議事ロックス -地方議会議事録検索-


秋田県 仙北市

平成24年  3月 定例会 03月08日−03号




平成24年  3月 定例会 − 03月08日−03号







平成24年  3月 定例会



          平成24年第1回仙北市議会定例会会議録

議事日程(第3号)

                  平成24年3月8日(木曜日)午前10時開議

第1 一般質問

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

出席議員(21名)

      1番 高橋 豪君       2番 熊谷一夫君

      3番 門脇民夫君       4番 平岡裕子君

      5番 狐崎捷琅君       6番 田口寿宜君

      7番 阿部則比古君      8番 佐藤直樹君

      9番 黒沢龍己君      10番 小田嶋 忠君

     11番 荒木田俊一君     12番 安藤 武君

     13番 小林幸悦君      14番 伊藤邦彦君

     15番 青柳宗五郎君     16番 八柳良太郎君

     17番 田口喜義君      18番 藤原助一君

     19番 高久昭二君      20番 稲田 修君

     22番 佐藤峯夫君

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

欠席議員(なし)

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名

  市長      門脇光浩君     教育長     熊谷 徹君

  総務部長    倉橋典夫君     市民生活部長  高橋俊一君

  福祉保健部長  高田紀市君     観光商工部長  太田和彦君

  農林部長    高田秀市君     建設部長    佐藤秋夫君

  会計管理者兼

          黒沢隆悦君     教育部長    橋本 勲君

  会計課長

  医療局長    佐藤秀夫君     企業局長    下総芳則君

  総合産業              監査委員会

          高橋新子君             布谷毅久雄君

  研究所長              事務局長

  選挙管理委員会           農業委員会

          熊谷直人君             藤原一良君

  事務局長              事務局長

  所得税還付等            総務部次長兼

          佐々木幹男君            田中宣男君

  調査局長              財政課長

  総務部次長兼            市民生活部次長

          伊藤 寛君             羽川茂幸君

  政策推進課長            兼市民課長

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

事務局職員出席者

  議会事務局長  藤村好正君     書記      三浦清人君

  書記      藤岡 純君

P.149

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△開議の宣告



○議長(佐藤峯夫君) ただいまの出席議員は21名で会議の定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。

 広報、報道関係者及び議会中継のための撮影を許可いたします。

 本日の議事日程はお手元に配付のとおりであります。

                             (午前10時00分)

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△一般質問



○議長(佐藤峯夫君) 日程第1、一般質問を行います。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△稲田修君



○議長(佐藤峯夫君) 通告により発言を許します。

 20番、稲田修君。



◆20番(稲田修君) 通告により一般質問をいたしたいと思います。

 思えば昨年の3月定例会中に東日本大震災が発生し、私どもはあの揺れにびっくりし、委員会を中断し、家に帰ると停電となり、情報がとれないままに一夜を過ごし、翌日の被害の大きさにびっくりしたというのが現状でありました。それ以来、日本を取り巻く環境は復興と原発の問題での1年間を過ごしたと言っても私は過言ではないと思います。

 県内においては、TDKの再編成、秋田エルピーダの会社更生法の申請と県内経済にも大きな物議を醸しておるのが現状であります。

 また、市内におかれましても東日本大震災の影響で観光客の激減、追い討ちをかけるような玉川ダムの雪崩、スズフク田沢湖店が撤退等、当市を取り囲む現況は非常に悪く、一般質問する私もいまいち気合がかかりません。けれども、仙北市の平成24年度の予算案の概要を見せていただきました。深刻な景気、厳しい雇用情勢が続く中で新規事業が49件と積極的な予算配分が見られ、非常に心強く感じたのは私だけではないでしょう。ただし、この予算が100%執行されればの話であります。門脇市長には、職員と一丸となりながら仙北市のために奮闘願うものであります。

 さて、質問の第1点目は、平成22年11月ごろの告発文による旧角館町県民税不正減額の問題であります。

 告発文では当時の課長が当初のあれでは名指しされておりましたが、その後職員による調査委員会、第三者機関による調査委員会等で、昨年12月には終結されたものだと思っております。名指しされた当時の課長は、役所の方々はわかっておると思いますが、私はどうにもその名前を公表できないものか、そのことによって私は大きな進展があるのではないかというような感じもいたします。

 市役所の副市長をトップとする調査委員会では、旧角館町の手法は組織犯罪と断言しております。門脇市長は負の財産であっても、いわゆる合併のために引き継いだものについては市民みんなで解決に当たらなければならないという言葉があります。私もその考え方には賛成するものであります。

 ただ、副市長が組織犯罪であったとするならば、だれかが責任をとらなければなりません。それが門脇市長のいわゆる給料の減額だったり、前石山副市長も辞職されたことで問題が解決されたり、また、当時の担当者の職務にあったものが処分されたりではだれもが納得してはいないと思うが、考えはどうなんでしょうか。

 私は、西木村、田沢湖市民の理解はできないような現状であると思うが、私は市長の答弁はこのことにつきましては、やはり私ではなくて市民に向かって答弁を願うものであります。

 また、平成10年から平成18年の当時の行政の最高責任者としての有無についてはどうかということについであります。刑事、民事、時効等いろいろな問題があると思われますが、議会では協議会等を通して議論を重ねてきましたけれども、きのう安藤議員が質問しておりましたけれども、議会という場で私はこの問題をはっきりさせる必要があるんではないかと思いますが、市長はいかがでしょう。また、当時のトップの責任者、いわゆる首長さん方の道義的な責任はどうなるものでありましょうか、このことについても私は市長には明快な答弁を願うものであります。

 さて、質問の第2点目は、職員の処分の問題であります。いわゆるインターネットの中でいろいろ停職26名を含め処分をしたというようなことがインターネット上ではありましたけれども、私は若い人ほど今回の処分が重い、このことについては私はいささか解せないような感じがいたします。いわゆる34歳、39歳、この方々が停職6カ月、この方々が税務課に勤続したのが何年になるか、そういうことは私たちには全然情報を開示されておりません。停職3カ月の1名38歳、あと年配の方々で停職1カ月、54歳、58歳、60歳で減給1カ月、こういうような処分の方法では若い方々が責任を持った仙北市のいろいろな業務、事業の遂行に私は当たれないのではいかと思います。やはり行政のトップの責任としては、やはり若い方々が仙北市のために一生懸命やるのだ、責任は全部私がとるんだと、そういう気持ちがなければ、私は若い方々は責任を持った仙北市の発展のためには責任ある仕事ができないというように私は断言します。そういうことで、いわゆる停職を受けた者の税務課に勤続した年数、それを情報開示していただきたいと思います。

 この項につきましては、また再質問等で質問申し上げたいと思います。

 また、質問の大きな2点目につきましては、私が過去2回質問いたしました。いわゆる少子化の問題であり高齢化の問題であり市民サービスの問題、人口減少等の問題であります。ただ、今までの市長答弁ではいろいろな問題があって調査、いわゆるその結果によってやるというようなことでありました。ただ少子化については日本全体の問題でありますので、仙北市だけではできないことだと私も思っております。

 ただ、平成22年度のいろいろな政策の中で平成23年度に実行した秋田の結婚支援センターなり、母子・父子家庭の支援対策なり、子育てサポーター養成講習会等の平成23年度の関係についてはどのような効果があったのかなというようなことについての質問であります。

 また、高齢化対策につきましては、いわゆる生活実態調査なり交通手段の現状を精査するとかというようなことを市長答弁では言っております。これは実態調査は終わっております。ただ、私も流雪溝の関係におりますが、年がいった方々は一年一年体力の限界にきておって、流雪溝が前にあるのにそこに雪が運べないというような状況下になっております。

 そういうことで、私はこういう対策こそが1年たりともおくれてはならないというようなことも思っております。また、市長はよく言いますけれども、いわゆる高齢者の除雪対策については地域運営体等の協力を仰ぐとか、前回の質問の中には市の職員による緊急除排雪隊の組織を検討してというような答弁がありました。その後の実態はどうなのかということが高齢化対策についての質問であります。

 また、市民サービスにつきましてはそれぞれ市民個々の要求があるでしょう。私のところにもいろいろ電話がかかってきますが、無理なことは無理、やはり自分でやらなければならないということをお互いに市民にも地域にも話をして、いわゆる地域を上げて仙北市のために頑張っておるというような現況下であります。現実的に役所に市民からの要望はどういうものがあってどういう経過措置をされているのか、やはりこれも議員の方々に情報を開示し、市民に問いかけ、我慢するところは我慢し、市でやるところはやるという区分けをはっきりすることで私はある程度行政の進歩があるのではないかと思っておりますので、これもあえて御質問申し上げたいと思います。

 また、人口減少対策であります。

 私は、きょうの新聞に大潟村の記事がありましたけれども、私は急に子どもを持てというのは無理でありますので、いわゆる人口減少対策については農業関係との結びつきを密にすることによって都会からの60から65ですか、そういう方々が夫婦でこちらに来る、あるいはこの雪を利用する方式を検討することで大いにいろいろなことについて私は可能だと思います。

 そういうことで年間500人いれば10年間で5,000人、今、後ろにいる若い職員の方々が盛り中堅になったときは仙北市は1万5,000人を割るか割らないかのぎりぎりの現状にあるのではないかということで将来を危惧しております。

 市長は高齢化対策等に御尽力をされていろいろなことをやっておりますけれども、私は一番必要なのはこの人口減少対策こそが今仙北市に一番重要な施策ではないかと思っております。

 そういうことでとりとめのない一般質問をしましたけれども、再質問につきましては自席で行いたいと思います。よろしく答弁をお願いいたします。



○議長(佐藤峯夫君) 門脇市長。



◎市長(門脇光浩君) おはようございます。

 稲田議員の一般質問にお答えいたします。

 初めに、旧角館町の所得税の不正還付等の問題のこと、そして次に福祉関係のことということでありますけれども、もし私のほうから答弁漏れがあったらどうか御指摘をお願いしたいと思います。

 一番最初の質問で、今回の所得税還付等の対応として、稲田議員は市長の報酬の削減であったり、副市長の辞任ということで済むものではないだろうという、現在の市政を預かる責任者としての責任のとり方というものはそれだけではないだろうという御指摘ではなかったかというふうに思いますが、その経緯も含めて少し整理をしてお話をしていきたいと思います。

 削減をしたというのは、それは職員の皆さんの処分と合わせて私ができることは何かということで報酬削減を考えたものですけれども、副市長が辞任をしたというのは、きのうの一般質問の際もお話しましたけれども、平成22年度の国保に絡む事案のことがまた今回の事案で漏れていたものが出てきたということがあったり、もしくは所得税の還付等の事案で期限を9月までとした調査をスタートさせたにもかかわらずそれがおくれてしまったというようなことを重く受けとめた副市長の判断であったというふうに私は理解をしています。

 それで、合併前の当時の最高責任者としてのというお話もありましたので少しお話をしますけれども、昨年12月に当時の旧角館町の町長を務められた皆様に所得税還付等調整委員会の報告書であったり、市民検証委員会の方々からの報告書であったりを持参して結果を報告したというのは昨日もお話をさせていただいた内容であります。その際にはこのような事案があったということについて、各町長の皆様は認識はなかったというお話を伺いました。そして、再発防止策についていろいろ御教示をいただいたという状況にあります。職員からの聞き取り調査の結果、成果でもこのような方々の上層部の指示、関与はなかったという証言を得ております。

 当時の最高責任者としての道義的責任ということについては今回のこういう事案に限らず在職中に起こったことで、例えば私が在職した年度に私が退職した後に事案が発覚したというようなことが仮にあった場合、当然私は責任を免れるものではないというふうに思っています。ただ、これは私の政治的なスタンスだというふうに御認識をいただきたいと思います。

 当時の皆様に道義的責任はないのかということではなくて、その私の考えに基づくと、当時の方々にも道義的責任は当然あるというふうに思っています。そういう考え方から今設立となった返還会にも御協力をいただければありがたいと考えているということであります。

 それで、職員の処分についてもお話をいただきましたけれども、今回の職員処分についての事案は、昨日の安藤議員の御質問にもお答えさせていただきましたが、市民検証委員会の報告に基づいて職員事故等審査委員会において調査結果を精査して、顧問弁護士からも御指導いただいて、最終的には私が判断をしました。

 結果として若い職員に重い処分を下すことになりました。私としても断腸の思いがありました。一連の事案について毅然とした態度、対応をしなければ、この後仙北市行政の崩壊につながるという危機感を大変強く持っておりましたし、けじめをつけなければいけないという思いから大変つらい判断でしたけれども、処分を行った。

 昨日、冗談のように聞こえたかもしれませんが、こういう判断をした自分は先ほど話をしたとおり、この後またさまざまな場面であの判断が適切かどうかということも当然問われることがあると思います。私はその責任の十字架を一生涯背負って生きなければいけないというふうに思っていますし、本当に畳の上で死ぬ権利は自分はないというふうにも思っているくらいその時点での判断を重く受けとめている。職員の方々も重く受けとめていただいたし。職員の中でも処分を受けなかった方々も同じ思いで重い責任を担っているというふうに私は思っています。

 それで、勤続年数等について開示はできないかという御質問等あります。担当部長に後ほど説明をさせますけれども、一つ誤解のないようにお話をしたいんですが、かかわりのぐあい、今回はたくさんの複数の事案を一緒に調査しておりますということがありまして、それぞれの事案ごとのかかわりの度合いが職員で違っております。それを一つ一つ私たちは精査をして、その上で処分を行ったということでありますので、これは御理解をいただきたいと思います。

 それと大きな2点目でありますけれども、これは少し流れがありますので、議員、少しお時間をいただいてお話しをさせていただきたいと思います。少子化と人口減少、これが不可分なものでありまして、議員もお話のとおりなかなか切り分けてお話しすることが難しいことでありますので、これは少し関連させてお話をさせていただきたいと思います。

 議員もお話のとおり少子化対策とか人口減少というのは国家の大きな問題というふうに認識をしています。高齢化の進行とともに生産人口が減少して、支える人が少なくなって支えられる人が多くなるという減少がこの後も続きます。この課題は一仙北市で完結できる問題ではないと思っております。国家で大きなスタンスを持って子育てや少子化対策についてより強力にドラスティックに対策を展開する必要があるということを、関係の省庁並びに国会議員の皆様にはいつもお話をさせていただいております。

 それで、少子化対策は私の認識では所得対策、雇用対策が重要だというふうに考えています。少子化が進む中で市民が安心してまず子供をつくる環境があること、そして産んで育てること、その環境が充実していること、これがあしたの仙北市をつくる第一の基盤だというふうに考えています。

 そこで少し事例をお話ししたいと思います。

 母子保健事業の取り組みでは、妊婦健康診査、乳児健診、乳児相談を初め、保健活動の中で最大限の努力をしています。すこやかな妊娠、出産、育児を支援しています。

 平成24年度の新しい事業でありますけれども、特定不妊治療費の助成を行うことにしています。これは県のほうでも実は行っておりまして、県ではこれまでの助成上限を5万円引き上げて20万円としました。治療回数も5年間で毎年3回ずつの15回助成するということにします。市ではこれにさらに5万円を上限に、新たに上乗せ助成の制度をつくりたいということであります。

 それから、子供に対する福祉医療助成費について昨日もお話をしましたけれども、小学校卒業まで医療費を助成するという拡充策をとりたいというふうに考えています。

 医療扶助費の総額は2億348万2,000円を計上しています。このうち拡充される部分の予算としては1,071万1,000円であります。少しでも子育て家庭の経済的な負担を軽減できればと思います。きのうもお話をしましたけれども、小学校の医療費の無料と、何とか中学校までそれを拡大できないかということも検討したいというふうに考えています。

 保育園のさまざまな実はサービスをお話をしたいと思って準備してきました。

 市内5カ所の保育園に子育て支援センターがあります。生保内保育園、これはだしっこルームといわれます。神代保育園、わかばルームです。角館保育園、いちごルーム、にこにこ保育園、なかよしルーム、ひのきない保育園、さくらんぼルームであります。地域全体で子育てを支援していくという基盤づくりを進めて、保育園に入園していない家庭を対象とした育児不安等についての相談、指導、子育てサークル等への支援、集いの広場の開設などの活動もしています。

 先ほど実績という話がありましたので少しお話をしますと、平成23年度2月現在で5つの保育園を合わせて181回開催し、参加延べ数としては1,868家庭という状況になっています。また一時保育ですけれども、保育者の疾病やリフレッシュ等の理由による多様な利用形態でお預かりをしています。平成23年1月までの利用は64名で、延べ人数で276名となっています。

 なお、子育てサポーターについては、平成23年には8名の方が認定をされています。平成24年度においても新年度予算で10名のサポーターの誕生を目指してマンパワーの充実を図りたいというふうに考えています。

 保育事業の懸案となっている待機保留児童対策は、ここ数年待機児童数を見ると4月1日の年度当初では、平成22年度は35人、平成23年度は18人、平成24年度は26人となっています。こういう大変皆さんが利用したいのに利用できないという状況を改善するために、平成24年度の予算で角館保育園の増築等をお願いしております。

 ただ、不安なこともあります。どういうことかというと保育士さんの確保が難しいという状況が今なお恒常的に続いているということであります。募集しても応募いただけないという状況です。この要因の分析をしなければいけないということでいろいろ考えておりますけれども、一つには身分の不安定な非常勤職員での募集という形態があるのではないかというふうに考えています。身分の不安定解消が急務であるというふうな認識のもとで幼稚園、保育園のあり方検討会の開催をいただき、これらの形、あり方はどうなのかということも含め、また、保育士の待遇改善等も視野に入れて協議をしました。市の遊休施設を活用して行う乳幼児の託児事業についても、平成24年度からスタートしたいということで、場所というのは角館町岩瀬町の佐藤義亮氏の生家であります。1階の住居部分の和室2間とその周辺を改修したいというふうに思っています。

 主な改装部分は、6畳と8畳の和室の畳がえであったり、ふすまの張りかえであったり、水洗トイレ、便器の交換、エアコン設置などを考えております。託児場所の確保で10人程度の乳幼児の預かりを可能にするというふうに想定をしていますが、預かり時間とかは保護者の方のほうの希望もありますので、これに合わせなければいけないというふうに考えています。

 現在は市内で民間子育てサポート団体はっぴい・マムという団体しかありませんが、当初ははっぴい・マムを核としてスタートということになりますけれども、所属等にこだわらずに、先ほどお話をした保育サポーターの方々の御協力もいただいて運営をしていきたいというふうに考えています。さまざまな手当てをさせていただいているつもりでありますけれども、民間の方々の実は応援もあるということが大変心強いというふうに最近思っています。

 この前ちょうど震災の後に観光客が激減し、それでその観光客の激減したものに対して議会の方々から御指導、御助言いただいて、宿泊の割引クーポン券を発行しました。また、商工会さんのほうと一緒になって市内で使える券を発行しましたけれども、その券の発行の際に、商工会の方々が子育てという応援も私たちはしていくんだということで、各店舗、事業所の方々が、例えば哺乳瓶に入れるお湯の提供であったり、または子育て世帯への割引であったりというような店舗をたくさんつくっていただいている状況であります。こういうことで商工会の方々の活動も大変ありがたいと思っていますし、これからもその店舗をふやしていければいいなともいうふうに考えています。

 人口減少の話に少し入りますけれども、たくさんの要因がありますが、晩婚化、未婚化ということも実は大きな要因だというふうに分析がされています。

 先ほど議員が御指摘をした結婚サポーターのお話を少ししたいと思いますけれども、現在結婚サポーターは7名の方々が仙北市で登録をされています。それで、そのほかにも実は出会いや結婚に関する相談、企業等が実施する出会いイベントの運営支援、イベントの企画、開催ネットワークづくりなども行っていて、大きな意味で出会いの支援活動をしていただいております。

 仙北市の場合を少しお話をしますけれども、出会いの場の創出に取り組む民間団体として出会い応援隊がありますが、これには商工会の青年部、それから桧木内・西明寺地域運営体、山のはちみつ屋有限会社ビースケップ、わらび座、株式会社アロマ田沢湖の5つの事業が登録をしていただいています。内陸線を使った相乗り列車も2つの運営体が協力して行っていて、実績としては現在2組のカップルが交際中というお話を受けています。

 それから、昨年仙北市の企業等連絡協議会の企業情報交換会での話でしたけれども、連絡協議会では平成24年度に出会いのパーティーを開催していただけるというお話を伺っています。

 この結婚について行政がどこまで踏み込むのかというのは、実はずっと議論があったところでありますけれども、賛否両論でありますけれども、私はこの時代、行政も出会いの応援隊として果敢に挑戦すべきだというふうに考えています。

 高齢者等の話を少しさせてください。

 先ほど議員は流雪溝のこと、除雪対策のこと、市民から要望がどのようなものがあるかという話もいただいております。私が知り得ている範囲でのお話では片手落ちになることも考えられますので、関係部長のほうからもまた答弁をいただきたいというふうに思いますけれども、いずれ今回、ことしの冬に雪の重みで倒壊が3件で、きのうはまた部分的な倒壊があった報告を受けています。やはり空き家とかが今どういうふうに対応できるかということがとても問題になっていますけれども、私の考えとしては、空き家に限らず今高齢世帯で屋根の雪おろしができないというような方々、もちろんこの方々は福祉協議会のメニューであったり、また、実際に地域運営体の多くの運営体がかかわって除雪作業をしていただいていますけれども、屋根の上に上がった雪を雪おろしするというのはなかなか実は危険が伴ってできない。民間の方々でできない、きちっと請負契約とかしなければできないということも実はあるんですけれども、私の考えとしては、この後はやはり仙北市は高齢化率が高い場所ですので、行政が何らかの形で屋根の上に積もっていて危険な状況になっている基準とかもそれは考えなければいけませんけれども、やはり財源対応をしていかなければいけないんではないかなというふうに思っています。当然流雪溝であったりその水時期の関係についても冬季間は特別対応ということが必要になってくるのかなというふうに思っています。具体的なお話についてはこの後協議を重ねていきたいと思いますし、議会の皆様ともさまざまな議論をしていきたいと思っています。

 この場でざくっというお話だけさせていただいて、議席からの議員の再質問にお受けしたいというふうに思っております。



○議長(佐藤峯夫君) 倉橋総務部長。



◎総務部長(倉橋典夫君) 所得税の事案に関連しまして、処分を受けた職員の在職年数の御質問にお答えいたします。

 稲田議員の御質問では、重い処分を受けた若い職員ということでしたので、停職6カ月の処分を受けた職員2名、それから停職3カ月の処分を受けた職員について在職年数をお答えいたします。

 停職6カ月の職員につきましては、1人は平成10年度から平成17年度までの8年間税務課に在職しております。もう1名につきましては、平成13年度から平成18年度までの6年間在職しております。それから、停職3カ月の職員につきましては、平成12年度から平成15年度までの4年間在職しております。

 ただし、処分に当たってはそれぞれの事案内容を確認の上処分をしたということでございますので、その点御理解いただきたいと思います。



○議長(佐藤峯夫君) 高橋市民生活部長。



◎市民生活部長(高橋俊一君) 市民生活部のほうからは現在取り組んでおりますことについて報告申し上げたいと思います。

 この前も魁新聞等で報道されておりますけれども、空き家の実態調査を行っております。現在は職員の情報等をもとにいたしまして予備調査の段階でございます。

 総数にいたしまして、この前新聞等にございましたように、400棟から500棟ぐらい現在予備調査の段階で把握しております。

 今後、新年度が明けましたらそういった予備調査をもとにいたしまして各行政連絡員の方たちの協力といったものをもとに詳細な調査を進めまして、その後そういう内容を分析いたしまして空き家条例等の検討を進めてまいりたいというふうに現在進めております。

 市民生活部のほうからは以上でございます。



○議長(佐藤峯夫君) 高田福祉保健部長。



◎福祉保健部長(高田紀市君) 私のほうから高齢者の方々からのいろいろなことしの雪に対しての苦情、それから要望等に関してお答えしたいと思いますけれども、福祉保健部のほうへは、ことしに限って意外とそういうふうなお願い、要望、苦情等はきておらないというのが実情でございます。

 実は今回1月下旬でありましたけれども、大雪情報等が出されたときに、各地域センター、それから各出張所、社会福祉協議会、各民生委員の方々等から情報をいただきまして、市職員による除雪支援隊、昨年もやっておるわけですけれども、これらを組まなければならないかなということで、援護を要する方々を把握するために職員がそれぞれ巡回を行いました。市長の市政報告の中にも述べておりますけれども、今回の職員の巡回時に高齢者世帯の方々、それから要援護者世帯の方々からは、除雪に関しましては地域の方々から多くの支援をいただき、また、日々声をかけてもらうことに本当にありがたいというお話をいただいております。地域運営体の方々それぞれがいろいろな活動をしていただいておりまして、大変助かってございます。ありがたく思っています。そういう地域のつながりの中で高齢者の方々が見守られている状況にあるのかなということを実感しておるところであります。

 以上であります。



○議長(佐藤峯夫君) 20番。



◆20番(稲田修君) 市長の答弁で、いわゆる最高責任者に接触した。認識がなかった。ただ、もし門脇市長が当事者であった場合に、それは道義的責任は私は感じます、そういうような答弁だと私は受け取っています。

 そういうことで、私は田沢湖、あるいは西木町の人間、いわゆる角館町の人間、やはり市民の方々は意外にそこには認識の差がはっきり言ってあると思います。なぜ、いわゆる旧角館町で使ったお金を仙北市全体でという素朴な疑問であります。そういうことをきっちり広報なりいろいろなもので開示して市民に訴えなければこのしこりというのはまだまだ残るのではないかと思いますので、その辺のあたりをもう一度市長に、いわゆる市民感情をどうとらえておるのかということをいま一度お聞きいたしたいと思います。

 それから、倉橋部長に、私は首長方は任期ごとにそれぞれの退職金、我々が想像できないような退職金をもらっておると思います。

 そういうことで、当時の角館町の最高責任者の方々もそれなりの退職金をもらっておると思います。それが幾らだというきちっとしたのは要りませんが、やはり本棒掛ける何カ月分とかということになればそこにおのずから出ると思いますので、私はそういう意味では大いに道義的責任を感じて、それを幾らかでも市に返還材料に使ってくださいというのが私は道義的責任のあり方ではないかなと思っておりますので、総務部長にはその辺あたりの開示を願いたいと思います。

 前回の西日本のJRのいろいろな事故の関係で、いろいろなことについては部下がやったけれども、最高責任者である社長方も起訴されて結果的には無罪だけれども、裁判官が言うには道義的責任がありますよ、はっきり裁判官が第三者的に社長方にも直接はないけれども、道義的責任がありますよというような、あのことはまだ私の頭にあります。そういう意味では、市長が民事にもいろいろな形でもいいからはっきりその方向をとるべきではないかというのが私の偽らざる気持ちであり、いわゆる仙北市民がその辺のあたりを願っておるのが一つの前首長さん方に対する責任のあり方の存在ではないかなと思います。そういうことで、その辺のあたりもひとつお願いですか、道義的責任を追及していくことが仙北市としていいのか悪いのか、そのことについて私もわかりませんが、市民感情としてはやはりそこまでやってもらいたいというのが市民の偽らない気持ちだと思います。

 それから、第2点目、第1点目もいろいろな質問がまざってごちゃごちゃになっていますけれども、まとめて答弁願いたいと思います。

 処分のあり方について8年、6年、4年ということで、もしもこの方々が平均的にいわゆる人事異動で異動しておったら、こういう処分は私はなかったということで、そういう点では私は非常に残念だということがあります。同一カ所に8年、6年という、このことについても私はやはり行政のトップとして同じ過ちを繰り返させたということは非常に残念であります。そういうこともやはり首長さん方は感じてはおらないかもしれませんけれども、現実にはそういう温床があったということは否めないと思いますので、その辺のあたり。

 それから、役所の調査委員会の報告では、はっきり決裁を上司からもらっているというこの現実は市長はやはりどう解釈したらいいか私はわからないんです。決裁をもらっているという、そうすればやはり了解を得た、この若い人方は了解を得たということをあれしていると思うんです。

 だから若い人方がやはり入りたての人方が何にもわからないでそのことをわからないままに指導を受けてだらだらときたという優秀な職員の方々がこういう処分を受けたということについては私は非常に残念だという気持ちです。ただ、岩手日報を見ましたときに、後ろに若い方々がおりますし、前には偉い方々がおりますが、やはり一つの起案文書というのは絶対にまねしてはならないということを大槌町の副町長が言っています。一番過ちが起きる問題だと。

 私は議長をやらせていただいたときにある課長が、やはり町民課長になっていたり、あるいは議会との人事交流で消防のあいさつ文だったけれども、全く中身が同じで、市長があいさつをしていたので私がはっと見たら、ただ町長と議長の違いだけだった。ある意味で私は頭が真っ白になりました。やはり若い方々も、それから上司の方々もそういうことをお互いに注意し合うことがこの税金の不正問題、いろいろな問題点を私は解決する一つの意味ではないかなと思いますので、市長にも起案文書のあり方についての若い方々が来ておりますので、やはりまねしないで自分独自のことでやる、上司は絶対これが満点だというようなことはないというようなことを私は今ここにいる参与の方々も職員の方々も一番職員としての大事なことではないかなと思いますので、あえて大槌町の副町長の職員に対する訓示をあれしてお話しした次第です。

 それから、これは総務部長になるのかな、返還会の現在OBを入れて、その会はおおむね何人ぐらいになるのかというようなことを、きのうの安藤議員もしたけれども、この人数が出なかったので、私はあえてその人数によっては目標額を上回ることもあるでしょうし、目標額にいかない場合もあるでしょうから、その辺のあたりのOBのおおむねの人数を開示していただきたいと思います。

 それから、大きい第2点目です。

 やはり少子高齢化で市民のニーズがいろいろなことを要求されているときに、臨時の方々が多くて私はやはり職員が集まらないと思います、身分が安定しなければ。やはり仙北市は職員の身分が安定して子育てしやすい環境だし、これならばいいんだから仙北市に移すんだというような考えにならなければ、仙北市の少子化の問題なり、人口減少対策なり、いろいろな問題は進展はしないと思います。やはり思い切ったことを市長が常に口と行動とと一緒にしている思い切ったことを。財政的に非常に厳しいと思いますけれども、そのことをやらなければ私は仙北市のいろいろなこういう問題については解決ができないと思いますが、市長のお考えはどうでしょうか。

 以上、4点か5点かちょっとまとまらない再質問でありましたけれども、まとめて答弁をお願いしたいと思います。



○議長(佐藤峯夫君) 門脇市長。



◎市長(門脇光浩君) 私の整理では5点と伺っておりますので、5点についてお話をしたいと思います。

 1点目の旧町村、合併前の3町村で起こったことに対して、新市になったあと後にその対応をする、財源が必要だということである事案だとすれば、現在の市民の方々はやはりなかなかそれは納得できるものではないだろうというご質問だったと思います。

 私は前からお話ししているとおり、行政というのは連続して現在があるわけですから、田沢湖も角館も西木もおのおのの歴史があった町村が合併して一つの家族となったわけですから、家族がさまざま踏み越えてきた歴史はそのまま今の家族の歴史だというふうに考えています。なので、前回の国保税の対応の場合は全職員にお願いをし、各職制で金額等についてもお願いをしたというような対応をした、これは大変不評でありました。職員の方々からは本当に不評でありました。

 私はその1つの課題を乗り越えることで、職員の皆さんに新たな一体感を醸成する可能性にかけましたけれどもそうはなりませんでした。それは職員がそうだから市民もそうだというふうには、イコールではないと思いますけども、何か昔合併の前の町で自分が住むほかの町で起きたことが自分に降りかかってくるということについては、今実際にあるわけですから。このある事案に対しては、やはり市民は仙北市の住民だという思いで、どこで起きたことでも今の仙北市が抱える問題だ、私の問題だというふうに思っていただきたいというふうに私は思っています。そうでなければ次の仙北市をつくるエネルギーは拡散しっ放しで、一つに収れんすることはできないというふうに思っています。

 私が責任をとるという言い方ができれば一番いいんですけれども、またその話をすると何でおまえが責任をとるのかという話になってしまう。この実情もよく認識しています。ましてや職員の方々に責任ある仕事をしてほしいと言って毎日過ごしている私ですから、私の責任のとり方がわからないなんていう話はできません。なので自分が今できる範囲で報酬の減額しか考えられないという、非常につらい立場にあるということも稲田議員にはぜひ御理解いただきたいというふうに思います。

 ?の中で、民事でも訴訟を起こすべきだ、告訴するという方法を考えたらいいではないかという質問です。

 地方自治体が裁判案件を起こすためのさまざまな課題があります、基準があります。これは厳密なものではなくて、告訴に耐え得るというような条件をすべて整えていなければ、まして自治体が争うという姿勢を示すわけですから、要件が不足していましたなんていうことは言うことはできません。その要件の不足が今回の裁判に行き届くということができないさまざまな問題があります。

 事案に対しては直接的な証言に基づくもののほかには、書面等の資料、証拠書類等が必要であります。以前の時間の流れからその証拠書類等を整えることがなかなか難しいという大変残念な状況があります。ですので昨日お話ししたとおり、もう少し早くこの問題に立ち向かう姿勢があったらまた局面は変わっただろうという話をさせてもらったわけであります。

 2点目の話は全く同感であります。

 職員がもしその場でその職に異動でいなかったらこの職員は処分を免れていた。処分されるべき人間にはならなかったということがあるんだと思います。この事案はまさにそういうことだと思います。たまたま人事異動で税務課に所属していた、ただ、私はきのうもお話ししましたけれども、組織ぐるみだというのは、少なくとも税務課では組織ぐるみであっただろう。その思いの1つは、一番自分が思ったのは、そういうような事案が同じ課の職員で行われているのではないかという疑念であったり、もしかしたら全く携わっていないんだけれども、それを制止する姿勢を示すことができないとか、もしくは上司の職場のムードづくりとかということで、それにあがらうことができないというその職員に対しては、全く同情をするという議員の立場でしょうけれども、私からすると処罰されて仕方がない、コンプライアンスを持った職員であれば、これは違法です。違法行為を行政マンがしてはいけませんという話をしなければいけなかった。少なくともそれを感知していた人間であればしなければいけなかったというふうに私は思っています。大変残念な事案だというふうに思います。決して自分も職員の処分をしたくてしているわけではありません。本当につらくて泣けてきた事案ですけれども、この事案を職員の処分なしに過ごすことはできません。

 3点目の決裁があるではないかと、これも実はいろいろ調査で聞き取りさせていただいた部分ですけれども、ここに実は大きな問題が自分もあると思っているんです。上司に決裁をいただくときに、決裁の書類の1から10まですべて説明して了解の上の決裁だというのが本来の姿であります。果たして起案者はこの決裁の書面の内容をきちんと1から10まで説明していただろうか、または上司は1から10までそれを聞こうとしただろうか、そういうことが原則的に基本的な姿勢の中で不明であります。大変これも残念なことでありますけれども、そういう風土が当時あったと言わざるを得ません。

 4点目についてはそういうことで、職員との間で信頼関係ができなければ当然いい仕事はできないんですけれども、その信頼関係を構築するという責任者もやはり上司でありますし、仙北市の場合は私、部長、管理職の方々がすべてその責任を担っています。その重みは決してないがしろにできるものではないというふうに思います。

 最後の5点目ですけれども、少子高齢化に向けて職員の身分安定が必要だということは私もまさにそう思います。先ほどお話しした事案では、保育園、保育所の保育士さんが、もう実は6割以上が非常勤というか正規職員でないという異常な事態だと自分は思っています。これを改善する方法としては幾つかありますけれども、今もあり方検討会で議論されていますけれども、1つはすべての職員を仙北市職員として任用するという形が1つ。

 もう一つは保育園、保育所のあり方そのものを考え直して、例えば民間の広域法人等の正規職員として採用していただいて、その後の保育業務に当たるという方法とか、例えば保育園事態を指定管理団体に預けるとか、いろいろな方法が実はあります。いずれにしても今の状況が一番よくない状況で、保育士さん方からすると自分の身分が安定しなくて家庭を持つことにもちゅうちょして結婚にも足踏みをしてしまうという若い保育士さん方の話を聞くと、一日も早くこの状況は改善しなければいけないというふうに思う気持ちは稲田議員と同じであります。

 以上であります。



○議長(佐藤峯夫君) 倉橋総務部長。



◎総務部長(倉橋典夫君) 時間がありませんので簡潔にお答えいたします。

 市町村長の退職金の御質問でございました。今定められているものにつきましては、退職した日の給料月額に100分の47を掛けて、それに勤続月数ですので4年間在職しますと48を掛けるということで計算されます。

 角館町の町長さんたちは給料の改正がたびたび行われておりましたので、80万円台のときも70万円台、あるいは50万円台のときもございましたので、個別には幾らということは把握しておりません。



○議長(佐藤峯夫君) 答弁の途中ですが時間ですので、20番、稲田修君の一般質問を終わります。

 11時10分まで休憩いたします。

                             (午前11時01分)

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(佐藤峯夫君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

                             (午前11時10分)

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△阿部則比古君



○議長(佐藤峯夫君) 通告により発言を許します。

 7番、阿部則比古君。



◆7番(阿部則比古君) 定例会の一般質問のしんがりを務めることになりました。仙北市議会行財政改革特別推進会派民生会議の阿部則比古でございます。

 本定例会におきまして、私のほうから4点の質問を通告してございますが、二元代表制のもと一方の住民の代表の一人として、時には市長ばかりに限りませんが苦言を呈したり、あるいは厳しいことも言わなければいけないわけでございますが、今回通告しております市立角館病院の改築に関しては、市長もわかっているとおり、私もいささか義憤を抱いておる者の一人でございまして、今回の質問というのは厳しいものになろうかと思いますが、市長におかれましては、気にくわないことは一切答弁していただかなくて結構です。

 それから、答弁に当たっては極めて簡潔明瞭に、んだとか、んでねえとかで結構ですので、簡潔明瞭にひとつ時間がありませんのでお願いしたいと思います。

 それでは、1点目の質問をここで朗読いたしまして、再質問に関しては自席からということでお願いしたいと思います。

 それでは、1点目の質問でございます。

 市立角館病院の改築に関する一般質問要旨ということでございますが、?として、市立角館病院の改築場所は市民にとって市内唯一の救急病院でございまして、その役割上、当然私は仙北市内の人口分布の重心点を考慮して決められるべきでないのかなというふうに思っておるわけでございます。ましてやこの市内を縦横に国道46号線、あるいは105号線が走っておりまして、その交点である城廻地内が重心点の近傍ということでございまして、しかも周りには建設地として申し分のない土地が幾らでもございますし、建設に最適と思われる候補地としてなぜここが全く考慮されなかったのかなということが1つ目の質問でございます。

 2点目は、本市は年間400人ともいわれるぐらいに人口が減少し続けておりまして、今後この傾向が加速されこそすれ、改善されるということは到底考えられないということでございまして、こうした状況のもとで、合併後それなりの六、七年経たわけでございまして、特にこの財政上の問題からも本市の医療体制の再編に腰を据えてかからなければならないという時期でございまして、救急病院として文字どおり市民の生命を守る基幹病院をなぜこの二方向川に囲まれた、城でもつくればいいような場所に、非常に私から見れば交通の便の悪い、しかも他市との境界に建設しなければならないのかというような大変大きな疑問でございます。これでは医療体制の合理的な再編はこの病院がどこかに移築、改築するまでの半世紀にわたってもう合理的な本市の医療の再編というのは事実上不可能になるわけでございまして、さらに救急車の到達時間にしても、角館地区、西木地区、田沢湖地区、これには大きな開きがございます。しかも角館、田沢湖も高規格救急でございますが、西木は高規格救急にもなっておらないという現実がございます。さらには、通院の利便性、あるいは費用に関しても西木地区、田沢湖地区は患者さんは不当な犠牲を強いられるわけでございます。

 それから、この質問の3点目でございますが、今自治体病院の経営が医師不足や医療制度、財政面の問題から、専門家の間でも市町村のような病院経営の素人がうまくやっていけるような病院の経営環境にはないというふうに断言する専門家の意見も多く聞かれます。県内どこもかしこも医師不足でございまして、それに苦しむ中に、特に仙北市と大仙市が深刻な状況にあるというのは御承知のとおりでございます。

 今後10年間はこうした状況が続くと思われる中で、市立角館病院はいずれ救急医療体制が維持できなくなる可能性があるのではないかとの専門家の指摘もございます。こうした背景を十分に理解しながら、本市が厳しい財政状況のもと2つの自治体病院を抱え続けることは市民に対する私はこれは欺瞞であるというふうに申し上げたいと思います。

 必要とされる質の高い医師や麻酔医、看護師等が今後とも十分に確保できない現況下で、当然市民は中途半端な病院を敬遠するわけでございまして、他に流出し続けるということになるだろうと思います。このままでは新市立角館病院の重い今後の建設後の起債の償還にあえぎながら、一方では市立田沢湖病院のとめどもない出血におびえ続けていかなければならないわけでございまして、ここは人材も資金も設備も医療機材も一極に集中して、少しでも全市民に質の高い医療を提供するように努めるというのが行政、あるいは政治家としての当然の私は責務ではなかろうかと思います。いずれもう少し時間がたってくればすべてわかることでございますが、このような後世の批判に全く耐えないこうしたわかりきった愚策をなぜ遂行しようとするのか、これをまずお尋ねしたいと思います。

 再質問は自席からお願いいたします。



○議長(佐藤峯夫君) 門脇市長。



◎市長(門脇光浩君) 阿部議員の一般質問にお答えをいたします。

 1点目の市立角館総合病院の改築についてであります。

 大きな項目の中の3つ項目が分かれておりますので、その項目ごとに御答弁をいたします。

 1点目でありますけれども、候補地を選定するに当たっては、建設用地選定委員会で審議をいただいた結果、答申書を取りまとめのとおり4カ所の候補地が選定をされました。この中で市内の重心点に限りなく近い候補地として角館東小学校の跡地というところも選定をされています。

 したがいまして、議員が提案されている重心点を軽視したということではないというふうに私は認識をしています。選定委員会では市内全域を見据えた上での審議が行われていたというふうに私は理解をしています。

 また、今議会の冒頭で病院の建設の設置をいただいた特別委員会の委員長からは、建設用地についての中間報告を受けました。少数意見にも配慮の及ぶ内容だったというふうに私は認識をしています。この中間報告を私どもはやはりきちんと尊重していくということが必要ではないかということに今の時点では考えております。

 それから、2点目の点についてですけれども、通院の利便性や費用に関して、西木、田沢湖地区の患者が不当な犠牲を強いられているのではないかという御指摘ですけれども、病院へのアクセスや救急搬送時間はもちろんのこと、田沢湖病院及び西明寺、神代両診療所との連携や、交付税措置等財政的な要件も視野に入れて、あらゆる角度からの検討がなされたというふうに認識をしています。

 特に患者の動態では、入院、外来を合わせ大仙市が占める割合には19.4%と2割近い実績もあります。そういうことから経営の観点からも旧中仙地区等の動向に配慮をすべき必要があるのかなと思っています。

 2次医療圏の話を少ししますけれども、県が指定をしている大仙、仙北2次医療圏における公的病院の位置関係を考慮した場合には、仙北組合総合病院と角館総合病院、田沢湖病院の3病院はほぼ同間隔の距離があります。この配置は2次医療圏の中では大変重要な配置だと考えています。

 そもそも2次医療圏の中の中核病院として大仙市にある仙北組合総合病院と角館病院は位置づけられていますけれども、この病院の重要性というものが、この2次医療圏の計画の中でも色濃く出ているなというふうには感じております。

 ということで、医療体制の再編について、平成20年4月に仙北市の皆さんで市立病院等改革推進計画策定委員会が設置をされていて、病院事業の一元化を図るべく田沢湖病院の有償診療化について議論をした経緯があります。ですが、最終的には障害者施設等一般病棟とすることにして現在に至っているということであります。

 当時、私はこの職についておりませんでしたけれども、さまざまな資料等を拝見するとこの策定委員会が提案をした田沢湖病院の有償の診療所化というものについては、市民の方々から理解を得られなかったという状況ではないかというふうに推測していますし、私の平成21年の立候補をした段階では、田沢湖病院は田沢湖病院として何らかの政策、もしくは機能分担を図りながら病院としての形を維持するべきだというふうにも思っています。その話もさせていただきました。また、さらには現在は救急業務をお断りしている状況ですけれども、何らかの手法、政策をもってすればその解決もできるのでないかという話もして、今まさにその作業をしている状況であります。いずれ当初策定された改革推進計画の市民からの理解が得られなかったということで現在に至っているということは御理解いただきたいと思います。

 3点目でありますけれども、病院事業の経営についてであります。

 議員は全く御承知のとおりですのでくどくどと申し上げる必要もありません。秋田市を除くドーナツ状の周辺部は、医師を初めとするスタッフの不足というのが全く顕著でありまして、病院経営を逼迫する要因であることは否めません。このような状況下で市立角館総合病院の救急医療体制を懸念されておられるようですけれども、現在では乗り切れるというふうに考えております。マンパワーを集約して医療機器等の一極集中による経営の効率化と良質な医療を提供すべきが行政としての責務であるという考えはもっともです。

 人口減少に伴う遠い将来、御指摘のような事態を避けられない時期が到来するであろうことも今も将来的な姿として見えるということもあります。自治体病院の使命と役割を認識しながら、現在対応可能な方法として、2病院の機能分担を推進しながら開業医の方々、また診療所等を含めた病診相互の連携強化を図るということが必要であるというふうに思っています。

 それで、考え方がいろいろあると思うんですけれども、自治体が病院経営をするということで、経営ということに関しては素人だというふうな御指摘もありましたけれども、市が責任を持って要するに医療を支える、守るという姿勢というものは、やはり大変重要なものではないかと、行政の仕事の大きな機能ではないかというふうに思っています。

 誤解のないようにお話をするのはなかなか難しいんですけれども、民間経営では要するに収益が上がらないとか、ペイできないとか、そういうようなものでも行政はその採算性だったり、効率性だったりをもちろんそれは注意しながら行いますけれども、例えば経営として成り立たないものであっても行政はその任を背負うということも行政の一つの責任のあり方ではないかというふうに私は思っています。

 ということで、できる限り私の今のスタンスとしては、病院経営というものを一生懸命に自治体が試行錯誤をしながらも携わっていくということが必要ではないかというふうに思いますし、その仕掛けづくりに医療局ができたわけであります。医療局の存在の意義は大変大きいと思います。効率性の高い病院経営であったり、人事の流動であったりということを医療局がこのあと業務として行い、さらにその成果が上がってくるという時期はそう遠くないというふうに考えております。

 この席からは答弁は以上であります。



○議長(佐藤峯夫君) 7番。



◆7番(阿部則比古君) どうも話の論点が余りかみ合わないようなんですが、ちょっと非常に厳しい話になるかと思いますが、市長が県議をしておった時代にここまで話をしなくてもいいのかもしれませんけれども、武見太郎医師会会長が医師会をあげて時の自民党政権へあれこれ圧力をかけて、厚生行政が非常にねじ曲げられたときがあったわけでございますが、それは何でかというと、開業医の既得権益を守るために医師をつくらせないという作戦だったわけでございまして、いずれ日本じゅうが医師余り時代が間もなく到来するんだという触れ込みでやられたわけでございますけれども、ふたをあけてみたら首都圏以外は全く地方は医師不足でございまして、しかも気がついたときには完全に遅いわけでございまして、これから育てようといっても10年といいますけれども、本当に実際に使いものになるには十二、三年もかかると言われておるわけでございまして、医師の場合です、そういう状況に置かれておるわけでございまして、あなたが県議時代には当然そういうことはわかっておったと思いますけれども、十分に認識しておかなければならないこの県下の医療行政の問題であったわけでございまして、それとあわせて本市の財政状況というのは、これもまた地方課にでも行って調べればつぶさにすべてわかったわけでございますが、どうもいろいろ聞いてみたところ、田沢湖病院は軽々に言えば怒るかもしれませんが、あなたの選挙対策ということで生保内の方々は私から言えば軽率にここの救急医療を再開するんだなんていうことを言ったそれがすべてのボタンのかけ違いだと思うわけでございまして、それからこういうことになったわけでございまして、私はこの次の後段で詳しくまた取り上げますけれども、次の財政の問題でまた詳しく申し上げますが、私はこの中途半端な病院を2つ自治体が抱えていけるということがどういうことなのかということなわけでありますが、片方は総合病院といいながら例えば内科医がいなかったり、片方は外科医はいるけれども麻酔医がいない、立派な手術室だっていつ使ったかもわかならないという状況のもとでは市民はもう支持しないわけですよだれだって。

 最近、この前聞いた話ですが、市立角館病院のMRIの話ですが、何とまあ15年前の機械だそうでございまして、今話をする必要もないかもしれませんが、MRIというのは必須の機材でございまして、特に頭部内、あるいはこの脊柱内の病巣、あるいは神経、あるいは血管がどうなっているか、あるいは骨の状態を調べるにはMRIがないと手も足も出ないわけでございまして、これは日進月歩で画像解析技術が進んでいるわけでございまして、15年前のMRIがあるなんて聞いただけで私は患者というのは敬遠してしまうものだろうと思います。市立角館病院の内部事情を一番よくわかっている旧角館の方々が、一番市立角館病院も敬遠しているということもそこら辺にあるのではないかなと思っております。

 そういうことでございまして、私は本当に先ほど市長も話をしたとおり、早晩立ち行かない時代が間もなく来るわけでございまして、そこら辺も含めて地域医療が今までのようなことでは、考え方では成り立っていかない時代が間もなく来ます。今置かれている地域医療の実態というのは、自治体病院だとか厚生病院だとかと張り合っている場合でないわけでございまして、もう既にこういう垣根を取り払ってお互いに綿密に補完し合うような関係になっていかないと地域の医療そのものが崩れてしまうような時代が到来しているのだろうと思います。

 先ほどの話も諮問委員会の話でございますけれども、私は何人かの先生方に聞いてみましたが、もう結論ありきでしたよというようなお話でした。

 それから、この前12月に講演いただいた広島からおいでになった宇多田先生のお話でございますが、うちのほうは小さい自治体病院と中くらいの自治体病院があるけれども、これは何とかやっていけるものだろうかというような相談しましたところ、言下にできませんね、2つともつぶれてしまいますよ間もなくというような、非常に断定的な言い方をされてございました。

 そういうわけでございまして、この問題に対しての質問を1つ留保させていただきたいと思います。あとでこの辺に関しても1つだけ質問がございますので、時間がございませんので、次の質問に移らせていただきたいと思います。

 財政の問題なわけでございますが、行政というのは、一番要求されていると申しますか、何が一番大切なのかということでございますが、これは言うまでもなく行政というのは一貫性と継続性が非常に大切だと言われておるわけでございます。一貫性と継続性を保って、例えば企画立案したり、いろいろな計画を立てるわけでございますけれども、そのためには少なくても20年ぐらい先をしっかりと見据える先見性がなければ成り立っていかないわけでございますが、それともう一つは財政が破綻してしまってはどうにもならないわけでございまして、そうした政策を遂行する上で最も大切なのは財政であるということもできるだろうと思います。

 そこで、はっきり言わせてもらえば、私はこういう先見性は今仙北市は市長初め持っているのかなと非常に不安がございますので、ちょこっとこれを論じさせていただきたいと思いますが、まず1つは国勢調査がいろいろな数字を出してございます。これは最近の国勢調査の秋田県の今後の人口動態の推移に関する数字でございますけれども、簡単に言えば、秋田県は今後も全国ワーストワンとして人口減少県であり続けるであろう、西暦20年に120万人だった人口が西暦50年には50万人にまで減少するであろうという数字を出してございます。

 それからもう一つ、国交省がいろいろな報告書を出してございますけれども、県下の各市町村のインフラ整備にかかる経費が今後どのように推移していくかという報告の部分でございますが、これは西暦30年には、現在のこのインフラを維持するための経費が倍になるだろうというような報告をしてございます。

 これは2つばらばらに説明すれば、そうかな大変なことになったという考えしか持たないかもしれませんけれども、これを分析している専門家によれば、今後秋田県というのはどういうふうになっていくかということでございますけれども、何で18年後にインフラを維持する金が倍になるのかということでございますけれども、特に橋梁が、きのう佐藤部長に聞きましたけれども、本市では526あるそうでございまして、その中で相当数が鉄骨の橋梁でございますが、これらの多くが1960年代、1970年代に建設されたものでございまして、いわゆる高度成長期につくられたものでございまして、これが間もなく一斉に耐用年数を終えるわけでございまして、しかも今車両総重量が20トンから25トンというふうにふえてございまして、かけかえするとなるとさらに強度を求められる。果たしてそういうことが高度成長期に行われたようなことが、今後厳しい財政下でやっていけるものだろうかということでございます。

 それから、上水道、下水道にしても2030年に私ども仙北市の人口というのは2万人まで減少するだろうと言われておりますが、こうして人口がすかすかになった状態で、当然下水も上水道も加入率がどんどん落ちていくわけでございまして、そうすると市の持ち出しによって人口が減ったから例えばこの下水、上水の施設というのが長持ちするのかと言えば決してそうではございませんで、全く経年変化ということでそのまま劣化していくわけでございまして、これらも維持していくとなると膨大な経費がかかってまいるわけでございますけれども、1つの例として、今阿仁町の話をちょっと申し上げたいと思いますが、今旧阿仁町では役場職員と申しますか、公務員が退職前に大館だとか秋田にどんどん家を建てて、退職と同時に家族を連れてさよならということなようでございますが、さすがに私ども市の職員の皆さんにできれば家を建てるに当たってはひとつ地元の工務店をというお願いをしておるわけでございますが、地元どころの話ではございませんで、全く固定資産税も市には入ってこない、家族そのままいなくなるわけですからその分消費も落ち込むわけでございまして、これは笑いごとではございませんで、いずれ近いうち私どもの仙北市もこういう状況になるんではないかなというような心配があるわけでございまして……

          (「大同合併すれば」と言う人あり)



◆7番(阿部則比古君) その大同合併の話はあとでもう少ししたら申し上げますけれども、私どもこういう形でインフラというものを維持していけるのか、あるいは市の形でこういうふうにしていけるのかということでございますけれども、例えば歳入を分母として歳出を分子とした場合にどんどん分母が人口が減っていっている。

 例えば私どものような団塊の世代というのは、今まで稼いで税金を払ってきた連中がどんどん今度は分子に回っていくわけですよ。もう負担になってきている、それで歳入は税収は落ち込む、当然交付金もそれに伴って落ちていくわけですが、かかるインフラ整備だとか、あるいはさまざまな経費、病院でも学校でも、あるいは三セクでも補助金で成り立っているいろいろな団体に補助金を出しているわけでございますけれども、そうしたものを果たして維持していけるのかということでございますが、私はこれはそう遠くない状態に破綻するのではないかなと思っておるんです。

 根拠は今お話申し上げますが、職員の数が余りにも多過ぎると以前に申し上げましたけれども、門脇市長は私の話を全く聞いていなかったとみえて、全然逆転するどころか今横手市と湯沢市と大仙市、美郷は町制施行でございますのでお話を申し上げませんが、まず隣の大仙市です。不公平が生じるといけませんので、特別行政部門のいわば教育委員会までにしますが、病院、水道、下水道、その他を省いた一般行政部門と特別行政部門の人数でございますが、話が長くなるといけませんので、1人当たりの職員に対する人口の比率で申し上げますけれども、大仙市の場合は78人に1人の職員の数になっております。でもって横手市は何と前は大仙市と同じだったんですが、2年ちょっと、3年ばかりの間に90.56という職員1人当たりに対する人口の比率がこうなっております。

 湯沢市は89%です。横手市、大仙市というのは規模が大きいので単純比較はできないわけでございますが、湯沢市あたりは5万5,000人ですから、ほぼ同じように考えてもいいのではないかと思いますが、私どもとすれば何人なのかなということでございますが、58人に1人の職員ということでございまして、しかも横手市は五十嵐市長は採用人数を1年間に7人以内というふうに決めて、きっちりそれ以下でやっておるようでございますけれども、うちのほうはどうなっているかというと、平成17年度がゼロ人、平成18年が1人、平成19年が3人、平成20年が4人、平成21年も4人、平成22年は5人、平成23年は8人というふうにウナギ上りにふえているわけでございまして、こんなに退職したからこれだけとってもいいということは決してないわけでございまして、これは一つの例でございますけれども、小坂町では7年間1人も職員を採用しなかったそうでございます。これはそういうふうに言うとどこの首長さんも世代の断絶が起こるから少しはとらなければいけないんだよというようなお話をする方が多いんですが、私は決してそうでないものであろうと思います。もうそういう時代というのは終わったわけでございまして、そこら辺のことに関しても一つ答弁をお願いしたいと思います。



○議長(佐藤峯夫君) 門脇市長。



◎市長(門脇光浩君) 阿部議員の御質問にお答えしますけれども、決して理由を世代の断絶ということに言おうという気持ちはないです。職員の採用に当たってですけれども、基本的には定員適正化計画に沿って行うべきというふうに考えています。合併後の第1次の5カ年計画で全体で947人から859人と88人の減少です。第2次の平成23年度から平成27年度までの計画では95人の削減を目指しているという、そういう計画です。

 この中で、平成23年度は早期退職者も含めて仙北市全体では55人の退職者が予定されています。この後、この二、三年さらに多く退職者が出てくるということが予想されています。

 これはどういうことかというと、退職でより多くの知的財産が私たちから失われていくことの意味を私は感じています。ということはどういうことかというと、市民サービスの低下を引き起こす原因になってしまうというふうに考えています。このために増大する行政需要に的確に対応していくということを総合的に判断した上で新規採用人員を決めているという状況です。

 もちろん効果的な運営をしますけれども、適正な職員のあり方というのは市民サービスを低下させない、また、地勢、地理によって仙北市が抱えている状況というのは類似団体では比較することがまた難しいという要因もあるというふうに考えています。

 人件費については、昨年度から1億5,000万円以上の減額になっていて、構成比でも22.2%から20.9%に減少をしています。

 いろいろと議員の御指摘はよくわかります。よくわかりますけれども、このあと県のほうからの権限移譲がさらに加速していったときに、それを受けるのが基礎的自治体といわれている行政体、仙北市等であります。そうなったときにそのサービスの権限を受けたにもかかわらずサービスを提供できないという状況がないのかということを心配しています。

 これからの行政のあり方として、もちろん人件費等の義務的経費は抑制をしなければいけない。政策的経費を手にすることを頑張らなければいけないというのは全くそのとおりで、議員の御指摘には何も私は反論する気持ちはないわけですけれども、ただ、必要とする人材、必要とする人数というものは、これにはやはり最低限確保しておかなければいけないという状況をどの辺で見きわめるかということがこのあとの課題になってくるのかなというふうに思っています。

 以上であります。



○議長(佐藤峯夫君) 7番、阿部則比古君。



◆7番(阿部則比古君) 先ほどの話に若干戻るんですが、2050年にそうすると仙北市あるいは近隣の横手市でも大館市でもどうなっているのかということでございますが、専門家の見立てにある大学の教授の話でございますが、恐らくそのぐらいになるとインフラが維持できなくなってだれも周辺に住めなくなるだろう、ほとんどの方たちが秋田市、あるいは秋田市周辺に集まってきて、しかも限界集落のような様相を呈しているのではないかなというふうな一つの見立てでございましたけれども、私は先ほど大仙に吸収されればいいんではないかというヤジもございましたけれども、例えば仮に私ども財政破綻したとなりますと道はそれしかないわけでございまして、大仙に吸収合併されるということになるんだろうと思いますけれども、これは県は市に、国はもう市長に対しては、これはちょっと憶測ですからあれなんですが、いずれそうなると私ども大変な条件を突きつけられると思います。いいですよそのままどうぞなんていうわけではなくて、場合によっては全部角館に集まってきてくださいと、そうなれば除雪もしますし、インフラも何とか面倒をみるけれども、今のような現状ではとても面倒をみる気はないということで、議会やら一部の住民の大反対運動が起こるものだろうと思います。

 それから、生活保護が今後大変ふえるという、結構大きなシンクタンク、信頼のおけるところの見立てでございますけれども、去年の春、たしか国の1.7兆円という金額であったろうと思いますが、今既に2.23兆円という金額になっているそうでございまして、この生活保護世帯が今これから爆発的にふえて、恐らく2030年には30兆円という金額になるので、国家予算が飛ぶような金額になるんではないかなという予測をしておりましたけれども、私どものほうでもどんどんこれからふえていく。

 今までは都合が悪いだとか決まりが悪いだとかいうこともございましたけれども、みんながもらうようになったら私も何とかでもらわないほうが損になるんだというような考え方に今なりつつあるようでございまして、そうした面からしてもこれからどんどん税収が落ちていくわけでございますから、今採用した職員というのは、今後定年が5年延びるとすると仙北市がなくなって秋田市あたりに残った人たちが張りつくようになっても、まだその職員は現役でいるわけでございまして、これからこの職員の採用に関しては非常に厳しく考えて、こう言えばまたあれかもしれませんけれども、新しいセクションをいろいろつくっているわけでございますけれども、そのセクションに、今度人を張りつけて、これで足りなくなったから新しく採用するなんていう考え方は私はもうやめていただきたいと思います。

 今後、そのセクションがどこまで続いていくわけでもございませんし、大変なすばらしい結果を残してこれをもっと大きくしようという話には決してならないと思いますので、いずれも職員の皆さんが余るときが必ずきますので、余らなくてもとにかくこれからやはり財政というものにもっとシリアスに向かっていただかないと破綻する時期が非常に早まると思いますので、何とかそこら辺をひとつよろしくお願いしたいと思います。それに対しては答弁を求めます。



○議長(佐藤峯夫君) 門脇市長。



◎市長(門脇光浩君) 阿部議員の質問に自分が大きく違和感を感じるのは、将来仙北市はもうなくなってしまうという前提のもとにお話をされているように聞こえますけれども、決して阿部議員はそういう御本意ではない話を今あえてしていただいているというふうに認識しています。

 私たちの仕事は郷土発展を何と遂げていくかというそういう情熱がなければ、議員も市長もその職に当たるモチベーションはないわけです。まさかあと生産する会社の役員がみんな集まってこの会社の生産を何とするかというのが議会でないと私は思っています。議員も決してそういう気持ちで言っているのではないと思います。

 だからこそ私たちは決してそれは洋々と明るい未来を確信しているなんていうことではなくて、最低限でもこの状況を何と改善していくのかということに努力を尽くさなければいけないのが自分たちの仕事だと思うし、新しく採用になった職員の人たちは、郷土愛に燃えてこの仙北市で何とやって未来発展形の図式を描くかということを一生懸命にやっていただきたいと思いますし、そういう観点というか立脚点で仕事をしていただきたいというふうに自分は思っています。

 二、三、お話ししたいと思ったんだけれども、国策として行われていた今までの集落移転事業は自分は全部失敗したと思います。あえて言うと、今回の東日本大震災で新しいまちづくりをするということで集落の移転が行われるという全くこれまでとは違う、国策とは全く背景の違うことで初めて成功事例が生まれてくるのかなというふうに思っています。

 私はやはり憲法に基づく住居、住む場所を自分たちで選べるという権利を何とやって行政は応援できるかということも決して見逃してはいけないというふうに私は思います。

 以上です。



○議長(佐藤峯夫君) 7番、阿部則比古君。



◆7番(阿部則比古君) 仙北市がなくなってくれればいいようにとられたというのは全く私の舌足らずでございまして、何とかなくならないようにシリアスな財政運営をしていただきたいということで申し上げたわけでございますが、その辺ひとつよろしくお願いいたしまして、次の質問に時間もございませんので、移りたいと思います。

 3点目の質問でございますけれども、所得税の還付不正請求に関する市民の処分ということでございますけれども、きのうから盛んに議論されてございました。全く同じものを聞いても話にならないので、私はまたちょっと違った角度から1つだけ質問をしたいと思うわけでございます。

 これは、さまざまなことをおっしゃる市民の方がおられます。処分に関して、もっと重くしてくれればよかったなんていう方もおりますけれども、大多数は6カ月、3カ月の停職したわらし達は本当に気の毒であったなやというのが、非常に大方の物のわかった方たちの実は偽らざる声でございまして、これはなぜそういう声が出てくるのかということでございますけれども、きのうからある程度議論された部分でございますけれども、私はやはり圧倒的にこの公平性を欠いていると思うわけですよ。

 というのは、いろいろな方がいろいろなことを言いますけれども、この処分が重過ぎるという一つの考え方に対しては、市長はマスコミ向けに非常に厳しい処罰をすると言った手前、ああいう懲罰的な量刑を課するしか、量刑といえばおかしいんですが、そういうのがなかったのではないかなということをおっしゃる方も結構いらっしゃいますし、それからあとは逃げ得みたいな感じでこれを防御を企てたやからもいるわけでございますし、それから、指揮、あるいは命令した方たちもいるわけでございますが、この方たちは逃げ得とでも申しますか、何の罰則も加えられないわけでございまして、そういうことを私は最初に市長も記憶に残っていると思いますけれども、納付率の改ざんによる補助金を詐取した例の国保会計ですね、あのときに私は全員協議会でこれは厳重にきちっと適用して罰するべきだと申し上げましたけれども、その後は根の深さとも申しますか、大変これは根深い問題で、これは一般行政では処理できるような問題ではないということがすぐわかりましたので、その後は一貫して記憶に残っているかどうかわかりませんけれども、かんがみまして同じ行政体を引き継いだ仙北市としては、先祖の墓をかなづちでたたくようなことは余りやめたほうがいいんではないかなというふうに、私は一転してトーンダウンしてお話ししてきましたけれども、市長はいやとにかくあれは詐欺だから徹底してやらなければだめだということで聞きませんでしたので私もその後助言は申し上げませんでしたけれども、これはいかにも不公平というあれから免れないんだろうと思います。

 私はいろいろな方法があったんでなかろうかと思うわけですよ。

 例えば1つは市長の談話という形で広報にでも厳しくそういう人たちを断罪する、実名は上げませんよ。上げませんけれども、その中では全部因果関係がわかっているわけですから。私もあの人に言われてこうしたんだというものの因果関係がわかっているわけですから、厳しくやはり社会的な制裁を加えるような方法がまだいろいろあったんではないかなと思いますけれども、それが全く手抜きで唐突のような形で3カ月、6カ月は私は話も聞きましたけれども、本人たちは全員ではございませんが、非常に反省しているようでございまして、今にして思えば本当に悪いことをしたなと。親からにぎりっこを差し入れてもらって、年末になれば毎日残業してやったのになというような非常に反省の弁がございましたけれども、ただ、あの時代ではコンプライアンスだとか、内部告発なんていうのは省令に入っている時代でございませんでしたので、命じられれば入って2年、3年だったからやるしかなかったんだよなという、町のためだから必ずどこの自治体でも多かれ少なかれやっていることだと言われればやるしかなかったというような非常に首唱な心情を吐露しておりました。

 だから、市長がこの処分にはもう文句ないのではないかなというきのうのお話でしたけれども、親たちはいきり立っていましたよ、これはやはり裁判で争うんだとまで言っておりましたけれども、本人たちの意向というのは、やはりまたお世話になるとすれば人事権は市長があるわけですから、どんな処遇をされるかわからないものだから、とても裁判なんていうのは我慢するしかないというような心情のようでございます。

 そういうことでございますけれども、私は今市長が一方的に懲罰的な、しかも普通の刑法であれば死んでしまったとか、海外に逃亡したとなれば時効を停止するとかその程度なわけでありますけれども、これは全く変な話ですけれども、のうのうとしているとか、ぬくぬくとしてそこら辺で買い物をしたり散歩をしたりしているような状態で、恥ずかしさが何かあるのかと思って、顔をまじまじと見てみても、何のそういう恥ずかしさのかけらもないような感じでございまして、そこら辺に関して市長から何か答弁があれば、1つだけお伺いしておきたいと思います。



○議長(佐藤峯夫君) 門脇市長。



◎市長(門脇光浩君) たくさんの方々からたくさんの御批判をいただいていることも十分承知しています。

 行政の長としては、市民の方々から信頼を勝ち得なければ仕事ができないので、その信頼の回復をするために襟を正さなければいけない、そういう思いがあって職員の皆様には大変悔しい思いをされた方々がたくさんいらっしゃいますけれども、処分をさせていただいたということであります。

 ただ、議員がお話をしていた刑法上の話とかいろいろ私たちが何も考えなかったということでは決してないことだけは御理解をいただきたいと思います。各報告書に基づき事故審査委員会で懲戒処分の対象になろうという職員に対象年度、調査案件を個別に示し確認をとらせていただいた上で弁明の機会も設けさせていただきました。さらに顧問弁護士の指導も受けました。その上での私の判断ということであります。

 昨日もお話をしましたけれども、5年の時効は過ぎている。特別な悪質な時効については7年ということがありますけれども、それも今間もなく過ぎようとしている状況。先ほど話したとおり、書類等の証拠となるような大変重要な証拠書類の逸失、こういうような部分では刑事事件として立件するということは大変厳しいというのが、私が知る専門家のアドバイスだったわけです。

 その職員の処分の後は、金銭的な対応ということに今は場面が移っておりますけれども、この部分では、先ほどから議論があるような道義的な責任について御理解いただきたいなというふうには思っておりますし、御協力をいただけるものとも思っております。

 ただ、確実にこの事案の責任の範囲内にいた方々で到底納得がいかないという方々があれば、それは裁判という状況になることも決してなしではないと思います。そうなった場合は、私としてはこれまでの調査報告等をもって対応をしていきたいですし、そのような姿勢を示すことも市民の方々にとっては一つの理解ができる材料になるのかなとも思っております。決して職員の処分に対して、マスコミで厳重な処分をするからということを言ったために停職等を行ったというものではありません。他のさまざまな事案、秋田県にとどまらず全国的な事案さまざまなものを検証し検討し、この事案に対しての適正を見きわめた上での判断だったわけであります。私としては間違った判断をしているというふうには今も思っていません。ただ、その責任は大変重いものがあるということで、きのうからのお話のとおりであります。

 以上です。



○議長(佐藤峯夫君) 7番。



◆7番(阿部則比古君) 若干誤解があるようなのですが、私は決してこの問題は刑事事件にする制度だと言ったこともございませんし、そんなことは避けるべきだろうという考え方でございますので、決してそこら辺ちょっと間違わないでいただきたいと思いますが、ただ、今後やはり行政に対してこだわるというようなことがあったら、そこら辺はやはりきちっとまた民事訴訟で対応していかなければならないのかなというのは、そこら辺もよくわかりますけれども、それに関してもくれぐれもひとつお願いというのはおかしいですが、気をつけてもらいたいんですが、やはり公平性というものをどこまでも担保しながらやっていかないといけないのではないかなとも思いますので、そこら辺はひとついろいろ詳しく考えながらやってもらいたいというふうにお願いしておきたいと思います。

 時間がございませんので最後の質問に回らせていただきますが、4番目の質問として、私は余り耳なれない言葉かもしれませんが、昨年の3.11の後に東北地方は太平洋側に、アメリカ側に大体15メートルGPSの観測によればずれたというふうに言われておりますが、そちら側に圧力が抜けた分、内陸部のこの地殻に対して、今までと逆の非常に大きいストレスがかかっているわけでございまして、そのために、いつ直下型のマグニチュード7前後の結構大きい地震がどこで起こるかわからないという非常に気持ちが悪い状態になっているわけでございますが、震災でも今瓦れきの処理のためにバックホーにフォークというそうなんですが、はさみみたいなものをつけて処理しているんですが、バケットでは何ともならないわけでございまして、私の言いたいのは、直下型の地震が起こって、建物が特に冬季のときなんか起こって、もう全く瓦解してしまう建物が多発するんではないかなと思いますけれども、民間はさておきまして、公的な場所ですね幼稚園だとか小学校だとか中学校だとか高校だとか、あるいは老健施設だとか、そういう近くの土建屋にただ備えてくれと言っても、だれも備えないわけでございますから、幾らぐらい補助金を出したらこのフォークを自分のところもいろいろな使い道もあるわけでございますから、非常に大きいバックホーの1.2立米とかああいうものにつけるようなフォーク、しかも施設の直近のトレーラーに積んでいくとかではなくて、そのまま歩いてすぐ行けるような近くの土建屋さんにそういうものを伺ってみたらどうかなと思うわけでございます。

 木造というのは倒壊すると火事が発生してしまって、下手をすると無傷で中に閉じ込められても焼死してしまう時間との戦いでございますし、RCであれば倒壊したはりだとか柱なんというのは、1本何トンも重量がかかるわけでございまして、中に人が閉じ込められていても普通の人間では何ともならない、やはり重機の力をかりるしかないわけでございまして、そこら辺、それほど高くないものである程度の補助金を出して、そういう施設の直近の土建業者さんが備えてくれるということであれば、いろいろ考えてみて備えておく、万が一災害に遭ったときに近くのあれでも貸し出しもできるわけですし、いろいろ援助もできるわけでございます。

 市内では持っている方はほとんどいないそうでございまして、建物を解体するような小さいのはあるわけですけれども、ああいうものでは災害時には何ともならないわけでございまして、そこら辺ひとつ考えてみるつもりがないのかということを一つお伺いしておきたいと思います。



○議長(佐藤峯夫君) 門脇市長。



◎市長(門脇光浩君) 今の御質問で御質問の趣旨がわかりました。というのは、実は趣意書の中でフォークを備えるつもりはないかということで、例えば建造物が倒壊した後にその残渣を処理するような使い方なのかなと実は思ったんですけれども、そうではなくて、中の閉じ込められた人命を救助するという手法としてフォーク等があったら大変即効的な効果が果たせるのではないかという御質問だったというふうに認識をしました。

 そういうような視点でお話をさせていただくと、例えば平成22年9月1日で仙北市の建設業協会連合会の方々と災害時の建設工事等応援協定を結ばせていただいています。だけれども、今の御質問にあるとおり、特殊なアタッチメントで、なかなかいろいろな会社でそれを持ち得ているというのは難しいという実態もあるようでありますので、この辺は少し連合会の方々との意見をきちんとお話をお聞きして、どういうような使い方ができるのか、またそれがあったときのどういう効果等についても勉強させていただきたいというふうに思います。

 よろしくお願い申し上げます。



○議長(佐藤峯夫君) 7番。



◆7番(阿部則比古君) そういうことが起こらなければ結構なわけでございますけれども、仙北市内もいろいろ危険なところがあるそうでございまして、私どもの会派の同僚議員も非常に詳しいようでございますけれども、危険箇所があちこちに断層などもあるようでございますし、もし万が一そういうことになると大変な事態が発生するんだろうと思いますので、できればそこら辺をよく建設業関係の方と協議していただいて、まず妥協点が見出せて、このぐらいならば補助してもいいんではないかなというようなことがあったら、ぜひそれを進めてもらいたいと思いますので、ひとつこれはお願い申し上げまして、私の今定例会の一般質問を終わらせていただきます。



○議長(佐藤峯夫君) 7番、阿部則比古君の一般質問を終わります。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△散会の宣告



○議長(佐藤峯夫君) 本日の日程は以上をもって全部終了いたしました。

 本日はこれにて散会いたします。

                              (午後0時07分)