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福島県 福島市

平成19年 3月定例会−03月01日-01号




平成19年 3月定例会

                平成19年3月1日(木曜日)
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出 席 議 員(36名)
  1番  羽田房男            2番  小野京子
  3番  土田 聡            4番  渡辺あゆ美
  5番  真田広志            6番  丹治智幸
  7番  高柳 勇            8番  須貝昌弘
  9番  藤川淑子            10番  石原洋三郎
  11番  大場秀樹            12番  高木克尚
  13番  粟野啓二            15番  中野哲郎
  16番  目黒恵介            17番  小熊与太郎
  18番  杉原二雄            19番  菅野芳樹
  20番  斎藤朝興            21番  粕谷悦功
  22番  高橋英夫            23番  山岸 清
  24番  渡辺敏彦            25番  大越明夫
  26番  小島 衛            27番  佐久間行夫
  28番  誉田真里子           29番  木村六朗
  30番  加藤勝一            31番  宮本シツイ
  32番  阿部儀平            34番  斎藤 清
  35番  佐藤一好            36番  鈴木好広
  37番  丹治仁志            38番  佐藤真五
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欠 席 議 員(1名)
  14番  宍戸一照
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地方自治法第121条による出席者
  市長        瀬戸孝則     助役        片平憲市
  収入役       梅津 裕     総務部長      紺野 浩
  財務部長      渡辺隆一     商工観光部長    ?橋精一
  農政部長      阿蘇一男     市民部長      大内 恒
  環境部長      尾形一幸     健康福祉部長    安田徳郎
  建設部長      氏家主計     都市政策部長    落合 省
  下水道部長     菅野幸一     総務部次長     金谷正人
  参事兼総務課長   清野 薫     参事兼秘書課長   鈴木智久
  参事兼財政課長   菊池 稔     水道事業管理者   田村 廣
  水道局長      村田正弘     教育委員会委員   真鍋健一
  教育長       佐藤晃暢     教育部長      山岸正行
  代表監査委員    菅野昭義     消防長       渡辺淳一
  農業委員会会長   立花正清
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議会事務局出席者
  局長        鈴木周一     次長兼総務課長   紺野啓三
  議事調査課長    半澤 隆
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議 事 日 程
  1 会議録署名議員の指名
  2 会期の決定
  3 議案第1号ないし第37号、報告第1号の提出、審議
  4 福島県後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙
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本日の会議に付した事件
  1 会期の決定
  2 議案第1号 平成19年度福島市一般会計予算
  3 議案第2号 平成19年度福島市水道事業会計予算
  4 議案第3号 平成19年度福島市国民健康保険事業費特別会計予算
  5 議案第4号 平成19年度福島市老人保健医療事業費特別会計予算
  6 議案第5号 平成19年度福島市下水道事業費特別会計予算
  7 議案第6号 平成19年度福島市飯坂町財産区特別会計予算
  8 議案第7号 平成19年度福島市中央卸売市場事業費特別会計予算
  9 議案第8号 平成19年度福島市土地区画整理事業費特別会計予算
  10 議案第9号 平成19年度福島市茂庭地区簡易水道事業費特別会計予算
  11 議案第10号 平成19年度福島市農業集落排水事業費特別会計予算
  12 議案第11号 平成19年度福島市介護保険事業費特別会計予算
  13 議案第12号 平成19年度福島市庁舎整備基金運用特別会計予算
  14 議案第13号 福島市副市長定数条例制定の件
  15 議案第14号 市長等の給与に関する条例等の一部を改正する条例制定の件
  16 議案第15号 福島市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例制定の件
  17 議案第16号 福島市手数料条例の一部を改正する条例制定の件
  18 議案第17号 福島市行政財産使用料条例の一部を改正する条例制定の件
  19 議案第18号 福島市立学校条例の一部を改正する条例制定の件
  20 議案第19号 福島市企業立地促進条例制定の件
  21 議案第20号 福島市地域生活支援事業に関する条例の一部を改正する条例制定の件
  22 議案第21号 福島市敬老祝金支給条例の一部を改正する条例制定の件
  23 議案第22号 福島市小学生医療費の助成に関する条例制定の件
  24 議案第23号 福島市重度心身障害者医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例制定の件
  25 議案第24号 福島市ひとり親家庭医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例制定の件
  26 議案第25号 福島市国民健康保険条例の一部を改正する条例制定の件
  27 議案第26号 都市計画法に基づく開発許可の基準等に関する条例の一部を改正する条例制定の件
  28 議案第27号 福島県市民交通災害共済組合規約変更の件
  29 議案第28号 福島地方水道用水供給企業団規約変更の件
  30 議案第29号 市道路線の認定及び廃止の件
  31 議案第30号 平成18年度福島市一般会計補正予算
  32 議案第31号 平成18年度福島市水道事業会計補正予算
  33 議案第32号 平成18年度福島市国民健康保険事業費特別会計補正予算
  34 議案第33号 平成18年度福島市下水道事業費特別会計補正予算
  35 議案第34号 平成18年度福島市中央卸売市場事業費特別会計補正予算
  36 議案第35号 平成18年度福島市土地区画整理事業費特別会計補正予算
  37 議案第36号 福島市環境基金条例制定の件
  38 議案第37号 福島市乳児及び幼児医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例制定の件
  39 報告第1号 専決処分報告の件
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              午前10時06分    開  会
○議長(佐藤真五) 定足数に達しておりますので、これより3月定例会を開会いたします。
 この際、ご報告いたします。14番宍戸一照議員より本日1日間欠席の届け出がありました。
 会議録署名議員の指名をいたします。
 15番中野哲郎議員、21番粕谷悦功議員を指名いたします。
 会期の決定をいたします。
 会期は、議会運営委員会の決定のとおり、すなわち本3月1日から26日までの26日間といたしたいと思いますが、ご異議ございませんか。
     【「異議なし」と呼ぶ者あり】
○議長(佐藤真五) ご異議ございませんので、会期は本3月1日から26日までの26日間と決定いたしました。
 なお、本会議の議事日程、質問通告等の締め切りはお手元に配付の印刷物のとおりでありますので、ご了承願います。
 議案等の説明を求めるため、会期中、市長以下必要と認める執行機関の職員の出席を求めることにいたします。
 諸般の報告をいたします。報告の内容はお手元に配付の印刷物のとおりでありますので、ご了承願います。
 ただいま市長から議案の提出がありました。
 議案はさきにお手元に配付しておきましたので、ご了承願います。
 日程に従い、議案第1号ないし第37号、報告第1号を一括して議題といたします。
 市長の提案理由の説明を求めます。
◎市長(瀬戸孝則) 議長、市長。
○議長(佐藤真五) 市長。
     【市長(瀬戸孝則)登壇】
◎市長(瀬戸孝則) 皆さん、おはようございます。市長の提案理由の説明に入らせていただきます。
 本日ここに、3月市議会定例会の開会にあたりましてご参集賜り、厚くお礼を申し上げます。
 本定例会に提出いたしました案件でございますが、平成19年度福島市一般会計予算等の議案37件及び報告1件でございます。これが提案理由を申し上げるに先立ちまして、市政運営に関する所信を申し上げ、ご理解とご協力を賜りたいと存じます。
 私は、市長に就任以来、市民の皆様の信頼と期待にこたえるため、市政執行にあたりましては、公平・公正、公開・参画、簡素・効率、分権・自立、これを基本姿勢としまして、市議会の皆様との連携のもとに、市民との対話を重ねながら、29万市民の生活福祉の向上を目指し、全力を傾注して市政執行に努めてまいりました。
 この間、市議会をはじめ市民各位のご理解とご協力により、市政全般にわたる分野での成果が着実に進展しておりますことにつきまして、衷心より感謝を申し上げる次第でございます。
 今後も、市政執行にあたりましては、市民との協働による美しい元気な福島の創造を目指し、一つ目は、個性のあるまち、二つ目は、安全で安心なまち、三つ目は、にぎわいのあるまち、四つ目は、活力のあるまち、五つ目は、人が輝くまち、六つ目は、美しいまち、これら6項目の重点施策を中心に、市民福祉のさらなる向上を図るための各種施策、事業に取り組んでまいる所存でございます。
 まず、一つ目の個性のあるまちについて申し上げます。
 本年は、本市が明治40年4月に市制を施行してから100周年目を迎える記念すべき年であることから、市民との協働によりゆめ花開きみらいへふくしま100年をメインテーマといたしまして、記念式典や記念事業を実施してまいるところであります。
 先人たちが培ってきた貴重な地域資源を活用し、新たな魅力を再発見する記念事業などの実施により、次代につながる新しいまちづくりを進めてまいる考えでございます。
 また、住民一人ひとりが地域への愛着や誇りの持てる、地域活力のある元気なふくしまをつくっていくために、福島わいわい夢会議の開催を通して、市民の皆様の夢を施策に反映してまいります。
 さらに、福島市協働のまちづくり指針、これに基づく協働の取り組みを具現化する事業やそれぞれの地域を担う中心的な人材を育成するための街づくり担い手人材育成事業を進めてまいります。
 次に、二つ目の安全で安心なまちについて申し上げます。
 まず、少子化対策を優先的な課題と捉え、多様な子育て支援施策を展開し、安心して子どもを生み育てられるまちをつくってまいります。
 子どもたちを安心して育てていくためには、医療費負担への支援が不可欠であると考え、従来から実施しております就学前までの医療費の全額助成を拡大して小学校6年生までとする助成を、本年10月から実施してまいります。
 また、安心して出産を迎えるためには、より的確な妊婦健診が重要でありますので、昨年4月から実施しております13回分の妊婦健診費用について、15回分に拡大して公費で負担する取り組みを行うとともに、保育施設の整備や放課後児童クラブの新規開設などの子育て支援施策を進めてまいります。
 さらに、がん検診に新たに前立腺がんの検診を加え、健康診査の充実を図るのをはじめ、ひとり暮らし高齢者などの世帯を対象に、ごみ収集の際に安否の確認もあわせて行うふれあい訪問収集を新たに実施するほか、介護サービス利用者負担の軽減対策や障害者福祉サービスの充実など、高齢者も障害者も安心して暮らせるまちづくりを進めてまいります。
 地域の実態に即応し、住民が主体となって取り組む安全安心なまちづくり事業につきましても、住民からの提案をいただきながら、生活基盤の改善と住民自治意識のさらなる醸成に努めてまいります。
 さらに、次代を担う子どもたちを災害から守るとともに、地域住民の避難場所としても重要な役割を果たす小中学校の校舎について耐震補強工事に着手するなど、計画的な耐震化を進めてまいります。
 次に、三つ目のにぎわいのあるまちについて申し上げます。
 中心市街地の活性化につきましては、まちづくり三法の改正を踏まえた新たな中心市街地活性化基本計画の策定に取り組むのをはじめ、こむこむから福島駅をはさんで栄町北地区の再開発、そして福島交通曾根田駅に至る南北の魅力ある都市軸の形成に努めるほか、栄町─置賜町線の改良工事など、福島駅周辺の回遊性の確保や交通混雑解消に向けた道路整備を引き続き進めてまいります。
 さらに、市内循環100円バスの運行補助、チェンバおおまちでの街なかにぎわい創出に向けた取り組みなど、多様な施策の展開により、中心市街地の活性化に取り組んでまいります。
 また、都市間交流につきましては、市制施行100周年を記念した取り組みとして、本市と川崎市で開催いたします古関裕而記念音楽祭とともに、交流を進めております荒川区、川崎市、宮古市から子どもたちを招き、宮畑未来フェスティバルなどを実施してまいります。
 次に、四つ目の活力のあるまちについて申し上げます。
 農業と観光、商業の連携による付加価値のある産業を振興するとともに、産業振興基金を活用した支援施策の展開や産学連携の取り組みを積極的に進めてまいります。
 まず、農業の振興につきましては、新規就農の支援を図る施策として、農のマスターズ大学を引き続き実施するのをはじめ、新規就農準備資金の無利子貸し付けを新たに実施するとともに、遊休農地解消の取り組みとして、遊休農地の復旧経費の一部を助成する事業を新たに実施するほか、農地流動化の支援や地元農産物の消費拡大に向けた各種施策を進めてまいります。
 観光の振興につきましては、本市の特性を十分踏まえた観光振興施策を総合的に推進するため、観光振興計画の策定を進めてまいります。
 また、花見山やスカイラインの雪の回廊を魅力ある観光資源として活用していく事業など、花もみもある福島市を統一的なテーマとする多様な施策の展開を図るとともに、観光客の誘客促進と物産品の販路拡張へ一体となって取り組むため、平成19年度中に、福島観光協会と福島市物産振興協会を統合してまいります。
 さらに、飯坂地区都市再生整備計画に基づき、旧堀切邸の整備をはじめ、道路の美装化などを進めるとともに、修景整備助成の充実を図ってまいります。
 また、各温泉地がみずから計画する温泉地の活性化のための事業を引き続き支援することにより、地域特性を活かした温泉地の振興を図ってまいります。
 商工業の振興につきましては、工業団地の用地を取得した企業に対する助成措置の充実を図るなど、積極的な企業誘致に努めるとともに、空き店舗を活用した新規創業者等の出店を支援する取り組みのほか、商業まちづくり基本構想を策定してまいります。
 雇用対策では、高校生の就職や未就職者の就職活動などを積極的に支援してまいります。
 次に、五つ目の人が輝くまちについて申し上げます。
 いわゆる団塊の世代の大量退職を間近に控え、生涯学習の充実が求められておりますことから、生涯学習の基盤整備の一環として、北信学習センターの増改築を進めるとともに、生涯学習の契機となる魅力ある講座の開設やふくしまマスターズ大学の開催などを行ってまいります。
 また、新しい時代を切り開いていく子どもたちの健やかな成長を願い、引き続き地域に学ぶ中学生体験活動事業や小学生ふれあい・夢づくり事業などを通じ、豊かな心を育む教育に努めるとともに、小・中学校連接推進事業により、小中学校の連続した9年間の期間を基本とした子どもたちの育成に意を用いてまいります。
 さらに、いじめや不登校の問題にきめ細かく対応するため、小学校に新たに相談員を配置する子どもハートサポート事業を実施するとともに、教育環境の整備では、老朽化している福島第三中学校の増改築工事を進めてまいります。
 文化の振興では、音楽堂や古関裕而記念館を活用した事業を引き続き行うほか、国指定史跡である宮畑遺跡の整備を進めるとともに、地域独自の文化である伝説や民話などを後世に伝えるため、信夫山を題材としてふるさと福島伝承文化再発見事業を実施してまいります。
 次に、六つ目の美しいまちについて申し上げます。
 ふくしまきれいにし隊などにより、市民との協働による清掃、美化活動をさらに進め、ポイ捨てのない美しいまちづくりを推進してまいります。
 また、公共下水道の整備や浄化槽設置への助成を行いながら、公共用水域の保全対策に努めるほか、あらかわクリーンセンター焼却工場建設事業を進めるとともに、分別収集などによるごみの減量化、資源化に引き続き努め、環境への負荷の少ない自然と調和した循環型社会の実現に努めてまいります。
 次に、市政の近況及び重点施策への取り組みについて申し上げます。
 初めに、市制施行100周年記念事業について申し上げます。
 明治40年4月1日に誕生いたしました本市は、現在29万人余の人口を擁し、県内の政治、経済、文化などの中心都市として、着実に発展を続けてまいりました。
 この間、激動する時代を乗り越え、幾多の試練に耐え、そして今日のふるさと福島市の礎を築き上げてこられた先人たちに対し、深甚なる敬意と感謝の意を表するものであります。
 この記念すべき年を、これまでの歴史に学び、新たな歴史を築きあげる価値ある年と位置づけ、本年7月1日に開催する記念式典を中心にふくしま花のまちづくり事業、交流のまちづくり事業、福島市民のシンボル信夫山事業の三つのシンボル事業や記念イベント等を実施し、市民との協働により、次代につながる新しいまちづくりを進めてまいる考えであります。
 次に、行政改革について申し上げます。
 厳しい財政状況下におきましても、市民の期待にこたえられる行政サービスの向上は、重要な課題であると認識しております。
 このため、昨年3月に策定いたしました福島市行政改革大綱2006及び集中改革プランに基づき、資源物収集業務の一部や衛生処理場と下水道終末処理場の運転、保守管理等業務の民間への委託を進めてまいります。
 今後におきましても、より適正な定員管理を進めるのをはじめ、外部委託の推進など、広く市民に公表しご理解を得ながら、一層の行政改革を推進してまいる考えであります。
 次に、新庁舎建設事業について申し上げます。
 新庁舎の基本設計につきましては、周辺のまちづくりと連携を図った庁舎整備に取り組むため、市民生活の拠点としてふさわしい適切な敷地利用や市民利用施設のあり方などについて、市議会との協議のもと、市民懇談会等からご意見等をいただきながら進めているところであります。
 このことから、基本設計につきましては、委託契約期間を約4カ月延長することとし、その後、実施設計を行うとともに、引き続き拡張用地の権利者の皆様のご理解とご協力をいただきながら、極力、平成19年度内の着工を目指してまいる考えであります。
 次に、福島市・飯野町合併協議会について申し上げます。
 飯野町との合併協議は、これまで3回の協議会が開催され、去る2月26日開催された協議会で、21の協定項目とまちづくり基本計画案が確認されたところであります。
 これまでの協議結果につきましては、協議会だよりやホームページなどにより、市民の皆様に十分な情報提供を行うとともに、住民懇談会などを通じてご意見を伺ってまいります。
 今後は、本年5月に開催を予定しております合併協議会での最終確認に向け、市議会との連携を密にし、協議を進めてまいる考えであります。
 次に、有害鳥獣対策について申し上げます。
 ますます深刻化してきているニホンザルによる農作物への被害対策のため、去る1月29日、福島市サル等被害対策議員連盟、農業団体及びJA新ふくしま有害鳥獣被害対策連絡協議会の皆様とともに、ニホンザル保護管理計画に群れの特性に応じた捕獲体制の確立を盛り込むことや補助事業の拡充などについて、県知事に要望してまいりました。
 今後は、庁内の組織強化を図りながら、関係機関及び被害農家との連携を密にし、対策に万全を期してまいります。
 次に、福島県後期高齢者医療広域連合設立について申し上げます。
 去る12月市議会定例会で議決をいただきました福島県後期高齢者医療広域連合につきましては、県知事より設置許可を受け、2月1日に発足いたしたところであります。
 今後におきましては、平成20年4月から、現在の老人保健制度が後期高齢者医療制度に移行することとなりますので、残された1年の準備期間の中で、円滑な実施に向け、構成市町村や関係団体との連携を密にして、初代の連合長としての責務を全うしてまいる考えであります。
 次に、環境基金の設置について申し上げます。
 市民の皆様のご協力により、ごみの分別が徹底されてきたことに伴い、資源物の売払収入等が安定的に伸びてきておりますことから、その一部を積み立て、環境基金を設置することといたしたところであります。
 今後におきましては、本基金を財源として、美しいふくしま実現のための環境施策の充実に努めてまいります。
 次に、子どもハートサポート事業について申し上げます。
 近年、いじめが引き金となった子どもの自殺や不登校の増加傾向など、その解決に向けた取り組みは、喫緊の課題となっております。
 そのため、子どものいじめや不登校、問題行動などを事前に予防したり、また、早期に発見し、即時に対応する必要があることから、市内全ての小学校を対象として相談員を配置し、一人ひとりの心のケアに努めることといたしたところであります。
 今後も、保護者や中学校との連携を強化しながら、子どもの豊かな人間性の育成を支援してまいります。
 次に、水道事業について申し上げます。
 摺上川ダム水全量受水のための施設整備も完了し、最終工程であります送配水管洗浄作業やブロック別水系切りかえ作業等も順調に進捗し、本年4月からは、市内全域に摺上川ダム水を供給することが可能となったところであります。
 これにより、市民の皆様には、これまで以上に安全で安心できるおいしい水を安定的に提供できるものと考えております。
 水道事業を取り巻く環境は、水需要の減少、施設の更新等により大変厳しい状況にありますが、今後におきましても、市民の負担増にならないよう、一層の効率化等企業努力に努めてまいる考えであります。
 次に、平成19年度当初予算について申し上げます。
 平成19年度本市の財政は、歳入面において、景気が回復基調にあることに加え、国の三位一体の改革による税源移譲などによる税制改正に伴い、市税での増収が見込まれるものの、税制改正と連動した交付金の減少や地方交付税の抑制などから、引き続き厳しい状況にあると見込んでおります。
 一方、歳出面においては、少子化対策、市民生活の安全安心のための取り組み、生涯学習の推進などの優先的な課題に的確に対応しながら、市民福祉のさらなる向上を目指す予算とするため、業務の民間委託などによる事務事業の見直しや緊急度、優先度による事業の厳選により、財源の重点的かつ効率的な配分に努めたところであります。
 そういたしまして、平成19年度当初予算は、一般会計におきましては838億4,000万円、平成18年度当初予算額と比較し、5.1%の増となります。
 また、水道事業会計におきましては111億5,216万7,000円、7.5%の増、10の特別会計におきましては、合わせて765億4,979万3,000円、2.1%の増、総計におきましては1,715億4,196万円、3.9%の増となった次第であります。
 はじめに、一般会計予算の概要についてご説明申し上げます。
 総務部におきましては、市制施行100周年にあたり、記念式典の開催などの経費のほか、新庁舎建設について、実施設計費などを計上し、事業費の確定に努めてまいります。
 財務部におきましては、未給水地域解消のための施設整備費補助などを計上するとともに、税収を確保するため、引き続き収納率の向上に努めるものであります。
 商工観光部におきましては、効果的な企業誘致に取り組むほか、中小企業への融資制度や信用保証料補助など、中小企業への支援を引き続き実施するとともに、街なかのにぎわいを創出する取り組みとして、ふくしま屋台村や花見山観光と連携した街なか広場でのイベントの実施などを支援いたします。
 また、観光の振興といたしましては、地域資源の活用を念頭に、効果的な観光宣伝事業を展開するほか、花見山公園周辺環境整備事業やふくしまふれあいカレッジ事業を引き続き支援するとともに、市内観光バス運行や飯坂地区都市再生整備事業に係る事業費を計上いたしました。
 農政部におきましては、活力ある農業の確立に向け、認定農業者をはじめとする担い手の育成に努めるのをはじめ、くだものの里として産地の知名度アップや地産地消を図るなど、農産物の消費拡大を進める事業費を計上するとともに、有害鳥獣被害防止対策を充実し、さらに、農業者が気軽に訪れることのできる相談窓口を新たに開設するほか、経営安定対策の充実や農業生産基盤の整備などの総合的な農業施策を推進するための所要額を計上したところであります。
 市民部におきましては、防災体制の充実に努めるのをはじめ、高齢者の交通事故防止に意を用いた交通安全運動の推進など、交通安全対策を引き続き進めるとともに、市制施行100周年記念事業の取り組みとして、市民団体による地域別のまちづくり活動などに助成する事業を実施し、市民との協働による今後のまちづくりにつなげてまいる考えであります。
 また、市民活動サポートセンターでの事業など、NPOやボランティア団体などの多様な市民活動を支援していくための所要額を計上いたしました。
 環境部におきましては、あらかわクリーンセンター焼却工場の建設を進めるとともに、集団資源回収の推進など、引き続きごみの減量化、資源化の取り組みを進めてまいります。
 また、新たに設置いたします環境基金を活用した事業を実施するほか、ポイ捨てのない美しいまちづくりや環境教育を進めるための事業費を計上しております。
 健康福祉部におきましては、私立保育所の新規開所、地域子育て支援センターの増設など、子育て環境の整備、充実を進めるほか、障害者に対する介護、訓練や地域生活を支援する事業、小規模作業所運営費補助など、障害者福祉施策を推進するとともに、温泉利用介護予防事業や介護保険サービス利用料の軽減など、高齢者福祉施策の充実を図る事業費を計上したものであります。
 また、保健、医療対策といたしましては、妊婦健診の充実のほか、予防接種、がん検診などの保健事業の充実とともに、救急医療体制の確保を図るための所要額を計上いたしました。
 建設部におきましては、橋梁の耐震化改修、道路の新設改良、交通安全施設の整備、河川の改良などを計画的に進めてまいります。
 また、借り上げ市営住宅による中心市街地への良質な住宅の供給を引き続き行うとともに、福島松川スマートインターチェンジへのアクセス道路の整備や東北中央自動車道建設促進に係る所要額を計上したところであります。
 都市政策部におきましては、街路事業、公園事業を計画的に進めるのをはじめ、引き続き飯坂地区都市再生整備事業や飯坂町湯沢周辺区域での街なみ環境整備事業を進めてまいります。
 さらに、阿武隈急行線などの鉄道交通の安全確保対策、生活路線バスの運行維持対策など、公共交通の確保を図る事業費を計上いたしました。
 下水道部におきましては、公共用水域の水質汚濁防止に努めるため、引き続き浄化槽設置への助成を行うとともに、公共下水道事業に対し所要の繰出金を計上したところであります。
 消防本部におきましては、高機能消防指令センター建設の設計費のほか、公共施設への自動体外式除細動器の配備をさらに進めるとともに、防火水槽の整備、消防団消防ポンプ自動車の更新など、消防防災体制の強化を図る所要額を計上いたしました。
 教育委員会におきましては、教育環境の整備を図るため、福島第三中学校増改築工事、さらには小学校3校において学校の耐震補強工事に着手するのをはじめ、東湯野小学校プールの改修費を計上するとともに、児童生徒の心の教育にも十分意を用いた取り組みを進めるための所要額を計上いたしました。
 また、生涯学習の充実や文化の振興とともに、スポーツの振興として、各種スポーツ教室の開催、本年7月から8月にかけて開催されます東北総合体育大会などに対する開催経費の助成、さらに、十六沼公園や庭球場など体育施設の整備費などもあわせて計上したところであります。
 次に、水道事業会計予算について申し上げます。
 本年4月から市内全域に摺上川ダム水を供給するための新たな供給体系を整備してきたところでありますが、さらなる安定供給を図るため、第8次拡張事業を推進するほか、市民皆水道に向けた未給水地区解消事業を実施してまいります。
 また、安全で安定した水道水の供給を図るため、引き続き老朽管及び石綿セメント管布設がえ事業等を実施するほか、配水施設の集中管理体制の強化に努めるとともに、災害対策の強化といたしまして、給水タンク車をはじめ、防災用具、資材等の整備を図ってまいります。
 次に、特別会計予算について申し上げます。
 国民健康保険事業費、老人保健医療事業費、介護保険事業費につきましては、それぞれの保険給付を行う経費などを計上いたしました。
 また、下水道事業費、土地区画整理事業費などにつきましては、各事業を計画的に実施するための所要額を計上したところであります。
 以上が、平成19年度各会計予算の概要でありますが、このほか条例改正等の議案の提案理由につきましては、それぞれ末尾に記載したとおりでありますので、ご了承願います。
 次に、平成18年度各会計補正予算等の主なものについて申し上げます。
 議案第30号平成18年度福島市一般会計補正予算につきましては、庁舎整備基金などへの積み立てを行うのをはじめ、佐倉西工業団地に立地する企業に対する用地取得助成金などを追加するとともに、工期延長に伴うあらかわクリーンセンター焼却工場建設事業費などを減額するものであり、これらにより、歳出予算を6億3,689万6,000円減額するものであります。
 また、議案第31号平成18年度福島市水道事業会計補正予算ないし議案第37号福島市乳児及び幼児医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例制定の件につきましては、それぞれ補正予算説明書または末尾に記載した提案理由のとおりでありますので、ご了承願います。
 次に、報告について申し上げます。
 報告第1号専決処分報告の件は、専決処分いたしました和解の件等について報告をするものであります。
 以上が提出議案の概要でありますが、詳細につきましては、ご質疑または委員会等において申し上げたいと存じますので、よろしくご審議の上ご議決を賜りますようお願い申し上げます。
 なお、会期中に人事案件を追加提案いたしたいと存じますので、ご了承をお願い申し上げます。
 以上でございます。
○議長(佐藤真五) 日程に従い、福島県後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙を行います。
 福島県後期高齢者医療広域連合は、本市をはじめ県内全市町村で構成し、高齢者の医療の確保に関する法律に規定する後期高齢者医療制度の事務のうち、被保険者の資格の管理、医療給付、保険料の賦課などに関する事務を処理する特別地方公共団体であります。
 広域連合議会議員につきましては、広域連合規約第8条第2項の規定により、議員定数16人のうち、広域連合規約第8条第1項第1号に規定する候補者の中から市長4人、同第3号に規定する候補者の中から市議会議員4人をそれぞれ各市議会において選挙することになっております。
 平成19年2月1日に告示されました広域連合議会議員の選挙につきましては、2月15日に候補者の受け付けが締め切られ、広域連合規約第8条第1項第1号に規定する候補者につきましては、届け出のありました候補者の総数が選挙すべき議員の数4人を超えなかったため、広域連合議会の議員の選挙に関する規則第9条第3項の規定により、当該候補者が当選人と定められたものであります。
 広域連合規約第8条第1項第3号に規定する候補者につきましては、届け出のありました候補者の総数が選挙すべき議員の数4人を超えることになったため、広域連合規約第8条第2項の規定により、各市議会において選挙することになったものであります。
 この選挙は、広域連合規約第8条第3項の規定により、すべての市議会の選挙における得票総数により当選人を決定することになりますので、福島市議会会議規則第32条の規定に基づく選挙結果のうち、当選人の報告及び当選人への当選の告知は行うことができません。
 そこで、お諮りいたします。選挙結果の報告につきましては、福島市議会会議規則第32条の規定にかかわらず、有効投票数のうち、候補者の得票数までを報告することにいたしたいと思いますが、ご異議ございませんか。
     【「異議なし」と呼ぶ者あり】
○議長(佐藤真五) ご異議ございませんので、選挙結果の報告につきましては、福島市議会会議規則第32条の規定にかかわらず、有効投票数のうち、候補者の得票数までを報告することに決しました。
 選挙の方法は投票により行います。
 議場の閉鎖を命じます。
     【議場閉鎖】
○議長(佐藤真五) ただいまの出席議員数は36名であります。
 候補者名簿を配付させます。
     【候補者名簿配付】
○議長(佐藤真五) 候補者名簿の配付漏れはございませんか。
     【「なし」と呼ぶ者あり】
○議長(佐藤真五) 配付漏れなしと認めます。
 投票用紙を配付させます。
     【投票用紙配付】
○議長(佐藤真五) 投票用紙の配付漏れはございませんか。
     【「なし」と呼ぶ者あり】
○議長(佐藤真五) 配付漏れなしと認めます。
 投票箱の点検をさせます。
     【投票箱点検】
○議長(佐藤真五) 異状なしと認めます。
 念のため申し上げますが、投票は単記無記名であります。
 投票用紙に記載の上、1番議員より順次投票願います。
     【投  票】
○議長(佐藤真五) 投票漏れはございませんか。
     【「なし」と呼ぶ者あり】
○議長(佐藤真五) 投票漏れなしと認めます。
 投票を終了いたします。
 議場の閉鎖を解きます。
     【議場開鎖】
○議長(佐藤真五) これより開票を行います。
 福島市議会会議規則第31条第2項の規定により、開票立会人に16番目黒恵介議員、19番菅野芳樹議員を指名いたします。
 立会人の開票立ち会いを求めます。
     【開  票】
○議長(佐藤真五) 選挙の結果を報告いたします。
 投票総数36票、これは先ほどの出席議員数に符合しております。
 投票中
   有効投票   36票
   無効投票    0票
 有効投票中
   佐藤義之    0票
   河内幸夫    0票
   市川清純   29票
   斎藤朝興    7票
   藤田 清    0票
 以上であります。
 以上で本日の日程は全部終了いたしました。
 この際、お諮りいたします。明2日、5日、6日は議案調査のため、それぞれ休会といたしたいと思いますが、ご異議ございませんか。
     【「異議なし」と呼ぶ者あり】
○議長(佐藤真五) ご異議ございませんので、明2日、5日、6日は議案調査のため、それぞれ休会とすることに決しました。
 なお、3日、4日は土曜日、日曜日のためそれぞれ休会とし、7日は午前10時より本会議を開きます。
 本日はこれをもって散会いたします。
              午前11時08分    散  会