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山形県 庄内町

平成24年 10月 臨時会(第5回) 10月31日−01号




平成24年 10月 臨時会(第5回) − 10月31日−01号







平成24年 10月 臨時会(第5回)



          平成24年第5回庄内町議会臨時会会議録

平成24年10月31日第5回庄内町議会臨時会は庄内町役場議事堂に招集された。

1 応招議員は次のとおりである。

 1番 齋藤健一   2番 石川惠美子  3番 齋藤秀紀   4番 日下部勇一

 5番 村上順一   6番 小野一晴   7番 石川 保   8番 榎本秀将

 9番 五十嵐啓一 10番 工藤範子  11番 佐藤 彰  12番 清野 等

13番 小林清悟  14番 上野幸美  15番 石川武利  16番 押切のり子

17番 吉宮 茂  18番 富樫 透

          第1日目(10月31日)

1 本日の出席議員は次のとおりである。

 1番 齋藤健一   2番 石川惠美子  3番 齋藤秀紀   4番 日下部勇一

 5番 村上順一   6番 小野一晴   7番 石川 保   8番 榎本秀将

 9番 五十嵐啓一 10番 工藤範子  11番 佐藤 彰  12番 清野 等

13番 小林清悟  14番 上野幸美  15番 石川武利  16番 押切のり子

17番 吉宮 茂  18番 富樫 透

1 本日の欠席議員は次のとおりである。

  なし

1 本日の議事日程は次のとおりである。

  日程第1 会議録署名議員の指名

  日程第2 会期の決定

  日程第3 報告第9号 自動車事故の和解及び損害賠償額の確定についての専決処分の報告について

  日程第4 報告第10号 工事又は製造の請負契約状況の報告について

  日程第5 議案第84号 平成24年度社会資本整備総合交付金事業若者定住促進住宅建設工事請負契約の締結について

1 地方自治法第121条の規定により会議に出席した者の職氏名は次のとおりである

       庄内町長           原田眞樹

       庄内町教育委員長       菅原正志

       庄内町農業委員会会長     阿部一弥

       庄内町代表監査委員      齋藤昌史

       庄内町選挙管理委員長     齋藤 満

1 議事説明のため、会議に出席した者の職氏名は次のとおりである。

 副町長    奥山賢一  会計管理者  鈴木修二  総務課長    樋渡 満

 情報発信課長 長南和幸  環境課長   高梨英勝  税務町民課長  佐藤 繁

 保健福祉課長 水尾良孝  建設課長   石川善勝  農林課長    菅原昭治

 商工観光課長 阿部金彦  企業課長   吉田健一  総務課主幹   上野英一

 保健福祉課主幹         齋藤純子

 総務課課長補佐         門脇 有

 総務課主査兼管財係長      相馬道哲 建設課主査兼都市計画係長 佐藤直樹

 建設課主査兼下水道係長     成田英樹 建設課建設係長      高田 伸

 教育長    池田定志  教育課長   本間邦夫  社会教育課長  本間俊一

 教育課課長補佐兼学校教育係長  梅木 明

 農業委員会事務局長       池田博史

1 本日の議長は次のとおりである。

 庄内町議会議長  富樫 透

1 本日の書記は次のとおりである。

 議会事務局長       吉泉豊一   議会事務局書記      佐々木平喜

 議会事務局書記      佐々木 望  議会事務局書記      丸山 文



○議長 おはようございます。ただいまの出席議員は18名です。定足数に達しておりますので、ただいまから平成24年第5回庄内町議会臨時会を開会します。

                         (9時28分 開議)



○議長 議会運営委員長の報告を求めます。



◆議会運営委員長(村上順一) おはようございます。本日招集されました平成24年第5回庄内町議会臨時会の運営について、去る10月29日、午前9時30分より委員会室において、議会運営委員会を開催しておりますので協議の結果について報告いたします。

 本臨時会に付議されます事件は、議案第84号「平成24年度社会資本整備総合交付金事業若者定住促進住宅建設工事請負契約の締結について」の契約案件1件であります。

 次に諸般の報告であります。地方自治法第180条第2項の規定により「自動車事故の和解及び損害賠償額の確定についての専決処分」の報告第9号を行うこととします。また、議会の議決すべき事件以外の契約の透明性を高めるための条例第2条第1項の規定により、報告第10号を行うことにいたします。

 次に会期日程であります。会期は本日10月31日の1日限りとします。

 以上、議会運営委員会で協議した結果についての報告といたします。



○議長 事務局長から諸般の報告をさせます。



◎事務局長 おはようございます。報告いたします。本臨時会開催にあたり、地方自治法第121条の規定によりまして、町長、教育委員会委員長、監査委員、農業委員会会長、選挙管理委員長に議案等の説明のため出席を求めております。

 町長、教育委員会委員長、監査委員、農業委員会会長、選挙管理委員長の出席と、細部の議事説明のため本日配付の議事説明員出席通知のとおり出席する旨通知がありました。

 次に本日配付の資料について申し上げます。「平成24年第5回庄内町議会臨時会会期日程予定表」、「平成24年第5回庄内町議会臨時会議事日程」、報告第9号資料、議案第84号資料、なお、「議事説明員出席通知」は議員の皆さんのみの配付でございます。以上でございます。



○議長 ただいまから本日の会議を開きます。

 議事日程は予めお手元に配付のとおりであります。

 日程第1、「会議録署名議員の指名」を行います。会議録署名議員は、庄内町議会会議規則第120条の規定により清野 等議員、小林清悟議員、上野幸美議員、以上3名を指名します。

 日程第2、「会期の決定」を議題といたします。おはかりします。今臨時会の会期は議会運営委員長報告のとおり、本日1日限りといたしたいが、これにご異議ございませんか。

     (「異議なし」の声あり)



○議長 異議なしと認め、会期は本日1日限りと決定いたしました。

 日程第3、報告第9号「自動車事故の和解及び損害賠償額の確定についての専決処分の報告について」を議題とします。

 本件について、内容の説明を求めます。



◎町長 おはようございます。それでは報告第9号「自動車事故の和解及び損害賠償額の確定についての専決処分の報告について」申し上げます。

 地方自治法第180条第1項の規定によりまして、自動車事故の和解及び損害賠償額の確定について別紙のとおり専決処分をいたしております。同条第2項の規定によりまして報告をするものでございます。

 詳細につきましては、担当をしてご説明申し上げますのでよろしくお願い申し上げます。



◎総務課長 おはようございます。それでは報告第9号につきまして町長に補足し、ご説明いたします。

 平成24年10月19日に専決第9号として専決処分をしております。

 事故の状況でございますが、別紙をお開き願いたいと思います。平成24年9月6日、午後3時25分頃、庄内町返吉字屋敷田地内におきまして、ここに記載の運転手が本町スクールバスに乗務し、余目中学校の生徒を運送中、返吉バス停留所で降りる生徒がいないと誤認し通過したところ、同停留所で降車する生徒から声をかけられまして停車し、運転手は同停留所まで戻るためバックモニターで確認しながらバスを後進させたところ、相手方車両を発見したところでありましたが、停車が間に合わずにバス後部と停車中の相手方車両前部が接触したものでございます。幸い、この事故による怪我人はいなかったということでございます。

 庄内町の過失割合を100%といたしまして、庄内町が相手方に対しましてここに記載の金額20万1,942円をお支払いするものとし、今後、双方とも本件に関して一切異議申し立てをしないものとするものでございます。以上、報告申し上げます。



○議長 これより質疑を行います。

 ございませんか。

     (「なし」の声あり)



○議長 これで報告第9号「自動車事故の和解及び損害賠償額の確定についての専決処分の報告について」の質疑を終わります。

 日程第4、報告第10号「工事又は製造の請負契約状況の報告について」を議題とします。

 本件について内容の説明を求めます。



◎町長 報告第10号「工事又は製造の請負契約状況の報告について」でございます。庄内町議会の議決すべき事件以外の契約の透明性を高めるための条例第2条第1項の規定によりまして、工事又は製造の請負契約状況について別紙のとおり報告するものでございます。

 詳細につきましては、担当をしてご説明申し上げますのでよろしくお願い申し上げます。



◎総務課長 それでは報告第10号につきまして、町長に補足いたしましてご説明申し上げます。

 今回の報告対象件数は新規契約2件、変更契約1件の計3件でございます。

 はじめに新規契約について申し上げます。

 No.1は社会資本整備総合交付金事業町道清川木の沢線道路改良舗装工事でございます。町内土木Aランク12社により入札を執行しております。

 次にNo.2でございますが、平成24年度庄内町流域関連特定環境保全公共下水道事業マンホールポンプ場設備工事(第H24−1工区)でございます。下水道機械設備及び電気設備の施工実績によりまして、庄内管内電気Aランク6社を選定し入札を執行しております。

 続いて変更契約でございます。

 No.3は社会資本整備総合交付金事業町道深川西野線防雪柵設置工事(繰越明許)でございます。国の交付決定の範囲内において、事業の進捗を図るため防雪柵設置を延長し増工することから請負金額を増額するものでございます。

 なお、概要等につきましては、それぞれ掲載しておりますのでご覧いただきたいと思います。以上でございます。



○議長 これより質疑を行います。



◆10番(工藤範子議員) おはようございます。それでは私から質問させていただきます。No.3の変更の防雪柵の設置延長でありますが、14mから16mに延ばしたとありましたが、今後、これ以上延長するということはあるのでしょうか。



◎建設課長 おはようございます。それでは私の方からご説明申し上げたいと思います。

 変更工事の部分については繰越明許でございまして、今年度繰り越しさせていただいた分の工事費的には16m増ですべて完了ということになっておりまして、これの引き続きの工事については24年度の工事で完了させるという形になるかと思います。以上でございます。



◆10番(工藤範子議員) これで完了ということでありましたが、道幅が途中で狭くなっておりますが、それ以降は、今後については増幅するというような考えはお持ちでないのでしょうか。



◎建設課長 議員のおっしゃっている箇所というのは西野から、今工事をさせていただいて、久田の方に丁字路になっている交差点の先の部分かと思いますが、あの部分については整備工事そのものが通学路の整備ということで当初から計画されていたものですから、狭いという部分の箇所については今のところ計画はございません。以上でございます。



◆10番(工藤範子議員) 今、お話ありましたが、やはり通学路でありますので、久田の方まで今後検討するような考えはこれから議論としてありますでしょうか。



◎建設課長 すみません、私の先程の言い方が少し受け取られ方が違ったのかと思いますが、今、整備しているところが通学路ということになっておりまして、議員のおっしゃるその先の部分については通学路という指定になっておらないものですから、我々としてはまずは通学路の整備を計画させていただいているということでございますので、その先の部分については今のところ計画を持っていないという状況でございますので、ご理解をいただければと思います。以上でございます。



○議長 他にございませんか。

     (「なし」の声あり)



○議長 これで報告第10号「工事又は製造の請負契約状況の報告について」の質疑を終わります。

 日程第5、議案第84号「平成24年度社会資本整備総合交付金事業若者定住促進住宅建設工事請負契約の締結について」を議題とします。

 本案について、提案者より提案趣旨の説明を求めます。



◎町長 議案第84号「平成24年度社会資本整備総合交付金事業若者定住促進住宅建設工事請負契約の締結について」申し上げます。

 この締結については地方自治法第96条第1項第5号の規定により提案をするものでございます。

 1 工事名   平成24年度社会資本整備総合交付金事業若者定住促進住宅建設工事

 2 工事場所  庄内町余目字土堤下地内

 3 工期    着工 議会議決の日の翌日

         完成 平成25年3月22日

 4 契約金額  1億3,440万円

 5 契約の相手方  庄内町余目字月屋敷236番地1

           安藤建設株式会社

           代表取締役 安藤正明

 詳細につきましては、担当をしてご説明申し上げますのでよろしくお願い申し上げます。



◎総務課長 それでは私の方からは入札に至るまでの経緯について申し上げます。

 10月4日に指名業者選定審査会を開催しております。庄内町に入札参加登録をしている業者の内、町内の建築Aランク5社を選定し、同日入札執行の通知書を出しております。10月22日に入札執行し、落札決定をしているところでございます。以上でございます。



○議長 これより本案に対する質疑を行います。



◆4番(日下部勇一議員) おはようございます。それでは私からただいま上程中の議案について質問させていただきます。

 まず、1 工事名から5 契約の相手方まであるわけですが、5の契約の相手方について質問しながら、庄内町建設工事の請負選定要綱の10条の1号の信用度の問題も含めてお尋ねしたいのですが、この中では10条の1号に「留意しなければならない」というふうに謳われて「信用度」があるわけですが、「ほたるドーム」を施工した同じA業者が契約の相手方になるわけですが、一つは「ほたるドーム」のフットサルのゴールが用具室に収納できなかった問題を指摘なりました。また同時に、見栄えを良くするために作業したということもございました。

 町長はこの中で「コミュニケーション不足と考える」という答弁をしています。「今後の対応は指名業者選定審査会に詳細を報告し、判断を仰ぐ」と答弁したが、今回の指名の段階で十分検討したのかどうか、まずお伺いしたいと思います。

 それからA業者はご案内のように、県の発注工事、2009年12月に事故防止の措置を取らずに、自転車の通行の女性が転落死する事故を起こしました。現場代理人の有罪の判決が下って、9月4日から7日間、営業停止の処分を受けているわけですが、県は3ヶ月の指名停止、町は1ヶ月の指名停止を行ったと聞いているのですが、いつからいつまで行ったのかお伺いしておきたいと思います。まず1回目、この2点についてお伺いしたいと思います。



◎副町長 それでは指名審査会に関することでございますので、私の方からお答え申し上げたいと思います。

 「ほたるドーム」の建設につきまして幾つか瑕疵といいますか、後程直していただいた点がございますが、ご質問いただきましたフットサルのコートが収納庫に入らないという件につきましては、これは建設業者の手違いということではなく、設計図にそのように書いてあったということもありまして、そのとおり施工したのでありまして、その後に設計業者共々、それぞれの責任を認めていただいて、改修をしていただいたという経緯がございます。そういうことも含めて、町としては設計及び施工したそれぞれの責任の名の下に整理をさせていただいたということでございます。

 それから作業の完了した後の工事ということでもご指摘をいただいておりますが、これについては教育委員会も正式にそれは当時、表現がどのようだったか記憶にございませんが、さらに外観等も含めて対応していただいたということで、委員会としては整理をされたということであります。

 指名審査会としては、それらを受けて、厳重注意等も含めて、業者を呼び、なお、委員会、それから設計業者、3者から集まっていただいて、私がそれぞれの聞き取りをしまして、これからのコミュニケーションの齟齬がないような形で指導はしております。

 それから二つ目の県の発注に関する事故に関しては議員おっしゃるとおり、町としても1ヶ月の指名停止をしております。その日月については総務課長の方から報告をさせていただきたいと思います。



◎総務課長 2点目のご質問でございますが、指名の停止につきましては平成23年12月15日から1ヶ月間、指名停止をしたということでございます。



◆4番(日下部勇一議員) 今、副町長の方から設計図に書いてある問題、あるいは厳重注意をしたということで、そこで、この問題は発注者、あるいは設計者、元請け、この3者の連携が足りなかったのではないか。今、その話もありましたが、それがまず問題だと思います。設計が悪かった、書いていなかった、それだけでなく、常に3者が連携しながら進めていくということになればこんなことは起きなかった。

 それから「ほたるドーム」が雨漏りしたということになっています。それはなぜか。金属とテントの屋根の収まり、ここにゴムのシールを貼ることになっている、工程があるわけですが、それが小雪が鉄骨に付いて、それが融けて、そして雨に変わって雨漏りしたというふうに、春になってからこれも直したわけです。多分、ご存知だと思うのですが、そういうことで、雪国に対することが設計も含めて十分でなかった。これが信用度の問題で、選定するにあたって、これらの問題は十分配慮されたのかということでございます。

 それから県の事故の問題なのですが、本町の指名停止の基準の中に安全管理措置の不適切により生じた公衆損害事故は5・6・7・8号まで、すべてが「町発注工事施工にあたり死亡または負傷者を生じさせ、または損害を与えた場合等」となっているのですが、これを見ると、県発注工事で死亡事故を起こした場合は営業停止や指名停止等の対象にならないとなっています。この辺については今後の方向も含めてどのようにご理解していますか。



◎副町長 まず1点目の信用度ということでございますが、当然、厳重注意した後に、その後もいろいろと会社との話を会うたびにいろいろさせていただいておりますし、客観的に町が発注業者としての認定をする場合は経審とかいろんな指標によりまして指定をしております。しかも、町の中での地元業者ということの育成も含めて、雇用とかいろんな形でのチェックも町としてはさせていただいておりまして、そういった意味で、月数がある程度経過をした中で一定の改善が図られたということも含めた対応をさせていただいたということでございます。

 それから2番目の県の事故における町の指名停止の関係でございますが、基本的には議員がおっしゃる何号かにつきましては、町が直接発注した場合の工事で死亡事故が起きたという場合でございまして、このたびのような外部の事故による評価というのは不適切な管理・監督につきましてはもう一つ別の条項がございまして、それについては課長の方から説明をさせていただきたいと思います。



◎総務課長 今、議員の方からありました指名停止基準の5号なり、6号・7号についてはおっしゃるとおり、ただいま副町長の方からもありましたように町が発注した工事と限定されるわけでございますが、今回は県発注の工事で指名停止を1ヶ月間、審査会の方で決定したと。この内容については指名停止基準の最後の18号に「不正又は不誠実な行為」という項目がございます。それを今回適用いたしまして、18号に該当する場合は1ヶ月以上12ヶ月以内というような幅があるわけでございますが、今回は1ヶ月ということで最短の期間の指名停止を行ったということでございます。



◆4番(日下部勇一議員) 実は、これは県内のある町の指名停止基準がございます。この基準を見ますと、「県内における一般工事の施工にあたり安全管理云々」ということで、不適切であったため公衆に死亡者または負傷者を生じたということで、県内のことも謳われている町村があるのです。本町の場合はあくまでも町発注というふうになっているわけです。その辺を、今後、基準の見直しも他町村のような格好で、一般的な県内の工事についてもある程度基準に明確にすべきではないかと思うのですが、まずその点を改めてお伺いしたいと思います。

 それから最初の「ほたるドーム」の雨漏りの他に、実は水洗便所も詰まったのです。ところが、それは1週間の貼り紙だったのですが、原因を見たら、誰か分かりませんが、詰まるものが中に入ってしまったと。それで業者から来ていただいて、便器を全部掃除をして、それで直ったということのようでございます。

 この信用度は幾つもあるのですが、例えば第三小の耐震工事もこのA業者がやったのです。図書館と会議室の空調設備に不具合が起きた。これも町内業者の下請けにならないわけですが、別の業者が来て、不具合を直したと。それから、私がふとどうかなということで見て回ったら、職員玄関の右側のコンクリートが1cmくらいの穴が開いているのです。それからもう一つはヒビも入っているのです。これは軽微なものというふうにして謳われておるわけですが、軽微なものに入るわけです。軽微なものは当然あり得るわけですが、こういうものが現実に起きているのです。だから信用度が果たしてこれまでのいろんな工事、今、第四幼稚園もやっていますが、今のところは不具合はないということでお聞きをしておりますが、軽微とはいえ、こういうものが実際に起きていることが本町の担当の方では十分信用度を加味しながらやっておったのか。

 また、植栽のことも私どもにお話がございました。三小の工事をするにあたって、植栽、あじさいかよく分かりませんが、17本あるのです。その17本を別にまとめておいて、工事が終わったのが町で引渡しを受けた1月23日なのです。1月23日以降に町民から訴えがあって、担当課に行って、次の日に直したと。これは既に工期が終わってからやっているのです。工期内に雪があろうと、何が降ろうと、槍が降ろうと、全部終わらなければ、元どおり原状復帰しなければならないというのが決まりなのです。こういうことをきちんとやっていない業者を、信用度ということを十分加味しないでやるそのものを私はおかしいのではないかと思うのですが、それは確認して十分精査をして、今回の指名をしたのかということをもう一度お伺いします。



◎副町長 まずはじめに、指名停止等の基準の見直しということについてのご意見でございましたが、他町の中でそういう基準になっているところがあるというのももう少し他のところをいろいろ調べてみないと分からないので、それについてはご意見として承っておきたいと思います。

 それから二つ目の信用度ということで、落札業者の対応についてのいろいろなご指摘をいただきましたが、工事後にいろいろな手直しというのはどんな工事の場合もございますし、そのときに誠実に対応していただくということが基本だと思います。そのような中で、今、ご指摘いただいたようなことが、私、確認をしておりませんので、そのことがあれば、なお、厳重注意も含めて対応したいと思います。

 ただ、信用度ということで、工事の信用もございますが、一方ではその会社の経営的な面で対外的な信用度というのも大切ではないかと思います。工事の途中で会社が、例えばいろいろな意味で傾くということがありますと、途中で工事が止まってしまいますので、そういったことも含めた信用度ということで理解しておりまして、なお、ご指摘いただいた点につきましては、こちらの方で調べさせていただきたいと思います。すみません、私は承知しておりません。



○議長 他にございませんか。



◆9番(五十嵐啓一議員) おはようございます。私の方からも本件について、3項目について質問させていただきたいと思います。

 この若者定住促進住宅建設工事については23年度にも実施をしたわけでございます。23年度の本工事については、移住したくなる魅力ある住宅建設をやるのだということで、1戸建て7棟を建設したわけでございます。24年度のこの事業については1棟2階建て造りの4棟の建設をすると3月の予算委員会の中では提案を受けておったわけでございます。その中でも質問させていただきましたが、23年度との整合性はどういうふうにやっていくのか、魅力ある1戸建てを変更して、2戸造りにやったことに対する町の回答については場所的にも町の中心地にあり、買い物とか利便性に有利なものがあって、それも魅力の一つであるといった回答と、それから2階造りにした場合の2階からの生活音の軽減、または遮断については、それなりの工法ができるのだと、それをやっていってそういったものを解消していくといった町のお話も聞いております。その件について、1点目はどういった今回の工事について取り入れられたのか、それを1点目にお伺いしたいと思います。

 2点目は23年度の本工事については7棟を3工区に分けて業者を3社に分割して多くの町内業者に仕事が行き渡るような配慮もあって、3工区に分けて発注したわけですが、今年度については一括発注となったわけでございます。その理由をお聞かせ願いたいと思います。

 三つ目はこの住宅の大きさ、または規模からして、落札金額が1億3,440万円、税込みだと思いますので、税抜きでいきますと1億2,800万円、単純に割り返しますと、1棟3,200万円、それから今日もらった図面を見ますと、2階建てでもって約52坪の建物になります。そうしますと、単純ですが、坪あたり61万5,000円ほどの坪単価の住宅になってくるわけでございます。この図面を見ますと、かなりの広い敷地に建設をされるわけでございますので、外構部分の舗装とか、その部分が請負金額の中に入っていてこの金額になっているのか。もし、入っているとするならば、外構部分がどのくらいの額でもって予算の中に入っているのか、外構を除きますと坪単価も変わってくるわけでございますので、その点をお伺いしたいと思います。

 そして、私は1億2,800万円の請負金額というのはかなり高めの請負金額ではないかと思います。ましてや、今回の図面を見ましても、特別、工法的に特殊な工法、外観を持っているわけでもありませんし、それから同じ建物を4棟建てるわけですから、設計監理とか、そういった部分の監理費などもかなり軽減できるようなものであると思います。それが23年度の工事よりも坪単価にすると高くなっていると、以上、3点についてお伺いをしたいと思います。



◎建設課長 それでは私の方からお答え申し上げたいと思いますが、1番目の魅力ある中心地に建設する町営住宅ではあるけれども、2階の遮音の関係はどうなっているのかというご質問のようですが、この部分については構造的に遮音というか、音が全然なくなるというふうなことにはならないのかなというふうには思いますが、3月の議会でも答弁申し上げているとおり、構造的に1階と2階に遮音用の部材を配置しながら、まずは生活に苦にならないような形で、住まいしている方々に迷惑がかからないような形で、まずは構造的に遮音の部材を使わせていただくという形で、一定程度軽減したいという設計内容になってございます。

 それから二つ目の一括発注というご質問でございましたが、この部分についてはいろいろ担当課としても考え、指名審査会の方でもいろいろご相談を申し上げた結論なのですが、これについては議員ご承知のとおり、地形的な部分、そういう制約の条件の中で工区を分割発注してすることの弊害の方が大きいのではないかと。一括で一元管理をするべき工事なのではないかというふうな判断のもとにこのような形で一括発注をさせていただいたということでございます。地形上の問題ということになろうかと思います。

 ただ、言わせていただけるのであれば、昨年度については3ヶ所の土地に7棟を建てたという部分もございまして、今年度はあのような土地形状の、どちらかというと細長くて狭いというイメージの部分で、まずは施工管理上の問題から一括発注の方がよりベターであろうという判断から、今年度については一括発注という手法になったということでご理解をいただきたいと思います。

 それから三つ目の坪単価、議員のおっしゃるとおり60万円某の坪単価になるかと我々も思っております。これについては外構すべて含んだ形の中での積算というふうになってございます。一部、舗装の部分についてのそういうものを含んだ内容の単価となってございます。この部分で外構の部分はどのくらいの金額になるのかということでございますが、この部分については少し時間をいただいて、今、設計書を精査しておりますが、それなりに金額の部分までは申し上げることはできませんが、比率的な部分では申し上げられるかと思いますので、しばらく時間をいただきたいと思います。以上でございます。



◆9番(五十嵐啓一議員) ただいまお話をいただきましたが、1番の部分についてはそれなりの遮断工事を今回は施すということで理解をしたいと思います。

 それから二つ目の監理をする面で一括発注の方が町としては監理をする面ではいいと思うのです。しかし、昨年の松陽の4棟のところも二つの工区に分けて、今よりも条件的には悪いというふうに私は判断しておりますが、それまでして地元のAランクでなく、もっと下のB・Cの皆さんにも受注の機会を与える配慮もあって、あのような3工区に分けたと思うのです。それが今回はあくまでも町の都合であって、やはり地元の業者の育成とか、そういった部分については、私は昨年みたいに、例えば1棟ずつ4工区にも分けられるわけですし、そうしますと、この金額でいきますと、Aランクでなく、もっと地元の工務店クラスのBランクとかCランクの施工も可能だったのではないかと私は判断してございます。

 それから23年度に実施した建設工事は坪あたりにしますと、それぞれ地場の関係とか様々あって、大体坪あたり55万円から60万円くらいの間でもって受注されていたと思います。それでも私は高いということで指摘をさせていただきましたが、当局の設計の単価になった理由については「地元業者が通常購入できる単価で設計予算を設定している。」、「大手の建設会社でなくても地元の住宅工事を専門にやっているような業者でも受注をして十分やっていけるのだ。そのためにこのような単価設定をしています。」と、そういったお話も伺っております。それは議会からもそういった大型工事に際しては下請けや資材購入については可能な限り地元の業者や商店から購入するように、または工事を依頼するようにという要請もあり、そのような町としての配慮があったのではないかということで私は推測しております。

 しかし、実際に受注を契約したそれらの会社からは、あまりにも低価格で、地元の業者の方に資材購入とか、そういった値段が示されていて、とても地元の業者が納入できるような額には至っていないと。赤字をしてまで、町の住宅工事に物品を納入しなければならない現状であると、それも一つは事実なのです。これらをみますと、やはり町では受注した業者に対して「地元の業者をお願いします。」と言っているにもかかわらず、その意思が受注した会社には真意が伝わっていないのではないか、そういうふうに私は思っております。ですから、これからも町としての意思を明確に伝えていく必要があるのではないかと思います。

 それから匠工の皆さんの育成のためにも、このような住宅工事、アパート工事は各棟ごとに工区を区切って発注すれば、匠工の皆さんの育成にもなりますし、町の工務店の活性化にも繋がってくるのではないかと思いますが、それについて意見をお伺いしたいと思います。



◎建設課長 それでは私の方から、先程の外構の部分の金額の部分、最初にご回答ということになろうと思いますが、今、設計書を叩き出しまして、約8%が外構の費用というふうになってございます。

 それから、今、五十嵐議員から縷々お話ございました。私もそれは十分わかるというふうな気持ちでおります。ただし、分割発注、極端なお話かと思いますが、1棟ずつを分割発注するという体裁をとった場合の弊害というか、これは補助事業という面もございまして、まして、あそこの一つの区画の中の工事ということで、分割する理由という部分を考えますと、そこは地元業者の育成ということの1点になってしまうのかなと思いますが、それではなかなか会計検査も含めて通らない面が多々あるということも現実でございます。その部分はお分かりいただきたいと思いますし、例えば1棟ずつ分割発注ということにしたとしても、Aランク、あるいはBランクの業者の部分の指名になってしまう。議員のおっしゃるCランク、あるいはその下の部分の下請け・孫請けの部分の業者には発注ということにはならないという現実がございます。

 ただ、いろいろな契約の関係で、値段の契約の内容の部分もいろいろお話されましたが、その部分まで、我々が民間同士の取り引きの部分でどうのこうのということを、我々のところから言うというのもいかがなものかという思いもございますが、ただ、本日の議決をいただいた後に、この契約・着工というふうな段取りになりますので、その部分については議員のおっしゃられた部分については、私どもの立場として、まずは下請けなりの部分、あるいは資材の部分についてはいろいろな議会の議論、あるいは我々の思いもございますので、その部分は請負業者の部分に繋げていきながら、まずは昨年度並みくらいの地元業者という形にはなるのかなと考えますが、今の段階で私から申し上げられるところは分割発注の良さ・悪さという部分もお互いに分かりながらもこういう議論をしなければならないのだというふうには考えますが、まずはそこのところはご理解をいただきながら、議決をいただいた後に我々の立場として議会の議論も踏まえて、そのような下請けなりの部分については下請け承認の書類もこれからなるわけですので、そういう部分で一定程度配慮をお願いするというふうな形になろうかなと考えております。以上でございます。



◆9番(五十嵐啓一議員) 今お話いただきましたように、一括発注する部分と分割発注する部分についてはそれぞれのメリット・デメリットが出てくる、そういったお話も理解はできます。

 しかし、このような一つのアパート、鉄筋コンクリートの和光町とか梵天塚のアパートみたいな部分と違いまして、木造の4棟を建築する今回の工事でございます。私は今回の一括発注したメリット、価格に対するメリットというのは全然活かされていないのではないかと思います。これは1棟部分をかける4にしたような積算になっているのではないかと。やはり管理面とか、このような同じものを4棟建てていく部分のメリットを活かすならば、もっと設計予算、そういったものをもっと削減できたのではないかと私は感じております。

 どうしても八幡スポーツ公園のトイレの建設工事も含めまして、本町が発注するこういった事業についてはかなり予算が甘いのではないかと私は感じておりますので、これは意見として申し上げておきたいと思います。以上です。



○議長 他にございませんか。



◆5番(村上順一議員) それでは私から議案第84号について質問させていただきます。

 まず、今回の入札、10月4日の指名審査会、Aランクの5社ということの説明を受けました。ただいま同僚議員からも質問あったように、私からも分割発注のことについてお伺いしたいと思います。

 今回、Aランクの5社で入札執行されて、A社が落札されたということでございます。1億3,440万円ということのようでございます。昨年の同じ社会資本整備総合交付金事業の若者定住促進住宅があったわけですが、昨年は三つに分けてやってございます。A・Bの建築17社で分割して入札執行されてございます。今、課長から答弁もありました。どうして地元の業者の育成、商工業の振興も含めて、分割発注されなかったのかという質問に対して、地形的な関係があったということのようでございます。今回は1ヶ所にまとめて建てると。昨年は3ヶ所に分けてと。ただし、23年度も松陽の場合は一つの場所に4棟建てて、二つに分けて分割発注されているのです。この地形的な面、これは理由にならないと思います。もう一度、明確になぜこうしたのか答弁してください。

 それから二つ目、補助事業の関係でございます。社会資本整備総合交付金事業、これは変わりません。ただし、1点だけ変わっているのが、皆さん気付いているか分かりませんが、平成23年度は「若者夫婦世帯」に特化ということなのです。ただし、平成24年度は「若者世帯」と「夫婦」が抜けているのです。この事業名が。その辺の理由も説明してください。

 それと、課長、「会計検査院の関係」という答弁もございました。分割発注できない。これも補助事業、社会資本整備総合交付金事業、これなんら変わらないのです。もう一度、我々に理解できるように、それと町民、もしくは毎年、商工会から1億円以上の大型事業の場合には分割発注するなり、こういった建築事業の場合は下請け業者についてできるだけ町内業者を活用するようにということで再三言われてきてございます。まず、この三つに明確に答弁していただきたいと思います。

 それから二つ目、社会資本整備総合交付金事業、これは変わりません、23年度も24年度も。ただし、財源の内訳、少し計算してみました。あくまでも予算価格に対してですのでパーセンテージ若干変わるかもしれません。予算価格に対して平成23年度は国庫支出金が29%、それから町債が57%、一般財源が14%なのです。今回の24年度の若者世帯に特化した町営住宅、4棟8世帯分、国庫支出金が8%しかないのです。町債が71%、一般財源が21%なのです。この社会資本整備総合交付金事業、目的は同じなわけですが、どうして財源内訳がこれだけ違うのか、その2点についてまずお答えいただきたいと思います。



◎建設課長 それでは私の方からお答えさせていただきたいと思います。

 分割発注の部分について地形的な部分の、一括発注した理由にはあたらないということのお話がございましたが、地形的部分と、私、先程申し上げましたが、これは松陽の部分の間口と今の建てようとしている土地形状の間口が違うという部分もございまして、出入りの関係のことも想定されるというふうなことで地形的な部分というふうに申し上げたところでございます。

 それから工事の名前の件というふうに、先程、私お聞きしたのですが、工事の名前の違いというふうな、すみません、私の認識不足だとすれば後程あれなのですが、昨年度も今年度も我々としては同じような名称・内容でもって考えているということで理解はしておったのですが、その部分について、私の認識が誤っていれば、またお願いできればなということでございます。

 それから会計検査というお話がございましたが、この部分について、金額は申し上げられませんが、実質的に一括発注と4分割の発注でやりますと、金額的に設計額で4.5%ほどの違いが出るというふうなことになっておりますので、その部分、指摘の事項になる可能性があるということで、まして、あそこは一つの土地という形なものですから、まずはそういうことで、そういう恐れもあるのかなということで、先程お話をさせていただきました。

 それから財源内訳の部分については、担当の主査の方からお答えさせていただきますのでよろしくお願いいたします。



◎建設課主査(佐藤) 私から財源内訳の点についてご説明申し上げます。

 この事業については社会資本整備総合交付金事業の中の山形県全体の住宅整備事業の中での提案事業ということでなっております。それで、県全体の中の計画の中で国からの配分額が決められまして、その中で県からの配分が決められるという形になっております。

 ですので、昨年度の場合ですと、議員おっしゃったパーセンテージの交付がいただけたのですが、今年度の場合だと、県全体の中での調整ということになりますので、8%程度の交付額になっているということでございます。以上でございます。



◆5番(村上順一議員) どうも理解できません。課長、あれですか、どうして分割発注できなかったのかという説明がいろいろございました。地形的には1ヶ所でかなり狭いところにまとめてやるので、工事するにしても四つ分割しなさいと私は言っていません。二つでもいいだろうし、どうしてそれができなかったのかということです。

 それと会計検査院の関係で4.5%の数字も出ました。昨年はどうだったのですか。昨年はこの議論にならなかったのですが、昨年もこれを頭に置きながら、あのような形で、場所は複数ありますが、分割発注したわけです。その議論、当局内部でよく議論した中で分割発注されて、今回はこういった問題もあるから分割発注はできないのだということなのですか。

 それと財源内訳です。23年度は30%の国庫支出金あったのです。今回、8%しかないのです。当初予算では我々も通しました。ただし、事業するにあたっては、この辺よく精査した上で事業を執行するべきではなかったのかと。事業名だけを見れば、何ら変わらないのです。これを見れば、多分、昨年と同じような財源内訳の中で今回も建設なるだろうという予測だと思います。私がたまたま調べてみたらこういう結果だったのです。これを見て私もびっくりしたのです。この辺をもう少し分かるように説明していただけませんか。



◎建設課長 それでは、たびたび申し訳ございません、私の方から分割発注・一括発注の関係でご答弁申し上げたいと思います。

 先程から申し上げているとおり、一括発注することによって経費的には一定程度のメリットが出る、ただ、昨年度、松陽の部分については4棟を2棟に分けて分割発注した例があって、その部分との関係ということになろうかと思いますが、間口の関係で、我々としては4棟一括発注した方が工事の施工上、我々の監理上も問題が少なくなるのではないかという判断、そういう部分の判断から、まずは今回は一括発注、監理をさせていただくような形で契約をお願いするという形になります。

 先程申し上げましたとおり、経費の部分以上に施工方法、施工条件というものが我々としては重く考えて、今回、一括発注にさせていただいたということでございますので、まずは業者間が競合しないという前提もございますが、監理上の問題から、我々としてはまずはやらせていただいたと。それにプラスアルファして言わせていただけるのであれば、経費的にも一定程度メリットがあったということでございます。

 それから財源内訳の部分については、議員おっしゃる内容の部分についても十分理解はしながらも、その部分について、今後、県の補助の部分が一定程度確定しておりますが、まずは十分理解しながらも、この事業を進めさせていただきたいと感じておるところでございます。以上でございます。



◆5番(村上順一議員) 3回目でございますので、分割発注については、私はやはり内部で議論しながら、町内業者のこの不況の時代いろいろ出てきています。私もまた近いうち産業建設常任委員会と商工会との懇談会がございます。今日、私の手元にも届きました。そのときの商工会の要望事項にもこういったことが載ってございます。毎年のように、町当局に対して商工会の方から要望がきているわけですので、課長の言う答弁は理解はしたいと思いますが、私は考え方が違うのではないですかということだけ申し上げさせていただきます。

 なお、3回目ですので、6月議会でも契約案件についていろいろありました。議会運営委員会でも問題になってございます。臨時会は検証しませんが、定例会の後に契約案件について議会内部でどの程度まで議論できるのかということも内部で議論してございます。契約案件に即した質問に徹するべきだということで、今、整理はしてございますが、私、どうしてここまで質問するのかということで、契約案件に対する議会の審議の要点というのがございます。そこに一つは契約の目的、これは当初予算の関係、予算成立後の事情等、変化を踏まえて、予算特別委員会での審議の経過等も踏まえて、そういったことを踏まえて契約案件でもこういった内容は質問できるのだということのもとで私質問していますので、是非、その辺のこともご理解いただきたいと思いますし、もう一度、先程の財源内訳について戻りたいと思います。

 課長、8%はそうなのですね、今回の国庫支出金はそれでよろしいわけですね。先程、担当係長の方からは8%ということもございましたし、よろしいですね。先程答弁ございましたので。

 そこで、町長、どうですか、当初予算の段階では昨年並みの30%弱くらいの国庫支出金をいただけるという前提で私は計画したのだと思います。社会資本整備総合交付金事業というのは3年から5年のスパンで事業がございます。下水道やら、道路整備やら、いろんなことが絡んでくるわけです。今回の防雪柵もこの事業でやられておるわけですが、町でも計画をちゃんと持っているわけなのです。補助を受けるときは国交省に計画書を示して、交渉もしなければならないとなっているのです。ただし、この交渉も私どもにはまだ報告もいただいてございません。町のホームページを見ても公表されていないのです。下水道の整備だけは社会資本整備総合交付金事業の内容は公表されていますが、それも踏まえて、財源について、町長、副町長、どうですか、今回の事業執行、入札執行にあたって議論されたことあるのですか。その辺をもう一度お答えいただきたいし、私どもに理解できる答弁をいただきたいと思います。



◎副町長 財源につきましては、総務課長の方からも少し話をさせていただきたいと思います。先程来、分割発注等のご意見をいただいておりますが、指名審査の中でもその点については議論をしておりまして、松陽の場合は方向的に一定の方向からでなくてもいろんな資材の運び込みなり、いろんな工事用の車両が入ることができるということでありましたが、今般は入口の方が細長い土地なものですから、工事の進行管理とか、あるいはどこか作ったところを壊したときのやりとりが非常に大変だということもありまして、そのように判断をしたということであります。

 それから、実は庄内町の入札も、県も同じでございますが、指名された業者は落札した業者の下請けになることができません。つまり、Aランク・Bランクすべてを入札に指名した場合、どなたかが取るわけですが、そこの下請けには並んでいる入札された方はルール上入れないのです。したがいまして、例えばAランクの方が取られたものをBランクの方が一定のところを今回はできるわけでありますが、そういったルール上のことも含めて、いろんな課題がありました。

 なお、入札落札当日、記載の業者が町長室にお話をしにまいりましたが、町長からもきつく地元業者を利用してほしいということは口頭ですが、きっちり申し上げておりますので、本日の契約が議決いただいた後に、私からも当該業者にはその旨は十分に意思を伝えたいと思います。



◎総務課長 答えになるかどうかあれですが、まず今、議員の方からありましたように、8%、それから起債について71%というようなお話がございました。予算ベースでというお話ですので、実際、補助裏の起債については過疎債を予定しておりますが、その辺は2次ヒアリングを含めて71%の数値が動いているのだというふうには思います。

 遡って、確か、私の記憶では今年度はこの事業についての総合交付金の要求としては45%の補助率ということで要求を受けた後、先程、担当課の方からありましたように、国の全体の枠の交付金を都道府県に配分するわけですが、今年度の山形県内のこの事業の事業が多くなったということで、多分、圧縮をかけられた県で調整して、今、具体的に上がっている8%に減ったのかなというふうにみているところでございます。

 当初予算でこのような形で計上していますので、内容としては、議員、ご理解しているとは思うのですが、過疎債は後年度、基準財政需要額7割算入されますので、今回、比較されています昨年度29%の補助率、今年度8%ということであれば、その差21%の事業費に対する交付金の額が21%ほど減じられているわけでありますが、その21%の部分の過疎債で申し上げれば3割ほど、町で一財で負担しなければならないということになりますので、理論上は、決算上は当然、昨年よりは町の持ち出しは多いわけでありますが、21%の事業費の3割ほどを昨年度との比較では持ち出しが若干増えてしまうのかなというふうに考えているところでございますが、ただ、最終的に補助裏の過疎債がどのくらいのパーセンテージで確保できるのかということで、今申し上げた数値等が変わってくるということをご理解いただければと思います。



○議長 他にございませんか。



◆13番(小林清悟議員) それでは私からも議案第84号についてお伺いしたいと思います。

 1点目は先程、総務課長より入札執行の状況等報告がございました。まずは10月22日、入札を執行されて、入札の札入れの回数、落札されるまで1回目・2回目とあるわけでありますが、何回目で落札されたのかお伺いしたいと思います。

 それから今朝ほど資料が配付されましたので、この関係で何点かお伺いしますが、まずは4棟の建物の配置をいただいた資料で見ていきますと、気になった点が何点かありましたのでお答えいただきたいと思いますが、1点は2階に上がる階段、ここの踊り場部分、冬場、暴風雨にさらされるわけでありますが、立面図を見ると、はっきり分かりませんが、暴風・暴雪のための壁等が設けてあるかどうか、まず1点お伺いしたいと思います。

 2点目は屋根からの落雪の雪が落ちる関係であります。仮称4号棟が非常に気になるわけでありまして、駐車場側に大屋根の雪が落ちるようになっているようであります。この対応について一つお聞かせ願いたいと思います。

 それから1号棟から4号棟まですべて同様でありますが、1階の入口に2階の大屋根の雪が落ちる形状となっております。この対応についてもどのようになっているかお聞かせください。

 それからランダムで申し訳ありませんが、既存の敷地の町道側に、現在、以前警察アパートがあった時代に設置されていたフェンスがございます。このフェンスはどのようにされるのか対応をお聞かせください。

 それから雨水の関係であります。この間、建設した若者定住住宅は屋根等の雨水を垂れ流しにしておりますが、それはそれなりに理由があってのことだと思いますが、今回、この建物は雨水排水は桝を設けられて側溝までもっていかれるのか、やはり垂れ流しであるのか、その辺りお聞かせください。

 それから気になったのは、配置図で斜線部分が舗装されるということであります。それ以外の舗装されない部分の敷地はどのように施工されるのか対応をお聞かせください。

 それから資料関係では最後にもう1点、アスファルト舗装が随分と面積施工されるわけでありますが、工事費の8%ほどの外構だということですが、浸透性舗装を使われるのかどうかお聞かせください。

 それから最後にもう1点、先程、指名停止の関係でやりとりがございました。この業者に関しては平成23年12月15日から1ヶ月間、指名停止をされたということであります。その事由が指名停止要綱ございますが、「不正または不誠実な行為で対応した」というご説明でありました。そこには19項と20項の二つがあります。内容を見ればそれぞれ内容が書いてあるわけでありますが、今回、本町で12月に指名停止された事由は、不正行為、不誠実な行為で処分をしたということでありますが、今年の8月だったと思いますが、この業者に対する有罪判決が確定しました。有罪判決が確定したことで、ご存知とは思いますが、建設業法に違反します、第28条。すると、本町の指名停止要綱ございますが、きちんと謳ってあります。第17条「建設業法に違反した場合は指名停止します」と。つまり、12月に指名停止をした事由と、今回まったく違う事由が改めて発生しました。ですから同じ事由が同じ業者を処分することは難しいでしょうけれども、今回、対象事由が17項に確定しました。これを受けて県は確定したことで対応しているのです、ご存知のように指名停止を。本町は確定前に「不正または不誠実な行為」で、まずは1ヶ月間指名停止をした。今回、今年の8月に改めてこの業者が有罪判決を受けたことで、建設業法の28条に違反します。それに対する対応はどうされるのかお聞かせください。以上で1回目です。



◎総務課長 私の方から1点目の入札の関係ですが、1回の入札で落札をしております。以上でございます。



◎建設課主査(佐藤) それでは、まず第1点目の2階の階段を上った踊り場のところでございますが、完全な仕切りではないにしても、壁というか、建具等を立てて仕切るような計画になっております。

 続きまして大屋根の屋根雪の関係でございます。これについては通常の雪止めで対応したいと思っております。付近の雪についても、雪止めの外側というか、屋根と反対側のところについては、庇側については若干落ちるかもしれませんが、屋根上部については落ちないと。これは1階の入口の部分も同じでございます。

 続きましてアスファルト舗装でございますが、これについては通常の合材の使用を考えております。透水性ではございません。

 それと、現在の警察アパート時代のフェンスでございますが、これについては16mくらいに関しては間口として撤去いたします。その上で、裏の方にも1ヶ所撤去いたしまして、隣の家との間のところに歩行者用の通路を避難路として確保したいと考えております。ただ、その間、残る4mから6mくらいの部分がございますが、これについては現存させて目隠しとして使っていきたいと考えておりますので、この工事は今の発注した工事には含まれてはおりません。今の部分には含まれておりません。

 雨水でございますが、雨水と舗装しないところの部分が同じなのですが、ここの部分についてはできるだけ地下浸透を考えておりますので、当然、逆にいうと、砕石等を敷く、もしくは透水性の高い土を敷くという形で考えております。ですので、道路面の水路までに排水桝等では誘導はしないということでございます。



◎副町長 指名停止の関係でございますが、建設業法違反の関係につきまして、私の頭にはないようでございまして、申し訳ありませんが、もう少し時間を貸していただきたいと思います。



◆13番(小林清悟議員) 貰った資料の図面の方から申し上げます。大体対応は分かりました。それなりに適切に対応されているなと思いましたが、なお、豪雪で屋根の雪止めが一緒に飛んだというような豪雪もありました。ですから、雪止めの対応にならざるを得ないと思いますが、是非とも、施工については十分な配慮をしていただいて、くれぐれも落雪によって通行人なり、あるいは車に雪が落ちて、随分と保険会社が補償した数年前の豪雪があったのです。そんなことにならないように一つ入口への落雪、あるいは駐車場への落雪の対応を申し上げたいと思います。

 それから入札の回数、1回目ということで分かりました。

 時間をいただきたいということで、一番最後の質問でありますが、私は対象項目が、今回、12月に処分された項目と明らかに異なっているわけですから、建設業法違反、ですから私は県も対応したことでありますし、町でも対応をすべきではないのかなという考えがあるのです。その考え方をお聞きしたいと思いましたが、時間がほしいということであれば、この先ができないわけでありますが。まずは有罪が確定したことで、県がそれを受けて対応したということがあっても、本町は対応をしないのかという町民からの疑問もあるわけでありますので、私は本町の指名停止要綱に適正に、的確に対応されて、今一度、審査会ですか、対応、副町長を中心とした審査会の方で協議されて、後々町民等から何か言われることのないように、ましてや、安全管理を怠って尊い人命が失われたという最悪の有罪です。隣に何か飛散して物を壊したとか、そんなことではないのです。安全管理で人命が失われているのです。これほどのことがあって、当然、有罪になったのですから、それに対して本町はただ12月に指名停止しましたからということでは私はないのではないかと。その辺り、きっちりと議会だけでなく、町民にお答えできるように、審査会になるのでしょうか、一つ検討をいただきたいと思いますし、その答えはこの採決前に出るのですか。



◎副町長 指名審査会での審議は経ておりませんが、基本的にこれまでの指名停止等については一事件一罰ということで整理をしてきております。ただ、議員ご指摘のように、東北管内において、そのような場合についての規定がございまして、その前に一度罰したことをもう一度罰することができるかどうかとか、いろいろ判断がございますので、少しお時間を貸していただきたい、そこはお願いしておきたいと思います。今議会の中でその結論ということでは不可能だということで、その点についてはご理解をいただきたいと思います。



◆13番(小林清悟議員) 副町長、採決できないのです。臨時会をまた開きますか。ここに指名停止要綱ありますが、恐らく20項辺りに対象なるのだと思いますが、ここは「役員等」、「等」の中に対象者が入っているのかどうか分かりませんが、控訴、あるいは提起、あるいは宣告されたときに対応する、この辺りが恐らく一つ審査会の中での対象になったのかと思いますが、これはこれでいいのです、そのとおりなのです。でも、今回は17項、建設業法に明らかに違反しているのです。だから県も指名停止したのです、ご存知のように。本町は明らかにここに謳っているのに、少し時間をくださいということはないと思うのです。要するに、処罰する、処分する理由が、当時、12月のときは建設業法違反ではなかったのです。ですから「不正行為」、これに当てはまるだろうと皆さんは対応したのでしょう。今回、8月はいよいよ17項が確定して決まったのです。処分する事由が違うのです。すると、本当に例えば指名停止期間が1ヶ月でよかったのかということもあるのです、副町長。本当に指名停止期間が1ヶ月でよかったのかということもあるのです。最大で9ヶ月できるではありませんか。当時、12月のときの皆さんの判断はその程度であれば1ヶ月だろうということなのでしょう、確定していないから。ところが、今回、建設業法の違反が確定したのです。すると、本当に期間も1ヶ月でよかったのかということもあるのです。その辺りがはっきりしないで、議会の皆さん、議決くださいは、これはならない。我々の判断ができないのです。いかがですか。3回目、最後です。



◎副町長 12月の指名停止につきましては、一定の刑事事件の起訴が行われたという段階で町としての判断をしたということでございます。先程申しましたのは、時間を貸してくださいというのは、指名審査会で、この件に関しての話を当然していないわけですが、そのことも含めてですが、同じ事件で一つの業者を2回、条項は違います、項目は違いますが、指名停止できるのかということと、今、県も同じ事件で2回指名停止をされているのかどうかも確認をさせてもらいたいということをお願いしております。したがいまして、少し時間をほしいということでございます。



◆13番(小林清悟議員) 議事進行。

 それでは、副町長、12月の指名停止の事由、議会に出してください。どういう事由で指名停止したのか公示されているでしょう。その写し書を流してください。

 議長、資料の提出の計らいをお願い申し上げます。



○議長 暫時休憩します。

                        (10時58分 休憩)



○議長 再開します。

                        (10時58分 再開)



○議長 11時30分まで休憩します。

                        (10時59分 休憩)



○議長 再開します。

                        (11時28分 再開)

 事務局長より諸般の報告をさせます。



◎事務局長 申し上げます。休憩中に配付いたしました資料について申し上げます。「指名停止通知書」、以上でございます。



◎副町長 休憩時間に先程来ご意見をいただいておりますことについて調査をいたしました。

 お手元にお配りしましたのは、本日の契約相手方であります会社に対して行った指名停止通知でございます。

 それからご指摘をいただきました県の指名停止の関係でございますが、本件に係わる県の指名停止は、昨年の12月13日付けで建設部の方から私の方に連絡が入っておりますが、12月14日から3ヶ月間の指名停止をするという通知でございます。それらに関して、再度、建設業法違反でということでご指摘がありましたが、県の方も建設業法に係わる営業停止というのは別の部門でやるのですが、それと併せた指名停止はしていないということでございます。

 つまり、同じ事件に関して2回の指名停止は行わないというふうになっているようでございます。このことは国が総務省と国土交通省から各政令指定都市なり、県に通知が出ておりまして、中央公共工事契約制度運用連絡協議会というところが事務局を担当しておりますが、二重処罰の禁止ということにあたるので、同じ事案で二度の指名停止は行わないというルールになっているようでございます。したがいまして、一定の司法の判断が出た段階で、建設業法に伴う営業停止処分が行われたということは、指名停止の処分とはまた違う制度の中での処罰でございます。行政処分だと思いますが、そういうことでありますので、本町としましても一度指名停止をしている、そのことによりまして、今回、2回目は当然ないということで判断をしたいと思います。



◆13番(小林清悟議員) 指名停止ということで、同じ案件では二度できないという話もありましたが、今、通知書をいただきましたが、起訴されたのが11月24日ということで、その後、指名審査会を開いて、最終的に年末年始の長期休暇を挟んで、12月15日から1ヶ月間指名停止したということですが、一つはなぜ年末年始の長期休暇を含めた1ヶ月停止にされたのか非常に疑問です。審査会、いつ開かれたのか、一つ、日程をお聞かせいただきたいと思います。

 指名停止と営業停止の関係、県は指名停止3ヶ月、本町は1ヶ月です。この辺りも非常に疑問なのです。本町の規定では最大9ヶ月までできるということですから、なぜ1ヶ月で対処されて、なおかつ、年末年始の役場も休みになる長期休暇のある時期に1ヶ月停止をされたのか、その辺りを一つ説明をいただきたいと思います。



○議長 小林議員、3回終わっていますので、そんなに何度もというわけにはいきませんが。



◆13番(小林清悟議員) 最後にします。



○議長 いいですか今ので。



◎副町長 指名停止の始める時期でございますが、このことは県から通知をいただいておりまして、通知をいただいた私どもも同じ時期で対応したということでございます。県は12月14日から3ヶ月間指名停止を行いました。私の方もそれを受けまして、翌日から1ヶ月間ということでございます。

 それから期間の量刑というか、刑の重さというか、それの判断ですが、県の指名停止要綱によって3ヶ月というのは、この事件に関しては一応最低の期間です。同じように庄内町も1ヶ月以上できるのですが、1ヶ月といういわゆる最低のライン、それから東北地方整備局も同じように処分しておりますが、同じようにそれぞれ与えられた裁量の中の一番期間の短いところを適用しているという県の事例もありますので、それらに合わせて町の方も量刑1ヶ月ということで判断をしたというふうにご理解をいただきたいと思います。



○議長 他にございませんか。



◆6番(小野一晴議員) それでは私の方から正確には2点になります、指名停止に関しましてはだいぶ意見が出尽くしているようでありますので、そちらには触れないで、少し戻らせていただいて分割発注について。先程から担当課長、苦しい答弁をされておりますが、なかなかそれを指摘している我々からすると後付けの理由としか聞こえてこない。特に中で分割発注するメリットとして、補助事業のときに説明しづらいと。説明できるものがあるとすれば、地元業者の育成、この1点しかないだろうと、これは補助事業をもらうときの理由付けにはならないという答弁があったようであります。我々にしてみれば、ここ1点が重要で、分割発注の方にこだわっているところでございます。これが本当に補助事業をいただくときの理由にならないのか。

 先程、私が申し上げました後付けの理由のように聞こえる、分割発注したくないからこそ、こういう理由が出てくるのだと思うのですが、何がなんでもこれを地元企業の育成のために分割発注しようと担当課が思えば、それ以外の理由が見当たらないのか、まずはそこを確認してみたいということ。

 あともう1点、今回、設置管理条例の提案でないことは十分理解しながらも少し触れたいと思っております。一昨日の議会報告会で若者定住促進住宅についてのご意見をいただきました。「かなりの高額の住宅を建てている割には、ほとんど町内の方が入っていますよね、本当にこれだけの高価な住宅をかけてやるだけの効果があるのですか。」というご質問だったようであります。我々で答えられる範囲のお答えはさせていただきましたが、要は設置管理条例、いろいろ私もそのときにご意見申し上げましたが、もう既に23年度建設して、今、既に入居の方が進んでいますので、その実績を検証して、新しく建てる住宅に対する設置管理条例、少しは変えていくおつもりがあるのか、その内容によっては本当にこれだけの坪単価をかけて建設する意味があるのかどうか、その判断材料に私はなりますので、是非その考え方を伺いたい。



◎建設課長 それでは何度も同じ答弁になってしまうかもしれませんが、一括発注の判断をせざるを得なかったという部分については、まずは地形的な部分というお話は先程させていただきました。それで、間口の関係で相当の競合になってしまうのではないかと。要するに、工事の施工管理上の問題で、やはり一括発注で管理した方がいいのではないかという判断をさせていただいたというお話はさせていただきました。ただ、その部分が地元の育成という面では議会としては分割発注というお話も十分に先程からの議論で私も分かっておるつもりですが、ただ、我々の思いとしては、一括発注のメリットの方が地形的な部分、施工管理の部分を含めて一括の部分でメリットが大きいという判断、それから会検の関係で経費の関係の問題ということで、そういうふうな判断をさせていただいたということでございます。要は、会計検査の関係で経費の部分は必ず言われる話でございますので、その部分について、分割発注した際の理由ということになれば、我々としてはなかなか苦しい答弁になってしまうというのも現実でございます。

 ただ、先程も答弁申し上げましたが、これから議決をいただいて、下請け承認関係の作業はこれからになりますので、その部分でまずは一定程度、地元の産業振興という部分を十分、私どもからもお話申し上げて、下請けの部分については配慮いただくようにお願いしたいと考えておりますし、まずはそのような考え方でいくしかないのかなというふうに今のところでは考えておるところでございます。

 それから住宅の設置条例の部分について、今回の臨時会には出しておりませんが、まずは我々として12月の議会の部分で一定程度、住宅の設置条例についてはお出ししたいというふうなことは考えておるのですが、内容的には今現在進めている設置条例と変更ということにはならないのかなというふうに考えています。

 ただ、昨年度と違って、我々としては今後、住宅の設置条例を一部変更することによって、今回建てようとする建物を追加ということになるわけですが、住宅の戸数と名称と場所の部分が追加になるわけなのですが、その条例改正をお願いした後に、こういう住宅を建てていますというPR作業だとか、そういう部分で一定程度、4月以降の若者定住支援事業としての建設工事でございますので、その意に沿った形で多くの若い方々から定住していただけるようなPRをしていきたいと。ですから、昨年度は住宅の設置条例、3月の議会にお願いして議決いただいてという形でしたが、住宅の設置条例を12月議会で一定程度お願いしながら、それ以降についてPRの活動に努めながら、我々としては定住の本旨である形になるようないろいろな作業を行っていきたいと考えていますので、ご理解をお願いしたいと思います。



◆6番(小野一晴議員) まず、設置管理条例の方からです。既にあるものとはイコール並行にはならないというような答弁をいただきました。これまで我々も若者定住促進住宅の費用対効果、パフォーマンスとコストがどうなっているのか、見合っているのか、いろいろ個人的なご意見はいただいてきましたが、今回、議会報告会で公式な議会に対してのご意見として伺っておるところも出てきております。是非とも、担当課、町当局にもいろいろご意見が届いているものと察するところでございます。是非とも、設置条例を本当にこの目的に沿ったものになるように、是非、これからご検討いただきたい。

 それはそれで結構なのですが、先程、一番最初に伺った本当に我々が1点、ここに絞ってこだわっている地元企業の育成だけでは理由にならないのか、そこを明確な答弁をいただきませんでした。それ以外にも本当に分割発注をしようと担当課が思ったときに、それ以外理由は思い当たりませんか。分割発注することによって、同じ工事であってもそれぞれ入札単価が違ってくる可能性もあると思うのです。結果的には全体の予算を圧縮することにも繋がるのではないか。言い方一つではそういう理由にもなるのかなと私は思いますが、その辺今一度、答弁をいただきたい。



◎建設課長 何度も申し上げて申し訳ございませんが、まずは分割発注をした際の土地形状の関係で、間口の関係もありますが、施工管理、出入りの関係で、とても競合してしまうという判断が一番でございます、実際は。今回の一括発注を判断した関係については。その部分が例えばもっともっと広い土地であれば少しは考えられたのかなというふうな思いもありますが、ただ、一番は分割発注した際の間口の関係で、そこのところに施工上競合するということのデメリットが大きすぎるという部分、それから経費的に一括発注した方が我々としてはメリットがあるという判断でございます。その部分について、会計云々というお話も先程させていただきましたが、それは経費の部分で、確かに分割発注した際の入札の結果というものは我々も分からないわけなのですが、まずは一定程度、本工事の積算をする際に経費的には一括発注の方が確かに削減に繋がるということも事実でございますので、その部分について、我々としてはメリットを求めたということでございますので、ただ、議員おっしゃるとおり、いろいろ我々としても例えば考えられる方法があるのか、ないのかということは確かに思い描きました。ただ、最終的に到達したのは今の形で、今申し上げたとおり、経費の関係と、それから一番大きなのは間口の関係の施工の競合性ということでございましたので、ただ、先程から何度も申し上げておりますが、議員の皆さんのおっしゃる地元の産業なり、振興という部分も十分理解しているつもりでございますので、議決後、契約・着工という形になるわけですが、その部分については我々としても下請けの業者の承認等の関係でご配慮をお願いするというふうな形で考えているというお答えにしかならなくてすみませんが、以上でございます。



◆6番(小野一晴議員) 3回目になりますので、これでまとめさせていただきますが、下請けの件で、先程、副町長の方から入札に参加した業者は基本的に下請け業者になれない、ただ、水道とかガスとか、そういった施工に関しては多分なれるのだと思うのです。その辺も是非加味していただきたいということ1点。

 分割発注のデメリットとして、やはり担当課の仕事が増えるというのは私あると思うのです。それは否定しません。担当課として分割発注すれば、それぞれ施工管理すべてみていかなければいけませんので、仕事は増えるのだと思いますし、その部分の不安もあろうかと思いますが、先程から私だけではなく、それぞれの議員の思いの中にあるのだと思いますが、やはり地元企業、特に小・中の業者をなんとか育成していきたい、その思いが分割発注ということに繋がっております。多分、皆さん、お仕事が増えるということはある程度予測できるのですが、皆さん、今、建設課という担当課におって、地元業者の育成、皆さんが今している仕事の本懐ではないかと思うのです。まずそこは避けずに、避けていないのかもしれませんが、是非、地元企業を育成するこの1点、もう少し大きな比重をもってこれから仕事をしていただきたいということをまずは申し上げたいと思います。

 それから最後に、町長に少し振りたいと思うのですが、若者定住促進住宅、先程来、我々も個人的にいろいろお話を伺っていますし、今回、議会報告会ということでオフィシャルな立場で初めてご意見をいただいてまいりました。そのご意見を総合すると、坪単価60万円前後、この単価をかけて魅力ある若者定住促進住宅を作って、その多くがどうしても町内の、それも民間のアパートから越して来る方が大勢を占めている。本当にこれが、今、目指す若者定住促進の本旨に沿っているのか、かなり疑問の声は上がってきております。これからさらに計画もあるように伺っている部分もございます。これからの計画も含めて今の考え方と今の設置管理条例も含めて、これで推し進めて本当に費用対効果として庄内町の若者定住促進に本当に繋がると思われているのか、これからの事業の進行の考え方も含めて最後に町長から答弁をいただきたい。



◎町長 地元育成ということに特化してというふうな言い方をされていました。私も様々な機会で関連される仕事をされている方々と、商工会も含めていろんな形でお会いすることがあります。それは匠工などはそこを集約されている方々ですし、そんな中で祝金制度というものを立ち上げた経緯がございます。ですから、今の現状というものをしっかりと見ながら我々は仕事をしているわけですし、その中で祝金制度で非常に助かっていると、そしてそれは直接自分達が仕事を受けられるということで非常に忙しいということであります。ですから、こういった大きな事業だけはクローズアップされて、皆さん方から注目されるわけでありますが、それはそれぞれの理由がしっかりとあるということもご理解いただきたいと思います。そしてその目的に沿った形で、これは総合的にいろんなものを我々は判断して、総合的に仕事を皆さん方に取っていただけるような、そういう仕掛けを作っているわけであります。その中の一つであるということをまずはご理解いただきたいと思います。

 それからこの事業が若者定住にどう繋がっているのかということでありますが、これは昨年から始めたばかりでありますが、実はこれは1回入ったらそれで終わりということではありません。基本的には5年以内にここから出ていただく、家を建てていただいて、本町に家を建ててまた移り住んでいただくということが原則であります。ですから、そのためには5年経たないと、5年の内の効果というものを総合的にみていただかなければいけないということになります。

 ただし、皆さん方もご案内のとおり、本町の場合はいい住宅とか、いい環境がある、そしてソフトについては教育と子育てといったようなものも非常に高く評価をいただいているという中で、本町でできれば家賃の低いところで住みたいという思いを持っていらっしゃる方々は多いです。ですから民間の方々のアパートもあるわけですので、そこをどのように調整を図っていくかということは、当然、我々も考えておりますが、まずはそんなに戸数がどんと多くしているわけではありません。毎年・毎年、状況を把握しながら次の手・次の手というふうに打っていっております。

 来年度に向けてもさらに地元の業者の方々から仕事をしていただけるような仕掛けをまたさらに考えていきたいと思っていますし、常に休まずに前に向かっていくということがこれからも必要ではないかというふうに思います。そんな思いでの一つひとつの事業であるということをご理解いただきながら、皆さん方からも是非ご支援・ご協力をお願いしたい。

 なお、我々も外に向かって毎年、各地区のいろんな思いを聞く機会を持っております。議会の方々にもいろんな意見があると思います。それを総合して、町の総合力として、町の発展を目指して頑張っていくのが我々の役目ではないかと思います。以上であります。



○議長 他にございませんか。



◆4番(日下部勇一議員) 議長、議事進行。

 理由は、今、配付された指名停止通知書のことでお伺いします。庄内町長の原田眞樹(印)というのがありますが、公印が押されていない理由は何ですか。指名停止という重大な通知にかかわらず、厳重に注意されたにもかかわらず、印がないという理由をお伺いします。



○議長 議事進行を認めます。



◎総務課長 今、皆さんの方にお配りした写しについては、こちらの控えのものでございます。当然、相手方に渡している通知書については公印を押印したものを通知しているということでございます。



○議長 他にございませんか。

     (「なし」の声あり)



○議長 おはかりします。質疑を打ち切り、討論を省略し、採決することにご異議ございませんか。

     (「異議なし」の声あり)



○議長 異議なしと認め、議案第84号「平成24年度社会資本整備総合交付金事業若者定住促進住宅建設工事請負契約の締結について」を採決します。

 原案に賛成の方の挙手を求めます。

     (賛成者挙手)



○議長 賛成多数。したがって、議案第84号「平成24年度社会資本整備総合交付金事業若者定住促進住宅建設工事請負契約の締結について」は、原案のとおり可決されました。



○議長 以上をもちまして、本臨時会に付議されました案件の審議は終了いたしました。

 これで平成24年第5回庄内町議会臨時会を閉会いたします。大変ご苦労さまでした

                        (11時53分 閉会)

地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。

平成24年10月31日

  庄内町議会議長

  庄内町議会議員

  庄内町議会議員

  庄内町議会議員