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福島県 本宮市

平成20年 12月 定例会(第6回) P.1  12月03日−01号




平成20年 12月 定例会(第6回) − 12月03日−01号









平成20年 12月 定例会(第6回)



        平成20年本宮市議会第6回定例会会議録(第1日目)

◯議事日程(第1号)

                   平成20年12月3日(水)午前10時開会

     開会宣告

日程第1 会議録署名議員の指名

日程第2 諸報告

日程第3 会期の決定

日程第4 議会運営委員長報告

日程第5 議会広報特別委員長報告

日程第6 総務文教常任委員長報告

日程第7 生活福祉常任委員長報告

日程第8 産業商工常任委員長報告

日程第9 建設水道常任委員長報告

日程第10 阿武隈川本築堤対策特別委員長報告、質疑

日程第11 諮問第1号上程、提案理由説明、質疑、討論、採決

日程第12 議案第112号から議案第123号まで一括上程

日程第13 提案理由説明

日程第14 陳情の委員会付託

◯本日の会議に付した事件

  議事日程に同じ

◯出席議員(23名)

     1番  三瓶裕司君      2番  次藤 栄君

     3番  後藤省一君      4番  川名藤太君

     5番  円谷長作君      6番  根本七太君

     7番  山本 勤君      8番  渡辺秀雄君

     9番  渡辺善元君     10番  川名順子君

    12番  遠藤孝夫君     13番  渡辺由紀雄君

    14番  國分義之君     15番  伊藤隆一君

    16番  渡辺喜一君     17番  川名正勝君

    18番  作田 博君     19番  国分民雄君

    20番  島田和夫君     21番  根本善裕君

    22番  増子善勝君     23番  矢島義謙君

    24番  高松義行君

◯欠席議員(なし)

◯説明のため出席した者

  市長       佐藤嘉重君   副市長      中野一夫君

  教育委員長    伊藤滋敏君   教育長      佐久間和夫君

  総務部長     渡辺仁一君   市長公室長    渡辺友衛君

  生活福祉部長   伊藤昌男君   産業建設部長   根本昭吉君

                   白沢総合

  企業局長     村越廣志君            三瓶清明君

                   支所長

  教育部長     根本昌康君   会計管理者    叶 栄徳君

  総務部次長兼           市長公室

           移川英也君   次長兼      根本久雄君

  財政課長             政策推進課長

  生活福祉部            生活福祉部

  次長兼      国分忠一君   次長兼      石川 信君

  市民課長             高齢福祉課長

  産業建設部            産業建設部

  次長兼      堀井和廣君   次長兼      渡辺正博君

  建設課長             商工労政課長

  企業局次長兼           白沢総合支所

           国分勝雄君   次長兼      菊地善久君

  上下水道課長           地域振興課長

  教育部次長兼

           鈴木 亨君

  教育総務課長

◯事務局職員出席者

                   局長補佐兼

  議会事務局長   立川盛男             柴田久幸

                   議事係長

  庶務係長     永田達也    主査       渡辺福子

  書記       遠藤勝夫



△開会 午前10時00分



△開会及び開議の宣告



○議長(高松義行君) おはようございます。

 これより平成20年第6回本宮市議会定例会を開会いたします。

 出席議員が定足数に達しておりますので、会議は成立いたしました。

 直ちに本日の会議を開きます。

 本日の欠席、遅刻の通告はございません。

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△日程第1 会議録署名議員の指名



○議長(高松義行君) 次に、会議録署名議員を指名いたします。

  10番 川名順子君

  13番 渡辺由紀雄君

を指名いたします。

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△日程第2 諸報告



○議長(高松義行君) 会議に先立ち、議長より申し上げます。

 福島民報社、福島民友新聞社、FM Mot.Comもとみやより、本日の会議取材のため録音、撮影等の許可申し出があり、本宮市議会傍聴規則第8条の規定に基づき、これを許可いたしましたので、ご了承願います。

 日程に従いまして、諸般の報告を行います。

 まず、議長より申し上げます。

 去る11月10日に安達地方市町村議会議長会が、二本松自治センターにおいて開催されました。協議事項は、平成21年度事業計画について、安達地方議会議員研修についての2件が議題とされ、いずれも原案どおり承認されました。

 次に、11月13日、福島市において第150回福島市議会議長会臨時総会が開催されました。主なる議題は、会務報告について、平成20年度各会計予算の執行状況について、会長提出議案2件であります。会長提出議案の2件のうち、原油価格高騰対策の充実に関する緊急対策については、9月に県市議会議長会より臨時総会に提出する議案として各市に提出依頼があり、本市議会から提出いたしました議案が会長提出議案として可決されたところでありますので、報告申し上げます。

 続きまして、平成20年度今後の行事予定について、平成21年度事業予定についてなどであります。いずれも原案どおり議決並びに承認されました。なお、資料等については、議員控室にありますので、ご覧いただきたいと思います。

 次に、11月25日に安達地方広域行政組合議会11月定例会が、二本松自治センターにおいて開催されました。主なる議題は、決算の認定について、平成20年度安達地方広域行政組合一般会計補正予算(第2号)について、安達地方広域行政組合職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について、工事請負契約の変更についてなど4議案が上程され、いずれも原案どおり可決されました。同じく、資料等については議員控室にありますので、ご覧いただきたいと思います。

 次に、市長より報告がございます。

 市長。

     〔市長 佐藤嘉重君 登壇〕



◎市長(佐藤嘉重君) おはようございます。

 議員の皆様方には師走を迎え何かとお忙しいところ、第6回市議会定例会にお越しを賜り、まことにありがとうございました。上程申し上げます議案、よろしくご審議の上、お認め賜りますようお願いを申し上げます。

 それでは、諸報告4件を申し上げます。

 まず、安積疏水土地改良区の役員就任について。

 去る10月31日開催の安積疏水土地改良区総代会において役員総選挙が執行され、16名の理事のうち、組合員でない者より選出する理事2名のうちの1名として私が選出され、11月14日から就任いたしましたので、ご報告いたします。なお、任期は平成24年11月13日までの4年であります。

 続きまして、阿武隈川本宮左岸築堤事業地区毎の意見を聴く会の開催結果について申し上げます。

 去る11月4日に、1区集会所において防災センター付近から鳴瀬地区のC−2ゾーンの地域の方々からご意見をお伺いするため、地区毎の意見を聴く会を開催し、6名の方々に参加いただきました。また、11月5日には、北町コミュニティセンターにおいて、百日川から昭代橋区間のAゾーンの地区の方々からご意見をお伺いするため、地区毎の意見を聴く会を開催し、33名の方々にご参加をいただいたところであります。

 この中で福島河川国道事務所からは、提言書における治水対策の方向性、事業全体の進め方、設計の基本条件、築堤にかかわる詳細計画案の内容等について説明がありました。出席者の方々からは、築堤を早期に整備してほしい、内水排除のための排水ポンプをつけるなど内水対策の方針を示してほしいといったご意見やご要望をいただきました。また、地区毎の意見を聴く会で説明されました計画図につきましては、11月12日から28日まで建設課において縦覧を行い、16名の方が縦覧をいたしております。

 さらに、Aゾーンにつきましては、12月1日に北町コミュニティセンターにおいて第2回目の地区毎の意見を聴く会を開催し、20名の方々にご参加をいただきました。出席者の方々からは、新設樋管から直接排水できるポンプを設置してほしい、土地や家屋がどの程度事業に係るのか説明してほしいといったご意見やご要望をいただきましたので、築堤事業に反映してまいりたいと考えております。

 なお、今後の予定といたしましては、年度内に用地幅杭設置と補償物件の調査を行い、用地取得につきましては、21年度より行われる予定となっております。

 本築堤の早期完成に向け、今後とも関係機関と連絡を密にしてまいりますので、よろしくお願いを申し上げます。

 続きまして、道路改良工事の入札について。

 ソニーエナジー・デバイス株式会社の工場増設関連工事となります市道中野1号線外2路線道路改良工事の入札についてご報告を申し上げます。

 制限付一般競争入札の方法により行うため、平成20年11月11日に公告をいたしましたところ、入札参加申込者が4名ありましたので、去る11月26日に競争入札を執行いたしました。その結果、本宮市本宮字欠下47番地1、株式会社武藤建設が5,691万円、落札率94.7%で落札いたしましたので、ご報告いたします。なお、詳細につきましては、お手元の報告書資料をご参照くださいますようお願いを申し上げます。

 最後になります。本宮市自給自足パーティーについて。

 11月30日に白沢公民館大ホールにおきまして、第1回の自給自足パーティーが開催されました。パーティーは約280名の市民の皆様方にご参加をいただき、本宮烏骨鶏や白沢特産のトロロ芋を使った料理や地元に伝わる家庭料理など、工夫を凝らした料理を堪能いただきました。今後も引き続き本市の食の魅力を市内外に発信していきたいと、このように考えております。

 以上で諸報告を終わります。

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△日程第3 会期の決定



○議長(高松義行君) それでは、会期及び日程案を配付いたさせます。

     〔会期及び議事日程(案)配付〕



○議長(高松義行君) 配付漏れはありませんか。

     〔「なし」と言う人あり〕



○議長(高松義行君) 配付漏れなしと認めます。

 それでは、さきに議会運営委員会において会期及び日程(案)について作成いたしておりますので、委員長より報告をいたさせます。

 18番、作田博君。

     〔議会運営委員長 作田 博君 登壇〕



◆議会運営委員長(作田博君) ご報告申し上げます。

 第6回本宮市議会定例会の会期及び日程について、議長より諮問がありましたので、去る11月26日午後1時30分より第4常任委員会室において議会運営委員会を開催し、会期及び日程案を作成いたしましたので、ご報告いたします。

     〔第6回本宮市議会定例会会期及び日程(案)を朗読〕



◆議会運営委員長(作田博君) 何とぞご審議の上、ご賛同賜りますようお願いを申し上げまして、報告といたします。



○議長(高松義行君) ただいま委員長報告のとおり、会期を決定するに異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(高松義行君) 異議ありませんので、報告のとおり決定いたします。

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△日程第4 議会運営委員長報告



○議長(高松義行君) それでは、日程に従いまして委員長報告を行います。

 まず、議会運営委員長より報告を求めます。

 18番、作田博君。

     〔議会運営委員長 作田 博君 登壇〕



◆議会運営委員長(作田博君) 議会運営委員会に付託されました議会運営全般について、11月4日、山形県酒田市において國分義之委員を除く委員及び議長並びに同行書記の9名で調査を行いました。その概要について報告を申し上げます。

 酒田市は、人口11万5,000人、面積603平方キロメートル、平成17年11月1日に旧酒田市、旧八幡町、旧松山町、旧平田町の1市3町が合併し誕生いたしました。

 山形県内随一の重要港湾酒田港を有し、平成3年に県内2番目の庄内空港が開港、平成13年には東北横断自動車道が全線開通するなど高速交通体系の整備が着々と進んでおり、総合物流拠点として今後一層の発展が期待されております。また、我が国初の公益学を領域とした東北公益文化大学が公設民営型として開校し、市民参加による大学まちづくりが進められております。しかしその反面、近年、人口の減少が著しく、毎年1,000人もの人口が減少している市でもあります。

 合併前には4市合わせて76名の議員がおりましたが、在任特例を設けずに合併時の選挙から34名(うち旧3町から10名)の議員で議会を運営しております。なお、本年9月定例会において議員定数条例を改正し、定員を30名に削減して来年の選挙より実施するとのことでありました。

 酒田市では、会派は3人以上の所属議員を有することが規定されております。3つの会派と少数議員所属の2団体の計5つの会派等で構成されており、最大17人、最少2人であります。旧町には会派がなかったことから、議会活性化懇話会で新議会の運営方法を調整し、現在に至っておるとのことでありました。

 政務調査費は、1人当たり月額2万5,000円、年額30万円を当該会派等に対し交付しております。用途については基準を明確にしており、市役所議事堂に3,000万円をかけて会派室を整備したことから、事務所費と人件費については使用できないとのことでありました。なお、会派と政務調査費の運用に関しましては、酒田市議会政務調査費の交付に関する条例及び酒田市議会会派に関する規程によりなされております。

 議会運営委員会は、委員8名をもって組織し、3人以上の所属議員数を持つ会派から委員を選任しております。なお、会派を結成していない団体については委員外議員として委員会に出席し、情報を共有しております。

 常任委員会は、総務、民生、建設及び経済の4常任委員会で構成されております。また、地域医療調査、議会費適正化検討等の5つの特別委員会が設置され、地域での諸問題に対処するため議論が交わされております。

 議案の審査は、所管の常任委員会に付託され、審査する委員会中心主義の議会運営となっております。予算・決算につきましては特別委員会において審議しており、特に決算は、議長と議会選出監査委員を除く各会派比例配分により一般会計と特別会計の2つの特別委員会を設置し、審査を行っております。

 一般質問は、市長提出議案採決後に行われているのが大きな特徴です。時間は質問のみ30分以内で、3回の回数制限を設けております。個人質問制をとっており、代表者質問は実施しておりません。

 また、市民にとって開かれた、親しまれる議会とするため、本庁舎と3カ所にある総合支所のロビーで本会義のテレビ中継を行っております。このように議会情報の提供を積極的に進め、議会運営の活性化を図る取り組みは大変参考になるものでありました。

 さらには、市民の負託にこたえるべく議会のあるべき姿をルール化するために、来年9月定例会での条例制定を目指し、酒田市議会基本条例起草委員会を設置して調査しております。

 当議会運営委員会では、議長からの諮問を受け、会派や政務調査費の取り扱いについて協議を進めておりますが、そのあり方や運営方法、運用基準などに多様な考え方と手法があり、本市の状況に最も合う姿を検討していくため、今後もさらに調査研究を重ねていく必要があると、全委員の意見の一致を見た次第であります。

 以上、議会運営委員会の事例調査報告とさせていただきます。

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△日程第5 議会広報特別委員長報告



○議長(高松義行君) 次に、議会広報特別委員長より報告を求めます。

 10番、川名順子君。

     〔議会広報特別委員長 川名順子君 登壇〕



◆議会広報特別委員長(川名順子君) 本宮市議会広報特別委員会が、11月17日に、岩手県八幡平市議会の議会広報について調査研修を実施したしましたので、その概要についてご報告申し上げます。

 参加者は全委員と随行書記の9名で、八幡平市議会においては、議会広報特別委員会委員長、副委員長及び議会事務局職員の出席を受け、調査研修を行いました。

 八幡平市は岩手県の北西部に位置し、平成17年9月1日に、西根町・松尾村・安代町の3町村が新設合併し誕生した、人口約3万1,000人、面積約862平方キロメートルで、岩手山・八幡平国立公園・安比高原などリゾート地として環境資源にも恵まれた市であります。

 八幡平市の基幹産業である農業は、水稲、野菜、果樹、畜産物などであり、中でも「雨よけホウレンソウ」と「安代リンドウ」は日本一の生産量を誇っております。

 議会広報紙は、「はちまんたい議会だより」と称し、平成17年12月に創刊、現在までに13号を数えております。編集体制は、議会広報特別委員会が設置されており、会派の所属議員数により1名から2名が推薦され、6名の委員構成となっております。

 議会だよりは、定例会ごとに年4回発行され、規格はA4判で表紙と裏表紙がカラー、本文は2色刷り印刷となっており、季節感を出すために2色刷りのカラーを草木の芽吹く春にはグリーン、夏はさわやかなブルー基調など季節ごとにイメージカラーを変更しております。

 ページ構成は3月と9月定例会が24ページから28ページ、6月と12月定例会が16ページから20ページで、一般質問者数が確定した後に、速やかな発行とするため、4の倍数となるよう全体のページ数を決定しているとのことでした。発行部数は1万400部、今年度の1ページ当たりの単価は1円48銭で、広報作成システムを利用し、パソコン上でデザインから印刷の前段階まで行うDTP編集となっており、印刷業者の編集作業が入らないことから本市と比べ安価となっております。

 議会だよりの特徴は、会議録型の広報紙であり、定例会の概要、主な質疑、全議案の審議結果、意見書、議会の動静などの内容が詳細に掲載されております。

 一般質問の掲載については、1人1ページで掲載する質問事項は全質問と答弁で、質問議員が原稿の作成を行い、広報委員会で編集されているとのことでありました。

 表紙の写真は、4世代または大家族がテーマとなっており、大家族の撮影には苦労されておりますが、掲載された家族からは記念になったと大好評であるとのことでありました。

 裏表紙については、合併後それぞれの地区の名所旧跡を紹介するための名所探訪の連載と編集委員のあとがきの掲載となっております。あとがきについては、責任ある発行とするために担当した委員の顔写真と氏名を掲載しておりました。

 読まれなければ広報発行の意味がないとの考えのもと記事写真を大きく使い、広報紙の重要さを深く認識しながら取り組まれている八幡平市議会の姿勢は大いに参考になるものでありました。

 また、今後の課題としてテーマを1つに絞り連載する表紙写真の掲載と、本市では行っていない2色刷りの印刷やあとがきの掲載方法について十分に検討を重ね、本市の議会だよりに生かしてまいりたいと考えるものであります。

 以上、本宮市議会広報特別委員会の調査研修報告とさせていただきます。

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△日程第6 総務文教常任委員長報告



○議長(高松義行君) 次に、総務文教常任委員長より報告を求めます。

 20番、島田和夫君。

     〔総務文教常任委員長 島田和夫君 登壇〕



◆総務文教常任委員長(島田和夫君) 去る9月開催の定例会において当総務文教常任委員会が閉会中継続審査の申し出をいたしました事務事業における懸案事項について調査を行いましたので、その経過と結果についてご報告いたします。

 まず、10月22日は、岩根小学校の耐震補強改修工事について調査を行いました。

 工事の実施設計の概要がまとまり、具体的な補強工法と概算工事費についての説明と、これらの工事により3教室が不足するため対応策について検討を行っているとの説明がありました。これに対して、委員からは、仮校舎の設置は多額の費用を要すると予想されることから、検討から外した上での検討をすべきではないかとの意見がありました。

 次に、平成21年度の予算編成に関する要望事項について、10月6日、11月14日及び21日の3日間、委員会を開催いたしました。

 まず、10月6日は、教育施設など11カ所について施設の利用状況や現状、課題などの現地調査を行い、さらに子育て支援事業にかかわる要望などについて社会福祉協議会との懇談会を開催いたしました。懇談会では、放課後児童クラブにかかわる職員の確保が困難な状況であることから、保育環境の充実を図る上で市のさらなる支援の要望がありました。

 11月14日及び21日は、所管事項の調査・検討を行い、その概要を要望することで全委員の意見の一致を見た次第であります。

 まず、財政運営については、法人税の大幅な落ち込みが予想される中、自主的財政健全化計画を伴った適切な財政運営を図ること。

 公共施設の適正管理については、建設する諸施設の施工について、市として十分な監理・監督を行うこと。

 行政改革については、職員定数の減少が予想される中、適正な機構改革のもと、効率的な行政運営を図ること。施設管理の一元化を図り、効率的な管理を行うこと。

 白沢総合新庁舎については、市民に親しみやすい環境づくりに努めることと併せ、市民に不便を来さないように移転をすること。

 教育環境の整備促進については、教育施設優先度調査に基づき、実施年度を明確にし、迅速に事業を推進すること。岩根小学校・岩根幼稚園施設の総合整備計画を策定し、21年度より予算化を図ること。本宮体育館においては、本宮第一中学校の体育館としての位置づけを明確にすること。通学支援体制の整備については、集団通学の意義をとらえ、近距離者の通学支援バス利用の見直しを行うこと。幼稚園児数増加に伴う岩根幼稚園の環境整備の予算化を図ること。保育所と幼稚園の位置づけを明確にし、待機児童の解消と保育料の是正格差を図ること。放課後児童クラブの保育環境整備のため、委託先である社会福祉協議会への職員体制の充実を図るための支援を行うこと。生涯学習専門員を継続的に配置するとともに、今後、指定管理者制度を含め十分に業務内容を検討すること。

 公金の適正管理については、総合支所の新庁舎移転に伴い、公金収納について市民に不便を来さないようにすること。

 監査につきましては、財政健全化法の施行に伴い、時代に即応した監査体制の充実に努めること。

 以上の内容について、強く要望するものであります。

 なお、予算要望事項の詳細につきましては、お配りいたしました総務文教常任委員会が所管する事項をご参照いただきますようお願い申し上げまして、当常任委員会の報告といたします。

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△日程第7 生活福祉常任委員長報告



○議長(高松義行君) 次に、生活福祉常任委員長より報告を求めます。

 14番、國分義之君。

     〔生活福祉常任委員長 國分義之君 登壇〕



◆生活福祉常任委員長(國分義之君) 去る9月開催の定例会において、当生活福祉常任委員会が閉会中継続調査を申し出いたしました事務事業における懸案事項の調査について、10月17日と11月19日に全委員出席のもと、委員会を開催いたしましたので、経過と結果についてご報告いたします。

 まず、市民課に係る所管事項調査においては、国民健康保険税率統合の基本方針についての説明があり、1つに、国保税は平成21年度から23年度までの3カ年にわたり段階的に旧2町村間の不均一税率を解消する方針であること。2つに、応能応益の案分率は国の指針に沿った50対50を基本とすること。3つに、医療給付分の案分率は現行を踏まえた4方式とし、後期高齢者支援分及び介護納付分は3方式にしたいとのことでありました。委員からは、具体的税率は本算定の基礎数値確定時まで明らかにすることが困難である状況は理解しつつも、市民の家計にかかわる重要な問題であることを踏まえ、税率調整の方針については早期説明と理解促進に努められるよう意見がありました。

 また、出産一時金については、医療機関の産科医療補償制度への加入促進を図るため、健康保険法が改正され、来年1月から掛金相当額である3万円を加算した38万円へ増額給付することについて検討しているとの説明がありました。委員からは、産科医への出産費用未払い問題の対応策について質したのに対し、現時点においては、一時金の完全現物払いの実施は困難であるが、本人と医療機関の合意に基づく代理受領委任払いが可能であるため、一層の制度周知に努めたいとの答弁がありました。

 次に、生活安全課所管においては、本宮警察署存続活動に関して、県議会への請願並びに県知事・県議会議長などに対する要望書の提出などの活動に取り組んできたが、10月28日の福島県警察総合対策検討委員会において、本宮警察署は郡山北警察署に統合され、分庁舎機能へ移行する旨の具体的構想が決定し、12月定例県議会に関係条例改正案が提出される予定であるとのことでありました。この結果は南達住民の民意が全く反映されていないものであり、本宮警察署存続期成同盟会では、存続活動は今後も継続していくことを確認したとの報告がありました。委員からは、分庁舎へは署長クラスの警視が派遣されるとはいえ、署の総括責任者でない以上、統制力の維持は疑問が残る点への指摘、また、今後の活動に当たっては、多様な警察機能の中でより南達地域に必要不可欠な機能を精査の上、具体的主張を強めていくべきとの意見もありました。

 次に、高齢福祉課所管においては、平成21年度から23年度を対象とした第4期介護保険計画策定作業に係る報告に関して、委員から、介護認定者の推移などについて質したのに対し、65歳到達者数が年間1.7%の増、介護認定者が7.7%の増、保険給付費で7.5%の増と軒並み増加傾向であり、平成50年ころまで増加が見込まれるとの答弁があり、今後は予防事業の強化を図るため、予算確保の必要性を確認した次第であります。

 次に、子ども福祉課所管においては、安心実現のための緊急総合対策交付金事業として、国から964万円の交付金が配分される見込みであり、本市では、小学生を対象に医療費の自己負担分を全額補助する小学生医療費助成事業の拡充を中心に取り組むことについて説明があり、2,000人程度の児童に対して、入院・通院分ともに給付が行われるとのことでありました。委員からは、小学生に係る年間医療費自己負担額について質したのに対し、本市では約4,000万円くらいを見込んでいるとの答弁がありました。また、来年度以降の対応について質したのに対し、今後の財政状況にもよるが、可能な範囲で継続を目指したいとの答弁がありました。

 その他、平成21年度予算編成に対する要望事項の詳細につきましては、お配りしました生活福祉常任委員会が所管する事項を参照いただきますようお願い申し上げまして、当常任委員会の報告といたします。

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△日程第8 産業商工常任委員長報告



○議長(高松義行君) 次に、産業商工常任委員長より報告を求めます。

 15番、伊藤隆一君。

     〔産業商工常任委員長 伊藤隆一君 登壇〕



◆産業商工常任委員長(伊藤隆一君) 去る9月開催の定例会において、継続審査をお認めいただきました事務事業における懸案事項の調査について、11月14日及び21日に調査を行いましたので、その経過と結果についてご報告いたします。

 また、併せて商工会とシルバー人材センターにより説明を受け、それぞれの団体における現状と課題等について、予算編成の関連事項として調査いたしました。

 商工労政課所管事項では、商工業の振興、中小企業振興、中心市街地活性化、シルバー人材センターの法人化に伴う支援、TMOの支援、観光振興、観光物産協会の育成支援、工業団地未分譲地の早期分譲、企業誘致の促進、誘致企業及び地場企業との連携支援、新交通システム体系の計画実行、統計業務の推進の各事業について説明がありました。

 委員会では、商工業等の振興については、商工振興基金事業のより効果的な基金事業への移行を図ること。商工会への事業並びに運営資金の支援を図ること。中心市街地活性化基本計画の検討を図ること。シルバー人材センターの育成強化を図ることへの意見がありました。

 観光物産の振興については、地域の特色をPRし振興を図ること。観光物産協会の組織及び運営等について支援を図ること。

 企業誘致の推進については、未分譲地及び工場適地の分譲促進と市遊休地への企業誘致を図ること。誘致企業・地場企業の連絡会的組織の育成・拡大を図ること。

 交通体系の整備及び統計業務の推進については、新しい交通体系へのスムーズな移行とさらなる利便性の向上を図ること。国勢調査実施に伴う準備と統計業務の適正処理を図ることを求めることで意見の一致を見た次第であります。

 農政課所管事項では、農業の振興、農業振興地域整備計画の見直し、水田農業の活性化、農業振興基金の活用、耕作放棄地の解消、福舞里事業の推進、鳥獣の保護と有害鳥獣対策、土地改良区の運営支援と指導の各事業について説明がありました。

 委員会として、農業の振興については、農業振興地域整備計画の現状把握や見直し等、諸準備等の早期着手を図ること。本宮市地域水田農業推進協議会との連携を密にし、生産調整を積極的に推進すること。本宮堆肥センター・白沢有機センターの堆肥活用を推進すること。園芸作物との複合的経営の普及を推進すること。畜産農業の振興のため、稲作農家との耕畜連携強化をさらに推進すること。個々の農家や集落営農組織に対する農業振興基金制度の周知徹底を図ること。耕作放棄地については、担い手や集落営農組織への集積を推進すること。

 また、福舞里事業については、農業基盤の確立並びに遊休農地・耕作放棄地の解消につながるよう推進すること。

 鳥獣の保護と有害鳥獣対策については、今後、より一層対策を講じること。

 土地改良区の運営支援と指導については、各団体へのバランスのとれた支援を行うことを求めることで意見の一致を見た次第であります。

 農業委員会所管においては、優良農地の確保のための耕作放棄地の発生防止や違反転用の防止対策、遊休農地・耕作放棄地の解消のための農地流動化及び農地の利用集積の促進の各事業について説明がありました。

 委員会では、農業の振興については、農業経営基盤強化促進法に基づく農用地利用の集積を図ること。農地移動適正化あっせん事業に基づく農地のあっせんを推進すること。優良農地の確保のため、農地の違反転用防止活動を推進すること。遊休農地の有効利用の推進を図ることを求めることの意見がありました。

 なお、予算要望事項の詳細につきましては、お配りしました産業商工常任委員会が所管する事項をご参照いただきますようお願い申し上げまして、当常任委員会の報告といたします。

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△日程第9 建設水道常任委員長報告



○議長(高松義行君) 次に、建設水道常任委員長より報告を求めます。

 22番、増子善勝君。

     〔建設水道常任委員長 増子善勝君 登壇〕



◆建設水道常任委員長(増子善勝君) 去る9月開催の定例会において、当建設水道常任委員会が閉会中継続調査の申し出をいたしました事務事業における懸案の事項調査につきまして、10月3日、10月22日及び11月20日の3日間にわたり委員会を開催いたしましたので、その経過と結果についてご報告いたします。

 まず、10月3日に、根本善裕委員を除く委員により産業建設部の所管事項である上高木地区土地区画整理事業、暴力団員による市営住宅の使用制限に関する協定書及び県道石筵・本宮線道路改良事業について調査をいたしました。

 上高木地区土地区画整理事業については、今までの事業経過と10月2日に開催された上高木地区土地区画整理事業検討会の説明がありました。委員からは、高木地区の将来の土地利用を考えた場合、早急に道水路の整備が必要であるとの意見が出されました。

 暴力団員による市営住宅の使用制限に関する協定書については、条例改正を行ったことから、9月30日に本宮警察署と協定を締結したとの報告がありました。

 県道石筵・本宮線道路改良事業については、9月30日に住民説明会が開催されたことの報告があり、委員からは、今回の整備区間では以前死亡事故が発生していることから、安全対策について十分検討すべきであるとの意見が出され、全委員の意見の一致を見たところであります。

 続きまして、10月22日及び11月20日に平成21年度の予算編成に対する要望について委員会を開催いたしました。

 建設課所管では、施設の維持管理、名郷橋、菅田橋の架け替え事業、大山・松沢線及び地域からの要望箇所等の整備促進、まちづくり交付金事業、国・県への事業要望についての説明がありました。委員からは、名郷橋や大山・松沢線の国からの補助事業について、早期完成に向け、計画的に事業推進に努めるべきであるとの意見が出されました。

 次に、企業局所管では、上水道関係について、継続事業で進めている立石山浄水場の改修計画、まちづくり交付金事業による石綿セメント配水管の改修、また、今後の水道事業経営の説明があり、委員からは、市民の安全で安心な生活を確保するためにも計画的に施設改修に努めるべきであるとの意見が出されました。

 下水道関係では、汚水枝線の整備、平成18年度から5カ年の年次計画による雨水幹線の整備事業について説明があり、委員からは、水洗化の啓発活動を積極的に行い、さらなる普及促進を図るべきであるとの意見が出されました。

 その後、委員会といたしましてのまとめを行い、本市は、厳しい財政状況ではあるが、市民一人一人が安全で安心に暮らせるためには計画的な施設や設備の更新及び維持管理が必要であり、また、県道改良事業については、特に、県道須賀川・二本松線の石雲寺入り口付近について、交通量も多く急カーブで非常に危険な状態であり、歩道を含めた整備を早急に県に要望していくべきであるとの全委員の意見の一致を見た次第であります。

 なお、予算要望事項の詳細につきましては、お配りいたしました建設水道常任委員会が所管する事項をご参照いただきますようお願い申し上げまして、当委員会の報告といたします。

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△日程第10 阿武隈川本築堤対策特別委員長報告、質疑



○議長(高松義行君) 次に、阿武隈川本築堤対策特別委員長より報告を求めます。

 18番、作田博君。

     〔阿武隈川本築堤対策特別委員長 作田 博君 登壇〕



◆阿武隈川本築堤対策特別委員長(作田博君) 昨年9月開催の本宮市議会定例会において議決設置されました阿武隈川本築堤対策特別委員会を、11月28日に私を除く7名の委員出席のもと開催いたしましたので、その経過と結果について報告いたします。

 まず、市長に対し現在までの経過と今後の見通しについて説明を求めました。市長からは、左岸地区最上流部のC−2ゾーンと最下流部のAゾーンで実施した地区懇談会と地区毎の意見を聴く会について説明がありました。

 築堤の詳細設計案について、地区懇談会での、対象地域を熟知する地元代表者から意見を踏まえ、11月4日にC−2ゾーン、5日にAゾーンで地域の方々を対象とした意見を聴く会を開催し、福島河川国道事務所が築堤の詳細設計案の内容や供用後の利用と維持管理のあり方等について説明を行うとともに、詳細設計案の縦覧も実施したとのことでありました。

 意見を聴く会及び縦覧では、どちらのゾーンでも早期の築堤を求める意見が出されましたが、設計の基本条件の一つとして、阿武隈川に流入する多数の水路を堤脚水路に集めて、統廃合した新設樋管から排水する計画であることから、Aゾーンでは内水排除のための排水ポンプ設置を求める意見が出されたとのことでありました。

 今後の予定としては、Aゾーンを対象に意見を聴く会を再度開催し、今年度内に用地の幅杭設置と建物等の補償物件調査を行い、来年度の早い時期から用地取得を行う計画であり、国庫債務負担行為による土地の先行取得についても検討がなされているとのことでありました。

 続きまして、Aゾーンでの内水対策についての説明内容をご報告いたします。

 昭代橋下流部は、樋管を統合して東町裏地内の本宮第3樋管上流部の新設樋管から排水する計画が示されましたが、市としては2つの雨水排水計画を検討しており、1案は昭和51年に認可を受けた雨水排水計画のとおり、舘町排水ポンプ場に導く方法であり、2案は事業認可を変更して東町裏地内の新設樋管にゲートポンプ方式の排水ポンプ場を設置する方法とのことでありました。

 1案では、雨水幹線布設のため住宅移転も生じるなど事業費が膨大になることに加え、雨水を上流から排水することになり、地元の要望にこたえられない、2案では、事業認可変更について県の許可を得るのが難しいことや、場合によっては舘町排水ポンプ場の補助金返還が生じることもあり得るなどの課題があり、事業費の見積もりも含め、企業局で検討中とのことでありました。

 委員からは、Aゾーンでの内水対策について、1案と2案の費用比較と市の考え方について質疑があり、事業費は精査中であるが、概算見積もりでは2案のほうが安価であるため、事業認可変更の問題はあるが、2案で進めたいとのことでありました。さらに、2案で進めるために県に対する要望活動を行ってはどうかとの質疑に対しては、事業レベルでの協議を経た上で、議会も一緒になった要望活動を行っていければありがたいとのことでありました。

 また、上流部と下流部のどちらの工事が先行するかとの質疑に対しては、家屋の移転戸数が少ないため上流部からとの考えもあるが、下流部については国庫債務負担行為による先行取得も検討しており、現段階ではどちらが先行するかは未定であり、上下流部の同時進行もあり得るとのことでありました。

 さらに、委員からは、円滑な事業実施を図るため、市民の窓口となる対策室の設置について質疑があり、名称は未定であるが来年度には新たな組織を立ち上げたいとのことでありました。

 質疑終了後、関係職員の同行を求め、舘町排水ポンプ場の現地調査を行い、その後、まとめを行いました。

 委員からは、下流部Aゾーンの内水対策は第2案の新設樋管にゲートポンプ方式の排水ポンプ場を設置する方法が理想であり、事業認可変更に向け、今後は議会としても市執行部と連携を図りながら、県に対する要望活動を行うべきとの意見が出され、さらに、対策室等の設置については、いよいよ用地協議にも着手することから、住民の不安を解消し、事業の円滑化を図るためにも、新年度の早い時期の設置を求める意見が出され、全委員の意見の一致を見たところであります。

 以上、阿武隈川本築堤対策特別委員会の報告といたします。



○議長(高松義行君) それでは、委員長報告に対する質疑を行います。

     〔「なし」と言う人あり〕



○議長(高松義行君) 質疑を打ち切りたいと思いますが、異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(高松義行君) 異議ありませんので、質疑を打ち切ることにいたします。

 ここで暫時休憩をいたします。再開は11時10分といたします。



△休憩 午前10時56分



△再開 午前10時09分

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△日程第11 諮問第1号上程、提案理由説明、質疑、討論、採決



○議長(高松義行君) 日程に従いまして、諮問第1号の案件を配付いたさせます。

     〔諮問第1号の案件配付〕



○議長(高松義行君) 配付漏れはありませんか。

     〔「なし」と言う人あり〕



○議長(高松義行君) 配付漏れなしと認めます。

 それでは、諮問第1号を上程いたします。

 書記をして朗読いたさせます。

     〔書記朗読〕



○議長(高松義行君) 提案理由の説明を求めます。

 市長。

     〔市長 佐藤嘉重君 登壇〕



◎市長(佐藤嘉重君) 諮問第1号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて。

 本市には法務大臣から委嘱されている男性3名、女性3名、計6名の人権擁護委員がおりますが、委員の鈴木哲彌氏につきましては、平成21年3月31日をもって任期が満了となります。鈴木氏は、平成18年4月1日から人権擁護委員として積極的に活躍をいただき、これまでの1期3年間にわたる活動実績などからも人権擁護委員としてふさわしいと認められるところであります。つきましては、人権擁護委員法第6条第3項の規定に基づき、鈴木哲彌氏を再度推薦いたしたく、議会の意見を求めるものであります。

 なお、鈴木氏の略歴につきましては、お手元の諮問第1号資料をご参照くださいますようお願いを申し上げます。

 以上です。



○議長(高松義行君) それでは、諮問第1号について質疑を行います。

     〔「なし」と言う人あり〕



○議長(高松義行君) 質疑を打ち切りたいと思いますが、異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(高松義行君) 異議ありませんので、質疑を打ち切ることにいたします。

 お諮りいたします。

 諮問第1号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについては、討論を省略して採決するに異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(高松義行君) 異議ないものと認め、採決を行います。

 本案を原案のとおり同意するに異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(高松義行君) 異議なしと認め、本案は原案のとおり同意することに決定いたしました。

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△日程第12 議案第112号から議案第123号まで一括上程



○議長(高松義行君) お諮りいたします。

 議案第112号から議案第123号まで、一括上程いたしたいと思いますが異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(高松義行君) 異議ありませんので、一括上程をいたします。

 書記をして朗読いたさせます。

     〔書記朗読〕

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△日程第13 提案理由説明



○議長(高松義行君) 提案理由の説明を求めます。

 市長。

     〔市長 佐藤嘉重君 登壇〕



◎市長(佐藤嘉重君) それでは、議案第112号から議案第123号まで一括して提案理由の説明を申し上げます。

 議案第112号 本宮市立幼稚園条例の一部を改正する条例制定について。

 本議案につきましては、現在、市立幼稚園の保育時間が統一されていないことから、今回すべての幼稚園における保育時間を統一することに伴い、関係条例の一部を改正する条例を制定するものであります。なお、保育時間を統一する内容といたしましては、五百川幼稚園の預かり保育時間を変更するとともに、延長預かり保育を五百川幼稚園と岩根幼稚園において実施するものであります。

 詳細につきましては、議案第112号資料をご参照くださいますようよろしくお願いいたします。

 議案第113号 本宮市小学生の入院医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例制定について。

 本議案につきましては、現在実施いたしております小学生に対する入院医療費の公費助成に加え、平成21年1月1日以降の通院に係る医療費につきましても、子育て家庭の経済的負担の軽減を図る子育て支援事業の一環として、また、21世紀を担う子供たちの健やかな成長を支援するため、公費負担とすることに伴い、関係条例一部を改正する条例を制定するものであります。

 また、今回の医療費公費負担の拡大につきましては、国の緊急総合対策による地域活性化緊急安心実現総合対策交付金制度を活用した総合対策費の積極的な取り組みの一つとして行うものであります。

 なお、事業の継続につきましては、財政状況を勘案するとともに、自主的財政健全化計画の次回の見直し時期となります平成23年度において、事業評価を行いながら判断してまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いを申し上げます。

 なお、詳細につきましては、議案第113号資料をご参照くださいますようお願いを申し上げます。

 議案第114号 本宮市国民健康保険条例の一部を改正する条例制定について。

 本議案につきましては、議案第113号と同様、小学生に対する医療費の公費負担を拡大することに伴い、関係条例の一部を改正する条例を制定するものであります。

 なお、詳細につきましては、議案第114号資料をご参照くださいますようお願いいたします。

 また、本条例の一部改正につきましては、去る11月19日に開催されました本宮市国民健康保険運営協議会におきまして、原案のとおり答申を得ておりますことを申し添えさせていただきます。

 議案第115号 本宮市巡回バス条例を廃止する条例制定について。

 本議案につきましても、平成21年4月1日から新交通システムの運行を予定していることに伴い、現在市が運行いたしております本宮地区の巡回バスにつきましては、新たな交通体系の中で運行することとなるため、関係条例を廃止するものであります。

 なお、平成21年4月1日からは新交通システムの中で運行を予定しております市街地巡回バスの概要につきましては、議案第115号資料をご参照くださいますようお願いいたします。

 議案第116号 本宮市第1次総合計画基本構想の策定について。

 本議案につきましては、地方自治法第2条第4項の規定に基づき、基本構想を定めることについて議会の議決を求めるものであります。

 本構想は、新生本宮市の今後のまちづくりと行財政運営の将来を展望し、市政発展の方向性とその実現に向け基本方策を明らかにすることを目的とした、本市の最上位計画として位置づけられるものであります。

 なお、本構想に基づき策定することとなります前期基本計画につきましては、議案第116号資料をご参照くださいますようお願いいたします。

 なお、詳細につきましては、担当室長より説明をいたさせますので、よろしくお願いを申し上げます。

 議案第117号 本宮市自主的財政健全化計画の変更について。

 本議案につきましては、平成20年第1回市議会定例会において議決をいただきました本宮市自主的財政健全化計画を変更するため、本宮市自主的財政健全化に関する条例第2条第3項の規定に基づき、議会の議決を求めるものであります。

 なお、今回の変更は、財政健全化計画の策定方針において総合計画との整合性を図るため、今年度において第1回の見直しを行うこととしていることによるものであります。

 なお、詳細につきましては、担当室長より説明をいたさせますので、よろしくお願いをいたします。

 議案第118号 平成20年度本宮市一般会計補正予算(第6号)について。

 今回の補正につきましては、緊急性の高いもの並びに収入が確定したものなどについて補正を行うものであります。

 補正の主な内容でございますが、まず、歳入につきましては5点ほどございます。

 1点目は、市税のうち法人市民税につきましては、金融不安に始まった経済不況の影響に伴い、当初予算を下回る見込みであることに伴う減額補正であります。2点目は、地方交付税の普通交付税額の確定及び特別交付税の前年度実績を勘案した増額補正であります。3点目は、国の第1次経済対策における交付金対象事業に取り組むための財源の補正です。4点目は、財源確保として財政調整基金取り崩しによる補正であります。第5点目は、白沢総合支所建設基金からの繰り入れによる補正であります。

 次に、歳出の主な内容についてご説明申し上げます。これも5点ほど申し上げます。

 1点目は、歳入でもご説明を申し上げましたが、新規事業といたしまして、今年度から着工いたします白沢総合支所建設費用の補正であります。2点目は、新規事業として建築基準法の規定による公共施設の維持管理定期報告業務の委託に伴う補正であります。3点目は、事業の拡大として、現在の小学生入院医療費公費負担を、平成21年1月1日より通院医療費についても公費負担とすることに伴う補正であります。4点目は、継続事業であります乳幼児医療費助成制度において、対象者が当初見込みより増加したことによる補正であります。5点目は、継続事業であります市道の維持補修及び改良事業について、危険を伴うなど優先順位の高い路線を実施するための経費、さらには、まちづくり推進事業を実施するための経費の補正であります。そのほか、歳入歳出予算の財源調整のため予備費を補正するものであります。

 その結果、歳入歳出予算それぞれに1億4,119万7,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を120億4,422万9,000円といたすものであります。

 なお、詳細につきましては、担当部長より説明をいたさせますので、よろしくお願いをいたします。

 議案第119号 平成20年度本宮市国民健康保険特別会計補正予算(第5号)について。

 今回の補正につきましては、事業勘定において12歳以下の子供の医療費を無料にすること、また、保険給付費の伸びが見られること、さらには、70歳から74歳までの医療費2割自己負担が21年度も本年同様に1割とする軽減措置が講ぜられたことなどに伴い、必要額の補正を行うものであります。

 また、直営診療施設勘定につきましては、在宅酸素療法対象者の増加及び調剤薬服用者の適合検査の増加に伴い、予算に不足を生じていることから補正を行うものであります。

 この結果、事業勘定の歳入歳出予算のそれぞれに178万5,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を30億9,047万8,000円とするとともに、直営診療施設勘定は既定の歳出予算の範囲内におきまして補正するものであります。

 なお、本補正予算につきましては、去る11月19日に開催されました本宮市国民健康保険運営協議会におきまして、原案のとおり答申を得ておりますことを申し添えさせていただきます。

 議案第120号 平成20年度本宮市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)について。

 今回の補正につきましては、後期高齢者医療制度における安心実現のための緊急総合対策の一環として、平成21年度の均等割7割軽減世帯のうち、所得要件により9割軽減とする措置などの特別軽減措置が決定されたことに伴い、必要となる経費について補正を行うものであります。

 この結果、既定の歳入歳出のそれぞれに19万8,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を2億5,621万円とするものであります。

 議案第121号 平成20年度本宮市介護保険特別会計補正予算(第4号)について。

 今回の補正につきましては、介護保険事業勘定において、平成21年度から第4期事業計画年度に移行するに伴い、法改正に対応するシステムの改修に必要な経費について補正するものであります。

 その結果、歳入歳出予算それぞれに626万9,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を15億1,297万6,000円とするものであります。

 議案第122号 平成20年度本宮市公共下水道事業特別会計補正予算(第4号)について。

 今回の補正につきましては、収入が確定したもの並びに緊急性の高いものについて補正を行うものであります。

 補正の主なものといたしまして、まず、歳入につきましては、第1款分担金及び負担金において、一括納付された下水道事業受益者負担金を補正するものであります。

 次に、歳出につきましては、第3款の維持費において、電気料の予算に不足額が生じるため補正するものであります。そのほか歳入歳出の財源調整として予備費を補正するものであります。

 以上の結果、歳入歳出予算それぞれに295万3,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を12億6,881万7,000円とするものであります。

 最後になります。

 議案第123号 平成20年度本宮市水道事業会計補正予算(第4号)について。

 今回の補正につきましては、1つに二本松・金谷線水道管布設事業等が補助対象事業になったことによる国庫補助金の補正であります。2つには、公的資金保証金免除繰上償還が認められたことによる元金償還額と借換債の補正をお願いするものであります。

 以上、上程いたしました全議案につきまして、よろしくご審議の上、お認め賜りますようお願いを申し上げまして、提案理由の説明とさせていただきます。

 以上です。



○議長(高松義行君) 市長公室長。

     〔市長公室長 渡辺友衛君 登壇〕



◎市長公室長(渡辺友衛君) 命によりまして、議案第116号、続きまして第117号の詳細のご説明を申し上げます。

 まず、議案第116号でございますが、別冊の本宮市第1次総合計画基本構想の目次をお開きいただきたいと思います。

 総合計画基本構想の構成でございますが、第1編に序論を置き、本計画の趣旨や本市の概況などを記載いたしております。

 次に、第2編に基本構想を置き、第1章、まちづくりの基本方針を示し、第2章、施策の大綱、第3章、「MOTもとみや創造プロジェクト」の構成といたしております。

 2ページをお開きいただきたいと思います。

 第1章、総合計画の策定趣旨と役割であります。

 本計画は地方自治法第2条に規定する総合的かつ計画的な行政の運営を図るための基本構想と位置づけております。激変する国際社会、経済社会、市民社会にあって、本市が合併を機として新市全体の均衡ある発展と一体性の確保を基本に行財政改革を進め、地域特性を活用したまちづくりと安定した行政経営を図ることを目的といたしております。

 次に、3ページでございますが、第2章、名称と構成及び期間であります。

 本計画の名称を本宮市第1次総合計画とし、構成は、基本構想、基本計画、実施計画の3層構成であります。

 イメージ図にありますように、基本構想は長期的な展望に立ち、将来像、基本理念、基本目標、施策の大綱を定め、基本計画は、施策の大綱に基づき、必要な施策を基本事業を構成するものであり、これらの実現のための具体的、短期的な計画として実施計画を策定するものであります。

 4ページになりますが、計画期間につきましては、基本構想は平成21年から30年度までの10年間とし、基本計画は5年間ごとの計画とし、実施計画は3年間の計画を基本として毎年度ローリング方式を採用するものであります。

 次に、5ページ、第3章、本宮市の概況と特性であります。

 第1節、本宮市の概況の1.本宮市のあゆみにおいては、本宮市が県内13番目の市としてた誕生するまでの経過を述べております。

 次のページをお開きください。

 3.人口・世帯数の状況に飛びますが、統計比較において人口はほぼ横ばいの状況ながら、年少人口の減少と老年人口の増加という傾向から、少子・高齢化が進んでいること、さらには、平均世帯人員の減少から、核家族化が進行しているといたしております。

 9ページから12ページにつきましては、本市の産業状況を各統計調査をもとに分析をいたしました。

 (1)就業人口におきましては、平成17年国勢調査において就業人口総数の減少が見られ、就業率は引き続き減少傾向にあるところでございます。次のページになりますが、(2)農業の概況については、農業産出額が減少傾向であること。(3)商業の概況については、大型店出店を起因とする商品販売額が増加傾向にあること。(4)工業の概況については、社会状況の変化により減少傾向にあること。

 次のページをお開きいただきたいと思いますが、これらの要因のため、本市の総生産は近年減少傾向となっており、さらに、3次産業が拡大している傾向が見られるところであります。

 13ページから14ページにつきましては、土地利用と交通の状況の推移を掲載しております。

 農地、山林は減少傾向にあり、反面、宅地は増加傾向にあります。

 本市の交通の状況は、道路網、鉄道網においてすぐれた地域性を有しております。

 次に、15ページから16ページに、本宮市の特性といたしまして、特性1として交通要衝のまち、特性2として、すばらしい自然環境と景観を誇るまち、特性3として、産業・経済拠点のまち、特性4として、人口増加が期待できるまち、特性5として、市民活動が活発に展開されているまちである点を本市のすぐれた特性として掲げております。

 次に、17ページから21ページまでとなりますが、本市を取り巻く情勢と発展課題であります。

 まず、1.時代の潮流でありますが、我が国は、1つに、人口減少、少子・高齢社会の到来であり、人口構造の急激な変化が及ぼす影響が大きいこと。2つに、地方分権の進展であり、自治体の真価が問われる時代であること。3つに、安全・安心に対する意識の高まり。4つに循環型社会の形成。5つに、産業構造、雇用環境の変化への対応。6つに、社会のグローバル化と高度情報化の進展。7つに協働のまちづくりの時代へと、大きな変革の中にあります。

 次のページになりますが、前述いたしました本市の特性や時代の潮流などを踏まえた中で、本市の発展課題として5つの課題を記載しております。

 発展課題1として、人材育成と歴史文化資源を保存し活用すること。発展課題2として、協働のまちづくりと自立したまちづくりを推進すること。発展課題3として、少子・高齢社会にあって、その対応と福祉のまちづくりを推進すること。発展課題4として、農・商・工が調和した活力ある産業のまちづくりを進めること。発展課題5として、自然と共生しつつ、安全・安心なまちづくりを進め、かつ生活基盤の質の向上を図ることととらえております。

 次に、第2編、基本構想をご説明申し上げます。

 23ページからとなります。

 この基本構想は、本宮町・白沢村合併協議会において決定されました新しいまちづくり計画、新市基本計画でございますが、これを尊重させていただきながら、第1編、序論の内容を踏まえたものとなっております。

 24ページをお開きいただきたいと思います。

 第1章、まちづくりの基本方針であります。

 本宮市の将来像を「水と緑と心が結びあう未来に輝くまち もとみや」とし、まちづくりの基本理念は新市基本計画の基本理念をもとに、基本理念1として、自然保護と生きがいのある市民生活を送れるように努めること。基本理念2として、地域の歴史ある文化を尊重しつつ、市民融和に努めること。基本理念3として、地域特性に合った調和ある産業の振興と伸びゆくまちづくりに努めることといたしております。

 第3節、まちづくりの基本目標でありますが、基本理念を踏まえ、新市基本計画におけるまちづくりの基本目標を踏襲し、5つの基本目標を設定いたしました。

 基本目標1は「人」であり、豊な心と創造性あふれる人材育成のまちづくりとし、基本目標2は「互」であり、市民と行政の協働による自立したまちづくりとし、基本目標3は「愛」であり、共に支えあうやさしいまちづくりとし、基本目標4は「豊」であり、活力あるふるさとのまちづくりとし、基本目標5は「住」であり、安全・安心な環境のまちづくりといたしております。

 次に、26ページをお開きいただきたいと思います。

 第4節、まちづくりの基礎的な指標であります。

 まず、1.人口におきましては、各施策を総合的に進め、平成30年度における目標人口を3万2,000人と設定いたしております。

 2.土地利用につきましては、本市の豊かな自然環境、すぐれた地域性を生かした産業の発展につながる土地利用を図ることとしております。

 3.環境につきましては、自然環境の保護と市民生活の福祉の向上を図る環境づくりに努めるとしております。

 これらの指標を基礎としながら、第2章、施策の大綱では、5本の柱として定める基本目標を実現するための施策及び基本方針を項目立てて整理させていただきました。

 なお、施策以下につきましては、議案第116号資料としてお手元にお配りいたしました第3編、前期基本計画において現状と課題を分析し、目標を設定しつつ取り組むことといたしておりますので、ご参照くださいますようお願い申し上げます。

 次に、30ページをお開きいただきたいと思います。

 第3章、「MOTもとみや創造プロジェクト」でございますが、本市における重要政策を分野を越えて横断的に推進していくために5つのプロジェクトを設定いたしております。

 1つに、次世代育成支援行動計画プロジェクト。2つに、生き生き健康市民増員プロジェクト。3つに、環境保全創造プロジェクト。4つに、阿武隈川左岸築堤推進プロジェクト。5つに、働きたい市民応援プロジェクト。

 具体的には32ページの相関図に表現させていただきました。第2章の施策の大綱が右向きに体系化されておりますが、これを縦糸といたしますと、5つのプロジェクトはそれぞれのプロジェクトに関係する基本施策を横糸として結びつけ、1つの政策群として推進していくものであります。

 続きまして、議案第117号の説明をさせていただきたいと思います。

 別冊、本宮市自主的財政健全化計画をご覧いただきたいと思います。

 まず、2ページをお開きいただきたいと思います。

 改訂に当たっての基本的な視点でありますが、1つに、平成19年度計画の基本的な考え方を継承すること。2つに、総合計画の策定に伴い整合性を図ること。3つに、19年度決算及び20年度決算見込みを勘案すること。4つに、工業等団地借入金に係る確定金利とすること。5つに、税収等の伸びを見直すこと。6つに、新たな大規模事業などの行政需要を精査し、かつ、事業の規模及び時期を見直すことといたしました。

 続きまして、第1次改訂版となる改訂計画内容を平成19年度計画と比較し、特に重要な改訂点についてご説明を申し上げたいと思います。

 5ページをお開きいただきたいと思います。

 借入金についてでございますが、平成32年度における借入金は、19年度計画が約157億円と推計したことに対し、本計画では約150億円と推計しており、かつ、32年度までの各年度においても減少が見られる結果となっております。

 次に、6ページから8ページになりますが、改訂計画に反映した基本計画事業等の見直しの内容であります。実施期間、総事業費において、上段に記載の当初計画を下段の改訂計画に見直しをいたしたものであります。

 10ページをお開きいただきたいと思います。

 職員数の推移につきましては、新たな大規模事業などへの対応が予想されることから、見直しを図ったところであります。

 次に、17ページをお開きいただきたいと思います。

 歳入と歳出の推移を踏まえた形式収支の推移であります。

 次のページをお開きください。

 19年度計画と改訂計画との比較であります。改訂計画では、19年度歳入の大きな伸びが見られましたが、後年度においてはほぼ19年度計画に近い推移をたどっております。

 次に、23ページをお開きいただきたいと思います。

 地方債及び債務負担行為残高の推移であります。次のページにおいて19年度計画と比較をいたしており、改善が見られているところであります。

 次のページとなりますが、積立金残高の推移でありますが、財政調整基金での大きな改善が見込めることから、今後の財政運営の一層の柔軟性が図られる見込みであります。

 次に、27ページをお開きいただきたいと思います。

 実質公債費比率の推移につきましては、本市が当面の目標といたしておりますのが、起債許可団体ラインである18%を下回ることであります。つきましては、その年度は19年度計画と同じ平成25年度となっておりますが、全体的に改善が見られているところであります。

 なお、議案第117号資料といたしまして、議案資料12ページに、計画期間中における歳入歳出形式収支各市指標及び財政調整基金の推移をあらわした一覧表を添えさせていただきましたので、ご参照賜りますようお願いを申し上げます。

 以上、ご説明とさせていただきます。



○議長(高松義行君) ここで昼食につき、暫時休憩をいたします。再開は午後1時といたします。



△休憩 午前11時55分



△再開 午後零時58分



○議長(高松義行君) それでは、休憩前に引き続き会議を行います。

 日程に従いまして、議案の提案理由の説明を続行いたします。

 総務部長。

     〔総務部長 渡辺仁一君 登壇〕



◎総務部長(渡辺仁一君) それでは、命により、議案第118号 平成20年度本宮市一般会計補正予算(第6号)の詳細説明を申し上げます。

 詳細説明につきましては、お手元に配付してございます議案資料の13ページからとなります議案第118号資料に基づいて説明を申し上げますので、ご覧をいただきたいと存じます。

 この資料につきましては、補正金額がおおむね50万以上の増減とか、あとは特記すべきものを、歳出、歳入の順に記載をしたものでございます。

 まず、歳出の主な内容からご説明を申し上げます。

 なお、この資料につきましては、補正予算を担当いたします所属部署、それから該当するページ、予算課目と細目及び説明の順に記載してございます。説明につきましては、所属名と細目と説明欄ということに基づいて行いますので、よろしくお願いをいたします。

 まず、1枚目の議会事務局の欄をご覧をいただきたいと思います。

 細目1の議員人件費402万4,000円の減額補正でございますが、これにつきましては議員の辞職に伴うものでございます。

 次に、施設管理課の欄をご覧をいただきたいと思います。

 細目に庁舎管理事業の13節委託料の829万5,000円の補正でございますが、この内容につきましては、建築基準法の規定に基づいて各公共施設の建物、それから各種設備、これらについては点検の上、管理状況を報告するということになってございますけれども、この報告につきましては、これまで職員による点検結果の状況報告ということになってございましたけれども、今回、法律の改正によりまして、来年度から専門的な資格を持った方による点検報告ということに変更されたことに伴いまして、新年度から予定される業務の事前準備をする必要があると、それらをなお委託をする関係がございますので、今回補正をお願いするものでございます。

 次に、その1つ下になりますけれども、子ども福祉課の欄をご覧をいただきたいと思います。

 細目6、子育て支援企画調整事業31万3,000円の補正でございますが、この補正につきましては、ふるさと納税として申し出がありました寄附金のうち、使い道を市長のほうにお任せしたいというふうなふるさと納税分がございましたので、それらの金額を、頑張る市民応援事業として設置をいたしました子ども基金のほうに積み立てをするための今回補正を行うものでございます。

 その次の施設管理課の欄をご覧いただきたいと思います。

 細目2、情報ネットワーク管理運営事業243万8,000円の補正でございますけれども、この補正につきましては、庁舎の中の情報ネットワーク、これらの関係の機器を更新する必要がございますので、それらに必要な経費として補正をお願いするものでございます。

 次に、その下の地域振興課の欄をご覧をいただきたいと思います。

 まず、細目1の白沢総合支所管理事業35万7,000円の補正でございますけれども、この補正につきましては、今回、国の第1次経済対策として地域活性化緊急安心実現総合対策交付金ということで制度がとられましたけれども、これらの対象事業として市として取り組む事業の一つに、公共施設8カ所に、いわゆる心臓の働きを戻すことを試みる医療機器でありますAED、いわゆる自動体外除細動器、これを設置する事業を予定をいたしております。このうち、白沢総合支所にAEDを設置するため、補正をお願いするものでございます。

 また、細目4、白沢総合支所建設事業9,730万6,000円の補正につきましては、今年度より2カ年の継続費設定によりまして工事を発注を予定しています白沢総合支所建設工事における本年度に必要な予算ということで、今回補正をお願いするものでございます。

 次に、1つ飛ばしまして、保健福祉課の欄をご覧いただきたいと思います。

 細目5、社会福祉協議会活動支援事業41万2,000円の補正でございますが、この補正につきましては、社会福祉協議会職員の給与改定に伴う経費について補正をお願いするものでございます。

 次に、次のページをご覧いただきたいと存じます。

 まず、一番上、保健福祉課の欄でございます。

 細目の8、障がい者福祉事業100万円の補正でございますが、この補正につきましては、県の補助事業として、視覚障害をお持ちの方々に公共施設を利用される際に利用してもらうということで、本庁舎を初め総合支所、それから夢図書館、中央公民館、保健センターの5カ所に筆記もしやすい携帯型の拡大読書器、これを設置する経費ということで、今回補正をお願いするものでございます。

 次に、その下の高齢福祉課の欄をご覧いただきたいと思います。

 細目の7、高齢者生きがいデイサービス事業63万7,000円の補正でございますが、この補正につきましては社会福祉協議会職員の給与改定に伴い、委託業務に係る人件費について補正をお願いするものでございます。

 次に、その下の子ども福祉課の欄をご覧いただきたいと思います。

 細目3、ひとり親家庭医療費助成事業の82万6,000円及び細目5、乳幼児医療費助成事業の20節扶助費837万円の補正につきましては、助成対象者の増加に伴い当初予算に不足が見込まれることから、今回、必要な経費を補正をお願いするものでございます。

 次に、その下になりますが、幼保学校課の欄をご覧いただきたいと思います。

 細目8、放課後児童健全育成事業27万6,000円の減額補正でございますけれども、説明欄にありますとおり、説明欄の補正減につきましては6月の定例市議会において補正をお認めをいただきました長期休業期における放課後児童クラブの募集人員が予定よりも少なかったということに伴い、その分の経費を減額するものでございます。また、その下の補正増につきましては、社会福祉協議会への委託事業でございます放課後児童クラブにおける配置職員に変更があったということに伴い、予算に不足が見込まれるために必要となる経費を補正をするものでございます。

 次のページをご覧いただきたいと思います。

 一番上になりますが、子ども福祉課の欄でございます。

 細目11、小学生通院医療費助成事業の補正につきましては、さきにご説明を申し上げましたが、国の第1次経済対策の事業ということで、市として取り組む事業の2つ目に、これまでの小学生に対する入院医療費の公費負担制度、これを拡大しまして、通院の医療費についても公費負担とすることに伴い、必要となる経費を補正をするものでございます。

 その次の幼保学校課の欄をご覧をいただきたいと思います。

 細目2、保育所運営事業405万9,000円の補正。また、細目4、保育対策等促進事業の426万7,000円の減額補正につきましては、保育業務に従事する臨時職員の業務内容の変更に伴い、予算を組み替える必要が生じたために今回補正をお願いするものでございます。

 次の教育総務課幼保学校課の欄をご覧をいただきたいと思います。

 細目1、児童福祉施設管理運営事業の11節需用費100万8,000円。また、12節役務費13万7,000円の補正につきましては、市内の児童公園に設置してあります遊具のうち、危険な状態にあります本宮地区4カ所、白沢地区1カ所について、修繕をするための経費を今回補正をお願いするものでございます。

 次に、1つ飛ばしまして、農政課の欄をご覧いただきたいと思います。

 細目2、農業総務事業106万4,000円の補正につきましては、先ほどもございましたが、ふるさと納税として申し出がありました寄附金のうち、使い道を市長にお任せしたいというふうな申し出があった金額について、頑張る市民応援事業として設置をいたしました農業振興基金のほうに積み立てるための補正でございます。

 次の商工労政課の欄をご覧いただきたいと思います。

 細目1、商工業振興対策事業42万8,000円の補正でございますが、これにつきましては、先ほどの農政課と同様、ふるさと納税として申し出のあった寄附金のうち、使い道について市長にお任せしたいとされた金額について、これも頑張る市民応援事業として設置をいたしました商工振興基金のほうに積み立てをするというための補正でございます。

 また、細目3、一番下になりますが、商工業振興活動団体育成事業116万3,000円の補正につきましては、中條3区街路灯組合が今年度計画をいたしております街路灯の設置に対して補助金を交付するために今回補正をお願いするものでございます。

 それから、次のページをご覧いただきたいと思います。

 建設課産業建設課の欄でございます。

 細目1の道路維持補修事業の15節、工事請負費355万円の補正につきましては、記載の2カ所について工事を実施するものでございます。また、細目の3、地方道路交付金事業の15節工事請負費748万円の補正につきましては、それぞれの事業の予定されている中で予算の見直しを行いながら事業を実施をするために、今回補正をお願いするものでございます。さらに、その下の細目2になりますが、道路整備事業13節委託料457万円につきましても、まちづくり交付金事業の中でそれぞれの事業展開をする中で予算の見直しを含めた中で予算の事業を実施するために補正を今回お願いをするものでございます。

 次に、一番下になりますけれども、幼保学校課の欄をご覧をいただきたいと思います。

 細目2、小学校管理運営事業178万5,000円の補正でございます。これにつきましては、さきにご説明を申し上げましたが、国の第1次経済対策事業の対象事業として取り組む事業のAED設置事業の中で、いわゆる市内小学校5校にAEDを設置するということで今回補正をお願いするものでございます。小学校5校につきましては、本宮小学校、本宮まゆみ小学校、五百川小学校、糠沢小学校、白岩小学校の5校でございます。

 次のページをご覧いただきたいと思います。

 一番上、教育総務課の欄でございます。

 細目4、施設管理事業の15節工事請負費77万3,000円の補正でございますが、この補正につきましては、新年度の入学予定者に障がいを持っていらっしゃる生徒さんが予定されているということ、さらには、学校の環境整備が必要な箇所について改修工事を行うために今回補正をお願いをするものでございます。

 次に、その1つ下になりますが、中央公民館の欄をご覧いただきたいと思います。

 細目1、体育館施設管理事業35万7,000円及び細目4、白沢体育館管理事業35万7,000円の補正につきましても、さきにご説明申し上げましたとおり、国の第1次経済対策の対象事業として取り組むAED設置事業として本宮体育館と白沢体育館にAEDを設置するための予算ということで今回補正をお願いするものでございます。

 次に、一番最後の欄となりますけれども、財政課の欄でございますが、この補正につきましては、歳入歳出予算補正において財源調整のために予備費を補正をするものでございます。

 以上が、補正予算における歳出の主な内容でございます。

 続きまして、歳入の補正内容につきましてご説明を申し上げますので、18ページをご覧いただきたいと思います。

 まず、一番上でございますが、税務課の欄をご覧いただきたいと思います。

 第1款市税における第1項市民税、第2目法人市民税の第1節現年課税分8,000万円の減額補正でございます。これにつきましては、金融不安に端を発した経済不況の影響により、本市におきましても法人市民税において当初予算に計上いたしました金額を下回ることが予想されますので、それらのことによって今回減額の補正をさせていただくものでございます。

 次に、財政課の欄をご覧いただきたいと思います。

 第10款地方交付税の補正でございます。これにつきましては、今回の補正につきましては、今年度の普通交付税が確定をしたことによる補正を行うとともに、特別交付税の補正につきましては、今年度の交付見込みや前年度決算額から判断をしながら、現時点において最低限見込める範囲と思われる金額について今回補正を行うものでございます。

 次に、下から2番目となりますけれども、政策推進課の欄をご覧いただきたいと思います。

 第14款国庫支出金、第2項国庫補助金、第1節地域活性化緊急安心実現総合対策交付金964万6,000円の補正でございます。これについては、さきに歳出の説明においてご説明を申し上げましたが、国の第1次経済対策の事業実施として取り組む予定の事業がございますけれども、これらの事業を主として実施するために必要な経費として交付が予定されている金額を今回補正をするものでございます。

 なお、今回の国の第1次経済対策事業等の中で市として取り組む事業といたしましては、3つの事業がございます。先ほど歳出でもご説明申し上げましたけれども、1つには小学生の通院医療費の助成事業、2つにはAED設置事業、3つには学校教育施設の耐震診断事業がございます。

 このうち、学校教育施設の耐震診断事業につきましては、9月の定例市議会において補正予算としてお認めをいただいておりますけれども、今回の国の経済対策については、8月以降に各市町村の中で予算措置をされた分も今回の交付金の対象事業となるということでございますので、市として今回の耐震診断事業についても今回の経済対策事業の中での一環として取り組むことといたしておりますので、申し添えさせていただきたいと思います。

 次のページをご覧いただきたいと思います。

 上から2つ目になりますが、秘書広報課の欄をご覧いただきたいと思います。

 第17款寄附金、第1節ふるさと納税寄附金194万4,000円の補正でございますが、これにつきましては、これまでにふるさと納税として寄附の申し込みがありました7件分について今回補正をお願いをするものでございます。

 次の財政課の財政調整基金繰入金3,000万円の補正でございますが、この補正につきましては、今回の補正予算の編成に当たり財源不足が生じることとなりますので、財政調整基金を取り崩し一般会計に繰り入れを行うということで補正を行うものでございます。

 次に、地域振興課の欄をご覧いただきたいと思います。

 第18款繰入金の第1節白沢総合支所建設基金繰入金9,730万6,000円の補正につきましては、歳出でもご説明申し上げましたけれども、白沢総合支所建設に係る経費として建設基金より取り崩し、一般会計に繰り入れをするための補正でございます。

 以上が歳入の主な内容でございます。

 以上で、議案第118号 平成20年度本宮市一般会計補正予算(第6号)の詳細説明とさせていただきます。

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△日程第14 陳情の委員会付託



○議長(高松義行君) それでは、日程に従いまして、陳情の委員会付託を陳情文書表によって行います。

 陳情文書表を配付いたさせます。

     〔陳情文書表配付〕



○議長(高松義行君) 配付漏れはありませんか。

     〔「なし」と言う人あり〕



○議長(高松義行君) 配付漏れなしと認めます。

 それでは、書記をして朗読いたさせます。

     〔書記朗読〕



○議長(高松義行君) お諮りいたします。

 陳情文書表のとおり、請願第10号を委員会に付託することに異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(高松義行君) 異議ありませんので、そのように付託することに決しました。

 なお、配付いたしてあります要望書「平成21年度税制改正に関する提言書」については、議会の運営に関する基準第136の規定に基づき配付のみとなりますので、ご了承願います。

 なお、資料等につきましては議員控室にありますので、ご覧いただきたいと思います。

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△散会の宣告



○議長(高松義行君) 以上をもちまして、本日の議事日程全部を終了いたしましたので、本日はこれをもって散会いたします。

 ご苦労さまでした。



△散会 午後1時21分