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福島県 本宮市

平成22年  3月 定例会(第2回) P.51  03月08日−02号




平成22年  3月 定例会(第2回) − 03月08日−02号









平成22年  3月 定例会(第2回)



        平成22年本宮市議会第2回定例会会議録(第6日目)

◯議事日程(第2号)

                    平成22年3月8日(月)午前10時開議

     開議宣告

日程第1 一般質問

◯本日の会議に付した事件

  議事日程に同じ

◯出席議員(22名)

     1番  三瓶裕司君      2番  次藤 栄君

     3番  後藤省一君      4番  川名藤太君

     5番  円谷長作君      6番  根本七太君

     7番  山本 勤君      8番  渡辺秀雄君

     9番  渡辺善元君     10番  川名順子君

    11番  遠藤孝夫君     12番  渡辺由紀雄君

    13番  高松義行君     14番  國分義之君

    15番  伊藤隆一君     16番  渡辺喜一君

    17番  川名正勝君     18番  国分民雄君

    19番  島田和夫君     20番  根本善裕君

    22番  作田 博君     23番  矢島義謙君

◯欠席議員(1名)

    21番  増子善勝君

◯説明のため出席した者

  市長       佐藤嘉重君   副市長      中野一夫君

  教育委員長    伊藤滋敏君   教育長      佐久間和夫君

  総務部長     渡辺友衛君   市長公室長    叶 栄徳君

  生活福祉部長   伊藤昌男君   産業建設部長   根本昭吉君

                   白沢総合

  企業局長     村越廣志君            橋本 東君

                   支所長

  教育部長     根本昌康君   会計管理者    押山勝吉君

  総務部次長兼           総務部次長兼

           佐藤栄恭君            移川英也君

  総務課長             財政課長

  市長公室             生活福祉部

  次長兼      根本久雄君   次長兼      国分忠一君

  政策推進課長           市民課長

  生活福祉部            産業建設部

  次長兼      佐藤 泰君   次長兼      渡辺正博君

  高齢福祉課長           商工労政課長

  産業建設部            企業局次長兼

  次長兼      堀井和廣君            国分勝雄君

  建設課長             上下水道課長

  白沢総合支所           教育部次長兼

  次長兼      渡辺利広君            鈴木 亨君

  産業建設課長           教育総務課長

◯事務局職員出席者

                   局長補佐兼

  議会事務局長   立川盛男             柴田久幸

                   議事係長

  主査       森川福子    書記       遠藤勝夫

  書記       小木 浩



△開議 午前10時00分



△開議の宣告



○議長(矢島義謙君) 出席議員が定足数に達しておりますので、会議は成立いたしました。

 ただいまより本日の会議を開きます。

 本日の欠席の通告は、21番、増子善勝君であります。

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△会議録署名議員の指名



○議長(矢島義謙君) 会議録署名議員は、前回同様

  12番 渡辺由紀雄君

  13番 高松義行君

を指名いたします。

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△諸報告



○議長(矢島義謙君) 会議に先立ち、議長より申し上げます。

 FM Mot.Comもとみやより、本日の会議取材のための録音等の許可申し出があり、本宮市議会傍聴規則第8条の規定に基づき、これを許可いたしましたので、ご了承願います。

 また、議会広報特別委員長より、広報紙編集のため写真撮影の申し出があり、これを許可いたしましたので、同じくご了承願います。

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△日程第1 一般質問



○議長(矢島義謙君) それでは、日程に従いまして一般質問を行います。

 お諮りいたします。

 質問への答弁についての詳細については、次長の答弁を許可することに異議ありませんか。

          〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(矢島義謙君) 異議なしと認め、そのように決しました。

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△渡辺秀雄君



○議長(矢島義謙君) それでは、通告順に一般質問を許します。

 通告1番、議席8番、渡辺秀雄君の一般質問を許します。

 8番、渡辺秀雄君。

          〔8番 渡辺秀雄君 登壇〕



◆8番(渡辺秀雄君) おはようございます。

 許可がありましたので、通告しておりました4件について質問をいたしたいと思います。

 合併して3年が経過した中において、懸案の総合支所、複合施設等が完成いたしました。新たな事務事業に対応した事務分掌が定められ、職員の配置がなされているものと思います。

 市職員については、条例で定数が定められており、全職種で284名になっておろうかと思います。定員適正化計画が進められていることから、現在の実人員には多少変わりがあろうかとも思われます。事務通信機器や事務所施設の分散などを踏まえた、より一層効果的な行政執行を行うために、さらに行政組織の見直し等が必要ではないかと思われます。

 また、あわせて課、係の事務量にあわせた人員の適正配置、職責にあわせた職階制を検討、見直すことも迅速な事務執行のために必要ではないかと思われますが、いかがでしょうかお伺いいたしたいと思います。



○議長(矢島義謙君) 総務部長。



◎総務部長(渡辺友衛君) それでは、お答え申し上げます。

 まず、本市の条例の定数でございますが、議員ご指摘のとおり284名でございます。また、現在定員管理上の職員数は、定員適正化計画どおり267人となってございます。

 なお、現在本市におきましては、必要な全事業量と、その事務事業を行うために必要な職員数を把握するため、事務事業評価の作業を進めておるところでございます。

 また、つきまして、行政組織関係でございますけれども、本市の行政組織につきましては、平成20年4月1日に地方分権や行政課題に対応でき、さらに財政健全化に対応できるスリムな組織とするため、課及び係を統廃合して、9部30課70係から9部27課60係へ3課10係を少なくする大規模な見直しを行いました。平成21年10月1日には、本宮市民元気いきいき応援プラザの開所に伴う組織の見直しを行ってきた経過がございます。今後の行政組織の見直しにつきましては、第2次行政経営戦略プランに定める組織の活性化の戦略方針に基づき定期的な検証を行い、必要に応じて実施してまいりたいと考えておるところでございます。



○議長(矢島義謙君) 8番、渡辺秀雄君。

          〔8番 渡辺秀雄君 登壇〕



◆8番(渡辺秀雄君) 定員適正化計画に基づいて、職員の適正な管理ということで、実施しているということでございますが、さきにいただきました現人員配置職員数と条例定数との差、これ考えによっては条例定数でこれだけあるのに、現人員はこうですよと、人員を削減するというんですか、そういうことで人件費の抑制とか、そういうのに努めているという感じには受け取られるんですが、しからば、職員定数を減らしてもいいんではないかと、条例上の。そういうふうにも考えられるわけなんですが、そういう面からも今年度末の退職者数と新年度新採用の予定者数はどうなっているんでしょうかお伺いしたいと思います。



○議長(矢島義謙君) 総務部長。



◎総務部長(渡辺友衛君) まず、本年度末の退職者数でございますけれども、これにつきましては、現行の嘱託職員も2名を含めさせていただきまして15名となっておるところでございます。また、採用につきましては再任用も検討してございまして、それらを含めて10名を予定しているところでございます。



○議長(矢島義謙君) 8番、渡辺秀雄君。

          〔8番 渡辺秀雄君 登壇〕



◆8番(渡辺秀雄君) そうすると、5名の不補充というか、そこで差が出てくるわけなんですが、この辺の考え方なんですが、適正化というか、適正な職員数ということから言えば、15名やめて10名でというので、5名は要らなくても間に合うのかという、そういう理論というか、論法も成り立つんで、その辺の不補充についての考え方、これはどのように理解というか、我々が理解すればいいんでしょうかお聞かせ願います。



○議長(矢島義謙君) 総務部長。



◎総務部長(渡辺友衛君) 議員ご指摘のとおり、確かに適正化計画上5名の減という形になります。現在、左岸築堤対策室等、そういうふうな事業等も行われております。本当にこの職員数が適正なのかどうかというふうなことでございます。これにつきましては、現在、私どもとしましても絶対的な物差しを持っていないというのが現状でございまして、それらを持つために事務事業評価の中でそれぞれの作業量を把握しようと、そのような形で進めておるところでございまして、それらについて、まとまり次第適正な職員数が出てくるものと、このように思っておるところでございます。



○議長(矢島義謙君) 8番、渡辺秀雄君。

          〔8番 渡辺秀雄君 登壇〕



◆8番(渡辺秀雄君) 今ほどの部長答弁で、再任用の考え、新年度もあるということでございましたが、この再任用と言ってもいろいろあろうかと思います。ある自治体では、やはり人件費等の関係から、条例等ではそれが制定されてあっても実際に運用をしていない町村もございます。

 あと、近い将来、定年の延長ということも考えられますし、現時点の再任用というのは年金制度の兼ね合いからできているものというふうに解釈しておりますが、将来の市職員の年齢構成というんですか、そういうことからすれば、新採を抑えて再任用ということにもいささか疑問を感じるわけなんですが、再任用については定数内職員ということもある観点から、短時間勤務職員としての再任用というような考え方は立てないものかどうかお伺いしておきたいと思います。



○議長(矢島義謙君) 総務部長。



◎総務部長(渡辺友衛君) 議員ご指摘のように再任用には2つの種類がありまして、いわゆる常勤と短期間、短時間といいますか、そういった採用がございます。ご承知のように本宮市の職員数につきましては、非常に45歳以上の年齢層が大変職員構成上多いような状況になってございます。そういったことから、現在の退職者数は毎年多いような状況になっております。この部分をさらに同数だけ採用するということになりますと、また、何十年後に同じような偏った、年代別に偏ったような職員構成になってしまうということでございます。そういったことから、一番適正なのは平準化された職員構成であろうというふうに思ってございます。そういった中から、この再任用制度というものも加味しながら職員構成の適正化に努めていきたいと、このような趣旨でございます。

 そういった意味で、この再任用職員につきましては、やはり責任ある立場として、その事務を担っていただくという観点から、1つには職員の部分、そういった形で常勤でお願いしたいというふうな形で考えておるところでございます。



○議長(矢島義謙君) 8番、渡辺秀雄君。

          〔8番 渡辺秀雄君 登壇〕



◆8番(渡辺秀雄君) 就労対策関係として、今年度に引き続いて新年度も臨時職員の雇用計画があるようですが、本来ならば正規の職員を配置すべき部署に人件費の抑制等々やむを得ない理由によって常時臨時職員が配置されているのが事実かと思われます。臨時職員の雇用は、労基法上最長3年となっているようでございますが、以前に3年で職を失う雇用の現状、それを改善できないものかというようなことで申し上げた経過がございますが、その検討経過と、今後の方針等についてお伺いしておきたいと思います。



○議長(矢島義謙君) 総務部長。



◎総務部長(渡辺友衛君) 臨時職員のうち、特に保育士の雇用形態について、県内他市の状況等を調査させていただきました。多くの市は3年雇用を基本としながらも、任命権者が認めた場合は、この限りでないなどの例外規定を設けながら対応しているというふうな結果をいただいたところでございます。

 本市におきましては、労働基準法に規定されている労働契約期間に準じて最長3年を超えない範囲内で雇用することができると、賃金支弁職員雇用管理規定ございまして、そちらのほうで定めさせて、運用させていただいてございます。今後、その規定を基本としながらも、必要に応じて柔軟に対応してまいりたいというふうに考えてございます。

 具体的に申し上げますと、新たに臨時職員を募集しても、必要な人数が確保できないということも起きてまいります。そのような場合につきましては、3年間雇用した臨時職員としましても期間限定で継続雇用をしていきたいと、このように考えておるところでございます。



○議長(矢島義謙君) 8番、渡辺秀雄君。

          〔8番 渡辺秀雄君 登壇〕



◆8番(渡辺秀雄君) 昨今の雇用情勢から、契約を切られた後に再就職先を見つけるというのはなかなか大変なことかと思います。また反面、市当局としても、技術とか、技能ある職員を養成するのに苦慮すると、今ほどの話ではまだ募集するのにも苦労するということから、その辺は善処する必要がある、検討していく必要があろうかと思われますので、よろしくお願いしたいと思います。

 次に入らせていただきます。

 職員の給与等につきましては、人事院や県人事委員会の勧告に準じた改定がなされてきておりますが、市長等の給与や特別職の報酬、また、臨時雇用の賃金の決定はどのような形でなされているのかお伺いしておきたいと思います。



○議長(矢島義謙君) 総務部長。



◎総務部長(渡辺友衛君) 現在の特別職の報酬につきましては、本宮町、白沢村合併協議会の特別職報酬等審議会委員会委員長からの答申を受けまして、合併協議会で決定されたものを適用してございます。

 答申に当たっては、人口、産業構造、財政規模の類似する隣県の市や県内他市と均衡、さらには新市における歳出削減の効果を考慮しながら検討したとの報告でございました。

 なお、本市におきましては、議員の皆様の報酬の100分の5、それから市長の場合は給料の100分の20、副市長及び教育長につきましては100分の10を減額している状況でございます。これらを考慮して、特別職の報酬等審議会を開催をしてきていなかったという経過でございます。

 それから、臨時職員の賃金の決定方法ということでございましたが、これにつきましては、一般職の職員の給与に関する法律に定める行政職俸給費用(2)の額を基準に、年齢により3段階から4段階に区分する内容で賃金支弁職員雇用管理規定に定めているところでございます。

 以上でございます。



○議長(矢島義謙君) 8番、渡辺秀雄君。

          〔8番 渡辺秀雄君 登壇〕



◆8番(渡辺秀雄君) 特別職報酬等審議会の関係なんですが、これは条例で定めがございます。これは市長がその額等について審議会に諮問するという形になっておろうかと思います。

 今ほど部長答弁の減額というのは、条例の特例条例で定められているものであって、正規な規定ではないというか、これは正規な規定というのは退職金等、そういうもろもろにこの金額ですよというのではなくて、時限的なもので定められているというふうに解釈します。当然、今般職員の給与関係については2.8%の減額があったと。そういうことからすれば、これはやはり正規に審議会に諮問するべきではなかったかという感じするんですが、その辺の見解をお伺いいたしたいと思います。



○議長(矢島義謙君) 総務部長。



◎総務部長(渡辺友衛君) この件に関しましては、そういった減額、条例で決められた減額等がございまして、そういったことから、特に特別職の報酬等審議会を諮問という形はしなかったわけでございますが、今後につきましては、やはり他の自治体の改定動向、さらには一般職の給与改定の状況、それから、それぞれの景気低迷や厳しい雇用情勢を総合的に検討した中で、それらの開催等についてお諮りをしてまいりたいというふうに考えておるところで見ございます。



○議長(矢島義謙君) 8番、渡辺秀雄君。

          〔8番 渡辺秀雄君 登壇〕



◆8番(渡辺秀雄君) 今の続きでございますが、恐らく私もちょっと知った率合いはわからないんですが、市長の退職金計算でいくと、恐らく月額で100分の40前後の恐らく退職金換算になろうかと思うんですよ。そうすると、2.8%だと約、月1万円ぐらいの金額になろうかと思うんですが、そういうことからすれば、年の中途であっても、恐らく報酬審議会に諮問してご判断をいただくという考えでしかるべきかと思いますが、その辺の考えはないか、あるかお伺いしておきたいと思います。



○議長(矢島義謙君) 総務部長。



◎総務部長(渡辺友衛君) この件に関しましては、もう少し内部でちょっと検討させていただければというふうに思うところでございます。



○議長(矢島義謙君) 8番、渡辺秀雄君。

          〔8番 渡辺秀雄君 登壇〕



◆8番(渡辺秀雄君) 続きまして、通勤手当、旅費についてでございますが、これも規則に支給額について定めがあるようでございますが、これを定めている根拠はどこにあるかお伺いしておきたいと思います。



○議長(矢島義謙君) 総務部長。



◎総務部長(渡辺友衛君) 通勤手当、旅費の額の根拠はということでございます。

 まず、本市の職員の通勤手当につきましては、合併時に県に準じて定めたものでございまして、自動車等交通用具使用者についても、片道の自動車等の使用距離の区分に応じ、それぞれ手当額を定めたものでございます。県におきましては、過去に例を見ないガソリン価格の高騰があった時期がありまして、そのときに自動車等交通運用使用者の通勤の実情を踏まえ、平成21年4月から支給額を引き上げましたが、県内の市町村においては、それぞれに対応が異なったところでございます。本市におきましては、当時のガソリン価格の高騰は恒久的なものではない可能性もあるというふうな考えから引き上げを見送った経過がございます。そういったことから、県と引き上げた市町村よりも低くなっているというような現状にございます。

 なお、県におきましては、最近のガソリン価格の変動など、職員の通勤実情を踏まえ、平成22年4月1日から支給額を引き下げることとしており、本市の支給額を引き下げる見込みでございます。そういった中で通勤手当、旅費等については定めさせていただいているというふうな経過でございます。



○議長(矢島義謙君) 8番、渡辺秀雄君。

          〔8番 渡辺秀雄君 登壇〕



◆8番(渡辺秀雄君) 何を根拠に定めているのかと聞いたわけなんですが、今ほどの答弁ですと、県の規則に準じて定めているという解釈でよろしいんですか。



○議長(矢島義謙君) 総務部長。



◎総務部長(渡辺友衛君) 基本的には県に準じて定めさせていただいたと、いただいているということでございます。



○議長(矢島義謙君) 8番、渡辺秀雄君。

          〔8番 渡辺秀雄君 登壇〕



◆8番(渡辺秀雄君) しからば、今の基準の額が県と違うというのはどういう解釈なんですか。



○議長(矢島義謙君) 総務部長。



◎総務部長(渡辺友衛君) これにつきましては、先ほどちょっと触れさせていただきましたけれども、いわゆる一昨年ですか、ガソリン価格の高騰ということがございまして、その辺についての対応が違うということでございます。そういったことから、その対応について市としてはガソリン価格は恒久的に続くものではないということで、従来どおりのものを盛ったということでございます。

 なお、今後手当については、県の動向、また、県のほうも動きがあるようでございますので、そちらのほうを見ながら市としましても対応をしてまいりたいと、このように考えておるところでございます。



○議長(矢島義謙君) 8番、渡辺秀雄君。

          〔8番 渡辺秀雄君 登壇〕



◆8番(渡辺秀雄君) 合併によってお互いなんでしょうけれども、職員の通勤距離というのは遠くなっていると思うんですよね。今いうように燃料価格高騰する、結局、最近変動が激しいんですが、1つの市でそれを算定して、一時的なものでないとか何とかということで、常に見直すということをやっていればいいんですけれども、そういう機能は市にはないと思うんですよ。しからばやはり給料は県職員に準じる、手当はそのときの考え方で見送ったとかというものは何かつじつまが合わないような気がするので、少なくともやはり県に準じたような手当の支給をやってやらないと、これはやってやるのが当然かと、そういうふうに感じるんですが、その辺、県のほうも見直しがあろうかと思うんですが、今後はそういう形で、隣の町村とも違うんですよね、金額が。ここ安達郡、二本松市比べても、私の調べた中では一番手当の額が低いという状況で、何かそういう面もやはり見るところは見てやるという考え方が必要でないかという感じします。

 参考までにお聞かせ願いたいんですが、市長は何で通勤されているんでしょうかお伺いしておきたいと思います。



○議長(矢島義謙君) 市長公室長。



◎市長公室長(叶栄徳君) 朝夕の市長の登庁につきましては、公用車を使用して送迎を行っております。これにつきましては、公人としての市長の危機管理の観点から実施をしておりまして、近隣の状況を申し上げますと、福島市を初め、ほとんどの市で本市と同様に市長の送迎を行っておる状況でございますので、ご理解をいただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。



○議長(矢島義謙君) 8番、渡辺秀雄君。

          〔8番 渡辺秀雄君 登壇〕



◆8番(渡辺秀雄君) 今、公室長が危機管理ということをお話ししましたけれども、これは私は出勤してからだと思います。市長等の給与及び旅費に関する条例では、市長の通勤手当が記されております。これ一般職員と同じです。そういうことからすれば、当然役所の車では、これは私は自分の足でというニュアンスを持ちますが、この辺、通勤に関して公務と私用というんですか、その仕分けはきちんとなされるべきかというふうに思われます。対応は当局にお任せしたいと思います。

 続いて、旅費関係なんですが、これは条例等で見ますと、日当、宿泊料、市長と、我々議員もそうですが、それと一般職員とに差がありますが、この辺の見解はどのようになって、この金額が定められているのかお聞かせ願いたいと思います。



○議長(矢島義謙君) 総務部長。



◎総務部長(渡辺友衛君) まず、職員の旅費につきましては、一般職は国家公務員及び県職員の一般職に、さらに市長など特別職は国家公務員の指定職に準じて定めております。このようなことから、特別職と一般職とでは日当や宿泊料に差が生じていると、このような状況でございます。



○議長(矢島義謙君) 8番、渡辺秀雄君。

          〔8番 渡辺秀雄君 登壇〕



◆8番(渡辺秀雄君) 一般職員の随行、市長と特別職、議員等に随行する一般職員の宿泊料等は、市長と議員等に準じた取り扱いになるのか、それはあくまでも職員としての宿泊料になるのか、その辺はどういうふうに運用されているのかお聞かせ願いたいと思います。



○議長(矢島義謙君) 総務部長。



◎総務部長(渡辺友衛君) 職員につきましては、あくまで職員として、一般職等の旅費を適用させていただいております。



○議長(矢島義謙君) 8番、渡辺秀雄君。

          〔8番 渡辺秀雄君 登壇〕



◆8番(渡辺秀雄君) たしか旅費条例の中に実費額云々という項目があろうかと思うんですが、随行した職員が同じ宿に泊まられないとかということで支障を来すようなことができるかと思うんですが、その辺の運用は、私の勘違いかもしれませんが、その辺の規定は本市にはあるのかないのかお聞かせ願いたいと思います。



○議長(矢島義謙君) 総務部長。



◎総務部長(渡辺友衛君) 実費に関しての規定はございません。ただ、現在までの中で、一般職がそのような旅費の中で、特に支障があったということについては、私どものほうには入っておりませんので、今のところ特に問題なく適用されているのかなというふうに感じているところでございます。



○議長(矢島義謙君) 8番、渡辺秀雄君。

          〔8番 渡辺秀雄君 登壇〕



◆8番(渡辺秀雄君) 次に入らせていただきます。

 都市計画区域内に県民の88%が居住しているそうです。知事が高齢社会、人口減少社会の到来、市町村合併等を踏まえ、新たな都市政策のあり方を都市計画審議会に諮問し、その答申の中に、県内に33ある都市計画区域の見直し、再編についての提言がされております。現状、市のほうではどのように把握していらっしゃるのかお聞かせ願いたいと思います。



○議長(矢島義謙君) 産業建設部長。



◎産業建設部長(根本昭吉君) 県の動向について、どう市のほうでは把握しておるかということでございますが、県は今年度より都市づくりの基本となる都市計画区域マスタープランの見直しで、現行の合併前の旧市町村単位で指定されてございます33の都市計画区域を平成の大合併や広域行政組合、土地利用の状況、通勤、通学の広域などを踏まえて、18の都市計画区域に再編する素案を議員ご指摘の県都市計画審議会都市政策推進室専門小委員会に示してございます。区域マスタープランは、緑豊かな自然環境や田園地域の保全、生活圏の広域化に対応した交流と連携のネットワークづくりなどを理念に掲げ、都市計画の目標や方針を総合的に示す計画でございます。そのため県内7つの生活圏を広域都市圏と位置づけ、各地域のマスタープランを取りまとめる考えでございます。

 そういう状況の中で、県北地域におきましては、現在の6都市計画区域から4都市計画区域へ統合され、二本松市、岩代町、本宮市、それぞれの都市計画区域が統合され、1つの都市計画区域に再編されることとなります。このように、区域マスタープランは市町村の枠を超えた広域的な都市構造や根幹的な個別計画の方向性を位置づけした広域都市圏における共通の都市計画の方針を策定することになってございます。

 なお、市町村マスタープランにつきましては、市町村の創意工夫によりまして都市づくりを重視し、市町村レベルの土地利用や都市施設に関する計画方針を策定することになるため、より市町村独自のまちづくりが進められると、そのように理解してございます。

 以上です。



○議長(矢島義謙君) 8番、渡辺秀雄君。

          〔8番 渡辺秀雄君 登壇〕



◆8番(渡辺秀雄君) 今、本市では23年度に都市計画マスタープランの見直しが計画されておりますが、今ほどの部長のお話ですと、旧安達郡内が1つの都市計画区域になるみたいな話なんですね。そうしますと、ニュアンス的には本宮市の場合は経済圏はわりかし郡山市寄りかと思うんですよ。安達郡内で1つの計画区域だというふうに線引きされるのには何かちょっと抵抗感じるというか、そういう感じするんですが、その辺もちょっと詳しく説明をお願いしたいと思うんですが。



○議長(矢島義謙君) 産業建設部長。



◎産業建設部長(根本昭吉君) 今回、県のほうで区域マスタープランの区域を設定するということでの考え方の中には、1点目は広域行政組合の範囲内での統合をいたしましょうと。要は、これは実態の、要は生活がその区域の中で相互に補完し合うようなそういう実態になっておると、そういうことでの内容かと思っております。

 もう一つは、広域的道路、それから流域下水道等々複数の市町村にまたがるというような土地利用の状況にある場合ということでの安達区域の区域の設定、それと議員ご指摘がございましたけれども、経済圏は郡山市だろうということでございますが、その辺もある程度県の段階で分析してございまして、通勤、通学の広域化と、その辺も踏まえた中での今回の区域設定、そのように理解しておるところでございます。



○議長(矢島義謙君) 8番、渡辺秀雄君。

          〔8番 渡辺秀雄君 登壇〕



◆8番(渡辺秀雄君) そうしますと、この線引きというか、あわせる云々に対して、市が物を申すとか、意見を申し上げるという機会とか何かというのはなかったんですか。



○議長(矢島義謙君) 産業建設部長。



◎産業建設部長(根本昭吉君) 具体的には、今後整備スケジュールの中で22、23という年度を経ていく中で、詳細な市のご意見を申し上げる場というのは出てくるかと思いますが、今回マスコミ公表に、1月の末に公表になりました。大枠での公表の段階では、市の意見というものは求められてございまして、特に大きな変化がないと、そのような理解のもとで、市のほうでは回答をしてございます。



○議長(矢島義謙君) 8番、渡辺秀雄君。

          〔8番 渡辺秀雄君 登壇〕



◆8番(渡辺秀雄君) 大きな変化がないという話なんですが、区域の統合とか、そういうもので、本市の独自性というか、そういうものが損なわれないような、注目してというか、注視していく必要があろうかと思いますので、その辺よろしくお願いしておきたいと思います。

 次に行きます。

 本宮駅の周辺関係の整備なんですが、大縄堀踏切の改良の後、後線ですか、改良後の先線の計画、これは以前同僚議員も質問しておりましたが、左右直進どちらも狭隘です。その踏切改良するだけでは投資効果がどうなのかというふうに疑問を感じますので、その先線の計画、県道までの計画、その辺はどうなっているんでしょうかお聞かせ願いたいと思います。



○議長(矢島義謙君) 産業建設部長。



◎産業建設部長(根本昭吉君) 本宮駅周辺整備事業の東西道路整備については、整備事業を勘案しながら現在進めておるところでございます。市道万世・中條線につきましては、現在まちづくり交付金事業によりまして、大縄堀踏切を除く九縄地内交差点から栄田ニュータウンの交差点までの延長約147メートルの区間を完成いたしたところでございます。大縄堀踏切につきましては、22、23年度の2カ年の中でJRへ委託工事として歩車道分離型の踏切をする改良予定になってございます。

 そのおただしの九縄地内交差点から都市計画道路吹上・荒町線までの約80メートルの区間につきましても、財政健全化計画の状況を当然勘案しなくてはいけない中ではございますけれども、国の補助事業を活用しながら事業化を図ってまいりたいと、そのように考えております。



○議長(矢島義謙君) 8番、渡辺秀雄君。

          〔8番 渡辺秀雄君 登壇〕



◆8番(渡辺秀雄君) 五百川駅の関係についてお伺いします。

 以前、私も一般質問でお尋ねした経過ございますが、本宮駅もさることながら、五百川駅周辺の整備も何とかしなければならないんではないかなというふうに考えます。物産品の販売、そういうものを含めた大規模な施設の開発計画の検討や何らかの手だてをする必要があるんではないかなというふうに感じます。きのうもビール園前を通りましたら、バスが6台ぐらい、六、七台とまっていました。あれだけ多くの人が来るというものを、ただ帰すという手はないかなというふうにも考えます。そういうことで、以前も申し上げましたが、アサヒビールや県農業センターが近くにできました。それからJRを交えてそういうふうな開発計画の検討を進めてはと考えるわけなんですが、その辺について市のほうの見解をお聞かせ願いたいと思います。



○議長(矢島義謙君) 産業建設部長。



◎産業建設部長(根本昭吉君) 五百川駅周辺の整備計画について、関係者を集めて検討してはどうかというおただしでございますが、平成16年当時、五百川駅周辺の整備や活性化を目的に地域の代表とアサヒビール福島工場長やダイエーエイト本宮支店長等によりまして、五百川駅周辺地区活性化懇談会を開催して検討をした経過がございます。その懇談会の中で五百川駅前にビール園があれば利用者の利便性も向上し、なおかつ地域の活性化にもつながるんではないかというふうな意見が出された経過がございます。これらの経過から考えまして、当時ビール園のほうにもいろいろ意見として申し上げてきましたけれども、ビール園は近隣の方の利用はもちろんでございますけれども、観光の1つのコースとしてビール工場見学とあわせての利用が大変多いというお話がございました。そういうことから、ビール園といたしましては、ビール工場見学コースを離れた場所にそういうふうな施設をつくるということは、設備投資にもお金がかかるということも含めて難しいのではないかと、そのようなお答えをいただいた経過がございます。

 以上でございます。



○議長(矢島義謙君) 8番、渡辺秀雄君。

          〔8番 渡辺秀雄君 登壇〕



◆8番(渡辺秀雄君) 確かに、企業は自分のほうの採算等計算していってのお話でしようけれども、市は市なりにやはりそういう面で企業に協力を求めていくということも必要かと思うんですよ。そう言われたから、そのままでと、しりつぼみであと終わってしまっていたんではどうにもならないということがあります。市長は、本宮駅5,000人利用言っています。極端な話が、1駅間の利用でも本宮駅の利用促進にもつながると。だから、五百川駅が本宮駅の利用者の減少につながるということでなくて、双方の駅の利用促進につながるような施策展開というのが必要なんではないかなというふうに考えます。

 だから、そういうことで本市には2つの駅があるものですから、相乗効果できるようなやはり、そういう将来にわたっての企画とか開発とか、そういうものをやはり、これで終わりと切ってしまわないで、継続的な運動の展開とか、そういうものは必要なんではないかということで、今後に期待しておきたいと思います。

 次に移らせていただきます。

 交通安全対策事業ですが、市では危険防止、安全確保等のハード面の整備とか、そういう必要箇所、順次精査してと、進めているということでございますが、そういうようなものの箇所の把握というのはどのような形でなされているのかお伺いしたいと思います。



○議長(矢島義謙君) 産業建設部長。



◎産業建設部長(根本昭吉君) 交通安全対策上の市としてのそういう箇所の把握をどのような対応でというおただしでございますけれども、その箇所をどう把握するかにつきましては、定期的な道路パトロールを実施したり、あと通学、通勤のそういう箇所、場所ですね、そういうのも集中的に検討したりと、そういうことで把握をしておるところでございます。



○議長(矢島義謙君) 8番、渡辺秀雄君。

          〔8番 渡辺秀雄君 登壇〕



◆8番(渡辺秀雄君) 何でこういう話聞くかと言いますと、優先順位を決めてとかという話よく聞きますよね。優先順位はだれ決めるんだという話にもなるんですが、市民から要望あったというのもどういう、1人の人の要望も要望ですし、多くの、100人の要望も要望だということで、その辺のとらえ方がやはり若干ニュアンスで違ってくる面があると思うんです。私が言いたいのは、そういう地域の要望を市として、今般行政区長さんの手当とか何か見直しもありましたけれども、そういうのの市の受ける窓口というんですか、そういうものを行政区長さんなら行政区長さんにお願いして取りまとめてはどうかなという感じを持ったものですから、区長さんの規定上の職務には市と地域の連絡調整に関することという文句もございます。そういう中で、今後そういう形で行政区長さんに地域内、区域内の要望箇所とか、そういうもの、もろもろなものを出してもらうと、そういう形の中で、市がそういう中で精査していくという形をとったらどうなのかなというふうに感じたものですからお伺いしたわけでございますので、今後検討していただければと思います。

 その中で、予算上の話にもなるんですが、毎年交通安全対策特別交付金の事業で、特財とした事業がございます。これがまだはっきり言って歯がゆい工事内容なんですね。毎年700万円ぐらいの予算で30メートルやってということで、1つの区間終わるのに5年もかかるんではないかという感じします。これはやはり安全上の面から、こういうものに一般財源をつけて、ある程度一気にやるという、そういう考えにはなれないんでしょうか、ちょっとお伺いしておきたいと思います。



○議長(矢島義謙君) 産業建設部長。



◎産業建設部長(根本昭吉君) 交通安全対策施設整備事業につきましては、議員ご指摘の交通安全対策特別交付金を特定財源といたしまして、歩道や標識などの交通安全施設の整備を行い、交通危険箇所の解消や歩行者の安全確保を図り、安全・安心な環境のまちづくりを進めておるところでございます。

 ご質問の整備の促進ということでございますけれども、交付金事業により進めておる状況ではありますけれども、安全対策を図るため、財政状況等を勘案しながら早期整備に努めてまいりたいと、そのように考えております。



○議長(矢島義謙君) 8番、渡辺秀雄君。

          〔8番 渡辺秀雄君 登壇〕



◆8番(渡辺秀雄君) 生活支援バスの運行についてですが、21年度から新交通システムとして生活支援バスが運行されております。利用状況によって見直しの必要性というのは当初から話がありました。さきの議会等でも話が出まして、年度中途での変更は経費がかかるとか何とかということで説明ありましたが、新年度から見直したいとの話もあったように記憶しております。見直した内容についてお伺いしたいと思います。



○議長(矢島義謙君) 産業建設部長。



◎産業建設部長(根本昭吉君) 生活支援道路の運行見直しの内容につきましては、市街地巡回バスにつきましては、乗車人数のコース別、時間別帯の利用人数と乗降調査による利用者の実態調査に基づき見直しを計画をいたしたところでございます。

 まず、1つ目の利用状況につきましては、午前中の利用が60.5%と午前中に病院などへの通院に使うケースが多いこと。また、4コースのうち東と北で占める割合が75.9%と利用率が高いこと。さらに、夕方の便につきましては、利用率が全体の13.3%と低く、その中でも西コースがこれまでに43名、南コースが57名と極めて利用者が少ない状況結果になっております。

 あわせて行いました乗降調査による利用者の声につきましては、少しでも時間を早めてほしいという多くの要望が出されてございます。それらを総合的に勘案いたしまして、新交通システム運行委員会におきまして、始発時間を30分早めること。それと、利用者が極端に少ない西及び南コースの夕方の便を運休するということで4月1日より、そのようなことでできるような点で陸運局のほうに進めておるということでございます。

 また、コースの見直しにつきましては、若干、手続の関係で時間がかかるということで一緒にはできませんけれども、できるだけ早く見直しをかけて変更するように努めてまいりたいと、そのように考えております。



○議長(矢島義謙君) 8番、渡辺秀雄君。

          〔8番 渡辺秀雄君 登壇〕



◆8番(渡辺秀雄君) 運行見直しに、法の規定で地域公共交通会議というのに諮らなければならないというふうにありますね。それに諮る前に、今ほど調査とか何かとありましたけれども、地域利用者等の提案とか要望を取りまとめして、それを検討する、前段にそういう検討する組織も必要なんではないかというように思うんですが、そういうものの検討も今後進めていっていただきければと思います。

 次に行きます。

 通園、通学支援対策ですが、この件については、合併協議の段階から旧町村間の行政サービスには差があり、これをいかに統一し公平な行政サービスを提供するか、これは町長であった市長にはよく認識され市政執行に当たってこられたものと思います。

 私も一市民のときから合併等の懇談会等で差のあるサービスをどうやってただしていくんだと、やっていくんだと、執行していくんだという、ただしてきた経過がございます。昨年3月定例会において、本宮市通園通学支援バス運行に関する条例制定に当たっては、十分な検討が必要ではないかということで、1年間の期限つき修正案が満場一致で可決されたという経過がございます。市当局も議会も、これは共通の認識に立っていたと思いますが、間違いないでしょうか、確認させていただきます。



○議長(矢島義謙君) 教育部長。



◎教育部長(根本昌康君) 子供たちの安心・安全を最優先とした通園、通学の支援につきましては、合併の事務協議の中でも幾度となく検討されてきたところでございます。通園、通学バスの運行に関しましては、本宮地区と白沢地区の地理的条件や運行に関しての歴史的なものを考慮いたしまして、合併後も当面は白沢地区のバスの運行は継続してきたところでございます。これまで全市の園児、児童・生徒を対象に、子供たちが安心・安全に通園、通学できるよう協議・検討を重ねてまいったところでございます。今後も地域的な諸条件も考慮しながら、学校、幼稚園、それに保護者、関係機関等のさまざまなご意見をいただきながら公平な行政サービスに努めてまいりたいと考えておるところでございます。



○議長(矢島義謙君) 8番、渡辺秀雄君。

          〔8番 渡辺秀雄君 登壇〕



◆8番(渡辺秀雄君) 今まで検討してきた経過等については、教育委員会より常任委員会や全員協議会等で何度も説明、報告がありました。その都度、多くの意見等が出されていたのも事実でございます。現在、今議会に提案されております条例関係については、決論的に言えば、現行を追認させるような条例内容でございます。その内容等について報告がありましたけれども、これは時間の都合上割愛させていただきますが、十分な検討がなさたというふうには私は思っておりません。

 通園、通学に支援が必要な児童というのが今回の条例等に提案、提言されておりません。今の条例では遠距離通学ということで文言をうたっておりますけれども、支援が必要な児童というものを提言されていないのに、教育委員会お任せの規則に委任するんだという内容でございます。いろいろやりとりの中で、やはり私は予算執行権のない委員会、この委員会に結論を出せと言っても私は無理だなというふうに感じました。

 そこで市長にお伺いします。

 新年度中途からでも、この市内全域を対象にした通園、通学の支援の必要が児童に対して支援を行うというふうに根本から検討し直し、実施方策等、そういうものを検討するというふうにすべきだと思いますが、市長どのようにお考えですか、そういう方向づけでやっていただくというご答弁いただけないんでしょうかお伺いしておきます。



○議長(矢島義謙君) 市長。



◎市長(佐藤嘉重君) 議席8番、渡辺議員のご質問にお答え申し上げます。

 通園、通学バスについて、いろいろご意見をいただいたことに御礼申し上げます。今、予算執行権がなくてはだめなんではないかと、こういうことでありますが、基本的に通園、通学、子供の健康的な面、あるいは安全的な面、こういうことから総合的な判断をしていかなくてはならない。また、合併をした中では公平なサービスをしていくと、こういうことは一番の基本だなということは認識をいたしております。白沢地区におきましては、支援の通園、通学バスについて、歴史的ないろいろな経過がありながら実行をすると、こういうことで進めてきた経過もございます。その辺も含めながら、総合的に判断をさせていただいたところでありますが、これはやはり白沢地区の通園、通学バスはこのまま継続していくべきだろうと、このように私としても判断をいたしております。

 そのほかいろいろ支援が必要な地域等々については、これからいろいろまだ、今までも随分各地域、学校等々のご意見を聞いてまいりました。今後も幅広く意見を聞かせていただくと、こういうことをしながら、その時点での判断になっていくんではないかと。現在のところでは、現在の通園、通学バスは運行をしていきたいと、このような政治判断をしたところであります。



○議長(矢島義謙君) 8番、渡辺秀雄君。

          〔8番 渡辺秀雄君 登壇〕



◆8番(渡辺秀雄君) ちょっと勘違いしていらっしゃるんでないかと思うんですが、バスの話ばっかりでないと思うんですよね。今回条例に出ていますように、支援する、通学、通園を支援するというのは、通学、通園するのに困難か何かあるから支援するという話になると思うんですよね。過去の経過とか、そういうものの云々ということで、白沢地区云々という話ではないと思うんですよ。距離を、遠距離だったら遠距離なりに、だから今般条例案に出した遠距離云々が条文から外れてしまったというのも何かし当局で思惑あるのかなという感じするんですが、全体的にやはり困難なもの、そういうものに対してどう支援するんだというあり方を根本的に、これ検討するというか、そういうふうにしていく、いろいろな調査するというのが必要かと思うんですよ。

 そういうものを私の中で、報告聞いた中では、何かバスばっかりに頼ってしまって、何か本宮の人間がいると、白沢バスやめろというみたいな感じにとられがちで、私は全然そんなこと最初から1回も言った記憶ございませんし、本宮地区にバス走らせろという話も、そんなに極端に話ししているんでないですよ。同じ条件なら走らせるようにならざるを得ないんでないですかという話ししているんで、それを根本的に何か今言うように、市長の答弁の中に、白沢地区の経過があるから、そのバスを走らせると、そういうものでなくて、本宮市内全体として何かきちんとした方策というか、方向づけをする必要があるんではないかということなんで、その辺を市長の任期もあと1年なんで、年度途中でもそういうことを検討し、実施する方向に行かないと、やはり冒頭申し上げましたように、合併して公平な行政サービスを展開するというふうにはいなかいんではないかというんで、その辺、もう一度ご答弁をお願いしたいと思います。



○議長(矢島義謙君) 市長。



◎市長(佐藤嘉重君) 通園、通学の支援ということにつきましては、自転車通学ということもございまして、そういう中でのヘルメット支給支援、こういうこともあろうかと思います。

 今、議員ご指摘のいろいろ遠距離で困難な地域、そういうところにはある程度配慮、支援の配慮をすべきだろうと、こういうご意見だと思います。

 現在、いろいろ聞く範囲の中では、そういうことは起きてはいないと、こういう話では聞いておるわけでありますが、いろいろ幅広く今後も地域、学校、それら通園、通学に関係する人たちの意見を尊重しながら、幅広い中でそういうときは総合判断をしていけばいいだろうと、このように考えております。



○議長(矢島義謙君) 8番、渡辺秀雄君。

          〔8番 渡辺秀雄君 登壇〕



◆8番(渡辺秀雄君) 条例案のほうの審議もございます。その中でも申し上げていきたいと思いますが、今般の条例提案、結局、1年限りの条例で期限が切れるということから、何か早急な提案かというふうに私は思えてなりません。現行を追認するのはそれは結構ですが、大きな支援ということで、市内全体を通した中での通学、通園の支援というもののあり方がちょっと何か見逃されるというか、見過ごされているというような、そういう感じがしてなりませんので、今後の課題というか、検討というか、私条例等でもお話申し上げていきたいというふうに考えております。

 次に入らせていただきます。

 広域行政組合の中に、安達地方ふるさと市町村圏の特別会計がありまして、その基金の運用について、文化支援事業補助金として交付されておりますが、これは市の予算等を通っておりません。通告にも書いておりましたが、これは一般会計を通して予算措置すべきではないかというふうに考えておりますが、ご見解をお伺いしておきたいと思います。



○議長(矢島義謙君) 市長公室長。



◎市長公室長(叶栄徳君) 安達広域行政組合の文化振興支援事業の補助金の内容でございますが、この事業につきましては、以前から行われておりまして、17、18年度にふるさと市町村圏事業の見直しが行われまして、19年度より現在の要綱で実施されております。本市におきましては、19、20年度におきまして民族芸能大会、21年度につきましては民族芸能大会及び食育講演会、伊藤久男生誕100年記念事業として実施をいたしております。

 この事業の補助金の対象となる事業者につきましては、市町村と一緒に共催で行う実行委員会が該当するものでございまして、その実行委員会が申請を行いまして、さらに審査の結果、事業実施について問題ないということで、この補助金の交付につきましても、直接実行委員会のほうに交付されるような内容になっておりまして、市の予算は通さないような内容になっております。

 以上でございます。よろしくお願いします。



○議長(矢島義謙君) 8番、渡辺秀雄君。

          〔8番 渡辺秀雄君 登壇〕



◆8番(渡辺秀雄君) 質問したことに答えてください。市の一般会計を通すべきでないかというふうに質問しております。



○議長(矢島義謙君) 市長公室長。



◎市長公室長(叶栄徳君) 安達広域行政組合の文化振興支援事業として行っておりまして、広域事業ということで、広域での取り組みということで市の予算は通さないということで考えておるところでございます。



○議長(矢島義謙君) 8番、渡辺秀雄君。

          〔8番 渡辺秀雄君 登壇〕



◆8番(渡辺秀雄君) 広域のお金、交付金というのも、これは公金でございます。どこでも討議する場がございません、事業に内容について。これは当然市の会計を通すべきだと考えますので、今後、ご検討をお願いしたいと思います。

 次に、公共事業の未登記対策についてでございます。

 私も最後のほうの時間気になりますので、処理計画と予算関係、親地番で253白沢地区にあるそうですが、その内容について、処理計画、予算等についてお聞かせ願いたいと思います。



○議長(矢島義謙君) 白沢総合支所長。



◎白沢総合支所長(橋本東君) 白沢地区の未登記対策に関する予算でございますが、一般会計の第8款土木費、第1項土木管理費、第1目土木総務費の2の土木管理費の13節委託料に、不動産登記業務委託料として予算を計上させていただいております。この予算につきましては、今日の測量業務に関する委託料が主となってございますが、同予算の中で対応させていただくものでございます。

 なお、長期計画ということでございますが、可能な土地で順位的にどういった形のものを優先していくかということになりますが、まずは道路として買収したものを最優先に処理をしていきたいというふうに考えてございます。

 さらにまた、現地確認不能地というものもございますので、それらのものも引き続き登記を進めてまいりたいということで考えてございます。

 さらに、調査を進めていく中で、道路の中に、図面の中にあらわれてくる土地もございますので、そういったものを順次処理をしてまいりたいということで考えているところであります。

 以上でございます。



○議長(矢島義謙君) 8番、渡辺秀雄君。

          〔8番 渡辺秀雄君 登壇〕



◆8番(渡辺秀雄君) 前回の質問でも申し上げましたが、合併前のそれぞれの行政サービスを受けてきた住民にとっては、サービスが終わることには抵抗感を感じます。一つ一つの課題を乗り越えて1つにならなければ市の発展は期待できないと思います。そういう観点から公平な行政サービスの提供に市当局の努力を期待して質問を終わりたいと思います。



○議長(矢島義謙君) 8番、渡辺秀雄君の一般質問を終わることにいたします。

 暫時休憩いたします。

 再開は11時15分といたします。



△休憩 午前11時07分



△再開 午前11時15分



○議長(矢島義謙君) 休憩前に引き続き会議を行います。

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△渡辺喜一君



○議長(矢島義謙君) 日程に従い一般質問を続行します。

 次に、通告2番、議席16番、渡辺喜一君の一般質問を許します。

 16番、渡辺喜一君。

          〔16番 渡辺喜一君 登壇〕



◆16番(渡辺喜一君) 3月定例議会に当たり、通告しておきました大きく4項目について質問いたします。

 まず最初に、施政方針について伺います。

 我が国の今置かれている現状は、アメリカ発の世界的な不況による経済危機からいまだ脱しておらず、その影響は国の経済から家計まで、また、雇用などへも大きく影響しております。かつて我が国もバブルの経済危機から脱した経緯はあるものの、世界同時不況という100年に一度と言われる今の状況は、過去まれに見るものです。特に、輸出関連の企業にとっては、その影響が大変大きく、それが国や地方公共団体には税収の減少、また、企業においては利益の減少、果ては企業の存亡の危機まで追い込まれているところであります。

 そうした状況にあって、昨年8月総選挙が行われ、自民党から民主党に政権がかわりました。戦後初めての政権交代で、その政策、政治手法は今までとは大きく異なるものであります。特に、コンクリートから人へと言われ、今まで地方の活性化に大きく貢献してきた公共事業が大きく減少しています。また、事業仕分けにより、今までの事業の多くを見直されました。22年度の新年度予算が今月中にも成立する見通しですが、自民党から民主党に政権交代して本市への影響はどうあるのか伺います。



○議長(矢島義謙君) 市長。



◎市長(佐藤嘉重君) 議席16番、渡辺議員のご質問にお答え申し上げます。

 今、大変不況、厳しい大変化の中で政権交代が起こったことであります。そういう中で、本市にとってどのような影響が出たかと、こういうご指摘でありますが、今の中では岩根地区のため池を新年度計画でいろいろ準備を進めてきたところでありますが、これらについては、停止という感じで、休止ではなくて、今年度は停止と、こういうことで本宮市の大きな事業の中では岩根のため池事業が停止と、こういうことになったところであります。



○議長(矢島義謙君) 16番、渡辺喜一君。

          〔16番 渡辺喜一君 登壇〕



◆16番(渡辺喜一君) ハード事業の中でしょうが、岩根地区のため池が停止ということだそうですが、こういう場合に、市としてもこの停止、岩根地区のため池が停止になって、今後、これをどうするのか、その辺についてお伺いいたします。



○議長(矢島義謙君) 市長。



◎市長(佐藤嘉重君) 今回、こういうことになりまして、私と副市長と手分けをしなから、副市長が県のほうにいろいろ状況を聞きにまいりました。私も本省のほうに行って、こういう状況では大変困ると、こういうことで担当の課長、あるいは係長さんにもお話を申し上げてきたところであります。これら総合的に判断しますと、あとは県との交渉が最終的な山場かなと、その中での位置づけをどう上げていくかと、こういうことがその次の年につながる可能性が感じられてきたと、こういう状況であります。



○議長(矢島義謙君) 16番、渡辺喜一君。

          〔16番 渡辺喜一君 登壇〕



◆16番(渡辺喜一君) これから県との交渉ということでございますが、この岩根地区のため池につきましても、これはこのまま置くわけにはいきませんので、その辺の努力をよろしくお願いしたいと思います。

 それで、公共事業などのハード事業から人へということで、今度の政権はソフト事業への大きな転換を図っているのかと思いますが、その人へという部分ではどんな事業が上げられているのか伺いたいと思います。



○議長(矢島義謙君) 市長公室長。



◎市長公室長(叶栄徳君) 本市の予算上では子ども手当がございます。あと予算には計上してはございませんが、高校生のいる世帯に対する授業料を徴収しない高等学校等就学支援金などがあるということでとらえてございます。

 以上でございます。



○議長(矢島義謙君) 16番、渡辺喜一君。

          〔16番 渡辺喜一君 登壇〕



◆16番(渡辺喜一君) 人へということで子ども手当、あるいは高校生の授業料の無料化と、そういう部分があるということでございますが、今回新政権の民主党は、赤字国債を発行して、もう90兆円超える、今までかつない予算を組みまして景気対策をしております。本市にとっても、地方交付税、あるいは特別交付税も例年になくその予算額が伸びておりますが、こうしたことは景気対策ということもあるでしょうが、いつまでも続くとは思われないと思います。今、本宮市も財政健全化中でございまして、弾力的な財政運営が今後ぜひ必要と思われますが、どのように考えているか伺いたいと思います。



○議長(矢島義謙君) 市長公室長。



◎市長公室長(叶栄徳君) 議員おっしゃるとおり、コンクリートから人へということで、そういう政策の中で先ほど市長の答弁にもありましたが、本市の事業につきましても多少影響が出ておる状況でございます。また、議員がおっしゃるとおり、交付税につきましては、20年度につきましては見込額を上回る交付がなされるというふうに見込んでおる状況でございます。

 また、現在、経済状況が非常に低迷している状況でございまして、税収などにつきましても、非常に厳しい状況であるということを踏まえまして、今後どのような影響が出てくるのか、国の施策、さらに国・県の動向を的確にとらえながら財政調整基金の活用、さらには自主的財政健全化計画を遵守しながら適切に対応してまいりたいというふうに考えておるところでございます。

 以上です。



○議長(矢島義謙君) 16番、渡辺喜一君。

          〔16番 渡辺喜一君 登壇〕



◆16番(渡辺喜一君) 政権交代したばかりでありまして、日々刻々と情勢が変わる部分があると思いますので、今後、情報収集などをしながら、健全財政に努力していただきたいと思います。

 次に移ります。

 本市においても、国の補助事業で進めている事業がたくさんあります。本市は市内中心部に阿武隈川が流れ、過去に幾度となく水害に見舞われてきました。ようやく阿武隈川左岸築堤事業にも着工し順調なスタートをしましたが、この事業のように長い年月と事業費の大きい事業への影響はどうあるのかお伺いをいたします。



○議長(矢島義謙君) 産業建設部長。



◎産業建設部長(根本昭吉君) 阿武隈川左岸築堤事業につきましては、現在、築堤用地の取得に向けて、百日川から昭代橋のAゾーン及び防災センター付近から鳴瀬地区のCの2ゾーンにおいて用地購入を行っておるところでございます。平成22年度におきましては、国では築堤事業の用地取得を円滑に進めるため、国の単独予算とあわせながら国庫債務負担行為により土地の先行取得を図る用地国債の設定を計画しておるところでございます。今後の見込みといたしましては、国からは河川改修事業につきましては、住民の安全・安心の観点からも、それらへの事業費の影響は少ないものと、そのように伺っておるところでございます。



○議長(矢島義謙君) 16番、渡辺喜一君。

          〔16番 渡辺喜一君 登壇〕



◆16番(渡辺喜一君) 今伺いましたところでは、そんなに大きな影響はないということで、私も一安心したところでございます。この阿武隈川は左岸築堤みたいに人の安全・安心にかかわる事業は予定どおり、なるべく早期に完成させなければならないと思いますが、前政権のときは予算獲得のためには、これは市長に伺いたいと思いますが、国へ直接陳情してまいりました。しかし、政権がかわっては、民主党政権では、どこか通さないとだめなんていう話も私聞いておりますが、現在、どういう状況になっているのかお伺いしたいと思います。



○議長(矢島義謙君) 市長。



◎市長(佐藤嘉重君) 政権がかわって要望活動がどういうふうに変わってきたかと、こういうご質問であります。

 今までですと、国関係、県を通しながら、あるいは国に直接お邪魔をさせていただきながら、あるいは関係地元の国会議員等々の皆さん方にも要望をさせていただいてきました。これから大きく変わることの中で、窓口として民主党県連といいますか、そこを通して話を進めていくと、こういうことになっております。

 前政権のときも、当時自民党でありましたので、自民党県連も通しながら、あわせて要望活動をしてまいったところであります。これからにつきましては、民主県連はもちろんでありますが、あるいはそれぞれの関係省庁にも私も直接お邪魔を現在させていただいております。国交省、農水省、あるいは地元の国会議員の皆さん方にも同じく要望活動はさせていただいております。一応新しい政権の中では幹事長一本というようなことになっているわけでありますが、それはそれとしながら幅広く今までのような関係で要望をしていきたいと。そして、本宮市をよく認識していただくということが大事でないかと思いますので、今までどおりの幅広い要望活動は展開していきたいと、こう思っています。



○議長(矢島義謙君) 16番、渡辺喜一君。

          〔16番 渡辺喜一君 登壇〕



◆16番(渡辺喜一君) その辺につきましては、これからの市長の力量、手腕に、事業継続のためにも力量、手腕に大きくかかわってくるかと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。

 次に、農業振興についてお伺いをいたします。

 我が国の農業は、農業従事者の減少、高齢化の進展は著しく、農業就労人口の65%以上が占める割合が54%に達しております。また、農業所得の減少の中、安い外国産農産物が冷凍ギョーザ事件から減少傾向でありましたが、ここに来て、また、業務用などに安い農産物の輸入が増加に転じております。国内の食料自給率もカロリーベース41%と先進国の中では一番低い数字を示しております。こうした観点から見れば、農業は今危機的状況にあります。

 今回、政権交代により、農業者にも直接所得を補償する戸別所得補償制度モデル事業がスタートします。まずは米をモデル事業として始まり、23年度からはそのほかの品目にも広げて本格実施となるようですが、この大きく変わった戸別所得補償制度を市はどのようにとらえているかお伺いをいたします。



○議長(矢島義謙君) 産業建設部長。



◎産業建設部長(根本昭吉君) 国はこれまで農家全員に生産調整の参加協力をお願いしてまいりました。しかし、今後は選択制を打ち出し、協力してくれる方に厚く支援をするというふうに政策を転換をしたところでございます。それが米、麦、大豆に対する戸別所得補償制度でありまして、平成22年は米についてモデル対策として実施するものでございます。このモデル対策のねらいとしましては、自給率向上のために水田農業のてこ入れを行うことにあります。そのため、シンプルでわかりやすい助成体系のもとに生産拡大を促す対策と恒常的に赤字に陥っている米に対しまして補てんする対策をセットで行うものでございます。

 全国平均の生産費や販売価格が採用されることで、圃場面積が広く生産費用が低めの本市にとりましては、有利な政策変更ではないかというふうにいるところでございます。生産調整は昭和45年から実施され、これまで生産調整の協力については、農事組合の達成奨励金や産地づくり交付金など、組織や個人に手厚く支援してきたところでございます。しかし、このほどの政策転換によりまして、事業内容を理解した上で不参加を選択する農家の考えをも国が肯定することになり、さらに、非協力市がふえる懸念が残るところでございます。

 市といたしましては、主食としての米消費が減少する中、さらなる米価下落を招かないためにも、地域水田農業推進協議会を通して、JAみちのく安達との連携のもと、引き続き生産調整への協力をお願いしてまいりたいと、そのように考えております。



○議長(矢島義謙君) 16番、渡辺喜一君。

          〔16番 渡辺喜一君 登壇〕



◆16番(渡辺喜一君) 今、部長答弁からありましたように、戸別所得補償の大体の概略はわかったんですが、この制度を実施するに当たって、各市町村、あるいは農協の役割が変わったと聞いております。まず、今までもありました地域水田協議会、略して水田協議会と申させていただきますが、水田協議会が減反政策、今までは農協が主体的にやってきたわけでございますが、それが中心的になってきた農協から、行政と主体性が変わってきたと聞いております。ちょっと今、私これ事務的な流れのモデル図を見ているんですけれども、国とか県とか市町村、これ水田協議会の中に当然市町村も入っていると思いますが、その中で行政の役割というのはどういうふうに変わったのか、まず伺っておきます。



○議長(矢島義謙君) 産業建設部長。



◎産業建設部長(根本昭吉君) 従来の生産調整に対します行政、JA等々のかかわりにつきましては、地元地域の水田協議会が担ってまいりました。議員ご指摘の図面の中で、JAが具体的に出てきていないと、そういうことでのJAから行政に業務が変更されたんではないかと、そのような疑問も出されておるところではございますが、水田協の業務、役割につきましては、従来どおり何ら変わることなく、今後とも地域水田協議会としてはJAを主体的にそれぞれの自治体が協力をしていくと、そのような対応が今回の制度改正の流れの中でも水田協の役割は変わっていないと、そのような内容でございます。



○議長(矢島義謙君) 16番、渡辺喜一君。

          〔16番 渡辺喜一君 登壇〕



◆16番(渡辺喜一君) そうしますと、正式名称本宮市水田協議会があるわけなんですが、その中では、その組織の会長を初め、農協の役割、自治体の役割、これは変わっていないということですか。



○議長(矢島義謙君) 産業建設部長。



◎産業建設部長(根本昭吉君) 地域水田農業推進協議会の会長につきましては、JA安達の組合長さんがなってございます。そういう体制についても何ら変わってございませんし、業務も従来どおりの内容で進むと、そのような形でございます。



○議長(矢島義謙君) 16番、渡辺喜一君。

          〔16番 渡辺喜一君 登壇〕



◆16番(渡辺喜一君) かなり変わったと報道等では聞いておりましたが、この地区においては、従来どおりのあれで進めるんだということで、私も一安心したところでございます。

 それで、この戸別所得補償制度の進捗状況はどうなっているんでしょうか。実際、現在、ことしの作付計画はもう始まっている状態だと思います。種もみの水浸しとか何か、もう既に始まっている人がおるわけでございますが、末端には全然この話が聞こえてきていない状況です。その辺の進捗状況についてお伺いをいたします。



○議長(矢島義謙君) 産業建設部長。



◎産業建設部長(根本昭吉君) 新たな生産体制への構築につきまして、農家の方々には大変ご心労をおかけしておると、そのようなことで申しわけないなと思っております。今後の生産者への説明につきましては、3月中旬に農事組合長さんを通じまして各地域での説明会を開催する予定でございます。そういうふうにスケジュールなってございますので、もうしばらく時間をいただきながら、制度がしっかり固まってまいりますので、もうしばらくいただきながら中旬にはそのような会を催させていただくと、そういうスケジュールでございます。



○議長(矢島義謙君) 16番、渡辺喜一君。

          〔16番 渡辺喜一君 登壇〕



◆16番(渡辺喜一君) 聞くところによりますと、既に近隣の市町村では、そういう説明会が始まっているということも聞いておりますが、特に、本宮市が遅いというわけではないんでしょう。



○議長(矢島義謙君) 産業建設部長。



◎産業建設部長(根本昭吉君) 説明会が特に本宮市が遅いということではございませんで、それぞれの地域水田協議会の総会のスケジュールとか、あといろいろな調整内容の割り振りとか、いろいろ検討する内容がそれぞれの協議会で違ってございますので、そういう意味で本宮市については3月中旬から、地元に入りながら説明をすると、そういうスケジュールでございます。



○議長(矢島義謙君) 16番、渡辺喜一君。

          〔16番 渡辺喜一君 登壇〕



◆16番(渡辺喜一君) 一日も早い説明会をお願いしたいと思います。

 それで、今度の戸別所得補償では、今まで生産調整が未達成の、これは県レベルから私は話ししたいと思いますが、県レベルでも未達成の県には生産目標数量が少なく配分されていました。今回そうしたことに対して、激変緩和ということで若干の調整はされたのかと思います。

 まず1点、その件と、今度県から市町村に配分が来まして、そのペナルティーの部分はどういうふうに調整されていたのか。そして、今度いろいろこれから総会を開いてとかという話ありましたが、今度個人に配分する場合には、そのペナルティーの部分をどういうふうに調整するのか、その点についてお伺いいたします。



○議長(矢島義謙君) 産業建設部長。



◎産業建設部長(根本昭吉君) 生産調整への配分については、基本的にはペナルティーを設けた配分をしてはいけないというのが国の政策でございます。ただ、福島県については、やはり長い間減反調整をして、それに対して協力してきた方々とやっていない方々を一律的にペナルティーをやらないでということに対して、県のほうでは一時ペナルティーを設けながら国へ上げた経過がございます。それについて、県のそういう取り組みがございまして、市町村への配分がおくれたということで説明会の開催が若干3月にずれ込んでいるという、そういう中身でございます。

 そういう観点から激変緩和、それから県から市町村への緩和、個人への緩和ということでございますが、福島県につきましては、激変緩和を採用しつつも、22、23、24の3カ年の中で最終的にゼロに持っていくような、そういう緩和措置を適用しながら実施をして配分をしたという内容でございますので、これについては県から市町村、それから市町村からそれぞれ個人生産者への配分、これについても激変緩和の中で配分をさせていただいたと、そういう内容でございます。



○議長(矢島義謙君) 16番、渡辺喜一君。

          〔16番 渡辺喜一君 登壇〕



◆16番(渡辺喜一君) 国の制度が大きく変わるということで、なかなか細かいところまで煮詰まっていない部分があろうかと思いますけれども、農家の皆さんが今非常に不安になっている部分があると思いますので、一刻も早く、その周知の徹底を図って、農家の不利益にならないようにお願いをしたいと思います。

 次に移ります。

 今、日本の水田の約3分の1は減反しております。そこに条件のいいところは麦や大豆、飼料作物などを作付していますが、しかし、そうした条件のいいところばかりではありません。やはり水田は水田としてしか利用できないところもあります。本市のように、粘土地で水はけの悪いところや、山間地でしけりやすいところ等は畑地としての利用が難しいところが大変多くあります。過去の40年間にわたる転作実績を見ても、定着しなかったのは、その辺が一番の原因ではないでしょうか。今回の戸別所得補償制度を相まって、水田利活用自給力向上事業が取り入れられました。この中で、特に新規需要米、いわゆる米粉用や飼料用、えさ米としての利用を見込んだものです。国内では国民1人当たりの米の消費量が年間60キロを割りました。米を御飯で食べるのには、もう消費の限界があるように思います。米を粉にして新たな需要を伸ばし、また、家畜のえさとして利用することが食料自給率の向上、そして農業の活性化に大きく貢献するものと思われます。この新規需要米の推進をどのようにして図っていくのかお伺いをいたします。



○議長(矢島義謙君) 産業建設部長。



◎産業建設部長(根本昭吉君) 水田利活用自給力向上事業につきましては、国が自給力を上げるため、平成22年度から生産調整の協力の如何を問わず、転作田の有効利用のため、米粉や飼料米、WCSホールクロックサイレージ用の稲といった新規需要米を初め、これまでの麦、大豆、加工用米などの作付をし、農家に対して支援金が直接支払いされるものでございます。これらは一般の米とは違いまして、だれでも好きなだけ作付をすることができるものではなく、飼料米につきましては、全国農業協同組合連合会、WCS用稲につきましては畜産組織、米粉についても買い入れ組織などとの契約が必要となってまいります。

 おただしの新規需要米の推進につきましては、地域水田農業推進協議会が行うことになってまいりますが、そういうことでJAみちのく安達が主体的に取り組むことにはなりますけれども、市といたしましても連携をとりながら取り組んでまいりたいと、そのように考えております。



○議長(矢島義謙君) 16番、渡辺喜一君。

          〔16番 渡辺喜一君 登壇〕



◆16番(渡辺喜一君) 今回、新規需要米には10アール当たり8万円の助成が出るということでございます。私もこれ考えますと、この申し込みといいますか、この作付がかなりふえるのかなと、こう思っておりますが、これも早くしないと、せっかく8万円ももらわれるあれが、これが作付計画、こうならない、あるいは、これは、これで一番大切なのは、この需要米をつくる生産者と買い入れる実需者ですね、これね。このつながりですね、流通といいますか、それをやはり早く確立していかなければ、ことしのあれに間に合わないんではないですか、これ。



○議長(矢島義謙君) 産業建設部長。



◎産業建設部長(根本昭吉君) 3月中旬からの説明会ということで、作付に間に合わないだろうというご心配、私としてもその辺は十分理解するところではございます。ただ、大分マスコミ等も含めた、新聞等にも、この内容について、新規需要米等についての内容は大分出されてございます。そういう観点から申し上げますと、やはり調整田、または保有田ですね、その辺をどう活用しながら新規需要米の作付に持っていくかという内容でございますので、従来の田んぼを新たに減反して作付どうこうするわけではございませんので、その辺はある程度前向きな取り組みの中で対応は可能なのかなと、そのように理解してございますけれども、できるだけ早く説明会を開催しながら制度の理解を図ってまいりたいということで考えております。

 その辺の申請とかについては、4月から6月という内容になってございますので、それらも詳細は説明会の中できちんと図ってまいりたい、そのように思っております。



○議長(矢島義謙君) 16番、渡辺喜一君。

          〔16番 渡辺喜一君 登壇〕



◆16番(渡辺喜一君) 戸別所得補償制度とともに新規需要米についても、早急な対応をお願いしたいと思います。

 次に移ります。

 さきに申しました新規需要米の米粉を利用し、パンや麺、クッキー、ケーキなどに使うことが盛んになってきました。各地で数年前より女性を中心とした米粉料理教室や研究グループでの利用が盛んに行われるようになりました。本市管内でも農協の女性部を中心に、米粉を利用した研究会が立ち上げられております。平成20年度の数字ではありますが、全国の学校給食で完全学校給食実施校、これが3万1,140校あるそうです。このうち米粉パン導入校は8,960校取り入れられ、割合では29%に達しております。21年度の数字は多分もっと伸びていると思われます。人間は子供のときの食味や食感を一生持ち続けると言われております。また、地産地消の観点からも、米粉パンや麺を学校給食に使うことは考えているかお伺いをいたします。



○議長(矢島義謙君) 教育部長。



◎教育部長(根本昌康君) 現在の給食体系につきましては、給食センター及び自校給食ともに週4回の米飯と週1回の麺給食の提供を行っておるところでございます。地産地消の取り組みの一環といたしまして、学校給食への米粉パン及び米粉麺の導入については、本宮市でとれた米を使用することで、地域の自然や作物への理解や地産地消の推進、それに食育の推進が図れるなど成果が期待できるものでございます。しかしながら、米粉製品の導入については、生産者及び製粉業者、さらにはパン加工業者などの関係機関との連携や米粉の価格等の課題がありまして、また、導入に伴う給食費が高くなるというような問題など、保護者に対する負担増も懸念されるところでございます。市教育委員会といたしましても導入については、これらの課題について関係機関と今後も十分な協議を重ねてまいりたいと考えておるところでございます。

 なお、来年度につきましては、米の消費拡大を図るため、週1回だった麺給食につきまして、月、第2、第4木曜日に実施とするものでございまして、米飯の回数をふやす予定でございます。

 以上でございます。



○議長(矢島義謙君) 16番、渡辺喜一君。

          〔16番 渡辺喜一君 登壇〕



◆16番(渡辺喜一君) 全国でも既に3分の1ぐらいの学校は実施しているということでございますので、これ実施に当たってはいろいろな関係機関、あるいは業者等との関係もございますので、十分検討されて実施していただきたいと思います。これは、ただ、学校給食に米のかわりに米粉パンを食べたということだけではなくて、この米粉パンの普及もあるし、あと食育という観点もあると思います。私のうちでも、試作ではありますが、米粉パンやケーキ、クッキーなどをつくりましたが、非常においしい、もちもち感があって非常においしいものができておりますので、今後実施に向けて十分検討されて、早期に実現していただきたいと思います。

 次に移ります。

 市長は、常日ごろ農業が元気になれば、商業も地域も元気になると言われております。今回の施政方針の中にもはっきりとうたわれております。農業は工業のように効率よく、ときには24時間フル生産などとはいきません。自然のエネルギーを得ながら、1年1作しかできないものが大半であります。しかし、食料を供給し命をつなぐ産業としては、なくてはならない産業であります。農業政策は国の政策に左右されるところはありますが、市の農業を取り巻く状況を踏まえ、食料や農業政策の方向性や未来像を示すためにも、農業振興計画、あるいは農業基本計画の策定の考えはあるかお伺いをいたします。



○議長(矢島義謙君) 産業建設部長。



◎産業建設部長(根本昭吉君) 本市につきましては、最上位計画といたしまして、本宮市第1次総合計画がございまして、地域の特性を生かした農林業の振興をうたってございます。その下位計画といたしましては、農業経営基盤強化法に基づく基本構想がありまして、基本的な方向を初め、認定農家や経営体の改善方策の提示、さらには遊休農地解消策についても方向が示されてございます。さらに、水田農業の取り組み詳細を示したものといたしまして、本宮地域水田農業振興協議会が定めました地域水田農業ビジョンがございます。また、農業振興地域整備計画書が旧町村ごとに策定されております。これは農用地の利用計画と保全計画を初め、農業生産基盤の整備開発計画が地区ごとに示されております。さらには農業近代化施設の整備計画も網羅されておる状況でございます。

 おただしの農業振興計画策定の考えはということでございますが、農業振興地域整備計画書、これについて平成23年度着手、24年度策定の予定で進んでございますので、それらをもとに、それらの中で指摘されたいろいろな事業内容を網羅させていただくということでございます。

 こういうことで、農業振興地域の見直しとあわせまして、10年後を目標とした地域ごとの整備開発計画と農業近代化施設整備計画の見直しもその中で図ってまいりたいと、そのように考えております。



○議長(矢島義謙君) 16番、渡辺喜一君。

          〔16番 渡辺喜一君 登壇〕



◆16番(渡辺喜一君) 市長がいつも言っているこの農業振興でございますので、将来を見据えまして十分検討されて、今後の農業の振興のあり方について、市として計画策定に当たっていただきたいと思います。

 次、3番……



○議長(矢島義謙君) 16番、渡辺喜一君に申し上げます。

 質問中でありますが、進行上、ここで昼食につき暫時休憩いたします。

 再開は午後1時といたします。



△休憩 午前11時57分



△再開 午後1時00分



○議長(矢島義謙君) 休憩前に引き続き会議を行います。

 日程に従い、16番、渡辺喜一君の一般質問を続行します。

 16番、渡辺喜一君。

          〔16番 渡辺喜一君 登壇〕



◆16番(渡辺喜一君) 午前中に引き続きまして、一般質問をさせていただきます。

 若者の定住化対策について質問いたします。

 子どもの医療費助成制度を今後どのように考えているかという質問だったんですが、この通告につきましては、内容的には中学生までの医療費無料化をどのように考えているかということだったんですが、一般質問の通告後に議案として出てきましたので、大枠では了解したところでございます。

 ただ、幾ら無料化になったとはいえ、予算には限りあるものでございます。医療費が無駄にならない医者のかかり方など、保護者に周知する必要があると思いますが、どのように考えているか伺いたいと思います。



○議長(矢島義謙君) 生活福祉部長。



◎生活福祉部長(伊藤昌男君) 中学生の医療費については、新年度予算のほうに計上しておるところでございます。確かにご指摘のように、医療費の無料による医療費の増大といいますか、これらについては、基本的には重症化を防ぐというふうな大きな意味合いも含んでおりまして、早目に病気になったときには風邪等こじらせないように、肺炎等にならなように、早目に病院にかかっていただくというようなことも含めまして、できる限り乱診乱療といいますか、そういったことのないような形の周知をさせていただきたいなというふうには考えております。

 以上でございます。



○議長(矢島義謙君) 16番、渡辺喜一君。

          〔16番 渡辺喜一君 登壇〕



◆16番(渡辺喜一君) もう一つ伺いたいと思いますが、昨年より小学生の医療費無料化が行われましたが、当初の予算、医療費に対する予算があったと思いますが、それと実際支払った額はどうであったかを伺いたいと思います。



○議長(矢島義謙君) 生活福祉部長。



◎生活福祉部長(伊藤昌男君) 平成21年度のまだ決算、最終的には3月まではなっておませんが、現時点での予算額で申し上げさせていただきますと、総額で5,690万円ほどの支出を見込んでおり、当初の見込みよりも1,200万円ほど増額となったところでございます。

 以上です。



○議長(矢島義謙君) 16番、渡辺喜一君。

          〔16番 渡辺喜一君 登壇〕



◆16番(渡辺喜一君) 1,600万円増額ということでございますが、これをどのようにとらえていますか、この増額になったということを。最初の予算の見積もりの誤りがあったのか、やはりこれは無料化になってこれだけふえたのか、その辺について伺いたいと思います。



○議長(矢島義謙君) 生活福祉部長。



◎生活福祉部長(伊藤昌男君) 当初の算定に当たりましては、なかなか実績がつかめるような数字が持ち合わせていなかった。つまり小学生だけのどの程度医療費がかかっていたのかというような実態がわからなかったというのが現実の問題でございました。最終的にこういった伸びも若干、やはり無料化による伸びもあったかと思いますが、これを実績をもとに今後の財政の中での運営の判断とさせていただくというふうになろうかと思います。

 以上です。



○議長(矢島義謙君) 16番、渡辺喜一君。

          〔16番 渡辺喜一君 登壇〕



◆16番(渡辺喜一君) 中学生までということで、その幅が拡大されたところでございますので、その辺の医療費の積算、あるいは冒頭申し上げました、無駄にならないような医者のかかり方などを保護者の皆様方にもよく徹底をしていただきたいと思います。

 次に移ります。

 若者の定住化ということで、まず住むところが大きな条件に上がってきます。昨今の経済情勢からすれば、家賃の幾らでも安いほうがいいということで、市営住宅はいつも満杯状態だと思います。それで、新たな市営住宅の建設計画はあるか伺いたいと思います。



○議長(矢島義謙君) 産業建設部長。



◎産業建設部長(根本昭吉君) 本市におけます公営住宅については、現在390戸ございます。近年の経済情勢等から市営住宅への入居希望がふえる傾向にあるため、入居基準を引き下げ入居をしやすくすることや、次世代育成新行動計画に基づき、多子世帯向けの募集を行っておるところでございます。

 ご質問の新たな市営住宅の建設につきましては、現在、適正戸数の把握と保有する住宅の老朽化対策の検討を進めてございます。まとまり次第お示しをしながらご意見を賜りたいと考えてございます。



○議長(矢島義謙君) 16番、渡辺喜一君。

          〔16番 渡辺喜一君 登壇〕



◆16番(渡辺喜一君) まとまり次第ということは、今いろいろそれぞれ検討中ということなんでしょうか。



○議長(矢島義謙君) 産業建設部長。



◎産業建設部長(根本昭吉君) 適正戸数を調査しているということでございますが、市内全団地のデータチェックが終了いたしまして、現在保有すべき住宅の長寿命化に向けて事業計画を整理しておるところでございます。問題点といたしましては、木質系住宅の建設年度が昭和50年、60年に集中しておるということで、同時期に耐用年数満了を迎えることになります。そういう観点から、現在基礎周りのシロアリ対策、屋根、外壁の補修を進めながら長寿命化に努めておるということでございまして、それらも含めてある程度おまとめしてご意見をお伺いすると、そういうことでございます。



○議長(矢島義謙君) 16番、渡辺喜一君。

          〔16番 渡辺喜一君 登壇〕



◆16番(渡辺喜一君) 本市の中にも雇用促進住宅も今買ってくれという、そういう1つの方法もあるかと思います。あと一例を挙げれば、和田の下田市営住宅は地元の皆さんの要望で、和田小学校の生徒数が教育的見地からも、これ以上少なくならないようにということで、また、地域の活性化のためにもということで、平成18年につくられました。今、和田小学校の生徒数は、若干増加に転じております。若い人たちがそこに住んでくれるということは、そうした意味でも大きな効果が出ております。また、地域間のバランスもこれあると思います。とかく市の中心部は黙っていても発展しますが、周辺部に行くに従って人口密度はどんどん下がってきます。そうしたときに、市営住宅をつくり若い人たちに住んでもらい、地域の活性化に貢献してもらいたいと、地域のほうでは、そういう要望がかなりあることでございます。その辺の考えをお伺いしたいと思います。



○議長(矢島義謙君) 産業建設部長。



◎産業建設部長(根本昭吉君) 公営住宅、確かに地域間のバランス、それから都市部より周辺部がどうしても住まいが少ないという状況にはあるかと、そのように理解してございますが、現在市のほうでは公営住宅についていろいろ計画を策定中でございますので、それらも含めて事業計画を今後練ってまいりたいと、その中で、そういう地域間、周辺部のことも含めて検討してまいりたい、そのように考えております。



○議長(矢島義謙君) 16番、渡辺喜一君。

          〔16番 渡辺喜一君 登壇〕



◆16番(渡辺喜一君) 今、最初に言いました雇用促進住宅も含めて、十分ご検討を願いたいと思います。

 和田の下田市営住宅を除けば、市営住宅もかなり古いものが大半かと思います。市営住宅に快適に住んでいただくためには、まず、トイレの水洗化はぜひ必要と思いますが、その改修計画はあるか伺いたいと思います。



○議長(矢島義謙君) 産業建設部長。



◎産業建設部長(根本昭吉君) 先ほども申し上げましたが、50年、60年時代に建築した市営住宅が多いということで、かなり老朽化が進んでおると、そういう状況でございます。これらの住宅につきましては、用途廃止をするため住みかえなどをお願いしておる状況でございます。また、木造以外の老朽住宅につきましても老朽化が進んでおりますので、超寿命化を図るため、屋根や外壁塗装などの各種改修について、計画的に実施をしておるということでございます。

 また、空き家改修のおきましては、若い世代の生活洋式に合うように、台所の床をフローリングにしたり、議員ご指摘のトイレを水洗化をしたりということでの住環境の改善を進めてまいりたいと、そのように考えております。



○議長(矢島義謙君) 16番、渡辺喜一君。

          〔16番 渡辺喜一君 登壇〕



◆16番(渡辺喜一君) 改善を進めてまいりたいということでございますが、これはある程度の年次計画ですよね、390戸もあるわけですから。今これ幾らあれでもやはり、公営住宅、市営住宅をやはり若い人たちが住んでもらうのに、このトイレの水洗化ぐらいは年次計画で、これぜひともやってもらいたいと思いますが、いかがでしょうか。



○議長(矢島義謙君) 産業建設部長。



◎産業建設部長(根本昭吉君) その方向で今後トイレの改修も含めた修繕等々についての計画を立てながら進めてまいりたいと、そのように考えております。



○議長(矢島義謙君) 16番、渡辺喜一君。

          〔16番 渡辺喜一君 登壇〕



◆16番(渡辺喜一君) これ何回言っても答えは同じかと思いますので、十分検討して進めていただきたいと思います。

 次に、雇用対策について伺います。

 日本もバブル崩壊以降、ようやく経済が回復しつつありましたが、アメリカ発の同時不況ということで、日本もまさしくその渦中にあることは間違いありません。それにより雇用情勢が非常に悪化しております。そうした中にあって、市としての雇用対策をどのように考えているか伺いたいと思います。



○議長(矢島義謙君) 産業建設部長。



◎産業建設部長(根本昭吉君) 雇用対策でございますが、全国的に中国を中心としたアジア地域の経済の回復によりまして、外需がプラス基調で続いている、その効果によりまして、輸出産業を中心に緩やかではありますが改善の兆しが見え始めていると、そのような企業もでておる状況でございます。しかしながら、県内や当地域におきましては、まだまだ厳しい雇用並びに経済情勢に変わりがない、そのように認識してございます。

 本市におきます雇用対策につきましては、地元企業からの求人情報を得ながら、福島労働局並びにハローワークとの連携により、求人情報等をもとに求職者への相談に対応し、雇用につながるよう支援をしてまいりたいと考えております。

 また、市の事業といたしまして、4月から福島県緊急雇用創出基金により17名の雇用と市単独で3名の臨時職員の雇用を計画をしてございます。今後も引き続き国・県並びに関係機関と連携を図り、雇用に対する相談等を引き続き継続し向上を図ってまいりたい、そのように考えております。



○議長(矢島義謙君) 16番、渡辺喜一君。

          〔16番 渡辺喜一君 登壇〕



◆16番(渡辺喜一君) 市でもそれぞれの対策は講じているということでございますが、最近派遣法が変わりまして、製造業にまで広げられました。派遣社員が大変多くなりまして、一時派遣切りという言葉がはやったときがありましたが、今いろいろな、多くの人と接してみますと、派遣切りというのはおさまったみたいなんですが、派遣社員が契約期間が終わって次の仕事がないという人が、大変多い状況にいるような現実の姿ではないのかなと思います。

 市でも総合計画の中に、基本構想でMOTもとみや創造プロジェクト、プロジェクト5の中に、働きたい市民応援プロジェクトで、これ総合計画の中にまでこのプロジェクトが入っているわけです。あとの誘致企業にもお願いということにもこれ関係してくるんですが、総合計画の基本計画の中でも、行政の役割ということで雇用促進、労働条件の向上等を事業者に働きかけます、雇用機会の確保、拡充を推進しますということで、これだけ雇用に関してうたっているわけですから、市としてももう少し雇用について真剣に、今の雇用不安のある中ですから、特に市としてもこの対策を講じていただきたいなと、こう思うんですが、いかがでしょうか。



○議長(矢島義謙君) 産業建設部長。



◎産業建設部長(根本昭吉君) 大変厳しい状況の、経済情勢の厳しい中、また、雇用状況も大変厳しい中で、確かに市として直接的な雇用に対応するような、そのような政策が必要ではないかなというふうには理解しますが、現在ではハローワーク等々との国・県との関係を連携を重視しながら進めておる状況でございます。

 市として独自の政策して何ができるかと言うと、間接的に申し上げますと、企業誘致を進め、そこに働く職場をいかに確保するかと、そういうふうな間接的な雇用の場の確保、それらも考えていく必要があるのなかと。そういう意味で、直接的にどう雇用を主として確保していくか、これは非常に難しい中身かと思いますので、ある程度先進的な市町等を調査させていただきながら今後検討してまいりたいと、そのように考えております。



○議長(矢島義謙君) 16番、渡辺喜一君。

          〔16番 渡辺喜一君 登壇〕



◆16番(渡辺喜一君) 私もハローワークに行ってきました。そうしたら駐車場は満杯、あと待合室もいすのかけるところもないくらい満杯で、やはり職を求めている人がこれだけ多いんだなということを私も実感したところでございます。

 そうした中で、市内にも誘致企業だけでも77社もありますし、あと企業と言われる会社が750社もあるわけですから、そうしたところにも何か働きかけはしているのか、雇用のお願いはしているのか、その件についてお伺いをいたします。



○議長(矢島義謙君) 産業建設部長。



◎産業建設部長(根本昭吉君) 市民生活の安定を図るためには雇用の確保、これは極めて大切なことであると、そのように認識してございます。そういう観点から申し上げますと、市といたしましては、機会をとらえながら、雇用はもちろんでございますけれども、正規社員の方々が雇用の維持確保ができるような、そういうこともお願いをしておるところでございます。

 昨年11月には新規高卒者の就職が厳しい状況を踏まえまして、市長と商工会長の連名によりまして、雇用の場の確保についてのお願いを、市内企業750社を対象にお願いを申し上げたところでございます。今後とも引き続き関係機関との連携を深めながら、雇用の確保については積極的にお願いに努めてまいりたい、そのように考えております。



○議長(矢島義謙君) 16番、渡辺喜一君。

          〔16番 渡辺喜一君 登壇〕



◆16番(渡辺喜一君) 今、失業している人たちと私は直接会いましていろいろ話を聞きますと、私たちが想像している以上にやはり仕事がないということは不安に思っていますし、あすの生活はどうするのかと、そういう状況でいるみたいです。これはやはり市としてもその辺を真剣に受けとめて、やはり今1階に雇用相談の窓口なんかあるみたいですけれども、やはりもっとあの辺を充実して、この雇用不安に対し雇用対策を掲げなければならないと思いますが、もう一度、その辺についてお伺いをいたします。



○議長(矢島義謙君) 産業建設部長。



◎産業建設部長(根本昭吉君) 雇用相談窓口につきましては、一昨年来から設置をいたしまして対応できるような形をとってございます。それから、年末年始のそういう期間には、いつでも相談に応じられるように職員体制も組みながら窓口を開設した経過がございます。ただ、直接的に職場に結びつくような市の相談という形になかなかつながっていない現状にありますので、そういうことで相談者も少ない状況にはありますが、ただ、今後とも雇用の場の確保、これについては市として当然努めていかなければいけないと考えておりますので、今後とも一生懸命やらせていただきたい、そのように考えております。



○議長(矢島義謙君) 16番、渡辺喜一君。

          〔16番 渡辺喜一君 登壇〕



◆16番(渡辺喜一君) 私の一般質問を終わります。



○議長(矢島義謙君) 16番、渡辺喜一君の一般質問を終わることにいたします。

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△後藤省一君



○議長(矢島義謙君) 次に、通告3番、議席3番、後藤省一君の一般質問を許します。

 3番、後藤省一君。

          〔3番 後藤省一君 登壇〕



◆3番(後藤省一君) 議席3番、後藤省一でございます。

 ただいま議長のお許しをいただきましたので、一般質問を通告に従いましてお聞きしたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。

 今現在、一段と底の見えない景気の低迷で、県内では倒産企業がふえ、会津や中通りで多くの従業員の解雇者が続出しております。また、県内の有効求人倍率も0.35倍、都道府県別には沖縄、青森に続いて、下から3番目ということだそうです。また、新規高卒者の就職内定率を見ても、最悪の県内の状況であります。総務省が2月26日に発表した1月の全国消費者物価指数は、前年同月比で1.3%の低下、マイナス11カ月連続で約17年ぶりの低水準であるそうです。そして、デフレが長期化し、雇用や企業収益に悪影響を及ぼすおそれが強まってきたとの発表でありました。もちろん本宮市においても、合併4年を迎えましたが、市の財政を取り巻く環境はまだまだ厳しいものとなっております。

 過日の全員協議会において提出されました歳入歳出予算書や平成22年度重点事業等の資料から見ても、これは市長が新年度の大きな三本柱の1つ、市民の健康増進と子育ての支援の推進ということだろうと思いますが、本宮市第1次総合計画の第2章、第1節から第5節の項目に当てはまることになろうと思っております。

 特に、私が見て目を引くのは、子ども手当支給事業や市民協議力向上対策事業、そして中学生医療費助成事業、心の健康づくり事業、重度心身障がい児通学支援事業等に予算が示されたことは大変喜ばしいことだと思っております。これらは市民の多くの子供から高齢者までと市長のお示ししている豊かな心と創造性あふれる人材育成、市民と行政の協働による自立、そして、ともに支え合うまちづくりということだと思っております。

 そこで質問でございますが、市長の健康、子育ての具体的推進と支援の考え方をお聞きしたいと思います。



○議長(矢島義謙君) 生活福祉部長。



◎生活福祉部長(伊藤昌男君) 健康子育ての具体的推進、支援の考え方でございますが、市民の健康と子育て、多世代交流施設といたしまして、昨年10月に市民元気いきいき応援プラザの建設オープンが行われ、それらを初め小学生の医療費無料化による子育ての支援を行ってきたところでございます。平成22年度におきましても、この市民元気いきいき応援プラザ、愛称えぽかを中心といたしまして、市民の健康増進を図るため健康づくりの体操や食に対する健康づくり講演会を計画しておるところでございます。

 さらには、集団検診や施設検診、がん検診事業などにおきまして、受診料の自己負担の軽減を図り、受診率の向上に努めるなど元気で生き生きと生活できる環境を整えたいと考えておるところでございます。

 また、保育所の待機児童をなくす受け入れ体制の確立や家庭児童相談員の増員を計画しておるところでございます。

 さらには、医療費の無料化を中学生まで拡大しまして、子供のいる家庭の医療費負担の軽減を図るなど、子育て支援を実施してまいりたいと考えておるところでございます。

 以上でございます。



○議長(矢島義謙君) 3番、後藤省一君。

          〔3番 後藤省一君 登壇〕



◆3番(後藤省一君) 子育てしやすい環境の整備の中で、新規事業につきまして、さきに申し上げましたが、中学生の医療費助成、子ども手当の支給事業はすばらしいことだと本当に思っております。その中で、家庭児童相談室運営事業につきまして、相談員1名の増があります。拡充事業であります。これは昨今の子供の虐待とか、家庭の問題、子供の心身の病等がふえたから増員したのかどうかお聞きしたいと思います。



○議長(矢島義謙君) 生活福祉部長。



◎生活福祉部長(伊藤昌男君) 今、家庭児童相談室には1人の委託職員といいますか、職員をお願いして担当しておりますが、年々今ご指摘のようなものも含めて相談件数がかなり多くなってきていると。その内容については、一番割合として多いのは、言語発達障害とか精神的な部分の関係、子育て、子供を産んでもなかなかまだ発達障害といいますか、具体的にまだ、その成長度合いが見えないような場合の相談とか、そういったものがまだ学校に上がる前の段階での相談が多くもなってきています。さらには学校関係の環境になじまないとか、そういった部分の関係の相談が年々ふえてきておりまして、学校関係の先生方、スクールソーシャルワーカーの方々との連携をとりながら、今相談の対応をしておるところでございます。それらの件数に対応するために、22年度で1名を増員しまして、いろいろな形で子供の悩み、親の悩みを解決に導きができるように対応したいと考えておるところでございます。

 以上でございます。



○議長(矢島義謙君) 3番、後藤省一君。

          〔3番 後藤省一君 登壇〕



◆3番(後藤省一君) 本市においてですが、子供の虐待という報告はどのようになっているかお聞きしたいと思います。



○議長(矢島義謙君) 生活福祉部長。



◎生活福祉部長(伊藤昌男君) その定義なかなか難しいところあるんですが、現実的に児童家庭相談所ですか、福島市にあるんですが、そこにお願いしたケースは一、二例ございます。虐待というふうな形でなくて、子育てにどうしても関与できないというふうな場合の対応として、それらの施設に入所するというふうな対応をとっておるのが一、二例あるというのは事実でございます。

 以上です。



○議長(矢島義謙君) 3番、後藤省一君。

          〔3番 後藤省一君 登壇〕



◆3番(後藤省一君) 健康、健康ということで、団塊の世代、高齢者を考えたときに、確かにいろいろと健康スポーツありますが、私ぜひパークゴルフ場があったらいいと思っているんですが、ぜひ考えていただきたいんですが、お聞きしたいと思います。



○議長(矢島義謙君) 産業建設部長。



◎産業建設部長(根本昭吉君) 平成18年にまちづくり交付金事業メニューの中で、地域から親しまれ利用促進につながる公園の利用検討がなされました。近年、公園で幅広い年代層の人ができるスポーツとして愛好者がふえつつあるパークゴルフ場の建設を検討いたした経過がございます。当時、本宮運動公園と恵向公園で、どちらがパークゴルフ場建設に適しているのかと比較検討をいたしまして、周辺施設の整備状況や埋蔵文化財の対応等を加味した費用比較では本宮運動公園に建設したほうがより安価であるとの結果が出たところであります。

 しかし、ご承知のとおり、パークゴルフ場の建設につきましては、今まで以上に地域要望箇所が上げられてきておる中では、まだ時期尚早ではないかと、そのような判断をしておるところでございます。



○議長(矢島義謙君) 3番、後藤省一君。

          〔3番 後藤省一君 登壇〕



◆3番(後藤省一君) ぜひその辺を考えていただきたいと思っております。

 次の質問に移りますが、市長の言う重点施策の第2項目でございます。

 私も仕事を始めたころからよく言われて、聞かされてきましたが、農家がよくならなければ商店街の皆さん、土木建設、建築関係者がよくならないということでありました。私は今もそのように思いますし、思ってまいりました。現実、農業は国の施策とも関連しますけれども、当市においても第1次産業から第3次産業まで大変本当に厳しい現状であります。

 そこで、農家の活性化が地域の活性化と当市の具体的推進と支援の考え方をお聞きしたいと思います。



○議長(矢島義謙君) 産業建設部長。



◎産業建設部長(根本昭吉君) 農家を取り巻く環境は、水稲を初めとする農産物の価格の低迷、飼料高騰による畜産農家への経営圧迫、後継者不足による農業従事者の高齢化や耕作放棄地の増加など大変厳しいものがあると認識いたしております。農業所得の低迷や担い手不足により、個々の農家ばかりではなく地域全体の活性化に影響が出てまいります。これらの課題に対しまして、農家から新規就農者を発掘するには限界があり、新たな分野から参入者を地域で指導、育成することも重要であると考えております。新規就農者は、その方々を周囲の農家も支援するという相乗効果により、地域の活性化が図れるきっかけになると考えております。現在、幾つかの新規就農相談を受ける例も出てきておりますので、今後期待してまいりたいと、そのように考えております。

 また、農業所得の向上対策といたしましては、作付面積の拡大による生産コストの引き下げ、または複合経営の取り組み、もしくは他の農産物と比較して付加価値のあるものを生産し、販売価格を有利にする方法などが考えられるところでございます。

 畑作につきましては、化学肥料だけに頼らない堆肥を活用した穏やかで持続性のある栽培方法により、うまみ成分を多く含んだ農産物、これらが安全・安心な野菜として市場では高く評価されており、新年度においては土づくりモデル事業を計画しておるところでございます。

 さらに、新たな農業分野に挑戦する農家や団体を応援する農業振興基金事業を有効的に活用し、失敗を恐れない農家を支援してまいりたいと、そのように考えております。



○議長(矢島義謙君) 3番、後藤省一君。

          〔3番 後藤省一君 登壇〕



◆3番(後藤省一君) 部長答弁いっぱいいただきましてありがとうございます。

 本宮市の新規事業の中に、本宮健康野菜特産化推進事業、これは地元堆肥を使いということだったと思うんです。付加価値をつけるということで、差別化を図るということで。差別化、これ改めてお聞きしたいと思いますが、差別化を図るということは、もちろん品種の差、値段の差、年中出荷できる体制とか、今考えている構想でお聞きしたいと思いますので、よろしくお願いします。



○議長(矢島義謙君) 産業建設部長。



◎産業建設部長(根本昭吉君) つい最近まで食の安全を脅かすようないろいろなマスコミで出ておりましたけれども、そういう事例が多く発生しておると。そういう状況の中で、市といたしましては原点に立ち返りまして、まずは土壌の健康診断を実施したいと、そのように考えております。どのような土壌で、どのような作物が生産されているのか、施肥設計は適切なのか、また、できた作物の栄養成分はどのようになっているかを検証して、安全・安心、健康を数値化できる、そのような取り組みをしてまいりたいと、そうすることによって、ある程度他地域との差別化を図ることが可能だと、そのように考えております。



○議長(矢島義謙君) 3番、後藤省一君。

          〔3番 後藤省一君 登壇〕



◆3番(後藤省一君) よく市長がおっしゃっております世田谷、国分寺等の都市部での農産物販売の件でございますが、これ行っているスタッフの皆様方には本当にご苦労な大変なことだと思っております。心から感謝を申し上げたいというふうに思っておりますが、今まで行ってきて、東京まで行って、当市にどのくらいのメリットや成果があったかお聞きしたいと思います。また、本宮市の農産物、観光物産品が向こうで本宮市の認識度合いということをあわせてお聞きしたいと思います。



○議長(矢島義謙君) 産業建設部長。



◎産業建設部長(根本昭吉君) メリットと成果、それから本宮市の認識度ということですが、まず、本宮市のファン、応援者がふえたことでございます。直売会を心待ちにしてくれる人が確実に増加しておると、直売会開催当初は食肉や農産物の産地偽装問題が発覚しておりましたので、消費者の反応は相当厳しく、売上もよろしくありませんでしたが、最近は本宮市という、それだけで信用買いする客がほとんどでありまして、継続して実施している効果を実感しておるところでございます。

 また、各商店街として、本市を応援していただいていることでございます。そのあかしといたしまして、商店街の研修先として本市を訪問されまして、産地としての認識をいただいたこと。これは大きく今後の直売会に弾みがつくものと確信しておるところでございます。

 また、理事会を本市で開催したいとか、本宮市をふるさとにしたいとの声もあり、友好関係をさらに深める温かい言葉であると認識をいたしております。今後とも継続して得られる信頼を重視しながら、さらなる販路拡大に邁進する考えでございます。



○議長(矢島義謙君) 3番、後藤省一君。

          〔3番 後藤省一君 登壇〕



◆3番(後藤省一君) ただいまの部長の答弁の中で、本当に本宮市の認識が深まっているということで、多分今現在、相模女子大のほうから多分民泊で60名くらい来ているようですよね。そういうのも成果なのかなとは思いますが。

 あともう一つ質問させてもらいますが、先ほども出たんですが、ちょっと市長の肝いりであります農業振興基金助成金についてでございますが、当然ながら農家の仕事は一、二カ月では成果、結果が出るものではないことはご承知のとおりだと思います。確かにイベント的に利用する場合を除いて継続的に判断等される場合は振興基金助成をすべきというふうに考えますが、どうでしょうかお聞きしたいと思います。



○議長(矢島義謙君) 産業建設部長。



◎産業建設部長(根本昭吉君) 農業振興基金の活用につきましては、議会の皆様方のご意見等をいただきながら見直しをした経過がございます。原則的には単年度の助成でございましたけれども、最長3年までは継続可能ということでの見直しを図ったところでございます。助成の対象となる活動としての効果が見込めない場合、これは助成を打ち切ることもございますけれども、最長3年までという考え方の趣旨をご理解されて、意欲的に取り組んでいただければと、そのように考えております。



○議長(矢島義謙君) 3番、後藤省一君。

         〔3番 後藤省一君 登壇〕



◆3番(後藤省一君) これについては、ぜひ使い勝手のいいものにしていただきたいと思います。

 次の質問に移りますが、駅乗降客5,000人突破を目指す具体的推進と支援の考え方ということですが、最近市長は乗降客5,000人までは話ししても、突破を目指すという言葉を言わなくなったような気がします。かなりトーンダウンしたのかなというふうに思います。いかがでしょうか、その辺。

 また、東口駅前開発がようやく進もうとしている今、駅前東口広場整備計画提言書に、現状の課題と対応策の主な意見として、自由通路と西口整備の検討が必要とあります。これも先ほど来同僚議員が話になっておりますが、私の最小限度の考えでございますが、西口に改札口1カ所をつくっていただきますと、朝晩の交通ラッシュの緩和になると思うんです。大幅に交通緩和になり違うと思うんです。

 そこで、JRさんとの話し合いはいかになっているか、また、進めているのかお聞きしたいと思います。



○議長(矢島義謙君) 市長。



◎市長(佐藤嘉重君) 議席3番、後藤議員のご質問にお答え申します。

 大枠について答弁をさせていただきます。詳細は担当にということにさせていただきます。

 駅の乗降客5,000人突破ということで、今トーンダウンをしているんでないかというご質問でありますが、今の状況を申し上げますと、ことしの1月に提言書をいただきまして、今いろいろ5,000人突破を目指すための準備会を開催をいたしております。そういうことで、新年度予算にも予算を上程させていただきました。議決を得ましたらば、ぜひ協議会を立ち上げながら、これは行政だけでできるものではありません。JRだけでやるものでもありません。市民全体、にぎわい、あるいは観光というような視点の中で幅広く取り上げながら、いろいろ議論をしながら、できるものから行動をしていきたいと、こういう趣旨で新年度、22年度については協議会を立ち上げをしていきたいと、こういう準備を今しているところであります。これ突破するのには、すぐハードがあれば何人かはふえるんでないかと、こういうご意見もあるわけでありますが、それはそれと、ご意見はちょうだいをしながら、まずやはりソフト事業をどう立ち上げていくか、やはりそういうことがなければなかなか現実的な形にはつながっていかないだろうと思っています。

 JRについても、JRにただ要望、お願いすることではなくて、JRを巻き込んで、どうやったら、JRもプラスになるわけでありますから、JRもプラスになるんならまざってくださいというような、そういうスタンスでおりまして、決してこれを、JRにも行って話はしますけれども、ただお願いしますということではなくて一緒に考えましょうと、一緒に行動していきましょうと、一緒に知恵を出していきましょうと、こういうスタンスでJRともいろいろ話をさせていただいております。

 また、県のほうについても、まだ話の段階でありますが、いい形を目指すためには、やはりハードでなくて、今のやっているソフトというのに対して、県も大変興味を示してきているということでありますので、県もいろいろそういう面についてのアドバイスをしたいと、こういう話はいただいているところであります。



○議長(矢島義謙君) 市長公室長。



◎市長公室長(叶栄徳君) もう1点、駅西口に改札口をというお話でございましたが、この駅機能の強化と東西の一本化につきましては、旧本宮町におきまして、平成11年3月に策定いたしました本宮町中心市街地活性化基本計画に基づき、中心市街地の再生を目指して、にぎわいのある、暮らしやすい地域づくりの1つとして取り上げられております。しかし、財政問題等によりまして、すべての計画の中止を余儀なくされてまいったところでございます。

 ご質問の西口改札口につきましては、JRとの協議の中では駅構内歩道橋もなく、駅員の増員も見込めない、さらに線路を横断しなければならないため大変危険であるということから、JRとしては西口改札口は考えていないという回答をいただいているというところでございます。

 以上です。



○議長(矢島義謙君) 3番、後藤省一君。

          〔3番 後藤省一君 登壇〕



◆3番(後藤省一君) 西口については考えていないということだったんですが、朝晩の交通緩和のために駅前の交通ルートの再検証をしてみたらどうかと思うんですが、例えばですが、サンライズから駅前の通りは、これはまちづくり交付金の活用で、安心・安全対策ということで、安全ポールが並んでいます。これがなかなか市民の苦情の的になっておるんですが、この通路を私の考えでございますが、一方通行にしたりとか、まだまだいろいろと対策はあるのではないかというふうに思うんですが、いかがでしょうかお聞きしたいと思います。



○議長(矢島義謙君) 産業建設部長。



◎産業建設部長(根本昭吉君) ただいま御提案をいただきました市道南町裡10号線の歩道改良事業の折には、交通規制について検討を行った経過がございます。当時、公安委員会より沿線住民の方々の生活に大きくかかわることとなり、そういうことから地域の皆様方の合意形成がなければ規制することは難しいと、そのようなご意見をいただいたところでございます。

 また、駅前周辺の送迎車による交通混雑の緩和につきましては、本宮駅前広場整備計画検討委員会の中でも多くのご意見をいただいておりまして、道路等の施設整備だけでは解決できないもの、そのように考えております。

 例えば、JRの上り下りの発着時刻に3分から6分くらいの時間差しかないこと。また、1人の送迎に1台の車の利用となっているなど、他の要因にも目を向けていかなければならないだろうと、そのように考えております。

 市といたしましても、平成21年度より本宮・長屋間に朝晩2便の通勤、通学バスを運行させていただいております。ご利用いただければ混雑解消の一助になるのではないかと、そのように考えております。

 また、まちづくり交付金事業によります駅前広場の整備や、市道万世・中條線の大縄堀踏切の改良により、駅周辺の車の流れも変わってくるものと考えておりますので、それらの整備経過を検証しながら、改めて検討してまいりたいと、そのように考えております。



○議長(矢島義謙君) 3番、後藤省一君。

          〔3番 後藤省一君 登壇〕



◆3番(後藤省一君) ぜひとまらないで5,000人突破を目標に進めていただきたいと思います。

 次の質問に移りますが、職員の職場環境等についてなんですが、市長に伺いたいと思います。

 これは当然ながら、職員は市民全体の奉仕者であり、市民の一部に対してのみの奉仕者ではないことを自覚し、職務上知り得た情報については市民の一部に対してのみ有利な差別的扱いをしてならず、常に公平・公正な職務の執行に当たらなければならないと思っております。そこで、改めて市長の認識をお聞きしたいと思います。



○議長(矢島義謙君) 総務部長。



◎総務部長(渡辺友衛君) 本宮市職員の服務の宣誓に関する条例がございます。これによりますと、新たに職員となった者につきましては、任命権者の面前におきまして、全体の奉仕者として誠実かつ公正に職務を執行することを固く誓いますとの宣誓書に署名押印してから職務に入るということに定められておるところでございます。これがなければ職務を行ってはならないとされてございます。

 また、本宮市職員服務規定におきましても同様の定めがなされているところでありまして、当然ながら、職員はこれらの規定に基づき職務を執行しなければならないものと、このように認識をいたしております。



○議長(矢島義謙君) 3番、後藤省一君。

          〔3番 後藤省一君 登壇〕



◆3番(後藤省一君) 職員の皆さんは市の重要な担い手であります。いろいろと職場研修や国・県、方部単位で研修会などに参加されて、勉強、研さんされていると思います。私どもにはなかなか目には見えないのかもしれませんが、その成果報告をお聞きしたいと思います。



○議長(矢島義謙君) 総務部次長。



◎総務部次長兼総務課長(佐藤栄恭君) 職員の研修につきましては、まだ今年度は中途でございますので、平成20年度の実績と、その成果について申し上げたいと思います。

 平成20年度の職員研修につきましては、東北自治研修所に1名、ふくしま自治研修センターに延べ105名、その他の研修機関に3名、さらには先進地研修ということで、視察研修に47名を参加させまして、行政一般に関するものから専門的なものまで幅広く研修をさせたところでございます。

 その成果につきましては、専門研修につきましては、本市が今現在抱えている具体的な課題に対応するものでありますので、研修後、その経過はすぐにあらわれてきております。しかしながら、一般研修につきましては、これから時間をかけて徐々にその効果があらわれてくるものと考えてございます。

 以上でございます。



○議長(矢島義謙君) 3番、後藤省一君。

          〔3番 後藤省一君 登壇〕



◆3番(後藤省一君) 大変研さんされてもらってありがたいと思います。もちろん職員の仕事として当たり前に、また、それ以上に道徳的に、そして、市民とともに楽しく明るい雰囲気の職場にしてほしいと思っております。

 それから、私の提案ではございますが、例えば、本宮市職員の公務員倫理に関する条例等を提案していただきまして、なお一層楽しく明るい職場にするために、職員の道徳、心の導き方として、議会提出、制定するお考えはあるかどうかお聞きしたいと思います。



○議長(矢島義謙君) 総務部長。



◎総務部長(渡辺友衛君) おただしの職員の倫理条例につきましては、福島県を初め一部の県や政令指定都市などで制定しているというふうに聞いてございます。職務に利害関係のある者との接触や贈与の制限や禁止、倫理審査会の設置などを規定しているということの内容のようでございます。

 本市におきましては、職員の倫理につきまして、本宮市職員服務規定により定めてございまして、倫理違反などがあった場合は本宮市職員懲戒審査委員会で審査しており、今まで特に問題はございませんでした。今後、これらで万一対応できなくなるような事態があったといたしますと、こういった条例の制定も検討することは必要かと思いますが、現時点では問題ないということでございます。



○議長(矢島義謙君) 3番、後藤省一君。

          〔3番 後藤省一君 登壇〕



◆3番(後藤省一君) 次の質問に移りますが、職員の安全衛生対策等についてでございます。

 市の本宮市職員安全衛生管理規則第1条から第14条までありますが、大事な職員を守るための健康診断はもちろんのこと、レクリエーション活動などかなり幅が広いと思います。

 まず、2条の主任衛生管理者1名、衛生管理者若干名となっておりますが、どなたがやっておられるのかお聞きしたいと思います。

 また、9条において、特に心身に異常が認められる職員があるときは、速やかに意見を付して報告となっておりますが、最近の例等を聞きますと、どのように意見を付して報告になったのか、ならなかったのかお聞きしたいと思います。



○議長(矢島義謙君) 総務部次長。



◎総務部次長兼総務課長(佐藤栄恭君) 本市の職員安全委員会安全管理規則で定めます主任衛生管理者には私がなってございます。また、衛生管理者には専門保健技師兼健康増進係長を市長から任命をしているところでございます。職員の衛生管理につきましては、毎年生活習慣病予防集団検診とあわせまして、職業性ストレス簡易調査を実施しているところでございます。この集団検診におきましては、精密検査が必要だというように判断されました職員には、さらにはストレス簡易調査におきましては、何らかの問題を抱えているというような回答をしてきた職員につきましては、それぞれ市長に報告をしているところでございます。

 以上でございます。



○議長(矢島義謙君) 3番、後藤省一君。

          〔3番 後藤省一君 登壇〕



◆3番(後藤省一君) そうしますと、最近の例ということでは市長に意見を付して報告になったということで認識してよろしいんですよね。



○議長(矢島義謙君) 総務部次長。



◎総務部次長兼総務課長(佐藤栄恭君) 集団検診におきまして、精密検査が必要だとされた職員につきましては、その報告を市長に、さらにはストレス簡易調査におきましても、先ほど申し上げましたとおり、何らかの問題を抱えているという職員につきましては、市長にそれぞれ報告をしております。

 以上でございます。



○議長(矢島義謙君) 3番、後藤省一君。

          〔3番 後藤省一君 登壇〕



◆3番(後藤省一君) 特に、こういう心の病は現代社会の仕事関係、住民ニーズ、仕事関係のストレスが原因になっていると言われております。そのような方がいたら、やはりソフトな心を込めた対応が欲しいと思うし、衛生管理という名の管理では規則があってもないに等しいのではないかと思います。また、メンタルヘルスということで、今、各多くの事業所においてはケアが行われております。当市においてはどのように考えているのか。また、どのように進めているのかお聞きしたいと思います。



○議長(矢島義謙君) 総務部長。



◎総務部長(渡辺友衛君) 議員ご指摘のとおり、職員のメンタルヘルス、これにつきましては大変微妙な問題を含んでおるところでございまして、21年度につきましては、職員の互助会におきまして専門の機関に職員のメンタルヘルスサポートのために相談委託を行わさせていただいたところでございます。この内容につきましては、一切こちらのほうにはどういう相談があったかというのは知らされてはございませんけれども、何件くらいの相談があったということについては、報告をいただくことになってございます。

 そういった実情を踏まえまして、新年度、22年度におきましては、改めまして効果が見られることから、職員のメンタルヘルスサポートのための相談委託料を予算として計上させていただいたところでございます。



○議長(矢島義謙君) 3番、後藤省一君。

          〔3番 後藤省一君 登壇〕



◆3番(後藤省一君) 今、現在休職者の中で、心の病で休職している方がいれば、その心のケアは十分対応しているというふうに認識していいんでしょうか。



○議長(矢島義謙君) 総務部長。



◎総務部長(渡辺友衛君) 現在、確かに休職している職員が1名おります。そういった中で、先ほどの主任衛生管理者が定期的に訪問をしております。また、そのときに随時、私も同行させていただきながら面談をさせていただいてございます。そういった中で、今後の復帰、職場復帰等についてもいろいろ相談をさせていただきたいとは思っておりますが、なかなかそこの話までまだいっていないということではございますけれども、面談を重ねながら進めていきたいと、このように考えておるところでございます。



○議長(矢島義謙君) 3番、後藤省一君。

          〔3番 後藤省一君 登壇〕



◆3番(後藤省一君) 職員の皆さんの優しい思いやりのある明るい本宮市をつくるために頑張っていただきたいというふうに思いまして、これで私の一般質問を終わります。



○議長(矢島義謙君) 3番、後藤省一君の一般質問を終わることにいたします。

 暫時休憩いたします。

 再開は2時15分といたします。



△休憩 午後2時03分



△再開 午後2時15分



○議長(矢島義謙君) 休憩前に引き続き会議を行います。

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△渡辺由紀雄君



○議長(矢島義謙君) 日程に従い一般質問を続行します。

 次に、通告4番、議席12番、渡辺由紀雄君の一般質問を許します。

 12番、渡辺由紀雄君。

          〔12番 渡辺由紀雄君 登壇〕



◆12番(渡辺由紀雄君) 定例会に当たりまして、さきに通告いたしておりました4つの項目についてお伺いをいたします。

 まずは、暮らしの便利帳発行についてであります。

 このことにつきましては、昨年の11月9日の臨時全員協議会の席上、市長報告の中で追加報告という形で、ごく簡単に説明がありまして、これは株式会社サイネックスとの共同発行で行い、市の財政負担はかからず、市民に行政の状況や情報を提供するものであり、本年の6月に発行する予定であるとのことでありました。

 そこで、この場では詳しくお尋ねしたいと思います。

 まず、その暮らしの便利帳とはどういうものなのかをごく簡単でございますので、内容を伺います。



○議長(矢島義謙君) 市長公室長。



◎市長公室長(叶栄徳君) 暮らしの便利帳の内容につきましてご説明をさせていただきたいと思います。

 この便利帳の内容につきましては、行政サービスの情報、さらに窓口での各種手続のご案内、そのほか本市の公共施設や観光、物産などの地域情報を盛り込みます。さらに、市民の皆様方が日々の暮らしの内で必要とされる情報を網羅したいというふうに考えております。

 本事業につきましては、本宮市と株式会社サイネックスとの官民共同事業によりまして、1万1,000部を共同発行し、市内全世帯に無償で配布をいたすものでございます。

 なお、発行の時期につきましては、本年6月を予定しておるところでございます。

 以上でございます。



○議長(矢島義謙君) 12番、渡辺由紀雄君。

          〔12番 渡辺由紀雄君 登壇〕



◆12番(渡辺由紀雄君) ただいまの内容については説明があったわけでございますが、例えば、さまざまな使用料金とか、国保税とか、条例改正があると思われるようなときはどのようにするか。恐らく、この暮らしの便利帳、毎年毎年単年度で発行するわけではないと思いますので、その辺、どのような頻度で発行する予定なのか。そしてまた、そのような条例改正などが必要になった場合の対処はどのようにすべきかお伺いいたします。



○議長(矢島義謙君) 市長公室長。



◎市長公室長(叶栄徳君) この便利帳につきましては、三、四年くらいのサイクルを考えているところでございます。その間に手数料等のそういった制度の改正があった場合でございますが、現在も市の広報紙でいろいろ制度、さらには季節というか、時期的ないろいろな、例えば3月、4月ですと、異動届とか、そういう必要な住民に対するお知らせ等は広報で行っておりますが、そういう広報紙も活用しながら、途中での制度改正についてはお知らせをしてまいりたいというふうに考えております。



○議長(矢島義謙君) 12番、渡辺由紀雄君。

          〔12番 渡辺由紀雄君 登壇〕



◆12番(渡辺由紀雄君) 新聞報道等によりますと、この暮らしの便利帳、県内では既に伊達市と桑折町で発行済みだということでございます。伊達市の暮らしの便利帳を少し見せていただきましたが、伊達市の場合は、電話帳と、中に組み込まれて電話帳と一体になっている暮らしの便利帳なんですね。非常に見やすいなと思ったんですが、当市の場合は、どのような発行形態になるのかお伺いいたします。



○議長(矢島義謙君) 市長公室長。



◎市長公室長(叶栄徳君) 今現在、本市の電話帳につきましては、電話帳として発行をしております。今回の便利帳につきましては、便利帳のみで電話帳とは切り離して発行をするということで現在進めております。

 以上です。



○議長(矢島義謙君) 12番、渡辺由紀雄君。

          〔12番 渡辺由紀雄君 登壇〕



◆12番(渡辺由紀雄君) 確かに、サイネックスでは、2010年の電話帳は発行したばかりでございます。現に、去年ですか、夏ごろ各事業所を回って広告料の販売を行ったばかりでございます。この件については、後ほどまた説明させていただきます。

 また、当市の今までの広報活動の主な手段としては、広報もとみやというものを発行して、市民の皆様にいろいろ市の状況を提供していたというわけでございますが、今回、このような暮らしの便利帳を発行するということは、やはりその広報もとみやの広報では不十分であると。よほど、だから、また、例えば暮らしの便利帳ではなくて、この広報もとみやの総集編のようなものでも、これもやはり間に合わないということで、いかにも、大変この暮らしの便利帳が広報活動に重要なものだとした位置づけで発行されるのかお伺いいたします。



○議長(矢島義謙君) 市長公室長。



◎市長公室長(叶栄徳君) いろいろな制度とか、そういった部分につきまして、広報紙を利用しまして、毎月、毎回とはいきませんが、いろいろな制度について紹介をさせていただいております。先ほど申し上げましたように、その時期的なそういう手続が必要な部分につきましてもお知らせをしているところでございますが、やはり紙面の関係上もございまして、全部の部分について網羅してということはなかなか難しいものですから、その都度、その都度に発行しているということで、一目でわかるような市のそういった状況についてお知らせをできるというような発行をしておりませんでしたので、今回この暮らしの便利帳ということで、市の行政全体を網羅したものを発行したいということで進めておるところでございます。

 以上です。



○議長(矢島義謙君) 12番、渡辺由紀雄君。

          〔12番 渡辺由紀雄君 登壇〕



◆12番(渡辺由紀雄君) 大変重要であるといった位置づけのようでありますが、そうであらば、広報広聴活動の充実といった観点からは大変重要な施策であると思いますが、21年度、今年度の重点事業の中にもそのような位置づけはされておらず、また、来年度、22年度の広報広聴活動といった面でも、その6月に発行するんでありますが、重点事業にはかかわられていない。財政支出を、予算措置を伴うから載せなかったんだと言えばそれまでなんですが、やはりそのような重点、重要なものであると位置づけするならば、なぜ今急に、唐突な感じがするんですが、その辺をお伺いいたします。



○議長(矢島義謙君) 市長公室長。



◎市長公室長(叶栄徳君) この発行につきましては、ことしの6月を予定しておるわけですが、この発行につきましては、昨年、昨年というか、21年度でいろいろ検討しまして発行するということで市のほうで共同になりますけれども、そのような決定をして準備を進めてまいりました。重点事業というふうには考えておったんですが、大変申しわけございませんが、予算を伴っていないということで、この前お配りしました重点事業の一覧には掲載をしていなかったところでございます。

 以上です。



○議長(矢島義謙君) 12番、渡辺由紀雄君。

          〔12番 渡辺由紀雄君 登壇〕



◆12番(渡辺由紀雄君) その辺については、後ほどまた伺いますが、第2点目として、市と株式会社サイネックスとのかかわり方はということでありますが、この便利帳発行に当たりましては、サイネックスとの共同発行であり、昨年の12月21日ですね、共同発行協定を締結したという旨が新聞報道にされました。この共同発行という形の中での市とサイネックスとの役割は協定書の中ではどのように位置づけされているのかお伺いをいたします。



○議長(矢島義謙君) 市長公室長。



◎市長公室長(叶栄徳君) 市と株式会社サイネックスとのかかわり方でございますが、このたびの本宮市の暮らしの便利帳の発行に当たりましては、本宮市と株式会社サイネックスとの官民共同事業としまして、共同発行に関する協定書を締結しまして、それぞれの役割分担の中で発行作業を進めております。

 まず、市の役割といたしましては、行政情報の提供と内容の監修、あわせまして発行に関するPRでございます。株式会社サイネックスの役割としましては、市が提供した行政情報に基づき、便利帳の製作、発行と全世帯への配布でございます。

 なお、発行に係る経費につきましては、広告料により賄われますが、広告の募集につきましては、株式会社サイネックスが行うということになっております。

 以上でございます。



○議長(矢島義謙君) 12番、渡辺由紀雄君。

          〔12番 渡辺由紀雄君 登壇〕



◆12番(渡辺由紀雄君) この共同発行、市はあくまでも監修と、それから情報提供と。あとそれから、この製作に伴う費用は、このサイネックスが広告料の販売で賄うんだという話でございます。

 それで、そもそもこの便利帳の発行というものは、どちらが先に持ちかけたものなのかをお伺いいたします。



○議長(矢島義謙君) 市長公室長。



◎市長公室長(叶栄徳君) 先ほども申し上げましたが、電話帳につきましては以前から発行しておりました。そういった関係で、サイネックスとはつき合いがございました。この暮らしの便利帳につきましては、合併後、二、三年前から話はございました。そういった中で、いろいろ検討してきた結果、21年度に発行しようということで準備を進めてまいったという状況でございます。

 以上です。



○議長(矢島義謙君) 12番、渡辺由紀雄君。

          〔12番 渡辺由紀雄君 登壇〕



◆12番(渡辺由紀雄君) 前々からそういう計画はあったということで、21年度の発行に向けて準備してきたという話ですが、それならば、なぜ、先ほども申し上げましたが、11月の臨時全協の中での追加報告という形になったのか、最初からやはりそういった計画があるならば、21年度の事業で示しておくべきではなかったかと私は思うんですが、その辺をお伺いいたします。



○議長(矢島義謙君) 市長公室長。



◎市長公室長(叶栄徳君) 合併後そのようなお話がございましたので、二、三年前にお話はございました。ただ、その時点で発行するというような考えはまだ持っておりませんで、21年度になってから、以前くらしのガイドブックということで、合併時にそういった市のいろいろな組織とか制度についてお知らせをした冊子がございました。合併をしまして丸3年が経過するということで、制度の面でもいろいろ変わってきている部分があるので、この時期に発行するのがそろそろいいのではないかなということで、21年度に発行について検討した結果、そのような方向になったということでございます。

 以上です。



○議長(矢島義謙君) 12番、渡辺由紀雄君。

          〔12番 渡辺由紀雄君 登壇〕



◆12番(渡辺由紀雄君) それは、この製作、配布に伴う費用を幾らと見込んでいるのかお伺いいたします。



○議長(矢島義謙君) 市長公室長。



◎市長公室長(叶栄徳君) サイネックスのほうに問い合わせをしましたところ、約1,000万円程度になるというふうには聞いてございます。

 以上です。



○議長(矢島義謙君) 12番、渡辺由紀雄君。

          〔12番 渡辺由紀雄君 登壇〕



◆12番(渡辺由紀雄君) 1,000万円というのは大変高額な広告料だなと思うんですね。あと、これも後ほど伺います。

 また、先ほどの役割分担の中で、市はあくまでも情報提供、監修だという話がございましたが、現実に、市の職員が同行をして、市との取引業者、取引関係がある事業所にお願いをしているといった話も聞こえてきます。これは共同発行だからと言えばそれまでなんですが、ただ、ちなみに、広報もとみやにも広告の掲載をお願いしておりますね、これは毎月出てきます。このような、やはり市の職員が、これは実際市の収入になるわけですから、この広報もとみやについては。その広告販売についても、そのような働きかけをなさっておるのかどうかお伺いいたします。



○議長(矢島義謙君) 市長公室長。



◎市長公室長(叶栄徳君) 各事業所さんのほうに市のほうで一緒にお願いしているのかということでございますが、これにつきましては、何々協議会とか、何とか促進会とか、そういう集まりというんですか、その団体さんのところには一応代表者のところにお願いに、こういうことで共同発行するようになったのでということでお願いには参りました。ただ、一事業所さんとしては、市のほうではそのPRには行ってございません。

 それから、市の広報紙等に各事業所の広告載せてございますが、これについては広報紙にも、このようなことで広告の欄を設けて掲載できますよということでお知らせをしております。

 以上でございます。



○議長(矢島義謙君) 12番、渡辺由紀雄君。

          〔12番 渡辺由紀雄君 登壇〕



◆12番(渡辺由紀雄君) ですから、その広報もとみやの広告掲載に関して、そのような例えば市の職員がお伺いして、例えば、先ほど言ったいろいろな団体とかでも構わないですけれども、だから、そういった運動、何といいますか、働きかけもしていらっしゃるのですかと聞いたわけでございます。



○議長(矢島義謙君) 市長公室長。



◎市長公室長(叶栄徳君) 市の広報紙への掲載の部分につきましては、直接お願いには行ってございません。

 以上でございます。



○議長(矢島義謙君) 12番、渡辺由紀雄君。

          〔12番 渡辺由紀雄君 登壇〕



◆12番(渡辺由紀雄君) そのことについては、質問の趣旨と外れますので、その辺にしておきます。

 3点目ですね、発行に向けた進捗状況はということで載せておきました。

 これは市では財政支出は伴わないと、発行に要する費用はサイネックスが企業、事業所からの広告収入において賄うということでありましたが、先ほど、この発行に伴う費用は約1,000万円と見積もりしているという話がありました。その6月発行に向けての現在の進捗状況といいますか、要は広告料の何といいますか、どのぐらい販売になっているのかお聞きをいたします。



○議長(矢島義謙君) 市長公室長。



◎市長公室長(叶栄徳君) 進捗状況でございますが、先ほど申し上げましたように、もとみや暮らしの便利帳の発行につきましては、本年6月を予定しているところでございます。市のほうにおきましては、現在、便利帳の内容の校正作業を進めております。また、サイネックスにおきましては、3月中旬まで広告募集の営業活動を行うという予定でおりまして、先週の段階では約650万円ほど広告申し込みをいただいたというような報告をいただいたところでございます。

 なお、広告募集の営業に当たりましては、発行の趣旨を十分にご理解いただきますとともに、あくまで広告掲載が任意であるというようなことを説明しながらご協力をいただいているというところでございます。

 以上でございます。



○議長(矢島義謙君) 12番、渡辺由紀雄君。

          〔12番 渡辺由紀雄君 登壇〕



◆12番(渡辺由紀雄君) 現在、約650万円の広告収入だという話がありました。市としては、その広告料が幾らか承知しておりますか。



○議長(矢島義謙君) 市長公室長。



◎市長公室長(叶栄徳君) それは一枠幾らかということでございましょうか。それにつきましては、一応聞いております。

 以上でございます。



○議長(矢島義謙君) 12番、渡辺由紀雄君。

          〔12番 渡辺由紀雄君 登壇〕



◆12番(渡辺由紀雄君) 私も実際サイネックスの方がその営業に歩いているという資料がありますが、一番進めている、一番の何といいますか、小さい事業所向けには75ミリ掛ける58、本当にごく小さいですね、これで4万2,000円ですよ、4万2,000円。それと、その上になりますと12万6,000円、その上が18万9,000円、その上が25万2,000円、1ページ大になりますと36万7,000円と、これはこの値段について、その広告料として適正か、要は高いと思いますか、安いと思いますか、どうですか。



○議長(矢島義謙君) 市長公室長。



◎市長公室長(叶栄徳君) 私どものほうも、その価格については聞いておりますが、この価格につきましては、サイネックスのほうで全国的に進めている中での統一した価格ということで進めておるというふうに聞いておりまして、この部分については、その効果等を考えますと、高い、安いというのは一概には判断は難しいのかというふうに思います。

 以上でございます。



○議長(矢島義謙君) 12番、渡辺由紀雄君。

          〔12番 渡辺由紀雄君 登壇〕



◆12番(渡辺由紀雄君) 判断は難しいという話ですが、私からすれば高いと思いますよ、電話帳とか何かの広告からすれば。これは全国一律の単価と言いましたが、例えば電話帳を含めたものならば、百歩譲って妥当かなと思いますね。ところが、今回は電話帳と関係なく単体、それだけですから、それで、これが私はわからないというほうの神経が私はおかしいんですよ。高いですよ、はっきり言って。

 私今までいろいろこれについて質問してきましたが、なぜ質問したかというと、実際、この発行について、市内の企業の方、事業主の方から非常に評判が悪い。このように現下の経済情勢が厳しい中、やはり事業所も生きるためにいろいろと工夫、削減をしておるわけであります。そういった中で、やはり事業所はこういった一番厳しいとき何を削減するかというと、まずは宣伝広告費なんですよ。その辺を市は、私は市長もいろいろお話しします。建設部長もお話しされましたが、非常に市内の業者厳しい状態にあるということをお話しされているようでありますが、こういった状況を見ますと、全く実は理解していないんではないかと。共同発行と言いながらも、市は1円も財政負担はしない、そして事業者に押しつけるといったやり方が本当の共同発行か、そのことについてどのようにお考えか私はお伺いします。



○議長(矢島義謙君) 市長公室長。



◎市長公室長(叶栄徳君) 経済状況が非常に厳しい中で、非常にタイミングの悪い時期であるというふうには認識をしております。ただ、市としてもそろそろこういうお知らせというか、行政の内容についてお知らせをする時期であろうというふうに考えたときにこういう話がございまして、発行したいということで、ただ、その広告につきましては、市内の各業者さんにお願いするわけですが、あくまでそういったことで趣旨に賛同いただけるという任意のお願いということで考えておりましたので、協定の中にもそのようにうたってございますが、無理に進めるものではないということで、趣旨をご理解いただいてご協力をいただくということで進めておりまして、そのようなことでお願いしている状況でございます。

 以上でございます。



○議長(矢島義謙君) 12番、渡辺由紀雄君。

          〔12番 渡辺由紀雄君 登壇〕



◆12番(渡辺由紀雄君) 先ほども答弁がありましたが、この発行については二、三年前から進めていて、ことしの11月にやろうと決めたんだとありました。経済状況は去年の11月も悪かったんですよね。去年の12月から、1月から悪くなったわけではないですよ。その辺を踏まえると、全くタイミングが悪いというか、全然考えていないなと私は思うんですね。ましてや、その任意であると何回もおっしゃいましたが、サイネックスは、いいですか、各事業所にお願いに歩くのに、これ見てください、このように新聞に協定書締結の記事が載りました。民報さん、民友さん、そしてまた、これが原本の写真であります。このように大きくカラーコピーをして引き延ばして、あたかも市が発行するんですよと言ったことで、実際市との取引の関係のある業者などは断りづらくなってやむを得ず、泣く泣く同意したという例が多々聞こえてくるんですね。だから、その辺の現状について、市はどのように理解しているか、私は伺います。



○議長(矢島義謙君) 市長公室長。



◎市長公室長(叶栄徳君) 協定項目の中でも、その掲載につきましては、あくまで任意であるということで、その辺を十分に理解をしていただいてお願いをするようにという内容での協定にうたっております。業者のほうにもその旨は十分その確認というか伝えておりまして、会社のほうでも各回れるその社員の方にも、その旨は十分伝えてあるというふうには確認をいたしているところでございます。なかなか任意といっても市の名前も出ておりますので、やはり無理にもご協力をいただいている方もいらっしゃるとは思いますが、三、四年間というある程度の長期の部分での広告になると思いますので、各事業所さんで取られているその広告の予算の中で、ある程度判断をしていただいて、こちらに載せていただくか、また、別な方法で広告をするのがいいのか、その辺はご判断をいただきたいというふうに思うところでございます。



○議長(矢島義謙君) 12番、渡辺由紀雄君。

          〔12番 渡辺由紀雄君 登壇〕



◆12番(渡辺由紀雄君) この発行に要する費用が約1,000万円と言いました。市では、商工会には補助金として1,100万円、約ですね、補助金として支出しているわけですが、結局、出した分はそっくり市で本当は、私はこういった情報は市でやるべきだと思いますよ。その分を事業所に負担させるということは、出した補助金を全部戻させるというのは、私は理解できないんじゃないかと思うんですが、いかが思いますか。



○議長(矢島義謙君) 市長公室長。



◎市長公室長(叶栄徳君) 商工会のほうに支援している事業というのは、いろいろそれぞれの商店街とか何かの取り組みに対する補助でございまして、こちらにつきましては、それぞれの事業所における事業所の宣伝活動というふうに考えておりますので、金額的には近い金額ではあるんですが、目的はちょっと違うのかなというふうに考えるところでございます。



○議長(矢島義謙君) 12番、渡辺由紀雄君。

          〔12番 渡辺由紀雄君 登壇〕



◆12番(渡辺由紀雄君) 目的は違うのわかります。ただ、結果的にはそういう形になりますよということであります。また、先ほど話ありましたが、大体3年ないし4年のサイクルで発行する予定であるということでありましたが、次回発行する際も、今回同様に、やはり市では1円も財政支出をせずに、やはり事業所にお願いするという形をとろうと思っていらっしゃるのかお伺いいたします。



○議長(矢島義謙君) 市長公室長。



◎市長公室長(叶栄徳君) この便利帳のよその市町村で既に2回目以降発行しているところにつきましては、同じような形で発行しているというふうには聞いております。市としましても、そのような発行の形態というか、やり方なのかなというふうには聞いておったんですが、次回のことまではまだそういった部分で市として詳しく検討したことはございませんので、現在のところはそういったことを見込まれるというか、向こうの説明の内容はそうであるというだけでございます。

 以上でございます。



○議長(矢島義謙君) 12番、渡辺由紀雄君。

          〔12番 渡辺由紀雄君 登壇〕



◆12番(渡辺由紀雄君) 発行に1,000万円かかると、そしてまた、現在は約650万円の広告収入とありました。約350万円まだ不足している状態でありますが、もし1,000万円に達しなかった場合はどのようなことになるんでしょう。



○議長(矢島義謙君) 市長公室長。



◎市長公室長(叶栄徳君) 1,000万円に達しなかったという場合、その部分まではっきり申し上げまして想定はしていないんですが、サイネックスとしましては、先ほど申し上げました3月中旬までの広告活動をもう少し延ばしながら発行に向けて努力をしたいというようなお話でございました。

 以上でございます。



○議長(矢島義謙君) 12番、渡辺由紀雄君。

          〔12番 渡辺由紀雄君 登壇〕



◆12番(渡辺由紀雄君) このことにつきましては、やはり市の共同発行という形でやるならば、この事業者に一方的に負担を押しつけるといったやり方は、私はよくないといった意見を申し述べさせていただきます。

 次の質問に移ります。

 公有財産の運営管理・処分についてということでありまして、合併によりまして、旧両町村がそれぞれに所有していた公有財産が大変多種多様に存在するわけであります。それぞれ有効活用することはもちろん重要でありますが、財政健全化を図っていく中で、やはり適正に処分し、重点事業の特定財源とすることが必要であります。そういった中で、現在までの普通財産の処分状況はどのようになっているのかお伺いいたします。



○議長(矢島義謙君) 総務部長。



◎総務部長(渡辺友衛君) 現在、本宮市が保有しております普通財産のうち、処分可能な宅地、雑種地、山林等は約7万4,000平方メートルというふうに考えてございます。現在までの年度別の処分の面積及び金額につきましては、平成19年度は2,067平方メートル、金額にいたしまして2,153万5,000円、20年度につきましては2万181平方メートル、金額にして4,702万1,000円、平成21年度につきましては1,521平方メートルと、金額にしまして1,151万7,000円となってございます。合計で申し上げますと2万3,770平方メートル、金額で約8,000万円の売却処分を行ったところでございます。

 議員ご指摘のとおり、今後ともこれらについて処分を進めながら、22年度から特定財源化ということの中でいろいろ検討してまいりたいと考えてございます。



○議長(矢島義謙君) 12番、渡辺由紀雄君。

          〔12番 渡辺由紀雄君 登壇〕



◆12番(渡辺由紀雄君) 毎年一応計画的に処分しているといったことでございました。また、これから、今後処分すべきと思われる財産はどの程度存在するのかお伺いをいたします。



○議長(矢島義謙君) 総務部長。



◎総務部長(渡辺友衛君) 今後普通財産のうち、実際的に普通財産の中には住宅団地ののり面とか、それから開発等で行われました工業団地ののり面、そういった形の中で実質処分がなかなか難しいところも大部分の面積を占めてございます。そういった中で、遊休地と考えられますのが23万9,400平方メートルございます。その中で、さらに遊休地のうち、今後処分可能ということで考えておりましたのが、先ほど申しましたように7万4,000平方メートル、ただ、これに最近新たに、ちょっと農地関係が含まれているのがわかりましたものですから、若干上積みさせて入れまして8万6,000平方メートルくらいは今後処分可能ではないかなというふうに考えておるところでございます。



○議長(矢島義謙君) 12番、渡辺由紀雄君。

          〔12番 渡辺由紀雄君 登壇〕



◆12番(渡辺由紀雄君) ぜひとも計画して処分をいただきたいと思います。

 あと、2番の農地所有についての考え方はということでありますが、当市では現在普通財産として農地も多数所有しているわけでございます。本宮地区では、田が5筆1,448平米、畑が2筆3,042平米、白沢地区では、田が12筆1万4,668平米、畑が12筆4,410平米、合計で31筆2万3,568平米という農地が市有財産として存在するわけであります。

 まずは、このように農地を取得するに至った、その目的と経過についてお話をいただきたいと思います。



○議長(矢島義謙君) 総務部長。



◎総務部長(渡辺友衛君) これらの農地を取得した経過につきましてはいろいろあるわけでございますけれども、主に圃場整備事業、それから工業団地整備事業、さらには住宅団地に関する事業、さらに工場適地団地用地、そういったことで先行取得をしたようなところが、これが事業の廃止等によりまして普通財産となったということでございます。

 また、中には、いわゆる昭和30年前後の合併以前から、いわゆる一村持ちという形で持っていられた、そういう農地、それが継承されまして、本宮市の普通財産という形になっておるものもございます。そういった経過ということでございます。

 特に、そういうふうな事業の中で取得したものでございまして、それらが、事業が行われないということの中で、普通財産ということの目的になったということでございますので、よろしくお願いしたいと思います。



○議長(矢島義謙君) 12番、渡辺由紀雄君。

          〔12番 渡辺由紀雄君 登壇〕



◆12番(渡辺由紀雄君) 農地法では自治体が農地を所有するということは原則はいけないというふうに定めておるわけでありますが、はっきり言って違法だということですね。その違法性については、どのようにやはり認識されているのか伺います。



○議長(矢島義謙君) 総務部長。



◎総務部長(渡辺友衛君) 全く議員ご指摘のとおりでございまして、市町村が農地を農地のままに保有することについては、農地法の規定によって認められておりません。しかしながら、さきに申しましたように、事業完了後の残地や事業の中止、または変更等によって取得した農地を農地のままで所有している現状にあるということでございます。これらについて、市といたしましては決してこのままでいいというふうには思ってございません。そのために県及び農業委員会等と協議をいたしてきたところでございます。

 こうした中で、ある見解といたしましては、何らかの事情で市が所有している農地について、手続不明の場合、原因不詳として市が所有していたものとして取り扱うということもやむを得ないという見解をいただいたところでございます。

 さらに、事業廃止等の場合、本来旧所有者がいるわけでございますので、その旧所有者の方に買い戻しを原則的にするということでございますが、旧所有者が農地として効率的に利用することがない、いわゆるもう要らないということも含めてなんですが−−なった場合については、第三者へ承継することもあり得るとの見解をいただいたところでございます。これがようやくその辺の見解をいただいたところなものですから、今後これらについては早期に処分を図っていきたいと、このような考えでおるところでございます。



○議長(矢島義謙君) 12番、渡辺由紀雄君。

          〔12番 渡辺由紀雄君 登壇〕



◆12番(渡辺由紀雄君) 農地法も先般改正になりまして、やはりその農地の違法取得及び違法転用などは厳しく罰するということに、農業委員会も厳しく監視するということになっております。そういった中でやはり行政がこのような状態を放置するということは非常にやはり私はまずいと思います。加えて、遊休農地解消事業ということで、全国的にも盛んに唱えられております。当市でも補助をもらって遊休桑園、遊休農地の解消に取り組んでおるわけでありますが、そういった中でやはり市が、もちろん遊休であります。そういった農地が、荒れた農地がそのままに放置されているということは、やはりその趣旨にも反するし、もちろん隣地の農地の所有者に対しても、病原虫の発生とか、また、景観が非常に悪いということで、やはりこれは早急に解消する必要があると思います。

 そういった中で、取得時は確かに、あの当時は農地もそれなりの値段はしたと思います。現在では残念ながら農地の価値が下がりまして、かなり値段も下がったということでありますが、できるならば、やはり元の所有者が買い戻すのが一番いいんですが、それができなければ、やはり隣地、それから、例えばいろいろその遊休農地を解消する事業やら団体等に早く、もう安くてもいいではないですか、そのような形で買っていただいて、とにかくこういった違法な状況は解消すると、すべきだと思いますが、いかがでしょう。



○議長(矢島義謙君) 総務部長。



◎総務部長(渡辺友衛君) この市町村が農地を持つことは違法、この状態をできるだけ早いうちに解決していかなければならないということでございます。

 先ほど議員のお話のように数もかなりあります。そういった中で、それぞれの課題を抱えているところでございますけれども、やはりその課題解決に向けては、取得をしたときは、例えば工業適地でしたらば、いずれその工業適地として販売することを想定すれば高く買い入れるということもあったかもしれません。しかし、現実、今現在の価格に置きかえれば、その当時の買収価格は適用できないと、とても買っていただける価格ではないということから、やはり近隣の売買適正価格ですか、そういったものを考慮しながら早期に買い取っていただけるような、そのような措置を講じてまいりたいと、このように考えておるところでございます。



○議長(矢島義謙君) 12番、渡辺由紀雄君。

          〔12番 渡辺由紀雄君 登壇〕



◆12番(渡辺由紀雄君) このことに関しては、一刻も早く違法な状態は解消すべきであると思います。

 3点目であります。

 老人福祉センターに宿泊施設を併設する考えはということでありますが、このとおりでございまして、白沢地区にあります老人福祉センターございます。その近辺にはグリーンパーク野球場、サッカー場、そしてまた体育館と、体育施設が、非常に立派な体育施設が存在します。やはり、そのような施設を有効に利用していただくためにも、老人福祉センターを宿泊できるという形にして、その体育施設の有効利用を図ってはという趣旨で私は質問するわけでありますが、グリーンパーク野球場、ちなみに20年度は使用率が182件、そして延べ1万2,024人が使用したわけでございます。そして、その使用した団体というのは、高校、大学生の野球部が約6割ぐらいでありまして、ほとんど練習、そしてまた、試合のときに使われております。その使用者の、管理者の話を聞いたんですが、やはりその使用している団体とかの話を聞いてみますと、やはりその宿泊ができれば、例えば夏とか春とかの合宿にぜひ利用したいんだよという声が多く寄せられているようであります。ぜひとも、この際、このように、ここには宿泊施設をつくり、その施設を有効利用すべきだと思いますが、考えを伺います。



○議長(矢島義謙君) 生活福祉部長。



◎生活福祉部長(伊藤昌男君) 白沢老人福祉センターにつきましては、昭和61年に老人福祉法の規定に基づきまして、老人の健康増進、教養の向上及びレクリエーションなどの老人の福祉の向上を図るために設置したセンターでございます。現在の白沢老人福祉センターを宿泊のできる施設にするためにはいろいろな課題もございます。例えば、消防法上の適合するような安全対策の施設の改善、さらには食品の衛生管理等の部門、さらには夜間の警備体制等の問題、それらの解決しなければならない課題が多くあるところが現状でございます。

 それで、日中については、現在デイ・サービスセンターとして使用しておるところでございますが、今議員ご指摘のような3点につきましては、この施設の将来のあり方、さらには管理方針についてどのようにするのかを今早急に方針を立てながら、いずれにしましても、財政計画との整合性を見きわめながら可能性について関係機関とそれぞれ協議を検討してまいりたいというふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(矢島義謙君) 12番、渡辺由紀雄君。

          〔12番 渡辺由紀雄君 登壇〕



◆12番(渡辺由紀雄君) 現在、老人福祉センター西側に調理場がございます。この調理場は株式会社福舞里さんが借り上げて使用料を払っておるそうでございますね、年間約三十五、六万円だと聞いております。そして、その調理を提供しているわけですが、その老人の方のデイ・サービスのめたの昼食を市内3社で分担して提供しているんだという話でございますが、その年間36万円、月3万円ぐらいの使用料を払ってデイ・サービスの方の昼食の提供では、私はよくそれでやっているなと思うんですね、逆に。月々3万円の経費を払いながら、そのお昼の弁当をつくったぐらいで、提供するぐらいで。非常に私はもったいないと思うんですね。だから、調理施設はもう整っているんだと。

 そしてまた、福祉センターの大広間ございますが、デイ・サービスでほとんど使っていないそうであります、大広間は。以前はあそこで年に一度、年に数度ですか、白沢時代は敬老会も催されましたが、今は各地区でやるようになりましたが、これも使いません。そうしますと、大広間が全然使われない、ほとんど使われていない状態だそうであります。そうしますと、やはりもったいないなといういうような気もするんですね。そしてやはり、ですから、例えば今あそこは社協の白沢支所の方が日常管理をしていると、管理を頼まれてしているんだということでございますが、やはりこれは指定管理者制度にして、施設をもっともっと有効に利用して、そしてまた、地域の経済活性化にもつなげるべきだと思いますが、その辺の考えはいかがでしょう。



○議長(矢島義謙君) 生活福祉部長。



◎生活福祉部長(伊藤昌男君) 先ほど申し上げましたように、建設してから20年以上経過しておると、今後のいろいろな補助対象でやっておりますので、これらのものも含めて今後どのようにその施設のあり方を十二分に検討しながら、どういうふうな方法がいいのかを協議したいと思っています。いずれしても、大広間関係については民生児童委員、白沢地区の民生児童委員の定例会等、年間わずかでありますが、使っているのが事実でありますので、それらとの調整も必要であるというようなことはございますので、よろしくお願いしたいと思います。



○議長(矢島義謙君) 12番、渡辺由紀雄君。

         〔12番 渡辺由紀雄君 登壇〕



◆12番(渡辺由紀雄君) 実際、合宿とかで使っていただくようになると、夏休みとか、土日が主であります。ですから、一般の方の利用とはそうかぶらないという話も聞いております。いろいろ課題はあると思いますが、私はそんな大規模改造が財政健全化と照らし合わせてというような大げさなものではないと思うんですね。その大規模改造は要らないと、調理室はあるわけですから、それから大広間もあると、あとはだから消防法上に照らしてどのような設備を整えればいいかということぐらいで、そんなにハードルの高い話ではないと思うんで、早急にその辺を検討していただいて、やはり地域の皆様、そしてほかの団体からもかなりこれは要望の強い事項でありますので、早急に実現するように図っていただきたいと思います。

 次に移ります。

 夏まつりについてであります。

 観光物産協会への支援強化の考えはということでありますが、この夏まつりに関しましては、観光物産協会が夏まつり運営委員会を組織して開催しているところであります。花火大会も復活しまして、本宮市夏まつりとして昨年も大いににぎわったところであります。これは地域の活性化、そして本宮市の知名度のアップに大いに寄与していることは紛れもないところであります。こうした中で、夏まつりは花火大会も含めて地区、そして各事業所の協賛金、広告料、有料席販売、そして交付金で運営されているわけでありますが、昨年度は約1,800万円の収入のうち、収入といいますか、これは支出も含めてですが、交付金が340万円と20%にも満たない額であります。これ非常に私は少ない額だと思っておりまして、少なくとも本宮市夏まつりと本宮市を冠した夏まつりとは言いがたく、もっと市の負担分をふやして市民、そして事業所の負担を少なくするべきだと思いますが、いかがお考えでしょう。



○議長(矢島義謙君) 産業建設部長。



◎産業建設部長(根本昭吉君) 夏まつりにつきましては、8月の中旬に本宮地区と白沢地区の2つの会場において、それぞれの特徴を生かしながら、地域の多くの皆様のご理解とご協力により開催させていただいているところでございます。その開催に当たりましての経費につきましては、市から観光物産協会に対します補助金に加えまして、おただしのとおり、市民の皆様や多くの地域企業の皆様方のご理解によるご協賛を賜りながら開催をしておる状況にあります。特に、花火大会につきましては、協賛金を主たる財源といたしまして実施をさせていただいておるところでございます。しかしながら、地域経済の景気が大変悪い状況の中での開催でありますので、それぞれの企業の皆様が大変厳しい経営状況の中で協賛をしていただいておるという認識をしておるところでございます。

 そのような状況を踏まえ、新年度の観光物産協会の夏まつりに対する補助金につきましては、若干ではございますが、増額をさせていただいたということでございます。21年度の実現では本当にこういう数字でございますが、何せ地域の祭りということでございますので、地域を挙げて実施するということもございますので、できるだけ市のほうとしても補助金をふやすような対応はしてまいりますが、協賛金のご協力については今後ともご理解を賜りたいと、そのように考えております。



○議長(矢島義謙君) 12番、渡辺由紀雄君。

          〔12番 渡辺由紀雄君 登壇〕



◆12番(渡辺由紀雄君) 確かに、その地域を挙げての祭りなんですよ。ですから、地域の方もいろいろボランティアとかで一生懸命やってくださっているわけですが、いかんせん、とにかく財源が不足なんですよ。それに加えて、今回のこの経済不況、大変事業所は苦しい思いもしている。そしてまた、私先ほど来質問している、今回はこの暮らしの便利帳で、1,000万円を広告料いただこうという考えなんですよ、わかりますか。ちなみに、21年は花火の広告料、そして協賛金を含めて1,080万円ですよ、皆さんに協賛をいただいたのが。既に、ことしは、その夏まつりの前に1,000万円を集めようというんですよ。そうした中で、例えばこれから観光物産協会の方々が、恐らく寄附金、協賛金のお願いに行きますよ。そういった中で、どんな顔をして、また、それと同等の寄附をお願いしますということができると思いますか、答弁をお願いします。



○議長(矢島義謙君) 産業建設部長。



◎産業建設部長(根本昭吉君) 経済情勢の大変厳しい中ご協賛をお願いすると、非常に心苦しいというふうに考えてございます。そういう意味で、21年度の実績で1,080万円、そういう大きなご協賛をいただきながら実施しておる夏まつりでございます。そういう意味では、できるだけ補助金を今後ともふやすような対応をしながら、こういう経済状況を脱却するまでは、ある程度物産協会のほうで金額を上げていく必要はあるのかなと、そのような理解をしておるところでございます。



○議長(矢島義謙君) 12番、渡辺由紀雄君。

          〔12番 渡辺由紀雄君 登壇〕



◆12番(渡辺由紀雄君) とにかく先ほど申しましたように、幾分上げますでは、これは何ともしようないんですよ。実際、今回の暮らしの便利帳発行に伴って、ある事業所の方からも言われました。今回は暮らしの便利帳に寄附はしたってしようがないから、市のあれだからと。しかし、まさか夏まつりの協賛になんか来ないんだろうなというような話ですよ。これなんか行ったら、恐らく私は非常に協賛金なんて集まらない、果たして夏まつりなんかできるのかどうか私は非常に不透明だと思いますよ。ましてや、例えば市と取引のある、取引関係にある方、事業者では50万円以上は、このたびの入札制度改革によって一般競争入札ということで、大体一部の業者を除いては、大体、特に大規模工事においては落札率が80%台になっております。

 そうした中で、やはり落札率が下がるということは利益率も下がるわけですから、今までやはり以前の指名競争入札とはわけが違っているんですね。そういった中で、従来どおりの寄附をお願いするということはむちゃくちゃでありますし、やはりそれはしてはならないと思います。片方で入札制度を改革したならば、やはりこちらの制度も、私は考えも変えるべきだと思いますが、いかがでしょう。



○議長(矢島義謙君) 産業建設部長。



◎産業建設部長(根本昭吉君) 議員ご指摘のとおり、制限つき一般競争入札ということで、以前みたいに高い落札率ではない状況というのは承知してございます。また、いろいろな意味でのこういう経済情勢の中で、協賛金を仰ぐ、そういう難しさというのはあるなと、そのように考えてございます。そういう状況の中では、やはり地域を挙げて夏まつり、花火大会等々を一般の市民の方々に楽しんでいただくためには、やはりそれなりの対応はしなくてはいけないだろうと考えてございますので、観光物産協会におきましても、ある程度助成金のアップを考えながら取り組んでまいりたいと、そのように考えております。



○議長(矢島義謙君) 12番、渡辺由紀雄君。

          〔12番 渡辺由紀雄君 登壇〕



◆12番(渡辺由紀雄君) 白沢地区の夏まつりのことなんですが、現在、白沢地区は、やはり年々夏まつりの参加者が少なくなってきております。それで、各種団体の代表の方々が現在集まって、その夏まつりを盛り上げるいろいろ段取りをしております。そしてまた、やはりなぜ参加者が減ったのかというような原因も分析しておるわけでございます。そのようにして、やはり地域は一生懸命何とかして夏まつりを盛り上げるという気概に燃えておるわけでございます。

 そして、そういった会議の中で出てきた話がございます。それは、やはり例えば、本宮と白沢が同日開催のために観客の減少につながるといった話もございます。それから、やはり予算の減少によりイベントの内容が少なくなったんだろうという話もあります。加えて、それは財政的支援の問題でありまして、これをもちろん要請するわけでありますが、人的支援の要請が、話が出ました。というのは、この夏まつりというのは商工労政課の主管でありまして、本当にその夏まつりが、本宮と白沢が1日ダブるわけですね。そういうことで、なかなかその商工労政課の担当者の方も非常に忙しいということで、例えば、白沢の夏まつりに関しては、なかなかいろいろな話し合い、段取りができないというような状態であります。

 そういった中で、白沢総合支所には地域振興課というものがございます。これは地域振興課と商工労政課はまた別でありまして、これがまたうまくないと。やはり何といいますか、全然課が違うわけでありますので、はっきり言ってすぐ近くで夏まつり、白沢総合支所の近くで夏まつりやるんですが、いろいろな段取りとか相談に行こうにも、やはりそこではなかなかうちの担当でないということで、なかなかそのつながりがうまくいかないということであります。

 そういったことで、やはりその商工労政課もですが、地域振興課とは何ぞやと私は思います。白沢地区の地域振興課がやはり主体となって、そこは一緒になってやるべきだと思いますが、その辺の横の連携についていかがしょう。



○議長(矢島義謙君) 産業建設部長。



◎産業建設部長(根本昭吉君) 白沢地区の夏まつりにつきましては、合併2年目の平成20年度以降、両商工会及び観光協会がそれぞれに合併、統合いたしまして、本宮市商工会が中心となって、現在夏まつり運営委員会において、本宮、白沢両地区の夏まつりを一本化し、総合的に企画をさせていただいての開催ということで、合併前とは大きく様変わりをしておるという状況でございます。

 そのような大きな組織の変革並びに予算額の考え方につきましても大きな開きがあったということで、それぞれの特徴を生かしながら、できる限り全体予算の中で地域の皆様に喜んでいただけるような夏まつりとなるよう進めておるところでございますが、まだまだいろいろな課題を抱えておると、そういうことも事実でございます。

 おただしの1つ目の組織体制につきましては、白沢総合支所が中心となり、夏まつりを地域の多くの皆様の協力をいただきながら開催をするため組織体制を整えておりますが、白沢地区の夏まつりを単独で開催していた当時に比べますと、財政的に本市を含めた横断的な対応が必要な状況にもありますので、早い時期に体制を整えながら、地域の皆様とともに夏まつりが開催できるような、そのように配慮をしてまいりたいと考えてございます。

 2つ目の運営費の支援につきましては、地域の多くの皆様方の知恵と汗とアイデアによって企画されました夏まつりが計画どおり実行されるよう、限られた予算の中ではありますが、有効で効率的な予算措置ができるよう支援をしてまいりたいと、そのように考えております。



○議長(矢島義謙君) 副市長。



◎副市長(中野一夫君) 私のほうから補足して答弁させていただきます。

 支所で行われている白沢の祭り、それから商工労政で行われております本宮の夏まつり、これは本宮市挙げて取り組んでいる事業であります。体制的に問題があると、それではこれは市挙げて本庁、支所、かかわらず市挙げて対応してまいりたいというふうに思っております。



○議長(矢島義謙君) 12番、渡辺由紀雄君。

          〔12番 渡辺由紀雄君 登壇〕



◆12番(渡辺由紀雄君) ぜひそのようにお願いしたいと思います。

 最後の質問です。白沢総合支所についてであります。

 これは昨年10月13日に小田部地区から堤崎地区に移転、新築されて約5カ月が経過されたわけでございます。この移転後、総合支所に対しての住民の反応はどのようにとらえているかお伺いいたします。



○議長(矢島義謙君) 白沢総合支所長。



◎白沢総合支所長(橋本東君) 白沢総合支所が白岩の堤崎地内に移転いたしましてから5カ月が経過しようとしてございます。この間、行政サービスのあり方を考慮いたしまして、市民の皆様から愛され親しまれる環境づくりに努めてまいりました。市民の反応といたしましては、不特定多数の日常的な会話の中から得られた情報を集約いたしますと、きれいな庁舎である、公共施設が集中しており便利である、それからラウンジがあって市民が自由に使えるのはよいというふうな意見が聞かれているところでございます。

 また、一方におきまして、遠くなったというお話をいただいたことがございましたが、白沢総合支所の移転につきましては、白沢地区の皆さんにはごく自然なものとしてお受け入れをいただいたというふうに感じてございます。



○議長(矢島義謙君) 12番、渡辺由紀雄君。

          〔12番 渡辺由紀雄君 登壇〕



◆12番(渡辺由紀雄君) 私も住民の声はおおむね良好と受けとめております。ただ、その中で一、二点ありますが、1つにしますが、職員のつくえの配置について、いろいろ疑問が出ておるようでございます。というのは、入って正面にカウンターのところに、真ん中に、JAの女性職員がいらっしゃるんですね、出納の係の。いかにも、本当に真っ正面なんですよ。これで、やはり来庁された方も、ついつい総合支所の総合案内所のような感じで、皆さんまずそこへ行ってしまうんですね。そうしますと、やはりそのJAの職員もいろいろ戸惑いますし、住民ももちろん戸惑いますし、あのような机の配置がちょっと違うんではないかなと私は思います。それも含めていろいろ詳しくは申しませんが、机の配置について疑問が出ておることは確かであります。その辺についてお伺いします。



○議長(矢島義謙君) 白沢総合支所長。



◎白沢総合支所長(橋本東君) 正面玄関入っていただきますと、みちのく安達農業協同組合ということで正面に入ってくるわけでございますが、本宮市指定代理金融機関として公金収納ということで業務に当たっていただいております。業務量にしましても、大変大きいものがあるわけでございますが、今後、白沢総合支所の窓口のあり方につきましては、市民の皆様から見てわかりやすいように工夫を重ねてまいりたい、職員の席においても同じように常々考えながら、適正な配置に努めてまいりたいと考えてございます。



○議長(矢島義謙君) 12番、渡辺由紀雄君。

          〔12番 渡辺由紀雄君 登壇〕



◆12番(渡辺由紀雄君) 第2点目、白岩出張所の扱いはということでございますが、白沢地区の中央部に総合支所ができたということで、白岩出張所、馬場にございますが、その取り扱いを今後どうする考えか伺います。



○議長(矢島義謙君) 白沢総合支所長。



◎白沢総合支所長(橋本東君) 本宮市役所白岩出張所につきましては、戸籍、印鑑証明等の窓口サービス、それから税等の収納事務を取り扱いまして、また、毎週金曜日には大会議室を利用いたしまして、公民館事業の放課後遊友クラブの活動を行っております。来庁者数については、ほぼ前年並みの1日平均23名という状況にございます。さきの議会におけるおただしを踏まえまして、現在の出張所機能以外の当該地域において必要かつ効果的な施設のあり方と可能性につきまして、現在内部調査を進めているところでございます。



○議長(矢島義謙君) 副市長。



◎副市長(中野一夫君) それでは、若干補足して答弁させていただきたいと思います。

 出張所の取り扱いについては、12月の議会だったと思いますが、川名議員からも同様の質問がございました。当時、私が答弁したのは、今後調査をするというお約束はしたと思っています。今後の取り組みでありますけれども、できるだけ早い時期に、基本的にやはり市民の意見を聞くということからスタートをさせたいと。そのためにはまず地域の議員さん方のご意見も拝聴したいなということで考えております。その時期につきましては、4月の多分後半だと思いますが、行政区長の総会がございます。その場で、この出張所の取り扱いについてもご意見を拝聴してまいりたいと。その後、市としてどういう形にするか、形を整えて改めて議会に協議をしていきたいというふうに考えております。



○議長(矢島義謙君) 12番、渡辺由紀雄君。

          〔12番 渡辺由紀雄君 登壇〕



◆12番(渡辺由紀雄君) 支所長から利用者はそう変化がないということでございましたが、もちろん近くにあれば利用しますよ、当たり前ですよ。ただ、やはりその総合支所がなぜ中心部に来たのかということを、やはりその意味をよく踏まえて、これからやはり対応していただきたいと。やはりあの出張所に関しては、もっともっと有効な利用方法、例えば放課後児童クラブの設置が私は一番理想的だと思います。その辺を踏まえて、今後よく協議、それから検討をいただきたいと思います。

 以上で質問を終わります。



○議長(矢島義謙君) 12番、渡辺由紀雄の一般質問を終わることにいたします。

 暫時休憩いたします。

 再開は午後3時30分といたします。



△休憩 午後3時21分



△再開 午後3時29分



○議長(矢島義謙君) 休憩前に引き続き会議を行います。

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△渡辺善元君



○議長(矢島義謙君) 日程に従い一般質問を続行します。

 次に、通告5番、議席9番、渡辺善元君の一般質問を許します。

 9番、渡辺善元君。

          〔9番 渡辺善元君 登壇〕



◆9番(渡辺善元君) 3月定例会に当たり、通告してあります案件について、順に質問させていただきます。

 まず、予算編成方針についてでありますが、市長も本宮市誕生から初代市長として大変な船出であったと思われます。財政面での将来の見通し、また、学校施設の整備を初め、各施設の整備、道路の整備を進められて、また、旧本宮、白沢地区民の融和を考えて行動されてこられました今までの実績には敬意を表するところであります。

 そこで、今任期中は最後の予算編成と思われますが、今任期中の仕上げとも言うべき予算編成に取り組まれた市長の思いは先日説明されましたが、来年度、一番に進められたいと考えておられますことは何か、その辺もう一度お尋ねをしたいと思います。



○議長(矢島義謙君) 市長。



◎市長(佐藤嘉重君) 議席9番、渡辺議員のご質問にお答え申し上げます。

 ことしの予算編成に取り組まれた思いはということであります。ご指摘ありましたように、1期最後の予算と、こういうことで取り組みをさせていただきました。よくここまでもったなという感じをいたしております。ご指導いただきました皆々様に改めて御礼を申し上げたいと思います。

 基本的には健康づくり、農業が元気になれば地域の活性化につながると、あるいは5,000人突破と、こういうことを手がけて21年度進めてまいりました。これらについは、もっとグレードアップをしていきたいと思いますし、特に22年度大きくということで言われますと、幅広い分野もあるわけでありますが、特に話しますと、時代がこのような大きな変革のときにあると、まさに今まで体験したことのない時代の変化であります。そういう中、力強く生き抜いていくということも一番これは大事な部分であります。しかし、それとあわせながらもっとゆとりを持った生き方といいますか、心にオアシスを感じるような生き方、こういうこともひとつ目指していかないと息が詰まってしまうんではないかと、こんな思いをいたしております。

 だから、何をやるんだと言いますと、これからいろいろ議論をしながら、お互いに経済と文化の融合するまちづくり、文化の香りのするまちづくり、こういうことも今こそあわせてやっておかなくてはならない大事なときだなと、このように考えております。

 もう一つには、これも大げさでありますが、今の世相を見ますと、いろいろ問題、犯罪等々含めながら起きております。親の問題だ、いや子供の問題だということあるわけでありますが、ここは思い切り子供が変われば世の中も変わると、こういうことで、元気で明るくたくましく子供が成長するような環境、あるいはいろいろな体験、経験、そしてすばらしい指導者に触れてもらいながら、やはり勉強も大事であります。心も体もたくましい子供に育つような環境、こういうことを目指していきたいと、このように考えております。



○議長(矢島義謙君) 9番、渡辺善元君。

          〔9番 渡辺善元君 登壇〕



◆9番(渡辺善元君) 確かに、今市長のおっしゃるとおりでありまして、大変本当に経済的にも社会的にもいろいろな、なかなか我々がついていけないような動きがある世の中でありますから、確かに目の前のその経済対策、いろいろな事業展開も大事でありますが、やはりそういう心のゆとり、そういうものを感じられるようなやはり施策の展開をことし1年リーダーシップをもって取り組んでいただきたいなと考えておるところでございます。

 次に、国においては昨年の衆議院の選挙の結果、民主党を中心とした政権になり、政策が大きく変更になりました。中止や継続と国の予算の行方が変更になり、事務方の職員の方々は大変な苦労があったようでありますが、国においては、来年度の予算もほぼ固まってきたようでありますが、本市の予算編成する上で政策の変更に伴う影響はどのように出てきておりますか、その点お尋ねをいたします。



○議長(矢島義謙君) 総務部長。



◎総務部長(渡辺友衛君) 国の政権交代に伴いまして、補助金等の件につきましては、県営ため池改修事業、いわゆる岩根のため池の改修事業でございますけれども、これを除きまして、今のところ本市には大きな影響はございません。今後、国の動向等を注意深く見守っていきたいと、このように考えております。

 なお、新政権になりまして、経済活性化、公共投資臨時交付金につきましても、事業仕分けでの影響は幸い少なく済んだところでございます。また、きめ細かな臨時交付金などの交付により、本市といたしましては道路などの整備事業などを前倒しして実施しているところでございます。また、地方交付税につきましても、国の交付税総額で前年度と比較しますと1兆1,000億円の増額が図られたようでございまして、本市といたしましても前年度より増額が見込めるようになったと、このような状況でございます。



○議長(矢島義謙君) 9番、渡辺善元君。

          〔9番 渡辺善元君 登壇〕



◆9番(渡辺善元君) 大変本市にとってはありがたいことでありまして、午前の議員の質問の中にも、そのため池等の政策についてはご答弁ありましたので理解をしたところでありますので、次に移りたいと思いますが、昨今の経済情勢を考えますと、経済不況による税収の落ち込みは大変厳しい状態でありまして、国においても、その対応は大変苦労しておるようでありますが、本市の一般会計の当初予算の見積もりにおいては、市税の落ち込みを上回る地方交付税の税額が見込まれておるようでありますが、予算編成する上で増額分がどのような効果を出せたのかお尋ねをいたします。今、部長から一部答弁がありましたんですが、再度お願いしたいと思います。



○議長(矢島義謙君) 総務部長。



◎総務部長(渡辺友衛君) 平成22年度の地方交付税につきましては、国において、新たに地域活性化雇用等臨時特例債が創設されるなど、経済不況に対して地方が自由に使える財源をふやすこととしたことから、先ほど申しましたように、総額16兆9,000億円の確保が図られたところでございます。このため、平成22年度の地方交付税を試算した結果、前年当初と比較いたしますと、約3億5,000万円の増額を見込んだところでございます。このことによりまして、経済不況のあおりを受けております市税における減少額の約8,500万円補てんを行うことができましたとともに、各種重点事業など市民サービスの充実に努めることができたと、このような状況でございます。



○議長(矢島義謙君) 9番、渡辺善元君。

          〔9番 渡辺善元君 登壇〕



◆9番(渡辺善元君) 大変使われるお金がふえるということは、これ地方にとっては大変ありがたいわけでありますが、ただ、ご存じのように、国においても大変財政難において税収がふえたから、この地方重視の中の配分になったんでなくて、たまたま借金を多くしながら地方も重視だということで政権がかわってこのように、我々にとってはありがたいんでありましょうが、将来国の方向性を考えたときには、将来的にはこの個人個人にその負担はかかってくるわけでありまして、そういう本市に対するこの交付税の今年度は増額が大変あったわけですが、まだ早いと思われますが、今後はこういう方向性はどういうふうにとらえておられるのか、その辺わかりましたらお尋ねいたします。



○議長(矢島義謙君) 総務部長。



◎総務部長(渡辺友衛君) 確かに議員ご指摘のとおり、今、国・地方ともに大変な借金を抱えているということで、このような状態がいつまでも続くものではございません。さきにある議員さんおただしありましたように、今後の市の財政を考えていきますと、市といたしましても決して楽観できるものではないというふうに考えてございます。幸いに21年度につきましては、工業団地の償還関係の基金を創設することはできました。また、今後重点事業としまして、いわゆる学校施設等の耐震化事業等も取り組まなければならないと、そのために20年度、3月議会におきまして補正予算をお願いしているわけでございますけれども、新たな基金を創設すると、そこに新年度におきましては、約3億5,000万円ほどでしたか、あと基金のプラス1,200万円くらいあったと思うんですが、それらを積み増しをすることができると、それによって今後の将来的にわたるそういった懸案事業にも対応できるというふうな基盤づくりができたのかなと思ってございます。

 将来的にはやはり再度財政健全化計画等の見直し等も起きてくるとは思いますけれども、そういった財政の安定化のための基盤づくりがひとまずできつつあるのかなと、このように感じているところでございます。



○議長(矢島義謙君) 9番、渡辺善元君。

          〔9番 渡辺善元君 登壇〕



◆9番(渡辺善元君) 大変、現在のその交付税の増額等は本市にとっては大変ありがたいわけで、今部長答弁にありましたが、本当に将来については、かなり見通しについては厳しいものがあるわけですから、本市の財政健全化に向けてはそういう取り組みをやはり今のうちにしっかりと基礎を固めておいていくような、そういう財政運営をお願いしておきたいと思います。

 次に、農業の振興についてお伺いしたいと思います。

 この件、私通告しておりました水稲のモデル事業の展開に伴う市の対応についてでありますが、これも午前の渡辺議員の質問の中で、その方向性についてはおおむね了解をしたところでありますが、生産調整の中身でございますか、戸別所得補償方式の来年度に向けて示されている中身について若干お伺いをしたいと思います。

 今回の制度につきましては、あくまで生産者みずからが選択制によって生産調整を取り組んだ中で国からその所得補償の1反歩1万5,000円をいただかれるというような中身でありますから、市として、午前の答弁でもありましたが、生産者のために一生懸命数値徹底やら地域の振興のために努めてくれるというような答弁がありましたが、ちょっと何といいますか、今までの政権が運営しておったように、生産調整のノルマという点については一切行政は、各自治体において責任感はなくなったわけでありまして、前みたいにある一定の達成率を上げないと、そういう補助事業とか何か、ひもつきの助成金を出さないぞというような、そういう関係はすべてなくなったというふうに理解しておるんですが、その辺の感触についてはどういうふうにお考えになっておられるかお伺いします。



○議長(矢島義謙君) 産業建設部長。



◎産業建設部長(根本昭吉君) 平成23年度から本施行されます戸別所得補償制度、これについてはさきに答弁させていただいた内容でございまして、農業者の方々心配しておりますように、説明会を早期に開催したいということで、3月上旬には農事組合長会議、それから中旬には農業生産者直接の地域における説明会を開催する予定でございます。その中で、調整の中身等についてご説明をしながらご理解を賜るような内容になってございますが、要はペナルティーという表現は好ましくないということで、基本的にはペナルティーはないよという国の方針ではございますが、福島県から本宮市のほうに配分された内容につきましては、若干のペナルティーはあるということでございます。

 具体的に申し上げますと、平成21年度が70%に対しまして、22年度の生産割り当てから申し上げますと、それを農家配分にいたしますと68%に、2%の生産面積のダウンというふうな、そういうものがございます。ただ、これについても、22、23、24の3カ年の中で激変緩和措置をとりながら、いずれペナルティーはゼロに持っていくと、そういうふうな内容でございます。そういう内容でございますので、地域水田農業推進協議会におきましては、それらを受けながら説明の中で理解をしていただくということでございます。

 この新制度でございますが、あくまでも生産割り当てを達成された方について、例えば選択制を選択した方で、反当たり1万5,000円の助成金をいただく、または生産費が販売価格よりも高い状況でという、その場合の補てん等については、あくまでも調整に協力をした農業者の方々が対象になるという内容でございます。

 あと、土地の有効利用の関係での自給率向上事業、これについては生産調整いかんにかかわらず、そういう作物を作付した場合は、それなりの、それなりといいますか、一定のそれぞれの反当たりの助成金は調整に関係なく支援されると、そういう内容でございます。



○議長(矢島義謙君) 9番、渡辺善元君。

          〔9番 渡辺善元君 登壇〕



◆9番(渡辺善元君) 中身については十分わかりました。私が伺いたかったのは、昨年までのいろいろな流れの中では行政や農協というような、そういう方々が主体となって、ある一定の市町村に対する生産調整のノルマがあったわけですね。本宮市は達成していなかったんですが、国からのいろいろなに土地改良資金がどうのこうの、道路がどうのこうといったときに、生産調整の達成率とか何かというのはある程度カウントあったわけでしょう。そういうのが個人の選択制において今度一切なくなったわけですから、来年からは本当にそういう行いでいききますと、行政だって市民の農家のために一生懸命やっているだけであって、行政としての責任は問われなくなったわけでしょう、基本的には。その辺の判断はどういうふうな考え持っていられるのか、ちょっとお聞かせいただきたいと思います。



○議長(矢島義謙君) 産業建設部長。



◎産業建設部長(根本昭吉君) 現在、制度の詳細内容が固まりつつあるという状況の中で、ペナルティーとして行政に対してあるのかというおただしだと思うんですが、それについては特にそういう説明を伺っておる状況ではございません。



○議長(矢島義謙君) 9番、渡辺善元君。

          〔9番 渡辺善元君 登壇〕



◆9番(渡辺善元君) 何度も繰り返しますが、本当に今後は生産者の責任において、この補助金を受けるためにはそれなりの努力をしなくてはならないわけでありますが、その中の1つに、私も一番問題だなと思ったのは、本宮市全体で保全管理ですか、現在まで生産調整を進めてきた中で、ただ、草を刈っただけで済ませてきた保全管理水田というのがあります。それが大体調べましたら258町歩もあるんですね、本宮市管内で、全体の中で。水田面積全体の14.2%を占めているわけですね。これが一番私は問題だと思うんですよ。今までの調整水田については、すぐその作付が再開できるというようなことでいいそうでありますが、保全管理水田については、各町村の長に申し込んで、その改善計画を認定にならないと、1筆でもこの保全水田が含まれておりますと1万5,000円の補助金の該当にはならないというような方針であるそうですので、その点、この保全管理水田126町歩に対して、こういうものはやはり行政としてある程度指導性を持ってやらないと、やはり生産者もその辺わからない点があろうかと思いますので、その点、何か対応を考えていらっしゃるんであれば、お伺いをしたいと思うんです。



○議長(矢島義謙君) 産業建設部長。



◎産業建設部長(根本昭吉君) 調整水田、それから保全管理の水田につきましては、制度上は調整水田などの不作付地を有している場合は改善計画などを市町村に提出し、認定を受ける必要がございますとされております。このなどの中には保全管理も含まれる、そのように解されてございまして、同じ扱いとなるものでございます。調整水田とは、いつでも水稲を作付できるように水田を耕し、代かきをし、除草剤を散布しておく水田を指します。必ずしもそうなっていないのが現状でございます。当初は調整水田でも転作同様減反奨励金が交付されておりましたけれども、対象とならなくなって相当年数が経過した現在では、単に草刈りをしたり定期的に耕うんするなど、耕作放棄地とならないよう管理する保全管理と区別がつかなくなっているのが現状でございます。

 したがいまして、今回のモデル事業では何も作付していない水田という一くくりで保全管理地も含めた考えのもと、調整水田等の不作付地と表現しておるということでございますが、先ほども申し上げましたように、改善計画などを市町村に提出し認定を受けることによって、その辺は回避できるものと、そのような内容でございます。

 以上です。



○議長(矢島義謙君) 9番、渡辺善元君。

          〔9番 渡辺善元君 登壇〕



◆9番(渡辺善元君) 確かに改善計画出せば認定になるわけですから、1年、2年くらいはそれで通るかもしれませんが、実際現状を考えますと、この水田においては、保全管理水田においては、本当に平場の皆さんのお考えであれば、若干手を加えればまた復田できて、何かの作物の利活用ができるかと思うんですが、山間地も、この山間の田んぼなんというのは、もう40年も減反始まって、そのままの状態でずっとこの保全管理をやってきたわけです。ですから、復元なんていう状態ではなくて、もう山の状態になっているわけです。柳の木が立ち回らないような木になっていたり、遠くから見ても、ここが田んぼだったのかというのは、そういうところが多く含まれているわけで、そういうところを改善計画を出して、また、新たに作付ができるような方法なんていったって、今のこの農家を取り巻く環境からいけば、高齢化や後継者がいないというような対策の中で、そういう耕作が不便な耕地を今さらまた開墾し直して、また作付を再開できるような状態ではないわけですね。

 だから、これすぐとはできないと思うんでありますが、かえって地目を変更して田んぼでなくしたような姿のほうが、私は耕作者のためにはこういう計画が取り組みやすいんでないのかなとは思っておるんですが、そういうことは何か考えをもってあるんであれば、ちょっとお聞かせをいただきたいんであります。



○議長(矢島義謙君) 産業建設部長。



◎産業建設部長(根本昭吉君) 国が思っております生産調整田、または保全管理地という、その意識に議員もご指摘のとおり大きなギャップがあるというのは確かな内容かなと、そのように理解しております。どうしても中山間地については耕作しづらい、そういう地域を減反対象にしておるという事例がございます。現状を、それを復元するにしても非常に大変な作業になってくるのかなというふうなことも理解しておりますが、ただ、米の需要というものが人口減少に伴いまして消費量が減少しておると、その中で農産物の自給力をどう上げていくか、これは国としても頭の痛いことなのかなと。そういう意味で、現在調整水田、保全管理、耕作放棄地に近いような、そういう田んぼについても復田しながら、自給力の向上につながるような、そういう耕作を期待しての今回の内容なのかなと、そのように理解しておりますので、そういう体制がなかなかとりづらいということも理解はするわけでございますけれども、やはりその辺を知恵を出しながら、例えば集落営農的な中で、皆さんで協力し合うような作業工程を組むとか、それらも1つの方法なのかなと、そのように理解しております。

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△会議時間延長



○議長(矢島義謙君) お諮りいたします。

 ただいま3時55分であります。議事運営上、時間を延長したいと存じますが、異議ありませんか。

          〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(矢島義謙君) 異議ありませんので、時間を延長し、会議を行うことに決しました。

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○議長(矢島義謙君) 9番、渡辺善元君。

          〔9番 渡辺善元君 登壇〕



◆9番(渡辺善元君) 今すぐどうなんだと伺っても、これは確かにその答弁については、方向性を出すということはちょっと今難しいのかなと私も判断はしています。ですから、そういうものの解決方法、今後はやはり何というか、いろいろな耕作者のような団体の中で、いろいろな検討をした中で、やはり市としても支援ができる方法であれば、そういう検討を進めながら、やはり生産者が不利益をこうむらないような方向性というのをご支援願いたいなというふうに考えております。

 また、今度の生産調整においても、先ほど申し上げましたが、自己責任においての作付ということになりますものですから、このモデル事業の結果というものは、2年くらい先にならないと結果というのはわからないのかなというふうに現在思っております。

 しかしながら、現状の農業の姿を考えたときには、このモデル事業はすべての農家が対象になるわけでありますから、将来にわたってはいろいろな見通しがなかなか、今までの進められてきた農政とは違って変わってきますので、今まででしたら担い手とか集落営農というふうな組織の育成を支援しながら集中的に土地の集積や何かを図っていきましょうというような方向性であったわけですが、それがその方向性がなくて、すべての農家を対象にした中でやっていこうという考え方でありますが、その点、市として今まで進められてきた担い手対策や集落営農の支援体制というのは、今後どういうふうにやろうとして、この稲作の変化に伴う方向性の中では考えておられるのか、その点をお伺いしたいと思うんです。



○議長(矢島義謙君) 産業建設部長。



◎産業建設部長(根本昭吉君) 従来ございました担い手の方々、それから認定農業者の方々、そのうち、そういう方々は農業に対して前向きに取り組んでおる方々でございます。そういう観点から、今回の制度改正においても、よりやる気を、その生産にぶつけることによって、それだけ自分の農業所得が向上するのではないかなと、そのような考え方をしてございますので、そういう意味においては従来どおり担い手の方、それから認定農業者の方は地域における農業生産者の指導的な立場でございますので、模範を見せていただくような、そういう取り組みを期待をするということでございます。



○議長(矢島義謙君) 9番、渡辺善元君。

         〔9番 渡辺善元君 登壇〕



◆9番(渡辺善元君) 国の制度的には若干違う方向でありましょうが、やはり私は個人の考えとしては、今までのそういうふうな支援体制の中でやられてきたことをやらないと、やはりここの地域での農家や農業を守っていくのはちょっと難しいんでないのかな、だれもかれもというわけにやはりいかないんで、そういう方向性は今後ともぜひ力を入れてやっていただきたいなというふうに考えております。

 次の政策の変更に伴う継続や要望のあった市の事業計画への影響でありますが、これはさきの、前段の質問である一定の回答はいただいたわけでありますが、今回のこの米のモデル事業の実施に伴って、国においては財源確保ということで土地改良事業所の予算を大幅にカットしたわけであります。そういう点からいけば、市としても影響はあったんでないのかなというふうに思われますが、その辺の影響について、どのようなことがあったかお尋ねをしたいと思います。



○議長(矢島義謙君) 産業建設部長。



◎産業建設部長(根本昭吉君) 事業仕分けや国の新年度予算編成状況を見ますと、農林水産予算総額は前年対比95.8%で、そう大きく落ち込んでおる状況ではないということでございます。

 ただ、農業農村整備事業に限ってみますと、対前年対比36.9%と激減しておる状況でございます。このため、国・県としては、継続事業を優先せざるを得なく、新規事業の採択を見送る状況となっております。本市における影響についてでございますけれども、岩根大池の改修工事、さらには安積疏水施設の機能回復と維持管理を軽減させるための国営造成施設管理体制整備促進事業が採択見送りとなったものでございます。

 なお、農産漁村活性化プロジェクト支援事業、いわゆる福舞里事業については、継続扱いとなり、来年度以降も引き続き事業が継続できる見通しでございます。

 以上です。



○議長(矢島義謙君) 9番、渡辺善元君。

          〔9番 渡辺善元君 登壇〕



◆9番(渡辺善元君) なかなか市の財政にとってもいろいろな予算、国の予算がつかないとできないというものがありますので、単独事業でできないものでありますから、それは今のところはいたし方ないのかなと思いますが、やはり午前の市長答弁にもありましたように、私は岩根の池なんて拝見いたしましたら、あのように水が漏って、いつ決壊してもおかしくないような状態でありますから、大変危険性も大いにあるんでないのかなと思いますので、ぜひ国・県に働きかけていらっしゃるという話でありますから、いま一度どうか、ぜひその辺の運動といいますか、働きかけを努めていただきたいなというふうに考えております。

 次に、21年度に採用した再任用職員2名の活動の成果と今後の見通しについてでありますが、これ農業関係に携わったお二人の方についてのみご質問するわけでございますが、1年間働いていただいた中での成果的にはどういうふうな成果が出てまいったのか、その辺のご判断についてお伺いをいたします。



○議長(矢島義謙君) 産業建設部長。



◎産業建設部長(根本昭吉君) 農政課の再任用職員につきましては、土づくりを基本に農産物の生産拡大と販路拡大に努めておるところでございます。農家収入を増大させ、安定経営を図ることをねらいにご尽力をいただいておるところでございます。

 21年度の主な活動としまして、給食センターと学校、生産者の意思の疎通を図れるようにと、生産者にアンケートや聞き取り調査を実施し、問題点の洗い出しや解決に向けての取り組みを実施してございます。また、現在行っております相模女子大や日大経済学部との交流、世田谷区民まつり、国分寺まつり等につきましても活躍をいただいておるところでございます。

 販路拡大におきましては、高円寺パル商店街や上板橋南口商店街の研修先に本市が選定されまして、過般交流したところでございますが、今まで以上に交流密度が増したように感じてございます。新年度以降もさらなる農業振興に向け、安心・安全、健康をキーワードに、給食センターへの地元食材の供給率のアップと本宮健康野菜の普及や販路拡大に向けて活動を願う予定でございます。

 以上です。



○議長(矢島義謙君) 9番、渡辺善元君。

          〔9番 渡辺善元君 登壇〕



◆9番(渡辺善元君) 大いなる成果があったようでありますが、来年度についてはどういうふうにお考えですか、お聞かせいただきたいと思います。



○議長(矢島義謙君) 産業建設部長。



◎産業建設部長(根本昭吉君) 来年度につきましても、生産者の聞き取り調査による生産のいろいろな問題点がクローズアップされました。また、給食センター、それから直売所のいろいろな問題点も明らかになってまいりましたので、その辺を解決する段取りといいますか、方法をより具体的に練ってまいると。それとあわせまして、安心・安全、健康をキーワードにする、そういう地元食材を使った本宮健康野菜、それの発掘といいますか、生産体制の構築、それらに尽力をお願いしてまいりたいと、そのように考えております。



○議長(矢島義謙君) 9番、渡辺善元君。

          〔9番 渡辺善元君 登壇〕



◆9番(渡辺善元君) 確かに目に見えてというようなことできたのかというような成果については、1年くらいではとてもで出るものではありませんで、確かに今答弁にございましたように、学校給食センターや生産者、また、ブランド野菜をつくるというコーディネーターという役割が大事なんですね、やはり。何でも自分の持ち場、持ち場、役職でいろいろないいアイデア出したり、各団体でこういうふうにやりたいなというふうな意見は本当にいいものを皆さん持っているんですが、それを連携的につなぎ合わせてどういうふうな方向に持っていって成果を出すかというような、そういうこととをやられる方がいないわけですね。確かにこれは、そういう点でこの2人が、そういう点を担っていただいたことはうんと評価するものであります。

 ですから、これ来年度も継続されるというんでありますから、その点について、生産者やら学校給食センターやら、都会のいろいろな交流を結びつける、そういうコーディネーターの役割をもう一度しっかりとお願いしたいなというふうに、継続するんであればお願いしたいなと思っております。

 このお二人の再任用については、市長も農業振興ということを就任以来大変強く言っていただいて、その思いの中でこの採用になられて、こういう仕事がやられるようになったのかなと思っておりますが、市長が本宮市の特産品の振興というふうなことで都会との交流、また、本宮市の産品の都会での販売に力を入れていただくために、トップセールスによって都市との交流や学生との交流を大変成果が出てきておると思っております。

 また、今後新年度においては、この事業をどのように進められていかれるのか、その点についてお尋ねしたいと思いますし、それとあわせて、先日、市長も加工グループの皆さんと京都までおでかけになられたということでありますので、その辺の成果についても若干お聞かせをいただきたいなと思っております。



○議長(矢島義謙君) 市長。



◎市長(佐藤嘉重君) それでは、お答えを申し上げます。

 農業問題、大変幅広い問題でありまして、1年1作の中でどう方向づけしていくかと、一遍に成果の出るものではないと、このように認識をいたしております。若干時間いただきながら、どういう気持ちで取り組んでいるかという基本的なことを話をさせていただきたいと思います。

 私も四、五十年前から企業の営業をやってまいりました。ある時期は言われたままの値段で交渉ができないわけでありますが、ある程度成り立っていた時期もあったところであります。しかし、今は言われっ放しの値段で大変厳しい環境に置かれていると、このままでは盆栽に例えれば、ちょっと利益が出たら、また盆栽切られてしまって、小さく刈り上げられてしまうような状況、業界なんだなと、こんなことを認識しながら歩んでまいりました。

 その中で、やはり消費者の顔が私らの今までの体験の中でも見てこないと、言われるままの中間業者の言いっ放し、言われるままに物づくりをしてきたいと。しかし、これからはやはり消費者の顔を見ないと、やはり行き方はいいものも、本当に満足できるものも、喜ばれるありがたい言葉も得られないんではないかと、こういうことで方向転換を少しずつでありますがしてきました。そういう面で、農業をあわせ見ますと、大量につくってルートに乗せて売って、ある程度の収入上がるときはいいわけでありますが、それが大変厳しい状況に値段が追いやられていると、まさしく似たような感じだなと。

 しかし、このルートは大変大事なことであります。県の施策でありますから、農業というのは基本でありますから、国の施策にのってやることは大事でありますが、それとあわせながら消費者とどう接触しながら、そして向こう、例えば企業さん、あるいはどこかで買ってくれると。やはり少しでも販路開拓をしていかないと、トータルの収入は確保できないが、それでも厳しいのは現実であります。

 そういうことを含めながら、東京に行ったり、あるいは京都にも行かせていただきました。京都の話をさせていただきますと、合併前の村の時代の話を聞かせてもらったんです。と申しますのは、京都の清水寺の下で、京都でもナンバーワンの豆腐屋さんがございまして、そこで豆腐食べ比べをやっていると、全国大会をやっていると、そういう話を聞いて興味を持ったところであります。

 どういうことをやっているかと思うと、芸能人の桂三枝さんが来て、ことしで36回目、36年毎年継続しながら大変な人を呼んで豆腐食い大会をやって、そこに初めて去年お邪魔をさせていただきました。そこの社長とお会いさせてもらっていろいろ本宮市のPRをしなが、いろいろ向こうは大豆を使うわけでありますから、どういう大豆が豆腐にいいんですかとか、そういう勉強をさせていただいて、京都で食べる米のおいしさを味合わさせてもらって、どういう米をどうやって炊いているんですかと、いろいろまだ勉強中でありますが、そういうこともさせていただいたところであります。

 ことしは2年目でありまして、ぜひ桂三枝さんと前の、旧白沢村時代の長芋大使という名前が残っておりますので、それらをぜひ復活できないだろうかというようなことで、ことし行って話をさせていただきました。それとあわせながら、本宮市の加工場でつくっている漬物が大変私も気に入っていますので、京都でどういう評価をいただけるのか、実際に行って食べてもらおうということで、時間限られた中でありますが、漬物の販売をしましたら、普通の一過性のお客さんだけでなくて、その清水寺の商店街のおばちゃん方も買いに来て、うまかったからもう1回買いに来たというような大変反響が出てきたと。これはおもしろいことだなと、売れない、売れないと言っていたけれども、京都でおいしいと言われたことはこれ自信持つべきではないかと。こういうことで、少しでありますが自信を感じながら行ってきたということであります。

 地道でありますが、来年度、新年度に向かっても学校との交流、あるいは高円寺との交流、これらについては定期的な関係もぜひ結びつけて、もっと量の拡大をさせていただきたいと思っています。

 高円寺について感じましたことは、今、販売員さんは農家から買い取りで全部買ってやっておりますので、商品の品ぞろえがどんどんふえてきていると、どういうことですかと聞いたら、全部買い取りで来ているからふえているんだわいと、値段が安定しているんだなと思います。

 それとあわせながら、やはりその本宮市の野菜がおいしいと言ってくれるお客さんが名簿で600人を超してきたということでありますので、これはここを拠点としながら、ぜひまた拡大したいなということで、あと去年の暮れから、そこに米をひとつルートに乗せようかということでやってまいりました。最初はおいしいだけで終わったわけでありますが、少しずつ、2月、3月にはおいしいから買っていくというお客さんもふえてきたということでありますので、地道でありますが、少しずつ消費者の顔、それと農家の皆さん方の声と顔が、人と人の関係が、いい関係ができるようなことを今後ともやっていきたいと、こう思っています。



○議長(矢島義謙君) 9番、渡辺善元君。

          〔9番 渡辺善元君 登壇〕



◆9番(渡辺善元君) 市長の思い聞かせていただいたわけですが、加工グループの皆さんも大変一緒に行っていただいた中で感激しておりまして、今後ともぜひそういうふうな活動を先頭に立ってご協力いただきたいなと思っております。

 それで、次に、直売所改築に伴う地場産品の開発をするための加工施設の充実と一体的な取り組みについてでありますが、これは直売所、白沢の直売所については、このたび改築をしていただくことになりまして、多くの方々が望んでおったことでありますので大変喜んでおります。この改築を機会に、今まで以上の内容の充実とお客様が多く来店していただくような運営を望むものでありますが、同時に、この直売所の活性化のためにも、隣にあります農協が管理している施設でありますが、加工施設がございます。あの施設は白沢の時代に地元の産品に2次加工をして付加価値をつけて販売しようというようなことで設置された施設でありますが、今は、現在においては加工グループの皆さんがほとんど使用しておるような状態でありまして、中のそのスタート時の機材等においても大変古くなってきて、だましだまし使っているような状態であります。

 この加工施設でございますが、この加工施設の中身を充実をさせて、2次加工品をあそこで製造をするようなことで、その直売所と一体とした販売をしていくことによって、その両施設を生かしたような、そういう運営ができるんでないのかなと思っております。

 それとあわせて、今年度あそこに、先ほどから出てきました加工組合に対して、支援金として300万円のお金が出ておったわけですが、加工グループの皆さんとしては大変その300万円のお金で、私たちの中身が充実できるんだと喜んでおりましたら、機械が若干1台80万円くらいのストッカーを買っていただいただけで、あと私らにはわからなくてどこにか行ってしまったんですよねなんていうそういう不満もあったものですから、その点、中身的にはどういうふうになっているんだか、ちょっとお聞かせいただきたいと思います。



○議長(矢島義謙君) 産業建設部長。



◎産業建設部長(根本昭吉君) まず、第1点目の加工施設の関係でございますが、現在、加工施設といたしましては、青田の農産物加工施設でみそづくり、グリーンセンターしらさわで農産加工グループが漬物をつくっております。いずれもJAの所有ということで、使用料を払って使用しておる状況にあるということでございます。加工施設につきましても、行政として何が支援できるのか、考慮した上で判断をしてまいりたいと、そのように考えてございますので、現行の施設の有効利用をまずは促進していただきたいと、そのように考えておるところでございます。

 今回、21年度に、2点目の加工組合、加工グループの300万円の補助でございますけれども、それの使途はどうなんだということでございますけれども、80万円というそういうぜひ必要な、そういう漬物をつくるに当たって必要なそういう備品的なものの購入、それからソフト的な、新商品の開発のソフト的な部分、それと先進地を視察してのいろいろな意味での研修経費、そういうものに使われた内容でございます。



○議長(矢島義謙君) 9番、渡辺善元君。

          〔9番 渡辺善元君 登壇〕



◆9番(渡辺善元君) また、あそこには保冷庫や何かも備えてありまして、前に一度申し上げたときあるんですが、今、さっき出てきました再任用の職員の方たちもよくご存じだと思うんですが、学校給食の供給、通告してこなかったんで話だけなんですが、直売所の皆さんも大変注文、せっかく給食センターの皆さんが地場産品を使っていただくというようなその方向性の中で、大変直売所関係の皆さんにも注文をいただいているそうであります。そういう点で言えば、大変ありがたいんでありますが、なかなか需要にこたえられるたけの利用を集めたり、常に供給するのに大変各直売所グループの皆さんのネットワークを使いながら苦労なさっているというような話でありますので、この直売所の加工場ですか、関連して、こういう施設にやはりある程度ストックヤード的なものをつくって供給にできるような方向であれば、この直売所と加工施設のあそこ一体性があるわけですから、そういう連携も図っていけば、そういう地場産品を使っていただく学校給食関係の皆さんに対する供給もある程度スムーズに行くようになるんでないのかなと思いますので、その点も提案みたいな形で申し上げておきます。

 次に、職員の定数管理と専門職員の配置でありますが、先ほど、これも渡辺秀雄議員のほうの朝の質問の中で、定数については、いろいろな定数管理については伺いました。現在の、確かに定数管理というそういう数字の中にはあるんでありましょうが、今執行部として考えられる市民に対する十分なサービスという点を考えていったときに、現在の職員の人員でそれは確保できているというふうな判断をなされていますか、その辺お伺いをしたいと思います。



○議長(矢島義謙君) 総務部長。



◎総務部長(渡辺友衛君) 現在の職員数は267名ということで、定員適正化計画及び定員管理計画の目標数と同数でございます。そういった観点から適正な人員の確保を図られているというふうには感じているところでございますけれども、住民サービスのために適正な職員体制かということでおただしでございますが、これにつきましては、今ほど、先ほど来申し上げておりますように、あくまで今のところ事務事業の総量がまだ、それぞれの事業の総量がわかっておりません。そういった作業中でございますので、その作業に応じて、それが確定し次第また新たな展開が起きてくるのかなというふうに考えておるところでございます。



○議長(矢島義謙君) 9番、渡辺善元君。

          〔9番 渡辺善元君 登壇〕



◆9番(渡辺善元君) そういう中で、定数管理の中でやられておるんですが、これも午前の答弁の中にもありましたが、足りない分においては臨時の皆さんに採用してご協力をいただいているというわけでありますが、今庁内を初め、保育所、幼稚園、いろいろなあらゆる部門で臨時職員の方がご協力をいただいていると思うんですが、その総数の職員数については把握してはおられるんでしょうか、ちょっとお尋ねいたします。



○議長(矢島義謙君) 総務部長。



◎総務部長(渡辺友衛君) 臨時的な対応といたしまして、特別支援教育、それから預かり保育、そういった業務補助としまして、臨時職員113人を雇用しているというような状況にございます。



○議長(矢島義謙君) 9番、渡辺善元君。

          〔9番 渡辺善元君 登壇〕



◆9番(渡辺善元君) 113人、大変な、約3分の1の方が臨時で働いていただいているというような状態でありますから、私がさっき申し上げましたように、住民サービスしていくためには、やはりこの人たちのスタッフの協力がないと、現在は市の仕事を遂行する上ではできないということに判断したいと思うんですが、この3年間しか、長期にわたっては繰り返しやっているという午前中の答弁でありましたが、見ますと随分長い期間にわたって働いていらっしゃる臨時職員の方もおいでになるようでありますが、その辺について、再度お聞かせをいただきたいなと思っております。



○議長(矢島義謙君) 総務部長。



◎総務部長(渡辺友衛君) 臨時職員につきましては、従来3年間を上限とするということの中で対応させていただいております。ただし、議員にもお答えしましたように、なかなかこれだけの雇用をしておりますと集まらないというのも現実ございまして、そういった分については、期間を延長して採用ということも考えておるところでございます。また、長期間というお話でございます。これは市には嘱託職員を雇用しております。そういった職員のことと、ご質問ということであれば、これにつきましては、確かにそのような職員に助けていただいているということ、事実は市として持っております。



○議長(矢島義謙君) 9番、渡辺善元君。

          〔9番 渡辺善元君 登壇〕



◆9番(渡辺善元君) 余り時間なくなってきたものですから、ちょっと言いたいこと言えなくなったんですが、次の専門職の、専門的な資格の必要な職員の充足度でありますが、私の3番目の息子が、三男ですが、若干精神的な病気を患っておりまして、大変この保健師ですか、そういう方々にお世話になる機会が多うございます。そういう点で、いろいろお話聞くと、なかなかえぽかの開業に伴っていろいろな、あっちこっち、子育てからいろいろな業務量が多くなって対応が大変なような話を伺っておりますので、保健師のそういう専門的な業務でないとできない、資格でないとできない職員の皆さんの市の人口に対する充足度といいますか、どのぐらい必要で、どのぐらいの充足度に現在なっているのかお尋ねをいたしたいと思います。



○議長(矢島義謙君) 総務部長。



◎総務部長(渡辺友衛君) まことに申しわけございませんが、充足度というふうな一定の指標等はちょっと承知しておりませんでしたので、市としましては、そういった充足率、そういったものについては算定してございません。



○議長(矢島義謙君) 9番、渡辺善元君。

          〔9番 渡辺善元君 登壇〕



◆9番(渡辺善元君) 大分、今私も申し上げたんですが、そういう保健師とか、保育士ですか、専門職でないとできない方々もありますので、十分なやはりある一定の学校の保育士などとも正職員の方々ですか、採用をふやしているようでありますから、そういう専門職の皆さんもある程度市民サービスに十分間に合うような、そういう資格のある人間、必要なところには採用を検討していっていただきたいなと思っております。

 次に、最後になりますが、職員の皆さんの労働時間の管理は十分に行っているかということでありますので、時間ないんでありますので、答弁だけお願いしまして、私の質問を終わります。



○議長(矢島義謙君) 総務部長。



◎総務部長(渡辺友衛君) 労働時間の管理につきましては、各課等の長より毎月職員出勤報告書を総務課長に提出させております。出勤日数及び超過勤務時間数などを把握してございます。その結果、年次休暇等の取得が極端に少なかったり、場合によっては超過勤務が極端に多かったりする職員については、その事情を調査をさせていただいているところでございます。

 あわせて、各部等の長につきましては、所属職員の労働時間の管理の徹底、それから健康管理を十分行うように指示をさせていただいていると、このような状況でございます。



○議長(矢島義謙君) 9番、渡辺善元君。

          〔9番 渡辺善元君 登壇〕



◆9番(渡辺善元君) 終わります。



○議長(矢島義謙君) 9番、渡辺善元君の一般質問を終わることにいたします。

 以上をもちまして、一般質問を終わることにいたします。

 お諮りいたします。

 本日の一般質問は、これをもって終了とし、第7日、3月9日は通告6番の一般質問から行いたいと思いますが、異議ありませんか。

          〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(矢島義謙君) 異議ありませんので、本日の議事日程を終了いたします。

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△散会の宣告



○議長(矢島義謙君) これをもって散会いたします。

 ご苦労さまでした。



△散会 午後4時29分