議事ロックス -地方議会議事録検索-


山形県 鶴岡市

平成 21年 11月 臨時会(第2回) 11月24日−01号




平成 21年 11月 臨時会(第2回) − 11月24日−01号







平成 21年 11月 臨時会(第2回)





平成21年11月24日(火曜日) 本会議

             出欠席議員氏名

  出 席 議 員 (33名)
  1番   田  中     宏         2番   石  井  清  則
  3番   渡  辺  洋  井         4番   佐  藤  峯  男
  5番   加 賀 山     茂         6番   小  野  由  夫
  7番   加  藤  鑛  一         8番   関        徹
  9番   三  浦  幸  雄        10番   加  藤  太  一
 11番   中  沢     洋        12番   秋  葉     雄
 13番   富  樫  正  毅        14番   吉  田  義  彦
 15番   齋  藤     久        16番   今  野  良  和
 17番   神  尾     幸        18番   五 十 嵐  庄  一
 20番   安  野  良  明        21番   佐  藤  博  幸
 22番   小 野 寺  佳  克        23番   佐  藤     聡
 24番   本  間  新 兵 衛        25番   寒 河 江  俊  一
 26番   岡  村  正  博        27番   佐  藤  文  一
 28番   上  野  多 一 郎        29番   野  村  廣  登
 30番   佐  藤  信  雄        31番   佐  藤  征  勝
 32番   加  藤  義  勝        33番   渋  谷  耕  一
 34番   川  村  正  志


  欠 席 議 員 (1名)
 19番   山  中  昭  男

             出席議事説明員職氏名

 市     長  榎 本 政 規         副  市  長  山 本 益 生
 総 務 部 長  加 藤 淳 一         総 務 課 長  秋 庭 一 生
 財 政 課 長  富 樫   泰         職 員 課 長  石 塚 治 人
 企 画 部 長  小 林   貢         市 民 部 長  秋 野 友 樹

 市  民  部  工 藤 照 治         健 康 福祉部長  山 木 知 也
 危 機 管 理 監

 農 林 水産部長  菅 原 一 司         環 境 部 長  大 滝 匡 生
 商 工 観光部長  村 田 久 忠         建 設 部 長  志 田   忠

 荘 内 病 院  黒 井 秀 治         水 道 部 長  三 浦 義 廣
 事 務 部 長

 消  防  長  板 垣   博         会 計 管 理 者  進 藤   昇
 教 育 次 長  森   博 子         監 査 委 員  板 垣 隆 一
 監 査 委 員  神 尾   幸


             出席事務局職員職氏名

 事 務 局 長  齋 藤 和 也         事 務 局 次 長  佐 藤 秀 雄
 議 事 主 査  渡 部   功         調 査 主 査  佐 藤 正 哉
 庶 務 係 長  齋 藤   匠         議事係調整主任  大 宮 将 義


             議事日程

議事日程第1号
    平成21年11月24日(火曜日)
第 1  会議録署名議員の指名                               
第 2  会期の決定                                    
第 3  議第111号 平成21年度鶴岡市休日夜間診療所特別会計補正予算(専決第1号)の専決
            処分の承認について                         
第 4  議第112号 平成21年度鶴岡市一般会計補正予算(第6号)            
第 5  議第113号 鶴岡市一般職の職員の給与に関する条例等の一部改正について      

             本日の会議に付した事件

(議事日程のとおり)









△開会 (午前10時00分)





○議長(川村正志議員) ただいまから平成21年11月鶴岡市議会第2回臨時会を開会します。

  直ちに本日の会議を開きます。

  本日の欠席届出者は19番山中昭男議員であります。出席議員は定足数に達しております。

  本日の議事は、議事日程第1号によって進めます。





△日程第1 会議録署名議員の指名





○議長(川村正志議員) 日程第1 会議録署名議員の指名を行います。

  会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により、議長において4番佐藤峯男議員、5番加賀山 茂議員、6番小野由夫議員を指名します。





△日程第2 会期の決定





○議長(川村正志議員) 日程第2 会期の決定を議題とします。

  会期については、議会運営委員会において協議されておりますので、この際その結果について委員長から報告願います。5番加賀山 茂議会運営委員長。

   (議会運営委員長 加賀山 茂議員 登壇)



◎議会運営委員長(加賀山茂議員) 平成21年11月鶴岡市議会第2回臨時会の会期につきましては、本日議会運営委員会を開催し、協議いたしました結果、議案の審査については会議規則第37条第2項の規定により、委員会への付託を省略することとして、会期を本日1日限りと決定いたしました。

  以上、御報告申し上げます。



○議長(川村正志議員) お諮りします。ただいまの議会運営委員長からの報告のとおり、今期臨時会の会期は本日1日限りとしたいと思います。これに御異議ありませんか。

   (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(川村正志議員) 異議なしと認めます。

  よって、会期は本日1日限りと決定しました。

  市長から発言を求められておりますので、この際発言を許します。市長。

   (市長 榎本政規 登壇)



◎市長(榎本政規) おはようございます。本日、平成21年11月第2回市議会臨時会の開催をお願い申し上げたところ、議員の皆様には大変お忙しい中御出席を賜り、厚く御礼申し上げます。

  まず、昨日午後1時10分ごろ、月山あさひ博物村大梵字の調理場から出火し、壁面約1平方メートルを焼損する事件が発生いたしました。御来店、御来場のお客様の皆様及び従業員にけが人はなく、大事に至らなかったことは幸いではありましたが、お客様を初め市民の皆様、関係各方面に多大な御心配、御迷惑をおかけいたしましたことを心よりおわびを申し上げます。今後原因を特定、究明し、係ることのないよう再発防止を徹底してまいりたいと存じます。

  さて、本臨時会に提案をしております議案は、鶴岡市一般職の職員の給与に関する条例の一部改正のほか、2件であります。

  まず、平成21年度の休日夜間診療所特別会計補正予算の専決処分につきましては、新型インフルエンザ蔓延期における休日夜間診療所の平日夜間診療の実施に伴い、所要の歳入歳出予算を補正させていただいておるものであります。

  また、鶴岡市一般職の職員の給与に関する条例等の一部改正につきましては、人事院勧告及び山形県人事委員会勧告を踏まえ、一般職の職員の給与月額の減額、持ち家に係る住居手当の廃止、期末手当、勤勉手当の引き下げ、さらに特別職の職員の期末手当の引き下げなどを行うものであり、平成21年度一般会計補正予算といたしましては、この条例改正に伴う給与の減額や職員の新陳代謝による減額などにつきまして所要の予算補正を講じるものであります。

  以上が議案の大要でありますが、議案の細部につきましては担当部長に説明いたさせますので、よろしくご審議の上、御可決、御承認くださいますようお願い申し上げます。





△日程第3 議第111号 平成21年度鶴岡市休日夜間診療所特別会計補正予算(専決第1号)の専決処分の承認について





○議長(川村正志議員) 日程第3 議第111号 平成21年度鶴岡市休日夜間診療所特別会計補正予算(専決第1号)の専決処分の承認についてを議題とします。

  提案者の説明を求めます。健康福祉部長。

   (健康福祉部長 山木知也 登壇)



◎健康福祉部長(山木知也) 議第111号 平成21年度鶴岡市休日夜間診療所特別会計補正予算(専決第1号)の専決処分の承認について御説明を申し上げます。

  このたびの補正は、新型インフルエンザの蔓延に対応するものとして休日夜間診療所を平日の夜間も臨時に開設することとし、そのための経費を追加するものでありますが、新型インフルエンザに罹患する方の増大に伴い、一日も早く診療体制を整える必要がありましたことから、専決処分書のとおり、11月18日付をもちまして措置させていただいたものであり、地方自治法第179条第3項の規定により御報告を申し上げ、御承認を賜りたいものでございます。

  予算書の1ページでございますが、第1条で歳入歳出にそれぞれ1,238万8,000円を追加し、補正後の予算総額を歳入歳出それぞれ4,135万7,000円といたしたものでございます。

  5ページをお開き願います。2の歳入でございますが、1款1項1目1節診療施設使用料908万8,000円は平日夜間診療に係る診察料、投薬料を見込んだところであり、3款1項1目1節前年度繰越金330万円は平成20年度決算の歳入歳出差し引き残金から充当するものでございます。

  3の歳出でありますが、1款1項1目総務管理費1,238万8,000円は平日夜間診療開設に必要な燃料費、光熱水費、鶴岡地区休日夜間診療協議会に対する管理運営委託料及び診療交付金を計上しております。

  以上のとおりでありますので、よろしく御審議の上、御承認賜りますようお願い申し上げます。



○議長(川村正志議員) お諮りします。ただいま議題となっております議第111号については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。

   (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(川村正志議員) 異議なしと認めます。

  よって、議第111号については、委員会の付託を省略することに決しました。

  これから質疑に入ります。

  これで質疑を終結します。

  これから討論に入ります。

  初めに、反対の討論を許します。

  次に、賛成の討論を許します。

  これで討論を終結します。

  これから議第111号について採決します。ただいま議題となっております議第111号については、原案のとおり承認することに賛成の議員の起立を求めます。

   (全 員 起 立)



○議長(川村正志議員) 起立全員であります。

  よって、議第111号については原案のとおり承認されました。





△日程第4 議第112号 平成21年度鶴岡市一般会計補正予算(第6号) 外1件



○議長(川村正志議員) 日程第4 議第112号 平成21年度鶴岡市一般会計補正予算(第6号)及び日程第5 議第113号 鶴岡市一般職の職員の給与に関する条例等の一部改正についての議案2件を一括議題とします。

  提案者の説明を求めます。総務部長。

   (総務部長 加藤淳一 登壇)



◎総務部長(加藤淳一) 初めに、議第113号 鶴岡市一般職の職員の給与に関する条例等の一部改正について御説明申し上げます。

  人事院は8月11日、国会及び内閣に対し国家公務員給与について俸給月額の引き下げ、持ち家に係る住居手当の廃止、また期末手当、勤勉手当の年間支給月数の減額等を主な内容とする勧告を行いました。これを受け政府は、10月末までにこの勧告を完全実施し、あわせて特別職の期末手当の年間支給月数を減額することを決定いたしております。

  また、山形県人事委員会においても10月15日、山形県議会及び山形県知事に対し県職員給与について給料月額の引き下げ、持ち家に係る住居手当の廃止、また期末手当、勤勉手当の年間支給月数の減額等を主な内容とする勧告を行いましたが、国と同様に、勧告を完全実施し、あわせて特別職と議会議員の期末手当の年間支給月数を減額することといたしております。

  本市におきましても、県内及び地域経済情勢等にかんがみ、国、県の決定を参考に給与改定を実施することといたしたものであります。

  その内容につきましては、臨時会提出案件要旨に記載いたしたとおり、まず給料月額につきましては一般職の給料表のうち、行政職に適用する行政職給料表、薬剤師、栄養士、その他医療技術者に適用する医療職給料表(2)及び助産師、看護師、准看護師に適用する医療職給料表3表については、若年層を除き、それぞれ引き下げるものであります。

  あわせて平成18年の給与構造改革における給料表の改定による給料月額の現給補償額についても引き下げを行うものであります。

  なお、病院に勤務する医師及び歯科医師に適用する医療職給料表1表については減額せず、据え置くこととするものであります。

  また、持ち家に係る住居手当を廃止するほか、期末手当につきましては、現行の年間支給月数2.90月から0.20月を減じて2.70月に。また、勤勉手当については、現行の年間支給月数1.35月から0.10月を減じて1.25月とし、期末手当、勤勉手当、合わせた年間支給月数を4.25月から3.95月へ、0.30月分減ずるものであります。

  なお、期末手当、勤勉手当の本年6月支給分につきましては、県内及び地域経済情勢等にかんがみ、また国、県等の対応を参考にして0.20月分の支給を凍結しておりましたが、その分を含めたものであります。

  常勤特別職及び議会議員につきましては、期末手当の年間支給月数を3.15月から2.95月へ、0.20月分減額するものでありますが、支給を凍結しております本年6月支給分の0.15月分につきましても含めたものであります。

  また、教育委員会教育長の期末手当につきましては、一般職と同じ支給月数とするものであります。以下、条文に沿って御説明申し上げます。

  第1条は、鶴岡市一般職の給与に関する条例について改めるものであります。

  14条の5の改正につきましては、現在月額3,000円としている持ち家に係る住居手当を廃止するものであります。

  第25条第2項の改正につきましては、期末手当の支給月数について、6月支給分については1.35月から1.20月に、12月支給分については1.55月から1.50月に改めるとともに、同条第3項の改正につきましては、再任用職員に支給する期末手当について、6月支給分については0.75月から0.70月に、12月支給分については0.85月から0.80月に改めるものであります。

  なお、現在本市には再任用職員の任用はございません。

  第26条第2項第1号の改正につきましては、勤勉手当の支給月数の上限について、6月支給分については0.65月から0.60月に、12月支給分については0.70月から0.65月に改め、同項第2号では再任用職員に支給する勤勉手当の支給月数の上限について、6月支給分について0.30月から0.25月に改めるものであります。

  また、別表第1の改正につきましては、行政職給料表別表第2、イの改正につきましては医療職給料表2表、また別表第2、ウの改正につきましては医療職給料表3表についてそれぞれ改めるものであります。

  第2条は、鶴岡市一般職の職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例について改めるものであります。

  附則第7項の改正につきましては、平成18年4月に実施しました給与構造改革における給料表の改定による職員の給料月額の現給補償額について、医療職給料表1表適用職員を除き、0.19%を減ずることとするものであります。

  第3条は、鶴岡市特別職の職員の給与に関する条例について改めるものであります。

  第4条及び第7条の改正につきましては、常勤特別職及び議会議員の期末手当の支給月数について、6月支給分については1.525月から1.375月に、12月支給分については1.625月から1.575月に改めるものであります。

  第4条は、鶴岡市教育委員会教育長の勤務条件に関する条例について改めるものであります。

  附則第8項の改正につきましては、教育長の期末手当の支給月数について、一般職の職員と合わせることとし、同項を削除するものであります。

  次に、議第112号 平成21年度鶴岡市一般会計補正予算(第6号)について御説明申し上げます。

  第1条で歳入歳出それぞれ2億6,616万6,000円を減額し、補正後の予算総額を628億1,134万2,000円といたしております。

  今回の補正は、議第113号で説明させていただきました一般職の給与に関する条例等の一部改正などに伴い、職員人件費等を減額するものであり、個々の款項目に係る説明は省略させていただき、議案と一緒にお配りしました資料2の4ページに記載しておりますように特別職、一般職の給与改定により2億106万5,000円、一般職の新陳代謝等により1億7,296万円、合わせて3億7,402万5,000円を減額するとともに、基礎年金拠出金負担金率の改正等に伴い、共済組合負担金を1億785万9,000円増額する必要があることから、差し引き2億6,616万6,000円の減額となるものであります。

  なお、歳入につきましては前年度繰越金を同額減額させていただくものであります。

  以上でございますので、御審議の上、御可決賜りますようよろしくお願い申し上げます。



○議長(川村正志議員) お諮りします。ただいま議題となっております議案2件については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。

   (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(川村正志議員) 異議なしと認めます。

  よって、議第2件については、委員会の付託を省略することに決しました。

  これから質疑に入ります。

  これで質疑を終結します。

  これから討論に入ります。

  初めに、反対の討論を許します。8番関  徹議員。

   (8番 関  徹議員 登壇)



◆8番(関徹議員) 日本共産党市議団を代表して上程された議第112号 平成21年度鶴岡市一般会計補正予算及び議第113号 市一般職員の給与に関する条例等の一部改正のうち、一般職員の給与改正について反対討論を行います。

  反対理由の第1は、過去最高水準の賃金引き下げが職員の生活に大きな打撃を与えることであります。本議案では、本市一般職員の給与、月額平均で0.2%、1人平均、年額で12万円もの引き下げとなるものです。教育ローンや住宅ローンなど、職員の生活設計を狂わせかねない大幅賃下げは公務労働の安定性を損なうことすら懸念されるものであります。

  第2は、公務員の賃金引き下げが日本経済にも、地域経済にも大きな打撃を与えることです。今月20日に発表された政府月例経済報告で日本経済はデフレーションに陥ったと宣言されました。その主要な原因は、大企業が膨大な内部留保をため込みながら、派遣切れや賃下げなど、労働者の雇用と賃金を削減してきたこと。増税と社会保障削減が進められてきたことに加え、人事院が1998年からの11年間に年間61万5,000円もの賃下げを行ってきたことも重要な問題となっているのであります。公務員の給与は人勧準拠等、580万人に影響するとともに、年金、生活保護など、社会保障の給付水準、最低賃金など、ナショナルミニマムなどに影響を及ぼしてきました。国民の消費購買力を高めるための主要な課題の一つとして、官民の賃金引き上げを図ることがいよいよ緊急、重大となっているのであります。

  また、本市においても人勧に従った賃金抑制によって市職員の購買力が低下したことは、地域経済を冷え込ませる一因ともなってきたのであります。

  第3は、人事院勧告そのものが不当なものであるということであります。09年春闘における民間賃金は、国民春闘共闘も連合春闘も、また日本経団連加盟企業でも、昨年比でアップ率は減少したとはいえ、基本給は引き上げ傾向を示しています。国家公務員の定期昇給率が1.06%であることを考慮しても、基本給削減は意図的につくり出されてきたものと言わざるを得ません。これは、労働基本権制約の代償措置としての公務員労働者の利益を擁護すべき人事院勧告の存在意義を自己否定するものであります。

  なお、ことしの6月議会での一般職の給与に関する条例の改正についての討論で、引き下げに賛成する会派は、人勧は民間準拠が原則だと主張していましたが、今申し上げたように人勧制度そのものの意味をよく考えるべきでありますし、比較対照とする民間企業の規模など、民間との比較自体も怪しいものとなっているという事実をよく把握するべきであると指摘しておきたいと思います。

  最後に、構造改革の中での公務員問題について付言します。弱肉強食の構造改革政治は、公務員の労働者としての当然の権利まで不当なものであるかのように描き出し、公務員削減や賃金抑制を国民のために必要な改革であると主張してきました。しかし、公務員削減はサービス低下をもたらし、その労働条件引き下げは結局民間労働者にもマイナスの影響を及ぼし、労働者全体の賃金、労働条件を引き下げる悪循環がつくり出されてきました。加えて、民間労働者のリストラや非正規労働者の雇いどめなども構造改革として強行される中で、大企業は莫大な内部留保のため込みに成功してきたのであります。確かに本市労働者の中での公務員の賃金は、相対的に高いほうに位置していますが、それを引き下げることによって利益を受けるのはだれなのか、市民にもたらされる影響はいかなるものであるのか、しっかり事実を見据え、見識を持って判断することが求められていると考えるものです。

  以上、申し述べて反対討論とします。



○議長(川村正志議員) 次に、賛成の討論を許します。23番佐藤 聡議員。

   (23番 佐藤 聡議員 登壇)



◆23番(佐藤聡議員) 上程されております議第113号 鶴岡市一般職の職員の給与に関する条例等の一部改正について、新政クラブを代表して賛成の立場で討論いたします。

  このたびの条例改正は、人事院勧告及び山形県人事委員会勧告を参考に、本市一般職及び特別職、教育委員会教育長の給与について改めるものです。

  国家公務員の給与は、市場原理による決定が困難であることから、労使交渉等によって経済、雇用情勢等を反映して決定される民間の給与に準拠して決めることが最も合理的との考え方から、人事院が民間給与を調査した上で勧告しております。本年人事院が1万1,100民間事業所の約46万人の個人別給与を実施調査したところ、昨年来の厳しい経済情勢、雇用環境の悪化が民間の給与に影響を与え、月例給、特別給、いずれも公務員給与が民間を上回っていることが明らかになりました。

  人事院では、この調査結果を受けて、民間に準拠するとの基本的な考え方から、月例給や、いわゆるボーナスと言われる期末手当、勤勉手当の引き下げ、並びに自宅にかかわる住宅手当の廃止を勧告しました。

  山形県人事委員会は、県内の民間事業所143事業所を対象にした給与実態調査の結果を受け、人事院勧告に準じた給料表への改定、期末勤勉手当の支給月数の引き下げ、住宅手当の廃止を勧告し、その速やかな実施を要請しております。

  なお、本年の調査によれば、公務員給与が民間給与を上回る率は全国平均で0.22%、山形県内では0.97%となっています。平成18年度より実施された公務員の給与構造改革により、山形県の公務員給与が民間を上回る比率は、平成18年度の4.7%から、平成19年度が3.26%、平成20年度は1.98%、そして本年は0.97%と推移しております。こうした経緯を踏まえれば、全国平均に比較し、なお差はあるものの、その差は着実に縮小しております。

  人事院勧告及び山形県人事委員会勧告の趣旨を本市の公務員の給与体系にも反映させるとともに、厳しい経済環境の中で懸命に努力されている市民の理解を得るためにも国、県に準じて本市職員の給与等を改正し、公務員と民間の賃金を同水準に近づけることは適切かつ必要な措置であると考えます。

  結びに、当局におかれましては、職員の士気高揚と組織の一体感に留意しつつ、公務員の意識改革と能力向上、能力、実績に基づく人事管理、そして人員の効率化により積極的に取り組んでいただき、市民の信頼と期待にこたえていただきますようお願い申し上げ、賛成の討論といたします。皆様の御賛同をお願い申し上げます。



○議長(川村正志議員) 次に、反対の討論を許します。

  次に、賛成の討論を許します。

  これで討論を終結します。

  これから議第112号及び議第113号の議案2件について一括して採決します。ただいま議題となっております議案2件については、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

   (賛 成 者 起 立)



○議長(川村正志議員) 起立多数であります。

  よって、議第112号及び議第113号の議案2件については原案のとおり可決されました。





△閉会





○議長(川村正志議員) 以上で本日の日程は全部終了しました。

  以上で今期臨時会に付議されました議案の審議はすべて議了しました。

  これで平成21年11月鶴岡市議会第2回臨時会を閉会します。



   (午前10時30分 閉 会)