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山形県 鶴岡市

平成 22年  3月 定例会 03月09日−05号




平成 22年  3月 定例会 − 03月09日−05号







平成 22年  3月 定例会





平成22年3月9日(火曜日) 本会議 第5日

             出欠席議員氏名

  出 席 議 員 (34名)
  1番   田  中     宏         2番   石  井  清  則
  3番   渡  辺  洋  井         4番   佐  藤  峯  男
  5番   加 賀 山     茂         6番   小  野  由  夫
  7番   加  藤  鑛  一         8番   関        徹
  9番   三  浦  幸  雄        10番   加  藤  太  一
 11番   中  沢     洋        12番   秋  葉     雄
 13番   富  樫  正  毅        14番   吉  田  義  彦
 15番   齋  藤     久        16番   今  野  良  和
 17番   神  尾     幸        18番   五 十 嵐  庄  一
 19番   山  中  昭  男        20番   安  野  良  明
 21番   佐  藤  博  幸        22番   小 野 寺  佳  克
 23番   佐  藤     聡        24番   本  間  新 兵 衛
 25番   寒 河 江  俊  一        26番   岡  村  正  博
 27番   佐  藤  文  一        28番   上  野  多 一 郎
 29番   野  村  廣  登        30番   佐  藤  信  雄
 31番   佐  藤  征  勝        32番   加  藤  義  勝
 33番   渋  谷  耕  一        34番   川  村  正  志


  欠 席 議 員 (なし)

             出席議事説明員職氏名

 市     長  榎 本 政 規         副  市  長  山 本 益 生
 総 務 部 長  加 藤 淳 一         総 務 課 長  秋 庭 一 生
 財 政 課 長  富 樫   泰         職 員 課 長  石 塚 治 人
 企 画 部 長  小 林   貢         市 民 部 長  秋 野 友 樹

 市  民  部  工 藤 照 治         健 康 福祉部長  山 木 知 也
 危 機 管 理 監

 農 林 水産部長  菅 原 一 司         環 境 部 長  大 滝 匡 生
 商 工 観光部長  村 田 久 忠         建 設 部 長  志 田   忠

 荘 内 病院院長  松 原 要 一         荘 内 病 院  黒 井 秀 治
                          事 務 部 長

 水 道 部 長  三 浦 義 廣         消  防  長  板 垣   博

 会 計 管 理 者  進 藤   昇         教 育 委 員 会  武 山   育
                          委  員  長

 教  育  長  齋 藤 英 雄         教 育 次 長  森   博 子
 監 査 委 員  板 垣 隆 一         監 査 委 員  神 尾   幸

 農業委員会会長  三 浦 伸 一         選挙管理委員会  芳 賀 里栄子
                          委  員  長


             出席事務局職員職氏名

 事 務 局 長  齋 藤 和 也         事 務 局 次 長  佐 藤 秀 雄
 議 事 主 査  渡 部   功         調 査 主 査  佐 藤 正 哉
 庶 務 係 長  齋 藤   匠         議事係調整主任  大 宮 将 義

             議事日程

議事日程第5号
    平成22年3月9日(火曜日)
第 1  議第 1号 平成21年度鶴岡市一般会計補正予算(専決第3号)の専決処分の承認につい
           て                                  
第 2  議第 2号 平成21年度鶴岡市一般会計補正予算(第9号)             
第 3  議第 3号 平成21年度鶴岡市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)       
第 4  議第 4号 平成21年度鶴岡市後期高齢者医療保険特別会計補正予算(第1号)    
第 5  議第 5号 平成21年度鶴岡市介護保険特別会計補正予算(第4号)         
第 6  議第 6号 平成21年度鶴岡市老人保健医療特別会計補正予算(第2号)       
第 7  議第 7号 平成21年度鶴岡市集落排水事業特別会計補正予算(第2号)       
第 8  議第 8号 平成21年度鶴岡市公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)      
第 9  議第 9号 平成21年度鶴岡市病院事業会計補正予算(第2号)           

             本日の会議に付した事件

(議事日程のとおり)









△開議 (午前10時00分)





○議長(川村正志議員) ただいまから本日の会議を開きます。

  本日の欠席届出者はありません。出席議員は定足数に達しております。

  本日の議事は、議事日程第5号によって進めます。





△日程第1 議第1号 平成21年度鶴岡市一般会計補正予算(専決第3号)の専決処分の承認について 外8件





○議長(川村正志議員) 日程第1 議第1号 平成21年度鶴岡市一般会計補正予算(専決第3号)の専決処分の承認についてから日程第9 議第9号 平成21年度鶴岡市病院事業会計補正予算(第2号)までの議案9件を一括議題とします。

  この際、予算特別委員会における審査の経過と結果について委員長の報告を求めます。20番安野良明予算特別委員長。

   (予算特別委員長 安野良明議員 登壇)



◎予算特別委員長(安野良明議員) 今期定例会において予算特別委員会に付託されました予算議案23件のうち、議第1号から議第9号までの補正予算議案9件について、去る3日に委員会を開催し、審査を行い、結論を得ましたので、その審査の経過と結果について御報告申し上げます。

  なお、細部については既に御承知のとおりですので、省略させていただきます。

  議第1号 平成21年度鶴岡市一般会計補正予算(専決第3号)の専決処分の承認についてから、議第9号 平成21年度鶴岡市病院事業会計補正予算(第2号)までの議案9件を一括議題とし、担当部長の説明の後、分科会への付託を省略して直ちに質疑に入り、質疑を終結し、討論に入り、反対の討論が1件、賛成の討論が1件ありました。討論を終結して、採決の結果、賛成多数で原案のとおり承認及び可決すべきものと決しました。

  以上、御報告申し上げます。



○議長(川村正志議員) これから質疑に入ります。ただいまの委員長報告に対する質疑を行います。

  これで質疑を終結します。

  これから討論に入ります。

  初めに、反対の討論を許します。7番加藤鑛一議員。

   (7番 加藤鑛一議員 登壇)



◆7番(加藤鑛一議員) 日本共産党市議団を代表いたしまして、ただいま上程されております議第2号 平成21年度鶴岡市一般会計補正予算(第9号)につきまして、以下の理由により同意できませんので、討論を申し上げます。

  榎本市長が新たに着手する先端研究産業支援センター拡張事業は、総額15億9,300万円という多額の投資を予定しており、本補正予算にその一部である土地購入費と実施設計4億1,800万円が含まれています。慶應先端生命研究には、総事業費で言えば、県の資金も含めて、施設建設費34億円、用地5億円、研究基金に7億円掛ける5年の35億円、研究所補助金が最初の5年間で10億3,000万円の合計84億円です。

  さらに、平成17、18年度に産業支援センター建設に16億円、研究所補助金として平成18年度から5年間、県と市で毎年7億円、そのうち鶴岡市は3億1,500万円ですが、投入をしてきました。過去投資を合計すれば、総事業費で合計135億円、今回の拡張事業16億円を行えば、総事業費150億円にも膨らみます。

  広報「つるおか」は、昨年の7月15日号でバイオ研究を特集しています。慶應先端研は、生命科学で世界をリードしているとして、鶴岡バイオクラスター形成プロジェクトを重要な戦略として、世界じゅうから研究機関や研究者、技術者を集めると言っています。しかし、生命科学は設計図である遺伝子のゲノム解析と、生産装置であるたんぱく質のプロテオーム解析、生産物である代謝のメタボローム解析と、総合的な発展過程にあり、今や国際的なプロジェクトとして取り組まれています。先端研のメタボローム研究は、微細藻類から油をとるアメリカ企業で、膵臓がんの代謝研究は東京大学大学院医学系研究科で、バイオマーカーは国立がんセンター研究所や理化学研究所などでの例のように、それぞれで生かされており、鶴岡の地域で産業化が図れるかどうかの見通しは定かではありません。

  昨年12月に独立行政法人科学技術振興機構、JSTの地域産学官共同研究拠点整備事業に、当初の25億円から11億円に縮減されたとはいえ、採択されたことは大きなことです。世界最先端の研究拠点ですから、研究に魅力を感じる企業、研究機関からは、自助努力で進出していただきたいものです。

  一方では、市の予算がないということで、市民の暮らしに回す予算は大きく削られてきました。旧町村の住民に対しても直接補助はなじまないということで、介護者激励金や高齢者ハイヤー券、ランドセル贈呈など、身近で、大切な独自事業のほとんどが廃止、縮小されてきました。バイオ栄えて、民滅ぶにならないかです。鶴岡市は、今後とも国の研究予算獲得の面で支援を行い、新たな市単独の投資事業はやめて、予算は苦しい市民の暮らしを助けることに向けるべきである。

  以上、見直しを求めて、反対討論といたします。



○議長(川村正志議員) 次に、賛成の討論を許します。30番佐藤信雄議員。

   (30番 佐藤信雄議員 登壇)



◆30番(佐藤信雄議員) 今議会に提案されております平成21年度一般会計補正予算に新政クラブを代表し、賛成の立場で討論をいたします。

  ただいまの討論者は、世界最先端のメタボローム技術は高く評価するが、バイオ研究と産業化は慶應の先端研と企業の自助努力でやるべきだと。税の使途は、市民の暮らしに使うべしという論旨でございました。

  しかし、論証の根拠は、地方に厳しい情勢の中、本市が将来を見据えて、地域の持続的発展を図るために、長年努力をしてきたことからこそ、今日の成果につながっているということをおわかりでないばかりか、否定するものになり、さらなる前進の好機をむげにするものでもあります。今回の支援センター拡張事業につきましては、これまでの研究の成果、これを今後の産業化に展開をさせるために必要不可欠なものととらえ、かねてより効果の高い政策を模索し、各方面への働きかけを行ってきた努力が結実をしたものであります。

  科学技術振興機構の拠点整備事業の採択により、11億円規模の事業費が認められ、全国の自治体の中でも飛び抜けて大きな支援を受けられるものでもあります。国が本市の先端研事業を高く評価しているこのことについて、しっかり理解をしていただかなければなりません。本市がこの機会を最大限に生かし、産業の一層の促進を目指して、機構の施設を一体的に、既に入居希望者もある中で、企業への有料の貸し室などの整備を行わないなどということは、到底あり得ません。本県においても、先端研の研究は高い評価のもと、財政的に大変厳しい時代にありましても、本市をはるかにしのぐ多額の補助支援を続けていただいております。

  また、国においても研究の評価も高く、研究特区、さらにはスーパー特区としての指定を受け、その研究成果にも大きな期待が寄せられております。本市は、学術都市として自治体みずからの努力に議会も協力し、振興策を図ることができましたことは御案内のとおりであります。

  したがいまして、さきの発言は、これまでの経過を無視した反対ありきの無計画、無責任な議論と映るのであります。日夜研究に没頭されております方々を初め、関係各位に対し、言論の自由とは申せ、本市の将来に悪影響を与えかねないような御発言は、お控えをいただきたいと申し上げなければなりません。

  さらに、申し上げれば、さきの一般質問で32番議員の質問に対して、荘内病院院長で医学博士の松原要一先生より、本市の将来を予見する医学的見地からの御答弁をいただきました。現在先端研が研究中のがん疾患が早期にわかる検査指標、バイオマーカーは、発見されればがんの早期治療に結びつく、人類にとって非常に期待できる研究である。荘内病院の医師として研究に協力し、かかわることができる。これは非常に誇りだと。先端研が鶴岡にあることで、この病院に来たいという医師も当然増えるわけで、荘内病院は今後もますます進化、発展をすると確信をしているという、この議場においてしっかりとお聞きをいたしております。

  この大きな評価で、さらに意を強くした次第であります。以前のように、首都圏などから企業誘致ができる時代ではないと言っても過言ではございません。本県は、本市全体の総合的な政策判断のもと、プライオリティの中で本市の将来を見据えた重要な施策として提案をされ、審議を経て、議会決定をされ、今日に至っております。結果、国、県の支援を初め、JST、科学技術振興の投資にも呼び込むこととなり、ベンチャー企業においても、鶴岡で共同研究を進めたいという申し出も既に5件も出ていると聞いております。これは、当然研究成果に世界的な注目が集まり、評価されてのことと言えましょう。先端研のメタボローム技術を筆頭に、これまでの研究成果が医療、食品、農業、環境、資源エネルギーなど、他分野ですばらしい成果を上げている。事業化にも結びついてきていると伺うにつれ、今度の支援事業への意義をますます強く感ずるのであります。目先の利にとらわれず、次世代に向けた地域戦略として、できる限りの支援をすることは妥当であると申し上げ、平成21年度鶴岡市一般会計補正予算、議第1号から議第9号までの議案9件に対し、必要不可欠な財政措置であると認定をし、賛成の討論とするものであります。



○議長(川村正志議員) これで討論を終結します。

  これから議第1号から議第9号までの議案9件について一括して採決します。ただいま議題となっております議第1号から議第9号までの議案9件についての委員長報告は承認及び可決であります。委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

   (賛 成 者 起 立)



○議長(川村正志議員) 起立多数であります。

  よって、議第1号から議第9号までの議案9件については、原案のとおり承認及び可決されました。

  お諮りします。委員会審査等のため、3月10日から12日まで、15日から19日まで及び23日を会議規則第10条第1項及び第2項の規定により休会としたいと思います。これに御異議ありませんか。

   (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(川村正志議員) 異議なしと認めます。

  よって、3月10日から12日まで、15日から19日まで及び23日を休会とすることに決しました。





△散会





○議長(川村正志議員) 本日はこれで散会します。



   (午前10時17分 散 会)