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福島県 郡山市

平成13年  3月 定例会 03月09日−06号




平成13年  3月 定例会 − 03月09日−06号







平成13年  3月 定例会



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            平成13年3月9日(金曜日)

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議事日程第6号

   平成13年3月9日(金曜日) 午前10時開議

 第1・陳情第38号、陳情第41号

    (中間報告)

 第2・議案第1号 平成12年度郡山市一般会計補正予算(第6号)から

    議案第99号 工事請負契約についてまで

   ・請願第34号、請願第35号、請願第36号、請願第37号、請願第38号、請願第39号

   ・陳情第37号、陳情第39号、陳情第40号

    (委員長報告から採決まで)

 第3・議案第100号 郡山市固定資産評価審査委員会委員の選任についてから

    議案第103号 郡山市浜路財産区管理委員の選任についてまで

   ・諮問第1号 人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについて

    (市長の提案理由説明から採決まで)

 第4・議会案第11号 米海軍原子力潜水艦の衝突による「えひめ丸」沈没事故に関する意見書から

    議会案第14号 国民に安心を与える社会保障基盤の構築を求める意見書まで

    (提案理由説明から採決まで)

 第5 閉会中の継続審査

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本日の会議に付した事件

 日程第1 陳情第38号、陳情第41号

      (中間報告)

 日程第2 議案第1号 平成12年度郡山市一般会計補正予算(第6号)から

      議案第99号 工事請負契約についてまで

      請願第34号、請願第35号、請願第36号、請願第37号、請願第38号、請願第39号

      陳情第37号、陳情第39号、陳情第40号

      (委員長報告から採決まで)

 日程第3 議案第100号 郡山市固定資産評価審査委員会委員の選任について

      議案第101号 郡山市月形財産区管理委員の選任について

      議案第102号 郡山市横沢財産区管理委員の選任について

      議案第103号 郡山市浜路財産区管理委員の選任について

      諮問第1号 人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについて

      (市長の提案理由説明から採決まで)

 日程第4 議会案第11号 米海軍潜水艦の衝突による「えひめ丸」沈没事故に関する意見書

      議会案第12号 福島県最低賃金の引き上げと早期発効を求める意見書

      議会案第13号 緊急地域雇用特別交付金事業の改善・継続及び緊急の就労事業の実施を求める意見書

      議会案第14号 国民に安心を与える社会保障基盤の構築を求める意見書

      (提案理由説明から採決まで)

 日程第5 閉会中の継続審査

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 出席議員(44名)

     1番 佐藤喜代一議員        2番 駒崎ゆき子議員

     3番 岩崎真理子議員        4番 小島寛子議員

     5番 遠藤敏郎議員         6番 太田忠良議員

     7番 坂本 弘議員         8番 久野 清議員

     9番 柳沼清美議員        10番 今村剛司議員

    11番 大内嘉明議員        12番 高橋善治議員

    13番 今井久敏議員        14番 飛田義昭議員

    15番 水久保善治議員       16番 佐久間俊男議員

    17番 大木重雄議員        18番 鈴木祐治議員

    19番 伊藤祐一議員        20番 勅使河原正之議員

    21番 佐藤健次議員        22番 佐藤栄一議員

    23番 橋本憲幸議員        24番 柳沼隆夫議員

    25番 八重樫小代子議員      26番 橋本幸一議員

    27番 大和田光流議員       28番 橋本武治議員

    29番 高橋隆夫議員        30番 宗像好雄議員

    31番 橋本和八議員        32番 会田遠長議員

    33番 横山 徹議員        34番 鈴木武司議員

    35番 夏井義一議員        36番 佐藤幸夫議員

    37番 仲 彰則議員        38番 村上昌弘議員

    39番 渡辺憲一郎議員       40番 猪越三郎議員

    41番 熊谷和年議員        42番 熊田有門議員

    43番 吉田岳夫議員        44番 渡辺隆弘議員

欠席議員(なし)

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説明のため出席した者

  市長      藤森英二      助役      小針貞吉

  助役      藏敷明秀      収入役     高橋 晃

  総務部長    國分紘一      企画部長    西村 進

  財務部長    渡邊 拓      税務部長    菊地政孝

  市民部長    鈴木征夫      環境衛生部長  栗山邦城

  保健福祉部長  高田大三      農林部長    伊藤亘記

  商工労政部長  佐藤 裕      建設部長    伊坂邦雄

  都市開発部長  吾妻 信      下水道部長   熊田忠雄

  水道事業

          栗崎宏元      水道局長    滝田隆夫

  管理者

  教育委員会

          齊藤久之丞     教育長     丹治 勇

  委員長

  教育部長    織田威夫      代表監査委員  橋本忠吉

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事務局職員出席者

                    局次長

  議会事務局長  熊田巳善              安田宏平

                    兼総務課長

                    議事調査課

                    主幹

  議事調査課長  佐藤満夫              鹿野彰久

                    兼課長補佐

                    兼議事係長

  主任      浅木秀一      主査      成山 充

  主査      安藤憲世

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    午前10時00分 開議



○久野清議長 これより、本日の会議を開きます。

 会議規則第2条による欠席の届け出者は皆無であります。

 本日の議事は、議事日程第6号により運営をいたします。

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△日程第1 陳情第38号、陳情第41号(中間報告)



△日程第2 議案第1号から議案第99号まで



△請願第34号、請願第35号、請願第36号、請願第37号、請願第38号、請願第39号



△陳情第37号、陳情第39号、陳情第40号(委員長報告から採決まで)



○久野清議長 日程に従い、日程第1の陳情2件、日程第2の議案第1号 平成12年度郡山市一般会計補正予算(第6号)から、議案第99号 工事請負契約についてまでの議案99件、及び請願6件、陳情3件を、件名の朗読を省略し、一括して議題といたします。

 各常任委員会の中間報告及び委員長報告を求めます。

 初めに、総務財政常任委員会の委員長報告を求めます。大和田光流委員長。

    〔大和田光流総務財政常任委員会委員長 登壇〕



◎大和田光流総務財政常任委員会委員長 総務財政常任委員会の委員長報告を申し上げます。

 初めに、議案第1号 平成12年度郡山市一般会計補正予算(第6号)中、当委員会付託分については、当局の説明を了とし、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 なお、審査の過程で、庁舎管理費に関し、委員より、市庁舎の電力基本料金が減額となった理由は何かとただしたのに対し、当局から、過去の電力使用料の実績により、本庁舎の契約電力を 950キロワットから 900キロワットに変更したためである、との答弁がありました。

 次に、議案第2号 平成12年度郡山市国民健康保険特別会計補正予算(第5号)、議案第4号 平成12年度郡山市公共用地先行取得事業特別会計補正予算(第1号)、議案第19号 郡山市税条例の一部を改正する条例、及び議案第21号 財産の取得についての議案4件については、いずれも当局の説明を了とし、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第26号 平成13年度郡山市一般会計予算中、当委員会付託分については、当局の説明を了とし、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 なお、審査の過程で次のような質疑がありました。

 初めに、徴税費に関し、委員より、納税貯蓄組合奨励規則の改正については、各組合へどのように周知したのかとただしたのに対し、当局から、約1年前より全組合を対象に研修会を開催し、今回の改正内容の理解を得た、との答弁がありました。

 次に、参議院議員通常選挙費に関し、委員より、投票日の翌日開票の報道があるが、本市ではどのように考えているのかとただしたのに対し、当局から、本市の場合は即日開票に対応した体制づくりを考えている、との答弁がありました。

 このほか、自転車対策費について、委員より、駅西口再開発ビルに入居する高校の生徒に対し、自転車の駐輪について何らかの便宜を図るべきではないかとの意見がありました。

 次に、議案第27号 平成13年度郡山市国民健康保険特別会計予算、議案第28号 平成13年度郡山市老人保健特別会計予算、議案第30号 平成13年度郡山市公共用地先行取得事業特別会計予算、議案第51号 平成13年度郡山市多田野財産区特別会計予算から、議案第60号 平成13年度郡山市後田財産区特別会計予算までの議案10件、議案第63号 郡山市政務調査費の交付に関する条例、以上の議案14件については、いずれも当局の説明を了とし、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第64号 郡山市職員の再任用に関する条例については、当局の説明を了とし、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 なお、審査の過程で委員より、職員が雇用条件を十分に理解して再任用を受けられるよう、労使間の交渉を早期に行うべきではないかとただしたのに対し、当局から、年度当初に予定している平成13年度の退職者に対するアンケート及びヒアリングの調査結果を踏まえ、早期に職員組合と協議していきたい、との答弁がありました。

 次に、議案第65号 郡山市職員の定年等に関する条例の一部を改正する条例から、議案第71号 郡山市職員の退職手当に関する条例等の一部を改正する条例までの議案7件、議案第76号郡山市民ふれあいプラザ条例、議案第77号 郡山市民交流プラザ条例、議案第80号 郡山市国民健康保険条例の一部を改正する条例、議案第95号 包括外部監査契約について、議案第96号から議案第99号までの工事請負契約についての議案4件、以上の議案15件については、いずれも当局の説明を了とし、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 なお、所管事項について、委員より、総務省では、郵便局での住民票の交付などさまざまなサービスを企画しているため、本市においても各種サービスの受け入れについて事前の整理検討をすべきではないか、との意見がありました。

 次に、請願について申し上げます。

 初めに、請願第35号 国民に安心を与える社会保障基盤の構築についての意見書提出について、及び請願第36号 地場産業製品の積極的活用については、いずれもその趣旨を認め、採択すべきものと決しました。

 次に、請願第37号 福島朝鮮学園に対する補助金に関することについては、審査の過程で委員より、校舎の施設工事に対する補助については、平成11年度に補助要綱を廃止しているため、不採択とすべきであるとの意見が出されたのに対し、補助要綱の廃止にかかわらず、個別の事情によっては補助金を今後も支出すべきであることから、採択するのが妥当ではないかとの意見が出されましたが、採決の結果、賛成少数で不採択とすべきものと決しました。

 なお、当委員会としては、国民に安心を与える社会保障基盤の構築を求める意見書案を提出しておりますので、議員各位の賛同を賜りますようお願い申し上げ、以上で報告を終わります。



○久野清議長 ただいまの委員長報告に対する質疑を許します。

    (「なし」と呼ぶ者あり)



○久野清議長 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。

 次に、建設水道常任委員会の委員長報告を求めます。会田遠長委員長。

    〔会田遠長建設水道常任委員会委員長 登壇〕



◎会田遠長建設水道常任委員会委員長 建設水道常任委員会の委員長報告を申し上げます。

 初めに、議案第1号 平成12年度郡山市一般会計補正予算(第6号)中、当委員会付託分、議案第5号 平成12年度郡山市県中都市計画荒井北井土地区画整理事業特別会計補正予算(第2号)から、議案第12号 平成12年度郡山市下水道事業特別会計補正予算(第4号)までの議案8件、議案第18号 平成12年度郡山市水道事業会計補正予算(第4号)、議案第22号 市道路線の認定についてから、議案第25号 字の区域の変更についてまでの議案4件、以上の議案14件については、いずれも当局の説明を了とし、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第26号 平成13年度郡山市一般会計予算中、当委員会付託分については、当局の説明を了とし、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 なお、審査の過程で委員より、財団法人ふくしま建築住宅センター郡山支部が新年度に開設することによる市民などへの効果をただしたのに対し、当局から、当センターの主な事業内容として、住宅に関する情報提供や相談、建築確認、検査業務、住宅金融公庫業務等があることから、社会経済情勢の変化に対応した住環境整備の促進に寄与するものと考えている、との答弁がありました。

 次に、委員より、街なか再生事業による日の出通りの拡幅についてただしたのに対し、当局から、現幅員約8メートルの道路を約3倍の22メートルに拡幅することで、道路の両側に7メートルの歩道部を確保し、車道を往復2車線の8メートルにするなど、歩行者や商店街に配慮した整備を行う、との答弁がありました。

 これに関し、委員より、道路拡幅時期の見通しをただしたのに対し、当局から、計画線を含む区域を対象に、現在、地元と協議中であり、さらに土地買収の話もあることから、再開発ビルの完成に引き続き、一日も早く整備できるよう事業計画の促進を図り、できるところから早急に着手していきたい、との答弁がありました。

 このほか所管事項として、委員より、平成13年度における笹川大善寺線の工事内容についてただしたのに対し、当局から、平成13年度は、県道須賀川二本松線から阿武隈川までの区間を整備することとし、予算計上については補正予算で対応する予定である、との答弁がありました。

 また、委員より、今後の除雪の委託業務については、ことしの大雪による経験を活かし、非常事態の際は、市内指名業者のボランティアによる融雪剤散布や除雪作業に対応することなどを考慮に入れて十分検討してほしい、との要望が出されました。

 次に、議案第31号 平成13年度郡山市県中都市計画荒井北井土地区画整理事業特別会計予算から、議案第39号 平成13年度郡山市県中都市計画郡山駅西口市街地再開発事業特別会計予算までの議案9件については、いずれも当局の説明を了とし、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第40号 平成13年度郡山市下水道事業特別会計予算については、当局の説明を了とし、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 なお、審査の過程で委員より、今回の機構改革によって、農業集落排水事業が所管替えされるが、前年度からの繰り越し分もあわせた場合、現在の職員体制で対応できるのかとただしたのに対し、当局から、平成13年度の職員体制については、関係部課と協議してきたところであるが、今後も事務量に見合った適切な人員配置を考えていく、との答弁がありました。

 次に、議案第61号 平成13年度郡山市水道事業会計予算については、当局の説明を了とし、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第62号 平成13年度郡山市工業用水道事業会計予算については、当局の説明を了とし、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 なお、審査の過程で委員より、現在の給水状況と新たな水源確保のため井戸を掘るということによる今後の給水見通しをただしたのに対し、当局から、工業用水道の原水については、現在水質が悪く水位も低下してきている。さらに、昨年度あたりからの使用水量の増加に加え、平成13年度には企業が1社新規操業されるなど、給水の十分な需給バランスが見込めない状況にあることから、新たな水源の確保を図るものである。また、この井戸により、当面は安定した水の供給ができるものと考えている、との答弁がありました。

 さらに委員より、今後の事業運営に当たっては、監査委員の審査意見を十分考慮し、事業の抜本的な見直しについて早急に検討すべきである、との意見が出されました。

 次に、議案第78号 郡山市営住宅条例の一部を改正する条例、議案第83号 郡山市公共下水道事業運営審議会条例の一部を改正する条例、以上の議案2件については、いずれも当局の説明を了とし、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、陳情について申し上げます。

 陳情第39号 徳定土地区画整理事業について、及び陳情第40号 笹川大善寺線(徳定地区市街化区域内)の用地買収についての陳情2件については、一括して審査をいたしました。

 その結果、委員より、継続審査とすべきとの意見も出されましたが、採決の結果、陳情第39号は、徳定土地区画整理事業そのものを原点に戻し再検討を要求しているため、陳情第40号は、徳定土地区画整理事業の推進に多大な影響を与えるものであることから、不採択とすべきものと決しました。

 なお、審査の過程で委員より、この事業が進まないことによる周辺地域の各種事業への影響も考慮し、当局は地域住民に対して、事業の趣旨を理解してもらえるよう鋭意努力するようにとの要望がありました。

 以上で報告を終わります。



○久野清議長 ただいまの委員長報告に対する質疑を許します。

    (「なし」と呼ぶ者あり)



○久野清議長 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。

 次に、環境経済常任委員会の委員長報告を求めます。橋本和八委員長。

    〔橋本和八環境経済常任委員会委員長 登壇〕



◎橋本和八環境経済常任委員会委員長 環境経済常任委員会の委員長報告を申し上げます。

 初めに、議案第1号 平成12年度郡山市一般会計補正予算(第6号)中、当委員会付託分については、当局の説明を了とし、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 なお、審査の過程で次のような質疑がありました。

 委員より、塵芥焼却場費の特定財源の内訳で、富久山清掃センター余剰電力売却収入が 400万円の減額補正になっている理由と、12年度当初の電力売却収入の見込みについてただしたのに対し、当局から、富久山清掃センターの年間発電量を 100とすると、リサイクルプラザも含めた施設使用量を60%、余剰電力を40%と見込み、平成11年度の電力量に40%を掛けて、平成12年度当初で 3,233万 5,000円の収入を見込んでいたが、実際には、リサイクルプラザでの使用量が当初計画よりも上回ったことと、平成12年度から祝日のごみ収集開始により施設の稼働がふえたことで、それぞれ70%、30%の割合に変わったために減額補正となったものである、との答弁がありました。

 次に、中山間地域等直接支払事業費に関して、委員より、集落協定を結んだ地域においては、原則として5年間は耕作していかなくてはならないが、初年度に限り、協定による条件さえ整備されれば、その時点で実際に耕作していなくても補助金が交付されると聞いたがそのとおりか。また、そうであれば、平成12年度分の補助はどのようになっているのか、とただしたのに対し、当局から、既に今年度から耕作している農地を対象農地として、集落協定を結んでいる。ただ、集落によっては、一部遊休農地が含まれている場合もあるが、5年間のうちに耕作するという条件で補助金が初年度から交付される。今年度は、ほとんどが耕作されている農地を対象に集落協定を結んでいる。よって、今年度の確認においても、耕作された農地を認定して補助金を交付することになるものである。なお、平成12年度 173ヘクタール分については、協定書がほぼまとまったので、その協定書をつくった団体の代表者から、市に補助金交付申請書を提出いただき、それを確認して12年度分を交付するようになる。現在、申請書を提出いただいているところなので、交付金が農家に届くのは4月になる予定である、との答弁がありました。

 これに対し、委員より、せっかくの新しい制度であっても、種々の前提条件をつけては、各農家は積極的になれない。減反の条件を外すなど、真に農家を助けられるような本市独自の政策を打ち出す必要があるのではないか、との意見が出されました。

 同じく中山間地域等直接支払制度に関して、委員より、今年度の実績は当初予定の何パーセントになるのか、また、減反の12年度現時点での達成率は何パーセントか、とただしたのに対し、当局から、当初見込みの面積 1,977ヘクタールに対し、実績は 173ヘクタールで、当初比8.7%である。また、減反の達成率は91.1%である、との答弁がありました。

 次に、議案第13号 平成12年度郡山市農業集落排水事業特別会計補正予算(第4号)から議案第17号 平成12年度郡山市東山霊園特別会計補正予算(第4号)までの議案5件については、いずれも当局の説明を了とし、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第26号 平成13年度郡山市一般会計予算中、当委員会付託分については、当局の説明を了とし、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 なお審査の過程で、次のような質疑がありました。

 塵芥収集費のうち、委託費に関して委員より、収集委託費は年々増額になっているのか、とただしたのに対し、当局から、委託費については、財政上厳しい中で、年々若干なりとも増額になっている。特に、平成12年度においては、祝日収集とペットボトル、プラスチック類の分別収集等の実施により、委託費は全体で 1,900万円の増額になっている、との答弁がありました。

 次に、ごみ収集委託費に関して委員より、家電リサイクル法の施行により、粗大ごみがどの程度減量になると見込んでいるのか、また、市が行っていたフロン回収は業者が行うことになるのか、とただしたのに対し、当局から、粗大ごみのうち、エアコン、テレビ、冷蔵庫、洗濯機の4品目が家電リサイクル法施行に伴い、約 333トン減量になるものと見込んでいる。また、フロン回収についても、4月から製造メーカーが行うことになる、との答弁がありました。

 次に、ごみ収集指導費に関して委員より、家電リサイクルのPR用チラシの配布に伴う経費31万 2,000円を、補正でなく当初予算に計上しているが、4月1日実施に向けての周知は間に合うのか、とただしたのに対し、当局から、4月の法施行前に周知が必要なことから、「家電リサイクル法施行に伴う排出者のマナー」等のチラシを、3月に配布するごみカレンダーとあわせて13万部配布する予定である。なお、さらに周知徹底を図るため、当初予算に計上した経費で、市民への大々的なPRを行う予定である、との答弁がありました。

 次に、郡山産米販売促進活動事業費に関して、委員より、補助金を交付している郡山市米消費拡大推進協議会では、「あさか舞」の販売促進のためにどのようなPRを行っているのか、とただしたのに対し、当局から、PR用の「あさか舞」独自の袋や箱を農協で製作しており、贈答用あるいは各種イベントでこれを利用している。また、テレビコマーシャルの製作も検討している。さらに、農協が販売所として日和田町の大型店に常時販売窓口を設け、また、各農協支店でも、PR用ののぼりを立てるなど、「あさか舞」のPRを今後とも促進していく考えである、との答弁がありました。

 次に、稲作近代化推進費に関して委員より、減反を 100%実施すれば各種補助金の対象となったり価格的にも有利になるが、減反がされなければ、農協ではなく、別のルートで流れていくものがふえ、農協に集まってくるのは、ブランド米としてふさわしくない米になってしまうのではないか。また、専業農家だけが一生懸命やったとしても、少人数では団地化加算等の優遇措置の対象にならない。したがって、米づくりに熱意のある専業農家を集めて組合をつくるなどし、 100%の減反を実施しているところには、徹底した補助をするなどの対策を講ずるべきでないか。何らかの方策をとらないと、農協に米は集まらない。熱意のある農家を積極的に援助しないと、農業は衰退してしまうのではないか。これらのことについて、当局はどのような見解を持っているか、とただしたにのに対し、当局から、これまで国の政策としては、転作の目標面積だけだったものを、米の計画的生産を図る上から、水稲の作付面積を示すガイドライン配分をすることになり、今年から水稲の作付ガイドラインと転作の目標面積とをあわせた2つの数値を農家に示している。ガイドライン以上に水稲を作付し、転作をやらないで不正規に米を出荷した場合、正規なルート以外は検査がされないことになる。国としては、今後、農産物すべてに品種等を表示することを強く主張していくことになっており、当然、米についても、検査米として、品種、産地、検査日、等級が表示されるようになる。県でも、表示の指導を徹底し、検査米を正規ルートで販売するよう指導していくということであり、本市はこれに期待するものである。

 なお、市としては、今後とも意欲的な農家を中心に、集団栽培などの取り組みをしていただくよう、積極的に働きかけをしていきたい、との答弁がありました。

 次に、郡山東部開発株式会社出資金に関して、委員より、現在の運営状況等についてただしたのに対し、当局から、具体的な3団地開発の事業については着手には至っておらず、地元に今の状況を説明して、3団地開発については、景気動向を踏まえて今後検討させていただきたい、ということで了解を得ている。

 なお、郡山東インター建設に係る債務負担約15億円については、平成26年度までの返済が残っており、平成6年から15年度までの10年間で、負担する形で進めてきたところである、との答弁がありました。

 次に、委員より、新規事業として工業振興計画策定事業が打ち出されたが、これを策定することになった経緯と対象事業所の範囲についてただしたのに対し、当局から、工業開発の計画として、昭和61年12月に策定された郡山地域テクノポリス開発計画が平成13年3月をもって終了するため、新たな時代に即した工業振興計画が必要との観点から、平成13年及び14年の2カ年で計画を策定する予定である。13年度については、計画策定のための事前調査として、 800社ほどある従業員4人以上の製造業を対象にアンケート調査を実施し、基礎的な資料をつくりたいと考えている、との答弁がありました。

 次に、振興事業費の南東北インランド・デポ設置促進協議会運営補助金に関して、委員より、インランド・デポ設置に向けての現在の進捗状況、また、同協議会への補助はいつまで行うか、さらに、稼働予定時期をただしたのに対し、当局から、現在は、郡山市に設置された場合の各企業のメリット、デメリット等について調査をしている段階である。補助については、インランド・デポが設置されるまでと認識している。ただ、何年から稼働するかの具体的な見通しは立っていない、との答弁がありました。

 これに対し委員より、インランド・デポについては、新聞記事等を見ても、県中地区の郡山市が最適地だと言われており、誘致に向けて積極的に働きかけてほしい、との要望が出されました。

 次に、議案第41号 平成13年度郡山市農業集落排水事業特別会計予算から、議案第44号 平成13年度郡山市熱海温泉事業特別会計予算までの議案4件、議案第47号 平成13年度郡山市東山霊園特別会計予算から、議案第50号 平成13年度郡山市熱海中山簡易水道事業特別会計予算までの議案4件、議案第72号 郡山市中山間地域活性化推進基金条例を廃止する条例、議案第79号 郡山市廃棄物の適正処理、再利用及び環境美化に関する条例の一部を改正する条例、議案第81号 郡山市農業集落排水施設条例の一部を改正する条例、議案第82号 郡山市農業集落排水施設使用料審議会条例の一部を改正する条例、議案第84号 郡山市簡易水道条例の一部を改正する条例、議案第85号 郡山市簡易水道料金審議会条例の一部を改正する条例、以上の議案14件については、いずれも当局の説明を了とし、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、請願・陳情について申し上げます。

 請願38号 福島県最低賃金の引き上げと早期発効についての意見書について、及び陳情第37号 国に対して緊急地域雇用特別交付金事業の改善・継続と緊急の就労事業の実施の意見書の提出を求めることについては、いずれもその趣旨を認め、採択すべきものと決しました。

 なお当委員会として、福島県最低賃金の引き上げと早期発効を求める意見書案、及び緊急地域雇用特別交付金事業の改善・継続及び緊急の就労事業の実施を求める意見書案を提出しておりますので、議員各位のご賛同を賜りますようお願い申し上げ、以上で報告を終わります。



○久野清議長 ただいまの委員長報告に対する質疑を許します。

    (「なし」と呼ぶ者あり)



○久野清議長 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。

 次に、文教福祉常任委員会の中間報告及び委員長報告を求めます。大木重雄委員長。

    〔大木重雄文教福祉常任委員会委員長 登壇〕



◎大木重雄文教福祉常任委員会委員長 文教福祉常任委員会の委員長報告を申し上げます。

 初めに、中間報告を申し上げます。

 陳情第38号 介護保険の改善と国の財政措置を求めることについて、及び陳情第41号 県へ乳幼児医療費の窓口給付(現物給付)実施と、病院ごと科目ごとの自己負担をやめることを求める意見書の提出を求めることについては、さらに継続して慎重審査することといたしました。

 引き続き、委員長報告を申し上げます。

 初めに、議案第1号 平成12年度郡山市一般会計補正予算(第6号)中、当委員会付託分については、当局の説明を了とし、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 なお、審査の過程で次のような質疑がありました。

 初めに、社会福祉施設防災対策事業費に関し、委員より、特別養護老人ホームの夜間警備に対する補助金が、2施設については交付対象外となっているが、どのような理由からなのかとただしたのに対し、当局から、補助対象となる夜間警備は、原則として、警備員を直接雇用することが要件であるが、業者に委託していることなどにより補助対象から外れた、との答弁がありました。

 次に、ひとり親家庭医療助成事業費に関し、委員より、昨年度と比較した今年度実績についてただしたのに対し、当局から、昨年度までは、母子家庭医療助成として、母子家庭のみの助成であったが、今年度からは、父子家庭も含めたひとり親家庭医療助成となり、平成12年11月末現在、世帯数では前年比 2.4%増の 1,986世帯、人数では、前年度比14.5%増の 5,431人が対象となっている、との答弁がありました。

 次に、議案第3号 平成12年度郡山市介護保険特別会計補正予算(第5号)については、当局の説明を了とし、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 なお、審査の過程で委員より、介護認定審査会会議開催の実績についてただしたのに対し、当局から、審査会における委員の欠席率は 6.8%、審査会1回当たりの審査件数は31件程度で、審査会所要時間は、平均2時間程度であった、との答弁がありました。

 次に、議案第20号 郡山市青少年問題協議会条例の一部を改正する条例については、当局の説明を了とし、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第26号 平成13年度郡山市一般会計予算中、当委員会付託分については、当局の説明を了とし、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 なお、審査の過程で、次のような質疑がありました。

 初めに、民生委員会推せん費に関し、委員より、平成13年度に、民生委員推せん会準備会負担金が生じた理由についてただしたのに対し、当局から、現在の民生児童委員は、平成13年11月30日で全員が任期満了となるため、一斉改選に伴う経費が生じることによるものである。なお、任期が3年であることから、3年ごとに当該負担金が発生することになる、との答弁がありました。

 次に、委員より、生活保護費のうち、扶助費が前年度と比べ減額となっている理由についてただしたのに対し、当局から、主な理由は、介護保険導入後、医療扶助費として扶助していたもののうち、一部が介護保険に移行したことによる減額である、との答弁がありました。

 次に、生活習慣病対策推進事業費に関し、委員より、幼児期から栄養調査を実施するとのことだが、何歳を対象に実施し、事業内容は、どのようなものかとただしたのに対し、当局から、3歳児を対象に、国民栄養調査をモデルとした食生活に関するアンケート調査を実施し、栄養指導マニュアルとして副読本を作成、配布する事業である、との答弁がありました。

 次に、教育指導費に関し、委員より、学校評議員の権限等についてただしたのに対し、当局から、昨年6月から試行的に学校評議員制度を実施しているが、平成13年6月を目途に、学校評議員設置の根拠、委員の任務、権限等について、学校管理規則の中に規定していきたいと考えており、具体的内容については、今後さらに検討していきたい、との答弁がありました。

 次に、総合教育支援センター費に関し、委員より、総合教育支援センターの職員体制についてただしたのに対し、当局から、職員は所長以下24名体制で実施したいと考えている、との答弁がありました。

 次に、委員より、社会教育費のうち、青少年育成費が前年度に比べ減額になっている理由についてただしたのに対し、当局から、週5日制対応授業が総合教育支援センターへ移管されたための減額である、との答弁がありました。

 次に、学校管理費に関し、委員より、ことしの冬は、学校の暖房用灯油が値上がりしたため、予算不足が生じ、灯油を購入することができなかったとの話を聞いたが、事実なのかとただしたのに対し、当局から、灯油単価の値上がりで、学校の暖房用灯油に不足が生じるおそれはあったが、灯油の追加配当により不足することはなかった、との答弁がありました。

 次に、議案第29号 平成13年度郡山市介護保険特別会計予算、議案第45号 平成13年度郡山市老人福祉センター特別会計予算、議案第46号 平成13年度郡山市母子寡婦福祉資金貸付金特別会計予算、議案第73号 郡山市保育所条例の一部を改正する条例から、議案第75号 郡山市高齢社会対策基本条例までの3件、議案第86号 郡山市総合教育支援センター条例から、議案第94号 郡山市歴史資料館条例までの9件、以上の議案15件については、いずれも当局の説明を了とし、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 このほか所管事項として、委員より、郡山市における介護タクシーの取り扱いについてただしたのに対し、当局から、郡山市内で、県から訪問介護事業所の指定を受け、介護タクシー業務を行っている業者は、現在1社であるが、介護タクシーは、移送のための介助のみではなく、身体介護や家事介護も含むよう指導されており、従わない場合には、県の指定が取り消される。指定取り消しになると、市の基準該当サービス事業所指定を受けるための申請がなされると予想されるが、その場合の介護タクシーの取り扱いについては、今後さらに検討していきたい、との答弁がありました。

 また、委員より、本年10月オープン予定のふれあい科学館について、多くの市民の方々にいつまでも利用していただけるような企画・運用を図るよう意見が出されました。

 次に、請願について申し上げます。

 当委員会における請願内容については、市民の方々の関心が高く、多数の傍聴者が傍聴に来られておりました。従来のように、委員と当局との質問のやりとり中心の審査から、委員同士の積極的な意見の取り交わしなどもあり、長時間にわたる活発な論議が交わされましたが、委員長報告では、代表的な意見をご報告させていただきます。

 初めに、請願第34号 公正・公平な教科書採択を求めることについては、審査の過程で委員より、教育委員会では、今までも公正・公平な教科書採択を実施してきているので、改めて当該請願を採択する必要はなく、不採択とすべきである、との意見に対し、委員より、公正・公平な教科書採択は当然のことであり、公平な態度を貫くことを継続してほしい、という確認の意味での請願なので、採択すべきである。また、委員より、公正・公平な教科書採択について、あえてその時代に表明しなければならないこともあるので、採択すべきである。

 以上のような意見が取り交わされましたが、採決の結果、賛成多数で採択すべきものと決しました。

 なお、あわせて当局に対し、採択すべきものと決した請願に係る処理の経過、または結果の報告を次期定例会まで求めるべきものと決しました。

 次に、請願第39号 郡山市における小・中学校教科書採択制度の改善については、審査の過程で、郡山市は、単独で教科書を採択できるようになり、検定に合格した教科書を教育委員会だけで選定、採択することが容易になった。よって、趣旨を認め採択すべきであるとの意見に対し、委員より、多くの市民や教育関係者の意見を集約するために設けられた採択システムで教科書を選定せず、教育委員会だけで教科書の選定、採択を実施することは、現実的には困難であり、不採択とすべきである。

 なお、委員より、請願・陳情の審査に当たっては、提出者や団体により趣旨や内容を推測するのではなく、提出された請願書の内容のみで議論し、判断しなければならないのではないかなど、種々活発な意見が交わされましたが、採決の結果、賛成少数で不採択とすべきものと決しました。

 以上で報告を終わります。



○久野清議長 ただいまの委員長報告に対する質疑を許します。

    (「なし」と呼ぶ者あり)



○久野清議長 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。

 初めに、議案第26号、議案第68号から議案第70号までの議案3件、及び議案第95号について、駒崎ゆき子議員より討論の通告がありますので、発言を許します。駒崎ゆき子議員。

    〔2番 駒崎ゆき子議員 登壇〕



◆駒崎ゆき子議員 反対討論をさせていただきます。

 議案第26号 平成13年度郡山市一般会計予算、議案第68号 郡山市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例、議案第69号 単純な労務に雇用される職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部を改正する条例、議案第70号 郡山市職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例、議案第95号 包括外部監査契約について、反対の立場から討論させていただきます。

 私は、議員になってから丸2年が過ぎようとしています。予算に臨むのもこれが2度目であり、今回のような骨格予算は初めての体験です。まだ勉強不足ですが、私なりの反対をいたします。

 骨格予算は事業運営に必要な最小限度の予算とのことで、各費目、金額を押さえ、昨年で比べてみると、土木費が一番差が大きく71億円も少ない予算です。その減額分を予備費に入れ、予備費が 100億円です。市長が決定後、この 100億円を配分します。なぜ土木費だけが極端に減らされているのかという大きな疑問が残りました。しかし、これは市長決定後の6月議会での予算配分を見てみなければわからないようです。

 また、この予算の特徴は、歳入が前年度より、国県からの交付金や支出金が減り、市税、特に法人税、固定資産税、消費税等からの増収を予定していることです。その理由は、穏やかな景気の改善や企業の収益改善による業務の改善を挙げ、市税総額は前年度に比較して 1.2%の増加を見込んでいます。

 しかし、ここ2カ月、日本の経済は、政治の見通しの暗さから、株は急落の一途をたどり、月2回の公定歩合引き下げの日銀の対策も焼け石に水で、何の効果も上がりません。

 企業の3月決算期を迎え、損失をどう処理するかが心配されている今日です。このような税収の見通しで大丈夫なのかと、大きな不安を感じます。補正で修正すればよいとのことでしょうが、その見通しは甘いと思います。

 また、本予算は、私が12月議会で反対した駐輪場の有料化の具体的予算が組まれていること、ペデストリアンデッキの動く歩道の2期工事が含まれてることなど、以上の理由により、議案第26号 平成13年度郡山市一般会計予算に反対いたします。

 また、議案第70号 郡山市職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例は、土曜、日曜などの変則勤務の手当を率から定額制へ、また金額的にも引き下げられます。私は、労使が了解していること、また、変則勤務がいいとは思っていませんが、市民サービスなどからやむを得ない労働へは、きちんと保障すべきと思います。また、このことが、民間への変則低料金労働の拡大の影響にもつながりますので、反対いたします。

 議案第68号、議案第69号については、議案第70号の関連ですので、同じく反対いたします。

 また、議案第95号 包括外部監査契約についても、昨年に同じ人との契約は、監査という性質から避けるべきとの理由により反対しましたが、今年度で3年目になることは、絶対避けるべきと思いますので、再度反対いたします。

 以上で反対討論を終わります。

 皆さんのご賛同をお願いいたします。



○久野清議長 次に、議案第26号について、高橋善治議員より討論の通告がありますので、発言を許します。高橋善治議員

    〔12番 高橋善治議員 登壇〕



◆高橋善治議員 私は、議案第26号 平成13年度郡山市一般会計予算案の採決に当たって、日本共産党郡山市議団を代表して、反対討論を行います。

 平成13年度一般会計当初予算案は、骨格予算とはいえ、これまでの2期8年にわたる藤森市長による市政運営の特徴の一端を色濃く反映したものとなっています。私たちはこれまで、市民の皆さんの要望にこたえる予算措置は評価しつつも、藤森市長の市政運営の基本は、受益者負担の原則を前面に打ち出した、公共料金の値上げによる市民負担増の押しつけ、効率化と民間活力の活用をうたい文句とした民間委託化の拡大、正職員抑制による臨時職員の増大など公的責任の希薄化、また、スクラップ・アンド・ビルドと称した既存市民向けサービスの切り捨てなど、自治省版行財政改革ともいえる市政運営を行い、そしてそこで浮かした財源を、これまた国の公共事業拡大路線に乗り、5大プロジェクトによる大型開発事業につぎ込みながら、市の借金を大きくふやすなど、国の方針に忠実な市政運営ではないかと、この議場でも幾度も論及してきたところであります。

 本予算案では、骨格予算であること、また、5大プロジェクトが収束期にあることなどから、投資的経費は縮小していますが、自治省版行財政改革路線は貫かれ、関係者から存続拡充が期待されていた介護者激励金は廃止され、駅西口自転車駐輪場有料化に伴う使用料収入も予算化されています。自転車置き場の有料化実施で負担をこうむる高校生、特に駅西口ビル・ビッグアイに入居する県立高校の生徒にさえ負担軽減策もとらず、その一方で、有料化実施による使用料徴収に係る費用額が使用料収入を上回るとされており、有料化の是非が改めて根本から問われていると思います。

 また、少子化対策の一環として実施される延長保育の拡大や受け入れ定員の拡大も、臨時職員による対応とされ、保育の質よりも安上がりが優先されています。

 さらに、国の方針への忠実さという問題で触れなければならない問題に、農業問題、特に米の減反問題があります。本市農業の発展は、この減反の押しつけのくびきから逃れる姿勢なしにはあり得ないことは、我が市農業の中心地域での減反達成率が軒並み低くなっていることからも明らかです。

 しかし、本予算に計上されている市独自の農家向け融資制度は、減反達成が利用の絶対条件とされ、公共事業での箇所づけでも選別されています。また、今議会でも論議が交わされた中山間地直接支払制度も、結局は減反達成を条件として入れたことが、事業の大幅縮小につながっています。せめて我が市の独自施策に、減反達成を条件にしない姿勢が求められていると思います。

 以上、本議案に対する私どもの意見を述べて、反対討論といたします。



○久野清議長 次に、請願第37号について、佐藤幸夫議員より討論の通告がありますので、発言を許します。佐藤幸夫議員。

    〔36番 佐藤幸夫議員 登壇〕



◆佐藤幸夫議員 請願第37号 朝鮮学園に対する補助金に関することについて、採択すべきとの立場で討論をいたします。

 朝鮮初中級学校は、今年4月1日に創立30周年という記念すべき日を迎えます。創立以来、郡山市民に温かい支援を受けながら、幾多の困難を乗り越え、民族教育の場として大切に、そして成長を続けてきております。

 請願事項の2つの項目は、中核市郡山市の財政規模からして、その実現は難しいことではありません。現状はたった40万円であり、倍にしても80万円にしかなりません。

 また、改修工事費に対する補助についても、平成5年、災害によるグラウンドの整備として253万円を補助している経過からしても、額の多少は別にして、補助をすることは可能でございます。問題は、補助金の額の多少にかかわらず、最も身近な国際化の問題に、郡山市議会がいかに適切に対応し得るかでございます。納税義務を課せられている朝鮮学園の保護者の声にこたえ、かつ生徒の健やかな成長を願い、この請願第37号を採択することこそ、中核市郡山市議会の果たすべき役割と考えます。

 議員各位の皆さんのご賛同をいただきますようにお願い申し上げ、討論といたします。



○久野清議長 以上で、討論を終結いたします。

 これより討論のありました議案5件、請願1件について、起立により採決いたします。

 初めに、議案第26号 平成13年度郡山一般会計予算については、各委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

    (起立多数)



○久野清議長 ご着席願います。

 起立多数であります。

 よって、議案第26号については、各委員長報告のとおり決しました。

 次に、議案第68号 郡山市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例から、議案第70号 郡山市職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例までの議案3件については、委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

    (起立多数)



○久野清議長 ご着席願います。

 起立多数であります。

 よって、議案第68号から議案第70号までの議案3件については、委員長報告のとおり決しました。

 次に、議案第95号 包括外部監査契約については、委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

    (起立多数)



○久野清議長 ご着席願います。

 起立多数であります。

 よって、議案第95号については、委員長報告のとおり決しました。

 次に、請願第37号 福島朝鮮学園に対する補助金に関することについては、委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

    (起立多数)



○久野清議長 ご着席願います。

 起立多数であります。

 よって、請願第37号については、委員長報告のとおり決しました。

 ただいま採決いたしました案件以外については、討論の通告がありませんので、討論を終結いたします。

 これより採決いたします。

 議案第1号 平成12年度郡山市一般会計補正予算(第6号)から、議案第25号 字の区域の変更についてまでの議案25件、議案第27号 平成13年度郡山市国民健康保険特別会計予算から、議案第67号 郡山市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例までの議案41件、議案第71号 郡山市職員の退職手当に関する条例等の一部を改正する条例から、議案第94号 郡山市歴史資料館条例までの議案24件、議案第96号 工事請負契約についてから、議案第99号 工事請負契約についてまでの議案4件、及び請願第34号、請願第35号、請願第36号、請願第38号、請願第39号の請願5件、陳情第37号、陳情第39号、陳情第40号の陳情3件については、各委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。

    (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○久野清議長 ご異議なしと認めます。

 よって、以上の議案及び請願・陳情については、各委員長報告のとおり決しました。

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△日程第3 議案第100号から議案第103号まで



△諮問第1号(市長の提案理由説明から採決まで)



○久野清議長 日程第3に従い、議案第100号 郡山市固定資産評価審査委員会委員の選任についてから、議案第103号 郡山市浜路財産区管理委員の選任についてまでの議案4件、及び諮問第1号 人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについての、以上の議案4件及び諮問1件を議題といたします。

 市長から提案理由の説明を求めます。藤森市長。

   〔藤森英二市長 登壇〕



◎藤森英二市長 ただいま追加提出いたしました人事案件について、ご説明を申し上げます。

 議案第100号は、3月31日付で任期満了となります固定資産評価審査委員会委員1名の後任者を選任しようとするものであります。

 議案第101号は、3月31日付で辞任いたします月形財産区管理委員2名の後任者を選任しようとするものであります。

 議案第102号は、3月31日付で任期満了となります横沢財産区管理委員5名の後任者を選任しようとするものであります。

 議案第103号は、3月31日付で任期満了となります浜路財産区管理委員5名の後任者を選任しようとするものであります。

 諮問第1号は、6月30日付で任期満了となります人権擁護委員2名の後任の候補者を推薦しようとするものであります。

 これらの方々は、人格、識見ともにすぐれ、その職に最適任であると信じますので、ご同意を賜りますようお願いを申し上げまして、提案理由といたします。



○久野清議長 お諮りをいたします。

 ただいま議題となっております案件は、人事案件であります。

 この際、質疑、委員会付託、及び討論を省略し、直ちに採決することにご異議ありませんか。

    (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○久野清議長 ご異議なしと認め、これより採決いたします。

 初めに、議案第100号 郡山市固定資産評価審査委員会委員の選任については、原案のとおり同意することにご異議ありませんか。

    (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○久野清議長 ご異議なしと認めます。

 よって、本案については、原案のとおり同意することに決しました。

 次に、議案第101号 郡山市月形財産区管理委員の選任については、原案のとおり同意することにご異議ありませんか。

    (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○久野清議長 ご異議なしと認めます。

 よって、本案については、原案のとおり同意することに決しました。

 次に、議案第102号 郡山市横沢財産区管理委員の選任については、原案のとおり同意することにご異議ありませんか。

    (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○久野清議長 ご異議なしと認めます。

 よって、本案については、原案のとおり同意することに決しました。

 次に、議案第103号 郡山市浜路財産区管理委員の選任については、原案のとおり同意することにご異議ありませんか。

    (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○久野清議長 ご異議なしと認めます。

 よって、本案については、原案のとおり同意することに決しました。

 次に、諮問第1号 人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについては、原案のとおり同意することにご異議ありませんか。

    (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○久野清議長 ご異議なしと認めます。

 よって、本案については、原案のとおり同意することに決しました。

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△日程第4 議会案第11号から議会案第14号まで(提案理由説明から採決まで)



○久野清議長 日程第4に従い、初めに、議会案第11号 米海軍原子力潜水艦衝突による「えひめ丸」沈没事故に関する意見書を議題といたします。

 本件については、提出者の説明を求めます。夏井義一議員。

    〔35番 夏井義一議員 登壇〕



◆夏井義一議員 議会案第11号の提案理由を申し上げます。

 案文の朗読をもって趣旨説明にかえさせていただきます。

 米海軍原子力潜水艦の衝突による「えひめ丸」沈没事故に関する意見書

 2月10日(現地時間2月9日)、ハワイ・オアフ島沖において、愛媛県立宇和島水産高等学校水産実習船「えひめ丸」が、急浮上した米海軍の原子力潜水艦「グリーンビル」に衝突されて沈没し、現在なお9人の行方不明者がいることに、郡山市民は深い悲しみと憤りを覚えている。

 今回の事故は、事前に十分な安全を確認することなく原子力潜水艦が急浮上したことに起因することは明らかであり、これに強く抗議する。

 よって、政府においては、米国政府に対し、下記事項について、誠意と責任ある対応を早急にとることを求めるよう強く要望する。

 なお、二度とこのような事故を起こさないためにも、世界の潜水艦保有国に対し、事故防止に万全を期するよう要請することを併せて要望する。

               記

 1 行方不明者9人の徹底捜索に引き続き全力を挙げるとともに、沈没した「えひめ丸」を早急に引き上げること。

 2 事故原因の徹底解明と調査途中段階における速やかな情報の全面開示を行うこと。

 3 米国側の責任を明確にし、被害者家族に対する謝罪と補償を明確にすること。

 以上、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出する。

 平成13年3月9日 郡山市議会

 以上でありますが、議員各位のご賛同をよろしくお願い申し上げ、提案理由の説明といたします。



○久野清議長 お諮りをいたします。本件については、質疑、委員会付託及び討論を省略し、直ちに採決することにご異議ありませんか。

    (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○久野清議長 ご異議なしと認め、これより採決をいたします。

 お諮りいたします。議会案第11号 米海軍原子力潜水艦の衝突による「えひめ丸」沈没事故に関する意見書については、原案のとおり決することにご異議ありませんか。

    (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○久野清議長 ご異議なしと認めます。

 よって、本件については、原案のとおり可決されました。

 次に、議会案第12号 福島県最低賃金の引き上げと早期発効を求める意見書から、議会案第14号 国民に安心を与える社会保障基盤の構築を求める意見書までの議会案3件を、件名の朗読を省略し、一括して議題といたします。

 お諮りをいたします。本件については、提出者の説明、質疑、委員会付託、及び討論を省略し、直ちに採決することにご異議ありませんか。

    (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○久野清議長 ご異議なしと認め、これより採決をいたします。

 議会案第12号 福島県最低賃金の引き上げと早期発効を求める意見書から、議会案第14号 国民に安心を与える社会保障基盤の構築を求める意見書までの議会案3件については、原案のとおり決することにご異議ありませんか。

    (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○久野清議長 ご異議なしと認めます。

 よって、議会案第12号から議会案第14号までの議会案3件については、原案のとおり可決されました。

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△日程第5 閉会中の継続審査



○久野清議長 日程第5に従い、閉会中の継続審査を議題といたします。

 お手元に配付してあります閉会中の継続審査申し出一覧表のとおり、文教福祉常任委員会委員長から、会議規則第74条の規定により、閉会中の継続審査の申し出がありました。

 お諮りをいたします。文教福祉常任委員会委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続審査とすることにご異議ありませんか。

    (「なし」と呼ぶ者あり)



○久野清議長 ご異議なしと認めます。

 よって、文教福祉常任委員会委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続審査とすることに決しました。

 文教福祉常任委員会においては、次期定例会までに結論が得られるようお願いをいたします。

 以上で、本定例会の日程は全部終了いたしました。

 この際、市長から発言があれば、これを許します。藤森市長。

    〔藤森英二市長 登壇〕



◎藤森英二市長 平成13年郡山市議会3月定例会の閉会に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。

 去る2月23日に開催されました本定例会におきましては、議員の皆様には長期間にわたりご審議をいただき、平成13年度当初予算を初めとする、すべての議案についてご賛同を賜りましたことに対し、厚く御礼を申し上げる次第であります。

 さて、本定例会の開会における提案理由の中でも申し上げましたが、時の流れは早いもので、私は、この4月26日をもって2期目、8年の任期を満了することになります。

 顧みますと、平成5年4月、市長に就任以来、常に市民の視点に立った市政の執行に心がけながら、すべての市民一人ひとりが、ゆとりと潤い、そして真の豊かさを日々の暮らしの中で実感できる「水と緑がきらめく未来都市 郡山」の実現に向けて、誠心誠意、全力を挙げて取り組んでまいりました。

 おかげさまをもちまして、「郡山市第四次総合計画」に掲げる各般の事業を計画どおり推進できたほか、懸案であった5大プロジェクト事業も仕上げの段階を迎え、またソフト面においては、「郡山市エンゼルプラン」に基づく多様な子育て支援事業や、男女共同参画社会への積極的な対応などに努めるとともに、当初懸念されていた介護保険制度も、各種福祉施設の整備によって順調に運営されているところであります。

 これもひとえに、議員の皆様を初め、多くの市民の皆様方の絶大なるご支援、ご協力のたまものと、心から感謝申し上げる次第であります。

 今、我が国を初め地方は、長期化する経済不況に加えて、少子高齢化社会の対応、環境問題や高度情報化社会の取り組み、都市基盤の整備、さらには、地方分権型社会の構築や行財政の改革など、多様できめ細やかな対応に迫られております。

 こうした中で、本市がさらに発展を遂げ、33万 5,000市民が「わがまち郡山」として誇れる個性ある50万都市の実現を目指すためには、市民一人ひとりが心を一つにして、本市固有の歴史や文化、豊かな自然環境、開拓者精神にあふれる市民性を活かした、「21世紀に躍進するまちづくり」を力強く進めていく必要があると考えております。

 私は、これまでの8年間で築いてまいりました市政進展の成果をもとに、常に未来を予測したまちづくりと本市の更なる飛躍を目指して、全身全霊を傾注すべく決意を新たにしているところであります。

 任期満了を迎えようとするこの時に当たり、議員の皆様方の多年にわたるご指導、ご支援、ご厚情に対し、衷心から感謝を申し上げますとともに、今後とも、健康にご留意をいただき、市政進展のため一層のご尽力を賜りますようお願いを申し上げまして、閉会のごあいさつといたします。

 まことにありがとうございました。



○久野清議長 これをもちまして、本定例会を閉会といたします。

    午前11時25分 閉会

地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。

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 郡山市議会

   議長      久野 清

   副議長     渡辺憲一郎

   議員      高橋隆夫

   議員      宗像好雄

   議員      橋本和八