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秋田県 仙北市

平成18年  2月 定例会 02月28日−07号




平成18年  2月 定例会 − 02月28日−07号







平成18年  2月 定例会

          平成18年第1回仙北市議会定例会会議録

議事日程(第7号)

                 平成18年2月28日(火曜日)午前10時開議

第1 議案第34号 平成18年度仙北市一般会計予算

第2 議案第35号 平成18年度仙北市集中管理特別会計予算

第3 議案第36号 平成18年度仙北市下水道事業特別会計予算

第4 議案第37号 平成18年度仙北市集落排水事業特別会計予算

第5 議案第38号 平成18年度仙北市浄化槽事業特別会計予算

第6 議案第39号 平成18年度仙北市国民健康保険特別会計予算

第7 議案第40号 平成18年度仙北市老人保健医療特別会計予算

第8 議案第41号 平成18年度仙北市介護保険特別会計予算

第9 議案第42号 平成18年度仙北市生保内財産区特別会計予算

第10 議案第43号 平成18年度仙北市田沢財産区特別会計予算

第11 議案第44号 平成18年度仙北市雲沢財産区特別会計予算

第12 議案第45号 平成18年度仙北市簡易水道事業特別会計予算

第13 議案第46号 平成18年度仙北市病院事業会計予算

第14 議案第47号 平成18年度仙北市温泉事業会計予算

第15 議案第48号 平成18年度仙北市水道事業会計予算

第16 議案第49号 平成18年度仙北市下水道事業特別会計への繰入れについて

第17 議案第50号 平成18年度仙北市集落排水事業特別会計への繰入れについて

第18 議案第51号 平成18年度仙北市浄化槽事業特別会計への繰入れについて

第19 議案第52号 平成18年度仙北市簡易水道事業特別会計への繰入れについて

第20 議案第53号 平成17年度仙北市一般会計補正予算(第1号)

第21 議案第54号 平成17年度仙北市集中管理特別会計補正予算(第1号)

第22 議案第55号 平成17年度仙北市下水道事業特別会計補正予算(第1号)

第23 議案第56号 平成17年度仙北市集落排水事業特別会計補正予算(第1号)

第24 議案第57号 平成17年度仙北市浄化槽事業特別会計補正予算(第1号)

第25 議案第58号 平成17年度仙北市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)

第26 議案第59号 平成17年度仙北市介護保険特別会計補正予算(第1号)

第27 議案第60号 平成17年度仙北市生保内財産区特別会計補正予算(第1号)

第28 議案第61号 平成17年度仙北市田沢財産区特別会計補正予算(第1号)

第29 議案第62号 平成17年度仙北市簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)

第30 議案第63号 平成17年度仙北市病院事業会計補正予算(第3号)

第31 議案第64号 平成17年度仙北市水道事業会計補正予算(第3号)

第32 議案第65号 仙北市長期継続契約を締結することができる契約に関する条例制定について

第33 議案第66号 仙北市福祉センター条例制定について

第34 議案第67号 仙北市産業振興条例制定について

第35 議案第68号 仙北市産業振興対策委員会条例制定について

第36 議案第69号 仙北市自然ふれあい温泉館条例制定について

第37 議案第70号 仙北市角館駅前広場観光振興施設条例制定について

第38 議案第71号 仙北市都市農村交流施設条例制定について

第39 議案第72号 仙北市活性化施設条例制定について

第40 議案第73号 仙北市森林総合利用施設条例制定について

第41 議案第74号 仙北市普通共用林野運営に関する条例制定について

第42 議案第75号 仙北市角館西宮家条例制定について

第43 議案第76号 仙北市花葉館条例制定について

第44 議案第77号 仙北市農林業者等健康増進施設条例制定について

第45 議案第78号 仙北市角館中心市街地活性化支援センター条例制定について

第46 議案第79号 仙北市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例制定について

第47 議案第80号 仙北市基金条例の一部を改正する条例制定について

第48 議案第81号 仙北市民バス条例の一部を改正する条例制定について

第49 議案第82号 仙北市コミュニティセンター条例の一部を改正する条例制定について

第50 議案第83号 仙北市立保育園条例の一部を改正する条例制定について

第51 議案第84号 仙北市立へき地保育所条例の一部を改正する条例制定について

第52 議案第85号 仙北市民浴場条例の一部を改正する条例制定について

第53 議案第86号 仙北市西木温泉ふれあいプラザクリオン条例の一部を改正する条例制定について

第54 議案第87号 仙北市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正する条例制定について

第55 議案第88号 仙北市角館総合技能センター条例の一部を改正する条例制定について

第56 議案第89号 仙北市角館工芸指導所条例の一部を改正する条例制定について

第57 議案第90号 仙北市田沢湖観光情報センター条例の一部を改正する条例制定について

第58 議案第91号 仙北市道路占用料徴収条例の一部を改正する条例制定について

第59 議案第92号 仙北市下水道事業受益者負担に関する条例の一部を改正する条例制定について

第60 議案第93号 仙北市立幼稚園条例の一部を改正する条例制定について

第61 議案第94号 仙北市長職務執行者の給与及び旅費に関する条例を廃止する条例制定について

第62 議案第95号 市道の変更認定について

第63 議案第96号 市道の認定について

第64 議案第97号 市有財産の減額貸し付けについて

第65 議案第98号 辺地に係る公共的施設の総合整備計画の変更について

第66 議案第99号 負担附き譲与の受領について

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出席議員(50名)

      1番 辻  均君       2番 佐藤直樹君

      3番 黒沢龍己君       4番 小田嶋 忠君

      5番 小野マサ君       6番 狐崎捷琅君

      7番 新山昌樹君       8番 大石温基君

      9番 藤井義廣君      11番 安藤 武君

     12番 沢山純一君      13番 門脇健郎君

     14番 浦山敏雄君      15番 草なぎ稲太郎君

     16番 小林幸悦君      17番 渡辺英綱君

     19番 高橋秋夫君      20番 荒木田俊一君

     21番 門脇良一君      22番 佐藤生治君

     23番 石川貞一君      24番 橋本左武郎君

     26番 信田幸雄君      27番 八柳良太郎君

     29番 真崎寿浩君      30番 田口喜義君

     31番 伊藤邦彦君      32番 門脇彰一君

     33番 藤原助一君      34番 角野浩民君

     35番 千葉耕滋君      36番 沢田信男君

     37番 浅利則夫君      38番 佐藤宗善君

     39番 田口達生君      40番 武藤耕三君

     41番 高久昭二君      42番 藤原万正君

     43番 雲雀俊作君      44番 熊谷佳穹君

     45番 稲田 修君      46番 平岡 均君

     47番 細川俊雄君      48番 山岡洋悦君

     49番 戸沢 清君      50番 相馬正志君

     51番 門脇兵一君      52番 藤原重雄君

     53番 藤原貫一君      55番 佐藤峯夫君

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欠席議員(4名)

     10番 阿部則比古君     18番 辻谷久晃君

     25番 門脇光郎君      54番 武藤昭男君

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地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名

  市長      石黒直次君     教育委員長   黒坂源悦君

  教育長     小林一雄君     総務部長    高田光一君

  市民福祉部長  大澤 隆君     産業観光部長  野中秀人君

                    田沢湖地域

  建設部長    田口陽一君             浦山清悦君

                    センター長

  角館地域              西木地域

          西根博和君             門脇主彦君

  センター長             センター長

  田沢湖病院             角館総合病院

          千葉継太郎君            佐藤秀夫君

  事務長               事務長

                    市民福祉部次長

  企業局長    田口良弘君             加藤義規君

                    兼福祉事務所長

  総務課長    高橋正市君     企画政策課長  倉橋典夫君

  財政課長    田口総一君     教育総務課長  浅利武久君

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事務局職員出席者

  議会事務局長  大山 誠君     係長      三浦正紀君

  書記      田口貴代子君    書記      大山肇浩君

  書記      能美正俊君

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○議長(佐藤峯夫君) おはようございます。

 会議を開く前に、ノロウイルスの件で教育委員会から発言の要請がありますので、説明を受けたいと思います。

 教育長。



◎教育長(小林一雄君) おはようございます。

 先日は、私ども不手際で大変時間を使わせていただきまして、まことに申しわけございませんでした。

 それでは、けさの新聞に仙北市内の小学校のノロウイルスの報道がございます、その件につきまして報告させていただきます。

 学校は白岩小学校でございます。本日の欠席の児童が8名でございますが、症状はそんなに重くないんですが、大事をとって休む指導をしておる関係で現在、欠席が8名、低学年中心で1年生が4名、2年生が2名、そして5、6年生各1名ずつと、この8名が現在、欠席ということでございます。

 さかのぼって4日前の先週の金曜日、24日でございますが、朝、6名の児童の欠席がございました。家庭との連携の中で状況を確認したところ、どうも共通の症状が見られるということから、関係機関と連携をとったところでございまして、その結果、症状が下痢、嘔吐、食欲不振という共通のものがございまして、保健所、学校医と連携をとって、この土、日も含めて検便等の対応してきたところであります。その結果、2名からノロウイルスが検出されたということで、きょうの報道につながってございます。

 学校での対応としましては、1次感染の源はまだ不明でございますけれども、2次感染を防ぐということに今、力を注いでいるところでございます。学校の子供たちがさわる水道の蛇口等、あるいは教室の出入り口、そういうところの消毒を1日2回、徹底してやってございます。

 また、手洗いの励行も含め、トイレの清掃等につきましては、普通子供たちがやっているところを、全部職員が実施する。それから、給食の配膳等の係活動についても、体調の悪い子供あるいはその心配のある子供には触れさせないというような対応策の中で、今、2次感染を防ぐ活動をしているところでありますが、症状がそれほど重くないということで、胸をなでおろしているところでありますが、引き続き今の対応を続けながら、警戒の方向に向けて努力しているというところでございますので、よろしくお願いいたします。

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△開議の宣告



○議長(佐藤峯夫君) ただいまの出席議員は45名で、会議の定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。

 欠席届は18番、辻谷久晃君、25番、門脇光郎君であります。

 本日の議事日程は、お手元の配付のとおりであります。

 参与の農林課長、本日、公務出張のため、欠席いたしております。

 先日に引き続き、議案質疑を行います。

                             (午前10時02分)

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△議案第34号の質疑



○議長(佐藤峯夫君) 日程第1、議案第34号 平成18年度仙北市一般会計予算を議題といたします。

 これより質疑を行います。

 通告により発言を許可いたします。

 30番、田口喜義君。



◆30番(田口喜義君) それでは、議案第34号に通告しておりますことについて、きょうのトップバッターとして質問をさせていただきたいと思います。市民の生命財産を守る立場から、平成18年度の防災関係の予算はどのような配慮がなされているか伺いたいと思います。

 まず、1点目でありますけれども、さきの一般質問でも何人かの方々が取り上げて質問されておりました、2月10日、雪崩による痛ましい自然災害が発生しました。これに対する市のとられた対策、対応につきましては市長より答弁がされておりますし、十分な配慮がされ、適切な対応であったかについては高久議員が質問されております。

 私は別の角度から伺いたいと思います。2月13日、定例会初日の市長の報告を聞いて、早速市長に面会を申し入れました。今後の対応策について、地域の議員を代表した形で申し入れをいたしております。なぜなら、市として速やかに対応していただくためでありました。

 申し入れました内容につきましては、自然災害は災害として重く受けとめていただくことはもちろんでありますけれども、同時に、長年の努力の中にあって盛り上がってまいりました乳頭温泉郷の評判、そして仙北市の観光に大きな影響を与えないのか。もし悪影響を与えるとすれば、一日も早くマイナスイメージを払拭するため、どのような対応をすべきかということであります。

 結果的にこうしましたとか、ああしましたというような、今までの結果だけの報告では非常に戸惑いますので、事故の原因の検証をもとに、市といたしましては、今何をやっているか、わかりやすく逐次報告・開示をしてほしい。そのためには、産業観光部を中心とする対策チームをつくってほしい。

 当然、市を中心として、専門家、学識経験者、事業者、住民はもちろん、今回は総力戦ということでありますので、議会も一緒になって、市のできることは何か、市でできないものはどうするのか。県にお願いをするのか、また国にお願いをするのか、一日も早く安全ということを全国にアピールしてほしい。そのためには、マスコミに報道してもらうことなどを市長に申し入れてまいりました。

 この申し入れに対しまして、今までどのような協議・対応をなされてきたのか、1つ目に伺いたいと思います。2月22日、一般質問の答弁にありましたように、イメージダウンを防ぐ対策、安全と風評被害を防止するため、3月1日、あしたですけれども、会議を開催するという答弁がありましたが、それ以外に、きょうまでに行われてきた対応策について伺いたいと思います。

 2つ目には、観光産業を生かした北東北の拠点都市を目指す仙北市として、訪れた人々にとって安全な観光地であるということは、最も基本的なインフラ整備であると思います。そこで、このたびの雪崩災害を教訓として考えるときに、観光地・観光施設の自然災害に対する安全対策を新年度においてどのような配慮がされているか、特に各種の災害に対する危険度の調査について、またホテル・旅館に対して、情報の開示や災害に対する備えなどの指導をどのように行っているか、伺いたいと思います。これについては、旧田沢湖町ではハザードマップや、そして、ことしの春にスタートいたします防災ステーションなどもあると思います。私の質問は防災関係ですから、9款であります。

 3つ目には、世界的な異常気象が頻発する中にあって、気象や地震などの自然災害は想定外の規模で発生することを考えておかなければならないと思っております。仙北市が合併して1,093平方キロという広大なエリアの中にありまして、カチカチ山であります秋田駒ヶ岳を初めとする非常に険しい山々に接しておりますが、かつては、昭和35年には生保内の大水害で大きな犠牲者も出ております。こうした集中豪雨や土石流災害などに対する備えなど、市としての危機管理体制は新年度予算にどのように配慮されているか、以上3点について伺いたいと思います。

 以上です。



○議長(佐藤峯夫君) 石黒市長。



◎市長(石黒直次君) 1点目の、このたびの鶴の湯の雪崩災害事故以降、どういうことをしてきたかということでございますけれども、私は雪害対策本部をこの冬早くに置いておりますけれども、雪害対策本部の役割としては、もし今回のように雪崩に埋まったり、また雪崩のために道路がふさがれ、市民の通行に支障があるとか、そういうライフラインの確保、生命の救出、そして倒壊する建物の危険性、こういったことを排除していくのが雪害対策本部の役目だということで置いており、またそういう活動をしてきたつもりであります。

 一方、自然災害の結果として観光に対する後々尾を引く被害、農業に対しても、またその他の部門に対しても、起きたことに対して、今後そういったことが起こらないようにするためには、またはその風評被害という言葉は必ずしも私は妥当だというふうには思いませんけれども、あえて言えば風評被害、こういったことを消すためにはどうしたらいいかということの中では、ある意味では、これは観光の知名度というのは本当に逐次着々と積み上げてきたもので、これをやったから即安心だということで認めてもらうのは、非常に難しい問題だというふうには思っています。

 したがって、報道にも働きかけ、事実としての危険箇所がこういったところにあるとか、またこのたびの玉川温泉の事故のように、玉川温泉の国道341号の通行どめのように、そのために影響を受けたお客さんが何人いるとかということの報道だけではなくて、やはり市として、日ごろ危険箇所を見回り、雪崩が起きそうなところの排除作業だとかそういったこともしているということを合わせて報道してもらいたいということは、報道関係の一部の方には申し入れはしております。

 また、何人かのそういったことに関心のある方、専門的知識を持っている方とお話をしたことは事実でありますが、先ほど田口議員からお話あった、あす、3月1日、この会議の中でそういった広い範囲の方から、今言った観光の面から今後どういうことをしなければいけないか、それには仙北市側としてはある程度の下打ち合わせをした中で臨んで、さらに広く意見を求めて、それの具体化を図っていこうということで、今、取り組んでいるところであります。

 それから、18年度予算にどんなふうに組み込まれているかということについては、担当の方から答弁させます。



○議長(佐藤峯夫君) 大澤市民福祉部長。



◎市民福祉部長(大澤隆君) 消防・防災の方から御答弁を申し上げますが、18年度につきましては、それぞれ3町村にありました防災計画を仙北市の防災計画として、18年度中に策定する予定でございます。

 それから、予算の内容につきましては、大きくは広域消防本部に対する負担金あるいは市の消防団の消防ポンプとか防火水槽、それから消火栓の設備等の内容になってございます。18年度は、昨年の9月20日に合併いたしましたので、それぞれの3町村にも防災計画があったわけでございますが、仙北市としての防災計画を策定する予定でございます。



○議長(佐藤峯夫君) 30番。



◆30番(田口喜義君) 防災という立場からの質問ですので、市長のそういう答弁になったかもしれませんけれども、現状、この乳頭温泉郷の雪崩に対して、今、どういうふうな現状になっているかというのは、浦山議員も、この前の一般質問であったとおり、今、閉鎖、中止している施設の従業員は、もう失業状態なわけです。そして、エージェントは5月の連休はもう予約は終わっております。そのキャンセルが相次いでいるというような話であります。

 旧田沢湖町からいいますと、290万人の入り込み数、そして80万の宿泊数の中で、例えば1人が1泊1万円としましたら、80億円の売り上げなんですよ。これがキャンセルで、極端に言うと半分になったら、そういう可能性も十二分にあるわけであります。この前、市長と話したときに、角館の武家屋敷のいわば観光客も、こんなに落ち込んだことはないというような話もしておりました。

 恐らく我々は、雪が消えて安全が確認されれば、またお客さんが来てくれるだろうというふうに想定はしておりますけれども、果たしてそのような我々の思いどおりに来ていただけるのか、それは非常に疑問なわけであります。ですから、いち早く、やはりエージェント、そしてマスコミに安全・安心だと、ゆっくり温泉に入ってきてくださいと、武家屋敷を見学してくださいというようなアピールを市独自でしていかなければならないというのが、私は先決の課題ではないかなという立場から、防災というところを利用して質問したわけですけれども、やはりこれは仙北市にとってかなめのところではないかなと思っているんです。

 それから、もう一点です。市民部長が防災計画、私はこの防災計画がこの18年度予算に載っているか、載っていないかということをちょっと確認したかったんです。やはり建設計画にもありますし、そして合併協議会の中でも協定しております。旧3町村が策定しておりました防災計画はそれぞれやっぱり違うと思うんです。それをいち早く一つにしないと、何か災害が起きたときに今回の除雪のように、うちの町はこうだったとか、うちの村はこうだったとかと、本当に連携が非常に悪いんですよね。

 果たしてこの予算ちょっと見たときに、ただつくります、策定しますというのか、それを市民にどういうふうに知らしめていくのか、そこら辺の予算まで入っているのかなと非常に心配だったんです。それで再度質問したところですけれども、そこら辺ももう一回答弁をいただきたいと思います。



○議長(佐藤峯夫君) 1点目については石黒市長。



◎市長(石黒直次君) 観光関係に対する影響は、こういう自然災害が残したものは非常に大きいと思います。ただ、どうしようもないということを申し上げるつもりはありませんけれども、先ほども申し上げましたように、これをまた復活するのは、一声、安心ですよと声をかけたとしても、雪崩が起きたという事実、それから1人亡くなられたという事実は消せないわけでありまして、これは基本的にはやはり地道に回復していくしかないというふうに思っています。

 その中で、県として3月、首都圏へキャンペーンの計画がございます。これにも市として同行させてほしいということで、きょうもコンタクトをとらせています。また、観光関係のフォーラム、この3月末に、議会終了後になりますけれども、今のところ29日の予定ですけれども、秋田・岩手横軸連携の観光フォーラムをこの仙北市で開催する予定にしています。

 その中でのテーマとして、やはり今、観光の一つのパターンとして、スローツーリズムというか、いわゆるグリーンツーリズムからさらに幅を広げた、そういったテーマを予定しておりましたけれども、それプラス、今回の自然災害のことを受けて、それに関したテーマを基調講演なり、またパネルディスカッションの中で取り組んで来られた方たち、パネラーの人たちからの意見をいただくと同時に、それをまた発信して、この取り組みに真剣にこの地域としてはやっているんだということを皆さんにも知っていただきたい。また、4月に入りましたら、県の観光連盟の観光フォーラムもこの地で開催する予定になっています。

 そういった機会をとらえながら、さらにはエージェントに対しては、その都度行っているわけですが、確かにキャンセルがあることを否定はいたしませんけれども、一方、やはりこの春の観光を求めて、いろんな企画関係の下見に来ているエージェントもたくさんあります。そういったところを通して、これこれの体制でいっているのでということは逐次伝えるようにはしておりますので、今のところ、そういう動きはしておりますが、あすの会議の中でさらにいい案が皆さんから出され、それをいいものは実行していくという体制でいきたいというふうに思っております。



○議長(佐藤峯夫君) 大澤市民福祉部長。



◎市民福祉部長(大澤隆君) 防災計画の作成予算がこの中に入っているか、いないかということにつきましては、今回は入ってございません。ただ、仙北市としまして、防災計画を作成するということで、庁内の会議で市長に申し入れまして、手法的には外部に委託する方法あるいは内部で作成する方法がございまして、仙北市は専任の人を配置しまして、防災計画を18年度当初から作成に取りかかる、そして成果品等のときには印刷等予算化するようになるという順序でございまして、人事の方で配慮しまして、市独自の職員の中でつくるということにしてございますので、御理解をお願いします。



○議長(佐藤峯夫君) 30番。



◆30番(田口喜義君) もう一つ、この雪崩の件について、県議会でも1泊で視察したという話を聞いておりますけれども、うちの仙北市の方から職員もその視察の中に立ち合ったのか、どういうような視察をしていったのか、仙北市に対してどういう手当てをしていただけるのか、もしあったらお伺いしたいと思います。



○議長(佐藤峯夫君) 石黒市長。



◎市長(石黒直次君) 私が報告受けている範囲でお答えいたしますけれども、今の御質問は、県議会というよりは県議会議員の自民党の秋田県連の方たちが来られたことではないかというふうに思います。議会中でしたので、市としてはここに参与しているクラスの人間は同行はしておりませんけれども、次長並びに担当が同行して、市として把握している部分についての説明というようなことはしております。それには県の方の地域振興局も同行したというふうに聞いておりまして、鶴の湯に関していえば、鶴の湯の経営者に状況その他、詳しく聞いて帰ったというふうに聞いております。

 その後、同行した市の職員からの報告の中で、県議会として、この問題を地元自治体と一緒になって、今後の被害を極力少なくするようにということも含めて、取り組みたいという趣旨のお話はあったというふうには聞いております。



○議長(佐藤峯夫君) 30番。



◆30番(田口喜義君) 終わります。



○議長(佐藤峯夫君) 田口喜義君の質疑を終わります。

 続いて、稲田修君。



◆45番(稲田修君) 前の30番が非常に立派な質疑だったんで、私は単純明快に入っていきたいと思います。

 18年度の仙北市の予算をつくるには、財政が厳しい折、大変御難儀されたと聞いております。ただ、私はいわゆる各種団体の補助金というところに目を当てて、今回、それらの各種団体の補助金がどのような形になって予算に盛られたかということをお聞きいたしたいと思います。

 17年度は市単独の補助金がどれぐらいの内容だったかということが質問の第1点。第2点目には、しからば17年度は各種団体に対する補助金が、財政当局初め、市長の考えでどのように予算をつけられたかということであります。

 合併のときについては、税金、いろいろなものについては5年間の猶予を持ちながら、それらの調整に当たるというようなことは常に話が出ておりましたけれども、今回、いろいろな団体の話を聞けば、旧3町村あったものですから、積極的な団体と少しおとなしい団体とばらつきがあったと思います。そういうのを今度、仙北市一本になったものだから、どっと仙北市一本の補助の中であらわれて、いわゆるある団体についてはもう全く活動ができないというような話も出されておりました。

 そういうことで、質問は、17年度の旧3町村の各種団体の補助金が幾らぐらいで、今回、18年度、この予算に盛られている補助金は、今度一本化になったので、それがどれぐらいだったかということ、そして激減で活動が非常に厳しいような団体が生じるような予算査定はなかったのかということであります。その辺のあたりをお聞きいたしたいと思います。

 それで、たまたま補助金という形の関連で、実は、これは30番さんが聞けばよかった項なんですけれども、孫六温泉に避難勧告が市当局から出ております。そういう関係で、避難勧告と補助金とか、やはり経営が成り立たなくなって、市が避難勧告させて、人道上のこともあろうと思いますが、そういう関係で、この非難勧告と補助金と私はあえて結びつけたんですが、そういう形の中での、この避難勧告とその辺のあたりの因果関係もちょっとつけ加えさせて、そのことについてはあれしておりませんが、ちょっとお聞きいたしたいと思います。



○議長(佐藤峯夫君) 田口財政課長。



◎財政課長(田口総一君) 補助金関係でございますけれども、平成17年度の各種団体への補助金、それから18年度の各種団体への補助金についてはまだ集計できておりませんで、今、ここに資料ございません。後ほど提出してよろしいですか、市長。

     (発言する人あり)



◎財政課長(田口総一君) 補助金関係についての査定の状況についてでございますけれども、仙北市の予算編成方針を策定いたしまして、補助目的、それから効果等に十分な検討を加え、整理・統合・推進するとともに、事業効果の上がらないものについては廃止を含めた見直しをすること。それから、新規の補助金、既設の補助金等の増額は認めません。それから、3つ目ですけれども、旧町村における類似した団体に対する補助金については、極力統合するよう各部局に要請したところでございます。

 さらに、多額の超過が想定される中で、補助金関係については査定方針を定めまして、10万円未満の単独補助金についてはゼロ査定とする、それから2つ目、目的を達成したと判断される補助金、それから3つ目の新規単独補助金は原則ゼロ査定とすることなどの申し合わせを行いまして、予算編成に望んだところでございます。



○議長(佐藤峯夫君) 財政全般について、高田総務部長。



◎総務部長(高田光一君) 補助金についてお答えいたします。

 今、財政課長から言いましたように、旧町村単位のそれぞれの補助金等についてはまだ集計はしてございませんが、当初予算編成概要というものの3ページにございます。これは一般会計の性質別歳出内訳ということで、補助費等で数値が書いてあります。

 ただ、前年度対比というのは、前年度の予算というのはあくまでも本予算との対比でございますので、先ほども申しましたように、旧町村単位のものについては、年額相当分についてはまだちょっとあれですが、現在、18年度の仙北市の一般会計予算補助金調べということで、補助金の数は全部で名称的には136ございます。

 ということで、確かに御質問のとおり、今までのいろんな経緯、それぞれの補助団体等の活動等、言葉で言うのもあれなんですが、一生懸命やっているというところも相当あります。基本的な予算編成の方針としてはそういうことでございますけれども、今後につきましては、今回の18年度予算のゼロ査定あるいは要求額に対して大幅な減額査定となった補助団体等につきましては、活動の状況とか運営等に十分協議を行って、内容によっては柔軟にしかるべき対応をしてまいりたいと考えてございます。



○議長(佐藤峯夫君) 石黒市長。



◎市長(石黒直次君) 補助金に関連して孫六温泉の避難勧告、これと補助金の関係ということですけれども、基本的には避難勧告は、そこに住所を持つ居住者がおる中で、あの雪崩の状況では危険であるということで勧告を出したものでありまして、もし建物その他で損壊したりということに対する補助要請があれば、それはそちらの判断の中で対応することがありますけれども、営業補償という意味での補助ということは考えておりません。



○議長(佐藤峯夫君) 45番。



◆45番(稲田修君) 私は総務部長からは大変理解のある答弁だなと思うんです。財政課長については、決められたとおりの査定をしなければならないと思います。私はそこで石黒市長が政治判断して、どうしても急に激変している各団体については一律でなく、政治的配慮をして、3年なら3年の、こういう財政事情でこうこうこうですよというような文書を差し上げながら、従来の活動ができると、そういうことをすることによって、仙北市のちょっとした補助金の金額で元気になれるし、市民が躍動できるというようなことの判断をするわけです。

 それで、この予算を見れば、意外に大したことないなと思っても、私はふれあい温泉館、6月1日の開業でなく、連休前に開業することによって、5月いっぱいの歳入の確保ができれば、こういう弱い方々の声のところにはある程度の予算配分はできるし、市長の裁量ではないかなと思いますので、その辺のあたり、市長から6月の補正で、総務部長が話されましたように、それぞれの活動団体によってはある程度の追加補助はあり得るとか、あるいは考えてみるとか、前向きの答弁が欲しいので、再度質問に立った次第でありますので、市長からはやわらかくて政治的な判断の答弁をお願いいたしたいと思います。



○議長(佐藤峯夫君) 石黒市長。



◎市長(石黒直次君) 補助金については、スタートの経緯はさまざまあると思います。先ほど財政課長が答弁申し上げましたように、一つの仙北市としての判断基準でこのたび査定をさせていただきました。やはり何がしか補助があればやりやすいということはわかりますが、それぞれの団体での活動を自分たちで行っていくという方向に軌道修正したいという気持ちは、私は強く持っております。

 その中で、今、議員から御指摘のように、急激なということがあったとすれば、それは今後において是正していくべきだと思いますので、このたびは査定に当たって、担当課を通して、それぞれの団体にも事情、考え方をお話ししてきたと私は思っておりますので、その後の状況の中で、どうしてもこれでは仙北市の元気がなくなるというようなことに関してあれば、その辺は今後の補正等で配慮することもあり得るという答弁をさせていただきます。



◆45番(稲田修君) はい、終わります。



○議長(佐藤峯夫君) 稲田修君の質疑を終わります。

 次に、細川俊雄君。



◆47番(細川俊雄君) 75ページですか、教育総務費の中に成人式の項目があります。これが26万4,000円。私は目が見えないので、ちょっと見間違えしたのではないかと思うような、たしか26万4,000円だと思うんです。私がお聞きしたいのは、予算の問題もそうですけれども、仙北市で成人した方々、ことし何人おるか、私はわかりませんけれども、この方々に期待するものは非常に大きいものがあるという思いをしております。

 そういう中で私が聞くのは、成人式というのは、教育委員会でやらなければならない何か決まりがおありなのかということが第1点でございます。私は教育委員会よりも市長が、おまえは一人前になったと、頑張れと、そのことのための成人式でないかというふうに私は思っておりますけれども、法的にどういうふうになっているか。

 それと、もう一つは、ことしの教育施策の中に、成人した方々に任せてやるような自主的なという言葉は、悪いわけではないけれども、そういう表現の中に書いておられるというふうに受けとめております。

 私は、教育委員会にしろ、当局にしろ、成人式というのは重要なものだと、そういう思いをずっとしてきております。旧田沢湖町においても、教育委員会の方々はいいけれども、三役の助役とか収入役は離れて見て、おやと思って、ずっとそれを疑問に私は思ってきた経緯があるんですね。町の三役が重要な式に段に上がらないで、下の一般席に上がって、成人式というのはあり得るのかという疑問をずっと私は持ってきました。

 仙北市になりましたので、こういう基本について、それから、先ほど言った、自主的にやるということを何かいいように感じますけれども、おまえが一人前になったというのを、これはこちらの方でそういう認めると。そうすれば、おれも一人前になったのかというのが基本でないか。自主的にやるといえば、そういう20になった人、おれも一人前になったというのが成人式だというふうに受け取られかねない要素もあるというふうに。基本的な問題です。おまえは一人前になったという成人式が正常な状態じゃないかというふうに私は思います。その点についてお伺いします。これは市長さんと教育長さんですか、お願いしたいと思います。

 それから、2つ目ですけれども、18年度の仙北市各会計予算というのは180億円なんですね。この180億円の予算の中に小学校、中学校という文字がいくらあるかといえば、私は朝見てきてびっくりしたんです。小学校というやつはゼロ。ゼロではないんですけれども、統合だけ、見間違えしておるかもしれません。中学校というやつもいくらもないんです。市になればこういう形で予算を編成しなければならないのかという、非常に単純な疑問を私は持ってきました。

 市になったからそういうふうになった。そういう理由はないはずだと思うけれども、幼稚園費はついているんです。あと、その項目の中に小学校とか中学校が今まではあったわけですけれども、それがないんです。公民館費とか図書館費、文化財保護費というの。そのことはそういう予算の中でこれを組んだのは、それは当局の問題ですから、そのことは、出ていないなと思って私はびっくりしたんです。

 それで、まずそのことはいいですけれども、小学校、中学校における入学式とか卒業式というのを私は非常に重要なものだというふうにずっと今まできたわけです。それで私が常に疑問を持っているのは、教育委員会の教育ですからね。ただ、小学校、中学校が今はないということで、どれだけ重きを置いているかという問題は別ですけれども、今まではやはり教育委員会がおまえは小学校卒業したとか、おまえは中学校卒業したとか、そういうものがあってしかるべき、前はあったんですけれども、今はぴらぴらと書いて、教育委員会、その文書に書いたやつで出すんですね。PTAなんていうのも文書に書いて。だから、式というものは教育の私は集大成だと思うんです。

 こういう言い方をすればあれですけれども、私の同級生に後藤さんという方がおったんですね。今は退職しておりますけれども、神代小学校にいたときに、非常にあの人のやった卒業式には私は感動を覚えたことがあるんです。卒業式で、今、どういう教育をしているかということをばんとくるわけですよ。

 生徒たちのそういうすばらしい感性の中で卒業式をやれば、これは来た方々あるいは後輩の方々にもすばらしい一つのあれを与えるという、そういう思いでおりますけれども、これからは、今までのように何か形式的、形式というよりも教育委員会の意向というのは一つも式の中にあらわれないような状態で式が行われていいのかということを、これは教育長、委員長さん、どちらでもいいですけれども。

 それで私、小・中の問題を言いましたけれども、こうすれば、小・中一貫校をやるために、ことしから消したのかというような思いであったわけです。神代小・中一貫校をやるとすれば、どれぐらいかかるか、どのぐらい検討しているか、それをお知らせ願いたいというふうに思います。

 それから、この前、私は一般質問で言いましたけれども、30年間、教育にあらゆる面で投資して、ソフト・ハードの面でやってきたわけです。ただ、それだけ投資してきたものが現在、我々が仙北市の一つの宝だという思いでどれだけあるかと。それがこれからの教育施策のスタートでないかというふうに一般質問で言ったわけですけれども、市長さんはきちんとした答弁しなかったなと思います。

 そういう中で私は神代中学校のスクールカウンセラーの問題、これは日本全国どこにもない、2枚の資料を印刷して、皆さんにやったわけです、私は。来た方々も、いや、こういうものはないと。こういうことに私は非常に感動したわけですけれども、今まで気がつかないでおったわけです。だけれども、これは明らかにどこにもない仙北市の一つの宝だという思いでございます。

 そういうことで質問するわけですけれども、小・中学校がわからないものですから、スクールカウンセラーというのは予算がどうなって、ついているのか、つかないのか、つける必要はないのか、この見解を。

 それから、もう一つは市民会館です。これにピンスポットというのがあるんです。これは市民会館の一番重要な器具なわけです。これは旧田沢湖町議会においても、私も今以上の声を出して、市民会館の基本の施設をやらないことは何事だということで、質問した経緯があるわけです。それがなければ、いろいろな自主事業をやっても効果が出ないわけです。その予算がついているのか、ついておらないのか。

 それから、私は質疑のとき、相対的には17年度決算とのかかわりの中で、新年度の予算が、運営面あるいは財政面で予算をつくる段階で、何か課題となったものはあるとすれば、それに対してお聞きするというふうに出しております、文書を。

 それで、土木費でございます。

 細かいことは言いませんけれども、これも維持・管理というのは非常にこれからいろいろ考えていかなければならない問題があるわけです。そういう基本的な課題があるとすれば、そのことをお伺いしたい。

 それから、都市計画事業がどれぐらいあるのか。市長がこの前、都市計画税云々とか言ったわけです。軽はずみかどうかわかりませんけれども、都市計画事業というのはまだずっと続いていくと思うんです。今回の予算で、全部集めるといくらぐらいあるのか。

 次に、農林水産業費です。

 これも膨大な項目で載っているわけです。だけれども、これもやはり、先ほどだれかが言っておりましたけれども、財源的に窮屈になっている中でどう知恵を出してやっていくかということが、我々に課された重要な基本だというふうに私も受けとめております。そういう中で、管理面、政策的な面で現在把握している面で、あったらお聞かせ願いたい。

 それから、農業委員会でございます。

 私も一般質問でちょっと、それでこれと同じなのかなと思っておりますけれども、私の質問したのは、18年から22年までかけて、全県のあれを、市町村、県、それからほかの、これは民間でやるという方向のようですけれども、全部が入ってやっぱりそういう情報というか、財産というものを集約した中で管理していくということで、これは個人情報等、そういうものもあるというふうに私は聞いております。

 先般土地連行ったとき、やっぱり行政の一般職の人からそこまで質問しないでなんて言われたけれども、まだどこでやるかわからないけれども、やっぱり管理というものをきちっとやっていくという新しい事業だと私は思ってきました。そういう中で、1,323万円というのが計上されておりますけれども、そういうものにかかる市の負担なのかなと思っております。

 それから、私は農業委員会について、今まで何回も行っておりましたけれども、月1回にただ会議ばかりでなく、やはり農協、共済、土地改良、いろんな団体の方々がここに集まるわけです。だから、ここで情報交換というのが非常に私は、始めて何回もまだ行っておりませんけれども、役立つな、これこそやはり仙北市の農政をつくる一つの一番現場の土台だなという受けとめ方をしております。会はいろいろやられておりますけれども、ただ、12月、それから先般もでしたけれども、5人しかいない。体制が非常に窮屈になっておるわけです。

 それで、今までやってきたことも人数的にやれないということで、非常に苦労しているわけです。だけれども、やらないことをやれ、やれなんて、私は農業委員だといったって、言うわけにはいかないわけです。そういうものをどうすればということ。

 先ほど、稲田議員が、小さいけれども団体の補助金という話をされましたけれども、その職員あるいは組織の効果はどうすれば上がるかということも、充実してもらうということで、人数を配置すればそれでできるわけですけれども、あらゆる面についてそういう、今はどう知恵を出して、どう組ませていけばいいかということで、今まで聞いていたやつでは済まないわけです。

 当然そうなるけれども、市民が、あるいはその団体が納得するような方法で指導、それぞれの団体の信頼関係を持ちながら努力していく土壌をどうつくっていくかということが私は必要でないかというふうに思うわけです。

 それから、あと、民生費です。

 これについても、細かいことは言いませんけれども、膨大な項目があるわけです。民生費の中で、それがさっき言った17年度の決算とのかかわりで、新年度についてはどういう課題があるのかということ。どういう課題があるということを、こういう議題の中で全部出して、そして我々も知っていかなければならないわけです。課題だけ、そこを突っ込まれると思って、隠してても、これが先送りになってしまうんです。

 こういう時期ですから、苦しいあれの中で予算書をつくったと思うわけです。その過程のことを明らかにして、こういう課題がありますよと、それがやはりこれからの新しい市政を築いていくスタートでないかというふうに私は思うわけです。

 とりあえず、今言ったことについて、ひとつ御答弁願いたいと思います。



○議長(佐藤峯夫君) 休憩との声がありますので、休憩いたします。11時5分まで。

                             (午前10時54分)

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○議長(佐藤峯夫君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

                             (午前11時05分)

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○議長(佐藤峯夫君) 答弁を行います。

 小林教育長。



◎教育長(小林一雄君) 私の方から、成人式と小・中学校の卒業式、さらに小・中一貫校、それからスクールカウンセラー等の事業、それから市民会館のピンスポット、この問題についてお答えしたいと思います。

 成人式につきましては、細川議員御指摘のように、大変大きな節目として、自覚し、市民の一員になったという自覚が必要な式でございます。しかし、昨今、全国的にさまざまな成人式のトラブルが報道されてきているところですが、この旧3町村の合併協議の中で、やはりそれぞれが自主的に行ってきた側面を、それを生かしながら、成人としての自覚を高めていく機会にしたい。こういうことで自主的な成人式ということですが、大枠は示し、その中で成人の人たちがいろいろ工夫を凝らして、自分たちの式を整然としっかりつくり上げる、こういうことによって、成人になった自覚を持っていただく、こういうねらいでございます。

 市としては、その席上には市長、議会の議長、議会の議員さんたち、それから各界の方々、そういう方々に御出席いただいて、それぞれの立場から激励あるいはお祝いをいただくわけでありますが、市長からは、市民としての、いわゆるきちんとした自覚と市政参加ということについて呼びかけていただく、こういう内容で進めたい、こう考えております。細川議員が御指摘のように、この成人式によって一段と自覚が高まって、市民としての自覚、成人としての自覚を高める機会にしたいと、こういうことでございます。

 それから、各小・中学校のところの会計予算等につきましては、ちょっとこの印刷のところで見にくい部分があって、幼稚園、小・中というところ。

     (発言する人あり)



◎教育長(小林一雄君) ありがとうございました。入学式、卒業式の点についてでございますが、やはり御指摘のように卒業式は学校教育の集大成というふうにとらえてございます。市の教育方針を持ちながら、各学校それぞれが地域の特色を生かしながら、今、学校運営に努めているわけでありますから、その集大成が卒業式等にやはりさまざまな形で反映されるということでございます。

 市として、必ずこうやりなさいというふうなことではありませんが、各学校の取り組みの集大成としての卒業式をお願いしているところでございます。非常にどの学校も感動的な儀式が行われていると思っておりますので、何とかそういう方向で御認識いただきたいと思います。

 ただ、今年度、市町村合併によって、小学校10校、中学校5校、小・中学校それぞれがほとんど同じ日程で式が開かれます。その関係で、市あるいは議会あるいは関係の出席を分散せざるを得ないという実情がございます。そういう観点で、何とかそれぞれのローテーション等を組みながら、儀式を盛り上げるためにそれぞれの参加をお願いしてまいりたいと思っているところであります。議員各位にもそういう点で御案内等を差し上げておりますので、よろしくお願いしたいなと思っております。

 それから、神代の小・中一貫校ということについてでございますが、どれぐらいかかるかという御質問ですが、一貫校につきましてはまだ検討してございません。一般質問で真崎議員の質問の中に小・中連携ということでお答え申し上げましたけれども、あれだけ幼・小・中が同じ地域に近接しているという利点を活用しますと、やはり幼・小の連携、小・中の連携を密にして、ゼロ歳から始まりますと、15歳までの一貫した教育活動が同じ子供たちの顔ぶれの中で展開できるという、非常に有利な地域であるというふうに考えてございます。そういう意味で、幼・小、小・中の連携を深める工夫をしてまいりたいと思っております。

 それから、スクールカウンセラーの配置のことでございますが、細川議員に提供していただいた資料も、これは平成16年2月に行われた全県の教育研究会の中で発表されて、大変ユニークな、高い評価を受けた事業でございます。

 その成果につきましても、高く評価されているところでございますけれども、スクールカウンセラーの制度そのものが1つの地域、1つの学校ということよりも、なかなか今、各校それぞれに課題を抱えているということで、神代地区のカウンセラーの事業の成果を受け継ぎながら、県のスクールカウンセラーの配置をいただきながら、市全体としてそれを統括しながら、意義あるものにしてまいりたいと思っているところでございますので、御理解のほどお願いいたします。

 市民会館のピンスポットでございますが、この施設はかなり切りかえには高額なお金がかかると伺ってございます。そういう意味で、きょう、あすというわけにいかないところがございまして、建設計画の中で位置づけておりますので、そういう中で実施に向けてまいりたいと思っておるところであります。

 以上でございます。



○議長(佐藤峯夫君) 田口建設部長。



◎建設部長(田口陽一君) 道路維持費につきましては、この中には特に道路維持補修並びに冬季交通対策費、また局部改良と、地域住民に密着した経費が計上されております。ただ、前の草なぎ議員の一般質問にもお答えいたしましたけれども、財政的な手法といいますか、問題という形の中で、今回、全額が盛られているという状況ではございません。そういう中で、今後、地域の皆さんの要望にこたえるためにも、道路維持管理費につきましては補正等で対応・充実してまいりたいというふうに考えております。

 それから、都市計画事業についてでございますけれども、今年度の計画といたしましては、田沢湖駅前広場整備事業、これは県事業の負担金だけでございますけれども、県事業が2億4,000万円ほどの事業費で、今年度、終了する予定でございます。

 それから、都市計画の横町線の道路改良事業につきましても、これは田沢湖駅前広場と同じく県事業でございまして、これも事業費が1億2,000万円ほどございます。これの6%の負担金が計上されている。

 それから、岩瀬北野線の道路改良事業、まちづくり交付金事業として、角館地区の中心市街地の整備並びに駅東地区の整備事業が計上されておりまして、約6億2,000万円ほどの事業費が計上されています。

 以上、簡単ですが、終わります。



○議長(佐藤峯夫君) 大澤市民福祉部長。



◎市民福祉部長(大澤隆君) 民生費の質問に対してお答え申し上げます。

 民生費につきましては課題が何かということを、質問の要旨として受けとめました。私どもとしましては、超少子高齢社会の中で増大する福祉のニーズに対応すること、また、次々に国・県の制度改正が押し寄せまして、それに対して対応していくために努力してございます。

 課題の面でございますが、先ほど申し上げましたとおり、ニーズが多い中で財政的な面、人的な面に限りがございまして、部を挙げまして、何を今やるべきか、いわゆる優先順位でございますが、そういうものをつけまして、事業の実施に当たっていく考えでございますので、よろしくお願い申し上げます。



○議長(佐藤峯夫君) 野中産業観光部長。



◎産業観光部長(野中秀人君) 農政関係の3点についてお答え申し上げます。

 1つ目は、農政の施設の管理の関係ですけれども、いろいろな施設がございますけれども、今後、有効利用と指定管理者制度を導入しまして、経費の節減に努めたいと思っております。

 2つ目の農業委員会の農地情報システムの整備事業1,323万円ですけれども、これは旧町村でデータの管理の方法がまちまちでございましたので、今回、統一するようにするための工事費でございます。

 それから、もう一点ですけれども、農業委員会の事務の体制だと思いますけれども、これにつきましては、事務局、それから農業委員の方々と相談しながら、よりよい体制づくりをしてまいりたいと思っております。

 以上でございます。



○議長(佐藤峯夫君) 47番。



◆47番(細川俊雄君) 私の一般質問に、たしか市長は小・中一貫校を検討するというふうに言っておりますけれども、教育長の答弁とは若干食い違っておりますし、これからはやはり小・中一貫、これは秋田県でも進めていることなんです。小・中一貫校をやりなさいということを、私が言わなくたって、教育長は十分わかっていると思うんです。幼・小の連携よりも小・中が基本だ。

 ここで、あとそれ以上具体的なことは言いませんけれども、やっぱり小・中一貫が、それと、これが十分検討されていなければならない時期なわけです。2月過ぎたら、3月過ぎたら検討するなんていう、既に危険な状態で、いつ崩れて壊れるかという状態の小学校があるわけです。それと合わせて、なるべく金がかからない中でやるとすれば、この小・中一貫が一番妥当だというふうに、素人考えですけれども、教育長にお尋ねしますが、市長がやると、検討すると言っていることについて、教育長はどうなのか。検討するかどうか、小・中一貫について。そのことをお聞きしておきます。



○議長(佐藤峯夫君) 小林教育長。



◎教育長(小林一雄君) 私は小・中一貫教育というのは大事だと思って、連携という観点からお話を申し上げました。ただ、小・中一貫と申しますと、校舎の建築、小・中合わせたいわゆる合築といいますか、秋田県内では小砂川の十和田の方で小さな学校では小・中一貫というか、併設校がございますけれども、ほとんど分離してございます。

 県で取り組んでいるのは中・高一貫校につきましては、県北、県南、中央にそれぞれ中・高一貫校を建設して、進めているところであります。私は、校舎の改築ということの機会でそういうお話があろうかと思いますけれども、内容の方で小・中一貫という考え方でできることを進めてまいりたい、こう思っているところでございます。



○議長(佐藤峯夫君) 細川俊雄君。



◆47番(細川俊雄君) 大分ずれがあるようですけれども、このことについては終わります。



○議長(佐藤峯夫君) 47番、ずれがあっちゃいけないので、市長から答弁を求めます。



◆47番(細川俊雄君) ああ、そうですか。



○議長(佐藤峯夫君) 石黒市長。



◎市長(石黒直次君) 神代の小・中学校の一貫校の件に関してですけれども、検討するという、そういう表現をしたかもしれません。ただ、その前後において、神代地区は幼・保一体、そして小・中隣接地区にある先進地と、一貫教育の先進地的要素を持っているという表現をさせていただいたかもしれませんが、今後の一貫校のあり方の中で、一つのモデル地区だと、そして一体化教育、一貫教育をすることを検討する中で、神代地区をモデル地区として考えていきたいという意味でございまして、18年度において即一貫校に向かって具体的な検討をするという意味ではございませんでしたので、もし言葉足らずで誤解を持っておられるのでしたら、そこのところは、先ほど教育長が答弁したように、今後のあり方の中で連携を保ちながら、そして一貫教育が一貫校として必要な時期、タイミング、またそれの場所、地域、こういったことを具体化していきたいというふうに思います。



○議長(佐藤峯夫君) 47番。



◆47番(細川俊雄君) もう一回聞かざるを得ないわけです。市長答弁というのは、すぐ次の新聞に出たりするものだから、おれもおかしいなと思っているけれども、今、市長が18年度中にはそういうことを一切考えないような話をしたけれども、これもまたいかがなものかと思うわけですね。だから、私の一般質問やったら、検討するで、それでいいんです。教育長が、それでいいんです。あと、これからどうするかは、何も改めて今ここで答弁、補足する必要なかったと思いますけれども、このことについては教育民生常任委員会がありますので、これ以上私は聞きません。

 それでは、きのうからいろいろ課題になっていることについて、若干質問したいと思います。

 平成18年度仙北市一般会計歳入歳出予算のうち教育費にかかわる部分について、これは法律上の手続は、市長は、歳入歳出予算のうち教育費にかかわる部分については、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第29条の規定により、議会に提出する前に教育委員会の意見を聞かなければならない。この意見聴取は文書をもってなされているはずであるというふうに私は思っております。また、仙北市教育長に対する事務委任規則第1条の規定に基づけば、教育予算その他議会の議決を諮るべき議案について、意見を申し述べることは教育長に委任されていないので、教育委員会の議決を得ているはずという認識をしております。

 平成18年度仙北市一般会計歳入歳出予算のうち教育費にかかわる部分について、市長は、教育委員会に意見を求めたか。教育委員会は平成18年度仙北市一般会計歳入歳出予算の教育費の見積書を市長へ提出する際、教育委員会の会議に諮ったのか。市長から意見聴取に基づいて、教育委員会として意見を申し出たか。その意見を申し出るに当たって、教育委員会の議決は得ているのか、また各委員会からの意見がどうだったのか。

 私は先ほど予算のことを聞きました。仙北市の教育財産であるべき教育です、宝であるべき神代中学校のカウンセラーについて、教育長も市長も私は認識不足だと。これほど時間をかけて、予算は大したことないですよ。だけれども、努力して、努力してやった結果、これは残さなければならない。だけれども、その予算を切ってしまった。これは何が原因かということに当然いくわけです。

 大きい予算はあれだけれども、小さい予算はあてになると思う。500万円、600万円でも非常に効果を出す予算があるわけです。これから、小さい予算でどう効果を上げていくかという、そこに全体の基本があると思うわけです。これをやすやすと切ったというのはどういうことなのかという、強い疑問を持っております。

 それから、先ほど、ピンスポットの問題を言いましたけれども、私は、教育長はピンスポットについて何ら認識していないという思いなんです。建設計画に基づいてやる。それがなかったら、市民会館は機能しませんよ。自主事業やると予算措置しておるにもかかわらず、確かに600万円かそこら、700万円かかるんですよ。これを2つ合わせても、1,000万円そこそこでしょう。1,000万円そこそこの予算で仙北市はどこにもないものをつくれるのに、わざわざこれをカットした要因というのはなぜかという疑問が生じてくるわけなんです。

 私はここで教育長の独断とかそういうことは言いたくありません。ないけれども、こういう一つの法的な手続でやっていれば、そういうことは当然、予算の中に反映されてしかるべきなわけなんです。教育委員は5人おるわけです。5人の合議により教育行政というものは高められていくわけです。

 これが否定されるようなことがあるとすれば、これは大変なことだ。そういうことで私はきのうからくどくどと若干基本的なものを、皆さんおわかりだと思いますけれども、最初の市の議会でございます。年度の新しい予算を決める最初の議会なんです。最初にやはりそういう課題があるとすればと思って私はいちいち偉い人方に、みんなわかっている人たちに、ここで教育長のしてよいこと、だめなことということで、議事進行の中で言ったわけです。

 そこで、こういう経緯の中で、きのうは小学校の問題でしたけれども、質疑の中で私は教育費全般として市長がどういうふうに求めた、教育委員会の申し出、きのうと同じくそういう文書はないという答弁をするのかどうか私はわかりませんよ。小学校のときはそういう文書はないという教育長みずからそういう、公文書は存在しておりませんという、佐藤議長に対してそういう公文書を出しておるわけです。

 そういうことで、私は再度教育長に、今、話された法に基づく手続がなされて、今回の予算を計上されたのかどうか。市長もそういうことを認識した中で予算査定して、この一般会計予算を議会に出したのか。市長と教育長の答弁を求めるものでございます。

 それと、もう一つ、統合小学校建設事業です。10款2項3目学校建設費に統合小学校7億5,755万2,000円というのが計上されておる。ただ、継続費の中に11億いくら、これは19年度ということで、この議案に書いてあるんです。そういう中身について、どうしてこうかということを町民の方々は知っておるかもしれないけれども、一般の方々はほとんど知っておらない。旧田沢湖・西木の方々はそう理解していないのではないか。角館の議員の方々は認識しておると思いますけれども。

 ただ、こういう予算を組むにも、仙北市として初めて組むわけです。今までやっていたからどうだなんて、そういう問題じゃないわけです。3町合併して、町村が合併して初めての議会なわけです。議会の全員の理解を求める努力というのは当然あってしかるべき、あるいは一定の法的な手続を持ってやれば、そういうことは当然調べたはずなんです。

 これは教育財産の取得ということになるわけです。地方教育行政の組織及び運営に関する法律第28条の規定によれば、教育委員会の意見の申し出が市長になされていなければならないということでしたけれども、したがって、市長はこのことについて教育委員会から申し出を受けて、予算措置をしたはずである。教育委員会から市長への申し出の内容を議会に示してもらいたいということで私は資料要求したわけなんです。

 だけれども出てこない。そこで議長が、頭にきたというわけでないんですけれども、議長が言っているのに何も返答が。そういうことできのう、半日以上費やしてしまったわけでしょう。

     (「簡潔明瞭に」と言う人あり)



◆47番(細川俊雄君) 簡潔でない、重要なことだから、黙ってお聞き願いたいんです。重要なことですよ。

     (「批判するなら、簡潔明瞭に」と言う人あり)



◆47番(細川俊雄君) 議長、どうなんですか。私の質疑に対するあれじゃないですか、重要なことを言っているのに。



○議長(佐藤峯夫君) 簡潔明瞭に求めます。



◆47番(細川俊雄君) 簡潔明瞭に言います。



○議長(佐藤峯夫君) さらに簡潔明瞭を求めます。



◆47番(細川俊雄君) それで、公文書があるはずだ、提示せよ。また、合併に際しては、その財政シミュレーションがなされていると思う。旧角館町が統合小学校事業の実施のために確保していた財源はどの程度であったのか、全体事業費及び全体計画、財政見通しに関する資料を求めるものです。

 多額の地方債が計上されているが、後年度に財政負担を残すことになる。その償還計画についても提示願いたい。地方債の償還金について、交付税措置等あるとすれば、その根拠となる文書の写しを提示願いたい。

 全般的な事項について言いますと、市町村合併の特例等に関する法律の規定では、10年間、地方交付税交付金を、合併しなかったと仮定した場合の旧町村ごとに計算した額の合計を下回らないように、交付されることとなっている。とすれば、平成18年度の地方交付税の額は、合併しなかったと仮定した場合の旧町村ごとの合計を下回らない額が交付されることになり、平成18年度予算編成に当たっては、合併しなかったとした場合の旧町村の一般財源を考慮し、市長査定が行われたというふうに私は思っております。

 合併に当たっては、旧町村から引き継ぐものと、合併協議を進めてきた事務事業が数多くあるが、それらを確保した上での予算編成となっているのか。具体的な事務事業及び予算計上額を示し、説明していただきたい。先送りしたもの、または削減したものがあれば、その理由を事業ごとに旧町村の事業費と合わせて示していただきたい。旧町村ごとの税収、地方交付税、譲与税と国からの交付金、これらの一般財源はどうなっているのか、旧町村ごとの比較が可能である資料の提示を求める。また、平成18年度の一般財源の投資的経費、人件費的経費、物件費等性質別に分けた充当状況を旧田沢湖、旧角館、旧西木の16年決算とともに提示願いたい。資金の繰り入れ状況もあわせて説明していただきたい。合併初年度は、こうしたことは事前に基本的なことは説明しておくべきであったという思いがします。

 それからもう一つ、ここで教育長の権限についてのことをきのうから言っております。それに関する問題として、職員の処分について、当事者双方から事情を聴取したのか、これは一般的な例としてですよ。処分した職員に対し、相手方から出されている訴えに対し弁明。



○議長(佐藤峯夫君) 47番、発言中ですが、暫時休憩いたします。

                             (午前11時34分)

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○議長(佐藤峯夫君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

                             (午前11時35分)

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○議長(佐藤峯夫君) 47番、続けてください。



◆47番(細川俊雄君) もう少しで終わりますので。

 処分した職員に対し、相手方から出されている訴えに対し、弁明・反論の機会を与えたか。例えば、処分した職員に対し、相手方からの訴えに対して事実関係を確認したのか。申し出の食い違いがあったとすればどう処理し、どう判断したか。事件審査会を開いたとすれば、だれが招集したのか。招集するに当たって、教育委員会からの要請があったのか。教育委員会からの要請があったとすれば、教育委員会は事件審査会の開催の要請について、いつ決定したのか。教育委員会が懲戒処分を決定するに当たって、双方の言い分を正確に審議したか。職員の懲戒に当たっては、教育長へ委任されていないが、その規則に違反することはなかったのか。事件審査会の審査要請を教育長独断で行ったのか。処分した職員に対し、相手方からの訴えについて弁明・反論の機会を与えなかったとすれば、今の処分は片手落ちであり、その決定に重大な瑕疵がある。その機会を与えたとすれば、そういう文書があるはずである。内容はプライバシーに関するので開示できないと思うが、相手の訴えの内容を処分した職員に通知した日及び当該職員からそれに対する弁明・反論のあった日付を答えていただきたい。

 法に基づいた懲戒処分を事件発生からわずかの期間で、しかも手続として瑕疵がある状態で決定したことはいかがかと思う。この処分は法律に基づいたもので、一たん決定したことについて法的手段を講じないと異議を申し述べることができない。



○議長(佐藤峯夫君) もう何分ぐらいかかりますか、47番。もう1時間ぐらいで終わりますか。



◆47番(細川俊雄君) 30秒で終わります。



○議長(佐藤峯夫君) はい、じゃ、30秒にしてください。



◆47番(細川俊雄君) 今回の処分の手続は余りにも性急過ぎたので、処分を受けたものに対し弁明の余地を与えないという強権的な面もある。また、諸手続が教育長の独断で行われたとすれば、教育長の責任問題が発生する重大な問題であるというふうに思います。これに対して、市長、教育長の答弁を求めます。

 以上で私は終わります。再質問もしません。



○議長(佐藤峯夫君) 市長、教育長の答弁を求めます。簡潔に答弁を求めます。

 市長。答弁も簡潔に願います。



◎市長(石黒直次君) まず、教育関係の予算について、正規の手続がとられたかということに関してでありますけれども、私の立場からいたしますと、3町村合併して、旧町村のものを引き継いだ仙北市だというふうに考えます。

 したがって、旧町村で決定された決定済みの事項については、そのまま仙北市においても同様の扱いをするというふうに考えております。先ほど、教育財産の関係についてありましたけれども、統合小学校の件につきましては、合併前の旧角館町において6年以上かけて討議され、そして統合小学校をつくるということの決定の中で条例まで、平成19年4月1日から角館の小学校の設置条例としては角館小学校、白岩小学校、中川小学校、この3校という決定までしてきて、それに基づいて基本設計、そして詳細設計を踏まえ、建設事業に入ると。一連の中でのことですので、この必要性については既に教育委員会と当時の角館町町長との間に申し出があり、そして、それが旧角館町全体で既に合意済みの決定事項として新たな申し出がない状態であっても、今回、事業の継続の中の一段階として建設事業に着手するための予算を置いたというふうに私は判断しております。

 それから、最初に御質問あった件に関しましては、私自身、このたびの予算とのつながりが理解できませんので、答弁は差し控えさせていただきたいと思います。



○議長(佐藤峯夫君) 小林教育長。



◎教育長(小林一雄君) 教育予算の要求にかかわる問題、前段のことでございますが、旧3町村の合併で引き継ぎ事項がたくさんございました。これまでのそれぞれの町村で行われてきた事業あるいは建設計画、そういうものが出されておるわけでありますが、新教育委員会になりましても、その内容を逐次話し合いながら、継続して実施に向けて努力するということで、確認してきた経緯がございます。

 そういう観点から、今、市長がお話しされました統合小学校問題、さらには神代小学校の耐震補強設計の結果が、きょう最終日で出てくるわけでございますけれども、それを受けて、基本設計あるいは実施設計の予算、さらにはコンピューターの購入・整備、それからソフト面でいいますと、先ほど来出ておりますスクールカウンセラーの配置事業、こういう事業はこれまでの各町村で行われてきた事業、それから計画されている事業として継続して要求していきたいということで、いわゆる主要事業の要求調書には、それをもって当局に提出したところでございます。

 しかし、いろいろなことから、財政上の問題から、やはり甲乙、比重をつけなければいけない事情の説明を受けながら、予算の若干の方法を検討してきたところでありますが、予算に盛られなかった事業、残念ながらそういう事業も出てきたということでございますので、御理解いただきたいと思います。

 後段の教育長の重大な責任ということでございますが、確かに職場の規律という観点で、責任者であります私の教育委員会の中で思わしくない、そういう事故が起こったということにつきましては、深く責任を感じておりますし、まことに申しわけないなと思っているところであります。

 しかし、議員御指摘のように、職場規律の中ではっきりと外に出た内容、外に見えた出来事、そしてそれを裏づける資料、そういったものを双方から出していただいてございます。その中で、細々した問題よりも大きなそういう事実とそれに基づいた考え方、その中で私たちは教育委員会の、これは秘密会といいますか、教育委員会の終わった後の教育委員だけの会といいますか、その中で経過をお伝えし、事故審査会にお願いするということについて確認して、そして事故審査会の方へそのことについてお願いしたところであります。

 もちろん双方から資料を出していただきました。もちろん加害、被害、双方の資料、弁明、そういうものもその資料の中にございます。そういう中での事故審査会に諮った内容、答申をいただきまして、教育委員会の会にかけまして、その答申を受けて処分を決定した、こういう経緯でございますので、こういう事件を教育委員会内で引き起こしたということにつきましては、非常に責任を感じているところでございます。しかし、手続的にそういう形で進めてきたというところでございますので、御理解いただきたいと思います。



○議長(佐藤峯夫君) 3回に及ぶ質問権を行使しておりますので、これにて細川俊雄君の質疑を終わります。

     (「議事進行について」と言う人あり)



○議長(佐藤峯夫君) 47番。



◆47番(細川俊雄君) 先ほど資料請求したことについて、資料を出していただきたいということを議長にお願いしておきます。いろいろな項目の中で資料を出していただきたいと言っておりますので、それは各委員会でもいいですから、言ったことについては。



○議長(佐藤峯夫君) ただいまの議事進行については、可能な限り努力いたします。

 これにて暫時休憩いたします。13時まで。

                             (午前11時45分)

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○議長(佐藤峯夫君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

                              (午後1時00分)

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○議長(佐藤峯夫君) 質問を続けます。

 沢田信男君、36番。



◆36番(沢田信男君) 6款農林水産業費についてであります。

 19年3月からスタートする経営安定対策、この農政の大転換でありますところの対策に対して、18年度の予算では新しくどんな項目で対応するのか、その体制について質問したいと思っておりましたけれども、6人の一般質問、それからきのうの藤井議員の質問で大体のことがわかりました。

 その答弁は、仙北地域振興局を中心にして、県から3人、JAから3人、それから各市町村が共同で、当市からも職員を派遣して行いたいというふうなことでありました。そして、内容については新たな予算は設けないで、これまでの事業費を活用して生産者がみずから取り組むようにしむけていく、こういうことだったと思いますが、これでよろしいでしょうか。

 関連することを二、三質問したいと思います。

 一般質問の答弁の中で、22日からクリオン等で5回にわたって説明会をやるとのことでありましたけれども、その説明会はどのような内容のもので、その対象者はどういう方々で、それへの通知、連絡の方法はどのようにされておったのか。認定農家の中では、そういうような通知は受け取っていないというふうな方もおりましたので、内容についてお知らせいただきたいと思います。

 それから、この前の一般質問の中で、認定農業者が当市には350人ほどだというふうなお答えがありました。仙北市の水田面積でこれらの方々が耕作している面積、これは全体の中でどれぐらいの割合になるのか、もし勘定して計算しておりましたら、お知らせいただきたいと思います。

 一般質問の中で、集落営農の可能性のある集落としては30集落ぐらいではないかというような話がありましたけれども、これも全集落の中で見ればどれほどの割合になるのか、お知らせいただきたいと思います。

 それから、さきに配付になりましたこの資料の中で、新しい制度が始まるというようなことで、地域ぐるみの農地や水を守る効果の高い共同活動と環境保全に向けた営農活動を支援するというふうな、こういうチラシを配付いただいております。これには、国で10アール当たり2,200円、それから、たしかそういう答弁だったかと思いますけれども、市町村で2,200円、そうすれば4,400円になると思いますけれども、相当厳しい予算の中では農家にとっていい制度ではないのかなというふうに思いますけれども、この中でいう地域ぐるみというのはどの程度のことをいうのか、その点についてお知らせいただきたいと思います。

 それから、このチラシの中にまたありますけれども、19年度から本格的な施策が導入されるけれども、18年には全国600の地域でモデル地区を支援するというふうにありますけれども、このモデル地区への申請の時期とか方法について、わかっておったらお知らせいただきたいと思います。

 それから、私の住む薗田地区は麦の転作の多い地区であります。麦の播種はほとんど19年のものはお祭りぐらいのときに種まきをするのが今までの慣習のようです。この麦作の加入手続をいつごろまでに済ませればいいのか、これについてもお知らせいただきたいと思います。

 それから、小さいことですが、わかったらお知らせいただきたいと思いますが、経営移譲を受けている後継者が集落営農組織に加入したときに、親の経営移譲年金はどうなっていくのか、ここら辺についてもお知らせいただきたいと思います。

 以上、お願いします。



○議長(佐藤峯夫君) 野中産業観光部長。



◎産業観光部長(野中秀人君) それではお答えします。

 1つ目の説明会の関係ですが、22日から5回にわたり説明会を行いましたけれども、その対象については農業の集落推進員を対象にした説明会でした。きょうから、実際に集落に入って説明会を行っております。きょう、認定農業者等、そういう人方も集まっていただくことにしております。

 それから、2つ目の認定農業者は市の中に、350人おりますけれども、そのうち全体に占める水田面積についてですけれども、ちょっと今、資料ございませんので、後で。

 それから、集落営農の割合ですけれども、次期対策における今の大体予想ですけれども、20%は集落営農、それから認定農家も合わせて、それぐらいの率になるというふうに思っております。

 それから、これも次期対策の農地・水・環境保全の関係ですけれども、これにつきましては、国が2,200円、県・市で2,200円の4,400円となることになっております。

 それで、地域ぐるみとはどういうことかということですけれども、これについては、集落単位の場合もあります。それから水系、例えば土地改良区の水系の関係で、その水系の単位でも地域ぐるみということになっております。

 それで、18年度のモデルの関係ですけれども、これにつきましては、今、旧仙南、大仙の仙南と、それから協和、この2地区が地域で指定というようなことで聞いております。

 それから、麦の関係、転作ですけれども、秋まきの加入手続につきましても、これはちょっと詳しくわかりませんので、後ほど。

 それから、経営移譲の関係ですけれども、経営移譲を受けている後継者が集落営農に参加しても農地の名義が変わらないので、親の経営移譲年金は支給停止にはなりません。

 以上です。



○議長(佐藤峯夫君) 36番。



◆36番(沢田信男君) 一番最初ですけれども、5回にわたって行われた、対象者はわかりましたけれども、内容についてはどういう内容のものだったでしょうか。

 それから、地域ぐるみの地域の内容ですけれども、集落単位でいいということですけれども、これについては集落そのものの面積要件とかそういうものはないのかどうか、集落単位の、そのことについて。

 それから、あと麦の場合は秋まきの場合は早めにまくわけで、そうしますと、早めにまくということになると、稲作との関係で田植え前までに、それこそ麦はここへ作付するんだというような、地域での計画とか自分のうちの計画もあるわけで、稲作を作付する前までに麦を作付する場所を設定しておかなければならないというようなこともありますので、やっぱりそういうもしあれだとすれば、早めの行政からの指導というものが必要になると思いますので、何とかそこら辺についても的確な対応をしてほしいと思います。

 今質問した内容についてお知らせください。



○議長(佐藤峯夫君) 部長。



◎産業観光部長(野中秀人君) 今回の説明会の内容ですけれども、これは18年度の今までどおりの転作の内容、それから横断的対策、それについても説明しておりますけれども、ただ、今のクリオンで行った説明については農業関係の推進員の対象です。きょうも同じように18年度の転作の関係、それから次期対策のことについても説明する予定になっております。

 麦の転作については、早めにということですので、それをこちらでも検討して、そういうふうにしたいと思っております。

 それから、もう一点ですけれども、ちょっとすみませんけれども、聞き取れなくて、大変すみませんが、地域ぐるみの。



○議長(佐藤峯夫君) 36番。



◆36番(沢田信男君) 集落でもいいという話がありましたけれども、集落の面積要件がないのか、どういう大きさであればその対象になるのかということです。集落でも推計でもいいというようなお話がありましたけれども、それらについて、その集落についての面積要件がないのか。



○議長(佐藤峯夫君) 野中産業観光部長。



◎産業観光部長(野中秀人君) 大変申しわけございませんが、これについても後ほど調べて、お知らせしたいと思います。



◆36番(沢田信男君) はい、終わります。



○議長(佐藤峯夫君) 沢田信男君の質疑を終わります。

 次に、高久昭二君。



◆41番(高久昭二君) 順を追って質問させていただきます。なるべく的確に質問して、的確な答弁をよろしくお願いしたいと思います。

 初めに、平成18年度仙北市一般会計の予算書ですけれども、ページ47ページの第3款民生費、1項社会福祉費で、4目にある養護老人ホーム費、これは1億4,928万9,000円の当初予算措置されておりますけれども、その主な内訳内容と、それから今後の仙北市角館町にあります角館寿楽荘のあり方について、石黒市長の御見解をお聞きしたいと思います。

 というのは、角館寿楽荘については、先ほど、養護老人ホームでございますけれども、在宅での日常生活困難な65歳以上の高齢者であり、介護する家族がいないか、いても適切な介護ができない場合、入所対象になる本人の所属する世帯が生保を受け、または収入が少なく、身体・精神・環境上・経済上の理由等でこういうふうな方を対象に、今、入所していただいて、施設で生活をなさっておるわけですけれども、以前、角館町において前太田町長の時代には老朽化が進んでおり、今後、建てかえというふうな時期にもしなれば、廃止等ということも含めて検討しなければならないというふうなことが、角館町議会では一応やりとりがあったんです。

 私が考えるに、施設の内容をよく見ますと、確かに老朽化も進んでおるけれども、施設の存在意義というものは変わっておらないなと、つまり存続の必要性があるんでないかなと私は感じておるんですが、その点はいかがなものでしょうか。その点をちょっとお尋ねしたいと思います。



○議長(佐藤峯夫君) ちょっと待ってください。41番、34号について全部。



◆41番(高久昭二君) はい、わかりました。それでは、続けて質問させていただきます。

 続きまして、ページ49ページ、3款同じく民生費、2項児童福祉費についてお尋ねしたいと思います。

 在宅子育てサポート事業の90万円について、簡単に概略をお知らせ願いたいと思います。先ほど、今までもいろいろお話ございましたけれども、12歳未満の子供さんがいて、求職活動をしている方が、今、全国では70万人いる。さらに、就労を希望していながら、求職活動をしておらない方も、全国では女性が約108万いるというふうなことでの、これらの関連性があるのかどうか、第1点。

 それから、乳児の養育支給金の支給事業費としての2,264万円の主な内訳、これらは恐らく当該委員会でも話が以前にあったかもしれませんが、ちょっとその辺、不勉強で申しわけないんですけれども、お知らせ願いたいと思います。

 それから、次に実は児童福祉費に関連して、健康管理センターの事業の内容の中に、合併前は角館町におきましては出産後、育児等また母子の健康管理等に対する適切なアドバイスを行うがために、保健師が自宅に訪問されて、いろいろケアされておったんですが、それが合併後はなくなったということなんですけれども、どうしてなくなったのか、現在、3名の保健師さんがお仕事されておるわけですけれども、そういうふうな日常業務に抹殺されてしまってできないということになるのかどうか、その辺のあたりの理由についてお知らせ願いたいと思います。

 次にいきます。ページ69ページの8款土木費、5項住宅費、2目住宅建設費についてお尋ねしたいと思います。

 市営住宅の建設事業費として1,885万1,000円が予算措置されております。これは議案説明の中でもお聞きしておりますけれども、私がお聞きしたいのは、当然その必要性はよくわかるんですが、都市計画街路岩瀬北野線、これは角館町の中に存在しております。今までも継続事業で工事をなさっておりますけれども、もとは町営住宅の街路にかかるところの25所帯の部分について、退去またはほかのあいた住宅等に転居していただきたいということが、事業として、もとは角館町の建設課中心に、今は仙北市の建設部を中心にいろいろやっておるわけですけれども、まだ10所帯残っております。

 その中にはある程度の高齢者の方々とかいろいろやっぱり生活が困難な方もおるわけですが、5年間は今までの家賃は補償すると。その5年というのは何を根拠に基づいて5年というふうに定めることができるのかどうか。つまり、国土交通省の方の指導方針がそうなっているのかどうか。

 確かに家主は町、今は仙北市、借りている方はもとは町民、今は市民でありますけれども、長い方はもう30年近く、20年ぐらい借りておる方もおるわけです。ですから、居住権のことも当然主張されると思いますけれども、引っ越し代は当然出るわけですし、さっき言ったような5年間の家賃については補償するということですが、その対応についての説明を求めたいと思います。

 それから、続いて、ページの74ページ、10款の教育費、3項中学校費についてお聞きしたいと思います。

 心の教室の相談員の活動調査費、研究事業費として59万9,000円が予算措置されておりますが、この内容についてひとつお知らせ願いたいと思います。

 それから、同じく79ページの教育費の6項の保健体育費に関連してお尋ねしたいと思います。

 これは、できれば石黒市長にお尋ねしたいわけですが、新聞報道等で御承知のとおり、100キロのチャレンジマラソン、角館・旧鷹巣間、今は北秋田市ですけれども、毎年秋に恒例の100キロマラソンが行われておりました。これはかなり宣伝が行きわたりまして、県内外からも多くの参加者、選手が出場されて、定着したわけでございます。

 それが場合によっては観光面、いろんな面でプラスに私はなっているんではないかと。と同時に、旧角館町、それから旧西木村、そして関連する沿線の市町村の児童・生徒にとっても私は励みになる、いろいろな夢と希望を与えてくれる一つの大きいスポーツ行事でないかなと感じておるんですが、御承知のとおり、いろいろな賛助金ですか、いろいろな寄附が集まらないというふうな、非常に財政難の中で、石黒市長になってから、ことしからはまずとりあえず中止すると。それに対して、魁新聞等の読者の広場では非常に残念だというふうな意見も聞こえてまいります。

 と同時に、地元の観光業者、関連業者さんからも、できれば本来であれば何とか、せっかく頑張ってこれまでやってきたんだから、続けてほしいというふうな声が私どもにもあるわけですので、それについては、例えば北秋田市観光協会、商工会、体育協会、また各スポーツ団体等とも協議されて、何とか存続する方向を、まだ時間が十分ありますから、9月までは、検討できないかなと思いましたので、当初の予算は措置できなかったんでしょうけれども、その点はどのような見解なのか一つお尋ねしたいと思います。

 以上です。



○議長(佐藤峯夫君) 石黒市長。



◎市長(石黒直次君) 私の方から角館寿楽荘の件、御答弁申し上げます。

 角館寿楽荘については、確かに老朽化しております。高久議員がおっしゃるように、やはり必要性というものは消えたわけではありません。ある意味では、今後、ますます必要な施設というふうになっていくかと思います。

 その中で、行政が持っている施設、運営している施設、これのあり方として、指定管理者制度に移行するという動きも含めまして、官から民へという中で、民間の方から今後の運営について、引き受けてやってみたいというようなお話も一部いただいております。

 そういうことも合わせながら、市として建物を新しく建て直すとかということのみでなく、民間の方のそういう意向も取り入れた中で、この仙北市内の類似の施設のあり方について、前向きに進めていきたいというふうに思っております。

 それから、100キロマラソンに関しては、これは高久議員も御承知のように、行政が企画し、運営している事業ではございません。その中で沿線市町村が協賛してきたということであります。これにかかる経費は本当に莫大な費用がかかるわけですけれども、その一部を旧角館町、旧西木村、旧田沢湖町でそれぞれ負担してきたわけですが、18年度の運営に当たって、100キロマラソンの事務局の方で計画を立てた中で、行政の支援ということに対しての問い合わせがございました。

 その中で、結論としては、苦しい中ではありますけれども、内陸部の活性化の目的もありますので、3町村合わせて、前年並みの行政支援はしますということでお約束しております。一方、北秋田市については、事情があって、当初、昨年並みまでは無理だというお話がありましたけれども、北秋田市の市長ともお話をして、何とか行政でそこは支援していきましょうということで、北秋田市も同額の支援はするというところまでいきましたけれども、事務局の中で、他からの支援、それからこの運営に携わる事務局として17年間やってきた人たちが、これを企画した当初からかなり年数を経ているということは、自分たちも年とってきている、後を引き継ぐ若い世代層がいま一つ伸びてきていないという中にあって、一時、やり方を再検討するために、やめるということでなくて、2年間休止したいということで正式に申し入れがありました。

 私としても、非常に残念ではありますけれども、この2年間、一つには、県内でいえば、秋田国体があるということでの2年間という背景があります。国体が終わった後に、再度、またリニューアルした形でこの100キロマラソンを再開したいという、携わっている人たちの熱意も感じられたということを申し添えまして、市としての取り組みとしては、決してこれから市が退いたわけではなくて、継続して支援していくという立場には変わりないという答弁をさせていただきます。



○議長(佐藤峯夫君) 大澤市民福祉部長。



◎市民福祉部長(大澤隆君) 第3款1項4目の養護老人ホーム費の予算の内容でございますが、主なものは職員給与費が8,000万円ほど、それから施設の管理・運営費が1,631万7,000円、入所者の食事を含めた生活費が5,205万2,000円でございます。

 また、次の御質問でございますが、新生児に対する保健師等の訪問指導等をしてもらえるかというお尋ねかと思いますので、そのようにお答え申し上げますが、まず最初に、妊婦になったときに母子手帳の交付を受けるわけでございますけれども、その際、妊婦の健診無料券というものを健康管理センターで10回分発行いたします。

 そのほかに、マタニティー教室とか栄養、それから母子手帳の使い方とかそういうものを指導するわけでございますが、本人の要請あるいは医療機関より気になる妊婦につきましては、訪問依頼があれば訪問すると、そのような体制になってございまして、生まれてからも低体重児の訪問とか、それから3カ月以降、それぞれ健診とかそういう際にいろいろ指導してございます。実際には、要望があればお邪魔して指導するということは変わりございません。

 それから、次の質問の2項児童福祉費につきましては、福祉事務所長の方から2点お答え申し上げます。



○議長(佐藤峯夫君) 加藤福祉事務所長。



◎市民福祉部次長兼福祉事務所長(加藤義規君) 質問にお答えいたします。

 子育てサポート推進事業でございますけれども、これにつきましては、旧西木村で実施していた事業でありまして、平成19年3月31日まで続けていこうという事業でございます。満2歳に満たない乳幼児に対して5,000円ずつ、毎月支給するものでございます。先ほど高久議員がおっしゃいましたように、90万円予算を置いております。

 続きまして、乳児養育支援金でございますけれども、これは健やか子育て支援事業の中におきまして、経過措置もございますけれども、健やか子育て支援事業の中におきまして、平成17年4月2日以降にお生まれになった方々に対して、月額1万円の養育資金を支給するものでございます。

 以上でございます。



○議長(佐藤峯夫君) 田口建設部長。



◎建設部長(田口陽一君) 都市計画の岩瀬北野線にかかわる岩瀬住宅の入居者の移転の問題についてお答え申し上げたいと思います。

 市営住宅に入居しております方々の移転に際しての家賃の補償という質問でございまして、これにつきましては、民間に行った場合、その民間との家賃格差について5年間補償していくというものでございまして、これは、公共用地補償等をしております東北用地対策連絡協議会という組織がございます。これは、国、県、市等の公共団体が加入しているものでございまして、公共の用地買収、建物補償等について検討する組織でございまして、ここが発行しております公共建物補償算定基準という基準がございまして、この中に市営住宅等の入居者が民間の住宅に移る場合の家賃格差について規定しておりまして、これに基づきましてそういう補償等の話し合いをしているという状況でございます。

 つけ加えまして、それぞれ現在、10世帯の方々に、要望にこたえまして、それぞれ関係の家屋、民間のアパート等の情報提供を今行っておるところでございまして、それぞれ関係者と職員が話し合いをしているという状況でございます。



○議長(佐藤峯夫君) 小林教育長。



◎教育長(小林一雄君) 10款3項1目学校管理費につきまして、心の教室相談員活用調査研究事業費につきましてお答えいたします。

 中学校の放課後の時間帯に心の教室というものを開設する事業でございます。これは県で進めている事業でございますが、各学校に放課後の時間帯に、子供たちの相談に乗る相談員がその相談室に待機している。そこに思春期のいろんな悩みがございます。交友関係あるいは学習上の問題もあれば、部活あるいは家族、異性、そういうふうな問題を抱えている子供たちが学級担任ではない立場の相談員に思いを相談する、そういう事業でございます。解決への助言を与えたり、あるいは必要に応じて学級担任と裏側で連携をとって、その問題解決に資するという、そういう制度でございまして、18年度は生保内中学校さんの方でぜひ配置していただきたいという要望がありまして、予算化したところでございます。



○議長(佐藤峯夫君) 41番。



◆41番(高久昭二君) 最初の養護老人ホームの件について、石黒市長からただいま答弁いただきましたが、必要性が消えたわけではなく、ある意味では必要な施設であるということをお認めになっておられます。と同時に、今後は官から民へということで、指定管理者制度の声も、手が挙がっていると。

 それは内々だと思いますけれども、そういうようなことがもし具体的にあるとすれば、もう少し詳しくお知らせ願いたいと同時に、私は入居者の生存権ももちろんですし、居住権、そういう人方は施設とまた本来の老健施設、中間老健施設と特養施設とは異なりまして、自分のことは自分で日常生活が賄える65歳以上の高齢者の方であるし、その人方の快適な生活を最小限保障するのが、当然国からの補助金もいただいておるわけでございますので、民間で果たしてそれが十分に対応できるのかどうかという点では、私は福祉施設というのはもう少し慎重でなければならないのではないかと。

 何でも官から民、民がいいと。民間、民間というふうな言葉を使いますけれども、必要性があるものであれば、やはりこういう福祉施設とかそういうふうなものについては、市は当然最小限度の責任を負って、県・国に助成を仰ぐなり、援助・指導していただくなり、そういうことが本来は基本でなければならないと思うわけですが、その点はいかがなものでしょうか。

 続けて聞きます。

 次の在宅子育てサポート関係でございますけれども、私は月5,000円というふうな金額も大変ありがたいわけですが、子育て支援をするということが、石黒市長が市長選または前回の町長選に立候補したときのキャッチフレーズ、政策の一つの中に確か入っておったと思います、または街頭で訴える際の。それにしてはちょっと金額的にも、お金の額だけですべてを決めつけるわけではないけれども、今の時代に即すれば、少し低過ぎるのではないか、最低は月1万円程度は。

 やっぱりもうちょっと、財政は厳しいかもしれないけれども、それが当然子育てにつながるんだというふうな、次代を担う、そういうふうなこれからの人たちを育てるんだというふうなことからすれば、ちょっと意欲が足りないのではないか。西木町、当時の西木村の方でも月5,000円だったのかどうかもあわせて、答弁をお願いしたいと思います。

 それから、もう一つは健やか子育て支援事業なわけでございますけれども、私が最近、健康管理センターの方に問い合わせたところ、合併後は今、やっておりませんと、そういうふうな御返事でした。

 そういうふうな担当者の返事だったものですから、やはり希望があればというふうな、確かにあるかもしれないし、家庭に訪問するということ自体がプライバシーの問題もあるかもしれませんけれども、当然、職員は守秘義務があるわけですから、問い合わせてから受けるんじゃなくて、どうですかと、いろいろ母子関係も十分そういうふうな、育児が十分整っていますかというふうなこととか、悩みとか問題ありませんかということをセンターの方から一応打診してみる。それで必要性なり、向こうの希望があれば訪問するというふうな方向も、一つは必要でないかなと思うんですが、その点はいかがなものでしょうか。

 それから、次の8款土木費の関係で、都市計画街路岩瀬北野線に関する岩瀬町営住宅の移転の関係でございますけれども、公共用地の補償の建物の補償、公共物の補償算定基準に基づいて5年間ということでございましたけれども、これは当然、建設部長さんもおわかりでしょうけれども、民間に移るだけでなくて、市の市営の、具体的に言えば、角館町にある菅沢の菅沢団地なり、またはさくらぎの里なり、場合によっては同じく岩瀬住宅の別の方の棟の方に移るとか、いろいろなケースがあるわけですので、当然それらも含まれておるんでないかなというふうに、私は答弁をお聞きして考えたんですが、その点をちょっと確認したい。

 それから、同時に具体的なお話させていただきますと、高齢者の人の場合、今、国の方で年金を毎年少しずつではありますけれども、減らしてきています。逆に介護保険料は上げてきています。ですから、手取りがどんどん目減りしているというふうな段階で5年間しか補償できなければ、例えば75歳以上の方が入所している場合、80歳なり、そういうふうな方は、その後は打ち切られるわけですから、年金がその時点で幾らになっているか、だれも推定はできませんけれども、そういうときの対応も御相談にあずかるというふうなことも含めてしなければ、やっぱり退去はちょっと困難だと、非常に不安だというふうな方も出てくると私は聞いておりますので、その点についてはいかがなものでしょうか。

 それから、次に、10款の教育費の3項中学校費の心の教室関連で、内容についてはよくわかりましたけれども、不登校、つまり特に中学生等で生保内中学、角館中学、西明寺、神代等の中学校で不登校の生徒さん方が何名いるのか。それ以上の詳しいことは聞きませんけれども、プライバシーもあるでしょうから。

 それで、以前、旧田沢湖町の教育費の関係の予算の中で大曲の方のそういうふうな教室の方に負担金を出しておりました、旧田沢湖町の教育委員会では。それも今も続けていっているのかどうか。そういうふうな勉強がなかなか困難な方の通学というか、そこに通わせて教室でいろいろな対応なり援助を差し上げるというふうなことを、今現在も続けているのかどうか、お知らせ願いたいと思います。

 10款教育費の6項の保健体育施設関連、100キロチャレンジマラソンでありますけれども、これは行政が運営しているんじゃなくて、つまり100キロチャレンジマラソンの実行委員会が企画・運営しているんだということを市長が言いたいわけでしょうけれども、しかし、御承知のとおり、これまで旧角館町では、町の役職員の方も実行委員会のメンバーにたくさん入っておりました。当然、御承知だと思います。ですから、半官半民の私は実行委員会ではなかったのかと、実態を言えばですよ、実態は。

 ですから、そういうふうな点からすれば、北秋田市も同様、予算を措置すると。なおかつ仙北市ももちろん同様の予算措置をするというふうに合意に至ったんであれば、事務局の体制のどこが問題があるのかも、それは介入するわけにいかないという答弁するかもしれませんけれども、これまでの実行委員会の中に課長さん方、担当役職員の方も入っておったんで、よく顔なじみであると思います。当時の鷹巣町に実行委員会事務局がありました、御承知のとおり。そういう役職員の方々すべて知っているでしょうから、そういう方々と一回でも協議を持ったのかどうか。いろいろ協議を重ねた結果、万やむを得ず2年間は休止せざるを得ないというふうに至ったのかどうかを、あわせて答弁をお願いしたいと思います。



○議長(佐藤峯夫君) 石黒市長。



◎市長(石黒直次君) 角館寿楽荘の件に関しましては、以前、旧角館町で古くなって、大規模な修理よりは廃止という意向があったけれどもという御質問でしたので、この施設の必要性はあるので、何とか残したいと。その一つの方法として、民間のそういう意向もあるということで、具体的に今の時点で民間に移行するということを決めてかかっているわけではございませんので、高久議員御心配のように、やはり入所者のことを中心に考えながら、この仙北市内でのこういう施設のあり方を十分検討していきたいというふうに思います。

 それから、100キロマラソンは、今、お話ありましたように実行委員会形式でやっておりまして、行政としてこの運営に、半官半民と言われますけれども、官の立場では私は入っていないというふうに思います。沿線8町村ですか、この体育協会、ここが事務局と一緒になって運営方式、また予算、企画、それから選手の登録受付、こういったことをやってきたというふうに理解しております。

 そういった中で、体協の会長さんたちが何度か集まって、今回の18年度についてのあり方、これは十分協議したということは私も伺っております。最終結果、仙北市に対して報告に来られましたのも、事務局のみならず、体協の少なくともこの仙北市内に、現在まだ3体協ありますけれども、会長さんたちが同道されて、その結果を報告に来られましたので、その点をひとつ御理解いただきたいというふうに思います。



○議長(佐藤峯夫君) 大澤市民福祉部長。



◎市民福祉部長(大澤隆君) 先ほどの母子保健の流れについてでございますが、説明が不足して大変申しわけございませんでした。産前産後の流れでございますけれども、お生まれになってから3カ月で予防接種、BCG、それから4カ月で3種混合の1回目、5カ月で2回目、6カ月で3回目という、発育過程に応じて健診等がございますので、保健師がお子さんなりお母様と御相談する機会は十分あります。

 また、他の町村より出産のために里帰りした新生児に対しても、そちらの町村からの連絡があって、仙北市に今、在住しているということになれば、そちらの方にも回って訪問指導しますので、どうか遠慮なさらないで、健康管理センターの方にお尋ねいただければありがたいと思います。

 次の件については福祉事務所長の方から答弁申し上げます。



○議長(佐藤峯夫君) 加藤福祉事務所長。



◎市民福祉部次長兼福祉事務所長(加藤義規君) 在宅サポートの件でありますけれども、旧西木村は合併する前も5,000円でございました。それで少ないのではないかというお話でありましたけれども、ほかの健やか子育て保育料助成事業とかも実施しておりまして、その面で足りない部分を補っているところでございます。

 それから、金銭面だけ出なくて、市長が子育て支援ということで御答弁申し上げましたように、子育て支援センターとかいろんな形で内面的なものも支援しておりますので、御理解のほどお願いしたいと思います。



○議長(佐藤峯夫君) 田口建設部長。



◎建設部長(田口陽一君) 御指摘いただきましたとおりでございまして、他の市営住宅に移転される場合におきましても、その格差について補てんしてまいります。また、それぞれ入居者によりまして、その生活容態がいろいろと違うわけでございまして、移転に伴う不安等を解消するために、それぞれ個々の方々と十分御相談しながら、生活再建に不安のないようにしていきたいというふうに考えております。



○議長(佐藤峯夫君) 小林教育長。



◎教育長(小林一雄君) 不登校生についてお答えいたします。

 平成17年度の5月の学校統計調査によりますと、仙北市内の中学生の中で短期、長期、短期といいますと30日以上、長期になりますと50日以上でありますが、その両方の不登校の人数が、中学生17名でございます。現在の今の毎月の出席状況を見ますと、不登校生はそれよりは減ってございます。しかし、全国的には今、中学生35名に1人という、そういう出現率でございますが、仙北市の場合は約50名に1人という出現率というふうに見ております。

 その子供さんたちが学校へなかなか出られない、保健室あるいはそういういろいろな在宅で勉強しているケースもございます。あるいはスペース・イオという、明徳館高校のところのスペース・イオに結んで、インターネットで勉強しているお子さんもございます。さっきお尋ねの大曲にあります健やか教室、ここへ出向いて学習しているお子さんもございます。学校に出ていなくても、学習するチャンスをいろいろ工夫しているというところでございます。

 なお、健やか教室につきましては、地教連で協力して運営をしていると、こういうところでございます。



○議長(佐藤峯夫君) 41番。



◆41番(高久昭二君) 2点だけ、最小限、ちょっと質問させていただきます。

 ただいま、教育長からの答弁いただきまして、よくその内容については理解できるわけでございますけれども、つまり、私のところにも聞こえてきておりますけれども、具体的にどこそこのだれそれとは言いませんが、やはりいじめの対象がかなりあると、その中には。つまり、学力、勉強がついていけないとかいうことの単純なそういう問題だけではなく、またはさっき言ったような異性の問題とか部活とか、いろんな問題だけに限らず、ストレートに言えば、やっぱりいじめがある。

 やはりいじめ等について、なかなかこれは全国的にも大変な難しい、解決しがたい問題なわけでありますけれども、大人社会の中にも当然いじめがあるように、大人社会の悪いところが子供社会にも、マスコミ等の影響も通じてかなりあるわけでございますので、そういう点に具体的にどのように対応されているのか。もちろん、それは学校の先生方だけの責任でもございません。教育委員会だけの責任でもなく、PTA、保護者等の責任も当然かかわっておるんですが、その点については実態を把握されているのかどうか、その点を確認したいと思います。

 それから、100キロチャレンジマラソンについては、石黒市長からも先ほど詳しくお聞きしましたけれども、体育協会、西木、田沢湖、角館の3体育協会があるわけですが、角館町の体育協会についていえば、これまでは町の役職員の方々もそのメンバー構成にも入っておられましたので、やはりそういうふうな点では、全くの民間団体には当たらないと。

 それは個人の資格で入っていますよと言うかもしれませんけれども、見る人はどこそこの課長さんとか係長さんというふうな形で当然、見るでしょうし、そういうふうな事務局の問題があるやに、石黒市長の御答弁ですけれども、それだけに限らず、私に聞こえてくるのは資金の問題、運営費問題、事業費の問題がかなり深刻であるというふうに聞こえてきます。

 そうであれば、商工会、商工団体、場合によっては金融機関、金融懇話会、いろんな方たちに一つお願いをまずしてみたらどうかと。それでもなおかつ協賛していただけなければ、できなかったと。この不況の時代であるので、とてもできないというふうなことが結論と出た場合は、これを中止するという方向をもう一回、再度協議するような形で、3体育協会とお話し合いを持つというふうな考えはないのかどうか、その点を確認しておきたいと思います。



○議長(佐藤峯夫君) 石黒市長。



◎市長(石黒直次君) 100キロマラソンに関しましては、先ほど2回答弁したとおりでございますけれども、市役所職員、会の運営にかかわっている者がおるとしても、それは全く個人の資格で、個人の立場でそういう民間の地域おこしに参画しようということでかかわっている人ばかりだということですので、その点は御理解いただきたいというふうに思います。

 また、資金面に関しては、行政支援としては限度があります。また、全体の費用の中で行政に頼ってきた部分というのはほんの一部であります。大部分は、今、高久さんが声をかけてみたらどうかと言われた、そういう民間の企業、金融機関、そういったところの協賛金によってこの17年間やってきたわけですが、県内の経済事情の中でなかなかそれに応じてくれる人がいなく、ここ数年非常に苦慮してきて、資金の面でいえば、それが行き詰まっているというのも一つの理由であるというふうに伺っております。

 高久議員も、もし何らかの形でボランティア的に参加していればいただいているはずですけれども、100キロマラソンの、大きい会社の協賛していただいた企業の名前が入ったTシャツを何枚かお持ちかもしれません。そういった形で成り立ってきた100キロマラソンですので、ぜひ私としては、また仙北市としても継続することは望みますけれども、今の段階でまず2年間、冷却期間を置こうということで、仙北市としても納得したところであります。



○議長(佐藤峯夫君) 小林教育長。



◎教育長(小林一雄君) 学校の中におけるいじめの問題でございます。「三人寄れば文殊の知恵」と言いますけれども、三人寄れば、人間同士の摩擦がやっぱり生じます。その摩擦がいい意味の切磋琢磨であればいいわけでありますが、揚げ足取りだったり、悪口だったり、無視だったり、物隠しだったり、そういうことがやはり日常の学校生活の中では起こり得る、そういう前提で学校では指導・対応に当たっていただいております。

 一番の対策といいますのは、SOS、困っている信号を見落とさない、小さな信号のうちに見落とさないで、やはりその困っている根源を把握するということが第一でございます。そして、その根源に沿って対策を考慮していく。

 そして、関係、あるいは保護者もそうですし、仲間、そういう形で取り組んでいくというのがまず基本線でございますが、やはり一番今求められているのは学級づくり、つまり困っていること、嫌なこと、そういうことを我慢しないで言える、そういうふうな雰囲気の学級、さらには、何でも、自分のことでなくても、周りの友達のことで苦しんでいる、そういう子供の代弁者として、何でも言い合える学級、そしてそれをみんなで認め合うという、そういう学級、そういう学級づくりが今、一番求められているところでありますし、現場の先生方もその線で今、奮闘しているところでございますので、御理解いただきたいと思います。



○議長(佐藤峯夫君) 以上をもって高久昭二君の質疑を終わります。

 暫時休憩いたします。14時5分まで。

                              (午後1時55分)

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○議長(佐藤峯夫君) 休憩前に引き続き質疑を続けます。

                              (午後2時05分)

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○議長(佐藤峯夫君) 小野マサ君。



◆5番(小野マサ君) それでは、通告に従いまして質問させていただきます。

 議案第34号のまず最初に4款衛生費、2目の塵芥処理費、これはページ数にして54ページです、お開きください、皆様。

 このごみ処理費1億3,477万7,000円という計上あります。この金額についての問いかけではございませんで、このごみ処理収集日のことについて、一応お尋ねしたいと思います。

 実は、平成16年12月の角館町議会の一般質問の中で私が、年末年始にかけて、その当時、ごみ収集、月木コースの収集日には10日間もあきがあって、その間はもっともお客さんとかの出入りの激しい時期でもあり、ごみが山のようになる。その対応を何とかしてくださいというお願いをしました。そして、正月明けの4日には即実行していただきました。

 ところが、ことしのカレンダーといいますか、17年度のカレンダーを見てみますと、残念ながら確かに前年よりも8日ですか、2日ぐらい減っていますんで、それでなのかなというふうにまず解釈はしましたけれども、一応10日であれ8日であれ、一番ごみの集まる、たまる時期でもあります。それで、今後の取り組みとして、多分4月から新しくごみカレンダーがつくられると思いますので、このことを前提にして配慮してほしいというお願いをしておきたいと思います。

 正月は年末年始、それぞれ今度も多分9日か10日ぐらいの休みが間に入ってくると思います。ちょっとカレンダーのチェックをしていませんで。それから、お盆休みです。お盆休みというのは、もっともごみに対しては余りいい環境でない季節でもあります。やっぱりそこを見て、一つここで収集して頑張っておいていただければというお願いをしておきたいと思います。

 それから、今後のごみの処理の収集についてですけれども、できましたら生ごみは生ごみというような収集の方法、分別の方法をこれからはもう一つ考えていかなければならないんじゃないかなと思います。

 ということは、何でもかんでも、生ごみも燃えるごみであるからいいよと言いながらも、燃える時間帯は普通の紙とかそういうものを燃やすのとは処理時間が相当に変わってきます。生ごみを処理することによって焼却炉の傷みも、また時間的にも違うと思いますから、この後、やっぱり主婦として皆さんに呼びかけてはいきますけれども、対応する側としても、もう一つ細かい収集があってもいいのではないかなというふうに思いますが、その点はいかがでしょうか。

 続いて、6款の農林水産業費の4目畜産振興費、57ページから58ページにかけてです。

 まず、最初に58ページ側の藤井議員からも質問がありました、家畜の導入事業費の関係ですけれども、中身は御説明いただきましたんで、これには質問はいたしません。それで、このことに対しての畜産農家の声をちょっとここでお届けしておきたいと思います。

 仙北市となって、和牛組合も統合しようということで動いているようですが、今現在、農林課ですか、農務課でしょうか、そちらの方で担当者が1人プラス助手という程度の指導員しかいないという現状のようです。これを、3地区をこの方1人で網羅するということは至難のわざと私は思っております。まして、ここの西木地区には大覚野牧場という牧場も抱えておりますし、そこも兼務しているということであれば、なおさら大変な指導だと思います。

 確かにJA側にも指導者はいますけれども、やっぱり行政としての細かいいろんな大枠のことを指導するという意味においても、これまでどおりの形で、最低でも地域センターの中にその担当を置けるような配置を、今後の4月に向けての人事異動の中で考えていただけないものかということを要望したいと思います。

 ということは、余力の活用をということをおっしゃっている以上、これまで畜産担当してきた職員が代々いるはずです。そして、それにたけた人たちが今現在は別の地域にいます。あえて名前までは申し上げませんけれども、やっぱり人材を有効活用するという意味からも置いて、そういう経歴・経験をもっともっと重視した人事活用をしていかなければ、これから農業を発展させていくという公約がある以上は、それに向けた対応をしていく必要があると思いますが、いかがでしょうか。

 これまで、この家畜導入事業は各地域でそれぞれ進められてきて、それなりのブランド化もそれぞれでき上がってきています。昨年、角館からは、6年に1回ですか、東日本の和牛能力共進会への出品もありました。その中においても、第4区の繁殖の雌牛群では1等という成績もとってきているという実績もございます。そういう実績のあるこの畜産業をもっともっと進めていく必要があるし、支援していく必要がこの仙北市にはあると思いますので、どうぞひとつこのことをもう一度考えて、人事の配置について、それから対応についてももう一工夫していただけるよう、お答えをいただきたいと思います。

 もう一つは、57ページ側にございます、強い農業づくり交付金事業という事業が新しく載っています。このことは、三位一体改革の中で補助金制度、助成制度をまずまとめて統合しての、地方の裁量性や自主性を高めるための改革として出てきた交付金事業のように受けております。この中身について、できましたら、わかるような説明をお願いできないかということです。

 それから次が、10款教育費の6項3目の学校給食費、ページ数にして80ページにございます。

 給食材料費が7,552万7,000円計上されています。この金額は別として、この間の質問の中の教育長の答えにもありましたけれども、地場産の米、野菜の供給割合を地域別に教えていただけたらと思います。そして、特に米については、給食会を依然として通しての供給になっているのかどうかを、直接取引がまだできていないかどうかということもあわせてお答えいただきたいと思います。

 以上5点についてお尋ねいたします。



○議長(佐藤峯夫君) 大澤市民福祉部長。



◎市民福祉部長(大澤隆君) ごみの収集の件でございますが、旧角館町で一般質問をちょうだいいたしまして、その後、17年度のカレンダーをつくったわけでございますけれども、昨年、御指摘のように角館地区の一部地域で収集間隔が9日間となりまして、配慮が不足しまして、御不便をおかけしたことをおわび申し上げます。

 現在、新年度のごみ収集カレンダーを作成中でございます。委託業者が今度、市の直轄となりました環境保全センターと連絡を密に行いまして、収集間隔が余りあかないよう調整中であります。実際は7日を目標としてございます。最高でも7日以上あかないよう調整中でございます。

 それから、次の生ごみと燃えるごみの分別につきましては、今回、御提言いただきましたが、今後の研究材料とさせていただきますので、よろしくお願い申し上げます。この点につきましては、住民の御理解をお願いすると同時に、ごみの減量化について、さらによろしくお願い申し上げます。



◆5番(小野マサ君) はい、ありがとうございます。



○議長(佐藤峯夫君) 野中産業観光部長。



◎産業観光部長(野中秀人君) それでは、畜産の関係でございますが、一つは職員の関係でございます。現在、先ほど言われましたように、担当が1人と、それからもう一人おりますけれども、冬の期間は除雪の運転手というようなことです。

 それで、確かに合併しまして、畜産の農家も129、牛は450頭というように大きくなっております。それで、市営の大覚野牧場にも今、草地改良をいろいろやっておりまして、放牧の頭数が多くなっておりますので、小野議員言われたように、いろいろ検討しながら、上司と相談して職員の配置をしたいと思っております。

 それから、もう一つ、57ページの強い農業づくりの交付金事業でございますが、2,020万円の内容ですが、これは自給飼料増産総合対策事業ということで、去年までは補助金でございましたけれども、今度、交付金事業に変更になったわけでございます。この内容ですけれども、大覚野牧場の草地整備改良工事の事業です。この内容ですけれども、草地の整備改良が8.1ヘクタール、それから牧柵が2,400メートル、それから誘導柵が1基ということで、これは19年まで続く事業です。

 以上です。



○議長(佐藤峯夫君) 小林教育長。



◎教育長(小林一雄君) 10款6項3目学校給食費の給食材料費につきましてお答えいたします。

 野菜と米の需給の、いわゆる地元産消費のことにつきまして、3地区ごとのということでございますんで、角館地区の場合、ことしの場合、野菜は今のところ27%地元産というふうに確認してございます。また、西木地区では野菜22%、田沢湖地区は22%と、昨年から比べますと伸びて、地元産の比率が高くなっているということでございます。

 それから、米につきましては、学校給食会を通して購入しているのが角館地区と西木地区でございますが、角館地区の場合は給食会を通して農協からということで、一応地元産は100%というふうに私どもは考えております。西木の場合の学校給食会を通しては秋田産の、県内産あきたこまちというふうにとらえております。田沢湖の場合は、地元業者に炊飯委託しているわけですが、県内産のあきたこまちと、こういうことでございます。

 こう考えますと、学校給食会を通す、通さない、それから地元産と言いながら、秋田県内産のあきたこまちということで、若干あいまいな部分がありますので、やはり地元産の米をしっかりと確保・活用していくという方向に向けて調査と、実施の方向に向けていきたいと思っております。



○議長(佐藤峯夫君) 5番。



◆5番(小野マサ君) 最初のごみについては大変に配慮をいただいた答弁をいただきましたので、それに沿って頑張っていただきたいと思います。

 それから、6款の畜産振興費の中の導入の関係での指導員・職員の配置の件ですけれども、これはぜひとも実行していただきたいというお願いです。やっぱり片手間でできる仕事ではない、畜産というのは人のお産と同じく、そういう場合の非常事態を常に抱えています。これは、何で私がこういうことを言うかというのは、この中にいる方たちが多分わかっているから私は言いませんけれども、現場を知っているものとしては、できましたら、本当にその場にいる人を何とかつけてほしい、これが現実だと思っています。

 そうしないと、確かに129戸の農家で450頭という、現実的には農家戸数は減ってはきていますけれども、頭数そのものは下がっていないんです。それだけに、専業的に一生懸命頑張っている農家の人たちがいるということなんです。一時は1頭、2頭の農家が相当数ありましたけれども、今は10頭単位で頑張っている人たちが大きくあります。

 そういう人たちと直接にやっぱり現場を毎回見ながら、巡回しながら指導ができるという体制を整えていくことが、これからの仙北市の農業を育てるという意味でも、野菜を育てるにも有機堆肥は必要なんです。金肥では土地はやせていきます。そうすると、おいしい野菜もつくれません。それがもとになって、学校給食側にもおいしい野菜の提供もできるという、循環があります。その循環をつくるためにも、やっぱり大もとになる部分でも指導をしっかりしていって、体制を整えていってくださいというお願いを再度、ここでしておきます。

 それから、この強い農業づくり支援事業というのは、今、確かに自給飼料等のことで、今までのをまとめたられたということですけれども、そのほかにも広域連携、産地競争力をつけるという強化支援事業でもあるというふうにうたわれていますので、どうかこのことを畜産関係経費の中に置いてあるということを重点的に頑張って、農家の人たちの指導に、また、よかった資金であるなと言われるようにやっていただきたいと思います。

 それから、教育長のお答えの中で、確かに米は地元だったり、地元業者が県産を使ったりとあいまいな点がございます。できましたら、これを頑張って統一し、この仙北市の米をみんなが食べているんだよという認識を持てるように、今、食育という言葉をようやく県でも唱えるようになりました。これにもつながる教育の一つだと思いますので、どうかひとつ、きっちりと地場のお米だよと言える体制づくりをしていただきたいと思います。

 それから、もう一つ、すみません。教育費の中の77ページの文化財保護費の武家屋敷公開事業費の件を先ほど忘れましたんで、ここでやらせていただきます。

 この中で、公開事業費が551万4,000円というふうに計上されています。特に私がお聞きしたいのは、現在、岩橋家において冬季観光の事業を展開しています。この中で、旧角館町からは約92万円という委託費をいただきながら、今、角館歴史案内人組合の方々が観光客を対象に金曜日、土曜日、日曜日、また祝日等を無料開放で冬語りという事業をやっています。

 今度、この中の人たちからの声として、実は仙北市になったら、この事業、今度、委託費も何も出ないのでないかという不安の声が上がっています。それでは、せっかく10年ばかり続けてきたこの事業がとんざしてしまうことになります。今、確かに旧角館町、現在の仙北市から92万円という委託費は受けていますけれども、その中でも、やっぱりこの案内人組合からの持ち出しもあります、実質的には。この金額では間に合っていないものですから。

 そして、この冬語りに対して、観光客が今も冬場、来ていますけれども、これを何で覚えてきましたかというと、やっぱり仙北市のインターネットで見たとか、それから全国的な最近はラジオ放送もされていますので、そういうラジオ放送を聞いて来たとかと言って、わざわざ尋ねてくるお客さんがふえている現状にあります。

 ことしは、1月現在ですけれども、2,600人ちょっとぐらい、まだ3,000人まで到達はしていませんけれども、この事業について、今後の取り組みとしてはどのようにお考えになっているか、公開事業費の中での取り組みとしてなっているのかどうか、ちょっとお尋ねしておきたいと思います。



○議長(佐藤峯夫君) 小野マサさん、通告にありませんので。



◆5番(小野マサ君) 通告の中にあるんですよ。



○議長(佐藤峯夫君) さっき忘れたということですか。



◆5番(小野マサ君) はい、私、忘れまして、それで。



○議長(佐藤峯夫君) それじゃ、つけ加えて答弁を求めます。

 小林教育長。



◎教育長(小林一雄君) 文化財保護費が計上されておりますが、その中に冬語りの事業費は含まれてございません。観光課の方だと思います。



○議長(佐藤峯夫君) 5番。



◆5番(小野マサ君) そうすると、これは教育費でなくて、観光費ということになりますけれども、いずれこの事業を継続させるためにも、やっぱり冬の観光を一生懸命やっている現在のこの仙北市にあって、この取り組みはなくしてはならない事業と思いますし、今後とも必ず、補正の中ででもいいですから、観光費の中でもう一度きちっと見直していただけるよう要望して、きょうは終わります。



○議長(佐藤峯夫君) 小野マサ君の質疑を終わります。

 以上で通告による質疑は終わりましたので、これにて質疑を終わります。

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△議案第35号の質疑



○議長(佐藤峯夫君) 日程第2、議案第35号 平成18年度仙北市集中管理特別会計予算を議題といたします。

 これより質疑を行いますが、通告がありませんので、これで質疑を終わります。

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△議案第36号の質疑



○議長(佐藤峯夫君) 日程第3、議案第36号 平成18年度仙北市下水道事業特別会計予算を議題といたします。

 通告により発言を許します。

 細川俊雄君。



◆47番(細川俊雄君) 私は、過去の17年度決算とのかかわりで、運営面、財政面で課題があると思うが、何かということで、その会計で課題があるというものを出していただくために、それをどうすると私は言いませんので、課題はこれはみんなで認識しなければならない。この議案の中で、上水と関係があるものがないかということを、このことだけ含めて、基本的なことをお答え願いたいと思います。



○議長(佐藤峯夫君) 田口建設部長。



◎建設部長(田口陽一君) 下水道事業については、当然、水とのかかわりでございますので、上水と密接に関係がございます。それぞれこれから進める事業その他いろいろあるわけでございまして、その中で上水の確保、それから自家用の井戸ですか、そういうものの確保というものが下水道事業には欠かせない重要な課題でございます。

 いずれにせよ、この予算の中でそういうもの以外の上水とのかかわりについては、企業局の方に使用料の徴収等の委託と一緒になって、委託料の徴収、それからそういう方々への啓蒙を実施しているというのが実質的なかかわりというふうになってくると思います。

 以上です。



○議長(佐藤峯夫君) 47番。



◆47番(細川俊雄君) もう一点。これは非常に重要なことでございますけれども、いずれこれから市が主体的になっていくということで、法的なものもあると思いますけれども、安くて丈夫にどうやって上げるかということも、ここで現場から声が出なければならないと思いますけれども、そういう観点で何か現段階で気がつくものがおありでしたら、御答弁願えればありがたい。



○議長(佐藤峯夫君) 田口建設部長。



◎建設部長(田口陽一君) 下水道事業については、事業を完結しないと使用ができないわけでして、どうしても初期投資というものが多くなるわけでございます。そのため、現在でも起債残高が62億円という非常に大きなものがあります。そういう中で、地域の環境整備ということで、割安といいますか、軽便な形で進めるために、市町村型の合併処理浄化槽の導入等そういういろんな形のシステムの導入を図っているところであります。

 ただ、これについてもそれぞれ地域特性がございまして、その地域に合った処理方式でないと2次汚染という問題も発生するわけでございますので、そういう地域特性、もろもろの問題を検討しながら、今後、進めてまいりたいというふうに考えております。



○議長(佐藤峯夫君) 細川俊雄君の質疑を終わります。

 続いて、小野マサ君。



◆5番(小野マサ君) 17年度時点での各地区の利用率、普及戸数と言った方がいいのかな、全体的に普及してある戸数を教えていただきたいと思います。



○議長(佐藤峯夫君) 田口建設部長。



◎建設部長(田口陽一君) 下水道の整備の指標としては3つほどございまして、一つは整備率というもの、一つは普及率、もう一つは水洗化率というのが整備の指標になっておりまして、整備率というのは、整備面積を認可面積で除したものです。普及率は整備区域人口を行政人口で除したものです。水洗化率は水洗化人口を整備区域人口で割ったものでございます。仙北市全体でいきますと、整備率が86.21%、普及率が62.82%、水洗化率が66.03%となっております。ただ、これは公共下水道の場合につきましては、明確にこの3点が面積、人口とも出てきます。

 その中で、集落排水事業については、整備率の換算の仕方が若干違いますので、この差があるとは思いますけれども、それでは、各地域ごとに申し上げたいと思います。旧西木村については、農業集落排水事業、林業集落排水事業、それから特定生活排水処理事業、個別処理というような形で実施されております。この中で、整備率が96.81%、普及率が87.96%、水洗化率が61.15%となっています。それから、旧田沢湖町でございますけれども、旧田沢湖町は、公共下水道事業、特定環境保全公共下水道事業、個人設置型浄化槽事業が行われております。整備率が73.64%、普及率が41.44%、水洗化率が75.85%です。旧角館町は、流域関連公共下水道事業、農業集落排水事業、特定生活排水処理事業、個人設置型の浄化槽事業を行っておりまして、整備率が81.35%、普及率が57.44%、水洗化率が54.97%というふうになっております。



○議長(佐藤峯夫君) 5番。



◆5番(小野マサ君) 今、聞きましたけれども、この水洗化率というのは、普及率に対して最終的に下水道をつないでいるかいないかということでいいのでしょうか。そして、その上でこの水洗化率、要するに下水道につないでもらう割合が、全体的に見ますと平均して60台ぐらいまでしかいかないような感じですけれども、あとの30以上、40近いところはこれから取り組みとして、どのようにして普及させていくかという方法を考えているか、お知らせください。



○議長(佐藤峯夫君) 田口建設部長。



◎建設部長(田口陽一君) 御指摘のとおりでございます。水洗化率につきましては、整備されている区域の中で水洗化をしていただいた世帯が、人口がここに載っておるわけでございまして、水洗化率の高いのは旧田沢湖町の75.85%、水洗化率の低いのは旧角館町の54.97%ということでございます。

 いずれにしましても、今後、整備し、投資した事業でございますので、地域の皆さんに対し、経営も、それからそういういろんな事業の説明会等を行いながら、加入促進を図ってまいりたいというふうに考えております。



○議長(佐藤峯夫君) 5番。



◆5番(小野マサ君) これを利用普及させないことには事業採算もとれてくるという見通しが立たなくなりますし、今後の事業展開から考えますと、何としてもやっぱり実際に下水道につないでもらうということのメリットを強調しながら、どうか進めてほしいと思いますし、私自身は下水道に今つないで利用させていただいていますので、そういうメリットをお話ししながら、議員の皆さん各位も進めていってほしいと思いますので、よろしく御配慮をお願いします。



○議長(佐藤峯夫君) 小野マサ君の質疑を終わります。

 以上で通告による質疑は終わりました。

 これで質疑を終わります。

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△議案第37号の質疑



○議長(佐藤峯夫君) 日程第4、議案第37号 平成18年度仙北市集落排水事業特別会計予算を議題といたします。

 通告により発言を許します。

 細川俊雄君。



◆47番(細川俊雄君) これも先ほどと同じく基本的な問題なんです。最終的に利用する人がなければ、何十億というマイナスが出るわけです、財政の面。だから、一般市民が利用しやすいような状態というものを、簡単にいかないと思いますけれども、どうしていくのか。

 ただ、今までのパターンでざあーっとやって、あと加入する人がいないといえば、これも大変なわけです。だから、こういう時期には仙北市独自のものをやる必要があるのではないかというふうに私は頭にあるんですけれども、法的な規制とかいろいろ中でそれが簡単ではないし、今度、交付金という中で新しい事業が始まると聞いておりますけれども、そのあたりの知恵をどう考えているか、どう出せばいいか、ここで披露してもらえばありがたいというふうに思います。

 以上です。



○議長(佐藤峯夫君) 田口建設部長。



◎建設部長(田口陽一君) 農業集落排水事業につきましては、それぞれ着工する前に8割以上の同意のもとに着工しておるわけでございまして、現在、旧田沢湖町でもその事業を遂行しようとしたわけでございます。今までの例によりますと、やはり基本的には同意するわけでございますけれども、実際に事業に入りますと、予算の関係等でなかなか進んでいないのが実情でございます。

 しかし、環境整備という立場から、また水源上流部という立場から考えますと、やはり下水道整備、それから集落排水事業の整備というのは欠かせない事業というふうに考えておりますので、地域の皆さんの御理解をいただきながら進めてまいりたいというふうに考えております。



○議長(佐藤峯夫君) これにて細川俊雄君の質疑を終わります。

 以上で通告による質疑は終わりました。

 これで質疑を終わります。

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△議案第38号の質疑



○議長(佐藤峯夫君) 日程第5、議案第38号 平成18年度仙北市浄化槽事業特別会計予算を議題といたします。

 これより質疑を行いますが、通告がありません。

 これで質疑を終わります。

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△議案第39号の質疑



○議長(佐藤峯夫君) 日程第6、議案第39号 平成18年度仙北市国民健康保険特別会計予算を議題といたします。

 通告により発言を許可いたします。

 田口喜義君。



◆30番(田口喜義君) 田沢診療所について質問したいと思います。

 田沢診療所といいますと、長い歴史の中にあって、地域が安心して暮らせる第一の施設となっているのは、やはり何といっても診療所ではないかなと思っています。昭和31年に旧田沢湖町が合併いたしまして、当時、田沢村は4,600人の人口でありました。この4,600人の心のよりどころとして運営されてまいりました田沢診療所の今後の運営について伺いたいと思います。

 市長の施政方針演説の中に述べられておりますけれども、診療所のあり方について、今後、さらに検討の方向を考えるというような方針演説の中身でありました。現在、田沢診療所は週1回、木曜日の診療となっております。今後において、この診療について、さらに充実していくのか、それとも現状維持でいくのか、また別の方法でいくのか、伺いたいと思います。

 現在は、市立田沢湖病院から出張診療されております。今後は診療所の観点から、神代診療所と1人の医師が兼務の形で週二、三回出張される、以前の診療の体系も考えられると思いますが、そこら辺も含めて伺いたいと思います。



○議長(佐藤峯夫君) 大澤市民福祉部長。



◎市民福祉部長(大澤隆君) お尋ねの田沢診療所の現状につきましては、ただいま、30番さんがお話されたとおりと理解してございます。ただ、経営状況が年々厳しくなっておりまして、また医療機械が古くなっておりまして、それの更新ということになれば多額の費用もかかるし、安全・安心の医療行為をしなければならない状況下にございます。

 このことにつきましては、旧田沢湖町議会の中でも今後の方向について議論を重ねてきた経緯があると伺ってございます。基本的には、田沢湖地域の医療につきましては、この地域特有と言える観光客も含めた医療行政の背景を考えた場合、新築された田沢湖病院で包括すべきものと考えますけれども、ただ、これまで田沢地域の住民が親しんできた診療所の廃止をすぐするということは大きな課題があると思いますので、少し時間をいただきたいと思います。また、いずれ廃止と決めた場合につきましても、住民への説明やいわゆる交通弱者への配慮等、いろいろな角度から検討しなければならないわけでございます。

 また、ただいま田口議員さんが別の方向があるのかというお尋ねでございますが、現在、田沢湖病院からお医者さんが木曜日に来ておりまして、新しい選択肢につきましては、現在、考えてございませんが、ただ、このまますぐ廃止というわけにはいきませんので、田沢地域の住民の心情や交通手段の確保等そういうことを進めながら、地元の皆さんの理解を得たいと考えてございます。



○議長(佐藤峯夫君) 30番。



◆30番(田口喜義君) 今、部長がおっしゃったとおりだと思うんです。やはり田沢地区というところは、玉川ダムの建設によって玉川という集落がなくなり、本当に人口の減少が著しいわけであります。そして、高齢化も進んでおります。そういう中にあって、この診療所の役割というのは非常に大きいと思うんです。

 ですから、交通弱者ということも言われました。そのとおりだと思うんです。バスの本数もありませんし、またバス賃も非常に高いわけです。往復しますと1,000円以上もかかるというような話でした。お医者さんにかかるにはバス賃が1,000円以上もかかる。そして、そのバスも、いわば住民に沿ったバス時間帯でない。やはり今、田沢の学校が統合されておりますので、朝夕に集中しております、子供のこともあって。そういう中で、帰りのバスの時間が非常に合わないわけです。当時、農協さんでは、金融窓口もありましたけれども、今はなくなっております。そういう状況のところなんです。

 でも、私も合併協の一員でしたけれども、やはりこの3町村の合併というのは、中心部ばかりよくなるんではなくて、周辺部もともに発展するというような、そういう考えのもとで合併したところなんです。一番合併に反対したところは田沢地区だったんです。あそこの地区は、当初、税収も一番いいところでした。恐らく交付税のない時代もあったと思うんです。そのぐらい豊かなところだったんですが、今はそういう状況です。

 確かに、診療機械もかなり古くなっていると思うんですけれども、そこら辺はいろいろ考え方、やり方で何とか存続していく、今の週1回を2回、確かに収支が悪いと言いますけれども、それは考え方によって何とかできると思うんです。そういう努力を望みたいと思います。

 以上です。終わります。



○議長(佐藤峯夫君) 次に、細川俊雄君。



◆47番(細川俊雄君) 私はずっと同じく、17年度決算とのかかわりで、現在の運営面、財政面で課題があるとすれば、それを出してもらいたい。現場の方々のそういうぴしゃっとした声を御答弁いただければありがたいわけです。



○議長(佐藤峯夫君) 大澤市民福祉部長。



◎市民福祉部長(大澤隆君) 国民健康保険の財政問題の観点からの御質問のようでございましたが、一般質問でも取り上げられまして、また合併の経緯等から申し上げますと、3町村がそれぞれ18年度の6月議会で税率を制定するわけでございますけれども、3町村がこれまでの税率と余り差異のない方法で課税するということを申し合わせてございます。

 現段階で18年度の予算を提案してございますけれども、我が仙北市に限らず、国保の財政問題につきましては非常に厳しい状況でございます。やはり予防の面、生活習慣病の予防やそういうことから、力を入れまして、国保財政の健全化を図りまして、税の負担が余り大きくならない手法でもって運営していきたいと思ってございますし、課題はやはり財政面でございますので、よろしくお願い申し上げます。



○議長(佐藤峯夫君) 47番。



◆47番(細川俊雄君) 財政面はわかるけれども、財政をどうするかといったって、それは決まっていると思うわけです。だから、これからみんなが努力して、何と何とやれば財政を含めてできるというような、何かそういう課題を出してもらいたいんです、答弁の中で、私は課題を追及しているわけではないんですから。

 こういう課題がありますよと。そういうことで出していかなければ、いつも一方通行で、どうなっている、どうなっているとせめられたって、これは答弁しようがないところへいくと思うんです。だから、課題はこうだということをはっきり言った方が。あなたの能力を問うているんじゃないんですよ。こういう課題があるとすれば、それはきちっきちっとこの議場で言った方が、一般市民もそういう課題があるんだなと。そうすれば、自分たちの努力すること、市が努力すること、あるいはほかのいろいろなことに努力することが何かということがはっきりわかってくると思うんです。だから、そういう現状はきちっと言ってもらった方がありがたい。追及されると思っていないで、そこを御答弁願いたいと思います。



○議長(佐藤峯夫君) 大澤市民福祉部長。



◎市民福祉部長(大澤隆君) 国保の加入者の状況につきましては、御案内のとおり、ますます高齢化になってございます。そういうような観点から、皆さん、ほとんどお年を召しますといろんな病気になりがちでございます。そういうことからして、早めの予防とか診療所に行くとか、そういう対応をしまして、大きな高度医療を余り使わないようなことが国保財政の健全化につながる一つの道であると思います。よろしくお願いします。



○議長(佐藤峯夫君) 以上で細川俊雄君の質疑を終わります。

 次に、高久昭二君。



◆41番(高久昭二君) 議案第39号、168ページとの関連の中でお尋ねしたいと思います。

 主に歳入、2款、歳入の中で、この前の一般質問でも質問させていただいておりますけれども、平成18年度の国保会計の税率の決定については、最終的には6月議会でありますけれども、これまで出された市当局の資料によりますと、旧田沢湖町は所得割が8%、資産割は17%から23%、それから均等割が2万2,800円から2万3,500円、平等割が2万8,500円から3万円というふうな増額になってございます。

 このことからして、旧田沢湖町の加入世帯の負担増が大体何円ぐらいになるというふうに試算されているのか、同じく、旧西木村の方ではどれくらい、旧角館町ではどのくらいなのか、お尋ねしたいというのが第1点でございます。

 それから、第2点は、この前の一般質問でもお尋ねしておりますけれども、国保世帯の滞納繰越金が2億4,000万円にも上るし、800世帯のかなり大変な数の滞納の世帯が市民にあるわけでございますが、その結果、ペナルティーとしての資格証明書の発行が55世帯、それから短期保険証が380世帯あるわけですが、この前の一般質問の答弁でもお聞きして感じたわけですが、余りこのペナルティーというのは効果がないなと。

 悪質な方はそれはやらざるを得ないと思います、国の法律ですから。だけれども、悪質な方というのはどれだけいるのかということを、十分把握されているのかもちょっと疑わしいわけでございますので、この点についての効果についてお聞きしたいと思います。

 それから、3点は、2款1項の手数料、この使用料及び手数料の督促手数料が、前には13万6,000円から、今回、9万円に減額になっておるわけですが、滞納額がふえておるにもかかわらず、督促の手数料というのが減っているというのは、どういう手法で督促されるのか、その点。

 それから、3つ目は、その他一般会計の繰入金、8款繰入金の1項2目一般会計から、その他会計からの繰入金が1,320万8,000円ございますけれども、これの内容についてお知らせ願いたいと思います。

 次に、2項の基金繰入金、国保財政調整基金の1億円の繰り入れをして、3億円のうち、今現在、2億円残っておるわけですけれども、これの基金を今後どのように運用していきたいというふうにお考えなのか、そういうふうな点をお尋ねしたいと思います。



○議長(佐藤峯夫君) 大澤市民福祉部長。



◎市民福祉部長(大澤隆君) まず初めに、国保の税率の問題でございますが、前回の一般質問でも御答弁申し上げましたけれども、今回の当初予算に上がっている税の額というのは、あくまでも試算、試みの計算でございます。税率の本番につきましては、やはり17年度決算、出納閉鎖後、あるいはただいま申告を徴取してございますが、その結果、固定資産税の課税結果等も税率に反映されますので、本当の賦課というのは6月議会で御提案申し上げるわけでございます。

 それで、今の税収の中に旧3町村分の内訳がという御質問でございましたが、それにつきましては、現段階では持ち合わせてございません。なぜかといいますと、国保につきましては、歳出の医療費の見込みから補助金等、それから一般会計の繰出、繰入金を考慮しまして、最終的にその分を税に持ってくるという考えからでございますので、その点を御理解いただきたいと思います。

 それから、督促手数料が前の予算より少ないという御指摘でございますが、これにつきましては、皆さんに納めていただいて、なるべく督促を出さないようにしようということでございます。

 それから、一般質問で御答弁申し上げました短期保険証、資格証明書につきまして、悪質なというお言葉でございましたが、私どもはそういう言葉は使いませんが、最初、税金を納めない場合、督促状あるいは催告状あるいは臨戸徴収、それから電話での照会等しても全く連絡がとれないということで、配達証明つき郵便でも連絡がとれない、そういう方においてはやむを得ず短期保険証を380世帯、それから資格証明書が55世帯でございます。

 ただ、医療のことでございますので、市役所の窓口に相談においでくだされば、事情を考慮いたしまして、お医者さんにかかれるように御相談に応じますので、何分よろしくお願い申し上げます。

 一般会計の繰り入れにつきましては、ルール分に基づきまして、財政当局の方からいただいてございますが、その他というのは、たしか予算書の一番下に書いてある分だと思いますけれども、角館の健康管理センターの起債の元利償還分かと思いますけれども、もし違っていれば訂正させていただきますが、そのようにお答え申し上げます。

 今回、基金につきまして、1億円を取り崩しいたしまして、一般財源の不足分に充当いたしましたが、国保の事業運営がやはり2億円では心細くなりますので、保険者努力、要するに具体的に言いますと、先ほど細川議員にお答えしたような方法を一つ一つとりながら、国保加入者が健康で大きな病気にかからないような啓発活動が必要かと思います。



○議長(佐藤峯夫君) 41番。



◆41番(高久昭二君) 1つは石黒市長にお尋ねしたいわけですが、最終的には市民部長が答弁されたように、出納閉鎖し、なおかつ今回の確定申告、3月15日までの申告した試算関係なり、そういうのがすべて判明しない限りはわからないわけでございますけれども、これまで合併する前には、負担はなるべく高い方よりは低く、それからサービスは低い方から高くということをキャッチフレーズにしながら、他町村もそうですけれども、仙北市の合併を成就したいというのが当時の石黒市長のいろいろな主張でございました。

 だけれども、結果的に、これはまだ試算段階ではありますけれども、旧田沢湖町がこのとおりの状態で最終的にもし決まった場合、若干の数値の違いはあるかもしれませんけれども、前より高くなったんでねえかと。せっかく合併したけれども、国民健康保険の税金高くなって、議員は何やっているんだというふうなことが仮に出た場合、当然、市当局の人方も当然聞かれると思いますけれども、なるべく、これは恐らく高い方に合わせたと思うんです、この試算の、はっきり言わせてもらうけれども。

 もう少し均等の真ん中をとるなり、もうちょっと下げるなり、税の負担というのを、今の大変な不況の時代ですから、農家ももう大変なんですよ。うちの構えが立派だから中が立派だか、それはわからないんですよ、はっきり言うと。私もそうですけれども。ですから、そういうふうなことで、もうちょっとその辺を検討なさることの考えはないのかどうか、一つお聞きしたいということが第1点。

 それから、もう一つは、今回の資格証明書等の発行について、内容証明の、配達証明の郵便で送られているんでしょうけれども、これは手続は当然要るわけです。機械的に、あなたはこういうふうな滞納金あるから、こういうのを発行しますよというのを、お知らせだけではだめなんです。弁明の機会を与えなければならない。これは法律で決まっていますよ、当然。そういうふうな手続をとっていますか、行政手続を。その点。

 それから、55人のその資格証明書の発行の中に、本当に悪質な方が何人いるというふうに把握しているのか、その点を一つお答え願いたいと思います。



○議長(佐藤峯夫君) 石黒市長。



◎市長(石黒直次君) 18年度の国保の税率の件でございますけれども、再三、答弁申し上げていますように、現時点において、これは暫定のものであるということが1点。

 それから、確かに住民にとって、受けるサービスはより高く、そして負担は少なくというのは気持ち、希望としてはあろうかと思います。できるだけそうするような努力を行政はしなければいけないということは思っておりますし、そういうことを気持ちとして申し上げたことはございます。

 しかしながら、住民相互に負担し合いながら、限られた財政の中でさまざまなことをやっていくという中において調整というものが図られるわけで、この国保の税率の調整につきましては、合併協議の中で激変を避けるという範囲の中で調整するという申し合わせになった中で、その趣旨を尊重して、この暫定税率を決めたところであります。最終的には6月、最終的なものがまた出てくる予定になっております。



○議長(佐藤峯夫君) 大澤市民福祉部長。



◎市民福祉部長(大澤隆君) 短期保険証、それから資格証明書の件につきましては、先ほど、具体的に答弁申し上げましたけれども、高久さんは弁明の機会と言っていますけれども、市役所の方に見えられれば、いろんな相談に応じますし、例えば、今、お金ないけれども、主人が病気で入院していると。そのような、私どもも人道的な配慮はするつもりでございますので、とにかく連絡をちょうだいしたい、そういう考えでございます。



○議長(佐藤峯夫君) 41番。



◆41番(高久昭二君) 後の方からちょっとお聞きします。

 弁明の機会という、つまり相談があれば、それに応じますということなんでしょうけれども、必ず弁明の機会を与えないといけないことになっているんですよ、法律で。もう一回勉強して見てください、ひもといて。それは行方不明の方は何ともならないです。どこに行ったのか、東京に行ったのか、大阪に行ったのか、それは何ともならないけれども、55人の方に弁明の機会を与えるような通知を出し、なおかついろいろ働きかけても来ない場合は、これはやむを得ないかもしれません、確かに事務的にも行政の立場からすれば。

 必ず弁明の機会を与えて、高久、おまえ、どうしてこれだけ滞納して、長期にわたってこうなったんだと。その結果、あなたにはやむを得ないけれども、資格証明書を発行せざるを得ないんだと。この保険証は病院に行った場合は全額あなたは自費払いですよと。そういうふうなことを説明しないといけないんですよ。なおかつ、相手からの弁明の機会を与える。そういうふうなことをやった記憶はございますか、55名。それはもちろん仙北市といわず、旧田沢湖、旧角館、旧西木村であったか、なかったのか、その点をお答え願いたいと思います。

 それから、石黒市長にお尋ねします。

 暫定予算であるし、激変を避けるというのが合併協議会の申し合わせ事項であったというわけですけれども、石黒市長は御承知のとおり、太田前町長の対抗馬として立候補されて、何としても合併したい、何は何でも合併、合併ということで押しまくった方なんですけれども、結果的には成就したわけですけれども、これは結果的に激変に、旧田沢湖町がこのような状態にもしなるとすれば、これは緩和措置講じないとだめじゃないですか、最終的に。

 その数字はまだわからないと言うかもしれないけれども、そんなに極端に変わらないと思いますよ、恐らく。税務課の専門的な職員がいろいろ試算しておるでしょうから、その点について、もしかなり高くなるとすれば緩和措置を講ずる。そうすれば、財源不足をどこかから持ってくるとすれば、それは基金をこれ以上取り崩すのが大変だとすれば、一般会計から持ってくるなり、予備費から一部取り崩すなり、そういう手法を会計上、とらざるを得ないんではないですか。その点、お答え願いたいと思います。



○議長(佐藤峯夫君) 大澤市民福祉部長。



◎市民福祉部長(大澤隆君) 何回も言うようでございますが、55世帯というのはやむを得ない世帯でございますので、何とか御理解いただきたいと思います。

 それから、一般会計からの件につきましては、やっぱり国保事業というのは相互扶助で、独立した特別会計でございますので、やはりもっともっと保険者努力をしたいと考えてございます。



○議長(佐藤峯夫君) 石黒市長。



◎市長(石黒直次君) 国保税のことでございますけれども、これも先ほどから何遍もお答えしておりますけれども、やはり激変を避けるという申し合わせに基づき調整し、その激変ということ、これは増加をゼロにするということは調整という範囲を外れると思いますけれども、変化をできるだけ少なくするという中で、やむを得ず基金の1億円の取り崩しを図って、そして激変を避け、今回の暫定案を作成したところでありますので、御理解いただきたいと思います。



○議長(佐藤峯夫君) 以上で高久昭二君の質疑を終わります。

 通告による質疑はこれで終わりました。

 これで質疑を終わります。

 暫時休憩いたします。15時20分まで。

                              (午後3時10分)

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○議長(佐藤峯夫君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

                              (午後3時21分)

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△議案第40号から議案第45号の質疑



○議長(佐藤峯夫君) 日程第7、議案第40号 平成18年度仙北市老人保健医療特別会計予算から日程第12、議案第45号 平成18年度仙北市簡易水道事業特別会計予算まで、以上の各案を一括議題といたします。

 これより質疑を行いますが、通告がございませんので、これで質疑を終わります。

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△議案第46号の質疑



○議長(佐藤峯夫君) 日程第13、議案第46号 平成18年度仙北市病院事業会計予算を議題といたします。

 通告により発言を許します。

 細川俊雄君。



◆47番(細川俊雄君) 私は、先ほどと同じく17年度決算とのかかわりで、運営面、財政面で課題があると思うが、何かという質問でございます。私は仙北市病院については非常によくいっているという感触を持っております。ということは、私の知っている人がこの前入院したそうです。親戚が一堂集まっているところに、お医者さんは御臨終ですと言う。そしたら、親戚の方々が「先生、先生まだ生きている」と言ったら、その方が生きてきたそうです。これはやっぱりその親戚の方々の思いというものはすばらしいものだというふうに私は感じております。一こまを紹介いたしました。以上です。



○議長(佐藤峯夫君) 佐藤角館総合病院事務長。



◎角館総合病院事務長(佐藤秀夫君) それでは、病院の課題について、箇条書き的に申し上げますと、まず運営面では医師の充足が非常に難しい時代に入っているということが一点でございます。それから2点目として、病院を取り巻く、この仙北市周辺は人口が非常に減っている、高齢化が進んでいる。当然、そういう観点からしますと、患者の減につながっていくというのが2点目でございます。それから3点目としましては、これは角館総合病院のケースでありますけれども、昭和45年から47年にかけて建てた建物であります。既に30年を経過してございますので、老朽化が激しくなってきている。年々修繕費がかかり増しになってきているという現状でございます。

 それから、財政面の観点から申し上げますと、診療報酬がことしも3.17%引き下げの答申が出されておる。過去には14年に2.7%引き下げがございました。そうしますと、毎年、14年以降1%ずつ診療報酬が引き下げられているという状況と同じであります。病院運営上、診療報酬が引き下げられるというのは、非常にこの時代にとっては運営に厳しい状況を与えるということがございます。それが1点目であります。したがいまして、2点目として、どうしても病院を運営していく観点から申し上げれば、交付税算定分につきましては、病院の繰り入れ100%、ぜひともお願いしたいということでございます。

 以上でございます。



○議長(佐藤峯夫君) 千葉田沢湖病院事務長。



◎田沢湖病院事務長(千葉継太郎君) ただいま、角館総合病院の事務長さんがお答えした部分とほとんど変わりございませんけれども、やはり県内自治体病院は医師の確保が非常に困難、深刻な状況になってございます。田沢湖病院につきましても、角館総合病院よりも充足率が若干下がっておる現状でございます。やはり、何よりも医師の確保が達成しなければならない最大の課題だというふうにとらえてございます。

 ただ、それと同時に、やはり患者さんに対する優しい気持ち、それから患者さんに不快感を与えない態度というスタッフの態度も当然必要であろうということで、これも一つの課題ととらえまして、機会あるごとに指示しておるところでございます。

 財政面につきましては、診療報酬の引き下げ、ただいま佐藤事務長さんおっしゃったとおりというふうにとらえてございます。

 以上でございます。



○議長(佐藤峯夫君) 以上で細川俊雄君の質疑を終わります。

 続いて、高久昭二君。



◆41番(高久昭二君) 3点ほどお伺いしたいと思います。

 1つは、市立角館総合病院の人工透析関連についてでございます。

 先ほど、佐藤病院事務長もおっしゃっているとおり、診療報酬が3.1%も、それこそ激変でございます。これまで最大の引き下げが図られようとしてございますし、また御承知のとおり医療費の改悪がございまして、改悪案が今、国会でこれから審議されるわけでございますけれども、特に人工透析の患者さんの場合は、透析を受けている患者さんの負担上限額が、今は月1万円でございますけれども、これを今度、月2万円に引き上げるというふうなのが改正案でございます。

 そうなれば、これまで2002年に診療報酬の改定で、食事が保険給付の対象から外されたわけでございますし、さらに患者さんの負担がふえる点が第1点。それから、さらに御承知のとおり、これの案が通りますと、これまで透析時間が4時間または4時間半かかっておる患者のケースバイケースがあるわけでございますけれども、4時間しか見てくれない、診療報酬上。そうなれば、患者さんがかぶるか病院がかぶるか、その分、30分はどうするのか、そういうふうな問題が出てきますが、非常に病院としても痛しかゆしでしょうけれども、その点についてはどのような判断をお持ちなのか、ひとつお答え願いたいと思います。

 それから、もう一つは、現在、市立角館総合病院では人工透析機が20台、それから受診・治療されている患者さん数が54名おるわけでございます。昨年が51名でございましたのが、若干ふえてございます。年々やっぱり慢性腎疾患の患者さんがふえてございますので、恐らくこれからもふえる可能性が十分あると思います。そういうふうな点からして、今後ふえた場合、どう対応するのか。ということは、なぜこういうことを聞くかとすれば、1回透析を受ければ、原則としては、腎移植をしない限りは一生続けなければならないんです、月水金、火木土かいずれか1日置きに、最低ですよ、最低。

 そういう点で、公的な医療機関でありますので、採算面も当然考慮に入れなければならないわけでございますが、先ほど病院事務長もおっしゃるとおり、もう築後30年を経過しており、かなり老朽化が著しいわけでございますので、石黒市長としてはやっぱり改築ということも避けて通れない課題だと思いますので、現時点では全く白紙だと言えばそれまでですけれども、どういうお考えをお持ちなのか、そういうふうな患者さんがふえて、透析機械もふえなければならないし、ますますそういうふうな夜間透析なり透析センター化を図らなければならない時代の中でお考えなのか、お聞きしたいと思います。

 それから、第2点は、市立角館総合病院の売店の件についてお伺いしたいと思います。

 御承知のとおり、市立田沢湖病院は新築されまして、その中の売店は昨年のたしか秋ですか、指名競争入札によって現在の業者さんが運営されてございます。ですけれども、市立角館総合病院については、私が知る限り、もし間違いであれば訂正しますけれども、30年以上、現在の業者さんが、それは契約に基づいて、更新、更新を繰り返して、病院としては、簡単に言えば家賃を取っているようなものなんですけれども、そういう形で運営しておるわけなんで、果たしてそれがいいのかどうか。

 なぜそういうことを聞くかとすれば、やはり市民の中なり業者さんの中には、そうしないと全く参加するチャンスがないというふうなことが、果たして公的な病院でいいのかどうかというふうな意見を述べる方もおりますので、その点はいかがなものでしょうか。

 それから、年間患者数について、予算書の287ページ、第3番目、仙北市の病院事業会計の中での市立田沢湖病院、年間の患者数が、入院が1万8,250人、外来が6万1,250人というふうなことでございますけれども、この平成17年度の田沢湖病院の事業会計決算書を見ますと、16年度が1万6,701人、17年度は6,508人というふうなことで、1万1,093人も激減しておるんです。これは、お医者さんがこれまでの4名体制から3名体制になったことが即響いたわけだと思いますけれども、こういうふうな予算の見積もりでいいのかどうか、その点について、3点目をお聞きしたいと思います。

 以上です。



○議長(佐藤峯夫君) 佐藤角館総合病院事務長。



◎角館総合病院事務長(佐藤秀夫君) まず最初の人工透析、人工腎臓の関係でございます。

 現在、高久議員がおっしゃられるとおり、54名の患者さんがおられます。月水金が午前、午後の2部体制をとってございます。それと、火木土が1部、午前中のみの透析ということで実施いたしてございます。

 おっしゃられるとおり、少しずつでありますが、透析を受けられる患者さんの数はふえてございます。したがいまして、今後、このままの状態でいきますと、現在のスタッフ、この体制では60名が限度だろうというふうに考えてございます。したがいまして、60名を超えた場合にはスタッフの増とか、毎日2部体制をとるとか、そういう面で対応してまいりたいというふうに考えてございます。

 それと、医療費の関係でございます。

 高久議員は情報が大変早いようで、私ども、現在、透析を受けられておられます患者さんは、障害の認定を受けられるわけでございますので、月の医療費といいますか、上限が1万円でございます。厚生医療の対象になりますので、上限が1万円。それが2万円になるということは、私どもはまだ正式には厚生労働省から通達はいただいてございません。3月11日、仙台において東北厚生局の説明会がございますので、それに職員を派遣して、確認いたしたいところでございます。

 それで、病院としましては、4時間を超えるとか5時間とかなった場合に、4時間までしか見ないからという御質問でございますけれども、あえてそれを患者さんの負担の増につなげるという考えは持ってございませんし、その点については御安心いただきたいというふうに考えてございます。

 それと、2点目の行政財産の使用ということだろうと思います。

 この件につきましては、平成15年に旧角館町の病院事業会計決算特別委員会においても鈴木聰太郎議員から取り上げられて、いろいろ議論した経緯がございます。当時の議長が、今、ここにおられます熊谷佳穹さんで、そのときの決算特別委員長が八柳議員でございました。その際のやりとりについては省略させていただきますけれども、結論から申し上げますと、決算特別委員会からは、私どもの方で申し上げた意見に対して、5年ないし10年ぐらいの間では公表するとか見直しをしてほしいという要望をいただきました。

 それを受けまして、当時の、ちょうど15年8月の決算委員会でございましたので、15年9月2日に、町村会の嘱託の弁護士であります秋田市の伊勢弁護士のところに、私が契約書なりを持って御相談に上がりました。その際に受けたのが2点ございまして、一つは、契約の内容からしますと、今まで投資した関係の保障を求められるケースがあると。2点目としては、その営業の保障といいますか、生活保障といいますか、長年そのパターンでやってきた関係からすれば、そういうケースがあり得るという2点がございました。

 その結果について、決算特別委員会では常任委員会の方へ報告してほしいということでございましたので、その後の常任委員会においてそういう状況であると。したがいまして、例えばの話として、新築がもしあるとすれば、そういう際には当然入札で業者を決めるとか何らかの対応をしていきたいので、了承してほしいということを、当時の常任委員会に私は申し上げました。その席には当時の助役でありました田口助役もおりましたんで、補足していただきながら、常任委員会に報告した経緯がございます。

 私どもは、決して今の状況が好ましいというふうには考えてございません。高久議員がおっしゃられるように、そういう要望が多いということも承知してございます。ただ、今言った観点から申し上げますと、いつの時点で公募にするのかというのは、もう少し検討させてほしいなと考えてございますので、よろしく御理解をいただきたいというふうに思います。



○議長(佐藤峯夫君) 千葉田沢湖病院事務長。



◎田沢湖病院事務長(千葉継太郎君) お答え申し上げます。

 確かに高久議員おっしゃられますとおり、現在は患者数が減少傾向にございます。入院につきましては、1日5.5人、外来につきましては13.4人という、減が見られておるわけです。

 この原因につきましては、以前にも申し上げたと思いますけれども、やはり4人の常勤医師から3人の常勤医師になったということが原因であるというふうに思っておりますけれども、まず当初予算におきましては、先生方にも患者確保ということで頑張っていただきたいというお話もしておりますし、先ほど細川議員にもお話ししましたとおり、スタッフの優しい気持ち、いわゆる不快感を与えない、そういうことで何とか患者確保をしてまいりたい。

 ただ、うちの病院に来てくださいという、そういうやり方というのはできないわけでございますので、まずそういう面で何とか経営上、患者増を図ってまいりたいということと、経費面におきまして、やはり当初予算はこうでございますけれども、少しでもやはり節約しまして、経費面での落としといいますか、節約をして対応してまいりたいというふうに考えておりますので、よろしくお願い申し上げます。



○議長(佐藤峯夫君) 41番。



◆41番(高久昭二君) 最後の方からちょっと再質問させていただきます。

 千葉病院事務長さんおっしゃるとおり、いろんな諸般の事情等で患者さんが減っているということは私もよくわかります。そういうふうなことで、なおかつ病院長先生初め千葉事務長さん、スタッフの人方がかなり努力していることも私はよくわかるんですが、私が言いたいのはそういうことじゃないんです。

 この平成17年度の決算書を見ますと、16年度に比較しまして、16年度が1万6,701人であったのが17年度は6,508人の入院患者、なおかつ16年度の5万2,078人の外来患者に対して、17年度は2万3,913人の外来患者であったというふうな実績からして、今回の予算書の業務の予定量が、著しく私は差異があるなというふうに感じたものですから、果たしてこれは過大見積りにならないのかどうか、その点をどういうふうに判断されて、入院については1万8,250人、外来については6万1,250人というふうな数値を、この予算書の中にあらわしたのかどうかをお尋ねしたわけです。その点をお答え願いたいと思います。

 次に、反対からいきますけれども、売店の関係でございますので、私もその当時のことはよくわかりますけれども、改築後にそうした場合に対応したいということもわかりますが、ただ一つだけお考えをお聞きしておきたいわけです。

 私は当時の角館町議会でやらせていただいたときに質問したわけですが、長年同じ業者さんがやるとマンネリ化となれ合いといいますか、悪い言葉を使えば、お互いのなれ合いでもってだんだんと、特に入院している患者さんは、一般的にはそこでしか買うことができない可能性が強いんです。100%とは言いませんよ、外出許可をもらったり、または付き添いの患者さんなりの家族が持ってくることも当然あるわけですから。

 そういうふうな点でのサービスを少しずつ対応していきたいというふうなことで、土曜日、日曜日も、毎週じゃなくても、時々開店していただきたいというふうなことで、その後、対応していただいたはずなんだけれども、現在は、具体的に言えば、第2、第3、第5土曜日はお昼まで、それから第1、第4土曜日と日曜日はお休みというふうなことになっておるようです。

 確かに、業者さんからすれば、できるだけ従業員の数を少なくして、なるべく出費を少なくしたいというふうなお考えでしょうけれども、業者さんの売り上げがかなり落ち込んでいるんでしょうか。そこまで介入できないのかもしれませんけれども、もし把握しておるとすれば、お答え願いたいと思います。

 と同時に、伊勢弁護士に相談されたようですが、確かに投資した分をそれは当然請求される場合もあるでしょうけれども、それを考えてもなおかつ、私は当然業者さんはもうかっているはずなんです。もうからない商売はだれも手をつけません、今の資本主義社会では。

 ですから、そういう点からして、やはり公平を期する面で、入札ということもやはり思慮に入れて、もう一回検討すべきでないか。果たして改築がいつなるのか、まだ見通しが立っておらないわけです、現在は。ですから、そういう点を新年度等で検討なさるお考えがあるのかないのか、その点をお尋ねしたいと思います。

 それから、最初の点については、特に石黒市長さんに、築後30年以上とかなり経過しているので、新市の建設計画等の中で、今後、考えていきたいのかどうか、その点だけを確認しておきたいと思います。



○議長(佐藤峯夫君) 佐藤角館総合病院事務長。



◎角館総合病院事務長(佐藤秀夫君) それでは、私の方から答弁をさせていただきます。

 確かに、高久議員のおっしゃることについて、また当時の決算委員会の要望については私どもは十分理解しておるつもりでありますし、今後もそういう方向でいきたいというふうに考えてございます。

 したがいまして、今すぐ、果たして公募によって、入札によって業者をかえられるのかどうなのかということについては、先ほど申し上げました問題もございますので、例えばの話として、業者と意見を交換するとか、議会の考えを述べるとか、そういうことについてはお約束したいと思います。ただ、すぐできるかどうかというのは、もう少し判断は任せてほしいということをお願いしておきたいと思います。



○議長(佐藤峯夫君) 石黒市長。



◎市長(石黒直次君) 病院の改築の件ですけれども、角館総合病院につきましては、先ほどからお話出ていますように、築後かなりの年数がたっております。また、改築については、何年も前から角館町議会の中でも取り上げられていることでございます。現在におきまして、合併したこの仙北市に角館総合病院、それから田沢湖病院という2つの市立病院がございます。まず仙北市の中での2つの病院の役割分担といいますか、特徴づけた運営の仕方、これを検討してまいりたい。

 また、市内の診療所、さらには民間の開業医、こういった個々の医療機関との連携、さらには大曲を中心とした中核病院、さらに県南域の、県を中央、県北、県南と分けたときの中核になる病院、そういったところとの医療レベルの役割分担、こういったことをしっかりと検討し、役付けをし、そして角館の総合病院がどういう規模の、どういう内容を持った病院であるかというものを打ち出して、その後で改造・改築の内容が決まってくるものと思っておりますので、今申し上げましたような病院のあり方、性格付け、これの整理に向かって今後、進めていきたいというふうに思っております。



○議長(佐藤峯夫君) 千葉田沢湖病院事務長。



◎田沢湖病院事務長(千葉継太郎君) 確かに17年度決算報告書によりますと、御指摘のような数字になってございますけれども、まず18年度におきましても、16年度並みにまず頑張って運営してまいりたいということでございますので、よろしくお願い申し上げます。



○議長(佐藤峯夫君) 41番。



◆41番(高久昭二君) 最初に、石黒市長にもう一回確認しておきたいんですが、そういうふうな手法で、考え方でいろいろ検討なされるということはよくわかりました。それで、結論的に言えば、どうしても今、こたえられないというものは、それはしようがないんですけれども、役割分担を考えた、また検討した上で、これから10年後なのか、20年後なのか、5年後なのか、どういうふうな年月の中で何とか改築を考えたいというふうなことを、そういう腹づもりがあるのかないのか、その点をお答え願いたいと思います。

 また、もう一つは、千葉病院事務長さんの方に、気持ちは確かにわかります。そういうふうに外来さん、入院患者をふやしたいという気持ちはよくわかりますけれども、業務のあくまでも予定量なわけですけれども、約3倍ですね、実績からすれば、平成17年度の決算からすれば。果たして十分それが今の診療報酬の改定等の環境の中で、果たして可能性があるのかどうか、その点をお答え願いたいと思います。

 あともう一つは、売店の件について、現在、第2、第3、第5土曜日のお昼までと、それから1、4と、土曜日と日曜日はお休みなわけですが、以前は日曜日も土、日やった経緯があるんです、議会で指摘されて。いつからそういうふうに戻ったんでしょうか。その点をお答え願いたいと思います。



○議長(佐藤峯夫君) 石黒市長。



◎市長(石黒直次君) 病院の改築については、先ほど申し上げましたような手順を踏んで進めたいと思っておりますが、5年先、10年先ということについて、現在、はっきりした予定、スケジュールまではまだいっておりませんので、御理解いただきたいと思います。



○議長(佐藤峯夫君) 千葉田沢湖病院事務長。



◎田沢湖病院事務長(千葉継太郎君) 17年度決算書におきましては、17年9月19日現在で締めたものでございまして、非常に厳しい状況にはあるわけでございますけれども、18年度もこの当初予算で経費の削減とともに、この業務量で頑張ってまいりたいという予算でございますので、よろしくお願いいたします。



◆41番(高久昭二君) 佐藤病院事務長から売店のこと。



○議長(佐藤峯夫君) 佐藤角館総合病院事務長。



◎角館総合病院事務長(佐藤秀夫君) 大変申しわけございませんけれども、売店の形態が今のような形態になったのは、私が行った当時、既にそうなっておりましたんで、いつからというのは、ここで把握できてございませんので、後で御報告させていただきたいと思います。



○議長(佐藤峯夫君) 高久昭二君の質疑を終わります。

 以上で通告による質疑は終わりましたので、これで質疑を終わります。

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△議案第47号の質疑



○議長(佐藤峯夫君) 日程第14、議案第47号 平成18年度仙北市温泉事業会計予算を議題といたします。

 通告により発言を許します。

 15番、草なぎ稲太郎君。



◆15番(草なぎ稲太郎君) 温泉事業の営業費用、危機管理というお願いをしました。予算書の342ページ、温泉事業です。もとの町の常任委員会で温泉事業が担当でもありましたので、若干の質問をさせていただきます。

 修繕費600万円とありますが、源泉からくみ上げるポンプ、非常に深いところにありますので故障が多い。それの修理等と思われますけれども、その600万円の中身を示していただきたい。

 温泉というのは生き物、しかも気難しい生き物であります。生もあれば終えんもあります。いわゆる体調不良もあり、事故と常時対峙している、そういう状況にあります。正常を保つには、当然、ドクターが必要なわけですけれども、今の病院会計じゃないですけれども、それに精通したドクターがいない。ずっとしてきたのが、いわゆる地元の方の経験と勘がドクター、そういう方がおりましたけれども、これはやっぱり世代交代ということが現在行われております。

 しかし、たしか1名が温泉に関して現在研修中でありますけれども、何かあった場合、1名では非常に心もとない。それが一つ。その1名でやるというのは、普通の常識では、例えばさっき病院の事務長が当事者と話をするということがありましたけれども、事務長1人は行かない。必ず2名で行って、3名で行って、相手と話をする。これが常道であります、そういう意味において。

 また、源泉の確保というのは、これはもう安定供給上欠かせないわけですけれども、そういう源泉確保の事業もしくは仙北市所有の今の温泉以外の温泉からの供給、そういうものは、あるいはそれに付随する工事、そういうための費用、それを例えば予備費から出す、670万円くらいありますから、それで対応しようとしているのかということについて、まずお聞きしたい。



○議長(佐藤峯夫君) 田口企業局長。



◎企業局長(田口良弘君) お答えいたします。

 修繕費の600万円の内訳でございますが、これまでの修繕の実績といいますか、それらを勘案しまして、黒森の源泉、ここのポンプが入っていますが、このポンプの引き上げあるいはポンプの分解掃除、これに500万円、それとあとは管路の修繕、空気弁を含めた管路の修繕に100万円と、大ざっぱな割り振りですが、このような形でやっています。

 温泉にかかわる見回り等の職員体制でございますが、今おっしゃられましたように専任は1名、この温泉事業から給料を払っている職員が1名でございますが、やはりことしみたいな大雪あるいはカラ吹源泉周辺は、身体に非常に影響のあるという程度ではございませんが、硫黄あるいは硫化水素、こういうようなガスも出ています。そういうことで、そちらに行くときは複数ということで、現在、地域センターの方に4名の方、職員を兼務という形でお願いしています。

 それと、源泉確保対策の工事費の捻出ということでございますが、現在は湯量が非常に少なくなってきているということから、源泉、新たなボーリングする場合はどこにしたらいいのかという検討に入っています。これにつきましては、過去に新エネルギー機構というところが、旧田沢湖町の北部方面から玉川にかけまして地熱調査のためのボーリングを10数カ所でやっています。このデータをもとにしまして、高原地域をボーリングした場合、温泉を確保できるのかどうかということで、データから検討中ですが、1カ所、非常に有望な箇所が見つかっております。

 ですから、これらにつきましては、現在、工事費という形では持っていませんが、工事に、それこそボーリングに着手するという場合には、基金の取り崩し等で工事費の方にお願いしなければならないと思っています。

 それと、ほかの対策ということで、ほかの施設からお湯を分けてもらうということですが、現在も12月から、いわゆる冬期間、雪の期間ですが、12月以降、黒湯温泉さんの閉鎖期間中を主としまして、お湯を分けていただいています。現在も、1分間約100リッターのお湯を分けていただいているところです。100リッターといいますと、よく口数と言っていますが、15口相当分を分けていただいています。

 これにつきましても、15口という口数でございますが、これまでのカラ吹源泉の変化から見ますと、これだけではちょっと不十分だという認識をしています。そういうことから、ほかの温泉からさらにお湯を分けてもらうことができないかということで、現在、一部温泉と話し合いをしながら、そちらの可能性をいろいろな面から調査しているところです。そういうふうなことで、現在は工事費という形の予算措置はしておりません。



○議長(佐藤峯夫君) 15番。



◆15番(草なぎ稲太郎君) 大体、アウトラインはわかりましたけれども、今言いましたように、温泉は生き物である。今、仮にこの時点でどーんと何か来た。温泉が全部とまった。これは当市にとって大変なことになります。そういう可能性はないと思いますけれども、それに近いことはつい最近、箱根でありました。

 そういうふうな、非常にいわゆる危機管理と背中合わせになっておりますので、確かに温泉というのは、私方のかっての感覚ではこの町の命運を握っている一つだと。どの予算も非常に重要ですけれども、温泉自身がなくなった時点を考えますと、収入とかトータルのことを考えますと、当市にとって大変なことだと、そういうふうに認識しています。

 確かに、温泉条例の第5条には天災地変ですか、天災があった場合には、あるいは工事の場合には、その他避くベからざる状態のときはとめてもいいという項目がありますし、その次の第6条には、そういうときはいわゆる損害の補償、それはなしと、損害責任はなしと。そういうふうな条例がありましたから、今も継続していると思いますので、そこはそれでいいですけれども、もしそれに人為的な瑕疵が加わった場合は、この条文だけでは済まない。さっき言った、裁判みたいな状態になるケースだって出てくる。

 いずれにしても、これが温泉の事業に何か変異がありますと、非常に大きな経済的な損失といいますか、先ほど風評被害という言葉がありましたけれども、回復するには大変なことになってくるというから、やっぱり常時考えていなければだめだと。

 そのために、今、局長から、局長はこの道の大ベテランでありまして、そこに起用されたと思いますけれども、局長が今言ったようないわゆる新たな源泉、それから不足分を調達できるようなお湯があれば、それを何とかしてお願いしてもらうと、そういう事業を早急に立ち上げる。そういうために我々は基金1億5,000万円を運んできたという経緯もありますんで、有効に安定供給ということに万全を期してほしい。ふろ屋からもらうなんていうのはもう非常に危険だといいますか、それが絶対な方法ではないはずであります。やっぱり源泉とか自分の方で賄える状態をつくらなければだめだと思います。

 そういうことで、危機管理ということでありますので、最後に一言、こういうふうな危機の場合ですけれども、何とかトップの姿勢で、その危機の現場に行って、陣頭指揮をして、そういう場合には対応していただきたいということを申し添えて終わります。



○議長(佐藤峯夫君) 草なぎ稲太郎君の質疑を終わります。

 次に、小野マサ君。



◆5番(小野マサ君) 難しいことはお尋ねしませんけれども、351ページ、平成17年度仙北市温泉事業予定貸借対照表の中ですけれども、流動資産の中に未収金額586万8,000円というのが対照表の中にございます。この流動資産という、未収金という性質上からいくと、未収金を持っているということは、これは普通の業者会計にいきますと、この中に持っているものというものは、1年でできてきたのか、2年でできてきたのかという区別がなされますけれども、単純に年度で、まだ未収になっていますよというだけの未収資産でございますかどうかだけお聞きしたいと思います。



○議長(佐藤峯夫君) 田口企業局長。



◎企業局長(田口良弘君) お答えいたします。

 17年度の未収金の予想といたしまして、586万8,000円を貸借対照表に計上してございますが、今おっしゃられました未収金は、13年度分1件から、以後、16年度までございます。このうち、いわゆる不良債権化しているものは、13年度は1件でございますが、1件の金額6万9,060円、これは13年度に、秋田市の業者でしたけれども、臨時供給を受けたいということで、臨時に3日間供給したものでございますが、供給した後、その業者さんとの連絡がつかなくなってしまったということで、この1件は限りなく不良債権と考えています。

 それと、16年度の1施設分、37万8,400円、それと今年度4月から12月までの9カ月分、同じ施設ですが、32万1,300円、合わせまして69万9,700円ですが、これは旧田沢湖町の業者でしたが、去年の12月に倒産しまして、これも回収は不能でないかということで、これも限りなく不良債権と考えています。

 ただ、裁判の方にも一応こういう債権があるということで届けてはいますが、これまでの経緯からしますと、配当が来ても微々たるものでないかなと考えていますので、ほとんど不良債権化しているものと思っています。



○議長(佐藤峯夫君) 小野マサ君。



◆5番(小野マサ君) これは何でこういう質問をしたかといいますと、債権の管理ということもありますが、今年度、要するに17年度の最終的に仙北市の決算の中で、不納欠損という処理をしなければならない金額というものの中にこれも結局は入ってくる可能性のある金額、わずかとは言いながらも、やっぱり税金のむだ遣いに該当する部分に入ってくるという考え方からお尋ねいたしました。

 それと、入湯税の限りなく未納分もあるということもあるようです。あるようですというよりも、実は、前回の総務委員会の中でもちょっと入湯税の延滞分の収納率ということで出していただきましたけれども、その中にもやっぱり1,000万円を超える金額が、100万円以上というパターンもありますので、ある程度業者に供給している中でも、見きわめというものも一つ必要になってくると思いますし、こういう景気の悪いといったらいいのか、債権の確保の状況からいくと、常にやっぱり100円入金になったから、この分はまた請求が先に延びるとかということではなくて、もっと管理していかなければいけない部分だと思いますので、特に気をつけていただきたいと思います。これは、あといいです。



○議長(佐藤峯夫君) 小野マサ君の質疑を終わります。

 以上で通告による質疑は終わりましたので、質疑を終わらせていただきます。

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△議案第48号の質疑



○議長(佐藤峯夫君) 日程第15、議案第48号 平成18年度仙北市水道事業会計予算を議題といたします。

 通告により発言を許します。

 細川俊雄君。



◆47番(細川俊雄君) 私は、先ほど申し上げましたように、17年度決算とのかかわりで、運営面、財政面で課題があると思うが、あるとすれば何かということで質問しておりますので、そのことについて、あれば、お答え願いたいと思います。



○議長(佐藤峯夫君) 田口企業局長。



◎企業局長(田口良弘君) 17年度決算につきましては、現在のところ、言ってみれば年度途中の打ち切り決算でございますので、今回、水道事業会計というのは決算した会計、いわゆる旧角館町の水道事業会計、旧田沢湖町の上水道事業会計及び簡易水道事業会計、これらを3つ合わせているわけでございますが、決算段階で一部、打ち切り時点での赤字というのもありますが、これは当初、年間通した修繕計画なんかを立てているわけですが、計画外の事故があったということで、支出が大きくなったものでございます。

 また、合併後の水道事業、この事業に従事している職員でございますが、合併前の事業には旧西木の簡水も含めてですが、18名の職員が従事しておりましたけれども、現在は12名体制です。ですから、通年での決算をしてみますと、職員減の分は財政的には非常に余裕が出てくるものじゃないかなという予想をしております。

 ただ、現在、外の見回りという形で、田沢湖、西木両地域センターの中の職員の方に、これも兼務で日常点検等を行っていただいておりますが、これらについては、今後、そういう職員の配置というのはなくなる可能性がありますんで、これからそういう仕事については外注なんかも、今から検討していかなければならないのではないかなという感じをしています。

 以上です。



○議長(佐藤峯夫君) 47番。



◆47番(細川俊雄君) 肝心なことを聞くのを忘れました。先ほどの水源確保に難儀しているようですけれども、ずっと前から堀内沢、私の近くではやっぱり堀内沢が一番枯れない水でないかというふうにやっておりましたけれども、そこまでいろいろ行政の手が伸びないようですけれども、あそこは可能性があるのか、可能性がないのか、どの段階で答弁できるかわかりませんけれども、我々はやっぱりあそこであれば、神代も白岩もいいと、全部まかなえないけれども、水が枯れることはないと地域の人たちがそういうものだから、あっちから持ってきたり、こっちから持ってきたり、ここの一番真ん中からだんとやった方がいいという声、素人考えでございますけれども、担当の見解、述べれるとすれば、述べれる範囲内でひとつお願いします。



○議長(佐藤峯夫君) 田口企業局長。



◎企業局長(田口良弘君) 議員御承知のように、これまでは神代地域内の地下水あるいは旧田沢湖の生保内上水の余りの水、現在は、合併したことから。

     (発言する人あり)



◎企業局長(田口良弘君) 余りの水というのは余裕水。合併したということから、角館の上水、こちらの方からの水の融通が可能かどうかというところを今、検討しております。ですから、今後これらについて、まだまだほかも検討する必要があるということになれば、堀内沢の方にも調査に行きたいと思っています。



◆47番(細川俊雄君) 我々も検討します。



○議長(佐藤峯夫君) 細川俊雄君の質疑を終わります。

 以上で通告による質疑は終わりました。

 これにて質疑を終わります。

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△議案第49号の質疑



○議長(佐藤峯夫君) 日程第16、議案第49号 平成18年度仙北市下水道事業特別会計への繰入れについてを議題といたします。

 通告により発言を許します。

 細川俊雄君。



◆47番(細川俊雄君) これは繰り入れと起債ということでずっとあるわけですけれども、そういう関係を含めて、17年決算あるいは当年度の予算の中で、課題あるいは財政面について基本的な見解をお尋ねいたします。

 以上です。



○議長(佐藤峯夫君) 田口建設部長。



◎建設部長(田口陽一君) 先ほども少し触れましたけれども、いずれにせよ下水道事業並びに生活環境整備というものは初期的な投資が非常に多くかかる事業でございます。したがいまして、これらを賄う起債というのが非常に多くなっているのが実情でございます。これについては、交付税算入等ございますけれども、地域からの生活環境の整備の要望というのは非常に多いわけでございまして、今後、この事業を遂行するに当たり、一般会計から繰り入れをお願いして、事業を遂行してまいりたいというふうに考えております。



○議長(佐藤峯夫君) よろしいですか、47番。



◆47番(細川俊雄君) はい、いいです。



○議長(佐藤峯夫君) 細川俊雄君の質疑を終わります。

 以上で通告による質疑は終わりましたので、これで質疑を終わります。

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△議案第50号の質疑



○議長(佐藤峯夫君) 日程第17、議案第50号 平成18年度仙北市集落排水事業特別会計への繰入れについてを議題といたします。

 通告により発言を許します。

 細川俊雄君。



◆47番(細川俊雄君) 議長、通告しておりますけれども、大体同じ質問なんです、これは。今、聞きましたので、あと辞退しますので、私のあれはこれで終わります。



○議長(佐藤峯夫君) ただいま、質問者より議案第50号について質問中止の発言がありました。

 よって、これを認めることにいたしたいと思いますが、御異議ありませんか。

     (「異議なし」と言う人あり)



○議長(佐藤峯夫君) ないものと認めます。

 よって、以上で通告による質疑は終わりました。

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△議案第51号及び議案第52号の質疑



○議長(佐藤峯夫君) 日程第18から第19まで一括上程いたしたいと思いますが、これにも御異議ありませんか。

     (「異議なし」と言う人あり)



○議長(佐藤峯夫君) 御異議なしと認めます。

 質問者がおりませんので、議案第51号 平成18年度仙北市浄化槽事業特別会計への繰入れについて、並びに日程第19、議案第52号 平成18年度仙北市簡易水道事業特別会計への繰入れについての質疑を終わります。

 以上で通告による質疑は終わりましたので、これで質疑を終わります。

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△延会の宣告



○議長(佐藤峯夫君) 日程の途中ですが、本日の議案質疑は終了いたしたいと思いますが、よろしゅうございますでしょうか。

     (「はい」と言う人あり)



○議長(佐藤峯夫君) それでは、本日はこれをもって延会といたします。

                              (午後4時14分)