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福島県 二本松市

平成20年  6月 定例会(第4回) 06月12日−05号




平成20年  6月 定例会(第4回) − 06月12日−05号







平成20年  6月 定例会(第4回)



          平成20年6月12日(木曜日)

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出席議員(28人)

    1番 加藤和信   2番 堀籠新一   3番 佐藤 有

    4番 佐藤公伯   5番 (欠員)   6番 斎藤康晴

    7番 本多勝実   8番 菅野 明   9番 中田凉介

   10番 小林 均  11番 安部匡俊  12番 浅川吉寿

   13番 平 敏子  14番 遠藤芳位  15番 鈴木 隆

   16番 新野 洋  17番 野地久夫  18番 平塚與志一

   19番 斎藤徳仁  20番 斎藤広二  22番 斎藤賢一

   23番 斎藤周一  24番 高橋正弘  25番 鈴木利英

   26番 渡辺平一  27番 平栗征雄  28番 三浦一良

   29番 中沢武夫  30番 市川清純

欠席議員(1人)

   21番 佐藤源市

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事務局職員出席者

   議会事務局長   菅野光夫     議会事務局次長  佐藤俊英

   議事係長     渡辺誠一     庶務係長     塩田英勝

   書記       菅野るみ子    書記       吉田貴志

   書記       阿部史隆     書記       尾形崇裕

   書記       佐藤興一     書記       武藤 聡

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地方自治法第121条による出席者

   市長          三保恵一  教育委員長      懸田弘訓

   教育長         渡邊專一

   総務部長        安斎一男  企画財政課長     佐原一彦

   契約検査課長      三浦秀勝  人事行政課長     守岡健次

   秘書広報課長      斎藤源次郎 税務課長       阿部 実

   収納課長        武藤正敏

   市民部長        渡辺一夫  生活環境課長     松山明義

   市民課長        菅野 隆  健康増進課長     菅野 徹

   国保年金課長      本田光雄

   福祉部長        本多正広  福祉課長       大内教男

   子育て支援課長     遠藤俊男  高齢福祉課長     井川英美子

   産業部長        安斎 豊  農政課長       渡辺久司

   農林課長        三瓶憲一  商工課長       神野 実

   観光課長        紺野隆雄

   建設部長        三村和好  土木課長       渡辺秀夫

   道路維持課長      渡辺利夫  都市計画課長     菅野勝元

   都市整備課長      平栗定宗  建築住宅課長     北沢寿夫

   上下水道部長      橋本和美  水道課長       野地伊介

   下水道課長       遠藤精一

   会計管理者       高野進一

   選挙管理委員会事務局長 半澤宣幸  監査委員事務局長   三瓶清行

   農業委員会事務局長   斎藤 彰

   教育部長        二階堂公治 教育総務課長     高場則夫

   学校教育課長      小泉裕明  生涯学習課長     佐藤克男

   文化課長        根本豊徳

   安達支所長       守谷善信  安達支所地域振興課長 中村裕幸

   岩代支所長       桑原秀雄  岩代支所地域振興課長 伊東秀雄

   東和支所長       高槻幹夫  東和支所地域振興課長 佐久間秀幸

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議事日程第5号 平成20年6月12日(木) 午前10時開議

 日程第1 一般質問

 散会

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本日の会議に付した事件

 日程第1

 緊急質問

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会議の経過

                    〔開会前机上配付資料 議事日程第5号〕



○議長(市川清純) おはようございます。

 これより本日の会議を開きます。

                          (宣告 午前10時00分)



○議長(市川清純) なお、本日、報道機関等から議場内の写真撮影の申し出がありましたので、許可することにいたしました。



○議長(市川清純) 議員の出席状況を報告いたします。

 現在出席議員28人。欠席の届出あった議員、21番佐藤源市君。以上であります。

 よって、会議の定足数に達しておりますので、本会議は成立いたしました。



○議長(市川清純) 本日の議事日程は、お手元に配付いたしました日程第5号のとおりであります。



○議長(市川清純) 議事日程に従い、一般質問に入ります。

 昨日に引き続き、発言通告順序に従い、発言を許します。

 22番斎藤賢一君。



◆22番(斎藤賢一) 議長、22番斎藤賢一。



○議長(市川清純) 斎藤賢一君。

          (22番 斎藤賢一 登壇)



◆22番(斎藤賢一) 6月定例会に当たり、通告しておりました4項目について質問させていただきます。

 1項目めは、公共工事と入札制度についてお尋ねをいたします。国民が等しく経済活動、あるいは生活を快適にするには、社会資本の整備が不可欠であります。戦後、特に昭和30年代からの高度経済成長は、日本人の生活を大きく変えてきました。社会資本の整備は、るるありますが、特に車社会に突入しての自動車産業は日本経済、強いては世界経済まで凌駕し、牽引してまいりました。そして同時に、道路整備という公共事業も増え続けてきたのはご案内のとおりであります。また、国は景気が冷え込むと公共事業で改善を図ってまいりました。しかし、バブルの崩壊と同時に、公共事業への風向きは大きく変わってまいりました。公共事業による景気浮揚も疑問視され、公共事業の悪玉論も台頭し、国の公共事業予算が大幅に削減されてきております。そして、地方の経済は公共事業という麻薬におぼれていたので、公共工事の減少とともに地方経済は下降の一途をたどっていることはご案内のとおりであります。

 さて、公共工事の是非はさておきまして、そのような環境の中、建設業界はパイが狭まったうえ、談合防止や競争原理をと、一般競争入札による入札制度が導入され、それにより予定価格に対して落札価格は70%台から80%台となり、赤字、あるいは利益ぎりぎりの受注となり、多くの建設会社は、その継続すら危うい状況になっていることはご案内のとおりであります。連日、建設業者の倒産の新聞記事がその厳しさを物語っております。

 当然競争原理でありますから、勝ち残れないものは、淘汰されていくのは自明の理であります。しかし、長年公共事業は、地方、地元の経済を支え、特に農業が衰退傾向の農村部では、雇用を中心として、その貢献度は大きなものがあったのも事実であります。少なくなる一方の予算の中、二本松市は市民の要求に可能な限り応えること、産業として定着している建設業者を育成しなければならないというジレンマに立たされているのが現在の建設行政の姿であると思われます。

 そこでまず1つは、建設工事予算が縮減される中、現在まで受注者側への労務単価の引き下げを始めとして、コスト縮減の努力要求はされておりますが、発注者側、つまり役所側のコストの縮減の努力があるのかどうかお示しをいただきたいと存じます。

 次に、現在行われております300万未満が対象のコスト縮減工事についてでありますが、通常小規模工事の方が大きい工事と比較いたしますと経費が割高になります。小規模工事ほど経費の割合が多くみる必要があると思われます。見直しをするつもりはないか。また、今回発表された総合評価方式は、新たに業者に負担を強いることはもとより、発注者側も事務量の増加という負担経費が負担されるわけであります。見解をお尋ねをいたします。

 次に、教育委員会にお尋ねいたします。文部科学省は、小中学校の授業時間を30年ぶりに大幅に増やす学習指導要領改正を来年度春から実施すると発表したのは、ご案内のとおりであります。学力低下の批判を受け、文部科学省がゆとり教育路線から転換されたわけであります。

 それによりますと、1週間単位で見ますと、小学校で総合学習の時間、3時間だったのを1時間減らして2時間とし、その分と新たに1時間を増やして算数と理科に1時間ずつ割り当てる計2時間増とするものであります。中学校でも、総合学習の時間を削減、選択教科を廃止して、国語、社会、数学、理科、外国語の主要5科目を大幅に増やしたものであります。

 ゆとり教育とは、学習者が詰め込みによる焦燥感を感じさせないよう、学習内容を以前より縮小した教育のことで、これにより落ちこぼれの問題をなくそうとしたものであります。

 ゆとり教育の歴史をさかのぼってみますと、1972年に日教組の槙枝委員長が提起したとされています。以来、ゆとりを重視した学習指導要領が加わり、1989年、平成元年に授業時数の削減があり、2002年度、平成14年度から授業時数の削減、完全学校週5日制の実施。総合的な学習の時間が新設され、今日に至っていたわけでありますが、その2年後のOECDの生徒の学習到達度調査の結果が発表され、日本の点数低下が問題となってきたのであります。その後、2005年に中山文部科学大臣が中央教育審議会に学習指導要領の見直しを指示し、今回の改正となったわけであります。

 そこで伺います。今までのゆとり教育は、二本松市の小中学校では、どのような成果があったのか教育長の見解を伺います。

 2点目、学習指導要領の改正により、授業時間増が来春から実施されますが、教職員の加配があるのかを含め、どのような取り組みをするのかお伺いをいたします。

 次に3項目め、教室で落ち着きがない、授業中も席を立つなどの情緒不安定な子供、いわゆる情緒障害児の実態とその対策をお示しいただきたいと思います。

 次に4項目め、公徳心高揚運動についてお尋ねをいたします。この公徳心高揚運動のきっかけになったのは、旧二本松市の石川元市長が昭和42年にヨーロッパを視察した際、生活習慣の中に定着している訪問者への親切な態度、ごみのないきれいな町など、豊かな市民性に深く感銘され、帰国後、麗しい二本松市建設のため、公徳心を育てる運動をと提唱されたものであります。この提唱をきっかけに、二本松市は市民総参加で公徳心高揚運動を推し進めようと、昭和44年9月に市議会が公徳心高揚都市宣言をしたのであります。その後、市内のほとんどの団体に参加を呼びかけ、二本松市公徳心高揚推進協議会を設立し、市民に社会的なルールやマナーを守る気風を育て、美しい郷土を維持するため、幅広い啓蒙や全市的な事業を行ってきました。合併後の現在も、各種団体や一般市民も参加して公園の清掃活動をしておりますが、合併後の新二本松市としては、この公徳心運動を今後どのような位置づけにし、どのようにしようとしているのかお伺いをいたします。

 以上、質問とさせていただきます。



○議長(市川清純) 22番斎藤賢一君の一般質問のうち、公共工事のコストと入札制度について、当局の答弁を求めます。



◎建設部長(三村和好) 議長、建設部長。



○議長(市川清純) 建設部長。

          (建設部長 三村和好 登壇)



◎建設部長(三村和好) 所管事項の発注者側のコスト縮減についてお答えいたします。

 本市の公共工事については、厳しい財政状況の中、限られた財源を有効に活用し、社会資本の整備を着実に進めるため、旧市におけます試行の実績を踏まえて、合併後の平成18年10月、二本松市公共工事コスト縮減行動計画を策定し、推進してまいりました。コスト縮減方法の項目といたしましては、工事コストの低減、社会的コストの低減、ライフサイクルコストの低減、発注システムによる縮減などであります。コスト縮減実績を申し上げますと、平成18年度は173件、縮減額1億4,220万9,000円。平成19年度は231件、縮減額1億6,158万2,000円となっており、縮減率は平成18年度8.3%、平成19年度3.7%でございました。

 発注側での事務処理コスト縮減の取り組みは、市政改革集中プランの柱であります職員数の適正管理や組織機構の見直しによる人件費の抑制、事務処理の効率化等を推進してきたところであります。なお、工事発注側職員一人当たりの施工工事額につきましては、合併後の実績について申し上げますと、これは工事請負費を担当技術系職員数で単純に割り返した額でございますが、平成18年度は職員数42名、施工工事額2,948万1,000円。平成19年度は職員数40名で、一人当たり施工工事額5,964万6,000円となっております。

 今後とも財政困難な中、行財政改革の一環として継続して推進してまいりますが、縮減策につきましては、お質しの300万円以下の工事に係るコスト縮減の検討も含めて市及び建設業界にも実施効果がある方策を十分調査、研究してまいります。

 以上、答弁といたします。



◎総務部長(安斎一男) 議長、総務部長。



○議長(市川清純) 総務部長。

          (総務部長 安斎一男 登壇)



◎総務部長(安斎一男) 入札制度についてお答えをいたします。

 総合評価方式については、公共工事の品質確保に関する法律により導入が決定され、平成20年3月28日、公共工事の品質促進に関する各省庁連絡会議により、総合評価方式の徹底が決定され、3月31日、総務省自治行政局長、国土交通省大臣官房建設流通政策審議官連名で、公共工事の入札及び契約の適正化の推進について通達がありました。その要旨は、すべての地方公共団体において総合評価方式の導入・拡充に努め、対象工事の考え方や年度ごとの実施目標値を設定して着実にその拡大に努めることとされたところであります。

 市といたしましても、このような通達のもとで、今年度総合評価方式の試行をすることといたしたものでございます。

 総合評価方式は、建設工事の入札で価格のみで業者を決定しているものを、価格と品質で総合的に優れた調達により、優良な社会資本の整備をできるのが特徴とされておりますが、ご指摘ありましたように、入札事務が複雑化し、発注者、受注者双方に新たな負担も生じるなどの難点もありますので、今年度工種ごとに数件試行をいたすということにしたものでございます。

 以上、答弁といたします。



○議長(市川清純) 答弁が終わりました。



◆22番(斎藤賢一) 議長、22番斎藤賢一。



○議長(市川清純) 斎藤賢一君。



◆22番(斎藤賢一) 今ほど答弁をいただきました。

 役所側のコスト縮減ということで、部長からこれ私の持っている数字とちょっと違うのかなあと、こう思ったんですが、私なりにこれ調べてみたんですが、これは平成11年から19年まで、20年までの建設工事、農林水産業費と土木費、両方足した金額なんですが、それを職員数で割りますと、まあ平成11年は約9,000万ですか、総額は43億4,900万円になるわけですが、それを先ほど部長が言ったように職員数で割ると、9,000万。そして平成19年は、同じ方式でやりまして、7,700万と、まあこういう結果なんですね。その間の数字を見ても、まあ若干の出入りはありますが、まあほとんど変わりがないというか、まあ少し逆に言うと、高い金額になっているというか、一人当たりの消化工事高というのが逆に減っているんですよね。だからその分何ていうんですか、業者側が多く負担しているというか、そういう結果になるんじゃないかなあと、こう思います。

 わかりやすく言うと、まあ100万の工事のうち、その事務経費、役所側で取る部分が30%とすれば、残り70万が業者の工事として出る金額かなあと、こう思うんですが、役所側の取り分30%がずっと変わっていないような気がする。そして減った分は業者側にばっかり負担させている。こういう傾向がこの数字を見ると現れているんですが、その傾向についてどのような解釈を持っているか、ちょっとお伺いしたいと思います。



◎建設部長(三村和好) 議長、建設部長。



○議長(市川清純) 建設部長。



◎建設部長(三村和好) お質しの数字の件ですけども、公共工事の発注高と申しますのは、建築関係、あるいは大規模造成工事などのように、1件でも工事費が大きい場合もあります。

 また職員の事務は、工事の発注ということだけではなくて、構想段階、計画段階、測量設計の段階、用地確保段階、それぞれに応じたボリュームがあることは、ご理解いただきたいと思います。このため、担当の技術系職員数で割り算をいたしますと、年度によって多少、場合によってはかなりの増減ということもあります。発注者側のコスト縮減ということは、事務の合理化ということが大きい部分も占めますが、建設関係、職員数、特に技術系の職員数の推移では、10年前の旧4市町合計で48名、合併を経て今年度は38名となっております。そういった意味でも縮減の努力はいたしております。それから全体事業費におけるその何ていうんですか、庁内コストといいますか、特に人件費の割合があまり変わっていないのではというお質しですが、ただいま申し上げましたように工事発注だけでなくて、それぞれの段階で担当職員が事務に携わって、逆に言うと、そのために職員の配置が必要だということは、ご理解いただきたいと思います。

 事務費の中で人件費の割合が変わっていないということだと思うんですけども、人件費を含めて事務費は事業を執行するための必要経費であります。そのため、補助事業等の執行においても、一定割合の事務費、一定割合の人件費というものが認められておりまして、同じ人件費を払うのでも、公共事業費、補助事業費との財源を利用した方が、市の財政的には有利だというご事情もあります。それをご理解いただきたいと思います。

 以上、答弁といたします。



◆22番(斎藤賢一) 議長、22番斎藤賢一。



○議長(市川清純) 斎藤賢一君。



◆22番(斎藤賢一) 事務費についての、いわゆる用地交渉や何かについては、今も昔もそれは変わらないと思うんですよね。だから、そのほかにまあ例えば、入札手続きとか、そのさっき言った総合評価とか、そんな部分でどんどんその事務量増やしているんじゃないですか、逆にね。それを改善しなくては、もう少しその発注と受注の関係をシンプルにしないと、これからますます業者は生きていかれなくなると思うんですよね。これ、あの先ほど300万未満のコスト縮減の工事のことを申し上げましたけども、まあ工事価格というのは、いわゆる人件費とか資材とか、そんなものを積み上げて、まあ歩掛かりで、県の歩掛かりだと思うんですが、それで算出されると思うんですが、いわゆる資材等については、まあ当然コストが決まっているっていうか、まあ購入するものですから、まあ労務単価、これちょっと調べてみますと、平成5年には、いわゆる普通作業員っていう項目あるんですが、普通作業員、まあこれは機械でできない部分、まあスコップ持ったり、ハンマー持ったりする作業員のことだと思うんですが、これも現場によっては、かなり熟練がほしいわけですよね。そういう普通作業員っていうのは、平成5年の労務単価で1万4,600円だったんですよ。そして20年には、今年ですよ、1万1,300円になってんですよね。ですから、これを単純にその受注額、受注割合でこれ考えてみますと、まあ100万の工事があったとします。それでまあ部切りというのは、これ誰やるんだか知らないんですが、まあ大体90。部切りじゃなくてコスト縮減は大体、それから5%引くと、まあ想像されるんですが、それから更に部切りということで、7%くらい引かれると。そうすると、本来の設計価格から88%が、まあ予定価格となっているんでしょう、私想像で言っているんですが。それで入札しますと、今競争入札ですから、まあこれ満額では取れるわけがない。ですから大体75%ぐらいで取る。そうするとこの75%で取って、ということは、設計価格からまあ大体70%ぐらいの金額になってしまうと思うんですよね。そうすると、どこにぶって出るかと言うと、資材では決まっている。そして人件費削減するしかないんですよ、会社はね、建設会社は。諸経費だって、そんなにまあ固定経費はかかるわけですから、そんなに削られない。人件費に削ってしまうんです。そうすると、1万1,300円、こういう設計してやるんですが、大体70%になると、いくらですか、7,700、800円かな。もっと安くなるかもしれない、会社の都合もあるから。そうすると、ここからまた社会保険料を引く、そして手取りは7,000円に満たすかどうかっていう金額になるんですよ。これに1カ月22日働いたとして、16万ぐらいにしかなんないんですよね。16万、これは公務員さんの退職後の年金額よりはるかに低いはずですよ。現役の現場で働く作業員が。市長、こういうことあっていいんですか、現実に。市民の幸せのために政治をしているんですから、こういう現実をしっかりと捉えて、この工事を発注しなくては、もちろん建設会社だって役所工事ばっかりで食っているわけではないんですが、役所はどっちかっていうと、モデルにされる方ですから、これをこういう金額で、まあ普通作業員の例を出しましたけれども、おそらく技術員でも何でも、たんと違わねえ給料だと思います。そういう現実をしっかり捉えて、工事価格を決めて発注しなくては、温かい政治にはなりませんよ。もう一度答弁願います。



◎建設部長(三村和好) 議長、建設部長。



○議長(市川清純) 建設部長。



◎建設部長(三村和好) 工事の価格は、標準単価、標準歩掛かりで積算して、いわゆる設計額を算出しております。まあ今、労務単価のお話が出ましたけども、労務単価については、これは非公表単価でございますので、金額的には議論はできないんですけども、そのときの時勢を反映した労務単価になると、これは認識しております。それで予定価格につきましては、以上のようなことで出した設計額、これに現場の状況とか、施工の難易性とかを考慮して適正なものとして算出しておるわけでございます。入札結果はともかくといたしまして、発注側の設定としては適正なものというふうに、適正なものとして算定しております。まあ業者側のいろいろなやっぱりご苦労も聞かせていただきましたけれども、今後の発注に際しましては、先ほども申し上げましたとおり、そういった建設業界の実情等も考慮いたしました削減策、コスト縮減の方策ということを検討してまいりたいと思います。

 以上です。



◆22番(斎藤賢一) 議長、22番斎藤賢一。



○議長(市川清純) 斎藤賢一君。



◆22番(斎藤賢一) まずもう一つ、とにかく役所側でのコスト縮減を、もう少しきちんとやらないと、いわゆる実際に現場で働く人のところに銭は回ってこないと、こういうことだと思うので、それをきっちりやっていただきたいと思います。

 それでもう少しお聞きしたいんですが、予定価格の決め方、予定価格、あるいは最低制限価格、これはどのように決まるのか。ここで言える範囲で結構ですから、申し上げていただきたいと思います。



◎建設部長(三村和好) 議長、建設部長。



○議長(市川清純) 建設部長。



◎建設部長(三村和好) 工事の価格設定につきましては、ただいまも申し上げましたように、標準単価、標準歩掛かりで積算をしております。これに現場の状況、施工の難易性などを考慮して、予定価格を算出しております。なお最低制限価格は、その設計額をもとにいたしまして、品質を確保できると思われるボーダーを想定し、計算して設定しているものでございます。

 以上です。



◆22番(斎藤賢一) 議長、22番斎藤賢一。



○議長(市川清純) 斎藤賢一君。



◆22番(斎藤賢一) 入札制度のまあ改革の歴史というんですか、それちょっと聞きたかったんですが、お聞きしたいと思うんですが、まあ合併後、頻繁に入札制度も変わってきているんですが、18年4月1日と18年4月11日、4月20日、これは当局からいただいた資料なんですが、あと19年度は4月1日、19年の8月1日、それから20年度は4月1日という、この間変わったんですけれども、まあその中で極めつけがあるんですよね。4月21日、18年の4月には、例のいわゆる市外業者の金額が3,000万から1,500万に下がった。そしてこれも18年の7月24日に発注直前にこんな条項が決まりました。準市内業者にあっては、過去に本市が発注した工事の元請として受注した実績を有する者に限るという、こういうふうに極めて、これは市長の議会の議決事項でないですから、市長の判断で決めることができるんですが、まあこういうふうに極めて簡単に変更してきた。しかし、この間我々ネットワークでも、当局にお願いした入札制度の改正をお願いしたわけなんですが、その時間的にこう過去にさかのぼってみますと、昨年の9月に共産党の斎藤広二議員が、やっぱり入札の価格について質問しました。その答弁は、まあ今年度の4月までに改正するという答弁だったと思います。それから12月になって、我々の会派の会長が、渡辺平一議員が、やはり準市内業者の金額をもう少し上げるべきだと、こういう質問で、当局は新年度までに改正するというような答弁を当時なさったはずであります。そして3月25日に説明を受けました。その結果は、共産党さんが主張した、いわゆる設計業務委託の金額だけ変わって、あとは変わらなかった。変わったのは総合評価という部分で出てきただけでございます。まあこれまでの時間、約半年かかっているわけですよね、直すまでに。まあ質問者側で期限を切ったわけではないんで、これはしょうないと思うんですが、それだけ時間かかってんですよね。しかし、先ほど申し上げましたように、3,000万から1,500万にするの、たった10日ぐらいでやっているわけですから、それから、これは東和小学校の造成工事の直前にですよね、準市内業者にあっては、過去に本市が発注した工事の元請として受注した実績を有する者に限るという、直前になって決めているわけですよ。こんなに簡単に決められるんですから、我々の要求もっと早く決めなっきゃなんないと思うんですが、この点について市長に伺います。



○議長(市川清純) 当局の答弁を求めます。



◎市長(三保恵一) 議長、市長。



○議長(市川清純) 市長。

          (市長 三保恵一 登壇)



◎市長(三保恵一) それでは、ただいまのご質問に申し上げますが、公共工事のコストと入札制度についてのご質問についてでありますが、特にこの予定価格、入札制度の改革につきましては、ご案内のように公共事業費が縮減される中にありまして、工事量、額とも減少しているわけでありますが、そういう中にありまして、特にこの予定価格、さらには最低制限価格についても、設計単価に対しまして、最高価格、最低制限価格を設定するわけでありますが、現在の実態を踏まえ、また関係団体、議会の皆さんからの要望等も踏まえながら、そうしたことを更に調査、検討させていただき、実態に合わせて最低制限価格の引き上げを実施をさせていただいたところであります。

 また、これらの改正につきましては、それぞれの時代時代のそうした状況の中で、適時適切に対応しなければならないということで、実施をしてきたところでございます。

 以上、答弁とさせていただきます。



◆22番(斎藤賢一) 議長、22番斎藤賢一。



○議長(市川清純) 斎藤賢一君。



◆22番(斎藤賢一) 市長は質問の内容を理解していないようなので、もう一度申し上げたいと思いますが、市外業者、3,000万から1,000万に下ろしたときには、簡単に一発で決めた。まあ聞くところによりますと一晩で決めたようなんですが、それから準市内業者にあっては、実績がある業者というふうに決めたのも、発注指名直前になって決めた。こういうふうに簡単に決めているんですよね。なのに、我々の要求、去年の12月にやった、9月にやったやつを半年もかかるっちゃ、何だということなんですよ。市長、わかりました。このことだけですよ。これ簡単に、今ので長くやっと時間なくなっちゃうから、答弁してください。



◎市長(三保恵一) 議長、市長。



○議長(市川清純) 市長。



◎市長(三保恵一) それではお答えをいたします。

 この市内業者の関係についても、要望等いただいてきたわけですが、総合評価方式の導入、これらについても国から、更には県からも強く要請されてきておりますので、それらの対応、またそういう中での見直しということでさせていただいたところであります。

 時間については、そういう経過の中で時間を要したということでありますので、ご理解をいただきたいと思います。



○議長(市川清純) 斎藤賢一君。



◆22番(斎藤賢一) 質問に答えていないんですから、議長から注意してください。



○議長(市川清純) 当局は、質問内容を把握しながら答弁に努めるようお願いいたします。



○議長(市川清純) 答弁調整のため、暫時休憩いたします。

                          (宣告 午前10時37分)



○議長(市川清純) 再開いたします。

                          (宣告 午前10時39分)



○議長(市川清純) 休憩前に引き続き会議を開きます。



○議長(市川清純) 一般質問を続行いたします。

 22番斎藤賢一君の質問に対する当局の答弁を求めます。



◎市長(三保恵一) 議長、市長。



○議長(市川清純) 市長。



◎市長(三保恵一) それではお答えをいたします。それぞれの改正にあたりましては、その時々の情勢をよく検討して判断したものであり、時間がかかった場合も、少しの時間で改正できたものもあるところであります。

 以上、答弁といたします。



◆22番(斎藤賢一) 議長、22番斎藤賢一。



○議長(市川清純) 斎藤賢一君。



◆22番(斎藤賢一) まあ少しは理解しました。

 それで、それでですね、今回の入札制度改正、いわゆる金額の改正については、まあ共産党の斎藤広二さんも9月にやっていた。私どもの会派の代表の渡辺議員も12月にやっていた。そして決まったのが9月なんですが、実はこの発表で我々の会派が大体そうなんですが、大変びっくりしたんですよね。我々の要求、全然入っていないんです。そして共産党さんの要求だけ、いわゆる業務委託の金額だけ変わって出てきたものですから、これは何なんだべなあと、実は思ったわけなんですよ。市長、わかると思うんですが、3月の予算議会では、本予算は共産党さんは反対しているんですよ。この反対する党派の言うことを素直に聞いて、そして我々最大会派の会長が言っている金額の変更に対して、一切応えていなかったんですよ。こんな馬鹿な話ありますか、議会制民主主義で。ですから、共産党さんはその自分の手柄を、会報に出しました。我々の要求が通ったって。議会だよりに出しました。実は私の方の会報でも、おそらく変えてくれるんだろうと思って、一面トップを空けていたんですよ、実は。そしたら何と、変わんないものだから、書きようがなかった。いつまで待っていても変えなかった。時間がなくてしょうがなくて、人事案の否決をトップに出して、出すしかなかったんですよ。こういう民主主義、こういう矛盾がありますか。市長さん、お答えください。簡単でいいです。



○議長(市川清純) 当局の答弁を求めます。



◎市長(三保恵一) 議長、市長。



○議長(市川清純) 市長。



◎市長(三保恵一) それではお答えをいたします。

 ただいまのご質問でございますが、そうしたことを意識して、改正したということではありません。なおあの、準市内、あるいは市内、これらにつきましても、必要に応じて改正をしていくと申し上げてきましたが、5月中旬に見直しを行い、その後改定をしますという話をさせていただいてきたところであり、また、皆様方の理解をいただきながら、それを踏まえて6月1日から改定を行ったところであります。

 以上、答弁といたします。



◆22番(斎藤賢一) 議長、22番斎藤賢一。



○議長(市川清純) 斎藤賢一君。



◆22番(斎藤賢一) そういうことで改正はしてもらった。そしてうちの会長のところには電話じゃんじゃんきたんですよ。よくやってくれたって、これが声なき声なんですよ、業界の。

 まあ役所には伝わらないでしょう、役所は発注者側ですから。でもよくやってくれたと、こういうお褒めの言葉がたくさんきたんですよ。まあこれ申し上げておきます。市長も市民の幸せ大事に行政を執行しているんであれば、こういう声を聞いてくださいよ。市長に立候補するときも、公正公平、市政の透明性ということをうたっているんですから、そのついでに側近政治の排除も言っているわけですから、どうぞみんなの意見を聞いて、市民の幸せのためにやってくださいよ。この件については終わります。



○議長(市川清純) 次に、学習指導要領の改訂について、当局の答弁を求めます。



◎教育長(渡邊專一) 議長、教育長。



○議長(市川清純) 教育長。

          (教育長 渡邊專一 登壇)



◎教育長(渡邊專一) まず、ゆとりについてのお質しでございますが、ゆとりの考え方には、私は2つの側面があると考えております。その1つは、いわゆる時間的なゆとりであります。もう1つの側面は困難な課題に取り組んで、苦労してなし遂げたときに感ずる充実感。いわゆる心のゆとりであると考えております。

 お質しのゆとり教育の評価についてでございますが、平成23年度から施行される新学習指導要領では、各教科、特に算数・数学・理科等の学習時間が増えることになりますが、このことは子供達が基礎的・基本的な知識の習得を確実に行い、これをもとに発展して思考力、あるいは判断力を養うことを繰り返すことによりまして、なし遂げた喜びや充実感を味わうことにより、更に新しい課題へ取り組もうとする意欲を養うことであると考えております。これは、まさに新しい意味でのゆとり教育への転換であり、これまでの反省に立ったものと考えているところでございます。

 次に、改訂に伴う今後の取り組みでございますが、改訂されますと小中学校ともに週当たり約1時間程度の増となりますので、各教員の持ち時数が増加することになります。そのため、教員の加配につきましては、現在、文部科学省で教職員の増員計画をいたしておりますので、その経緯を見守ってまいりたいと考えておりますが、一方各学校においては、従来の考え方にとらわれることなく、これまでの学校運営のあり方を見直しまして、真に子供の教育充実のための時間確保に努めるよう指導してまいりたいと考えております。

 以上、答弁といたします。



○議長(市川清純) 答弁が終わりました。



◆22番(斎藤賢一) 議長、22番斎藤賢一。



◆22番(斎藤賢一) 答弁をいただきました。

 それでですね、市内の小学校のレベルというんですか、まあ学力テストもやっているようなので、このゆとり教育との関係があるかどうかも含めてですね、市内の小中学校の、まあ他県っていうか、県内でもいいですし、そういう比較する成績のレベルがあれば、ご紹介をいただきたいと思います。



◎教育長(渡邊專一) 議長、教育長。



○議長(市川清純) 教育長。



◎教育長(渡邊專一) もっとも新しい資料で申し上げますと、全国の学力テストの結果が、テストがですね4月に行われまして、そして2、3日前にその結果がまいりました。それによりますとですね、本市の学力は、偏差値で申し上げますと50が標準でありますが、平均でありますが、高いところでは、学校別にいちいち申し上げませんが、高いところでは偏差値66ぐらいの、算数の場合はとっておりますし、平均しますと、53、54、小学校はですね、でございます。それから中学校は、ちょっと低いんでありますが、平均52ぐらいのところにおりますので、全国的にはかなりレベルが高いところにあるというふうに理解しております。なお、前にも申し上げましたが、今年はまだ結果出ておりませんが、昨年の算数の学力テストにおいては、県内13市ございますが、その中で小学校は第1位でありまして、中学校は第4位であります。以上、最新の経過を申し上げておきます。

 以上であります。



◆22番(斎藤賢一) 議長、22番斎藤賢一。



○議長(市川清純) 斎藤賢一君。



◆22番(斎藤賢一) ゆとり教育の見直しについては、まあ先ほど質問で申し上げたとおり、その授業時数が減って、全国的にレベルが下がったというか、世界的にも下がったということで、ゆとり教育の見直しを今回なされたと思うんですが、そうすると二本松市内の小中学校は、ゆとり教育の悪いところの影響はなかったっていう解釈でよろしいんでしょうか。



◎教育長(渡邊專一) 議長、教育長。



○議長(市川清純) 教育長。



◎教育長(渡邊專一) 実はゆとり教育の中でですね、二本松市の場合は、特に小学校の場合は、英語の外国人を頼みましてですね、各学校の希望どおりの国際理解教育を進めてまいりました。そういう意味では、総合的な学習の時間をうまく使ってきたというふうには考えております。

 そのほか、地元の文化的な、あるいは民族的な、あるいは地元の習慣、生活習慣っていいますか、そういったものの体験っていいますか、そんなものもその中に入っておりますので、ただ問題は、先ほど申し上げたように、これからの改訂の中身もそうでありますけれども、要するにその1時間の授業の中の授業の密度を、いかに濃くしていくかということが、非常に重要な意味を持っておるというふうに思います。つまり、単なる量的なものではなくて、密度の濃い授業を行うこと。そのために議会でもご了解いただいておるようにですね、小学校においては14、15名のTT教員を予算化しておりましてですね。その効果は3、4年過ぎてですね、見事に結果が出ていると、こんなふうに理解をしておりますので、単なる量的な問題ではなくて、内容の問題、その点に重点を置いてこれまでやってきたところでありますが、これからは更に今度は国の方でも量的にも増やしてまいりましたので、時間をですね。それに更に加えて密度の濃い授業を展開して、内容の充実と成果を上げてまいるように努めてまいりたいと、このように思っております。

 以上です。



◆22番(斎藤賢一) 議長、22番斎藤賢一。



○議長(市川清純) 斎藤賢一君。



◆22番(斎藤賢一) このゆとり教育が始まったときに、まあ教育長と、このゆとり教育について議論したっていうか、ここでやりあった経過がございます。

 私もゆとり教育っていうのは、いかがかなあというふうな考えを持っておりまして、もう子供は徹底して詰め込み、詰め込みっていう表現がこれ批判されるんですが、いわゆる覚えるときに徹底して基礎学力をつけるということを私も思っているものですから、まああの時も教育長は、まあいわゆる授業の内容を越え、ものにしてその影響をなくす、学力低下の影響をなくしたいというふうなお話を聞いた覚えがあります。ですから、考え的には教育長と考えが一致しているのかなあと思うので、まあそういう議論の成果があって、二本松市内の小学校の学力が低下しなかったのかなあっていうふうに、私なりにも考えるんですが、教育長、そう思いませんか、お願いします。



◎教育長(渡邊專一) 議長、教育長。



○議長(市川清純) 教育長。



◎教育長(渡邊專一) 全く同感であります。



◆22番(斎藤賢一) 議長、22番斎藤賢一。



○議長(市川清純) 斎藤賢一君。



◆22番(斎藤賢一) 今度の学習指導要領が変わりました。

 そのうちで、特にですね、教育基本法が変わって、その中で伝統と文化を尊重、我が国の郷土を愛するという教育基本法の条文が反映されているということで、改正案の中には、武道の指導や音楽では和楽器や民謡などを指導しようというような項目が実はあります。懸田先生いらっしゃいますので、まあ郷土のまさに芸能文化に造けいが深い先生でございますので、なんですか、総合学習の時間にでも、こういうものを学ばせればいいのかなあというふうに思っているんですが、先生のお考えをお聞きしたいと思います。



◎教育委員長(懸田弘訓) 議長、教育委員長。



○議長(市川清純) 教育委員長。

          (教育委員長 懸田弘訓 登壇)



◎教育委員長(懸田弘訓) ただいまのお質しにお答え申し上げます。

 ご指摘のようにですね、今回の学習指導要領の改訂で、伝統と文化を尊重するということに示されております。この文化というものは、足元、つまり、郷土のですね、文化から始めないと容易に根付かないと思っております。このことがかなえられて、初めてですね、郷土を愛する心が育ち、ひいては人類愛につながるんでないかと思っております。

 ただいまご指摘ございましたように、総合的な学習が3時間から2時間になりました。しかし1時間減りましたですけれども、各教科でですね、それを充実するようにという指示がございますので、これは十分ですね、私も尊重したいと思っております。

 また市内の小中学校でも、これまでですね、数々の学校で地元の芸能、あるいは風土慣習等取り入れております。特にですね、教育センターで実施しました県内3校の民俗芸能研究指定校のうち1校に選ばれておりまして、大きな成績を上げました。また県の民俗芸能大会にもですね、今までの活躍が認められて出演依頼がありまして、県内の皆様方に披露申し上げたところでございます。そういうことで、ただいま教育委員長に対しても、大変光栄なお言葉をいただきましたので、ただあえて申し上げますけども、私もですね、これまで要望がございまして、各学校お訪ねいたしましてですね、直接児童生徒たちにですね、お話申し上げる機会をいただきました。今後ともですね、なお努力していきたいと思います。

 そういうことで、今後ともより一層ですね、この地域の伝統と文化のですね、学習を進めまして、郷土を愛する心を育てるように専念してまいりたいと思っておりますので、以上で答弁とさせていただきます。

          (「議事進行」との声あり)



○議長(市川清純) ただいま発言中であります。



○議長(市川清純) 斎藤広二君、趣旨を述べてください。



◆20番(斎藤広二) 今の22番の発言が終わってから話したいと思いますので、今の議事進行は取り消しいたします。



○議長(市川清純) 斎藤賢一君、再質問ございますか。



○議長(市川清純) 次に、情緒障害児の実態と支援について、当局の答弁を求めます。



◎教育長(渡邊專一) 議長、教育長。



○議長(市川清純) 教育長。

          (教育長 渡邊專一 登壇)



◎教育長(渡邊專一) 情緒障害児についてでございますが、現在、市内の小中学校の普通学級には授業中に席を立つなど、特に落ち着きがない児童は認められないところであります。特に個別指導を必要とする児童生徒は、就学指導委員会の指導のもと、親の同意を得まして、情緒障害学級に通っておるところでございます。なお、市内の小中学校には情緒障害学級を3学級設置しているところであります。

 情緒障害学級における指導は、児童生徒が将来自立できるよう保護者と十分に連絡をとりながら、当該児童生徒の実態に応じた教育課程を編成いたしまして、指導内容の充実に努めるとともに、保護者負担の軽減にも配慮しているところでございます。

 今後とも、児童生徒の適切な就学指導を進めるため、担当教員の資質向上に努めるとともに、関係機関等との連絡を密にいたしまして、子供の実態に即したより適切な支援に努めてまいりたいと、このように考えております。

 以上、答弁といたします。



○議長(市川清純) 次に、公徳心高揚運動の今後のあり方について、当局の答弁を求めます。



◎教育長(渡邊專一) 議長、教育長。



○議長(市川清純) 教育長。

          (教育長 渡邊專一 登壇)



◎教育長(渡邊專一) 公徳心高揚運動推進についての質問にお答えをいたします。

 本市における公徳心高揚運動は、お質しのように昭和42年に元市長の提唱のもと、麗しい二本松市の建設のため、運動の展開が図られてまいりました。昭和44年には、公徳心高揚都市宣言を議決し、広く市民総参加の運動として定着をいたしまして、成果を上げてきたところであります。

 合併後の平成18年度には、二本松地域単独で活動を進めてまいりましたが、運動推進協議会の役員の皆さんからのご意見と、安達・岩代・東和地域の区長会の役員との協議を経まして、公徳心高揚運動を全市的に拡大し、事業の展開と公徳心の精神の啓蒙を図っていくことといたしまして、平成19年8月、去年の8月に設立総会を開催いたしまして、新しい組織を立ち上げたところでございます。

 全市での運動展開は、今年度から事実上始まることになりますが、正式には推進協議会総会で検討されることになりますが、現時点での予定として、都市公園の清掃を始め、河川クリーンアップや地域での草刈作業、道路環境美化運動などの事業を通じて、啓発活動や青少年健全育成協議会や、婦人団体、高齢者団体、さらに区長会等の各種団体との公徳心高揚運動の啓蒙活動と連携を深めるとともに、小中学生、高校生へも公徳心の意義などについて浸透が図られるよう、情報を提供することだと、このように考えておるところであります。

 今後とも、推進協議会の指導のもと、市といたしましても、全面的に連携を図り、運動を進めてまいりたいと、このように考えておるところでございます。

 以上、答弁といたします。



◆22番(斎藤賢一) 議長、22番斎藤賢一。



○議長(市川清純) 斎藤賢一君。



◆22番(斎藤賢一) 今、答弁のとおりなんですが、これは石川前市長が提唱されたということで、まあこれは市長に聞きたいんですが、市長がもっとも敬愛する、尊敬する石川前市長なんでありますが、今年度の予算見たらたった10万なんですよね。

 まあ、長期総合計画にも入っていない。合併協議でも協議していない。まあかなり教育長おっしゃったように、まあ旧二本松市時代の、かなり成果が上がった、まあ精神運動だと思うんですが、今申し上げましたようにたったの10万しかない。それで何をやるのかなあというふうに、こう疑問を感じているんですが、まあ旧3町でも、もうとっくにそんなのは俺らはマナーがいいぞなんて、こういうふうな雰囲気もあるんですが、まあこの間、昨日、一昨日だか、本多勝実議員が杉内運動広場1日やると、軽トラック3台もごみ集まる。そうするとやっぱり、この運動はきちんとやんなっきゃなんねえなあと、こういうふうな新たに思ったわけで、市長のこの取り組みについて、市長の考えをもう一度。



○議長(市川清純) 以上で22番斎藤賢一君の一般質問を打ち切ります。

          (「議事進行」との声あり)



◆20番(斎藤広二) 議長、20番斎藤広二。



○議長(市川清純) 斎藤広二君。



◆20番(斎藤広二) 先ほど22番議員から話ありましたが、この入札問題について、他党のやったことについてですね、他党が報道したことについて、その市長の見解を求めるというのは、いかがなものか。

 あの当時、詳しく述べますと、産業建設常任委員会で、いわゆる二本松市内の業者の要望を受けまして懇談会をもちまして、日本共産党として、それは道理があるということで、私が質問したまででありまして、そしてその結果、ああいうことになって、その事実を報道したまでであって、そのことは何か、日本共産党の言うことだけを聞いたと、そういうふうな発言をすることがね、いかがなものかと。

 当時あのときに、私は他会派の人に、ぜひ質問をしようと呼びかけたわけです。ところが結果的に呼びかけたけれども、誰も質問することがなくて、私が質問することになっただけの話であって、その結果については、何党であろうと、何会派であろうと、それは率直に認めて、それは自分の機関紙で報道すればいいことであって、他党のことをこの本会議場で引き合いに出して、我々の要求を認めないで何で他党の認めたって、そういう話は、私はないと思います。そのことで、議長の見解を求めたいと思います。



○議長(市川清純) 暫時休議いたします。

                          (宣告 午前11時04分)



○議長(市川清純) 再開いたします。

                          (宣告 午後1時00分)



○議長(市川清純) 休憩前に引き続き会議を開きます。



○議長(市川清純) 先ほどの20番斎藤広二君の議事進行の発言にお答えをいたします。

 22番議員の発言については、表現に若干誤解を受けるような点もあったやに感じられないこともありませんでしたけれども、他人や他の党を誹謗中傷するなど、議会の言論の品位を損なうまでにはとは認められなかったことと思慮するものであります。なお、議事進行中の発言については、それぞれの議員の一般質問発言中は、慎まれるよう注意をしておきます。

 以上であります。



◆20番(斎藤広二) 議長、20番斎藤広二。



○議長(市川清純) 斎藤広二君。



◆20番(斎藤広二) 途中で発言したのはお詫びいたしますが、私はこういう一般、議会でですね、公党や個人のことを言う場合には、よくその事実を確認してから、私は言っていただきたいというふうに思っています。

 先ほど言わなかったことについて、若干事実を述べて、了承したいと思いますが、実は設計業者の人達が、産建委員会と話し合いをしたいということになりまして、産建委員のメンバーの中でも、それは問題があるという発言をした議員もありました。私はそのときに、個人の業者が議員の家を回ってお願いして歩くなんていうことになれば、見ていた人は何と思うとか、議員は業者と癒着していると思われるんでないかと。だとすれば、産建委員会みんな一堂に会して、業者の話を聞いて、取り上げる、取り上げないは個人の自由だからっていうことで、やったわけですよ。それで、その後聞きましたらば、私の発言があった後だか前だかちょっとわかりませんが、業者の方が市長の方に陳情書を出したと。その集まった段階で、私は私らに言うだけでなく、市の方に陳情書か何かを上げたらいいんでないですかって言ったのは、私なんですよ。それでそれは9月議会の話で、たまたま私しかこのことは質問しなかった。ところがですね、ここに12月議会の議事録があるんですよね。この議事録によれば、隣の佐藤源市議員が、この測量問題で質問しているんですよ。だからこれは何も共産党がやったから実現したっていうようなことを書いたなんていう、そんな問題ではないんですね。これ事実ですから、これはっきりしておきます。こういうふうに述べているんですよ。この測量設計工事の中においては、地元業者区分の中においての設定金額、現在100万であります。100万で5つ取れば、これは縛りがかけられますから、当然あとはこれできないわけですから、こういう部分に対してはもう少し500万に上げるとか、1,000万に上げてくれとかって、こうやっていかないと業者はいくらあっても二本松に点在する本社はございませんって、云々ってなって、最後にこうなっている。まず、今言われたとおりの方向でやりますっていうくらいの答弁をいただかないと、これはなかなか後で困ることが生じると思いますって書かれているんですよね。つまり、たまたま9月議会は私しかやらなかったけれども、私はさっきな言ったように、産建委員のメンバーにみんな言ったんですから、やってくださいよって。そして今度政策ネットワークの佐藤源市議員が12月でこれやってんですよね。だからむしろ市はですね、私らが言ったからやったんではなくて、源市議員がやったから、やったんだって、私は思いますよ。これだけのことを言っているわけですから。あの答弁書見ると。

 私はね、これ私の方の3月議会の報告、この一面の一番最後ですね、わずか9行です。私読んでみます。入札制度が一部改善に。なんで一部改善だかっていうと、これは私は全面的な改善でないと思ったから、一部改善って言ったわけです。昨年9月議会で斎藤広二議員が、他市と比べて市内業者に不利な入札制度の一部改善を求めていましたが、このほど、地上測量と土木設計について、従来100万円未満であった市内業者のみの入札参加資格要件が300万円未満に改善されましたっていう、ただこれだけの話なんですね。その前段声は、さっきな言ったとおりの事実でありますから、他党のことを言う場合には、あるいは個人のことを言う場合には、例え誹謗中傷でなくても、事実関係をきちっと把握して、ここの場で発言していただきたいと思いますが、議長の見解を求めたいと思います。



○議長(市川清純) ただいまの発言にお答えいたします。

 斎藤広二議員の発言の内容も、もっともであります。それぞれの議員が、やはり仲間の立場を尊重しつつ発言されることを希望いたします。



○議長(市川清純) 以上で議事進行に関する発言を終了いたします。



○議長(市川清純) 本日、29番中沢武夫君から緊急質問申出書の提出がありました。

 その内容は、(仮称)市民交流拠点施設の建築確認申請の提出時期等についてであります。

 これが取り扱いについて、議会運営委員会の開催をお願いしたいと存じます。

 議会運営委員長、よろしくお願いいたします。



○議長(市川清純) 議事運営の都合上、暫時休憩いたします。

                           (宣告 午後1時05分)



○議長(市川清純) 再開いたします。

                           (宣告 午後3時50分)



○議長(市川清純) 休憩前に引き続き会議を開きます。



○議長(市川清純) この際、お諮りをいたします。

 本日の会議時間は、本日の議事日程が全部終了するまで、あらかじめ時間を延長したいと思いますが、ご異議ございませんか。

          (「異議なし」との声あり)



○議長(市川清純) ご異議なしと認めます。

 よって、本日の会議時間は、本日の議事日程が全部終了するまで、あらかじめ時間を延長することに決しました。



○議長(市川清純) 議事運営の都合上、暫時休憩いたします。

 再開時間は、おって連絡いたします。

                           (宣告 午後3時50分)



○議長(市川清純) 再開いたします。

                           (宣告 午後5時05分)



○議長(市川清純) 休憩前に引き続き会議を開きます。



○議長(市川清純) 29番中沢武夫君から、(仮称)市民交流拠点施設の建築確認申請の提出時期などについて、緊急質問をしたい旨の申し出がありました。

 これが取り扱いについて、ただいま議会運営委員会を開催していただきましたので、その結果について議会運営委員長の報告を求めます。

 16番、議会運営委員長新野洋君。



◆議会運営委員長(新野洋) 議長、議運委員長、16番新野洋。



○議長(市川清純) 新野洋君。

          (議会運営委員長 新野 洋 登壇)



◆議会運営委員長(新野洋) 先ほど議長より諮問がありました、29番中沢武夫君の(仮称)市民交流拠点施設の建築確認申請の提出時期などの緊急質問の取り扱いについて、委員会を開催いたしましたので、その結果についてご報告いたします。

 本緊急質問については、会議規則第63条の規定により、議長が会議に諮って許可すべきものと決定したところであります。

 以上、議会運営委員会の報告といたします。



○議長(市川清純) 以上で議会運営委員長の報告は終わりました。

 29番中沢武夫君からの申し出ありました(仮称)市民交流拠点施設の建築確認申請の提出時期などについての緊急質問の取り扱いについては、ただいま議会運営委員長報告のとおり、会議規則第63条の規定により、議会の同意を得ることになっております。

 よって、緊急質問についての取り扱いについて、お諮りいたします。



○議長(市川清純) 29番中沢武夫君の緊急質問については、これに同意のうえ、この際、日程に追加し、発言を許すことにご異議ございませんか。

          (「異議なし」との声あり)



○議長(市川清純) ご異議なしと認めます。

 よって、29番中沢武夫君の緊急質問については、これに同意のうえ、この際日程に追加し、発言を許すことに決しました。



○議長(市川清純) 29番中沢武夫君、発言を許します。



◆29番(中沢武夫) 議長、29番中沢武夫。



○議長(市川清純) 中沢武夫君。

          (29番 中沢武夫 登壇)



◆29番(中沢武夫) 今回の私の緊急質問に対しましては、議長を始め、議運の委員の皆さん、そして議員の皆さんのご理解とご配慮により、発言を許していただきましたことに感謝を申し上げます。

 ただ、なぜこの議運が、これまで時間を要したのか、大変理解に苦しむところでありますが、まあそれはさておき、質問に入らしていただきます。

 (仮称)市民交流拠点施設についてでありますが、本施設につきましては、今議会で私は凍結の提案をいたしましたが、ご理解がいただけませんでした。そんな中で、昨日6番議員も本施設について質問をいたしました。その質問と答弁の中で、いまだに建築確認がおりていないことが明らかになりました。私はこれを聞いて、驚きというよりも唖然といたしました。私の常識では、建築確認がおりない建築物は工事発注をしたり、工事請負契約を結ぶことはできないものとばかり思っていたからであります。にもかかわらず、(仮称)市民交流拠点施設は3月に仮契約を結び、3月議会に議会の議決を求めております。一般常識からしても、建築をしてもよいというお墨つきがないものを、工事請負契約ができるとは考えられないのであります。万が一、建築できなくなったら、どうなるのでしょうか。また構造上、変更しなければならなくなったらどうなるのでしょうか。工事請負契約には工期があります。本工事を発注してから、まもなく3カ月が過ぎようとしているにもかかわらず、いまだに工事着工ができないでおります。このことによっても、工期に影響が出るのではないでしょうか。そこでお尋ねいたします。

 本工事の建築確認申請はいつ提出したのか。2つ目として、工期は平成20年3月26日から平成21年3月27日であるが、工期に影響はないのか。3点目として、建築確認がおりない建築物を発注し、議会の議決を求めたことに対して何の問題もないのか。

 以上であります。



○議長(市川清純) 29番中沢武夫君の緊急質問に対する当局の答弁を求めます。



◎建設部長(三村和好) 議長、建設部長。



○議長(市川清純) 建設部長。

          (建設部長 三村和好 登壇)



◎建設部長(三村和好) ご質問にお答えいたします。

 まず、建築物の建築確認の流れを若干述べますと、まず設計段階では下協議を行いまして、設計ができたら事前協議書を提出し、建築基準法上の審査を受けたのちに本申請書を提出し、更に消防機関や保健所でのチェック、更に第三者機関の構造適合判定を経て、確認が通知されます。(仮称)市民交流拠点施設の場合は、本年3月19日に建築確認事前審査書を県北建設事務所に提出いたしまして、協議を一通り終えまして、審査終了後の5月16日に本申請書を提出いたしました。今月末には確認がおりる見込みでございまして、関係機関、工事関係者とも協議のうえ、昨日6番議員に申し上げたとおり、目標のオープン時期に間に合わせたいと考えております。

 第3点目についてでございますが、同じ年度内に設計をして工事発注を行うスケジュールの中では、発注事務と建築確認申請事務を同時並行して進めなければならないことは、ままあります。市民交流拠点施設でも、平成19年度で基本設計と実施設計、そして発注契約を目指すうえでは同時並行してその事務を行うこととなりました。設計段階におきまして、県の担当部局とは十分相談を行って、その指導を得て進めてきておりまして、契約後に建築確認上の問題は生じないよう進めてきたものでございます。

 以上、答弁といたします。



○議長(市川清純) 答弁が終わりました。



◆29番(中沢武夫) 議長、29番中沢武夫。



○議長(市川清純) 中沢武夫君。



◆29番(中沢武夫) それでは再質問をさせていただきます。

 まず前段で指摘しましたその万が一建築ができなくなった場合には、本工事契約はどうなるのでしょうか。また、構造上変更しなければならなくなった場合にも、本工事契約はどうなるのかお尋ねをいたします。



◎建設部長(三村和好) 議長、建設部長。



○議長(市川清純) 建設部長。



◎建設部長(三村和好) まず1点目ですけども、建築確認については、事前協議、その前の設計時の下協議、そして事前協議を通じまして、確認がおりないということはないという判断のもとに進めてきたものでございます。

 今後、変更という場合でございますけども、変更の場合には、その変更内容に応じて協議をし、必要があれば変更の確認申請を行うものでございます。

 以上です。



◆29番(中沢武夫) 議長、29番中沢武夫。



○議長(市川清純) 中沢武夫君。



◆29番(中沢武夫) それは当然ね、おりないなんていうことで出すはずはないです。おりると思って出すんですが、万が一おりなかったらどうなるのかっていうのが1つあります。

 それから変更の場合、構造上変更する場合は、変更確認申請という形になった場合に、これまた時間を要するんじゃないかと思うんですが、その辺は。また工事着手できないと、こういう形になろうと思うんですが、その辺はどうなんでしょうか。



◎建設部長(三村和好) 議長、建設部長。



○議長(市川清純) 建設部長。



◎建設部長(三村和好) 1点目、万が一というお話ですが、まず現設計において、十分な協議をしてきたものでございまして、建築確認がおりないということは、ただいま答弁いたしましたとおり、ないものと判断をいたしております。

 それから変更の場合ですけども、変更があった場合に、また確認が出るまで、そのまだ着手できないのではないかということだと思うんですけども、これから先にそういう大きな変更というものは考えられないと思っておりますし、工事が進まなくなるような規模の変更はないものと思いますので、そういう事態は生じないというふうに思っております。

 以上です。



◆29番(中沢武夫) 議長、29番中沢武夫。



○議長(市川清純) 中沢武夫君。



◆29番(中沢武夫) 工事に取り掛かってからの変更のことを言っているんじゃなくて、建築確認の現在の中で、構造的に問題があって、変更しなくちゃならないと言った場合には、またそこから時間を要して、着工もできなくなるんではないのかということなんですが、いかがでしょうか。



◎建設部長(三村和好) 議長、建設部長。



○議長(市川清純) 建設部長。



◎建設部長(三村和好) ただいま申し上げたように、工事の中断をして建築確認上の判断を仰ぐような変更はないと思っております。

 現在の建物、現発注に付した設計の内容で、大きくそのような事態になる変更はないですし、現設計の段階では十分に工事が進められるような協議を行ってきたものでございます。



◆29番(中沢武夫) 議長、29番中沢武夫。



○議長(市川清純) 中沢武夫君。



◆29番(中沢武夫) 現実にね、建築確認おりないから工事着工できないですよね。

 私は万が一だって、ないとは限らないですよね、建築できないという。あるいは構造上問題があって、変更設計をせざるを得ない。そうすると、建築確認もそこからまた延びていくと。

 そういう心配がある工事を発注したりね、請負契約を締結したりできるのかという、基本的なものがあるんですが、その辺はいかがでしょうか。



◎建設部長(三村和好) 議長、建設部長。



○議長(市川清純) 建設部長。



◎建設部長(三村和好) あのおっしゃるとおり、建築確認がおりないものを、現場で本体工事の着手というのは、できないわけでございますけども、契約をしてならないということではございません。そもそも、今述べてきましたように、建築確認がおりないということは、全く考えられないという判断で事務を進めてきたものでございます。



◆29番(中沢武夫) 議長、29番中沢武夫。



○議長(市川清純) 中沢武夫君。



◆29番(中沢武夫) 工期は、20年3月26日から21年3月27日なんですよね。この工期というのは、いわゆる20年3月26日からは工事着工できると、していいですよという請負契約と私は受け取るんですが、それで間違いございませんか。



◎建設部長(三村和好) 議長、建設部長。



○議長(市川清純) 建設部長。



◎建設部長(三村和好) 着工というのは、現場での着工ということも、もちろんあるわけですけども、その準備段階として、いわゆる施工計画の作成、あるいは現場作業のための用地確保の準備期間、そういったものにも、そういった作業も工事の着手と、着工という概念に入りますので、そういった意味では既に監督員と各業者の打ち合わせ等を行いまして、既に工事にそういう意味においては工事に着手されているものでございます。



◆29番(中沢武夫) 議長、29番中沢武夫。



○議長(市川清純) 中沢武夫君。



◆29番(中沢武夫) 私、素人だからわかんないんですが、例えば3月26日に、あそこで、例えばですよ、ブルドーザーなり、バックホーなり持ってきて、土を動かしたりなんだりしてはできると、私は素人なりの考えですが、それはできるんですか、できないんですか、そういうことは。



◎建設部長(三村和好) 議長、建設部長。



○議長(市川清純) 建設部長。



◎建設部長(三村和好) 建築基準法では、建築確認がおりるまで禁止されているのは、建物本体に係る現場作業ということでございまして、そのほかの作業について、これをやってならないということではございません。そういった意味では、その重機を運んで来て、整地でありますとか、あるいは仮囲いとか、そういったことは可能でありますが、現在その準備段階だということでございます。

 以上です。



◆29番(中沢武夫) 議長、29番中沢武夫。



○議長(市川清純) 中沢武夫君。



◆29番(中沢武夫) 整地とかなんかじゃなくて、例えば基礎工事の穴を掘るとか、そういうこともやって、着工の、その工期の中でできないんでしょうか、できるんでしょうか、もう即。



◎建設部長(三村和好) 議長、建設部長。



○議長(市川清純) 建設部長。



◎建設部長(三村和好) 基礎の面入りっていいますか、掘削っていいますか、そういった作業は基礎工事とみなされますので、そこまでは現時点では着手できません。

 以上です。



◆29番(中沢武夫) 議長、29番中沢武夫。



○議長(市川清純) 中沢武夫君。



◆29番(中沢武夫) ちょっと別な角度から質問させていただきます。

 私2点目の工期に影響はないかというやつで、聞き漏らしたんですが、例えば工期の遅れ、あるいは延長によってですね、設計監理料等の支出増が出てこないのかなあと、なんか昨日の質問の中で工期が遅れるような話もあったやに記憶していますが、そういうときに設計監理料の支出等、まあそれだけではないと思うんですが、遅れることによって市が支出しなければならないものがあるんではなかろうかと思うんですが、もしあるとすれば、どんなものがあって、どの程度の額が増になるのかお示しをいただきたいと思います。



◎建設部長(三村和好) 議長、建設部長。



○議長(市川清純) 建設部長。



◎建設部長(三村和好) 工事完成の見通しについては、昨日6番議員にお答えしたとおりでございますが、現在その建築確認の関係で、それがその期間ですね、確認までの期間が影響を及ぼす中での工期の問題も含めて、そういった問題の中で市が新たに支出しなければならない経費、今監理委託料、工事監理委託料のお話がございましたけれども、そういったものは増加するということはございません。



◆29番(中沢武夫) 議長、29番中沢武夫。



○議長(市川清純) 中沢武夫君。



◆29番(中沢武夫) そうすると、工事が遅れたり、延長しても、市は何ていうんですかね、市の負担はっていうか、支出は全く変わらないと、こういう理解でよろしいでしょうか。



◎建設部長(三村和好) 議長、建設部長。



○議長(市川清純) 建設部長。



◎建設部長(三村和好) 変わらないということでございます。



◆29番(中沢武夫) 議長、29番中沢武夫。



○議長(市川清純) 中沢武夫君。



◆29番(中沢武夫) 工期上は、先ほども申し上げましたが、3月26日から工事が着手できると、こういう形になっておりますが、建築確認がおりないので、いまだに着工ができないと、これはもう誰が見ても明らかでありますが、そうするともう3カ月過ぎようとしてますよね。今部長の話ですと、今月末にはおりるんでないかと、こういうことですが、全く今月末ですと、丸々3カ月も建築工事に入れないと、こういう事態になっているわけですが、これで法的に問題はないんでしょうか、業者との間で。あるいは法的に問題がないとしても、私は道義的にはどうなのかなあと。業者が入りたいって言っても入れない状況は、道義的責任は出てくるんではないかと、加えて着工できない期間の例えば業者から損害賠償請求があったときに、支払い義務が生じてくるのかなあと、そんな感じもいたしますが、もしその建築確認がおりないことによって、そういう事態が発生した場合には、市は損害賠償する責務はないのでしょうか。もしあるとすれば、1カ月にどのぐらいの金額が損害賠償として払わなければならないのかお尋ねをいたします。



◎建設部長(三村和好) 議長、建設部長。



○議長(市川清純) 建設部長。



◎建設部長(三村和好) 現在、確かにその建築物本体の現場作業には入れないですが、先ほど一部申し上げましたけれども、施行計画書の作成、あるいは現場作業用の事務所等の用地の確保、そして資材発注、それらを含めて工事に着工はされているという見解は持っております。

 また、先ほどから申し上げておりますように、この工事の建築確認については、これはおりないということはないという判断のもとに進めております。損害賠償等の想定は、今のところは全く生じておりませんし、これからもそういう想定はいたしておりません。



◆29番(中沢武夫) 議長、29番中沢武夫。



○議長(市川清純) 中沢武夫君。



◆29番(中沢武夫) あの、お話を伺うっていうか、漏れ聞くところによりますと、工事に入れない場合は、工事中止命令なりなんなりを出してね、工期を延長してやるとかっていうようなことも、当然あるべきなんだというような話も漏れ聞いておりますが、まあ昨日の質問答弁の中では、工事中止命令は出していないと、今部長の答弁ですと、工事、資材の発注とか、もう着手はしているんだと、しかし3カ月ですよ、この工期は1年きらないですよね。1年の3カ月って言ったら、4分の1ですよ。それをいわゆる、現場に手をつけられないと、こういうことが本当に許されるのかなあって、私は素人なりに思うんですが、今資材発注していて、そんなにかかるんですかね。私は現場見ていないから、わかんないんですが、資材入ってきているのか、入ってきていないのかわかりませんし、資材発注したら、3カ月過ぎたって納入できないとか、あるいはそのもう当然3カ月も過ぎたら、槌音は響いて、私はいいと思うんですが、槌音は響かせられないと、こういうことだと思うんですね。それは何だって言ったらば、建築確認がおりないからだというふうに答弁をされたようにも思えますし、私もそう理解しているんですが、で、先ほど申し上げましたように、道義的責任はないのか、あるのかも含めてお答えください。



◎建設部長(三村和好) 議長、建設部長。



○議長(市川清純) 建設部長。



◎建設部長(三村和好) 契約後、4月に入りまして、まあ4月の臨時会で電気工事について契約の議決をいただきまして、本体については業者が、まあ出揃ったっていいますか、すべて契約を終えたわけでございまして、その後打ち合わせ会を何回かもちまして、その中で工程の協議も行っております。

 まあ先ほど申しましたように、そういう中で準備を含めて、着工はされているという認識でおります。まあ業者については、そういう工程、打ち合わせの中で工程については、こうなるというようなことも説明して、お互いにそれは納得している協議の中身だというふうに思っております。

 以上です。



◆29番(中沢武夫) 議長、29番中沢武夫。



○議長(市川清純) 中沢武夫君。



◆29番(中沢武夫) 道義的にはどうなんですか、ないと、全くもう予定どおり進んでいるから、道義的責任はないというのか、いや責任を感じていますというのか、その辺はお答えいただかないようなんですが、いかがでしょうか。



◎建設部長(三村和好) 議長、建設部長。



○議長(市川清純) 建設部長。



◎建設部長(三村和好) 今、ただいま答弁申し上げてきたとおりでございまして、道義的責任というふうな問題の認識は、私ども持っておりません。

 以上です。



◆29番(中沢武夫) 議長、29番中沢武夫。



○議長(市川清純) 中沢武夫君。



◆29番(中沢武夫) 今議会でも、1階の何ていうんですか、出店ブースっていうんでしょうか、等に変更が生じるやの答弁もあったような気がいたします。

 また、3階の収蔵庫壁面に桐を張りつけるとの新聞報道もありますが、こうなると当然、設計変更等が生ずると思いますが、これによって建築確認は関係ないのかどうかお尋ねをいたします。



◎建設部長(三村和好) 議長、建設部長。



○議長(市川清純) 建設部長。



◎建設部長(三村和好) 全く変更がないということではございませんで、昨日も若干っていいますか、用途に応じて変更ありうるということは申し上げました。その中身次第で、やっぱり建築確認申請のまあ変更といいますか、軽微な変更、あるいは物によっては出し直しというようなことも考えられないわけではありません。そういった想定も頭の中にないわけではございませんが、工事をその間工事を中止して、確認がおりるのを何カ月か待っていなければならないというような事態を招く変更については、考慮していないということでございます。

 以上です。



◆29番(中沢武夫) 議長、29番中沢武夫。



○議長(市川清純) 中沢武夫君。



◆29番(中沢武夫) その建築確認の関係、ちょっとわからないんですが、例えば最初取った建築確認を変更せざるを得ないと、こうなった場合には、これどうなんでしょうか。工事を中止して、そのおりるまで待たなっきゃならないのか。いや工事は引き続きやりながら、変更が受けられるのか、その辺についてはどうなんでしょうか。



◎建設部長(三村和好) 議長、建設部長。



○議長(市川清純) 建設部長。



◎建設部長(三村和好) 変更がある場合については、もちろんその変更内容については、事前にその、先ほど建築確認の流れを申し上げましたけれども、事前に変更設計をつくる段階で県の担当部局とは、もちろん下協議、それからその中で指導を得て、本申請と進むわけでございます。先ほど来、お話に出ております、その工事の中止を招くようなということでございますが、本当に大きい変更、建物自体の形状を変えてしまうとか、そういった大きい変更には工事を発注いたしまして、想定できないわけでございまして、申し上げているのは、そういったものでは、そういった変更はないという考えでございますので、これから生じるであろう、生じるかもしれない変更の建築確認申請という事態が生じても、工事がそこで中断するとか、ストップしてしまうというような事態には至らないものと考えております。



◆29番(中沢武夫) 議長、29番中沢武夫。



○議長(市川清純) 中沢武夫君。



◆29番(中沢武夫) そうすると物によってはっていうか、大きな変更になると中断をしなくちゃならない。小さな変更は中断しなくてもできると、こういうことでよろしいでしょうか。



◎建設部長(三村和好) 議長、建設部長。



○議長(市川清純) 建設部長。



◎建設部長(三村和好) まあ大きな変更といいますか、そういうことになってきますと、まちづくり交付金のもととなる地域再生整備計画、そういったものの変更も当然伴うわけでございまして、昨日6番議員からもお質しがあったわけですけれども、そういった変更、いわゆる市民交流拠点施設の中身を大幅に変更するようなことは、これから先はないなあと思っております。

 以上です。



◆29番(中沢武夫) 議長、29番中沢武夫。



○議長(市川清純) 中沢武夫君。



◆29番(中沢武夫) 私はそれを聞いたんですよ、大きな変更の場合は中断をすると、しかし小さな変更は中断しなくても大丈夫なんですかと言ったんですが、もう一度ご答弁をお願いします。



◎建設部長(三村和好) 議長、建設部長。



○議長(市川清純) 建設部長。



◎建設部長(三村和好) 小さな変更といいますか、まあ小さい、大きいについては、私どもでなくて、あくまでもその判断は建築主事と法律であるということになるかと思いますけども、その内容によって、その内容っていいますか、変更の事態が生じた場合につきましては、その時点で変更設計をする段階で下協議をしていくということになりますので、先ほど来、お話が出ていますような、建築確認の間工事が止まったりするような事態はないというふうに考えております。

 先ほど答弁が漏れてすみませんでしたけども、変更については、その小さい、大きい、あるいは建築確認がやり直しとか、軽微な変更の届けとか、そういうことの判断については、もちろん我々でなくて、建築主事の方でされることになります。

 以上です。



◆29番(中沢武夫) 議長、29番中沢武夫。



○議長(市川清純) 中沢武夫君。



◆29番(中沢武夫) そうすると、大きなやつは当然中断しなくちゃならないという理解をするんですが、小さな変更については、これは建築主事でないとわからないというふうに、今受け止めたんですが、そういうことなんですか。



◎建設部長(三村和好) 議長、建設部長。



○議長(市川清純) 建設部長。



◎建設部長(三村和好) まあ通常っていいますか、構造的なもの、構造計算の変更を伴うような場合については、これは建築確認申請については、また出し直しということになりますが、内装、あるいはその設備面での若干の変更ということについては、軽微な変更とみなされて、届出で済むというようなことがございます。

 変更につきましては、大きな変更も小さな変更も、下協議を行いまして、それから事前協議書を提出、そして本申請ということになりますので、工事がストップして空白期間が生じるような事態は今後は生じないというふうに思っております。



◆29番(中沢武夫) 議長、29番中沢武夫。



○議長(市川清純) 中沢武夫君。



◆29番(中沢武夫) それでは、先ほどちょっとふれましたが、壁面に桐材を使用するとか、ブースのあれが変わる可能性があるとかっていう答弁が、昨日されたと記憶しているんですが、そういうのも変わったりしても、これから市の支出はないというふうに理解してよろしいんですか。



◎建設部長(三村和好) 議長、建設部長。



○議長(市川清純) 建設部長。



◎建設部長(三村和好) 昨日、ガス設備の変更の可能性についてお答えいたしましたけれども、もちろんその設備を変更するということについては、金額を変更するということになって、金額の変更設計というふうにはなります。

 それから建築基準法では、ガスとなりますと、これ消防法の関係がありますので、消防法のクリアというのが、もちろんほしいですし、建築確認申請上も、軽微な変更の届け出ということでの手続きは必要となるものでございます。

 以上です。



◆29番(中沢武夫) 終わります。



○議長(市川清純) 以上で29番中沢武夫君の緊急質問を打ち切ります。



○議長(市川清純) ここで市長から発言の申し出がございますので、これを許します。



◎市長(三保恵一) 議長、市長。



○議長(市川清純) 市長。

          (市長 三保恵一 登壇)



◎市長(三保恵一) 本6月定例会で追加提案を申し上げる予定でおりました副市長選任の人事案件については、本定例会では提案しないことといたしましたので、ご報告いたします。



○議長(市川清純) 以上で市長の発言は終わりました。



○議長(市川清純) 以上で本日の日程は終了いたしました。

 これより委員会であります。

 なお、本会議再開は、来る19日、午後2時からであります。



○議長(市川清純) 本日は、これをもって散会いたします。

                           (宣告 午後5時46分)