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山形県 山形市

平成17年予算委員会( 3月10日)




平成17年予算委員会( 3月10日)





 
平成17年3月10日(木曜日)


〇出席委員(37名)


       斉 藤 栄 治 君    遠 藤 吉 久 君


       渡 辺   元 君    折 原 政 信 君


       小 野   仁 君    遠 藤 和 典 君


       丸 子 善 弘 君    長谷川 幸 司 君


       今 野 誠 一 君    阿 部 典 子 君


       石 沢 秀 夫 君    鑓 水 一 美 君


       菊 池 文 昭 君    斎 藤 淳 一 君


       後 藤 誠 一 君    須 貝 太 郎 君


       五十嵐 吉 信 君    斎 藤 武 弘 君


       渡 辺 ゆり子 君    高 橋 啓 介 君


       豊 川 和 弘 君    加 藤   孝 君


       高 橋   博 君    加 藤 賢 一 君


       鈴 木 善太郎 君    渡 辺 弥寿雄 君


       長 瀬 洋 男 君    峯 田 豊太郎 君


       高 橋 嘉一郎 君    佐 藤 義 久 君


       酒 井 靖 悦 君    佐 藤   稔 君


       高 橋 伸 行 君    阿 部 喜之助 君


       尾 形 源 二 君    宝 沢 啓 輝 君


       小野寺   建 君


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〇説明のため出席した者


  市長      市 川 昭 男 君  助役      池 野 勇 男 君


  収入役     佐 藤 忠 明 君


  総務部長    芳 賀 賢 二 君  財政部長    荒 井   満 君


  企画調整部長  瀧 井   潤 君  合併推進部長  舟 山 政 紘 君


  市民生活部長  鈴 木 正 人 君  環境部長    深 瀬 淳 一 君


  健康福祉部長  佐 藤   武 君  商工観光部長  榎 森 正 志 君


  農林部長    鏡     啓 君  建設部長    渡 辺   肇 君


  都市開発部長  浅 沼 義 明 君  下水道部長   飯 野 典 男 君


  消防長     斉 藤 則 夫 君  済生館事務局長 駒 谷 修 二 君


  水道事業管理者 岡 崎 教 雄 君  水道部長    市 山 孝 弘 君


  教育長     大 場   登 君  教育部長    城戸口 庄 悦 君


  選管委事務局長 会 田 幸 雄 君  監査委事務局長 高 橋 保 雄 君


  農業委事務局長 小 林 喜四郎 君


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◎午後2時 開会





○後藤誠一委員長  ただいまから,予算委員会を開会いたします。


 それでは議事に入ります。議第5号から議第7号までの補正予算3件を一括議題といたします。


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◎分科会委員長報告





○後藤誠一委員長  これらの案件については,各分科会に分割付託の上,審査をお願いしておりますので,その経過と結果について,各分科会委員長の報告を受けます。


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◎総務分科会委員長報告





○後藤誠一委員長  斎藤総務分科会委員長。


○斎藤武弘総務分科会委員長  総務分科会における審査の経過と結果について,ご報告申し上げます。


 議第5号平成16年度山形市一般会計補正予算の付託部分についての主な質疑を申し上げます。


 委員から,歳入第17款の繰入金について,減額補正する理由は何か,との質疑があり,当局から,当初,財政調整基金や減債基金などを取り崩して,歳入へ繰り入れることを予定していたが,平成15年度からの繰越金が比較的多かったことなどにより,基金からの取り崩しを,一部しないことにしたものである,との答弁がありました。


 次に,委員から,補助対象の赤字路線バスが15あるとのことだが,個別に見ると,どんな状況か,との質疑があり,当局から,市内だけを運行する路線が8,市内と市外を結ぶ路線が7であり,そのうち最も赤字額が多いのは山形〜柏倉線であり,収益率は66.7%と,経費の7割程度しか収入を得ていない状況である,との答弁がありました。


 これに対し委員から,利用者にとって,バスの時間帯や本数が,利用しやすいとは言えない面もある。これらの路線に今後も補助していくのか,との質疑があり,当局から,山形〜柏倉線は,1日に5便以上運行しており,決して少なくはない。自家用車と違って公共交通機関なので,いつでも乗れるということにはならないが,行政としては,公共交通機関の利用の向上が課題であり,公共交通機関として,バス停留所の環境整備など,もっと利用されやすい体制はどうあるべきか,さらに検討していく。これらの路線への補助は,利用の拡大策と合わせて,継続する必要がある,との答弁がありました。


 さらに委員から,民間会社がバスを運行することと,コミュニティーバスなど行政が関与してバスを運行することの整合性は,どう考えているのか,との質疑があり,当局から,本市では地域交流バスとコミュニティーバスを運行しているが,その路線はバス事業者との競合を避けている。バス事業者の路線とうまく連携することを検討し,共存を図っていきたい,との答弁がありました。


 大要以上の後,議第5号の付託部分については,全員異議なく可決すべきものと決定しました。


 以上で報告を終わります。


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◎厚生分科会委員長報告





○後藤誠一委員長  高橋厚生分科会委員長。


○高橋伸行厚生分科会委員長  厚生分科会における審査の経過と結果について,ご報告申し上げます。


 議第5号平成16年度山形市一般会計補正予算の付託部分における主な質疑を申し上げます。


 委員から,高齢化に伴い生活保護の件数が年々増えている。全国的にも増加していると聞いており,国が4分の3の費用を負担していることから,市町村だけでなく,国との話し合いをしているのか,との質疑があり,当局から,全国的に生活保護が増えており,昨年10月で100万世帯を超え,山形市でも10%ほど伸びている。景気の低迷によるものと厚生労働省では分析しているが,高齢者が過半数を超えており,国民年金だけでは医療費等を支払うと生活保護の対象となりうる状況となっており,相談件数も増えている。国においては,平成17年度より就労支援事業を立ち上げ,新しいシステムをつくりながらハローワークと連携し,働ける方は働いてもらう姿勢である。山形市においても,年数回ハローワークと打ち合わせを行い,就労指導を行っているが,高齢者,障害者,傷病者が多いことから就労に結びつかないのが実情である,との答弁がありました。


 また,委員から,保育所への緊急入所も対応できないほどの待機児童がいると聞いているが,実態はどうなのか,との質疑があり,当局から,1月1日現在の待機児童数は,4月1日からの入所内定者を含めて440名である。内定者を除けば260名程度の実質的な待機児童数である。また,3月1日現在の入所率は,民間立で平均120.3%である,との答弁がありました。


 大要以上の後,議第5号平成16年度山形市一般会計補正予算の付託部分については,全員異議なく可決すべきものと決定しました。


 次に,議第6号平成16年度山形市老人保健医療事業会計補正予算における主な質疑を申し上げます。


 委員から,老人医療費の増加に関し,インフルエンザの流行の影響はあるのか,との質疑があり,当局から,2月末現在の山形県感染症発生動向調査によると,インフルエンザ患者のピークは,乳幼児から14歳となっており,高齢者はまだ少数のようである,との答弁がありました。


 大要以上の後,議第6号平成16年度山形市老人保健医療事業会計補正予算については,全員異議なく可決すべきものと決定しました。


 以上で報告を終わります。


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◎産業文教分科会委員長報告





○後藤誠一委員長  菊池産業文教分科会委員長。


○菊池文昭産業文教分科会委員長  産業文教分科会における審査の経過と結果について,ご報告を申し上げます。


 議第5号平成16年度山形市一般会計補正予算の付託部分について申し上げます。


 はじめに,第1条一般会計歳出第10款教育費第2項小学校費及び第2条繰越明許費について,主な質疑を申し上げます。


 委員から,大郷小学校の改修工事のうち,国の補正予算に該当するのはどの部分か,との質疑があり,当局から,このたびの改修工事は,国の災害対策関係の予算の中で耐震改修のメニューにしたがって実施するため,1階から3階の窓開口部の一部を壁面とし,壁面積を増やすものと,1階昇降口部分の柱の断面積を増やすことにより,強度を確保する工事を行うものである,との答弁がありました。


 また,委員から,壁が足りないとのことだが,耐震のグレードが上がったのか,それとも当時の工事に不具合があったのか,との質疑があり,当局から,大郷小学校は,旧耐震基準が設定された初年度の昭和46年度の建築であり,その後,昭和56年に建築基準法の改正があり,現在の基準に合わなくなっているからである。このため,平成15年度に耐震診断を実施し,補強工事により現行耐震基準を満たせるとの結果が出ている,との答弁がありました。


 次に,委員から,今回は結果的に南山形小学校の用地拡張はなくなったが,もし予定通りに進んでいれば,西側の防災道路計画により学校用地が削られ,子供たちが100mを走れないことになるほど,教育環境を犠牲にしてしまう恐れもあった。南側の農地を拡張用地とするなど,事前に代替措置としての用地確保を計画するなど,建設部としっかり話し合いをしてから進めるべきではないのか,との質疑があり,当局から,小中学校の施設整備については,将来的展望にたって整理した上で,対応していきたい,との答弁がありました。


 次に,第3条債務負担行為農業経営基盤強化資金の利子補給について主な質疑を申し上げます。


 委員から,家畜排泄物法の改正など,法規制が厳しくなったことで,酪農を辞める人はいるのか,との質疑があり,当局から,法改正により,各農家は簡易対応,処理施設の建設,頭数減によりそれぞれ対応することになる。後継者のいる農家では堆肥舎の建設も行えるが,現在の酪農家は高齢者が多く,簡易対応している。将来に不安を抱える人が多い中,さくらんぼ農家に転業した酪農家もあると聞いている,との答弁がありました。


 また,委員から,堆肥の処理については,鮭川村では堆肥センターで大がかりにやっている例もある。堆肥の有効利用についての現状はどうなっているのか,との質疑があり,当局から,センター化もひとつの選択肢であるが,山形市内では,個別農家ごとにより質の高い堆肥化への取り組みを進めており,合わせて最後まで使うシステムづくりを検討している,との答弁がありました。


 大要以上の後,議第5号平成16年度山形市一般会計補正予算の付託部分については,全員異議なく可決すべきものと決定しました。


 以上で報告を終わります。


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◎建設分科会委員長報告





○後藤誠一委員長  鑓水建設分科会副委員長。


○鑓水一美建設分科会副委員長  建設分科会における審査の経過と結果について,ご報告いたします。


 まず,議第5号平成16年度山形市一般会計補正予算の付託部分について申し上げます。


 委員から,道路新設改良事業の繰越明許費について,繰り越す主な要因は何か,との質疑があり,当局から,要因としては,代替地確保の難航が多い。事業に反対というケースもあるが,最近では事業には賛成だが,移転先を確保して家屋を移転するにあたり,なかなか気に入った移転先が見つからないというケースが多くなってきている,との答弁がありました。


 また,委員から,移転先はどのような方法で確保しているのか,との質疑があり,当局から,本人が直接探すケース,地元の方が探してくれるケース,市で情報収集したリストの中から探すケースなど,さまざまなケースがあるが,近傍に移転したいという希望が多いことから,主に地元の方が見つけてくれるケースが最近では多いようである,との答弁がありました。


 大要以上の後,議第5号の付託部分については,全員異議なく可決すべきものと決定しました。


 次に,議第7号平成16年度山形市区画整理事業会計補正予算について申し上げます。


 委員から,駅西区画整理事業地内に保留地が残っているとのことだが,地価が下落しているにもかかわらず,保留地の価格設定が高いのではないか,との質疑があり,当局から,平成14年度に分譲を開始しているが,これまで価格の見直しを行っていない。17年度で価格の時点修正を行う予定であり,これを受け保留地の早期処分にこれまで以上に努力していく,との答弁がありました。


 次に,委員から,駅西区画整理事業地内に残る市及び土地開発公社所有の土地は,金利負担もあり早急に処分すべきと思う。しかし,市の対応だけでは情報も限られ,限界がある。そこで,多くの情報を持つ不動産業者などの民間のネットワークを活用し,紹介があった場合に仲介手数料的なものを支払う仕組みなどを考えていくべきではないか,との質疑があり,当局から,現在,市有地などの売却については各方面にあたっており,市のコンセプトに合えば,すぐにでも売却したいと考えている。また,仲介手数料については難しい問題ではあるが,課題として考えていきたい,との答弁がありました。


 大要以上の後,議第7号については,全員異議なく可決すべきものと決定しました。


 以上で報告を終わります。


○後藤誠一委員長  以上で,各分科会委員長の報告は終わりました。


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◎質疑





○後藤誠一委員長  これより質疑に入ります。


 ただいまの委員長報告に対し,ご質疑ございませんか。


〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○後藤誠一委員長  ご質疑なしと認めます。


 これをもって質疑を終結いたします。


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◎採決





○後藤誠一委員長  これより採決いたします。


 議第5号から議第7号までの補正予算3件を一括して採決いたします。


 お諮りいたします。ただいまの補正予算3件を原案のとおり決定することに,ご異議ございませんか。


〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○後藤誠一委員長  ご異議なしと認めます。


 よって,議第5号から議第7号までの補正予算3件については,いずれも原案のとおり可決すべきものと決定しました。


 なお,委員会は3月18日に再開し,新年度予算について,各分科会委員長の報告を求めることにいたします。


 各分科会のご協力をお願いいたします。


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◎散会





○後藤誠一委員長  本日は,これをもって散会いたします。


    午後2時17分 散 会