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秋田県 仙北市

平成23年  7月 臨時会 07月13日−01号




平成23年  7月 臨時会 − 07月13日−01号







平成23年  7月 臨時会



仙北市告示第67号

 次の事件を審議するため、平成23年第5回仙北市議会臨時会を平成23年7月13日仙北市役所田沢湖庁舎に招集する。

 平成23年7月5日

                           秋田県仙北市長 門脇光浩

               記

付議事件

 1.専決処分の承認について

   平成23年度仙北市一般会計補正予算(第4号)

 2.平成23年度仙北市一般会計補正予算(第5号)

          平成23年第5回仙北市議会臨時会会議録

議事日程(第1号)

                 平成23年7月13日(水曜日)午前10時開会

第1 会議録署名議員の指名

第2 会期の決定

第3 諸般の報告

    市政報告

    教育行政報告

    議会動静報告

第4 議案第83号 専決処分の承認について

第5 議案第84号 平成23年度仙北市一般会計補正予算(第5号)

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出席議員(22名)

      1番 高橋 豪君       2番 熊谷一夫君

      3番 門脇民夫君       4番 平岡裕子君

      5番 狐崎捷琅君       6番 田口寿宜君

      7番 阿部則比古君      8番 佐藤直樹君

      9番 黒沢龍己君      10番 小田嶋 忠君

     11番 荒木田俊一君     12番 安藤 武君

     13番 小林幸悦君      14番 伊藤邦彦君

     15番 青柳宗五郎君     16番 八柳良太郎君

     17番 田口喜義君      18番 藤原助一君

     19番 高久昭二君      20番 稲田 修君

     21番 佐々木 章君     22番 佐藤峯夫君

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欠席議員(なし)

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地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名

  市長      門脇光浩君     副市長     石山 修君

  教育長     熊谷 徹君     総務部長    倉橋典夫君

  市民生活部長  高橋俊一君     福祉保健部長  高田紀市君

  観光商工部長  太田和彦君     農林部長    高田秀市君

                    会計管理者兼

  建設部長    佐藤秋夫君             黒沢隆悦君

                    会計課長

  教育部長    橋本 勲君     医療局長    佐藤秀夫君

                    総合産業

  企業局長    下総芳則君             高橋新子君

                    研究所長

  監査委員会             選挙管理委員会

          布谷毅久雄君            熊谷直人君

  事務局長              事務局長

  農業委員会             所得税還付等

          藤原一良君             佐々木幹男君

  事務局長              調査局長

  総務部次長兼            総務部次長兼

          田中宣男君             伊藤 寛君

  財政課長              政策推進課長

  市民生活部次長

          羽川茂幸君

  兼市民課長

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事務局職員出席者

  議会事務局長  藤村好正君     書記      三浦清人君

  書記      藤岡 純君

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△開会及び開議の宣告



○議長(佐藤峯夫君) 平成23年7月5日付をもって招集の平成23年第5回仙北市議会臨時会は、ただいまの出席議員21名であります。会議の定足数に達しておりますので、ただいまから開会いたします。

 本日の議事日程はお手元に配付のとおりであります。

 広報及び報道関係者の撮影を許可いたします。

                             (午前10時00分)

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△会議録署名議員の指名



○議長(佐藤峯夫君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により、4番、平岡裕子さん、5番、狐崎捷琅君を指名いたします。

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△会期の決定



○議長(佐藤峯夫君) 日程第2、会期の決定を議題といたします。

 議会運営委員長の報告を求めます。

 17番、田口喜義君。



◆17番(田口喜義君) おはようございます。

 平成23年第5回仙北市臨時会の会期日程協議のため、7月6日、議会運営委員会を開会いたしましたので、その経過と結果について御報告いたします。

 出席委員は7名全員であります。職務出席として佐藤議長、委員外議員として青柳副議長、またオブザーバーとして熊谷議員が出席をいたしております。市当局からは参与として門脇市長、石山副市長、倉橋総務部長、田中総務部次長、伊藤総務部次長が出席をしております。

 書記には、三浦補佐、藤岡係長を任命し、職務のため藤村議会事務局長が出席をいたしております。

 本臨時会に提案される案件は、専決処分関係1件、予算関係1件の合計2件であります。議会運営委員会では、慎重に協議した結果、本臨時会の会期を本日1日と決定をいたしました。

 また、平成23年7月6日付で、翠巒会より会派変更届が提出されております。それにより、会派の状況はお手元に配付のとおりとなっておりますので、御報告をいたします。

 なお、広報編集委員長から議会だより6月号から各議案の議員の賛否を議会だよりに掲載したいという申し入れをいただいておりますので、今回からそのようにさせていただくことを申し添えます。

 以上で議会運営委員長の報告といたします。

 以上であります。



○議長(佐藤峯夫君) お諮りいたします。

 今期の臨時会の会期は、議会運営委員長報告のとおり、本日1日といたしたいと思いますが、御異議ありませんか。

          (「異議なし」と言う人あり)



○議長(佐藤峯夫君) 御異議なしと認めます。

 よって、会期は本日1日と決定いたしました。

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△諸般の報告



○議長(佐藤峯夫君) 日程第3、諸般の報告をいたします。

 地方自治法第121条の規定により、説明のため出席を求めた者は、門脇市長、石山副市長、熊谷徹教育長、倉橋総務部長、高橋俊一市民生活部長、高田紀市福祉保健部長、太田観光商工部長、高田秀市農林部長、佐藤秋夫建設部長、橋本教育部長、黒沢会計管理者、下総企業局長、佐藤秀夫医療局長、高橋新子総合産業研究所長、布谷監査委員事務局長、佐々木所得税還付等調査局長、熊谷直人選挙管理委員会事務局長、藤原農業委員会事務局長、田中総務部次長、伊藤総務部次長、羽川市民生活部次長であります。

 以外につきましては、必要に応じて参与を求めることといたします。

 会議の書記には、三浦、藤岡の2名を任命いたします。

 職務のための出席は、藤村議会事務局長であります。

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△市政報告



○議長(佐藤峯夫君) 次に、市政報告に入ります。

 門脇市長。



◎市長(門脇光浩君) おはようございます。

 平成23年第5回仙北市議会臨時会を招集いたしましたところ、議員の皆様には御出席を賜り、まことにありがとうございます。

 初めに、6月23日深夜から24日未明に発生した豪雨災害の被害状況について報告をいたします。

 住宅等の被害は、床上浸水3件、床下浸水21件、非住家の浸水32棟です。建設部関係では河川護岸決壊等19カ所、道路のり面崩落、路肩決壊等19カ所のほか、西木地区の桧木内川河川公園と角館地区の桧木内川桜並木公園の2カ所が冠水しました。河川4カ所は公共土木施設災害復旧事業として国に申請しています。

 また、河川公園については、8月には戸沢氏祭の開催や桧木内川のアユ釣りシーズンとなることから応急対応により仮復旧に努めています。

 農林部関係では、7月8日現在で農作物の被害が水稲、大豆、ソラマメ、花卉等の浸水冠水が108.24ヘクタールとなっています。

 農地・農業用施設では、水田の土砂堆積や畦畔欠損90カ所、農道5カ所、頭首工8カ所、水路29カ所の計132カ所で被害が発生しています。

 林業関係では、林道の被害が補助災害に該当するのが3路線7カ所、単独分が52路線となっています。

 なお、農林部が行う被災調査は終了していますが、今後さらに農地、山林所有者、水路等の管理者より申し出や報告があった場合は調査の上、対応をします。

 このところ日本各地で地震や大雨などによる自然災害が発生しています。今後も災害に備え、危機管理のさらなる充実・強化に努めます。

 福島県の被災者の受け入れについて。

 東日本大震災の被災者の受け入れについては、宮城県女川町を初めとして200名以上の受け入れを行ってきましたが、仮設住宅への入居も進められており、少しずつ減少している現況です。

 こうした中で、秋田県では、福島県の児童・生徒が東日本大震災や福島第一原子力発電所の事故により不自由な日常生活を余儀なくされていることから、秋田県内の自然環境の中で夏休み期間を過ごしてもらうため、福島県の児童・生徒の夏休み期間の受け入れを行うこととしました。

 受け入れ期間は、7月20日から8月31日までとし、児童・生徒が10人以上とその保護者の団体で地域での体験サポートメニューも予定されています。支援本部では、7月7日、観光協会等の関係機関と受け入れについての打ち合わせ会を開催し、本市においても積極的に受け入れに応じることとし、宿泊可能なホテル、旅館の確保や体験活動の役割分担等を協議しました。また、このプログラム以外の福島県からの被災者についても支援本部を通じて受け入れることにしています。

 協働によるまちづくり基本条例(仮称)(案)の説明会について。

 協働によるまちづくり基本条例(仮称)(案)についての住民説明会を、6月23日から7月8日まで市内8カ所で開催しました。参加者は47人と少ない状況でしたが、いろいろな御意見をいただきましたので、整理・検討後、より多くの市民の方から意見を求めるパブリックコメント、意見募集を7月20日から8月3日まで行うことにしています。広報並びに仙北市ホームページに掲載して周知を図り、市民の意見を反映させた条例案にしたいと考えています。

 なお、市と市民の協働の役割を担う地域運営体については、8地域で設立されていますが、残る角館地域について、各町内会会長さんや代表者の方のお集まりをいただき、地域運営体の趣旨を御理解いただく説明会を、7月21日に角館交流センターで開催します。運営体設立に向けて契機になればと考えています。

 秋田内陸線について。

 6月29日、秋田内陸縦貫鉄道株式会社の定時株主総会に出席しました。昨年2月の秋田内陸縦貫鉄道株式会社、秋田県及び北秋田市との4者合意に基づき、平成24年度までに経常損失額2億円以内を目指す経営改善に取り組んでいるところであります。

 しかしながら、昨年度実績は、輸送人員が開業以来最低の41万人台に減少し、経常損失額も昨年度を700万円ほど上回る2億5,753万円に拡大する厳しい結果となりました。

 私も経営に携わる者の1人として責任を痛感しています。目標を達成できない要因は、生活利用の減少に加え、増加傾向にあった観光利用の激減などが考えられますが、現状に至った要因を私なりに掘り下げ思いをめぐらせば、利用者などからいただいた内陸縦貫鉄道に対する意見や要望、提案に丁寧にこたえることができていないこと、さまざまな催事列車やイベントなどの企画力や情報を発信する機能が不足していること、営業活動を展開するマンパワーの育成をおろそかにしてきたことなど、幾つもの反省点があります。

 昨日も北秋田市の津谷市長とお話をする機会がありました。内陸縦貫鉄道が走る沿線市として、これまでにない危機感を持って当たらなければいけないことを確認し合いました。4者合意では、目標を達成できない場合は、経営の抜本的な見直しを行うことにしています。そのような事態となることを座して待つのではなく、できるだけ近日中に4者が集まり、この年度内の対策を中心に具体的な手法を協議したいと考えています。

 根本課題の解決議論は続けながらも、今最優先で取り組むべきは利活用促進策です。特に観光客回復に向け、10月から3カ月間にわたって展開されるJR東日本重点販売地域に本県が指定されていることから、この好機を逃すことなく観光振興策とあわせて重点的に取り組むほか、会社では地域住民と改めて存続に向けた熱意を共有し行動を具体的に起こすため、仙北市内2カ所を含む沿線6カ所で地域懇談会の開催も開始しています。

 第三セクターの経営改善について。

 市が50%以上出資する第三セクターのうち、花葉館、西木村総合公社、アロマ田沢湖、西宮家の4社について経営状況の総点検を行うため、7月1日から経営コンサルタントによる経営診断に着手しました。コンサルタントには、指定管理料の見直しを含む経営改善策のほか、第三セクターの新たな役割の可能性についても提案していただきます。コンサルタントからの提案を踏まえ、本市における第三セクターの今後のあり方を早期に検討し、議員の皆様からも御審議をいただくべく準備を進めていきますので、御理解と御協力をお願いいたします。

 クニマス発見記念フォーラムの開催について。

 さかなクン講演会に続く第2弾として、クニマス発見記念フォーラムを7月30日、仙北市民会館で開催します。

 今回はクニマスの生息を確認した京都大学総合博物館中坊徹次教授をお招きし、クニマスの生態についての基調講演のほか、第2部では作家の西木正明さんと塩野米松さん、漫画家の矢口高雄さん、丸木舟の会会長の三浦久さん、秋田魁新報社報道部記者の小松嘉和さん、秋田県立大学客員教授の杉山秀樹さんといった田沢湖やクニマスにゆかりのある方々によるパネルディスカッションを行います。今回のフォーラムを通じ、多くの方々に田沢湖やクニマスへの関心が高まることを期待しています。

 北投石が結ぶ温泉提携の調印式について。

 議会の皆様には、本市玉川温泉と台湾台北市にある北投温泉の温泉提携協定に関して3月11日に発生した東日本大震災への対応などから延期したい旨を御報告してきましたが、このたび関係機関との再調整がかない、調印の運びとすることができました。

 調印は、現在のところ8月19日、場所は台北市庁舎を予定しています。世界中で2カ所北投石の産地と言われる本市の玉川温泉と台湾の北投温泉が北投石を軸とした温泉提携協定を結ぶことで、相互の理解と友好関係がさらに深まればと考えています。

 また、大震災後に激減した台湾からの観光客を呼び戻す起爆剤となることも期待しています。本協定を締結するために御尽力をいただいた各関係機関に、この場をおかりして感謝を申し上げます。

 光ブロードバンド基盤整備事業について。

 田沢湖高原地区等の光ブロードバンド基盤整備事業について、公募型プロポーザル方式により、整備運営事業者を募集したところ、NTT秋田支店1社から応募がありました。

 7月4日、民間有識者と市職員による整備運営事業者選定委員会を開催し、提案内容の審査を行いました。選定委員会からはNTT秋田支店の提案内容を評価する旨の審査結果の報告を受けており、今後、同社との契約締結に向けて手続を進めていきます。

 事業の完成時期は、積雪前の11月下旬を予定しています。整備後はNTTに対し、IRU、破棄し得ない使用権方式で財産を貸し付け、住民、企業へのブロードバンドサービスが提供されることになります。

 なお、整備事業費が決定次第、財産の貸し付け料、管理費用などの関連予算を議会にお諮りしたいと考えています。

 地上デジタル難視聴整備事業について。

 平成22年度から繰り越しされた自主共聴11組合の地デジ共聴施設は、7月9日までにすべて完成し、地デジ放送の受信が可能となりました。

 本年度実施の2組合は、アナログ停波まで施設整備が間に合わないことから、衛星により地デジ放送を受信できる体制となっています。アナログ停波が直前に迫っていることから、65歳以上の1人世帯及び2人世帯に対しては電話により対応状況を伺い、未対応世帯へはアナログ停波の告知と地デジ放送受信への早急な対応をお願いしています。

 県指定安保林について。

 昨年、県内の一部市町で本来固定資産税が非課税となる県指定安保林について誤って課税されていた事案があったことから、本市における本事案の有無について秋田県の協力を得ながら精査をしてきました。

 この結果、昭和24年から平成19年までに県指定となった山林計61筆、昭和24年、9筆、26年、43筆、31年、1筆、平成5年、2筆、19年、6筆、地区別では西木54筆、田沢湖6筆、角館1筆、計70ヘクタールで、同様の事案が58件あることが確認されたため、当該者47名に事情説明の上、過去10年度分の固定資産税相当額126万6,100円と還付加算金等11万300円を順次還付しています。

 この原因は、当該土地の登記地目が保安林に地目変更されていなかったことや関係部署との連携が十分でなかったことによるものであります。関係者の皆様におわびを申し上げますとともに、今後は関係機関や関係部署間の連携と情報共有の徹底を図り適切な事務遂行に努めます。

 仙北市消防訓練大会について。

 7月3日に田沢湖カントリーエレベーターを会場に、仙北市消防訓練大会を開催しました。「小型ポンプ操法の部」と「規律訓練の部」が行われ、小型ポンプ操法の部では、優勝、第8分団1班、準優勝、第5分団3班、第3位、第1分団2班でした。

 また、規律訓練の部では、優勝、第9分団、準優勝、第3分団、第3位、第1分団でした。

 この入賞6チームは、7月16日開催の秋田県消防協会大仙市、仙北市、美郷町支部消防訓練大会に出場しますので、日ごろの訓練の成果を十分に発揮し好成績をおさめられて、全県大会出場を果たしていただきたいと願っています。

 稲の生育状況について。

 春先の天候不順により稲の生育状況が心配されましたが、6月に入り好天が続いたことから生育のおくれは平年に比べ二、三日程度まで回復しています。

 6月24日現在の生育状況は、あきたこまちで草丈が平年の87%、茎数が同75%となっています。特に田植えの遅かった圃場では、生育のおくれが心配され、生育状況に応じた栽培管理を徹底する等、JAや関係機関と啓発に努めます。

 また、1カ月予報では、曇りや気温の高い日が多いとの予報が出されていることから、いもち病やカメムシの多発が予想されます。関係機関との連絡を密にし、防除が徹底できるようあわせて啓発に努めます。

 農業者戸別所得補償制度について。

 本年度から本格実施した農業者戸別所得補償制度について、6月30日をもって交付申請書の受け付けを終了しました。申請状況は、申請件数2,089件、うち集落営農組織13件、法人8件、個人2,063件で現在、仙北市地域農業再生協議会により申請漏れのないよう調査を行っています。

 今後、作付状況や出荷状況などを確認した上で、それぞれの交付の対象となる場合に国から交付対象の面積が通知され、米の所得補償交付金、水田活用の所得補償交付金が年内に交付されます。営農継続支払いについては、9月ごろに交付される予定です。

 田沢湖・角館観光連盟の設立について。

 平成23年6月25日にたざわこ芸術村において、社団法人田沢湖観光協会、一般社団法人角館町観光協会、西木観光協会から選出されました代議員23人の出席をいただき、田沢湖・角館観光連盟設立総会が開催され、全会一致で連盟が設立されました。

 観光連盟には、有機的・広域的な連携を図り、観光の宣伝及び情報提供を行うことにより、観光事業の健全な振興を促し、仙北市の観光発展に資するとともに、あわせて仙北市の産業経済の進展に寄与するものと期待しています。

 この観光連盟の要望及び活動に対し、連携事業費の補正予算を今臨時会に計上しています。御審議をよろしくお願いします。

 プレミアムつき商品券追加発行事業について。

 さきの6月8日発行の仙北市げんき商品券は、好調な売れ行きを見せ、販売開始2日目で8割の販売実績となり、消費者並びに発行元の仙北市商工会からも強く追加販売の要望が出されています。冷え込みが続く不況下、子育て世帯への何らかの経済対策が必要と考えていた時期でもあり、商工会と連携し子育て支援につなげる施策として、従前の10%プレミアムに加え、ゼロ歳から中学校在学までの市内子育て世帯を対象にさらに5%上乗せをした子育てげんき商品券を計画しました。

 このプレミアムつき商品券は、一般の販売に先行して1世帯2セット限定ですが、多くの皆さんから御購入いただき、市内経済対策と子育て支援策をあわせた効果を期待しています。

 関連の補正予算を今臨時会へ計上しています。御審議をよろしくお願いいたします。

 雇用状況等について。

 5月のハローワーク角館管内の有効求人倍率は、0.24倍と前月比0.02ポイントの減、対前年比では0.02ポイントの減となっております。震災後の雇用情勢は改善の動きが鈍く依然として厳しい状況となっています。

 こうした状況を踏まえ、引き続き雇用の推進を図るため、ハローワークの協力をいただきながら、求人情報の提供に努めるほか、県の緊急雇用創出臨時対策基金事業等を活用し、雇用機会の創出と雇用の確保に取り組んでいきます。

 新規高卒求人受理が6月20日よりスタートしています。

 ハローワーク大曲管内(ハローワーク角館も含みます)の平成24年3月高校卒業予定者の求職動向によると、求職希望者388人のうち県内就職希望者は254人で、県内就職希望率は65.5%となっています。優秀な人材が1人でも多く地元企業で活躍できるよう、また企業及び地域の活性化を図るためにも、ハローワークや仙北市企業等連絡協議会と連携しながら就労支援に取り組んでいきます。

 なお、6月30日には地元就職の促進を図る目的で、仙北郡内の高校3年生を対象とした仙北市内事業所視察会を開催しました。

 以上、主要事項並びに諸般の報告を申し上げました。

 今臨時会で審議をお願いする案件は、専決処分の承認1件、補正予算1件の計2件です。

 慎重審議の上、全議案について御可決賜りますようお願い申し上げ、市政報告といたします。



○議長(佐藤峯夫君) 市長の市政報告を終わります。

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△教育行政報告



○議長(佐藤峯夫君) 次に、教育委員会の教育行政報告に入ります。

 熊谷徹教育長。



◎教育長(熊谷徹君) おはようございます。

 平成23年第5回仙北市議会臨時会の開会に当たり、主な事項について御報告をさせていただきます。

 被災地からの転入児童・生徒の状況について。

 初めに、被災地からの小・中学生の転入児童・生徒について御報告いたします。

 5月10日に宮城県女川町から田沢湖高原のホテルに2次避難された児童15名のうち9名は仮設住宅への入居が決まり、6月末までに順次女川町へ帰られました。茨城県にも1名が再避難し、現在5名となっております。

 学校別の内訳は、生保内小学校1名、角館小学校2名、神代小学校1名、西明寺小学校1名であります。男子1名、女子4名となっております。県別では、宮城県1名、福島県4名であります。幼稚園につきましては、神代幼稚園に5名がおり、いずれも福島県からの避難児童であります。

 腸管出血性大腸菌感染症の発症について。

 市内女子中学生3年生1名が、7月3日から下痢などの症状があり、5日に市内の病院を受診したところ、6日に腸管出血性大腸菌O121が検出されました。そのため、学校を出席停止させておりましたが、その後、担当医の許可により12日から元気に登校しております。

 県による公立学校等における放射線量等の測定について。

 秋田県は、県内公立学校等のグラウンドやプールの放射線量を測定し、児童・生徒等の環境の安全を確認するとともに保護者等の不安を解消するため、7月11日から12日まで県内各市町村で放射線量の測定を実施いたしました。

 仙北市でも生保幼稚園の園庭と角館中学校のグラウンドが選定され、12日に実施されました。地表1センチメートル、50センチメートル、1メートルの3地点における空気中の放射線量を測定し、結果は逐次、県のホームページにおいて公表することとなっております。

 なお、けさの県のホームページに結果が公表されまして、生保幼稚園の園庭が0.03マイクロシーベルト、角館中学校のグラウンドが0.04マイクロシーベルトで全く問題のないレベルということで安心しているところでございます。

 仙北市小中学生宿泊体験活動支援事業の進捗状況について。

 これまで神代小学校の4年生、西明寺中学校の2年生と1年生合計約100名が田沢湖高原や湖畔のホテル等に宿泊し、集団活動を通してふるさとへの愛着心や自立心をはぐくむ体験学習を実施しております。

 次に、花いっぱい運動推進事業について。

 平成13年から毎年7月第1日曜日を「花の日」として開催してきました花いっぱい運動推進事業を、ことしは7月3日に実施いたしました。西木町内の国道105号沿道総延長約9.2キロメートルにマリーゴールドの苗を植栽しております。

 当日は梅雨の合間の蒸し暑い中、西明寺中学校生徒79名を含む400名近い市民が参加し、5万本の苗を2時間で植栽いたしました。市民や観光客の皆様に楽しんでもらえるよう8月下旬の開花に向け丹精込めて管理してまいります。

 次に、成人式の開催について。

 毎年8月15日に開催しております当市の成人式は、本年度も成人証書授与、誓いの言葉、記念撮影等の内容で市民会館においてとり行う予定としております。

 対象者は平成2年4月2日から平成3年4月1日までに生まれた方々301人であり、仙北市内の中学校を卒業した288人と市外の中学校を卒業した13人であります。

 現在、市ホームページと広報で周知し準備を進めておるところでございます。

 以上、主要事項の御報告をさせていただきました。



○議長(佐藤峯夫君) 教育長の教育行政報告を終わります。

 議会動静報告については別に配付のとおりであります。

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△議案第83号〜議案第84号の上程、説明、質疑、討論、採決



○議長(佐藤峯夫君) 日程第4、議案第83号 専決処分の承認について及び日程第5、議案第84号 平成23年度仙北市一般会計補正予算(第5号)を議題といたします。

 議案第83号及び議案第84号について提案理由の説明を求めます。

 倉橋総務部長。



◎総務部長(倉橋典夫君) おはようございます。

 議案の御説明を申し上げます。

 最初に、議案とは別に皆さんに説明資料を配付させていただいておりますので、そちらのほうから先に御説明いたします。

 今回の補正予算、専決処分を含めまして主な内容としては6月23日、24日の豪雨災害の復旧予算でございます。それが説明資料の1ページ目にございます。

 今回の豪雨災害によりまして、直ちに応急措置を講じなければならないものについては、まず、予備費で対応させていただきました。予備費の合計が合計欄の下にございますけれども、441万3,000円となっております。それから、その後早急に着手しなければならないものにつきましては、6月29日付の専決処分、4号の補正予算になりますけれども、そちらで対応しております。この額が2,263万2,000円となっております。

 そして、本日5号の補正予算にお願いするものが、1,955万1,000円となっております。予備費から5号の補正予算までの総額は4,659万6,000円、これが当面、今回の豪雨災害の復旧の予算となります。

 なお、今回の補正後、さらに対応が必要なものが既に金額を提示されているものもございますけれども、補助災害等につきましては、査定後に工事費が確定次第、補正予算にお願いすることになるというふうに思っております。今の段階で876万7,000円となっておりますけれども、さらに補助災害等の工事費が確定いたしますと、これに増額されるというふうに御理解いただきたいと思います。

 説明資料の2ページにつきましては、農業用施設の災害復旧事業の集計表でございます。

 3ページは林業施設の災害復旧事業の集計表でございます。

 4ページにつきましては、公共土木施設の災害復旧事業の集計表でございます。後でごらんいただきたいと思います。

 また、5ページにつきましては、補正予算の第5号に出てきます東日本大震災の経済対策関係の予算の概要をここに記載しております。

 また、震災後に大震災関連の予算の集計表にもなっておりますので、後で御確認願いたいと思います。

 それでは、予算の内容について御説明いたします。

 最初に、議案第83号、専決処分の第12号になります。仙北市一般会計補正予算(第4号)でございます。

 第4号につきましては、歳入歳出それぞれ2,263万2,000円を追加し、歳入歳出の総額を180億4,777万円とするものでございます。6月29日の処分となっております。

 予算書の4ページをお開きください。

 歳入でございますけれども、18款1項1目の繰越金として2,263万2,000円を計上しております。これは前年度繰越金でございます。

 それから、5ページのほうの歳出でございます。11款1項1目の農業用施設の災害復旧費として368万7,000円でございます。

 この内容といたしましては、委託料の232万1,000円につきましては、小規模災害の調査測量設計業務の委託料でございます。これは市単独分130カ所の災害施設を予定しております。使用料及び賃借料につきましては、緊急の災害復旧の機械の借り上げ等の経費でございます。136万6,000円となっております。

 それから、2目の林業施設災害復旧費につきましては、754万1,000円を計上しております。このうち委託料の520万1,000円につきましては、補助災害の査定設計の実施設計業務の委託料でございます。林道大沢線、刑部沢線、樺山線の3路線の補助災害の査定をお願いしたいというものでございます。賃金・使用料・原材料につきましては、林道4路線、作業道4路線、いずれも田沢湖地区でございます。

 それから、高能率生産団地路網が1路線、これは西木地区でございます。それら9路線の応急災害復旧に要する経費でございます。

 それから、11款2項1目の公共土木施設災害復旧費として1,140万4,000円を計上しております。

 これにつきましては、まずは委託料の491万8,000円につきましては、補助災害の査定の実施設計業務の委託料で河川4カ所を予定しております。西木地区の市五郎沢川、碇沢川、それから、角館地区の北沢川1号、北沢川2号の4カ所でございます。

 その他、賃金、需用費、使用料、工事請負費、原材料費につきましては、道路7カ所、これは田沢湖地区2カ所、角館地区5カ所、河川5カ所、田沢湖地区3カ所、角館地区2カ所の復旧に要する経費で818万1,000円を見ております。

 そのほか桧木内川河川公園、それから角館地区の桜並木公園の立木等の清掃、復旧工に322万3,000円を見ております。

 これが専決処分でお願いする豪雨災害の復旧予算でございます。

 続きまして、議案第84号の一般会計補正予算(第5号)でございます。

 補正予算(第5号)につきましては、歳入歳出それぞれ4,325万5,000円を追加し、歳入歳出それぞれ180億9,102万5,000円とするものでございます。

 この内容としては、豪雨災害の分とそれから経済対策の新たな支援策の追加分、それから市政報告にもございました8月19日に台湾の北投温泉との温泉提携の調印に係る経費、また震災被災地への義援金として寄附金をいただいたものと、公共施設の募金箱を一たん締めて、それを義援金に充てるものを今回の予算に計上しております。

 主な内容は以上のようなことでございます。

 4ページをお開きください。

 歳入でございます。

 11款1項2目災害復旧費分担金84万円ですけれども、これは農業用施設災害復旧事業費分担金で、補助災害の査定を受けるための設計業務について分担金をいただくものでございます。西木地区の桧木内大台野の水路1カ所の実施設計業務に係る分担金でございます。84万円です。

 それから、16款1項2目の総務費寄附金79万6,000円です。東日本大震災義援金寄附金ということで、細川良治展が行われた際の細川良治さん、それから同じく細川良治展でイベントを行った「Oto(音)を楽しむ会」の安藤真理さん、それから「ATELIERはなた」さんの花田恵さんの3名の連記で、市のほうに27万円の寄附金が寄せられております。義援金に充ててほしいという内容でございましたので、今回歳入に計上したものでございます。

 そのほか、各庁舎、出張所等に募金箱を設置しておりましたけれども、6月30日で一たん締めまして、集金したところ52万5,755円が募金として寄せられておりました。これを今回歳入に計上いたしまして、義援金として被災地に送りたいというものでございます。79万6,000円でございます。

 それから、18款1項1目の繰越金4,161万9,000円でございます。前年度繰越金を今回の歳入予算としております。前年度繰越金につきましては、合計で1億6,718万円となっておりますけれども、これまで9,747万4,000円を既に充当しております。今回、専決の予算と本予算の補正予算合わせて6,425万1,000円を計上しております。

 したがいまして、前年度繰越金の残金は545万5,000円となっております。

 それから5ページ、歳出でございます。

 2款1項6目の企画費46万8,000円でございますけれども、国際交流・国内交流推進費ということで、8月19日の北投温泉との温泉提携の調停・調印に係る経費でございまして、記念品代また返礼の夕食会を開催する際の相手方の食糧費等でございます。旅費等につきましては、既に当初予算に計上しております。

 それから、11目の諸費79万6,000円、26節の寄附金79万6,000円となっておりますけれども、歳入でお話ししました義援金として、寄附金として寄せられたものを被災地に届けたいということで、今回も宮古市、山田町、大槌町、それから茨城の常陸太田市と高萩市の5市町を予定しております。

 それから、7款1項2目の商工業振興費でございます。780万円、がんばろう東北プレミアムつき商品券発行事業費補助金ということで、今回は6,000万円分を発行するということで10%の600万円をプレミアム分として市で助成するものでございます。さらに、先ほど市政報告でもありましたように、子育て支援分として180万円を市で助成するものでございます。合わせて780万円の計上でございます。

 それから、3目の観光費1,464万円につきましては、観光協会連携事業費補助金ということでお願いするものでございますけれども、これも市政報告でありましたとおり、観光連盟の発足に伴う観光連盟への支援とあわせて経済対策、観光業の経済対策も行いたいということで、補助金は観光連盟の補助金でございます。

 内容としては、ふるさと会や高校の同窓会等へのダイレクトメールを送りたいという分が54万円、それからさらにそれに付随した宿泊クーポン券として2,000円のクーポン券を3,000人に提供したいということで600万円、あと観光連盟発足に伴う広告宣伝費、旅行雑誌、テレビのCM等を予定しておりますけれども、この分が800万円、さらに夏場の情報発信としてマイナスイオンの測定器を購入してこれをPRしていきたいということで、10万円を見ております。合計で1,464万円でございます。

 あと災害復旧分として11款1項1目の農業用施設の災害復旧費84万円は委託料でございます。先ほどお話しした桧木内の大台野の水路1カ所の補助災害の査定に向けての委託料でございます。

 それから、2目の林業施設災害復旧費につきましては、737万4,000円ですけれども、林道28路線、これは田沢湖地区16カ所、角館地区3カ所、西木地区9カ所となっております。それから作業道が13路線、これは田沢湖地区13路線でございます。高能率生産団地路網が2路線で田沢湖地区1カ所、西木地区1カ所、以上の災害復旧を行うものでございます。737万4,000円となっております。

 それから、11款2項1目の公共土木施設災害復旧費1,133万7,000円でございます。これは道路6カ所、田沢湖地区2カ所、角館地区4カ所、河川5カ所、田沢湖地区3カ所、角館地区2カ所の災害復旧の経費でございます。1,133万7,000円となっております。

 以上が、今回の議案第83号、84号の内容でございます。

 以上で説明を終わります。

 よろしく御審議いただきますようお願い申し上げます。



○議長(佐藤峯夫君) 提案理由の説明を終わります。

 11時まで休憩いたします。

                             (午前10時49分)

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○議長(佐藤峯夫君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

                             (午前11時00分)

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○議長(佐藤峯夫君) これより質疑を行います。

 議案第83号 専決処分の承認について質疑ありませんか。

 1番。



◆1番(高橋豪君) おはようございます。

 議案第83号の専決処分の承認について質問をいたします。

 これは先日6月23日、それから24日の豪雨災害の被害ということで専決処分をされたということでありますけれども、まずもって被害を受けられた方々にお見舞いを申し上げます。

 それで、6月28日の全員協議会でもいろいろと報告がありまして、このたびの豪雨の災害で市内の多くの箇所で床上、床下浸水やそれから農地の冠水、道路の損壊、のり面崩落等が先ほど来御説明ありましたけれども、たくさんの被害が発生しております。

 それで、昨年もちょうどこの時期になりますけれども、夏場に大変な豪雨による災害がありまして、そのときも市内でたくさんの箇所が災害が発生して市議会においても、その後、防災対策とかそういったあり方についていろいろ論じられてきた経緯がございます。

 そこで質問しますけれども、今回の大雨による被害箇所のうち、昨年も被害を受けている箇所というのはどのくらいあるのかについてお聞かせ願います。



○議長(佐藤峯夫君) 高橋市民生活部長。



◎市民生活部長(高橋俊一君) 高橋議員の御質問にお答えしたいと思います。

 今、個別の箇所については、昨年の被害があったところと、それから、ことしのあったところ、重なる部分が何カ所ぐらいあるのかというふうなお話でしたけれども、今その部分について、農林部それから建設部のほうとも打ち合わせをしているところでございますけれども、今現在の水害が昨年のところも合わせまして大体13カ所ぐらいが常襲的な被害が発生しているのではないかというふうなところで今検討しているところでございます。



○議長(佐藤峯夫君) 1番。



◆1番(高橋豪君) 13カ所ということでしたけれども、いろいろ私が聞くところによると、去年もだったというような声がたくさんあると。これは部長も聞いているかと思いますけれども、こうやって雨が降って壊れたところを直してということは、まずそれは必要なんですが、また、この後も大雨が降ってくるとまた被害が出ると、そしてまた直すと、こういう繰り返しになってしまうわけで、そうするとせっかく直していただいても、実際に被害に遭われている方々からすれば雨のたびにやっぱりまた心配になってしまうと。大丈夫かな、大丈夫かなと、この心配がなかなかとれないということだと思います。

 この現状を打開するためには、やっぱり根本的な解決をしていかなければいけないというふうに思います。例を挙げれば、6月24日ですけれども、私ちょっと近くなものですから見に行きましたが、角館の下川原地域なんですけれども、実際に見てびっくりしたんですが、ふだん何もないようなところが海というか、川の一部というか、大変な状況になっていてどうしようもない、手のつけられないような状態でした。そのときはもちろん住宅も浸水していて、なすすべがないといいますか、見ているしかないというような状態でありました。こういうのは、川の問題というか、結局川からあふれ出ているわけで根本的には河川を改修していかなければ解決できないし、破損した箇所とか、そういうところを修復するんでしょうけれども、これまた雨が降ると同じように被害に遭う可能性というのはありますということでございます。

 そうすると、そこでちょっと伺いたいんですが、市としてはそういった根本的な解決に向けてどういった取り組みをされるのか、今しているのか、それから今後されるのか。国や県にもお願いしていかなければいけないというところでありますけれども、具体的にどういった要請をしているのかについてお知らせください。



○議長(佐藤峯夫君) 門脇市長。



◎市長(門脇光浩君) 高橋議員の御指摘のとおり、毎年、常襲的に災害の発生している箇所があるということを強く認識をして、その解決策を探っている状況、作業中でありますけれども、原則的には災害復旧事業は原形に復するというレベルにしか復旧事業を行うことができないという限界がある。

 もう一方では、個人の方々が被災した場合の公共としての災害対策についても、やはり税の投入という面からすると、公平感を持った税の投入ということから考えるとなかなか限界があるということで、昨年からいろいろな手だてを講じているという状況があります。

 まず、農地災害については、6割までの市の補助としていこうという補助率のかさ上げであったり、もちろん国や県にはその都度ごとに要望はしておりますけれども、先ほどお話しいただいた下川原の冠水については、ダムの放流等に関係して水位がすごい短時間で上昇したということや実は今まで余りあの地域はあの冠水の状況はなかったというふうに各地元の方々から聞いておりますけれども、そういうことが起きた要因というのも私ども把握をしております。これについては、対応をしていきたいというふうに考えておりますけれども、今、何をやっているかというと、原形に復するだけではなくて次に大雨が来たときにも対応できるようなプラスアルファの災害対策をしていきたいということを考えています。なので、先ほど市民生活部長が話をした仮に13カ所という今箇所数が見えてきますけれども、その中には個人の被災箇所もあるわけですけれども、それを個人の被災というふうなとらえ方ではなくて、地域の被災、そして地域の方々の対応、仕組みをつくった上で、市として行政として公共の立場で復旧事業を促進していくというような仕掛けづくりも、今一生懸命地元の方々と連携して行っているという状況になります。非常に進みぐあいは皆さん御指摘のとおり、遅いと言われる。大変申しわけないと思っておりますけれども、確実に前進しているというふうに自分は認識をしております。

 以上です。



○議長(佐藤峯夫君) 1番。



◆1番(高橋豪君) 今ダムのお話が出ました。それで、急激に増水してというようなことで、ダムの放流のあり方というかということで、今後対策が必要ではないかというようなお話でしたけれども、実際地元のいろいろな方々の話を聞いても、やっぱりそういう今回はダムの放流の仕方がまずかったのではないかというような声が大きいと思います。それで、具体的にはそうすると、ダムの管理者とは今後どのようなお話し合いをなされていくのか。それでまたいつこの後大雨が降るのかわかりませんので、こういう対応は速やかに行っていかなければいけないというふうに思いますけれども、その点についてお聞かせを願います。



○議長(佐藤峯夫君) 門脇市長。



◎市長(門脇光浩君) ダムを管理している国、国土交通省、また県企業課、さらには東北電力さん、各団体等について今私ども仙北市とのかかわりを精査している最中であります。これまでどのような経緯があって協議会が設立されて、そしてその協議会ではどういうような話し合いがなされてきたかという、若干不明な点がありますので、この点を1つずつの団体と今精査をしているという状況にあります。できるだけ早い時期に、次の大雨が起こる前にダムの放水等について仙北市の関与の仕方等についても協議をする場を持っていきたいというふうに考えています。



○議長(佐藤峯夫君) 他にありませんか。

 21番。



◆21番(佐々木章君) 桧木内川の河川公園、西木地区あるいは角館地区、都市公園であるわけですけれども、ここも昨年もあったように思いますし、またその前にも西木地区の河川公園、被害に遭っておるわけですけれども、今、財政的な支援の問題等いろいろあると思います。いわゆる公共施設について、市が県とまたどういう話をしてまた復旧にかかると思いますけれども、常襲地帯といいますか、いつもいつもこういう形で河川公園が被害に遭っているということについて根本的にもう一度考え直しをしなければ、あるいは復旧の仕方を考えなければだめなのか。

 私の記憶によりますと、西木地区の河川公園もここ何年かの間に3回ぐらいあるのではないかなと、私は思っていますけれども、桧木内川も横町の橋の下のところもそうですけれども、これも大分その都度やられていますので、そこら辺、市の考え方としてこの後の復旧について県との話、あるいは市独自でやはり税金ということであれでしょうから、そこら辺、どう考えているのか、ちょっとお伺いだけしておきたいと思います。



○議長(佐藤峯夫君) 佐藤建設部長。



◎建設部長(佐藤秋夫君) ただいま御指摘の桧木内川河川公園2カ所でございます。議員おっしゃるとおりの多分被災回数だと思います。桧木内川の上流部、西木地区の桧木内川につきましては、どうしても構造的にああいう低敷地の中にできておりますので、溢水するという構造でございますけれども、続けて毎年被災するということで根本的な対策は、今後検討していかなければならない箇所ではないかなというふうに考えてございます。

 それから、横町につきましては、たしか私の記憶では3回目の被災だと思います。それで、できるだけ利用状況等を今見ますと、当初今回被災した場所はテニスコート等として使われておりましたけれども、その後、社会の変遷によりましてテニスコートとしては余り使われていないという実情がございますので、現在の利用形態に合った復旧でできるだけ経費をかけないで復旧してまいりたいと。そして、今一番使われているのが火振りかまくら等に使われてございますので、今回の災害で舗装が全部はがれた状態でございますけれども、土のまま成形して火振りかまくら等にも利用できるような形に復旧したいなというふうな検討をしてございます。

 いずれ両河川公園とも今後のあり方については、緊急に検討する必要があるというふうに認識しております。



○議長(佐藤峯夫君) 市長、国・県との関係。

 門脇市長。



◎市長(門脇光浩君) 国・県への対応についてお話ししたいと思います。

 まず、県への対応については、先日開催された地域振興局との懇談会の際にもお話しさせていただきました。それから国交省秋田工事事務所、それから岩手工事事務所との連携の事業もありましたので、その際にもお話しさせていただきましたけれども、どうも最近の雨の降り方が、これまでのちょっと想定外という話しかできないという話で、大変残念なんですけれども、どうも亜熱帯性のスコールに似た降り方だというふうな話をしております。それで、私としては国・県に対しては、これまでの設計基準を見直しする、もうそういう天候の変動があるのではないかというお話をしています。例えば河川だけではなくて水路についても断面をもう少し大きくしてみるとか、というような設計基準自体を今の天候の異常気象に合うような形で基準の見直しが必要ではないかと、何とかそれを早目に着手してほしいというお話をさせていただいております。



○議長(佐藤峯夫君) いいですか。

 19番。



◆19番(高久昭二君) 議案第84号の第5号について歳入歳出若干お尋ねしたいと思います。



○議長(佐藤峯夫君) いやいやまだ84号へいってない。今83号の質疑をやっている。

 20番。



◆20番(稲田修君) 専決処分等にそれぞれ災害が出ているのを……(聴取不能)……後の84号でも結構だったと思っているんですが、市長に、いわゆる間もなくお盆が来る。手持ち、農林でも建設でも商工観光でも、それぞれ手持ち工事等があるので、今回の災害と絡んでいわゆる建設業なども全く冷え込んでしまって何ともならないというような状況下の中で、市長としては基本的に、この災害と手持ち工事をどのような形の中でリンクさせて、市民の方々にどうすれば気持ちが落ちついたお盆を迎えられるかということを、私非常にいろいろな方々にちょっと聞かれるんですよ。だから基本的に問題なく発注するよというようなことであればそれはあれだけれども、この災害といわゆるそれぞれの関係の手持ち工事、当初計画した工事との関連でお盆前にどのような発注がされるのか。あるいは今まで何%ぐらい発注されておるのか。その辺のあたりの中身をちょっとそれぞれの中で基本的に言えば市長、数字的には各部長方に答弁していただければ大変ありがたいと思います。



○議長(佐藤峯夫君) 門脇市長。



◎市長(門脇光浩君) 私からは基本的な考え方ということで御答弁をさせていただきたいと思います。

 まず、手持ち工事というか、当初、それから繰り越ししている部分等についても発注できている部分があります。さらに今回6月23、24での災害で単独事業については、できるだけ早い時期に発注をしたい。補助事業については、補助査定がありますのでその後になってしまいますけれども、単独部分については、できるだけ早期に発注をしたい。その関連性ということになると、私そこまで実は今稲田議員が御指摘したような数量的な調整等については、今までイメージできていなかったので、私から説明することは大変困難であります。ただ、お盆時期も控えていますし、通常であれば年間考えていくとお正月であったり、お盆時期にはやはりそれなりの形で事業を発注できていて、それで地域の経済の疲弊をできるだけ回避していくという考え方は全く当然だと思いますし、そのような形に発注を早くしていかなければいけないというふうにも思っています。詳しい事情については、各部長等に答弁をさせていただきたいと思います。



○議長(佐藤峯夫君) 佐藤建設部長。



◎建設部長(佐藤秋夫君) 発注状況でございます。建設課建設部関係につきましては、稲の収穫後でなければ工事のできないもの、それから用地関係で折衝のあるもの、これらを除いては順調に推移して発注してございます。今数字で何%ということはちょっと手持ち資料がございませんので、申し上げられませんけれども、計画どおり発注しているというふうに私どもは認識してございます。



○議長(佐藤峯夫君) 倉橋総務部長。



◎総務部長(倉橋典夫君) 総務部で把握しております23年度の予算に盛られました工事請負費の発注状況7月1日現在でございますけれども、私のほうから数字的なものを御説明いたします。

 一般会計分につきましては、現年分とそれから繰越明許繰り越し分を含めまして予算総額では10億6,800万円ほどの工事請負費がございますけれども、このうち、5億1,300万円およそ48%を既に負担行為伺いがとられておりますので、まだ発注されているというふうに考えております。そのうち市内の発注分でございますけれども、3億1,100万円と60.7%となっております。ただ、この市外発注の2億円のうち先般の議会でごみ処理場の大きい工事がございましたので、この分を除きますと、ほとんど8割以上、市内で発注されているというふうに理解しております。

 また他の特別会計下水道等の集落排水、浄化槽等も含めますと14億3,600万円の予算総額のうち6億3,800万円と44.4%発注済みでございます。先ほど市長が申し上げましたとおり、できるだけ早期に発注できるように入札契約室等と協議しながら進めておりますので、どうか御理解いただきたいと思います。

 また、今回お願しております災害関係につきましても、直ちに取りかかるべきものについては、できるだけ早目に発注できるようにしたいというふうに考えております。

 ただ、農地等、収穫後でなければという部分もございますので、その点は御理解いただきたいと思います。

 以上です。



○議長(佐藤峯夫君) 農林課長、何かありますか。なければいいですか。20番いいですか。

 それでは、議案第83号の質疑を終わります。

 次に、議案第84号 平成23年度仙北市一般会計補正予算(第5号)の質疑に入ります。質疑ありませんか。

 19番。



◆19番(高久昭二君) 議案第84号について若干質問させていただきます。

 初めに、4ページの歳入の関係でございますけれども、先ほども詳しく総務部長からも説明いただき、また資料もいただいてございますので、よくわかりますけれども、特にその繰越金については、御承知のとおり議案第83号との関連もあわせて使途され、今回6,425万1,000円が使途されまして、繰越金の残金が5,005万5,000円ほどというふうに先ほどの説明いただきました。

 また、さらには予備費の関係では資料にもあるとおり、災害救援費としての使途として870万3,000円と、議案第83、84号に関係した合計ですけれども、特に繰越金について今後また大きな豪雨災害、または何かの災害が絶対あるとも言われないし、また全くないとも言われないと。これから8月、9月があるわけですので、そういう点で財政的にはかなり厳しくなるのではないかなというふうに予測しますけれども、予備費等充当等もあわせて考えれば何とかクリアできるというふうに財政的には御判断されているものでしょうか。ひとつお答え願いたいと思います。

 次に、5ページからの歳出について若干お尋ねしたいと思います。

 2款総務費、1項6目企画費、先ほど詳しく御説明ございました国際交流・国内交流推進費の46万8,000円、これについては、台湾の北投温泉との提携に係るいろいろな関係、当初の旅費は当初予算で措置されてございますので、今回はお土産品やその他食糧費だということなんですけれども、食糧費については、あれなもんでしょうか。お祝いのおめでたいときにこういうことを聞くのも甚だ礼を失するかもしれませんけれども、日本から行かれた場合は日本の方は日本で持つ、中国の対応をされた方は台湾の方は台湾の方が持つということなんでしょうか。総務部長の先ほどの説明では、相手方のも持つような感じにちょっと私は聞き間違えしたかもしれませんので、再度お答え願いたいと思います。

 それともう一つは、今回行く意味は非常に確かに大きいと思います。佐竹知事も同行されるということでしょうし、最近この東日本大震災また福島原発でぴたっと外国からの観光客が途絶えてしまいました。これはやはりそういうふうな影響があるというふうに言わざるを得ません。特に台湾に行かれた場合、台湾の方々からすれば東日本、そして秋田県といっても同じ日本の同じ地域にあるのではないかということぐらいの知識しかないはずなんですよ、一般の方は。ですから、そういう方々に理解を示していただくためには、口で幾ら話しして説明するよりも詳しい例えば放射能の汚染はないんだと。先ほど教育長の委員会報告もございましたけれども、測定した報告もございますけれども、マイナスイオン測定器を観光連盟で買われることも結構なんですけれども、やはり放射線のガイガーカウンターを市も持つと。いつ福島原発がおさまるかもまだはっきり見通しが立っておらないわけですよね。それから大館市にもいろいろなごみの焼却の焼却灰が運ばれてきたり、いろいろなことがある時代なので、そういうことをもってはかったデータをお見せする中で秋田県、特に仙北市は非常に安全ですよということでもって台湾を初めとして今後外国からの観光客を呼び入れるというふうなことを科学的に証明した中で、やはり相手方に納得して御協力いただくということが私は必要ではないかなと思うんですが、その点はいかがなものでしょうか。

 それから2つ目の7款の1項2目のプレミアム商品券の発行についても、これも前回も好評でしたし、また非常に意義あることだと思いますが、今後のやり方を通して商店会に対する振興策になるわけですけれども、やはり仙北市地域振興券発行券なりを発行して、そのうちの1%なりを被災者の方々の義援金に充てるとかというふうなことの方策も検討なさることも必要ではないかなと思うんですが、いかがなものでしょうか。

 それから3目の諸観光費の今回の観光連盟に対する補助金1,464万円の額についてなんですけれども、今回発足しましたこの仙北市の観光連盟は、この事業についての総額幾らを考えておられるんでしょうか。それともただ仙北市との話し合いでもってこれに対してこれだけやると、これを使ってくださいというふうな話し合いでもって今回お渡しする予算なんでしょうか。

 それから最後に、11款の2項1目関連でございますけれども、公共土木の災害関係、先ほど高橋議員からも議案第83号でも御質問ございましたけれども、特に河川災害というのが繰り返したびたび起こると、佐々木議員もおっしゃっていましたけれども、そういう場合の例えば桧木内川桜並木公園、桧木内川河川公園等の給水機、それから水飲み場、その他のいろいろなあれについてやはり災害のときに最小限度撤去できるもの、災害を予知したときに撤去できるもの、もしくは水をかぶっても耐えられるものというものを、例えば大仙市、大曲の花火の会場にあるあの雄物川河川公園等なりいろいろなところも視察されながら、できるだけ災害に遭ってもその後の経費を少なくできるような研究というものが今後必要ではないかなと思うんですが、その点いかがなものでしょうか。



○議長(佐藤峯夫君) 門脇市長。



◎市長(門脇光浩君) 私から何点か高久議員からの御質問に答弁させていただいて、不足のある部分についてまた各関連の部長から答弁いただきたいと思います。

 最初の財源の話ですけれども、今月中には交付税の確定があると思いますので、今それで、繰越額の残は500万円台です。ですので、大変心細い状況になっておりますけれども、今月中に交付税の決定があるというふうに見込んでおりまして、何とかそれまでしのぎたいというふうに考えているところであります。

 それから2点目の台湾での会食、食糧費の関係ですけれども、何日間か関係の方々と連絡調整が行ってからもあるわけですけれども、今回は台湾側のほうの温泉組合の方々であったり、それから台北市の方々であったり、それから歓迎会を開催していただけるというようなお話を内々に伺っております。一応、御返礼として私どものほうでも1つ一晩交流会をしなければ正常な交流が成り立たないのではないかというような、この辺の知識に非常に広い方からのアドバイスもありまして、その部分でその費用を持たせていただいているという状況があります。

 それから、放射線についてですけれども、台湾の方々はやはり日本の国内事情を大変よく御存じの方々が多いので、秋田県仙北市ですと言ってもわかる方々も実はいらっしゃるわけですから、そこが放射能の汚染等は心配ないよと言いたい気持ちは実はやまやまなんでありますけれども、それをお話しすることで私どもの秋田県は大丈夫だよ、だけれども、ほかは大変だよというような話になりかねないというような配慮も必要ではないかというような思いも持っております。秋田県ではもちろん放射能汚染については安全値内でありますけれども、そこで私どもだけを安全宣言をするというような形ではなくてできれば秋田県にぜひおいでくださいということの話をできるだけ皆様のほうにお伝えしていきたいというふうに考えているところであります。

 それから、4点目のプレミアムつき商品券について、今回、先ほどもお話しさせていただきましたけれども、子供たちの子育て支援を一生懸命やりたいと、そういう世帯の方々の応援でプラスアルファをしたいと、この財源は実は商工会さんのほうでは今まで行っているプレミアムつき商品券の販売手数料の積み立てをしている金額、これも実は財源として提供いただいていると、今回の子育て応援の商品券はそういう財源として、これまで蓄積してきた商工会の方々の御努力の財源も含めて今回実現できるようになったというようなことで感謝をしているという状況にあります。

 それから、次の観光連盟にどれだけ補助金を出すのかという話ですけれども、私の記憶で今すみませんここに要望書がないんですけれども、観光連盟から設立した直後にいただいた事業要望では、たしか1億円を超えた事業要望をいただいていたと記憶しております。その中で行政が行う必要のあるもの、適切なもの、さらに経済対策として効果の期待できるものということで、精査をさせていただきながら私どものアイデアも加えて、この金額で何とか交付をしていきたいというふうに考えたという状況があります。

 それと、公園内にある遊具施設等、やはりこれは議員御指摘のとおり、撤去できるものであれば事前に撤去等をして被災させないという手法があろうかと思います。そのような考え方は適切なこの後の災害対策の基本になるのではないかというふうに私は考えております。

 以上です。



○議長(佐藤峯夫君) 倉橋総務部長。



◎総務部長(倉橋典夫君) 繰越金等の財源について、ただいま市長からも答弁ございましたけれども、前年度繰越金につきましては、今後の残額が545万5,000円でございます。

 また予備費のお話もありましたので、お答えいたしますけれども、予備費につきましては、これまで当初予算で3,000万円予算計上しておりますけれども、今後の残額は現在2,090万2,000円となっております。これは緊急の場合の対応に充当したいということで、先ほど市長から答弁がありましたように、今月中に地方交付税の額が明らかになるということで、それを今後の補正財源としたいというふうに今考えているところでございます。

 以上です。



○議長(佐藤峯夫君) 太田観光商工部長。



◎観光商工部長(太田和彦君) プレミアム商品券の販売によりましてその一部を義援金に出していけないかということでございましたけれども、今回のものにつきましては、考えてございません。よろしくお願いいたします。



○議長(佐藤峯夫君) 高橋市民生活部長。



◎市民生活部長(高橋俊一君) 私のほうからは放射能測定の関係につきまして御説明申し上げたいと思います。御案内のとおり秋田県内の環境放射能の状況につきましては、空間放射線量については、秋田市、それから雄勝の地方振興局におきまして毎日検査されております。そのほか、定期的に水道水あるいは降下物、それから5月には牧草、6月の下旬につきましては、県内のモニタリングポスト以外の地点での広域調査、それから6月から7月にかけては水浴場の環境放射線調査、下水道の汚泥、海草等の調査が県のほうで行われておりまして、その結果につきましては、ホームページ等で報告されて、いずれも安全性には異常がないというふうな報告がされております。

 仙北市の部分につきましても、水浴場の部分で田沢湖、それから先ほど教育長の報告にもございましたように、昨日、角館中学校、それから生保内幼稚園においても計測されまして安全というふうな状況になってございます。

 今後の部分につきましてですけれども、私どものほうでそういった観測機器を購入してはかるような体制が必要でないかというふうなことでございましたけれども、放射線の測定につきましては、空間の放射線量あるいはそういう降下物、それから水それぞれを測定するためには、いろいろな高額な計測費が必要だというふうに聞いております。例えば空間放射線をはかるものにつきましても、県で購入されたものは60万円ほどだというふうにお聞きしております。それも買った後にまたいろいろなメンテナンスの定期的、専門的な検査等も必要だというふうに伺っております。そういったことを勘案いたしますと、今後必要な検査につきましては、定期的な検査を引き続き県のほうにもお願いしたいと思いますし、それから市町村、仙北市のほうでもそういった検査が必要になった場合は、そういう部分について県のほうから測定をしていただくような形で要望してまいりたいというふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(佐藤峯夫君) 19番。



◆19番(高久昭二君) 初めに歳入の関係で門脇市長からも御答弁いただきました。今月中に交付税が入ってくる見込みなので心配はないというふうな御答弁でしたけれども、予備費は約900万円ちょっと使われて、これは災害にばかり使うために予備費を計上しているわけではないわけですので、その他にも当然使われることもあり得るかもしれませんが、交付税は大体幾らぐらい入る見込みがあるものでしょうか。それとも入ってみなければまたわからないということなんでしょうか。その際に予備費にさらに充当または積み増し、繰越金に繰り入れ、または何か予算の措置を今後9月定例会の補正等で考えていくということもあり得るんでしょうか、第1点。

 2つ目に歳出の関係で、台湾の北投温泉のほうに行かれることでの歓迎会のことはよくわかりましたけれども、今回、佐竹知事も行っていただけるわけですので、何名ぐらい全部で随行員の方も含めて門脇市長もあわせて行かれるんでしょうか、秋田県側からは。

 それと、この前ちょっとお聞きしたんですけれども、今後台湾からもぜひ来ていただきたいと、秋田県、そして仙北市のほうにも、そういうふうなことを当然お願い働きかけをされると思うんですが、その際にぜひ私どもの秋田県は安全であるということは、当然おっしゃると思いますので、そういうことをやはりお互いに友好の中でぜひ頑張ってきていただけないかと。いろいろ日本に対して非常に厳しいというふうに見ている外国人が多いわけですけれども、ぜひ第一陣として仙北市に足を踏み込んでほしいというふうなことまでやはり真剣にお願いして、例えばことしの秋の観光シーズンに来ていただければ一つの起爆剤として私は外国からの観光客の招くきっかけになるのではないかなと思うんですが、その点はいかがなものでしょうか。

 それから、観光連盟についての1億円を超える事業を予定されておるようですけれども、具体的にお尋ねしますけれども、先ほど門脇市長もおっしゃいましたが、効果を期待できる事業について精査して市としての補助といいますか、それを出していくんだと、全くそのとおりだと思います。そういうときにこれまでやってきた、例えばふるさと会、またはいろいろな同窓会、または秋田県仙北市に関係するいろいろな在京のほうの方々に対するそういうのも大変結構ですけれども、やはり一番動かさないといけないのはJTBなり大手旅行会社と観光業者、または広告代理店なりそういうところに働きかけをしなければ、観光バスもなかなか福島原発の関係なり、いろいろなことがあって足を向けていただけないということは、まだ続くのではないかなと私個人の偏見かもしれませんけれども、そういう具体的なことをただお金を渡した、はいどうぞやってくださいだけではなくて、今後も観光連盟、3つの観光協会ともよく協議をすることを重ねていかないといけないのではないかと。行政はともかくとして予算、補助金を渡してあと頑張ってやってくださいということになる嫌いがあるんですけれども、その点を反省しながら私は効果を出していく必要があるのではないかなと思うんですが、その点はいかがなものでしょうか。



○議長(佐藤峯夫君) 門脇市長。



◎市長(門脇光浩君) 私の言葉足らずな部分は各部長、次長にお話をいただくことにしまして、1点目の財源について私は決して交付税が確定するから心配ないという話ではなくて、交付税が確定するまで何とか持ちこたえることができるのではないかという大変心配をしているという状況でありますので、その点は御理解いただきたいと思います。

 また、その見込み額等については、田中次長とかにお話をいただきたいというふうに思っております。

 それから、2点目の台湾を訪台した際の件でありますけれども、今回、県の関係者のどちら様が行くという話は何も具体化をしておりません。知事が行くという話も具体化をしておりません。ただ、知事は行きたいものだという話をしているという状況でありますので、それはどうか御理解いただきたいというふうに思います。体調の管理等もあるでしょうし、8月というと大変熱いさなかでありますので、いろいろなことを勘案しているものというふうに考えております。

 それから、3点目のぜひ秋田県、しかも仙北市は安全だということはもちろんこれはアピールをしてきたいと思いますけれども、ほかの地域と比較したような安全宣言というものは慎むべきではないかというふうに考えているというお話だというふうに理解してください。



○議長(佐藤峯夫君) 市長、簡潔に答弁を願います。



◎市長(門脇光浩君) それから4点目の観光連盟の補助金等についての話でありますけれども、財源があればいろいろなまた手当てもできたかと思いますけれども、今私どもの財源確保の判断からいくとこれが精いっぱいだと、しかも効果性を望むということであります。ただ、先ほど議員がお話ししたJTBとか広告代理店とかとの連携、これはもちろん大変必要であります。必要でありますけれども、今この時点では、まだ代理店主催、またはエージェント主催の大手のツアーというのはなかなか動きがよくないわけでありますので、個人客、家族等を何とかターゲットに少しでも掘り起こしをしたいというような気持で、今回のダイレクトメールという考え方も出てきているということを御理解いただきたいと思います。

 以上であります。



○議長(佐藤峯夫君) 16番、気勢をそぐようですが、ちょっと時間の関係もありますので午後からにしていただけますか。



◆16番(八柳良太郎君) わかりました。



○議長(佐藤峯夫君) そのようにお願いします。

 それでは、13時まで休憩いたします。

                             (午前11時43分)

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○議長(佐藤峯夫君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

                              (午後0時59分)

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○議長(佐藤峯夫君) 16番。



◆16番(八柳良太郎君) それでは、私のほうから歳出7款商工費、1項商工費の中の2目商工業振興費並びに3目の観光費について御質問をさせていただきます。

 東日本の大震災後、仙北市も本当に冷え込みましてふかふかの状態だと、大変危機的な状態だということがずっと続いてきております。そういう意味におきまして、実際この3月、4月、5月、6月、現状はどうだったのかという点の御質問からさせていただきたいと思います。

 まず第1点であります。

 観光産業へのこの震災の影響について、例えば宿泊業とか土産店とかいろいろな観光に関連した業種があると思いますけれども、その点での売り上げの関係、それからまた休業や廃業とか、そういうふうなことももしかするとあるかもしれないなということで、もしそういうところの影響がありましたらその点についてもひとつお聞かせ願いたいというふうに思います。

 それから2点目でございます。

 専決処分を実施した後に宿泊サービス券、これもたしか2,000円で県と共同でやったと思いますけれども、それの実施状況とその効果、どういうふうな効果が出たのか、これについてお知らせを願いたいというふうに思います。

 それから3点目であります。

 震災後の東日本大震災の後、2次被害が観光産業だけではなくていろいろな商工業の分野にも及んでいると思いますけれども、震災の貸付金について最終的にはどのぐらいの件数でどのぐらいの金額の利子補給の申請があって、実績がどうなのか。これについてひとつお知らせ願いたいというふうに思います。

 それから4点目であります。

 ただいまの市長の市政報告の中で内陸線の関係でありますけれども、観光振興とあわせて取り組むということで、JRのお話も出てきております。そういう意味で、この第三セクターの内陸線のことについてJRと何か今後こういうことをやっていくというふうなことを予定しているとすれば、その内容についてお知らせ願いたいというふうに思います。

 5点目であります。

 プレミアム商品券でありましたけれども、前回の実績といいますか、何日ぐらいで完売したのかなということと、それから購入者の中に前回については、市民だけではなくて市民以外の人も買えると、こういうことになっておりますけれども、市民の方々の、例えば買った比率といいますか、市民以外の方々はどのぐらい買っているのか。また、例えばその中に観光客とかが買ったという把握ができているのかわかりませんけれども、もしできておりましたらひとつお知らせ願いたいというふうに思います。

 それから6点目、最後でございます。

 先ほど3目観光費の中の1,464万円の中の800万円についてでありますけれども、観光協会の連携事業費の補助金800万円とこういうふうにありますけれども、先ほど週刊誌、それからテレビCMというふうなお話だったと思いますけれども、その内容についてどのようなことをお考えになっているのか、恐らくこういうふうなことということの概要はあると思いますので、その概要についてひとつお知らせいただきたいと思います。

 以上6点についてお願いします。



○議長(佐藤峯夫君) 太田観光商工部長。



◎観光商工部長(太田和彦君) それでは、第1点目の震災における経済の状況について、宿泊施設それから観光業者等の状況はどうだったかということについてでありますけれども、この資料につきましては、県の産業労働部観光課からの示されたデータでございます。

 本市におきましては、震災による影響が6割程度、また6割未満、それから7割程度売り上げが落ちたという部分が大変大きくて、県平均でいきますと、7割から6割という部分でいきますと、約80%ほどが県平均でありますけれども、当市ではほぼ100%、6割から7割落ちているというものがそういった状況でございます。

 それから6月から8月の予定でございます。こちらのこれは宿泊業のこれからの予約状況なんですけれども、前年比、本市では7割程度、それから6割程度というのが一番大きくて、前年比でやはり回復しても7割程度ではないかというような見込みでございます。県の状況でいきますと、やはり8割程度、それから9割程度戻るでしょうという、そういった試算もされていますけれども、本市におきましては、7割程度ということで推測されております。

 それから、宿泊サービス券の実施状況についてでございますけれども、第1弾4月16日から4月22日に応募しました第1弾につきましては、応募の件数が836件、それで抽せんにおきます対象となったのが772件、これから2,000円券が500人分発送されてございます。

 こちらにつきましては、利用率が43.6%でございます。ただ、こちらに大概同伴者がおりましたので、実質はやはり80%ほどの効果があったのかなというふうに考えてございます。

 それから、第2弾として行いました4月23日から5月25日までの応募期間のものでございますけれども、こちらにつきましては、応募総数が853件、抽せん対象の件数が781件でございました。こちらはまだ現在利用できる状態でございますので、現在の状況6月末でございます。95件、全体の19%の利用がされております。こちらもやはり95件に対して同伴者が62名ですので、効率的な事業と考えてございます。

 ちなみに先日補正いただきましたファミリー券でございますけれども、きのう現在500件の対象に対して821件の応募が寄せられてございます。

 それから、次の御質問でございますけれども、商工業への震災対応の貸し付けでございます。6月補正で増額20億までということでお願いしてございますけれども、現在ちょっと資料を持ち合わせてございませんので、後ほど報告したいと考えております。

 それから、プレミアムの実績でございますけれども、こちらにつきましては、発売が6月8日でございます。8日現在で60%の販売となってございます。2日後の10日現在では既に8割を超えまして、6月12日では93%で、その内訳としましては市内の方々が98.3、市外が1.7%という状況でございます。

 それから、観光連盟に対する補助金の800万円の内訳でございます。こちらにつきましては、広告宣伝費という形で大手旅行雑誌の10誌程度を想定してございます。それから、首都圏向けのテレビコマーシャル、これは制作費を含めて大体300万円かそこらというふうに考えてございますけれども、そういったものでございます。

 なお、宣伝活動のための旅費も800万円に含めて考えてございますので、よろしくお願いいたします。

 以上です。



○議長(佐藤峯夫君) 倉橋総務部長。



◎総務部長(倉橋典夫君) 内陸線の関係の御質問がございましたので、お答え申し上げます。

 JRとの観光面での振興策の具体的なものはあるのかという御質問でございましたけれども、市政報告にもございましたとおり、今年度JRのミニディステネーションキャンペーンが10月から3カ月間行われます。これに伴いまして、弘前駅までの内陸線とJR線の相互乗り入れを予定しているというふうに伺っております。

 また、秋田駅方面へも鷹巣駅を経由して検討されているというふうに伺っております。また、来年度はプレディステネーションキャンペーン、25年度が本番のディステネーションキャンペーンということで、3カ年間JRの大型キャンペーンが行われますので、これに内陸線も協力してJRと連携をとって観光振興を図っていきたいというふうに伺っております。

 以上です。



○議長(佐藤峯夫君) 16番。



◆16番(八柳良太郎君) 先ほどの部長の6割減なのか、それとも6割の現状なのかちょっとよくわかりませんので、ちょっと困ったなという気はしますが。私のほうで資料をいただいたものを見ますと、やはり3月から5月までの分というのは業種によって違いますけれども、やっぱり宿泊関係は半分ぐらい、お土産関係でも6割ぐらい、それからやっぱり飲食店などでも6割ぐらいということで4割ぐらいはもう完全に数カ月続いているという状況なわけです。これがやっぱりこの先も恐らく続いていくだろうなというふうに思います。そういう意味におきまして、やはり今回ここに1,464万と780万予算が出ていますが、やはり効果的に、とにかくこの仙北市の中にできるだけ効果的にお金が落ちるような形の取り組みを願いたいものだなと、こういうふうに思うわけです。そういう意味でいきますと、宿泊が今まで、とにかくまず宿泊業者が元気になってもらわなければ困るということで、宿泊業の中に非常に宿泊サービス券ということで重点的に来たわけでございますけれども、プレミアム商品券、この分については、ファミリーとかということも入っているわけですけれども、どの予算を使うかは別にして、できるだけ観光客の方々にサービスができないのかなと。2,000円宿泊券はそれでいいわけですけれども、例えばその商品券が宿泊業だけではなくて、いろいろな一般商店だとか、そういうところにも該当できるような形で実施ができないのかなと、こういうふうに1点思うわけであります。

 それから、もう1点ですけれども、週刊誌、今10社と、それからテレビのほうは300万円ぐらい使ってと、こういうことでありますけれども、何かちょっとよくわからないわけですが、例えばこのお金の使い方は非常に不特定多数の方々に訴える。当たり前の話ですけれども、幾ら来るのか、幾ら来ないのか、それ全くわからないわけです。このことを悪いというわけではないんですが、むしろ例えばツアーの会社、それからバス会社、こういう方々の多人数乗ってこられるところに対して、例えば仙北市に来てくれないかと、そういうことをちょっと私未確認ですけれども、県のほうでそういう事業をやったようなお話をちょっとお伺いしました。

 当市でもそれをやったかやらないかわからないわけですけれども、その中の話を聞きますと、例えばツアー会社には1人1,000円をやると、それからバス会社のほうには例えば2万円なら2万円、3万円なら3万円をやるということで、そういう形で募集をしてどんととにかくお客を連れてくるという形にできないのかなと、この2点をひとつお聞かせ願いたいと思います。



○議長(佐藤峯夫君) 太田観光商工部長。



◎観光商工部長(太田和彦君) 1点目の観光業のお店をやっている方々にもプレミアム的な何かないかということなんですけれども、それは今後の商工会なりそういった会の中での協議をいただきまして、逆にこちらに案をいただければ、熟慮した中で商品としてつくっていければなというふうに考えてございます。今の段階では全く白紙という状況ですので、そこは御理解いただきたいと思います。

 それからPRの方法なんですけれども、先ほど話ししたとおり旅行雑誌、それからテレビ等、不特定多数ということではそのとおりなんですけれども、やはりあくまでもこういった時期ですので、なるべく災害対応ということで大変重要な意義を持っていると思います。田沢湖・角館観光連盟、また田沢湖・角館というロゴマークもつくって宣伝しておりますので、そこら辺を広くPRして少しでもお客さんを呼びたいという意気込みでやっております。

 県で実施しましたツアー会社への補助なんですけれども、やはりこれは市単独でやるべきかどうか、やはりこれからの議論になると思います。市ではもう既に終了してございます。ですので、ここら辺も含めて観光連盟を母体として協議をしていきたいと考えております。よろしくお願いいたします。



○議長(佐藤峯夫君) 16番。



◆16番(八柳良太郎君) ちょっと質疑が不足して、私もちょっと残念な気がしますけれども、先ほど市長のほうから観光関連のところの予算について、高久議員からの質問に対して1億ぐらいの観光関連の予算と、こういうことでお話がありました。市長のほうから効果のあるような期待される予算であるということで、話があったわけですけれども、別に宿泊業に力を入れるから悪いということではないわけですが、宿泊業以外のことにもやっぱり力を入れていかなければいけないのではないか、そういう論議をしながら市民の税金を使っていかなければいけないのではないかというふうに思うわけであります。そういう意味で言いますと、やはりこの今の観光関連の予算について補正予算でここへぼんと出してきてここで決めるということの前に、やはり委員会審議を少し充実させて、きちんとした観光的なことに対する論議をしてからやっていくべきではないかというふうに思うわけですが、この点についていかがでしょうか。



○議長(佐藤峯夫君) 門脇市長。



◎市長(門脇光浩君) 議論は尽くさなければいけないという御指摘は全くそのとおりであります。ちょっとさかのぼって話をさせていただきますと、今回の観光政策については、田沢湖・角館という新しい観光連盟の発足で田沢湖・角館という統一ブランドをできるだけ人口の集積の高い首都圏等で認知度を高めていきたいというその思いがあるわけですので、媒体としては不特定多数媒体を対象とするという方法が考えられたということだというふうに思います。それで、先ほど高久議員の御質問にあるとおり、今お話しいただいた内容でエージェント等の団体旅行客の方々に、もっと強くアピールする必要があるというのも御指摘のとおりであります。仙北市、今までエージェント等の回り方もしておりますし、それで不足している部分の個人客、ファミリー客の方々へのアピール度を高めていきたいという補完的な力も、今回の事業では対応が可能ではないかというふうに考えています。

 もう1点は、福島原発の事故の後、エージェントの皆さんの話をお聞きすると、どうもやはり福島を通過してバスを走らせる、もしくは仙台起点のバス旅行等については、大変消極的になっているという状況が見受けられるようであります。今、即効性の高い観光対策、経済対策を考えた場合は、動きの鈍い大手の旅行代理店の方々もこれはいかんともしがたい状況で、大変苦しいというのは同じ痛み分けをしているわけですけれども、動きにくい方々には、これまでどおりのアプローチをさらに強力にしていくということはもちろんですけれども、動きやすい個人客の方々へのアプローチを強めたいという政策的な思いもあるということも御理解をいただきたいというふうに思います。

 以上です。



○議長(佐藤峯夫君) 他にありませんか。

 20番。



◆20番(稲田修君) 84号の関係でいわゆる観光協会連携の事業補助金のプレミアムの宿泊券の関連ですが、実はうわさだとは思いますが、田沢湖マラソンの関係で非常に申し込みが多くて足切りしなければならないというような感じ、あるいは100キロマラソンも意外に他の大会が中止されているので、一定の人数になったらという、これは100キロは民間があれですが。

 市長、そこでせっかく今こうして仙北市に宿泊者を入れようとして市は積極的なのに、田沢湖のマラソンで来るランナーに足切りをするというような話ですので、私は宿泊に影響あるとすればやっぱりこういう制度を使いながら仙北市に一たん来て、全国から足を運んでもらうことがいわゆるより相乗効果があって、田沢湖あるいは仙北市は全然そういう被害がなかったというようなことになると思うんですよ。それで、足切りするというのは本当なんですか。それで現在の田沢湖マラソンの申込者数、あるいはこれからふえていく人数等について現実に足切りするのかどうかということが質問の第1点です。これは100キロも同じなので、仙北市に宿泊などをすればほとんど高原のほうにも前の晩から来て泊まっているというような現状ありますので、その日のあたりの100キロのほうはわかっているとすれば、それを教えていただきたいと。

 それから、私もこれちょっと西木のいわゆる羽後交通のバスの関係で撤退するような話、これもちょっと聞いたんですが、市長市政報告の中にもなかったので、これら等については、風評なのか羽後交通から現実に桧木内の関係の路線が切られるのか、その辺のあたりの3点ですか、もしあったらです。そういう話がちょっと私の耳に入ってきますので。



○議長(佐藤峯夫君) 橋本教育部長。



◎教育部長(橋本勲君) 稲田議員の御質問にお答えいたします。

 田沢湖マラソンの現状についてでございますけれども、当初5,500人という定員を設けて現在募集を行っております。東日本大震災の影響で当初例年より参加者が減るのではないかというふうに予想しておりましたけれども、昨年の同時期と比較いたしますと約2倍のペースで参加者の申し込みがあります。ということで、一応定員というラインを1つの基準ということに考えております。ということは、参加した選手の皆さんに安全、そして安心に走っていただくということも非常にこの後田沢湖マラソンに来ていただくために必要なことではないかなというふうに考えて、現在そのように考えております。将来的には駐車場、あるいはマラソンのあり方、そういったことを検討いたしまして、5,500といわずもう少し大勢の皆さんに来ていただこうということで、ことしからどういう課題があるのか考えていこうということにしております。



○議長(佐藤峯夫君) 倉橋総務部長。



◎総務部長(倉橋典夫君) 羽後交通のバスの御質問についてお答えいたします。

 ただいまお話がありましたように、桧木内線とそれから神代の岡崎線につきまして、現状のままでは羽後交通の運行がかなり厳しい状況であると、このまま羽後交通にお願いするとすれば、市のほうからさらなる負担が必要になるのではないかという現状でございます。そのため地域の公共交通の足を確保するということから、合併前の市民バスがございますけれども、その後、経費の面あるいは効率を考えた場合、デマンド型の乗り合いタクシーの運行を白岩と西木地区で始めております。これを今度その桧木内線の代替として運行できたらと、それから岡崎線についてもデマンド型に切りかえて地域の足を確保したいということで、今月西木の3カ所、それから神代地区でその意見交換会を開催するという予定にしております。そうした意見を踏まえて、今後来年度以降のバスの運行について羽後交通またタクシー協会というのもございますので、そうしたところと協議を進めたいという段階でございます。今月16日発行の広報に半ページを利用しまして、その公共交通の課題を特集しておりますので、今手元にございませんが、後でごらんいただきたいと思います。いずれにしても、現状のままではかなり厳しい状況であるということを踏まえての対応でございます。



○議長(佐藤峯夫君) 20番。



◆20番(稲田修君) 田沢湖マラソンについての再質問になりますが、現状は前回も同じなんです、現状は。ただ橋本部長はわかっているかわかっていないかわかりませんが、やはりいわゆる田沢湖地内の湖畔の中の駐車場満杯で、JRホテル田沢なり、いろいろな策をしたんですが、それが浸透しなかったんですよ。だからやり方なんですよ。どこへ行っても想像を絶するぐらいの人が来て、もうびちびちになっていれば商品も出るし、だから駅前からシャトルバスを出すとか、シャトルバスのいわゆる回路がどのようにとるとか、いろいろ今から見ることによって、それは可能だと思うんですよ。だから実行委員会が何だか急遽開かれて、そういう話が出て足切りになっていわゆる現状のままと、そうでなくやっぱりできる限り努力して、市民に足を運んでもらうことが、いわゆる今ここに掲げているいろいろな政策が関係者に伝わると思うんですよ。だから最初から安心案、どこが安心・安全なのかというのがそれは私はわからないと思いますよ。河口湖にも山中湖にもどこにも公の交通というのは麻痺してそれでもやっぱりいるんですよ。駐車場、ちょっとしたすき間にずたっと車が入ってしまって、それぐらいのことをして、やっぱり産みの苦しみをしなければ、次のステップは私はできないと思うんですよ。だから、シャトルバスの運行なりいろいろなことを考えて、やっぱり足切りをしないで、来てよかったという参加者の方々に理解してもらうことが地域の大きな観光振興になると思うので、私は門脇市長、思い切っていろいろな対策と委員会を開いてやってみたらどうですか。やっぱり安心・安全のために、ことしは5,500人で足切りしますよというようなことでなくして、やっぱりできる限りいろいろな関連の人方に協力をいただくと、できる限り断らないと、そういう形のものにやっぱり持っていかなければせっかく市民のボランティアなど盛り上がっているんだし、そういうことは市は足切りしているという話が出てしまえば、やっぱりボランティアの人方も意気消沈になるんでしょうし、その辺の市長の見解は。



○議長(佐藤峯夫君) 門脇市長。



◎市長(門脇光浩君) 市長という立場とそれから実行委員会の会長という立場が交錯してしまう答弁になってしまうかもしれませんけれども、御理解いただきたいと思います。

 緊急に開かれた実行委員会、また幹事会は委員の方々、幹事の方々、事務局の方々全員がそういう気持で受け入れたいという会議であります。なので、足切り、足切りというのも議員、要綱で5,500人を大方のめどとするという状況がありますので、その5,500人が導き出された基礎的な要因としては、交通整理であったり、スタッフの数であったり、駐車場の数であったりということが基本になっておりますけれども、議員にはちょっとよく御存じのことなので話しにくいんですが、そういうことで5,500人という基準が設けられているというふうに理解しています。この5,500人を今回、東日本大震災の関係で被災地の方々にはマラソン大会がほとんど中止になっている状況、それから西日本の方々からすると東日本に行って応援をしていこうと、復興を目指していこうということの意気を感じた方々が多数手を挙げていただいて倍近い人数の今傾向にあるという状況になっております。

 それで、実行委員会では、受けたいということを再三議論したわけですけれども、結局実行委員長の私の判断で5,500人、要綱にある5,500人をめどに今回は足切りということではなくて御遠慮いただくというような形をとるしかないなという判断をさせていただきました。それはどういうことかというと、昨年の状況からいくと、例えば交通を管理している仙北警察署の方々とのお話の中でも縦列駐車の状況が想定されるというような誘導体制であってはいけないということがまず第1点にありました。なので、私たちは例えば高原地区のホテルの駐車場であったり、もしくはスキー場の駐車場であったりというところまで広げて駐車場の優待をしていこうという案も持っておりました。ところが実行委員会では、それだけの人数、要するにスタッフの方々ですが、この田沢湖マラソンは汗走体感、昔から市民の方々がつくり上げてきたボランティアの力に大きく依存している大会であります。それが今までの規模よりもさらに倍になるとすると、スタッフの数はさらにその倍必要になってこなければいけないというような基本的な考え方のもとで、たくさんの方々の御理解をいただいてさらに大会を盛り上げていただく、ボランティアの方々を確保していくということの道筋が必要だというふうな判断をしました。もちろん市役所の職員は地域は抜きにして全員協力態勢で、この大会の運営に向かおうということも約束をしました。というところまでいったんですけれども、私の立場からは縦列駐車をきちんと解決できるという手法が、というのは石神地区の交通整理がうまく進まない、具体的に一方通行で本当にいいのか、もしくはあそこは全部車をとめるというところまでいかなければいけないのではないかというような議論がありまして、なかなか有効な具体的な車誘導の策を見つけることができなかったというのが、この間の実行委員会の内容であります。その観点からいくと、不安要素を残してランナーの方々の安全・安心を確保しないままの実行委員会の決定ということはしてはいけないという判断で、5,500人という目標の人数で今回は大会を開催させていただきたいということで委員の方々にお願いをしたという経緯があります。

 以上です。



○議長(佐藤峯夫君) 他にありませんか。

          (「なし」と言う人あり)



○議長(佐藤峯夫君) それでは、議案第84号の質疑を終わります。これで質疑を終わります。

 お諮りいたします。

 ただいま議題となっております日程第4、議案第83号 専決処分の承認について及び日程第5、議案第84号 平成23年度仙北市一般会計補正予算(第5号)は、会議規則第39条第3項の規定により、委員会への付託を省略いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。

          (「異議なし」と言う人あり)



○議長(佐藤峯夫君) 御異議なしと認めます。

 よって、本案は委員会の付託を省略することに決定いたしました。

 これより、討論を行います。

 まず最初に、議案第83号 専決処分の承認についての討論を行いますが、討論ありませんか。

          (「なし」と言う人あり)



○議長(佐藤峯夫君) 討論なしと認めます。

 次に、議案第84号 平成23年度仙北市一般会計補正予算(第5号)の討論を行いますが、討論ありませんか。

 19番。



◆19番(高久昭二君) 午前中から議案第84号についての質疑そして今討論になりましたけれども、先ほど稲田修議員からの質問もございましたとおり、今1人でも多くのまたできるだけ仙北市に足を運んでいただきたいというために今回の補正予算を上程され、また観光連盟、いろいろな関係団体に御協議そして御協力いただきながら頑張ると、さらにその災害復旧もあわせて今回の補正予算でありますけれども、やはりできるだけ多くの方々を受け入れるためには私は5,500人の足切りをするというふうに単純にやるのではなくどうしたらもう少し6,000人とか、もう少し多くの方々を受け入れることができるかということを時間はまだあるわけですから、研究を重ねながらやっていくという姿勢を見せることも、やっぱり市民に納得のいく、市民の貴重な税金を投入していくわけですので、常にそこに頭を置かなければ、市長がおっしゃるような効果のある事業、効果のある予算には十分に届かないのではない面が懸念されます。そういうことを十分今後検討を重ねながらやっていただきたいということと、先ほど八柳良太郎議員も質疑の中でおっしゃっておりましたが、時間がなかなかないんでしょうけれども、常任委員会制度というものをできる限り活用を図って事前にいろいろな各産業建設常任委員会、総務常任委員会、教育民生常任委員会等にいろいろ議論をしていただきながら臨時会を開催していただくように努力していただくことを強く要望して本案に賛成したいと思います。

 以上です。



○議長(佐藤峯夫君) これで討論を終わります。

 これより、採決を行います。

 日程第4、議案第83号 専決処分の承認についてを採決いたします。

 本案は原案のとおり承認することに御異議ありませんか。

          (「異議なし」と言う人あり)



○議長(佐藤峯夫君) 御異議なしと認めます。

 よって、本案は原案のとおり承認することに決定いたしました。

 日程第5、議案第84号 平成23年度仙北市一般会計補正予算(第5号)を採決いたします。

 本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

          (「異議なし」と言う人あり)



○議長(佐藤峯夫君) 御異議なしと認めます。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。

 以上で、本臨時会の日程は全部終了いたしました。

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△市長あいさつ



○議長(佐藤峯夫君) 市長から発言要請があります。

 門脇市長。



◎市長(門脇光浩君) 臨時議会ということで皆様にお声をかけさせていただきまして、本日たった今案件を御可決いただきました。まことにありがとうございます。

 議案のさまざまなやりとりの中で、いろいろと思いをしておりました。本当であれば臨時議会といいながらも大変重要な局面でありますので、皆様にさらにお時間をということで議論の時間のことも私自身考えなければいけなかったということに対しては配慮のなさということがあるかもしれません。

 また、双方向で考えますと、ぜひ議会の方々にはそういう議会のあり方についてさらに皆様の中でお話をいただければありがたいというふうにも思っております。議会と行政の執行部の間に一点の不信感もない真正面から議論ができる、そういう議会と執行部の関係を築きたいと思っていますので、皆様は議会の中で一生懸命議論を尽くさせていただき、私たちは執行部の中で一生懸命議論を尽くさせていただき、それをともに出し合うという議会の場ということにこれから一生懸命頑張ってしたいと思いますので、よろしくお願い申し上げます。

 本日は本当にありがとうございました。

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△閉会の宣告



○議長(佐藤峯夫君) これをもちまして、平成23年第5回仙北市議会臨時会を閉会いたします。

 この暑いさなか、どうもお疲れさん。

                              (午後1時38分)

 以上会議のてん末を記載し、地方自治法第123条第2項の規定により署名する。

   平成  年  月  日

          仙北市議会議長

          仙北市議会議員

          仙北市議会議員