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山形県 庄内町

平成25年  3月 予算特別委員会 03月12日−02号




平成25年  3月 予算特別委員会 − 03月12日−02号







平成25年  3月 予算特別委員会



     平成25年第1回庄内町議会定例会 第8日目(3月12日)

               予算特別委員会

1 本日の出席委員は次のとおりである。

 1番 齋藤健一   2番 石川惠美子  3番 齋藤秀紀   4番 日下部勇一

 5番 村上順一   6番 小野一晴   7番 石川 保   8番 榎本秀将

 9番 五十嵐啓一 10番 工藤範子  11番 佐藤 彰  12番 清野 等

13番 小林清悟  14番 上野幸美  15番 石川武利  16番 押切のり子

17番 吉宮 茂

1 本日の欠席委員は次のとおりである。

  なし

1 庄内町委員会条例第20条の規定により会議に出席した者の職氏名は次のとおりである。

       庄内町長            原田眞樹

       庄内町教育委員長        菅原正志

       庄内町農業委員会会長      阿部一弥

       庄内町代表監査委員       齋藤昌史

       庄内町選挙管理委員長      齋藤 満

1 議事説明のため、会議に出席した者の職氏名は次のとおりである。

 副町長     奥山賢一  会計管理者  鈴木修二  総務課長   樋渡 満

 情報発信課長  長南和幸  環境課長   高梨英勝  税務町民課長 佐藤 繁

 保健福祉課長  水尾良孝  建設課長   石川善勝  農林課長   菅原昭治

 商工観光課長  阿部金彦  企業課長   吉田健一  総務課主幹  上野英一

 保健福祉課主幹          齋藤純子

 総務課課長補佐          門脇 有

 情報発信課課長補佐兼地域振興係長 太田 昭

 税務町民課課長補佐兼納税係長   齋藤 渉

 保健福祉課課長補佐兼福祉係長   佐藤 繁

 保健福祉課課長補佐兼健康推進係長 吉田正子

 農林課課長補佐兼森林水産係長   石川昭彦

 商工観光課課長補佐兼6次産業化推進係長 小林裕之

 総務課主査兼財政係長    佐藤美枝 総務課主査兼危機管理係長   加藤 淳

 環境課主査兼環境係長    加藤美子 税務町民課主査兼資産税係長  檜山 猛

 保健福祉課主査兼健康福祉係長   高山正子

 保健福祉課主査兼子育て応援係長兼余目子育て支援センター所長兼立川子育て支援センター所長

               鈴木和智

 建設課主査兼管理係長    清野 亮 建設課主査兼都市計画係長   佐藤直樹

 農林課主査兼農政企画係長  松澤良子 農林課主査兼農産係長     富樫 俊

 農林課主査兼農村整備係長  加藤恭子 商工観光課主査兼観光物産係長 佐藤博文

 商工観光課主査兼立谷沢川流域振興係長 小林重和

 情報発信課企画係長     磯 佳秀 情報発信課政策推進係長    渡部桂一

 環境課新エネルギー係長   橋本昌和 建設課建設係長        高田 伸

 商工観光課商工労働係長   永岡 忍 主査兼立川支所係長      高橋 亨

 主査兼立谷沢出張所長    原田 浩 清川出張所長         高梨美穂

 教育長           池田定志 社会教育課長         本間俊一

 教育課課長補佐兼学校教育係長    梅木 明

 教育課課長補佐兼教育総務係長    佐藤 豊

 社会教育課課長補佐兼十六合公民館長 阿部 勉

 指導主事          齋藤正典  指導主事          和田一江

 社会教育課主査兼図書館係長     本間洋子

 教育課主査             佐藤祐一

 社会教育課主査兼社会教育係長兼中央公民館係長 佐々木弘喜

 教育課主査兼教育施設係長      佐藤秀樹

 社会教育課主査兼余目第四公民館係長兼資料館係長 佐藤 貢

 社会教育課スポーツ推進係長     高田 謙

 農業委員会事務局長         池田博史

 監査委員事務局次長         三上知良

1 本日の委員長は次のとおりである。

 予算特別委員会委員長 小野一晴

1 本日の書記は次のとおりである。

 議会事務局長        吉泉豊一  議会事務局書記      佐々木平喜

 議会事務局書記       佐々木 望 議会事務局書記      佐藤良子



○予算特別委員会委員長 おはようございます。ただいまの出席委員は17名でございます。定足数に達しておりますので、予算特別委員会を開会いたします。

                         (9時30分 開議)



○予算特別委員会委員長 なお、予算特別委員会の開会にあたり一言ご挨拶申し上げます。去る3月7日の予算特別委員会におきまして、私が委員長に選任をいただきました。誠に光栄に存ずる次第でございます。

 平成25年度庄内町各会計予算は、庄内町の暮らし向きを定める行政の設計書であり、公約の青写真であると認識いたしております。当委員会において、慎重なる議案審議をいたしてまいりたいと思いますので、会議の期間中、議案の審査には、皆さまから絶大なるご協力を賜りながら、精一杯努めさせていただきます。委員並びに当局の皆さまにはよろしくお願い申し上げます。

 事務局長から諸般の報告をさせます。



◎事務局長 おはようございます。報告いたします。本予算特別委員会開催にあたり、庄内町議会委員会条例第20条の規定によりまして、町長、教育委員会委員長、監査委員、農業委員会会長、選挙管理委員長に議案等の説明のため出席を求めております。

 町長、教育委員会委員長、監査委員、農業委員会会長、選挙管理委員長の出席と、細部の議事説明のため本日配付の議事説明員出席通知のとおり、出席する旨通知がございました。

 次に説明員の状況につきまして報告いたします。教育課長、14日まで欠席との報告を受けております。

 次に本日配付の資料について申し上げます。「平成25年第1回庄内町議会定例会議事日程(第8日、9日、10日目)」、「予算特別委員会次第」、議案第9号資料7として「庄内町文化創造館排水路浚渫・改良工事位置図」、「議事説明員の委員会出席通知」、これは議員の皆さまのみの配付でございます。以上でございます。



○予算特別委員会委員長 次に、庄内町議会委員会条例第9条第2項の規定により、予算特別委員会副委員長の互選について議題とします。

 予算特別委員会副委員長の互選についておはかりします。互選の方法は、地方自治法第118条の規定により、投票による方法と指名推選による方法がありますが、指名推選により行いたいと思いますが、ご異議ございませんか。

     (「異議なし」の声あり)



○予算特別委員会委員長 異議なしと認めます。したがいまして、予算特別委員会副委員長互選の方法は指名推選といたします。

 指名権を私に与えていただきたいと思いますが、ご異議ございませんか。

     (「異議なし」の声あり)



○予算特別委員会委員長 異議なしと認めます。指名いたします。予算特別委員会副委員長に石川武利委員を指名いたします。ご異議ございませんか。

     (「異議なし」の声あり)



○予算特別委員会委員長 異議なしと認め、予算特別委員会副委員長は石川武利委員に決定いたしました。

 3月6日、本委員会に付託されました案件は、議案第9号「平成25年度庄内町一般会計予算」、議案第10号「平成25年度庄内町国民健康保険特別会計予算」、議案第11号「平成25年度庄内町後期高齢者医療保険特別会計予算」、議案第12号「平成25年度庄内町介護保険特別会計予算」、議案第13号「平成25年度庄内町簡易水道事業特別会計予算」、議案第14号「平成25年度庄内町農業集落排水事業特別会計予算」、議案第15号「平成25年度庄内町下水道事業特別会計予算」、議案第16号「平成25年度庄内町風力発電事業特別会計予算」、議案第17号「平成25年度庄内町水道事業会計予算」、議案第18号「平成25年度庄内町ガス事業会計予算」、以上、10案件でございます。

 おはかりします。本委員会は、本日3月12日・13日・14日とし、審査にあたっては本日から3月14日の午前中までを一般会計予算の審査、3月14日の午後を企業会計を含む特別会計予算の審査といたしたいが、これにご異議ございませんか。

     (「異議なし」の声あり)



○予算特別委員会委員長 異議なしと認め、本日12日と13日・14日の午前中を一般会計予算の審査、14日の午後を企業会計を含む特別会計予算の審査と決定いたしました。

 審査に入る前に申し上げます。本委員会は、発言時間、質疑の回数に制限はございませんが、審査時間に制限のある会議でございます。内容のある質疑・答弁を効果的にするのも我々議会議員及び町当局に求められる技であります。質疑並びに答弁される方は、簡潔明瞭に議事進行に特段のご協力くださるようお願い申し上げます。

 それでは、議案第9号「平成25年度庄内町一般会計予算」の質疑に入ります。



◆上野幸美委員 おはようございます。それでは私からも平成25年度予算案、施政方針について質問いたします。事前に通告をさせていただきます。

 一つ目、平成25年度施政方針の中から、人口増加、若者定住促進について、昨年6月に一般質問で取り上げさせていただきました「地域おこし協力隊」の人材誘致についてであります。今年度の町長の施政方針の中にも人口増、若者定住の促進についてはありましたが、その施策が今年度の予定に予算の方にもなかったようなので、そのことについて質問させていただきます。

 二つ目、予算書97ページ、2項3目13節ということで、学童保育運営委託料についてであります。

 三つ目、予算書105ページ、4款1項3目、特定不妊治療費助成金についてであります。

 四つ目、予算説明附属書21ページ、7款1項3目、グリーン・ツーリズム推進団体補助金についてであります。

 五つ目、予算書147ページ、8款2項1目19節、庄内町生活道路除雪事業補助金についてであります。

 六つ目、予算説明附属書の23ページ、9款1項4目、防災対策事業、庄内町女性の視点で防災を考える懇話会の設置についてであります。

 七つ目、予算説明附属書23ページ、防災災害対策手数料250万円の防災対策事業についてであります。

 八つ目、予算説明附属書23ページ、教育委員会外部評価事業についてであります。以上です。

 まず一つ目、「平成25年度庄内町予算編成と施政方針」の中からであります。「自然動態での人口減少、社会動態にも定住促進施策を広く情報発信し、年300人の人口増加を目標に町の負担の少ない国の制度の活用を視野に入れた施策を」と施政方針の中にあります。一般質問で取り上げさせていただきました地域おこし協力隊について、庄内町で新しい事業がスタートしている今日、よそからの視点による発想や活力は地域に与える影響は大きいと思っております。一般質問のときの町長の答弁の中にも「人口増加対策で若い人達の定着を図るという意味ではとても有意義な国の施策である。是非検討して。」というお答えでありましたが、このたびそういった内容の施策も盛り込まれていないようでありましたが、そのことにつきましてどのようなお考えかお聞きいたします。



◎情報発信課長 地域おこし協力隊については、継続して検討することとしておりまして、25年度の予算につきましては、定住促進を図る目的で空き家の活用を強化するということにしております。



◆上野幸美委員 私の一般質問のときに、情報発信課の課長が答弁の中で「他町村でもそのような取り組みをしておることがいろいろ県内でもある。」と、「町でもこれまでは具体的な準備と行為はしてきが、まだ着手していない現状であるので、先進地の事例などを調査して取り組んでいきたい。」ということでありましたが、今、お聞きすると、また今年も検討継続ということでということであります。新産業創造館、6次産業、観光を基盤にした立谷沢流域の開発など、新たなことに着手している今日でありますので、今年の取り組みということで今の答弁でもありましたが、是非、その視点を有効に、その視点を検討し、26年度ということでもいいので検討していただきたいと思います。

 そのときに今回の事業にもあります広域的人材育成の育成事業の中の遊佐町・三川町との連携事業のことを課長は挙げられまして、外部から見た視点で意欲のある若い人達が入ってくるそのことについて、今年度も広域的な人材育成事業は行われるようでありますが、地域の活性化に繋がる、そういった新たな視点の事業についても期待しているということをお話になりました。今回、昨年に続く広域的連携事業ではありますが、今年度は昨年度に続きどのように捉え、25年度は新たな取り組みの積み上げとしてどのようにお考えなのか、お聞きいたします。



◎情報発信課長 3町連携の広域人材育成事業につきましては、25年度で3町一回りをするということで3年目になるわけであります。25年度は幹事の町を三川町として、現在、事務的な検討作業を進めておりますが、場合によっては委託先を変えるなどして、また、新たな取り組みの中で進めていきたいというふうに考えております。



◆上野幸美委員 ただいま幹事を三川町にしてということで、また新たな、今年も変えた施策でいくという内容ではありましたが、地域おこし協力隊の内容に戻りますと、遊佐町には2名が入っております。独自の発想で、また新たな活動をなさっているようでありますが、よそからの方の視点という意味では、大変メンバーの方達にも活性化した視点の発想という意味でも良い影響があるのではないかと思いますが、そのメンバーの中に地域おこし協力隊の方達などは入っておる経緯はありますでしょうか。



◎情報発信課長 23年度・24年度、2年間実施した人材育成事業の中には入っておりません。



◆上野幸美委員 人材育成のこの事業に関しましては、広域的な観点でというのは庄内一円を広域的と捉えることももちろんでありますが、他の地域からこちらの風土と地方の暮らしと生活に対して興味を持ち、地域おこし協力隊として入っておられる方につきましても、大変広域的な交流を図ることで相互の良い点がとてもあると考えられますので、せっかく遊佐町に2名来られて、3年間という限られた期間ではありますが、活動なさっているわけですから、今年度はその方達にも是非加わっていただきまして、広域的な交流の充実ということで人材育成にあたっていただくように思いますが、どうでしょうか。



◎情報発信課長 広域連携人材育成事業の平成25年度の実施にあたりまして、これまで同様、基本は公募という形でメンバーを募集いたしますが、なお、地域おこし協力隊の参画につきましては遊佐町と話し合いをしていきたいというふうに思います。



◆上野幸美委員 それでは二つ目の学童保育運営委託料についてであります。

 余目地域の学童保育は「ただいま。」と民家に帰宅するという目的で立ち上げられ、今日に至っております。ところで、そういうメリットの部分を考えますと、今、民家を借り受けている住宅は大変老朽化しておる場面が目立ちます。昨今、子ども達の施設に関しての耐震についてが大変取り沙汰されており、庄内町の教育施設はほぼ耐震工事が完了しておる現状にあるわけです。そういった意味でも、長期的な意味で借り受けている民家の住宅も含め、耐震についてや老朽化についての対処の仕方について、長期的に今後どのようにお考えなのかお聞きいたします。



◎子育て応援係長 ただいま質問いただいた件についてお答えいたします。

 余目地域はふれあいホーム払田、それから家根合、2ヶ所については古民家を借用しての学童保育の実施となっております。現在、委員の言われたように、老朽化・耐震化の問題がございます。それで今年度、学童保育についてのあり方検討会を立ち上げております。今後、児童の安全面、それから施設の耐震化も含めて関係課との話し合いを今年度から進めている状況であります。

 なお、学童保育に関しましては保育所同様に年々利用児童の増加傾向にありますので、これから早急に検討し、今後について課題をまとめ、将来的なことを見出していきたいと思っているところであります。



◆上野幸美委員 今、担当課から申されたように、核家族が増加して働く女性が増えている中で、学童保育に預けられる児童の数は年々増えている現状と把握しております。そういった意味で、今ある施設の安全性と充実を図ることももちろんでありますが、もう1ヶ所増やして設けるとか、そういう検討では、それもこのあり方検討会の中の範囲の中にあるのでしょうか。



◎子育て応援係長 将来的にも各学校に1施設の学童保育を含めての検討をしているところであります。



◆上野幸美委員 今回の委託料をみましても、一番最初にスタートした頃からみれば、本当に2,400万円という高額な額の事業になっております。そういった意味でも、古民家を使った従来の、本来の考え方を大事にしていくということはとても大事なことでありますが、いろいろな意味からして、今の公的施設の有意義な活用という意味ももちろん含めた上でのあり方検討会に期待するものであります。よく検討し、審議していただきたいと思います。

 三つ目の特定不妊治療費助成75万円についてであります。23年度は35万円から、24年度は75万円と増額され、25年度も同額の75万円と計上されておるようであります。不妊治療を必要とする方が増加しているという表われかと見させていただきました。本年度は現在のところ何人の申請があり、活用されておるような現状なのかお知らせください。



◎保健福祉課課長補佐(吉田) 特定不妊治療の今年度の申請人数ということでしたが、13回ということでの申請を受けております。



◆上野幸美委員 1回が5万円ですから、予算内で収まる形で来年度の25年度の計上ということになっておるわけです。

 それでは、そういうふうに利用者が増えているような形でありますが、今まで申請に来られた方で治療に、良い結果に結び付いたような形なのかどうかとか、複数回申請に来られる方とか、なかなか内容もデリケートなこととは思いますが、そういうアンケートを取ったり、結果調査などをした経緯はありますでしょうか。



◎保健福祉課課長補佐(吉田) 21年度から不妊治療の助成をしておりますが、それに関しましてアンケート等は実施しておりません。ただ、不妊治療を申請いたしまして妊娠届を出した方々というようなことでの評価はしております。以上です。



◆上野幸美委員 平成25年度、1月28日付けで第2次庄内町男女共同参画社会推進についてに係る25年度の取り組みについての答申というのが、委員会の方から出ておりまして、その中に「特定不妊治療費助成事業については事業の周知を図るとともに精神的なサポートを含め、受診のきっかけとなるような相談の機会を提供すること。」ということがあります。

 この中にあるように、受診のきっかけとなるような精神的なサポート、相談の機会を提供する、まずこの辺りが、今、利用者というか、希望者が増えている現状について大事なサポートの部分だと思います。今お聞きしましたとおり、アンケート調査とか、そういうふうな形はしていないということでありましたが、個人の特定できない形であって、お便りなどの紙面を通して、こういう結果に結び付いて、こういうふうな辛い時期もあったけれども、こういう喜びに結び付いたとか、何かやはり一人で悩む相談に対してのメンタルケアのようなこともできる部分がここには多く含まれているような気がしますが、そのことについて今後の手立てというか、お考えをお聞きします。



◎保健福祉課課長補佐(吉田) 不妊の方々のメンタルケアということでしたが、不妊治療の申請に来た方々に対しましては、個人的にゆっくり相談に乗ったりいたしまして、いろいろお話をお聞きしております。ただ、本人自体がなかなかやはり相談できる場所がないというようなお話もありまして、こちらの方での対応を今後どうすればいいかということで、今、検討している最中です。



◆上野幸美委員 検討している最中ということでありましたから、是非こういう、とかくフォローされにくい部分ということもあるかもしれませんが、とても大事なことでありますし、やはりそういった何気ない相談に乗って、心遣いをすることが大変本人とって大事なケアだと思いますので、是非良い結果に結び付くような形の施策でメンタルケアの部分、相談の窓口などを今年度は助成事業とともに考えて充実させていっていただきたいと思います。

 次にグリーン・ツーリズム推進団体補助金についてであります。昨年は9万4,000円でありましたが、今年度は4万6,000円ということになっております。この減額につきましてのご説明をお願いします。



◎商工観光課主査(佐藤) 昨年は2団体を想定してございまして、4万7,000円の2団体というふうなことでの予算計上をさせていただいておりました。今年、予算を作るにあたって、財務サイドの方から各種補助金の見直しというふうなことがございまして、まず総額の部分で2%削減、あるいは運営補助については繰越金、こういったものを十分みながら予算要求することというふうな通知がございまして、実は一つの団体については団体運営の助成額の倍近い繰越があるというふうな状況もございまして、次年度についてはその運営に関する助成を助成しなくても運営が可能ではないのかなということが1点ございました。それから、その団体が事業を行うにあたっては観光協会、こちらの方でも事業の実施にあたって助成をしておるところでございます。そういったことも鑑みまして、次年度の想定は2団体の内の1団体分で、額については2%を削減したというふうな形で話をして予算要求したというふうな状況になっておるところでございます。



◆上野幸美委員 それでは今の説明であれば、そのもう一つの団体が助成金がなく活動停止の状態になったということではなく、繰越などもあり、今年度は昨年の2%削減した助成で、その団体も通常どおりの活動に支障を来たさないという現状が確認されるという意味でのこういった手立てだったということですか。



◎商工観光課主査(佐藤) 先程も申し上げましたように、団体の運営に関する助成でございます。それなりのお金といいますか、会計があるという状況でございますので、運営には支障がないのではないのか、それから事業を行うにあたっては観光協会の方でも助成事業というものがございますので、支障がないのではないのかなということで予算を1団体分計上させていただいたということでございます。



◆上野幸美委員 グリーン・ツーリズムの活動の中の教育旅行という部分に関してでありますが、通年は5月の田植えの忙しい時期に、今まで何年も続けてこられました多賀城の第二中学校というところとの繋がりがずっと継続して活動してきましたが、今年度はそれがなくなったということであります。となりますと、5月はないにしましても、秋にも行われておりました高校生を受け入れての教育旅行とか、それは継続して従来と同じようにあるということで考えてよろしいのでしょうか。



◎商工観光課主査(佐藤) 教育旅行と実行委員会につきましては、事務局体制等をどうするかというふうなことで、町の方にも相談をいただいておるところでございまして、その中で多賀城二中は正直申し上げまして、入札で負けたというふうなことで、長いお付き合いをしてきたわけですが、今年みえられないというふうな話は聞いておりますが、東北高校について確定するのは6月か7月頃というふうなことで、事業として9月の東北高校の受け入れは予定しているということで話を聞いております。



◆上野幸美議員 様々の理由があるようではありますが、拡大していくことこそあれ、減っていくというのは活動している方達にとっても大変マイナスな面が大きいことだと思っております。継続して続けていくということの大変さということがよく私としても理解できるものですから、なお、いろいろな形で助成金が減額なり、組織が大丈夫なのかということなども大変危惧されるところであります。

 教育旅行を続けてきまして、清川のお母さんのお宿などの事業など新しい会も立ち上がり、小さいけれども新しい芽を出してきた事業なども確実に定着してきている矢先のことであります。交流人口を増やしていくための施策として、町も観光協会もそうですが、そういう地道な積み重ねの活動に、今後、やはり今まで以上にバックアップをしていただきたいと思いますが、この団体と観光協会との来年度にも結び付く教育旅行の事業についての考え方についてお伺いいたします。



◎商工観光課長 この教育旅行関係につきましては、2月上旬に実行委員会の方々と観光協会の打ち合わせ会議をさせていただきました。その際に、まず教育旅行実行委員会も事務局をこれまでされていた方が体調のこともあって「事務局を降りたい。」という話でございまして、それが実行委員会全体としてはどういうふうに考えているのかということと、それから今までグリーン・ツーリズムの会と、この教育旅行実行委員会、できれば一本化をして町ぐるみでやった方がいいのではないかという議論もありましたので、その辺のところを今後どうしていくのかということと、先程、いろいろお話し合いがありました来年度事業をどうするのか、この3点についていろいろ打ち合わせを行いました。

 その結論なのですが、教育旅行等の実行委員会については、事務局を、今後、観光協会が引き受けるということで内部調整をさせていただいておりまして、次の観光協会の総会の時点で、それらについて方向性を定めていきたいという形で考えております。

 それから一本化の件につきましてもこのときに議論がありまして、相手もあることなのでそちらの了解も得なければならないわけなのですが、やはり観光協会が事務局を引き受けて、名称はどうするかは別にして、町一本の組織にしていこうということで、今、話はまとまっております。

 それから来年度事業の件につきましては残念ながらそういう状況でございまして、特に教育旅行については5月に集中をします。というのは、3年生が修学旅行に行くときの1・2年生のメニューというようなことで、5月に修学旅行が集中するというようなこともあって、なかなかこちらで受け手も大変なわけなのですが、先程、話ありました高校のグリーン・ツーリズムとか、あるいは教育旅行に限らずそういうグリーン・ツーリズムを広めていくという観点で、観光協会が事務局になって、今後進めていきたいというふうに考えているところでございます。



◆上野幸美委員 是非、町がそういうふうな形で応援団になって進めていってもらいたいものと思います。

 次に、庄内町生活道路除雪事業補助金についてであります。24年度は180万円、25年度は450万円の増額になっておるようです。申請者の数と地域の今年度の活動実態につきましてご説明願います。



◎建設課主査(清野) 生活道路除雪事業補助金につきましては450万円を計上してございます。こちらの事業は新年度を迎えると3年度目ということになります。

 平成24年度の申請状況ではございますが、30集落、地区別にいきますと、立川地域といいましょうか、13集落、それから余目地域が17集落でございます。

 それから除雪する延べ延長でございますが、これについては3,064m、予算では3,000mをみたわけでございますが、24年度につきましても若干の予算交付額に不足を少し生じておりまして、予算額の範囲内ということで案分して交付額の決定というふうな取り扱いをしようというふうにしております。

 この事業につきましては、これからまだまだ農業地帯でもございますので、除雪に使えるトラクターや、それから小型除雪機等、それから人力もOKでございますので、その辺のところで私達が大きい機械で手の届かない小さな小道、幅の狭いところ、どうしてもその部落では必要なのだという個別の状況に応じまして、私の方でもPRしていきますし、利用していただきたいというふうに思っておるところでございます。以上です。



◆上野幸美委員 今のお話のように、大変これからもこういう施策は大変日々の暮らしには有意義な事業だと思っております。相互に助け合う関係ができていることから大雪のときの対処としては大変良いことだと思っておりますが、私どもの身近なところでいいますと、申請してお金をいただくということに大変罪悪感というか、いろいろ申請する手続きとか、その他のことについて躊躇なさる方もおられまして、これから大変ニーズとしてはあるとは言いましても、このお金のいただく方法についてでありますが、この施策が講じられた前年度にもこのような質問を同僚議員からあったように記憶しますが、自治会長がとりまとめて自治会にお金が交付され、総会の資料などにも全部明示されて、本人に渡るという方式であるということであります。ある程度、自治会長が窓口になり、ちゃんと認められた方に支給されるというのは当然の仕組みではあるとしましても、その辺のもう少し配慮したお金の支給の仕方とか、その方法ということについては検討なされた経緯はありませんでしょうか。



◎建設課主査(清野) 各集落の成り立ち等、それからそれぞれ状況違うということは承知しております。これは10月にですが、各学区ごとに区長の方々と除雪業者、それから私達建設課が一堂に会しまして、「これからくる雪についてどうしましょうか。」と「良い除雪をしましょうね。」というような会議を各地区で設けております。その段階で、今、上野幸美委員がおっしゃられたような内容については、そういう会でも出ておりますし、それについてはその部落・部落の考え方が他の部落を見ながら変わっていく場合もございますし、うちの方としても除雪した方々が逆にお金を貰うことによりまして、「義務的な面を果たさなければならないのだ。」と、「そういうものではないのではないか。」というような話で、これはうちの方で補助している積算単価としてはガソリン代プラス若干の諸経費というような形ではやっておりますし、また、受け手の方としても部落によっては各区長から受けてもらうわけですが、それを部落の会計の中で使用する部分と、それから本人出ていたところに手間といいましょうか、なんかごぐろめといいましょうか、謝礼といいましょうか、そのような形で払うとか、いろいろあるようでございました。

 それで、その辺のことについてはそこの部落でもってそういう考え方についてもう少し、なんといいましょうか、合意ができた段階で申し込みされればいいのではないかというふうにこちらの方では考えております。以上です。



◆上野幸美委員 会議にそのことも話題にされて、そこまでは部落の方に任せるという当局のお答えと聞きました。こういうふうなことで、こういうふうに支払わなければならないという縛りとか、決まりがないということを今確認させていただきました。地域の人に頑張ってもらって助け合っていく現状にあるわけですから、善意ということは大変貴重なことでありますが、善意、これから高齢化社会の中で善意に甘えるということがどこまでの範囲かということも、いろいろなことに結び付くことも考えられるので、やはりその辺の縛りの自由さと部落のより良き運用ということで、今確認させていただきましたので、そのことは分かりました。

 次に、地域防災計画をはじめ、防災諸施策に対し女性の意見を反映させるための「庄内町女性の視点で防災を考える懇話会」を設置する件についてであります。懇話会の人選などについてはどのようにお考えでしょうか。



◎総務課主幹 それではただいまご質問のございました新規事業ということで「女性の視点で防災を考える懇話会」を設置させていただきたいということで、当初予算の方に必要経費の方を計上させていただいております。

 委員の案といたしましては、現在のところ13人以内ということで考えているところでございます。その構成といたしましては、女性団体を代表する方4人、それぞれの団体の方へ推選の依頼をさせていただきたいというふうに考えております。それから男女共同参画に関する識見を有する方お2人ということで、こちらの方は男女共同参画社会推進委員会の方に推選依頼ということでさせていただきたいというふうに考えているところでございます。それから地域福祉に関する識見を有する方3人ということで、こちらの方は民生児童委員協議会ですとか、ボランティア連絡協議会、子育て支援ネットワーク、各団体の方に推選依頼ということでさせていただきたいと考えております。あと公募ということでお2人を考えておりますので、議決をいただいて町広報紙・ホームページ等で公募をさせていただきたいと考えております。あとは町の職員ということで2人を考えているところでございます。以上です。



◆上野幸美委員 今のメンバーについてご説明受けましたが、今、震災とかその他で取り沙汰されている話題とはいいましても、やはりこの中にアドバイザーとか、こういったことについて取り組んでこられた講師的な方という方も是非加えていただければ、大変この会が充実した会になるかと思います。

 例えば防災、今、危機管理の方も自主防災組織その他のところに大変アドバイスしたり、組織を強化する意味で大きな働きをされておるわけですが、実際、山形の方とか、仙台の方の震災などで活動しておられる方達も、女性・男性にかかわらず、いろいろ現場のことを精通した方もいらっしゃるわけですので、そういったアドバイザー的な方も加えていただければ、かえっていろんな意味で気づきの面でいいかなと思います。また、もう一つ看護師とか、保健師、それから保育士の子育て、子ども達のことの教育の部分に携わっている方とかも専門分野的な方も入っていただければ充実度がまた増すのではないかと思います。

 何回、開催予定を計画されておられるのでしょうか。



◎総務課主幹 平成25年度につきましては2回の開催を予定しております。この2回につきましては防災会議を開催する前に開催をいたしまして、女性の皆さまからいただいたご意見を地域防災計画等、あるいは防災諸施策に反映をさせていきたいという考え方でございます。

 あと危機管理専門員につきましては、当然、事務局という形で毎回参加をいたす予定でございます。以上です。



◆上野幸美委員 今のお答えで理解したところでありますが、出された意見をどのように活かしていくかということも大変重要なことだと思います。防災会議の前にそのような形をいろいろ出したものを防災会議の内容に盛り込んでいただけるということと解釈いたしました。

 12月定例会で国からの条例改正を求められた防災会議のメンバーへの女性の複数登用について、いろいろ申した経緯はありますが、今回このような形の配慮、設置をして新規事業としていただいたことに大変良かったと思っております。

 ただ、女の人達がここで集まって、いろんなことを出し合って大変良い視点が出たとしましても、それをやはり日々の防災の備えに活かされ、反映されることが最大の目的であります。防災会議の前にこのような形を持ちまして、より良き防災会議に反映され、防災計画、日々の暮らしの安全と安心な暮らしの中の計画の中に多くが反映されるようにと希望いたします。

 なお、7番目ですが、防災対策事業であります。大雨による流末排水路流域及び市街地の排水対策として、排水ポンプ車の活用を図るということで260万円の計上がされておりますが、この委託先というか、支払い先はどこになるのでしょうか。



◎建設課長 それでは私の方からお答え申し上げたいと思いますが、まだ正式に協定の締結は行っておりませんが、一定程度、合意に達しまして3月の下旬、その改良区の機関の会議の中で報告をなさってから、町と協定するという段取りになっております。ですから、協定先、支払い先という予定としては最上川土地改良区になります。以上です。



◆上野幸美委員 排水ポンプ車の運用に係る経費及び排水作業等に係る災害対策手数料として計上なっておるようですが、排水ポンプ車の運用に係るという運用の範囲の内容についてでありますが、どのようなことが含まれて260万円の内容となっておるのでしょうか。



◎建設課長 協定の内容の部分についてでございますが、庄内町管内の大雨時、市街地冠水、あるいは農地の保全等のために出動するための手数料という考え方でございます。

 それで、その運用の範囲といいますのは、まずは拠点を西野排水機場に置く、そこへ出動し作業をした場合の実費という考え方になるのでしょうか、そういうことが作業の範囲になります。

 ですから、もう一つ付け加えて言わせていただければ、その出動の指示を町がする場合もございます。町がする暇がない、あるいは改良区の判断で出動する場合もある。出動の基準としてはこの二つを今想定しているという内容でございます。以上です。



◆上野幸美委員 まずそのような内容だということであれば、運用に係る約定書というか、そういうふうな内容について取り決めなども今後のことと捉えるのか、今そういったことについての詰めた会議も行われておるということなのでしょうか。



◎建設課長 運用に伴う協定ということで、協定書を締結する予定にしております。



◆上野幸美委員 それでは排水ポンプ車が非常時に運用なるというわけですが、それをいつも納めて置くところというか、格納庫のこととか、日頃の整備に、非常時に対応できるようなメンテナンスや車検や整備などについても、その委託の土地改良区に含まれる作業と捉えてよろしいのでしょうか。



◎建設課長 運用に伴う費用、あるいは維持管理に伴う費用については、本町の資産となりますのでその部分については本町が負担するということです。以上です。



◆上野幸美委員 と言うことは、例えば格納庫的に野ざらしにはしておかれないとなれば、納まるような格納庫の手配とか、そこをどこかから借りればそこの賃貸料とか、そういったこともこの260万円以外に、今後なんらかの形で計上なる可能性も含んでおるということでありますか。



◎建設課長 今、我々が事務的にいろいろ話させていただいている部分について、維持管理経費ということで月最低でも1回の点検関係をお願いしておりますし、その他に必要な経費、あるいは保管に係わる経費等も発生するとすれば、それを月々の維持管理料というふうな形で、手数料でお支払いするというようなことは発生するかもしれませんが、今まで、まだその賃料なり、そういう部分についての話し合いの詰めは行っていないという実態でございます。



◆上野幸美委員 新しい事業でありますし、排水ポンプも昨年購入したという意味で、今、そういう打ち合わせを密にしているということで一定の理解をするところでありますが、雨とか、そういう豪雨はいつくるか分からないという部分で、いつ頃を目途に3月下旬に改良区と会議でという話ではありましたが、その辺の詳しい出動の内容、対処のできる取り決めについては、いつくらいを目途に打ち合わせて、細部にわたる打ち合わせをしておるというタイムリミットを考えておられるのでしょうか。



◎建設課長 聞くところによりますと3月28日が改良区の会議がございますということで、それ以降というふうな形になろうかと思いますが、3月の下旬というのはそこら辺のニュアンスでもって我々としては考えているところでございます。



◆上野幸美委員 先程、非常時の場合の出動に対する判断も町でするときもあれば、土地改良区の方で判断して出るときもあるということでありましたし、運用の備えている第1箇所としましては西野排水というご説明ではありましたが、やはり雨の降り方や自然現象の状況によりましては、毒蛇排水などもあるわけで、どこで運用した方が効率よく一番良い働きになるかということもあるわけで、その辺の判断基準と大変これがいかにどういうふうに利用し、効力を発揮するかの判断につきましては大変多くの密なる打ち合わせと、取り決めが必要なことを多く含んでおることだと思います。今、3月の半ばになりまして、3月の28日にこの会議にかかって、これですべて決まるわけではないと思いますが、常時このことにつきましては細部にわたる打ち合わせと、その運用についての振り返りというか、反省とか、どういうふうにいけばいいかということを初年度の今年はそういう会議も持っていくというような形で捉えてよろしいのでしょうか。



◎建設課長 委員のおっしゃるとおり、まだまだ我々も経験していない排水ポンプ車の運用ということでございますので、これからいろいろなことがあるかもしれませんし、その際についてはそれぞれ随時いろいろ双方協議しながらやっていくというのは、これは当然のことだと思いますし、まずは運用によって一定程度良い方向になるような形で物事を進めていきたいというふうに考えます。以上です。



◆上野幸美委員 県内でも初めての導入ということであります。高額の設備の設置でもありますしそれをまた他にお願いし、手数料を支払って運用していただくという手法もあるわけですので、有効に活かせるように打ち合せし、取り決めをし、あらゆる場面を想定した形でより良き運用がなるように今後取り組んでいただきたいと思っております。

 最後に教育委員会の外部評価事業についてであります。教育委員会に属する事務の管理及び執行の状況について、外部の見識を有する者に点検評価を依頼し、その報告に基づき評価に反映されるとともに広く公表するといった事業であります。23年度の事業の評価報告書の中に「命を育む教育活動の充実推進」ということで、自分のことは自分でできる教育ということで、一般質問でも取り上げさせていただきました「CAP事業の全町展開について」という文言があります。23年度のCAP事業を導入し、大変参加保護者からも、アンケートの中で7割以上が良かったという回答を得たという事業でありますが、24年度の実態についてどのように行われたのかお聞きいたします。



◎指導主事(和田) 23年度は行いましたが、24年度は学校との話し合いの中で見送りということで、行うことはしませんでした。



◆上野幸美委員 参加者からも良いと言われておるということと、外部からの評価に関しても大変良いことなのでということであると、ましてや昨今、私が一般質問で取り上げたときもいじめとか、その他が世の中で大変問題視されており、様々なことで子ども達自らが自分の力と自分のことは自分で守る教育ということにやはり着手していかなければ、守りの体制では守ることの限界があるという現実の中で、これがクローズアップされて報道されていることもありました。その中で学校との話し合いの中で行われなかったという、その大きな要因は何だと把握しておられるでしょうか。



◎指導主事(和田) 学校で子ども達の様子を見ておりますと、その事業以外にもっと適切なやり方というのがあるのではないかという意見が多かったように記憶しております。それで今後、やるか、やらないかの検討にしましても、いろいろな学校の考え方、子どもの実態、保護者の意見、そういったものをいろいろと鑑みながら総合的に事業を行うかどうかということを考えていこうということで、今年度は見送りになりました。



◆上野幸美委員 現場は現場の考え方と、そのことについて今後検討していくというお答えではありましたが、庄内町にもCAP事業に大変熱心に取り組んでいる皆さんもいます。実際、CAPのことについて一般質問で取り上げた時点でいろいろ反響がありました。現場の方達と、現場に他のCAP事業の推進の方達が入るということについてもなかなか、いろいろなことが想定されるのかなということも、その活動をなさっている人達なども話しておりましたが、やはり今年度も外部評価事業ということで行われるようであります。客観的な視点で教育現場に教育の知識のある方がこういうふうに評価し、今の社会状況や教育を取り巻く環境の中でのことを考えてこういった指摘をまず出されるわけであります。その内容についてやはり教育現場でも活かしていくというか、取り入れていくということはとても大事な視点であると思います。「良かった。」の参加からの7割以上の声というのも大いに反映させるべき視点と思いますが、学校関係者の先生方の立場の会で見送ることになったということでありますが、子ども達や保護者などにもこのことを呼び掛け、そのことに問うた経緯はありますでしょうか。



◎指導主事(和田) すみません、最後の方が分かりませんでしたので、もう一度お願いします。



◆上野幸美委員 すみません。この事業を23年度はやってこういう結果に出たわけですが、事情で、学校関係者の先生方の話し合いの中でということでありますが、こういう保護者会の中でとか、PTA活動の皆さんとか、このCAP事業、要は自分のことは自分で守る、自らの力で自分を守るという、そういった視点の教育についてPTAの保護者とか、そういったところで話し合われた経緯はあるかということをお聞きしたのです。



◎指導主事(和田) CAPの事業に特化して保護者の方に聞くということは、事後のアンケートだけというふうに記憶しておりますが、自分のことを自分で守るということについては、CAPの事業以外でも保護者と学校の評価などに書いていただきながら、お互いに大切なことだと共有し合いながら、他の事業によって子どものいじめとか、自分の命を自分で守るということについては、保護者と共有しながら学校でも対策を練っております。



◆上野幸美委員 いじめに対してなど、よくそういうふうに保護者と具体的に、CAPとか、そういう具体的な事業でなくてもそういう考える話し合いの場を持っているということはよくどこでもやっておられるし、大変必要なところだと思いますが、やはりCAP事業の内容のように具体的に分かりやすく、どうすればどういうふうに、こういうことだったらできるとか、すごく分かりやすく子ども達も理解しやすく具体性のある、見える活動の一つであります。

 そういった意味では、大変今いじめのことも社会でも取り沙汰されていることでありますし、分かりやすく、まして誰でもいろんなことで「良かった。」とかという判断が付きやすく、身になるということをやはり継続して続けていくことが、自分のことは自分で生きる力を育むことの継続の中から生まれる力だと思いますので、今後、今年度、25年度は計画してないということでありましたが、他の学校でも、酒田とか、他の市町村でも活動なさっている方達もありますし、取り入れている学校もありますので、そういったことも今後も検討していただくようにと思います。以上で私の質問を終わります。



○予算特別委員会委員長 上野幸美委員、答弁ございます。



◎教育長 私の方からCAPの事業について、今、指導主事の方から説明ありましたが、少し焦点が絞られないところがあったので、私の方から補足させていただきたいと思います。

 CAPの事業というのは非常に良い事業でありまして、具体的で演習が入っておりまして、非常に効果があるというふうに私どもも捉えております。しかし、その中でも子どもは子どもの演習、親は親の演習、それから教員は教員の、三者一体になった事業なのです。それを全部三位一体になってやれということになると現場の方がなかなか時間とるのがなかなか容易でないという状況がありまして、学校の方でそういうところまでやらなくても子どもの演習、あるいは父兄の対応の仕方、この分だけで十分であるという考え方をしているのですが、CAPの方では三者一体でないとその事業は認められないということで、なかなか折り合いが付かないというのが現状なのであります。それで、そこを今いろいろ話し合いをしていまして、十分子どもの演習、父兄の演習で十分効果があると、それだけでやっていけないかということで話を進めているところです。その効果については十分認めているところでありまして、そんなところでやっていきたいと。

 それからもう一つ、非常に経費が高いのです。主に学級単位で10万円近くかかるのです。ですから、そういうものを全学級でやっていくというのはなかなか容易でないのでありまして、そんなこともありまして、父兄、あるいは実際子ども達が「いやだ。」ということが言えるような体制の研修が一番大事だろうという考え方をして、今、CAPの方といろいろ話をしているのです。そういうこちらの要望も入れてもらいながら、事業を進めてもらえないか、できれば経費ももう少し安くしてもらえないか、そんなことも話をしながら交渉しているというのが今の現状でございます。以上でございます。



◆押切のり子委員 おはようございます。私の方からも「平成25年度庄内町一般会計予算」の方から質問をさせていただきます。

 先の委員とダブるところがありますが、確認の上で違う方向で質問させていただきたいところもありますのでご了承いただきたいと思います。

 通告いたします。庄内町予算説明附属書の方から15ページ、3款2項3目、放課後健全育成事業について。17ページ、6款1項3目、日本一おいしい米コンテスト事業について。21ページ、7款1項3目新産業創造館整備事業について。同じく21ページ、7款1項3目、グリーン・ツーリズム事業についてお伺いをいたします。

 それでは先程も放課後児童の健全育成事業についての質問がありましたが、まず学童保育の、先程から施設の老朽化ということがございました。耐震化はこれからやるのですか、やらないのですか、お伺いをしたいと思います。



◎保健福祉課主幹 今、庄内町には学童保育所が四つありますが、耐震化になっているのは立川の「さんさん」だけとなっております。余目地域の三つの施設については今後やるかどうかということなのですが、三つのうち二つが借家です。よそさまの財産ですので、耐震化というのは買い取りでもしなければできないことだと思います。

 それからもう一つ三小の脇の「ひまわり」ですが、耐震診断をしたところかなりの高額な費用を要するということが出ていますので、今後、児童の安全性の確保を最優先に考えた場合は、やはり耐震化なっている施設を利用していくという方向にするしかないなと思っています。その場合、どうしたらよいかということをこの検討委員会で検討しているところです。



◆押切のり子委員 そうだと思います。何よりも子どもの安全、命の安全というのは最優先で考えていっていただきたいと思いますし、そういう意味合いからすると、学校施設を有効利用しているという、学童保育においてはそういう実績のあるところがたくさんあります。庄内町でも先程の説明の中に、検討委員会の中に、学校の施設なども利用してというようなことが確かにあったと思いますが、教育委員会ではその辺の対応としてはどう考えていらっしゃるのか、子育て支援の方と教育委員会とその辺の、変に縦の仕切りというようなところが見え隠れするのですが、その辺については学校でも学童そのものが、今、老朽化して耐震は他の財産なのでできないということもあるという方向性が今はっきり出ていますので、それを受けてその辺をどう考えていらっしゃるのか、お伺いしたいと思います。



◎教育長 それでは、ただいまのご質問にお答えをしたいというように思います。

 教育委員会としましては、学童保育をどうするかということについて結論は出ておりませんで、話題にはなっております。しかし、私どもが今検討している中身は、子どもが学校の時間内、管理下内ではいいのですが、うちに帰ってからの子どもの様子はどうなのだと、どういう暮らしをしているのかと非常に課題でありまして、それも含めて子どもの生活がきちんとなっているかどうかということが非常に課題であります。その中で、その中の一つに学童保育があるのだという捉え方をしています。

 その場所がどこになるかということについてはいろいろ検討委員会が今立ち上がってきていますので、その中でいろいろ論議されていくだろうということにも思いますが、今現在、教育委員会としては、例えば社会教育でありましても、子どもの事業をいくら仕組んでも、逆になかなか集まらないという問題もあるのです。であれば公民館という手もあるんじゃないかなと思ってみたり、いろんなそこの場所によって空き家もあるでしょうし、今までやってきた余目地域のすごく良いこれまで積み上げてきた実績もあるわけですので、それらもいろいろ総合的に考えてみながら、子どもの生活全体がどんなふうにあればいいかという考え方を根底に置きながら、検討していくべきではないかという考え方を持っております。連携も十分やっていきますし、自分の方の課がどうのという問題ではなくて、子どもの生活全体がどうなっているかと、そういう視点で物事を捉えて各課の連携をとりながら進めていきたいというように考えているところです。



◆押切のり子委員 例えば今、学童に通っている子どもさんの中に、障害を持っている方もいらっしゃると聞いておりますが、例えばその方々は学童に行くときに、元気なお子さんは近ければ自分達で歩いて学童に通っているわけです。第四学区は学区に本当はその学童を作るはずなのですが、なかなか進まない。今、耐震的なものを考えれば果たして第四学区に今までどおりのその地域に帰すという意味での民間をというのはいかがなものかということになるかと思いますので、第四学区の方はバスで払田まで行っているわけです。帰りは保護者が迎えに行っているわけですが。障害を持っている方々のお子さんは、学童に移行するとき、学校から学童に行くとき、移行するときはどういうふうになさっているのかお伺いをしたいと思います。



◎子育て応援係長 身体的な障害ではございませんが、やはり側に付いていた方がよいというお子さんが現在利用しております。そのお子さんに関しては大変ご家族の方にはご面倒をおかけしておりますが、学校下校時から、それから学童まで付き添いをしていただいて学童に送り届けていただいている状況でございます。



○予算特別委員会委員長 11時まで休憩いたします。

                        (10時45分 休憩)



○予算特別委員会委員長 再開します。

                        (11時00分 再開)



◆押切のり子委員 ただいま教育長の説明の中に、まだ検討のはじめの段階ではあるが「公民館なども考えているのだ。」というお話がありました。例えば、今、立川の方で保健センターを利用した学童を行っていますが、何か行事があるたびに公民館に移動したりというような不具合が生じているということがあります。それによれば、公民館の利用もどこの公民館でもいろいろ事業がございますので、そういう意味では同じ問題点が生ずるのではないかと危惧されますが、その辺についてはどうお考えでしょうか。



◎教育長 今、理解の方、私の方、不十分かもしれませんが、何か保健センターで今現在やっているわけですけども、健診等があるとあの場にいられないということは知っておりますし、その場合、お互いだから、その場合には利用することはあり得るだろうというふうには思っていますが、公民館でやるかどうかという考え方というよりは、私が考えているのは、それぞれ課題持っているのです。公民館は公民館で、放課後になって、あるいは土日のいろんな事業を考えているのですが、なかなか人集まらない。そしてやっぱり忙しい。スポ少あったり、なかなか子どもが集まらない。そして子どもの引っ張り合いになる可能性があったりします。それから地域でもいろんな事業あります。地域での参加も非常に少ないとか、いろんな課題があるわけです。そういうことも含めて「さて、そういうことも含めるとどうなんだろうかな。」と、「どこら辺がいいかな、空き家もいいよな。」と、そんなことで、それぞれの立場から検討してみたらどうかということで、今、課内では話をしているところです。今すぐにそういう結論を出そうというものの考え方ではなくて、これまでの経過も、余目地域では経過がありますし、素晴らしい積み上げもあるわけですので、その辺も含めながらどんな形がいいのかなということは、自分達の抱えている問題を、課題を解決していくために、どうしてもその関係は係わらなければならないのではないかという捉え方をしているというような状況でございます。



◆押切のり子委員 やはり学童は学童としての保護者の方のニーズもありますし、子ども達のニーズもあるわけですので、いろいろな観点からとおっしゃいますが、学童は学童としてのニーズをきちんと果たすことが第一だと思います。学校そのものが防犯とか、防災とかというようなことにおいては、放課後を利用することにおいての危機管理的なものも、そういう作りになっていないので、学校としてもそういう面からすれば難色を出すというのは分からないことではないのですが、これからそういう障がい者の方々の利用も、子どもさん達にはいらっしゃいますので、当然、利用も増えてくるのかなというような思いもします。そういうお子さん達が、親が学童まで送り迎えをする途中、学校上がってから学童に送り迎えをしなければならないということも毎日のことにすれば大変であろうと思います。

 そういう意味からすると、学校の施設で利用できれば、学校に行ったそのときに、そのままそこで学童を利用することができるわけで、移動することもしなくてもいいわけですので、そういう意味でのメリットもあるのではないかと。耐震もなっておりますし、子ども達の命ということを考えれば、「まだまだこれからです。」というような悠長なことを言っていられる今の学童の施設ではないのかなと。何か大きい地震がきた場合には、今にでもちょっと心配な、私は施設になっているのかなと思っておりますので、その辺は新しくまた違うところというのも大変経済的には無理なので、町長の政治的判断で、学校にそういう防災のシャッターを取り付けるとか、そういうことをやれば維持管理的な防火等の便利というか、管理的なものを補充することができれば、学校でのそういう学童の利用ができるのではないかと私は思うのですが、町長、その辺は「いや、何もしなくても学校でも十分利用できるのではないか。」という判断なのか、その辺はどう考えていらっしゃるか、まずお聞きしたいと思います。



◎町長 学童保育については、これまでも将来のあり方というものを考えてきておりますし、学童の需要の問題とか、それから、これまで大変中心となってやっていただいた団体の関係もありますので、話し合いを続けていると思います。

 今、委員がおっしゃられたような課題も実は内部では既に視察などにも行っておりまして、実際に学校の校舎を活用してやるということは、まったく問題はないというふうな判断には立っています。ですから、これまで手伝っていただいた団体の方々の思いというものが、当初始めたときの思いというものもありますので、「そういった整理をしてから現実的なものに向かったらどうですか。」という話はしております。これはあとは教育委員会とか、それから子育ての関係とか、いろんなものをしっかりと踏まえた上で、そちらの方に行くというのは私は何も問題はないのではないかというふうに考えています。



◆押切のり子委員 いろいろな立ち上げのときの思いはあると思いますが、昨日の2年経った震災を昨日一日いろいろテレビでも放映しておりましたが、やはり命ということは最大限優先するべきものだと思いますので、その辺を最優先にして、これから是非考えていただきたいと思います。

 次に移ります。「日本一おいしい米コンテスト」の件ですが、昨年も行ってみましたが非常に大勢の人が来ていらっしゃって非常に大きくなったなという思いがいたしました。今年の米コンテストについては、昨年のとおりなのか、また何かこの辺が少し違わせてやってみようかなと思っている点があるのかどうか、その辺をお伺いしたいと思います。



◎農林課主査(富樫) 第6回米コンテストは、本当に今おっしゃったとおり盛大な米コンテストになったと思います。第7回についても同等のような形で行っておりますが、「他のイベントと抱き合わせはできないか。」といういろんな意見もあります。しかし、日程的、冬にも入りますし、屋外でイベントをすることもできないし、あの会場でやるには、あれが精一杯のやり方ではないかなと思って考えています。

 そこで昨年度、前年度とまた変えて増やしたものに対しては6次産業化の仲間の会の加工品フェア、これを1点増やしております。その他には米コンテストと加工品フェアは同時開催やっていますが、また、終わってからの反省会の方法、これも庄内の地酒、それから庄内町でとれた食材を利用した参加者による反省会、これも新たに昨年度やりましたが、盛大でまず参加者からは大変評価をいただいているところであります。今の現在の会場、それから人員等の受け入れ態勢からみれば、今年度もあのようにやるのが精一杯ではないかなと思って考えています。以上です。



◆押切のり子委員 今までどおりの設定以外にすると、あの会場が大変込み合ってだめなのではないかということが危惧されるので、現状並というような6次産業の仲間の会の方々の加工品は入るというようなことではありますが、昨年、酒田の方から来ていただいたお客さんがたまたま私の脇に5・6人のグループでいらっしゃっておりました。その方々からの話の中で、「どうしてもっと商店の方々とも、せっかくこれだけの人が集まるのだから、なぜ6次産業の農家の方々の加工販売だけにこだわるのか。」と、「もったいないのではないか。」というようなことをおっしゃっておりました。私もあそこの会場にいたときに、これだけの大きな大勢の人が集まるイベントというのは、庄内町ではそんなにないです。秋まつりはありますが、一堂にあのくらいのお客さんが集客されるというのは、そんなにないイベントだと思います。昨年も確か言ったはずなのですが、一店逸品運動、確か、日本一の米コンテストの1週間か10日前に西庁舎で行っておりました。お客さんといってもそんなに来ていないと思いました。たまたま私達常任委員会がありましたので西庁舎に行ってみましたが、そんなにお客さんが入っているなという感じはいたしません。

 同じ庄内町を売るという観点からすれば、やはりあそこの扉を開けてもいいので、合同で、せっかくあれだけのお客さんが来るのですから、やはり努力すべきではないのかなと思いますが、「いや、どうしてもやれないよ。」というのかどうか。「お花なんかもここすごく庄内町は良いお花が生産されていると聞きましたが、やはりそういうものの販売もあるのかと思ったらないのですね。」というような話もありましたし、やはりこの町をどうしていくのか、6次産業を立ち上げて、後で新産業創造館の方でもお話しますが、やはりこの町をどう皆さんにしていただくか、そういうときにはこれだけの大きいイベントを会場がないからということではなくて、最大限の努力をして、あそこのドア開けてはだめなのですか。もっと広く、せっかくのものですから、庄内町全体を売るというような縦割ということではなく、やっぱり商工観光も、農林課も、環境課も、いろんなことでの庄内町を売るというところからすれば、こういうイベントを最大限利用すべきと思うのですが、担当者からすればそれぞれの思いはあるかと思いますが、その辺いかがでしょうか。消費者側、お客さんからのニーズから言うと、そういう声がいろいろ聞こえてくるということは確かにあると思うのですが、その辺についていかがでしょう。



◎農林課主査(富樫) ただいま委員からおっしゃられたとおり、我々自体もそこまでは考えました。それで今、ホールの方も使ってないわけではないのです。あそこで受付して、あそこでまた最上川土地改良区のビデオ上映会を開いたりやっているのですが、他にもっとできないかということでいろいろ考えたのですが、先程もお話したとおり、屋外にテントを張る、そうしてでもやりたいなと思っては考えました。それでも時期的なものもありまして、屋外でテントを張るとやはりお客さんにも寒いし、なかなか別の会場ということでも考えたのですが、今現在の我々できる範囲ではあれが精一杯と思って今も考えています。

 それで花についてですが、花のPR、それも考えました。そこについてはやはり匂い、お花の匂い等によって、味が感じられないということで、審査員の方からもありましたので、昨年、一昨年からですか、室内からは花は出すようにしています。それで屋外にちょっとした花しか出さない、その流れもありますので、今現在、またこれから来年度に向けて米コンテスト審査委員会、実行委員会も開かれますので、そういう意見もあるということで、今回、実行委員会を通してその意見を伝えていきたいと思って考えます。以上です。



◆押切のり子委員 是非、考えていただきたいと思います。

 あとそれから、あそこにご飯に合った料理が、惣菜が出されております。協力していただいた食改とか、いろいろな女性グループの方々から出されております。それでですね、確か「食材は町の方から食材費として出るのだ。」というようなお話をお聞きしましたが、そうですか、お伺いします。



◎商工労働係長 食費につきましては消費者団体の予算についておりますので、そちらの方から出しております。



◆押切のり子委員 それもいいのですが、1年・2年過ぎて、今年で7年目です。そういう意味からすると、やはり6次産業の加工ということをメインに考えているものとすれば、やはり自分達で作って、自分達の創造の中でお客さんに食べてもらう、お金を出して食べてもらう、やはりそれも一つの訓練として6次産業に繋がる作り手の育成というか、人材育成というか、食材費をいただいてものを作って、「売っても売れなくてもいただいてするのでいいや。」という思いがあると、なかなか勧めるときも力が入りませんし、そういう意味からすると、自分達でやっぱりリスクを背負いながらも作って、「どうぞ。」と、「おいしいですよ。」という、その意気込みが全然また違ってくる。作ってお客さんにお金の代価をいただくということは、6次産業の人を育てる意味の気持ちの人材育成にも私は繋がると思いますので、ある意味、いつまでも食材はただで、食べたい人が食べる、あと食べると、お客さんが集まってきて1時間ぐらいするとさーっと引けて、びっくりするぐらい誰もいなくなるのです。そういう点からしても、もう少しそういう意味での、客を引きとめる魅力みたいなものをもう少し考えて、本当に11時頃からいいとこ1時間あると、もうお客さんがいなくなるというようなことには多少びっくりしましたので、そういうところの食べに来るというか、そういう意味での脱却の方法がもっとないのかなという意味で、もう少し作り手の方からも試行錯誤をしていただく努力をしていただくことも大切なのかなという、そういう話し合いも是非やっていただきたいなと思いました。その辺についていかがですか。



◎商工観光課長 米コンテストのお昼に開催しています郷土料理の提供等については、これまでの経過を少し申し上げますと、元々消費者団体連絡協議会の「消費者まつり」ということで別の会場で行っていたのです。それをせっかくこういう機会があるので、米コンテストの中で連携をしてやりましょうということで始まりました。当初から米を活用した庄内町の郷土料理を提供して、その食に関する関心を持っていただこうということでやっていますので、その消費者団体の方の考え方と、米コンと調整をしながら進めているということですので、そこはご理解をしていただきたいと思います。

 効果としては、やはりお昼の時間帯、もちろんお米を食べられる、あるいはおにぎりを食べられるということもありますが、ご馳走が団体によっていろいろ工夫して出しているということで、そこに集中するのは集客効果としては上がっているのではないかと思いますので、全体として米コンでもっと盛り上げるということについては、また別途考える必要があると思っております。商工観光課なり、観光協会も一緒に幹事会に入って、実行委員会になっているわけですので、いろいろ今後提案をさせていただきたいなというふうに思います。



◆押切のり子委員 今、米粉ということで6次産業の新産業創造館の中にも米粉の機械を入れて米粉の利用を拡大するという意味合いもあるわけですが、酒田市辺りですと、米粉を使った惣菜のコンテストとか、そういうものも行っております。そういう機会でありますので、米の日本一の試食の大会もこんなに大きくなっているのですから、そこでそういう意味での、今年は米粉に使ってとか、そういうテーマを決めた消費者の惣菜を作る意味でも、そういうようなお互いに切磋琢磨していただけることもいいのかなというふうに思いますので、是非、もし検討するときはそういうようなことも念頭に置いてお話し合いをいただければ幸いかと思います。

 次に移ります。グリーン・ツーリズムについてまずお伺いをいたします。先程、二つのグループがあるうち一つがなくなったので、予算が半分になったというようなことでありました。今、グリーン・ツーリズムの基本は滞在型・体験型ということになります。庄内町は教育旅行、今回、多賀城はなくなりましたが、これからも続けていくのだというふうに先程の説明の中で捉えましたが、今、民泊で緩やかにグリーン・ツーリズムを受け入れ可能な、教育旅行が可能なのは山形県ぐらいなもののはずなのです。なぜかと言うと、今ほとんど民宿、民泊ではなくて民宿をとってリスクマネージメントなるべくないようにお客さんの方から安心・安全という面を求められますと、やはり民宿を進めていくというようなことが不可欠なのかなと思いますが、その辺についてはどう考えていらっしゃいますか、伺いたいと思います。



◎商工観光課主査(佐藤) 教育旅行を受け入れる際に一番悩ましいのは、いわゆる農家体験をしたいとして来るのですので、農家の、いわゆる民泊を受け入れる家庭、この確保が大変難しいのだということで課題となっているところでございます。それが受け入れするときに民宿ということであれば、いつなんどきでも受け入れられるということが大前提としてありますので、民宿が数多くあれば、いつでも受け入れられるということにはなるのかなというふうには思っておりますので、民宿が、農家民宿が増えるということで、数多くあれば教育旅行も5月に集中というふうな話がありましたが、数多くの学校を受け入れられるというふうなことが可能なのかなと。普通の農家であれば、毎週続けて来るというふうなことは、なかなか容易でないという状況もありますので、教育旅行と受け入れの観点からすれば農家民宿が増えていれば、それだけ受け入れは容易になるのかなというふうには考えるところでございます。



◆押切のり子委員 事務局は当然ご存知のわけですが、飯豊の十津川村の辺では行政が、あそこも山の方ですので、グリーン・ツーリズムを進めるしかお客さんを呼ぶ方法はないのだというような認識に立って、民宿を非常に行政が指導して非常に進めております。申請をするときのその申請の出し方、お手伝いをしている。また、民宿をとるときに行政の補助金を出して、できるだけ多くの方々に取りやすいような環境を進めているという例はたくさんございます。あそこは20軒もまとまって民宿ができておりますし、やはり庄内町も、町長、お客さんを呼ぶという意味ではグリーン・ツーリズムを主体として考えているのか、いろいろJRともタイアップはしておりますが、基本はやはり着地型の体験型というのは庄内町には合っていると思うのですが、その辺についてはどう考えていらっしゃいますか。



◎商工観光課主査(佐藤) 着地型ということで、いわゆる大型バスで来て、大きな観光名所を見て、次の観光名所に行くという発地型でない、そこに滞在してというふうなことが言われるようになってもう何年かなるかと思っております。着地型ということでその地域に埋もれているようなものを、物語をつけたり、光を与えて、新たな資源ということで着地型、地域おこしも兼ねてということで、いろいろ取り組んではきておりますが、なかなか身に付かないといいますか、即、結果として表われない部分があって、いろいろ悩んだ経過もございますが、基本としては地域おこしに繋がる、そういう観光の視点で取り組んでいきたいなというふうに思っていますし、なんと言うんでしょう、万人に広く求めるよりも、ある程度ターゲットを絞っていろんな企画をやることも大切なのかなというふうにも考えております。

 その一つが「駅からハイキング」というふうなことで、マニア的な人達向けにやったところ、毎回多くの方々から参加いただいているという状況もございますので、いろんな着地型、形はあろうかと思います。グリーン・ツーリズムに限らず。そうした仕掛けをしていきたいなというふうに考えております。



◆押切のり子委員 並行してそういうことも非常に大事なことだと思います。ただ、いかに大きくお金を落とすか、町にお金が落ちるかというようなことも、是非考えていただいて、宿泊をしてご飯を食べるということになれば、通過していろいろ見ていくというよりも、庄内町に外貨が落ちるというような観点からすれば、より民宿を十津川みたいにやっていって、この庄内町をやはり食・自然・環境・人というものを売っていくのだという、町長の施政方針の中の目的からみれば、そういうこともお互いに両方並行してより良い施策を投じるための私は一策かなと考えておりますので、是非、その辺の補助のあり方、あるいは行政の補助の仕方を、是非、考えていただきたいと思いますがいかがでしょうか。



◎町長 これは私が施政方針でも掲げておりますように、観光ということがこれからの本町にとっては非常に大きな産業に育つだろうと、これは前から申し上げているように総合産業というふうなことの中で、6次産業まで全部繋がっていくというふうなことも、これまで何度も申し上げたとおりであります。具体的にやっと姿が見えてきたのではないかというのは、いわゆる集客・誘客という部分では、たべぶらパスポートであるとか、一店逸品ということで商工会が中心となって、町と商工会、それからイグゼとか、一緒になってやってきた事業が相当根付いてきています。ですから、こういったことをやると、これだけ人が集まって来るのだなということは、町民の方々相当理解していただいているのだと思うのです。ですから、その総合的なものとして次の段階にいついくかというふうなことになっていまして、そのためにこれまでの観光協会というものから、またステップアップをしなければいけない。つまりもう少し強化を図りながら、目標設定を今50万人という形にしていますが、これをもっと具体的に数をもっとしっかりと拾って、どういったもので何人を誘客していく、あるいは宿泊させるというふうなことで、いくら本当にお金が落ちていくのかというふうなことをきちんと示していく時期に入ったのかなと、これまでは本当にそんなことはできるのかという世界から始まったわけでありますが、合併して8年経てば、今、委員ももちろんお持ちだと思いますが、庄内町の観光振興計画というのが出来上っています。こういったものをさらに磨きをかけて目標を高く持ってやっていくことが重要だろうと思います。

 実はこの間、先週ですか、金・土にかけて「北前船フォーラム」というのがあったわけでありますが、そこに私も参加したのですが、そのときに官公庁の長官であるとか、日本の観光振興協会の会長であるとか、いろんな観光に係わる人達が大勢来ておりました。そこでシンポジウムなんかもやったわけでありますが、やはり着地型、本町が何をやっているかというふうなことを全部知っていました。私、直接話をさせていただいたのですが、やはり教育旅行、こういったものが非常になんか印象に残っているみたいでした。

 それから駅からハイキング、こういった新しい事業もJRとの関係も含めて相当理解を示してくれておりまして、これがこれから今年は山形県のプレDCということですし、来年は本番になりますので、ここでどのぐらい広げていけるのかというふうなことについても、これは庄内全体で捉えて考えていく必要があるだろうというふうに思います。今、特にうちの場合は南部ということで、鶴岡・三川・本町ということでの広域的な取り組みをするわけですから、こういった中で一緒にやれること、それから単独でさらに力を入れていくようなこと、これは今、委員がおっしゃられているように一つひとつのものを積み上げて、目標達成を高く掲げていきながら達成していくというふうなことが必要だろうというふうに思います。

 ですから、これは本当に今年この50万人というものを達成できるぐらいの、少し考え方を変えていかないと手遅れになってしまう。せっかくDCということでデスティネーションキャンペーンがあるにもかかわらず、ほとんど眠ったままで過ぎてしまうというようなこともありますから、今言われたような教育旅行なども何が課題になっているのか、今、民泊を受け入れてくれる方が少ないというふうなこともありましたが、将来的にみれば、家の改造であるとか、いろんな要素があるわけです。その一つひとつを徹底的に一気に解決していくというふうなことが目標の達成には非常に私は有効だと思いますから、課題があるということはそれを解決するために一気にいく必要があるだろうというふうに考えています。観光はいろんな課題の解決に向けて非常に有効な手段としても使えるのではないかというふうに思います。



◆押切のり子委員 力強い後押しがあるのかなと期待しております。駅からハイキングという点に対しても、今、ガイドが余目地域と清川地区にあるわけですが、清川地区の方はやはり人が少なくなってきていますし、高齢化にもなってきているのかなという思いがいたしております。なにも清川と余目地域のガイドが別々にやるということのメリットは私は考えないですが、例えば清河八郎のことにおいても余目地域で興味のある人達、私もそれについてはすごく興味があるので、是非、ガイドに加わりたいという方もいらっしゃるのではないか。

 また、清川の方でも酒蔵とか、そういうところは私達も興味があるので、ガイドをするための勉強をしたいというような人も私はいらっしゃるのではないかと。この地域性をそれぞれに分ける必要は全然なくて、やはり私は一本化にして興味のある人、ここだけ、こっちだけということではなくて、オープンにガイドを要請をする必要もあるのだと思っております。その辺についてはいかがでしょうか。



◎商工観光課主査(佐藤) その地域、清川の人が余目に興味があるというふうな例えといいますか、話がありましたが、それぞれのガイド、確かにエリアはありますが、どこの人でなく、地元でなければ入れないとか、そんなことないはずでございまして、余目ガイドであれば、極端なことを言えば酒田の人も入っている実情もございます。そういったことからすれば、特に興味がある方は誰でもガイドとして参加できるものというふうに考えております。

 一本化の話についてでございますが、ガイド団体としては「羽黒山修験道を守る会」というのもあるのかなというふうには考えてございます。いずれ協議会的なものは各団体が集まって意見交換も含めて、そういった協議会的なものは作っていきたいなと、その中で仮に一本化とかそういう話が出れば、それぞれの団体が考えることであるのかなと、今、町の方で一本化するということで話を出すのは、できたばかりの部分もございますので早いのかなというふうに考えておるところでございます。



◆押切のり子委員 片方では高齢化して人数が少なくなっているという現状があります。少ない人数でそれぞれやっていると元気が出ない。大勢の、ある意味、三つのガイドグループがあるとすれば、やはり集まって大勢の中で勉強会をする、これからの方向性をいろいろ話し合う、そういう意味からすると、ここにこうすることも今までやってきているわけですが、私は観光を土台として町がこれから頑張っていこうという、町長の強い思い入れも伺っておりますし、そういうところからみれば少しバージョンアップをして、基本的に力強い協会のあり方、ガイド協会のそういうもののあり方をやっぱりしていかないと、だんだん歯が欠けたようになくなってというような、その状況になる前にやはりきちっとそのステップを踏んでいただけたらいいのかなというふように思いますので、是非、これからということでありますので、検討をしていただきたいと思います。

 次に新産業創造館整備事業についてお伺いをします。予定としては実質、何年の何月頃からスタートしたいと考えているのかお伺いをします。



◎商工観光課課長補佐 新産業創造館整備事業につきましては、国の交付金事業を充当することから、その交付金の決定を受けた後ということで、今、国の当初予算成立しておりませんが、成立時に遡っての交付決定という情報を得ておりますので、早くても入札手続き等踏まえれば6月以降になるのかなと、交付決定については5月の中旬以降というふうに聞いておりますので、すみません、申し訳ございません、新産業創造館のオープンにつきましては平成26年度のゴールデンウィークを目途に考えております。すみませんでした。



◆押切のり子委員 この中で少し余計な心配なのですが、なんでもバザールの利用料金が2万円ということが出ておりましたが、ここはいろいろな方々がそれぞれ展示したり、販売のための生鮮野菜とか、加工品とか、いろいろを展示して即売をする場所と思いますが、その2万円の使用料をいただくときに、どういうようなお金の割り当てとか、あそこを借りることが月、全体で2万円という設定なのだと思いますが、バザールそのものはいろいろな方々がそこを利用するわけです。そこの2万円をどういうふうな形で割り振りをしてお支払いすることになるのかということを疑問に思ったものですからお伺いをします。



◎商工観光課課長補佐 新産業創造館のなんでもバザールにつきましては、特に産直機能ですとか、特産品の販売ということで考えておりますので、様々な方から商品等置いていただくということになりますが、運営という観点からみますと、やはり一つの組織なりが運営を担うというような形を考えておりますので、公募に際しましては、なんでもバザールを運営していただく団体等の公募をして、運営を任せるというような形に考えております。最終的にはその運営団体から使用料をいただくことになりますが、その運営につきましては様々農家方ですとか、商店の方、または工房を利用している方々との調整を図りながら商品等を置いていただくという形になろうかと思いますし、産直の運営につきましては、近隣市町村、本町にもありますが、産直運営で売れた分の手数料として10%とか、15%というような使用料を運営団体に納めながら、さらに運営団体が役場に対しまして使用料を納めるというような形態を想定して公募に入りたいと思っております。



◆押切のり子委員 理解しました。

 ここに、あそこの利用の目的として庄内町のお土産をあそこで何でも買えるというようなコンセプトも大事にしているのだというようなこともありました。庄内町のお土産を買うとすれば、誰をターゲットにして庄内町のお土産を買うというコンセプトを立てているのかお伺いをします。



◎商工観光課課長補佐 最終的な大きな目標としましては県外も含めまして様々な観光、また来町していただく方をターゲットとして考えておりますが、当初、館運営当初はまずは町外、町内も含めまして、町内の特産品であっても知らない方もいるかと思います。そういうものをより多くの方に情報発信をしていきながら、大きくPRをして様々な方からお出でいただくというような形で考えております。



◆押切のり子委員 あそこの立ち位置というのは、やはり観光をある意味進めていかないと、町内の人達が、町内のお土産を買うということはあり得ない、惣菜的には買ったりはしますが、あそこのエリアだけのもので買っていただいたり、いろいろなことをしますと、結局、付近の商店街とドッキングするわけですので、あそこに行政が建てたことによって、我々の売り上げが落ちるということは十分に考えられます。ただ、お客さんが県外から入って来ることによって、今までいないお客さんが入ることによってみんなが潤うというような構図になれば、それは非常に良い構図になるわけですが、それをするまでに、やはり6次産業で商品化をするまでも非常に時間がかかりますし、観光でここにお客さんを引き入れるまでも、観光協会のあり方、力といいますか、仕事といいますか、こういう施設一つをみても、これからどう活かしていくかということになりますと、非常に大きな働きがあるのかなと思います。

 町内やその人達の出入りが右に行ったり、左行ったりというようなことになりますと、いろいろな苦情が出始めますので、是非、その辺は大きく外からいかにお客を呼び込めるか、これがこういういろんな施設を成功させる一つの大きなキーポイントだと思いますので、観光協会の今の態勢を、是非、もう少し強化していただいて、産業創造協議会(仮称)というものをいただいておりますが、観光活性化実践事業の中でも観光交流支援員を1人ここに置くとありますが、この人の働きはどういう仕事を依頼する目的なのか、お伺いをしたいと思います。



◎商工観光課課長補佐 実践型地域雇用創造事業で取り組みます観光活性化実践事業につきましては、国の採択もございますが、採択なりましたら、今現在、観光協会の方でも活動しております専門員等おりますが、庄内町に合った観光プログラムの創出・開発ですとか、庄内町の様々な情報等を観光として町内外問わずインフォメーションを広げていただいくというような事業、その中で様々なコンテンツを開発しなくてはなりませんが、そのようなソフト事業を主に取り組むというような形で、主に3年間ですが、計画をしているところでございます。



◆押切のり子委員 その方はあそこの新産業創造館の中に勤務するというような状態になるのか、観光協会の中に入るのか、その辺のコンセプト、一緒にソフトを作っていく働きがあそこの倉庫の中に入って、そういう事業も行うというコンセプトになるのかどうか、お伺いをしたいと思います。



◎商工観光課長 観光協会に今いる専門員の方との関係ということでしたが、配置については、今、検討中でございます。ただ、新産業創造館の事務所の方には新しく6次産業化を支援する係を新設する予定になっておりますので、その6次産業化の支援係、それから観光協会のインフォメーションセンター、窓口も入るということになりますので、観光協会の事務職員もそこに入るということに予定をしております。そこに今、新たに国の委託を受けて6次化の専門員とか、いろんな方おりますが、その1人としてこの観光の活性化事業に対応する職員も入っていくという形で考えております。



◆押切のり子委員 よく分かりました。

 是非、新しくいろんな施設がこれからも建ちますが、是非、点だけでなくて面に繋がって庄内町にどう外貨を落とすかということを真剣に考えていかないと、お金は投じたけれども誰もお客が集まらない。庄内町の人が庄内町のお土産を買うというような、物産のお土産買うような、そういう結果にならないように、是非、町民もそのとおりですが、私達自身もそうですが、広く広報しながら頑張っていただきたいと思います。以上で終わります。



◆齋藤秀紀委員 それでは私の方から通告いたします。

 温泉事業についてと、農業関係では経営所得安定対策で産地資金、人・農地プランの方では庄内町農地集積協力補助金、庄内町青年寄附金、庄内町経営体育成支援事業補助金を質問させていただきます。

 まず最初に、温泉事業であります。温泉事業については多々質問・意見がされていますので、ダブる場合は重ねての質問ということでご容赦していただきたいと思います。今回の建設工事でできる温泉施設の能力について伺いたいと思います。

 まず最初に、1日の最大収容人数はどのくらいなのか。1日の最適収容人数は300人ぐらいの規模に設計されているのか、伺いたいと思います。



◎政策推進係長 温泉施設の収容人数などの規模についてでございます。公募型プロポーザルを実施する際に策定をいたしました整備計画の中では、旧余目温泉の実績を参考に、350人程度の1日あたりの利用者数を基本とするということにしております。設計についてはそれを基本にして組み立てております。湯量の計算、あるいはスペースの問題、こういったことをそれぞれこれをクリアするということを前提にして、ただし、1日あたりのピークの利用というものもありますから、そこを見込んだ形でそれぞれの湯量も含めた形で設計を組み立てております。



◆齋藤秀紀委員 この施設の能力、最大どのぐらい見込めるのかという1日の、それは出ないのでしょうか。この施設そのものが300人、梵天施設の300人を目安に作られたということなので、この施設そのものは快適に利用するということには1日300人ぐらいが妥当というような施設の構造になっているのか、伺いたいと思います。



◎政策推進係長 最大の利用者数の関係からいえば、1日350人を基本にしているわけですが、例えば湯量の確保についてであります。その部分については倍以上来たとしても、1日あたりですが、対応できる設計で今進めております。

 また、それぞれのスペースの広さにつきましても、例えば脱衣室の広さも、これも「ぽっぽの湯」より若干広くそれぞれなっている。あるいはカランの数についても12個ずつということでありまして、これも近隣の施設と遜色のない数になっているというふうに判断をしております。

 また、新たに中庭をとって露天風呂を確保した、こういった等々全体的な収容数を考えれば、サウナも含めてでありますが、一度に利用する人数としては男女それぞれ最大でも40人程度は少なくとも使用できるというふうに考えております。



◆齋藤秀紀委員 次にボイラーについて伺いたいと思います。私はボイラーについては室内風呂用、露天風呂用、洗い場用と三つ必要と思われますが、前にいただいた資料によりますと、一つのボイラーからそれぞれ熱交換器使って温度を変えながら、かけ流しというふうになっておりますが、最終的に一つのボイラーからのお湯のかけ流しになるのでしょうか。



◎政策推進係長 ボイラーの数からいきますと、現在二つを想定しております。一つはお湯を温めるボイラー、それから空調整備の関係のガスボイラーということで、それぞれガスをエネルギー源として2台を導入すると。ただし、それにガスコージェネレーションを組み合わせまして、いわゆる電気を起こしながら熱も利用するということで、ガスボイラー自体の負荷を下げながら耐久性も持たせていくということで、ガス量の使用の削減にも繋げていくという設計をしております。



◆齋藤秀紀委員 今、二つのボイラーで、一つは空調用ということで、もう一つの方は温泉の室内風呂も露天風呂もこれ一つで大丈夫ということで、その他にカランとかシャワーも温泉の水を使ったカラン、シャワーになるのでしょうか。



◎政策推進係長 ボイラーについては今申し上げた形で温水を作るものと、空調用ということになります。

 それから温泉水の活用につきましては、周辺施設の状況も確認をしておりますが、特にこちらの源水は単純泉ということで、いわゆる無味無臭、それから色もほぼついていないというような使いやすい温泉になっております。隣の市のある施設についてもシャワー、あるいはカランにも温泉水を同じような性質のものを使用しております。こういった形で現在設計をしておりまして、そのことによって上水道の使用料の削減にも繋げるということで組み立てております。



○予算特別委員会委員長 午後1時まで休憩いたします。

                        (11時58分 休憩)



○予算特別委員会委員長 再開します。

                        (13時01分 再開)



◆齋藤秀紀委員 カランやシャワーに使うのは単純泉なので、水道水でなくてもいいということでしたが、温泉水だとシャンプーのときに泡立ちが悪いというふうに感じられるのですが、今回、梵天の源泉はシャンプー等、石鹸に対する泡立ち等も大丈夫だというふうに確認しているのでしょうか。



◎政策推進係長 源泉の調査を実施いたしまして、今年度に入っても採取をして、その泡立ちの試験をいたしました。結果、非常に泡立ちが良かったという結果が出ております。話を聞きますと、成分の中にマグネシウムが含まれている、いわゆる硬水に近いものであると泡立ちにくいということになるようです。以上です。



◆齋藤秀紀委員 分かりました。

 それではこのボイラーは二つ使うということで、一つは浴槽、室内風呂と露天風呂と、どちらもかけ流しになるということで、1日の湯量、室内の風呂のかけ流しの量と露天風呂の量というのは、それぞれ露天風呂の方が気を遣うということで、露天風呂の方が多いのかなというふうに思いますが、それぞれの量、源泉の使う量を伺いたいと思います。

 それから源泉は30℃ぐらいということで、それを温泉にするわけなので、それに使う1日のガス料金、ガス等についても伺いたいと思います。



◎政策推進係長 非常に細かい話でありますが、浴槽、男女合わせて全部で容量としては、大体28立方メートルほどにございます。したがって、それが浴槽を満水にした状態、それに基準としては一人1分あたり1リットルぐらいずつを補給するということになります。ですから、そのようなことでまずはご理解いただきたいと思います。

 それから1日あたりのガス料金ということでありますが、年間ということで、まずはお話をしたいと思いますが、現在、試算しているガス料金としましては年間で約750万円程度になるというふうに見込んでいるところであります。



◆齋藤秀紀委員 ガス料金は年間750万円、それを365日で割れば1日が出るというふうに了解しました。

 サウナの水風呂ですが、これもかけ流しになると思うのですが、これは水道水を使うのでしょうか。



◎政策推進係長 サウナの水風呂については、当然温度が通常の浴槽よりも低くしなければいけません。源泉の温度については大体25℃前後になります。したがって、それを少し下げる必要もあるだろうといったことで、温泉水に上水道を組み合わせて対応したいということで検討をしているところであります。



◆齋藤秀紀委員 当然、源泉と水道水、夏場においてはかなり冷やさなければいけないというふうに考えておりますので、水道水の方をかなり使うと思うのですが、この水道、洗面所の水も当然水道水になるわけなのですが、水道料金の方はどのぐらい見積もっているのかお伺いしたいと思います。



◎政策推進係長 水道料金については約年間100万円であります。



◆齋藤秀紀委員 それではサウナの熱源は何を使うのかということと、光熱費についてもそれぞれ伺いたいと思います。



◎政策推進係長 基本的に施設のエネルギー源はガスを主力に出します。サウナもガス焚きのものにいたします。

 それから、サウナの燃料費ということ、ガス料金でありますが、通常のものよりもかからないものを導入したいということで考えているところであります。現在の試算でありますと、年間大体20万円前後になるのかなということで見積もっておりますが、なお、そこは機器の選定をしながら精査をしていきたいと考えております。



◆齋藤秀紀委員 それでは施設全体の光熱費はどのぐらいみているのでしょうか。



◎政策推進係長 現時点での試算でありますと、1,400万円から500万円程度で推移できるのではないかというふうに見込んでおります。



◆齋藤秀紀委員 分かりました。

 それでは収容人数、一番最初に聞いた最大700人までは大丈夫、通常350人ぐらいという規模であります。

 それから敷地面積も全協において聞いております。施設の大きさも大体分かりました。その中でこの温泉施設を管理するスタッフは1日どのぐらいのスタッフを要するというふうに考えているのでしょうか。



◎政策推進係長 実際に経営の受け手となる指定管理者の考え方ももちろんあるわけでありますが、そこを前提としながら、我々として考えておりますのは周辺の施設なども参考にした上で、全体で1日あたり常時3人置くということを基本にすることになるのかなというふうに見ております。ただし、営業時間の長さもどのくらいに設定するのかということもあるわけですが、全体でローテーションを組んでいかなければなりません。したがって、全体としてパートも含めてでありますが、12人程度は必要になるだろうというふうにみております。



◆齋藤秀紀委員 それから、この温泉における浴槽は男女それぞれ一つずつということなのですが、事故に対する手段としまして、排泄物などがもし浴槽にあった場合、それを取り除く場合に多分時間がかかると思うのですが、多分浴槽をきれいにするのに1時間から2時間かかると思うのですが、浴槽が一つしかないということを考えれば、当然、その日は休業になると思うのですが、そういった事故に対する考えは、どういった考えを持っているのでしょうか。



◎政策推進係長 今、具体的に排泄物ということを例出しながらありましたが、当然、その施設に在住するスタッフが対応することになるわけです。仮に完全に浴槽のお湯を払ったとすれば満水になるまでおよそ1時間かかります。したがって、そのような状況になったとすれば、そのような対応をしなければならないとすれば、そのような形になります。



◆齋藤秀紀委員 今回、温泉事業ですが、町の借金が2億7,930万円、これが町が借金して作るわけですが、当然、条件の良い借金をするということになるかと思いますが、通常、民間が温泉施設をやる場合、銀行にお金を借りに行く場合、どうやって借りに行くかといった場合、きちんとした事業案と返済計画を持って行って、「こういうふうな温泉施設建てますのでお金を貸してください。」というふうになると思うのですが、今回、この工事にあたっては我々に示されたのは全協での基本設計に近いプロポーザルを入れた資料というふうに思っております。今回、予算審査にあたり、きちんとした事業案、事業計画、今きちんと私がいろいろこう言ったことに対して瞬時答えられるということは、当局にはきちんとした事業計画があるので答えられるのではないでしょうか。予めそういった計画があれば資料提出していただきたいのですが、そういったものはないのでしょうか。



◎政策推進係長 その事業計画という中身にもよると思いますが、基本設計は完成したわけであります。その中でどのような設備を導入するのか、あるいは平面スペースはどうするのかといった基本的なことがまずありますから、今、私が答えたような形の対応ができるわけであります。同時に雇用人数などについても、そこは町としての考え方として、まずはこのような体系であれば運営できるだろうといったことでの基本的なところは整理しておるわけですので、今申し上げたような形で基本設計と併せて事業計画というものであれば、それは当然我々としては考え方は整理をしてきたということになります。



◆齋藤秀紀委員 今、私が聞いたこと、1日換算、それを当局は年間の使用料等で答えたわけなのですが、当初から言っている黒字経営の部分で私が今聞いたことを年間で割り出して、これが黒字になるから大丈夫なのだと、ここで計算できませんよね。つまり黒字に関して今の数字を使って、この温泉は黒字になりますよという説明をいただくとしても、そういったきちんとしたものがあるのであれば、きちんと資料を出してもらって説明するべきだと思うのですが、当然、今資料があるということなので資料請求したいと思いますが、よろしいでしょうか。



◎情報発信課長 今、係長が申しましたのは、基本設計なり、いわゆる施設、ハード面での作り込み、あるいはこれから経営する上でのあくまでも担当としての試算であります。したがいまして、前の一般質問の中でも申し上げましたが、我々としては赤字にならない経営を、今後お願いする指定管理者に引き継ぐという形になろうかと思います。その中で現在行っているのは、光熱水費も含めた、より経営のコストがかからない施設をしっかりと作り上げて、そして指定管理者に経営をお願いしていくという考え方で進んでいるということでございますので、内部の資料としては当然、これまでも積み上げてきたものがございますが、まずはその形でこちらの方としては手持ちとしては持っているという状況でありますので、状況としてはこのような状況だということであります。



◆齋藤秀紀委員 今、予算審議をしている中で工事費上がってきているわけなのですが、その工事費について議会で認めるのは黒字経営になるか、ならないかという一つの目安があります。それを数字である程度、今、担当の人から答えていただきました。つまり数字でも黒字に関して立証できるというか、説明できるというふうに理解しておりますので、その資料をやはりきちんと提供するべきではないでしょうかと言っているのですが、この予算審査において、そういった資料は出せないというふうに理解したらよろしいのでしょうか。



○予算特別委員会委員長 暫時休憩いたします。

                        (13時16分 休憩)



○予算特別委員会委員長 再開いたします。

                        (13時17分 再開)



○予算特別委員会委員長 暫時休憩いたします。

                        (13時17分 休憩)



○予算特別委員会委員長 再開いたします。

                        (13時18分 再開)



◎情報発信課長 ただいま、今すぐ資料の提出は少し難しいところがありますが、整理した上で提出することは可能でございます。



◆齋藤秀紀委員 それはその整理した時間内というのは、この予算委員会中ということでよろしいのでしょうか。



◎情報発信課長 予算特別委員会の期間内であります。



◆齋藤秀紀委員 明日までという期限付きでよろしいでしょうか。明日の朝までという期限でよろしいでしょうか。



○予算特別委員会委員長 暫時休憩いたします。

                        (13時19分 休憩)



○予算特別委員会委員長 再開いたします。

                        (13時19分 再開)



◎情報発信課長 それでは明日の朝までに提出させていただきます。



○予算特別委員会委員長 それでは本職名をもって、ただいま情報発信課長からありました資料を、全委員に明日の朝一番に配付していただくように段取りをいたします。



◆齋藤秀紀委員 続きまして経営所得安定対策産地資金の方、伺いたいと思います。

 一般質問で農林課の方に資料請求した25年度の産地資金計画に基づいて質問させていただきます。振興作物助成、野菜・花等、景観地力等団地助成、大豆・そば、重点振興作物助成、花き・赤カブ・ねぎ・枝豆・からどり・さといも・メロン・トマト・アスパラガスまでは24年度の対象面積を参考にし、新たに小松菜・ほうれん草・青菜を重点振興作物助成に取れ入れ、それによって担い手助成も増加している。

 単価の方もそれぞれアップし、団地要件も緩和されているようです。この資料からは以上のようなことが分かりますが、この資料です。この資料以外に立川の場合ですが、転作座談会において大豆の作付けを推進しているようです。平地のそばからの転換と、飼料用米を庄内たがわ農協では今年はやらないことからの転換が見込めましたが、加工用米が30ha増え、90haから100haになる予想から大豆の団地面積は昨年同様に見積もっているようです。そばに関しては立谷沢の方で60haの団地が見込めることから、ほぼ立川の団地助成については大豆33ha、そば66haというふうになるように、この見積りどおりではないかというふうに思っております。その他にも加工用米につきましては、庄内たがわでは備蓄米の方に入札に参加するということで、若干の変更があるものと思われます。そういったこの資料、もらった資料以外に、新余目支所の事情はどうなのか、余目町農協の事情はどうなのか、当然、24年度1,500万円の返還をされている中での資料でありますので、そういった聞き取りの情報を少しお聞かせ願いたいと思います。



◎農林課主査(松澤) ただいまご質問ございました25年度の産地資金の計画でございます。一般質問のときもお答えさせていただきましたが、大豆、それから加工用米等については、各農協の方から要望量調査をいただきながら、今回計画を立てたところでございます。

 ただ、全体的な傾向といたしましては飼料用米については、24年については約200haほどの取り組みでございましたが、やはり収量が上がらないとか、それから少し捨て作り的なところがみられる等、それから25年度からは飼料用米の契約につきましては、加工用米と同じような契約数量での出荷ということから、飼料用米から加工用米、それから大豆への転換がみられます。

 今のところの予想としましては、飼料用米は80haから90haぐらいの取り組みかと思われます。また、加工用米、それから備蓄米につきまして、今現在、まだ各生産者からの要望の段階でございますが、全体で466haぐらいの取り組みの要望がございます。しかしながら、まだこれはあくまでも予約の段階でございますので、今後、この部分についても調整が図られます。

 結果的に大豆については、昨年並みぐらいで推移するのかなということでみております。さらに団地要件を1.6ha緩和しておりますので、そこのところで前年と同じ予算額とはなっておりますが、取り組みは増えるものと見込んでおります。



◆齋藤秀紀委員 前の一般質問でもこれについて、今回、団地助成で問題なのが取りまとめが個人であるということを前にも指摘しておりますが、当然、当局の仕事ではないこと、当然、農協、生産組合長会の仕事でもなく、個人であるということです。個人の場合、私自身例にしますと、田の隣地が33ヶ所、部落で8部落、8集落に跨っておりますので確認作業が非常に大変であります。

 このことから立川においては立川支所の営農課長と係長にお願いして、どうにか農協と生産組合長会で調整できないかということをお願いして、なんとか「頑張ってみたい。」というふうな返事をいただいております。それをやってもらえれば、当然、農協等で図面に落して団地確認ができるのかなというふうに思っております。

 新余目や町農協の方ではどうなのかということです。あくまでも個人対応で行うのか、どういった取り組みで団地助成をまとめるのか、伺いたいと思います。



◎農林課主査(松澤) 団地の取り組み計画につきましては、まず第1段目としましては転作のヒアリングを3月の下旬に行いますので、その時点でまず第1回目の各集落からの取り組みのまとめを行います。それを見ながら4月の下旬ぐらいまでには、例えば一つの団地が隣の集落の方と連担している、そこの部分もその団地の中に含めることができるかどうかといったような調整も、今後4月の下旬ぐらいまでにその調整を図っていけるものと思います。

 ただ、あくまでも団地というものは、連担を要しながら一つの作業をその集落、その組織の中で一体的な管理をしていくということが前提になっておりますので、ただ単に、連担しているから一つの団地に含めるかどうか、そういった問題はまた別の問題かと思われます。

 農協の体制につきましては、町農協の方には地図情報システムが入ってございますので、それを活用しながらの団地の調整ができるものと思います。新余目に関しましてはそのシステムが入ってございませんので、やはりそこは農協の職員、それから生産組合の代表の方からしっかり団地要件、まとまりを確認していただくしか方法はないのかなと思っております。



◆齋藤秀紀委員 平成25年度の直接交付金あらましの策定には、大変な苦労があると思います。2月26日に臨時協議会、その直後に3月6日本配分、その本配分のときにこの資料を配られたということでありますが、それから10日ぐらいで3月18・19日にヒアリングといったふうに、中身が卵が先か、鶏が先かみたいな計画であることについても非常に曖昧な部分の中での計画だということで、当然、当局と農協・生産者ともに苦労していると思うのですが、当然、この出どころの国・県、これに早くしてもらえないかということと、面積が決定してからの単価調整ができないかということを要望できないかということ、ここのところの課題解決ができないかということの質問です。



◎農林課主査(松澤) 産地資金におきましての単価調整は、以前にもお話したとおりに、取り組み面積が増えた場合の減額の単価調整はできますが、予算が余ったからといって増額の単価調整はできない、これは前の産地づくり交付金のときから国の制度がそういった増額の単価調整はできないということできております。それは今の経営所得安定対策でもその方針はそのまま受け継がれております。

 ただ、今後、それを国の方への要望ということでございますが、これはこちらの方、それから県下等で会議のときにでもお話をしながら、そういった要望ができるものであればやっていきたいなと思っております。



◆齋藤秀紀委員 それから産地資金については最後になりますが、この資料、私だけいただいているのですが、確か担い手助成は、重点振興作物助成の面積に乗じて助成ということになっておりますので、当然、重点振興作物助成の花き・赤カブ・ねぎ・枝豆・からどり・さといも・メロン・トマト・アスパラガスの面積に加えて、小松菜・ほうれん草・青菜ということでよろしいのでしょうか。



◎農林課主査(松澤) 今、委員がおっしゃるとおり、重点振興作物助成に取り組んだ担い手の方への面積に対する加算ということになっております。



◆齋藤秀紀委員 それでは庄内町合計の欄の花きの面積が3,016、赤カブ等が5,253、からどり・さといもが647、小松菜158、ほうれん草155、青菜171、単純に下一桁を足しますと30になります。この担い手助成の合計が8,313、計算間違いでしょうか。



◎農林課主査(松澤) 計算をいたしますと違う数字にはなっておりますが、後程確認をいたしましてお答えさせていただきたいと思います。



◆齋藤秀紀委員 確認してからだと次の質問ができないのですが、間違っているということは大変なことなのですが、少し時間を待ちたいと思います。よろしいでしょうか。



○予算特別委員会委員長 齋藤秀紀委員、次の質問の予定はございませんか。



◆齋藤秀紀委員 あります。



○予算特別委員会委員長 後にまた今の質問に戻っても構いませんので、次の質問に移ってください。



◆齋藤秀紀委員 それでは産地資金の方から庄内町農地集積協力金1,825万円の方の質問をさせていただきます。庄内町は集積率がかなり高いということで、私の記憶だと60%後半までは知っているのですが、現在、集積率はどのくらいになっているのかということと、今回この集積にあたって、それぞれ人・農地プランの計画に沿って金額が出されたと思うのですが、庄内町には三つの農協があるような感じですので、それぞれ農協ごとで構いませんので、どういった集積のもとになっているか、この補助金の根拠となる農地移動等がありましたらお聞かせ願いたいと思います。

 それから人・農地プランの資料が昨年の24年5月31日にもらっている、この農地集積協力金の説明が現在もそんなに変わっていないのか、変わった面があればお知らせ願いたいと思います。



◎農林課主査(松澤) それでは質問にお答えさせていただきます。

 まず、集積率でございますが、認定農業者の方への集積率につきましては、こちらの方で把握してございます。その部分については75.7%が今現在、認定農業者の方への集積が図られております。

 それから2点目の農地集積協力金の各農協の内訳でございますが、こちらの手持ちの資料を読み上げさせていただきます。まず、経営転換協力金については0.5haまでの場合が30万円、それから0.5haから2haまでが50万円、それから2ha以上が70万円という3段階の協力金の内容となっております。

 町農協に関しては0.5haが4件、それから0.5から2haが4件、2ha以上が3件で計11件の協力金の対象者がおられました。

 それから新余目は0.5haで4件、0.5から2haで7件、2ha以上で5件、計16件。

 立川支所管内が0.5haまでが1件、0.5から2haが2件、それから2ha以上が3件で合計6件がそれぞれ24年度の協力金の対象の件数となっております。以上です。



◆齋藤秀紀委員 今の数字は24年度の数字。これをベースに25年度予算化されたということでしょうか。



◎農林課主査(松澤) 25年度につきましては、各農協ごとのまだ内訳については押さえてはおりませんが、全体の対象件数といたしましては、24年度をベースにしながら0.5ha以下で11件、それから0.5から2haで10件、2ha以上で14件を積算根拠といたしまして、加えて分散錯圃解消協力金こちらの方が10件、これを加えて積算根拠としております。



◆齋藤秀紀委員 この積算根拠は人・農地プランの計画書に沿っての積算でしょうか。



◎農林課主査(松澤) 当初、25年度の予算につきましては12月中での取りまとめとなってございますので、その時点では24年度の状況、それから25年度農地移動が予想されるものとして予算計上させていただいたところです。

 ただ、今現在、25年度の農地移動を見込んだプランの変更については3月18日に検討会を開催いたしますので、そのときには約20の集落の方からプランの変更が出るものとみております。これをみながら、まだ予算計上した金額と、プランの変更に沿った農地移動についてはまだ精査はしておりませんが、今後、これから出されます農地移動等について、もし予算等に減額が生じる場合であれば6月に追加の補正なりをさせていただきたいと思います。



◆齋藤秀紀委員 了解しました。

 それでは新規就農者の1,500万円ですが、新規就農者の年間150万円給付されるということなので、今回、予算では10人ぐらいみているということなのですが、この10人ぐらいも人・農地プランの計画書によるものだと思うのですが、その10人ぐらいというのがどういった人なのか。どの地域にどのぐらいの人なのか押さえていればお知らせ願いたいと思います。

 それから新規就農者の要件についても変わったところがあればお知らせ願いたいと思います。



◎農林課主査(松澤) 25年度予算におけます1,500万円の青年就農給付金の内訳でございますが、24年度対象になった方、6名ございますが、この方についても、内、5名については25年度も継続しての給付となります。

 それから新規に給付金の対象になるであろう方が今のところ6名から7名ぐらいいらっしゃいます。それらの方々を見込んで1,500万円という予算となっております。各農協の内訳ではございますが、24年度については町農協で2人でございます。新余目が2人、立川が2人、計6名です。25年度の新規につきましては町農協で4名、それから新余目で2名から3名の、今のところ相談がきております。

 それから新規就農者の要件につきましては、24年度と変更はございません。



◆齋藤秀紀委員 新規就農に関しては新たに農業を初めて、独り立ちをさせるということが目的であると思いますが、お金の部分での助成は150万円というのは分かるのですが、この独り立ちするための営農指導というのはどういった形で応援されているのか伺いたいと思います。



◎農林課主査(松澤) まず新規就農者の申請をしていただく際には、人・農地プラン検討会の中におけます審査員の方達から最初に経営開始計画の内容、それから本人の意志等について審査をしていただきます。そのときに審査員の方々から適切なアドバイス等をいただきます。そして半年ずつ各対象者の方から就農状況報告を出していただきます。その半年ごとにおいても各農協、それから県の普及課等と一緒になりながら、その対象者と面談、ヒアリングを行い、今現在の経営状況について、またご指導をいただいているところです。



◆齋藤秀紀委員 予算は10名くらい、24年からの継続で6名、25年、6名から7名、足して12名から13名ぐらいなのですが、当然、10名予算になっておりますが、それ以上に新規就農者が増えてもらいたいという私の願いがあります。そういった意味からも、多くの新規就農者が増えますよう努力されていただきたいと思います。

 続きまして、庄内町経営体育成支援事業補助金について、予算が4,533万円になっております。これは農機の更新にいろんな条件を付けて、いただける補助金だと思いますが、それの積算根拠についても伺いたいと思います。



◎農林課主査(松澤) 経営体育成支援事業の積算の根拠でございます。まず、この事業については、過去、平成22年から24年までについても取り組んでございます。その取り組んだ件数の平均を今回積算の根拠とさせていただいているところでございます。プラスして機械等の導入に対する補助金、事業費の10分の3に加えまして、追加的信用供与補助事業、こちらについては28件ほどみておりまして、合わせて4,533万円ほどの予算となっております。



◆齋藤秀紀委員 22年から24年までの平均を見越しての予算が4,500万円、10分の3ということなので、内容、コンバイン・田植機・トラクター、こういった機種の更新が把握されないと、この予算はならないと思うのですが、当然、聞き取りと農家の事情が分からないと非常に困難な目安かなと思いますが、22年から24年の平均が果たして合っているのかどうかというのが非常に疑問あります。コンバインの耐用年数は8年、トラクター・田植機も大体似たようなものですが、田植機は少し短いのですが、実際使っているのは10年以上使っているわけなのですが、それが長く使うというのが農家努力でありますので、そういった意味からも、把握が非常に難しいというふうに私は思っています。今回予算されるにあたっては農家聞き取り等をきちんとやらないと、この予算計上はならないと思うのですが、今回のこの平均で、この予算で妥当と思っているのかどうか、伺いたいと思います。



◎農林課主査(松澤) あくまでも積算については、22年から24年までの平均で36件ということで積算させていただいたところでございますが、経営体の支援事業につきましては25年度から若干要件が変わってございまして、その内容についても、つい2月に新しい要綱の概要が出たところでございました。そのために24年度までと同じ事業の内容で、皆さんへの聞き取りができなかったものですから、平均をとらせていただいたところでございます。



◆齋藤秀紀委員 産地資金から集積、新規就農、経営体育成といったように、こういった予算を立てるには、それぞれその地域の実情をしっかりと把握しないとなかなか難しいのかなと。地域の実情を踏まえた上で農業振興を図ってもらいたいという、私の気持ちを込めまして質問をさせていただきましたが、以上で終わるわけなのですが、先程の回答ありましたら。



◎農林課主査(松澤) 先程の産地資金の方の重点振興の取り組み面積と、それから担い手の面積でございますが、重点振興作物への取り組みについては担い手の方に限らず、一般の農業者の方も取り組んでございますので、その内、担い手の方が取り組むであろう面積がこちらに積算した83haほどということで積算しております。



◆齋藤秀紀委員 了解しました。以上で終わります。



◆工藤範子委員 私からも「平成25年度庄内町予算」について、ご質問させていただきます。

 それでは私は何ページの「節」で申し上げますので、よろしくお願いします。

 はじめに、先程もお風呂の件ありましたが、予算書の方からいたします。53ページ、15節、それから予算書61ページ、13節委託料、81ページ、8節報償費、103ページ、13節委託料、107ページ、内容から申し上げます。

 もう一度やり直しますが、13款、事業名、分かりました。3節の公民館使用料、



○予算特別委員会委員長 工藤範子委員に申し上げます。款・節は事前通告のとき、言わなくても町当局の答弁側として十分理解をしますので、まずはどの事業名について質問をするということを事前通告をしていただきたい。



◆工藤範子委員 私は時間ないから簡潔にお話しようと思って、当局の方を考えての質問でした。

 それから13ページ、公民館使用料です。3節、社会教育使用料の公民館使用料。それから61ページ、13節委託料の中のモニュメント定期点検委託料です。次に81ページ、報償費、8節報償金・謝礼金の中の講演謝礼についてであります。4款1目13節、皆さんからいろんな意見がありますので、ページの環境調査委託料91万4,000円です。たくさんありますからご注意してください。109ページ、13節委託料、資源ごみリサイクルステーション管理委託料、137ページ、工事請負費5億2,132万5,000円、新産業創造館整備工事についてであります。163ページ、13節委託料、防災行政無線管理委託料217万3,000円についてであります。179ページ、20節扶助費、要・準要保護児童扶助費、これはこのことだけです。それから183ページ、13節委託料、モニュメント定期点検委託料、先程の中学校のすみません、要・準要保護は取り消していただいて小学校の方でお願いいたします。それから197ページ、15節工事請負費519万8,000円の公民館の工事についてであります。予算書は以上ですが、抜けた場合、失礼させていただきます。

 それから附属書の方では25ページ、資料館運営事業の内容の件であります。それから49ページ、No.14の公民館についてであります。それから附属書56ページ、(5)の都市計画税の見込みの件についてであります。以上の件についてご質問いたします。

 これから質問に入りますのでよろしくお願いいたします。

 先程も風呂の件でご説明ありましたが、狭い面積を有効活用するには大変担当課は苦労はされているのは分かりますが、設計では風呂の位置が真ん中にありますが、真ん中にあることで洗い場が狭くなると感じますが、これを端に寄せることはできないかお伺いいたします。



◎政策推進係長 内湯の浴槽の位置であります。この考え方につきましてはプロポーザルのときから示されておりまして、我々もいろいろ議論をいたしました。確かに端に寄せるということも選択肢の一つであるということには私も思っておりますが、やはり全体的な意匠のバランスとして、あるいは必ずしも使い勝手が悪いという感覚でもないというふうにも考えております。したがって、まずは町屋の風情を活かす、そして昔懐かしい環境を作る、そしてそこに新しさを加えるということで、近隣の周辺施設との差別化、あるいは個性化をより図るといった面で、まずはこの設計案でいきたいと考えております。



◆工藤範子委員 今、「町屋の風景のバランスを考えた。」とお話されましたが、私は真ん中にあることによって、例えば障がい者の方が入って行った場合に、真ん中にあった場合に手摺りなどは、真ん中のどの辺に備え付けようとして考えているのか、お伺いいたします。



◎政策推進係長 全協の資料の中でもお示しをいたしましたが、手摺りについても2ヶ所ほど設置をしようということで考えております。洗い場に近いところ、あるいは露天風呂に出るところといったところで、また場合によってはその手摺りの数も増やすということも考えられます。このような形での少し体が不自由な方でも安全に入れる工夫を重ねていきたいと考えております。



◆工藤範子委員 安全はやはり基本でありますが、例えばこの狭さを西庁舎の和室を利用してロープなどを張って、襖を置いてその大きさをまず皆さん、担当課の方が海水パンツでもはいて、それでそういうことをまず最大40人となっていましたが、40人は男湯が20人で女湯が20人か、それとも最大40人ということありましたが、そういう模擬試験というより、模擬体験されてはいかがでしょうか。



◎政策推進係長 先程、40人と申しましたのは、カランとシャワーの使用できる人数、また、サウナに入れる人数、それから露天風呂に入れる人数、それから内湯に入れる人数ということで一つの最大同時にそれらを使える人数ということで申し上げました。浴槽に40人入れるということではありません。したがって、我々も実際4m四方、畳10畳ほどになります。ですから、そこも我々も実際に実測をしてみて様々確認を行ってきたところであります。



◆工藤範子委員 私は藤島の「ぽっぽの湯」などを見ましても、これだけの狭さでは少し安全の面にもやはり心配だなと思いがありましたので、もし、そういうふうに皆さんが体験なされてのそういう設計であるなら、なお安全かなと思うのですが、やはり皆さんが肌と肌が触れ合って、そうやってびしびしというような感じでは憩いの風呂とは言えないので、「町屋を活かしたバランスのとれた風呂」と言っていましたが、やはりもう一度、設計者の方とお話し合いしながら、もう少し風呂場の有効活用をされてはと思います。是非、今一度皆さんとまたお話し合いをされては思います。

 それでは次に予算書の13節委託料でありますが、モニュメント定期点検委託料35万7,000円について、仕様書に基づいて点検内容の説明をお願いいたします。



◎新エネルギー係長 それでは私の方から点検の内容についてご説明させていただきたいと思います。

 通常、まず回転しておる機械ですので、回転状態の確認だとか、ベアリングを中に使っておりますのでグリスの注入、あと溶接部分などもございますので、そこの目視の確認、あとは清掃なんかを行っております。

 今回、定期点検の中身でベアリングの交換を予定しておりましたので、例年より若干金額の方が高いような予算の方、計上させていただいている状況です。以上です。



◆工藤範子委員 昨年は15万3,000円、今年度は35万7,000円、このモニュメントを静止して、回転をしないというような工夫は考えられないのか、お伺いいたします。



◎新エネルギー係長 構造上、今現在は回っている状況ではございますが、いろんな加工なんかをすれば固定したものにもできるかなというふうにも思っております。以上です。



◆工藤範子委員 財政状況が逼迫している中、これは空気清浄機にも値もしないし、私はきっちり今言われたように、もう一度、何度も言われないように静止して、きちっと担当課で話し合われた方がよろしいと思います。

 次に81ページ、8節報償費でありますが、報償費、25年度は24年度に比較するとマイナス9万5,300円になっていましたが、内容については予算書の説明のとき、地元からの変更ということで大変良いアイディアだと思いますが、内容について検討されているのかお伺いいたします。



◎保健福祉課課長補佐(佐藤) 報償費の方のご質問でございますが、これまで5年間ほど東京の方の角田洋若さんの方にご依頼申し上げて、公演をしていただいておりました。その委託料として今年度は68万円ほどを予定しておりましたが、25年度につきましては町内の舞踊・民謡等行っている団体の方にお願いしまして、子どもさんなども出演も交えながら、また会場に来ている高齢者の方々も参加できるような内容ということで、団体の方に依頼しながら実施していきたいと考えております。



◆工藤範子委員 是非、皆さんから、高齢者の方から喜ばれる内容であってほしいと思います。

 それで昨年は6月25日と26日開催されておりましたが、そのとき作業にあたった方は「なぜ草刈りを早くしてくれないだろうか。」などと嘆いておりましたが、なぜこう言うかというと、「幟旗が雑草で刺さらなく大変であった。」と話しておりました。その後、1週間後の7月2日に草刈りをしておりましたが、1週間早めて、草だらけの響ホールでなく、やはりお祝いしてあげるのですから、歓迎ムードでお祝いしてあげることが大切ではないかなと思うのですが、環境整備は担当課が違うわけですが、横の連携で草刈りなどは早目にやるようなことは考えられないのか、お伺いいたします。



◎社会教育課長 響ホールの草刈り等の環境整備につきましては、年3回程度、予算を持ってやっているわけでございますが、その辺の調整につきましては検討いたしたいと思います。



◆工藤範子委員 やはり以前もお話したことがありますが、雑草ホールの中でそういう祝い事はいかがなものかと思いますので、やはり歓迎ムードでお祝いしてあげていただきたいと思います。

 次に103ページ、委託料の健康増進委託料6,400万円は、がん検診についての委託料なのかお伺いいたします。



◎保健福祉課長 13節6,400万円の内訳でありますが、これはがん検診のみならず、様々な特定検診も含めましての計上であります。もちろんその中に各種がん検診は含まれておりますが、特定検診、あるいは若年健診等も含まれた金額でございます。



◆工藤範子委員 がん検診や特定検診された後に通知がくるわけですが、要精検となられた方々の検診は現在のところ、昨年度より伸びてきておりますでしょうか。



◎保健福祉課主査(高山) 委託料の中の精密検査のことについてでしょうか。精密検査の率ということですが、この委託料には特定検診・高齢者健診・若年者健診・がん検診、あと人間ドック等含まれております。その中で精密検査となると、がん検診のことでよろしいでしょうか。



◆工藤範子委員 今のいろいろな健診がされておるわけですが、この要精検となられた方々の検診は現在、昨年より検診率が、検診後、お医者さんに行った方は伸びておりますかとお聞きしておるのです。



◎保健福祉課主査(高山) 現時点での検診に関する精密検査の方の受診率ですが、正確な数字、今持っていないのですが、がん検診については精密検査受けられていない方に3回ほど通知を出していますし、今回はまた電話で勧奨ということで精密検査受けられていない方に対する勧奨については、これからもまだ力を入れてやっているところであります。



◆工藤範子委員 検診された後が一番私はネックになるのではないかなと思いますが、やはり担当課だけでは限界があるのではないかなと思いますが、そこで、文教厚生常任委員会の調査報告書ではいろいろな提言をしてまいりましたが、係ではその提言の中でどのようなことに重点を置いて話し合いがされましたでしょうか。



◎保健福祉課長 健康増進事業における横断的な連携ということでは、これまでも教育委員会の社会体育の方、あるいは商工観光課の方ともいろいろ連携を図ってまいりましたし、今後の取り組みとしましても、十分そこの横の連携を図りながら健康づくり、あるいは介護予防事業、この取り組みを充実させてまいりたいというふうに思っておりますし、現在も具体的な連携を図っておるところではございます。



◆工藤範子委員 社会教育の方と商工観光課の連携でやっておると言いましたが、やはりそこに出向かれる人はいいのですが、そこに参加できる方はほとんどの方が足腰の丈夫な方でありますし、家から出れない方もおりますが、やはりそういうことが一番のいろいろな予防施策の一つではないかなと思うのですが、先日の報道で長寿県が沖縄から長野県と変わりましたが、そこでは塩分を控えることと、また、味噌汁は1日1杯でということで、何よりも塩分を控えるということでありました。委員会の疾病予防対策としての具体的な意見として、「食物摂取状況調査を実施し、その後、健康づくりデータとして活用すべきである。」と提言しましたが、このことについては何かお話し合いがなされましたでしょうか。



◎保健福祉課長 昨年ですが、保健所の事業で厚生労働省の国民栄養調査を本町の館集落が対象となって実施をいたしております。この調査は栄養だけではなくて、いろんな生活習慣ですとか、運動ですとか、そうした総合的な調査であります。その調査結果などもこれからの参考になるかというふうに思いますが、なかなか集落単位での結果は出ませんので、一定の保健所単位、あるいは県単位という、そういうデータになろうかと思いますが、そうした調査はこれからの参考になるのかなというふうに思っております。



◆工藤範子委員 やはりそういう調査も参考にされながらやることが大切ではないかなと思うのですが、今日の朝日新聞に載っておったのですが、やはり地区での保健活動をする住民代表で委員会を作ったり、地区での保健活動に関与させることが一番大事ではないかなというようなことも書いてありますし、やはりそのときは健診や血圧管理など、予防といった自己管理を住民に求めさせたということで、以前の岩手県の旧沢内村でやったというようなことが書いてありますし、私ども文教厚生常任委員会に所属しておったときに福岡県の久山町には担当課の方も一緒にご視察なされましたので、この報告書には宝の山がぎっしりと入っておりますので、是非一度、もう一度、逐一これを見ながら検証すべきだと思います。

 それから、これから高齢社会になって、いろいろと健康のことが取り沙汰されている中で、健康増進課といったような課は設置できないか、町長にお伺いいたします。



◎町長 将来的に保健福祉課で足りなければそのような形に政策的に考えていくというふうなことはあるかもしれませんが、25年度では、今、考えてはいないということであります。



◆工藤範子委員 将来的にはやはりこういうことも担当課として取り組むような施策でやっていただければ、なお庄内町の方々が健康で暮らせるのではないかなと思います。

 次に107ページ、13節の委託料でありますが、環境調査委託料に91万4,000円が計上されていますが、放射線量の調査や昨今報道される中国からの飛来が懸念されるPM2.5についての対応が図られての計上なのか、お伺いいたします。



◎環境課主査 こちらの経費の中には放射線測定量とPM2.5等の経費は入っておりません。

 放射線量に関しましては、機器を23年度に購入し、毎月、環境課にて定点3ヶ所の測定を行っております。

 PM2.5につきましては、先日、環境省の方向性が定まりましたので、県の実施要綱等も本日通知がきまして、こちらに関しては県の方を中心に定時測定をしているところとなっております。



◆工藤範子委員 例えば3月2日の山新の報道での県発表のデータ、県内6ヶ所の中で三川町は米沢市や山形市より高いのはなぜなのか情報がありましたら、教えていただきたいと思います。



◎環境課主査 今の質問は放射線量でしょうか、それともPM2.5についてでしょうか。



◆工藤範子委員 放射線量です。



◎環境課主査 大変申し訳ありませんが、放射線量について三川町が高いことについては、現在のところ情報ございませんので、後程調べて報告させていただきたいと思います。



◆工藤範子委員 毎日、山形新聞に報道されますが、空間放射線測定値は県発表でいつでも三川町が山形市や米沢市より高いのでありますので、やはりこれも気をつけて測定された結果を皆さんに随時お知らせしていただきたいと思います。

 そこでお伺いいたしますが、PM2.5を吸い込んだらいろいろな健康被害が現われると聞いていますが、保健福祉課で調査されていることがありましたら教えていただきたいと思います。



◎保健福祉課長 保健福祉課としての独自の調査はございません。



◆工藤範子委員 PM2.5を吸い込むと呼吸器疾患などを持つ高感受性者では健康に影響がでる可能性があると新聞報道で言われておりますので、今、私がお話したように、健康に害するということでありますので、測定値の情報が非常時の場合は、やはり防災無線を活用したり、町民に知らせてはと思いますが、いかがでしょうか。



◎環境課主査 PM2.5につきましては、先日、先程も申しましたように県の注意喚起の実施要綱が定まりました。それに基づいて当日の5時・6時・7時、この3時間平均値で基準値80mgを超えた場合は、県の方から各市町村の担当の環境課の個人携帯にメールが入るようになっております。それに基づいて防災無線、あと小中学校・保育園等、各関係機関と連携しまして注意喚起を行うよう、これから準備の段階には入りますが、具体的にまず防災無線が町民への周知には一番良い方法だと考えておりますので、これから対応していきたいと思っております。



◆工藤範子委員 是非、そのようなことをやっていただきたいと思います。

 それから109ページ、13節委託料の資源ごみリサイクルステーション管理委託料に113万3,000円の内容について説明お願いいたします。



◎環境課主査 こちらの経費はシルバー人材センターに委託をしている分になります。平日8時から12時まで、土日・祝日は9時から3時まで、シルバー人材センターの方から1日一人あたりの人件費というか、管理委託料になっております。



◆工藤範子委員 そこでお伺いしますが、管理は教育委員会でありますが、昨年、リサイクルステーションの状況についてつぶさに質問いたし、「改修工事は必要ではないか。」と申し上げましたが、施設の修繕がこの予算書では見当たらないので、どの項目にあるのか教えていただきます。



◎スポーツ推進係長 ただいまのごみステーションの関係でございますが、ごみステーションが入っている建物につきましては、余目グラウンドの管理棟ということで社会教育課の方で管理をしております。

 委員の方からお話のあった内容につきましては、ページにいたしますと217ページになりますが、体育施設費の需用費、施設等修繕料、この中で対応できるものは対応してまいりたいというふうに考えております。予算の方は304万円を計上しているところでございますが、こちらの方で対応できるものは対応したいというふうに考えておるところです。



◆工藤範子委員 それでは304万円の中には、床とか、軒下の雨どいなども計上されての304万円でしょうか。



◎スポーツ推進係長 今、委員の方からお話のあった中身から言いますと、管理棟の庇部分につきましてはこの予算の中でということで考えております。ただ、304万円の中では町で所有している体育施設すべての修繕費がこの中での対応ということになりますので、その部分で、先程、対応できるもの対応してまいりたいというお話をしましたが、今の予算計上の中では庇部分の修繕ということは対応したいというふうに考えておったところです。以上です。



◆工藤範子委員 それでは床張りはやらないということで、今後、その床張りについては修繕を検討されているのかお伺いいたします。



◎スポーツ推進係長 床張りの部分につきましては修繕費での対応というよりは、床のタイル、こちらの方を自前でまず直すことができるのであれば、まずそちらの方から検討してまいりたいというふうに考えております。以上です。



◆工藤範子委員 やはりつまづいたりしますので、施設管理は十分目を配っていただきたいと思います。

 次に137ページ、15節工事請負費でありますが、新産業創造館整備工事4億7,014万8,000円の具体的な内訳について説明を求めますが、例えば施設整備は五つのエリアで構成されていますが、A・B・C棟・中土間・管理棟のそれぞれの工事費について、説明お願いいたします。



◎商工観光課課長補佐 15節の整備工事費につきましては、それぞれのエリアごとの積算をやっておりませんが、建築主体工事、それに機械設備、電気設備、外構、屋根、内外壁工事ということで分離されております。それ以外に共同利用加工場と機械、機器の設備設置工事につきましては、それぞれA棟のレストラン、B棟の共同利用加工場、貸工房、管理棟、中土間ということで、それぞれ設備する機械設備等ということで、まずは二つの工事に分けて計上してあるということでございます。



◆工藤範子委員 それでは五つのエリアで構成されている中で、今言われた機械設備や外構とか、そんな電気設備とかお話ありましたが、それではA棟・B棟・C棟、この五つのエリアでどのくらいこれに事業費がかかるというのは、概算でも、例えば、今、この中でありますが、4億円の中でこの割り振りした、そういう計算はできていないということですか。



◎商工観光課課長補佐 今、ご指摘の工事費につきましては、電気、排水、すべて一つの館内で積算しておりますので、エリアごとに分けるという形にはなっておりません。面積案分ということではイコールになりませんので、そのような分け方、設計からは、今の段階では不可能と。



◆工藤範子委員 エリアごとでは積算はされていないというようなことありましたが、やはりこの中の4億7,000万円ほどのお金を今言われた機械設備や外構、電気といった工事がこれぐらいかかりますよというような内容のものを、私ども委員に対して、何か資料があればよろしいのではないかなと思うのですが、その辺、考えていないのかお伺いいたします。



◎商工観光課長 今、課長補佐も言ったように、建築主体工事、それから機械設備、電気設備、外構、屋内外の外壁工事、その他に諸経費等に分かれておるのですが、エリアごとにということについては設計の内容にも入っていませんので、それは不可能だと思いますので、ご了解願いたいと思います。



◆工藤範子委員 今、課長が申されましたその何点かについて、例えば電気工事には5,000万円とか、そういう主な金額での積算された数字があれば、私どもに資料をお願いしたいのですけれども。



◎商工観光課長 これは今後入札等もございますので、大まかな数字でということでさせていただきたいと思います。まず建築主体関係、いわゆる建物の外壁のこととか、いわゆる建築工事です。この関係について約2億円です。それから機械設備工事関係なのですが、これが空調とか、いろんなそういう機械設備がありますが8,000万円弱、それから電気設備関係について、照明とかいろいろあるわけですが6,700万円ほど、それから外構が1,200万円、それから屋内外の外壁工事とありますが、今ある外壁が老朽化しておりますので、こういったものを一旦撤去して再整備するということとか、そういった工事が約1,300万円ほどです。その他、いろんな処分費とか、仮設工事費等々含めて、それに消費税をプラスしたものが予算書にある金額ということでご理解願いたいと思います。



◆工藤範子委員 これから契約というようなこともありましたので、まずこの辺にとどめておきたいと思います。

 それから163ページ、13節の委託料でありますが、防災行政無線管理委託料がありますが、現在、午後5時になると童謡歌詞の「夕焼け小焼け」が流れておりますが、「寂しい感じがしてならないので変更はできないか。」と町民の方から要望がありましたが、変更することは可能なのかどうか、お伺いいたします。



◎総務課主査(加藤) 以前、別のご意見があったことを少し記憶しておりますが、現在、流れているメロディーについては、この機械の中に入っている音楽の、何曲かあるのでしたが、その中でも一番時間の短いメロディーを使っているということで把握しております。ですので、また今のご意見ですと、違ったメロディーということですので、やはりメロディーが長くなってしまうと、また以前のようなご意見も出てくるのかとも思われますし、その辺、調整の上、検討させていただきながらということになろうかと思います。



◆工藤範子委員 高齢者の方からは「カラスと一緒に帰りましょう。」という、その文句が嫌なんだそうです。カラスと言うのはやはり意味合いがあまり良くない感じがして、「どうも寂しくてなんともならない。」と言われております。それで「近所で亡くなった方がいると、なおさらのこと、この音楽聞くのは嫌で、嫌でたまらない。」というような感じの方もおりましたので、やはりこういう選択にあたっては、私は芸文協の音楽関係の方や、いろいろな方々からのアドバイスを受けるべきではないかなと察しますが、この辺はどう考えておりますのでしょうか。



◎総務課主幹 ただいま係長の方から答弁あったとおりなのですが、実は先般、ある集落の方からやはり「音楽が長い。」ということでのご指摘をいただいておりまして、「もっと短いメロディーはないか。」というふうなご指摘でございました。そういった声も一方でありますので、今、委員からご指摘のあった点も含めまして、総合的に考えさせていただきたいと思います。以上です。



◆工藤範子委員 十人十色ですが、やはりこういう方々もおるというようなことを念頭に置きながら選曲にあたっていただければなと思うのですが、よろしくご配慮をお願いいたしたいと思います。

 次に183ページ、13節の委託料でありますが、モニュメント定期点検委託料13万3,000円の仕様書に基づいて、先程と同様、点検内容についてご説明をお願いいたします。



◎教育課主査(佐藤秀樹) 先程の環境課の方で話ありましたとおりの内容と同様ですが、外観検査、それから回転部におきます油の注油、それから清掃、塗装が剥離している場合はその辺のタッチアップと、そのような業務内容になっております。



◆工藤範子委員 この質問は毎回、質問させていただいていますが、やはり先程のモニュメント同様、回転せずに静止したり、あるいはオブジェにしたりとか、提案をしましたが、なぜできないのか、この理由についてお聞きしたいと思います。



◎教育課主査(佐藤秀樹) 昨年の予算特別委員会でも、この件につきましてはご意見をいただいたところでありますが、モニュメントの点検につきましては学校長の意見ですとか、教育委員会における協議、それから町長との予算の協議の中で最終的な方針を決定したところであります。

 この中でモニュメントについては、目的を持って作ったものであり、地域の方々の思いがあると。今、故障等で危険な状態でないのであれば、まずこのまま続けてみようということがありましたので、昨年度はオーバーホールを基本ということで実施したところであります。普段なかなか手に触れたり、見ることができませんので、下ろした段階でないと、そのモニュメントの状況が、コンディションが分からないわけです。昨年は下ろした状況を見ますと、風によって回転しているわけなので、無駄な力が本体にかかっていない、モニュメントの傷ですとか、ベアリングの減り具合が思ったほどそんなに悪くないということがございまして、このまま乗せても大丈夫だろうということで最終的に判断をいたしました。そのようなこともありまして昨年度は点検をやった上で、再度乗せ直したというようなことでございます。



◆工藤範子委員 今、お話ありましたが、やはり町民に対する思いはあろうけれども、先程もお話しましたが、財政状況が補助金1,000円や5,000円をカットするような状況にある中で、私は中学校費に充当されてはいいのではないかなと思いますが、24年度は214万2,000円、25年度と合わせると227万5,000円にもなりますが、これまでのモニュメントに費やした、それでは合計金額はいくらになっておりますでしょうか。



◎教育課主査(佐藤秀樹) それではモニュメントの保守にかかった経費ということで申し上げたいと思います。



◆工藤範子委員 制作費から。



◎教育課主査(佐藤秀樹) 制作費につきましては4,000万円でございます。平成7年度に設置しております。その後、平成24年度までの点検ですので、17年間の総保守点検委託料になりますが、およそ800万円でございます。以上です。



◆工藤範子委員 どうも開く口がないような金額でございまして、4,000万円、約5,000万円ほどの金額なりますが、教育委員長、どう思いますか。



◎教育長 私の方でお答えをしたいというように思います。

 今、担当からはお話ありましたように、膨大な金額をかけ、そして町民の願いが入ってここまで至ったわけであります。いずれにしても、将来的には撤去するとか、あるいは下に下ろすかということは想定しなければならないわけでありますが、現在の状況を今回大型に点検をしてみましたならば、大丈夫だという状況が確認されましたので、今までの町民の思いや、そういうものを踏まえながら、やはり継続すべきではないかというように教育委員会としては判断をして、予算を盛ったところであります。



◆工藤範子委員 例えばこの先、強い地震などがあった場合に、校外に避難していた生徒に落ちたり、怪我や事故などは想定しているのか、それともそれが落ちて怪我したり、亡くなった場合は想定外だったというようなことを感じるのかどうか、お伺いいたします。



◎教育長 お答えをいたします。

 やはりそういうところが心配でありましたので、本格的な点検をしてもらったわけです。例年よりも金額の多いもので点検をいたしました。その結果、そういうようなことで「大丈夫だ。」というお墨付きをいただいたものですので、これまでの4,000万円の投入もみな含めまして、やはり継続すべきでないかという判断をしたところであります。



◆工藤範子委員 それでは町民に対して、どなたかから、地域の方々からなどお聞きしたことはありますでしょうか。



◎教育長 特別に委員会を設けてお聞きしたということではありませんが、設置する過程の中では、そういう町民の思いがそのように込められているわけでありますので、町民の思いはそこに表われているのではないかなというように思います。なお、学校等の意見も聞いていますが、やはり教育的意味において、もう一度その価値をきちんと整理しながら、庄内町の一つの風土として、それを教育に活かしていきたい、そんなふうに考えております。



◆工藤範子委員 教育的意味合いというようなことは、どういったことの意味合いなのか。それから風土とはこれに合致するのか、お伺いいたします。



◎教育長 それではお答えいたします。

 風の町であり、風のそよぐところでありますが、風とともに生きる町民として一つの元気さ、誇りを持ちながら生きていかなければならないというように思います。そういうものを背負いながら子ども達も生きていくわけでありますので、風にも負けないそういう子ども達を育てていきたいというふうに考えています。立川小の校歌の中にもそういうような校歌、歌われておりますし、そういうことを根っ子にしながら、風土を背負いながら、生きていく子どもを育てていきたい。

 そして感性としてはやっぱりそういうモニュメントというのは、なかなか少ないわけであります。そういう意味では本町にとっては貴重なものだろうというように私は捉えています。至るところにモニュメント設けている町もあるわけです。そういう自然とともに感性も大事なものだというように思います。これまで、これだけのお金を投入してやってきたわけですので、それを大事な一つの地域の宝として活かせるだけ活かせていきたい、そんなふうに考えております。



○予算特別委員会委員長 午後3時まで休憩いたします。

                        (14時48分 休憩)



○予算特別委員会委員長 再開します。

                        (15時00分 再開)



◆工藤範子委員 それでは先程のモニュメントと、今回の中学校にある場所のモニュメントは、やはり財政事情を勘案して、是非、検討してはどうかと思います。私は財産価値は4,000万円もかけて何も見捨てることはないのです。ですから、やはりきちんとしたこういう町の財政状況がこのように逼迫しておりますので、是非、皆さんで検討してみてください。

 それから185ページ、20節扶助費でございますが、要・準要保護生徒扶助費890万3,000円の内容での要保護、準要保護の人数についてお伺いいたします。



◎教育課課長補佐(梅木) 来年度の見込みでありますが、要保護者が8人、それから準要保護が79人、合わせて87人と見込んでおります。



◆工藤範子委員 準要保護は79名と、今報告ありましたが、24年度よりは25年度増えているような状況でしょうか。



◎教育課課長補佐(梅木) 24年度の予算の計上では要保護が8人、準要保護が85人という積算をしておりました。



◆工藤範子委員 そうすると、25年度は6名の減ということでありましたが、先日の一般質問の中で生活保護基準の引き下げで、就学援助制度から外れると思われる方は25年度においてはこれからの査定と思いますが、現段階で把握されている方はおりますでしょうか。



◎教育課課長補佐(梅木) 一般質問の中の基準については25年度の8月実施ですので、来年度の予算については、これは反映されません。1年前の基準ということですので反映はしておりません。



◆工藤範子委員 25年度には反映はされなくても、今度26年度になりますが、やはり文部科学大臣も「就学援助の支給水準が引き下げることがないよう仕組みを考えていきたい。」というような答弁もされておりますので、本町においても外れる方々がないように、是非ともご尽力していただきたいと思います。

 それから予算書197ページ、15節工事請負費でありますが、519万8,000円計上されていますが、第四公民館外壁張替工事225万8,000円となっていますが、全体の張替工事なのでしょうか。



◎社会教育課主査(佐々木) 余目第四公民館外壁張替工事でありますが、その予定箇所につきましては公民館の東側を予定しております。平成23年度に北側の方を張り替えの方をしておりますので、1年空きましたが、引き続きまして東側、これはあくまでも事務室・ロビー側の東側ということで資料館の部分までいっておりません。その部分の東側ということでございます。以上です。



◆工藤範子委員 それでは前回のとき、東側のロビー側が張り替えしなければならないというようなことで、公民館の方から要望は出ておったのか、おらないのかお伺いいたします。



◎社会教育課主査(佐々木) 外壁張替工事につきましては、昨年度から今年度につきましても要望は出ておりますが、なかなか全体の面積が大きく工事費も嵩むものですから、他の公民館との兼ね合いもございますし、予算の関係上もございますので、分割して継続して工事の方進めていきたいと思っております。



◆工藤範子委員 私は改修工事を一度にやれば、いろいろ足場とか、そんな無駄な経費が省けるのではないかなと思うのですが、それでは25年度の公民館修繕について各公民館からはどのような要望が提出されているのか、お伺いいたします。



◎社会教育課主査(佐々木) 公民館の修繕要望につきましては、予算編成前に各公民館の方から要望の方を出していただいております。また、その要望が複数ありますれば優先順位を付けまして、提出をいただいておりまして、それらをまとめまして公民館の係長会議、これを開催しまして、その内容につきまして検討と優先順位、そういったものを決定して予算要求の方をしておるところであります。



◆工藤範子委員 その中で、例えば消防設備の修繕などは何ヶ所から要望が出ておりますでしょうか。



◎社会教育課主査(佐々木) 要望につきましては三つの公民館から要望が出ております。



◆工藤範子委員 公民館というより、公民館が3ヶ所でその他もあるようでありますが、4ヶ所ではないですか。



◎社会教育課主査(佐々木) 説明が不足しておりました。十六合公民館につきましては社会教育係の方で担当しておりますので、他の公民館からの要望ではないということで3ヶ所と申し上げました。それも含めますと4ヶ所になります。以上です。



◆工藤範子委員 例えば第二公民館の消防設備の修繕では、予備電池の交換で交換時期になっていて、万一、停電になった場合は大変ではないかなと思うのですが、その点についてはどのように捉えているのか。

 また、第三公民館では火災報知機のブザーが鳴らないのだそうです。それでいざ災害があれば、このような状況は大変ではないかなと思うのですが、どのように担当課では危惧されておりますでしょうか。



◎社会教育課主査(佐々木) それぞれ公民館から出ております消防設備の要望の、主に非常用放送設備、それから火災報知機設備の停電時用の非常用の蓄電池の交換ということでございます。これにつきましては専門業者の方に毎年度、業務委託の方、点検業務の方をお願いしておりまして、その結果、年2回出ております。先程ありましたように、いわゆる交換の時期はきておりますが、ただ、点検の結果、作動はできるという報告の内容でございますので、各公民館からの要求順位につきましても上位の方ではございません。ただ、やはり消防設備でありますので、例えば予算的にこういったことに回せる余裕があったら、まずそれぞれの公民館の方でも対応の方お願いしたいという話はしておるところでございます。



◆工藤範子委員 この消防設備の修繕で、このような状況は危機管理の面からどのように思いますでしょうか。



◎社会教育課主査(佐々木) それぞれの公民館の方では当然ながら防火管理者というものが設置されておりまして、それぞれの公民館の係長が任命されておるはずでございますので、そういったことも含めまして、今後も各公民館の係長の方と検討してまいりたいと思っております。



◆工藤範子委員 この場所は避難場所になっておるわけですから、やはりいざ災害があって避難場所になった場合に、予備電池の交換が時期になっても交換はできない。それから第三公民館ではブザーが鳴らないといったら避難場所になったとき、大変混乱が起きると思いますけども、そのような心配はなされていないのかどうか。



◎社会教育課主査(佐々木) ただいま第三公民館の方のブザーが鳴らないというのは、ちょっと私も初めて聞いたことでございますが、それぞれの各公民館からの消防設備の点検結果につきましては一部社会教育課の方にもきておりますので、そういったものもこちらの方でも点検をしてございます。ただ、先程も申しましたように、点検の内容的には交換の期限はきておりますが、一応、点検の結果的には×ではございませんでした。いわゆる◯ということになっておりますので、ただ、先程も申しましたとおり、消防設備でございますので、まず予算的な面からも順次検討の方はしてまいりたいとは思っております。以上です。



◆工藤範子委員 年に2回の業者から点検されて注意喚起されているにもかかわらず、このように交換もできないというようなことは、私は、そしたら点検の意味がないのではないかなと思うのですけども、この点検についての認識はどのように思っておりますでしょうか。



◎社会教育課主査(佐々木) 先程から申し上げておりますが、点検結果が×ではございませんでした。点検結果が◯でございます。ただ、一つの交換時期の目安として「交換時期がきていますので、まず交換の方をお願いしますよ。」ということで私は受け止めておるところでございます。



◆工藤範子委員 全然、担当課では危機管理の面については、私は心配されていないのではないかなと思っております。それで、昨年も申し上げましたが、第一公民館の視聴覚室の非常口のドアは先日も私見てきましたが、厚紙で塞いであったし、また、高窓の窓は隙空いて隙間風が入るような状態で、そこで視聴覚室を利用されて見ておった老人クラブの方がおったのですが、「どうしましたか。」と私聞いたところ「寒くて見ていられない。」なんて言われて、本当に町民にとっては、私はむなしさを感じましたので「一刻も早く修繕されるべきでは。」と昨年も申し上げましたが、なぜ今年も予算計上はならなかったのでしょうか。



◎社会教育課主査(佐々木) 今、ありました窓の隙間の件は私も存知あげておりませんでした。ただ、視聴覚室の非常用扉、これにつきましては何回も私も現場確認しておりますし、修理状況も把握しております。ただ、基本的には、故障箇所につきましては、当然、できれば早急な修理はしたいとは思ってはおりますが、なにぶん予算的なこともありますし、一つの公民館だけでなく、やはり全体の公民館を勘案しての予算執行となるものですから、なかなかそこまで手が回らないというのが現状でございます。以上です。



◆工藤範子委員 第一公民館のその隙間空いているというところは、全然記憶には、そこの設備、中入って見たことないのですか。私はドア開けて見ましたら、明かりが射すので「どうしたのかな。」と思って見たのですが、そこ隙間風入って、それから上の方のあれが浮いていました。欄間だか、何かちょっと私分かりませんが、そのような状況でありました。やはりそういう施設管理は逐一足を運んで、きちんと見て歩かなければならないと思いますが、各施設において年何回ぐらいそういう視察をやっておるのですか。



◎社会教育課主査(佐々木) 定期的な視察というのは行っておりませんが、何か支障があると連絡きた場合にはすぐ現地の方に出向きまして、一緒に確認をするようにはしております。また、全体的に、例えば年間数回、係長会議ですとか、機関の長会議等々もございますので、そういった会議の席上を利用して、こういったことで情報提供をいただければとも思っております。



◆工藤範子委員 やはりそういう隙間風入って、視聴覚を利用されている方は、そのような状況もありましたし、やはりきちんとした施設整備はやっておくべきだと思います。予算がないから、予算がないからと先送りすればだんだん傷が大きくなりますので、是非ともそういう面においてきちんと整理をしていただきたいと思います。

 次に211ページ、11節需用費の説明の内容についてお聞きします。25年度は光熱水費、ガス・水道の予算計上はされておりませんが、私はこれまで来館者の少ない歴史民俗資料館は費用対効果の面から閉館にし、今後の方向性を探るべきではないかと予算委員会や決算委員会で申し上げてきましたが、25年度も2ヶ月間開催されるという説明がありましたが、なぜ閉館に至らないのか、この理由についてお伺いいたします。



◎社会教育課長 委員の方からはいろいろとご指導いただいているところでございますが、歴史民俗資料館の閉鎖といいますか、将来的な事業の統合とか移設等につきましては、いろいろな検討が必要であろうかと思っております。また、その検討するためには一定の時間を要するものとして考えているところでございます。

 そこで、歴史民俗資料館の検討の間、どのようにすべきかということにつきましては、昨年の11月6日付けで庄内町資料館運営協議会の方に意見の聴取を求めているところでございますので、この協議会の意見の提出を待ちまして、その結果によりまして教育委員会の方で検討を進めていくべきであろうと考えているところでございます。



◆工藤範子委員 課長、私これ何度も質問したり、いろいろな私の他にも質問した方おったわけですが、行政改革推進委員会の内部評価、第二次評価の結果では「歴史民俗資料館運営で歴史民俗資料館に保管されている資料の管理・活用方法について検討し、今年度の開館状況結果によって、亀ノ尾資料館との事業統合を進めること。」と、行政改革推進委員会の第二次評価では言っていますが、この件についてはどう担当課長は思っているのか、お伺いいたします。



◎社会教育課長 確かにその報告の中で「検討を進めること。」ということになってございますので、その検討を進めるということでございます。ただ、検討の結果が出るまで、それでは歴史民俗資料館はどのようにすべきか、閉鎖すべきなのか、それとも開館を続けるべきなのかということはまた別の問題として考えなければなりませんので、この件について先程申し上げましたとおり、運営協議会の方に意見を求めた上で、その結果を待って教育委員会として検討していきたいというふうに考えているところでございます。



◆工藤範子委員 平成24年度の第11回定例会では、社会教育課長は議会対策ではないかなというような感も受けたような発言しております。「平成25年度以降の運営について、当然のことながら3月の予算議会において質問が予想されるわけでありますが、事務局の判断だけで決めましたとはならないと考え、どういう手続きをとった上で継続という結論に達したかという理論付けが必要と考えました。」とありますが、これはこれまでの様々な検討委員会の意見を無視した発言ではないかなと思います。いかがですか。



◎社会教育課長 この検討につきまして、私どもだけで判断するということにはなかなかいかないわけでございますので、当然、歴史民俗資料館には資料館運営協議会という附属機関ございますので、まずは平成24年度の実績は7月・8月で出ておりますので、この実績を加えて検討をしていただく、その結果の中で歴史民俗資料館のあり方、その間、どうするかということについては検討していただいた結果を受けて、教育委員会で検討していきたいというふうに考えていきたいということでございます。



◆工藤範子委員 昨年の決算委員会で、私は1日平均1.5人というような計算で質問したこと思い浮かべておりますが、また今年は今の予算委員会で24年度の実績を見てからというようなことでは、同じことを繰り返しての答弁ではないですか。



◎社会教育課長 確かに委員ご指摘のとおり、209人というのが昨年の7月・8月の実績でございます。これを受けて、それではどのようにするかということにつきまして、どのような検討を加えるかということではございますが、教育委員会の検討の前に、先程申し上げましたが、資料館の運営につきましては運営協議会という機関がございますので、まずはこちらの方で検討していただき、その意見をいただいた上で教育委員会としてその検討を進めることが一番いいのではないかということで判断したものでございます。



◆工藤範子委員 今の課長の答弁は昨年の答弁と同じ内容であります。いつになったら進むのですか。平成23年の1月4日の庄内町長の原田眞樹さんが、新年の「明けましておめでとう。」ということで、「さらなる魅力づくりを目指します。」ということで、結びに「行政力・地域力・人間力・経営力」とあります。この「経営力」に基づいての、やはりこれを歴史民俗資料館の費用対効果について考えなければならないのではないでしょうか。



◎社会教育課長 施設を運営する側としてはやはり費用対効果というのは重要なことであろうかとは思っております。歴史民俗資料館につきましては、立川地域のいろいろな方からご寄贈いただいた資料を多く収蔵しながら、展示しながらこれまで運営してきたことでございますので、その寄贈してきた方、地域の方々の思いもあるのではないかと思っております。そのため、やはり将来的なことを考えるということでは、それなりにいろいろな意見を聞きながら、検討を進めることが必要であろうということで、このように考えたものでございます。



◆工藤範子委員 寄贈された方からの思いは当然あると思いますが、やはり将来的な考えということで行政改革推進委員会からの第二次評価の結果では、こういうふうに評価されておりますが、それではどなたが評価されれば閉館となるのですか。



◎町長 社会教育の部門だけではなかなか成り行きが難しいという感じがしております。ですから、あそこは楯山公園、それからウィンドームというふうなこととか、北舘神社、いろんな集約、あそこは観光としてもう一度きちんと整理をしていく必要があるのではないかというふうに思います。

 これまで私も申し上げてきたとおり、その地域の魅力というものをしっかりと結び付けていく、今、工藤委員がおっしゃっておられますように、歴史民俗資料館ということだけでは、やはりそこだけに訪れる方はなかなか難しくなりました。ですから、今このような状況になっているのだと思いますが、これをやはりあそこの楯山公園全体の魅力ということの中で、パッキングしていく、つまり一つだけではなくて一緒にこの魅力を1ヶ所に来たら3ヶ所・4ヶ所、一緒に回ると、一緒の楽しんで行けるというふうな、そういった魅力づくりをもう一度あそこのところは考え直していく必要があるだろうと。それぞれの役割を持ちながらこれまでできてきたわけでありますが、そこに新たな魅力づくりというものを加えていかなければいけないだろうというふうに思います。

 ですから、先程もモニュメント、ああいったものも風の町ということで持ってきて、シンボル風車も残っているわけですから、風の町の一環としてあそこに集約をしていくというふうなことは、私は不可能ではないのではないかというふうに思います。ですから、今はまだ下にあるわけでありますが、あのモニュメント、あるいは立川中学校の上にあるシンボルといったようなものも含めて、風の町の歴史をしっかりと本町のイメージづくりに持っていく。そしてそこの中に、もちろん立川地域は歴史が非常に深いわけですので、その歴史、そしてあそこの楯山公園はもちろん狩川城という歴史があるわけですから、その狩川城、あるいは最上義光の書簡などもこの間、広報で紹介されてもおるわけですし、そういったこれはと思うものをしっかりとパックに詰めて、私は売り出していく必要があるのではないかと思います。

 今のところそのパッキングがなっていないものですから、どうしても魅力が途切れ途切れになってしまっている。つまり一つひとつの魅力はありながらも、それが総合的に相乗効果を表わしていないというふうなことがあります。ですから、そこをもう一度認識を今年度、25年度中に観光の見直しというのはしっかりと、今、観光計画も含めてもう一度何をやれば50万人突破、1・2年で50万人を突破させるためには、一つひとつを全部、まあ言ってみれば1.6倍の、現在の入館者とか、現在の入れ込み数を1.6倍に持っていかなければいけませんので、その目標設定を明確にしていくことが、今、工藤委員がおっしゃられているようなもののすべて解決に繋がっていく可能性があるのではないかというふうに思います。



◆工藤範子委員 それでは担当課では、今、町長がおっしゃいましたように魅力づくりとか、いろんなこと考えていかなければならないとお話ありましたが、ここの中での魅力づくりは、今現在でどのように考えているかお伺いいたします。



◎社会教育課長 現時点ではまだ検討に至っておりませんので、今後、検討していくということになろうかと思っております。



◆工藤範子委員 現時点では考えていないし、2ヶ月を開館すれば今年の25年度の行事は「無事に終わった。」というような類の今の答弁と私はお聞きしておりますが、それであれば水道がなければ、トイレの使用はどうなさいますか。



◎社会教育課長 トイレについては、下水道の設備が屋外にありますトイレがありますので、そちらの方でまずはお願いするということで考えているところでございます。



◆工藤範子委員 それでは下水道は繋ぎ込みされていないのですか。



◎社会教育課長 歴史民俗資料館の建物の中のトイレについては、繋ぎ込みをしておりません。



◆工藤範子委員 いろいろな不備がありますし、トイレも繋ぎ込みができていないというような状況でもありますし、「これからいろいろな検討をしていきたい。」と先程答弁ありましたが、やはり何のための行政改革推進委員会からの内部評価をいただいたのかさっぱり分かりませんので、今一度、早急に皆さんで検討されてはと思います。やはり教育委員会の中でも、こういう議論でなく煮詰まった議論をしなければならないと思いますが、今一度、課長からの答弁をお願いします。



◎社会教育課長 先程も申し上げましたが、ここの歴史民俗資料館については、これまで整理・統合というお話がございましたので、そちらの方向で検討をという中で、その検討の方向性が定まって、例えば歴史民俗資料館を今後どのようにするかという検討の結果が出るまでの間、歴史民俗資料館の開館をどうするかということで、そのあり方を資料館の運営協議会の方に検討をお願いしたという経緯でございますので、これまでのその答申等の結果であります整理・統合ということにつきまして、まったく無視をして考えていないということではないわけですが、それには一定時間がかかるわけでございますので、その間、この歴史民俗資料館を検討結果が決まるまで閉鎖すべきなのか、やはり一定開けておいた方がいいのかということの検討についてお話をしたということでございます。



◆工藤範子委員 是非、スピードを上げて検討していただきたいと思います。

 次に附属書に移ります。25ページ、資料館運営事業内容の中で、私は以前質問をしておりましたが、社会教育課長の答弁では「資料館の方へ移し、展示ということのようですが、資料館の方で庄内町の文化財展というような形で今まで進めてきております。その中で展示できるものについては、資料館の中に展示することで、常設展示と企画展示と併せた形で展示をしておりますが、常設展示の方もかなり広いものですから企画展のスペースが少ないということで、文化財展も何回か分けてやっているということでございます。」という答弁がありますが、今、このことは欄間の方について質問しておるのですが、資料館の方と相談はしたことがありますでしょうか。



◎社会教育課長 申し訳ありません。資料館というのは、亀ノ尾の里資料館の方のことですよね。申し訳ありません。私、知見がなくて欄間といいますと、亀ノ尾の里資料館の方の欄間ということでしょうか。



◆工藤範子委員 私の質問が少し足りなかったかなと思いますが、文化財を後世に伝えるために指定文化財の保護と書いてありますが、旧余目の図書館には庄内町の文化財が載っておるのですが、畳の大きい広間があるのですが、そこに木彫りの梅川模様欄間があるわけですが、あそこには人が出入りしないので、やはり資料館などに移して見ていただくようにしてはどうかというようなことの質問に対して、今、私が課長の答弁を申し上げたわけですが、その中で資料館の方と相談をしましたかというような質問であります。



○予算特別委員会委員長 工藤範子委員に申し上げます。旧余目図書館というのは現在の庄内町図書館ということでよろしいですか。



◆工藤範子委員 違います。シルバー人材センター。



○予算特別委員会委員長 シルバー人材センターですね、了解しました。



◎社会教育課長 申し訳ありません。その件につきまして資料館の方とはまだお話は申し上げておりません。



◆工藤範子委員 その当時は、課長は以前の課長でありましたので、引き継ぎがなければ頭の中にはないと思いますが、やはりあそこには誰も行く方はいませんので、資料館の方と協議をして、寄贈された方からの思いを受け止めて、きちんとした対応を図るべきではないかなと思うのですが、いかがでしょうか。



◎社会教育課長 ご指摘のとおり、文化財につきましては広く町民の方に公開していく機会を持ちながら、活用していくということも大きな目的になっていると思っております。しかしながら、その欄間といいますと、多分設置されている場所もあるかと思いますので、検討させていただきたいと思います。



◆工藤範子委員 今「検討させていただきます。」とありましたが、その検討が来年のこの時期にならないように、是非とも早目の対応をしていただきたいと思います。

 次に附属書49ページ、No.14の十六合公民館について、昨年と同様の質問をいたします。「十六合公民館はグラウンドゴルフの休憩室、民俗資料の保管などがされていますが、今後どのような活用と考えているのかお伺いします。」と質問をいたしましたが、検討の結果、進展のほどはいかがでしょうか。



◎社会教育課課長補佐 十六合公民館に保管してあります民具等の資料につきましては、旧狩川小学校など他の場所に移転して十六合公民館のホールを利用するという考えもあったわけでございますが、なかなか遠距離になるということもございまして、亀ノ尾の資料館で使うものがあるということで、現在はそのままになっております。その資料の移転先がはっきりするまで、今の状態で利用をしていきたいということで考えております。



◆工藤範子委員 昨年も同じような答弁で「狩川小学校に保管されておるし、これから検討させていただきます。」というような答弁でありましたが、この1年間、それでは一度もそこの資料館に保管されているものは移動なりはしませんでしょうか。



◎社会教育課課長補佐 亀ノ尾の里資料館の方に展示をしない限り、その他のものについては移動はしておりません。



◆工藤範子委員 やはり皆さんからいただいたものをきちんと整理をしたりして、私、昨年もこのことについて質問をいたしましたし、予算委員会の会議録を見ると「検討させていただきます。」とか、「検討していきたいと思っております。」とかの答弁をされておりますし、このことは町民に向かっての答弁であるということを肝に銘じての答弁でなければならないと思いますので、是非とも、進展をみせるような実務に励んでいただきたいと思います。

 最後に附属書56ページ、(5)の都市計画税の見込みとして、年税額は6,437万1,000円になり、下の方に説明はされているようでありますが、何度かの指摘で改善はされておりますが、この説明で限界なのでしょうか。



◎総務課主査(佐藤) ただいま工藤委員の方から質問あった都市計画税の使途についてということでよろしいでしょうか。

 附属書56ページの方に、なお書きで「都市計画税については」というようなことで使途の方が明記されております。皆さんの方には毎年決算報告書という形で9月の議会のときに報告させていただいておる内容の中にも説明として加えさせていただいていますが、都市計画税についてはここに書いてあるように、8款4項の部分での下水道、それから道路・公園などの事業、並びに12款の公債費という部分に予算的には充当させていただいているということで間違いはありません。



◆工藤範子委員 今、担当課からは「間違いはない。」というような、きっぱりとした返事をいただきましたが、この都市計画税は「その目的税である性格から都市計画事業又は土地区画整理事業に要する費用に充てるものであることを明らかにする必要がある。この点、具体的には平成12年の税制調査会、中期答申が指摘するように特別会計を設置して、経理を明確に区分することや、議会に提出される予算書・決算書及びそれらの説明資料に特定財源として明示するなどの議会に対する使途の明確化とともに、住民に対しても広報紙などにおいて都市計画税がどのような事業に充当されるかを周知する必要がある。」となっていますが、6,437万1,000円の充当先を詳細に分かるような予算説明書とすべきと思いますが、いかがでしょうか。



◎総務課長 56ページには都市計画税がございます。58ページの方に入湯税の状況という欄がございます。ご案内のように、入湯税も目的税でございますので、どちらかというと予算書・附属書については都市計画税の説明の方がより詳しく、このような形で載せさせていただいているということでございます。

 なお、先程、係長の方からもありましたように、決算報告書の方にはそれぞれ充当している事業費を項目別に掲載もしているところでございますし、なお、今、委員からありました特定財源という言葉の定義でございますが、財政的にはこの都市計画税につきましては、臨時の一般財源という財源として性質別に分類して統計を分析しているということでございます。

 そういうことでございますが、なお、目的税ということで附属書にはこのような形で明示をする。あるいは決算報告書の方にも先程言ったような形で、ペーパー1枚起こして説明をしているということでございます。



◆工藤範子委員 それではこの都市計画税は目的税であるという性格でありますが、今、総務課長は一般財源に充当しながらの活用というようなことありましたが、それではこの目的税から逸脱しているのかなと思うのですが、この点いかがですか。



◎総務課長 先程申し上げましたように、決算統計の分類上では一般財源扱いにされているということです。その一般財源の中の経常一般財源ではなくて、あくまでも臨時の一般財源として分類しているということでございます。



◆工藤範子委員 決算書で明らかにされておると言いましても、やはり予算書でこのようにきちんと各項目別に全部、いろいろと使途別に款・項・目・節に分かれておりますから、やはりきちんとして明確にすべきではないかなと思います。この都市計画税を納めている方からは、「何に使っているのですか。だんだん下水道も終わったし納めたくない。」なんて言われる方もありますし、やっぱりきちんとした整理の仕方を、以前よりは雑把ではなくなったようでありますが、もう少し努力はできないのか、この点についてお伺いいたします。



◎総務課長 ただいま委員の方から、各款・項・目別にというお話でございましたが、これは都市計画法に基づいて、町が都市計画事業を行う場合において、都市計画税をいただいているということでございますので、いろんな款に分かれているわけでございません。都市計画事業は8款の方に、一つの8款の方に計上している、そこに充当されているということでございますが、例外的に過去において土地計画事業に基づく、例えば街路事業を整備するにあたって起債を借り入れたといった場合の元利償還金については、例外的に8款以外に予算計上されているということでございますので、今言った内容について、ここに記載のとおり、例外の部分については12款の公債費に予算計上されているということでございますので、十分、どこに充当されているかはこの文面をご覧いただければお分かりに、理解していただけるのかなというふうに考えているところでございます。



◆工藤範子委員 私どもは12款の公債費に「予算計上されております。」となっておりますが、町民の方は分からないわけですが、それではこのような説明はいつの時点で説明しようとしておりますか。



◎総務課長 決算報告書の方にも具体的にペーパーを起こして説明をしているということでございます。なお、私、記憶は定かではございませんが、予算なり、決算については町の広報も活用して町民の皆さんに縷々説明をしておりますので、例えば、これまでその広報を活用してないとすれば、今後は町民の皆さまにお知らせする手法として、そのような手法を考えてまいりたいというふうに考えております。



◆工藤範子委員 是非とも明確なこういう予算書を提示していただいて、やはり町民に向けて詳細に分かるような、そういう説明をしていただきたいと思います。これで私の質問を終わります。



◆小林清悟委員 それでは私からも「平成25年度一般会計予算」について、お伺いをしてまいりたいというふうに思いますが、予算の質問についてはソフトタッチでお伺いしてまいりたいと思います。

 まずはお伺いする内容でありますが、最初に財政全般についてお伺いをしたいというふうに思います。歳入・歳出、あるいは町債・基金、そして財政シミュレーションなども初日いただいておりましたのでお聞きしたいというふうに思います。

 それから事業の関係では4事業についてお伺いをしたいと思っております。

 一つは予算書の53ページにあります定住促進空き家活用事業であります。

 それから二つ目は予算書55ページにあります婚活支援事業であります。

 それから三つ目が予算書139ページに記載されております匠工後継者育成補助金であります。

 そして最後に住所表示見直し事業について、一応、以上、四つの事業についてお聞きしたいというふうに思います。

 それでは、まずはじめに、財政全般についてお聞きしてまいりたいというふうに思いますが、25年度の町民の暮らし向きに影響する大変大事な予算でありますが、4年連続で100億円の大台を超えた新年度当初予算ということでありますが、108億4,400万円、対前年度比1億7,800万円の増、率にして1.7%増ということでありまして、これはちょっとした規模の市並みの予算規模になっているかなというふうなことで、例えば県内では長井市が112億8,400万円、あるいは尾花沢市が98億800万円、こういった辺りをみると本町は県内で市並みの当初予算になっているなということで、まずは認識したところでありますが、最初に総務課長にお聞きします。新年度予算編成にあたって、まずはその考え方と言いましょうか、取り組まれた姿勢と言いましょうか、予算編成にあたってどのように臨まれたのか、どういった点に留意されたのか、はじめにお聞きいたします。



◎総務課長 平成25年度の予算編成にあたりましては、ご案内のように、国において政権交代がございました。その関係から例年より、当然、国の予算が遅れたということでは、地方財政対策、その後の地方財政計画が例年より相当遅れました。約1ヶ月強ほどでございますが、そういったことを踏まえて、本町、ご案内のとおり財政的には交付税に依存する町であるということから、その動向が非常に注視されたところでございますが、幸い、交付税については前年度比で2.2%の減、さらには地方の一般財源の総額がほぼ前年度の額を確保されたというようなことで、財務大臣と総務大臣の地財折衝が決まったということで、予算編成の後半ではございましたが、安堵をしたところでございます。それを踏まえて歳入をまずは推し量って、その範囲内で歳出を組んだというところでございます。

 具体的には町長の施政方針にございますように、合併の集大成の年度であるというような位置付けで、個別の事業を申し上げれば新産業創造館、あるいは温泉施設の整備費ということで、かなりの建設事業を25年度の予算編成にあたったということでございます。



◆小林清悟委員 ただいま概略ではありますが、臨む姿勢をお聞きしたところでありますが、本町3億円目指して行財政推進計画があるわけでありますが、この中の6ページに「補助金・負担金の整理合理化として各種補助金等を見直し方針を作成します。」ということで明記してあるわけでありますが、町のことでありますので、作られて対応されたというふうに思いますが、その効果なり、成果で、どうであったのかということでお聞きをしたいというふうに思います。



◎総務課主査(佐藤) 委員の方から今お話ありましたように、行財政改革推進計画に基づきまして補助金の見直しについてということで、今年度予算査定の段階で職員の皆さんに見直し案を示したところであります。それに基づきまして今年度の予算編成を行わせていただきました。各種補助金の見直し方針ということで、マイウェブの方にもアップさせていただきまして、職員の皆さんには周知を図ったところであります。

 中身的にはそれぞれいろんな各種団体の部分についての補助金等についての中身を精査していただくということでお願いをしております。また、先程の質問の中にも出てきましたが、各種団体におきまして繰越額の多い団体等があります。そのような部分についても精査いただきながら、今ある団体の部分での繰越金を基に、今、補助金を補助しているわけですが、そちらの部分が必要な財源であるのか、団体の自立という部分も考えながらこちらの方を見ながら予算査定をしたところであります。中身的にはそれぞれ各担当者から中身を精査していただきまして、中身見ていただきまして、先程の質問の中にもありましたが、グリーン・ツーリズム等の補助金については繰越が多いというようなことで削減を図っていただいたところもあります。

 中身的には議会の初日に議会の資料ということで9号案、予算書の資料ということで、皆さんの方に補助金の一覧ということで増減表の方をお示ししております。中身的にこの増減表につきましては、増減のあったもののみということと、町内の各団体の部分、あるいは個人的な部分、町内団体に係る部分の補助金の増減表ということでご覧いただければというふうに思っておりますが、こちらの方見ていただきますと、中身的に若干でありますが各団体の方の中身、額的なものの査定をさせていただきまして減額を図っておるような内容になっております。団体的にはなかなか経理が難しくて、運営が難しくてということで、削減ができなかったところもありますが、例えば資料3の2・1・1の自衛隊父兄会の補助金ですとか、防犯協会の負担金、また、6・1・3の生産組合連絡協議会の補助金、認定農業者会の補助金等々、若干ずつではありますが査定をさせていただきまして、皆さんにご協力をいただいておるところであります。

 なお、中身的にそれぞれいろいろご協力をいただきながらも、やはりいろんな団体からの協力を得て行政を担っている部分もありますので、そちらの部分については若干増額になっておるというところもあります。また、政策の部分での増額ということについてはご了解をいただいてということでお願いしたいと思います。



◆小林清悟委員 私も引き続き19節、今定例会初日にいただいておりました補助金増減調査書についてお聞きしようと思っておりましたが、ただいま答弁ありましたが、増減のある部分を掲載したというふうな話でありますし、おそらく事務事業評価の結果や、あるいは国の動向の関係もあったりしてだと思いますが、単純にいただいたものを合計しますと、24年度、今年度と新年度の予算の額が逆に670万円ほど増額しているということのようであります。ですから、行財政改革推進計画にあるその取り組みを実施されているということはよく分かったんでありますが、なかなか結論として、結果として数値が表われてきていないのかなというふうに私はみたのでありますが、その辺りいかがですか。



◎総務課主査(佐藤) 先程もお話いたしましたが、こちらの方の調書についてはあくまでも増減のあった部分ということでご理解をいただきたい。それから皆さんご承知のことと思いますが、前年度、平成24年度につきましては一般財源の部分での枠配分というような形で、かなり各団体に財源の部分で、きつくというか、ご協力をいただいて5%減というようなところも図ってきた結果がありますので、そちらの方の経緯を考えれば、2年続けてというのはなかなか難しい部分もあったのではないかということで、今年度については去年の部分を継続しながらも改めてまた見直すというような考え方での補助金の考え方としております。



◆小林清悟委員 皆さんの努力、非常に私も評価しておりますが、おそらく国の動向やら、あるいは様々な要因があって、いただいた資料に結果が出てきてないのが少し残念だなというふうに思ったところでありまして、増減していないものがこれに載ってないということは、これにまた加わるということでありますので、単純に増減分だけみただけでも678万2,000円増という結果ですので、この辺りを少し納得する答弁をいただければと思いますが、どうでしょう、よろしいですか。



◎総務課主査(佐藤) 先程、政策的な面というような部分で、委員の方からも話ありましたが、やはり県との補助金、トンネル補助金とか、県も合わせての補助金という部分も、特に農業部分についてはありまして、そちらの部分が新しく入ってきた部分もありますので、その部分についての増になっているということもご理解いただきたいと思います。



◆小林清悟委員 納得しました。大変に分かりやすい答弁でありました。

 それから次に歳入の関係では繰入金の関係でお聞きしたいなということで思っておりますが、繰入金、合併後からずっと推移を見てみたのでありますが、平成22年度当初予算まではずっと減額傾向にあったものが、23年度から増加傾向にあって、新年度は5億1,651万5,000円ですか、繰入ということで対前年度比1億1,300万円某増ということでありますが、この繰入金の中身を見てみますと、繰入金全体の92%を財政調整基金が占めておりました。財政調整基金の繰入状況を見ますと、22年度はゼロ、当初予算です、23年2億2,600万円、24年、今年度3億9,400万円、そして25年度4億7,600万円、どんどん毎年増加しております。今年度、24年度も最高額の財政調整基金の繰入、当初予算だったのでありますが、来年度はまたそれを超えて、合併後最高の繰入額が見込まれているということで、まずはこのように予算編成にあたり財政調整基金を過去最高の額を計上しなければならない予算編成といいましょうか、できなかったその要因といいましょうか、どういったことからこのような予算編成にならざるを得なかったか、その辺りをお聞かせいただきたいと思います。



◎総務課主査(佐藤) 委員のご指摘のとおり、過去最高額の繰入金ということは私も理解しております。昨年度についてもかなり大きな額だったなと思いながらも、過去を振り返ってみますと23年度、23年度につきましては繰入金の方が当初予算で4億7,500万円ほどあったかと思います。過去の歴史を振り返るわけではありませんが、やはり23年度に何があったかと考えてみれば、大きな事業があったということで、学校等の耐震化等の部分ではかなり大きな部分があったかと思います。そちらの方の結果的にみてみればということになりますが、確かに当初予算では4億7,000万円ほどの繰入をしながらも、9月補正並びに普通交付税が入ってきた時点、あるいはいろんな部分での繰越金とかも活用しながらこの繰入金については、まずは減額補正していくという足並みを揃えてきたというか、それなりの努力をしながらやってきて、23年度については結果的には最終的に1億2,000万円ほどの繰入に終わったというような結果もあります。

 また、前年度、24年度の部分ではまだ締まらないわけなのですが、24年度についても3月補正をした段階では7,200万円ほどの繰入というような内容にとどまっているというようなことで、確かに当初予算を組む段階においては大きな事業がありますので、財源の部分、職員の意識の上でも財源確保ということで、いろんな有利な起債とか、国・県の補助を利用して財源を確保しましょう、財源を意識した予算編成しましょうということで努力をさせていただきました。

 しかしながら、結果的にこのような額になってしまったということではありますが、今後の25年度始まってからになりますが、繰越金、あるいはいろんな補助金等を活用しながら、アンテナを高くしながら、そのようなものを活用して、最終的には繰入をいくらでも少ないものということで努力していきたいというふうに思っておりますので、こちらの方は委員の皆さま方からもご協力・ご指導いただきながら、25年度の予算の執行にあたっていきたいと思いますので、ご協力の方よろしくお願いいたしたいと思います。



◆小林清悟委員 大変よく分かった答弁でありました。

 23年から4億7,000万円、そして今年4億200万円、25年度、来年度5億1,600万円ということで、大変なこの金額が、額が計上されているということで「大型事業を始めたからですよ。」ということで答弁いただきました。まだまだこれから大型事業が続くわけでありますが、まずは当初予算ということで結果として皆さんのその努力でこの繰入額が減額されている、縮小しているというふうな事情、現状があるということでありますので、一つまずは当初予算ということでありますので、引き続き私からも大変でしょうが努力を申し上げたいというふうに思います。

 次に歳入の町債・起債、当初予算、予算書26ページになるのでしょうか、お伺いしたいというふうに思いますが、町債のやはり推移を当初予算でみますと、合併以後、大体ここ3年間、来年度も入れて大体15億円から16億円ほどを見込んでいるということのようでありまして、来年度も15億2,610万円、見込んでおられるようでありますが、中身をみますと予算書に記載されているように北月山荘だとか、新産業創造館、あるいは八幡スポーツ公園の関係のようでありますが、その中で臨時財政対策債、4億3,000万円ほど計上されているようでありますが、見込まれているようでありますが、以前もお聞きして総務課長からは交付税と同じようなもので、非常に有利で国からの地位100%交付されてくるのだということで、大変有利だというふうな説明をいただいた臨財債でありますが、今年度より対前年比2,000万円ほど減額をして4億3,000万円、まずはこれ満額計上ということで理解していいのかどうか、お伺いします。



○予算特別委員会委員長 答弁ございませんか。



◎総務課長 確か、24年度の額については交付決定で4億4,000万円ほどであったというふうに記憶してございます。地財計画の25年度の数値によれば、若干臨時財政対策債は24年度よりも上回るというような地財計画上の額といいますか、伸び率になっているはずでございますが、本町といたしましては過去の事例でもあったのですが、どちらかというと、町村のいわゆる財政の脆弱な町村に対しては、臨時財政対策債の方への配分が少なくて好ましいことではございますが、本来の交付税の方にシフトされてきておりますので、まずは固く見積もって4億3,000万円ということで見積もりをしたところでございます。今、委員からおっしゃられた「満額ですか。」という回答については満額みたということでございます。



◆小林清悟委員 今後の動向もあって、まずはほぼ満額というふうなお答えでありましたが、この町債で気になるのは、先程言った有利といわれる臨財債でありますが、この町債に占める割合、当初予算の町債に占める臨時財政対策債の占める割合なのですが、どんどん少なくなってきているという表現でいいでしょうか、小さくなってきているといいましょうか、合併当時18年は57%、当初予算の町債の中の57%を臨時財政対策債が占めていたのでありますが、どんどん占める割合が小さくなってきて、今年度並びに来年度は28%前後になっているようであります。

 これで気になるのが総務課長より大変有利な臨財債だというふうにいただいていますので、その有利な臨財債が占める割合がどんどん小さくなってきて、逆にそれ以外の町債が、当初予算の中で占める割合が大きくなってきているということなものですから、私が心配するのは一つは本町の財政状況の数値、指標といいましょうか、数値というか、悪化するのでないかなとともに財政運営が厳しさを増していくのでないかなというふうに思っているのでありますが、この辺りはどのようにみておられますか。



◎総務課長 前段、委員の方からありました合併当初の平成17年度の臨財債の本町の借入額の占める割合が57%という話でございましたが、私が今持っている、皆さんにもお配りしたシミュレーション、今、見ているのですが、それを見ると、これは決算ベースになるわけでございますが、平成17年度の借入は14億9,900万円、約15億円でございます。その内、確か、臨財債はこの年度も4億円くらいであったというふうに記憶してございますので、委員の方からあった臨財債の占有率57%という数値は若干違うのかなというふうに理解をしているところで、当初予算であればそのような数値になるかと思いますが、決算ベースでみますと、25%、そのような数値になろうかと思います。

 財政、今後どうなるのかということのご質問について、今、お話しましたシミュレーション、少し活用してお話をさせていただきますと、平成17年度の合併当初から平成29年度まで、それぞれの項目に数値が入ってございます。着目していただきたいのは、上から2行目の当該年度償還額のところと、それから下の方にございます普通交付税という欄がございます。平成17年度以降、これまで借換債、いわゆる高利率の借換債という部分もあって、なかなか見にくい数値にはなっているのですが、当年度の償還額については合併当初以降、年々、どちらかというと右肩下がりで減少しております。いわゆる公債費の支出についてはこの間合併以降、年々減少してきております。24年度の見込みと比較しますと、17年度が17億5,000万円に対して、24年度が13億1,000万円でございますので、この差、約4億4,000万円、公債費の支出が減ってきている。

 一方、先程申し上げました交付税のところを見ていただきますと、合併当初の交付税が普通交付税でございますが39億1,000万円、それがこちらの方は歳入の方は右肩上がりでございます。右肩上がりで伸びてきておりまして、24年度の見込みでは45億5,000万円、歳入の方は6億数千万円伸びている、歳出が4億数千万円減って、歳入が6億数千万円伸びてきているということでは、合わせるとその差10億円強の差があるということでございます。これがこの後、あくまでもシミュレーションでございますので、仮にこのようになると確定したわけではございませんが、歳入を固く見積もって、あるいは歳出の方はそれなりの事業費を見込んでというシミュレーションで作成したところでございますが、今申し上げたところが今度逆に歳出の方は増えていって、歳入の方は減っていきます。当然この交付税については、これまで増えてきた要素いたしましては、高齢化社会に対する行政需要が伸びているということ等々で増えている部分はございますが、如何せん、この議場の場で何遍も申し上げていますとおり、合併の交付税の算定替の特例措置については27年度までの措置でございます。28年度以降は1割、3割、5割、7割、9割という形で漸減をしていって、16年目からは完全に一本算定になるということを踏まえれば、今、これまで右肩下がりであった部分が右肩上がりになる。あるいは歳入については右肩上がりであったものが、だんだん下がっていく傾向にあるということからすると、この額はシミュレートどおりいくかどうかは、あくまでも推測の域を脱しないわけでございますが、かなり財政運営は今後厳しくなるのではないかということで、財政を預かる身としては本町の行財政改革のさらなる一層の推進が今後ますます必要になってくるのではないかというふうに考えているところでございます。



◆小林清悟委員 公債費の関係の説明もありまして、大変よく分かりました。

 後程お聞きしようと思っていましたが、私も公債費の関係については減少してきていると言うのでしょうか、減少傾向にあるというのを実は当初予算のベースでありますが、見てとれましたものですから、なぜ公債費が、特に近年3年間は大型事業を実施しているのに、公債費が減額してきているというのはなぜなのだろうということでお聞きしようと思っていました。

 今、償還金の関係と普通交付税の関係で説明がありましたが、このシミュレーション見ると28年・29年辺りからまた厳しくなってきていますが、その交付税の関係があるということで分かりました。私は勝手に事業起債、据え置きがあって支払いの関係が、遅れて発生しますから、その関係があるのかなというふうなことで思っておりましたが、まずは公債費の推移減額してきているというふうなことで確かであります。17億何千万円から始まった当初予算が新年度は12億円ということで、約5億円ほど当初予算のベースでありますが減額してきております。

 先程の町債の関係では当初予算のベースでお聞きしておりました。ですから、総務課長の決算の答弁と内容がずれるということで一つご理解をいただきたいというふうに思いますが、臨時財政対策債の推移、合併後から臨時財政対策債の推移をずっと見てみたのでありますが、少ない年で当初予算の見込額3億2,800万円、起債を見込まれ、多い年で6億3,000万円の起債を見込んでおられるようでありますが、有利だということもあって、当然、計上した分を予算で使うということなのでありましょうが、年々起債をするものですから、現在高というのでしょうか、臨財債の現在高が当然どんどん膨れ上がっています。見込みでありますが、25年度、新年度で48億6,900万円ほどまで臨財債の見込額が膨れ上がる。

 一方、今度、臨財債の返済であります。当初、18年のときには3,300万円ほどから返済が見込額として始まっておりましたが、25年度、新年度は2億2,200万円の返済を見込めざるを得ないと、これは当初予算の単年度で見ると25年度、4億3,000万円の起債の見込額に対して償還額が51.7%、半分まで膨れ上がっています。ですから、この状況をみると、なんといいましょうか、借りている一方で返しているという表現でいいのでしょうか。一般家庭でいえば多重債務のような、そんなふうな片一方で借りながら片一方で返している、そんなふうに見えてならないのですが、臨財債、今度、総額、町の借金、町債の総額に占める割合も最初の頃は合併当時18年、2割、20%ぐらいだったのです。131億円に対して20%ほどの占める割合だったのですが、これが33%を超えました、25年度予算ベースで、見込みで144億円、これの33.7%が結局臨時財政対策債が占めるという、そこまで膨れ上がってきたその臨財債、累積借金の3分の1は臨財債という状況まできました。当然、借金でありますから「国から100%後に返ってくる有利だ。」というふうな答弁ありますが、最終的には町の責任で返さないといけないというものだというふうに理解しますと、今後の国の政策面、あるいは景気や動向、こういったことを考えるといつまでも間違いなく100%戻ってくるのかというのが非常に疑問でありまして、ですから、私が思いますには今日も答弁いただきました。「有利なんで満額、ほぼ満額計上しました。」という話でありますが、合併10年後以降、交付税が減らされるという状況があるということも含めまして、臨財債を満額借りずに減らしていくような考え方が私は必要になってくるのではないかというふうに思っていますが、総務課長、この辺りはどうですか、当初予算組むにあたっての計上を満額ではなくて、だんだんに減らしていくような考え方が必要になってくるのではないかと思いますが、どうですか。



○予算特別委員会委員長 会議時間を延長します。



◎総務課長 確かに本町の地方債残高に占める一番多い額が過疎債を超えて、臨時財政対策債であるということは把握をしてございます。臨財債については本来は交付税で措置されるべきものが、国等の事情によってこのような形で国が約束をして地方が、国で言うところのいわゆる赤字国債にあたる地方のそういった臨財債の発行の許可を与えている。これについては「利子も含めて将来、交付税200%措置しますよ。」という約束事の上で、これは本町のみならず、交付税が交付されている団体については、オールジャパンで借りているというふうには認識をしておりますので、将来的にこれを例えば7割、8割くらいにとどめるということについては現段階では考えておらないところでございます。そうした場合、当然、財政調整基金等々の繰入額がさらに増えるということもございますので、今の約束事が、国が約束をしている限り、まずは国を信用して今のこの制度を活用してまいりたいというふうに考えているところでございます。

 なお、参考までに申し上げますと、国の地方財政計画については普通は当然、先程も申し上げましたように、予算を組むにおいて最初に歳入、いわゆる「入るを量りて出ずるを制す」といいますか、歳入はどのくらい入るかの総額を押さえて、それを歳入に合わせて歳出を組み立てていくという手法になるわけでございますが、この地財計画については最初に国が地方財政の歳出を決めます。歳出を決めて、それでそれに歳入をぶち込んでいって足りないところを交付税といいますか、この臨時財政対策債で調整をしていくということでございますので、その年度の大きな要因としては地方税が増えればこういった交付税なり、臨時財政対策債が減っていく、あるいは景気が低迷して地方税が減収すれば、歳出の抑制の幅にもよるのですが、交付税が減っていくというような形で組まれているということでございます。



◆小林清悟委員 臨財債につきましては、ご存知のように、以前「毒まんじゅう」という表現を使われた総務課長がおいでになりました。もう定年されたわけでありますが、私、この意味を食べすぎればお腹をこわすという危険性をはらんだものだというふうに私は理解しているのです。ですから現在、国の約束事で100%戻ってくるということでありますが、どうも将来的に保障されていないということを思うと、いずれは本町にとって「諸刃の剣」といいましょうか、非常に危険な部分をはらんでいるのではないかなというふうに私は理解していますが、総務課長、まずは当面、満額計上、まずは減額は考えていないということでありますが、例えば合併して10年後、11年目から交付税が減額されるという状況があっても、今の考え方ではいきたいということで理解してよろしいですか。



◎総務課長 交付税の合併算定替が一本算定になっていって漸減していくというお話をしてございますが、今、委員からありました臨時財政対策債についても同じように減少していきます。同じ考え方でまずは下がっていく、いわゆる臨時財政対策債についても合併した市町村においては、その合併の算定替という形での特例措置がございますので、同じような比率で下がっていくということでございます。

 なお、さらにもっと踏み込んで「借入額を減らしたらどうか。」、「減らすことについて検討してみないか。」という委員のご質問でございますが、これについてはそのときの財政状況にもよるわけではございますが、なかなか大元の交付税が減る中で、さらに臨財債を満額借りないで町の経営ができればそれはそのときに考えたいと思いますが、できないというような財政状況であれば、やはり国が約束する限りは満額を借りるべきであるというふうに考えているところでございます。



◆小林清悟委員 次に歳出の関係でありますが、人件費の推移をまずは当初予算で見てみました。新年度21億7,300万円ということで、対前年度比176万6,000円の増ということのようでありますが、重点プロジェクト実施計画をいただいておりました。その中の9ページに、6番として人件費削減の欄があって載っているのですが、ここでお聞きしたいのは、人件費の平成23年度決算額、これは21億1,187万8,000円でよろしいのかどうか。お分かりになりますか。もしよければ、ここに計画の効果額が3,091万9,000円を効果額として見込んでおられますから、28年度の当初予算の見込額は20億8,095万9,000円になるということで理解していいのかどうか。時間かかれば後程でもいいのですが、どうでしょう。



◆小林清悟委員 後で結構です。もし、私が申し上げた金額に間違いなければ25年度の新年度の当初予算と比較すると9,270万円ほどの増、現在、要するに3年後の20億8,000万円が見込額だということであれば、新年度の25年度の予算と比較すると、その差が9,270万円ほどありますから、この分をこれから3年間で埋めていくのだ、削減していくのだということで理解してよろしいですか。



○予算特別委員会委員長 委員長より申し上げます。

 小林清悟委員の質問の途中ではございますが、本日5時から町長等、他の公務が入っているようでございます。以降の質問は後日の委員会にさせていただきます。

 なお、環境課長より工藤範子委員の質問に対する保留している答弁について、発言したい旨の申し入れがありましたので、これを許します。



◎環境課長 工藤範子委員の質問について資料が整いましたのでお答えさせていただきます。

 質問の趣旨は三川町がどうして米沢市、あるいは山形市と比較して放射能の数値が高いのかということであったと思います。庄内総合支庁の方に確認などを行った状況で、本日辺りのデータが文部科学省の24時間モニターの数字に示されております。それを見ましても工藤委員のおっしゃるとおり、具体的には三川町での測定数値が最上、あるいは村山地方より高いというような傾向は明らかに出ております。

 その原因につきましては雪の影響が考えられるところであります。平成23年から本町でも雪の中での状況、雪が降らない時期との比較も行っている状況ですが、雪が一定の放射能を遮る効果がある、そういう働きがある、若干なりとも測定値が雪が残っている米沢、あるいは山形市の方より比較的雪の少ない三川町が放射能の数値が高い、そういう結果になっているということが考えられます。ご理解願いたいと思います。以上です。



○予算特別委員会委員長 おはかりします。本日の委員会はこの程度にとどめ延会したいが、ご異議ございませんか。

     (「異議なし」の声あり)



○予算特別委員会委員長 異議なしと認め、本日はこれにて延会いたします。ご苦労さまでした。

 初日からの延会、誠にご苦労さまでした。

                        (16時37分 延会)