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福島県 いわき市

昭和59年  6月 定例会 06月08日−01号




昭和59年  6月 定例会 − 06月08日−01号







昭和59年  6月 定例会



       昭和59年いわき市議会6月定例会会議録

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       昭和59年6月8日(金曜日)

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議事日程 第1号

昭和59年6月8日(金曜日) 午前10時開議

日程第1 会議録署名議員指名

日程第2 会期決定

日程第3 議案第1号〜議案第47号(提案理由説明)

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本日の会議に付した事件

       〔議事日程第1号記載事件のとおり〕

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出席議員(47名)

1番        岩城光英君       2番        斉藤八郎君

3番        馬目清通君       4番        佐藤芳博君

5番        樫村弘君        6番        白土和男君

7番        若松昭雄君       8番        青木稔君

9番        酒井隆郎君       10番        高萩充君

11番        政井博君        12番        人見一君

13番        水野五郎君       14番        永山哲朗君

15番        菅波庄助君       16番        永井俊正君

17番        草野正辰君       19番        緑川定美君

20番        円谷裕一君       21番        宮川えみ子君

22番        伊東達也君       23番        鹿島清三君

24番        菅野留之助君      25番        大平多太男君

26番        斉藤誓之助君      27番        間宮俊彦君

28番        矢吹康君        29番        蛭田仁君

30番        安藤正則君       31番        鈴木利之君

32番        吉田正登君       33番        小野昌太郎君

34番        木内浩三君       35番        芳賀定雄君

36番        柳楽孝作君       37番        磯上久美君

38番        藁谷勝男君       39番        四家啓助君

40番        市橋武君        41番        渡辺多重君

42番        斉藤隆行君       43番        鈴木正平君

44番        大村哲也君       45番        鈴木勝夫君

46番        佐久間昭君       47番        多賀重吉君

48番        小林周喜君

欠席議員(1名)

18番        雨宮幸夫君

説明のため出席した者

市長        田畑金光君       助役        橋本渡君

助役        池田清君        収入役       坂本平助君

教育委員長     岡田三栄君       教育長       小泉毅君

水道事業管理者   村上武士君       代表監査委員    岡田清君

企画部長      作山優君        総務部長      須永恭平君

財政部長      鈴木栄君        市民環境部長    近野忠弘君

福祉厚生部次長   箱崎信和君       農林部長      御所脇八州男君

商工水産部長    松本正盛君       土木部長      沢田次男君

都市建設部長    古内義光君       消防長       佐藤広文君

水道局長      杉山保久君       教育次長      布田功君

秘書室長      杉本大助君       参事(兼)総務課長 菊地賢一君

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事務局職員出席者

事務局長      永山巌君        参事(兼)課長   舛田良作君

課長補佐      鈴木司君        主任主査      熊谷昭吉君

(兼)係長                 (兼)係長

主査        鈴木研三君       主査        吉田邦弘君

主査        芳賀義隆君       主査        薗部公昭君

主査        楠山智一君       主査        坂本浩之君

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      午前10時0分 開会



○議長(渡辺多重君) これより昭和59年いわき市議会6月定例会を開会いたします。

 直ちに本日の会議を開きます。

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△表彰状伝達



○議長(渡辺多重君) 議事に入ります前に、去る5月30日開催されました第60回全国市議会議長会定期総会において表彰されました副議長及び永年勤続市議会議員の表彰状及び記念品を本議場において伝達いたします。

 受彰者を順次事務局職員から申し上げます。



◎事務局参事(舛田良作君) 受彰者のお名前を申し上げます。小林周喜君。

       〔48番小林周喜君登壇〕



○議長(渡辺多重君) 

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 表彰状

 いわき市

 小林周喜殿

 あなたは市議会副議長として4年市政の振興に努められその功績は著しいものがありますので第60回定期総会にあたり本会表彰規程により表彰いたします

 昭和59年5月30日

 全国市議会議長会

 会長 松村千賀雄

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    〔表彰状授与〕(拍手)



◎事務局参事(舛田良作君) 四家啓助君。

    〔39番四家啓助君登壇〕



○議長(渡辺多重君) 

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 表彰状

 いわき市

 四家啓助殿

 あなたは市議会議員として15年市政の振興に努められその功績は著しいものがありますので第60回定期総会にあたり本会表彰規程により表彰いたします

 昭和59年5月30日

 全国市議会議長会

 会長 松村千賀雄

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    〔表彰状授与〕(拍手)



◎事務局参事(舛田良作君) 多賀重吉君。

    〔47番多賀重吉君登壇〕



○議長(渡辺多重君) 

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 表彰状

 いわき市

 多賀重吉殿

 あなたは市議会議員として15年市政の振興に努められその功績は著しいものがありますので第60回定期総会にあたり本会表彰規程により表彰いたします

 昭和59年5月30日

 全国市議会議長会

 会長 松村千賀雄

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    〔表彰状授与〕(拍手)



○議長(渡辺多重君) 以上で表彰状及び記念品の伝達を終わります。

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△諸般の報告



○議長(渡辺多重君) 次に、諸般の報告をいたします。

 市長より報告第1号から第6号をもって、昭和58年度いわき市一般会計の継続費繰越計算書、繰越明許費繰越計算書、事故繰越し繰越計算書及び昭和58年度いわき市水道事業会計の継続費繰越計算書、予算繰越計算書並びに専決処分について報告があり、さらに地方自治法第243条の3第2項の規定により、いわき市土地開発公社、財団法人いわき市工業団地管理公社、財団法人いわき市駐車場管理公社、財団法人いわき市観光公社、財団法人いわき市勤労福祉事業団、財団法人いわき市教育文化事業団、財団法人いわき市労働福祉会館及び財団法人いわき市社会福祉施設事業団のそれぞれ経営状況について提出があり、お手元に配付いたしておきましたので御覧願います。

 次に、監査委員より58監査第119号及び第120号をもって定期監査及び工事監査の結果について報告があり、写しをお手元に配付いたしておきましたので御覧願います。

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△日程第1 会議録署名議員指名



○議長(渡辺多重君) これより議事に入ります。本日の議事は、配付の議事日程第1号をもって進めます。

 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。会議規則第81条の規定により、議長において4番佐藤芳博君。43番鈴木正平君以上の2君を指名いたします。

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△日程第2 会期決定



○議長(渡辺多重君) 日程第2、会期の決定を議題といたします。

 お諮りいたします。今期定例会の会期は、本日から6月16日までの9日間といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

       〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(渡辺多重君) 御異議なしと認めます。よって、会期は9日間と決定いたしました。

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△日程第3 議案第1号〜議案第47号(提案理由説明)



○議長(渡辺多重君) 日程第3、市長提出の議案第1号から議案第47号までを一括議題といたします。

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△市長提案理由説明



○議長(渡辺多重君) 提出者より提案理由の説明を求めます。田畑市長。



◎市長(田畑金光君) 〔登壇〕本日ここに、6月定例市議会を招集し、昭和59年度補正予算案を初め、市政執行上必要な条例案等を提出し、御審議を願うに先立ち、当面する諸問題について御報告申し上げます。

 初めに、いわき市行政機構改革実施検討委員会の検討結果について御報告申し上げます。

 行政機構改革の実施に当たつては、円滑な行政執行の推進を期するため行政機構に関する調査、検討を行い、行政の効率的な運営を図るため、去る3月23日庁内組職として本庁次長及び支所長によるいわき市行政機構改革実施検討委員会を設置し、5月22日まで延べ13回にわたり業務の執行体制について鋭意検討してまいったところであります。

 当委員会は、去る2月25日の庁議決定に基づき、さらには、行政機構改革審議会の答申を尊重して、一つには、市民の利便性の確保、二つには、事務・事業の効率的執行、三つには、財政運営の効果性などを基本として、行政機構の再編に伴う関係規則等及び業務の再配分と窓口関連業務システムについて、慎重に検討を行いました。

 特に、機構の再編となる支所機構、福祉事務所の統廃合、税の徴収事務の一元化、支所出納室の廃止などに伴う本庁と支所業務のあり方、福祉事務所と支所のあり方等について十分討議を重ね、その結果、住民サービスの確保、業務の執行体制の整備と機動力の充実を図ることといたしました。また、市民への周知についても市広報紙の増刊号等をもって徹底を図るなど、新機構へ移行する執行体制に万全を期する所存でありますので、議員並びに市民各位の御理解と御協力をお願い申し上げます。

 次に、美術館の開館と今後の運営について御報告いたします。

 美術館は、昭和56年12月に着工し、総事業費18億3,500万円を要し、昨年11月末日に完成いたしました。準備期間を経て、去る4月28日市議会を初め関係者多数の御協力により、市立美術館としてオープンいたしました。

 開館を記念し、ピカソの陶芸を主とした初期から晩年までの70年以上にわたる作品275点を陳列する特別展を4月28日から5月27日まで開催したところ2万4,458人、常設展に9,623人あわせて3万4,081人の観覧者があり、盛会に美術館活動の第1歩としての開館特別展を終了することができました。今後は、常設展の展示替えを初め、6月から7月にかけて開催予定の安井賞展、さらに、インド美術展、中国年賀展、マンズー展等年間5、6回の企画展を開催してまいる所存でございます。また、市民に広くひらかれた美術館として、実技セミナー、講演会、さらに、巡回展等市民が気軽に身近に親しめる機会を設け、芸術意識の高暢に努めてまいる所存でございますので、特段の御協力をお願いする次第であります。

 次に、不順天候による農作物の現況と対策について申し上げます。

 本年は、1月以降例年にない異常低温が続いて農作物等に生育のおくれ等の影響が出ておりますので、関係機関と協議し、技術対策資料の配付と指導の徹底を図ってまいりましたが、今後6月から8月にかけての予報も不順天候が予想され、稲作を初め、他の農作物への影響が憂慮されることから市は、去る5月29日いわき市農作物等不順天候対策本部を設置するとともに、関係機関と協議を行い、不順天候に対する農作物の技術対策資料、チラシ等を配付し、農作物の管理の徹底を期しているところであり、さらに、指導を強化してまいる所存であります。

 次に、今回提案いたしました議案のうち、補正予算関係について御説明申し上げます。

 まず、一般会計補正予算関係についてでありますが、今回の補正は、第1に公共事業等の内定及び決定に伴う経費第2に、行政機構改革に伴う経費、第3に、市民生活に直結した緊急に措置すべき事務・事業に要する経費について補正することといたしたものであります。

 第1の公共事業等の内定及び決定に伴う経費の補正でありますが、農林水産業費関係につきましては、ニュータウン関連防災調節池整備に係る県営事業負担金を計上いたしたものであります。次に、土木費関係につきましては、道路改良事業費を初め、常磐自動車道関連受託事業費及び交通安全施設整備事業費を計上し、生活関連道路等の整備を図ることとしたほか、都市計画街路事業費、都市下水路整備事業費及び都市公園整備事業費を計上し、都市基盤の整備に努めることといたしたものであります。また、教育費関係につきましては、白水阿弥陀堂境域復元調査など文化財保存事業費を計上いたしたものであります。

 次に、第2の行政機構改革に伴う経費の補正でありますが、南福祉事務所庁舎等工事費を初め、機動力充実のための自動車購入費を計上したはか、児童館の管理委託、八日十日埋立処分地の業務委託及びし尿収集の許可方式移行に伴う関連経費について所要の補正を行い、機構改革の実施に向けて万全を期すこととした次第であります。

 次に、第3の市民生活に直結した緊急に措置すべき事務・事業に要する経費の補正でありますが、まず、総務費関係につきましては、仮称財団法人学園都市整備事業団出資金並びに平十五町目地下歩道防犯カメラ設置補助金を計上いたしたものであります。

 次に、商工費関係についてですが、石炭・化石館建設事業については、昭和57年度から昭和59年度までの3カ年継続事業で建設を進めているところでありますが、秋には開館できる見通しとなりましたので、落成式典経費並びに管理運営委託料を計上いたしたものであります。

 次に、土木費関係についてですが、道路台帳の整備を本年度から昭和61年度までの3カ年計画で実施することとし、所要の委託料を昭和65年度までの債務負担行為により措置することとした次第であります。

 以上が一般会計補正予算の主なる内容でありまして、これらの結果、補正総額は8億2,998万5,000円となり、補正後の予算額は678億5,521万6,000円となるわけであります。

 次に、特別会計について御説明申し上げます。

 まず、国民健康保険事業特別会計補正予算について申し上げます。

 本会計の当初予算は、概算推計により計上いたしておりましたが、これが賦課基礎であります所得等の把握が可能になったこと、さらには、医療給付費等について過去の実績等を勘案して本算定をいたしましたところ、補正額は3億3,314万5,000円の減額となり、現計予算額と合わせますと補正後の予算額は、141億2,779万8,000円となるわけであります。

 次に、下水道事業特別会計補正予算について申し上げます。

 本会計につきましては、当初予算においても相当額の予算措置を講じておったところですが、このたび国から補助枠の増額配分の内定がありましたので、当該事業の促進を図る観点から総額12億7,100万円の補正をいたしたものであります。

 次に、昭和58年度の決算見込について申し上げます。

 決算の見通しにつきましては現在計数整理中でありますが、一般会計については、前年度に引き続き黒字決算となる見込みであります。また、特別会計につきましては、収支に不足のある会計についてはそれぞれ一般会計からの繰り入れ等所要の措置を講じ収支の均衡のとれた決算調整を図る考えであります。さらに、企業会計につきましても経営の健全化について鋭意努力しました結果、好間病院事業会計を除き収支の均衡が図られる見通しであります。

 次に、今回提案いたしました議案のうち、予算関係議案以外の主な議案について申し上げます。

 まず、いわき市国民健康保険税条例の改正についてでありますが、御承知のとおり、医療保険を取り巻く環境は年々厳しさを加え、特に国保財政問題は、今後ますます容易でなくなってくることが予想されるわけであります。

 要因の一つには、高齢化社会の進行、疾病構造の変化、さらには、医療の近代化に伴い医療費は増大の傾向を示し、特に、老人医療に係る保健拠出金も増大の一途にあることであります。要因の二つには、今国会で審議されております従来の国保の国庫負担率の改正案と、退職者医療制度の創設案が含まれておりますが、現時点では、不明確であることから、本算定に際してはこれらを除外しており、今回、いわき市国民健康保険税条例の改正に当たりましては、前年度課税所得の伸び等により、税率改正は行わず地方税法の一部改正に伴う課税限度額等の改正を行うものであります。

 次に、いわき市名誉市民の推戴について御提案いたしましたが、すでに、いわき市名誉市民選考委員会から、詩人草野心平氏を推戴することを相当と思量する旨の答申を得ましたので、本定例市議会で御同意を賜りたく御提案申し上げた次第であります。

 次に、明星大学の誘致について御提案いたしましたが、去る4月臨時市議会において、明星大学設置に関する基本事項の合意が成立し、調印を行ったことを御報告申し上げておりますが、今回、誘致決定の議決を得るため、御提案申し上げた次第であります。

 そのほか、条例の制定、改正、工事請負契約等当面する市政執行上必要な案件を提案いたした次第であります。なお、詳細につきましては助役から説明いたさせますので、何とぞ慎重御審議の上、速やかなる議決を賜りますようお願い申し上げまして、提案理由の説明といたします。

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△橋本助役補足説明



○議長(渡辺多重君) 次に、補足説明を求めます。橋本助役。



◎助役(橋本渡君) 〔登壇〕続きまして、予算を除く一般議案について御説明申し上げます。議案第1号から順次申し上げます。

 議案第1号いわき市石炭・化石館条例の制定について申し上げます。

 本案は、いわき市常磐湯本町向田地内に建設中でありました市立石炭・化石館が昭和59年10月18日から市民の利用に供することになりますので、施設の名称、位置、観覧料及び管理の委託先等について定めるため新たに条例を制定しようとするものであります。

 議案第2号いわき市地区計画等の案の作成手続に関する条例の制定について申し上げます。

 従来の町づくりは、主に都市レベルのマクロ的視点から行う都市計画と建築基準法に基づく敷地単位の建築規制によるものであり、街区や地区レベルでのきめ細かい市街地形成については、十分に調整されていない現状にありましたが、昭和55年5月に都市計画法の一部改正により、宅地回りの細街路や公園等の公共施設と建築物の建築形態、敷地等に関する事項を一体的に定める、いわゆる地区計画制度が新たに創設されたことからこの制度を活用し、市街地形成の調整を図るため地区計画等の原案の提出法及び意見の提出方法等に関し必要な事項を定めるため、条例を制定しようとするものであります。

 議案第3号いわき市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例及びいわき市消防団員の任免、服務及び給与に関する条例の改正について申し上げます。

 本案は、昭和59年4月1日から市議会議員並びに市長等常勤特別職の報酬、給料が引き上げられたことに伴い、非常勤の特別職の報酬の額についても7月1日から増額改定するものであり、また、消防団員の報酬年額についても同様に増額改定を行おうとするものであります。

 議案第4号いわき市職員の給与に関する条例の改正について申し上げます。

 本案は、昭和59年7月1日から東京事務所が開設されることに伴い、同事務所に勤務する職員に対し、国・県及び他市に準じて調整手当を支給するため、条例の改正をしようとするものであります。

 議案第5号いわき市職員の特殊勤務手当に関する条例の改正について申し上げます。

 本案は、現在市が行っております常磐及び内郷地区のし尿収集運搬業務が昭和59年7月1日から許可方式へ移行することに伴い、清掃業務に従事する職員の特殊勤務手当のうち、し尿収集手当に係る部分を削除するため、条例の改正をしようとするものであります。

 議案第6号いわき市職員等の旅費に関する条例の改正について申し上げます。

 本案は、先ほど議案第4号の説明でも申し上げましたように、昭和59年7月1日から東京事務所が開設されることに伴い、同事務所に勤務する職員についても、都の特別区に属する地域内を旅行した場合に、日額旅費を支給するため、条例の改正をしようとするものであります。

 議案第7号いわき市立小学校及び中学校条例等の改正について申し上げます。

 本案は、平東部土地区画整理事業及び平赤井土地区画整理事業の換地計画に基づき新たな字の区域が画定されたことに伴い、所在地の町名が変更になったいわき市立平第三小学校、いわき市立白土保育所、市営住宅及び市営住宅の共同施設である集会所並びに教職員住宅の位置を変更するため、関係する条例の改正をしようとするものであります。

 議案第8号いわき市児童厚生施設条例の改正について申し上げます。

 本案は、児童館及び児童遊園等の児童厚生施設の管理運営について見直しを実施した結果、昭和59年7月1日から財団法人いわき市社会福祉施設事業団へ管理を委託することにするため、所要の改正を行おうとするもののほか、内郷東部第2土地区画整理事業の換地処分により、町名が変更になった馬場児童遊園の位置を変更するため、あわせて条例の改正をしようとするものであります。

 議案第9号いわき市敬老祝金条例の改正について申し上げます。

 本案は、本市に住所を有する高齢者に支給しております敬老祝金について現在受給資格者からの申請に基づき支給しておりましたが、今回、この制度を改め、市が申請手続によることなく受給者を決定し、支給しようとするものであり、条例の題名を改めるほか、所要の改正をしようとするものであります。

 議案第10号いわき市廃棄物処理及び清掃に関する条例の改正について申し上げます。

 本案は、議案第5号とも関連するものでありますが、市が行っております一般廃棄物の収集・運搬及び処分のうち常磐及び内郷地区のし尿収集運搬業務を許可方式に移行するため、条例を改正しようとするものであります。

 議案第11号いわき市国民建康保険税条例の改正について申し上げます。

 本案は、地方税法の一部を改正する法律が、本年3月31日に公布されたことに伴い、国民健康保険税に関連する事項について同法の改正内容に準じて所要の改正を行うものであります。

 その主な改正内容といたしましては、一つには、保険税の課税限度額を現行28万円から35万円に引き上げようとするものであります。二つには、保険税の減額の基礎となる基準額の改正でありまして、4割軽減世帯における加算額の引き上げを従来の18万5,000円を19万円に、さらに、減額の対象となる基準額を現行24万円を26万円に改正しようとするものであり、三つには、保険税の算定の特例に伴い、昭和59年度に限り保険税の所得割額の基礎控除額を現行22万円を26万円に改正しようとするものであります。

 議案第19号字の区域の画定について申し上げます。

 本案は、昭和59年秋より分譲予定のいわき好間中核工業団地の区域について平赤井、好間町小谷作、好間町北好間、好間町愛谷、及び好間町今新田のそれぞれ各一部をもって新町名いわき市好間工業団地の新設をしようとするものであります。

 議案第20号及び議案第21号は、財産取得についてでありますので、一活御説明申し上げます。

 議案第20号は、いわき市好間工業団地都市下水路築造工事(第1工区)、議案第21号は、いわき市好間工業団地都市下水路築造工事(第2工区)の雨水処理を目的に着手しております昭和59年度工事に伴う支給材料PCボックスカルバート等の発注に際し、経済性を勘案して工事請負から分離し、取得するものであり、いずれも議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定に基づき提案するものであります。議案第22号から議案第40号までは、工事請負契約についてでありますので一括御説明を申し上げます。

 これらの契約内容につきましては、それぞれ指名競争入札を実施し、指名競争入札から随意契約に移行したものも含めた結果、議案第22号いわき市立平第四小学校校舎改築(第1期)工事については株式会社加地和組に、議案第23号いわき市立高野小学校校舎増改築工事については東部産業株式会社に、議案第24号いわき市立湯本第三小学校校舎改築(第1期)工事については株式会社渡辺組に、議案第25号いわき市立菊田小学校校舎増築工事については、錦興業株式会社に、議案第26号いわき市立入遠野小学校校舎改築(第1期)工事については錦興業株式会社に、議案第27号いわき市立沢渡小学校校舎改築(第1期)工事については、山木工業株式会社に、議案第28号磐城共立高等看護学院体育館新築工事については堀江工業株式会社に、議案第29号公営住宅中央台第1団地第1種中耐4階建新築工事(第1工区)については、山木工業株式会社に、議案第30号公営住宅中央台第1団地第1種中耐4階建新築工事(第2工区)については、堀江工業株式会社に、議案第31号いわき市公共下水道御厩雨水幹線管渠築造工事については、いわき市公共下水道御厩雨水幹線管渠築造工事大日本土木志賀工業建設共同企業体に、議案第32号いわき市公共下水道中央4号汚水幹線管渠築造工事(第1工区)については、いわき市公共下水道中央4号汚水幹線管渠築造工事(第1工区)戸田・日素工業建設共同企業体に、議案第33号いわき市公共下水道中央4号汚水幹線管渠築造工事(第2工区)については、いわき市公共下水道中央4号汚水幹線管渠築造工事(第2工区)銭高組・松原組建設共同企業体に、議案第34号いわき市公共下水道中央4号汚水幹線管渠築造工事(第3工区)については、いわき市公共下水道中央4号汚水幹線管渠築造工事(第3工区)佐藤・福浜建設共同企業体に、議案第35号いわき市公共下水道東部浄化センター建設工韻(濃縮設備)については久保田鉄工株式会社東北支店に、議案第36号いわき市公共下水道東部浄化センター建設工事(脱水設備)については神鋼ファウドラー株式会社に、議案第37号いわき市公共下水道東部浄化センター建設工事(汚泥処理電気設備)については、いわき市公共下水道東部浄化センター建設工事(汚水処理電気設備)(株)東芝・常盤電設建設共同企業体に、議案第38号いわき市同公共下水道旧城跡杉平地内管渠築造工事(第1工区)については、いわき市公共下水道旧城跡杉平地内管渠築造工事(第1工区)東海・大平・千代田建設共同企業体に、議案第39号いわき市公共下水道旧城跡杉平地内管渠築造工事(第2工区)については、いわき市公共下水道旧城跡杉平地内管渠築造工事(第2工区)東鉄工業(株)・(株)美建社・(有)荒川組建設共同企業体に、議案第40号いわき市関田ポンプ場建設工事(建築)については、いわき市関田ポンプ場建設工事(建築)錦・呉羽建設共同企業体と、それぞれ仮契約をいたしましたので、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定に基づき提案するものであります。

 議案第41号2級河川の指定に係る意見について申し上げます。

 本案は、鹿島町走熊地内の市管理に係る準用河川走熊川について、2級河川の指定をしようとするものであり、河川法第5条第4項の規定に基づき福島県知事から意見を求められましたので、これに同意いたしたく同法第5条第5項の規定に基づき提案するものであります。

 その理由といたしましては、走熊は市が管理しておりますが、当該河川の上流にニュータウン開発事業による防災調整池の計画があり、これにあわせて向河川を早急に改修することが必要とされてまいりましたので、鹿島町走熊字古沼8番地先を上流端として矢田川合流点までの1,400メートルを指定区間とするものであります。

 議案第42号公有水面の埋め立てに係る意見について申し上げます。本案は、小名浜港港湾整備計画に基づく2号埠頭用地の公有水面埋め立てについてでありますが、公有水面埋立法第3条第1項の規定により、福島県知事から意見を求められましたので議案の内容どおり同意いたしたく同法第3条第4項の規定に基づき提案するものであります。

 議案第43号いわき市名誉市民の推戴について申し上げます。

 本案は、文化功労者である詩人草野心平氏に対し、いわき市名誉市民の称号を贈ることについてでありますが、5月15日いわき市名誉市民選考委員会に諮問したところ、全員一致をもって草野心平氏を名誉市民に推薦することを相当と思量する旨の答申を得ましたので、いわき市名誉市民条例第2条の規定に基づき議会の議決を求めるものであります。

 次に、議案第44号明星大学の誘致について申し上げます。

 本案は、明星大学の誘致について去る4月16日、学校法人明星学苑と大学設置に関する基本業業の覚書を取り交わしたので、誘致決定についての議決を求めるものであります。

 議案第45号阿武隈高原牧場運営組合の解散について申し上げます。

 本案は、阿武隈高原牧場として阿武隈山系を開発することにより肉用牛生産拠点を段置し畜産振興を図る目的で、昭和39年県の基本調査による計画策定に基づき県営開発事業で整備されたものであり、その内容は、5市町村区域内に4団地の草地、施設等が設置され、昭和43年10月から特別地方公共団体として運営組合を構成し、公共牧場として運営されてきたものであります。その後、生産費増大、生産仔牛、価格の低落等により累積赤字が生じたため、運営に支障を来し、昭和56年度から運営組合議会、管理者会議などで検討を重ねた結果、解散する方向づけがなされたのに伴い、今回、組合を解散することについて地方自治法第288条第1項の規定に基づき関係市町村が協議することに先立ち、同法第290条の規定により議会の議決を求めるものであります。

 議案第46号阿武隈高原牧場運営組合の解散に伴う財産処分について申し上げます。

 本案は、議案第45号で御説明申し上げました阿武隈高原牧場運営組合が今年6月30日限りで解散することに伴い、同組合の施設の消滅、財産の処分及び負債等を、構成市町村へ継承することについて、地方自治法第289条の規定に基づき関係市町村が協議することに先立ち同法第290条の規定により議会の議決を求めるものであります。

 議案第47号専決処分の承認を求めることについて申し上げます。

 専決第2号昭和59年度いわき市一般会計補正予算(第1号)については、昭和59年2月28日いわき市内郷宮町宮沢地内の県道上において市職員が公務中に引き起した事故によるもので、被害者に対し、損害賠償額1,470万円を支払い和解することについて4月臨時市議会において議決を得ましたので、その賠償金を支払うことについて補正予算で対処いたしたものであります。

 専決第3号昭和59年度いわき市老人保健特別会計補正予算(第1号)については、昭和58年度の国庫支出金が補助申請額より下回って交付されたため、歳入予算に不足を来たすこととなったので、地方自治法施行令築166条の2の規定により、昭和59年度から繰り上げ充用の指置を行ったものであります。これらは、いずれも急施を要するため専決処分により対処いたしたものであります。

 以上、一般議案40件について御説明申し上げましたので、よろしく御審議のほど、お願い申し上げまして、提案理由の説明を終わります。

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△池田助役補足説明



○議長(渡辺多重君) 次に、池田助役。



◎助役(池田清君) 〔登壇〕引き続きまして、私から補正予算案につきまして御説明を申し上げます。

 まず、議案第12号昭和59年度いわき市一般会計補正予算(第2号)について御説明申し上げます。お手元にお配りいたしました昭和59年度予算説明書(6月補正)をごらんいただきたいと思います。

 第2款総務費第1項総務管理費第1目一般管理費2億6,483万3,000円の補正でございますが、この主なるものは、職員人件費1億6,496万6,000円の計上でございます。これは今回の行財政改善に伴う一連の公共施設の管理運営見直しによるものであり、施設を直営から委託、あるいは許可方式への切りかえなどによる関係科目に係る職員人件費53名分を関連費目から減額し、総務管理費に組みかえたものでございます。また、工事請負費5,600万円につきましては、南福祉事務所の設置を初め分庁舎の改修など、仮庁舎の工事費を計上いたしたものでございます。投資及び出資金3,500万円は、仮称財団法人学園都市整備事業団に対する出資金でございます。第13目諸費740万円の補正につきましては、平十五町目地下歩道に防犯力メラを設置するための補助金を計上いたしたものでございます。第4項選挙費につきましては、9月2日執行の県知事選挙及び市議会議員選挙に係る補正でございます。県知事選挙と市議会議員選挙が今回同時選挙となりましたことから、当初計上の第5目県知事選挙費及び第6目市議会議員一般選挙費につきましては全額を減額し、新たに第9目県知事選挙及び市議会議員一般選挙費に必要経費を計上いたしたものでございます。

 第3款民生費第2項児童福祉費第6目児童館費550万9,000円の減額でございますが、これは植田及び内郷の児童館をこれまでの直営管理から委託に移行することに伴う所要の補正でございます。

 第4款衛生費第2項清掃費第4目塵芥処理費592万7,000円につきましては、八日十日埋立処分地の業務委託に係るものでございます。第5目し尿収集費9,175万8,000円の減額補正につきましては、常磐及び内郷地区のし尿収集業務を直営から許可方式に移行するための関連経費について所要の補正をいたしたものでございます。

 次に、第6款農林水産業費につきまして御説明申し上げます。

 第1項農業費第9目農地費1億1,510万4,000円の補正につきましては、ニュータウン1関連防災調節池として、日渡及び走熊地内のため池2カ所を整備するための県営事業負担金1億860万4,000円を計上いたしたのが主なるものでございます。

 第7款商工費第1項商工費第6目観光費5,039万円につきましては、10月中旬に開館予定の石炭・化石館に係る落成式典経費及び管理運営委託料を計上いたしたほか、平十五町目地下歩道に観光パネルを設置するための所要経費を計上いたしたのが主なるものでございます。

 次に、第8款土木費について申し上げます。

 第2項道路橋りょう費第1目道路橋りょう総務費8,487万4,000円につきましては、道路台帳整備委託料が主なるものでございます。事業は本年度から3カ年計画で実施いたすこととして、本年度分を計上いたしたものでございますが、今後必要となる事業費14億5,461万円につきましては、昭和60年度から65年度までの債務負担担行為により措置することとした次第であります。第3目道路新設改良費1億1,613万2,000円につきましては、国庫補助の内示に伴う所要の補正をいたしたほか、常磐自動車道関連受託事業として、蛭田川側道橋工事などについて所要経費を計上いたしたものでございます。第6目交通安全施設整備事業費1,291万7,000円につきましても、国庫補助金の内示により勿来川部線外2線の工事費を補正いたしたものでございます。第5項都市計画費第3目街路事業費1億1,438万8,000円につきましては、ニュータウン環状線外6線の国庫補助金の内定に伴う所要の補正をいたすものでございます。第5目都市下水路事業費1億180万円につきましても、関田都市下水路外3件の国庫補助内示に伴う所要の補正でございます。第7目都市公園事業費8,206万円につきましては、吉野谷公園外7件の国庫補助の内示に伴います所要の補正をいたすものでございます。

 次に、第10款教育費につきまして申し上げます。

 第5項社会教育費第6目文化財保護費2,297万円につきましては、国及び県の補助金内定に伴いまして、白水阿弥陀堂境域復元調査外7件の経費を計上いたしたものでございます。

 以上が一般会計補正予算の主なる内容でございまして、次に特別会計の各議案について御説明申し上げます。

 議案第13号国民健康保険事業特別会計補正予算について御説明申し上げます。

 今回の補正は、事業勘定についての補正でございまして、当初予算は前年度の実績が未確定のため暫定的な予算を編成いたしましたが、今回前年度の実績数値がまとまりましたので、これら実績に基づき本算定をいたした結果、81ページの歳出の方で申し上げますと保険給付費総額で92億6,879万6,000円を予定し、当初予算計旧額との差2億6,515万5,000円を減額補正するとともに、老人保健拠出金につきましても概算額が決定いたしましたのに伴い6,817万3,000円の減額補正をするのが主な内容でございます。

 次に、議案第14号下水道事業特別会計につきまして御説明申し上げます。

 今回の補正は国庫補助金の内定に伴います所要の補正が主なるものでございまして、総額12億7,100万円を計上し、下水道管渠及び浄化センター施設の整備促進を図るものでございます。

 議案第15号から第18号までの各財産区特別会計につきましては、114頁以降に記載いたしましたとおり管理会委員の報酬引き上げに伴います所要の補正をいたすものでございます。

 以上が予算関係の主なる内容でございますが、よろしく御審議のほどをお願い申し上げまして、私の説明を終わります。



○議長(渡辺多重君) 以上で提案理由の説明は終了いたしました。

 なお、議案に対する質疑の通告は、6月11日午後4時30分までといたします。

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△散会



○議長(渡辺多重君) お諮りいたします。明9日及び明後10日は、議案調査のため休会することに御異議ありませんか。

       〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(渡辺多重君) 御異議なしと認め、そのように決定いたしました。本会議は6月11日午前10時より再開の上、市政一般に対する質問を行います。

 本日はこれにて散会いたします。

       午前10時49分 散会

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