山形県 山形市
平成17年産業文教委員会( 6月15日 産業文教分科会)
平成17年産業文教委員会( 6月15日 産業文教分科会)
産業文教委員会
産業文教分科会
日 時 6月15日(水) 10時00分〜10時20分
場 所 第4委員会室
出席委員 斉藤栄治,折原政信,遠藤和典,今野誠一,鑓水一美,斎藤淳一,
高橋啓介,渡辺弥寿雄,峯田豊太郎,佐藤 稔
欠席委員 なし
当局出席者 商工観光部長,農林部長,教育長,教育部長,関係課長,
関係室長
委員長席 斉藤栄治
審査事項 1.議第50号 平成17年度山形市中央卸売市場事業会計補正
予算
2.報第6号 専決処分の承認について(平成16年度山形市農
業集落排水事業会計補正予算)
3.報告
(1)平成16年度山形市一般会計予算繰越明許費について
(2)平成16年度山形市一般会計予算事故繰越しについて
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1.議第50号 平成17年度山形市中央卸売市場会計補正予算
市場業務課長から説明を受けた後,質疑に入った。その主な内容は次のとおり。
○委員 旧山果の従業員のうち,何人を?丸果で雇用したのか。また,山果に出荷していた農家への未払い金はどのくらいか。債権の見通しはどうか。
○市場業務課長 旧山果の従業員40人のうち,19人が?丸果に採用された。地元の生産者への未払い金はある。農家数では200人を超え,総額で約1,500万円である。債権届出が5月27日に締め切られ,債権者集会が7月末に開かれる予定であり,公的配当はその時点で決まる。市としては,?丸果に対する支援の中で,引き続き出荷してもらえる体制づくりの中で,出荷農家を間接的に支援していく考えである。
○委員 青果部の売上げが対前年比で75%に落ち込んでいるが,運転資金としての3,000万円の融資の算出根拠は何か。また,どの程度の回復を目指しているのか。
○市場業務課長 対前年比で80%までの回復を目指している。売上げ金額としても100億円超を目標に,集荷対策などの運転資金として運用していく計画である。
○委員 山果倒産の時には,農林水産省や市の検査も入っていたが,倒産の危険性を見つけられなかった。今後,?丸果に対しても同じ轍を踏まないための対策はどう考えているのか。
○市場業務課長 検査には,昨年度から外部の公認会計士に委託してやっている。昨年度は水産部を実施し,青果については今年度に実施する予定である。
大要以上の後,全員異議なく可決すべきものと決定した。
2.報第6号 専決処分の承認について(平成16年度山形市農業集落排水事業会計補正予算)
農村整備課長から説明を受けた後,質疑に入った。その主な内容は次のとおり。
○委員 農業集落排水事業箇所の設備更新の状況はどうなっているのか。
○農村整備課長 農業集落排水事業は8カ所ある。設備の更新は,機器の耐用年数もあり,その都度,予算措置をして修理している。全体的な補修計画をつくって,計画的に対応していきたい。
○委員 将来的に,公共下水道との連結をどう考えているのか。
○農村整備課長 公共下水道との接続は可能となっている。宝沢地区については,農林水産省の了承を受け,余剰処理水について連結可能となっているが,計画人口に対し,人口が減っていることもあり,人口の推移や処理能力を見ながら進めていきたい。
大要以上の後,全員異議なく承認すべきものと決定した。
3.報告事項
(1)平成16年度山形市一般会計予算繰越明許費について
〇第10款教育費 第2項小学校費
(教)管理課長から報告を受けた。
(2)平成16年度山形市一般会計予算事故繰越しについて
〇第10款教育費 第2項社会教育費
社会教育課長から報告を受けた。