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山形県 庄内町

旧余目町議会 平成16年  6月 定例会(第3回) 06月10日−04号




旧余目町議会 平成16年  6月 定例会(第3回) − 06月10日−04号







旧余目町議会 平成16年  6月 定例会(第3回)



            第4日目(6月10日)

1.本日の出席議員は次のとおりである。

  1番 池田勝彦   2番 伊藤 勝  3番 押切のり子  4番 奥山篤弘

  5番 日下部美雄  6番 石井秀夫  7番 梅木 隆   8番 齋藤君夫

  9番 富樫 透  10番 兼古幸夫 11番 石川 保  12番 日下部勇一

 13番 石川惠美子 14番 小松貞逞 15番 皆川満也  16番 日下部忠明

 17番 齋藤 禎  18番 白幡正弘 19番 小林清悟  20番 工藤範子

1.本日の欠席議員は次のとおりである。

  なし

1.本日の議事日程は次のとおりである。

  日程第1       一般質問

1.地方自治法第121条の規定により会議に出席した者の職氏名は、次のとおりである。

        余目町長            原田眞樹

        余目町教育委員長        金子一子

        余目町監査委員         菅原堅一

        余目町農業委員会会長代理    松田芳孝

        余目町選挙管理委員長      齋藤 健

1.議事説明のため、会議に出席した者の職氏名は次のとおりである。

        助役              奥山賢一

        収入役             高橋金夫

        総務課長            川井伸裕

        企画環境課長          佐藤 孝

        情報発信課長          水尾良孝

        税務町民課長          高橋逸夫

        保健福祉課長          渡会良雄

        建設課長            齋藤正明

        産業課長            吉泉豊一

        企業課長            中野 修

        総務課長補佐          樋渡 満

        企画環境課長補佐兼合併対策係長 佐藤 豊

        税務町民課長補佐        佐藤 誠

        庶務係長            門脇 有

        都市計画係長          佐藤祐一

        教育長             佐藤 勝

        教育課長            阿部眞里

        教育課長補佐兼文化振興係長   成田慎一

        教育課長補佐兼学校教育係長   梅木 明

        体育保健係長          檜山 猛

        農業委員会事務局長       菅原恵美子

        監査委員書記          加藤 淳

1.本日の議長は次のとおりである。

  余目町議会議長 池田勝彦

1.本日の書記は次のとおりである。

  余目町議会事務局長  清野正夫  余目町議会事務局書記 佐藤智子

  余目町議会事務局書記 高梨美穂  余目町議会事務局書記 高梨瑠利子



○議長 おはようございます。ただいまの出席議員は20人です。定足数に達しておりますので、ただいまから平成16年第3回余目町議会定例会4日目の会議を開きます。

                         (9時00分 開議)



○議長 事務局長から諸般の報告をさせます。



◎事務局長 (諸般の報告をする)



○議長 これより本日の会議を開きます。議事日程は配布のとおりであります。日程第1、一般質問を議題といたします。



◎町長 私の方から1点、先の6月8日に20番議員の方からご質問をいただきました自転車通学の生徒に対する援助を2万5,000円を上限として在学中2分の1の援助ができないかというご質問に対しての答弁といたしまして、準要保護制度について多少説明が不足していた部分がありましたので、今回もう一度説明をさせていただきたいと思います。援助ということにつきましては工藤委員さんの方からご質問をお受けした部分につきましてはあくまでも就学援助費の範囲でということだったのだと理解をしております。その答えとしましては私としまして福祉の分野でも準要保護という中で援助をしている経緯があると申し上げました。ですから教育の部分の就学援助のやり方と、それから福祉の準要保護という形での援助の2種類があるということを皆さんからご理解をいただきたいと思います。その点についての区分けの説明が多少たりなかったようでございましたので、加えて今回ご説明を申し上げさせていただきました。よろしくお願いいたします。



◆14番(小松貞逞) おはようございます。私からも先に通告をしております3点について質問をさせていただきます。最初に都市計画道路茶屋町志戸線についてお伺いをいたします。3月議会でも質問をさせていただきましたが、町長の答弁は進捗しなかったのは莫大な経費がかかるからだと思うということであり、この1点、あるいは1線だけを見てことを進めるわけにはいかない。今後はTMOの中で考えていくという趣旨であったように思います。この問題はこれまでも何人かの議員が取り上げておりますが、あえて3月議会で私の方からも質問をさせていただいた理由は、にもかかわらず49年間にわたって全く手がつけられなかったからであり、前述のような答弁では不十分であると言わざるを得ません。やはり町ではやる気がないんだととらえられても仕方のない答弁であったと思います。そこで茶屋町志戸線について、今後具体的にどう取り組まれるのか、再度お尋ねをしておきたいと思います。

 次に企業課の立て看板についてお尋ねをいたします。バイパス側から進行する車は企業課の前の交差点で一時停止になりますが、停止線上で停まると左側が看板のために死角になり、交差点内にだいぶ車の鼻先を出さなければ見通すことができません。昨年同交差点で2件の物損事故が発生をしております。大きな事故や人身事故を引き起こす要因になりかねないと思いますので、看板の移動を行うべきであると考えますがいかがでしょうか、お尋ねをいたします。

 3点目に日本一のまちづくりについてお尋ねをいたします。日本一のまちづくりパート2が現在取り組まれております。町長は今年は昨年播いた種を育てる時であるとおっしゃっておりますが、相変わらず抽象的であり目に見えてくるものがございません。先日、3番議員よりどんな日本一の種を播いたのかという発言がございました。町長は日本一おいしい米、基礎学力日本一、元気でご長寿日本一などなどの種を播かれたと認識をされているのかもしれませんが、私に言わせていただければ日本一の種が播かれたのは学習支援員が実働している基礎学力日本一についてのみであり、その他は日本一に向けてああしたい、こうしたいという希望の域を脱却していないのではないでしょうか。元気でご長寿日本一のまちづくりを例に申し上げます。この目標を達成するためにいきがいづくり、軽い運動、食生活の3つの要素が必要であるという考え方につきましては、全くそのとおりであると思います。そのために町民運動を展開をしていくということにつきましても異論はございません。しかしいくらすばらしい目標が設定をされ、そのための方法、手段が示されても、それだけではただの絵に描いた餅であり、この場合、町民運動が具体的に展開をされて初めて種が播かれたと言えるのではないかと私は考えております。したがって町長は種を播いたとおっしゃいますが、まだ播かれていない種もあるし、種によっては播くまでにだいぶ手間暇がかかるものもあるという認識を持たれるべきであると考えますが、いかがでしょうか、1点目お尋ねいたします。

 2点目に基礎学力日本一についてお伺いをいたします。先程基礎学力日本一については種は播かれていると申し上げました。PTA、教師、双方より評価の高い学習支援制が導入され、具体的な取り組みが昨年から行われていることにつきましては評価をするものでございますが、私は基礎学力日本一はひとつの目標、通過点であり、完結ではないのではないかと考えております。もし達成できた場合、その日本一の基礎学力に基づいた余目の特色を活かした教育をどう行い、生きる力に満ちあふれた元気はつらつとした子供たちをどう育成していくのか、このことが本来的な目標なのではないかと考えております。町長の見解をお尋ねをしたいと思います。以上で1回目の質問を終わります。



◎町長 14番議員の方にお答えをいたしたいと思います。まずは茶屋町志戸線及び都市計画道路という観点の中でのご質問でございましたが、これにつきましては先にご質問いただいていましたとおり、都市計画審議会の中で都市計画の見直しを図るという予定になっております。これはいろいろ順番がありまして、まずは県の方で基本的な指針、あるいは見直しプログラムというものが16年度に県が策定をする予定になっているということでございます。それを受けましてその指針、あるいはプログラムがどのようなものかということを本町で審議をしていくという形になろうかと思いますので、そのことを受けましていろいろな見直しをするというのがこれからの流れになろうかと思います。今まで手をつけられなかったということでございますが、それは私だけではなくて、この49年間の間にずっといろいろな首長の方々がいろいろな取り組みをしようときていた中で、現実にそれに向かえなかったという何らかのいろいろな課題があったわけですので、それを今もう一度振り返ることは必要かもしれませんが、まずは今この現実、49年前と今とがどれだけ違うかということは議員もよくおわかりのことだと思います。その現実を見ながらこれから何をすべきかということを判断するのが一番重要なことではないのかなと思っていますので、そのように進めさせていただきたいと思います。

 それから2番目の企業課の立て看板につきましては、かなり具体的なことでございますので、現在の建設課、あるいはそれに関係する担当課の考え方というものをご答弁させていただきたいと思います。

 それから日本一のまちづくりにつきましては、私としてはパート1、パート2ということで、毎年1年重なるごとにパート3、パート4と話を進めていこうと思っております。これは基本的には私が皆様方にお約束をした公約というもの、そのものをどのように実行しているかということをお示しをするという約束を報告していくということになるんだと思います。ですから昨年はいろいろなこと、こんな方向でこんなことをやっていきたいということをパート1の中で話を申し上げました。今回はその実現に向かって現実にはどのようなことをやったらいいのかということをパート2でお示しをし、実際にやっていることもその中において、その先のことについてもある程度触れたつもりでございます。これは施政方針とまずは基本的にイコールになるわけですので、その施政方針の中には10何ページにわたってご説明申し上げていますので、その具体的な内容等についてはご確認をいただければありがたいと思います。いろいろ各分野にわたってご質問をいただいたわけでございますが、まずは目標があって、その目標に向かってどんなことを積み上げていくかということを具体的にお示しをし、町民運動として、町民の皆様方が納得をし、そして一緒にやろうという気持ちにならなければ、これは実現できないわけですので、その実現のために町民の方にもわかりやすく、そして町民の方たちも一緒にこれを具体的にやれば日本一の町に向かっていっているんだなという、そういう気持ちになれるような、そういう施策をこれからも積み重ねていきたいと思っております。その中での基礎学力であったり、元気でご長寿の中の町民運動であったり、ひとつの目標設定をする。そしてその目標を達成するためにどんなことが必要なのかということをひとつひとつ町民の方たちとともに進めていくというのが流れであろうと思いますので、あくまでもこれは達成すればもうその日本一という形での掲げる看板にはなりますが、まずは私は挑戦することが大事だろうということを考えておりますので、挑戦するところにいろいろな思いがあり、いろいろな考えが巡るわけですので、そのことを大事にまずは今一歩一歩進めていきたいと思っています。そういう意味での種を播いている、そしてその種の芽を出し、そして育てるということをこれからもパート3、パート4という形の中で積み上げていきたいと思っていますので、ご理解をいただきたいと思います。なお、具体的な基礎学力について学習支援員等のご質問がありましたが、基本的に余目の教育という冊子を先日議員の方々にもお配りをしているのではないかなと思いますが、教育委員会の方で余目の教育という冊子を作っております。その中身を見ていただければかなり具体的にひとつひとつのことについては詳しく載っておりますので、それを見ていただければおわかりになると思います。なお、教育委員会の方から何か答弁するべきことがあるとすればお答えをいただきたいと思います。以上です。



◎企業課長 先程ご指摘いただきました企業課の庁舎の前にございます看板の件でございます。今ご指摘いただいた部分で私も4月からの勤務でございますので、あの庁舎建ててから2年ほど経過をしておりますので、この間、今回指摘を受けたようなことについてあの道路周辺を使う方々からそのような苦情を受けたことがあるのかということについては、この2年間ほど勤務をしている職員からすればそういうことはないということでございます。私どもも毎日あそこを出入りしているわけでございますけれども、まずご指摘を受けたような形でバイパス側から北進をしてきて役場の方に向かってきて、あの交差点で左側に曲がる際の死角というご指摘でございますけれども、北進をしてきて左側に曲がるという部分での死角というのはこの場合右側にある建物が死角になるのであって、直進をしてきた場合に右側から来る車が見えなければ死角なのであって、左側にある部分が死角になるという部分は私は交通上の問題からすればあり得ないのかなと。ただ、あそこ停止線が一時停止になっております。そして東西に走っている交差する道路の路側帯が約1m先にございます。普通であれば停止線で止まって、路側帯まで出てきて、交差点の交差する部分まで出てきて左右を確認して交差点に入るというのが交通上のルールと考えますので、確かに停止線上で止まった場合については見えない部分があるかもしれません。そういう部分も目の高さによってはあるようです。ただ、そうした場合に死角があるから事故が起きるのでなくて、死角をどう回避するかということもこれは運転者側にも一定のものが要請をされるわけでございますので、そうしたことも含めて今後の対応を考えることも必要なのかなと思っております。先に余目警察の交通の方ともお話をしたところではございますけれども、私有地の私有物に関して、角地に建物があるからじゃまだから危ないよということは警察の側からはそういう発言はできないということでございましたし、通ってみて決して危ないということ意識したことはない場所ですねということでありました。なお、ご指摘されたような形で移動ということになればそれなりの費用、あそこ相当の基礎打ちをしている看板でございますので、それなりの費用もかさむことでございますので、ただご指摘を受けたような形で事前にしておけばよかったのにと言われるようなことのないような形での今後の私どもの注意というものもしていきたいなと思っております。以上でございます。



◆14番(小松貞逞) それでは順番に従いまして再質問をさせていただきたいと思います。まず茶屋町志戸線についてでございますが、前回の町長の答弁は先程も申し上げましたようにTMO構想の中で考えていくということでございました。ただいまの答弁をお聞きいたしますと16年度に県が都市計画審議会で見直しを図るのだと、そしてその結果を受けて町としても見直していく。それからもう1点は財政的なものをおっしゃっているんだと思いますけれども、49年前と事情は違ってきているんだという答弁でございました。そうしますとこの2つの答弁を伺いますと結果的にも茶屋町志戸線は白紙に戻ると、そういう意味で解釈してよろしいのでしょうか、お伺いをしたいと思います。



◎町長 白紙に戻るというのは何が白紙に戻るのかちょっとわからないんですが、これは都市計画道路としてあるということは今の現在はあるということですが、このことを中心市街地の活性化という形でTMO構想は今検討していただいているところでございます。その範囲には入っているということです。ですからその中でいろいろな役割というものが今後出てくるんだろうと思います。これは私が判断することではございません、今のところは。ですからTMO構想の中で考えているというのは、TMO構想の範囲に入っているということでございます。そして都市計画道路として今あるわけですが、これは今後その都市計画道路がどのようになっていくかというものは、今49年前と現在との町の様相というものが全く違うわけですので、そのことも踏まえて検討せざるを得ないということではないんでしょうか。ですから49年前に都市計画道路を造ったから、今49年前と同じ考え方で物事を進めるということではないということだと私は自分なりに解釈しております。



◆14番(小松貞逞) 白紙に戻るというのは何が白紙に戻るのかわからないというご発言でございましたけれども、昭和30年に町が都市計画道路に指定したことが白紙に戻るという意味合いでございます。ご了承をお願いしたいと思います。それからTMO構想の中には相変わらず入っていると、ただその頃、49年前と状況が違うというお話でございました。私はやはり49年前に町で指定したわけですので、この都市計画道路の考え方が現在TMO構想があるからといって、その中で検討するというのはやはりおかしいんじゃないかと思っております。前回、建設課長の方から全体的な進捗率は43%であるというご答弁もいただいております。それで町には8路線都市計画道路があるわけでございますので、茶屋町志戸線を除く他の7路線の進捗状況を聞いておきたいと思います。



◎建設課長 私から都市計画道路の整備状況をお知らせ申し上げたいと思います。まず常万廿六木線でございますが3.4%でございます。それから余目新田跡線ですが39.4%でございます。それから南口庄内橋線でございますが65.6%でございます。それから南口榎木線が21.3%、それから余目駅梵天塚線でございますが100%でございます。それから下梵天塚廿六木線につきましては26.9%、今お話なっております茶屋町志戸線については0%でございます。それから上朝丸跡線については92.5%でございます。先程お話ありましたように町全体としては43%ということになります。以上でございます。



◆14番(小松貞逞) 今それぞれの進捗状況を伺いました。中には100%完成をみている路線もあるわけでございますが、いずれにいたしましても0%、全く手が付けられていないという路線は茶屋町志戸線1線のみでございます。他の路線については30年に都市計画に指定されて以来、それなりの進捗状況を見せているわけでございますが、茶屋町志戸線のみが今まで手がつけられていないからTMO構想の中で取り組むんだという考え方についてはどうも納得しかねるところがあります。やはり今49年前と状況が変わったんだとはおっしゃらずに、町で指定しているわけですから、別個に考える必要があるんだと思いますけれども、もう一度そこのところにつきましてご答弁をお願いいたします。



◎町長 前回のご質問にも全く同じような形でお答えをしておったわけですが、それぞれ都市計画、今言われたようにいろいろな路線がございます。そしてやはりその時代その時代でその必要性等が明確になってきている、そしてその費用対効果というものもはっきりしてきているという部分があったわけです。その中でこの茶屋町志戸線というものは向かったけれどもだめになったところもあれば、さらに将来的なことを考えながらわざわざ新しい家を建てる場合にも引っ込んでいただいたりとかしてきた経緯はございます。ですからそういう今までの流れをずっと考えてみれば、そこに協力された方々の気持ちは十分にわかりながらも、やはりこれは全体的な町としての考え方をもう一度見直す必要は当然あるわけですので、そして今この時期にそういった都市計画路線の見直しというものが国をあげてひとつの考え方としてあるわけですので、今までずっと手をつけられずにいたということについても、その時点で考え直してみるのがひとつの筋ではないのかなと思っております。先程からTMO構想の中で考えるのはおかしいのではないかということでございますが、TMO構想自体はそのことで都市計画街路を外すとか、入れるとか、そういうことを考えているわけではありません。余目の中心市街地の全体のこれからの活性化というものをどのように見たらいいのかというものを検討していただいていると思いますので、私としては茶屋町志戸線の入っている地域がTMO構想の全体の中での区域に入っているという認識で、別に問題はないのではないかと思っております。



◆14番(小松貞逞) どうも今いち納得できない、わかりづらいところもございます。たとえば今町長がおっしゃいますようにTMOというのはあくまでも全体的なまちづくりについて考えているわけでございますので、その中に茶屋町志戸線も入っているからそこでやってしまえというのは、49年間にわたる懸案事項に取り組む姿勢としては少々乱暴なんじゃないかなと思って聞いているところでございました。やはり過去のことはそんなに言いたくございませんけれども、この茶屋町志戸線の重要性についても3月議会でだいぶお話をさせていただいておりますし、問題なのは地域住民から見れば自分たちのところの都市計画道路だけが約半世紀にわたってまるっきり手が付けられなかった、このことなのでございます。ですからこのことについて町としてももっと重く受け止める必要があるんだろうと思っていますが、そこのところいかがお考えでしょうか、もう一度お伺いをしたいと思います。



◎町長 非常に申し訳ないんですが、都市計画道路という観点なのか、都市計画の中での街路をどうするか、単純に言いますとあそこを都市計画道路として開発するとなれば議員がご存じのようにものすごく広い道路にしなければいけないわけですね。そうしますと単純に言えば両脇の商店の方々は全部はずれてもらうような、あるいはどちらかに寄せるとなっても必ず一方は全部店がなくなってしますような、そういうことにつながりかねないということなんですよ。ですからそういうことまでして今できるのかということを私は逆に心配をしております。私自身も商工会の中でいろいろな話を聞いておりましたが、たとえばもっと違う場所もあるわけです、前に広げようとしたところでちょっと地権者の方々の協力を得られなかったというところもあります。ですからいろいろなパターンがありますので、そこに手を付ける付けないというのはこれからの全体的な構想の中で考える必要があるのではないかということを申し上げているわけで、手を付けないとは言っておりません。ただしTMO構想の中でやってしまえということも一切言っておりません。そこを今誤解していただくと困ります。今議員がおっしゃられているのはTMO構想の中でやってしまえというのは乱暴でないかと私に質問をされておりますが、全くそのようなことは考えておりませんので、そこは誤解のないようにお願いしたいと思います。これは言葉だけが走ってしまいますので、よろしくお願い申し上げたいと思います。



◆14番(小松貞逞) TMOの中でやるということでないということについては理解をさせていただきたいと思います。ただ、今のご発言の中でやれるのかどうかというお話でございましたけれども、地元といたしましてはやれないから今まできているわけでございまして、やるという姿勢をまず持っていただきたいということでございます。ですから3月議会で私もそのへんのところを、町では12mの幅員にするという考え方であったように思いますけれども、私もそこらへんは少し心配をしておりまして、12m幅だと現実は実現不可能であろうととらえているところでございます。したがって具体的に3月議会で申し上げましたのは、せめて中央通りの入口から青葉通りの信号までの間、あそこの幅員が5.5mと大変狭くなっております。その間の幅員を中学校前の幅員が6.5mだそうでございますが、そこと同じ幅にできないかということをご提案申し上げているはずでございます。当時と課長が替わっておりますので、そこらへんにつきましての担当課といたしましての見解をお尋ねをしておきたいと思います。



◎建設課長 今都市計画道路につきましては町長の申し上げましたように町全体としての都市計画の中の道路の計画がございますので、それを先程から申し上げているとおり県の見直しに伴いまして町で見直しをしていくということになろうかと思いますが、やはり幅員とかそういう問題につきましても、見直しの対象にはなってくるのではないかなと思っております。それら細部につきましては各々の都市計画審議会等のご意見等も聞きながらということになろうかと思いますので、今後につきましては見直しということでそれに伴って事務手続きを進めていきたいなと思っているところでございます。



◆14番(小松貞逞) 繰り返しになるようでございますので、ここらへんでやめておきたいと思いますけれども、最後に早急にやはり取り組んでいただきたい。具体的に地域住民の皆様に見える格好でやる気を見せていただきたいと申し上げておきたいと思います。今、合併を控えてもし立川町との合併が決まって、新しいまちづくりが始まればもう茶屋町志戸線の実現はないだろうと、このことが地元の皆さんの考え方の大勢を占めておりますので、前回3月議会で意向調査をされてはどうかと、それから現在駐車場になっている土地がございますので、地権者の方と交渉されてはどうかというご提案を申し上げているはずでございます。ぜひそういった具体的な目に見える形でもしやる気があるのでございましたら示していただきたいということを最後に申し上げて、この項を終わりたいと思います。

 それから企業課の立て看板の移動についてでございますが、課長の方から縷々答弁がございました。2年間にわたって苦情はないというところとか、警察では死角というふうにもとらえていないのではないかということとか、さらには運転者の心構えみたいなこともございました。死角があるからということでなく、その死角をなくするのが運転者の義務じゃないかといったような趣旨であったように考えております。しかし車を運転する場合に誰も事故を起こしたくないのは当たり前でございますから、十分に注意をしているんだろうと思います。しかしそれでも起きるのが事故でございますよね。もう少し詳しく申し述べたいと思いますけれども、私はそのお話をお聞きしてから実際に何度かあの場所を車で通行してみました。バイパス側から通行して左折する場合に死角が形成されるなら、逆の場合も死角になるだろうと考え、余中のグランド側から通行して右折をしてみましたが、死角は形成されませんでした。左折をする場合に道路の中央寄りを通行して停止線で止まってみましたが、この場合にも死角は形成をされませんでした。しかし先程申し上げましたように普通に通行して停止線上に止まった場合には、立て看板に隠されて左側が死角になってしまいます。もともと交通量の多い交差点である上に、夕刻での走行は正面から夕日を浴びるという形になって、大変に走りづらいところでございます。危険を回避するという意味合いで看板の移動を考えるべきではないでしょうか。先程の課長の答弁の中には警察の見解として死角を形成するからといって建物云々というお話でございましたけれども、私どもは建物を移動を申し上げているのでございません。あの看板を少しずらしていただきたいということを申し上げているわけでございます。もう一度危険を回避するという意味で移動を考える考え方はないのかどうか、お尋ねをいたしたいと思います。



◎企業課長 ただいまの質問で、私どもも決してそれが交通事故の原因になるだろうということを予測できるものをそのままにしておくつもりはございません。ただ私どもが日常使っている、特に私どもの職員も毎日あそこを出入りしながら、日何回となく出入りしているわけでございますけれども、どちらかというとあの停止線上から路側帯まで出ていく部分で、私どもは一番危険だなと思うのは、あの東西の道路の西方に立っています電柱のところに立てています交通安全標語の看板、あの方が逆になるなと思っています。と言いますのはおわかりのとおり企業課の庁舎を建設する際、道路の拡幅ということを前提に私ども既にセットバックしております。それで奥の方の駐車場の側がまたそのまま従来の道路のままになっています。そうした関係上、道路の幅が広くなっている、ちょうど交差点のところが広くなっています。そのちょうど道路の広くなっている部分のところに一時停止の標識塔が立っています。広くなっている反面、道路のそのものの使える幅が狭くなっている関係上、どうしても私どもの看板が死角になる場面というのは確かに停止線上で止まった場合についてはあり得ると認識はしておりますので、今後道路の拡幅が正式になった場合の標識塔の位置、それから停止線上の位置がどうなるのか、このへんのかかわりもございますので、今後の状況を見ながら、なお危ない死角ということがあるとすれば私どもで何らかの「死角あり注意」という看板を立てるとまた死角になるのかなという感じもいたしますけれども、何らかの対応はしなければならないという判断をするとすれば、そういうことも考えなければいけないのかなと思っております。



◎総務課長 交通安全という観点から私の方からも補足したいと思います。交通安全都市推進協議会、あるいは交通安全協会の方で町内の危険箇所ということでチラシも配布しているところでございます。ということで議会の方でこういう議論があったということを推進協議会、あるいは安協の方とも相談しながら、点検も含めて検証してみたいと思っております。よろしくお願いいたします。



◆14番(小松貞逞) 前向きのお答えをいただいたわけでございますが、いずれにいたしましても町の施設の付属物が原因で事故が発生したなどということは決してあってはならないことでございますので、早めの対応をぜひお願いをしておきたいと思います。

 それから次に日本一のまちづくりについてお尋ねをしていきたいと思いますが、時間が少なくなってまいりましたので、答弁はできる限り簡潔にお願いをしたいと思います。私日本一になるのはやはり至難の業であると考えております。特に先進的な取り組みをされ、既に日本一と自他ともに認められている町、あるいはものに後発をする我が町が追いつき、追い越すことは決して口で言うほどたやすいことではないと思っております。まちづくりを進めるにあたって日本一の町にするんだという気構えを持つことは必要なことであり、大切なことであると思いますが、あまりにその思いが強すぎると逆にそれがネックとなって、自由な発想、取り組みができなくなることも十分に考えられます。そこで日本一、即ちナンバーワンにはこだわらずに、余目でしかやれないもの、オンリーワンのまちづくりに発想を変えるべきであると考えております。何を日本一にするのかという問いかけに対しましては、なかなか答えられないんだろうと思いますが、オンリーワンのまちづくりをどうするかという問いかけについては、多くの町民の皆さんの知恵や労力が結集可能なのではないかと考えます。申し上げるまでもなくオンリーワンとはただひとつのものでございますので、オンリーワンを追及することが即ち結果的に日本一につながるのではないでしょうか。その視点から4つのご提案を申し上げたいと思います。最初に先程申し上げました余目の特色を活かした教育ということで提言を申し上げます。本町の基幹産業は農業であります。その特色を活かして休耕になっている畑、田んぼなどを借り上げて、農産物の栽培を授業の一環として行われてはいかがでしょうか。もちろん、子供たちだけではできませんから、地元の農家の方々の協力、指導が必要になってくるわけでございますけれども、そうすれば子供たちと地域の大人の交流が生まれますし、何よりも子供たちが自然とふれあいながら育成をする喜び、収穫をする喜び、そして自分たちが作ったものをみんなで食べ合う喜びが味わえ、子供たちにとっては大変貴重な学習になると思いますがいかがでしょうか、お伺いをいたします。



◎町長 今教育の観点からというお話でしたので、教育委員会の実際の取り組み状況についてもお話を申し上げたいと思いますが、私自身もパート2の中でも施政方針の中でも話しておりますが、野菜や植物を育てるということは、口のきけないという言い方は適正かどうかわかりませんが、表現できない動物や植物、こういったものをきちんと育てるということは相手の身になって育てなければいけない。ですからこれは思いやりの心がなければ育てることはできないんだということから、その植物を育てたり、動物を育てるということについては、やはり家庭でも学校でも全てにおいてその意識を持ちながらやっていただきたいということを提案を申し上げております。具体的に学校の方でもいろいろな取り組みをしていただいているということでございますので、その件につきましては教育委員会、あるいは教育課の方からご答弁を申し上げたいと思います。



◎教育長 今町長の方で申し上げたとおりでございますが、各学校においても勤労体験学習というのが指導要録の中に位置づけられておりまして、時間の範囲内で各学校この勤労体験学習という植物を育てたり動物を育てたりする体験を通して学習するということの重要性は学校で認識し、進めております。そんな中で今休耕田を使って学校で指導をしていただけないかという話ですが、正直言ってできないと思います。



◆14番(小松貞逞) できないという答弁でございましたけれども、静岡の小学校、大阪の小学校あたりでは5年生を対象に体験という格好じゃなくて、田植えから収穫までということで自然にふれあう学習をやっております。探せばもっといろいろなところでたぶんやられているんだろうと思います。先程町長の答弁にもございましたが、自然や動物と実際ふれあうことが大変貴重な経験に子供たちにとってはなると思いますので、ぜひできないという一言だけじゃなく、検討をお願いしておきたいと思います。よろしくお願いいたします。

 それからどんどんご提言をさせていただきますけれども、私は今、余目町にオンリーワンに近いものが3つあると思っております。ひとつは響ホールであり、前田野目グラウンドゴルフ場であり、そして花き栽培です。そこで2点目から4点目として、この3つについてご提言を申し上げます。まず響ホールについてでございますけれども、今年で6年目を迎えた響ホールは今や余目町の顔として全国的に高い評価をいただいております。これまで多くの一流のミュージシャンが訪れておりますが、皆さん一様にホールの音響の良さを絶賛されて、日本有数のホールであるという評価を受けております。今年の3月に姫神のコンサートがございましたが、ぜひ響ホールで演奏をしたいという姫神側の強い要望で実現をしたコンサートでありました。打ち上げの会で姫神の星氏からは響ホールはピアノは弦の生の音がすばらしいだけでなく、PA、拡声装置でございますが、このPAを使ってもきれいに聞かせるホールであるというおほめの言葉をいただきました。またマネージャーの方からは響ホールで演奏してみたいと思っているミュージシャンが中央にも数多くいるとのお話を伺ったところでございます。しかし残念ながらこうした町外の評価に比較をして町民の間の理解度が少し低いのではないかと感じているところでございます。そこで提案申し上げますけれども、各小学校で秋まつり、文化祭ということで学校の体育館を使用して学年ごとに歌や踊り、そして演劇などの発表を行っておりますが、せっかく町の財産として全国有数の音響効果を持ち、また照明設備もそなえているホールがございますので、ぜひ利用していただきたいと思います。そうすれば多くの父兄の方が見にいらっしゃるわけですので、ホールに対して理解を深めることにつながるだろうと思いますし、何よりも子供たちにステージに立ってもらえば、そのすばらしさを体感してもらえるのではないかと考えております。以上が響ホールに対しましての私の提言でございます。

 次に前田野目のグラウンドゴルフ場でございますが、交通のアクセスのよい平地にあれだけ大規模なグラウンドゴルフ場があるのは全国的にもめずらしく、シーズン中は連日のようにプレーヤーでにぎわっております。環境整備、付帯施設の整備を行っていけば、オンリーワンの施設に十分になり得ると思っておりますが、先日訪れて感じたことが1点ございます。それは隣接する公民館のホールが使用不可能な状態になっているということでございます。農機具類が雑然とした感じで置かれており、置く場所がないからとりあえずしまっておいたという感じでございました。同じ種類の農機具も多く、中にはとても展示に耐えられないほど壊れた機具もございました。なぜか古いピアノなども置かれておりまして、まさに足の踏み場もないといった呈を示しておりました。もしここが利用可能になれば、いろいろな活用の仕方が考えられ、他県からもプレーヤーを呼んで大きな大会が開催をできるなと感じてきたところでございます。そこでホールに置かれている農機具類などを撤去をし、プレーヤーのために提供されてはいかがですかということを2つ目のご提案として申し上げておきたいと思います。

 最後に花き栽培についての提言を申し上げさせていただきます。今年、花き栽培の倍増を目指して町でも本腰を入れて取り組みをされておりますが、余目町の花、特にストック、トルコギキョウは全国的にも評価が高く、東京の大田市場で何度も最高値をつけているのだそうでございます。私も勉強不足でお聞きをするまでこれほど全国的に高い評価をいただいているという認識はございませんでした。おそらく響ホール同様に町民の皆さんの理解もまだまだ不足をしているのではないかと考えております。花き栽培農家では出荷をする際に評価を落とさぬように徹底をした品質管理を行うそうでございますが、あまりにも品質にこだわるためにもったいないと思われる花についてもほとんど破棄処分にしてしまうそうでございます。一部は三川市場に出すそうでございますけれども、ほとんどが捨てられる運命だそうでございます。そこで提案申し上げますが、空き店舗を町で借上をいたしまして、これらの花の直売所を設けられてはいかがでしょうか。そうすれば町民の皆様のみならず近隣市町村への余目の花のPRにもなりますし、花き栽培農家にとっては収入増につながり、空き店舗は活用できますし、町の活性化にもつながる、まさに一石四鳥の効果が期待されると思います。以上3つの提言をさせていただきました。私が今述べました2つの施設と1つの施策について、もっともオンリーワンに近いということについては衆目の一致するところだろうと考えます。町当局もこれまで以上力を入れて、ぜひオンリーワンを目指してがんばっていただきたいということを申し上げまして、私の質問を終わらさせていただきます。



◎町長 せっかくご提言をいただきましたので考え方をお話申し上げたいと思いますが、響ホールにつきましては議員がおっしゃられるように非常に評価が高い、これからもこの部分につきましてはオンリーワン、ナンバーワンという形にいろいろな取り組みをしながら向かってまいりたいと思います。来年におきましては国際ギターフェスティバルというものも有志の方々で計画をされているということですし、これにつきましては本町でなかなか認識度が低いという中では、やはり国際という名前がつく部分で庄内の市町村の中でも非常に興味を持って見ているということも聞いております。今後の成り行きを楽しみにしてまいりたいと思います。

 それから前田野目の部分につきましては、実際にホールということについてのご提言は他の議員の方からもあったと認識を持っておりますし、そのホール、活用ということと、それからそのホールに置いてあるものの処分、あるいはその利用活用の部分についてどのように考えたらいいのかという部分も含めて、今後まだ検討する余地はあるだろうと思います。一時に全部やるというのがなかなか難しかった関係から今のような現状になっているということもございますので、今後のいろいろな施設があるわけですので、そういったものとの整合性を持ちながら考えてまいりたいと思います。

 それから花き栽培につきましては、この余目の花というものは非常に評価が高いということは一昨年から私自身も大田花き市場にまいって、その社長さんとの話し合いの中で今後の余目の農業を考える上でもこの花は非常に有効であるということを伺ってきておりますし、その品質の高さというものを評価されているわけですので、品質の高さということは、品質の悪いものは一切外には出せないということにもつながります。ですから一見無駄なようではございますが、実際には捨てるということがお客さんの信頼にもつながるということでございますので、こういった面も含めて再度検討をしていきたい。ただし、いろいろな花を作っていらっしゃる方がおりまして、それは今度の土曜日も朝市がございますが、朝市でも花を必ず出してくださる方が何名かおります。ぜひ朝市の方にも足を運んでいただいて、その中での花農家の方の取り組みについてもお話を聞いていただければありがたいと思います。なお、たがわ農協さんではこのたび5億円達成記念ということで、大田花き市場の社長さんもお呼びしまして今度記念の祝賀会をやるという話を聞いております。余目町も5億円を目指しておりますが、実際にたがわ農協さんの5億円は3億円、6割が余目だそうでございます。ですからそれだけ評価が高い、それからやる気を持ってがんばっていらっしゃる方が多い、そしてこれからも発展性が高いということでございますので、ぜひこれもオンリーワン、ナンバーワンという方向に向かっていきたいと思っていますので、ご協力をお願いしたいと思います。以上です。



◆14番(小松貞逞) これで私の質問を終わらせていただきます。



◆7番(梅木隆) 私からも先に通告をしておりました2点について質問申し上げます。第1点目は平成16年度の施政方針で、八幡スポーツ公園構想の具現化にあたってはプロジェクトチームを立て上げてことにあたりたいという内容でありました。新年度発足から2カ月経過をしましたが、現在プロジェクトチームを立て上げて検討を加えられていると思っておりますが、現時点におけるチームの状況と今後の課題についてお尋ねをしたいと思います。

 次に土地政策、土地利用についてでありますが、庄内余目病院周辺を開発をしました。その後、現在は松陽として町の発展に貢献をしてきたと思っております。私はこの谷地田開発についてもある時期取り上げてまいりましたが、その時点から将来的には現在やっている谷地田開発、あるいはやろうとしている谷地田開発、これが完了をしたならば当然その南側の一帯をも視野に入れた開発行為を図るべきだということを申し上げてきました。現在、公社で開発をした宅地についてもまだ若干分譲はできていないものの、相当数の戸数も建ってまいりました。したがってこれからの町の発展、あるいは人口増、あるいは人口減を食い止めるという観点からも町としての今後のこれらに対する考え方についてお尋ねをして、1回目の質問を終わります。



◎町長 7番議員の方にお答えを申し上げたいと思います。まずは第1点目でございますが、八幡スポーツ公園構想についてでございます。これにつきましては今庁内の方でプロジェクトチームというものを課長補佐クラスがメンバーとなって考えていくということになっておりますので、現状についてはその担当の方からお話を申し上げたいと思います。なお、この八幡スポーツ公園構想につきましては合併協議会の中でもまちづくり計画の中ではこの計画の中に入っていると認識をしておりますので、今後の具体的なものについてはこれから鋭意いろいろな角度から検討していかなければいけないだろうと思っておりますので、ご理解をいただきたいと思います。

 それから土地政策につきまして、松陽としてその南側の開発はどうなのかということでございますが、これは余目町ほか4町土地開発公社が平成10年以降分譲を行っている場所でございます。松陽の町内会としては100世帯を超す大きな自治会として育っております。この人口増加、あるいは定住促進という形の中では、昨年度も町営の1戸建ての住宅を建設をいたしまして、まだ売れていなかったところに計画を変更しながら人口増、あるいは若者の定住というものに対しての施策を打ってきたところでございます。今後も引き続きそんな形での考え方をどのようにしたらいいかということは、やはり大きな課題になろうと思っておりますし、その南側がいいのか、それとも他の場所がいいのかということも含めて、これから検討をする必要はあるんだろうと思います。なお、今の大きな合併という中で、酒田、あるいは鶴岡を中心とした各合併の枠組みがあるわけですが、そこに属している各町村もそれなりの人口増、あるいは町の活性化のためにそういった住宅団地の造成というものにはそれぞれが向かっているようでございます。そういったものの売れ行き状況、あるいは今後の見通しなどを含めて、時期を逃さずがんばってまいりたいという気持ちはありますが、なおまだいろいろな状況というものの判断は必要であろうと思っております。今現在の売れ行き状況も含めてお話を申し上げながら、今後のことを考えてまいりたいと思います。以上でございます。



◎情報発信課長 それでは私の方からは松陽住宅団地の現状等についてお話をさせていただきたいと思います。今町長からお話ありましたとおり、松陽につきましては平成10年から分譲開始いたしまして、今現在107世帯、人口で300人を超す大きな中核の自治組織に成長しておりまして、昨年は集会施設なども完成をいたしまして活発な地域づくりが行われているところであります。148区画造成したわけでありますけれども、今現在で19区画未分譲地として未だ保有をしてございます。昨年追加分譲いたしました比較的面積の小さい区画については10区画のうち7区画ほど既に分譲をされておりまして、3区画残すのみでありますけれども、比較的大きな面積の方、まだ若干残ってございまして、それの完売に向けて土地開発公社としてはさらに力を入れていきたいと考えてございます。これからの公共的な宅地開発等のあり方については今町長がお答えをしたとおりでございます。



◎企画環境課長 それでは私の方から八幡スポーツ公園構想ということでのプロジェクトチームのかかわりについて説明をさせていただきたいと思います。新しい年度になりまして町の総合計画の推進、庁内会議の設置要綱によります推進調整会議という中で、八幡スポーツ公園に限らず小学校、幼稚園の整備構想、さらに文化の森の?期構想、そしてご質問の八幡スポーツ公園構想、3つの事業について調整する課題を設けまして、現在そのメンバーについて課長補佐ということでお願いをしようということであります。4月から今日までということになりますが、このことについては大変遅れておりますけれども、ただ大きな課題としまして今合併が検討されている中で、内容的に特化事業などということで事業全体についての議論をしております。そんな意味からこの調整会議の進め方についてもかなり今まで以上にいろいろな分野にわたって考えていかなければいけないということが大きな課題としてありますし、しかも国の財政に対する考え方も大きく変わってきているということで、そういったところを見極めながら検討していかなければいけないと考えておるところでございます。



◆7番(梅木隆) まず第1点目のスポーツ公園構想についての答弁をお聞きをしました。内容についてはチームの構成については補佐クラスだと、ただ内容については八幡スポーツ公園構想にかかわるもののみでなく、響ホール、あるいは学校といったいわば大きな課題についての調整だということで今お聞きをしたところであります。したがって率直に申し上げまして課長の答弁は苦しいなと受け止めていたところでございます。したがってこの質問をどうしようかなとこれから今考えているんですが、やりようもないといったら失礼になりますが、実際に進んでいないんでしょう。



◎企画環境課長 全然手を付けていないというのが現状です。今、早急にそのメンバーをこれでどうでしょうかという段階になっておりまして、この事業そのもののとらえ方といいましょうか、直接担当の部署ということでもないところにそういった話がきたものですから、調整そのものが難しいと考えております。



◆7番(梅木隆) 私もこの課題については、私のみではありませんが、多くの議員の方々が質問をしてきました。やっと平成16年度プロジェクトチームを立て上げて具現化に向けて一歩進もうという決意のほどを施政方針で現していただきました。私も昨年の6月定例会で取り上げておりますし、今回も1年も過ぎたということで取り上げをさせていただきましたが、現状については合併という大きな課題、それに対してのエネルギーを費やさなければならないという今の行政の仕事の多さといいますか、煩雑さといいますか、これについては理解はしておるつもりでございます。したがって昨年の6月にもいくつかの課題なり、あるいは問題なり、あるいは進め方についても申し上げておりました。ですからそのことをこの一般質問で改めて取り上げてやるということについては無理かなと判断をしました。したがってなお一層この構想の具現化に向けてはがんばってほしいという督励を申し上げて終わりたいと思います。施政方針の施政が消極施政の方針にならないように一言だけ申し上げておきたいと思います。ただ、ひとつこの公園構想が全体的に具体化するまで、あるいはできあがるまでというものは時間のかかる事業になります。したがってここで問題なのは既存の施設とどう棲み分けをしながら、あるいはどう有効利用をしてこのスポーツ公園並びに町のスポーツ施設の充実を図るかということは、これからの課題になってくるわけなのであります。そういった面からみますと現在の町民グランドの状況について若干申し上げたいと思いますが、たとえばボールを追って選手が踏ん張った、踏ん張った拍子にスリップもするわけですから、踏ん張った瞬間にどういうことになるかというと、スパイクが隠れるほどの状態のグランドである。これは今年の春先はそんなでもなかったんです。ここにきて急にそういうグランドのコンディションになっている。私は思ったんですが、現在余中の野球部が一生懸命練習をして中体連を目指しています。不規則な打球の処理をして中体連に臨むということは大変残念だなと。ビーチバレーは聞いたことがありますが、ビーチベースボールというのはちょっと私は聞いたことがないんですが、やはりそういった意味ではある意味では中学校の野球部、あるいはサッカーが相当使うわけですから、そういった観点からも良好な環境にすべきだと思うんですが、それを管理しているのは教育委員会だと思うので、教育委員会の所見を賜りたいと思います。



◎教育課長 それではただいまご指摘がありましたグランドの件につきましてですけれども、事実、町民運動場は水はけが悪く、利用者には大変ご不便をかけております。教育委員会としても予算の関係上、グランドの全面改修は困難な状態であります。まずできることであれば部分的な補修ということも考えられるのではないかとは思っておりますけれども、中学校の部活動をはじめ体協の方々からもご協力をいただきながら、屋外スポーツの減退にならないようにしたいとは思っております。よろしくご理解を願いたいと思います。



◆7番(梅木隆) 今課長の答弁では水はけが悪いということで認識はされておりますが、本来、そんなに水はけは悪くないんですよ。悪くなってきたのは先程申し上げたように次から次に砂を入れるからなんですよ。したがって先程課長が全面改修は考えていないといいますか、当然それでいいんですよ。部分部分のかかとまで砂がかぶるほどの状態を何とかすれば、良好な環境になるんですということを申し上げているんです。いかがですか。



◎教育課長 事実、私もあそこに伺ってみまして足がうまるくらいになりました。例年ですとそこににがりをまいてやっていたということもお話には聞いていましたけれども、じゃあどのようにすればということで私たちも考えましたけれども、それについてはまだ回答ができませんでした。以上です。



◆7番(梅木隆) 現状は把握したと、でもこれからどうするかはまだ回答という言葉が出ましたが結論には至っていない、どう対処するか結論には至っていなと。これは予算の関係上となると思うんですが、それじゃあグランドはここ1年、あるいは2年、そのままにしておくんですか。そういうものなんですか、考え方としては。



○議長 10時45分まで休憩いたします。

                        (10時29分 休憩)



○議長 再開いたします。

                        (10時45分 再開)



◎教育課長 それでは町民グランドのことについて続けてお答えしたいと思います。先程、町民グランドの土地についてはそのまま放置かということで質問ありましたけれども、今後、部分的に土を入れて当分の間は部分的補修をしたいと考えております。なお、今後どのような改善が必要か等については業者に相談しながら考えていきたいと思います。以上です。



◆7番(梅木隆) 了解しました。次に土地利用についてでありますが、先程、松陽の関係について当局としても一言でいえばあそこの開発は有益であったと私はそう判断をしているなとお聞きをしたところであります。なお現在19区画が残っていると言いながらも、その販売努力についてはがんばっているなと受け止めをしたところでございます。あそこを分譲開始されたのは先程あったように平成10年から分譲開始で、当時、松陽の戸数については19戸、27人だった、先程100戸と申し上げられましたが、昨年の9月30日現在では91戸、276人という住民が住んでいるということで、相当先程申し上げましたように人口増、あるいは人口減に対する貢献は大いにあった。加えて先程課長からあったように地域づくりについても一生懸命取り組んでいただいている。この間、それぞれの公民館区の運動会があったわけなんですが、第一学区のある方からは松陽の方々の意気込みというのはすばらしいものだということで、これも新しい町としてのひとつのこれからの松陽、あるいは地域のあり方、こういうことに対する熱意の現れではないかということをお聞きをしまして、大変よかったなと思っておりました。先程、土地利用についてということで申し上げましたが、そういった観点からも現在の今後の町の土地利用政策、土地政策に反映をする、その観点からも現在住んでいる松陽の方々からどうであったかということの意向も調査をしてもいいのではないか。したがってそれをこれからのまちづくりに活かしていくということも私は肝要なのではないのかと思っております。これはとりもなおさず公的機関が投資をして、その投資をしたことを検証するわけですから、これが大切なことだと。当然、これが行政評価として出てくると思いますので、そのへんについても今後検討課題としてとらえていただければと思っております。したがってこのことが行政であれ、あるいは民間の業者であれ、業者に対してはいろいろな指導、あるいは規制をかけておるわけですから、そういった面についても十分活かすことができるのではないかと私は思いますので、そのへんについての見解を賜りたいと思います。



◎町長 先程も申し上げたように、非常に人口増対策、あるいは若者定住、今の少子化の流れの中でかなり有効であると認識はしております。余目の現状を申し上げれば、人口はやはり減少をしております。ただし戸数は増えているということからすれば、2世代、3世代から所帯を分けて住んでこられた方も多いのかなと思います。ただ、私としては魅力というものが若い人たちにとっては旧の集落の中でのしがらみといったものを嫌う若い人たちもおるでしょうし、それから酒田、鶴岡との比較からすれば土地の安さ、そういったもの、それからこの松陽におきましてはガス、水道、下水道完備という中での住みやすさ、それから経費の安さといったものが非常に有効に作用をしてきたのではないか。それから早期の建設に対しての優遇措置であるとか、いろいろなものもとってまいりました。こういったものはこれからもこの合併が大きく分かれた中でも相当有効に活用はできるんだろうと思いますので、今後の行き方としてはさらに検討をする価値は十分あるだろうと思っていますので、今後この動向を見ながらさらにどうあればいいのかということを検討させていただきたいと思います。



◆7番(梅木隆) 今町長の方からは一定の開発に伴ってその結果に対する分析があったわけなんですが、それに加えてこのような方の意見といいますか、お聞きをしたことがあります。県内をそれぞれ異動しながら勤めが変わる方がいるわけです。その方々というのはたまたま余目というところにきたと、赴任をしてきて住んでみたら余目はいいなと、これは実際その方が余目に土地を購入して家を建てようかという方ですから、その方の話ですと私は余目に来てそういう気持ちになったと、土地を買って家を建てたいと、ですからそういった方々からどうしてですかと聞くと、やはり利便性が高いと。利便性というのは生活する上ではいろいろな要素があるわけですね。朝起きてから夜寝るまで。これについては私は絶対の自信を持っていいと思うんですよ、本町の考え方としては。この自信の上に立って先程申し上げましたような民間であれ、行政であれ、やはりそういった開発行為というものは常に念頭に置いて行政を執行すべきだと思います。加えてあそこの松陽を見ますと今いろいろな家が建っていますが、大手のハウスメーカーさん、あるいは個人の大工さん、建築業者さんいますが、むしろ半分以上は個人の建築業者さんだと私はお聞きをしております。ですからそういった意味では地元に対する経済的な波及というものは相当あるんだろう。ただでさえ建設業界のみならず今非常に厳しい状況になっておるわけなので、そういったことも視野に入れれば私はこれからのまちづくりの基本的な部分の人口減を食い止めるということは、人口増対策と、それに伴う人口減に対する対応というものは両面から考えていくべきだ。ですからそういうことを進めるには先程これから他の町村なりの状況を見ながら検討をしていくと町長答弁されました。そこで大前提となるのは本町の土地の政策、土地の利用をどうするかなんです。これが先に進まないと今言ったようなことは進んでいかないということになります。ですから平成14年度に総合計画が新たにスタートをしております。このことを受けて先程申し上げました土地利用については検討、あるいは協議をされてきたのかどうか、この点についてお尋ねをしたいと思います。



◎情報発信課長 私から本町土地利用計画についてお尋ねですので、お答えをさせていただきたいと思います。本町の土地利用につきましては土地利用計画並びに町の総合計画の基本構想、基本計画に基づく土地の総合的な利用の計画については規定がされているわけでありまして、各部署、各所管におきましてこれらの構想、あるいは計画をもとにそれぞれの土地利用計画が図られていると思いますけれども、その総合的な調整ということが行われているのかということであれば、都市計画としてのそういう役割もあるかとは思いますけれども、庁内的にはそういった総合的な土地利用調整という場面は今現在は持っていないところでございます。



◆7番(梅木隆) 現在はこの土地利用について、具体的に申し上げれば土地利用にかかわる用途区域の見直し、あるいは都市計画全体といいますか、それらについては現在は進めていないということでありますが、これは先程の松陽の状況をあれだけ評価をしている、有益だということであれば、私は進めるべきなんだと、進めるにしても実現するまで相当年月がかかるんですよ。ということは見直しもされていないとすれば実はこれは63年の総合計画を策定した際に私どもがいただいた都市計画図です。これを見ますとそれぞれ色塗りをされておりますが、これは非常にわかりやすいんですよ。なぜかといいますとこの色塗りについては第2種住居専用地域から工業地域まで色塗りされているんですよ。ですからここの土地についてはこういう規制がありますよ、こういう用途でありますよということがわかるんですよ。今回、私どもがいただいた土地利用計画に基づいた土地利用マスタープランと名前が変わっていますが、これを見ますと色塗りはされておりますが、今度はたとえば学区拠点ゾーンとか、文化交流ゾーンとか、スポーツ交流ゾーンとか、レジャー交流ゾーンとか、ゾーン別の色分けで、この土地は一体どういう規制の網がかかっているんですかということがわからないんですよね。これは63年と同様のものが作られなかったのかどうか、作ることはできなかったのか、私は理由があると思うんですよ。今申し上げたように理由があると思うんですよ、いかがですか。



○議長 暫時休憩いたします。

                        (11時01分 休憩)



○議長 再開いたします。

                        (11時02分 再開)



◎企画環境課長 それでは私の方から説明をさせていただきたいと思いますが、図面の関係ですけれども、ただいま議員がお持ちの2種類の図面があります。余目町土地利用マスタープラン図というものと、もう一方が都市計画図だと思います。このマスタープラン図というのは国土利用計画を作る際に上位法に基づいて作っている国土利用計画上の図面でございます。それを今度都市計画上のものということで、全体の国土利用計画の中の都市計画としてとらえた場合の図面が先程ありました用途区域別に色塗りをしまして、第1種住居区域、2種住居区域という形で示したものでございます。現在も図面としては2通りの図面がそれぞれの使い方で区分けをされておるということでございます。



◆7番(梅木隆) そうしますと基本的には63年以降、用途の変更は全体の中では多少ありながらも、基本的には63年、用途の指定をした内容に変わりはないと理解されるんですか。



◎企画環境課長 現在建設課の方で持っています都市計画図につきましては、平成12年の12月に議員がお持ちの図面のあとに一部用途地域の変更がございましたので、その部分の色塗りを変更部分に沿って訂正したものが現在の図面ということになっていますので、確かこの際に住居区域のとらえ方が現在の国道47号周辺のとらえ方とか一部確か変更したと、直接やったものでないものですからわかりませんが、そのように記憶をしております。ですから大きく変わるということでなしに、規制の範囲が若干変えざるを得なかったといいましょうか、都計法上のいろいろな改正とかがありまして、このように変えたものが現在使用しています都市計画図ということでご理解をいただければと思います。



◆7番(梅木隆) 失礼をしたかと思いますが、基本的には63年、その後の図面もあって、それにしても63年が一定のベースにはなっていると今お聞きをしました。若干確認になりますが、町の土地利用に関する要綱というものがあるわけなんですが、この第3条の適用の地域及び面積ということでありますが、第3条要綱適用については用途地域内及び次に示す地域とするということで要綱がありますが、この第3条の1項県道砂越余目線廿六本堰本流、都市計画街路南口庄内橋線及び吉田堰で囲まれる区域とありますが、大体はわかるんですが、廿六本堰本流というのは余目町のどこにあるわけですか。



○議長 暫時休憩いたします。

                        (11時08分 休憩)



○議長 再開いたします。

                        (11時10分 再開)



◎企画環境課長 正確なところ直ちにこの場ですぐということになりませんので、推測される範ちゅうになりますが、のちほど正確に調べさせていただきますけれども、廿六本堰というのは私の近くだと思いますので、そういった呼び名はありません。廿六木堰というのが神社の後ろの方を流れている水路、そこが都市計画の境のような形になっていますので、しかもその地域は用途地域になっていません。ですからその地域を指していると思われます。例規の加除をする際の誤植だと思われます。



◆7番(梅木隆) 私も今課長が推測をされたとおり廿六木だというふうには解釈はしたかったんですが、別の堰があるのかなと思ったものですから、あえて確認をさせていただいたということです。いろいろ我々もチェックの立場にありますから、そのようにご理解を願いたいと思っております。なお、先程用途区域の変更は現在ある意味では全体としては進んでいないと、将来に向けたまちづくりということからしても。現在、本町ほ場整備はほとんどできてきたわけです、一部を除いては。そうしますとほ場整備事業の完了後、確か7年か8年を経過すると売買可能になります。農地法の3条でいう売買、あるいは4条でいう転用、3条は所有権移転ですから、これは現在でもできるわけですよね。4条は特定の場合に許可されるということにはなりますが、いずれにしても農地法の3条、4条では今でも可能だと。ただし、5条についてはできないということになっているんですよね。ほ場整備が事業完了、7年か8年か、確か。8年ですか。8年だそうですが、ですからこの期間が平成17年度を過ぎると売買可能になる、農地法でいう5条での売買の可能性は高まると私はそう認識をするんですが、違いますか。



◎産業課長 議員は農地法の関係の質問だようでありますけれども、タイアップといいますか、農振法との絡みがございます。順序としましてはほ場整備区域でありますと農振法が先、続いて農地法の手続きをとりますので、僭越でありますけれども私の方から回答させていただきたいと思います。県営ほ場整備事業ということで、事業完了後起算して8年を経過しなければならないということで、その期限満了が来年の3月いっぱいとなっております。ですので平成17年4月以降であればそういった部分的な農振除外、そしてさらに農地法の5条の手続きが可能ととらえております。



◆7番(梅木隆) 今産業課長の方からはたとえ8年を経過しても農振法、あるいはその関係する都市計画法というものがありますから、簡単にはできないだろうと。でも部分的にはという話があったわけなんですが、ということは私が先程申し上げた売買の可能性が高くなるということがそこなんですよね。したがって町としてこれからそのような状況を受けて、どう土地利用について対応するかということが最大の課題なんですよ。この平成14年3月にいただいた国土利用計画の21ページにこのようなことを記載しております。適正な土地利用ということで、無秩序で虫食い的な開発は道路や下水道等の社会基盤整備を非効率なものとする、云々ありますが、したがって都市計画区域については新たな都市計画マスタープランの策定により地域高規格道路整備後の区域設定の見直しの検討や、同区域における計画的な整備を推進して、良好な生活環境の形成を図りますということを申し上げているんですよ。それと同時に平成14年のこれは確か建設課だと思うんですが、この14年度の事業計画の中でも言っているんですよ。都市計画区域及び用途地域ということで、用途地域については高規格道路のルート及びインターチェンジの計画とともに、本町の土地利用の将来像を検討していくとなっているんですよ。にもかかわらず先程情報発信課の課長が答弁した内容によれば、やっていないんですよ。ですか先程申し上げましたように来年からは5条による申請があった時には今の段階では法律をバックにしてできませんという返事になるしかないんですよ。せっかく民間の業者が自らの資本を投下をして町の発展に協力、あるいは自らの営利活動もあるにせよ、やはりそうしたものをきちっと行政として長期的な戦略に立ってどう受け止めるかということが肝要なんですよ。全然やっていないんですよ。いかがですか、町長。



○議長 暫時休憩します。

                        (11時18分 休憩)



○議長 再開します。

                        (11時19分 再開)



◎町長 いろいろ順番、あるいは手続きというものがあるんだろうということで、今後ろの方でずいぶん混乱しておるようですので、これはまず整理はしてまいりたいと思います。ですからマスタープラン、あるいは土地利用計画といったもの、それから来年度から5条において外れる部分、そういったものをきちんと整理をしながら、今後どのように町としてその土地の利用を考えていったらいいのかということを整理させていただきたいと思いますし、今そのものが新しく作らなければいけないのか、それとも変更ですむのか、そういったものもあるだろうと思いますので、そういったものの併せて整理をさせていただいて、ただいまの提案にお応えをしてまいりたいと思います。



◆7番(梅木隆) 今町長から一定の整理をさせていただいて今後の対応については検討したいという内容でありました。ご案内のように今地方分権が進んできておりますが、この地方分権の関連で都市計画法というものは相当規制緩和をされてきているんです。今までは条文では変更は十分ですよといいながらも、なかなか県、もちろん国も一旦あなた方が決めた都市計画ですから、これは道路は曲げてはならない、この区域はこうやってはならないというものが、今回の地方分権の一連の関連で都市計画法もかなり主体的に町ができるようになってきているんです。これは当然県との関係になります、今度は。今の緩和された都市計画法は。ですからそういったことも十分視野に入れるべきだと、そして町として将来どうあるべきか。先程申し上げましたように1年や2年でできるものではないんです、これは。やっているうちに4、5年すぐかかりますから。そのようなことも申し上げたいと思います。なお、人口というのはどの町村もやはりなるべく減らさないように努力をする、もちろん開発行為だけが人口増なり人口減に歯止めをかけるということは言いませんが、いずれにしても先程申し上げましたように松陽しかり、これだけの貢献度がある。今の総合計画では世帯数が5,150ですよ。今5,050になりました、平成15年で。2年目でもう100戸あればいいんですよ、目標は。しかも人口は1万8,000でしょう。町長が先程言ったようにやはりそれぞれの世帯が分化をしてきた、この背景もありながらも、いずれにしてもこれらについてはこれからどう町を、合併とは関係ないんですよ。やはり人口は私から言わせれば率直な物言いをさせていただきますが、財政の資源なんですよ。ですから先に先にそういったことをやるということは決して町にとっては無益なことではないと私は思います。したがってこれから開発の手法なり、あるいは法的規制をどうクリアするか、さらには民間で開発することに行政がどう知恵を出し合うか、今、開発の手法は変わってきています。そういったことも改めて検討をする。加えて今の土地利用の要綱があります。そこに町の負担と開発者の負担があります。この負担の項目はそれぞれ規制をかけている部分です。ですからこの規制をゆるめることによって民間の資本が参入しやすいと言いますか、開発をしやすい環境になるというものもあります。こういったところも見直しをかけながら、今後のまちづくりの基本になる土地政策、土地の利用について行政として真剣にまな板にあげるべきだと思いますが、最後に町長、このことについていかがですか。



◎町長 今言われた考え方のとおりだと思います。やはり民間活用ということと、それから行政がかかわる部分、住民の福祉、あるいはサービスといった部分での規制があるわけですが、その規制の緩和の部分は今の中では国、県から町が主導をもっていろいろな規制緩和も進められるような状況にもなってきていることがあるわけですので、そういったものを十分に見ながら今後の方向性を定めていきたい。議員が言われておりましたようにこの余目という土地の利便性を有効活用し、さらに他市町村との差別化を図りながら、魅力のあるこの土地の利用計画というものを考えていったら、余目のさらなる活性化につながるだろうと思っています。



◆7番(梅木隆) これで私の質問を終わります。



○議長 おはかりします。本日の会議はこの程度にとどめ延会したいが、これにご異議ございませんか。

          (「異議なし」の声あり)



○議長 ご異議なしと認め、本日はこれにて延会いたします。ご苦労様でした。

                        (11時26分 延会)