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福島県 いわき市

昭和57年  6月 定例会 06月11日−01号




昭和57年  6月 定例会 − 06月11日−01号







昭和57年  6月 定例会



   昭和57年いわき市議会6月定例会会議録

       昭和57年6月11日(金曜日)

議事日程 第1号

  昭和57年6月11日(金曜日)午前10時開議

日程第1 会議録署名議員指名

日程第2 会期決定

日程第3 議案第1号〜議案第39号(提案理由説明)

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本日の会議に付した事件

       〔議事日程第1号記載事件のとおり〕

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出席議員(48名)

 1番   岩城光英君   2番   斉藤八郎君

 3番   馬目清通君   4番   佐藤芳博君

 5番   樫村弘君    6番   白土和男君

 7番   若松昭雄君   8番   青木稔君

 9番   酒井隆郎君   10番  高萩充君

 11番  政井博君    12番  人見一君

 13番  水野五郎君   14番  永山哲朗君

 15番  菅波庄助君   16番  永井俊正君

 17番  田久孝翁君   18番  雨宮幸夫君

 19番  緑川定美君   20番  円谷裕一君

 21番  宮川えみ子君  22番  伊東達也君

 23番  鹿島清三君   24番  菅野留之助君

 25番  大平多太男君  26番  斉藤誓之助君

 27番  間宮俊彦君   28番  矢吹康君

 29番  蛭田仁君    30番  安藤正則君

 31番  鈴木利之君   32番  吉田正登君

 33番  小野昌太郎君  34番  木内浩三君

 35番  芳賀定雄君   36番  柳楽孝作君

 37番  磯上久美君   38番  藁谷勝男君

 39番  四家啓助君   40番  市橋武君

 41番  渡辺多重君   42番  斉藤隆行君

 43番  鈴木正平君   44番  大村哲也君

 45番  鈴木勝夫君   46番  佐久間昭君

 47番  多賀重吉君   48番  小林周喜君

欠席議員(なし)

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説明のため出席した者

 市長       田畑金光君    助役       橋本渡君

 助役       池田清君      収入役      関内栄三君

 教育委員長    御代武光君    教育長      松本久君

 水道事業管理者  嶋崎忠好君    代表監査委員   田辺保孔君

 選挙管理委員会

          宮沢庸君     企画部長     作山優君

 委員長

 総務部長     小泉毅君     財政部長     坂本平助君

 市民環境部長   新妻久君     福祉厚生部長   須永恭平君

 農林部長     松本正盛君    商工水産部長   真名田重喜君

 土木部長     沢田次男君    都市建設部長   古内義光君

 消防長      内山栄一君    水道局長     岡田清君

 教育次長     鈴木栄君     秘書室長     杉本大助君

 参事(兼)総務課長 新妻忠男君

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事務局職員出席者

                   次長

 事務局長     永山巌君              坂本英雄君

                   (兼)総務課長

                   課長補佐

 議事調査課長   舛田良作君             鈴木司君

                   (兼)議事係長

 主任主査

          熊谷昭吉君    議事係主査    鈴木研三君

(兼)調査係長

 議事係主査    伊藤正敬君    議事係主査    芳賀義隆君

 調査係主査    青山靖男君    調査係主査    坂本浩之君

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        午前10時1分 開会



○議長(渡辺多重君) これより昭和57年いわき市議会6月定例会を開会いたします。直ちに本日の会議を開きます。

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△表彰状伝達



○議長(渡辺多重君) 議事に入ります前に、過日開催されました全国市議会議長会定期総会、東北市議会議長会定期総会及び福島県市議会議長会定期総会において、永年市議会議員として表彰されました議員の表彰状及び記念品を本議場において伝達いたします。

 受彰者を事務局次長から申し上げます。



◎議会事務局次長(坂本英雄君) それでは、受彰者のお名前を申し上げます。鈴木勝夫君。

     〔45番鈴木勝夫君登壇〕



○議長(渡辺多重君) 



          表彰状 
     いわき市 
         鈴木勝夫殿 
 あなたは市議会議員として25年市政の振興に努められその功績は著しいものがありますので 第58回定期総会にあたり本会表彰規程によって特別表彰をいたします 
  昭和57年5月27日 
    全国市議会議長会 
    会長 門田武雄



       〔表彰状授与〕(拍手)



◎事務局次長(坂本英雄君) 大村哲也君。

      〔44番大村哲也君登壇〕



○議長(渡辺多重君) 



          表彰状 
     いわき市 
         大村哲也殿 
 あなたは市議会議員として15年市政の振興に努められその功績は著しいものがありますので 第58回定期総会にあたり本会表彰規程により表彰いたします 
  昭和57年5月27日 
    全国市議会議長会 
    会長 門田武雄



       〔表彰状授与〕(拍手)



◎事務局次長(坂本英雄君) 鈴木正平君。

      〔43番鈴木正平君登壇〕



○議長(渡辺多重君) 



          表彰状 
     いわき市 
         鈴木正平殿 
 あなたは市議会議員として10年市政の振興に努められその功績は著しいものがありますので 第58回定期総会にあたり本会表彰規程により表彰いたします 
  昭和57年5月27日 
    全国市議会議長会 
    会長 門田武雄



       〔表彰状授与〕(拍手)



◎事務局次長(坂本英雄君) 雨宮幸夫君。

     〔18番雨宮幸夫君登壇〕



○議長(渡辺多重君) 



          表彰状 
     いわき市 
         雨宮幸夫殿 
 あなたは市議会議員として10年市政の振興に努められその功績は著しいものがありますので 第58回定期総会にあたり本会表彰規程により表彰いたします 
  昭和57年5月27日 
    全国市議会議長会 
    会長 門田武雄



     〔表彰状授与〕(拍手)



◎事務局次長(坂本英雄君) 人見一君。

      〔12番人見一君登壇〕



○議長(渡辺多重君) 



          表彰状 
     いわき市 
         人見 一殿 
 あなたは市議会議員として6年以上在職し地方自治の進展に尽くされた功績はまことに顕著であります よって第34回定期総会にあたり記念品を贈り表彰いたします 
   昭和57年4月22日 
    東北市議会議長会会長 
      仙台市議会議長 山田幸左衛門



     〔表彰状授与〕(拍手)



          表彰状 
     いわき市議会議員 
         人見 一殿 
 あなたは市議会議員として6年以上在職し市政の振興に努められその功績はまことに顕著であります よって第91回定期総会にあたり記念品を贈りこれを表彰いたします 
   昭和57年4月8日 
    福島県市議会議長会会長 
      郡山市議会議長 渡辺義英



       〔表彰状授与〕(拍手)



◎事務局次長(坂本英雄君) なお、鈴木栄君につきましては、全国議長会創立50周年表彰を受けられておりますので御報告申し上げます。



○議長(渡辺多重君) 以上で表彰状及び記念品の伝達を終わります。

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△諸般の報告



○議長(渡辺多重君) 次に、諸般の報告をいたします。

 市長より報告第1号から報告第4号をもって昭和56年度いわき市一般会計継続費繰越計算書、昭和56年度いわき市水道事業会計継続費繰越計算書、昭和56年度いわき市一般会計繰越明許費繰越計算書及び昭和56年度いわき市常磐病院事業会計予算繰越計算書について報告があり、さらに地方自治法第243条の3第2項の規定により、財団法人いわき市工業団地管理公社、財団法人いわき市駐車場管理公社、財団法人いわき市観光公社、財団法人いわき勤労福祉事業団、財団法人いわき市教育文化事業団及び財団法人いわき市労働福祉会館のそれぞれ経営状況について提出がありましたので、お手元に配付いたしておきましたからごらん願います。

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△日程第1 会議録署名議員指名



○議長(渡辺多重君) これより議事に入ります。本日の議事は、配付の議事日程第1号をもって進めます。

 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。会議規則第81条の規定により、議長において13番水野五郎君、34番木内浩三君、以上の2君を指名いたします。

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△日程第2  会期決定



○議長(渡辺多重君) 日程第2、会期の決定を議題といたします。

 お諮りいたします。今期定例会の会期は、本日から6月18日までの8日間といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

       〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(渡辺多重君) 御異議なしと認めます。よって、会期は8日間と決定いたしました。

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△日程第3 議案第1号〜議案第39号(提案理由説明〜委員会付託)



○議長(渡辺多重君) 日程第3、市長提出の議案第1号から議案第39号までを一括議題といたします。

         〔議案は別冊参照〕

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△市長提案理由説明



○議長(渡辺多重君) 提出者より提案理由の説明を求めます。田畑市長。



◎市長(田畑金光君) 〔登壇〕本日ここに、6月定例市議会を招集し、昭和57年度補正予算案を初め、市政執行上必要な条例案等を提出し、御審議を願うに先立ち、当面する諸問題について御報告申し上げます。

 まず、いわきのまちをきれいにする市民総ぐるみ運動の実施状況について御報告申し上げます。

 ごみの取り扱いに対する市民の認識が一段と定着し、清掃行政上多大の成果を上げておりますが、今回スタートいたしました市民総ぐるみの清掃運動も、ごみの分別収集同様、市民の皆さんの深い御理解と御協力のもとに、着々と所期の目的を達成しつつありますことは、まことに喜ばしい限りであります。

 これまでの実施内容について申し上げますと、初日の5月25日は、「清潔な環境づくりをする日」でありましたが、市内の学校、社会福祉施設、商店等において組織ぐるみの清掃活動が積極的に行われ、延べ約7万3,000人の方々が参加をされ、実施率も94%に達しました。

 また、去る5月30日実施した「清掃デー」におきましても、家庭内外の清掃はもちろん、側溝の清掃は市内の228行政区で行い、また空地、神社等の清掃は25の団体で実施されたところであります。これも市民の皆さんがわが町をきれいにする本運動に対し深い御理解をいただいたたまものであります。

 引き続き実施されます明12日の「自然を美しくする日」、13日の「みんなの利用する施設をきれいにする日」の実践行動日についても、市民の皆さんが一丸となって総ぐるみの清掃活動を推進してまいることとなっておりますので、議員各位並びに市民各位の特段の御理解と御協力をお願い申し上げる次第であります。

 次に、いわきニュータウンの分譲について御報告申し上げます。

 いわきニュータウン開発整備事業は、昭和54年3月起工式以来順調に進捗しておりまして、今秋に第1回の分譲を行うべく地域振興整備公団において建設大臣の承認を得るための手続中であります。これが承認されました後に、公募事務に入るわけでありますが、その大要について申し上げます。

 まず、分譲事務の取扱窓口については、昨年12月の市議会において、いわき市土地開発公社を窓口にしたい考えであることを申し上げましたが、その後、地域振興整備公団と鋭意検討協議を重ねました結果、昭和57年度分譲については、市民サービスを最優先に考慮し、申込受付窓口を市に一元化し、分譲については地域振興整備公団と市が共同で行うこととなったのであります。

 さらに分譲価格についてでありますが、市といたしましては、住環境の整備された良質の宅地を低廉にという観点から、できるだけ安い価格で分譲できるように、地域振興整備公団へ要望しておりましたが、今年度分譲予定地211区画のうち、151区画につきましては、1区画平均約305平方メートルで3.3 平方メートル当たり約10万700円となる予定で、ほぼ要望が満たされたものと考えております。また残りの60区画については、健全な市街地形成の促進と人口の早期定着を図り、町の熟成度を早めるため、住宅生産振興財団を活用し、建て売り分譲となる予定であります。

 この建て売り分譲地につきましては、1区画平均317平方メートルで3.3平方メートル当たり約10万4,300 円となる予定でありますので、今後とも議員各位の御理解と御協力をお願い申し上げる次第であります。

 次に、いわき市民の暮らしを守る消費生活懇談会の設置について御報告申し上げます。

 市民生活の上で欠くことのできない消費生活の安定向上と利益の擁護を図るために、去る6月3日「いわき市民のくらしを守る消費生活懇談会」を設置し、事業者団体、消費者団体及び知識経験者等による30名の委員を御委嘱申し上げ、当該懇談会を発足させたのであります。

 今後は、この懇談会において、市民の日常生活や事業者の販売活動などについての意見を十分に聴取し、いわき市民の暮らしを守るための最善の方策を策定してまいりたいと考えておりますので、何とぞ御了承を賜りたいと存じます。

 次に、今回提案いたしました議案のうち、補正予算関係について御説明申し上げます。

 まず、一般会計補正予算関係についてでありますが、当初予算編成の直後でもありますので、今回の補正は、公共事業等の内定及び決定に伴う経費、集中豪雨による災害復旧に要する経費並びに市民生活に直結した緊急に措置すべき事務・事業に要する経費について補正することといたしたものであります。

 まず、公共事業等の内定及び決定に伴う経費につきましては、上半期契約額75%以上の前倒しの関係もあり、すでに内定及び決定のあったものについてはできる限り今回計上することとし、道路改良事業費に1億2,000万円、橋りょう新設改良事業費384万1,000円、都市下水路整備事業費1,015万、都市公園整備事業費3,759 万4,000 円、白水阿弥陀堂境域復元事業等の文化財保護事業費1,010万円をそれぞれ追加補正し、事業の早期実施に努めることといたしたものであります。

 次に、本年4月15日から16日にかけての集中豪雨による災害復旧に要する経費といたしましては、道路橋梁施設2億959万7,000円、河川施設1億4,570万3,000 円、農業用施設2億3,100万円、林業施設6,225万円、文教施設2,453 万3,000円、合わせて6億7,308万3,000円を計上し、市民生活の障害とならないよう一日も早い復旧に努めることといたしたものであります。

 次に、市民生活に直結した緊急に措置すべき事務・事業に要する経費といたしましては、平上荒川字笑堂地内に設置を予定しております中央埋立処分地の地質調査事業費として2,000万円を追加補正するとともに、阿武隈高原牧場運営組合に対する本年度負担金として297万3,000円、来年度から昭和62年度までの負担金については債務負担行為として6,347万円を計上することとし、その他国民宿舎勿来の関荘整備事業費130万円、文化財保護事業費394万円などそれぞれ所要の補正をいたしたものであります。

 以上が一般会計補正予算の主な内容でありまして、これらの結果、補正総額は9億91万6,000 円となり、現計予算額と合わせますと補正後の予算額は664億5,253万6,000円と相なったわけであります。

 なお、これが補正財源といたしましては、国庫支出金3億3,384万6,000円、県支出金1億6,057万1,000 円、繰越金1億3,572万2,000円、諸収入5,700 万円、市債2億1,270万円、その他の収入をもって充当いたしたものであります。

 次に、特別会計について御説明申し上げます。

 まず、国民健康保険事業特別会計補正予算について申し上げます。

 本会計の当初予算は、概算推計により計上いたしておりましたが、これが賦課基礎であります税収の把握が可能になったこと、さらには医療給付費等について過去の実績等を勘案して本算定をいたしましたところ、補正額は3億7,220万6,000円となり、現計予算額と合わせまして補正後の予算額は134億9,241万2,000円と相なったわけであります。

 なお、これが補正の財源といたしましては、国庫支出金2億9,324万6,000円、繰越金6億4,793 万5,000円の追加、国民健康保険税5億7,113 万3,000円の減額、その他の収入をもって歳入歳出の均衡を図ったものであります。

 次に、下水道事業特別会計補正予算について申し上げます。

 本会計につきましては、当初予算においても相当額の予算措置を講じておったところでありますが、このたび国から補助枠の増額配分の内定がありましたので、当該事業の促進を図る観点から早期着工に努めることとし、所要の補正をいたしたものであります。

 次に、昭和56年度の決算見込みについて申し上げます。

 決算の見通しにつきましては、現在計数整理中でありますが、一般会計については、前年度に引き続き黒字決算となる見込みであります。

 また、特別会計につきましては、収支に不足のある会計については、それぞれ一般会計からの繰り入れ等の措置により収支の均衡のとれた決算調整を図る考えであります。さらに企業会計につきましても、それぞれ経営の健全化について鋭意努力しました結果、総合磐城共立病院事業会計及び好間病院事業会計は収支の均衡が図られる見通しでありますが、常磐病院事業会計及び水道事業会計については、収支の不足が生じる見込みであります。

 次に、今回提案いたしました条例等関係議案の主な内容について御説明申し上げます。

 いわき市国民健康保険税条例の改正についてでありますが、今日の医療行政は、老人医療の充実等による医療費の増大、高額療養費の保険者負担金の増加が見込まれ、国民健康保険事業の財政運営はきわめて容易でない状況にあります。

 しかし、本市の昨年度における保険給付については、医療費の伸びを全体的に15.4%と見込みましたが、流行性疾病の多発等の事態もなく、また薬価基準の改定の影響差等により、実質的に12%の伸びにとどまったこと、また本年度においては、課税所得において総体で4.8%の伸びが見られたこと、一方歳出においては、医療費の伸びについても前年度に比して12.15%にとどまるものと推計される等の理由により、本年度の国民健康保険事業の財政運営について検討してまいりました結果、本年度は税率改正を行わなくても国保財政の運営が可能である見通しでありますので、今回の改正といたしましては、地方税法の一部改正に伴う課税限度額並びに減税額の額の改正等を行うものであります。

 そのほか、財産の取得、工事請負契約等、当面する市政執行上必要な案件を提案いたした次第であります。

 なお、詳細につきましては助役から説明いたさせますので、何とぞ慎重御審議の上、速やかなる議決を賜りますようお願い申し上げまして、提案理由の説明といたします。

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△橋本助役補足説明



○議長(渡辺多重君) 次に、補足説明を求めます。橋本助役。



◎助役(橋本渡君) 〔登壇〕続きまして、予算を除く一般議案について御説明申し上げます。議案第1号から順次申し上げます。

 議案第1号いわき市体育施設条例の改正について申し上げます。

 本案は、かねて平正内町地内に建設を進めておりました平体育館が近く完成し、供用開始の運びとなりますので、同体育館の名称、位置及び管理委託先について定めるため条例の改正を行おうとするものであります。

 議案第2号いわき市火葬場条例の改正について申し上げます。

 火葬場の使用については、現在、大人、小人、死産児、産褥の火葬についてのみ許可しておりますが、今後、医療機関等で摘出される臓器等の人体の一部の焼却についても使用できるようにするため、条例の改正を行おうとするものであります。

 議案第3号いわき市国民健康保険税条例の改正について申し上げます。

 本案は、地方税法の一部を改正する法律が本年4月1日から施行されたことに伴い、国民健康保険税に関連する事項について所要の改正を行うものであります。

 本条例の改正内容といたしましては、一つには、保険税の課税限度額を現行26万円から27万円に改正しようとするものであります。二つには、保険税の減額の額の改正についてでありますが、所得控除後の総所得金額及び山林所得金額の合計額が基準額以下の世帯の場合、被保険者均等割の額を現行5,370円から6,240円に、世帯別平等割の額を現行6,840円から8,940円に引き上げるもので、また、基準額に被保険者1人につき加算した金額を超えない世帯の場合、被保険者均等割の額を現行3,580円を4,160円に、世帯別平等割の額を現行4,560円を5,960円に引き上げるものであります。なお、基準額に加算する金額は、現行17万5,000 円から18万円に改正しようとするものであります。三つには、昭和57年度の国民健康保険税に限り減額の対象となる基準額を現行23万円から24万円にそれぞれ所要の改正を行おうとするものであります。

 議案第4号いわき市営住宅管理条例等の改正について申し上げます。

 本案は、公営住宅法が本年6月1日をもって改正されたため、市営住宅入居資格者としての収入基準、収入超過者となる収入の基準、及び収入超過者に対する割り増し賃料の算出基準の収入額等について法の改正内容に準じて改正するものであり、一つには、収入の基準額等によるそれぞれの改正、二つには、公募の例外による入居資格要件の中に世帯構成に異動があったことにより、他の公営住宅に入居することができるようになったことなどについて条例の改正をしようとするものであります。

 議案第8号国土利用計画いわき市計画を定めることについて申し上げます。

 本案は、いわき市の区域における国土の利用に関する基本的事項について、当市の土地利用上の特性などを踏まえながら、市域の土地利用に関する基本構想、利用目的に応じた規模の目標及び目標を達成するために必要な措置について定めるものであり、国土利用計画法第8条の規定に基づき議会の議決を求めるものであります。

 議案第9号字の区域の画定について申し上げます。本案は、小名浜大原字上小滝、字下小滝、字小滝山根及び字六反田、字堀米の各一部の地内におけるそれぞれの土地区画整理事業の換地計画に基づき字の区域の新設をしようとするものであり、地方自治法の規定に基づき所要の手続を行おうとするものであります。

 議案第10号から議案第12号までは、財産取得についてでありますので一括御説明申し上げます。

 議案第10号は、勿来市民運動場の建設のため山田町沖地内の3万6,322平方メートルについて用地の交渉を進めておりましたが、地権者の同意が得られたので今回取得しようとするものであります。

 議案第11号模写電送装置の機器更新については、昭和56年度から3カ年計画で整備するもので、今回、第2年度分として送信機10台、受信機14台を取得しようとするものであります。

 議案第12号いわきニュータウン内に建設する中央台第1団地の建設用地が造成されたことに伴い、市営住宅の建設用地として、今回中央台飯野二丁目地内相当の士地7,436.06平方メートルを地域振興整備公団から取得しようとするものであり、それぞれ議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定に基づき提案するものであります。

 議案第13号から議案第36号までは、工事請負契約についてでありますので一括御説明を申し上げます。

 これらの契約内容につきましては、それぞれ指名競争入札を実施いたしました結果、議案第13号いわき市立泉小学校校舎移転増改築(第2期)工事については、いわき市立泉小学校校舎移転増改築(第2期)工事常磐土建・福浜工業建設共同企業体に、議案第14号いわき市立川部小学校校舎改築(第2期)工事については呉羽建設株式会社に、議案第15号いわき市立田人第一小学校校舎改築(第2期)工事については錦興業株式会社に、議案第16号いわき市立御?小学校校舎改築(第1期)工事については株式会社渡辺組に、議案第17号いわき市立川前小学校校舎移転増改築工事については山木工業株式会社に、議案第18号いわき市立豊間中学校校舎改築(第2期)工事については山木工業株式会社に、議案第19号いわき市立勿来第二中学校校舎改築(第1期)工事については呉羽建設株式会社に、議案第20号いわき市立石住中学校校舎増改築工事については錦興業株式会社に、議案第21号いわき市立梅香保育園改築工事については丸石土建株式会社に、議案第22号公営住宅日渡団地第1種中耐4階建て新築工事については常磐開発株式会社に、議案第23号公営住宅日渡団地第2種中耐4階建て新築工事については株式会社渡辺組に、議案第24号公営住宅比良団地第2種中耐3階建て新築工事については東部産業株式会社に、議案第25号公営住宅中央台第1団地第1種中耐4階建て新築工事については堀江工業株式会社に、議案第26号公営住宅中央台第1団地第2種中耐4階建て新築工事については山登工業株式会社に、議案第27号公営住宅久之浜西部団地第2種中耐4階建て新築工事についてはマルシチ工業株式会社に、議案第28号玉川橋橋梁整備(下部工)工事については。玉川橋橋梁整備(下部工)工事三崎組・福浜工業建設共同企業体に、議案第29号いわき市公共下水道月見町・東町地内管渠築造工事については、いわき市公共下水道月見町・東町地内管渠築造工事日産建設・加地和組建設共同企業体に、議案第30号いわき市公共下水道九品寺町・城東1丁目地内管渠築造工事については、いわき市公共下水道九品寺町・城東1丁目地内管渠築造工事東鉄工業(株)・堀江工業(株)建設共同企業体に、議案第31号いわき市公共下水道中部浄化センター建設工事(沈砂ブロアー棟)については、いわき市公共下水道中部浄化センター建設工事(沈砂ブロアー棟)鹿島・大林・常磐開発建設共同企業体に、議案第32号いわき市公共下水道北白土第2ポンプ場建設工事(ポンプ設備)については株式会社荏原製作所東北支店に、議案第33号いわき市公共下水道北白土第2ポンプ場建設工事(沈砂池機械設備)については株式会社常磐製作所に、議案第34号いわき市公共下水道北白土第2ポンプ場建設工事(電気設備)については日新電気株式会社東北支店に、議案第35号いわき市公共下水道手掴ポンプ場建設工事(建築)については、いわき市公共下水道手掴ポンプ場建設工事(建築)奧村・堀江建設共同企業体に、議案第36号いわき市公共下水道御?ポンプ場建設工事(電気設備)については、富士電機製造株式会社東北営業所にそれぞれ落札いたしましたので、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定に基づき提案するものであります。

 議案第37号事業委託契約について申し上げます。

 本案は、いわきニュータウン公共下水道施設整備事業委託についてでありますが、昭和59年度分譲予定地内である102工区の公共下水道管渠築造工事の施工について、本来地域振興整備公団が施工するものでありますが、当該事業は公共事業であるため、同公団は補助対象事業団体となれないことから、市が事業主体となり当該事業を地域振興整備公団に委託しようとするものであります。また、事業の性質上随意契約によるものであり、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定に基づき提案するものであります。

 議案第38号公有水面の埋め立てについて申し上げます。

 本案は、小名浜港港湾整備計画に基づき施行する給油施設用地、埠頭用地及び道路用地の小名浜港湾区域内の公有水面埋め立てについてでありますが、公有水面埋め立法第3条第1項の規定により福島県知事から意見を求められましたので、議案の内容どおり同意いたしたく、同法第3条第4項の規定に基づき提案するものであります。

 議案第39号専決処分の承認を求めることについて申し上げます。

 専決第5号いわき市職員の給与に関する条例の改正について申し上げます。

 職員の扶養手当の支給は、扶養親族のうち児童手当法の規定による児童手当を支給されている児童については扶養手当の支給対象外としているが、昭和56年12月行革関連特例法が施行され、今年6月1日から昭和60年5月までの3年間は児童手当制度と同じ内容の特例給付が行われることとなったため、この特例給付が支給される児童についても扶養手当の支給対象外とするため条例を改正するものであり、6月1日から施行するため急施を要しましたので専決処分により対処いたしたものであります。

 以上、一般議案36件について御説明申し上げましたので、よろしく御審議のほどお願い申し上げまして、提案理由の説明を終わります。

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△池田助役補足説明



○議長(渡辺多重君) 次に、池田助役。



◎助役(池田清君) 〔登壇〕引き続きまして私から議案第5号から議案第7号までの予算関係につきまして市長の提案理由説明を補足して申し上げます。お手元にお配りいたしました昭和57年度予算説明書(6月補正)をごらんいただきたいと思います。

 まず、議案第5号昭和57年度いわき市一般会計補正予算(第1号)から御説明申し上げます。

 今回の補正は、先ほど市長からの提案理由の説明がございましたとおり、国の補助金の決定または内定のあったもので、事業の前倒し等の関係から今回補正を要するもの、去る4月15日、16日の集中豪雨による災害復旧に要する経費、その他市民生活に直結する事務・事業で緊急に予算措置を要するものについて補正をいたすものでございます。

 それでは補正予算の主なるものについて御説明申し上げます。歳出予算から申し上げます。

 第4款衛生費第2項清掃費第4目塵芥処理費2,000 万円につきましては、不燃物埋立処分地の地質調査費を計上いたしたものでございます。市内から排出される不燃物は、現在四倉の八日十日及び勿来の山田地区等にそれぞれ用地を確保し埋め立て処分をいたしておりますがこれら施設には毎年約8万立方メートルから9万立方メートルの不燃物が埋め立てされており、既設の処分地にも限界があるところから、新たな場所の確保が必要となり候補地を物色いたしておりましたが、これが候補地を地権者の同意を得て地質調査を行い、処分地の確保に努めるものでございます。

 次に、第6款農林水産業費第1項農業費第8目牧野費297万3,000円につきましては、説明欄に記載いたしましたとおり阿武隈高原牧場運営組合に対する負担金を計上いたしたものでございます。なお、これが負担金につきましては、組合の管理者会議等で内容を詳細に調査検討いたしました結果、昭和56年度末の未払い金等は2億6,303万1,000円に達することとなり、これが解消については5カ年間に組合加入市町村で均等に負担することとし、明年度以降の負担金については債務負担行為の予算を計上いたしたものでございます。

 次に、第8款土木費第2項道路橋りょう費第3目道路新設改良費1億2,000万円につきましては、住宅宅地関連公共施設整備促進事業として株式会社フェアレンズが造成いたします仮称洋向台団地を通る市道川畑−地切線の道路改良工事費を計上いたしたものでございます。

 なお、この事業は、昭和53年度に県庁所在都市もしくは人口50万以上の都市で、50ヘクタール以上の宅地開発または1,500戸以上の住宅建設を行う住宅団地内の公共施設整備について、低廉で良好な住宅地の供給を行わせるため、国庫補助対象事業として施行することができましたが、本年度から補助要件が人口25万人以上の都市まで拡大され、当市も該当することとなり、今年度当該道路改良事業のほか、ニュータウン内の西作公園が該当事業となったものでございます。

 次に、第5目橋りょう新設改良費384万1,000円につきましては、久太夫橋の国庫補助の内示に伴う所要の補正でございます。

 次に、第5項都市計画費第5目都市下水路事業費1,015万円は、高坂都市下水路整備事業等国庫補助の内示に伴う所要の補正でございます。

 次に、第7目都市公園事業費3,759万4,000円の補正につきましても、先ほど道路新設改良費で申し上げましたニュータウン内の西作公園等国庫補助の内定に伴います所要の補正をいたすものでございます。

 次に、第10款教育費につきまして申し上げます。

 第5項社会教育費第6目文化財保護費1,516万2,000円につきましては、国・県補助金の内定に伴います白水阿弥陀堂境域復元事業、八幡横穴出土遺物保存事業、西郷貝塚遺跡範囲確認事業、県指定文化財上平窪シイノキ群保存事業に合わせて1,010万円を計上いたしましたほか、市単独で久之浜入間沢から発見された首長竜等の発掘調査を行うこととして394万円を計上いたしましたのが主なるものでございます。

 次に、第6項保健体育費第3目体育施設費615万3,000円の補正につきましては、昨年度から継続事業で建設を進めてまいりました平体育館が7月末には竣工することとなり、8月1日から供用開始をいたす予定でございますので、これらの管理経費を計上いたしたものが主なる内容でございます。

 次に、第11款災害復旧費につきまして御説明申し上げます。

 今回予算を計上いたしました災害復旧費は、去る4月15日から16日にかけての集中豪雨による復旧費でございますが、被害総額は4月30日の臨時市議会で報告いたしましたとおり、約16億円に達したものでございます。これが復旧につきましては、予備費充当等により対処いたしましたが、恒久的な復旧について一日も早く復旧を行い、市民生活の安定を図るため、公共災害については国・県に働きかけを行い、通常初年度30%、次年度50%、第3年次20%の割合で復旧いたしますものを、今年度約50%、また単独事業につきましては、今年度ですべて復旧をいたすこととして、農林水産業施設災害復旧費に2億9,325万円、公共土木施設災害復旧費に3億5,530万円、文教施設災害復旧費に2,453万3,000円、災害復旧費全体で6億7,308万3,000円を計上いたしたものでございます。

 以上が一般会計の歳出予算の主なる内容でございまして、この結果、補正額は9億91万6,000 円となり、既定予算と合わせますと664億5,253万6,000円と相なる次第でございます。

 なお、これが補正財源といたしましては、国庫支出金3億3,384万6,000円、県支出金1億6,057万1,000 円、繰越金1億3,572万2,000円、諸収入5,700万円、市債2億1,270万円、その他使用料及び手数料、財産収入107万7,000 円をそれぞれ計上し、歳入歳出予算の均衡を図った次第でございます。

 以上で一般会計の説明を終わりまして、次に、議案第6号国民健康保険事業特別会計補正予算について御説明申し上げます。

 今回の補正は事業勘定についての補正でございますが、当初予算は前年度の実績が未確定でありますので暫定的な予算を編成いたしましたが、今回前年度の実績数値がまとまりましたので、これら実績に基づき医療費の推計をいたしました結果、費用額で前年度決算見込み額に対し12.15%の上昇が見込まれますので、これらをもとに保険給付費を積算いたしますと、年間129億5,574万8,000 円が見込まれますので、今回3億1,950万円を追加計上いたしましたのを初め、国保財政の健全な運営を行うため県から再三指導を受けていた基金積立金に5,000万円を積み立て、利子分を含めまして5,215万円を計上いたしましたのが主なる内容でございます。

 これらの結果、補正額は3億7,220万6,000円と相なる次第でございます。

 なお、これが補正財源といたしましては、前年度繰越金6億4,793万5,000円を計上いたしましたほか、国庫支出金につきましても医療費の上昇等を勘案し所要の補正をいたし、残る不足財源について保険税で調整をいたしたものでございまして、本年度の保険税の所要額は44億4,094万2,000円が算定されますので、当初予算より5億7,113万3,000円が減額となった次第でございます。

 次に、議案第7号下水道事業特別会計につきまして御説明申し上げます。

 今回の補正は、国庫補助金の内定に伴います所要の補正が主なるものでございまして、総額1億2,872万円を計上し、下水道管渠布設工事及び浄化センター施設の整備促進を図るものでございます。

 以上が予算関係の主なる内容でございますが、よろしく御審議のほどをお願い申し上げ、説明を終わります。



○議長(渡辺多重君) 以上で提案理由の説明は終了いたしました。

 なお、議案に対する質疑の通告は、6月14日午後4時30分までといたします。

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△散会



○議長(渡辺多重君) お諮りいたします。明12日及び明後13日は、議案調査のため休会することに御異議ありませんか。

        〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(渡辺多重君) 御異議なしと認め、そのように決定いたしました。本会議は6月14日午前10時より再開の上、市政一般に対する質問を行います。

 本日はこれにて散会いたします。

        午前 10時49分 散 会

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