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福島県 いわき市

昭和58年 12月 定例会 12月16日−04号




昭和58年 12月 定例会 − 12月16日−04号







昭和58年 12月 定例会



     昭和58年12月16日(金曜日)

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議事日程 第4号

   昭和58年12月16日(金曜日)午前10時開議

日程第1 議案第1号〜議案第36号及び議会案第1号並びに昭和58年いわき市議会9月定例会提出議案第18号〜議案第21号及び請願(委員長報告〜採決)

日程第2 議案第37号〜議案第38号(提案理由説明〜採決)

日程第3 意見書案第1号(提案理由説明〜採決)

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本日の会議に付した事件

        〔議事日程第4号記載事件のとおり〕

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出席議員(45名)

1番   岩城光英君       2番   斉藤八郎君

3番   馬目清通君       4番   佐藤芳博君

5番   樫村弘君        6番   白土和男君

7番   若松昭雄君       8番   青木稔君

9番   酒井隆郎君       10番   高萩充君

11番   政井博君        12番   人見一君

13番   水野五郎君       14番   永山哲朗君

15番   菅波庄助君       16番   永井俊正君

17番   草野正辰君       19番   緑川定美君

20番   円谷裕一君       21番   宮川えみ子君

22番   伊東達也君       23番   鹿島清三君

24番   菅野留之助君      25番   大平多太男君

26番   斉藤誓之助君      27番   間宮俊彦君

28番   矢吹康君        29番   蛭田仁君

30番   安藤正則君       31番   鈴木利之君

32番   吉田正登君       33番   小野昌太郎君

34番   木内浩三君       35番   芳賀定雄君

37番   磯上久美君       38番   藁谷勝男君

39番   四家啓助君       40番   市橋武君

41番   渡辺多重君       42番   斉藤隆行君

43番   鈴木正平君       45番   鈴木勝夫君

46番   佐久間昭君       47番   多賀重吉君

48番   小林周喜君

欠席議員 (3名)

18番   雨宮幸夫君       36番   柳楽孝作君

44番   大村哲也君

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説明のため出席した者

市長        田畑金光君       助役        橋本渡君

助役        池田清君        収入役       坂本平助君

教育委員長     岡田三栄君       教育長       小泉毅君

水道事業管理者   村上武士君       代表監査委員    岡田清君

選挙管理委員会

          宮沢庸君        企画部長      作山優君

委員長

総務部長      須永恭平君       財政部長      鈴木栄君

市民環境部長    近野忠弘君       福祉厚生部長    山野辺益弥君

農林部長      御所脇八州男君     商工水産部長    松本正盛君

土木部長      沢田次男君       都市建設部長    古内義光君

消防長       佐藤広文君       水道局長      杉山保久君

教育次長      布田功君        秘書室長      杉本大助君

参事(兼)総務課長 菊地賢一君

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事務局職員出席者

事務局長      永山巌君        参事(兼)課長   舛田良作君

課長補佐                  主任主査

          鈴木司君                  熊谷昭吉君

(兼)係長                 (兼)係長

主査        鈴木研三君       主査        吉田邦弘君

主査        芳賀義隆君       主査        薗部公昭君

主査        楠山智一君       主査        坂本浩之君

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          午前10時2分 開議



○議長(渡辺多重君) これより本日の会議を開きます。本日の議事は配付の議事日程第4号をもって進めます。

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△日程第1 議案第1号〜議案第36号及び議会案第1号並びに昭和58年いわき市議会9月定例会提出議案第18号〜議案第21号及び請願(委員長報告〜採決)



○議長(渡辺多重君) 日程第1、議案第1号から議案第36号まで及び議会案第1号、並びに9月定例会より継続審査中の議案第18号から議案第21号まで及び委員会に付託中の請願を一括議題といたします。

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△委員長報告



△企画水道常任委員長報告



○議長(渡辺多重君) 直ちに委員長の報告を求めます。企画水道常任委員会委員長緑川定美君。



◎企画水道常任委員長(緑川定美君) 〔登壇〕企画水道常任委員会の御報告を申し上げます。

 去る13日の本会議より当委員会に付託になりました案件は、条例案1件、補正予算案3件、決算1件の計5件であります。これら議案審査のため14日、水道事業管理者を初め関係部課長出席のもとに審査をした結果、終了するに至りましたので、その審査の結果について御報告を申し上げます。

 まず、議案第2号いわき市電子計算組織の利用に係る個人情報の保護に関する条例の制定について申し上げます。

 本案は、昭和59年8月を目途に計画を進めております電子計算組織の利用に当たり、プライバシーに関する市民の関心が高まってきている現状から、個人情報に関する市と市民の権利義務を明確にし、さらに、一定の行為を制限し、罰則をもって市民のプライバシーを保護し、行政運営の効率化と市民サービスの向上を図るため条例を制定するものであるとの説明を当局から受けたが、委員より「条文の中に市長が規則で定めるという規定は、どういうような内容になるのか」との質疑があり、当局より「規則については、現在、作業を進めている段階でありますが、想定される項目は、審議会の実際の運営内容、記録項目、情報の提供、開示の請求等に要する事務手続とその諸様式及び事務処理に当たって契約書に記載する項目等を主な内容とする規則を制定しようとしている」との答弁がなされました。また、「審議会の意見をただ単に聞くのではなく、その内容を十分尊重していくのだという総括質疑の答弁であったが、他の団体でも条例を施行した1年ないし2年後に条例を改正している。そして、その改正点の主な内容を見ると、いまの審議会の問題等が中心になっているようなので、この条例の中に、はっきり位置づけて置く必要があるのではないか」との質疑に対し、「全国で保護条例を制定している団体が151市町村であるが、この中で罰則規定を設けているのは、宮城県の塩釜市、愛知県の半田市、大阪府の八尾市の3市だけであるが、ここでいわき市の特色を設けて、市民のプライバシーを守る観点から市民に不安感を与えないという意味においても条例の中身そのものを他市より非常に厳しくしてある。したがって、審議会の運営に当たりましても、その精神を生かしながら論議の過程においては少数意見であっても十分尊重していきたい」との答弁がなされました。さらに「個人情報などは今後も多く入ってくると思うので市民にPRをするとき条例そのものを教えてもなかなか理解がむずかしいので、図解をするなど市民にわかりやすい方法によるPRが必要ではないか」との質疑に対し、「PR等につきましては、市民に理解が得られるような形で、今後十分検討し対応していきたい」との答弁を了として、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第8号昭和58年度いわき市一般会計補正予算(第6号)のうち当委員会付託分につきましては、原子力広報安全等対策費県補助金の交付基準の変更に伴う減額並びに個人情報保護審議会の設置に要する経費、市民情報漢字オンラインシステム、市税等賦課及び収納漢字オンラインシステムの開発に伴う委託料、端末機関係電源設備等の工事費、変復調装置等の購入費であり、いずれも電算稼動に必要な経費の補正であり異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第14号昭和58年度いわき市水道事業会計補正予算(第3号)について申し上げます。

 今回の補正の主なるものは収益的収支においては、受託工事費として予算計上されていた鹿島町久保及び勿来鷺作土地区画整理事業内配水管布設工事が事業のおくれにより本年度施工ができないので計150万円を減額するもの及び小名浜富岡前地内配水管布設替工事費ほか4件の新規工事を行うための増額、また資本的収支の収入においては、水源開発に要する経費及び排水処理費の国庫補助対象基本額が85%に決定されたため、その差額1,351万円を減額、その他の改良工事費では、収益的収支でも申し上げました事情により鹿島町久保及び勿来鷺作土地区画整理事業内配水管布設工事費の減額であり、異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第15号昭和57年度いわき市歳入歳出決算の認定についてのうち当委員会付託分については、閉会中の継続審査とすべきものと決した次第であります。

 次に、議案第36号昭和58年度いわき市水道事業会計補正予算(第4号)については、職員給与改定等による増減が主な補正であり、異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

 最後に、去る9月定例会において継続審査となっておりました議案第21号昭和57年度いわき市水道事業会計決算の認定について申し上げます。

 当委員会は、去る11月10日に委員会を開催し、当局より水道事業の概況等詳細なる説明を聴しながら審査を進めた結果、収益的収支、資本的収支とも企業努力により適切なる執行がなされたことを認め、本決算は認定すべきものと決しました。

 以上で企画水道常任委員会の御報告を終わります。

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△建設常任委員長報告



○議長(渡辺多重君) 建設常任委員会委員長斉藤隆行君。



◎建設常任委員長(斉藤隆行君) 〔登壇〕建設常任委員会の御報告を申し上げます。

 去る13日の本会議より当委員会に付託になりました案件は、補正予算案4件、決算1件、一般議案6件の計11件であります。これら議案審査のため去る14日、関係部課長出席のもとに委員会を開催し、慎重に審査した結果、終了するに至りましたので、その経過と結果について審査報告に御報告を申し上げます。

 まず、議案第17号字の区域の変更について申し上げます。

 本案は、いわきニュータウン内医療センター敷地に隣接する緑地予定地768.03平方メートルを医療センター敷地として利用するため、平吉野谷字西作の一部を中央台飯野5丁目に編入する字の区域の変更であり、異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第19号財産取得についてであります。

 本案は、いわき好間中核工業団地関連公共事業として計画の都市計画道路建設用地として、北好間−愛谷線のうち、北好間字槐作及び山ノ坊地内の土地1万4,819.81平方メートルを7,269万3,174円で先行取得するものであり、異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第20号工事請負契約の変更についてであります。

 本案は、産炭地域開発就労事業内郷駅−平線道路改良工事として、本年4月から7,650万円をもって工事を施工中でありますが、今回離職者紹介人員が増員されたのに伴い施工延長による増工事を行うため1,895万1,000円を増額し、工事請負契約金額9,545万1,000円に変更するものであり、異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第21号から議案第23号までの3件は、下水道事業東部浄化センター建設工事並びに高坂都市下水路工事の請負契約の変更でありますので一括御報告申し上げます。

 議案第21号は、河川水位上昇時の排除施設を施工中でありますが、今回、河川からの逆流水を防止する返流渠ゲートを整備するため、工事請負契約金額1億2,500万円を1億2,778万2,000円に変更するものであります。また、議案第22号は、汚水処理関係施設を施工中でありますが、電力量の軽減を図るためのポンプ型式の変更及び汚泥掻寄機の耐用増加を図るため部材の一部変更と次年度施工予定の管理通路の開口部に防護柵を設置するため、工事請負契約金額3億7,000 円を3億1,210万4,000 円に変更するものであり、議案第23号は、内郷高坂地区の浸水解消を図るため、本年6月から高坂都市下水路築造工事を施工中でありますが、今回、明年度から暫定供用するため、次年度施工予定の管渠布設を施工するため工事請負契約金額1億8,800万円を2億671万6,000円に変更するものであり、以上3件については、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 なお、本案審査の中で、委員から、「6月定例会において契約の議決をし、さらに12月に契約変更をしているが、当初設計で変更が予測できなかったものか」また、「最近、議会ごとに契約変更が提出されているが、補助金、起債の決定などによる変更は事業促進上やむを得ないとしても、本案のような設計当初から変更が考えられるものを議決することは、議会の権威にかかわるものである。このような懸念のあるものについては、当初設計において慎重を期して検討のうえ議会に提出し、当初契約において議決を求めるべきであり、今後このようなことのないよう十分留意されたい」との強い要望があったことを付言しておきます。

 次に、議案第8号昭和58年度いわき市一般会計補正予算(第6号)のうち当委員会付託分について申し上げます。

 今回の補正予算は、道路改良、道路舗装、橋りょう整備及び県営事業負担金などが主なものであり、その他事務・事業に要する経費の補正を行ったものであり、当局の説明を了とし異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第9号昭和58年度いわき市下水道事業特別会計補正予算(第2号)については、御?2号汚水幹線及び東部浄化センター建設工事などに伴う補正予算であり、異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第28号昭和58年度いわき市土地区画整理事業特別会計補正予算(第2号)及び議案第29号昭和58年度いわき市下水道事業特別会計補正予算(第3号)については、いずれも職員の給与改定に伴う職員人件費の補正であり、異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

 最後に、議案第15号昭和57年度いわき市歳入歳出決算の認定についてのうち当委員会付託分については、閉会中の継続審査にすべきものと決しました。

 以上で建設常任委員会の御報告を終わります。

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△文教常任委員長報告



○議長(渡辺多重君) 文教常任委員会委員長大平多太男君。



◎文教常任委員長(大平多太男君) 〔登壇〕文教常任委員会の御報告を申し上げます。

 去る13日の本会議より当委員会に付託になりました案件は、条例案3件、補正予算案1件、決算の認定1件の計5件であります。これら議案審査のため14日、教育委員長を初め教育長、関係職員出席のもとに慎重に審査した結果、終了するに至りましたので、その結果について御報告申し上げます。

 まず、議案第1号いわき市立美術館条例の制定について申し上げます。

 本案は、平字堂根町地内に建設中でありました美術館が完成し、昭和59年4月28日にオープンすることになったため、施設の名称・位置及び観覧料等を定めるため、条例を制定するものであり、当局より詳細な説明を聴しましたが、これに関連して、委員より「建設審議会の答申では開館時間は午後6時までとされたが、午後5時までになった理由は」との質疑に対し、当局より「実際、午後5時に勤務を終え駆けつけても、見るのに30分以上はかかり、ほとんど見る時間がないため午後7時までの夜間開館週1回と、土・日曜の開館でカバーしたい」との答弁を了として原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第6号いわき市立小学校及び中学校条例の改正について申し上げます。

 本案は、昭和59年4月1日に開校する中央台北中学校の名称・位置等については、すでに定めてありますが、いわきニュータウン第1地区区画整理事業の換地計画に基づき、新たに中央台飯野五丁目が画定されたことに伴い、条例別表の位置を変更するとともに、川前町川前字中之萱地内に移転建築中であります川前中学校の位置もあわせて変更するため改正するものであり、異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第7号いわき市少年センター条例の改正について申し上げます。

 本案は、平字田町地内に設置してあります少年センターは建物の老朽化が著しいうえ、交通騒音、列車の振動等の障害があり、立地条件が悪いことから、昭和59年1月中に文化センター内に移転することになったため条例別表の位置を変更するとともに、内郷公民館の新築に伴い、同公民館内に移転した少年センター内郷分室の位置もあわせて変更するため改正するものでありますが、委員より「少年センターの文化センターヘの移転は、永久的な措置なのか」との質疑に対し、当局より「暫定的な移転である」との答弁を了とし、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第8号昭和58年度いわき市一般会計補正予算(第6号)のうち当委員会付託分について申し上げます。

 今回の主な補正は、私立幼稚園就園奨励費補助金小・中学校校舎建設事業、小・中学校施設整備事業、陸上競技場等整備事業、総合運動公園整備等事業、埋蔵文化財保存事業、美術品等取得事業が主なるものであり、妥当な予算措置と認め、異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

 なお、委員より平野球場の施設整備に関連して「野球場内に設置してあるロッカールーム、シャワー室などが現在使用禁止になっているが、せっかくある施設なので利用できるよう検討してほしい」との要望があったことを付言いたします。

 次に、議案第15号昭和57年度いわき市歳入歳出決算の認定についてのうち当委員会付託分につきましては、閉会中の継続審査にすべきものと決しました。

 最後に、継続審査中の請願第6号いわき市の幼児教育振興につきましては、なお調査検討を要するため、引き続き継続審査にすべきものと決しました。

 以上で文教常任委員会の御報告を終わります。

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△総務常任委員長報告



○議長(渡辺多重君) 総務常任委員会委員長磯上久美君。



◎総務常任委員長(磯上久美君) 〔登壇〕総務常任委員会の御報告を申し上げます。

 去る13日の本会議より当委員会に付託になりました案件は、条例案5件、補正予算案3件、決算1件、財産取得1件及び専決処分1件の計11件であります。これら議案審査のため去る14日、関係部課長出席のもとに委員会を開催し、慎重に審査した結果、終了するに至りましたので、その審査の結果につきまして御報告を申し上げます。

 まず、議案第3号、いわき市職員定数条例の改正について申し上げます。

 本案は、公共施設の管理運営や各部局における事務実態の見直しを行ってきたことによる配置人員の削減と、本年度の退職者数を考慮し、今回、職員定数を現行の5,302名から163名削減し5,139名に改めるため、条例を改正するものでありますが、委員より「昭和59年3月末までの退職者の見通しは、どのようになっているのか、また、この職員定数削減によって、人件費はどのくらい節約されるのか」との質疑に対し、当局より「今回削減される163名の中には、本年度の勧奨退職者50名、それ以外の自己の都合による退職者35名を含んでいるが、この35名については、さらにふえる見通しがあるので削減後の定数に対し現員がオーバーすることはないと見通している。また人件費の節約は、約6億300万円くらいと算定している」との答弁がなされ、これを了として原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第4号いわき市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の改正について申し上げます。

 本案は、今議会に提案された議案第1号いわき市立美術館条例及び議案第2号いわき市電子計算組織の利用に係る個人情報の保護に関する条例の制定により、美術館協議会並びに個人情報保護審議会が設置されることに伴い、それぞれの委員の報酬を定めるため条例の改正をするものであり、異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第5号いわき市固定資産評価審査委員会条例の改正について申し上げます。

 本案は、固定資産評価審査委員会の審査要件である固定資産評価台帳に登録された事項に関する不服の審査件数が、近年減少していることに伴い、委員会の効率的な運営を図るために委員の定数を、任期満了に合わせて昭和60年12月まで段階的に現行の15名から6名に削減するとともに、部会についても5部会から2部会に縮小するため、条例の改正をするものであり、異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第8号昭和58年度いわき市一般会計補正予算(第6号)中、当委員会付託分について申し上げます。

 歳入については、市税、地方交付税、繰越金、歳出については、大学用地取得整備基金積立金、消防団員費用弁償、庁舎維持管理費が主な補正の内容であり異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第11号昭和58年度いわき市川前財産区特別会計補正予算(第1号)について申し上げます。

 本案は、森林開発公団受託事業に係る補正予算であり、妥当な予算措置と認め、異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第18号財産取得について申し上げます。

 本案は、消防施設整備計画に基づき、緊急時の出動における機動力の充実強化を図るため、非常備消防用として小型動力ポンプ積載車14台を購入するものであり、異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第24号専決処分の承認を求めることについて申し上げます。

 本案は、来る12月18日執行される衆議院議員選挙に要する経費を補正したものであり、妥当な措置と認め承認すべきものと決しました。

 次に、議案第25号いわき市職員の給与に関する条例の改正について申し上げます。

 本案は、去る11月29日に国家公務員の一般職の給与に関する法律の一部を改正する法律が公布施行されたことに伴い、国家公務員に準じた措置を講ずるため、所要の改正をするものであり、異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第26号昭和58年度いわき市一般会計補正予算(第7号)については、職員の給与改定に伴う所要額の補正であり、異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議会案第1号いわき市議会議員の選挙におけるポスター掲示場の設置に関する条例の制定について申し上げます。

 本案の審査に当たりましては、提出者より提案理由を聴しながら進めたわけでありますが、委員より「趣旨はわかるが、反面、政治活動として、選挙運動は有権者に知らせる意味から考えると、ポスター枚数を制限することは問題があるので、賛成しかねる」との意見が出されたので、採決を行った結果、賛成多数により、本案を原案のとおり可決すべきものと決しました。

 最後に、議案第15号昭和57年度いわき市歳入歳出決算の認定のうち当委員会付託分については、閉会中の継続審査にすべきものと決しました。

 以上で、総務常任委員会の御報告を終わります。

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△経済常任委員長報告



○議長(渡辺多重君) 経済常任委員会委員長鈴木正平君。



◎経済常任委員長(鈴木正平君) 〔登壇〕経済常任委員会の御報告を申し上げます。

 去る13日の本会議より当委員会に付託されました案件は、予算案4件、決算1件、一般議案1件の計6件であります。これら議案審査のため14日、橋本助役を初め関係部課長出席のもと委員会を開催し審査した結果、終了するに至りましたので、その結果につきまして御報告いたします。

 まず、議案第8号昭和58年度いわき市一般会計補正予算(第6号)のうち当委員会付託分について申し上げます。

 最初に、農林水産業関係ですが、農業金融対策費、イネミズゾウムシ特別防除事業費県補助金及び土地改良事業、間伐促進総合対策事業費に対する補助金の確定に伴うものが主なるものです。

 次に、商工費関係でありますが、石炭・化石館建設事業の展示工事が増額変更されたことに伴い継続費の増額補正と継続年次を2カ年から3カ年に延長することによる年割額の変更が主なるものでありますが、この石炭・化石館建設事業については、地域経済振興対策特定事業として自治省の指定を受け昭和57年度、58年度の2カ年継続事業で実施してきたところであります。当初、基本構想の段階での展示工事費は3億2,500万円でありましたが、石炭及び化石関係委員の意見を聞きながら取りまとめた展示工事費の概算額は6億3,400 万円となり大幅に予算超過見込みとなったのであります。このため内容の再検討を行ない、専円委員と協議しながら調整を図った結果4億9,400万円となり、当初の計画より1億6,900万円の不足となりましたが、入札差金等を含めた既定予算の中で対応できる分もあることから、今回1億1,000万円の増額をするものであります。

 また、2カ年継続事業として対応できなくなったため、昭和57年度から昭和59年度までの3ケ年継続事業とすることによる今年度事業費の減額補正をしようとするものであり、この結果、石炭・化石館の全体予算は20億6,000万円であり本年度の予算額は8億7,195万円となるものであります。

 以上、当局から詳細なる説明を受けたのでありますが、委員より「今後、展示工事費及び資料購入等について増額が見込まれるようなことはないのか」との質問に対し、当局から「これら展示規模等については十分検討した結果であり、既定予算枠の中で実施していきたい」との答弁を了として、本案について原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第10号昭和58年度いわき市競輪事業特別会計補正予算(第2号)について申し上げます。

 本案は、冬期間における函館臨時場外の開設に伴う所要経費の計上及び科学博協賛競輪の拠出金等の費用の補正であり、異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第16号字の区域の変更についてでありますが、本案は小原地区土地改良事業に基づき字を変更するものであり、異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第30号昭和58年度いわき市中央卸売事業特別会計補正予算(第1号)及び議案第31号昭和58年度いわき市競輪事業特別会計補正予算(第3号)につきましては、いずれも給与改定に要する経費の補正でありまして、異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

 最後に、議案第15号昭和57年度いわき市歳入歳出決算の認定についてのうち当委員会付託分につきましては、閉会中の継続審査とすべきものと決しました。

 以上で経済常任委員会の御報告を終わります。

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△厚生常任委員長報告



○議長(渡辺多重君) 厚生常任委員会委員長斉藤誓之助君。



◎厚生常任委員長(斉藤誓之助君) 〔登壇〕厚生常任委員会の御報告を申し上げます。

 去る13日の本会議より当委員会に付託になりました案件は、補正予算案8件、決算1件、請願1件であります。

 これら議案審査のため14日、池田助役を初め関係部課長出席のもとに慎重審査の結果、終了するに至りましたので、その結果について御報告を申し上げます。

 まず、議案第8号昭和58年度いわき市一般会計補正予算(第6号)中、当委員会付託分について申し上げます。

 その主な補正内容は、第2款総務費においては、久之浜、勿来地区のテレビ難聴地域解消のための共同受信施設設置補助金、第3款民生費においては、心身障害児小規模通園施設等整備費、延長保育に係る経費、第4款衛生費においては、公立小野町地方総合病院加入者負担金、各清掃、衛生センターの維持管理費等であり、いずれも事務・事業に要する経費の補正計上であり、異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

 なお、委員より塵芥収集車取得に係る債務負担行為補正に関連し、更新時期が来たから既得の台数を更新するというのではなく、創意工夫をこらし、車輛を1台でも減らすような努力をされ、また、並行してごみの量が減るような行政指導をなお一層推進されたい旨の要望があったことを付言しておきます。

 次に、議案第12号昭和58年度いわき市総合磐城共立病院事業会計補正予算(第2号)については、共立病院駐車場の有料化を明年1月から実施することに伴います駐車場の管理経費566万6,000円の補正措置であり、異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第13号昭和58年度いわき市好間病院事業会計補正予算(第1号)については、腎臓病患者が年々増加の傾向にあり、特に共立病院に患者が集中し、現有施設では、すでに飽和状態になっているため、現在、一部患者については4時間透析で処置している現状にあることから、好間病院に透析器10台を設置し、これら患者に対し適正透析が行えるよう、共立病院と連携を保ちながら外来透析をするための診療病棟新築工事等に要する経費4,820万円の補正であり、異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第27号昭和58年度いわき市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)、議案第32号昭和58年度いわき市磐城共立高等看護学院特別会計補正予算(第1号)、議案第33号昭和58年度いわき市総合磐城共立病院事業会計補正予算(第3号)、議案第34号昭和58年度いわき市常磐病院事業会計補正予算(第1号)、議案第35号昭和58年度いわき市好間病院事業会計補正予算(第2号)についての以上5議案は、いずれも職員の給与改定に伴う所用経費の補正であり、異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第15号昭和57年度いわき市歳入歳出決算の認定についてのうち当委員会付託分については、閉会中の継続審査にすべきものと決しました。

 次に、去る9月定例会より継続審査となっております議案第18、19及び20号の総合磐城共立病院、常磐病院及び好間病院の昭和57年度事業会計決算の認定について、一括して申し上げます。

 当委員会は、去る11月10日関係部課長並びに3病院の事務局長出席のもとに委員会を開催し、当局より詳細な説明を聴し審査した結果、収益的収支、資本的収支とも適正なる執行と認め、いずれも異議なく認定すべきものと決しました。

 最後に、継続審査となっております、請願第7号保育所(園)への入所(園)措置決定について及び今回付託された請願第11号母子家庭に対する医療費の公費負担制度実現については、なお、引き続き調査、検討を要するため継続審査にすべきものと決しました。

 以上で厚生常任委員会の御報告を終わります。

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△企業誘致特別委員長報告



○議長(渡辺多重君) 企画誘致特別委員会委員長永井俊正君。



◎企業誘致特別委員長(永井俊正君) 〔登壇〕企業誘致特別委員会の御報告を申し上げます。

 去る13日の本会議より当委員会に付託になりました案件は、議案第15号昭和57年度いわき市歳入歳出決算の認定についてのうち、第7款商工費第1項商工費、第3目企業誘致対策費であります。

 当委員会は、15日、委員会を開催し、本案審査を閉会中の継続審査にすべきものと決しました。

 以上で企業誘致特別委員会の御報告を終わります。

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△平駅前市街地再開発特別委員長報告



○議長(渡辺多重君) 平駅前市街地再開発特別委員会委員長間宮俊彦君。



◎平駅前市街地再開発特別委員長(間宮俊彦君) 〔登壇〕平駅前市街地再開発特別委員会の御報告を申し上げます。

 去る13日の本会議から当特別委員会に付託された案件は、議案第15号昭和57年度いわき市歳入歳出決算の認定についてのうち、第7款、第1項商工費、第2目商工振興費中の平駅前市街地再開発調査関係部分の決算1件であります。

 15日委員会を開催し、本案については、閉会中の継続審査にすべきものと決しましたので、御報告を申し上げ、当特別委員会の御報告を終わります。



○議長(渡辺多重君) 以上で委員長の報告は終了いたしました。

 ここで午前11時10分まで休憩いたします。発言の通告は午前10時55分までといたします。

       午前10時51分 休憩

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       午前11時10分 開議



○議長(渡辺多重君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 これより質疑に入りますが、通告がありませんので質疑を終結いたします。

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△討論



△伊東達也君反対討論



○議長(渡辺多重君) これより討論に入ります。議会案第1号に対し、討論の通告がありますので、発言を許します。22番伊東達也君。



◆22番(伊東達也君) 〔登壇〕伊東達也でございます。議会案第1号いわき市議会議員の選挙におけるポスター掲示場の設置に関する条例の制定について、日本共産党市議団を代表しまして、反対の意見を表明いたします。

 この条例を制定すべきではないとする理由は、以下4点であります。第1は、候補者のポスター掲示板以外に張れなくなり、枚数が激減いたします。しかも同趣旨の条例を制定した他の都市の場合は、これまでの法定1,200枚を450枚であるとか、福島市のように647枚とか、2分の1から3分の1の減少であるのに対し、この条例によれば、これら他の都市と比較してもきわめて少ないものになっております。すなわち、最も多く張れる第6選挙区であってもわずか256枚であり、これまでの法定1,200枚と比較してわずか21%にしかなりません。最も少ない第2選挙区、小名浜地区の場合はこれまでの13.3%と激減いたします。これは候補者の表現の自由及び有権者の知る権利が狭められ、市民の政治参加の機会に大きな影響を与えざるを得ません。したがって第2の問題は投票率の低下に一層拍車をかけることになるおそれが強いことであります。事実、すでにこのような条例を定めた他の都市では、投票率の低下が顕著であります。大宮市の場合は、制定前の投票率70.04 %が制定後66. 69%と低下しております。同じく松山市で79.50 %から74.45 %に、福島市でも85.34 %から81.26 %に、いずれも4%から5%ほど投票率が低下しているのであります。これは選挙への参加、選挙の啓発から見ても墓穴を掘るものであり、重大な問題であると見ないわけにはいきません。

 第3に、この条例が一市一選挙区実現の足かせになりかねないという点であります。現行の法定枚数1,200枚のうち何枚張り出すかは自由であります。公営掲示板になっても張り出したくなければ張らなくともかまわないわけでありますが、前述のように掲示板がきわめて限られますからこれに張り出さないわけにはいきません。日本一広いいわき市にあっては一市一選挙区の公営掲示板は反対に問題を大きくすると考えられます。すなわち、久之浜出身の候補者が田人公営掲示板に張りに行くのは交通費が大変だということになり、大きな矛盾が生れてきます。一市一選差区を実現する場合、逆説的にポスター張りに問題があるなどという逆さまな議論の出てくることを心配するものであります。その候補者がどの地域にどれくらい張るかを自由にしておくことが必要であります。いわき市百年の大計から見ましても、いわき市の行政のあり方から見ましても、一市一選挙区の実現は焦眉の急であります。今回の新たな掲示板条例がこの情勢に合っていないということであります。

 第4に、どの地区に、どの地域に何枚張り出すかという自由を奪う今回の条例施行は、新しく立候補しようとする新人に意図的に不利益をもたらすものとなることであります。特に、市議選は出身地域等それぞれの候補者に特徴があり、有権者とのかかわりも異なるため、特定の掲示板にしか張れないことは、特に新人にとって不利になるのは自明であります。

 最後に、私は選挙のあり方にかかわるこのような重要な案件について、われわれ議会は事前の調査を十分行ない、慎重な上にも慎重な討論と判断が必要であることについて訴えたいと思います。今回の条例改正が可能となった法的根拠は昭和56年5月1日から施行された公職選挙法の一部改正で加えられた規定にあります。日本の選挙法が買収や地位利用など、選挙を根本的に汚す問題には形式的に規定するだけであり、反対に多くの市民が本来の政治的活動、選挙活動をやろうとすれば、あれもだめ、これもだめとがんぢがらめに禁止事項を盛り込んでいることはくどくど言う必要もありません。今回の総選挙に当たっても審議も尽くさず、国民の合意も得ず立合演説会を廃止したことなども新たな批判が高まっているところであります。

 さて、今回の条例改正を可能にした公選法の改悪は機関紙宣伝カーの全面禁止や政治宣伝用拡声器の制約、後援会名表示のステッカー類の禁止など一連の改悪と同時になされたものであります。こうした公選法の改正は選挙の公正確保や金のかからない選挙の実現を大義名文にし、あるいは騒音公害や町の美化を口実にしておりますが、その実質的な問題は言論、表現の手段を奪い、規制を強化することによる市民の政治的自由、知る権利を侵害し暗やみ選挙の助長によって、議会制民主主義の根幹を揺がすものであります。こうした問題のある公選法の改悪に基づく今回の条例制定を私たちは日本の歴史の歩みと民主主義の置かれた情況の中でしっかりと考えてみなければならないと思うのであります。

 以上、今回の条例制定はもっともっと各般のそして真摯な論議を必要としていること、そして、いまこの条例を制定することが住民の自治意識の高揚や地方自治の発展に役立つものでなく、民意の反映にも制約を加えるものであることを指摘して反対の意思を表明するものであります。以上で議会案第1号についての反対討論を終わらせていただきます。(拍手)



△永井俊正君賛成討論



○議長(渡辺多重君) 16番永井俊正君。



◆16番(永井俊正君) 〔登壇〕新政会の永井俊正であります。ただいまより議会案第1号いわき市議会議員の選挙におけるポスター掲示場の設置に関する条例案に対し、賛成意見を簡単明瞭に申し上げます。

 まず、第1の理由は、町の美化保持にあります。従来までは無秩序に掲示されたポスターが放置され、住民から苦情が多かったわけであります。第2点は、1人、1,200 枚のポス夕ーを掲示する場所などにおいて、お互いに有利な場所を確保するため、他人の土地を無許可で使用したり、あるいは運動員同士のトラブルが多かったわけでございます。第3点は、投票日当日、投票所ごとに各々の候補者ポスターが乱雑に掲示され、市民からの批判があったわけであります。第4点は、同一条件のもとに機会均等の選挙運動ができ、選挙の公平を確保することができるわけでございます。県内においては、すでに福島市、郡山市、二本松市が公営ポスター掲示場設置条例が可決され、実施されているわけであります。

 以上の理由から議会案第1号に賛成するものであります。以上でございます。(拍手)



○議長(渡辺多重君) これにて討論は終結いたします。

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△採決



○議長(渡辺多重君) 直ちに採決いたします。

 まず、9月定例会より継続審査中の決算4件を一括採決いたします。

 議案第18号昭和57年度いわき市総合磐城共立病院事業会計決算の認定についてから議案第21号昭和57年度いわき市水道事業会計決算の認定についてまで、以上4件の委員長報告は認定すべきとするものであります。各決算を委員長報告どおり決することに御異議ありませんか。

       〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(渡辺多重君) 御異議なしと認めます。よって、決算4件は認定することに決しました。

 次に、本議会に提出された議案について採決いたします。

 まず、市長提出の議案第1号いわき市立美術館条例の制定についてから議案第36号昭和58年度いわき市水道事業会計補正予算(第4号)まで、以上36件を一括採決いたします。

 各案に対する委員長の報告は可決、あるいは承認、決算は継続審査であります。各案を委員長報告どおり決することに御異議ありませんか。

       〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(渡辺多重君) 御異議なしと認めます。よって、各案は原案のとおり可決、専決処分は承認、議案第15号の決算は継続審査と決しました。

 なお、継続審査と決しました決算は、当該委員会の閉会中の審査として付託いたします。

 次に、議員提出の議会案第1号いわき市議会議員の選挙におけるポスター掲示場の設置に関する条例の制定について採決いたします。

 本案に対する委員長報告は可決であります。本案を委員長報告どおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

     〔賛成者起立〕



○議長(渡辺多重君) 起立多数であります。よって、議会案第1号は原案のとおり可決されました。

 次に、請願について一括採決いたします。

 各請願をそれぞれ委員長報告どおり決することに御異議ありませんか。

      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(渡辺多重君) 御異議なしと認め、そのように決しました。

 なお、継続審査と決しました各請願については、当該委員会の閉会中の審査として付託いたします。



△日程第2 議案第37号及び議案第38号(提案理由説明〜採決)



○議長(渡辺多重君) 日程第2、市長より追加提出になりました議案第37号及び議案第38号号を一括議題といたします。

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△市長提案理由説明



○議長(渡辺多重君) 提出者より提案理由の説明を求めます。田畑市長。



◎市長(田畑金光君) 〔登壇〕ただいま上程されました議案第37号及び議案第38号につきまして提案理由の御説明を申し上げます。

 まず、議案第37号教育委員会委員任命の同意を求めることについてでありますが、本委員会委員であります山本吉五郎君が12月22日をもちまして任期満了となりますので、新たに熊谷喜代美君を本委員会委員に選任しようとするものであり、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第1項の規定に基づき議会の同意を求めるものであります。

 熊谷喜代美君は、議案経歴書のとおり大正11年4月1日生で、昭和16年3月福島県師範学校本科を卒業し、同年4月石城郡好間尋常高等小学校に勤務し、以来、昭和57年3月いわき市立平第一小学校長を退職されるまでの間、いわき市立菊田小学校長、いわき教育事務所指導課長、同次長、福島県県南教育事務所長、さらにいわき市立平第二小学校長、いわき市小中学校長会連絡協議会会長等の要職を歴任し、長年にわたり教育行政に尽力され豊富な経験を有し、かつ人格識見ともにすぐれ、いわき市の教育委員会委員として適任であると考えますので、何とぞ慎重御審議の上、御同意下さるようお願いする次第であります。

 次に、議案第38号沢渡財産区管理委員選任の同意を求めることについてでありますが、本委員のうち4君が12月24日をもちまして任期満了となりますので、引き続き阿部辰丸君、大谷安君を、また新委員として加藤彦三郎君、田子和雄君を選任いたしたく、いわき市沢渡財産区管理会条例第3条の規定に基づき議会の同意を求めるものであります。

 以上の各氏の経歴につきましては、お手元に配付いたしましたとおりでありますが、いずれも適任者と思いますので、慎重御審議の上、御同意下さるようお願い申し上げ、提案理由の説明を終わります。



○議長(渡辺多重君) 以上で提案理由の説明は終了いたしました。

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△採決



○議長(渡辺多重君) お諮りいたします。ただいま上程の2案を直ちに採決することに御異議ありませんか。

      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(渡辺多重君) 御異議なしと認め、採決いたします。

 まず、議案第37号教育委員会委員任命の同意を求めることについてを採決いたします。

 本案については、熊谷喜代美君に同意することに御異議ありませんか。

      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(渡辺多重君) 御異議なしと認めます。よって、本案は熊谷喜代美君に同意することに決しました。

 次に、議案第38号沢渡財産区管理委員選任の同意を求めることについてを採決いたします。

 お諮りいたします。議案に記載の4君を一括して採決することに御異議ありませんか。

      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(渡辺多重君) 御異議なしと認め、一括して採決いたします。

 改めてお諮りいたします。本案については、阿部辰丸君以下4君に同意することに御異議ありませんか。

      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(渡辺多重君) 御異議なしと認め、阿部辰丸君以下4君に同意することに決しました。

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△日程第3 意見書案第1号(提案理由説明〜採決)



○議長(渡辺多重君) 日程第3、議員提出の意見書案第1号国立病院、療養所の充実強化に関する意見書を議題といたします。

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△提案理由説明



△伊東達也君提案理由説明



○議長(渡辺多重君) 提出者より提案理由の説明を求めます。22番伊東達也君。



◎22番(伊東達也君) 〔登壇〕伊東達也でございます。意見書案第1号国立病院、療養所の充実強化に関する意見書について、お手元に配付の案文の朗読をもって提案説明にかえさせていただきます。

 国立病院、療養所は今日まで営利を目的としないで地域の実情に応じた高度の総合専門的機能を発揮し、適切な国立医療機関として民間の医療機関では担いきれない困難な循環器病、ガン、小児、母子医療など専門機能を強化し、救急、僻地医療など地域医療の中心的、指導的役割りを果たしており、また国民の疾病構造の変化のもとで、結核、慢性呼吸器疾患のみならず、脳卒中、難病、重度心身障害児(者)筋ジストロフィー、精神、ハンセン氏病等の長期慢性疾患への医療の対応を果たし続けてきている。

 現に、国立療養所翠ケ丘病院においても、結核治療機関として長く当地域の結核患者の治療を担いながら、昭和46年より重症心身障害児(者)病棟を開設し、当地域を中心に県内外の重症心身障害児(者)の療育に当たり、さらには、近年ますます高齢化してゆくなかで、老人慢性疾患、脳卒中リハビリ等の診療に携わってきており、これらの専門的機能は、患者のみならず家族、地域住民の生活に安心と希望を与え、地域医療の中でその存在と役割りが深く定着している。

 しかるに、地域の要望は、診療科目の増、救急体制の完備など、さらに国立医療機関としての充実が望まれており、これら地域における医療機関への恩恵を望む弱者救済の観点から、国立療養所翠ケ丘病院が真に患者、家族、地域住民の生命と健康を守るため、病院存続と医療従事者を確保し、より一層の充実、強化が図られ、十分な医療が受けられるよう要請する。以上、会議規則第14条により提出いたします。

 以上でありますが、何とぞ満場の御賛同を賜りますようお願い申し上げまして、提案理由にかえさせていただきます。



○議長(渡辺多重君) 以上で提案理由の説明は終了いたしました。

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△採決



○議長(渡辺多重君) お諮りいたします。本案を直ちに採決することに御異議ありませんか。

       〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(渡辺多重君) 御異議なしと認め、そのように取り計らいます。

 改めてお諮りいたします。本案を原案どおり決することに御異議ありませんか。

       〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(渡辺多重君) 御異議なしと認めます。よって、意見書案第1号は原案のとおり可決されました。

 なお、ただいま議決されました意見書に対する字句の整理、その他処理については議長に委任されたいと思いますが、これに御異議ありませんか。

       〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(渡辺多重君) 御異議なしと認め、そのように決しました。

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△閉会



○議長(渡辺多重君) 以上で本日の日程は全部終了いたしました。

 去る12月9日開会以来、終始熱心に御審議をいただき、かつ議事の運営に格段の御協力を賜り、本日無事閉会の運びとなりましたことに対し厚く御礼申し上げます。

 昭和58年も余すところわずかとなりましたが、議員各位並びに市長以下執行部各位には御自愛の上、よき年をお迎えくださいますよう念願する次第であります。

 これをもちまして、昭和58年いわき市議会12月定例会を閉会いたします。

       午前11時34分 閉会

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地方自治法123条第2項の規定により、ここに署名する。

    いわき市議会議長   渡辺多重

      同 副議長    小林周喜

      同 議員     菅野留之助

      同 議員     多賀重吉