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山形県 鶴岡市

平成 21年  9月 決算特別委員会 09月04日−01号




平成 21年  9月 決算特別委員会 − 09月04日−01号







平成 21年  9月 決算特別委員会





平成21年9月4日(金曜日) 第1日

             出欠席委員氏名

  出 席 委 員 (36名)
  1番   佐  藤  博  幸         2番   佐  藤     聡
  3番   本  間  新 兵 衛         4番   安  野  良  明
  5番   五 十 嵐  庄  一         6番   山  中  昭  男
  7番   上  野  多 一 郎         8番   野  村  廣  登
  9番   渋  谷  耕  一        10番   佐  藤  征  勝
 11番   高  橋  徳  雄        12番   加  藤  義  勝
 13番   吉  田  義  彦        15番   本  城  昭  一
 16番   川  村  正  志        17番   今  野  良  和
 18番   佐  藤  信  雄        19番   菅  原  幸 一 郎
 20番   本  間  信  一        21番   佐  藤  文  一
 22番   寒 河 江  俊  一        23番   岡  村  正  博
 24番   石  井  清  則        25番   押  井  喜  一
 26番   佐  藤  峯  男        27番   加 賀 山     茂
 28番   三  浦  幸  雄        29番   加  藤  太  一
 30番   関        徹        31番   草  島  進  一
 32番   秋  葉     雄        33番   富  樫  正  毅
 35番   川  上     隆        36番   中  沢     洋
 37番   齋  藤     久        38番   神  尾     幸


  欠 席 委 員 (なし)

             出席議事説明員職氏名

 市     長  富 塚 陽 一         副  市  長  佐 藤 智 志
 副  市  長  佐 藤 正 明         総 務 部 長  加 藤 淳 一
 総 務 課 長  秋 庭 一 生         財 政 課 長  富 樫   泰
 職 員 課 長  石 塚 治 人         企 画 部 長  小 林   貢

 市 民 部 長  齋 藤 和 也         市  民  部  工 藤 照 治
                          危 機 管 理 監

 健康福祉 部 長  山 木 知 也         環 境 部 長  秋 野 友 樹

 農林水産 部 長  山 本 益 生         農 林 水 産 部  菅 原 一 司
                          調  整  監

 商工観光 部 長  村 田 久 忠         建 設 部 長  志 田   忠

 会 計 管 理 者  進 藤   昇         荘 内 病 院  黒 井 秀 治
                          事 務 部 長

 水 道 部 長  三 浦 義 廣         消  防  長  板 垣   博
 教  育  長  齋 藤 英 雄         教 育 次 長  森   博 子
 監 査 委 員  奥 山 眞 弘         監 査 委 員  本 城 昭 一

 監 査 委 員  大 川 慶 輝
 事 務 局 長


            出席事務局職員職氏名

 事 務 局 長  板 垣 隆 一         事 務 局 次 長  大 滝 匡 生
 議 事 主 査  渡 部   功         調 査 主 査  佐 藤 正 哉
 庶 務 係 長  齋 藤   匠         議事係調整主任  大 宮 将 義

             付議事件名

議第78号 平成20年度鶴岡市一般会計及び特別会計歳入歳出決算の認定について   
議第79号 平成20年度鶴岡市病院事業会計決算の認定について           
議第80号 平成20年度鶴岡市水道事業会計決算の認定について           
議第81号 平成20年度月山水道企業団水道事業の欠損金の処理について       
議第82号 平成20年度月山水道企業団水道事業会計決算の認定について       









△開会 (午前10時00分)





○委員長(富樫正毅委員) ただいまから決算特別委員会を開会します。

  直ちに本日の会議を開きます。本日の欠席届出者はありません。出席委員は定足数に達しております。

  お諮りします。本委員会の議事運営については、本会議に準じて行いたいと思います。これに御異議ありませんか。

   (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○委員長(富樫正毅委員) 異議なしと認めます。

  よって、本会議に準じて議事を運営することに決しました。





△議第78号 平成20年度鶴岡市一般会計及び特別会計歳入歳出決算の認定について 外4件





○委員長(富樫正毅委員) 本決算特別委員会に付託されました議第78号 平成20年度鶴岡市一般会計及び特別会計歳入歳出決算の認定についてから議第82号 平成20年度月山水道企業団水道事業会計決算の認定についてまでの議案5件を一括議題とします。

  提案者の説明を求めます。

   (会計管理者 進藤 昇 登壇)



◎会計管理者(進藤昇) おはようございます。それでは、私から議第78号 平成20年度鶴岡市一般会計及び特別会計歳入歳出決算の認定につきましてその概要を御説明申し上げます。

  まず、一般会計の歳入でございますが、決算書の1ページから6ページまででございます。5ページをお開き願います。歳入合計の予算現額が685億5,487万円で、調定額692億1,299万円に対しまして、収入済額では前年度比5.3%増の628億6,494万円となっております。

  1ページをお開き願います。1款市税では、収入済額が前年度比1.5%減の152億7,935万円となっておりますが、そのうち法人、個人市民税額は前年度比3.7%減の61億3,724万円、固定資産税額は前年度比0.5%増の70億3,548万円となっております。

  5ページをお開き願います。21款市税の収入済額は前年度比66.3%増の102億3,140万円となっております。

  歳入合計欄の不納欠損額の合計は1億123万円でありますが、大部分が1ページの1款市税であり、9,010万円となっております。これは、地方税法の規定に基づく納税義務の消滅や時効完成により徴収権が消滅したものであります。

  また、3ページの12款分担金及び負担金につきましても598万円の不納欠損額が生じておりますが、保育所に係る児童福祉負担金によるもので、市税同様時効の完成によるものであります。

  6ページをお開き願います。収入未済額の合計は62億4,682万円となっておりますが、その主なものは4ページの14款国庫支出金が33億1,065万円、2ページの1款市税が18億7,602万円、ページが飛んで申しわけございませんが、6ページの21款市債が7億4,570万円、4ページの12款分担金及び負担金が1億1,564万円、15款県支出金が1億3,049万円、13款使用料及び手数料が4,136万円などとなっております。このうち国庫支出金、県支出金及び市債につきましては、いずれも繰越明許に伴う未収入の特定財源であります。

  続いて、収入済額が予算現額を下回った主なものを御説明申し上げます。4ページの14款国庫支出金で30億6,801万円、15款県支出金で3億6,701万円下回っておりますが、繰越明許による収入未済のほか、主に保健衛生費、県補助金及び農業費県補助金などが下回ったものであります。また、18款繰入金が12億7,444万円下回っておりますが、ほとんどが基金繰入金の減であります。21款市債が7億5,060万円下回っておりますが、主に繰越明許によるものです。

  以上の結果、収入総額では予算現額に対しまして56億8,993万円下回り、収入率90.8%の決算となったものであります。

  次に、歳出について御説明申し上げます。7ページから10ページまででございます。9ページをお開き願います。歳出合計の予算現額685億5,487万円に対しまして、支出済額は前年度比4.5%増の614億635万円で、執行率は89.6%となっております。繰越明許費繰り越しにより43億5,953万円を翌年度へ繰り越すこととなっております。10ページの不用額の合計は27億8,898万円で、教育費、土木費、総務費、衛生費、商工費、民生費、農林水産費の順で不用額は大きくなっております。

  細部の収入、支出状況につきましては11ページ以降の歳入歳出決算事項別明細書に記載しておりますので、説明を省略させていただきます。

  次に、実質収支につきまして御説明申し上げます。349ページをお開きください。収入総額628億6,493万9,000円から、歳出総額614億635万1,000円を差し引いた歳入歳出差引額は14億5,858万8,000円となり、翌年度へ繰り越すべき財源1億7,283万8,000円を差し引いた実質収支額は12億8,575万円となるものであります。

  次に、財産でありますが、350ページから363ページに記載のとおりとなっておりますので、省略させていただきます。

  続きまして、特別会計について御説明申し上げます。363ページの次の特1ページをお開き願います。真ん中の中仕切り、赤い紙の次になります。平成20年度鶴岡市特別会計歳入歳出決算総計表により、主な会計についてのみ御説明申し上げます。

  初めに、国民健康保険特別会計の事業勘定についてでありますが、予算現額127億8,998万円に対しまして、収入済額は131億4,868万円で、102.8%の収入率となっており、調定額に対する収納率では89.6%となっております。また、不納欠損額は8,199万円、収入未済額は14億3,643万円となっており、いずれも国民健康保険税に係るものであります。一方、支出済額は123億5,080万円となり、歳入歳出差引残額7億9,788万円は翌年度へ繰り越しいたしております。

  次に、後期高齢者医療特別会計でありますが、予算現額13億5,940万円に対しまして、収入済額は11億7,244万円、86.2%の収入率となっており、支出済額は11億6,973万円となり、歳入歳出差し引き271万円は翌年度へ繰り越しいたしております。

  次に、介護保険特別会計でありますが、予算現額114億8,263万円に対しまして、収入済額は113億5,550万円で、98.9%の収入率となっております。また、不納欠損額は1,293万円、収入未済額は4,337万円となっており、ほとんどが介護保険料に係るものです。一方、支出済額は112億7,428万円となり、歳入歳出差し引き残額8,121万円は翌年度へ繰り越しいたしております。

  次に、老人保健医療特別会計でありますが、予算現額17億8,248万円に対しまして、収入済額は15億9,198万円、支出済額は16億9,275万円となり、歳入歳出差し引き1億77万円の歳入不足が生じました。これは、国庫負担金などの精算が次年度となることから生じたものであり、不足額については21年度歳入を繰り上げ充用いたしまして、補てんしております。

  次に、集落排水事業特別会計でありますが、予算現額11億9,413万円に対しまして、収入済額が11億6,230万円で、97.3%の収入率となっております。また、収入未済額は711万円となっております。一方、支出済額は11億5,467万円となり、歳入歳出差し引き残額763万円は翌年度へ繰り越しいたしております。

  次に、公共下水道事業特別会計でありますが、予算現額71億3,677万円に対しまして、収入済額は67億5,359万円で、94.6%の収入率となっております。なお、収入未済額は2億2,239万円となっておりますが、繰越明許による未済額1億4,510万円のほか、下水道受益者負担金、下水道使用料などに係るものであります。一方、支出済額は67億3,099万円となり、歳入歳出差引残額2,260万円は翌年度へ繰り越しいたしております。

  また、交通災害共済事業特別会計、住宅用地造成事業特別会計及び産業団地造成事業特別会計では、収入済額と支出済額が同額の決算となっております。そのほかの特別会計につきましては、いずれも歳入歳出差し引き残額が生じており、その全額を翌年度へ繰り越しいたしております。

  なお、住宅用地造成事業特別会計及び産業団地造成事業特別会計は、20年度をもって廃止しております。

  以上、一般会計及び14の各特別会計の決算につきまして、その概要を御説明申し上げましたが、よろしく御審議の上、御認定賜りますようお願い申し上げます。

   (荘内病院事務部長 黒井秀治 登壇)



◎荘内病院事務部長(黒井秀治) おはようございます。よろしくお願いいたします。それでは、議第79号 平成20年度鶴岡市病院事業会計決算の認定につきまして、その概要を御説明申し上げます。

  初めに、平成20年度の病院事業運営につきまして申し上げます。11ページをお開き願います。鶴岡市病院事業は、高度専門医療、急性期医療、救急医療を担う荘内病院と慢性期医療を担う湯田川温泉リハビリテーション病院の2病院を開設しております。

  荘内病院におきましては、平成18年4月からの診療報酬マイナス改定の影響を少しでも抑えるため、経営健全化実施計画に基づきまして、経営改善に努めてまいりました。この結果、入院収益は増収となり、外来収益は減収となりましたが、平成19年度を上回る医業収益を確保いたしました。費用につきましては、一層の節減に努めましたが、収益的収支は赤字決算となってございます。しかしながら、企業会計の支出には原価償却費、資産減耗費などの現金の支出を伴わない経費がございますので、これらを差し引きました今年度単年度の資金収支では451万円の黒字となってございます。

  湯田川温泉リハビリテーション病院におきましては、荘内病院との連携を密にし、高い病床利用率が維持され、平成18年度から鶴岡地区医師会を指定管理者として指定し、運営管理を委託してございます。今後とも療養型の病院として、またリハビリテーション病院として医業経営に精通した医療ニーズに的確にこたえ得る医療サービスの提供をいたしてまいりたいと思っております。

  次に、アの業務状況でございますけれども、入院患者数は年間延べ21万4,884人で、前年度に比べ243人、0.1%の減少となっております。病院別では、荘内病院が17万1,995人で、前年度に比べ2,141人減少し、湯田川温泉リハビリテーション病院では4万2,889人で、前年度に比べ1,898人増加となっております。

  外来患者数は、年間延べ21万4,873人で、前年度に比べ1万181人、4.5%の減少となっております。病院別では、荘内病院が20万4,433人で、前年度に比べ1万70人減少し、湯田川温泉リハビリテーション病院は1万440人で、前年度に比べ111人の減少となっております。荘内病院におきましては、機能分担を含め、鶴岡地区医師会との協力を得ながら、様々な形でかかりつけ医制度をやってきた状況にあると、そのためと思っております。

  次に、決算報告書につきまして御説明いたします。1ページにお戻りいただきたいと思います。収益的収入及び支出でございますが、収入の第1款病院事業収益につきましては、予算額合計114億7,858万円に対しまして1億8,655万円増の116億6,512万円の決算となってございます。

  次に、支出の第1款病院事業費用につきましては、予算額合計128億7,709万円に対しまして、不用額は2億1,143万円で、決算額は126億6,566万円となっております。前年度に比べ10億3,759万円の減少となっております。この減少額に関しましては、前年度に旧病院の解体に伴う特別損失を計上したことによることが大きいものでございます。

  次に、3ページをお開き願います。資本的収入及び支出でございますが、収入につきましては、予算額合計7億4,654万円に対しまして2,114万円減の7億2,540万円の決算額となっております。収入内訳は、企業債1億4,890万円、出資金が5億6,874万円、補助金315万円、工事負担金461万円となっております。

  次に、支出につきましては、予算額合計10億1,642万円に対しまして、不用額2,018万円で、決算額は9億9,623万円となっております。

  決算額のうち建設改良費は1億5,777万円で、病院別に申し上げますと、荘内病院の施設整備費が1,809万円、機器整備費が1億3,728万円、湯田川温泉リハビリテーション病院の機器整備費240万円となっております。また、企業債償還金は8億3,846万円となっております。資本的支出額に対しまして、資本的収入額の不足額2億7,083万円につきましては、過年度分損益勘定留保資金及び当年度分消費税及び地方消費税、資本的収支調整額をもって補てんいたしております。

  次に、5ページをお開き願います。経営状況につきまして、損益計算書により御説明いたします。医業収益中の入院収益は79億5,367万円で、前年度に比べ2億1,214万円、2.7%の増加となっております。総括で申し上げてございますが、患者1人の1日平均診療収入の増加によるものでございます。外来収益は24億6,647万円で、前年度に比べ6,012万円、2.4%の減少となっております。外来の紹介制が浸透してきたことによるものでございます。その他医業収益は4億9,228万円で、前年度に比べ49万円、0.1%の増加となっております。文書料等の増収によるものでございます。医業収益全体では109億1,242万円で、前年度に比べ1億5,251万円、1.4%の増加となっております。

  次に、医業費用につきまして申し上げます。医業費用は119億1,551万円で、前年度に比べ9,065万円、0.8%の増加となっております。主な費用について申し上げますと、給与費が54億1,010万円で、前年度に比べ1億3,262万円、2.5%の増加となっておりますが、医師、看護師等の職員の増加によるものでございます。材料費が27億6,161万円で、前年度に比べ1億2,947万円、4.5%の減少となっております。薬品費等の減少によるものでございます。経費が24億7,197万円で、前年度に比べ1億1,348万円、4.8%の増加となっておりますが、光熱水費等の増加によるものでございます。減価償却費が11億5,908万円で、前年度に比べ1,836万円、1.6%の減少となっております。この結果、医業損失は10億309万円で、前年度に比べ6,187万円、5.8%の減少となっております。

  次に、医業外収益につきましては6億4,770万円で、前年度に比べ2,275万円、3.4%の減少となっております。受取利息及び配当金は預金の利子でございまして、国庫補助金は荘内病院の臨床研修医受け入れに伴う国の補助金でございます。県補助金は、救急救命士の病院実習費及び新型インフルエンザ患者入院医療機関への設備整備に関する補助金でございます。他会計負担金は、高度特殊医療、救急医療及び企業債利子への市負担金でございます。その他医業外収益の主なものは、施設の使用料、公舎家賃、駐車場使用料などでございます。

  看護学校収益は8,078万円で、他会計負担金と授業料、入学考査料等でございます。

  次に、医業外費用につきましては、6億5,295万円で、前年度に比べ1,253万円、1.9%の減少となっております。企業債利息の減少によるものでございます。支払利息及び企業債取扱諸費は3億638万円となっております。繰延勘定償却は、統合医療情報システム開発費の償却でございます。雑損失は、未収金の減額処分金でございます。雑支出は、控除対象外仮払消費税の振りかえでございます。

  看護学校費用につきましては8,078万円で、前年度に比べ130万円、1.6%の増加となっております。

  医業収支の赤字は526万円であります。この結果、全体収支では10億834万円の純損失となっております。これによりまして、平成20年度末の未処理欠損金は76億5,629万円となってございます。

  貸借対照表以下の説明につきましては省略させていただきたいと思います。

  なお、決算書の最後の方に46ページから決算説明書類といたしまして、決算報告書内訳書、損益計算書内訳書、貸借対照表内訳書を荘内病院、湯田川温泉リハビリテーション病院、病院事業全体について対比しました表をつけてございますので、後ほど御参照いただきたいと存じます。

  以上、平成20年度鶴岡市病院事業会計決算の概要を御説明申し上げました。診療報酬のマイナス改定、医師不足の問題など、病院経営を取り巻く環境は大変厳しい状況にございますが、このような状況の中、今年度に策定いたしました鶴岡市立荘内病院中長期運営計画に基づきまして経営の健全化を一層推し進めるとともに、当地域の基幹病院として、地域の医療機関との連携を強化し、高度、良質な医療とサービスの提供に努めてまいる所存でございます。今後とも何とぞ御理解と御支援を賜りますようよろしくお願い申し上げます。

  本議案につきまして、よろしく御審議の上、御認定いただきますようお願い申し上げます。

   (水道部長 三浦義廣 登壇)



◎水道部長(三浦義廣) おはようございます。私から水道事業関係議案3件について御説明を申し上げます。

  初めに、議第80号 平成20年度鶴岡市水道事業会計決算の認定につきましてその概要を御説明申し上げます。

  決算書の13ページをお開き願います。水色の仕切りの附属書類の最初のページになります。

  事業概況でありますけれども、平成20年度の総括的事項といたしましては、1点目は市町村合併後も地域ごとに相違がありました水道料金加入金を統一しております。懸案でありました水道料金等の統一につきましては、鶴岡市水道事業経営審議会への諮問、答申を経まして、水道料金については全地域平均7.07%の引き下げを行うこととし、新料金は平成20年9月1日、10月検針分から適用しております。なお、ご負担が増加する使用者もございましたことから、新料金が旧料金の1.3倍以上となります使用者につきましては、平成21年9月検針分までの1年間、旧料金の1.3倍を限度額とする激変緩和措置を講じております。本年10月検針分からは正規の料金が適用されますので、改めて周知に務めてまいりたいと存じます。

  2点目は、地域ごとに運営してまいりました鶴岡市の5上水道事業と17の簡易水道事業に月山水道企業団水道事業を加えた事業統合を進めてきたことであります。この結果、本年4月1日には全事業を統合した新鶴岡市水道事業を創設するに至り、さきの水道料金等の統一とあわせて、全市が1事業1料金の水道事業となりまして、事業の効率化や財政基盤の強化が図られております。また、平成20年4月1日からは県広域水道用水供給事業からの受水単価が23.9%引き下げられております。

  次に、(1)の給水状況でありますが、給水量は長引く景気の低迷や給水人口の減少等により年々減少しており、平成20年度の年間給水量は前年度比78万5,762立方メートル、4.5%減少し、有収水量につきましても54万3,537立方メートル、3.6%減少しておりますが、有収率につきましては老朽管の改良工事などにより、前年度比0.9ポイント改善し、88.1%となっております。

  次に、(2)の財政状況でありますが、?の収益的収入では営業収益であります給水収益が水道料金等の統一や給水量の減少などにより減収となりましたが、受託工事収益、その他営業収益がともに減収となり、次ページになりますけれども、営業外収益が増収となりましたものの、全体では35億1,941万2,000円で、前年度比2億7,623万1,000円、7.3%の減収となっております。

  一方、?になりますけれども、収益的支出におきましては受水費の引き下げなどにより、全体では前年度比4億8,113万2,000円、12.8%の減少となっております。この結果、収益的収支差し引きで2億4,115万2,000円の純利益を計上しております。

  ?の資本的収入及び支出につきましては、収入1億9,540万5,000円に対して支出が15億7,716万4,000円となり、13億8,175万9,000円の収入不足となっております。収入不足の要因は、繰上償還に伴う借換債の抑制でありまして、不足額につきましては消費税の調整額及び損益勘定留保資金より補てんをしております。

  ?の企業債につきましては、繰上償還の基準に該当する年利6%以上の財政融資資金20件、5億1,358万6,000円を繰上償還し、年利5%以上の地方公営企業等金融機構資金2件を同金融機構から借りかえをしております。繰上償還より平成21年度から平成32年度までの12カ年度で2億450万3,000円の支払利息が軽減されることになります。

  次に、(3)の工事状況でありますけれども、単独工事としましては、鶴岡地域における鉛管改良工事、補助事業としましては、鶴岡地域での老朽管更新工事、温海地域での石綿セメント管改良工事及び簡易水道基幹改良工事を施工しております。そのほか、依頼工事として日沿道建設工事や道路改良、下水道工事に伴う配水管移設工事を施工しており、合わせて42件、3億4,868万4,000円の事業を執行しております。なお、県及び市の橋梁かけかえ工事に伴う水道添架管工事については、国県工事のおくれに伴い、3件、1,410万3,000円を平成21年度に予算繰り越しをしたところであります。以上が事業概況であります。

  続きまして、決算の内容について御説明申し上げますので、戻りまして、1ページをお開き願います。収益的収入及び支出でありますが、収益的収入の1項の営業収益につきましては、給水収益、受託工事収益、その他営業収益、合わせて34億280万8,188円、2項の営業外収益につきましては、他会計補助金、加入金、受取利息など、合わせて2億7,639万638円、3項の附帯事業収益につきましては、地下水販売収益31万6,500円、これに特別利益を加えた収益的収入全体では36億7,952万5,574円となり、予算額比で1,214万7,426円の減となっております。収益的支出の1項の営業費用につきましては、受水費を初め管理経費、工事請負費、原価償却費など、合わせて30億8,248万3,050円、2項の営業外費用につきましては、企業債利息などが3億2,983万2,625円、3項の附帯事業費用につきましては、地下水販売費用が4万9,377円、4項の特別損失につきましては、固定資産売却損で1,185万1,978円、事業費全体では34億2,421万7,030円となり、1億2,599万9,970円の不用額が生じております。

  次に、3ページの資本的収入及び支出について御説明申し上げます。資本的収入につきましては、企業債の借り入れ、国及び一般会計からの補助金、依頼工事に伴う工事負担金などにより1億9,540万4,874円となり、予算額比で6億1,432万3,126円の減となっております。

  5ページをお開き願います。資本的支出につきましては、配水管改良工事や道路改良工事及び下水道工事などに伴う配水管移設工事並びに企業債償還など、合わせて15億7,716万4,273円になりました。平成21年度に施設改良費1,410万2,550円を繰り越しておりますので、3億7,737万6,177円の不用額が生じております。この結果、資本的収入が支出に対して不足する13億8,175万9,399円につきましては、当年度分消費税及び地方消費税調整額と過年度及び当年度分損益勘定留保資金より補てんをしております。

  次に、7ページをお開き願います。損益計算書により経営状況について御説明を申し上げます。1の営業収益につきましては、給水収益は給水量の減少により、前年度比6.6%減の30億6,423万4,899円、受託工事収益は2.1%減の6万9,774円、その他営業収益が27.9%減の1億7,989万3,404円となり、営業収益全体では前年度比8.1%減の32億4,419万7,877円となっております。

  2の営業費用につきましては、原水及び浄水費は受水費の減少などにより、前年度比22.3%の減の14億594万2,420円、配水費は依頼工事の減などにより28.4%の減、1億4,783万7,348円、給水費は給水管改良工事の増などにより6.9%増の1億2,255万3,134円、受託工事費は39%減の66万7,474円、業務費は0.2%増の1億9,575万1,330円、総係費は0.6%減の2億2,824万4,253円、減価償却費は0.7%増の8億6,694万3,771円、資産減耗費は補償工事などによる固定資産除却費の増により165.6%増の2,967万1,115円となっており、営業費用全体では12.6%減の29億9,773万5,771円となっております。

  次に、3の営業外収益につきましては、預金利息である受取利息が605万1,500円、簡易水道建設事業に伴う企業債利息に対する一般会計からの補助金であります他会計補助金が2億2,853万3,900円、加入金が2,981万円、雑収益が1,050万7,051円となっており、営業外収益全体では前年度比3.1%増の2億7,490万2,451円となっております。

  4の営業外費用につきましては、企業債の支払利息が2億5,555万1,071円、繰延勘定償却が324万3,752円、他会計補助金特定収入分の消費税相当額などを計上した雑支出が982万8,275円となっており、営業外費用全体では前年度比16.8%減の2億6,862万3,098円となっております。5の附帯事業収益につきましては、地下水販売収益として30万1,643円、6の附帯事業費用につきましては、地下水販売費用として4万8,398円となっております。これに7の特別利益9,760円と8の特別損失1,185万1,978円を加えた当年度収支では2億4,115万2,486円の純利益が生じ、これから繰越欠損金562万6,439円を差し引いた当年度未処分利益剰余金は2億3,552万6,047円となっております。

  次に、10ページをお開き願います。剰余金処分計算書であります。当年度未処分利益剰余金2億3,552万6,047円につきましては、減債積立金に1億3,500万円を積み立て、残額を翌年度繰越利益剰余金とさせていただくものであります。

  11ページ、12ページの貸借対照表につきましては、説明を省略させていただきます。

  なお、決算書の15ページ以降に関係資料を添付しておりますので、後ほど御参照いただきたいと存じます。

  以上、御説明申し上げましたが、今後とも安全で良質な水の安定供給と効率的な事業運営に努めてまいりたいと存じますので、よろしく御審議の上、認定賜りますようお願いを申し上げます。

  続いて、月山水道企業団水道事業関係の議案について御説明申し上げますが、初めに議第81号 平成20年度月山水道企業団水道事業の欠損金の処理につきまして御説明を申し上げます。

  今度は、こちらのほうの一番最初になります。議第81号、こちらのほうに議案書があります。議案書の2枚目の欠損金処理計算書をごらんいただきたいと存じます。

  当該水道事業において当年度未処理欠損金が493万8,952円生じております。県広域水道用水供給事業からの受水単価の引き下げはあったものの、鶴岡市水道事業との事業統合、料金統一を見据えた水道料金の引き下げや給水量の減少などが影響したものでございます。欠損金の処理に当たりましては、同額を建設改良積立金により補てんをさせていただきたいものでありますが、建設改良積立金を欠損金の補てん財源に充てることは当該積立金の目的外使用になりますことから、地方公営企業法施行令第24条第5項の規定により建設改良積立金の目的外使用について議会の議決をお願いするのでございます。

  以上でありますので、よろしく御審議の上、御可決賜りますようお願いを申し上げます。

  続きまして、議第82号 平成20年度月山水道企業団水道事業会計決算の認定につきましてその概要を御説明申し上げます。

  初めに、事業概況について御説明申し上げますので、決算書の13ページをお開き願います。平成20年度の総括事項といたしましては、平成21年度からの鶴岡市水道事業との事業統合に向け、取り組みを進めてきたことであります。水道利用者代表で構成します水道委員会におきまして事業統合の効果や料金改定について御説明、御理解を踏まえ、水道料金を平均11.6%引き下げております。

  次に、(1)の給水状況でありますが、平成20年度の年間給水量は前年度比19万3,309立方メートル、8.5%減少し、有収水量につきましても前年度比12万1,120立方メートル、5.7%減少しておりますが、有収率につきましては2.9ポイント改善し、96.8%となっております。

  次に、財政状況でありますが、?の収益的収入では営業収益が給水収益の減収により減となり、営業外収益は微増にとどまりましたので、収益的収入全体では4億5,881万円で、前年度比5,072万3,000円、10%の減収となっております。

  ?の収益的支出につきましては、営業費用が受水費の引き下げなどにより減少したほか、営業外費用につきましても減少し、特別損失を加えた収益的支出全体では4億6,374万9,000円で、前年度比7,335万4,000円、13.7%減少しております。その結果、収益的収支差し引きでは493万9,000円の純損失が生じたものであります。

  ?の資本的収入及び支出につきましては、収入416万1,000円に対し支出が1億2,905万2,000円となり、1億2,489万1,000円の収入不足となりましたが、不足額につきましては消費税の調整額及び損益勘定留保資金より補てんをしております。

  14ページをお開き願います。?の企業債につきましては、繰上償還の基準に該当する年利6.6

 %の財政融資資金1件、2,609万2,000円を繰上償還しております。繰上償還により平成21年度から平成32年度までの12カ年度で1,208万9,000円の支払利息が軽減されることになります。

  次に、(2)の工事状況でありますが、依頼工事として山形県及び三川町からの工事を施工しております。以上が事業概況であります。

  続きまして、決算内容について御説明申し上げますので、また戻りまして1ページをお開き願います。収益的収入及び支出でありますが、収益的収入につきましては1項の営業収益、2項の営業外収益、合わせて事業収益全体では4億8,137万2,071円となり、予算額比で1,553万7,929円の減となっております。

  収益的支出につきましては、1項の営業費用、2項の営業外費用、3項の特別損失を合わせまして、全体で4億8,593万9,371円となり、933万3,629円の不用額が生じております。

  次に、3ページの資本的収入及び支出について御説明申し上げます。資本的収入につきましては、依頼工事に伴う工事負担金の減少により予算額比で602万1,000円の減となっております。

  一方、5ページになりますが、資本的支出につきましては1項の建設改良費、2項の企業債償還金、合わせて1億2,905万2,030円の支出となり、582万970円の不用額が生じております。

  この結果、資本的収入が支出に対して不足する1億2,489万1,030円につきましては、当年度分消費税及び地方消費税調整額と過年度及び当年度分損益勘定留保資金により補てんをしております。

  次に、7ページをお開き願います。損益計算書により経営状況について御説明申し上げます。

  1の営業費用につきましては、全体で前年度比10.4%減の4億5,398万3,949円となっており、2の営業費用につきましては14.6%減の4億759万7,429円となっております。3の営業外収益につきましては、73.7%増の482万6,586円、4の営業外費用につきましては6.5%減の1,613万6,280円となっております。これに5の特別損失を加えた当年度収支では493万8,952円の純損失が生じております。

  次に、10ページをお開き願います。欠損金処理計算書(案)であります。当年度未処理欠損金493万8,952円につきましては、さきの議第81号にて御説明をいたしておりますとおり、建設改良積立金をもって補てんをさせていただきたいものであります。

  11ページ、12ページの貸借対照表につきましては、説明を省略させていただきます。

  以上、御説明申し上げましたが、平成21年度からは鶴岡市水道事業として効率、効果的な事業運営に努めてまいりたいと存じますので、よろしく御審議の上、御認定賜りますようにお願いを申し上げます。よろしくお願いします。



○委員長(富樫正毅委員) お諮りします。この際、議事の進行上、質疑を省略して、直ちに分科会に分割付託の上、審査することにしたいと思います。これに御異議ありませんか。

   (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○委員長(富樫正毅委員) 異議なしと認めます。

  よって、質疑を省略して、直ちに分科会に分割付託の上、審査することに決しました。

  本決算特別委員会に付託されました議案の全部をさきにお手元に配付してあります決算特別委員会分科会議案付託表に記載のとおり各分科会に分割付託します。

  なお、本委員会は各分科会における審査の終了を待って、来る9月17日に再開します。





△散会





○委員長(富樫正毅委員) 本日はこれで散会します。



   (午前10時47分 散 会)