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福島県 本宮市

平成21年  1月 臨時会(第1回) P.1  01月29日−01号




平成21年  1月 臨時会(第1回) − 01月29日−01号









平成21年  1月 臨時会(第1回)



        平成21年本宮市議会第1回臨時会会議録(第1日目)

◯議事日程(第1号)

                   平成21年1月29日(木)午前10時開会

     開会宣告

日程第1 会議録署名議員の指名

日程第2 諸報告

日程第3 会期の決定

日程第4 議案第1号から議案第3号まで一括上程、提案理由説明、質疑、討論、採決

◯本日の会議に付した事件

  議事日程に同じ

◯出席議員(23名)

     1番  三瓶裕司君      2番  次藤 栄君

     3番  後藤省一君      4番  川名藤太君

     5番  円谷長作君      6番  根本七太君

     7番  山本 勤君      8番  渡辺秀雄君

     9番  渡辺善元君     10番  川名順子君

    12番  遠藤孝夫君     13番  渡辺由紀雄君

    14番  國分義之君     15番  伊藤隆一君

    16番  渡辺喜一君     17番  川名正勝君

    18番  作田 博君     19番  国分民雄君

    20番  島田和夫君     21番  根本善裕君

    22番  増子善勝君     23番  矢島義謙君

    24番  高松義行君

◯欠席議員(なし)

◯説明のため出席した者

  市長       佐藤嘉重君   副市長      中野一夫君

  教育委員長    伊藤滋敏君   教育長      佐久間和夫君

  総務部長     渡辺仁一君   市長公室長    渡辺友衛君

  生活福祉部長   伊藤昌男君   産業建設部長   根本昭吉君

                   白沢総合

  企業局長     村越廣志君            三瓶清明君

                   支所長

  教育部長     根本昌康君   会計管理者    叶 栄徳君

  総務部次長兼           市長公室

           移川英也君   次長兼      根本久雄君

  財政課長             政策推進課長

  生活福祉部            生活福祉部

  次長兼      国分忠一君   次長兼      石川 信君

  市民課長             高齢福祉課長

  産業建設部            産業建設部

  次長兼      堀井和廣君   次長兼      渡辺正博君

  建設課長             商工労政課長

  企業局次長兼           白沢総合支所

           国分勝雄君   次長兼      菊地善久君

  上下水道課長           地域振興課長

  教育部次長兼

           鈴木 亨君

  教育総務課長

◯事務局職員出席者

                   局長補佐兼

  議会事務局長   立川盛男             柴田久幸

                   議事係長

  庶務係長     永田達也    主査       森川福子



△開会 午前10時00分



△開会及び開議の宣告



○議長(高松義行君) おはようございます。

 これより平成21年第1回本宮市議会臨時会を開会いたします。

 出席議員が定足数に達しておりますので、会議は成立いたしました。

 直ちに本日の会議を開きます。

 本日の欠席、遅刻の通告はございません。

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△日程第1 会議録署名議員の指名



○議長(高松義行君) それでは、本日の会議録署名議員を指名いたします。

   1番  三瓶裕司君

  12番  遠藤孝夫君

を指名いたします。

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△日程第2 諸報告



○議長(高松義行君) 次に、諸般の報告を行います。

 市長より報告があります。

 市長。

     〔市長 佐藤嘉重君 登壇〕



◎市長(佐藤嘉重君) おはようございます。

 議員の皆様方には月末の何かとお忙しいところ、平成21年第1回市議会臨時会にお越しを賜り、まことにありがとうございます。

 上程申し上げます議案、よろしくご審議の上、お認め賜りますようお願いを申し上げます。

 諸報告6件を申し上げます。

 まず、本宮警察署存続運動について。

 本宮警察署の存続につきましては、昨年12月17日に福島県議会において、平成22年4月1日から、現在の本宮警察署を郡山北警察署の分庁舎とする内容の、福島県警察の組織に関する条例の一部を改正する条例が可決されました。

 この条例可決を受けて、本宮警察署存続期成同盟会では、昨年12月24日に役員会を開催し、今後の活動内容などの協議をしたところであります。

 協議の結果、交通の要衝である当地域の安全・安心を確保する上では、警察署は必要であるとの認識は変わらないこと。さらには、県警本部でこれまでに説明してきた重要事項である、現在の警察署の機能は維持し、より機動力を確保することや責任ある立場の者を署長として配置するなどにつきまして、確実に履行されるか見守るためにも、引き続き存続活動を展開すべきであるとの結論に至りました。そのため、これまでの本宮警察署存続期成同盟会から本宮警察署復活期成同盟会に名称を変更して、活動を行うことに決定したところであります。

 今後、本宮警察署復活に向けた運動を展開してまいりますので、議員各位のご理解とご協力をよろしくお願いを申し上げます。

 続きまして、企業進出の延期について。

 平成20年3月の定例市議会において、ご報告を申し上げました本宮字南町裡地内に進出予定の蒲田ゴム株式会社につきましては、当初の進出計画がおくれており、これまで本年5月の営業開設を目指して準備を進めてきたところであります。しかしながら、昨年9月のサブプライムローン問題に端を発した金融危機以降、世界経済の急速な悪化を受け、顧客からの大幅な受注減により、経営環境に与える影響が無視できない状況となり、本宮営業所建設につきましては、先送りせざるを得ないとの結論に至ったという報告を受けたところであります。

 今後の予定といたしましては、当分の間、本宮市近隣に営業所を借り受け、市場の動向や経営環境を注視した中で、本宮営業所建設の時期を探ってまいりたいというようなことでの説明がありました。

 以上で、報告とさせていただきます。

 3番に入ります。年末年始における業務の対応について。

 小学生に対する医療費の無料化につきましては、平成21年1月診療分より実施するための準備を、昨年の12月中旬より進めてまいりました。

 対象者が申請できる期間が短期間であることを考慮するとともに、平成21年1月受診分より支障を来さぬようにするため、年末年始の期間中である12月27日の土曜日、また、12月28日の日曜日、さらには平成21年1月4日日曜日の3日間、午前8時30分から午後5時15分まで、本宮市役所1階相談室において、臨時の登録申請窓口を開設いたしたところであります。この期間内には、本宮地区257名、白沢地区85名、合わせて対象者の約2割に当たる342名の方々の登録申請を受け付けしたところであります。

 来庁者の方々からは、年末年始の休み期間に臨時窓口を開設し、便宜を図っていただき、大変ありがたいという言葉もいただいたところであります。

 4番に入ります。緊急経済雇用対策について。

 急速な経済状況の悪化に伴う市の対策につきましてご報告を申し上げます。

 まず、昨年12月12日から22日までの期間、市内の企業18社を訪問し、雇用状況調査を実施したところであります。この結果、市内の企業においても、約270名の方が職を失った状態にあることを把握できたところであります。12月26日に、私を本部長とした緊急経済雇用対策本部を設置し、これまで、必要な対策を講じているところであります。また、担当部署であります商工労政課におきましても、雇用に関する相談窓口を設置し、常時相談の受け付けを行っているところであります。この雇用に関する相談窓口につきましては、昨年の12月29日、30日の両日にわたり開設をして、相談の受け付けに当たったところであります。

 5番に入ります。企業の撤退について。

 本宮北工業団地の下台地区に立地しておりますトーケン株式会社郡山営業所につきましては、2月末をもって撤退するとの申し出がありましたので、ご報告申し上げます。

 トーケン株式会社は、建設機械のリース、レンタルを行う会社でありますが、建設業を取り巻く経営環境は、建設投資が年々減少してきているとともに、中長期的にも建設市場は縮小することが予想されるという理由から、郡山営業所を存続することができないとの結論に至ったということであります。

 なお、撤退する跡地につきましては、現在進出を希望する企業から相談がございますので、話し合いが整い次第、ご報告を申し上げたいと思います。

 最後になります。ふるさと納税について。

 平成20年の税制改正により開設されましたふるさと納税制度につきましては、昨年8月より取り組みを開始し、市民及び本市にゆかりのある方々に、制度の周知を図ってまいりました。その結果、お手元に配付いたしました諸報告資料のとおり、昨年12月末日までに11件、合計754万5,000円のふるさと納税による寄附の申し込みをいただきましたので、ご報告申し上げます。1件ごとの寄附金額は非公開としておりますが、最高額は500万円であります。お寄せいただきました寄附金につきましては、寄附の目的に沿って有効に活用をさせていただきたいと、このように考えております。

 以上で、諸報告6件を終わります。

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△日程第3 会期の決定



○議長(高松義行君) 次に、会期の決定を行います。

 それでは、本日の日程(案)を配付いたさせます。

     〔会期及び議事日程(案)配付〕



○議長(高松義行君) 配付漏れはありませんか。

     〔「なし」と言う人あり〕



○議長(高松義行君) 配付漏れなしと認めます。

 会期及び議事日程(案)を書記をして朗読いたさせます。

     〔書記朗読〕



○議長(高松義行君) お諮りいたします。

 本臨時会の会期及び議事日程を朗読のとおり、本日1日と決するに異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(高松義行君) 異議ありませんので、会期を1日と決しました。

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△日程第4 議案第1号から議案第3号まで一括上程、提案理由説明、質疑、討論、採決



○議長(高松義行君) お諮りいたします。

 議案第1号から議案第3号まで一括上程いたしたいと思いますが、異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(高松義行君) 異議ありませんので、一括上程をいたします。

 それでは、書記をして朗読いたさせます。

     〔書記朗読〕



○議長(高松義行君) 提案理由の説明を求めます。

 市長。

     〔市長 佐藤嘉重君 登壇〕



◎市長(佐藤嘉重君) それでは、議案第1号から議案第3号まで一括して提案理由の説明を申し上げます。

 議案第1号 専決処分の承認を求めることについて。

 本議案につきましては、本宮市複合施設建設の建築主体工事におきまして、工事設計変更を行う必要が生じたことから、地方自治法第179条第1項の規定により、工事請負契約金額の変更について専決処分をいたしましたので、同条第3項の規定に基づき議会に報告し、承認を求めるものであります。

 設計変更の内容につきましては、病院跡の残存物を撤去する作業をしていたところ、予想していなかった地下水槽2基が発見されたことにより、基礎工事の施工に支障を来すため、すべて撤去する必要が生じたこと。また、擁壁を設置するための地盤調査を行ったところ、地盤が軟弱であることが判明したことに伴い、工法を変更する必要が生じたため、工事請負金額を3億8,377万5,000円から3億8,680万50円に変更したものであります。

 なお、詳細につきましては、お手元の議案第1号資料をご参照くださいますようお願いいたします。

 議案第2号 本宮市白沢総合支所建設(建築主体)工事請負契約について。

 白沢総合支所建設工事につきましては、建築主体、電気設備及び機械設備工事の分離発注として、総合評価方式による制限付一般競争入札及びこれまでと同様の制限付一般競争入札を行うため、平成20年12月19日に入札の公告を行ったところであります。このうち、総合評価方式による建築主体工事の入札には、4社の参加申し込みがありましたので、去る1月22日に入札を執行いたしました。設計金額が1,000万円以上の工事であるため、最低制限価格の設定を行い入札を行った結果、本宮市長屋字征矢田6番地、菅野建設工業株式会社が1億6,065万円、落札率90.8%で落札いたしましたので、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定に基づき、議会の議決を求めるものであります。

 なお、詳細につきましては、議案第2号資料をご参照くださいますようお願いいたします。また、建築主体工事と同様に、総合評価方式による制限付一般競争入札に付しました機械設備工事、または、これまでの制限付一般競争入札に付しました電気設備工事の入札結果につきましても、議案第2号関連資料として添付いたしましたので、あわせてご参照いただきますようお願いいたします。

 最後になります。

 議案第3号 平成20年度本宮市一般会計補正予算(第8号)について。

 今回の補正につきましては、緊急な対応が必要なものについて補正を行うものであります。

 まず、歳出の主なものといたしましては、一つに、交際費の補正であります。

 この補正の内容につきましては、平成14年2月7日に、五百川小学校の当時4年生の女子児童が保健室において治療中、貧血を起こして倒れた際、やかんを置いてあったいすにぶつかり、児童の左上腕及び左わき腹にやけどを負った事故が発生いたしました。この児童につきましては、昨年の2月まで治療を続けてきたところでありますが、やけどによる後遺症が残った形で、症状固定となったところであります。この後遺症が残ったことに対しましては、学校内における事故に対する保険給付として、日本スポーツ振興センターより、昨年4月に障害見舞金が支給されたところであります。市といたしましても、この事故が小学校内で起こったということを踏まえるとともに、学校の設置者としての対応について、これまで保護者と話し合いを続けてまいりました。このたび、お見舞金を支払いする内容の示談が成立したことに伴い、補正をお願いするものでございます。

 なお、今回の補正に伴い、市が加入しております全国町村会総合賠償補償保険から保険給付が決定いたしましたので、歳入の補正にあわせて計上いたしたところであります。

 2つ目の補正といたしましては、諸報告でも申し上げましたが、現在の経済状況の悪化に対する本市の緊急経済雇用対策として、解雇された方々を、市の臨時職員として雇用する対策を実施するための補正をお願いするものであります。

 今回の臨時職員につきましては、14名の方々を事務補助や現場業務などに従事してもらうこととし、2月1日から最長6カ月間の雇用を予定するものであります。

 なお、今回の補正に伴う財源につきましては、予備費を充当するものであります。

 この結果、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ50万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ120億4,472万9,000円といたすものであります。

 以上、上程申し上げました全議案につきまして、よろしくご審議の上、お認め賜りますようお願いを申し上げまして、提案理由の説明とさせていただきます。

 以上であります。



○議長(高松義行君) ここで、暫時休憩をいたします。

 再開は10時40分といたします。



△休憩 午前10時22分



△再開 午前10時38分



○議長(高松義行君) 休憩前に引き続き会議を行います。

 日程に従いまして、議案に対する質疑を行います。

 それでは、議案第1号について質疑を行います。

 13番、渡辺由紀雄君。



◆13番(渡辺由紀雄君) 複合施設の建設ですが、地中に旧建物の現存物があったということらしいですが、そもそもこの建物解体は県の責任においてやったわけです。ということは、本宮市は関知するところではないと思うんですが、その辺のところを、県との協議がなされたのかどうかお伺いします。



○議長(高松義行君) 生活福祉部長。



◎生活福祉部長(伊藤昌男君) お答え申し上げますが、いろいろ跡地の利用等々で、平成17年ごろからいろいろな交渉をさせていただいた中で、この廃棄物関係等々の取り扱い有無を交渉しておったところでございます。今回については、医療廃棄物の部分が生じた場合は県のほうでの対応は行うが、それ以外については市のほうでお願いしたいというふうな交渉の内容でございます。

 以上でございます。



○議長(高松義行君) 13番、渡辺由紀雄君。



◆13番(渡辺由紀雄君) 医療廃棄物ではないにしろ、はっきりと、その旧建物の建造物の一種なわけですね。その辺は、やはり解体工事が不完全であったということにはならないんでしょうか。



○議長(高松義行君) 生活福祉部長。



◎生活福祉部長(伊藤昌男君) 解体につきましても、昨年の3月末で、県のほうの発注工事で終了しておるところでございますが、それらについても、いろいろ敷地内の舗装、アスファルト舗装と、あと、木の根っこがそのままで引き渡しを受けて、それらについても、交渉の中では、市のほうで対応をお願いしたいというようなことで、県のほうからの話がありまして、市としてはやむなくそういった形で了承をしたところでございます。

 以上です。



○議長(高松義行君) 22番、増子善勝君。



◆22番(増子善勝君) 先ほど、市長からの説明をいただいたんですが、我々、前から県立本宮病院のときからは、やはりあそこにはそういう使い捨ての注射器とか、そういうものはあそこに埋めないというような話を聞いていたわけなんですよ。

 ところが、現在、今あそこに総合施設というんですか、そういうものをつくった場合に、今度はあそこに水槽みたいなものの中に、そういうものが入っていたということなんですよ。ところが、市長の説明をもらったら、あそこの土地が軟弱だからと言って説明をもらったんだけれども、そういうことはちゃんとわかっているはずじゃないかと思うんですよ。その調査資料を取っていないんですよ、ここで。それはどういうことなんだか、私たちはわからないんですよ。私は、それは、県立本宮病院のときには、あそこにはそういうものは埋めていないということなんですよ。そして、ああいう防火水槽みたいなものはないということを、私は確認してあるんですよ。そして、県との話し合いの結果は、私はちょっとわからないんだけれども、それをちょっと聞けば、やはり提携を結んでいたということなんですよ。その提携の結び方はどういうことなんだか、私たちはわからないんですよ。そういう部分を説明をきちっとしないでこうだと、三百何十万円の補正をもらいたいとか、断然おかしいんですよ、これは。

 私ははっきり言いますけれども、我々今こうやって議員やってきて、前の本宮町から、あの県立本宮病院のときには、そういうものはありませんよということになっていたんですよ。契約したのもわからないんですよ、これ。だから、今度は補正に三百数万円というものを出した場合に、そして、県との契約がどうなんだか。しているんですよ、これは。そういうものをはっきりしないでこうですからと言う、軟弱だからとか。そういうものではちょっと私としては、こう、市長の説明には納得ちょっとできないと思うんですが、その点についてお伺いしたいと思います。



○議長(高松義行君) 生活福祉部長。

     〔「市長の説明だ」と言う人あり〕



○議長(高松義行君) 回答権限はこちらにあります。

 生活福祉部長。



◎生活福祉部長(伊藤昌男君) あらかじめ申し上げますが、今回の専決処分につきましては、2点の変更があったということをご理解いただきたいと思います。

 まず、1点は、先ほどの地下埋設物が、当初の設計の段階では県からの説明等でもなくて、実際に着工したらばあったというふうなことでの対応をせざるを得なくなったことが第1点。

 もう一点につきましては、水路敷地の図面のほうの、ご参照いただきたいんですが、南側のところに赤で横に引いてございますが、これについて、ここにL型の擁壁を当初の設計で施工しようとしたところでございますが、そこの地盤調査は、事前には調査していなかったところを施工の際に調査した結果、軟弱であるということで、L型擁壁では後で倒壊のおそれがあるというふうなことで、この際、工事の進行上、同時期に変更せざるを得ないというようなことで、ここの部分についてだけ、L型擁壁からかご枠のほうに変更をやむなくさせていただくというふうな、2つの点の変更があったということでございます。

 それから、県との交渉の中での取り交わしでございますが、これについては、かねてよりもご指摘があったように、いろいろな医療廃棄物、注射器等、出るおそれがあるというような話がございまして、県のほうでも調査した結果、医療廃棄物については出ないというふうな回答をいただいたところでございますが、これは敷地全部、そういった調査は現実的にはできかねないというようなことで、今後いろいろ工事が進行する中で、医療廃棄物、注射針とか、そういったものが発生したときには、当然これは県のほうでやっていただくというふうに話がついているということでございます。

 以上でございます。



○議長(高松義行君) 増子善勝君。



◆22番(増子善勝君) 今、説明をいただいたんですが、ただ問題なのは、そういうその県との、今は市なんですが、町との契約の場合、ちゃんとそういうものをやっていたということを議会に全然話がなかったんですよ、これは。我々そうなってみると、今、県とはいろいろ話を聞いたらば、そういうその契約があったということが、やっとわかったわけなんですよ。そういうものを考えた場合に、何でこの工事が始まったときにこういうものが出てくるんだか、そういうところが不思議に思うんですよ。

 そして、あともう一点ですが、あの本宮病院のときにもやはりいろいろあったんですよ、あれ、田んぼだったんです。そのときだって、全部地質調査はしたわけなんですよ、全部。それなのに、また今度こういうものをやらなくてはならないということはどういうわけなんだか。そういうところが不思議なんですよ、我々は。そして、今何十年もたったからといって、またこれこういう施設をつくるんだというんだけれども、その前にもやはり地質調査はしていると思うんですよ、全部。そして、一部だけまだこれ軟弱だからやるということはどういうわけなんだか。それはただ口実だけじゃないかと私は思うんですよ。ただ出たから、ちょっとだからこれやりましょうと、そういうことではないかと思うんですよ。

 今、この議員の中でも、本当のことを言うと、県との契約がこうなっていたということは、誰もわからないと思いますよ。そういうことを、やはりきちっとしたものを、やはりやる前に、これは県と、今度は市になったんだけど、こういう契約が前にはあったんですよとか、こういうものがあったんですよということを、何でこういう説明をしてくれないのかということなんですよ。それで、こうやって補正を出すんだとか言うのなら話はわかりますよ。急に、軟弱だから、あそこに今度は使い捨ての物が入っているんだから、そういうことを言ってそれでごまかすようなことでは困ると思うんですよ。金の問題ではないんだけれども、ただ問題なのは、やはりきちっとしたものを議会で、そういうものを取り上げて、きちっとやってもらうのが当たり前だと思うんですよ。どうなんだか、よくはっきりしてください。



○議長(高松義行君) 副市長。



◎副市長(中野一夫君) 今回、専決処分という形で、2件について処分をさせていただきました。

 それで、一つはご質問のあったように、地下の埋設物。市といたしましても、部長答弁のように、本来県でやるべきでないかという交渉は再三やってまいりました。それで、市としても譲れないということで、かなり協議はしてまいりました。しかし、ここで工期を延期するということは得策でないという判断もございましたし、あと、基金のほうの状況を見ますと、まだ余力もあるということを考えれば、基金から出るか、県の金から出るかは別としまして、その辺も含めて考えれば、市として対応するのがいいんじゃないかという判断のもとで、今回専決処分をしたということで、これについてはご理解をいただきたいと。

 それで、もう二点目の地質の調査の関係であります。議員もご承知のように、建物の建つ場所については、十分調査はいたしております。それで、今回は南側の用水路に当たる部分、これについては、先ほど来指摘あったように、調査はいたしておりません。ただ、将来を考えた場合に、のりが崩れるとか、下流に農地もございますし、影響あってはならないということで、今回緊急措置ということで、擁壁もあわせて専決処分をしたということでご理解をいただきたいと思います。

 以上でございます。



○議長(高松義行君) 20番、島田和夫君。



◆20番(島田和夫君) 私思うんですが、一般競争入札ということでこれ導入して実施していったものですね。それで、福島の業者が今回取ったということで、非常に注目されていると思います。そういう意味で、一般競争入札の追加の工事のあり方、契約変更というのは非常に私は慎重にしておかないと、やはり地元企業の人がとりたくてもとれなかったとか、これ福島の業者がちょっと安く取って、後からの変更でもうけているのではないかとか、いろいろなものが出てくると思うんですよ。そういう意味では、最小のものにしなくてはならない。どうしてもやむを得ないことで今回の措置にはなったと思うんですが、これは、埋設されている撤去工事というのと処分料というのはどのくらいなのか。さらにまた、このL型からこのかご枠に変更することによって、結局これ302万円なんですよね。ですから、相当の金額が、L型だと何か聞くと、L型よりかご型のほうが安いのではないかというお話もあるんですが、これ予定価格がどのくらいで、その80%の契約で随意契約というのはなってくるんだろうと思いますが、それぞれそうなっているだろうと思うんですが、そういうものについて、やはりきちっと説明していただけないと後から誤解を招くものですから、予定価格及び随契の中身についての説明をお願いしたいと思います。



○議長(高松義行君) 副市長。



◎副市長(中野一夫君) 詳細については、担当部長に答弁をいたさせますが、まず、基本的な考え方として、一度業者が取ったものについては、すべてそこでやるんだという考えはございません。最小の経費の中で、専決処分は必要がある場合にはやりますけれども、ただ、周辺の水路整備とか、これも場合によっては出てくるおそれがあります。こういう場合については、地元の業者を配慮しながら対応していくという基本的な考え方は持っております。

 あと、詳細の答弁については、担当部長から答弁いたさせます。



○議長(高松義行君) 生活福祉部次長。



◎生活福祉部次長兼高齢福祉課長(石川信君) 工事費につきましてご説明申し上げます。

 水槽の取り壊し、撤去につきましては、90万4,000円ほどかかっております。かご枠工につきましては、議員ご指摘のように、L型との差額でございます。針金の枠の中に割栗石を1つずつ詰めていくということで、人件費が割高になるというようなことで、その差額が生じるというようなことで、この金額は212万1,000円ほどかかっております。当然、落札率で落ちております。

 以上です。



○議長(高松義行君) 5番、円谷長作君。



◆5番(円谷長作君) 1点だけ質問したいと思っております。

 ただいまのそのやりとりの中で、その医療廃棄物とか、それから地質とかという話が出たんですけれども、その中でその地下埋設の水槽があったと。それで、ちょっと心配なんですけれども、お年寄りから子供まで、複合施設ということで利用するということになると、当然これ県のほうでやっていたと思うんですけれども、土壌検査の結果はどのように市のほうに来ているのか、その1点だけお聞かせいただきたいというふうに考えております。



○議長(高松義行君) 生活福祉部次長。



◎生活福祉部次長兼高齢福祉課長(石川信君) 県のほうで、引き渡し前に敷地をブロックに分けて、4区画でそれぞれ試掘調査をしております。その中で、医療廃棄物は出てきておらないということで報告を受けております。

     〔「次長、そうでなくて」と言う人あり〕



◎生活福祉部次長兼高齢福祉課長(石川信君) 土壌調査も以上、同じくそういうことでございます。



○議長(高松義行君) 5番、円谷長作君。



◆5番(円谷長作君) 持ち主である県のほうの検査結果としては、異常はないというふうに報告を受けているというふうにとらまえていてよろしいんですね。



○議長(高松義行君) 生活福祉部次長。



◎生活福祉部次長兼高齢福祉課長(石川信君) はい、そのとおりでございます。



○議長(高松義行君) 質疑を打ち切りたいと思いますが、異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(高松義行君) 異議ありませんので、質疑を打ち切ることにいたします。

 次に、議案第2号について質疑を行います。

 8番、渡辺秀雄君。



◆8番(渡辺秀雄君) 今回、総合評価一般競争入札ということで、前段は、この関係の入札執行要綱等が提示されていたわけなんですが、この落札者を決定する際のその落札決定基準、この総合評価方式については、それを定めなければならないと。それで、その際に、学識経験を有する者2名以上の意見を聞かなければならないというふうに、要綱上うたっておりますが、この学識経験者2名以上、今回どのような方から意見を徴したか。また、その内容等で評価基準要綱で定められておりますが、その決定する方法を、除算方式と加算方式ありますが、今回加算方式とっているようでございますが、その方式の意見も徴したのか。あと、評価基準の中の配点の割合、これらについても意見を聞いたのか。意見を徴した内容等について、あわせてお聞きしたいと思います。



○議長(高松義行君) 総務部長。



◎総務部長(渡辺仁一君) ただいまのご質問にお答えを申し上げます。

 まず、今回の総合評価におきます、いわゆる第三者機関の、まず初めがどのような方々を例えば第三者委員とされたのかという質問でございます。

 この総合評価の中の、いわゆる第三者機関としては、いわゆる規定上、国・県の行政機関の職員、それから大学教授。それらが主な内容となってございます。それで、市といたしましては、第三者機関の職員ということで、国・県の行政機関の職員の中から2名お願いをいたしております。1名は、福島県の県北建設事務所の職員1名、それから、もう一名は、もとの建設技術センター、ここの職員1名ということで、計2名の方に第三者機関という形でのお願いをいたしたところでございます。

 それで、その第三者機関の方々に、どのような内容で今回意見を求めたのかということでございますが、総合評価方式の取り扱い要綱の中で、いわゆる総合評価に係るすべての全体的な内容、さらには今お話ありましたように、総合評価方式を加算式でやるのか除算方式でやるのか、そういう手法。それから、評価の評点をつける項目の関係。それから評点、いわゆる点数の考え方。これらについて意見を求めなければならないという取り扱いの規定になっておりますので、それらの内容について、第三者機関の方々から意見を求めたところでございます。それで、求めた結果、第三者機関の方々からは、今回の総合評価方式の内容については特に意見はなかったということで、入札に踏み切ったということでございます。

 以上でございます。



○議長(高松義行君) 8番、渡辺秀雄君。



◆8番(渡辺秀雄君) 今の答弁によりますと、この12月19日に公表されております落札者決定基準、これを市のほうでつくって、第三者機関の意見を求めたということに解してよろしいんでしょうか。



○議長(高松義行君) 総務部長。



◎総務部長(渡辺仁一君) ただいまのご質問にお答えを申し上げます。

 今、議員ご質問ございましたように、そういう内容につきましても、いわゆる第三者機関の方々にご意見をいただきながら、今回の入札に当たったということでございます。

 以上でございます。



○議長(高松義行君) 8番、渡辺秀雄君。



◆8番(渡辺秀雄君) 今回は総合点数というんですか、建築の点数関係設定なくて、この入札要綱にあります市内の業者優先という形で、入札の公告をしたところでございまして、それに伴って総合評価を入れたということで、評価基準の中の配点上からいいますと、ある程度おおむね適切でなかったかというように感じるんですが、ただ、これが市外を含めた中での総合評価をした際に、この各評価基準の配点、これはやはりその都度見直しというか、考えていかないと、同一年度でやった場合には、もう公表されているとおりに、自分のこの技術評価点がわかってしまうわけなので、そこでやはりこれ端的に計算してみますと、1点で約0.9%の金額差が出てくるんですよ。だから、この辺は、今後総合評価方式の一般競争入札を取り入れる際に、その都度やはり変えるという、そういう中でやっていかないとちょっとまずいんじゃないかと思うんですが、その辺の見解をお聞きしておきたいと思います。



○議長(高松義行君) 総務部長。



◎総務部長(渡辺仁一君) ただいまのご質問にお答えを申し上げます。

 まず、その前に、先ほどご質問の中で、私答弁がちょっと漏れていましたので申しわけありません。先ほどの、いわゆる内容関係については、当然市のほうで内容を作成したものについて意見をもらったということで、ひとつご理解をいただきたいと思います。

 それから、ただいまのご質問でございますが、いわゆるこの総合評価方式に臨むに当たって、今回は諸般の事情から、いわゆる市内の業者による総合評価ということでさせていただきました。今、議員からご質問あったとおり、今後、総合評価方式による入札を行う場合、当然市外の業者ということも考えて実施していきたいというふうに考えておりますが、その都度の配点の関係はというご質問でございます。当然、今、議員からご質問ありましたように、今回の配点の内容で次回のものが行くという形には当然なりませんで、一応この工事の入札ごとに配点は考えながら、総合評価に当たっていきたいというふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(高松義行君) 質疑を打ち切りたいと思いますが、異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(高松義行君) 異議ありませんので、質疑を打ち切ることにいたします。

 次に、議案第3号について質疑を行います。

     〔「なし」と言う人あり〕



○議長(高松義行君) 質疑を打ち切りたいと思いますが、異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(高松義行君) 異議ありませんので、質疑を打ち切ることにいたします。

 お諮りいたします。

 議案第1号から議案第3号につきましては、会議規則第37条第3項の規定に基づき、委員会付託を省略したいと思いますが、異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(高松義行君) 異議なしと認め、委員会付託を省略することに決しました。

 それでは、日程に従いまして、議案の採決を行います。

 お諮りいたします。

 議案第1号 専決処分の承認を求めることについては、討論を省略して採決するに異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(高松義行君) 異議ないものと認め、採決を行います。

 本案を原案のとおり承認するに異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(高松義行君) 異議なしと認め、本案は原案のとおり承認いたしました。

 次に、議案第2号 本宮市白沢総合支所建設(建築主体)工事請負契約については、討論を省略して採決するに異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(高松義行君) 異議ないものと認め、採決を行います。

 本案を原案のとおり決するに異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(高松義行君) 異議なしと認め、本案は原案のとおり可決確定いたしました。

 次に、議案第3号 平成20年度本宮市一般会計補正予算(第8号)については、討論を省略して採決するに異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(高松義行君) 異議ないものと認め、採決を行います。

 本案を原案のとおり決するに異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(高松義行君) 異議なしと認め、本案は原案のとおり可決確定いたしました。

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△市長あいさつ



○議長(高松義行君) 市長に発言があればこれを許します。

 市長。

     〔市長 佐藤嘉重君 登壇〕



◎市長(佐藤嘉重君) 一言御礼を申し上げます。

 本当に今日はお忙しいところお越しを賜り、上程申し上げました議案すべて原案どおりお認めをいただきまして、心から御礼を申し上げます。

 まさに今、世の中、転換点といいますか、変化のときであります。足元をしっかり見詰めながら、世の流れをしっかり踏まえながら、一歩一歩前進をしていきたいと、このように思っています。議員の皆さん方の大所高所からのご指導のほど、よろしくお願い申し上げ、議員皆さん方、ご自愛の上、ご活躍されますことをお祈り申し上げまして、御礼のあいさつとさせていただきます。本当にありがとうございました。

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△閉会の宣告



○議長(高松義行君) 本日の議事日程全部を終了いたしました。

 これをもって第1回本宮市議会臨時会を閉会いたします。

 ご苦労さまでした。



△閉会 午前11時05分

地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。

   本宮市議会議長

   本宮市議会議員

   本宮市議会議員