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福島県 本宮市

平成22年 12月 定例会(第8回) P.109  12月06日−03号




平成22年 12月 定例会(第8回) − 12月06日−03号









平成22年 12月 定例会(第8回)



        平成22年本宮市議会第8回定例会会議録(第6日目)

◯議事日程(第3号)

                   平成22年12月6日(月)午前10時開議

     開議宣告

日程第1 一般質問

日程第2 議案第100号から議案第112号に対する質疑

日程第3 議案第100号から議案第112号まで委員会付託

◯本日の会議に付した事件

  議事日程に同じ

◯出席議員(21名)

     1番  三瓶裕司君      2番  次藤 栄君

     3番  後藤省一君      4番  川名藤太君

     5番  円谷長作君      6番  根本七太君

     7番  山本 勤君      8番  渡辺秀雄君

     9番  渡辺善元君     10番  川名順子君

    11番  遠藤孝夫君     12番  渡辺由紀雄君

    14番  國分義之君     15番  伊藤隆一君

    16番  渡辺喜一君     17番  川名正勝君

    18番  国分民雄君     19番  島田和夫君

    20番  根本善裕君     22番  作田 博君

    23番  矢島義謙君

◯欠席議員(なし)

◯説明のため出席した者

  市長       佐藤嘉重君   副市長     中野一夫君

  教育委員長    伊藤滋敏君   教育長     佐久間和夫君

  総務部長     渡辺友衛君   市長公室長   叶 栄徳君

  生活福祉部長   伊藤昌男君   産業建設部長  立川盛男君

                   白沢総合

  企業局長     堀井和廣君           国分勝雄君

                   支所長

  教育部長     根本昌康君   会計管理者   橋本 東君

  総務部次長兼           総務部次長兼

           佐藤栄恭君           移川英也君

  総務課長             財政課長

  市長公室             生活福祉部

  次長兼      根本久雄君   次長兼     国分忠一君

  政策推進課長           市民課長

  産業建設部            産業建設部

  次長兼      渡辺正博君   次長兼     伊藤明雄君

  商工労政課長           建設課長

  企業局次長兼           白沢総合支所

           鈴木 亨君   次長兼     渡辺利広君

  上下水道課長           産業建設課長

  教育部次長兼

           山中郁男君

  教育総務課長

◯事務局職員出席者

                   主幹兼

  議会事務局長   押山勝吉    局長補佐兼   柴田久幸

                   議事係長

  主査       森川福子    書記      佐藤英之

  書記       川名智裕



△開議 午前10時00分



△開議の宣告



○議長(矢島義謙君) 出席議員が定足数に達しておりますので、会議は成立いたしました。

 ただいまより本日の会議を開きます。

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△会議録署名議員の指名



○議長(矢島義謙君) 会議録署名議員は

   6番  根本七太君

  15番  伊藤隆一君

 を指名いたします。

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△諸報告



○議長(矢島義謙君) 会議に先立ち、議長より申し上げます。

 FM Mot.Comもとみやより、本日の会議取材のため録音の許可申し出があり、本宮市議会傍聴規則第8条の規定に基づきこれを許可いたしましたので、ご了承願います。

 また、議会広報特別委員長より、広報紙編集のため、写真撮影の申し出があり、これを許可いたしましたので、同じくご了承願います。

 日程に先立ちまして、市長より報告があります。

 市長。

     〔市長 佐藤嘉重君 登壇〕



◎市長(佐藤嘉重君) おはようございます。

 諸報告1件を申し上げます。

 職員の議会欠席について。生活福祉部国分郁夫次長が、体調不良のため今議会を欠席いたしますので、ご了承くださいますようお願い申し上げます。

 以上です。

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△日程第1 一般質問



○議長(矢島義謙君) それでは、日程に従いまして一般質問を行います。

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△後藤省一君



○議長(矢島義謙君) 通告6番、議席3番、後藤省一君の一般質問を許します。

 3番、後藤省一君。

     〔3番 後藤省一君 登壇〕



◆3番(後藤省一君) 皆さん、おはようございます。

 議席3番、後藤省一でございます。ただいま議長のお許しをいただきましたので、一般質問を通告に従いましてお聞きしたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。

 まず、効果的な市政運営についてでございますが、市民に信頼される市長の考えということでお聞きしますが、この質問に対しては、佐藤市長が引退表明しない前に通告していたものですから、私の議員としての3年4カ月余りの思いと、佐藤市長のすばらしい、そして長い政治経験のスペシャリストとして、いろいろお聞きしたいと思います。

 私は常々思っていることがあります。それが2つあるんですが、1つは、本宮市民のために、政治という一つの道を、ときには曲がりながらも一途に歩み続けていただいているということです。もう1つは、私の心構えではありますが、ぶれない、逃げない、うそをつかないという姿勢であります。ときには、この姿勢を貫くことに誤解を招き、得策ではないという思いもありますが、私なりに歩んできた、進んできたと思っております。市長の市民に信頼される考え、また信頼されてきた考えということで、今ここに来てですが、どのような心構えで市政運営に取り組んでおられるのか。また、市民のためにどのように取り組んできたのか、今議会、私と市長の最後の質疑、答弁となりますので、本日はすべて市長よりお聞きしたいと思います。よろしくお願いします。



○議長(矢島義謙君) 市長。



◎市長(佐藤嘉重君) 議席3番、後藤議員のご質問にお答えします。

 長いこと平成6年からということでありますが、そういう中で、どういう考えのもとで政治をやってきたのかと、こういうことでありますが、別に変わったことは何もないと思っております。基本的には、私は自分の評価は自分でするものではない、昔からこういうことを思って、民間にいるときからずっとそうでありますが、評価はあとは結果、最後のときの判断であって、日ごろ進めていく中でのことは一切評価は自分では考えない、とにもかくにも何事も一生懸命日々全力で本気になって取り組む、こういうことが基本として民間にいるときから進めてきました。そして私も民間から通しての基本的な考えでありますが、人間は幾ら勉強したってしれた範囲しか勉強もできない、仕事もできない、そういうことの中で、やはり会う人すべてが先生だと、師匠だと、こういう気持ちでつき合いさせていただいてきた、大きく言えばこの2つかなと思っております。



○議長(矢島義謙君) 3番、後藤省一君。

     〔3番 後藤省一君 登壇〕



◆3番(後藤省一君) ただいまの市長答弁で、何事も一生懸命やってきたとお聞きしましたが、市長は9月定例議会の副議長の一般質問において、市長2期目で総仕上げをしたいと、市民の審判を仰ぎたいという答弁でありました。それから2カ月後の11月下旬の臨時議会において、最終的にいろいろな事情により再出馬見送り、今期で引退という引退表明をなされました。私はとてもとても残念でなりません。行政はとまることはありません。また、よりよく進めなければならないと思っております。

 そこで、私は、今後3万2,000人の市長になられる方、次期市長になられる方に、現市長が一言でいいですから市政を預かる佐藤市長の行政トップとしての市民に対する思い、本当に強い強い思いがありましたら、一言でいいですからお願いしたいと思います。



○議長(矢島義謙君) 市長。



◎市長(佐藤嘉重君) 次の方に対する思いと、そういう大げさなことは何もありません。とにもかくにも基本的にいつも話させていただいておりますが、世の中は人と人しかいない、人の中でみんな生かされているわけですから、そういう人と人の関係をしっかりと受け継いでいくというのが私もずっと今やって仕事を通してやらさせていただいたことでありますので、特段こう、ああということは言うつもりもありませんが、例えばだれがやったとしても、人と人がいて初めて地域があり、会社があり、行政がありということになるわけでありますから、それは、人がだれがかわっても同じではないかなと思っております。

 そういう中で、あえて私が期待するということではありませんが、人と人であるならば、やはりどうせ仕事をしないと生きていけないわけであります。おもしろくなくても仕事、おもしろくても仕事でありますから、やはり人生楽しく生きろということが原点だなと、私はそういう思いで今までも過ごしてきましたし、これから家庭に戻っても、気持ち的にはそういうことを思って自分の人生を全うしていきたい、このように思っております。別に、こう、ああということはありません。基本的な私の考えはそういうことであるということで話をとどめさせていただきたいと思います。



○議長(矢島義謙君) 3番、後藤省一君。

     〔3番 後藤省一君 登壇〕



◆3番(後藤省一君) 今、市長の答弁をいただきまして、私も常日ごろ大変思っていることがありまして、今後3万2,000人の代表になられる方、当然これは今ご答弁があったように、皆さんに好かれる、愛される、リーダーシップのとれる方にお願いしたいというふうに私も思っておりますが、現市長が庶民的感覚で今現在担当しているように、次の市長にもお願いしたいと、再度そういうふうな気持ちでおりますが、再度市長からお願いしたいと思います。



○議長(矢島義謙君) 市長。



◎市長(佐藤嘉重君) 私が引き継ぎますのは、事務的なずっとやってきました内容については、遺漏なく引き継ぎをしていきたいと思っています。あとは、次がだれがやられるのか私はまだわかりませんが、そういう中でやられる方が自分のご判断であとはどう運営していく、こういうことは判断されるものと、こう思っております。



○議長(矢島義謙君) 3番、後藤省一君。

     〔3番 後藤省一君 登壇〕



◆3番(後藤省一君) わかりました。

 続きまして、職員の行政サービスについてですが、いろいろな部署の窓口サービスの話なんですが、以前より私は市民への対応がかなりよくなったように思います。例えば、笑顔、言葉遣い、またスマイルバッジ等をつけて明るい雰囲気だと思っております。ただ、役所はそれぞれの専門の用紙があり、高齢者などはかなりわかりづらい、わからないようなところがあるようで、役所用語をかみ砕いて、わかりやすく、例えば普通の本宮弁などを使いながら、専門用紙を説明していただきたいという話がございました。この点、伺いたいと思います。よろしくお願いします。



○議長(矢島義謙君) 総務部長。



◎総務部長(渡辺友衛君) 高齢者のみならず、市民の皆様の応対につきましては、専門用語や役所言葉は避けて、わかりやすくという言葉でお話しいただくようにということにつきましては、さまざまな会議、例えば課長会議等を通しまして、全職員に指示をしておるところでございます。基本的に、本宮弁ということもお話もいただきましたけれども、やはり基本はわかっていただく、ご理解いただくということになろうと思いますので、そのような気持ちで応対をさせていただくということをさらに徹底してまいりたいと考えております。



○議長(矢島義謙君) 3番、後藤省一君。

     〔3番 後藤省一君 登壇〕



◆3番(後藤省一君) さらに徹底していきたいということなので、ぜひお願いしたいと思います。

 次に、職員の皆さんの行政サービスの心構えについてお聞きしたいと思います。

 行政サービス等の心構え等の勉強会などはどのようにして行っているのかお聞きしたいと思います。



○議長(矢島義謙君) 総務部長。



◎総務部長(渡辺友衛君) まず職員一人一人が担当する仕事、これを公平、正確、迅速に行うということにつきましては、これは先ほどの接遇等の研修、こういったものを通してやらさせていただいております。また、何より、やはり自分の専門の分野に関する仕事についてきちんと理解するということも必要になってまいります。そういった中で、ふくしま自治研修センターの接遇研修や、さらには先進地事例の研修、さらには庁内研修としての接遇研修等も通しながら進めさせていただいてございます。また、昨年になりますけれども、接遇ハンドブック等も作成をしまして、庁内に周知を図っているというふうな状況でございます。



○議長(矢島義謙君) 3番、後藤省一君。

     〔3番 後藤省一君 登壇〕



◆3番(後藤省一君) 今、総務部長より、いろいろと研修をなされているということでございますが、その勉強会、研修等々で、成果はどのようにあらわれているか。例えば特にこういうことがあるんだと、そういうことがあるのであればお示しをいただきたいと思います。



○議長(矢島義謙君) 総務部長。



◎総務部長(渡辺友衛君) 成果はどのようにということでございます。これは、その担当部署、接遇の分野につきましては、これはやはりきちんと応対を、例えば窓口でしたらば、市民の方々に窓口へおいでいただくということではなくて、みずからお客様のところに赴き、丁寧に説明をさせていただくとか、そういったふうに成果は出ているというふうに感じております。また、企画、そういった部分の仕事につきましても、先進事例を十分把握しながら進めているというふうに理解しているところでございます。



○議長(矢島義謙君) 3番、後藤省一君。

     〔3番 後藤省一君 登壇〕



◆3番(後藤省一君) 成果は十分出ているという判断でございますので、大変私も素朴な質問をさせていただきますが、職員の方は、本当に市民の目線で、市民のために、市政発展のために十二分に働いていると思いますが、この点、率直な答弁をお願いしたいと思います。



○議長(矢島義謙君) 総務部長。



◎総務部長(渡辺友衛君) おただしの内容は具体的にどういうことなのかちょっと理解できないものですから、総じてということでお答えさせていただきたいと思います。

 総じて申し上げますと、市にはいろいろな業務がございます。そういった中で、いろいろな価値観等をお持ちのお客様と応対させていただいてございます。そういった中で、さらにそういうふうな、行政は日々動いているところでございます。トラブルがないということはない、トラブルはあるんだろうというふうには思います。しかしながら、そのトラブルに対しましては、きちんとご理解をいただくような説明をさせていただく、そういった努力を職員はしているものと、またさらには、仕事を遂行していく上では、責任感を持った仕事をしているというふうに思っておるところでございます。



○議長(矢島義謙君) 3番、後藤省一君。

     〔3番 後藤省一君 登壇〕



◆3番(後藤省一君) 総務部長が責任を持って仕事をしているというふうに私も認識いたします。

 続いて、雇用対策、定住対策でございますが、現在、本市においても大変厳しい景気の中、ことしの米の米価の下落、商店街や建設業者の仕事量や売り上げ減少、市としても市税の減が大きな問題となっております。

 そこで、まず市の雇用対策はどのように進めているか、そのお考えをお聞きしたいと思います。



○議長(矢島義謙君) 産業建設部長。



◎産業建設部長(立川盛男君) 市の雇用対策ということでございますが、本市の経済状況につきましては、一部の企業においては復調の兆しが見えつつある企業もあるところでございますが、全体的なものとしては、やはりリーマンショック以降の景気の低迷ということもございまして、雇用機会の創出は依然としてなかなか厳しいものがあるという状況にございます。

 本市といたしましても雇用対策につきましては、当然のことながら喫緊の課題としてとらえさせていただいておるところでございます。そういった中で、どのような対策ということでございますが、緊急雇用の創出基金事業と、ふるさと雇用再生特別基金事業ということで雇用対策を進めておるところでございます。

 本年度は、緊急雇用創出の基金事業によりまして、具体的に申し上げれば、道路等の環境整備事業を初めといたしまして、6つの事業に対しまして延べ20名の臨時職員の方の雇用と、あとは先ほど申し上げましたふるさと雇用再生特別基金事業によりまして4名の方の雇用を、自治体としては創出をさせていただいたところでございます。

 さらには、新規ということで、高校生の新規卒業者の就職の支援ということでございますが、これにつきましては、地域雇用対策連絡協議会という中で、ハローワークの二本松と、あと管内の高校との連携によりまして、まずは情報の共有化を図りながら、就職機会を早くとらえるというようにできるような進め方、努力をさせていただいているという状況でございます。

 以上でございます。



○議長(矢島義謙君) 3番、後藤省一君。

     〔3番 後藤省一君 登壇〕



◆3番(後藤省一君) 続いてですが、定住対策についてお伺いしたいと思いますが、本市は東北・北海道住みよさランキング2位、全国26位とすばらしい評価を得たわけですが、子育て支援、幼稚園、小・中学校の整備、民間活力などがありましょうが、どのようにして定住対策を考えているのかお聞きしたいと思います。



○議長(矢島義謙君) 市長公室長。



◎市長公室長(叶栄徳君) 本市の定住対策でございますが、今議員もおっしゃいましたように、延長保育や子どもの医療費の無料化などの子育て支援、学校の校舎改築等の教育施設の整備、生活道路や情報格差解消事業による生活環境の整備、企業誘致による雇用の創出など、総合的にこれまで進めてまいりました。

 こうしたことから、平成17年度には、国勢調査の人口が、一時的には人口減少いたしましたが、その後微増となりまして、現在までほぼ横ばいの状態が続いておる状況でございます。今後につきましても、地域の特性に対応した施策を進めてまいりたいということで、子育て環境の整備、教育施設の整備、インフラ整備を初めとした生活環境の整備、産業の振興やにぎわいづくり、企業誘致など、さらに充実をさせて、住みやすい環境づくりを進めてまいりたいというふうに考えておるところでございます。

 以上でございます。



○議長(矢島義謙君) 3番、後藤省一君。

     〔3番 後藤省一君 登壇〕



◆3番(後藤省一君) ただいま、市長公室長より答弁いただきましたが、それらを活用していけば本当に定住対策が行き届くのかなと思いますが、私、民間活力の中で、定住対策の一つとして、岩根みずきが丘団地の今現在の残り区画はどのくらいあるのか。また、土地を販売している業者は何社あり、いつごろまで完売していく予定なのか、それぞれをお聞きしたいと思います。



○議長(矢島義謙君) 市長公室長。



◎市長公室長(叶栄徳君) みずきが丘団地の残区画でございますが、10月末現在で、全698区画のうち約90区画が残っておる状況でございます。また、販売業者は4社でございます。

 完売の計画でございますが、取りまとめをしている代表の業者に確認をしましたところ、経済状況が不透明な状況ということで、なかなか販売が進まないということで、完売の先行きが見えない状況になっているというようなお話をいただいております。

 以上でございます。



○議長(矢島義謙君) 3番、後藤省一君。

     〔3番 後藤省一君 登壇〕



◆3番(後藤省一君) 完売の先行きが見えないという話だったんですが、大項目2の(3)の質問にも私関連するんですが、販売する業者に対して、小・中学校の定員増に対しまして、年次計画で販売戸数、件数等を、行政としてご指導しているのかどうかということをお尋ねしたいと思います。



○議長(矢島義謙君) 市長公室長。



◎市長公室長(叶栄徳君) 小・中学校の児童・生徒数の増という関係で、業者に対して指導しているのかということでございますが、この分譲につきましては、行政としては指導はしてはおりません。

 以上でございます。



○議長(矢島義謙君) 3番、後藤省一君。

     〔3番 後藤省一君 登壇〕



◆3番(後藤省一君) みずきが丘のほうに対してまでは特に指導をしていないということだったんですが、次に、わかる範囲で結構でございます。市内の新卒者の就職内定率というのはどのような状況なのか、お示しいただければありがたいと思います。



○議長(矢島義謙君) 産業建設部長。



◎産業建設部長(立川盛男君) 市内新卒者の就職内定の状況というおただしでございますが、来春卒業予定で就職を希望いたしております高校生の就職内定者の状況につきましては、現時点、10月末現在の集計しかまだまとまっておりませんが、その中での数字の答弁をさせていただきたいと思います。

 二本松管内の就職希望者が270名のうち内定率は53%という状況になっております。前年の同時期が60%ということでありましたので、前年度比で、残念ながらマイナス7ポイントでございますので、来春の卒業予定者の就職には、前年に引き続きまして大変厳しい状況にあるものというふうには考えておるところでございます。



○議長(矢島義謙君) 3番、後藤省一君。

     〔3番 後藤省一君 登壇〕



◆3番(後藤省一君) 大変厳しい状況ということでございますが、これらを考えるとき、先ほどの部長答弁にもありますが、市のとるべき支援策等はどのように考えておられるのか、お聞きしたいと思います。



○議長(矢島義謙君) 産業建設部長。



◎産業建設部長(立川盛男君) さきの質問におきましても答弁をさせていただいたところでございますが、ハローワーク、あと管内の高校との連携によりまして、地域雇用対策協議会を中心とさせていただきまして、やはり企業への雇用の確保に対しますお願いをさせていただきながら、就職しやすい環境づくりについて、やはり大きな支援を図ってまいりたいというふうには考えておるところでございます。

 また、市といたしましても、就職希望をしている新卒者の中で就職ができなかった人を対象といたしまして、緊急雇用創出基金事業により、本年度に引き続きまして臨時職員としての採用をしていきたいというふうには考えております。ご存じのとおり、今年度もそのような形で実施してまいりましたことについては申し添えたいと思います。



○議長(矢島義謙君) 3番、後藤省一君。

     〔3番 後藤省一君 登壇〕



◆3番(後藤省一君) いろいろの団体と協力してというお話でございますが、市単独で企業訪問等はするお考えはあるのかどうか、そういう企業訪問をして応援してやってほしいと思うんですが、いかがでしょうか。



○議長(矢島義謙君) 産業建設部長。



◎産業建設部長(立川盛男君) 先ほどご答弁申し上げたとおり、いろいろな形で、市として動ける状況を把握しながら、当然関係団体、さらには市内にある団体も含めて連携をとりながら、活動できるものについては活動していくべきであるというふうには考えております。



○議長(矢島義謙君) 3番、後藤省一君。

     〔3番 後藤省一君 登壇〕



◆3番(後藤省一君) 当局のほうでも一生懸命やっていただきたいというふうに思っております。

 続いての質問でございますが、もちろん雇用問題、定住問題も大切ではありますが、現在本市においても大変未婚者が多いと聞きます。特に30から40代以上の方々、これも大きな問題と考えております。現在、40歳以上の方々はどのくらいの未婚者がいらっしゃるのかお聞きしたいと思います。



○議長(矢島義謙君) 市長公室長。



◎市長公室長(叶栄徳君) 本市での40歳以上の未婚者はどれくらいかというご質問でございますが、40歳以上といいますと高齢者の方も含まれるような状況かと思うんですが、一応40歳から高齢者と言われる年代の未満の方ということで、40から64歳までの段階に区切りまして調べさせていただきましたが、17年度の国勢調査によりますと、男性が13.5%、女性が5.2%で、平均しますと9.45%となっている状況でございます。

 以上でございます。



○議長(矢島義謙君) 3番、後藤省一君。

     〔3番 後藤省一君 登壇〕



◆3番(後藤省一君) 大変私も40歳以上と、本当に申しわけない質問をして申しわけないんですが、今パーセントで言われましたので、ちょっと人数のほうをちょっとお示しいただければありがたいと思います。



○議長(矢島義謙君) 市長公室長。



◎市長公室長(叶栄徳君) 男性13.5%と申し上げましたが、716名でございます。女性は261名、合わせまして977名でございます。

 以上でございます。



○議長(矢島義謙君) 3番、後藤省一君。

     〔3番 後藤省一君 登壇〕



◆3番(後藤省一君) おおよそ1,000人の方がいらっしゃるということなんですが、これは、定住問題にもかんがみ、市が中心となり、私はよく思っているんですが、出会いの場をつくるとか、関係機関の協力で市がバックアップする考えはないのか、当局の考えをお聞きしたいと思います。



○議長(矢島義謙君) 市長公室長。



◎市長公室長(叶栄徳君) 未婚者の増加につきましては、大きな課題であるというふうに認識をしております。この未婚者対策につきましては、あくまでも当事者に起因する部分が多いのも事実かなというふうに思っております。結婚観にはそれぞれの考え方があると思いまして、また、お世話するにしてもプライバシー等の問題もあるのかなということもありまして、非常にデリケートな難しい問題であるというふうに考えておるところでございます。市としましても、どのような支援ができるのか、なかなか見えてはおりませんが、何らかの対策は必要かなというふうには感じておるところでございます。

 以上でございます。



○議長(矢島義謙君) 3番、後藤省一君。

     〔3番 後藤省一君 登壇〕



◆3番(後藤省一君) 今、室長のほうからも、なかなか難しい問題だという話だったんですが、次の質問は大変その難しいのをちょっともう1回聞きたいと思うんですが、以前、白沢地区においては、ご指南、仲人をする方々に奨励金などがあったように聞いております。いろいろな方法、考え方はあると思うんですが、もっと市が本気になり、出会いの場や、仮称仲人の会みたいなものをつくって、さらにバックアップしてほしいと思っておりますが、もちろんこれらについては、当然定住対策にもつながるというのは皆さんがご承知のとおりですが、当然市にも大いにメリットはあるはずなんです。その点、もう一度お願いしたいと思います。



○議長(矢島義謙君) 市長公室長。



◎市長公室長(叶栄徳君) 議員ご指摘のとおり、合併以前、白沢地区においては農業委員会が事業主体となりまして、農村花嫁相談所を開設し、さまざまな事業を展開した時期がございました。この間、集団見合い的なイベント、独身者で構成する団体等でそれぞれイベント等を実施してきましたが、それなりの成果はあったというふうに認識しておりますが、結局途中でこの事業につきましてもなくなってしまったというのが現実でございます。この問題につきましては、先ほど申し上げましたが、あくまで本人の結婚観等がございますので、やはり市としましても、何らかの必要性は感じておるんですが、各種のイベント等を活用しまして、出会いのチャンスの場をつくっていけるようないろいろと努力はしてまいりたいというふうに考えてはおります。

 以上でございます。



○議長(矢島義謙君) 3番、後藤省一君。

     〔3番 後藤省一君 登壇〕



◆3番(後藤省一君) 白沢地区のその件も途中でなくなったと。いろいろご当人の気持ちということを考えればなかなか難しい面もあるんでしょうけれども、ぜひ私はそういうものを復活させてほしいというふうに思っております。

 続きまして次の質問に移りますけれども、総合的に今後の市の発展、展望についてでございますが、市の第1次総合計画の中にも少子・高齢化現象による人口構造が急激に変化するという踏まえ方で示されているようですが、これは当然地域の活力低下や産業構造などの大きな影響が出ると考えられます。すぐにでも考えていかなければならないとこの件については思っております。これから先、市の明るい、希望の持てる展望をお聞きしたいと思います。



○議長(矢島義謙君) 市長公室長。



◎市長公室長(叶栄徳君) 本市が目指します将来像につきましては、子供から高齢者まで、住む人も訪れる人も常に輝いていることが実感できるまちづくりのため、総合計画に掲げられております「水と緑と心が結びあう未来に輝くまちもとみや」といたしておるところでございます。

 この将来像の実現に向けまして、1つには、豊かな心と創造性にあふれる人材育成のまちづくり、2つとして、市民と行政の協働による自立したまちづくり、3つに、ともに支え合うやさしいまちづくり、4つ目としまして、活力のあるふるさとのまちづくり、5つ目としまして、安心・安全な環境のまちづくりの5つの政策目標を設定しまして、各種施策を展開いたしているところでございます。

 しかしながら、全国的な人口減少、少子・高齢化の進行は、本市でも例外ではございません。今後さらに進むことも推測されるところでございます。

 こうした状況で税収の減収、さらには福祉費の増大による行政運営への影響、さらには雇用環境の悪化を生み、地域経済の衰退へとつながっていくことが懸念されるところでございます。こうした事態を回避するためには、総合計画に示しております人口増による目標人口3万2,000人の達成、企業立地等の効果的な土地利用の推進、安全で快適な住環境の整備が重要になってくるというふうに考えておるところでございます。

 以上でございます。



○議長(矢島義謙君) 3番、後藤省一君。

     〔3番 後藤省一君 登壇〕



◆3番(後藤省一君) 確かに、総合計画の5つの施策は本当にすばらしいものなんですが、私は、それらを考えても、身近にもっとできるものはないかということでちょっと思うんですが、何もこれから先、先日の市長答弁にもありましたように、本当に無駄な構想は要らないと思うんですね。簡単に、市長がよくおっしゃっております本宮駅乗降客5,000人突破を目指すには、私は西口開発、再度観光資源の活用とかを考え、本宮市に人が大勢来れるようにしなければならないというふうに思っております。それで、ほかの市町村から、本宮駅に来ていただいても、市役所の案内がわからない、非常にわかりづらいという話をたびたび聞きます。どうかその辺今後の見通しや考え方についてお聞きしたいと思います。



○議長(矢島義謙君) 産業建設部長。



◎産業建設部長(立川盛男君) それでは、お答えさせていただきたいと思います。

 今おただしの駅西口の開発につきましては、東口広場は来年度施工するわけでございますが、やはり両方、駅利用客の増、駅周辺のにぎわいづくりには必要な欠かせないものだというふうには認識をしておるところでございます。

 また、駅に公共施設や観光関係の案内、駅に誘導するそういう案内板につきましても、市内をトータル的にやはり見た中で、やはり目立って見やすいという案内板を設置をするということについても、当然必要性を感じておるところでございます。今後につきましても、9月の中でも答弁をさせていただいたと思いますが、駅周辺の整備計画につきましても、当然のことながら財政の健全化計画を踏まえながら進めてまいりたいというふうには考えておるところでございます。



○議長(矢島義謙君) 3番、後藤省一君。

     〔3番 後藤省一君 登壇〕



◆3番(後藤省一君) ただいま部長答弁をいただきましたけれども、本宮駅の東口広場の開発も大変重要なことではあると思うんです。もう一度聞くようになりますが、県外から来ていただいた方が、駅からおりるとすぐ西側に市役所があるのになかなかわかりづらいというような話。例えばこれは私が聞いた話なんですけれども、よく、本市で相模女子大の方がおいでになっていただいておりますが、この学生が、すぐ西に市役所があるのに、本当にわかりづらいですねということでした。どうでしょうか。もう一度この西口のほうに改札口を設けるとか、西口の開発をという市民が多い意見、市民の声が多いんです。特にこの点、もう一度お聞きしたいと思います。



○議長(矢島義謙君) 産業建設部長。



◎産業建設部長(立川盛男君) それでは、西口開発の考え方でございますが、駅周辺整備という観点から申し上げますと、当然東口、西口というのは一体的な整備を図らなければならない重要性ということにつきましては、従来どおり答弁させていただいているとおり、強く認識をしておるところでございます。

 現在の進めさせていただいている状況につきましてお話申し上げさせていただければ、JRとも協議をしながら、まちづくり交付金事業等々を利用させていただきまして、東口の広場整備と、あとさらには駅周辺の踏切の改良、青田村道と大縄堀ですか、そちらのほうと、それらに接続をいたします東西を結ぶ市道の改良工事を進めているということにつきましてはご承知のとおりでございます。まずはこれらの事業を先行していただいた中で、やはり西口整備も進めていかなければならないということについては、大きな課題であるということにつきましては、やはり重大な認識を持っておりますので、これらを進めるに当たりましては、やはり大事なことは財源等々の問題もございます。さらには、地域の皆様のご意見を伺いながらということもございますので、大変申しわけありませんが、計画的に進めていかなければいけないという認識に立っているということでご理解をいただきたいと思います。



○議長(矢島義謙君) 3番、後藤省一君。

     〔3番 後藤省一君 登壇〕



◆3番(後藤省一君) ただいま部長より計画的に進めると、なるべくこの計画を早めていただきたいなというふうに思います。やはりこれは一般質問の質問ですから、やってほしいんですよ、ぜひお願いします。

 続いて、大項目2、小・中学校の教育体制の充実、施設の整備についてでございますが、まず、子どもの成長に大切な学校教育、家庭教育のあり方の取り組みについてでございますが、小・中学校の教育現場において、今現在どのように進め、どのようにとらえているのかお聞きしたいと思います。



○議長(矢島義謙君) 教育部長。



◎教育部長(根本昌康君) 近年経済構造の変化等に伴いまして、核家族化が進むなど、家族構成の変化によりまして、家庭での教育力が弱まっているというふうに認識しておるところでございます。子どもの健やかな成長のためには、学校と家庭とが連携して、車の両輪のごとく協力し合って、お互いを補完するような取り組みが今後ますます必要になってきておるものと考えておるところでございます。

 学校では家庭での生活規律づくり、学習の習慣づくりということで、家庭への働きかけを実施しておるところでございます。また、家庭での読書の取り組み等も行っておるところでございます。

 各学校におけるしつけ等の指導につきましては、道徳教育を中心に、学校教育全体を通して行われており、最近は学びの習慣づくりとして学習規律を重視した取り組みも行われておるところでございます。

 以上でございます。



○議長(矢島義謙君) 3番、後藤省一君。

     〔3番 後藤省一君 登壇〕



◆3番(後藤省一君) ただいま部長答弁の中で、教育は学校と家庭だと、もちろんそう私も思っておりますが、今、学校教育も随分大切なことはわかるんですが、今ほども出ましたが、しつけ、礼儀、道徳教育の根底は、私も家庭教育にあると思っております。

 そこで、幼稚園、保育園は、人間形成において一番大切な時期であるのは幼児期の教育であると思っています。その時期を保育園や幼稚園で過ごす子供たちの本市においての幼保教育についてはどのような取り組みを行っているのか。また、幼保教育が文部科学省のマニュアルだけで進めているのか。また市の独自の対策等は講じているのか、その辺をお聞きしたいと思います。



○議長(矢島義謙君) 教育部長。



◎教育部長(根本昌康君) 幼児期の道徳教育につきましては、小・中学校のように道徳性のみに焦点を当てて指導するというものではなくて、子どもが日々生活する中で、道徳性の芽生えを育てていくべきものと考えております。幼児期は相手の意図や感情への気づきなどが弱い時期でもございます。子どもが日々生活する中で、さまざまな場面等をとらえ、保育者が仲立ちとなり、相手への思いに気づかせたり、どうすればよかったのか考えさせたりして、道徳性の基盤となるそれぞれ子どもの感性を育てていきたいというふうに考えておるところでございます。自分が尊重されてうれしいとか、相手の思いを知ることによりまして、より楽しく遊べたり、生活できることを知ったり、また思いが伝わらない葛藤等の体験を重ねながら、自分の気持ちをコントロールできる子どもに育てていくということが大切であろうというふうに思っておるところでございます。そういった意味で、道徳性の芽生えを育てていくということにつきまして、職員一同、共通理解し合いながら、子どもたちとかかわっていきたいというふうに思っておるところでございます。

 以上でございます。



○議長(矢島義謙君) 3番、後藤省一君。

     〔3番 後藤省一君 登壇〕



◆3番(後藤省一君) 本市には、えぽかや第一、第二児童館が幼保向けの場所ということでありますが、この中で当然、教育指針というかそういうものがあって、どのように実践されているのか。今現在のお姿をお聞きしたいと思います。



○議長(矢島義謙君) 生活福祉部長。



◎生活福祉部長(伊藤昌男君) まず、えぽかについてのしつけ等の考え方でございますが、えぽかにおいては特にしつけや道徳教育等の時間を改めて設けてはおりません。しかし、子育てサロンに配置しております保育士等により、遊びや見守りを通しながら、少しずつではありますが、利用の決まり、遊具の片づけなど、柔和な雰囲気をもちまして、道徳的なことも教えるようにしておるところです。さらに、人生経験豊富な子育てボランティアの方々にも、保護者との対話を通しながら、強制的にならないように配慮して活動の見守りをしていただいておるところでございます。

 以上です。



○議長(矢島義謙君) 教育部長。



◎教育部長(根本昌康君) 児童館におきましては、幼児クラブや放課後児童クラブ活動などを展開しておりまして、育児クラブなどの活動支援も行っておるところでございます。

 幼児クラブや育児クラブの活動では、親子の地域交流の場、情報交換の場として、親子の触れ合いを通して、子どものしつけや遊び、健康など、子育てに関する情報交換を行っておるところでございます。また、放課後児童クラブ活動におきましては、小学生を対象にいたしまして、児童クラブの生活を通して、自主性、社会性を養うことを生活目標といたしまして、集団生活の中で、はっきりとあいさつのできる子ども、決まりを守って友達と仲よく遊べる子ども、みんなで力を合わせ、最後まで頑張る子どもを育成する活動を展開しておるところでございます。

 以上でございます。



○議長(矢島義謙君) 3番、後藤省一君。

     〔3番 後藤省一君 登壇〕



◆3番(後藤省一君) ただいまの答弁をいただきまして、一生懸命やっているというふうにとらえました。しかしながら、最近の子どもを取り巻く環境を見合わせた場合、子どもに関する事件がふえている中、本市の子どもを持つ親御さんにサポート支援を応援していくべきだろうと、応援しているとは思いますが、家庭教育の勉強会、子育て支援方法など、私はもっともっと積極的に進めていただきたいと思いますが、もう一度その辺伺いたいと思います。



○議長(矢島義謙君) 教育部長。



◎教育部長(根本昌康君) 本市におきましては、幼児期、児童期の子供を持つ母親を対象に、家庭における役割を積極的に学び、かつ母親同士のコミュニケーションを図りながら、家庭教育に関心を持ってもらう機会を提供するために、家庭教育を支援する学習機会の充実を図る事業の一つといたしまして、中央公民館のほうでひなげし学級を開催しておるところでございます。また、こういった学習会を開催する際には、子育て支援ボランティアによる保育ボランティアを活用するなど、きめ細かな家庭教育支援を行うことにより、地域全体での家庭教育の支援に貢献しておるところでございます。

 さらには、ひなげし学級のほかに、例えば青少年主張コンクール、青少年健全育成大会、図書館におきます読み聞かせ等々、社会教育の分野について、さまざまな事業を展開させてもらっておるところでございます。そういった中で家庭教育が進んでいけばいいなというふうに思っておるところでございます。

 以上でございます。



○議長(矢島義謙君) 3番、後藤省一君。

     〔3番 後藤省一君 登壇〕



◆3番(後藤省一君) 今、部長答弁の中でもさまざまに展開して頑張っているということでありますので、一生懸命やっていただきたいというふうに思います。

 続いての質問ですが、小・中学校の学力アップの取り組みについてでございますが、本市の取り組みについてお聞きしたいというふうに思います。



○議長(矢島義謙君) 教育部長。



◎教育部長(根本昌康君) 学力につきましては、子どもたちがさまざまな力を身につける土台の一つでございます。きわめて重要であるということは言うまでもないところでございます。

 本市におきまして、国・県の施策を受け、学力向上に取り組んでおります。まず、本宮市学力向上推進委員会での取り組みにつきましては、小・中学校の学力向上計画、いわゆるグランドデザインでございますが、それらをもとに、幼稚園、保育所、小・中学校が連携いたしまして、授業の改善、充実した学力の向上を図るために、研修や情報交換、資料等の提供を通して、子どもの学びの姿を共有して、児童・生徒の確かな学力向上のために取り組んでおるところでございます。

 また、各学校では、本宮市学力向上推進委員会での取り組みを受けまして、それぞれ各学校の課題解決のため、テーマを設定いたしまして学力向上に取り組んでおるところでございます。具体的には、各教科の基礎学力向上のための取り組み、朝の読書活動の取り組み、そういったものを実施しておるところでございます。

 また、全国学力学習状況調査や県の学力調査、それぞれの学校のNRT等の学力調査を実施いたしまして、学力の現状把握、分析、評価、改善、検証というPDCAのサイクル、これらを大切にいたしまして、一連の流れを確固たるものとして教育内容の改善に生かしておるところでございます。

 以上でございます。



○議長(矢島義謙君) 3番、後藤省一君。

     〔3番 後藤省一君 登壇〕



◆3番(後藤省一君) 部長答弁で、本市も学力の分析等々をして一生懸命であるということでございますので、小・中学校の県平均の学力はどのくらいなのかお聞きしたいと思います。



○議長(矢島義謙君) 教育部長。



◎教育部長(根本昌康君) 県平均の学力がどの程度かということでございますが、全国学力学習状況調査におきまして、小学校の国語、小学校の算数、中学校の数学、国語というようなことでございますけれども、総体的に申しますと、今年度実施されました調査の結果でございますけれども、全国、県と比較した場合に、本市の小学校の児童の学力につきましては、国語、算数ともに全国、県平均を上回るというふうな判断をしておるところでございます。

 中学校の生徒に関しましては、国語、数学について課題があるというふうにとらえておるところでございます。例えば、今年度の小学校の国語の県の平均ということでございますけれども、これは、平成22年度の調査から抽出になった関係で幅がございます。福島県の数字につきましては、82.5から84.1というような結果になっておるところでございます。

 以上でございます。



○議長(矢島義謙君) 3番、後藤省一君。

     〔3番 後藤省一君 登壇〕



◆3番(後藤省一君) 本市においては、小・中とも全国、県平均を上回っていると。もう一度すみません、よろしくお願いします。



○議長(矢島義謙君) 教育部長。



◎教育部長(根本昌康君) 本市の状況につきましては、小学校につきましては、国・県と比較した場合に上回っているというふうに判断をしておるところでございます。中学校につきましては、国語、数学について課題があるということでございます。

 以上でございます。



○議長(矢島義謙君) 3番、後藤省一君。

     〔3番 後藤省一君 登壇〕



◆3番(後藤省一君) それでは、今、中学校には課題があるということなんですが、これは本宮のレベルを上げるために、教育長、いかが思いますか、ご意見をいただきたいと思います。



○議長(矢島義謙君) 教育長。



◎教育長(佐久間和夫君) ただいまのご質問にお答えをさせていただきたいと思います。

 今、部長答弁を申し上げましたように、それぞれ全国学力テストについての本宮市の範囲というものは今お話をさせていただきました。その中で、中学校の課題があるというふうな中での今後の取り組みということであります。今年度から、教育委員会で10校を全部学校訪問をさせていただきました。そういう中で、特に中学校について、課題のある部分についてそれぞれ教育委員と学校、全先生との意見交換等を行ってまいりました。そういう中で、それぞれ課題を設定して、具体的な取り組みを始めていただいたところであります。

 そういうことで、今学校では、学習の習慣、学びの習慣づくりというものを柱に据えて今取り組みをお願いをしているところでございます。要するに、家庭での学習時間、さらには学校での、それらと結びつけた勉強の展開方法、そういうものを具体的に示しながら、今後の課題解決のために進めていくということで、取り組みを始めたところでございますので、よろしくお願いしたいと思います。



○議長(矢島義謙君) 3番、後藤省一君。

     〔3番 後藤省一君 登壇〕



◆3番(後藤省一君) 教育長も一生懸命であるということを認識させていただきましたが、全国で学力トップというのが秋田県は4年連続でございます。この4年連続のご指導をしている秋田大学の阿部昇教授の講演を私は聞きに行ったんですが、学力トップクラスという秘密の題で講演を聞いてきたんですが、皆さんにちょっと説明してみたいと思いますが、1、熱心に落ち着いて学習する子どもたち。2、考えを話したり書いたりする学習及び話し合い、意見交換する学習。3、補充的な学習及び少人数学習、個別指導。4、家庭での学習習慣の定着。5、家庭、地域との学校の連携。6、生活習慣の安定。7、すぐれた研修システムということがあったんですが、この基本は、先ほども答弁がございましたけれども、学校、地域、行政の共同体が一番であるという阿部教授のお話でございました。

 先ほど、教育部長のほうからも、学力推進委員会でしたか、そういうところで一生懸命やっているということだったんですが、その中に、例えばでございますが、本宮っ子学びの10カ条というようなものを考えてみて、もう少しレベルを上げるような、そういう姿はないのかどうかお聞きしたいと思います。



○議長(矢島義謙君) 教育部長。



◎教育部長(根本昌康君) 秋田県での取り組み報告ありがとうございます。本市でも学力アップのため、教育委員会で取り組むべき重点事項を掲げまして、それに向けてそれぞれの各学校において実態に応じた学習の手引きを作成いたしまして、子どもはもちろん、保護者にも学年懇談会や学級懇談会の折に説明をいたしまして、学力向上の取り組みを行っておるところでございます。今後、本市におきましても、教育ビジョンを示しながら、本市が目指すべき子ども像、教育の方向性や目標などを定めた教育基本計画を策定いたしまして、その中で十分検討してまいりたいというふうに考えておるところでございます。

 以上でございます。



○議長(矢島義謙君) 3番、後藤省一君。

     〔3番 後藤省一君 登壇〕



◆3番(後藤省一君) 教育基本計画ということでございますので、そういう構想を進めていただいてもらいたいと思っております。

 続いての質問に移りますが、岩根小学校の教室不足についてでございますが、過日の全員協議会に議題となり、一様に当局の認識の甘さ等が大分指摘されました。今後の見通しについてお聞きしたいと思います。



○議長(矢島義謙君) 教育部長。



◎教育部長(根本昌康君) 改めまして教室不足を招きましたことにつきましてはおわびを申し上げます。児童数の急増によりまして、平成23年度から教室が不足する見込みでございますけれども、平成23年度につきましては、特別教室等を利用して対応できるというふうに考えておるところでございます。平成24年度からは3教室不足する見込みでございます。今後、体育館建設とあわせまして、現在、用地取得に向けて交渉を行っておりますが、早急に対応をしていきたいというふうに考えておるところでございます。

 以上でございます。



○議長(矢島義謙君) 3番、後藤省一君。

     〔3番 後藤省一君 登壇〕



◆3番(後藤省一君) 部長、早急に進めるということでございますが、教室不足もそうなんですけれども、校庭、グラウンド、体育館との関連した施設整備の進め方についてですが、私も子どもたちに負担のかからない環境づくりを特に進めていただきたいというふうに思っておりますので、その辺お伺いしたいと思います。



○議長(矢島義謙君) 教育部長。



◎教育部長(根本昌康君) 子どもたちに負担のかからないような環境づくりというおただしでございます。子どもたちが安心して安全な環境の中で学校生活が送れるように、最善の努力をしたいというふうに思っておるところでございます。体育館建設、それから校舎の増築等を進めていく中で、岩根小学校のグラウンドの拡張の問題等々、全体的に対策を講じてまいりたいというふうに考えておるところでございます。

 よろしくお願いしたいと思います。



○議長(矢島義謙君) 3番、後藤省一君。

     〔3番 後藤省一君 登壇〕



◆3番(後藤省一君) 私は、子どもたちの環境、そして定住者問題を考えるとき、具体策を示しながら、将来の本宮を担う子どもたちのために、早急によりよい環境を考えていただきたいということで、以上をもって私の一般質問を終わります。



○議長(矢島義謙君) 3番、後藤省一君の一般質問を終わることにいたします。

 暫時休憩いたします。

 再開は11時20分といたします。



△休憩 午前11時12分



△再開 午前11時20分



○議長(矢島義謙君) 休憩前に引き続き会議を行います。

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△根本七太君



○議長(矢島義謙君) 日程に従いまして一般質問を続行します。次に、通告7番、議席6番、根本七太君の一般質問を許します。

 6番、根本七太君。

     〔6番 根本七太君 登壇〕



◆6番(根本七太君) 議席6番、根本七太です。

 既に通告いたしております3件について順次お尋ねをするわけでありますが、本議会初日の、市長から次期市長選に出馬しないとの決意を聞き、9月定例議会での意欲ある回答からして非常に残念に思いました。不出馬への決断は4年前新生本宮市初の市長選に出馬したとき以上の苦渋の選択にも思えましたが、私の人生体験からして、政権を担うときより終えるときの決断する姿がいかに大切か、いかに美しいかを学ばせていただきました。

 人は惜しまれるときが花で、本宮市市民にとって、佐藤市長の残した足跡は高く評価されるとともに、次を担う新市長にも、合併時最大の課題、旧町村住民は築かれたレールが引き継がれるものと強く確信しておるところであります。

 私は、平成19年、合併後初の市議会議員選挙で、白沢小選挙区から定数7で当選させていただきました。以来、市長みずから町村の垣根を越えて、市民の融和のために政治、経済、文化、特に健康と福祉、農業再生に取り組まれた功績は大きく、中でも合併時懸案の白沢総合支所の新築、白沢と二本松を結ぶ市道除石・江口線、菅田橋のかけかえ工事、さらに大玉村と三春町を結ぶドリームラインの早期完成に向けて、また、水で苦労した白沢に阿武隈川を越えて安積疏水の水をいち早く供給するなど、厚く取り組まれました。



○議長(矢島義謙君) 7番議員、通告に沿って質問をお願いします。



◆6番(根本七太君) みずから選任した中野副市長との二人三脚は、ほかに誇れる行政執行であったと思います。一議員としてではありますが、心から謝意を申し上げ、質問に入らせていただきます。

 まず初めに、昨年4月からスタートしました新交通システムの現況と改善についてお尋ねいたします。

 新交通システムでは、市営バス、広域生活バス、通勤通学バス、通学タクシー、多目的交通、デマンドタクシーになりますが、市街地巡回バスが運行されております。スタートして1年8カ月が経過しました。乗車率の動向など、現況についてお尋ねいたします。



○議長(矢島義謙君) 産業建設部長。



◎産業建設部長(立川盛男君) それでは、今おただしの新交通システムの乗車率の動向ということでございますが、ご存じのとおり、平成21年4月から運行いたしました新交通システムの利用状況の前年同期10月末までの対比でございますが、通勤通学バスにつきましては、本年度は利用者が4,042人、1日平均が28.3人でございます。前年対比で利用者が1,810人、1日平均で12.8人と、それぞれ利用客が増加をいたしております。

 次に、市街地巡回バスについてでございますが、本年度の利用者が2,887人、1日平均20.2人でございます。前年対比利用者が478人、1日平均で3.5人と、それぞれおかげさまをもちまして利用増加をしておるところでございます。

 また、デマンドタクシーでございますが、本年度の利用者は1万6,450人、1日平均で115人、前年の対比で申し上げますと720人、1日平均で5.8人の利用の増の状況となっております。

 新たな交通システムとして平成21年度よりスタートいたしまして1年8カ月が経過をいたしまして、それぞれに少しずつではありますが利用実績が伸びてきているというところでございます。今後につきましても、利用者の多くを占めております高齢者の方に利用していただくために、さらなる利便性の向上、さらにはPRには努めてまいりたいというふうに考えておるところでございます。



○議長(矢島義謙君) 6番、根本七太君。

     〔6番 根本七太君 登壇〕



◆6番(根本七太君) ただいまご回答いただきまして、数値的な判断をさせていただいて、大変利用客がふえているというふうな形で安堵いたしておるわけでございますが、実は、昨年の12月もこの件についてお尋ねをさせていただいたときに、これは大変厳しい利用数だというふうなことでの回答でして、そのときに改善提案を早急にしながら対応していくというふうなことでございました。今、実数を聞きますと、かなり努力されたなというふうな感じをいたしますが、その努力をした、何を努力したらこういう結果になったということがありましたらお尋ねをいたしたいと思います。



○議長(矢島義謙君) 産業建設部長。



◎産業建設部長(立川盛男君) どのような努力をしてきたかということでございますが、これにつきましては、先にもお話しされたかと思うんですが、やはり市としてできるPRというものにつきましては、使えるものにつきましては、防災無線、広報もとみや、チラシの配布等々につきましては当然のことだと思いますが、こちらから出向いた中でのPRといいますか、具体的に申し上げますと、高齢者の方への周知を図るということであれば、老人クラブ等々の活動、さらにはふれあいサロン等々に出向きまして利用説明会、さらには病院等にポスターを張っていただくなど、そういった活動を講じてまいったところでございます。また、通勤通学の関係につきましては、駅前での周知活動を図ってまいったというところで、利用率の向上に向けた取り組みとしては、今私が申し上げたような行動をいたしてきたところでございます。

 今後も当然のことながらここで終わるのではなく、乗車率の向上を図るために、乗降の調査等々を実施しながら、利用状況の把握を図りながら、やはり市民の方のニーズに合った交通体系というものをつくっていかなければいけないというふうには考えておるところでございます。



○議長(矢島義謙君) 6番、根本七太君。

     〔6番 根本七太君 登壇〕



◆6番(根本七太君) 部長から、改革、新たな発想のもとで取り組んでいくというようなご答弁をいただきまして、大変力強く感じますが、ただ、私ども今回質問するに当たりまして、実際、これは私は巡回バスをいつも気にしていたところですから、この巡回バスに1回乗ってみてはどうかなというような感じで、実は周りの方々も、大分からからだぞと、ああいう形でということがありましたから、実は12月の1日、今議会の初日でございましたけれども、午後の1時から乗らせていただきました。13時発の東コースに乗車しましたら、途中、リオン・ドール付近からおばあちゃんが乗り、もとみや台でおりました。それから、13時30分発の西コースは乗車ゼロ、14時発の北コースは、本宮駅からおばあちゃんが1名乗車しまして、関根でおりました。また、14時30分発南コースは乗車ゼロでした。

 この日の午後1番から4コース乗らせていただいたんですが、正直言って2名でございます。ただ、これはたまたまだったんだと、先ほどのデータを聞きますと大分改善されているんだろうと、私が乗ったときにはまずこういう結果ではあったんですけれども、ちょっと心配させていただいたこともございます。

 翌日、議会休会でしたものですから、実は、先日は午後、今回は午前中はどうなのかというふうなことで乗らせていただきました。火曜日、議会休会の中でございましたけれども、10時から南コースに乗車しました。本宮駅からおばあちゃん1名、本宮運動公園へ行くためということで乗車され、また墓地近くで1名、ベニマルへ行くということということでございました。次に、10時30分本宮駅発東コース、高木方面へ向かう途中、子連れの奥様が乗車しました。次に、11時、本宮駅発西コース、1名乗車しました。11時30分発北コースは、関根から1名乗車しました。

 再度12時発南コースに乗車しましたところ、運転手さんから一言ありました。その話は、この2巡目の12時本宮駅前発は乗車ゼロが多いんですよという話でございました。

 そうした結果で、10時から12時26分までバスに乗らせていただいたんですが5人プラス子供1人で、計6人乗車したというふうな形でございました。

 乗っていたおばあちゃんたちの話を聞きますと、大変助かっている、これまではタクシーで大分お金がかかったと。それで、このバスがなくなったら大変なんだと、逆に命なんだというふうな話をされました。

 当初から、これは福祉が目的でありますから、採算を重視するわけではない、これは当然なんですが、ただただ東西南北コースの乗車率を高めるために、先ほど部長から、もっと頑張りますよというふうな答弁がありましたからこれはいいんですが、ぜひ第2弾、第3弾の改善提案をしながら有効利用する、これが税金を生かして使う方法なのかなというふうな感じをしています。

 と同時に、私は今回乗させていただいて、1つ気がついたことでご提案を申し上げるんですが、今、そのバスはかなり大型のバスが走っているわけでございますが、1台当たり乗ってみて平均一番多いときで4人くらいでしたから、乗ってたのがそうすると平均で乗った数で割りますと、1台に1人乗っていないような感じの、0.88だったかなんていう数字に私計算するとなっていたんですよ。だから、そういったところを考えますと、必ずしも、本宮の市街はあの細い路地を渡ったりするわけですから、あの大型バスで歩かなくてもいいのかなと、要するにデマンドタクシーみたいな9人乗りでももう十分にこなせるのかなというふうな形を思っています。実際巡回バスの大型車両といいますか、年間契約が320万円というような形でちょっと勉強させていただいたんですが、これは間違いないですかね。



○議長(矢島義謙君) 産業建設部次長。



◎産業建設部次長兼商工労政課長(渡辺正博君) ただいまのご質問にお答えをさせていただきたいと思います。

 年間320万円というお話でございますが、このバスはそれぞれ複合的に利用させていただいておりまして、朝の通勤通学バスから始まりまして、昼間市街地巡回バス、また夜通勤通学バスというふうなことでの形をとらさせていただきながら運行しております。その総額的には、約1,000万円というふうな経費をかけさせていただきながら運行させていただいているというふうな状況になっております。

 以上でございます。



○議長(矢島義謙君) 6番、根本七太君。

     〔6番 根本七太君 登壇〕



◆6番(根本七太君) 以前説明を受けたときに、巡回バスの料金表を見させていただいた、そのときに320万円何がしというふうな感じでございましたから、単に320万円かという質問をさせていただいたんですが、いろいろトータル的なことで今ご回答がありました。ただ、感じることは、再度申し上げますが、乗っている人数が最大で4人くらいだったということございますから、大きなバスを運行するよりも、何か小型化して燃料も少なくして、契約料が安くなるんだったら、これも一つの税金を効果よく使う対策なのかなというふうな感じがいたします。そういったことを一つ思いながら、これまでも私、いろいろ自宅で介護されている方の件で質問したときに、そういった方々に支援してはどうかななんて言ったときに、やはり予算がなかなかないからというふうなことございました。そういうようなことがこれからやはり削られる、仕分けと言っては失礼ですが、必ずいつもやっていることがいいというんではなくて、仕分けをしながら、やはり省けるところの金額は省いて、ここにあげたいなんていうときのこの流用金でできるんだったら幸いだなと期待を申し上げまして、次に移らせていただきたいと思います。

 次は、以前取り上げました合併浄化槽の普及と行政支援についてお尋ねいたします。

 まず初めに、本市は水質汚濁環境保護の面から、市街地は流域下水、さらに農村部は農業集落排水、その他の地区、特に旧白沢全域は、平成19年4月より導入されました合併浄化槽への維持管理費補助金制度を導入し、普及を推進しておられるところであります。

 このような努力により、合併浄化槽の普及件数、普及率が大きく伸びていると思うんですが、その辺の数字的なものをお尋ねしたいと思います。



○議長(矢島義謙君) 企業局長。



◎企業局長(堀井和廣君) 合併浄化槽の4年間の普及動向につきましては、平成19年度末で2,059基、同じく20年度末で2,104基、21年度末で2,141基が設置されております。今年度につきましては、10月末現在になりますが、2,187基となってございます。

 また、普及率につきましては、行政人口に対する処理人口の割合になりますが、平成19年度末で23%、同じく20年度末で23.8%、21年度末で24.5%、今年度につきましては、10月末現在で25.1%となっておるところでございます。



○議長(矢島義謙君) 6番、根本七太君。

     〔6番 根本七太君 登壇〕



◆6番(根本七太君) ただいまご答弁いただきましたけれども、平成19年から22年度の10月までということのデータをいただいたわけです。大変努力した経過があるなというふうな感じがしております。ただ、今後まだまだ推進していかなければならない課題かなというふうな感じがしておりますので、今後、今日まで図ってきた中で、課題といいますか、こういう壁にぶつかってなかなか伸びないんだと、数字的には伸びていますけれども、もうちょっと伸ばしていかなければならないのが現実かなと思いますので、その辺の課題等がありましたらお尋ねしたいと思います。



○議長(矢島義謙君) 企業局長。



◎企業局長(堀井和廣君) 推進にかかわる課題とのご質問でございますが、浄化槽の推進につきましては、ご承知のように市の広報活動及び防災無線等によりまして普及推進を進めておるところでございます。ただ、単独浄化槽、くみ取りトイレからの切りかえになりますと、経費的に膨大な費用がかかるのが現実でございます。そういった関係で、なかなか伸びないのではないかなというふうに考えてございます。

 以上です。



○議長(矢島義謙君) 6番、根本七太君。

     〔6番 根本七太君 登壇〕



◆6番(根本七太君) 今、話を聞きますと、確かに単独浄化槽や、またくみ取りから合併浄化槽がいいと言っても、進めるに当たっては金がかかるからその辺が進めるのに壁だということでございました。一応、合併浄化槽を設置するときには、当然法定検査上の補助金といいますか、7,000円のほかに、設置時にはそれなりの助成金を出してやっていられると思いますので、その辺の説明をよくされながら、していると思いますけれども、さらに活動されながら、一日も早くやはりいい水環境をつくる、汚濁防止に進んで取り組むというふうな形をなされればいいのかなというような感じがしております。

 実は、平成17年の4月より、浄化槽法の第11条検査に、BODの測定が導入されたことはご存じのとおりだと思いますが、合併浄化槽から排出される放流水の汚れをチェックするものであり、1年に1回、県知事の指定検査機関、福島県浄化槽協会でございますが、検査することになっておるわけであります。

 このようなことから、浄化槽所有者は使用している者は必ず検査を受けることが義務づけられております。俗に言う浄化槽を持っている、浄化槽管理者は必ず検査を受けることが義務づけられております。

 そこでお伺いしたいんですが、現在の合併浄化槽の設置数等につきましては、先ほど来、2,187基というふうなことでお伺いしました。年1回11条検査実施者数、これは当然、今設置した2,187基が義務化されているものですから、当然検査を受けなくちゃならない。しかしながらこれを受けていない方も多々お話では聞こえてきます。実際、11条検査を実施している数などをお尋ねしたいと思います。



○議長(矢島義謙君) 企業局長。



◎企業局長(堀井和廣君) 浄化槽の検査でございますが、まず、浄化槽法第7条の規定による検査、これにつきましては、設置した際の検査となります。先ほどの数字につきましては、その7条も含まれております。11条検査にかかわる検査の受検数と受検率でございますが、平成19年度末につきましては、検査対象数1,997基のうち、検査を受けてございますのは1,154基で、受検率が58%となってございます。同じく20年度につきましては、2,021基に対しまして、1,271基が受検されてございます。受検率が63%。21年度でございますが、2,072基に対しまして、受検数1,317基で、受検率64%の法定検査の実施状況でございます。



○議長(矢島義謙君) 6番、根本七太君。

     〔6番 根本七太君 登壇〕



◆6番(根本七太君) 今、結果をお聞きしたわけでございますが、本来浄化槽は11条検査は法的には義務づけられているというふうなことでございますから、この設置者と法定検査を受けた数字はイコールでなくちゃならないというのが当然なんです。

 そこで、最近景気が低迷している関係もありまして、ご存じのように今大体三十何%ぐらいやっていないんですね。法定検査も日常の維持管理も行わない浄化槽管理者がふえているというふうな感じを聞きます。

 実は、我々は自分が浄化槽を管理しなくちゃならないんですが、管理をできないからということで、あぶくま浄化槽管理センター、それぞれいろいろあるんでしょうけれども、私はあぶくま浄化槽管理センターへ委託しています。そこの理事長さんとちょっと話をしました。驚くなかれ、こういう話が、会話がなされました。今までだと、実際6万9,000円かそこらかかるんですが、それを、おじいちゃん、おばあちゃんが、今まで年金をいただいた金で、若い人たちが容易でないからと言って出してくれていた。ところがおじいちゃん、おばあちゃんが亡くなった家は、その金の出どころがなくて、もうそのまま維持管理をしない、要するに契約もしない、そういう形の人たちが最近ふえてきているんですというふうな話でございました。これは大変ショックな話でございまして、今は維持管理費63%やっているからいいというんじゃなく、これは100%が本来目的なんですね。だから、それをやらない人たちが、さらにこれからはふえてくるんじゃないか。

 例えば、今のデータの63%が52%、45%とそういうふうになってしまうんじゃないか。それをチェックするのはどこなのか。私、その浄化槽センターの理事長さんにお話ししました。そうすると、先ほど言った県の浄化槽協会、これは検査をする、11条検査をやるところなんですね。やらないところに対しての指導はできない、あぶくま浄化槽センターの管理も、管理を委託されているだけあって、管理しない人に対して、あなた何をやっているんだとこれは言えないんです。その辺の見解をお尋ねするんですが、本来は役所で管理しなくちゃならない。チェック機能は役所にあるんだというふうに私は思うんですが、その辺どのように理解されているか、お尋ねいたします。



○議長(矢島義謙君) 企業局長。



◎企業局長(堀井和廣君) ただいまおただしのように、浄化槽の維持管理につきましては、法で定められております内容につきましてお願いをしておるところでございますが、まず、その違反の関係でございますが、罰則規定になりますが、まず違反されている場合、指導、助言を行いまして、次に相当の期間を定めまして勧告をすることになります。それらにつきましては、市のほうと県のほうと協議をして進めることになりますが、さらに勧告に従わないときは、相当の期限を定めまして、勧告に係る措置を命ずることができます。

 その後、その命令に違反した場合に過料に処することができることとなってございまして、こちらにつきましては、市及び県のほうと協議をした上でお願いをするというふうな事務手続になろうと思います。

 以上です。



○議長(矢島義謙君) 6番、根本七太君。

     〔6番 根本七太君 登壇〕



◆6番(根本七太君) 今、義務的なものに対するペナルティーというものが、今お話を聞いたんですが、ただ私はそれが絵にかいたもちにすぎない現状ではなのかなというふうな感じするんですね。それには、やはり一生懸命、これは金額は私契約上6万9,360円、これが契約料なんですよ。それを支払って、1年間を管理して、そして水質汚濁を守ろうという、そういうまじめな方々がおるんですね、当然。先ほども言った60何%かまじめにやっているんですよ。30何%の方、これはやっていないんですね。やっていないとすれば、当然、行政でチェックする。先ほどのルールの、ペナルティーの話を聞きましたけれども、それは、あってもやらなければ何の意味もないですね。前回もこの問題を取り上げたときに、二本松市は動いた、全部歩いて確認した、では本宮市はどうなんですかということをお話しした経緯があると思いますよ。今現在、本宮市は、当市としてはやっていらっしゃるんですか。お願いします。



○議長(矢島義謙君) 企業局長。



◎企業局長(堀井和廣君) おただしの件につきましては、戸別訪問については現在のところ実施してございませんでした。ただ、未検査の方々につきましては、今年中を目標といたしまして、今文書によりお願いをする予定で、事務的に準備を進めてございます。

 以上です。



○議長(矢島義謙君) 6番、根本七太君。

     〔6番 根本七太君 登壇〕



◆6番(根本七太君) 局長にお話しするのは酷なのかもしれません。前任者のときに私質問した経緯がございます。ただ、引き継ぎ時にそういったことはとくと引き継がれて、そして、やっていませんでしたという、その引き継ぎされた人がやっていませんでしたという回答の内容にだけは私はしていただきたくない。それは何のための一般質問でおただしをしているかわからなくなるからであります。どうか私も一生懸命正しく、まじめな者がばかを見るような、そういう形は行政上はよくないというふうに思っておりますので、よろしくお願いを申し上げたいと思います。

 それから、次に浄化槽の維持管理費補助金制度についてお尋ねいたします。この制度は、近隣市町村にない制度でございますから、本宮市が取り組んでいる、ほかの市町村からすると、いや本宮市は大したもんだなと、心あるなと、これは私も自慢していいんだと思っております。この制度はただ申請しないといただけない、受けられない仕組みになっております。補助金だからそうかもしれませんが、申請するには、保守点検、清掃、年1度の法定検査を受けた証明を添付することになっています。

 そこでお尋ねいたしますが、保守点検や清掃、法定検査の結果表は機関から市へ資料提供はないんでしょうか、お尋ねいたします。



○議長(矢島義謙君) 企業局長。



◎企業局長(堀井和廣君) 定期検査の結果につきましては、指定金融機関から市へ検査結果の報告がなされる流れとなってございます。



○議長(矢島義謙君) 6番、根本七太君。

     〔6番 根本七太君 登壇〕



◆6番(根本七太君) ということは、今お話を聞きますと、浄化槽を11条法定検査したところは市のほうに全部資料が届いてる、だれがやったかというのが届いているというような形だと思うんですね。そういったところを、実は7,000円の補助をいただくより、検査を受けなくとも何も指摘されないといった声が聞こえてくるんですよ。そうすると、こういったことは、結局先ほど言ったチェックしないとだめですよと言ったそこなんですね。だから、そこを今度はやれると思うんですが、そういったことをぜひ適切に処理していただきたい。

 それで、実は、私が言いたいことは、今検査機関からデータをもらってやっているということがわかれば、当然そういった申請したり何なりする、事務的になれていない一般の人たちは、こういうこと申請するのは容易でないとそのままになっているかもしれない。

 だから、そういった方々に、やはり温かい目を開いてやるべきだ。実際やっているわけですから。やっていて7,000円を補助するわけですから、そういった実際にやっているデータがあれば、そういうのもまだ私は検討するべきかなと。必ず私が言ったことでそれをやれというんじゃないですよ。やってほしいんだけれども、よくよく問題のないように検討しながら、ぜひ一生懸命取り組んで、6万9,000何ぼのお金を払って、ちゃんと、きちっと清流水を流しているわけですから、そういった方々に、心あるものをやっていけば、きっと浄化槽を普及する人たち、正しい人たちがどんどんふえてくるんだと思いますよ。そういう思いをひとつお願いを申し上げまして、次に移らせていただきたいと思います。

 次の3番の、社会福祉協議会事務局職員の配置についてお尋ねをいたします。

 私は現在、生活福祉常任委員会に所属いたしまして、11月11日閉会中の継続調査で、元気いきいき応援プラザ内にあります本市の社会福祉協議会役員の皆様と懇談をさせていただきました。その際に、会長の伊藤さんより要望がございました。この件につきましては、当委員会の委員長から許しを得ましたので、質問させていただくわけでございますが、近年、少子・高齢化に伴いまして、社会福祉が大きくクローズアップされて、そういう社会になってきております。そして、その中心を担っているのが社会福祉協議会であることは、私が言うまでもないと思います。

 本来行政がすべきことも多々見られますが、それを肩がわりして、一生懸命ボランティア精神で取り組まれている姿には、これは頭が下がります。運営として、日常生活自立支援事業や一般行政、人権、法律などの相談を実施したり、小・中・高生を対象とした福祉教育の推進、赤い羽根共同募金や歳末助け合い募金運動、ふれあいサロン活動支援など、年間40もの行事を行っている団体で、仕事の多さといいますか、多様さに驚きを感じました。

 第一児童館、一般児童を対象とした4つの補助事業、児童、高齢者、一般子育てを主とした10の受託事業、介護保険、障がい者自立支援など4件の介護事業など、低迷する我が国の経済に比例し、混迷する経済弱者を支援するため努力する姿が、懇談の中で知ることができました。

 このように、大小さまざまな事業を推進するには、かなめとなる事務局が大きな役割を担っております。ところが、伊藤会長が就任したとき、平成12年の6月から、10年間で5人も事務局がかわったそうであります。甚だしいと、1年で異動といったケースもあったそうであります。

 民間も同じでございますが、私、民間で仕事をしておりますが、やはり新しく入ってきますと、当然1年間なんていうのは、仕事を見てなれるといいますか、聞いて覚えるといいますか、やっと1年でようやくというところでございます。今のように、1年で人事がかわったら、覚えたときに、やれやれと思ったときにバトンタッチなんですよ。これはいかがなものかというふうに私も聞きながら感じ入りました。

 そういったことが繰り返されておりますと、やはりこれから一番大切なのが社会福祉協議会のような、福祉の時代ですから、そういったところが大切なのかなというような感じをしておりますが、そこで取り組む会長さん、幹部の人たちが、そういった悩みを持っているということに関して、市の考えをお聞かせいただきたいと思います。



○議長(矢島義謙君) 生活福祉部長。



◎生活福祉部長(伊藤昌男君) 社会福祉協議会につきましては、本市の地域福祉の活動の中心的な役割ということで、議員お話のとおり重要な責務を担っておるということでございます。事務局長につきましては、市からの派遣職員として、組織全体のまとめ役として、地域福祉の向上ということで重要な責任をさらに担っておるところでございます。

 ご指摘のようにここ10年間では短期間で異動したこともあるかと思います。これらの重責を、現在の事務局職員はいろいろな広範囲の事業を行っています。それらの中での取りまとめ役として重要な立場であるというふうなことは十二分に認識をして市としても考えておるところでございます。

 以上でございます。



○議長(矢島義謙君) 6番、根本七太君。

     〔6番 根本七太君 登壇〕



◆6番(根本七太君) 今、部長から答弁いただきました。そして、私がちょっと舌足らずなところがありましたけれども、派遣されているといいますか、局長さん、またそういった数ある事務局の方々ですね、この方々は本当に説明を受けましたけれども立派にご努力されてやっているんです。

 私は決して物足りないからという形で会長さんが言っているんではないなと、基本的には、こういう重要なところは、やはり5年とか6年とか7年とか、そういうスパンで物事を考えられる余裕がある事務局をつくらないと、改善とか改革はできないのかなというふうに感じ入ったところであります。そういった思いを私申し上げましたが、もう一度部長からその辺を踏まえてご答弁をいただければと思います。



○議長(矢島義謙君) 生活福祉部長。



◎生活福祉部長(伊藤昌男君) ただいまおただしのように、確かに社会福祉協議会の事業を円滑に運営するためには、複数年での配置も必要かと思われます。ただ、いろいろ人事配置上のどうしてもやむを得ない中での単年度なり長期的にならない場合もあり、どうしても異動せざるを得ないというふうなこともあり得るのかなということでご理解を賜ればと思います。ただ、いろいろな社会福祉協議会の運営と事業を行う上では、本市の福祉の向上のために、これから社会福祉協議会との協議の中で、いろいろな形でいい形はどういうものなのかを進めていきたいなというように思っております。

 以上です。



○議長(矢島義謙君) 6番、根本七太君。

     〔6番 根本七太君 登壇〕



◆6番(根本七太君) 部長から、社会福祉協議会の方々とひざを交えてじっくりと話し合いながら改善をしていきたいということでございましたから、大変安心しております。

 ただ、基本的に、私提案として申し上げますが、今部長がお話されているのは、役所の職員を出向するという前提の中できっとお話されているような気がしてなりません。私は思うんですが、必ずしもその分野が、職員を派遣しなければならないというものでもないというふうに思うんですね。これは民も官もございますが、60歳を超えて定年退職した方で、会社ではそれなりの事務をやっていた方とか、そういった方々がいると思います。例えば役所の職員だって退職して、そして一、二年いてもそういう経験を積んでこられた方はおると思うんですよ。そういった方にもひとつ募集をかけるとか、また面接するとか、そういった形での雇用というものも私は考える、検討の余地があるんじゃないかなというふうに思っています。

 そういったことを、ひとつ社会福祉協議会の役員の方々と懇談した際に本当に感じました。真剣に福祉に対する、困っている方々にどうするかということをつぶさに話を聞いたときに、やはり行政としてもそれだけ悩んでいる者に対してこたえることも必要なのかなというふうな判断のもとで、私今回取り上げさせていただきました。

 私の持ち時間が残りなくなりましたので、どうかこのボランティア活動で行っている方々に対する思いをひとつ行政に生かしていただきたいということをお願いを申し上げまして、私の質問を閉じさせていただきます。ありがとうございました。



○議長(矢島義謙君) 6番、根本七太君の一般質問を終わることにいたします。

 昼食につき、暫時休憩いたします。

 再開は午後1時といたします。



△休憩 午後零時02分



△再開 午後1時00分



○議長(矢島義謙君) 休憩前に引き続き会議を行います。

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△山本勤君



○議長(矢島義謙君) 日程に従いまして一般質問を続行します。次に、通告8番、議席7番、山本勤君の一般質問を許します。

 7番、山本勤君。

     〔7番 山本 勤君 登壇〕



◆7番(山本勤君) 私は、さきに通告しました内容について質問します。

 大項目1、本宮地域ブランドと産業の活性化についてです。

 本宮市の今日ある姿は、住民と行政が一体となり、産業を興し、業に従事し、ともにいそしみ、にぎわいをなす努力を積み重ねてきた結果です。かつて、本宮、和木沢地区におきましては、酒づくり、大豆を原料としたみそ、しょうゆの調味料、菜種油の生産、身知らず柿の出荷、岩根、和木沢地区での焼きがわらとガラスの原料となる鉱石の採掘と精製、一般的には米、材木、蚕、何といっても最大の事業は絹糸の製造でした。電力と豊富な水量が一因です。絹糸の生産に伴い、織物製品と染色技術、木工品として桐材を使用したげた、たんす、生活必需品の桶と樽、なべぶた、竹加工の番がさとざるなどなど、いわゆる本宮地方のブランド品でありました。

 白沢農産加工グループは、農産物の有効利用を促進するため、加工品を製造し、20年以上の実績を持っております。ことし5月、7種類の食材を使った漬物、しらさわ七宝漬として商標登録されました。ちなみに本宮烏骨鶏生産組合は、平成10年の設立であります。

 平成18年、2006年の地域団体商標制度の導入は、地域名を使った産品の商標登録を容易にし、多くの自治体が一斉に地域ブランドによる地域産業の活性化を目指すこととなりました。平成20年に、中小企業庁の補助事業、小規模事業者新事業全国展開支援事業を受け、本宮ブランド健康特産品開発プロジェクトが発足しました。白沢地区のトロロ、本宮烏骨鶏卵を使用して、5つの特産品を開発しました。そのほか、今までの商標登録に至るまでの経緯について伺います。



○議長(矢島義謙君) 産業建設部長。



◎産業建設部長(立川盛男君) それでは、おただしの件につきまして答弁をさせていただきます。

 トロロ芋や本宮烏骨鶏を使用いたしました加工品及び物産品の商標登録についてでございますが、現在のところ、商標登録をしている商品等についてはございません。これらの商品につきましては、平成21年6月に商工会が中心となりまして、国の小規模事業者新事業全国展開支援事業というものを活用いたしまして、本市の特産物であるトロロ芋と本宮烏骨鶏を原材料に、素材や特徴を生かしながら加工したもの及び物産品のブランド化、販路拡大を目的といたしまして、本宮市特産品等本宮ブランド推進連絡会を発足をした経過がございます。

 現在、そのブランド推進連絡会には、本宮烏骨鶏生産組合を初めといたしまして、3店舗が加入をしております。健康をテーマとした新しい特産品5品目が開発されまして、その商品のパッケージに本宮ブランドロゴマークを張りつけて、商品のPRを行っているという状況でございます。

 また、市内、市外のイベント等にも積極的に参加しながら、商品のPRと販売拡大を行っているという状況にございます。その他の認証産品といたしましては、福島県がえりすぐり産品として認証をしております福島県ブランド認証産品に、平成20年の1月から、糀和田屋さんのみそが認証されているという状況にございます。経緯と現在の状況についてでございます。

 以上でございます。



○議長(矢島義謙君) 7番、山本勤君。

     〔7番 山本 勤君 登壇〕



◆7番(山本勤君) 次に移ります。

 本宮烏骨鶏が誕生してから15年が経過しました。近年、本宮市商工会、アサヒビール福島工場の協力を得まして、体に必要とされる栄養素がバランスよく含まれるビール酵母をえさにまぜて体質改善を図り育てた本宮烏骨鶏が、ようやく薬膳鶏と呼ばれるようになりました。本宮烏骨鶏酵母卵を原料としたビール酵母卵油には、9種類の必須アミノ酸が非常に豊富に含まれていると日本商品分析センターより結果が発表されました。

 健康に生きる力、自然治癒力を高めるという結果も出されました。ビール酵母卵油を服用することで、人体に及ぼす効果を福島医大において臨床実験し、研究、応援する話も進んでおります。

 少子・高齢化が進む中で、我々が一生涯現役で自立できる健康づくりこそが重要であると考えられます。地域づくりも健康であることが第一条件です。薬膳鶏、ビール酵母本宮烏骨鶏、ビール酵母卵、そしてその卵油を広く活用してこそ、明るい未来があると考えます。

 県立医大の応援と本宮烏骨鶏生産組合と連携し、本宮ふるさとおこし事業の特産品として、地域活性化が図られ、健康絶好調を市特産にすることが、これからの行政の責務であると考えます。なぜなら、健康は財産であり、宝であります。本宮烏骨鶏生産組合の生みの親であり、育ての親であります佐藤嘉重市長の所感をお伺いします。



○議長(矢島義謙君) 産業建設部長。



◎産業建設部長(立川盛男君) それでは、ただいまのご質問でございますが、本宮烏骨鶏が誕生してから15年の歳月を要しまして、先ほど話がありましたとおり、今日では薬膳鶏と呼ばれるまでになったという、卵もお菓子等のさまざまなものに材料として利用されているということになりましたことにつきましては、まずもってやはり生産組合さんの皆様方のご努力の結果と、ご労苦に対しまして敬意を表するものでございます。

 本市では、今ご質問にありましたとおりに、活力あるまちづくりという中で、欠かせないものがやはり常々申しております健康増進ということをキーワードに、さまざまな事業を展開をさせていただいているということにつきましては、議員もご承知のとおりだと思います。

 それらの運動の中に、いいものは、卵油等も含めてですけれども、取り入れていけば、活用されれば、さらなる効果等も当然期待できるものではないかというふうな考え方は持っておるところでございます。

 今後とも市民の健康づくりを通しながら、生産組合さんの発展とともに、お互いにいい部分を共有していくといいますか、そういうふうな形で進んでいければよろしいんではないかというふうには考えております。



○議長(矢島義謙君) 7番、山本勤君。

     〔7番 山本 勤君 登壇〕



◆7番(山本勤君) 今後ともご支援のほどよろしくお願いします。

 次に移ります。

 11月29日、白沢直売所、大玉村直売所、道の駅ふくしま東和を視察してまいりました。旧東和町は、日本有数の繭の産地として繁栄いたしました。現在は、桑の里の資源を生かした桑の葉パウダー、桑の葉茶、桑の実ジャムなど、有機質肥料による野菜の販売に力を入れておりました。本宮近隣地域では、ブランド米五百川、キャラメル、凍み豆腐、エゴマ豚、麓山牛、曲がりネギ、ピーマン、密桃、二本松の仏壇・家具、会津の漆器、陶器、桐ゲタ、喜多方のラーメンなど、多くのブランドが私たちの生活に潤いをもたらしてくれております。

 本市における伝統ある職人の技術を生かしての多くの工芸品、仏壇、仏具の彫刻、建具の組みこ、刀のさや、焼きがわらなどを利用しての陶器、くわ、かま、包丁の製作、多くの物づくりが、農業のみならず、伝来の技術が今、後継者がいないまま衰退に拍車がかかり、生産界から姿を、名前すら消えようとしております。新しい企画で、手動機織り機を使っての織物愛好会2団体が6日まで作品展を開催しております。今後、本宮ブランドの仲間入りが期待できそうです。産業活性化が叫ばれる中、後継者の育成、新しい商品の開発、支援のあり方について、今後の取り組みについて伺います。



○議長(矢島義謙君) 産業建設部長。



◎産業建設部長(立川盛男君) 農産品、技術工芸品等々の開発に対する支援についてのあり方というおただしだか思います。

 初めに、和牛、米、野菜、みそ加工等の農産物におきます今後の活性化に向けた取り組みにつきましては、活性化のためには、やはりブランド化ということは欠かせない要因であるのかなというふうには考えておるところでございます。ブランド化は、言うまでもないですが、単に生産者が多ければなり得るということでもございませんし、何らかのやはり付加価値というものをつけていかないとブランド化というものについてはなかなか難しいのかなというふうには思っております。

 本市の畜産物や野菜等につきましても、いかに消費者の方に認めていただくかが、やはりブランド化に向けた、当然のことながら大きなかぎになってくるものだろうというふうに考えております。本市といたしましては、こういった考え方の中で、今まで、頑張る農家や農業者グループ等々に対しまして、農業振興基金の活用、さらには市内外のPR等に要する経費、販路開拓、拡大に係る経費の面でさらなる支援をしていきたいというふうには考えております。また、首都圏等へのトップセールスにおきましても、一つでも多くの農産物のアピール、PRに努めてまいりたいというふうに考えておるところでございます。

 続きまして、技術工芸品等々の開発、保存の支援についてでございますが、本市におきましては、技術工芸品について、さや職人の方、彫刻師の方、染物師の方などの業種が該当するものがあるのではないかなというふうに思われます。いずれの業種も、すばらしい技術を有しております。将来に向け、その技術を継承していただくことが本当に大事なことであり、必要であろうというふうには考えておるところでございます。

 本市といたしましては、個人に対する開発支援制度等はまだお示しするものは現時点ではございませんが、すぐれた技術を多くの市民の皆さんに伝えていくという観点から、市といたしましては、現在市民表彰、さらには福島県の技能者表彰への推薦を行いながら、その技術のすばらしさを広く伝えていくという形で進めてまいりたいというふうに考えておるところでございます。



○議長(矢島義謙君) 7番、山本勤君。

     〔7番 山本 勤君 登壇〕



◆7番(山本勤君) そのように進めていってください。よろしくお願いします。

 次に、東京アンテナショップ地区からの交流の動きが、都市化の反作用から、都市住民が地域文化や農村地方との交流を求め始めたという環境の変化、都市住民側が農産物の販売を通し、できればその地域へ出かけていって行事や祭りに参加したい、創作活動をしたい、住んでみたいといった願望が表面化したのではないかと考えます。都会の喧騒から一時的でも離れ、自然を満喫したいという、心から望んでいるものと思います。全国26位、住みやすいまち本宮を自負する以上、温かく迎えて、一緒に歩んでいきたいと思います。

 次に移ります。

 最近の新聞には、TPPに募る不安、TPP参加に反対、慎重な検討を要望、貿易自由化に向け関税を撤廃する環太平洋連携協定、TPP賛否両論が飛び交っておりますが、今後、TPPの実現に向け、農産物の市場開放に備えた農業を初めとする産業の育成、強化策の検討の有無、そして対策を、市の見解を伺います。



○議長(矢島義謙君) 産業建設部長。



◎産業建設部長(立川盛男君) それでは、TPPに備えた産業育成、強化策についてでございますが、さきのAPECの首脳会議におきまして、菅首相におきましてはTPPの交渉参加に向けた意思を表明をいたしたところでございます。

 今後、政府がすべての品目を自由化交渉の対象といたしましてTPP交渉に参加すると判断した場合には、WTO農業交渉における多様な農業の共存という取り組みがなくなるような形になるのかなというふうに思います。

 我が国は、世界最大の農林水産物輸入国でございます。国民の多数が望みますのは、やはり食料自給率の向上にあるのではないかなというふうに思っております。国民の食料安定保障を担保しながら、安全・安心な食料の安定供給とあわせ、農業が果たしておりますやはり重要な国土の保全、あと地域経済、社会雇用の安定を確保するということも喫緊の課題ではないのかなというふうに考えておるところでございます。

 去る12月4日、土曜日でございますが、二本松市におきまして、TPPの交渉参加反対安達地域緊急決起集会が開催されたところでございます。会場には約400名の多数の参加者を得て、断行阻止に関する特別決議ということもなされた状況でございます。具体的に強化策ということになりますとなかなか難しいところはありますが、現状の状況と、現在中央として行っている行動等についてご答弁をさせていただきました。

 以上であります。



○議長(矢島義謙君) 7番、山本勤君。

     〔7番 山本 勤君 登壇〕



◆7番(山本勤君) 皆様も記憶しているかと思いますが、しばらく前に、オレンジ、サクランボ等の自由化がありました。日本人の口には合わず、売れ行きはいまいちでした。さほどダメージはなかったようでございます。数年前も日本国内において米が不作のときがありました。緊急対策として、国内産米にあわせて外国米を販売したことがありますが、住民は大半が食べずに米屋さんが引き取ったそうです。農産品などのブランド化を進め、農薬にできるだけ頼らず、安心・安全でおいしく、幾ら値段が高くても売れる商品の改良により、付加価値を高め、世界じゅうの消費者にPRし、消費拡大に努めるべきと考えます。

 次に移ります。

 本宮町立第一保育所は、矢来地内、現在の公共下水道第3中継ポンプ場、谷病院の東側に昭和29年4月に開所しました。定員が80名、職員3名、事務員1名、給食のおばさんが2名でした。私を含む数名が、多分6月からの入所だと記憶しております。押しかけ女房ならぬ押しかけ児童でした。無事1期生として卒業することができました。

 次に大項目の2、幼保一元化施設整備計画についてです。

 (1)平成23年度予定されております五百川幼稚園、第四保育所の一体化施設の進捗状況について伺います。



○議長(矢島義謙君) 教育部長。



◎教育部長(根本昌康君) 現在計画しております幼保一元化施設につきましては、五百川幼稚園と第四保育所を同一敷地に建設する施設と考えておりまして、現在、施設の設計業務委託契約をいたしまして、基本設計を進めているところでございます。

 以上でございます。



○議長(矢島義謙君) 7番、山本勤君。

     〔7番 山本 勤君 登壇〕



◆7番(山本勤君) 施設完成後、土地、建物を含む両施設の処分について伺います。また採算性の上から、補強工事で間に合うのではないかと思いますが、その辺もお伺いします。



○議長(矢島義謙君) 教育部長。



◎教育部長(根本昌康君) 幼保一元化施設の完成後につきましては、五百川幼稚園につきましては解体をいたす予定でございます。第四保育所につきましては、今後、第二、第三保育所を耐震工事することになっておりますので、仮園舎としても利用する計画でございます。

 また、採算性の上から補強工事でも可能ではないかというおただしでございますけれども、耐震化計画をつくっていく中で種々検討させていただきましたけれども、今回、五百川幼稚園、第四保育所を同一敷地内で建設するという方向で進めさせてもらっておるところでございます。

 以上でございます。



○議長(矢島義謙君) 7番、山本勤君。

     〔7番 山本 勤君 登壇〕



◆7番(山本勤君) 次に、(2)耐震化推進計画対象となっている第二、第三保育所についての計画見通しはどうなっているのか伺います。



○議長(矢島義謙君) 教育部長。



◎教育部長(根本昌康君) 平成22年3月に策定いたしました学校施設等耐震化推進計画に基づきまして、現在進めておるところでございます。第二保育所につきましては平成29年度に、第三保育所につきましては平成30年度に工事を予定しておるところでございます。いずれも子どもたちにとりまして1日の大半を過ごす学習生活の場でございますので、計画に基づき進めさせていただきたいというふうに思っておるところでございます。

 以上でございます。



○議長(矢島義謙君) 7番、山本勤君。

     〔7番 山本 勤君 登壇〕



◆7番(山本勤君) 残る6カ所の施設についてはどのような計画があるのか教えてください。



○議長(矢島義謙君) 教育部長。



◎教育部長(根本昌康君) 残る6カ所でございますが、第一保育所及び白沢保育所、岩根幼稚園、白岩幼稚園、和田幼稚園、糠沢幼稚園につきましては、耐震補強工事の対象外の施設となっておりますので、耐震化計画は現在のところございません。

 以上でございます。



○議長(矢島義謙君) 7番、山本勤君。

     〔7番 山本 勤君 登壇〕



◆7番(山本勤君) ただいまの話なんですが、今後どのように一元化を図っていくのか、単独建物なのでカリキュラム程度の変更で済むとは思いますが、将来を目指す方向性を伺います。

 ここで建物一体化だけなのか、カリキュラムというか、そういう内容も一体にしていくのか、そういったことの方向性を。



○議長(矢島義謙君) 教育部長。



◎教育部長(根本昌康君) 今後どのように進めていくのかというおただしでございますけれども、建物につきましては、現施設の改築で進めていきたいというふうに考えております。ソフトの面でございますけれども、これにつきましては、統一カリキュラムによる就学前の教育を実施しながら、子育て支援または教育環境の改善を行ってまいりたいというふうに考えておるところでございます。



○議長(矢島義謙君) 7番、山本勤君。

     〔7番 山本 勤君 登壇〕



◆7番(山本勤君) 次に(3)ですが、全国で532カ所の認定子ども園があるそうです。本市が認定子ども園の認定を受けない理由と、そのメリット、デメリットを伺います。



○議長(矢島義謙君) 教育部長。



◎教育部長(根本昌康君) 国のほうで制度的に平成18年10月から認定子ども園の制度が始まっておるところでございます。認定子ども園の認定を受けますと、幼稚園につきましては3歳児から預かるようになるようになっておるところでございます。そういったことを考えますと、本市におきましては、市内の他の幼稚園との均衡が問題になってきます。そういったところが1点ございます。

 それから、保育所につきましては、保育に欠けなくてもだれでも入所できるというようなことにもなっております。そうしますと、市内の保育に欠ける子供さんが入所できないということも予想されるところでもございます。そういったことから、認定を受けないというふうに考えておるところでございます。

 本市につきましては、以前からやっております統一カリキュラム、それから幼稚園と保育所の人事交流、こういったものをさらに進めながら、就学前教育について取り組んでまいりたいというふうに思っております。よろしくお願いいたします。



○議長(矢島義謙君) 7番、山本勤君。

     〔7番 山本 勤君 登壇〕



◆7番(山本勤君) 次に、(4)財政健全化の折、多額の財源を必要とする幼保一体化整備事業は慎むべきであると考えるが、予定されている五百川幼稚園、第四保育所一体化施設は本当に必要なのか、補強工事で済むのではないのかもう一度伺います。



○議長(矢島義謙君) 教育部長。



◎教育部長(根本昌康君) 本宮市自主的財政健全化計画及び学校施設等耐震化推進計画に基づきまして、早急に進めさせていただきますので、ご理解をいただきたいというふうに思います。

 以上でございます。



○議長(矢島義謙君) 7番、山本勤君。

     〔7番 山本 勤君 登壇〕



◆7番(山本勤君) 一体化施設が使用開始後、数年後において定員割れで教室が余るなんていうことはないのかお伺いします。



○議長(矢島義謙君) 教育部長。



◎教育部長(根本昌康君) 現在の状況では、増加している地区と、減少している地区がございます。市全体といたしましては、大体横ばい状態で推移しているというふうに見ております。今後の予測でございますが、大変難しいところはございますけれども、急激に減少するということはないというふうに見ておるところでございます。



○議長(矢島義謙君) 7番、山本勤君。

     〔7番 山本 勤君 登壇〕



◆7番(山本勤君) ただいまの予定施設は、規模の大きさからして鉄筋造と予想されます。それは第四保育所のほうを残すと言ったんですね、これを残すことによって、一体化の建物のほうを縮小しながら、規模の小さくても済む木造建築にかえることはできないんでしょうか、お伺いします。



○議長(矢島義謙君) 教育部長。



◎教育部長(根本昌康君) 学校施設等耐震化推進計画におきましては、五百川幼稚園、第四保育所は基準を下回っております。そういった関係から、今回計画どおり進めさせていただきたいというふうに思っておるところでございます。

 建築に当たりましては、割安な木造建築物を選択してはどうかというおただしでございますけれども、今回新しくつくる施設につきましては、鉄骨づくりを予定しておりますけれども、一部人に優しい木を使った仕上げも考えておるところでございます。

 以上でございます。



○議長(矢島義謙君) 7番、山本勤君。

     〔7番 山本 勤君 登壇〕



◆7番(山本勤君) できるだけ地元の業者、在来工法でできるような構造にしていただきまして、地元の在来建築屋さんにつくってもらうような方法で進んでいただきたいと思います。

 次に移ります。

 大項目3、家庭的保育(保育ママ)事業の取り組みについてです。

 保育ママ事業、余り聞きなれない言葉です。かなり古い時代から、親戚とか知り合いの民間家庭に自分の子供を預け、就労されていた方は大勢おります。知識及び豊富な子育て経験を持って、自宅で子どもの保育に専念し、家庭的な環境と愛情の中で健やかに育つことができるというメリットもありました。それ以上に、安心して預けることができたようです。そのような経過を踏まえ、厚生労働省では平成12年から国庫補助事業として家庭的保育事業を創設し、市町村への補助を行ってきたものです。

 次に、本宮市における来年度以降のゼロ歳から5歳までの市内に住む児童数を伺います。



○議長(矢島義謙君) 教育部長。



◎教育部長(根本昌康君) 来年度以降ということでございますけれども、今年の11月1日現在での市内の幼児数をご報告させていただきます。ゼロ歳が265人、1歳児が293人、2歳児が285人、3歳児が310人、4歳児が305人、5歳児が338人となっておるところでございます。

 以上でございます。



○議長(矢島義謙君) 7番、山本勤君。

     〔7番 山本 勤君 登壇〕



◆7番(山本勤君) 私立も含めまして、幼保施設の受け入れ人数、それを伺いたいと思います。



○議長(矢島義謙君) 教育部長。



◎教育部長(根本昌康君) お答え申し上げます。

 ゼロ歳児が51人、1歳児が83人、2歳児が107人、3歳児が143人、4歳児が288人、5歳児が312人となっておるところでございます。

 以上、報告させていただきます。



○議長(矢島義謙君) 7番、山本勤君。

     〔7番 山本 勤君 登壇〕



◆7番(山本勤君) この数字を見る限り、本市も少子化傾向にあるのではないかと思いますが、どのようなものなのかお聞きします。



○議長(矢島義謙君) 教育部長。



◎教育部長(根本昌康君) 本市におきましても少子化という部分では大きな流れではあるのかなというふうには思っておりますけれども、先ほども申し上げましたように、本市の全体的な子どもの数につきましては、極端に減っているというような状況までは来ておりませんで、微減というか、少しずつは減っているというようなことはあるかもしれませんが、極端に減っている状況ではないということでは考えております。将来的な見通しについては、今後も十分に数字的なものを把握しながら見定めていきたいというふうには思っております。

 以上でございます。



○議長(矢島義謙君) 7番、山本勤君。

     〔7番 山本 勤君 登壇〕



◆7番(山本勤君) 次に、(3)ゼロ歳から3歳の低年齢児受け入れ計画についてですが、9月定例会におきまして、ゼロ歳児受け入れは、平成23年度以降の新施設と本宮第二保育所、白沢保育所のみでの受け入れとするとの発表でしたが、その見解を伺います。



○議長(矢島義謙君) 教育部長。



◎教育部長(根本昌康君) ゼロ歳児の受け入れにつきましては、現在の施設の設備状況を考慮いたしまして、現在は受け入れ可能な本宮第二保育所と白沢保育所で実施しておるところでございます。現在、ゼロ歳児の入所希望世帯が増加しているというようなことも考えまして、幼保一元化施設等でのゼロ歳児の受け入れ枠を設けることとしたところでございます。

 以上でございます。



○議長(矢島義謙君) 7番、山本勤君。

     〔7番 山本 勤君 登壇〕



◆7番(山本勤君) 先ほど、ゼロ歳から5歳までの受け入れ人数を伺いましたが、ゼロ歳から3歳までの低年齢児の受け入れ人数が極めて少ない数字となっております。今後、どのように取り扱っていくのか、計画を伺います。



○議長(矢島義謙君) 教育部長。



◎教育部長(根本昌康君) 市立保育所におきますゼロ歳から3歳までの低年齢児の取り扱いにつきましては、先ほど申し上げましたようにゼロ歳児については本宮第二保育所と白沢保育所、それ以外の保育所につきましてはゼロ歳から3歳までのことでございますので、3歳まで受け入れということでございます。それぞれの施設におきましては、保育所におきましては4歳、5歳も受け入れておるところでございます。さらに、先ほども申し上げました幼保一元化施設においても、ゼロ歳児の受け入れ枠は設ける予定でございます。

 以上でございます。



○議長(矢島義謙君) 7番、山本勤君。

     〔7番 山本 勤君 登壇〕



◆7番(山本勤君) (4)に移ります。

 保育所への入所を希望しながら入所できない待機児童は、平成21年10月時点で、全国で4万6,058人おるそうです。その8割強が3歳未満の乳幼児となっております。現在の本宮市の施設において、今後待機児童の解消は図れるのでしょうか、伺います。



○議長(矢島義謙君) 教育部長。



◎教育部長(根本昌康君) 市立保育所につきましては、保育所の保育所設置基準に基づきまして職員を配置して、最大限の受け入れによりまして待機児童が生じないように努めさせていただいておるところでございます。しかしながら、年度後半になりますと、転入による幼児の増加や、ゼロ歳児の入所希望が多くなる傾向にございます。今後につきましては、公立だけでなくて、市内の私立保育園等々の情報交換も進めながら、本市全体での待機児童解消に努めていきたいというふうに考えておるところでございます。

 以上でございます。



○議長(矢島義謙君) 7番、山本勤君。

     〔7番 山本 勤君 登壇〕



◆7番(山本勤君) 次に(5)に移ります。

 子どもを出産してもその後仕事を続けたいと希望する女性がふえております。子どもを預けて働きたくともゼロ歳から3歳までの乳幼児を預かってくれる施設が少なく、先ほどの数字が物語っております。保護者が仕事や病気などで子どもの保育ができない場合に、保護者にかわって少数の乳幼児を自宅やアパートでお預かりし、保育サービスを提供する事業、それが家庭的保育事業、保育ママ制度です。

 平成22年ことし4月より改正児童福祉法により国の制度として位置づけられました。市内において、保育士、幼稚園教諭の資格を有し、また子育ての経験のある方はもちろん対象に入りますが、大きな箱物をつくり借金するよりは、この国の制度を有効に活用し、保育ママ制度を実施することで雇用の拡大にもつながります。経済の活性化はもとより、人口の増加並びに定住化が図られ、いいことづくめであると考えます。家庭的保育事業を率先して取り組むべきと考えますが、市の見解を伺います。



○議長(矢島義謙君) 教育部長。



◎教育部長(根本昌康君) 家庭的保育事業につきましては、保育士または研修を受けた市町村の認定する方が家庭的保育者、いわゆる保育ママとなりまして、自宅等で児童を預かって保育サービスを提供する事業というふうに認識しております。

 本年4月から改正児童福祉法によりまして国の制度として位置づけられたところでございます。この事業につきましては、種々検討をしていくように考えていきたいというふうには思っております。ただ、いろいろ課題もございますので、その辺も慎重に検討させていただきたいというふうに思っております。

 以上でございます。



○議長(矢島義謙君) 7番、山本勤君。

     〔7番 山本 勤君 登壇〕



◆7番(山本勤君) 最後になりますが、少子化が叫ばれる中、いろいろと原因はあろうかとは思いますが、ゼロ歳から3、4歳までの乳幼児の預け入れをもっと容易にすることが、少子化に歯どめをかけることになるのではないかと思います。核家族が進む中、せめて本宮市だけは若いカップルに行政が温かい手をしっかりと差し伸べ、希望の持てる本宮になるよう、保育ママ制度をご検討いただきますよう提案し、私の一般質問を終わります。



○議長(矢島義謙君) 7番、山本勤君の一般質問を終わることにいたします。

 暫時休憩いたします。

 再開は1時55分といたします。



△休憩 午後1時45分



△再開 午後1時55分



○議長(矢島義謙君) 休憩前に引き続き会議を行います。

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△川名順子君



○議長(矢島義謙君) 日程に従いまして一般質問を続行します。次に、通告9番、議席10番、川名順子君の一般質問を許します。

 10番、川名順子君。

     〔10番 川名順子君 登壇〕



◆10番(川名順子君) 通告に従って、3点質問いたします。

 1点目、期日前投票手続の簡素化についてでございます。

 期日前投票とは、公職選挙法48条の2において、平成15年12月1日から新しく始まった制度で、投票日前でも直接投票できる制度です。この制度により、従来の不在者投票のように、投票用紙を封筒に入れてそれに署名をするといったような手続が不要となり、投票の手続が大幅に簡素化されました。仕事等による場合、旅行等による場合、病気等による場合、また住所移転のため他市町村に移住するなどにより、投票所に行けない見込みのときに期日前投票ができます。以前行われていた不在者投票は、封筒に入れるなど大変面倒でありましたが、期日前投票は直接投票箱に投函ができ、全国的に見ても年々増加傾向にあります。

 そこで、本市において、期日前投票制度が始まってから、投票者総数に対する期日前投票者数の割合をお伺いいたします。



○議長(矢島義謙君) 総務部次長。



◎総務部次長兼総務課長(佐藤栄恭君) 今議員から、この期日前投票制度は平成15年からということでございますが、本市が合併しましてから、平成19年から22年までの間に執行いたしました4つの国政選挙について、投票者総数に対します期日前投票者数の割合を申し上げます。

 平成19年の4月の参議院議員補欠選挙におきましては12.55%、同じく7月の参議院議員通常選挙が16.19%、平成21年8月の衆議院議員総選挙が18.21%、本年の7月の参議院議員通常選挙が18.44%で、回を重ねるたびにふえてきているような状況でございます。

 以上でございます。



○議長(矢島義謙君) 10番、川名順子君。

     〔10番 川名順子君 登壇〕



◆10番(川名順子君) 今、回が重なるたびにふえてきているとの答弁がございましたが、期日前投票の導入により、手続は簡素化されましたが、期日前投票を行うためには、市役所本庁舎の投票所に行き、投票日当日に投票に行けない理由を宣誓書に記入し、提出する必要があります。その宣誓書には、投票人の住所、氏名、投票ができない理由を記入することになります。しかし、宣誓書に記入するために時間がかかったり、親族が高齢者の方など、本人の体調がいいときに期日前投票に連れて行きましたが、職員の見ている前で住所などを書くのに手が震えて書けなかったり、緊張して大変だった、または宣誓書を書くのに順番待ちの時間がかかったという声が、私のもとにも寄せられています。

 期日前投票のときに記入する宣誓書がインターネットからダウンロードできたり、投票入場券のはがきの裏側に既に印刷されており、自宅で記入し、投票所に持参することで、投票人がリラックスして投票を行うことができ、事務手続もさらにスムーズに進み、投票率をアップしている自治体があることを知りました。

 法令には、宣誓書の記入場所の指定はないと思いますので、自宅での記入も可能ではないかと思います。これからますますふえる高齢者、または障がい者、また、その場で記入に戸惑う方々への配慮として、自宅で宣誓書に記入ができ、それを持参し、提示できれば、ふだん行きなれていない市役所の投票所で緊張する心理的負担が減り、事務手続も簡素化されると思いますが、今後の本宮市の対応についてお伺いをいたします。



○議長(矢島義謙君) 総務部次長。



◎総務部次長兼総務課長(佐藤栄恭君) 期日前投票につきましては、投票日の当日、投票所に行けない方のために導入がされた制度でございまして、選挙をする方が自由に投票する日を選択できるというようなものではないと思っています。

 現在の選挙制度でございますが、あくまでも投票日の当日、投票所で投票するというのが現在の選挙制度でありまして、期日前投票制度はそれの例外の制度であるというふうに理解をしているところでございます。

 期日前投票制度の周知につきましては、これは必要であるというふうに考えまして、選挙の都度、そのPRをしているところでございますが、議員おただしの、入場券の裏に宣誓書を印刷するということにつきましては、この現行の選挙制度に反するというような考えのところから、県内の13市におきましてもまだ実施はしていないというふうに情報交換の上で理解をしておるところでございます。

 ただ、議員ご指摘のとおり、市のホームページに宣誓書を掲載しまして、ダウンロードの上、使用できるようにしてはどうかということでございますが、これは、待ち時間を減らすためにも有効であるというふうに考えますので、次回の選挙からホームページに、宣誓書を掲載しまして、ダウンロードをできるようにしていきたいというふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(矢島義謙君) 10番、川名順子君。

     〔10番 川名順子君 登壇〕



◆10番(川名順子君) また、国政選挙におきましては、住所を異動した方々に対して、3カ月以内たたなければ本市の選挙人名簿に記載されているわけでございますから選挙されるかどうか、どのような形でそのお知らせをしているのかどうか、お伺いいたします。



○議長(矢島義謙君) 総務部次長。



◎総務部次長兼総務課長(佐藤栄恭君) 本市におきましては、転出された方につきましては、その4カ月間本市に住所の表示登録がございますので、本市で投票することができますので、転出された方につきましては、不在者投票の方法とか、あるいは投票をしてくださいというような督励をしているところでございます。

 以上でございます。



○議長(矢島義謙君) 10番、川名順子君。

     〔10番 川名順子君 登壇〕



◆10番(川名順子君) 4カ月間登録されているという状況でお伺いしたんですが、そのお知らせをしている中に、どこでやるのかという、そのお知らせをした方々に返答はがきなどは同封されていないのかどうかお尋ねいたします。



○議長(矢島義謙君) 総務部次長。



◎総務部次長兼総務課長(佐藤栄恭君) 転出した方につきましては、お知らせをすると同時に、入場券を同封いたしまして、本宮市の各投票所で当日投票ができますとあるいは遠くに転出された方につきましては、不在者投票という制度がございますので、そちらの制度をご利用して投票することができますというような説明を加えてお知らせしているところでございます。

 以上でございます。



○議長(矢島義謙君) 10番、川名順子君。

     〔10番 川名順子君 登壇〕



◆10番(川名順子君) そうすると、転出された方々に、不在者投票できるように、投票の入場券というか、そういうのも同封されて送付されているんですか。



○議長(矢島義謙君) 総務部次長。



◎総務部次長兼総務課長(佐藤栄恭君) はい。転出された方は、まだ4カ月間は本市で投票できますので、入場券も同封して、お知らせと一緒に同封しているところでございます。

 以上でございます。



○議長(矢島義謙君) 10番、川名順子君。

     〔10番 川名順子君 登壇〕



◆10番(川名順子君) 2点目でございます。

 新しい福祉についてお伺いをいたします。

 福祉は、制度として多数の法律にかかわり、複雑多岐な範囲で制度として長い間実施されております。戦後間もなく制定された福祉三法に始まり、そして福祉六法、さらには近年成立している介護保険法や障害者自立支援法など、福祉サービスとして国民に利益保護の役割を果たし、最近では地域福祉の推進など共助の精神の強化も図られ、市民共同体の色彩を強めております。

 このところ、経済や社会構造の変化の中で、障がい認定もできず、本人や家族だけで苦しむ、いわゆる精神疾患の病気の多発的傾向性で、現在の福祉制度のはざまにある人々がふえております。

 特に、国民病とも言われているうつ病は、厚生労働省が昨年12月に発表したうつ病に関する患者調査報告書によりますと、全国の患者数の総計数の推移として、14年前の1996年には43万人が、一昨年の2008年までの12年間で2.4倍の104万人と急増しております。さらに、統計にあらわれなかった有病者数は約250万人とも推計されており、これは人口の約2%であることから、深刻な問題であります。自立支援法の成立によりまして、本市におきまして、自立支援医療の制度を受けている方々はどのぐらいいらっしゃるのか、お尋ねをいたします。



○議長(矢島義謙君) 生活福祉部長。



◎生活福祉部長(伊藤昌男君) ただいまの自立支援の該当者でございますが、障がい者自立支援医療制度の中での統計的なものでございますが、現時点で市で把握できる人数としては、精神疾患、統合失調症も含めまして、284人の方が医療制度を利用しているということです。

 以上です。



○議長(矢島義謙君) 10番、川名順子君。

     〔10番 川名順子君 登壇〕



◆10番(川名順子君) 我が国においては、平成10年以降、年間で3万人以上、そして国民の年間死亡者数の40人に1人が自殺で命を落とす厳しい状況が続いており、自殺問題を解決することは喫緊の課題となっております。

 本年9月7日、首相官邸で開かれた自殺総合対策会議で、2009年の1年間に自殺者が出たことで失われた所得や、うつ病をきっかけとした休業や失業で労災補償や生活保護の給付の必要が生じたことによる国の負担増を合わせた経済損失と合わせて約2.7兆円に上ると推計を発表いたしました。

 昨年21年の全国での自殺者数は3万2,845人で、原因、動機別では、健康問題が半数近くの46.7%、そのうち、うつ病が原因での自殺者が全体の20.4%と高い数値となっております。

 自殺を図った人の直前の心の健康状態を見ると、大多数はさまざまな悩みにより、心理的に追い詰められた結果、うつ病、アルコール依存症等などの精神疾患を発症して正常な判断を行うことができない状態での選択の結果と言えます。

 これだけのストレス社会で、少子・高齢化、核家族化で従来の家族、地域のきずなが弱まっていく中で、だれでも心の健康を損なう可能性があります。それは、大都会の問題だけではなく、私たちの身近で多くの方々が悩んでおります。自殺予防対策の中で、うつ病対策の充実は最大の課題であります。

 本市におきまして、自殺者はどのぐらいおられるのかお尋ねをいたします。



○議長(矢島義謙君) 生活福祉部長。



◎生活福祉部長(伊藤昌男君) 本市における自殺と思われるような要因によって亡くなられた方につきましては、本年の1月から10月までで総計で6人、そのうち男性が5人、女性が1人でございます。

 なお、昨年は9人で、男性が8人、女性が1人ということでございます。

 以上です。



○議長(矢島義謙君) 10番、川名順子君。

     〔10番 川名順子君 登壇〕



◆10番(川名順子君) この病気により引きこもりや不登校、更年期障害、自律神経の不調、さらには対人恐怖症や働きたくても働けない、外出もできないという、本人も家族も悩む状況で発症する原因や病気の形態もさまざまで複雑であり、これらの精神治療には薬物療法が主軸のため、現代の医学である一定の限度があると言われております。

 我が党は、2008年に党内にうつ病対策ワーキングチームのプロジェクトを立ち上げ、その対策に力を入れております。

 その対応策に、薬物療法に加え認知行動療法との併用の普及を柱とする対策を政府に提言し、その結果、医療費の支援として、本年の健康保険の適用となり、あわせてこの夏から、同療法の実施者を養成する研修も始めました。自殺者の2割の方しか専門医にかかっていなかったことの統計もあります。

 市町村の福祉担当者、保健師など、実際に心の相談業務に当たる実務担当者、国保診療所の医師を対象に、健診を受けて専門医を受診に誘導できるよう、先進な取り組みをされてはいかがかと思います。

 施政方針の中に、近年の自殺者増加につきましては、心が痛くなる思いでございます、そのための相談体制の強化と意識啓発を図り、心の健康づくりを進めますとありましたが、具体的にどんなアクションを起こされたのか、お尋ねをいたします。



○議長(矢島義謙君) 生活福祉部長。



◎生活福祉部長(伊藤昌男君) 2点ほどおただしがあったかと思いますが、まず1点目の認知行動療法についてでございますが、これにつきましては、情緒障害や気分障害などに対する治療法の一つであるというふうに聞いております。物事を解釈したり、理解する仕方を修正する認知療法と、学習理論に基づいて行動を修正する行動療法を統合した療法であります。ほかの心理療法よりも比較的短期間で効果が認められ、パニック障害や摂食障害、不安障害などに効果があるとされておるところでございます。

 本年の4月より、診療報酬上の評価が新設され、薬物療法と同様に、精神科の臨床において実施されるということになったものでございます。いずれにしましても、専門的な療法であるというふうなことで、これらの取り組みについては、福祉担当者や保健師などの心の相談に当たる地域の実務者を対象に実施されることは全国的にもまだまだ珍しいのが実態であるということで、市としても、県の精神保健福祉センターとの協議も必要でございますが、これらと県のほうの中での指導に依存しながら、あわせて検討も含めて研究したいというふうに考えております。

 もう1点、現時点での取り組みにつきましては、本年、予算の中でもお認めいただいて、いろいろな事業を展開しています。5月には心の関係のシンポジウム、さらにはチラシ等の配布、今12月からは心の相談の受け付けをできる窓口を、えぽかのほうで担当者を、週1回ですが時間を決めて相談の電話を受ける体制を整えておるところでございます。これらの取り組みについて、なかなか表に出すのも非常に難しい部分もありますが、何とかうつ病を減少させるべく、今後ともいろいろな考えられるものメッセージとしてPRしながら努めてまいりたいと考えております。

 以上です。



○議長(矢島義謙君) 10番、川名順子君。

     〔10番 川名順子君 登壇〕



◆10番(川名順子君) 5月に心のシンポジウムを開催されたという話でございましたけれども、どのような内容で、何人ぐらいお集まりになったのかお尋ねいたします。



○議長(矢島義謙君) 生活福祉部長。



◎生活福祉部長(伊藤昌男君) 5月には、実際にうつ病で悩んで、家族の方がお亡くなりになった方の体験者とか、精神保健衛生士、保健師、さらには臨床の病院の先生等々の方々をパネラーとしてシンポジウムを実施しました。その際には、約200名の方々が参加していただいたところでございます。

 以上でございます。



○議長(矢島義謙君) 10番、川名順子君。

     〔10番 川名順子君 登壇〕



◆10番(川名順子君) 本当にこの心の問題に関しては、見えないものでございますし、本当にデリケートな問題でございますが、しっかりと取り組んでいただきたいなと思います。

 3点目、図書行政についてでございます。

 皆様ご存じのとおり、2010年は国民読書年であります。文字・活字文化振興法の制定施行5周年に当たる本年、政官民協力のもと、国を挙げて読書の機運を高めようと、平成20年6月に衆参両議院全会一致で国民読書年に関する決議が採択され、制定いたしました。

 その背景には、衆議院での決議文の中に、我が国においては、近年、年齢や性別、職業を超えて活字離れ、読書離れが進み、読書力、言語力の衰退が我が国の精神文明の変質と社会の劣化を誘引する大きな要因の一つとなりつつあることは否定できないとあるとおり、日本社会の劣化した精神文明の衰退を避けるためには、読書活動の活性化が必要であるという認識があったためであります。読書活動を推進するためには、学校、家庭、地域がそれぞれ連携し、取り組むことが重要であります。また、国や地方自治体においては、その取り組みを支援するための措置や予算の確保も必要です。

 そこで、本市における読書活動推進への取り組みについて質問いたします。

 国民読書年である本年は、本や新聞などの活字文化に親しむことによって、言葉の力をはぐくむことの大切さが改めて注目され、一方でIT技術の進歩に伴い、デジタル書籍元年とも言われ、専用端末の発表や電子書店の算入が相次ぎ、初の本格的な電子新聞も登場いたしました。本市において、この国民読書年の取り組みについてお伺いをいたします。



○議長(矢島義謙君) 教育部長。



◎教育部長(根本昌康君) 本市の国民読書年の取り組み状況でございますが、国民読書年記念事業といたしまして、日本国際児童図書評議会の協力を得まして、文字を読むことに何らかの障害のある人にでも読書が開かれているということを多くの人に知ってもらうことを目的とした、バリアフリー絵本展を開催しておるところでございます。また、夏休み読書感想文のための読書会の開催、読書の街もとみやのキャラクター名称の募集、学校図書ボランティアへの支援など各種事業を行い、市民の読書啓発に取り組んでおるところでございます。

 以上でございます。



○議長(矢島義謙君) 10番、川名順子君。

     〔10番 川名順子君 登壇〕



◆10番(川名順子君) 次に、図書館と学校図書館のネットワーク化に向けた取り組みについてお伺いをいたします。



○議長(矢島義謙君) 教育部長。



◎教育部長(根本昌康君) 本市の子ども読書活動推進計画におきます計画でございますが、平成24年度を目標に、図書館と学校図書館のネットワーク化に向けた現在までの取り組みにつきましては、図書館で各学校を訪問いたしまして現状把握を行い、学校図書の配置や補修の相談を受けたり、実際に補修等を行っておるところでございます。

 また、図書館協議会では、先進地の学校図書館とのネットワークについての視察研修も実施して情報収集をしておるところでございます。今後、ネットワーク化に向けた電算化のための学校図書館の図書の整理として、蔵書の振り分けや装備など、下準備を実施していく予定でございます。

 以上でございます。



○議長(矢島義謙君) 10番、川名順子君。

     〔10番 川名順子君 登壇〕



◆10番(川名順子君) 若者の読書離れが叫ばれるようになって久しい時間が流れ、今やそれは決して若者だけにはとまらない様相を呈しています。

 その一方で、特に子供をめぐる読書環境は近年大きく改善されてまいりました。平成12年の子ども読書年に始まり、翌13年の子ども読書活動推進法の成立、平成17年の文字・活字文化振興法の成立により、全国各地でさまざまな活動が展開されるようになり、本市におきましては、平成20年3月に、5年計画で、本宮市子ども読書活動推進計画が策定されました。昨年はキャラクターを決め、「本宮はみんなが愛する本の街」とのキャッチフレーズも決め、ことしはキャラクターに本夢くんとの愛称も決め、24年度に向けた、学校図書館と夢図書館をネットワーク化に向けて着々と計画が実行されていることには敬意を表したいと思います。

 そこで、学校図書館と図書館をネットワーク化して、今、24年に向けて事業を取り組んでいるという答弁をいただきましたが、事業展開をどのようなイメージをしておられるのか、お尋ねをいたします。



○議長(矢島義謙君) 教育部長。



◎教育部長(根本昌康君) 平成24年を目標にしております図書館と学校図書館のネットワーク化ということでございます。これにつきましては、先ほど申し上げましたように、市の子ども読書活動推進計画における一つの目標でございます。

 それに対するイメージでございますけれども、1つには、学校の図書の実態の調査という部分があるかと思います。これについても、今後夢図書館のほうの職員が学校を訪問させていただきながら学校図書の補修等を相談、そういったものをやっていくというふうに考えておるところでございます。

 それから、図書館のほうで持っておりますさまざまな情報を学校のほうに提供していくということも大切なものなのかというふうに考えております。

 そういった学校と図書館との実態を図書館の司書を中心にしながら把握して打ち合わせをさせてもらいながら、24年に向かって進んでいきたいというふうに思っておるところでございます。

 以上でございます。



○議長(矢島義謙君) 10番、川名順子君。

     〔10番 川名順子君 登壇〕



◆10番(川名順子君) 図書館の司書を中心としたネットワーク、これは図書の修繕と、図書館から学校図書の情報の提供だけでよろしいんでしょうか。これはやはり、図書館の司書が学校に行って、その図書をするのでなくて、子供たちに本を読ませる、それをしなければネットワーク化する意味がないと思うんですけれども、その人的な配慮というのは全然考えておられないのかどうか、お伺いをいたします。



○議長(矢島義謙君) 教育長。



◎教育長(佐久間和夫君) おただしについてお答えをさせていただきたいと思います。

 ネットワーク化に当たって、人的なものについてはどうするんだというふうなおただしかと思います。

 まず、学校につきましては、先生の中に図書館を担当する司書教諭がございます。ただし、学級数によって全校に配備をされるというものではございません。そういうことから、前段で申し上げました図書館等での専門性を持った司書についても協力をいただいて進めるということでございます。

 ネットワーク化に当たってそれらの連携を図っていくために、やはり現在ボランティアでいろいろお世話になっておりますPTAの方々もございます。さらには、本宮の中に読書ボランティアもございます。こういう方々にも十分ご理解をいただきながら連携をとって、ネットワーク化にお手伝いをいただけるような体制構築をしてまいりたいというふうに考えております。



○議長(矢島義謙君) 10番、川名順子君。

     〔10番 川名順子君 登壇〕



◆10番(川名順子君) 図書ボランティアに協力をいただくというお話でございましたけれども、どのような形で、そのボランティアの方にかかわり合いを持っていただくのか、お尋ねいたします。



○議長(矢島義謙君) 教育長。



◎教育長(佐久間和夫君) まず考えられますのは、子どもたちとの接し方をやっていただきまして、まず、学校教諭司書で補えない部分について、やはり子どもの読書に対する指導、読み聞かせ等をまず実施できるものというふうに思っております。さらには、ネットワーク化すれば、当然夢図書館の、あるいは本宮図書室に持っております本を共有することができます。そういうことから、そういう部分での指導、検索等の指導、そういうものについてもできるものというふうに思っております。さらには、学校ではなかなか図書の整理、あるいは蔵書の点検、そういうこともできない部分もございますので、そういう部分について大きな力をおかりしたいというふうに考えておるところでございます。



○議長(矢島義謙君) 10番、川名順子君。

     〔10番 川名順子君 登壇〕



◆10番(川名順子君) そうすると、図書ボランティアの方に、しっかりと子どもたちに図書のことについて指導できる立場に立って、これから協力をしていただくということで理解してよろしいんでしょうか。



○議長(矢島義謙君) 教育長。



◎教育長(佐久間和夫君) お手伝いをいただくということでありますが、やはり専門性を持った図書館司書という部分での、やはり絶対的な指導権限というものは当然ございません。そういうことから、当然司書としての今後の位置づけとか、そういう部分についても充実をさせていかなければならないというふうには考えておりますが、やはり司書の一翼を、一分野をお手伝いいただくというふうな認識でおります。



○議長(矢島義謙君) 10番、川名順子君。

     〔10番 川名順子君 登壇〕



◆10番(川名順子君) 司書の一分野を担うというお話でございましたけれども、そうすると、この学校図書ボランティアの皆様には、やはりレベルの差があると思うんですね。やはりそういう質の差もあると思いますし、そういうのもやはり統一しなくてはいけない。ということは、学校図書のボランティアにつく方々にはしっかりと図書館を中心とした研修を受けさせて、そして学校に派遣するという形をとられていくというお考えなのかどうか、お伺いいたします。



○議長(矢島義謙君) 教育長。



◎教育長(佐久間和夫君) その場合は当然今後研修というものはある程度カリキュラム等もつくりながら実施をしていかなければならないというふうに思っているところでございます。



○議長(矢島義謙君) 10番、川名順子君。

     〔10番 川名順子君 登壇〕



◆10番(川名順子君) 今お話がございましたように、学校図書館と図書館をネットワーク化するわけでございますから、この図書室と位置づけられている中央公民館の図書室も、公民館図書館の夢図書館分館として、市民の利便性を図るべきと考えますが、お考えをお聞かせください。



○議長(矢島義謙君) 教育部長。



◎教育部長(根本昌康君) 現在、中央公民館の図書室につきましては、公民館の図書室という位置づけになっておるところでございます。これの分館化ということでございますが、分館化することによりまして、1つには複写サービスなどしらさわ夢図書館と同様のサービスを受けられるということが可能になるというふうには認識してございます。そういうふうにすることによりまして、市民が平等にサービスを受けられるということができ、図書館、図書室を利用する機会がふえるというふうにも考えておるところでもございます。図書館化することにつきましては、図書館協議会において協議をするとともに、協議会の委員の方々に視察研修といたしまして、先進地の研修なども行ってもらっておるところでございます。

 なお、図書館化することによりまして、専門的な知識を持った、できれば正規の職員という形になるんだろうと思いますが、司書の配置等も必要になるのではないかなというふうには思いますが、それらの専門職の配置等につきましても、図書館化することについての検討をする中で十分に考えてまいりたいというふうに思っております。

 以上でございます。



○議長(矢島義謙君) 10番、川名順子君。

     〔10番 川名順子君 登壇〕



◆10番(川名順子君) 合併して丸3年たって、4年目に入るわけですけれども、今まで夢図書館を分館扱いとしなかったという、その大きな理由の1つには、この公民館図書室に司書を置かなければならないと考えた上で、分館扱いにできなかったという理由なのかどうか、お尋ねをいたします。



○議長(矢島義謙君) 教育部長。



◎教育部長(根本昌康君) 分館化できなかった理由ということで、司書を配置しなければならないということにつきましても、一つの大きな理由というかそういう手はあったかと思いますが、一つにはやはり合併する前の本宮町時代に図書館がございませんでした。そういったところで図書室をつくりながら、子供の図書室もつくりながら、できるだけ読書に親しめるような雰囲気づくり場所の提供をしてきたところでございます。

 そういった中で、いろいろとその図書活動に協力してくれた方々等の意見等もございます。そういったものも十分に考えながら、分館化に向けて、時間をかけて進めていきたいというふうに思っていたところでございます。図書司書を配置しなければならないということだけが分館化できなかった理由というふうには考えておらないところでございます。

 以上です。



○議長(矢島義謙君) 10番、川名順子君。

     〔10番 川名順子君 登壇〕



◆10番(川名順子君) そうすると、ずっとこのまま図書室の状態でいくのか、それともいつの段階で図書館分館として位置づけられようとお考えなのかどうか、そこら辺のところをお尋ねをいたします。



○議長(矢島義謙君) 教育長。



◎教育長(佐久間和夫君) 今、部長のほうから答弁をいたしましたように、今の時点でいくというふうにはっきり申せる部分はございません。今後、今課題となっている部分等を十分精査をさせていただきながら、その分館化については検討をさせていただきたいというふうに思ってございます。



○議長(矢島義謙君) 10番、川名順子君。

     〔10番 川名順子君 登壇〕



◆10番(川名順子君) この図書館を分館扱いすれば、もっと利便性が高まりますので、ぜひ早急にご検討いただければと思います。

 推進計画の中でも、本市におきます1カ月の読書冊数は、小学生が平均7.9冊、中学生は平均2.4冊、第53回読書調査の全国平均、小学生が9.4冊、中学生が3.4冊と比較すると、小学生で1.5冊、中学生で1.0冊下回っています。読書推進計画の中では、今後は小学校高学年から子供の読書についてより活性化を図るための施策、助言、アドバイス等が必要と考えられます。中学生の読書について、より興味、関心を持てる読書推進のあり方が検討される必要があります、とありますが、興味、関心を持てる読書推進、助言、アドバイスは、だれがどのようにされていくとお考えなのか、先ほど図書ボランティアの話もございましたけれども、各小・中学校にどのぐらいの割合でどのぐらいの人数を派遣されるお考えなのかどうか、お尋ねをいたします。



○議長(矢島義謙君) 教育長。



◎教育長(佐久間和夫君) まず、中学生等々を本の読む冊数等がまだまだ十分ではないというふうなまずおただしでありますが、現在、中学校のほうにつきましては、なかなかボランティアが出向いて、小学校のように読み聞かせをやったりというふうな出向く回数は少のうございます。そういうことで、やはり、学びの学習づくりというふうな、先ほどちょっと前議員の質問にもお答えをさせていただきました。そういう中で、中学校においても、本宮市全体の学校で朝読、家読、そういうものを現在推進をそれぞれお願いをしてございます。そういうことから、中学校でも、本を読むというふうな部分については、中学校の司書教諭等にお願いをしながらまず進めていきたいというふうに思っております。

 さらには、中学校へのボランティア等の学校への手伝いをする回数等の派遣の問題でありますが、それらについて、具体的に現在、どういう分野でどのくらいとか、そういう具体的なものをまだ持ってございません。それらを十分に検討させていただきながら計画をつくっていきたいというふうに思っております。



○議長(矢島義謙君) 10番、川名順子君。

     〔10番 川名順子君 登壇〕



◆10番(川名順子君) 今、計画をつくっていきたいというお話でございましたが、学校と図書館の壁を取り払うのはやはり人だと思います。2025年、15年後には、65歳以上の高齢者が3人に1人となります。私も高齢者の仲間入りをするわけでありますが、高齢化白書では2055年には女性の平均寿命が90歳になるだろうと予測しております。今からしっかりと高齢者になっても社会参画をできる仕組みをつくっていかなくてはならないと思います。

 やはり、この退職された方々は、何かしら社会でのお役に立ちたいとお考えの方も多いですし、その高齢者対策にもなりますし、そして介護予防にもなります。こういう方々をこの図書ボランティアに養成して、ネットワーク化するわけでありますから、レベルの差をなくしながら、質の向上を図って、そしてこの子供たちに接していただいて元気になっていただく、そして、今核家族がふえております。子供たちもそういうおじいちゃんやおばあちゃんと一緒に本が読めるという、そういう環境づくりのお考えはないのかどうか、お考えをお聞かせください。



○議長(矢島義謙君) 教育長。



◎教育長(佐久間和夫君) いろいろ図書館の中では事業、あるいはボランティアの養成を実施を現在させていただいております。今ご提言がございました定年後の活力ある高齢者等について、今後ぜひ参画していただけるような事業をもちまして、やはり図書行政の中で、いろいろお手伝いをいただけるような養成もしてまいりたいというふうに思います。



○議長(矢島義謙君) 10番、川名順子君。

     〔10番 川名順子君 登壇〕



◆10番(川名順子君) 本市は住みよさランキングが26位、全国でなっているわけでございますから、若い世代の人口増施策を講じるには、やはり教育の充実ではないかと思います。県内におきましても、その図書ボランティアを通して、学校図書館とのその図書館の壁を取り払うという人のかかわりを持つ、そういう先進的な事例はないそうでございます。ぜひ先進事例をおつくりになっていただければなと思いますが、そういうお考えについて一言ご意見をお聞かせください。



○議長(矢島義謙君) 教育長。



◎教育長(佐久間和夫君) 読書推進計画の中でも、読書の街もとみやを推進していくんだという大きな柱がございます。そういう意味からも、今お話がありました十分その辺を受けまして、各種事業の中で展開できるようにしてまいりたいというふうに思っております。



○議長(矢島義謙君) 10番、川名順子君。

     〔10番 川名順子君 登壇〕



◆10番(川名順子君) 各種事業の中で展開していきたいというお話がございましたので、ぜひよろしくお願いしたいと思います。

 そして、今、読書推進計画を平成20年に策定されたわけですが、今、どのぐらいの段階まで、何%ぐらいまで、何合目ぐらいまで達成できたというお考えか、お聞かせください。



○議長(矢島義謙君) 教育長。



◎教育長(佐久間和夫君) 大変難しい質問でございまして、現在計画の進捗度合い、達成度について、まだ十分な検証を行ってございません。しかし、ことしの読書年の各種事業等の展開、そういう部分から申し上げましても、着実に計画に基づいて現在実施をさせていただいているというようなことで、答弁にさせていただきたいと思います。



○議長(矢島義謙君) 10番、川名順子君。

     〔10番 川名順子君 登壇〕



◆10番(川名順子君) 続きまして、朝読と家読の推進について、状況をお伺いいたします。



○議長(矢島義謙君) 教育部長。



◎教育部長(根本昌康君) 各学校におきます朝読、家読の状況でございますが、現在、朝の読書活動につきましては、市内のすべての小・中学校におきまして、始業前の10分から15分間を利用して実施しておるところでございます。また、すべての小・中学校におきまして、例えば夏休み読書感想文を作成するというように課題を決め、家庭での読書活動も実施しておるところでございます。

 以上でございます。



○議長(矢島義謙君) 10番、川名順子君。

     〔10番 川名順子君 登壇〕



◆10番(川名順子君) 朝読なんですが、朝読、これは自分の好きな本を持ち寄って読んでいるのでしょうか。それとも先生が同じ本を読み聞かせしているとか、どのような環境の中でされているのかどうか、お尋ねいたします。



○議長(矢島義謙君) 教育長。



◎教育長(佐久間和夫君) 2つの形態がございます。1つは、今言われましたように、自分の好きな本、あるいは自分の持っている本、そういうものを自由に読んでいるというふうな部分がまず1つございます。さらには教科書、これらについて、その朝読の時間等に読ませているというふうな学校もございまして、現在、朝読の中では、そういうふうな両面からの取り組みをやっているというのが実態であります。



○議長(矢島義謙君) 10番、川名順子君。

     〔10番 川名順子君 登壇〕



◆10番(川名順子君) 朝読も、読み聞かせが望ましいと言われていることがあります。それは、読み方も本来であれば先生が行うのが望ましいと思うんですけれども、この読み聞かせを行うことによって子どもたちの集中力がつき、授業にも集中し、学力が上がったという報告もあります。

 先ほど申し上げました図書ボランティアの皆さんのご協力をいただきながら、週に1回とか週に2回とか、この朝読の時間に読み聞かせを行って、学力向上を目指させたらいかがかと思います。これによって、本当にがやがやしていた子供たちも、静かに人の話を聞くようになったという報告があるんですが、このような取り組みについてのお考えをお聞かせください。



○議長(矢島義謙君) 教育長。



◎教育長(佐久間和夫君) この部分につきましては、それぞれ学校の考え方とか取り組みもございます。その辺については、今後の課題とさせていただきたいと思います。



○議長(矢島義謙君) 10番、川名順子君。

     〔10番 川名順子君 登壇〕



◆10番(川名順子君) 今後の課題という話がございましたけれども、試験的にですね学校でどういうふうな状況になるかどうかということをやってみるのも一つの方法ではないかと思います。

 また、先ほど家読という話がございましたけれども、成績上位の子どもの保護者は本をよく読む、下位の子の親が好むのはテレビのワイドショーということで新聞記事にあったんですけれども、お茶の水女子大とベネッセ教育研究センターが共同で調査したところ、親をはっとさせるこんな結果が出ておりました。本を読む、読み聞かせをするなどは家庭の文化で、文章に接する機会が多くなれば読解力は高まると言われております。でも、やはり各家庭に差があると思います。親の就業時間にも差があると思いますので、やはりこれは学校で読み聞かせをやられてはどうかなと思っております。また、以前、時期を見て読書の街宣言をされるという教育長の答弁がございましたが、いつごろこの読書の街宣言をされる予定になっているのか、ひとつお聞かせください。



○議長(矢島義謙君) 教育長。



◎教育長(佐久間和夫君) 読書の必要性、大切さというのは今議員ご指摘のとおりでありますし、そのように認識をしてございます。そういう中で、読書の街宣言というふうな今発言がございましたが、今のところ具体的にその部分での動きはございません。これは今後の検討調査の課題ということで、現在はおりますので、ご理解をいただきたいと思います。



○議長(矢島義謙君) 10番、川名順子君。

     〔10番 川名順子君 登壇〕



◆10番(川名順子君) 次に、図書司書についてお伺いをいたします。

 専門職であります図書司書でございますが、現在、正規が1人、臨時が1人、臨時も3年から5年に、2年は延びましたが、いずれ任期満了となります。就職難の現在、その後の職業はどうしようかと不安でたまらないし、心ここにあらずでは仕事にも力が入らないと思います。臨時職員で賄っているところをNPOなどに委託して継続的な雇用にすれば、図書館司書としてそれまでの知識も経験も生かせることができますし、正規の司書とともにがっちりとスクラムを組んで、今後、本宮の子どもたちに何ができるかを考えて、強い思いで立って行動することができるかと思います。この図書司書に関しては、ずっと懸念されていたことかと思うんですけれども、正規採用にこだわらず、そのような考えをお持ちかどうか、お尋ねをいたします。



○議長(矢島義謙君) 教育部長。



◎教育部長(根本昌康君) 図書司書についてでございますけれども、図書館での通常業務や学校支援業務のほかに、図書館と学校図書館とのネットワーク化を進めるようなこともございます。読書活動をさらに推進していくことも欠くことのできない職でございます。

 これらの業務を遂行するためにも、専門職であります司書の配置は必要であるというふうに考えておるところでございます。臨時の司書は現在中央公民館のほうの図書室に配置をさせてもらっておりますが、勤務の年数の関係で、NPOに委託をするというところについてどうなんだというおただしでございますが、臨時職員もある意味で不安定な雇用ということではございますけれども、NPOに委託する場合、そういう司書を配置、派遣してくれるようなNPOがどの程度あるのか、この辺も調査をしなければならないところでございますが、いずれにいたしましても、NPOのほうでも、なかなか派遣をするということの中では、臨時の職員と同じような身分上の不安定な部分は残るのかなというふうには思っております。

 さらには、議員ご指摘のように、司書としての活動を職業としてやっていく中で臨時職員をNPO委託というようなことになりますと、確かに意識の問題で低下する部分とか、もしかすると正規の職員よりはサービスにマイナスの面が出る部分なんかもあるのかなというふうな心配はございますが、今後、職員の全体的な人事配置等の中で、専門職については配置について検討をしていく必要があるのかなというふうに認識しておるところでございます。

 以上でございます。



○議長(矢島義謙君) 10番、川名順子君。

     〔10番 川名順子君 登壇〕



◆10番(川名順子君) 24年度からネットワークするに当たりまして、図書ボランティアの皆さんが学校に行っていただくことになるという答弁がございましたけれども、そんな中で、子供司書などの養成を図るべきではないかとは思います。その中で、やはり図書ボランティアのそういう指導のもとで人を育てるのは人でございますので、子どもたちもしっかりと本を読める環境に、そして、子どもたちにも本を推薦できる、そういう子どもたちになれる、そういう子供司書などの養成を今後どのようにお考えなのかどうか、お尋ねいたします。



○議長(矢島義謙君) 教育部長。



◎教育部長(根本昌康君) 子供司書事業ということでございますが、子供司書というのは、先進地的なところで子どもたちにある程度司書の業務を説明しながら、司書業務になじむことを通じて読書に向けていくというふうなことで取り組んでおるというふうに聞いておるところでございます。ただ、この司書事業を進めていく上でも、ある意味で子どもたちを指導する図書館業務に精通した指導者がいることは非常に大切なことだというふうに思っております。

 子どもが司書になるというよりは、先ほど教育長からも話があったように、大人の読書ボランティアというものを育てていきながら、対応してまいったほうがいいのではないかなというふうには思っております。読書に向けていくということでは、子供司書制度というのも、確かに一面いいところがあるのかもしれませんが、現段階では子どもが読書をするようにするのにはいかにしていくかというところにやはり重点を置きながら進めるということになれば、教育長が言った図書ボランティアのほうを育てていくというような方向で進んでまいりたいというふうに思っております。

 以上です。



○議長(矢島義謙君) 10番、川名順子君。

     〔10番 川名順子君 登壇〕



◆10番(川名順子君) 一般質問も私で最後となりました。市長、長い間本当にお疲れさまでした。

 私が議員にさせていただいたときは、ちょうど財政構造改革プログラムの真っただ中で、町民に負担を強いられて苦しいときでありましたが、その後は財政健全化の道筋をつくられ、少子化対策、子育て支援には目まぐるしいものがありました。

 市長は子どもは明るく元気でたくましくと常々おっしゃっておられましたが、えぽかもみずいろ公園も、そして高木の多目的運動公園では、子ども用のサッカーゴールポストを使って、市内外の子どもたちの笑顔が絶えず、そして、若い子育て世代に大変喜ばれています。その結果が住みよさランキングにつながり、誇れる本宮市になったのではないかと思っております。

 市長、子どもたちのために読書について一言メッセージをお願いいたします。



○議長(矢島義謙君) 市長。



◎市長(佐藤嘉重君) 子供たちに向かって読書に対すメッセージでございますが、私も余り本は読んでいない人間で、今一生懸命本を読み直している、そういう状況であります。人間は、人とのつき合いの中でいろいろな知識も入りますが、そういう名文もやはり本から入る、そういう面では大変大事なことだと思います。子どもは、やはり何でもそうでありますが、何に興味を持つか、例えばそれはスポーツであってもいいし、スポーツに興味があればその選手の関係の本を読んだり、やはり何に興味を持つか、こういうことのきっかけが読書がもっともっと広がる形になるのかなと、そんなふうには思っております。

 ぜひ、21世紀を担う子どもたちが元気で明るくたくましく育ってほしいと願っております。



○議長(矢島義謙君) 10番、川名順子君。

     〔10番 川名順子君 登壇〕



◆10番(川名順子君) いつもおしゃれなネクタイを締められて、本宮のトップセールスマンとして東京にも本宮の農産品を販売できる道筋をつけられました。これからも、発芽胚芽米を召し上がられて、ますますのご健康とさらなるご活躍を心よりお祈りしております。本当にありがとうございました。

 以上で私の一般質問を終わります。



○議長(矢島義謙君) 10番、川名順子君の一般質問を終わることにいたします。

 以上をもちまして、通告のありました一般質問全部を終了いたします。

 暫時休憩いたします。

 再開は3時5分といたします。



△休憩 午後2時55分



△再開 午後3時05分



○議長(矢島義謙君) 休憩前に引き続き会議を行います。

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△日程第2 議案第100号から議案第112号に対する質疑



○議長(矢島義謙君) それでは、日程に従いまして、議案に対する質疑を行います。

 お諮りいたします。

 質疑に対する答弁に際し、詳細については次長の答弁を許可することに異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(矢島義謙君) 異議なしと認め、次長の答弁を許可いたします。

 議案第100号から議案第112号までの13件については、所管常任委員会に付託して審査する予定でありますので、大綱についてのみ質疑を行います。

 それでは、議案第100号について、大綱のみ質疑を行います。

 12番、渡辺由紀雄君。



◆12番(渡辺由紀雄君) この白岩出張所の廃止につきましては、異を唱えるところではありませんが、ただ、一部の地域住民からは、やはり廃止について不安を訴える方もおるところであります。そうした中で、市長は先日の提案理由の説明の中で、そういった利用者が不便を来さないよう措置を講ずるとおっしゃられました。また、あと施設の利用については、子育て支援と地域交流の場としての利活用を図るということでありました。この2つの件に関して、具体案をお持ちなのかどうかをお伺いいたします。



○議長(矢島義謙君) 総合支所長。



◎白沢総合支所長(国分勝雄君) ただいまのご質問でございますが、お示しのとおり、出張所の廃止に当たっては、午前中については地域の人に利用いただく施設として、ふれあいサロンとかに利用していただくということになっております。

 午後につきましては、月曜日から金曜日までは放課後児童クラブと、金曜日の午後につきましてはゆうゆうクラブとして利用いただくということで、現在はそのような方向で進めております。

 以上です。

     〔「どういう対策を講じているのか」と言う人あり〕



○議長(矢島義謙君) 総合支所長。



◎白沢総合支所長(国分勝雄君) 事前に住民の周知につきましては、今回でこの議案が可決させていただきましたらば、年明けの1月の広報紙にこの廃止に向けてのお知らせをさせていただきまして、それから、2月、3月になりましたら、防災無線等住民の周知を図ってまいりたいということで今考えております。

 以上です。



○議長(矢島義謙君) 副市長。



◎副市長(中野一夫君) それでは、私のほうから若干補足をしたいと思います。

 今の質問の趣旨は、住民の方が、なくなった後不安を訴えると、その対応をどうするのかということだろうと思います。

 一つ考えられますのは、税の納付関係が一つあろうかと思います。これについては、今後早い機会に郵便局等と協議をしながら、できれば振込でお願いできればいいなというふうに思いますが、この辺は納税組合との関係もありますので、早急に組合と相談しながら、円滑に移行できるように進めてまいりたいというふうに考えております。

 もう1つは、各種証明交付等の関係だと思います。以前この件については資料をお出ししたかと思いますが、90何%の方が大体バイクか乗り物でいらっしゃるということを考えますと、若干の人にはその点については不便を来すのかなということで思っておりますが、これについての具体的な対策については、現時点では考えてはございません。

 以上でございます。



○議長(矢島義謙君) 質疑を打ち切りたいと思いますが、異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(矢島義謙君) 異議ありませんので、質疑を打ち切ることにいたします。

 議案第101号について、大綱のみ質疑を行います。

     〔「なし」と言う人あり〕



○議長(矢島義謙君) 質疑を打ち切りたいと思いますが、異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(矢島義謙君) 異議ありませんので、質疑を打ち切ることにいたします。

 議案第102号について、大綱のみ質疑を行います。

 19番、島田和夫君。



◆19番(島田和夫君) 一つ今回改定するに当たって、私は何かメイン的なものが抜けているんじゃないのかなと、こう思ったりするんですが、例えば、一番大きな課題というのが、実質公債費比率が18%になるというのが当面の大きな課題でした。

 ところがここの中の文章というのは、この計画改定への趣旨及び改定の基本的視点、さらには体質の考え方、こういうことになっても、実質公債費比率を18%以内にするという言葉が一つもないし、また、18%の見込みとなるというような言葉だけでこれを書かれているんですね。

 そうすると、第2次、これの改定版の一体大きなポイントというのは、なぜわざわざ繰り上げして、議会議決をしなければならないのかという、何か私は趣旨が明確でないんではないかという感じが一つするんですけれども、そういう点についてどのようにお考えになるのかお聞かせ願います。

 あと、もう1つ大きなこととして、33ページに財政健全化法に関する4指標の見通しということで、4つのそれぞれ国の指標が出されております。これについては、これで当然いいんですが、では本宮としてはどうなんですかということが一つ大きな問題として私、ここに明記しておかないと、今後の市の指針として、私はないんじゃないか。例えばこれはまだ、合わせて、18%以内に入ったということだから、これは財政行政改革をやらなくちゃならない、人件費を減らさなくちゃならない、事業も見直ししなくちゃならない、こういうことでは私は今までの経験からして手おくれだと思うんですね。国の基準の18%なり何なりに入る前に、新規事業は見直ししなくちゃならないのはいつの時期なのかとか、何かそういうものがちょっと明確にして、15%以上になったらばもう新規事業は見直さなくちゃならないんだとか、何か市独自の経験を踏まえた実質公債費比率なり将来負担比率なり何なりの見方、考え方というものを明確にしておく必要性があると、こう思うんですが、その点全く触れられておりませんが、そういう点ではいかがでしょうか。



○議長(矢島義謙君) 市長公室長。



◎市長公室長(叶栄徳君) 今回の2次改定でございますが、毎年申し上げておりますけれども、一次改定後いろいろ状況が変わったということで、歳入歳出それぞれ、新たな事業、新たな数値を入れかえての計画になっております。

 そういった中で、18%の適正な基準というか、それについては、1年前倒しでクリアできるというような計画になってございますが、18%を下回るということは、この財政健全化の中でも重点目標に挙げておりますが、借入金の適正額の早期低減ということで、額ではないんですが、率についてもやはり適正な基準をクリアするということが大きな目標ということで、記載はしてございませんが、早期に18%を下回るということが一つの目標になっておりまして、そういったところで考えてはございます。

 それから、4指標でございますが、この改定版の中には、それぞれの指標の適正な基準というか、それについて掲載しております。当然、この比率を守るというか、その基準をクリアするということが、この健全化計画の中では重要な部分だというふうに考えておりまして、この何%になったからということでは記載はしておりませんが、この基準を早急に達成するということが最も重要な部分だというふうには認識してございます。

 以上でございます。



○議長(矢島義謙君) 19番、島田和夫君。



◆19番(島田和夫君) これは何で23年度決算における許可団体ライン18%を下回る見込みという形で言葉を使うんでしょうか。結局、23年度決算における起債団体ライン18%見込みにしていく計画であるとか、この第2次改定版としてはこれらについて18%以下にする計画であるとかということが使えないということはあくまでも見込みですからまあ見込みは見込みです、これはね。ですから、何か明確さが非常に私は財政健全化計画の18%以内にしていくことが、この県なり国なりからの許可を受ける際の指導を受けなくて済むと、今度は全く本宮市が自主的にこのお金を借りるための計画をすることができるというラインに入るということを明確にするんですから、そのために私は1年早くやるのかなと思ったんですが、何かそこら辺、何で明確にできないのか。

 あと先ほど言った国のラインはわかるんです。国のラインだったら危ないから考えなくちゃならないと言ったんではこれは遅いんです。やはり国のラインに入る前に、本宮市はここの時点ではもう考えないとだめですよという、行政改革なり事業の見直しなり、このラインになったらしないと、もう国のラインに入ってしまいますよというのが、やはり私はここにそれぞれ市独自の考え方、あくまでも国に頼るばかりでなくて、市独自の考え方の財政のやつを4指標の中であるべきだということがここに文章にすることによって、次の次の人たちにもきちっと残っていくんじゃないかと、こう思うんですが、そういう点がなぜ必要でないのかお聞かせ願います。



○議長(矢島義謙君) 副市長。



◎副市長(中野一夫君) それでは、私のほうからお答えをしたいと思います。

 今回、自主的健全化計画を1年前倒しで出したということは、今島田議員が質問されたとおりでありまして、この数値が24年度から1年早くなるということが一番大きなねらいで、今回の議会の議決をいただくということになっております。

 ただ、今島田議員のご質疑の中に、なぜこの文言が入ってこなかったのかということに対しましては、言葉の整理が足りなかったなというふうには反省はしております。

 ただ、意図としましては、今申し上げましたように、23年度になるということは、今自信を持ってこの場で答弁をさせていただきたい。今後からについては、もし議会の議決をいただけた後については、市民にはこの部分については説明をしてまいりたい、いろいろな会合とか、あるいは広報などを使いながら、この健全化計画の意図するところを市民に説明していきたいというふうに考えてございます。

 以上でございます。



○議長(矢島義謙君) 質疑を打ち切りたいと思いますが、異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(矢島義謙君) 異議ありませんので、質疑を打ち切ることにいたします。

 議案第103号について、大綱のみ質疑を行います。

     〔「なし」と言う人あり〕



○議長(矢島義謙君) 質疑を打ち切りたいと思いますが、異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(矢島義謙君) 異議ありませんので、質疑を打ち切ることにいたします。

 議案第104号について、大綱のみ質疑を行います。

     〔「なし」と言う人あり〕



○議長(矢島義謙君) 質疑を打ち切りたいと思いますが、異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(矢島義謙君) 異議ありませんので、質疑を打ち切ることにいたします。

 議案第105号について、大綱のみ質疑を行います。

     〔「なし」と言う人あり〕



○議長(矢島義謙君) 質疑を打ち切りたいと思いますが、異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(矢島義謙君) 異議ありませんので、質疑を打ち切ることにいたします。

 議案第106号について、大綱のみ質疑を行います。

 11番、遠藤孝夫君。



◆11番(遠藤孝夫君) 39ページの、300万円の遊休農地対策ということで出されているわけですけれども、これは、アスパラガスが入るというような、そういった状況で、新聞のほうにも載っていたわけなんですけれども、アスパラガスは永年性作物ということで、非常に土壌状態の状況によっては、非常に病気にかかりやすいというような、そういう一面があるわけですが、今回これを施設化を図った中で、遊休農地の対策ということで、緊急的な補正をとったということだと思いますけれども、その辺、県からの補助金ということで、桑園の跡地なのか、あとはたばこの跡地なのか、仮にたばこの跡地のその前は何をつくっていたのか、やはりいろいろこういったものも加味した中で、やはりこれは非常に投資額も大きいんじゃないかなというふうに思っています。ましてや、福舞里のほうで事業をするということでありますので、いろいろな面で注目もされるというふうに私も思うんですが、この辺、県のほうでもこの内容についてお墨つきをつけているのか、その辺を含めた中で、土壌等に問題はないのかその辺についてお伺いをしたいと思います。



○議長(矢島義謙君) 産業建設部長。



◎産業建設部長(立川盛男君) 今、おただしの件でございますが、今回の県のほうの事業認定を受けて行う事業でございます。これにつきましては、稲沢の高野地区でございますが、おただしのとおり、こちらについては、アスパラガスの栽培というふうなことで、パイプハウスを建てた中での栽培を行うということでございますが、確かにもともとの土壌によってはアスパラに適さないということもあるようでございます。この当該地につきましては、もともとたばこ畑であったというふうなことで確認をとっております。県のほうとも、その辺の、当然事情を認定していただくに当たりましては、県のほうとその辺も協議をさせていただきながら、この地の設定に至ったということでご理解をいただきたいと思います。



○議長(矢島義謙君) 11番、遠藤孝夫君。



◆11番(遠藤孝夫君) 抜根をしながら、この遊休農地ということで、かなりの面積を二、三町歩やったのかなというふうに思いますけれども、このアスパラは大体実面積2反歩ぐらいだというふうに聞いているんですが、そのほかのこの遊休対策の作付する計画などがありましたら、その辺ちょっとお聞きしたいということと、アスパラは私も管内では随分、共販では一番面積的には伸びている作物だと思っています。

 そういった中で、これは福舞里さんが大々的にそういう形で作付をするとなると、この販売の考え方、都内のほうに出荷をするということであれば、毎日は出荷していないような、そういう計画だというふうに聞いているんですけれども、やはり生鮮の野菜をこれだけの面積で大量につくれば、毎日出荷しなければどうなのかという問題で、それがこの地場の直売所あたりにどんどん出回りますと、今つくっている生産農家にかなり圧迫なり、価格のそういったものが生じるではないか、そういった考え方についてもお聞かせを願いたいと思います。



○議長(矢島義謙君) 産業建設部長。



◎産業建設部長(立川盛男君) まず、第1点目でございますが、遊休農地で抜根対策ということで、3つの地区において行ったところでございます。そちらの利用計画につきましては、過日、株式会社福舞里のほうから提出を願ったところでございます。松沢の嶽山地区につきましては、導入する作物の予定といたしましてはブドウ、梅、山菜等々の予定が計画として出されているところでございます。

 さらには、埋内地区でございますが、ここにつきましては、加工用のタマネギを栽培したいということで出ておる状況でございます。

 さらには、もう1点のアスパラのほうの収穫の関係でございますが、確かに収穫につきましては、予定では24年度から収穫、出荷、販売という計画が出ておるところでございます。24年度から10アール当たり500キロという収量を目標にしているという計画内容でございます。系統出荷的なものを基本にしながら、その他、先ほどお話がありましたとおり、地元への直売所等についての販売も当然のことながら行っていくという計画で上がってきたところでございます。

 議員のほうからご指摘がありましたような状況につきましても、当然予測されるものにつきましては、これからきちんと生産される側との調整を図ってまいりたいなというふうには考えております。



○議長(矢島義謙君) 11番、遠藤孝夫君。



◆11番(遠藤孝夫君) そのアスパラのほうで、福舞里のほうでも本格的な形で栽培をするということで、若干要望的な要素になるかもわかりませんが、アスパラは長さで切って下の部分は廃棄しております。会津なり他の産地では、アスパラの加工品ということで、アイスクリームの材料にしたり、あるいはお菓子とかジュースとかというので、いろいろ加工の研究がなされております。ですから、福舞里さんのほうにも、このアスパラの導入をする機会に、ぜひそういった、副産物といったらいいか、廃棄する部分ではあるんですけれども、非常に甘味のある下の部分でありますので、こういった研究なり、そういうものも同時に市のほうで支援をしてもらいたい。さらにはそういう考えで進んでもらいたいということでございますので、その辺の見解がありましたらよろしくお願いしたいと思います。



○議長(矢島義謙君) 産業建設部長。



◎産業建設部長(立川盛男君) ただいま議員のほうからお話がありました、本当に余すところなく貴重なものを利用するということでございますというふうに理解しておりますが、あと株式会社で、これも実際実施をしていくということもございますので、さらなる設備投資等々ということにつきましても、結構負担の部分があるのかなというふうなことは思われますが、株式会社福舞里さんのほうとはその辺についてもお話をしてまいりたいというふうに考えております。



○議長(矢島義謙君) 質疑を打ち切りたいと思いますが、異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(矢島義謙君) 異議ありませんので、質疑を打ち切ることにいたします。

 議案第107号について、大綱のみ質疑を行います。

     〔「なし」と言う人あり〕



○議長(矢島義謙君) 質疑を打ち切りたいと思いますが、異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(矢島義謙君) 異議ありませんので、質疑を打ち切ることにいたします。

 議案第108号について、大綱のみ質疑を行います。

     〔「なし」と言う人あり〕



○議長(矢島義謙君) 質疑を打ち切りたいと思いますが、異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(矢島義謙君) 異議ありませんので、質疑を打ち切ることにいたします。

 議案第109号について、大綱のみ質疑を行います。

     〔「なし」と言う人あり〕



○議長(矢島義謙君) 質疑を打ち切りたいと思いますが、異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(矢島義謙君) 異議ありませんので、質疑を打ち切ることにいたします。

 議案第110号について、大綱のみ質疑を行います。

     〔「なし」と言う人あり〕



○議長(矢島義謙君) 質疑を打ち切りたいと思いますが、異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(矢島義謙君) 異議ありませんので、質疑を打ち切ることにいたします。

 議案第111号について、大綱のみ質疑を行います。

     〔「なし」と言う人あり〕



○議長(矢島義謙君) 質疑を打ち切りたいと思いますが、異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(矢島義謙君) 異議ありませんので、質疑を打ち切ることにいたします。

 議案第112号について、大綱のみ質疑を行います。

     〔「なし」と言う人あり〕



○議長(矢島義謙君) 質疑を打ち切りたいと思いますが、異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(矢島義謙君) 異議ありませんので、質疑を打ち切ることにいたします。

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△日程第3 議案第100号から議案第112号まで委員会付託



○議長(矢島義謙君) 次に、日程に従いまして、議案の委員会付託を行います。

 それでは、付託表を配付いたさせます。

     〔委員会付託表配付〕



○議長(矢島義謙君) 配付漏れはありませんか。

     〔「なし」と言う人あり〕



○議長(矢島義謙君) 配付漏れなしと認めます。

 それでは、書記をして朗読いたさせます。

     〔書記朗読〕



○議長(矢島義謙君) お諮りいたします。

 議案第100号から議案第112号までの13件については、お手元に配付いたしました付託表のとおり、所管常任委員会に付託して審査することに異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(矢島義謙君) 異議ありませんので、議案第100号から議案第112号までの13件については、付託表のとおり、所管常任委員会に付託して審査することに決しました。

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△散会の宣告



○議長(矢島義謙君) 以上をもちまして、本日の議事日程を終了いたします。

 なお、12月9日の最終日は、委員長報告、質疑、討論、採決となりますので、議案に対する討論がある場合は、12月7日の午後4時までの通告となりますので、お知らせいたします。

 本日はこれをもって散会といたします。

 ご苦労さまでした。



△散会 午後3時31分