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秋田県 仙北市

平成24年  3月 定例会 02月28日−01号




平成24年  3月 定例会 − 02月28日−01号







平成24年  3月 定例会



                              仙北市告示第12号

 平成24年第1回仙北市議会定例会を、平成24年2月28日仙北市役所田沢湖庁舎に招集する。

 平成24年2月20日

                           秋田県仙北市長 門脇光浩

          平成24年第1回仙北市議会定例会会議録

議事日程(第1号)

                 平成24年2月28日(火曜日)午前10時開会

第1 会議録署名議員の指名

第2 会期の決定

第3 諸般の報告

    市政報告、施政方針

    教育行政報告、教育行政方針

    議会動静報告

    監査報告

第4 市立角館総合病院建設に関する調査特別委員会の中間報告

第5 議案第1号 大曲仙北広域市町村圏組合規約の一部変更について

第6 議案第2号 仙北市協働によるまちづくり基本条例制定について

第7 議案第3号 仙北市暴力団排除条例制定について

第8 議案第4号 仙北市特別職の職員の給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例制定について

第9 議案第5号 仙北市教育委員会教育長の給与及び旅費並びに勤務時間等に関する条例の一部を改正する条例制定について

第10 議案第6号 仙北市基金条例の一部を改正する条例制定について

第11 議案第7号 仙北市奨学資金条例の一部を改正する条例制定について

第12 議案第8号 仙北市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例制定について

第13 議案第9号 仙北市市税条例の一部を改正する条例制定について

第14 議案第10号 仙北市手数料条例の一部を改正する条例制定について

第15 議案第11号 仙北市児童館条例の一部を改正する条例制定について

第16 議案第12号 仙北市企業立地促進条例の一部を改正する条例制定について

第17 議案第13号 仙北市企業立地の促進等による地域における産業集積の形成及び活性化に係る固定資産税の課税免除に関する条例の一部を改正する条例制定について

第18 議案第14号 平成24年度仙北市下水道事業特別会計への繰入れについて

第19 議案第15号 平成24年度仙北市集落排水事業特別会計への繰入れについて

第20 議案第16号 平成24年度仙北市浄化槽事業特別会計への繰入れについて

第21 議案第17号 平成24年度仙北市簡易水道事業特別会計への繰入れについて

第22 議案第18号 平成24年度仙北市一般会計予算

第23 議案第19号 平成24年度仙北市集中管理特別会計予算

第24 議案第20号 平成24年度仙北市下水道事業特別会計予算

第25 議案第21号 平成24年度仙北市集落排水事業特別会計予算

第26 議案第22号 平成24年度仙北市浄化槽事業特別会計予算

第27 議案第23号 平成24年度仙北市国民健康保険特別会計予算

第28 議案第24号 平成24年度仙北市後期高齢者医療特別会計予算

第29 議案第25号 平成24年度仙北市介護保険特別会計予算

第30 議案第26号 平成24年度仙北市生保内財産区特別会計予算

第31 議案第27号 平成24年度仙北市田沢財産区特別会計予算

第32 議案第28号 平成24年度仙北市雲沢財産区特別会計予算

第33 議案第29号 平成24年度仙北市簡易水道事業特別会計予算

第34 議案第30号 平成24年度仙北市病院事業会計予算

第35 議案第31号 平成24年度仙北市温泉事業会計予算

第36 議案第32号 平成24年度仙北市水道事業会計予算

第37 議案第33号 平成23年度仙北市一般会計補正予算(第9号)

第38 議案第34号 平成23年度仙北市集中管理特別会計補正予算(第2号)

第39 議案第35号 平成23年度仙北市下水道事業特別会計補正予算(第2号)

第40 議案第36号 平成23年度仙北市集落排水事業特別会計補正予算(第3号)

第41 議案第37号 平成23年度仙北市浄化槽事業特別会計補正予算(第2号)

第42 議案第38号 平成23年度仙北市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)

第43 議案第39号 平成23年度仙北市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)

第44 議案第40号 平成23年度仙北市介護保険特別会計補正予算(第3号)

第45 議案第41号 平成23年度仙北市生保内財産区特別会計補正予算(第4号)

第46 議案第42号 平成23年度仙北市田沢財産区特別会計補正予算(第2号)

第47 議案第43号 平成23年度仙北市簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)

第48 議案第44号 平成23年度仙北市病院事業会計補正予算(第4号)

第49 議案第45号 市道の変更認定について

第50 議案第46号 市道の認定について

第51 議案第47号 辺地に係る公共的施設の総合整備計画の変更について(駒ヶ岳辺地地域)

第52 議案第48号 辺地に係る公共的施設の総合整備計画の策定について(山谷川崎辺地地域)

第53 議案第49号 辺地に係る公共的施設の総合整備計画の策定について(桧木内辺地地域)

第54 議案第50号 公の施設の指定管理者の指定について(西木温泉ふれあいプラザクリオン)

第55 議案第51号 公の施設の指定管理者の指定について(仙北市角館西宮家)

第56 議案第52号 公の施設の指定管理者の指定について(仙北市交流促進センター、仙北市地域特産物提供体験施設等)

第57 議案第53号 公の施設の指定管理者の指定について(仙北市総合交流ターミナル及び仙北市ふれあい広場)

第58 諮問第1号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて

第59 諮問第2号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて

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出席議員(21名)

      1番 高橋 豪君       2番 熊谷一夫君

      3番 門脇民夫君       4番 平岡裕子君

      5番 狐崎捷琅君       6番 田口寿宜君

      7番 阿部則比古君      8番 佐藤直樹君

      9番 黒沢龍己君      10番 小田嶋 忠君

     11番 荒木田俊一君     12番 安藤 武君

     13番 小林幸悦君      14番 伊藤邦彦君

     15番 青柳宗五郎君     16番 八柳良太郎君

     17番 田口喜義君      18番 藤原助一君

     19番 高久昭二君      20番 稲田 修君

     22番 佐藤峯夫君

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欠席議員(なし)

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地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名

  市長      門脇光浩君     教育長     熊谷 徹君

  総務部長    倉橋典夫君     市民生活部長  高橋俊一君

  福祉保健部長  高田紀市君     観光商工部長  太田和彦君

  農林部長    高田秀市君     建設部長    佐藤秋夫君

  会計管理者兼

          黒沢隆悦君     教育部長    橋本 勲君

  会計課長

  医療局長    佐藤秀夫君     企業局長    下総芳則君

  総合産業              監査委員会

          高橋新子君             布谷毅久雄君

  研究所長              事務局長

  選挙管理委員会           農業委員会

          熊谷直人君             藤原一良君

  事務局長              事務局長

  所得税還付等            総務部次長兼

          佐々木幹男君            田中宣男君

  調査局長              財政課長

  総務部次長兼            市民生活部次長

          伊藤 寛君             羽川茂幸君

  政策推進課長            兼市民課長

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事務局職員出席者

  議会事務局長  藤村好正君     書記      三浦清人君

  書記      藤岡 純君

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△開会及び開議の宣告



○議長(佐藤峯夫君) 平成24年2月20日付をもって招集の平成24年第1回仙北市議会定例会を開会いたします。

 ただいまの出席議員は21名で会議の定足数に達しておりますので、ただいまから本日の会議を開きます。

 広報及び報道関係者の撮影を許可いたします。

 本日の議事日程はお手元に配付のとおりであります。

                             (午前10時00分)

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△会議録署名議員の指名



○議長(佐藤峯夫君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により、10番、小田嶋忠君、11番、荒木田俊一君を指名いたします。

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△会期の決定



○議長(佐藤峯夫君) 日程第2、会期の決定を議題といたします。

 議会運営委員長の報告を求めます。

 17番、田口喜義君。



◆17番(田口喜義君) おはようございます。

 平成24年第1回仙北市議会定例会に当たり、2月21日、議会運営委員会を開催いたしましたので、その経過と結果について御報告申し上げます。

 出席委員は7名全員であります。職務出席として佐藤議長、委員外議員として青柳副議長、またオブザーバーとして熊谷議員が出席いたしております。説明のための参与として門脇市長、倉橋総務部長、田中総務部次長、伊藤総務部次長が出席しております。書記には議会事務局三浦局長補佐、藤岡係長を任命し、職務出席として藤村議会事務局長が出席いたしております。

 議会運営委員会では、本定例会の会期日程について協議をいたしました。

 第1回定例会に当局より提案される案件は、条例関係13件、予算関係31件、その他5件、指定管理者関係4件、諮問関係2件の計55件であります。

 これらの提案について当局より概要説明を受け、慎重に協議した結果、本定例会の会期を本日から3月23日までの25日間と決定いたしました。

 会期の日程についてはお手元に配付のとおりであります。

 会期1日目となる本日は、諸般の報告の後、市立角館総合病院建設に関する調査特別委員会の中間報告を行い、その後、本定例会に提案される議案上程説明を行います。

 なお、議案第1号 大曲仙北広域市町村圏組合規約の一部変更については、手続の関係上、日程に余裕がないことから、当局の依頼を受け委員会付託を省略し、本日、採決まで行うこと、また、人事案件であります諮問第1号と諮問第2号の人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについても、委員会付託を省略し、本日、採決まで行うことを確認しております。

 会期2日目から8日目までは休会とし、会期9日目の3月7日と翌日8日の2日間を一般質問とし、質問者は両日とも4名を予定しております。

 会期11日目の3月9日は、議案に対する質疑、委員会付託を行います。

 会期12日目から24日目までを休会とし、休会中の3月12日から15日までの4日間で各常任委員会審査を行います。なお、委員会審査4日目となる3月15日は、午後より各常任委員会を再開し、討論、採決を行い、それ以前に各会派内の協議時間を確保していただくよう確認したところでございます。

 最終日の3月23日は、各常任委員会の委員長報告、委員長報告に対する質疑、討論、採決を行うという日程であります。また、最終日には、当局より補正予算関係と副市長の選任についての追加案件を予定しているとの説明も受けております。

 本定例会の会期は25日間で、本会議5日、休会20日となります。休会のうち4日間は各常任委員会になります。

 議会運営につきましてはよろしく御協力のほどお願い申し上げます。

 次に、議長から諮問されている事項について議会運営委員会での協議過程を議長へ中間報告しておりますので、その内容について報告いたします。

 初めに、12月定例会中の議会運営委員会での高久委員の不穏当発言の対応については次のとおりであります。

 1、議長に対する不穏当な発言を議長へ謝罪すること。

 2、議会運営委員会において議会運営委員会へ謝罪すること。

 3、謝罪に当たり、今後は感情的な発言を反省し議員としての言論の品位を保つことを約束すること。

 議会運営委員会への謝罪は、2月21日に開催した議会運営委員会にて謝罪をいたしております。

 次に、議会改革の協議過程についてであります。

 1、インターネットライブ中継について。

 今定例会では、一般質問の2日間を実証実験としてインターネットによるライブ中継を配信する予定であります。本稼働に向けてホームページ上でアンケート調査を行いながら、引き続き議会運営委員会で協議することを確認しております。

 2、議会報告会について。

 開催要項を作成し、平成24年については原則として年2回の開催に向けて準備を進めております。第1回目として当初4月中の開催を予定しておりましたが、議会広報を活用した報告会を検討すべきという議会改革推進協議会からの答申を尊重し、5月中を目標に開催することを確認しております。

 3、委員会審査等の方法について。

 これも議会改革推進協議会の答申を受け協議してまいりました。決算の審査に当たり、同一の委員が予算から決算までの一連を審査する方法が適切であるという意見があり、予算・決算の審査方法と常任委員会の所管事項も含めた改正に向けて検討したところであります。

 改正の概要の1点目として、常任委員会の所管事項の改編であります。

 これは、現在の教育民生常任委員会が所管する重要事項が多いため、教育委員会部門を総務常任委員会の所管へ改めてはどうかということであります。

 2点目は、予算常任委員会と決算常任委員会の新設であります。

 現在の予算審査では、例えば一般会計については、予算という一議案を款項目ごとにそれぞれの常任委員会へ分割付託しております。これを、予算常任委員会を新設しそこへ一括して付託してはどうかということであります。そして、予算常任委員会内にそれぞれの所管する常任委員会と構成を同じくする分科会を設け、詳細審査は分科会で行うということであります。予算審査における審査のイメージは変わりませんが、決算常任委員会では同様に分科会方式の審査を行うことにより、予算から決算までの一連を同一委員による審査が可能となります。また、連合審査は行わず、予算審査過程での修正案の提案が可能となります。

 議長からは、この中間報告に対して、急を要するので本会期中に取りまとめるよう指示されております。

 4、その他について。

 議員個々が開設しているホームページがある場合は、要望により市議会ホームページからのリンクを可能とすること、また、議員の慶弔規程についても協議しており、内容についてはお手元に配付のとおりであります。

 以上、よろしくお願い申し上げ、議会運営委員会の報告といたします。

 以上であります。



○議長(佐藤峯夫君) お諮りいたします。

 今期の定例会の会期は、ただいまの議会運営委員長報告のとおり本日から3月23日までの25日間といたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。

          (「異議なし」と言う人あり)



○議長(佐藤峯夫君) 御異議なしと認めます。

 よって、会期は本日から3月23日までの25日間と決定いたしました。

 なお、会期中の休会についても、ただいまの議会運営委員長報告のとおりとすることに御異議ありませんか。

          (「異議なし」と言う人あり)



○議長(佐藤峯夫君) 御異議なしと認めます。

 よって、会期中の休会については議会運営委員長報告のとおりとすることに決定いたしました。

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△諸般の報告



○議長(佐藤峯夫君) 日程第3、諸般の報告をいたします。

 地方自治法第121条の規定により説明のため出席を求めた者は、門脇市長、熊谷徹教育長、倉橋総務部長、高橋俊一市民生活部長、高田紀市福祉保健部長、太田観光商工部長、高田農林部長、佐藤秋夫建設部長、橋本教育部長、黒沢会計管理者、下総企業局長、佐藤秀夫医療局長、高橋新子総合産業研究所長、布谷監査委員事務局長、熊谷直人選挙管理委員会事務局長、藤原農業委員会事務局長、田中総務部次長、伊藤総務部次長、羽川市民生活部次長であります。以外につきましては必要に応じて参与を求めることといたします。

 会議の書記は、三浦、藤岡両名を任命いたします。職務のための出席は藤村議会事務局長であります。

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△市政報告及び施政方針



○議長(佐藤峯夫君) 次に、市政報告及び施政方針に入ります。

 門脇市長。



◎市長(門脇光浩君) おはようございます。

 平成24年第1回仙北市議会定例会の開会に当たり、主要事項並びに平成24年度の市政運営の基本方針等について申し上げます。

 初めに、災害廃棄物の広域処理の受け入れについてです。

 1月9日から11日までの3日間、田沢湖、角館、西木の3地区で、岩手県の災害廃棄物に係る広域処理についての説明会及び市民意見交換会を開催しました。説明のため秋田県を初め環境省や岩手県の担当者にも出席を要請し、市民を初め69名の皆様から参加をいただくことができました。そのほか、1月25日から4カ所でまちづくり懇談会、2月1日には仙北市地域農業再生協議会幹事会、2月9日には仙北市PTA連合会役員会の会議の中で説明をさせていただき、質疑や意見交換を行っています。

 2月5日には、田沢湖一般廃棄物最終処分場周辺の市民の方々を対象に、岩手県の災害廃棄物の受入れ検討地域説明会を開催しました。また2月13日には、議会を初め市内の各種団体の代表、田沢湖一般廃棄物最終処分場周辺の地域の役員の皆様など市民38名に参加をいただきまして、岩手県野田村の災害廃棄物の状況を視察していただきました。さらに、昨日2月27日には、議会の行政視察として久慈市において現地調査を行っていただき、まことにありがとうございました。

 なお、御対応いただいた八重櫻議長、山内市長を初め久慈市の皆様には大変お世話になりました。この場をおかりしまして厚く御礼を申し上げます。

 昨日の視察を含む4回にわたる現地視察や、仙北市内全域または各団体との説明会などで、災害廃棄物の広域処理に対する市民の理解は深まってきているものと認識をしています。田沢湖観光協会や生保内小学校のPTAからは、受け入れに対する御理解の深い文書もいただいております。私自身、災害廃棄物の受け入れは隣県自治体としての責務と感じています。

 間もなく震災発生から1年がたちます。震災で亡くなられた多くの方々に改めてお悔やみを申し上げます。また、悲しみを抱えたままで避難生活を続ける皆様にとってこの1年間がどのようなものであったか、耐えがたい喪失感に自暴自棄になりかけたお話を聞く一方で、国や県の枠を超えた援助活動や近隣者同士の支え合い、助け合いに人間の尊厳を感じ取った方々も大勢いるとお聞きしています。

 復興は新たな価値社会を構築する闘いです。仙北市は、市民とともに震災直後の観光客の激減と闘い、市民とともに被災地を訪ね、また受け入れをしてきました。今後も、私たちは被災地とともに歩み、ともに闘う覚悟が必要です。このような思いから、仙北市は、秋田県と岩手県の協定に基づき、岩手県北部4カ町村の災害廃棄物について不燃物に限定し受け入れることとし、県との協議に入らせていただきたいと思います。この際の処理場には田沢湖一般廃棄物最終処分場の活用を想定しています。よろしく御理解をお願い申し上げます。

 次に、玉川温泉の雪崩事故について御報告いたします。

 2月1日午後5時ごろ、玉川温泉の東方で大規模な表層雪崩が発生し、岩盤浴テントにいた3人が巻き込まれ、田沢湖と角館の両市立病院に救急搬送されましたが、午後10時過ぎ死亡が確認されました。亡くなられた3人は、仙北市西木町の齋藤譲さん(59歳)のほか東京都と神奈川県の女性の方で、いずれも療養のため玉川温泉に滞在していたものです。心からお悔やみを申し上げます。

 市では、午後7時30分に玉川温泉雪崩発生に伴う仙北市緊急対策本部を設置し、関係部長等30名の職員を田沢湖庁舎に招集し対応に当たりました。7時45分には職員2名を現地に派遣し情報収集を行ったほか、翌2月2日には市内の緊急パトロールを実施、観光連盟や各協会とも連携し、旅館・ホテル等の観光施設400カ所に緊急の安全点検を依頼しました。なお、現地での捜索には職員3名が協力しています。

 2月7日には、郡和子内閣府大臣政務官ほか関係省庁の現地調査があり、田沢湖庁舎での意見交換では秋田県及び仙北市の雪害の状況を報告したほか、緊急要望として、十和田・八幡平国立公園地内での雪崩危険箇所への雪崩防止施設の整備や除雪経費の補助等について要望書を提出しました。

 2月13日、秋田県議会の総合防災調査特別委員会による現地調査にも同行し、玉川温泉で意見交換を行いました。この際に、一刻も早い玉川温泉地区利用適正化連絡協議会の再開を提案しています。

 雪崩発生の原因については、国の研究所等のチームが入り調査結果を取りまとめていますが、今後、今回の事故の検証、安全対策等について、環境省、林野庁、秋田県など関係機関が連携した議論の必要性を痛感しています。

 次に、所得税還付等の返還金についてです。

 現段階で確定している県民税、国保財政調整交付金等の返還金、遅延損害金等を一般会計及び国民健康保険特別会計の補正予算に計上しています。

 県民税については、影響額が確定したことから、2月6日付で県から損害賠償請求の通知がありました。また、国保税関係については、厚生労働省及び社会保険診療報酬支払基金と協議を続けていましたが、返還額等について最終的な了解を得たところです。

 影響額が確定した事案ごとに、過大に受給していた分は市の会計から返還しますが、不正還付等により生じた遅延損害金や損失分については、当事者に負担を求めていくべきであると判断をしています。今後、損失負担金として相当額を請求することにしていますが、現在、関係する職員が返還会を組織の上、OBも含めたほかの職員も任意に協力していくことで準備が進められています。

 なお、所得税及び関係する住民税(町民税分)と交付税への影響額については、仙台国税局や秋田県、総務省で確認作業が行われています。いまだ額が確定していないため、確定後、速やかに議会にお諮りしたいと考えています。

 所得税還付等の問題では、議会や市民のみならず秋田県や国の機関に多大な御迷惑と御心配をおかけし、改めておわび申し上げます。正すべきを正しながら、全力で市民の皆様の信頼回復に努めます。

 次に、各部局等の主要事項並びに諸般の状況を申し上げます。

 総務部です。

 仙北市地域運営体連絡協議会について。

 明るく住みよい活力ある地域づくりを進めるため、各地域運営体相互の情報交換、仙北市との連携を図ることを目的に、2月1日、各地域運営体の会長、事務局長等による仙北市地域運営体連絡協議会が設立されました。会長には桧木内地域運営体の橋本左武郎会長が選出されています。今後、連絡協議会において地域運営体のさまざまな課題等について協議していただき、よりより運営体活動ができるように取り組んでいきます。

 指定管理候補者選定について。

 第三セクターが指定管理者となっている9施設、4指定管理者について公募した結果、西木温泉ふれあいプラザクリオン、都市農村交流施設、西宮家については現在の指定管理者1団体のみの応募でした。また、花葉館・角館森林総合利用施設については現在の指定管理者を含め3社の応募がありました。

 仙北市公の施設指定管理候補者選定委員会において、応募団体からの申請書及びプレゼンテーション等をもとに審査が行われ、その結果として委員会より提出された選定結果報告書を受理しました。これに基づき指定管理候補者として選定し、今定例会に関連議案を提出しています。御審議をよろしくお願い申し上げます。

 将来ビジョンについて。

 市民等10名で構成する仙北市将来ビジョン策定委員会は、昨年11月までに6回の協議を行い終了しました。委員会の意見、提言等をもとに取りまとめた仙北市将来ビジョンを、2月23日、島澤諭委員長、秋田大学教育文化学部准教授でありますが、から提出をいただきました。本ビジョンは、市民が主体となってまとめ上げたもので、より市民目線に立った構想であることに価値があります。

 仙北市では、今後、将来ビジョンの実効性の精査や現在進めている施策の進捗状況等を踏まえるとともに、議会を初め多くの市民の御意見をお聞きしながら、将来構想としての位置づけを図り施策を展開していきたいと考えております。

 なお、将来ビジョンは資料として配付をさせていただきましたので、ごらんくださいますようお願い申し上げます。

 次世代自動車実証実験について。

 秋田県と仙北市などがコンソーシアムに参加し、田沢湖地域を実証フィールドとして平成22年度から進めてきた電気自動車タクシー等の次世代自動車走行実証試験が平成23年度で終了となります。

 EV、電気自動車になりますけれども3台、PHV、電気・ハイブリッド両用車になりますが1台、充電器9基を用いて行われているこの実験では、EVのタクシー利用検証、モニターツアーの実施、公用車としての利用検証、駒ヶ岳8号目往復走行テストなどが行われています。

 現在はまだ実験期間であることから、詳細な調査結果はこれから報告されることになります。実験に用いたEVとEV充電器等のハード部分のほとんどが本市に譲渡される予定で、仙北市は、これらのハードを活用しながら、県内における取り組みの先進地として、EVの普及による低炭素型社会、低炭素観光の構築を進めていきたいと考えています。

 秋田内陸線について。

 本年度の北秋田市内の高校統合の影響で、定期利用は対前年に比べて大幅な増加で推移をしています。一方で、定期外利用は東日本大震災の影響が響き、定期外客、とりわけエージェントの利用が低調で、全体として、11月までの輸送実績で対前年度比マイナス4,500人、収入面でマイナス900万円と厳しい状況が続いています。

 営業活動面では、秋田内陸線のイメージアップ戦略として愛称を募集したところ、全国から1,955件の応募がありました。全国PRにつながり地元からも親しまれる鉄道となるよう、ハートマークが入っておりますが、「あきた(ハート)美人ライン」を選考しました。酒井一郎新社長のもと、「乗って楽しい日本一のローカル線」を目指したさまざまな取り組みが始まっています。

 また、四者合意である平成24年度に赤字額2億円以内を達成するための経営改革として、3月17日のダイヤ改正では、1往復相当の減便を行うほか、急行車両の運行見直しや人件費の縮減にも取り組みます。

 なお、平成23年度事業で取り組んでいた「心に刻まれた秋田内陸線のある風景」、エッセイであったり写真などの募集事業でありますが、エッセイが61編、写真が77点、合計138作品が全国から寄せられました。去る2月10日に、北秋田市長・秋田内陸縦貫鉄道社長、仙北市出身の作家西木正明さん、北秋田市及び仙北市の芸術文化協会代表者と私の6名で審査会を開催し、エッセイ25編、写真25点の50作品を入賞及び佳作として選定しました。この後は、印刷製本作業を経て3月下旬より一般書店で販売の予定になっております。

 地域公共交通の再編について。

 本年4月1日より羽後交通バス桧木内線、岡崎院内線を廃止し、西木北部地区、西木南部地区、神代地区にデマンド型乗合タクシーの試験運行を行う事業計画が、このほど仙北市地域公共交通会議で承認されました。これにより、事前の予約が必要になりますが、自宅から最寄りの停留所までの距離がおおむね500メートル以内となるほか、角館市街地まで乗りかえなしで直行できることとなり、利便性の向上とともに低コスト化が図られるものと期待しています。

 一方、これまで、西木地区のバス路線の沿線住民を中心とした路線バス存続を求める会からバス存続の要望が出されていました。しかし、実現には競合問題による運輸事業者間でのデメリット、また市財政負担の増加が予想され、御要望におこたえすることが困難と判断し、地域内でひとしくサービスを受けられるデマンド型乗合タクシーを御利用いただくよう、意見交換会でお願いしております。

 今後、1年間は試行期間として、利用される皆様の御意見等を聞きながら改善できる点については見直しを図り、利便性の向上に努めたいと思います。

 クニマス里帰りプロジェクト等に係る湖畔地区関係者との意見交換会。

 昨年12月26日、湖畔地区に居住されている方や湖畔の事業者の皆様と、クニマス里帰りプロジェクト事業や湖畔地区活性化対策について意見交換会を開催しました。

 湖畔の活性化対策としては、愛の鐘の整備やクニマス史料館の整備など、できるものから進めてほしいという意見が出されたほか、湖畔の環境整備として、水上バイク利用に対する何らかの規制の検討、湖畔地区の禁煙地区指定の検討などを要望いただきました。

 このほか、湖畔周辺の木が毎年倒れている状況や歴史的な銘木の管理など、湖畔で暮らす方でなければわからない貴重な意見もあり、いただいた意見・要望等については、秋田県と合同で進めているクニマス里帰りプロジェクトの中でさらに検討を進めていきます。

 市民生活部です。

 消防出初め式について。

 仙北市消防出初め式を1月6日に西木地区で実施しました。約500名の団員が参加し、西木温泉クリオンから分列行進を行いました。沿道の市民からも声援をいただくことができました。西明寺小学校での式典は、勤続40年以上の永年勤続や功労など多数の団員を表彰したほか、火災防御活動の協力団体や協力者へ感謝状を贈呈いたしました。

 火災発生について。

 1月4日、田沢湖小松で木造一部2階建て住家兼用農作業場が、391.04平米のうち87.45平米の焼損でありますが、半焼する火災が発生しています。また、1月27日、田沢湖卒田で非住家木造平屋建て物置小屋兼仮置き場が、これは112.5平米のうち0.9平米であります、焼損しています。さらに、2月4日、田沢湖卒田でまき置き場のビニールハウスが、48.6平米でありますが、焼損し、相次いで3件の火災が発生しました。火災予防の啓発活動を強化します。

 雪害事故等について。

 この冬は、例年より早い時期から積雪が多く、雪に関する事故が多発しています。現在も、防災行政無線、広報車や安全安心メールなどを活用し、注意を呼びかける広報活動を継続して実施しています。これまで屋根の雪おろし中の事故が7件、除雪作業中の事故が3件、油流出の事故が5件、雪崩による事故が1件と異常事態で、死亡4名、重傷者8名、軽傷者1名と、本当に痛ましい被害状況に心を痛めております。

 こうした状況を踏まえ、玉川温泉の雪崩事故もあったことから、2月1日、仙北市雪害対策本部を設置し、続出する事故や降雪に備えて、啓発活動とあわせて雪崩危険箇所の確認や巡回パトロールなどを実施しています。

 また、2月24日未明から午後にかけて、雪の重みにより家屋の倒壊する事案が3件発生したほか、旧上桧木内小学校体育館の屋根の一部が損壊し、早急に応急措置を講じる手配をしています。雪害対策本部では、再度、雪おろしや除雪作業の注意を呼びかけています。今後も、まだ降雪が続きますので、これ以上雪害が発生しないよう厳重な警戒態勢を継続していきます。

 災害発生に備える応援協定について。

 1月20日、岩手県山田町と、岩手県山田町及び秋田県仙北市の災害時における相互の応援に関する協定を締結しました。また、1月19日、秋田県石油商業組合角館支部と災害時における石油類燃料の供給に関する協定を、1月20日には、災害時における秋田県及び市町村相互の応援に関する協定をそれぞれ締結しました。多くの自治体やさまざまな機関の皆様が相互に支え合い、力を結集すれば、災害時の被害を最小限に食いとめることができると信じています。

 なお、岩手県山田町との協定締結後の懇談で、土木関係の技術職員派遣の要請を受けました。そこで、平成24年度は仙北市の職員1名を1年間派遣したいと考えております。復興支援に少しでも役立てばと思っています。

 福祉保健部です。

 要援護者宅等の除雪支援について。

 1月末から2月初めにかけては、大寒波の襲来で大雪が予想されていました。そこで、1月31日から、ひとり暮らし高齢者を中心に、各地域センター、各出張所、市社会福祉協議会、各民生委員の方々から情報をいただいて、昨年のような市職員による除雪支援隊編成も視野に、援護を必要としている方々を把握するため職員巡回を行いました。

 巡回してみると、高齢者世帯や要援護者世帯からは、各地域運営体の方々の応援で除雪ができて安心との声を多く聞くことができました。また、近所の方々から日々除雪や声かけをしてもらうことが大変ありがたいとの声もありました。地域のつながりの中で高齢者等が見守られている状況にあることを実感させられ、大変ありがたく、またうれしく思っています。

 今後も、要援護者の除雪支援等については、地域支え合い体制づくりと行政の縦横な連絡強化、地域の方々や関係機関との連携を強力に図りながら実施していきたいと思います。

 児童館の民間移譲について。

 本来の設置機能を果たせなくなった児童館について地元への移譲を推進しています。上武蔵野児童館施設については、平成22年12月に地元町内会と無償譲渡することで合意をいただいていましたけれども、施設が昭和56年の建築と古く、一部改修を施してから譲渡ということで改修工事を実施しました。今般、この施設を引き渡す段取りが調いました。

 なお、これに伴い、譲渡する児童観を削除するための仙北市児童館条例の一部を改正する条例案を今定例会に提案しました。御審議をよろしくお願い申し上げます。

 観光商工部です。

 仙北地域雇用促進就職面接会について。

 平成23年12月のハローワーク角館管内の有効求人倍率は0.48倍で、前年同期比では0.15ポイントの増となっています。大震災による影響で悪化した後に上昇し、徐々に持ち直しの動きはあるものの、雇用情勢は依然として厳しい状況となっています。

 こうした中、2月2日、大仙市において、ハローワーク、大仙市、仙北市、美郷町及び仙北地域振興局で構成している仙北地域雇用促進連絡協議会で、企業の人材確保と求職者の就職支援を目的とした就職面接会が開催されました。参加企業は仙北市9社を含む42社、参加者は106名で、仙北市からは20名の求職者が面接に訪れ、各ブースではそれぞれ仕事への意欲などをアピールしていたと聞いております。

 なお、ハローワーク大曲管内での今春高校卒業予定者で平成23年12月末現在の就職内定率は90.9%と、前年同期比1.7ポイント増となっています。

 東北観光博の開催について。

 東北一円を博覧会場に見立てた東北観光博が、3月18日から1年間開催されることになりました。仙北市は田沢湖・角館ゾーンとして東北28エリアの中の一つに数えられ、各エリアに1カ所開設される旅のサロンは角館の駅前蔵に置くことも決定しています。

 田沢湖・角館ゾーンは、北秋田市、上小阿仁村、大仙市、美郷町と仙北市の5市町村で構成されています。このような構成を踏まえ、田沢湖・角館ゾーンのテーマは「武家屋敷と秘湯、そして花火・水・秘境!」と決定しています。また、過日、ゾーンの代表者には田沢湖・角館観光連盟の会長が就任することも決定しています。

 この観光博で多くの市民が仙北市の優位性に気づいたり、また観光が総合産業であることを再認識する機会となればと思っています。また、実際に多くのお客様をお迎えし、経済的復興も加速することを期待しています。

 農林部です。

 食育フェスタ・地産地消イベント開催について。

 1月24日、白岩小学校を会場に食育フェスタを開催しました。食育活動の一環として、地元に伝わる伝統料理や行事食を次代に継承するため、昨年、仙北市が委嘱した「食の伝道師TEAM仙北ばぁば's」による郷土料理ずくめの給食をつくり、児童から一番おいしい料理に投票してもらいました。投票の結果、山の芋鍋が1位となり、次年度の給食メニューに加わることとなりました。子供たちから地元の食材を使った郷土料理への関心を持ってもらえるよう、今後もこのような催しを実施していきます。

 また、地産地消の推進事業として、2月23日、第2回のマッチング交流会を開催しました。農産物生産者やレストラン、ホテルなどの実需者が一堂に会し、仙北市産の素材の豊かさ、うまみを確認し合い、情報の共有化を図りました。参加者からは早速、出展された加工品への関心が示され、商談に向けた情報交換を熱心に行う場面が見受けられました。地産地消運動の大きな収穫だと思っています。

 農山村体験デザイン室による情報発信について。

 秋田県の委託事業を活用し、仙北市農山村体験推進協議会と連携して7月から実施している「ツイッターを活用した農家民宿モニターツアー」は、合計17組を受け入れることができました。参加者からの意見・感想は、モニタリングにとどまらず、農家との交流や体験をリアルタイムにツイッターでつぶやいたことなどによる情報の拡散、さらにはインターネット生中継、そしてこれらの取り組みをメディア媒体が取り上げるなど、仙北市の滞在型農山村体験のPRを効果的に実施することができました。これに呼応するように、ブログ訪問者は約1万8,000人、ツイッターフォロワーも370人を超えています。

 また、2月25日から26日にかけて実施された観光庁事業による「秋田内陸線・キカクの旅」には、旅行・観光業を目指す専門学校の生徒16名が東京から参加し、ごっつぉ玉手箱列車、農家民宿泊、乳頭温泉めぐりや角館町歩きなどを体験したほか、環境教育プログラム作成事業でも、2月25日に、秋田県内企業向けの研修、CSR活動や福利厚生事業に活用いただくことをねらいとしたモニターツアーを実施しています。

 このような市の取り組みを丁寧に情報発信していくことにより、冬期間に入ってからも、仙北市内のグリーンツーリズムの視察受け入れや、ホテルと農家民宿を組み合わせたツアーの問い合わせや実施が増加しています。

 被災者営農継続支援耕作放棄地活用事業について。

 国の第3次補正で被災者営農継続支援耕作放棄地活用事業が創設されました。これを受け、仙北市玉川地内、通称ぶな森牧場、牧場としては平成18年に廃止されておりますが、そこでNPO法人菜の花ネットワーク(本社は秋田市内)が農地を復元・再生の上、菜の花を大規模に植栽する事業が本格的に動き出そうとしています。収穫した菜の花から搾油して食用油として販売する計画もあります。今後、NPO法人菜の花ネットワークに協力し、事業を進めていくことにしています。

 建設部です。

 平成23年度除雪費用について。

 昨年末からの豪雪により除雪等に係る経費について今後不足が生じることから、本定例会に除雪費用の追加提案を予定をしております。御審議をどうかよろしくお願い申し上げます。

 次に、市政運営の基本方針並びに主要な施策について申し上げます。

 平成24年度の市政運営の基本方針並びに主要な施策について所信を申し上げ、議員の皆様並びに市民の皆様の御理解と御協力をお願い申し上げます。

 ことしは、国際的な金融危機・経済不況の中で、円高がどれくらい進むのか不安要素になっています。人民元やユーロの動向も気にかかります。また、各国ではトップリーダーの選挙が実施される予定となっております。異常気象も心配です。国内では国家人口の減少、政治不信、東日本大震災、産業主体の高齢化、若年層の後継者難など多くの要因が複合し、生産力や消費力にあしき事態を招いています。特に東日本大震災以後、エネルギー対策や道路網整備に新たな視点が必要なこと、また、工業製品、食料生産拠点のあり方などを含め価値観の転換が迫れています。まさに内外ともに混沌とした状況だと認識をしています。

 市内の各産業分野では、それぞれが存亡をかけて取り組みに当たっている真っ最中です。危機感は今までになかったレベルに達しています。同時に、このような現状だからこそ仙北市の果たすべき役割が見えてきたともいえます。社会トレンドを読み違えることなく、市民と情報を共有し、また開示する姿勢を貫き、平成24年度の市政運営に全力を挙げて取り組みます。

 第1章、政策の基本方針であります。

 平成24年度は、市民一人一人が仙北市に住んでよかったと思えるよう、市民生活の基本となる健康と安全を守る仕組みの強化、経済活動各分野を支え発展させる取り組みづくり、そして次世代の育成に力点を置いて行政の運営に当たります。その上で、平成24年度開催の各種全国規模の大会や平成25年度のJRデスティネーションキャンペーン、平成26年度の国民文化祭など、仙北市が秋田県を牽引する心持ちでビッグイベントに取り組みます。

 また、仙北市の恵まれた素地を生かし、中国、韓国、台湾など東アジア諸国との自治体外交も進めます。これらの延長線上にある近未来、仙北市は「豊かな国際文化都市」という地域ブランドを手にすることも可能です。

 しかし、まずは目前課題の解決です。仙北市がワンランク良質な自治体となるには、市民から再び信頼をいただき、市民と行政が協働したまちづくりを進める以外に方法はありません。そのために、行政組織が市民のためのものという存在意義を全職員一人一人が心に刻み、市民の苦しみをおのれの苦しみとして、効率的で効果的、挑戦的な行財政運営に努める覚悟です。

 懸案となっている所得向上対策は、農業、商工業、観光業が一体となった6次産業化を基軸に再構築をします。一方で、農業分野での企業誘致も実現に努めます。再生可能エネルギーの利活用は、バイオマス発電に次いで小水力発電や太陽光エネルギー等、市の次期産業にどのように関連づけることができるか可能性を模索します。

 市民生活の安定に不可欠な防災体制の強化は、本当に喫緊の課題です。東日本大震災のときに後手に回った情報伝達力の増強をハード・ソフトの両面から行います。秋田駒ヶ岳の噴火にも気を配ります。

 また、次世代の育成については、特定不妊治療費の助成や待機(保留)児童の解消対策、小学校6年生までの医療費無料化制度の創設に加え、子供たちの情操教育、校外教育の場づくりにも努めます。

 これらは市民主役のまちづくりを支援する政策の一端です。当初予算案に計上した全878事業は、市民の皆様の協働があればこそ初めて実現できるものばかりです。そのかかわり合い、深度が深ければ深いほど何倍もの価値を生み出せるものと確信をしています。成果を求めることはもちろんですが、その過程を大切にして、一つ一つ丁寧に、そして大切に取り組みたいと思います。

 第2章、平成24年度の重点事業と一般会計予算案の概要及び財政見通しについてです。

 平成24年度の予算編成では、地域防災や子育て支援などの喫緊の課題解決のための施策や、地域環境の整備、農業振興、新エネルギー対策、各種活動に対する助成など、市民生活の維持向上や産業振興と地域の活性化に成果が期待できる事業、また政策として重点的に取り組む必要のある課題に積極的な予算配分としました。

 平成24年度一般会計当初予算の総額は182億3,900万円で、前年度に比べ3億6,000万円、率にして2.0%の増となっています。

 歳入では、低迷する地域経済や急激な円高に加え震災や土地の評価替えなどの影響もあって、市税は前年度を7,257万1,000円下回る24億3,468万7,000円を計上しています。地方交付税は91億円を、臨時財政対策債については7億3,000万円を計上し、地方交付税と臨時財政対策債の合計額は前年度対比2億8,000万円増の98億3,000万円を計上しています。また、財政調整基金繰入金については、前年度を1,200万円下回る7億8,400万円を見込んでいます。

 国は、東日本大震災からの復興と日本経済の再生を平成24年度予算の基本方針としています。地方財政への対応に当たっては、通常収支分と東日本大震災分を区分し、通常収支分については、社会保障関係費の自然増や地域経済の基盤強化などに対応する財源を含め、地方の安定的な財政運営に必要となる地方の一般財源総額を平成23年度地方財政計画と実質的に同水準となるよう確保することを基本として、所要の対応を行うこととしています。

 仙北市の歳入においても、地方交付税は増額を見込みましたが、市税については震災に伴う観光需要の落ち込みや土地の評価替えなどの影響により減収が見込まれるほか、地方特例交付金や臨時財政対策債についても減少を見込みました。

 一方、歳出においては、社会保障関係費やそれに伴う広域負担などが年々増加し、また公債費についても、ピークは脱しつつあるものの引き続き高い歳出割合で推移していて、公債費の財政負担の程度を示す実質公債費比率は依然として高い水準となっています。

 今後、公債費や人件費の義務的経費は縮減傾向にありますが、自主財源が減少し、抑制困難な経費が増大する現状に対応するため、第2次行政改革大綱に掲げた事項を着実に実施し、なお一層の経費の節減を図り、より効率的・効果的な財政運営に努めます。

 第3章、平成24年度の各部等の事業の概要であります。

 総務部です。

 協働によるまちづくり基本条例について。

 仙北市協働によるまちづくり基本条例については、本定例会に条例案を提案していますが、これまで住民説明会やパブリックコメント等による意見聴取、また議会での御審議の中でさまざまな御意見、御提言をいただき、今回提案に至ったものであります。

 本条例は市民と行政が協働してまちづくりに取り組む指針であり、今後、よりきめ細かな地域活動が展開されることを期待しています。また、行政の役割の明確化や職員の責務を規則に盛り込むことにより、推進体制の構築と市役所職員の意識啓発に責任を持って取り組まなければならないと認識をしています。御審議をよろしくお願い申し上げます。

 組織構築の再編について。

 平成24年度の市役所の体制について、現在、人事異動との関連で調整していますが、退職予定の職員が40人近くになることや効率的な事務体制を考慮し、一部組織の再編を検討しています。

 検討案としては、総務部の政策推進課と企画振興課を統合し企画政策課とするものと、観光商工部の緊急雇用対策室を廃し、商工課内に新たに雇用対策係を設けるものであります。また、各地域センター及び出張所にサポートセンターを設置し担当職員を配置するほか、種苗交換会の招致活動のため、種苗交換会準備室、仮称でありますが、を農山村活性課内に設けたいと考えています。

 今回の組織再編は条例改正を伴うものではありませんが、行政運営の効率化と地域の課題により迅速に取り組む体制を目指すものであり、よろしく御理解をお願い申し上げます。

 新しい行政連絡員制度について。

 行政連絡員については、平成22年度からその活動が休止状況にありましたが、地域と行政の橋渡し役として、4月から新しい制度のもとに再スタートすることにしています。

 昨年末に3地区で説明会を開催し、現在、各地区から連絡員の推薦をお願いしています。新しい行政連絡員の役割としては、緊急時の回覧文書の配布、災害発生時の被害状況の把握や日常の防災対策、地域内の課題・要望等の提言、空き家情報の提供、地域運営体との連携などを想定しております。サポートセンターの担当職員が各地区ごとに行政連絡員との連絡調整に当たることにしています。

 職員研修。

 職員の大量退職が続く中で、多様化する市民ニーズにこたえ効率的で良質な行政サービスを市民の皆様に提供していくために、職員の資質の向上を急速に進める必要に迫られています。

 そのため、仙北市人材育成基本方針に基づき、市民対応の徹底はもちろん、それぞれの職務の階層に応じた研修のほか、政策能力の向上や専門的知識の取得等の研修に積極的に参加させ、職員一人一人の能力向上を図り、市民の皆様に信頼される人材、積極的にまちづくりに参加する人材の育成に努めます。また、接遇マニュアルの策定や市役所内での研修も強化することにしており、職員の意識改革と資質向上に取り組むことにしています。

 市税の収入見込みです。

 市税の収入見込みについては、平成23年度の実績や法改正による影響、社会情勢等を勘案し、一般会計の市税では前年度当初予算に対し2.9%減で計上しています。

 このうち現年課税分の前年度対比では、個人・法人を合わせた市民税が市内経済と雇用情勢の停滞等不安定要因を考慮し5.0%の減、純固定資産税が3年に1回の評価替えによる土地・建物評価額の減少により2.0%の減、入湯税については、東日本大震災の風評被害等により例年の水準まで入湯客数の回復が見込めないことから31.1%の減としています。

 市政公約の検証と地域力向上の推進。

 市政公約に基づき所管課でそれぞれ事業を展開しています。公約として掲げた8施策40アクションプランの達成度等については、第三者機関に達成度の分析を依頼するとともに、市民や有識者の視点から検証・管理を行う政策検証市民委員会を設置し、その結果を市民の皆様に報告します。

 地域運営体については、昨年末から市内全域での活動となっています。過日、全運営体が参加した地域運営体連絡協議会が設立されましたが、各運営体との連携を図り、運営体の設立目的が達成できるよう強力にサポートしてまいります。

 再生可能エネルギー導入促進。

 太陽光発電設備の設置に対しては、仙北市住宅リフォーム促進事業により助成を行ってきましたが、平成24年度から補助制度を一本化し、一般家庭向けの太陽光発電設備の設置に特化した補助制度の創設を計画しています。

 また、市内には小水力エネルギーとして活用可能な地点が数多く存在していることに着目し、産学官連携によりエネルギーの地産地消と産業振興の観点から調査研究を行う奥羽山系仙北平野水資源調査研究会が先ごろ設立されています。会長としても、また仙北市としても積極的な取り組みを進めます。

 電気自動車関連については、秋田県が行った次世代自動車実証実験で使用した充電器等ハード設備のほとんどが市に譲渡される予定です。これら実験環境を活用し、また市独自のEV充電器補助制度等を立ち上げ、低炭素型社会、低炭素観光をリードしたいと思います。

 地域公共交通の再構築に向けた取り組み。

 生活バス路線は、住民生活と地域社会を支える重要な社会基盤としての役割を担っています。しかし、利用者の減少等により運行を取り巻く環境は厳しさが増すばかりです。平成24年度は、羽後交通バス桧木内線、岡崎院内線の廃止に伴い、西木北部地区、西木南部地区、神代地区の3地区にデマンド型乗合タクシーの試験運行を計画しました。試験運行を通して、地域住民にとって利便性の高い、かつ持続可能な交通システムの構築を進めます。

 第三セクターの経営改善について。

 仙北市内4つの第三セクター、花葉館、西木村総合公社、アロマ田沢湖、西宮家が運営管理を行っている各施設については、仙北市公の施設指定管理候補者選定委員会の選定結果に基づき、今定例会へ平成24年度から平成28年度までの指定管理候補者として関連議案を提出しています。あわせて、経営改善を早期に行う必要があることから、昨年10月に経営コンサルタント会社から報告を受けた経営分析結果や今後のあり方等に関する提案により、経営統合の可能性を含めた検討を進めるための関連予算を計上しております。御審議をよろしくお願い申し上げます。

 クニマス里帰りプロジェクト。

 平成24年度、仙北市の直接的な取り組みは、クニマスに関する調査研究などの情報を発信し、クニマスや田沢湖の環境について市民の理解を深めていくほか、特に水環境をテーマとするフォーラム等を開催し、水の大切さや役割、水質改善の歴史と取り組みなどについて多くの市民と情報や知識の共有を図るなど、事業展開を図ります。

 なお、秋田県が進めている秋田県市町村未来づくり協働プログラムについて、仙北市ではクニマス里帰りプロジェクトを核とした観光振興策を検討しています。今後、計画の固まりぐあいをしんしゃくしながら、議会の皆様にも御協議をしたいと考えております。

 国際交流・国内交流についてです。

 平成24年度は、台湾高雄市の澄清湖と田沢湖の姉妹湖提携協定25周年に当たります。仙北市としても、友好関係の深化、観光振興、自治体外交の促進を目的に記念式典の開催を支援したいと思います。

 国内交流では、茨城県常陸太田市、秋田市、仙北市の3市連携交流締結後ことしで5周年を迎えることから、記念行事の開催を仙北市で予定をしています。さらに、長崎県大村市との姉妹都市締結後、相互交流の中で建立された濱田謹吾少年鼓手銅像が建立25周年を迎えます。その記念式典等を支援したいと考えています。

 また、平成23年から埼玉県川越市の産業博覧会へ出展を行っておりますが、平成24年度は、川越市から角館の桜まつりへの出店のお話をいただきました。さらに相互の経済交流を進めたいと思います。

 基幹系システムの更新について。

 昨年度から進めている基幹システム更新の進捗状況は、新住民基本台帳システムや新印鑑登録システムなど8業務へのデータ移行が終了、平成24年1月から住民票や印鑑証明などの窓口発行業務を開始しています。10月までには税業務システムほか21業務システムを各課の業務スケジュールに合わせて新システムへデータ移行を行い、住民サービスに支障が出ないよう運用を開始する予定となっております。

 システム構築費用等については、5年間の長期継続契約により平成24年4月からの支払い開始としたことから予算計上しています。御審議をよろしくお願い申し上げます。

 光ブロードバンド通信網の整備について。

 平成24年度は、桧木内地区、田沢地区の整備費用を当初予算に計上しています。本整備事業は、通信事業者と市が相互協力により未整備地域の基盤整備を促進することで合意していることから、平成23年度には、通信事業者によって生保内地区、田沢湖畔地区、西明寺地区、神代地区のそれぞれ一部で整備が実施され、光ブロードバンドサービスが既に開始されています。引き続き市内未整備地区の解消に努めます。

 携帯電話基地局の整備について。

 これまで、携帯電話不感地区の解消のため通信事業者に対し要望を行ってきました。このうち角館町北沢地区、田沢湖梅沢大船地区の2カ所について、NTTドコモとKDDI(au)の2事業者から平成24年度実施について内諾が得られたことから、通信基地局を国・県の補助を受けて整備する予算を計上しました。御審議をよろしくお願い申し上げます。

 市民生活部です。

 国民健康保険事業。

 国民健康保険事業については、平成23年3月に策定した仙北市国民健康保険運営安定化計画に基づき一般会計からの基準外繰り入れを行います。医療費に連動した急激な税負担の緩和と国保財政の収支の不均衡を改善しながら、健全化に向けた総合的な取り組みを進めます。

 なお、国民健康保険税率については、平成23年度の医療費などが確定した後、6月議会に向けて検討することになります。現在の経済状況等を勘案し、できるだけ被保険者の負担増とならないよう配慮したいと考えています。

 福祉医療・窓口業務。

 子供に対する福祉医療費助成制度については、福祉医療費受給者証の更新時期となる8月から小学校卒業までに制度を拡大し、子育て家庭の経済的負担の軽減を図ります。

 窓口業務については、市民対応など接遇の向上に細心の注意を傾注し、個人情報保護等の管理徹底に努めます。

 後期高齢者医療。

 後期高齢者医療制度は保険料率を2年ごとに見直すこととなっています。秋田県後期高齢者医療広域連合では、被保険者数の増加や医療費の伸び等により、平成24年度及び平成25年度の後期高齢者の保険料率の改定を行うことにしています。仙北市は、後期高齢者医療被保険者への支援として、引き続き人間ドック助成を実施したいと考えております。

 防犯・交通安全。

 防犯対策については、防犯協会、自主防犯組織及び防犯関係機関と連携して巡回パトロール等を行い、犯罪のない明るい住みよいまちづくりに努めます。

 先ごろ、平成23年の秋田県飲酒運転追放等競争で、仙北市は全県ベスト5位の表彰をいただきました。平成24年はトップとなれるよう頑張ります。また、日ごろの交通安全対策については、子供と高齢者の交通事故防止、飲酒運転の撲滅、シートベルト着用の徹底を柱に関係機関と密接な連携を図り、目標達成に向けた交通事故防止対策を進めます。

 生活環境。

 悪質商法や振り込め詐欺、製品事故、契約や取引に関するトラブル、多重債務など、市民が消費生活問題に関する相談がしやすいよう窓口を充実したいと考えています。また、不法投棄根絶を目指し、不法投棄監視パトロールや啓発活動をさらに強化します。

 消防・防災。

 ゲリラ豪雨や豪雪、大地震といった自然災害がたびたび発生していて、地域に密着した活動を行う消防団の重要性、期待感は年々高まっています。一方で団員の確保がままならない状況もあり、若者たちが消防団活動へ魅力を感じるような環境づくりを何とか構築したいと考えています。平成24年度は、特に集落等で組織する自主防災組織の立ち上げ、育成や強化に努力します。また、防災行政無線未整備地域である角館地域への施設整備を行うほか、今後、市全体をデジタル化したいと考えております。

 福祉保健部です。

 保健事業。

 市民の健康づくりの推進については、生活習慣の改善による健康増進、疾病予防としての1次予防や2次予防として、健(検)診受診率の向上と特定保健指導の一層の充実を図ります。また、女性特有のがん検診の推進や各種がん検診の勧奨で受診率の向上を図り、疾病の早期発見をさらに進めます。母子保健事業では、妊婦健康診査、乳児健診、乳児相談を初め、新たに特定不妊治療費の助成や医療機関と連携した母子支援体制の充実を図り、健やかな妊娠・出産・育児を支援します。

 予防接種事業では、平成24年度から新たに高齢者肺炎球菌ワクチンの一部助成を行い、感染症の蔓延予防や重症化防止に努めます。

 自殺予防対策については、街頭キャンペーン、こころの健康相談、講演会、研修会を実施し、心の病気に対する正しい知識の啓発に努め、傾聴ボランティア団体との連携も図ります。

 高齢者福祉。

 平成23年度に地域支え合い体制構築事業を実施して、要援護者支援システムのネットワークを構築しました。平成24年度は、これが十分に機能していくよう、関係者及び関係機関の協力を得て、ひとり暮らしなどの高齢者の見守り、支え合う地域づくりを進めます。救急医療情報キット配布事業は、平成24年度も緊急雇用対策事業を利用し継続実施します。

 なお、未設置となっている訪問看護ステーションの整備について、平成24年度は検討と設置に向けた活動を推進します。

 介護保険について、仙北市の要介護認定者数は1,994人で、高齢者人口の約20.1%に当たります。介護サービス事業所も年々充足され、平成23年度にも新たな施設が開設されています。平成24年度からは第5期介護保険事業計画の実施に入り、この介護保険制度を支えている介護保険料が改定となります。高齢化に伴う要介護認定者の増加、また介護サービス提供事業所数の増加に伴い、次期介護保険料の基準額は5,880円となります。

 今後も、介護保険制度の持続性を維持しつつ、高齢者ができる限り要介護状態にならないよう、また要介護状態になっても悪化を防ぎ可能な限り自立した生活ができるよう支援をしていきたいと思います。

 児童福祉・保育事業。

 子ども手当やすこやか子育て支援事業などの経済的支援を初め、保育園で取り組んでいる子育て支援センター、一時保育を継続するほか、引き続き子育てサポーターの養成にも助成を継続します。

 保育事業については、懸案となっている待機(保留)児童解消を図るため、角館保育園の未満児室の増築経費を予算に計上してあります。また、ボランティア団体のマンパワーをおかりし民間で託児事業がスタートできるよう、遊休施設の改修経費も予算案に計上しました。昨年撤去した保育園の危険遊具のかわりに、平成24年度は新規遊具の整備を進めたいとも考えて事業を準備しました。

 障害者福祉。

 秋田県は、大曲養護学校仙北地区分校、仮称でありますが、の整備で、平成25年4月に仙北地区分教室、これも仮称でありますが、を角館児童館に先行設置する計画です。これに先駆け、平成24年度より、仙北市内在住で大曲養護学校に通っている児童・生徒を対象に、角館児童館で放課後支援や夏休み期間等の日中一時支援事業を行います。

 改正障害者自立支援法が平成22年12月に成立し、平成24年4月から相談支援体制の強化などを中心に新たな対策が動き出します。今後、取り扱いが定まり次第、仙北市としての対応を順次進めます。

 観光商工部。

 観光振興です。

 平成23年度当初は、震災、風評被害等により観光客が激減し、市内観光業者が過去に経験したことのない危機に直面しました。宿泊クーポン券のプレゼント事業や温泉入浴無料券など複層的な対策を講じた結果、昨年10月ごろより回復の兆しを感じるまでに回復しました。しかし、先日の玉川温泉雪崩事故の発生で今後は読み切れない事態となっています。

 そこで、平成24年度は、統一観光ブランド「田沢湖・角館」を前面に打ち出し、観光政策を推し進めたいと思います。田沢湖・角館観光連盟や3観光協会など、役割を整理しながらバックアップし、東アジア地域も視野に入れた観光宣伝に取り組み、観光客のさらなる誘客を図ります。

 今年秋に行われJRプレ・デスティネーションキャンペーン、来年はJR6社によるデスティネーションキャンペーンが決定しています。秋田県観光は仙北市が牽引する心持ちで観光客の誘致に取り組みます。

 抱返り遊歩道整備については、平成24年度は16号橋の工事を予定しています。この橋の工事で飯村少年弔魂碑まで交通可能となります。それより以北の遊歩道は、まずは登山道水準でもとの思いで早期整備を要望します。

 仙北市TICでは、着地型体験旅行商品「あきたTABIYORI」の販売を初め、一定の売り上げを得ることができました。平成24年度も、各事業者との打ち合わせや情報交換をしながら、魅力ある新商品の開発、宣伝効果の高いホームページや情報誌への掲載をしていきます。

 商工業の振興。

 市内企業・事業所の育成強化と経営の安定化に向けて、仙北市商工会が推進する各種事業の支援を強化します。平成24年度では、新たな空き店舗対策などが盛り込まれています。

 東日本大震災後、市内支援措置として、東北地方太平洋沖地震復旧支援資金の融資を受けた事業者に対する利子補給を実施しています。今後も、関係機関と連携し地域産業の経営支援に当たります。

 樺細工の振興については、秋田県の伝統工芸品に対する補助事業を活用し、関係団体との連携をとりながら販路開拓や普及宣伝活動を実施します。老朽化が著しい角館工芸指導所の改修にも着手します。

 このほか、仙北市企業立地促進条例を一部改正し、奨励事業者等の要件を大幅に拡大し企業の進出促進につなげたいと考えています。

 雇用対策です。

 雇用対策については、厳しい雇用状況に対応するため、国の交付金事業である緊急雇用創出臨時対策基金事業を引き続き活用して、雇用の確保と雇用機会の創出を図ります。なお、平成24年4月1日からの雇用については、日程の関係から3月1日号の広報せんぼくで募集する必要があることから、どうか議会の御理解をよろしくお願い申し上げたいと思います。

 事業所への雇用支援対策や高校生の就職支援、未就職者や求職者に対する就労支援については、昨年度と同様に実施する予定です。

 農林部です。

 総合産業研究所の取り組み。

 仙北市の豊かな農林水産資源を基盤として多様な主体が連携して新たな所得アップを目指すため、平成24年度は、地域資源の有効利用と高付加価値化、観光との結びつきの強化、地域ネットワーク力の強化に取り組みます。

 具体的な戦略としては、6次産業化と農商工連携の推進を図るため、農林業者みずからの加工・販売の取り組みや、生産者と加工・販売業者と連携した契約栽培等による所得向上への支援を積極的に行います。

 さらに、観光施設における地場産物の提供や情報発信の充実を図るため、産業間交流や情報交換の場を創出し、消費者とともに地域産業を支え合う市民の意識醸成に努め、地域ネットワーク力の強化を図ります。

 また、多彩な農林水産物や農村景観、伝統文化等の地域資源を生かした体験型教育旅行やグリーンツーリズムを一層推進するため、農山村体験デザイン室が蓄積したノウハウを生かし、戦略的なPR、全国規模のシンポジウム開催への支援、市民も一体となって楽しめる農山村周遊型のイベント開催などにより、よりリアルな都市と農村との交流機会の創出を行います。あわせて、環境教育プログラムの積極的な活用を図るほか、海外からの教育旅行の誘致や受け入れ基盤の整備に取り組みます。

 農業者戸別所得補償制度への対応。

 食料自給率の向上や農業の多面的機能の実現を目指し、農業者戸別所得補償制度が2年目を迎えます。平成24年度は、新たな取り組みとして環境保全型農業直接支払交付金事業にも対応します。

 本市の水稲の生産数量目標は171トン増加の1万6,558トンで、作付面積換算値では前年度より14.76ヘクタール増加し2,983ヘクタールとなり、転作率は0.3%減の38.4%となっています。今後、地域農業再生協議会の方針に基づき、生産数量目標の配分や農業者戸別所得補償制度について農家への周知を図り、国・県、関係農業団体とともに農家所得の向上に結びつく施策の展開に努めます。

 なお、10アール当たりの転作作物の助成金単価はほぼ前年度並みの内容になっていますが、収量、品質により作物によっては不確定な要素があることから、国・県等の動向や全体の取り組み状況を勘案し、市独自の対応を行うことにしています。

 農業・農村支援策の充実。

 秋田県では、農林漁業振興臨時対策基金を新たに創設し、100億円規模の基金造成で農林漁業競争力強化・躍進プランを策定し、平成23年度から3カ年の予定で農林漁業の構造的な改革を加速する対策を集中的に実施しています。

 仙北市は、昨年に引き続き、農業夢プラン型戦略作目等生産基盤拡大事業で夢プラン応援事業を初めとする県単事業に加え市独自のかさ上げ助成を行い、意欲的に作付拡大を目指す農家を支援します。

 また、市単独の元気な仙北農業ステップアップ事業等が好評だったことから、新たな担い手農家の育成に強力に取り組みたいと思います。仙北市重点作目のブランド確立を目指し、これらの作付に対しては市独自の助成をするほか、一定以上の販売農家に対しては相応の助成を行うなど農家所得の確保に努めます。さらに、高冷地野菜等生産団地モデル事業、残留農薬対策事業などで生産拡大を促進します。

 このほか、中山間地域等直接支払事業、2期目を迎える農地・水保全管理支払交付金事業の受益地域を拡大し、農村の活性化や多面的機能の維持に努めます。

 国は、力強い農業構造実現に向けて地域農業マスタープランの作成を求めています。これを基本に、青年就農者の定着支援、農地の利用集積を促進、スーパーL資金の金利負担軽減を目指す仕組みであります。プラン作成では集落・地域における十分な話し合いが必要です。担当職員が地域に足しげく通い、プランの作成を支援することにしています。

 今秋、全国農業担い手サミットが秋田市で開催されます。仙北市を会場とした地域交流会も開催予定となっています。全国から最新の情報と情熱を持った農業者をお迎えできることは、仙北市農業の将来に大きなプラスです。平成25年度県南地区で開催となる秋田県種苗交換会についても、このような思いを持って招致活動を進めたいと思います。

 畜産の振興です。

 家畜総合衛生防疫事業等により、伝染病の未然防止に全力で努めます。また、安全な粗飼料の確保と自給率の向上を図るため、農業者戸別所得補償制度の耕畜連携助成事業を推進するほか、家畜導入事業や環境保全型農業推進施設整備事業で規模拡大と環境保全を進めます。

 預託放牧の場として活用されている大覚野牧場は、増加傾向にある放牧利用に対応するため、県農業公社が事業主体となり、草地林地一体的利用総合整備型事業を進めています。平成24年度は9.4ヘクタールの草地整備、隔障物整備、草地管理機械の導入等を実施します。

 農畜連携事業として、平成23年度から県外の畜産会社と情報交換を行っています。大規模肉用牛肥育団地の誘致を目指し、基礎計画の策定のため、当該畜産会社、また関係機関と協議を進めていきたいと思います。

 土地改良事業の推進。

 昨年は、6月23日から24日にかけての集中豪雨で農地・農業用施設に大きな被害がありました。このため、小土地改良事業費補助金の要綱を災害対応につながるものに見直しました。

 小勝田頭首工、若松堰頭首工の県営事業は、昨年に引き続き応分の負担を行い事業の推進に努めます。また、田沢二期地区の国営事業についてはいよいよ工事が動き出します。

 秋田県では、土地利用型転作作物の収量と品質の向上を図ろうと、もみ殻補助暗渠などを活用した農地の排水強化対策事業に取り組むことにしていて、土地改良区や基盤整備済みの組合等に事業の周知を図りながら事業を推進します。

 また、潟野十二峠地域において圃場整備の計画があることから、事業実施に向けて基礎調査等必要な事業を行います。田沢湖潟大沢地域では、用排水路及び農道整備等の農業基盤整備実施が予定されています。

 一方、農地・農業用施設や地域環境の保全、地域コミュニティーの活性化を目的に行われてきた農地・水・農村環境保全向上支援事業は、名称を農地・水保全管理支払交付金事業としてスタートすることから、取り組む対象地域を拡大して地域の保全管理に努めます。

 林業の振興。

 昨年度に引き続き、県の水と緑の森づくり税を活用し、ふれあいの森整備支援事業に取り組み、田沢湖高原地区から乳頭温泉地区にかけての歩道整備を実施します。また、東日本大震災の影響で中止していた緑の交流支援事業や、地域ボランティア団体とともに森林体験活動を行う森を楽しむ体験事業を再開します。

 高能率生産団地路網整備事業は、田沢湖地区の鹿の作線の整備を進めるほか、新たに森林整備加速化基金・林業専用道規格事業として、西木地区袖野と田沢湖地区院内を結ぶルート開設に着手します。

 治山事業は、国土交通省八幡平山系直轄砂防事業を初め国有林野治山事業及び県営治山事業等の実施に協力し、市民の生命・財産を守り、安心・安全な生活基盤の強化に努めます。

 懸念される秋田駒ヶ岳の噴火による土石流等の災害を未然に防止するため、林野庁を主体とする治山施設機能強化事業を田沢湖スキー場岩井沢周辺で実施しています。既に測量調査は終了し、いよいよ本体工事に着手する運びです。

 木質バイオマス施設の稼働。

 昨年9月来、改修工事を進めてきた木質バイオマス施設は、施設の整備点検及び連続運転の試運転を終了し、現在は安定した状況です。システムからの熱・電力の供給も改修後の計画値に近い性能が確認され、計画値に近いエネルギー供給が可能と判断しています。

 今後は、この事業を核として仙北市と森林林業者が連携し川上から川下までの森林林業の活性化を進める一方、事業を経営者の視点で見直し、収支の均衡に向けて国・県から指導、助言を受けたいと考えています。

 建設部です。

 道路整備。

 市道整備については、地域内交通システムを総合計画に基づいて進めます。地域からの要望を踏まえ、危険度や緊急性等を勘案し、道路における安心・安全対策について計画的に進めていきます。

 国庫補助事業は、社会資本整備総合交付金事業として、神代中央線、栃木六本杉線、東田鎌川線道路改良工事、観光線道路舗装工事、生保内地区消流雪溝導水路整備工事を実施します。また、市単独事業として、豪雪対策、過疎対策、辺地対策、臨時地方道路整備事業を導入し改良工事を実施します。安心・安全道路維持整備事業、市民参加型インフラ維持整備事業、建設業者育成事業は引き続き実施します。

 国道整備については、国道46号角館バイパスが雲然地区から月見堂地区までの区間で工事が行われます。国道105号については、桁沢地区の事業が着手されていますが、草峠地区についても早期の着手を強く働きかけています。県道整備は改良が必要な箇所が多く、早期事業化と着手を強く要望しています。

 八幡平直轄砂防事業。

 先達川第2、先達川第5、桧木内川第1、大和田沢、片倉沢第1、赤倉沢第2砂防施設の事業が引き続き実施されます。新規事業の石黒沢砂防施設については、事業着手に向けて要望活動を強化します。

 田沢湖再生に向けた湖岸侵食対策事業。

 第2期広域基幹河川改修事業が延伸され、本年度も事業が実施されます。引き続き第3期事業化を要望していきます。事業実施により田沢湖が湖としての健康な姿を取り戻し、命あふれる湖として再生できるよう、東北電力、国土交通省など各機関への要望活動を強化します。

 玉川河川改修及び改修関連事業。

 広域基幹河川改修及び改修関連事業として進められています。用地買収を実施し、共有地についても関係者間の調整を行っています。事業の早期着手・早期完成に向け要望活動を続けます。

 2012火山砂防フォーラム。

 「火山を知り、火山とともに生きる」をテーマに、第22回火山砂防フォーラムが仙北市を会場に10月18日から19日の両日開催されます。地元住民の火山噴火に対する警戒意識・知識の向上のため、小学児童による研究発表やパネルディスカッションを予定しています。

 なお、秋田駒ヶ岳が40年程度の噴火周期を有する活火山と言われていることから、市民の間で噴火を心配する声を聞きます。平成24年度は、秋田県や岩手県、国土交通省、地震研究機関、民間企業などと、有事に対応するネットワーク構築、勉強会などを行いたいと思います。

 仙北市住宅リフォーム促進事業。

 平成22年度に仙北市住宅リフォーム促進事業を創設し、住宅リフォームに係る費用に対し一定の補助金を交付しています。この制度を平成24年度も継続します。また、下水道接続率向上に向けて、接続工事費に対しても補助金の交付事業として継続します。

 都市計画道路岩瀬北野線整備事業。

 都市計画道路岩瀬北野線は、主要幹線道路の国道46号及び国道105号と市街地を結ぶ重要路線です。円滑な交通流動を確保するとともに周辺住民及び観光客等の利便性の向上を目的として、平成24年度は、内川橋付近から横町橋付近の未完成区間487メートルについて用地及び補償の交渉を始めます。

 生保内公園野球場改築事業。

 生保内公園野球場の改築については、旧田沢湖町時代からの懸案事項でした。建設から30年以上経過し、老朽化による破損や屋外体育施設ルールの改正により安全性の確保が必要となったことから、平成23年度に改築更新設計を行いました。平成24年度と平成25年度の2カ年で改築工事を実施します。

 下水道事業。

 平成23年度に引き続き、田沢湖中生保内地区及び角館荒屋敷地区の公共下水道整備を進めます。

 平成23年度末の整備状況の見込みは、認可区域での整備率80.9%、水洗化率57.1%です。水洗化の促進で水洗化資金融資あっせん制度、住宅リフォーム促進事業等の活用を図ります。

 また、施設の老朽化、腐食化が進んでいる田沢湖浄化センターについては、平成24年度から3カ年の計画で機能低下設備の更新、施設の耐震補強工事等を実施し、安全性の確保に努めます。

 集落排水事業。

 集落排水事業については、平成22年度から供用開始をした田沢地区で加入促進に努め、また、ほかの加入率の低い地域についても、水洗化の各種支援制度の活用を図りながら加入促進に努めます。

 また、神代森腰・荒町地区における生活排水処理の状況等を調査し、費用対効果等も考慮しながら効率的な整備手法を検討します。

 合併処理浄化槽事業。

 公共下水道、集落排水事業等の計画区域以外の生活排水処理については、循環型社会形成推進交付金を活用した市町村設置型、個人設置型の合併処理浄化槽事業を推進します。

 企業局です。

 水道事業。

 平成24年度は、岡崎・梅沢及び神代地区についても、西明寺地区簡易水道事業変更認可に基づき国庫補助事業として水道整備事業に着手します。その後も順次、水道認可区域を広げていく予定です。平成24年度は、認可に必要な水源を確保するため調査研究を進めます。

 また、雲然田中・八割方面の水道未普及対策のため、角館上水道事業の変更認可申請をします。中川地区の水道未普及対策については、引き続き計画に沿って事業を実施します。

 水道料金の統一については、安定経営と公共の福祉の増進を基本理念として、生活者重視、産業振興など仙北市が進むべき道が示せる料金をと考えています。現在は水道運営審議会で審議中です。同審議会の答申を踏まえ、本年度中には料金改定案を示したいと思います。

 温泉事業です。

 主力源泉となっているカラ吹き2号源泉井戸の代替井戸の確保を急いでいます。現状では関係者から同意を得られておりませんけれども、御理解を得られるよう努力を続けます。温泉掘削は着手に至るまで配慮すべき課題が多い事業です。温泉の恵みは人知の及ばない部分もありますが、温泉掘削事業周辺影響調査を実施し、事業の早期着手を目指します。

 医療局です。

 医師等招聘対策事業。

 昨年4月に宮川病院事業管理者が着任し、行政との協働による積極的な医師招聘活動を展開していますが、その成果を出せず申しわけなく思っております。研修医の受け入れ事業を継続しながら、修学資金制度の活用をも含めスタッフの育成に努力していきます。

 病院等改革推進計画の進捗状況。

 平成21年3月に策定した市立病院等改革推進計画は4年目を迎え、収支計画で当初の数値目標をクリアしています。各項目の実施プログラムもほぼ順調に推移をしています。新たな取り組みも行っています。しかし、経営的に依然として厳しい状況が続いていることから病院事業全体における経営の効率化に努め、より充実した結果を出せるようなお一層の検討を進めていきます。

 仙北市病院事業会計予算の概要。

 市立田沢湖病院では、横浜市けいゆう病院からの研修医の受け入れを継続することで、将来的に地域医療を目指す医師の招聘につながるよう努めます。また、昭和27年の地方公営企業法施行以来初めて抜本的な会計基準が見直されることを踏まえ、本年度の医療機器整備事業を見合わせ、後年度の更新計画を策定します。

 市立角館総合病院では、現在、自治医科大学卒業の義務年限医師が総合診療科を担当していますが、今年度末で転出予定となっています。安心・安全な医療を安定的かつ継続的に提供していくため、その後任と恒常化している内科系常勤医師の招聘に向け最大限の努力を今まさに進めています。病院建設の関係では用地測量及び基本設計委託料を計上し、また、修学資金貸付金として新たに医師1名分を予算計上しています。よろしく御審議をお願い申し上げます。

 第5章、おわりに。

 以上、市政運営の基本方針と主要な施策の概要について申し上げました。常に「もう一歩前進・現状突破」という改革の意識を持ち、市民参加による市民のための市政を目指し、職員と力を合わせ仙北市の発展に努めます。議員並びに市民の皆様の御理解と御協力をお願い申し上げます。

 本定例会に提出している案件は、条例関係13件、予算関係31件、その他5件、指定管理者関係4件、諮問関係2件の計55件であります。慎重審議の上、全議案について御可決賜りますようお願い申し上げます。

 終わります。



○議長(佐藤峯夫君) 市長の行政報告並びに施政方針を終わります。

 ここで13時まで休憩いたします。

                             (午前11時44分)

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○議長(佐藤峯夫君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

                              (午後0時59分)

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△教育行政報告及び教育行政方針



○議長(佐藤峯夫君) 次に、教育委員会の教育行政報告及び教育行政方針に入ります。

 熊谷徹教育長。



◎教育長(熊谷徹君) 平成24年第1回仙北市議会定例会の開会に当たり、初めに主な事項について御報告をさせていただきます。

 教育指導課であります。

 被災地からの小・中学校転入児童・生徒について。

 被災地からの市内小・中学校への転入児童・生徒は、現在12名(男6名、女6名)であります。学校別の内訳は、生保内小学校8名、角館小学校3名、西明寺小学校1名で、福島県から10名、宮城県から2名となっております。

 なお、幼稚園につきましては、生保内幼稚園に4名、神代幼稚園に3名で、合計7名(男5名、女2名)、福島県から6名、宮城県から1名が入園となっております。

 奨学金制度の一本化について。

 仙北市基金条例の一部を改正する条例につきましては、田沢・生保内両財産区への説明手続を踏むべきと御指導をいただき、前回、提案を取り下げさせていただきました。

 1月18日に生保内財産区、26日に田沢財産区の両管理会協議会において、市内の3奨学金制度の現状と制度の一本化の意義等について説明の機会をいただきました。両財産区からは文書で回答をいただき、制度の一本化について御理解をいただけたものと受けとめております。

 つきましては、平成24年度実施に向け、本議会定例会に仙北市基金条例の一部を改正する条例及び仙北市奨学資金条例の一部を改正する条例を提案しておりますので、どうかよろしくお願い申し上げます。

 全県中学校スキー大会開催について。

 去る1月13日から16日まで、本市の田沢湖スキー場において、第55回全県中学校スキー大会(クロスカントリー、アルペン)が高等学校総合体育大会スキー競技会と合同で開催されました。生保内中学校がアルペンの部男子団体優勝、同校の須田忠厚選手(2年生)が回転で優勝を果たすなど、市内各校の選手が好成績をおさめております。

 東北大会にはアルペンの部に男子3名、クロスカントリーの部に女子1名が出場し、アルペン男子大回転で生保内中学校の須田忠厚選手が6位入賞を果たしております。全国大会にはアルペンの部に男子1名、クロスカントリーの部に女子1名が出場しましたが、残念ながら入賞は逃しております。

 マーチング&バトンステージ全国大会参加について。

 角館小学校の吹奏楽部「角館小学校ドリームハーモニー」は、大仙市の4小学校の吹奏楽部及び美郷町六郷小学校の吹奏楽部との合同バンドを編成し、去る1月28日、29日に仙台市で開催された第25回東北小学校バンドフェスティバル・第15回マーチング&バトンコンテストオンステージ東北大会に出場いたしました。その結果、優秀バンドとして表彰され、出場した30チームの中から全国大会への出場バンドに推薦されました。

 2月18日に横浜市で開催された第11回マーチング&バトンステージ全国大会に合同バンドとして出場し、講評者特別賞を受賞しております。

 安全・安心のための学校給食環境整備事業について。

 福島原発の事故により保護者の学校給食食材に対する不安が広がっていることから、秋田県教育委員会が放射性物質の検査体制を整備いたします。県内の学校給食センター等で給食に提供される食材を、1調理場当たり年間15回程度、県内5カ所に設けられた検査会場に持ち込み検査するもので、この3月から開始いたします。

 市内の学校給食センターもすべてこの検査に参加いたします。検査結果は、速やかに市のホームページ等で公表いたします。

 インフルエンザによる出席停止の状況について。

 2月1日の生保内中学校2年生の学年閉鎖を皮切りに、生保内小学校1年生と4年生、角館中学校1年生、西明寺小6年生、生保内幼稚園の4歳児クラスが3日間から4日間の学年閉鎖、角館小学校が3年梅組、2年梅組、1年梅組の学級閉鎖の後、3日間の学校閉鎖措置をとっております。

 インフルエンザA型、B型が混在し、大仙保健所管内においてインフルエンザ流行拡大に関する警報も発表され、注意を呼びかけております。

 生涯学習課。

 第1回仙北市総合美術展について。

 文化祭のあり方を検討している各地区文化祭実行委員会の代表者等による賑わいの文化祭推進会議では、実行委員会を組織し、第1回仙北市総合美術展を3月3日から11日までの9日間、平福記念美術館で開催することになりました。絵画、書、写真、陶芸や手工芸品を中心とした美術展であります。仙北市在住の方、市内に勤務している方、仙北市で芸術活動をされている方から1人1点の作品を募集したところ、予想をはるかに超える124点の作品が集まりました。3地区合同による美術展の開催でにぎわいが創出され、市民の生涯学習の意欲につながることが期待されます。

 公民館。

 新春書初大会について。

 1月6日に角館交流センターにおいて、田沢湖、角館、西木各公民館合同による仙北市新春書初大会を開催しました。市内の小学生43人、中学校生4人、高校生13人の計60人が参加し、「げんき」、「希望の年」などの課題に真剣に取り組み、一字一字に新年の思いを込め筆を運んでおりました。

 作品は、1月11日から31日まで西木温泉クリオンに展示し、市内外の方々に鑑賞していただいております。

 仙北市民会館であります。

 市民会館の改修工事について。

 平成23年11月3日に発生した市民会館ホール天井照明ボックス点検用ふた落下事故に伴う改修工事が12月28日で完了しております。また、キャットウオーク等天井裏の点検を行った結果、たび重なる地震や経年劣化により補強工事が必要との報告がありました。

 事故以来閉館となっており、市民の方々、各機関・団体の皆様には大変御迷惑をおかけしておりますが、安全確保のための対策を検討し、早期再開に向け努力してまいります。

 なお、安全確保のための調査費用も含め本定例会に追加提案を予定しておりますので、ご審議のほどよろしくお願い申し上げます。

 次に、学習資料館・イベント交流館でございます。

 市民の読書推進について。

 学習資料館では、平成23年に制定された仙北市市民読書条例にのっとり、仙北市教育委員会主催・角館図書館後援会後援による第1回仙北市読書感想文コンクールを実施し、市内小・中学校9校から121点の応募がありました。審査の結果、入選作品12点の中から仙北市長賞1点、角館図書館後援会長賞2点、仙北市教育長賞2点を選出し、2月21日に仙北市総合情報センターで表彰式を行いました。

 また、図書管理システムと学校公共間連携横断システムの構築が完了し、市内小・中学校全校で運用を開始しております。

 スポーツ振興課であります。

 第63回秋田県民体育大会冬季大会スキー競技会について。

 第63回秋田県民体育大会冬季大会スキー競技会アルペン競技会が1月19日から22日まで田沢湖スキー場で開催され、国体予選を兼ねた男子大回転競技の成年男子Cに出場した佐藤清美選手(田沢湖SC)、田口英博選手(田沢湖SC)は、大健闘しましたが、惜しくも上位入賞はなりませんでした。

 地元の県立角館高校から回転競技に出場した谷藤良選手(男子回転)と下村美緒選手(女子回転)が見事1位に輝きました。男子スーパーG競技では村田輝昭選手が2位、女子スーパーG競技では最上愛里沙選手が見事1位に輝き、下村美緒選手も3位に入賞しております。

 さらに、国体予選を兼ねた男子大回転競技では、村田輝昭選手が1位、松本匡史選手が2位に入り、女子大回転競技でも下村美緒選手が2位に入るなど、角館高校出場選手が好成績をおさめております。

 文化財課であります。

 ソメイヨシノ花芽食害防止の有害鳥獣捕獲について。

 名勝桧木内川堤の桜について、景観保全を目的に、2月1日から3月1日までの30日間、ソメイヨシノ花芽食害防止としてウソの有害鳥獣捕獲を角館猟友会に委託して行っております。これまで数羽の飛来が確認されたものの捕獲には至っておりません。今後、集団で飛来した場合に備え、関係機関の協力を得て3月18日まで期間を延長します。

 名称地域外の内川橋下流については、鳥の忌避剤と言われておりますロープや磁石、反射板等を設置し、ウソの行動を検証してまいります。

 角館町平福記念美術館であります。

 児童生徒県南美術展について。

 12月5日から1月29日まで開催した第34回児童生徒県南美術展は、県南地区の小・中学校98校から1,219点の作品が出品され展示いたしました。期間中は家族連れを中心に3,198人が訪れました。

 会期最終日に特賞受賞者の表彰式を行い、審査委員長の佐々木良三秋田大学名誉教授から一人一人に講評をいただき、市長賞などを23名に授与いたしました。

 「レオナール・フジタがやってきた角館展」について。

 2月6日から26日まで、秋田県教育委員会、県立近代美術館、平野政吉美術館の主催で、現在建築中の新県立美術館に展示予定の藤田嗣治(レオナール・フジタ)作品を多くの方たちに知っていただくため、「レオナール・フジタがやってきた角館展」が開催されました。

 藤田が角館を訪れた際に描かれた「雪国の少女」、「秋田おばこ」の作品を含めた約60点が展観され、市内外の多数の方においでいただき好評を得ることができました。

 次に、教育行政の基本方針並びに主要な施策について申し上げます。

 平成24年度の教育行政方針を申し上げます。

 はじめに。

 平成23年度は、東日本大震災により、市民一人一人の命を守る危機管理のあり方を見直す機会となりました。教育委員会といたしましては、この教訓を生かし、市内幼稚園、小・中学校においてライフラインが断たれた場合の緊急連絡体制の構築などを含め、防災マニュアルの改善や防災教育への不断の取り組みの充実を図ってきたところであります。平成24年度は、大震災の教訓を風化させることなく、みずからの命を守る防災教育の充実と学校関係の防災体制の整備、さらには避難所としての整備等にも努めてまいります。

 平成24年度は、中学校の新学習指導要領が全面実施されることから、新学習指導要領の趣旨を生かした知・徳・体のバランスのとれた生きる力の育成、特に仙北市といたしましては、「ふるさとを愛し、豊かな心と健やかな体を持ち、確かな学力を身につけた子ども」の育成を目指して、キャリア教育の視点を生かしたふるさと教育の推進を柱として学校教育の充実に努めてまいります。

 また、来るべき生涯学習社会の実現に向けて、市民が生涯にわたって生きがいを持ち、みずから学び続けるとともに、その成果が適切に生かされ、地域全体の教育力が高まるような社会教育行政を推進してまいります。

 スポーツの振興につきましては、各種イベント・大会のさらなる充実を図るとともに、市民の生涯スポーツの振興・普及のため体育施設等の環境整備に努め、各種市民スポーツ事業を積極的に推進してまいります。

 平成23年度に制定された仙北市市民読書条例にのっとり、学習資料館、田沢湖図書館、西木公民館が連携し、3館の相互貸借を一層推進して市民の図書館資料のさらなる有効利用に努めてまいります。

 また、平成23年度から取り組んでいる重要伝統的建造物群保存地区防災計画策定事業につきましては、地区住民や観光客への避難対策なども盛り込み、一般住民にわかりやすい内容となるように努めるとともに、長年の課題でありました秋田藩角館郷校「弘道書院」復元については、平成24年度にその方向性を取りまとめ、できるだけ早い時期での本格的な復元事業への着手を図ります。

 次に、各課について申し上げます。

 教育総務課であります。

 子供たちが一日の大半を過ごす学校は、災害時の緊急避難場所としても安全性の確保が極めて重要な施設であり、施設の諸工事、維持修繕事業等につきましては、各学校施設ごとの必要性や緊急性等を勘案しつつ計画的に進めてまいります。特に、幼稚園、小・中学校の非構造部材耐震点検によるさらなる安全点検や消防法による地下タンク基準強化に対応して、生保内小学校と神代中学校の地下タンクの改修並びに暖房設備更新も行います。

 また、遠距離児童通学対策として、平成23年度の桧木内小学校に引き続き、平成24年度は桧木内中学校のスクールバスを更新し、児童の安全性確保等、通学環境の整備に努めてまいります。

 教育指導課であります。

 平成24年度の小・中学校新入学児童・生徒数は小学校192名、中学校230名が予定されており、平成23年度と比較して小学校が11名、中学校が7名、それぞれ減少しております。

 平成22年度から中川小学校と白岩小学校で複式学級が生じており、その対象学年について、平成23年度は県費負担教職員及び講師を配置していただき、複式学級・複式授業の解消を図ってきたところであります。

 平成24年度においても両校で複式学級が生じる見込みであり、市費負担による非常勤講師(複式学級指導支援員)を配置し、複式授業の解消を図ることとしておりますが、平成23年度に引き続き、県教育委員会から県費教職員及び講師を配置していただくよう強く要望してまいりたいと考えております。

 平成23年度は東日本大震災により国による集計・分析が実施されなかった全国学力・学習状況調査につきましては、平成24年度は新たに理科の科目を加え、平成22年度と同様に抽出校調査方式で実施いたします。現時点では中学校が2校、小学校3校が対象候補校として通知を受けて参加する予定になっております。その他の抽出対象以外の学校におきましても、問題用紙の送付を申し出て、調査の結果を日常の学習活動に活用することとしております。

 北浦教育文化研究所であります。

 平成23年度に設置されました北浦教育文化研究所では、秋田県教育委員会南教育事務所並びに仙北出張所の指導主事と連携しながら市内小・中学校の学校訪問を実施し、授業参観、授業研究会の指導助言のほか、市内研修会を開催し、市内児童・生徒の学力向上に向けた授業改善、教職員の資質向上に努めてまいりました。また、不登校適応教室(さくら教室)の2名の指導員を中心として、不登校児童・生徒への対応や対策、相談活動等を実施してまいりました。

 さらに、平成23年度から小学校で始まった小学校外国語活動による授業の充実のため、小学校外国語指導助手、緊急雇用対策事業による臨時職員でありますが、1名を配置し、授業の支援に努めてまいりました。

 このほかに教育委員会だよりを発行し、市内小・中学校の特色ある取り組みを中心に、教育委員会の取り組みを市民に広く広報することに努めてまいりました。

 平成24年度は、市内学校教育のさらなる発展と向上を目指して、引き続きこれまでの取り組みを充実させていくとともに、新たに仙北市の歴史、文化、人材等を生かすための教材と資料の整備を進め、ふるさと教育とキャリア教育の一層の推進を図ってまいります。

 生涯学習課・公民館であります。

 平成20年に策定された第1次仙北市社会教育中期計画が平成24年で終了することに伴い、平成25年度からの第2次仙北市社会教育中期計画を平成24年度中に策定いたします。社会教育の役割は市民の自主的な学習を支援し、学習の機会を提供し、環境を整備することとされており、第2次仙北市社会教育中期計画では、生涯学習の推進、芸術・文化活動の振興、文化財の保存など、仙北市の社会教育すべての指針となるような計画を策定したいと考えております。

 公民館では、市民一人一人が生涯にわたり主体的な学習活動を通してみずからを高め心豊かな生活が送られるよう、本市の豊かな自然環境や教育資源を生かしながら、市民協働による活力ある地域社会の実現に向け、市民のニーズやライフスタイルに即した各種事業を展開してまいります。

 公民館の主要事業の一つである市民文化祭につきましては、各地区文化祭実行委員会や文化・芸術団体等が一丸となって平成23年度に第1回仙北市総合美術展を開催し、絵画や書、写真など124点もの作品が出品されました。このほかに、地域の魅力発信や継続的なにぎわいの創出を目的として市内の芸術活動などを支援するせんぼくアートプロジェクト推進事業も継続し、平成26年度の国民文化祭に向けた市民の文化・芸術活動への機運を盛り上げてまいります。

 学習資料館・新潮社記念文学館であります。

 平成23年度に制定されました仙北市市民読書条例にのっとり、平成24年度以降も田沢湖図書館、西木公民館、学習資料館が連携し、市民の読書環境を整備するとともに、引き続き学校図書館の支援も継続してまいります。

 4月からは、西木公民館でも学習資料館利用者カードを発行できる準備が整い、田沢湖図書館利用者カードのいずれか1枚のカードで3館の利用が可能になります。読みたい本の予約申し込みを通して3館の相互貸借を推進し、図書館資料の有効利用に努めてまいります。

 新潮社記念文学館では、文学と郷土の歴史や文化を学び親しむさまざまな企画展を開催してまいります。4月中旬から日本近代文学館の協力を得て「愛の手紙展−文学者の様々な愛のかたち」展を開催し、秋田県公文書館巡回展「武士の日記を読む」展、わらび座舞踏劇「遠野物語」関連企画の「遠野物語をめぐりて」展、3館特別展「川端龍子展」等を計画しております。

 市民会館であります。

 平成23年11月3日に発生した仙北市民会館ホール天井照明ボックス点検用ふた落下事故により、市民会館は現在も閉館状態が続いており、市民の皆様には多大な御迷惑をおかけしております。深くおわび申し上げます。

 市民の皆様に一日も早く市民会館を利用していただけるよう、点検・調査の結果指摘があった箇所について必要な補強工事を早期に実施し、安全の確保に努めてまいります。

 また、仙北市民会館は昭和55年の竣工から31年も経過しており、この間、大きな地震も数回発生していることから、構造物耐震診断と非構造物の耐震診断を実施し、さらに安全の確保に努めてまいります。

 スポーツ振興課であります。

 市民が運動やスポーツを通して健康に対する意識を高めるきっかけづくりとして、毎年5月の最終水曜日に全国一斉に開催される住民総参加型スポーツイベント「チャレンジデー」に参加を予定しております。平成23年度以上に市民一人一人に開催意義を理解していただけるよう周知を図り、健康づくりや生涯スポーツの推進に努めてまいります。

 次に、東北地区最大のスポーツイベントである第39回東北総合体育大会が秋田県を主会場に開催されます。本市では、カヌー競技大会、生保内玉川特設会場でありますが、7月21日から22日、馬術競技大会、市馬術競技場でありますが、8月17日から19日に開催される予定となっております。東北を代表するアスリートたちが競う最大のスポーツイベントになりますので、スポーツの持つすばらしさを多くの市民に観戦していただけるようPR活動に努めてまいります。

 また、11月7日から8日の両日には、第48回東北高等学校駅伝競走大会・第23回東北高等学校女子駅伝競走大会が、田沢湖周回特設コースを会場に東北各県の代表チームが参加し開催されることになっております。若さと情熱と夢を一本のたすきにつなぐその姿は、市民に大きな感動を与えられるものと期待しておるところであります。

 平成24年度も、生涯スポーツの振興・普及のための環境整備等に努め、各種事業を積極的に推進してまいります。

 文化財課であります。

 平成24年度の重要伝統的建造物群保存地区保存事業は、河原田家文庫蔵外壁の修理助成の1件を予定しております。

 平成23年度から委員会を立ち上げ進めております重要伝統的建造物群保存地区防災計画につきましては、歴史的町並みと武家屋敷保存に向け、木造建造物や環境物件である景観樹木などの火災や地震等に対する対策、地区住民や多くの観光客の避難対策など、一般住民にもわかりやすい防災計画として策定する予定であります。

 秋田藩角館郷校「弘道書院」復元につきましても、平成23年度に委員会を立ち上げ、その所見に基づく復元及び具体的な利活用について、平成24年度は復元の方向性を取りまとめることとしております。

 平成24年度全国山・鉾・屋台保存連合会によります祭屋台等製作修理技術者研修会が、仙北市を会場に10月ごろ開催される予定であります。

 仙北市の花・桜については、引き続き名勝指定の桧木内川堤、田沢湖高原高野地区で整枝作業を、西木町かたまえ山森林公園で施肥作業等に取り組むことにしております。

 角館町平福記念美術館であります。

 平福記念美術館では、平成24年度に6回の企画展開催を予定しております。6月には、東日本大震災被災地、福島県出身の画人2人の展覧会を、東日本大震災復興支援展覧会として「がんばろう福島!福島の画人 廣長威彦・米倉兌展」を予定しております。

 展示作品は、廣長先生の日本全国の古民家を題材とした版画と、米倉先生の水墨で描かれた隣国中国の風景や松尾芭蕉の「奥の細道」をテーマとした作品と、両作家の仙北市を初め県内をたびたび訪れ描かれた作品の構成を予定しております。廣長先生からは、平成12年に樺細工伝承館へ版画20点を寄贈いただいております。

 また9月には、樺細工伝承館、新潮社記念文学館との合同企画4年目の事業として、文化勲章受章者で大正から昭和にかけて活躍し、日本画壇の巨匠として知られている日本画家川端龍子(1885年から1984年)の展覧会を、川端龍子記念館(東京都大田区)と御遺族の方々から出品の御協力をいただき開催いたします。

 川端龍子は、平福百穂と非常にかかわりがあり、国民新聞社時代に表紙や挿絵を担当した当時、百穂の日本画技法から多大な影響を受け、日本画への転向と大画面制作への志向を決意する契機になりました。また、美術館前庭に百穂7回忌に建立された歌碑の題字を揮毫しております。百穂の次男の奥様は川端龍子のお孫さんであります。

 美術館では、龍子の得意とした会場芸術と称される大画面の大作の展示を予定しております。

 美術館におきましては、今後も、より多くの皆様から気軽に芸術作品を鑑賞していただけるよう創意工夫に努めてまいります。

 以上、教育行政について申し上げましたが、本定例会に提案しております教育関係議案につきましても、慎重御審議の上、何とぞ御可決賜りますようよろしくお願い申し上げます。



○議長(佐藤峯夫君) 教育長の教育行政報告及び教育行政方針を終わります。

 議会動静報告、監査委員の報告については別に配付のとおりであります。

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△市立角館総合病院建設に関する調査特別委員会の中間報告



○議長(佐藤峯夫君) 日程第4、市立角館総合病院建設に関する調査特別委員会の中間報告を行います。

 10番、小田嶋忠君。



◆10番(小田嶋忠君) それでは御報告を申し上げます。

 平成23年11月30日に設置された市立角館総合病院建設に関する調査特別委員会では、第1回の特別委員会において精力的に委員会を開催し、2月までに建設用地確定を目標に議論することを決定しました。このことは、平成23年12月21日、定例会の本会議において中間報告をさせていただいたとおりであります。その後、平成24年1月26日及び2月17日の両日、特別委員会を開催いたしました。

 1回目の会議での2月末までに用地確定を目標に議論することに対する本特別委員会の結論としては、落合地区が建設用地にふさわしいとする意見が多く、これを多数意見として本特別委員会では確認しました。多数意見の理由としては、今後の経営に当たり人の流れが重要であること、2つ、市道岩瀬北野線の整備により将来の国道間の利便性が向上すること、3は、周辺の公共施設等に近いこと等であります。他方、少数意見としては、広大な仙北市のエリアを考慮して国道46号と国道105号との交差点の近傍に建設すべきであるという意見がありました。また、田沢湖病院の将来動向も踏まえた議論をすべきであるとの意見もあったことをつけ加えます。

 今後の議論としては、病院建設事業行程や財政的な試算を含め、テーマを絞った協議を行うことを確認しております。

 2回にわたる特別委員会の協議概要については、お手元に配付しています報告書のとおりでありますので、ごらんいただくことをお願い申し上げ、本特別委員会の中間報告とさせていただきます。



○議長(佐藤峯夫君) 特別委員長の報告が終わりました。

 これより質疑を行います。

 質疑ありませんか。

          (「なし」と言う人あり)



○議長(佐藤峯夫君) 質疑なしと認めます。

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△議案第1号の上程、説明、質疑、討論、採決



○議長(佐藤峯夫君) 日程第5、議案第1号 大曲仙北広域市町村圏組合規約の一部変更についてを議題といたします。

 提案理由の説明を求めます。

 倉橋総務部長。



◎総務部長(倉橋典夫君) 議案第1号 大曲仙北広域市町村圏組合規約の一部変更についての議案について御説明いたします。

 地方自治法第286条第1項の規定に基づき、関係地方公共団体で協議の上、大曲仙北広域市町村圏組合規約の一部を別紙のとおり変更するものでございます。

 7ページをお開きください。

 今回の規約の改正につきましては、平成18年に障害者自立支援法が施行されておりますけれども、これによりまして知的障害者施設は平成24年4月1日までに新しい障害福祉サービス体系に移行しなければならなくなっております。そのため、同法に基づきまして、これまで広域市町村圏組合で運営しております知的障害者援護施設角間川更生園につきまして、施設の名称の変更並びに新しいサービス体系に移行するため、これまでの県指定の相談支援事業に加えて市町村指定の相談支援事業を行うための事業所を規約に設ける必要があることから、今回の変更となったものでございます。

 内容につきましては、第3条第3号中、「知的障害者援護施設」を「障害者支援施設」に変更し、あわせて「指定特定相談支援事業所、指定一般相談支援事業所、指定障害児相談支援事業所、共同生活援助事業所」の各事業所をつけ加えるものでございます。

 4月1日から施行するものでございます。

 広域組合の事務手続上、本議案につきましては本日御審議いただき議決いただきますようお願い申し上げるものでございます。

 以上で説明を終わります。



○議長(佐藤峯夫君) 提案理由の説明が終わりました。

 これより質疑を行います。

 質疑ありませんか。

          (「なし」と言う人あり)



○議長(佐藤峯夫君) 質疑なしと認めます。

 お諮りいたします。

 ただいま議題となっております議案第1号 大曲仙北広域市町村圏組合規約の一部変更については、会議規則第39条第3項の規定により委員会への付託を省略いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。

          (「なし」と言う人あり)



○議長(佐藤峯夫君) 御異議なしと認めます。

 よって、議案第1号は委員会の付託を省略することに決定いたしました。

 これより討論を行います。

 討論ありませんか。

          (「なし」と言う人あり)



○議長(佐藤峯夫君) 討論を終わります。

 これより採決いたします。

 議案第1号 大曲仙北広域市町村圏組合規約の一部変更についてを採決いたします。

 本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

          (「異議なし」と言う人あり)



○議長(佐藤峯夫君) 御異議なしと認めます。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。

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△議案第2号〜議案第53号の上程、説明



○議長(佐藤峯夫君) 日程第6、議案第2号 仙北市協働によるまちづくり基本条例制定についてから日程第57、議案第53号 公の施設の指定管理者の指定についてまでの各案を一括して議題といたします。

 それぞれ提案理由の説明を求めます。

 議案第2号について、倉橋総務部長。



◎総務部長(倉橋典夫君) 議案第2号 仙北市協働によるまちづくり基本条例制定について御説明申し上げます。

 仙北市協働によるまちづくり基本条例を別紙のとおり制定するものとするものでございます。

 皆さんのお手元に議案第2号のまちづくり基本条例の説明資料を配付させていただいておりますけれども、本条例案につきましては、12月定例議会に提案いたしましたが取り下げたものでございます。それで、その後いろいろ修正を加えて今回提案となったものでございます。

 修正の対照表をごらんいただきますと、抹消線で消してある部分が前回提出した文から文言を削除したものでございます。そして、赤い字で書いてある部分をつけ加えたもので、より基本的な事項としての条例に調整し見直したものでございます。文案についてはここに記載のとおりでございます。

 そして、今回、資料の2枚目に基本条例の施行規則の案をつけ加えております。前回御指摘いただきました職員の意識改革等につきましては、施行規則のほうに盛りたいということで今検討しているところでございます。規則のほうには、市民等の定義とそれから市の役割の明確化、市職員の責務、そして推進体制として協働によるまちづくり推進委員会を設置するということで現在準備を進めております。

 本議案につきましては、前回からいろいろ御議論をいただきまして、また総務常任委員会の皆様には、数回にわたり委員会を開催していただき具体的な御提言もいただきました。改めて感謝申し上げます。今回、それらを踏まえて成案として御提案申し上げるものでございます。施政方針でもございましたように、この条例をもとに市民と協働のまちづくりに取り組みたいと考えております。よろしく御審議いただきますようお願い申し上げます。

 提案理由の説明を終わります。



○議長(佐藤峯夫君) 議案第3号について、高橋俊一市民生活部長。



◎市民生活部長(高橋俊一君) 議案第3号について御説明申し上げます。

 議案つづりの11ページをお開きいただきたいと思います。

 仙北市暴力団排除条例制定について。

 仙北市暴力団排除条例制定を別紙のとおりお願いするものでございます。

 この条例は、次項の12ページの第1条に記載しておりますが、暴力団の排除の構図を社会対暴力団へと転換を図り、巧妙化・潜在化する暴力団の活動に対して的確に対応していくため、暴力団の排除に必要な基本理念を定め、市、市民等の責務を明らかにすること、暴力団排除に関する施策に必要な事項を定めることによって暴力団の排除を推進し、市民の生活の安全及び平穏を確保し、地域の経済活動の健全な発展に寄与することを目的としたものでございます。

 第2条では、排除する対象の暴力団とは、法律で規定するところにより、その団体の構成員が集団的にまたは常習的に暴力的不法行為等を行うことを助長するおそれがある団体のことをいい、指定暴力団には限らないものでございます。

 また、暴力団員とは、法律で規定するところにより、暴力団の構成員のことをいいます。ここで指定暴力団員と規定していないのは、今後予想される既存団体の分裂や暴力団の新規把握に的確に対応するためであります。

 続いて第3条では、暴力団という組織が市民等の生活や事業活動に不当な影響を与えているものであるということを認識し、暴力団を恐れない、利用しない、資金を提供しないという三ない運動を基本として、市民が総ぐるみとなり、市や関係機関・団体等が一丸となって暴力団の排除を推進すべきものであることを条例制定の基本理念として述べているものでございます。

 第4条、それから次項の13ページにございます第6条、第7条及び第8条では、市の責務や事務事業における措置、啓発活動並びに行事からの排除について、考え方、施策や活動などについて述べています。例といたしましては、市が発注する公共工事、物品等の公共調達、公共用地の取得、公有財産等の売却、業務委託、補助金交付などについて考えられます。

 ちょっと前に戻って恐縮ですが、前項の12ページの第5条、それから13ページに戻りますが第9条及び第10条では、市民等の責務や威力利用、それから利益供与などの禁止について規定してございます。例といたしましては、暴力団等へのみかじめ料、地元対策の依頼、関係企業の下請などを示しているものでございます。

 附則で規定する施行期日等につきましては、平成24年4月1日から施行するものとしてございます。

 以上でございます。御審議のほどよろしくお願いいたします。



○議長(佐藤峯夫君) 次に、議案第4号及び議案第5号について、倉橋総務部長。



◎総務部長(倉橋典夫君) 議案第4号及び第5号について提案理由の説明を申し上げます。

 議案第4号につきましては、市長、副市長の給料月額の改正の議案でございます。また、議案第5号につきましては教育長の給与並びに旅費の改正でございます。同じ趣旨でございますのであわせて御説明申し上げます。

 皆さんのお手元に議案第4号、第5号の説明資料を配付させていただいております。これをごらんいただきたいと思います。

 平成22年4月1日から毎年度、市長、副市長、教育長の給料月額を一定の減額率で減額しております。平成24年度におきましても同じ趣旨で減額したいということで今回提案するものでございます。このうち、市長につきましては減額率が20%で17万円の減、それから副市長につきましては13%の減額で8万3,000円の減、それから教育長につきましては8%で4万7,000円の減とするものでございます。なお、市長につきましては、4月1日から6月30日までの3カ月間は、所得税還付等の事案も考慮し、さらに20%の減額をプラスして40%の減額率で34万円の減額を3カ月間行わせていただきたいということで、今回、それぞれ附則によって減額をお願いするものでございます。

 期間は、平成24年4月1日から平成25年3月31日までの1年間でございます。

 よろしく御審議いただきますようお願い申し上げます。



○議長(佐藤峯夫君) 議案第6号から議案第8号について、橋本教育部長。



◎教育部長(橋本勲君) 議案第6号 仙北市基金条例の一部を改正する条例制定について、提案理由と内容について御説明いたします。

 本条例につきましては、前回の市議会定例会に御提案をさせていただきましたけれども、議案提出に係る手続において不十分な事項があったということで議案の撤回をさせていただきました。このたび、必要な手続を踏み再度御提案をさせていただくものです。

 現在、高等学校や大学及び高等専門学校等に在学し奨学資金の貸与を希望する学生や生徒については、仙北市奨学資金条例、暫定施行の田沢湖町奨学資金貸付基金条例、それに民間団体である角館町育英会の角館町育英会奨学規程に基づいて奨学資金を貸与しております。これらの奨学資金制度につきましては、貸与金額や審査の基準、貸与手続等がそれぞれ若干異なっており、貸与金額や貸与審査に関する公平性の確保などの観点から一本化した制度の中で奨学資金の貸与を行いたく、条例の改正をお願いするものです。

 角館町育英会や田沢湖町奨学資金貸付基金は、篤志家や地域の財産区の善意と情熱によって支えられてきた経緯や歴史がございます。民間団体である角館町育英会からは、制度を一本化することに御理解をいただき、臨時総会において、その帰属する財産、債権を市の基金に対して御寄附いただくことについて御承認をいただいております。田沢湖町奨学資金貸付基金は、田沢湖町時代の昭和49年に生保内財産区から1,400万円、昭和54年には田沢財産区から1,000万円を、向学心に燃える町内の学生・生徒の進学の一助として基金に繰り入れをしていただき、貸与を行ってきた経緯がございます。

 そうした経緯を踏まえまして、前回の市議会定例会前に生保内・田沢両財産区管理会委員の皆様に制度を一本化することについて詳しく御説明をし、御理解をいただいた上で本条例の改正を提案すべきでありました。この点につきましては議員の皆様からも御指導をいただきました。去る1月18日に生保内、26日に田沢財産区の両管理会協議会において、市内の3奨学基金制度の現状と制度の一本化の意義等について御説明の機会をいただきました。両財産区からは文書で回答をいただき、制度の一本化については御理解をいただいたものと受けとめております。

 つきましては、新年度からは一本化した制度の中で奨学資金の貸与を行いたく、今定例会に再度御提案をさせていただくものです。

 19ページをごらんください。

 仙北市基金条例第3条第2項の表に、基金の名称、「(4)仙北市育英奨学基金」、設置の目的、「奨学資金の貸与に充てるため」、積立額、「基金の額は1億5,300万円とし、予算の定めるところにより追加して積み立てられる。」を追加するものです。

 附則として、施行期日は平成24年4月1日から施行するものです。

 なお、この条例の設置に伴いまして、暫定施行の田沢湖町奨学資金貸付基金条例は廃止をいたします。

 続きまして、議案第7号 仙北市奨学資金条例の一部を改正する条例制定について、内容について御説明いたします。

 議案第6号の仙北市基金条例の一部を改正する条例制定に関連いたしまして、奨学資金の貸与金額や償還等について規定する条例の改正でございます。

 21ページをごらんください。

 改正の主な部分について御説明いたします。

 条例の題名を「仙北市育英奨学資金貸与条例」に改めます。

 第1条は、趣旨です。奨学資金の経緯や歴史を踏まえまして次のように規定いたします。「この条例は、地域の団体や篤志家の善意、情熱によって設立された市内奨学資金制度の歴史と偉業を後世に継承しつつ、わが国、わが地域の将来を担う学生・生徒の向学の志を支援し、有為な人材の育成を図るため、仙北市育英奨学資金の貸与及び償還に関し、必要な事項を定めるものとする。」と規定いたします。

 第2条は、文言の改正です。

 第3条は、貸与金額等についてです。高等学校、高等専門学校の1年生から3年生は月額2万円以内を、大学、短期大学、高等専門学校の4年生、5年生につきましては月額4万円以内を貸与することとし、貸与した金額はいずれも無利子といたします。

 第4条から第6条は、文言等の改正です。

 第8条に、奨学資金の運営に関し必要な事項を審議するため、仙北市育英奨学資金運営審議会を置くことを規定いたします。

 附則といたしまして、この条例は平成24年4月1日から施行するという内容です。

 詳細につきましては配付の資料をごらんいただきたいと存じます。

 続きまして、議案第8号 仙北市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例制定について、内容について御説明いたします。

 24ページをごらんください。

 別表を改正するものです。

 議案第7号の仙北市奨学資金条例の一部を改正する条例制定に関連し、職名、「奨学資金運営審議会の委員」を「育英奨学資金運営審議会の委員」に改正します。新たに、職名、「外国語指導助手」、報酬額、「月額33万円以内で市長の定める額」を追加します。

 昭和36年に制定されましたスポーツ振興法が平成23年に全面的に改正されスポーツ基本法として施行されたことに伴いまして、職名、「体育指導委員」を「スポーツ推進委員」に改正をお願いするものです。

 なお、中学校の語学指導をお願いしております外国語指導助手については、以前は給与費から給料として支出をしておりましたが、総務省公務員課から特別職の非常勤職員として条例に規定すべきであるとの御指導をいただきましたので、今回、追加をお願いするものです。

 附則として、この条例は平成24年4月1日から施行するものです。

 以上で議案第6号、第7号、第8号についての御説明を終わりますが、議員の皆様の御審議をよろしくお願い申し上げますとともに、何とぞ御可決を賜りますようよろしくお願い申し上げます。



○議長(佐藤峯夫君) 議案第9号及び議案第10号について、倉橋総務部長。



◎総務部長(倉橋典夫君) 議案第9号 仙北市市税条例の一部を改正する条例制定について提案理由の御説明を申し上げます。

 今回の市税条例の改正につきましては、昨年12月に地方税法の一部を改正する法律が施行されたことに伴う条例改正でございます。内容につきましては、議案第9号の説明資料を配付しておりますので、そちらをごらんいただきたいと思います。

 1つは、たばこ税の税率の引き上げでございます。平成25年4月1日からとなっておりますけれども、この部分につきましては、税制改正案の中で市町村の減収する分をたばこ税で調整するということで、たばこ税全体の税率は変わらないので、たばこの値上げはこれによっては生じないということでございます。

 2つ目として、個人住民税控除の見直しということで、これは平成25年1月1日から退職分離課税10%税額控除が廃止されるものでございます。

 3つ目として、個人住民税の均等割の引き上げが平成26年度から平成35年度まで実施されます。これにつきましては、東日本大震災の復興財源として10年間この分の増税を行うというものでございます。

 また、このほかに東日本大震災に係る雑損控除の特例が施行されておりますけれども、その特例部分の文言の修正がございます。

 内容について、議案つづりの26ページをお開き願います。

 1行目の「第91条中」とあるのは、これはたばこ税の改正の部分でございます。

 2行目の「附則第9条を削る。」は、退職分離課税10%税額控除の部分でございます。

 3行目の附則第16条の部分につきましても、たばこ税の関係でございます。

 4行目から下のほうの「第3項とする。」というところまでの部分は、大震災関連の雑損控除等の条文の整理の文言修正でございます。

 その次に、「附則に次の1条を加える。」ということで市民税の税率の特例等、第27条ですけれども、これが個人住民税控除均等割の引き上げの部分でございます。

 あと、下のほうの附則につきましては、10%控除の適用日等の制定の部分でございます。

 27ページの平成25年4月1日からというのは、たばこ税の税率の引き上げの期日を定めた部分でございます。

 以上で議案第9号の説明を終わります。

 続きまして、議案第10号でございます。

 仙北市手数料条例の一部を改正する条例制定について。

 仙北市手数料条例の一部を改正する条例を別紙のとおり制定するものでございます。

 29ページをお開き願いたいと思います。

 今回の手数料に関しては、平成24年4月1日から下記の事務が仙北市へ権限移譲されることに伴いまして手数料条例につけ加えるものでございます。

 1つは、受胎調節実地指導員指定証交付等手数料、これは保健課で所管します。

 2つ目の興行場経営許可手数料、これは環境防災課の所管でございます。

 旅館業許可手数料につきましても環境防災課の所管です。

 それから、浴場業許可手数料につきましても環境防災課です。

 畜舎等における動物の飼養又は収容の許可手数料につきましても環境防災課でございます。

 採石業者登録等手数料につきましては商工課の所管になります。

 いずれも平成24年4月1日から施行するものでございます。

 以上、よろしく御審議いただきますようお願い申し上げます。



○議長(佐藤峯夫君) 14時15分まで休憩いたします。

                              (午後2時02分)

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○議長(佐藤峯夫君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

                              (午後2時15分)

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○議長(佐藤峯夫君) 議案第11号について、高田紀市福祉保健部長。



◎福祉保健部長(高田紀市君) 議案第11号 仙北市児童館条例の一部を改正する条例制定について提案理由の御説明を申し上げます。

 議案つづりの30ページをお開き願います。

 仙北市児童館条例の一部を改正する条例を別紙のとおり制定するものであります。

 次の31ページをごらんいただきたいと思います。

 今回の改正の内容でありますが、児童館条例の別表中、「仙北市上武蔵野児童館」を削除するものであります。

 上武蔵野児童館につきましては、昭和56年の建築でありまして築後30年を経過しております。また、県補助金の年限であります27年も経過しておりますし、児童の減少によりまして児童館としての利用も非常に少ないということから、平成22年度中に地域と協議を行ったところ、平成22年12月に地元町内会と合意しまして、無償譲渡することで決定しておりました。地域では地域の集会所として活用したい意向でございましたが、当該施設に老朽化した部分もあり一部補修を要望されていたことから、平成23年度予算で改修工事を実施してきたところであります。このたび、引き渡しできる段階になりましたので、この児童館の用途を廃止するものでございます。

 なお、施行日は平成24年4月1日とするものでございます。

 以上、簡単でございますが説明といたします。よろしくお願い申し上げます。



○議長(佐藤峯夫君) 議案第12号及び議案第13号について、太田観光商工部長。



◎観光商工部長(太田和彦君) 議案第12号及び第13号についてであります。

 初めに、議案第12号 仙北市企業立地促進条例の一部を改正する条例制定について提案理由を申し上げます。

 仙北市企業立地促進条例の一部を改正する条例を別紙のとおり制定するものであります。

 議案つづりの33ページになります。

 本条例につきましては、これまでも利用拡大を目的に改正を行ってまいりました。しかしながら、昨年までは該当する事例がございませんでした。今年度、西木地区に新設されました温泉施設が初めて該当予定ということになってございます。ここ数年来、さまざまな企業から市の支援策について問い合わせ等がございました。残念ながら現在の条例におきましては支援の対象にならないケースが多く、問い合わせ元の企業からも市の支援体制の充実・拡充について要望を受けてきてございます。

 今回の改正は、昨年9月の仙北市産業振興基本条例制定をきっかけといたしまして、これまで以上に積極的な産業振興施策の展開を図り、地域の活性化と雇用を生み出すための改正をお願いするものでございます。

 改正内容が多岐にわたり複雑になっておりますので、配付しております議案第12号説明資料を御参照いただきたいと思います。資料は、現行の条例の下に改正案を表示してございます。アンダーラインが改正内容となってございますので、後ほど御参照いただきたいと思います。

 初めに、第1条につきましては、本条例制定の目的を明確にするために条文の改正を行うものでございます。

 続いて、第2条につきましては、今回、日本標準産業分類の変更に伴う表記の変更と対象業種の特例条項を加え、支援の対象を(1)アからクまでの事業所の事業者とするということを規定してございます。また、(4)になりますけれども、これまで新設に含まれなかった既存施設の取得を新設に含めるということを追加してございます。「新設、増設、移転」に加え、建物を更新した場合の「建替え」を新たに設けてございます。

 また、第4条につきましては、常時雇用者5人以上で市内居住常時雇用者3人以上としてございましたけれども、市内常時雇用者を一定割合の確保ということで、「3人以上」を「60パーセント以上」と変更してございます。

 また、第6条に規定する固定資産税相当額の奨励金につきましては、交付限度額総額を1億円とし、既存施設の取得と建てかえについては、交付期限を通常の10年ではなく5年間とする条文を追加してございます。

 飛びますけれども、さらに第12条でございます。「普通財産の無償貸付又は減額貸付」の条文を加えてございます。

 附則としまして、この条例は平成24年4月1日から施行するという内容となってございます。

 また、今回の条例改正に伴い規則も改正する予定でございます。規則には、本条例に定める奨励事業者の指定について産業振興基本条例に定める産業振興推進委員会の意見を聞くことを盛り込んでおります。よろしくお願い申し上げます。

 続きまして、議案第13号でございます。

 仙北市企業立地の促進等による地域における産業集積の形成及び活性化に係る固定資産税の課税免除に関する条例の一部を改正する条例制定について提案理由を申し上げます。

 本条例の一部を改正する条例を別紙のとおり制定するものでございます。

 議案つづりの36ページになります。

 この条例は、簡単に申し上げますと、地域の強みを生かした企業立地を通して産業集積や地域活性化を目指す法律、企業立地の促進等による地域における産業集積の形成及び活性化に関する法律、いわゆる企業立地促進法に基づき、県内に組織された地域産業活性化協議会が策定する基本計画に基づいて立地される工場等に固定資産税の課税免除を行うための条例でございます。

 仙北市においては、現在、3つの基本計画に参画しております。電子・輸送機関連産業集積地域、木材関連産業集積地域、食品関連産業集積地域が設定されており、企業の進出を容易にする体制を整えております。このたびの改正は、法律に定められました課税免除を行う要件を定めた省令の改正を伴う改正として条文の整理を行ったものでございます。議案第12号と同じように、説明資料を添付しておりますので、ごらんいただきたいと思います。

 改正の主なものでございますけれども、本条例は6条で構成されております。1条から4条までの一部改正ということになっております。

 第1条につきましては、条文を整理し、変更後の基本計画も含まれるよう改正するものでございます。

 第2条につきましては、全面的に条文を見直し、課税免除の要件等を定めた省令を明示しております。また、第2条から削除いたします各号でございますけれども、今回明示した省令の第3条の中に同じ内容で規定されております。

 最後に附則でございますけれども、この条例は公布の日から施行するものでございます。

 以上、簡単ですが説明を終わります。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。



○議長(佐藤峯夫君) 次に、議案第14号から議案第16号について、佐藤秋夫建設部長。



◎建設部長(佐藤秋夫君) 議案第14号 平成24年度仙北市下水道事業特別会計への繰入れについて御説明申し上げます。

 議案つづりの37ページをお開きください。

 平成24年度仙北市下水道事業特別会計は、公共下水道事業を事業費10億4,970万円で事業遂行するため、平成24年度仙北市一般会計から4億5,868万8,000円の繰り入れをお願いするものでございます。

 次に、議案第15号 平成24年度仙北市集落排水事業特別会計への繰入れについて御説明申し上げます。

 集落排水事業を事業費3億5,050万円で事業遂行するため、平成24年度仙北市一般会計から2億4,739万9,000円の繰り入れをお願いするものでございます。

 次に、議案第16号 平成24年度仙北市浄化槽事業特別会計への繰入れについて御説明申し上げます。

 平成24年度仙北市浄化槽事業特別会計は、浄化槽事業を事業費1億1,190万円で事業遂行するため、平成24年度仙北市一般会計から4,389万1,000円の繰り入れをお願いするものでございます。

 以上、簡単ですが説明を終わります。よろしく御審議いただきますようお願い申し上げます。



○議長(佐藤峯夫君) 議案第17号について、下総企業局長。



◎企業局長(下総芳則君) 議案第17号について御説明申し上げます。

 議案つづりの40ページをお開き願いたいと思います。

 平成24年度仙北市簡易水道事業特別会計への繰入れについてでございます。

 この繰入れにつきましては、西明寺地区簡易水道事業拡張として現在事業を実施しております東前郷地区の継続と、新たに神代地区、岡崎から森腰地区までの事業実施をするためにお願いするものでございまして、平成24年度の事業費3億7,940万円の約27%に相当する額1億91万6,000円をお願いするものでございます。

 以上、簡単ではございますが説明を終わらせていただきます。よろしく御審議賜りますようお願いいたします。



○議長(佐藤峯夫君) 議案第18号及び議案第19号について、倉橋総務部長。



◎総務部長(倉橋典夫君) 議案第18号 平成24年度仙北市一般会計予算について御説明申し上げます。

 平成24年度の予算書の3ページをお開き願います。

 平成24年度の一般会計の予算は、歳入歳出それぞれ182億3,900万円と定めるものでございます。

 債務負担行為につきましては「第2表債務負担行為」によります。

 地方債につきましては「第3表地方債」によるものでございます。

 一時借入金につきましては、一時借り入れの最高額を前年度と同額の50億円と定めるものでございます。

 歳入歳出予算の流用につきましては、ここに記載のとおり、予算額に過不足が生じた場合、同一款内で流用するということを定めております。

 次に、10ページをお開き願います。第2表の債務負担行為でございます。

 田沢・生保内地区農林業振興資金利子補給につきましては、平成24年度から平成29年度まで、限度額を18万8,000円とするものでございます。農業経営基盤強化資金利子補給につきましては、平成24年度から平成43年度まで、139万8,000円を限度額とするものです。中小企業振興資金利子補給につきましては、平成24年度から平成26年度まで、185万円を限度額とするものでございます。

 11ページの地方債でございます。

 地方債につきましては、ふるさと振興基金積立金以下、合わせて13件の起債を行います。限度額についてはここに記載のとおりでございます。起債の方法、利率、償還の方法もここに記載のとおりでございます。

 歳入歳出予算の概要につきまして、当初予算案の概要を皆さんにお渡ししておりますので、そちらで御説明申し上げたいと思います。

 平成24年度当初予算案の概要でございますけれども、1ページをお開き願います。

 平成24年度の予算につきましては、施政方針でも申し上げたとおり、市税は減少しておりますけれども、地域防災や子育て支援などの課題解決のために予算計上を行っております。

 一般会計は182億3,900万円で、前年度当初予算より3億6,100万円の増、2.0%の増となっております。岩瀬北野線整備事業等、主要な課題について予算を計上しております。

 2ページをお開き願います。

 一般会計を含めた予算の総括表はここに記載のとおりで、全会計を合わせますと360億円程度と前年度より1.6%の増となっております。

 3ページに歳入の概要が載っております。

 主なものを申し上げますと、市税につきましては、景気の低迷等によりまして、市民税、入湯税の減などにより7,257万1,000円の減となっております。

 地方特例交付金につきましても、制度の改正によりまして4,500万円の減になっております。

 地方交付税につきましては、国の地方財政対策などにより3億円増の91億円を計上しております。

 国庫支出金につきましては、社会資本整備総合交付金などの増により9,516万5,000円の増となっております。

 県支出金につきましては5,959万1,000円の減でございます。

 市債につきましては、過疎対策債その他消防施設整備事業債などの増により1億7,890万円の増となっております。なお、臨時財政対策債は2,000万円減の7億3,000万円を計上しております。

 繰入金として財政調整基金から、前年度比1,200万円の減となっておりますけれども、7億8,400万円を計上しております。

 4ページ、歳出でございます。

 歳出の概要につきましては、人件費が職員数の減などにより1億5,629万8,000円の減になっております。

 物件費につきましては、委託料や予防接種事業等によりまして7,909万2,000円の増となっております。

 扶助費は、子ども手当の改正などにより2,665万2,000円の減でございますけれども、このうち、子ども手当の給付費1億453万円の減を除きますと、その他の部分につきましては、7,787万8,000円の増になっております。

 補助費については、一部事務組合の負担金や病院事業会計への補助金などの増により1億2,109万6,000円の増になっております。

 普通建設事業につきましては、岩瀬北野線や光ブロードバンド整備事業等によりまして3億6,892万6,000円の増になっております。

 公債費につきましては、元金1億1,924万5,000円、利子3,594万6,000円の減になっております。

 なお、4ページの下に市債残高の見込みがありますけれども、平成23年度末には240億円台ですが、平成24年度末の見込みとしては約10億円減の230億5,000万円程度になる見込みでございます。

 財政調整基金の残高でございますが、平成24年度当初予算で7億8,400万円を取り崩す予定でございますので、当初予算段階の平成24年度末の見込みは13億7,938万8,000円となっております。

 5ページから主要な事業について記載しております。

 このうち、5ページから10ページまでは農林業関係の事業を掲載しておりますけれども、新規事業に積極的に取り組むことにしておりまして、新規の二重丸がついた事業がかなり多くなっております。農業振興のため新たな事業を導入し、関係機関と連携して農林業の振興に取り組むことにしております。

 それから、11ページから12ページまでは観光商工関係の事業を記載しております。

 観光関係では、台湾を含む東アジアの観光宣伝や誘客に力を入れるほか、デスティネーションキャンペーンに呼応した観光宣伝あるいは観光連盟への補助金を新たに計上しております。観光団体と連携して観光振興に取り組むことにしております。

 13ページの下のほうに川端龍子展開催費がございますけれども、4年目を迎える3館合同展は平成24年度は川端龍子展を開催するということになっております。

 13ページから16ページにかけては医療や福祉関係の事業を記載しております。健診事業の拡充や福祉医療費の小学校までの無料化を予定しております。

 また、16ページから18ページまでは、「次世代育成に力を注ぎます」ということで、角館保育園の増築事業によりまして保留児童の解消に努めるほか、民間の子育てサポーター団体へ託児場所の提供を行うための予算を計上しており、子育て支援に平成24年度は重点的に取り組むことにしております。

 それから、19ページから21ページまでは、「生活を守る仕組みを強化します」ということで各種事業を予定しております。

 光ブロードバンド整備事業につきましては、平成25年度までに市内全域の完成を目指しております。

 また、再生可能エネルギーの導入促進事業によりまして太陽光発電システムの設置費の助成に新たに取り組みます。

 また、道路、水道、下水道等の生活基盤の整備に取り組むことにしております。

 そして、20ページの一番下に防災行政無線施設整備事業として8,600万円を計上しておりますけれども、角館地区に屋外の拡声子局の整備を行いまして仙北市全体に防災行政無線が使用できるように検討しております。

 また、21ページには、西明寺地区の簡易水道拡張事業ということで、これまでの神代東前郷地区に加えてさらに神代地区も新たにスタートすることにしておりまして、未普及地区の解消に努めることにしております。

 以上、主な概要について申し上げました。簡単ですが、一般会計当初予算の概要の説明を終わります。

 続きまして、議案第19号 平成24年度仙北市集中管理特別会計予算について御説明いたします。

 予算書の91ページをお開き願います。

 集中管理特別会計につきましては、平成24年度におきまして歳入歳出それぞれ45億1,870万円とするものでございます。

 96ページ、97ページに歳入歳出の概要がございますけれども、物品収入としては、電子複写機等の使用物品費として1,089万6,000円を計上しております。

 それから、2款の集合支払収入及び歳出の集合支払費でございますけれども、人件費の集合支払収入が40億6,885万4,000円で、職員の給与費でございます。

 それから、物件費等の集合支払収入として光熱水費ほかここに記載のものを振りかえるものでございまして、総額では4億3,895万円となっております。歳入歳出同額を計上しております。

 以上、集中管理特別会計予算の概要を御説明申し上げました。よろしく御審議いただきますようお願い申し上げます。



○議長(佐藤峯夫君) 議案第20号から議案第22号について、佐藤秋夫建設部長。



◎建設部長(佐藤秋夫君) 議案第20号 平成24年度仙北市下水道事業特別会計予算について御説明申し上げます。

 予算書の105ページをお開き願います。

 歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ10億4,970万円と定めるものでございます。これは前年度対比7.2%増となってございます。

 次に、債務負担行為、第2条ですが、地方自治法第214条の規定により債務を負担する行為は、「第2表債務負担行為」によるものでございます。

 次に、地方債、第3条です。地方自治法第230条第1項の規定により起こすことができる地方債は、「第3表地方債」によるものでございます。

 一時借入金、第4条ですが、地方自治法第235条の3第2項の規定により、一時借入金の最高額は5億円と定めるものです。

 次に、108ページをお開き願います。第2表債務負担行為です。

 水洗便所等改造資金の利子補給については、期間が平成24年度から28年度までで、限度額は11万5,000円をお願いするものでございます。また、田沢湖浄化センター再構築事業委託については、期間が平成24年度から平成26年度までで、限度額は8億6,000万円をお願いするものでございます。

 次に、109ページ、第3表地方債でございます。

 公共下水道事業費、限度額2億4,410万円と特定環境保全公共下水道事業費1,260万円、過疎対策事業費7,830万円で、利率、償還の方法は記載のとおりでございます。

 次に、事項別明細書で御説明申し上げます。

 112ページをお開き願います。

 歳入の主なものについて御説明いたします。

 1款2項1目下水道事業受益者負担金1,640万8,000円を見込んでおります。

 次に、2款1項1目下水道使用料は1億558万1,000円で、2,692件を見込んでございます。

 3款1項1目は公共下水道事業費国庫補助金1億3,400万円です。これは、管渠の補助対象事業費1億6,900万円の2分の1と処理場分9,000万円の事業費の55%を計上してございます。

 5款1項一般会計繰入金につきましては、先ほど申し上げましたとおり4億5,868万8,000円を計上してございます。

 8款市債は、1目の公共下水道事業債2億4,410万円、2目の特定環境保全公共下水道事業債1,260万円、過疎対策債7,830万円をお願いするものであります。

 次に、歳出の主なものについて御説明いたします。

 114ページをお開きください。

 1款1項総務管理費につきましては、1目の一般管理費3,283万6,000円、これは職員の給与費等でございます。

 次に、環境維持管理費1,790万円は、マンホールポンプの電気代、それからマンホール等の修繕料、それから下水道台帳補正業務委託料、停電時に対応するための発電機の購入費用などが主なものでございます。

 次に、流域下水道維持管理負担金5,430万7,000円につきましては、流域下水道大曲処理場に流入する汚水の処理負担金でございます。

 2目浄化センター管理費3,882万2,000円につきましては、田沢湖浄化センターの運転管理に要する費用でございます。

 2款1項1目公共下水道事業費3億866万7,000円の主なものでございますが、13節委託料1億5,900万円は、田沢湖浄化センター再構築詳細設計業務委託及び管渠工事のための設計委託でございます。工事費1億3,610万円は管渠の工事費でございます。

 3款1項公債費ですが、元金・利子を合わせて5億7,483万6,000円をお願いするものでございます。内容につきましては説明欄記載のとおりでございます。

 次に、議案第21号 平成24年度仙北市集落排水事業特別会計予算について御説明申し上げます。

 125ページでございます。

 歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ3億5,050万円と定めるものです。

 第2条債務負担行為ですが、「第2表債務負担行為」によるものでございます。

 次に、第3条地方債でございます。これは「第3表地方債」によるものでございます。

 次に、一時借入金、第4条でございます。地方自治法第235条の3第2項の規定により一時借入金の最高額は5,000万円と定めるものでございます。

 128ページをお開き願います。

 第2表債務負担行為でございます。これも水洗便所等改造資金利子補給でありまして、期間が平成24年度から平成28年度までで、限度額5万8,000円をお願いするものでございます。

 次に、第3表地方債でございます。集落排水事業費、限度額4,930万円で、起債の方法、利率、償還の方法は記載のとおりでございます。

 次に、事項別明細書で御説明申し上げます。

 132ページをお開き願います。

 歳入の主なものについて御説明申し上げます。

 1款1項1目集落排水事業受益者分担金は258万1,000円で、現年度賦課分として161件を見込んでございます。

 2款1項1目の集落排水施設使用料4,018万1,000円ですが、957件の使用料を見込んでございます。

 4款1項1目繰入金は、議案第15号でお願いした額2億4,739万9,000円を計上しております。

 4款2項1目農業集落排水事業債償還基金繰入金1,100万円を計上しておりますが、これは平成23年度から年度計画に基づき繰り入れしていくものです。

 7款1項1目集落排水事業債4,930万円で、説明欄記載のとおりでございます。

 歳出について御説明申し上げます。

 134ページでございます。

 1款1項2目の農業集落排水施設管理費3,732万4,000円につきましては、集落排水処理施設7処理場の管理費や委託料等が主なものでございます。3目の林業集落排水施設管理費248万7,000円は、2施設の管理費用でございます。

 2款1項公債費ですが、元金と利子を合わせて2億8,300万7,000円で、内容は説明欄のとおりでございます。

 次に、議案第22号 平成24年度仙北市浄化槽事業特別会計予算について御説明いたします。

 145ページでございます。

 歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ1億1,190万円と定めるものでございます。

 債務負担行為の第2条ですが、「第2表債務負担行為」によるものでございます。

 地方債の第3表ですが、「第3表地方債」によるものでございます。

 一時借入金、第4条ですが、地方自治法第235条の3第2項の規定により一時借入金の限度額は6,000万円と定めるものでございます。

 148ページをお開きください。

 第2表債務負担行為です。これも水洗便所等の改造資金利子補給でございまして、期間が平成24年度から平成28年度までで、限度額は5万8,000円をお願いするものでございます。

 次に、第3表地方債です。これは浄化槽整備事業費、過疎対策事業費ともに限度額1,300万円とするもので、起債の方法、利率、償還の方法は記載のとおりでございます。

 次に、事項別明細書で御説明申し上げます。

 152ページをお願いします。

 歳入の主なものにつきまして御説明申し上げます。

 1款1項1目の浄化槽整備事業受益者分担金404万7,000円ですが、これは現年度賦課分86件ほかを予定してございます。

 2款1項1目の浄化槽使用料2,351万3,000円につきましては、671件の使用料を見込んでございます。

 3款1項1目浄化槽整備事業費国庫補助金1,444万6,000円でございますが、事業費4,334万円の3分の1を計上しているものでございます。

 7款1項市債につきましては、浄化槽整備事業債、過疎対策債ともに1,300万円で、2,600万円予定をしております。

 次に、歳出の主なものについて御説明申し上げます。

 154ページからでございます。

 1款1項2目維持管理費3,610万2,000円ですが、これは、今までに設置された浄化槽671基の法定検査手数料と浄化槽維持管理委託が主なものでございます。

 2款1項1目事業費4,478万円の主なものは工事請負費4,280万円で、5人槽10基、7人槽30基を計画しているものです。

 3款1項公債費は、市債の償還元金及び利子の合計額1,432万9,000円計上するものでございます。

 以上、簡単でございますが説明を終わります。よろしく御審議いただきますようお願い申し上げます。



○議長(佐藤峯夫君) 議案第23号及び議案第24号について、高橋俊一市民生活部長。



◎市民生活部長(高橋俊一君) 議案第23号について御説明申し上げます。

 平成24年度仙北市会計予算書の165ページをお開きいただきたいと思います。

 平成24年度仙北市国民健康保険特別会計の予算は、次に定めるところによるものでございます。

 第1条の歳入歳出予算では、歳入歳出予算の総額として歳入歳出それぞれ、事業勘定では39億6,450万円、田沢診療施設勘定で3,250万円、神代診療施設勘定では1億700万円と定めております。

 第2条の一時借入金では、一時借入金の最高額を、事業勘定におきましては1億3,000万円、田沢診療施設勘定では1,000万円、神代施設勘定では2,000万円と定めております。

 第3条の歳出予算の流用につきましては、保険給付費の予算額に過不足が生じた場合、同一款内で流用することができると定めております。

 以下、内容につきまして事項別明細書で御説明いたします。

 最初に、事業勘定につきまして、170ページをお開きいただきたいと思います。

 総括的に申しますと、歳入では1款国民健康保険税から11款諸収入まで総計39億6,450万円ですが、前年度当初と比較して4.2ポイントの増となってございます。要因といたしましては、平成23年度より実施されました運営安定化計画に伴い一般会計より基準外繰り入れが導入されたことや、保険給付費が計画より下回る予測などで前年度繰越金が対前年度比較で1億430万円多く見込めることなどによるものでございます。

 次の171ページの歳入におきましても、保険給付費、後期高齢者支援金等、介護納付金や共同事業拠出金が歳出全体の9割近くを占める36億9,560万7,000円となります。前年度当初と比較しますとほぼ同額で、対前年比で0.1ポイントの増と見込んでございます。

 歳出の4.2ポイント増の要因としましては、3款の後期高齢者支援金等の納付金が前年度に比較して6,281万7,000円、16.3ポイント増加していることや、運営安定化計画に基づきまして予備費などを充実強化していることによるものでございます。

 次に、歳入歳出の主なものにつきまして御説明申し上げます。

 172ページをお開きいただきたいと思います。

 歳入の2款1項1目一般被保険者国民健康保険税は、調定見込み額の91%の収入を見込んでおります。同じく2目退職被保険者等国民健康保険税につきましては96%の収入を見込んでございます。滞納繰越分につきましては、一般、退職それぞれ9.7%の収入を見込んでおるものでございます。

 また、174ページになりますが、9款1項1目5節の一般会計基準外繰入金1億円につきましては、運営安定化計画に基づく2年目の基準外の繰入金でございます。

 続きまして歳出でございます。

 177ページをお開きいただきたいと思います。

 1款の総務費でございます。総務費全体で前年度予算額に対しまして547万1,000円の増となってございますが、増額の主な要因といたしまして、1目一般管理費の中の説明欄にレセプト点検事務費等とかありますけれども、この中の事務職員賃金といたしまして150万円、及び2項1目の賦課徴収費になりますが、収納率向上対策として電子決済サービス導入経費400万円などを新たに計上したことによるものでございます。総務費の総額は3,320万円となってございます。

 次に、178ページからの2款保険給付費でございますが、保険給付費は歳出全体の64.9%を占め、1項療養諸費から5項葬祭費まで総額で24億7,182万9,000円の当初予算額となってございます。対前年比で269万4,000円の増となっていますが、伸び率は0.1ポイントでほぼ同額の状況でございます。

 次に、179ページ、3款後期高齢者支援金等は前年度比で6,281万7,000円の増、それから次の180ページでございますが、6款の介護納付金は前年度比3,410万円の増となっております。これらにつきましては、後期高齢者医療費の増加及び介護給付費の増加を見込んだものでございます。

 次の7款共同事業拠出金につきましては、歳入歳出とも対象となる入院等の件数の減によりまして合わせて6,569万円の減となるものでございます。

 次に、182ページになります。

 中段の9款基金繰入金には前年度とほぼ同額の4,001万9,000円を、それから次の183ページになりますが、予備費には1億4,817万5,000円を計上しておりますが、これは運営安定化計画などの指針に基づきましてお願いするものでございます。

 なお、平成24年度の国民健康保険税の税率につきましては、平成23年度の決算見込みや平成24年度の市民税の課税資料などが明らかになる5月以降に綿密な試算等を行い、国保運営協議会や市議会へお諮りしたいと考えております。運営安定化計画の趣旨に沿いながら、被保険者を初め市民の皆様の負担をできるだけ少なくし、後年度負担を平準化するよう努めてまいります。

 続きまして、田沢診療施設勘定につきまして、187ページと188ページになりますけれども、総括といたしまして、歳入歳出それぞれ総額で3,250万円ですが、前年度当初比較で11.0ポイントの減となってございます。

 平成24年度の当初予算は歳入歳出とも経常的なものでありまして、特別な要素を含んだ予算はございません。傾向としましては、少子高齢化の進行に伴いまして患者数の減少が続いている現状から、収入支出とも予算規模が縮小傾向になっているものというふうに考えております。

 続きまして、神代診療施設勘定でございますけれども、201ページ及び202ページをごらんいただきたいと思います。

 総括といたしましては、歳入歳出それぞれ総額で1億700万円でございますが、前年度当初比較で9.9ポイントの減となってございます。

 歳入では、繰越財源が縮小してきておりますことから診療収入をより実態に近い数値に見直すとともに、一般会計より基準外繰り入れを導入する内容になってございます。

 歳出につきましては、前年度と比較しますと医業費の部分で1,336万9,000円ほどの減となってございますが、これは、平成23年度のようにレントゲンの更新など臨時的な医業費の支出がないために減となっているものでございます。

 簡単でございますが以上でございます。よろしくお願いいたします。



○議長(佐藤峯夫君) 議案第24号についても提案理由の説明を願います。



◎市民生活部長(高橋俊一君) 続きまして、議案第24号について御説明申し上げます。

 平成24年度仙北市会計予算書の215ページをお開きいただきたいと思います。

 平成24年度仙北市後期高齢者医療特別会計の予算は、次に定めるところによるものでございます。

 歳入歳出予算では、歳入歳出予算の総額として歳入歳出それぞれ3億430万円と定めるものでございます。

 以下、主な内容につきましては事項別明細書で御説明いたしますので、218ページをお開きいただきたいと思います。

 総括といたしまして、歳入歳出ともに前年度との比較で10.5ポイントの増となっております。歳入では、1款後期高齢者医療保険料で対前年度比較1,155万4,000円、6.7ポイントの増、3款繰入金で対前年度比較1,712万3,000円、16.8ポイントの増となってございます。

 219ページの歳出では、2款後期高齢者医療広域連合納付金で対前年度比較2,863万9,000円、10.6ポイントの増となっております。これらは、被保険者や医療費の増に加えまして、保険料や交付金制度の改定に伴い広域連合で協議、調整された数値をもとに予算編成をした内容となっているものでございます。

 以上、大変簡単ではございますが説明を終わります。よろしくお願いいたします。



○議長(佐藤峯夫君) 議案第25号について、高田紀市福祉保健部長。



◎福祉保健部長(高田紀市君) 議案第25号 平成24年度仙北市介護保険特別会計予算について御説明申し上げます。

 予算書の223ページをお開き願います。

 平成24年度仙北市介護保険特別会計予算は、歳入歳出予算の総額をそれぞれ4億6,030万円と定めるものでございます。これは前年度と比較しまして730万円、1.6ポイントの増となっておりますけれども、内訳としましては、歳入部分では、前年度に民間移譲した旧桜苑の市債償還に対する一般会計への繰入金の増、また歳出では、バイオマス関係での一般会計への繰出金が主な増となっているものでございます。

 事項別明細書のほうで御説明しますので、228ページをお開き願います。

 まず、歳入でございます。

 1款サービス収入の1項介護給付費収入、2項の予防給付費収入、3項の自己負担金収入の合計では3億9,779万5,000円となっておりまして、前年度より616万5,000円の減となっております。前年度当初予算は旧桜苑の1カ月分の歳入が翌年度に繰り入れ計上される形になっていたためのものでありまして、本年度、この分がなくなったことに伴う減でございます。

 次に、飛びまして5款のほうでございます。5款繰入金の1項1目一般会計繰入金は1,985万4,000円で前年度より1,282万1,000円の増となっておりますが、これも旧桜苑分の市債償還に係る繰入金でございます。

 7款の諸収入は記載のとおりでありますが、前年度より60万7,000円の増となった主なものは、短期入所利用者がふえていることからこれに伴う食事代の増でございます。

 次に、歳出でございます。

 231ページをお開き願います。

 1款総務費、1項施設管理費は3億2,013万7,000円で前年度よりも265万4,000円の増となっております。内訳では、職員給与費が1,029万5,000円の増でございます。これは、昨年度、理学療法士を1人採用した分と人事の入れかえ等でございます。一般管理費では625万7,000円の減となっておりますけれども、これは旧桜苑の土地開発公社返済分の423万8,000円の減が主なものでございます。

 次に、231ページから232ページにかかりますけれども、2款のサービス事業費であります。全体で7,546万3,000円をお願いするものでありますが、この中で新規に計上したものは備品購入費でありまして、リフト浴槽の購入が主なものでございまして470万円ほど計上してございます。

 3款の公債費でありますが、市債の元利償還金として4,661万2,000円をお願いするもので、前年度とほぼ同額計上でございます。

 4款諸支出金の一般会計繰出金でありますけれども、前年度より388万4,000円の増となってございます。これは、バイオマス関係に係る繰り出しでございまして、熱量分が320万円ほど、それから電気分で68万円ほどの増でございます。

 それから、5款予備費としまして50万円をお願いするものでございます。

 以上、簡単ですが説明といたします。よろしくお願い申し上げます。



○議長(佐藤峯夫君) 議案第26号から議案第28号について、倉橋総務部長。



◎総務部長(倉橋典夫君) 議案第26号 平成24年度仙北市生保内財産区特別会計予算について御説明いたします。

 生保内財産区会計の予算は、平成24年度8,180万円とするものでございます。

 予算書の246ページをお開き願います。

 歳入です。主なものだけを申し上げます。

 財産貸付収入は、土地貸付収入が前年度より99万7,000円増の1,651万5,000円を計上しております。

 1款2項3目の生産物売払収入が1,094万円でございますけれども、搬出間伐事業に伴います素材の売上収入を3団地で予定しておりまして、その分の増でございます。

 2款の一般会計への繰入金335万3,000円ですが、これは緊急雇用対策として2名を雇用するものでございます。繰越金につきましては400万円を計上しております。

 3款の諸収入、森林総合研究所受託造林事業収入は920万7,000円を計上しております。

 4款の雑入でございます。182万3,000円の増となっておりますけれども、主な内容としては、森林環境保全整備事業の精算金ということで、森林組合から搬出間伐事業に伴う精算金の増でございます。

 次に、248ページの歳出でございます。主な内容だけ申し上げます。

 2款総務費の一般管理費です。一般財産管理事業費の緊急雇用対策として337万円、2名の雇用でございます。

 3款2項2目の森林総合研究所受託造林費につきましては999万3,000円を予定しておりまして、保育費と作業道の整備費を計上しております。

 4款3項1目の一般会計繰出金につきましては870万8,000円となっておりますけれども、主な内容としては、農林部で実施しておりますふれあいの森の整備事業に490万円、それから、平成24年度におきまして生保内財産区管理会委員の選挙がございます。その分が371万3,000円となっております。

 生保内財産区会計については以上のとおりでございます。

 次に、議案第27号 平成24年度仙北市田沢財産区特別会計予算でございます。

 田沢財産区会計は歳入歳出3,000万円と、平成23年度と同額の予算を計上しております。

 264ページ、歳入でございます。主な内容だけ申し上げます。

 1款2項3目の生産物売払収入323万4,000円でございますけれども、これも生保内財産区と同様に搬出間伐事業を行いまして、その分が257万5,000円で増の要因となってございます。

 2款の繰越金につきましては250万円を計上しております。

 3款3項2目の雑入でございます。570万7,000円で前年度より増となっておりますけれども、このうち、265ページに記載しております森林環境保全整備事業費精算金ということで、これも搬出間伐事業に伴います森林組合からの精算金でございます。

 一般会計繰入金は廃款となっております。

 次に、266ページの歳出です。

 3款1項1目の財産管理費に委託料230万円を計上しておりますけれども、このうち、200万円で新たに森林境界の明確化事業を行うことにしております。

 3款2項1目の造林費につきましては、直営造林保育費の中で搬出間伐事業を行うことによる増でございます。

 3款2項2目の森林総合研究所受託造林費については373万4,000円を予定しております。

 また、4款の一般会計への繰出金については8万3,000円ということで、農林業振興資金関係の繰出金でございます。

 田沢財産区については以上のとおりでございます。

 次に、雲沢財産区特別会計予算でございます。

 雲沢財産区につきましては歳入歳出それぞれ330万円とするものでございます。

 予算書の274ページ、歳入の主なものでございます。

 財産貸付収入として120万6,000円を新たに計上しておりますけれども、これは、昨年度までは一般会計からの繰入金として財産区会計に計上しておりましたけれども、土地の貸し付けの収入でございましたので、平成24年度からは土地貸付収入として計上しております。内訳としては、角館の最終処分場の借地料と紅山桜の植栽地の貸付料で120万6,000円になっております。

 歳出におきましては、3款財産費の地域振興費でございますけれども、これが廃項ということで、新たに276ページの一般会計繰出金で94万6,000円を計上しております。これまで財産区会計から直接、雲沢地区に地域振興費を支出しておりましたけれども、昨年の決算特別委員会で御指摘を受けまして、平成24年度から会計処理上、一般会計に繰り出して、一般会計のほうから地域振興費を支出することにいたしましたので、御了解いただきたいと思います。内容については前年度と同額でございます。

 以上、3財産区会計の説明を終わらせていただきます。よろしく御審議いただきますようお願いいたします。



○議長(佐藤峯夫君) 15時30分まで休憩いたします。

                              (午後3時20分)

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○議長(佐藤峯夫君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

                              (午後3時31分)

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○議長(佐藤峯夫君) 議案第29号について、下総企業局長。



◎企業局長(下総芳則君) それでは、議案第29号について御説明申し上げます。

 予算書の279ページをお開き願います。

 平成24年度仙北市簡易水道事業特別会計予算。

 平成24年度仙北市の簡易水道事業特別会計の予算は、次に定めるところによるものでございます。

 平成24年度の本会計の主な内容といたしましては、西明寺地区簡易水道事業の拡張をするものでございまして、東前郷地区の継続と、先ほど繰り入れで申しました神代地区の岡崎、森腰地区に新たに事業実施をするものでございます。

 それでは、第1条の歳入歳出予算でございますが、歳入歳出それぞれ3億7,940万円と定めるものでございます。

 第2条の地方債でございます。自治法の規定により起こすことができる地方債の起債の目的、限度額、起債の方法につきましては「第2表地方債」によるものでございまして、282ページに記載のとおりとなってございます。起債の目的、簡易水道事業債、過疎対策事業債、限度額、起債の方法、利率、償還の方法等につきまして記載されておりますので、ごらんいただきたいと思います。

 第3条の一時借入金につきましては、借り入れの最高額は1億円と定めるものでございます。

 次に、事項別明細書によって内容を説明したいと思います。

 285ページをお開き願いたいと思います。

 歳入でございます。

 1款の使用料等につきましてはほぼ前年と同様でございます。

 2款の国庫支出金につきまして前年度予算に比べまして3,443万5,000円と大幅に増となっておりますが、先ほども申しましたように、事業を新たに起こすためのものでございます。

 繰入金が6.4%ほど減額となってございますが、これは神代地区の変更認可の一部終了と、手数料の減あるいは消費税の精算に伴うものの減でございます。

 諸収入につきましても大幅な伸びとなってございますが、これは、事業を実施している関係上、消火栓の工事受託金の増が主な要因でございます。諸収入も増となってございますが、先ほど申しました消費税の還付金が発生したためでございます。

 市債につきましては、先ほど申しましたように、水道事業債、過疎対策債がふえたことによるものでございます。

 歳出でございます。

 総務費で6.9%ほどの減となってございますが、先ほど歳入でも御説明申し上げましたとおり、昨年度の実績と消費税の精算に伴う還付が主な要因でございます。

 事業費も昨年より158.9%と大幅な伸びとなってございます。これにつきましては、説明欄記載のとおり、拡張事業ということで東前郷地区と神代地区、それと西明寺地区の新設がこの要因となっております。ただ、一つ、ここで水道事業未認可地域解消事業費として10万円ほど計上していますが、これにつきましては、新たな水源地を探すための準備期間ということで今年度この予算をお願いするものでございます。

 以上、簡単ではございますが説明を終わらせていただきます。よろしく御審議賜りますようお願いいたします。



○議長(佐藤峯夫君) 議案第30号について、佐藤秀夫医療局長。



◎医療局長(佐藤秀夫君) それでは、議案第30号 平成24年度仙北市病院事業会計予算の説明を申し上げます。

 最初に、皆様方のお手元に資料で病院事業会計予算の概要説明書をお配りしております。1款が田沢湖病院、2款が角館病院、3款が医療局の予算で、詳しくわかりやすく記載しておりますので、後でごらんになっていただきたいと思います。これらの予算を構成します主な部分についてのみ説明してまいります。

 最初に、予算書の297ページであります。

 第2条の業務の予定量であります。この部分で平成23年度と比較しまして違う部分が、(4)の主要な建設改良事業、建設改良工事費5,366万1,000円であります。これは平成23年度にはなかった部分でありまして、後の318ページに記載しておりますけれども、角館病院の建設のための用地測量委託料、それから基本設計委託料をここに掲載したものでございます。

 次に、298ページに移りまして、収益的収入及び支出であります。

 1款が田沢湖病院、収入が12億3,632万3,000円を予定いたしております。2款角館病院であります。42億4,773万2,000円を予定いたしております。3款医療局は収入はございません。したがいまして、収入の合計は54億8,405万6,000円を予定いたしております。

 これに対して支出であります。

 1款田沢湖病院の事業費用が12億3,059万5,000円であります。2款角館病院の事業費用が42億2,482万円を予定いたしております。3款医療局事業費用が2,864万1,000円を予定いたしております。合計で支出が54億8,405万6,000円であります。

 次に、299ページ、資本的収入及び支出であります。

 最初に収入であります。

 1款田沢湖病院資本的収入が4,904万6,000円を予定いたしております。2款角館病院が1億4,777万1,000円を予定しております。収入の合計が1億9,681万7,000円を予定いたしております。

 これに対して支出であります。

 1款の田沢湖病院が7,356万7,000円、2款の角館病院が2億3,156万3,000円を予定いたしております。合計で3億513万円を予定しております。

 なお、支出の部分がオーバーしておりますが、このオーバー部分につきましては過年度分損益勘定留保資金並びに当年度損益勘定留保資金で補てんをいたすものであります。

 次に、300ページに移ります。

 第5条の債務負担行為であります。多項目自動血球分析装置整備事業、全自動免疫測定装置整備事業の2件を予定してございます。期間が平成24年度から平成28年度まででそれぞれ705万6,000円、478万8,000円をお願いいたすものでございます。

 次に、第6条の企業債であります。医療機器整備事業のために限度額4,500万円を予定いたしております。起債の方法、利率、償還の方法は記載のとおりでございます。この4,500万円につきましては角館病院が該当をいたすものでございます。

 次に、一時借入金であります。12億円と定めてございます。病院別は5億円と7億円でございます。

 次に、301ページに移りまして、議会の議決を経なければ流用することのできない経費ということで、これは職員給与費と公債費であります。それぞれ病院、医療局ごとに記載している額でお願いするものでございます。

 次に、他会計からの補助金でございます。収益的支出に充てるための一般会計からの補助金の額は1億5,969万1,000円を予定しております。病院別は記載の額でございます。

 次に、棚卸資産購入限度額は10億7,742万9,000円を予定いたしております。病院別には3億6,000万円、角館が7億1,000万円を予定してございます。

 内容別は以上でございます。よろしくお願い申し上げます。



○議長(佐藤峯夫君) 議案第31号及び第32号について、下総企業局長。



◎企業局長(下総芳則君) それでは、議案第31号について御説明申し上げます。

 平成24年度仙北市温泉事業会計予算であります。

 第1条の総則でございます。平成24年度仙北市温泉事業会計予算は、次に定めるところによるものでございます。

 2条の業務予定量でございます。給湯戸数59戸でございます。前年度比2戸の減でございます。分湯温泉量、1日当たりでございますが1,476キロリットルで、前年度比で81キロリットルの減でございます。口数にして164口、9口の減でございます。

 次に、収益的収入及び支出でございます。

 1款の温泉事業収益3,368万5,000円でございます。営業収益3,363万円でございますが、これは前年度比342万8,000円ほどの減となってございます。普通温泉供給料金の減でございます。

 次に、支出でございます。これにつきましてはトータルで3,368万5,000円となってございますが、営業費用として前年度比632万6,000円の減となってございます。これにつきましては修繕料の減と、昨年度、補償算定に関係する委託料が計上されておりましたが、これを省いたものでございます。

 次に、資本的収入及び支出でございます。これにつきましては、今現在、主力源泉として2号井を使用してございますが、これの修復に伴う周辺環境影響調査の委託料として見込んでございます。ただ、全体的なものも勘案して計上しているものでございます。

 第5条の一時借入金の限度額は3,000万円とするものでございます。

 6条の議会の議決を経なければ流用することのできない経費といたしまして、職員給与費820万円、公債費2万円を見込んでございます。

 7条の棚卸資産でございますが、限度額は89万6,000円と定めてございます。

 なお、356ページから資金計画、損益計算書、貸借対照表等の財務諸表を記載しております。また、361ページには温泉水の分湯使用料に係る債務負担行為に関する調書が記載されておりますので、御参照いただきたいと思います。

 続きまして、議案第32号 平成24年度仙北市水道事業会計予算について御説明申し上げます。

 1条の総則でございます。平成24年度仙北市水道事業会計の予算は、次に定めるところによります。

 業務の予定量でございます。給水戸数でございますが、上水道4,916戸、昨年度比59戸の減でございます。簡易水道836戸、前年度比19戸の減でございます。トータルで5,752戸に供給しているということでございます。

 一日の平均給水量は5上水道で3,475立方メートル、簡易水道で1,105立方メートルで、両方を合わせまして一日4,580立方メートルを供給するという内容でございます。

 次に、3条の収益的収入及び支出でございますが、上水道の収益といたしまして2億9,560万8,000円となってございます。これは前年度比120万円ほどの減となってございます。簡易水道につきましては6,605万円5,000円となってございまして、これにつきましても540万円ほどの減というような内容となってございます。合計で3億6,166万3,000円でございます。

 次に、支出でございます。

 これは経常経費でございまして、上水の関係では2億9,560万8,000円でございます。簡易水道につきましては6,605万5,000円となってございます。合計では収入支出とも3億6,166万3,000円となってございます。

 次に、4条の資本的収入及び支出でございます。上水道の資本的収入といたしまして8,570万2,000円でございます。企業債が8,430万円ほどで昨年度比6,430万円ほどふえてございます。これは事業の拡張に伴うものでございまして、後ほど御説明申し上げたいと思います。簡易水道のほうでございますが、1,635万7,000円でございまして、これにつきましても915万4,000円ほど増となってございます。合計で1億205万9,000円となってございます。

 次に、支出でございます。

 建設改良費といたしまして9,547万1,000円でございます。これが先ほどの企業債の増となった要因でございまして、角館地区の配水管新設工事ということで2,755万円ほどを予定してございます。事業実施予定箇所は、県道日三市角館線、市道小勝田下川原1号線などでございます。そのほか、角館浄水場非常用発電機更新事業として5億6,000万円ほどを予定しているものでございます。簡易水道のほうでございますけれども、建設改良費1,397万5,000円につきましては、田沢地区と高原地区の一部老朽管の改修のための費用でございます。支出の合計で1億7,604万4,000円となるものでございます。

 第5条の企業債につきましては、起債の目的、限度額、起債の方法、利率、償還の方法等、下の欄に記載のとおりでございます。

 6条の一時借入金の限度額は3億円というふうに定めるものでございます。

 7条の議会の議決を経なければ流用することのできない経費といたしまして、職員給与費9,007万9,000円、公債費8万円でございます。

 8条の他会計からの補助を受ける金額は1,538万2,000円としているものでございます。

 9条の棚卸資産でございますが、購入限度額は1,673万円と定めるものでございます。

 以下、369ページからは予算実施計画、資金計画、損益計算書貸借対照表等の財務諸表が記載されておりますので、御参照願います。

          (発言する人あり)



◎企業局長(下総芳則君) 大変失礼いたしました。先ほど、私、発電機の更新事業で「5億6,000万円」と申し上げたそうでございますが、「5,641万7,000円」でありますので、おわびして訂正申し上げます。

 以上、簡単ではございますが説明を終わらせていただきます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。



○議長(佐藤峯夫君) これより補正予算に入ります。

 議案第33号及び議案第34号について、倉橋総務部長。



◎総務部長(倉橋典夫君) 議案第33号 平成23年度仙北市一般会計補正予算(第9号)について御説明申し上げます。

 補正予算の内容につきましては、歳入歳出それぞれ1億4,618万3,000円を減額し、184億48万7,000円とするものであります。

 繰越明許費、債務負担行為、地方債につきまして御説明申し上げます。

 7ページの繰越明許費の補正、追加でございますけれども、9件ございます。

 地籍調査事業費が186万4,000円、児童関係手当支給事務費525万円、3番目の高能率生産団地路網整備事業費125万5,000円は林道鹿ノ作線でございます。観光施設整備事業費55万1,000円は県事業の抱返りの舗道整備の事業でございます。急傾斜危険区域工事費負担金846万円も県事業でございます。社会資本整備総合交付金事業費4,412万2,000円は市道東田鎌川線でございます。辺地対策事業費857万1,000円は市道下延西野川原線でございます。過疎対策事業費は相沢橋の事業が3,099万7,000円、消防施設整備事業費1,108万7,000円は広久内のポンプ庫と田頭の防火水槽の整備でございます。いずれも降雪の関係や用地交渉の関係等で工事がおくれているため繰り越すものでございます。

 次に、8ページの債務負担行為の補正でございます。

 変更ということで、3つの利子補給について事業の額が確定したことから限度額を変更するものでございます。

 それから、第4表の地方債補正、9ページでございます。

 追加が7件ございますけれども、このうち土地開発公社繰上償還分と書いてあるものでございますけれども、これにつきましては、秋田県町村土地開発公社が平成24年度において解散を計画しておることから、各市町村で土地開発公社から借りているものについては一括繰上償還をするということになりました。また、その財源としては秋田県の振興資金を充当するということで借りかえる形になりますけれども、そのため、今回新たに起債の追加という形で計上しております。

 振興資金を借り入れる一般会計分としては11件で1億1,490万円になっております。15年償還の2年据え置きで利率は0%でございますので、借りかえることによって若干有利になるということでございます。

 あと、農業用施設整備事業費660万円がございますけれども、これは小勝田の頭首工の負担金の起債を過疎債を見込んでおりましたけれども、過疎債の枠から外れて農業用施設整備事業債のほうに振り向けるものでございます。

 2の変更につきましては、それぞれ事業費の確定に伴いまして限度額の変更でございます。

 それから、廃止につきましては、障害者住宅整備資金貸付金と高齢者住宅整備資金貸付金は利用がなかったことによる廃止でございます。消防施設整備事業費210万円につきましては、過疎債のほうが該当になりましたので、そちらに繰りかえております。農林水産業施設の過年補助の災害復旧事業費10万円は、平成23年度で事業が終了したことにより起債の必要がなくなったことによる廃止でございます。

 次に、13ページの歳入でございます。主なものだけ申し上げます。

 普通交付税1億2,995万5,000円でございます。これは、普通交付税の額が確定しておりまして、まだ充当していなかった分をすべて計上いたしまして、普通交付税の額は最終的に89億4,492万2,000円となっております。

 特別地方交付税につきましては、予算で4億円を計上しておりますけれども、すでに4億2,530万1,000円が確定しておりまして、最終的な特別地方交付税につきましては3月下旬に決定するというふうに聞いていますので、予算よりはふえてくるものというふうに思っております。

 12款使用料及び手数料のうち商工使用料でございます。駐車場使用料、伝承館資料室観覧料、伝承館使用料、いずれも減額となっております。大震災後の観光客等の減による影響であるというふうに認識しております。

 14ページの国庫支出金の土木費国庫補助金の社会資本整備総合交付金が3,912万5,000円の減となっておりますけれども、これも震災の影響かと思いますけれども、全体で国からの交付が減となっておりまして、そのため事業量で調整しております。

 16ページをごらんいただきたいと思います。

 14款県支出金の民生費県補助金の障害者自立支援臨時対策事業費補助金は、システム改修のための補助金で、4分の3が補助金として来るものでございます。それから、子ども手当システム改修費補助金493万5,000円は、子ども手当の制度改正に伴うシステム改修費の補助金でございます。

 5目の農林水産業費県補助金のうち農業費補助金の下2つ、法人経営拡大支援事業費補助金は、田沢湖地区の農業法人が田植え機を購入するということの補助金でございます。その下の新ビジネス発展体制整備事業費補助金も、田沢湖地区の認定農業者の方が加工用の食品乾燥機を購入するための助成でございます。

 それから、17ページの一番下の寄附金でございますけれども、ふるさと仙北応援寄附金、平成23年度に10件分の寄附が寄せられておりましたけれども、それを一括して計上するものでございます。347万9,000円でございます。

 それから、18ページ、繰入金のうち財政調整基金繰入金につきましては、2億円を減額して積み戻すものでございます。

 それから、19ページの雑入の中のごみ処理施設旧中仙町分償還金が2,401万5,000円の減となっております。ごみ処理施設を旧角館町ほか3カ町村が一部事務組合で建設した際、その償還金について中仙町分もありましたので、大仙市から現在、毎年償還が行われております。そして、平成8年から償還がありまして平成24年度で償還が終わることになっております。それで、大仙市とこれまでの償還金と交付税算入される分について精査したところ、大仙市からの分が多かったということから、平成23年度分の償還金と平成24年度の償還金において精算するということで、平成23年度分については2,401万5,000円の減となっております。

 それから、中ほどの臨時駐車場使用料につきましても259万円の減ということで、これも桜まつり等の際の臨時駐車場の使用料が減となっております。下から6つ目の余剰電力売電代金と木炭灰売却代金は、木質バイオマス施設で見込んでいた歳入でござますけれども、御承知のとおり工事期間等もございましたので、それぞれ減となっております。

 20ページでございます。

 雑入の下から3つ目の災害救助費繰替支弁金899万円につきましては、東日本大震災の際、仙北市でいろいろな支援活動等あるいは避難者の受け入れを行いました。その経費について震災の発生した昨年3月11日から10月31日までの分で、岩手県分が502万9,000円、宮城県分が160万1,000円、福島県分が236万円、それぞれ求償するものでございまして、今回、歳入に入ってくるということでございます。また、10月31日以降の分につきましては平成24年度にそれぞれ支払われることになっております。

 木質バイオマス施設管理運営費負担金につきましては、月島機械から工事期間中の重油代等795万8,000円が負担金として雑入に入るものでございます。

 県民税関係損失負担金396万3,000円につきましては、2月6日付で県から県民税に関する影響額について損害賠償請求がございまして、その額につきまして当事者に負担していただくということで396万3,000円を計上しております。3月30日までに県に支払う予定にしております。

 次に、22ページからの歳出でございます。主なものだけ申し上げます。

 ほとんどの事業は事業の確定や見込みによる精算でございます。

 23ページの2款1項6目企画費の一番下、ふるさと仙北応援基金積立金は、寄附金を応援基金に積み立てるもので、347万9,000円でございます。

 24ページの諸費のうち県民税未払金等精算支払費396万3,000円は、先ほど歳入で申し上げたとおり県から請求があったものでございますけれども、内訳としては、不正還付等によって県民税に影響した分が160万69円、その利息相当分が66万6,438円、また、9月に既に払い込みが終わっております調定乖離によって過少払いとなった分の利息相当分が169万5,776円、この3つを合わせて396万2,283円を、今回、県のほうへ精算支払費として支払うものでございます。

 2款4項4目農業委員会委員選挙費につきましては、選挙が西木選挙区だけしか行われませんでしたので、851万1,000円を減額するものでございます。

 25ページの3款1項1目のうち温泉休養施設管理運営費681万3,000円につきましては、クリオンの指定管理委託料の追加でございますけれども、これも木質バイオマス関係で十分な熱量を供給できなかったことによる管理運営費の追加でございます。681万3,000円のうち421万9,000円は、工事期間中の影響ということで月島機械からの負担金を充当しております。国民健康保険特別会計事業勘定繰出金は、交付税の基準繰り出しの増でございます。

 27ページの3款2項2目児童措置費の子ども手当給付費につきましては、交付額の確定によりまして7,060万4,000円の減となっております。

 28ページ、3款5項1目災害救助費の災害救援費1,000万円でございますけれども、災害弔意金の支給でございます。玉川温泉で亡くなられた方と1月1日に角館で屋根の雪によって亡くなられた方2名の方に災害弔意金が支給される見込みであるということで、それぞれ500万円ずつ予算計上をしております。このうち、平成24年度になってからでございますけれども、国から2分の1、県から4分の1が市のほうに負担金として入る見込みでございます。

 29ページの4款3項1目の病院事業会計補助金につきましては、基準繰り出しの増と修学資金の貸付金の減、合わせて2,749万9,000円となっております。

 5款1項1目の労働諸費につきましては、ほとんどが緊急雇用対策の精算でございます。

 飛びまして、32ページ、6款2項1目林業総務費の木質バイオマス施設管理運営費、内容については予算の組み替えでございますけれども、ここにも月島機械からの負担金の充当がございます。

 7款1項2目商工業振興費のがんばろう東北プレミア付き商品券発行事業費補助金は、事業の精算によりまして182万2,000円の減でございます。

 3目観光費のがんばろう東北仙北市民元気創出事業費につきましては、宿泊クーポン券分が143万4,000円の減、温泉入浴券分が543万7,000円の減ということで事業の精算でございます。

 8款2項3目の道路新設改良費の社会資本整備総合交付金事業費は、先ほど申し上げましたように、交付金の減によりまして神代中央線等が事業量の減となっております。

 次に、34ページでございます。

 8款4項2目街路事業費の都市計画街路横町線道路改良事業費114万円の減ですけれども、これは県事業の負担金でございましたけれども、県の収用委員会の事業の進捗が見られなかったことから事業費の減となっております。

 35ページ、10款教育費の事務局費の中の東日本大震災被災地児童受入れホームステイ事業につきましては、問い合わせが数件ございましたけれども、実際にマッチングがなかったことから340万円の減となっております。

 36ページでございます。

 10款2項1目学校管理費、複式学級指導支援員派遣事業費につきましては、市単独の予算を計上しておりましたけれども、その後、県費の講師の派遣が決定されまして、市の分は減としております。

 2目教育振興費の児童派遣費補助金につきましては、角館小学校のマーチングバンドの「ドリームハーモニー」が全国大会に出場いたしまして、2分の1を助成するものでございます。

 補正予算については以上でございますけれども、先ほどの市政報告等でもございましたように、除雪の経費と市民会館の天井の改修について追加補正を検討しておりますので、よろしく御理解いただきたいと思います。

 次に、議案第34号 平成23年度仙北市集中管理特別会計補正予算(第2号)でございます。

 1,258万5,000円を減額し、歳入歳出それぞれ45万8,667万6,000円とするものでございます。

 特別会計補正予算書をごらんいただきたいと思います。

 4ページをお開き願いたいと思います。

 歳入歳出同額でございますけれども、物品収入と物品費が44万9,000円の減、それから集合支払収入として人件費の集合支払収入、職員給与費でございますけれども、1,213万6,000円の減でございます。

 以上、一般会計、また集中管理特別会計の補正予算についての説明を終わります。よろしく御審議いただきますようお願い申し上げます。



○議長(佐藤峯夫君) 議案第35号から議案第37号について、佐藤秋夫建設部長。



◎建設部長(佐藤秋夫君) 議案第35号 平成23年度仙北市下水道事業特別会計補正予算(第2号)について御説明申し上げます。

 特別会計補正予算書の9ページをお開きください。

 歳入歳出予算の補正でございます。総額からそれぞれ993万7,000円を減額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ9億6,727万3,000円とするものでございます。

 第2条繰越明許費の補正、第3条債務負担行為の補正、第4条地方債の補正でございます。

 それでは、12ページをお開き願います。

 第2表繰越明許費補正でございます。これは、公共下水道事業費の工事費3,950万円と流域下水道大曲処理区負担金の中の工事費279万9,000円の繰り越しをお願いするものでございます。

 次に、第3表債務負担行為補正でございます。これは、水洗便所等改造資金の利用がなかったため廃止をお願いするものでございます。

 第4表地方債補正は額を変更するものでございます。

 次に、事項別明細書で御説明申し上げます。

 15ページをお開き願います。

 歳入の1款2項1目下水道事業受益者負担金に759万1,000円を追加し1,993万5,000円とするものです。現年度賦課分と滞納繰越分の収入見込みによる補正でございます。

 2款1項1目下水道使用料に38万3,000円を追加しまして1億593万6,000円とするものでございます。これも収入見込みによる補正でございます。

 5款1項1目の一般会計繰入金は下水道事業精査による減額補正で、1,451万8,000円を減額し4億4,333万7,000円とするものでございます。

 8款1項市債でございます。公共下水道事業債は800万円を追加し、過疎対策債は1,020万円を減額いたしまして、合計2億9,020万円とするものでございます。これは市債単独事業等の確定によるものでございます。

 次に、歳出について御説明いたします。

 1款1項1目一般管理費から284万5,000円を減額し1億1,561万8,000円とするもので、説明欄各事項精査による補正でございます。

 2款1項1目公共下水道事業費から375万2,000円を減額し2億4,434万6,000円とするもので、事業費精査による補正でございます。

 3款1項公債費でございますが、利子119万9,000円を減額し、元金、利子を合わせて5億6,835万6,000円とするものでございます。

 次に、議案第36号について説明いたします。平成23年度仙北市集落排水事業特別会計補正予算(第3号)でございます。

 19ページでございます。

 歳入歳出予算の補正でございます。歳入歳出の総額からそれぞれ353万2,000円を減額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ3億4,845万7,000円とするものでございます。

 第2条債務負担行為の補正、第3条地方債の補正でございます。

 21ページをお開き願います。

 第2表債務負担行為補正でございます。これは、水洗便所等改造資金の利用者がなかったため廃止をお願いするものでございます。

 第3表地方債補正は額を変更するものでございます。

 次に、事項別明細書で御説明申し上げます。

 23ページをお開き願います。

 1款1項1目集落排水事業受益者分担金に71万9,000円を追加し307万6,000円とするものでございます。これは、現年度賦課分と滞納繰越分の収入見込みによる補正でございます。

 2款1項1目集落排水施設使用料に134万2,000円を追加しまして4,125万6,000円とするものです。これも収入見込みによる補正でございます。

 4款1項1目一般会計繰入金は事業精査による減額補正で、549万7,000円を減額し2億5,718万3,000円とするものでございます。

 次に、歳出について御説明いたします。24ページをお開き願います。

 1款1項2目農業集落排水施設管理費を260万円減額し3,867万1,000円とするものでございます。これは委託料等の事業費精査による補正でございます。

 次に、議案第37号 平成23年度仙北市浄化槽事業特別会計補正予算(第2号)について御説明申し上げます。

 27ページです。

 歳入歳出予算の補正で、歳入歳出の総額からそれぞれ869万円を減額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ9,887万2,000円とするものでございます。

 第2条債務負担行為の補正、第3条地方債の補正でございます。

 30ページをお開き願います。

 第2表債務負担行為補正でございます。これも、水洗便所等改造資金の利用者がなかったため廃止をお願いするものでございます。

 第3表地方債補正につきましては額を変更するものでございます。

 次に、事項別明細書で主な事項を御説明申し上げます。

 32ページでございます。

 歳入、1款1項1目浄化槽整備事業受益者分担金に129万4,000円を追加し522万7,000円とするものです。これは収入見込みによるものでございます。

 3款1項1目浄化槽整備事業費国庫補助金は、220万1,000円を減額し1,224万5,000円にするものでございます。これは事業費確定によるものでございます。

 4款1項1目の一般会計繰入金につきましても事業精査による減額補正で、654万5,000円を減額し3,371万3,000円とするものでございます。

 次に、歳出でございます。33ページです。

 1款1項2目維持管理費135万円の減額ですが、これも事業費精査による減額が主なものでございます。

 2款1項1目事業費700万3,000円の減額ですが、これも事業費精査によるものでございます。

 以上、簡単ではございますけれども説明を終わらせていただきます。よろしく御審議いただきますようお願い申し上げます。



○議長(佐藤峯夫君) 議案第38号及び議案第39号について、高橋俊一市民生活部長。



◎市民生活部長(高橋俊一君) 議案第38号について御説明申し上げます。

 平成23年度仙北市特別会計補正予算書の35ページをお開きいただきたいと思います。

 平成23年度仙北市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)を次のように定めるものでございます。

 第1条の歳入歳出予算の補正では、事業勘定で歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ3,746万5,000円を減額し、予算の総額をそれぞれ39億3,073万円とします。

 次に、田沢診療施設勘定では、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ23万6,000円を追加し、予算の総額をそれぞれ4,020万2,000円とするものでございます。

 次に、神代診療施設勘定では、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ783万6,000円を追加し、予算の総額をそれぞれ1億2,521万5,000円と定めるものでございます。

 以下、主な補正項目につきまして事項別明細書で御説明いたしますので、38ページをお開きいただきたいと思います。

 今回の補正は、精算等に伴う確定分と実績による今後の見込み額及び所得税還付等調査結果並びに国保連合会の算定誤りに伴う共同事業拠出金の過誤調整などによる補正でございます。田沢診療施設勘定及び神代施設勘定については、精査見込みなどに伴う補正でございます。

 初めに、事業勘定の歳入につきまして39ページをお開きいただきたいと思います。

 3款の国庫支出金、6款の県支出金につきましては額の確定及び決算見込みによる補正で、国庫支出金が19万1,000円の増、県支出金が18万6,000円の減となっております。

 7款の共同事業交付金につきましては8,722万2,000円の減でございますが、交付見込み額の確定及び過年度分の調整によるものでございます。

 40ページをお開きいただきたいと思います。

 9款の一般会計繰入金4,068万8,000円の増については、一般会計から繰り入れしていただく保険税軽減分の確定による増額補正でございます。

 11款の諸収入907万円については、一般被保険者第三者納付金、交通事故等によります賠償の部分でございますが、及び所得税還付等調査結果等に基づき、不正減額・過少受給分、いわゆる不正な事務処理を行ったことにより市が受給できたはずの金額が受給できなかった分については原因者が市に対して弁済すべきものという方針に基づきまして、国民健康保険税の不正減額分として263万1,398円、過少受給分として17万4,022円、遅延利息分として2,770円、合わせまして280万8,190円を計上したものでございます。

 次に、歳出につきまして42ページをお開きいただきたいと思います。

 7款の共同事業拠出金6,990万7,000円の減につきましては、共同事業の交付対象となる高額療養費の減少により拠出金が減額になったことと、国保連合会の拠出金算定誤りに伴う過年度分の返還金が現年度で過誤調整されることになったことによるものでございます。

 続いて、43ページをお開きいただきたいと思います。

 11款の諸支出金1,867万6,000円の増につきましては、平成21年度分からですけれども、過年度分に遡及して、社会保険料、国保資格の喪失の部分ですが、届け出をしたことに伴う還付金及び所得税還付等調査結果に基づきまして、財政調整交付金の過大受給分1,526万81円及び国・県の保険基盤安定過大受給分等14万1,670円の計1,540万3,440円、それに、次年度以降の精算の部分でございますが、平成21年度分として概算交付を受けていた療養給付費負担金等の額が確定したことに伴う精算分を国及び県等へ返還するものでございます。

 また、12款予備費1,433万6,000円は、歳入歳出の差額を予備費で調整し今後の財源とするものでございます。

 続きまして、田沢診療施設勘定です。46ページをお開きいただきたいと思います。

 歳入につきましては、1款1項の外来収入の各目の精算見込みでございます。

 歳出につきましても、2款1項の医業費の精算見込みと、歳入歳出の差額を予備費で調整し今後の財源とするものでございます。

 続きまして、神代診療施設勘定ですが、49ページをお開きいただきたいと思います。

 歳入につきましては、1款の診療収入、2款の使用料及び手数料、5款の諸収入、いずれも精算見込みでございます。

 次の50ページの歳出につきましても、1款の総務費及び2款の医業費の精算見込みと、歳入歳出の差額を予備費で調整し今後の財源とするものでございます。

 国保につきましては以上でございます。よろしくお願いいたします。

 続きまして、議案第39号について御説明申し上げます。

 平成23年度仙北市特別会計予算書の53ページをお開きいただきたいと思います。

 平成23年度仙北市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)は、次に定めるところでございます。

 歳入歳出予算の補正としまして、歳入歳出それぞれ505万7,000円を追加し、予算の総額を2億8,064万6,000円と定めるものでございます。

 内訳につきましては56ページをお開きいただきたいと思います。いずれにつきましても決算見込みに基づく精算のための補正となってございます。

 歳入では、県支出金を含む一般会計繰入金に407万9,000円を追加するものでございます。

 歳出では、広域連合納付金に505万7,000円を追加し2億7,487万2,000円とするものでございます。

 以上、簡単ではございますがよろしくお願いいたします。



○議長(佐藤峯夫君) 議案第40号について、高田紀市福祉保健部長。



◎福祉保健部長(高田紀市君) 予算書の57ページをお開き願います。

 議案第40号 平成23年度仙北市介護保険特別会計補正予算(第3号)について御説明申し上げます。

 平成23年度仙北市介護保険特別会計補正予算は、歳入歳出予算の総額にそれぞれ828万円を追加しまして、予算の総額を歳入歳出それぞれ4億6,506万1,000円とするものでございます。

 内訳につきましては事項別明細書で御説明しますので、60ページをお開き願います。

 まず、歳入ですが、1款サービス収入の1項1目居宅介護サービス費収入に55万8,000円の追加であります。これは旧桜苑の分でありまして、4月1日付で民間移譲しましたが、前年度の1カ月分の歳入が翌年度に繰り入れられるためのものでありまして、確定した額の差額を追加計上したものであります。

 2目の施設介護サービス費収入に65万2,000円の追加であります。これも同じく旧桜苑分でありまして、同じく確定した額の差額を追加計上してございます。

 4款繰入金、1項1目一般会計繰入金に54万8,000円の追加、また5款繰越金、1項1目繰越金652万2,000円の追加も旧桜苑分でありまして、同じく確定した額の差額を追加計上してございます。

 次に、歳出でございますが、1款総務費、1項1目の一般管理費に627万4,000円の追加でございます。

 まず、旧桜苑分で828万円の追加であります。これは、先ほど総務部長から一般会計のほうで説明がございましたけれども、秋田県町村土地開発公社が解散する予定になりまして、公社を利用して取得した旧桜苑の増改築及び介護支援センター用地の残額を繰上償還するためのものでございます。

 次に、老健にしき園分の200万6,000円の減額でありますが、内容の1つ目はリハビリ業務委託が不要となったことから255万2,000円を減額するものであります。これは、市立角館総合病院へリハビリ業務の一部を委託しておりましたが、4月から理学療法士1人を増員したことから不要となったものであります。

 内容の2つ目は増額するものです。これは、浴槽の循環ろ過器、ろ過材の交換が必要となったことから修繕料に54万6,000円の追加をお願いする内容でございます。

 なお、歳入歳出の差額分200万6,000円を予備費に計上して調整してございます。

 以上、簡単ですが説明といたします。よろしくお願い申し上げます。

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△会議時間の延長



○議長(佐藤峯夫君) 会議時間を18時まで延長いたします。

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○議長(佐藤峯夫君) 議案第41号及び議案第42号について、倉橋総務部長。



◎総務部長(倉橋典夫君) 議案第41号 平成23年度仙北市生保内財産区特別会計補正予算(第4号)について御説明申し上げます。

 今回の補正は、歳入歳出それぞれ238万円を減額し、歳入歳出をそれぞれ9,465万3,000円とするものでございます。

 予算書の65ページをお開き願います。

 歳入です。主立ったものを御説明いたします。

 3款諸収入の森林総合研究所受託造林事業収入は、事業量の減により331万4,000円の減額となっております。

 3項の雑入でございますけれども、森林総合研究所分収金35万円がございますけれども、駒ヶ岳第3造林地の一部伐採が行われました。その分収割合に応じて35万円が入ってくるものでございます。分収割合は6対4で、6が財産区で4が森林総合研究所になっております。

 66ページの歳出でございます。

 事業の精算でございますけれども、3款2項2目の森林総合研究所受託造林費は、歳入で申し上げましたように、事業量の減によりまして390万4,000円の減となっております。

 4款の一般会計繰出金につきましては、繰り出した事業の精算によりまして53万4,000円の減になっております。

 歳入歳出の差額309万3,000円は予備費に計上しております。

 次に、議案第42号 平成23年度仙北市田沢財産区特別会計補正予算(第2号)でございます。

 今回の補正は129万1,000円を減額して、歳入歳出をそれぞれ3,460万8,000円とするものでございます。

 73ページをお開きください。

 歳入でございますけれども、4款諸収入の森林総合研究所受託造林事業収入につきましては、事業費の減によりまして102万3,000円の減となっております。

 4款の諸収入の雑入でございます。こちらも森林総合研究所の分収金が29万4,000円、田沢財産区におきまして大深第1造林地で伐採が行われたことによる分収金でございます。

 次に、74ページの歳出でございます。

 3款財産費の造林費、直営造林保育費は、事業量の減によりまして277万8,000円の減となっております。また、2目の森林総合研究所受託造林費も118万9,000円の減となっております。

 歳入歳出の差額を調整し335万4,000円を予備費に計上しております。

 以上、簡単ですが説明を終わります。



○議長(佐藤峯夫君) 議案第43号について、下総企業局長。



◎企業局長(下総芳則君) それでは、議案第43号について御説明いたします。

 補正予算書の77ページをお開き願いたいと思います。

 平成23年度仙北市の簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによります。

 第1条の歳入歳出予算の補正でございます。歳入歳出それぞれ512万3,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ2億4,156万7,000円とするものでございます。このたびの補正は、事業の確定による精算の補正でございます。

 80ページをお開き願いたいと思います。

 歳入でございます。

 国庫補助金1万6,000円の減額でございます。

 一般会計からの繰入金521万8,000円の減額でございます。これにつきましては歳出と連動しておりますので、そちらのほうで説明させていただきます。

 諸収入の雑入でございますが、消費税の精算でございます。受取消費税より支払い消費税が多かったという内容でございます。事業費が多かったということでございます。

 次に、歳出でございます。

 施設管理費の312万3,000円の減額につきましては、役務費として水質検査手数料の減額、これは単価が変わったことによる減額でございます。それと、公課費といたしましては地方消費税の精算ということになります。

 2款の事業費では200万円の減額でございますけれども、これにつきましては、未認可地区の解消事業費といたしまして変更認可申請に伴う委託費の減額でございます。この減額に伴いまして一般会計への繰入金も減額になったというものでございます。

 以上、簡単ではございますが説明を終わらせていただきます。よろしくお願いいたします。



○議長(佐藤峯夫君) 議案第44号について、佐藤秀夫医療局長。



◎医療局長(佐藤秀夫君) 議案第44号 平成23年度仙北市病院事業会計補正予算(第4号)の説明を申し上げます。

 資料の5ページに病院事業会計の全体的な部分を記載してございますので、御一読願いたいと思います。

 それでは、予算書の1ページ目であります。

 業務の予定量であります。

 既決予定額、それから補正予定額ということで、下段の補正予定額のほうに変更をお願いいたすものでございまして、一つは年間患者数の落ち込みによる減、さらには主要な建設改良事業費、医療機器購入の精算による減額ということで業務の予定量の変更をお願いいたしてございます。

 次に、2ページであります。

 第3条の収益的収入及び支出であります。この欄がいわゆる赤字、黒字の部分のめどの予算でございます。

 収入は、1款の市立田沢湖病院事業で6,574万6,000円の減額を予定いたしております。2款の角館病院事業で2億771万5,000円の減額を予定しております。補正の合計は三角の2億7,346万1,000円をお願いいたしまして、収入の合計を53億4,284万4,000円を予定いたしております。

 一方、支出であります。2款の角館病院の事業費用が減額の1億1,089万3,000円を予定いたしております。支出の合計を55億541万2,000円を予定いたしております。

 したがいまして、支出から収入を差し引いて、さらには医療局の予算2,950万1,000円を引いた残りの部分が補正予算作成時点での赤字と見込んでおります。

 病院別に申し上げますと、田沢湖病院が5,984万6,000円の赤字を見込んでございます。角館病院が7,322万2,000円を見込んでございます。なお、これはあくまでも補正予算作成の時点でございますので、最終的な精算では若干変わる予定もありますので、御承知おき願いたいと思います。

 次に、資本的収入及び支出であります。

 収入の部分であります。

 1款の田沢湖病院が減額の200万円を予定しております。これは企業債の減額でございまして、医療機器購入に係る起債の分の減額であります。

 2款の角館総合病院の資本的収入が1,556万4,000円の減額でございます。企業債が720万円の減額でございます。これは医療機器購入に伴う起債の減額であります。

 3項の負担金1,010万円の減額を予定いたしております。これは、医師等の修学資金貸し付けが予定より少なかったということで減額をいたすものであります。なお、この負担金は一般会計からの繰入金でございます。

 5項の補助金は58万6,000円の増額でございます。これは、震災対策のための衛星電話購入の補助金でございまして、国・県それぞれ2分の1の補助でございます。

 6項が修学資金貸付金返還金115万円でございます。貸し付けをいたしておりました看護師が途中で学校を退学したことによる返還でございます。

 合わせまして、資本的収入の補正の合計が三角の1,756万4,000円。

 一方、支出であります。

 1款の田沢湖病院の支出が三角の196万7,000円を予定しております。建設改良費ということで医療機器の購入の部分の減額でございます。

 2款の角館病院の支出が三角の1,553万円を予定しております。建設改良費は医療機器の購入部分、それから修学資金貸付金の減額ということで、合計が2億8,345万4,000円であります。

 なお、この支出が収入に対してオーバーしている部分は過年度分損益勘定留保資金で補てんをいたすものでございます。

 次に、第5条で債務負担行為の補正をお願いしてございます。

 補正予定額、既決予定額ということで記載してございますけれども、これは限度額の変更はありません。期間が変更になってございます。当初、平成23年度から平成27年度ということになっておりましたが、補正では平成23年度から平成28年度までということで、期間の変更をお願いしてございます。これは、震災の関係で当初、平成23年4月から導入することで予定しておりましたが、導入ができませんで、1年間延びたことによるものでございます。

 次に、4ページをお願いいたします。

 第6条企業債でございます。

 既決予定額「7,090万円」から「6,170万円」に変更をお願いいたすものでございます。それぞれの病院の内訳は、田沢湖病院が1,300万円、角館病院が4,870万円を予定いたすものでございます。

 次に、議会の議決を経なければ流用することのできない経費でございます。

 予算第8条表中「26億8,191万9,000円」を「26億62万6,000円」に改めるものでございます。これは角館病院の職員の給与費の減によるものでございます。

 次に、第8条他会計からの補助金でございます。

 予算第9条中「1億2,183万1,000円」を「1億5,372万円」に改めるものでございます。これはそれぞれの病院の交付税の精算によるものでございます。

 次に、たな卸資産購入限度額の補正をお願いしてございます。

 予算第10条中「11億4,789万円」を「11億2,789万円」に、さらに、同表中「7億8,009万2,000円」を「7億6,009万2,000円」に改めるものでございます。これは角館病院の材料購入の減額によるものでございます。

 以下、5ページ以降は予算の実施計画書でございます。後で御一読を願いたいと思います。よろしくお願い申し上げます。



○議長(佐藤峯夫君) 議案第45号及び議案第46号について、佐藤秋夫建設部長。



◎建設部長(佐藤秋夫君) 議案第45号 市道の変更認定について御説明申し上げます。

 議案つづりの41ページをお開き願います。

 道路法第10条第2項の規定に基づき次の路線を変更認定するので、同法第8条第2項の規定に基づき議会の議決を求めるものでございます。

 路線につきましては、角館地区では大威徳中央線ほか14路線、田沢湖地区は造道石神線ほか8路線、それから西木地区では吉田下田線ほか6路線の計31路線でございます。

 43ページから47ページの市道変更認定調書と次ページからの位置図を御参照いただきたいと思います。

 今回の変更は、道路改良により延長と面積に変更のあったものについて議会の議決を求めるものであります。

 次に、議案第46号 市道の認定について御説明申し上げます。

 64ページをお開き願います。

 道路法第8条第1項の規定に基づき次の路線を認定するので、同法第8条第2項の規定に基づき議会の議決を求めるものでございます。

 角館地区の小勝田大川原2号線、小勝田中村5号線、雲然山崎3号線の3路線で、65ページの市道認定調書と次のページからの位置図を御参照いただきたいと思います。

 これらの路線につきましては、国道46号の角館バイパスの側道として国土交通省が整備したものを市が移管を受けて市道認定をするものでございます。

 以上、簡単でございますが説明を終わります。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。



○議長(佐藤峯夫君) 議案第47号から議案第53号について、倉橋総務部長。



◎総務部長(倉橋典夫君) 議案第47号 辺地に係る公共的施設の総合整備計画の変更についてから議案第49号まで、辺地関係の議案でございますので一括して御説明いたします。

 議案第47号につきましては田沢湖の駒ヶ岳辺地でございます。

 議案つづりの70ページをお開き願いたいと思います。

 平成24年度におきまして駒ヶ岳辺辺地地内の県道西山生保内線を拡幅することに伴いまして、路線上に防火水槽があることから、その移転設備工事を行うため辺地計画に新たに計上するものでございます。整備計画につきましては平成23年度から平成27年度までの5年間となっております。今回、消防設備1基811万7,000円の事業費で、そのうち辺地対策事業債は450万円を予定しております。平成24年度の事業で行うものでございます。

 続きまして、議案第48号の辺地計画の策定でございます。これは角館の山谷川崎辺地でございます。

 ここにつきましても、平成24年度に県道日三市角館線を拡幅することに伴いまして、予定路線上に防火水槽があることからこの移転整備を行うものでございます。整備計画の期間は平成24年度から平成28年度までとなっております。消防設備の整備として事業費811万7,000円、辺地対策事業債は440万円を予定しております。これも平成24年度の事業で行うものでございます。

 次に、議案第49号でございます。これは西木町の桧木内辺地でございます。

 こちらは、市道高沢3号線と長戸呂線の改良舗装工事を行うため辺地計画を策定するものでございます。整備計画期間は平成24年度から平成28年度までの5年間でございます。両路線を合わせて2,550万円の事業費を見ておりまして、すべて辺地対策事業債を予定しております。高沢3号線につきましては90メートルの延長で、平成24年度に整備を予定しております。長戸呂線は140メートルの延長で、平成24年度と平成25年度の2カ年を予定しております。

 以上、辺地整備計画の議案の説明を終わります。

 続きまして、公の施設の指定管理者の指定についての議案でございます。議案第50号から議案第53号までの4つの議案がございます。

 今回、市の第三セクターが運営する施設につきまして、ことしの3月31日で契約期間が満了となることから、公募により指定管理候補者の選定を行っていたものでございます。このうち、クリオンとハートハーブ、総合交流施設、それから西宮家については応募が1社でございました。それから、花葉館につきましては現管理者を含めて3社の応募がありまして、それぞれ指定管理候補者選定委員会におきまして3回の委員会を開催し、所管課からの説明と指定管理の申請者からのプレゼンテーション、それから現地調査、審査・評価の上、指定管理候補者を選定したものでございます。

 それでは、議案第50号から御説明いたします。

 議案第50号は、西木温泉ふれあいプラザクリオンの指定管理者の指定でございます。指定管理者となる団体の所在地、名称は、西木町門屋字屋敷田83番地2、株式会社西木村総合公社でございます。代表取締役藤原正喜ということですが、西木村総合公社は代表取締役が2名おりまして、1名は市長でございますけれども、1名がJAの組合長の藤原正喜さんになっておりまして、今回は藤原正喜さんの申請ということでございます。指定の期間は平成24年4月1日から平成29年3月31日までの5年間でございます。

 議案第51号は、仙北市角館西宮家の指定管理者の指定でございます。指定管理者となる団体の所在地及び名称は、角館町田町上丁11番地1、株式会社西宮家、代表取締役三浦正仁さんです。指定の期間は平成24年4月1日から平成29年3月31日までの5年間となっております。

 議案第52号は、仙北市交流促進センター、仙北市地域特産物提供体験施設、仙北市交流滞在施設、仙北市曲屋及び仙北市角館森林総合利用施設の指定管理者の指定でございますけれども、施設全体としては花葉館の施設のことでございます。指定管理者となる団体の所在地及び名称は、角館町西長野古米沢30番地19、株式会社花葉館、代表取締役高橋義男さんです。平成24年4月1日から平成29年3月31日までの5年間の指定でございます。

 議案第53号は、仙北市総合交流ターミナル施設及び仙北市ふれあい広場の指定管理者として、田沢湖ハーブガーデン「ハートハーブ」でございます。指定管理者となる団体の所在地及び名称は、田沢湖田沢字潟前78番地、株式会社アロマ田沢湖、代表取締役門脇光浩の代理として取締役浦山清悦となっております。指定の期間は平成24年4月1日から平成29年3月31日までとなっております。

 なお、平成24年度におきまして第三セクターの統合等を含めた経営のあり方について検討することにしておりまして、もし今回指定管理となる会社の形態が変わるとすれば、今回の指定管理候補者選定委員会に再度お諮りするということで委員会の御理解を得ているところでございます。もちろん議会のほうにもお諮りすることになろうかと思います。

 また、今回の議案の審議につきまして、もし可能であれば総務常任委員会に一括して御審議いただければと、こちらとしては配慮してもらいたいということで御検討いただきたいと思いますので、よろしくお願い申し上げます。

 以上、議案の説明を終わります。



○議長(佐藤峯夫君) 以上をもって、日程第6、議案第2号 仙北市協働によるまちづくり基本条例制定についてから日程第57、議案第53号 公の施設の指定管理者の指定についてまでの各案の提案理由の説明を終わります。

 暫時休憩いたします。

                              (午後4時59分)

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○議長(佐藤峯夫君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

                              (午後4時59分)

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△諮問第1号及び諮問第2号の上程、説明、採決



○議長(佐藤峯夫君) 次に、日程第58、諮問第1号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて及び日程第59、諮問第2号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについてを一括して議題といたします。

 提案理由の説明を求めます。

 門脇市長。



◎市長(門脇光浩君) 議案つづりの79ページをごらんいただきたいと思います。

 諮問第1号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて。

 次の者を人権擁護委員として推薦したいので、人権擁護委員法第6条第3項の規定により議会の意見を求めたいと思います。

 お名前は竹田幸博さんです。竹田さんは、田沢湖生保内字上滝沢144番地の方です。生保内小学校長として平成22年3月に退職され、現在に至っております。長年、教職員として子供たちの健やかな成長と健全育成のためその使命感と指導力を発揮してこられた方であります。温厚誠実な人柄で地域の信望も厚い方でありますので、就任をお願いしたいと考えております。よろしく御審議をいただきたいと思います。

 なお、任期は平成24年7月1日から平成27年6月30日までの3カ年であります。

 続いて、諮問第2号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについてであります。

 次の者を人権擁護委員として推薦したいので、人権擁護委員法第6条第3項の規定により議会の意見を求めるものであります。

 お名前は門脇主彦さんであります。門脇さんは、西木町上桧木内字東下戸沢85番地の方です。平成21年7月から人権擁護委員として御活躍をいただいておりますけれども、本年6月30日で任期満了となる方であります。温厚誠実な人柄で地域の信望も厚い方でありますので、再任をお願いしたいと考えております。よろしく御審議をお願い申し上げます。

 任期は、同じく平成24年7月1日から平成27年6月30日までの3カ年であります。

 以上です。



○議長(佐藤峯夫君) お諮りいたします。

 ただいま議題となっております諮問第1号及び諮問第2号については、会議規則第39条第3項の規定により委員会への付託を省略し、質疑、討論を打ち切りたいと思いますが、御異議ありませんか。

          (「なし」と言う人あり)



○議長(佐藤峯夫君) 御異議なしと認めます。

 よって、諮問第1号及び諮問第2号は委員会への付託を省略し、質疑、討論を打ち切ることに決定いたしました。

 これより採決を行います。

 諮問第1号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて採決いたします。

 本案は原案のとおり答申することに御異議ありませんか。

          (「異議なし」と言う人あり)



○議長(佐藤峯夫君) 御異議なしと認めます。

 よって、諮問第1号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについては原案のとおり答申することに決定いたしました。

 諮問第2号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについてを採決いたします。

 本案は原案のとおり答申することに御異議ありませんか。

          (「異議なし」と言う人あり)



○議長(佐藤峯夫君) 御異議なしと認めます。

 よって、諮問第2号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについては原案のとおり答申することに決定いたしました。

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△散会の宣告



○議長(佐藤峯夫君) 以上で本日の日程は全部終了いたしました。

 朝、市長が瓦れきの問題について決断を出すに当たり、昨日の議会の視察が非常に心のよりどころになったと申されております。きのう申し上げましたとおり、困っているときにそっと手を差し伸べるのが日本人の古来の美徳であります。よって、本議会も同じ東北人としてできる限り被災地に対する手を差し伸べることを皆さんと確認し合って、本日の会議をこれで散会いたしたいと思います。

 ありがとうございました。

                              (午後5時04分)