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平成18年  2月定例会 意見書・決議 「尾瀬国立公園」の実現を求める意見書




平成18年  2月定例会 意見書・決議 − 「尾瀬国立公園」の実現を求める意見書










議 案 提 出 書


平成18年3月17日
 福島県議会議長 渡 辺 敬 夫 様




         提出者 福島県議会議員 渡 辺 敬 夫
                  ほか 全     員


  次の議案を別紙のとおり提出します。

    「尾瀬国立公園」の実現を求める意見書

 理 由

  「尾瀬国立公園」の実現を要望するため


議案第4号


    「尾瀬国立公園」の実現を求める意見書

 尾瀬は、我が国最大の高層湿原を有し、学術的にも貴重な生態系を持つ「自然の宝庫」であり、昭和9年に、日光国立公園の1地域として国立公園に指定された。また、昨年11月には、ラムサール条約に基づく「国際的に重要な湿地」に登録されたところである。

 尾瀬は、これまで多くの先人達の努力によって守られ、自然保護運動の原点とも言われており、地域住民やボランティア、事業者、行政といった多くの関係者が、ごみ持ち帰り運動やマイカー規制、植生復元など、自然保護や適正利用に向けた様々な取り組みを、早くから行ってきた。

 こうしたことは、数ある国立公園の中でも特筆すべきことで、多様で美しい自然とともに尾瀬の知名度を高めており、国立公園の名称に「尾瀬」の名前を用いることを望む声が大きくなってきている。

 尾瀬が「尾瀬国立公園」として単独の国立公園になれば、尾瀬の位置が広く国民にわかりやすくなり、また、地元県民の尾瀬に対する愛情や尾瀬を守ろうという気持ちがこれまで以上に強まるとともに、全国に尾瀬保全の精神が広まることで、自然環境保全の意識の普及・高揚にも貢献でき、さらに、地元自治体の地域づくりや地域振興の面においても、その効果は計り知れないものと確信する。

 よって、国においては、現在進められている尾瀬地域の公園計画の見直しに当たり、「尾瀬国立公園」の実現が図られるよう強く要望する。

 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

 平成18年3月 日

衆議院議長

参議院議長 あて

内閣総理大臣

環 境 大 臣 

                 福島県議会議長 渡 辺 敬 夫