置させていただきたいと予定しておりますが、そういう中で更に検討させていただき、可能であれば、ぜひ私は小学生までは無料化をしたいと考えておるところであります。



○議長(市川清純) 斎藤康晴君、再質問ございますか。



◆6番(斎藤康晴) 議長、6番斎藤康晴。



○議長(市川清純) 斎藤康晴君。



◆6番(斎藤康晴) 財源だということで、もう本当に頭が痛いところでございまして、そこでなんですが、これ市長のその約束で、第一子から10万円ということで、もうやられてます。

 そして今回、入院までは助成ということで、踏み切られたわけなんですが、そこで第一子から10万円の出産祝い金は年間で約5,000万という予算でございます。

 そして今回の小学生までの入院助成は、約370万でしたか、ということでございます。

 いただいた資料によりますと、5,800万円あれば、小学生まで医療費無料化ができます。

 出産祝い金制度が決して悪いとは思いませんが、そのやっぱり受益者の多い方、そういった意味で出産祝い金も大事なんですが、この乳幼児医療費助成の小学生まで拡大、こっちの方をぜひ重要視していただきたいというふうに思うんですが、付け加えますと、市長のその先ほどのマニフェストといいますか、それ出て、ご覧になった市民からは、いつになったらやるんだと、今回なんかなりそうですよと説明したら、入院だけだったというようなことで、もう市民の方、大変落胆なされてます。

 そういったことで、私の考えとしては、出産祝い金より、こっちの乳幼児医療費助成拡大をぜひ実現していただきたいと思いますが、市長お考えを伺います。



○議長(市川清純) 当局の答弁を求めます。



◎市長(三保恵一) 議長、市長。



○議長(市川清純) 市長。



◎市長(三保恵一) 小学生までの医療費の拡大について、私も同じ思いであります。

 今後、総体的に検討をさせていただきます。

 またその、今回入院費医療費助成無料化については、私としては第一歩としたいと、そんなふうに考えておるところであります。

 以上、答弁とさせていただきます。



○議長(市川清純) 答弁が終わりました。



◆6番(斎藤康晴) 議長、6番斎藤康晴。



○議長(市川清純) 斎藤康晴君。



◆6番(斎藤康晴) 私は小学生まで入院医療費拡大の方が、大事だと思います。

 市長は今そういったことでいうと、ランク付けからすると、出産祝い金の方が大事だというようなご判断だということで、じゃあよろしいですか。

 確認させてください。



○議長(市川清純) 答弁を求めます。



◎市長(三保恵一) 議長、市長。



○議長(市川清純) 市長。



◎市長(三保恵一) 出産祝い金制度についても、今子育て支援、ご案内のように多額の財源を、それぞれが必要とされております。

 そういう面では、子育て支援の一助になればということで、今実施をさせていただき、多くの皆さんから今その評価をいただいているところであります。

 なお、先般のご質問にもお答えをさせていただきましたが、これらについては子育て総合支援の中で、施策の中で検討させていただきたい。

 そのように考えておるところであります。

 また、この小学生医療費助成無料についても、重要であると、そんなふうに認識をいたしております。

 なおこれらの財源について、色々検討していかなければならない課題もありますので、そうしたことも十分踏まえて、今後検討してまいりますので、ご理解をいただきたいと思います。

 以上であります。



◆6番(斎藤康晴) 議長、6番斎藤康晴。



○議長(市川清純) 斎藤康晴君。



◆6番(斎藤康晴) 本当に大事な政策ですから、市長も今大事だということですので、今のお答えを聞くと、そこまで大事だと、ほかの事業削って、なんでじゃあやらないんですかって、こう単純に思うんですけど、市長いかがでしょうか。

 そこまで踏み切られませんか、お考えをお尋ねします。



○議長(市川清純) 答弁を求めます。



◎市長(三保恵一) 議長、市長。



○議長(市川清純) 市長。



◎市長(三保恵一) ただいまの件についてでありますが、今回提案をさせていただいている予算、事業については、市の市民生活にとっても、また市の発展にとっても、いずれも重要なものであります。

 そういう中で、この無料化についても、色々検討させていただきました。

 実施するとすれば、議員からお話あったように、相当の額もまた必要となるわけでありますので、そういう中で今回第一段階としては、入院医療費、一時的に多額の出費を必要とするということでありますので、入院医療費については、助成無料化をまず実施していく。

 更に今後、小学生の入院費、医療費助成無料化制度については、十二分に財政等を踏まえながら、検討し、対応してまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いをいたします。

 以上であります。



◆6番(斎藤康晴) 議長、6番斎藤康晴。



○議長(市川清純) 斎藤康晴君。



◆6番(斎藤康晴) 市長、できればいつぐらいからやりたいって、ちょっと時期的なものを、その辺まで踏み込んで、ぜひ示していただけると、私も市民の皆さんに説明しやすいんで、ぜひそこまで踏み込んでご答弁いただきたいんですが。



◎市長(三保恵一) 議長、市長。



○議長(市川清純) 市長。



◎市長(三保恵一) 19年度で入院費医療費、小学生無料化を議会に提案をさせていただき、ご理解をいただき、実施してまいりたい。

 また、明年度の予算編成の中で対応できればと、そんなふうに考えておるところであります。

 以上であります。



○議長(市川清純) 答弁は終わりました。

 以上で6番斎藤康晴君の一般質問を打ち切ります。



○議長(市川清純) 一般質問中途でありますが、暫時休憩いたします。

 再開、3時10分。

                           (宣告 午後2時58分)



○議長(市川清純) 再開いたします。

                           (宣告 午後3時10分)



○議長(市川清純) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 一般質問を続行いたします。

 27番平栗征雄君。



◆27番(平栗征雄) 議長、27番平栗征雄。



○議長(市川清純) 平栗征雄君。

          (27番 平栗征雄 登壇)



◆27番(平栗征雄) ただいま議長の許可を得ましたので、通告による一般質問をさせていただきます。

 3点ございます。

 1点目は、お城山の裏手にある自然休養村管理センターの利用についてであります。

 私はお城山、大変大好きであります。

 いつも行っては、写真を撮っておりますけれども、なかなか私の写真は行政の方に認めてもらえない、コンテストでは本当に残念に思っております。

 一生懸命、二本松をPRしようと、全国の皆さんに二本松に一昨年来ていただきました。

 やはり菊人形と提灯祭りがセットであればいいのかなあと思いまして、提灯祭り、あのときは皆さん岳温泉に行きまして、軽くお風呂に入って食事をとって、竹田坂に行きました。

 その間、山車が来るまでは時間がありましたので、皆さんとやはり二本松のお酒を酌み交わしながら待ったわけであります。

 そのときは、高村光太郎と交流のありました寺田博先生ご夫妻もお見えになっておりまして、智恵子の湯で講演がありましたので、では、ぜひ提灯祭りをみていただけませんかということで、一緒に楽しんだことがやってまいりました。

 そこで、その太鼓の音を、腹にしみる、その感動をですね、皆さん全国から集まった仲間達がいたんですが、本当に喜んでもらいました。

 翌日は菊人形ということで、10月の4日、5日だったんですけども、やはり菊人形も日本一だということで、皆さん期待しておったんですけども、少し早すぎたということで、懸崖も蕾み、ましてや千輪咲きも蕾み、五重塔もきれいな黄色の花が咲いておらなくて、ちょっと寂しいなあという感じをいたしました。

 しかし戒石銘を案内し、それからもちろんお城山の頂上に行きまして、そこに自然休養村管理センターがありましたんですけれども、バスが大型だったものですから、入れずに、そこからずっと歩いて行きまして、石垣をみながら頂上に行きました。

 皆さん素晴らしい、眺めが良かった、それを感動していただきました。

 そこで私嬉しくなりまして、饅頭を、やっぱり二本松の好きなお饅頭を食べましてね、そこで時間を過ごしたわけであります。

 そこで感じましたのは、行政の方で一生懸命菊人形と、あるいはお城山という観光行政をやっておりますけれども、我々住民みんなが協力していく、そういう前向きの姿勢がなければ、前進できないんではないかなというふうに思っております。

 そこで私は、その高台にある自然休養村管理センターで休んでいきたかったわけですけれども、先日行きましたところ、ガラス戸から覗いたんですけれども、あそこは食堂も1階の方はやっておりましたので、椅子やテーブルはきちんと並んでおりました。

 しかし、右側の畳の間には、書類とか、あるいは本とかが、雑然としておりまして、これではいけないなあというふうに思っておりました。

 しかしあそこはまだ、建ってからどれくらい、まだまだ経過は経っておりますけれども、使えるんではないか、再利用できるんではないかと思っております。

 先ほどハードウェア、そちらじゃなくて、ソフトの方で、こう色んなやっていくということで、建物関係はこれからなかなか財政厳しい中でできないんではないかというふうに思っておりますので、3R運動する、そのことからも再利用できないものか、そういうふうな考えをしております。

 そこでお伺いしたいと思います。

 この建物は、建築してから何年ほど経っておりますか。

 2つ、この自然休養村管理センターを利活用することは考えておられますか。

 3、農林省管轄の補助事業の施設と聞いておりますが、当初と違う使用目的では利用できないのですか。

 4、ではこの建物は、どのような目的をもって建てられたのですか。

 5、この建物をどのように活用していくか、住民なり、あるいは業者なりに意見を聞いてきたことはありますか。

 6、せっかく建てた施設を利用せずに、鍵をかけたままで建物が朽ちるのを待つという姿勢は、いかがなものかと思いますが、このことに対する考えをお伺いしたいと思います。

 7、管理センターの北側に外のトイレがあります。

 あれはブロックでできていると思いますが、使用禁止になっております。

 観光地として、景観上よろしくないと思いますので、撤去願いたいと思いますが、考えを伺います。

 8、玄関前に11年、14年、17年というラベルが貼ってあります。

 これはどのような意味合いのものなのか、お伺いいたします。

 以上、8点であります。

 2点目は、安達地区根柄山開発についてであります。

 戸沢にも根柄山がありますが、こちらは安達地区でございます。

 この地区は、安達駅に近く、国道4号線バイパスが間近にあり、大変便利なところであります。

 また県道、二本松・川俣線の街道筋でもあり、旧安達町のときから行政に対して早急に開発事業を取り組むべきとの意見、質疑があったところであります。

 そしてまた、この度、一斗内や大森腰を通って、上川崎に抜ける市道と県道、二本松・川俣線の交差点、源八坂の道路改良がなされることになりました。

 この場所近くにある根柄山ですが、県の出先機関であります文化財センターが建設される予定であります。

 残念ながら、一部は白河市にその展示館まほろんが建設され、安達地区は発掘された遺跡物の修復や保管場所としての役割を担う建物、修復館と、それらを扱う担当者が勤める場所として敷地が確保されております。

 これらの修復にかかわる作業員も、30人とか、40人が雇用されるという話もありました。

 当時、首長からは展示館と発掘資料修復館が一体としてこの安達地区に事業が進められると聞いておりましたが、それがかなわず、大変残念に思っておりました。

 県からは、平成17年度、18年度も予算化は難しいと、合併前の当局からは説明がありましたが、その後、どのような経過になっているのか、伺うものであります。

 6点ほどであります。

 1つ、開発しようとしている面積はどれほどになっていますか。

 2、県の利用面積と市の活用面積はどのようになっていますか。

 3、開発内容は、文化財センターと住宅団地を計画していたと思います。

 今もそれは変わらないのですか。

 4、今までにこの根柄山地区に投入した金額は、いくらになっておりますか。

 5、当時から現在までの取り組んだ流れをお伺いします。

 6、県は現在どのような考えになっているか、伺うものであります。

 以上、6点であります。

 次に3番目に補助費等の見直しについてであります。

 昨年7月に、今後3カ年の財政計画が打ち出され、説明を受けました。

 平成18年度は、243億円と予算が実行され、平成19年、平成20年度はその予算規模が230億円と行財政健全化を図るべく、緊縮財政の姿勢であったと思います。

 つまり、債務残高の縮小を図り、次世代につけを残さないという考えであったかと思っておりました。

 特に合併協議会が行われていた平成15年当時は、4自治体合わせて600億円近い返済残高があったと記憶しております。

 当時、旧二本松市が運営するに必要な基準財政収入額は、85億円と見込まれており、旧安達町は35億円、旧岩代町35億円、旧東和町30億円の合計で約185億円であります。

 自主財源に占めるそれぞれの地方税額は、40億円、11億円、6億円、5億円の62億円であり、市政を賄う財源はその他、使用料、手数料、分担金等あわせての35%しかなりません。

 地方交付税や国や県の交付金等をその収入に頼っているため、依存財源が65%となっています。

 市債を発行してまで、市民のための行政運営を図ることはわかりますが、現在必要であっても、10年、20年後には無用となることも考えられますので、将来に向って必要な事業の選別は、今現在その判断力と決断が求められていると思います。

 今までの行政と違った、二本松市の予算執行が求められていると思います。

 借入れ財政による年間運営では、いつまでもつけの先送りとなると思いますので、ぜひ健全財政運営に取り組んでいただきたいと思います。

 それではお尋ねいたします。

 19年度は、245億円と昨年よりも歳入歳出の膨らんだ予算となりました。

 その歳入が予想より増額となろうということで、歳出が増えたのか、伺うものであります。

 4市町が一緒になり、今年度より5年間をかけて固定資産税が旧二本松市の1.45%に増額となるようアップすることになっております。

 また、定率減税の廃止等による市民税や地方交付税等の増額が見込まれることによるものなのか、伺うものであります。

 増額の要因は、何でありましょうか。

 2つ目は、平成13年度は地方債、債務負担行為、下水道、上水道や工業団地の未売却債務残高が合計570億円、平成15年度が600億円近くあったと思います。

 18年度で借入金はどれほどに減少しているか、伺うものであります。

 3番目は、今年度の予算中、人件費や物件費は性質上、性質別予算としては妥当かとは思いますが、補助費等が特に多く、40億円、全体の17%を占めております。

 その主な事業内容について、お伺いします。

 4つ、平成17年12月に合併し、18年4月からは新二本松市として、初の年度予算を組みました。

 補助金等は、各科目の中に含まれていますが、例えば市政推進事務委託として各区長等に対しての事務手当が地域によっては大幅な増額となり、18年度は5,557万3,000円でありました。

 19年度も5,578万6,000円が計上されています。

 市民からは、この補助支給はあまりにも多いのではないかという声が聞こえてきました。

 住民のための行政でありますが、行政の住民参加は今に始まったことではないと思います。

 行政が厳しいといって、色々削減されてきております。

 そういう中で、住民の行政参加に対して、住民として補助が出るから協力するということは、いかがなものかという思いが皆さん持っております。

 高齢者に対する思いやり予算や、将来の子供にかける予算は確保することは当然であります。

 もちろん、インフラ整備も遅れている面もありますから、予算をつける面はつけるという強い決断、判断力は必要なのではないでしょうか。

 今マスメディアで取り上げられている夕張市の破綻状況、財政再建団体に陥り、住民の皆さんに多くの負担を強いている姿をみますと、他人事ではないと感じます。

 そういうことを考えても、補助費等諸々の見直しは必要と思います。

 今後全体の補助費等の見直しをされるか、伺うものであります。

 以上、3点、よろしくお願いいたします。



○議長(市川清純) 27番平栗征雄君の一般質問中、自然休養村管理センターの利用について、当局の答弁を求めます。



◎産業部長(安斎豊) 議長、産業部長。



○議長(市川清純) 産業部長。

          (産業部長 安斎 豊 登壇)



◎産業部長(安斎豊) 所管事項にお答えいたします。

 お質しの自然休養村管理センターは、昭和53年に農林水産省所管の国県補助事業により建築したもので、築後28年を経過しております。

 次に目的ですが、農林水産省の自然休養村整備事業であります農村の優れた自然環境を保全し、地域の特性を活かした観光農園を計画的、組織的に進め、農家経済の安定向上と都市生活者等に健全な休養の場を提供することを目的に設置されております。

 また、当該センターは、昭和62年までに市が直接管理を行い、その後食堂部門を民間委託しながら平成12年度まで運営管理を行ってまいりました。

 利用者の減少等から、やむなく休館せざるを得ない状況となったところであります。

 そこで、当該施設の有効利用の観点から、庁内はもとより、市内の商業者、団体等からの利用意向もあり、協議調整を重ねてまいりましたが、利用の合意には至らず、現在もなお休館状態となっております。

 ご指摘いただきましたように、この建物も、この建物の目的外使用として二本松城址の発掘調査による埋蔵文化財の収納保管、城址の資料展示などとしての利用施策、構造改革特区提案したところでありますが、地域再生支援措置での対応が可能であるとの判断がありましたので、今後財政状況との調整を図りつつ、立地を活かして活用できる手法等について、更に検討してまいりたいと考えております。

 また、当該センターの付帯施設として設置しました便所につきましては、同時期に活用、廃止の両面で検討してまいります。

 ご理解を賜りたいと存じます。

 なお、当センターの玄関前のラベルでありますが、建築基準法上、集会施設の扱いとなっており、その所有者は3年に1回点検診断のために専門知識の有する資格者に定期的に調査、検査させ、その結果を県等に報告することとなっており、ラベルはその定期調査報告に伴う建築物定期報告済み証で、特殊建築物の壁面に貼るようになっておるものであります。

 以上、答弁といたします。



○議長(市川清純) 答弁は終わりました。

 平栗征雄君、再質問ございますか。



◆27番(平栗征雄) 議長、27番平栗征雄。



○議長(市川清純) 平栗征雄君。



◆27番(平栗征雄) そうしますとですね、農村の振興ということで建てた貴重な構築物をですね、利用者がいない、利益が出ない、経費がかかるとの理由で、これらをそのまま遊ばしておくのはいかがなものかと思うんでありますが、この市民がそれを将来、展望を活かさなかったことになるというふうな考えになるのではないかと思うんですね、せっかく建てたものに対して。

 ですから、これを今後色々検討してやっていきたいということでありますが、それはいつ頃までに、そういうふうな話をですね、市民の皆さんに説明できるようなことになるか、お聞きしたいと思います。



○議長(市川清純) 再質問に対する当局の答弁を求めます。



◎産業部長(安斎豊) 議長、産業部長。



○議長(市川清純) 産業部長。



◎産業部長(安斎豊) 再質問でありますが、利用の状態で、いつ頃までかという部分でございます。

 ただいま答弁申し上げましたように、他の目的外使用という考え方で現在市の方で考えておりまして、その部分についてはこの後、公の施設の全体の、いわゆる見直し、あり方等について検討中であります。

 時期については明言できませんが、できるだけ早く、この財政計画とあわせまして、目的外使用という考え方で進めてまいりたいと、このように考えております。



○議長(市川清純) 答弁が終わりました。



◆27番(平栗征雄) 議長、27番平栗征雄。



○議長(市川清純) 平栗征雄君。



◆27番(平栗征雄) そうしますと、この目的外使用ということであれば、今までその建てたやつ、何ていいますか、減価償却っていうんですか、その期限内まで、補助金返済ですね、今までかかった金額に対する残存価格って言うんですか、用途変更の場合には、その分を支払わなければいけないというようなことがあるのかなあと思うんですが、そうしますとその残存金額はどのぐらいになっておりますか。

 それによっては、自治体のものであれば、早くその目的外使用っていうか、それにもできるんではないかと思うんですが。

 それがあるので、それが足かせになって、なかなか変更できないというのがあるかどうか、お聞きしたいと思います。



◎産業部長(安斎豊) 議長、産業部長。



○議長(市川清純) 産業部長。



◎産業部長(安斎豊) 今残存価格、場合によっては目的外ということになりますと、いわゆる国県補助金等の返還ということになろうかと思います。

 先ほどに触れましたように、国の構造改革特区の方に1回協議いたしておりまして、こちらについては地域再生で可能であるというような判断が出されておりまして、この地域再生を市の考え方で、きちっと利用計画をあげれば、その部分についてはなくなると、このような回答が出されておるものであります。

 以上、答弁といたします。



◆27番(平栗征雄) 議長、27番平栗征雄。



○議長(市川清純) 平栗征雄君。



◆27番(平栗征雄) そうしますとですね、あそこの利用といいますか、市民の皆さんは、その美術館といいますか、そういう建物を文化施設、市民の皆さんが今非常に生涯学習関係で一生懸命皆さん美術関係、あるいはその芸能関係もやっておられますが、そういう発表の場が二本松にありません。

 そういうことで、あそこがどうこうっていうことではないんですけれども、あの場所は2階が会議室になっておりまして、中をリフォームすれば、何かなる、できるかなあとは思うんですけれども、そういうみんなが使えて、観光宣伝にもなりますし、あそこの場所は大変駐車場もありますし、お城山の景観、頂上に行くのには大変便利なところでありますので、やはり市民の皆さんが立ち寄るという、そういうことの場所をですね、確保することも必要ではないか、提言するっていいますか、そういうことなんですが、その辺のお考えはあるんでしょうか、お伺いします。



◎産業部長(安斎豊) 議長、産業部長。



○議長(市川清純) 産業部長。



◎産業部長(安斎豊) その部分までの考えは、今持っておらないところでございまして、国に働きかけをしていた関係も当然ありますし、今二本松城址の史跡指定という動きもございますので、あそこの地の利ということになりますと、やはりそこでの発掘された資料等の、いわゆる展示、それから城址の資料の展示、こういうものが一番合うのではないかと、このように思いますので、現段階で進めている市の考えの部分でこれから財政状況等の調整を図りながら検討する。

 このような考え方でありますので、ご理解いただきたいと思います。



○議長(市川清純) 再質問ございますか。



◆27番(平栗征雄) ありません。



○議長(市川清純) 次に、安達地区根柄山開発について、当局の答弁を求めます。



◎総合政策部長(佐藤章) 議長、総合政策部長。



○議長(市川清純) 総合政策部長。

          (総合政策部長 佐藤 章 登壇)



◎総合政策部長(佐藤章) 安達地域根柄山開発についてお答えをいたします。

 はじめに開発計画面積についてでありますが、旧安達町の計画では、4万1,400平方メートルであります。

 このうち、福島県が整備する(仮称)県文化財センター安達館に1万4,620平方メートル、町の宅地造成用地として、13区画、約4,640平方メートル。

 県町の区分が未定でありましたが、道路、公園等の公共用地に1万1,290平方メートル、残りの法面等が1万850平方メートルであります。

 平成13年の県の財政構造改革プログラムにより、新規箱物建物の凍結の方針が打ち出されたことから、それ以降、具体的な計画は進捗しておりませんが、翌14年から約4.1ヘクタールの用地をすべて県で購入して欲しいと、そういう要望をしてきたところでございます。

 次に、安達町がこれまでに投入した金額は、用地補償費に約1億3,800万円、測量設計費に約3,900万円、遺跡調査騒音振動調査に約3,500万円、合計で2億1,200万円であります。

 このうち9,840万円を県の振興基金の借入れで賄っているところであります。

 これまでの経過につきましては、平成6年に県から文化財センター建設用地の打診があり、当初は6ヘクタール程度の面積で、その取り組みを開始いたしましたが、翌年白河市に文化財センター白河館の計画が決定したことから、規模は縮小されたものの、引き続き安達館の建設について、県と協議を進めてきたところであります。

 平成14年には、安達館の機能を埋蔵文化財の調査研究と資料の整理、保存、埋蔵文化財に関するボランティア運営の研修、活動機能に整理され、計画が公表されましたが、先ほど申し上げましたように、新規箱物凍結の方針により、具体的な計画は進んでおりません。

 合併後、これらの計画も含めて、新市に引き継ぎましたので、県の地域連携室を通じて、これまでの投入した経費の状況も含めて、県への早期対応を要請してまいりましたが、福島県の考え方といたしましては、計画は続いているので、白紙にしたわけではない。

 しかしながら、財政状況もあり、時期は明言できないという状況にあります。当面は、引き続き根気強く県への要請を続けてまいりますので、ご理解を賜りたいと存じます。

 以上、答弁とさせていただきます。



○議長(市川清純) 答弁は終わりました。

 再質問ございますか。



◆27番(平栗征雄) 議長、27番平栗征雄。



○議長(市川清純) 平栗征雄君。



◆27番(平栗征雄) ただいま県の方からの借入れが9,840万円ということで、借りるというか投入ですね。

 それ以外は、当時の行政の方で合計1億3,800万円を投入しているというふうな説明がありました。

 しかし、当時ですね、平成17年6月定例会の一般質問に対しまして、新市計画において、根柄山住宅団地の構想の位置付けとしては、早急に取りかからないのであれば、全部住宅団地にしたいと県に申し上げているところですが、ぜひ文化財センターをつくるので、もう暫く待ってくださいと、県の方でお願いしたっていいますか、そのようにもう暫く待ってくださいという要望がありました。

 そういうことで、私どもそこに投資した金額が、今寝ているわけであります。

 今、安達町は、色んな点で住宅が進んでおります。

 駅前周辺をみても、おわかりのように、安達製糸跡地にはシルクタウン、あるいは油井硫黄田とか前作団地も今つくれば売れる、完売するっていう、今勢いがあります。

 こういう時期に、やはり今まで投入したお金をですね、回収するのにやっておく時期ではないのかなあというふうには思っております。

 そういうことで、凍結していつやるかわからないような状況で、それは大変困ると思いますので、この件に関して、市長どのように考えておられますか、直接交渉で進めて欲しいという考えはお持ちですか、お伺いしたいと思います。



○議長(市川清純) 平栗征雄君の再質問に対する当局の答弁を求めます。



◎市長(三保恵一) 議長、市長。



○議長(市川清純) 市長。

          (市長 三保恵一 登壇)



◎市長(三保恵一) 根柄山開発に伴うご質問に、お答えをいたします。

 まず県の文化財センター安達館の計画につきまして、先ほど答弁させていただきましたように、県の考え方としては、計画は続いているという状況であります。

 また、財政状況等ありまして、現在凍結状態にあるわけでありますが、市といたしましては、埋蔵、この文化財センター、このまず整備を進めてもらうと、当初の計画通り。

 そのような考えのもとに、県に対しまして引き続き整備促進について要請をしてまいりたいと考えております。

 なお、住宅用地関係については、そうした状況等も踏まえながら、市として更に検討をさせていただきたいと考えております。

 以上、答弁とさせていただきます。



○議長(市川清純) 答弁は終わりました。

 再質問ございますか。



◆27番(平栗征雄) 議長、27番平栗征雄。



○議長(市川清純) 平栗征雄君。



◆27番(平栗征雄) あそこの根柄山の場所はですね、藤兵内から油井の硫黄田、あそこ赤坂の地区になっておりますが、新幹線が地下通っております。

 そうしまして、その振動関係がどうなのかっていうことも心配はされるわけでありますけれども、先ほどのこの1億3,800万のうちに、そういう振動調査とか色々されたという説明がありました。

 それに対して、どのような結果といいますか、説明内容があったのか、その辺をお聞きしたいと思います。



◎総合政策部長(佐藤章) 議長、総合政策部長。



○議長(市川清純) 総合政策部長。



◎総合政策部長(佐藤章) あそこの地形における振動関係にかかわることでありますけども、県の方からどういう説明があったのかというよりも、むしろ県と旧町で話し合ってきた経過の中で、県文化財センターで使わない部分については、旧町で何らかの利用をしなくちゃならないということで、住宅団地を検討したところでございます。

 そうしますと、今話ありましたように、振動等が心配になりますので、その旧町が計画をいたしました住宅団地については、場所的に新幹線の振動にあまり支障のない部分、その辺を計画をし、文化財センターの方については、それに近いところといいますか、そういう部分に計画のすみわけを協議してきたところでございます。

 以上であります。



○議長(市川清純) 答弁が終わりました。

 再質問ございますか。



◆27番(平栗征雄) ありません。



○議長(市川清純) 次に、補助金等の見直しについて、当局の答弁を求めます。



◎総務部長(斎藤斎) 議長、総務部長。



○議長(市川清純) 総務部長。

          (総務部長 斎藤 斎 登壇)



◎総務部長(斎藤斎) お答えをいたします。

 1点目の予算の増額理由についてでございますが、市長提案理由説明でも申し上げましたが、新市建設計画の着実な推進を図ること及び当初予算を重視し、現時点で予定されるすべての事業を措置したことという、基本姿勢で、予算編成をした結果、前年比0.9%の増加となったものでございます。

 2点目の借入金につきましては、平成18年度末の見込額でございますが、全部の会計の地方債と債務負担行為額の合計額は、581億4,000万円程度と見込まれております。

 15年度は、605億8,000万円の借入れ件がございましたので、24億4,000万円減少しております。

 3点目の補助費等の主な内容につきましては、安達地方広域行政組合負担金が20億8,281万6,000円で、全体の半分以上の金額を占めております。

 それ以外では、公共下水道事業繰出金4億4,228万8,000円。中山間地域等直接支払制度事業補助金が1億9,347万8,000円。財団法人二本松菊栄会運営費補助金1億8,300万円。介護給付費1億4,687万7,000円が1億円以上の主な内容でございます。

 4点目の補助費等の見直しのお質しでございますが、19年度におきまして、市民の方の参加もいただいた補助金見直し検討委員会を設置いたしまして、補助金等全般について、検討見直しを行いまして、20年度の当初予算に反映をさせたいと、このように考えておりますので、ご理解をいただきたいと存じます。

 以上、答弁といたします。



○議長(市川清純) 答弁が終わりました。

 平栗征雄君、再質問ございますか。



◆27番(平栗征雄) 議長、27番平栗征雄。



○議長(市川清純) 平栗征雄君。



◆27番(平栗征雄) ただいま説明いただきましたが、これは予算の中で、これは種目別の判断ですね、特に難しいと思います。

 分母が小さくなれば、当然分子のその、いずれは役割が大きくなってまいります。

 予算執行にあたり、その分母の事業には何がそれぞれ目玉になるかということでありますが、今説明をいただきましたので、今後ですね、行政としては最小の予算で最大の効果を上げるということで、努力されると思います。

 しかし今、少子高齢化にあたりまして、これから何を削って、何を継続していかなければならないか、そういう政治姿勢をですね、市長の市民の生活安定を、幸せを感じる施策について、2、3あればあげていただきたいと思いますが、市長いかがでしょうか。



○議長(市川清純) 再質問に対する当局の答弁を求めます。



◎市長(三保恵一) 議長、市長。



○議長(市川清純) 市長。

          (市長 三保恵一 登壇)



◎市長(三保恵一) それでは、お答えをさせていただきます。

 現在、新市建設の着実な推進、更にこれまでの旧市町時代の継続事業について、推進を図っていくということ。

 同時に、ただいま申し上げましたように、今推進しなければならない課題については、地方自治体を取り巻く厳しい財政環境にはありますが、全力をあげて取り組んでいくということを基本としながら、融合と均衡のとれた発展を図るために、今回予算案を提案をさせていただきました。

 今後につきましても、今年度提案をさせていただきました、こうした基本的な考え方に立って、推進をさせていただきたいと考えておるところでありますので、ご理解をいただきたいと存じます。

 以上、答弁とさせていただきます。



○議長(市川清純) 答弁は終わりました。

 再質問ございますか。



◆27番(平栗征雄) ありません。



○議長(市川清純) 以上で27番平栗征雄君の一般質問を打ち切ります。



○議長(市川清純) 本日の一般質問は、これまでといたします。

 明14日、午前10時から本会議を開き、一般質問を続行いたします。



○議長(市川清純) 本日はこれをもちまして、散会いたします。

                           (宣告 午後3時48分)