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福島県 郡山市

平成11年  3月 定例会 03月05日−06号




平成11年  3月 定例会 − 03月05日−06号







平成11年  3月 定例会



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            平成11年3月5日(金曜日)

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議事日程 第6号

   平成11年3月5日(金曜日)午前10時開議

 第1・議案第1号  平成10年度郡山市一般会計補正予算(第8号)から

    議案第47号  町の区域の変更についてまで

   ・議案第 107号 工事請負契約についてから

    議案第 115号 工事請負契約についてまで

    (委員長報告から採決まで)

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本日の会議に付した事件

 日程第1 議案第1号  平成10年度郡山市一般会計補正予算(第8号)から

      議案第47号  町の区域の変更についてまで

 日程第2 議案第 107号 工事請負契約についてから

      議案第 115号 工事請負契約についてまで

      (委員長報告から採決まで)

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出席議員(43名)

     1番 高橋善治議員         2番 橋本憲幸議員

     3番 今井久敏議員         4番 佐藤栄一議員

     5番 藤宮辰己議員         6番 伊藤祐一議員

     7番 勅使河原正之議員       8番 吉田岳夫議員

     9番 佐藤健次議員        10番 高橋隆夫議員

    11番 大木重雄議員        12番 佐久間俊男議員

    13番 橋本武治議員        14番 柳沼隆夫議員

    15番 飛田義昭議員        16番 八重樫小代子議員

    17番 宗像好雄議員        18番 橋本和八議員

    19番 会田遠長議員        20番 橋本幸一議員

    21番 大和田光流議員       22番 朝倉卓見議員

    23番 渡辺憲一郎議員       24番 夏井義一議員

    26番 佐藤幸夫議員        27番 飛田新一議員

    28番 熊谷和年議員        29番 熊田有門議員

    30番 久野 清議員        31番 村上昌弘議員

    32番 石井源基議員        33番 安藤 晃議員

    34番 横山 徹議員        35番 柳沼重吉議員

    36番 鈴木武司議員        37番 仲 彰則議員

    38番 古川利徳議員        39番 渡辺隆弘議員

    40番 今村昭治議員        41番 柳沼清衛議員

    42番 橋本一三議員        43番 猪越三郎議員

    44番 遠藤直人議員

欠席議員(なし)

欠員(1名)

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説明のため出席した者

  市長      藤森英二      助役      小針貞吉

  助役      谷 憲幸      収入役     高橋 晃

  総務部長    國分敏昭      企画部長    西村 進

  財務部長    渡辺 拓      税務部長    遠藤喜雄

  市民部長    伊東重丸      環境衛生部長  高田大三

  保健福祉部長  芹沢 守      農林部長    武藤辰紀

  商工労政部長  佐藤 裕      建設部長    大河原輝隆

  都市開発部長  箙 紫朗      下水道部長   斎藤照夫

  水道事業

          栗崎宏元      水道局長    加藤木 研

  管理者

  教育委員会

          青木信博      教育長     丹治 勇

  委員長

  教育部長    國分紘一      代表監査委員  橋本忠吉

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事務局職員出席者

  議会事務局長  熊田巳善      議事調査課長  古河 勗

  議事調査課

  主幹

          佐藤満夫      主査      薄 正博

  兼課長補佐

  兼議事係長

  主査      松井 均      主査      成山 充

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    午前10時00分 開議



○吉田岳夫議長 おはようございます。これより本日の会議を開きます。

 会議規則第2条による欠席の届け出者は皆無であります。

 本日の議事は、議事日程第6号により運営いたします。

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△日程第1 議案第1号から議案第47号まで、議案第 107号から議案第 115号まで(委員長報告から採決まで)



○吉田岳夫議長 日程第1に従い、議案第1号 平成10年度郡山市一般会計補正予算(第8号)から議案第47号 町の区域の変更についてまで、及び議案第 107号 工事請負契約についてから議案第 115号 工事請負契約についてまでの議案56件を件名の朗読を省略し、一括して議題といたします。

 各常任委員会の委員長報告を求めます。

 初めに、総務財政常任委員会の委員長報告を求めます。佐藤幸夫委員長。

    〔佐藤幸夫総務財政常任委員会委員長 登壇〕



◎佐藤幸夫総務財政常任委員会委員長 総務財政常任委員会の委員長報告を申し上げます。

 初めに、議案第1号 平成10年度郡山市一般会計補正予算(第8号)中、当委員会付託分については、当局の説明を了とし、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 なお、審査の過程で次のような質疑が交わされました。

 初めに、委員より、災害対策施設整備費に関し、防災行政無線の設置場所の選定方法と今後の設置数についてただしたのに対し、当局から、設置場所については町内会長等の関係者の意見・要望を取り入れながら選定している。また、今後の設置数については無線の特質から、これが地形や建物に大きく影響されるため、現段階では必要基数を明確にすることは困難であるとの答弁がありました。

 次に、委員より、OA化事業費に関し、導入する予定であった福島県のシステムの内容とこれを導入しなかった理由についてただしたのに対し、当局から、これは工事積算システムであり、国県補助事業等の工事費用を積算する場合に、このシステムを使用することで当該事務が効率的に執行できることから導入を予定していたが、平成10年度内に完成が困難となったため、現有機器を再契約して当面対応することとし、導入を見合わせたものである、との説明がありました。

 このほか、交通教育専門員費、消防団車庫詰所等整備費について質疑が交わされましたが、いずれも当局説明を了としたところであります。

 なお、委員より、秘書事務費及び広聴広報費の事務費のうち食糧費の減額補正に関し、食糧費の支出についてはこれを全く支出しないということではなく、社会通念上許される範囲内であれば効果的、効率的に支出することは問題はないのではないのかとの意見が出されました。

 また、指定統計調査費に関して、各種の統計調査の実施に当たっては、その内容や実施方法等について充分に吟味、検討した上で実施してほしいとの要望が出されました。

 次に、議案第2号 平成10年度郡山市国民健康保健特別会計補正予算(第4号)については、優良家庭増進事業について質疑が交わされましたが、当局説明を了とし、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第3号 平成10年度郡山市公共用地先行取得事業特別会計補正予算(第1号)及び議案第14号 平成10年度郡山市多田野財産区特別会計補正予算(第2号)から、議案第18号 平成10年度郡山市舟津財産区特別会計補正予算(第2号)までの各財産区特別会計補正予算議案5件、議案第20号 郡山市コミュニティ消防施設条例の一部を改正する条例、議案第23号 郡山市広域市町村圏組合の共同処理する事務の変更に伴う財産の処分について、並びに議案第23号から議案第41号までと議案第 107号から議案第 115号までの工事請負契約に係る議案第28件、以上の議案については、当局の説明を了とし、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 なお、工事請負契約についての議案の審査の過程で次のような質疑が交わされました。

 まず委員より、総合地方卸売市場関係の工事請負契約について分離分割方式を採用したことは高く評価する。が、それゆえに建設中の管理は極めて重要となる。これを担当するのはどの部署かとただしたのに対し、当局から、卸売市場建設室が担当するとの答弁がありました。これを受けて委員より、技術職員が3名の同建設室がすべてを担うには負担が大きいのではないか、建築課等、他の技術部門でも十分な協力体制を敷いて、万全を期してほしいとの要望が出されました。

 また、駅西口第一種市街地再開発事業に係る工事請負契約に関し、委員より、建築物建設主体工事について、総合地方卸売市場建物主体工事と同じように、地元業者を加えた3社JVにできなかったのはなぜかとただしたのに対し、当局から、同工事は契約金額が約79億円にも上る大規模な工事であり、技術的にも高度なものが必要となること、また、JVの場合、構成員の出資比率と負担との関係もあることなどから、同種工事の実績を有する大手2社によるJVとなったものであるとの答弁がありました。これを受けて、さらに委員より、地元業界振興の観点から契約事務を進めていく過程で協力会社と言われる、いわゆる下請は地元郡山の業者を優先するという条項を契約書に盛り込むことはできないかとただしたのに対し、当局から、契約書に加えることはできないが、なお契約の相手方に対しては地元業者の活用について強く要望、要請していくとの答弁があり、最後に委員より、地元業者を最優先で活用するよう今後とも最善の努力をしてほしいとの要望がされました。

 以上で報告を終わります。



○吉田岳夫議長 ただいまの委員長報告に対する質疑を許します。

    (「なし」と呼ぶ者あり)



○吉田岳夫議長 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。

 次に、建設水道常任委員会の委員長報告を求めます。宗像好雄副委員長。

    〔宗像好雄建設水道常任委員会副委員長 登壇〕



◎宗像好雄建設水道常任委員会副委員長 建設水道常任委員会のご報告を申し上げます。

 議案第1号 平成10年度郡山市一般会計補正予算(第8号)中、当委員会付託分については、当局の説明を了とし、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 なお、審査の過程で次のような質疑が交わされました。

 初めに、委員より、急傾斜地崩壊対策県営事業負担金の本市の負担率はどのくらいなのかとただしたのに対し、当局から、急傾斜地崩壊による災害の防止に関する法律により大規模の場合は10分の 0.5となっているとの答弁がありました。

 次に、委員より、アイラブ公園づくり事業、グリーンオアシス整備事業等、事業名に外来語を使用しているのが最近目につくが、名称についてはどのような考えを持っているのかとただしたのに対し、当局から、アイラブ公園づくり事業については地域住民に公園を愛してもらえるようにと本市が独自につけたものである。グリーンオアシス整備事業については、国の補助事業の名称となっているものである。今後、新規事業の名称における外来語の使用については控えるように検討していきたいとの答弁がありました。

 また、委員より、グリーンオアシス整備事業は、他の公園づくりの事業とどのように違うのかとただしたのに対して、当局から、街なかに緑が少ないといわれていることから小規模な土地であっても緑の創出や防災機能を持ったポケットパーク的な位置づけで平成9年度から補助を受けられるようになったものであるとの答弁がありました。

 また、委員より、公園にある公衆便所については、凍結等の水道管破裂のおそれから水をとめているところがある。公園の利用頻度から水をとめなくてもいいように計画的に改修していただきたいとの要望がありました。

 次に、議案第4号 平成10年度郡山市県中都市計画荒井北井土地区画整理事業特別会計補正予算(第2号)から議案第9号 平成10年度郡山市県中都市計画下水道事業特別会計補正予算(第6号)までの議案6件については、当局の説明を了とし、原案のとおり可決すべきものと決しました。

  次に、議案第19号 平成10年度郡山市水道事業会計補正予算(第2号)については、当局の説明を了とし、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 なお、審査の過程で次のような質疑が交わされました。

 委員より、過年度損益修正損の内訳件数とその理由及び対策等についてただしたのに対し、当局から、未収金件数は 545件あり、企業等の倒産によるものは26件である。原則的には、水道料金は給水申し込みによってそのサービスの対価として徴収している。水道料金未納者に対しては督促状による催告と自宅訪問により納入をお願いしているが、それでも未納の場合は催告を重ねた上で通告をして水道をとめている。水道料金未納者に対する請求は5年間行うが、その後、行方不明や死亡等のために徴収不能となり欠損となるとの答弁がありました。

 次に、議案第21号 郡山市営住宅条例の一部を改正する条例については、当局の説明を了とし、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第42号 財産の取得についてから議案第47号 町の区域の変更についてまでの議案6件については、当局の説明を了とし、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 以上で報告を終わります。



○吉田岳夫議長 ただいまの委員長報告に対する質疑を許します。

    (「なし」と呼ぶ者あり)



○吉田岳夫議長 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。

 次に、環境経済常任委員会の委員長報告を求めます。飛田義昭副委員長。

    〔飛田義昭環境経済常任委員会副委員長 登壇〕



◎飛田義昭環境経済常任委員会副委員長 環境経済常任委員会の委員長報告を申し上げます。

 初めに、議案第1号 平成10年度郡山市一般会計補正予算(第8号)中、当委員会付託分については、当局の説明を了とし、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 なお、審査の過程で次のような質疑がありました。

 委員より、公害防止対策費についてであるが、ダイオキシン類測定業務委託料が減額補正となったのは、当初契約した測定の回数を減らしたことによるものではなく単純に請差が生じたためと受けとめてよいのかとただしたのに対し、当局から、契約上は10カ所の測定調査を委託しており、実際に契約どおり10カ所の測定が行われている。今回の減額補正は単純に請差が生じたためであると答弁がありました。

 次に、委員より、環境整備費についてであるが、合併処理浄化槽の設置基数が当初見込みの300 基から 155基に減ったのは国の補助基準額の引き下げや不況が原因であるとのことだが、今後もこのような状況の中で補助基準額の引き下げが行われた場合、市独自に対応する考えはあるのかとただしたのに対し、当局から、平成11年度についてはその推移を見守っていくが、平成12年度以降については、仮に国の補助基準額が平成10年度と同額の場合には市単独で補助金の上乗せを検討したいとの答弁がありました。

 次に、議案第10号 平成10年度郡山市農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号)から議案第13号 平成10年度郡山市湖南簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)までの議案4件については、いずれも当局の説明を了とし、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 以上で報告を終わります。



○吉田岳夫議長 ただいまの委員長報告に対する質疑を許します。

    (「なし」と呼ぶ者あり)



○吉田岳夫議長 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。

 次に、文教福祉常任委員会の委員長報告を求めます。橋本武治委員長。

    〔橋本武治文教福祉常任委員会委員長 登壇〕



◎橋本武治文教福祉常任委員会委員長 文教福祉常任委員会の委員長報告を申し上げます。

 議案第1号 平成10年度郡山市一般会計補正予算(第8号)中、当委員会付託分については、当局の説明を了とし、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 なお、審査の過程で次のような質疑がありました。

 初めに、委員より、社会福祉協議会助成費については、ボランティア関係事業費として計上されているが、実際どのような事業を行っているかとただしたのに対し、当局から、この事業は全国的にインターネット用のパソコンを配置し、情報ネットワークを整備するものであるとの答弁がありました。

 次に、委員より、身体障害者実態調査事業の内容についてただしたのに対し、当局から、この事業は1級から3級までの身体障害者 5,308人を対象にアンケート調査を行い、生の声を聞きながら障害者の要望等を取り入れて、各種の事業を展開していくものであるとの答弁がありました。

 次に、委員より、ショートステイの利用者が増加した理由についてただしたのに対し、当局から、利用者がこの制度自体を熟知しつつあること、及び特別養護老人ホームに入所できない高齢者が一時的に入ってきていることなどから、年々利用者が増加しているのであるとの答弁がありました。

 次に、委員より、市内の特別養護老人ホームのベッド数は既存のものが4施設、 330床であり、現在整備・計画中のもの4施設、 280床を含めると、合計で 610床になるとのことであるが、これらのすべてが完成すれば現在の待機者に対応できるのかとただしたのに対し、当局から、現在の待機者数は約 280人であり、整備・計画中の4施設が完成すれば待機者は解消できるものと考えているとの答弁がありました。

 さらに、委員より、将来的には何床くらいにする計画なのかとただしたのに対し、当局から、需給のバランスや市の介護保険事業計画策定委員会の検討会の中で、今後の想定人口及び高齢者人口等を勘案して検討する考えである。なお老人保健施設には特別養護老人ホーム入所希望者で待機している高齢者が約 120人おり、 610床すべての特別養護老人ホーム完成後において老人保健施設との整合性を図りながら整備していきたいとの答弁がありました。これを受けて委員より、高齢社会が進行する中で積極的に施設の充実に務めてほしいとの要望がありました。

 次に、議案第22号 郡山市立公民館条例の一部を改正する条例及び議案第43号 財産の取得についての議案2件については、いずれも当局の説明を了とし、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 以上で報告を終わります。



○吉田岳夫議長 ただいまの委員長報告に対する質疑を許します。

    (「なし」と呼ぶ者あり)



○吉田岳夫議長 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。

 議案第 107号から議案第 111号までの議案5件について、高橋善治議員より討論の通告がありますので、発言を許します。高橋善治議員。

    〔1番 高橋善治議員 登壇〕



◆高橋善治議員 私は日本共産党市議団を代表して、駅西口再開発ビル建設に係る議案第 107号から議案第 111号までの工事請負契約5議案に反対の立場から討論を行います。

 私たちがこの議案に反対するのは、まず第1に、土地の高度利用という建前があるにせよ、なぜ24階建て高層ビルが必要なのかという根本的な疑問があるからであります。本来、この駅西口再開発事業は駅前広場の整備が目的であり、それに付随した地権者の権利保障のための再開発ビル建設であったはずであります。地権者の権利保障であれば、このような高層ビルは必要なく、大きいことはよいことだというバブル期の開発会社的発想による、初めに高層ビルありきの計画と言わざるを得ないものであります。

 第2に、この高層ビルへの県立高校などの公共公益施設の移転設置計画は、入居者確保のためとの思いをこの間の論議でより強くしているからであります。移転対象の県立高校の校長先生に青天のへきれきと言わせしめ、(仮称)ふれあい科学館などの建設場所の決定もトップダウン方式と言わざるを得ません。

 第3には、この高層ビルへの高校入居そのものに賛成しかねるからであります。県や市の教育委員会は多様なニーズにこたえる新しいタイプの高校教育をうたい文句にしていますが、従来型の高校建設でもできることであり、風俗地区として指定されている駅前への高校移設を正当化する理由にはなりません。

 第4には、無理をして建設するこの高層ビルが、今後市の財政に与える影響が明確にされないまま建設が進められていくことへの懸念が大きいことであります。建築財源の一部となる保留床の販売価格と相手先確保が依然として我々と市民には不明であること、商業スペースの入居者確保の責任を負うことになる管理運営会社と市の関係が不明確なことなど、見切り発車的な計画の遂行には同意できません。

 第5に、高層ビルの建設であるがゆえに、今回提案されている5件の工事請負契約は、共同企業体への分離発注とはいえ、本体工事はゼネコンであり、他のすべての契約の代表請負者も県外に本社がある大手の事業者になっていることであります。地権者の権利保障に見合う程度の建築物であれば、こうはならなかったはずであります。

 以上、駅西口再開発における24階建てビル建設に伴う5件の契約議案に反対する理由を申し述べ、議員各位の賛同を願って討論を終わります。



○吉田岳夫議長 以上で、討論を終結いたします。

 これより討論のありました議案第 107号から議案第 111号までの議案5件について、起立により採決いたします。

 お諮りいたします。

 議案第 107号 工事請負契約についてから議案第 111号 工事請負契約についてまでの議案5件については、委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

    (起立多数)



○吉田岳夫議長 着席願います。

 起立多数であります。

 よって、議案第 107号から議案第 111号までの議案5件については、委員長報告のとおり決しました。

 ただいま採決いたしました案件以外については討論の通告がありませんので、討論を終結いたします。

 これより採決いたします。

 議案第1号 平成10年度郡山市一般会計補正予算(第8号)から議案第47号 町の区域の変更についてまで、及び議案第 112号 工事請負契約についてから議案第 115号 工事請負契約についてまでの議案51件については各委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。

    (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○吉田岳夫議長 ご異議なしと認めます。

 よって、以上の議案51件については各委員長報告のとおり決しました。

 以上で、本日の日程は全部終了いたしました。

 本日はこれにて散会いたします。

    午前10時26分 散会