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福島県 白河市

平成20年 12月 定例会 12月04日−01号




平成20年 12月 定例会 − 12月04日−01号







平成20年 12月 定例会



          12月白河市議会定例会会議録 第1号

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             平成20年12月4日(木曜日)

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議事日程 第1号

     平成20年12月4日(木曜日)午前10時00分開議

第1 会議録署名議員の指名

第2 会期の決定

第3 議案第119号 決算の認定について(継続審査案件)

第4 所管事務調査結果報告

第5 議案第130号 白河市税条例の一部を改正する条例の一部を改正する条例

第6 議案第131号 白河市保育園条例の一部を改正する条例

第7 議案第132号 白河市関の森保育園条例の一部を改正する条例

第8 議案第133号 白河市国民健康保険条例の一部を改正する条例

第9 議案第134号 白河市営住宅条例の一部を改正する条例

第10 議案第135号 白河市障害児就学指導審議会条例の一部を改正する条例

第11 議案第136号 白河市就学援助条例の一部を改正する条例

第12 議案第137号 白河市立幼稚園スクールバス使用料に関する条例の一部を改正する条例

第13 議案第138号 字の区域の変更について

第14 議案第139号 平成20年度白河市一般会計補正予算(第4号)

第15 議案第140号 平成20年度白河市国民健康保険特別会計補正予算(第4号)

第16 議案第141号 平成20年度白河市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)

第17 議案第142号 平成20年度白河市介護保険特別会計補正予算(第3号)

第18 議案第143号 平成20年度白河市地方卸売市場特別会計補正予算(第1号)

第19 議案第144号 平成20年度白河市農業集落排水事業特別会計補正予算(第4号)

第20 議案第145号 平成20年度白河市簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)

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◯本日の会議に付した案件

 日程第1から日程第20まで

 休会の件

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◯応招議員(30名)

    1番 菅原修一     2番 柴原隆夫     3番 大花 務

    4番 佐川京子     5番 藤田文夫     6番 水野谷正則

    7番 柳路幸雄     8番 縄田角郎     9番 石名国光

   10番 戸倉耕一    11番 飯村 守    12番 高橋光雄

   13番 玉川里子    14番 大竹功一    15番 筒井孝充

   16番 穂積栄治    17番 深谷幸次郎   18番 星 吉明

   19番 深谷政男    20番 須藤博之    21番 山口耕治

   22番 深谷 弘    23番 深谷久雄    24番 藤田久男

   25番 山本忠男    26番 佐川庄重郎   27番 大高正人

   28番 吾妻一郎    29番 伊藤邦光    30番 十文字忠一

◯出席議員

   応招議員のとおり

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◯説明のため出席した者

 市長 鈴木和夫           副市長 鈴木憲行

 表郷地域自治区長 中根 静     大信地域自治区長 鈴木勝長

 東地域自治区長 小松 伸      市長公室長 山本繁夫

 総務部長 穂積 一         市民部長 木村全孝

 保健福祉部長 鈴木 寛       産業部長 鈴木直人

 建設部長 丸山征紀         行財政改革推進室長 鈴木進一郎

 水道事業所長 大竹五郎       総務部参事兼総務課長 高橋利夫

 総務部財政課長 加藤俊夫      教育委員 北條睦子

 教育長 平山伊智男         教育部長 大浜幹雄

 参事兼教育総務課長 八幡光秀

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◯事務局職員出席者

 事務局長 根本紀光            参事兼事務局次長 菊地美喜夫

 事務局次長補佐兼庶務調査係長 辺見康弘  事務局次長補佐兼議事係長 坂本敏昭

 副主査 加藤京子             副主査 大竹正紀

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     午前10時00分開会



○十文字忠一議長 おはようございます。定足数に達していますので、ただいまから平成20年12月白河市議会定例会を開会し、直ちに本日の会議を開きます。

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○十文字忠一議長 諸般の報告を行います。

 議員の会議出席状況については、お手元に配付の印刷物のとおりでありますので、御了承願います。

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△日程第1 会議録署名議員の指名



○十文字忠一議長 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員は、会議規則第76条の規定により、議長において大花務議員、佐川京子議員、藤田文夫議員を指名します。

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△日程第2 会期の決定



○十文字忠一議長 日程第2、会期の決定を議題とします。

 委員長の報告を求めます。筒井議会運営委員長。

     〔筒井孝充議会運営委員長 登壇〕



◆筒井孝充議会運営委員長 御報告を申し上げます。

 本委員会は、去る12月2日に委員会を開き、議長から諮問された今期定例会の会期及び会議日程について協議を行いました。その結果、今期定例会の会期は、諮問のとおり、本日から12月18日までの15日間とすることに決定しました。また、会議日程についても、お手元に配付の日程表のとおり決定を見ましたので、あわせて御報告を申し上げます。

 以上であります。



○十文字忠一議長 お諮りします。今期定例会の会期は、ただいまの委員長報告のとおり、本日から12月18日までの15日間とすることに、御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○十文字忠一議長 御異議なしと認めます。よって、今期定例会の会期は、本日から12月18日までの15日間とすることに決定しました。

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△日程第3 議案第119号



○十文字忠一議長 日程第3、継続審査に係る議案第119号を議題とします。

 委員長の報告を求めます。飯村決算審査特別委員長。

     〔飯村守決算審査特別委員長 登壇〕



◆飯村守決算審査特別委員長 それでは、議案第119号決算の認定について、委員会における審査の経過と結果について御報告を申し上げます。

 本委員会は、去る9月19日に本案の付託を受け、10月6日から10月10日まで実質4日間にわたり委員会を開き、会計管理者を初め、各関係部長の出席を求め、その審査を行いました。

 この間、あらかじめ提出されている附属書類のほかに、各委員から委員長を通じて当局に提出を求めた各種資料を参考に質疑を行いましたので、その主要なるものの概要について御報告を申し上げます。

 初めに、平成19年度の各部の運営目標について、「平成19年4月に各課の取り組み項目、事業内容、目標とする成果を公表し、20年9月に各課の取り組み項目の検証を公表されたが、課題解決のためには、次年度取り組みに反映させるべきと思うが」との質疑があり、「各部の運営目標については、目標を設定することによって、業務方針を明らかにするということとともに、部全体または課単位での目標達成に向けた職員の意識の向上を目指して、平成19年度に初めて設定したものであるが、平成19年度の検証が20年9月となり、年度間の関連性が薄いものになってしまった部分もあるため、今後は、運営目標の設定、それから、検証のあり方について年度間で連続性のあるものとし、次年度に反映させるために、各部・各課との連絡調整を密にして、さらに検討していきたいと思う」との答弁がありました。

 次に、職員研修について、「これからの分権社会の中で、職員のレベルアップを図るためには、職員研修が一番のキーポイントになってくると思うが、今後の職員研修のあり方と、その研修の報告のあり方についてどのように考えているのか」との質疑があり、「職員の能力開発あるいは人材育成というものは、効率的な行政運営を図る上では必要不可欠なものであり、平成19年度は延べ156人の職員が研修を受講している。今後も、専門的な研修、また、勤続年数・職位や担当業務に関係なく、幅広い講座の中から、専門知識を高めていくために必要な研修を職員に受講させていきたいと考えている。報告のあり方については、単なる研修結果の報告でなく、全職員にインターネットを通じ周知するなど、職員1人だけのものではなく、さまざまな方法により、できるだけ多くの職員に波及効果させなければならないと認識している」との答弁がありました。

 次に、商工業、産業振興の取り組みについては、19年度の取り組み状況とその成果について質疑があり、「まず、小規模企業者等に対し、無担保無保証人により融資をあっせんして、経営の安定化と育成を図る融資制度である小規模無担保無保証人融資制度等については、市内7金融機関に1900万円を預託してきたが、平成19年度については新規貸し付けはなく、中小企業経営合理化資金融資制度については33件、1億4551万円の新規貸し付けがあり、市内中小企業者の資金の円滑化と経営基盤の強化を図ってきたところである。また、市内で業況の悪化している業種や取引金融機関の破綻等による経営の安定化に支障を生じている中小企業者に対し、保証限度額の別枠化等を行う国の制度であるセーフティーネットの認定業務については、17企業の認定を行い、経営の安定化の一助としてきたところである。また、地域活力の基盤となる産業の振興については、地域産業の支援のためのシステムづくりと優良企業の誘致に力を注ぎ、特に産業支援センター設立の準備に際しては、担当職員を1名増員し、先進地の視察や企業訪問、企業ニーズ調査等を行い、平成20年2月末に(仮称)白河産業支援センター設立準備委員会を設置してきたところである」との答弁がありました。

 また、「毎年、商工業関係の成果の中に、融資制度の実績が上がっており、ただいま答弁のとおり、19年度からやっと具体的な動きが出てきたのかなと思っている。実際にはもっと困っている業者もいるわけなので、融資制度については、今まで以上に迅速な情報の提供と支援について考えていただきたいが」との質疑には、「融資制度等については、従来、金融機関にその受け付け相談業務の大部分をお願いしてきたが、金融機関だけではなく、市役所窓口でも相談業務に乗れるような体制をとりたいと思う。また、商工会議所ともきめ細やかな連携を図っていきたい」との答弁がありました。

 次に、指定管理者への委託料の算出根拠について質疑があり、「委託料算出の考え方であるが、指定管理者制度に関する基本方針というものがあり、その中で具体的な考え方を定めている。基本的には、利用料金と指定管理料を併用する施設におきましては、前年度の決算を勘案した上で、年間の管理運営費、それから、当該施設の利用料、使用料があれば、それらの収入を控除し、委託料として算出している」との答弁がありました。

 次に、集会所の建設については、「受益者負担なしで建設されており、地域住民は合併効果だということで大変喜んでいる。しかし、このままでいいのかという思いはある。ほかの自治体では、地域住民の負担、受益者負担もいただきながら建設しているところもあり、その地域のコミュニティーを高めながら自立を促す上では、考える余地があるのではないか」との質疑があり、「集会施設の建設における受益者負担等については、集会所の果たす役割の重要性を踏まえながら、他市の例を調査・研究するとともに、町内会と市の良好な関係を保ちながら、前向きに検討してまいりたい」との答弁がありました。

 次に、一般会計・特別会計の滞納、不納欠損問題については、「個人市民税だけを見ても、平成19年度の納税義務者3万300人の約18%、5527人で12億456万円の滞納額があり、不納欠損額は納税義務者の約4%、1051人、1億3154万円も出ている。このような現状について、どのように見ているのか」との質疑があり、「平成19年度の収入未済額については、国民健康保険税を含めた市全体では、平成18年度に比べ、約900万円程度の減額となっているが、内訳を見ると、やはり個人市民税が3900万円の増となっており、その要因としては、平成19年度からの所得税から個人市民税への税源移譲などの税制改正により、調定額で約6億2300万円の増となったことが大きな要因であると考えられる。それに加え、地方経済の回復がなされない中で、原油の高騰、物価高の家計への影響等もその一因であると考えている」との答弁がありました。

 次に、生活道路の整備については、「請願・陳情を含めた市民からの要望も多く、私たち議員のところに寄せられる相談もまた、身近な生活道路の整備や補修、側溝の整備など生活環境整備が多いのも事実である。しかし、これら市民からの要望に対し、決算審査でも明らかなように、維持費や生活道路関連予算そのものが少なく、全く見通しがないというところが数多く残されている。特に生活道路については、毎日利用する道路でもあり、整備計画を立てて先が見えるようにすべきだと思うが」との質疑があり、「白河市の道路の整備状況については、19年4月現在で改良率が55.6%、舗装率が64%ということで、まだまだその整備は十分ではない状況である。整備に当たっては、国庫補助事業あるいは起債等を活用し、その道路の性格あるいは緊急性、地域の実情などを総合的に勘案して、改良舗装や側溝整備等の維持管理に努めているところである。今後の道路整備であるが、道路特定財源が一般財源化されることが閣議決定され、今後、道路予算の確保が非常に危惧されているが、地方の道路整備を着実に進めるために必要な予算、あるいは生活に密着した規格の低い、そういった道路についても国庫補助の対象になるよう、現在、国に要望しているところである。今後とも、引き続き地域の皆様の意見などを聞きながら、限られた予算の中で最大限の効果が発揮できるよう、一層効率的な道路整備に取り組んでいきたいと考えている」との答弁がありました。

 以上が質疑のあらましであります。

 本案に対する質疑を終了し、反対、賛成それぞれの立場からの討論終了後に、起立による採決を行いました結果、賛成多数で原案のとおり認定すべきものと決しました。

 以上であります。



○十文字忠一議長 委員長の報告に対し、質疑を行います。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○十文字忠一議長 これにて質疑を終了します。

 これより討論を行います。伊藤邦光議員。

     〔伊藤邦光議員 登壇〕



◆伊藤邦光議員 おはようございます。私は、決算の認定に反対の立場で討論を行いたいと思います。

 審査の中で、いろいろと調査あるいは資料をいただいて検討したわけですけれども、私ども決算審査の中で、いつも市民生活との関係で決算の状況がどうなっているのかという点で審査をしております。確かに、南中建設に見られますように、長い間の市民の念願がかなった事業もございます。そうした点では評価できる点もあるわけですけれども、市民生活の実情から見たときに、どのようになっているのか。先ほども報告の中でもお話しありましたように、実に一般会計、特別会計含めて21億円を超えているという滞納額が現在続いております。わずかに減ってはおりますけれども、それは大幅な国保税の滞納処分によって減ったというのが実態であります。人数にして、実人数で約5000人の方が税金が納められない。これが白河市の現在の市民生活の実態であります。そうしたときに、そういった面で、もっともっと市民生活に目を当てた行政というのが求められているのではないかと、私はそのように考えております。

 また、そういう中で、緊急を要さないスマートインターチェンジの建設、本会議でも長い間議論し、この発表をされてから議論してきましたけれども、こうしたものを市長就任直後に見直そうとすれば見直すことができたというのが、あの経過の中で、今までの本会議の中での議論で明らかになっております。しかし、それをやり続けるというようなことで、事業費も当初よりも大幅にふえて実施するということで、今非常に財政問題が長い間議論されておりますけれども、そうした中での不要不急の事業を実施してきたということも、市民生活の実情からしても、まさにそういった点では取り組むべきではなかったのではないかというふうに思います。

 また、私どもは10月に湯沢市へ研修に行ってきたわけですけれども、その中で、湯沢市は、私どもは国保税を中心に研修をしてきたわけですけれども、市税を含めた減免制度がしっかりとつくられております。それは何を基準にしてつくっているかというと、だれが見てもわかるように、生活保護を基準としてつくられておりました。市税の減免制度については立ち入らなかったわけですけれども、国保税では百十何名の減免が該当されておりました。白河市はわずか3名です。そういった点を見ても、いかに市民の立場で行政が運営されているかということを痛切に感じてきた研修でした。そういう点から、私どもはこの決算の状況を見たときに、まだまだ、市民の立場での行政という面で見たときに、また、白河市の市財政の状況から見てこの市政運営を見たときに、改善されるべき点が数多くあるのではないかというふうに審査の中で感じたわけであります。

 以上、申し上げまして、私の反対の討論としたいと思います。



○十文字忠一議長 水野谷正則議員。

     〔水野谷正則議員 登壇〕



◆水野谷正則議員 それでは、議案第119号決算の認定について、賛成の立場で討論を行いたいと思います。

 決算審査は、議会で議決された予算について、その予算が効率的かつ適正に執行されているか審査するものであります。平成19年度の決算については、4月に市議会議員選挙、そして6月定例会の会期中に突然前市長がお亡くなりになり、7月に市長選挙、8月から新しい市長が誕生して取り組んだという特殊性のある財政運営状況でありました。

 その中でも、普通会計の決算額については、歳入総額が7.3%の増、歳出総額も6.1%の増となり、歳入歳出の差し引き額の形式収支は約14億7000万円の黒字、実質収支も約13億9000万円の黒字決算となっております。不納欠損額や収入未済額が多く、大変厳しい財政状況の中で、約1億円の人件費の削減と約3億6000万円の繰上償還を行うなど、全体的に見ると評価に値するものであります。

 決算審査につきましても、3日間にわたる伝票等の調査と執行部からの直接聞き取りや資料請求、さらには総括質疑を行い、慎重審議に努めてまいりましたが、違法性は見当たらず、本決算は認定すべきものと判断します。

 今後とも、大変厳しい財政運営を強いられるとは思いますが、行財政実施計画や総合計画のさらなる検証と改善を実施しながら、将来に向けての安定した財政基盤の構築に努めていただくことを御期待申し上げ、賛成討論といたします。



○十文字忠一議長 これにて討論を終了します。

 これより採決します。

 本案に対する委員長の報告は認定であります。本案は委員長報告のとおり決定することに、賛成の議員の起立を求めます。

     〔賛成者起立〕



○十文字忠一議長 起立多数であります。よって、本案は原案のとおり認定されました。

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△日程第4 所管事務調査結果報告



○十文字忠一議長 日程第4、市民産業、教育福祉、建設水道及び総務の各常任委員長から、所管事務調査結果について報告したいとの申し出がありますので、許します。戸倉市民産業常任委員長。

     〔戸倉耕一市民産業常任委員長 登壇〕



◆戸倉耕一市民産業常任委員長 それでは、御報告を申し上げます。

 本委員会は、去る9月24日から26日にかけて、秋田県湯沢市、大潟村及び岩手県葛巻町に委員を派遣し、行政調査を行いましたので、その調査結果について申し上げます。

 まず、秋田県湯沢市の国民健康保険税減免制度についてですが、平成19年度の減免内容を比較しますと、本市は3件で43万4900円、湯沢市は115件で1147万4000円であります。また、特別会計の内容等を見ますと、湯沢市は基金残高が多い、歳入の繰入金が多い、保険給付額はほぼ同じだが、1人当たり保険税が安い、収納率がよい、滞納処分件数は少ないが、短期証交付件数は多い等の特徴がありました。委員から、被保険者の立場に立った運営であり、本市においても徐々に条例制定できるよう取り組んでいきたいとの意見がありました。

 次に、秋田県大潟村にあります株式会大潟村あきたこまち生産者協会ですが、創立以来、「食の安全と安心」「食の機能性の開発」の追求を目標に掲げています。安全な米を生産するために、自分の会社の米ぬか肥料を契約農家に使用してもらい、残留農薬を分析した情報を消費者に発信しています。開発したあきたこまちの白米、玄米、発芽玄米、無洗米、鉄分やコラーゲンを付加した米などは、乾燥から袋詰めまでをマイナスイオン化された環境で処理し、顧客である個人や外食産業企業、病院等へ宅配しています。

 委員から、加工用米は減反政策にもなり、商品開発力がすばらしい。大潟村は水田面積も会社の規模も大きく、白河市の農業経営にそのまま当てはめることは難しいが、取り入れるべき発想は学びたいとの意見がありました。

 次に、岩手県葛巻町のクリーンエネルギーの取り組みについて、エコハウス、木質バイオマスガス化発電、畜ふんバイオマスシステム、風力発電所、太陽光発電を見学しました。標高の高さを生かし、風さえも見方にし、新エネルギーを生み出しています。また、葛巻町は町の面積の85%が山林で、林業と酪農が盛んな町です。

 委員からは、本市においても地域的にできることがあるのではないか。太陽光発電は現在もあるが、もっと設置してもよいのではないか。木質チップを利用した取り組みなどは、大信地域や表郷地域などで生かすことができるのではないか。山を生かし、再生させる取り組みになるのではないか。酪農については、加工して販売しており、これからは一次加工、二次加工をして付加価値を高め、末端商品に近い形で売っていく方向がよいのではないかなどの意見がありました。

 全体的な意見、感想として、それぞれの施策が成功した背景には、先見性、行動力を発揮したリーダーの存在があるとの感想がありました。

 今回の行政調査が今後さらに有意義なものとなるよう、議会活動の中で生かしていきたいと考えております。

 以上であります。



○十文字忠一議長 高橋教育福祉常任委員長。

     〔高橋光雄教育福祉常任委員長 登壇〕



◆高橋光雄教育福祉常任委員長 本委員会は、去る11月10日から12日までの3日間、山口県萩市、宇部市、防府市に委員を派遣し、行政調査を行いましたので、その調査結果について御報告をいたします。

 まず、萩市では、明倫小学校の朗唱教育について調査をいたしました。

 明倫小学校は、昭和56年より、毎朝、朝の会のときに吉田松陰先生の言葉を声高らかに朗唱しております。学年ごとに、学期ごとに言葉は変わりますが、難しい言葉でも毎日声に出して言うことにより、だんだん意味もわかり、大人になってからは、ふと思い出すことがあると聞いている等々の説明がありました。放課後、4年生の児童と先生が私たちの到着を待っていてくださいまして、実際の朗唱をやってくれました。朗唱は、教室の空気をたちまち清涼かつ凜としたものに一変させるものでありました。

 また、明倫小学校は昭和10年に建設された木造2階建ての校舎を現在も使っており、この不便さ、この不自由さこそが最良の教師であるとの言葉を受けております。先生、生徒、保護者でお互いに協力し、助け合い、克服して、この不便さを暮らしにしているとのことであります。学校教育においては、他人を思いやる心、譲り合う心を身につけさせる上で大切なものであるという説明には、委員全員が深い感銘を受けました。

 委員からは、元気で明るいあいさつ、そして朗唱、かつての日本の教育の様子を体験でき、大変感動し、また、人間として最も大切なものを再認識させられた。現代社会が忘れてしまった大切なものを見る思いがした。「艱難辛苦なんじを玉にす」という言葉は、既に死語になっているのかもしれませんが、これを実践している現場を見た等々の感想がありました。

 次に、宇部市においては、学校給食センターで地産地消、マイはし・マイスプーン運動に取り組んでいる現場を視察してまいりました。

 まず、この事業を立ち上げた給食センター所長から、地産地消が進んだのは、地域農産物の流通を妨げないで、その流通体系を生かした取り組みを実践したこと、特に学校関係者や農家・農協・市場・卸売業者・小売業者と何度も話し合いを持って、協力を得られたことがいい結果の出た要因であるとの説明を受けました。

 具体的には、クラスごとに無洗米を使い、電気がまで御飯を炊き上げ、1回の御飯代がパンや給食センターで炊く御飯よりも安くできるようになったことや、地域流通体系の中で農家と契約栽培を結ぶことができたことなど、地域の皆さんの協力が得られたことが大きな要因であり、地産地消の割合が大いに向上した。さらに、食育こそが知育・徳育・体育の基である。子供たちが食べたいものを食べさせるのではなく、食べさせたいものを食べさせることが重要であるとの情熱あふれる説明には、委員全員がただただ驚いた次第であります。

 また、マイはし・マイスプーン運動は、市内小中学校のうち14校で実践しており、委員からは、環境問題以外でも親子のかかわりや下級生のお世話など、すばらしい副産物的効果もあり、本市でも取り入れられるものではないだろうかという意見が出されました。

 最後に、防府市の子育て支援事業について報告します。

 防府市から委託を受けた防府市保育協会が市立及び私立保育園の運営にかかわっており、預かり保育などの事業を初め、人件費を含めた運営費に市立及び私立の間に格差がほとんどないシステムを構築しております。また、私立保育園の半数が幼稚園も経営しており、幼保一元化が進んでいる印象を持ちました。さらには、NPO法人等のファミリーサポートセンターが設立されており、子育てのメニューがしっかり充実している地域であるとの感じを受けました。

 委員からは、延長保育、一時保育、休日保育、障がい児及び病児保育などの預かり保育がフルセットで用意されており、働く親にとっては安心して仕事ができる環境が整えられているとの感想が出され、本市も需要に合わせて、これらを研究する必要があるとの意見が出されております。

 最後に、今回の行政調査を今後の議会活動に生かしていきたいと思っております。

 以上であります。



○十文字忠一議長 大花建設水道常任委員長。

     〔大花務建設水道常任委員長 登壇〕



◆大花務建設水道常任委員長 御報告を申し上げます。

 本委員会は、去る10月22日から24日にかけて、沖縄県豊見城市、名護市及び那覇市に委員を派遣し、行政調査を行いましたので、その調査結果について申し上げます。

 まず、豊見城市では、市立長嶺小学校改築事業について調査を行いました。

 改築された長嶺小学校は、学校関係者や地域住民とワークショップを10回程度行い、配置計画を初め、さまざまな点で要望や意見が設計に反映されるなど、実際に使用する人の意見を大切にしたつくりとなっておりました。また、屋上の雨水の排水は校舎壁面を利用して排水したり、廊下天井の配管を露出させるなど、維持管理しやすい、メンテナンス費用のかからない建築手法をとっておりました。白河第二小学校の改築事業が間近に迫っている本市において、見習うべき点が多かったとの意見がありました。

 次に、名護市では、市営住宅の入居者の管理及び建設事業について調査を行いました。

 短期滞納者に対しては、長期滞納者とならないよう訪問指導を強化し、一方、退去滞納者については、民間の活力を導入していくとの説明がありました。また、中層耐火構造3階建て3DKタイプ9戸の喜瀬市営住宅を見学しましたが、市営住宅としては十分なつくりで、かつ坪単価も随分安く建設されており、今後、本市で市営住宅を建設する際、参考にしてほしいとの意見がありました。

 次に、那覇市では、首里金城地区の歴史的地区環境整備街路事業及び都市景観の形成について調査を行いました。

 生活環境の向上と歴史的な町並みを守り育てる、石畳道・石垣を可能な限り整備する、幅員2メートルを確保した上で、石垣を道路区域に含め道路施設として保全・整備するという考えで街路整備事業が実施されていました。また、龍譚通り沿線地区とあわせ、勾配屋根赤瓦の推奨や壁面後退による敷地の緑地化等で首里の風景と豊かな町並みを演出していました。これらの整備に当たり、まちづくりの基本計画立案、関係団体との協議、事業実施が効率的に進められていたとの意見がありました。

 今回、沖縄県3市を調査しましたが、気候や風土の違いからか、建物の建設方法、材料、単価等、当地方とはかなり異なる部分はありましたが、ものづくり、物のとらえ方という点で十分参考となりました。また、いずれの市においても、現場主義という印象を受けました。本市において現在実施中の事業、または今後実施予定の事業においては、ぜひ現場に合った施工を実施してほしいと実感しました。

 以上であります。



○十文字忠一議長 柳路総務常任委員長。

     〔柳路幸雄総務常任委員長 登壇〕



◆柳路幸雄総務常任委員長 本委員会は、去る11月11日から13日の3日間、委員を派遣し、行政調査を行いましたので、その調査結果について御報告いたします。

 今回は、静岡県浜松市、愛知県新城市、滋賀県彦根市を調査いたしました。

 まず、静岡県浜松市においては、市税滞納額の削減のための目標値を新たに設定し、目標達成に向けてのアクションプランを公表しております。「滞納は元から絶つ!」をスローガンに、市長みずからも滞納者宅を訪問し催告する、職員のモチベーションを高めるための表彰制度を設ける、管理職全員に徴税吏員証を交付するなどを実施するとともに、電話による催告とあわせて、全国初となる臨戸徴収を民間に委託し、業務を拡大するとともに、民間委託、非常勤職員、市職員の役割分担の明確化を進める一方で、コンビニ収納を拡大しております。委員からは、税に対する専門性、納税意識の高揚と議会側からの研究がさらに必要になるとの意見がありました。

 また、すべての事務事業を見直し、行政のスリム化を図ることを実現するため、事務事業の見直しを行う手法の一つとして、事業仕分けに取り組んでおります。簡素で効率的、効果的な行財政システムを実現するため、官か民か、国か地方かなど、事業主体の要否について議論する前に、事業の要否についての議論や、浜松市役所以外の者が参加し、公開の場で議論することが重要であるとのことでした。委員から、本市の行財政改革の中で、参考にすべきものを取り入れ、検討すべきとの意見がありました。

 次に、愛知県新城市においては、めざせ明日のまちづくり事業として、住民税1%の範囲内で予算化し、住民が自発的かつ主体的に取り組む地域特性を生かしたまちづくり活動や、市民グループが行う公益に資する活動などを市が資金面で応援するために、補助金制度を設けています。交付に当たっては、合併協議会の委員・有識者を市が推薦した委員と公募による委員から成る地域審議会が審査することが特徴的なもので、審査することが「市の予算を配分する」「市の公益や公共を見据えた議論・判断」「協働の実践」の第一歩としてとらえております。委員からは、本市における市民協働推進事業・地域づくり活性化支援事業の一層の活用と充実が望まれるとの意見がありました。

 また、パブリックコメント制度においては、合併後、16件のうち9件は意見なしで、市民の認知度・関心は低いとのことでありました。委員からは、本市においても、住民からの意見が上がってこない現状にあるが、市民の意見を広く求める手法を考える必要があるとの意見がありました。

 次に、滋賀県彦根市は、住民意向により、合併しないという選択を行い、平成18年度から平成21年度までの収支不足見込み額162億円を削減目標額とし、行政改革大綱及び経営プログラムを策定しております。「さしすせそ運動」により、コスト削減、使用料等の見直し、窓口等のサービス向上、事務事業評価表の作成・公表、職員の適正な定員管理、環境マネジメントシステムの導入を図っております。

 「さしすせそ運動」とは、「さ」はサービスの向上、「し」は市民参画の推進、「す」はスクラップ・アンド・ビルド、「せ」は成果重視の市政運営、「そ」は総合的な市政運営を目指す、であります。委員からは、本市で行われている行財政改革とほぼ同様の取り組みであるが、今後、外部評価の実施と市民への公表などの意見がありました。

 また、四番町スクエアのまちづくり事業について視察しました。シャッター通り化した若手商店主が自分たちの商店街の行く末を憂慮し、行政主導から住民主導型に移行し、成功した事例であります。住民組織を立ち上げ、「目的はまちづくり、土地区画整理事業はあくまでも手法」との考えで、行政は後押しをしたもので、国宝・彦根城、夢京橋キャッスルロードから四番町スクエア、さらには隣接する商店街に回遊する町なかが形成されました。

 委員からは、地域住民の主導による活動により、確実に地域に波及し、幅広い分野での市民活動としてまちづくりが進んでおり、今後の事業の進め方などに参考になるとの意見がありました。

 最後に、今回の行政調査がさらに有意義なものとなるよう、今後の議会活動に生かしていきたいと思います。

 以上であります。

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△日程第5 議案第130号〜日程第20 議案第145号



○十文字忠一議長 日程第5から日程第20までの議案16件を一括して議題とします。

 提案理由の説明を求めます。鈴木市長。

     〔鈴木和夫市長 登壇〕



◎鈴木和夫市長 12月市議会定例会の開催に当たり、当面する重要な議案を提出しました。以下、その概要について御説明を申し上げますが、その前に当面する諸般の情勢について申し上げます。

 まず、経済の状況等について申し上げます。

 アメリカに端を発した世界的な金融危機は日本の実体経済にも影響を及ぼし、景気後退が鮮明になってきております。これを受け、政府は、去る8月29日、生活支援や雇用対策、中小企業への支援を含む第1次補正予算措置を行いました。さらに、10月30日には、市場の安定、国内需要の喚起、雇用や地域間格差の是正など、日本経済が直面する課題へ対応するため、第2次の経済対策が示されました。しかし、定額給付金やいわゆる「一兆円構想」につきましては、その仕組みや配分方法、さらには補正予算の提案時期等について、いまだ不明確であり、流動的な状況にございます。本市としましては、有効求人倍率の低下や非正規雇用社員の解雇など、事業活動の低下や、これに伴い雇用環境が悪化しており、地域経済の疲弊が大変懸念されていることから、政府において、具体的政策を速やかに実行されますよう強く期待するものであります。

 市としましても、資金需要の多い年末年始において、中小事業者へ円滑な融資が行われますよう、去る11月20日に市内の6金融機関に対し、商工会議所会頭と連名で要請を行いました。あわせまして、12月1日から来年3月31日までの間、市中小企業経営合理化資金及び小企業無担保無保証人資金について、融資限度額の引き上げや信用保証料率の補助のかさ上げを行ってまいっております。来年4月以降の制度資金につきましては、国県等の融資制度の内容や市内の利用状況を勘案の上、中小事業者の活動を資金面から支援するため、より効果的な対策を講じてまいる考えであります。

 なお、きのう、私は、県市長会の代表として、知事及び県議会議長らと地方交付税総額の復元、「地方への1兆円」の別枠による確保、さらには地方税の充実と偏在の是正等について、総務大臣並びに財務事務次官等に要請をしてまいりました。地方における民生の安定、さらには地域経済の振興のため、財源の確保の必要性について、白河市の例を引いて、その実情を訴えてまいりました。年内にも制度の大枠が決定されますことから、議員各位におかれましても、特段の御協力をお願い申し上げたいと存じます。

 次に、県の新年度予算編成について申し上げます。

 福島県では、財源不足額が過去最大規模と見込まれることから、市町村に対する補助金削減の動きもあり、これが現実になれば、市の財政や市民生活にも大きな影響が出るものと懸念しております。そのため、県に対し、市民サービスの維持・確保のために、安易に市に財政負担の転嫁をしないよう強く要求していく考えであります。今後、国の地方財政対策や県の具体的対応策等の状況を見据え、万やむを得ない場合には、ある程度の削減は覚悟せざるを得ないことも想定されますことから、本市としても、一層の事業の重点選別・効率化を図ってまいる必要があると考えております。

 次に、日仏国際交流について申し上げます。

 10月末からフランスのナンシー市で行われました「日仏交流150周年・日仏自治体交流会議」に出席してまいりました。会議では、「地方ガバナンスと持続可能な発展」をテーマとし、日仏首長による意見交換が行われました。地方自治の制度は大きく違っておりますが、共通していましたのは、歴史・文化・人材など地域資源を生かした「持続可能な地域づくり」の視点の重要性でございました。さらに、今後、住民に最も近い基礎自治体である市町村の存在が一層高まっていくことから、住民とのつながりを強め、住民本位の行政を展開していくことの必要性を再認識いたしました。

 また、フランスでは、行政的には中央集権でありながら、市町村長の多くが国会議員を兼務していることから、地方の考えが国政に反映しやすいシステムとなっており、行政的集権と政治的分権の絶妙のバランスが保たれていることに大変興味を覚えました。

 さらに、会議終了後、姉妹都市締結20周年を迎えましたコンピエーニュ市を訪問してまいりました。同市は、歴史・文化を尊重し、生活の質を大事にしていることや、国立工科大学を中心に高度な人材を育成し、産業振興を図っていることなど、白河市の市政運営にも大変参考とすべき点がございました。今後は、一般的な親善交流から、産業や文化など多様な面で具体的視点を持った交流へ展開していくことの必要性を感じてまいりました。

 次に、「白河どまん中食と職の市」について申し上げます。

 従来のラーメンフェスティバルにかわり、市民手づくりの産業祭りとして開催され、延べ約2万人の人出でにぎわいました。また、同時開催されました「JAまつり」、「白河厚生総合病院まつり」及び「しらかわ音楽の祭典」等との相乗効果もあり、市民からも好評でございました。今後も、このようなイベントを通じ、ラーメン、そば、和菓子などの食文化、農産物や伝統工芸品あるいは地元企業製品など地場産品のPRを行うとともに、幅広い分野で白河を売り込むビジネスチャンスとして位置づけ、産業や観光の活性化につなげてまいる考えであります。

 次に、中心市街地活性化基本計画について申し上げます。

 これまで検討してきた基本計画案をもとに、去る9月24日、内閣府と事前協議を行いました。その結果、居住人口、平日歩行者通行量など各種目標値の設定やあるいは計画区域など、今後詰めるべき事項があり、現在、国と継続的な協議を行っており、今後とも早期の認定に向け、鋭意努力してまいります。

 最後に、図書館を含む多目的複合施設について申し上げます。

 図書館につきましては、私は、前市長の方針を継続し、駅前市有地に整備すること、これを前提に、さらに、これに加え、多目的な交流や産業支援の機能をあわせ持った施設とすることという考え方を表明してまいりました。

 また、設置場所につきましては、昨年6月に立ち上がりました中心市街地活性化協議会での議論が具体化していく中で、市民交流の重要な拠点となっているイベント広場及びJR白河駅舎の利活用、さらには、市街地への誘導を考慮した駐車場の整備等を図ることが交流とにぎわいの創出に必要であるとの考えのもと、道場門遺構の西側が適当であると判断いたしました。先般、基本的な設計の大枠が固まったことから、これを受けて年度内には実施設計を完了させ、当初計画どおり、来年度には建設事業に着手をしてまいる考えであります。

 それでは、提出議案について御説明を申し上げます。

 まず、議案第130号白河市税条例の一部を改正する条例の一部を改正する条例につきましては、個人市民税について、寄附金税額控除の適用を受ける対象法人を規定するため、所要の改正をしようとするものであります。

 次に、議案第131号白河市保育園条例の一部を改正する条例につきましては、白河市たいしん保育園の移転改築に伴い、保育園の位置及び入園定員を変更するため、所要の改正をしようとするものであります。

 次に、議案第132号白河市関の森保育園条例の一部を改正する条例につきましては、白河市関の森保育園の保育料に係る規定を整備するため、所要の改正をしようとするものであります。

 次に、議案第133号白河市国民健康保険条例の一部を改正する条例につきましては、健康保健法施行令の一部改正に伴い、出産育児一時金の支給額を引き上げるため、所要の改正をしようとするものであります。

 次に、議案第134号白河市営住宅条例の一部を改正する条例につきましては、町屋市営住宅を廃止するため、所要の改正をしようとするものであります。

 次に、議案第135号白河市障害者就学指導審議会条例の一部を改正する条例及び議案第136号白河市就学援助条例の一部を改正する条例の2議案につきましては、学校保健法の一部改正に伴い、引用法令名などを改めるため、所要の改正をしようとするものであります。

 次に、議案第137号白河市立幼稚園スクールバス使用料に関する条例の一部を改正する条例につきましては、幼稚園スクールバスの使用料の額を改定するため、所要の改正をしようとするものであります。

 次に、議案第138号字の区域の変更についてでありますが、堂山腹田地区土地改良事業の実施に伴い、字の区域を変更するため、地方自治法第260条第1項の規定により、議会の議決を得ようとするものであります。

 なお、議案第139号平成20年度白河市一般会計補正予算(第4号)から議案第145号平成20年度白河市簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)までの内容につきましては、所管部所長から説明を申し上げますので、御審議の上、御賛同賜りますようお願いを申し上げます。



○十文字忠一議長 穂積総務部長。

     〔穂積一総務部長 登壇〕



◎穂積一総務部長 補正予算書の1ページをごらんいただきたいと思います。

 議案第139号平成20年度白河市一般会計補正予算(第4号)について御説明を申し上げます。

 第1条につきましては、歳入歳出予算の総額に1億7412万6000円を追加し、歳入歳出予算の総額を252億5185万6000円と定めようとするものであります。内容につきましては、第1表歳入歳出予算補正によって御説明を申し上げます。

 第2条につきましては、地方債の追加及び変更をするもので、内容につきましては、第2表地方債補正によって御説明を申し上げます。

 2ページをごらんいただきたいと思います。第1表歳入歳出予算補正の歳入について御説明を申し上げます。

 33款地方特例交付金につきましては、平成20年4月の道路特定財源の暫定税率執行期間中の減収を補てんするための地方税等減収補てん臨時交付金として、552万円を計上しております。

 35款地方交付税につきましては、地方税等減収補てん臨時交付金が創設され、普通交付税を再算定することになったことによりまして、1165万2000円を計上しております。

 45款分担金及び負担金につきましては、負担金で老人保護施設措置費負担金37万3000円を計上しております。

 55款国庫支出金につきましては、国庫負担金、国庫補助金、委託金合わせまして3431万1000円を計上しております。主な内容といたしましては、自立支援給付費負担金1041万円、地方道路整備臨時交付金に2288万円などであります。

 60款県支出金につきましては、県負担金、県補助金、委託金合わせまして1203万5000円を計上しております。主な内容といたしましては、自立支援給付費負担金520万5000円、重度心身障がい者医療費補助金574万8000円などであります。

 65款財産収入につきましては、財産売払収入で土地売払収入1580万4000円を計上しております。

 70款寄附金につきましては、学校教育振興寄附金で100万円を計上しております。

 75款繰入金につきましては、基金繰入金で8318万2000円を計上しております。主な内容といたしましては、財政調整基金繰入金7000万円、複合文化施設建設基金繰入金1128万1000円などであります。

 85款諸収入につきましては、雑入で594万9000円を計上しております。主な内容といたしましては、移転等補償金606万8000円などであります。

 90款市債につきましては、430万円を計上しております。

 以上、歳入では1億7412万6000円の増額となり、歳入予算の総額を252億5185万6000円と定めようとするものであります。

 次に、3ページをごらんいただきたいと思います。歳出についてでありますが、10款議会費につきましては、職員手当で3万2000円を計上しております。

 15款総務費につきましては、総務管理費、徴税費、戸籍住民基本台帳費合わせまして2546万9000円を計上しております。主な内容といたしましては、複合文化施設建設費1128万1000円、賦課一般管理費593万3000円などであります。

 20款民生費につきましては、社会福祉費、児童福祉費、生活保護費合わせまして5902万6000円を計上しております。主な内容といたしましては、重度障がい者支援事業1149万7000円、障がい福祉サービス支給事業1789万4000円などであります。

 25款衛生費につきましては、保健衛生費で237万9000円を計上しております。主な内容といたしましては、斎場運営費228万2000円などであります。

 35款農林水産業費につきましては、農業費、林業費合わせまして1815万7000円を計上しております。主な内容といたしましては、畜産一般管理費1150万円、農業用施設維持管理費689万8000円などであります。

 40款商工費につきましては、1182万3000円を計上しております。主な内容といたしましては、企業立地促進費971万万3000円などであります。

 45款土木費につきましては、土木管理費、道路橋りょう費、河川費、都市計画費、住宅費合わせまして3614万万4000円を計上しております。主な内容といたしましては、地方道路交付金事業4160万円、公営住宅維持管理費510万1000円などであります。

 55款教育費につきましては、教育総務費、小学校費、中学校費、幼稚園費、社会教育費、保健体育費合わせまして1926万円を計上しております。主な内容といたしましては、小学校一般管理費381万8000円、小学校施設管理費302万4000円、給食センター一般管理費381万8000円などであります。

 60款災害復旧費につきましては、農業用施設単独災害復旧事業で118万2000円を計上しております。

 70款予備費につきましては、財源調整で65万4000円を計上しております。

 以上、歳出では1億7412万6000円の増額となり、歳出予算の総額を252億5185万6000円と定めようとするものであります。

 次に、4ページから5ページをごらんいただきたいと思います。第2表地方債補正について御説明を申し上げます。

 新たに農業用施設災害復旧事業を追加し、臨時地方道路事業ほか2事業について、事業費の増減に伴い、それぞれ限度額を変更しようとするものであります。

 以上で説明を終わりますが、細部につきましては、24ページ以降の歳入歳出補正予算事項別明細書によって御審議を賜りますよう、よろしくお願いを申し上げます。



○十文字忠一議長 木村市民部長。

     〔木村全孝市民部長 登壇〕



◎木村全孝市民部長 補正予算書の6ページをごらん願います。

 議案第140号平成20年度白河市国民健康保険特別会計補正予算(第4号)について御説明を申し上げます。

 第1条につきましては、歳入歳出予算の総額に1億2829万1000円を追加し、歳入歳出予算の総額を63億5679万円と定めようとするものであります。内容につきましては、第1表歳入歳出予算補正によって御説明を申し上げます。

 7ページをごらん願います。第1表歳入歳出予算補正の歳入について御説明を申し上げます。

 55款国庫支出金につきましては、国庫負担金、国庫補助金合わせまして789万8000円を計上しております。

 60款県支出金につきましては、県負担金で702万円を計上しております。

 63款共同事業交付金につきましては、1億1226万3000円を計上しております。

 75款繰入金につきましては、他会計繰入金で111万円を計上しております。

 以上、歳入では1億2829万1000円の増額となり、歳入予算の総額を63億5679万円と定めようとするものであります。

 次に、8ページの歳出についてでありますが、10款総務費につきましては、総務管理費で198万8000円を計上しております。

 25款共同事業拠出金につきましては、1億2630万3000円を計上しております。

 45款諸支出金につきましては、償還金及び還付加算金で413万8000円を計上しております。

 70款予備費につきましては、財源調整のため、413万8000円を減額計上しております。

 以上、歳出では1億2829万1000円の増額となり、歳出予算の総額を63億5679万円と定めるようとするものであります。

 なお、細部につきましては、76ページ以降の歳入歳出補正予算事項別明細書により御審議を賜りますよう、よろしくお願いを申し上げます。

 次に、9ページをごらん願います。

 議案第141号平成20年度白河市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)について御説明を申し上げます。

 第1条につきましては、歳入歳出予算の総額に46万6000円を追加し、歳入歳出予算の総額を5億1823万7000円と定めようとするものであります。内容につきましては、第1表歳入歳出予算補正によって御説明を申し上げます。

 10ページをごらん願います。第1表歳入歳出予算補正の歳入について御説明を申し上げます。

 75款繰入金につきましては、一般会計繰入金で7万2000円を計上しております。

 85款諸収入につきましては、雑入で39万4000円を計上しております。

 以上、歳入では46万6000円の増額となり、歳入予算の総額を5億1823万7000円と定めようとするものであります。

 次に、11ページの歳出についてでありますが、10款総務費につきましては、総務管理費、賦課徴収費合わせまして46万6000円を計上しております。

 以上、歳出では46万6000円の増額となり、歳出予算の総額を5億1823万7000円と定めようとするものであります。

 なお、細部につきましては、90ページ以降の歳入歳出補正予算事項別明細書により御審議を賜りますよう、よろしくお願いを申し上げます。



○十文字忠一議長 鈴木保健福祉部長。

     〔鈴木寛保健福祉部長 登壇〕



◎鈴木寛保健福祉部長 補正予算書の12ページをごらん願います。

 議案第142号平成20年度白河市介護保険特別会計補正予算(第3号)について御説明申し上げます。

 第1条につきましては、歳入歳出予算の総額に2508万円を追加し、歳入歳出予算の総額を34億5011万5000円と定めようとするものです。内容につきましては、次ページの第1表歳入歳出予算補正により御説明申し上げます。

 歳入についてでありますが、55款国庫支出金では、国庫負担金256万円と国庫補助金1124万9000円、合わせて1380万9000円を増額するものです。

 60款県支出金では、県負担金256万円の減額と県補助金37万4000円の増額を合わせて、218万6000円を減額するものです。

 75款繰入金では、一般会計繰入金1310万2000円と基金繰入金35万5000円、合わせて1345万7000円を増額するものです。

 以上、歳入合計で2508万円の増額となり、歳入予算の総額を34億5011万5000円と定めようとするものです。

 次ページをごらん願います。歳出についてでありますが、10款総務費では、総務管理費で総務職員給与関係費222万8000円と、介護保険制度改正に伴う電算システムの改修委託料2100万円を合わせた2322万8000円を増額し、15款保険給付費につきましては、各種介護サービス等給付費の過不足調整のため、予算の組み替えを行うものであります。

 22款地域支援事業費は、包括的支援事業・任意事業費で、燃料の需用費6万5000円と地域包括支援センター運営費の精算等に伴う委託料178万7000円を合わせた185万2000円を増額するものです。

 以上、歳出合計で2508万円の増額となり、歳出予算の総額を34億5011万5000円と定めようとするものです。

 細部につきましては、98ページ以降の歳入歳出補正予算事項別明細書により御審議を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。



○十文字忠一議長 鈴木産業部長。

     〔鈴木直人産業部長 登壇〕



◎鈴木直人産業部長 補正予算書の15ページをごらんいただきます。

 議案第143号平成20年度白河市地方卸売市場特別会計補正予算(第1号)について御説明をいたします。

 第1条につきましては、歳入歳出予算の総額に105万7000円を追加し、予算の総額を2370万4000円と定めようとするものであります。内容につきましては、16ページをごらんいただきます。

 第1表歳入歳出補正予算の歳入でありますが、75款繰入金で一般会計繰入金105万7000円を計上し、歳入予算の総額を2370万4000円と定めようとするものであります。

 次ページの歳出でありますが、10款卸売市場費で国道4号の上り車線側に案内板の設置工事費105万7000円を計上し、歳出予算の総額を2370万4000円と定めようとするものであります。

 詳細につきましては、116ページ以降の歳入歳出補正予算事項別明細書により御審議を賜りますよう、お願いいたします。



○十文字忠一議長 丸山建設部長。

     〔丸山征紀建設部長 登壇〕



◎丸山征紀建設部長 補正予算書の18ページをごらん願います。

 議案第144号平成20年度白河市農業集落排水事業特別会計補正予算(第4号)について御説明申し上げます。

 第1条につきましては、歳入歳出予算の総額から256万9000円を減額し、予算の総額を13億8903万8000円と定めようとするものであります。内容につきましては、第1表歳入歳出予算補正により御説明申し上げます。

 19ページをごらん願います。第1表歳入歳出予算補正の歳入でありますが、75款繰入金で一般会計繰入金256万9000円を減額計上し、歳入予算の総額を13億8903万8000円と定めようとするものであります。

 20ページをごらん願います。歳出についてでありますが、10款農業集落排水事業費で、職員の人事異動等に伴う人件費の増減と農業集落排水事業管理費の需用費等の増減により、256万9000円を減額計上し、歳出予算の総額を13億8903万8000円と定めようとするものであります。

 なお、細部につきましては、124ページ以降の歳入歳出補正予算事項別明細書により御審議を賜りますよう、お願い申し上げます。



○十文字忠一議長 大竹水道事業所長。

     〔大竹五郎水道事業所長 登壇〕



◎大竹五郎水道事業所長 補正予算書の21ページをごらんいただきたいと思います。

 議案第145号平成20年度白河市簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)について御説明申し上げます。

 第1条につきましては、歳入歳出予算の総額に歳入歳出430万5000円を追加し、歳入歳出予算の総額を4億7283万3000円と定めようとするものであります。内容につきましては、第1表歳入歳出予算補正により御説明申し上げます。

 22ページをごらんいただきたいと思います。第1表歳入歳出予算補正の歳入についてでありますが、75款繰入金、10項一般会計繰入金で184万9000円を減額計上し、80款10項繰越金では615万4000円を増額計上、歳入合計を4億7283万3000円と定めようとするものであります。

 次ページをごらんいただきたいと思います。歳出につきましては、10款10項簡易水道事業費で、水道施設修繕のため430万5000円を増額計上し、歳出合計を4億7283万3000円と定めようとするものであります。

 なお、細部につきましては、136ページ以降の歳入歳出補正予算事項別明細書により御審議を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。



○十文字忠一議長 これにて提案理由の説明を終わります。

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△休会の件



○十文字忠一議長 お諮りします。議案調査のため、12月5日、8日及び9日は休会することに、御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○十文字忠一議長 御異議なしと認めます。よって、12月5日、8日及び9日は休会することに決定しました。

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○十文字忠一議長 以上で本日の日程はすべて終了しました。

 12月10日は定刻から会議を開き、一般質問並びに上程議案に対する質疑を行います。

 本日はこれにて散会いたします。御苦労さまでした。

     午前11時30分散会

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