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福島県 本宮市

平成21年  6月 定例会(第5回) P.129  06月15日−03号




平成21年  6月 定例会(第5回) − 06月15日−03号









平成21年  6月 定例会(第5回)



        平成21年本宮市議会第5回定例会会議録(第6日目)

◯議事日程(第3号)

                   平成21年6月15日(月)午前10時開議

     開議宣告

日程第1 会議録署名議員の指名

日程第2 一般質問

日程第3 議案第51号から議案第65号に対する質疑

日程第4 議案の委員会付託

◯本日の会議に付した事件

  議事日程に同じ

◯出席議員(23名)

     1番  三瓶裕司君      2番  次藤 栄君

     3番  後藤省一君      4番  川名藤太君

     5番  円谷長作君      6番  根本七太君

     7番  山本 勤君      8番  渡辺秀雄君

     9番  渡辺善元君     10番  川名順子君

    12番  遠藤孝夫君     13番  渡辺由紀雄君

    14番  國分義之君     15番  伊藤隆一君

    16番  渡辺喜一君     17番  川名正勝君

    18番  作田 博君     19番  国分民雄君

    20番  島田和夫君     21番  根本善裕君

    22番  増子善勝君     23番  矢島義謙君

    24番  高松義行君

◯欠席議員(なし)

◯説明のため出席した者

  市長       佐藤嘉重君   副市長     中野一夫君

  教育委員長    伊藤滋敏君   教育長     佐久間和夫君

  総務部長     渡辺友衛君   市長公室長   叶 栄徳君

  生活福祉部長   伊藤昌男君   産業建設部長  根本昭吉君

                   白沢総合

  企業局長     村越廣志君           橋本 東君

                   支所長

  教育部長     根本昌康君   会計管理者   押山勝吉君

  総務部次長兼           総務部次長兼

           佐藤栄恭君           移川英也君

  総務課長             財政課長

  市長公室             生活福祉部

  次長兼      根本久雄君   次長兼     国分忠一君

  政策推進課長           市民課長

  生活福祉部            産業建設部

  次長兼      佐藤 泰君   次長兼     渡辺正博君

  高齢福祉課長           商工労政課長

  産業建設部            企業局次長兼

  次長兼      堀井和廣君           国分勝雄君

  建設課長             上下水道課長

  白沢総合支所           教育部次長兼

  次長兼      渡辺利広君           鈴木 亨君

  産業建設課長           教育総務課長

◯事務局職員出席者

                   局長補佐兼

  議会事務局長   立川盛男            柴田久幸

                   議事係長

  主査       森川福子    書記      馬場広元

  書記       菅野安彦



△開議 午前10時00分



△開議の宣告



○議長(高松義行君) おはようございます。

 出席議員が定足数に達しておりますので、会議は成立いたしました。

 ただいまより本日の会議を開きます。

 本日の欠席、遅刻の通告はございません。

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△日程第1 会議録署名議員の指名



○議長(高松義行君) 会議録署名議員は、前回同様

   5番  円谷長作君

  19番  国分民雄君

 を指名いたします。

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△諸報告



○議長(高松義行君) 会議に先立ち、議長より申し上げます。

 前日に引き続きFM Mot.Comもとみやより、本日の会議取材のための録音等の許可申し出があり、本宮市議会傍聴規則第8条の規定に基づき、これを許可いたしますので、ご了承を願います。

 また、広報特別委員長より広報紙編集のため写真撮影の申し出があり、これもあわせ許可いたしましたので、了承をお願いいたします。

 日程に先立ち、市長より諸報告がございます。

 市長。

     〔市長 佐藤嘉重君 登壇〕



◎市長(佐藤嘉重君) おはようございます。

 諸報告2件を申し上げます。

 まず、安達地方広域行政組合消防本部消防長の資格要員についてご説明申し上げます。

 安達地方広域行政組合消防本部消防長につきましては、総務省消防庁から政令に定められた資格要件を満たしていないとの指摘がなされたところであります。消防署長の資格は、消防署長の職と同等以上と見なされる職に2年以上あった者とされております。

 現在の消防長につきましては、主幹職を3年務めたのち、南消防署長を1年務めております。広域行政組合では、主幹の職を消防署長の職と同等以上と見なされる職と判断し、任命をいたしたところであります。しかし、総務省消防庁の見解は、消防署長の職と同等以上とみなされる職とは、消防本部にあっては課長以上、消防署にあっては署長しか該当しないとの見解であります。

 このことを受けて、広域行政組合といたしましては、県から新たな判断または見解を待って対応を協議することといたしたところであります。

 続きまして、東北協同乳業株式会社供給の学校給食用牛乳の取り扱いについて、学校給食用牛乳につきましては、本市の東北協同乳業より各学校へ直送されているところであります。このほど、学校給食用の製造ラインとは別のラインにおいて、6月12日製造分の牛乳の一部で大腸菌群が検出され、同日製造分が自主回収されたところであります。

 なお、本市の児童・生徒に影響はありませんでしたが、本日から各学校へは代替供給として郡山市の酪農乳業の牛乳紙パックを供給することといたしました。

 今後、牛乳供給の再開につきましては、協同乳業と東北県北保健福祉事務所と協議を踏まえ決定をしていきたいと、このように考えております。

 以上で諸報告とさせていただきます。

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△日程第2 一般質問



○議長(高松義行君) それでは、日程に従いまして一般質問を行います。

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△渡辺善元君



○議長(高松義行君) 通告7番、議席9番、渡辺善元君の一般質問を許します。

 9番、渡辺善元君。

     〔9番 渡辺善元君 登壇〕



◆9番(渡辺善元君) おはようございます。

 第5回定例会に当たり、さきに通告してあります2点について質問をさせていただきます。

 最初に、市民の健康づくりについてでありますが、現在、各地区ごとに各健診が実施されておりますが、前にこの健診の受診率が報告されましたときに、余りにも受診率が低くて驚いたものですから、今回質問をさせていただきます。

 今回の質問に当たり資料をいただきましたが、集計の取り方によって大きく数字が変わるとのことでありますが、昨年度、健診事業の受診率はどうなっているのかを最初にお尋ねをいたします。



○議長(高松義行君) 生活福祉部長。



◎生活福祉部長(伊藤昌男君) 20年度の各種健診の受診率といたしましては、40歳から74歳までの国保の被保険者を対象といたしました特定健康診査が36.9%、30歳代の全市民を対象といたしました一般健康診査が7.5%、76歳以上の方を対象といたしました後期高齢者健康診査が22.0%、それから生活機能アンケートにより該当した方を対象といたしました生活機能検査が36.6%となったところでございます。

 さらに、全市民を対象といたしましたがん検診につきましては、全体で約14.6%、そのうち女性検診につきましては13.9%程度となっておるものでございます。

 以上でございます。



○議長(高松義行君) 渡辺善元君。

     〔9番 渡辺善元君 登壇〕



◆9番(渡辺善元君) この健診事業は、市民の健康管理の点から考えますと非常に大切なことであると考えられます。市民の皆様が健康で元気に暮らしていただく手助けをすることが行政の最大の課題でありますし、また市長も今年度市民の健康づくりについて強い発言をなさっておられます。

 10月には複合施設も完成し、健康づくりの拠点として活用されるものと期待はしておりますが、先ほど答弁にありました受診率は余りにも低いのではないかと思われますが、この受診率の低い原因、または受診率を上げる方策はどのようになさっているのかをお尋ねをいたします。



○議長(高松義行君) 市長。



◎市長(佐藤嘉重君) 議席9番、渡辺議員のご質問にお答えします。

 受診率を向上する方策はと、こういうご質問でございます。新年度から健康づくりと、こういうことで進めようということで今準備をしているところであります。そういう中では、お医者さんとの関係の中ではいかに受診率を上げていくかと、こういうことが大変大きなポイントになろうかと思います。

 そういう中では、受診率を上げる方策としては、今3点を考えております。

 1点目につきましては、30代の健診の方が、先ほど言いましたように大変低いという状況であります。その健診の料金でありますが、今まで1,900円だったものを900円に一般健診ではしていきたいと。施設健診につきましては、2,500円だったものを1,200円に軽減をしていきたいと、これが第1点であります。

 2つ目の40歳の日帰りドックの自己負担でございますが、現在まで1万9,425円でしたものを1万2,950円と、こういうことで軽減をする予定であります。

 3点目としましては、メタボ該当者といいますか、そういう方の脳検診であります。脳検診の自己負担を5,000円ということで進んでおったわけでありますが、これを3,300円ということに軽減をしていきたいと、こういうことで軽減することによってお医者さんに行きやすい環境を受診率アップという中でとっていきたいと、このように考えております。

 受診率の低い理由等々については、担当より説明をいたさせます。



○議長(高松義行君) 生活福祉部長。



◎生活福祉部長(伊藤昌男君) どうしても理由といたしましては、若年層の方々がやはり低いのが大きく受診率の低いといいますか率が低くなっています。そういいますのも、やはりプライバシーといいますか、集団健診だといろいろな方のプライバシー的なものがあるのかというようなことがまず第一に考えられます。

 それから、どうしても病気に対する意識がやはり若い方はまだまだ薄い方もおられるのかなというようなことで、そういった意味で何とか早期発見というのが非常に大きな病気を防ぐためには重要なことでございますので、それらの動機づけを行うために、市長から申し上げました負担を少しでも軽減して、少しでも受診に足を向けていただくような方策をとりたいと、現時点ではそのように考えています。

 以上でございます。



○議長(高松義行君) 渡辺善元君。

     〔9番 渡辺善元君 登壇〕



◆9番(渡辺善元君) 確かに、関係の担当をなさっている皆さんから、市としても一般会計から初めがん検診、今の軽減を図っていくため、受診を上げてもらうための経費の低減をかなり苦労なさって措置していると思うんですが、そういう点でなかなかやはり、今答弁にありましたように、若い方たちはまだまだ健康に自信があるといいますか、そういう点で病気の心配がないために受診がなかなか上がらないとは思うんですが、本年度に予算化されております保健指導管理事業の中で、健診結果を個人ごとのデータ管理により健康教育、健康相談、訪問指導を実施し、市民の健康レベルの向上を図るとありますが、その中で健康管理データバンクがあって、市民一人のデータがわかるようになっているというふうに伺っておりますが、その点、このようなデータバンクによって市民一人一人の健康状態を把握する資料というのは持ち合わせておるんでしょうか、お聞かせいただきたいと思います。



○議長(高松義行君) 生活福祉部長。



◎生活福祉部長(伊藤昌男君) 今のご質問のように、総合健診とかいろいろな健診を受けた方の健康状態といいますか、それらはデータバンクでデータ的に管理をしております。

 ただ、健診を受けなかった方のデータについては、なかなか希薄のような状態でございます。

 以上でございます。



○議長(高松義行君) 渡辺善元君。

     〔9番 渡辺善元君 登壇〕



◆9番(渡辺善元君) 後で質問なんかとも絡んでくるんですが、現在のデータバンクでございますか、それは確かに個人のプライバシーに関することですから、なかなかオープンにするということは難しいんでしょうが、やはり少しでも多くの市民の皆さんにこの集団健診を受けていただいて、そういう健康管理をやっていただければ、やはり医療費の軽減ということに結びついていくんではないのかなというふうに思うので、この辺のもっと管理といいますか、周知徹底を図るような方策ができないか、その点もお尋ねしたいと思うんですが。



○議長(高松義行君) 生活福祉部長。



◎生活福祉部長(伊藤昌男君) ただいまのデータの活用になるかと思いますが、現時点で各種健診で要精密検査となった方々への指導については、保健師、さらには臨時の看護師等が訪問、さらには電話による受診の勧奨をしておるところでございます。

 そういった中で、それらのデータを活用する周知は非常に有効な部分があるかと思いますが、それらを今後一般の方に早期発見の重要性とか、そういったことを周知したいというふうに考えておるところでございます。

 以上でございます。



○議長(高松義行君) 渡辺善元君。

     〔9番 渡辺善元君 登壇〕



◆9番(渡辺善元君) 前の19年度のものになるんですが、19年度の成果報告書に載っておりましたんですが、健診を受けた判定が載っております。基本健康診査で4,530名が受診されて、半数以上の2,813名が要医療の判定であったということでございまして、がん検診においては胃がん検診で2,910名が受けて358人が要精検、肺がん検診では4,264名が受けられまして251人が要精検、大腸がん検診では3,483名が受けられて83人が要精検、子宮がん検診では1,292名が受けられて4名が要精検、乳がん検診においては1,116名が受けられて51名が要精検との判定があったと書かれております。

 この19年度の結果から見ても、基本健康診査で半数以上の方が要医療の判定で、何かしらの心配があるわけでありまして、胃がん、肺がん検診では607名もの方が要精検の判定であります。要精検の判定になった方々が2次検診を受けられるわけでありましょうが、その後の受診を受けられた追跡調査等はやっておられるのか、どのようになっておるのかをお尋ねいたします。



○議長(高松義行君) 生活福祉部長。



◎生活福祉部長(伊藤昌男君) 要精検になった方たちにつきましては、それでも受診されない方については受診の勧奨の通知と、さらに電話での勧奨を逐次行っておるところでございます。ちなみに、20年度におきましては全員の方が受診をすることは残念ながらできませんでした。ただ、女性の検診につきましては、全員の方に受診をしていただいたというふうな状況でございます。

 いずれにしましても、先ほど申し上げました早期発見というのが今の治療の技術からすると非常に有効でございますので、それらの対応にこれからも周知徹底をしたいというふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(高松義行君) 渡辺善元君。

     〔9番 渡辺善元君 登壇〕



◆9番(渡辺善元君) 先ほども申し上げたんですが、健康管理データバンクの中に個人ごとのデータがあるんでございましょうから、やはりこれだけの19年度の記録でありますが、これだけの方が何かしらの心配があるという、要精検の判定であるわけですから、何とか一人でも早く2次検診を受けられて、良性であることを願っておるわけでございますが、そういう点でいろいろお骨折りをいただいている担当職員の方々のご苦労に対しては大変感謝を申し上げるわけでございますが、今後、高齢者の増加により医療費はますます上昇するのは目に見えておりまして、現在でも健康保険税を納めるのが大変であるとの声が多く出されております。

 合併に伴う旧本宮、白沢の不均一課税の統合によって、白沢地区の健康保険税は上がるわけでありますが、激変緩和の措置により軽減を図っていただいたことは大変ありがたいことであります。将来的には負担は重くなるわけでありますので、医療費の伸びを少しでも少なくする施策が重要と思われます。

 そこで、各種健診で早期発見することによって、重病化する前の早期治療をすることで医療費の低減を図ることができるのではないかと思われますが、各種の健診での早期発見、早期治療の効果について、そういうデータはとったことがあるのかをお尋ねしたいと思います。



○議長(高松義行君) 生活福祉部長。



◎生活福祉部長(伊藤昌男君) 具体的な早期治療関係のデータはございませんが、ちなみに昨年の胃がんの発見があったかどうかの人数を申し上げさせていただきたいと思います。胃がんについては7人の方が検診の結果発見された。さらに、大腸がんについては4人の発見がございました。さらに、乳がんの方は5人の方、そのうち経過観察というふうに診断された方が4人でございます。子宮がんにおきましては2人の方が発見され、それぞれ皆様早期治療につながったというふうなことでございまして、重篤化、重くなることがなかったというふうなことになれば早期治療につながり、ひいては医療費の軽減につながったというふうに考えておるものでございます。

 以上でございます。



○議長(高松義行君) 渡辺善元君。

     〔9番 渡辺善元君 登壇〕



◆9番(渡辺善元君) 市民の健康を守るためには、ぜひそういうふうなご配慮をしていただくことによって重病化しなければ、早期発見、早期治療をしますれば健康を回復することもできますし、医療費もそうかからないで済むのかなというふうに思われますので、ぜひそういう点、力を入れていただきたいと思うんですが、健康を守るということは最終的には個人の責任でありましょうが、病気になりますと医療機関のお世話になり、また保険を使用することになり、医療費の増加が健康保険税の増加となっていくわけでありますので、予防医療の充実にもっと力を入れていくべきと思いますが、先ほど市長の答弁にもありましたように、かなり財政的にも支援をして軽減を図っているわけですから、もう少し受診率を上げるために、そのような方策はあったらばお知らせいただきたいと思ってお尋ねいたします。



○議長(高松義行君) 生活福祉部長。



◎生活福祉部長(伊藤昌男君) 方策といいますと、先ほど具体的に21年度はとっておりますが、いずれにしましても動機づけをするためには、あらゆる機会を通じながら地域の方々、さらには健康づくりの皆様方等を含めて連携しながらPRをしていきたい。パンフレット等も今後検討をさせていただければというふうに思います。

 以上でございます。



○議長(高松義行君) 渡辺善元君。

     〔9番 渡辺善元君 登壇〕



◆9番(渡辺善元君) 私も会社勤めを25年ほどやっておったものですから、健康診断を受けるのは当たり前というような考えでおったんですが、なかなかこのデータを見せていただきますと大変低いわけでありますし、また健康保険税を払うということになりますと、国保になりますと100%自己負担ということになって、本当に負担が大変だなということがつくづく今身にしみているわけでございますが、やはり少しでも医療費の低減を図っていくということになれば、健康保険税の増税も少しでも延ばしていけるのではないかと思いますので、ぜひ市民の健康管理についてはいろいろな施策の中で実施されているところでありますが、もう一段のご配慮をお願いしたいと思います。

 それでは次に移りますが、市道の安全管理についてお尋ねをいたします。

 道路の障害になっている樹木の伐採についてでありますが、交通量の多い広い通りについては少ないのですが、山間地の市道が大変樹木がかぶって交通の障害になっているところが多く見かけます。山間地の市道といっても、朝夕は通勤・通学の人が結構通り、車の通行の障害になっているところが多く見かけられます。個人でやろうとしても、道路の上では車の規制や木の片づけと、1人、2人ではなかなか手を出せないところが多くあり、このような樹木の伐採はどうなっているのか、どうすればいいのかをお尋ねいたします。



○議長(高松義行君) 産業建設部長。



◎産業建設部長(根本昭吉君) 市道の交通の障害になっておる樹木の伐採につきましては、定期的なパトロールを実施いたしまして、その都度伐採を実施しておるところであります。また、民地の樹木につきましては、基本的には民地の方にお願いをしながら伐採をしていただくような要請をしておるところでございます。

 そういうことで、定期的なパトロールの中で随時伐採に努めておると、そういう状況でございます。

 以上です。



○議長(高松義行君) 渡辺善元君。

     〔9番 渡辺善元君 登壇〕



◆9番(渡辺善元君) 私が言いたいのは、市道の買収地、白沢のほうでしたら特に勾配があり、山間地なものですから、法面が多いんですね、買収地の法面が。そこの木が長年にわたってそのまま放置してあるものですから、それがかなり道路のほうにかぶっておりまして、だから私は市の管理責任もあると思うので、法面の樹木はやはり定期的に計画を立てて刈り払ってはいただけないのかなというふうに思ったものですから、そういうふうな、確かに小さい車であればさわるというような状態ではないわけですが、大きな車とか何かそういう場合には交差ができないような、そういうふうな障害になっている樹木が数多くあるわけでございまして、本当にひどいところは確かにパトロールをしてくださってやっていただいているということはわかってはいるんですが、やはり放置しますとますます木は大きくなって邪魔になるので、その辺はできないのかお尋ねいたしたいと思います。



○議長(高松義行君) 産業建設部長。



◎産業建設部長(根本昭吉君) 市道関連の法面の樹木の伐採でございますけれども、これについても交通上支障のある部分、これを優先的に対応しておるということで、計画的にこの路線についてというような、そこまでの状況ではございませんけれども、定期的なパトロールをしながら、支障のあるものについては、また間もなく支障になるだろうという、そういう部分を優先的に伐採をさせていただいていると、そういう状況でございます。



○議長(高松義行君) 渡辺善元君。

     〔9番 渡辺善元君 登壇〕



◆9番(渡辺善元君) その経費というのは、道路の維持管理費の中に含まれるのでありましょうが、なかなか我々も立場からよくそういう要望を受けて、地元から要望があるものですから、担当の職員の皆さんにお願いするという経過がかなりあるわけですが、なかなか維持管理費が予算の枠がきついというようなことで、大変ご苦労をおかけしているわけですが、その辺のご配慮は維持管理費として見てくださっているのかお尋ねをしたと思います。



○議長(高松義行君) 産業建設部長。



◎産業建設部長(根本昭吉君) 市道の維持管理経費の中で市道のでこぼこといいますか、そういう部分の修繕とか、それから法面に発生している樹木とか、後は道路にかぶっているようなそういう樹木の伐採等々についても維持管理経費の中で実施をさせていただいていると、そういう状況です。



○議長(高松義行君) 渡辺善元君。

     〔9番 渡辺善元君 登壇〕



◆9番(渡辺善元君) なかなか確かに地域の皆さんの要望等にこたえるのは十分でないのかなと思っております。私の長屋地域は今農地・水・環境対策事業に取り組ませていただいておるものですから、これは目的が違って樹木の伐採はできないことにはなってはおるんですが、ただ、そこの共同作業的な趣旨の中で、地域の人たちがどうしても支障があるのでやらせてくれないかというようなことで、それを支援している部分がございます。

 もともと、こういう道路にかぶっている木とか、後でも申し上げるつもりですが、側溝上げとかというのは地域で、本来でありますと住む人たちが力を合わせてやっておったんですが、今の生活環境のなかなか変化の中ではそういうことが地域の人たちの力だけではできなくなってきているという面があるものですから、どうしてもこういう行政の皆さんにお願いすることが多くなってきております。

 そういう点では、やはり地域でできるんであれば、やはりそういう安全管理を配慮して、市の行政として支援をしていただくような方法があれば、余り市にばかり負担かけないでできると思うんですが、何か地元がやる場合に応援するような方法等はございませんか、お伺いします。



○議長(高松義行君) 産業建設部次長。



◎産業建設部次長兼建設課長(堀井和廣君) 地元でやる場合の支援ということでご質問でございますが、当然伐採等になりますと、高い部分の伐採等も出てくる場合もあろうかと思います。そういった場合につきましては、機械の借り上げ等につきましてご協力を申し上げ、実施している事例等もございます。

 以上です。



○議長(高松義行君) 渡辺善元君。

     〔9番 渡辺善元君 登壇〕



◆9番(渡辺善元君) 地元のことは地元が一番わかっているわけで、なかなか行政にばかりお願いできないということもあって、地元でなるべくやりたいわけですが、そういう点で私どもも地域の皆さんとともにいろいろな面で工夫しながらやってまいりたいと思いますので、この道路等についてもやはり点検をしながら、どうしても我々手が出ないようなところは、どうしてもやはり行政の皆さんで何とか安全なように伐採や片づけをお願いしておきたいと思います。

 それとあわせて、やはり答弁にもありましたですが、最近シルバー人材センターの委託の作業員の方、また臨時雇用の方々が最近細かい作業をしていただいて大変助かってはおりますが、答弁にありましたが、今かなり樹木も太くなっておりますと危険でありまして、専門的なそういう技術を持った方でないと刈り払いもできないというようなことで、なかなか先ほど言ったように地元の人間とかだけではできませんので、その点のそういう大きくなったような木に対してはどうか十分ご配慮をいただいて、市道が安全に通行できるような方向でお願いしたいなというふうに考えております。

 それとあわせて、同じでございますが、草刈りと側溝等が埋まっておる、そういう土砂の取り払い、除去でございますが、やはり地域で手に負えない作業になりますと、対する市の取り組み方でありますが、道路の草刈りについては耕作されておる耕地の周りの道路は刈ってありますが、耕作放棄地の周りの道路、そういうところが草刈りがされておりません。大変通行の障害になっておるところがございます。県道等においては、建設会社にお願いして、年2回ぐらいそういうところは草刈りをしていただいているようでございますが、市道に対する対応はどういうふうになっているのか。

 また、側溝等が埋まってしまって排水ができず、雨が降りますと通行の障害になっているようなところがございます。そういう点では、地域の住民ではなかなか手に負えない作業、そういうものに対して市はどういうふうな対応を考えているのかお尋ねをしたいと思います。



○議長(高松義行君) 産業建設部長。



◎産業建設部長(根本昭吉君) 市道の草刈り、それから側溝の土砂上げ等に対する内容でございますけれども、これもあくまでも定期的なパトロールの中でその都度実施をしておるという状況であります。

 また、側溝の土砂等についてはなかなか目につかない部分もございますので、地域の皆さんからいただいた情報等をもとに、パトロール中できなかったものを計画の中でシルバー人材センターにお願いをしながら実施していると、そういう状況でございます。

 道路の維持管理費の中でいずれにしても実施してまいるわけでございますけれども、基本的には地域の皆様方のご協力を得ながら、市道、法面、それから側溝の土砂上げ等についてはご協力をお願いしたいという考え方でございますけれども、あくまでも手に負えないような部分については、連絡をいただいた中で市のほうで対応してまいりたいと、そのように考えております。

 また、耕作放棄地等については、耕作されている道路等の法面の草刈り等については皆様方の協力を得ながら、草刈り等をお願いをされてきれいに整備されておるという状況でございますが、やはり耕作放棄地等については交通に支障があるような場面もございますので、それらについては極力情報を収集しながら草刈りに当たってまいりたいと、そのように考えております。



○議長(高松義行君) 渡辺善元君。

     〔9番 渡辺善元君 登壇〕



◆9番(渡辺善元君) 先ほども申し上げたんですが、なかなか地域の力といいますか、協働の力というものがだんだん薄れてきているというような状況でございまして、本当に地域の共同作業というのがなかなか年々難しくなっているような状況でございます。それだけ行政に対する負担は多くなっていくのかと思いますのが、市民の生活を守るための事業でありますので、何とかできる限りそういうパトロール等をしながら、そういうところの維持管理、安全対策を十分に行っていただきたいなというふうに考えております。

 よろしくお願いいたしまして、私の一般質問を終わります。



○議長(高松義行君) 9番、渡辺善元君の一般質問を終わることにいたします。

 ここで暫時休憩をいたします。

 再開は10時45分といたします。



△休憩 午前10時38分



△再開 午前10時45分



○議長(高松義行君) 休憩前に引き続き会議を行います。

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△島田和夫君



○議長(高松義行君) 日程に従いまして、一般質問を続行いたします。

 通告8番、議席20番、島田和夫君の一般質問を許します。

 20番、島田和夫君。

     〔20番 島田和夫君 登壇〕



◆20番(島田和夫君) 通告しました内容について質問をいたしますが、8番目ということになりますと大分今まで前の議員の方々が質問した中身も加わっておりまして、大変質問する側も答弁する側もしにくいのかなと思いながらも質問いたしますので、よろしく答弁をお願いしたいと思います。

 最初に、雇用状況ということについてお聞かせを願いたいと思います。

 新聞等なんかでは、福島県は全国の中でも大変低いほうの位置に位置し、さらに二本松職業安定所管内は県内でも特にひどいというような状況が出されております。昨年ですと、雇用関係が派遣切りということで大変大きな新聞、話題等にもなりましたけれども、大企業を中心にして去年は在庫調整、さらに雇用調整をやったということで、あの当時大変な問題になりました。

 そういう中で、逆に生産というのがある程度大企業の場合には調整されつつある。しかし、その分労働者なり家計というものが相変わらず大変厳しい状況で、先日の労働状況の政府及び職業安定所、ハローワークの発表等になっているんだろうと思いますが、こういう実態、さらに雇用状況に職安との関係や、さらにまた雇用調整助成金ですか、これにおける管内の状況等についてひとつまず最初にお聞かせ願いたいと思います。

 そしてまた、市のほうでも総合雇用の相談窓口を設置しておりますが、これの状況等についても説明をお願いしたいと思います。



○議長(高松義行君) 産業建設部長。



◎産業建設部長(根本昭吉君) 地域の雇用状況のおただしでございますけれども、福島労働局の発表によりますと、4月の二本松管内の有効求人倍率は0.19まで落ち込んでおるということでございます。有効求人倍率が二本松管内、それから須賀川管内が低いわけでございますけれども、ハローワークの分析によりますと、二本松と須賀川管内には企業数が少ないと、求人の絶対数が少ない上に、市内居住者の労働人口の約半数が郡山市等に就労している状況であるために、統計上は郡山管内の数字に挙がるのではなくて、居住地である二本松、それから須賀川管内に数字が挙がるということで、低い数字が出ているのではないかというお話をいただいておるところでございます。

 では、管内での雇用助成金の使用の実態はどうなんだということでございますけれども、なかなかその辺の実態をつかまえるだけの企業のお話がいただけないということもございまして、制度的には雇用助成金を使って雇用を維持・確保するような方策が示されておりますが、管内での実施状況等々については資料等を集めることができない状況にあると、そういうことでございます。

 それから、相談窓口でございますけれども、昨年度設置いたしまして、まだ継続しておりますが、具体的に窓口においでになって、最近でございますけれども、具体的に雇用についてどうこうというふうな件数はそう多くはふえていないということで、何人かはおいでになっている実態でございます。

 以上でございます。



○議長(高松義行君) 島田和夫君。

     〔20番 島田和夫君 登壇〕



◆20番(島田和夫君) 行政ですと、そういう権限が直接的な権限がないからつかみづらいということでありますが、ある意味でいくと何かほとんどつかんでいないのかなという感じが逆にしてしまうんですけれども、例えば、私なんかは昨年よりことしになって、4月以降になってですか、ある意味で仕事がなくて困った、ハローワークに行けば人がいっぱい溢れていて、40代以降になったら何もないというような話が聞かされたり、雇用調整交付金をもらっている企業に勤めている方でいきますと、3日だけ仕事してくださいと、後の残りについては自分で仕事を見つけて一生懸命稼いでくださいということが言われるというぐあいに、何か昨年よりも深刻な実態というのが結構見えない形で多いんではないか。

 そういう意味でいけば、そういうのがハローワークなり、県とか国との関係の中で、やはり市のほうでももっと情報収集というものに対して敏感になっておいてもいいのではないか、どのくらいの管内の助成金額を企業がもらいながら、今どのくらいがそういう企業数が該当しているんだろうかとかというものがあって、初めて市としての何かそういうものに対する対応策というものがある程度出てくるんであろうと思うんですが、その点はどうなんでしょうか。



○議長(高松義行君) 産業建設部長。



◎産業建設部長(根本昭吉君) 経済情勢の悪化に伴いまして、派遣切りから、年度末にかけましては正職員のそういう対応というものを非常に心配されたということで、週のうち4日働いて3日は休みというような、そういう実態のある企業さんもあるというふうには聞いてございます。ただ、現状におきましては在庫調整がある程度進んで、そのような4、3というものが以前の状況に戻りつつあるというふうな管内のお話も聞いてございます。

 その中の雇用調整助成金等における21年4月のハローワーク二本松のデータでございますけれども、事業所数が84事業所、対象者数が3,876名というふうに聞いてございます。それにかかわる支給決定状況については、事業所が11事業所でございまして2,147万円が支給として実施されている、決定されていると、そういう状況でございます。

 以上です。



○議長(高松義行君) 島田和夫君。

     〔20番 島田和夫君 登壇〕



◆20番(島田和夫君) これは非常に難しい問題ですから、行政側がどうやっていくのかということが非常にいろいろ苦慮する問題もあると思うんですが、及ぼしている影響と市の対応についてでいきますと、先日来の一般質問の中で10月以降13人の臨時雇用と、さらに6月議会の中で3人の臨時雇用をして、今の緊急対策に対応する事業をやっていると、こういうことでの説明がされているわけなんですけれども、そういう取り組みとあわせて、やはりもう一つ今出てきているのが失業者対策とあわせて来年の新卒に対する職業というのは非常に厳しい状況だということで、1年前の状況とは全く違ってくるのではないか。

 ことしの4月の新卒採用等状況が来年度の新卒採用というのは、状況が非常に違ってくるんではないかということも言われているわけなんですが、そういう意味では、やはり一つとすれば、私は安達管内というんですか、この中で実態を調査しながら、必要な時期には首長が、両市長及び村長なんかも一緒になって、この地域での新卒者の雇用の要請をするとか、何か一つのデータが欲しいと思うんですね。そういうものをいつもつかむ努力というのは、行政は私は欲しいと思うんですが、そのデータのもとに行動していくというような行動もほしいのではないかと思うんですが、ひとつどうなんでしょうか。

 さらに、相談窓口ということで、市のほうに余り数が少ないんだということが言われていますが、私はそういう意味で行きますと、確かに市のほうに来られても、職業は何かありませんかということで来られても、余り対応がないという中で、やはり来る人たちも少なくなってくる傾向もあるのかと思います。

 そういう意味でいきますと、やはりその人の生活状況というものも少々立ち入った中でやはり聞いてやる姿勢がほしいんじゃないのか。必要によっては、生活保護というものについても、やはりこの緊急の場合に本当に高齢者というんではないですが、50代を越している人の話を聞きますと、失業保険が切れるともう全くないんだ、どうしたらいいのかということが聞かれる。そういう方が行政に来ても仕事というものがないんだと、こうなってくると話がそこでとまってしまう。それ以上に相談していくというようなことが必要なんじゃないかと思いますが、その点、市の対応としてどうか。

 さらに、もう一つとして、今はないんでしょうが、市のほうもそういう方が多くなりますと税金が滞納になってきます。特に一番深刻なのは国保税なんですね。派遣切りの、派遣の人たちというのは、大体国保に入っているなんていう感覚がないですからね。国保に入った感覚がなくて、国保保険が徴収される。失業保険が場合によって国保で押さえられるということは、まさか私経験があるんですが、今はそういう実態はないんだろうと思いますが、その点についてもお聞かせ願います。



○議長(高松義行君) 産業建設部長。



◎産業建設部長(根本昭吉君) 市内における新規の求人数、新採用のおただしかと思うんですが、第1点目でございますけれども、市内の雇用の実態をあらわす数字的なものといたしましては、ハローワークで調査をしております月ごとの新規の求人・求職者数がございます。

 本宮市の4月の新規求人者数は、求人45名に対しまして休職者が174名、倍率が0.26となってございます。4月の管内が0.20となっておりますので、若干は他地区よりは数値的には高目ではございますけれども、ただ極めて厳しい状況にあるという認識をしてございます。

 それに対する市の努力はどうなんだということでございますが、市といたしましては昨年雇用情勢が悪化した中では、各企業さんに文書を出させていただいたり、企業訪問をしながら雇用についてのお願いを要請してきたということで、今後もそういう悪化が非常に厳しい、非常に厳しくなる状況であれば、さらにそういうお願いをしてまいりたいと、そのように考えておるところでございます。

 それから、相談窓口の相談者に対する対応でございますが、いろいろ聞き取りをしながら、失業保険が切れた、その場合の生活保護への誘導とか、そういう生活の実態を把握しながら、相談者に対する的確なアドバイスといいますか、そういう対応をしてはどうかということでございますが、実態といたしまして12月以降、相談窓口においでになられた方は16名の方がいらっしゃいます。また、1月以降の来庁の方は時々1名の方がおいでになりますが、深刻なそういう実態ではないというふうに把握してございますけれども、電話による相談等も1月以降はそう多くなっていないということで、実態的なものは非常に心配される内容でございますが、相談窓口への利活用といいますか、そういう内容はただいま申し上げましたような数字の内容でございます。



○議長(高松義行君) 答弁漏れないですか。きちんとした数値を市として把握をしておく必要があるのではないかどうかと、先ほどから質問しています。

 産業建設部長。



◎産業建設部長(根本昭吉君) 市としてきちんとした数字的なものを把握しておく必要があるだろうというご質問に対する答弁漏れがございましたので、お答え申し上げたいと思いますが、当然、議員おっしゃるとおり、そういうデータ的なものは把握する必要があるだろうと、そのような認識をしてございます。

 ただ、具体的にはっきりわかる数字については、ハローワーク二本松を経由しながら把握するわけでございますが、なかなか市内の企業はどうなんだという、そこまでの把握が難しいということでございますけれども、先ほども申し上げましたように、新規の求人・休職者についてのデータはハローワークのほうでつかんでございますので、そういう数字は把握してございます。

 以上でございます。



○議長(高松義行君) 総務部長。



◎総務部長(渡辺友衛君) 特に国保税の収納実態についてはということでございます。これは手元にある資料の中で概算で計算させていただきますと、現在91.54%というふうな数字が出ているところでございます。これは国保税の一般医療から高齢、それから介護まですべてを含んだ中ということでございまして、その状況につきましては、やはり以前に比べてはだんだん落ちてきているのかなと、そういった実態でございます。

 なお、失業保険につきましては、雇用を受けている方については差し押さえ等はしていないということでございますので、よろしくお願いしたいと思います。



○議長(高松義行君) 島田和夫君。

     〔20番 島田和夫君 登壇〕



◆20番(島田和夫君) していないということのはずなわけなんですが、失業保険というのは、私もたまりましたけれども、差し押さえされた事例があるんですね。それで、大変だということで私も聞いて、即、次の機会にはもうしないでもらいたいということで、その後直っているんだろうと思いますが、今、失業保険なり、それぞれ国のほうでの雇用の不安定の中で給付金とか、子供の手当とか、いろいろ出されておりますけれども、そういうものが滞納のほうに先に回ったんでは、本当に意味がなくなってしまいますので、その点は十分税金収納でも注意を私はすべきであろうということで思いますので、よろしくお願いしたいと思います。

 雇用はそれぞれ難しい問題がありますが、十分にいろいろ状況を掌握しながら、機敏に市長としてやれるもの、行政としてやれるものについてそれぞれ対応をぜひお願いしたいと思います。

 次に移りますが、住みよさランキングということで、これは何回かそれぞれの議員の方が質問しておりますが、私は、きのうから聞きますと、何か市長も随分遠慮して、先人の方がつくったとかいろいろ語っておりますけれども、市長として、やはりこれは東北・北海道でとにかくどういう団体がやってくれたにしても一番になったんですから、私はこういうことがやはり市民にアピールできたことが非常に成果の一つになっているんではないか。何かあってもしかるべきじゃないかと、こう思うんですが、市長としてどういう受けとめ方をしているか、さらに、市民の人たちがどんなぐあいに、これらについて受けとめているものなのか、市長としてお聞きになっているかお聞かせ願いたいと思います。



○議長(高松義行君) 市長。



◎市長(佐藤嘉重君) 議席20番、島田議員のご質問にお答えします。

 住みよさランキングについてどのように判断をしているかと。あるいは、市民の声をどのように聞いているかと、こういうことでございます。

 冒頭の過般の質問でも答えさせていただきましたが、大変あの数字を見てびっくりしているという現状は事実であります。ただ、第三者機関の数字ということでもありますので、これは厳粛に受けとめながら、本当に身のある実感を感じる地域づくりを本当に目指していかなければならないなと、基本的にはそんなことを強く考えております。

 市民の反応については、「よかったな」「すごいな」という声は確かに多かったことは事実でありますが、何か数字の間違いがあったのではないかという方もおりまして、それに初めてのことでありますので、戸惑いを感じている部分もあるのかなと。しかし、出た以上は本当に身のある形で住んでよかったと、前から話させてもらっていますが、そういう形に向けてさらに努力をしていきたいと、こう思っております。



○議長(高松義行君) 島田和夫君。

     〔20番 島田和夫君 登壇〕



◆20番(島田和夫君) 私も大変名誉なことであり、うれしいことであり、ただ、住んでいる者にとって正直に申し上げますと、何で北海道・東北の中で一番住みよいのかななんて、逆に考えてしまうような状況なんですが、ただ、よさというのはきちんと見つけておく必要があるのではないか。

 というのは、私思うのには、来年また毎年発表になる。これでだんだんランクが下がっていったのでは大変なことになりますから、やはり市長にしても合併してまだ2年ですけれども、本宮町長を担当して、もう合併も通せば20年近くになりますか、そうするならば、市長としてやはり私のアピールとして、こういうものを中心にしていったことが行政全体にいい影響を及ぼして、これが今回のランキングの中に大いに反映されたんではないかということの、やはり政治家、市長として、首長としての認識というのは、私は何も持っておかしいことではないのではないか。何もそれにおごり高ぶる必要性もありませんけれども、自分の政策についての自分の評価というものがきちんとされておくことが、次のランキングのときにもきちんと守れるものに私なるんではないかと思いますが、ひとつ遠慮しないで市長の経験を通しながら、私はこういうことが主眼にして置いてきたのが評価されているというものがあると思うんですが、その点お聞かせ願えないでしょうか。



○議長(高松義行君) 市長。



◎市長(佐藤嘉重君) それではお答えを申し上げます。

 どういう考えの中で行政を進めてきたかと、こういうことでありますが、一番は、とにもかくにも財政をどうしていくのかと、こういう大きな課題をどう解決するかと、こういうことが一番の大きな課題でありました。

 そういう中でも、本宮の中での下水道関係、環境整備、あるいはまた公園の整備等々、それらについては少しは進んできたのかなと、こういう感じをいたしております。

 あるいはまた、合併したことによって白沢地区の皆さん方の住宅が面積が広いと、こういうこともいい面にカウントされて、去年から比べると400番目から一挙に上がってきたと、こういうことは合併をしたことによっての効果、こういうものも大変大きいのではないかと、このように感じております。

 どちらかというとハード面といいますか、やったものだけの数字の偏差値を出したということであります。今後とも、いろいろなそういう面での整備は少しずつでありますが、整備をしていかなければならないと思っておりますが、一番今後大事なことは、やはりソフト面でどういうふうに住みよさを実感できるかと、この辺がやはり一番のポイントになるのではないかなと、こういうふうに思っています。

 ああいう数字をいただいたことは大変ありがたいことでありますので、これを非常に身のあるようにするためには、ソフトの事業といいますか、今後考えております、あるいは島田議員からもいろいろご質問があるかと思いますが、人間としては、人としては健康であるし、あるいはどうコミュニティをつくっていくのか、そういうことも含めながら、トータルの中で少しずつ前進ができるような形をしていければなと、こう思っております。



○議長(高松義行君) 島田和夫君。

     〔20番 島田和夫君 登壇〕



◆20番(島田和夫君) そういう意味でいきますと、やはり私は次の質問に移るんですが、人口増加というのが非常に大きな要素というのが占めてくるのかなということを考えるんですが、と申し上げますと、やはり今回ランキングになった1位の岐阜県の本巣市ですか、ここもそんな大きな市ではないんですね、3万4,000人のところですけれども、ここも確実に人口をふやしているわけですね。ここも合併した市でありまして、着実に人口をふやして約1,000人ぐらい順次ふえている。

 さらに、2番目の千葉県の印西市ですか、ここもこれは当然市のほうでも十分に調査して、いろいろ対応を練っているんだろうと思いますが、これも6万人前後の市、ここについても人口は減らすどころではなくて、着実に16年の合併以降に6万1,000人から6万5,000人に人口をふやしているということが、やはりランキングの1番、2番、そして昨年度も高い位置にあるということが、非常に何か私は人口増加ということに対して、市のポイントというのが置いておくものが非常に大切なんではないかと、こう思うんです。

 そういう意味で、本宮市を考えた場合に、合併当時は3万1,754人から、残念ながらふえたり減ったりして、例えば、県の統計でいきますとマイナス26人、広報統計でいきますとマイナス25人、残念ながら合併時の人口までにはまだ回復するのには行ったり来たりしながら、なかなか来月はなるのかなと、来月はなるのかなと新聞を見ながら喜んでいたりしますとまた下がるという、非常に難しさと、同時にみずきが丘に助けられている面というのが非常にあると思うんですが、私はそういう意味で、このランキングを守っていくというよりも、市民の人たちも実感できるようなものにしていくためには、人口増加をどうしていくかということが市政の非常に大きなポイントになってくるんじゃないかと思いますが、そういう点では人口増についてのとらえ方というのは、今回のランキングを見ながらどのように考えているかお聞かせ願いたいと思います。



○議長(高松義行君) 市長公室長。



◎市長公室長(叶栄徳君) このたびの評価により向上させていく指標の一つとしまして、人口の増加は欠かせないものと考えております。また、人口をふやす定住策の取り組みにつきましては、一つの施策ではなかなか答えが出るものではなくて、あらゆる施策が連携をして評価をされるものというふうに考えております。

 現在、総合計画の中にはさまざまな施策があるわけなんですが、それらの施策につきましてMOTもとみや創造プロジェクトで各チームの横断的な連携をとりつつ検討作業を行っております。

 これらのチームの協議、検討した結果につきまして、現在実施をしております各種事業の積み重ねをすることにより、市の人口増加につながるものだというふうに考えておるところでございます。

 また、今回北海道・東北としてトップという評価をいただきましたので、市のホームページにそれらにつきましてメッセージを掲載いたしまして、市内・市外の方々に住みよい市であるということをPRを図っております。また、これからもさまざまな機会をを通しましてPRを図っていきたいというふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(高松義行君) 島田和夫君。

     〔20番 島田和夫君 登壇〕



◆20番(島田和夫君) 3月に総合計画ができたんだと思うですが、その際の答申の中にどういう答申がされているか、人口増加対策についてひとつお聞かせ願います。

 市のほうでも忘れているのか、私も一生懸命いろいろ調べてみました。審議会答申には、今答弁した中身ではないんです。人口増加対策を講じる、3万2,000人の目標を設定するには、それだけの人口増加対策を講ずる必要がある。さらに、具体的定住促進対策を講ずる必要性があるということで、全般的な行政を進めればうまくいくなんていうことではなくて、人口増加に対してのわざわざ項目を設けて、この指摘が、答申がされているのではないんですか。



○議長(高松義行君) 市長公室長。



◎市長公室長(叶栄徳君) 定住対策につきまして、庁内で検討をいたしております。そういった検討の中では、就労の機会、企業誘致、さらには子育ての環境の整備、自然が多くなっていくということが大事であるというふうに検討の結果まとめております。

 今後、できるものから市政のほうに反映をしていくということで、順次進めていくということでございます。

 以上でございます。



○議長(高松義行君) 島田和夫君。

     〔20番 島田和夫君 登壇〕



◆20番(島田和夫君) 私は答申の意味が違うんじゃないかと。やはり3万2,000人にとらえて、本宮の今の現状から、少子・高齢化の時代の中だって3万2,000人を達成するのには大変な仕事なんだ、これが総合計画の一番の目標でしょう。ここにあるためには特別な対策が必要ですよということが答申の中でわざわざ項目を設けているんではないですか。



○議長(高松義行君) 答弁を求めます。

 市長公室長。



◎市長公室長(叶栄徳君) 議員おっしゃるとおりでございまして、人口増につきまして、特別な事業を進めていかないとなかなか増に結びつくものではないというふうに考えておりますので、十分検討してまいりたいというふうに思います。

 以上でございます。



○議長(高松義行君) 島田和夫君。

     〔20番 島田和夫君 登壇〕



◆20番(島田和夫君) 部長にしても答申した側ではないですからあれでしょうけれども、しかし、この答申というのを尊重するならば、それなりのものの私は重視していく必要があるんではないかと思います。

 それで、次の質問に移りますが、その前に市長にお伺いいたします。次の質問に入ると、あわせて今回北海道・東北でランキングで本宮市が一番になったというところに、その中で全市を紹介している項目がありましたよね。そこで、本宮市の地球温暖化防止対策の環境保全総合プロジェクトというところで、本宮市は環境保全で何を取り組んでいくかということを書いてあるか、部長ではなくて市長にどういう形で書いたかということが市長は記憶ありますか。

 何が書いてあると思いますか。全国ランキングの本宮市を紹介したやつがあるんです。その中に環境保全総合プロジェクトで本宮市の特徴が書かれてあるんです、環境対策の。それは何が書いてあるのか、見ればすぐわかるんですけれどもね。



○議長(高松義行君) 答弁をお願いします。

 市長。



◎市長(佐藤嘉重君) 大変失礼をいたしました。

 本宮市の特長として、環境の中でどういうことを主に取り上げているかと、こういうことでございます。その中で、それぞれ生活者、各家庭の中での節電等々をしながら低炭素社会、そういうのを求めていくかと、こういうことが大きくは課題としてあるわけでありまして、そういう中では各家庭での身の回りの中での節約といいますか、そういうことがうたってあるんだろうと認識しております。



○議長(高松義行君) 島田和夫君。

     〔20番 島田和夫君 登壇〕



◆20番(島田和夫君) そういうことなのかもしれませんが、非常に何か全国にアピールする中身として、私は環境プロジェクトをわざわざ総合計画の中でつくりながら、電気を消すことが本宮市の環境課題の最大のものだと、全国にアピールするにしては大分寂しいと市長思いませんか、これ。

 ですから、私は思うんですが、総合プロジェクトを5つ課題をつくったというならば、やはりこれは市長の責任のもとに、5つのプロジェクトというのは何を役割を果たすのか、ここで何をしてもらわなくてはならないのか、これが市長の政治家として市政を預かる責任者として、それぞれのプロジェクトに何か私は課題というのがきちんと与える。さらにまた、責任をそれぞれ持ってもらう、何かそういうのが必要なんじゃないでしょうか。

 私も総合計画を議会として審議して、後から反省してみますと、物すごい羅列がいっぱいあるんですね。これでは果たしてプロジェクトなんだろうかと疑問に思いました。一つ一つのプロジェクトに対する市長の、5つに対して今どういうものを提起しているということなのか、それをお聞かせ願いたいのと、だれが5つを進めようとするのかお聞かせ願いたいと思います。



○議長(高松義行君) 市長。



◎市長(佐藤嘉重君) 5つのプロジェクトの具体的な内容というようなことでございます。大きく5つのプロジェクトがございまして、健康づくり、子育て、あるいはまた環境、また築堤の関係等々がございます。

 そういう中で、今ご質問がありました環境の中では、確かに総花的で大変美しい言葉が並んでおります。後から言えば、本当にこれは国で取り上げてもいいくらいの言葉がそろっているとお褒めの言葉かちょっとわかりませんが、そんな言葉もいただいたところでありまして、やはりこれはそれはそれで大きく理想とする形は大事だと思いますが、現実、どうやっていくのかと、この辺がやはり現実的な問題になってこようかと思います。

 環境について、今いろいろ話をして考えておりますのは、やはり安全・安心、そういう面から比べて本宮市に防犯灯、あるいは街路灯があるわけですから、あるいは公の施設があるわけですから、そういうものの本宮市にあるものの資源を使って発電をすることがひとつそういう発想も必要ではないのかなと、あるいはまた、阿武隈川を使って、あるいは企業さんで優秀な電池もつくっておりますので、そういう組み合わせの中で発電などは考えられないのかなと。あるいはまた本宮市は川のまちであります。いろいろなたくさんの川がありますので、その流れ込む一つの川を絞って、どうやったら浄化をしていけるのか、本当に美しいということをみんなで参画をしながら実感をしていく、そういう中で、成果を求められる。何か具体的な対策が必要だろう、こういうことで、まだ緒についた段階ですが、そういうことを環境の中では議論をさせていただいております。

 あるいは、築堤についてはそれぞれ今具体的に進めております。健康、子育てについては、後ほど質問があろうかと思いますが、それぞれについて具体的に行動に移していきたいと、こう考えております。



○議長(高松義行君) 島田和夫君。

     〔20番 島田和夫君 登壇〕



◆20番(島田和夫君) まだ余りはっきりしないということなんだろうと思うんですが、私はそういう場合に、これからはっきりさせるにしてもなかなか行政というのはプロジェクトをつくっていく場合に、だれがどう責任を持っていくのかということがはっきりしていないと、形式論だけで終わってしまう。縦の線は非常に仕事の能力もはっきりするし、知恵も力もいろいろ出すんですが、横との連携というのは非常に難しい。

 そういう場面に対しては、市長としてこのプロジェクトを成功させていくために、それぞれの部門を成功させていくためにどういうことを考えておりますか。成功させるための体制というプロジェクトがどうあるべきか、こういうことを思っておりますか。



○議長(高松義行君) 市長。



◎市長(佐藤嘉重君) それぞれのプロジェクトをどう実効性のある形にするかと、そのために一つの組織をセットした格好で横の連携が一番大事ではないかと、まさにそのとおりであります。

 実質的には、市長を中心にしながら横の連携の采配を振っていくと、そういうことの中で一番の責任者は私にあるわけでありますので、やはりいい面での刺激を与えながら、あるいはまたすぐ行動に移せるような意見交換をしながら、その辺は今までの事業は事業とあるわけでありますが、このプロジェクトについては特別にプロジェクトを遂行していくと、そして実感として感じていくということが大事でありますので、私の責任の中でそれは進めていきたいと、こう思っております。



○議長(高松義行君) 島田和夫君。

     〔20番 島田和夫君 登壇〕



◆20番(島田和夫君) 市長は多忙な中で5つ見ていくということは容易でないことだと思うんですが、私はもっと別な、やはり責任体制というのをきちんとしながらでないかなと、こう思っているんですが、今のはちょっとすっきりしないんですけれども、次の課題もあって、その中でも質問できますので、次の課題にいきたいと思いますが、私は、今回の評価された中身が維持できて、さらにまたこれが守られてもっと伸びられるという形にしていくのには、やはり次世代計画の策定というのは非常に重要視すべきなんじゃないのかなと。その子育て支援というものが非常に大切なんではないかなと、こう思うんです。

 市長にしても、昨年までは大体子育て、子育てというのは随分議会答弁にしても、懇談の中でもいろいろ聞きましたが、ことしになったらば健康づくりと東京のアンテナショップですか、大体そういう言葉になって、何か子育て支援なり次世代がずずっと後ろのほうにいったのかなということに私として受けとめている現状なんですが、まず最初に、この次世代計画が今回来年度に向けて計画を策定しなければならないという時期になってまいりました。そういう意味で、前につくりました次世代計画の行動計画がつくられておりますが、それの総括と今後の課題についてお聞かせ願いたいと思います。



○議長(高松義行君) 生活福祉部長。



◎生活福祉部長(伊藤昌男君) 次世代計画の評価と今後の課題ということでございます。

 本市では、子供の育ちを支えるとともに、子育てがしやすい環境の整備を図るために、平成19年度に本宮市次世代育成支援行動計画を策定いたしました。この行動計画に盛り込まれた事業の中で、新たに取り組んだものとして、身近なところで親子が気軽に集まれる拠点としてつどいの広場の事業、養育が困難になっている家庭に対して訪問する育児支援家庭訪問事業がございます。

 さらに、拡充された事業といたしまして、本年1月から県内一円での乳幼児医療費助成事業及び小学生入院医療費助成事業の申請手続を省略できる現物給付化、と同時に小学生の通院医療費の助成事業の現物給付に取り組んだところでございます。医療費の無料化につきましては、本宮市に住みたいという動機づけになったという市民の声があったところでございます。また、子育てしやすい環境づくりの一環といたしまして、延長保育、預かり保育の充実など、就労支援として推進してきたところでございます。

 現在実施している各種子育て支援事業を継続的に実施するとともに、複合施設を核として子育てしやすい環境整備を図ってまいりたいと考えております。これらの具体的な評価については、今プロジェクトの中で精査をしておるところでございます。

 今後の課題といたしましては、仕事と家庭の両立に対する支援についてでございます。バブル経済の崩壊後及び昨年来の世界的不況の中、企業では人員削減や合理化が進み、残った正社員の労働時間は長時間化してまいっております。子育てに積極的な若い父親にとりまして、葛藤を抱える父親が少なくないと言われております。

 一方では、パートタイマーや派遣など不安定な労働条件で働く人がふえまして、非正規雇用で働く人の多くは結婚を控えた若者や子育て期の女性で、雇用の不安定さが結婚や出産、育児を難しいものにしておるものでございます。

 こういった地域共同体が衰退していく中で、育児不安を抱えて孤立する親子がふえているなどを含めまして、子育てを取り巻く環境が厳しさを増していることも事実でございます。勤労者世帯の過半数が共働き世帯になるなど、生き方が多様化している中、仕事と子育ての両立を支援するため企業などへ働きやすい職場環境の整備、協力、啓発等を要請していきたい、そういったことが課題と現時点では考えております。

 以上でございます。



○議長(高松義行君) 島田和夫君。

     〔20番 島田和夫君 登壇〕



◆20番(島田和夫君) 課題として一つ仕事と家庭の両立を挙げておりますが、なぜこれができなかったんですか。



○議長(高松義行君) 生活福祉部長。



◎生活福祉部長(伊藤昌男君) いろいろ雇用環境もあろうかと思いますが、やはり生活というふうなものも一番大きな要因なのかなというようなことで認識しております。

 以上です。



○議長(高松義行君) 島田和夫君。

     〔20番 島田和夫君 登壇〕



◆20番(島田和夫君) 私は次世代行動計画をそれぞれつくられて、これはもう基本としてそんなに中身そのものが変わるものではないと思いますし、継続してこれらを助長させていかなくてはならないと思うんですが、ただ、これらに不足するものは何だということの中で、やはり今挙げられた働く環境というんですか、こういうものが非常に重要視されてくると思うんですけれども、なかなかこれについては行政側が取り組みたくない、取り組めない。先ほど申し上げましたように、労働環境についても実態調査というのはなかなかハローワークの統計しかもらえない、こういう中での厳しさが非常にあると思うんですね。

 ただ、全国的に見ますと、土曜日もNHKの子どもニュースでやっておりましたが、山形県の寒河江市ですか、ここでは企業にお願いして働く女性の出産した場合、3年間は育児休暇を与える、3年後に戻ってきてもいいですよということで、非常にそこに働く人たちも安心できて働ける、こういうような企業での取り組みが、要請しながらいろいろ企業と相談しながらいろいろ取り組まれているというのが、調べればいろいろ出てくるんだなということを、何か私感じるんですが、そういうものをぜひお願いしたいと思います。

 それだけではないと思うんですけれども、私思いますのには、一つには人口の出生率についてどう考えるのかなと思います。と申し上げますと、今全国的に言われている、新聞でもどんどんよくなってきたけれどもと言いますが、これは人数的に大きな幅があるんです。

 ところが、実際は減っているんですよね。減っているか現状維持なんです。実際の本宮市の状況でいきますと、この前の計画をつくった際には、亡くなる方より生まれる方が多い現状というのがあるわけですが、ここのところはどういう状況になっているか、出生率のとらえ方についてひとつお聞かせ願います。



○議長(高松義行君) 生活福祉部長。



◎生活福祉部長(伊藤昌男君) ちょっと古いデータになりますが、18年度で、合併前ですが、本宮市として換算したところで、合計特殊出生率で1.57ということで、平成12年度では1.55というふうなデータがございます。

 これらのとらえ方はいろいろあろうかと思いますが、現時点では新しい団地関係等々で市としてはまだ全国的な減少の傾向にはないところですが、将来にわたってはやはり少子化の波が押し寄せてくるというふうには認識しております。

 以上でございます。



○議長(高松義行君) 島田和夫君。

     〔20番 島田和夫君 登壇〕



◆20番(島田和夫君) 先ほどのとあわせて、大切なことに子供を取り巻く環境の中で、環境としてほかの市町村と比べながら市のほうもいろいろ見ていると思うんですが、例えば管内にしても郡山からすれば、郡山は保育所の第3子は無料になっているとか、この本宮市の場合は従来の形になっている。保育料の設定の仕方が従来のままでいいんだろうかとか。

 さらに、子供さんが多いところのことにつきましては、第3子についても無料にする。さらに、第2子、第3子についてはいろいろの優遇措置をつくるとか、栃木県の鹿沼市では第3子をつくって子供を育てる場合、中学卒業までに600万円の支援をしますよと、ぜひ第3子をこの市でつくってくださいというような形とか、何かやはりそういう課題というもの、子供さんを2人、3人、安心してそこで育てられるというような環境づくりということについてはどういうお考えがありますか。



○議長(高松義行君) 生活福祉部長。



◎生活福祉部長(伊藤昌男君) 非常に他市においてはいろいろと独自の政策をとっているところが徐々にふえつつあるというようなことを把握しておりますが、現時点、本宮市においても少しずつではありますが、新規の事業を21年度も取り組んでおるというような実態でございます。

 いずれにしましても、身の丈にあった取り組みをしながら、一番今第5期計画を策定しておる最中でございますので、それらの中でどういった課題をクリアできるのか検討してまいりたいというふうに思っております。

 以上でございます。



○議長(高松義行君) 副市長。



◎副市長(中野一夫君) 島田議員から、先ほどから子育てのあり方について、本宮市の今後の基本的な政策はどうなんだというお話だろうと思います。

 子育てについては、私は大きく分けますと5つくらいに分けられるのかなと。1つは、子供が生まれた場合の、いわゆる出生の行政としての支援のあり方、あるいはまた、今島田議員がご指摘をしておりますように、保育所、幼稚園に対する行政の支援のあり方、さらには、先ほど来も質問がありましたけれども、働くお父さん、お母さんに対する行政として企業に対する支援のあり方、それから住まいのあり方など、たくさん子育てについては支援の幅があるかと思います。

 議員もご承知のように、一つは出生のあり方については他市に先駆けまして妊婦検診の無料化をするなど積極的に進んでまいりました。今後大きな課題としては、今ご指摘がありますように働くお母さんのためのいわゆる保育料の支援のあり方、幼稚園、保育所もそうでありますけれども、今後どうするのか。これは、最近他の自治体のほうでもこれらに対する支援というのが動き出していることは、私どものほうでも十分承知をしております。

 こういう中で、行政として保育料、幼稚園、特に保育所、幼稚園の保育料については格差もあるという指摘もありますので、この辺はしっかり検証する中で保育料に対する行政としての取り組み方についても喫緊の課題であろうというふうに、私なりには感じております。

 それから、もう一つは、先ほど抜けましたけれども、いわゆる昨今の経済情勢を考えますと、働くお母さん、働く家庭に対する経済的な支援、これも一つはやはり考えていかなくてはならないのかなというふうにとらえております。それが、先ほど島田議員がご指摘がありましたように、例えば医療費の無料化であったり、そういう部分があるんだろうというふうに考えております。

 現行制度の中では、入院については中学校まで本宮市においては無料化にしております。ことし1月からは医療費のいわゆる通院も含めた外来については小学校まで無料化にしているということで、今後財政の状況を見ながら、どういう支援をできるかということを検討しなくてはいけないのかなというふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(高松義行君) 島田和夫君。

     〔20番 島田和夫君 登壇〕



◆20番(島田和夫君) ぜひ、今本宮市でやっているものについて、いろいろ私も評価すべきものがいっぱいあると思います。ただ、そこに安住することなく、ほかの自治体にしてもどこにしても、今は本気になっていろいろ工夫して取り組んでいるということがありますので、本宮市でも次の一歩に進めるということが私は大切なことではないかと思うんです。

 そういう意味で、安心して若者が、少子化対策を進める中の2つ目として、子供の学校環境ということで格差の問題について、なかなか経済状況が不安定の中で教育委員会としてもいろいろな問題点があるんだろうと思います。教育委員会としては、この格差、貧困という言葉がいいかどうかわかりませんが、こういう実態というものについてどういうとらえ方と対応しているかお聞かせ願います。



○議長(高松義行君) 教育長。



◎教育長(佐久間和夫君) それでは、お答えをさせていただきたいと思います。

 教育の中での格差という実態のとらえ方ということでありますが、やはり先ほど来から出ております住みよさランキング、そういう中で教育環境の整備、充実というのは大きなウエート、ポイントを占めているんではないかというふうに認識をしてございます。

 そういう中で、再三ご指摘がございます厳しい社会環境、雇用環境の中では、やはり子供たちの教育環境、あるいは学校運営に対する影響、そういうものが出てきているというふうにとらえてございます。そのような格差の実態というものが出てきておるわけでありますが、それらを子供の教育に格差としてあってはならないというふうに思ってございます。

 そういう中で、公平・公正に子供たちが教育を受ける環境整備というものを進めていかなければならないというふうに思っていますが、それには現在としてきめ細かな対応ができる相談、支援体制というものを整えていきたいということで進めてございます。

 さらには、幼児教育等の充実ということで、ただいま保育所、保育料等の格差の話もございましたが、それらも踏まえて教育環境の整備を今後検討していかなければならないというふうに思ってございます。

 そのような数ある課題とか問題等を十分検証しながら、今後の計画に生かせるよう十分取り組んでまいりたいというふうに思っております。

 以上でございます。



○議長(高松義行君) 島田和夫君。

     〔20番 島田和夫君 登壇〕



◆20番(島田和夫君) 今お話になったんですが、もっと具体的にお聞かせ願いたいと思うのは、要保護、準要保護の実態、及びこういう方々に対する対応の仕方についてひとつお聞かせ願います。



○議長(高松義行君) 教育部長。



◎教育部長(根本昌康君) 就学援助費関係でございまして、要保護、準要保護という制度がございます。こちらにつきましては、昨年度、平成20年度におきましては、小学生が106名、中学生が75名ということでございました。5年前の平成16年が、小学生、これは旧本宮町、旧白沢村の合計ですが、70人、中学生で66名ということでございます。5年前に比べまして、昨年で小学校のほうで1.5倍、中学校で1.1倍ということでの推移というふうになっておるところでございます。

 以上でございます。



○議長(高松義行君) 島田和夫君。

     〔20番 島田和夫君 登壇〕



◆20番(島田和夫君) 先ほどの教育長の答弁と今の答弁を聞きながら、要保護の場合はある程度はっきりしているからわかるんですが、準要保護の際に子供の教育という立場からこの問題はとらえなくてはならないと思うんですね。この子供たちは親を選ぶ権利はないし、親によって、だれの親ということではなくて、生まれてくるのにもそういう条件もなくて生まれてくるわけですから、どの子供にも教育環境をきちんと与えておく。

 そういう中の最低の基準として要保護、準要保護はあるという中で、近年になって、その申請する際には、うんと今文部省なんかでもいろいろ簡略な形でやられているわけですが、本宮市の場合は相変わらず民生委員の方の調査票が欲しいということが言われているんですが、国の方針とは随分実態がずれてきて、さらにこの制度に対する考え方が昔からの考え方に何も変わりがないんじゃないかと、こう思うんですが、そういうことについてひとつどうお考えですか。



○議長(高松義行君) 教育部長。



◎教育部長(根本昌康君) 議員おっしゃるように、どの子供にも教育が受けられるということの体制をとることは非常に大切なことでございまして、基本的な部分では国民一人一人が教育を受ける権利、または教育を受けさせる義務というようなものがうたわれておるところでございます。

 そういった中で、本市の準要保護の認定関係でございますけれども、民生委員の意見というものがまだあるではないかというおただしでございますけれども、これにつきましては地方公共団体、市町村の考え方で進めると、認定について必要に応じては民生委員の意見もいただくというようなことでやっているところでございます。

 申請につきましては、各人それぞれの学校を経由しながら、または教育委員会に直接申請をしていただくということが可能な状況になっておるところでございます。

 いずれにいたしましても、民生委員の意見につきましては、今後どういう形がいいのか考えていくというような方向で進めていきたいというふうに思っております。

 以上でございます。



○議長(高松義行君) 島田和夫君。

     〔20番 島田和夫君 登壇〕



◆20番(島田和夫君) それでは、今の部長なりの答弁からいきますと、就学援助法施行令第1条2項の「市町村の教育委員会は認定を行うために必要があるときは、民生委員に対して助言を求めることができる」ということが、2005年の法律改正によって削除されたんですが、削除されたというのは、なぜ削除されたかということで認識しているんでしょうか。



○議長(高松義行君) 教育部長。



◎教育部長(根本昌康君) 一つには、経済的に支援を受けるという申請があった際に、市町村と市町村の教育委員会と、その申請者の間で認定をするかどうかの判断をするという形が望ましいということで、2005年度に民生委員の意見を求めるということがなくなっていったというか、そういう経過があるんだろうと思います。

 本市につきましては、先ほど申し上げましたように民生委員の意見を今でもいただいております。先ほどご答弁しましたように、今後の課題というふうに認識はしておるところでございます。

 以上でございます。



○議長(高松義行君) 島田和夫君。

     〔20番 島田和夫君 登壇〕



◆20番(島田和夫君) ぜひ、なぜ削除になったのかという背景というものがあるからこそ、国のほうでは法律を削除したと思うんですね。そして、その受けやすいような環境をつくって、子供たちが安心して学校環境になれるようなものにしていくということが本当の趣旨だと思うんですが、ぜひそういうものを検討してお願いしたいと思います。

 さらに、もう一つは、子供の環境でいきますと奨学金制度について、教育委員会の考え方と実態についてお聞かせ願いたいと思います。



○議長(高松義行君) 教育部長。



◎教育部長(根本昌康君) 市のほうの奨学金の考え方でございますけれども、これにつきましても教育基本法のほうで奨学の措置ということでうたわれておりまして、経済的な理由で学校に行けないというようなことがないように、奨学の義務があるわけでございます。

 そういった中で、本市におきましては奨学金という形では遠藤輝雄奨学基金というものが設置されておりまして、そちらの利用をお願いしておるところでございます。

 以上でございます。



○議長(高松義行君) 島田和夫君。

     〔20番 島田和夫君 登壇〕



◆20番(島田和夫君) それ以上の考え方はないんですか。



○議長(高松義行君) 教育部長。



◎教育部長(根本昌康君) それ以外のということでございますけれども、県のほうにも県の奨学資金がございます。そういったほうの利用もお願いをしたいというふうに思っておるところでございます。

 遠藤輝雄奨学金基金につきましては、今までの利用人数ということでございますけれども、33人の方が利用をしていただいておるところでございます。なお、現在返済中の方につきましては14名ほどいらっしゃるということでございます。

 以上でございます。



○議長(高松義行君) 島田和夫君。

     〔20番 島田和夫君 登壇〕



◆20番(島田和夫君) 私はやっぱり白沢で培ってきている遠藤輝雄さんの奨学金制度というのは、高校、大学、高等専門に行く際に非常にやはり貴重な制度なんじゃないかと。この制度はぜひ伸ばしていかなければならないのではないか。

 それにもう一つ、教育委員会ではとっくにつかんでいることがあるでしょう。高校生に対しての。私一生懸命質問するのにいろいろインターネットなんかで調べたら、どこの市も今奨学金貸付条例なんていうのはどこも市ではないんですね。わかっているでしょう、教育委員会で。二本松市にしても、郡山市にしても、福島市にしても、高校の進学に対して全部給与条例になっているんですよ。奨学金給与条例。つまり、福島市、郡山市では1万4,000円、二本松市で1万ちょっと低いんです。それを1カ月あたり給与しますよという給与条例になっているんですね。授業料だと思うんですが、生活の関係で困難な人で、奨学金の県とか国のものに該当にならなかった人に対してはいろいろな基準があって、給与として支給しますよというのが今の福島県の市のレベルじゃないんですか。これは教育委員会でとっくに認識していることだと思うんですが、そういうことは考えてはいないんですか。



○議長(高松義行君) 教育部長。



◎教育部長(根本昌康君) 議員がおっしゃるように、奨学金の貸しつけということではなくて、給与条例をつくって支給をするということを考えるべきではないかというおただしでございますけれども、現段階で本市といたしましては、先ほど申し上げました奨学基金のほうの活用をお願いをしたいというふうに考えておるところでございます。



○議長(高松義行君) 島田和夫君。

     〔20番 島田和夫君 登壇〕



◆20番(島田和夫君) 市長にお伺いいたしますが、市長もそれで満足ということはないんですが、いいんですか。例えば、遠藤輝雄さんの奨学資金にしても、合併する際、1,500万円ほど本宮市の基金の中にありました。それが、今は九百何十万円何ぼになっております。これは遠藤輝雄さんの貴重な財源を旧村でこれを教育環境に充てようと、こういうことでやったと思うんです。

 これを本宮市全体にする、本宮市はそれでいいんですか。受ける本宮市のほうで。これで市長としていいんですか。やはり私は市としてこれに肉づけするなり何なりということが欲しいんじゃないんですか。全部のお金を遠藤輝雄さんに頼って、本宮市民までこれに甘えていいんですか、市長。



○議長(高松義行君) 市長。



◎市長(佐藤嘉重君) 奨学資金というようなことでご質問をいただきました。

 大変、私も不勉強で申しわけありません。そういうことが現実にあるということであれば、積極的に検討をしなければならない大事なことだなと認識をいたしております。



○議長(高松義行君) 島田和夫君。

     〔20番 島田和夫君 登壇〕



◆20番(島田和夫君) 十分にひとついろいろな面で検討をお願いしたいと思います。

 若者定住居住対策について幾つか聞きたいこともあったんですが、時間もありませんし、市営住宅に若者が入られる方式というのはないのかどうか、ひとつお聞かせ願います。



○議長(高松義行君) 産業建設部長。



◎産業建設部長(根本昭吉君) 市営住宅のあり方につきましては、現在の募集制度の中においては、若い方々に対する優遇措置というものは特に規定されてはございません。ただ、募集に当たった実績といたしましては、約4割の方が若者の方が募集に応じていると、そういう実態でございます。



○議長(高松義行君) 島田和夫君。

     〔20番 島田和夫君 登壇〕



◆20番(島田和夫君) 今の市営住宅のあり方というのは、所得の低い人が優先していく。ですから、今の時代は夫婦共稼ぎが若い人でも当たり前の時代になってくると思います。なかなか入れない状況というのがつくられてきているということですから、やはり若者が定住するには、そういうあり方に対する調査も私は必要ではないかと思うんですが、本当に最後になりますが、市長に子育て支援策の位置づけを市長はどこに置いてやるんだという、先ほど質問するのを抜けておりましたので、最後になりますけれども、やはり市長が子育て支援についての位置づけというのをはっきり何か政策の中心ポイントに、私は人口増加なり、せっかくのランキングをさらに伸ばすために位置づけをはっきりさせる。今の子ども福祉課にしても大変な事務量だけで頭の中はなかなか政策を考えられないんじゃないかという感じもするわけなんですが、そういう意味で、市長としてこの政策はやはり大切だ、そしてこれにポイントを置きながら行政を進めていく、このような市長の考え方というのは数年前までは非常に私よかったなと。いろいろな事業も実施されたなと。そして課もできたなという中で、何かぷつっと切れたような、それで安心ではなくて、もっと伸ばすというような方向を、市長、お聞かせ願いたいと思うんですが、いかがでしょうか。



○議長(高松義行君) 市長。



◎市長(佐藤嘉重君) 子育ての言葉が消えてしまったのではないかと、こういうご質問でありますが、子育てについては大変重要な課題ということで、少しずつではありますが前進をさせていただいております。

 ことし、特に新しい事業というようなことで、健康あるいは活性化、駅利用5,000人というようなことを言ってまいりました。ある程度、私もどこへ行っても同じ話ばかりしておりますので、少しはアナウンス効果はあったのかなと、こういう認識はしておりますが、基本的に継続している事業は継続をしながら進めていくという基本に変わりはありません。

 これから、健康、子育て、そしてまた農業、商業、工業連携をしながらの活性化と、そしてまたにぎわい創造というようなことで、観光地も含めながら駅利用5,000人突破と、こういうことをひとつ新たなこれから続ける大きな事業の柱と、こういうことに位置づけながら行政執行をしていきたいと、こう思っております。



○議長(高松義行君) 20番、島田和夫君の一般質問を終わることにいたします。

 ここで昼食につき暫時休憩をいたします。

 再開は午後1時といたします。

 なお、12時20分をめどに正副議長、委員長会議を開催したいと思いますので、ご参集方よろしくお願いしたいと思います。



△休憩 午前11時55分



△再開 午後1時00分



○議長(高松義行君) 休憩前に引き続き会議を行います。

 日程に従いまして一般質問を続行いたします。

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△川名順子君



○議長(高松義行君) 次に、通告9番、議席10番、川名順子君の一般質問を許します。

 10番、川名順子君。

     〔10番 川名順子君 登壇〕



◆10番(川名順子君) 通告に従って、3点質問をいたします。

 午前中、渡辺議員から、市民の健康づくりについて質問がありましたが、重複する点があると思いますが、ご答弁よろしくお願いいたします。

 1点目、健康対策についてでございます。

 女性の健康を守るがん対策強化について、子宮頸がん、乳がんの無料クーポン券の導入についてお尋ねをいたします。

 がんは、昭和56年以降、日本人の死因の第1位となり、がんによる死亡者数は年間30万人を超える現状で、2人に1人はがんになり、3人に1人はがんで死ぬという現代の国民病とも言われております。しかし、診断と治療の進歩により、一部のがんでは早期発見、早期治療が可能となってきています。

 日本のがん医療の問題点は、まず第1に専門医が少なく、地域格差があるということです。第2に、がんを切らずに治す放射線治療や緩和ケアが不十分であること。そして、第3に、がん検診率がとても低いということです。日本のがん死亡率を減少させたいとの思いから、2006年6月にがん対策推進基本法が制定されたわけであります。

 がん対策推進基本法に基づくがん対策基本計画では、10年以内にがん死亡率を20%減らす、5年以内に今の検診率を50%に上げるという目標を立て、がん対策予算を大幅にふやしました。女性が一番多くかかるがんが乳がんです。年間で4万人以上が乳がんと診断され、年間1万人以上が亡くなっています。ちなみに、福島県でも160名の方が亡くなっております。特に、40代から50代の乳がんが激増しており、この20年間で2倍の増加になっております。

 日本の検診率は20.3%、福島県は23.9%、欧米では70%から85%ですから、かなり低い受診率です。また、子宮がんの発症は国内で年間7,000人かかり、2,400人の方々のとうとい命が奪われております。福島県では、60人から100名の方がお亡くなりになっております。子宮頸がんにつきましても、検診により早期発見、早期治療が重要であることは言うまでもありません。

 女性特有のがん対策として、一定の年齢に達した女性に対する乳がんと子宮がんの無料検診を盛り込んだ2009年度補正予算が5月29日に成立し、全国で乳がんと子宮頸がんの無料検診が実施されることとなりました。

 対象は、乳がんの場合、昨年の4月2日からことしの4月1日に40歳、45歳、50歳、55歳、60歳に達した女性で、子宮頸がんの場合、同時期に20歳、25歳、30歳、35歳、40歳であります。対象者には有効期限が6カ月で、検診は地域の医療機関はもちろんのこと、どこの医療機関でも検診が受けられる無料クーポン券が市から届けられることになっておりますが、本市におきましては、そのタイムスケジュールはどのようになっているのかお尋ねいたします。



○議長(高松義行君) 生活福祉部長。



◎生活福祉部長(伊藤昌男君) 無料クーポン券のタイムスケジュールですが、現時点でまだ国からの詳細が届いておりません。国の補正が成立したというふうな情報は届いておりますので、それらの国からの詳細ができ次第、スケジュール的に検討したいというふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(高松義行君) 川名順子君。

     〔10番 川名順子君 登壇〕



◆10番(川名順子君) 午前中、渡辺議員の答弁の中に、がんの検診率ということで、女性のがんの検診率は13.9%というお話がございましたが、子宮頸がんと乳がんの検診率についてお尋ねをいたします。



○議長(高松義行君) 生活福祉部長。



◎生活福祉部長(伊藤昌男君) 子宮頸がんの受診率については、20年度で12.8%、乳がんの受診率が14.9%となってございます。

 以上です。



○議長(高松義行君) 川名順子君。

     〔10番 川名順子君 登壇〕



◆10番(川名順子君) 本市におきましては、通常偶数年齢が対象のところ、希望者には奇数年齢で受診させたり、健康元年と位置づけ、若い方々の負担の軽減をされるなど、評価すべき点がありますが、受診率は具体的にどのくらいを目指しているのかお尋ねをいたします。



○議長(高松義行君) 生活福祉部長。



◎生活福祉部長(伊藤昌男君) 21年度については、それぞれ5%のアップを現時点で目標としております。

 以上です。



○議長(高松義行君) 川名順子君。

     〔10番 川名順子君 登壇〕



◆10番(川名順子君) 今5%のアップということでご答弁がありましたけれども、乳がんの受診率を高めるために、対象者が受診しやすい環境の整備が不可欠であると思います。休日とか早朝、夜間など、本市におきましてはどのような推進を図るのかお尋ねいたします。



○議長(高松義行君) 生活福祉部長。



◎生活福祉部長(伊藤昌男君) 現時点では、休日、夜間等は実施しておりませんが、それらのニーズといいますか、受診率を高めるために女性がどうしても日中かかれない場合は、それらについても今後研究してまいりたいというふうに考えております。

 以上です。



○議長(高松義行君) 川名順子君。

     〔10番 川名順子君 登壇〕



◆10番(川名順子君) 研究してまいりたいというご答弁がありましたけれども、これから皆様にアンケートをとりながら、これからご検討されるということで理解してよろしいでしょうか。



○議長(高松義行君) 生活福祉部長。



◎生活福祉部長(伊藤昌男君) いずれにしても、そういったアンケートといいましてもなかなか正しいとらえ方も難しいと思いますが、それらの女性のサンプルといいますか、それらの方々の意向も聞きながら、保健師を通じながら、どのようなニーズがあるのかを研究しながら対応を考えたいと思います。

 以上でございます。



○議長(高松義行君) 川名順子君。

     〔10番 川名順子君 登壇〕



◆10番(川名順子君) 先ほどの無料クーポン券で、国からまだ届いていないので、でき次第そのように対処したいというお話でございましたけれども、先ほどの無料クーポン券と一緒に、女性のためのがん検診手帳も配布されることになっておりますが、本市の取り組み状況についてお尋ねいたします。



○議長(高松義行君) 生活福祉部長。



◎生活福祉部長(伊藤昌男君) 検診手帳についても、同様に国からの詳細が届いておりません。これらとあわせて届き次第検討させていただきたいというふうに考えています。

 以上でございます。



○議長(高松義行君) 川名順子君。

     〔10番 川名順子君 登壇〕



◆10番(川名順子君) がんに対する啓発活動についてでございますが、先ほどの無料クーポン券や検診手帳などのハード面はもちろん、何より一人一人がもっと自分の健康に関心を持っていただき、ソフト面からの検診を受ける権利を行使しようとの意識改革が必要であると思います。家庭や地域、学校など社会全体で検診受診の重要性を学び合い、実践し合う必要があると考えております。

 その啓発として、今回の無料クーポン券の導入と考えます。本市においては、啓発活動をどのようになさるのかお尋ねをいたします。



○議長(高松義行君) 生活福祉部長。



◎生活福祉部長(伊藤昌男君) 議員ご指摘のように、日本では2人に1人ががんになり、3人に1人が亡くなるという世界一のがん大国ということを認識をしております。そのため、がん検診の必要性と、がんとはどんな病気なのか、がんになったときの心得、治療法の選択など、市民に対して正しい知識をあらゆる機会を通じながら周知を今後徹底していきたいというふうには考えております。

 以上でございます。



○議長(高松義行君) 川名順子君。

     〔10番 川名順子君 登壇〕



◆10番(川名順子君) ピンクリボン運動をご存じでしょうか。8人に1人が乳がんを患うアメリカで、80年代から盛んになったピンクリボン運動、1993年にクリントン前大統領が10月の第3金曜日をナショナル・マンモグラフィーデーと制定し、国を挙げてマンモグラフィーの検診の重要性を訴えました。

 その後、多くの市民団体や企業が乳がんの早期発見を啓発するイベントを開発したり、ピンクリボンをあしらった商品を販売し、その売上金の一部を啓蒙活動や研究団体に寄附するなど、さまざまな形でピンクリボン運動は広がっております。

 その結果、年々検診率は高まり、乳がんによる死亡者率が低下しているアメリカでは、10月は乳がん月間ピンクの10月と言われています。日本でも余命1カ月の花嫁でご存じの方も多いと思いますが、24歳の若さで乳がんと戦って亡くなった長島千恵さんのがんは早いうちに防ぐことが大事、特に若い人の進行は早い、若い人ほど自分の健康に気をつけてほしいとの意思を継いで、乳がん検診のきっかけにしようと沖縄から札幌まで余命1カ月の花嫁、乳がん検診キャラバンがスタートし、福島市でもマンモグラフィーの検診車がキャラバンの開催をいたしました。

 郡山市でも、ピンクリボンin郡山が発足し、市民への乳がんの意識向上と検診受診率アップを目指し、乳がん対策啓発運動の援助や、10月の乳がん公開セミナーの開催などを決めたようですが、本市においてはそのような計画はされないのかどうかお尋ねいたします。



○議長(高松義行君) 生活福祉部長。



◎生活福祉部長(伊藤昌男君) 確かにがんの中でも子宮頸がん、さらには乳がんがふえつつあるというふうなことは認識しております。そういったことで、やはり啓発活動は正しい知識を得るためにも必要だというふうに考えています。

 今後については、いろいろと複合施設の開設も控えておりますので、それらの中で市民を対象とした講演会、さらには女性のための健康講座、健康手帳の配布を活用しながら、正しい知識と検診の重要性の啓発活動を行っていきたいというふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(高松義行君) 川名順子君。

     〔10番 川名順子君 登壇〕



◆10番(川名順子君) 「がんのひみつ」の著者である東大の中川恵一準教授は、秘密とされて表現されているのは学問的な専門領域のことではなく、基礎的で大事な情報が市民に伝えられていないまま、知られないまま秘密になっているとの警笛の裏返しと言います。何せ国民病なのですから、小・中学生に教えるべきとも語っています。

 なぜなら、ヘリコバスターピロリ菌が原因とされた胃がんや、ヒトパピロマウイルスによる子宮頸がん、ウイルスによる肝がんなどはアジア型と言われる検診が重要ながんです。脂肪の取り過ぎの生活習慣による欧米型と言われる大腸がんや乳がん、前立腺がん、たばこを吸わなければリスクを3割減らせる肺がんがふえています。がん検診を受けなさいと啓発しても効果は上がりません。がんがどういう病気であるかを知ること、伝えることが大事と中川先生は言います。

 本市においては、ことしから食育にも力を注がれますが、義務教育で性教育と一緒に国民病のがんの教育も必要と考えますが、お考えをお聞かせください。



○議長(高松義行君) 生活福祉部長。



◎生活福祉部長(伊藤昌男君) 確かに先ほども申し上げましたが、がんの知識といいますか、それが非常に重要だと思います。昔ながらの言い伝えだけではなくて、今の研究の成果も含めて、小さいころから正しい知識とがんの取り組み方について学んでいただくことは本当に重要だと考えておりますので、これらについて今後の研究課題とさせていただきたいと思います。

 以上でございます。



○議長(高松義行君) 川名順子君。

     〔10番 川名順子君 登壇〕



◆10番(川名順子君) 保健体育の本では、がんとかの病気のことについてもさらっと書かれているかと思うんですけれども、それにもうちょっと詳しく、がんの教育とは教育委員会では考えられないでしょうか。



○議長(高松義行君) 教育部長。



◎教育部長(根本昌康君) 小・中学校、いわゆる義務教育の中で議員おっしゃるように性教育、食育の問題、そういったものと一緒にがんの検診を含む教育について取り組むということでございますが、これらにつきましては学校と打ち合わせをさせていただきながら、小さい段階、児童・生徒のうちから将来的な検診、健康づくり等について学ぶような姿勢をとれるように研究をしていきたいというふうに思います。



○議長(高松義行君) 川名順子君。

     〔10番 川名順子君 登壇〕



◆10番(川名順子君) 続きまして、スクール・ニューディール構想についてお尋ねをいたします。

 5月29日に成立した補正予算の新経済対策に含まれているスクール・ニューディール構想は事業規模1兆円というプロジェクトで、さまざまな方面から高い関心が寄せられています。この構想が注目される背景には、世界が同時不況の局面を迎える中、中長期の成長戦略を踏まえた経済構造を変革する視点が含まれているからです。

 このスクール・ニューディール構想は、学校施設における耐震化、エコ化、情報化を集中的に推進しようとするもので、具体的には公立学校を中心に太陽光発電パネル設置など、エコ改修を進めるほか、インターネットのブロードバンド化や校内LANの充実など、ICT、すなわち学校内の情報通信技術環境を整備しようとするものであり、予定されていた耐震化も前倒しして、3年間で集中的に実施しようとするものです。

 国の経済対策では、低炭素革命を中長期的な経済戦略の柱と位置づけています。その代表的な取り組みが最先端のレベルにある日本の環境関連技術を生かす上でも、太陽光発電にかかる期待は大きく、学校施設への太陽光パネル設置はその大きな推進力となるはずです。

 政府としても、2020年までに現在の発電量を20倍程度まで拡大することを目指し、現在約1,200校に設置されている太陽光パネルは当面10倍の1万2,000校への設置を目指すこととなります。その中の2点についてお尋ねいたします。

 まず、温暖化防止や子供が思い切り体を動かすことができるなど、安全対策にもなるとして注目されているのが校庭の芝生化であります。芝生の弾力性がスポーツ活動に安全性と多様性をもたらし、環境教育の生きた教材として活用できるなどの教育的効果と、強風時における砂じんの飛散防止や降雨時における土砂の流出防止や夏季における照り返しや気温の上昇の抑制など、環境保全上の効果もありますし、地域住民がグラウンドゴルフなどのスポーツ活動の活性化としても、幼児から高齢者までのさまざまなスポーツを安全に、かつ快適に実施できるという利点があります。校庭の芝生化をされてはいかがかと思いますが、ご見解をお聞かせください。



○議長(高松義行君) 教育部長。



◎教育部長(根本昌康君) スクール・ニューディール構想につきましては、政府の追加経済対策に政策として盛り込まれておるところでございます。学校施設における耐震化、エコ化、ICT化の推進を図る内容となっておるところでございます。

 エコ化を図る校庭の芝生化につきましては、学校の屋外環境づくりという面ですぐれていることは十分承知しております。しかし、実際に校庭の芝生化となりますと、施工の方法や管理の方法、また費用面などについて調査が必要でございますし、校庭の使い方などについては、学校や関係団体と十分協議をしていく必要があると考えておるところでございます。

 本市にとりまして、学校施設の整備につきましては、校舎の耐震化が今後本格的に取り組まれることになります。この耐震化を進めることが最優先と考えておりますので、校庭の芝生化につきましては、その後の検討事項と考えさせていただきたいというふうに思っております。

 ご理解を賜りますようお願い申し上げます。



○議長(高松義行君) 川名順子君。

     〔10番 川名順子君 登壇〕



◆10番(川名順子君) 今、部長答弁のように、芝生化は高コストで維持管理も大変ということで足踏みする自治体も少なくなく、校庭の芝生化は全国の公立小・中学校で約3万6,000校と約4%にとどまっているのが現状ですが、テレビでも紹介された校庭や公園、空き地など低コストで実現できる鳥取方式というものがあります。

 これは芝生の植栽方法としてポット苗移植法というものを利用すれば苗代等が安く、特別な土壌改良を必要としないため低コストで芝生化を行うことができます。年間維持管理は芝刈りと肥料をまくだけ、農薬や除草剤も一切使用しないで1平方メートル当たり100円以内におさまります。

 考案者は、ニュージーランドから英語教師として鳥取市にやってきたニール・スミスさんです。日本の砂漠、それが校庭だというスミスさんは、日本の校庭や運動場が土であることに違和感を持ち、土のグラウンドが1カ所もないニュージーランドで育った自分にとって、固くて転んだら出血する日本の校庭やグラウンドが日本の子供たちから外で思い切り走り回り、安心して遊ぶ権利を奪っているように見えてならなかったと話しております。

 英語では、草も芝生もグラス、環境にあわせていろいろな芝生があってもいいと思います。ベンツも軽自動車も車は車、同じようにグレードは違っても国立競技場も芝生は芝生、校庭も芝生であります。まずは、子供の豊かな教育環境づくりへの熱い思いが第一歩であります。校庭の芝生化は子供たちの情操面において大人が思っている以上の効果を発揮するそうであります。芝生を特別扱いしない大人の対応能力が求められると思いますが、まずは実験的に条件の整えられる学校を選びながら、校庭の一部の導入をすべきと考えますが、もう一度ご所見をお伺いいたします。



○議長(高松義行君) 教育部次長。



◎教育部次長兼教育総務課長(鈴木亨君) 校庭の芝生化、鳥取方式というのはテレビでも紹介されたりしまして、低コストというのは聞いております。通常の芝ですと平米当たり二、三万円という施工費がかかることもあります。

 今、実験的にメリットが多い芝生化という案でございますが、先ほど申し上げたとおり、今、本宮市におきましては校舎の耐震化という大きな目標がございますので、その辺をご理解いただきまして、まずは耐震化の事業を進めた中で、芝生化とかエコ化につきましては、その辺も検討しながらいろいろ調査をしまして、その中で優先順位の中の学校整備ということで考えておりますので、その辺につきましてはご理解願いたいと思います。



○議長(高松義行君) 川名順子君。

     〔10番 川名順子君 登壇〕



◆10番(川名順子君) かつて、ヤンキーズの松井選手がボールキャッチの際に手首を複雑骨折しました。理由は、少年時代から土の校庭で練習を行っているため、スライディングキャッチが身についていなかったそうです。芝生の環境で育った多くの大リーガー選手ではあり得ないプレーだそうです。また、あのトルシエ監督も勉強に訪れた鳥取方式です。校庭の芝生化を中核としたエコスクールを展開し、ゲーム機を捨てて外遊びをする子供たちをふやす絶好の機会ととらえていただきたいと思います。

 続きまして、学校におけるICT環境の整備も急務の課題と言えます。ICT技術は今や社会に不可欠なインフラであり、こうした環境の格差が子供たちの教育現場にあってはならないという決意で、パソコンや電子黒板の設置、各教室の地デジ対応のテレビの設置などICT化を進め、教育環境を充実させるのと同時に、経済の活性を図るのがねらいであり、積極的にICT化も進めていくべきと考えております。

 本市における教員数に応じたパソコンの設置数と児童・生徒数に応じた教育用のパソコンの設置数は、設置目標と照らしてどのような状況にあるのかお尋ねいたします。



○議長(高松義行君) 教育部長。



◎教育部長(根本昌康君) スクール・ニューディール構想の中の一つでありますICT化の関係でございますが、本市におきましては、平成20年度の地域活性化生活対策臨時交付金事業で学校等へ地上デジタルテレビ75台を配備したところでございます。今年度につきましては、国庫補助及び経済危機対策臨時交付金を活用いたしまして、今後小・中学校の残りの教室へ地上デジタルテレビ等について整備をする検討を現在行っておるところでございます。

 教師用のパソコンでございますが、公務用の教師用のパソコンにつきましては、平成20年度から年次計画で配備を進めておるところでございます。今回の地上デジタルテレビと同様に、国庫補助及び経済危機対策臨時交付金を活用した整備を検討してまいりたいと考えておるところでございます。

 以上でございます。



○議長(高松義行君) 川名順子君。

     〔10番 川名順子君 登壇〕



◆10番(川名順子君) 設置目標と、あと現在の数の状況をお尋ねしたのですが。



○議長(高松義行君) 教育部長。



◎教育部長(根本昌康君) 設置目標でございますが、小・中学校の地上デジタルテレビにつきましては104台を整備をする計画でございます。公務用の教師用パソコンでございますが、こちらにつきましては96台を予定しておるところでございます。

 以上でございます。



○議長(高松義行君) 川名順子君。

     〔10番 川名順子君 登壇〕



◆10番(川名順子君) 教員用のパソコンの設置数と児童・生徒の数に応じた教育用のパソコンの設置数は、現在の目標と設置台数に照らしてどうなのかということをお尋ねします。



○議長(高松義行君) 教育部次長。



◎教育部次長兼教育総務課長(鈴木亨君) 教師用のパソコンにつきましては、教師1人1台というのを目標にしていまして、現在205台必要ですが、半数が入っておりますので、あと半分、2分の1が不足しております。それらを整備する検討をしてございます。

 また、教育用のパソコンにつきましては、基準では3.6人に1台というパソコンになってございますが、本宮市内パソコン教室はすべて40人学級に対応しておりますので、2人に1台というパソコンを提供してございますので、教育用のパソコンは今は基準に合ってございます。

 以上です。



○議長(高松義行君) 川名順子君。

     〔10番 川名順子君 登壇〕



◆10番(川名順子君) そうすると、今、教師用のパソコンが約半数というご答弁でありましたけれども、そうすると今回のスクール・ニューディール構想によって1人が1台持てる環境の整備になる、整備されるということで理解してよろしいでしょうか。



○議長(高松義行君) 教育部次長。



◎教育部次長兼教育総務課長(鈴木亨君) 1人1台に配置できるように、今教育委員会のほうで検討しまして計画してございます。



○議長(高松義行君) 川名順子君。

     〔10番 川名順子君 登壇〕



◆10番(川名順子君) 電子黒板についてお尋ねをします。

 電子黒板は、ディスクトップにも見られるように薄型テレビ形式のディスプレイ、それも50インチぐらいの大画面があって、その台の下にパソコン本体が置いてあると考えれば想像できます。

 電子黒板はインタラクティブ・ホワイトボードとも呼ばれ、より積極的にパーソナルコンピューターの相互作用を可能にし、ホワイトボードがプロジェクター用のスクリーンであると同時に、タブレットの役割を果たします。大画面、薄型テレビ形式のディスプレイを使用していて、パソコンやDVDなどの映像を表示するだけでなく、タッチパネルとしても子供たちが画面上に書き込みを行ったり、既存の画像と書き込みを同時に写し出すこともでき、従来の黒板とパソコン、映像機器などが一体化したかなり幅広い機能を持っています。

 この電子黒板を使って、教科書と連携して、例えばカバの鼻をクローズアップさせて、「これ何かな」と子供たちの想像力を膨らませて、次にカバの全体像を見せて、全体像から鼻の部分にズームインしたり、鼻の部分を丸で囲んだり、そして最後は動画でカバの動きを次々と見せることができて楽しい授業、理解しやすい授業に大いに貢献できるということは容易に想像できます。

 書き込んだ内容をそのまま学習用として保存し復習でき、子供たちは教科書やノートのどこを説明しているのかよくわかったと感じているそうでございます。これから、本市においても地デジテレビをあと104台ということでございますが、この電子黒板も導入されてはいかがかと思いますが、お考えをお聞かせください。



○議長(高松義行君) 教育部長。



◎教育部長(根本昌康君) 電子黒板についてでございますけれども、電子黒板につきましては、現在国のほうで言っておりますのは、大画面ということで50インチというようなことで、大きな画面のものをということで通知がきておるところでございます。

 子供の教育にとりましては、DVD、パソコンとの連携、それからタッチパネル等、書き込みができるというようないろいろないい面がございます。それから、教科書と連携もできるというようなこと、そういったことを考えますと、非常に有意義なものであるというふうに認識をしておるところでございます。

 国の基準でいいますと、小・中学校に1台という目標をまず持って進めるようにという通知もありますので、その辺についてそういった形で進めるように検討をしているところでございます。

 以上でございます。



○議長(高松義行君) 川名順子君。

     〔10番 川名順子君 登壇〕



◆10番(川名順子君) 今、小・中学校に1台設置するということを検討しておられるお話をお伺いしましたが、その設置に当たって、先生方の情報活用能力向上のための研修や、能力のある先生方が作成された教材の共有化などをセットして整備、充実していけば、電子黒板の利用、活用し、情報化時代の教育ができると思います。

 特勉支援教室の先生からは、DVDの映像を流すだけでもみんなが集中して教育的効果があると伺っています。今回のICT化は、どちらかと言えば経済対策の一環であり、需要や雇用の創出、中長期的な経済成長につなげるねらいが前面に出ておりますが、それにより課題山積の教育現場で、さらにICT化をする環境を整えるわけでございますから、小・中学校のICT化環境に対応できる教師の技術習得が必要不可欠でありますが、この点についてもお伺いいたしたいと思います。



○議長(高松義行君) 教育部長。



◎教育部長(根本昌康君) 学校で電子黒板等を導入いたしましても、それを使う教師のほうで使いこなせる能力がないということでは、ものが生かされないということになると思います。議員おただしのとおり、そういった面では教師のICT化に対する能力のアップというようなことも同時に考えていかなければならないというふうに思っておるところでございます。せっかくの電子黒板が活用されるように、今後とも学校の現場の先生方と協議をしながら進めてまいりたいというふうに思っておるところでございます。

 いずれにいたしましても、学校の児童・生徒が教育的にICT化を進めることによって、学力のアップになるような形で進められるように努力をしてまいりたいというふうに思うところでございます。

 以上でございます。



○議長(高松義行君) 川名順子君。

     〔10番 川名順子君 登壇〕



◆10番(川名順子君) ぜひ、そういう環境整備を整えていただきたいと思います。

 3点目、思いやり駐車場利用制度についてでございます。

 福島県では、車いす使用者用駐車スペースの適正利用を図るため、7月1日から思いやり駐車場利用制度を開始します。現在、明らかに車いす使用者でもないにもかかわらず駐車スペースを利用する人が後を絶たないため、車いす使用者が利用できないことが問題となっております。

 この制度で、車いす使用者用スペースを利用できる人を明確にした上で、利用対象者からの申請に基づき福島県が利用者証を交付し、制度の趣旨に賛同していただける施設管理者のご協力のもと、このスペースに駐車する際、利用証の掲示を求めることで、車いす使用者スペースをより利用しやすくするものですが、本市においてはどのぐらい申請を予定されているのかお尋ねいたします。



○議長(高松義行君) 生活福祉部長。



◎生活福祉部長(伊藤昌男君) ただいまの利用証の予定でございますが、現時点で、6月4日現在でございますが、20名の方が申請されております。どのぐらいを目標にするかということは、ちょっと非常につかみにくいところでございますが、1,000人強のそういった対象者がおられるというふうには聞いておりますが、いずれにしましても、その利用者証を交付することについては、現時点で目標というものはつかんでおりません。

 以上でございます。



○議長(高松義行君) 川名順子君。

     〔10番 川名順子君 登壇〕



◆10番(川名順子君) 県としては、1,500社ぐらいにプレートの表示をお願いしましたが、本市においては何社ぐらいから回答がきたのかお尋ねいたします。



○議長(高松義行君) 生活福祉部長。



◎生活福祉部長(伊藤昌男君) 県で調査しておる内容でございまして、具体的に市のようではその辺の調査は現時点ではしておりませんでしたので、ご了承いただきたいと思います。

 以上でございます。



○議長(高松義行君) 川名順子君。

     〔10番 川名順子君 登壇〕



◆10番(川名順子君) そうすると、市内のそういう大きな店舗とか、そういうところにはこのプレートの設置というのは、これからお願いしたいりとか、またご協力いただいたりするということは、まだお考えになってはいないのかお尋ねします。



○議長(高松義行君) 生活福祉部長。



◎生活福祉部長(伊藤昌男君) それらの公共施設以外の民間の施設についても、国からまだプレートが来ておりませんので、今後事業所にも協力を要請したいというふうには考えております。

 以上でございます。



○議長(高松義行君) 川名順子君。

     〔10番 川名順子君 登壇〕



◆10番(川名順子君) 市内の公共施設にはどのぐらい設置される見込みなのかお尋ねいたします。



○議長(高松義行君) 生活福祉部長。



◎生活福祉部長(伊藤昌男君) 今現在での設置施設数は、市役所、総合支所など11カ所になってございます。10月からは複合施設も加わる予定にしております。

 以上でございます。



○議長(高松義行君) 川名順子君。

     〔10番 川名順子君 登壇〕



◆10番(川名順子君) また、今後このシステムの取り組みについてお聞かせください。



○議長(高松義行君) 生活福祉部長。



◎生活福祉部長(伊藤昌男君) 非常に、議員ご指摘のように障がい者でない方もかなりとめていると。昨日も私目撃しましたが、そういったことを、モラルといいますか、そういったことを啓発する上でも、これらをもとに市民の方等々、いろいろな障がい者の方を思いやるというような意味で啓発をしてまいりたいというふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(高松義行君) 川名順子君。

     〔10番 川名順子君 登壇〕



◆10番(川名順子君) 人に優しいまちづくりを目指していただきたいと思います。

 以上をもちまして、私の一般質問を終わります。



○議長(高松義行君) 10番、川名順子君の一般質問を終わることにいたします。

 以上をもちまして、通告のありました一般質問全部を終了いたします。

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△日程第3 議案第51号から議案第65号に対する質疑



○議長(高松義行君) それでは、日程に従いまして、議案に対する質疑を行います。

 お諮りいたします。

 質疑の中での詳細については、次長の答弁を許可することに異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(高松義行君) 異議なしと認め、次長の答弁を許可いたします。

 議案第51号から議案第65号までの15件については、所管常任委員会に付託して審査する予定でありますので、大綱についてのみ質疑を行います。

 それでは、議案第51号について大綱のみ質疑を行います。

 8番、渡辺秀雄君。



◆8番(渡辺秀雄君) こういう施設の設置条例関係につきましては、後にもありますけれども、白沢の老人福祉センター条例等にもありますが、開館時間とか、利用時間とか、そういうものは恐らく、多分これは12条の規則委任になるかと思うんですが、その内容まで一応資料として出していただかないと、ちょっと審議にならないかと思うんですが、その辺の考え方をお願いしたいと思います。



○議長(高松義行君) 生活福祉部長。



◎生活福祉部長(伊藤昌男君) 今回、いきいき応援プラザは初めての施設でございます。そういったところで、議員ご指摘のように12条の中で規則、要綱等で時間関係は定めさせていただきたい、そういったことでございます。いろいろな柔軟な対応をするために、時間も現時点では9時から6時ぐらいまでを考慮しておりますが、これは幅広く利用者がどのように考えているのかを踏まえながらも、変更が可能なような形で対応したいというふうに考えておりますので、規則等で定めさせていただきたいというふうに考えておりますので、ご理解を賜りたいと思います。

 以上でございます。



○議長(高松義行君) ほかに質疑ございますか。

     〔「なし」と言う人あり〕



○議長(高松義行君) 質疑を打ち切りたいと思いますが、異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(高松義行君) 異議ありませんので、質疑を打ち切ることにいたします。

 議案第52号について大綱のみ質疑を行います。

     〔「なし」と言う人あり〕



○議長(高松義行君) 質疑を打ち切りたいと思いますが、異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(高松義行君) 異議ありませんので、質疑を打ち切ることにいたします。

 議案第53号について大綱のみ質疑を行います。

 20番、島田和夫君。



◆20番(島田和夫君) 国民健康保険の今年度、さらに今後との関係で大綱的に一つお聞かせ願いますが、今年度は一般会計からの繰り入れ、繰越金1億1,400万円ですか、これが大体繰越金のほぼ充当がされている状況の中で、今回の措置がされたと思います。

 それについては、合併の統合に基づく激変を緩和するためだということでありますが、今回繰越金が相当の金額が繰り入れられたこと、そしてまた基金を繰り入れるにしても基金そのものがないことを考えると、来年度以降について、来年度からは全員協議会の前の資料で3,000万円ほどになっておりますが、場合によってはそれだけで足らない状況の急激な激変が出てくる危険性というのが非常に心配されます。

 そういう意味で、今回の市の方針であります白沢と本宮の統合に当たっては、白沢の急激な変化を今後とも避けていきながら、原則は3,000万円にしても、そのときそのとき、その年代年代によって十分に検討するけれども、その趣旨としては激変、変化というものをかけながら順次引き上げていくんだというような基本方針が全員協議会等で説明されましたが、提案理由の説明の中でも説明されておりますが、そのように受けとめておいてよろしいかどうか、確認の意味でお聞かせ願います。



○議長(高松義行君) 副市長。



◎副市長(中野一夫君) 今回の国保運営については、今議員がいろいろお話しされたとおりであります。10年間をかけて、白沢と本宮地区のその差を埋めていくということに対しては、繰越金あるいは国保の基金をもって充てる、それで足りない場合については、前にもお示ししましたように2億円の一般会計への投入もするということを基本的には据えております。

 ただ、これは医療費の推移というのはなかなか読めない部分もあります。以前にも申し上げましたように、その時々に応じて議会の意見を拝聴しながら国保運営の基盤をしっかりしていきたいというふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(高松義行君) 質疑を打ち切りたいと思いますが、異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(高松義行君) 異議ありませんので、質疑を打ち切ることにいたします。

 次に、議案第54号について大綱のみ質疑を行います。

     〔「なし」と言う人あり〕



○議長(高松義行君) 質疑を打ち切りたいと思いますが、異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(高松義行君) 異議ありませんので、質疑を打ち切ることにいたします。

 議案第55号について大綱のみ質疑を行います。

     〔「なし」と言う人あり〕



○議長(高松義行君) 質疑を打ち切りたいと思いますが、異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(高松義行君) 異議ありませんので、質疑を打ち切ることにいたします。

 議案第56号について大綱のみ質疑を行います。

     〔「なし」と言う人あり〕



○議長(高松義行君) 質疑を打ち切りたいと思いますが、異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(高松義行君) 異議ありませんので、質疑を打ち切ることにいたします。

 議案第57号について大綱のみ質疑を行います。

     〔「なし」と言う人あり〕



○議長(高松義行君) 質疑を打ち切りたいと思いますが、異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(高松義行君) 異議ありませんので、質疑を打ち切ることにいたします。

 議案第58号について大綱のみ質疑を行います。

     〔「なし」と言う人あり〕



○議長(高松義行君) 質疑を打ち切りたいと思いますが、異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(高松義行君) 異議ありませんので、質疑を打ち切ることにいたします。

 議案第59号について大綱のみ質疑を行います。

     〔「なし」と言う人あり〕



○議長(高松義行君) 質疑を打ち切りたいと思いますが、異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(高松義行君) 異議ありませんので、質疑を打ち切ることにいたします。

 議案第60号について大綱のみ質疑を行います。

 20番、島田和夫君。



◆20番(島田和夫君) お聞かせ願いたいと思うんですが、2つほど、今回健康づくりで200万円ほど増額になって、筋力アップというものをしていきたいということでありますが、この市長の政策方針の重要な観点として、今回いろいろ聞いておりますと四日市ですか、そのものを取り入れていきたいんだということでありますけれども、例えば福島県のテレビを見ておりますと、大体国立大学については今地域との融合性ということで、福大なり医大なりも大分地域との健康づくりのために融和を図り、それぞれ連携しております。

 そういう意味でいきますと、一つには、本宮市の場合でなぜこの遠くの方から筋力アップを図ろうとしているのか、その点が一つと、同時に、この健康づくりの基本の今回の体力づくりを考えた場合に、これは基本は継続事業になると思うんですね。それでいった場合に、継続させていくためにどういう構想の中で今回研究に200万円の補正をとらざるを得なくなったのかどうか、その構想についてひとつお聞かせ願います。

 あともう一点として、私、ふるさと雇用再生特別基金事業補正で、この間の提案理由の中で、農家レストランを始めていくんだということです。非常にいいことだと思うんですが、そういうことで考えた場合に、直売所の考え方が、例えばレストランの充実だけで直売所がよくなるわけではなくて、ある意味で施設そのものが老朽化されている。そういうものを考え、またさらにトイレというものを考えた場合には、やはりレストランに直売所を考えてあそこを伸ばそうとするならば、あわせて施設そのものも考えがあるのか。それとも、また農作物の供給を考えた場合に、あそこだけでは農業経営も成り立たないので、もっと広い意味での直売所というのを今後考える一つの基礎づくりのためにレストランの充実なのか、その点の考え方をお聞かせ願います。



○議長(高松義行君) 市長。



◎市長(佐藤嘉重君) それでは、ご質問にお答え申し上げます。

 まず、第1点目の健康づくりの中で、なぜ大変遠い地域から呼ぶのかと、学との連携であれば、地元の学校をというようなお話であります。

 確かにそれも大事なことだと思っております。私も以前から健康づくりということで、余りお金のかからないで簡単に日常の生活に取り入れられるような方法で健康づくりはないものかと、こういうことをいろいろ考えてきた経過があったわけでありますが、そういう中で、たまたまNHKのテレビを通しながら、四日市でやっていることが大変こういうことならば取り入れやすいのではないかと、そんなことから遠くの方でありますが、お願いをして来ていただくと、こういうことで考えているところであります。

 機械を使ったり、いろいろなことも健康づくりの中にあるわけでありますが、散歩することも大事であります。そういう有酸素運動、自分だけでできる散歩等々と、あるいは基本的な人間の体の腹筋あるいは腕の筋肉をつける、足腰の筋肉をつける、こういう3つのようなことを言葉で見れば簡単なことでありますが、それを理論づけしながらその人に教え込んでいくと、大変いい方法だなということで、大変遠くの方でありますが、お願いをしたということであります。

 では、それを継続していくためにどうするのか、遠い人だけでお金ばかりかかってしまうのではないかと、こういうこともあるわけでありますが、ぜひ本宮市民の中でそういう指導者をぜひ教育をしていただきながら、いろいろふれあいサロンもありますし、これからの複合施設もありますし、いろいろな集会所等々も含めながら、公民館、分館を含めながら、そういう中で日常的にできるような活動が継続してできるように、指導者の育成ということをぜひやっていければなと、こういうことでお願いしたところであります。

 2点目の農家レストランにつきましては、今、議員ご指摘のように、あそこだけでどうなんだと、こういうご質問もあるわけであります。前の質問でもお答えしましたけれども、今、三千五、六百万円の売り上げを上げているわけでありまして、あそこでどのぐらいまで伸ばせるのかなと。直感的なものでありますけれども、大体倍ぐらいまでは持っていく努力はすべきではないかと、こういうことを考えております。

 何年でいくかというのはこれからの具体策でありますが、直売所の方々とも話をさせていただいて、今のあいている場所、あそこの食堂をうまくあそこにある食材で提供できる、あるいは加工物も含めて提供できる、そういう中でレストランを経営して集客を図ると。そういう中では、関連施設としてトイレの整備というようなことも大変重要な部分ということで考えておるところであります。

 将来的にどういうことを考えていくかと、こういうことになりますと、そこがいいかどうかまだこれからやっていく中で最終的な判断になろうと思いますが、いかに農家の方々に収入が多く入るかと、こういう視点に立って紆余曲折ではありますが、今のところだけが目的ということではなくて、いろいろな選択肢も含めながら、将来的には考えていくべき直売所の方向だろうと、このように考えております。



○議長(高松義行君) 島田和夫君。



◆20番(島田和夫君) 健康づくりだけもう一点お聞かせ願いますが、市長はすばらしい筋力アップの方法についてテレビなんかで感心して、それを実行したいということで、これは健康づくりのために大変いいことであろうと思いますので、ただ、単発的に単年度だけではないと思うんですが、大体市長が考えられるのはどのぐらい継続しながらいけば本宮市に根差した筋力の健康づくりというものができると見ながら、この構想が煮詰まってきているものなのか、やはりそこの継続性というのが大変重要になると思うんです。金がかかることで、最初からわかるにしても、それを取り入れるならば、やはり何年間か取り入れながら、本当に本宮市に根差したものにしていくのか、1年の試験的な形だけで今回やろうとしているのか、その点だけはひとつお聞かせ願います。



○議長(高松義行君) 市長。



◎市長(佐藤嘉重君) 健康づくりについては、健康元年というようなこともを言わさせていただいております。私も選挙のある身ですから、余り先の先までは言いませんけれども、これはやはり積み重ねていく中で次の事業といいますか、健康づくりの中でストレッチ関係、あるいは食の関係、あるいはお医者さんとの関係、こういうことの積み重なった総和が健康づくりということになると思いますので、ぜひ継続できるような基礎といいますか基盤をつくりながら継続していけるようにしていきたいと、こう思っております。



○議長(高松義行君) 質疑を打ち切りたいと思いますが、異議ありませんか。

 9番、渡辺善元君。



◆9番(渡辺善元君) ただいまの島田議員との関連もあるわけですが、農家レストランの件と、そのあとにグリーン・ツーリズム事業で白沢の加工グループに対する300万円の支援があるわけですが、これは市長がおっしゃるように都会のほうに白沢の特産品を加工して持っていって、販売したいという目的であろうというふうに私は思っておったんですが、最初にあそこでスタートした時点では、白沢のそういう農産品を二次加工して付加価値を高めて販売するということであって、あそこの脇に施設があるわけなものですから、先に言った農家レストランと直売所がある。

 やはり、別々な事業として取り組むのではなく、一体性のあるものでやはり取り組んでいただかないと、あそこの特性といますか、白沢の特産品が付加価値をつけて販売するという目的に沿わないのではないのかなというふうに思いますので、そういうふうな私は考えがありますが、スタートの時点でどういうふうな関連性を持たせることができるのか、できないのか、その辺をお伺いしたいと思うんですが。



○議長(高松義行君) 市長。



◎市長(佐藤嘉重君) お答えをさせていただきます。

 直売所と加工所のセンターといいますか、そことの関連性というようなことでありますが、組織は別個にはなっておりますが、農業振興というようなことでいけば一つのくくりであろうと思っています。その辺は十分話し合いをさせていただきながら、生鮮産品といいますか野菜が本当に売れる時期としても加工したほうがいいというものも当然出てくるわけであります。あるいは、最初から加工したほうがいいというものもあるわけであります。その辺はぜひ連携をしながら、直売所と加工所を連携しながら補助金を上手に使って、ぜひ販路拡大に努めていければと、このように考えています。



○議長(高松義行君) 質疑を打ち切りたいと思いますが、異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(高松義行君) 異議ありませんので、質疑を打ち切ることにいたします。

 次に、議案第61号について大綱のみ質疑を行います。

     〔「なし」と言う人あり〕



○議長(高松義行君) 質疑を打ち切りたいと思いますが、異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(高松義行君) 異議ありませんので、質疑を打ち切ることにいたします。

 議案第62号について大綱のみ質疑を行います。

     〔「なし」と言う人あり〕



○議長(高松義行君) 質疑を打ち切りたいと思いますが、異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(高松義行君) 異議ありませんので、質疑を打ち切ることにいたします。

 議案第63号について大綱のみ質疑を行います。

     〔「なし」と言う人あり〕



○議長(高松義行君) 質疑を打ち切りたいと思いますが、異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(高松義行君) 異議ありませんので、質疑を打ち切ることにいたします。

 議案第64号について大綱のみ質疑を行います。

     〔「なし」と言う人あり〕



○議長(高松義行君) 質疑を打ち切りたいと思いますが、異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(高松義行君) 異議ありませんので、質疑を打ち切ることにいたします。

 議案第65号について大綱のみ質疑を行います。

     〔「なし」と言う人あり〕



○議長(高松義行君) 質疑を打ち切りたいと思いますが、異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(高松義行君) 異議ありませんので、質疑を打ち切ることにいたします。

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△日程第4 議案の委員会付託



○議長(高松義行君) 日程に従いまして、議案の委員会付託を行います。

 それでは、付託表を配付いたさせます。

     〔委員会付託表配付〕



○議長(高松義行君) 配付漏れはありませんか。

     〔「なし」と言う人あり〕



○議長(高松義行君) 配付漏れなしと認めます。

 それでは、書記をして朗読いたさせます。

     〔書記朗読〕



○議長(高松義行君) お諮りいたします。

 議案第51号から議案第65号までの15件については、お手元に配付いたしました付託表のとおり、所管常任委員会に付託して審査することに異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(高松義行君) 異議ありませんので、議案第51号から議案第65号までの15件については、付託表のとおり所管常任委員会に付託して審査することに決しました。

 次に、報告第2号から報告第5号までの4件については、報告のみとなりますので、ご了承ください。

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△散会の宣告



○議長(高松義行君) 以上をもちまして、本日の議事日程全部を終了いたしました。

 なお、6月18日の最終日は、委員長報告、質疑、討論、採決となりますので、議案に対する討論がある場合は、6月16日の午後4時までの通告となりますので、お知らせをいたします。

 本日はこれをもって散会いたします。

 ご苦労さまでした。



△散会 午後2時01分