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福島県 福島市

平成18年 8月臨時会−08月18日-01号




平成18年 8月臨時会

                平成18年8月18日(金曜日)
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出席議員(37名)
   1番  羽田房男        2番  小野京子
   3番  土田 聡         4番  渡辺あゆ美
   5番  真田広志         6番  丹治智幸
   7番  高柳 勇        8番  須貝昌弘
   9番  藤川淑子        10番  石原洋三郎
   11番  大場秀樹        12番  高木克尚
   13番  粟野啓二         14番  宍戸一照
   15番  中野哲郎        16番  目黒恵介
   17番  小熊与太郎       18番  杉原二雄
   19番  菅野芳樹        20番  斎藤朝興
   21番  粕谷悦功        22番  高橋英夫
   23番  山岸 清        24番  渡辺敏彦
   25番  大越明夫        26番  小島 衛
   27番  佐久間行夫       28番  誉田真里子
   29番  木村六朗        30番  加藤勝一
   31番  宮本シツイ       32番  阿部儀平
   34番  斎藤 清        35番  佐藤一好
   36番  鈴木好広        37番  丹治仁志
   38番  佐藤真五
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地方自治法第121条による出席者
  市長        瀬戸孝則     助役        片平憲市
  収入役       梅津 裕     総務部長      紺野 浩
  財務部長      渡辺隆一     商工観光部長    ?橋精一
  農政部長      阿蘇一男     市民部長      大内 恒
  環境部長      尾形一幸     健康福祉部長    安田徳郎
  建設部長      氏家主計     都市政策部長    落合 省
  下水道部長     菅野幸一     総務部次長     金谷正人
  参事兼総務課長   清野 薫     参事兼秘書課長   鈴木智久
  参事兼財政課長   菊池 稔     水道事業管理者   田村 廣
  水道局長      村田正弘     教育委員会委員   真鍋健一
  教育長       佐藤晃暢     教育部長      山岸正行
  代表監査委員    菅野昭義     消防長       渡辺淳一
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議会事務局出席者
  局長        鈴木周一     次長兼総務課長   紺野啓三
  議事調査課長    半澤 隆
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議事日程
  1 会議録署名議員の指名
  2 会期の決定
  3 議案第76号の訂正、議案第77号の訂正の提出、審議
  4 議案第76号、第77号に対する質疑
  5 議案第76号、第77号の委員会における審査結果の報告
  6 委員長報告に対する質疑、討論、採決
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本日の会議に付した事件
  1 議案第76号 平成18年度福島市一般会計補正予算
  2 議案第77号 平成18年度福島市中央卸売市場事業費特別会計補正予算
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              午前10時00分    開  会
○議長(佐藤真五) 定足数に達しておりますので、これより8月臨時会を開会いたします。
 この際、申し上げます。議場が大変蒸し暑いようでございますので、今会期中、上着を脱いでいただいても結構でございます。
 会議録署名議員の指名をいたします。
 9番藤川淑子議員、27番佐久間行夫議員を指名いたします。
 会期の決定をいたします。
 会期は、議会運営委員会の決定のとおり、すなわち本8月18日の1日間といたしたいと思いますが、ご異議ございませんか。
     【「異議なし」と呼ぶ者あり】
○議長(佐藤真五) ご異議ございませんので、会期は本8月18日の1日間と決定いたしました。
 なお、本会議の議事日程、質疑通告の締め切り等はお手元に配付の印刷物のとおりでありますので、ご了承願います。
 議案の説明を求めるため、会期中、市長以下必要と認める執行機関の職員の出席を求めることといたします。
 ただいま市長から議案の訂正について提出がありました。
 訂正議案はさきにお手元に配付しておきましたので、ご了承願います。
 日程に従い、議案第76号の訂正、議案第77号の訂正を一括して議題といたします。
 市長の議案訂正理由の説明を求めます。
◎市長(瀬戸孝則) 議長、市長。
○議長(佐藤真五) 市長。
     【市長(瀬戸孝則)登壇】
◎市長(瀬戸孝則) おはようございます。
 本日ここに、8月市議会臨時会の開会にあたりましてご参集を賜り、厚くお礼を申し上げるところでございます。
 平成18年6月市議会定例会において継続審査となっております議案第76号平成18年度福島市一般会計補正予算及び議案第77号平成18年度福島市中央卸売市場事業費特別会計補正予算につきましてでありますが、中央卸売市場のアスベスト除去工事に係る国庫補助導入等に伴い、議案の一部を訂正いたしたいと存じますので、ご承認賜りますようにお願い申し上げます。
 訂正の主な内容についてでありますが、議案第76号平成18年度福島市一般会計補正予算は、中央卸売市場事業費特別会計繰出金2億6,428万9,000円を1億246万8,000円に訂正するものであります。
 議案第77号平成18年度福島市中央卸売市場事業費特別会計補正予算は、中央卸売市場卸売場改修事業の継続費の年割額を訂正するとともに、歳出予算2億6,428万9,000円を1億1,248万8,000円に訂正するものであり、これが財源といたしましては、国庫支出金1,002万円を歳入予算に計上するものであります。
 以上が議案訂正の概要でありますが、詳細につきましてはご質疑または委員会等において申し上げたいと存じますので、よろしくご審議の上、ご議決を賜りますようお願い申し上げます。
○議長(佐藤真五) お諮りいたします。
 議案第76号の訂正、議案第77号の訂正につきましては、訂正案のとおり承認することにご異議ございませんか。
     【「異議なし」と呼ぶ者あり】
○議長(佐藤真五) ご異議ございませんので、議案第76号の訂正、議案第77号の訂正につきましては、訂正案のとおり承認することに決しました。
 これより議案第76号、第77号の議案調査のため、暫時休憩いたします。
              午前10時05分    休  憩
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              午前11時25分    再  開
○議長(佐藤真五) 休憩前に引き続き会議を開きます。
 これより議案第76号、第77号に対する質疑を行います。
 質疑の通告があります。質疑通告者は、23番山岸清議員、6番丹治智幸議員、以上2名の議員であります。
 順序に従いまして発言を許します。23番山岸清議員。
◆23番(山岸清) 議長、23番。
○議長(佐藤真五) 23番。
     【23番(山岸 清)登壇】
◆23番(山岸清) おはようございます。ふくしま市民21の山岸です。第76号、第77号の議案につき、若干いろいろ質問を所感を交えながらさせていただきます。
 私は、このアスベストのこれからの、まず再発防止については、部長がさきに同僚議員からの答弁で、地下部分や構造上隠れて見えない部分などの調査には時間をかけ、特に判断ができにくいものについては調査費を予算化して専門業者に委託するなど再発防止に努めてまいりますということで、私も了解をするわけですが、私自身、実は反省をしております。これは、見えないところ、いわば地下埋設物のあった工事が、私が最初に議会に来て参画させていただいたとき、一番は大笹生のソフトボール場における夜間の投光器というか、ライトをつくるときの工事でございました。あのとき、工事していたら地下に石が出てきたと、それで補正予算を組んでやったという経過があります。
 あのとき、なぜその調査をやらなかったのかと。建てるところにやらなかったのか、あるいはやはり、いろいろ図面とかなんとかあったのですが、やはり国体を前にして、いろいろこれは緊急性、重要性があるということで私も了としたのですが、あのとき、やはり重要な課題あるいは緊急な課題こそ、議会としていろいろ質疑をすべきでなかったかなと、私自身今後悔というか、反省をしております。
 それらを念頭に置いてお伺いをするわけですが、最初に、このアスベスト工事をする際の調査のときに、昨年の6月議会、いろいろ同僚議員から質問があって答弁もありましたが、私は最初、何で高いところ、足場が悪い、そして暗いところだと、何でこのとき消防車のはしご車を使ってみなかったのかなと、こう素朴な疑問を抱いたわけです。消防車のはしご車は、一番てっぺんにライト、投光器が、かなり強力な投光器がついていたなと、こう記憶しておるものですから、やはり危険な問題、あるいは急いでやらなくてはならない、こういう重要な問題には全市的にやはり考えてやっていただきたかったというのを思っているわけでございます。
 それで、質問でございますが、目視のとき、消防のはしご車の活用は考えていなかったのかをお伺いするものであります。
 2番目に、これも同僚議員から6月で十分質問があったわけですが、アスベストの除去工事の工事方法として除去とした理由をお伺いするものであります。工事方法は、囲い込み、固定などなどあると聞いております。今回、アスベストは、市場の調査をしたときもアスベストの浮遊はなくて安全であると、まずこの安全であるというのがわかっております。そして、今は囲い込みが終わっていますから、なお安全であるなと、こう思っておりますが、なぜ除去としたか、その理由です。
 それから3番として、アスベストの除去する工事は防護服を着てやると伺っております。そうすると、福島は今暑いです。こんな暑いときにやったら、もう本当に汗かいて、もうどうにもならないのではないかなと思っているのです。ですから、私の素朴な疑問として、アスベストの工事は冬期間にやるのが最適と思っておりますが、この時期はいつになるかをお伺いします。
 それから4番目として、私どもの会派説明でも伺ったのですが、なおここでも伺いますが、今あそこには水産棟2社、青果棟2社入るスペースがあるのですが、幸か不幸か1社体制です。ですから、半分だけの工事、今入っているところの工事だけをやるという工事はできなかったのか、これをお伺いするものであります。
 それから、6月議会で同僚議員が申し上げておりましたが、5,200万円の当初予算が3億2,625万1,000円、要するに約6倍に増加したということでそれぞれ伺っております。私としても何でそんなになったのかなと思って、やはりこれは疑問に思うものですから、まずお伺いしますが、現在青果、水産各1社が入居していただいておりますが、会議室、食堂などの占有面積とその合計面積をお伺いするものであります。
 また、先日、私もしばらくぶりで市場を見させていただきました。そうしますと、現在の競り場はそれぞれ、前は2社で半分ずつお使いになっていたのですが、今はそれぞれ1社体制の中で以前の2倍の競り場の面積を使用していただいておりますが、使用料は以前の2倍使っているから2倍徴収いただいていると思いますが、確認でお伺いをいたします。
 それから、あともう一つは、私が思ったのは、屋根にそれぞれ会社の看板が掲げられております。それはそれでいいのですが、要するに2社の部分があるところ、両方で、水産あるいは青果が両方かつてあったところまで全部占有して看板を掲げられております。それはそれでいいのですが、私も6月議会で伺ったとき、1社体制でなくてやはり2社体制も必要だみたいに漏れ承ったものですから、後からもう一社が水産棟、青果棟にそれぞれ入ってきたとき、今入っている会社の方が気持ちよく看板を動かしていただけるものと私は思っているのですが、スーパーの売り場面積の獲得競争で、それこそもう10センチ、5センチで民間会社は頑張っているわけです。特に民間会社は看板というのはもう命ですから、2社があった看板が一つになると、いわば縮小みたいに見えてどうなのかなと、こう感じたところです。
 質問としては、それら看板の使用料はどのようになっているかお伺いをいたします。
 4番、今回の予算の中に移設経費あるいはいろいろな項目がございましたが、移設経費のうち補償金の意味についてお伺いします。
 また、それぞれ水産あるいは青果棟の2社に対する支払い額について具体的にお伺いします。
 5番として、これは補償補てん金及び賠償金の意味について伺います。
 また、2社に対する支払い額についてもお伺いいたします。これは同僚議員も6月議会で質問をなされておりまして、私もこの賠償というのはちょっと変だなと、こう感じたのです。損害賠償とか、そういったので、福島市は何も悪いことをしていなくて、何とか安全な市場にするというご努力にあるのに、この意味はどうなのかなということでお伺いするものであります。
 それから、6番目の水産棟の工事期間中、株式会社福島丸公さんは青果棟に入居し、青果棟の工事期間中、福島中央青果卸売株式会社さんは水産棟に入居せずに仮設事務所に入居する予定と聞いております。そういう予算説明です。この丸果さんが、通称丸果さんと呼ばせていただきますが、水産棟に入居できない理由についてお伺いをいたすものであります。
 これは揚げ足取りになるみたいで嫌なのですが、農政部長の6月議会の答弁ではすべて仮設事務所に入居していただくというふうになっているのです。今までいるところから別なところに行くといえば、それは仮設事務所は仮設事務所だと、こう思うのですが、何かちょっと腑に落ちない点があるので、この件をお伺いいたすものであります。
 それから、最後になりますが、仮設事務所に入居する業者さんから使用料を徴収するのかお伺いします。また、その金額です。これはなぜかといえば、仮設事務所の費用が7,692万2,000円、大体7カ月お使いになるということですから、一月1,100万円の仮設事務所料、ただ、これはいわば水回り工事があるということですから、それはやむを得ないのですが、こちらの水産棟が半分、大丈夫、あくわけですから、そちらにまず入居していただければと、こう私は思うものですから、それらをお伺いするものであります。
 とにかく、大事な施設で、あと働く人の安全、安心で働いていただくというのは論をまたないのですが、とにかく1日も早く安心してできる市場にしていただきたいということを最後に申し上げて、私の質問といたします。
◎市長(瀬戸孝則) 議長、市長。
○議長(佐藤真五) 市長。
     【市長(瀬戸孝則)登壇】
◎市長(瀬戸孝則) 23番山岸清議員の質問にお答えいたします。
 水産棟のアスベスト除去工事後に、その一部を青果卸会社が使用することについてでありますが、水産物卸会社が青果棟の一部を使用するのと比較して、仲卸事務所や卸売場との隔たりが大きくなり、緊密な連携のもと一体的な業務を行うのが困難となること、また仮設事務所が分散することにより、従業員の事務室及びコンピュータ室が一体的に確保できないことから、卸売市場法の趣旨も踏まえ、市場開設者として卸売会社等の業務に支障を及ぼすことのないよう、仮設事務所を設置することとしたものであります。
 なお、仮設事務所の設置及び移設のあり方等にあたりましては、さらに青果卸会社の協力を要請してまいります。
 ご質問中、市長答弁以外の質問につきましては、担当部長等よりそれぞれお答えいたさせますので、ご了承を願います。
◎農政部長(阿蘇一男) 議長、農政部長。
○議長(佐藤真五) 農政部長。
     【農政部長(阿蘇一男)登壇】
◎農政部長(阿蘇一男) お答えをいたします。
 今回の工事に係る現場確認の方法でありますけれども、当初、当該現場は卸売場の上部にありまして、アスベストの吹きつけ状況から足場の確保ができない中、現場を詳細に検証することが困難であったために、目視及び計測調査を可能な限り実施したものであります。
 しかしながら、変更工事における足場設置後の現場確認によりまして、構造上隠れて見えない部分の状況が判明したことから、今後におきましては、このような工事箇所における事前の現場確認においては、工事用の高所作業車の活用なども図るなど、十分な事前調査を実施するよう努めてまいりたいと考えております。
 次に、アスベストの除去工事とした理由についてでありますが、アスベスト工事に関しましては、ご質問にありましたように、囲い込み、それから封じ込め、除去という工法がありますけれども、安全、安心な生鮮食料品を提供する市場でありますことから、今回は除去による方法が最善の対策と考えたところであります。
 次に、工事の時期についてでありますが、できるだけ早く早期にアスベスト除去工事を実施する必要があること、それから卸売市場の繁忙期を避けること、及び国庫補助導入のため、各工事を年度内に完了する必要があることなどから、平成18年度は水産棟の工事を10月から1月にかけて実施し、平成19年度は青果棟の工事を8月から10月にかけて実施する予定であります。
 次に、アスベスト除去工事における水産棟、青果棟の半分ずつの工事ができないかについてでありますけれども、アスベスト除去作業を行う際には、粉じんを飛散させないために、石綿障害予防規則第6条で隔離養生を行わなければならないと定めており、水産棟、青果棟とも天井裏は仕切り壁のない一体空間であることから、作業を行おうとすると事務所も含め全体としての養生が必要となり、半分ずつの工事は不可能であります。
 次に、青果及び水産物卸会社の事務所等使用状況についてでありますが、青果卸会社の事務所の面積は1,265平米で、そのうち事務室は453平米、会議室は156平米、食堂は90平米などとなっております。また、水産物卸会社の事務所の面積は844平米で、そのうち事務室は255平米、会議室は45平米、食堂は68平米などとなっております。
 次に、卸売場の使用料についてでありますが、昨年10月に水産物卸会社が1社になった際に、卸売場が半分空き状態になることによりまして、市場の活気が損なわれ、市場のイメージダウンになりかねないこと、それから卸会社が1社体制になったことによる仲卸、買参人等の卸売場使用状況を見きわめる必要があることなどから、当分の間、水産棟の卸売場使用料につきましては従前どおり水産物卸会社1社分の使用料を徴収することとしたものであります。その後、本年3月には青果卸会社1社の破産により、青果卸会社も1社となったために、同じく市場全体の取引状況等を見きわめる必要があることなどから、当分の間、青果棟の卸売場使用料につきましても青果卸会社1社分の使用料を徴収することとしたものであります。今後につきましては、水産及び青果卸会社の取引状況等を勘案しながら、卸売場の使用料徴収について検討してまいりたいと考えております。
 次に、屋根の看板使用料についてでありますが、屋根の看板につきましては、市場開設者の許可により、従来卸会社が設置しているものでありまして、使用料は徴収しておりません。
 次に、補償金についてでありますが、内訳は卸会社1社及び仲卸会社等3社の事務機器移転費用及び卸会社1社及び仲卸会社1社の情報機器関係移設費用であります。なお、これらの費用につきましては、アスベスト工事に伴い、やむを得ず発生する費用でありますので、開設者である福島市が補償するものであります。
 補償補てん及び賠償金についてでありますが、地方自治法施行令第144条第1項第1号の規定によりまして、予算項目の表記の仕方として定められているものでありまして、今回該当するものはそのうちの補償金であります。
 また、補償金の支払い額でありますが、平成18年度においては、水産物卸会社1社、仲卸会社等3社の事務機器移転費用及び情報機器関係移設費用として1,320万8,000円を予算計上したものであります。なお、平成19年度につきましては、青果卸会社1社に対して1,574万円の予算計上を予定したいと考えております。
 次に、仮設事務所の使用料についてでありますが、今回のアスベスト除去工事につきましては、市場関係者の理解を得ながら、市民生活の安定に資するため、市場開設者の責任において実施するものでありますので、この工事に伴う仮設事務所の設置等につきましては市が負担すべきものと考えております。なお、仮設事務所の使用料につきましては、今回の経過等を勘案し、現段階では現行使用料単価を基本にしていきたいと考えております。
◆23番(山岸清) 議長、23番、再質疑。
○議長(佐藤真五) 23番。
◆23番(山岸清) それぞれ項目ごとに答弁いただきまして、ありがとうございました。
 それで、私が今のご答弁でやはりちょっとわからないなと思ったのは、要するに競り場、これは2倍面積お使いいただいている。そうすると、今まで福印さんの分、固有名詞を言ってどうかと思うのだけれども、その2倍になっているのだから、1社分ということは、両方1社なのですから1社分なのです。ただ、それは私の質問も舌足らずだったのですが、その平米に対していただいているのかと、そうではなくて、昔の平米のままで実際は多く使っていただいているのだと、当面の間と、こうおっしゃったから、そういうことなのかなと思ったのです。その点の確認です。
 できれば、その倍だけ使って、そこに看板も掲げていられる、それはそれで私はいいと思うのです。ですから、看板のことも申し上げましたが、これは看板は今の部長答弁だと使用貸借ですから、いつでも半分のところに、青果棟のところあるいは水産棟に入れば、いつでも半分の別な水産が入る、あるいは入ったときはやっていただけるというふうに思いました。
 それと、やはりこの仮設事務所、市長の答弁でも十分意は尽くされていると思うのですが、今入っている方との、最後の方でよく協力、協議をいただくように努めますということにもう尽きていると思うのです。実は、やはり私、一番ここがこの予算で心配しているところなのです。やはり、去年、ああいうふうに福印が、固有名詞出してはうまくないけれど、倒産して、やはり農家が非常に困って、農家というのは割合貸し家とかアパートやっているのです。そうすると、アパートで例えばふろがま壊れた、あるいは何か緊急にやる、そのとき隣に前のアパートよりいいアパート建てて入っていただくなんというのはやらないのです。お願いして、できるだけお願いして、こうお願いしてというのが大家と店子の信頼関係なのです。
 私も、余りこれ、自分のこと言うのはあれだから、これは置いておきますが、市民のやはり血税をお使いいただくわけですから、この仮設事務所が10カ月で7,600万円と聞いたとき、何だろうと。水回り、トイレとか、そういった水回り工事があれば出てくるなというのは理解します。ですから、やはり水産棟に入っていただいて、そして足りないところは仮設事務所でもやむを得ないなと、こう思っていました。
 それから、先ほど申し上げましたように、市場を見学させていただきました。そうすると、あれだけ広い売り場面積があるわけですから、そこのところの一部を仮設事務所にお使いいただく、あるいは水場はこちらの水産棟でやっていただく、そういったお願いというか、協力を求めてもらいたいなと思っております。
 それからもう一つ、今の移転補償費、これいろいろ伺いました。これは私の会派説明でも聞いたのですが、一番の問題は、この移転費、直接移転する業者に払うのか、あるいはそれらの会社を経由してお支払いするのか。私も、この移転費が、ちょっと聞いたとき、大型コンピュータはわきに置いて、何であそこからあそこに行く間の移転費が1,000万円からかかるのかな、私も大分引っ越しはやりましたから、そこが腑に落ちなかった。ですから、この仮設事務所、おそらくこの4月27日から6月15日ですから、この卸売会社さんとの協議もどれだけどうだったのかなというのがちょっとわからなかったのです。ですから、まず質問になりませんから、今言った直接払っていくのか、補償金、移転費として移転する、もう時間が来ましたけれども……
◎農政部長(阿蘇一男) 議長、農政部長。
○議長(佐藤真五) 農政部長。
◎農政部長(阿蘇一男) 再質問にお答えをいたします。
 まず、市場におきます競りのところ、卸売場の使用料でございますが、今、月当たり、平米当たり100円という計算のもとにいただいております。先ほどご答弁申し上げましたように、今卸会社がそれぞれ1社体制になっております。そういった状況を踏まえて、先ほど答弁申し上げたように、ある市場のイメージ、あるいは今の取引状況等を勘案して、それぞれあそこで働いている方の荷受け、取引関係のスムーズな取引が可能になるように、確かに今質問がありましたように、全部ではありませんけれども、確かに従来の面積よりも多くの面積を使っていただいております。それらについては、今申し上げたように、イメージの問題とかいろいろ問題ありましたものですから、当面の間、あいているスペースについて使用することについて許可をしているところであります。計算上は、確かに従来どおりの計算で許可しているという内容でございます。従来の面積で、従来といいますか、当初いわゆるお貸ししている、あるいは使用料をもらっている面積で、そのままの面積で使用料をいただいているという内容でございます。
 それから、2番目の仮設事務所、水産棟云々の部分でございますが、使ってはどうなのかというような部分でございますけれども、これは先ほど市長並びに私の方からも答弁申し上げた内容でございまして、卸売市場法の施行規則の中に市場の業務のあり方についての規定の仕方がございます。ちょっと申し上げてみたいと思いますが、卸売市場法の施行規則の中に、卸売場あるいは生鮮食料品等の保管所及び積み込み所、駐車場その他生鮮食料品等の取引及び荷さばきに必要な相当規模の施設が一つの機能を営むために相互に緊密な関連を持って運営されるよう配置すべきというふうな表現がございます。これはもちろん、市場の開設時の考え方をずっと踏襲しているというふうに思っておりますけれども、当然仮設事務所のあり方、今回のアスベスト工事に伴う仮設事務所の考え方についても、先ほど答弁申し上げた、やはり仲卸会社あるいは買参人等の緊密な連携を図る必要があると。あるいは事務所の一体的なあり方、そういった問題から、今回、青果卸会社の部分の事務所については仮設事務所の今の市場の東側に設置をしたいというふうな考え方で提案申し上げた内容でございます。
 それから、3番目の移転補償費でございますが、これは今回の事務所を移転する際にあたりまして、持ち物が当然会社さんの持ち物を移転するという形になります。事務機器、コンピュータ、一切そうでありますけれども、そういたしましたときに、市の方で支払う形にとる形態としては補償補てん及び賠償金として、当然今回実際に移転する場合についてはそれぞれもう一回見積もり、会社さんの方で見積もりをとっていただいて契約を結び、あるいは会社さんと福島市の方でその契約内容を確認しながら契約行為を結んだ上で、会社さんが払ったものに対して福島市がその会社の方に補償金として支払うと。持ち物が会社さんの持ち物でありますので、そういう形態をとらせていただくと、そういう形で補償金になっているという内容でございます。
 以上でございます。
◆23番(山岸清) 議長、23番、再々質疑。
○議長(佐藤真五) 23番。
◆23番(山岸清) 大分わかったのですが、一つは、今言った補償金、あと賠償金のことがちょっとなかったものですから、その考え方としてはわかりました。ただ、やはり間に1社、会社さんが入って、そしてそこに引っ越し屋さんにやれということだと、果たしてどうなのかなと、疑問を市民の方から抱かれないようなやり方が私は必要だと思う。賠償金とか補償金、補償補てんと。
 これは、一番問題なのは緊急避難なのです。例えば土地買収は市でもやっていますが、この買収は、それは、もうそこから、生まれたところから出ていくというか、外れていただくということで、それらの生活補償とかいろいろそこになると思う。ただ、今回は、こう出てもらって、また戻ってきてもらってまた頑張ってもらいたいというのがあるのです。緊急なのだ。ずっと、今後10年、20年ここにやってくれというのならば、それは考えられるのだけれども、7カ月で、なおかつ市の答弁ではなるたけその期間も短くしますというふうに申しているわけですから、そこらがぴんとこないのです。
 それからまた、卸売市場のあり方云々も聞きました。それは、確かに開設時のあれだと部長さんもおっしゃいました。そうでしょう。いろんなアスベストがあったときどうするのだなんというのは書いていないの。私も卸売市場法、ちょっと読ませてもらったのですけれども。ただ、今回はあくまでも緊急避難なのだから、できるだけ市民の理解を得られるようにやっていただきたい。
 あともう一つ、再質問の中でもう一回申し上げるのは、水産の方は卸の方に来るのです、青果棟の方に。そうすると、だれだって1階に事務所があるのがいいのは当たり前なのです。2階まで上がってどうこうする、魚屋さんには青果棟で、今も両方とも2階に行っていただいて、事務所でやってもらっているのですが、魚屋さんは青果棟で2階で、それで一体的ですって、まだ何にも言っていなくて、青果棟さんだけこうやる。いわば仲卸さんとか、いろいろそこについてくる仲卸さんの業者さんの方とか、いろいろそれはあるのでしょうけれども。
 それから、今聞いた最後に売り場、余り細かいことは言いたくないのですけれども、要するに先ほどの再質問で確認させていただいたら、前の料金で倍使っていただいていると。それはそれでいいのです、当面の間ですから。ただ、ならば、そこも使用貸借なのだから、私はそれもらっているのかなと思ったの。もらっていれば、後また言うと問題があるけれども、無料なのだから、その卸売場に仮設事務所をつくって何が悪いのかなと思うのです。一番は、水場がかかるから、この7,600万円ぐらいになるのでしょう、仮設事務所でいえば。そこは協力してもらうのです、お願いして。議会としてもそれは頼まなくてはならない、緊急事態なのですから。
 できるだけ多く、事務所棟として借りていただいているのはありがたいのです。売り場、私も聞いたら、競り場より事務所棟の方が料金高いというのはわかっています。5倍ですから。でも、それは仮設、だから私は仮設事務所も同じでもらうと言ったのですけれども、やはりこの、市長の答弁に協議するというのがありますから、そこは十分私も心得ていますが、やはり売り場の今まで丸果さんと福印さんで使っていたあれだけ広いところ、今のところ無料なのだから、そこに仮設をして、いわば水場、トイレとかいろいろは、それは水産棟を活用していただくと考えるのが、これはどこが無理があるかどうかをまず最後に聞いて、いろいろ質問になっていないと思いますが、今後努力しますということだと思いますが、ここをやってください。
 終わります。
◎市長(瀬戸孝則) 議長、市長。
○議長(佐藤真五) 市長。
◎市長(瀬戸孝則) 23番山岸清議員の再々質問にお答えしたいと思うのでありますが、開設者としての考え方はやっぱり一言申し上げておかなければならないというふうに思って発言をさせていただきます。
 先ほど部長からも答弁されましたように、基本的には卸売市場法というものの趣旨を吟味して考えてまいりますと、我々開設者といたしましては、そこで業務を行っていただいているそれぞれの企業について、市民の食材を預かる、花は今回ちょっと置いておくといたしましても、魚類や生鮮食品についての流通に対して安全で安心な、そして支障のない業務をしていただくために、我々としての説明のようなお願いを各関係者にして予算を計上したということでございます。これは、議員ご指摘のように、さまざまな考え方は、これは節約するという意味ではあろうかと思いますけれども、開設者としてぎりぎりの線で円滑な市場運営のためにこういう予算建てとなったというふうにご理解いただきたいというのが私からの再々質問に対する考え方でございますので、ご了承願いたいと思います。
◎農政部長(阿蘇一男) 議長、農政部長。
○議長(佐藤真五) 農政部長。
◎農政部長(阿蘇一男) 再々質問にお答えをいたします。
 まず初めに、先ほど冒頭に質問がありましたように、12節の補償金の問題でありますが、当然契約を結ぶにあたりましては、あるいは執行にあたりましては、きちんとそれに必要な書類の確認、支出にあたりまして、当然市の方として責任がありますので、それらを補償金としてどのくらいの金額になるのか、それは当然注視しなければなりませんので、それらをもとにして契約を結ぶ行為になりますので、その辺は十分確認をしていきたいというふうに考えております。
 それから、卸売場の使用料でありますが、議員さんの方から今質問ありましたように、従来と同じような単価と面積で今使用料をいただいております。理由としては先ほど申し上げたような理由で、当面の間使用をいただいて、料金としていただいております。当然、新しい卸会社が誕生するとか、その場が開設者として必要になれば、それはその時点で許可条件の中できちんと退去していただくような条件も付してありますので、当分の間というふうな意味合いでございますので、今後の使用料のあり方については議会の方ともまた協議をさせていただきたいなというふうに考えておるところでございます。
 以上でございます。
○議長(佐藤真五) 以上で、山岸清議員の質疑を終結いたします。
 暫時休憩いたします。
               午後0時04分    休  憩
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               午後1時00分    再  開
○議長(佐藤真五) 休憩前に引き続き会議を開きます。
 6番丹治智幸議員。
◆6番(丹治智幸) 議長、6番。
○議長(佐藤真五) 6番。
     【6番(丹治智幸)登壇】
◆6番(丹治智幸) みらい福島の丹治智幸でございます。よろしくお願いします。
 大きく3点、質問いたします。まず1点が、一連のアスベスト対策の不手際についてご質問をしてまいります。
 再発防止について。市場の図面の不存在などが議会へ報告がなされてきたが、手続き上のあり方として、どこに問題があって、だれのどのような責任において実行に移され、だれが結果責任をとっていくのかについてお答えください。
 2点目、アスベスト除去対策は急務であるが、税金の使い方に対して厳格な運用と監査が求められているのも当然のことです。そのような背景において、これまでのアスベストの現状認識、工事内容の把握や財源の見通しの把握、議会や市民へ対する説明などにおいて不手際だったと言わざるを得ない。このような対処から学ぶ再発防止策についてお答えください。
 3点目、改修工事の手順が6月議会での説明と変わった理由についてお答えください。
 4点目、一連のアスベスト対策への不手際に対する市長の所感についてお答えください。
 次が、市場開設者としての責務について質問をしてまいります。全部で14点あります。大きくは三つあって、その後14個質問をします。
 市場開設者としての責務について。今回のアスベスト早期除去工事に対して、市場開設者としての責務をどのようにとらえているかお答えをください。
 次が、経費について。国庫補助金の実行見通しについて質問をいたします。
 3点目、仮設事務所設置について質問をしていきます。
 1、市場開設者として使用者に果たす責務は、業務の円滑なる継続性が重要と考えられるが、お答えください。
 次が、福島市中央卸売市場業務規程第62条第1項、卸売業者、仲卸業者及び関連事業者が使用する市場施設の位置、面積、使用期間その他の使用条件は市長が指定するとあるが、どのように指定をしているのかを詳細にお示しください。
 特に青果棟において、事務機能を果たすために必要とする使用面積と機能別に必要な間取りは現状でどのようになっており、指定されたとおりに適切に運用がなされているのかについてお示しをください。
 次、3点目、プレハブをリースした場合に、どのような間取りで使用するよう指定するのか。あるいは、どのような使用要件を勘案して面積を算定をしているのかお答えください。
 4点目、プレハブによる対応は、現状の事務機能と比較した場合に同程度の規模なのか、あるいは事務機能が維持できる最小限必要な規模なのかお答えをください。
 5点目、アスベストを早期に除去しなければならない緊急避難的状況において、市場開設者としてプレハブを設置して業務を行わせることが唯一の方策なのかお答えください。
 6点目、改修工事がなされた水産棟の半分を利用した青果棟関連業者のための仮設事業所開設の可能性について検討されたと思うが、その結果についてお答えをください。
 7点目、改修工事がなされた水産棟の半分を利用する案ができないことについて根拠をお答えください。
 8点目、仮設事務所をプレハブによる設置ではなく、青果棟の使われていない競りを行うための場所を利用した仮設事務所が開設できない理由についてお答えください。
 9点目、福島市中央卸売市場業務規程第66条、市長は、市場施設について業務の監督、災害の予防その他市場の管理上必要があると認めるときは、使用者に対し、使用の指定もしくは許可の全部もしくは一部を取り消し、または使用の制限もしくは停止その他の必要な処置を命ずることができるとされていることを根拠として、市長は市場開設者として、使用者に対して改修済みの水産棟の半分や青果棟の空きスペースを指定し、使用することを命ずることができないのかお答えをください。
 10点目、改修工事中における市場使用料は、福島市中央卸売市場業務規程第69条が適用されるのかお答えをください。
 11点目、仮設事務所設置に係るプレハブ設置費用の内訳についてお答えください。
 12点目、仮設事務所設置に係るプレハブ利用について、リース方式である根拠についてお答えをください。
 13点目、仮設事務所設置に係るプレハブについて、リース方式と市の財産として購入をする方式との比較検討がなされていると思うが、その結果についてお答えください。
 14点目、プレハブ設置は、説明資料では、準備、組み立て、電気引き込み等として2カ月半の期間を予定し、7,692万2,000円の予算案が示されているが、市民に対して市長は7,692万2,000円のリースによるプレハブ設置についての説明はどのようになされるのかについてお答えください。
 最後の質問になります。今後の市場の可能性について質問をします。
 中央卸売市場の今後のあり方について。福島市の中央卸売市場は、青果卸1社、水産卸1社であり、中央卸売市場としての体をなしていない現状と言わざるを得ません。アスベスト対策は急務であるが、現状を踏まえた中央卸売市場のあり方について考える時期ととらえることができます。改修工事がなされた後においても、それぞれの建物の半分ずつがあいている状況となります。
 また、卸売市場法の改正によって、商物一致規制の緩和措置や卸売業者等の事業活動に関する規制の緩和措置など、中央卸売市場を取り巻く環境の変化があります。福島市中央卸売市場の現状と中央卸売市場法の制度改正という背景の中で、今回の3億2,625万1,000円をかけて行う改修工事への説明と同時に、半分が使われていない中央市場の将来像を指し示す必要があると考えます。市長のご所見をお伺いし、私からの質問を終わりとします。
◎市長(瀬戸孝則) 議長、市長。
○議長(佐藤真五) 市長。
     【市長(瀬戸孝則)登壇】
◎市長(瀬戸孝則) 6番丹治智幸議員の質問にお答えいたします。
 アスベスト対策への執行上の問題に対する所感でありますが、職員には日頃より研修などを通して、公務員としての倫理観、責任感、使命感の涵養に努めているところであります。今後とも、職員一人一人がみずからの職務に対する使命感、責任感を持ち、市民の負託にこたえ、適正に公務を遂行できるという公務員の原点に立ち、さらに職員の意識の徹底を図ってまいりたいと考えております。
 次に、今後の中央卸売市場の方向性についてでありますが、ご指摘のように、平成16年6月に卸売市場法の改正があり、国の動向としても規制緩和の方向が示されております。また、平成21年4月には卸売手数料の自由化も予定されており、昨今の流通業界の競争激化に合わせて、市場の中でも各業者とも経営の刷新や設備の改善に鋭意取り組んでいるところでございます。
 これらの時代の流れに対応すべく、開設者といたしましても、安全、安心な生鮮食料品の提供とあわせて業界の経営安定を支援する必要があると考えており、今後、空きスペース等を活用した施策の推進並びに規制緩和などを含めた改善策を通して、市場関係者の意見を踏まえ、市場の活性化に取り組んでまいりたいと考えております。
 ご質問中、市長答弁以外の質問につきましては、担当部長等よりそれぞれお答えいたさせますので、ご了承願います。
◎農政部長(阿蘇一男) 議長、農政部長。
○議長(佐藤真五) 農政部長。
     【農政部長(阿蘇一男)登壇】
◎農政部長(阿蘇一男) お答えをいたします。
 中央卸売市場の執行上の問題につきましては、手続き上も含めまして、現場管理者と工事施行担当部署等部門の連携、協力体制及びチェック体制が不十分であったと認識しております。再発防止策といたしましては、連携協力体制の再認識と職員一人一人がみずからの職務に対する使命感、責任感を持ち、職員の意識の徹底を図って再発防止に努めてまいります。
 次に、改修工事の手順が変わった理由につきましては、分けて工事を施工し、なおかつおのおの年度内に工事が完了することが国庫補助の要件となったことから、平成18年度は水産棟工事に変更し、平成19年度は青果棟の工事に変更したものであります。
 次に、市場の開設者といたしましては、生鮮食料品の取引の適正化とその生産及び流通の円滑化を図り、もって消費生活の安定に資する市場にすること、そして安全、安心な生鮮食料品を提供する市場となるよう、1日でも早くアスベストの除去をすることが責務と考えております。
 次に、国庫補助金の見通しについてでありますが、補助の対象となりますのは、直接アスベスト除去に係る経費と除去工事に係る事務所移転時の経費及び仮設事務所設置リース料の一部であり、補助対象額は水産棟、青果棟のアスベスト除去などで2億526万円となり、補助割合は対象額の3分の1でありますことから、既に内示済みの1,320万円を含めまして6,842万円の補助金額になる見込みであります。国庫補助金の交付時期につきましては、工事、工程の関係もありますが、それぞれ年度内の早い時期に受けられるよう努めてまいります。
 次に、業務の円滑なる継続性についてでありますが、市は開設者として、卸売市場法第9条第2項に規定する事項及び施設の使用、監督、処分等について定め、その適正かつ健全な運営を確保することにより、生鮮食料品等の取引の適正化とその生産及び流通の円滑化を図り、もって消費生活の安定に資する責務を果たす必要があると考えております。
 次に、市場施設の使用指定についてでありますが、福島市中央卸売市場業務規程施行規則第76条に基づく申請を受けまして指定するものであります。また、期間は1年ごとの更新となっております。青果卸会社の事務機能を果たすために必要とされる使用面積でありますが、現在1,265平米で、1年ごとに更新を行っております。間取りについては、同じく福島市中央卸売市場業務規程第62条に基づき、応接室、事務室、役員室、食堂、コンピュータ室、会議室などに区切られており、適切に運用がなされております。
 次に、プレハブをリースとした場合の間取りと面積の3点についてでありますが、現状の事務所面積と同程度を確保することを基本に、従業員数を勘案の上、標準的に必要な内装等と同条件で業務が継続できるよう勘案し、算定したところであります。また、プレハブの規模でありますが、事務機器等を勘案し、同程度の規模を想定しております。
 次に、プレハブ設置としての方策及び水産棟の半分を利用した仮設事務所開設の可能性並びにそれを利用することができない根拠についてでありますが、水産物卸会社が青果棟の一部を使用するのと比較いたしまして、仲卸事務所や卸売場との隔たりが大きいこと、緊密な連携のもと一体的な業務を行うことが困難になること、また仮設事務所が分散することにより、従業員の事務室及びコンピュータ室が一体的に確保できないことから、卸売市場法の趣旨も踏まえながら、市場開設者として卸売会社等の業務に支障を及ぼすことのないよう、仮設事務所を設置することとしたものであります。なお、仮設事務所の設置及び移設のあり方等につきましては、さらに青果卸会社の協力を要請してまいります。
 次に、卸売場に仮設事務所を設置することにつきましては、卸売場の通路確保の必要性や騒音等、事務環境の確保が難しいこと等が考えられ、卸売場内における設置は困難と判断をいたしました。
 次に、市場開設者としての使用者に対する施設使用の指定についてでありますが、卸売市場法施行規則第5条の規定により、市場は一つの機能を営むために相互に緊密な連携を持って運営されるよう配置するという市場施設の機能を確保する上では、水産物卸会社が青果棟の一部を使用するのと比較しまして、青果卸会社の場合は、先ほど答弁申し上げましたとおり、仲卸事務所や卸売場との隔たりが大きくなり、緊密な連携のもと一体的な業務を行うことが困難となること、また仮設事務所が分散することによって、従業員の事務室及びコンピュータ室が一体的に確保できないことから、卸売市場の趣旨も踏まえて、市場開設者として卸売会社等の業務に支障を及ぼすことのないように仮設事務所を設置することとしたものであります。
 次に、改修工事中における市場使用料についてでありますが、今回のアスベスト除去工事につきましては、市場関係者のご理解を得ながら、市民生活の安定に資するため、市場開設者の責任において実施するものでありますので、この工事に伴う仮設事務所の設置等につきましては市が負担すべきものと考えております。なお、仮設事務所の使用料につきましては、今回の経過等を勘案し、現段階では現行使用料単価を基本にしていきたいと考えております。
 次に、プレハブ設置費用の内訳につきましては、7カ月リースで計上をいたしました。1棟当たりの建築工事費、電気、給排水、衛生設備工事費及び解体復旧工事費、本体リース料として2,282万1,000円を見込んでおり、3棟分として6,846万3,000円、さらに外部からの電気引き込み工事費、給排水接続工事費等を加えまして予算額の7,692万2,000円となったものであります。
 次に、リース方式にした根拠でありますが、購入方式にしますと、プレハブ材料の購入に伴う新たな経費負担が伴うこと、規模、面積等による転用先あるいは解体後の保管場所、方法等が不確定なこと、また今回は国庫補助導入が見込めなくなってしまうということなどから、リース方式が最善であると判断をいたしました。なお、プレハブ材料の購入費とリース料とを比較しますと、今回の場合は1棟当たり990万円余、購入方式の方が高くなると試算をしております。
 次に、7,692万2,000円の7カ月のリースによるプレハブ設置に対する市民への説明でありますが、安全、安心な生鮮食料品を市民に提供し、1日も早いアスベストの除去工事とそれらに関連する仮設事務所の設置に係る経費については、十分にその必要性を認識いただくように努めるとともに、仮設事務所のあり方等についても経費節減に努め、関係者と十分協議をしてまいります。
◆6番(丹治智幸) 議長、6番、再質疑。
○議長(佐藤真五) 6番。
◆6番(丹治智幸) 仮設事務所が水産棟に移転する、あるいは青果棟の競りの場所を利用することで、通路等の問題でできないということでありますが、分散するあるいは困難であるということですけれども、その平米数というか、具体的な数字をもって、なぜ分散するのか、あるいはなぜ困難なのかということをもう一度お伺いをします。
 さらに、仮設使用料、仮設のプレハブに対しては市場の使用料をそのままいただくということでありますが、水産棟の半分や青果棟の競りを使う場所を仮設事務所として設置をしたらどうかというのは、質問中にも言いましたが、福島市中央卸売市場業務規程第66条にある、その他市場の管理上必要であると認めるときに市長がやると。これは緊急避難的な状況であって、早急にアスベストを除去しなければならないというのはだれもが認めることでありますけれども、この使用料をそのままいただくとか、そういったことを考え合わせると、緊急避難とは思っていないのかなというふうに思えるのでありますが、そういったこともありまして、この仮設事務所が水産棟の半分あるいは青果棟の競りをする場所が使えないのかということを改めて具体的にお示しをください。
◎農政部長(阿蘇一男) 議長、農政部長。
○議長(佐藤真五) 農政部長。
◎農政部長(阿蘇一男) 再質問にお答えをいたします。
 仮設事務所としてなぜ水産棟の空きスペースを利用できないのか、その面積の要件でございますが、我々の方で今試算をしております、水産棟のいわゆる改修工事が終わった後の面積の部分としては約750平米ほどを考えて、現在の面積として750平米ぐらいというふうに試算をしております。従来答弁をしております、今の青果卸会社の使用面積が1,265平米でございまして、仮設事務所として今予算上想定している面積としては1,110平米ほど予定しておりますが、現状の面積の基本を確保するという意味で1,110平米というふうになっておりますが、こういうことからすると約500平米ほど足りないというふうに考えております。
 それから、市場の管理者としてなぜ使えないのかというふうな部分でございますが、これはもう先ほど来答弁申し上げておりますように、施設の使用については、当然施設の変更などを伴った場合については、開設者である市長が許可をすれば、間仕切りの問題とか施設の使用については、業務に支障がない場合については、あるいは市場の業務として問題がなければ許可がおりる形になります。今回、緊急とか緊急でないとかという問題ではなくて、あくまで卸業務として、通常の、例えばアスベストの工事があったとしても、やっぱり卸会社は卸会社としての業務をきちんと継続していただくと、そういう視点の中で、今回、平成19年度を予定している青果卸会社の仮設事務所については、一体的な業務をしていただくという観点から、今回仮設事務所の考え方に立ったという内容でございます。
 以上でございます。
◆23番(山岸清) 議長、23番、議事進行。
○議長(佐藤真五) 23番。
◆23番(山岸清) 今の部長さんの答弁だと、私も午前中聞いたのです。今6番議員も、何でそこに入れないのだと。これは本当、素朴な疑問なのです。片っ方の水産棟は青果に行くのです。今の答弁ですと、支障があると言ったのですね。だから、私も1階と2階、これ上がったりおりたり大変だろうと。ただ、水産棟の競りにはそうやって上がったりおりたりするけれども、青果棟はこっちだって。だから、この卸売の人らが使ってもらう、それにはやはり大家の方からここをお使いくださいと指定する、しかし、それではこうだ、ああだって、それは協議がある。それも私も市長が答弁で協議するということを期待して終わっているのですが、今のやつ、私もずっと午前中から冷静に考えると、市民の方に、市民は全然納得できないです。もう少し今の、こっちの水産棟の人は青果棟に行くのですから。ところが、青果棟の人は水産棟に行けない。ただ、それは今言ったように、平米数とかいろいろ、それは500平米足りない、そういうのは聞きました。だから、私もこれは質問しているのだけれども、なるたけ緊急的なやつだから、できるだけ協力していただきたいと。
 だから、私の午前中の質問と今のやつで何だかちょっと食い違っているなと、こう感じたものですから、これは委員会でやってもらえばわかるのだけれども、後で問題にならないように、水産棟が何か、水産棟の人はそれで一体的、どうなのかな。これは公平公正にもやらなくてはならないでしょう。ちょっと、私は今の答弁だと何か、なぜ今6番議員が質問した、なぜ入れないのか……
○議長(佐藤真五) 23番議員に申し上げます。
 23番議員の答弁と6番議員に対する答弁が違うというご指摘ですか。
◆23番(山岸清) 議長、23番。
○議長(佐藤真五) 23番。
◆23番(山岸清) 若干違うように感じたから申し上げました。
 それと、理由も何か明確にされていないなという感じがしましたから、よく精査して議長手元で善処していただければ幸いと思います。
○議長(佐藤真五) 議長手元で精査します。
◆6番(丹治智幸) 議長、6番、再々質疑

○議長(佐藤真五) 6番。
◆6番(丹治智幸) さらに同じ内容で聞きますが、面積が今の程度と大きく異なるということであって分散するのだということでありますが、市場開設者として業務を円滑にしてもらうというのは当然のことです。
 しかしながら、今の現状に対して緊急的にアスベストを取らなくてはいけないという、この66条の規定に触れるようなことが現在起こっているということの認識を踏まえると、今より大幅にと言えるぐらい、平米数として減るのだけれども、業務上差し支えるほど減るのかということを業者さんの方と確認をしたのか、もう一度確認をさせてください。
◎農政部長(阿蘇一男) 議長、農政部長。
○議長(佐藤真五) 農政部長。
◎農政部長(阿蘇一男) 今回の仮設事務所あるいは水産卸会社さんの青果棟の一部を使用することについては、関係者の方々と協議を重ねてまいりました。そういった中で、水産卸会社さんには、面積要件の部分ももちろんその要因の一つでありますが、青果棟の一部の中で今の機能を果たしていただけるということで、協議の中で対応が可能だということで基本的にご了解をいただく中で、今回仮設事務所でなくて青果棟の中の一部を使用していただいて、一体的な事務所としてご利用いただくということで協議をしてきたところであります。
 一方、今申し上げたように、青果棟につきましては、先ほどの面積要検討もあり、設置する場合については事務所の分散が必要になってくる、あるいはそれらに伴う一体的な業務の支障がやっぱりあるというようなことから、やはり開設者として、たとえアスベストの工事に伴う、あるいは7カ月間の期間であったとしてもきちんと一体的な業務ができるような、そういう事務所をきちんと設置をして業務を行っていただくというのが原則だというような考えのもとに、今回仮設事務所の設定というふうになったものであります。
 以上であります。
○議長(佐藤真五) 以上で、丹治智幸議員の質疑を終結いたします。
 なお、先ほどの23番議員の議事進行については、委員会に入る前に精査いたします。
 この際、時間を延長いたします。
 議案第76号、第77号の各所管常任委員会開会のため、暫時休憩いたします。
              午後1時32分    休  憩
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              午後4時44分    再  開
○議長(佐藤真五) 休憩前に引き続き会議を開きます。
 本日の本会議における23番議員の議事進行に関する発言につきましては、議長手元で調査し、善処いたしましたので、ご了承願います。
 日程に従い、議案第76号、第77号の各所管常任委員会における審査の結果の報告を求めます。
 総務常任委員長、32番。
◎32番(阿部儀平) 議長、32番。
○議長(佐藤真五) 32番。
     【32番(阿部儀平)登壇】
◎32番(阿部儀平) 去る6月市議会定例会におきまして当総務常任委員会に付託になり、継続審査中の議案に対する委員会の審査の経過並びに結果につきましてご報告申し上げます。
 当委員会は、7月27日及び本日の2日間にわたり開会、市当局の出席を求め、詳細なる説明を聴取し、慎重に審査いたしました。
 そういたしまして、議案第76号平成18年度福島市一般会計補正予算中当委員会所管分につきましては、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
 以上、ご報告申し上げます。
○議長(佐藤真五) 経済民生常任委員長、20番。
◎20番(斎藤朝興) 議長、20番。
○議長(佐藤真五) 20番。
     【20番(斎藤朝興)登壇】
◎20番(斎藤朝興) 去る6月市議会定例会におきまして当経済民生常任委員会に付託になり、継続審査中の各議案に対する委員会の審査の経過並びに結果につきましてご報告申し上げます。
 当委員会は、7月27日及び本日の2日間にわたり開会、市当局の出席を求め、詳細なる説明を聴取し、慎重に審査いたしました。以下、ご報告申し上げます。
 議案第77号平成18年度福島市中央卸売市場事業費特別会計補正予算につきましては、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
 なお、審査の過程で、今後、事業の実施に際しては、事前に十分な調査を行い、責任の所在を明確にし、市民の信頼回復に努められたいとの要望がありましたことを申し添えます。
 議案第76号平成18年度福島市一般会計補正予算中当委員会所管分につきましては、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
 以上、ご報告申し上げます。
○議長(佐藤真五) ただいまの委員長報告に対し、ご質疑のある方はお述べください。
     【「なし」と呼ぶ者あり】
○議長(佐藤真五) ご質疑がなければ、討論に移ります。
 ご意見のある方はお述べください。
     【「なし」と呼ぶ者あり】
○議長(佐藤真五) ご意見がなければ、討論を終結いたします。
 これより採決を行います。
 お諮りいたします。議案第76号、第77号につきましては、ただいまの委員長報告のとおり、すなわち要望あるものは要望を付し、いずれも原案のとおり可決することにご異議ございませんか。
     【「異議なし」と呼ぶ者あり】
○議長(佐藤真五) ご異議ございませんので、議案第76号、第77号につきましては、ただいまの委員長報告のとおり、すなわち要望あるものは要望を付し、いずれも原案のとおり可決されました。
 ただいま経済民生常任委員長から、お手元に配付いたしました所管事務継続調査表のとおり調査を行いたいとの申し出がありました。
 本件につきましては、その緊急性にかんがみ、これを日程に追加し、直ちに議題とすることにいたしたいと思いますが、ご異議ございませんか。
     【「異議なし」と呼ぶ者あり】
○議長(佐藤真五) ご異議ございませんので、本件を日程に追加し、直ちに議題とすることに決しました。
 お諮りいたします。本件は、委員長の申し出のとおり決することにご異議ございませんか。
     【「異議なし」と呼ぶ者あり】
○議長(佐藤真五) ご異議ございませんので、本件は委員長の申し出のとおり決しました。
 以上で、本会議の日程は全部終了いたしました。
 本臨時会は、これをもって閉会いたします。
              午後4時50分    閉  会



 以上のとおり会議の次第を記載し、その相違ないことを証明するためここに署名する。



           福島市議会 議 長


                 議 員


                 議 員