議事ロックス -地方議会議事録検索-


山形県 山形市

平成17年決算委員会( 9月15日)




平成17年決算委員会( 9月15日)





 
平成17年9月15日(木曜日)


〇出席委員(37名)


       斉 藤 栄 治 君    遠 藤 吉 久 君


       渡 辺   元 君    折 原 政 信 君


       小 野   仁 君    遠 藤 和 典 君


       丸 子 善 弘 君    長谷川 幸 司 君


       今 野 誠 一 君    阿 部 典 子 君


       石 沢 秀 夫 君    鑓 水 一 美 君


       菊 池 文 昭 君    斎 藤 淳 一 君


       後 藤 誠 一 君    須 貝 太 郎 君


       五十嵐 吉 信 君    斎 藤 武 弘 君


       渡 辺 ゆり子 君    高 橋 啓 介 君


       豊 川 和 弘 君    佐 藤 義 久 君


       高 橋   博 君    加 藤 賢 一 君


       鈴 木 善太郎 君    渡 辺 弥寿雄 君


       長 瀬 洋 男 君    峯 田 豊太郎 君


       高 橋 嘉一郎 君    酒 井 靖 悦 君


       枝 松 昭 雄 君    佐 藤   稔 君


       高 橋 伸 行 君    小野寺   建 君


       尾 形 源 二 君    宝 沢 啓 輝 君


       加 藤   孝 君


 ――――――――――――――――――――


〇説明のため出席した者


  市長      市 川 昭 男 君  助役      池 野 勇 男 君


  収入役     横 倉 明 雄 君


  総務部長    芳 賀 賢 二 君  財政部長    荒 井   満 君


  企画調整部長  瀧 井   潤 君  市民生活部長  鈴 木 正 人 君


  環境部長    安 達 重 晴 君  健康福祉部長  佐 藤   武 君


  商工観光部長  会 田 幸 雄 君  農林部長    榎 森 正 志 君


  建設部長    渡 辺   肇 君  都市開発部長  浅 沼 義 明 君


  下水道部長   飯 野 典 男 君  消防長     市 山 孝 弘 君


  済生館長    平 川 秀 紀 君  済生館事務局長 富 田   博 君


  水道事業管理者 岡 崎 教 雄 君  水道部長    小 関 幸 一 君


  教育長     大 場   登 君  教育部長    城戸口 庄 悦 君


  選管委事務局長 駒 谷 修 二 君  代表監査委員  山 口 正 志 君


  監査委事務局長 高 橋 保 雄 君  農業委事務局長 小 林 喜四郎 君


 ――――――――――――――――――――





◎午前10時 開会





○宝沢啓輝臨時委員長  ただいまから,決算委員会を開きます。


 この際,正副委員長の互選を行う必要がありますので,委員会条例第10条第2項の規定により,私が臨時に委員長の職務を行いますので,よろしくお願いいたします。


 ――――――――――――――――――――





◎正副委員長の互選





○宝沢啓輝臨時委員長  ただいまから,委員会条例第9条第2項の規定により委員長の互選を行います。


 お諮りします。委員長の互選については,すでに各派代表者会で内定をみておりますので,投票の煩を避け,指名推選によることとし,臨時委員長において指名することにしたいと思います。


 これにご異議ありませんか。


〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○宝沢啓輝臨時委員長  ご異議なしと認めます。


 したがって,臨時委員長において指名することに決定しました。


 委員長に加藤賢一委員を指名します。


 お諮りします。ただいま指名しました加藤賢一委員を,委員長と決定することにご異議ありませんか。


〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○宝沢啓輝臨時委員長  ご異議なしと認めます。


 したがって,委員長に加藤賢一委員が当選されました。


 この際,お諮りします。今後2年間は,決算委員会が設置された場合,委員長互選の煩を避け,加藤賢一委員を委員長とすることにしたいと思います。


 これにご異議ありませんか。


〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○宝沢啓輝臨時委員長  ご異議なしと認めます。


 したがって,そのように決定しました。


 それでは,加藤賢一委員長を紹介し,私の職務を終わります。ありがとうございました。


〔宝沢臨時委員長 退席〕


〔加藤(賢)委員長 着席〕


○加藤賢一委員長  ただいまご指名をいただきました加藤賢一でございます。議員各位のご協力を得まして今後2年間この委員会を円滑に運営したいと思っております。よろしくお願い申し上げます。


 それでは,引き続き会議を進めます。委員会条例第9条第2項の規定により,副委員長の互選を行います。


 お諮りします。副委員長の互選については,ただいま行われました委員長互選の方法と同じ理由により,指名推選によることとし,委員長において指名することにしたいと思います。


 これにご異議ありませんか。


〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○加藤賢一委員長  ご異議なしと認めます。


 したがって,委員長において指名することに決定しました。


 副委員長には豊川和弘委員を指名します。


 お諮りします。ただいま指名しました豊川和弘委員を,副委員長と決定することにご異議ありませんか。


〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○加藤賢一委員長  ご異議なしと認めます。


 したがって,副委員長に豊川和弘委員が当選されました。


 この際,お諮りします。今後2年間は,決算委員会が設置された場合,副委員長互選の煩を避け,豊川和弘委員を副委員長とすることにしたいと思います。


 これにご異議ありませんか。


〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○加藤賢一委員長  ご異議なしと認めます。


 したがって,そのように決定しました。


 それでは,豊川和弘副委員長をご紹介します。


○豊川和弘副委員長  おはようございます。ただいま互選によりまして副委員長に就任させていただきました豊川でございます。委員長を補佐し,微力ではございますけれども頑張りますのでよろしくお願い申し上げまして,一言ごあいさつとさせていただきます。ありがとうございます。


 ――――――――――――――――――――





◎提案理由の説明





○加藤賢一委員長  それでは,議事に入ります。


 本委員会に付託されました議案は,議第61号平成16年度山形市一般会計及び特別会計歳入歳出決算認定について,議第62号平成16年度山形市水道事業会計決算認定について,並びに,議第63号平成16年度山形市立病院済生館事業会計決算認定についての3件であります。


 これらを一括議題とし,各議案について当局の説明を求めます。横倉収入役。


○横倉収入役  おはようございます。ただいま上程されました議第61号平成16年度山形市一般会計及び特別会計歳入歳出決算につきまして,その概要をご説明申し上げます。


 はじめに,一般会計歳入から申し上げます。


 決算書6・7ページをご覧ください。


 歳入合計につきましては,予算減額839億289万7,105円に対する調定額は,853億3,147万2,729円となり,収入済額は832億5,489万4,448円でありました。


 不納欠損額は1億1,039万9,833円で,収入未済額は19億6,791万3,336円でありました。なお,不納欠損額及び収入未済額の大半は市税であります。


 予算に対する収入率は99.23%,調定に対する収入率は97.57%であります。また,予算減額と収入済額を比べますと,6億4,800万2,657円の収入減となりました。


 予算減額に対して収入額が減となった主なものを申し上げます。


 4・5ページの中ほどをご覧ください。


 第14款第2項の国庫補助金で2億6,754万1,330円,第15款第2項の県補助金で1億2,015万5,984円,次に6・7ページに移っていただきまして,第19款第3項貸付金元利収入で1億6,714万1,590円,第20款第1項市債で8億6,950万円などであります。


 続きまして,予算減額に比べ収入増となった主なものについて申し上げます。


 2・3ページをご覧ください。


 第6款第1項地方消費税交付金で4億8,567万9,000円の増などであります。


 次に,一般会計歳出について申し上げます。


 10・11ページをご覧ください。


 歳出合計につきましては,予算減額839億289万7,105円に対して,支出済額は809億6,933万7,015円でありました。予算減額と支出済額の差は,29億3,356万90円となりました。なお,翌年度繰越額は12億5,222万2,739円であります。


 この翌年度繰越額は,第8款土木費第2項の道路橋りょう費,第4項の都市計画費,第6項の住宅費,第10款第2項の小学校費,第6項の社会教育費であります。


 また,不用額は16億8,133万7,351円となりました。その主なものについて申し上げます。


 8・9ページをご覧ください。


 第2款総務費第1項総務管理費が2億1,664万3,412円,第3款民生費第1項社会福祉費が1億411万6,772円,第2項児童福祉費が1億956万2,486円,次に10・11ページに移っていただきまして,第7款商工費の第1項商工費が1億7,844万6,122円などであります。


 歳入歳出差引残額は,13ページに記載のとおり22億8,555万7,433円であります。このうち翌年度へ繰り越すべき財源につきましては,決算書の事項別明細書の7ページをご覧いただきたいと思います。備考欄右上に記載のとおり,繰越明許費繰越額が9,543万739円及び事故繰越し繰越額が127万5,000円あり,この繰越財源を差し引いた21億8,885万1,694円を平成17年度に繰り越しております。


 次に,特別会計について,ご説明申し上げます。決算書をご覧いただきたいと思います。


 最初に,14ページから19ページまでの国民健康保険事業会計事業勘定から申し上げます。


 収入済額は15ページでございます。189億1,976万859円となりました。支出済額は17ページでございます。184億9,792万9,696円となり,19ページに記載のとおり歳入歳出差引残額は4億2,183万1,163円となりました。


 次に,20ページから23ページまでの国民健康保険事業会計施設勘定について申し上げます。


 収入済額は21ページでございます。2,041万8,083円となりました。支出済額は23ページでございます。2,041万8,083円で事業廃止により差し引き残額はゼロ円となりました。


 続きまして,24ページから27ページまでの老人保健医療事業会計について申し上げます。


 収入済額は25ページでございます。232億5,596万2,684円となりました。支出済額は27ページでございます。234億3,691万5,684円で,差引不足額が1億8,095万3,000円となりました。不足額については,17年度の歳入をあてる繰上充用の措置を行っております。


 次に,28ページから31ページまでの介護保険事業会計について申し上げます。


 収入済額は29ページでございます。117億5,988万6,855円となりました。支出済額は31ページでございます。116億1,867万8,777円となり,差引残額は1億4,120万8,078円となりました。


 続きまして,32ページから35ページまでの区画整理事業会計について申し上げます。


 収入済額は33ページでございます。45億8,199万53円となりました。支出済額は35ページでございます。43億9,841万3,419円となり,差引残額は1億8,357万6,634円であります。このうち,翌年度へ繰り越すべき財源につきましては,決算の事項別明細書7ページをご覧いただきたいと思います。備考欄の中段に記載のとおり,翌年度への繰越財源が8,542万4,329円あり,この繰越財源を差し引いた9,815万2,305円を平成17年度に繰り越しております。


 次に,財産区会計について申し上げます。


 決算書の36ページから39ページまでになります。


 収入済額は37ページでございます。1,704万559円となりました。支出済額は39ページでございます。1,317万4,076円となり,差引残額は386万6,483円となりました。


 次に,40ページから43ページまでの公共下水道事業会計について申し上げます。


 収入済額は41ページでございます。177億6,248万3,772円となりました。支出済額は43ページでございます。175億2,781万9,353円となり,差引残額は2億3,466万4,419円となりました。


 次に,44ページから47ページまでの駐車場事業会計について申し上げます。


 収入済額は45ページでございます。6億6,670万220円となりました。支出済額は47ページでございます。6億1,401万8,274円で,差引残額は5,268万1,946円となりました。


 次に,48ページから51ページまでの中央卸売市場事業会計について申し上げます。


 収入済額は49ページでございます。4億1,051万1,656円となりました。支出済額は51ページでございます。3億9,557万5,194円となり,差引残額は1,493万6,462円となりました。


 最後に,52ページから55ページまでの農業集落排水事業会計について申し上げます。


 収入済額は53ページでございます。2億4,175万657円となりました。支出済額は55ページでございます。2億3,608万5,292円となり,差引残額は566万5,365円となりました。


 以上のとおり,生じました剰余金,歳入歳出差引残額につきましては,会計毎に17年度に繰り越しております。


 以上が平成16年度一般会計及び特別会計の歳入歳出決算の概要でありますが,よろしくご審議の上ご認定くださいますようお願い申し上げます。


○加藤賢一委員長  小関水道部長。


○小関水道部長  おはようございます。議第62号平成16年度山形市水道事業会計決算認定につきまして,その概要をご説明申し上げます。


 決算書2ページから5ページまでの決算報告書は,消費税込みの決算額であり,6ページから10ページまでの損益計算書等の財務諸表は,消費税抜きの決算額となっております。


 はじめに,2ページと3ページの収益的収入及び支出について申し上げます。


 収入の部,第1款水道事業収益の決算額は67億7,275万9,243円,予算額に対し1億3,426万5,757円,1.94%の減となっております。


 その主な要因としましては,第1項営業収益のうち加入金の減収,及び下水道など他事業体からの依頼による負担工事の変更減によるものであります。


 第2項営業外収益の増は,新潟県中越地震に係る長岡市からの応援経費負担金収入などによるものであります。


 次に,支出の部,第1款水道事業費用の決算額は62億2,654万3,440円,予算額に対し4億8,401万7,560円,7.21%の減となっております。


 その主な要因としましては,第1項営業費用では負担工事の変更による減,委託料・材料費の執行差金,その他,費用の節減によるものであり,第2項営業外費用は,企業債利息が借入利率の低下により減となったこと,などによるものであります。


 第3項特別損失の減は,水道料金が民法適用となったため,未収金の不納欠損処理ができなかったためであります。


 次に,4ページと5ページの資本的収入及び支出について申し上げます。


 収入の部,第1款資本的収入の決算額は20億5,645万5,593円で,予算額に対し7億637万9,407円の減となっております。


 その主な要因としましては,第1項企業債の減は,対象となる工事の変更によるものであり,第2項工事負担金は,山形ニュータウン及び下水道など他事業体からの依頼による負担工事の変更に伴い,減となったものであります。


 第3項補助金の減は,現在建設を進めている松原浄水場新築整備事業の工程に変更が生じたことから,地方公営企業法の規定に基づき予算を繰り越したことに伴い,国庫補助金収入もこれに連動するものであります。


 第4項受託金は,山形ニュータウンに係る県企業局からの依頼による工事の変更に係るものであります。


 次に,支出の部,第1款資本的支出の決算額は50億1,625万6,830円で,予算額に対し減となったのは,ただいま申し上げました収入と同様の理由によるものであります。


 第1項建設改良費の主な事業でありますが,配水管整備事業として,配水管の改良工事と布設工事を推進いたしました。


 また,浄配水施設整備事業として,松原浄水場新築整備事業の第2期工事である浄水処理棟の建設を進めたほか,見崎浄水場をはじめとする浄配水施設の改良・更新工事を実施いたしました。


 また,国庫補助金を受けて地震等の災害対策として,緊急時用連絡管整備事業にも取り組んだところであります。


 なお,松原浄水場新築整備事業につきましては,国庫補助金の追加内示を受け,平成17年度施工予定の工事を一部前倒し発注したところでありますが,工事の工程に変更が生じたことから,地方公営企業法の規定により建設改良費繰越として平成17年度に予算繰り越しを行っております。


 また,同様に旅篭町地区の配水管布設工事及び山形ニュータウンに係る配水場整備事業についても,工事の工程に変更が生じたことから予算の繰り越しを行い,平成17年度への繰越額は全体で14億6,257万4,050円となったものであります。


 なお,資本的収入額が資本的支出額に対して不足する額31億2,598万1,237円につきましては,支出の欄の下に記載の財源をもって補てんしております。


 続きまして,6ページの損益計算書により,消費税抜きの決算収支について申し上げます。


 1営業収益のうち,水道事業収益の根幹である(1)給水収益は,前年度に比べ2,213万5,064円,0.39%の増収であります。(2)加入金は1,944万7,000円,12.19%の減,(4)その他営業収益は負担工事の増加により5,619万1,718円,14.47%の増となっております。


 営業収益全体では64億5,903万7,963円で,前年度に比べ,7,088万4,036円,1.11%の増となっております。


 次に,2営業費用でありますが,決算額は52億1,580万4,299円で,前年度に比べ1億6,651万8,450円,3.30%の増であります。


 主なものとしましては,(1)水源涵養費から(7)総係費のところでは,前年度に比べ浄配水施設などの修繕費で5,211万8,734円,58.76%の増。負担工事の増加により工事請負費が3,999万5,200円,9.19%の増であります。


 なお,(4)給水費の中には鉛給水管解消工事費として1,416万3,000円も含まれております。(8)減価償却費は,配水管等の固定資産の増加により,前年度に比べ5,022万1,636円,3.43%の増,(9)資産減耗費は,古い方の松原浄水場の解体撤去費用等で6,199万3,593円,20.25%の増となったものであります。


 次に,4営業外費用でありますが,決算額は8億3,913万3,692円で,前年度と比べ3,404万8,907円,3.90%の減となりました。これは企業債利息が借入利率の低下等により減となったことによるものであります。


 この結果,収益から費用を差し引きし,下から3行目の当年度純利益として4億1,687万2,580円を計上することができたものであります。この額は,前年度に比べ5,885万9,752円,12.37%下回っております。


 以上が,平成16年度の水道事業会計決算の概要でありますが,よろしくご審議の上ご認定くださまいますようお願い申し上げます。


○加藤賢一委員長  富田済生館事務局長。


○富田済生館事務局長  議第63号平成16年度市立病院済生館事業会計決算認定につきまして,その概要をご説明申し上げます。


 決算書の2ページから5ページまでの決算報告書は,消費税込みの決算額であり,6ページから10ページまでの損益計算書等の財務諸表は,消費税抜きの決算額となっております。


 決算書の2ページと3ページの収益的収入及び支出について申し上げます。


 収入の部,第1款病院事業収益決算額は101億4,115万8,566円,支出の部,第1款病院事業費用決算額は101億1,022万8,005円となっております。


 その内容につきましては,決算書18ページの(2)病院事業収益に関する事項及び(3)病院事業費用に関する事項の資料によりご説明申し上げます。


 (2)病院事業収益決算額,計の欄でありますが,消費税抜きで101億2,376万9,297円,前年度決算額との比較では3億5,483万4,834円,率にして3.4%の減となっております。


 内訳として医業収益は3.7%の減となっており,そのうち入院収益は2.6%の減,外来収益は6.6%の減であります。


 主に,診療報酬のマイナス改定,病診連携の促進,入院日数の短縮などによるものであります。また,医業外収益につきましては,一般会計繰入金の減などにより1.7%の減となっております。


 次に,(3)の病院事業費用の決算額,計の欄でありますが,消費税抜きで101億591万9,185円,前年度との比較では2億6,992万6,399円,率にして2.6%の減となっております。


 内訳として医業費用は,2.6%の減であります。そのうち,材料費は7.5%の減で,主に薬品費・診療材料費などの減によるものです。経費は1.7%の減で主に修繕料・賃借料・委託料などの減によるものであります。


 資産減耗費の増は,血管撮影装置更新のための固定資産除却費の増によるものであります。医業外費用は,1.9%の減であります。これは主に企業債の支払利息の減少によるものです。


 次に,決算書6ページの損益計算書により,ご説明申し上げます。


 病院事業収支における当年度純利益につきましては,下から3行目の欄になりますが1,785万112円を計上することができました。前年度繰越欠損金につきましては,前年度の13億7,463万4,605円から13億5,678万4,493円に減少しております。


 次に,資本的収入及び支出について申し上げます。


 決算書の4ページと5ページであります。


 収入の部,第1款資本的収入決算額は6億4,816万4,000円で,企業債は医療機器整備事業の起債であります。出資金は用地購入等の企業債元金償還に係る一般会計からの繰入金であり,負担金は医療機器等の企業債元金償還に係る一般会計からの繰入金であります。


 支出の部,第1款資本的支出決算額は11億8,261万1,325円となっております。支出のうち建設改良費は,心血管・頭腹部血管撮影装置やデジタルX線撮影装置等の各種医療機器の購入費であります。


 企業債償還金は,建物・医療機器等の企業債の元金償還金であります。なお,資本的収入額が資本的支出額に対して不足する額,5億3,444万7,325円につきましては,支出の欄の下に記載の財源をもって補てんしております。


 以上が,平成16年度市立病院済生館事業会計決算の概要であります。よろしくご審議の上ご認定くださいますようお願い申し上げます。


○加藤賢一委員長  以上で当局の説明は終わりました。


 ――――――――――――――――――――





◎質疑





○加藤賢一委員長  それでは,質疑に入ります。


 なお,申し合わせにより,本委員会での議題に対する質疑は,款項に対する大綱質疑とし,また,自己の所属する分科会の事件については,できるだけ質疑をしないことになっておりますので,委員の皆様のご協力をお願いします。


 質疑は,一般会計及び特別会計と,企業会計とに分けて行います。


 まず,議第61号平成16年度山形市一般会計及び特別会計歳入歳出決算認定について,総括的な質疑がありましたらお願いします。遠藤和典委員。


○遠藤和典委員  管理委託をしている公の施設いろいろありますけれども,そこに対して16年度の決算で総額で23億円ほど出してて,それぞれの施設の使用料等々で収入があって11億7,000万円ほどあって,実質,市が実質負担額として11億9,000万円ほど実質負担額ということで,市の持ち出しが12億円ほどになっております。この数字に対して,常々市長,行革また経費をつめているという中で,この委託施設に対して12億円を実質出しているということについて,より切りつめる必要とか,その辺のところは感じていないのか。この数字,どう思うかについてちょっとお尋ねいたします。


○加藤賢一委員長  市川市長。


○市川市長  施設の管理につきましては,その施設の状況によりまして一般財源を多く注入している施設,それから比較的使用料等で8割方まかなっている施設等いろいろございます。私どももできるだけその差を埋めるべく指導をしてございます。しかし,大きな差がある施設も間違いないことでございます。それをペイするようにすれば一番理想的ですが,現実的にはそうなっておりません。また,そういう差があることがまた公の施設の特徴なのかもしれません。しかし,我々はその差をできるだけ縮めるように行財政改革の中で努力をしていきたい。また,指定管理者制度の導入につきましても,今回の条例を出しておりますが,できるだけそういったものも指定管理者制度を活用していくように努力をしていかなければならない。ただ,それまでには準備期間が必要だということで,本会議で申し上げたとおりでございます。今後とも努力をしてまいりたいと考えております。以上です。


○加藤賢一委員長  遠藤和典委員。


○遠藤和典委員  よりつめていきたい,より見直していきたいという趣旨のご答弁であったと思います。また,今市長の口から指定管理者という言葉が出まして,指定管理者制度,私もこの間発言をさせていただきましたけれども,ぜひそういうものを使ってよりつめていきたいのであれば,指定管理者制度の趣旨にしたがった早期導入というのをぜひ求めていきたいと思います。この間の本会議,また今日のご答弁でもあると思うんですけども,36施設中ね,2つのみの公募ということで,非常に消極姿勢を感じているところでございます。今,市長のご答弁の中で,なんぼでもこの委託経費をつめていきたいという趣旨にしたがえば,ぜひ早期にね,指定管理者制度を導入していただきたい。また,そういうふうな中で,制度趣旨から言えば公募ということを前提としている施設であれば,ぜひ公募ということをすべからく導入されるべきと思いますけれども,この間の答弁でもありましたけど,雇用という部分が,市長ご答弁の中で非常に心配であるということがありましたけど,そこで一つお聞きしたいのは,公募するということと,雇用が守られないということはイコールではないと私は思うんです,私は。公募したから雇用がなくなる,これは違うと思います。公募しても雇用が守られるように自助努力が必要と思うんですけども,その辺いかがでしょうか。


○加藤賢一委員長  市川市長。


○市川市長  たしかに公募したからといって雇用が総体的な点からみれば影響受けるものでないというふうに思います。ただし,現在委託をしている,受託している団体の雇用の問題は,当然今雇用している方が公募によって受託先が変われば,大きな生活の変化が出てきます。そういったことに,競争に耐えられるような体質の準備期間というものを,ぜひ必要だということで,今回のこの間の本会議の答弁とさせていただいたものでございます。ぜひその辺のご理解をお願いしたいと思います。以上です。


○加藤賢一委員長  遠藤和典委員。


○遠藤和典委員  競争に耐えられるようにということ,今市長ご答弁でおっしゃいましたけど,今の施設が競争に耐えられないということを市長,ここで,施設にいらっしゃるスタッフの方が耐えられないということを公にお認めになるということで,理解してよろしいんでしょうかね。そうでないと思うんだったら,ぜひ公募ということを早期に導入されるべきかと思うところであります。雇用の問題,今指摘したように,公募がイコール雇用ということでないと思いますので,また3年から5年という期間を設定されているようですが,お隣りの仙台市なんかでは1年でやっている。また,1年から3年という中でもっと短い期間の中でやっているという実際の事例があるわけですので,その辺はぜひ今後ともご検討というか,公募ということをぜひご明言いただきたいと。やるということをぜひ言っていただきたいと思いますけど,いかがでございますでしょうか,ということと,それと。


○加藤賢一委員長  簡潔に。


○遠藤和典委員  はい。ということをまず市長に。次に,これと別件でありますけれども,企画費に関してちょっと企画調整部長にお尋ねします。企画費の中で男女共同参画に関する部分がありますが,この男女共同参画いろいろ,成果表なんか見ると,「ぷらーな」を発行されたり,いろんな女性の研究会に人を出したりと,そういう成果報告はあります。しかしながら,男女共同参画を目的とした予算ということで,実際,それが市民に対してどういう効果があるのか。具体的に申し上げますと,その予算を使ったから女性の社会進出がこれだけ進んだとか,DVがどれだけ減ったとか,そういった部分の成果指標的なものはないんでしょうか。その辺をお尋ねします。


○加藤賢一委員長  先ほどの公募に関しては,遠藤委員の意見としてとらえておきます。では,男女共同参画社会ということで,これに対しまして,瀧井企画調整部長。


○瀧井企画調整部長  お答えいたします。現在,山形市が男女共同参画行政として取り組んでおります目的と申しますか,そういったことからお話申し上げたいわけですけども,平成10年に男女共同参画都市宣言を制定をいたしました。またそれの翌年,平成11年に国の方で男女共同参画社会の基本法が定められたということで,一連の男女共同参画行政のいわゆる基本ができたというふうなことで,そこからですね,我々行政としては男女共同参画のいわゆる意識の高揚あるいは意識の浸透,あるいは意識の醸成といった,そんなことを目標に,目的に掲げまして行政を行ってきたというふうに思っております。いわゆる基本となる部分につきまして,平成10年度に市民意識調査というものを実施してございます。男女共同参画について,市民がどのような意識を持っておられるのかという,いわゆる基本的な調査を行っております。それ以来,今日に至るまで行政施策を展開しているわけですけれども,今年度,平成10年度以来,3,000人を対象にした市民意識調査の予算をいただきまして,今実施している状況でございます。したがいまして,平成10年度の市民の方々の意識と,今回意識調査をした結果と,これを見比べまして,どんな成果が上がっているのか,指標的に確認できるのではないかというふうに感じております。その意識調査の結果につきましては,正式に出ました段階で議会の方にもご報告申し上げたいというふうに思っております。以上でございます。


○加藤賢一委員長  遠藤和典委員。


○遠藤和典委員  意識調査という意識,市民に啓蒙活動が中心だということでやってきたということで,これからも意識調査をやろうというご答弁でありましたけれども,これまで多大なお金を使ってきて男女共同参画ということを進めてきた以上,平成10年から今平成17年でありますので,今回この質問にするきっかけは,一般質問のときですね,調べた中でどれくらい共働き世帯あるのか,どれだけ女性の社会進出進んだんですかと,数字くださいと言ったら,ないというような回答があって,これだったらまずこの予算を使って何をしていたのかというのが,そもそものきっかけであります。今意識ということの向上を目指すということが主眼であるにしても,実際予算を使った以上,具体的にこれぐらい上がりました,具体的にどうでしたということは,毎年とは言いませんので時々でいいですから,それは出されるべきだと思うんですよ。成果として。これぐらい女性の社会進出が進みましたと,というふうなことを言っておきまして,その辺はこれからの活動を向上させていただきたいと思います。以上です。


○加藤賢一委員長  ほかにご質疑ございませんか。今野誠一委員。


○今野誠一委員  財政部長にお伺いします。分権社会の創造という形で三位一体改革,理想に掲げられたわけですけれども,現実問題としては国庫負担金,補助金の縮小廃止ですか,そういったことばっかりが大きくなって,財源移譲も先送りという現実の中で,16年度の山形市のいろんな事業の中で,いわゆる補助金負担金の対象になっていた事業が特例交付金ですか,そういった形の中で進められたという事業があるかと思うんですけども,対象となっての措置額ですか,措置額と見込んだものと交付金化になって,まあ金に色がついていないからどのくらい入っているかわからないという,まあ試算になると思いますけれども,そういったものの差額ということは,試算としてとらえているのでしょうか。


○加藤賢一委員長  荒井財政部長。


○荒井財政部長  平成16年度の決算で申しますと,三位一体改革による山形市への影響というものは普通交付税の減あるいは普通交付税の代替措置であります臨時財政対策債の減,それと一般財源化されたもの,いわゆるこれまでの補助負担金から一般財源化されたものについては,所得譲与税というものについての相殺というふうな影響がございました。今,今野委員からありましたいわゆる補助負担金から交付金化されたものは,平成17年度から今年度からスタートしてございます。今年度におきましては,約1億5,000万円ぐらいは補助金負担金から交付金化に変わったことによる影響が今現在見込まれておりますけれども,16年度決算ベースでは今お話したような内容になってございます。


○加藤賢一委員長  ほかにご質疑ございませんか。遠藤吉久委員。


○遠藤吉久委員  教育長にお尋ねしたいと思います。昨日の本会議の中でですね,教育長は子供たちの目が輝いていないと,そのような回答されたというふうに記憶しておりますけれども,その子供たちの目が輝いていないという部分につきましては,いわゆるこれまでも執行部もいろんな議論をされ,提案をし,議会でも議論をして,各種の事業なり予算措置をしてきたというふうに理解をしておりますけれども,まずは平成16年度の事業の成果,これらを踏まえた部分での,そういう回答されたのかどうかという部分についてお尋ねしたい思います。


○加藤賢一委員長  大場教育長。


○大場教育長  昨日はですね,須貝議員の質問を受ける形で答えさせていただいたわけでございますけれども,私の視点としては,日本全体の子供あるいは国際比較の中で日本人はどうなのかという,そういう視点が私あの時ちょっと意識が強くありまして,そういうことで須貝議員の意見を,なんと言いますか,賛成するような形で私の感想を述べさせていただいたわけでございます。もう少し詳しく申しますと,私も経験上,高校生をですね,海外修学旅行に連れて行ったことがございます。具体的には韓国でございましたけれども,その韓国の若者と日本の若者を比べたとき,目の輝きとか,あるいは意欲の面ですね,非常に見劣りするものがあるんだなと。それから国際交流をいろいろ中国の生徒と進めているわけですけれども,そのあたりからも日頃からもっとですね,覇気のある若者が育ってほしいなというふうな思いを持って,あのような答えになったんだと思います。


 それから,16年度のいろんな諸事業でございます。特に,特色ある学校づくりということでは,大変成果が上がっている。小学校,中学校,市内の生徒を見ますと,大変やはりそれぞれの特色を出そうとする校長の意思等を教職員が受けて,児童生徒がですね,そのもとですくすく伸びている。目の輝きという点では,非常に私はあるんだというふうに思います。本市の小学校,中学校の学力においてもですね,全国水準を上回る結果もございますし,いろんなスポーツクラブとか少年団とかあるいは文化活動においてもですね,顕著な活躍をですね,見せていると。教育全般の山形市の成果が上がっている,子供たちは意欲的に生活をしていると。それがやはり日本人の若者として育ったときに,高校生として,大人としてですね,育っていったときに,大人としてもやはり意欲を持って前向きに育ってほしいと。そういう成果がですね,成人の中にも表われてほしいというふうな願いが強くございまして,そんなことで私はあのような形で,マイナスイメージが強く受けられたと思いますけれども,そんな答えになってしまいました。実は,山形市の子供たちはさらにですね,目の輝きを増させるよう,17年度の諸事業においても,さらに特色ある学校,生徒がいきいきとした,そしてたくましい,心身ともにたくましい児童生徒を育てていきたいというふうに考えております。


○加藤賢一委員長  ほかにご質疑ございませんか。鈴木善太郎委員。


○鈴木善太郎委員  この歳入の中で市民税の個人で5億円ほど減少していると。そして固定資産税の方では2億5,000万円ほど増とみている。もちろん市民税の法人で6,000万円,それから都市計画税で3,000万円ほどの増額があるわけでありますが,その中でですね,特に固定資産税の税の伸びというのが2億5,000万円ほどある。そして,減少した市民税の方が5億円ほどだと。約半分ほど補てんになっていると。固定資産税で補てんなっているわけであります。そういう中でですね,話をしてからご指名したいなと思うんですが,実はよく立派な幹線道路というんですか,歩道付きで,そして比較的,集落間というんですか,例えば椹沢街道の部分とか,そういうふうなあたりに,ところどころに開発行為を起こされて,すでに開発されているいろんな住宅とか,あるいは材料置場とかさまざまあるわけです。やはり立派な投資をした道路の沿線ということになりますと,最有効利用の土地というものはどういうものなのかと,どういうものが一番その立派な沿道の土地利用というものを考えるべきかというように思った場合に,やはりせっかく立派な道路がありながら,そしてこれは優良農地だというふうなことで,これが優良農地が立派な品質を取れるかというと,雨降った場合などは泥を被ったり,油がかかったりというようなことで,沿線の農作物というのは非常に問題があるんだろうというように思われます。だから,そういうせっかく立派な道路がつくられ,そして歩道すら付いて,そして電気ガスいろんなものがある。そういうふうなところの沿線の土地利用の活用というんですか,かたくなにこれは優良農地だということで,なかなかその開発行為を得られないというようなことで,あるわけでありますが,固定資産税そして商工業の振興というような点から見た場合に,一番その土地にふさわしい利用そして収益の上がる土地利用を考えるべきであろうということで,今後やはりその立派な高規格な道路の周辺というものについては,やはりいろいろ土地利用を土地の用途指定ですか,これを今後十分検討して見直す必要があるだろうと。これだけの都市計画,どんどん農地をつぶして,区画整理しなさいということではありませんが,特にそういうふうなところを今後どういうふうに考えておられるのか。ずいぶん山形は固いところだと,こういうふうなご指摘も県外あたりの方々からだいぶあるもんですから,その辺の考え方,今後の方針等について一つご質問したいと思います。これは都市開発部長なのか農業委員会の事務局長なのか,ちょっと判断つきませんが,恐らく浅沼都市開発部長にお願いしたいと思います。


○加藤賢一委員長  前半の固定資産税のその他の関係につきましては,財政部長からの話は結構ですか。前半の方,都市計画税その他の件に関しましては荒井財政部長,後半のですね,土地利用のいわゆる用途の見直し,それは浅沼都市開発部長,両部長の方からお答え願います。


○荒井財政部長  16年度の税関係の決算で都市計画税は1.1ポイントほどの増,3,000万円ほど増になってございます。これにつきましては,土地については土地の下落によって,土地分についてはマイナスになってございますが,家屋で新増築分として増が見られましたので,この分として3,800万円ほど前年度と比べまして増えているということが都市計画税の決算額の内容になってございます。以上です。


○加藤賢一委員長  浅沼都市開発部長。


○浅沼都市開発部長  土地利用につきましては,山形市の方では都市計画のマスタープランを策定しておりまして,それに基づきいろんな土地利用を進めております。その中で山形市には市街化区域,市街化調整区域というのがありまして,市街化区域は市街化をどんどん進める所,調整区域は市街化を抑制する所ということで,なるべく農地としてそういうものを保全し,必要な所は開発していくと。必要なものについては認めると,そういうふうな方向で土地利用を進めております。


 幹線道路の沿線につきましては,幹線道路はやはり近隣集落と市街地を結ぶ道路,また近隣都市と結ぶ道路として必要な道路でありますので,積極的に整備をしているところですが,その沿線につきましては,農振農用地というように農振の網がかぶっておりますので,なかなか難しいところがあります。ただ,農振白地の所につきましては,幹線道路の沿線につきましては,それなりの開発であれば部分的に認めるという方向で,2年前でしたか,市街化調整区域の整備保全の方針等をつくりましてその中で少しずつ認めているというような状況であります。以上であります。


○加藤賢一委員長  鈴木善太郎委員。


○鈴木善太郎委員  部分的に認めることになればですね,スプロール化にもなりかねない。なるのなら道路の沿線を何mとか幅員を決めて,ここの中をどういうふうにするかと。こういうふうな,やはりせっかく投資したその道路を大いに活用することによって,先ほど財政部長が言われた,建物についてはこう伸びていると言うんですが,やはりその土地を利用することによって,建物が上に建っていくと。それの固定資産税だって入ってくるということで,商工業の活性化にも非常に役立つであろうと,こう私は常にそういうふうな問題が,いろんな市民の方々から出てるもんですから,だからそういうふうな見直しを積極的にやる。これぐらいやらなければ山形市がだんだん遅れていくなと,こういうふうに非常に危ぐするものですから,その辺どういうふうに考えるか,もう一度ご答弁いただきたいと思います。


○加藤賢一委員長  浅沼都市開発部長。


○浅沼都市開発部長  幹線道路の沿線の整備につきましては,やはり農業等の土地利用が一番の問題になってきます。ただ,沿線沿いに全体的に土地利用を認めていくということはそれなりの都市施設,道路ばかりでなくて水道,下水道そういうのが完備しているか,いろんな問題が出てきます。そういうものが,また経費的にかさむということであれば,やはりそういうところはなるべくするべきではないというふうに考えております。農業との調整がついて,そういう所の整備が,インフラの整備がなっていれば,そういう所は少しずつ認めていくという方針で今行っております。以上です。


○加藤賢一委員長  あとは委員会その他でよろしくお願いいたします。ほかにご質疑ありますか。高橋嘉一郎委員。


○高橋嘉一郎委員  建設部長にお伺いしたいと思います。14年度の9月の決算でも私取り上げたんですけども,上野のごみ専用道路だね。あれが平成9年度に6億6,000万円予算とって,単年度分でやると。こういうのが進められないままにいると。道路が死んでいるわけだね。供用開始になってないと。6億6,000万円のうち5億1,300万円使っているわけだね。私,問題にした経過あるわけですけども,その後,渡辺部長は誠心誠意を持って努力をするというような,こういう答弁があったわけです。どういう進ちょく状況になっているかね,まずお伺いしたいと思います。


○加藤賢一委員長  渡辺建設部長。


○渡辺建設部長  市道上野の南線につきましては,平成8年に地元に対しまして事業の説明会を行ってスタートしております。平成9年の6月には用地買収に対しまして,合同で調印式を行って,11月から工事に着工しております。未買収の地権者1名に対しましては,その時点から今日まで長年にわたりまして,説明及び交渉にあたって努力してまいりましたが,いまだ前進はしておりません。このごろでは私も4回ほど地権者宅に伺っておりますが,不在であったり,また交渉しても前進をみることができませんでした。担当者の方につきましても,月1回以上は顔を出しまして交渉しておりますが,同じ結果であります。なぜ決まらないのか,私なりに考えますと,地区内での関係者同士の対立に問題があるのではないかと,そう思われます。そこで,逆に先生にお願いなんですが,上野地区で大変信頼のある高橋委員に対立抗争に仲介をお願いいたしまして,用地交渉が推進できますよう,そして早期に開通できますようお願いしたいと思うのが,私の今の心情であります。よろしくお願いいたします。


○加藤賢一委員長  高橋嘉一郎委員。


○高橋嘉一郎委員  私は議員だからね,執行部でないんですよ。執行部は予算化してそれを議会で承認する。その執行がされないというのは,当局の責任なんです。そもそも見通しが立たないのであれば予算化されないわけだ。見通しがあったから6億6,000万円もの予算化をしているわけだね。何も私は関係ないとか言うわけでないけど,立場は違うんだというところを明確にしておきたいと思うんだね。議会人は執行部でないんだと。そこを明確にしておきたい。今の答弁の中で,かなり努力をしているんだけども,地権者の同意を得られない。これはそれなりの理由があると思うんだけど,こんなにずっと,平成9年の単年度事業ということで議会に承認受けて,今もって,しかも5億1,300万円使っているんだよ。そして供用開始できないというのは,これは建設部が全面的な責任がある。そもそもつくれないのであれば,予算を議会に出せなかったわけです。こんなに通せないのであれば,なんらかの方策を取らないと進まないんじゃないかと。そこら辺,部長はどうなんでしょう。私に頼まれても,そんなことだめです。それは論外なんです。


○加藤賢一委員長  渡辺建設部長。


○渡辺建設部長  委員のおっしゃるとおり,経済効果の点についてはすごく今混乱しているというか,ないわけでございますので,その点につきましてはなるべく早期に開通できるように我々建設部,職員一同頑張っておるところでございます。今後とも地権者に対しましては一生懸命通いましてですね,なんとか説得していきたいというのが今の心境であります。よろしくお願いいたします。


○加藤賢一委員長  高橋嘉一郎委員。


○高橋嘉一郎委員  ぜひね,こういう事態になっているということは大変な責任だからね。こういう点で私,監査委員はどういう指摘をしているのかね。そこ監査委員の方からお伺いしたいと思います。


○加藤賢一委員長  山口代表監査委員。


○山口代表監査委員  この件につきまして,監査委員同士4人の監査委員がいるわけですが,話し合ったことはございません。今後,集まる機会があったときにお話を申し上げて対策と申しましょうか,執行部のやり方に対しても指導とか,そういう監査,できる範囲で会議を開いてみたいと思います。


○加藤賢一委員長  高橋嘉一郎委員。


○高橋嘉一郎委員  監査委員で話し合ったことがないというのは,そんな話ないんじゃないかと,監査委員会議として。私は,おかしいと思うんだ。こんなに期間8年ぐらい経って,監査委員の中で話し合った経過がないなんてそういう監査委員会議なんですか。そんな話じゃないと思うんだね。そこを今後指導を強めて,という答弁があったわけですけども,監査委員会議はこれでいいのかと。そこらいかがなものでしょうか。代表監査委員。


○加藤賢一委員長  山口代表監査委員。


○山口代表監査委員  たしかに事業の遅れ等については,監査の指摘するところでございますので,今後監査委員会議を開きまして対応策をとっていきたいと思います。


○加藤賢一委員長  高橋嘉一郎委員。


○高橋嘉一郎委員  かなり大きな何億円という金が投資されているんだからね。それが供用開始ができないということは重大な責任問題があるということで,監査委員会議としても重視して取り組んでほしいと。そこを指摘しておきたいと思います。


 次に,農林部長にお伺いしたいと思うわけですけども,この農業の衰退の状況は非常にひどいという状況,売上げが年々落ち込んでいると。去年はまず米が1俵,不作の年ながら5,000円ほど下がった。これは大変痛いことなわけだね。そして今年は,さらに下がるというような豊作だと。さらに下がるというような状況がある。ところで,農業をやっている方々が非常にまず大変な状況だと。これは私も農業,今もやっている,元々は専業農家。これは本当に深刻になって,夜も眠れないという状況が続く。今年もね,米が下がるというだけでなくて,全体的に農産物が安くなっているんですよ。これが問題なのよ。なんで安くなっているのか。それは答えが明確なんだけど,輸入の農産物がどんどん入る。山形市の議会でも何回か意見書,輸入農産物の規制とかね,自由化反対という決議をやっているんだけどね。最近,農林部で進めている認定農業者を育てるということで力を入れてるね。今年の成果報告の中でも370名になったと。目標は500名だと。こういうふうに出ているわけだ,成果報告にね。これはこれでいいわけですけども,問題は認定農業者に対する援助策,農機具なり設備した場合に40%助成するというような限度額がありますけどね,この制度が果たしてうまくいっているのかどうか。ここが問題なんですよ。農林部の資料,私どういうふうな結果状況かと出してもらったわけですけども,13年度からで,その時は100%応えた。14年度は69%応えた。15年度69%,16年度は58%しか応えていない。これは問題なんだ,去年ね。要望に対して応えていない。農機具とか,設備なんかは一定の準備期間,計画があるわけですけれども,農機具なんか途中で使っていて壊れるとすぐ買わないといけない。こういうことだって敏速に本当は対応しないといけないんだけど,そこは役所だからなかなか対応できないということはわかるんですが,この希望して希望とって希望に58%しか答えていないと,ここに問題があるわけだね。なんで,市長は農業は守る,体を張って守る,こういうことを明言していた中で,この16年度決算の中で58%しか応えていないのかと。農林部長が要求していないのではないかと。市長はちゃんと頑張ると言っていながら,そこら辺どうなんですか。農林部長。


○加藤賢一委員長  榎森農林部長。


○榎森農林部長  補助事業につきまして,要望しても受けることができなかった,そういうふうなことにつきましては大変申し訳なく思っておりますけれども,ただ農林部で要望しているのかどうかということでございますけれども,やはり補助事業も予算がございますので,要望した方,全員が受けられるとこういうふうなことはやっぱりできない場面もあろうかというふうに思っております。ただ,これまで受けられない方がたくさんいらしたと,こういうことで平成17年度,今年度につきましては,前年度より予算を1,000万円ほど増額をいたしまして,現在希望している方が全員受けられると,このようなことで今進めさせていただいております。なお,やはり予算の枠もございますので,採択の優先優位とか,そういうふうなものも検討しながら進めさせていただきたいというふうに思っております。以上です。


○加藤賢一委員長  高橋嘉一郎委員。


○高橋嘉一郎委員  17年度は1,000万円ほど増額してやったというのは,私は資料としてわかるわけです。ただ,これを見ると100%応えているというふうなことで,これは大したもんだと思ったわけです。そして,実際認定農業者の会,各地区にあるわけですけども,その幹部の方々に聞いたわけだね。どういう実態なんだと。そうしますと,実態とこの数字と違うんだ。要望しても該当にならない,だから要望しないと,そういう方々がいっぱいいるということです。16年度58%しか該当しないんだから,半分近くが,4割以上が該当しないんだから。要望したって該当しないんだということで,要望が実態としてしない,したってだめだと。こういう実態,認定農業者の幹部の方々が公然と言っているわけだ。それは農林部がどういう態度を取っているのかどうだかというのが作用しているわけだね。農林部として皆さん方の要望に応えるから,希望を出してくれと,こういうことを積極的な姿勢を出しているのかどうか,そこが問題なんだ。出していないんじゃないかと。なんか市長はうまいこと言って,本当に前向きなこと言っていながら,実態が伴っていないと,そこら辺いかがなものですか。


○加藤賢一委員長  榎森農林部長。


○榎森農林部長  認定農業者に対する補助事業の周知はきちんとやっております。やっているために要望が多く上がってきていると,こういうふうな状況でございまして,たしかに年度毎にみますと,69%とか58%とかになっていますけども,それらの方々は次の年にまた要望して採択を受けていると,こういうふうな方もたくさんいらっしゃいます。やはり,全部やっぱり採択すると,こういうふうになれば一番いいわけですが,先ほど申し上げましたように,予算の関係もありますので,採択の基準とかあるいは優先順位とか,そういったものもですね,検討しながら見直しをするところは見直しをしていきたいというふうに思っております。


○加藤賢一委員長  高橋嘉一郎委員。


○高橋嘉一郎委員  次年度に繰り越すとかね,優先順位はこれは部長としては答弁しなくてはならないんじゃないかと,立場上。だけど実態が,認定農業者の幹部たちの受けとめ方が本当に違うんですよ。要望したって通らない。農林部がそういう態度を示しているのではないかと。もっとちゃんと応える。認定農業者の会員,これは経営改善計画というのをちゃんと出さないといけないんだからね。ただ勝手に金を出すことはない制度になっているから。きちんと農業経営の改善計画を出して,それに基づいて出すということになっているから,そういうきちんとした計画のもとに我々は対応するんだと。そこをきちんと農林部としての態度を認定農業者の会に伝えるべきだと,そこはどうでしょうか。


○加藤賢一委員長  榎森農林部長。


○榎森農林部長  認定農業者の会とは常々会議を持ちまして,いろんなことで話し合いをしております。そういうふうな中で認定農業者がどういうふうにやったらいい農業ができるか,その辺詰めていきたいと思います。


○加藤賢一委員長  高橋嘉一郎委員。


○高橋嘉一郎委員  どうも農林部長の態度が弱い。農林部がどういう姿勢でいるかということが響くんだからね。だから,農林部長が市長の態度にしたがって,そして山形市内の農業を守る,こういうことをきちっと態度を示すようなことがないと,認定農業者がなんだかかんだか山形市はわからないというふうなことになるからね。農林部としてきちっとした態度を取るということが重要だということだけは指摘して終わります。


○加藤賢一委員長  渡辺ゆり子委員。


○渡辺ゆり子委員  市の入札制度,契約制度についてお聞きしたいんですけど,前吉村市長のときに入札制度改善というふうなことで一般競争入札も取り入れて改善をしていくと。今,行財政改革というふうな中で非常に重要な点だと思うんですけれども,その後引き続き改善になって節約になっているのかどうか。落札率は下がっているのかどうか。その点について,担当の部長さんにお聞きしたいと思います。


○加藤賢一委員長  渡辺建設部長。


○渡辺建設部長  たしかに入札制度検討委員会で改善をしてまいりました。現在もいろんな面で改善の方向に進んでおりますが,その中で一般競争入札を入れましたときに,一時は下がったんですが,今は逆に指名の方が落札率が低いようになっております。でもほとんど横ばいの状態でどちらも同じ程度でございます。


○加藤賢一委員長  渡辺ゆり子委員。


○渡辺ゆり子委員  今,入札の実態は横ばいになっていて,その後あまり下がっていないというふうなことですけれども,やっぱりその原因といいますか,その対策とかそういうのをきっちりやっぱりしていただいて,今後の行財政改革に生かしていくというふうなことが当然だと思うんですけども,それと同時に,今随意契約もかなりまだあると思うんですね。この間,まちづくり情報センターの事業内容やホームページに関しての監査請求がありました。随意契約だった子供に対する事業のそういう監査請求がありましたし,あと市の内部だけでなく,外郭団体についてもチェックをする必要があるのではないかと思います。スポーツセンターとか交流プラザの庭園とかについて,業者の間ではなんで競争性をもっと発揮しないんだと。緑化などについてそういうふうな話が出ております。そういうふうなことをチェックしていけば,もっと行財政改革につながるのではないかと,そういうふうな声がありますが,いかがでしょうか。


○加藤賢一委員長  渡辺建設部長。


○渡辺建設部長  先ほどの横ばいという数字はですね,全国的には今の設計価格がある程度予定価格になっているところが多いんです。山形市の場合はそれから分引きするものですから,全国からみれば相当な落札率の低さになるんですけども,数字的にはそういった意味合いの中で出てこないというのが現状です。だから,これからは全国並みに設計額イコール予定価格となれば,相当下がってくるのではないかと思っております。


 2番目の外郭団体の件ですが,そういった外部,それから外郭団体を含めて,市の今の入札制度にならってというか,並行して行っておりますので,その辺はそこ独自でというのはめったにないという考えをしております。


○加藤賢一委員長  外郭団体については,荒井財政部長。


○荒井財政部長  外郭団体というよりも,このたびの9月定例会に長期契約の条例設定をお願いしてございます。これにつきましては,ただいま渡辺ゆり子委員からありましたように,債務負担を取らずに長期的な契約,3年とか5年とかですね,一定年限をしたいわゆる業務委託も含めてですね,そういった契約を,役務の提供もしくは物品の借り上げとかという形にするための今回条例の設定をお願いしています。ただいまありましたスポーツセンターとかいろんな業務委託の公園部分の清掃あるいは整備についてはこれに該当するのかなと思っております。今回,長期契約に向けましては,今あります契約についてもう一回内部の検討委員会で見直しをしながら,ある一定期間の契約を担保するような形での審査をする予定でございます。その際,一般競争の競争の原理を働かせる,あるいは公明性を確保するという意味で,そういう視点からも長期契約に向けた見直しをする予定でございますので,ただいまありました意見につきましては,その委員会におきまして十分反映をさせたような形での結論を出していきたいと思っております。


○加藤賢一委員長  ほかにご質疑ありませんか。


〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○加藤賢一委員長  ご質疑なしと認めます。


 次に,議第62号平成16年度山形市水道事業会計決算認定について,及び,議第63号平成16年度山形市立病院済生館事業会計決算認定について,総括的な質疑がありましたらお願いします。


〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○加藤賢一委員長  ご質疑なしと認めます。


 これをもって質疑を終結します。


 ――――――――――――――――――――





◎分科会付託





○加藤賢一委員長  本委員会に付託されました議案3件について,付託案件表のとおり,各分科会に分割付託します。


  〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


付託案件表


(総務分科会)


議第61号 平成16年度山形市一般会計及び特別会計歳入歳出決算認定についてのうち一般会計歳入,歳出第1款,第2款第1項(1目〜7目・8目(市民生活部関係を除く)・9目・10目(市民生活部関係を除く))・第2項・第4項〜第8項,第3款第4項,第9款,第12款,第13款,財産区会計





(厚生分科会)


議第61号 平成16年度山形市一般会計及び特別会計歳入歳出決算認定についてのうち一般会計歳出第2款第1項(8目(企画調整部関係を除く)・10目(総務部関係を除く))・第3項,第3款第1項〜第3項,第4款,第5款第1項(3目),第7款第2項,第10款第5項,国民健康保険事業会計,老人保健医療事業会計,介護保険事業会計


議第63号 平成16年度山形市立病院済生館事業会計決算認定について





(産業文教分科会)


議第61号 平成16年度山形市一般会計及び特別会計歳入歳出決算認定についてのうち一般会計歳出第5款第1項(3目を除く),第6款,第7款第1項,第10款(第5項を除く),第11款第1項,中央卸売市場事業会計,農業集落排水事業会計





(建設分科会)


議第61号 平成16年度山形市一般会計及び特別会計歳入歳出決算認定についてのうち一般会計歳出第8款,第11款第2項,区画整理事業会計,公共下水道事業会計,駐車場事業会計


議第62号 平成16年度山形市水道事業会計決算認定について


  〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


○加藤賢一委員長  なお,本委員会は,9月26日午後1時に再開し,各分科会委員長の報告を求めることにいたします。


 各分科会のご協力をお願いします。


 ――――――――――――――――――――





◎散会





○加藤賢一委員長  本日は,これをもって散会します。


    午前11時33分 散 会