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福島県 伊達市

平成21年  9月 定例会(第3回) 09月08日−03号




平成21年  9月 定例会(第3回) − 09月08日−03号







平成21年  9月 定例会(第3回)





          平成21年第3回伊達市議会定例会議事日程(第3号)

                         平成21年9月8日(火)午前10時開議

日程第 1 一般質問



          開 議 (午前10時00分)



△開議の宣告



○議長(大光巌) ただいまから本日の会議を開きます。

 出席議員数は22名であります。

                                          



△会議日程



○議長(大光巌) 本日の議事日程はお配りしたとおりでございます。

                                          



△一般質問



○議長(大光巌) それでは、日程第1、一般質問を行います。

 一般質問の通告は7名であります。通告順に従い、順次発言を許可いたします。

 なお、議事の都合により、質問者の発言時間は、会議規則第57条第1項の規定により30分以内に制限いたします。したがって、質問については簡潔に要領よくお願いいたします。なお、制限時間になりましたらブザーでお知らせいたしますので、あらかじめご了承願います。

 それでは、通告順に従い、6番、山田議員の質問を許可いたします。

 6番、山田議員。

          〔6番 山田 勇登壇〕



◆6番(山田勇) 皆様、朝早くこのような大勢の傍聴をいただきまして厚くお礼を申し上げます。また、この定例会は16日までになっておりますが、また今月28、29、30日と平成20年度の一般会計、特別会計の決算がありますので、今月一月おつき合いのほど、皆様方の目線でもってこの皆様との議会をよろしくお願いします。

 それでは、私は平成21年第3回伊達市議会定例会に当たり、さきの通告に従い質問をします。大きく1つ目は、景気対策事業についてであります。伊達市の景気対策事業の一環としての補助事業において、伊達商工会議所が国の定額給付金に合わせ地域の消費を喚起、地域経済の活性化を図ることを目的に本年4月20日から8月31日までの景品つきロングラン大売り出し、だてまるごとWチャンスセールを実施をしました。よって、これまでにどのような経済効果が生じられたのかお伺いをします。また、このたびの補助事業は抽せん方式で景品が当たり、公平性が保たれ、伊達市民が喜びとするものであろうと思います。第2弾としての景気対策イベント補助の実施を考えられているのかお伺いをします。

 大きく2つ目は、交通安全対策についてであります。市道舟岡通り線は、道道伊達インター線と直線で結ばれており、自動車の往来が激しくなってきております。市道舟岡通り線の平成20年1月から平成21年8月までの約1年半での自動車物損事故は、伊達警察署の統計では16件発生をしております。また、丁字路になっている道道南黄金長和線との交差部分等の交通安全対策についてお伺いします。

 小さく1つ目は、学校の教育の交通安全対策として、道道南黄金長和線の海側の潮風子ども会の児童生徒の通学路をお伺いします。

 小さく2つ目は、市道舟岡通り線と道道南黄金長和線が交差する丁字路に信号機の設置を東地区第8区自治会が市に要望しているとのことであります。市の対応の推移を伺います。

 小さく3つ目は、にれの木市営団地が沿線とする市道旭ケ岡線と市道舟岡通り線が交差している十字路にも信号機設置が必要と考えられますが、市の見解をお伺いします。

 大きく3つ目は、市民交流施設についてであります。旧北星母と子の家は、西浜季節保育所廃止以後は住民のコミュニティーの活動拠点施設として親しまれておりましたが、施設の老朽化により解体されることになり、地域住民による施設のお別れの会が開かれ、地域の家との別れを惜しまれておりました。よって、解体後の北星母と子の家にかわる施設をどのように整備をしていくのかお伺いをします。



○議長(大光巌) 市長。

          〔市長 菊谷秀吉登壇〕



◎市長(菊谷秀吉) 山田議員の景気対策事業についてのご質問からお答えをいたします。

 伊達商工会議所が本年3月より8月までの期間に実施しただてまるごとWチャンスセールにつきましては、予想以上の消費者の好評を得たことから目標を大幅に上回り、85億円を超える経済効果をもたらしたと商工会議所から報告を受けているところであります。特に近隣市町からの買い物客が増加したとのことであり、当初の目的を果たせたものと認識しております。また、第2弾の景気対策イベント事業につきましては、今後商工会議所において検討が進められるものと思いますが、市としましては実施するということになれば支援していく方向で検討してまいりたいと考えております。

 次に、市道舟岡通り線と道道南黄金長和線が交差する丁字路と市道舟岡通り線と市道旭ケ岡通り線が交差する十字路に信号機の設置をでありますが、この2つの交差点の信号機及び横断歩道の設置については平成15年6月の地元自治会等から要望があり、市としても交通量が多いこともあり、また通学路になっていることから、伊達警察署に交通安全施設の設置について要望を上げております。また、これまで信号機の設置要望は8カ所あり、そのうち2カ所が今年度中に整備される見込みとなっておりますが、未整備の交通安全施設については引き続き要望してまいります。

 次に、市民交流施設についての旧北星母と子の家の代替施設の整備についてでありますが、現在策定中の市街地総合再生基本計画において自由通路の整備にあわせて西浜町側に災害時一時避難場所となる集会施設を併設することで計画をしております。今後計画の進捗状況を見ながら、地元住民と十分協議をして進めてまいります。

 以上、答弁といたします。



○議長(大光巌) 教育長。

          〔教育長 有田 勉登壇〕



◎教育長(有田勉) 山田議員の交通安全対策についてのうち、学校教育の交通安全対策についてのご質問にお答えします。

 市内舟岡町の道道南黄金長和線の海側地区にある潮風子ども会の児童生徒は、伊達小学校と伊達中学校に通っておりますが、伊達小学校へは主に観月旅館横の市道浜舟岡中線、道道南黄金長和線の海側の歩道を通り、シャミチセ川の手前の社会労働会館前の横断歩道を渡り通っております。一方、伊達中学校へは小学校同様、観月旅館横の市道から議員ご指摘の丁字路交差点並びに市道舟岡通り線の歩道を通り通っている生徒が多いと聞いております。このように伊達小学校の通学路につきましては横断歩道がありますが、伊達中学校の通学路のうち、この丁字路交差点につきましては横断歩道がない状況となっており、学校では安全対策に十分注意するよう指導を行っているところであります。

 以上、答弁といたします。



○議長(大光巌) 6番、山田議員。



◆6番(山田勇) それでは、再質問をさせていただきます。

 初めに、景気対策の伊達商工会議所が実施をしましただてまるごとWチャンスについてでありますが、初めに市長、これは3月時点で議会に諮られまして、そのときには約20億の発券額があるのではないかという予想でありました。そして、この前の6月の定例会においてちょっとお伺いしましたら、お話を聞きましたら40億になりました。また、このたび市長が言われました85億という多大なる売り上げが上がっております。それで、私ここで伊達市は補助額1,400万円、それで3万7,000人の伊達市民の割合で割りますと市民1人当たり378円、ちょっと細くなりました。それで、この投資をしまして、私たち市民は大体1カ月食料品、それからご自分の日常雑貨品を買いましたら約2万円ほど出費をされるのではないかなと思います。それで、大体月2万円、5カ月でしたら約10万円、ある程度の最低だと思うのです。でも、その最低が一番大切だと思うのです、これから。それで、2万円の買い物をしたら5カ月で10万円、そうなると抽せん券2枚いただくことになります。この抽せん券2枚は1枚189円になります、大体。市民1人当たりが2万円をもらったら。それで、今回は85億という莫大なる売り上げが上がりまして、これを80億にしましてちょっと下げまして、80億にしましたら市民1人当たり約22万円になります、買い物をしたのが。それから、市民の売り上げになります、それは。これは、地域にお金が回ったことになります。これは、市民1人当たりが22万円ほどになります。それで、これは私商売していますから、やはり常に粗利というものを考えていきます。これは、大体20%が粗利ではないかなと。私の商売も大体粗利は20%程度であります。それで、この20%といいましたら4万4,000円、市民1人当たりが4万4,000円の粗利を稼いだことになるのです。378円の資本を投入して4万4,000円の粗利をもうけた。また、これは私は本当によかったなと。だって、20億から40億、40億から80億と倍々、倍々やっていったのです、この売り上げが。これは、伊達の経済には最大の寄与をされたことだと思います、このたびの伊達商工会議所の実施においては。そしてまた、伊達市が1,400万を投入しました。これは、最大の喜びとするものだと思います。

 これ私、この3月ですか、新聞に出たのは。これをやりますよと。そのときに市民からおしかりを受けたのです。おい、何でプレミアムの商品券を与えないのだと、こんなものだと言われたのです。おい、ちょっと待てよと。しかし、その方々がこの実施をしました、3月20日から実施しまして4月の初めになったら、おい、すごいなと、これが盛り上がりがすごかったのです。本当にすごい盛り上がりでした。僕も商売しておりますから、いつもでしたらそういう景品つきのものは案外知らぬ顔なのですよ、お客さんは。でも、待っているのです、このように。おい、くれやと。これは、市民がまずすごく期待をされた本当にこのたびの商工会議所の事業だったと思います。

 それで、私これ以上に大切なことを知りました。これは8月の終わりごろ、30代のお母さんがうちに来まして引きかえ券を渡しましたら、何枚ぐらい抽せん券にかえましたかと、全部商品券ですねと聞いたのです。いや、違いますと。きみまろのこれに半分やったというのです。びっくりまして、どうして、好きなのと聞きましたら、いや、違いますと。そのお母さんが言うのには、30代のお母さんです。私の父母が札幌におります。父母がこちらに来るようなプレゼントをしたいのです。いつもいただいておりますので、このようなプレゼントをしたいのですと。これは泣けましたね。こんなように、要するに経済だけではなく人の心までも、常にこのように親への孝、これが大切だと思うのです。それで、市長はこの第2弾も商工会議所がやろうとしたら、いいという話を今されました。もう一度市長の言葉から、要するに今このように経緯があります。要するに市民の心、親への孝、それから経済効果ありました。それから、第2弾、それにつきまして市長からもう一回ちょっとお聞きします。



○議長(大光巌) 市長。



◎市長(菊谷秀吉) 私も予想以上の効果があったということは非常にうれしく思っております。先ほど答弁しましたように伊達市民にとどまらず、近隣の市、町から相当買い物客が来たというふうに聞いておりますので、そういう面からも波及効果は大きかったなと思います。今そういった親子の情までつながるということは知りませんでしたけれども、こういう効果があればこれは引き続きやっていきたいと。これが地域の経済振興になればと、こんな思いで先ほども答弁させていただいたとおりでございます。



○議長(大光巌) 6番、山田議員。



◆6番(山田勇) まず、やはりそういう市民の経済、そして心、要するに心が私たち地域生活を営む第一条件の初めではないかなと思います。この次、第2弾も多分商工会議所がやるとしたら、どこの団体がやるかはわかりませんけれども、やはり伊達市としてそのような手の打ち方も大事ではないかと思います。

 引き続きまして、学校教育の交通安全につきましてお聞きします。今言われまして、東第8区自治会の潮風子ども会の子供たちが、海側の子供たち、確かに浜舟岡線から、それから浜舟岡西線から入っていきます。そこにある要するに連合の事務所の前の横断歩道を渡っております。私、初めそこに気がついたのは朝走っていて、誘導されている交通指導員がおりました。これはすごいなと思いまして、この交通指導員は案外いい交通指導員ですよという、賄いもちゃんとしておりますけれども、それで私この横断歩道をどのように渡っているか、ちょっと9月3日に調査しました。朝ちょっと早く起きまして、6時半に着きまして。それで、子供が来たのが7時15分です、そこを横断したのが。そして、最後の31人目の方が7時35分です。約20分です。20分の間に横断した児童が31名、それから団体が13回横断しておりました。13回です。要するに小グループに分かれて団体が13回でございました。その中で車が徐行とか停止されたのが4回、7台ありました。それで、私は何台ぐらい車通っているのかと。そうしたら、西側から104台、旭町側から。それから、東の萩原町側から118台走っておりました。計合わせて222台。それで、私ここは時速40キロだなと。でも、やはり皆さん朝お急ぎになる方で、やっぱりちょっとスピードを出しているという感じも見受けました。でも、その中であそこは時速40キロの制限速度になっております。それで、計算してみたら56メーターに1台が割合になって1列で渡っていきますよと。そして、56メーターに1台で、それから何秒に1台となったら5秒ちょっとで1台なのです、そうなったら。私、これ大変だなと思いまして、その誘導されている方にちょっとお聞きしたのです。そうしたら、その方が市街8区自治会のスギヤマさん、それからオオタさんという副会長さんでありました。どうしたのですかと聞きましたら、伊達小学校の学校から昨年4月、防災ボランティアを募られて、それに参画しましたと。そして、参画したときにどのような(聴取不能)約8自治会が参画されまして、各自治会単位でその組織体をつくられていると。要するに防犯ボランティア、交通指導とか、それから犯罪のそういうボランティアの方々がつくられたと。私、これはすごいなと。これは、教育行政ではなかなかできないと思います。やはりこのボランティア、大きなボランティアをある程度指導していくとなったらできません。やはりみずから先頭を切って、地域の住民が先頭を切ってボランティアをされると。これがやっぱり学校教育、この伊達市のまちづくりに寄与いただいているものだと思います。また、そのボランティアの方々がこのようなことを述べたのです。私、昨年の秋、伊達小学校から昼食のサービスの誘いを受けて、そして子供たちと一緒に昼食を食べたのが本当にうれしかったと述べておられました。私は、そのように地域、そして学校、このように融合された子供たちを守っていこうという、これが一番大切だと思うのです。

 それで、教育長、今私は多分教育行政の中ではできないと言いましたけれども、教育長はやっぱりそういう場面、そういうボランティアの方々、また学校で頑張っている学校長を初め、先生方も頑張っている。そういう方々にどのような考え方というか、教育長の考え方、どのように述べられているかちょっとお聞きしたいのですが、私は本当にこれが一番のまちづくりの、子供たちを守っていくまちづくりの原点だと思いますけれども、教育長のお話をお伺いします。



○議長(大光巌) 教育長。



◎教育長(有田勉) お答えを申し上げますが、伊達小では確かにいろんなボランティア活動を地域の方々に行っていただいているところでございます。これは、伊達小学校に限らず、西小でも東小でも中学校でもいろんなボランティア活動を学校側がお願いをいたしまして、地域の方々がそれに賛同していただいて活動をしていただいていると。こういった地域の力というのは、非常に学校の運営にも力になっておりますし、地域を挙げて子供を守り育てるという観点からも大変すばらしい、ありがたいことだというふうに思っております。今お話がありましたとおり、伊達小学校ではそういうボランティア活動をしていただいた方に参集いただきまして子供たちの触れ合いの場、今昼食の場というお話がございましたけれども、そういう場もつくっているようでございまして、このことは大変私どもにとりましてもありがたいことだなと思っております。いずれにしましても、学校だけでの限界は当然あるわけでございまして、こういった地域の方々のお力をおかりして学校というのが成り立っていくものだということも含めまして、こうした活動を今後ともよろしくお願いしたいと。大変感謝の気持ちでいるところでございます。

 以上です。



○議長(大光巌) 6番、山田議員。



◆6番(山田勇) まず、感謝の気持ち、それを与えていくとやはり皆さん方も心がほっとされていって学校の現場の方、そして地域の方々の触れ合いがもっともっと大きくなっていくのではないかなと思います。

 それで、私この丁字路、総務部長ですよね、これは。これは、私が耳にしたのはその地域のおばあちゃんから、75歳かな。ちょっと後期の高齢になった女性からお聞きしたのです。それで、私初めは免許を持っている方なので、多分母さん、ちょっとあそこの右折は……あの丁字路、要するに道道と舟岡線の。多分右折はちょっと難しいのだなと思いまして、私あそこは今自治会の人たちがみんなで市に要望しておりますと。それで、これは母さんが多分右折が難しいから言ったのではないかなと思ったら、ところがこれではなかったのです。今教育長が述べられましたように子供なのです。そして、お年寄りなのです、これは。子供とお年寄りです。要するにあそこから約50メーターぐらいですか。100メーター、50メーターですね。丁字路から150メーター離れた横断歩道をつくられてそこを渡っております。信号機のないところです。それで、私はこの子供たち、それからお年寄りが横断する、約5秒に1台が走っているところです、朝。やはりこれを8区自治会が今要望を出されていると。今の進捗状態は、推移はわかりました。これからどのような時間というのですか、そういう設置されるまでの順序をお聞きします。

 それから、私ここの旭ケ岡線の十字路、これも住民からされていると。ここがやすらぎさんから出て、お葬式終わってから出て、あそこをうちら西浜は左折していくのです。でも、あそこをよく見て、左折は案外楽なのですけれども、しかしスピードが出ないのです。それで、私の知り合いの方があそこで追突されております。やはり信号機を見る。信号機を見てしまうのです。だから、信号機を見て、やっぱりちょっとよそ見だったらしいですけれども、そこで追突されております。また、この1年半で16件発生されていると。物損事故や人身にもつながっているのではないかなと。半分以上はつながっていると思います。それで、私はそこの旭ケ岡線と舟岡通り線が十字路になっているところの信号機が必要であるということがわかりまして、そうしたら住民の方からも要望が出ていると。やっぱり信号機がいかに大切かと言いましたら、私がちょっと私の愛犬が亡くなって、そして車で関内の火葬場に持っていこうとしたら、ちょっと自分忘れてしまったのです。そうしたら、信号しかわからないのです。そのぐらいあの赤い信号、すごく大事だと思うのです。それで、やっぱりその信号機設置につきまして、これからどのような経緯が踏まれていくのかちょっとお聞きします。



○議長(大光巌) 総務部長。



◎総務部長(疋田洋) 信号機の設置の関係につきましては、先ほど市長のほうから答弁をいたしましたとおり今まで8カ所北海道公安委員会に要望してございまして、しばらくなかなかやっぱり北海道の予算もつかないというようなことであって新たな信号機の設置、伊達についてはなかったのですけれども、ことしようやく2カ所、1カ所については同じ道道のインター通り、国道37号線とのいわゆる右折だまり、これがたまってしまうということで、ここのいわゆる矢印信号をつけていただけるということと、もう一つは伊達神社から伊達高校に抜けるアヤメ通り線と、それから西通り線がぶつかる丁字路、これも丁字路ですけれども、西通り線が改良が終わったということで何とか信号機をつけていただけるというような状況になってございます。したがいまして、この2カ所から外れると、この後はやっぱり今山田議員がおっしゃったそこのインター通からおりた南黄金、いわゆる道道の丁字路、これが一番優先されていくのではなかろうかと思っています。いずれにしても、信号機を設置するためには相当やっぱり金もかかるということも事実でございまして、これだけ交通事故が多くなってきていると全道的なやっぱり要望というものも相当ふえているようでございます。いろんな角度、いろんな人方を今後活用しながら、一カ所でも二カ所でもやっぱり早く多くつけれるような我々としても要望を今後とも努めてまいりたいと思っています。いずれにしても、優先順位としては一番早い順位でもって何とか考えていきたいなということで考えてございますので、よろしくお願いをしたいと思います。



○議長(大光巌) 6番、山田議員。



◆6番(山田勇) よろしくご尽力のほど。やはり子供、お年寄りを大切にされていかないとだめだと思います。それは、やっぱり安全、安心なまち、これをよろしくお願いします。

 次に、今西浜の北星母と子の家が壊されて、それから今市長が述べられました。今跨線橋、自由通路、駅前の山下町側、駅前の西浜町側を自由通路をつくって、その上にコミュニティーをされる市民交流の場所をつくると、そう述べられました。私は、多分ここに西浜町、山下町の方々がおられると思います。多分皆さん今市長が言われたことは、大変皆さん喜ばれていると思います。やはりこれは防災の面でも大切だと思います。あそこは、皆さん西浜町側の方々は、やはり津波というものはまだちょっと来ていませんけれども、常にそういう気持ちがあります。津波が来たらどうしようかと。そして、特に今は完全に市長もご存じのように西浜町、山下町はお年寄りになってきています。それで、近いところに避難する場所ができる。今2階に建てましょうと。2階にそういう交流場所をつくろうという最大の市長のお考えが示されて、私これはすごいと。多分私は、その自由通路は、これは市街再生の事業の一環として建設部長は入られるのですね。そうですね。ちょっとお聞きします。



○議長(大光巌) 建設部長。



◎建設部長(森口正章) 現在駅前地区周辺の整備に関しまして、今年度市街地総合再生基本計画策定の作業を進めております。この策定の中においては、地区の住民の方々も入っていただきまして、核となるのが市街地再開発事業にはなりますけれども、それにあわせまして駅前通り、さらに今議員言われました跨線橋の関係、さらに西浜側の広場整備等を含めて市民の意見を聞きながら計画を策定しているところでございます。当然この策定に当たりましては、一つの目的だけではなく今言われましたとおり防災的な機能、特に西浜においてはああいう自然条件といいましょうか、地形的な問題等いろいろあるものですから、そういうようなものも当然解決するべく施設のあり方といいましょうか、整理していきたいなというふうに考えているところでございます。

 以上でございます。



○議長(大光巌) 6番、山田議員。



◆6番(山田勇) どうぞ建設部長、よろしくお願いします。私、今多分皆さん、ああ、着々とこれ進まれているなと大変……これは多分国の補助事業を絡めた事業単位ではないかと思います。

 それで、私はこの駅開発につきまして、昨年富山県の富山市に産建の常任委員会で視察へ行きましたら、富山市は平成17年に7市町が合併されまして、要するに富山市は前は海、それからそこから今の伊達市と同じように山側の大滝区、それから今は壮瞥町はちょっとなっておりませんけれども、そのような合併をされたまちでございます。そこに行きましたらやはり商店、市長がコンパクトなシティーをつくっていこうという考えはずっと私聞いております。それで、コンパクトな、要するに駅中心をだんご状態にしていきまして、駅中心のコンパクトなシティーをつくっていこうと、そして沿線にもそのような並んでいきましょうという。ですから、ここは大滝区、それから壮瞥町、そしてこの伊達駅、これは一つのバスという路線が走っております。それから、東西に黄金、室蘭、そして有珠、長万部と虻田と。このようなまちが、やっぱりこれらを拠点としてこの伊達駅、これは大変皆さんが待ちに待った今再開発の折衝をなさるというのを待っているのではないかなと。要するに富山市でも駅を、歩くのでなくて交通の手段のそういう列車、それからバス、こういうものを持ってある程度拠点をつくって串だんごにしていこうという。

 それで、今回伊達市議会の議員会で夕張に行きまして研修、皆さん自腹を切って行くのですけれども、研修に行った帰り、今会長の滝谷会長が、おい、これは篠路へ行こうと。札幌市にある篠路に行こうという考えをちょっと私のほうに示されましたので、どういうところと聞きましたら、札幌市でも駅周辺の開発をしていこうと。これは、官民一体となっていこうという考え方らしいのです。まだはっきりしたことはわかりませんよ。そういう考えを持った視察に行こうという、来月の1日、2日になりますけれども、行こうというようになっております。ですから、やっぱりそのように交通の手段、我々がお年寄りになってきたら交通の手段が大切です。歩けません。車に乗るといったって緩くありません。でも、やっぱりそういう交通の手段を持って拠点、拠点を開発していって、皆さんが集合して医療、それから買い物、それから文化的な問題、これを集合させていくという。私は、これは物すごく……去年視察へ行ったところ、それから今視察に行こうというところ、皆さんそのように拠点をコンパクトにつくっていこうという考えを示されております。

 それで、これは大切な国の補助事業があってこそできることであります。きのう市長は補正予算の審議の中で、先輩議員が市長、これから政権がかわるぞと、市長、かわった場合どうするのよと聞きました。でも、そのときの市長はすばらしいことを言いました。あのときは、このようにいっぱい来ていませんでしたけれども、これは伊達市民の市長としてやっぱり先頭を切って走っていかなければならない。それには、やはり今までのこの補助事業はいただきますと、国から。これをやっていこうという意思をつくられました。これは、どんなことがあっても私は国と常に話し合いにも行きますよと。そして、今回の国政がかわってもこの補助事業、市長のご信念を私は聞きたいのです。そして、今回あります防災の拠点として体育館整備ありますよね。あの体育館整備も要するに防災の杜センター、それも国政の、国の政策の問題です。それで、私はこの2点、多分大きな問題はこれ2つだと思うのです、補助事業として。頼みますから、市長の言葉とかその信念をお聞きします。それで私の最後の質問とさせていただきます。



○議長(大光巌) 市長。



◎市長(菊谷秀吉) きのうも申し上げましたけれども、いわゆる補助採択になったものにつきましては、政権がかわろうとも地方にいわゆるマイナスを与えるということはしないだろうということであろうと思いますので、これはもうきのうのとおりでございます。ただ、問題はまだ補助採択を受けていないものについては、これは制度設計が変わる可能性ももちろんあろうかと思います。ただ、基本的には今地方が大変疲弊しているという現状の中で、民主党政権も地方に対して非常に配慮をしていただけると、こういうふうに思っておりますので、地方が独自にいろんな考えを持って要望した際にはそれぞれ配慮いただけるものと思いますので、私としては問題なのはそこに住む人々がやっぱり同じ考え方でまちを再生しようという気にならないと計画というのはまとまりませんので、それができれば私は実現可能だと、このように思っているところでございます。



○議長(大光巌) 次に、15番、篠原議員の質問を許可いたします。

 15番、篠原議員。

          〔15番 篠原一寿登壇〕



◆15番(篠原一寿) 第3回定例会において、通告に従い、一般質問を行います。

 大きな1番目として、体験型文化観光について。伊達市が世界文化遺産候補の北海道・北東北縄文遺跡群の一つ、北黄金貝塚の周辺で本格的な発掘体験を目玉にした観光構想を検討している。高いレベルの知的満足を得てもらい、体験型文化観光で西胆振へのカンフル効果を期待すると一部報道されましたが、当市の具体的な構想についてお伺いいたします。

 1点目として、体験発掘場の整備について。

 2番目として、体験学習館の建設について。

 3番目として、駐車場の整備について。

 4番目、体験型文化観光による伊達市及び地域への振興策について。

 5番目として、北黄金貝塚と黎明観、開拓記念館、宮尾登美子文学記念館といった文化施設と連動させるようなPRの取り組みについてお伺いしたいと思います。

 大きな2番目は、子育て支援策について。少子高齢化の折、当市では南黄金町に子育て支援のための公営住宅を3戸建設し、地域の活性化に大いに役立っている。当市としては、今後も子育て支援策の一環として若い世代の人が住みやすい土台づくりのため公営住宅を建設してはいかがと思うが、考えをお伺いいたします。

 大きな3番目として、有害鳥獣駆除について。大滝区から黄金地区まで幅広く、カラス、キツネはもちろん、近年シカやアライグマによる被害が農業の経営を圧迫するまでに至っております。そこで、当市の対応をお伺いいたします。

 1番目として、現在の被害への対応策についてお伺いいたします。

 2番目、今後の新たな対応策についてお伺いしたいと思います。



○議長(大光巌) 市長。

          〔市長 菊谷秀吉登壇〕



◎市長(菊谷秀吉) 篠原議員の体験型文化観光についてのご質問からお答えをいたします。

 北黄金貝塚は、昨年サミットの影響による入り込み数の減少があったものの、オープン以来多くの方々を受け入れております。今年度は、既に1万人弱の団体予約を受けております。そのうち8,000人余りが体験学習を行っている状況であり、今後より質の高い体験学習をという要求がますます高まっていくものと考えております。また、先月世界遺産の地質版と言える世界ジオパークに登録された洞爺湖有珠山には北黄金貝塚もジオサイトに含められており、こうした盛り上がりの中、伊達市が世界文化遺産候補の北海道・北東北縄文遺跡群の一つ、北黄金貝塚の周辺に本格的な発掘体験を目玉にした観光構想を進めること、はまさに時宜を得た展開ではないかと考えております。具体的な作業はこれからになりますが、幸いにも北黄金貝塚には未調査のエリアがありますので、体験発掘場の整備や本物の発掘体験のためのレクチャーの場所となる体験学習館や手狭になる駐車場などの整備について検討してまいります。

 次に、体験型文化観光による伊達市及び黄金地区の振興策についてでありますが、地域の活性化は交流人口をふやすことにあります。史跡公園施設北黄金貝塚をまちづくりの資源として活用するため、体験型観光地区として整備する手法を検討してまいります。なお、短期的な方向性として発掘調査を滞在して行うなどの学習プログラムを組むことにより北湯沢温泉地区や市内の宿泊施設等の利用にもつながり、経済効果も少なくありません。また、北黄金貝塚や黎明観、開拓記念館、宮尾登美子文学記念館といった文化施設のPRはホームページを通じて行っておりますが、ご質問のような連動は伊達市の観光振興には不可欠であります。このような観点から、本定例会に観光資源基本調査事業にかかわる経費の補正予算を提案させていただきましたが、市内に存在する観光資源を今日の観光ニーズの視点から再確認し、これをインターネットを使って戦略的に発信し、観光客の誘致につなげたいと考えております。そのためにも黎明観や老朽化した開拓記念館を含めた総合文化施設のあり方も今後早急に協議していかなければならないものと考えております。

 次に、子育て支援策についてでありますが、急速な少子化が進む中で安心して子供を産み育てる環境づくりが大切であることから、公営住宅においても子育て世帯に対し配慮することが必要と考えております。こうしたことから、小学校就学前の子供がいる世帯に対し公営住宅の入居収入基準の要件を緩和するとともに、子育て世帯に対し優先して入居ができる子育て世帯優先住宅を整備し、支援を行っているところであります。子育て世帯優先住宅は、子育て世帯向けに対応した広さの住宅、他の世帯と交流ができることを配慮し、黄金団地、にれの木団地の建て替え計画の中で11戸整備することとしております。現在黄金団地に3戸、にれの木団地に4戸の整備が終わり、入居が完了しているところであります。

 次に、有害鳥獣駆除についてのうち、現在の被害への対応についてでありますが、有害鳥獣の駆除は猟友会への業務委託により対応しております。しかし、議員ご指摘のように近年はカラス、キツネの被害にとどまらず、シカやアライグマの被害がふえております。特にアライグマの被害は道央圏を中心にふえており、本市においても大滝区ではここ数年、年間60頭前後の捕獲で推移してきたものが今年度は8月末現在で既に70頭となっております。また、伊達地区においては平成14年に初めて1頭が捕獲されて以降、これまで年一、二頭の捕獲だったものが今年度になり激増しており、7月末から8月末だけで25頭を数えるなど憂慮すべき事態となっております。このため、先般支笏湖を含む千歳一円にてアライグマの駆除に先進的な取り組みをしている財団法人自然公園財団支笏湖支部を視察し、わなの仕掛け方についての実践的な指導を受けたところであり、今後計画的な駆除に取り組んでまいります。

 次に、今後新たな対応策についてでありますが、今後の対応に当たっては地域全体での共通認識のもと組織的な防除体制の構築が必要と考えているところであり、農業者団体、関係機関等による鳥獣被害防止対策協議会の設立へ向けて目下準備中であります。

 以上、答弁といたします。



○議長(大光巌) 15番、篠原議員。



◆15番(篠原一寿) 1番目から順番に追って再質問をさせていただきたいと思います。

 この体験型発掘場の整備、また体験型文化観光ですけれども、市が発表したにもかかわらず、某新聞社1社が取り上げております。それで、冒頭申しましたけれども、この知的レベルの満足を得てもらう趣向ということで、北黄金貝塚は毎年修学旅行小学生が1万人近く訪れ、これは述べているとおりなのですけれども、この1万人というのは実質の数字であって、一般客とかそういうのをまぜたら多分2万人近くになっているだろうという部局の返答だと思います。

 それで、市長は市政執行方針においても本市の自然や歴史、史跡、遺跡、文化財などの豊富な観光資源を生かした長期滞在型、そして体験観光を構築し、観光客の誘致に努めるとともに云々と、こう出ております。それで、多分物すごい思いでこの施策を発表したと思いますが、これ多分まだ市長の思いがすべて伝わっていないと思うのです。それで、時間は十分あります。市長の思いをちょっと述べていただきたいと思います。



○議長(大光巌) 市長。



◎市長(菊谷秀吉) 思いを述べたら1時間では足りないので、余り申し上げませんけれども、ただこの伊達がきのうのいろんなご質疑もございましたけれども、我々が今まで観光という視点で考えますと、観光に不向きな地域だというとらえ方を我々もしておりました。何とか観光に生かしたいと思いつつも、なかなかその視点が開けなかったというのが本音でございます。しかし、最近になりましていろんな方がこの土地を訪れていただいて、きのうもねんりんピックで囲碁関係者も来られて非常に高い評価を実はいただきました。これはお世辞抜きにです。これは、やはり我々にとって持っている地形を含めて、いろんな意味で資産になり得るわけですが、問題は発進力が弱いということが現実にございます。その際に、やはり戦略的にいこうというのは、これは口で言うのは簡単ですが、一体何を戦略的にやるのかという各論になると、これはまた難しい問題がございました。したがいまして、いろんな資源を積み重ねていくことによって戦略というものはまた見えてくるのではないかと。ただ、基本的な視点というのは従来から申し上げているように伊達はニッチでいこうと。ほかがやらないことをやろうと。しかし、できるだけまちのイメージを高めるものをやっていこうということで、これは文化が一つの大きな私は柱になり得るのではないかと。幸いにも合併して大滝村で陶芸についても取り組んでいただきましたし、また大滝村が持っているイメージというのは非常によろしいわけです。きのうも道の駅で話がありましたが、きのこ王国というネーミングだけで私は売れていると思うのです。それは、大滝のイメージがあるからネーミングが生きるわけであります。したがって、そういうものを全般的に考えていくと今回ご質問のあった北黄金貝塚をどうやって生かすかといった場合に、今のままいくとこれで大体修学旅行生も頭打ちになる可能性があると。しかし、ここにもう一品加えることによって可能性がまた開けてくるのではないかと。その1品というのは、まさしくご質問のあった発掘体験だと思います。これもやはり伊達が移住でこれほど多くの皆さんが来ていただけるのは、我々がコマーシャルしたせいではないのです。ここに住んでいる方が、ここはいいまちだよと言っていただいて、それがいろんな人に伝わっていって伊達に移住しようと、こうなるわけでありますから、したがって観光も発掘体験というのは私は非常にいいアイデアだなと思いましたので、いろんな機会に申し上げてきましたし、また周辺の観光地も実はネタ不足もございます。ジオパークを認定されましたけれども、これをどうやって売るかといったって、なかなか実際には景観観光ですから、一種の。景色を見たら終わりと。やっぱり滞在につながらないということもありますので、私はこれは伊達にとどまらず、この周辺地域の観光協会を含めた諸団体が支援していただけるものと期待しておりますので、それでぜひこれを進めていきたいということでございます。長くなるからやめれという声が出ましたので、以上です。



○議長(大光巌) 15番、篠原議員。



◆15番(篠原一寿) もっとしゃべってもらってもいいのですけれども、時間は十分ありますので。

 それで、今まで私も議員になって6年になりますけれども、二、三度もうこの問題について質問をしております。それで、そのたびに大島所長との意見は合うのですけれども、なかなか実現までしてこれなかったと。今回こういう形で新聞紙上にも発表され、また市長も今のように前向きに、すごく前向きな考えを示してくれたと。そこで、大島所長も多分募る思いがかなりあると思います。ちょっと先に述べてもらえますか。



○議長(大光巌) 噴火湾文化研究所長。



◎噴火湾文化研究所長(大島直行) 具体的な話をちょっとしなければいけないかなというふうにも思っております。議員のほうからご質問をいただいた3点の発掘体験場、それから学習館、それから駐車場の整備ということでお話をさせていただければ、市長が申しましたように1つは体験発掘場というのは、これからのこうした史跡の活用の中では非常にやっぱり重要なものになってくるかなというふうに思っています。全国的な傾向を見ましても縄文の史跡整備だけで150カ所ほど全国はこうやって整備されていますけれども、どこもやはり整備した当初は人は来ていただけますけれども、5年、10年たつと人もやってこないということですよね。ですから、その活用方法をやっぱりこれから1つは考えていかなければいけないということだと思います。幸い私どもの北黄金貝塚は、もう間もなく10年の節目を迎えますけれども、おかげさまで毎年毎年来園者がふえているような、特に体験学習の点では、余り宣伝はしていないけれども、ふえているということを考えたときに、もう一つ何か手を打っていけばさらに多くの人が来てくれるのだなというふうに思っております。市長が非常にこだわっております体験発掘というのも、私はやっぱり大きな目玉になってくるのではないかと思います。

 せんだって世界遺産の会議で青森県の三内丸山遺跡をちょっと久しぶりに訪れましたけれども、あそこもなぜ今でも人がたくさん来ているのかというと、これは発掘を公開しているのですよね。常に発掘が見れる状態にもあります。ただし、体験発掘まではやっておりません。こういった遺跡の情報を発信していく際に発掘を見せるというのは、まさにこれは非常にやっぱり大きな発信力を持っております。加えて、それを体験していただくということになれば、もちろん全国的にも例がありませんし、実際に実施していくということになりますと幾つかハードルがあります。史跡、中ではなかなか難しいですし、ただし先ほど市長の答弁にもありましたように史跡の隣接地には北黄金貝塚にまだまだ未調査の部分がありますので、将来的な史跡候補という、追加指定ということも含めてそこで体験発掘をやるということは可能だと思います。その遺跡の発掘の見学だけではなくて、そこに体験を盛り込むことによって多くの人たちがここを訪れる可能性は十分にあると思います。もう一つ、私どもは地味ですけれども、北黄金貝塚になぜ人が来てくれるかということを考えたときに、ボランティアさんの活躍、これは目には見えませんけれども、かなり大きな力になってくれているというふうに思っています。これも三内丸山遺跡に行って私感じたのですけれども、質の高さが全然違います。レベルが違います。これは、別に三内丸山遺跡を悪く言っているわけではありませんけれども、今全国の遺跡公園ではボランティアさんの活動は大体どこでもやっていますけれども、北黄金貝塚のボランティアさんは本当に高いレベルでもってそういう情報を発信してくれていると、これは非常に大きいと思います。今大した宣伝もしないけれども、小学生が約1万人ほど体験学習に訪れているという理由も私はそこにあると思います。学校間で口コミで広がっているのですけれども、何が広がっているかというと北黄金貝塚に行くとボランティアさんが非常にやっぱり質の高い、教育効果のある説明をしてくれているということに尽きるのではないかというふうに思います。そういった総合的なことを判断しながら、1つ新しいプログラムをつくっていく、そういう環境はかなり整っているような気がいたします。

 もうそろそろやめたほうがいいでしょうかね。そうしたら、駐車場の話も出ましたので。駐車場も実は大体6月の15日から9月の15日、約3カ月間に集中して人がやってきております。ご承知かもしれませんけれども、大体7月の15日前後ぐらいになりますと、もう大量の人がやってきますので、確かに駐車場というのは年間を通して考えるとそうでもありませんけれども、その集中する3カ月に限って見ますとキャパを完全に超えております。多い日ですと、大型バスが10台以上並びます。小型乗用車で80台分のスペースはとっておりますけれども、ただ形がちょっと、駐車場の形が悪いものですから、土地の取得の関係で四角の土地ではないものですから、ですから大体大型バスだと十二、三台が限界かなというふうに思っております。ですから、こういったところにも1つ課題がありますので、この辺も含めて総合的にそうした新しい北黄金貝塚のあり方を考えていきたいというふうに思っております。そろそろやめれというような目線を感じておりますので、この辺で終わりにします。



○議長(大光巌) 15番、篠原議員。



◆15番(篠原一寿) 詳しく説明していただきました、本当に。何か聞くことがなくなってきたような感じで。

 それで、詳しく今度一つ一つ聞いていきたいと思っております。北黄金貝塚は、既に発掘調査を終えて新しい地点、C地点というのですか、これ。その貝塚は、ちょうど道路の多分向かい側のことだと思うのですけれども、それらの土地取得とか、そういう線についてはどういうふうに進めますでしょうか。



○議長(大光巌) 噴火湾文化研究所長。



◎噴火湾文化研究所長(大島直行) ご承知のように、北黄金貝塚は全体では30万平方メートルほどありますけれども、現在史跡指定で取り込んでいる部分は8万平米です。ですから、かなり多くの部分はまだ周辺に広がっているのですけれども、中でも北黄金貝塚の中心になる遺跡はもちろん貝塚ですけれども、全部で5つあります。4つは現在の指定地の中に入っておりますけれども、一つだけ指定地に入っておりません。と申しますのも当初北黄金貝塚を指定して土地を公有化しましたけれども、その際に地主さんのほうでまだ営農計画がありますし、お子さんが後を継ぐということもありまして、ちょっと指定には応じていただけなかったところがあります。そこにC地点貝塚という、北黄金貝塚C地点という貝塚があります。その中に入っております。これは、北黄金貝塚の中からいえば非常に大きな貝塚でして、重要な貝塚です。ですから、文化庁ともいろいろと協議しております。文化庁としては、地主さんに指定に応じていただいて一緒に整備したらという話はありましたけれども、先ほど言ったような事情でそれはできませんでした。ですから、今後新しいC地点貝塚を活用するに当たっては、まずは地主さんの了解を得なければいけないという1つ大きなハードルがあります。その上で今後は指定という問題がありますので、今度は文化庁との協議の中で追加指定が可能かどうか、もちろん土地の取得ということも考え合わせていかなければいけませんので、そういった2つの大きなハードルがあるということでございます。



○議長(大光巌) 15番、篠原議員。



◆15番(篠原一寿) ちょうど向かい側の私どももその土地の地点からちょっと離れた上のほう、またそこも掘ってトラクターで起こしていくと30センチぐらいでもういろいろ出てくるのです。ですから、その下はもっともっと出ると思うのですけれども、これ市長、長期滞在型とか、そういう体験するというのにおいては、この土地はかなり必要だとは思うのですけれども、やはり大島さんでは買うなんて言ったら大変なことになるし、地主の人も友好的な、好意的な考えを示しているのですけれども、市長、その辺はどうなの。



○議長(大光巌) 市長。



◎市長(菊谷秀吉) 私のほうから、担当のほうには事前交渉するようにという指示しておりますので、これは先ほど駐車場の話もありましたけれども、含めて事前にその意思があるかどうか確認しませんと事業に入れませんので、そういうことで今担当のほうで地主とか関係者、これは何件かありますけれども、協議しているというふうに聞いております。



○議長(大光巌) 15番、篠原議員。



◆15番(篠原一寿) 当然あそこは、固有名詞は出せませんけれども、家なんかも全部入っているという、そういうこともあるのですけれども、そういうこともすべて考えの中には入っているのでしょうか。



○議長(大光巌) 噴火湾文化研究所長。



◎噴火湾文化研究所長(大島直行) 現在8万平方メートルの指定地の中には、かつて上坂さんという方の住宅も入っておりましたけれども、当然そこを将来的に国指定の史跡として追加指定していくということになれば、文化庁のほうの考え方では住宅等も含めて全部一括購入しなさいというような指示が多分出てきますので、そういったことも含めて今後いろいろと計画を立てながら具体的に地主さんの了解を得ていかなければいけないというふうには思っております。



○議長(大光巌) 15番、篠原議員。



◆15番(篠原一寿) わかりました。地主さんもかなり前向きに検討しているみたいなので、ひとつよろしくお願いします。

 それで、今度2番目の体験学習館の建設について、ちょっと仮のような形で今そういうふうになっているのですけれども、やっぱり通年やるとなるとどうしてもそういうのが必要だということは前から私も言っていましたし、所長もそれは必要だということで、市長も多分必要だということで私は答弁いただいておると思います。それで、この発掘調査で10日間程度滞在し、事前学習などを経て本物の発掘を体験してもらい、出土品の整備にも参加してもらうプランも検討中だと、こういうふうに書いてあります。その中で、きちっとしたやはりある程度のものがないと、そういうことは雨風あれば中止になってみたり、そういうことがあると思うのです。それで、やっぱり修学旅行だとかそういうので来る人は、もう日程が組まれていますよね。当然そういうのに対応するためにもこういうのが必要だと思うのですけれども、所長、どうですかね、これは。



○議長(大光巌) 噴火湾文化研究所長。



◎噴火湾文化研究所長(大島直行) 体験学習館については、体験発掘のプログラムの中でももちろん必要になってきますけれども、現状で言えば当初は、やっぱりオープン当時は、正直言ってこれほどたくさんの方に利用していただけるとは思っていませんでした。初年度たしか1,700人ほど来ましたけれども、それでも私は多いなというふうに思ったぐらいですので、次の年にはもう倍、さらに次の年にはさらに倍というふうにして、あっという間に7,000人を超えるだけの人が来てくれるようになりましたので、その中で今でもやはり現状でも大きな屋根はかけさせていただいておりますけれども、それでもあふれるぐらいの人が来ておりますし、特に雨の日がやはりちょっと、9月などに、今月に入りますとやはりもうちょっと寒くなったりしますので、あと春先、そういった日の雨の問題というのは常に課題としてありましたので、もう間もなく10年を迎えようとして、恐らく北黄金貝塚に来られる人というのは、これまでのPRの経緯だとかというふうに考えても大きく減っていくことはないと思います、多少少しずつでもふえながらでも。ですから、そういった見通しの上で、ここへきてきちっとした体験学習館というのはやっぱり必要かなというふうには思っています。三内丸山遺跡ですとか、大きな史跡公園を持っているところでは、もちろんみんなきちっとした体験学習館を持っておりますし、そうなれば1つは今は11月いっぱいで閉館しておりますけれども、冬期間の活用もそういった施設として持てば、建物として持てば冬期間の活用も可能になるかなというふうにも考えておりますので、ぜひとも。ただし、お金がかかることですので、財政当局とも相談しながらちょっと計画をつくってみたいなというふうには思っています。



○議長(大光巌) 15番、篠原議員。



◆15番(篠原一寿) ちなみに、北黄金貝塚というのは平成16年度が2万ちょっと。これは、当然小学生と一般の人たちとか全部含まれています。その後、個人情報というのですか、そういうもので公開できないということで17年度は8,600、18年度約9,000、それから19年度もこれも8,800、そして20年度がちょっとこれ、多分サミットか何かの関係、そういうもので8,200くらいと。もう平均しているのです。当然これは、おおよそ2万人近くずっと平均していっていると思います。多分今後そういう冬もやれるとなると、この数はかなり上昇するのではないかと思っております。それで、市長、これ当然そういう年間を通してそういうことをする、そして体験をするということで、当然必要な建物になってくるのではないかと思うのですけれども、今のならちょっとやっぱり寒くて、それに雨風にもあれだし、そういう市長としての考え方をちょっとお願いします。



○議長(大光巌) 市長。



◎市長(菊谷秀吉) 今大島所長が答弁したとおり、必要な私は施設だと思っています。それで、問題なのはできるだけ市の財源を使わないでつくりたいというのが本音でございます。したがって、外堀をまず埋めるために、今縄文関係の市町村協議会の設立に向けて準備をしております。先ほども答弁しましたように世界文化遺産の北東北を含めて一番北にこの伊達がございますので、そんな意味で施設の整備については修学旅行生を呼べるということになりますと、伊達市だけの要望ではなくてこの地域として必要なのだと、こう位置づけをしませんと自腹がふえますので、そういった準備を今やっている最中でございますので、できるだけ市の財政に影響のないようにやっていきたいと思っていますので、ぜひこれはそういう方向性を確認できたならば建設をしていきたいと、こう思っているところでございます。



○議長(大光巌) 15番、篠原議員。



◆15番(篠原一寿) ここは登別市、それから洞爺湖という観光地もありますし、その流れの中でも多分有意義だと思って、またこういうことも多分全国でも初めてだと思うのです。それで、今度はこの9区から総理大臣が出るという、まだわからないですけれども、多分そうなるでしょう。そうすると、やっぱり地元に少しくらいはいいことがあるのではないかと、そういう期待を抱かせるものではあるのですけれども、これは大変必要なものだと思います。伊達市にとっても、それからこの地域にとっても。やっぱりそういうことでも働きかけていただきたいなと思います。

 それで、3番目の駐車場なのですけれども、今は乗用車で80台ぐらい、そして僕たちも見てまいりましたけれども、狭いですね。そして、道路もちょっと狭いですから、大型バスなんかが入ると、多分バックして入ると思うのですけれども、大変だと思うのです。それで、やはりこういうものにはすべてやっぱり駐車場というのがなければ大勢の団体さん、それと体験者の一般の人たちも迎え入れられないと思うのです。それで、たしかちょっと価格が折り合わずに交渉が延びているということも聞きますものですから、その点についてはこの駐車場をもっともっと広げる必要があると思うのですけれども、ちょっとその辺を詳しく。



○議長(大光巌) 噴火湾文化研究所長。



◎噴火湾文化研究所長(大島直行) 先ほどもちょっとお話をさせていただきましたけれども、当初の予定で駐車場をもう少し大きく確保する予定でおりました。ただ、当時としては、バブルの時期でもあったのだと思いますけれども、ちょっと私たちが考えている以上に高い値段で取得された土地をお持ちの方がたくさんいましたので、残念ながら現状の土地しか取得できなかったということでございます。結果的には、それでもあのくらいで大丈夫かなというふうには思っていたのです。一応3,000平米ほどありますので。ただ、いかんせんちょっと土地の形が悪かったということもありまして、ふたをあけてみましたら2年目ぐらいからちょっとやっぱりバス会社のほうからは苦情も出たり、ちょっと入り口が狭いとか、あとは小型乗用車との区分がちょっとできておりませんで、一応ラインは引いていますけれども、大型バスはたしか5台分ほどしか線は引いていないのです。でも、先ほど言いましたように多いときですと10台を超えるバスが一気にあそこに2列になって並ぶような状態もありますので、ですからこれも大きな課題だと思います。ただ、それを新たに駐車場を確保するということになりますと、またこれもいろんな課題もありますので、ですからちょっと、もちろん検討はしてまいりますけれども、なかなか難しい問題もあるということも事実であります。



○議長(大光巌) 15番、篠原議員。



◆15番(篠原一寿) それで、これも当然のごとく団地には子供たちもおりますし、やっぱり子供たちの通学路にもあそこはなっておりますので、安全性からの面でもやはり駐車場はかなり広く必要だと思うのですけれども、市長、これ多分値段的にはかなり合わないのかなとも思うのですけれども、あの場所を見てみるとやっぱり駐車場はすごく狭いです。それで、今後それを広くするように、財源のこともあります。多分あると思うのですけれども、その辺の市長の考えはいかがですか。



○議長(大光巌) 市長。



◎市長(菊谷秀吉) 詳しいことは、私は存じ上げません。それぞれ担当で今いろいろ検討しているかと思いますが、聞くところによると大島所長が答弁したとおり、当時としては値段が高過ぎたということがあって買えなかったということがあったようでございます。これは、ほかとの公共事業でございますから、価格の問題というのはいろんな問題もありますので、ここら辺は十分検討して、地主さんとも協議をしながら、接点を見つけながら、買えるものであれば買っていきたいということで、ただし一定上の制約のもとにありますので、ここで絶対買えるという保証はございませんけれども、そういう方向で検討していきたいと思っております。



○議長(大光巌) 15番、篠原議員。



◆15番(篠原一寿) できるだけ駐車場を広く持って、来ていただく方に快適に体験してもらって、そういうふうにしていただきたいと思います。

 4番目ですけれども、この体験型文化観光による伊達市及び黄金地区の振興策でありますけれども、当然人が来れば何らかの形でお金を落としていくのは、これはもう目に見えてはっきりしているのです。ましてや伊達には黎明観もありますし、開拓記念館、善光寺、いろいろそういう名所があります。それで、この北黄金貝塚のところにも大変おいしい近くにはおそば屋さんもあるし、またあそこのアイスクリームもあります。この前、議長と一緒に行って食べたのですけれども、何かこれやわらかいなとか、わけのわからないことを言うのです。ソフトクリームだから、やわらかいのだけれども、お互いに食べてきてすごく濃厚でおいしかったと。ちなみに、お金は私が払ったのですけれども。そういうこともありまして、これ伊達市の中でも結構伊達の地産地消ということもありますし、それからいろいろな飲食店、特に食べ物、近年はすごくいろいろなものが出てきております。そういうところへの振興もかなり人数がくればどこかで食事をすると、そういうことになると思うのですけれども、そういうことについて何か対応策というのは的場部長ありますかね。



○議長(大光巌) 経済環境部長。



◎経済環境部長(的場重一) お答えを申し上げます。

 今るるお話をされておりますように、この縄文というゾーンといいますか、伊達市の財産が観光という視点からも生産性があるという状況にございます。いろいろ議論されていますような一方での行政が担うインフラ整備を行うことが行政の役割分担というふうに思うのでありますが、それをどう活用して生産活動に結びつけていくかということは、まさに今度は民間の出番といいましょうか、そういう役割だなというふうに思っております。昨日もいろいろ議論されましたが、そういう観光資源に対して行政の役割と民間のアプローチはどうなのだということが今後その観光協会あるいは観光連盟といった場で検討されまして、具体的な市の産業振興というところに実を結んでいければいいなと、そんなふうに考えております。



○議長(大光巌) 15番、篠原議員。



◆15番(篠原一寿) 今後そういう伊達市の観光を通して、いろいろな活性化のためにもやっぱり民間のそういう活力というか、それもやはり市からもいろいろな発案、お互いにあっていいかと思いますので、対策を期待しております。

 それで、5番目の北黄金貝塚、そして黎明観、開拓記念、宮尾登美子文学記念館ですか、あとこれにもろもろの施設が加味されると思うのですけれども、私も前からずっと言い続けているのですけれども、やっぱりこれらを回るようにすると必ずどこかが、必ず宮尾登美子記念館なんて本当に人数少ないですよね。ところが、こういう体験をした後に回ってもらうと。そうすると、先ほどの4番目のような伊達市や地域の振興にもなると。要するに何か落としていってくれると、そういうことだと思うのですけれども、PRというよりもそういうような例えば(仮称)周遊券とかなんとか、もう何回も言っているのですけれども、そういうような考えというのは当然持っているかなとは思うのですけれども、今度また恐らく総合体育館ができると子供たちが何かの試合または体育館を借りて合宿をするとかというので大変来ると、人数がふえると思うのです。そういうときには、やはりこういうところを回っていただくと。そういうこともあわせて考えて連動させるようなPRというか、そういうような考えは環境部長、どうですか、ありますか。



○議長(大光巌) 経済環境部長。



◎経済環境部長(的場重一) お答えを申し上げたいと思いますが、今のご指摘はいわゆるここにありますような施設の周遊券というようなアイデアかと思うのでありますが、公共施設の手数料というのはそれぞれ個別の条例で決められております。それを一本にしたものといいますか、それぞれの手数料をつづった入場券というようなことはあるのでしょうが、それにインセンティブといいましょうか、プレミアといいましょうか、そういう形のものを付加するというのは、もちろん検討しておりませんから、申し上げられませんが、結構そういう視点から見ますと壁が高いのかなという気もいたします。ただ、提案できるやり方としましては、きのうもお話をしましたが、今求められている観光資源を個々人の方たちがどうアプローチをするかと、そのアプローチをしていただく手法、それは具体的には発信の内容ということになるのでありますが、そういう周遊ができるということをわかっていただける情報の発信といいましょうか、そういうことが当面観光協会、行政側のほうが提案できる手法かなと、そんなふうに考えております。



○議長(大光巌) 15番、篠原議員。



◆15番(篠原一寿) 北黄金貝塚、それから宮尾登美子記念館は噴火湾文化研究所の方、それから黎明観となると観光協会というところに委託されています。当然連携というのは、お互いに譲り合うというか、そういうのがなければきちっとそういうことはできないかと思うのですけれども、やはりそういう壁を乗り越えて伊達市の観光というもののためにするということは大変重要なことだと思います。当然今まで宮尾登美子記念館などは大変有意義なのに、伊達市のためにはすごく存在感を示す建物なのに入場が少ないと。そういうことで、小さい子供たちにも率先して見てもらうと。そして、当然観光で来た方にも見ていただくと。そして、これ私の何か私利私欲みたいなことを言われたら困るのですけれども、藍染体験なんかもその中で一緒にやっていただくと。そういうつもりはないのですけれども、これは伊達市の観光として私はしゃべっているのですけれども、そういうものもセットにしたものができれば、よりよい伊達市を知っていただくためにも有意義なことだと思うのですけれども、市長、どうですかね。これ難しいですかね。周遊券みたいのは、やっぱり課が違いますから、ちょっと。



○議長(大光巌) 市長。



◎市長(菊谷秀吉) 先ほど的場部長が答弁しましたように、全く検討していませんでしたので、それぞれの個別条例を含めて、市長が特に認めるものというものに該当するかを含めて検討していきたいと、このように思います。



○議長(大光巌) 15番、篠原議員。



◆15番(篠原一寿) よく検討して、できれば実現の方向に向けていただきたいと思っております。

 次に、子育て支援のあれなのですけれども、これは現在も黄金は12戸ですかね。そのうちの3戸ですかね。それから、にれの木が4戸ですか。それで、今後もまたそういうことを考えているということで、これ医療関係のあれで年次更新のやつなのですけれども、乳幼児、これは6歳以下になると思うのですけれども、大体1,100世帯、1,098、1,100世帯ぐらい、7月末現在。当然これには小学生、中学生もいる方もいらっしゃるかと思います。それで、乳幼児の数が1,466名と。そういうことで、当然まだ黄金3、にれの木4では、7つではちょっと足りないですよね。当然もっともっとふえていいかと。当然母子家庭、父子家庭、それから両親が健全でも入りたいという方はたくさんいると思いますが、例えば今後これから駅前開発のあれなんかでも市長は公営住宅ということも考えておるという話になっておりますけれども、その中にも何戸かよりも少し多目にでも、ちょうどあそこは多分交通の便もいいので、少し多くでもそういう検討があるのかどうか、お伺いいたします。



○議長(大光巌) 市長。



◎市長(菊谷秀吉) 先ほど山田議員の質問にもちょっと触れられていましたが、山下町、西山地区というのは高齢化率が非常に高い地域です。したがって、この中にはやっぱり子供さんたちがたくさんふえるということは地域のエネルギーにもなるのではないかと、こう思います。そんな意味で、駅前地区の再開発に向けては子育て支援住宅をつくっていきたいという方向で今検討しております。ちなみに、私は公営住宅政策、今までは住宅不足ということを理由にしてやってきたのです。それがもう何か最近はそうではないと。住宅不足というより、むしろ政策的な意義を持って私たちは公営住宅をつくるべきだと。例えばこれから高齢者の施設というのがなかなか入りづらくなれば、それに対応した公営住宅であるとか、今のご指摘のように子育て支援、これは所得というのが低いということもありますし、また子供に金もかかるということもあるので、これは社会的に支援していこうという政策の意義をきちっと持って公営住宅をやらなければいけない時代に入ったと私は思っていますので、そんな意味で一般的な公営住宅はもうそろそろやめるべきだと。そして、こういう意義のあるものに特化して公営住宅をやって地域の発展に資するべきだというのが考え方でございますので、ぜひ駅前ではそういった視点からも実験的にもまとめてつくってみたいなと、このように考えております。



○議長(大光巌) 15番、篠原議員。



◆15番(篠原一寿) 黄金あたりでもやっぱり子供たちがすごく活発にあそこで遊んでいるのです。そうすると、やっぱり連合自治会、それから敬老会の皆さんも、いや、これは本当にいいのだという、活力が出るのだという、若い子供たちが遊んでいるので、本当に楽しいと、住んでいても。そういう意見がすごく多いのです。それで、以前に市長とも話ししたときには独居老人というか、そういう方にもそういう施設を、公営住宅を与えたいなと。これは、大変いいことだと思います。それで、今後そういう形で進めていただければ大変ありがたいと思いますので、ひとつよろしくお願いしたいと思っております。

 次に、3番目の有害駆除についてなのですけれども、これは毎年何かだんだんふえてくるのですね、その被害が。それで、この猟友会というところにいろいろお世話になっているとは思うのですけれども、大滝で2人、それから伊達で28人ですか、これ。アライグマ、それからシカなんかで100頭以上ですね、これ。そして、このごろの新聞によりますと、ちょっとこれ見えないので、大きくしてきたのですけれども、伊達市農協では畑を荒らされた農家は例年より多いと推測しており、また被害状況をまとめる予定で市も現在対策協議会を発足させると、そういうふうに書いてあります。それで、その前には道猟友会伊達支部の犬塚さんという方がいらっしゃるのですね。それで、この方が多分いろいろ農家に働きかけて、前はハチですか。あれの特殊な方法とか、成功したかどうかはあれなのですけれども、大変それも有意義だったと聞いております。それで、今回も農家の人のために鉄砲の撃ち方とか、多分鉄砲の免許は持っていると思うのです。昔は、多分規制が甘かったと思うのですけれども、沢の皆さんはわなとか、そういうのをやりたいということで、犬塚さんのところで大変勉強して有意義だったと聞いております。5人ぐらいの鉄砲のほうはそれで、わなのほうは11名全員が2月に向けて受けた人、そういう意向でいるそうです。

 それで、今アライグマのほうなんかでも大滝のほうなんかでも試しにやっている人が結構いるのです。それで、オオカミのおしっこですか、それを試してみた。それから、あと何か電磁波、衝撃波というのですかね。超音波というのですか。それもやっているのですけれども、1回、2回はきくらしいのです。ところが、なれてしまうらしいのです。これも人間と同じで、本当になれてしまうのです、これ。それで、全く効果がないと。それで、あるところでは5町歩の畑に1,000メートルの網を張ったと。そうすると、網だけで21万、高さ3.5メートルです。15メートルの網を67こうやってこうぐるっと回すのですけれども、それ1個3,000円するそうです。そして、ただ網があってもそれを立てる単管が必要らしいのです。それが5メートルで、これもぎりぎりだそうです。5メートルで単価をやると、それが40万かかると。そして、1本2,000円で200本、消費税抜きで40万かかると。そうすると、60万以上かかると。これを大した作物の値段上がらないのに60万かけてやって、それまた外してですよ。当然大滝あたり、それから黄金、伊達、どこでも雪は降ります。そうすると、やっぱり傷んでしまいますよね。やっぱりきちっとしないとだめだと思うのですけれども、これではとても苦情どころか自分のほうが参ってしまう、先に。それで、これもだめ。ただ、網はまだこれから実験的で、何かこれはきくそうなのです。要するに十勝、向こうのほうでもこれはかなりやられているそうです。それで、何か斜めにしたらきくとかという話も聞いております。それで、こういうものに対して今後伊達市としては、例えばこれに係るものに対して何らかの考えを持っているのかどうか、ちょっとお伺いいたしたいと思いますが。



○議長(大光巌) 大坪副市長。



◎副市長(大坪鐵雄) この件につきましては、私も実地何回か見せていただいておりまして、非常に被害あるというような認識をしております。ただ、1畑だけを囲むのであれば、今言ったように100万、200万で多分できるだろうと思います。それを補助するということは可能だと思いますが、伊達市内、山沿い全部をやるといったら、これ相当の距離にもなるし、相当の資材も必要になると。そういうことを考えますと、道の補助があるものか、さまざまな皆さんのご意見を聞きながら今後検討して判断してまいりたいと思います。



○議長(大光巌) 15番、篠原議員。



◆15番(篠原一寿) そして、これ例えばわなとか、そういうものも今は多分これ農家が自分で対策を考えなければならない時代にもう入っているのかなと、これだけふえると。そういうことも考えなければならないと。それのためには、やっぱり市としても農協としても市、農協、それから猟友会、これ皆さんで考えていかないとだめだと思うのですけれども、こういうことに関して前段述べました犬塚さんなんかは、まちにおられるそうなのですけれども、その方なんかは一生懸命そういうボランティアでやると。そういう奇特な方がいらっしゃいますので、協力していただいてやはりやっていくのはこれ最高にいいことだと思うのです。

 それで、またこれは大滝地区なのですけれども、平成20年に新植したアロニアの5反歩、500株くらい植えていると。それが1株残らず野ネズミに食べられたと。ネズミも出てきているのです、今度。これもいろいろなものが出てきて大変なのですけれども、この野ネズミなんかの対策はどう……初めてですかね、これ出てきたのは。ちょっとお伺いしたいと思います。



○議長(大光巌) 大坪副市長。



◎副市長(大坪鐵雄) 樹木に対する野ネズミというのは昔からありまして、殺そ剤というのですか、そういうのを散布してネズミ退治を過去にはした経験もありますし、記憶もあります。ただ、このごろ余り野ネズミということは聞かなくなりまして、シカとかアライグマとか、そういうのが木の皮、それから芽を食うという被害が多くなってきたなと思っています。ただ、ネズミにつきましては殺そ剤をまけば、それ相応の駆除はできると思っております。



○議長(大光巌) 15番、篠原議員。



◆15番(篠原一寿) 1番と2番、今の被害の対応策と今後の対応策、もう一緒にやってしまいますけれども、今はシカとかそういうのを撃っても猟友会はお金ゼロ円だと。これは、犬塚さんの言葉なのですけれども、これ恐らく多分1頭2万、3万上げてもどうだろうかと。とるだろうかと。ちょっと厳しい状況、夜になったら出てきて昼は余り出てこないらしいのです。この前、アイスクリームを一緒に食べた議長と一緒に行ったら、黄金の入り口のところにシカとその子供だと思うのですけれども、無邪気に遊んでいるのです、昼間から。だから、それはもう新築の牧草です。新しい芽の牧草のところで食べていくのです。やっぱりあれは、夜になるともっと出てくると思うのです。そういう状態ですので、例えば今後この猟友会に対する補助とか、そういうものを高くする、または1匹とったら何ぼとか、そういう考えはあるのですか。



○議長(大光巌) 経済環境部長。



◎経済環境部長(的場重一) お答えを申し上げます。

 先ほど市長の答弁でもお答えを申し上げましたが、今後の対策といたしましては鳥獣被害防止対策協議会といったようなもの、関係機関、行政も入りまして猟友会ももちろん加わっていただくということで、今申し上げておりますように大滝は過去から相当シカ、アライグマという捕獲はしておりますけれども、伊達としては実は余り経験がないという現状でもあります。今年度はアライグマが特に多いというような状況なものですから、検討しなくてはならないテーマもたくさんございます。今後どうしていくか、道との協議も進めていきたいと。こういう協議会を設立いたしますと実は法の支えがありまして、補助制度というようなものも用意されております。そういうことも含めまして、今ご指摘のありました猟友会との対応といったようなことも総合的にお互いに集っていただいて研究をしていただいて方向を探っていくと、そのことを今取り急ぎ進めてまいりたいというふうに考えております。



○議長(大光巌) 15番、篠原議員。



◆15番(篠原一寿) よろしく対策をお願いしたいと思っております。

 それで、エゾシカの防除という形で超音波やオオカミのにおいなど、これはもうなれてしまってだめだということが農家の実験でわかったそうです。それで、今度超音波は驚かせるもの、そして衝撃波というのはストレスがたまり、嫌がり、またなれることなく効果が長く続くものであると、そう言われているのです。これは、今回いろいろな資料を出していただいたのですけれども、この衝撃波を利用した防除装置の実証実験なんかもしてみたらどうかなと思うのですけれども、その点についてはいかがでしょうか。



○議長(大光巌) 経済環境部長。



◎経済環境部長(的場重一) 処分をしてしまうという前段の寄せつけないという手法には、実はいろいろあるようであります。担当のほうでもさまざまな研究をしておりまして、先ほどのようなオオカミの尿でいうにおい対策ですとか、あるいはフェンスという格好で漁網を張るとかいうことをやっております。その衝撃波対策というのも情報ではいろいろ伺っております。現実には、それをまだ実用化という段階にはいっていないというような情報もありますが、有効であるのだとするならば、それも先ほど申し上げました対策協議会というような場でどういうような扱い方ができるのかというようなことも検討していきたいというふうに考えます。



○議長(大光巌) 15番、篠原議員。



◆15番(篠原一寿) いろいろな方向を協議会でもまた考えていただいて、よりよい駆除の方法をよろしくお願いいたします。農家は、本当に今困っておりますので、ひとつよろしくお願いしたいと思います。

 これで終わります。



○議長(大光巌) 暫時休憩をいたします。

          休 憩 (午前11時44分)

                                          

          開 議 (午後 1時00分)



○議長(大光巌) ただいまより会議を再開いたします。

 午前中に引き続き一般質問を行います。

 1番、永井議員の質問を許可いたします。

 1番、永井議員。

          〔1番 永井勢津子登壇〕



◆1番(永井勢津子) 通告に従いまして、一般質問を始めます。

 1つ目は、市民の安心、安全な暮らし、豊かなまちづくりの施策についてであります。1つ、公の施設の整備改修、活用について。伊達市の教育、福祉施設などの耐震化整備改修事業が順次進められ、さらなる拡充が期待されているところであります。さきの臨時会におきまして、地域活性化・経済対策臨時交付金を活用して伊達小学校の耐震化診断が予算化されました。これに伴い、老朽化が著しい学校給食センター及び公の施設に対する耐震化診断と改修、改築について、今後の計画と見通しについて伺います。

 2つ、行政と市民の協働でともに支え合う安全、安心なまちづくりを進めるため、地域の牽引力となるボランティア団体、女性団体、伊達消費者協会などが活動しやすい場、例えば市民活動センター的なものが必要と考えますが、公的資源を利活用して設置していく考えについて伺います。

 3つ、2009年度の普通交付税が7月に決定し、普通交付税、地方特別交付税の配分が示されたところであります。今後の財政運営の見通しや雇用推進費の有効活用について伺います。また、限られた財源を市民生活の安定、安心に寄与する施設、事業に生かすため何を優先すべきかの重要な判断の視点に市民の目、考えを反映させるため、施策や事業に対する外部評価を入れていく考えについて伺います。

 大きく2つ目、公の施設の管理運営と指定管理者制度のあり方について。(1)、地域住民の生活向上、福祉の増進及びコミュニティー活動の活発化を理念として設置された地域コミュニティセンターは、地域の自治会と連携し、ボランティア的管理運営で住民サービスの向上に努力している一方、行政コストの縮減などで経費削減という課題も抱えているのが現状です。地域のコミュニティセンターの課題、今後の方向性について伺います。

 指定管理者は、目的を達成するため一定の枠、条例などの中で自由な管理運営が任されていますが、使用料、利用料設定、料金の減額と免除、雇用や賃金、労働時間についての公的責任について伺います。

 次に、公の指定管理者制度導入施設の管理運営の評価と指定管理料設定に当たっては、適正、公正、透明性がどう担保され、管理運営者への指導助言は十分になされているか伺います。

 大きく3点目、農業の支援策についてであります。1、異常気象による低温と日照不足、長雨のため北海道の農作物に大きな影響が広がっています。伊達市における小麦、稲作、野菜などの収穫への影響と農業経営、地域経済に及ぼす影響について伺います。また、支援を含め農協関係機関、北海道や国への対応、対策はどのようになっているのか、今後の見通しについて伺います。

 次、農畜産物の関税引き下げをねらっているオーストラリアとのEPA、経済連携協定に引き続き米国との間で進められようとしているFTA、自由貿易協定は日本の農業、漁業、畜産に壊滅的な打撃を及ぼす問題となっております。国の政策が地域を成り立たなくしていることへの重大性から、伊達市長として農業を取り巻く現状についての考えを伺います。また、伊達市の基幹産業を守る立場から、北海道、国の関係機関への積極的な働きかけについて伺います。

 大きく4点目、市民の健康を守る施策についてであります。1つ、第4期介護保険制度の見直しの中で介護認定にさまざまな問題、課題が起きているが、実情と対応策について伺います。

 次、新型インフルエンザへの対策の進捗状況と医療機関との連携、予防、感染時における市民生活のあり方についての周知徹底について伺います。また、庁内担当部署の連携と市民相談対応の窓口について伺います。

 大きく4つ質問させていただきます。



○議長(大光巌) 市長。

          〔市長 菊谷秀吉登壇〕



◎市長(菊谷秀吉) 永井議員の市民の安心、安全な暮らし、豊かなまちづくりの施策についてのうち、公の施設の整備改修、活用についてのご質問からお答えをいたします。

 学校給食センターにつきましては、昭和43年に伊達市、壮瞥町の学校給食を提供するために現在の敷地に建築され、本年で41年が経過し、施設の老朽化が激しく耐震上も不適格な施設であることから、建て替えなどの検討が必要な状況となっております。このため、本市といたしましては壮瞥町と協議しながら建設財源や整備手法などを十分に検討し、実施計画に盛り込んで早期整備に努めてまいります。

 次に、学校を除く公の施設については、今後老朽化に伴い改築するか廃止するかを判断し、検討してまいります。当面老朽化が激しく市民要望の多い旭町児童館については、平成22年度改築を計画しております。

 次に、市民活動センター的なものの設置する考えについてでありますが、ご承知のとおりボランティア団体等の活動の場としては、伊達市社会福祉協議会のふれあい福祉センターや各地区のコミュニティセンター等が整備され、ボランティア団体や女性団体等の活動する環境は向上したものと考えております。したがって、新たに施設を整備する考えはありませんので、現在ある施設を有効活用していただきたいと考えております。また、伊達消費者協会は現在分庁舎の1階事務室を使用しており、将来市体育館の跡地利用の計画の際に検討したいと考えております。

 次に、普通交付税決定に伴う財政運営の見通しと限られた財源の優先配分等に関する考え方でありますが、本年度の普通交付税算定結果につきましては7月末に平成21年度普通交付税大綱が示され、交付額が決定されたところであります。その結果、本市としましては対前年度比で約6,600万円の増額となっておりますが、ご質問にもあります地域雇用創出推進分として1億3,200万が加算されていますので、いわゆる通常分としては実質減と言わざるを得ません。しかしながら、平成21年度予算編成におきましてはそれらを考慮し、交付税額の見込みを立てており、当初予算額と比較しますと9,600万円の増ですので、当面の財政見通しとしては健全な財政運営ができるものと考えております。また、地域雇用創出推進費の有効活用につきましては一般財源として扱いながら、雇用対策や地域経済対策など加算の趣旨を踏まえ、事業費に充当しながら進めているところであります。一方、限られた財源を優先度に応じた施策や事業に生かすことにつきましては、毎年財政試算を踏まえた予算編成に基づき、予算の重点的かつ効率的な配分に努めているところであります。今回は、平成21年度から始まる第六次伊達市総合計画に盛り込まれた重点政策を構成する基本事業について行政評価を導入すべく具体的な作業に入ったところであり、当面は内部評価で進めてまいりたいと考えております。

 次に、公の施設の管理運営と指定管理者制度のあり方についてのコミュニティセンターの課題と今後の方向性についてでありますが、コミュニティセンターの地域の要望により集会施設として整備してきましたが、東地区のコミセンを除いた利用率が低い状況にあります。指定管理者制度を活用して利用率の向上を図ってきておりますが、思うように利用が伸びておりません。現状では、利用者がいないときにも管理人が常駐する形となっていることから、今後は伊達市コミュニティセンター条例第6条第3項の規定を適用した開閉時間や休館日を設けるなど、臨機応変な管理形態ができるように検討してまいります。

 次に、指定管理者は一定の枠の中で自由な管理運営を任されているが、料金設定、減免等の公的責任と見解についてでありますが、条例及び規則で開館時間、休館日、利用料金の上限、利用料金の減免について規定しております。雇用や賃金及び労働時間は、指定管理者と雇用者との間で雇用契約を結ぶことになりますが、当然のこととして労働基準法等を遵守することが前提となります。

 次に、管理運営評価と指定管理料金設定の透明性、管理運営者への指導助言でありますが、管理運営評価につきましては事業報告書及び自己評価報告を提出してもらい、その内容を検証し、聞き取り調査及び実績評価を行い、その評価を指定管理者に通知しております。指定管理料につきましては、過去の実績を踏まえ、また次年度の特別な要素を聞き取り、指定管理料に反映をさせております。

 次に、農業の支援策についてのうち、異常気象による農作物の収穫や地域経済への影響と今後の対策についてでありますが、7月の長雨、日照不足、平均気温の低下による品質の低下、防除ができなかったことによる病害虫の発生などにより影響を受けたものでありますが、まず7月の青果物について申し上げますと取り扱い総数量が前年比89%、取り扱い金額で93%となっております。特に小麦は、収穫時期の長雨のため病気や穂発芽の発生により1,700トンの受け入れに対し、2等製品が3%の50トンで残り97%が規格外製品となっております。水稲は、8月に入り天気の回復によりおくれは若干取り戻せたものの不稔が発生しており、収量が落ちると予測されております。また、天候回復後秋野菜の定植が一斉に始まったことから、各野菜の出荷時期が重なり、価格に大きな影響が出ることが心配され、生産者にとって収穫、出荷ができなければ農業所得にならないことから地域経済に与える影響は大きく、これまで受けた影響、今後受けるであろう影響について関係機関と連携して引き続き調査を進め、被害額がまとまった段階で具体的な対策について検討してまいります。

 次に、オーストラリアとのEPA、米国とのFTAが及ぼす農業の現状と関係機関への働きかけについてでありますが、ご承知のようにオーストラリアとEPAが締結され、農産物の関税が撤廃されれば、北海道の主要農産物と競合する品目が多いことから、農業、関連産業、地域経済に重大な影響を及ぼし、北海道農政部によればその額は1兆3,716億円、さらに関連産業を含めて9万人の雇用が奪われると試算されております。また、今後のアメリカなど他国との交渉への波及も大きく懸念され、政府設定の食料自給率目標46%にも逆行することになります。市としましても市内の農業、経済にも重大な影響が予想されることから、平成20年1月には北海道を中心に関係18団体による重要品目を関税撤廃の対象から除外する署名活動にも積極的に取り組んできましたが、今後とも日本の農業、食の安全を守るため重要品目の関税撤廃の対象から除外する活動に関係機関、団体と連携をし、取り組んでいく考えであります。

 次に、市民の健康を守る施策についてのうち、介護認定についてでありますが、本年4月の第4期介護保険事業計画のスタートと同時に介護認定の見直しが行われました。これまでの基準をより現実的に近いものにすべく見直しが行われたものでありますが、新しい調査基準により身体状況に変化がなくても介護度が下がってしまうケースも想定されることになりました。そのため、厚生労働省は新基準の検証を行うと同時に、従来の介護度も選択できる経過措置を設けております。これらを適用させることにより本市においても介護保険利用者へのトラブルがほとんどなかったものと認識をしております。なお、新基準の問題点であった調査方法の検証とともに改定が行われ、10月から適用されることとなっております。厚生労働省において十分な検証を行ったことなので、混乱はないものと認識しております。

 次に、市民の健康を守る施策についてのうち、新型インフルエンザへの対策の進捗状況、予防等の周知徹底と庁内担当部署についてでありますが、国内において新型インフルエンザの感染が拡大傾向にあることから、本市においても市民の健康を守る観点から、現在胆振西部医師会の新型インフルエンザに関する危機管理・地域医療・救急センター運営合同委員会に対し、感染の際の協力要請を行ったところであり、これらを踏まえて新聞折り込み、市の広報やホームページを通してうがい、手洗いの励行など予防や感染した場合の行動についても周知徹底を行うこととしております。また、庁内の担当部署につきましては市長を本部長、副市長、教育長を副本部長とし、市民部長を初め各担当部長を事務局として対策本部を組織しており、事態に備えることとしております。

 以上、答弁といたします。



○議長(大光巌) 1番、永井議員。



◆1番(永井勢津子) ありがとうございました。

 それで、1点目の公の施設の整備改修、改善につきましては、今後順次計画も考えられて進めていくということでしたけれども、とりわけ給食センターとのかかわりも含めて、伊達市の小学校の耐震化に伴いまして伊達市の改築、改修、体育館等との関連で、実際上給食センターというのは接近しているということで、これから進めていくと、これから壮瞥町とも話し合いを進めていくということでは、非常に先がもうちょっと明るくしておいたほうがいいのではないかなと思いますけれども、そこら辺についてはどのようになっておりますでしょうか。



○議長(大光巌) 市長。



◎市長(菊谷秀吉) できるだけ早く建て替えをしたいという思いでございますが、ただいかんせん相当額の費用がかかるというこれは担当の試算でございます。したがいまして、財政との関連もありますので、十分そこら辺を踏まえながら判断していきたいと。一方、ご案内のとおり一部事務組合としては一定額のわずかですけれども、数千万程度の基金も積んでおりますので、そこら辺を踏まえながら判断していきたい。ただし、今のやり方でいきますと、これは学校給食というのはいまだに古い体質を持っておりまして、何とかこれを変えないと、つくってもわずか年間半分しか使わない、それも昼間つくる、しかも1品か2品しかつくらないためにそんな大金を投じていいのかという問題もあります。したがって、これは全体的な学校給食法の見直しも含めて私は考えていかなければいけないと思いますので、これは新政権がこういう対応も多分するのではないかと期待を込めながら、ただ備えるべきところは備えなければいけませんので、用地の確保を含めて十分検討していると、こういう段階でございます。



○議長(大光巌) 1番、永井議員。



◆1番(永井勢津子) それで、伊達小学校との関係での体育館等も含めまして、そこら辺については耐震化は進んでいくのですけれども、今後の伊達市小学校、体育館等も含めた改築等の進行等はどのように具体的になってきますでしょうか。そして、何年度ぐらいを一応見通しておりますでしょうか。



○議長(大光巌) 市長。



◎市長(菊谷秀吉) 先ほど答弁しましたように、全体の財政計画の財政規律の中でどうやっていくかということであります。まず、第一義的には学校給食センターが動かない限り、体育館の増築はできません。耐震化の対応ができない。これは、面積が狭いという問題もございますし、それらを全部踏まえて教育委員会とも十分連携して判断をしていきたいと思いますので、現段階ではまだそこまで至っておりません。



○議長(大光巌) 1番、永井議員。



◆1番(永井勢津子) ちょっと先が見えないと、まだはっきりと。でも、給食センターは本当に市長さんおっしゃるようにわずかな期間しか使われないと言いながらも非常に古いということもあり、さまざまな事故等も、虫がなかなか見つからないだとか、ウエットなので、ドライとしての今後の機能だとか、一部事務組合でやるのか、それとも自校ということで単独でやるのかとか、さまざまな課題を抱えていると思いますけれども、ぜひ先の見えるように、早く先が見えるように今後とも進めていっていただきたいと。そして、引き続き公の施設のさまざまなこれから取り組まなければならないこともあろうかと思いますけれども、ぜひ積極的に取り組んでいっていただきたい、そのように考えております。

 それから次に、市民活動センター的なものは、それぞれが地域のコミュニティセンター等も含めてやっている、ボランティアも社協のほうで一応取りまとめている、そういうことなのですけれども、ほかのまちのことはなかなか言いにくいし、言ってもなかなか受け入れることが困難なこともあるかもしれませんけれども、女性の活動のセンター的なものやボランティアというと、どちらかというと知恵を絞って女性を中心にいろんな活動も展開されていると。それが一つの場所で市民の活動の何かセンター的なものがあると、お互いが交流し合う、分散するのではなくて。それから、障がい者の団体の方たちも何かそういう利用しやすいものがあると、今社協のほうのふれあいセンターのほうで部分的に必要なときに使わせてもらっているというようなこともあるのですけれども、何かそういうものがあると非常に先が見えて、お互いがもっと交流、コミュニティーが十分行われ、各地域の状況も一つだけではなくて連携してきっといい方向につながっていくだろうと。また、男女共同参画社会の立場から言ってもそういう部分において積極的な推進がさまざまな子育てだとか地域をサポートする大きな力になるのではないかと思いまして、何か総合的な活動の場がぜひ必要ではないかなということを1度提言させていただきましたけれども、そこら辺についての何か庁舎内で、消費者協会等はまた別な形で旧庁舎の改築に伴ってそこで考えていくということですけれども、分散せずに何かお互いがその場を一つの発展させる場にできないものかと、そういう総合的なものが今後考えられていかないかと、新しく建てるのではなくて公的資源を生かしながらも、または今後改築、改善を進めていく施設等も使いながら何とかそういう方向にいかないかと、それらについての考えをもう一度お願いいたします。



○議長(大光巌) 市長。



◎市長(菊谷秀吉) 問題は、施設は結構あるのです。問題は利用率が、先ほどのコミセンでも答弁しましたけれども、利用率が上がっていないという実態もございます。したがって、その原因は何かといいますと情報の出し方、もらい方なのです。どこが今あいているとかというのを一元的にやっていかないといけないと。なかなか全部の施設に電話して、あいていますか、あいていませんかというわけにいきませんので、そこら辺は市のほうとしてもどういう形にするにせよ、その情報の出し方について、きょうはどことどこの施設があいていますよとかということさえやれば、あえて新しく物をつくらなくても十分できるのではないかと考えておりますので、そこら辺について検討していきたいと、このように思います。



○議長(大光巌) 1番、永井議員。



◆1番(永井勢津子) 新しくつくるということが、ばらばらにまだ連携ができるのにできないだとか、情報発信がうまくいっていないのではないかだとか、それからその施設によっても非常に差がある、利用についても。非常に活発に使われているところもあるけれども、そういうところもあるというようなことで、ぜひそれがうまく流れていって、その中から新しい声が生まれてきて、何としてもそういうものが必要だというふうに発展的になっていって地域を支える大きな力になっていく。そのことを私は考えているものですから、今回はそちらのその件について提言させていただきました。ぜひその前にやるべきことを徹底してやると。できるだけ可能な限り、連携、交流も行われるように、情報発信も行われるようにしていくと、そこのところにまずは期待をしております。

 それから、行政の外部評価等の問題につきましては、伊達市が今までやった事業がいいとか悪いとか、そういう問題ではありませんし、本当にどこの地域も苦労して何とかして限られた財源の中で本当に市民に喜ばれる、そしてやりがいのある行政としても、また議会としてもやりがいのある本当に生きた事業展開ができるという、発展していくという立場に立って、外部評価等を入れながら内部評価のさらにそれを膨らませていくということで、市民の声も入れながら必要ではないかなというふうに考えました。実は昨年、総務常任委員会で滋賀県の高島市と多治見市等も見てきましたけれども、高島の場合は5万4,000ぐらいの人口でした。ですから、これを即どこから入れていくかと、市民の声も生かした事業展開をしていくと。市民にとってそれが本当に必要だったか必要でないかも含めて、議会も行政も市民の立場に立って市民の声を吸収し、協働でまちづくりを進めていくという視点に立ったときに、行く行くはそちらのほうに発展していくのが当然でないかというふうに考えます。市民協働のまちづくりだとか、自治基本条例だとか、市民基本条例だとか、市民そのものの意欲というか、その基盤も十分ではないですね、伊達市の場合。人材バンクにしてもパブリックコメントにしてもなかなか声が上がってこないという、そういう課題も抱えつつ、もっと市民が伊達市の事業に積極的にかかわっていけるというものになっていってほしいということで提言させていただきました。そこらについては、市長答弁の中では行政評価と内部評価ということで当面は進めていきたいということですけれども、ぜひそこら辺についての立場として直接かかわる担当課等からもお考えを伺えればと思います。



○議長(大光巌) 企画財政部長。



◎企画財政部長(小畑次男) 先ほども市長から答弁をさせていただいておりますけれども、今行政評価というところに今年度から始まる総合計画にあわせて新たに取り組みを行うという段階であります。理想としては、外部評価という発展ということは当然考えられますけれども、そして先進のところにおいてそういった動きがあることも承知しておりますが、まずは今始めようとしている段階でありますから、その辺を経験を踏まえながらそういった方向、こういったものも検討してまいりたいと思います。



○議長(大光巌) 1番、永井議員。



◆1番(永井勢津子) 私どもも、それから住民も行政も何とか一体となって、よりよい伊達市発展の部分にこの外部評価が入れれるところから入れていくと。その地域に合った形で入れていくと。ほかのまちのをそっくりそのまままねするということではなくて、開かれていくといいなというふうに私は考えております。

 次に、公の施設の管理運営についてお伺いいたします。公の施設の管理運営、これは評価等の基準等も含めまして一応自己評価も、一応は目安としてこの評価も行いながら業務基本協定書等、仕様書等も含めて行われていったと思いますけれども、この第7条の指定管理料、委託料の部分につきまして協定書でもきちっと締結をされているのですけれども、これらについての評価につきまして次の事業年度にきちっと反映されるように適切な運営上の指導助言は具体的にはどんなような形で行われていっているのかなと、それをちょっともう一度お願いいたします。



○議長(大光巌) 総務部長。



◎総務部長(疋田洋) 指定管理者の評価の関係につきましては、それぞれ1年間の事業実績、それを指定管理者が自己評価をしていただいて、それを我々市側がその評価について議論をして最終的にうちのほうも市のほうも評価をしていくと。その評価について決定をしたならば、指定管理者にそれぞれ返していって、そのいい点、悪い点、そういったところを含めて指摘をしたり、あるいはいいことについてはどんどん進めていっていただきたいと、こんなような話も含めて評価を実施しているところでございます。



○議長(大光巌) 1番、永井議員。



◆1番(永井勢津子) それで、実際上これまでどういうようなことが課題となって助言、指導を行ってきたのか。全般的にどこの地域特定というのではなくて、これまでどんなようなことが行われてきておりますか。課題として上がっているので、こういう点について助言してきたということでは。



○議長(大光巌) 総務部長。



◎総務部長(疋田洋) ちょっと私のほうはコミセンしかわかりませんので、コミセン関係だけについてお答えさせていただきますけれども、ことしでいきますと全コミセンを回ってまいりました。いろいろいわゆる事務費の関係ですとか、あるいは基金の関係ですとか、あるいは備品の関係ですとか、ちょっと正直言って我々も詳細について、そういったところを点検をしてございませんでしたので、それらの使い方の関係についてちょっと無駄も含めてあるという判断をいたしまして、それらについては22年度からは見直しをしますというようなことで、それぞれ各指定管理の運営協議会に物を意見として言ってまいりました。



○議長(大光巌) 1番、永井議員。



◆1番(永井勢津子) それで、次の年度への委託料を含めましてどうしていくのかということでは、その施設管理が本当に指定管理者制度が設けられた当初の目的、それからその公の施設の運営に当たっての設置目的にかなっているかどうかというのが評価としては一番大切なことだと思うのです。ですから、そのことが達成していたと。しているけれども、ほかのさまざまな事務的手続の部分でなれていないということもあって、なかなか事務的に不備もあったと。そのことによって、次の年の管理指定料等にはね返ったり、そういうようなことというのはあるものですか。それはあり得ないのですか。



○議長(大光巌) 総務部長。



◎総務部長(疋田洋) 全体の指定管理に限っての話でしょうか。それとも、コミセンに限った話でしょうか。その辺ちょっとコミセンの指定管理者の部分と、それから特に黎明観ですとか、あるいは体育施設の関係ですとかという部分については、ちょっといわゆるうちで指定管理に出す仕様というものが違ってきていますから、そこのほうの関係についてちょっと施設の特定をできればお願いしていただければなというふうに思います。



○議長(大光巌) 1番、永井議員。



◆1番(永井勢津子) 両方知りたいところですけれども、時間が限られておりますので、コミセン関係だけでお願いいたします。



○議長(大光巌) 総務部長。



◎総務部長(疋田洋) 過去の実績、今までは実はやっておりませんでした。ことしから長和の関係が2年続けて備品ですとか、あるいは基金積み立て、こういったところに100万弱の金がそれぞれ残っていると。こんな状況の中で査定をさせていただいて、それぞれのこの過去1年半ですか。1年半の運営状況の中でかかった経費、そういったものについて見直しをさせていただいてカットをさせていただいたということでございます。それから、22年度からにつきましては、これもことし4つのコミセンを回ってきまして、それぞれ先ほど言いましたように不備な支出状況も含めて目につきましたので、これらについてもいわゆる12月の予算査定前までに改めて過去3年間の実績を踏まえながら、いわゆる維持管理、それからその事業、それぞれのかかっている経費、こういったものも見比べながら検討をして、もし金が多いのであれば減額をしていくということで、それぞれコミセンのほうに通知をしてきたということでございます。



○議長(大光巌) 1番、永井議員。



◆1番(永井勢津子) それで、今まではそういうようなことではなくて、今年度ですか。そこから今それを行っていこうと思っているし、きたというふうなことですね。それで、これは地域の運営の仕方については最低賃金を、やっぱり労働もきちっと評価していくという部分で、それでなくても地域のコミセンというのは単なる機械的な事務とも違いますので、本当に地域に密着して独自の費用対効果でははかり知れない、計算できないものがそこにあるわけです。それは十分ご存じだと思うのですけれども、その中でこれは指定管理料7条と8条の精算しないということとのかかわりを含めまして、これは一応は3年間の契約、そして毎年度見直しをかけていくという、そういう部分で十分に話し合いをして、そしてカットなり見直しなり、そしてやって運営している実態が実際どうなのかと、最賃では単なるそれでははかり知れないものがそれにプラスアルファして地域ではあるのではないかということがあるかと思うのです。とりわけ長和においては、市初めてのボランティア的ということで運営されていっていると。本当に1年目は、どうなるのかと不安で緊張の連続だったと。現実は、拘束は24時間と同じだと、みんな携帯持って回していると。それから、労働時間に換算すると10時間等にも及ぶことが多々あると。しかし、それはということで無我夢中でやってきて、そしてその途中の指導と助言等も含めてうまくかみ合わないこともあったのではないかと思うのです。受けたほうも、またそれから行政側もそういうことが初めてだったので、そういうことで非常に苦労して苦労してやってきて、献身的な努力が何かなかなかきちっと評価されない中で、委託料等その使途について余裕があるのではないかというふうに一面的に見たかどうかは別として起こってきていると。そこら辺を含めまして、今後のほかの指定管理者制度が長和的な方式で行われるとすればなおのこと、そこら辺をやっぱりきちっと見ていくと、指導していくと、そういうことがますます必要になってくると思いますけれども、そこら辺についてのお考えを伺わせてください。



○議長(大光巌) 総務部長。



◎総務部長(疋田洋) 私もそのとおりだと思ってございますので、十分協議会と話をしながら、とりわけ長和についてはことしで指定管理が切れますから、来年度以降の指定管理について十分お話し合いをしながら進めてまいりたいと思っています。



○議長(大光巌) 1番、永井議員。



◆1番(永井勢津子) 聞くところによると、正しいかどうかは別としまして、長和のコミセン方式がほかのところに及ぶことについて非常に危機感を持っているということも聞かないわけではありませんので、やっぱりその地域に生きて働く、住民と密着した運営が行われている現実をもっと受けとめていただいて、機械的なボランティアにすべてするだとか、少し余ったからいいのではないかだとかにならない十分な配慮と意見交換、意思疎通を図っていっていただきたいと、そのように思いますけれども、そこら辺については先ほどのお話もありましたが、何か市長さん、ありましたらお願いしたいと思います。



○議長(大光巌) 市長。



◎市長(菊谷秀吉) 最近つくっている集会施設については、ほとんどがボランティアを中心にやっていただくということで、これは末永集会所もそのとおりでございます。それから、今回身体障害者福祉館もそういうことで管理人も廃止をしてやっていくと。いわゆる自助、共助、公助の精神を入れないと、すべて労働だというような発想でやってしまうと地域というのはなかなかもたないのではないかと思うのです。実は長和のコミセンにつきましても、今も同じ会長さんですけれども、そういう議論の上で私は始まったものだと思っております。できれば長和方式というのは、私はいいアイデアだと思っていますし、例えば先ほど答弁しましたようにコミセンによってはほとんど利用されていないというケースもたくさん出てまいります。しかし、これは労働だから、その分賃金をよこせというよりも閉館時間をふやすとか、そう対応していただかないと、すべての施設を今までのようなやり方でいきますととてつもない費用がかかって、しかも利用が低いという状況に陥りかねないということもございますので、今お話のあった利用について、例えば24時間勤務だということのないように受付業務については先ほど私が言いましたように方法を変えるとか、いろんなことを検討しながら、やはり地域の施設としていかに安く皆さんが使っていただけるかということでつくった本来の目的を忘れないで私はやるべきではないかと思いますので、そういう点で関係団体、機関とも十分話し合いをしながらそういう方向で進めていきたいものだなと、このように考えております。



○議長(大光巌) 1番、永井議員。



◆1番(永井勢津子) そうなのです。市長さん、本当にあいているところもあります。末永も私も利用させていただきました。本当にあいている時間が朝の9時と夜の何時かのときの受付だけはそうしますよと。そういうやっぱり地域にあるコミュニティーなり、その施設なりの機能というのもいろいろだと思います。地域の利用度も違いますし、活用の方法、やっていることも違うのです。やっぱりその地域性が、独自性が出ておりますので、何もすべてを最賃を利用し、管理人を置いてという、私はそういう言い方でなくて、ボランティアならボランティアでもいいのです。しかし、そのボランティアのやっている中身を本当に地域に貢献しているのか、機械的なのかも含めてその地域に合った、そして十分話し合ったものをぜひ取り入れていっていただきたいと。ここがボランティアだから、すべてがボランティアでやるのが当然だという、そういうものではなくて、やっぱりその状況に合った運営等もしておりますので、やっていただきたいなというふうに考えております。

 それから次は、農業問題につきましてですけれども、本当に大変な状況が生まれているということで、市長さんの力強い本当にFTAの部分につきましても国の農業政策につきましても心配しているという積極的な姿勢が示されて、今後もそのことについては各さまざまな機関で市長さんの思い等を含めて、いい方向に行くようにということを期待しております。しかし、今回の長雨対策についてですけれども、今立ち上がっているということです。それで、どの程度話が進んでいるのかなというふうに心配しているわけです。といいますのは、さまざまな施策はあるのですけれども、共済に入っている方と入っていない方の問題や小麦は8割方補てんされるかもしれないけれども、なかなかほかのところでは支援策が見えてこないという問題等も実際あります。そこら辺の事情が何を活用して、低利融資制度等も含めて考えていかなければいけないという農業団体のほうからの声も上がっていますけれども、市として前向きに考えて一体何ができるのだということでは、何か幾つか検討されている事項ってありますでしょうか。



○議長(大光巌) 経済環境部長。



◎経済環境部長(的場重一) お答えを申し上げます。

 例年このような天災というときに具体的な制度としては、例えば国の融資制度があったり、あるいは道のほうの対応があったりというようなことがあるようでございます。答弁の中でも申し上げましたけれども、今さまざまな格好で被害状況を確認をするといいますか、どういう結果になるのだということを見据えております。そのことがまとまって具体的に動き出すということなのでありますが、もう一歩踏み込んで申し上げますと、なかなか制度融資という形のものが利用できるという状況には少し厳しいかなと。農協のほうとやりとりをしておりますと、そんな今意見交換の段階であります。具体的に、では行政側として何ができるのだというのは、もう少し被害の格好が固まった段階で関係機関それぞれ農業者、お話を聞きながらまとめざるを得ないと、今のところそんな状況だという認識でおります。



○議長(大光巌) 1番、永井議員。



◆1番(永井勢津子) 営農資金の対策だとか融資のことだとかを含めまして、今はまだ特別あれだけれども、立ち上がって本当に何が必要なのかという部分では、これから十分検討されていくものと思っております。ぜひ何とかこの大変な状況を切り抜ける大きな力を行政としても果たしていけるようにぜひ考えていっていただきたい、そのように考えております。

 それから、ちょっと時間もないのですけれども、先に市民の健康を守るインフルエンザの対策についてでありますけれども、このことにつきましては私5月か6月のときにインフルエンザが出て少したってから、なかなか市民の目に見えないので、何かやっぱり市民が不安に思っているから、どういう対応をするのかも含めて市民のできること、行政はこんなことでやっていくのだということを示してほしいということを保健センター長さんのほうにもお願いしたところですが、広報か何かでちょっとインパクトが少ない書き方だったものですから、ええ、これでわかるのかと実は心配していました。

 それで、このインフルエンザ対策についての最も心配なのは受け入れの医療機関等の現状、先般市長さん等も……きのうですか、きょうですか、行われるのですかね。3市の医療体制の救急体制も含めたということでありますけれども、日常的に大変な状況の中でこれが起こってきたときに一体伊達市は、どういうような実際上市民は対応していったらいいのかと、発熱外来の問題も含めてよく見えないのです。そして、実際上は保健所があるのは室蘭なものですから、結局は保健センターが本当は住民にとって重要な役割を果たしているのですけれども、実際上どこに言っていったらいいのかとか、それから実際上保健所にどうやってあれするのかと、熱が出たときどうするのかという細々しい市民が即行動を起こせて、そして予防ができるということに対してはまだ見えていないような気がするのですけれども、それらについて特別の手だて等を含めて庁内体制は今できてきているということで、1つ大きなあれだと思いますけれども、どうでしょうか。実際市民のほうからは何か反応があったのか、または今後もっとわかりやすくこうしていきたいとか、ありましたらお願いいたします。



○議長(大光巌) 市民部長。



◎市民部長(山崎博司) お答えいたします。

 先ほど市長からも答弁いたしましたけれども、この新型インフルエンザの関係、先週の木曜日、9月の3日の日でありますけれども、胆振西部の医師会の関係する委員会の方々と合同の会議を持ったところでございます。これは、胆振西部でございますので、行政からは伊達市だけではなくて壮瞥町や豊浦町の職員も出席をしながらお話をしたところでございます。その段階でも管内でも徐々に患者が広まりつつあるというような情報交換もいたしましたし、また医師会のほうで一番心配をしておりますのは、これから新聞では10月の初めぐらいが感染のピークになるのではないかというようなお話もありまして、これからますます広がっていくことに対して非常に心配をしてございます。それで、その会議のときにもお話をさせていただきましたけれども、実際発熱あるいはせきとか、そういった症状になったときにどうすればいいのかというような対応について早急に市民の方にお知らせをする必要があるだろうということで、今医師会の中でどこの病院が実際受け付けできるのかというようなことも今照会をして早急に取りまとめ中でございます。そういったことがまとまり次第、早ければ来週にも市民の方にお知らせできるように新聞折り込みでもってチラシを配布をしてまいりたいというようなことを考えているところでございます。

 以上でございます。



○議長(大光巌) 1番、永井議員。



◆1番(永井勢津子) 私は、ちょっと遅いのではないかなと思ったりしています。救急患者の受け入れだとか、ICUの受け入れ態勢だとか、医療機関がどんなふうにしてつながっていって、伊達市民も本当にそういうところでしっかりと受けられるのだとか、非常に心配なことがたくさんあって、ぜひそれは急いでいただきたいなというふうに考えます。

 それと、ワクチン等が出たときに、普通のインフルエンザは2回ほど接種が必要ですね。この新型インフルエンザについても2回ほど必要だと。国は、何らかの形で低所得者等に対しては考えていこうと思っているというような段階なのです。それで、そういう場合に個人が我慢すればいい問題ではなくて多く広げていくという非常に恐ろしさがあります。もう一つ、重要なことは短期資格証の方だとか、それから中学生までは今回短期証で資格証明書発行は行わないということは行われましたけれども、その経済的格差が早く行けばいいところが行かないでしまっただとか、そういうことがないかどうか、そして行きたいのだけれども、窓口負担で非常に心配なので行かないだとか、そういうところにも目を向けていただきまして、本当に庁内体制を万全を期していただいて、そういう経済的な格差、それからとりわけ子供、保育所に行っている子供も含めまして十分な目配り、そして対応をしていただきたいのですけれども、そこら辺はいかがでしょうか。



○議長(大光巌) 市民部長。



◎市民部長(山崎博司) 先ほど医療機関での体制についてお答えいたしましたけれども、1つ漏れてございまして、実は8月の10日からこのインフルエンザに対する対応というのが変わってございまして、かつては保健所のほうにすべて連絡をするという形でございましたけれども、今現在は基本的にはどこの医療機関でも受診できるというような体制になってございます。現実的に先月末の段階でもこの西胆振の管内では、6つの医療機関でもってこの新型インフルエンザの患者さんの受け入れを行ったというようなことも医師会のほうから報告を受けてございます。そんなことで、原則的にはすべての医療機関で受診できますけれども、これからさらにふえた場合にどうするのか、その辺を今医師会のほうと協議をしながら、まとめた上で市民の人にお知らせをしていきたいというような対応で考えているところでございます。

 それからあと、ワクチンのほうの関係でございます。実は、この件も先日の医師会との会合の中で出てございましたけれども、先週の木曜日の段階でも一切医師会のほうにはこのワクチンの関係の情報は正式には流れてこないと。我々が新聞で目にしているとおりのことぐらいしか出てこないというようなことでございます。この辺も多分厚生労働省のほうを中心に対応をまとめて、多分行政のほうにも連絡が来るというふうに思いますので、それが来次第また医師会と協議をしながら対応していきたいというふうに考えてございます。

 以上でございます。



○議長(大光巌) 1番、永井議員。



◆1番(永井勢津子) 国の情報不足だとか、洞爺湖町ではなかなか情報公開をしたらだめだというような国とか胆振支庁の何か指導等とかもあって、非常にパニック的に市民がなったというようなことも聞くのですけれども、この情報もただ来たからといってあければいいものではなくて、本当に市民が適切に判断できるように情報の伝達も必要ですし、それを受けて本当に先ほど言いましたように病院へ行きたいけれども、行けないという子供の状況や家庭の状況、短期資格証を持っている人とのかかわりやさまざまな医療機関に行っても窓口負担が大変なのでということも含めて、そんなことが原因で広がっていくだとか、命を落としていくだとか、そういう重大なことにならないことを願いつつ、そこら辺の手当ても含めてやっていただきたい。とりわけ先般、国保の一部負担金免除の積極的活用を求める通知書というのが厚生労働省から各市町村の窓口に来たと思います。これによると、結局伊達市は制度はきちっとなっているのです。ある隣町では制度すらないというようなことで非常にこの取り組みがおくれていて、活用段階になると伊達市の部分についても一度も活用してもらっていないと、市民に。だから、そこでの活用もできるのだということを含めてやはり十分な手だて、手当てをしていただきたいと思いますけれども、後半のほうの私のちょっとお聞きしたことで対応について、経済的な理由等も含めて。



○議長(大光巌) 市民部長。



◎市民部長(山崎博司) 国保加入者の窓口負担の問題でございますけれども、これにつきましては毎年制度改正ごとに市民の方に国保の制度について、国保の制度というのは非常に仕組みがわかりづらくてお知らせしづらいのですけれども、市民の方々には直接チラシを配布をしながら、その中にもこういった減免制度がありますよ、あるいはこういった軽減措置がありますよと、こんなようなこともお知らせしながら進めているところでございまして、決して病院のほうで経済的な理由で受診する機会を失うことのないような形で取り組んでまいりたいというふうに考えてございます。

 以上でございます。



○議長(大光巌) 1番、永井議員。



◆1番(永井勢津子) ちょっと十分な時間がなくなってしまったのですけれども、介護認定の経過措置につきまして、先ほどの答弁では余り心配はないのでないだろうかというようなことが非常に強調された答弁だったのですけれども、決してそうではなく、先日保健センターにおきまして行われました担当課等との学習会、介護者と歩む会との学習会の中でも生々しい声がその場で出ておりました。非常に国の制度がとんでもない方向に今行こうとしていると。そして、経過措置期間が切れたらその後は一体どうなるのだと。それから、調査の方法も経過措置の間はこれまでどおりやりますと言っておきながら、調査の用紙を見ましたら、これまでどおりだったら重度の程度になったらどうしますかだとか、そのままでいいですかとか、何か枠組みがきちっと決められているのですけれども、そのままでいいなら調査は必要ないのではないかと思うのにそういう調査を始めるだとか、では10月1日からどうなるのだとか、4月16日以降は一体市民はどういうような介護を今受けなければいけなくなっているかだとか、まだまだ課題が山積しておりますので、私ももうちょっとゆっくりとじっくりとやる機会を確保しながらお伺いさせていただきますけれども、目を離さないでほしいと思います。経過措置で外れた方、経過措置の間は何とかつながっていたけれども、もうそれが終わったら大変な状況が生まれていたと、そういうことのないように住民周知も含めて、高齢者の方は字だけでは説明が理解できませんので、その手だてをきちっとしてほしいのですが、そこら辺は聞き取り等は施設、それから事業所、そしてヘルパーさん、ケアマネジャー、審査員、この連携をもっともっと強めていっていただきたいのですけれども、いかがでしょうか。



○議長(大光巌) 福祉部長。



◎福祉部長(菅原健一) 介護認定の制度の関係でございますけれども、市長の答弁にもございますように現在は経過措置の適用ということになっております。したがいまして、4月から今現在も9月いっぱいまでそうなのですが、4月の時点で変更になった調査で介護度がもとよりも下がった場合は、経過措置として前のままで希望すればそのままの介護度でいくということになっております。それで、10月からは国のほうもいろいろな批判があったことから調査の方法を見直しまして、4月の当初は調査時点での調査員の調査が主体となっていましたが、10月からはそれも調査員の調査も重要なのですが、それよりも日ごろどういった程度までできるのかというその頻回の度合いを十分考慮する中で認定をするというふうに10月から変わりますので、そういう部分では改善していくと思いますし、調査員についてもその辺については十分担当のほうからも説明して、今まで4月と10月とはまた方向が若干違うので、その辺は十分熟知する中で調査を進めるようにしていきたいというふうに考えております。



○議長(大光巌) 次に、8番、寺島議員の質問を許可いたします。

 8番、寺島議員。

          〔8番 寺島 徹登壇〕



◆8番(寺島徹) 私は、平成21年第3回定例会の通告に従い、質問をさせていただきます。

 大きな1番目、ウェルシーフード構想についてであります。本年3月の予算審査委員会で地域ブランド構想調査事業につき質疑をした折に、ウェルシーフード構想の中の一つの取り組みが地域ブランド構想であるとのご答弁をいただき、その後ウェルシーフード構想の指針が示されたところであります。そこで、次の2点について質問いたします。

 1、ウェルシーフード構想実現に向け、本年3月指針が発表されましたが、この指針に基づく本年度の具体的な事業をお伺いいたします。

 2番、食育事業の推進として、現在の学校教育における具体的な施策を伺います。

 次に、大きな2点目ですが、本年度の中体連において光陵中学校の陸上部で1名、伊達中学校サッカー部が見事北海道代表として全国大会に出場いたしました。伊達市民として大変誇らしく思うところでもあり、今後の各中学校の生徒諸君と指導する先生方へ大いに期待するものであります。そこで、改めて中学校教育の中の部活動について次の点につき伺います。

 1、中学校教育における部活動の効用についての考え方を伺います。

 2、教育関係予算において部活動関係予算は、どの程度の比率が妥当と考えられるのか伺います。

 3、中体連全国大会出場経費を市内企業等の篤志寄附で賄うことについての是非について伺います。

 以上、大きく2点につき誠意ある前向きなご答弁を期待して質問を終わります。



○議長(大光巌) 市長。

          〔市長 菊谷秀吉登壇〕



◎市長(菊谷秀吉) 寺島議員のウェルシーフード構想についてのうち、指針に基づく本年度の具体的な事業についてのご質問からお答えをいたします。

 3月に策定いたしました指針は、短期的な取り組みと中長期的な取り組みに分け、その方向を示したものですが、本年度は短期的な取り組みのうち簡易直売、朝市についての事業を試みました。本年春に農業者を中心に実行委員会を組織し、生産者みずからが販売するという形でだて軽トラ日曜朝市と銘打って黎明観前の広場で開催しているものであります。5月10日のスタート以来、8月末で延べ17回の開催となりましたが、伊達市民はもとより近隣の室蘭市、登別市、さらには苫小牧方面からの来場者もいらっしゃいますので、伊達産野菜の魅力を発信する格好の機会になっているものと考えております。

 以上、答弁といたします。



○議長(大光巌) 教育長。

          〔教育長 有田 勉登壇〕



◎教育長(有田勉) 寺島議員のウェルシーフード構想についてのうち、学校教育における食育事業の具体的な施策についてのご質問からお答えします。

 平成20年4月から伊達小、伊達西小、大滝中に栄養教諭が配置になり、給食の時間に各クラスに入り、その日の献立についての話や食べ方などについて説明をしながら児童生徒と一緒に給食を食べたり、給食の意義やメニューの紹介等のランチメールを配布するなど、児童生徒と身近に接しながら食べることの大切さを指導しています。また、栄養教諭の未配置校には栄養教諭を派遣し、授業及び給食の時間に栄養の話や食事のとり方、朝御飯の大切さなどの指導を行っており、平成20年度には3人の栄養教諭で50回程度の学校訪問指導を実施しております。

 次に、中学校教育についてのうち、部活動の効用についてでありますが、学校における部活動は文化、スポーツに興味や関心を持つ生徒で組織し、自主的で自発的な活動として多くの中学校で実施されています。特に近年は、生徒の生活体験の不足や希薄な人間関係、体力の低下などが指摘されており、それらの課題解決はもとより、生徒の心身の健全な育成や豊かな人間形成の面からも部活動の持つ教育的意義はきわめて大きいものと考えております。

 次に、教育関係予算における部活動関係予算の適切な割合についてでありますが、部活動に要する予算につきましては体育文化関係補助金のほか、年度当初に教育委員会から各学校へ配分する予算の中からやりくりをしていただいているところでありますが、配分額にも限界がありますことや部活動が自主的、自発的な活動を基本としていることから、部活動の予算は大会参加費などについてその都度負担金を徴収するなど、一定の個人負担を伴う形で各中学校においてPTA、保護者などと協議をしながら進められているところであります。このため、教育関係予算における部活動関係予算の適切な比率についてお示しすることはできませんが、次代を担う生徒の健やかな心と体をはぐくむために今後も部活動のできる教育環境の整備に努力してまいります。

 次に、中体連全国大会出場経費を篤志寄附で賄うことについてでありますが、北海道の厳しい大会を勝ち抜き、伊達市の代表として全国大会に出場することは市民にとっても誇らしく喜ばしいことであり、本年も伊達中学校サッカー部、光陵中学校陸上部が出場し、子供たちに大きな夢と希望を与えてくれました。当市の中体連に係る補助につきましては、中学校体育連盟大会参加補助金交付要綱に基づき、市内の各競技大会の運営経費や全道大会参加費について毎年度一定額程度を予算措置しており、全国大会出場となった場合にはその都度この基準により追加で予算措置を行い、補助を行っているところであります。篤志寄附につきましては、これに頼らず経費を捻出できることが理想とは思いますが、なかなか困難な実態があり、一方で卒業された同窓生の母校への愛情や市民の皆様の地域全体で部活動の向上と青少年の育成に対する熱い気持ちのあらわれであるものと受けとめております。いずれにしましても、市としては厳しい財政状況ではありますが、父母等の負担軽減やスポーツ振興、生徒の健全育成のため、引き続き近隣市の状況も参考にしながら対応してまいりたいと考えております。

 以上、答弁といたします。



○議長(大光巌) 8番、寺島議員。



◆8番(寺島徹) ありがとうございます。大分睡魔が襲ってくる時間帯でございますので、時々指名をするかもしれませんので、よろしくお願いいたします。

 まず、ウェルシーフード構想の関係ですが、軽トラ朝市17回、今月に入って18回目ですか、実施しておりますので、実施状況についてはまあまあということも聞いておりますけれども、平均で何台出て、売り上げなんかもわかれば平均の売り上げ、最大一番売れたとき、それから少なかったとき、その辺ちょっとデータを教えていただければと思います。



○議長(大光巌) 経済環境部長。



◎経済環境部長(的場重一) お答えを申し上げます。

 まず、出店数、軽トラの台数でありますけれども、この30日まで行った17回ということで申し上げますと延べ268台でございました。平均をいたしますと15台、16台ということになります。一番多かったのは、残念ながらオープンの5月10日という日でございまして、この日は23台の出店がございました。売り上げでいいますと、売り上げもそのような状況にあるのでありますが、合計いたしますと400万に切れる数字でございます。回数で平均をいたしますと、およそ22万程度というような金額でございましょうか。一番売れましたのがオープンでございました。一番少なかったというのは、実は雨の日がございまして7月の19日の日、ここのところが強風でありまして来場者も少なかったと。来場者の平均も参考までに申し上げますと、一々数えるという状況ではないのですが、およそ250人程度の来場者を見ていると、そんな状況にございます。



○議長(大光巌) 8番、寺島議員。



◆8番(寺島徹) 平均で大体そのくらいだと。傾向として、実行委員会がやっていますから、経済環境部が事務局、農務課が事務局ということになっているのでしょうけれども、今後の傾向的なものをどんなふうにとらえているか。シーズン的には、これから野菜のシーズンといいますか、になってくるのですけれども、その辺は例えばトラックの台数がふえそうなのか、金額はともかくとしてもいろんな問題があって若干減ってくるのか、横ばいなのか、その辺はどうとらえていますか。



○議長(大光巌) 経済環境部長。



◎経済環境部長(的場重一) 今後の方向について、実行委員会のほうと私どもで意見交換をするわけでありますけれども、ここ17回やりまして大きな隘路といいますか、課題点はどこにあるのだということであります。そのことでいいますと、そのねらいが農業者みずからということで立ち上げましたが、それがためのやっぱり直接売らなくてはならないという時間的な負担あるいは毎週ということで開催するがための商品の品ぞろえといいましょうか、そういうところが結構専業農家、規模の大きな農家になるほどそれがどうも負担になっているようでございます。その辺のところを今後どんな改善策といいましょうか、そういうことを考えてこの秋に向かうかということでありますけれども、台数をふやしたいというのは実行委員会執行部も考えているところでございます。ですから、具体的にはふえることを期待をいたしますけれども、果たしてこれよりは台数が減らない格好で推移をしていただけることを大いに期待をしております。何とも方向について的確なところは申し上げにくいのではありますが、今のような状況を何とか改善をして臨むという実行委員会側の意向でございます。



○議長(大光巌) 8番、寺島議員。



◆8番(寺島徹) 総合計画の第1期の実施計画の3年間ということで、3年間この軽トラ市をやるのか、この後のステップアップをした簡易販売所ですか。この指針でいきますと簡易販売所に徐々にステップアップしていくというようなイメージになっていると思うのですが、これからことし1年やりまして、では来年度、再来年度、2年目、3年目、その今の現状をつかまえたときにあと1年軽トラ市でいく……もう半分ほぼ過ぎまして、あと冬場になればなくなるわけですから、そうするとまた来年も春から軽トラ市でやるのか、その後若干ステップアップをした形で違う形で展開するのか。その辺のいわゆる展開予想みたいもの、この第1期の3年間の中での展開予想みたいものをどうつかんでいるかを教えていただければと思います。



○議長(大光巌) 市長。



◎市長(菊谷秀吉) 軽トラ朝市は、大体予想どおりかなと思っていますのは、これは事前に関係者といろいろ話をしましたら、今担当部長がお答えしたことも予想しておりました。それで、常設の市場を開くためのまた課題でも一応ございます。例えば品ぞろえの問題もだれが一体担うのかと。価格のいいときに皆さん出したいものですから、そうすると品薄の状態をどうだれが解消するかということを整理していくために軽トラ朝市をやって、そういった課題点を浮き彫りにして、実際にやるのは農家の皆さんですから、だれが担うのかというのはやっぱり自主的に決めていかなければいけないという意味では予想どおりでございました。それで、市のほうとしては、例えば今回の軽トラ朝市でも品ぞろえするために、先ほど答弁しましたように持っていくのは大変だけれども、かわりに売ってくれという声も実はたくさんございます。それらについても市のほうでできればやっていただきたいとお願いはしているのですが、実行委員会もやっぱりこだわりある方も結構おりまして、それはだめだとかという内部でのいろんな問題点整理がございます。私としては、やはり常設の販売施設がないと、もっともっと広がりがないだろうと思っていますので、できれば来年もう一年今の状況プラスアルファ、プラスアルファというのはほかの生産者のものも共同で売れるような仕組みを含めて、実行委員会と協議していって、3年目ぐらいには常設の販売施設をつくっていきたいなと。これは、立派なものをつくるというイメージではなくて、やっぱり上に屋根がかぶっていないと大変だということと生産者が毎週行くのも大変だし、それからまた買う人の立場でいうと、毎日、日曜日だけではなくて平日も欲しいとか、いろいろございますので、そういうことも含めて整理ができればの前提ですけれども、できれば3年目ぐらいには常設のそういう施設をつくっていきたいなと、こんなふうに考えております。



○議長(大光巌) 8番、寺島議員。



◆8番(寺島徹) 理想的なのは、常設でいくのがあると。前に農協さんのもぎたて市なんかもそうなのですけれども、朝持っていくのがなかなか大変だよと。市場にも持っていかなければならない、店にも持っていかなければならない、だれかとりに来てくれるのならと。商店街でやろうとしたときも大体それがネックになっていました。この軽トラのやつは、本人が売ることになりますよね。だから、またそれもネックになっているのではないかなという気がするのです。3年くらい前ですか。新政クラブで四国の西条市に行ったときに西条での市場、これは農協さんのわきの倉庫ですけれども、そこはやっぱりコンテナに生産者の名前を書いたのが置いてあるだけで、あとは袋に値段書いてあって、それをバーコードはついていますけれども、レジで出すだけということで、いわゆる売り子もそこにいないですし、四十数件のコンテナを出している方がいましたから、ああいう形にすると割と農家の方も出しやすいだろうという気がします。今回産建で行くあ・ら・伊達な道の駅ですか。あそこなんかもそういう形でやっているようですし、あそこは在庫状況が携帯で農家さんに全部わかるようなシステムをとっていますから、だから午前と午後の納入状況といいますか、それを自分で把握しながら出荷しているという、そんな進んだやり方をやっていますけれども、そこも現地を見てきますけれども、そこまで一挙にいくということはなかなか難しいでしょうけれども、やはり農家さん、出す方はどうしても生産者ですから、売るというのは、これはプロではないですし、なかなか難しいだろうなと。そして、人手があるわけではなくて、だんだん今いろんな部分でも出面さんを使ってやっとあれしているという状況の中で、自分が売るというのはなかなか大変だろうなと。だから、軽トラ市の限界というのがその辺にあるのかなというような気もするものですから、なるべく早い時期にステップアップしてやっていかなければだめかなと、そんなふうな気がしています。

 それで、現状での課題はそんなことでわかるのですけれども、では今せっかく室蘭、苫小牧からのお客さんが来ていると。そのお客さんからのいわゆるアンケートとは言いませんけれども、どういう希望を持っているのかであるとか、いわゆる消費者のほうの希望をどんな形で、それを今とっている状況はあるのか、それからこれからそういう状況をつくろうとしているのか、その辺についてはいかがですかね。



○議長(大光巌) 経済環境部長。



◎経済環境部長(的場重一) お答えをいたします。

 アンケートということは、毎回アンケート用紙を用意しておりまして、ご意見があればどうぞということをやっております。二、三聞きますと、レシピといいますか、野菜の食べ方といいましょうか、あるいはちょっと簡単な漬物の漬け方ですとかいうようなこともアドバイスをしてくれると、もっと購買につながるというようなことがあったり、あるいは価格でいいますと高いという話もあれば、そうではないというお話もあるようでございます。ですから、その辺のところにもこの実行委員会それなりに目配りをしておりまして、将来に向けた一つの検討材料にしたいという対応で行っております。



○議長(大光巌) 8番、寺島議員。



◆8番(寺島徹) できれば指針の中にもありましたけれども、この構想の会議といいますか、その中でなかなか消費者であるとか市民を巻き込んだワーキンググループはできなかったというようなことも書いてありましたけれども、買ってくれるのは消費者ですから、その辺をどこかの段階でいろいろな意見を聞きながら、ただ10人に聞けば10人違う答えが返ってくるのも、これもアンケートのいいところであり悪いところでもあるものですから、その辺をどんなふうにやるかがありますけれども、ただ実行委員会だけではなかなか難しいだろうと。これは、農務課だけではなく、いわゆる縦系列ではなく、行政の横系列も何とか使った中で連携をとりながらいかないとなかなか難しいだろうなと思いますので、そんな形で進めてもらいたいなというような気がしております。今月スマイルフェスタが行われますので、そのときにもトラックには何台か来てもらいたいという申し入れはしてございますけれども、できればいろんなイベントのときに宣伝を兼ねて出ていくという農家の方がたくさん見えれば、また伊達のまちの市内の方もそんなことで根づいてくるかなと、そんな気がしますので、よろしくお願いしたいなというふうに思います。

 それから次に、食育事業ですが、食育については総合計画の中でやや教育の食のところで若干書いてあるのですけれども、ここは朝食ですか。朝食をとる割合を平成30年には100%に持っていくと、小中学校。この前ちょっと興味深いデータといいましょうか、全国の学力テストがあったときに朝食をとっている子供ととっていない子供の点数の差が出ていたという気がします。朝食をとっていた子のほうが点数はよかったと。学力テスト云々は別としましても、やはり朝食をとるというのがこれは基本でしょうし、人間の24時間の生活パターンの中で大事な部分だろうと。そういうことになりますと、その辺の指導をどんなふうにしているかということで今回お伺いしたわけですけれども、栄養教諭ですか。栄養教諭が3名派遣されていると。今設置されていると。ちょっと調べてみましたら、20年度が全国で、47都道府県で2,600人ぐらいの栄養教諭が設置されているのです。単純に割って、47で割りますと二百何名、北海道は二百何名になりますから、220名ぐらいかな。そうすると、そのうちの1%ですか。1%強、1.5%が伊達に配置されているということになるのですけれども、学校数からいきますと結構な数かなという気がします。全国で2,600人で伊達で3人ということは、学級数、学校数でいきますと率的には高い確率で設置だとは思うのです。ただ、この答弁の中の実態を見てみますと、学級数でいきますと全部で何学級になるのですか、伊達は。これでいきますと70学級くらいあるのですか。75学級くらいですよね、小中学校全部合わせますと。それで3名の栄養教諭が全部回ったとしても、恐らく1クラスに2週間に1回行くか行かないかの感じになりますよね。伊達小と西小と大滝中に設置されているとしても、よそにも巡回しなければならないということになると実際には月2回、自分の学校ですら月2回、学級へ行くぐらいのものですよね。そうすると、やっぱりどうしても学校の担任の先生がやらざるを得ないだろうと。

 最近の学校給食のどうも食べ方を見ていますと、昔我々のころは嫌いなものでも残さずに食べなさいと、残したら休みの時間も食べさせるよというのが昔の……昔というか、つい先ごろまでの教育だったと思うのですが、今は嫌だったら残しなさいよという、どうもそういう教育に変わってきているようですから、どちらがいいかわかりませんけれども、ただ昼食をとるであるとか、バランスをとった食事のとり方であるとか、そういうことはやっぱり小さいうちから指導をしていくというのがこれはやっぱり基本になるだろうと思うのです。それと、あとは伊達の自分たちの住んでいるところの食材といいますか、伊達は野菜がとれるのだよという、そういうのをやっぱり教える必要があると思うのです。これは、ですから栄養教諭だけではなく、手が回らないでしょうから担任がどうしてもやらざるを得ないということになりますので、教育委員会としては栄養教諭以外の教員に対してのいわゆる指導といいますか、教育委員会が指導するのか、栄養教諭を通じて指導するのか。担任の先生も結構忙しくて、永井さんに言わせると非常に忙しいというお話をしょっちゅう聞きますので、その上に食育のことをやらせるのは大変かなというふうな気はしますけれども、ただやはり一番子供と接しているのは担任の先生ですから、その辺をやってもらいたいなというふうに思いますし、あとは家庭との連携をどういうふうにするかということを、その辺についての考え方をちょっと教えていただきたい。



○議長(大光巌) 教育長。



◎教育長(有田勉) お答えしたいと思いますが、この栄養教諭というのは平成17年度だったと思いますが、制度化されて、形的にはそれまで給食センター、給食組合等に配置されている栄養士が一定の資格研修を受けまして資格を取ると、そういうことをまずベースにしてやっているものでございます。伊達の場合は伊達の給食センター、それから大滝、伊達側に2人、大滝に1人おりましたので、合併したことによりまして3名の今栄養教諭を配置しているという実態でございます。今のお話で栄養教諭は、そういう意味からしますと給食センターの実は栄養士としての役割も担っております。ですから、そういうことも含めてやっているわけですから、相当多忙な状況にあることは事実でございます。各学校では、今担任もそうなのですが、養護教諭も含めてこの食育には取り組んでいるところでございます。伊達の場合は、各学校で今各学校の食の基本計画というのを実はつくっておりまして、これも全校でまだ残念ながらつくられておりませんが、平成19年度末ではその段階では5校でしたが、昨年度末段階では今11校がこの食の基本計画をつくっております。先ほどのお話にありましたとおり、朝食をとらない子ととっている子の学力の差というのは、全国的にも学力調査の実施の結果として出ておりますし、これは伊達の場合も実は同じ傾向が示されております。したがって、この食育の大切さということは十分学校側も理解しておりますので、先ほどのいろんな答弁をした内容のほかにも栄養教諭が中心になりましてPTAの会合等で朝食の調理教室、実はこういったこともやりながら、まずは子供たちよりむしろ保護者にこの朝食の大切さを知ってもらう、ここのところも力を入れながら今取り進めているところでございます。

 以上です。



○議長(大光巌) 8番、寺島議員。



◆8番(寺島徹) できるだけいい方向に行くように。

 ところで、食育の強化月間ってわかりますか。実は、私も調べていてわかったのですが、6月が食育月間だそうでございまして、毎月19日が食育の日だそうでございます。ことしの白書を見ますと、いろんなデータは出ておりますけれども、ただこの17年にあれしまして20年に法改正を若干しまして、その時点で食育推進計画を地域で、都道府県、それから市町村がつくるという……強制ではないのでしょうけれども、つくることになっているのです。調べてみたら、北海道ではまだ17ぐらい、17の市町村ぐらいきり実はつくっていないのですけれども、これを伊達市で、その辺については市長も首かしげていましたので、余りご存じないということで理解するのですが、企画財政部長なんかは知っていますか。この食育の推進計画をどこがつくるのか。いわゆる教育の部分だけではなく、これからいったら国民運動としての食育ですから、そうなると企画がやるのか、教育委員会がやるのか、その辺はどうかわからないですけれども、この辺についてはどうですかね。そういう計画を今後考えるという方向はありますかね。



○議長(大光巌) 大坪副市長。



◎副市長(大坪鐵雄) 今聞いて初めてわかったようなもので、食育に関しては非常に大事だということで、うちの今度の総合計画のときにも食について、また食育についていろいろ入れております。食が非常に大事でございますので、十分検討させていただきまして、つくるのがいいか、ただつくって飾るのではどうもならないので、本来の形でどうあるべきかというのを検討してまいりたいと思います。



○議長(大光巌) 8番、寺島議員。



◆8番(寺島徹) この白書によりますと、生産者と消費者との交流の促進、環境と調和のとれた農林漁業の活性化等と。ですから、これは経済環境部もいろいろなところがすべて絡んでくるものですから、これは市を挙げて本格的に取り組まないと絵にかいたもちになるだろうという気がしますので、その辺十分に加味をしながら方向性を決めていっていただければなと、そんなふうに思います。

 あと12分ですので、中体連の関係に入ります。まず、中体連はこの答弁を見ますと、部活動の有効性については十分お認めになっていますし、ありがたいなというふうに思っております。ただ、1点気にかかるのは答弁の中で、ちょっとこれが気に食わないなと思うのですけれども、答弁の中でこの辺だったかな。個人のいわゆるあれだから、余り金額はあれできないような話が出ていましたよね。どこかに出ていたような気したのだ。教育予算の中に実は部活動の関係の補助金は出ていないのです。まず、これについてお伺いしたいと。これは、教育委員会が答えてくれるのか、教育予算の中ですから教育委員会でいいと思うのですけれども、部活動のいわゆる補助金、これは会場校であるとか、それから胆振大会、4地区大会等までの予算補助の関係、全国大会も入っていますけれども、それについては、これは保健体育費の体育振興費ですか、に入っているのです。この費用の上げ方というのは、スポーツ少年団であるとか何かと全部一緒なのですよね。それから、対外的な云々という補助金の制度ありますね。答弁で部活動についての有効性とか大事だということははっきりうたっていながら、教育費の中のいわゆる一般の社会体育系のほうと同じくしているこの理由はどういうことかということをまずお伺いしたいなと思います。



○議長(大光巌) 教育長。



◎教育長(有田勉) お答えいたしたいと思いますが、このいきさつについてまで、ちょっとかなり古い話だろうと思いますので、私承知しておりませんが、同じ教育費の中でも今スポーツのほうに計上しているこの背景には、これは想像ではございますが、学校教育の一環であること、これについては部活動、間違いないわけでございますが、学習指導要領の中では課外活動という位置づけで実はございます。必修の科目ではないと。そういったことがあるのと、それから中体連、スポーツという位置づけの中でスポーツというところに着目をしてこういう予算計上の仕方をしているのかなと。これらの経緯から推測しますと、そういうことではなかろうかなと思っているところでございます。



○議長(大光巌) 8番、寺島議員。



◆8番(寺島徹) 費目がどこにあっても特別いいのですけれども、ただここにあるということ自体が実はお金の出し方の問題が基本的な考え方にあるなという気がいたします。それでは、ここに書いてある、答弁に書いてあるこの部活動は自発的、自主的な活動を基本としているからという、もちろん当たり前のことです。ですから、それぞれ用具であるとか何かは自分で買ったりするし、学校のPTAなり体文なりというような予算でやっている。何とかやっていると。あとは自費でやっていると。ただ、伊達市の代表として行く場合に、そういうことでいいのですかということを言いたいのです。正直言って、ことしサッカーが行きました。十何人ですね。今までの例からいきますと、1年置きぐらいに大体全国大会に何らかの形で出ているのです。これは、大変大したものだと思うのですよ、北海道代表で行くのですから。ただ、代表で行くのにおまえら金自分らで集めろよと、一部きり出せないから帰ってくる飛行機賃は、おまえさん方自分らで集めなさいよというやり方が伊達市立学校の子供たちを全国大会に送り出す姿勢なのかどうかということなのです。たかだか200万ぐらいのものですよね。全部出しても200万から250万。人数が多いところで、例えば野球だとかサッカーが18人行く、20人行くといって九州あたりへ行っても大体二、三百万で全額ですよね。後でちょっと触れますけれども、そのくらいの金も子供たちに出せないのかいと。

 今回も伊達中のサッカーの子供たちは、1家庭2万5,000円ずつ自費を出しています。なぜかといいますと、実は中体連の仕組みが今変わってきまして、宿泊費であるとか旅費であるとか、全部もうエージェントで決められてあって、事前に先に金を払い込まなければならないという仕組みにつくられているのです。値段も結構いい値段を取るような仕組みにできています。そうなると、大きい学校、伊達中くらいの学校ですとどこかから立てかえて、PTAのお金を立てかえて払っておくことはできるのですけれども、小さい学校がもし仮に行くようになったときは、PTAの組織も小さいですから、お金も持っていないというと、どこからでは金を出して立てかえて払っておくのですかと。本年度中体連関係でほぼ200万余計上しています。これは胆振大会、伊達である地区大会、4地区大会、全道大会、全国大会、これら全部に対しての比率割で最終的には恐らく11月過ぎくらいに各学校に分配になるはずなのです、比率で。そうすると、それまでは全部各学校立てかえ払いになっているのですよ、正直言って。立てかえ払いで払っておかなくては、要するに行けないことになるのです。ですから、それが実態なのです。そういうふうにしてまで実は行っているというのが現状です。

 笑えない笑い話で、これはしょっちゅうあることなのですが、全道大会に出た顧問の先生が校長のところに電話をかけてきて、いや、実は困りましたと。決勝に進出しましたと。勝ったらどうしましょうと。お金ないから負けさせますかという笑えない話があるのですけれども、現実に学校の先生方はそれに直面しているのです。たかだか200万か300万の金を用意しておかないで、子供たちが決勝でおまえら負けてこいやというようなことをするのが果たして大人のやることかどうかということなのです。せっかく一生懸命頑張っている子供たち、これは将来あります。プロになる子もいるかもしれませんし、たくさんいる。例えば伊達中ですと、今の1、2年生が小学生のときに全国に行っていますから、全国に来年も再来年も行く可能性は非常に高いわけです。それが今のところは金がないですから、市にお願いをしてことしは予備費から出してもらった。例年ですと補正予算かける。では、何で当初からそのくらいの金を用意しておけないのということなのです。そのくらいのことをしておいて、あなた方頑張りなさいよというのが本当の意味の教育の部分なのです。それをやらないでいて、勝ったらしようがないから何とかお金は用意しますよと。足りない分は、この不景気なときにまちの中を回って、あそこはおまえが行けばあれはもらえるから、おまえが行けばあっち、そんな割り振りしながら寄附集めをして無理やりお金を集めて行かすような状況というのが果たして本当にいいのかどうかということをもう一回我々は反省しなくてはならないと思うのです。これは、市長もそうですし、副市長もそうですし、それぞれ運動をやったり何かしていますからわかるだろうと思うのですけれども、この辺については本当に真剣に考えてもらって来年度の予算で別枠で全国大会用にとっておいて、後は行かなかったら戻せばいいのです。そういう措置をしないと、これはえらいことになってしまうので、正直に言いまして。

 先ほど言いましたけれども、この要綱ありますよね、補助要綱。この補助要綱、笑ってしまうのですけれども、昼食代700円ですね、基準が。それから、宿泊も今子供は生徒7,000円なのですね、基準が。教師は引率者8,000円なのです。どこでこういう差がつくのか。今どきホテルどこへ行っても中学生と引率者を金額分けているホテルなんかないですよね。当然大人か子供、子供もシングル取られますよね。だから、こういう前時代的な発想でやっているのがおかしいのです。この基準で出した数字のまた3分の2きり補助していないのです。だから、あなた方本当に行ったら、帰りは自分たちで帰ってこれないなら帰ってくるなと言っているようなものなのです。こんなばかなことないでしょう。昼飯、今どき700円で、食い盛りの中学生に700円でお昼食べなさいというほうが今どきどうかしているのです。別にぜいたくせいとは言っていないのですけれども、この辺については本当に真剣に中身も精査しながら大いに改革してもらわなかったら、これからの子供たちを育てるのに大変なことになるだろうし、長和中、有珠中、光陵中、3つが一緒になると当然部活動も強くなる可能性もあります。強くなってもらいたいのです。そのためには、教育委員会を初め市当局もその辺をきちっと腹を据えて準備をしておくということが本当に大事なのです。別に無駄金を使うわけではないですから、その辺で時間ですから終わりますけれども、最後に市長と教育長の前向きな答弁をお願いいたします。



○議長(大光巌) 市長。



◎市長(菊谷秀吉) 実は、同じような問題が七、八年前にございまして、私も当時市長になりたてのころでございまして、当時教育委員会に指示したのは今寺島議員ご指摘のあった点、全く同じことを実は指摘をして、私は直っているものだと思っていたのです。残念ながら、今そういうご指摘をいただいて非常に残念だなと思っております。

 それで、当時の議論は、結局全国大会というのは毎年出るかどうかわからないので、同じ額を出してためておこうという話だったのです。ただし、これはちょっと問題があるのは、市の機関ではありませんので、そのお金の問題も当然つきまといますので、私はこういう質問があると聞いていましたので、私としては一定額市の基金として積んで、今要綱は教育委員会のほうで見直しをしていただいて、必要なものについてはその基金から出すことによって予算の上限下限については、そういったものは取り崩して翌年にそれを補給するとかというような仕組みを含めて、私も全く同感なので、やはり子供が夢を持ってやっていくのに、ましてや景気が悪いのに寄附集めもなというのは私も同じ実感でございますので、しょっちゅうあって大金かかるという話ではありませんので、とりあえず最低額は基金として積んでやれるようなことを含めて検討していきたいと、このように考えております。



○議長(大光巌) 教育長。



◎教育長(有田勉) 私も要綱を、この要綱は平成11年につくられた要綱でございまして、その後手直しもされていないようでございます。私自身も子供たちにとって最低限必要な部分は、ぜひ見てやりたいという気持ちは当然あります。もちろん財政的な問題もありますので、ほかの市の実態等も十分把握しながら財政当局と詰めさせてもらいたいと、来年に向けて。そんな思いでおりますので、よろしくお願いします。



○議長(大光巌) 暫時休憩をいたします。

          休 憩 (午後 2時45分)

                                          

          開 議 (午後 3時00分)



○議長(大光巌) ただいまより会議を再開いたします。

 引き続き一般質問を行います。

 次に、7番、菊地議員の質問を許可いたします。

 7番、菊地議員。

          〔7番 菊地清一郎登壇〕



◆7番(菊地清一郎) それでは、私は平成21年度第3回定例議会に当たり、さきの通告に従い、一般質問をさせていただきます。

 観光行政についてであります。去る8月23日、洞爺湖有珠山ジオパーク、地質遺産が世界ジオパークネットワーク、GGNから正式に加盟が認められました。今後ますます観光を通して地域活性化の期待が広がっていくと予想されます。そこで、このような状況を踏まえながら観光行政について伺います。

 1つ、ジオパークとの連携も考慮しながら各観光スポットを整理し、それぞれの地域に特徴やテーマ性を持たせた観光戦略が必要ではないか。

 2、公共交通機関の整備、宿泊施設等を今後どのように対応していくのか。

 3、農業と観光についてどう考えるのか。

 4、教育と観光についてどう考えるのか。

 5、心の伊達市民と観光について何か考えはあるのか。

 6、ふるさと姉妹都市と観光について何か考えはあるか。

 以上6点、よろしくお願いいたします。



○議長(大光巌) 市長。

          〔市長 菊谷秀吉登壇〕



◎市長(菊谷秀吉) 菊地議員の観光行政についてのご質問のうち、ジオパークと連携した観光戦略の必要性についてからお答えをいたします。

 洞爺湖有珠山地域が世界ジオパークに登録されたことに伴い、国内外から注目度が高まると考えており、それに対応するため、現在周辺地域が連携して観光振興を図るための体制づくりが進められているところであります。伊達市といたしましても自然、文化、歴史、食などのさまざまな観光資源を有していることから、これらを有機的に結びつけた観光メニューや観光プログラムを開発するとともに、戦略的な観光振興を図るための観光ビジョンを構築していくことが必要と考えているところであります。そのためには、点在している観光資源をより広く深く発掘する必要があることから、これら資源の基本調査を実施することとしており、本定例会に補正予算案を計上させていただいたところでございます。

 次に、公共交通機関、宿泊施設等の整備についてでありますが、観光客の移動手段や宿泊施設の整備も観光振興の重要な課題と認識しているところであり、観光客の動向やニーズを調査しながらこれらの整備に向けて関係機関や関係団体と検討してまいります。

 次に、農業と観光についてでありますが、過日JA伊達が野菜の収穫体験を企画したところ、室蘭市から親子12名の参加があったと聞いております。また、複数の旅行代理店からは収穫体験ツアーの受け入れについて打診されているところでもあります。農業を体験したいというニーズは、今後も増加するものと考えており、季節ごとの体験メニューの開発に向けて関係団体と検討してまいります。

 次に、教育と観光についてでありますが、この課題も観光振興にとって重要なテーマと認識しているところであり、体験を通じて学ぶをコンセプトにしたメニューの開発を進めてまいりたいと考えております。

 次に、心の伊達市民と観光についてでありますが、心の伊達市民には観光を含めた伊達市の情報を定期的に発信しているところであり、過去には心の伊達市民を対象とした伊達市訪問ツアーを実施し、9名の方の参加をいただいたところであります。また、年間20組を超える方が伊達市を訪れているところであり、近年は団体ツアーよりも旅行者自身が企画する観光旅行が増加していることから、今後も伊達市の資源や魅力をきめ細やかな情報として発信していくよう努めてまいります。

 次に、ふるさと姉妹都市と観光についてでありますが、毎年いいとこサミットを持ち回りにより開催し、お互いのまちの情報交換を行っているところであり、今後も伊達市の魅力を積極的にPRしてまいりたいと考えております。

 以上、答弁といたします。



○議長(大光巌) 7番、菊地議員。



◆7番(菊地清一郎) きのうのきょうということで、観光行政に関しましてもきょうは同僚議員から午前中みっちり質問がありまして、私が質問しようかなということも中にありまして、またきのうはきのうで補正予算の中で観光も取り上げられまして、非常にいいのか悪いのか、ちょっとあれですが、ただ、今私は思いました。今は、やはり観光ということがこの伊達市にとって本当に大事なことなのだなと。やはりそういうことを各議員さんも認識というか、失礼な言い方かもしれませんが、やっとそういう声が上がってきて、ああ、いい傾向だなということで思って、私はそういうふうな前向きな解釈でいいことだというふうに思っています。

 それで、まずジオパークということですが、これも皆さん耳にたこができるくらいちょっと私質問させていただいた件ですけれども、きょう大島所長さんがいらっしゃいますので、まず北黄金貝塚に関しては午前中みっちりお話を伺いまして、もう十分わかりましたので、特に観光という視点で見たときにこの伊達市内1カ所か2カ所挙げるとしたならば代表的なサイト、ジオサイトというかサテライトというか、その部分ちょっとご紹介をしていただきたいのと、そしてその部分、その地域の重要なのをどう考えるのか、見どころだとか、その辺のちょっと所長さんのお考えをお伺いしたいのが1点と、それから今ジオパークとともに世界遺産というお話もありますので、人を呼ぶという意味では観光につながる大事な視点でありますので、そういう意味で世界遺産に関しても何か最新の情報だとか、そういう観光につながるようなこと、そういうことがあればぜひお伺いしたいなというふうに思います。いかがでしょうか。



○議長(大光巌) 噴火湾文化研究所長。



◎噴火湾文化研究所長(大島直行) 私、実はジオパークの委員会の中で科学検討委員会のメンバーにちょっと入れていただきましたので、その際私のほうからは豊浦、それから洞爺湖町、壮瞥、伊達と余市町が入っているわけで、その中でいわゆるノンジオサイトというやつの重要性ということで幾つかのサイトを入れさせていただきました。その中にももちろん伊達は善光寺と、それからアルトリ岬、そして若生貝塚、そして北黄金貝塚というところをぜひ入れてくれということでお願いして入れてもらった経緯があります。今回そうしたことが、実はジオパークというとどうしても昭和新山であったり、西山火口であったり、地質遺産ということもあって山がメインになりますけれども、ジオパーク委員会の報告ではそれだけではやっぱり不十分ですと。あくまでも山と人間の関係、それは現代の人間と山との関係だけではなくて、過去の人たちがどうやって地質、山にかかわってきたかということも大事なのだと、地域の自然とかかわってきたことも大事なのだということを、これはジオパークのそれを受ける規定の中にあるわけですから、そういうことも踏まえてあえて入れさせてもらったということですけれども、現実にマレーシア国立大学の先生がお二人ほど現地視察に入ってきたときに、私がご案内させていただきましたけれども、最初に私驚いたのは豊浦町をご案内したときに、あそこの文学碑も入れさせていただきました。文学碑に感動していました。伊藤整であったり、斎藤茂吉であったり、かつての文豪があの地域を通ったときに、あの雄大な自然に感動して歌や碑に詠み込んでいるわけですよね。そういったものも今回のジオパークのジオサイトに入っているということで、マレーシア国立大学の先生方は非常に感動していましたので、ですからそういうあれもあってアルトリ岬、それから北黄金貝塚も大変高く評価されていました。ですから、そういったものも含めて、一般的にはどうしても昭和新山であったり西山火口であったりということになりますけれども、そうではないのであって、そういった総合的な中でジオパークというのはこれからやっぱり位置づけしていかないと、そういう位置づけができれば私たちは考えている以上にやっぱり人は来てくれる。それは、要するに観光資源になり得るということだというふうに私自身は思っています。

 それから、世界遺産のほうについては、これはジオパークとはちょっと性格が違うので、どうしても保存ということが中心になります。ですから、これも賢いやっぱり活用の仕方をしていくべきだと思って、ご承知のように例えば世界遺産の中で自然遺産に認定された知床なんかは、ある意味では観光客が減ってしまったような結果にもなっていますよね。それは、やっぱり保存ということに力を入れて入山規制を一切なくする結果だと思います。ただ、この文化遺産についてはそういった心配もないので、特に私どもの北黄金貝塚ですとか、隣の入江・高砂貝塚なんかについては大いに観光資源としての位置づけは必要だと思います。ただ、その際に従来の観光の視点ではなくて、あくまでも世界遺産になるという価値観、そういったものをやっぱりPRしていく必要があると。ですから、非常にやっぱり高い精神性にのっとった文化であるとか、そういった従来のテーマパーク化して見せるのではなくて、むしろそこの遺跡本来の重要性、そういったものをきちっと掘り下げながら提供していくということになれば、従来とは違った人の流れは多分できてくるのだというふうに思っています。それは、とりもなおさず新しい時代の観光だというふうに思っていますので、ですからそういう意味でもこの地域の資産の掘り起こしみたいようなものは、もう一度きちっとやっていく必要があるかなというふうにも思っております。

 以上です。



○議長(大光巌) 7番、菊地議員。



◆7番(菊地清一郎) わかりました。いずれにしましても、今壮瞥だとか洞爺湖町のほうの昭和新山だとか有珠山という、そういうちょっと流れが今強いような感じでずっと来ていますけれども、今大島所長のお話によりまして、やはりそれはそれで、それとは別に伊達市の中にもそういう重要なジオサイト、そういうものが、サテライトというものが貴重な部分があって、そこはもう人を呼ぶ、そういう位置づけとして十分にいけるというようなお話がございました。これは、やはり力強いお言葉だなというふうに思いましたので、今後ともひとつよろしくご尽力のほうをお願いしたいと思います。

 それから、先ほどの市長のご答弁の中で、非常に注目度が高まってきており、そして重要性が増しているということで、1から6項目のほとんどがそういうご認識だということをお伺いしまして、なるほどなというふうに思った次第であります。そこで、私はジオパークに関しては余りしつこく言うつもりはありませんけれども、きょうの午前中の同僚議員のお話の中でもございました。要するにまちのイメージを高めるものであろうと。あともう一品というお言葉ございましたね。発掘体験それプラスアルファと。やはりこういう考え方、そして伊達市以外の他市町村との連携、やっぱりこういうものが有機的なつながりであって、お互いにギブ・アンド・テークということで、やっぱりそういう考え方が今まさに大事なところだろうというふうに思います。ですので、やはり自分のまちだけがよければいいぞというようなことではなくて、お互いに観光という意味で、人を呼ぶという意味でやっぱり協力、連携していくということ、そういう視点が一番大切だなというふうに私も思いました。その方向性でぜひ進めていただきたいというふうに思った次第であります。

 それでは、(1)のジオパークに関してはその辺でやめますが、(2)の公共交通機関の整備や宿泊施設ということのお話に入りますけれども、どうしても伊達市の弱いところは宿泊施設がないと。せっかくきょうの午前中のお話にあったように、ことしも修学旅行の小学生が1万名弱来ていると。そして、その子供たちが北黄金貝塚に来て、その後どうなったのと。非常に気になるところです。やはりこういうせっかく全道から北黄金というこの知名度、ここに勉強しに行こうと、そして体験学習をしようということで、この伊達市を選んでくれて来てくれたわけですね。であれば、やはり戦略としてこの1万人弱の、これから1万人は超えるでしょう。そういう子供たちと付き添いの先生方、やはりこういう方々をいかに滞在時間を伊達に長くとっていただいて、できれば有珠まで引っ張っていってもらって、伊達市の食材を食べていただいて、そこに一番重要になってくるのが宿泊施設という問題がどうしても出てくるだろうと私は思うのです。それでないと、どうしても隣近所の洞爺だ、登別だ、そちらのほうに行ってしまうということもありますので、ただ大滝もありますけれども、その辺は今後エージェント等の旅行のメニューだとか、いろんなツールが出てきて今検討しているということですし、たまたまタイムリーな記事がきょう民報さんにありまして、団体ツアー商品化へという記事なのです。これは、お読みになった方もいらっしゃるかもしれませんが、ことしの秋にもこの旅行大手の各社が関心を持って、要するに伊達市をめぐる既存のツアー、縄文とアイヌ文化を学ぶということに加えて商品化をする検討を始めると。そして、ことしの秋のツアー実施を目指すのだというたまたまタイムリーな記事が載っていました。まさしくもう企業は動いているのです。やはりそういう意味で伊達市もおくれてはいけません。やはりこの辺で冠をいただいた以上、本格的に戦略という意味で考えるべきだと。それをきのうも話題、問題になりましたけれども、観光連盟さんに企画書を出させていただいたという問題がありましたが、私はこれは基本的にやはり伊達市が、行政が主導をとっていくべきでないかなというふうに思うのです。

 ただ、きのうもちょっと言葉で言いましたけれども、灯台もと暗しというところがどうしてもあると。これは私もあります。ですので、その辺をやはり補完してもらうべくプロフェッショナルをだれか検討に加えるということが私すごく大事なことだと思うのです。やはりこのプロフェッショナルの目というのは違うと思います。いろいろこのごろNHKのテレビ等を見ていましても、そういう観光だとか自然だとか環境、エネルギー問題、このごろ新聞、テレビで非常に話題があって番組も多いです。そういう機会に見ておりますと、やはりプロの目というのは違うのです、考え方が。視点が違うのです。ですから、やはり今回のこの問題に関しましては、そういう方々から意見を伺う、勉強させてもらうというようなことも必要ではないかなと。伊達市にとってですよ。というふうに私は基本的には思っておりますが、市長、その辺はいかがですか。



○議長(大光巌) 市長。



◎市長(菊谷秀吉) 今回の補正予算は、あくまでも調査ですから、今菊地議員ご指摘のようにプロの目も入れながら、次の調査を踏まえながら、どう戦略を立てていくかということは大事だと思います。私も3年ぐらい前に、実はJTB本社で講演を頼まれて講演したことがあります。それは、やっぱり同じ業者同士でもまたこれ同じ視点で物を考えてしまうので、違った目からということで多分私が呼ばれたのだろうと思うのですが、やはりそんな意味ではいろんな人の意見を聞いて議論していくのがいいのではないかと思っております。

 それと、今もう時代はどんどん変化してきていますので、質問にはなかったのですが、宿泊施設がないとおっしゃいましたけれども、既存の宿泊施設はもう私は限界だと思います。それで、これは野口観光の社長も申しておりましたが、胡錦濤さんが泊まったホテル、いわゆる高級、こういう路線でいかないともうだめでないかということも言っておりました。人数をたくさんとるのではなくて、質の高い客を入れたいということも申しておりましたので、私も全く同じ考えでございます。したがって、申しわけないのですが、修学旅行生は単価が低いものですから、それとやっぱり減ってきますし。だから、それよりもやっぱり質の高い宿泊を呼び込めるような、そういった施設については我々も今後いろんな関係企業に要望していきたいと思っています。そういう意味では、先般もそういうところに企業誘致ということで行ってまいりましたので、やはりでっかいホテルではなくて小型というのかな。そのかわり単価が高いという方向が望ましいのかなと思って今考えているところでございます。



○議長(大光巌) 7番、菊地議員。



◆7番(菊地清一郎) 今市長さんから質の高い、要するに客単価の高い、そういう方々が泊まる宿泊施設というお話がございました。私は、まさに本当にそうだなというふうに思います。しかしながら、やはり先ほど申し上げましたように実際に1万人が来るということ、こういう団体もいると。ですから、やはり差別化を見た中の施設があってもいいだろうと。例えばあと、今これから学校の校舎の閉校してくる校舎もあるということで、例えばそういうところをリフォームしたりなんかして、そういう方々が……きちんとリフォームするのですよ。きちんと泊まれるところだとか、または例えば年間冬場でもそういうところで大学関係のスポーツの合宿が呼び込めるだとか、農業の実習者を冬期間だけでも3カ月くらいそこで泊まって実習をしていただくだとか、そういう視点、やはりそういうこともできる宿泊施設というのも必要ではなかろうかというふうに思うのです。ですから、そういう意味では一方に偏るのではなくて両方必要ではないでしょうか。いかがでしょうか。



○議長(大光巌) 市長。



◎市長(菊谷秀吉) 先ほども申しましたように、客単価の安いホテルになりますと競争、競争で安値競争になってしまいますよね。そうしたら、まず正直合わないと思います。そして、これは推測の域を出ませんが、多分ホテル業界も安い業者がどんどんふえてまいりまして、そうなるとどこかのファンドが買うとかという方向にまた行くかもしれません。そうすると、さらに安値競争となると、多分やっても合わないという状況になると思います。だから、安値競争に参入するのであれば、これはちょっと資本力があったり、よっぽど体力がないと難しいと思うので、私はそういう意味で申し上げているわけであって、そこら辺は十分慎重な判断が必要ではないかなと、こう考えております。



○議長(大光巌) 7番、菊地議員。



◆7番(菊地清一郎) 市長のお考えはよくわかりました。ただ、一方にはやはりそういう考えということも必要かなと。やはりそれが一つの伊達の特色になるかもしれませんね。ひとつよろしくその辺も排他的に見るのではなくて常に両方、差別化した中の目で検討していっていただきたいというふうに思います。

 それでは、続いて3番の農業と観光についてなのですけれども、これも先ほどお話がございましたように朝市の軽トラの関係、これは本当に食、ウェルシー、先ほどの同僚議員からもございましたけれども、そういう食と観光というふうに結びつける。要するに食ということは農業ですから、そういう意味ではこういうこともどんどん、どんどん伊達の観光の一つの大きな要素ということでアピールしていっていただきたいというふうにはもちろん思っておりますが、先ほどのご答弁の中で室蘭方面からも来ておりますということですね。やはりこういうことを地道に継続していくことが大切だというふうに考えますので、この継続をどのような形で行政としてバックアップしてあげられるのかなということを、やはりそれが大事なことかなというふうに私は思っていまして、いろいろ問題はあるとは思います。時期的な問題だとか、先ほど同僚議員の答弁にもございましたけれども、市長のお答えに時期的な品物があるとかないとか、そういう問題も含めまして、これはいろいろ問題があるとは思いますが、しかしそこをやはり考えて継続していくということが一番大切なことです。ですので、その辺はやはり検討していって、こういうことこそ第三者の目を通してご意見を広く伺うということが大事かなと思いますので、私は伊達市民にいろいろアンケート調査したらいいと思うのです。どうやってやったらいいのだと、何かいい方法あったら書いてくれと、そういうことも必要ではないでしょうか。ひょっとしていい考えが出てくるかもしれませんよ、中学生あたりから。いずれにしましても、この伊達市のこれからの職業、そしてお金を外から持ってきてもらう。それによって、農業だとか観光業者さんがやっぱりそれなりのプラスになっていくということがひいては伊達市にとって本当にいいことだというふうに思っていますので、その辺はいま一度よろしくご検討していっていただきたいというふうに思います。

 それでは、本当はもっといろいろお聞きしたいことあるのですが、しつこく言ってもちょっとどうかなということもありますので、教育と観光についてということにちょっと話をいきたいと思います。この教育と観光、例えばいろんな見方、考え方、視点というのがあるのでしょうけれども、またこれまでいろいろ行政としてもご検討なさってきているとは思いますが、その中でちょっと私思ったことが1つあるのです。それは何かといいますと、今伊達市の文化協会というのがあって、37団体があります。登録の会員数が2,030名、現在の登録会員数2,030名の方がいらっしゃいます。それで、7月の人口比でいきますと3万7,064人なのですが、5.47%、約5.5%の伊達市の総人口に対する割合の方がこの文化協会に加入されていますという事実があります。こういう方というのは、要するに文化だとか、そういうものに興味があったり、そしてまた自分でやろうという意欲があったり、そういう方だと思うのです。ですので、私はそういう方々にいろいろ伊達市の観光だとか、そういうものに対して何か……いや、具体的に今こういうことというのはありませんよ。ただ、そういう方々が今2,000人以上いるという事実があるのと、そういう方々というのはご理解があるということであれば、そういう方々と文化協会、これは教育委員会も関係するのかもしれませんが、一緒になって一つの何か伊達市の目玉になるような観光、人を呼ぶような、そういうことを考えられないのかなというふうにちょっと思っていました。これは、いろいろ文化団体と言ってもピンからキリまでいろいろあって、踊り、歌があったり、生け花とかといろいろありますけれども、そういう中で伊達市の文化を考えたときに何か人的な資産にならないのかと。そういう方々に力をかりることによって、何か一歩踏み出すことができないかということを私は思いました。

 それから、例えばですが、この伊達市の教育という平成21年度のこれを私見ていて思ったのです。例えば100年の木ってあるのです。これは12本あります、伊達市内に。市長、ご存じでしたか。さすがです。私、本当に勉強になりました。こんなにあるのだなと。12本ですよ。何本かは知っていましたけれども、こういう12本の100年の木、例えば樹木医さんに同行していただきながら、例えばこういう木を説明しながら、そういう何らかの観光ではありませんが、例えば観光というとどうしても外から人を呼ぶと。それと同時に、やっぱり内側、伊達市民の観光もあるかなと。お金を使っていただくと。例えばですよ。そういう意味で、そういうところに使えないかなと。あと、例えば史跡だって10カ所あるのです。これは、大島所長にお忙しいでしょうが、ご同行していただいて、例えば年間何回かやるとか、そういうところで食事をとってもらったりとか、何かそういうまず身近なこと、内側でできる観光というのが考えられるかなというふうに思っているのですけれども、市長、その辺はいかがでしょうか。



○議長(大光巌) 経済環境部長。



◎経済環境部長(的場重一) ちょっとお話をさせていただきたいのですが、今菊地議員おっしゃっているように観光が変わりました。旧来の観光というと、伊達の観光というのはどうしてもわき役にあったのだと思うのです。今いろいろ議論になっているような資源物がまさにこれからの観光として認められることになったがゆえに、伊達は観光の王道を行けるのではないのかという気がしております。それがためにその王道を行ける観光資源というのを昨日いろいろご論議をいただきましたが、調査をしたいということなのであります。その動きが見えてきますと、インフラの整備が必要だとか、あるいはガイドが必要だとか、あるいは施設そのもののインフラ整備も必要という視点も見えてきましょうし、そこで外貨を稼ぐといいますか、経済活動を生ませるがための市内の体制整備はどうなるのだという問題も見えてくるかというふうに実は思っております。今100年の木あるいは文化協会というお話をされましたが、まさに私たちのまちそのもの、生活そのものというとちょっと難しいかもしれませんが、それが実は観光資源となり得るということなのであります。田園の風景も観光資源でありますし、大滝の広大な自然というのも夜になると全く外灯がなくて星空が見えるというのも実は観光資源になり得るなというふうに思っております。そのことが今回の調査で見えてまいりますと、先ほども申し上げましたようないろんな実はやることが出てまいります。そういうことがつまびらかになると、いわゆる行政側の役割、民間側の役割、それぞれが見えてきて、犬塚さんからご指摘のあったような観光ビジョンというような格好のものが少しく整理がされるのかという気がしております。ですから、議員おっしゃっておるような観光のあり方を我々としてはこの後目指していきたいと、そう思っております。



○議長(大光巌) 7番、菊地議員。



◆7番(菊地清一郎) 今経済環境部の部長さんのお話ですけれども、遅いですよね。そういう発想は、もっと前にしていただくべきだったなというふうに私は正直言って思いますよ。だって、もうほかの市町村では、例えばジオパークに関しては去年から動いているわけですから、下準備がある程度できているところがあるということがありますので、私はそう思って感じていました。しかし、これからどう挽回していくか、これはやっぱり腕にかかっていると思いますので、私は大きな期待をして見ていきたいなと。自分もできることは、ご協力させていただきたいというふうにも思っています。わかりました。いずれにしましても、どういうものが伊達市内に本当にあるのか、もう一度足元を見直すということは非常に大切なことであって、やはりそういう整理が1度今ここで必要だなというふうに私も考えています。よろしくお願いしたいと思います。

 それでは、心の伊達市民のほうに入りますけれども、心の伊達市民って私これ本当にいい言葉だなと議員になったときにそう感じたのです、心の伊達市民。それで、ことしの4月に、これは住んでみたいまちづくりから応援シール、こういうのをいただきました。皆さんわかっていると思うのですが、名刺に張って心の伊達市民をPRしてくださいということですね。こういう発想もいいなというふうに私は思っていまして、どんどん、どんどん自分の名刺だとかももちろん張りましたけれども、それ以外に例えば名刺入れだとか、あとは手帳だとか、例えばあとこういうバインダーあるのですけれども、例えばこういうところに張ってわざと見えるようにして、そういう使い方をしてきました。本当なのですよ。別にやらせではないのですけれども、だから変な話、例えばこういう手帳だとか、名刺入れは外と、あと人に名刺を交換するときにわざとわかるようにこうやってします。本当なのですよ。そうしましたら、ここ四、五カ月ですけれども、大人の方で五、六人、それ何だと、何ですかというやっぱり興味を示してくれるのです。それが目的です。興味を示してくれて、それ何ですかと。目立ちますよね、黒の上にこれを張ると。いや、実は心の伊達市民でこういうことをやっているのですと、伊達市はと。ええと、いいことだねと。やっぱりこれは地道だけれども、確実に伊達市ってそういうことやっているのだなと説明できるのです、自分で。

 小学3年生、4年生の子供さんからも言われましたよ。実はこれリップなのです。ちょうどいいのです。それで、わざと私子供の目の前でこうやってつけるのです。おじさん、それ何と興味を示す。いや、これは心の伊達市民ということでやっているのだと。本来心の伊達市民というのは、伊達以外の方に対しての心の伊達市民なのです。しかし、今ここで必要なのは、いま一度私たち伊達市民が本当の心の伊達市民なのかと。人にはどうぞ入ってくれと、しかし伊達市民の中で心の伊達市民を知っている人が何人いると。今回四、五カ月の中で子供さんがやっぱり五、六人、大人の方も五、六人質問してきてくれました、興味を示して。なるほど、子供って例えば、大人もそうかもしれません。こういうシール物って目につくのだなと思ったのです。私は思いました。このシールって今1種類ですよね。もっと大きいシールがあれば、ここにどんと張れるなと。本当にまじめに。やっぱりそれはアピールするためのものですから、人にわかっていただいて、質問してくれると、それをやっぱり目的に、どうですか、市長さん。名刺以外に張ってご活用していますでしょうか。副市長さん、やっていますか。やっぱりそういう地道なことって大事だと思うのです。そういうことが市内から近くの市町村に伝わるのではないでしょうか。私なんかは、このかばんにも張っていますよ、こうやって、本当に。でも、気がついてくれた人はまだいません。でも、外に対する心の伊達市民と同時に、くどいですが、我々伊達市民そのものも本当の伊達市民、そういう気持ちの伊達市民がふえないとだめなのです。ですので、やはりこういうアピールの子供でもわかるようなシール、二、三種類の大きさがあればすごくいいと思ったのです、私は。あと、例えば携帯ストラップだとか、そういうのがあって何かのイベントのときに配ると。それって伊達市のアピールですよね。心の伊達市民だよと。いい言葉ではないですか。そういう意味では、この心の伊達市民、もっともっと普及させていっていただきたいと思います。

 それと、今合計1,289名の心の伊達市民がいますけれども、こういう中の伊達市民、例えば20代から50代までは192名いらっしゃいます。約14%、15%弱ですけれども、こういう中で男性って何人いるのか、女性って何人いるのか、これはわかりますよね。例えば、そういう方々、ご答弁にもありましたけれども、伊達の観光と食とどう結びつけていったらいいのかということはやっぱり大切なことだし、できれば女性の方が伊達市に来て花嫁になってもらったらいいなと、私はそう思います。先日、たまたま五、六軒の農家の方に今農家で一番何が問題だと思いますかと、何をやってもらいたいのだと聞いたのです。そうしたら、私びっくりしたのです。皆さん同じ答えが返ってきました。花嫁問題だと。菊地さん、今の農家は花嫁さんが欲しいのだよと。6人中6人ですよ。私びっくりしました。やっぱりそれは、なるほどなというふうに私は感じてまいりましたけれども、やはりそういう問題も有機的に考えながらこういう中でできないのかだとか、こういうことをホームページでどんどん、どんどんPRしていくということが非常に大切かなというふうに思っておりますが、その辺市長、いかがでしょうか。



○議長(大光巌) 市長。



◎市長(菊谷秀吉) 菊地議員の言うとおりかなと思って聞いていました。というのも心の伊達市民というのは、まさしく伊達が移住で受けた理由も実はそこなのです。自分の伊達に住んでいる人が伊達はいいよというような話を聞いたよその人が、ああ、伊達っていいのだねというのでだんだんふえてきたわけです。これは口コミの力なのです。ですから、私も菊地議員ほど熱心ではありませんけれども、講演とかいろんな機会で市外あるいは道外に行く機会が多いので、その際には必ず申込書を持っていっています。持っていって全員に配れるように努力しています。この前も活性化センターという財団法人に行って常務理事、総務省からの天下りの方ですけれども、その資料を持っていってやったら、もうとてつもなく喜ばれて、これちょっともらってもいいかいと言うので、後で職員全部に、その活性化センターの。みんな知らないだろうから、おれみんなに言うからと言ってくれたり、そういう方もいるので、全部が全部そうではありませんけれども、まず身内の市民の人が伊達はいいのだよと、心の伊達市民はこういうことをやっているのだよということは本当に大事だなと思います。そういう面では、確かに外へ行ってやるのもいいのだけれども、市民一人一人が営業マンという気持ちで、一人でも多くの方を獲得できるようにお願いするのも一つの手かなと、こういう意味で同感だなと思って聞いておりました。

 以上でございます。



○議長(大光巌) 7番、菊地議員。



◆7番(菊地清一郎) 市長さんから同感ですよというお話ですけれども、やはりそれを実行していただかないと、形にしていただかないと意味がありませんので、これはやっぱりそういう気持ちを強く持っていただいて、実際にではどういうことをやろうということを考えていただきたいなというふうに思います。

 ふるさと姉妹都市に関してお尋ねします。このふるさと姉妹都市に関しましてもいろいろ、今例えば亘理町、新地町、山元町、柴田町ですか。柴田町は歴史友好都市ですよね。このふるさと姉妹都市の方々と友好を深めつつ、そういう方々にもっと年間多く来ていただいて、伊達の地でこの地に宿泊していただいて食べていただくという、やっぱりそういうことをもっと考えていっていただいたほうがいいのではないかなというふうに思いますが、その辺過去にそういうことがありましたというお話先ほどございましたけれども、その辺はいかがですか、今後。



○議長(大光巌) 市長。



◎市長(菊谷秀吉) なかなか難しい問題でございまして、これは友好交流の中で亘理を初め、いろんなところから来られますけれども、1泊はいいけれども、2泊は札幌へ行きたいという方が残念ながら多いのもこれも事実でございます。やはりそのためには何があるのかということは、別に姉妹都市だからではなくて、全体的に伊達市の魅力をどう高めるかということだと思います。そんな意味では、先ほどから答弁していますように戦略的に物を考えていくということだったと思います。先ほど菊地議員から遅過ぎるという話がございましたが、実はどこもやっていないのです。ジオパークの準備をしていただけであって、それを戦略的に考えていたわけでもなくて、ただそういうのがぶら下がっているからやってきただけであって、戦略的にというのは正直言って道内すべてなかなかそこまでは知恵が回っておりません。それは、口では戦略的なということはもちろん言いますよ。言うけれども、各論でいくと従来の観光政策をちょっと色を変えるという程度で、なかなかそれだけにやっぱり難しい私は問題だと思うのです。ですから、やっぱりしっかり腹を据えて取り組むべき内容かなと思いますので、そういった意味でこれからも頑張っていきたいということだと思います。



○議長(大光巌) 7番、菊地議員。



◆7番(菊地清一郎) わかりました。いずれにしましても、この伊達の地域特性、やっぱり他市町村との差別化というのが一番必要ですから、その辺を具体的にどうこれから考えるかということは、やはり他人任せではなくて行政としても主導権を握るべく、これから頑張っていっていただきたいというところでちょうど時間になりました。失礼します。これで終わりたいと思います。

                                          



△延会について



○議長(大光巌) お諮りいたします。

 一般質問がまだ残っておりますが、本日はこの程度として延会にしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(大光巌) 異議ないものと認め、そのように決定をいたしました。

                                          



△次会日程の報告



○議長(大光巌) あすは午前10時から本会議を開きます。

                                          



△延会の宣告



○議長(大光巌) 本日はこれをもって延会といたします。

          延 会 (午後 3時47分)