議事ロックス -地方議会議事録検索-


秋田県 仙北市

平成22年  9月 定例会 09月15日−04号




平成22年  9月 定例会 − 09月15日−04号







平成22年  9月 定例会



          平成22年第6回仙北市議会定例会会議録

議事日程(第4号)

                 平成22年9月15日(水曜日)午前10時開議

第1 議案第89号 専決処分の承認について

第2 議案第90号 仙北市犯罪被害者等基本条例制定について

第3 議案第91号 平成22年度仙北市一般会計補正予算(第6号)

第4 議案第92号 平成22年度仙北市下水道事業特別会計補正予算(第1号)

第5 議案第93号 平成22年度仙北市浄化槽事業特別会計補正予算(第1号)

第6 議案第94号 平成22年度仙北市老人保健医療特別会計補正予算(第2号)

第7 議案第95号 平成22年度仙北市介護保険特別会計補正予算(第2号)

第8 議案第96号 平成22年度仙北市生保内財産区特別会計補正予算(第1号)

第9 議案第97号 平成22年度仙北市田沢財産区特別会計補正予算(第1号)

第10 議案第98号 平成22年度仙北市病院事業会計補正予算(第2号)

第11 議案第99号 平成21年度仙北市一般会計歳入歳出決算認定について

第12 議案第100号 平成21年度仙北市集中管理特別会計歳入歳出決算認定について

第13 議案第101号 平成21年度仙北市下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について

第14 議案第102号 平成21年度仙北市集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定について

第15 議案第103号 平成21年度仙北市浄化槽事業特別会計歳入歳出決算認定について

第16 議案第104号 平成21年度仙北市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について

第17 議案第105号 平成21年度仙北市老人保健医療特別会計歳入歳出決算認定について

第18 議案第106号 平成21年度仙北市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について

第19 議案第107号 平成21年度仙北市介護保険特別会計歳入歳出決算認定について

第20 議案第108号 平成21年度仙北市生保内財産区特別会計歳入歳出決算認定について

第21 議案第109号 平成21年度仙北市田沢財産区特別会計歳入歳出決算認定について

第22 議案第110号 平成21年度仙北市雲沢財産区特別会計歳入歳出決算認定について

第23 議案第111号 平成21年度仙北市簡易水道事業特別会計歳入歳出決算認定について

第24 議案第112号 平成21年度仙北市病院事業会計決算認定について

第25 議案第113号 平成21年度仙北市温泉事業会計決算認定について

第26 議案第114号 平成21年度仙北市水道事業会計決算認定について

第27 議案第115号 仙北市過疎地域自立促進計画の策定について

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

出席議員(22名)

      1番 高橋 豪君       2番 熊谷一夫君

      3番 門脇民夫君       4番 平岡裕子君

      5番 狐崎捷琅君       6番 田口寿宜君

      7番 阿部則比古君      8番 佐藤直樹君

      9番 黒沢龍己君      10番 小田嶋 忠君

     11番 荒木田俊一君     12番 安藤 武君

     13番 小林幸悦君      14番 伊藤邦彦君

     15番 青柳宗五郎君     16番 八柳良太郎君

     17番 田口喜義君      18番 藤原助一君

     19番 高久昭二君      20番 稲田 修君

     21番 佐々木 章君     22番 佐藤峯夫君

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

欠席議員(なし)

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名

  市長      門脇光浩君     副市長     石山 修君

  教育長     熊谷 徹君     総務部長    佐藤秀夫君

  市民福祉部長  下総芳則君     観光商工部長  大山 誠君

  農林部長    倉橋典夫君     建設部長    雲雀芳幸君

  会計管理者兼

          高橋正市君     教育次長    橋本 勲君

  会計課長

                    角館総合病院

  企業局長    高田秀市君             高田紀市君

                    事務長

  田沢湖病院             監査委員会

          熊谷直人君             高橋新子君

  事務長               事務局長

  選挙管理委員会           農業委員会

          高橋俊一君             藤原一良君

  事務局長              事務局長

  田沢湖地域             角館地域

          茂木正道君             小木田 隆君

  センター所長            センター所長

  西木地域

          田口正明君     総務部次長   藤村好正君

  センター所長

  福祉事務所長  黒沢隆悦君     総務課長    羽川茂幸君

  財政課長    田中宣男君

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

事務局職員出席者

  議会事務局長  田口総一君     書記      三浦清人君

  書記      藤岡 純君

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△開議の宣告



○議長(佐藤峯夫君) ただいまの出席議員は22名で会議の定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。

 本日の議事日程はお手元に配付のとおりであります。

                             (午前10時00分)

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△議会運営委員長報告



○議長(佐藤峯夫君) 昨日の本会議終了後に、議案に対する関連質疑の取り扱いについて協議するために議会運営委員会を開催いたしておりますので、議会運営委員長の報告を求めます。

 17番、田口喜義君。

          (17番 田口喜義君登壇)



◆17番(田口喜義君) おはようございます。

 議長より要請がありまして、昨日本会議終了後、議会運営委員会を開催しましたので、その経過と結果について御報告申し上げます。

 出席委員は6名でありまして1名欠席であります。佐藤議長には職務出席、また青柳副議長には委員外議員として出席をいただき、オブザーバーとして熊谷議員が出席しております。書記には三浦局長補佐、藤岡係長、職務のため田口事務局長が出席をいたしました。

 協議した内容は、議案に対する関連質疑の取り扱いであります。議会運営委員会では慎重に協議した結果、高久議員の次の3項目の議案質疑の通告は、仙北市議会会議規則及び議会運用例に規定する表決に直接影響しない関連質疑と判断したところであります。

 1つ目は、議案第91号、一般会計補正予算に係る質疑要旨のうち、全国高等学校総合体育大会に関し、県立角館高校及び南高校の統合、1校2施設答申案の問題点並びに一部マスコミ報道では市議会でも承認されているが、これは事実に反しており、秋田県知事へ答申する以前に市議会へ諮るべきでなかったかという項目であります。

 2つ目は、議案第94号、仙北市老人保健医療特別会計補正予算に係る質疑要旨のうち、国保調整交付金調査委員会報告書が提出されたが、その調査結果、調査の内容の件につき国の会計検査がどのように実施されたのか、また市民に納得できる形で対応されるとはどのようなことかという項目であります。

 3つ目は、議案第98号、市立病院事業会計補正予算に係る質疑要旨のうち、市立角館総合病院建設計画による今年度中に建設候補地を内定し、そのための調査検討委員会を立ち上げるとしたが、いまだ同委員会は設置されていない理由等についての質疑の項目であります。

 以上3項目は、仙北市議会会議規則第57条の発言は、「議題外にわたり、またその範囲を超えてはならない」との条項及び議会運用例追加事項第3、「議案質疑の表決に直接影響しない関連質疑を行わない」という原則を徹底するという規定により、発言を許可しないことに決定をいたしました。

 議会運営委員会では、仙北市会議規則及び議会運用例の原理原則の徹底を改めて確認したところであります。

 最後に、昨日の議会運営委員会において、高久議員の行動についてでありますが、1つ、委員長の許可なく退席したこと、2つ、委員会の決定に従わない発言をしたことなどであります。どんな理由があれ委員会のルールを逸脱することのなきよう、基本的モラルを持って進めてまいることを申し添えます。

 よって議会運営委員会より厳重に注意を促します。

 今後とも議員各位の御理解と御協力を切に願い申し上げ、議会運営委員会の報告といたします。

 以上であります。



○議長(佐藤峯夫君) 議会運営委員長の報告が終わりました。

 お諮りいたします。

 高久昭二君から議案質疑通告のうち、議案第91号、議案第94号、議案第98号に関連する3件の質疑は、委員長報告のとおり発言を許可しないことに御異議ありませんか。

          (「異議なし」と言う人あり)



○議長(佐藤峯夫君) 御異議なしと認めます。

 よって、高久昭二君からの議案質疑通告のうち議案第91号、議案第94号、議案第98号に関連する3件の質疑は、委員長報告のとおりとすることに決定をいたしました。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△議案第89号及び議案第90号の質疑



○議長(佐藤峯夫君) 日程第1、議案第89号 専決処分の承認についてから日程第2、議案第90号 仙北市犯罪被害者等基本条例制定についてまでを一括して議題といたします。

 これより質疑を行いますが、通告がありませんので、これで質疑を終わります。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△議案第91号の質疑



○議長(佐藤峯夫君) 日程第3、議案第91号 平成22年度仙北市一般会計補正予算(第6号)を議題といたします。

 これより質疑を行います。

 通告により発言を許します。

 19番、高久昭二君。



◆19番(高久昭二君) ただいま議長から指名されましたので、発言をさせていただきます。

 歳出3款民生費、1項社会福祉費、3目老人福祉費30万3,000円、単位老人クラブ活動補助金の支出、使途について、老人クラブ連合会の市の対応についてお聞きします。

 今回の支出は、ひとり暮らし及び高齢者世帯の方々の単位老人クラブでの声かけ安定確認をするための助成なのか、そのための具体的な使途についてお尋ねしたいと思います。

 2つ目は、老人クラブ高齢者世帯の方々や市民の中から強く復活を求められております敬老会、さらには温泉入浴無料券を今後復活する方向で検討していただけないか。

 昨年も神代の地区の老人クラブは手づくりの老人クラブとしてのいろいろな団体がボランティア的な活動をしながら、非常に喜ばれた経緯がございます。これまで長年社会に貢献してこられたお年寄りの方々に一つでも楽しみを与えるような事業がなければ、私は大仙市や美郷町に比べて、非常にまだ仙北市が大きく差を開いて見劣りしておると思いますが、有言実行、口だけでなく実際一つでも行動を起こすことから門脇市長が始められてはいかがかと思いますが、その点はどのようなお考えでしょうか。

 2つ目には、議案第91号の中での歳出6款農林水産業費、2項林業費、1目林業総務費、木質バイオマス施設管理運営費の25万円についてお尋ねしたいと思います。

 昨日、16番議員の一般質問にも取り入れられてございますが、ことし4月から稼働している木質バイオマス施設管理費は、当初予算からさらに6月議会増額補正、またこのたびの9月議会での増額補正、昨日詳しく御説明を受けた機械のトラブルやメンテナンス補修、人件費増など、当初よりかなり予想を上回る形で市の一般財源の負担が見込まれると思うわけでございます。年度末までこれは暮らしてみないとわからないわけでございますけれども、最終的にどのくらいを見込んでおるのか、その点についてもし検討されておるのであればお聞きしたいと思います。

 この秋から冬にかけて、安心して木質チップ材を供給するためのいろいろな手だてもきのう報告されてございましたけれども、果たして水分が50%を満たす、そういうふうな形での供給が可能なのかどうかも改めてもう一回お聞きしたいと思います。

 また、今後の防止策についてはどのような点を図っていく考えなのかもお聞きしたいと思います。

 次に、平成22年度一般会計補正予算の中での歳出10款教育費、6項保健体育費、1目保健体育総務費、全国高等学校総合体育大会自転車競技実行委員会事務局費及び同委員会補助金について、来年8月に予定されておりますインターハイがあるわけでございますが、これには構成されている市町村の単位としての仙北市でも、角館高等学校及び角館南高校の方々も委員に連なっておるのではないかと思うのですが、その構成の内容について簡単で結構ですので、お示し願いたいと思います。

 さらには御承知のとおり、さきの6月の定例市議会では、田沢湖周辺を会場とした開催について、交通安全上支障があるというふうな公安関係の判断で取りやめになったことは御承知と思いますけれども、来年はその点については安心して使用できるのかどうか、その点もお伺いしたいと思います。

 2つ目には、全国総合高等学校総合体育大会インターハイは毎年開催され、県大会もございますし、これには県立角館高校、さらには南高校の出場が毎年行われるわけでございます。さきの市長の市政報告にもございましたとおり、1校2施設案については県に要望書が既に提出され、9月以降具体的に動き出すことが予定されてございます。果たして来年以降、両校が出場できるかという問題も出てくる懸念もございますし、先ほど議会運営委員長の報告がございましたが、全員協議会等で諮り、この案の要望書等についても、もう少し議会の御意見をお伺いすることが、私は議会と市当局との車の両輪であるということを、言葉だけでなく、実際の行動としてやはり市長も議会を軽視しないようにやるべきではないかと思いますが、その点についてのお考えをお尋ねしたいと思います。

 以上です。



○議長(佐藤峯夫君) これは門脇市長からですか、これ答弁はどうなっているの。いつもこうなんだ、答弁の対象者が。

 市民福祉部長。



◎市民福祉部長(下総芳則君) 高久議員さんの御質問にお答え申し上げます。

 最初に、3款1項3目の老人福祉費の単位老人クラブの活動費補助金についてであります。

 御存じのとおり、老人クラブは老人の高齢者の方々が生きがいを持って生活することを目的としておりまして、今回は、とじこもりがちな高齢者の住宅を訪問活動を行う老人クラブに対しての助成でございます。単位老人クラブ当たり6,300円を交付するもので、48老人クラブすべてが実施するものであります。ちなみに6,300円の3分の2は県からの補助ということになってございます。

 続きまして、温泉入浴券の関係でございます。温泉入浴券は御存じのとおり、合併以来2年間ほど続けてまいりましたが、この利用率は非常に低くなってございます。また、これによりまして、かなりの健康的な効果が得られるものと考えておりましたけれども、利用率など低いことからやめた経緯がございまして、今の段階ではこの復活ということは考えていないところでございます。ただし、今高齢者関係の調査などもしておりまして、その絡みの中で、よりよい事業を模索していきたいというふうに考えてございます。

 続きまして、敬老会の復活でございます。議員がおっしゃられましたように、神代地区の方々が自分たちで敬老を祝っている、あるいは田沢地区などでも地域が主体となって実施されておりますが、敬老の思いにつきましては、地域が日常的にこういう思いをはぐくんでいくということは非常に大切であります。このことから、今後地域運営体などが各地区でつくられるということに今進んでおりますけれども、その地域運営体の活動の一つとして、今後展開していただければありがたいと思っているところでございますので、よろしく御理解のほどお願いいたします。



○議長(佐藤峯夫君) 倉橋農林部長。



◎農林部長(倉橋典夫君) 木質バイオマス施設の管理運営費関係の御質問にお答えいたします。

 当初予算より予算はかなりかかり増しになるのではないかと、それがどのぐらい見込まれているのかという御質問でございました。

 昨日の一般質問でもお答えしましたとおり、今時点で今年度の見込みについて精査してございません。今回補正を提案いたしました管理運営費の25万円につきましては、施設内の作業時にかかる消耗品類の補正でございます。それから、介護保険のほうの特別会計ににしき園の燃料費を658万1,000円お願いしていますけども、これは当面支払いが生じるということからお願いするものでございます。これにつきましても、これまで使用した分と、それから今後の見込みとしては8月以降の分、過去の平均の使用料の80%を見込んでいるという状況で、9月以降正常な運転が維持できるとすれば、これについてはもっとかからないと思っております。そうしなければならないと思っております。それで、このバイオマス関係でかかり増しになる分はこの燃料費と、それからバイオマス施設で払わなければならない電気料と、それから作業に当たっている臨時職員の方の賃金、それからチップの原料の購入費でございます。これらの見込みにつきましては、今回の常任委員会までにおおよその見込みを提示したいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。

 それから、50%の水分含有量のチップの供給が可能かということでございましたけれども、9月以降昨日まで供給されているチップはすべて50%以下の水分含有量のチップが納入されておりますので、この体制を維持できるように努力したいと思います。やはり乾燥させた原木でチップを製造すれば50%以下のものができるということだと思っております。今後の対策としては、やっぱりその原料のチップ、適正なものを供給していただくということを主眼に、なお当面は24時間の監視体制といいますか、稼働状況を見守っていく必要があるというふうに思っておりますので、月島機械とも連携をとりながら今後の稼働に努めてまいりたいと思っております。

 以上です。



○議長(佐藤峯夫君) 橋本教育次長。



◎教育次長(橋本勲君) 高久議員の全国高校総合体育大会の実行委員会のこと、それからあの道路の使用許可の2点についてお答えいたします。

 来年開催されます全高校総合体育大会開催の準備のため、8月11日に現地実行委員会を立ち上げております。構成メンバーは28名で、主なメンバーとしては市長、副市長、教育長、それから。

          (「簡潔にしてください、簡潔。時間かかる、時間。短く。わかりやすく」と言う人あり)



◎教育次長(橋本勲君) はい。角館高校の校長先生、それから角館南校の校長先生も構成メンバーに入っております。角校と角南の生徒につきましては協力員というような形で高校総合体育大会のほうに協力をいただきたいというふうに考えております。

 それからもう1点、道路の使用許可ということで6月の大会が中止になったので、来年はどうかということですけれども、今から警察のほうと連絡を密にいたしまして、支障のないよう万全を期して来年の大会を開催するということにしております。

 以上です。



○議長(佐藤峯夫君) 門脇市長。



◎市長(門脇光浩君) 私からは、県立高校のお話の中にあった、議会と両輪であるべきだというお話、御指摘でありましたけれども、私自身は、さまざまな事案、または政策形成に当たっては、議会の皆様と十分な協議を重ねて決定、実施してきたという思いがあります。ただ、議員の御質問では、議会との協議が不足しているという御指摘をいただきました。大変私も重く受けとめたいと思います。今後はさらに協議の場をふやすべく努力をいたしますし、どうか皆様からも御指導をお願い申し上げたいと思います。



○議長(佐藤峯夫君) 19番。



◆19番(高久昭二君) 歳出、7款商工費、3目観光費、仙北市観光戦略事業・観光ブランドロゴマーク事業製作費15万及び観光施設維持管理費の283万関係について、どのようなことで考えているのか、ひとつ御説明をお願いしたいと思います。

 それから、先ほど答弁がございました敬老会の関係でございますけれども、既に大仙市のほうでは秋田民報にも掲載されてございますが、対象者1万5,523名を旧大曲町内単位または旧町村単位ですよ、あの老人クラブ、婦人会、ボランティア、いろいろな方々の民間の後協力を得ながら、ことしも9月から開催することになってます。大仙市はできて仙北市はなぜできないのでしょうか。私は有能な方々は仙北市にも議会も含め、たくさんおられると思いますので、ぜひ開催できるというふうな開催するということを、多少時期がおくれてもことしからやるべきではないでしょうか。その点についてお聞きしたいと思います。

 あと温泉入浴無料券の利用者は少ないといいますけれども、高齢者世帯、寝たきりの方、手足が不自由でどうしても行けない方も全部対象者になっているんですよ。これは大仙市も同じです、同じ人間ですから。そういう方々でもやっぱり大仙市も利用されているんですよ、現在も、ことしも。なぜ大仙市ができて仙北市ができないんでしょうか。もちろんお金がない、予算がないと言われるかもしれませんが、再度簡潔な答弁をお願いしたいと思います。

 それから次に、木質バイオマス関係でございますけれども、これについては、さきの石黒市長のときに、これに対してのことがございましたけれども、産業建設常任委員会では可否同数、委員長の判断で反対で否決されました。その後市幹部当局などの人方が強力に議会の方々に働きかけをされたようでございますけれども、わずかに上回ることで議会では可決されて現在に至り、その後門脇市長がゴーサインを出されて建設に至ったというのが結果でございます。これに対しては今後トラブルが生じて、なおかつ1年も経過しても軌道に乗らなければ、門脇市長としてはどのような御判断をされるのか、また責任も考えた上で、答弁を簡潔にお願いしたいと思います。

 以上です。



○議長(佐藤峯夫君) 大山観光商工部長。



◎観光商工部長(大山誠君) まず観光施設管理費でございます。毎年、恒例的に9月に除雪費を計上しているということでございます。これは、田沢湖高原の駐車場3カ所、それから湖畔の駐車場2カ所の除雪費の経費でございます。

 次に、観光ブランドロゴマークの製定費でございますけれども、公募をいたしたいと考えておりますので、その採用者に対する報奨金として10万円、選考するためにはやっぱり専門の知識等が要るということでございますので、その選考委員に対しての報償費として5万円を計上して計15万円となっております。

 以上です。



○議長(佐藤峯夫君) 市民福祉部長。



◎市民福祉部長(下総芳則君) 最初に敬老会についてでございます。大仙市のほうの実情については余りよく存じ上げていないところでございますけれども、いずれ先ほど申しましたように、これからできます地域運営体、その方々の協力を得ながら、また地域の皆様のお力添えを得ながら、今後、敬老会等に何らかの形で関与してまいりたいとは考えているところでございます。

 それと、温泉入浴券でございますが、先ほども申しましたように、非常に少ないという実情がございます。それともう一つは、これはその使う方が、ちょっと別の方が使っているというような情報も飛び込んできた、約ほんの一部でございますけれども、そういう情報も飛び込んできてございます。いずれ、こういうものにつきましては、今、先ほども申しましたように、高齢者住宅の調査をしてございますので、それらを踏まえて、今後よりよい高齢者への政策に努めてまいりたいと思いますので、何とぞ御理解を願います。



○議長(佐藤峯夫君) 門脇市長。



◎市長(門脇光浩君) 議員の御質問を私なりに解釈をすると、多分高齢の方々、今まで一生懸命に地域を支え、家族を支えてこられた高齢の方々に対する慈しみ、思いやり、また生きがいづくりのために例えば温泉等に入るようなシステムはどうなのかと。または敬老会を開催したらどうなのかというような御提案だったと思っております。やり方がさまざまあると思います。心を開くことができる実施できるということについてはさまざまな施策があると思いますので、十分検討させていただきたいと思います。

 またバイオマスのエネルギーセンターについては、私が今も責任者として携わっている状況にあります。今行わなければいけない課題を解決をきっちりとして、将来的に大変できてよかったと皆様に思われるような施設の運営に当たりたいと思います。



○議長(佐藤峯夫君) 19番、高久昭二君の質疑を終わります。

 次に、4番、平岡裕子さん。



◆4番(平岡裕子君) 2款1項6目のコミュニティFM放送局調査事業について、このことにまた関連してお尋ねいたします。

 8月24日に仙北市西木地区において総合避難訓練がありました。そのときに門脇市長は、西明寺小学校の子供たちの前で、7月30日に、そしてまた8月に大雨があった、これは私たちも全く予想つかないことだった、いつでもそういう災害においては本当にみんなは落ち着いて行動してほしい、そのように子供たちの前でお話をしました。そのときの子供たちの様子は、先生たち、それから校内放送によって、とても速やかに避難をして、また参観していた私たちを勇気づけました。このように情報がしっかりしていて、誘導の案内がしっかりしていれば、安全に行動できて避難ができます。このたびの豪雨に際し、角館地区においては防災無線がなく、情報伝達がうまくできなかった、そのために市民の皆さんに大きな不安も抱かせたということで予算計上であります。とても私はこのことにはよいことだと賛同をいたします。

 では、防災無線のあった西木、田沢湖地区においては、情報の伝達が本当に行き届いていたでしょうか。激しい雨音で聞こえなかった、自分のうちの前に水がどんどん押し寄せ、隣はどうなっているのか、それすらわからない、全く不安であった、そのときの様子が今でも語られております。ラジオは、防災無線の機能に加え、市の動きなども細かに伝達できる、このようなメディアと考えます。そのことからしても、角館地区だけにこの調査費を置くのではなくて、田沢湖、西木地区においても、今の防災無線の機能がしっかり果たされているのか、各家々にしっかり届いているのか、どういう災害時においてもその機能が十分なされているのか、そのことも調査し、またこのラジオ設置に当たって田沢湖、西木地区においても調査をしていただきたい、そのように考えて今質疑させていただきました。

 この1点であります。よろしくお願いします。



○議長(佐藤峯夫君) 藤村総務部次長。



◎総務部次長(藤村好正君) 平岡議員のコミュニティFM放送局開局事業費についての御質問にお答えいたします。

 ただいまの中で全市を対象とした調査ということでございますが、今回計上いたしました経費につきましては、議員の御質問のとおり、全市を対象とした電波状況の調査費ということでございます。ただこれは簡易的な調査でございまして、この後具体的にそのコミュニティFM局の開局に向ける場合には、さらに詳細な調査が必要になると、それで現在の防災無線のエリアを含めるか含めないかも含めまして調査するというような経費でございますので、御理解願いたいと思います。



○議長(佐藤峯夫君) 4番。



◆4番(平岡裕子君) ただいまの答弁で、大変心強く思いました。どうかやっぱり情報がうまく伝達されて、それが全市民が共有するということがとても大事だと思いますので、どうか前向きにお願いいたします。

 以上です。



○議長(佐藤峯夫君) 4番、平岡裕子さんの質疑を終わります。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△議案第92号の質疑



○議長(佐藤峯夫君) 日程第4、議案第92号 平成22年度仙北市下水道事業特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。

 これより質疑を行います。

 通告により発言を許します。

 19番、高久昭二君。



◆19番(高久昭二君) 平成22年度仙北市下水道事業特別会計補正予算(第1号)。同補正予算ではこのたび白籏幹線の施設工事受託業者が事業を停止、閉鎖したため、それに伴い工事施工のできなくなったことによる工事不履行の解約による履行保証金の没収、つまり歳入補正をして237万8,000円を計上されてございます。

 今後も残念ながらこのようなことが、これは下水道事業だけに限らず、土木工事等も含めて起こり得る経済情勢にあるのではないかと思うわけでございます。

 契約上は確かにこのようにしなければならないわけではございますけれども、もし万が一同業者のやむを得ない事情による倒産、閉鎖、さらには何とかしてまた再起したい、規模を縮小してでもやりたいというふうな、もし顧問弁護士等の管財人等を通じたそういうふうな動きがある、今後発生するとすれば、これを戻すわけにはいきませんけれども、例えば同事業者が市税等の滞納や、その他市に対して負担しなければならないほうに充てるなり、何かの方策がこれはできないものなのか、建設部長さんの判断ではもちろんできないとは思うのですが、もし見解がおありであれば、簡単で結構ですので、ひとつお答えを願いたいと思います。

 2つ目には、同特別会計公共下水道事業の歳出、流域下水道大曲処理区負担金69万3,000円の補正でございます。これは御承知のとおり、国交省の関係補助事業の事務費削減により流域下水道事業の国の事務費の負担金が下がったためでございますけれども、それが逆に市町村の負担がふえたことによる今回の歳出ではございますけれども、国の事務費を削った主な理由等を情報がもし得られているとすれば、簡単で結構ですので、お答え願いたいと思います。

 3つ目に、昨年、計画区域から新たに事業実施区域とした今回事業認可をいただいた角館町雲然荒屋敷地区の公共下水道事業に対し、新たに北部側旧小倉通り側の一部拡張事業認可をいただいたわけでございますけれども、これはいつ、具体的にどのような形でこれがまたは申請、そして要望なり、またはこれは決して悪いことでは何もないんですけれども、あったのか、私担当委員でないのでひとつ簡単で結構ですのでお答えいただきたいと思います。

 また昨年は、まだ事業認可区域でございませんでしたので、当該世帯の方で合併処理浄化槽を設置された方がございます。この際は当然、合併処理の受益者負担が伴われ、それを負担しておるわけでございますけれども、新たに今後事業認可された区域に入りますと、御承知のとおり、当然受益者負担がまた伴ってまいりますが、これはどのように対応することになるものでしょうか、その点ちょっと私も不勉強なので、お答え願いたいと思います。

 以上です。



○議長(佐藤峯夫君) だれも手を挙げない。過疎債はだれだ、過疎債は。

          (「それは聞きません。いいです」と言う人あり)



○議長(佐藤峯夫君) 佐藤総務部長。



◎総務部長(佐藤秀夫君) それでは、最初の部分だけ、私のほうから御答弁を申し上げたいと思います。

 いわゆる工事不履行によります補償金も今回再議でもって補正予算をいたしました。高久議員の御質問は、今回は破産に基づいて清算がされたものであります。したがいまして、いろいろなケースが想定をされるわけでありますけれども、例えばの例として、民事再生法に基づいて事業を継続されるケースもあります。そうした形で処理をされるのであれば、当然工事もその体制ができるかどうかということを保証のもとに工事を継続して事業を行うという部分も可能ではあります。ただ今回は残念ながら破産という形で処理をされました関係上から申し上げれば、工事をその業者さんが続けるということは不可能でございますので、どういう形で処理をされるのか、それに基づいて私どもできる限りであれば地元の業者さんの気持ちを大事にしていきたい、そういう気持ちでおりますので、その形態によって変わってくるというふうに御理解を願いたいケースでございます。よろしくお願いします。



○議長(佐藤峯夫君) 雲雀建設部長。



◎建設部長(雲雀芳幸君) 私のほうからは、2問目の国費の事業削られたという、その主な理由ということを簡単に説明願いたいということでございますが、これに関しましては、簡単に言いますと、政権交代の部分の中で、国ではその公共事業の事務費等のあり方というものを見直しされまして、その中で事務費の率が下がったということから、それで当初計画していた流域下水道事業はそのまま出ておりますので、その部分の中で出た差額分といいますか、その分が負担が多くなったということでございます。

 それと、事業拡張されたというような話でございますが、この部分に関しましては、荒屋敷地区は21年度で高久議員さんも産業建設常任委員会でございましたのでわかっていると思います。それと旧小倉通りといいますと、どこの。

          (「大切の裏のほうですね」と言う人あり)



◎建設部長(雲雀芳幸君) ああ、そうですか。それは今回一緒にやったものでございます。21年度で事業認可を取得してございます。個々の部分に関しましては、一緒に認可とっておりますのは、第2処理分区といたしまして27ヘクタールの中に入ってございます。

 もう1点、この地域の中で合併処理浄化槽を設置している方に対して、その受益者負担金がかかるのかと、納めなければならないのかというような御質問でございますが、この件に関しましては、個人設置型の補助金申請のときにその区域の公共下水道事業計画があることなどを本人に説明しながら、またそれとその下水道が整備されて共用をされるというときには受益者負担が発生しますということなども説明しております。その中で、本人のほうから速やかに接続するというような確約書なども添付していただきまして、補助をいただきながら個人で浄化槽を設置しているというのが実情です。でありますが、先ほど申し上げましたとおり、下水道が整備され、供用開始されたときは速やかにやるということを納得の上で行ってございますので、当然この件に関しましては都市計画法の規定によりまして受益者の負担金は発生するということになっております。

 以上です。



○議長(佐藤峯夫君) 19番。



◆19番(高久昭二君) 最後のほうだけ簡単に一つ。

 御承知のとおり、仙北市浄化槽整備事業受益者分担金条例がございまして、仙北市が施行する浄化槽の整備事業に関する経費の一部を充てるために受益者から当然それに伴う受益者分担金をいただいておるわけでございます。標準事業費の個人であれば10分の1、事業者等であれば10分の4、こういうふうな形でなっておるんですが、当然最初から、ここは計画区域であり、将来ここに下水道が来たときにはつなげるというふうな承諾書をいただいているとすれば、理屈からすれば、確かに下水道事業の受益者負担が生ずるわけでございますが、ただ、負担が二重になるというふうなことでのいろいろな、いろいろなといいますか弊害といいますか、本人がどうしたんだからそれは当たり前だと言えばそれまでなんですけれども、今後検討というか見直しというか、大仙市なり秋田市でもどのようになっておるものでしょうか。また見直しして幾らかでも引っ張って、または利用していただくというふうな方向を考えられないものなのかなと思いましたので質問しましたが、もしお答えがあれば、ひとつ簡単で結構ですのでお願いしたいと思います。



○議長(佐藤峯夫君) 雲雀建設部長。



◎建設部長(雲雀芳幸君) 今の御質問でございますが、一つ確認しておきたいのは、個人型設置といいましても、市が設置するものではなくて個人が独自に補助金申請をしてその補助をいただいて設置するというのが個人の補助ということです。先ほど高久議員が申し上げました1割負担、4割負担というその件に関しましては、市の設置の部分の中での負担のことを言っているのではないのかなというふうに思います。そこだけは御存じいただきたいと思います。

 先ほど申し上げましたとおり、そういう形の中で受益者負担が発生しているということを申し上げましたけれども、全国的にでもありますが、ほかの市町村もそういう形の中で受益者負担は発生するということで事業は進められております。ましてその対象になる箇所というのは、先7年、公共下水道事業が整備されないというようなところに対して、その本人が本人の責任の中で申請して行っているということでございますので、そこら辺も御理解いただきたいなというふうに思います。



○議長(佐藤峯夫君) 19番。



◆19番(高久昭二君) 今回のケースについては、市が設置した合併浄化槽というふうに私は伺っております。その際に、本人の誤解とか聞き間違いだったのかもしれませんけれども、まだ来ないというふうに判断したというふうなことのようなんですが、それは聞かないほうが悪かったか、聞き間違いした人が悪いのかわかりませんけれども、今後その点を7年後どうのこうのということまでは恐らく市民の人方よくわからないと思いますので、PR方も含めたひとつ対応、御指導をよろしくお願いしたいと思います。

 以上をもって質問を終わらせていただきます。



○議長(佐藤峯夫君) 19番、高久昭二君の質疑を終わります。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△議案第93号の質疑



○議長(佐藤峯夫君) 日程第5、議案第93号 平成22年度仙北市浄化槽事業特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。

 これより質疑を行いますが、通告がありませんので、これで質疑を打ち切ります。

 終わります。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△議案第94号の質疑



○議長(佐藤峯夫君) 日程第6、議案第94号 平成22年度仙北市老人保健医療特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。

 これより質疑を行います。

 通告により発言を許します。

 19番、高久昭二君。



◆19番(高久昭二君) 平成22年度仙北市老人保健医療特別会計補正予算(第2号)、このたび同特別会計補正が支払基金交付金からのマイナス2,000円、国庫支出金及び県支出金等のいずれも国庫負担金も含めた増額、そしていずれも過年度分の事業実施によるものであるというような説明もございましたけれども、老人保健医療過年度分の医療機関からの返納金、収入にも係る補正もございまして、御承知のとおり、支払基金に医療請求した場合は入ってくるのが約2カ月、つまりおくれると。これはどこも全国同じなわけでございますけれども、その際のやりくりを、これは歳入として入ってくる一般会計の繰り入れや国保特別会計からの負担、国・県の先ほどの支出金、負担金等で主に賄われておるものでしょうか、その点を確認していきたいと思います。

 2つ目には、歳出補正の諸支出金関係も含めて、支払基金の交付金関係も合わせて、これらはいろいろ国保特別会計とも非常に連動してございます。密接な関係にございます。法律上、制度上。平成15年、16年、17年1月1日角館町国保調整交付金の調査委員会報告書が議会に示されてございますけれども、私も当時角館町町議会議員でございましたので、そういうふうな責任を持って、個人的にも当時の担当課長、さらには担当課職員の方々にもお聞きしました。ところがこの報告書には、全く相反する。



○議長(佐藤峯夫君) 19番、ただいまの質疑は先ほど運営委員長の報告により削除されておりますので、発言を停止いたします。この項目以外について質疑を続行してください。



◆19番(高久昭二君) はい。



○議長(佐藤峯夫君) 答弁は、市民福祉部長。



◎市民福祉部長(下総芳則君) お答え申し上げます。

 御存じのとおり、老人保健会計は71歳以上の方々の会計でございました。先般、平成20年でございますけれども、後期高齢者に移行したことから、この制度に切りかわりまして、20年3月以前の診療報酬明細書、レセプトでございますけれども、それの精算のために行う会計でございます。したがいまして、このお金の出どころは、すべて診療報酬支払基金からの賄いでありまして、国保会計とは一切連動していないということを申し上げておきます。それとなお、平成23年度以降は設置義務がなくなるということで、一般会計のほうに移行するということになっておりますので、申し添えておきます。

 以上であります。



○議長(佐藤峯夫君) 19番。



◆19番(高久昭二君) この制度が23年度にはなくなるというようなことでございます。新聞、テレビの報道でも御承知のとおり、厚生労働省も後期高齢者医療制度の見直しを図る上で、いろいろなその制度をこれから変えるというような方向も出てくるやに私は聞いておりますし、私のような不勉強な者ではございますけれども、その際も、今後つまり後期高齢者医療がすべて変わるというふうに判断してもよろしいものでしょうか。



○議長(佐藤峯夫君) 市民福祉部長。



◎市民福祉部長(下総芳則君) 現行の制度ではそのとおりと認識しております。



○議長(佐藤峯夫君) 19番、よろしいですか。



◆19番(高久昭二君) はい。



○議長(佐藤峯夫君) 19番、高久昭二君の質疑を終わります。

 これで議案第94号の質疑を終わります。

 11時まで休憩いたします。

                             (午前10時49分)

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(佐藤峯夫君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

                             (午前11時00分)

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△議案第95号の質疑



○議長(佐藤峯夫君) 日程第7、議案第95号 平成22年度仙北市介護保険特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。

 これより質疑を行います。

 通告により発言を許します。

 19番、高久昭二君。



◆19番(高久昭二君) 平成22年度の仙北市介護保険特別会計補正予算(第2号)について、御質問させていただきます。

 同補正予算の歳出2款サービス事業費の施設サービス事業費、にしき園の燃料費A重油代の不足による65万8,000円の増額補正でございますけれども、これは原因については昨日の16番議員の御質問で私も大体わかりましたので、それは結構でございますけれども、具体的にお尋ねしたいと思います。

 東北電力との売電、そしてまたは買い電、買い電というのは御承知のとおり、やむを得ない事情、雷が発生、落ちたとか、または何かの事情でガス化炉がうまく作動せず電気を供給できないときに自動的に東北電力の電気に変えられる場合を買い電というわけでございますが、非常に高上がりになるというふうに聞いてございますけれども、どのような東北電力と契約になっているのか、逆に売電する場合は3分の1くらいに安くなるというふうに私の素人考えで専門家からお聞きしましたが、そのことについてもしおわかりであれば、これはにしき園当局よりも、結果的に失礼ですけれども、農林担当部長のほうにお伺いすることになると思いますけれども、ひとつよろしくお願いしたいと思います。

 それから、木材チップのことでございますけれども、これはやはり今後いろいろ改良されると思いますけれども、例えばカロリーを上げるために乾燥松材も使うというふうなこととか、廃油なり油も少しまぜるとかという方法も考えられるというふうに専門家から伺いましたが、そのようなこともお聞きになっておられるものでしょうか。

 それから次に、にしき園の施設の関係でございますが、毎年老朽化に伴ういろいろな施設の整備、補修等もございまして、またその中でも職員の皆さん方が非常に高齢者の人方に親切で介護サービスを非常に頑張っておられることも私も時々あそこに見学に行く、または用事で見させてもらって感心しておるわけでございます。ただ、欲を言えば、もう少しいろいろ改修を行う中で、今後、指定管理者になるかは私はわかりませんけれども、もう少し高齢者の人方の過ごしやすいような整備を少しずつ高めていく必要があるのではないか、または隣には今木質バイオマス施設ができたわけでございますけれども、そこを触れないような形でのいろいろな外での天気の恵まれた日には、車いす等も含めた方々の散策等が今現在は十分可能なのかどうか、その点についてあわせてお尋ねしたいと思います。

 以上です。



○議長(佐藤峯夫君) 倉橋農林部長。



◎農林部長(倉橋典夫君) にしき園の関連で、バイオマス施設の電気の供給、それから売電のことについて御質問がございました。ちょっと今詳しい資料持ち合わせておりませんけれども、昨日来お話しておりますように、当初計画どおりの稼働ができないでいるということから、電力に関しましても、バイオマス施設のほうで、東北電力さんのほうにかかり増しになる電気料金については支払わなければならないというふうに考えております。施設的にはクリオン、それからにしき園に供給する電力につきましては、東北電力から来る電気も、それからバイオマス施設から発電される電気も、すべてバイオマス施設を通って両方の施設に入っていくという仕組みになっております。昨日の答弁で市長が申し上げましたとおり、電気関係についても7月以来、5月からですけれども、電気の供給につきましては、10%程度、月によってばらつきがございますけれども、そういう状況になっております。にしき園の当初計画の予定では、電気料金を年間698万5,000円かかっておったものを、当初の見込みでは、電力の単価を1万4,520円と、電力単価ですけれども、395、これ私、単位、今これはちょっとわからないんですけれども、395の能力で供給する見込みで、単価は1万4,520円です。

 それから、売電のこともお聞きになっておりますけれども、本当にわずかですけれども、売電の部分もまず今の段階ではございます。ただこれは当初計画どおりいっていません。9月以降、今2系統のガス化炉が稼働しておりますので、今後売電に回る部分当然ふえてくるものと期待しているところでございます。詳しい数値の答えになりませんけれども、電気関係については以上のような状況です。

 それから、廃油等をまぜたらどうかという御意見でしたけれども、そうした技術的なチップ以外のものを使って施設を動かすということについては、そういう情報については聞いておりませんので、御了解願いたいと思います。

 以上です。



○議長(佐藤峯夫君) 下総市民福祉部長。



◎市民福祉部長(下総芳則君) にしき園の施設の老朽化に伴ってでございますけれども、今現在、屋根の大規模改修をしなくてはいけないなというふうにも考えてございます。それと、今年度みたいに猛暑が続いた場合は、部屋にエアコンなども設置しなくてはいけないのかなということも、今の段階では考えてございます。また施設入所者の方々はあそこは老人保健施設でございまして、いずれあそこからまた出て復活するというのが目的でございますので、理学療法士の方の整備などもこれから図っていくというふうなことも考えてございまして、中庭での天気のよい日、議員がおっしゃられましたような散策なども、その理学療法士の方々とあわせて検討してまいりたいと思っております。いずれ大規模改修等々につきましては、計画的に優先順位度を勘案しながら進めてまいりたいというふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(佐藤峯夫君) 19番。



◆19番(高久昭二君) 最初に、倉橋農林部長にお尋ねしたいのですが、さきにもお聞きしました東北電力のその契約上、売電した場合は幾らになるのか、買い電は先ほども言いましたとおり、つまりやむを得ない事情でまた東北電力の電気に変わりなければ、もう真っ暗になってしまうわけですね、にしき園もクリオンも。そういうふうなことは絶対できない、避けるべきなんで、そういうふうになって機械的に変わるようになっておるんでしょうけれども、そういう場合は高上がりになると聞いていますが、その単価等はお聞きになっておるものでしょうか。

 それから先ほど言いましたとおり、今現在は木質バイオマスのチップはどこの業者さんから供給なさっているのでしょうか。いろいろ専門家にお聞きしますと、さっきも私言ったとおり、松材もまぜて、乾燥ですよ、もちろん乾燥、標準に合った乾燥、使えばカロリーを高めることができるというふうに私は専門家から聞きましたが、それも確かめないうちではまずいんでしょうけれども、いずれ今後検討なさるお考えはないのかどうか。そして御承知のとおり、ガス化炉の中には温度センサーがございまして、これは熱電対といいますけれども、たしか今の機械だと1本しか入っていないというふうに私は聞いています。中を確かめては来ていないんですけれども。2本なり3本あれば早くキャッチして温度が変わったと、ガス化炉の中のですよ。その変化を見ることができるというふうなふうに専門家から私は最近聞きましたが、そういう点も、月島機械のメーカーからはお聞きになっておるのでしょうか、以上ちょっとお聞きしたいと思います。

 それから、下総市民福祉部長のお考え、説明もわかりましたけれども、現在は理学療法士の方が欠員になっておるのでしょうか、現在ですよ。やはり老健施設でありますので、特養と違いまして、寝たきりの人が比較的ほとんど少ないと、全くいないわけではないと思いますけれども、そういう方に対するリハビリ、これは欠かせないわけでございますので、機能回復を図って、また社会復帰、家庭復帰を図ると。または病院に入院する方も中には出てくるかもしれませんけれども、そういう点ではどのような体制になっておられるのでしょうか。

 以上です。



○議長(佐藤峯夫君) 倉橋農林部長。



◎農林部長(倉橋典夫君) 売電の単価ですけれども、今手元に事前の計画の資料しか持ち合わせておりませんので、今契約単価についてはちょっと確認しないとわかりませんけれども、当初の計画では、これキロワットだと思いますけれども、キロリットル、1キロ当たり70円という単価で計画はしております。

 それから、チップの納入業者ですけれども、9月以降はチップ業者の高谷林業さんで今製造していただいております。ただ、これはあくまでも協議会との契約で納入されていますので、実際つくっているのは高谷林業さんであるということです。それから、乾燥した原木秋田杉で今つくっているということでございます。

 あと、ガス化炉の中の技術的なことでございますけれども、私、そうした点についてはちょっと承知しておりませんので、御了解願いたいと思います。



○議長(佐藤峯夫君) 下総市民福祉部長。



◎市民福祉部長(下総芳則君) にしき園の理学療法士の件でございますけれども、現在は角館病院のほうから応援をいただきまして、その方に来ていただきまして、機能回復、リハビリを行っている状況でございます。これから理学療法士の募集等を含めて増員を検討しているところでございます。

 以上です。



○議長(佐藤峯夫君) 19番。



◆19番(高久昭二君) 倉橋農林部長だけに聞いてちょっと失礼ですけれども、買い電については、つまり切りかわった場合ですね、あの発電してて、そのバイオマス施設の電気を供給していて、何らかのトラブルや何かの原因でとまって買い電した場合、どのくらいの率なり何かはつかんでおらないのでしょうか。

 それと、一つだけお話しさせてもらいたいのですが、大変失礼なことを言うようですけれども、私も働いている人からもお話を聞きましたけれども、やはり夏、今回はもう異常な高温ですね、ここにいても大変暑いというくらいだったから8月、7月から含めて9月の初めまで。ストーブのぼうぼうと燃えるところで働いているのと同じだと。それはしょうがないだろうと言えばそれまでですけれども、賃金を払っているから。もう少し農林部、そして木質バイオマス対策室からも、当然それは定期的にまたは時間的に見回りなりいろいろされていると思いますけれども、実際自分たちがやっているんだというふうな親身になってやっぱり責任を持って、さっき門脇光浩市長が責任者だと御本人おっしゃったわけでございますので、そこの下に働く部下職員の人方も交代でもいいから、もっとやっぱり現場に長くいて、サポートするなり援助するなりするということをしなければならないのではないかなと思うのですが、その点、もし私のことが誤解だとすれば発言を訂正しますけれども、いかがなものでしょうか。



○議長(佐藤峯夫君) 倉橋農林部長。



◎農林部長(倉橋典夫君) 東北電力からの電力に自動的に切りかわる仕組みになっていますけれども、その単価的な電気料等については、今資料を持ち合わせておりませんので、先ほどの売電の件も含めまして委員会の審議の際に数字を用意して御報告申し上げたいと思いますので、よろしくお願い申し上げます。

 それから現場をごらんになっていただければわかりますと今おっしゃいましたように、非常にガス化炉の周辺等、高温の状態でございます。一日じゅうそこにいるということではないんですけれども、働いている皆さん、大変厳しい職場環境であるということは十分認識しております。簡易のエアコン等も急遽つけたわけですけれども、来年度に向けて職場環境の改善についても考えていきたいというふうに思っております。それから農林部の職員、大体毎日2名は現場に行って作業員と一緒に管理に当たっております。私もたまにしか行っていないということで、今おっしゃったようなこと留意して、これから管理運営に一緒に当たってまいりたいと思いますので、よろしくお願い申し上げます。



○議長(佐藤峯夫君) 19番、高久昭二君の質疑を終わります。

 次に、17番、田口喜義君。



◆17番(田口喜義君) 議案第95号の介護保険特別会計補正予算について、その中のにしき園の事業費補正について伺いたいと思います。

 この件につきましては当初において繰り出し金1,200万円の減額がされているとの説明もありました。しかし、このときの補正は、95号という、このほかは見られないわけでありまして、歳入について、あるいはここの項ではありませんけれども、もう1カ所に供給されているクリオンについては3月の補正で精算するということでありましたけれども、財政的、また会計上これでいいのかどうか伺いたいと思います。



○議長(佐藤峯夫君) 下総市民福祉部長。



◎市民福祉部長(下総芳則君) 昨日の答弁で農林部長が申し上げましたように、この繰出金をしてございます。またあのクリオンにつきましても、委託料を減じて今年度の当初予算に盛り込んでございます。この関係で今現在、このバイオマスが計画どおり稼働していないという状況を見まして、先ほども農林部長が申し上げましたように、3月ですべてを精算して、繰出金あるいは委託料などの精算を行いたいというふうに思いますので、御理解願いたいと思います。



○議長(佐藤峯夫君) 17番。



◆17番(田口喜義君) そこまで私の質問、私に答えたところです。その後の財政上、あるいは財政的にまたは会計上これでいいのだかということです。そこを聞いたのです。



○議長(佐藤峯夫君) 佐藤総務部長。



◎総務部長(佐藤秀夫君) 財政の観点からお答えを申し上げますと、当初予算では先ほど田口君が言われたような処置をいたしております。その後において田口君きっとおっしゃられたいのは、途中で補正予算をして3月に精算をしたらどうかという意味だとすれば、それもあろうかと思います。ただ、いずれ精算を行わなければならない時期が参りますので、私どもとしては一緒に精算しても構わないと、会計法上問題がないというふうに理解をしております。



○議長(佐藤峯夫君) 17番。



◆17番(田口喜義君) せっかく補正されるのですから、すべて同じような取り扱いをしたらどうかなというふうの質問でした。それと、いずれこの熱量を供給するわけですけれども、にしき園とかクリオンとは供給契約あるいは協定とかあったのかどうか、最後にこれを伺いたいと思います。



○議長(佐藤峯夫君) 市民福祉部長。



◎市民福祉部長(下総芳則君) クリオンにつきましては、委託契約の中で契約上の支払いの関係でこれを取り交わしてございます。にしき園につきましては特別会計からの繰り出しということで契約そのものではなくて、協定で会計上の中でのやりとりでございますので、御理解願いたいと思います。



○議長(佐藤峯夫君) 17番、田口喜義君の質疑を終わります。

 これで質疑を終わります。

 21番。



◆21番(佐々木章君) ちょっとお伺いしておきたいんですけれども、先ほどのあの倉橋農林部長から高久議員の質問に対する答弁の中で、委員会に資料を提出するというお話になっていますけれども、当議案は多分といいますか95号の議案は、教育民生委員会に付託になると思いますけれども、委員会と言っている意味はどっちの委員会なのか、これだけはっきりしておいていただきたいと思います。



○議長(佐藤峯夫君) 倉橋農林部長。

 常任委員会名を明確に答弁してください。



◎農林部長(倉橋典夫君) 私が所管していただいている委員会は産業建設常任委員会ですので、私は産業建設常任委員会に資料提出して説明したいという考えで申しましたので、御了解願いたいと思います。

          (「はい。了解いたします」と言う人あり)

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△議案第96号の質疑



○議長(佐藤峯夫君) 日程第8、議案第96号 平成22年度仙北市生保内財産区特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。

 これより質疑を行います。

 通告により発言を許します。

 17番、田口喜義君。



◆17番(田口喜義君) 議案第96号の生保内財産区特別会計補正予算について伺います。

 このたび生保内財産区のこの補正ですけれども、生保内財産区地域振興基金積立金に3,500万円の積み立てとなっておりますけれども、トータルで説明では1億13万円というような報告があったと思います。この基金の活用はどのようになっているのか、またこの原資となる歳入の繰越金は東北電力の線下補償との説明があったわけですけれども、この主な内訳、内容についてあわせて伺いたいと思います。



○議長(佐藤峯夫君) 佐藤総務部長。



◎総務部長(佐藤秀夫君) まず補正の数値的なことは今御質問のあったとおりでございまして、額はそのとおりでございます。まず、順序ちょっと逆になるかと思いますけれども、線下補償ということでありますけれども、正確には地益権設定補償料という名前だそうでございます。実際どの地域なのかということになると、正直私も今の資料持ち合わせてございませんので、わかりません。ただ、送電線名で送電線がある、その下に建物とか植林とかしないとそのための補償であります。その額が3,534万3,659円でございます。送電線名で申し上げると、6線といいますか6路線といいますか、筆数にしますと52筆であります。いずれどの地域なのかということについては私承知をいたしておりませんので、後でセンター長のほうから補足があれば補足をしていただきたいというふうに思います。

 それと、基金の活用の状況でございますけれども、私の知る限り、合併以降については、基金が活用されてはおらないと、旧田沢湖町の時代はどうであったか、そこはちょっと承知をいたしておりません。今後、その基金の活用をどうするのかということになれば、当然管理会等の意見、考え方を尊重しながら市長が判断するものというふうに理解をいたしております。

 以上であります。



○議長(佐藤峯夫君) 茂木田沢湖地域センター所長。



◎田沢湖地域センター所長(茂木正道君) 地域については一応路線名で御説明したいと思います。今言われました6路線については、秋盛線、秋盛線というか秋田盛岡の幹線、それから羽中線、これは羽と中ということで羽中線、それから上先達線、先達南線、それから神代線、田沢湖線、これらの高架線の下の土地ということになります。



○議長(佐藤峯夫君) 17番。



◆17番(田口喜義君) 地益権設定ということでしたけれども、そうすれば面積は何ぼですよ、単価は何ぼなのか。それは分筆してとったのかどうかもあわせて伺いたいと思います。



○議長(佐藤峯夫君) 茂木田沢湖地域センター所長。



◎田沢湖地域センター所長(茂木正道君) すみません、面積について今詳しい資料ございませんで説明できませんが、単価についても、それぞれ現況が例えば原野、それから農地あるいは一部宅地、林野等がありますので、筆によってそれぞれ単価違っています。これについてもちょっと申しわけございませんが、今手元に資料ありません。後ほどお届けしたいと思います。よろしいでしょうか。



○議長(佐藤峯夫君) 17番。



◆17番(田口喜義君) 登記はどうなったかということもあわせて伺いたいと思います。



○議長(佐藤峯夫君) 茂木田沢湖地域センター所長。



◎田沢湖地域センター所長(茂木正道君) 地上権の設定については東北電力のほうですべて済んでおります。登記済みであります。



○議長(佐藤峯夫君) 17番、田口喜義君の質疑を終わります。

 これで質疑を終わります。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△議案第97号の質疑



○議長(佐藤峯夫君) 日程第9、議案第97号 仙北市田沢財産区特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。

 これより質疑を行いますが、通告がありませんので、これで質疑を終わります。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△議案第98号の質疑



○議長(佐藤峯夫君) 日程第10、議案第98号 平成22年度仙北市病院事業会計補正予算(第2号)を議題といたします。

 これより質疑を行います。

 通告により発言を許します。

 19番、高久昭二君。



◆19番(高久昭二君) 議案第98号 平成22年度仙北市病院事業会計補正予算(第2号)、このたびの補正予算はさきの6月定例会で条例制定化された医師等の確保について具体的な予算化されたわけでございます。これは同額一般会計から1,462万円も繰り出しされ、それを医師等の確保のための修学資金として措置して、これから活用を図っていくわけでございますので、それについて二、三ちょっとお聞きしたいと思います。

          (発言する人あり)



◆19番(高久昭二君) ちょっと御静粛に。今会議中ですから。本会議中ですよ。

 その1、このたび予算編成に当たり、当然市病院当局としては、仙北市出身及び本市と関係する医学生、薬学生、または看護高等看護学生等の在校生、並びにまた来春この仙北市と関係する高校生の生徒さん方の志望等もいろいろ情報を収集されておるのではないかなと思うわけでございますが、これに対して、もし収集しているとすれば医学生、薬学生、看護学生が仙北市関係から何名ずつおられるのか、個人的なプライバシーも当然あるわけですので数だけで結構ですので、ひとつお示し願いたいと思います。

 質問の2つ目、このたび示された医学生、医師等の修学資金貸付金については医師1名、薬剤師1名、看護師5名というようなことでございます。この就学資金の貸付予定でございますが、お隣の大仙市や、または隣、さらにその隣の横手市、その隣の湯沢市等では、どのくらいの額でこれを予算化されておるものか、情報をお聞きになっておるとすればひとつお示し願いたいと思います。

 質問の3つ目は、門脇市長は、市長選のマニフェスト、または公での発言等の中で市立角館総合病院の早期改築並びに市立田沢湖病院の救急医療再開を鋭意努力したい旨をこれまでに……。



○議長(佐藤峯夫君) 19番。



◆19番(高久昭二君) いやちょっと待ってください。最後まで聞いてください。今回のことは……。



○議長(佐藤峯夫君) 19番、19番。

 この事項については削除されているはずですので、発言を停止いたします。

 発言を停止いたします。発言を停止いたします。

 19番の発言を停止いたします。

 今の事項についての19番の発言は停止といたします。

 答弁を行います。

 高田角館病院事務長。



◎角館総合病院事務長(高田紀市君) 御質問にお答えいたします。

 ただいま御質問のありました医学生、看護学生等の管内にどのくらいいるかという御質問でございますけれども、今その資料、手持ちございませんので、後で調べてみたいと思います。

 それからもう一つの御質問でございますけれども、こういう修学資金制度、いわゆる隣の大仙、横手、近隣の市であるのかということですけれども、私ども把握しておりますのは横手市、大仙市ございません。それから去年雄勝が作成してございます。それだけしか、ちょっと今のところ把握してございません。

 以上でございます。



○議長(佐藤峯夫君) 19番。



◆19番(高久昭二君) 先ほど高田事務長さんのほうから答弁いただきましたが、今回の補正予算が出たからには、大変失礼なこと私ごとき者が言うことじゃないんですけれども、当然資料として、聞かれなくても、結果的にやっぱり持ち合わせていないと、本会議場に来たときに予算議案質疑に対する答弁としての姿勢が私は疑われると思うのですが、その点いかがなものでしょうか。

 それとあわせて個人的には何人か私も医学生なり看護学生なり知っていますけれども、全く持ち合わせておらないものでしょうか。病院として持ち合わせていないとすれば、市民福祉部の担当部、局のほうではおわかりにならないのでしょうか。これまでも医師等確保するための対策室等もありまして、それまでには参与されている一番奥に座っておる方がこれまで担当されていましたけれども、全く知らないものでしょうか。その点についてもし幾らかでもおわかりになれば、お尋ねしたいと思います。

 これを絵にかいたもちで終わらせ、不用額として終わらせるのではなく、せっかく条例をつくり、また今回の議会で予算を計上されたからには、何とかこれを有効に活用したいというのが市当局の本音だと思います。ただ飾りのためにつくったわけではございません。それを医学生、看護学生、薬学生にPRする場合、うちの市立角館病院はこれからこういうふうなことをやっていきますよと、またはこういうような点で頑張っていますよ、市立田沢湖病院もこういうふうな設備の優秀な、また最新設備を持った病院で、なおかつこういうことももくろんでおりますよと、考えておりますよということをPRしなければ、今の若い医学生さん、看護学生さんは選ぶ選択する時代ですから、何だそういう病院かということでは、なかなか行こうというふうな意欲は出てこない。やはりもっと都会に行くとか都市部に行くとか、中央部に行くというふうな方向傾向がまだございますので、そういう点をPRするためにも、病院の建設なり、または田沢湖病院の救急の医療の再開なりを、こういうふうなこと今考えてますよとかPRすることを持ち合わせておらないのかどうか、再度お尋ねしたいと思います。

 以上です。



○議長(佐藤峯夫君) 門脇市長。



◎市長(門脇光浩君) 高久議員の御質問で、この夏休みを活用して市役所のほうに足を運んでいただいた高校3年生の子供がおります。その子は生保内出身の子供でありますけれども、その子といろいろ面談をさせていただきました。同じ同期の子供たちの中にもやはりお医者さんになりたいということで頑張っている子供たちのお話、お名前も聞きましたけれども、私が知り得る範囲では、2名の子供さんたちがこの奨学金に大変期待を持っていて、一生懸命今勉強に打ち込んでいるという状況を把握しております。また、その子供さんの友達関係にも、ぜひこういうような制度があるから、仙北市で地域医療に携わっていただけるようなお医者さんになってほしいという話もさせていただいて、激励をさせていただいた経緯があります。



○議長(佐藤峯夫君) 19番。



◆19番(高久昭二君) これまで病院の関係でございました仙北市医療技術師等に対する対応、奨学資金の貸与というふうな規定がございますけれども、それとの関係は今後どのようになるものでしょうか。これは今回の単品、つまり1回限りの今回の予算化なのか、この規定というものはずっとこれ続いておるわけですので、田沢湖病院であっても角館病院であっても、仙北市市立角館病院、仙北市市立田沢湖病院でも、医学生、医師、看護師、薬剤師等を志した方々で申し込みがあれば、当然審査してそれに合致すれば、これまでも昔から奨学資金を適用させて支給して貸与しておったわけですが、これはずっとこのまま続けていくものか、先ほど言った今回の予算化とはどういう関係になるのか、その点を確認したいと思います。



○議長(佐藤峯夫君) 総合病院事務長。



◎角館総合病院事務長(高田紀市君) 前ありました貸付金の条例ですけれども、これは旧角館町時代に角館病院のほうでつくられた条例、そのままのっておりますけれども、この3月議会で条例を廃止しまして、新しく仙北市病院事業医師等修学資金貸付条例というものをあの議決していただいております。今はこれに基づいて奨学金の貸し付けを行うということにしてありますので、これはこれからずっと続いていくということになります。応募をしていただきました医師1名、薬剤師1名、それから看護師5名、この方々の分を今回補正にお願いしたわけでございます。

 それから、3月に条例を議決いただきました後に、貸し付けのパンフレットをつくりまして、東北、それから関東方面まで約308校だと記憶しておりますけれども、各学校の進路指導の先生方にこういう制度ができておりますので御利用願いたいということで、パンフレットはお配りしてございます。

 以上でございます。



○議長(佐藤峯夫君) 19番。



◆19番(高久昭二君) まだこの仙北市の例規集には、私のだけなのかもしれませんけれども、先ほど、事務長が申されましたその規定がまだ載っておるわけですので、それまだ解除されておらないのかどうか、後で確認していただけないものでしょうか、よろしくお願いします。



○議長(佐藤峯夫君) 質問ですか。



◆19番(高久昭二君) いいです。



○議長(佐藤峯夫君) いいですか。

 19番、高久昭二君の質疑を終わります。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△議案第99号の質疑



○議長(佐藤峯夫君) 日程第11、議案第99号 平成21年度仙北市一般会計歳入歳出決算認定についてを議題といたします。

 これより質疑を行います。

 通告により発言を許します。

 20番、稲田修君。



◆20番(稲田修君) 私たち復活組は、21年度、いわゆる前の決算審査するということに当たって、監査委員のいわゆる監査結果とか意見書を勉強しながらというほうの中で、いわゆる4の審査の結果及び意見というところにちょっと疑問を感じたので質問をいたしたいと思って、当然代表監査員が来るのかなと私の通告の仕方が悪かったなと思っております。そういうことで、新しい局長にはなかなか大変だと思いますが、わかる範囲内での答弁をお願い申し上げたいと思います。

 私が一番疑問に感じたというのは、おおむね適正に行われているものと認められた、この言葉がちょっとひっかかったわけ、おおむねということ。それから審査過程で見受けられた事務手続についても留意する点については、審査時に職員に申し上げているから、いわゆる指摘したり、是正の検討を要望したので、内容の記述は省略するということがあるわけなんですよ。

 私どもはおおむねという言葉とか、あるいは省略する、悪いは悪い、いいはいい、いわゆる直すべきことはこういうことだということをはっきり監査委員に指摘してもらわなければ、やはりあのそこに常に疑問符を持って全決算書をこう見なければならないというところに問題があろうかと思って、あえて代表監査委員に聞きたかったわけなんですが、局長には、ひとつこの流れの中で、前の局長から十二分に聞いての答弁だと思いますが、ひとつ御答弁をお願いいたしたい。また答弁によっては再質問という形になろうかと思いますが、よろしくお願い申し上げたいと思います。



○議長(佐藤峯夫君) 高橋監査委員会事務局長。



◎監査委員会事務局長(高橋新子君) 稲田議員の御質問にお答えいたします。

 初めに、審査結果及び意見の項目の中で、おおむね適正に行われていると、そのおおむね適正に行われているというのはどういうことなのかということが1点と、もう1点は、その審査過程で担当職員に口頭で指摘した事項及び是正の検討を行った具体的な内容は何なのかというふうな御質問だと認識しています。

 初めに、担当職員に口頭で指摘、または是正の検討を要望した具体的な内容についてお話したいと思います。事務手続において留意すべき事項として指摘したものは、次のとおりとなっています。

 1点目としては、起案文書において記載事項として定められている決済区分、それから文書の保存期間、決済年月日等の記入漏れがあったもの。

 それから2点目として、金額の少額な契約事務において、起案から契約までを同一の職員が行っていたというもの。

 それから、財政援助団体における補助金実績報告書の提出が、仙北市の補助金等交付規則によって提出期限が定められておりますが、それが提出が守られていなかった、期限が守られていなかったというもの。

 それから請求書を受け取った後、支払い伝票の起票が遅延していたために、支払い遅延防止等に関する法律がありますけれども、それに定められている支払い期限が守られていなかったというものです。

 それから、もう1点としては、正当な理由もなく減額補正を行わないで、多額の不用額を生じさせていた、そういうものが指摘事項となっています。

 それから、次に検討の要望をお願いした事項としては、公共施設の使用申請様式の簡略化ということで検討できないかということをお願いしています。これは具体的には申請者の印鑑が押される様式になっているのですけれども、その印鑑がかなり落ちているものがあります。しかし、施設を貸し出すためには、特別問題はないということなので、だったら最初から様式を見直して、もう少し簡略できないだろうかというふうなことを検討してくださいということをお願いしています。

 それからもう1点は、仙北市には積立基金が29基金あります。特定の目的のために積み立てる基金は24基金、それから運用基金としては5基金ありますけれども、そうした基金の中には、もう当初の設置目的を達したもの、また設置目的が類似しているもの、それから積立金原資が確保できないか、または運用益が少額であり、設置目的を達成できないと思われる基金が見受けられます。それで、その基金の管理の効率化を図る観点から、その基金の統廃合等の検討はできないかということでお願いしています。

 以上です。



○議長(佐藤峯夫君) 20番。



◆20番(稲田修君) そうすれば、具体的に、いわゆる全部にわたっておったものなのか、それとも部局ごとに、いわゆる教育委員会とか農業委員会とか、あるいはあの市長の担当とか、そういう関係でおおむね何件ぐらいがあったのかなということ、もしわかったら。

 それで総務部長、現実にこういう監査報告書に出ていて、いわゆる即改良する点について改良されるかと思うんですが、あるいはちょっと時間かかるとかというようなことなんですが、こういう監査委員の指摘事項については、市長をトップにしながら部長会議等やると思いますが、積極的にいわゆる監査委員の意見を取り入れながら、いわゆる簡素化なり事務の効率化なりを図るという意味ではそういう対応についてはどういうものですか、そのことについても。



○議長(佐藤峯夫君) 高橋監査委員会事務局長。



◎監査委員会事務局長(高橋新子君) その指摘事項なりが複数の課にわたっていたのか、それとも単体の課になっていたのかということにつきましては、この指摘事項によって違います。例えば起案文書において記載事項が定められているものが抜けているというふうなものについては、複数の課に該当しています。それから金額が少額で、その起案から契約まで同一の職員が行っていたというものについては1カ所です。それから財政援助団体のその実績報告がおくれているというものも複数の課にわたっています。それから支払いがおくれていたというものについては、1カ所の課に特化して多く見受けられました。あとは例月出納検査時においてはおくれているものについてはその都度、各課のほうに会計課を通して対応していただいています。

 あと、多額の不用額を生じていたものについても、これは複数の課にわたっています。先ほど私ちょっと答弁しないでしまったんですが、おおむね適正に行われていたというその「おおむね適正」という言葉ですけれども、一つは、こうした口頭での注意事項があったということと、それから意見書のほうに書かせていただいていますけれども、財産に関する調書の部分で、前年度監査委員に指摘されていた事項で改善が図られていなかったものがあると。それは、公有財産の管理がきちんとなされていなかったということと、それから補助金の交付要綱の制定等がまだ全体の補助金に関してつくられていないと、そういうふうなことがありましたので、おおむねという形で表現させていただきました。

 以上です。



○議長(佐藤峯夫君) 佐藤総務部長。



◎総務部長(佐藤秀夫君) 私どもとしましては、監査委員からの監査意見書、さらには決算特別委員会で指摘された、当然委員会から報告が上がる、報告されるわけですけれども、それを参考に、各部局に対して今後のあり方について改善が必要なもの、あるいは条例改正等も伴ってくるかもしれませんので、必要な事項について是正というか訂正が、今後のあり方について考え方を求めます。それに基づいて必要な処置をしていくと、これも今までどおりでございます。ただ、どうしてもできない部分あるいは時間がかかるもの等ございます。今事務局長から2点ほど公有財産のあり方とかいろいろ指摘ございました。当然、手をこまねいているわけではなくて、今までのそういう予算でも財産台帳のあり方とか、いろいろふるさと基金なり緊急雇用を使ってやっている部分もありますので、当然それまで間に合わない部分もございますので、そういうものを明確に会議をして次年度の予算編成で役立てていきたいというふうに考えておりますので、御理解を願いたいというふうに思います。

          (「終わります」と言う人あり)



○議長(佐藤峯夫君) はい。20番、稲田修君の質疑を終わります。

 これで質疑を終わります。

 昼食のため13時まで休憩いたします。

                             (午前11時48分)

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(佐藤峯夫君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

                              (午後1時00分)

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△議案第100号〜議案第111号の質疑



○議長(佐藤峯夫君) 日程第12、議案第100号 平成21年度仙北市集中管理特別会計歳入歳出決算認定についてから日程第23、議案第111号 平成21年度仙北市簡易水道事業特別会計歳入歳出決算認定についてまで一括をして議題といたします。

 これより質疑を行いますが、通告がありませんので、これで質疑を終わります。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△議案第112号の質疑



○議長(佐藤峯夫君) 日程第24、議案第112号 平成21年度仙北市病院事業会計決算認定についてを議題といたします。

 これより質疑を行います。

 通告により発言を許します。

 3番、門脇民夫君。



◆3番(門脇民夫君) それでは、議案第112号 平成21年度仙北市病院事業会計決算について。

 市民の命を守るとりでであります両病院を思う一人として、平成21年度の仙北市病院事業会計決算書で報告のありました各病院の外来患者数及び角館病院の入院患者数の減少の原因についての分析結果について、また各病院の未収金についてお伺いいたします。



○議長(佐藤峯夫君) 角館からいきますか、いいですか。

 高田角館総合病院事務長。



◎角館総合病院事務長(高田紀市君) それではお答えいたします。それぞれの病院で御答弁したいと思いますので、よろしくお願いいたします。

 まず初めに、角館病院のほう、私のほうからお答えしますけれども、まずあの市立角館病院の平成21年度決算において入院患者が前年度よりも815人減少しております。年度前半の4月から9月までの半年間では前年度よりも3,396人増加しておりますけれども、後半の10月から3月までの半年間では4,211人減少、合わせまして815人の減少であります。後半からの減少に関しましては、看護師の病気休暇、それから産休及び育休の取得が多くなったこと、こういうようなことから、診療報酬加算額の大きい7対1の基準看護の取得に影響することから、入院患者の早期退院を図るなどによりまして調整したことや、それからお産が大きく減少したための産婦人科の減少、また病床数を減少させた精神科での減少が大きいことが原因として上げられると考えております。

 それから、外来患者の減少でありますが、前年度より増加した月は3カ月間で、残りの9カ月間が前年度よりも減少してございまして、合計で3,948人の減少となってございます。このことは確固たる分析はまだでき上がってはおらないわけなんですけれども、薬剤の長期投与が可能になっていること、それから診療の予約制を内科関係で常勤の医師が不足での減少も上げられますが、県南の各自治体病院の患者数の推移を見ますと、人口の減少や、それから現在を取り巻く経済環境の悪化等も患者の減少につながっているのではないかなという考えでございます。

 次に、未収金関係でございますけれども、角館総合病院の平成21年度末貸借対照表上の未収金が5億8,718万8,092円となっております。これの大きい部分は、入院及び外来の診療報酬を支払う国民健康保険団体連合会や、社会保険診療報酬支払基金等の保険負担が請求から2カ月おくれで支払われるというシステムになってございます。この部分が5億4,296万2,253円と、未収金の約93%を占めているというので、このような大きな金額でございます。それで残りの4,319万6,741円が患者個人負担分でありますが、このうち3月の入院分などは4月に入ってからの請求でありますので、未収金として残るというもので、この部分は4月もしくは5月中に入金となってございます。

 これらを差し引いた恒常的に未納となっている、いわゆるあの滞納繰越分でございますけれども、これは約2,900万ほどでございます。

 今決算終わりまして、一番近いこの7月末の滞納分では、この部分が306人分2,878万2,348円でございます。この内訳としましては、入院が平成5年度分からで193人分2,541万円、それから外来は平成12年度分からございまして、113人分165万4,000円、それから分娩料関係が平成2年度分からございまして、10人分67万円などとなってございます。この中には既に所在不明等で収納不納と思われるものが、19人分86万8,000円ほど含まれております。これらについては21年度不納欠損いたしてございません。これは病院の診療等の収入は地方自治法適用の債権ではなく、民法適用の債権とされることによりまして、債権放棄のための記述が必要となります。これまでの不納欠損処分の手続ができない状況にあります。現在市長部局のほうにおきまして債権管理条例制定等の調査検討しているところであります。

 未収金対策でございますけれども、平成21年の8月に角館病院内に未収金対策の委員会等を立ち上げまして、10月から未収金防止や未収金回収についての調査、検討に着手しまして、未収金対策のマニュアル作成、それから債権管理、未収金問題に対する職員意識の徹底を図るなど、また事務長を初めとする事務職員で二人組みのチームを編成しまして戸別訪問をするというような徴収方法の強化など、そういうものに今取り組んでいるところでございます。

 以上でございます。



○議長(佐藤峯夫君) 熊谷田沢湖病院事務長。



◎田沢湖病院事務長(熊谷直人君) それでは田沢湖病院のほう、答弁させていただきます。

 平成21年度の外来患者数、3万3,705人でございます。平成20年度が3万5,793人でございますので、比較をいたしますと2,088人、1日平均で6.9人の減というふうになってございます。

 月別で見ますと、4月から11月までが減少しておりまして、12月からは増加してございます。これにつきましては新型インフルエンザの患者さんの分の増加でございます。減少の主な要因というものでございますけれども、平成20年度までは特別養護老人ホーム清眺苑の入所者の方について、当田沢湖病院で担当をして診療しておりました。この方たちが延べで1,058人いらっしゃいます。ですから、約半分が清眺苑の患者さんだったということでございます。21年度は医師会を通じまして地元の開業医さんが担当してございますので、その分が減ったというのが一番大きい原因でございます。

 それから内科、外科、整形外科という科目が減少してございます。これは常勤医が内科1名、それから外科が1名でございますので、なかなか患者さんのニーズに合わない部分もあったのかなというふうに思います。それから整形外科につきましては、週に1回、秋田大学のほうから派遣をしていただいてございますけれども、1日60人ぐらいの患者さんにおいでいただきまして、朝9時から診察始めますが、終わるのが3時とか3時半とかという非常にお待たせすることになってしまったということも考えられますし、大学からの先生毎週かわりますので、そういった関係でちょっと敬遠されたのかなということも考えられます。今後とも患者サービスに努めてまいりたいというふうに思います。

 それから、未収金につきましては、先ほど角館病院事務長さんから説明ありましたけれども、大きいのは保険者からの2カ月おくれの診療報酬でございます。それが、未収金1億3,500万ほどになっていますけれども、そのうちの保険者負担が1億2,900万ぐらいになります。これは当然2カ月おくれで入ってきますので、未収金として取り扱われるということになります。

 それから、いわゆる窓口でお支払いいただくところの患者さんの負担金、患者負担の未収金につきましては、入院の場合は平成10年度からの未収が残ってございます。それが平成21年度まで未納が77件、225万ほどになります。外来につきましては、平成15年度からの未収があります。平成21年度までの分として59件、54万8,000円ほどが未収として残ってございます。大口の滞納者がおりまして、1人で70万とか25万とか、そういった大口の滞納者がおりまして、合計すると167万ぐらいになるということでございます。

 徴収方法につきましては、御本人、それから御家族、それから連帯保証人に対しまして、督促状を発送しまして、毎月電話で督促しております。それから日中不在の方もいらっしゃいますので、夜間、それから休日にも訪問徴収をしてございます。誓約書も書いていただいている方もおりますので、再来された、また病院に来られた場合に窓口で幾らかずつでも入れてもらうということでの徴収もしてございます。それから、土日祭日は会計処理ができないものですから、遠方からの患者さんにつきましては預かり金という形でお預かりをして、そして後日精算という形でお返ししていると、未納防止対策としてそういったことをしてございます。

 不納欠損につきましては、先ほど角館の事務長さんから御説明あったとおりでございます。

 以上でございます。



○議長(佐藤峯夫君) 3番。



◆3番(門脇民夫君) 入院、それから外来患者の方の不足金については報告書にもありましたように、常勤する先生方がいなくなったと、そのために患者さんがいなくなったというような原因がわかっていますけれども、それ以外に、例えば組合病院あるいは秋田の日赤病院さんなんかに行きますと、看護師さんは私に気があるんではないかなと思うほど、非常に優しく患者さんのほうに接してきてくれます。そういう点について、やはり公営の病院ですと、何としても患者さんに対する接客が悪い、全員が悪いということではないのですけれども、中にそういう人がいますと、やはりどうしてもやっぱり患者さんが病院から離れていってしまうと、こういう現実がございますので、何とかこういう点についても事務長さんのほうからいろいろお話を伺いますと、やはりいつも赤字だ赤字だと皆さんから言われるので、職員がやる気をなくしているというようなことも伺っておりますけれども、やはり市民の方々の命を守る、先ほど私が言いましたように、とりでであるんだということを看護師さんあるいは事務の方々、再認識していただいて、患者さんの減のほうに歯どめがかかるようにひとつ頑張っていただきたいことをお願いして私の質問を終わらせていただきます。



○議長(佐藤峯夫君) 3番、門脇民夫君の質疑を終わり、次に17番、田口喜義君。



◆17番(田口喜義君) 議案第112号の市立病院事業会計決算認定について伺いたいと思います。

 このたび出されました市立病院の決算でありますけれども、田沢湖病院は当期純損失が4,370万、累積欠損金は6億5,000万、未償還残高が18億3,000万ということでありました。角館病院は当期純損失が1億3,300万、累積で13億9,300万、未償還残高が9億5,800万の決算ということの報告をされております。

 そこで、平成21年度の経営改善の目標値と実績についてどのように考えているのかを伺いたいと思います。



○議長(佐藤峯夫君) 藤村総務部次長。



◎総務部次長(藤村好正君) 田口議員の御質問にお答えしたいと思います。

 平成21年、昨年の3月に策定しました仙北市病院等改革推進計画の目標数値と今回の決算の比較ということでお答えしたいと思います。病院事業といたしまして推進計画の経常収益の目標額でございますけれども、51億2,200万ほどを計画しておりました。それに対して決算額では51億9,300万、7,100万ほど収益では増加しております。一方、経常費用のほうでございますけれども、計画額で54億500万、決算額で53億7,000万でございます。比較として3,500万ほど費用が減少しております。その結果、経常損失でございますが、計画額では2億8,300万の損失を計画しておりましたが、決算額では1億7,700万ということで、1億600万ほど計画よりは経常損失が減少しているということです。それから、病院経営の一つの指標となっております病床利用率でございますが、これが計画では77.8%という目標値でありました。これに対しまして決算では81%となっております。3.2ポイントほど上昇しております。このように計画上と比較しますと、経営の改善がなされていることになりますけれども、損失が発生しているという事態については、経営上まだこの後改革していかなければならないというふうになっていると思います。

 以上です。



○議長(佐藤峯夫君) 17番。



◆17番(田口喜義君) ただいま答弁をいただきました。その答弁の中にありました仙北市立病院等改革推進計画の先ほどその内容を示していただきました。それを見ますと、当初田沢湖病院では1億4,500万の赤字が出るんでないかというのがこの計画の中ではそうですけれども、それで角館病院では1億3,700万ぐらいは赤字出るんでないかという計画だったと思います。実際目標は先ほど説明、答弁されましたように、その目標数値を上回っているというか、赤字は計画よりは削減されているという、そういう改善が計画ペースをはかられているということだと思います。しかしながら最後は、答弁されましたけれども、一方では両病院とも資金不足が生じており、財政的には良好ではないと、このことが数字で示されておりますし、また経営が危機的状況にあること、健全経営のためになお一層努力されることが指摘されていると思います。これからしますと、今後のこの改善計画、実情とあわせてどのように進めていくのか、ここについて伺いたいと思います。



○議長(佐藤峯夫君) 藤村総務部次長。



◎総務部次長(藤村好正君) 今後の改善、病院改革推進計画の取り扱いということの御質問だと認識しますけれども、まだこの計画の1年目が終わった段階でございますので、この計画の理念に従いまして、数回病院の経営改善を進めていくということで、もうしばらくの時間は見てみたいというふうに考えております。



○議長(佐藤峯夫君) 17番。



◆17番(田口喜義君) それは決まり切った答弁だと思います。それをどうするかということなんですよ。これ指摘されているわけですよね。さっき言ったように、財政的に良好ではないと、経営は危機的状況だ、健全経営をどうやっていくのかということを言われているわけですよ。確かに計画は当時はもともと前はいっぱいあったので、それは第1段階の計画でしょうけれども、じゃ、こういうふうにこう進んでいくときに、思い切ってこうするんだということがなければ、次年度にはつながっていかないんでないか。例えば累積赤字を大きくしないためには一般会計から補てんするよと、病院以外、交付金以外にですよ。経営の改善、経営の改善というか、これはいわば繰り出しのための経営改善の方法ですけれども、いろいろな考えは22年度もやっているし来年23年度もやっていくと思うんですよ。そこについて示していただきたいなと思います。



○議長(佐藤峯夫君) 佐藤総務部長。



◎総務部長(佐藤秀夫君) まず市政報告の中でも市長がその点について触れております。まず基本的にはこのままでいった場合、今、田口議員から御指摘あったように資金不足といいますか、いわゆる現金が不足しているという状況であります。ただ、私どもから言わせれば、まだまだ最悪の状態には至ってはいないというふうに判断しております。なぜなら、不良債務生じているわけではございません。それが生じますと、当然厚労省があるいは今総務省も含めましてですけれども、指導が入ってまいります。いわゆる本来の経営改善をどうするんだかということを指摘をされます。計画を出せということになります。それを今やっているのが県内で申し上げますと、男鹿みなとという状況になります。それに基づいて男鹿みなと市立病院は経営改善を含めて現在やっておるわけです。そういう事態になっているわけです。なるべくであれば、その事態は防ぎたいということで、じゃどうするんだという具体策を今求められましたのは、私どもの考え方としましては根底にあるものが何なのかということは議員の皆様も十分承知をしているというふうに思っております。なぜなら、医師不足で尽きるわけであります。その部分も含めてどうするかということであります。私どもとしては、この計画の中にあった医療局というものをつくりまして、その中で総合的にやっていこうと、なかなか病院が病院の中でそれぞれの立場で改善策を示しながらやっていただきたいと思いますけれども、それをトータルで医療局の中で統括をしていきたいというふうな考え方を持っております。それを少しでも早めたいという考え方を市政報告の中でも述べたとおりでありますので、御理解を願いたいと思います。



○議長(佐藤峯夫君) 17番、田口喜義君の質疑を終わります。

 これで質疑を終わります。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△議案第113号の質疑



○議長(佐藤峯夫君) 次に日程第25、議案第113号 平成21年度仙北市温泉事業会計決算認定についてを議題といたします。

 これより質疑を行いますが、通告がありませんのでこれで質疑を終わります。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△議案第114号の質疑



○議長(佐藤峯夫君) 日程第26、議案第114号 平成21年度仙北市水道事業会計決算認定についてを議題といたします。

 これより質疑を行います。

 通告により発言を許します。

 3番、門脇民夫君。



◆3番(門脇民夫君) 議案第114号 平成21年度仙北市水道事業会計決算について。

 水は命の源ですので、上水道配管の更新についてお伺いいたします。

 21年度に、1056.7メートルの石綿セメント管を新しい管に更新する改良工事を行っていますが、現在石綿セメント管は水道配管全体の何%を占めているでしょうか。また、7月、8月の豪雨災害に多くの方々が被災されました。被災された方々には心からお見舞いを申し上げます。災害は忘れたころにやってくると言われていますが、地震もその災害の一つであります。地震によって住宅や道路、橋等が甚大な被害を受けますが、ライフラインであります水道も大きな被害を受けます。そこで本市の水道管の耐震化率についてもお伺いいたします。

 よろしくお願いします。



○議長(佐藤峯夫君) 高田企業局長。



◎企業局長(高田秀市君) ただいま門脇議員の御質問にお答えいたします。

 上水道事業における石綿セメント管の整備状況ということでございますけれども、ただいま御質問にございましたように、平成21年度におきましては、角館地区で5路線519.7メートル、それから田沢湖地区では2路線548メートルでございます。ただいまおっしゃいましたように7路線で1057.7メートルの石綿セメント管の更新を行っております。

 上水道事業におきます石綿セメント管の更新事業は、21年度で終了しております。すべて終了しております。合併後の整備状況につきましては、角館地区では5,975メートル、それから田沢湖地区では21年度分の538メートルということになってございます。それで上水道については21年度をもって終了しておると。ただし西木地区につきましては、簡易水道事業でやっておりますけれども、簡易水道事業特別会計で1,779メートルの更新事業をすべて終わっております。同じくあの簡易水道事業、田沢地区でございますけれども、他事業との関連でもう100メートルほどの更新箇所が残っております。これについては今後対応していきたいというふうに考えております。

 それから御質問の2つ目でございますけれども、上水道事業における耐震化率ということでございますけれども、まず耐震化率の定義、考え方ですけれども、これは主要水道管、これは主要水道管というのは導水管、送水管、それから通称我々本管と言っております200ミリ以上の配水管です。これらのものが震度6以上のものに耐えられる耐震適合性を持った水道管と、その割合で示されます。この適合性が確保できなければ継ぎ手とか、それから管の破損や継ぎ手の断裂、こういうものによって水の供給が断たれるというようなおそれが出てきております。現在、これ統計でございますけれども、全国では平均の耐震化率が28.1%となっております。秋田県では若干ちょっと低くなっておりまして、16.5%となっております。当仙北市では20.7%となっている状況でございます。

 今後の対策でございますけれども、水道管の場合は耐用年数が現在40年という形になっております。その耐用年数を残した上で水道管を更新していくということは経費的に大変なことでございますので、現在簡易水道事業で東前野地区やっておりますけれども、そこにつきましては耐震適用という形の設計になっております。今後順次更新時期に耐震化を進めていきたいというふうに考えております。よろしくお願いします。

 以上でございます。



○議長(佐藤峯夫君) 3番。



◆3番(門脇民夫君) そうすれば、田沢地区に一部と、石綿セメント管が残っているという答弁でございましたけれども、今年度中に更新の予定はありますでしょうか。



○議長(佐藤峯夫君) 高田企業局長。



◎企業局長(高田秀市君) 今年度中には計画にはございません。来年度以降に計画として上げていきたいと思っております。



○議長(佐藤峯夫君) 3番。



◆3番(門脇民夫君) 来年度以降という答弁でございましたけれども、これは早い時期に計画を持ってやっていただきたいと思います。それからまた耐震化率のパーセント、全県から見れば本市は高いほうということでありますけれども、これはやはり地震が来て、市民の方々が何が一番困るかというと、やっぱりお金という、建物がなければ住むところがなければ一番困るわけですけれども、その次に困るのは何かといいますと、やはり飲み水が困るわけです。ですからいろいろ財政的に厳しいことはわかっていますけれども、この耐震化率を年次計画を持って古いところから順次に早目にその計画を立ててやっていただきたいと思います。

 終わります。



○議長(佐藤峯夫君) 3番、門脇民夫君の質疑をもって議案第114号の質疑を終わります。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△議案第115号の質疑



○議長(佐藤峯夫君) 日程第27、議案第115号 仙北市過疎地域自立促進計画の策定についてを議題といたします。

 これより質疑を行います。

 通告により発言を許します。

 4番、平岡裕子さん。



◆4番(平岡裕子君) 議案第115号 仙北市過疎地域自立促進計画の策定について、御質問いたします。

 その中で教育振興方針の中の就学前教育についてお伺いいたします。

 本市には幼稚園、保育園が連携して就学前教育に努められていることは周知のとおりですが、幼稚園の入園者は減少し、保育園を希望する家庭がふえている現状です。この中で市では、幼児教育保育体制の充実のために庁舎内に検討会を設けられました。そして幾度かお話もされていると思います。その様子を知らせていただきたいと思います。回数、内容等についてお知らせください。



○議長(佐藤峯夫君) 藤村総務部次長。



◎総務部次長(藤村好正君) 平岡議員の御質問にお答えいたしたいと思います。

 教育振興についてということでございますけれども、この過疎計画についてのちょっと考え方というか位置づけについてお話ししたいと思います。

 仙北市過疎地域自立促進計画は、ことしの3月に過疎地域自立促進特別措置法の一部改正により過疎、地域指定の要件が変わり、旧来の西木地区から仙北市全域が過疎指定されたことから、市が自立促進に向けた目標を掲げ、過疎地域からの脱却を目指すために策定するものであります。

 この過疎法は平成27年度末までの時限立法というふうになっておりますので、この計画も法律の執行期間でありますことしから6年間の目標を掲げて事業施策を実施するものということでございます。

 御質問にありました教育の振興、幼児教育の部分でございますけれども、本計画では第5、高齢者等の保健及び福祉向上及び増進と、第7の教育の振興という部分に計画を記載しております。御質問にありました保育園、幼稚園の今後のあり方についての庁内検討委員会の様子についてということでございますけれども、この検討会は、総務部と福祉事務所を中心に、保育事業の現状や問題点、課題等の把握を始めています。幼稚園、保育園の園長、副園長さんたちからも意見を伺っております。

 本年度の課題として上がっているところでございますけれども、本年度の保育関係でございますけれども、未満児、いわゆる2歳児未満、特にゼロ歳児、1歳児のところですけれども、30名を超える方々が保留、待機という事態が発生しております。その原因としましては、保育士の人数、それから保育所の面積、これの基準に満たないという部分で保留、待機が発生しているという状況でございます。これを解消するために保育士、臨時の保育士の募集、採用についての募集はハローワークを通じて継続して行っておりますけれども、なかなか応募される方がいないという状況でございます。その原因としましては、臨時ということで6カ月間の有期雇用、それと、だれでもということでなくて保育士の資格のある方というような条件がそのネックといいますか障害になっているものと考えております。また施設が狭いということにつきましては、市のほかの施設を保育所の分園という形で開設できないか、また民間の施設を活用できないかというような検討もしております。ただ、なかなか早い段階でその活用というのは難しいというようなことになっております。検討会の中ではその保留、待機児童の解消のためには保育士のモチベーションを確保し、保育の質を高めるかということが優先課題ということで取り組むものとして上げられております。この保育士のモチベーションを高めて保育士を確保するためには保育士の待遇の改善、先ほど言いました有期雇用という部分の解消ということが必要ではないかというようなことで認識されております。その手法としまして、今定例会の冒頭の市政報告の中で民営化という手法も一つの方法ではないかということを述べさせていただいたところでございます。

 今後の予定としましては、各保育園を訪問して、保育の現場、現状等の視察といいますか、そういうことも検討しております。



○議長(佐藤峯夫君) 4番。



◆4番(平岡裕子君) どれぐらいの回数を重ねられて、それで実際現場の園長、副園長の話も聞いたということでしたので、そういうこう実直なあからさまなお話も今伺えるかなと思ったんですけれども、その点については少し残念だったなと思います。さきの市政報告の中で検討会の内容を踏まえて、まずこのまま保育園を公立の中でやっていくのは大変難しい、本格的な民営化に向けて検討を始めていきたい、そして保育要件の緩和を国や県に対して要望して、今年度内には方向性を導き出していきたいということをさきに市政報告の中で市長はこうおっしゃられました。そして今、国で検討しているこども園の移行も視野に入れると、そのように計画にあります。今実際、昨日政権交代をするのかなと思ったら、こう継続して菅政権がやっていくわけなんですけれども、その辺のところで今はっきりとこども園をどうするかという話にはなっていないのですが、こども園というその対応に対して、市としてはどういう見解をお持ちなのか、子供たちにとって、またそこで働く者にとっていいこども園と認識しておられるのか、その辺を伺いたいと思います。



○議長(佐藤峯夫君) 橋本教育次長。



◎教育次長(橋本勲君) こども園についての考え方ですけれども、子供の育ちの場ということで幼稚園と保育園を区別してその場を提供するのではなくて、小学校に就学するまで、そういった方を一体的に提供する場が必要ではないかなというふうに思います。つまり、保護者の就労の有無によって、その利用する施設が限定されたり、少子化が進む中で幼稚園、保育園を別々に設置することによって、子供にとって必要な遊びの集団、異なった年齢の子供たちの交流の場、そういったものが確保されにくいという課題を解消するためにも、就学前の子供に幼児教育と保育を一体的に提供できる施設ということで、こども園は必要だというふうに思います。

 具体的にこの後どう進めていくかということになるかと思いますけれども、現在の保育園をベースにしたこども園というものが、仙北市にあっては整備しやすいのではないかなというふうに考えております。



○議長(佐藤峯夫君) 藤村総務部次長。



◎総務部次長(藤村好正君) 大変失礼いたしました。庁内検討会の開催状況ということで3回行っております。そのほかに先ほど言いました園長、副園長との懇談を1回行っているという状況でございます。



○議長(佐藤峯夫君) 門脇市長。



◎市長(門脇光浩君) 平岡議員の今の御質問に関して、一つ思うところをお話ししたいと思います。保育園の園長さん、副園長さん、幼稚園の園長先生方もいらっしゃいましたけれども、お話をさせていただいたときに、メリット、デメリットという言葉を実は市役所のほうで発した場面がありました。そのときに、すぐに園長先生方のほうからメリット、デメリット、要するに弱いところを何か経費削減をしていくという話になるんじゃないかという、そういう御懸念の声がありました。私の気持ちとしては、子供たちとか御家庭にとってメリットがあること、デメリットになること、この2つの観点をきちっと整理したいということで、これから議論を進めていきたいというふうにお話をさせていただきました。

 こども園については、私が前から言っているとおり、所得の確保という側面も確かにあります。というのは、就労の場が限られてきている今、この現状、経済状況の中で、働くチャンスがあるということが一つはあっても、そこでお子さんがいらっしゃって働くことができないということを何とか改善したいという思いからも、こども園の有効性はとても高いのではないかというふうに思っています。



○議長(佐藤峯夫君) 4番。



◆4番(平岡裕子君) まずこども園のことについては、これから国の動向なんかもありますけれども、やっぱりその中でも、ここの市としてどうやって働く親、これから未来ある子供たちをどう育てていくかということがとても大事になると思いますので、その辺のところを十分検討、そしてまたそのときの議論の輪にも加わっていきたいと思います。

 また市長は、子供は小さいときはできれば家庭の中で育てていくのが望ましい、これは本当にもっともなことであります。保育園に入っていても、幼稚園に入っていても、子供たち一人一人は家庭から切り離されているわけではないので、その辺のところもよろしくお願いしたいと思います。そしてこの文書の中にですけれども、低下している家庭の教育力の強化の必要性も今は叫ばれていると、そういうふうにあります。確かにそのように感じますけれども、じゃその家庭教育の充実のために、どのような施策、それからあの啓発活動をなさっていくのか、この辺のところも非常に重要なところであると思いますので、お伺いいたします。



○議長(佐藤峯夫君) 橋本教育次長。



◎教育次長(橋本勲君) 家庭教育の充実ということですけれども、家庭教育の市政に当たっては、親子が一体となった活動は参加者も多く、効果が期待できるというふうに考えております。そういうことから、まずは親子活動から家庭教育を始めて、その後多彩な施策で地域が一体となって、その教育力の向上に努めていきたいというふうに思います。実施に当たっては、教育委員会はもちろんですけれども、市役所内の各部各課がそれぞれの分野で連携して進めていくことが大切であるというふうに思っております。

 具体的な施策の例ということですけれども、まず1つは、子育てに関する学習機会や情報の提供に努めるということで、PTA、それから就学健診、そういった保護者の集まる機会を利用いたしまして、市内外の専門家を招いて子育ての講座や講演会を開催したいと思います。

 それから2つ目として、保育園、それから幼稚園を活用して保護者同士の交流、そういったものを通じて子育てに関する相談、助言などの支援を行いたいというふうに思います。具体的には、子育て支援センターにおける相談助言、妊婦健診、乳児相談、幼児教室等における専門家の講話、指導、助言、それから保育園等に入っていない子、入っている園児と保護者を対象にした親子共同活動、そういったものを行っていきたいと思います。それから、保護者同士の情報の交流の場ということで、お母さん方のサークルの立ち上げ等、そういったことにも支援をしていかなければいけないというふうに思います。

 3つ目としては、子育ての経験者であります民生委員あるいは保健師、保育士、そういった専門家が連携をして身近な地域においてきめ細かな家庭教育支援が実施できるよう、できれば民間の子育てグループ、そういった方々の支援も行わなければならないというふうに思います。

 それから、さっきもお話ありましたけれども、子供の健やかな成長のためには、地域社会でのさまざまな活動を通じた世代を超えて多くの人たちと触れ合って子供の成長を助けるということも大切であるというふうに思います。そういったことを実現するため、地域の地域運営体というものが各地域で組織されますので、そういった方々と連携をして協力をいただければというふうに考えます。

 それからもう一つは、食べるということですけれども、食は、健全な暮らしの基本です。次代を担う子供たちの健やかな成長を願い、家族及び地域社会で食育の重要性を見直すと、そのため、例えば早寝早起き朝ごはん運動の推進、あるいは食に関する教育、講演会の実施、健康食、郷土伝統親子料理教室等のイベントを開催して、食の大切さを訴えます。また健診の実施と栄養指導、さらには広報等利用して食育の啓発、実施等を進めていきたいというふうに考えております。



○議長(佐藤峯夫君) 4番。



◆4番(平岡裕子君) とても多岐にわたる計画で、じゃ何に重点を置かれて進めていくのかなということを非常に、思うわけですけれども、そしてまた予算も伴うこともあります。ともすれば、家庭教育だとかそういう教育予算においては割と予算化されないというか、されにくいという現状もありますので、その辺のところも市全体でやっぱり未来ある子供たちをしっかり育てているんだというところで、そういう予算的な配置もお願いしていきたいと思います。それから、今、おっしゃられた計画、とても大事なことばかしですけれども、これを一つずつ整理されて、その都度のその計画の中で、地域の中で、そして現場の中で生きてくるように期待をいたします。

 質問終わります。



○議長(佐藤峯夫君) 4番、平岡裕子さんの質疑を終わります。

 これで質疑を終了いたします。

 以上で各議案の質疑は終わりました。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△議案第89号〜議案第115号の委員会付託



○議長(佐藤峯夫君) 議案第89号 専決処分の承認についてから議案第115号 仙北市過疎地域自立促進計画の策定についてまで、以上の各議案は付託表のとおり、それぞれの所管の常任委員会及び特別委員会に付託いたします。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△散会の宣告



○議長(佐藤峯夫君) 以上で本日の日程は全部終了いたしました。

 本日はこれにて散会いたします。

                              (午後1時48分)