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福島県 本宮市

平成21年  9月 定例会(第7回) P.39  09月08日−02号




平成21年  9月 定例会(第7回) − 09月08日−02号









平成21年  9月 定例会(第7回)



        平成21年本宮市議会第7回定例会会議録(第6日目)

◯議事日程(第2号)

                    平成21年9月8日(火)午前10時開議

     開議宣告

日程第1 一般質問

◯本日の会議に付した事件

 議事日程に同じ

◯出席議員(23名)

     1番  三瓶裕司君      2番  次藤 栄君

     3番  後藤省一君      4番  川名藤太君

     5番  円谷長作君      6番  根本七太君

     7番  山本 勤君      8番  渡辺秀雄君

     9番  渡辺善元君     10番  川名順子君

    11番  遠藤孝夫君     12番  渡辺由紀雄君

    13番  高松義行君     14番  國分義之君

    15番  伊藤隆一君     16番  渡辺喜一君

    17番  川名正勝君     18番  国分民雄君

    19番  島田和夫君     20番  根本善裕君

    21番  増子善勝君     22番  作田 博君

    23番  矢島義謙君

◯欠席議員(なし)

◯説明のため出席した者

  市長       佐藤嘉重君   副市長      中野一夫君

  教育委員長    伊藤滋敏君   教育長      佐久間和夫君

  総務部長     渡辺友衛君   市長公室長    叶 栄徳君

  生活福祉部長   伊藤昌男君   産業建設部長   根本昭吉君

                   白沢総合

  企業局長     村越廣志君            橋本 東君

                   支所長

  教育部長     根本昌康君   会計管理者    押山勝吉君

  総務部次長兼           総務部次長兼

           佐藤栄恭君            移川英也君

  総務課長             財政課長

  市長公室             生活福祉部

  次長兼      根本久雄君   次長兼      国分忠一君

  政策推進課長           市民課長

  生活福祉部            産業建設部

  次長兼      佐藤 泰君   次長兼      渡辺正博君

  高齢福祉課長           商工労政課長

  産業建設部            企業局次長兼

  次長兼      堀井和廣君            国分勝雄君

  建設課長             上下水道課長

  白沢総合支所           教育部次長兼

  次長兼      渡辺利広君            鈴木 亨君

  産業建設課長           教育総務課長

  農業委員会

           伊藤明雄君

  事務局長

◯事務局職員出席者

                   局長補佐兼

  議会事務局長   立川盛男             柴田久幸

                   議事係長

  主査       森川福子    書記       馬場広元

  書記       菅野安彦



△開議 午前10時00分



△開議の宣告



○議長(矢島義謙君) 出席議員が定足数に達しておりますので、会議は成立いたしました。

 ただいまより本日の会議を開きます。

 本日の遅刻、欠席の通告はございません。

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△会議録署名議員の指名



○議長(矢島義謙君) 会議録署名議員は、前回同様

    7番 山本 勤君

   17番 川名正勝君

 を指名いたします。

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△諸報告



○議長(矢島義謙君) 会議に先立ち、議長より申し上げます。

 FM Mot.Comもとみやより、本日の会議取材のための録音の許可申し出があり、本宮市議会傍聴規則第8条の規定に基づきこれを許可いたしましたので、ご了承願います。

 また、議会広報特別委員長より、広報紙編集のため写真撮影の申し出があり、これもあわせて許可いたしましたので、同じくご了承願います。

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△日程第1 一般質問



○議長(矢島義謙君) それでは、日程に従いまして一般質問を行います。

 お諮りいたします。

 質問の発言時間につきましては、6月の議会同様30分以内としたいと思いますが、異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(矢島義謙君) 異議なしと認め、そのように決しました。

 また、質問への答弁についての詳細については、次長の答弁を許可することに異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(矢島義謙君) 異議なしと認め、そのように決しました。

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△渡辺秀雄君



○議長(矢島義謙君) それでは、通告順に一般質問を許します。

 通告1番、議席8番、渡辺秀雄君の一般質問を許します。

 8番、渡辺秀雄君。

     〔8番 渡辺秀雄君 登壇〕



◆8番(渡辺秀雄君) おはようございます。

 議席番号8番、渡辺秀雄でございます。

 通告しておりました4件について、議長の許可を得ましたので、質問いたします。

 政権選択が問われた衆議院選の結果、政権交代が実現し、政権移行準備段階に入っております。新政権に多くの市民が期待していると思いますが、新政権が補正予算の執行を停止する方針を示しているため、今議会に提案されております補正予算の子育て応援特別手当の支給が微妙な情勢となっているなど、地方自治体におきましても、行政運営上の支障が出てくるのではとの報道等もございます。市当局におかれましては、住民に最も身近な行政機関として、市民の生活を第一に、的確な市政執行をお願いしておきたいと思います。

 さて、本市議会においては、常任委員会委員の任期満了により議会構成が再編されました。新たな気持ちで後半の議員活動に臨みたいと思っております。私たち1期生議員にとりましては、2期目に入ったような感じでもあり、一般質問におきましても、極力提言、提案型の質問に努めてまいりたいと思います。そういう意味で、今後ともよろしくお願いを申し上げます。

 それでは、まず耕作放棄地再生利用の取り組みについて伺います。

 7月に農事組合長や農業団体を集めて耕作放棄地再生利用緊急対策事業説明会が開催されました。県の担当者が事業内容の説明を行い、市ともども事業の取り組みを推進したところであります。取組計画概要書の提出、すなわち事業要望提出期限が8月末とのことでありましたが、何件の要望があったかお伺いしたいと思います。



○議長(矢島義謙君) 産業建設部長。



◎産業建設部長(根本昭吉君) 耕作放棄地再生利用緊急対策事業についてのおただしでございますが、この事業につきましては、平成23年度を目途といたしまして、耕作放棄地を解消しようとするものでございます。

 去る7月13と14日の両日、地区ごとに農事組合長や集落営農組織の代表の方々にお集まりをいただきまして、説明会を開催いたしたところでございます。説明会におきましては、申請は随時可能であるということではございましたが、1つの区切りといたしまして、8月31日とさせていただきました。

 また、農事組合単位の地区ごとの説明会へ市からの出席の要請があれば、伺う旨をお話ししたところでございます。その結果、稲沢と白岩地区から説明会の要請がございました。説明会に出向きまして、説明を申し上げたところでございますが、おただしの現在のところの取組計画概要書の提出の件数については、ゼロ件数ということでございます。

 以上です。



○議長(矢島義謙君) 8番、渡辺秀雄君。

     〔8番 渡辺秀雄君 登壇〕



◆8番(渡辺秀雄君) 前年度の再生利用事業の実施は2件で1.8ヘクタールだったと伺っておりますが、その内容等についてお聞かせ願いたいと思います。



○議長(矢島義謙君) 産業建設部長。



◎産業建設部長(根本昭吉君) ただいまのご質問でございますが、国の平成20年度1次補正予算で実施いたしました耕作放棄地再生利用緊急対策交付金のおただしでございますが、白沢地区の岳山地区0.4ヘクタールと羽黒地区1.3ヘクタールを整地いたしました。国が21年度から耕作放棄地を再生するためのモニター事業として、100%国費で実施したものであります。

 この事業は、整地後3年以内に農作物を栽培することを条件としてございます。岳山地区につきましては、将来はモモを植樹する計画でございまして、以前が桑園のため、紋羽病のおそれがあるため、すぐに果樹を栽培することはせずに、当面はタマネギなど野菜を栽培する予定でございます。

 また、羽黒地区につきましては、自力操業が第一でありますので、一部はトロロを栽培し、それ以外の土地は草地として利用しながら、肥沃な土地づくりを目指しております。いずれは野菜やイチョウなどを栽培する計画でございます。

 以上でございます。



○議長(矢島義謙君) 8番、渡辺秀雄君。

     〔8番 渡辺秀雄君 登壇〕



◆8番(渡辺秀雄君) 私も一般質問通告していた関係上、現地を見させていただいてきました。今議会の冒頭、委員長報告にこの事業の内容等の説明があり、現状は草地になっているという話がございました。今、部長答弁で、将来の計画、3年以内にということでございますが、草地もそのままにしておくと荒れ地になって、最終的には原野になってしまうという心配もございます。この辺の3年以内にということの市としてのフォローというか、そういう事業の推移、それについてはどのような進め方でというふうに考えておられるのかお伺いしておきたいと思います。



○議長(矢島義謙君) 産業建設部長。



◎産業建設部長(根本昭吉君) いずれも桑園でございましたので、先ほど申し上げましたように、紋羽病が心配されるということで、いきなりいろいろな作物をつくったとしても、なかなか思うように生育しないと、そういう実態がございますので、あくまでも土づくりを優先しながら、ある程度土壌が改良になった段階で、ある程度市のほうで考えております作物をつくるような、そういう形での誘導をしてまいりたいということでございますので、その辺は毎年、現場を見ながら、それなりの指導をしてまいりたいと、そのように考えております。



○議長(矢島義謙君) 8番、渡辺秀雄君。

     〔8番 渡辺秀雄君 登壇〕



◆8番(渡辺秀雄君) 本市の農地は2,800ヘクタールと聞いたわけなんですが、20年度の固定資産税概要調書では、田が1,886ヘクタール、畑が1,250ヘクタールの3,444ヘクタールとなってございまして、多少ちょっと数字的に違いはあろうかと思いますが、そのうち耕作放棄地が田で200ヘクタール、畑で550ヘクタールの合わせて750ヘクタールあるというふうに伺っております。農地の割合からすれば、23.85%が耕作放棄地になっているかということでございますが、このうち、昨年の再生利用というか、今、話を聞きました面積でいうと、わずか0.24%にしかなっていないと。このような状況が数年続けば、農地は原野化してしまい、再生利用はより難しくなってくるんじゃないかなというふうに思います。

 冒頭、8月末までの申し込みも出て来なかったということからすれば、これから耕作放棄地再生利用事業、これに対して市はどのように力を入れていくのか、その辺の取り組み、考え方についてお伺いしたいと思います。



○議長(矢島義謙君) 産業建設部長。



◎産業建設部長(根本昭吉君) 耕作放棄地の対策を市としてはどう取り組むかということでございますが、耕作放棄地の増加につきましては、病害虫の発生等、隣接する健全な農地に対する悪影響もありますし、また発生に歯どめをかけることはもとより、再生利用に向け、積極的に取り組まなければ行けないと、そのように認識してございます。

 しかしながら、すべての耕作放棄地の解消を目指すということはなかなか難しい状況でございますので、優良農地内にある耕作放棄地に関しましては、認定農家が円滑に集積が図れるような農地保有合理化事業の実施主体でありますJAみちのく安達等々と連携しながら支援をしてまいりたいと、そのように考えてございます。

 また、耕作放棄地を無理に解消するということではなく、もともとの姿であります里山に戻したほうが適正と判断されるような場合は、そのような方向でも検討してまいりたい。また、一方、少し手を加えることで農地として復元できる箇所につきましては、耕作放棄地再生利用緊急対策事業を有効に活用しながら、耕作放棄地の解消を進めてまいりたい、このように考えております。

 これらの判断につきましては、所有者への指導等につきまして、本年度の農地法の改正により、農業委員会が主体的に行うことになってございますけれども、連携を密にしながら、全面的に支援してまいりたいと、そのように考えております。

 以上です。



○議長(矢島義謙君) 8番、渡辺秀雄君。

     〔8番 渡辺秀雄君 登壇〕



◆8番(渡辺秀雄君) 本年2月に担い手支援耕作放棄地対策協議会が設立されているようでございます。冒頭申し上げました説明会でも、主催がこの協議会になっているということで、交付金の受け皿が協議会で、市は調査、調整、フォローアップする立場だという感じそのもので、当日の説明会、事業に取り組む気構え、市当局の気構えが余り感じられなかったという感じします。

 総合振興計画の基本計画にもありますが、これ以上の農地の遊休農地化、これを発生させないことが大事かというふうに思います。耕作放棄地を発生させない、そのために小規模農家、いろいろ申し上げられておりますけれども、集積化、集団化、認定農家とか言っても、そういう農家もある程度高齢化になってきてしまっていると。その次の世代につながない心配があるということで、やはり小規模農家に対するそういう作物というんですか、栽培の指導とか、耕作放棄させないような手当てが必要なんじゃないかなと。放棄地を再生するのも必要ですけれども、そういう手だても大切じゃないのかなという感じしますが、その辺について、市はどのようにお考えでしょうか。



○議長(矢島義謙君) 産業建設部長。



◎産業建設部長(根本昭吉君) 小規模経営農業者への支援という内容でございますが、いずれにいたしましても、国民の食を生産する農家でございますので、大規模、小規模に限らず、一定の支援策、これはとらなくてはいけないかなと、そのように考えておるところでございます。

 ただ、経営効率等々を考えますと、やはりなかなか小規模で、機械の導入とか、いろいろ補助制度的なものもございますが、それらを活用する状況にはなかなか至っていないというのも現実でございますので、そういう方々の意見等々をお聞きしながら、そのような行政として支援ができるか、そのようなことも含めて、総合的に検討を加えてまいりたい、そのように考えております。



○議長(矢島義謙君) 8番、渡辺秀雄君。

     〔8番 渡辺秀雄君 登壇〕



◆8番(渡辺秀雄君) 小規模だから効率がどうとかという話も出ましたけれども、少ない面積であっても、より高利益を上げるとか、そういう手だてもあろうかと思うんです。今、農家サイドから知恵を出してどうこうという状態にはならないようなので、その辺、やはり行政とかJAとかがやはり誘導するというか、ある程度調査検討した中で、案を出すというか、策を出して、こういうどうするという手だてが必要かなんて感じがします。

 2年前に地域おこし専門員を配置してどうかという話ありましたが、やはりそういう外部の専門的な知識を持った人の意見とかそういうものを聞きながら、そういう支援事業を展開するというのも一つの手だてかなというふうに私は思うんで、その辺、前に戻るような話になりますけれども、一回ボツになったというか、あの後出てきませんが、そういう検討も必要なのかなというふうに思いますので、よろしくお願いしておきたいなと思います。

 次に、頑張る市民応援事業についてお伺いします。

 昨年度から基金の有効活用等、頑張る市民を応援するための事業として、農業、商工業、子育てについて、既存の基金の一部を取り崩して、基金を活用した交付金事業が実施されました。報告では、農業振興で3件、商工振興で4件、子育てで5件の計12件がありました。臨機応変に対応すべく、基金から交付金を支出する手法はよかったものの、実施報告においては、議会等で活動内容、それから交付対象の経費等で意見が出た事案もあったことはご存じのとおりでございます。

 さて、21年度、2年目を迎えまして、今年度の事業実施の件数、内容について、1件だけは出ていたんですが、その後、この事業についての交付金の申請等、件数何軒あったかお伺いしておきたいと思います。



○議長(矢島義謙君) 市長公室長。



◎市長公室長(叶栄徳君) 頑張る市民応援事業の今年度の応援状況でございますが、頑張る市民応援事業に位置づけられております3事業の今年度の応援状況でございますが、子育て支援活動助成事業が2件、農業応援助成事業が1件でございましたが、商工振興助成事業の申請は現在のところございません。

 交付決定いたしました子育て支援活動助成事業の2件の内訳でございますが、子供に対する読み聞かせ事業とファミリーサポート事業となっております。また、農業応援助成事業につきましては、販路拡大事業となっております。

 以上でございます。



○議長(矢島義謙君) 8番、渡辺秀雄君。

     〔8番 渡辺秀雄君 登壇〕



◆8番(渡辺秀雄君) 現在まで3件の申請と交付があったということでございますが、昨年度の12件にすれば、極端に少ない数字になっているのかなということで、本事業について、先ほども申し上げましたように、いろいろ意見が出まして、2年目に向かっての見直しということで、それぞれ交付の基準についての見直しがなされたものが影響したために、こういう少ない件数になったという認識なんでしょうか。それ以外、この少ないことに対しての認識のとらえ方、どのように思っておるのかお伺いしたいと思います。



○議長(矢島義謙君) 市長公室長。



◎市長公室長(叶栄徳君) 昨年度からスタートいたしまして、その交付金の中身につきまして、いろいろご意見をいただきまして、見直しを行ってまいりました。そういった中で、年間を通して恒常的に行っている事業については、補助事業で行うということが1つでございます。また、商工振興につきましては、各地でそれぞれのイベント開催というものについては、商工会のほうで商工振興事業ということで補助ということで行うと。そういったものが今回の申請の減少になっているのではないかなというふうに感じております。

 以上でございます。



○議長(矢島義謙君) 8番、渡辺秀雄君。

     〔8番 渡辺秀雄君 登壇〕



◆8番(渡辺秀雄君) たしかこの応援事業、5年間という形で一応設定されたと思うんですが、今申し上げました継続的なものは補助金でとか、そういうものでとらえるということであれば、この基金の事業、出しやすさですか、そういう方と臨機応変に対応できるというか、そういうこともありまして、頑張る市民を応援するんだという手前からいくと、何かだんだんしりつぼみになってしまって、では5年後にはどうなんだという感じもしますが、今後、これについてどのように展開しよう、事業を盛り上げていくというか、やっていこうという考え、その辺をお聞きしておきたいと思いますが。



○議長(矢島義謙君) 市長公室長。



◎市長公室長(叶栄徳君) この交付金につきましては、子育てにつきましては7年間、農業と商工振興につきましては5年間という強化期間を設けて振興していくということでございました。恒常的に行われている事業等については、先ほど申し上げましたとおり、補助事業という、同じ交付金でございますが、別な形で支援をしていくということで、この交付金については、そういった部分を別にということになりますので、減少してはおりますが、この事業につきまして、まだ今年度2年目でございます。広報等によりまして、いろいろと周知活動を行っておりますが、まだまだ浸透はされてない。また、これらについてやろうという方についても、なかなかどうやっていいんだとわからない部分もございますので、いろいろこちらからそういったことの相談に乗って行っていきたいというふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(矢島義謙君) 市長。



◎市長(佐藤嘉重君) 議席8番、渡辺議員の市民応援事業について、今後どういうふうにしていくのかと。2年目で件数が減っているんではないかと。5年先が心配だと、こういうご質問をいただいたところであります。

 今の社会情勢といいますか、私も長年行政に携わりまして、いろいろ振興策をやってまいったところであります。農業はもちろん、あるいは商工業、いろいろ幅広くやってきたところでありますが、ご存じのように、大変それぞれの厳しい経済環境、そして本当に、しかし、今こそやはり人間といいますか、生きるためには何かに挑戦をしていかなくてはならない、これだけは事実だなと思っております。

 そういうふうなことを考えますと、今まではどちらかというと自力で、自力でということでやっておったわけでありますが、なかなか自力だけではこの経済環境、乗り切ることも難しい。そういうことから、こういう事業がスタートしまして、やはり今こそ行政が前面に出るといいますか、やはりある面で行政は利益を求めるものでありませんので、営業をしながら活路を開拓していくと。生産する力は持っていますので、あるいはにぎわいをするアイデアは持っていますんで、それをどう組み合わせていくかというふうなことが行政がこれからまさに入っていかなくてはならない時期だなと、このように認識しています。

 そういうことを含めながら、では初めてやる人、アイデアはあるけれどもお金がないと、こういう方がいろいろあろうかと思いますので、いろいろ今後、やはり地域を活性化していくためには、アイデアを出していただきながら、それらに対して市がどう応援していくか、その辺の内容を含めながら、本当に使いやすい、一回失敗しても、商売、プロがいろいろやっても失敗する世の中です。でも、行政がやったから成功するかというと、なかなか難しい部分もありますが、行政がやりますと、感触として受けますのは、大変信頼関係があると。相手さんに行きますと、商売商売と行くわけじゃありませんので、そういう面では、行政が行くことによって、いろいろ相手さんが受け入れる環境が整いやすい。そういうところに本物の商品だとか、あるいはにぎわいをするための仲介だとか、こういうことを行政が果たすべき役割は大きいだろうと思っていますので、今後については、ぜひ使いやすいような、若干の失敗もおそれない、事は何でも二、三年、うまくいっても3年で成功すればいいわけでありますので、そのくらいの気持ちも含めながら、いろいろ意見、そのためには、ではどういう意見があるのか、ではそれならどう乗れるのかと、こういうことについては、もっと検討しながら、その辺に前向きでみんなで活力あるような社会をつくるためにどうするか、こういうことでの議論はしていきたいと、こう思っております。



○議長(矢島義謙君) 8番、渡辺秀雄君。

     〔8番 渡辺秀雄君 登壇〕



◆8番(渡辺秀雄君) 確かに資金面的な応援かと思うんです、これは。でも、そこまで、今も農業も商工業もそこまで考えるというか、やる気ができないというか、起きないような状況まで落ち込んでしまっているのかなという感じするんですよ。そういう面からいえば、こういう案とか企画を投げかけるようなことからやっていただかないと、何かなかなかこの事業に食いついてくるというか、乗り気になってこないんじゃないかなという感じするんで、市民が手を挙げるまで待っているんじゃなくて、手を挙げらせるような、そういう策が必要なのかなという感じ持っているんですが、市当局のほうでもその辺、ご検討いただければと思います。

 次に、道路行政についてお伺いします。

 以前に質問していた事案ですが、その後の状況についてお伺いしたいと思います。

 本宮地区において、農道に位置づけされながら、維持管理経費等は建設課所管の市道の維持管理経費で対処しているという事案があり、精査し、市道とすべき路線については、速やかに認定すべきではないかというただした経過がございますが、その後の状況についてお伺いしたいと思います。



○議長(矢島義謙君) 産業建設部長。



◎産業建設部長(根本昭吉君) 農道の市道への認定というおただしでございますけれども、合併前の旧白沢村におきましては、農道も村道として認定してございました。旧本宮町につきましては、457路線、総延長29.7キロの農道がございますが、主に農業の用に供する道路として、農道ではありますけれども、町道と同じような維持管理に努めてまいったところでございます。合併に伴いまして、道路台帳の統合業務に平成21年度、22年度の継続事業として取り組み作業を始めたところでございます。この統合業務の中で、本宮地区の農道も含め、全体的な道路網の再調査を進めながら、必要な台帳等の整備を図り、23年の3月定例会において市道認定の提案をさせていただく、そのような考えで現在、業務を進行してございます。

 以上です。



○議長(矢島義謙君) 8番、渡辺秀雄君。

     〔8番 渡辺秀雄君 登壇〕



◆8番(渡辺秀雄君) 道路台帳の整備ということでございましたが、道路台帳には平面図と地籍図みたいなのが整備されて、一体をなしているのかと思いますが、聞くところによると、道路関係の用地の登記、それが進んでなくてということで、それが大分あるというような話を聞きましたが、総体的に未登記というんですか、それの件数というのはどの程度あるもんなんでしょうか、お伺いしておきたいと思います。大体で結構でございます。



○議長(矢島義謙君) 産業建設部長。



◎産業建設部長(根本昭吉君) 事業用途用地といたしましてご協力をいただく際には、事前に債権の有無、それから相続関係等の調査を行いながら、売買契約を締結すると、そういうことで、所有権移転登記を進めてございます。しかしながら、決められた期間の中で事業を推進するということから申し上げますと、過去には登記が完了しない中で工事に着手をしたということもございまして、そのようなものが一部未登記として残っておるということでございます。

 白沢地区の未登記の取り扱いにつきましては、現在、事務に精通する方が速やかな解決に向けて努力してございます。現在まで、明らかに未登記ということで整理いたしました件数につきましては、約253件ほどございます。まだ調査途中ではございますので、若干ふえる可能性もございますが、現段階での把握状況はそういう状況でございます。

 以上です。



○議長(矢島義謙君) 副市長。



◎副市長(中野一夫君) 若干今の未登記の件で補足説明させていただきたいと思います。

 今、部長、200何件というお話でありますが、要調査ということで、未登記が間違いなくあるという件数については、現時点で2,000弱、1,900くらいは白沢地区でありますけれども、あると。今後、これを精査しなくてはならないというふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(矢島義謙君) 8番、渡辺秀雄君。

     〔8番 渡辺秀雄君 登壇〕



◆8番(渡辺秀雄君) 随分の件数あるようでございますが、本宮地区においても、こういうところ、私も承知しているところがありますんで、こういうものは時がたつと余計複雑になるということで、今回は精通した職員がということなんですが、ある程度短期間にこれは処理すべき事案かと思いますので、事が相続とか何か、時がたつと大変なんで、そういう形で一気に処理すべき事案かなと思うんで、ご検討をお願いしておきたいなというふうに思います。

 道路整備事業関係、単独での実施は財政面から困難であるということは承知しておりますが、交通渋滞や狭隘で危険だということについては、早期の整備が必要だということで、補助事業の採択に向け、努力されていると思いますが、その中でも、補助事業等の採択に最も重要な要因というか、採択してもらうのに、それは何だというふうに市当局では認識されておるんでしょうか、お伺いしておきたいと思います。



○議長(矢島義謙君) 産業建設部長。



◎産業建設部長(根本昭吉君) 補助事業採択の最たる内容といいますか、目的とは、やはり広域交流ネットワークの形成となる幹線道路の整備、それから橋梁のかけかえ事業、それから交通安全施設などが主な補助事業採択の要件になっておるかなと、そのように理解してございます。



○議長(矢島義謙君) 8番、渡辺秀雄君。

     〔8番 渡辺秀雄君 登壇〕



◆8番(渡辺秀雄君) 自主的財政健全化計画上の計画的整備を検討したいという生活道路整備路線、これについては、80近くあるというふうに記載されておりましたが、大半が陳情路線ということでありました。

 この生活道路整備路線の整備について、今、補助事業等の採択は広域な交流的なものとか、そういう形になるとすれば、市内のこの生活道路については、補助事業の採択要件からは外れるんじゃないかなというふうに考えられますが、そうすると、起債事業とか、そういう別な財源手当てということで整備せざるを得ないということになるんでしょうが、しからば起債事業の採択要件というか、その事業承認要件というのは、基準的なものはどのようになっているんでしょうか、お伺いしておきたいと思います。



○議長(矢島義謙君) 産業建設部長。



◎産業建設部長(根本昭吉君) 起債事業につきましては、補助事業の採択で満額補助金が来ないと、そういう状況の中で、市単独支出分、補助裏分という内容がございますが、それらに対する一定の起債利率でもって起債事業が充当できると。起債をお借りして、それを充当することが可能だと、そのような内容でございます。



○議長(矢島義謙君) 8番、渡辺秀雄君。

     〔8番 渡辺秀雄君 登壇〕



◆8番(渡辺秀雄君) 補助事業関連以外で起債事業はないということですね。



○議長(矢島義謙君) 産業建設部長。



◎産業建設部長(根本昭吉君) 以前ですと、一般単独事業ということで、純粋な市単独事業についても起債の枠がございましたが、現段階では、一般単独事業という内容での起債はなくなっておると、そのように理解しております。



○議長(矢島義謙君) 8番、渡辺秀雄君。

     〔8番 渡辺秀雄君 登壇〕



◆8番(渡辺秀雄君) 多くの要望箇所がありますので、事業を進めるに当たっては、財源が厳しい折、常に投資効果を念頭に、かつ市内全域にわたり公平な視点に立って、市民に理解が得られるような事業展開をお願いしておきたいと思います。

 次に、最近なんですが、県道本宮・熱海線、本宮第二中学校入り口交差点に信号機とかという話がございまして、私のところにも必要かどうかということで聞きに来られた経過がございます。あの交差点については、見通しが悪いということで、年に何度か事故が起きておりまして、交差点の改良が必要だということを県の関係者に話したことはございましたが、信号機の話って唐突に出てきましたんで、市はどこまでこの話把握されているのかお伺いしておきたいと思います。



○議長(矢島義謙君) 産業建設部長。



◎産業建設部長(根本昭吉君) ご指摘の本宮第二中学校入り口の道路、交差点につきましては、従来から危険箇所ということで、市のほうでも県のほうに改良要望等々をいたしてまいりました。なかなか要望が通っていないということではございますけれども、今後とも鋭意要望をしてまいりたいと、そのように考えております。

 おただしの信号機の設置の内容でございますけれども、本宮警察署におきまして、信号機設置調査のための地域の代表の方や、それから道路管理者などの関係者と今月中に現地調査を実施しながら、その設置について協議をすると、そういうことで警察署のほうから連絡をいただいておるところでございます。



○議長(矢島義謙君) 8番、渡辺秀雄君。

     〔8番 渡辺秀雄君 登壇〕



◆8番(渡辺秀雄君) 執行成果報告書、20年度の。工業特会の中で県道後退用地の早期買い上げを要望していくんだということもございまして、前の議会で、あの熱海線の後退用地というんですか、県道用地確保しているのが、あのままどうするんだという話もただした件がございます。

 今、警察署のほうで信号機の云々という話で調査したということでございますが、あそこは信号機だけではもうどうにもならない話なんで、危険箇所として要望している経過もあるというお話をお伺いしましたもんですから、これは改良とあわせた中で、あと後退用地、いち早く県に買ってもらうと。道路改良、集落側のほうにも歩道というのが都市計画道路の中にはあったわけで、住民の要望も、そういう面では計画が発表されておりますので、早期に実現方に向けて努力をしていただきたいなというふうに思います。

 最後に行きます。7月26、27日に第1回本宮市民号によってお座敷列車の旅が実施されました。この企画について、本宮駅の利用促進が目的の一つだと聞いておりますが、駅利用促進委員会とのかかわりについてお伺いしたいと思います。



○議長(矢島義謙君) 産業建設部長。



◎産業建設部長(根本昭吉君) 第1回本宮市民号と駅利用検討委員会とのかかわりでございますが、直接的なかかわりというものは、今回の運行に当たりましてはないものと理解してございます。

 ただ、今回の第1回本宮市民号の内容につきましては、JRのお座敷列車等による事業ということで、これは以前より本宮駅において毎年恒例として企画をしておった内容と、そのように理解してございます。

 今回、本宮物産協会が駅利用ということも含めて、その辺の活性化を市としても協力していく、支援していくという立場から、本宮市観光物産協会が協賛し、なおかつ参加者の募集について協力をさせていただいた、そういう内容でございます。



○議長(矢島義謙君) 8番、渡辺秀雄君。

     〔8番 渡辺秀雄君 登壇〕



◆8番(渡辺秀雄君) 駅利用促進検討委員会と直接かかわりがないということはわかりました。

 ただ、今、部長答弁で、毎年駅がやっている事業にということでございますが、これ、ちょっと違うと思うんです。毎年駅がやっているのは、私も何回か駅の列車の旅に乗っていますし、ことしは多分10月の末にそういう形でもう企画して、ある程度募集とっているはずなんです。だから、その毎年やっているがなと違うという認識で私はこれを見たんですし、そして、ましてや第1回本宮市民号ということで、観光協会共同企画だということで、これ、全戸回覧で回ったと思うんです。そういうことからすれば、駅が今まであった事業を第1回市民号と銘打ったというニュアンスには私、とってないんで、これは新たに駅の利用促進と、それと観光協会の絡み等で、どちらがこの企画の発端、どちらが主導権をとってやったのか、そういうふうな感じ、どちらがという感じを思うんですが、この辺をどういうふうに市は認識されているんでしょうか。

 共同企画というのは、お互いに利益を得るというか、ある程度のそういうもので乗った話じゃないかと思うんですが、もう一度、その辺答弁をお願いしたいと思います。



○議長(矢島義謙君) 産業建設部長。



◎産業建設部長(根本昭吉君) 今回の市民号、これは共同企画というお話ではございますけれども、私どもの認識といたしましては、従来のJR本宮駅における旅行の企画と、その一つの事業というふうに認識してございます。

 今回、協賛をいたしました本宮市観光物産協会につきましては、市が重点目標と掲げておりますそのような事業に対しての側面的な支援と、そういう内容で名義後援、それから募集等々の作業に協力をさせていただいた、そのような理解をしてございます。



○議長(矢島義謙君) 8番、渡辺秀雄君。

     〔8番 渡辺秀雄君 登壇〕



◆8番(渡辺秀雄君) 何か大会があるとか、そういうことの共催とか、名義後援的な感じを市が持っていたとすれば、これは参加した人とかJR側にはやはりその辺の認識のずれが大きくあったんじゃないかというふうに感じます。

 それで、8月5日付の福島民報の読者投稿欄に、市民から「初の本宮市民号市関係者参加ゼロ」という投稿がありました。今、部長が話したようなニュアンスだから、市は市、あとこれ、この中で議員まで言われているんですが、その辺とのずれがあったというんですが、この市民号の実施に当たって、市はどの程度かかわり持ったんだか、その辺をお伺いしておきたいと思っております。出発とか、そういうことに関してです。



○議長(矢島義謙君) 産業建設部長。



◎産業建設部長(根本昭吉君) 共同企画という大前提があるとすれば、市民号の出発実施時期、それとたまたま観光物産協会も含めて実行委員会方式で実施した2009のビールフェスタ、これが日程的に重なってしまったということで、お互いに共同企画の中で実施するということであれば、当然その辺の日程調整は図られたものと、そのように理解しておるところでございます。

 そういう観点から、2009ビールフェスタについても、市初めての事業でございましたので、やはり軸足をそちらに置いてしまったということでございますが、市の対応といたしましては、市民号の出発に当たりまして、早朝でしたけれども、市長を初め、関係者が市民号に参加する方々を本宮駅で見送りしながら、誠意を持って対応させていただいたと、そういう認識を持っておるところでございます。

 以上です。



○議長(矢島義謙君) 8番、渡辺秀雄君。

     〔8番 渡辺秀雄君 登壇〕



◆8番(渡辺秀雄君) 観光物産協会共同企画という形で、しからば観光物産協会は名義貸し的内容だったということなんですが、この観光物産協会の会員等の周知的なものを共同企画と言った割にはなされてなかったような気がするんですね。全戸配布したぐらいでこの事業実施の内容は周知しただけで、私たち議員も回覧で回ってきたものを見た程度で、特に協会のほうから参加者が少ないからどうだという誘いもなかったし、まして市の職員の中にもそういう話は出てこなかったんじゃないかと。

 ちょっと観光協会の中身調べての話なんですが、本市の職員で観光協会の会員になっている人がいないんですよね。これは市長を初め、全部名前が名簿を見たら載ってないんですが、この辺、ちょっと調べたら、市は、市職員は市の互助会で法人会員になっているからという話を聞きました。法人会員になっている、あと市職員が個人でなっているということとの観光物産協会の事業趣旨とかそういう考え方からとらえると、認識が随分やはり個人で入っているのと団体で入っているのとは違う感じがするんですが、その辺は、町時代からそうなんだか、その辺についてはどういうふうに認識されているんでしょうか、お伺いしておきたいと思います。



○議長(矢島義謙君) 産業建設部長。



◎産業建設部長(根本昭吉君) 観光物産協会への市職員の加入の考え方ということでございますけれども、旧本宮町、また旧白沢村当時におきましては、それぞれ職員が会員となっておったと、そういう事実でございます。それが、合併をいたしまして、20年の5月に市観光物産協会が設立いたしました段階で、議員ご指摘のとおり、本宮市におきましては、職員互助会が法人会員として加入をしたという内容でございます。

 ただ、事務的な内容等を考えますと、個人で加入する方法、それとあと法人でもって一括という、そういう事務的な内容から申し上げますと、一括納付が済む法人会員で、そこには互助会職員という中で、互助会にすべて職員が加入してございますので、そういう意味では、合理的な方法なのかなという理解はしてございます。

 ただ、いろいろな事業に対する認識不足等々についてのおただしもございましたけれども、これについては、いろいろな意味で事業等についての啓蒙啓発またはPR等は市内部においても実施しておると、そういう状況でございます。



○議長(矢島義謙君) 副市長。



◎副市長(中野一夫君) 若干補足をさせていただきたいと思います。

 観光協会に対する参加のあり方、これは法人であれ個人であれ、私どもとしましては、市としましては、観光協会というのは一つの観光事業を実施するという視点からすれば、非常に大事な大切な関係である。むしろ観光事業は、これ、観光協会を通じてやる部分が非常に多いということを理解しております。

 会員のあり方、個人がいいのか団体がいいのかということは、それぞれ町、村時代と変わりまして、市が一本になった、まちが一本になったということで、今回は法人という会員の中で入るということで、従来の納めている会費相当分については、多分納入しているかと思います。

 と同時に、先ほどイベントである本宮市民号についても、いろいろお話がございました。恐らく渡辺議員がおっしゃりたいのは、なぜこの市民号に職員なりが参加しなかったのかということではないのかと思います。これは、参加の仕方、いろいろあると思うんです。今回、たまたま市が参加しなかったというのは、部長答弁の中でイベントがあったからということではなくて、むしろこの市民号については、個々の企画までは基本的にはJRと密接な関係で一緒に作業してきております。ですから、決して市民号を軽視したということではなくて、基本的には参加しなかったのは、いろいろな異論がありますけれども、一緒に事業をしてきたということについてはお伝えを申し上げたいというふうに思います。

 以上でございます。



○議長(矢島義謙君) 8番、渡辺秀雄君。

     〔8番 渡辺秀雄君 登壇〕



◆8番(渡辺秀雄君) 観光物産協会、市の外郭団体ということでございますが、実質は市のある特定の部局で事務執行しているということで、事業内容等、協会長は市長でありますし、中には市民的感情からいえば、これはもう市がやっているんだというふうにとらえるのが筋かと思います。

 そういう中で、やはり団体で入っているからいいんだという考え方が、市職員の中にこういうのが浸透してしまうと、やはり事業を展開するにしろ何にしろ、やはりいい面というか、マイナス面のほうが大きいんじゃないかということで、その辺は内部でよく検討していただきたいと思います。

 今、副市長答弁の中にありましたけれども、やはりこういうふうに共同企画でも何でも名前を打った初めて新たな事業を展開するときに、市としてのやはり意気込み的なものを市民は見ていると思うんですよね。こういう投書をされると、やはり市は何をやっているんだというふうに思う人のほうが多いと思うんです。そういう面で、やはりこういうことがないようにしていただきたいなというのが私たちの考えなんですが、これを受けて、ではこの次、どういうふうに、これ、1回と言ってしまっているもんですから、駅から話が出てこなければやらないでしょうし、出てきた場合にということもあるんでしょうが、その辺についてはどのようにお考えなのかお聞きしておきたいと思います。



○議長(矢島義謙君) 副市長。



◎副市長(中野一夫君) 今、前にもお話ししましたように、すべて参加するということではなくて、今のご質問だと、市民の目線から、市も一緒になってこういう駅利用の促進もしているという中で、わかるような形でやったらどうかということだと思います。

 これについては検討はしたいとは思いますけれども、再三申し上げますけれども、すべて、では市民号に職員が乗るということだけがこの事業の成功だとは思っていませんで、市民の目線から見て、市も一緒にやっているなということについては、今後とも努力をしてまいりたいというふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(矢島義謙君) 8番、渡辺秀雄君。

     〔8番 渡辺秀雄君 登壇〕



◆8番(渡辺秀雄君) 最後ですが、駅利用促進につなげるという事業ならば、本宮駅を利用して出ていくだけのこういうツアー企画じゃなくて、やはり行ったら、そこの人がこっちに来るとか、また事業としては、本宮市においでいただくというような事業展開がやはりベターなのかなというふうに考えます。そういう意味で、今後の事業のあり方は検討していただければと思います。

 以上、質問を終わります。



○議長(矢島義謙君) 8番、渡辺秀雄君の一般質問は終わることにいたします。

 暫時休憩いたします。

 再開は11時10分といたします。



△休憩 午前10時57分



△再開 午前11時10分



○議長(矢島義謙君) 休憩前に引き続き会議を行います。

 日程に従い一般質問を続行します。

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△渡辺由紀雄君



○議長(矢島義謙君) 次に、通告2番、議席12番、渡辺由紀雄君の一般質問を許します。

 質問に入ります前に議長より申し上げます。

 12番、渡辺由紀雄君の一般質問において、農業委員会所管についての質問がありますので、答弁者として農業委員会事務局長の許可申し出がありましたので、これを許可いたしましたので、ご了承をお願いいたします。

 12番、渡辺由紀雄君。

     〔12番 渡辺由紀雄君 登壇〕



◆12番(渡辺由紀雄君) 定例会に当たり、さきに通告いたしておりました4つの項目についてお伺いいたします。

 まずは、職員の定数管理についてであります。

 本市では、合併効果としての人件費削減及び財政健全化を図るための人件費の抑制という観点にも配慮して、地方分権、行政課題に対応した効率的な行政システムを確立し、事務事業の整理合理化、そして組織機構を財政健全化に対応できる組織とすることにより定員の一層の適正化に取り組むとして、定員適正化計画を作成したわけであります。その結果、7月1日現在の当市の職員数は265人ということでありますが、本市の現在の実情を踏まえての適正な職員数をどのようにとらえているかお伺いいたします。



○議長(矢島義謙君) 市長。



◎市長(佐藤嘉重君) 議席12番、渡辺議員のご質問にお答え申し上げます。

 職員の定数管理、こういうことで、現在の職員の定数人員をどのようにとらえているかと、こういうご質問であります。

 早いもので、合併して3年というところになりました。平成20年の4月1日時点でありますが、20年、去年の4月1日時点で類似団体と本市の職員数を比較いたしますと、当時の平成20年4月1日現在では245名、一般会計の職員数でありますが、245名であります。類似団体から比較しますと、51名少ないという状況であります。

 今ご質問のことしの7月1日の現在ということでございますが、全職員数は265名であります。合併のときの適正な職員の計画、こういう数字については、267という数字を掲げておりますので、その数字からいきますと2名少ないと、こういう現況であります。

 この合併するに当たりまして、当時を思い起こすと、平成16年ころだったと思いますが、岡部村長さんともいろいろ相談をさせていただきました。やはり合併をした中での効果という中では、職員数というようなことも一つはあるんではないかと。職員でサービスする部分と、あるいは職員の数を減らしながら、その分を市民にサービスで還元する部分と、こういうことに分けられるかと思いますが、当時から、お互いに合併する以上は、お互いにスリム化をしながら合併しようと、こういう話を進めながら合併に進んできたと、こういう経過がございまして、現在、このような数字になっているという状況であります。

 これが適正は幾らかと、こういうご質問でありますが、なかなかこれがこうですということはなかなかいかないことは現実だと思います。類似団体との比較ということもあろうかと思いますが、基本的に考えておりますのは、やはりこれからの時代を考えますと、職員でやるべき仕事、そうでなくてできる仕事、やはり職員でなくてはどうしてもできない、そういう仕事は、そういう分別といいますか、区分といいますか、そういうことも含めながら、一遍にできるわけではありませんが、トータルで基本的にトータルコストは低下させますと職員にも話をしています。トータルコストを下げながら、市民サービスを向上していくと。若干矛盾する言い方でありますが、そういうことを話させていただいております。

 その内容につきましては、今、話をさせてもらったように、職員でやらなくてはならない仕事は職員、行政でかかわらなくてはならないことは行政である、そういうことを今こそ、これからそういう精査といいますか、区分けといいますか、そういうことを本当にいよいよやっていかなくてはならいだろうなと、こういうことを考えております。



○議長(矢島義謙君) 12番、渡辺由紀雄君。

     〔12番 渡辺由紀雄君 登壇〕



◆12番(渡辺由紀雄君) ことしの7月1日で職員数が265名ということでありますが、この適正化計画によりますと、平成25年、5年後ですが、5年後に262人にするということなんですね。そうしますと、ことしから阿武隈川本築堤対策室というのが設けられましたから、そちらのほうにも行っていますし、もう既に5年分の削減数がことし達してしまったという経過になるわけですね。

 確かに職員数の削減、人件費の削減というのは、本当に行財政改革で大切だと思うんですが、そのために住民サービスが疎かになったり、逆に職員に過剰な勤務を強いるということでは、やはり私は本末転倒だと思うんですね。そういうことだかどうだか知りませんが、今定例会にも提案されましたが、補正予算で超過勤務手当というのが約700万円弱ほど提出されております。やはりそういったことも職員がもう今、足りないということで、こういった提出がなされたのか、それもお伺いいたします。



○議長(矢島義謙君) 総務部長。



◎総務部長(渡辺友衛君) おただしの今議会に職員の人件費ということで、時間外手当を補正させていただいてございます。これは、年度当初におきましても一定の額を計上させていただいているところでございますけれども、この決算に当たりまして、ある程度、今後の、今年度中のこれから先の見通しもある程度額的にも時間的にも見えてきたということで、今回補正をさせていただくということでございます。

 この措置につきましては、昨年も同様に9月の時点で同じようにさせていただいているというふうなことでございますので、ご理解いただきたいと思います。



○議長(矢島義謙君) 12番、渡辺由紀雄君。

     〔12番 渡辺由紀雄君 登壇〕



◆12番(渡辺由紀雄君) 私の考えとしては、やはり私の見たところでありますが、現在の当市の職員の数は少ないんじゃないかと思うんですね。ましてや、合併してまだ3年、間もないところでありますので、事務量も旧町村の分を含めて膨大であります。そういった中で、やはりことしは再任用職員というものが採用されました。2つ目の問題でありますが、再任用職員の採用過程と期待するものはということで設問させていただきました。

 20年度の退職者が15名という予測を大幅に上回ったために、やはり職員を補充する必要に迫られたわけでありまして、7月1日から再任用という形で3名の方が採用されたわけであります。その採用の過程と採用方法も含めまして、またその再任用の方々に期待するものは何か、お伺いをいたします。



○議長(矢島義謙君) 総務部長。



◎総務部長(渡辺友衛君) 本市では、職員の再任用に関しまして、条例及び規則では制定してございましたけれども、実施に関する具体的な規定がございませんでしたものですから、ことしの2月に本宮市職員再任用制度実施要綱を定めまして、職員に周知をさせていただいたところでございます。

 その結果、3名の方から再任用の希望時期や希望職種を記載した再任用申請書が提出をいただいたところでございます。それを受け付けをした後、再任用候補者名簿に登載をさせていただきました。市としましては、今年度の重点事業であります業務及び懸案事項となっている業務に携わる職を再任用の対象としておりましたところ、この3人の方につきましては、市で求める職種と合致をいたしましたものですから、退職前の勤務実績などを勘案して、採用を決定をしたところでございます。

 ことしの4月1日付で2人を産業振興のための担当部署に、また1人を白沢地区の未登記処理を担当する部署に配置をさせていただいたところでございます。産業振興につきましては、市が重点施策と位置づけている業務でありまして、また未登記処理は、先ほどのご質問ありましたように、早急に解決をしていかなければならないという懸案事項となっている業務でございますので、それぞれの部署におきまして、長年培った能力、経験を有効に発揮されまして、業務を遂行されることに期待をしているものでございます。

 以上です。



○議長(矢島義謙君) 12番、渡辺由紀雄君。

     〔12番 渡辺由紀雄君 登壇〕



◆12番(渡辺由紀雄君) 確かに再任用された3名の方、長年行政に携わっておりまして、精通しておりまして、本当に即戦力であるということは私も認めるところでありますが、ただ、一般市民からは、やはり驚きの声がやはり聞かれるのも、これも確かであります。やはり定年で退職なされたと思った方が、役所に行ってみると、また違う机のところにいたと。どういうことなんなという声も聞かれるのも確かであります。やはりこのように現在、雇用情勢が逼迫している中で、やはり若い人が職がなくて、一生懸命今、努力をしているところでありますが、そういった中で、なぜ若い人をきちんととらないんだといった声も聞かれます。

 また、あと半面、市としての組織の中での現在の職員感情というものもやはりいろいろあるんじゃないかと思いますが、その辺に関してはいかがお思いでしょうか。



○議長(矢島義謙君) 総務部長。



◎総務部長(渡辺友衛君) まず、再任用、それから雇用の形態についてはいろいろあるかと思います。そういった中で、20年度中におきましては、いわゆる定年を迎えられて退職された方、それ以前に定年前にもかかわらず早期に退職なされた方がいらっしゃいます。そういったことから、このあり方について、市としましては検討してまいったわけです。

 この定員適正化計画の中で、5年以内にいずれ定年を迎えてやめられる方の部分、この部分につきましては、再任用職員の方で、職員を若い人を指導していただきながら、任務についていただくというふうに考えたところでございます。

 また、今後、長期に、遠い将来、5年よりも先にやめられる予定の方もいらっしゃいましたから、その方たちの分につきましては、今度10月1日付で新たに中途で採用したいというふうに考えております。このような幾つかの方法を用いながら、職員の定員管理に努めてまいりたいというふうに考えているところでございます。



○議長(矢島義謙君) 12番、渡辺由紀雄君。

     〔12番 渡辺由紀雄君 登壇〕



◆12番(渡辺由紀雄君) 本当に先ほど申しましたように、再任用の方はプロフェッショナルでありますから、職務上は問題ないと思いますが、職員感情ですね、やはりつい前までは自分のそれこそ最上司だった人が自分らより下にいる、同じ机にいるということで、やはり職員感情の面を考えるとどうなのかなと思うんですが、余り再任用というのは私としては賛成するところじゃないんですが、その辺の職員感情を踏まえて、どのように考えているかお伺いします。



○議長(矢島義謙君) 総務部長。



◎総務部長(渡辺友衛君) まず、先ほどもちょっと触れさせていただきました。市としましては、いわゆる重点事業の推進、このためになくてはならない職員数というものはございます。また、懸案事項を解決するためにも、やはり必要な人員があると。それをどのような形で補うかというふうな手法の一つとして、再任用制度、経験を生かしながら、今すぐの即応性がある方ということで考えておるところでございます。

 これを仮に新規採用等で考えてまいりますと、やはり育っていくまでに相当な期間がかかると。そういったこともございまして、この再任用に踏み切っているわけでございますが、職員感情ということになりますと、これはこの3人の方々に対しましても、最初にお話を、市長、副市長等を交えた中でいろいろとお話をさせていただきました。

 そういった中で、基本的に一つのラインの中に入って仕事をするということについて、市の中での合意はできているということでございますので、何かあれば、また私ども総務のほうにお話しいただくということにしておりますので、その辺については、今のところ感情というふうなものは表に出ていないのかなというふうに思っておるところでございます。



○議長(矢島義謙君) 12番、渡辺由紀雄君。

     〔12番 渡辺由紀雄君 登壇〕



◆12番(渡辺由紀雄君) 3点目の来年度の職員採用と今後の採用計画はということでありますが、現在の職員数が265人ということでありますが、来春退職予定の方が一般職が9人、技能労務職が2人、嘱託2人、合計13人と。また来春、大量の方の退職が見込まれるわけであります。このようなことに対して、職員採用はどのように対応していくのかお伺いいたします。



○議長(矢島義謙君) 総務部長。



◎総務部長(渡辺友衛君) 来年度の新規採用職員につきましては、定員適正化計画に基づきまして8名の採用をしたいというふうに考えておるところでございます。この内容につきましては、今年度末の定年退職予定者13人の方の補充をあわせて行うということでございます。

 今後の採用計画でございますけれども、定員適正化計画によりまして、平成23年度から25年度につきましては、阿武隈川左岸築堤事業の業務量がふえるということにつきましては、先ほど議員おただしのとおりでございます。こういったことを予想しながら、定年退職予定者数を新規採用により補充したいというふうなことも考えておるところでございます。

 なお、年齢別職員構成につきましては、合併前の両町村において、職員の新規採用を抑制してまいりました。こういったことから、40代、50代の割合が高くなっているというちょっとバランスの欠けた構成というふうな状況になっております。

 今後、事務事業評価と調査を行った中で、本市による職員の適正人員を把握した後に、バランスのとれた年齢構成となるように努めてまいりたいというふうに考えておるところでございます。

 以上です。



○議長(矢島義謙君) 12番、渡辺由紀雄君。

     〔12番 渡辺由紀雄君 登壇〕



◆12番(渡辺由紀雄君) 市の職員の年齢別構成なんですが、私も調べさせていただいたところ、10歳刻みで申しますと、20代が27人、30代が49人、40代が91人、50代が98人というふうに、今、部長の答弁にありましたように、今、完全に逆三角形、逆ピラミッドになっているわけですね。本当は理想的なのは、よくピラミッド型だと言われますが、いつかはそういう状態が崩れるのはわかりますが、今、完璧にそういう逆三角形のような状態であります。ましてや、この年齢構成を見てみますと、52歳から60歳まで、今、98人おられるということは、あと8年間でもう既にもう100人近くがもう退職なされるということであります。

 そういった中で、やはり市の20年、30年先を見据えたやはり職員採用が必要だと思うんですね。急場しのぎの、また来春退職者をまた新たに雇うんだという話もありましたが、そうではなくて、やはりもっともっと若い方を見据えて、20年、30年先を見据えて、計画的に採用する必要があると思いますが、いかがお思いでしょうか。



○議長(矢島義謙君) 総務部長。



◎総務部長(渡辺友衛君) まさに長期的な視点に立ってやっていかないと、今の団塊の世代の問題と同様に、本当に組織として機能していくのかということでございます。

 市としましては、現在、事務の中で、本当に適正な人員というのは果たして何人なのか、いわゆる類似団体との比較だけではなかなかわからないところがございます。そういったことから、現在、市としましては、行政評価システムの中で事務事業評価に取り組んでございます。この中で、いわゆる各事務における職員の時間と申しますか、そういったものをこれから調査をしたいというふうに考えております。そういったものを踏まえた中で、それぞれの部署における適正人員というのは何人なのか、また、将来的に、先ほど市長のお話がありましたように、職員として取り組む事業、それからそうでない事業、そういったものの振り分けをしながら、見通しをする必要があるということでございます。

 なかなか一朝一夕にはこの逆ピラミッド型、解消するということはございませんけれども、そういったものを見据えながら進めてまいりたいと考えております。

 また、今年度の中途採用におきましては、少なくともちょっと対象年齢を引き上げたということで、経験豊かな方も入っていただきたいということで検討しているということでございます。

 以上でございます。



○議長(矢島義謙君) 副市長。



◎副市長(中野一夫君) 若干補足をさせていただきたいと思います。

 議員が20年、30年を見据えた定員のあり方についていろいろとおただしであります。非常にこの件については難しいなと思いますのは、実は人事院勧告が、ことしの人事院勧告の中に23年度に法整備、さらには25年度からいわゆる段階的に定年延長という職員の定年延長という問題が今、浮上しております。この辺、具体的にどうなるか私もわかりませんけれども、今勧告されているのは、23年度法整備、25年度から65歳の定年延長というのがありますので、今後、これらの推移を見ながら、雇用のあり方というのはやはり考えていかなくてはならないのかなというふうには考えております。

 と同時に、議員おただしのように、今、確かに逆三角形になっております。これをピラミッド型にするということに対しても、市としては当然だというふうに思っていますが、では具体的に一気にこれをピラミッドにするかというと、これはなかなかまたこれは難しい問題があります。この辺を勘案しながら、職員の雇用については、計画については、定員管理は、これは財政健全化上でつくっておりますので、財政健全化とあわせながら考えていきたいなというふうには思っております。

 以上でございます。



○議長(矢島義謙君) 12番、渡辺由紀雄君。

     〔12番 渡辺由紀雄君 登壇〕



◆12番(渡辺由紀雄君) ひとつ先を見据えた計画的な採用をお願いしたいと思います。

 また、4番目の職員採用候補者試験案内の申込用紙の件なんですが、これまでは職員採用の案内を本庁と、また総合支所にも置いて対応してきたと記憶しております。それが、ことしは、既に先日実施されたようでありますが、21年度の中途採用試験及び22年度、来年度の採用試験の案内申込書は本庁のみで対応したわけでありますが、なぜ総合支所にもそういった案内書を置かないのか。これではやはり総合支所の意味もなさないんではないかと思うんですが、いかがでしょうか。



○議長(矢島義謙君) 総務部長。



◎総務部長(渡辺友衛君) 職員採用候補者支援を実施する際の試験案内につきましては、市内各家庭への回覧とホームページ掲載などにより周知をさせていただいたところでございます。この周知では、申込用紙を市役所総務課のみで交付することといたしました。これを知らずに、従来、白沢総合支所に来られた方につきましては、便宜上、そういう申込用紙を交付させていただいたところでございます。

 今年度につきましては、市役所総務課のみで交付をさせていただきましたけれども、その理由といたしましては、この採用ということにつきましては、その人の一生を左右する大切な採用試験、申し込みでございます。そういった中で、申込用紙の間違い、または記載事項、そういったものの間違いがあってはならないということでございまして、担当者が一元的にご説明をさせていただくということにさせていただいたところでございます。

 そういったことから、今年度は特に中途採用、それから来年度採用、そういった同時期に、近い時期に採用が重なってまいりましたものですから、申込用紙の交付間違いを防ぐために、担当である総務課での一元的な交付とさせていただいたところでございます。

 以上です。



○議長(矢島義謙君) 12番、渡辺由紀雄君。

     〔12番 渡辺由紀雄君 登壇〕



◆12番(渡辺由紀雄君) 今、部長の答弁にありましたが、間違いがあってはならないという話がありましたが、それは支所の職員を愚弄する言葉でありまして、私もここに持っていますが、別にそんなに難しいことないんですよ。これが特別間違えを起こすなんていうのは、職員を信頼してない証拠でありまして、とんでもない話ですね。やはりそれはちょっと言いわけにすぎないでありまして、それでは支所の職員には信用できないのかということになりますが、いかがでしょうか。



○議長(矢島義謙君) 総務部長。



◎総務部長(渡辺友衛君) 私の説明の中でそのようにお感じになられたということについては、これはおわびを申し上げたいと思います。決して愚弄するものではございません。

 採用試験、これにつきましては、先ほども申し上げましたように、いわゆる一元的な管理にさせていただきたい。本当にこの時期、臨時職員の問題、採用の問題、それからいろいろな中途採用、来年度採用、それも業種もいろいろ違いました。保健師の採用あり、看護師の採用あり、さらには建築士、一般行政職、そういったことから、混乱を起こす、これは決して総合支所を愚弄するわけでもなく、逆に私どもの総務のほうで混乱するということがあってもならないということもありますもんですから、一元的な管理をさせていただいたということでございます。

 これにつきましては、ことし、本当に特異なケースだったのかなというふうに思ってございますけれども、その辺につきましてはご理解いただきたいと思います。



○議長(矢島義謙君) 副市長。



◎副市長(中野一夫君) 若干まとめさせていただきたいと思うんですが、今、部長答弁申し上げましたように、今年度についてはいろいろな採用がございました。これ、前倒しの中途採用であったり、あるいは緊急雇用の採用であったり、いろいろなことがありまして、ミスのないようにということで、慎重を期して総務課で扱ったということであります。

 来年度からについては、議員ご指摘のように、これは実際申し込まれる方が便利がいいというわけですから、これについては改善するように努力をしたいと思います。

 以上でございます。



○議長(矢島義謙君) 12番、渡辺由紀雄君。

     〔12番 渡辺由紀雄君 登壇〕



◆12番(渡辺由紀雄君) それでは、次に移ります。耕作放棄地解消についてであります。

 農地法がことしの6月に改正されました。今回の改正は、農地制度の目的を所有者の保護から農地の有効利用へと方向転換したものでありまして、農地を借りる際の規則を大幅に緩和し、そしてJAや一般企業などの農業参入を促すものでありまして、いわゆる耕作放棄地の解消を目指すのが大きな目的であります。このたびの法改正を踏まえて、市は今後どのような農業施策を展開するのかお伺いします。



○議長(矢島義謙君) 農業委員会事務局長。



◎農業委員会事務局長(伊藤明雄君) 農地法改正の点につきましてお答えを申し上げます。

 農地法改正に伴います一般企業等々の参入につきましては、地域によって農業従事者の減少や高齢化が進む中、農地の受け手がいないなどの場合に、多様な担い手の確保といたしまして、農地の貸借の規制を緩和いたしまして、企業の参入を容易にすることとしたものであります。

 改正農地法におきまして、一定の要件を満たす一般企業等が賃貸借する場合に、契約書に解除条件を付すことで賃貸借が可能となりました。その際、農業委員会が許可をするに当たりまして、市の意見を踏まえ、許可決定をするものであります。このため、市との連携を密にし、取得後に周辺農地に支障が生じないか、継続的、安定的に農業経営が行われるかを審査、判断をしてまいりたいというふうに思います。

 以上です。



○議長(矢島義謙君) 12番、渡辺由紀雄君。

     〔12番 渡辺由紀雄君 登壇〕



◆12番(渡辺由紀雄君) 昨日でありますが、民友新聞に「農業に熱いまなざし」という見出しで、異業種参入の動きが加速という記事が掲載されました。それによりますと、東邦銀行が農業への異業種産業の流れを地元経済の活性化策の一つととらえて、先月の末に郡山市でアグリビジネスセミナーを開催したところ、企業など280人が出席して、農業参入への関心の高さが示されたとのことであります。

 また、県が7月に郡山市で福島農業企業参入ガイダンスを開催したところ、農業への参入を希望する企業と受け入れ側の市町村約80人が参加したという記事がありました。そこではまた県が企業等農業参入支援事業といものについて説明が行われたそうであります。このような流れに対して、市はこの県のガイダンスには参加したのかどうかお伺いをいたします。



○議長(矢島義謙君) 産業建設部長。



◎産業建設部長(根本昭吉君) ただいまご指摘の企業の参入に伴う福島農業企業参入ガイダンス、これが開催されてございます。この会議には、私と農政課長が参加をさせていただきました。基調講演と県や各自治体の支援施策について拝聴してまいったところでございますが、各自治体と企業が面談をする相談会には、当市といたしましては、時期尚早かなという考え方で、参加を見合わせたところでございます。

 今後、周辺の状況も参考にしながら、いろいろ考えてまいりたいと、そのように思っております。

 以上です。



○議長(矢島義謙君) 12番、渡辺由紀雄君。

     〔12番 渡辺由紀雄君 登壇〕



◆12番(渡辺由紀雄君) 先ほど、前者の質問に対しての答弁もありましたが、耕作放棄地再生利用緊急事業の申し込みが8月31日で閉め切ったが、なかったということもありました。そのように耕作放棄地の解消、非常に大きな問題でありまして、そういった中で、このように片や金融機関とか一般企業が、やはり異業種の参入というものがやはり経済活性化にもつながる、そしてまた耕作放棄地の解消にもちろんつながるというようなとらえ方をしているわけですね。

 そういった中で、要は市のスタンスですね、聞くところによりますと、あるところの自治体の首長さんは、ああ、これはもう絶対異業種の参入は認めないんだというスタンスで農政を進めておるというところを聞きました。それに対して、ですから私が聞きたいのは、市はどのようなスタンスで、やはりこのように経済活性化、そして耕作放棄地のこれはチャンスととらえて、そのようなスタンスで前向きに、県も前向きに今、進めているところでありますので、前向きに進める考えか、それともやはりあくまでも異業種の参入は認めないという考えでいくのか、お伺いをいたします。



○議長(矢島義謙君) 産業建設部長。



◎産業建設部長(根本昭吉君) 今回の農地法の改正の背景といたしましては、作物の価格の高騰、それから輸入品等の安全性の不安、または水田等をいかに有効に活用するかということで、高齢化、後継者がいない中で、そういう背景があるものと理解してございます。

 現状といたしましては、担い手への農地の集約等々もなかなか進まない。受け手が不足しておるという、そういう現状もございます。そういう観点から申し上げますと、一定の企業参入については評価をするものではございます。ただ、企業の参入につきましては、必ずしもその地域で歓迎されると、もろ手を挙げて歓迎されると、そういう状況ではないのかなというふうに理解してございますので、両者の要望を伺いながら、どちらも不平不満を抱かない、そういう状態で参入していただくことが地域に根差した、また長い企業の農業活動になるのかなということでございますので、仲介的な立場で支援をしてまいりたいと、そのように考えております。



○議長(矢島義謙君) 12番、渡辺由紀雄君。

     〔12番 渡辺由紀雄君 登壇〕



◆12番(渡辺由紀雄君) 本当に模範的な答弁でありますが、今回の農地法改正に伴いまして、企業とかJAが参入しやすくなった半面、やはり今の部長の杞憂どおり、農地の農業外利用や、やはり投機の対象になるおそれもあるところであります。そのようなことを防止するために、農地の適正利用の監視体制の強化が必要となりますが、それには農業委員会の役割というものが非常に大きくなってくるわけであります。

 ここ数年、国の予算削減のあおりを受けまして、農業委員会職員の縮小というものが続いているわけでありますが、やはり今回のこのような法改正に伴いまして、農業委員会の業務増大というのが見込まれるところであります。そのような中で、農業委員会というものの組織の体制を強化する考えはあるかどうかお伺いをします。



○議長(矢島義謙君) 農業委員会事務局長。



◎農業委員会事務局長(伊藤明雄君) 今般の農地法改正に伴います農業委員会の事務、業務の増加の点でございますが、現行の所掌事務に加えまして、農地法改正による新たな業務の増加が見込まれるところでございます。

 内容といたしましては、農地の権利移動の許可に当たりまして、担い手や集積組織への利用集積に係る農地の集団化、あるいは周辺農地への影響等を確認をするために、必要によっては農業委員会が現地調査を実施をすると。あわせまして、先ほどの異業種の参入の関係に伴います許可要件の審査、あるいは許可後の利用状況の確認を行うことが求められております。あわせまして、遊休農地対策に係ります業務といたしまして、新たに農業委員会が担う部分が相当量出てくるというふうなことで、業務量の増加が見込まれておるものでございます。

 以上です。



○議長(矢島義謙君) 12番、渡辺由紀雄君。

     〔12番 渡辺由紀雄君 登壇〕



◆12番(渡辺由紀雄君) 今、局長の答弁にもありましたが、やはり業務量の増大が見込まれるというところであります。

 先日、新聞にも載っておりましたが、県の農業会議が、県、市長会、そして町村会にやはり農業委員会の体制の強化というものを要請したという記事が出ておりました。そういった中で、ちなみに近隣市村の農業委員会事務局の職員数というものを調べてみました。当市は2名、隣の大玉村さんが3名、二本松市が4名、伊達市、田村市、須賀川市が各5名という体制で、今、農業委員会の事務局というのがあるわけでありますが、このことについて、やはり今言ったような事務量の増大が見込まれるというと、やはり不足してくると思うんですが、これを体制を強化する考えはあるかどうか伺います。



○議長(矢島義謙君) 総務部長。



◎総務部長(渡辺友衛君) 農業委員会の職員数については、議員のおただしのとおりでございます。ただ、市としましては、市の規模の違い、そういったこともございますので、その辺は勘案していかなければならないというふうに思います。

 また、いろいろ耕作放棄地問題等も含めて、農政課、市の部局と農業委員会部局が連携をとって進めている部分もございますので、そういったところからも検討してまいりたいというふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(矢島義謙君) 12番、渡辺由紀雄君。

     〔12番 渡辺由紀雄君 登壇〕



◆12番(渡辺由紀雄君) それはやはり今後の推移を見守りながら、十分に検討していただきたいと思います。

 また、あとそれに加えて、やはり農業委員会の監視体制というものが重要になりまして、農業委員会の役割というものも非常に広範囲になりまして、当然職務量も増大してくるわけであります。そういった中で、農業委員、本当に少ない報酬で頑張っていただいているわけですが、当然そうなりますと報酬のアップというものも視野に入れるべきと思いますが、いかがお考えでしょうか。



○議長(矢島義謙君) 総務部長。



◎総務部長(渡辺友衛君) まず、若干経過を申し上げますと、現行の農業委員会委員の報酬につきましては、合併協議会の特別職の報酬等審議会委員によって決定されたものを現在も引き継いでいるというふうな状況にあるところでございます。

 今後、今回の農地法の改正に伴って、委員の業務量がどれだけふえるのか、やはりその辺は見きわめた中で、その必要があるというふうなことであれば、当然に審議会に新たに諮問をさせていただくというこもあろうかと思っております。

 以上でございます。



○議長(矢島義謙君) 12番、渡辺由紀雄君。

     〔12番 渡辺由紀雄君 登壇〕



◆12番(渡辺由紀雄君) 当然、合併時とは大きく状況が変わったわけでございますので、その辺はやはり視野に入れる必要があると思います。

 ちなみに、参考までに、農業委員の報酬ですね。当市が年額、農業委員の報酬が20万円、お隣の二本松市が37万5,000円、伊達市が31万円、田村市が31万円、須賀川市が30万5,000円というふうになっております。これをぜひ参考にお願いしたいと思います。

 3点目でございます。農業委員会事務局長の議会出席はということであります。

 昨年の3月までは局長が本会議に出席をされておりましたが、昨年の4月以降は出席をされておりません。先ほど来私が質問しておりますように、農地法改正に伴いまして、農業委員会の業務量はますます重要性を増しておりまして、農業委員会軽視と言われぬような、やはり常時出席をさせるべきだと思いますが、どのようにお考えか伺います。



○議長(矢島義謙君) 総務部長。



◎総務部長(渡辺友衛君) 農業委員会事務局長の議会出席はということでございます。

 これは、市としまして、基本的に議会出席につきましては、部長職及び次長職に出席をさせまして、鋭意ご説明させていただいているというところでございます。そういったことから、農業委員会の事務局長につきましては、通常出席はさせてはおりません。これはそのとおりでございますが、今後、もし議長から要請等あった場合、また説明において必要ということであれば、これについては出席をお願いしながら、遺漏なく対応してまいりたいというふうに考えております。

 以上です。



○議長(矢島義謙君) 12番、渡辺由紀雄君。

     〔12番 渡辺由紀雄君 登壇〕



◆12番(渡辺由紀雄君) 議会出席は次長以上ということは承知しておりますが、現に市長は農業の振興というものを施策の大きな柱に掲げておるわけであります。そういった中で、やはり農業委員会の事務局長は出席しないということであれば、やはり情報も不足しますし、やはりこれからましてやこのような農地法改正に伴いまして、いろいろ先ほどから酸っぱく言っていますが、業務も増大してくる中で、やはり私はぜひとも局長というものは出席して、そして本宮市は本当に農業の振興、そして耕作放棄地にも取り組んでいるんだよというような姿勢を見せないと、やはり市長のおっしゃっている農業振興というものが、ただただむなしく聞こえるんですが、いかがお考えでしょうか。



○議長(矢島義謙君) 総務部長。



◎総務部長(渡辺友衛君) 農業委員会、農地法に基づくそれぞれの決められた業務を遂行しておる。そういった中で、これからますます役割が重要になってくることから、局長の出席をというふうなお話でございます。

 市としまして、この部分につきましては、市のほうの産業建設部においても連携を密にして業務に当たらせているところでございまして、そういったことから、そちらのほうとの連携の中で議会のほうへのご説明等をさせていただいているということでございます。そういった点について、先ほど申し上げましたように、必要があればということでご理解いただきたいと思います。

 以上でございます。



○議長(矢島義謙君) 12番、渡辺由紀雄君。

     〔12番 渡辺由紀雄君 登壇〕



◆12番(渡辺由紀雄君) 4点目に入らせていただきます。

 耕作放棄地解消事業が執行されない理由はというような設問でありますが、これは6月の補正でふるさと雇用再生特別基金事業として、株式会社福舞里が実務主体となりまして、890万8,000円の事業費で耕作放棄地解消の農作業従事者3人分の人件費の助成が決定したようであります。そしてまた、既に雇用されたという話を聞いております。

 一方では、今年度の当初予算で農山漁村活性化プロジェクト支援交付金にて、白沢地区3カ所4.3ヘクタールの耕作放棄地解消事業で、工事請負費で780万円というのが計上されております。これは恐らく桑畑の抜根整地作業だと思いますが、それはまだ執行されていないわけですね。なぜ21年度当初予算で計上されたものがまだ執行されていないのかお伺いいたします。



○議長(矢島義謙君) 産業建設部長。



◎産業建設部長(根本昭吉君) お尋ねの耕作放棄地解消事業の内容につきましては、「耕せふくしま!遊休農地再生事業」のことでございますけれども、これについては、福舞里プランに位置づけられました事業で、議員ご指摘のとおり、当初予算で計上をしておる内容でございます。これにつきましては、7月8日に補助金の交付内示がございまして、交付申請を7月30日付で行ってございます。これを受けまして、市では測量設計委託の起工を8月13日付で行っておりまして、現在、制限付一般競争に付しておるということでございます。設計監理後、速やかに造成工事を発注する予定で、市としては今、取り組んでおるところでございます。

 以上です。



○議長(矢島義謙君) 12番、渡辺由紀雄君。

     〔12番 渡辺由紀雄君 登壇〕



◆12番(渡辺由紀雄君) 交付金の決定の都合だという話がありましたが、まず本来なら、やはり耕作放棄地の解消ということは、本当は一刻も早くまずやるべきなんですね。まず工事はですね、抜根整地はして、そして今回、ふるさと雇用再生特別基金で3人を雇った意味は、やはりその耕作放棄地の解消、農作物の栽培したところの管理運営、農作業に当たる人を3人雇うわけですから、これ、今回は順序が逆になってしまったんですね、これね。

 ましてや、特に白沢地区では果樹を主に植えるんだという話ですが、果樹は作付がおくれますと、やはりすぐ翌年収穫できるもんじゃないですし、やはり春に、早い時期にやるのと、年度末の冬になってやるのでは、また1年そこで狂ってしまうわけですね。やはりこれは並行して、予定をしているならば、もうきちんと進めるべきであろうと思いますね。そのほうが、せっかくやはりこうやった予算を立てて、効果が非常によく上がると思うんですが、いかがでしょうか。



○議長(矢島義謙君) 産業建設部長。



◎産業建設部長(根本昭吉君) 補助事業につきましては、交付申請をいたしまして、指令書が参って初めてその事業に着手できると、そういう流れになってございますので、着手の準備を現在、進めておるという内容でございます。

 あと、もう一点の福島県ふるさと雇用再生特別基金事業ということで、一緒に並行的にしてはどうかというおただしでございますが、これにつきましては、4.3ヘクタールの耕作放棄地を解消するために、「耕せふくしま!遊休農地再生事業」を行おうとしているわけでございますけれども、このふるさと雇用再生特別基金事業につきましても、時を同じくしたものではございますけれども、ふるさと雇用基金事業の要望の取りまとめがあったため、株式会社福舞里のほうに相談し、計画書の提出をお願いし、採択をしたところでございます。

 ご指摘のとおり、新規雇用2名、それからほか1名について、福舞里の社員を当てておるということで、再生された農地を集積して、市特産の長芋や果樹、野菜等の栽培を行う予定であるということでございます。

 たまたま時期的には一致しましたが、それぞれ違う事業の内容であるということでご理解をお願いしたいと思います。



○議長(矢島義謙君) 12番、渡辺由紀雄君。

     〔12番 渡辺由紀雄君 登壇〕



◆12番(渡辺由紀雄君) 次に移ります。



○議長(矢島義謙君) 12番、渡辺由紀雄君に申し上げます。

 質問中でありますが、ここで時間の関係上、休憩を入れたいと思います。

 昼食につき、暫時休憩いたします。

 再開は午後1時といたします。



△休憩 午後零時00分



△再開 午後1時00分



○議長(矢島義謙君) 休憩前に引き続き会議を行います。

 日程に従い、12番、渡辺由紀雄君の一般質問を続行いたします。

 12番、渡辺由紀雄君。

     〔12番 渡辺由紀雄君 登壇〕



◆12番(渡辺由紀雄君) それでは、午前の部に引き続きまして、3項目めに移らせていただきます。入札制度についてであります。

 当市では、一昨年の6月から制限つき一般競争入札制度を導入しまして、現在に至っているわけでありますが、この新制度に移行してからのいろいろこの入札制度に対する課題等、検証は行ってきたのかお伺いをいたします。



○議長(矢島義謙君) 総務部長。



◎総務部長(渡辺友衛君) 現行の制限つき一般競争入札制度におきましては、工事発注過程における透明性、公平性、競争性を確保すること、さらに市内業者の受注機会の確保による地域経済の活性化を図ること、3点目としまして、工事価格の適正化を図ることを目標として実施してまいりました。その間、入札参加資格審査委員会におきまして、入札制度の型につきましては、随時検証を行い、改正をしてまいったところでございます。

 主な内容といたしましては、最低制限価格設定基準額を1億円から1,000万円への引き下げ、現場代理人の常駐義務の緩和、総合評価方式への試行、さらには工事に係る委託につきましても、指名競争入札から制限つき一般競争入札への移行などについて行ってきたものでございます。

 以上でございます。



○議長(矢島義謙君) 12番、渡辺由紀雄君。

     〔12番 渡辺由紀雄君 登壇〕



◆12番(渡辺由紀雄君) この制限つき一般競争入札であります。これによって落札率も低下しまして、非常によかった面と、逆にいろいろ不都合が出た面がございます。いろいろその中で、市としては、やはりその中で総合評価方式を取り入れるなど、かなりいろいろ工夫した面は見られます。そのことについては大いに評価するところでありますが、ただ、この制限つき一般競争入札におけるその制限の内容の中で、いわゆる資格総合点数、ランク分けの要件がございます。その中で、Aランクの業者は設計金額が3,000万円以上でないと入札に参加できないという要件がございます。これは、一般土木工事に限りますと、Aランクの企業というのは市内では2社ということでございますが、平成20年度以降ことしの8月まで、入札が143件行われておりますが、その中で、土木工事の設計金額の3,000万円以上の工事というものは、この1年半足らずで2件しかないわけですね。こうしますと、市内の大手業者さんいられるわけですが、実際、受注機会が極端に少ないというわけでございますね。

 やはりBランクの業者は確かにAランクが参加しないから、非常にBランクの業者は助かると思うんですが、逆に、Aランクの業者、このように非常に受注機会が少ないということは、やはりどうかなと思うんですね。地元の人間も多く雇用していただいておりますし、今までの貢献度からいっても、やはり、それとプラスして、今回の衆議院の解散で、民主党が政権を担うことになりました。民主党ははっきり公共事業は削減するというふうに明言しておるわけでございまして、この市内のいわゆる大手業者、今までは3,000万円以上しか入れないよと。あとは、あなたたちは大手なんだから、県なり国の仕事もやってくださいよというようなことでもよかったでしょうが、今回この選挙の結果で、極端に恐らく国・県の仕事が大型工事が減少するということが予想されるわけでございます。やはりこういった現在の情勢を踏まえますと、やはりAランクは3,000万円ときちっと分けてしまうのもいかがかと思うんですが、その辺の考えをお伺いいたします。



○議長(矢島義謙君) 総務部長。



◎総務部長(渡辺友衛君) 現在の入札参加登録者の格付につきましては、工事種別ごとに総合評定値によりまして行っております。多くの企業が複数の工事種別に登録しているという現状にございます。

 本市におきましても、これらの評定値をもとに、工事種別ごとに設計金額に応じて入札参加要件を設定してございます。このような現状にある中におきまして、市といたしまして、地域経済の活性化を考えますときに、いかに公平に企業の活性化につながるのか、こういったものを検証しながら、現行の入札制度において進めてまいりたいというふうに考えておるところでございます。

 以上でございます。



○議長(矢島義謙君) 12番、渡辺由紀雄君。

     〔12番 渡辺由紀雄君 登壇〕



◆12番(渡辺由紀雄君) ですから、今度は情勢が変わったわけですね。ですから、余りはっきりそういうふうにきちっと区分けしてしまうと、さっき私が言ったような情勢が起きると。そこら辺は、やはり柔軟に見直すことがやはり必要ではないかと思いますが、いかがでしょうか。



○議長(矢島義謙君) 総務部長。



◎総務部長(渡辺友衛君) 議員のおただしのように、いわゆる今後、選挙結果、どのような形にあらわれてくるのか、地方にどのような影響があるのか、そういったことからのご心配ということだと思います。

 市としましても、その辺につきましては、今後推移を見守りながら、場合によりまして柔軟に対応してまいりたいと、検討も進めてまいりたというふうに考えます。



○議長(矢島義謙君) 12番、渡辺由紀雄君。

     〔12番 渡辺由紀雄君 登壇〕



◆12番(渡辺由紀雄君) 2番目です。最低制限価格の見直しはということでございます。

 先ほど部長が答弁しましたように、市でも最低制限価格、1,000万円の工事に関して設定して、入札を行ってきたところでありますが、最低制限価格が幾らか存じるところではありませんが、実際、いろいろ国でもこの制度が、一般競争入札が広がりまして、こうしてきた中で、やはり価格のみの競争になりまして、最低制限価格ぎりぎりで受注するということが非常に多くなったわけですが、やはりその最低制限価格の設定なんですが、以前は国も県も各市町村も80%台だろうとは言われていました。そうした中で、やはり低価格で受注することにより、やはり業者が疲弊して、また倒産する件数もふえてきたということで、やはり地域経済にも深刻な影響を及ぼしてきたわけであります。当然、今まで公共事業を行っていた会社は、やはり地域の雇用の受け皿、そして地域経済を下支えしてきたということで、かなり地方経済にとっては貢献をしてきたわけでございます。

 ところが、このような入札制度の改革によって、今、窮地に追い込まれているという中で、やはり国土交通省もこれではいけないということで、先般、各自治体に対しても、やはり最低制限価格をせめて90%に引き上げるようにという要請があったと聞いておりますが、市としては、それに対してどのような対応をするかお伺いをいたします。



○議長(矢島義謙君) 総務部長。



◎総務部長(渡辺友衛君) 最低制限価格設定につきましては、これは工事品質の確保、それから安全管理の徹底、適正な労働賃金の確保などを目的として設定をさせていただいてございます。平成19年5月の入札制度改革時におきまして、当初1億円以上と設定いたしました工事において、そのように設定しておりましたが、平成20年度より1,000万円以上の工事を対象に設計金額を引き下げを図ったところでございます。このような改革をしております。当面、現状の中でもう少し推移を見守りたいというふうに考えておるところでございます。



○議長(矢島義謙君) 12番、渡辺由紀雄君。

     〔12番 渡辺由紀雄君 登壇〕



◆12番(渡辺由紀雄君) 昨年4月から現在までの入札で、設計金額が1,000万円以上、いわゆる最低金額を設定した工事件名というのは、37件でございます。その中で、落札率が90%以下というのが12件、約3分の1が90%以下の落札率で落ちておるわけでございます。一般に、落札が83%を切ると、業者はもう採算がとれないと言われておるところであります。

 こういった中で、やはり業者には適正な利益を上げてもらって、適正に税金を払ってもらって、そしてまた地域の住民も雇用して、給料を払ってもらって、地域住民の生活を支えていただくというのが私はやはり行政としての正しい姿じゃないかと思うんですが、いかがお考えでしょうか。



○議長(矢島義謙君) 副市長。



◎副市長(中野一夫君) 入札制度全般について、いろいろとおただしであります。

 先ほど来は、ランク付の問題もありました。むしろ私としましては、ランク付よりも先に、この最低制限価格のあり方については、やはり検証すべきかなというふうに考えております。

 今、議員おただしのように、昨今の入札を見ますと、異常な落札の状況も見られます。当然、この制度は、決して安ければいいという問題だけではないと思います。当然品質管理という部分も考えていかなくてはならない。昨今の契約の中でも、我々も信じられない契約があるというとすれば、この辺の検証もしっかりしていくということも含めて、さらに土木工事以外でも、現在、工事にかかわる委託業務についても、最低制限価格の設定は行っております。

 ただ、工事以外の物品についてもどうなのか、この辺も含めて、最低制限価格のあり方については検証してもいいかなというふうには考えておりますので、もう少々時間をいただきながら、市としての判断をしていきたというふうに考えております。

 先ほど来のランク付については、むしろ、2件というふうなお話がありましたけれども、建築を入れますと、もう少し工事の件数はございます。ですから、私どもは、その辺は柔軟な経済対策も深めながら、その辺の対応は柔軟にしていくということで、根本的な制度の見直しはまだまだちょっと時間がかかるかな。むしろ制限価格については、早期に検証してみたいというふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(矢島義謙君) 12番、渡辺由紀雄君。

     〔12番 渡辺由紀雄君 登壇〕



◆12番(渡辺由紀雄君) 今、副市長から、最低制限価格を見直すという答弁があったわけでございます。当然だと思います。こちらから改革だけをやはり優先して、それにだけ目が行きますと、やはりいろいろな問題が出てくると。やはり行政側の要請だけで、価格だけで強制させると、やはり行政も今度は改めなくてはならない面も出てくると。

 つまりは、例えば夏祭りの寄附についてであります。今までは、例えば指名競争入札のときは落札率がほぼ大体95%以上で推移したと思います。そうした中で、今回一般競争入札を導入して、落札率が80%から90%の前半になっているということでありますと、当然受注した側の利益率はかなり下がるわけでございます。そういった中で、先ほど言いました夏祭りの寄附は、旧態依然として、やはり業者に対してですね、これは市が寄附をとっているわけじゃないんですが、運営主体は違うんですが、やはり旧態依然として、その業者には受注金額に応じて寄附を割り振っているといった実態がございます。やはり工事でもかなり利益率はもうほとんどない状態にかかわず、まだまだ現在、そのような片方では、本当は市で負担すべきものに対して、業者にまだ負担をお願いしているということは、私はやはり違うんじゃないかと。片方で改革をしながら、片方は自分たちの都合だけで改革はしないというのは私はおかしいと思うんですね。私は、その辺からもやはり改めていくべきだと思うんですが、いかがでしょうか。



○議長(矢島義謙君) 副市長。



◎副市長(中野一夫君) 今回の入札とあわせて、寄附の関係だと思うんでありますが、この寄附のあり方というのは、従来、恐らく合併前の旧白沢村、それから旧本宮町も同様な方法で寄附集めをして、祭りのイベントを実施してきたと。しかし、昨今の経済情勢を見ますと、かなりそれは業者も厳しいということは私どもも感じております。

 寄附のあり方については、当然、請負で寄附をお願いするということではなくて、本来必要な経費については、やはり行政で持つという考え方はやはり考えなくてはいけないのかな。これについては、すべて寄附が悪いというんではなくて、寄附と行政のいわゆる会計からの支出、この辺のあり方については検証していきたいなというふうには考えております。

 以上です。



○議長(矢島義謙君) 12番、渡辺由紀雄君。

     〔12番 渡辺由紀雄君 登壇〕



◆12番(渡辺由紀雄君) 最低制限価格の話に戻りますが、市では1,000万円の工事に対して現在、最低制限価格を設定しております。ただ、先ほど副市長もおっしゃいましたが、異常な入札も行われたことも確かでございます。これは設計金額1,000万円以下の工事で、何と7件で落札率が70%を切ると。はっきり言って異常な入札が行われているわけであります。これは本当に83%を切ると、もう採算がとれないというような状態の中で、70%を切った工事が7件もあると。それをやはり最低制限価格を設定しないから、そのまま発注したというのは、私はこれは問題だと。

 だから、最低制限価格をやはり1,000万円に限らず、もっと引き下げて、例えば300万円以上とか200万円以上とかやはり設定しないと、やはりこれはみすみす、とにかく採算合わない工事を、もうとにかく市は見過ごしたよという問題も発生すると思うんですね。また、あと加えて品質の低下というものが、これは大いに懸念されます。その辺についていかがお考えか伺います。



○議長(矢島義謙君) 副市長。



◎副市長(中野一夫君) 今ご指摘のように、相当安い価格で落札されたという、件数まで今、お示しいただきました。

 この最低制限価格の設定についても、いろいろな問題もないわけではないんですね。例えば、制限価格を設けるということで、そこに集中して落札があると。場合によっては、これは本市ではそこまでありませんが、他市の状況を見ますと、制限価格を割って、もう全部応札者が失格をするという事態まで起きているということもあります。どういう弊害が起きるかというと、失格者があれば、再度その工事については入札ができないという、これも弊害もあります。この辺は、我々はもう少し検証しなくてはなりませんが、先ほど来申し上げましたように、前向きにこれについては検討するということでお答えしていますので、その辺はご了承いただきたいなと。ただ、いろいろな問題もあるということだけはお伝えをしたいと思います。

 以上でございます。



○議長(矢島義謙君) 12番、渡辺由紀雄君。

     〔12番 渡辺由紀雄君 登壇〕



◆12番(渡辺由紀雄君) 3点目でございます。下請セーフティーネット債務保証事業の目的と効果はということで、当市では、下請セーフティーネット債務保証事業と地域建設業経営強化融資制度の適用を開始したとこの前、新聞に記載されておりました。その目的と効果についてお伺いをいたしたいと思います。



○議長(矢島義謙君) 総務部長。



◎総務部長(渡辺友衛君) まず、下請セーフティーネット債務保証事業であります。

 この制度につきましては、本市と工事請負契約を締結している建設業者が工事請負代金の債権を担保に事業協同組合等から出資高に応じて融資を受けられることができる制度でございます。これによりまして、低利な資金を提供するとともに、下請業者への支払い条件の改善を図るための事業でございます。

 本市としましては、本制度について、本年7月に施行いたしまして、市ホームページへの掲載及び財政課窓口での資料の配布によりまして周知してまいりましたが、現状としまして、その申し込みはないということをあわせてご報告させていただきます。



○議長(矢島義謙君) 12番、渡辺由紀雄君。

     〔12番 渡辺由紀雄君 登壇〕



◆12番(渡辺由紀雄君) すばらしい制度だと私は思います。大いに評価するところであります。

 次に移ります。総合支所について伺います。

 現在、総合支所の跡地利用はということでございますが、現在、堤崎地区に建設が進められている新総合支所は、9月に完成して、10月13日に業務開始というところでありますが、現在の小田部の総合支所の跡地利用はどのように計画をされているかお伺いをいたします。



○議長(矢島義謙君) 総合支所長。



◎白沢総合支所長(橋本東君) 白沢総合支所の跡地利用につきましては、現在、支所庁舎を平成22年度に取り壊し、更地にする予定で事業を進めてございます。その後の跡地利用計画については、今のところ具体化した計画はございません。

 現在まで何度か地権者との協議を行ってまいりました中では、市の活性化につながる開発、人が集まるような開発として希望が出ておりますので、市としましても、地域の意向を考慮しながら、跡地利用計画をまとめてまいりたいと考えております。



○議長(矢島義謙君) 12番、渡辺由紀雄君。

     〔12番 渡辺由紀雄君 登壇〕



◆12番(渡辺由紀雄君) 更地にするということでありますが、その更地にした後、基本的な考えで結構でございます。あくまでも市の施設として利用するのか、それとも民間に売却なり貸借するのか、お伺いいたします。



○議長(矢島義謙君) 総合支所長。



◎白沢総合支所長(橋本東君) 市の開発につきましては、当面は更地にするまでの計画ということでございますが、その後の開発のあり方については、まだまとまっておりません。

 ただ、公共事業として開発するにいたしましても、また民間による開発にするにいたしましても、広い選択肢を持って検討させていただきたいと考えております。開発の機会を逸することないように準備を整えてまいりたいというふうに考えます。



○議長(矢島義謙君) 副市長。



◎副市長(中野一夫君) これ、若干政策的な部分にあろうかと思いますので、私のほうから答弁をさせていただきたいと思います。

 総合支所の跡地、決してご存じのように面積が多いわけでありません。現時点では、市としての土地利用をどうするという現時点では考えは持っておりません。しかしながら、地域のやはり活性化を考えた場合には、何らかの対策は講じなくてはならないというふうに考えておりまして、現時点では、担当のほうに企業で立地希望があれば、企業誘致でどうかということで、企業のほうには当たるように指示をいたしたところであります。

 以上でございます。



○議長(矢島義謙君) 12番、渡辺由紀雄君。

     〔12番 渡辺由紀雄君 登壇〕



◆12番(渡辺由紀雄君) 現在の総合支所の用地の中に、駐車場として使用している中に借地部分がございます。2,198.5平米、借地料が今年度36万5,420円という計上されておりますが、この借地部分の対応は今後どのようにするのかお伺いいたします。



○議長(矢島義謙君) 総合支所長。



◎白沢総合支所長(橋本東君) 現在、白沢総合支所の駐車場の借地につきましては、10月に支所が移転した後につきましても、年度内は借地を継続することで地権者との契約が調っております。

 平成22年度以降の取り扱いにつきましては、跡地利用計画の検討と並行して協議を進めてまいりたいと考えております。

 なお、本年3月の地権者との協議の中では、代替地、等価交換等の要望も出ておりますので、この敷地内での整理も考えているところであります。



○議長(矢島義謙君) 12番、渡辺由紀雄君。

     〔12番 渡辺由紀雄君 登壇〕



◆12番(渡辺由紀雄君) 3点目でありますが、現在、白岩字馬場地区に白沢総合支所の白岩出張所がございます。今度、白岩地区に新総合支所が完成するわけでございますが、そうなりますと、現在の白岩出張所の今後の取り扱いというのはどのように考えているかお伺いいたします。



○議長(矢島義謙君) 総合支所長。



◎白沢総合支所長(橋本東君) 白岩出張所につきましては、市の東部地域の市民窓口サービスの相談、それから収納事務等を行ってございます。昨年度1年間の市税と証明等の取り扱い件数については、約8,200件ということになってございます。来訪される方の中には、高齢の方や近くの方で歩いて来られる方もおられます。10月から総合支所が白岩字堤崎地内に移転しますことから、白岩出張所の利用者が減少に転ずることも予想されるところでありますけれども、地域における白岩出張所の役割を慎重に判断していきたいと考えております。

 しばらくの間は、市民の利用状況の推移を見て、方向を見出していきたいというふうに考えております。



○議長(矢島義謙君) 12番、渡辺由紀雄君。

     〔12番 渡辺由紀雄君 登壇〕



◆12番(渡辺由紀雄君) そうしますと、白岩出張所は当面は、当面はというとどのぐらいか知りませんが、少なくとも22年度いっぱいぐらいはこのままというふうに理解してよろしいんでしょうか。



○議長(矢島義謙君) 総合支所長。



◎白沢総合支所長(橋本東君) 今のところ年度までは考えておりませんが、しばらくの間、状況を見守っていきたいというふうに考えております。



○議長(矢島義謙君) 12番、渡辺由紀雄君。

     〔12番 渡辺由紀雄君 登壇〕



◆12番(渡辺由紀雄君) 4点目の総合支所の機能強化の考えはということでございますが、10月13日は新しい庁舎がオープンするということでございます。本当に身も心もきれいにして新たなスタートを切るわけでございますが、その中で、総合支所、今後機能強化の考えはあるか。つまり、今、かなり昨年来、いろいろ縮小されたわけでございますが、例えば農政部門に関しては、耕作放棄地の解消云々で、かなり農政に関しては白沢地区がかなりかかわりが多いわけでございますが、その辺、農政部門を強化する考えはあるか。また、支所長の権限の明確化についてお伺いいたします。



○議長(矢島義謙君) 市長公室長。



◎市長公室長(叶栄徳君) 渡辺議員のご質問につきましては、総合支所のオープンに伴いまして、総合支所組織の農政部門の強化のための見直しについてのご質問というふうに理解をさせていただきました。

 白沢総合支所組織につきましては、本宮市誕生から白沢地域の住民の皆様の生活に支障がないよう、支所機能の充実を図ってまいりました。また、昨年4月には市の組織全体のさらなる機能充実とスリム化を図るための見直しを行っております。白沢総合支所組織においても、現時点では現行の組織での事務を進めていくという考えでございます。

 なお、今後の事務を行っていく上で、いろいろ支障がありますれば、見直しを行っていくという考えもございます。

 以上でございます。



○議長(矢島義謙君) 12番、渡辺由紀雄君の一般質問の質問時間は30分を超過いたしましたので、以上をもちまして12番、渡辺由紀雄君の一般質問を終了いたします。

 農業委員会事務局長退席のため、暫時休憩いたします。



△休憩 午後1時28分



△再開 午後1時29分



○議長(矢島義謙君) 休憩前に引き続き会議を行います。

 日程に従い一般質問を続行します。

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△根本七太君



○議長(矢島義謙君) 次に、通告3番、議席6番、根本七太君の一般質問を許します。

 6番、根本七太君。

     〔6番 根本七太君 登壇〕



◆6番(根本七太君) 6番、根本七太です。

 既に通告をさせていただいております3件について、順次お尋ねをしてまいりたいと思います。

 まず初めに、環境保全への市の取り組みについてお尋ねをしたいと思います。

 昨今、皆さんもご存じのとおり、非常に季節が、気候がといいますか、これまでと違うぞという感をいたしております。ことしの梅雨が、実は梅雨入りはしたものの、明けないで、もう秋になってしまったかなというふうな感じをいたしております。と同時に、新聞などを見ますと、外国の便りとして、中国大陸が砂漠化していくとか、また世界各国で局地的な豪雨による被害も頻繁に出ております。日本で言う台風でしょうが、アメリカで言えばハリケーンだと思います。これも過去にない大きな被害を出すようなハリケーンという結果を得ているようでございます。

 つい最近、新聞に載っておりました。これは何かといいますと、今の北極圏、どちらかというと万年氷河と言われていたところが、解けてきている。実に学者の想像ですと、こういうふうなことがこれ、起きてきている。オゾン層破壊によるものだろうということは言うまでもないんでしょうけれども、そういうものが起きているということになると、21世紀末には、場合によると海水が1メートルくらい上がるかもしれないぞというふうな脅威的な予測をしていられる学者もおります。そういうふうな点で、非常にこの環境問題は、本宮市はもちろんでございますが、世界的に真正面から考えていかなければならない大きな問題かなというふうに思っております。そういうところから、今回、私はこの環境保全というところで問題を提起させていただいたところであります。

 環境保全といいますと、これ、どうしても何が原因かといいますと、やはり公害が一番問題なのかなというふうに思います。公害には、当然空気、水、空気といえば大気圏、大気になりますが、また水ですね。水質汚濁とか、また土壌の汚染とか、また音とか振動とか、いろいろ、地盤沈下とか、そういうたぐいのものがあろうかと思いますが、この中で、私は水質汚濁、この1点についてきょうはご質問して、本宮市の対応をお尋ねしたいというふうに思っています。

 現在、水質といいますと、工業関係、企業から流出されるBOD関係、こういったものが20年前、30年前には非常に質が悪くて、河川を悪くしていたわけでございますが、今、保健所の努力によりといいますか、厳しいチェックによりまして、大分企業からの放流水の問題は解決してきて、すごく河川もきれいになってきているというふうな話も聞きます。しかしながら、今問題になるのは、普通一般家庭から流れる雑排水、こういったものの対応が求められる時代なのかなというような感じがしております。

 そこで質問をさせていただきますが、現在、市には、全戸数の中で公共下水、それから農業集落排水、また合併浄化槽、さらには単独浄化槽、くみ取り式というふうな形で日常生活をしているわけですが、その辺の率はどのようになっているか、ご質問させていただきたいと思います。



○議長(矢島義謙君) 企業局長。



◎企業局長(村越廣志君) ただいまのご質問でございますが、3万2,000を分母とした場合の下水道とか農業集落排水、それから合併処理浄化槽のパーセントかと思います。

 およその人数については出しておりますが、下水道で1万2,000程度、それから農業集落排水で600程度、それから合併処理浄化槽で1万9,000人程度でございます。



○議長(矢島義謙君) 6番、根本七太君。

     〔6番 根本七太君 登壇〕



◆6番(根本七太君) まことに恐縮でございますが、私、ちょっと自分の耳を疑うんですが、農業集落排水は何人ということでしたでしょうか。



○議長(矢島義謙君) 企業局長。



◎企業局長(村越廣志君) 600人程度と申しましたが、670人ぐらいでございます。



○議長(矢島義謙君) 6番、根本七太君。

     〔6番 根本七太君 登壇〕



◆6番(根本七太君) 今、人口3万2,000人の中で配分をされた数字なのかなというふうな感じしておりますが、私、きょう、問題意識を持って今、質問するのは、公共下水、農業集落排水、それから合併浄化槽、これらについては、当然管理が行き届いているわけですから問題がない。そこで、今、本宮市の中で、単独浄化槽とくみ取り式の行われている家庭が何軒あるのか、それをお尋ねしたいわけでございます。



○議長(矢島義謙君) 企業局次長。



◎企業局次長兼上下水道課長(国分勝雄君) それでは、再質問にお答えさせていただきます。

 浄化槽処理区域の合併処理浄化槽、それから単独処理浄化槽、それからくみ取りの率ということでございますが、おおむねでございます。この浄化槽世帯につきましては、5,700ということでみております。そのうちの合併処理浄化槽につきましては、おおむね2,100、率にして大体37%程度でございます。それから、単独浄化槽につきましては2,500、おおむね44%、残りのくみ取りにつきましては、約1,100戸で約20%という内容になっております。

 以上でございます。



○議長(矢島義謙君) 6番、根本七太君。

     〔6番 根本七太君 登壇〕



◆6番(根本七太君) ありがとうございました。

 今の数値を聞きますと、まだまだ本宮市としてはこの問題意識のあるくみ取り式と単独浄化槽ですか、これらのところの方々は、流し台とか、またおふろの水とか、そういったものが自然界に放流されておるわけですから、これをどうするかということがまず環境保全の中で大切なのかなというふうな感じしております。

 実際、今後、さらにこの環境を考えていった場合に、市としては計画的にこのくみ取り式、単独浄化槽の人たちを合併式にするとか、また公共下水に入れていくとか、そういうふうな対策が求められると思いますが、その辺の計画をどのようになされているのかご質問申し上げます。



○議長(矢島義謙君) 市長。



◎市長(佐藤嘉重君) 議席6番、根本議員のご質問にお答え申し上げます。

 今、数字に発表がありました。総体的に汚水処理ができている割合でいきますと、約64.3%というところでありまして、今報告がありましたように、単独槽が残っているが約2,500、くみ取りが1,100ということでありまして、これらをどのような形で汚水が流出しないように、そういう汚水処理をした仕組みに持っていくかと、これは市としての大きな課題であります。

 そういう中では、下水道との接続、あるいは農業集落排水、あるいは合併浄化槽というふうなことがございまして、下水道につきましては、いろいろ年間の計画でございまして、間もなく見直しの時期に入ろうかと思います。下水道で進められる部分は下水道で、あと、なるべく投資効果といいますか、効率的なものも考えますと、合併浄化槽も大変いい方法だなと、このようにも理解をいたしておりまして、私も合併浄化槽のたまたま会長をさせていただいておる状況でありまして、合併浄化槽の推進については、今後も積極的に取り組みができるように、また啓蒙活動を含めながら進めていきたいと、このように考えております。

 20年度の補助金の交付状況、合併浄化槽でありますが、68基となります。そのうち16基が転換により補助金を交付したものであります。また、今年度におきましては、71基分の設置補助等を予定をしているという状況であります。



○議長(矢島義謙君) 6番、根本七太君。

     〔6番 根本七太君 登壇〕



◆6番(根本七太君) 大変今年度については71基を考えているんだということで、前向きに取り組んでいるという姿を聞きまして、実は安心いたしているところでございますが、私はこの合併処理槽でございますが、本宮市は合併して、19年の1月にこの環境条例というのを施行されたのかなと思っていますし、それをもって現在、2年8カ月経過してきております。この2年8カ月でありますが、計算しづらいと思いますから、19年度と20年度ですか、19年度にあった合併処理浄化槽が20年度の末にはどのくらいふえたのかという、それがおわかりでしょうか。2年間で。



○議長(矢島義謙君) 企業局次長。



◎企業局次長兼上下水道課長(国分勝雄君) それでは、質問にお答えさせていただきます。

 合併時の浄化槽につきましては、1,827基でございました。19年度には75基設置しまして、20年度で78基ということで、20年度末につきましては1,980基、約8.4%の伸びとなっております。



○議長(矢島義謙君) 6番、根本七太君。

     〔6番 根本七太君 登壇〕



◆6番(根本七太君) 今、数値いただきまして、2年間でトータルしますと107基ふえたということでございますから、大変なご努力なんだろうというふうに思っています。

 1年にしますと、2で割ると、ご存じのように50基ちょっとかなというふうな数にしますと、大体今、残っている合併処理できない単独浄化槽とくみ取り式、この残っている戸数を50で割ると、大体何年で消化するかなというのが出てくるんだろうと思います。それらを単純に平均して50基ずつ伸ばしていくんだということではなくて、これほどやはり大気汚染、環境、水汚染、叫ばれている今日ですから、できるだけ短縮していくというのがまず行政の果たす役割なのかなというふうな感じしておりますから、ぜひ今後、市長が考えて、今、行動していること、70基やったとかということでございますから、ぜひまたそれに付随して、普及率を高めていただきたいなというふうにお願いを申し上げたいと思います。

 あと1つ、この普及に当たっては、なかなか今、今日、経済状況がこういう状況ですから、新しく新築する人は、法律的に合併浄化槽にしなくてはならないとか、公共下水に入れなくてはならないとか、もう法律になっていると思うんですが、今、どうしてもうちは新築できない。ただ、現在のトイレ、くみ取り式、また単独浄化槽を、これだけを合併処理槽にしたいんだというふうな家庭のために、これはもう率先して市のほうも協力してやっていただきたいわけですが、助成金にもう少し若干の上乗せとか、何か今よりも考慮できるようなことはないか、その意気込みなど、市長、ありましたらお願いいたします。



○議長(矢島義謙君) 企業局長。



◎企業局長(村越廣志君) 今のお尋ねの中で、補助金のアップということかと考えます。

 これにつきましては、去年まで国と県と市が3分の1ずつの補助を行ってきたところでございます。ところが、事情がありまして、県のほうでその一部についてカットされたというような事情もございます。まずはその辺の回復を私のほうとしてはお願いしたいなと思っております。

 それから、額のアップということかと思いますが、これにつきましても、現在のところ、全国的にこの3分の1ずつの補助基準でやっておりますので、当分の間はこれを続けていきたいと考えております。



○議長(矢島義謙君) 6番、根本七太君。

     〔6番 根本七太君 登壇〕



◆6番(根本七太君) 今、お話をいただきまして、なかなかやはり今の経済の状況、県からの助成金も少なくなってきているというふうなことのようでございます。

 ただ、そういう形になりますと、これよりも補助金が下がるというふうなことが予想されるといいますか、現実にあるのではないかと思いますので、努めてその辺を設置者によく理解していただきながら、その辺が大切なのかなと思いますから、若干補助率は下がったけれども、こういう補助があるからやりなさいよとか、そういったことのお勧めをしていただければというふうに思います。

 次に、(3)番に移らせていただきます。

 現在使用している合併浄化槽の最終放流水の安全チェックをどのように行われているのかお尋ねをしたいと思います。



○議長(矢島義謙君) 企業局長。



◎企業局長(村越廣志君) 合併処理浄化槽を新たに設置され、またはその構造もしくは規模を変更した場合には、浄化槽法の定めによりまして、指定検査機関の水質に関する検査を受けなければなりません。この検査する機関でございますが、県内では福島県浄化槽協会というものがございます。いわゆる7条検査と言われるものでございます。また、このほかに毎年1回、指定検査機関の行う水質に関する検査を受けなければなりませんが、これは11条検査と申します。これらの検査結果につきましては、浄化槽設置者本人に加えまして、市のほうへも報告がなされておりまして、これによりまして、放流水質の安全を確認しているところでございます。

 また、検査により不適の判定を受けた設置者に対しましては、指定検査機関とともに追跡調査を行っているところでございます。

 以上でございます。



○議長(矢島義謙君) 6番、根本七太君。

     〔6番 根本七太君 登壇〕



◆6番(根本七太君) 今、放流水のチェックをお尋ねしたわけでございますが、実は直近で実例があったわけでございます。これは隣の二本松市で起きたことでございます。というのは、二本松市でも合併浄化槽の推進を図っているわけでございますが、実際、今お話がありました1年に1回の検査をする11条検査だと思いますが、これ等について、やってない人たちが大分おるというふうなことで、県の今、浄化槽協会といいますか、協会のほうにお話が行ったんだと思います。その浄化槽協会のほうで、実は直接二本松市の住民のところに調査したその結果で、実は599軒が実施してなかったというふうなデータでございます。

 そこで、これ、20年度ですから、その後改善命令が出されて、200戸のご家庭が改善されたと。残り400戸が改善されてないというふうな情報を得たわけでございます。実に今、局長からの回答にありましたように、協会と一緒になって追跡調査をして、やっているということでございますけれども、私は二本松市はきっと追跡調査をしてなかったのかなという、やらなければやらないでそのまま来ていたんじゃないかなというふうに察するところでございます。

 そういうふうな問題提起があると、実はやはりお尋ねしたくなるのは、自分の住んでいる市でございますから、当然市ではそういった調査、そういったものをされているのかどうか、ちょっとお尋ねしたいと思います。



○議長(矢島義謙君) 企業局次長。



◎企業局次長兼上下水道課長(国分勝雄君) それでは、質問にお答えさせていただきたいと思います。

 市の浄化槽でございますが、現在、合併処理浄化槽は1,980基ございます。そのうち浄化槽の11条検査を行っているのが1,271基ということで、64%でございます。まだ700基程度が実施してないということで、35%程度残っております。この未実施者につきましては、義務でございますので、今後、水質に関する検査を実施するように指導してまいりたいと思います。



○議長(矢島義謙君) 6番、根本七太君。

     〔6番 根本七太君 登壇〕



◆6番(根本七太君) 大変よく数値をとらえていただいて感謝を申し上げますが、二本松市では、先ほど申し上げましたように、実質数字は499ということで指摘されたようでございますけれども、本宮市に実際入って調査すると、今回答いただきましたように、700戸がまだ検査をしないでいるというふうに理解してよろしいのかなというふうに思うんです。それらを今後、調査をしながら、指導していくということでございますから、非常に安心はしているんでありますが、実はこういう実例も1つあるんで、お伝え申し上げますが、私は今、本宮市は近隣の市町村にない、そういった補助制度をやっております。私はどこにでもやっているのかなと思って、実はほかの市町村に聞いてみました。したら、うちらはやってない、やってない、やってないというふうなことで、やはり本宮市は合併した19年の4月から取り組んでおられるわけですけれども、これは大した制度だなというふうに私は認識しております。

 ただ、この制度が設置者によく理解されていないところがあるなというふうな感じします。実は、ある会議の中で、私は合併浄化槽やっておりますから、当然私も7,000円補助をいただきました。そういった関係で、合併浄化槽を設置している人たちは、せっかく7,000円の市の助成金があるんだから、申請したらいいよというふうにアドバイスをさせていただいたわけです。そうしたら、ある方からこういうご質問が来たんです。実は、申請して7,000円いただくのはいいけれども、11条の法定検査を受けると6,000円かかるんだと。6,000円かかる。そうすると、その検査をやって7,000円の補助をもらって、残り1,000円のためにいろいろ書類整備して、そしてお願いする、申請する、そういう手間を考えたらばやってられないんだと。と同時に、その6,000円の法定検査も、11条検査もやってないんだと。やってなくても、何ら今、問題ないんだというふうな、やってないことが何か自慢げのように、皆さん数多くいる中で言われたわけです。これには、やはり間違った考えを持っていると大変困るんだなというような感じをいたしました。

 今後、やはりこういう方が、例えば今、11条検査をしなくてずっと通過してきているんじゃないかな、そういうことを考えますと、現実に検査を実施して、適正な放流水を流して、環境保全を考えながら生活をしている人から考えると、ちょっと法律というのはちゃんと義務があって、この11条の検査に当たっては、やらなければ何かペナルティーがあるんじゃないかなというふうな、そういうものを肌で感じてきたんですが、ここでちょっと勉強不足ですから、そのペナルティーという、これ、義務づけられているんですね、11条とか7条というのは。そうすると、当然義務に関して、罰則規定だとか、何か法律的には当然あるんだろうというふうに思います。お知らせいただきたいというふうに思います。



○議長(矢島義謙君) 企業局長。



◎企業局長(村越廣志君) お尋ねの制度につきましては、浄化槽維持管理補助金という制度でございます。これにつきましては、浄化槽を適正に管理をして、今、お話のあった11条、そういったものも受けていただいている方に対して7,000円の補助をするという制度でございます。

 さらには、先ほど来の金額の話もございましたが、法定検査を受ける際に6,000円のお金がかかります。それを相当額ということの算出で始まったと記憶しております。ですから、額については、7,000円程度が最適なのかなと考えておるところでございます。

 以上でございます。



○議長(矢島義謙君) 6番、根本七太君。

     〔6番 根本七太君 登壇〕



◆6番(根本七太君) 今、私、ご質問しましたのは、金額の点でございませんで、義務が当然あれば、義務を違反すれば、何か罰則規定があるんでしょうと、それをお尋ねしたんです。



○議長(矢島義謙君) 企業局長。



◎企業局長(村越廣志君) 大変失礼いたしました。

 前の予算審議の際も質問いただいたかと思いますが、罰則規定はございます。ただ、11条を受ける、受けないの話ではございませんで、汚水を流すということの罰則でございます。

 以上でございます。



○議長(矢島義謙君) 6番、根本七太君。

     〔6番 根本七太君 登壇〕



◆6番(根本七太君) すみませんね。今、ご答弁いただいて、私、どうもご理解いただけないんですが、水を流すことによって、悪い水を流せば罰則になるということだと思いますが、11条検査というのは、それを流さないために義務づけられて、11条検査があるはずなんですね。だから、11条検査をすれば、悪い水は流れないということ。そのために義務づけられているというのが11条検査かなというふうに私は理解するんです。だから、11条検査しないのはおかしいよというのでペナルティーあるのかなというふうな感じがするんですが、いかがでしょうか。



○議長(矢島義謙君) 企業局次長。



◎企業局次長兼上下水道課長(国分勝雄君) それでは、その流れについてご説明させていただきます。

 浄化槽法66条の第2項に、命令に従わなかった場合については罰則規定がございます。ただし、それに至る経過がございます。

 まず、浄化槽法第11条の2項の中で、生活環境の保全及び公衆衛生上必要があると認めるときは、当該浄化槽管理者に対し、相当の期限を定めて、同項の水質に関する検査を受けるべき勧告をすることができるとなっております。また、同法第3項では、正当な理由がなくて、その勧告に係る措置をとらなかったときは、当該浄化槽管理者に対して相当の期限を定め、その勧告に係る措置をとるべきことを命ずることができるとなっております。それで、それに従わなかった場合につきましては、第66条の2項の罰則規定という経過に至るものでございます。



○議長(矢島義謙君) 6番、根本七太君。

     〔6番 根本七太君 登壇〕



◆6番(根本七太君) わかりました。要するに罰則規定があるということがわかりました。それに至るまでは、当然こういう環境ですから、今すぐやれとか、そういったことは大変難しいんだろうと思いますが、そういうものをやはり長い間放置しておいてしまうと、やってもやらなくてもいいんだという、そういう悪習慣がはびこってしまうと、法律なんていうのはあってもなくてもよくなってしまうんじゃないかな。私は、やはりまじめな者がまじめに検査して、ちゃんとやっている者がばかを見るようなやはり制度では、これは行政を進めていく上では間違っているんじゃないかなというふうに思っています。そういった点で、ぜひもう一度、今後の進め方について、指導のあり方についてお答えをいただきたいと思います。



○議長(矢島義謙君) 企業局長。



◎企業局長(村越廣志君) 議員おっしゃるとおりかと思います。きれいに管理をしている方との差別といいますか、そういう方もおられるわけですから、周りを汚すという状況にあれば、やはりこれを是正しなければならないということかと思います。

 これにつきましては、今まで下水あるいは農集排水につきまして、臨戸の訪問をして、いろいろな普及活動をやってきたわけですが、今後につきましては、浄化槽につきましても、そういった活動をしてまいりたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(矢島義謙君) 6番、根本七太君。

     〔6番 根本七太君 登壇〕



◆6番(根本七太君) 局長からの今のそのお答えをいただきまして、ぜひそういう気持ちで今後進めていっていただきたいな、対応していただきたいなというふうにお願いを申し上げます。

 次ですが、6番に浄化槽維持管理費の軽減が11条の検査実施に効果を上げるものと考えるが、現在の助成金を見直す考えはないかというふうなことで挙げておきましたけれども、先ほど来、何となくご回答いただいたような気がしますので、この件については、次に進ませていただきたいなというふうに思います。

 大項目の2に入らせていただきます。市の誘致した工業団地ののり面の管理について、実は第2項目で挙げさせていただいたところでございます。

 私もこの項目を上げたときに、実は和田工業団地というところがございます。そこの和田工業団地の、2社ほど入っているんですが、そこに隣接する住民の方が、その工業団地の大きなのり面、これがあることによって、自分のところの境が荒れてしまってきているということで、これ、大分長い間刈ってきたんですね。管理してきたんです、自分のところにかかわるところ。結構な面積ですけれども。それがやはりこのところの、今、ガソリン落ちつきましたけれども、あの高くなったときのあの燃料を考えると、大変なやはり燃料を食うそうですよ。それで、実はこれ、どうなんだと。管理というのはどこがやるんだというふうな形でお話があったから、今回取り上げさせていただいたわけです。

 私も、和田工業団地だけじゃなくて、旧白沢、合併前の白沢工業団地、要するに5つございます。糠沢の東笹田工業団地、それから白岩工業団地、稲沢の桑田工業団地、それから長屋の長屋平の工業団地、そして今言った和田、これが5つになるわけ。それ、全部見させていただきました。

 非常にきれいになっていたのは稲沢の桑田工業団地です。一番奥地にあるから、一番荒れているのかなと思ったら、一番きれいだったですね、正直言いまして。あと、どこの工業団地も回っても、その企業によっては、自分の入り口の玄関はみんなきれいにしているんですね。反対側、裏側にある土手については、ほとんどなかなかやれないでいる。ところが、裏側に民地があって、その人たちが今、苦労しているから、今、話を出したんですよね。

 ぜひですね、農家の方なんですが、やはりそれが企業と隣接する民地の問題だから、行政は関係ないんだと、お互いに話をすればいいんだと、こういうもので言ってしまうと、どうしても民間の方、話すのなれていないもんだから、言いづらいんですね。行きづらいんです。そこで話が出たわけでございますから、私はここで市の対応をちょっとお伺いしたいんです。

 それは何かというと、やはり企業誘致というのは、その地元の方々の協力を得て工業団地を造成しているんですね。そして企業を誘致しているわけですよ。そうすると、その誘致したことによって、確かに働く場所はできて、みんなその辺は喜んでいると思います。働く場所ができて感謝なんですが、ただただその隣に隣接する人たちだとか、そういった人たちがやはりえらい迷惑をこうむっているとしたらば、そこで発生していること、それについては、行政側として、やはり一度アドバイス的に指導されたらよいのかなというふうな感じをいたしておりますが、いかがでしょうか。



○議長(矢島義謙君) 産業建設部長。



◎産業建設部長(根本昭吉君) 工業用地を分譲するに当たりましては、のり面がある場合につきましては、のり面も含めまして企業のほうに分譲をいたすというのが基本的な考えでございます。そういう観点から申し上げますと、そういう形で企業がのり面も含めて草刈り作業等をしないと、十分な維持管理をしていないと、そういう実態があるとすれば、市としても、企業側にその辺の是正を申し入れをしていきたいということで考えております。

 以上でございます。



○議長(矢島義謙君) 6番、根本七太君。

     〔6番 根本七太君 登壇〕



◆6番(根本七太君) ぜひご指導をしていただく。そのご指導していただくことはよいんですが、それと含めて、シルバーの方が今、草刈りだ何だと今、立ち上げましたよね。そういったところが働き口があるわけですから、ぜひ営業活動もされたらいいんではないか。安いか高いかわからないけれども、こうやってうちらやっているから、ぜひ使ってくださいとかいう営業活動も、今後大きないい面じゃないかなというふうな感じしますので、お願いという形になるかもしれませんけれども、お伝え申し上げたいと思います。

 次に、これも和田工業団地なんですが、昨年起きたことなんです。実は、和田工業団地の入り口の部分なんですね。ここにはかなり広い入り口と歩車道ブロックが入っていて、歩道があるわけです。ところが、もう今、つる草といいますか、これがどんどんはびこってしまって、行ったときにはびっくりしたんですが、その会社の従業員が歩くにも歩けない。それで、皆、従業員は、何人もいないですけれども、歩いている人は。でも、その歩いている人は道路を歩いているんです。歩道を歩かないんです。歩けないんです、要するに。

 それでいて、私はそういうことを議員さんだからということで聞いてくださいなんていうことで言われたもんだから、実は企業さんに、あそこの企業さんにお話をしました。これ、歩道は、これ、どこが管理だとかどうのこうのじゃなくて、やはり工業団地として、みんなでここをきれいにしてやるというのがまず大事なんじゃないかというふうなことでお話をしたんですけれども、やはりおれうちの土地じゃないとか、なんやかんやといろいろ出まして、そういうふうなことがあったんで、実は手前事ではないんですが、3時間かけて私、あそこを草を刈ったんです、正直言って。それは何かといったら、関係ない人間が刈ったらば、まさか関係ない人間に刈らせてはおかれないだろうという空気が出てくるのかなと思った。そうしたらば、ことしの8月になっても、また同じく草がはびこってきているんですね。これはと思って、実は一般質問で取り上げることにしたんです。

 取り上げたらば、白沢総合支所の建設課長だと思うんですが、実際、もうきれいになっています。すっかり行政でやりました。ただ、ここで私がお話ししたいのは、行政がやるべきものと行政がやらなくていいものがあるんじゃないかなという感じするんですね。やることないところで行政がやってしまうと、また来年も行政がやるだろうというふうな感じしてしまう。そういう懸念するわけですよ。

 それは何かというと、つる草なんていうのは歩道から出ているんじゃないですよ。みんな隣地の土手からずっとはびこってきているんですね。そうすると、私は民地のその持っている所有者が当然草刈る義務を怠ったから、歩道に入ってきているんじゃないか。だから、当然民地の人がやるべきじゃないか。

 今回は率先して行政がやったと。その行政のぬくもりというのは私、大したもんだと思いますよ。それはまずいいんですけれども、ただ、それが通念で、やってもらうことは当たり前だと思って、来年もやるんだろうと。逆にやらないと、何行政やっているんだと、こういう話が出ないようにだけは対応をしておかなくてはならないんじゃないかなというふうに私は思います。いかがでしょうか。



○議長(矢島義謙君) 白沢総合支所長。



◎白沢総合支所長(橋本東君) ただいまお話がございましたが、市道の維持管理、それから草刈り等につきましては、歩道も含めまして、原則的には市が管理するものであるというふうに考えております。市といたしましては、道路パトロール、交通量、市民の皆様からの情報をもとにいたしまして、緊急性を判断しながら、計画的に行っているところであります。

 なお、市道の総延長は約900キロメートルになりますので、すべてを除草することは困難な状況にありますので、地域内の除草につきましては、極力住民の皆様のご協力、企業のご協力をお願いしたいというふうに考えております。



○議長(矢島義謙君) 6番、根本七太君。

     〔6番 根本七太君 登壇〕



◆6番(根本七太君) 市道については、極力市が管理するということで、それはそのとおりだと思います。ただ、私が申し上げましたのは、発生したものが、その管理する市側ではないなと思うことについてはということでお話し申し上げたわけでございますけれども、その辺をひとつ頭に入れながら、今後やっていただければいいのかなというふうな感じをしております。よろしくお願い申し上げたいと思います。

 次に、最後になりますが、第3項目に入らせていただきたいと思います。

 しらさわグリーンパーク野球場の東北に位置する緑地帯を生かす計画はないかというふうなお尋ねをさせていただいたところでございます。

 これは、今現在、しらさわグリーンパーク野球場、開成山球場を今、つくっているということもあって、利用頻度が非常に高い。それと、やはりいい環境だから、使い勝手がいいから来られているのかなというふうな感じをしております。そういうふうな中で、来られた方々の感想として、若干耳に入ったことで、今回こういう問題を提起させていただいたんです。

 来られた方々がお昼に昼食をするときに、実は球場で観覧席で食べるのもどうなのかわかりませんけれども、ちょっと場所を変えてというと、場所がなくて、車の中で食べられている。できればどこか、むしろと言うと昔言葉になるんだろうけれども、そういったものを敷いて、シートと言えばいいんですね。シートを敷いて、みんなで食べられるようないい場所ないかなというふうなこととか、大分場所が高いもんだから、この辺、非常に山を散策できたらいいなとか、いろいろな問題提起をされる方がおりました。

 そこで、ご提案をさせていただいたわけでございますが、現在、あのグリーンパーク野球場にとっては、あの開発のときに緑地帯ということで、必要な面積だった、山として面積だったんだろうと思います。だから、私はこの開発することによって、これからやることが、緑地帯法に触れて、全くやれないのか、それともやれるのか、ちょっとご質問したいなというふうに思っています。



○議長(矢島義謙君) 教育長。



◎教育長(佐久間和夫君) お答えをさせていただきたいと思います。

 今、議員おっしゃるとおり、大変多くの方々に利用していただいているという状況でございます。さらに、今、議員おっしゃられるとおり、あそこは一体の開発、そのうちの緑地帯ということで位置づけをされてございます。これらについては、森林法に基づいて残地を設けたものでございます。そういうことから、今ありましたように、それを今後、やはり今の時点でそれらを別な目的に使用するというふうなことはできないということでご理解をいただきたい。

 さらには、昼食時等、もし先ほどの指摘等があるとすれば、上に記念樹の森がございますので、その辺を利用していただければありがたいな、そのように指導もしてまいりたいというふうに思ってございます。



○議長(矢島義謙君) 6番、根本七太君。

     〔6番 根本七太君 登壇〕



◆6番(根本七太君) なかなか開発行為と森林緑地帯というふうな法律の中で、難しいというふうなことでございました。

 いずれいつまでもあそこは緑地帯でというものではなくて、ある期間過ぎると開放されるのかなというふうな感じをしますので、ぜひ将来的にはあそこのところをキャンプ場とか何らかの形で、野球場をプラスアルファになるようなもので、決して金を使わせるわけじゃなくて、道をつくって散策をして、安達太良山が一望に見えますから、非常に環境のいいところですから、そういったところの考えもお持ち合わせしていただければ大変ありがたいなというふうに思っております。

 次に、今申し上げました緑地帯、その緑地帯を設けたときに、実は買い上げたときに、山と隣接する畑、水田を一緒に買い上げたきらいがあります。そういったところが今、手つかずで、そのままになっているもんですから、非常に煩雑になってきておりまして、俗に言う野鳥の巣になっているかなというふうに感じています。多くの農家の方々が鳥の被害をこうむっています。

 そういったところも含めて、あそこのグリーンパーク野球場が、ああ、いいな、きれいだなという環境を与えるのには、あそこのやはり公共施設の一帯、山を含めた形の環境整備が必要なのかなと思いますから、今申し上げたそのすそ野のほうの荒れているところ、こういったところをきれいに整備することによって、いい結果がといいますか、皆さんからいい感じを受けられるのではないかというふうに思います。そういったところで、これはお願いとするということでしておきたいと思います。

 それからですね……



○議長(矢島義謙君) 6番議員、質問を簡潔にお願いします。



◆6番(根本七太君) はい。私の質問は、大体この辺で全部終了したわけでございますが、ぜひ今質問したこと、これらについて実施していただければというふうに思っておりますので、よろしくお願いいたします。

 以上をもちまして私の発表を終わります。



○議長(矢島義謙君) 通告3番はよろしいんですか。まだ時間がありますけれども。



◆6番(根本七太君) ちょっと待ってください。



○議長(矢島義謙君) 端的にお願いします。



◆6番(根本七太君) ちょっと待ってください。

 すみません、もう一つありました。しらさわグリーンパークの案内板の件でございます。

 この件、実は野球場に来られる方々が、どうも場所がわからないということで、聞き尋ねることが非常に多いです。それで、実は本宮・岩代線、本宮・常葉線、除石・二本松線、これを見てまいりました。残念ながら、本当にグリーンパークという案内がございません。それこそ総合野球場とか公民館だとか、体育館だとか、そういう案内標識はあるんですが、全くグリーンパークというのがなかった。唯一、1つちっちゃいので、A判のこれくらいな看板が地べたにあるような感じのものがあった。そういったことでございますので、ぜひ看板の設置をお願いしたいというふうに思います。



○議長(矢島義謙君) 教育部長。



◎教育部長(根本昌康君) しらさわグリーンパークへ行く案内板の設置の関係でございますけれども、現在、案内板につきましては、糠沢字礼堂、和田字除石、和田字学校前、長屋字長屋平地内の4カ所に延べ6基、それから道路標識として、和田字学校前、白岩字柳内地内の2カ所に延べ3基が設置されているところでございます。

 しかしながら、しらさわグリーンパークの入り口となっております糠沢字小田部地内や白岩字柳内、字堤崎地内におきましては、案内板や標識が設置されていないということもございますので、今後、だれが見てもわかりやすく目につきやすい案内板を設置することが必要だというふうに考えておるところでございます。

 以上でございます。



○議長(矢島義謙君) 議長より6番、根本七太君に申し上げます。

 一般質問の質問時間は30分を超過いたしましたので、以上をもちまして6番、根本七太君の一般質問を終了いたします。

 暫時休憩いたします。

 再開は2時35分といたします。



△休憩 午後2時18分



△再開 午後2時35分



○議長(矢島義謙君) 休憩前に引き続き会議を行います。

 日程に従い一般質問を続行します。

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△山本勤君



○議長(矢島義謙君) 次に、通告4番、議席7番、山本勤君の一般質問を許します。

 7番、山本勤君。

     〔7番 山本 勤君 登壇〕



◆7番(山本勤君) 私は、さきに通告しました内容について質問いたします。

 今年度、本宮市は住みよさランキングで東北、北海道で1位、全国で27位に輝きました。市民の一人として大変喜んでおります。おごることなく、今後も上位を目指し、全員で頑張りましょう。

 本宮駅の歴史は古く、今から122年前、明治20年、1887年12月15日、日本鉄道会社、民間資本により開通しました。明治42年当時の乗客数は5万1,634人、降車、おりる人は5万2,176人、発送貨物は2,310トン、到着貨物は4,277トンでした。大正5年には乗車数7万2,283人、降車数が7万101人、発送貨物8,133トン、到着荷物8,712トンと大幅に伸びを見せております。最盛期の主な発送貨物は、米が圧倒的に多く、次に生繭、珪石、長石、木材、げた材であったが、今日では生繭、珪石、長石、げた材にいては、本宮から姿を消しました。

 現在の本宮駅舎と跨線橋は大正7年に新築されたものと思われます。本宮駅は戦時中においては多くの出征兵士を送り出し、戦後は高度経済成長に向け、金の卵と称賛され、我ら団塊世代の多くが関東方面への巣立っていきました。医学博士野口英世、生誕100年を迎える本宮の大先輩、伊藤久男氏も本宮駅より大きく旅立っていったのです。駅と広場は夢と希望あふれる青春のシンボルです。

 本題に入ります。

 中心市街地活性化整備事業について、1番、本宮駅東口広場整備事業について質問します。

 本宮駅前線が市道認定を受け、駅東口広場整備事業が本格始動、修正案が2つ提示されました。まだ交渉の済んでいない部分の進捗状況、残地についての取り扱いを伺います。



○議長(矢島義謙君) 産業建設部長。



◎産業建設部長(根本昭吉君) 本宮駅前東口広場整備事業につきましては、まちづくり交付金事業により事業着手をいたしておるところでございます。昨年度は事業用地の測量及び物件調査を実施いたしまして、駅東口広場整備検討委員会を設置いたしまして、広場整備計画の提言をいただいたところでございます。

 ご質問の用地取得の進捗状況ということであるかと思いますが、用地に関係する皆様には、昨年度より事業計画やスケジュール等の説明をさせていただいております。事業内容等につきまして、おおむねご理解をいただいておるという状況でございます。

 しかし、権利関係が複雑で、住居等の移転を伴う方々がおられますので、現在のところ、契約をいただくまでには至っておりません。関係する皆様のそれぞれの条件をクリアするためには、ある程度の時間が必要であると考えておりますので、引き続きご協議を重ねながら、ご理解とご協力をお願いしてまいりたいと、そのように考えております。

 2点目の残地の取り扱いについてでございますけれども、本事業は補助対象事業ということでありますので、用地取得については、事業用地のみを取得するという考え方でございます。残地が発生した場合につきましては、隣接する方々への紹介など、ご相談をさせていただきながら、ご協力をしてまいりたいと、そのように考えております。



○議長(矢島義謙君) 7番、山本勤君。

     〔7番 山本 勤君 登壇〕



◆7番(山本勤君) 用地移転補償などの交渉が難航する場合、案の見直しなどあるのかお伺いします。



○議長(矢島義謙君) 産業建設部長。



◎産業建設部長(根本昭吉君) 駅前東口広場整備計画の策定につきましては、昨年設置いたしました本宮駅前東口広場整備計画検討委員会におきまして、駅前東口広場の担うべき役割や機能について、具体的な議論を重ねていただきまして、最終的に最良な整備計画案といたしましてご提言をいただいた経過がございますので、市といたしましては、あくまでも検討委員会の提言案を尊重しながら整備をしてまいりたいと、そのように考えております。



○議長(矢島義謙君) 7番、山本勤君。

     〔7番 山本 勤君 登壇〕



◆7番(山本勤君) それでは、元佐藤パン屋から歴史資料館までの南町裡110号線から福島銀行角、旧4号線まで、通称シンボルロード計画ですが、今までの経過と今後の見通しについて伺います。



○議長(矢島義謙君) 産業建設部長。



◎産業建設部長(根本昭吉君) 駅周辺整備構想におきまして、シンボルロードの位置づけをいたしております都市計画道路本宮停車場中條線の整備につきましては、街路事業によります吹上・荒町線の整備にあわせ、平成19年度までに交差点処理区間の延長約64メートルの整備が完了いたしております。今後の整備につきましては、現在進めてります駅前広場整備事業にあわせた一体的な整備がなされることで本市のまちづくりにつながるものととらえておりますので、引き続き事業主体であります福島県のほうへ街路整備事業化を要望してまいりたいと考えております。



○議長(矢島義謙君) 7番、山本勤君。

     〔7番 山本 勤君 登壇〕



◆7番(山本勤君) Mot.Comもとみや(株)が提唱している駅前拠点施設整備提案事業の進捗状況と事業に付随する東西自由通路の今後の見通しについて伺います。



○議長(矢島義謙君) 産業建設部長。



◎産業建設部長(根本昭吉君) 本年3月に本宮市中心市街地活性化協議会より本宮市中心市街地活性化基本計画の提案書の提出が市に出されてございます。この提案の中に中心市街地の活性化を図るための拠点となる施設の提案が出されておるところでございます。この提案書の取り扱いにつきましては、現在まで庁内の企画調整委員会において、施設の大きさや施設内の利用計画、さらには必要性や維持管理を含めた将来的に予想される財政的な負担につきまして検討をしてまいりましたが、現在のところ、市としての結論がまだ出せない状況にあるため、本宮市中心市街地活性化基本計画を策定し、総務省の認定を受けて業を進めていくと、そういう段階にはまだ至ってない、そういう状況でございます。

 さらに、東西自由通路の今後の見通しについてということでございますけれども、駅周辺整備計画の中で位置づけされておりまして、鉄道を管理するJR東日本との協議を踏まえ、鉄道を横断する東西道路網整備計画との調整が必要となってまいります。そのため、整備順序といたしましては、現在進めております大縄堀踏切の改良を先行し、次に青田村道踏切の改良を行い、その後の東西自由通路の整備を図っていくことが望ましいものと判断しておるところでございます。

 以上です。



○議長(矢島義謙君) 7番、山本勤君。

     〔7番 山本 勤君 登壇〕



◆7番(山本勤君) 大体何年ぐらいの工事になるか、それは見当はつかないんでしょうか。



○議長(矢島義謙君) 産業建設部長。



◎産業建設部長(根本昭吉君) 先ほど申し上げましたように、踏切2カ所、その後の東西自由通路というスケジュールになりますので、現段階で何年着工、完成、そういうお話をできる状況、時点ではないと、そのように理解しております。



○議長(矢島義謙君) 7番、山本勤君。

     〔7番 山本 勤君 登壇〕



◆7番(山本勤君) 優先順位という言葉をよく耳にしますが、優先の基準となるものは何か、そしてだれが決定するのかお伺いします。



○議長(矢島義謙君) 市長。



◎市長(佐藤嘉重君) それでは、議席7番、山本議員のご質問にお答え申し上げます。

 先ほどの東西の通路の進捗状況等々については、部長から答弁したところであります。

 だれが決めるのかということでありますが、決して私一人で決める、市役所だけで決めるものではありません。従来から、大縄堀の踏切、あるいは青田踏切、そして自由通路、こういう提案はあった経過がございます。JRと10数年来交渉をしておったわけでありますが、大縄堀がとにかく狭いと。通学路であると、こういうことでの要望もたくさんありまして、JRとも何回か協議をしました。当時のJRの判断でいいますと、あそこは駅の構内でありますので、あそこを改良するときは、車は通さないで人だけにしてもらいたいと、こういうことで数年間、何回協議をしても、改良してもいいですよ、だけれども車はストップしてください。あそこは駅の構内ですからということで、一歩も進まない時期が10年近い続いたと、こういうことであります。

 その間、時代が変わったり、あるいは担当者がかわる中で、ちょうどそういう中で、大縄堀については、青田の踏切もやるという前提の中で、今回、たまたままちづくり交付金事業とちょうど並行しているときでありますが、大縄堀もやってもいいですよと。その後、青田踏切に入ると、そういうことであれば認めないこともないと、こういう話になりまして、話をした経過がございます。

 そういうことで、先ほど説明しましたように、大縄堀をやって、これは23年度で完成をいたします。その後、青田踏切、そして自由通路と、こういう順序を想定をいたしております。



○議長(矢島義謙君) 7番、山本勤君。

     〔7番 山本 勤君 登壇〕



◆7番(山本勤君) では、次に移ります。

 (2)本宮駅西側整備、駅と西側を結ぶ道路整備について。

 東西自由通路の計画につきましては、市民の多くの方々が関心を寄せております。また、大玉村の多くの議員からの期待に大きなものを感じております。本宮市のためだけでなく、大玉村のためにも、惜しまず協力をするので頑張ってほしいとの見解に触れ、大きな自信に満ちあふれております。

 本宮駅西側議員として、駅西住民の代表の一人として、質問いたします。

 現在、3路線、太郎丸・花町線、万世・中條線、下町・小幡線の改良整備が進められております。現在までの進捗状況と今後の見通しについて伺います。



○議長(矢島義謙君) 産業建設部長。



◎産業建設部長(根本昭吉君) 駅と西側整備についてという内容のまず1点目の市道太郎丸・花町線につきましては、今年度、まちづくり交付金事業によりまして青田村道踏切から観音堂前交差点までの延長約50メートルの区間での改良整備を計画しております。現在、地域の皆さまと整備計画について協議を重ねておりまして、10月中の工事発注を予定しておるところでございます。

 既に国道4号から栄田ニュータウン東側交差点までの道路整備が終了していることから、青田村道踏切の拡幅を含めた栄田ニュータウンまでの約200メートルの区間につきましては、現在進めております事業や財政面の状況を勘案しながら、次期まちづくり交付金事業として検討できればと考えておるところでございます。

 2点目の市道万世・中條線でありますが、この路線につきましても、今年度、まちづくり交付金事業によりまして、大縄堀踏切を除く九縄地内交差点から栄田ニュータウンの交差点までの延長147メートルの整備を計画し、工事は既に発注済みとなっており、今月中旬より現場着手となる予定であります。

 九縄地位交差点から都市計画道路吹上・荒町線までの約80メートルの区間につきましては、次期までの交付金事業として検討できれば、そのように考えておるところであります。

 3点目の市道下町・小幡線についてでございますが、同じくまちづくり交付金事業によりまして、本年度下町馬場線と交わる南町裡地内交差点付近の延長約70メートル区間の改良整備を計画し、この工事につきましても、既に発注済みとなっております。

 また、万世ポンプ場から本宮市商工会までの歩道設置工事を計画し、今年度も引き続き事業用地取得を予定し、早期完成を目指しておるところでございます。

 以上でございます。



○議長(矢島義謙君) 7番、山本勤君。

     〔7番 山本 勤君 登壇〕



◆7番(山本勤君) この3路線で、踏切を渡らず、市街地に向かわれる路線は下町・小幡線だけであります。中心市街地活性化の折、前々からの懸念であるJR東北線千代田地区と市街地及びサンライズもとみやを結ぶカルバートボックスの改良工事について、市はどのように考えているのかお伺いいたします。



○議長(矢島義謙君) 産業建設部長。



◎産業建設部長(根本昭吉君) 市道下町・小幡線のJRボックスカルバート部分につきましては、幅員が3.5メートルと狭く、車両の交互通行が困難な箇所であります。また、本宮第一中学校の生徒も通学路として利用しており、本宮駅利用者の通行も重なって、特に朝夕の通行が極めて多い状態となっておることは認識をしているところでございます。

 歩行者の安全確保の手法といたしましては、ボックスカルバート自体を拡幅するという方法か、歩行者専用の通路を新設する方法が考えられるところでございますが、いずれにいたしましても、列車を運行しながら工事をしないといけないと、そういう点を考えますと、大規模な工事となることから、JRによりますと、踏切改良工事を上回る多額の費用を要するとのことでございます。

 今後の整備計画といたしましては、東西を結ぶほかの幹線道路の整備を優先し、その後の交通利用状況を見きわめるとともに、財政状況を勘案しながら、十分に検討を重ねてまいりたい、そのように考えております。



○議長(矢島義謙君) 7番、山本勤君。

     〔7番 山本 勤君 登壇〕



◆7番(山本勤君) 都市計画で決定されている駅西交通広場整備事業の計画について、駅西側にある保線区の敷地が今後の開発の重要なかぎになると思います。この敷地に関して、市はどのように考えているかお伺いします。



○議長(矢島義謙君) 産業建設部長。



◎産業建設部長(根本昭吉君) 西側交通広場につきましては、東口駅前広場と同様に、昭和55年の都市計画決定で、2,000平方メートルで決定をしてございます。ご質問のとおり、西側交通広場の都市計画決定区域には、一部にJRの鉄道用地が含まれておりまして、現在はJRの保線管理施設としての利用がなされております。

 現状の用地取得には、これらの施設移転等が必要でございます。ご承知のように多額の費用も要するところでございます。市といたしましては、今後の駅周辺整備構想の進展の状況や総合的な部分を勘案しながら、JRの土地利用状況に変化が生じ、用地取得が可能な状況と判断できれば、議会の皆様方のご意見を伺いながら、用地取得について検討を進めてまいりたいと、かように考えてます。



○議長(矢島義謙君) 7番、山本勤君。

     〔7番 山本 勤君 登壇〕



◆7番(山本勤君) ぜひ用地の取得に検討を重ねてください。公正公平、バランスのとれたまちづくりを考える上で、西側住民のささやかな声に耳を傾けてほしいと願うものであります。

 次、(3)本宮駅利用者5,000人突破に向け具体的に移ります。

 ことし6月、山形鉄道赤湯駅、7月、会津鉄道西若松駅、西若松自由通路を視察してきました。西若松駅は、会津若松市内の材木町と城西町をつなぐ東西自由通路を有する通常モデル設備を配した橋上駅でした。歩行者、自転車利用者が自由に往来できる明るくすばらしい駅でした。駅舎前の広場は、当市の提案している設計とほぼ似たようなものでした。東西自由通路の完成したおかげで、地域間の交流も深まり、地域振興にも大きく貢献しているとの駅員の感想でした。

 なお、駐輪駐車場の料金につきましては、今のところ無料だそうです。

 駅利用促進検討委員会が設置されました。その内容について伺います。



○議長(矢島義謙君) 市長公室長。



◎市長公室長(叶栄徳君) 公共交通機関を取り巻く環境は、少子・高齢化の進展、自家用自動車の普及、商業施設の郊外化などによりまして、年々厳しさを増しております。こうした中、鉄道利用者につきましては、年々減少いたしまして、本宮駅利用者につきましても、1日当たりの利用者が4,000人を割っているという状況でございます。地域経済の活性化には、市内における人の流れを回復することが重要であるということから、本宮駅利用者の増加に向けた対策が必要というふうに考えております。

 現在、4月に設置をいたしました本宮駅利用促進対策検討委員会におきまして、JRから専門職員をオブザーバーとして招き、専門的見地からの意見を伺うなど、これまで3回の会議を開催し、総合的な方策について検討を重ねているところでございます。

 今後は、検討委員会から提出されます提言書に基づきまして、本宮駅利用促進に向けた方策や取り組みを検討し、有効と思われる方策について、順次実施をしてまいりたいというふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(矢島義謙君) 7番、山本勤君。

     〔7番 山本 勤君 登壇〕



◆7番(山本勤君) 駅利用者5,000人突破、まず本宮、大玉地区より村外、市外へマイカーで通勤している人の人数を把握しているかどうかお伺いします。潜在需要がないとすれば5,000人突破は無理な計画で、計画倒れになりかねませんので、その辺、把握していただきたいと思います。



○議長(矢島義謙君) 市長公室長。



◎市長公室長(叶栄徳君) 現在、マイカーでの通勤者の数というか、人数については、把握をしていない状況でございます。

 以上でございます。



○議長(矢島義謙君) 7番、山本勤君。

     〔7番 山本 勤君 登壇〕



◆7番(山本勤君) 通学生の需要は限界に近いと思われます。ターゲットは通勤者、マイカーでの通勤者です。ここに来てまたガソリン価格が高騰しております。逼迫した財布から燃料代を捻出するのは頭が痛いです。西若松駅のように、条件が整えば、電車での通勤に切りかえる人もいると思います。温暖化防止CO2削減のためにも、成果が出ると思います。実験的に市外より通勤している市職員の皆様に、それなりの通勤手当を支給するという方法もあります。

 5,000人突破に向け、ターゲットとして観光客の誘致も一つの手段であります。昨年に引き続き、ことしもJR東日本が主催する駅長お勧めの小さな旅、テーマは岩角山の歴史と新鮮食材発見の旅が7月5日、日曜日に敢行されました。本宮駅を起点にしたツアーです。岩角寺のお堂めぐり、本堂で法話を聞き、座禅を体験、白沢温泉で食事と入浴、白沢直売所で新鮮な野菜、トロロ芋、果物、焼酎「さわうらら」など買い物を済ませ、駅前で解散。南は郡山駅、北は仙台駅、募集人員は40名、心温まる小さな旅です。

 本宮市には名店街、多くの民俗芸能、名刹、名所が散在しております。市独自の企画を立てリピーターを確保することが大切です。市民、観光協会、行政が一体となり取り組むべきです。これら企画への今後の支援協力体制を伺います。



○議長(矢島義謙君) 産業建設部長。



◎産業建設部長(根本昭吉君) 駅利用者をふやすための具体的な策の一つといたしまして、JR本宮駅と地域観光を結びつけ、市外からの誘客を図ることは大変効果があるものと認識してございます。

 議員おっしゃったとおり、7月5日には「岩角山の歴史と新鮮食材満喫」と称しました駅長お勧めの小さな旅が実施されました。その段階で、駅利用の促進を図る観点から、市において、市観光をいたしますバスの運行についてのご支援をさせていただいたという内容でございます。そういう観点から、今後も必要な内容が整えば、支援をしてまいりたいと、そのように考えております。



○議長(矢島義謙君) 7番、山本勤君。

     〔7番 山本 勤君 登壇〕



◆7番(山本勤君) 8月下旬に矢吹駅と泉崎駅を視察してきました。泉崎を見たんですが、肝心の反対側への通路がありませんでした。当てが外れまして呆然としておりましたが、そこではっと大きなものに発見を見出しました。6畳一間くらいの待合室にたばこの自動販売機ぐらいの大きさの切符自動販売機とスタンド形式の切符回収箱とトイレ、駅舎前に小さなロータリーと二、三台分のタクシー乗り場、駐車駐輪場、これだけで駅としての機能が十分に果たされているのです。私は直感しました。私が駅西側住民が求めている姿はこれではないかと確信しました。

 先ほど述べたJR保線区の敷地がかぎです。本宮駅の場合、2番線、3番線ホームを使用する際に、コの字型の跨線橋を利用しております。この跨線橋を西側に簡単な昇降階段と待合室を設置することで、長年の夢がかない、多くの悩みが解決します。実現可能な問題であると認識しております。この提案が市長が望んでいる利用客5,000人突破に一番近い利用策であると私は十二分に確信しております。この提案について、可能性と見解をお伺いします。



○議長(矢島義謙君) 市長。



◎市長(佐藤嘉重君) 今、山本議員から大変すばらしい提案をいただきました。先ほど室長が述べましたように、今、いろいろ委員会でもんでいただいております。私自身もいろいろアイデアは持っているわけでありますが、もっと幅広くいろいろな角度からもんでもらったほうがいいだろうと、こういうことで、3回程の会議を重ねているところであります。間もなくその内容がまとまりましたらば、ぜひ市民の皆さん方に、これは行政だけでできる問題ではありません。市民挙げてみんなで関心を持ってもらって、そしてみんなで提案を出してもらいながら、商店街に来ていただく、あるいは観光地に来ていただく、そういうことを含めながら、駅の利用者も利用しやすいように、いろいろな角度から検討をしながら、その中で、どうやれるものからやっていこうかと、こういう並びになってくるのかなと、このように考えておりまして、すばらしい提案であるということで、ご意見を拝聴させていただきたいと思います。



○議長(矢島義謙君) 7番、山本勤君。

     〔7番 山本 勤君 登壇〕



◆7番(山本勤君) 政権交代により、ガソリン税の税源が今までの事業に大きく影響が出ると思われますが、今後の事業の予定はどのように見ているかお伺いします。



○議長(矢島義謙君) 通告に沿って質問いただきたいと思います。



◆7番(山本勤君) わかりました。先ほど別な問題で出せばよかったんですが、ちょっと質問するのが間違えました。すみませんでした、どうも。



○議長(矢島義謙君) 7番、山本勤君。

     〔7番 山本 勤君 登壇〕



◆7番(山本勤君) 次、大項目の2、農業を含め、林業対策について、(1)放置されつつあった林業の実態についてです。私は農林業につきましては素人ですが、今後重要な政策課題になると思い、あえて取り上げました。

 我が国の3分の2を森林が占めており、地球温暖化の防止、国土の保全、人間が最も必要としている水源の涵養など、私たちが安全で安心に快適な生活をしていく上で重要な役割を森林が果たしております。京都議定書に基づく温室効果ガス6%削減、約束を達成していくには、間伐などの森林保全、森林整備を一層加速していくことが必要となっております。

 近年は建築材として低価格な外国産材が広く使われ、品質のよい国内地元産木材の流通は陰を落とし、販売量も減り、森林の手入れをする意欲も低下しております。それ以上に深刻なのが、林業就労者の高齢化が目立っていることであります。最も深刻なのは、バブル崩壊以後、住宅新築着工数の激減と和風から洋風へと様式の変化も林業停滞への原因であると考えられます。

 それでは、本題に入ります。本宮市の地目別土地面積を伺います。



○議長(矢島義謙君) 産業建設部長。



◎産業建設部長(根本昭吉君) 本宮市の地目土地面積につきましては、固定資産の概要調書よりの使用でございますけれども、田んぼにつきましては18.86平方キロメートル、畑につきましては12.58平方キロメートル、山林につきましては29.68平方キロメートル、原野1.08平方キロメートル、雑種地3.52平方キロメートル、宅地8.48平方キロメートル、その他13.74平方キロメートルの計87.94平方キロメートルとなってございます。

 以上です。



○議長(矢島義謙君) 7番、山本勤君。

     〔7番 山本 勤君 登壇〕



◆7番(山本勤君) 総面積に占める山林の面積とその比率を伺います。



○議長(矢島義謙君) 産業建設部長。



◎産業建設部長(根本昭吉君) 総面積に占める山林面積と比率でございますが、山林面積につきましては29.68平方メートルで、割合につきましては33.75%ということでございます。



○議長(矢島義謙君) 7番、山本勤君。

     〔7番 山本 勤君 登壇〕



◆7番(山本勤君) 約34%が山林であります。市内山林のうち、公有林と私有林がありますが、保有形態別森林面積を伺います。



○議長(矢島義謙君) 産業建設部長。



◎産業建設部長(根本昭吉君) 平成19年の福島県農林水産統計の資料の数字でございますけれども、森林面積総数2,739ヘクタール、うち国有林はゼロでございます。民有林が2,739ヘクタール、そのうち公有林、県、市所有が154ヘクタール、私有林が2,585ヘクタールとなってございます。

 以上です。



○議長(矢島義謙君) 7番、山本勤君。

     〔7番 山本 勤君 登壇〕



◆7番(山本勤君) 本宮、白沢を比較しますと、やはり白沢村での個人所有の面積が多いようです。旧本宮町におきましては、共有林が多いようです。市には、先ほどもありましたように、国有林は全くないようです。二本松に関しましては、林野庁所管の森林が大分あるようです。

 では、民有林、林種別森林面積と材積別数量をお伺いします。



○議長(矢島義謙君) 産業建設部長。



◎産業建設部長(根本昭吉君) 人工林が499ヘクタール、天然林が2,109ヘクタール、材積別面積につきましては、針葉樹面積が848ヘクタール、針葉樹材積が27万8,608立方メートル、広葉樹面積が1,776ヘクタール、広葉樹材積が17万1,078立方メートルとなってございます。

 以上です。



○議長(矢島義謙君) 7番、山本勤君。

     〔7番 山本 勤君 登壇〕



◆7番(山本勤君) 本宮市の場合、天然林が人工林面積の約4倍になっております。人工林面積は少ないですが、松、杉といった建築材が材積量では針葉樹の1.6倍になっております。森林の努力の跡が見られるようであります。

 民有林樹種別森林面積と材積について伺います。



○議長(矢島義謙君) 産業建設部長。



◎産業建設部長(根本昭吉君) 民有林樹種別面積と材積でございますけれども、針葉樹、杉が面積が277ヘクタール、材積14万7,606立方メートル、ヒノキ、サワラ、ヒバ面積41ヘクタール、材積4,528立方メートル、アカマツ、クロマツ面積523ヘクタール、材積12万5,290立方メートル、カラマツ面積6ヘクタール、材積1,133立方メートル、広葉樹のクヌギ面積37ヘクタール、材積4,390立方メートル、ナラ、その他面積1,738ヘクタール、材積16万6,688立方メートル、そのようになっております。



○議長(矢島義謙君) 7番、山本勤君。

     〔7番 山本 勤君 登壇〕



◆7番(山本勤君) 広葉樹、ナラ、その他が圧倒的に多いようであります。アカマツ、クロマツ、松、杉と続いております。松は杉の約2倍人工林で育てられているものと思われます。

 本宮市における特用林産物、シイタケ、ナメコの生産量、消費量、販売量について伺います。



○議長(矢島義謙君) 産業建設部長。



◎産業建設部長(根本昭吉君) 特用林産物の生産量、消費量、販売量でございますが、生産者は干しシイタケ13人、生シイタケ15人、生産量は干しシイタケが3,368キログラム、生シイタケが3万2,414キログラム、販売量につきましては、干しシイタケが3,225キログラム、生シイタケが3万1,314キログラム、ナメコ生産量が、これは販売量も同じでございますけれども、農協出荷が5万1,764キログラム、個人出荷31万7,976キログラム、いずれも消費量については不明でございます。

 以上でございます。



○議長(矢島義謙君) 7番、山本勤君。

     〔7番 山本 勤君 登壇〕



◆7番(山本勤君) 本宮市における総生産の第一次産業、林業の生産金額を伺います。



○議長(矢島義謙君) 産業建設部長。



◎産業建設部長(根本昭吉君) 生産金額でございますが、平成16年の総生産につきましては、2,003億600万円でございます。一次産業15億7,900万円、林業が9,100万円でございます。平成17年の総生産が1,868億1,700万円、一次産業15億6,400万円、林業が9,500万円と、そのようになっております。

     〔発言する人あり〕



○議長(矢島義謙君) ご静粛にお願いいたします。

 7番、山本勤君。

     〔7番 山本 勤君 登壇〕



◆7番(山本勤君) では、最近における松くい虫の被害と対策について伺います。

 それでは、きのう市長報告にもありましたが、岩根地区でのナシのナガキクイムシ、早い次期での駆除対策をお願いします。

 次、2の2、環境・森林保全、バイオマス利用施策についてです。

 本宮市においては、地球温暖化防止の観点から、温室効果ガス排出量など、どのような取り組みをしているかお伺いします。



○議長(矢島義謙君) 生活福祉部長。



◎生活福祉部長(伊藤昌男君) ただいまのご質問にお答え申し上げますが、環境施策の中での昨年度、環境への負荷を低減し、良好な環境を将来の世代へ継承していくための基本的な考え方や施策の方向性を定めました本宮市環境基本計画を策定したところでございます。

 環境基本計画の中でも、地球環境への負荷の少ないまちづくりを目指していくために、地球環境保全対策を推進していくことといたしたところでございます。

 温室効果ガスの削減につきましては、即効性のある方策はないものでございます。市民、事業者、行政などの各主体がそれぞれの立場でできることを着実に実践していくことが不可欠となってございます。

 市といたしましては、率先して温室効果ガスの削減に取り組むとともに、今後とも各種啓発活動を中心に、温室効果ガスの削減に取り組んでまいりたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(矢島義謙君) 7番、山本勤君。

     〔7番 山本 勤君 登壇〕



◆7番(山本勤君) 天然林が2,109ヘクタールあるそうです。もちろん個人所有の森林ばかりですが、森林整備事業について、どのように取り組んでいるか伺います。



○議長(矢島義謙君) 産業建設部長。



◎産業建設部長(根本昭吉君) 先ほどの生産金額の部分でございますが、一部訂正をさせていただきます。平成16年、総生産2,003億600万円と申し上げました。これについては、一次産業、二次産業、三次産業総生産ということで入ってございます。同じく17年についても、同じ解釈でございますので、訂正をさせていただきます。

 ただいまのご質問の森林整備事業の取り組みでございますが、国産用材の利活量は依然低迷しておりまして、林業を取り巻く情勢は、農業同様、大変厳しいものと認識してございます。市としましても、森林環境の保全や用材の保護のため、毎年市内の高度公益松林や地区保全松林を中心に、松くい虫による被害木の除去や地上散布による被害拡大の防止を図っておるところであります。

 また、本年度、市内30ヘクタールの森林において、森林施業計画の申請がありまして、先日認定をいたしたところでございます。今後、この計画に基づき、間伐や造林が適正に行われる見込みでございまして、一層の森林環境保全が図れるものと思われます。

 さらに、平成21年度から24年度にかけまして、特定間伐等促進計画が作成されまして、県行造林等で整備された森林を中心に、間伐などの森林施業を実施する予定となっております。

 以上でございます。



○議長(矢島義謙君) 7番、山本勤君。

     〔7番 山本 勤君 登壇〕



◆7番(山本勤君) 平成18年4月に福島県が独自課税としまして森林環境税を導入しました。この森林環境交付金の取り扱いについて伺います。



○議長(矢島義謙君) 産業建設部長。



◎産業建設部長(根本昭吉君) 森林環境交付金の関係でございますが、地球温暖化防止対策や低炭素社会の実現など、森林の果たす役割は大きいものがあります。福島県におきましては、平成18年度から森林環境税を導入しており、この財源をもとに森林環境交付金事業を創設しております。

 本市におきましても、この森林環境交付金事業を利用いたしまして、主に小学生を対象とした森林環境学習の実施や森林バイオマス利活用の推進のために、ペレットストーブの導入を行ってきました。今後も、この交付金事業を活用し、同様の事業を継続して実施してまいりたいと考えております。

 以上です。



○議長(矢島義謙君) 7番、山本勤君。

     〔7番 山本 勤君 登壇〕



◆7番(山本勤君) 先ほどの話もありましたが、果樹の植えつけもいいと思いますが、将来を見据えた事業を考慮することも大切です。バイオマスエネルギーの利用拡大を考える上で、普通の樹木や農作物より成長の速いポプラ、ヤナギ、ユーカリ、アカシアといった樹木、菜の花、トウモロコシ、ススキなどを遊休農地、耕作放棄地に栽培、植林するという構想を考えております。森林保全、森林整備にもつながると思います。市の感想を伺います。



○議長(矢島義謙君) 産業建設部長。



◎産業建設部長(根本昭吉君) バイオマスエネルギーの利用拡大ということでの感想でございますけれども、現在、各自治体や環境保護団体などに注目されておるところではございますが、バイオマスの資源の分散性、低カロリー、高含水比といった欠点を克服できず、実験的な利用にとどまっている事例がほとんどでございます。

 2002年12月にはバイオマス日本総合戦略が閣議決定されておりますし、2004年3月には福島県がバイオマス総合利活用指針、うつくしまバイオマス21を策定しているところでございます。

 本市といたしましては、2005年3月に策定いたしました白沢地域循環型社会創造モデル事業検討委員会調査報告書がございますので、市といたしましては、研究の成果や採算性の検証を静観してまいりたいと、そのように考えております。

 以上です。



○議長(矢島義謙君) 7番、山本勤君。

     〔7番 山本 勤君 登壇〕



◆7番(山本勤君) 三重県などの自治体では、森林や農地が持つ水源涵養や災害防止などの公益的機能を維持するために、農林業における生産活動とは切り離して、所得保障を行い制度を行っております。それ、デカップリング制度、そういったものを導入しておりますが、そのデカップリング制度とはどういうものかお伺いします。



○議長(矢島義謙君) 産業建設部長。



◎産業建設部長(根本昭吉君) デカップリング制度につきまして、直訳をするとすれば、切り離すことということでございまして、農林業保護のため、生産収益的機能と所得保障機能を切り離し、価格市場をやめ、農家等に対して直接的な所得保障を行う、そういう制度と理解してございます。



○議長(矢島義謙君) 7番、山本勤君。

     〔7番 山本 勤君 登壇〕



◆7番(山本勤君) 本宮市でもぜひこの制度を導入することをご検討いただきたいと思います。

 七、八年前よりまき、木質系ペレットなどバイオマス製品を燃料としてストーブを設置した建物が一つのブームとなっております。当市においても、先ほどペレットストーブについては話が出ましたが、今後、これらのものを多様化した公共施設、一般住宅の新築に普及浸透するよう願っておりますが、このことに関しまして、市はどのように考えているかお伺いします。



○議長(矢島義謙君) 産業建設部長。



◎産業建設部長(根本昭吉君) 県産ブランド木材の普及浸透ということでございますけれども、地球温暖化や木質バイオマス資源は、今、大きな期待を集めておるということでございます。県では、地球環境に優しい木質ペレットを燃料とするペレットストーブの普及に努めています。また、福島県の素材の需要量は87億6,000立方メートルで、このうち県産材が約60%を占めております。県産材のシェアが高まることによって、下刈りや枝打ち、間伐等の森林の整備が進むことにつながりますので、福島県産木材利用推進方針に基づき、県と連携しながら、県産木材の利用推進に努めてまいりたいと考えおります。

 以上です。



○議長(矢島義謙君) 7番、山本勤君。

     〔7番 山本 勤君 登壇〕



◆7番(山本勤君) 次、2の3、地域振興・雇用対策の一環に林業を採用すべきと思うがについてであります。

 8月25日の新聞で、失業率最悪5.7%と報じ、また県内7月の有効求人倍率は過去最低だった先月6月と同じ0.34倍であると発表されました。平成20年度より緑の雇用担い手対策事業が展開されておるようです。また、関連の中で、緊急雇用創出基金事業、ふるさと雇用再生特別基金事業についても、事業の内容をご説明いただきます。



○議長(矢島義謙君) 産業建設部長。



◎産業建設部長(根本昭吉君) 緑の雇用担い手対策事業でございますが、森林の積極的な間伐など、若年労働者の雇用の場を創出することにより、過疎化や高齢化に悩む地域の活性化を図ることを目的とした雇用支援制度であります。多くは新たな労働者を雇用する森林組合などへ人件費相当額を助成する仕組みが中心となっております。

 ただし、林業の業務内容は、伐木のためのチェーンソー取り扱いや刈払機の使用、防除のための劇薬使用などがあり、労働災害の発生率が高い職場の一つであり、研修も必須のため、労働力の定着には時間がかかり、即効性は期待できない状況にあります。したがいまして、今後とも研修を積んだ専門作業員のいる森林組合等を活用してまいりたい、そのように考えております。

 それから、福島県緊急雇用創出事業につきましては、世界的な経済の低迷を受け、雇用情勢が大変厳しくなったことに伴いまして、離職を余儀なくされた失業者に対して、短期間の雇用とはなりますが、就業機会を創出するための事業として、福島県において基金を創設し、自治体がその基金を活用し、直接失業者を雇用する事業でございます。

 もう一方の福島県ふるさと雇用再生特別基金事業につきましては、各地域において民間企業やNPO法人等が新たな雇用を創設していく事業に対しまして、最長3年間の委託をして事業をするものであります。

 いずれも、両事業とも、基金事業により補助率は10分の10となってございます。

 以上です。



○議長(矢島義謙君) 7番、山本勤君。

     〔7番 山本 勤君 登壇〕



◆7番(山本勤君) 阿武隈川左岸築堤事業による移転に伴う住宅建設に当たっても、地元産木材、県産ブランド木材を使用することによるメリットは大きなものがあります。地域に結びつく住宅政策は、林業の発展にもつながると思われます。市の見解を伺います。



○議長(矢島義謙君) 産業建設部長。



◎産業建設部長(根本昭吉君) 本市における木造の公共建物につきましては、栄田ニュータウンでの木のまち整備事業30戸、それと下田市営住宅16戸を建設をしてまいりましたが、現在のところ、新たな建設計画はございません。

 また、民間木造住宅においても、福島県産木造利用推進方針が示されておりますので、啓蒙活動を進めてまいりたいと、そのように考えております。



○議長(矢島義謙君) 7番、山本勤君。

     〔7番 山本 勤君 登壇〕



◆7番(山本勤君) 最後になりますが、市、NPO法人、シルバー人材センター、県森林組合、公的機関と相互協力し、支援交付補助金を有効に活用するとともに、県営住宅や住宅供給公社の住宅建設に力を入れ、関係機関へ積極的に働きかけをするよう要望して、質問を終わります。



○議長(矢島義謙君) 7番、山本勤君の一般質問を終わることにいたします。

 暫時休憩いたします。

 再開は3時40分といたします。



△休憩 午後3時31分



△再開 午後3時40分



○議長(矢島義謙君) 休憩前に引き続き会議を行います。

 日程に従い一般質問を続行します。

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△渡辺善元君



○議長(矢島義謙君) 次に、通告5番、議席9番、渡辺善元君の一般質問を許します。

 9番、渡辺善元君。

     〔9番 渡辺善元君 登壇〕



◆9番(渡辺善元君) 9月定例会に当たり、さきに通告しております3点について質問させていただきます。

 最初に、地場産品の振興についてでありますが、地域での振興を考え、農商工それぞれの団体の皆様がいろいろな取り組みをなさっておられますことに敬意を表したいと思います。

 私は、地域の農産物の振興についてお尋ねします。

 ここ数年来の農産物の輸入品の事故、また食品の偽造など、食品に対する消費者の不信から、地元でとれる安全・安心な農産物の要求の高まりで消費が伸びて、各地の直売所など大変活気があります。そういうことから、生産者にとっても安全な商品を出荷する責任は大変重くなるわけで、出荷には十分気をつけて、この現象が一時的なものでなく、長く続くことが求められております。

 そこで、地元でとれる安全で新鮮な野菜など、将来を担う子供たちに食べてもらい、元気で健康な体をつくってもらうため、学校での給食は大変大事なことと思われます。給食センターでの地元農産物の利用状況はどうなっておられますか、お尋ねをいたしたいと思います。



○議長(矢島義謙君) 市長。



◎市長(佐藤嘉重君) 議席9番、渡辺議員のご質問にお答え申し上げます。

 地場産品の振興についてということで、学校給食センターの地元農産物がどのくらい利用されているかと、こういうご質問であります。

 この事業につきましては、平成19年度はちょうど9月からでありますので、半年間であります。実質的に丸々1年やりましたのは、20年度が丸々の1年間ということで、数字が出ております。本宮方部の学校給食センター、大玉村さんと一緒でありますが、ここでは野菜の種類としまして14種類、20年度は14種類、トン数でいきますと13.7トン、こういう数字が出ております。たまたま20年度に野菜を使用した総量からいきますと、比率は28.2%という比率になっております。

 白沢地区につきましては、自校式の学校給食ということでありまして、20年度から栄養士が配置がされましたので、今、いろいろ分析をしているというところであります。

 今、分析が出ている学校では、糠沢小学校であります。糠沢小学校の20年度の使用量については、28種類で約2.6トンという数字でありまして、全体量からいけば、43.5%を占めているということであります。

 他の白沢地区の小・中学校についても、分析を開始をしているという途上にあります。

 米飯につきましては、全部20年度から本宮地区、白沢地区含めまして、米を地元のコシヒカリを100%使っております。これ、大玉村さんも含めた数字でありますが、全部で自校分の米のトン数は43.1トンという状況にございます。



○議長(矢島義謙君) 9番、渡辺善元君。

     〔9番 渡辺善元君 登壇〕



◆9番(渡辺善元君) 市長の肝入りもありまして、大変地元の給食センター初め、白沢地区の自校方式の給食でも、大変地元の農産物を利用していただくようになったということは大変ありがたいことでありまして、次の順番からいいますと、食の教育について挙げておったんですが、質問の組み立てから、これを4番目にさせていただきます。

 それで、利用結果について、市長のほうからご答弁をいただいたんですが、次の地元の農産物の供給を受けて、なるべく利用していただけるという方向ではありますが、その利用していただける供給を受ける問題点でありますが、19年度からすれば、今、報告にありましように、大変20年度においては利用高が伸びております。大変生産者にとってはありがたいことでありますし、よい方向であります。

 でありますが、現在の利用状況から、その利用していただくためにはどのような課題がありますか、もう少し利用高を伸ばしていただくために、どういうふうな利用の不便性といいますか、工夫が必要なのか、その辺、わかったらお尋ねをいたしたいと思います。



○議長(矢島義謙君) 教育部長。



◎教育部長(根本昌康君) 本宮方部学校給食センターにおきましては、毎日3,100食ほどの給食を提供しておるところでございます。このようなことから、地元の農産物の利用を今後伸ばしていくための課題といたしましては、毎日大量の食材が必要となりますことから、現在の状況では、品数、量ともに供給量を満たすには不足している状況でございます。つきましては、生産者の方々に作付面積をふやしていただくなど、年間安定して供給できるような体制づくりが大切であると考えておるところでございます。特に、端境期における供給体制が整えば、さらに使用量をふやすことも可能であるというふうに考えておるところでございます。

 また、献立によりましては、食材の下処理に時間をかけることができないために、事前に下処理をした野菜の供給もできるような仕組みの検討を進めてまいりたいというふうに考えておるところでございます。

 今後、学校給食の食材につきましては、地元農産物活用推進会と連携、協議をしながら、地元の食材を利用して、子供たちに安全な給食を提供してまいりたいと考えておるところでございます。

 以上でございます。



○議長(矢島義謙君) 9番、渡辺善元君。

     〔9番 渡辺善元君 登壇〕



◆9番(渡辺善元君) 先日、私も給食センターにお邪魔して、いろいろ担当者の方からお話を伺ってまいったんですが、確かに給食センターは、加工するのに機械にかけるものですから、ある一定の品質のそろったもの、また大きさのそろったものでないと、なかなか加工するのに機械でかけますから、大変困るということでありました。

 それと、白沢の場合は自校方式ですから、ある一定のばらつきのものでも、調理員の皆さんが手でやってくれますから、それはいいそうなんですが、ただ、問題は、いろいろお話を伺った中では、やはり価格についても一定してないんですね、これ、仕入価格が。そのときの市場の価格を参考にというふうなことでありましたんで、大変利用される方も出荷するほうも、やはり給食の場合はコストが決まっていますから、それにおさまるようにしないといけないと思うんで、その辺の価格のやはり年間を通したような設定とか、やはりまた発注においても、直売所3カ所に何か発注なさっておるそうなんですが、やはりどうしても地元産だと、一定期間、6月、7月、8月ころ、地元産は結構豊富にあるんですが、やはり秋口から春先、冬期間の生産物というのは少なくなりますんで、どうしても供給する品目は限られてくるもんですから、やはりそういう点で、そういうないときだけ業者に頼んで、あるときだけ地元産のを使うということになると、今までの長い取引の中で、業者さんとのいろいろな心配りといいますか、バランスにも大変気を使っているというふうなことで、大変苦労なさっているというふうなことをお聞きしてきたわけですが、こういう点からいけば、やはりもう少し給食センターにも協議会があって、いろいなご検討なさっているようですが、やはり生産者とそういう使っていただく給食センターとのそういう生産者のグループ化を図っていかないと、なかなか年間を通しての供給高を安定的に使っていただくような数字を伸ばしていくといいますか、地元産を使っていただくのは難しいんでないのかなというふうに思います。

 それと、あわせまして、やはり通年供給するための方策でありますが、野菜は生物でありますから、長い期間ストックしておくわけにはいきません。それで、バレイショやタマネギ等、ある程度の長期保存できるもの、ある程度可能でありますが、特に葉物類等においては、畑から収穫しますと、二、三日しかもたないものが多く、キャベツなども、結球してから雨に当たると割れてしまって、商品価値がなくなる。このような野菜を平均的に供給するということになりますと、やはり予冷庫とか保冷庫、いわゆるそういうふうな設備がありませんと、新鮮な野菜を長い期間供給することができないんでないかというふうに考えております。

 そのような考えから、このようなやはり設備も将来的、近いうちに設置するような考えはないか、その辺をお尋ねをしたいと思います。



○議長(矢島義謙君) 産業建設部長。



◎産業建設部長(根本昭吉君) 地場産品の通年雇用の方策についてということでございますが、食品の産地や表示の偽装がマスコミをにぎわす中において、本市では安全・安心、健康をキーワードとして、地元農産物の販路と消費の拡大をさらに図るべく努めておるところでございます。

 しかしながら、現時点におきましては、品ぞろえや規格、品質面などにおいて、必ずしも需要にこたえ切れていない面もございます。そういう観点から、直売所や給食センターなどの現状分析を行っておるところでございます。分析が完了次第、それらの課題や問題点を整理しながら、通年供給ができるような対策を講じてまいりたいと、そのように考えております。

 具体的にお話がございました保冷庫、それから予冷庫等の必要性につきましても、現状の課題、問題点を整理する中で、その必要性については検討してまいりたいと、そのように考えております。

 以上です。

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△会議時間延長



○議長(矢島義謙君) お諮りいたします。

 質問に入ります前に、ただいま3時53分であります。議事運営上、時間延長をいたしたいと存じますが、異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(矢島義謙君) 異議ありませんので、時間を延長し、会議を行うことに決しました。

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○議長(矢島義謙君) それでは、引き続き質問をお願いします。

 9番、渡辺善元君。

     〔9番 渡辺善元君 登壇〕



◆9番(渡辺善元君) ただいま前向きなご答弁をいただいたんですが、やはりそういう安定供給、通年供給できるやはり設備も必要ですし、さっきちょっと触れたんですが、生産者がやはり買っていただく、給食センター、白沢の自校方式でもそうですが、買っていただくためには、やはり、もうさっき言ったように、直売所とか業者のほうから仕入れているということでありますが、やはり少しでも利用をしていただくためには、やはり生産者グループの組織化ということが必要だと思うんですよ。皆同じ時期に同じものをつくって、さあできたから、この時期はこれを使ってくれということだけでは、そのとき集中して、あと品切れになると、お客様といいますか、給食センターでほしいときになくては提供できないわけですから、やはり生産者グループの組織化によって作付ローテーションをつくっていくような、そういうものもやはり給食センターとそういう生産者グループ、直売所のグループでもいいですから、そういう何か組織化を図った中で、平均に作付して、需要に応じるような作付ローテーションをつくっていかないと、安定的に供給するということはできないんですが、今後、そういう検討していくような組織をつくるようなお考えがあるのかないのか。もしあるんであれば、どういうふうなことで今、検討されているのかをお尋ねします。



○議長(矢島義謙君) 産業建設部長。



◎産業建設部長(根本昭吉君) ただいま議員ご指摘のとおり、ある程度年間、通年供給をする方式としては、やはりグループ化して、一定の品目に偏らない、そのような耕作方式を採用することは非常に重要なことだと、そのように理解してございます。

 そういう観点から申し上げますと、生産者等々といろいろ協議しながら、やはり冬場、秋、そういう季節的なものはございますけれども、できるだけグループ化を図りながら、多品目の農産物を供給できるような、そういう体制については必要だというふうに認識してございますので、今後、そのような働きかけを農家の方々と協議しながら進めてまいりたい、そのように考えております。



○議長(矢島義謙君) 9番、渡辺善元君。

     〔9番 渡辺善元君 登壇〕



◆9番(渡辺善元君) 確かに農作物については、大体葉物類とかなんかについては、1年に何回かローテーションといいますか、何作かできる、キュウリとかもございますが、大体1年1作しかできないものが大体でございます。そうしますと、もう大体作付というのは決まった時節に決まった作付しかしないものですから、大体もう出荷が集中するということになりますんで、やはりこういうものを作期をずらして供給できるような、やはりそういうシステムというのは、調整するそういう組織はやはり必要と思いますんで、今後利用高を上げていただくためには、やはりそういう調整する組織化をぜひ図っていただきたいなと思うと同時に、やはりこれ、出荷する生産者にとっても、やはり価格の安定というものがなければ、ただ単にボランティアだけではできないわけですから、やはり価格の安定というものも必要であります。生産者にとってもやはりメリットがなければ、供給する意味が、幾ら子供さんたちに食べてもらいたいといったって、ただその意識だけではなかなか長くは続かないもんですから、さっきの段階で触れましたけれども、仕入も、その時期のやはり市場の価格によって変動があるんだということになりますと、なかなか仕入のほうの単価設定も大変でしょうし、生産者にとっても、これ、安定しないわけですから、やはり一番生産者が望むのは、高いときは確かに損だかもしれないけれども、安いときもある程度の値段で買っていただける通年の契約のような、そういう価格設定が一番お互いにメリットがあるんでないのかなと思うもんですから、そういうふうな何か生産者の組織とあわせて、こういうふうな価格面においても検討する機会といいますか、そういうことがあるかないか。教育委員会あたりでも、何かそういうことは何かお気づきになったことあるかどうか、少しお尋ねします。



○議長(矢島義謙君) 教育部長。



◎教育部長(根本昌康君) 給食センターとか自校方式の学校給食のほうで地元の野菜等を使っております。価格の面におきましては、議員先ほどおただしのように、市場価格ということでお願いをしておるところが現状でございます。ただ、そうなりますと、作付ローテーションとかその辺を考えていくと、やはり生産者のほうでのいろいろなご意見等もあるんだろうというふうに思います。

 通年価格の検討ということにつきましては、実際つくっていらっしゃる方々、それから直売所の方々、給食センター、自校方式のそれぞれの学校、それから農政サイドの関係する方々と協議をしながら、進めてまいりたいというふうに考ええおるところでございます。



○議長(矢島義謙君) 9番、渡辺善元君。

     〔9番 渡辺善元君 登壇〕



◆9番(渡辺善元君) 最初の市長の答弁のときにもありましたが、大変お米については、もう100%地元産、本宮産をご利用いただいているということに対しては、大変我々農業者にとっては、米消費拡大の意味から、大変ありがたいわけでございまして、確かに米の、今言ったように、米の消費をしていただくのはありがたい。しかし、私も孫のいる立場で、大変こういうところで申し上げるのも恐縮でございますが、子供からいけば、週に1回ぐらいやはりパンも食べたいという、そういう意識もあるんですね。先日、栄養士の担当の方にも伺ったら、やはり子供さんもそういうパンも食べたいという結構意向調査をするとあるんだというふうな意見も伺ったんで、やはり米を食べていただく、さっきも繰り返しになりますが、大変ありがたいが、今大変話題になっています米粉のパンもございます。ただ、今の技術からいくと、コスト的に高くなるという問題があって、それをクリアしなくてはならないことがありますが、やはりそういうこともご検討をいただくのもいいのかなと思うんですが、その点、米粉の利用などは給食関係の担当されているところでは何かお考えになったようなことございましたら、お聞かせいただきたいんですが。



○議長(矢島義謙君) 教育部長。



◎教育部長(根本昌康君) 給食におきますパン給食の関係でございますが、昨年、平成20年に白沢地区の自校方式の米飯を給食センターのほうで米飯をするというふうなことに変更いたしました。その際に、白沢地区で自校方式でやっておりましたパン給食につきましては、県の学校給食会等との話の中で、今までパンを供給してくれた業者が米飯のほうも一緒にやっていたもんですから、パンのみの供給では業者のほうは採算に合わないというふうなことでございまして、パンの供給ができなくなったところでございます。

 さらに、市内のパン業者さんのほうにも提供できないかということで相談をしたところでございますけれども、数が多いということもありまして、市内のパン業者さんでは対応ができないというふうなこともございまして、現在は米飯給食週4回、めん給食が1回というふうなことで、学校給食センターと自校方式もそれぞれパンの給食はやっていないという状況でございます。

 米粉パンの利用につきましては、今後の課題というふうに考えていきたいと思いますが、ただ、米粉パンをつくるにしても、つくるパン屋さんがありませんと、なかなか提供できないということもございます。この辺について、米の消費拡大の面からすれば、米粉を使ったパンということも大きな魅力であることは感じておるところでございます。

 以上です。



○議長(矢島義謙君) 9番、渡辺善元君。

     〔9番 渡辺善元君 登壇〕



◆9番(渡辺善元君) 消費拡大とあわせて、やはり子供さん、児童たちの食の要望にかかわるものに、期待にこたえられるような、そういう給食の進め方というものをよくご検討していただきたいなと思うんですが、次に、学校給食とあわせて、食の教育でありますが、食育であります。学校内で行われております食育に対する指導、それは大変今の教育家計、ひときりのゆとり教育から、また詰め込み教育というふうなかじが切られたようでありますので、大変こういう時間をとるのが難しいのかなと思いますが、現在、どのような指導をなされているのか、現状についてお尋ねをいたしたいと思います。



○議長(矢島義謙君) 教育長。



◎教育長(佐久間和夫君) それでは、お答えをさせていたただきたいと思います。

 学校給食法が改正になりまして、今年度施行になって、その中で、特に食への感謝や地域文化の理解、郷土への愛着、さらには地域の自然や環境、生産者や生産過程の理解などが重要ということで、盛り込まれ、新たな取り組みが始まったということでございます。

 そういう中で、食育、食農の現在の取り組みでありますが、毎月発行されます給食だより、これにつきまして、まずいろいろ食材の解説、あるいは食材がどこでとれたか、そういうものについて、まずお知らせをしてございます。

 さらには、子供たちが地域で培われてきました食文化や農業等の体験をするために、いろいろ学校農園等を初めとして、食の教育を実施してございます。

 さらには、現在、給食センターと糠沢小学校に栄養教諭がおります。そういう中で、給食にあわせての食育、さらにはPTAの事業等の中で、年間それぞれの学校の中で食習慣や食と健康、そういうことについても理解をしていただくためのいろいろ取り組みを実施をしているというふうな状況でございます。



○議長(矢島義謙君) 9番、渡辺善元君。

     〔9番 渡辺善元君 登壇〕



◆9番(渡辺善元君) 大変いろいろご努力いただいていることに感謝申し上げますが、やはり食育、これ、人間が生きていく上で毎日食するものでございますから、三つ子の魂百までもと言いますが、小さいときからのそういう思い、また母から子へというふうな食の伝承もありますから、そういうことは非常に大切でありまして、また食品すべて、米、野菜すべてですが、やはり生命、生きているものですから、その命をいただいているというそのありがたさ、そういうものをぜひやはり小さいときから子供さんにも機会があれば、そういう教えをふやしていただきたいなというふうに考えております。

 次に、今年度、農政部署に再任用されました2名の職員の活動状況と振興策をどのように展開されているかということでありますが、先ほども再任用の話がございましたが、現在、農政部に関して、2人の任用されました職員の皆さんの活動実態、またこれからどういうふうなことを目指していられるのか、その辺の内容についてお尋ねをいたします。



○議長(矢島義謙君) 産業建設部長。



◎産業建設部長(根本昭吉君) 農業振興、それから農業の活性化、それをいかに図っていくか、そういう重要課題、懸案事項として市ではとらえてございます。そういう観点から、2名の方々が経験豊富な知識をどう生かしていただくかという意味で、農政課のほうに任用になったわけでございます。

 2名のうちのお一方につきましては、市内にある生産組合、生産組織、それから活動組織に対します指導、助言を行ったり、土壌対策や農業生産物の生産量の拡大、さらには品質向上に向けた取り組みを主な活動としてございます。もうお一方につきましては、生産組織や活動組織に対するやはり指導、助言のほか、販路拡大のための市内外での営業活動を行っておると、そういうことでございます。

 市では、農業振興に向け、また販路拡大や都市交流、給食センターなどへの地場産品の提供などの施策を講じておりますので、両名の雇用によりまして、農業農政基盤の強化をさらに図りながら、農業振興、それから安定供給等に向けた努力をしてまいりたいと、そのように考えております。



○議長(矢島義謙君) 9番、渡辺善元君。

     〔9番 渡辺善元君 登壇〕



◆9番(渡辺善元君) 現在の答弁に関しては、次の都市部との農産物販売の現状と今後の進め方とあわせてお尋ねしたいと思いますが、この市長の熱い思いで、都市部とのいろいろな交流を深めながら、福舞里さんを中心として農産物の販売を進めているわけでありますが、市当局として、現在の現状ですか、販売とかそういう活動状況はどのようにとらえているのかお伺いしたいと思います。



○議長(矢島義謙君) 産業建設部長。



◎産業建設部長(根本昭吉君) 都市部における農産物の販売の現状ということでございますが、現在、本市の農産物販売は、8月の世田谷区民祭り、11月の国分寺祭りを初め、上板橋とれたて村での朝市や高円寺パル商店街での月2回の農産物販売を行っております。また、11月の日大経済学部の学園祭にも野菜の提供をしてございます。いずれの販売会におきましても好評を博し、毎回ほぼ売り切れる状況、そういう実態でございます。

 今後は、市内の農産物供給の状況を勘案しながら、現在の拠点の均衡に販路拡大を図るとともに、新たに相模女子大との交流ができましたので、学園祭に参加するなど、本市のPRを努めてまいりたい、そのように考えております。



○議長(矢島義謙君) 9番、渡辺善元君。

     〔9番 渡辺善元君 登壇〕



◆9番(渡辺善元君) さきの農政部のことし配属になった再任用の職員の数とあわせてですが、確かに今、部長答弁にありましたように、大学生徒のグリーンツーリズムの交流、今、確かにそれは大いに今後とも進めるべきでありますし、大事だと思うんですが、やはり旧白沢村時代から大分長年にわたってやってきたんですね。イベント的に補助金を活用して、ただ宣伝するだけでは、なかなかこれから今後、生産者がついていかないし、このグループだって、やはり財政的に、実際補助金がなくなったときに、自分らで運営できるのかといったら、なかなか私は疑問に思うのね。だから、やはりもう少し利益の出る、財務内容のよくなるような方向にこれから持っていかなくてはならないと思うんですね。

 やはり生産者とやはり一体としたグループ化した中での計画的生産とか、やはり今も取り組んでいます遊休農地の解消事業、これによってやはり面積を十分手広く広げていますが、管理がこれからどうなのかという疑問はあるんですよ。やはりそこを作付して、そこから収益を上げるとなると、まだまだ多くの手間から人件費がかかるわけで、農業法人として、本当に効率よく自分らで収益を上げていくためには、相当な努力がないと、今後、難しくなっていくのかなという思いが私個人としてはあるんですが、これからもそういうイベント的に本宮市の農産物の販売拠点、PR拠点として今後も支援していくのか。もっとも、今ある団体をやはり独立して経済的にも利益が出せるような方向づけとして応援していこうとしているのか、その辺考えがありましたら、お聞かせいただきたいんですが。



○議長(矢島義謙君) 産業建設部長。



◎産業建設部長(根本昭吉君) 基本的には、農業生産者が農業生産物で十分に食べていける、そういう状況が現出する、それがやはり最終的な目標かなと、そのように私自身は考えてございます。ただ、その中で、いろいろグリーンツーリズムの中で都市部の方々との交流、そういうものを通じて、地元の農産物の安全・安心な部分を都市部のほうで販売拡大できればと、それも一つの方法かと考えます。

 また、一方、そういう販路拡大をどんどん推進したとしても、先ほど申し上げましたが、品ぞろえや規格品、品質面などで十分に都市部の方々との購入意識というですか、それによそとの勝負ができるかという、そういうこともございます。そういう観点から、再任用の方々の豊富な経験を生かしていただいて、生産組合、生産組織等の方々と協議をいただいて、では売れるものをどういうふうな方法で安定供給のためにやっていくんだ、そういうものを十分協議していただきながら、本宮市の農産物を大いに売り出していければなと、そのような考えでおるところでございます。

 以上です。



○議長(矢島義謙君) 9番、渡辺善元君。

     〔9番 渡辺善元君 登壇〕



◆9番(渡辺善元君) 確かにさっきの2人の職員さんからこの団体、さっき申し上げました特に福舞里さんの団体の方が本当に一生懸命やっていただいていることには敬意を表するわけですが、やはり今度はそういう現在やっていることとあわせて、やはり何か特徴あるものと今、やっていらっしゃるようでありますが、やはりこれから進めていくのには、無農薬栽培、有機栽培とかというふうな、そういうふうなどこでもあるものでなく、特徴あるものをやはりある一定の目玉として持っていかないと、今後、そういう都会との販売をルート化していくのはなかなか難しくなるんでないのかなというふうに思いますので、ぜひ2人の職員の皆さんのご奮闘にご期待します。

 それでは、次に移ります。

 次に、ドリームラインの建設についてでありますが、現在、馬場・根岸地内の工事が行われており、住宅の立ち退きや橋の工事等、金額が大変かかる場所であるわけでありますが、市民の皆様からすれば、なかなか工事が進まないところを見て、いつまでかかるのかなというふうに言われております。現在の進捗状況と、2に挙げております今後の建設進行の見通しについてお尋ねをいたします。



○議長(矢島義謙君) 総合支所長。



◎白沢総合支所長(橋本東君) それでは、ドリームラインの現在の進捗状況と今後の建設進行の見通しということでお答えをさせていただきます。

 まず、1つ目でございますが、ドリームライン大山・松沢線につきましては、平成7年度より事業に着手し、全体計画延長9.3キロメートル、うち整備済み6.8キロメートル、約73%の整備率となっております。現在、馬場・根岸工区、延長780メートルの整備を進めているところであります。この馬場・根岸工区につきましては、平成20年12月にお認めをいただきました本宮市自主的財政健全化計画に基づき実施をしているところでありまして、平成28年度事業完了の予定となっております。

 それから、2番目の今後の建設進行の見通しについてでございますが、ドリームライン大山・松沢線の今後の見通しとして、さきにも申し上げましたところでございますが、自主的財政健全化計画に基づき進めているところでございます。今後につきましては、馬場・根岸工区を完成させ、長屋平、高槻工区、越田、大岩入工区については、今後検討していきたいと思っております。

 いずれにしましても、合併時の基本計画事業と位置づけられた事業でありますので、完成に向け着々と進めてまいりたいと考えております。



○議長(矢島義謙君) 9番、渡辺善元君。

     〔9番 渡辺善元君 登壇〕



◆9番(渡辺善元君) 現在、今、進捗状況についてはお伺いしたところでありますが、なかなかこのドリームライン、ここを通るんだという路線が決まってから、やはりその路線に通っているところが大分道路がひどい状態、交通が大変危険な状態のまま、いつかできるんだと放置されている場所があります。特に、長屋平の池のこっちから言いますと向かいのほうのライン沿いなどは、もとの道路のままで、大変あの辺の住民の人たちがいつになったらできるんだということなもんですから、今の計画ですと、財政の健全化計画と並行してということで、ちょっと見通しがないのかなというふうに思うんですが、その辺、もう一度、何年とは、これ、経済の動向で言えないんでしょうが、その辺、見通しがありましたら、もう一度お願いしたいんですが。



○議長(矢島義謙君) 総合支所長。



◎白沢総合支所長(橋本東君) ただいまのご質問、長屋平、高槻工区の着工年度はいつかということでのお話かと思いますが、平成29年度に着手予定でございます。



○議長(矢島義謙君) 9番、渡辺善元君。

     〔9番 渡辺善元君 登壇〕



◆9番(渡辺善元君) 29年といいますと、今、7年後だね。随分長いんで、余り無理も言えない立場なんで、ぜひ早くにお願いしたいとお願いするしかないと思うんですが、それとあわせてドリームラインですね、今言った大山・松沢線が馬場地内から県道常葉線を利用するというふうな最初の計画より変わったようでありますが、県において歩道設置工事がこの本宮・常葉線が行われるというふうなことでございまして、道路の改修も同時に行われるのか、歩道の工事とあわせてですね。その点、県との協議はどの程度進んでいるのかをお尋ねいたします。



○議長(矢島義謙君) 総合支所長。



◎白沢総合支所長(橋本東君) 県道本宮・常葉線を利用することでの県との協議ということでございますが、平成16年に一部県道を経由するルートに変更した経過がございまして、この際に協議をいたしております。また、馬場地内の県道本宮・常葉線とのすりつけについても、協議をしているところでございます。現在、県では、県道本宮・常葉線の馬場地内につきまして、歩道整備にあわせて狭隘かつカーブのきつい部分を改良すべく、既に平成19年度に事業に着手し、平成24年度に完成予定となって進めているところであります。現在、用地買収、補償等を進めているところでございます。



○議長(矢島義謙君) 9番、渡辺善元君。

     〔9番 渡辺善元君 登壇〕



◆9番(渡辺善元君) さっき申し上げました馬場地内のドリームラインとこの県道については、白岩小学校の近辺でありまして、大変子供さんたちが利用する重要な通学路でございますから、早期の完成をお願いできるようにお計らいをいただきたいなと思っております。

 それで、最後に総合支所の跡地利用についてお尋ねをいたしたいと思います。

 これ、先ほど渡辺由紀雄議員がご質問した中で、おおむね理解したところでありますが、私はあそこの場所、やはり白沢村が誕生して50年、行政の中心としてあったところでありまして、大変にぎわっておりました中で、あそこにやはり行政の場所がなくなるということになりますと、大変あの近在の人たちが寂れるんではないかなというふうに心配しております。そういうことで、地域の皆さんのそういう心配を酌み取るような、そういう声を聞く機会をつくってはどうなのかなと思うもんですから、その1点だけお尋ねをいたしたいと思います。



○議長(矢島義謙君) 総合支所長。



◎白沢総合支所長(橋本東君) まず、白沢総合支所跡地の利用につきましては、更地にしたいということでさきにご回答申し上げたところでございますが、地域活性化を図るために、地元市民の声を聞く場を持つべきではないかということでございまして、市の方針がまとまり次第、地域の皆さんにご説明を申し上げ、意見をお聞きしながら、計画を具体化させてまいりたいと考えております。



○議長(矢島義謙君) 9番、渡辺善元君。

     〔9番 渡辺善元君 登壇〕



◆9番(渡辺善元君) ぜひ地域の意見等も十分酌み上げて、あそこを大いに利用した中で、今後の活性化を図るような計画をつくっていただきたいと思っております。

 質問終わります。



○議長(矢島義謙君) 9番、渡辺善元君の一般質問を終わることといたします。

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△円谷長作君



○議長(矢島義謙君) 次に、通告6番、議席5番、円谷長作君の一般質問を許します。

 5番、円谷長作君。

     〔5番 円谷長作君 登壇〕



◆5番(円谷長作君) 議席番号5番、円谷でございます。

 議長から発言の許可をいただいたので、ただいまから一般質問を行いたいと思います。

 本日の時間が大分落ちておりますので、極力端的に質問をして、議事進行に努めさせていただきたいというふうに思っておりますので、よろしくお願いいたします。

 まず、1点目なんですけれども、平成21年度の予算執行状況についてお尋ねいたします。

 8月30日に投開票が行われた第45回の衆議院総選挙は、戦後64年、保守合同による55年体制から54年の歳月がたち、今月の16日に召集される特別国会で政権交代が行われようとしています。こうした日本国の体制変化はあるにせよ、昨年の9月15日にアメリカ発リーマン・ブラザーズの破綻による金融経済、そして雇用情勢の悪化は、瞬く間に全世界を駆けめぐり、世界同時不況のどん底に陥り、1年が経過しようとしています。こうした経済状況下で、今日の日本経済は底を打っているような報告がありますが、雇用情勢は有効求人倍数に見られるように、依然として最悪の状況下であると認識しています。こうした社会経済状況下の中で、本市は21年度当初予算、対前年比若干のマイナスで予算を組み立ててきました。その予算ですが、今月、9月で半年、今年度半年、上期が経過しようとしています。そこで、総論的に全体的な予算の執行状況がどういうふうになっているかお尋ねいたします。



○議長(矢島義謙君) 総務部長。



◎総務部長(渡辺友衛君) 一般会計につきましては、当初予算115億5,500万円でスタートいたしましたが、その後、3号の補正予算をお認めいただきまして、126億4,000万円弱となってございます。これに平成20年度繰越明許費6億690万円余を合わせますと、総額132億4,640万5,000円となっているところでございます。

 8月31日現在の執行状況でございますけれども、予算現額に対しまして45.4%、繰越明許費は明許予算額に対しまして89.1%の執行率となっておるところでございます。

 以上です。



○議長(矢島義謙君) 5番、円谷長作君。

     〔5番 円谷長作君 登壇〕



◆5番(円谷長作君) 一般会計のほうで45.4%の執行率と。単純な計算でいくと、12分の5カ月ですから、40%強の数字なんですけれども、45%ということは、約3%くらい単純計算でいくと数字的には出ていると。この理由というのは、経済対策等々を含めて上期を重点的に置いたのか、それとも下期の事業が少なく計画しているのかどうかお尋ねいたします。



○議長(矢島義謙君) 総務部長。



◎総務部長(渡辺友衛君) これにつきましては、当然に年間を通して計画的な執行、工事関係については努めるように図っておるところでございますが、特に今年度につきましては、できるだけ前倒しで進めてまいりたいというふうに努めておるところでございます。



○議長(矢島義謙君) 5番、円谷長作君。

     〔5番 円谷長作君 登壇〕



◆5番(円谷長作君) 年間計画の計画的な、ある意味ではルーチン的なという部分もあるんだろうと思いますけれども、前倒しというのは、当然今年度については特に必要なと私は認識しております。それらも含めて、市当局が計画を前倒しをして、少しでも取り組めるものは早目に取り組むと、そういう姿勢というのは、市当局としては大変すばらしい姿勢なんだろうというふうに私は思っております。

 そこで、この予算と表裏一体の関係になると思うんですけれども、全体的な、総論で結構ですので、事業の進捗状況についてお伺いいたします。

 当然のことながら、予算の執行がこれだけいっていれば、事業の進捗もこれに対応するような数字が出てくるのかなというふうに思っておりますけれども、お尋ねいたします。



○議長(矢島義謙君) 市長公室長。



◎市長公室長(叶栄徳君) 本市の全体的な各種事業の進捗でございますが、予算的には、今、総務部長からお答えしましたように、約45%で進んでいるということでございます。

 事業でございますが、前期の主な事業につきまして、本宮小学校の改築工事、複合施設整備事業、総合支所建設事業等がございますが、それぞれ順調に進んでおるところでございます。

 また、現在進行しております事業でございますが、市道堀切・赤坂線、菅田橋かけかえ、小学生の医療費の助成事業、地域雇用支援事業等につきましても、計画どおり進んでおる状況でございます。

 今後、これからの予定でございますが、大山・松沢線のボックスカルバート工事、農産漁村活性化プロジェクト支援交付金事業等がございますが、これらにつきましても、計画どおりに遅滞なく進められるものというふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(矢島義謙君) 5番、円谷長作君。

     〔5番 円谷長作君 登壇〕



◆5番(円谷長作君) 事業についても、計画的に、そして順調に進んでいると。これもまたすばらしいことだなというふうに考えております。

 全体的にはそういう状況なんですけれども、3点目に入りますけれども、緊急経済対策事業の進捗状況についてお伺いいたします。

 既に3回の補正予算で、議会としても、この補正の中で緊急経済対策についての部分を含めて議決されておりますので、それらの進捗状況がどういうふうになっているのかお尋ねいたします。

 大変申しわけないんですけれども、一つ一つ細かくは結構ですので、ある意味で総論的に、進んでいるかいないかということをお聞かせいただきたいと思います。



○議長(矢島義謙君) 市長公室長。



◎市長公室長(叶栄徳君) 緊急経済対策事業の進捗状況でございますが、初めに平成20年度の国の第2次補正予算に伴います生活対策臨時交付金事業、定額給付金交付事業、子育て応援特別手当給付事業の8月末現在の進捗状況につきましてご説明を申し上げます。

 生活対策臨時交付金事業につきましては、生活道路整備事業として6事業、教育施設整備事業5事業、安全・安心環境事業としまして2事業を実施しております。生活道路整備6事業のうち、堤崎・平田石線改良工事等4路線につきましては、事業完了となっております。残り、舘ノ越・関根線等2路線につきましては、発注済みとなっております。

 教育施設整備事業につきましては、学校等の地上デジタル放送設備整備事業等3事業につきましては、事業完了となっております。それから、岩根小学校体育館等の耐震化につきましては、計画どおり進行しております。

 安心・安全環境事業であります消防ポンプ自動車購入につきましては、9月11日納車の予定でございます。それから、低公害車の購入事業につきましては、発注が済んでおりますが、受注の関係で、納車につきましては来年3月を予定しております。

 次に、定額給付金給付事業でございますが、8月末現在ということで、申請が9,596世帯、98.3%の受け付けを終えております。さらに、子育て応援特別手当事業につきましては、対象世帯434に対しまして、残り1世帯ということでございます。

 次に、21年度の国の第1次補正予算に伴います経済緊急対策臨時交付金事業につきまして、生活道路水路整備事業として11事業、教育関係事業5事業、安心・安全環境事業として6事業、農業商工関係3事業を7月臨時議会で補正予算をお認めいただいたところでございます。

 生活道路水路整備11事業のうち、市道宮ノ下3号線ほか3路線につきましては、発注済みでございます。市道沢目・愛宕線道路改良工事など5路線につきましては、測量設計委託について発注済みでございます。市道猪子入・大池線道路舗装工事など3路線につきましては、入札の準備中でございます。

 次に、教育施設の地上デジタル放送設備整備事業等についての5事業、さらに防犯自動車購入事業等につきまして、現在、入札に向けて準備をしておるところでございまして、計画どおり進めてまいりたいというふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(矢島義謙君) 5番、円谷長作君。

     〔5番 円谷長作君 登壇〕



◆5番(円谷長作君) 平成20年度の第2次国の補正、それから21年度の第1次の国の補正、私どもでいうと3回の議会で補正予算が通って、それらの進捗状況について、それぞれの事業ごとに説明いただきました。

 これらを今、聞いている限りでは、ほとんどのやつが既に進んでいると。したがって、今回、第4号で提案されている補正予算ですか、この中に入ってくる緊急対策がこれからの事業というふうにとらまえさせていただいてよろしいのかなというふうに考えております。

 そこでなんですけれども、1点だけちょっとご質問させていたきたいと思っております。定額給付金なんですけれども、先ほど8月31日現在で回答いただきました。あとは民報新聞なんですけれども、本宮市の場合、9月16日が申請期限ということで、164件ですか、未申請と、こんな状態になっております。これらに対する今までそれこそ再三にわたって申請の要請をしてきたんだろうと思いますけれども、今後、16日ですので、もう1週間ちょっと、これらに対する対策と、それから、これらの方というのは、私なりに判断する限り、はっきり言って住所はあっても居場所不明というか、そういう方々なのかなというふうに感じられるんですけれども、その辺の把握状況はどうなっているのかお聞きいたします。



○議長(矢島義謙君) 市長公室次長。



◎市長公室次長兼政策推進課長(根本久雄君) それでは、定額給付金に関しましてご説明をいたします。

 今現在、未申告者が140名ほどになっております。現在まで国では再度通知はしなくても差し支えないということですが、本宮市としましては、給付漏れがないようにという最大の目標がありますので、現在まで、個人的には2回ほど通知を出しております。そのほかに、広報紙、さらには無線によりまして、それぞれ給付漏れがないよう確認をしております。

 今後につきましては、ほぼ全世帯に定額給付金の通知は行き渡ったと感じておりますので、今後、これからいまだに申請がございますので、対応していきたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(矢島義謙君) 5番、円谷長作君。

     〔5番 円谷長作君 登壇〕



◆5番(円谷長作君) 現時点で140件ということですから、新聞報道からすると、それから先ほど8月末の数字からすると、それよりも減っているということは、結果的に対象者からの申請があったということなんだろうというふうにとらまえさせていただきます。

 そうした中で、この定額給付金の経済効果というのはどういうふうにとらまえているのかお尋ねしたいと思っております。

 近隣の市町村では、商工会とタイアップして商品券、こういったもの等タイアップしたとか、そんな状況もございますので、これらに対して、本宮市とするならば、定額給付金の経済効果と、それから今回のこの定額給付金事業の総括みたいなことは考えているのかどうか。私から言わせるならば、きちんと総括をして、市が協賛するようないろいろな各種催し物、イベントであったり等々に活用できる部分もあるのかなというふうに考えておりますので、総括するような場があるのかどうか、まずお尋ねいたしたいと思います。



○議長(矢島義謙君) 市長公室長。



◎市長公室長(叶栄徳君) 定額給付金につきましては、世帯主の指定する口座に振り込み、または現金でお受け取りをいただきました。その使い道等でございますが、現金なり口座に振り込みということで、早く申しますと、色分けができない。商品券等であれば、どこどこで使ったということではっきりとその効果があらわれるわけでございますが、現金なりそういった形でございますので、なかなか使途、それから使った場所について把握するのが難しい状況でございまして、5億円弱の交付金が交付されるということで、そのうちかなりの金額につきましては、市内で使われておるものというふうには感じておりますから、かなりの経済効果はあったものというふうには感じておりますが、なかなか実態としてはどのぐらいというのはつかめない状況でございます。

 あと、総括的に把握する考えはあるかということでございますが、現在のところ、それについては検討中でございます。

 以上でございます。



○議長(矢島義謙君) 5番、円谷長作君。

     〔5番 円谷長作君 登壇〕



◆5番(円谷長作君) これだけ大きな5億円もの、実際は国の金であっても、本宮市が対応したわけですから、それらの経済効果と、それからどのようにしたらもっと経済効果が上がるかとか、そういった部分は総括して、これから先々の、先ほど言いましたように、いろいろな催し物への協賛、補助金、助成金のあり方、そしてイベント開催時の市としての協賛のあり方等々に活用していただければというふうに考えております。

 次の質問に入ります。21年度の当初予算、施政方針の重点施策の取り組み状況についてお尋ねいたします。

 取り組み状況というふうに簡単に書いておりますけれども、5つの基本目標のもとに重点施策事業を計画しておりますので、これらについて、まず総論で、できるならば個々の……、申しわけございません。予算編成方針書、平成21年度、これのやつの個々の部分を答えられても、なかなかこれは大変な案件がございますので、総論的に進捗状況についてお尋ねいたします。どの程度、どういうふうになっているのかをお尋ねいたします。



○議長(矢島義謙君) 市長公室長。



◎市長公室長(叶栄徳君) 21年度の市の重点事業の取り組みでございますが、それぞれ5つの基本目標に沿いまして、それぞれ重点事業を定めております。総論的に申し上げますと、それぞれ順調に取り組んでいるというふうに私のほうではとらえてございます。

     〔発言する人あり〕



○議長(矢島義謙君) まだ答弁いいんですか。



◎市長公室長(叶栄徳君) それぞれソフト事業、ハード事業ございますが、経済緊急対策事業を含めまして、計画どおり進んでいるというふうに考えております。



○議長(矢島義謙君) 5番、円谷長作君。

     〔5番 円谷長作君 登壇〕



◆5番(円谷長作君) それぞれ順調に総論で進んでいると。

 これ、重点施策ということで、21年度当初予算を編成するに当たって、市長のほうから施政方針ということで出されておりますので、これが順調に進まないとすれば、これ、大変な問題だなというふうに考えておりますので、順調に進むということはそのとおりだというふうに思っております。

 ただし、今年度については、もう一つ別な案件があると。先ほど言いましたように、緊急経済対策で新たな事業が市としては取り組んでおりますので、それらに対して、人的要素であったりとか、それから時間的な部分であったりとか、対象とする相手側の関係であったりとか、これらが今までとはちょっと、平年と言うんですか、平年とはちょっと違っている状況下の中で、順調に進んでいるということは、市長を初め、市当局の幹部の皆さん、職員の皆さんがそれなりに努力をしていく結果なんだろうというふうに思っております。

 超勤の話も先ほど出ておりましたけれども、これらも含めて、本当に市民のそれこそ行政サービスということが最重点だと思いますので、ぜひ順調に進んでいっていただいて、3月決算、このときにはこのとおり進んだというふうに決算報告ができるようにぜひお願いしたいというふうに思っております。

 大きな項目の安全・安心対策について入らさせていただきます。

 市民の安全・安心対策については、行政にかかわるものとして、第一義的に取り組む課題ととらまえておりますので、今回は次の2点について、市当局の取り組み並びに考え方をお聞きいたします。

 まず1点目の橋梁の安全対策についてでございます。

 国交省では、今後、老朽化する道路橋の増大に対応するため、従来の事後的修繕、かけかえから予防的な修繕、計画的なかけかえへ政策転換を図り、橋梁の長寿命化と修繕、かけかえに要する費用の縮減を図りつつ、道路網の安全性、信頼性を確保することを目標とする補助制度をスタートさせました。

 本宮市における国や県、それから本宮市管理の橋梁の箇所数というのはどのくらいあるのかお尋ねいたします。



○議長(矢島義謙君) 産業建設部長。



◎産業建設部長(根本昭吉君) おただしの国県、本宮市管理の橋梁数でございますが、市内において国が管理している橋梁数は7橋、県が管理している橋梁は37橋、市管理の橋梁数は、本宮地区が117橋、白沢地区75橋の市管理合計192橋となってございます。

 以上でございます。



○議長(矢島義謙君) 5番、円谷長作君。

     〔5番 円谷長作君 登壇〕



◆5番(円谷長作君) ただいま箇所数お答えいただきましたんですけれども、これは河川とか道路とか、それから線路などすべての橋、それから長さに関係なく管理している橋ということでございますか。



○議長(矢島義謙君) 産業建設部長。



◎産業建設部長(根本昭吉君) 橋梁の定義というおただしだと思います。道路法上の道路橋梁の定義につきましては、橋げたの下に空間を残し、架設される道路構造物で、橋の長さ、橋長2メートル以上のものというふうな定義となってございます。

 以上です。



○議長(矢島義謙君) 5番、円谷長作君。

     〔5番 円谷長作君 登壇〕



◆5番(円谷長作君) それでは、国・県については、当然国なり県なりが管理しているんでしょうけれども、本宮市管理の本宮117カ所、白沢75カ所、これらの橋に対する台帳管理というのはどのようになっているのかお尋ねいたします。

 あわせて、先ほど国交省の話を出させていただきましたけれども、長寿命化修繕計画は本宮市としてはどう考えているのかお尋ねいたします。



○議長(矢島義謙君) 産業建設部長。



◎産業建設部長(根本昭吉君) 第1点目の台帳管理についてでございますが、橋種、構造形式や概要、架設年次などを橋梁台帳として整備し、維持管理に利用しておるところでございます。また、修繕、改修等により形状が変わった場合につきましても、台帳の補修、修正をいたしておるというところでございます。

 また、国において策定を求めております長寿命化修繕計画策定事業についてでございますが、道路橋の高齢化に伴い、急速な経費の増大に対応するため、従来の対症療法的な修繕及びかけかえから、予防的な修繕及び長寿命化修繕計画に基づくかけかえと長寿命化及び修繕にかかわる費用の縮減を図ることを目的としておるところでございます。

 本市におきます策定事業でございますが、国の補助事業を利用いたしまして、平成22、23年度において橋梁点検及び修繕計画策定を実施してまいる予定でございます。

 以上です。



○議長(矢島義謙君) 5番、円谷長作君。

     〔5番 円谷長作君 登壇〕



◆5番(円谷長作君) 今、お答えいただきましたけれども、その台帳管理の関係で、ある意味では計画的に橋の点検というのをやっていらっしゃるんですか。



○議長(矢島義謙君) 産業建設部長。



◎産業建設部長(根本昭吉君) 橋梁の点検ということでございますが、日常の道路パトロール時の点検や維持管理及び豪雨時または震度4以上の地震発生時に主要な橋梁の点検を行い、安全の確保に努めておるところでございます。

 以上です。



○議長(矢島義謙君) 5番、円谷長作君。

     〔5番 円谷長作君 登壇〕



◆5番(円谷長作君) これは毎日新聞の7月25日なんですけれども、自治体管理の橋の半数は点検もしていないと、こんな状況になっております。そういう報道がされております。

 それから、先ほどの橋の長寿命化計画、これは点検していないからだという部分が国土交通省のほうでは出されております。

 長寿命化計画、22、23年度で申請を考えていると、計画を考えているということなんですけれども、この計画は、15メートル以上の橋というふうに、この長寿命化計画の中ではなされているというふうにとらまえておるんですけれども、それに該当する部分というのはどのくらいありますか。



○議長(矢島義謙君) 産業建設次長。



◎産業建設部次長兼建設課長(堀井和廣君) 本市におきまして、今回対象となります15メートル以上の道路につきましては、重要幹線なルートといたしまして24橋、あとネットワーク道路として17橋、歩道橋といたしまして5橋の橋梁となるものでございます。

 以上です。



○議長(矢島義謙君) 5番、円谷長作君。

     〔5番 円谷長作君 登壇〕



◆5番(円谷長作君) 今回のこの長寿命化修繕計画、ただいま24、17プラス5ほどという回答をいただいたんですけれども、当然のことながら、建設年次、それから構造、それに伴っての耐用年数というのがございます。また、あわせて先ほどの既に修繕されたとか、それで耐用年数が変わった等々あろうかと思いますけれども、22、23年度に申請する予定の橋はどのくらい考えていますか。



○議長(矢島義謙君) 産業建設部次長。



◎産業建設部次長兼建設課長(堀井和廣君) ただいま申し上げました橋梁につきまして、22、23年度に実施する予定でございます。

 以上です。



○議長(矢島義謙君) 5番、円谷長作君。

     〔5番 円谷長作君 登壇〕



◆5番(円谷長作君) ということは、15メートル以上の橋すべて長寿命化修繕計画で申請するというふうにとらまえさせていただきます。

 あとは、15メートル以上の橋じゃないんですけれども、安全・安心対策ということで、これだけはぜひお願いしたいなというふうに思っております。例えば、欄干のないような短い小さな橋、ですけれども、交通量とか、それから子供さんであったりお年寄りさんの歩行、それから自転車、バイク等々、これらに対する安全・安心対策ということについても、この点検とあわせて、修繕計画等々とあわせて、計画的に対処できるようなことをお願いしたいというふうに考えております。

 次に、新型インフルエンザ対策についてご質問いたします。

 既に今議会の冒頭、佐藤市長のほうから新型インフルエンザに対する取り組みの状況についてご説明いただきましたので、特に今回、この流れの中で力を入れたような点、特にここには物すごく気を使ったというような点があれば、再度ご質問しますので、お答えいただきたいと思っております。



○議長(矢島義謙君) 市長。



◎市長(佐藤嘉重君) 議席5番、円谷議員のご質問にお答え申し上げます。

 新型インフルエンザ対策の中で、特に気を使ったというか、重点的にやったということでございますが、基本的にこういう早く来るとはちょっと思ってもいなかったことは事実でありますが、手洗い、うがいということが一番の基本でありますので、各小・中学校、幼稚園、保育所あるいは市民に対しましても、そういう呼びかけをさせていただきました。

 そして、実質的に消毒の液といいますか、器具を各施設に早急に配付をさせていただきながら、今、状況を見守っていると。その中で、医師との連携というふうなことも大変大事な部分でありますので、お医者さんとの情報、お医者さんからどこどこでかかったという場合は、ぜひ、なかなかプライベートなこともありますんで、全部知らせてくださいというのは難しいものですから、かかった方は、ここにかかったということになったらば、連絡がされるということで、市にも情報が入ることになっております。

 以上が主な点であります。



○議長(矢島義謙君) 5番、円谷長作君。

     〔5番 円谷長作君 登壇〕



◆5番(円谷長作君) 本当に本宮市、6月の議会のときにも取り上げさせていただきましたけれども、5月の連休前にニュース報道されて、それらに対する対策ということで、5月9日、連休明け早々には対策本部を設置して、5月13日には市内の小・中学校に消毒液やマスクを配付と。その後、マスコミなんかを通じて、マスクが不足しているとか、そんな事態も報道されているにもかかわらず、本宮市は本当に速い対策だったなというふうに考えておるということを6月の議会で申し上げましたけれども、今、市長から答弁があったように、夏場、インフルエンザ、風邪、夏場はそんなに流行しないんだろうというふうに国自体も考えていたんだろうと思っております。したがって、私どもも含めて、夏場にこんなふうに流行するというふうには認識していなかったなと。

 ところが、夏休み明け、国内の死者が10人、それから休校が35や学年閉鎖が100を超えるとか、なおかつ発症のピークは9月下旬から10月というふうな報道もされております。こういう点を含めて考えると、感染状況の公表というのは、これはプライバシーの関係と裏腹なもんですから、どこまでできるかというのは、これは確かにあります。しかしながら、もう一つの考え方で、市民に危機意識、危機管理、こういった部分でも植えつけるという点では、プライバシーとどこまであるかというのは、これは市長を初め、市当局の判断というやつが大変重要になると思いますので、その点は熟慮していただきたいなというふうに思っております。

 あと、ただいま学校、学年、学級閉鎖ということを申し上げましたけれども、本市の場合、こういったことをするための判定基準というか、判断基準というのはお持ちであるかどうかお尋ねいたします。



○議長(矢島義謙君) 教育部長。



◎教育部長(根本昌康君) 学級閉鎖等の基準といいますか、目安ということで、県の教育委員会のほうであります。それに沿って市のほうでも対処していきたいというふうに考えておりますが、複数以上の発症者がいた場合と、それにあわせて感染の拡大のおそれがある場合ということが学級閉鎖の目安ということになっております。そういったことを遵守しながら対応してまいりたいというふうに考えておるところでございます。

 以上です。



○議長(矢島義謙君) 5番、円谷長作君。

     〔5番 円谷長作君 登壇〕



◆5番(円谷長作君) ただいまの話だと、県の教育委員会の指導に沿って、結果的に複数とか感染の拡大の懸念があるというふうに判断した場合に、本宮市の教育委員会が判断するというふうに考えさせてよろしいんですか。



○議長(矢島義謙君) 教育部長。



◎教育部長(根本昌康君) 最終的には、学校と学校医等が判断をしていきますが、当然に市教育委員会としても学校と相談をするということになると思います。

 以上でございます。



○議長(矢島義謙君) 5番、円谷長作君。

     〔5番 円谷長作君 登壇〕



◆5番(円谷長作君) これもまた新聞報道で大変申しわけないんですけれども、感染拡大防止のためには、ある一定期間隔離すると。これが結果的に感染拡大防止につながるというふうな報道がされておりますので、今、教育部長のほうから答弁いただきましたように、教育委員会なり、それから当然のことながら学校医なり、そちらと適切な判断をされて、もし万が一感染が確認されたならば、拡大防止に努めていただきたいというふうに考えております。

 それから、もう一つご質問させていただきたいんですけれども、ワクチン、これの接種順位、これは今、国のほうでどういう順番でいいかとか、いや医療関係者だとか、いろいろ出ておりますけれども、それに対して、本宮市としては、そういう考え方についてどういうふうに持っていくのかお尋ねいたします。



○議長(矢島義謙君) 生活福祉部長。



◎生活福祉部長(伊藤昌男君) ただいまのワクチンの関係でございますが、非常に新聞報道等でも今、順位をつけるということで、新聞報道によりますと、10月ぐらいから配備できるのかと。予防接種するワクチンの数がまだまだ足りないような報道でございます。具体的に国からのワクチンの確保や優先接種の方針等、情報がまだ入っておりませんので、市としての対応というのは、まだ協議していませんが、今、数が足りないということであるとすれば、やはり県で最終的には調整することになりますが、それらの対応と歩調を合わせるというふうになろうかと思います。

 以上です。



○議長(矢島義謙君) 5番、円谷長作君。

     〔5番 円谷長作君 登壇〕



◆5番(円谷長作君) 国のほうから的確な指示が出ていないと、順位がはっきりしていないと。したがって、それらを受けて、市としても、その順位に沿って努力をしていくということなんだろうというふうに考えております。

 このワクチンの接種なんですけれども、この接種をされる方々に対して、経済的な市としての支援等々について考えているのかどうかお尋ねいたします。



○議長(矢島義謙君) 生活福祉部長。



◎生活福祉部長(伊藤昌男君) それについても、いろいろこの間、対策本部の中でも援助するかどうかというのも検討の中に入っております。今のワクチンの量がどの程度確保できるのか、それらを踏まえながら、状況を見守っていきたいというふうに考えております。

 以上です。



○議長(矢島義謙君) 5番、円谷長作君。

     〔5番 円谷長作君 登壇〕



◆5番(円谷長作君) この新型インフルエンザ、現在のところは弱毒性ということで報道されておりますけれども、ただ、新聞なんかを見ていての関係なんですけれども、いつ強毒性に変わるかわからないと。ということになれば、当然のことながら、強毒性ということになると、死亡率も高まってくるというおそれがございますので、そのワクチンの量の確保であったり等々、それから感染拡大防止、こういったものに不断の努力をお願いしたいというふうに考えております。

 それから、もう一つなんですけれども、これから秋、冬に入りますので、この新型インフルエンザだけではなくて、既成のインフルエンザ、それから去年、おととしあたりですか、随分騒がれた鳥インフルエンザ、これ、強毒性でございますので、これらに対しての対処、情報の収集と、それから市民に対して安全・安心対策の一環として、こういったものにかからないようにするために広報活動等々についても、常に広報担当とか、生活福祉部だけではなくて、市全体として取り組んで、市民の健康状態の維持に努めていただきたいということを申し上げまして、私の一般質問を終わりにいたします。



○議長(矢島義謙君) 5番、円谷長作君の一般質問を終わることにいたします。

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△散会の宣告



○議長(矢島義謙君) 以上をもちまして、本日の一般質問を終わります。

 お諮りいたします。

 あす9月9日は通告7番からの一般質問、議案の質疑、総括質疑、決算審査特別委員会の設置、議案の委員会付託を行いたいと思いますが、異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(矢島義謙君) 異議ありませんので、そのように決しました。

 以上をもちまして、本日の議事日程を終了いたします。

 本日はこれをもって散会いたします。

 ご苦労さまでした。



△散会 午後5時04分