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山形県 山形市

平成17年産業文教委員会( 9月20日 産業文教分科会・予算)




平成17年産業文教委員会( 9月20日 産業文教分科会・予算)





産業文教委員会


産業文教分科会(予算)





 
日   時   9月20日(火) 10時00分〜10時36分


場   所   第4委員会室


出席委員    斉藤栄治,折原政信,遠藤和典,今野誠一,鑓水一美,斎藤淳一,


        高橋啓介,渡辺弥寿雄,峯田豊太郎,佐藤 稔


欠席委員    なし


当局出席者   商工観光部長,農林部長,教育長,教育部長,関係課長


委員長席    斉藤栄治


審査事項    1.議第64号  平成17年度山形市一般会計補正予算について


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1.議第64号  平成17年度山形市一般会計補正予算


 〇歳出 第7款商工費 第1項商工費


  観光物産課長から説明を受けた後,質疑に入った。その主な内容は次のとおり。


○委員   確認であるが,3月に韓国人スキーヤーの事件について,捜索費用は支払われたのか。これまでの経過と今後の取り組みを聞きたい。


○観光物産課長   まだ支払われていない。現在,在日本大韓民国民団山形県地方本部を通じて費用請求している。民団に間に入ってもらい,これまでも説得をしている。民団が説得の努力しているので,再請求は様子を見ている。


○委員   民間団体が行う外国語標記の案内板整備に対し,行政が100万円もの補助金を出すことについては疑問を感じる。外国人観光客を迎える際には,国内でトラブルも多く発生しており,そうしたことへの対策の研究はしているのか。


○観光物産課長   蔵王は本市でも最大の観光拠点のひとつであり,これまでもスキー場開発などに関しては地元と半分ずつ出し合って整備してきた。蔵王の索道協会が行う案内板の設置には,索道自体の案内板とスキー場の案内板とがあるが,スキー場にかかるものについては公共的な要素もあり,市としても係わるべきと考えている。外国人観光客への対応について,各スキー場に問い合わせた中では特にトラブルなどはなく,もし発生したとしても来客を拒否するのではなく,友好的に迎える中で問題を解決し,誘致を進めていきたいと聞いている。


○委員   案内板の標記が不親切だから,遭難したということはないのか。


○観光物産課長   案内板がわかりにくいとの指摘もあった。


○委員   今回の案内板設置には,全体としていくらかかっているのか。


○観光物産課長   ゲレンデ,コース等にある245枚のうち,今回はそのうち急を要する主要な部分の65枚の書き換え等を行うものであり,全体で522万円かかる。県も100万円を支援することで話が進んでいる。


○委員   以前の委員会の中で,市街地の案内板についても外国語標記すべきと指摘したが,周辺環境の整備と合わせて整備すべきと思う。道路標識や法定標識までの書き換えが必要になってくる。山寺はどうするのか。


○観光物産課長   山寺は,今年度の予算で整備する。市街地観光の中の標識については,観光客や在日外国人への対応の中で検討していきたい。


 大要以上の後,全員異議なく可決すべきものと決定した。





 〇歳出 第10款教育費 第1項教育総務費


  (教)管理課長から説明を受けた後,質疑に入った。その主な内容は次のとおり。


○委員   アスベスト含有調査は,どういう業者が,どのように行うのか。


○施設整備室長   小,中学校では旧ボイラー室の天井,壁などに吹き付けされており,委託業者が,現場で10cm角程度を採取して,分析機関で成分分析をする。委託先は,本市の指名競争入札に登録している東北緑化環境保全株式会社酒田支社に,市有施設全般の調査をお願いしている。


○委員   対象となる44施設は,過去の設計図から割り出したのか。どのように特定したのか。


○施設整備室長   建設当時の図面と現場での確認により,入っているであろうという場所を特定した。ひる石にも入っているとの懸念もあり,合せて調査している。


○委員   吹き付けだけでなく,ボードのような建材にも入っていると思うが,調査したのか。


○施設整備室長   今回の調査は,建物を建てる時に,現場で施工したものを対象にしている。工場生産による建材については,国でも対象としていない。


○委員   他の市町村では,給食用の調理器具にも含有されているとの報道があったが,本市ではそれはないと考えてよいのか。


○(教)管理課長   給食センターの調理釜と蔵王三小,蔵王二中にある釜も調査した。その結果,使われていないとの報告を受けている。


○委員   調査結果を踏まえ,今後はどうするのか。


○施設整備室長   今回は教育施設以外の市有施設も調査するが,教育施設にアスベストが含まれていた場合,文部科学省,県教育委員会などの指導も踏まえながら検討したいと考えている。除去が一番望ましいと思う。


○委員   含有量の基準での指導はあるのか。除去した場合,それに代わるものの方針はあるのか。


○施設整備室長   吹き付けのアスベストの含有量については,重量比で1%を超えるものが対象となる。除去した際の代替物については,建築基準法上の定めのある耐火目的の部分であれば,アスベストを含んでいないものを探して対処したいが,吸音,防音目的の部分であれば,塗装だけでそのまま使えると考えている。


 大要以上の後,全員異議なく可決すべきものと決定した。





 〇歳出 第10款教育費 第6項社会教育費


  社会教育課長から説明を受けた後,質疑に入った。その主な内容は次のとおり。


○委員   どのくらい前の時代の建物か。特徴はあるのか。


○社会教育課長   城輪神社社殿は,天正期のもので,彫刻がぬきんでている。当時の建築技術を知る貴重な資料でもある。随身門は江戸時代,天明年間のもので,昔は金剛力士像が両方に立っていた。鳥海宮,月山宮は,1800年,1801年の建物である。江戸時代の建物で,部分的に桃山時代の趣あふれるものがある。


○委員   文化財は市,県,国の指定となるが,基準はどうなっているのか。


○社会教育課長   段階を経ていくが,県は文化財保護審査委員会の審査で決定され,基準としては県にとって貴重なものということである。文化財の中でも,仏像等の宗教的なものは,信仰の対象であり,文化財ではないという意見もある。基準を設けることは難しく,相対的な評価になる。市で貴重なものは,県と協議して指定してもらうよう働きかけている。


 大要以上の後,全員異議なく可決すべきものと決定した。