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福島県 本宮市

平成22年  9月 定例会(第6回) P.43  09月09日−02号




平成22年  9月 定例会(第6回) − 09月09日−02号









平成22年  9月 定例会(第6回)



     平成22年本宮市議会第6回定例会会議録(第4日目)

◯議事日程(第2号)

                平成22年9月9日(木)午前10時開議

     開議宣告

日程第1 一般質問

◯本日の会議に付した事件

  議事日程に同じ

◯出席議員(22名)

     1番  三瓶裕司君      2番  次藤 栄君

     3番  後藤省一君      4番  川名藤太君

     5番  円谷長作君      6番  根本七太君

     7番  山本 勤君      8番  渡辺秀雄君

     9番  渡辺善元君     10番  川名順子君

    11番  遠藤孝夫君     12番  渡辺由紀雄君

    13番  高松義行君     14番  國分義之君

    15番  伊藤隆一君     16番  渡辺喜一君

    17番  川名正勝君     18番  国分民雄君

    19番  島田和夫君     20番  根本善裕君

    22番  作田 博君     23番  矢島義謙君

◯欠席議員(1名)

    21番  増子善勝君

◯説明のため出席した者

  市長        佐藤嘉重君   副市長       中野一夫君

  教育委員長     伊藤滋敏君   教育長       佐久間和夫君

  総務部長      渡辺友衛君   市長公室長     叶 栄徳君

  生活福祉部長    伊藤昌男君   産業建設部長    立川盛男君

  企業局長      堀井和廣君   白沢総合支所長   国分勝雄君

  教育部長      根本昌康君   会計管理者     橋本 東君

  総務部次長兼総務課長        総務部次長兼財政課長

            佐藤栄恭君             移川英也君

  市長公室次長兼政策推進課長     生活福祉部次長兼市民課長

            根本久雄君             国分忠一君

  生活福祉部次長兼高齢福祉課長    産業建設部次長兼商工労政課長

            国分郁夫君             渡辺正博君

  産業建設部次長兼建設課長      企業局次長兼上下水道課長

            伊藤明雄君             鈴木 亨君

  白沢総合支所次長兼産業建設課長   教育部次長兼教育総務課長

            渡辺利広君             山中郁男君

◯事務局職員出席者

  議会事務局長    押山勝吉    主幹兼局長補佐兼議事係長

                              柴田久幸

  主査        森川福子    書記        小木 浩

  書記        石橋 淳



△開議 午前10時00分



△開議の宣告



○議長(矢島義謙君) 出席議員が定足数に達しておりますので、会議は成立いたしました。

 ただいまより本日の会議を開きます。

 本日の欠席の通告は、21番、増子善勝君であります。

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△会議録署名議員の指名



○議長(矢島義謙君) 会議録署名議員は、前回同様

   4番  川名藤太君

  17番  川名正勝君

 を指名いたします。

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△諸報告



○議長(矢島義謙君) 会議に先立ち、議長より申し上げます。

 福島民報社、福島民友新聞社、NHK、FM Mot.Comもとみやより、本日の会議取材のため録音、撮影等の許可申し出があり、本宮市議会傍聴規則第8条の規定に基づき、これを許可いたしましたので、ご了承願います。

 また、議会広報特別委員長より、広報紙編集のため写真撮影の申し出があり、これを許可いたしましたので、同じくご了承願います。

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△日程第1 一般質問



○議長(矢島義謙君) それでは、日程に従いまして一般質問を行います。

 なお、一般質問の発言時間は、議会の運営に関する基準第86号の規定により、30分以内となっておりますので、ご了承願います。

 お諮りいたします。

 質問に対する答弁に際し、詳細については、次長の答弁を許可することに異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(矢島義謙君) 異議なしと認め、そのように決しました。

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△作田博君



○議長(矢島義謙君) それでは、通告順に一般質問を許します。

 通告1番、議席22番、作田博君の一般質問を許します。

 22番、作田博君。

     〔22番 作田 博君 登壇〕



◆22番(作田博君) おはようございます。

 さきに通告いたしました件につきまして、随時質問をさせていただきます。

 まず初めに、来年任期満了となります市長選についてであります。

 この件につきましては、市民の間から市長に鈴をつけるのはあなたですか、などと誤解を招くような問いもあることから、あえて申し上げますが、過去の例によりまして副議長が行うのがいわば慣例となっておりますことからお伺いするもので、決して市長に鈴をつけるようなことを目的で行うことではないことをあらかじめ申し上げまして、質問に入らせていただきます。

 顧みれば、佐藤市長におかれましては、平成6年に本宮町の町長として初当選を果たされ、以後、白沢村との合併が平成19年1月1日にありまして、初代市長として君臨してまいりましたことは、周知のとおりであります。

 時の流れは大変早いもので、来春、合併後早5年目を迎えようとしております。そのような中にあって、来年、予定されております市長選につきましては、市民の関心は日ごと高まりつつある中で、佐藤市長として立候補の意志はあるものなのか、率直にお伺いするものであります。いかがでありましょうか。



○議長(矢島義謙君) 市長。



◎市長(佐藤嘉重君) 議席22番、作田議員のご質問にお答え申し上げます。

 市長に立候補する意志があるのかどうかと、こういうおただしであります。私、現在71歳であります。おかげさまで健康状態も大変良好な状況にあります。また、今、本宮市の将来10年、20年後を考えれば、まさに大事なときを迎えるのだと、こういうことを強く認識をいたしております。そういう中で、今後とも後援会の皆様方とよく相談をさせていただきながら、その判断については決めていきたいとこのように考えております。



○議長(矢島義謙君) 22番、作田博君。

     〔22番 作田 博君 登壇〕



◆22番(作田博君) 今後10年、20年後の本宮市を考えた場合にという認識が強いというようなことだろうと思います。これらにつきましては、後援会と相談をしながら結論を出していきたいとこういうことだと思います。

 そこで次に、多選ということについてお伺いをしたいと思います。我が国の知事法の中では、多選という言葉は見当たらないというように思われるわけでありますけれども、各地で多選についての論議が選挙近くなりますと聞こえてまいります。本市においても、ちまたでささやかれていることも、私も承知しておるところでございますが、この件につきまして市長としてどのように認識し、また、多選とはどのぐらいの期間を多選と承知しておられるのか、お伺いをしたいと思います。



○議長(矢島義謙君) 市長。



◎市長(佐藤嘉重君) 多選についてどのように考えているのかと、こういうご質問であります。

 私自身といたしまして、決して長いことはいいことではないとこのように考えてはおります。私も民間におりまして、平成6年にこの席を汚すことになりました。民間当時の中で判断をしましたのは、民間と違ってこちらの世界といいますか、この席というのは、大変本当に重い席なんだなと、しかし、往々にして自分を忘れてしまったり、あるいは裸の王様になってしまう嫌いもある場所なんだなと、こんなことを認識を強くいたしておりました。

 しかし、民間と違いまして幅広い分野があるわけでありますので、とにかくにも一生懸命やっていかないと遂行することができない仕事だと、こういうことを強く感じました。私も平成6年4月に初登庁させていただいたわけでありますが、その前日に私の家内にこういう話をしました。私がやめるときは、私の言葉遣いが変わったり、態度が変わったときは、即刻やめるから、それはぜひ言ってくれとこういうことで、経過をしてきたわけであります。

 平成6年から現在と、長いなという感じもしないでもありません。また反面、合併をして2期目のこの5年目を迎えるまさに正念場だなと、こういうことも強く感じるものであります。多選は何年がいいとか悪いとかについては、なかなかこれは一概に言えるものではないだろうと私自身は思っております。その辺のご判断につきましては、先ほど申し上げましたように、後援会の皆さん方と相談をさせていただきながら、そして、もしそういうことになれば、市民の判断を仰ぐということになるのではないかと、このように考えております。



○議長(矢島義謙君) 22番、作田博君。

     〔22番 作田 博君 登壇〕



◆22番(作田博君) 多選の問題につきましては、おのおのその考え方も違うということも確かにあるんだろうというふうに思います。そういう中で、今、重要な5年目を迎えるという時期であるというような含みのお話だったかと思います。これにつきましては、ここで論ずるようなことは、私はあえてするべきではないと思いますので、この件につきましてはこれで終わらせていただきたいと思います。

 次に、住みよさランキング全般についてということでお伺いをしたいと思います。

 昨年に続きまして、本年、住みよさランキングについては上位を占めたということで、全協の中でも佐藤市長のほうから一つには喜びの言葉もあったように伺っております。このような形の中で、市長の所見といたしまして、ぜひこの議場でお聞かせいただきたいと思うわけであります。いかがでしょうか。



○議長(矢島義謙君) 市長。



◎市長(佐藤嘉重君) 続きまして、住みよさランキングについての所見、認識というご質問でございます。

 前にもお話しさせていただきましたが、ああいうランキングが出て大変びっくりしたというのが、うそ隠しもない事実でございます。そういう中で、昨年も、ことしでもありますが、本当にトップのランキングはどういうところなんだろうなと、そういうところで勉強もさせていただきました。確かにそれぞれに苦労をしながら自治体運営を進めているなということであります。

 そういう中で、やはり基本的なことは、その地の利、置かれた位置、あるいは今の市の生業、あるいは企業さん、あるいは農業、商業、そういう中で、やはりそれぞれの違いがあることは事実であります。まさにそういう中で考えますと、本宮は、私も当初から商業、工業、農業、バランスのとれた地域をどうつくっていくかと、こういうことが一番の眼目であったわけであります。そういう中で、当面の大きな課題でありました工業団地等々については、おかげさまで県のご理解も得ながら方向づけが出できた。あとは企業さん同士の連携をどう深めていくかというのがこれからの課題であろうと思います。ましてやこれから本当に大事な商業、農業、これらの振興を本気になってやっていかないと、ただ待っているだけではよくはなっていかない。この辺が大事だなということを現在つくづく感じております。

 そういう中で、一言で言えば実感の持てるということでありますけれども、やはりそういう農業が、商業が、なるほど時代が大きく変わって、厳しい、難しい反面、やりようによってはおもしろい反面もあるということも世の中であります。決して暗い面ばかりを見ることなく、やはり農業、商業、工業、バランスのとれた地域をどうつくっていくか、そういう中で文化を、芸術を、伝統を、そしてスピードのあるこの経済社会でありますから、みんなで競争、効率、スピードという中で競争はしていかなければなりません。その中で、地元に帰ってきたとき、市に帰ってきたとき、うちに帰ってきたとき、やはりあしたに英気の養えるようなそういう地域づくり、環境づくりというようなも合わせながらやっていく、これが本当に本宮の大事なところだろうというようなことを、ランキングをいただいて強く感じたところであります。



○議長(矢島義謙君) 22番、作田博君。

     〔22番 作田 博君 登壇〕



◆22番(作田博君) 本宮市に住んで、特にすぐれているなという実感というものは、なかなか市民の間ではないんだろうと思います。それはもちろんそのとおりで、郡山に住んでいるから郡山市は全く本宮と比べてだめなんだということはないわけで、日本全国どこに住んでおっても、行政サービスはある程度均一な形で受けられると、そういう意味での交付金等もあるわけでありますので、ただ、その中でこういう批評の仕方はいろいろあるかと思いますけれども、その中で2年連続して上位を占めたということにつきましては、大変本宮市にとってはその発表自体がありがたいといいますか、そういうことになるんだろうと思います。

 そこで、特に富裕度について比べますと若干ほかの面から比べますと、落ちているような形が見受けられるわけでありますけれども、特にその富裕度についてこれからどのような市長として認識を持たれているのか、その辺についてもお伺いしたいと思いますが、いかがでしょうか。



○議長(矢島義謙君) 市長。



◎市長(佐藤嘉重君) 富裕度につきましては、その中で大事な指標としましては、財政力の指数がポイントになります。あるいは地方税の収入、あるいは課税対象の所得、こういう3つを見ながらその数値を出していくとこういうことであります。そういう中で、やはり他の日本のランキングトップクラスのところは、財政力指数ももちろん本宮と比べものにならないくらいいいわけでありますが、そこの市民の所得が高いと、これも紛れもない事実だなということを率直に現場に行って感じてきたというところであります。財政力指数については、本宮市もピークを追って、今の計画でいけばこれ以上悪くなることはない、改善は見られるわけでありますので、いかに所得を上げられるかどうかが、やはりこれからのまさに上位を目指す、そのためには人口増というようなこともあろうと思います。あるいは、今やっている仕事に新しく挑戦をしていくと、あるいはみんなで力を合わせて頑張ろうと、こういう部分がこれから大事な部分になってくるんではないかとこう認識しております。



○議長(矢島義謙君) 22番、作田博君。

     〔22番 作田 博君 登壇〕



◆22番(作田博君) 富裕度につきましては、今、おっしゃられたとおり財政力指数の問題、それから個人的な所得が対象となるというようなお話でございますけれども、全般的なまちの住んでいる方々の所得をやはり上げていくということが必要じゃないかと、そのように思うわけであります。そのためには、いろんな面で雇用の問題もあるだろうし、農業関係の生産の問題、あるいは販売の問題等含めた中で、全体像として所得を上げていくという一つの施策といいますか、そのような方向転換といいますか、シフトしていくといいますか、そのような形で持っていかれるのがやはりベターなのかなというふうに私も思っております。

 そこで、富裕度のとにかくランキングを上げていかなければならないということは、相対的に今話されたようなことだろうと思うんですが、具体的にといいますと、特に農商工業従事者の所得向上を図っていくと。すると、市としてはどのような形でそういったことを行政として何ができるか、農業所得者の所得を特に上げていく、第一次産業というのは、とにかく自然災害に影響する産業であるということで、生産の問題についても非常に難儀をしているという状況があるかと思いますけれども、そういう問題については、市としてどのような方策を練っていくのか、その辺についてお聞かせをいただきたいと思いますが。



○議長(矢島義謙君) 市長。



◎市長(佐藤嘉重君) 農業、あるいは商業、相対的に収入、所得の増を図っていくためにはどうしていくかと、こういうご質問であります。

 昨年以来、農家が元気にならなければ、商店街にも元気が出てこない、商業にもサービス業にも、人も物もということで、スタートいたしております。日本全体の食の市場というようなことで見ますと、全体では80兆円あるそうなんです。食べるという金額を合算いたしますと、80兆円あるそうであります。その中で、農家の手取りは幾らかといいますと、去年の話でありますが、8.3兆円。ことしあたりは聞くと8.4兆円ぐらいになっているんではないかと。食の市場という中での農家の手取りは約1割強とこういう状況であります。その中には輸入品も入ってまいりますので、輸入品も入って、あるいは流通段階もあると、こういうことで私自身としては、本宮市で進めている農業の施策、農家の手取りをどう上げていくかと、これが大きなポイントであります。その中で役割を担う人はいろいろ出てくるわけでありますので、そういう関連の方々を対象にしながら、農家の手取りをどう上げていくかと、こういうことであります。

 1つの中でいきますと、給食センター、あるいは白沢地区の自校式もございます。地元の米をということで、俵数にしますと約1,000俵近い九百五、六十俵が、大玉産も含めてでありますが、地元の米が使われるようになってきたと、あるいは野菜につきましても相当ウエートが給食センターでは高まってきている。

 今、高円寺でお世話になって4年目を迎えるわけであります。いかにもっと高円寺を拡大したいなとこういう願いを持ちながら営業をしておったわけでありますが、過般、大変ありがたいお話が参りました。どういう話かといいますと、話は聞いておったわけでありますが、杉並区で商店街が約100あるそうなんです。100の商店街があって、そこで株式会社をつくったということは聞いておったわけでありますが、本宮市にとっては敷居の高いところだろうなと、もっと頑張って二、三商店街をおつき合いさせてもらってから、そういうところに顔を出す順番かなというふうに考えておったわけでありますが、たまたまその商店街連合会、今度会社が協働すぎなみという株式会社をつくって、区を挙げて全体で杉並区を元気出すためにどうするかと、こういうことで会社を立ち上げたそうであります。過般、お招きをいただきまして、その会長さんと3時間ぐらい話をさせていただきました。ぜひ、本宮の力をかしていただきたいと、杉並区では8つの市町村と全国で交流をしているそうでありますが、どちらかというと防災といいますか、地震があったとき、いざというそういう形。そういう中で一部農産物の販売もあるけれども、やはり本宮市がいいというお話をいただきまして、ぜひ、正式に申し込みをしてくれないかと、こういう話をいただいて、大変うれしく思っております。

 ですから、世の中いつの時代もそうなんでしょうけれども、物事をだめだ参ったととるか、明るくチャンスがあるんだと、厳しいときほどチャンスがあるんだととるかの差ではないかなと、地道にみんな頑張った姿がパル商店街でも評価されて、それが高円寺の全体の会にも話が行って、先ほどのような話が生まれてきたということであります。

 農業はもちろんでありますが、商業についてもいろいろやり方はこれからあろうと思っております。まさに、本気になってともに汗をかく時代だなとこう認識をいたしております。



○議長(矢島義謙君) 22番、作田博君。

     〔22番 作田 博君 登壇〕



◆22番(作田博君) 高円寺の杉並区商店街ですか、会社をつくって積極的に本宮市の農産物でも取り入れていただいて、販路拡大につながればいいなと思うところであります。そういうものについても、やはり一つの数字目標というのを立てながら、販路の拡大というものをやはり進めていかなければならないのではないかというふうに思うわけでありますけれども、農産物の安定供給、やはりそれが一番重要ではないかと思います。そのためには、一つの計画的な生産性を高めていくような、計画的にやっていくということが必要ではないかと思います。

 こういうものについて、本宮市の場合どのような取り組みをなされて今後いくのか。例えば給食センターであるならば、例えば米の場合ですと今、大玉産含めて1,000俵というようなお話がありましたんですが、例えば野菜関係の場合ですと、これも安定した供給がないとなかなか本宮市のその地から全部というわけにはなかなかいかないと思います。販路を拡大するにおいても、やはり安定的な供給がなければ、ちぐはぐな状況であればなかなか受け入れるほうでも困ってしまうというよう状況が起きるんではないかと、そのためにはどのような一つの方策といいますか、方法といいますか、お持ちなのか、考えはどういうふうな考えなのか、ひとつお聞かせをいただければと思います。



○議長(矢島義謙君) 市長。



◎市長(佐藤嘉重君) 農産物の販路拡大、どのような方策を考えられるかと、確かに1年1作の勝負でありますんで、なかなか一言では難しい面は、十二分に私もやらせていただいて感じております。そういう面では、ただ、ありがたいのは、給食センターがあって、例えば米は申し上げましたけれども、タマネギだとか、ある程度おけるものはある期間保管もできる。そして、ある程度作付も平均化させて期間を延ばせると、こういうことになってきております。私も長年営業をやっておりまして、一番簡単な方法は、大量に買ってくれるところと結びつくことが一番楽だということも思いながらやってきた経験もあります。しかし、そこと取引をしていますと、値段だけ厳しくなって、最後はみんなで朝から晩まで針・ミシンを使わないとそれでも生きるのが大変と、これはやはりどの業界にもつながる部分ではないのかと。究極いきますと、やはり対面、個人でやはりお客さんをつくっていくと、1対1の対面といいますか、相対の取引、これが一番理想でありますけれども、手間暇が大変かかって、ですからやはり大事なのは、給食センター等々をベースにしながら、そういう個人の、あるいは商店街と結びつけて販売していくことも大事だと思います。あるいは、東京の市場に向けて販売していくのも大事だろうと思います。あるいは、JAみちのく安達もありますんで、ここで特産品をつくって、これだけの量をちょっとやってみようかと、こういうことも必要になってこようかと思います。

 そういう面で、やはり特に農業の販売チャネルといいますか、いろんなものをやはりつくっていく。例えば同じものをつくっても、この時期にとれたのは高級で高く売れると、この時期のものは安くて量販で売るとか、同じものであっても、いろいろ売り方、売り先は変わってくると、やはりそういうことの仕分けを、見分けを、区分けをしながら、やはり販売ルートいろんなところに結びついて売っていくと、こういうことになるんではないかと思います。今、農業の流通業界も大変変化のときに来ております。過般もトップセールスに行ってまいりましたけれども、東京の市場そのものが生きるのが大変になってきた。ライバルはどこですかと言ったら、民間でやっている集荷業者であるし、あるいは直売所、我々は今までの仕組みだけで考えていたら、生きるのは大変だと、生の声を聞かせてもらいまして、まさに流通を含めながら大きく変動をするとき、まさにその変動するときこそチャンスがあるんだなというふうに思っております。これは幅広いチャネルをどうつくっていくか、それに合わせた作付をどうしていくか、あるいはカット野菜も含めながら、長く置けるような形をどうつくっていくか、いろんなつくるバリエーション、つくる形、あと売る形の組み合わせが大事だろうと思っています。



○議長(矢島義謙君) 22番、作田博君。

     〔22番 作田 博君 登壇〕



◆22番(作田博君) いずれにしても、農家も工業も商業も、なかなか今の経済状況の中では大変な状況にあると。農家が直販すれば、今度は小売り業者の本宮市の商店街がダメージがあると、そういう一つの裏腹な面があるわけでありますけれども、これは本宮市だけではなくて、他の市町村を見ても、市街地の空洞化というのがなかなか避けられない。郡山市におきましても、寿泉堂前の開発というものも、現在ちょっとストップしたような状況にあるとそういう中で、大変どの地方自治体、町なかでも苦労しているというのが現状ではないかと思います。

 そういう中で、本宮市の全体的な将来像というものを、一つのビジョンというものがどのような形で今後創造されていかれるのか、確かに総合計画があるわけですけれども、総合計画は総合計画として、夢と希望のあるような将来像、そういうものについてお聞かせをいただければと思いますが、いかがでしょうか。



○議長(矢島義謙君) 市長。



◎市長(佐藤嘉重君) 本宮市の将来像というようなことでありますが、今、議員ご指摘ありましたように、総合計画の中で将来像はとらえております。私、今、任された立場の者としましては、この期間、精いっぱい日々全力で、何事にも本気で物事に取り組んでいきたいとそう思っています。

 そういう中で、今、取り扱っているのは、いつも話させてもらっていますが、まず、健康、子育て、あるいはその地域の農業、商業、工業の活性化、あるいはにぎわいづくり、そしてやはり、本宮市の将来につながるものとしては、やはり経済と芸術、経済と文化の融合するそういう地域を、任期いっぱい努力をしていきたいとこのように考えております。



○議長(矢島義謙君) 22番、作田博君。

     〔22番 作田 博君 登壇〕



◆22番(作田博君) 将来像といいますと、やはり10年後、20年後、あるいは30年後というような、我々がそこまで到達できるかどうかはわかりませんけれども、そういうスパンで物事をやはり考えていくということが必要でないかと思います。特に、本宮市の場合ですと、工業団地を抱えまして、かなりのいい率で張りついているという状況にあると思います。さらに、優良企業を誘致しながら、全体のパイを大きくしていく。そのためには、住宅問題もあるだろうし、商工業の問題も深刻な問題になってくるだろうと思います。中には、当市農業の場合ですと高齢化率も高くなってきているというような状況の中で、展望をしていかなければならないという重要な課題があるかと思います。

 そういう中で、私はぜひとも全体像として例えば、五百川のエリア、五百川駅を中心としたエリアとか、工業団地、そういうものの開発というのもやはりこれから必要ではないかと、将来の展望に立って、それによってその裕福な本宮市、全体像をつくっていくということも私は必要ではないかと思いますけれども、そのような考えについて最後にお伺いをしたいと思いますが、いかがでしょうか。



○議長(矢島義謙君) 市長。



◎市長(佐藤嘉重君) 基本的にはやはりご縁があって合併をしたわけであります。それぞれの地域がやはり、地域の魅力が輝くような、あるいはその地域地域が本当に住んでよかったなと、そういう地域がトータル、総和となって本宮市はなるほどと、こういう形が一番理想であろうと思います。そういう中で、住むロケーションの場も大事であります。あるいは働く場所も大事だと思います。あるいは本宮市は本当に福島県の中心でありますから、本宮市に居を構えてそれぞれにお勤めに行けると、こういうこともできる本宮市の場所だなと、こういうことは強く認識をいたしておりまして、これからの来年度はどうなるかの問題もあるわけでありますので、そういう中でそういうことを視点に置きながら考えていかれることがいいことではないのかなと、私は現時点では考えております。



○議長(矢島義謙君) 22番、作田博君。

     〔22番 作田 博君 登壇〕



◆22番(作田博君) 質問を終わります。



○議長(矢島義謙君) 22番、作田博君の一般質問を終わることにいたします。

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△渡辺秀雄君



○議長(矢島義謙君) 次に、通告2番、議席8番、渡辺秀雄君の一般質問を許します。

 8番、渡辺秀雄君。

     〔8番 渡辺秀雄君 登壇〕



◆8番(渡辺秀雄君) 議長の許可を得ましたので、通告しておりました3件について質問いたします。

 前の質問者とかぶる件あるかと思いますが、それなりによろしくご答弁方お願いしたいと思います。

 昨年に続いて、東洋経済新報社の都市データ、住みよさランキングにおいては、本市は上位にランクされたということは、ご存じのとおりですが、昨年にあっては、先ほどの質問者にもありましたけれども、市長答弁にもありましたけれども、上位ランクづけで一面意外な驚きの感想を市長が申し述べていたような気がします。今年においては、結果がどうなんだろうということで、心待ちにしていたようにも見受けられましたが、昨年と同じような位置づけということで、ほっとしておられるのが現状ではないかと思われます。

 このランキングなんですが、さきの全員協議会で詳細が示されましたけれども、発表している会社、これは会社四季報と経済書が専門の出版社でありまして、その出版社の独自の採用指標によって位置づけされたものでありまして、実際市民が感じている本市の住みよさとこれについては、このランクづけが市長としてどうとらえていらっしゃるのか、26位がどうなんだ、東北北海道2位がどうなんだ、現実的に市長はどのようにその辺を認識されているかお伺いしたいと思います。



○議長(矢島義謙君) 市長。



◎市長(佐藤嘉重君) 議席8番、渡辺議員のご質問にお答え申し上げます。

 ランキングの順位について、素直にどう認識をされているのかと、こういうことであります。この認識につきましては、先ほども申し上げましたように、新聞を見てびっくりというのは、隠しようもない事実であります。これは本当に数字を合わせた中での、部門部門中での集計、そしてそれの偏差値を出してということでありますんで、大変複雑な形であります。ランキングを見ますと、まさにコンマ何ぼの差で並んでいるという状況でありますんで、これは、この順位をとったからいいだとか、安心だとかということでは決してない。たまたまこういう数字の集積の中では、こういう結果であったと、こういうことでありますんで、先ほども答えさせてもらったように、やはりその辺は本当に、なるほどそういう位置づけをいただいたんだから、これを本当に実感に持っていくためにはどうするのかと、こういうことに真剣になっていかなければならないと、このように考えています。

 私も世界のことはわかりませんが、ある人の話ですが、そういう世界の住みよさのランキングというのも、言葉だけですから、表もありませんけれども、やはりあるそうなんです。それは、じゃどういうことやっているんですかと聞いたらば、やはり人気投票だと、人それぞれがいろいろな地域を見て、ここが一番いいとか、そういう投票の中でランキングができているという話を聞いて、いや、まさしくそういう方向に変わっていくんだろうなと、数字合わせは数字合わせとして必要かもしれませんが、本来的に本当に住みやすいということになれば、実感がなければ意味がない。でも、この数字をいただいた以上、やはり悪くなるのは嫌だなと思うのが人間でありますので、職員初め、住民にもみんなにもやはり声かけながら、まさしく上位のまちとなるにはどういうことを目指していくかと、こういうことを本当に真剣に議論しながら、やっていかなければならないときではないのかなと思っています。

 そういう中で私も今考えておりますのは、やはりその町、その町、その市、市町村それぞれでありますが、やはり歴史があるわけであります。本宮は本宮、白沢は白沢の歴史があって、合併をしたわけであります。この一緒になったこの本宮市をどういう物語、シナリオ、やはり物語を持ったまちづくりというか、やはり将来に向けてはこういうことが大変大事ではないのかなと、奥州街道の交通の要所でもありました、あるいは養蚕で盛んだった地域でもありました。いろんな形で人が集まりやすい、集まって楽しい地域であったろうと思います。そういう原点に返りながらやはりランキングを今後、こういう数字は続いていくんでしょうけれども、それはそれとしながら、やはり本当に実感をというようなことでいけば、トータルで住んでもらって、あるいは来てもらって、なるほどなと、あるいは住んでいる人がそうだなと言えるような形をどうつくっていくか。まさに、そういう本宮市のシナリオというようなのを1回歴史をひもときながら、物語をつくっていく時期にも来ているのかなと、このように認識をいたしております。



○議長(矢島義謙君) 8番、渡辺秀雄君。

     〔8番 渡辺秀雄君 登壇〕



◆8番(渡辺秀雄君) 市長、先ほどより申されるように、採用されている指標等から見れば、例えば小売業の年間販売額とか、出生率とか転入転出人口比率とか、財政力指数、地方税収入額とか、いろいろ数値からなっているもので、実際市民が実感できるような、判断できるような数値、指標でないものの中からでのランキングづけというように感じます。

 そういう中で、この東洋経済新報社は、都市データとしてこれは公表になっている数値から持ってきているものなのでしょうが、この住みよさランキングのほかに、成長力ランキングとか、民力度ランキングとか、財政健全度ランキングとか、安全なまちランキングとかというのが公表されているそうなのですが、私ちょっとネットから調べられなかったんですが、この辺で本市のランクがどのようになっているか、市当局で調べてあれば、教えていただきたいと思います。



○議長(矢島義謙君) 市長公室長。



◎市長公室長(叶栄徳君) 東洋経済新報社が行っております住みよさランキング以外のものにつきましてでございますが、財政健全化ランキング、それから成長力、民力度ランキングがございます。財政健全化ランキングでございますが、これにつきましては平成20年度の決算のデータを活用いたしまして、脱借金体質、弾力性、自立性、財政力、財政基盤の4つの観点から14の指標によりまして算出をしておりまして、本市のランキングは総合で459位となっております。これらについてでございますが、脱借金体質の地方債の残高、それから地方債依存度、実質公債費比率、将来負担比率の指標の順位が本市におきましては、順位的には低いということで、そのような順位になっているのかなというふうに推測されるところであります。

 そのほかに、成長力、民力度でございますが、これにつきましては、成長力につきましては人口、世帯、事業所数、製造品の出荷額、課税対象所得額等11指標を採用しておりまして、総合で100位となっております。民力度につきましては、事業所数、製造品の出荷額、卸売業年間販売額、地方税収入額等でございまして、7指標を採用しておりまして、総合で104位となっている状況でございます。

 以上でございます。



○議長(矢島義謙君) 8番、渡辺秀雄君。

     〔8番 渡辺秀雄君 登壇〕



◆8番(渡辺秀雄君) ランキング上位を維持するということに関係なく、現在市が取り組んでおります市民の住みよさ向上を目指した本市としてこれだと特筆できるような施策、これを挙げるとしたら市長は何と今現在思っていらっしゃるか、取り組んでいらっしゃるか、その辺をお聞かせ願いたいと思います。



○議長(矢島義謙君) 市長。



◎市長(佐藤嘉重君) 指標を上げるということにはつながってはいかないだろうと思いますが、やはり、実感として感じられるということで申しますと、いつも申しておりますように、やはり人間社会でありますんで、健康な人生を送っていきたいと、一生に一度の人生であります。人生舞台、元気で明るく、一生懸命やれるような気力、体力あるような環境が大事であろうと、そういうことで健康であります。あるいはやはり、先ほども答弁しましたけれども、地域がやはり活性化しないことには、幾ら数値がよくても絵にかいたもちになってしまうわけであります。やはりそれぞれの業種の方、それぞれとうとい仕事に励んでおられるわけでありますんで、それぞれの方が本当にやって、その成果が得られるような地域社会をどうつくっていくか、農業もそうでありますし、商業もそうであります、工業もそうであります。やはり、そういう活性化をどうつくっていくかと、こういうことが大事であろうと思います。

 あとはやはり時代、人と人しかいない時代であります。時が移っても、時代が変わっても人と人であります。やはりそういう中で、いかににぎわいをどう取り戻していくか、やはり人の出会い、人のかかわり合い、人と会う楽しさ、やはりそういう出会いを楽しめるような地域づくり、まちづくり、そういうことがやはり将来的には住みよさランキングにあらわれてくる時代も来るんではないかと、こういう基礎的な部分を今、積み重ねていくことが、将来20年、30年後の本宮市にとってもいいことではないのかなというふうに考えながら、現在、進めさせていただいております。



○議長(矢島義謙君) 8番、渡辺秀雄君。

     〔8番 渡辺秀雄君 登壇〕



◆8番(渡辺秀雄君) 身近なところの行政サービスで、市民が住みよいというふうに実感できるようなことがまず大事なんじゃないかなという、大きな先の目標は別にして、そういう観点からさっきの定住人口の増加という話も出ましたけれども、そういう施策を展開するのに、新たに転入され市民となった方々の意見、そういうものを聞いて施策に取り入れるという形をとってはいかがかなという感じがするんですが、本宮市に育って本宮市に住んでいるという感じだと、よさとか悪さというか、そういうものが実感できないと思うんです。他市から移り住んでいただいた方だと比較できるものがあれば、こういう面がよかったとか、こういうふうにしてほしいという要望も、いろいろ意見も出てくるんじゃないかというんですが、そういうふうなアンケートとか、意見を聞くような事業というか、取り組みをしてはいかがかと思うんですが、そういう考え方についての所見を伺いたいと思います。



○議長(矢島義謙君) 市長公室長。



◎市長公室長(叶栄徳君) 住民の皆様のいろいろなご意見を伺うということで、これまでにも住民の懇談会などは開催してきたことはございます。これは毎年ではございませんが、そのほかにもいろいろ意見書をいただく投書箱とか、あとホームページとかそういった部分でいただいているところはございますが、今、議員おっしゃいましたように、ここに新しく住まわれる方のご意見、こういったものは今までに長年ここに住んでいての感覚とまた別のものがあろうかと思います。そういったご意見を聞くアンケートなり、意見を聞く場というのは、非常に大事なことだというふうに思うところでございます。こういったものがどういう形で実現できるか、いろいろとこの辺については検証していきたいというふうに思います。

 以上でございます。



○議長(矢島義謙君) 8番、渡辺秀雄君。

     〔8番 渡辺秀雄君 登壇〕



◆8番(渡辺秀雄君) 市長の日程等で新聞報道の中にあったんですが、7月28、29日、愛知県のほうに行政視察に行かれたようですが、その中で住みよさ全国1位のみよし市に行ってこられたというか、中に入っていったように記載されていました。また、話を聞きますと、同時期等に副市長が宮城県の名取市のほうに行かれたとも聞き及んでいます。それぞれの上位の市を視察されまして、9月の補正予算にそのよさを取り入れて、補正予算計上なっているのかなと思ったら、それもないようでございましたが、この上位の市を視察されまして、そのランキングによっての市の取り組み、そういうものはどうだったんでしょうか。そういう形で何を感じられてきましたか。その辺をありましたら、お知らせ願いたいと思っております。



○議長(矢島義謙君) 市長。



◎市長(佐藤嘉重君) それではお答え申し上げます。

 私は、みよし市のほうにお邪魔をさせていただきました。みよし市は、愛知県の豊田市と名古屋市のちょうど中間にある町だったわけでありますが、単独で市に今度衣がえをしたという市であります。着くとすぐご案内をいただきました。本宮市よりも大変小さな32ヘクタールくらいだったと思います。小さな地域で、至るところ緑があると、緑の美しいまちだなということを強く第一印象を考えてきました。そして、その緑のある原因はということで見させていただきますと、木曽三川から知多半島に用水を供給するその拠点ということで、大きな池が2つありまして、それがカヌー場になったりということで、大きな池が2個あって、その周辺が緑に囲まれている、大変小高いところにあって、まちは下のほうにある。確かに、エリアが小さいんですが、緑が多いなというのは、なるほどそういうことが1つ。

 あるいはもう一つは、名古屋と豊田の中間にありますんで、まさに県の住宅団地だとか、いろんな住宅政策がどんどん進んで、商店街というのは数少ないわけでありますが、住宅がみんな少しずつ緑が入った家構えになっていると、そういうことで、その用水路の中継拠点、あるいは1軒1軒のうちが必ず緑が何か植えてある。そういうことで、質問してみたら、緑の割合は多いんでしょうと聞きましたら、市全体は小さなまちで、開発もされていますから、市全体の緑地は本当に少ないんです、ただ、そういう目立つようなことになるんですというようなことで、見させてもらいました。そういうことで感じましたのは、まさに住宅がすごく張りついて、ここから名古屋、あるいは豊田というところの住宅の基地だったんだなということが1つ。

 それともう1つは、職員の話を聞きますと、他、両市とのライバル意識がすごく強いと、負けてならないというようなことで、市同士のライバル意識、商業にしても農業にしても負けてられないという大変職員のライバル意識といいますか、あとは首長ももちろんでありますが、他市とのライバル意識が大変あるところだなということを感じてきました。あそこは、豊田を中心とした工場群と住宅群、あと農地は、ナシの幸水という種類あるんですが、そのほかいろんな農産物が若干やっている、メーンは幸水、今、全部作業しやすいように全部ならしまして、全部ナシを植えかえをするということで、何年間はナシならなくて、ブランドが消えてしまうのが怖いと言っていましたけれども、また幸水の産地として復活をする。じゃ、売り方はどうするんですかと聞いたら、売り方は直接私ら売るんですと、やはりそれだけ恵まれている場所ですんで、自分のうちのところで直売所設けても、あるいは仲間と設けても、もう人が大変な人口ありますんで、直接売れる仕組みがある程度できているんだと、こういうことを実感として感じてまいりました。



○議長(矢島義謙君) 副市長。



◎副市長(中野一夫君) それでは、私は宮城県の名取市を視察してまいりました。日帰りで時間はなかったんですが、名取市に行ってみたかった理由は、幾つかありました。名取市はご存じのように仙台の隣接の都市であります。人口が6万ちょっとです。本宮市の大体倍かな。面積的にも300平方キロ近く、かなり大きいまちなんですが、議員もご承知のように、あの市は急速に最近発達した都市であります。と申しますのは、1つは仙台市に隣接するということで、従来の東北自動車道、さらには国道4号、さらにはJRのほかに最近は仙台駅と仙台空港を結ぶアクセス道路が、鉄道が開通をしたということで、急速にあの市が伸びている要因だというふうに、市の幹部も話をしておりました。

 その中で、このアクセス道路、つまり仙台空港を中心とした周辺が急速に発展をしている。それで、1つの発展の理由としては、商業圏がまず大型の、多分東北一のショッピングセンターだと思いますが、できている。さらに、その周辺には民間開発によるいわゆる住宅団地が幾つか開発されているということで、住宅がどんどんふえている。一方では、若い人たちが急速に伸びているというまちであります。大きい小さいありますが、そういう意味では企業もたくさんありますし、本市とどちらかというと似通ったようなまちだなということで、市としてこういう急激にいわゆる社会増する人口増に対して、市がどういう取り組みをしているのかというところに関心を持ちましたんで、行って話を聞いてまいりました。

 結論から申し上げますと、残念ながら行政として急速に伸びる人口増に対しては、対応できていないというのが私の印象でございました。と申しますのは、人口が急激にふえていまして、1つは教育施設、つまりは学校の対応がほとんどできていない、これから対応するという話でありました。それと、保育所、幼稚園、これについても、行政としてはもうこれ以上保育所、幼稚園はつくらないと、むしろ民間の保育所、幼稚園に任せていくんだと、それに対して市が何らかの形で支援をしていくんだという市の方針を聞いてまいりました。これがいいか悪いかはともかくとして、基本的には行政としては急激に発展するまちづくりに対応できていないというのが、私の率直な感想であります。

 その中で、私なりに感じたことは、子育てであります。子育ては何で関心を持ったかというと、本市においても待機児童をなくす、それから若者定住対策をこれからしっかりやっていくということに大変関心があったもんですから、その辺に名取市の話を聞いてまいりました。それで、名取市については、子育てについてはこれからソフト事業を含めて、市の支援を積極的にしていきたいという考え方であります。それと、ハードの部分については、例えば民間が保育所、幼稚園をつくるという場合には、場合によっては土地の提供、さらには、建物をつくる際には、市独自の補助金を出して、民間の保育所、幼稚園を支援していくということで、民間と公立が一体となった子育てをしていきたいんだという話を伺ってまいりました。

 総じて言えば、冒頭に申し上げましたように、急激に対応する人口増については、行政はなかなかついていけないのかなというのが率直な実感であります。

 それと、もう一つは、時間がちょっとあったもんですから、旧市街地を見てまいりました。あのまちは、議員もご承知かと思いますけれども、最近、名取駅を中心とした環境整備を進めております。駅前広場ですとか、それから橋上駅ですとか、あるいはエレベーター、エスカレーターも完備したすばらしい駅でありました。しかし、残念ながら駅前はもう商店街はほとんどありません。あるのは会社の事務所とか、人通りもまばらだったということで、名取市の場合はどちらかというと、郊外にまちが今進んでいるのかなという印象を持ったものであります。その中で、本市においてはこれから駅前広場が完成します。そういう中で、中心市街地をどうしていくのかというのが、我々にとってはあの名取市を見て、ああいうまちにはしたくないな、できればやはり中心市街地は従来のにぎわいを取り戻すような政策なり、行政の支援というんですか、をしていきたいなというのが私の率直な感想であります。

 以上であります。



○議長(矢島義謙君) 8番、渡辺秀雄君。

     〔8番 渡辺秀雄君 登壇〕



◆8番(渡辺秀雄君) 実は私も名取市、高速道路だけ通っていると市の形態がわからないものですから、実際市役所、旧市街地ですか、あと4号線沿い、それから西部の高いところに住宅団地がいっぱいできたということで、現状を見てきまして、今、副市長の話にもありましたように、やはり定住人口増加対策、住宅の政策というか、そういう形でベッドタウン化して、それが指標的には住みよさの上位ランキングとなったのかなという感じしますけれども、いずれ本市も総合計画の中で人口3万2千人を目標に掲げています。施策を展開しなければ、これは自然的に全国どこでも同じですが、人口は減少傾向にあるということなんで、そういう観点からやはり定住人口増加対策というのは、今後大きな市の課題ではないかなというふうに感じておりますので、その辺、今後の市の執行行政に期待したいなというふうに感じております。



○議長(矢島義謙君) 議長より申し上げます。

 一般質問の途中でありますが、暫時休憩いたします。

 再開は11時10分といたします。



△休憩 午前10時59分



△再開 午前11時10分



○議長(矢島義謙君) 休憩前に引き続き会議を行います。

 日程に従いまして一般質問を続行します。

 8番、渡辺秀雄君。

     〔8番 渡辺秀雄君 登壇〕



◆8番(渡辺秀雄君) 市では幼保一元化施設の整備の計画を進め、名実共に幼保一元化の実施に取り組もうとしておりますが、幼保一元化施設整備の最大のメリット、それはどこにあるとお考えか伺いたいと思います。



○議長(矢島義謙君) 教育長。



◎教育長(佐久間和夫君) それではお答えをさせていただきたいと思います。

 本宮市では、今まで幼保一元化ということで、統一カリキュラムの実践、さらには職員の人事交流と特徴ある一元化の取り組みを行ってきたところであります。今回の計画しております一元化施設ということでありますが、これは五百川幼稚園、第四保育所耐震工事等の関係から、同敷地内に一体的に整備をするということで進めているものでございます。

 その中で、最大限の効果、メリットはということでありますが、この施設を一体的に整備することで、待機児童の解消を図る。さらには、低年齢児の受け入れも行う。そして、育児相談、子育て支援等の交流等のできる機能の充実を図っていきたいというようなことを思っているところでございます。

 また、施設面では、管理スペース等が共有できるということもございますので、そういうところから効率性や利便性など、一体的な運営を行うことができるものというふうに考えているところでございます。

 以上でございます。



○議長(矢島義謙君) 8番、渡辺秀雄君。

     〔8番 渡辺秀雄君 登壇〕



◆8番(渡辺秀雄君) 一元化施設で今、教育長申されましたような効果を期待しているんだということでございますが、総務常任委員会でも認定こども園、昨年は幼保一元化の取り組みをしているところと、2年続けてこの事業の取り組み関係の先進地等を研修させていただいてきておりますが、今、教育長おっしゃったような中で、低年齢からの保育とか教育、それをできるということからいえば、話を聞きますと認定こども園的なものじゃなくてという考え方でいらっしゃるようにお聞きしたんですが、いろんな形からすれば、認定こども園として取り組みしたほうがいいんではないかという感じがするんですが、その辺の見解をお聞かせいただければと思います。幼保連携推進室が出しているリーフレット関係では、保育者が働いている、いないにかかわらず、受け入れて教育、保育を一体的に行う機能と、あわせてすべての子供は子育て家庭を対象に子育て不安に対応した相談活動や親子の集いの場の提供などを備えた機能が認定こども園だということです。

 いろんな形からすれば、より子育て支援にかかわる取り組みとすれば、そういう認定こども園的なものを目指すという考え方のほうがよいのではないかと思いますが、市教育委員会等の考え方についてお伺いします。



○議長(矢島義謙君) 教育長。



◎教育長(佐久間和夫君) 認定こども園としての取り組みを図ってはどうかというふうなおただしでございますが、今、議員が申されましたように、認定こども園はすべての方を対象として支援ができるというふうな今のおただしの内容のとおりでございますが、今回、本宮市で取り組む今後の一体化施設につきましては、基本的に認定こども園ではなく取り組みたいというふうに思ってございます。

 その考え方でありますが、現在、本宮市には5つの幼稚園、5つの保育所、他地域にそれぞれ分散をして、それぞれの地域の中で教育なり保育をしていただいているという現状がございます。そういう一体性、整合性をとりながら、市の幼稚園、保育園の運営を、教育をしていきたいという考えから、今回の施設も認定保育園としないというふうな考えで進めたいというのが現状でございます。



○議長(矢島義謙君) 8番、渡辺秀雄君。

     〔8番 渡辺秀雄君 登壇〕



◆8番(渡辺秀雄君) 考え方の違いかと思うんですが、例えば今回、第四保育所と五百川幼稚園を統合して施設をつくるということになれば、他地域が今回の条件に合うような形の位置づけになっているのが市内にはないわけです。ちょうどあそこが五百川小学校区の中に幼稚園と保育園があるということで、そういう形をとられたというか、計画ができるということでしょうが、そこの市内の一地域でそういう施設をつくることによって、次の話にもなるんですが、他地域、例えば岩根地域で今回園舎増築とかやりましたけれども、あそこには保育所がない。それで、そういう一体的な施設をつくって教育、保育をやれている、市内にそういう場所があるということになれば、将来的にはやはり他の地域だってそういう施設が欲しいという話が出てくるんじゃないかという懸念がされるわけで、そうすれば、将来的に理想的なものはどういう形がいいということを考えれば、将来やはりどの施設を各地域につくっていくんだと、保育所、幼稚園でも今度別なところでは、耐震化計画とか何かでやはり改修しなければならないというところも出てくるわけですから、そういう大きな視点に立った整備計画というのが必要じゃないかと思うんですが、その辺の考え方についてお聞かせ願います。



○議長(矢島義謙君) 教育長。



◎教育長(佐久間和夫君) 再度のおただしでございますが、市全体を考えれば、今後、将来も含めてそういう理想的な保育環境の整備ができる計画をつくるべきではないかというふうなおただしでございますが、先ほども答弁させていただきましたが、現時点ではやはり、現在のそれぞれの保育所、幼稚園の機能等を十分生かしながら、一体化施設がそこに今回できるわけですが、その中でもそのそれぞれの施設の内容を十分ほかの幼稚園、保育所と同等、同じものをそこでも実施するというふうな基本的には考えでございまして、今後、第二、第三保育所等の耐震工事も出てきますが、それらについてはやはりいろいろ敷地の問題とか、あるいは私立のそれぞれの部分もございましたりして、現在のところはほかの地域、将来の構想として、そのように今回の同一的な一体化の施設というものをほかの地域にもというようなことについては、現在は持っていないということでございます。



○議長(矢島義謙君) 8番、渡辺秀雄君。

     〔8番 渡辺秀雄君 登壇〕



◆8番(渡辺秀雄君) 常任委員会のほうでも今回、一元化施設を整備したいという話を聞きましたけれども、そのほかの市内の耐震化工事とか何かの取り組みについては、明確な整備計画というのは出ていないかと思うんですが、今後、常任委員会等でも話があろうと思いますので、その時点でもっと詳しく議論していきたいと思いますが、先ほどから申し上げておりますように、施設というものは、小学校でも何でもそうだと思うんですが、新たに新しい施設のところで利用できる市民からすれば、今度はどこだとか、そういうことで整備されるのを心待ちにしていることがあろうかと思います。そういう面では、将来のこういう教育施設整備というのを明確に立てて、公表した中で執行していくのが妥当かと思われますので、今後は委員会のほうでも議論をしていきたいなというふうに考えております。

 次に入らせていただきます。

 定員適正化計画関係なんですが、合併前それぞれの町村で職員定数の適正化には取り組んできたことと思われます。合併時332人の条例定数に対して、276人という数値が示されておりますが、現在262人の定数ということで、適正化計画の減数目標を計画年度より早目の達成ということで、条例定数284人から大きく減っておるわけなんですが、現状の職員数をどう認識され、計画によりますと262人ずっとそのまま推移するような計画数値も出されておりますが、今後はどのように展開されようとしているのかお聞きしたいと思います。



○議長(矢島義謙君) 総務部長。



◎総務部長(渡辺友衛君) 職員の定員管理につきましては、これは今年度、4月1日現在で計画どおりの260人の職員数、議員のご意見のとおりでございます。これにつきましては、現在の職員数は、類似団体と単純に比較いたしますと少ないというふうには感じておるところでございますけれども、職員の休暇の取得状況や超過勤務の状況等そういったものをデータとして考えました場合におきましては、ほぼ現状で仕事ができているのかなというふうに考えておるところでございます。

 今後どう展開するかということでございますが、定員適正化計画では23年度から25年度までの今後3年間、これにつきましては現在の職員数を維持していくということになっておるところでございます。しかしながら、今後、行政経営戦略プラン等こういったところでいろいろ組織内分権とかを初めとしまして、改革等、また、事務の簡素化等、こういったものを取り組むということで考えてございまして、これらの今後の業務量の増減などの状況によりまして、柔軟に対応したい。その際には、やはり自主的財政健全化計画で定める数字を上限として考えてまいりたいと、このように考えておるところでございます。



○議長(矢島義謙君) 8番、渡辺秀雄君。

     〔8番 渡辺秀雄君 登壇〕



◆8番(渡辺秀雄君) 定員モデルとか類似団体という話が出てきましたけれども、モデルがこうだからとかという感じじゃなくて、本市においては今話に出ました行政経営戦略プランなるものがありまして、その中で定数がどうだという位置づけも検討されたというふうに記憶しておりますが、ただ、この行政経営戦略プランの組織の活性化の取り組み、その中で組織内分権とか組織体制の定期的な検証とか、人事配置の適正化、そういうものが検討されているわけなんですが、いずれもこれは22年度は検討云々、23年から実施とか施行とかという形で、まだ検討段階、実施の中間にあるかと思うんです。それがまだ実証されない中において、もう定数が目標数値に達していると。今、部長申されましたように、なおかつこれを行政経営戦略プランの中で検討していけば、可能性としてはもっと少なくて済むんじゃないかというニュアンスに聞こえるわけなんですが、この辺の進め方、実際検討して定数を減じてきたんじゃなくて、これ私の推測なんですが、早期退職者とかなんかがいて、結果的に定数が目標数値になったのかという感じがするんですが、その辺の見解をお聞かせ願いたいと思います。



○議長(矢島義謙君) 総務部長。



◎総務部長(渡辺友衛君) この早期退職者等がいることによって目標達成ができたんではないかと、これは確かに昨年度予定よりも早くこの目標に達したということがございます。これにつきましては、議員ご指摘のとおり早期退職者等によるものでございます。

 しかしながら、今年度につきましては、この目標に人数を設定しておりまして、その人数に近づくような形での人事関係、職員採用等に努めておるということでございまして、それによりまして現在計画どおりの数字を確保していると、このように認識しておるところでございます。



○議長(矢島義謙君) 8番、渡辺秀雄君。

     〔8番 渡辺秀雄君 登壇〕



◆8番(渡辺秀雄君) 組織内の検証をしないで目標数値が達している、そういうことからして、先ほど早期退職者がいてそういう形になったんじゃないかと、それで欠員を補充しないことによって、行政サービスに支障を来していないのかどうかという感じが心配されるわけなんですが、あともう一つは、正規の職員を補充しないことによって、臨時職員がふえているんじゃないかと。そういうことによる行政サービスの低下につながっているのではないかという感じがするんですが、その辺の状況についてどう認識されているのかお答え願いたいと思います。



○議長(矢島義謙君) 総務部長。



◎総務部長(渡辺友衛君) いわゆる組織内の検証なく、こういうふうな臨時職員に頼る部分によって行政サービスの低下を来しているんではないかというおただしでございます。これ、私ども見ておりますと確かに各部署部署におきましては、若干ずつ職員数といいますか、割合はもう少しあってもいいのかな。ただ、これはトータルして例えば1人の職員そこに配置するというくらいまではいっていない。いわゆる例えば職員1人という形で換算しますと0.何人分とかとこのような形になってまいろうかと思います。そういった中で、トータルして全部で考えれば、確かに総数的には何人かという数字は出てくるかもしれませんけれども、それぞれの組織においては、まだそこまでの数字は出てきていないんではないか。従いまして、臨時職員の方々にお手伝いいただきながら、今のところこれはやっておるところでございまして、これにつきましては今のところ市民サービス、若干いろいろあるとすれば、それは今後検討する必要あると思いますけれども、今のところそのようなお話はこちらに聞こえてきておりませんですし、今の状態で維持していければというふうに考えておるところでございます。

 なお、今後、将来にわたりましては、職員を広域に派遣したり、そういったもののどういうふうな形になるのか、そういったところも考えて見きわめていかなければならないとこのように考えておるところでございます。



○議長(矢島義謙君) 8番、渡辺秀雄君。

     〔8番 渡辺秀雄君 登壇〕



◆8番(渡辺秀雄君) 確かに職員の配置等について、町村時代よりも市になって、部制を引いて、部署が多くなったということで、人事の配置とか職員数の配置等で苦慮される点が多々あろうかと思います。一番いいのは、部課制を数を少なくすれば、それは一番いいこと、削減につながることですが、事務量の1人の職員が持てる量というのは限られていますんで、そういう面ではなかなか難しいことかなという感じがするんですが、ただ、新たな事業を展開することによって職員数が欲しくなる、それをカバーするのに職員を採用すれば、その事業が終わったときに今度は余ってきてしまうとかということで、苦慮される面が多々あろうかと思うんですが、余りこのモデルとか類似団体等にとらわれないようなまず適正な職員の配置、そういうものが必要なんじゃないかなというふうに感じております。

 それで、本来的にそういうことであれば、条例定数との開き、これはやはり市当局にすれば、何かのときに条例で職員定数をふやすのにはやはり問題があるということで、ある程度ゆとりも持ったような条例定数の定めにしておるのかなという感じがするんですが、正式にこれでやるんだという自信があれば、条例定数を減らしてもいいわけなんで、その辺はやはり苦慮する中ではないかなという感じで、職員に余り負担をかけないような、まして行政サービスが低下しないような適正化の配置をお願いしたいなというふうに考えます。

 その分、臨時雇用職員なんですが、これはどこでも大きな問題というか、悩みの一つというふうにことしの研修先でもそういう話をお聞きしました。今般、3年を5年に延長してという形で働いている方、あと募集するというんですか、そういう過程で何とか対応したいということなんですが、問題は臨時雇用というものがあるんですから、給料格差があるのはわかるんですが、仕事、職務遂行上の職務、それもやはり正規の職員と明確にする必要があるんじゃないかと思うんです。なされていると思うんですが、その辺をはっきりしないと、やはり職場でいろんな問題が起きてくるんじゃないかなという感じします。

 今後、職務内容、雇用条件等の改善策、あと外部委託を含めた検討、これを庁内挙げて検討する機関、そういうものをつくって検証していく必要があるんじゃないかと思うんですが、その辺の見解をお聞かせいただきたいと思います。



○議長(矢島義謙君) 総務部長。



◎総務部長(渡辺友衛君) まず初めに、臨時職員の方々につきましては、おっしゃるようにあくまで事務等の補助という位置づけでおります。例えば幼稚園、保育所におきましても、これは子育て支援の観点から各クラス担任は正職員として配置したいということに努めておりまして、それでも手の回らない部分については、臨時職員の方々にお手伝いいただいている。それはあくまで補助事務ということで考えてございます。これは庁内的にもそのような形でいかないと、それこそご指摘のとおりかと思います。

 外部委託ということにつきましては、これは本当に検討しなければならないといいますか、実際今いろいろ模索している状態ではございますが、どうもいろいろいわゆる労基法の問題とかいろいろ兼ね合いとかありまして、実質的に職員の形の中での外部ということについては、なかなか進むと壁にぶつかるということで、なかなか思うように進んでいないところではございますけれども、これにつきましては今後も検討してまいりたい。ただ、そのほかにもその職員といいますか、別な業務の外部委託ということもあるもんですから、そういったこともできるものは、民間でできるものは民間でお願いしていきたいということでございまして、それについてはこれからも努めてまいりたいと考えておるところでございます。



○議長(矢島義謙君) 8番、渡辺秀雄君。

     〔8番 渡辺秀雄君 登壇〕



◆8番(渡辺秀雄君) さきの議会で2番議員の一般質問の資料ということで、年齢別職員の構成状況をいただきました。これを見ますと52歳以上が92人で約35%、35歳未満が54人で約20%という特出したところはそういうことかなというふうに感じられます。この現状を市当局はどういうふうに認識されているのか、まずお伺いしたいと思います。



○議長(矢島義謙君) 総務部長。



◎総務部長(渡辺友衛君) これにつきましては、大変偏った職員構成になっているというふうにまず認識してございます。これにつきましては、この資料の際にも次藤議員のご意見にもありましたように、20年、30年先を見据えた中でこの辺の平準化図っていきたいとこのように考えておるところでございます。



○議長(矢島義謙君) 8番、渡辺秀雄君。

     〔8番 渡辺秀雄君 登壇〕



◆8番(渡辺秀雄君) 平準化を図っていく取り組みとして、以前似たような職員構成で旧本宮町時代にいろいろ苦労されたというように聞き及んでおります。早期退職勧奨とか、経験者の採用とか、いろいろ手法があろうかと思いますが、そういう中で後々問題、支障が出ないような取り組みを期待したいと思います。

 最後の話になりますけれども、そういう職員構成下にあって、なおかつ定数職員内に組み入れられております再任用関係についてお伺いしたいと思います。

 さきの議会での再任用の必要性についてということで、当局の答弁の中に資格が必要な職務、極めて専門的な仕事など、政策的な仕事が多く、職員と連携して課題に取り組んでおり、組織の維持と運営のために必要と判断しているということが、今回の議会だよりに掲載されました。これを見た市民からどういうことなんだということの反響がありまして、60歳定年でおやめになった方々の再任用について、市民感情からすれば、理解が得られない部分があるという感じを伺いました。こういう今、読み上げましたような理由でやめられないというんでは、ちょっと納得できない面がある。私もそういう面から、職員上がりなもんで、ちょっと再任用の職員の手前、ちょっと質問しづらい面もありますけれども、多くの市民が納得できるようなことということで、再度お聞きしますので、ご答弁方お願いしたいと思います。

 再任用関係、これについては、資格が必要とか、極めて専門的なとか、その人間でなければならないという形の職員管理というんですか、そういうこと自体がよっぽどでないとないと思うんです。上司はやはりある程度の年齢になれば、仕事を部下に教えてという流れの中で職務を遂行していくということであれば、自分が定年を迎えたときに、自分の持っている知識とかそういうものは、やはり部下に引き継いでいって、自分がいなくなってもやっていけるようにというのもこれ上司の責任かと思うんですが、そういう理由でその定年になっていく人間の力をかりなければならないというのは、ないような気がするんですが、現実的にどうなんでしょうか、お伺いしたいと思います。



○議長(矢島義謙君) 総務部長。



◎総務部長(渡辺友衛君) 再任用の採用につきましては、若干、ご指摘いただきますと説明不足もあったのかなというふうに思ってございますが、まず、1つの目的には、先ほどお話ありましたような職員構成のこれを平準化させていくために再任用ということの称号を使わせていただいている。また、この再任用の職員によりまして、後継者育成もお願いしているところでございます。具体的に申しますと、資格が必要な職務というような話でございますが、これにつきましては、建築担当の職員がそういった形になってまいります。これにつきましては、ちょうどその年代がある程度重なったような年代になっているもんですから、今後、そのような資格を持っている方を計画的に採用していくために、再任用させていただいていると。さらに、あわせて今までの市の職員として担ってきたそのノウハウを伝えていただくということでお願いしているところでございます。

 あと次に、極めて専門的な仕事ということでございます。これは懸案事項と申してもよろしいかと思いますけれども、白沢地区の未登記問題、これが正直なかなか思うように進んでいなかったということでございます。これは、個人の私有財産にもかかわることでございますので、これにつきましては特務的にその仕事に、そういう登記関係、測量関係、そういったものに明るい職員の方に特務的に担っていただきまして、まずは事務の中でデータの整理から、さらにはその進め方について道筋をつけていただくと、そういったことから後輩の指導もお願いしたいということでございます。

 さらに、3点目は極めて政策的なということでございますが、これにつきましては、ご存じのように市は農業の振興ということを図ってございます。農家がまず元気になることということでございまして、そのような形の中でその経験を持っている方にお願いをしている。先導的にリーダーとなれる方にお願いしているというふうに認識しているところでございます。

 以上です。



○議長(矢島義謙君) 8番、渡辺秀雄君。

     〔8番 渡辺秀雄君 登壇〕



◆8番(渡辺秀雄君) 現実的に、今、部長が説明しましたけれども、それは正規の職員の中で対応できる話じゃないかと思います。それは、市民が見てそう思う話で、私自身もそう思うんです。その分、さっきも申し上げましたように、35歳未満の職員が20%しかいないとか。だから、再任用の職員の分が結局新しく採用できないというこの定数の中の問題が出てくるんじゃないかという感じがするんですが、その辺の認識はどうなんでしょうか。



○議長(矢島義謙君) 総務部長。



◎総務部長(渡辺友衛君) 1つには、先ほど来出ておりますように、職員の年齢、各年齢の構成の平準化ということでございます。そういった中で、中途採用職員もお願いしているということでございまして、そういった中でこの偏ったアンバランスな年齢構成が徐々にではございますけれども、改善に向かっているというふうに認識しているところでございます。そういったことから、専門的なといいますか、去年、中途採用の中で建築関係の者を採用しましたが、やはり最近修繕関係も含めて、そちらの業務も多くなってきておりますし、また、それぞれの施設には施設のくせといいますか、そういったものがあるもんですから、そういったノウハウを伝えていただくということもあるもんですから、お願いしているとこのような状況でございます。



○議長(矢島義謙君) 8番、渡辺秀雄君。

     〔8番 渡辺秀雄君 登壇〕



◆8番(渡辺秀雄君) 再任用というのは、共済年金関係の支給年齢の繰り下げというんですか、繰り延べになるとそういう形の暫定的な取り組みの法制化かなという感じがします。それで、すべての職員がそういう形で再任用となったら、これ大変なことになるということで、ある程度縛りをつけたというのが現実かなという感じがします。その縛りをやはり職員も市民もみんな理解できる、納得できる、あの人なら、あの仕事ならばというやはりそういう運用というか、取り組み方をしていただかないと、やはりどうしても何なんだという話が出てくるんじゃないかというふうに私は考えます。

 それともう一つ、今言う年金の関係なんですが、この再任用職員の給料、これが7級職の職員で36万9,700円ですか、そうしますと、期末手当、勤勉手当関係、それぞれの再任用職員の率があるわけなんですが、これ、私の計算でいくと年金の一部支給停止にかかわってくるんじゃないかというんですが、その辺の状況はどうなんでしょうか、お伺いしたいと思います。



○議長(矢島義謙君) 総務部長。



◎総務部長(渡辺友衛君) まず、7級ではなく6級が最高になってございます。そういった中で、職員の年金の支給停止というおただしでございます。これにつきましては、個別具体的には個人情報でございまして、市のほうではその情報については承知していないところでございますが、基本的に市町村職員の共済組合の資料によりますと、議員のおっしゃるように、平均的に、これはあくまで平均ではございますけれども、28万を超えるような場合については、一時停止ということも、これはあるというふうに思ってございます。



○議長(矢島義謙君) 8番、渡辺秀雄君。

     〔8番 渡辺秀雄君 登壇〕



◆8番(渡辺秀雄君) 6級の職員でも私の試算では一部停止がかかると思います。それで、再任用については前にも申し上げましたけれども、短時間勤務職員という制度もあるわけなんで、年金を一部停止してまで市費を払って雇用しておくというパターンはいかがなものかというふうに考えます。できるならば、短時間勤務ですとこれ、規定の中では15.5時間から31時間週、これは短時間勤務職員として雇用できるという、やはり、そういうことも検討した中で、あと職務、お願いする仕事、そういうものをした中ですべて理解を得るような展開をすべきと考えますが、どうでしょうか、所見を伺います。



○議長(矢島義謙君) 副市長。



◎副市長(中野一夫君) 再任用制度については、前回の6月議会の中でもたしか次藤議員からもいろいろとご意見をいただいております。

 私、6月議会の中でご答弁させていただいたのは、再任用制度そのものについては、たしか地方公務員法の改正が平成11年だったと記憶しておりますが、その時分に再任用制度が法の整備化されたということで、今、議員がおっしゃる年金の関係が1番大きい要素に入っているんだろうと思います、この制度改正については。ですから、私は6月議会の中で、この法改正さらには県内の12市の動向を考えた場合には、条例廃止については現時点では考えていないという答弁をした記憶がございます。今、議員のご指摘の中で、共済年金が一部停止して、にもかかわらずそれをやるのはいかがなものかというご指摘だと思います。

 これについては、制度そのものを考えた場合には、やはり私なりにもちょっと検証することは必要なのかなという考えはございます。その検討の1つとして、まず、いわゆる職責、職名のあり方がまずこの給与に大きく影響してまいります。給与そのものというのは、人事院勧告で給与表が示されていますから、これを改正することはちょっと無理だと思うんですが、職名についてはこれは市長が任命するわけですから、この中でまず給与のあり方も検討できるし、もう一つは、議員ご指摘のように、まず職員の定数に入るか入らないかについては、これはフルタイムになりますとご指摘のとおり職員として扱われると。ただ、これが短期時間の雇用になりますと、職員としてのいわゆる定員管理には入ってこないということですから、この辺も含めて総合的にもう一度これらのあり方については、内部で検証してみたいというふうに考えてございます。

 以上でございます。



○議長(矢島義謙君) 8番、渡辺秀雄君。

     〔8番 渡辺秀雄君 登壇〕



◆8番(渡辺秀雄君) いろんな決まりごとがあって、それを忠実に執行するということが大切なことなんですが、目線を変えて見直ししてみるということも必要なことではないかというふうに思います。市民にわかる、納得してもらえるような行政を行っていただきたいということをお願いして、質問を終わりたいと思います。



○議長(矢島義謙君) 8番、渡辺秀雄君の一般質問を終わることにいたします。

 昼食につき暫時休憩いたします。

 再開は午後1時といたします。



△休憩 午前11時51分



△再開 午後1時00分



○議長(矢島義謙君) 休憩前に引き続き会議を行います。

 日程に従いまして、一般質問を続行します。

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△後藤省一君



○議長(矢島義謙君) 次に、通告3番、議席3番、後藤省一君の一般質問を許します。

 3番、後藤省一君。

     〔3番 後藤省一君 登壇〕



◆3番(後藤省一君) 議席3番、後藤省一でございます。

 ただいまの議長のお許しをいただきましたので、一般質問を通告に従いましてお聞きしたいと思いますので、よろしくお願い申し上げます。

 まず、本宮市の第1次総合計画の中で、総合計画構成に、基本構想、基本計画、実施計画と3層の構成になってございます。その実施計画は、基本計画の施策及び基本事業を、財政的な裏づけをもって、短期的な計画として、具体的な事務事業を掲げるとございます。

 そこで、最初のご質問でございますが、大項目1、効果的な行政運営について、順次お聞きしたいと思います。

 (1)の市長は、「経営者的リーダーシップで行政活動」を実践し執行してきたと思いますが、市長の見解を伺いたいと思います。佐藤市長の本宮町長としての初当選時、経営者的感覚でほかに負けない町にすると言ったことを、私は今も新鮮に感じたことを記憶しております。市長の言葉どおり、現在の本宮市は、東洋経済新報社が毎年行っております住みよさランキングで、北海道東北ブロック2位、全国26位に評価されるまでになりました。このことは、素直に議員として、市民として、喜ばしく誇らしいことと、心から思っております。特に、合併という一大事業を経て誕生した本宮市の初代市長としても、経営者感覚を持った市政運営に当たられたかと思います。それで、市長の言う経営者感覚が生かされたこと、発揮されたことは、この3年8カ月余りの中で、どのような具体的なことが生かされてきたのか、お聞きしたいと思います。



○議長(矢島義謙君) 市長。



◎市長(佐藤嘉重君) 議席3番、後藤議員のご質問にお答え申し上げます。

 合併して4年目と、こういうような中で経営者的感覚はどういうところに生かされてきたのかと、大変幅広いお尋ねの面もあります。特にも財政問題等々につきながらのご質問もございました。

 本宮の一番の問題点は、前にも何回もお話しさせてもらったように、やはり財政基盤をどう安定させるかと、このようなことが一番の課題でありました。私も、思い起こしますと、平成6年当時以来ずっと見ておりますと、当時の町の財政的な工業団地の借り入れの返済が決まっていなかったと、売れた中で返済をしていくと、こういう状況下にありました。そして、税収的に見ましても、平成12年がピークで、それ以来下降線をたどってきたと。大変、経済の大きな変化の中で、財政的にも厳しい状況があってきたということであります。いろいろ、すべての計画を立てる中にしましても、まずはやはりしっかりとした財布といいますか、どのように使っていける財布の中身と、こういう財政の安定がまずあって基本だろうと、このように思っておりました。

 合併当初は、ご案内のように工業特別会計をどう形づくっていくかと、県との交渉を重ねながら、おかげさまで県の大変温かい支援の中で、今まで返済がなかなか確定しなかったと、利率もその都度変化をしていたと、こういう環境の中で、長期的に金融機関の支援もいただきながら、シンジケートローンというようなものを組んでいただきまして、話を聞きますと全国では初めての取り組みだったと、こういうように結果を聞かせていただいておりますが、そういうご協力をいただきまして、本宮で工業団地に幾ら返済をしていくかという元金と金利が確定したと。ここがやはり一番スタート点として大事なことだったんだろうなと、これは本当に議員さん初め、職員の皆さん、市民の皆さん、多くの関係者の皆さん方のおかげと御礼申し上げたいと思います。

 こういうことをベースにしながら、さて何をやっていくのかと、本宮市はどこを目指すのかと、こういうことでございますが、まずは合併して1町1村、昔から交流、往来はあるわけでありますが、一編に心は一つとはいきませんけれども、やはりどうやったなら一体化へ持っていくかと、そういうそれぞれの市民の活動を通しながら、市の一体化と、こういうことにはいろいろ活動をさせていただいたと思っています。しかし、なかなか範囲が広くなりますと、すべてに全部回れるのかと、こういう課題も出てきていることも事実であります。しかし、市の一体的な形、やはり今、合併をしたわけですから、未来に向かってどう生きるかと、こういうことがやはり一番大事なものだろうと思っています。

 特に、同じ説明になろうかと思いますが、そういうような中で、市としてこれから進むべき方向は何なのかなと、こういうことを冷静に考えますと、やはり人間は人と人の中で織りなす形であります。やはり、そういう中では健康というようなものをしっかりと根づかせていくスタートの年にしたいと、健康元年と、こういうことを銘を打ちながらスタートをさせていただいてきました。

 また、いかに活性化するかということが大変大事な部分でもあります。先ほど作田議員にもお答えを申し上げましたけれども、やはり農業、商業、工業も含めながら、どう活性化していくかと、これが一番の課題であったわけであります。そういう面で、1つの成果といいますか、工業関係の団体でも、本宮地区、白沢地区と別々の団体が今でもあるわけでありますが、何とかそれらも交流を図りたいと、こういうことで、昨年あたりから一緒に交流をしながら、もう名刺を出さなくても会ったら、やあと話ができるように、そういう形が一番理想ではないですかと、そういうことでざっくばらんな意見交換をしながら、企業さん同士の交流は進んでおります。そういう中で、本当に仕事が、うまく条件が合えば、仕事の交流まで深められればいいなと願いを持ちながら活発に動き出してきたと、こういうことでありまして。

 あとは、やはり農業を元気にすることが、商店街にも、地域にも元気が出てくると。先ほど答弁させていただいたとおりでありますが、少しずつでありますが、首都圏、あるいは給食センター、直売所、そういうような中で考えますと、首都圏についても少しずつ芽が出始まってきたなと、このように考えております。私も常に感じることでありますが、私も三十数年営業をやっておりました。全然知らない者が知らない場所に行って、名刺を一丁持って30年営業をしてきました。本当に会ってくれないところもありますし、あるいは会っても話はそこでとまる人もあります。あるいは3年、5年、あるいは10年、20年の中で仕事が芽生えるというようなことも経験をしながら、営業活動をしてきました。そういう中で感じますことは、行政の名刺を持っていくと、最低限、テーブルにまで乗りませんけれども、話を聞く環境にあると、やはりこれはすばらしいことだなと、これを生かさない手はないなと、そういうことで今、いろいろ営業等々もやらせていただいております。

 農作物について申し上げますと、基本的には行政の仕事は営業開拓をしながら、農家の人たち、働く人たちと、向こう先方さんとをつないでいく、そういうパイプ役をしていくと。あと、そこがいい関係で継続できるようにフォローをどうしていくのかと、こういうことが大事な部分であろうと思いますし、行政の野菜あるいは米を中心とした形の中で、ものづくりということを考えますと、やはり土づくりというようなものをしっかりと踏まえて、しっかりとした安全な土で、バランスのよい土地の中でとれた野菜、そういうものを売り物にして、これから展開をしていけば、もっともっと販路拡大にはつながっていくのかなと、このように思っております。

 それぞれの分野で、経営的感覚はどう発揮されたかと、こういう形でありますけれども、とにもかくにも言葉だけ、文章だけ、数字だけで解決する世の中ではありません。人と人が動いて、会って話をして、お願いして、お願いしながら、協力してもらいながら、どう持っていくか。やはりある面の粘り強さというようなことが大変大事な部分になってくるのかなと。まさにそういう面でいきますと、中小企業と同じようなことの、通じる部分もあるなという感じもいたしております。



○議長(矢島義謙君) 3番、後藤省一君。

     〔3番 後藤省一君 登壇〕



◆3番(後藤省一君) ただいまの市長のお話、答弁いただきますと、行政のほうも営業開拓をして一生懸命やるというふうにとらえましたけれども、本宮市に本宮市自主的財政再建計画、本宮市第1次総合計画があります。この中には市長の考えが十分に示されてきているのか、特にお聞きしたいと思います。



○議長(矢島義謙君) 市長。



◎市長(佐藤嘉重君) 総合計画の中で財政健全化計画と、こういうことの中で私の意思が入っているのかということでありますが、当然のことであります。とにもかくにも、当時4つの指標が出てまいりまして、300を超すというような状況の形であったわけでありますが、いかにこれをクリアするかということの中での行動もさせていただきました。ご指導も各方面からいただいたところであります。

 その中で、財政健全化の計画の18%という財政の指標があるわけでありますが、これらに向かっては、やはり平成24年度と記憶しておりますが、それをクリアすると、そういう大きな目標、まずこれが大きなハードルであろうと、こういうことを基本に置きながら、いろいろ事業の取捨選択あるいは国からの事業等々の効果的な活用の仕方を考えながら、この18%にいかに早く、1年でも前倒しできるような努力をどうしていくかと、こういう中での意思は十分に反映をされた数字づくりをさせていただいております。



○議長(矢島義謙君) 3番、後藤省一君。

     〔3番 後藤省一君 登壇〕



◆3番(後藤省一君) ありがとうございました。

 計画に基づいた実施をお願いすることにいたしまして、次の質問に移りたいと思います。

 市では行政評価として事務事業の評価を実施していますが、これとは別に、総合計画の中では施策評価の実施をうたっております。平成22年度も上半期を終わろうとしていますが、施策評価は平成22年度からやる予定はあるのでしょうか。具体的なスケジュールがあればお聞きしたいと思います。また、事務事業評価については、評価を公表しているのかと思いますが、いつごろ公表予定なのかを教えていただきたいと思います。

 以上、お聞きしたいと思います。



○議長(矢島義謙君) 市長公室長。



◎市長公室長(叶栄徳君) 施策評価に関してでございますが、議員ご指摘のとおり、総合計画の中におきまして、施策評価の実施を明記しております。これの導入実施時期についてでございますが、平成25年度の前期計画の終了までには、本市に合う仕組みとして導入をしていきたいというふうに考えております。

 また、事務事業評価の公表でございますが、既に1次評価はしておりますが、今後2次評価をいたしまして、その結果を反映した公表ということで考えておりますので、今後、年内には公表をしたいというふうに考えておるところでございます。

 以上でございます。



○議長(矢島義謙君) 3番、後藤省一君。

     〔3番 後藤省一君 登壇〕



◆3番(後藤省一君) 施策評価につきましては、計画的に進めていただけますようお願い申し上げたいと思います。

 また、事務事業評価の公表ですが、私はこの評価は公表するだけではだめだと思うんですが、やはり市民が行うか、議員が行うかは別といたしまして、外部者が評価を行うという必要があるのではないかと。事業仕分けではございませんが、事務事業評価の外部者の評価に関してでございますが、その点、お聞きしたいと思います。

 よろしくお願いします。



○議長(矢島義謙君) 市長公室長。



◎市長公室長(叶栄徳君) 現在の評価でございますが、これにつきましては職員が評価表を記載いたします。その評価につきましては、1次評価を、管理職が行っております。そういった形になっておりますが、職員以外、議員の方とか市民の方とか、外部のそういった評価でございますが、これにつきましては、現在のところまだ、市のほうでも進んでおりませんで、今後先進の自治体などの状況も調査をしながら、今後そういった部分で研究ですか、どういったことができるか、どのようにしていったらいいかということについて、いろいろと進めてまいりたいというふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(矢島義謙君) 3番、後藤省一君。

     〔3番 後藤省一君 登壇〕



◆3番(後藤省一君) 私たち議員が評価することも選択肢の1つととらえて、第三者の目を恐れないで、評価に対する調査・研究をしていただければと思っております。

 関連しまして、質問させていただきますが、本宮市第1次総合計画には、先ほど質問いたしました施策評価の実施に関する記載があるほかに、評価範囲を拡大する旨の内容を記載されています。評価範囲を拡大するとは、今やっている事務事業評価のほかに施策評価も行うということでよろしいのでしょうか。どのようなことを意味しているのか教えていただきたいと思います。



○議長(矢島義謙君) 市長公室長。



◎市長公室長(叶栄徳君) その拡大ということでございますが、議員おっしゃいましたように、現在行っております事務事業評価のほかに施策評価も行うということを念頭に入れた表現となっているものでございます。

 以上でございます。



○議長(矢島義謙君) 3番、後藤省一君。

     〔3番 後藤省一君 登壇〕



◆3番(後藤省一君) これは評価範囲を拡大するということですが、私は素直にその評価数をふやすというふうに受け取ったんですが、どうでしょうか。市が事務事業の定着化をうたっている中、今やっている事務事業評価の評価をする事業の数をふやす必要があるのではないかと思うんですが、今の数で十分だと思っているのかお聞きしたいと思っております。



○議長(矢島義謙君) 市長公室長。



◎市長公室長(叶栄徳君) 事務事業評価を行う事業でございますが、現在につきましては主要事業等について行っております。今後、やはり、今行っている事務事業評価のほかに、多くの事業について行わなければならないというふうに考えておりますが、今すぐに全部ということはちょっと難しい状況でございますので、段階的に数をふやしていきたいというふうに考えておるところでございます。

 以上でございます。



○議長(矢島義謙君) 3番、後藤省一君。

     〔3番 後藤省一君 登壇〕



◆3番(後藤省一君) ただいまの室長の答弁で、評価する事業の数はふえていくと、私、こう理解いたしましたが、特に今後の本宮市の評価制度の充実を大いに期待したいと、特段思っておりますんで、よろしくお願いしたいと思います。

 続きまして、次の質問に移りますが、現在、リーマンショック以降、世界的不況の中、国始め各自治体、市町村がどのように経済財政を立て直したらよいか模索検討しているところでございますが、本市においても市税の収入未済額や不納欠損額が大幅にあり、大変増加の報告がございました。今現在、仕事もなく、税を納入するのが大変困難になってきた方もふえる中で、本市においても、この件も当然考えておかなくてはならないことだと思っております。

 次年度予算編成でございますが、かなり予算編成を強いられると思いますが、当局の考え方として、どのように総合計画と照らし合わせて進めてまいるのかお聞きしたいと思います。



○議長(矢島義謙君) 総務部長。



◎総務部長(渡辺友衛君) 平成23年度の予算編成につきましては、10月末に庁内説明会を開催し、11月から各課の要求事務を開始したいと考えております。総務省が作成いたしました平成23年度地方財政収支の8月仮試算によりますと、景気回復の足取りは重く、地方全体の財源不足は2010年度並みの10.5兆円に上ると見込まれております。本市におきましても、景気の低迷から税収の落ち込みも想定しなければなりません。このような状況を踏まえ、平成23年度予算編成につきましては、前年度同様、可能な限り財源の確保に努め、本宮市第1次総合計画及び自主的財政健全化計画に基づいた重点配分を維持しつつ、市民サービスの維持向上に配慮してまいりたいと、このように考えておるところでございます。



○議長(矢島義謙君) 3番、後藤省一君。

     〔3番 後藤省一君 登壇〕



◆3番(後藤省一君) ただいま総務部長より、可能な限り市民サービスをして、次年度の予算編成をするというふうなことをいただきましたが、地方交付税についてお聞きしたいと思いますが、地方交付税、本年度補正予算29億1,100万円でございますが、次年度も同額くらいで予算組みするのかお聞きしたいと思います。



○議長(矢島義謙君) 総務部次長。



◎総務部次長兼財政課長(移川英也君) 地方交付税でございますが、先ほど部長から答弁がありました、総務省の8月の仮試算の中におきまして、一般財源の総額については、実質的に平成22年度の水準を下回らないよう確保し、地方交付税についても、今年度とほぼ同額を確保するというような総務省の見解が出ております。なお、これはあくまでも仮試算でございますが、地方交付税につきましては臨時財政対策債と連動する部分がございますので、来年1月末に最終的には地方財政計画が示されますので、それらを参考に適切に見積もってまいりたいというふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(矢島義謙君) 3番、後藤省一君。

     〔3番 後藤省一君 登壇〕



◆3番(後藤省一君) ただいまの答弁の中で、臨時財政対策債についてお聞きしたいと思います。今回の補正額で、8億9,900万円を計上されています。今年度までの借入債務残高合計は幾らになっているのか。また、一般会計全体の未償還額は幾らぐらいあり、臨時財政対策債はどの程度の割合を占めているのかお聞きしたいと思います。



○議長(矢島義謙君) 総務部次長。



◎総務部次長兼財政課長(移川英也君) 臨時財政対策債でございますが、平成22年度末の残高見込みにつきましては、今回9月で補正予算を計上させていただいておりますが、8億9,980万円を含めますと、元金ベースで45億6,347万円となる見込みでございます。利子を含めますと49億6,643万円となりまして、一般会計の債務残高でございますが、債務負担行為を含めた元利の未償還見込み額が150億4,955万円となる見込みでございまして、これの臨時財政対策債が占める割合は33%、また、ただいまの数字は債務負担行為を含んでおりますが、地方債のみの場合でございますと、年度末の未償還額が142億658万円になる見込みでございまして、これについては35%を占めるというような内容となっております。

 以上でございます。



○議長(矢島義謙君) 3番、後藤省一君。

     〔3番 後藤省一君 登壇〕



◆3番(後藤省一君) 続きまして、次の項目の質問に移ります。

 中心市街地活性化の取り組みについてでございますが、まず、市民からの意見の聴取や交換をさせていただいた上で、施策への反映についてでございますが、本市には中心市街地は、大型ショッピングセンターの郊外の出店によりお客様が減少し、かつてのにぎわいがなくなり、空き店舗がふえるなど、市域の商業だけでなく文化活動、あらゆる分野への影響が懸念されているところでございます。その状況を改善していくために、市として中心市街地化を進めるためには市民との意見の聴取、交換を持ちながら、各種の事業を計画することが極めて重要ではないかと考えておりました。市が事業の計画を策定する場合、どのように進めているのか、また、昨年中心市街地活性化協議会から出された提案書について、どのようにして意見の把握をしたのかお聞きしたいと思います。



○議長(矢島義謙君) 産業建設部長。



◎産業建設部長(立川盛男君) それでは、議員のご質問にお答えをしたいと思います。

 市民からの意見の聴取、交換と施策への反映についてということでございますが、中心市街地の活性化事業ということではございますが、市の事業のまず進め方でございますが、当然のことながら、進めていく場合におきましては、市民の方々の意見の考え方を聞くと、お集まりいただきながら直接お聞かせいただきますとともに、さらにはパブリックコメント、さらにはアンケート調査等によりまして、市民の皆様の意向をさらに把握させていただきながら、また反映をさせていただくということで、事業等々の計画、立案につきましては、させていただいておるところでございます。先ほどお話ありましたとおりに、市民の皆様からの意見の聴取、交換ということにつきましては極めて重要なことだというふうに認識をしておるところでございます。

 また、お尋ねの中心市街地活性化協議会からの提案書につきましてですが、これにつきましては同協議会におきまして、中心市街地エリアの住民の方々と懇談会の開催をしながら、さらには本宮駅利用者やその周辺の方々、消費者の方々を対象といたしましたアンケートの調査等を踏まえまして、提案書が作成されたものと認識をいたしておるところでございます。

 以上でございます。



○議長(矢島義謙君) 3番、後藤省一君。

     〔3番 後藤省一君 登壇〕



◆3番(後藤省一君) ただいまの答弁にございました活性化協議会において、アンケート調査をしていると思います。市民の多くは何を期待し、どのようなものを望んだ結果が出されているのか。また、建設的な意見等があったかどうかをお聞きしたいと思いますが。



○議長(矢島義謙君) 産業建設部長。



◎産業建設部長(立川盛男君) それでは、今のアンケート調査の内容でございますが、駅周辺地区での問題点、さらには駅周辺地区をどう活性化するための施設並びに活性化するためのイベント、こういう大きな項目の3つについて調査をさせていただいたところでございます。調査をいたしました結果といたしましては、駅周辺のその問題点及び活性化に関しては、やはりどちらとも駅の東西自由通路の建設を望む意見というものが非常に多かったということで、全体として4割程度の高い結果が出されておったところでございます。また、イベント等につきましては、朝市、夕市、駅前フリーマーケットなどの催し等があれば、さらなるにぎわいが期待できるんではないかという集計結果が出されておりました。

 次に、建設的な意見が、どういうものがあったのかということでございますが、意見の中で、希望・意見等を自由に記入していただく欄を設けたところでございますが、その中には車の便利も大切ですが、老人・子供に優しいまちづくりをしてほしいということ。さらには何かまちづくりに協力できることがあれば、話し合いにも積極的に参加したいと考えているという心強いご意見もあったというふうなことでございます。物の建設ではなくて、考え方の建設的な部分の意見としては、こういうものがあったというふうなことでございます。

 以上でございます。



○議長(矢島義謙君) 3番、後藤省一君。

     〔3番 後藤省一君 登壇〕



◆3番(後藤省一君) 調査結果につきましては、駅の東西自由通路や、朝市、夕市のイベント等を望む声があったと。また、建設的な意見については、考え方のすばらしいアイデアをいただいたということであります。

 次からの通告内容とも関係していますので、次の質問に移りますけれども、本宮駅利用5,000人突破に関して、さらなる対応と考え方についてでございますが、これは市民目線に立って素直にお聞きしたいと思います。

 本宮市は本宮駅利用者の増加に関して、昨年は本宮駅利用促進検討委委員会の提言を受けていたと思います。また、ことしは本宮駅利用促進協議会発足にかかわってきているところであると思います。協議会発足以降、駅利用者増加に向けた本宮市としての活動、協議会とともに具体的な取り組みがあるのかどうか、お聞かせしていただきたいと思います。また、あわせて市としての取り組みに関し、どのように進めてまいるのか、今後の方向性の考え方をお聞きしたいと思います。



○議長(矢島義謙君) 市長公室長。



◎市長公室長(叶栄徳君) 本宮駅利用の促進につきましては、今年度設置されました本宮駅利用促進協議会に市として参画をいたしまして、協議会の事業と連携をしながら、駅利用促進に取り組んできているところでございます。現在、協議会のほうでは、昨年に駅利用促進検討委員会から提出されました提言を基本としまして、具体的な方策の検討を進めております。中長期的な構想の取りまとめに向けて、現在作業が進められているという状況でございます。

 協議会におきましては、この中長期的な構想を市民、関係機関及び行政の、市全体としての取り組みにつなげて、駅利用促進の拡大とにぎわいづくりの実現に向けた指針と位置づけることとしておるということでございます。市としましては、この中長期的な構想の取りまとめに、協議会との意見の交換を行いながら連携をし、策定にもかかわってまいりたいというふうに考えておるところでございます。

 以上でございます。



○議長(矢島義謙君) 3番、後藤省一君。

     〔3番 後藤省一君 登壇〕



◆3番(後藤省一君) なるべく早目の対策ということでお願いを申し上げまして、次の質問、駅前開発事業に移りたいと思います。

 本宮市の駅前開発事業といたしまして進めております本宮駅前東口広場整備事業の現在の進捗状況はどのようになっておるのかお聞きしたいと思います。



○議長(矢島義謙君) 産業建設部長。



◎産業建設部長(立川盛男君) それでは、お答えをさせていただきたいと思います。

 現在進めております本宮駅前東口広場整備事業でございますが、平成21年度と平成22年度に用地買収を行っておるところでございます。平成23年度につきましては、整備計画を実際に工事に入るという計画をいたしておるところでございます。

 進捗状況につきましては、今現在お話しできるのは用地取得関係となるわけでございますが、用地取得の予定の全体面積といたしましては、1,664平方メートルを予定しておるところでございます。そのうち、約833平方メートルを現在のところ取得をさせていただいたと、協力をいただいたということでございます。取得率といたしましては、約50%の取得率となっておるところでございます。なお、契約件数につきましては、15件の方々が対象になっておったわけでございますが、11件の契約をいただいたという状況でございます。契約率につきましては7割強ぐらいまで、何とかお世話になっているという状況でございます。これから契約の残っている方につきましても、当然いろいろ皆様のほうの問題もございますので、契約に向けて、用地交渉を鋭意進めておるところであるということが、現在の進捗状況となるものでございます。

 以上でございます。



○議長(矢島義謙君) 3番、後藤省一君。

     〔3番 後藤省一君 登壇〕



◆3番(後藤省一君) 関連させていただきますが、駅周辺の開発の考え方といたしまして、駅前広場が平成23年度に整備工事を計画しているところでありますが、駅前広場が整備された後の、駅前広場に接続するシンボル的な道路、県道本宮停車場線の整備はどのような考え方をお持ちなのか、どのようなイメージを考えているのかお聞きしたいと思います。



○議長(矢島義謙君) 産業建設部長。



◎産業建設部長(立川盛男君) 今、ご質問のありました本宮停車場線の関係でございますが、駅周辺の開発の考え方につきましては、先ほども述べさせていただきましたとおり、駅周辺の整備構想により順次整備を進めさせていただいているということでございます。都市計画道路本宮停車場・中條線でございますが、駅前、今お話ありましたとおり、駅前広場に接続するシンボル的な道路としての位置づけをさせていただいているところでございます。現在、ごらんになっておわかりのように、中條の交差点から、改良が駅前のほうに一部入ってきておりますが、現在残っておりますのが、駅前交差点から旧郵便局までの約90メートルの区間が未整備になっているという状況でございます。これらにつきましても、早期の整備の促進が当然図られなければならないというふうに思っております。これにつきましては、管理者が県となっております。県に対しまして、これは毎年でございますが、早期に街路事業として周辺整備の一体的な整備に、完成すればなるもんですから、そういうふうな中で中心市街地活性化の推進の方策の大きな一つとなるように、要望をいたしておるところでございます。昨年も県のほうの移動建設等々でも現地のほうにもお出でをいただいて、現地を見ていただいたという経過もございます。

 以上でございます。



○議長(矢島義謙君) 3番、後藤省一君。

     〔3番 後藤省一君 登壇〕



◆3番(後藤省一君) ただいまの答弁で、未整備90メートル、県との関連もあるでしょうけれども、要望を毎年行っているということなんですが、それと関連するんですが、今、駅前に大型店舗の空き地がございます。これらは、駅周辺開発の中で、市としてどのようにとらえているのか、今の答弁と関連するかとは思いますが、お聞きしたいと思います。



○議長(矢島義謙君) 産業建設部長。



◎産業建設部長(立川盛男君) 駅前に本当に大型店舗の空き地ができたということにつきましては、本当に大きな駅前にとっては穴が空いたということで憂慮をしておるところでございます。こちらの土地につきましては、構想事業からいいますと、直接的な対象地ではございませんが、さらにはやはり個人の所有地であると、いわゆる民地であるということもございますので、やはり行政がその利活用について方向性を定めるということにつきましては、なかなか線引き上難しいのかなというふうな認識をしております。しかしながら、駅前の核となる土地でありますので、やはり空き地利用のあり方につきましては、ここのみに限らず、地元の商店街の方、さらには一番の商工会さんのほうの方を中心としながら、やはり協議をさせていただきながら、どういう利用がいいのかということを考えていかなければならないのかなというふうな認識をしておるところでございます。



○議長(矢島義謙君) 3番、後藤省一君。

     〔3番 後藤省一君 登壇〕



◆3番(後藤省一君) ありがとうございました。

 駅前開発の事業に基づいた実施をお願いし、一日も早く本宮市の顔として整備されることをお願いし、次の質問に移らせていただきます。

 駅周辺整備構想におきまして、東西自由通路と西口整備が位置づけられております。過日、私もJR本宮駅長さん、他のJR社員の方々から、本宮駅も社員の合理化、合理化により西口改札口設置は1カ所でも大変難しいというふうに聞いてまいりました。当局での、橋上駅舎か東西自由通路を進める上での考えにつきましてお聞きしたいと思います。



○議長(矢島義謙君) 産業建設部長。



◎産業建設部長(立川盛男君) それでは、橋上駅、東西通路に関する進め方ということでございますが、まず、東西自由通路の整備につきましては、同じことを申し上げますが、駅周辺の整備構想の中で位置づけをされておるところでございます。まず、進め方といたしましては、やはり踏み切りの改良を含めた中で、今の軌道敷を横断いたします東西の道路網の整備計画を進めながら、やはりJRとの協議というのが、これは相当の時間も要するわけでございますが、調整が必要になってまいりますので、やはり現在のところ、まず東西道路網の整備を優先的に進めさせていただいているところでございます。それらを整備した後に、東西自由通路の整備を図っていくことが望ましいのかなということで判断をしてございますので、JRとの協議を十分に進めてまいりたいというふうに考えておるところでございます。

 以上でございます。



○議長(矢島義謙君) 3番、後藤省一君。

     〔3番 後藤省一君 登壇〕



◆3番(後藤省一君) 十分に進めてまいりたいということでございますが、私が聞いたところによりますと、この件はJR仙台総務部企画室が総括しているというふうに聞いておりました。橋上駅舎や東西通路の件は、そこでも本宮市の要望、意見はよく理解しているというふうに、この間、過日ですが聞いておりました。

 そこで、協議会の皆さんや協議会、多分協議会の顧問の市長はJRさんにどのような要望を、今まで何回くらいお話しに行ったのか、なされたのかお聞きしたいと思います。



○議長(矢島義謙君) 市長公室長。



◎市長公室長(叶栄徳君) 議員おっしゃいますように、市長につきましては協議会の顧問になっております。協議会の設立、さらには協議会の今後の活動の協力要請ということで、8月4日にJRの仙台支社と福島支店のほうにあいさつに行ってまいりました。その中では、さまざまな今後のソフト的な事業の取り組み、さらには駅の空きスペースの活用ということで、借用なり改修について可能かどうかというふうなお話もいたしました。そういった中で、今、議員おっしゃいましたように、その橋上駅とか東西自由通路の話も出たわけなんですが、そちらのほうまではまだ要請する部分ではございませんので、先に申し上げましたソフト事業、さらには駅の空きスペースについての協力要請などにつきまして、JRとしてもできる限りの支援と協力はしていきたいというようなお話をいただいたところでございます。

 以上でございます。



○議長(矢島義謙君) 3番、後藤省一君。

     〔3番 後藤省一君 登壇〕



◆3番(後藤省一君) ただいまの答弁で、8月4日に行っていただいたということなんですが、橋上駅、東西自由通路の話は出たが要望はしなかったという、今答弁だったんですが、要望はしなかったんですか。



○議長(矢島義謙君) 市長。



◎市長(佐藤嘉重君) それでは、議席3番、後藤議員のご質問にお答えします。

 8月4日、福島支店、仙台の支社の企画部長さんとお会いすることができまして、企画部長は昨年、駅利用のフォーラムで本宮にもお出でになっている方で、いろいろご支援、ご協力いただきながら、本宮駅のトイレのほうも改修オーケーですよということで、過般オープンをしたところであります。

 そういう関係もありながら、協議会の人たちと一緒に駅利用と、こういうことで話をしてまいりました。いろいろ総体的な話をしたところでありますけれども、今すぐ橋上駅どうこうという段階でもない、それはお互いにわかっていることでありますんで、いろいろ本宮の位置づけあるいは等々を含めながら、将来に向かってはそういうことはあるということは、共通認識はあります。

 今回、行った中で話をさせてもらいましたのは、市民が立ち上がって駅利用をしていくと、こういうことに対しては、JRは大変本気になってきたと。今まで、なかなかその辺までの言葉は出てこなかったわけでありますが、あのところの利用はどうぞと、場合によっては少し、資金までは言いませんでしたけれども、いろいろなことについて考えもしますよと、今までにはない話し合いを十分させてきていただいたなと思っています。これらをきっかけにしながら、やはりJRも民間会社でありますんで、どうやったら採算にのるかと、こういうことが大きな判断の柱になろうと思います。我々としては、いかに本宮が活性化するか、にぎわいをするか、その中でJRがあると、こういう位置づけでありますんで、お互いにそれはメリットを求めた中で、また話は次のステージに行くんだろうと、このように認識いたしております。



○議長(矢島義謙君) 3番、後藤省一君。

     〔3番 後藤省一君 登壇〕



◆3番(後藤省一君) ただいま、市長の答弁をいただきまして、本当にありがとうございました。

 それでは、最後の大項目の質問をさせていただきます。

 高齢化社会での市民に対する相談業務についてですが、最近、全国で多くの高齢者不明問題が大きな社会問題化されております。本市でも新聞報道等によりますと、100歳以上の高齢者不明の記事がありますが、これらの戸籍上108名の方々は、どのようなことで報道されたのか伺いたいと思います。



○議長(矢島義謙君) 生活福祉部長。



◎生活福祉部長(伊藤昌男君) ただいまのご質問の戸籍上の行方不明といいますか、そういった話題でございますが、これについては、本市にある戸籍の中で、現在、死亡届がなされていない方が108名というふうなことでございます。これについては、我が国では、戸籍制度については原則として届け出を原則として、されたものについて加除をしておるところでございます。これらの届け出のない方については、本人の権利を著しく損なうことのないように対応をしておるところでございます。これは、行方不明の調査については、戸籍の現在の附票といいますか、住所が現在どこに住んでいるかというようなところの附票というものを備え付けておりますので、それらの中で、現在、住民基本台帳で生存を確認しておりますが、それらの108名の方は附票に現住所も記載がされていない、音信が不通になっているというのが現状でございます。

 以上でございます。



○議長(矢島義謙君) 3番、後藤省一君。

     〔3番 後藤省一君 登壇〕



◆3番(後藤省一君) ただいまの答弁で、届け出がなかった附票も欄に入るという答弁かとは思いますが、この108名の方々は今後どのようにするのかというか、どのように処理されてしまうのかお聞きしたいと思います。



○議長(矢島義謙君) 生活福祉部長。



◎生活福祉部長(伊藤昌男君) これにつきましては、所管が法務局の所管になっています。これらについての取り扱いを協議いたしました結果、一定の要件を満たして、さらに生存がしていないというふうなことであれば、おおむね100歳以上の方に限りまして、法務局の許可のもとで戸籍を消除できるというふうな回答も得ておるところです。

 市といたしましては、現在、国内最高齢以上の方も、100歳以上の方でおられると、一定程度の基準を設けながら法務局の指導のもとで、これらの消除について検討をさせていただきたいというふうに考えておるところです。

 以上です。



○議長(矢島義謙君) 3番、後藤省一君。

     〔3番 後藤省一君 登壇〕



◆3番(後藤省一君) 続きまして、関連でございますが、本市の高齢者、おおむね80歳以上の方は、ひとり暮らしの方ですか、特には、高齢者世帯はどのくらいあるのかと、どのくらいの人数なのかお聞きしたいと思います。



○議長(矢島義謙君) 生活福祉部次長。



◎生活福祉部次長兼高齢福祉課長(国分郁夫君) 本市におきますひとり世帯の高齢者数につきましては、80歳というふうな基準ではございませんけれども、65歳以上というふうな形で押さえてありますが、4月1日現在、394人がひとり暮らしの高齢者、あと高齢者のみの世帯につきましては428世帯おるということでございます。

 以上です。



○議長(矢島義謙君) 3番、後藤省一君。

     〔3番 後藤省一君 登壇〕



◆3番(後藤省一君) ただいまの答弁で、65歳で394名という答弁がありましたけれども、そこで私思うんですが、高齢者に対する相談業務についてなんですが、これは当然、私は「えぽか」での果たす役割は大変大きいのではないかと考えております。そこで、ただいまのえぽかの現状、この相談業務に対してどのように行っているのか、また利用状況をお聞きしたいと思います。



○議長(矢島義謙君) 生活福祉部長。



◎生活福祉部長(伊藤昌男君) まず、えぽかの利用状況のほうから申し上げさせていただきたいと思います。昨年の10月にオープンいたしましてから、えぽかの利用者数については、去る8月末現在で13万6,550人の利用となっています。その中で、特に子育てサロンの利用が多うございまして、3万7,074人の方が利用しています。さらには、健康コーナーの利用として8,982人の利用となっております。夏休みになってから、7月ごろから、より以上の訪れる方が急増して利用していたということでございます。

 それで、お尋ねの高齢者の方々の対応につきましては、えぽかの中で多世代ということで、子供の子育てから高齢者の方々との幅広い相談を行っております。その中でできる限り、えぽかにお出でいただいた方に声をかけて話を聞いたり、健康管理上のお尋ねとか、注意とかをさせていただくように心がけておるところでございます。なお、えぽかだけで相談の対応が難しい場合には、関係する部署での担当職員などに連絡、連携をして、自宅を訪問することや、いろいろ解決策に向けて対応をしておるということで、社会福祉の向上を図っておるところでございます。

 以上です。



○議長(矢島義謙君) 3番、後藤省一君。

     〔3番 後藤省一君 登壇〕



◆3番(後藤省一君) 高齢者問題、特に相談業務の中には、健康の問題、心の問題、家庭問題と多岐にわたると思いますが、市職員の方で相談業務に当たる方が何人くらいいらっしゃるのかお聞きしたいと思います。



○議長(矢島義謙君) 生活福祉部長。



◎生活福祉部長(伊藤昌男君) 今、お尋ねの健康、いろいろな幅広い相談業務がありますが、専門的な資格等のある職員としては、やはり保健士がそういった形で、相談のほうを担当しております。人数を申し上げますと、保健士の資格を持った者が「えぽか」には4人、白沢保健センターのほうに保健士として3人、さらに包括介護支援センターのほうに4人、その中には臨時職員の1人も含まれますが、そういった形で対応しております。さらには、外部委託でございますが、介護関係で在宅介護支援センターの職員による、谷在宅の介護支援センターで3人、まゆみの里の在宅介護支援センターで4人が保健士等の関係での対応をしております。さらには、保健士等以外でも、福祉関係、生活保護関係、それらの市の職員がそれぞれ対応をしておるところでございます。

 以上です。



○議長(矢島義謙君) 3番、後藤省一君。

     〔3番 後藤省一君 登壇〕



◆3番(後藤省一君) ありがとうございます。

 次の質問に移りますが、ケアマネージャーの活動状況ということで、特に相談業務についての活動状況をお聞きしたいと思いますが、これは全般というよりも、今高齢者の話をしておりますので、その辺の件でお聞きしたいと思います。



○議長(矢島義謙君) 生活福祉部長。



◎生活福祉部長(伊藤昌男君) ケアマネージャーの活動状況についてでございますが、ケアマネージャーについては、2000年4月に施行された介護保険法に基づく資格でございます。ご存じのように介護保険法に基づいて介護保険サービスを受ける要支援、要介護と認定された方が、適切かつ効果的にサービスを受けられるよう、介護サービス計画、つまりケアプランを立てたり、介護サービス提供者や施設とサービスを受ける人との連絡、調整や相談を担当しておるところでございます。

 具体的な内容についてはいろいろございますが、介護サービスの内容について、どのような内容があるのか等の相談、それから認知症の対応についてどのように対応したらいいのか、さらには施設の入所について、どういった施設があるのか、どのような対応をしたらよいのか、そういったこと。さらには、介護にも直接的ではないような家族の関係の中での悩み、さらにはいろいろな生活面での関係の相談等々、いろいろな形で、包括支援センターでかかわっているところでございます。

 以上です。



○議長(矢島義謙君) 3番、後藤省一君。

     〔3番 後藤省一君 登壇〕



◆3番(後藤省一君) ただいま、答弁、いろいろと活動しているということなんでございますが、本年度その活動で特に何件くらいの状況報告があったか。また、前年度を含めてお聞きしたいと思いますんで、よろしくお願いします。



○議長(矢島義謙君) 生活福祉部次長。



◎生活福祉部次長兼高齢福祉課長(国分郁夫君) 相談件数の内容でございますけれども、平成21年度年間におきまして、述べ件数でございますが379件ございました。

 平成20年度におきましては、相談件数としまして述べ件数345件ございました。

 以上です。



○議長(矢島義謙君) 3番、後藤省一君。

     〔3番 後藤省一君 登壇〕



◆3番(後藤省一君) 関連でご質問させていただきますが、この夏の110年ぐらいの気象データの中で1番暑い、猛暑の中でございました。特に高齢者は脱水症状から夜の熱中症患者が多いと聞きました。本市において熱中症対策として、高齢者の対策として、市として安心・安全の対策を講じたのかどうか、また、どのように周知してまいったかお聞きしたいと思います。



○議長(矢島義謙君) 生活福祉部長。



◎生活福祉部長(伊藤昌男君) 熱中症に対する対策でございますが、市といたしましての注意の喚起につきましては、広報もとみや並びに防災行政無線でのお知らせを何回かしておるところでございます。さらに、えぽかにお出でいただいた高齢者の方々については、そのときに帰宅後の対応等、熱中症にならないような防止策をご指導させていただいたところでございます。さらには、在宅介護支援センターの職員が訪問した際にも、同じような熱中症にならないような防止策を指導して対応したところでございます。

 以上でございます。



○議長(矢島義謙君) 3番、後藤省一君。

     〔3番 後藤省一君 登壇〕



◆3番(後藤省一君) 今や高齢化社会は避けて通れぬ問題であります。これは、担当部署ばかりではなく、市の大きな問題として取り組まなければならないことだと思っております。最後に市としての取り組み、進めようとする考え方についてお聞きしたいと思います。



○議長(矢島義謙君) 生活福祉部長。



◎生活福祉部長(伊藤昌男君) 高齢化社会に対する市の取り組みでございますが、本宮市の第1次総合計画の将来像でもあります「水と緑と心が結びあう未来に輝くまち もとみや」の実現、さらには総合計画の3つの基本理念があるわけでございますが、その基本理念に基づいて、市民の活動、生涯学習、スポーツや就労、地域での支え合い活動、世代間交流などを通して、地域の一員としての役割を担う積極的な活動に対して、支援をしていきたいと考えております。その中で、豊かな自然と人情味豊かな心の結びつきを深め、住みなれた地域の中で、仲間と一緒に地域づくりの一役を担うとともに、本人の生きがい達成のために、さらには支援を必要としている高齢者や地域住民のために主体的に活動をしていくこと、それによって、本人の健康寿命も伸びていくものと考えておるところでございます。

 いずれにしましても、高齢者自身におかれましても、長年はぐくまれ、またともに成長してきた地域の中で、これまで培ってきた知識や技術、ネットワークを生かしながら、活動的でいつまでも現役で暮らしていくことができるように、行政としても支援をしていきたいというふうに考えております。

 以上です。



○議長(矢島義謙君) 3番、後藤省一君。

     〔3番 後藤省一君 登壇〕



◆3番(後藤省一君) どうもありがとうございます。

 これで私の一般質問を終わらせていただきたいと思います。



○議長(矢島義謙君) 3番、後藤省一君の一般質問を終わることにいたします。

 暫時休憩いたします。

 再開は2時20分といたします。



△休憩 午後2時09分



△再開 午後2時20分



○議長(矢島義謙君) 休憩前に引き続き会議を行います。

 日程に従いまして、一般質問を続行します。

 議長より申し上げます。

 質問、答弁、簡潔明瞭にお願いをいたします。かつ、また通告に沿って質問をいただきたいと思います。

 気温が上がってまいりましたので、脱衣を許可いたします。

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△渡辺善元君



○議長(矢島義謙君) 次に、通告4番、議席9番、渡辺善元君の一般質問を許します。

 9番、渡辺善元君。

     〔9番 渡辺善元君 登壇〕



◆9番(渡辺善元君) 先に通告しております大項目3点について質問させていただきます。

 まず、農業の活性化についてでありますが、(1)に通告してあります白沢直売所改築に伴う今後の進め方についてであります。この直売所の改築については、昨年この場で、ぜひお願いしたいと要望を申し上げましたが、改築が実現し、きれいな店舗に生まれ変わりましたこと、市当局を始め関係者の方々のご労苦に感謝を申し上げる次第でございます。

 また、引き続きトイレの改修も行われることで、より利便性のよい、使いやすい施設になるものと思われます。開店のときから、天候が大変暑い日が続いておりまして、見ておりますと、お客様の入りはそう多くなく感じておりましたが、ここに来て、昨日でございますか、私も行っておりましたら、気温が下がったせいがあるのかどうか、大変お客様が多くお見えになっておりました。

 白沢の地区の核として、ぜひ繁盛してほしいと考えてはおりますが、運営につきましては、今まで同様、株式会社直売所の皆さんが中心で運営なさるようでありますが、この直売所改築に伴う、新装になった店舗の活性化のためには、株式会社直売所の皆さんと生産者の一層の努力が必要でありましょうが、市当局としては、今後どのようなかかわり方を考えておられるのかお尋ねをいたしたいと思います。



○議長(矢島義謙君) 市長。



◎市長(佐藤嘉重君) 議席9番、渡辺議員のご質問にお答え申し上げます。

 直売所につきましては、おかげさまで皆さん方のご協力を得ながら、先月無事オープンにこぎつけることができました。私からも皆さん方に心から御礼を申し上げたいと思います。

 売り場面積も1.5倍くらいになりまして、本当にいい形の直売所になったなと、こういうことで喜んでおります。直売所あるいはまたレストラン、厨房設備等々もリニューアルをいたしました。まさに、白沢地区の核となる売店と、こういうことであります。

 基本的に、今、議員からご指摘がありましたように、株式会社の運営ということにはなっております。これはこれで最大限尊重をしながらいきたいと、そのように思っています。一番、私もあいさつのとき、当時、先月ですか、オープンのとき申し上げさせていただきました。いかに農家の人が喜んでもらうかと、そこが一番であります。そこで、農家の方、そしてお客さんに来てもらって、喜んできてもらって、店が繁盛するような、そういう形の中で直売所が結果利益が伴ってくると、こういう形ではないかと、このように思っています。これは、直売所ばかりでなく商売すべてのものがそういうものだと思います。

 今後の運営につきましては、行政も絡んできた経営はします。でも、細かい口出しはするつもりはありませんが、方向としてのいろいろアドバイスやら、あるいは気がついたこと等々は遠慮なく話をさせていただきながら、目的は、あそこが本当にお客さんが喜ぶ、農家が喜ぶ、そして直売所が喜ぶような形になることが目標でありますんで、精いっぱいいろいろ話し合いはさせていただきたいと思っております。



○議長(矢島義謙君) 9番、渡辺善元君。

     〔9番 渡辺善元君 登壇〕



◆9番(渡辺善元君) ただいまの市長答弁によりまして、大変心強く感じておるところでございます。

 直売所も大変各地に店舗が多くなりまして、直売所間の競争というものが非常に激しくなってきております。そういう中では、やはりただ単に、今までの直売所のように、生産者が生産したものを朝どりで安全で安心だから、置けば買っていただけるという、そういう時代では、もうなくなったのかなというふうな感覚をしております。

 やはり店舗も、民間の商店の皆さんはよくご存じだと思うんですが、そういう品ぞろえからめり張り、そこの中、あそこには軽食を食べるところから休憩というような施設になりましたんで、大変多機能になったんで、今までの店舗とは大分変わってきたわけでありますんで、そういう点では、お客さんの要望にもある程度こたえられるのかなというふうには思っておりますが、やはり今後ともそういう店舗の品ぞろえや、そういう後のほうで出てくるんですが、再任用の方たちも大変骨を折ってかかわりを持っていただいたと思うんで、やはりそういう第三者の目で気がついたことをどんどん提案して、協力して、ぜひせっかく新装になった店舗でありますから、繁盛できるような、そういう指導とかご助言等のかかわり合いをぜひもう今後とも強力にご支援いただきたいというふうに思うんですが、今、市長答弁にもありましたが再度、その辺確認をお願いしたいと思います。



○議長(矢島義謙君) 市長。



◎市長(佐藤嘉重君) まさに議員ご指摘のように、直売所間の競争になっていることは事実であります。私も数年前でありますが、須賀川にお招きをいただいて「はたけんぼ」を見させてもらいまして、びっくりするほどの状況で、本当に今でも強烈な印象が残っています。まさに各地区直売所、本当に、その同士の競争でありますし、あるいは民間の八百屋さんもそうでありますし、ですからスーパーもそうであります。幅広い競争相手があるわけでありますんで、とにもかくにもお客さんに喜んでもらえるような形づくりをどうしていくか、ひきつけるような商品をどう置いていくか。そのために、展示をするものが、やはり日にちの過ぎたものは置かないとか、その辺はしっかりとしながら管理をして、厳しい状況もあろうかと思いますけれども、そういうことをつなげていくことによってお客さんが喜んで安心して来てくれると、こういうことだと私も強く理解をいたしておりますんで、しっかりとその辺は話し合いをしながら進めていきたいと思っています。



○議長(矢島義謙君) 9番、渡辺善元君。

     〔9番 渡辺善元君 登壇〕



◆9番(渡辺善元君) ぜひ今後とも生産者の皆さんを初め、運営にご支援を賜りますようにお願いを申し上げまして、次の質問に移りますが、(2)の平成22年産米の価格の低下に伴う農家の生産意欲の低下が心配されるが、本市の対応についてであります。

 国の政策の変更に伴う、ことしから始まった農業者戸別所得補償モデル事業でありますが、国のスタート時の説明によると減反も多くなり、国の支援による加入者には10アール1万5,000円の補償で米づくりは安定するとの説明により、大きな期待をしてきたところでありますが、消費の減少、昨年産米の売れ残りの発生などによって、米の市況は大きく低下しております。政府による過剰米の買い上げは行わないとの方針で、本年産米の価格は下がり続けている現状でありまして、本年産米の生産者に支払いする秋の概算金については、本日9日でございますが、全農福島において決定するところであります。また、地元のJAみちのく安達においては、あす10日に決定するところでありますが、全国的に見ますと、早くに決定した県においては、最高下げた県が宮崎県の2,400円を始め、各県とも1,500円から2,000円の下げになっておりまして、福島県においても同様の価格にならざるを得ない状況であります。

 本市の農業を考えますと、特に旧本宮町管内においては水稲単作の農家が多く、この価格の下落は農家にとって非常なダメージになることであり、今後の農家を経営していく上で、生産意欲の低下が心配されるわけでありますが、市の担当部署にはいかなるお考えをお持ちか、その辺のお考えがございましたら、お知らせをいただきたいと思います。



○議長(矢島義謙君) 産業建設部長。



◎産業建設部長(立川盛男君) それではただいまのご質問でございますが、ご質問の中で同じ形になりますが、今年度、平成22年度産米の概算金につきましては、本日理事会で決定されて、あすJAという形でなるということの内容のようでございます。

 いずれにしましても、今質問の中でもありましたとおり、大変厳しい状況の中におきまして、本市での単独の支援対策ということでございますが、私どものほうも、いろいろ検討はさせていただいているところではございますが、具体的な形での支援策というものは困難であるというふうなことの判断を持っておりまして、やはり今できる中での国の制度、政策がございますが、それらの制度を十分に活用しながら、そして農家の方が支援を受けられるような周知徹底等を図りながら、生産意欲の低下にならないよう努めてまいりたいというふうには考えておるところでございます。

 また、反面、非常に市場への過剰供給にならないために、生産調整ということもございまして、これらも反面協力をお願いしていかなければならないというふうな、本当に苦しい状況下にあるということでございます。さらには、いわゆる保全管理、維持管理をしている水田等もございますので、それらの活用、利活用を図るということではWCSですか、発酵粗飼料等々の米などの新規需要米の作付をさらに、単作で本当に申しわけないんですが、推進をさせていただきながら、園芸作物等の複合経営ということも一緒に考えながら、少しでも農家の方々の収入の向上に支援をしてまいりたいということで、考えておるところでございます。



○議長(矢島義謙君) 9番、渡辺善元君。

     〔9番 渡辺善元君 登壇〕



◆9番(渡辺善元君) 確かに今、部長答弁ございましたが、大きな国の政策の中で出てきたことでありますんで、本市の対応でどうなのかといっても、本当にそうすぐに細かい対応ができるんではないのかなというふうに思っておりますが。この今回のモデル事業に加入しますと1万5,000円出まして、あと5年間の上下とって平均の9割まで、ならしの部分では補てんを受けられますが、その今回のモデル事業の加入率が本宮市全体で1,009戸でありまして、全体の66.8%しか加入をなさっていなかったということでございます。随分これは農業団体、特に農協でありますが、そういう関係の団体を通して大分働きかけをしたんでありますが、やはり減反をやらないと、このモデル事業の加入にはならないというふうなことで、やはりそこがネックになったのかなと思っております。

 そういう点から言いますと、やはり約3割強の方々は、この補填といいますか、モデル事業に入らなかったために、本当の市況価格でしか米は売れないということになりますと、やはり、かなりこの本宮市の農家経済にとっては、大きな打撃になるのは目に見えておるわけであります。そういう点から、今ここで細かい施策を要求しても、すぐにどうのこうのと言われるわけではありませんが、やはりさっき部長の答弁にありましたように、飼料、ホールクロップサイレージ、米粉用の米の作付、また特に旧本宮町においては、今兼作にアスパラ等の作付というのが大分多くなって、生産者の方々も本気になってやっておられる、産地化になっている現状でありますから、やはりそういう点を今後少しでも力を入れていくような方向性というのを示していただきたいなと思っております。

 これは、本市だけの独自の政策ではできませんので、やはり農業団体等の協力の中でやっていただきませんと、やはりなかなか厳しい予算の中では難しいのかなと思いますんで、そういう点のやはり本市の活性化のためには、やはり行政もそのぐらいのかかわりは持っていただきたいなと思うんですが、いかがでございましょうか。



○議長(矢島義謙君) 産業建設部長。



◎産業建設部長(立川盛男君) ただいまのご質問でございますが、本当におっしゃられている内容につきましては、私どもも担当している中では実態以上の厳しさの中で進んでいるということでございます。先ほど答弁の中では困難性があるというふうなことで答弁をさせていただきましたけれども、さらに我々としても勉強させていただきながら、どういった方向が図れるのかということにつきましては検証してまいりたいということで、ご答弁をご勘弁いただきたいと思います。



○議長(矢島義謙君) 9番、渡辺善元君。

     〔9番 渡辺善元君 登壇〕



◆9番(渡辺善元君) 何を言いましてもやはりこの米と、本宮市にとっては一番の農業の柱でありまして、この価格が本当にこういうふうに下がってきますということは、農業全般に対する、先に申し上げました生産意欲の低下を始め、農家経済が本当に厳しくなってきますし、市長がよくおっしゃっております、農家がそういう経済力をなくしますと、やはり商店の皆様方についても循環が悪くなるというふうな、その持論のとおりでございますんで、ぜひ私ども農業者も一生懸命いろいろ考えてやらなくてはならないと思いますが、ぜひ行政等においても、地域産業の活性化のために、ご尽力を今後とも努めていただきたいなと思っております。

 それとあわせまして、(3)につきまして移りたいと思うんですが、今までの米の減反政策については、その制度の変更に伴いまして、行政としてのかかわりについては大分薄れてきたわけです。そういう中でありますが、本市においては、この減反達成をされた方々に対し、達成報奨ということで地元の堆肥を配付してまいりました。今後の進め方についてお聞かせをいただきたいんでありますが、政策の変更に伴っていろいろ変わってまいりましたこの減反政策も、スタート地点においては行政の責任が大変重く、達成しませんとこの地域の農業関連の予算が少なくなるというふうなことが心配されたことから積極的に推進を図ってこられたという経過があるわけでありますが、このたびの政策の変更に伴って、減反については生産者の自己責任において進めるというような方向性になりましたことから、行政の関与は責任が少なくなったといいますか、それほどなくなってきたわけであります。しかしながら、長い間この減反を達成するために、地元の堆肥を、達成された生産者に配し続けてきたわけでありますんで、今後、この事業を継続するのか、そのまま堆肥の配付をやっていただけるのか、その辺について確認をしておきたいと思うんですが、お尋ねをいたします。



○議長(矢島義謙君) 産業建設部長。



◎産業建設部長(立川盛男君) ただいまのご質問でございますが、確かに、戸別所得補償制度が入った中で選択性がなってきたわけですが、そういった中で、やはりおっしゃるとおり、市場への過剰な供給というのも懸念されるという内容でございます。それでも、生産調整そのものは、やはりある程度お願いをしていかなければいけないという部分もあるわけでございますが、そういった中で、本市といたしましても達成された農家の方々に対しまして、堆肥助成ということで行っております。今後につきましても、この制度につきましては引き続き継続をしてまいりたいというふうに考えております。

 やはり、今現在本宮で行っている追肥の活用につきましては、やはり有機栽培の第一歩でございまして、今年度の我々も取り組ませていただいている土づくり等々、そういうもののモデル事業の検証に合わせながら、循環型農業ということもございますから、そういう中で推進をしてまいりたいというふうに考えておるところでございます。



○議長(矢島義謙君) 9番、渡辺善元君。

     〔9番 渡辺善元君 登壇〕



◆9番(渡辺善元君) 堆肥、なかなか、昔ですとどこでも家畜を飼っておりまして、その堆肥の生産をしながら畑に戻して、地力の増強を図ってきたという経過があるんですが、最近は畜産農家が大変少なくなりまして、堆肥の投入というのは少なくなっております。前任者に対する市長の答弁がございましたように、やはり有機を入れないと土は豊かになりませんし、生産物、野菜にしろあらゆる作物に対しては、やはりなかなか病気に強い作物にならないし、味のよい作物もできないというようなことがございますんで、ぜひ、この制度を、確かに市の負担も多いかと思うんですが、継続していただきたいなと考えております。

 次の質問に移りたいと思いますが、(4)と(5)の質問でございますが、反対の順番でさせていただきたいと思います。

 ここで取り上げております学校給食センターの地元農産品の使用実績の伸びについて、伸びているのかという質問でありますが、対応はどういうふうになされていたのかについてお尋ねいたします。

 この件に関しましては、昨年もこの一般質問で、ぜひ地元農産品の利用を多くしてほしいとお願いした経過がありましたので、今回どのくらい地元の産品の利用がふえたのかお尋ねしたくて取り上げました。

 先日、学校給食センターから利用状況、資料等をいただいてきましたが、給食センターにおいても、地元の安全な野菜を少しでも多く使用したいと工夫をなされておるようでありまして、購入重量、購入金額においても、平成21年度においては伸びておりました。また、米については、地元の米を100%使用いただいており、感謝を申し上げます。実績を拝見しますと、せっかく給食センターで少しでも多く利用したいとの考えでも、生産物がそろわない、足りない、納期を時間どおりきちんと納められない等々、課題はまだ多くあるようであります。せっかく地元の野菜を少しでも多く子供たちに食べていただくため、努力をいただいている給食センターの姿勢を応援するためには、生産者側の組織の整備が必要ではないかと考えられますが、今までどのような取り組み方、進め方をなされていたのかお尋ねをしたいと思います。



○議長(矢島義謙君) 教育部長。



◎教育部長(根本昌康君) 給食センターの地元産品の使用実績が伸びているのかという部分について、私のほうからお答えさせていただきたいというふうに思います。

 給食センターにおきましては、地産地消という推進をするという観点から、地元の農産物の活用に取り組んでおるところでございます。先ほど議員がおっしゃられたように、米につきましては、平成10年度から、農協を通じまして地元産のコシヒカリを100%購入しておるところでございます。給食センターで購入した平成21年度の精米の量につきましては、自校方式を含めまして合計で957俵、57.4トンでございました。野菜につきましては、平成19年度から地元直売所等との取引を開始したところでございます。野菜については重量ベースでございますけれども、平成19年度では6種類で約1.2トン、平成20年度で10種類で13.8トン、平成21年度で18種類、19.2トンということでございまして、平成20年度に比べまして平成21年度、前年度比で39%増というところでございまして、順調に取引量をふやしてきたところでございます。給食センターでは、地元直売所等の代表者、市農政課、教育委員会の職員等で、地元農産物活用推進会議を開催いたしまして、情報交換等を行いながら、取引量をふやす努力をしておるところでございます。

 以上でございます。



○議長(矢島義謙君) 9番、渡辺善元君。

     〔9番 渡辺善元君 登壇〕



◆9番(渡辺善元君) 確かに、さっきも前任者の質問で出てまいりましたが、市長等が先頭になって、給食センターの利用率を上げたいというようなことで、ご努力をいただいているところで、このような成績が出てきたのかなというふうに、私も大変うれしく思っておるところでございますが。

 ちょっと話を聞いた中では、やはりまだ給食センターに調達の方法をかぶせているといいますか、依頼しているという姿勢なんですね。やはり、本来ですと、使っていただくんだから、生産者団体が注文を受けたら即、こういうものを納品できるような体制を整備していかないと、やはり給食センターは行政機関と一緒ですから、この納品する場所にも、直売所も、いや、あっちに何ぼ、こっちに何ぼ、今度こっちに何ぼという、大変そういう気苦労を与えているんですよね。これ逆の立場じゃないかと思うんですよ、生産者がお願いして、買うほうがいろいろ気配りをしながらやっていただくような状態では、私は今後の伸びはこれ以上伸びていかないのでないのかなと思っておるんですが。

 そういう点で、やはり先ほども申し上げたんですが、そういう納品するグループの組織化、生産者のグループの組織化をしていかないと、そういう流通の体制を整えないと、本当にお互いにメリットある取引はできないんでないのかなと思うんでありますが、その点に対してお尋ねします。



○議長(矢島義謙君) 産業建設部長。



◎産業建設部長(立川盛男君) それでは、ただいまの質問でございますが、生産する体制の部分になろうかと思いますので、私のほうで答弁をさせていただきたいと思いますが、おっしゃるとおりでございまして、どうしても今給食センターに納めるに当たっての時間的な制約とか、やはりあと加工しなければいけないという中で数字を伸ばしてきているということでございますので、今、ご存じのとおり、給食センターのほうには、直売所を始めといたしまして4団体の方々から納品をさせていただいているということの現状でございますが、やはり、今後私どものほうとしても考えますのは、今話したとおりに、まずいわゆるその4つの団体の中で、給食を納めるための組織化といいますか、そういったことを図っていかなければいけない。さらには、もっと納入トン数、重量を上げていくということであれば、やはり納める方法ですか、これは人海的な部分にもなろうかと思うんですが、カット野菜で納入できるような体制も、考えなければいけない時期にもう来ているんではないかというふうには判断しておるところでございます。生産を担当する部としても、今後それぞれの納入されている団体の方と協議を進めてまいりたいというふうに考えておるところでございます。



○議長(矢島義謙君) 9番、渡辺善元君。

     〔9番 渡辺善元君 登壇〕



◆9番(渡辺善元君) 答弁いただいた中で、そうしていただきたいんですが、やはり給食センター所管は教育委員会ですね、生産物といいますとやはり農政サイドになるわけで、だからその辺の連携をちゃんととっていただいているのかどうか、再度その辺だけ確認したいと思うんですけれども。



○議長(矢島義謙君) 教育部長。



◎教育部長(根本昌康君) 給食センターにつきましては、教育委員会の管轄ということでございます。先ほども申し上げましたように、定期的に地元の直売所等の代表者の方と打ち合わせをさせてもらいながら、市の農政課の職員、それから私どものほうの教育委員会の職員で会議をさせていただいておりまして、そういった情報交換をさせてもらっておるところでございます。ですから、農政サイド、教育委員会、それから直売所等の方々との連携は図っているところでございます。

 以上でございます。



○議長(矢島義謙君) 9番、渡辺善元君。

     〔9番 渡辺善元君 登壇〕



◆9番(渡辺善元君) ぜひその三角関係といいますか、生産者、給食センター、教育委員会も入るんでありましょうが、その運営協議会でいいですか、その中で、ぜひいい方向をもう少し検討していただいて、ぜひやはり給食センターに、使ってくださいと言うのでなくて、やはりさっき申し上げましたようなバックアップ体制を整えながらやっていただくことによって、もう少し利用率が上げていただけるのかなと思うんで、その辺のご検討も、ぜひ今後お願いしたいなと思っております。

 それで、先に反対にしていただきました(4)の農政部署に再任用されている職員の活動成果はどう出ているのかということについて、お尋ねをしたいと思います。この件に関しましては、担当部としまして、再任用の職員の皆さんの件に関しましては、議員の皆さん方のお考えもいろいろありますし、市民の方々からも多くの意見が出されておりますが、私個人の考えとしましては、農政サイドの仕事は大変間口が広く、多種多様な要望がある中で、現在の職員のスタッフではし切れないことが多くあるように見られます。その点から、自由な行動と発想でもって本市の農政全般にお手伝いできる、また活性化に貢献できるこの職員の方々は貴重な存在と考えております。

 今日までいろいろな活動、お仕事をなさってこられたようでありますが、このような仕事はすぐ目に見えて成果が出る仕事ではありませんので、長い目で見る必要があると思われます。今回、質問しました農業活性化のいろいろな課題についても、庁内の職員の皆さんでは回りきれない、生産者と利用者の間を取り持つ仕事を、農政全般のコーディネーター的な役割として重要な役割を持っておると考えておりますが、今後の活動はどのような方向性を持ってやろうとしておられるのか、お尋ねをしたいと思います。



○議長(矢島義謙君) 産業建設部長。



◎産業建設部長(立川盛男君) それでは、現在、私どものほうには再任用の職員の方2名おりまして、それぞれの特命的な部分の中で、内容につきましては先ほど来からお話ししているとおり、とにかく政策的な農業に特化しながら生産の拡大、さらには販売拡大等、やはり交流事業等も今ございます。そういうものに重点事項として取り組んできていただいているということでございます。

 そういった中で成果ということでございますが、やはり農業の現状把握等々、やはり事務的な部分も含めて、今後どうあるべきなのかということも当然検証を行っていただいておるところでございます。やはり、当面、今出ておりますのは、白沢直売所の改修オープンに向けた中で、そちらのほうにも会員の加入促進とか、意識改革とかということで、本当に両名、両参事、企画の部門と生産部門と、いいコンビネーションの中でそれぞれの役割を果たしていただいているということでございます。

 白沢直売所の部分の、これからの生産体制というものをきちんと計画的に図っていかなければいけないというのが、やはり当面の課題というふうに考えておるところございます。特命業務調整会議ということで、私のほうも毎月月初めに、関係職員と一緒に、どういうことがされているのか、何が問題なのかということについての方策等々についても協議をさせていただきながら、活動をさせていただいているということでございます。

 業務内容につきましては、単なる事務的なやはり作業ではなくて、両参事の経験の豊富な中で企画力、創造力等々の培ったノウハウをやはり、私たちとしては十分に活用させていただきたいというふうな思いの中で、一緒に連携をとらせていただきながらやっているということでございます。ちょっと、これと、これと、これということでの形では申し上げることができませんが、さらに今後、都市との販路拡大、さまざまなグリーンツーリズムの交流事業等々ということにつきましても、当然、継続的に進めていかなければならないという現状にございますから、その中枢として担っていただいているということでございますので、よろしくお願い申し上げます。



○議長(矢島義謙君) 9番、渡辺善元君。

     〔9番 渡辺善元君 登壇〕



◆9番(渡辺善元君) このお2人、確かにさっきの議員の皆さんの質問の中で、身分やその報酬等についてはいろいろなご意見があろうかと思います。しかし、なかなか職員の皆さんではこの仕事はできない面があると思うんですよ。やはり、そういう点、ぜひせっかくここまでやってこられたんですから、特化したような、そういう仕事をぜひやっていただきたいと、そういうふうに考えておりますんで、今後の活躍をご期待しているところであります。

 次に、市所有の車両管理についてお尋ねをいたします。

 本市の所有する車両の台数は何台になっておりますかお尋ねします。また、年間の管理経費、幾らくらいかかっておられるのか、一緒にお尋ねをしたいと思います。



○議長(矢島義謙君) 総務部長。



◎総務部長(渡辺友衛君) 現在、市の所有の公用車につきましては、本庁、総合支所、及びえぽかや公民館等の出先機関並びに消防関係などを加えまして、総数、さらにはローダーの特殊車両も含めまして130台となってございます。

 2点目のご質問の年間管理経費でございますが、管理経費につきましては、まず、私ども総務部の施設管理課のほうで集中管理車ということで18台を現在管理してございます。そちらのほうのデータで申し上げさせていただきたいと思います。

 なお、その経費につきましては、平成21年度1年間ということでお話しさせていただきますが、平成21年度の集中管理車は17台でございましたので、これらをもとに数字を申し上げたいと思います。17台の年間管理経費総額は331万円となってございます。この内訳を申し上げますと、タイヤやバッテリー等の消耗品が10万円、約3%でございます。それから燃料費が147万6,000円、これが44.6%、約45%です。それから修繕料が約64万1,000円、19.4%ですから20%、それから車検時の手数料、保険料が94万2,000円ということで28%、それから自動車重量税が15万1,000円ということで4.6%になったところでございます。単純にこれを1台当たりの平均年間管理経費に置きかえますと、1台当たり19万5,000円となっておるところでございます。

 以上です。



○議長(矢島義謙君) 9番、渡辺善元君。

     〔9番 渡辺善元君 登壇〕



◆9番(渡辺善元君) 前出の車両の更新とコストの低減については、どのようになされておるのかお尋ねをいたします。



○議長(矢島義謙君) 総務部長。



◎総務部長(渡辺友衛君) 車両の更新につきましては、行政経営戦略プランで公用車適正管理、さらに更新計画を策定してございまして、さらに財政健全化計画の更新費用の配分によりまして、その範囲内で更新を行っておるところでございます。

 これにつきましては、財政健全化計画の実施計画、議会にお示しさせていただいておりますが、その中にも記載させていただいてございます。

 次に、コストの低減につきましてでございますけれども、基本的に台数の削減計画、また修繕の節減のために、職員による毎月の点検、それから簡易な修理、さらに集中管理による相乗り等の効率的な運行に心がけております。また、更新する車両につきましては、さまざまな用途に応じてそれぞれの車種を用意してございまして、さらには低燃費車も用意しておるところでございます。さらに、公用自転車ということで1台も用意しておりまして、自転車の運行もしていると、このような取り組みをしておるところでございます。



○議長(矢島義謙君) 9番、渡辺善元君。

     〔9番 渡辺善元君 登壇〕



◆9番(渡辺善元君) いろいろ計数的にお聞きしたんですが、私今回この質問を取り上げましたのは、私どもが所属していますみちのく安達農協において、車両全部で209台ほど使用しております。それがすべて今までもリースで利用しておったわけでありますが、この年間リース料が5,757万円ほどかかっておりました。今回、別のリース会社に切りかえたことによりまして、年間1,480万円ほど安くなる見通しでありまして、本市においては管理課が直接管理されておる台数、先ほど答弁いただきましたが、17台と聞きましたが、そのほかについては、各担当部署において予算処置されて管理されているようでありますんで、全体的にどうなのかということはなかなか難しいんでありましょうが、こういう大変今の時代、車がなくては仕事も生活もできない、当然移動にも何にも車が必要な時代ではあるんですが、やはり車のかかる経費というのは、もう膨大にかかるわけであります。そういう中では、この消防車両とか、先に答弁のありましたローダーとかというような特殊車両は別といたしまして、普通の一般車両であれば、一括管理ということで、コストの削減、リースのようなことで削減できるんでないのかなというふうに、私単純に考えておったんですが、そういう点、行政としてはなじまないのかどうか、その辺お尋ねをします。



○議長(矢島義謙君) 総務部長。



◎総務部長(渡辺友衛君) 公用車のリース、先ほど当初に、冒頭、集中管理、全部を集中管理というお話もあったんですが、どうしても現場を持っておる部署につきましては、すぐに出ていかなければならないということもございまして、すべての車両を集中管理というのは難しい状況でございます。そういったことから、集中管理を、現在は18台でございますが、そういう形でやらせていただいております。

 車両のリースにつきましては、大分合併する以前でございましたが、それについて検討してきたところがあったというふうに記憶してございますが、以前に検討したところ、コスト削減になかなか結びつかなかったというふうな結論が出たというふうに記憶してございます。

 ただ、現在、大分そのシステムも時がたって変わってきているのかなと思いますもんですから、それにつきましては、リースを導入した場合に割安になるような部署や車両がないのかどうか、改めてその辺につきましては検討させていただきたいと考えてございます。



○議長(矢島義謙君) 9番、渡辺善元君。

     〔9番 渡辺善元君 登壇〕



◆9番(渡辺善元君) 細かいデータ、数字等がないので、わからないかと思うんですが、今回さっき申し上げました、農協が契約しましたリース事業でいきますと、定期点検、タイヤの入れかえ、すべて保険とか何か全部向こう持ちで、一切手要らずというような中でやっていただけるので、行政においても若干検討する余地があるのかなというふうに思ったもんですから、今回質問させていただきましたんで、そういう一考にしていただければいいと思っておりますんで、ご検討をお願いしたいなと思っております。

 次に、頑張る市民応援事業についてでありますが、平成21年度から今月までの利用実績については何件であったのかお尋ねをいたします。



○議長(矢島義謙君) 市長公室長。



◎市長公室長(叶栄徳君) 頑張る市民応援事業の平成21年度の交付実績についてでございますが、子供基金の助成事業につきまして2件、商工業振興基金支援事業につきまして2件、農業振興基金支援事業につきまして2件ということで、平成21年度は合わせて6件でございました。

 平成22年度でございますが、現在までのところ、まだ交付件数はございませんが、各基金それぞれに1件ずつの計画があるというふうな状況でございます。

 以上でございます。



○議長(矢島義謙君) 9番、渡辺善元君。

     〔9番 渡辺善元君 登壇〕



◆9番(渡辺善元君) この事業については、大変スタート時点において、使い勝手のよい、市民が使いやすい事業であるというふうに大変期待しておりました。ですが、数回にわたって全員協議会等で皆さんのご意見等がかなり出てまいりまして、制約が多くなりまして、簡単には使用できなくなったように思われます。公金でありますから、これは当然かもしれませんが、原点に返って、市民が使いやすい、利用しやすい事業として見直すことはできないのか、その点についてお尋ねをいたします。



○議長(矢島義謙君) 市長公室長。



◎市長公室長(叶栄徳君) 頑張る市民応援事業の見直しにつきましては、平成21年度に恒常的な事業につきましては、見直しによりまして、一部補助金によります支援へと移行した経緯がございました。このことが、今回交付件数が減少しているという要因の一つというふうに考えておるところでございます。

 本事業につきましては、単に補助事業がない分野につきまして、市民の方がいろいろ頑張って、いろいろなものに取り組んでいきたいということについて、支援をしていくということで創設をいたしましたソフト事業に対しまして支援をする事業ということで、要綱を定めまして、今進めておるところでございます。ただ、議員おっしゃいますように、非常に利用者が少ない状況で、この基金の目的がしりつぼみのような感じで、利用者が減っているという状況を踏まえますと、何かもっと利用していただけるような検討は必要だなというふうに考えておりますけれども、現在ソフト事業が中心ということでございますので、どういった部分をいろいろ直していけば利用がふえていくのかということについては、いろいろあわせて検討していきたいというふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(矢島義謙君) 9番、渡辺善元君。

     〔9番 渡辺善元君 登壇〕



◆9番(渡辺善元君) これは市内の活性化のために、ぜひ行政として子育て、農業、いろいろな面や3分野にわたって支援して、市内の活性化のために役立てていただきたいというような趣旨でスタートしたんだというふうに考えておりましたんで。私も先だって1件お願いした件があったんですが、一向にどうもひっかかって利用できないという面があって、スタート時点の趣旨になかなか該当しないなというふうに思って、今回このような質問をさせていただいたんですが。

 ソフト事業といいますと、イベントになるのかなというようなことで、なかなか浮かばないんでありますが、やはりせっかく市長の肝いりで始まったんでありましょうから、その辺の弾力性も、また必要なのかなというふうに思うんであります。ぜひ、せっかくのこのような基金があるわけですから、市民の皆さんが使いやすいような基金に、再度見直しができるんであれば、ぜひお願いしたいなと思っております。

 以上、質問を終わります。



○議長(矢島義謙君) 9番、渡辺善元君の一般質問を終わることにいたします。

 暫時休憩いたします。

 再開は3時25分といたします。



△休憩 午後3時14分



△再開 午後3時25分



○議長(矢島義謙君) 休憩前に引き続き会議を行います。

 日程に従いまして、一般質問を続行します。

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△根本七太君



○議長(矢島義謙君) 次に、通告5番、議席6番、根本七太君の一般質問を許します。

 6番、根本七太君。

     〔6番 根本七太君 登壇〕



◆6番(根本七太君) 議席6番、根本七太です。

 9月の定例議会に当たりまして、既に通告をさせていただいております3件について、順次お尋ねをさせていただきたいと思います。

 まず初めに、ゲリラ豪雨災害時の緊急支援についてお尋ねいたします。

 このところの記録的な猛暑は、1898年統計開始後、気象庁の異常気象分析検討会が最高の猛暑だったという形で発表をされました。まさに30年に一度の異常気象ということで、定義づけられたようであります。

 この異常気象と言われる暑い夏、その前には梅雨、梅雨時期がございました。ご存じのように、梅雨の前線が西日本に停滞するというようなこともございまして、30万人が避難勧告されるというふうなこともマスコミで報道されました。その豪雨が当県においても、当市においても、甚大な被害をこうむったわけでございますが、特に7月21日の全員協議会において、当市においては災害のご報告をいただいたかなというふうに思っております。

 その中で、実は和田の、岩角山がございますが、あの地域で5件ほどの集落でございますけれども、大変な災害が発生しました。これは、私も実際を見たり、また何か応援ができないかというようなことでお邪魔したわけですが、隣との境界、高さ七、八メートルありますか、その土手が崩壊したわけです。見るも無残でございまして、被災者とお会いしたときには茫然とされておりまして、今後どうするかなという大きな悩みを抱えておられたのが、今でもよみがえってくるわけです。

 実際、隣との境界だったものですから、安全・安心からいって、隣に迷惑はかけられないと、緊急を要するというふうなことで、すぐにその危険部分の撤去に当たったわけですが、その後お邪魔しましたら、その撤去費用だけで60万円かかった。お支払いした。今後のその下部の部分をやらないと、自分たちの生活道路も修繕できない。まして、隣の境界を、再度災害を起こさせてはならないというふうなことで、実は見積もりをとられたようでございます。その見積もりを、幾らくらいかかるのかなと思いましたら、500万円以上のやはり見積もりが出てきている。大概、業者が見ると、一目瞭然でこのくらいだよという形になるんだと思いますが、そういうふうな事故が、災害が発生しております。

 そうしたときに、私として感じたことは、とかく社会がきずな、家族のきずな、社会のきずな、いろいろ言われておりますけれども、行政と市民のきずなを考えたときに、何かやはり手を差し伸べる。全部やってやるよと、そういうものじゃなくて、要するに心が伝えられるような、何か支援はないかというふうなことで、今回取り上げさせていただきました。どうか、何かご支援するものがあるかどうかのご回答をお願いいたします。



○議長(矢島義謙君) 生活福祉部長。



◎生活福祉部長(伊藤昌男君) ただいまのご質問のように、私どもも現地を調査しまして、大変大きな災害で、人命、財産に、土留めの崩壊がありましたが、人命には影響はなかったということで安堵しておりますが、今の何らかの支援ということでございますが、現時点においては、大変、支援策としては、国関係での災害救助法の適用をした場合というのが、現時点での条件が大きなものがございます。

 さらに、災害救助法が適用した場合の支援策として、本市では災害弔慰金の支給等に関する条例、並びに災害見舞金の支給に関する規定に基づいて、災害弔慰金では罹災見舞金、災害障害見舞金、災害援護資金の貸付等の制度を対応することになっております。その国の災害救助法の適応といいますと、広範囲な被害、さらには甚大な被害というふうな大きな場合に適用されるものでございます。

 そのほかにも、県の被災者生活再建支援制度、県の罹災救助基金協議会の給付金の交付制度もありますが、これについても災害救助法の適用をされた場合、さらには住家の全壊または同等の被害というふうな条件が付されておるところでございまして、被害をこうむった方につきましては深くお見舞い申し上げますが、現状では以上のような制度の中で、市民に対しての支援をしていきたいというふうに考えておるところでございます。

 以上です。



○議長(矢島義謙君) 6番、根本七太君。

     〔6番 根本七太君 登壇〕



◆6番(根本七太君) ただいま回答いただいたわけでございますけれども、実は本宮市としては、そういうふうな支援については独自には、今のところないというふうな形で理解させていただくところでございますが。部長も、実は被災者が感謝しているところがございました。それは、事故発生とともに、生活福祉部長並びに総合支所長が現場に急行してくれたということでは、喜びを感じておりますが、その後のやはり方向づけというか、こういうことがあるよと、今お話しされたこと、そういったことも、実際被災者の心境を察すると、自分が行かなくてもだれかにこういうお話をしてこいというような感じのものがあってもよかったのかなと。1つの私自身の、相手の気持ちをちょっと感じたところを今申し上げたところでございます。

 実は、事故が起きますと、どちらかというと前例がない、これまでやっていないと、そういうことでみんな始末されてしまうことがございます。私が先ほど言ったように、きずなとかいろいろなことを話しましたけれども、大切なのは、今まではそうだったかもしれないけれども、これからこういう災害を見たときに、何かやはりやってやらなかったら、この家はどうなるんだという、ありますね。隣と隣接していますから。その金がないから放っておくわけにいかないんですね、危険物。これは何でかんでやらなくてはならない。上部は取った、60万円は持ち金あった、出した、払わざるを得ない。しかし、これから500万円どうするんだと、幸い立派な息子さんもいるから、家族でお話ししながら今スタートはしました。でも、そこにやはり行政のぬくもりというのがなかったら、やはり必要なのかなと。

 実は1つの例として、郡山市が7月6日、7日に郡山西口が大雨に遭いまして、あそこがかなりの被害をこうむったところでございます。これ等につきましても、郡山市は即座に、250世帯ほど被害者があったようでございますが、それらの方々には制度として、市税や保育料、国民年金保険料、後期高齢者医療保険料、上下水道受益者負担金の徴収猶予、農作物減収による全面、援助割合は、損害状況により異なりますが、市消防防災課の罹災証明があればオーケーですと、そのような形で計らっている。私はそこに、その皆さんにお知らせしてパンフレットを送ったという形のものが出ておりましたけれども、やはり何らかの形、そういうものが被災者にも幾らかの心の安らぎといいますか、いやされるものが出てくるのかなというふうに思っております。

 それから、郡山市で新聞に載っておりましたのが、全国的にも数少ないゲリラ豪雨災害で、災害を受けた中小企業が金融機関から融資を受ける、なかなか融資を受けられない、そんなときに、郡山市は1件当たり1,000万円を限度で金融機関と一体となって融資すると、それに1億円を金融機関に預けてというふうな形のものが記載されておりました。それは、何かといいますと、結局この1,000万円を借りるとすれば、その1,000万円に対する金利、1.3%ということでうたっておりましたけれども、その金利は市が負担しましょうと。そのかわり、1,000万円借りた場合ですけれども、これについては最高7年で返済しなさいというふうな規定を決めてやっているんです。それが何かといいますと、やはり全国に先駆けて、全国でも例がない、福島県でもまず第一番目だというふうな形で新聞に載っておりました。

 だから申し上げるのは、要するに、今までがないからだめなんではなくて、今実際、目の前で豪雨に遭って、自然災害といいながらもやはり大変だ。これみんな災害が起きるからと金を貯めている人なんていないわけですから、その500万円だったら500万円かかるというのは、大変なこれからご苦労だなというような感じがします。

 そういったところを踏まえると、今後やはり条例化をして、何らかの対策を、やはり市として心を伝えるべきかなと。それには、本宮市の人口は3万2,000弱だと思います。3万1,800人くらいだと思いますよ。生まれた子からお年寄りまで。こういうご時勢ですから、当然お互いに助け合おうということであれば、一人100円、100円見舞金だと思って助けてやれば、318万円集まるんですよ。わたしはそれが、お互いに支え合う社会なのかな、助け合う社会なのかなというふうな感じがします。

 そういった点で、ぜひ今回は確かにそうかもしれないけれども、今後9月に入ると、もう既に台風がどんどん来るというふうなことも話されておりますし、また、秋雨前線がこれからは影響してきます。そういったことで、大雨になる、被害が出る、ゲリラ豪雨的なものが発生する。まだまだ白沢に限らず本宮市内でも発生する可能性が十分あると思います。そういったときのために、条例をつくることをお勧めしますがいかがでしょうか。



○議長(矢島義謙君) 生活福祉部長。



◎生活福祉部長(伊藤昌男君) 議員ご指摘のように、郡山市のほうでは同じ日の豪雨による支援策が発足したというふうに、私のほうでも承知しております。ご指摘のように、最近のゲリラ豪雨については、非常に今までもなかったような場所で発生するというふうなことがございます。確かに市民が受ける被害も従来と異なって、広い範囲でなくて、狭い範囲でも起きるというふうな可能性が多くなっています。

 そういったことから、本市でもいろいろな基準が、どの程度の災害の基準が、いろいろなケースがあろうかと思います。それらについての広範囲にわたる、数カ所にわたる災害が発生した場合の市民の支援など、それらの基準をつくることについての、県や他の自治体等々の調査、研究をさせていただければ、現時点でできるかどうかというのはちょっとお約束難しいかもしれませんが、調査をさせていただければなというふうには思っております。

 以上です。



○議長(矢島義謙君) 6番、根本七太君。

     〔6番 根本七太君 登壇〕



◆6番(根本七太君) ありがとうございます。

 調査をしたいというお言葉までいただきましたので、ぜひ、こういったケースが、悩まれる方が少なくなるように、そういった施策に重点を置いていただければ大変ありがたいというふうに思います。

 では、次に移らせていただきます。

 年金の不正受給についてお尋ねいたしたいと思います。

 年金の不正受給については、福島県はいわき市で102歳の方がお亡くなりになって、白骨死体でというふうな形のものが唯一だったのかなと思いますので、当市にはそれはなかったというふうに理解させていただくところでございますが、ただ、今、所在不明者、これは前の後藤議員もちょっとお話しされましたけれども、所在不明者がございます。福島県の場合には3,945人という、かなりの数が発表されました。その中で当市においては、先ほど来話があったように108人が所在不明者かなというような感じがしております。その108人の中で、当市は15人ほど生存が確認されたということでお話は聞きましたが間違いないんですか。



○議長(矢島義謙君) 生活福祉部次長。



◎生活福祉部次長兼市民課長(国分忠一君) 議員お尋ねの件でございますが、両方の数の根拠が別なものとなっておりますので、まず108名と出ておりましたのは、戸籍上の行方不明者であります。15名の方もそこにはまざりますが、本宮市に住所を持っていらっしゃる住民基本台帳に登録されている方々でございます。15名の方は生存を確認させていただいております。

 以上であります。



○議長(矢島義謙君) 6番、根本七太君。

     〔6番 根本七太君 登壇〕



◆6番(根本七太君) 私の質問がちょっとご理解いただけなかったのかどうかわかりませんけれども、私はその108人が住所不在者といいますか、所在不明でいないと、その中でご存じのように15人は確認できたということだと、残りの93人が今所在不明なのかという質問をさせていただいたんですが、何か回答もそのような感じにはとれたんですが、それでよろしいんですよね。違うのか。



○議長(矢島義謙君) 生活福祉部次長。



◎生活福祉部次長兼市民課長(国分忠一君) まず、確認をさせていただきます。

 戸籍上の100歳以上の方は123名おられます。そのうち、住民基本台帳にも住所が記載されている15人の方は本宮市民ですので、生存を確認しております。残りの108名の方は、戸籍には記載がございますが、本宮に住んでいらっしゃらない方々、もしくは前の答弁でもございましたが、海外等に行かれた方々でございますので、附票にも住所がない方が108のうち99名おられます。この方々につきましては、どこに移られたかも現時点ではわかりませんので、この方々は議員がおっしゃるところの行方不明という形になろうかとは思います。

 以上であります。



○議長(矢島義謙君) 6番、根本七太君。

     〔6番 根本七太君 登壇〕



◆6番(根本七太君) 大変よくわかりました。私の思い違いかもしれませんが、別だったと、数字的に。それを確認させていただきました。

 それで、現実私が年金不正受給についてのお尋ねというのがタイトルですから、今後この年金不正受給というのは、福島県では1件だったかもしれませんけれども、意外とこういうものが報道されますと、これを勉強されて類似的なものが起こりやすいというのも、これもあるんですね。そういったことで、今後、高齢化社会の中で、やはりこの年金の不正受給、または所在不明になる方々、そういった方々が何か多くなるような傾向を感じるわけでございますが、その辺対策としてどのようなお考えをされているのかお尋ねしたいと思います。



○議長(矢島義謙君) 生活福祉部長。



◎生活福祉部長(伊藤昌男君) 今後の対策ということでございますが、年金事務処理につきましては、その基準は住民基本台帳がもととなっています。そして、住民基本台帳に関する事項については、住民基本台帳法によって原則として届け出が定められておるところでございます。国と国民との信頼関係によって成り立っている制度でございますので、基本的には適正な届け出の徹底をお願いするのが一番でございます。

 それだけでなく、さらには、一番はやはり地域の中でのお互いの気づきと見守りが、先ほど議員がおっしゃるようなきずなも必要なのかなと、そういったことが重要なことは言うまでもありませんが、やはり民生委員の方々、地域の方々の皆様の果たす役割が大きなものであろうということで、それらが結果として予防につながるものだというふうに考えておるものでございます。

 以上です。



○議長(矢島義謙君) 6番、根本七太君。

     〔6番 根本七太君 登壇〕



◆6番(根本七太君) 今、部長答弁で出てきたのが、私も同感なんですが、基本台帳で云々ということは、今までもやってこられて問題が発生してきているわけですから、そういうような中で、まず取り組むべきことは、地方が都会よりも進んでいるんですね、民生委員の方々のご努力によって、かなりそういった方々が安全、安心で過ごされるということもありますし、異常があれば、その民生委員の方々が行政とつながりを持って情報を提供できるというふうな形がとられてきたのが今日かなというふうな思いをいたしております。

 それで、私はそういうような中で、身近な民生委員の方と実は話をしてきました。その民生委員の方が言われるには、どうも最近は個人情報というのをかなりきつく言われて、本来だと相談に行くと、いや、いいですよという形のものが、今はプライバシーの侵害だとか、そういう個人の情報だというふうな形で、なかなか行政も口を開いてくれないと。本来は今、お年寄り、先ほども話ありましたようにひとり暮らしで300何十人いるんですね、そういった方々もいますし、今、全国でも1,100何十人がそういった身元不明で亡くなっている方がおるんですよね。そういったものをいろいろ勘案しましても、やはり民生委員の方々のお力添えをいただきながら、ひとり暮らしの老人の方々もそうでございますけれども、安心してその情報を共有できるというふうな形が望まれるんだろうと思っています。

 その民生委員の方は、では何を言ったんだということになりますが、その個人情報が壁になってひとつも教えてもらえないと、教えてもらうには、私たちも民生委員になるときに、大体辞令表をもらうときに、絶対その内容、個人のものは他人に話ししてなりませんよと、訪問したときのいろいろなものとか、何だかんだというのは絶対言ってはなりませんよと、そういうことで、自分は民生委員を受けているんだと。だから、実際、個人情報だからといって拒否されるんではなくて、もう少し役所はその信頼関係で私たちも民生委員を受けたんだから情報をくださいよと。その情報が一緒に共有することによって、その人は守られていくんではないかと。そういうふうな話をされました。

 だから、私も思うんですが、やはり法令的な遵守も、まさに大切なんですけれども、行政はやはり高齢者の命と生活を守ることを優先すべきだというふうに私は考えます。そういう思いを持って、ちょっとお尋ねしたいんですが、私の考えと申し上げましたので、市の考えはどうなのかお尋ねしたいと思います。



○議長(矢島義謙君) 生活福祉部長。



◎生活福祉部長(伊藤昌男君) 非常に民生委員の方々には地域でのご労苦に本当に感謝申し上げるところでございます。確かに情報の共有が非常に重要性があります。ただ、いろいろなやはり個人情報保護法とかの施行がされて以降、いろいろな簡単な形での個人情報を提供するというふうなものは、まだまだいろいろな制約があるのは事実でございます。

 ただ、そういった中で、今、民生委員の方々に対する個人情報、どうように情報を共有するか、市の中での個人情報保護条例もあるわけでございますが、それらの流れも含めて、今後論議をしながら、民生委員に出せる情報を、どこまでなのか、それらを外部提供といいますか、同じ行政とのかかわりの中での提供できる範囲内を、今後も内部で協議をしていきたいなというふうには、正直考えておるところでございます。

 いずれにしましても、地域でのご苦労、見守りといいますか、それらも含めながら、民生委員の方々の情報が一番有力でございます。ひとり暮らしの高齢者の方も、民生委員の方が歩いて把握していただくことも重要でございますので、それらと連携、協力しながら、行政としても支援をしていきたいというふうに考えておるところでございます。

 以上です。



○議長(矢島義謙君) 6番、根本七太君。

     〔6番 根本七太君 登壇〕



◆6番(根本七太君) ぜひ私申し上げた民生委員の声というのもお伝えして、おわかりいただいたかなと、こう思います。

 これは何日か前だか、朝日新聞にもちょっと記載されておりまして、ある法人の理事長さんが載せていた言葉でございました。やはり、うちの民生委員の方が悩んでいるようなことが記載されていました。ぜひ、やはり個人情報を守ることがお年寄りを守るのかではなくて、お年寄りを守るためにはやはり情報を共有しながら見守り隊で管理するんだと、そういう方向になっていただきたいなと、これからの世の中は、ということで載せられておりましたので、あわせてお話をさせていただきました。

 次に、第3項目に移らせていただきたいと思います。

 市内小学校の格差が進む生徒数是正についてお尋ねいたします。

 市内には7つの小学校がございますことはおわかりになっているわけでございますが、それぞれの子供たちも元気に、健やかにといいますか、成長しておりまして、校長先生初め諸先生方のご苦労に感謝を申し上げるところであります。

 これまで私も何度か入学式、卒業式に参列をさせていただきました。ここで、気がつくのはそれぞれの学校の校風を、いつも行っているより、ぱっと行って初めて所感といいますか、校風を感じることがございます。それで感じることは、市内の小学校の中で、和田小学校の生徒さん、これは本当に少ない。何度か私も一般質問でやらせていただいたときもあるんですが、まさにこれ、政治的な解決をしないと、まずこれは解決は無理だろうというふうに思っております。

 そういうような中で、実は各小学校の人数をお知らせくださいということで、情報をいただこうとしておりましたけれども、既に教育委員会のほうから資料をいただいておりますので、私どもその資料に基づいて、若干ご質問をさせていただきたいというふうに思っています。

 和田小学校は今現在の1年生は17人であります。他校と比較しないとわからないことですから、申し上げるんですが、1番多い本宮小学校が1年生58人ございます。和田小学校はその人数の29%であります。それから、和田小学校に最も近い、少ないところの糠沢小学校、33人で、和田小学校の17人と対比しますと約51%であります。

 次に2年生でございますが、最も多い本宮まゆみ小学校が69人に対しまして、和田小学校は13人であります。これは、たったの19%であります。また、少ない白岩小学校33人の39%、約3分の1ですかね。それから、全部の学年をやると時間がありませんので、飛ばしていただきまして6年生で、最も多い本宮まゆみ小学校が82人、対しまして和田小学校は14人でございます。17%であります。今、岩根小学校は多いですが、その6年生ころの方が、人数はちょっと若干少ないんですね、岩根小学校が34人でございましたから。そして比較しますと41%であります。

 そして、学年全体ではどうなのかと、和田小学校は現在90人でございます。他校と比較しますと、最も多いのが本宮まゆみ小学校の398人の23%であります。それから、少ない白岩小学校225人の40%であります。このような実態を見て、私は子供たちの成長に何ら問題ないのか。例えば先生方から聞くときに、運動の行事、それからいろいろやはり学習面もそうですが部活、スポーツ少年団、いろいろあるようでございますが、なかなか生徒数が少なくてチーム編成ができないと、そういう悩みもあるようでございます。そういった先生方、大変苦労されていると思いますが、市として現況の認識と、これらの数字を見た形の中で、今後どういう形で取り組むべきなのかなという、そういう思いをお尋ねしたいというふうに思います。

 よろしくお願いいたします。

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△会議時間延長



○議長(矢島義謙君) 6番、根本七太君の一般質問の途中でありますが、議長より申し上げます。

 お諮りいたします。

 ただいま3時55分を経過いたしました。議事運営上時間を延長いたしたいと存じますが、異議ありませんか。

     〔「異議なし」という人あり〕



○議長(矢島義謙君) 異議ありませんので、時間を延長し会議を行うことに決しました。

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○議長(矢島義謙君) それでは一般質問を続行します。

 市長。



◎市長(佐藤嘉重君) 議席6番、根本議員のご質問にお答え申し上げます。

 トータル的なことで話をさせていただきたいと思います。詳細については教育委員のほうから話をしてもらいます。

 確かに、少子化というようなことで、全国的な傾向にあるということは現実であります。本当にこのまま推計をすれば、県の人口も35年には160万人になってしまうと。あるいは日本の人口も大変な減じていると、こういうことも予測されております。世界的に見ますと、すべてそうなのかというと、決してそうではなくて、逆に人口増、新興国あたりで人口増のところもあることも事実であります。先進国の中でも見ましても、フランスあるいはアメリカもそうでありますが、頑張って2.08といいますか、国民の数を維持するくらいのこともやっていると、こういうことも現実であります。今、日本、どちらかといいますと、少子高齢化、これは進むわけでありますけれども、そのバリアの中で物事を判断せざるを得ない環境になってきている。若干寂しい部分もあるなと。しかし、現実は現実であります。

 そして、その中でどう生きていくかということを考えますと、やはりそれは減る時期もあります。今の減る地域もありますけれども、全国を見て、ふえる地域だってあるということも事実だと思います。子供の教育上、あるいは市の活性化と、こういうことを考えますと、やはり努力をすることによって、ある程度の維持はできる部分はあるはずだと、このように考えております。まして、子供たちの学校教育環境ということで考えますと、ある程度の競う人数ということもないと、なかなか難しい部分も、大変な部分あるのかなという感じもしました。これは施策、大きな、1番国の挙げてやっていかなくてはならないことでありますが、市町村合わせながら、一緒にこの少子化問題というものは取り組んでいかないと、日本は大変なことになってしまうと、こういうことを強く認識しております。

 そういう中で、今後の本宮のほうでありますけれども、今時点、私が考える中では、やはりこれは努力の中で減る地域もあるけれども、相対的にふえる市もあるんではないかと、このように、あるいは現状維持できる市もあるんではないかと、このように認識をいたしております。



○議長(矢島義謙君) 6番、根本七太君。

     〔6番 根本七太君 登壇〕



◆6番(根本七太君) 今、市長から答弁をいただきましたけれども、確かにこれ大きな、簡単に解決できる問題ではないというふうなことは重々わかるんです。だからこそ、政治の力が必要だと。これは、私も当選させていただいてから、実は和田に子どもがいないということの中で、何が原因なのかなと、結婚していない人がどのくらいいるのかなというようなことで調査して、この席で発表させていただいたときがあると思います。30歳以上で67人だったと思いますが、結婚未婚者だということで、話をさせていただきました。しかし、この方々の結婚をさせることがまず第1なんではありながらも、これはなかなかやはり個人の問題でもあるし、大変なものもあるなと。

 それよりは、まず第1に、やはり糠沢小学校も白岩小学校も、糠沢小学校も光が丘団地ができて、東笹田の工業団地があってと、まして白岩も白岩の工業団地があって、そして関根の松ヶ作台の住宅団地があってと。やはりそういうものがペアでなっているときに、なってきて、今だんだん少なくはなってきているんですが、しかし人数が維持されている。少ないところだと30人くらい、33人くらいで動いているわけですよ。和田が17人、13人だと、こういうふうな数字は、私はやはり行政的に、和田地区にそういうしっかりとした工業団地がない、いや、本当に相当倒産する会社も多かったというふうなこともございますし、住宅団地も合わせて、やはりしっかりしたものがない。飛んだ話をしますが、岩根地区も、みずきが丘があれだけ住宅がふえたことによって、今どんどん子供が生まれて、そして学校が足りないと、増築しなくてはならないというのが、出てきているんではないですか。

 これはもう目の当たりに、政治ができるものとできないものとがあるんですね。我々ができないものは政治がやらなくてはならないんですよ。そういうふうなことを考えたときに、実は、行政的にはなかなか健全化財政の中で、厳しいものがあるということのときには、ぜひ市長営業が上手ですから、民間の活力を見出すような形で、あの和田の里に企業を誘致してもらうとか、そういったものをぜひ検討して、前に進んでいただきたいと思いますが、市長の考えをもう一度お尋ねいたします。



○議長(矢島義謙君) 市長。



◎市長(佐藤嘉重君) 人口増加に対して、どのような手だてと。まさに、政治だろうという話がございました。

 おかげさまで本宮も工業団地については、1つの方向が見えてきました。これで決して終わりではないと。やはり工業団地を開発したことが、本宮の現在あるということも事実であります。厳しい環境もあるわけでありますが。将来の中ではやはり、工業団地というようなものは、やはり今度、光通信も配備されますし、そういう面での条件もそろうと。あるいは住宅団地というようなことも、ある程度、行政でやらなくても民間でというようなぐらいのPRをしながら、本宮市を売り込んでいくと、こういうことも考えるべきだと思います。

 あるいはまた、時代も大きな変化の移行の中でありまして、都市の中で住宅が並んだところがいいのかという人と、いや、ちょっと離れても田畑を持って、マイ畑を持って生活したほうがいいと、こういうことを好んで地域に居を求める人も必ずいるはずだと思います。いろいろな組み合わせはあろうかとは思いますが、いろいろな知恵を出して、行動して、PRして、営業すれば、そういうことはいろいろ、可能性はあるはずだと。やはり現状、もうこれで閉塞感だ、これ以外ないと思ったらそれでおしまいでありますんで、ここはまさに知恵の出しどころ、行動のするときだなと、こんなふうに認識をしております。



○議長(矢島義謙君) 6番、根本七太君。

     〔6番 根本七太君 登壇〕



◆6番(根本七太君) 市長の答弁をいただきまして、私も議員として、ぜひ行政を執行する方々にだけお願いするということでなくて、我々も議員としてぜひ応援していきたい。特に、今ハローワークなんかを見ていますと、やはり雇用、これは大切なものです。もう失業されていて、きょう生活するのをどうするかという人たちが結構、今出てきています。そういうふうな中で感じますと、やはり雇用を創出する、こういうものも何とかこれやらなくてはならないんだと思いますよ。それとあわせて、それが実現されれば、やはり今和田小学校の生徒の問題も回り回って必ずいい形になってくるんですよね。そういったことを提言させていただきまして、私の質問を終わりとさせていただきます。

 ありがとうございました。



○議長(矢島義謙君) 6番、根本七太君の一般質問を終わることにいたします。

 以上をもちまして、本日の一般質問を終わることにいたします。

 お諮りいたします。

 本日の一般質問は、これをもって終了とし、日程第5日、9月10日は通告6番の一般質問から行いたいと思いますが、異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(矢島義謙君) 異議ありませんので、以上をもちまして、本日の議事日程を終了いたします。

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△散会の宣告



○議長(矢島義謙君) これをもって散会といたします。

 ご苦労さまでした。



△散会 午後4時06分