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福島県 いわき市

昭和57年  8月 定例会 09月03日−04号




昭和57年  8月 定例会 − 09月03日−04号







昭和57年  8月 定例会



        昭和57年9月3日(金曜日)

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議事日程 第4号

  昭和57年9月3日(金曜日)午後1時開議

日程第1  議案第1号〜議案第21号及び請願(委員長報告〜採決)

日程第2  決議案第1号(提案理由説明〜採決)

日程第3  議員の海外派遣

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本日の会議に付した事件

       〔議事日程第4号記載事件のとおり〕

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出席議員(48名)

 1番   岩城光英君   2番   斉藤八郎君

 3番   馬目清通君   4番   佐藤芳博君

 5番   樫村弘君    6番   白土和男君

 7番   若松昭雄君   8番   青木稔君

 9番   酒井隆郎君   10番  高萩充君

 11番  政井博君    12番  人見一君

 13番  水野五郎君   14番  永山哲朗君

 15番  菅波庄助君   16番  永井俊正君

 17番  田久孝翁君   18番  雨宮幸夫君

 19番  緑川定美君   20番  円谷裕一君

 21番  宮川えみ子君  22番  伊東達也君

 23番  鹿島清三君   24番  菅野留之助君

 25番  大平多太男君  26番  斉藤誓之助君

 27番  間宮俊彦君   28番  矢吹康君

 29番  蛭田仁君    30番  安藤正則君

 31番  鈴木利之君   32番  吉田正登君

 33番  小野昌太郎君  34番  木内浩三君

 35番  芳賀定雄君   36番  柳楽孝作君

 37番  磯上久美君   38番  藁谷勝男君

 39番  四家啓助君   40番  市橋武君

 41番  渡辺多重君   42番  斉藤隆行君

 43番  鈴木正平君   44番  大村哲也君

 45番  鈴木勝夫君   46番  佐久間昭君

 47番  多賀重吉君   48番  小林周喜君

欠席議員(なし)

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説明のため出席した者

 市長        田畑金光君    助役       橋本渡君

 助役        池田清君     教育委員長    御代武光君

 教育長       松本久君     水道事業管理者  嶋崎忠好君

 代表監査委員    田辺保孔君    企画部長     作山優君

 総務部長      小泉毅君     財政部長     坂本平助君

 市民環境部長    新妻久君     福祉厚生部長   須永恭平君

 農林部長      松本正盛君    商工水産部長   真名田重喜君

 土木部長      沢田次男君    都市建設部長   古内義光君

 消防長       内山栄一君    水道局長     岡田清君

 教育次長      鈴木栄君     秘書室長     杉本大助君

 参事(兼)総務課長 新妻忠男君

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事務局職員出席者

                   次長

 事務局長     永山巌君              坂本英雄君

                   (兼)総務課長

                   課長補佐

 議事調査課長   舛田良作君             鈴木司君

                   (兼)議事係長

 主任主査

          熊谷昭吉君    議事係主査    鈴木研三君

(兼)調査係長

 議事係主査    伊藤正敬君    議事係主査    芳賀義隆君

 調査係主査    青山靖男君    調査係主査    薗部公昭君

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        午後 1時 2分 開議



○議長(渡辺多重君) これより本日の会議を開きます。本日の議事は、配付の議事日程第 4号をもって進めます。

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△日程第1  議案第1号〜議案第21号及び請願(委員長報告〜採決)



○議長(渡辺多重君) 日程第1、議案第1号から議案第21号まで及び請願を一括議題といたします。

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△委員長報告



△文教常任委員長報告



○議長(渡辺多重君) 直ちに委員長の報告を求めます。文教常任委員会副委員長高萩充君。



◎文教常任副委員長(高萩充君) 〔登壇〕文教常任委員会の御報告を申し上げます。

 去る8月31日の本会議より当委員会に付託になりました案件は、補正予算案1件、一般議案2件の計3件であり、これら審査のため9月1日、委員会を開催し審査した結果、終了するに至りましたので、以下議案番号順に御報告申し上げます。

 まず、議案第3号昭和57年度いわき市一般会計補正予算(第2号)のうち当委員会付託分につきましては、四倉図書館身体障害者用便所設置工事、高久公民館用地取得事業、市史編さん事業委託料、小・中学校校舎維持補修等工事が主なるものであり、妥当なる予算措置と認め、議案第3号の当委員会付託分につきましては原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第15号及び第16号の2件につきましては、いずれも工事請負契約についてでありますので一括申し上げます。

 契約内容は、いわき市立泉小学校屋内運動場建設工事、いわき市勿来市民運動場建設工事であり、いずれも異議なく、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 最後に、継続審査中の請願第2号いわき市立高坂小学校校舎改築に係る校地(土地)確保について、及び請願第6号いわき市の幼児教育振興についての2件につきましては、なお調査検討を要するため、引き続き継続審査にすべきものと決しました。

 以上で文教常任委員会の御報告を終わります。

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△総務常任委員長報告



○議長(渡辺多重君) 総務常任委員会委員長緑川定美君。



◎総務常任委員長(緑川定美君) 〔登壇〕総務常任委員会の御報告を申し上げます。

 去る8月31日の本会議より当委員会に付託になりました案件は、補正予算案3件、財産取得1件の計4件であり、当委員会は9月1日、関係部課長出席のもと慎重に審査した結果、終了するに至りましたので、その審査の結果について御報告を申し上げます。

 まず、議案第3号昭和57年度いわき市一般会計補正予算(第2号)中当委員会付託分でありますが、その主なものは、歳出においては、常備及び非常備消防施設の整備事業費等の補正であり、また、歳入においては、各種事務・事業の一般財源に充てるために、地方交付税、前年度繰越金等を補正するものであり、異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第7号、第8号の川部、川前の各財産区の昭和57年度特別会計補正予算(第1号)については、各財産区に係る管理運営費及び各事業費等の補正であり、いずれも異議なく、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第14号財産取得について申し上げます。

 本案は、市消防本部、平消防署統合庁舎が新築されることに伴ない、消防体制の強化と緊急指令の万全を期すため、通信指令装置機器を随意契約により日本電気株式会社から購入しようとするものでありますが、機種選定に当たっては、機種選定委員会を設置し、操作性、信頼性、拡張性、保守体制の確立等について鋭意検討をした結果決定した最新鋭の機器であるとの当局からの詳細な説明を了として、異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

 以上で総務常任委員会の御報告を終わります。

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△厚生常任委員長報告



○議長(渡辺多重君) 厚生常任委員会委員長大村哲也君。



◎厚生常任委員長(大村哲也君) 〔登壇〕厚生常任委員会の御報告を申し上げます。

 去る8月31日の本会議から当委員会に付託されました案件は、条例案1件、補正予算案1件、決算3件の計5件であります。これら審査のため当委員会は9月1日、池田助役を初め関係部課長の出席のもとに慎重審査の結果、終了するに至りましたので、その経過と結果について御報告を申し上げます。

 初めに、議案第21号いわき市高額療養費の貸付に関する条例の改正についてであります。

 本案は、社会保険各法による高額療養費の自己負担限度額が、現行3万9,000円が4万5,000 円に引き上げられることに伴い、いわき市高額療養費の貸付額についてもあわせて引き上げるため改正するものでありますが、委員より、現行の貸付限度額は80%と定めているが、最近の医療費アップの観点から100%の貸し付けをしてはどうか。また、これが不可能とするなら、とりあえず低所得者に対する委任払い制度を取り入れることはできないかとの質疑に対し、当局より、「貸付限度額を80%としている理由は、診療報酬審査機関の審査決定によって生ずる差を考慮して限度を定めている。しかし、90%を限度としている他市町村もあるので、それらを含めて今後検討していきたい。また、低所得者対象の委任払いについては、医療機関の協力が必要であるので、医師会と再三にわたり話し合いをしているが、事務が複雑で、事務職員の増員等も必要であり困難であること。むしろ貸付金の充実を図ってほしいという話し合いの経過もあり、委任払い制度は、現時点ではむずかしい」という答弁がなされました。以上の質疑等を経て、本案については原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第3号昭和57年度いわき市一般会計補正予算(第2号)のうち当委員会付託分について申し上げます。

 今回の主な補正内容は、第3款民生費については、ゲートボールコート整備費補助金、高額医療費立てかえ払い資金貸付金の原資増額分、千寿荘広場整備事業費、また第4款衛生費については、大気汚染監視測定機器の購入費で、これは国庫補助の内定による補正措置であります。さらに第8款土木費については、ボタ山防災事業費として田人黒田地内の旧三和炭鉱の鉱区内ボタ山擁壁保全工事費であります。

 これら補正予算の審査に当たっては、担当課長の詳細な説明を聴しましたが、第3款民生費第2項児童福祉費第4目保育所費のうち、臨時保母等雇用賃金の追加補正に関連し、定数割れとなっている保育所もあるので、現員保母職員のやりくりをして対応できないのか。また、定員割れをしている保育所があっても、全体的に保母職員が不足し臨時保母をもって対応せざるを得ないのかとの質疑に対し、当局より、「一つは、国の基準単価アップによるものと、調理員の賃金も含まれていること。二つは、園児の時間外預かりによるパート賃金である。しかし、時間外であっても正規保母により対応するというのが妥当ではないかとの多くの保護者からの意見もあるので、これらを踏まえて検討をしている」との答弁がなされ、そのほか特に質疑がなく、本案については妥当なる予算措置と認め、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第10号昭和56年度いわき市総合磐城共立病院事業会計決算の認定について、議案第11号昭和56年度いわき市常磐病院事業会計決算の認定について、議案第12号昭和56年度いわき市好間病院事業会計決算の認定についての以上3件については、閉会中の継続審査と決しました。

 最後に、去る6月定例会から継続審査となっております請願第7号保育所(園)ヘの入所(園)措置決定については、昭和56年9月定例会から引き続き調査検討を重ねてきたところであります。また、8月31日の本会議で報告のとおり、請願者より一部字句の訂正があり、それらを含めて慎重に審査しましたが、なお調査検討を要するものと判断し、継続審査にすべきものと決しました。

 以上で厚生常任委員会の御報告を終わります。

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△建設常任委員長報告



○議長(渡辺多重君) 建設常任委員会委員長間宮俊彦君。



◎建設常任委員長(間宮俊彦君) 〔登壇〕建設常任委員会の御報告を申し上げます。

 去る8月31日の本会議より当委員会に付託になりました案件は、補正予算3件、一般議案1件の計4件であります。これら議案審査のため去る9月1日、関係職員出席のもとに慎重に審査した結果、終了するに至りましたので、当委員会審査順に、その経過と結果について御報告いたします。

 まず、議案第20号工事請負契約の変更についてであります。

 本案は、去る4月30日の市議会臨時会において議決をし、工事施行中の久太夫橋橋梁整備工事に係る工事請負契約の変更であります。この工事は、本年度において上部工けた製作及び架設を施工しているものでありますが、主げた架設に先行して主げた受け台の一部を施工する必要性が生じたため、その受け台5組を施工するための工事費277万5,000円を増額し、当初契約金額9,880万円を1億157万5,000円に契約を変更するものであります。

 この工事に関連し、委員から、当該橋梁の取りつけ道路となる中平窪地区の用地買収に係るその後の状況について質疑がなされたのに対し、当局より、「中平窪地区の用地買収については、単独買収の形で地元にお願いをし、地元としても将来を展望して、道路については協力を惜しまないとのことであったが、地元との話し合いの中で、この周辺を市街化区域に編入されるよう線引きの変更を前提とする条件が提起されている。しかし、この地域は、農振地域と農用地域の二重の指定がなされているため、現在のところむずかしい面があるが、今後とも地区住民とも話し合いをし、努力していきたい」という答弁がなされた。また、委員から、用地買収については、いろいろむずかしい面もあると思うが、執行部は今年度の用地買収予算を消化できるよう、なお一層努力されるよう要望し、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第3号昭和57年度いわき市一般会計補正予算(第2号)のうち当委員会付託分についてであります。

 その主なものは、第5款労働費については、炭鉱離職者緊急就労対策事業、並びに産炭地域開発就労事業の労力費アップ等による補正であります。また、第8款土木費については、公共事業等の内定及び決定に伴うがけ地近接危険住宅移転事業、都市計画街路及び都市下水路事業の補正と、道路、側溝、橋梁、交通安全施設、排水路及び都市下水路事業等、市民生活に直結した緊急に措置すべき事業を市単独により施行するための補正であり、当局の説明を了とし、異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第4号昭和57年度いわき市土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)、並びに議案第5号昭和57年度いわき市下水道事業特別会計補正予算(第2号)の2議案については、国・県支出金等特定財源の内定及び決定による事業費の補正が主なものであり、いずれも当局の説明を了とし、異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

 以上で建設常任委員会の御報告を終わります。

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△企画水道常任委員長報告



○議長(渡辺多重君) 企画水道常任委員会委員長雨宮幸夫君。



◎企画水道常任委員長(雨宮幸夫君) 〔登壇〕企画水道常任委員会の御報告を申し上げます。

 去る8月31日の本会議より当委員会に付託になりました案件は、補正予算案2件、決算1件の計3件であります。これら議案審査のため去る9月1日、水道事業管理者を初め関係部課長出席のもとに慎重に審査をいたしました結果、終了するに至りましたので、その審査結果について御報告申し上げます。

 まず、議案第3号昭和57年度いわき市一般会計補正予算(第2号)のうち当委員会付託分について申し上げます。

 今回の補正内容は、電算組織導入に伴なう職員養成及び市民プロジェクトチームの研修経費、電源交付金による集会所2棟の建設費、国委託統計調査費、水道事業会計繰出金、企業誘致に係る視察会負担金が主なる補正内容であり、審査過程において委員より、電算導入については、これまで自主導入という前提で、さまざまな作業及び職員の養成・研修等を行ってきたが、今後方向転換をし、委託するという結論に達した場合、これらの作業、経費等は必要なかったという結果にはならないかとの質疑に対し、当局から、「電算は、地方自治体がどのような形でその操作をしようと、システム開発については行政職員が担当することになる。このシステム開発は、高度な判断力と知識が必要であり、従来の電算関係予算は、すべて電算要員の養成、確保にほとんどが経費として充てられているが、今後、どういう形で電算が導入され、事務処理がなされようと、この経費は有効なものである」との答弁がなされ、これを了とし、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第9号昭和57年度いわき市水道事業会計補正予算(第1号)については、水源開発の四時ダム、四時農業用水合理化事業、鮫川せき改修事業の国庫補助金の決定に伴なう補正、及び泉第二土地区画整理事業内、いわき−古道線、田人簡易水道事業の配水管布設工事、民間開発関連の配水管布設替え工事、電話ケーブル線移設工事、その他配水管布設替え改良工事が主なる補正内容であり、異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

 最後に、議案第13号昭和56年度いわき市水道事業会計決算の認定については、閉会中の継続審査とすべきものと決しました。

 以上で企画水道常任委員会の御報告を終わります。

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△経済常任委員長報告



○議長(渡辺多重君) 経済常任委員会委員長藁谷勝男君。



◎経済常任委員長(藁谷勝男君) 〔登壇〕経済常任委員会の御報告を申し上げます。

 去る8月31日の本会議より当委員会に付託されました案件は、条例改正案2件、補正予算案2件、一般議案3件の計7件であります。これら議案審査のため9月1日、橋本助役を初め関係部課長出席のもと委員会を開催し審査した結果、終了するに至りましたので、その結果につきまして議案番号順に御報告いたします。

 まず、議案第1号いわき市中央卸売市場業務条例の改正について申し上げます。

 本案は、中央卸売市場用地のうち、1,074.3平方メートルを福島県が施行する松久須根川の砂防改修工事、及び地方道小名浜−平線の改良工事の用地として県に譲渡するため、面積が変更になるので条例を改正するものであり、現地調査を実施しながら審議した結果、異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第2号いわき市ユース・ホステル条例の改正について申し上げます。

 本案は、ユース・ホステルの宿泊使用料を改正するものですが、昭和57年3月20日付運輸省告示により、公営ユース・ホステルの最高料金が改定されたことに伴い、運輸省告示に準じて所要の改正を行おうとするものであり、異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第3号昭和57年度いわき市一般会計補正予算(第2号)のうち当委員会付託分についてでありますが、農林水産業費関係では、去る5月下旬、常磐藤原町地区に市内で初めて発見された水稲の害虫であるイネミズゾウムシの防除薬の補助金の補正、その他農業構造改善事業費、土地改良事業費及び森林病害虫防除事業費等の補助金の額の確定に伴うものが主なる補正でありますが、委員より、マツクイムシ防除対策の予算執行に当たっては、後手後手なので、適切なる措置をとるよう要望がありました。

 次に、商工費関係でありますが、昭和56年4月、自治省の地域経済振興対策推進地域の指定を受け、特定事業として、常磐湯本町台ノ山地内に、地域経済の振興並びに低迷する湯本温泉郷振興対策の一環として石炭・化石館の建設が決まり、今回建設測量調査基本実施設計委託料として4,225万円、取りつけ道路、敷地造成工事費4億円、建設敷地購入費1,100万円等として補正したものが主なるものですが、委員より、総事業費は概算17億8,000万円と発表されたが、基本計画及び管理運営についてどのように考えているのかとの質疑に対し、当局より、「建物は自治省の起債枠が3,000 平方メートルなので、その基準をもとに算出した。事業計画については、取りつけ道路、敷地、建物、展示構想、環境整備等であり、現在まではっきりしているのが道路の整備と敷地の造成で、建物、展示構想、環境整備は、7月1日発足した石炭・化石館建設委員会の協議の結果を待って対処してまいりたい」との答弁がなされました。なお、委員より、石炭・化石館建設に当たっては、採算性等を十分配慮するとともに、建設後の管理運営にも万全を期されたいとの要望がなされました。

 以上のような質疑応答を経て、議案第3号昭和57年度いわき市一般会計補正予算(第2号)のうち当委員会付託分につきましては、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第6号昭和57年度いわき市競輪事業特別会計補正予算(第1号)につきましては、郡山場外車券売り場新築工事及び平競輪場駐車場整備に要する補正であり、異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

 最後に、議案第17号から第19号までの工事請負契約については、いわき市営平競輪郡山場外車券売り場新築工事に伴う工事請負契約でありますので一括申し上げます。

 本案は、施設の老朽化に伴い、設備を整備し、ファンサービスの向上と周辺地域の環境保全を図るため、郡山市方八町一丁目に1,500人収容できる冷暖房つきの近代的な建物を新築するもので、当局より入札状況等について詳細な説明があり、いずれも異議なく、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 以上で経済常任委員会の御報告を終わります。



○議長(渡辺多重君) 以上で各委員長の報告は終了いたしました。

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○議長(渡辺多重君) この際、発言の通告がなければこのまま会議を進めたいと思いますが、通告はございませんか。

         〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(渡辺多重君) 通告がないようですので、会議を続行いたします。

 これより質疑及び討論に入りますが、通告がありませんので、質疑及び討論は終結いたしました。

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△採決



○議長(渡辺多重君) 直ちに採決いたします。

 まず、議案第1号いわき市中央卸売市場業務条例の改正についてから議案第21号いわき市高額療養費の貸付けに関する条例の改正についてまで、以上21件を一括採決いたします。

 各案に対する委員長の報告は可決、決算は継続審査であります。各案を委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。

       〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(渡辺多重君) 御異議なしと認めます。よって、各案は原案のとおり可決、決算は継続審査と決しました。

 なお、継続審査と決しました決算4件は、当該委員会の閉会中の審査として付託いたします。

 次に、請願について一括採決いたします。

 各請願をそれぞれ各委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。

       〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(渡辺多重君) 御異議なしと認め、そのように決しました。

 なお、継続審査と決しました各請願については、当該委員会の閉会中の審査として付託いたします。

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△日程第2  決議案第1号(提案理由説明〜採決)



○議長(渡辺多重君) 日程第2、議員提出の決議案第1号深夜騒音・カラオケ騒音等の規制に係る県条例の改正、施行に当たり、適正な処理体制の整備を求める要望決議を議題といたします。

         〔決議案は末尾登載〕

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△提案理由説明



△高萩充君提案理由説明



○議長(渡辺多重君) 提出者より提案理由の説明を求めます。10番高萩充君。



◎10番(高萩充君) 〔登壇〕10番、共産党の高萩充でございます。決議案第1号について、お手元に配付の案文朗読をもって提案説明にかえさせていただきます。

 深夜騒音・カラオケ騒音等の規制に係る県条例の改正、施行に当たり、適正な処理体制の整備を求める要望決議。

 福島県産業公害等防止条例の一部を改正する条例が3月23日に公布され、夜間の静穏保持のため、深夜騒音等が10月1日から規制されることとなった。

 これらに係る事務は、市町村長委任規則により、関係市町村に委任されることになったが、本条例の施行に当たっては、円滑で実効あるものとするため、次のことを要望する。

 1 条例施行に当たっては、関係業界及び利用者に対する啓蒙を十分行うとともに、調査・規制等に際しては、警察署、保健所等関係機関の十分な協力が得られるようにすること。

 2 事務の委任に当たっては、市町村に財政的負担をもたらすことのないよう十分配慮すること。

 以上でございます。何とぞ満場の御賛同を賜りますようお願い申し上げまして、提案理由にかえさせていただきます。



○議長(渡辺多重君) 以上で提案理由の説明は終了いたしました。

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△採決



○議長(渡辺多重君) お諮りいたします。本案を直ちに採決することに御異議ありませんか。

       〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(渡辺多重君) 御異議なしと認め、そのように取り計らいます。

 改めてお諮りいたします。本案を原案のとおり決することに御異議ありませんか。

       〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(渡辺多重君) 御異議なしと認めます。よって、決議案第1号は原案のとおり可決されました。

 なお、ただいま議決されました決議に対する字句の整理、その他処理については議長に委任されたいと思いますが、これに御異議ありませんか。

       〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(渡辺多重君) 御異議なしと認め、そのように決しました。

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△日程第3  議員の海外派遣



○議長(渡辺多重君) 日程第3、議員の海外派遣についてを議題といたします。

 お諮りいたします。来る10月1日から21日までの日程で行われます東北市議会議長会主催のソ連・ヨーロッパ諸国行政産業視察に、斉藤誓之助君、間宮俊彦君、矢吹康君、磯上久美君の4君を、また、来る10月22日から11月1日までの日程で行われます福島県市議会議長会友好訪中団行政産業視察に、永井俊正君、雨宮幸夫君の2君を、本市議会からそれぞれ参加させたいと思います。これに御異議ありませんか。

         〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(渡辺多重君) 御異議なしと認め、そのように決しました。

 以上で本日の日程は全部終了いたしました。

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△市長訪中あいさつ



○議長(渡辺多重君) この際、市長から発言を求められておりますので、これを許します。

 田畑市長。



◎市長(田畑金光君) 〔登壇〕去る8月26日本定例会開会以来、議員各位には連日にわたり熱心な御審議を賜り、ここに全議案を議了いただきましたことに対し、厚く御礼申し上げます。

 さて、本年4月15日、議員各位及び市民各層の御協力をいただき、当市と中華人民共和国撫順市との間に友好都市を締結いたしましたが、この締結を記念し、かねて撫順市より私及び渡辺議長の訪中を要請されておりました。

 せっかくの招請でもあり、また友好都市締結後初の公式訪問となりますので、市関係者に加え、経済界及び報道関係者にも御参加いただき、10月4日から16日まで、13日間の予定で撫順市を中心として北京、瀋陽、桂林、広州等の各都市を歴訪し、交流の緊密化を図るとともに、友好関係を一層深めてまいりたいと考えております。

 議員各位の御理解と御協力をお願い申し上げて、訪中のあいさつにかえさせていただきます。

 次に、8月定例市議会の最終日に当たり、私の市長在任2期8年の任期満了を目前に迎え、ここに議員各位に親しくごあいさつを申し上げる機会を与えていただきましたことに対し、衷心より感謝いたします。

 御承知のように、私は昭和49年10月、市民の御信託をいただき市長就任以来、市政の発展に渾身の努力を傾けてまいりましたが、曲がりなりにも大過なく今日まで来ることができましたのも、議員各位を初め市民皆さんの絶えざる御支援、御協力の賜でありまして、ここに深甚の謝意を表するものであります。

 私は、市政運営に当たりましては、常に特定のイデオロギーによる主義主張や独善に走ることを戒め、いわば市民党的立場に立って、福祉と文化の町づくり、若者の定着する活力ある地域社会の建設を目指し全力を傾けてまいりました。この間、わが国の社会、経済情勢は、第1次、第2次オイルショックという厳しい試練に直面し、各地方自治体における行財政運営も、低経済成長をベースとする施策展開への移行を余儀なくされたのであります。このように転換期にもかかわらず、21世紀につながる当市の発展を約束する大規模プロジェクトが昭和40年代末ごろから50年代にかけて相次いで具体化され、都市形成の骨格づくりが着々と前進を見つつあることは御同慶にたえません。

 かって当地方の産業の中核でありました石炭産業の壊滅による後遺症も、市民と行政の一体的努力により、いまやほとんどが解消され、広域都市いわきは南東北の産業、経済、文化の中心都市を目標に着実な発展を見せております。私は、諸施策の展開に当たりましては、常に市民の声に謙虚に耳を傾け、市民の声を声として市政運営に努力してまいりましたが、成果については、いまだしの感を禁じ得ません。みずからの非力に内心じくじたるものを覚えるものであります。

 当いわき市は、全国的にも類例のない広域都市であるだけに、その施策を進めるに当たりましては多くの困難がありますが、反面、多様性と気候風土に恵まれた地の利は、無限の発展の可能性を備えた町であると確信いたします。

 ここ数年来の経済の低成長、なかんずく昨年来の国民的課題である行政改革、増税なき財政再建のもとにおける地方行財政運営は、かって経験したことのない厳しい試練に立たされております。しかし、周囲の実情がどうであろうと、この困難を乗り越え、前進を続けねばならないのが、私たちの光栄ある使命であると思います。臨調答申、行革の推進が結果において防衛のみ突出させ、教育や福祉、国民生活を犠牲にするものであっては本末転倒であると思います。教科書問題に見られますように、近隣諸国に不安や脅威を与えたり、アジアの友人から手厳しい批判にさらされるような国であってはならないと思います。

 日本の今日あるは、戦後30有余年平和の中にあって、ひたすら経済発展の道を歩み続けることができたからと思います。私たちは、歴史の教訓に謙虚に学ぶべきは学び、真実は一つであることを率直に認め合いながら、今後とも国家社会の健全な成長発展に互いに協力し合ってまいりたいと念願しております。

 最後に、困難な中にも幾多の犠牲を払っていわき市の大同合併を実現し、新市の発展に大きく貢献してこられた先輩諸公の御労苦に思いをいたし、これを継承し発展させることが、後に続くわれわれの責務であることを改めて自覚し、今後とも許されるならば、議会の皆さんともども、明るく豊かな住みよいいわきの町づくりに挺身したいことを申し上げて、感謝のごあいさつにかえさせていただきます。(拍手)

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△議長訪中あいさつ



○議長(渡辺多重君) 私からも一言ごあいさつを申し上げます。

 ただいま市長からのあいさつにもありましたように、私にも訪中の要請があり、議長として要請にこたえてまいりますので、御了承願います。

 その間、10月4日から16日まで留守をいたしますので、よろしくお願いいたします。

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△閉会



○議長(渡辺多重君) これをもって、昭和57年いわき市議会8月定例会を閉会いたします。

       午後1時48分 閉会

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 地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。

         いわき市議会議長  渡辺多重

            同議員    永山哲朗

            同議員    小野昌太郎