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福島県 本宮市

平成21年  6月 定例会(第5回) P.39  06月12日−02号




平成21年  6月 定例会(第5回) − 06月12日−02号









平成21年  6月 定例会(第5回)



        平成21年本宮市議会第5回定例会会議録(第3日目)

◯議事日程(第2号)

                   平成21年6月12日(金)午前10時開議

     開議宣告

日程第1 会議録署名議員の指名

日程第2 一般質問

◯本日の会議に付した事件

  議事日程に同じ

◯出席議員(23名)

     1番  三瓶裕司君      2番  次藤 栄君

     3番  後藤省一君      4番  川名藤太君

     5番  円谷長作君      6番  根本七太君

     7番  山本 勤君      8番  渡辺秀雄君

     9番  渡辺善元君     10番  川名順子君

    12番  遠藤孝夫君     13番  渡辺由紀雄君

    14番  國分義之君     15番  伊藤隆一君

    16番  渡辺喜一君     17番  川名正勝君

    18番  作田 博君     19番  国分民雄君

    20番  島田和夫君     21番  根本善裕君

    22番  増子善勝君     23番  矢島義謙君

    24番  高松義行君

◯欠席議員(なし)

◯説明のため出席した者

  市長       佐藤嘉重君   副市長     中野一夫君

  教育委員長    伊藤滋敏君   教育長     佐久間和夫君

  総務部長     渡辺友衛君   市長公室長   叶 栄徳君

  生活福祉部長   伊藤昌男君   産業建設部長  根本昭吉君

                   白沢総合

  企業局長     村越廣志君           橋本 東君

                   支所長

  教育部長     根本昌康君   会計管理者   押山勝吉君

  総務部次長兼           総務部次長兼

           佐藤栄恭君           移川英也君

  総務課長             財政課長

  市長公室             生活福祉部

  次長兼      根本久雄君   次長兼     国分忠一君

  政策推進課長           市民課長

  生活福祉部            産業建設部

  次長兼      佐藤 泰君   次長兼     渡辺正博君

  高齢福祉課長           商工労政課長

  産業建設部            企業局次長兼

  次長兼      堀井和廣君           国分勝雄君

  建設課長             上下水道課長

  白沢総合支所           教育部次長兼

  次長兼      渡辺利広君           鈴木 亨君

  産業建設課長           教育総務課長

◯事務局職員出席者

                   局長補佐兼

  議会事務局長   立川盛男            柴田久幸

                   議事係長

  主査       森川福子    書記      遠藤勝夫

  書記       川名隆之



△開議 午前10時00分



△開議の宣告



○議長(高松義行君) おはようございます。

 出席議員が定足数に達しておりますので、会議は成立いたしました。

 ただいまより本日の会議を開きます。

 本日の欠席、遅刻の通告はございません。

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△日程第1 会議録署名議員の指名



○議長(高松義行君) 会議録署名議員は、前回同様

   5番  円谷長作君

  19番  国分民雄君

 を指名いたします。

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△諸報告



○議長(高松義行君) 会議に先立ち、議長より申し上げます。

 FM Mot.Comもとみやより、本日の会議取材のための録音等の許可申し出があり、本宮市議会傍聴第8条の規定に基づき、これを許可いたしましたのでご了承願います。

 また、広報特別委員長より、広報紙編集のため写真撮影の申し出があり、これもあわせ許可いたしましたので、ご了承をお願いいたします。

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△日程第2 一般質問



○議長(高松義行君) それでは、日程に従いまして一般質問を行います。

 お諮りいたします。

 質問の発言時間につきましては、3月の議会同様30分以内といたしたいと思いますが、異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(高松義行君) 異議なしと認め、そのように決しました。

 また、質問への答弁についての詳細については、次長の答弁を許可することに異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(高松義行君) 異議なしと認め、そのように決しました。

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△作田博君



○議長(高松義行君) それでは、通告順に一般質問を許します。

 通告1番、議席18番、作田博君の一般質問を許します。

 18番、作田博君。

     〔18番 作田 博君 登壇〕



◆18番(作田博君) おはようございます。

 通告いたしました件について順次質問をさせていただきます。よろしくお願いいたします。

 全都市住みよさランキング報道について、まず質問をいたします。

 東洋経済新報社が30日までにまとめたことしの全都市住みよさランキングによりますと、本宮市が総合27位で、北海道・東北ではトップとなったという記事が出ておりました。これらにつきましては、住みよさランキングは東洋経済が1992年から独自に算出、公表し、今回のランキングで第17回目となるそうであります。

 今回のランキングについては、従来は、安心度、利便度、快適度、富裕度、住居水準充実度の5つの観点から16指標を採用、それぞれ平均値を50とする偏差値を算出、その単純平均を指数化してきたということだそうでございます。今回指標の見直しを行い、16指標のうち金融機関、住宅平均地価の2指標を除外し、14指標で算出し、金融機関については、金融機関のATMやコンビニATMなどの普及により、金融機関数だけで利便性が図れなくなった。また住宅地平均値については、今までも見直しが行われていたが、地価が高ければ資産価値は高くなるもの、地価が安ければ容易に土地を手に入れるということもあり、地価の高低で住居水準の充実は図れないという判断だったそうであります。

 今回の最大のポイントは、当該都市のデータを用いる算出方式にかわり、住民の生活行動の空間的広がりを反映した新たな方式を用いて、新住みよさランキングとして算出したそうであります。

 平成6年に、本宮町時代に佐藤町長が誕生しまして、その折に、日本一のいい町をつくるんだ、そういう言葉が市長の口から出されたのをふと思い出しました。そういう意味では、今回は特に1位ではなくとも全国で27位というのは、本宮市としては快挙ではないかと思います。こういう思いを市長がどのような形で抱いて、その心をぜひお伺いしたいなということで、あえて冒頭に質問をさせていただいたものであります。どうぞよろしくお願いいたします。



○議長(高松義行君) 市長。



◎市長(佐藤嘉重君) 議席18番、作田議員のご質問にお答え申し上げます。

 全国の住みよさランキングで全国で27位、北海道・東北で1位と、大変こういう名誉なことをいただいて、どのような思いでいるかと、こういうことであります。

 正直大変驚いたということでありまして、5月の新聞を副市長が持ってきまして、そこで初めて見てびっくりしたということでありました。しかし、冷静に考えますと、第三者の評価であると、こういうことも事実であります。これらのことを厳粛に受けとめなければならないなと、こんなことを感じております。

 ある面では、大きな課題を背負ったなと、こういう感じをしているわけでありますが、議員の皆様初め、歴代の皆さん方の頑張りがこういう形になってきたのかなと、このように思っています。

 今後とも、いただいた以上は、もっと幅広く住みやすさと、こういうことを求めながら努力をしていきたいと、こう思っております。



○議長(高松義行君) 作田博君。

     〔18番 作田 博君 登壇〕



◆18番(作田博君) 今までも住みたい町、あるいは住んでよかった町というようなことを目標にしてきただけに、本宮市としては快挙だろう、このように私も思っているところでございます。

 次に、全市公園化構想ということについて若干質問をさせていただきたいと思います。

 去る4月13日、総務文教常任委員会において、本宮市全域にわたって文化財、特にみどりの文化財を中心に調査を行いました。その概要は、委員長報告のとおりでありますが、これらの調査結果を踏まえて、全市の公園化構想についてお伺いをしたいと思います。

 今回調査いたしました13日は、初夏を思わせるような非常に好天に恵まれまして、数日間続いた高い気温のせいもあったためか、桜の開花が一斉にあり、百花斉放とでもいいますか、今まで見たこともないような光景が広がりました。桜の園そのものでありました。特に白沢の桜は地域全体を埋め尽くし、平穏なこの地はまさに桃源郷でありました。平成19年5月9日に制定されました花・木・鳥の選定に誤りがあったのではないかと思えるほどでありました。今までに培ってきた努力に対し敬意を表するものであります。

 そこで、特に塩ノ崎の桜もまた見事なものでありました。県の指定を受け、見事によみがえっております。しかしながら、本宮地区にある田中の肥上桜は大分弱ってきております。そういうふうに見受けられました。玉井の馬場桜の二の舞にならないような手を打つ必要があるんではないか、このように思っておるところでございます。これらみどりの文化財に対する保護、管理といいますか、それらについて、これからの施策についていろいろお伺いをしたいと思います。



○議長(高松義行君) 教育部長。



◎教育部長(根本昌康君) 地域の風俗習慣に結びついた文化遺産である名木や古木を保護・保全して後世に引き継ぐ必要があるところでございます。塩ノ崎の大桜が県指定文化財ということになっておりまして、市の指定文化財として17件の天然記念物がございます。

 近年、生活の変化や地球環境の変化等に伴いまして、生育環境の悪化が原因で衰退したりしてしまう指定天然記念物が今後出てくる可能性があるところでございます。地域にとって特に大切な名木、古木として守っていかなければならないという認識を持っているところでございます。

 市といたしましても、これから指定天然記念物が衰退することのないように、文化財調査委員の意見などを伺いながら、定期的に指定天然記念物を巡回をしていくということとともに、必要に応じては樹木医などの樹木の専門家の樹勢診断等を受けまして、衰退した樹木がある場合には、その樹木の健康を取り戻すための治療をするなど、天然記念物の保護管理に当たってまいりたいというふうに考えておるところでございます。市にとりましても、歴史的文化遺産を現代に生かしながら後世に引き継いでいくということは、我々に課せられた義務でありまして、使命であるという認識を持っておるところでございます。

 以上です。



○議長(高松義行君) 作田博君。

     〔18番 作田 博君 登壇〕



◆18番(作田博君) 前段でも申し上げましたんですが、玉井の馬場桜、地図には載っかっているんですが、大変遠くからも見に来るというような状況があります。しかしながら、どうぞ見てくださいというような状況ではないというのが現状であります。樹木は一たび弱ってしまいますと、なかなかそれをもとに戻すというのは大変な苦労も時間もかかるということであります。本宮市全体から見ますと、そういう大変立派な樹木がいっぱいあるわけですね。それをぜひともやはり保護しながら、適正な管理をしながら後世に伝えるということも大切な我々の役目ではないかと、そのように思っているところであります。

 塩ノ崎の桜を実際拝見させていただきまして、大変非常にいい健康状態で管理されているなというようなことがうかがわれます。その他の桜にしても、本宮市各地にあるわけですが、特に田中の肥上桜が最近急激に衰退している、こういう現状を見まして、何とか早急に手を尽くさなければならないということを痛切に感じたわけです。したがいまして、一日、一日弱っていく、樹木からやにも出ている。そのやにの原因というのは何かといいますと大体虫が多いんですね。その虫を除去するということが第一番にやらなければならない今後の対策だと思います。

 私ども花山公園の樹木、桜についても、ここ何年か下刈りをしたり、そういった施肥をしたりということで、最近よみがえってきました。地元の方からも大変喜ばれ、遠くからもみえるというような形で今現存しているわけです。したがいまして、本宮市の全体の樹木それぞれあると思います。ツバキもあったり、いろいろあると思いますが、それらの保護についても、1本1本の管理表みたいなのをやはりつくって、どういう状況なのか、1年に1回か、せめてそのぐらいは見ていただいて、どういう管理が一番ベターなのか、そういうことも計画的にやる必要があるんでないかと思っているところでございますが、その辺の管理についてもう一度お伺いをしたいと思います。



○議長(高松義行君) 副市長。



◎副市長(中野一夫君) それでは、私のほうから行政全般についてのお答えとさせていただきと思います。

 今回、天然記念物が17カ所あるということで、まださらに、そのほかにもまだまだ名木と言われる歴史的に価値の高い記念物もたくさんあろうと思います。一つ大切なことは、今、議員からもご指摘がありましたように、指定があるないはともかくとしまして、それらの総点検をまずしてみたいというふうに思います。

 それともう一つは、市の行政としての財政の支援のあり方、これも早急に検討していきたい。どちらかというと、今までの指定の記念物については、管理している個人の方から申請があって初めて行政が動くという形をとっております。そうではなくて、当然、行政も指定をした以上は責任がありますので、その辺は財政的な支援も含めて、これも検討していきたい。

 それともう一つ大切なことは、やはりこういう天然記念物については、我々は素人でございます。そうしますと、やはり専門的な見地から年に1度くらいは検証してもらうというか、点検してもらうという機会も必要ではないかなという、この3つの点の視点から検証してみたいというふうに思っております。

 以上でございます。



○議長(高松義行君) 作田博君。

     〔18番 作田 博君 登壇〕



◆18番(作田博君) そういう形でやれば、行く末まですばらしい姿で見ることができるんではないかと、そのように思います。

 次に、市民の憩いの場としての公園の創造についてということでありますが、本宮市にはそれぞれの公園があるわけです。その中でも特に人工的な公園といいますとみずいろ公園ということになるかと思います。その他の公園については、自然的な公園が非常に多いんではないか。

 特に私は身近にあるものですから、一事例として花山公園を取り上げさせていただきたいと思うんですが、現在は立ち木が伸び放題といいますか、お構いなしといいますか、放置まではいかなくてもそういう状況があるというのが現実だと思います。かつては本宮全市をあの小高い山から見おろすことができたんですが、最近は見えなくなってきている。そういうことを考えますと、あそこに来た方が、今まではこういう状況が見えたんだけれども、最近は全然見えないですねという、そういう言葉が返ってくるんですね。一部は、時には安達太良山があの地から見えなくなったということもありまして、一部伐採させていただいた経過もあるわけです。

 そういうものを含めながら、一つの公園化、例えば福島の花見山公園なんかは、個人的にあの公園を運営されている。その中で、秋山庄太郎さんが行って、福島の本当に桃源郷だということで写真を全国版で出版したんですね。それ以来、物すごい反響で、今はシャトルバスを運行するというような状況になっています。ただ、これが7月とか8月に行きますと、ほとんど人がいないという状況なんですね。ですから、そういう公園については、四季折々に見れるような樹木の選定というものも必要でないかというふうにも思っています。

 総体的に、やはり花山公園の場合は遊歩道なんかもつくりながら、本宮城があった跡でもありますし、さらには伊達政宗のゆかりの地でもあります。さらには安達太良神社という県内でも県社と言われるような神社でもありました。それに案内板の一つもないんですね、そういった説明の案内板ですね。そういうものも含めながら、そのとうとい公園をやはり市民の親しみやすいような公園につくっていってはどうか、こういう一つの考えでありますが、これらの考えについてお聞かせをいただきたいと思います。



○議長(高松義行君) 産業建設部長。



◎産業建設部長(根本昭吉君) 本宮市の都市公園につきましては16カ所、約63ヘクタールの公園面積でございまして、公園の設置目的を達成するため、常日ごろより維持管理に努めておるところでございます。自然の風景をそのまま利用した花山公園につきましても、地元のご協力を得ながら、下草狩り等の維持管理に努めておるところでございます。

 いつの時代も公園や緑地は、レクリエーションの場や安らぎを感じさせる身近な自然空間を提供してくれる施設として重要であります。つきましては、すぐれた自然条件などのそれぞれの公園の特性を見きわめながら、時間をかけても、市民に親しまれる公園となるよう努力してまいりたいと考えております。



○議長(高松義行君) 作田博君。

     〔18番 作田 博君 登壇〕



◆18番(作田博君) 本宮全市の公園創造ということをやれば、これは観光資源としても活用できるんではないか、そのように思うところであります。

 観光資源と公園化というのは非常に密接な関係がありまして、本宮市の中でも、あるいは旧白沢の内部でも、今まで既にある公園、そういったものについても気を配りながら、観光資源と一体となった活用をこれから見出してはどうかというものでありますが、いかがでしょうか。



○議長(高松義行君) 産業建設部長。



◎産業建設部長(根本昭吉君) 観光地につきましては、名所旧跡だけではなくて、美しく適正に管理され、なおかつ安全・安心と安らぎが感じられる公園も観光地にふさわしい、そのように考えております。このことから、公園を適切に整備することは市民の憩いの場として、また観光資源としても重要なことであります。

 本市におきましては、歴史ある蛇の鼻公園はもちろんでありますが、平成5年に整備をいたしましたみずいろ公園、これは市内外から多くの方々が来場しまして、憩いの場となっておるところでございます。

 このような認識と現状から、市といたしましても総合的な財政運営という制約はあるものの、おのおのの公園の位置づけなどを見きわめながら、公園の整備並びに維持管理に努めてまいりたいと考えております。

 以上です。



○議長(高松義行君) 作田博君。

     〔18番 作田 博君 登壇〕



◆18番(作田博君) 次に、交通事故多発地帯の解消についてお伺いをいたします。

 県道須賀川・二本松線石坂交差点の安全対策についてということでございますが、聞きなれない言葉だかもしれません。石坂交差点、私が勝手につけたわけでありますけれども、あそこに本泉さんというお宅がありました。あそこは見附、見附と、このように言われていました。通称石坂見附と、このように言われています。あそこの坂を、住所の番地はないんですが、通称石坂と、このように言われてきました。あえて名称がないものですから、石坂交差点というように呼称させていただいたわけでございますが、頻繁に事故もある、歩道もない。片側に、側溝にふたはしていただいたんですが、その反対側には側溝もないということで、冬期間など特に交通事故も頻繁にあるということで、運転者の責任はもちろんですが、ただ頻繁にあるということは、道路上の何らかの欠陥がやはりあるんではないかと、このように思われるものであります。

 したがいまして、これらの改良といいますか、そういうものに対して市ではどのように考えておられるのか、その辺についてお伺いをしたいと思います。



○議長(高松義行君) 産業建設部長。



◎産業建設部長(根本昭吉君) ご質問いただきました石坂交差点につきましては、石雲寺隣地付近で、沿線には住宅などが建ち並び、極めて交通量が多く、勾配のある急カーブの区間でございます。さらに、この付近は歩道がありませんので、歩行者等にとっては危険な区間となっております。

 交通安全対策といたしましては、市では、カーブミラーや立て看板の設置、並びに蛍光反射板の設置などを行っておるところでございます。また、県においても側溝にふたをかけるなどの対策を講じていただいております。

 しかしながら、この付近の交通安全には道路の改良が有効な方法であると考えております。つきましては、市は、施設管理者であります県北建設事務所及び二本松土木事務所に対し、早期に整備を図られるよう要望活動を行ったところであります。今後とも粘り強く県に要望をしてまいりたいと考えております。



○議長(高松義行君) 作田博君。

     〔18番 作田 博君 登壇〕



◆18番(作田博君) 以前には、担当の委員長にもお願いして現場を見ていただいたり、そういった経過もございました。一生懸命そういった形で努力していただきたいと、そのように思います。

 同様な質問でございますが、県道須賀川・二本松線吹上交差点の安全対策について。

 これは冬期間について、私、いつもあそこを利用させていただいているんですが、この冬もかなりの事故がありました。やはりこれらについても何らかの欠陥といいますか、そういったものがあるんではないかと思いますが、これらの箇所についての認識をお伺いしたいと思います。



○議長(高松義行君) 産業建設部長。



◎産業建設部長(根本昭吉君) 吹上交差点につきましては、県道須賀川・二本松線と県道本宮・熱海線との交差点でありまして、国道4号から市内中心部へのアクセス道路として交通量が多い交差点であります。

 交差点付近は、両路線とも勾配のあるカーブ区間でございまして、さらに木々に覆われているため、特に冬期間の事故が多発しておるということで、ご指摘のとおりの状況でございます。

 今後、安全対策につきましては、さきの石坂交差点と同様に、県に対して要望してまいりたいと、そのように考えております。

 以上です。



○議長(高松義行君) 作田博君。

     〔18番 作田 博君 登壇〕



◆18番(作田博君) 次に、高木の合併支援道路についてお伺いをいたします。

 いろいろ今までの経過があったわけでありますが、その後、県の動きはどのような形になっているのか。また、完成は合併より10年以内の期限つきだというようなことが前に説明があったわけでありますが、その後の動きはどのような形になっておるのか、お聞かせをいただきたいと思います。



○議長(高松義行君) 産業建設部長。



◎産業建設部長(根本昭吉君) 合併支援道路整備事業といたしまして、要望いたしておりました主要地方道、本宮・三春線の線形改良整備が選定され、今年度の実施計画に組み入れられたところでございます。

 県からの連絡では、旧法による合併支援道路と同様に、初年度においては事業化に伴う課題の整理や地域の合意形成を図るための期間ととらえておりまして、本年度予算は計上をしていないとのことであります。現在、事業実施に向けた打ち合わせを県と行っており、課題の整理とその対応策について協議を進めておるところでございます。

 また、本事業は平成29年までに事業を完了しなければならないという制約がありますので、県との連絡を密にしながら、早急に課題の整理を行い、地域の合意形成に努めてまいる所存でございます。

 以上です。



○議長(高松義行君) 作田博君。

     〔18番 作田 博君 登壇〕



◆18番(作田博君) 前に示された中で、議会も、路線についてはそういう形でいこうということであります。以前に示された法線に変更等はないのか、お伺いをしたいと思います。



○議長(高松義行君) 産業建設部長。



◎産業建設部長(根本昭吉君) 昨年10月の議会臨時全員協議会でご協議をいただきました合併支援道路事業要望にかかわる法線につきましては、クランク交差点及び見通しの悪いカーブ区間の解消を図るための最短ルートの整備案を提示させていただいたものでございます。

 県からの説明によりますと、ルートも含めた道路整備の考え方については、合併支援道路の借地の是非が決まってから整理するとのことでございましたので、課題の整理や現況測量等の調査を踏まえて、今後県において検討される予定となってございます。

 以上でございます。



○議長(高松義行君) 作田博君。

     〔18番 作田 博君 登壇〕



◆18番(作田博君) 次に、何回かといいますか、地域住民に説明会があったと思います。地域住民の理解と協力というか、その感触はどのようなものと受けとめているのか、お伺いしたいと思います。



○議長(高松義行君) 産業建設部長。



◎産業建設部長(根本昭吉君) 合併支援道路の要望につきましては、安達橋東側の変則交差点の解消だけにとどまらず、駅を核とした各種公共施設が集中する中心市街地と、白沢地区の公共施設とを結ぶことにより、地域住民の利便性や経済活動の向上につながるとともに、地域間交流の促進が図られるなどの事業効果が期待できることから、合併支援道路の要望路線といたしたところでございます。

 今後とも、本事業の趣旨や内容の十分な説明を行うとともに、県との協力体制を密にしながら、地元合意が得られる条件が見出せるよう努力してまいる考えでございます。

 以上です。



○議長(高松義行君) 作田博君。

     〔18番 作田 博君 登壇〕



◆18番(作田博君) 次に移ります。

 現在進められている各種事業についてお伺いいたします。

 本宮小学校、それから複合施設、白沢総合支所、それから市道堀切・赤坂線(名郷橋のかけかえ)、菅田橋かけかえ、それぞれの進捗状況についてお伺いするところでありました。これらにつきましては、市長報告の中で既に、複合施設、白沢総合支所の進捗状況、以前に公表されましたので、それ以外についてひとつお聞かせをいただきたいと思います。



○議長(高松義行君) 市長公室長。



◎市長公室長(叶栄徳君) 本宮市の重点事業であります各種事業につきまして、6月9日現在の進捗状況を申し上げたいと思います。

 初めに、本宮小学校につきましては、建築工事59%、電気設備工事が41%、機械設備工事が47%で、全体で56.2%となっております。

 市道堀切・赤坂線につきましては、延長で44%、事業費で28%となっております。

 次に、菅田橋のかけかえにつきましては、事業費ベースになりますが、29%となっております。

 以上のような進捗状況となっております。



○議長(高松義行君) 作田博君。

     〔18番 作田 博君 登壇〕



◆18番(作田博君) 進捗状況をお伺いしたところでありますけれども、特に本宮小学校の場合、学童児童ということも背後にあるわけであります。それにつきましては、一日も早い完成を目指していただきたいというものであります。

 したがいまして、本宮小学校の遅滞といいますか、そういうものはないのか。本当に順調に進んでいるのか、その辺もう一度お伺いをしたいと思います。



○議長(高松義行君) 教育部長。



◎教育部長(根本昌康君) 本宮小学校の改修事業につきましては、平成21年11月の完成に向けまして工事を進めておるところでございます。予定出来高といたしましては、先ほど市長公室長のほうからありましたけれども、6月9日現在では53.8%でございますが、若干工事は進んでいるというふうに認識をしておるところでございます。ことしの11月の完成は十分できるというふうに認識しておるところでございます。



○議長(高松義行君) 答弁は終わりですか。

 部長。



◎教育部長(根本昌康君) 大変失礼いたしました。

 進捗状況が全体で56.2%でございます。予定出来高が53.8%でございますので、若干進んでいる状況でございます。

 以上、訂正させていただきます。



○議長(高松義行君) 作田博君。

     〔18番 作田 博君 登壇〕



◆18番(作田博君) 本宮小学校もそうなんですが、建築を請け負い、請負契約をした時点に、低落札価格で入札があったということであります。それで一番懸念されるといいますのは品質管理の問題だろうと思います。この品質管理については、どのような体制で市のほうで行っているのか、この辺についてお伺いをしたいと思います。



○議長(高松義行君) 総務部長。



◎総務部長(渡辺友衛君) いわゆるダンピング受注でございますが、公共工事の品質確保への支障や、下請け及び労働者へのしわ寄せが生じかねないというようなことなどから、市におきましては1,000万円以上の工事の入札に際しましては、最低制限価格を設定してございます。この制度の適用により、複合施設建設主体工事の入札におきまして、1社が最低制限価格未満のために失格となったところでございます。

 また、複合施設建設や本宮小学校改築等の大規模な建設工事におきましては、その工事の管理を専門的な知識または技術を有する業者に委託することによりまして、専門的な見地からの監督体制を強化し、品質を確保しているところでございます。

 以上でございます。



○議長(高松義行君) 作田博君。

     〔18番 作田 博君 登壇〕



◆18番(作田博君) 品質の保証といいますか、以前に聞きますと10年ぐらいというお話も聞いた経過があるのかなと思うんですが、これらの品質保証についてはどのような形になっておるんでしょうか。



○議長(高松義行君) 総務部長。



◎総務部長(渡辺友衛君) コンクリートづくり及びこれらに類するものによる建物、その他土地の工作物または地盤の瑕疵担保は、契約約款によりまして通常は2年となってございます。

 ただし、その瑕疵が故意または重大な過失により生じた場合には10年となっておるところでございます。

 以上でございます。



○議長(高松義行君) 作田博君。

     〔18番 作田 博君 登壇〕



◆18番(作田博君) すべて私は10年かなと思っていたんですが、重大な過失とかそういったものについては10年ということで、一般的には2年ということに理解してよろしいわけですね。

 次に移ります。

 防災対策についてお伺いをいたします。

 本宮市の防災白書的なものを読ませていただきました。これによりますと、隅々まで確かにしっかりした形の中で報告されております。

 そういった中で、これから水害というシーズンが来るわけですが、水害に対する備えというものは十二分な体制でおられるのかどうか、この辺についてお伺いをしたいと思います。



○議長(高松義行君) 生活福祉部長。



◎生活福祉部長(伊藤昌男君) 水害に対する備えは十分かということでございますが、本市については、昭和61年8.5水害、平成10年8月末の豪雨、平成14年の台風6号と、それぞれ大きな被害を残した水害に遭ってきております。それを受けまして、阿武隈川の右岸の築堤事業、安達太良川、百日川の改修、さらには排水ポンプ場の建設等々を整備してまいったところでございます。

 さらには、本年度より阿武隈川左岸地区の改修事業がスタートしまして、本格的な水害対策が講じられることとなりました。

 ところで、自然災害については予測が難しいということから、関係機関との連携をとりながら迅速に対応することが重要であるというふうに考えております。

 そういったことから、本年3月に本宮市地域防災計画を全面的に改定したところでございます。この計画をもとにしまして、対策本部の体制の強化、さらには防災意識の啓発並びに防災知識の普及などを図ってまいり、災害に強いまちづくりをつくってまいりたいと考えておるところでございます。

 以上です。



○議長(高松義行君) 作田博君。

     〔18番 作田 博君 登壇〕



◆18番(作田博君) 水害に対しては大丈夫だというようなことだろうと思います。

 水防法第35条によりますと、訓練が6月から8月にかけて、消防団によって毎年行われるんだというふうにうたわれております。その内容についてお伺いをしたいと思います。



○議長(高松義行君) 生活福祉部長。



◎生活福祉部長(伊藤昌男君) 本市につきましては、水防の責任を有する指定管理団体といたしまして、福島県より指定をされておるところでございます。

 水防法の第35条には、指定管理団体は毎年水防団などの水防訓練を行わなければならないというふうにされております。

 本市の消防団については、水害の発生するおそれのあるときに水防団となるものでございます。水防訓練につきましては、国土交通省や福島県で開催しております水防訓練に参加しておるところでございます。

 昨年については、伊達市で開催されたところでございますが、本市の消防団からは約30名の者が参加したところでございます。

 そういったところで、市独自での水防訓練につきましては現在未定でございますが、来年度の平成22年度には、国土交通省主催の水防訓練の一環といたしまして、東北水防技術競技大会へ県代表としての出場の割り当てがなされております。そういったことでの訓練を実施しております。

 なお、毎年実施しておりますが、消防団伝統の船競争につきましては、水防訓練の一環として実施しておるというようなものでございます。

 今後とも水害による被害の軽減のためにも、水防訓練を含めて関係機関と対応をしてまいりたいというふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(高松義行君) 作田博君。

     〔18番 作田 博君 登壇〕



◆18番(作田博君) 消防団がいざというときに水防団にかわるという、名称的にはそういうふうにかわるということだと思います。

 そんな中で、船競争そのものもやはり水防の訓練だと、私もそれは承知しているところであります。

 しかし、6月、8月、9月の間は、非常に台風の時期もありまして、洪水の心配がされるということでありますので、県の水防訓練、いろいろ県単位でやったりというものに参加しているという訓練だというお話でありますけれども、本宮市は本宮市なりの、各団ごとでも結構であります。1日、15日は定時運転でもあります。そういった機会をとらえながら、水防についてどういう備えをしたらいいかということも、各分団ごとに指示を出して備えていただきたいと、このように思っておるところでありますが、いかがでしょうか。



○議長(高松義行君) 生活福祉部長。



◎生活福祉部長(伊藤昌男君) ただいまご指摘のように、非常に市としても訓練が重要な状況は承知しておりますので、それらについて消防団と協議しながら、そういった機会をとれるかどうかを、今後協議してまいりたいと思います。

 以上です。



○議長(高松義行君) 作田博君。

     〔18番 作田 博君 登壇〕



◆18番(作田博君) 次に移ります。

 構想事業についてであります。

 市道万世・下町線の道路改良事業を構想事業とすべきではないか。

 下段の2番目も同様な質問でありますけれども、これらについては安達橋がかけかえになりまして、東のほうの道路については、今回のあれでめどがついてきた、今度、西側については安楽町を含めてなかなか非常に車も通れない状況が依然として続いている状況がある。こういうものについて、構想の中にやはり入れて、だんだんと現実に向けて引き寄せていくと、現実のものにしていくということも必要ではないか、そのように思うところでありますが、これらの考え方についてひとつお聞かせをいただきたいと思います。



○議長(高松義行君) 市長公室長。



◎市長公室長(叶栄徳君) ご質問の内容としましては、市道万世・下町線の道路改良事業につきまして、構想事業に位置づけをいたしまして、市としての事業の将来性を担保すべきではないのかなというご質問と理解をさせていただきました。

 この構想事業でありますが、合併時に策定した新しいまちづくりの計画の中では、財政状況を勘案しながら実施を見込む事業としたものでございます。

 合併後の総合計画及び財政健全化計画を策定いたしましたが、この路線につきましては、両計画の主要事務事業には上げられてはございません。この路線につきましては、安達橋から4号線へ通ずる重要な路線であるというふうに認識しているところでございます。

 構想事業とすべきではないかということでございますが、担当部署としての道路整備計画、そういった考え方もございますので、今後、総合計画、財政健全化計画の見直しの中で検討してまいりたいというふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(高松義行君) 作田博君。

     〔18番 作田 博君 登壇〕



◆18番(作田博君) それは財政事情というのは当たり前な話なんですね。実現可能かどうかという問題は、その財政とにらみながらやっていかなければならない、そういう問題は私も承知しております。しかしながら、本宮市のど真ん中のあの橋ができて、それがその先線といいますか、西につながる道路があのような状況ということは、本当に費用対効果という問題からしますと、これはいかがなものかというようなことがあるかと思います。

 したがいまして、私はすぐにここを二、三年でやれとか、どうのこうのではなくて、やはりひとつ構想の中に入れて、その中で少しずつ現実味を帯びた施策対策をしていかざるを得ないんではないか、現状から見て。

 この2番目の市道大町・作田線の道路改良も全く同じで、弁天区画整理によって支障がでてきて、そこがT字路になっている。その先線は20年ほど前にもう計画が、あそこに図面なんかもあるんですね。しかし、それが治水対策の予算といいますか、それが荒町地内とか、あっちのほうに行ってしまったものだからできないんだというような話も聞き及んでおるところでありますけれども、そういったものについても、やはり一つの構想は持っていかなければならないんではないか。

 例えば構想の中で、白沢の支所が構想にあったわけです、合併当時は。しかし、もうそれは、持参金もあったんでしょうが、もう既に構想ではなくて現実のものになってきている。

 ですから、構想というのは、あくまでも構想を練って、その中に繰り入れて、少しずつ現実味を帯びたものにしていくということが、これは必要でないかという考え方なんですが、もう一度お伺いしたいと思いますが、いかがでしょうか。



○議長(高松義行君) 産業建設部長。



◎産業建設部長(根本昭吉君) 議員ご指摘の2路線につきましては、ご指摘のとおり重要な幹線というふうには認識してございます。今後、整備構想に構想事業として考えるかどうかということでございますが、これにつきましては市の都市計画マスタープランが今後検討する時期に入ってまいりますので、その中であらゆる路線も含めて、この2路線についても考えてまいりたいと、そのように考えております。



○議長(高松義行君) 作田博君。

     〔18番 作田 博君 登壇〕



◆18番(作田博君) ぜひそういった形の中で再検討していただきたいというふうに思います。

 次に、最後になりますが、新交通システムについてお伺いをいたします。

 端的に、交通弱者の足は確保されたのかということであります。これにつきましては、いろいろデマンド型乗り合いタクシーの問題もあります。それから、巡回バスの問題もあります。そういった中で、私は一つの盲点かなと思うんですが、例えば本宮から白岩地区に行く場合に、どのような形で利用して行かれるか、ちょっとお伺いしたいと思うんです。



○議長(高松義行君) 産業建設部長。



◎産業建設部長(根本昭吉君) 4月1日より新交通体系に改善をいたしました。その趣旨といたしましては、一般的に交通弱者といわれます、みずからが移動手段を持たない高齢者の足を確保すべきという観点から改正をさせていただいたものでございます。そういうことから申し上げますと、一定の効果があるものと考えてございます。

 その中で、デマンドタクシーを利用して本宮地区に居住の方が白沢地区への交通手段として利用できないのではないかというおただしでございますけれども、現時点でのデマンドタクシーは目的地限定の乗り合いタクシーとして運行を計画してまいりましたことから、市内全域をくまなく運行できるような体系とはなっていないということでございます。

 当初の計画段階から、デマンドタクシーは低料金での送迎となりますので、運行形態によっては市内のタクシー業者への経営にも大きな影響を与える懸念がある。それらを考慮いたしまして、市内の中心街の病院や商店での買い物などの利用をするための目的地限定で現在運行しておるところでございます。

 今後利用者の動向、実態等を把握しながら、ただいまのご意見等も含め、参考にさせていただいて、新交通システムの運行委員会等で協議をさせていただきたいと、そのように考えております。



○議長(高松義行君) 作田博君。

     〔18番 作田 博君 登壇〕



◆18番(作田博君) 私もこの件についてはわからなかったんですね。当時そういった議論を交わした覚えもなかったといいますか、考えもつかなかった。確かに高齢者の方が本宮から白沢のほうに行きたいと言った場合に足がないんですね。若い方であれば車とか、どうのこうのということもできるんでしょうが、年配の方で、しかも年金暮らしで、白沢のほうに非常にゆかりがあって頻繁に行きたい用があるといった場合に、足がなくてタクシーを利用するしかないないですね。ですから、こういう問題については、私はこれは本当に盲点だったのかなというふうに考えたわけです。

 したがいまして、今後の対策として、これから検討していくということであるかと思いますが、そんなに頻繁に物すごい頻度で利用があるとは思いません。民友の新聞にも出ておりますが、運行開始してきた背景に、同市商工会に運営を委託し、デマンドタクシーを走らせているがということで、乗車人数は伸びていないというような報道もされています。これからしますと、そんなに多く、経済を圧迫するほどの使用頻度といいますか、私はないと思います。確かに一部だと思います。一部だからこそ、そういったものを弱者に対しての足を確保する意味で、そういったことも再検討をぜひお願いしたいと、このように思うところであります。

 どうぞ行政は弱者のためにあるんだということを念頭に置きながら行政を行っていただければ大変ありがたいと、そのように思うところであります。

 時間でもありますので、これにて私の一般質問を終わりたいと思います。



○議長(高松義行君) 18番、作田博君の一般質問を終わることにいたします。

 ここで暫時休憩をいたします。

 再開は11時といたします。



△休憩 午前10時48分



△再開 午前10時57分



○議長(高松義行君) 休憩前に引き続き会議を行います。

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△次藤栄君



○議長(高松義行君) 日程に従いまして、一般質問を続行いたします。

 通告2番、議席2番、次藤栄君の一般質問を許します。

 2番、次藤栄君。

     〔2番 次藤 栄君 登壇〕



◆2番(次藤栄君) 通告に従いまして質問いたします。重複する質問があるかと思いますが、よろしくお願いしたいと思います。

 現在の日本経済は、100年に一度と言われる経済不況であり、その実態は極めて厳しいものがあり、かつ困難な状況に直面しております。政府においては、約15兆円という過去最大の補正予算を計上し、失業者の悪化にブレーキをかけようと雇用及び経済不況対策を柱とする予算が成立いたしました。

 昨年9月のリーマンショック以来、戦後最長だったあれほどの好調な我が国経済が、これほどまでに急激に悪化するとは、だれもが予想できなかったのが不思議でなりません。与謝野大臣でさえ、蚊に刺された痛み程度との答弁でありました。ですが、既に昨年2月のサブプライムローン破綻により、金融不安とより大きな変化が始まっていたからです。

 地方の中小企業の好景気は一部製造業のみで、ほとんどが享受することなく、疲弊の一途をたどり現在に至っております。これは、政府も、民間も、我が国を取り巻く内外の情勢が大きく変化しているのに、その状況認識をおろそかにし、変化への対応を何ら打つことなく今日に至ったからだと思います。

 現在、我が国経済は、輸出偏重型の構造的なシステムになっているのを気がついていても、安閑としておったツケがおごり高ぶりとなり、今日の凋落の一つの原因ではないかと思います。

 私は、中小企業の製造業の社長から5月現在の状況を聞いたところ、昨年10月から突然に受注が7割程度削減され、その対応のため派遣社員を解雇し、正社員も3割ほど退職させ、給料も引き下げたとの話を聞き、今さらながら現在の不況の深刻さを認識すると同時に、一日も早い日本経済危機の克服を願うものであります。

 そこで、県内の景気一段と悪化と報道されておりますが、本宮市の企業についての現状をどのように把握しているのか伺います。



○議長(高松義行君) 総務部長。



◎総務部長(渡辺友衛君) 市がどれだけ景気状況が回復しているのかというふうなおただしでございますが、市につきましては、依然として厳しい状況に、雇用も含めてあるんだろうというふうに認識しております。しかしながら、徐々に底を打ってきているのかなというふうな新聞報道等もありますことから、これを少しでも早期に立ち直りを期待していると。

 そういった中で、国のほうの経済危機対策等のこういったものにも、市も一番効果的なあり方、また市の財政の健全化にも資するような、そういった事業を進めながら、少しでも地元の景気向上に向けていきたいと、このように考えておるところでございます。



○議長(高松義行君) 副市長。



◎副市長(中野一夫君) 若干補足をさせていただきたいと思います。

 市内の企業の実態、正確には掌握はしておりませんが、例えば雇用の状況を見てみますと、厳しいなというのはわかります。例えば市内の雇用状況でいいますと、これは一番新しい数字だと思うんですが、160人に対して実際企業が雇用を求めているのが60人にも満たないという状況、これは1月から3月期にかけて同様な状況が続いているということを考えますと、市内の事業所においてもやはり厳しいのかなという思いであります。

 以上でございます。



○議長(高松義行君) 次藤栄君。

     〔2番 次藤 栄君 登壇〕



◆2番(次藤栄君) この不況により、税収減は、昨年12月は補正80万円の減、21年度予算については20年度より約2億5,000万円の減を見込んでいると伺っておりますが、今後においてはどの程度に考えているのか伺います。



○議長(高松義行君) 総務部長。



◎総務部長(渡辺友衛君) 21年度における市税の見込み額につきましては、現時点で個人市民税の特別徴収分、それから固定資産税、軽自動車税について課税が完了しており、額が確定してございます。

 内訳につきましては、個人市民税につきましては、普通徴収の課税がこれからとなりますものですから、市民税全体の把握はまだできてございませんけれども、特別徴収分のみを比較いたしますと、前年度より約1.8%減とはなってございます。しかしながら、市民税全体で予算額を下回ることはないのではないのかなというふうに予想をしておるところでございます。

 また、固定資産税につきましては、当初予算に対しまして4,741万8,000円上回ることが確定しましたので、今般の補正におきまして増額をさせていただいたところでございます。

 さらに、軽自動車税につきましても、わずかではありますが予算額を上回っておるところでございます。

 なお、法人市民税につきましては、今年度中の申告を受けて額が確定するものでございます。つきましては、今年度の当初予算においては経済不況の影響が大きいことから、昨年度当初予算に対して約30%の減額を見込んでいるところでございます。そのため、今後の経済情勢及び申告の推移を注意深く見守っていく必要があると、このように考えておるところでございます。

 以上でございます。



○議長(高松義行君) 次藤栄君。

     〔2番 次藤 栄君 登壇〕



◆2番(次藤栄君) 30%の減額ということを伺いました。

 不況になり財政危機に陥ると、行財政改革の必要性が叫ばれますが、少し景気が回復すると改革が遠のくのでは、地方分権の芽をみずから摘んでしまうことになりかねません。そこで市長は、100年に一度の経済不況をどのように認識し、今後どのように財政運営をしていくのか伺います。



○議長(高松義行君) 総務部長。



◎総務部長(渡辺友衛君) 現在の経済不況につきましては、まだまだ予測が不透明な状況にあるというふうに考えてございます。そのような中で、本市といたしましては、自主的財政健全化計画を遵守していくことが何よりも大切であると考えております。

 なお、政府が行っております経済対策により、平成20年度第2次補正の地域活性化・生活対策臨時交付金及び平成21年度補正予算の経済危機対策臨時交付金によりまして、自主的財政健全化計画に計上しております事業の前倒しを行い、一般財源による事業の軽減を図ることによりまして、将来の状況に対応できる体力のある健全財政に努めていると、このようなところでございます。

 以上でございます。



○議長(高松義行君) 次藤栄君。

     〔2番 次藤 栄君 登壇〕



◆2番(次藤栄君) 今回の国による補正予算については、与党における8月衆議院議員選挙をにらんでのばらまき政策と、マスコミ等が指摘される無駄な予算が一部入っていると言われております。

 先ほど申しましたとおり、補正予算については、10兆8,000億円は国債発行、借金であります。現在800兆円を超える借金総額であります。今回、本市にも先ほどありました特別交付金、地方活性化対策交付金、経済危機対策臨時交付金、地方交付税も予定していた金額より多く交付されていると思いますが、総選挙の政権、政策によってどう変わっていくか未定であります。

 私が心配しているのは、工業団地企業また市内企業からの税収減、ダイエーエイト賃貸料の引き下げ、国保税統一による国保税収減、また工業団地残地への企業進出の見込み減などの要因であります。現在の不況状況の中で、これらについてはやむを得ない状況かと思います。

 そこで、財政健全化計画の足踏みとならないよう、また工業団地償還の見込み違いとならないよう、危機感を持って行政を経営するというコスト意識の理念が必要と考えますが、いかがでしょうか。



○議長(高松義行君) 総務部長。



◎総務部長(渡辺友衛君) 議員ご指摘のとおり、非常に企業がなかなか大変な状況にあるということから、市といたしましては、先ほど申しましたように、法人市民税についてはまだまだ予断を許さないと、このような危機感を持っておるところでございます。

 しかしながら、この今までの国の補正予算関係、これにつきましてはそれを最大限市としましては活用させていただくということでございまして、将来的に予定をしていた事業、それからさらには市として取り組まざるを得ない懸案事項となっている事業、そういったものを前倒しでこの事業にさせていただく。事業のための事業ではなく、そのような予定していた事業を取り組むことによって、将来の財政に余裕を持たせると、そのような姿勢で取り組んでおるところでございます。

 以上でございます。



○議長(高松義行君) 次藤栄君。

     〔2番 次藤 栄君 登壇〕



◆2番(次藤栄君) 5月全員協議会で示された新設基金、今議会にも議案として提出されておりますが、5年間の分譲状況を勘案してのことと伺っておりますので、分譲収入を得るような企業努力を進めていただきたいと思います。

 次に、3月予算が成立いたしましたが、その執行に当たり本宮市は、未来に向けて夢を持てる市の創造につなげる施策について伺います。

 現在の世の中は、若者も、中年もそして老人も大きな不安を負っております。多くの方は、特に景気、年金、雇用、医療、環境など、将来に不安を持っております。国は政策ビジョンを明確に示し、その不安を払拭することが重要であると思います。国民それぞれが夢と希望を持てる日本を構築することが必要かと考えます。

 今回、本宮市の環境基本計画が策定されました。また、地域新エネルギービジョンの策定に予算執行されます。現在一般的にCO2削減、省エネルギー、エコという意識は、日本または地球規模において向上しております。政府においても今回の補正予算の中に、省エネ、エコカーに代替する場合、最大25万円の補助、また取得税並びに重量税の減免措置、さらに家電製品においても5%の還元等々、現在の経済不況をエコにより内需拡大に結びつけていこうと、最大規模の補正予算を成立させたところであります。

 さらに、2005年に政府は太陽光発電の補助を取りやめておりましたが、今回太陽光発電ソーラーシステムを推進すると発表しております。

 そこで、市はこの太陽光発電の普及についてはどのように考えているのか伺います。



○議長(高松義行君) 生活福祉部長。



◎生活福祉部長(伊藤昌男君) 地球温暖化対策につきましては、現代社会に共通する地球規模で大きな課題として、各国でいろいろな取り組みが始まっております。

 二酸化炭素に代表される温室効果ガスをいかに削減していくかが対策のかぎと言われておるところでございます。そういった背景の中で、本市といたしましても、豊かな環境、将来の世代へ引き継ぐために地球温暖化対策を含めまして、環境政策全般の方向づけを行うべく、昨年度に本宮市環境基本条例を制定し、さらに環境基本計画を策定したところでございます。

 この環境基本計画の中で規定しております地球温暖化対策の取り組みにつきましても、市民、事業者、行政など各主体が役割を認識しながら着実に取り組んでいくことが重要不可欠であるというふうに認識しております。

 地球温暖化対策の一つの方策といたしまして、太陽光の発電、風力など大きな効果が期待されるというふうに認識しております。さまざまな新エネルギーについて、本年度調査等を行い、今後の方向づけや具体的な方策を実践するため、ご指摘の新エネルギービジョンを策定すべく、現在準備をしておるところでございます。

 ビジョンの策定後につきましては、これらに基づいて新エネルギーの普及促進を図ってまいりたいと考えております。

 環境政策は一朝一夕に取り組みの効果が顕在化するものではございませんが、後世にツケを残さないためにも、市民、事業者、行政などが協働しまして、永続的に取り組んでいかなければならないと考えておるところでございます。

 以上でございます。



○議長(高松義行君) 次藤栄君。

     〔2番 次藤 栄君 登壇〕



◆2番(次藤栄君) 太陽光普及についてということで今伺ったわけでございますけれども、この太陽光発電について、地方自治体においても一般家庭に対し、県または市独自で補助金を助成している自治体がふえてきております。ただ、福島県は全都道府県の中で41位と出おくれており、県は国の補助金と一体で宣伝し一気に普及させたいとしております。補助や融資など、独自の普及策を実施した全自治体309のうち、2008年12月時点で17%、2009年度は国の補助金再開が呼び水となり、一気にふえることが予想されております。そこで、本宮市においても、太陽光発電普及のため補助金制度に取り組むべきだと思いますけれども、いかがでしょうか。



○議長(高松義行君) 生活福祉部長。



◎生活福祉部長(伊藤昌男君) ただいまのご質問でございますが、太陽光発電等、先ほど答弁申し上げましたように、本年度新エネルギーのビジョンを作成するということで、それらのことの計画を踏まえて、いろいろな具体的なものについて検討を加えたいなというふうに考えておりますので、ご理解いただきたいと思います。

 以上です。



○議長(高松義行君) 次藤栄君。

     〔2番 次藤 栄君 登壇〕



◆2番(次藤栄君) それでは、次に進みます。

 次に、駅利用促進事業について伺います。

 事業概要は、駅利用促進検討委員会の運営、駅利用促進のためのPR活動であるとのことです。駅利用5,000人を目指すのであれば、促進委員会の立ち上げ、答申はもちろんでありますが、市としての考え方、具体策を望むところであります。

 そこで、駅利用5,000人利用のための具体的な施策を伺います。



○議長(高松義行君) 市長公室長。



◎市長公室長(叶栄徳君) 本宮駅の利用者につきましては、年々減少している状況でございます。そういったこともございまして、地域づくりやにぎわいあるまちづくりにとりましても深刻な影響が出ているというふうに認識をいたしております。

 市としましても何らかの対策を講じる必要があるというふうに考えておりまして、このために、議員おっしゃるとおり市民及び有識者を構成員とした本宮駅利用促進検討委員会を設置いたしまして、第1回目の検討委員会を開催したところでございます。委員会では、駅利用5,000人達成に向けた課題や対策について協議をいただいているところでございます。

 今後、有効な方策について委員会から提言をいただきまして、具体的な市としての計画を策定しながら進めてまいりたいというふうに考えております。

 さらに、多くの市民にお集りをいただきましてご意見をいただくなどの市民運動を展開してまいりたいというふうに考えておるところでございます。

 以上でございます。



○議長(高松義行君) 次藤栄君。

     〔2番 次藤 栄君 登壇〕



◆2番(次藤栄君) 駅利用といえば、交流人口をふやすための観光の振興については、本当に大きな重要な一つであると思います。

 三春町は滝桜一本で、シーズン中の観光客、約30万人とも言われ、夏井川の千本桜は約12万人と言われております。福島市の花見山公園は民間の手で約28万人もの観光客であります。本宮市も、年間を通し1日5,000人を目指し、市執行部、議会は地域全体活性化のため、さらに本宮市の顔でもある駅舎改築のためにも取り組まなければなりません。いわゆる交流人口をふやすためには、他の市町村から多くの方々が来てくれるような魅力のある地域づくりが必要かと思います。

 観光面からですと、蛇の鼻公園、みずいろ公園、花山公園、高木運動公園などの利用、また年間を通してのフリーマーケット等でありますけれども、そこで花山公園、高木運動公園、向かいの山へ市民の協力を得て、桜の木1万本構想などはいかがでしょうか。

 また、駅からみずいろ公園へ、そして花山公園から高木運動公園へ、本宮の公園を歩こう運動とあわせ、将来に向けて取り組むことが最少の経費で最大の効果を上げることになると思います。公園から公園など、循環型徒歩構想により、市外の方が駅を中心としたウオーキングの推進などはかがでしょうか、伺います。



○議長(高松義行君) 市長公室長。



◎市長公室長(叶栄徳君) ただいま議員から大変ありがたいご提案をいただきました。やはり駅利用5,000人、増員を図っていくのにはさまざまな方策があろうかと思います。市としましては、現在のところ検討委員会からのご提言、そのほかのご意見などをいただきまして、市として何をできるのかということで、その後検討しながら政策について進めていきたいというふうに考えている状況でございます。

 以上でございます。



○議長(高松義行君) 次藤栄君。

     〔2番 次藤 栄君 登壇〕



◆2番(次藤栄君) 先ほど先輩議員の質問にもありましたけれども、現在存在するものに対しても整備が必要かと思います。先ほどありました、白沢地区にあります塩ノ崎の大桜、これは県指定天然記念物でもあります。地域住民の協力を得て、駐車場整備等周辺環境整備をして、大いにPRすべきと思いますがどうでしょうか、伺います。



○議長(高松義行君) 産業建設部長。



◎産業建設部長(根本昭吉君) 県指定天然記念物の塩ノ崎の大桜、これは樹齢600年というエドヒガン桜でございまして、樹木等々も均衡のとれた美しい形の大木の桜でございます。その桜の開花時期には、大型バス、それから乗用車等々も含めまして約2,000人程度の方が訪れるということで、三春の滝桜、それから合戦の桜等々とのタイアップの中で塩ノ崎の大桜にも観光の方がおいでになっているという実態でございます。

 本宮駅の利用促進という観点からも、そのような大木を観光コースとして考えていくことは必要だなと、そのように考えております。JRの駅長のお勧めの小さな旅という中で、今後、塩ノ崎の大桜、それとその他の名勝、名木等々について、観光として利用できるような、そういうこともJR、それから市観光物産協会と協議しながら、連携をして進めてまいりたいと、そのように考えております。



○議長(高松義行君) 次藤栄君。

     〔2番 次藤 栄君 登壇〕



◆2番(次藤栄君) 高木運動公園内のみんなの原っぱ広場でありますけれども、この利活用について、今後どのように市民そして市外の方々に集まっていただけ、楽しんでいただける利用法を考えているのか伺います。



○議長(高松義行君) 産業建設部長。



◎産業建設部長(根本昭吉君) 本宮運動公園のみんなの原っぱの利用につきましては、まちづくり交付金の中で、子供からお年寄りまで利用できるようなパークゴルフ場の整備を検討した経過がございます。

 ご承知のとおりでございますけれども、現在、地域から上がっておる要望事項がたくさんございます。その中でスポーツ広場整備事業の検討につきましては、引き続き時期尚早ではないかと、そのような判断をしておるところでございます。

 そういうことから、パークゴルフ場以外の利用法についても検討をしてはきておるわけですけれども、多数の集客を考えますと、トイレの整備それから水飲み場の整備など、財政支出が多くなってまいりますので、具体的な原っぱの利用方針はまだ定まっていないと、そういう状況ではございますけれども、今後提案をいただいたような内容をもって、今後利用に据えて協議してまいりたいと、そのように考えております。



○議長(高松義行君) 次藤栄君。

     〔2番 次藤 栄君 登壇〕



◆2番(次藤栄君) 駅利用促進について、ただいま桜の木1万本構想、それに伴っての徒歩循環型徒歩構想、県指定天然記念物塩ノ崎の大桜の環境整備後の観光PR、運動公園みんなの原っぱ広場の利用法、それぞれにおいて一体的に取り組むことにより、市民が駅を利用して他の市へ行くのではなく、市外の方々が駅を利用して来てもらえること、そういう交流人口の増につながると思いますので、前向きに検討していただくことを要望いたします。

 次に、市が実施している都市部での農産物販売やアンテナショップの出店でありますが、東京世田谷、高円寺、国分寺での出店ということであります。市長みずからのトップセールスとおっしゃっておりますが、本宮市の農産物を世間に知ってもらい、地産地消の理念のもとに、本宮市の農産物が新鮮で安心・安全をPRするためには、この本宮市で販売し、消費してもらうことが最も重要な課題かと思います。県外の方々に本宮市の農産物を消費していただくためには、商品開発はもちろんでありますが、道の駅、高速道路、サービスエリア等での販売、さらに生産者が見える形での販売等々が販路拡大につながると思います。

 国見サービスエリアでは東北初の野菜市場が出店いたしました。国見町の卸業者2社が農産物を卸し、名鉄レストランが管理するネクセリア東日本仙台支店は、地場の安心な農産物はニーズが高い、今後も出店を広げたいと言っております。

 そこで、東京都での販路については一定の道筋はついたと思います。地産地消の理念のもとに、新たな地元への販売ルートを積極的に開拓すべきかと思いますが、考えを伺います。



○議長(高松義行君) 市長。



◎市長(佐藤嘉重君) 議席2番、次藤議員のご質問にお答えします。

 農産物の販売については、地元あるいはまた首都圏等々があるわけでありますが、足元を固めながらしっかりと進むべきではないかと、こういう趣旨のご質問かと思います。

 確かに両方必要であろうと思います。基本的には地元の食材を地元に回すと、こういうことの運動の中で今、当面学校給食センターの中で活動をいたしております。

 この数字を見ますと、昨年とことしの比較ですが、量の重さだけでいきますと、去年は一.四、五トンの購入、給食センターでは。ことしは大体13トンぐらいにふえてきていると、こういうことで、この自給率、地元の野菜を子供たちにぜひ食べていただきたいと、こういうことの中でこの割合をもっともっとふやしていく、今努力をしております。

 あとはやはり白沢地区の直売所、現在あるわけでありますが、このてこ入れを図っていくということが大きな仕事の一つではないかと、このように考えております。今、直売所は約3,000万円ちょっとでありますので、これらをやはり倍くらいの目標を掲げながら、そのためにどうあるべきかと、こういう検討を現在しているというところであります。

 首都圏につきましては、おかげさまで決してまだしっかりした道筋が立ったわけではありません。これからもっともっと攻めていきたいと、このように考えております。やはり商品を喜んでもらうということも大事でありますが、おかげさまで人も一緒に売り込んでいるということで、農家の方あるいは販売に携わる方も大変いい関係を結んでおると、こういうことでありますので、地元はもちろんでありますが、首都圏に向かっても今後積極的に展開をしていきたいと思っております。



○議長(高松義行君) 次藤栄君。

     〔2番 次藤 栄君 登壇〕



◆2番(次藤栄君) 東京都でのアンテナショップは、本当に成果は理解できます。最近の近況は、地元に人を寄せる、交流人口をいかにふやすかということが重要かと認識され、各地において成果を上げておることがマスコミ等により報道されております。よって、出張し販売することも大事ではありますが、魚ならば魚、魚ならばいわき市と連携するなど、他の地域からこの本宮市に進出していただき、地元市民はもちろんのこと、他の市町村からも本宮市に来ていただける新たな経済効果が期待できる販売方法が必要かと考えます。これは駅利用促進にもつながると思います。

 そこで、商店街の空き店舗を利用し、生産者が自由に販売できるような交流人口をふやすことができる地元農産物の直売所なども検討すべきと思いますが、考えを伺います。



○議長(高松義行君) 産業建設部長。



◎産業建設部長(根本昭吉君) 議員提案の空き店舗を活用した商店街での直売所の設置についてはということでございますけれども、あらゆる角度から農産物の販売拡大、それから商店街の活性化も含めまして、空き店舗対策等々にも有効かつ利用できるような、そういう部分もございますので、ご提案を今後検討しながら、総合的な商店街、農業、それらが総合的に発展、拡大するようなことも含めて検討してまいりたい、そのように思います。



○議長(高松義行君) 次藤栄君。

     〔2番 次藤 栄君 登壇〕



◆2番(次藤栄君) サービスエリアや商店街空き店舗利用など、さらなる販売ルート拡大に向けまして、前向きな取り組みを検討していただきたいと思います。

 次に、住みやすい地域づくりについて伺います。

 住みやすい地域づくりについては、地域の人々のコミュニケーション、さらにそこに集まる人の輪が重要であります。市長からも以前に、住みやすい地域、住んでよかったと思える地域にするには、地域のコミュニケーションが大事であると伺っております。まさにそのとおりだと思います。市民の集まり、各種サークル、文化団体、敬老会、福寿会など、本市には百数団体、スポーツサークルを含めますと数は把握困難な団体数であると思われます。その人々の輪があるからこそ、市民は豊かな生活を送っていると思います。

 その活動拠点である各地区の地区公民館、体育館、講堂は、そこに住む地域住民の心のよりどころでもあり、また各区の域を超えた集合施設、さらに災害時の避難場所でもあります。その役割は、地域住民にとって非常に大きいと思います。

 その施設整備の充実でありますが、国による経済危機対策予算で、農林水産省、林野庁が窓口となり、木造公共施設の整備に対し定額の支援を行うとのことであります。全国、民間を含め、各種開発や支援に総額2,500億円ということであります。

 内容は、各校の武道場、社会福祉施設、公営住宅、保育園や派出所など対象施設を拡充し、地域材を活用することにより部材費1立方メートル5万円、建築費1平方メートル13万5,000円、坪単価44万5,000円が定額支給されます。

 そこで、この農林水産省、林野庁の経済危機対策予算を活用し、定額予算内での木造公共施設の整備に取り組むべきと思いますが、考えを伺います。



○議長(高松義行君) 次藤議員、これは通告のどこの質問でしょうか。



◆2番(次藤栄君) 事前の聞き取り調査の中で通告をしてあります。



○議長(高松義行君) 暫時休憩します。



△休憩 午前11時30分



△再開 午前11時34分



○議長(高松義行君) 一般質問を再開いたします。

 次藤議員の質問を求めます。

     〔2番 次藤 栄君 登壇〕



◆2番(次藤栄君) 東北・北海道で住みやすいランキング1番になったことについて伺います。

 本宮市は古来、江戸時代から奥州街道と会津街道の交差する交通の要衝として発展してきました。

 現在、NHKの大河ドラマによる「天地人」がブームになっております。天地人とは、天の時、地の利、人の輪と言われております。まさに本宮市における立地条件のよさを今さらながら深く認識いたしております。それは、郡山、福島の中間点であり、医療、文化、教育、ショッピングなど、あらゆる面で他の地域より地の利の恩恵を受けて市民は生活を送っております。

 今回、新聞報道によると本宮市は、東北・北海道で住みよい市町村1位に位置づけられました。まことに喜ばしい限りです。しかし、先ほど経済不況の件で申し上げたように、おごり高ぶりが凋落の原因の一つと言いましたが、市においても評価されたのは結構なことでありますが、これは行政の努力によるものではなく、あくまで先人の方々を初め、長期的な市民の皆さんが住みよいまちをつくりたいと努力した成果のたまものであることを忘れてはならないと思います。

 そこで、東北・北海道で住みやすい地域1番になったことについて、どのように考えているのか伺います。



○議長(高松義行君) 市長公室長。



◎市長公室長(叶栄徳君) 住みよさランキングにおきまして、東北・北海道地域1番になったことにつきましては、先ほど作田議員にも市長からお答えをいたしましたが、水と緑と心が結びあう未来に輝くまちづくりを将来像に掲げまして、市民の皆さんと一緒になったまちづくりに取り組んできた結果が今回の評価につながったというふうに思っております。

 今後は、数時的なものだけでなく、市民の皆さんが住みやすい、住んでよかったと言われるよう、また本宮市に住んでみたいと言われるようなまちづくりに取り組んでまいりたいというふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(高松義行君) 次藤栄君。

     〔2番 次藤 栄君 登壇〕



◆2番(次藤栄君) 今回の調査1位により、みずきが丘の住民を初め、新たに本宮市民となった方々が地の利のメリットだけでなく、本来の福祉行政の政策の恩恵を感ずることができるようなまちづくりが必要かと思います。

 そこで、先ほど住みやすい地域づくりの件で申しました、農林水産省林野庁が窓口になりまして、木造公共施設の整備に対し定額の支援を行うとのことであります。内容は、学校の武道場、社会福祉施設、公営住宅、保育園や派出所など対象施設を拡充し、地域材を活用することにより、部材費1立方メートル5万円、建築費1平方メートル13万5,000円、坪単価44万5,000円が定額支給されます。

 そこで、この農水省林野庁の経済危機対策予算を活用し、定額給付費予算内での木造公共施設の整備に取り組むべきと思いますが、考えを伺います。



○議長(高松義行君) 市長公室長。



◎市長公室長(叶栄徳君) 議員よりご質問がありました交付金につきましては、まだ詳しい内容が示されておりませんけれども、森林整備加速化、林業再生事業として、今回の経済危機対策の一環として林野庁が所管する新規事業でございます。事業につきましては、市町村が行う地域材を活用した公共施設等の整備、チップ、ペレットの加工流通施設の整備等が支援の対象となるものでございます。

 県では、6月下旬に林業関係市町村担当者会議を開催する予定でございまして、補助の内容について確認をしてまいりたいというふうに考えております。

 今後、公共施設の整備につきましても財政健全化計画との整合性を図りながら、森林整備の加速化、林業再生事業を含めまして、あらゆる補助事業につきまして活用について事業の選択を行ってまいりたいというふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(高松義行君) 次藤栄君。

     〔2番 次藤 栄君 登壇〕



◆2番(次藤栄君) 木造建築のよさは住民もよく存じておると思いますし、市の財政の負担にもならないと思います。農水省林野庁による100年に一度の経済危機対策予算なので、逆に100年に一度のチャンスであり、先ほど申しましたけれども、予算2,500億円がなくなれば終わりですので、早急に積極的に取り組むことを要望いたしたいと思います。

 次に、今後の福祉行政の向上と充実について伺います。

 例えば現在離婚率が、経済不況により家庭崩壊などで多くなってきております。低所得の母子家庭については、国と自治体が財源を負担し、児童扶養手当が最高で月額約4万2,000円が支給されておりますが、父子家庭については一部自治体で独自の支給をしておりますが、本市においては対象外であり、支給されておりません。そこで、父子家庭についても低所得などの一定の基準のもと支給を検討すべきかと思いますが、考えを伺います。



○議長(高松義行君) 生活福祉部長。



◎生活福祉部長(伊藤昌男君) 現状におきましては、ひとり親家庭のうちの父子家庭の方に対する生活支援といたしましては、ひとり親家庭の医療費助成制度が当市では行われております。

 これらの医療費助成制度については、ひとり親家庭の親と児童及び父母のない児童のための医療費でございますが、これら父子家庭につきましては、現在本市で登録している世帯としては10世帯で、20人の児童の方が登録されておるところでございます。平成20年度の父子家庭における件数は56件で、24万1,271円の医療費を助成したところでございます。

 ただいまのご指摘の父子家庭に対する助成につきましては、現在、次世代育成支援対策推進法に基づく後期の計画を21年度に策定しておる作業をしております。その中で、推進のプロジェクト会議を設置して協議を続けております。前期計画の進捗状況などを点検、評価しながら、今後の後期計画に第1次総合計画の基本計画とも整合性を図りながら、父子家庭の支援施策について、基本的方向や目標を示していきたいというふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(高松義行君) 次藤栄君。

     〔2番 次藤 栄君 登壇〕



◆2番(次藤栄君) 児童扶養手当より下回る困窮父子家庭手当にするのか、また父子家庭を含めたひとり親世帯に対しての支給にするのかを含め検討していただくことをお願いいたします。

 住みやすさという面において、道路も欠かせない要因の一つであります。住宅地の生活用道路、農地、農道等、本市においてはまだまだ整備を必要としております。特に高木地区についてでありますが、昨年度の私の質問に対し、上高木地区道路網の整備については、年明け後たたき台をつくり、話し合いをすると伺っておりました。上高木地区区画整理事業につきましては、中止や着工等の屈折があり、住民、地権者の期待が大きかったので、多くの住民が失望している状況にあります。

 そこで、その後の進捗状況はどのようになっているのか伺います。



○議長(高松義行君) 産業建設部長。



◎産業建設部長(根本昭吉君) 高木地区の主要生活道路であります市道沢目・愛宕線の拡幅改良につきましては、本年度、測量調査及び設計業務を予定しております。

 おただしの区画整理事業を中止するに当たっての整備計画の進捗はどうなんだということでございますけれども、去る2月に区画整理事業の検討会の方々にお願いをいたしまして、上高木地区の整備計画検討会を開催いたしました。道路等の整備について、ご意見、ご要望等をお伺いをしたところでございます。年明け後には計画について提示しながらということでございますが、現在その作業をある程度詰めてございまして、今後関係する方々からその計画についてお示ししながらご意見をいただくと、そういう予定になってございます。

 整備計画を策定するに当たりましては、市の財政健全化計画との調整もございますので、計画的な整備を進めてまいる考えでございます。



○議長(高松義行君) 次藤栄君。

     〔2番 次藤 栄君 登壇〕



◆2番(次藤栄君) ぜひ早い時期に生活道路、そして農地・農道等の整備に着手できるよう進めていただくことを要望し、質問を終わります。



○議長(高松義行君) 2番、次藤栄君の一般質問を終わることにいたします。

 若干早いですけれども、一般質問の継続の都合上、ここで昼食につき暫時休憩をさせていただきます。

 再開は午後1時といたします。



△休憩 午前11時46分



△再開 午後零時58分



○議長(高松義行君) それでは、休憩前に引き続き会議を行います。

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△渡辺秀雄君



○議長(高松義行君) 日程に従いまして、一般質問を続行いたします。

 通告3番、議席8番、渡辺秀雄君の一般質問を許します。

 8番、渡辺秀雄君。

     〔8番 渡辺秀雄君 登壇〕



◆8番(渡辺秀雄君) 議席番号8番、渡辺秀雄です。

 通告しておりました5件について、議長の許可を得ましたので、順次質問をさせていただきます。

 まず、生涯学習の推進について伺います。

 市民一人一人がみずからを豊かにするために、いつでも、どこでも、だれでもが学びたいことを学びたい方法で学ぶことができる学習の機会の拡大や情報提供の充実など、市民の学習活動を支援していく必要があると今般策定されました総合計画にうたわれておりますが、成果指標として数値を掲げ、施策を展開していくにも、市民のニーズに合ったものでなければならないと思われます。

 現在、事業に取り組んでいる中にあって、推進の成果を上げるためには何が最も重要と考えておられるのか、まずお伺いしたいと思います。



○議長(高松義行君) 教育長。



◎教育長(佐久間和夫君) それでは、質問にお答えをさせていただきたいと思います。

 社会構造、さらには社会環境が大きく変化する中で、市民一人一人が心豊かに充実した生活を送るために生涯学習、社会教育の果たす役割は大変重要であるというふうに認識をしてございます。

 そういう中で、生涯学習の重要課題として大きく2つを述べさせていただきたいと思います。

 市民の学習ニーズに対応した多様な学習機会の提供、市民が気軽に集い、交流する中で、市民が主体的な学習活動が行うことのできるよう、公民館等社会教育施設の整備、関係機関との連携が重要であるというふうに認識をしております。

 さらには、市民一人一人の生涯学習の輪を広げ、学習や交流からいつでも、どこでも、だれもが学ぶことのできる学習環境づくり、さらには学習支援、いわゆる市民のみずから学ぶ力を育てること、これらが大きな重要な課題ととらえてございます。



○議長(高松義行君) 渡辺秀雄君。

     〔8番 渡辺秀雄君 登壇〕



◆8番(渡辺秀雄君) 推進に当たっては、今教育長答弁の市民、地域、事業所等の連携が大切だということでございます。

 今般、基本構想の策定並びに関連施策、事業に関する推進計画、こういうものを立てる計画であるということでございますが、これらに市民の意見をどのように反映させていくのか、その反映させる手法、そういうものをどういうふうに考えているのか伺っておきたいと思います。



○議長(高松義行君) 教育長。



◎教育長(佐久間和夫君) そういう中で、総合計画の中で基本構想、さらには基本計画、そういう中に市民の意見をどのように反映をしていくのかというふうなおただしでありますが、現在、その構想、計画とも策定すべく、現在進めてございます。そういう中で、1つには、社会教育関係団体の意見の把握、あるいは社会教育委員と各種委員の意見の聴取、さらには市民から意見をいただくために、1カ月間の期間を設けまして意見を聴取する機会を設けて、現在反映をして進めているということでございます。



○議長(高松義行君) 渡辺秀雄君。

     〔8番 渡辺秀雄君 登壇〕



◆8番(渡辺秀雄君) 参考までに、市民に学習機会という点から、今般、出前講座というのを市のほうで行っておりますが、この出前講座と生涯学習との関連が若干あるかと思うんですが、その出前講座の状況でございますが、この辺の数値がわかりましたら。また、この出前講座にどのような市民が受講しているというか、要望があって、そういう団体、グループ等に出向いているのか、資料等がありましたらお教えいただきたいと思います。



○議長(高松義行君) 市長公室長。



◎市長公室長(叶栄徳君) 出前講座につきましては、市のまちづくり政策、さらに暮らしに役立つ情報などについて説明をさせるために開催をさせていただいております。

 昨年の実施状況でございますが、まず実施件数でございますけれども、1年間で33件開催をいたしました。メニューの内容でございますが、最も多かったのが後期高齢者医療制度の説明で7件でございました。次に、高齢者の健康づくりが4件、本宮市のまちづくりが3件、応援します親子の健やかな成長、さらに、こんな手口に気をつけて、同じく3件ずつでございます。

 それから、どのような階層かということでございますが、まず、団体でございますが、ふれあいサロンで5回の開催をいたしました。次に、老人クラブ、育児クラブが4件ずつ、それから地区の公民館で5回開催をいたしております。

 以上のような状況でございます。



○議長(高松義行君) 渡辺秀雄君。

     〔8番 渡辺秀雄君 登壇〕



◆8番(渡辺秀雄君) ありがとうございました。

 出前講座をとらえても、受講者というか、高齢者の方々がそういうものに興味があるというか、そういう感じに受けられますが、生涯学習の学級講座等への平成19年度の参加者数が、資料では3,282人とあります。65歳以上の高齢者約7,000人ということで、恐らく今の出前講座の例をとりましても、高齢者の方々の学習意欲というのが盛んになってきているんではないかなというふうに考えます。

 今ほど、先ほど来から市民ニーズということを申し上げておりますが、時代に合った学習体制と学習内容という点から、生涯学習を推進する上での課題は、私もそうなんですが、団塊の世代が高齢者の域に達してきていると、そういうことからすると高齢者を対象とした事業の取り組みが重要なポイントというか、位置を占めるんではないかと思われますが、当局の見解をお伺いしておきたいと思います。



○議長(高松義行君) 教育部長。



◎教育部長(根本昌康君) 今後、生涯学習におきましては、高齢者を対象とした事業の展開が重要だというふうには認識しておるところでございます。



○議長(高松義行君) 渡辺秀雄君。

     〔8番 渡辺秀雄君 登壇〕



◆8番(渡辺秀雄君) そういう観点から、市となって町村時代よりも充実した内容の取り組みが必要ではないかというふうに感じます。人生80年代というふうに言われておりますが、健康的で意欲的な高齢者の増加が見込まれている中にあって、これらの人々を対象とした系統的、継続的な学習ができる仮称市民大学たるものを設置し、高齢者の生きがいを高め、社会参加の契機とされてはどうかと考えますが、市長の見解をお伺いしたいと思います。



○議長(高松義行君) 教育部長。



◎教育部長(根本昌康君) 市となりましても、高齢者の生きがい活動ということで支援をしておるところでございます。生涯学習につきましては、中央公民館、白沢公民館、それぞれあと地区公民館等で高齢者を含むすべての市民の人たちが、みずから学びたいときに学べるよう、だれでも参加できるような生涯学習事業を実施しておるところでございます。

 特に、議員おっしゃるように、高齢者の学習機会の確保につきましては、中央公民館、地区公民館においては長寿大学、白沢公民館のほうにおきましては新生大学という名前で実施しておるところでございます。

 今後、定年等のために現役を引退した、いわゆる団塊の世代の方々が地域に戻って来られるというふうに認識はしておるところでございます。高齢者の学習意欲、いろいろな事業に参加意欲が高いという状況でございますので、今後、議員のご指摘のような市民大学という形のものも視野に入れながら推進してまいりたいというふうに考えておるところでございます。



○議長(高松義行君) 渡辺秀雄君。

     〔8番 渡辺秀雄君 登壇〕



◆8番(渡辺秀雄君) 次に入らせていただきます。

 定員管理計画関係なんですが、行政改革とあわせてという考え方で、合併の効果として、市民サイドから見れば首長初め三役、議員はもとより、事務事業の整理、合理化、組織機構の統廃合、そういうもので当然職員数も減りまして、人件費の削減が期待されているのは納得のいく話かと思うんですが、そういう中にあって、適正化計画を立てて、今般、何年度までどうというふうな考え方ではなく、効率的な行政運営を行うために行政改革をいかに進めるか、それによって適正な人員配置というものを考えるべきであって、結果として適正な配置が行われる、そういうふうなとらえ方ができないかということでございます。

 今般の説明では、類似団体と比較してどうとか、定年退職者のほかに希望退職者がいたからどうとか、そういう論点ではないかと思いますが、合併当初は組織改革をやったんでしょうが、私が議員になってからは仕事がふえたということで部署がふえたように話は聞きますが、統廃合して整理したというニュアンスはちょっと見えないんで、ただ単に人を減らしては末端のほうは、話を聞きますと人員がいなくて仕事が大変なんですという話も聞こえます。考え方としては、行政改革と定員管理は一体的なものでないかと思いますが、その辺の見解をお伺いしたいと思います。



○議長(高松義行君) 総務部長。



◎総務部長(渡辺友衛君) 議員ご指摘のとおり、行政改革とそれから職員の定員管理につきましては、これは表裏の関係にあるところでございます。

 現在、平成21年4月1日現在の職員数ということで考えさせていただきますと、条例定数内職員が256名ございます。そのほか賃金支弁職員が91名でございまして、この賃金支弁職員のうち雇用期間を1会計年度とするものが13名というふうな内訳となっておるところでございます。

 こういった中で、いわゆる行政評価の中で、今新しい事務事業の評価システムを構築しております。その中で評価表の中では、いわゆる必要な職員の数に結びつくような、そういった試みをしようとしてございます。具体的には、その事務にかかる時間がどの程度になるのか、そういったものを明らかにするような、そういった計画を今策定を進めているところでございまして、そういった中で本当に市として適正な職員数は何人なのかと、そういったものも進めていくということで考えていきたいと思っております。

 以上でございます。



○議長(高松義行君) 渡辺秀雄君。

     〔8番 渡辺秀雄君 登壇〕



◆8番(渡辺秀雄君) 定員適正化計画の中で、適正な職員配置という項目がある反面、非常勤職員、臨時職員等へのシフトという文言というか、項目がございます。現在、本市において正規の職員、それから臨時職員、そのほかの職員がいらっしゃると思うんですが、その種別ごと何人いらっしゃるのか、お教え願いたいと思います。



○議長(高松義行君) 総務部長。



◎総務部長(渡辺友衛君) これは、先ほどの質問でも若干触れさせていただきましたけれども、まず、ことしの4月1日現在ということでの職員数ということでございます。条例で決めさせていただいております定数内職員が256名ということでございます。賃金支弁職員がその他91名ということでございます。内訳としまして、この賃金支弁職員のうち雇用期間を1会計年度とする職員、いわゆる嘱託職員ということになるかと思いますが、これが13名、それから日々雇用とする者が78名。また、職員というカウントではございませんけれども、契約によって業務を委託している、いわゆる業務委託契約者が4名と、このような状態でございます。



○議長(高松義行君) 渡辺秀雄君。

     〔8番 渡辺秀雄君 登壇〕



◆8番(渡辺秀雄君) ただいまお答えいただきました。

 1会計年度の契約という形の嘱託職員の身分と、日々雇用されている、これは多分臨時職員のことなんでしょうけれども、この辺の雇用規定というものの区分というか、分けているのはどこでどう分けていらっしゃるんですか、お伺いしておきたいと思います。



○議長(高松義行君) 総務部次長。



◎総務部次長兼総務課長(佐藤栄恭君) 嘱託職員の雇用につきましては、地方公務員法上の位置づけも大変難しいというふうにされているところでございます。

 地方公務員法の第17条には、市長が職員の職に欠員を生じた場合には職員を任命することができるというような規定がございまして、全国の市町村でもこの地方公務員法上の第17条に当てて臨時嘱託職員を任命しているというような状況でございます。

 嘱託職員は1会計年度で3年を超しましても、市長が任命をすれば3年を超しても雇用している状況でございます。また、賃金支弁職員の中には6カ月雇用で最大36月までということで、36月で雇用を打ち切っているというような職員、この2種類の雇用をしているところでございます。

 以上でございます。



○議長(高松義行君) 渡辺秀雄君。

     〔8番 渡辺秀雄君 登壇〕



◆8番(渡辺秀雄君) 平成18年3月24日、第12回合併協議会の会議録があるんですが、この中で、質問に対して回答、合併前の両町村で雇用している嘱託職員及び臨時職員の処遇はどうなんだという話が出たようです。その回答で、組織等の見直しを進めていく中で、場合によってはきちんと話をした上で整理をさせていただく時期が来ることとなると判断しているという回答がございます。嘱託職員と臨時職員、今、次長答弁にありましたように、考え方は採用というか、任用の感じは同じだと思うんですよね、正規の試験を受けたわけでもないし、何でもない。そういう形で雇用されていると思うんで。片や1会計年度ごとに契約といっても終わりがないというか、臨時職員みたいに3年の期間がないと。これで整理の状況ですか、これはこの後、合併後どうなっているんだか、どうしたんだか、その辺を最初お伺いしておきたいと思います。



○議長(高松義行君) 総務部次長。



◎総務部次長兼総務課長(佐藤栄恭君) 先ほど総務部長も答弁をさせていただきましたが、現在、1年雇用、いわゆる嘱託職員は13名市におります。この13名というのは、すべて旧白沢村時代に嘱託職員として雇用していた職員を、そのまま新市においても雇用しているというような状況でございます。この嘱託職員の雇用の考え方につきましては、議員ご指摘のとおり合併協議の中でも協議をされてきたところでございますが、3年を超して長い間旧白沢村で雇用してきたという事実がございます。一方的に、合併したからといってその雇用を市のほうから一方的に打ち切ることは、なかなかいろいろ調査した結果難しいということになりまして、新市においてもそのまま雇用を現在しているところでございます。

 以上でございます。



○議長(高松義行君) 渡辺秀雄君。

     〔8番 渡辺秀雄君 登壇〕



◆8番(渡辺秀雄君) 難しいということなんでしょうが、正規の職員、臨時職員、そういう職員の方々とのバランス上の問題とか、人事管理上の問題がないというふうに認識なさっているんでしょうか。そのままずっと、このまま行かざるを得ないというふうな認識なんでしょうか、その辺をお伺いしたいと思います。



○議長(高松義行君) 総務部次長。



◎総務部次長兼総務課長(佐藤栄恭君) 先ほどお話をさせていただきましたが、嘱託職員の雇用につきましては、地方公務員法上の位置づけも大変難しいとされております。それで、市におきましては、この嘱託職員を今後、長い間永久に雇用するという考えはございません。

 ただ、先ほど言いましたように、長い間雇用してきましたので、その期待感もあるということで、一方的に市のほうから雇用を打ち切ることはなかなか難しいというふうに考えていますので、該当する職員等との話し合いも進めさせていただきまして、今後検討していきたいというふうに考えておりますが、合併してからの白沢村時代の例えば総合事務組合、退職手当組合にも入ってきて、負担金も村あるいは市になってある一定期間そういったことも行ってきましたが、その点は総合事務組合からは一たん精算をさせていただきまして、退職金を支払わせていただきまして、雇用保険の対応ということで改善をさせていただいた内容でございます。

 以上でございます。



○議長(高松義行君) 渡辺秀雄君。

     〔8番 渡辺秀雄君 登壇〕



◆8番(渡辺秀雄君) 再任用の取り組みについてお伺いしたいと思います。

 職員の再任用制度の導入については、公的年金の支給開始年齢の引き上げが背景にありまして、高齢職員の知識や経験を広く活用するねらいがあると、そういうように私は認識しておりますが、今般本市において、定年退職職員の再任用を行うということでありますが、市の仕事において、退職職員の知識や経験を必要とするということがあるからやるということなんでしょうけれども、私自身は、常に次に続く人材、後継者は育っているというふうに思っておりますが、費用対効果、人件費から見て、その後の人事関係から見てもなかなか他の市町村でも導入に積極的になっていないのが現状かと思われます。それでもということで、市長のねらいというか、考え方、それはどのようなことでということであるのか伺っておきたいと思います。



○議長(高松義行君) 市長。



◎市長(佐藤嘉重君) 議席8番、渡辺議員のご質問にお答え申し上げます。

 再任用の取り組みと、こういう内容の中で、本来ですと後輩を育てながら順序よく行くべきではないかと、こういう中でどういう考えを持ってこういうことに踏み出すのかと、こういうご質問でありますが、大変予定していた人員以上の現実退職者も出ているという状況は事実であります。市としましては、いろいろ目指している重点施策、農業振興等々あるいは懸案になっている事務事業も現実ございますので、それらについてはある程度やはりキャリアを持った方にお願いをしながら、ご協力をいただければなと、こういうことで今回再任用と、こういうことで考えているところであります。



○議長(高松義行君) 渡辺秀雄君。

     〔8番 渡辺秀雄君 登壇〕



◆8番(渡辺秀雄君) 先ほど申し上げました長い間の経験とか、そういうものということなんでしょうが、退職者もふえたということで、これは私もちょっとこの辺の解釈がちょっとわからないんですが、本市の職員の定年等に関する条例というのがありまして、そういう状況であるならば、退職職員の勤務延長ということも可能じゃないかという感じがするんですが、このほうがかえってはっきりするような感じがするんですが、その辺、当局のほうではどうお考えでしょうか、お伺いしたいと思います。



○議長(高松義行君) 総務部次長。



◎総務部次長兼総務課長(佐藤栄恭君) ただいま勤務延長というような方法もあるのではというようなご質問でございますが、勤務延長につきましては、確かに専門的な職種の職員の場合、さらに定年後退職という形をとらないで勤務延長というような制度もございますが、今回の再任用につきましては、先ほど市長がご答弁を申し上げましたが、市の重点施策とか、あとただいま懸案となっている事項に任用したいということで、必ずしも技術的に専門職を持ったような場合は勤務延長という制度も考えられましたが、今回はそういう内容ではございませんので、再任用ということを計画をさせてもらったところでございます。



○議長(高松義行君) 渡辺秀雄君。

     〔8番 渡辺秀雄君 登壇〕



◆8番(渡辺秀雄君) 条例を見ますと、今次長が答弁したようなことでも、勤務延長のほうが継続的に、やめられると支障があるとか、そういう関連だとそちらのほうが職員に勤務してもらう上の身分的なものから、何からいっても、後々の人事からいってもベターなようなふうに私は受け取ったので、その再任用との違いをちょっと聞いたわけなんで、私もあと勉強しますけれども、そういうふうな方法も何か条例にあったなということで、今後検討の価値があるのかなというふうに思われます。

 先ほど答弁いただきましたが、この臨時職員関係、技能職種が恐らく多いのかなというふうに感じます、保育所とかなんか。そういうことで、人的要件が関係する職場、そういうものに特に配置が多いんであろうというふうに考えますが、そういうことで、例えば保育所あたりの現場で、業務遂行上、人事管理上、子供の保育等で、正規職員でなくて臨時職員だったために問題とかなんかという、そういう事例があるのか、起きていないか、起きているか、そういう関係についてお伺いしたいと思います。



○議長(高松義行君) 総務部長。



◎総務部長(渡辺友衛君) 市といたしましては、まず保育所関係につきましては、子育て支援の一環ということもございますが、市としまして、いわゆるクラスを持っているクラス担任につきましては正職員を配置する。その上で、いわゆる子供さんたちの健やかな育ち、さらには責任ある保育に努めていくというふうに取り組んでおるところでございます。

 そういったことから、私どもとしまして、人事関係としましては、特に残りその他部分、臨時職員によって補助されながら勤務するという体制について、特に問題があったというふうな話は受けておりません。

 以上でございます。



○議長(高松義行君) 渡辺秀雄君。

     〔8番 渡辺秀雄君 登壇〕



◆8番(渡辺秀雄君) 先ほどの答弁の中に、臨時職員、雇用期間が36カ月間だということで、労働基準法の関係からそういうことになっているんでしょうけれども、今総務部長答弁で、臨時職員であっても特に問題がないと。

 こういう事例があるんです。本宮さんが3年で保育所の保母さんは雇用が終わりだと、あるところの町村はその経験を積んだ保母さんを、今度業務委託で採用して、長く採用していると。大変本宮さんに教育してもらった人材を活用させてもらって、何かその話を聞いたら、うちのほうはもったいないことやっているんだなという感じがしまして。

 次長答弁の中に業務委託という雇用形態もあるということなんで、せっかく技能を身につけた方々を長く雇用できるような、そういう片方的な措置になるんだかなんだかしらないが、合法的に長く雇用できるようなことを検討されてはと。ほかの町村はどういうふうにというか、やっているところもあるんで、その辺を参考にひとつ検討方お願いしたいというふうに思っております。

 次に行きます。

 地域の活性化、雇用確保などの観点から、どこの市町村でも企業誘致を展開した時期がございました。順調に計画どおり行っていれば、本市は県内トップクラスの豊かな自治体になっていたはずでございます。

 ところが、多額の債務が工業用地造成事業によるものとの報道等によりまして、私は初め、土地を提供した地区民にとっては、当時の約束など催促できるような状態でなかったのが今までの実情でございました。しかし、区画整理になったエリアを提供し、工業団地造成にかかわる提供をした地区にとっては、借入金の補償関係計画も視野に入ったということで、先が見えてきたということで幾つか問題の解決に取り組んでいただきたいということで質問したいと思います。

 まず1つは、道路整備関係なんですが、開発によりまして交通量が多くなってきております。県道熱海線、三本松地内の向かい、イワキの辺ですね。あの辺は造成事業により、一部土地を保有されていますが、あれは道路用地だというふうに認識しているんですが、あの道路用地をとって整備に着手する計画だったんでしょうが、その辺の経過、見通し等について、まず1点はお伺いしたいと思います。

 それともう一点、あわせてお伺いしたいのは、エイトタウン等できまして、車の流れが大変変わりました。市のほうでも認識しておりまして、待避所とかつくって急場の対応をしているわけなんですが、その辺の農作業関係のあれで、エイトタウンに来るお客と農作業の地域の方々とのトラブルも、交通事情のトラブルもあるようでございます。その辺の道路整備関係についてお伺いしておきます。



○議長(高松義行君) 産業建設部長。



◎産業建設部長(根本昭吉君) 工業団地を造成するに当たりまして、当該地区の道路整備ということでのおただしでございますけれども、まず第1点目の熱海線の後退用地、これは確かに蔵王リースまでの部分で後退をしてございます。これについては、市のほうで街路事業として整備しようということで用地を取得して進んできたものでございますが、工業団地をやっている段階で、熱海線の街路整備をやろうかということで、街路事業の補助申請等々を検討、協議いたしました経過がございます。ただ、その中では、本来道路を管理する道路管理者が実施する内容なのでということで、具体的に申し上げますと県のほうでこれはやらなければいけないということで、市のほうでやろうとしたものが、その状況で現在まで推移をしておるという状況でございます。

 県道熱海線は非常に狭隘で、西側の地区については歩道等もまだ入ってございませんので、できるだけ早く後退用地を活用した道路整備が望まれるのかなと、そのように考えてございますし、県のほうにも早急に着手するような要望を今後してまいりたいと、そのように考えてございます。

 2点目のエイトタウン周辺の交通量がふえておるということでございまして、市道北ノ内9号線、それから南ノ内3号線につきましては、幅員が狭い中で交差もなかなかできない、支障があるということで、平成17年に待避所を2カ所ほど整備をさせていただきました。今後につきましては、近隣の大型店舗が立地しておる関係上、交通量が増加をいたしておるということは認識してございますけれども、その辺の利用状況を今後調査を踏まえながら、整備が必要であれば整備をしてまいりたいと、そのように考えてございます。

 以上です。



○議長(高松義行君) 渡辺秀雄君。

     〔8番 渡辺秀雄君 登壇〕



◆8番(渡辺秀雄君) 工業団地の区域内に緑地公園があるわけなんですが、何か今までは管理経費がある会社のほうでということで、市のほうのお金はかからなかったようでございますが、法的に緑地が義務づけられた中での設置かなというふうに考えますが、今後は維持管理経費もかかることから、有効な活用が望まれていると思います。

 聞くところによると、あそこは遺跡があって掘削等は制限されるということで、現在小高い丘になっているのは盛り土関係でやったということでございますが、ほかにも話が出ているでしょうけれども、下の平場にほうも芝とかそういう状態になっていることから、今、高齢者関係で徐々にはやってきていますパークゴルフ場などを整備して、もう少し有効に活用すべきではないかなというふうに考えますが、見解をお伺いしておきたいと思います。



○議長(高松義行君) 産業建設部長。



◎産業建設部長(根本昭吉君) 工業団地によって整備をいたしました恵向公園の利用促進のおただしかと思いますけれども、恵向公園については平成10年に工業団地造成に伴う緑地確保として整備をしてきたものでございます。園内施設といたしましては、芝生広場、運動広場、エントランス広場、ゲートボール場などが整備されてございますけれども、議員ご指摘のとおり十分な利活用が図られていない実態にはあると、そのように認識してございます。

 あと、平成18年にはまちづくり交付金の中で、年配の方、それから若い方も自由に行えるようなパークゴルフ場の建設についても一時検討した経過がございます。ただ、本宮運動公園との関係で、比較検討した結果、先ほど指摘がございましたように、埋蔵文化財が恵向公園にはあるということで、それらも考えた費用比較では運動公園のほうがいいんではないかと、そういう一定の結果が出た経過がございます。

 パークゴルフの建設については、住民の要望もあるということで承知はしてございますが、いろいろな事業に対する要望がふえている中で、パークゴルフ場についてはある程度金額もかさむような内容でありますので、時期的には尚早というふうな考え方は持ってございますが、都市公園全体の16施設ございますけれども、それらの利活用も含めて、総合的な公園の利活用をどう進めていくか、そのような観点から今後内部協議をしてまいりたい、そのように考えております。

 以上です。



○議長(高松義行君) 渡辺秀雄君。

     〔8番 渡辺秀雄君 登壇〕



◆8番(渡辺秀雄君) 地区の近くにあるんでしたらまだ利用価値はあるかと思うんですが、団地内のもう離れたところにぽつんとあるという感じで、地区民が利用するのにもちょっと不便だしということで、やはり何か施設とかそういうものに持っていかないと有効的な利用が図られないのかなと思います。

 今言うように経費がかさむ結果だったということですが、先ほども申し上げましたように、恐らく盛り土関係だったらというか、掘削しなければそう経費はかからないのかなという、試掘もする必要はないんではないかなというふうにも考えますので、その辺ご検討されてはと思います。

 工業団地の区域というんですか、地区の振興対策に対して市はどう考えているのかということでございますが、荒井地区は企業等の進出によって市内でも最も発展している地域でないかというように、ほかの地域からは羨望の目で見られがちな点があるんですが、現実は美田を提供して、学校の裏のほうの未整理田を耕作している。最近はその未整理田も労働力不足で、耕作放棄地になっている。前の道路は交通量が激しくてなかなか前に出られないとか、地区にある人間にとっては住みよいというふうには、冒頭2議員から、本宮市は東北で一番云々という話も出ましたけれども、私はそんなに思わない状況なんで、企業進出と相まって市が発展することはいいことなんですが、その周辺地域の振興対策を市としてはどのようにお考えか伺っておきたいと思います。



○議長(高松義行君) 産業建設部長。



◎産業建設部長(根本昭吉君) 工業団地を整備するに当たりましては、用途を決めたりという一定の都市計画上の手続をしながら整備をしてまいった経過がございます。

 そういう観点から申し上げますと、今後、都市計画マスタープランの検討、それと農振農用地の検討をあわせて実施するスケジュールになってございますので、それらの時期にその地域振興策について、あわせて市全体的なものも含めて、総合的な観点から検討してまいりたいと、そのように考えております。



○議長(高松義行君) 渡辺秀雄君。

     〔8番 渡辺秀雄君 登壇〕



◆8番(渡辺秀雄君) 次に移ります。

 市の集会所管理についてでございますが、本市の条例によりますと、本市には10の集会所があるということでございます。

 その管理と利用の実態、そういうのをつかんでおられましたらお教え願いたいと思います。



○議長(高松義行君) 市長公室長。



◎市長公室長(叶栄徳君) 市の集会所でございますが、議員おっしゃるとおり10の施設がございます。この10の施設の管理につきましては、地方自治法で規定する指定管理者制度によりまして、地元の町内会が市との管理協定に基づきまして、施設設備の維持管理業務につきまして行っていただいております。

 集会所の利用実態につきましては、指定管理者となっている地元町内会から毎年度事業計画書及び事業報告書を提出していただくとともに、現地調査を実施し、当該施設の利用状況、並びに管理の状況について確認をいたしております。

 以上でございます。



○議長(高松義行君) 渡辺秀雄君。

     〔8番 渡辺秀雄君 登壇〕



◆8番(渡辺秀雄君) 指定管理者にということで、地元の町内会等にお願いしているんだということでございますが、条例等によりますと、土地の使用料が300平方メートル以下で1,650円、使用料の徴収についてはそれぞれ4,000円なり、5,000円なりと規定があると。そういうことで、これは指定管理者のほうに入ると。でも維持管理に要する費用一切は指定管理者が負担すると。なおかつ、その管理が十分に行われているかどうか、1年に1回現地調査して把握しているということですが、実は、カーテンはどちらで管理するようになるんでしょうか、お伺いしておきます。



○議長(高松義行君) 市長公室長。



◎市長公室長(叶栄徳君) ちょっと昨年の実績はなかったものですが、カーテンにつきましては……。



○議長(高松義行君) 総務部長。



◎総務部長(渡辺友衛君) 指定管理者制度をとりまして、その結果、そういったものにつきましては、町内会で管理するということになっているというふうに記憶してございます。



○議長(高松義行君) 渡辺秀雄君。

     〔8番 渡辺秀雄君 登壇〕



◆8番(渡辺秀雄君) 現地調査して、1年に1回確認、管理しているということでございますが、現実的に、実は荒井の朝日会館、荒井集会所なんですが、4月に同僚の川名議員とご案内を受けて行ったら、すごいカーテンなんですよ。2人でこれはどうなっているんだという話になったので、今般一般質問しているんで、現地調査確認していればああいうカーテンはないと思うんですが、その辺についてお伺いします。



○議長(高松義行君) 市長公室長。



◎市長公室長(叶栄徳君) 建物に係る部分についての修繕については、当然負担金ということで市のほうでも補助をしながら修繕をいたしますが、カーテンにつきましては、通常の維持管理ということで指定管理していただいている町内会にお願いしたいというふうに考えております。



○議長(高松義行君) 渡辺秀雄君。

     〔8番 渡辺秀雄君 登壇〕



◆8番(渡辺秀雄君) 私が言っているのは、確認しているんなら、管理不十分だよとかなんかと指示して、修繕しなさいとかという指示しないんなら、1年1回現地確認調査してどうしてという全然効果ないじゃないですか、それを言っているわけなんです。

 そういうことで、管理上に問題がないんだかどうかなんですよね。要するに、それだけ使用料を取っていいですよと条例で定まっていても、それだけの収入がなければカーテン修理もできないわけなんで、その辺指定管理者制度というか、お任せしても、片方が管理できないような状況では困ると、そういう問題はないんでしょうかね。



○議長(高松義行君) 総務部長。



◎総務部長(渡辺友衛君) この指定管理者制度につきましては、議員もご存じかと思いますが、いわゆる公の施設の管理のあり方が、従来の直営方式が、これが認められないということの中で、この指定管理者制度等に踏み切ってきたということでございます。

 つきましては、この指定管理者制度をとるまでもなく、それ以前から各町内会においてそれぞれに実質管理をしていただいてきた経過がありまして、その中で必要に応じてそれぞれに使用料を徴収されているところもあったところでございます。

 そういったものをこの指定管理者制度の中でそれをきちんと位置づけをしてあげることによって、それらの使用料が地元にきちんと徴収されるというふうな道を開いたところでございます。

 そういったことから、責任といわゆる管理ということの区分をさせていただいている、このような状態でございます。



○議長(高松義行君) 渡辺秀雄君。

     〔8番 渡辺秀雄君 登壇〕



◆8番(渡辺秀雄君) では、指定管理者に対しての管理料の支払いというのは幾らほどになっているんですか、お伺いします。



○議長(高松義行君) 市長公室長。



◎市長公室長(叶栄徳君) 管理料については、お支払いをしていないということでございます。



○議長(高松義行君) 渡辺秀雄君。

     〔8番 渡辺秀雄君 登壇〕



◆8番(渡辺秀雄君) 大きな建物の中で、カーテン工事というのも相当な金額がかかるんではないかと思うんですよね。管理料の支払いなし、自分らの使用料の徴収の範囲内で管理しろということになると、やっぱり町内会持ち出しが大変なのかなという感じがしますので、その辺、施設によってはいろいろあるでしょうけれども、一つ検討余地があるのではないかなと思いますので、ご検討方よろしくお願いしたいなと思います。

 時間もあれなんで、次に行かせていただきます。

 国保税の課税統合なんですが、これは後でも質問を詳しくできるんですが、ここであえて賦課割合は維持できるのかということでお伺いしておきたいと思います。

 前に、基本方針ということで案が示されましたが、今般の議案資料によりますと、その基本方針と全く違った賦課割合、特に応益割のほうがなっております。その原因についてお聞かせ願いたいと思います。



○議長(高松義行君) 生活福祉部次長。



◎生活福祉部次長兼市民課長(国分忠一君) 議員ご指摘の賦課割合の件でございますが、4月の全協で提示させていただいた内容かと思います。

 その時点におきましては、当時持ち得ておりました公表できる資料をもとに、賦課割合につきまして試算をさせていただきました。その際ご説明させていただきましたが、旧町村の税率をそのままで来ておりましたので、応益割のうち平等割と均等割の割合が、国のほうで示している数字と多少変わってございました。そのとおりに賦課割合を掛けますと、世帯数の多い家族につきましてかなりの負担が生じますので、この分を5年間の時間をかけて、国でいうところの35対15に合わせていきたいということでご説明をさせていただいたところでございます。

 なお、20年度までにつきましては、35対15が30対20の割合で入っておりましたので、5年をかけて調整するものです。

 以上であります。



○議長(高松義行君) 渡辺秀雄君。

     〔8番 渡辺秀雄君 登壇〕



◆8番(渡辺秀雄君) 今般、この基本方針をもとに課税統一するということで、市長の提案理由の説明の中には、今般この原案は、国保運営協議会に諮ったところ、原案のとおり答申を受けたという説明でございましたが、国保運営協議会ではこれらに関して何の意見もなかったのか、あったのか、その辺をお伺いしておきたいと思います。



○議長(高松義行君) 生活福祉部長。



◎生活福祉部長(伊藤昌男君) 協議会の中での意見、いろいろ今回委員の方もかわっていますが、具体的なご意見は大きなものとしてはなかったというふうに理解しています。

 以上です。



○議長(高松義行君) 渡辺秀雄君。

     〔8番 渡辺秀雄君 登壇〕



◆8番(渡辺秀雄君) 資産割の定率化の問題ですが、75歳からは被保険者が後期高齢者医療制度に移行するということで、国保の課税対象から外れるわけなんですが、資産割の課税対象額はそういうことからいえば減少してくるんではないかなというふうに思われます。これを定率にすることによって、逆に応能割のほうの所得割のほうにウエートがかかるというんですか、そういうことになろうかと思います。

 そういう観点で、定年後年金収入のみの被保険者に資産割を定率で課税していくということに疑問を感じますが、これらに対しての見解をお伺いしておきたいと思います。



○議長(高松義行君) 生活福祉部長。



◎生活福祉部長(伊藤昌男君) おただしの資産割について、賦課割合で固定すればいいのではないかというふうなおただしかと思いますが、現実的に、確かに課税基準額が変わりましても税率で対応するよりも、賦課割合でやったほうがいい場合もございます。

 しかしながら、固定税率とすることによりまして、資産税に求める税額の増減がその年によって大きくなったり、小さくなったりというふうな考え方も出てきますので、税率の固定税率によって所得割のほうにも求めるような形にはなりますが、所得割のほうに行く分、納税者の側からすると税率の固定が支払われる側からすればわかりやすいといいますか、そのような納税の意識が高まるというふうな見解のこともあり、いずれにしてもこれらについては全国的にもいろいろな資産割の考え方については議論があるところでございます。そういったことで、いろいろな今後についての対応についても、今後の変化を踏まえながら、協議と資産割のあり方を研究してまいりたいというふうに考えております。

 以上です。



○議長(高松義行君) 渡辺秀雄君。

     〔8番 渡辺秀雄君 登壇〕



◆8番(渡辺秀雄君) 後期高齢者医療分、それから介護納付金分、いずれも資産割を入れておりませんので、今部長がおっしゃったようなこともありますし、また私が申し上げましたように年金収入だと、家・宅地の資産からは収入がわいてきませんので、そういう中で資産割も課税対象というような、前にも申し上げましたが二重課税的要素も多いということで、今後検討課題にしていただきたいなというふうに思います。

 最後の一般会計からの繰り入れ計画は守れるのかということでございますが、今回、提案されている補正予算では、繰越金が1億4,000万円ほどで補正の計上になっておりますが、以前に示されました試算では1億6,600万円ほどになっているかと思います。決算を見てみないと何とも言えませんが、22年度への繰越金3,000万円、これは今般示されました一般会計からの繰り入れ計画の見通しでどうなのか。それと将来、今回繰り入れ計画を立てております2億円を守れるのかというんですか、また途中でこれは大変だから一般会計からということではあってはならない話なんで、その辺の資産的なもの、資金計画なもので、確実なのか伺っておきたいと思います。



○議長(高松義行君) 生活福祉部長。



◎生活福祉部長(伊藤昌男君) 国保の特殊性といいますか、一般会計では収入の見込みに対しまして歳出を決めるというようなことでございますが、国民健康保険については、支出がやはり被保険者の医療費の需要に応じて変動するというようなことは、規定をご存じかと思いますが、そういったことにどうしても左右されるというようなことで、非常に見込みの額を推計するというのは、非常になかなか難しい部分があるのは現実でございます。

 それで、平成22年度の3,000万円の繰越金の確保について、第1点目おただしですが、これについては、現状の予算からすれば、予備費の分に計上してございます、約5,000万円ですが、それが通常通りの支出であれば、それらは繰り越しに回る可能性もある。

 ただ、これはいずれにしても、今申し上げましたなかなか予測は非常に難しいので、今年度の21年度の医療費の動向がどのようになるかというふうなことに左右されるということだけはご理解いただければなと思います。

 それから、一般会計の繰り入れの関係でございますが、本年度は税率統合というふうな大きな柱をもとに公平な負担で臨むということで、大事なスタートの年ということで、非常に必要額を低く設定させていただいて、一般会計からの繰出金を投入させていただいたということで、今後については、非常に現時点で国保会計の体力については脆弱になったところでございます。そういったことも踏まえながら、白沢・本宮地区の税額を緩やかに時間をかけて、必要税額まで引き上げていくというふうな、この基本姿勢は変えるものではないというようなことでございます。

 そういったことから、一般会計からの繰入計画についても守ることを基本といたしますが、毎年の本算定時においての医療費の動向と、国保会計の決算の見込みなどを見きわめながら、さらなる措置について、必要なときには改めて議会の皆様方にお諮りをしたいというふうに考えているところでございます。

 以上です。



○議長(高松義行君) 渡辺秀雄君。

     〔8番 渡辺秀雄君 登壇〕



◆8番(渡辺秀雄君) 数字は動くのはわかるんですけれども、ただ、一般会計から持ち出す性格ではなかったかというように私考えます。最初から5年計画でやっていればそんなになかったのに、3年だから急激なあれになるということで、だから、一般会計から2億円持ち出す。それ以後は、後は自助努力するというような考え方で運営してもらわないと困るというふうに考えます。豊かな財政であれば別に構わないんですが、あちこちの事業云々を緊縮で引き締めてやっている中で、そういう甘い考え方だけはやめてもらいたいなというふうに思います。

 以上、質問を終わります。



○議長(高松義行君) 8番、渡辺秀雄君の一般質問を終わることにいたします。

 ここで暫時休憩をいたします。

 再開は2時15分といたします。



△休憩 午後2時01分



△再開 午後2時12分



○議長(高松義行君) 休憩前に引き続き会議を行います。

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△川名正勝君



○議長(高松義行君) 一般質問に入らせていただく前に、8番、渡辺秀雄君より早退の申し出がありました。これを許可いたしましたので、よろしくお願いをいたしたいと思います。

 それでは、一般質問を続行いたします。

 通告4番、議席17番、川名正勝君の一般質問を許します。

 17番、川名正勝君。

     〔17番 川名正勝君 登壇〕



◆17番(川名正勝君) 通告順に従いまして、一般質問をいたします。

 1番、予算書及び決算書についての一般質問に取り上げるということは、過去には余り例がなかったかと思いますが、私が質問するというよりは、議員として請求することなのかもしれません。

 本宮市の情報公開条例はありますが、主に市民に請求された公文書のことが主であります。しかし、請求されなくとも積極的に公開していくというのが基本であろうと思いますので、その手始めには何といっても予算書及び決算書で、議会に示されるのが一番であろうと思います。

 今回、議会にカメラが入り、議会の多くの情報が市民の皆様に見ていただけるわけですので、情報公開の大きな進歩であろうと考えます。まだまだカメラの数は少ないようですが、随時ふやしていけば、あらゆる場所で議会を傍聴でき、情報を得られるということですので、本当によいことだと思います。

 本題に入ります。

 予算書、決算書、その中身については、年々工夫され、懇切丁寧になっているのだろうと推察されます。平成9年度くらいまでの決算書を見ますと、まことに大ざっぱな説明だったというような記憶をしております。そういう中で、最近は説明書、成果報告書などには細部にわたり説明がなされております。

 成果報告書の1ページに本宮市歳入歳出決算総括の一番下に、年度末会計に地方債、債務負担行為現在高一覧が示されております。ヤミ起債と言われる債務負担行為は、一般会計の予算書の末尾に詳細が示されており、よいことだと思いますが、地方債は示されておりません。平成19年度債務負担行為現在高が110億6,281万円、地方債残高が232億5,136万8,000円、合計で343億1,418万円。全部の地方債が膨大な資料となっていると思います。資料が余りに膨大だと思いますが、一定額以上からでもいいと思いますが、この事業はいつの時期からいつまで負担があるのか、議員としては知っておく必要があると考えております。地方債についても、私は詳細に明細書を付すべきと考えますが、いかがですか。



○議長(高松義行君) 総務部長。



◎総務部長(渡辺友衛君) 予算書における市債の明細書につきましては、款ごとの普通債、災害復旧費、その他の区分により、前年度末見込み額、本年度中の起債及び償還の見込み額、さらには本年度末見込み額の調書を掲載しております。

 議員ご指摘の明細書でございますが、お話のとおり件数が非常に多く、資料として掲載させていただきますとかなりのページ数に上ってしまうということから、現在の見込みに関する調書についてごらんいただきながら、参照にお願いしたいと思います。

 そういった状況でございますので、よろしくお願い申し上げたいと思います。



○議長(高松義行君) 川名正勝君。

     〔17番 川名正勝君 登壇〕



◆17番(川名正勝君) 少し聞いたんですが、40ページくらいになるというようなことを聞きました。せめてある一定額の大きな金額でも、10ページくらいのもので、金額が大きいのは私たちも注目していきたいと思いますので、そのくらいの資料は出していただいても結構じゃないかと思うんですが、いかがですか。



○議長(高松義行君) 総務部次長。



◎総務部次長兼財政課長(移川英也君) ただいまのご質問でございますが、先ほど言ったとおり全部によりますとかなりのページになるということでございますので、今、議員ご指摘のある程度の金額という形になったとしますと、今後その中身を検討させていただきまして、件数がどのくらいになるのか、その辺も検討させていただきながら調整させていただきたいというふうに思いますので、よろしくお願いします。



○議長(高松義行君) 川名正勝君。

     〔17番 川名正勝君 登壇〕



◆17番(川名正勝君) この資料は、議員が地方財政調査票みたいな形で、請求すればいつでも出せるというような状況にはあることは間違いないかと思うんですが、その点は確かめておきたいと思います。



○議長(高松義行君) 総務部長。



◎総務部長(渡辺友衛君) 決してこれは隠しておくものではございませんので、いつでもごらんいただけるというふうに思っております。



○議長(高松義行君) 川名正勝君。

     〔17番 川名正勝君 登壇〕



◆17番(川名正勝君) 請求の際はよろしくお願いしたいと思います。

 また、今度、次の質問に入りたいと思うんですが、項目の移動です。

 予算書、決算書、単年度で見てもなかなか理解できるものではありません。会計の継続性という点が大きなチェックポイントだと思います。数年間の比較でという観点から、その重要さがわかり、項目の変更は慎重にしなければいけないのかなと私は思っております。議員は、経理に精通した人ばかりでありませんので、新しい課が新設されたり、担当者の考えが変わったりしますと、何項の何目の説明欄に何番に行きましたとか、こういう理由で変えますとか、説明を説明欄に加えていただければと思いますが、いかがですか。



○議長(高松義行君) 総務部長。



◎総務部長(渡辺友衛君) 特に今年度の予算書につきましては、今年度、21年度から総合計画が策定されたということで、いわゆる総合計画と予算書と、それから後々考えておりますのは、いわゆる事務事業の評価と成果と、そういったものを一つの流れの中でとらえていきたいということから、総合計画に沿った形での予算の項目立てにさせていただいたということでございます。つきましては、前年度と大分項目が変わったように見受けられるということで、見づらいということがおありかと思います。

 これからは、課がかわったからとか、そういうことではなくて、その事務事業によって位置づけられていくということでございますので、その点については改善をされていくのかなというふうに思っておるところでございます。



○議長(高松義行君) 川名正勝君。

     〔17番 川名正勝君 登壇〕



◆17番(川名正勝君) よろしくお願いしたいと思います。

 2番に入ります。

 決算書に、工事発注、入札状況の明細または決算カードを付すべきではないかという質問なんですが、これは、水道企業会計においての決算書に、工事ということで建設改良工事、工事名、工事内容、工事費、着工年月日、竣工年月日、工事場所、施工業者と、1年間の発注状況が示されております。同じような形での明細書を一般会計決算書につけていただければと考えますが、いかがでしょうか。



○議長(高松義行君) 総務部長。



◎総務部長(渡辺友衛君) 現在、決算資料としまして、成果報告書を作成しておりますが、この中の契約事務事業の中で、財政課が執行いたしました入札につきましては、これは件数が多いことから、建設工事、業務委託、物品購入の入札種類ごとの合計により件数、平均落札率等を掲載させていただいております。なお、本宮市のホームページにおきましては、入札の執行が行われたものにつきましては、随時公表しておるところでございます。

 そのホームページによりますと、平成19年度より現在までの結果についてごらんいただけるようになっているところでございます。

 以上でございます。



○議長(高松義行君) 川名正勝君。

     〔17番 川名正勝君 登壇〕



◆17番(川名正勝君) 一覧表という形の中で出していただければと思うんですが、そのようなことはできないんでしょうか。



○議長(高松義行君) 総務部次長。



◎総務部次長兼財政課長(移川英也君) 財政課の契約係のほうで担当している入札等につきましては、先ほど申し上げましたように件数が多うございます。その中で、成果報告の中に一覧表が掲載できるようになるのかどうか、その辺も検討させていただきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いします。

 あと、先ほど言いました19年度よりホームページのほうでは閲覧ができるということでございますので、よろしくお願いしたいと思います。



○議長(高松義行君) 川名正勝君。

     〔17番 川名正勝君 登壇〕



◆17番(川名正勝君) ぜひ一覧表を添付するようにしていただきたいと思います。検討するということじゃなくて、出していただきたいと思います。

 あと、決算カードですが、これは決算カードにつきましては、議員として当然請求すべきですし、議員として常識として持っていなければならない書類だと考えますので、決算書の一番後ろに付していただければと思うんですが、これは、本宮市でやっていないんですが、ほかの行政ではやっているところがかなりあるものですから、そういう形にしていただきたいと思いますが、いかがですか。



○議長(高松義行君) 総務部長。



◎総務部長(渡辺友衛君) 決算カードを決算書に添付してはというふうなことでございますが、この決算の仕方については、いろいろな視点によりまして集計の仕方が異なってまいります。決算書と決算カードについても同様に、決算統計についてはその集計の手法が異なってございます。そういった点をご理解いただいた上で、決算書と数字的に違う部分が決算カードに出てまいりますので、かえって混乱を招くということもございますものですから、決算書に掲載はしていないという状況でございますので、ご理解をお願いしたいと思います。



○議長(高松義行君) 川名正勝君。

     〔17番 川名正勝君 登壇〕



◆17番(川名正勝君) 数字に若干違う部分があるということは承知しておりますが、他市町村の類似団体との比較とか、近隣団体の比較、そういったものをする上で必要不可欠なものだと思いますので、ぜひ添付していただきたいと思いますので、よろしくお願いいたしたいと思います。

 2番に入りたいと思います。

 市道整備について。

 この問題に関しましては、私は何回も質問しておりますので、市の財政が逼迫している中で大きな予算はつけられないのは私も認識しております。多少優先順位はあると推察しますが、その中身はどのようになっているのか伺いますと質問したのですが、また昨年も同じような質問をしておりまして、お答えをいただいております。

 生活道路の優先順位としては、第1点に、危険で事故を誘発するような状況の解消、第2点に、多くの人々にかかわる不都合な箇所の改良、第3点に、通学・生活関連で安全性の向上が図られる点、第4点に、地域間の円滑な交流を図る箇所、第5点に、事業計画に沿った事業の達成とあり、この5点を勘案して、そのときの状況を見ながら優先順位を決めておりますとの答えでありました。

 平成19年現在で、本宮市全体の市道総延長892キロメートル、道路舗装済みが416キロメートル、未舗装が476キロメートル、1級道路主要集落間公的施設、2級道路集落間等の連絡通路、1級道路、2級道路以外の道路というような形の中で、生活道路と分類できるその他の道路は本宮地域で1,177路線、286キロメートル、白沢地域が1,812路線で493キロメートル、市全体で2,989路線、779キロメートルという答えでありました。

 頭の中で整理できるような数字ではありませんが、平成20年度では、未舗装の道路がどのくらい減少したのか伺いたいと思います。



○議長(高松義行君) 産業建設部長。



◎産業建設部長(根本昭吉君) 市道整備の優先順位につきましては、議員指摘された内容5点ほどでございます。それを基本にしながら、それぞれの地域における状況、それと地域間のバランスも含めて、優先を考えながら計画的な整備をしておるということでございます。

 なお、後段の詳細につきましては、次長より答弁いたします。



○議長(高松義行君) 産業建設部次長。



◎産業建設部次長兼建設課長(堀井和廣君) 命によりましてご説明を申し上げます。

 20年度におきまして、本宮字一ッ屋地内1路線、延長約53メートルにつきまして増加をいたしておる状況でございます。

 以上です。



○議長(高松義行君) 川名正勝君。

     〔17番 川名正勝君 登壇〕



◆17番(川名正勝君) 平成21年度の予算では、土木費13億7,429万3,000円となっていますが、道路維持費5,736万8,000円、生活道路整備事業は6,155万円、委託料、測量業務委託料外路線の設計業務委託料950万円、あとは道路用地の道路用地取得費が941万円であり、生活道路整備には2路線、実質4,245万円の予算しかありません。このような状況でこのペースで行きますと、市の生活道路といいますか、市道整備が何年くらいかかるのかお伺いしたいと思います。全路線できるのにはということです。



○議長(高松義行君) 産業建設部長。



◎産業建設部長(根本昭吉君) 市道整備につきましては、要望を含めた多数の要望が来てまいっております。短期・中期・長期的な事業の整理を行っておるところでございます。財政健全化計画の中で、生活道路整備事業につきましては、本宮地区が56路線、延長11.5キロ、白沢地区が33路線、延長10.8キロ、合計89路線の延長22.3キロメートルとなってございます。

 では、これをすべて整備するには何年かかるんだというおただしでございますが、なかなか先ほど議員が指摘されたような予算の状況でございますので、完全にすべて整備するということになりますと時間は相当かかるだろうと。その間、整備した道路につきましても、新たな維持管理の必要性が発生してまいりますので、なかなかいつまでにすべて整備ということについては答弁しかねるという状況でございます。



○議長(高松義行君) 川名正勝君。

     〔17番 川名正勝君 登壇〕



◆17番(川名正勝君) 人口3万2,000人の小さな市ですが、生活道路が舗装されているところに住む人は感じないかもしれませんが、もう砂利道の時代ではないです。路面舗装でもいいと思いますので、少ない予算ですので、効率よくやっていくのは当然かと思います。中山間地の狭隘な距離の長い場所でもなく、俗に言う町場で、このままで行きますと三、四件の関係する市道、生活道路が全部整備されるのには、今部長が答弁しましたが、本当に天文学的数字なのかなという感じを受けます。

 今まで市道整備といいますと、路面舗装と水路舗装、こういう形でやってきたと思うんですよね。これは路面舗装で、毎年毎年の距離の延長を図っていくというような方法は考えられないでしょうか。よろしくお願いします。



○議長(高松義行君) 産業建設部次長。



◎産業建設部次長兼建設課長(堀井和廣君) ただいまのご質問につきましては、現道舗装で進めてはどうかというとらえ方でお答えを申し上げたいと思います。

 現在、生活道路につきましては、幅員等がある程度確保できるものにつきましては、現道に舗装をかけるような方法と、あと幅員等が狭隘な地区につきましては、改良を含めた事業の進め方をとらせていただいておるところでございます。

 以上です。



○議長(高松義行君) 川名正勝君。

     〔17番 川名正勝君 登壇〕



◆17番(川名正勝君) この道路は私はたまたま本宮の外れのほうに住んでいますので、よく感じるんですが、やはり本宮の環状に、旧本宮町のドーナツ状に道路がやはり悪いんですよね。三、四件、生活道路として使っているような道路もなかなか進まないというような状況が続いています。そして、農道整備事業ということで、郡部というと語弊があるんですが、青田、荒井、岩根は割と私から見ると整備されていると思います。高木、本宮の道路がちょっと生活道になっているのがきついのかなという感じを受けています。そういう中で、これからもずっと、よく市民の人に言われるんですが、この道路はいつ舗装になるんだろうなと言われるんですが、何とも答えようがないというのが、私市会議員としてそんな感じで含めているんですが。

 一方、まちづくり推進費とか、本宮駅前用地買収費や移転補償とか、私にしてみれば、ここの辺に1億円も用地買収に投入される、こういうことを考えてみますと、私のところはいつどうなんだいというような状況になっていますので、その辺の本宮市は財政健全化としていろいろな形でお金はないわけですが、その辺の進めていく上で、政策として市道はこれから主な事業として進めていくというような市長の考え方になれないんでしょうか、その辺をお伺いしたいと思います。



○議長(高松義行君) 産業建設部長。



◎産業建設部長(根本昭吉君) 道路整備につきましては、補助事業等々のそういう制度的なものを活用する手法もございますし、生活道路でいきますと、どうしても対象にならない道路が多いということでございます。そういう観点から申し上げますと、多くの要望路線について、できるだけ速やかにこたえてまいりたいという考え方はとってございますが、その中でもやはりある程度住宅の連檐に貸そういうものを考えながらやはり整備せざるを得ないのかなということで、地域の状況、それから地域バランス、それらを検討しながら今後も整備に努めてまいりたいと、そのように考えております。



○議長(高松義行君) 川名正勝君。

     〔17番 川名正勝君 登壇〕



◆17番(川名正勝君) 2番の市道整備計画を示し、未整備地区住民に説明すべきではないかということですが、なかなか説明はできないんだろうとは思うんですが、そこで、私、市道整備支援制度を創設してはいかがかということで提案したいと思うんですが、インターネットで調べましたけれども、市道整備支援事業を行っている自治体は全国でも余り多くはございません。そういう中で、大体全国で市道整備というのは大分行われていて、極端におくれているところが少ないのかなということをちょっと考えたんですが、そんなことはないかと思うんですが、ただ、市道整備支援制度というのが和歌山県の海南市、ここが人口6万人で、面積は101平方キロメートルですので、市としては決して大きな規模ではありません。本宮市はもっと小さいんですが、そういう中で、基本的に現物支給で、労力は地域の人ということなんですが、事業の流れは、地域からの申請、関係者と現地確認、測量、地元設計協議、2から3案提示、設計図面作成、原材料種別数量算出、原材料発注、機械等賃貸借契約、特殊運転手契約、機械改装費用込み、着工、施工途中協議、竣工ということになるんですが、これを見ますと、やはり住民から要望が強くて、自分たちでも何とか自分たちの手でつくるというような強い要望のある地域が、年間2件から3件なんですが、そういう現物発注って、土地改良区なんかでも行われている手法なんですが、少しずつ農業用水路を修理しているといいますか、整備しているんですが、そのような手法の支援制度というものをつくれば、地域住民の要望の強さが多いところの願いにこたえられるような事業ではないかと思うんですが、市長としてはこういう事業を進めていくお考えはございませんか。



○議長(高松義行君) 産業建設部長。



◎産業建設部長(根本昭吉君) 建設資材の支給というおただしでございますけれども、現在、本宮市におきましては、砂利道の路面補修については採石等の支給を実施してございます。

 一番近い大玉村におきましては、議員指摘のような材料支給をしてございまして、アスファルトや側溝等の資材のほか、建設機械の借上料についても負担する制度、要綱等がつくられております。県内でも伊達市とかございます。そういうことを考えますと、住民生活環境の向上、それから市道の整備促進、地域の活性化等々を考えてまいりますと、制度の内容等につきまして、先進地を調査しながら、そのような内容について検討をしてまいりたいと、そのように考えております。



○議長(高松義行君) 川名正勝君。

     〔17番 川名正勝君 登壇〕



◆17番(川名正勝君) 検討は検討でいいんですが、はっきり言いまして、13区のある道路なんかは20年前に舗装になる予定だったという道路が途中で、側溝は入っているんですが、途中でアスファルトを削った削りかすを平らに敷いて、私は舗装だと思っていたんですが、そういう形の道路で、20年前に計画されてもまだできないでいるような状況があります。そうしたら、今舗装になっていない、私も通ってみてますけれども、立石の上の今の憩いの家の周辺とか、道屋敷ですね、その辺とか、私も、12区にもあるんですが、13区、あと10区あたりにもありますね。そういうのもちょうど中心はいいんですが、中心より少し外れたところがそのように悪いんです。これが結構人口も密集しています。そういうところができないというのは、これは幾ら財政の失敗があって、そしてできないといっても、毎年事業をやっているわけですから、事業のお金の使い方が少しそういうところにも予算を計画的に出していけるような方法というのもあると思うんで、あと近隣市町村との市道整備の差が余りにも多いと思うんです。これは大体大玉地域なんか見ますと、前にも言ったことがあるんですが、ここは住宅があるのかいというような形のところ車で行ってみますと、住宅はなく、ただ2メートルぐらいの道路なんですが、やはり舗装になっています。

 そういうことを考えますと、三、四軒あって、そして舗装になってないなんていうのは考えられないんですね。そのおくれがやはり財政運営の失敗というのが大きく響いているのかなと、私は思います。いろいろな中心市街地活性化とかいろいろありますけれども、やはりそういう俗に言う、背中のかゆいところに手の届くような政策をしていただきたいと思うんですが、市長はどのように考えますか。



○議長(高松義行君) 産業建設部長。



◎産業建設部長(根本昭吉君) 財政収入、これは無尽蔵ではございません。そういう観点から申し上げますと、効果的な金銭、金額の使い方、それと効果のある事業を推進するということから申し上げますと、先ほど現道改良という方法もございますが、現道改良だけではなくて水路をあわせた改良をしていけば、ある一定の幅員が確保できると、そういうこともございまして、ある程度年次割の中で推進をしておるという状況でございますので、なかなか2点ほど指摘された箇所もございましたけれども、その箇所については年次割の中で、一応有効のある、効率のいい事業投資をしておると、そういう状況でございますので、ご理解をお願いしたいと思います。



○議長(高松義行君) 川名正勝君。

     〔17番 川名正勝君 登壇〕



◆17番(川名正勝君) これはいつまで言っても話にならないと思うんですが、やはりこれから30年も40年も舗装できないような今の感覚で、財政再建でやって、今の工業団地の負債、今回も1億5,000万円の用地を捻出しなければいけないお金が、やはり基金を取り崩して、その返済に充てられるような状況をつくり出しておくような状況ですから、私も理解はしないわけじゃないんですが、これでは私らの周辺はいつ舗装が、この砂利道が解消されるのかなというのを危惧しております。

 そういうことで、次の質問に入りたいと思います。

 3番目の高齢化社会の問題点について。

 (1)孤独死の対応策はどのようになっているのか。

 高齢者、65歳の独居世帯、平成12年度1万3,794人、平成17年度国勢調査1万7,232人の増加に伴い、高齢者の孤独死がたびたび報道されます。大体都市部に多いわけですが、我が本宮市には孤独死の事例がないとは思いますが、伺います。



○議長(高松義行君) 生活福祉部長。



◎生活福祉部長(伊藤昌男君) 孤独死のなかなか定義づけが難しいかと思いますが、現実的にはおひとり暮らしで、亡くなって時間が経過して見つかるという形ではあるかと思いますが、具体的な数字はつかんでございません。

 以上です。



○議長(高松義行君) 川名正勝君。

     〔17番 川名正勝君 登壇〕



◆17番(川名正勝君) 具体的な数字はつかんでないと言いますが、本宮市ではないかと私は思います。孤独死という定義ですか、定義はやはり1週間ないし2週間発見されないというようなことは、本宮市にあってはならないことかと私は思っています。事例がないとは思うんですが、起こり得る状況にはあると思います。しかし、我が本宮市では、先ほど実施しておりますふれあいサロンも三十数カ所を超え、地域社会のつながりが多いわけですので、逆に独居世帯高齢者のみの世帯を把握できているかと思いますが、市全体では何世帯があるのかお伺いしたいと思います。



○議長(高松義行君) 生活福祉部長。



◎生活福祉部長(伊藤昌男君) 本市での高齢化率につきましては、4月1日現在22.2%でございます。このうちひとり暮らしの高齢者の方については約340人となってございます。

 以上でございます。



○議長(高松義行君) 川名正勝君。

     〔17番 川名正勝君 登壇〕



◆17番(川名正勝君) 情報収集はどのような形で行っているか伺います。

 ある市では、市民に情報を依頼して行っている地域があると聞きます。新聞屋さんとか、また郵便屋さん、食材を配達する会社等、市から要請して協力を求めて、密に情報を把握しているということですが、このようなことを実行しておけばいいのではないかと思いますが、いかがですか。



○議長(高松義行君) 生活福祉部長。



◎生活福祉部長(伊藤昌男君) これらの方々の情報につきましては、日常生活でのかかわりを持つということで、本市の地域包括支援センター、さらには在宅介護支援センターとの連携、さらには民生児童委員の方々、社会福祉協議会の職員と、あと地域住民の協力によりそれらの情報の収集に当たっています。

 以上でございます。



○議長(高松義行君) 川名正勝君。

     〔17番 川名正勝君 登壇〕



◆17番(川名正勝君) 我が市の社協の組織はかなり強固だと思いますので、その点では安心できるかなと思います。

 2番目に、老老介護の対応についてということで質問したいと思います。

 最近で、タレントの清水由貴子さんといいますか、5月21日、父親が眠る静岡県内にある富士霊園で死亡しているのが発見されました。49歳でした。調べによると、午後1時30分ごろに清水さんとその母親が倒れているのを霊園の職員が発見し、救急車を呼んだが、清水由貴子さんは既に死亡していた。母親は意識不明のまま病院に運ばれているといいます。お母さんは痴呆であったといいます。死因は硫化水素を吸った自殺と見られています。若いときはアイドル歌手として活躍し、タレント活動をやめるまでには肝っ玉母さん的な明るいキャラクターで通っておりましたので、少しショックでありました。

 老老介護というには49歳ですから当てはめたくはないのですが、49歳でも心身ともに疲れてしまったのだということを考えますと、まだまだ高齢者の人が親を介護する、また夫婦でお互いに介護するような夫婦もいるというようなケースもあると聞いています。

 本宮市としては実情をどのように把握し、どのような対応策をとっているのか伺います。



○議長(高松義行君) 市長。



◎市長(佐藤嘉重君) 17番、川名議員のご質問にお答え申し上げます。

 本宮市の高齢者、ふたり暮らしの高齢者の実態につきましては約400世帯であります。400世帯の方がふたり暮らしというところであります。また、介護が必要な方の世帯ということで内容を見ますと、そのうち約50世帯が介護が必要という方がいらっしゃると、こういう状況を把握をいたしております。



○議長(高松義行君) 川名正勝君。

     〔17番 川名正勝君 登壇〕



◆17番(川名正勝君) 先ほどの孤独死の問題もそうなんですが、やはり本宮市は情報が、市長が答えましたがきちっとした把握はしているかと思います。

 相談窓口を大きく、広く相談できるようにしておくのも必要ではないかと思いますが、その辺はどういうふうになっておりますか、伺います。



○議長(高松義行君) 生活福祉部次長。



◎生活福祉部次長兼高齢福祉課長(佐藤泰君) お答えしたいと思います。

 相談窓口でございますが、包括支援センター並びにあとは先ほど申し上げました社会福祉協議会等のご協力をいただきながら、相談窓口から行政のほうに吸い上げているというような状況になってございます。

 以上でございます。



○議長(高松義行君) 川名正勝君。

     〔17番 川名正勝君 登壇〕



◆17番(川名正勝君) (3)に移りたいと思います。

 廃屋(空き家)の対応策はということです。

 この問題は、中山間地で、空き家もその地域では問題があるかと思いますが、町場の住宅の込み合っているようなところに、かなり荒れた空き家が出現しています。理由はさまざまでしょうが、高齢化社会を迎えたひとり暮らしになり、自分の子供のところに身を寄せざるを得なくなり古い家をそのままにしておく。また、別の地域に住宅を新築し、古い家をそのままにしておき廃屋化してしまっているというような実態かと思います。

 荒れ家というのは見ていて気持のよいものではありません。不用心ですし、火事にでもなったら大変です。市では空き家を調査しているのでしょうか。廃屋に対する市としての対応策はどのようなことになっているか、またどのようなことができるかお伺いしたいと思います。



○議長(高松義行君) 生活福祉部長。



◎生活福祉部長(伊藤昌男君) 廃屋、空き家の実態でございますが、現時点では掌握はしていないということでご理解いただきたいと思います。

 これらの対応については、非常に倒壊の危険や放火など、防犯上の問題でいろいろ問題があるのかなというふうには認識しておりますが、いずれにしても、個人や法人の方々の私的財産の管理権の中で義務を負っていただくというふうなのが実情ではあるというふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(高松義行君) 川名正勝君。

     〔17番 川名正勝君 登壇〕



◆17番(川名正勝君) それぞれの持ち主が管理していると思います。一番問題は、冬から春にかけての火災シーズンだと思います。つる草や雑草が枯れて、ちょっとした火でも火災発生が危ぶまれております。市側では、空き家の所在と管理者の把握をしておく必要があると思いますし、危険であると判断したら持ち主、管理者に連絡できる体制をとっておくべきではないでしょうか。

 本宮市の中にそんな廃屋があるのかというふうな感じがしますが、現実に存在しております。そして、廃屋でなくて、人が住んでいてもかなりそういう感じのところがありますので、この辺は把握しておくべきでないかと思いますが、いかがかと思います。



○議長(高松義行君) 生活福祉部長。



◎生活福祉部長(伊藤昌男君) ご指摘のように、火災の際には非常に類焼とかの危険がございます。そういったことで、消防団のほうでもいろいろな分団でのパトロールとか、把握に努めているかと思いますので、それらを消防団とも協議しながら、警戒と監視の体制づくりについて協議してみたいというふうに思っています。

 以上です。



○議長(高松義行君) 川名正勝君。

     〔17番 川名正勝君 登壇〕



◆17番(川名正勝君) 私は、本宮市の廃屋を少し心配していたんですが、やはり場所によっては、きのうでしたかテレビでやっていましたが、室蘭市とか留萌市、北海道の人口が18万人だった室蘭市が今9万人で、中心市街地の真ん中に廃屋がどんとあるような状況を見ますと、そこまではまだ本宮市の場合いっていませんから、ただこういう観点から把握しておく必要はあるかと考えますので、よろしくお願いしたいと思います。

 では、4番目に入りたいと思います。

 本宮体育館を本宮市立第一中学校へ管理を移管した後の対策はということで質問させていただきます。

 本宮体育館は、本宮市立第一中学校の体育館の老朽化に伴い、その対策として、市民の健康増進とスポーツ振興を図り、地域住民の利用に供することを目的として、平成19年度の利用状況は回数で2,072回、延べ人数5万2,661人が利用しています。また、平成20年度利用は2,172回、延べ人数7万2,588人が利用して、市外の利用者は26回で6,280人でありますから、人数は多く回数が少なく、スポーツ大会が主であると推測できるわけですが、19年度と20年度では回数で100回、延べ人数1万9,272人、利用者が大幅にふえているような状況にあります。この中には当然本宮市立第一中学校の利用も多少あるかもしれませんが、市としては中学校の体育館を新設する必要がなくなり、財政の逼迫の折、議会としてもよいことであると思っておりますが、今までの利用者の市民延べ人数で5万人から7万人の人々が、さまざまな形で本宮体育館以外で、今までと同じようなスポーツを楽しんでいくはずですが、不便を感じると思います。そのような声をどのように把握しているか伺います。



○議長(高松義行君) 教育部長。



◎教育部長(根本昌康君) 旧本宮体育館につきましては、ことしの4月から本宮第一中学校の体育館ということで位置づけをいたしまして利用をしているところでございます。

 議員ご指摘のとおり、本宮第一中学校の古い体育館につきましては老朽化ということで、危険校舎ということで旧本宮体育館を第一中学校として利用させてもらっておるところでございます。

 旧本宮体育館を利用していた方々につきましては、利用されていた団体の皆様に説明をいたしまして、市内の他の体育施設等を利用していただくよう調整をさせていただいたところでございます。

 現状は、39団体中6団体については中央公民館に、それから10団体につきまして総合体育館、白沢体育館等地区の体育館を利用していただいておるところでございます。

 また、アリーナ以外の会議室等につきましては、ほかの学校にはない部分でありますので、今まで同様に生涯学習センターで申し込みができるようにしておるところでございます。

 今までの利用者5万人、7万人という大きな数字の利用者がございましたけれども、私どものほうで利用団体に説明いたしまして、ご理解をいただいておるというふうに思っておるところでございます。

 以上でございます。



○議長(高松義行君) 川名正勝君。

     〔17番 川名正勝君 登壇〕



◆17番(川名正勝君) 今説明がありましたように、当然その代替としては本宮総合体育館、白沢体育館が主になってくると考えられますが、現在そのようになっていると思います。

 総合体育館は、何でもできるのが総合体育館だと思っているんですが、本宮の総合体育館はバスケットボールのボードがないということで、白沢体育館を代替として使うしかないと聞きますが、夜の場合は本宮の今の体育館も利用できるというようなことでございますが、バスケットボールができないというのは総合体育館とは言わないのではないでしょうか、その辺をお伺いしたいと思います。



○議長(高松義行君) 教育部長。



◎教育部長(根本昌康君) 高木の総合体育館にバスケットゴールがないというおただしでございますが、総合体育館を当初設置した段階からバスケットゴールにつきましては設置をしていなかったものでございます。旧本宮体育館を第一中学校にしたことによりまして、総合体育館を利用したいという団体さんもおるところでございますが、これらのバスケットゴールにつきましては、費用の面でも多額のものがかかるということも一つにはございますが、市内の先ほど申し上げましたように、白沢体育館とか、バスケットゴールが設置されておる施設がございますので、そちらのほうの施設の利用をぜひお願いしたいというふうに考えておりますので、ご理解のほどよろしくお願いいたしたいと思います。



○議長(高松義行君) 川名正勝君。

     〔17番 川名正勝君 登壇〕



◆17番(川名正勝君) ボードをつけますと1,000万円ぐらいのお金はすぐかかってしまうというような話ですので、なかなか、先ほど市道の問題でもありましたが、お金のかかる問題、なかなか言えないんですが、その辺は何とも、1,000万円かけてバスケットボールができるようにするのがいいのか、ほかを利用してもらうのがいいのかというようなことを考えますと、なかなか1,000万円の金を出してくださいというような話にはならないのかなと、私は思います。

 当然その代替として本宮総合体育館と白沢体育館が主になってくると考えられますが、総合体育館にバスケットボールのボードがありませんので、バスケットボールのできる体育館というのは、白沢体育館と、あと各仁井田、荒井の体育館はバスケットボールができるのか、その辺ちょっとお聞きしたいと思います。



○議長(高松義行君) 教育部長。



◎教育部長(根本昌康君) バスケットができるところにつきましては、今、議員がご指摘のように仁井田、荒井の体育館につきましてはバスケットゴールがございますので、利用できます。

 本宮第一中学校につきましても、学校のほうで利用しない場合、夜が中心になると思いますが、あとは部活のほうで使わない日曜日等につきましても第一中学校のほう、学校に申し込んでいただいて利用ができるという状況になっていると思います。それから、各小学校、中学校、日中を除いたところでも学校の利用していない範囲ではバスケットができるという状況でございます。

 以上でございます。



○議長(高松義行君) 川名正勝君。

     〔17番 川名正勝君 登壇〕



◆17番(川名正勝君) 最後に、利用市民には不自由をかけることになりましたが、ハードの部分は枠が決まっておりますので仕方のないことですが、その利用の部分で利用者の身になって、利用しやすいような工夫をしていただきたいと思います。担当課の心構えを聞いて、私の質問を終わりたいと思いますので、よろしくお願いします。



○議長(高松義行君) 教育部長。



◎教育部長(根本昌康君) 旧本宮体育館を利用されていた団体さんの深いご理解をいただきまして、本宮第一中学校として使わせていただいておりますが、児童の体育、それからスポーツの振興ということと、市民の皆さん方のスポーツに対する場所の確保ということで、今後も確保していきたい。スポーツの振興に役立てていくように努力してまいりたいというふうに思っております。

 以上でございます。



○議長(高松義行君) 17番、川名正勝君の一般質問を終わることにいたします。

 ここで暫時休憩をいたします。

 再開は3時15分といたします。



△休憩 午後3時01分



△再開 午後3時12分



○議長(高松義行君) 休憩前に引き続き会議を行います。

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△根本七太君



○議長(高松義行君) 日程に従いまして、一般質問を続行いたします。

 通告5番、議席6番、根本七太君の一般質問を許します。

 6番、根本七太君。

     〔6番 根本七太君 登壇〕



◆6番(根本七太君) 6番、根本七太です。

 既に通告をしております3件について、順次お尋ねをしたいと思います。

 まず初めに、市内観光地を生かした地域活性化についてお尋ねをしたいと思います。

 国政の中で、明治、大正、昭和と中央集権的な政治でございましたけれども、平成時代にあって、地方分権へと移行してきております。そういった中で、地方分権といいますと、当然各市町村においては自立していこうという、そういう熱意、決意がないとなかなかやっていけない、そういう時代を迎えるのかなというふうな感をいたしております。

 最近、マスコミを通しまして感じるんですが、全国の津々浦々市町村でそれぞれまちおこしといいますか、むらおこしといいますか、観光地をあるものを生かしたい、また新たな観光地をつくってというものが報道されることがあります。そこで、私はお尋ねをしたいんでありますが、本宮市には、それこそすばらしい私は観光地があるというふうに思っております。

 まず、私は和田地区におりますが、和田にある岩角山、岩角寺。岩角山は1500年前と言われますが、慈覚大師が霊場として開いた山だそうでございます。今も新しい年を迎えて1月3日、今は梵天祭となっておりますが、前は寅年に行われていた初寅祭などがございました。今は梵天祭でございます。また、糠沢には高松山観音寺という立派なお寺さんがございます。

 と同時に、本宮市にも、先ほど来話がありましたけれども、蛇の鼻遊楽園、さらには新しくつくったといいますか、今の安達太良川の清水を使いましたみずいろ公園。まさに、今4つだけ申し上げましたけれども、どれをとっても観光地として呼べる、そういうふうな観光地かなというふうに思っているところでございます。

 そうした中で、これらの観光地を今後どのような形で生かされていくのか、どのようにとらえているのか、お尋ねをしたいと思います。



○議長(高松義行君) 市長。



◎市長(佐藤嘉重君) 議席6番、根本議員のご質問にお答えを申し上げます。

 ただいまご質問の中にありましたように、本宮市には本当にすばらしい名刹あるいはまた公園等々たくさんあるというなのが状況でありまして、これらをどのように生かしながら地域づくりをしていくかというようなご質問だと思います。

 いろいろ本宮市としても課題も、少しずつでありますが解決をしながら、どうやったらみんなで住みやすい地域をつくっていくかと、あるいはまた、多くの人に来ていただけるような地域をつくっていくかと、こういうことがいよいよこれからの大きな課題ではないかと、このように考えております。ある面では、市町村のそういう面での幅広い意味での競争の時代なのかなと、こんなこともとらえております。

 そういう中で、今ご質問のあったそれぞれの名刹、名勝のところに人がおいでいただくようなことも、ぜひこれからは努力をしていかなければならないと思いますし、あるいはまた前にも桜の話やら、あるいは公園の話もございます。そのほかにも、本宮市を歩かせていただきますと、糠沢のふれあい公園、長屋の公園等々、大変見渡しのいい場所もたくさんあるというなのも事実でありますので、今後、観光物産協会も統合をしながらスタートをしたと、こういうことでありますので、ぜひ人の呼べる地域づくりを目指していきたい。

 たまたま駅の乗降客5,000人突破ということもあります。そういう中でもいろいろ議論、意見が出てくるのではないかと、そういうことの意見を集約しながら、やはりここ20年、30年後の本宮市がどういうふうにあったらいいのかと、こういうことを含めて検討をする時期に来ているなと、このように理解をいたしております。



○議長(高松義行君) 根本七太君。

     〔6番 根本七太君 登壇〕



◆6番(根本七太君) ただいま市長より答弁をいただきまして、感動しましたのは、やはりきょう、あしたのことではなくて、20年後、30年後、40年後と、そういう遠いところを見ながら、まず着実にこの基盤づくりをしていくという、そういうものも必要なんだなというようなことで、聞いて、今安心はしました。と同時に、今、市長のお話の中に、常々21年度の予算編成のときにも、本宮駅の駅前開発に伴う乗降者4,000人を1,000人アップの5,000人にしようというふうなアイデアを持って進められている。そういうような中で、今、当然審議委員とかという形の中でご協議をいただいているということだと思うんですが、私は思うんですが、今の4,000人の乗降者があるという中では、大体学生が6割、7割を占めているのかなというふうな感じをするわけです。というと、少子・高齢化時代はこれは待ったなく今少子になってきているわけですから、学生の増はなかなか難しいのかなと。学校でも呼ぶとかということであれば別ですが、それでなければなかなか難しいのかなと。

 そういったところを考えたときに、やはり観光地と連携する、そして各点を線に結びつけていく。今、市長が4,000人から5,000人にするのにどうするかという、これは1つの点ですよね。あと岩角山のきょう観光協会の皆さんが来ておりますが、その観光協会の皆さんも一つの点で、岩角山をどうするかといって頑張っているわけなんですね。それからJAの野菜グリーンセンターの野菜売り場の人たちもどうするかって頑張っているんですね。それを一連に結びつける、線にする、それが非常に効果があるのではないかなというふうな感じをしますが、いかがでしょうか。



○議長(高松義行君) 市長。



◎市長(佐藤嘉重君) それぞれの点を線にすることによって、多くの来場者がおいでいただけるんではないかと、こういうご質問であります。

 まさにそのとおりだと思います。いろいろ時間のかかるものもあろうかと思いますが、ぜひそういう面を方向づけをしながら、ぜひいろいろ議論を重ねていきたいと、こう思っております。



○議長(高松義行君) 根本七太君。

     〔6番 根本七太君 登壇〕



◆6番(根本七太君) ぜひ議論を高めていただいて、そして、じっくりということで先ほど私も言いましたけれども、いいことは早目に行動してないとなかなか実現も不可能になる面もありますから、やはりそういう市長さんが自分の姿勢の中で計画する、プランを立てられたときに、ぜひ実行していただきたい、それが私は強くお願いを申し上げるところでございます。

 それから、(3)に移りますけれども、誘客実現で地域特産品の販路拡大が図られ、地域活性化に期待できると思うがということで書いておきましたけれども、今の、私も実は岩角山の観光協会の研修旅行が先月ございまして、岩手の中尊寺を見てまいりました。近隣に5つくらいなお寺さんがありまして、それぞれのところを見て回ったんであります。

 そうすると、さすがにやはり観光地ということで売り出しますと、相当の人たちが、特に感じたのは中尊寺というところは高校生やら中学生やら、かなりの方が、ふだんの日ですよね、ふだんの日ですが修学旅行で来ていて、そういったところにお店が出ていて、地域の特産品がざっと並んでいて、新鮮なそれこそ地場産の野菜なんかも並べられている。そういう学生は買っていきませんけれども、都会から来たばあちゃん、じいちゃんだとかは、やはりそういったところに、バスにつければいいという感じで買っていかれる姿を見ておりますと、やはりそういう人の集まる場所をつくらなければならないというのが現実だと思いますし、人が集まれば、例えば私は岩角寺の件で、岩角山の件で申し上げますが、岩角山に人が集まる。去年、本宮駅の駅長さんが計画してくれて、そして本宮市がバスを出してくれて、観光物産協会でバスを出してくれて、そして岩角山に行って、その岩角山で山を見て、終わって来て、住職の法話を聞いて、そしてそれが終わって来てから白沢温泉でお湯につかって、昼食をして、そこから白岩のグリーンセンターに行って、野菜を、買ったところ私見ていませんからわかりませんが、そういったコースでやられた。非常に理想的なスタイルなのかなというふうな感じがします。そういったものをぜひ販路の拡大につながればいいなというふうな感じをしております。

 どちらかというと、私も農家ですが、つくることは非常に堪能で、できるんですけれども、販売の仕方がなかなかわからない。そういったことで、市も本気になって、国分寺やアンテナショップという形で販路を遠くに求めていますけれども、それはそれで私いいと思いますよね、ここまで努力してきたんだ。それはそれ。あと、地元は地元で販売できる、そういう体制を、二本立てをすれば非常に効果が上がっていくのかなというふうな感じをします。いかがでしょうか。



○議長(高松義行君) 市長。



◎市長(佐藤嘉重君) 農作物はある程度自然の天候にもよりますし、なかなか農業の難しさというのも、私も少しずつ勉強させてもらいながら感じております。

 こういう物づくりと違って、一定の期間で一定の条件さえあれば物ができるということではないと。自然条件で大変左右されると。そういう中での物づくりをしていくと。そして、なおかつそれをどう販売をしていくかと、こういうことが農家の収入増につながってくるというのも事実であります。

 そういうことから考えますと、売り先は多方面に持っていかないと、なかなか安定した収入には結びつかないというなのが農家の一番難しいことだなと、こういうことは強く認識をいたしておりますので、今後とも農産品の販売、生鮮野菜もそうでありますが、加工品も含めながら販売というようなことを含めて考えていきたいと、こう思っています。



○議長(高松義行君) 根本七太君。

     〔6番 根本七太君 登壇〕



◆6番(根本七太君) ただいまご答弁いただきまして、まさに力強く感じたところでございます。

 私、ちょっとお願いがあるわけでございますが、というのは、岩角山というのは、皆さんが大体現況ではおわかりだと思うんですが、私もちょっと勉強させていただいたんですが、昔、江戸時代ころからですかね、昭和30年ころまで、私の家の下までバスが来たことがあるんですが、昭和30年ころですが、そのころまで、実は本宮駅まで来た参拝者が本宮駅でおりられて、そして十三仏の峠を通って、そして岩角山に来られた。延べ5万人から7万人と、5万人ぐらいな何かお札みたいなのをつくって、それが全部売れてしまってということだから、六、七万人くらいはいたのかなというふうな話が伝わってきているんですね。

 そういった非常に歴史ある、アリの参道と言われたそうです、今の十三仏が、そういったことで、昔から観光地としては大変恵まれたといいますか、慈覚大師というだけでも相当なものなのかどうかわかりませんが、そういう恵まれたものがあるんだと。宝だというふうに思いますよね。この宝を生かさないでどうするんだという。どこも観光地がないところは新たな観光地をつくるわけですから、現在、それだけの観光地があるわけです。まして福島県の昭和30年に指定をされているといいますか、福島県の観光地としてですかね、昭和30年に指定をされているというふうな名勝天然記念物といっていたかな、そういう形で指定を受けておられます。

 それから、私、お持ちしたんですが、ここに福島遺産百選というのがございます。私もふいにこの福島県にはどういう遺産があるのかなと見てみたらば、中に岩角山が入っていました。今私が話したことが、ちょっとここに載っていたから話をさせてもらったんですが、非常に見たい、知りたい、訪ねたいという形で記載されております。百選に選ばれています。これは民友新聞社でやったようでございますが、そういった岩角山という土地でございますので、ぜひ活用することが必要かな。

 そこで、先ほどお願いということがありましたけれども、それぞれが例えば本宮市がどういう考えでやろうかということと、あと岩角山の観光協会がどうやろうかとか、JAのほうでどうやろうかという、そこの接点を見出す、そういう会議が、ひざを交えるものが私は必要なのかなと。それぞれの、例えば今本宮市の駅前をどうするかというものでは審議会ができていますけれども、そこで上がってきたもの、それもいいでしょう。しかし、あとそれぞれの地域の観光協会だとかあると思いますよね。例えば本宮市の蛇の鼻遊楽園においても、何か組織があってやっていらっしゃると思う。だから、そういった人たちとタイアップして、そして先ほど言ったように一つの線にしていく、そういうことで誘客を図る、それが非常に大切なのかなというような感じがしています。

 もちろん、今狭い範囲で言いましたけれども、大きくすれば、安達郡の中でといいますか、大きなエリアの中では岳温泉もあれば、鬼ばばあのありましたよね、貝塚、ああいったところも一緒になって地域の活性化を図るという、そういうものが図られればいいという、そういう思いをするわけですが、いかがでしょうか。



○議長(高松義行君) 産業建設部長。



◎産業建設部長(根本昭吉君) 議員ご指摘のとおり、岩角山につきましては、福島県を代表する旧所名跡にふさわしい遺産であると。昭和30年には県の名勝天然記念物にも指定されておる。また岩角寺以外にも、先ほど議員おっしゃったような、いろいろな本宮市には観光地になる、そういう施設が多々ございます。

 そういう観点から申し上げますと、観光資源を活用しての地域活性化を進めることは大変重要なことであると、そのように認識しております。その観光地には多くの方が来ていただくこと。その観光地はもちろんのこと、その周辺地域にとっても大きな財産になるというふうに考えております。

 そういうことから申し上げますと、地域の観光資源を有効に、なおかつ効果的に活用させていただくためには、観光地を所管する地元観光協会の皆様と市はもちろんでありますが、市、観光物産協会、それから関係する団体等々と連携を図りながら、観光地を形成し、構築していくことができるよう今後進めてまいりたいと、そのように考えてございます。

 以上です。



○議長(高松義行君) 根本七太君。

     〔6番 根本七太君 登壇〕



◆6番(根本七太君) 今、部長からお答えいただきまして、ぜひそういう形でお進めいただきたいなというふうな感じをしております。

 1つ、宣伝ではございませんが、過日、本宮観光物産協会の理事会の席で、岩角山の観光協会の会長をしている平さんから、きっと議長をしていた市長のほうにお願いがあったと思います。ということは、来年の5月1日から5日まで、12年に1度という御開帳がございます。ぜひ成功させたいということで、それぞれ頑張っています、地元で。そういったところで、市と一緒になって、観光物産協会と一緒になって、そういったところが盛り上がることになれば、非常に将来何か筋が見えてくるような気がしますものですから、ぜひご支援をお願いしたいなというふうに思います。

 それから、続きまして、大項目の2に移らせていただきます。

 新年度4月1日よりスタートした新交通システムについてお尋ねをいたします。

 スタートして2カ月が経過しました。私も仕事柄といいますか、外歩きが多い関係上、バスが巡回している、巡回バスを時折見させていただいているわけであります。しかしながら、何となくバスの中がからっとしている。乗っているのかなというふうな感じの動きがございます。これは地域によって、それぞれデマンド式と巡回式とございますが私が今お話ししているのは本宮で巡回バスを見たときの話でございます。だから、白沢地区がどういう実績なのかどうかということは、今のところ私はわかりませんけれども、その辺の2カ月を経過した中での実績をお持ちでしたら、数字的にお知らせてしていただければありがたいと思います。



○議長(高松義行君) 産業建設部長。



◎産業建設部長(根本昭吉君) 新交通がスタートいたしまして丸2カ月が経過しておるというその中での実績でございますけれども、通勤・通学バスにつきましては、4月の利用者が185人、1日平均8.8人、5月は60人ふえまして245人で、1日平均13.6人という状況です。それから、市街地巡回バスにつきましては、4月が257名、5月が271名となっておりまして、1日の平均も12.2人から15.1人となっているところであります。

 また、デマンドタクシーは、4月が2,249人、5月が1,978人であり、4月の1日平均が107.1人、5月は稼働日が3日ほど減りましたので1日の平均は109.9人となっております。

 なお、デマンドタクシーにつきましては、新設の本宮地区の利用が、4月が176人で1日平均8.4人、5月が204人で11.3人の利用者の実績となっております。

 運行いたしまして2カ月の実績でございますので、それぞれ少しずつではありますが利用者がふえてきている状況にあると、そのように理解してございます。

 以上です。



○議長(高松義行君) 根本七太君。

     〔6番 根本七太君 登壇〕



◆6番(根本七太君) 私がわずか2カ月の中でこの問題を取り上げましたのは、やはり実施して、その結果チェックして、悪いときにはやはり早急に改善を図るべきかなというふうな感じで、実は取り上げた問題でございます。

 今お聞きしますと、若干ずつ人がふえているんだというふうなお話でございましたので、実は安心をいたしたわけでございますが、いかがでしょうか、当初のこの計画をしたときと、今実際部長が発表した数字ですけれども、その辺は予想どおりの数字なんでしょうか。それとも、ちょっと少ないなとか、多過ぎるなとか、どういう分析をされているのかお尋ねしたいと思います。



○議長(高松義行君) 産業建設部長。



◎産業建設部長(根本昭吉君) 当初予想と実績との比較でどうなんだというご見解でございますけれども、通勤・通学バスについては見込みの5割程度、それから、市街地巡回バス、これにつきましては見込みの約4割、デマンドタクシーの白沢地区につきましてはほぼ計画どおりでございますが、本宮地区につきましては見込みの約3割ということでございます。

 今後とも利用率が上がらない、そういう状況が判断されるとすれば、早い時期での見直しが必要であろうと、そのように考えてございますが、一応計画をした内容と、現在2カ月の中では開きがあるわけでございますけれども、今後、この運行体系をすぐ見直すということではなくて、もう少し利用のPR活動をしながら、それでもまだ利用率が上がらないということであれば、大胆に見直すことも必要かとは思いますが、まだPR不足なのかなと。そういうことで、今後ともそういう意味での利用者の拡大を図るためのそういう活動に努力をしてまいりたい、そのように考えております。



○議長(高松義行君) 根本七太君。

     〔6番 根本七太君 登壇〕



◆6番(根本七太君) 今のお話を聞きまして、実はやはり当初の予想には行っていないと。実は私、5月11日に産業商工常任委員の一員でございまして、実はコースを試験的に乗らせていただきました。それは午後1時半発の西コースということでございまして、大体二十四、五分くらい乗って、本宮駅から出て本宮駅に戻るというコースでございました。私たち乗らせていただきましたけれども、その間、だれも1人も乗らなかったということでございました。そういったことなものですから、非常に危惧をいたしまして、やはり貴重な税金を費やして、福祉ではあるんですが、貴重な税金を費やすわけだから、やはり見直すときには早急にやはり見直さなければならないものがあるんではないかというものを強く感じました。ただただ、今やり方が悪いかもしれない、PRの仕方が悪いかもしれないということもありましたから、当然それも見直しに入るわけですから、コースが悪いのか、それともその時間帯が悪いのか、そういったところも、早い機会ではありますけれども、できるだけやはり実績としてそういう形を見ていますから、早目に見直しを図られたほうがいいのかなというような感じがします。

 決して私は、福祉を削る、そういう弱い立場で乗るのに困難な人たちを乗せてやるわけですから、それは大切だと思う。しかし、余り利用率がないところにいつまでも長くやっていきますと、非常に効率が悪いんではないかなというようなこともありますので、その辺をお願いしたいと思います。

 それから、私、大きな3番の問題に入らせていただきたいと思います。

 景気の急激な悪化と比例する自殺者急増に対策はということで、実は上げさせていただきました。

 自殺というタイトルを申し上げるのは、非常に私自身も心痛むわけでございますが、しかしながら、なぜかこの自殺というものが、これまでは新聞でも活字の中で小さく出してきていた。ところが、先月だったですかね、新聞を見たときに割合と大きくかかっていました。それで、実はこういうことで、やはり個人の問題だけで課していていいのかなという、そういう問題。これは政治的な要素も、政策的な要素も、大分これは絡んできて自殺者がふえているんではないかなというふうに判断したところでございます。

 実は、酒飲み運転といいますか、交通事故では大分前ですが、1万人突破したときに新聞には物すごい1面の記事で「1万人突破」と出ていたはずですよ。そのときにはやはり、なぜ今5,000人になったかというと、国民が総意を持って結局無謀運転、とんでもない運転者を排除しようとして、国民全体が目を光らせたと。警察が厳しかったからだけではなくて、最近はかなり酒酔いだとか、酒気帯びだとか、ペナルティーがかなり重く課せられてはいますけれども、それだけではなくて、全体が盛り上がって5,000人になってきたのかなというような感じがします。

 ところが、今おわかりのように、自殺者が3万人突破した。12年間連続で突破しているんですね。これは驚くなかれですよ。昨年は3万2,000人を超えたということでございます。

 実は5月28日でした、朝刊に載っていたのが1万人を超えるというふうなことで、1月から4月の自殺者と記事が書かれておりました。驚いて目を通しますと、発表は警視庁が調査した内容でございました。端的に新しい年度を迎えた4月、2,156人、男性です。女性が871人、合計3,027人です。4月だけですよ。昨年と比較して173人ふえています。私、自分なりに計算したんですが、1月から4月までで1万1,236人と載っておりましたから、これを3倍すると大方ことしの到達する人数になっていくのかなと。また、経済が復帰しなければ、もっとふえるかもしれないということになりますと、3万4,000人くらいな世の中を去ってしまう人ができるんではないかということで、実は非常に異常だろうというふうな判断で取り上げさせていただいたわけであります。

 もちろん国全体だけではなくて、本県の数字もちゃんと出ていました。4月は男性が48人で、女性が12人であります。60人ということになります。前年度と比べますと9人ほどふえております。1月から4月までは232人でありまして、前年と対比しまして25人ふえている。これまで報道機関も余り大きくとらえなかったけれども、やはりこれはおかしいぞと、このまま放置していいのか、そういうものが私は新聞の記事になったんだろうというふうに思っております。

 そこで質問をさせていただくんですが、やはり私も本宮市の市民の一人として、やはり市からそういった方々が出ないようにというのが一番望むところでありますが、やはり時折そういう話が耳に入ってきます。ぜひデータとして、本宮市にも県や国と同じような数値管理をしているものがあれば、教えていただければありがたいというふうに思います。



○議長(高松義行君) 生活福祉部長。



◎生活福祉部長(伊藤昌男君) ただいまのご質問の本宮市における自殺者の統計でございますが、市民課の人口動態調査というものを県のほうにも報告しておりますが、その中でことしの1月から4月までの自殺者ということでの人数については6人となっております。ちなみに昨年の同時期の人数が3人でございますので、3人多くなっておるというふうな状況でございます。

 以上です。



○議長(高松義行君) 根本七太君。

     〔6番 根本七太君 登壇〕



◆6番(根本七太君) ありがとうございました。調べていただいた数字で、やはり去年より倍になっているという認識をしたところでございまして、通常とはやはり違うんだなというふうな感じをしております。

 この経済不況の中で、聞いただけでも会社で1週間に2日しか稼働してないんだ、アルバイトもしていいよという感じの今社会情勢になっていますから、こういう問題がますます大きくなっていくのかなというような感じがします。

 そういう中で何か市として、こういった問題に対して対策といいますか、なかなか難しい話です。自殺者をそれではどうするんだということになると難しいんだろうと思いますが、でもだれかが、どこかで、何かをしなかったら、これはなかなか解決できない問題なのかなと思いますので、何かそういう考えをお持ちだったらお聞かせください。



○議長(高松義行君) 生活福祉部長。



◎生活福祉部長(伊藤昌男君) 非常に難しい問題だと、私のほうでも認識しておりますが、昨今の経済問題での生活を苦にするような原因でのうつ病関係での自殺の方が多いのかなというように認識しております。

 そういったことで、私どもの保健師が定期的な形で家族の悩みを打ち明けられるような体制といいますか、訪問もしながら、そういったことを重視して、心のケアに努めていきたいというふうに考えています。

 そういった観点で、さらには各地区での開催されるふれあいサロンでの保健師の出向く関係とか、さらには体の健康に関することとあわせて心の健康についても啓発活動をしたり、さらには早期発見のためにも、家族の方と周りの方たちとの協力・連携が必要であるということで、社会福祉協議会、民生委員の方々、介護専門員の方々との情報の提供と連携を図っておるところでございます。

 いずれにしましても、精神科の先生方の指導も必要かと思いますので、県レベルでも心の健康相談会や、社会福祉法人の福島いのちの電話等々、いろいろな形での相談の窓口の体制を整えておるところでございます。

 以上でございます。



○議長(高松義行君) 根本七太君。

     〔6番 根本七太君 登壇〕



◆6番(根本七太君) 確かに、今お話がありましたように、ふれあいサロン、私も社会福祉協議会が中心になっているんだろうと思いますが、それと民生委員の方、大変お骨折りをかけていると思いますが、そういった人たちにそういう何か訴えるものがあるんですね、亡くなる方というのはきっと。

 ちょっと私の提案でございますが、自殺者は統計上、聞きますとうつ病から思い詰めることが大きいと言われています。こうしたことから、家族の情報が一番と言われます。そこで、家族が相談しやすい環境、窓口を行政として確保し、まずできることから支援するという。

 そしてさらに、放送もございますので、放送を通じて相談窓口の開設など、気にしないで来てくれ、何でも相談しに来てくれという、そういうものがアプローチすることも大切なのかなと。今市でもかなり気を使っていろいろな窓口があろうかと思いますが、それでも、この自殺とか、そういった家族内のそういった本当に切ないものというのは相談し切れないものがあるのかな。そういう環境づくりをぜひつくっていただきたいなというふうな、要望になりますが、よろしくお願いを申し上げたいと思います。

 それから、最後の問題になりますが、3番で、ハローワーク二本松の求人倍率は県内で最も悪いと。失業者の増加に比例し、自殺者の増加を危惧するが、市としての失業対策第1弾に次ぐ第2弾はないかということで書いておりましたけれども、これは本当に、私12月に実は求職・求人関係でご質問したときに、あの時点では0.4くらいな数字の求人情報だったかなというような感じをしております。12月から今6月を迎えたわけでございますが、この間で0.19になっています、今、二本松が。4月の時点で0.19。大分須賀川と同じく低いんですね。そういうふうな実績がありまして、こういう状況だとやはり自殺との因果関係というのがだんだん厳しくなるなという思いをしているわけです。

 そういったところで、求職をしようとしても仕事がない。正直言って、失業して七、八カ月過ぎると失業保険ももらえない。もらえなくなると次の日から一銭も入ってこない。こういう壁にぶつかるときですから、当然柱となる、大体亡くなる人は40歳代が多いそうです、男の人が。だから、そういう人たちがいざ失業保険ももらえなくなった、あしたから働くところもないという形の追い詰めた状態。これは本人の問題だろうといえば、確かに本人の努力の問題もあるかもしれませんけれども、やはりなかなかその辺を助けるのが、私は福祉なのかなというような感じがしますので、ぜひ市に第1弾では臨時雇用採用というような感じでやられましたけれども、県は既に発表しましたね、第2弾の臨時雇用というような形だと思いますが、市ではその辺どういうふうにとらえられているかなと、お尋ねしたいと思います。

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△会議時間延長



○議長(高松義行君) お諮りいたします。

 ただいま3時55分であります。議事運営上、時間を延長したいと思いますが、異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(高松義行君) 異議ありませんので、時間を延長し会議を行うことに決しました。

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○議長(高松義行君) それでは、答弁を求めます。

 産業建設部長。



◎産業建設部長(根本昭吉君) 県内の雇用状況につきましては、議員ご指摘のとおり、福島労働局の発表によりますと、二本松管内、須賀川管内が0.19という求人倍率に落ち込んでおるということで、非常に厳しい状況にあるなと、そのように理解してございます。

 市のほうとして、第1弾に続く第2弾としての失業雇用対策については、議員おただしでございますけれども、本年10月から年度末の6カ月間の緊急雇用創出事業といたしまして、13名の臨時職員と、県のふるさと雇用再生特別基金を利用しまして、株式会社白沢直売所が委託先となります農家レストラン開設事業によって2名の雇用を予定しておるということで、今後追加要望を考えておりまして、進めていくこととしてございます。

 以上です。



○議長(高松義行君) 根本七太君。

     〔6番 根本七太君 登壇〕



◆6番(根本七太君) ただいまご答弁をいただきまして、ぜひそういう空気の環境にありますので、今後も検討する課題としておいていただきたいというふうに思います。

 以上で私の質問を終わります。ありがとうございました。



○議長(高松義行君) 6番、根本七太君の一般質問を終わることにいたします。

 ここで暫時休憩をいたします。

 再開は4時5分といたします。



△休憩 午後3時54分



△再開 午後4時02分



○議長(高松義行君) 休憩前に引き続き会議を行います。

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△円谷長作君



○議長(高松義行君) 日程に従い、一般質問を続行いたします。

 次に、通告6番、議席5番、円谷長作君の一般質問を許します。

 5番、円谷長作君。

     〔5番 円谷長作君 登壇〕



◆5番(円谷長作君) 議長のほうから発言の許可をいただきましたので、さきの通告に基づき、大項目2点についてただいまから一般質問を始めさせていただきます。

 まず、1点目の危機管理対策についてでございますけれども、昨今の科学の進歩、そして人の移動や通信手段はとどまることなく、日進月歩で進化しているというふうに思っています。

 こうした中で、例えば日本の反対側で起きた事件・事象が瞬く間に国内に伝わり、影響を及ぼす、こういう時代になっております。アメリカ発の経済危機や金融危機が即日本にと。この段階では、昨年の夏なんですけれども、私の記憶ですと与謝野大臣が、日本はバブル経済の破綻、これを経験しているんで、そういう経験があるからそんなに心配することではないと、このような発言があったというふうに記憶しております。しかしながら、今日の経済、金融、そして雇用情勢を見ると、非常に厳しい状況になっております。

 また、昨今では4月にメキシコで発生した新型インフルエンザ、これはゴールデンウイークと重なって、連日マスコミが取り上げておりました。これらの情勢を今日的な状況で見ると、6月10日現在、国内ではわずか発生から約1カ月で20都道府県、511人に感染者が確認されております。本日なんかは、WHOのほうではフェーズナンバー6ですか、世界的大流行と、こちらのほうに格上げというような状況になっております。

 こうした情勢の中で、市として、この新型インフルエンザについての対策はどのようにしてきたのかお尋ねしたいと思っております。

 全協で、市長のほうから報告がございましたけれども、それらをさらに詳しく対策をしてきた結果について求めたいと思いますので、よろしくお願いいたします。



○議長(高松義行君) 市長。



◎市長(佐藤嘉重君) 議席5番、円谷議員のご質問にお答えを申し上げます。

 新型のインフルエンザが大変世界的に蔓延をしていると、大変緊張するときを本当に迎えたなと、こんな感じをいたしております。

 その対策をどのように進めてきたかと、こういうことでありますが、前にも説明させていただきましたように、5月1日付で、市民への対応として、相談窓口ということの設置をしまして、県の発熱相談センターとの連携体制を整えたところであります。また、5月9日には、インフルエンザの対策本部を早朝に設置をしたと、こういうことであります。

 また、小・中学生、幼稚園、保育所の子供たちにマスクの配布、5月13日でありますが、マスクの配布をしたという状況でありまして、今後県との連携を図りながら、いざという場合の対応の準備をしなければならないと、このようなことで県といろいろ打ち合わせをしているという状況であります。



○議長(高松義行君) 円谷長作君。

     〔5番 円谷長作君 登壇〕



◆5番(円谷長作君) 今、市長から今日まで取り組んできた経過について回答をいただきました。本当に市としては非常に早い対策をとったなというふうに思っております。

 マスコミなんかで報道されたのが4月27日、それこそ水際、空港等々での検疫で国内には持ち込まないと。ところが、本当に早いなと思ったのが、私のところで取り寄せた文書なんですけれども、厚生労働省健康局結核感染症課、ここの文書は4月26日付で、各都道府県、政令市、特別区に対して、豚インフルエンザに対する対応についてと、こういう文書が発せられております。当然のことながら、市のほうに入ってくるのは県経由なんでしょうから、それらを考えると、マスコミで騒ぎ始まったその段階から市とするならば対策に入っていたんだなと。これらについては、本当にこういうものに対する危機管理、これらに対しては本当に迅速な対応というのが、まず最大の要素なんだろうというふうに考えております。

 先ほどの回答の中でも、例えばマスクを小・中学生に配布をしたと。マスクも、その後の段階で薬局等々でマスクがないような状態になってきていると。これらを含めて考えると、本当に当市とするならば、こういう危機管理に対する考え方、それから迅速な行動、ましてやこの間はゴールデンウイークという休暇期間中でもございました。そういった中で対応されたことについては、本当に敬意を表したいというふうに考えております。

 今後の対策なんですけれども、先ほど市長のほうから、県と連携をとってと、確かに県と連携、それから保健所ですか、それから医療機関、こういったところとの連携というのは本当に大切なことだというふうに思っております。

 インフルエンザは夏場はないということではございませんけれども、どちらかというと秋から冬、寒い時期、空気が乾燥している時期、これが流行する兆しということになりますので、それらに向けてもどこまでいくのが十分かどうかは、私のほうでも何とも言いかねますけれども、とにもかくにも県なり、それから保健所、それから医療機関等々との連携を常にとっていって、来たるべき時期に対処できるようにするべきだというふうに考えておりますので、再度回答いただきたいと思います。



○議長(高松義行君) 生活福祉部長。



◎生活福祉部長(伊藤昌男君) 議員ご指摘のように、非常に一番重要なのは感染者の速やかな把握と、それらを拡大防止というふうな観点が重要だと思います。そういったことで、県からの情報をいち早くつかんで、それらに対応を市としてもとれるように、連携を密にして、さらには医療機関とも連携を密にしながら、そういった形での対応に万全を期したいというように考えております。

 以上でございます。



○議長(高松義行君) 円谷長作君。

     〔5番 円谷長作君 登壇〕



◆5番(円谷長作君) 20世紀で、この風邪、インフルエンザが3回流行しております。私のところの資料によると、スペイン風邪、アジア風邪、それから香港風邪、これらが大流行ということで、過去に20世紀に入ってから、これらのところがうたわれておりますけれども、今回はどういうふうになるかわかりませんけれども、この豚インフルエンザだけではなくて、鳥インフルエンザ、これもありますので、本当にこういうものに対する対策、対処の方法については、十分といっても十分過ぎることはないんでしょうけれども、ぜひ頑張っていただきたいなというふうに考えております。

 次に、集中豪雨の関係について、市のほうの考え方についてお聞かせいただきたいと思っております。

 地球温暖化の影響なのか、1時間当たりの降雨量が50ミリ以上の集中豪雨、これが1976年から、昭和51年です、10年間で、年平均162回、それに対して1998年からの10年間、これで238回が、気象庁のデータで記録されております。この回数が多くなるだけではなくて、ゲリラ豪雨、これはマスコミが使っている言葉のようですけれども、どこに、どういうふうに出てくるかわからない。昨年、神戸市では親水公園、テレビなんかを見ている限りではほんの10分、20分、30分くらいで、それまで晴れていたところが増水をする。その結果として、子供さんが流され5人が死亡。東京の工事現場では下水管が増水して、それでも工事関係者5人が亡くなったとか。決していい話ではないんですけれども、そのような状況がありました。

 この集中豪雨に対する対策、当市の場合、それこそ阿武隈川、安達太良川、五百川、百日川等々の一級河川等に対する対策と、あとはもう一つは集中豪雨に対する対策。集中豪雨の結果として、想定もしない、余り関係ないようなところが鉄砲水みたいなことで増水、それからもう一つは土砂崩れ、これらに対する対応をどのようにとっていくのか、お伺いします。



○議長(高松義行君) 生活福祉部長。



◎生活福祉部長(伊藤昌男君) 非常に集中豪雨というのは予測困難な局地的な、短時間での豪雨となり、大変対応に苦慮しておるところでございます。実際に豪雨が発生した場合の対応としましては、考えられるのが側溝などのますがあふれ、隣接家屋への浸水、道路冠水による交通障害、アンダーパスと言われるような道路の通行どめの措置、急傾斜や地盤の弱い斜面の地すべりの危険等々が想定されるところでございます。

 それらの対応といたしましては、やはり初動体制を早目にとることが重要であるということでございます。そのためには、職員用に災害のマニュアルを配り、初動体制を図ることに定めておりますが、いずれにしても気象台が発表する気象情報を収集して、早期に事前配備できるように、市職員の始動時期も定めておるということでございます。実際は、予想外のことも想定されますので、それらの体制を早目にとれるように、連携をとって対応していきたいというふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(高松義行君) 円谷長作君。

     〔5番 円谷長作君 登壇〕



◆5番(円谷長作君) 市当局とするならば、それこそ本当に天候に対する観測というのはなかなかこれはできる話ではない。したがって、気象庁の発表する情報をいかに早くとるか、それをいかに早く危険箇所を察知して、市民に伝達するか、これが大切なんだろうというふうに考えております。

 先ほどの気象庁の関係でいうと、アメダスの観測、これが7月以降は、今まで10分間隔で観測していたものが5分間隔にかえるというような報道がされております。これは、昨今の積乱雲が、さきほどゲリラと言いましたけれども、どこに出るかわからない。したがって、10分の間に発生して消えてしまう、こんな状況があるみたいなので、5分間隔で積乱雲の発生状況を把握するというようなことが報道されております。

 したがって、先ほども回答いただきましたように、そういう気象庁等に対する職員の情報収集のやり方についてお伺いいたします。



○議長(高松義行君) 生活福祉部長。



◎生活福祉部長(伊藤昌男君) 現時点では、直接私どもが気象庁へ問い合わせ等ではなくて、県を通じながら、例えば気象警報を発せられたときには市町村のほうへ流れてくるというふうな体制で情報を収集しております。

 以上でございます。



○議長(高松義行君) 円谷長作君。

     〔5番 円谷長作君 登壇〕



◆5番(円谷長作君) 後段のほうでも触れますけれども、とにかく情報収集という部分と、それから市民、関係者への早い伝達、情報の発信、これについては常に心がけていただきたいというふうに思っております。

 次の3点目なんですけれども、災害発生時の避難勧告発令の基準はというふうに書かせていただきました。

 3月議会中に、地域防災計画の概要版が配付されております。この中で、例えば先ほどの段階でいうならば、がけ崩れの危険箇所、この中に7カ所というふうになっております。そういった点を考えると、避難勧告発令の基準、これは当市の場合、どういうふうになっているのかお尋ねいたします。

 全国1,810の市区町村の6割が災害のおそれがある場合などというような抽象的な文言になっています。抽象的な文言ゆえに、これは大変難しいと思いますけれども、災害発令をするタイミングを逸して大きな事故等につながりかねない。ところが何もなかったらば、何でこんな災害警報を発令したんだと。これは裏腹なんですけれども、市とするならば、こういう発令をする基準というのが決めてあるのかどうか、お伺いいたします。



○議長(高松義行君) 生活福祉部長。



◎生活福祉部長(伊藤昌男君) 災害発生時の避難勧告発令の基準でございますが、本宮市の地域防災計画の中で資料として添付しておりますが、現時点では、阿武隈川関係等々の避難の勧告基準を設定しております。その基準といたしましては、阿武隈川が増水して、堤防の破堤、決壊、または内水被害のおそれがある場合に、その発令基準でございますが、本市の場合は阿武隈川の水位が4メートルに達した時点で水防団が待機するということになります。さらに5メートルとなった時点で水防団の出動の目安となっておるところでございます。さらに水位が6メートルに達し、さらに引き続き水位の上昇が見込まれるときに避難の準備、さらに6.3メートルに達し、引き続き水位の上昇が見込まれるときに避難勧告、さらに水位が7メートルに達し、引き続き水位の上昇が見込まれるときに避難指示と、それぞれ発令する基準となっておるところでございます。

 以上でございます。



○議長(高松義行君) 円谷長作君。

     〔5番 円谷長作君 登壇〕



◆5番(円谷長作君) ただいま回答の中で阿武隈川、阿武隈川の場合、確かに水位観測、こういったものはあるんでしょうけれども、ただこれだけではなくて、当然のことながら百日川であったりとか、先ほどの集中豪雨、ゲリラ豪雨等々含めて考えると、やはり一定の市として危険箇所を把握して、それらに対する警戒発令、避難勧告等々の基準を決めておくべきだというふうに考えております。

 先ほどの市の防災計画、この中でいろいろといろいろな事故に対する対応が書かれております。しかしながら、この場合どうすると。対策本部を設置してどうのこうのというのは、確かにそのとおりなんですけれども、それよりも一定のそれぞれの危険箇所を把握して、その結果として、即対策がとれるようにしていくべきだというふうに考えておりますけれども、いかがでございますか。



○議長(高松義行君) 生活福祉部長。



◎生活福祉部長(伊藤昌男君) 確かにそういった基準があるとよろしいと思いますが、現時点では大きな災害がいつ、どこに発生するか、危険箇所も把握はしておりますが、やはりその時々の速やかな判断がやはり必要だと思います。それについては、やはり災害対策本部を早目に立ち上げまして、パトロールするなり、そういった形での地域の情報、それらを勘案しながら、遅くならない避難の発令等に対処してまいりたいというふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(高松義行君) 円谷長作君。

     〔5番 円谷長作君 登壇〕



◆5番(円谷長作君) 対策本部が速やかな判断を、ただ、その判断をするに当たって、先ほど申し上げましたように、おそれがあるというのはちょっとあいまいなんですよね。したがって、先ほど言ったように、例えば阿武隈川の水位観測地点だから発令するということを、それ以外の災害に対する部分だって、一定の基準等は決めておくべきだということを申し上げたいと思います。

 そして、もう一点、防災計画の中に、阿武隈川関係のハザードマップが添付されております。このハザードマップはどういう範囲で市民に周知をされているのかお尋ねいたします。



○議長(高松義行君) 生活福祉部長。



◎生活福祉部長(伊藤昌男君) ハザードマップにつきましては、旧本宮町のときに作成したものでございます。これにつきましては、全町内に配布したと記憶しております。

 以上でございます。



○議長(高松義行君) 円谷長作君。

     〔5番 円谷長作君 登壇〕



◆5番(円谷長作君) ハザードマップなんで、一度配布するだけではなくて、例えば広報紙なんかで、これからもうここ入梅に入っておりますので、これからの広報紙なんかの裏面、そういったところにも記載というか、添付するとか、そんなことも考えておく必要があるんではないのかなというふうに思っております。ぜひそういう方向で、市民への周知に努めていただきたいというふうに思っております。

 次の項目に入ります。

 個人住宅の火災報知機の設置状況についてお尋ねいたします。

 これは個人の家庭なんで、当然のことながら個人情報等の関係もございましょうけれども、市のほうでどの程度把握しているのか。それからもう一つは、高齢者世帯に対する市のほうの予算措置ですか、今年度の予算に入っていたというふうに記憶しておりますけれども、これらについてどのくらいまで今後持っていく考えがあるのか。現在の把握している状況と、それからこれからどのくらいまで持っていく考えなのかお尋ねいたします。



○議長(高松義行君) 生活福祉部長。



◎生活福祉部長(伊藤昌男君) 住宅用火災警報器、正式にはそういった呼称をしておりますが、消防法の改正によりまして、平成18年6月1日から新築住宅について設置が義務化されました。既存の住宅については、安達地方の広域行政組合の火災予防条例によりまして、平成23年5月31日までに設置しなければならないということになっております。

 そこで、設置の状況でございますが、正確な数字は持ち合わせておりませんが、義務化されてから現在までの新築及び改築住宅について、約400棟ということでございますので、それらは設置済みではないかというふうにとらえております。

 既存の住宅については、正確には把握しておりませんが、南消防署において昨年11月にサンプルの調査を実施しております。その結果によりますと、本市の調査した世帯499世帯のうち、設置世帯が171世帯で、設置率が34.3%となってございます。

 それから、本年度予算化しております65歳以上の方の高齢者の方への住宅火災報知機でございますが、これについては、65歳以上のひとり暮らしの方、または高齢者のみの世帯で、市民税が非課税の世帯を対象として、住宅用火災警報器を申請により給付するとしております。契約が終わっておりますので、近日中に配布がされるというふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(高松義行君) 円谷長作君。

     〔5番 円谷長作君 登壇〕



◆5番(円谷長作君) 個人住宅の火災報知機、それぞれ個人のそれこそ財政の都合等々ありまして、なかなか簡単にはいかないし、ましてや最初に申し上げましたように、個人情報なんで、市当局としてもこの情勢をつかむのは大変厳しいんだろうと思っております。

 しかしながら、高齢者世帯であったりとか、それから身体障害者であったりとか、こういうことを考えると、いち早く火災を感知するというのは非常に大切なことだというふうに思っておりますので、今年度の予算で先ほどの話が出ているように、65歳以上というふうな限定されている部分ですけれども、ぜひそういったものに対する助成の考え方というのを強めていっていただきたいというふうに考えております。

 次に、5点目の危機管理体制と情報管理についてお尋ねいたします。

 国民保護の観点から、平成16年に法律が制定されたというふうに考えております。それらに基づいて、当市においても危機管理体制ということで条例ができ上がっております。これはあくまでも武力行使に対する対応策ということになっております。

 北朝鮮の4月に向こう側では人工衛星、ところがそうではなくてミサイル、これが発射されたと。そして核実験、はたまたその対艦弾道ミサイルの組み立てに入っているんではないかとか、こんな報道がされております。4月の段階で、ミサイルが発射されたときに、市のほうにどういうふうな形で、どういうふうに情報が伝わったのかお尋ねいたします。



○議長(高松義行君) 生活福祉部長。



◎生活福祉部長(伊藤昌男君) 4月の北朝鮮のミサイルの発射の対応についてでございますが、4月4日から4月8日までにミサイルが発射される可能性があるという情報が、まず提供が県のほうからありました。本市においては、生活安全課において通常の体制で情報を収集し、勤務時間外においては日直等からの連絡を受けることで対処をしておったところです。

 実際に4月5日日曜日の午前11時30分にミサイルが発射されたということで、11時32分には首相官邸よりエムネットということで全国に配信されたところでございます。

 11時37分には、東北地方から太平洋のほうへ通過しておったところでございますが、市のほうに入ったのは、午前11時40分に、県よりミサイル発射の旨の一斉ファックスが届いたところでございます。市では担当職員が直ちに出動しまして、情報収集に当たったところでございます。

 以上でございます。



○議長(高松義行君) 円谷長作君。

     〔5番 円谷長作君 登壇〕



◆5番(円谷長作君) この情報では、若干錯綜したとか、それからエムネットの整備がされていない市町村であったりとか、それから、このエムネットが作動しなかったとか、こんなのが報道されました。当市においては、このエムネットは設置されているのかどうかお尋ねいたします。



○議長(高松義行君) 生活福祉部長。



◎生活福祉部長(伊藤昌男君) エムネットにつきましては、4月のミサイル発射当時は接続をしておりませんでした。しかし、5月には全国的にそういったことがありましたので、接続が完了したところでございます。

 以上です。



○議長(高松義行君) 円谷長作君。

     〔5番 円谷長作君 登壇〕



◆5番(円谷長作君) 北朝鮮は近くて遠い国ではなくて、ミサイルが発射されれば10分くらいで届いてしまうとか、日本に。こんなことも言われておりますので、本当に情報管理という部分での迅速な対応と、それから情報を得る手段としてのエムネットの活用であったりとか、それらを含めて今度は市民に情報の伝達、これらについては本当に時間からいったら10分程度で届くというんですから、先ほど発射されたというところから、それから東北地方の上空を通過して太平洋に落下と、この間の時間を見たらば本当に何とも短い時間で、それこそ、ちょっとこの辺なんてやっていたらば、もう来てしまうと、こんな状況なんだろうと思いますけれども、ただ、一刻も早くこういう情報はとって、そして市民に伝えるべきだと考えておりますので、そういった点に対しての危機管理体制、国民保護、条例の中では市民の保護という視点に立ってできているんだろうと思いますので、今後とも不断の努力を重ねていただきたいというふうに考えております。

 次に、6点目の学校等の診断結果等に基づく対応についてお尋ねいたします。

 耐震診断については、どのくらいまで学校や付属する体育館であったりとか、それから公民館であったりとか、公共施設、こういったものの耐震の診断がどのくらいまで進んでいるのか、まずお尋ねいたします。



○議長(高松義行君) 教育部長。



◎教育部長(根本昌康君) 学校の耐震診断につきましては、昭和56年以前に建てられた建物が対象となるものでございます。

 耐震診断対象建物は14棟でございますけれども、現在6棟が診断を終了しておるところでございまして、残り8棟につきましては、現在診断をしておるところでございます。

 以上でございます。



○議長(高松義行君) 円谷長作君。

     〔5番 円谷長作君 登壇〕



◆5番(円谷長作君) 学校等の診断した結果、結果に基づいて必要なところについては速やかな対策を講じるべきだというふうに考えております。今後の耐震をやっていない学校等だけではなくて、公民館とか体育館とか、それらの診断する予定、計画と、それから診断結果に応じた対策をどういうふうに立てていくのかお尋ねいたします。



○議長(高松義行君) 教育部長。



◎教育部長(根本昌康君) 学校以外の施設の耐震診断の対応でございますけれども、公民館等の施設の耐震化対策につきましては、対象建物としては12棟あるというふうに認識しておりますが、学校等の施設の耐震化、こちらを優先的に進め、その後引き続き取り組んでまいりたいと考えておるところでございます。

 2点目のご質問でございますけれども、現在6棟が結果が出ております。残りの8棟につきまして、ことしの9月に判明する予定でございます。その9月に判明した段階で、14棟の耐震化推進計画を策定して、順次補強工事を行っていくという考え方でおりまして、学校施設等の地震に対する安全性を確保してまいりたいと、このように考えているところでございます。



○議長(高松義行君) 円谷長作君。

     〔5番 円谷長作君 登壇〕



◆5番(円谷長作君) 防災関係で、結果的に避難場所になっているようなところ、それが結果的に、例えば水害だけではなくて地震であったりとか、その避難場所が大変危険だなんてことになったんでは、避難場所の意味合いがなくなりますので、ぜひ限られている予算ではございますけれども、公共の場の耐震診断を早目に計画を組んでいただいて、その結果に基づく安全対策、これを実施していただきたいというふうに考えております。

 大項目のほうの2番目のほうに入らせていただきます。

 国や県からの交付金の見通しと、それから市としての重点的な使い方をどのように考えているのかお尋ねしたいと思っております。

 平成20年度の国家予算、それから20年度の第1次補正、そして第2次補正、平成21年度の国家予算、そして延長国会もありますけれども、決まった21年度の補正予算約14兆円というふうに記憶しておりますけれども、これらが平成21年度どのくらい来るという見通しに立っているのか。

 それから、もう一つは、22年度、23年度に向けて、市としては交付金がどういうふうに来るのか、どういう想定をしているのか、まずお聞きしたいと思います。



○議長(高松義行君) 市長公室長。



◎市長公室長(叶栄徳君) 21年度の補正予算につきましては、5月29日に可決をいただきまして、戦後最大と言われる15兆円の経済対策が実行されることになりました。

 本市への経済危機対策臨時交付金につきましては、約2億4,700万円の交付になる見込みだということで示されております。

 来年度以降の見込みですが、この100年に一度の経済危機ということで、20年度、21年度支援があるわけですが、来年度につきましてはないものと現在のところ考えております。

 以上でございます。



○議長(高松義行君) 円谷長作君。

     〔5番 円谷長作君 登壇〕



◆5番(円谷長作君) 先ほどの質問で、21年度の国家補正予算を、私14兆円と申し上げましたけれども、訂正させていただきます。15兆円です。訂正させてください。

 21年度補正も含めて、従来よりは経済対策というやつを含めて国からの交付される金額が大きいんだろうと。それから、県のほうも6月補正で約200億円の補正予算を組んでいると。したがって、これらの補正予算がどの程度当市のほうに交付されるかわかりませんけれども、これらの使い道、これらについて私のほうから考え方について申し上げたいというふうに思っております。

 その前段に、先ほどの話の中で、経済対策、経済危機という部分がございました。市長公室長のほうからもそういう話がございました。そういうところを見ているがゆえなんだろうというふうに考えておりますけれども、工業用地造成の償還基金、今議会に市のほうから提案されております。もうこれは先々をどういうふうに考えていくかと、これはそういう視点に立ったんだろうなと。ほんの2カ月、3カ月前ですか、3月議会で平成21年度の当市の予算編成について審議させていただきました。この段階ではそういう話はなく、ところが、その後のこの期間の間に、先々の経済の見通し等々含めて、それこそ本当に先に不安を残さないようにするためにこういう基金を創設したんだろうなというふうに思うと、市長並びに市当局の方々の考え方に敬意を表するところでございます。

 しかしながら、平成21年度の国家予算、それから県、そして国のほうの補正、これらに対しての使い道なんですけれども、私のほうからは、来年、再来年は期待できないとするならば、総合計画、それから財政健全化計画、これがございますけれども、今こそ本当に足腰の強い本宮に、インフラであったりとか、それから生活の安全・安心ということを考えれば、先ほどの住宅に対する扱い方というんですか、手当てというんですか、そういったものとか、耐震化の問題であったりとか、こういったものに優先的に使うべきだろうというふうに考えております。

 生活第一ということを考えたならば生活道路、総合計画では、平成19年度から平成25年度に向けて、整備率をどのくらいで見ているかというと1%の増なんですね。これは財政健全化計画とあわせて、そういう予定でしか組めなかったんだろうと。しかしながら、今日的情勢を踏まえて考えれば、補正予算等々含めて、国から来る、県から来る部分を想定しながら、本当にインフラと言われるところ、基礎的な部分にまずは使って、足腰の強い本宮市をつくっていくべきだろうというふうに考えておりますけれども、市当局はどのように考えているかお尋ねいたします。



○議長(高松義行君) 市長公室長。



◎市長公室長(叶栄徳君) 今回の交付金につきましては、現在、庁内で事業について取りまとめを行っておるところでございます。

 今回の事業につきましては、緊急性の高いもの、そして財政健全化計画にのっとりまして、今年度一般財源の負担があるものについて、この交付金を利用することによりまして、市の財政が少しでも負担が軽くなるようにということで進めておるところでございます。

 以上でございます。



○議長(高松義行君) 円谷長作君。

     〔5番 円谷長作君 登壇〕



◆5番(円谷長作君) 予算の執行権は、市長を初め市当局にございますので、ただ、私どもからするならば、本当に本宮市の足腰の強い、本当にインフラ等々を整備していただいて、本宮市はというふうに言われるように、これから先々の経済がどういうふうに変わっていくかわかりませんけれども、先々のことを考えたならば、そういう金を、ちょっと汚い言葉かわかりませんけれども、いただけるとき、いただけるだけいただいて、そして市のために使っていただきたいというふうに考えております。

 以上を申し上げまして、私の一般質問を終わりにさせていただきます。



○議長(高松義行君) 5番、円谷長作君の一般質問を終わることにいたします。

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△散会の宣告



○議長(高松義行君) 以上をもちまして、本日の一般質問を終わります。

 お諮りいたします。

 日程第6日、6月15日は通告7番からの一般質問、議案に対する質疑、議案の委員会付託を行いたいと思いますが、異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(高松義行君) 異議ありませんので、そのように決しました。

 以上をもちまして、本日の議事日程を終了いたします。

 これをもって散会いたします。

 ご苦労さまでした。



△散会 午後4時40分