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秋田県 仙北市

平成22年  2月 定例会 02月26日−04号




平成22年  2月 定例会 − 02月26日−04号







平成22年  2月 定例会



          平成22年第1回仙北市議会定例会会議録

議事日程(第4号)

                 平成22年2月26日(金曜日)午前10時開議

第1 議案第1号 仙北市一般職の任期付職員の採用等に関する条例制定について

第2 議案第2号 仙北市の物品調達、業務委託等の市内優先発注に関する条例制定について

第3 議案第3号 仙北市木質バイオマス施設条例制定について

第4 議案第4号 仙北市旧石黒(恵)家条例制定について

第5 議案第5号 仙北市病院事業医師等修学資金貸与条例制定について

第6 議案第6号 仙北市行政組織条例の一部を改正する条例制定について

第7 議案第7号 仙北市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例制定について

第8 議案第8号 仙北市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例制定について

第9 議案第9号 仙北市特別職の職員の給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例制定について

第10 議案第10号 仙北市教育委員会教育長の給与及び旅費並びに勤務時間等に関する条例の一部を改正する条例制定について

第11 議案第11号 仙北市基金条例の一部を改正する条例制定について

第12 議案第12号 仙北市産業振興条例の一部を改正する条例制定について

第13 議案第13号 仙北市西木町移動通信用鉄塔条例の一部を改正する条例制定について

第14 議案第14号 平成22年度仙北市下水道事業特別会計への繰入れについて

第15 議案第15号 平成22年度仙北市集落排水事業特別会計への繰入れについて

第16 議案第16号 平成22年度仙北市浄化槽事業特別会計への繰入れについて

第17 議案第17号 平成22年度仙北市簡易水道事業特別会計への繰入れについて

第18 議案第18号 平成22年度仙北市一般会計予算

第19 議案第19号 平成22年度仙北市集中管理特別会計予算

第20 議案第20号 平成22年度仙北市下水道事業特別会計予算

第21 議案第21号 平成22年度仙北市集落排水事業特別会計予算

第22 議案第22号 平成22年度仙北市浄化槽事業特別会計予算

第23 議案第23号 平成22年度仙北市国民健康保険特別会計予算

第24 議案第24号 平成22年度仙北市老人保健医療特別会計予算

第25 議案第25号 平成22年度仙北市後期高齢者医療特別会計予算

第26 議案第26号 平成22年度仙北市介護保険特別会計予算

第27 議案第27号 平成22年度仙北市生保内財産区特別会計予算

第28 議案第28号 平成22年度仙北市田沢財産区特別会計予算

第29 議案第29号 平成22年度仙北市雲沢財産区特別会計予算

第30 議案第30号 平成22年度仙北市簡易水道事業特別会計予算

第31 議案第31号 平成22年度仙北市病院事業会計予算

第32 議案第32号 平成22年度仙北市温泉事業会計予算

第33 議案第33号 平成22年度仙北市水道事業会計予算

第34 議案第34号 平成21年度仙北市一般会計補正予算(第10号)

第35 議案第35号 平成21年度仙北市集中管理特別会計補正予算(第2号)

第36 議案第36号 平成21年度仙北市下水道事業特別会計補正予算(第3号)

第37 議案第37号 平成21年度仙北市集落排水事業特別会計補正予算(第3号)

第38 議案第38号 平成21年度仙北市浄化槽事業特別会計補正予算(第3号)

第39 議案第39号 平成21年度仙北市国民健康保険特別会計補正予算(第5号)

第40 議案第40号 平成21年度仙北市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)

第41 議案第41号 平成21年度仙北市介護保険特別会計補正予算(第4号)

第42 議案第42号 平成21年度仙北市生保内財産区特別会計補正予算(第5号)

第43 議案第43号 平成21年度仙北市田沢財産区特別会計補正予算(第1号)

第44 議案第44号 平成21年度仙北市雲沢財産区特別会計補正予算(第1号)

第45 議案第45号 平成21年度仙北市簡易水道事業特別会計補正予算(第3号)

第46 議案第46号 平成21年度仙北市病院事業会計補正予算(第4号)

第47 議案第47号 市道の廃止について

第48 議案第48号 市道の変更認定について

第49 議案第49号 市道の認定について

第50 議案第50号 辺地に係る公共的施設の総合整備計画の策定について

第51 議案第51号 辺地に係る公共的施設の総合整備計画の策定について

第52 議案第52号 辺地に係る公共的施設の総合整備計画の策定について

第53 議案第53号 辺地に係る公共的施設の総合整備計画の策定について

第54 議案第54号 辺地に係る公共的施設の総合整備計画の策定について

第55 議案第55号 辺地に係る公共的施設の総合整備計画の策定について

第56 議案第56号 辺地に係る公共的施設の総合整備計画の策定について

第57 議案第57号 辺地に係る公共的施設の総合整備計画の策定について

第58 議案第58号 公の施設の指定管理者の指定について

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出席議員(24名)

      1番 田口寿宜君       2番 佐藤直樹君

      3番 黒沢龍己君       4番 小田嶋 忠君

      5番 大石温基君       6番 安藤 武君

      7番 門脇健郎君       8番 浦山敏雄君

      9番 小林幸悦君      10番 青柳宗五郎君

     11番 八柳良太郎君     12番 真崎寿浩君

     13番 田口喜義君      14番 藤原助一君

     15番 澤田信男君      16番 浅利則夫君

     17番 狐崎捷琅君      18番 高久昭二君

     19番 藤原万正君      20番 田口勝次君

     21番 佐々木 章君     22番 平岡 均君

     23番 戸澤 清君      24番 佐藤峯夫君

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欠席議員(なし)

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地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名

  市長      門脇光浩君     副市長     石山 修君

  教育委員長   佐久間健一君    総務部長    佐藤秀夫君

  市民福祉部長  加藤義規君     産業観光部長  下総芳則君

                    会計管理者兼

  建設部長    雲雀芳幸君             高橋正市君

                    会計課長

                    角館総合病院

  企業局長    田口総一君             橋本 勲君

                    事務長

                    田沢湖地域

  教育次長    倉橋典夫君             茂木正道君

                    センター長

  角館地域              西木地域

          小木田 隆君            田口正明君

  センター長             センター長

  田沢湖病院

  事務長兼    高田紀市君     総務課長    黒沢隆悦君

  総務管理課長

  財政課長    田中宣男君     福祉事務所長  花脇栄一君

  市民課長    佐藤 強君     長寿子育て課長 高橋俊一君

  税務課長    藤井宏助君     代表監査委員  三浦一平君

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事務局職員出席者

  議会事務局長  大山 誠君     書記      高橋精一君

  書記      三浦清人君

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△開議の宣告



○議長(佐藤峯夫君) ただいま出席議員24名で、会議の定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。

 本日の議事日程はお手元に配付のとおりであります。

 本日説明のために、さらに出席を求めた者は、花脇福祉事務所長、藤井税務課長、佐藤市民課長、高橋長寿子育て課長であります。

                             (午前10時00分)

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△議案第1号の質疑



○議長(佐藤峯夫君) 日程第1、議案第1号 仙北市一般職の任期付職員の採用等に関する条例制定についてを議題といたします。

 これより質疑を行います。

 通告により発言を許します。

 11番、八柳良太郎君。



◆11番(八柳良太郎君) それでは、仙北市一般職の任期付職員の採用等に関する条例について質問させていただきます。

 まず最初に、第2条の2項の1、2、3、4号についてであります。

 1号については、育成に相当の期間を要するということについて1号がなっております。それから、2号については、専門的な知識経験が急速に進歩する技術にかかわるものと、第2号がこう書かれております。それから第3号については、専門的な知識経験が必要とされる業務に従事させることが適当と認められる職員を部内で確保することが一定の期間困難であるというふうに、3号にはなっております。それから4号につきましては、公務外における実務の経験を通じて得られる最新の専門的な知識、経験を必要とするものであるからと、こういうふうに書かれておりますが、このそれぞれの区分けについて、例えばこういう業務が予想されるということについて、そのものについて確定している、ないしは推測される業務内容がありましたらお知らせをいただきたいというふうに思います。

 それから、第3条の1号と2号に一定の期間内に終了することが見込まれる業務、それから2番のほうには一定の期間内に限り業務量の増加が見込まれる業務ということが書かれてあります。この文面だけではよくわかりませんので、この点ついて詳しい説明ができますればお願いいたしたいというふうに思います。

 それから、任期の問題でありますけれども、3年任期、5年任期はそれぞれ違う業務であるというふうに思われるわけですけれども、この区分けはどのような内容で3年、5年というふうに区分けされているのかについて、第3点目として質問をいたしたいと思います。

 それから、第4点目についてでありますが、最後のほうに職員の給料月額ということであります。第8条でございます。第8条については、給料表や管理職手当、それから住居手当、時間外手当、休日勤務手当、夜間勤務手当、それから勤務手当と、こういうものはすべて除外されるというふうに書いてあるわけですけれども、この場合の給料の支払いは、給料月額のこの号級だけとなるのかという点について質問させていただきたい、答弁をお願いしたいと思います。



○議長(佐藤峯夫君) 佐藤総務部長。



◎総務部長(佐藤秀夫君) おはようございます。

 それでは、ただいまの御質問に対して御答弁を申し上げたいと思います。

 最初に、任期付の職員の採用については御質問のとおりでございまして、それぞれの条項に定めておる内容を、今、ただいま議員さんが言われたことでありますけれども、そのうち第2条の関係でありますけれども、専門的な知識を有する者の確保が、例えば内部で困難である場合とか、一定期間有効に活用可能なものは、職種でいえばどういうものかということで、現段階としては決まってはおりませんけれども、私どもとして考えられる職種ということで申し上げれば、まず一つは特定のプロジェクトに係る専門的な知識を有する職員ということであります。例えば、エネルギーに関する部分、それから特産品の開発、それから流通マーケティングの活動、観光客の誘致業務等々が考えられるのではないかなというふうに思っております。

 それから、第3条の1の業務は何かということでありますけれども、これは先ほど申し上げられましたように、一定期間内に終了、あとは業務量が増加するものだということの内容でありまして、私どものこの条項を使って職員を採用するとすれば、比較的短時間な職員という考え方でこの条項を設けてございます。それで、どういう職種が考えられるかということを申し上げれば、保育士さん、保母さんとか、保育士関係、幼稚園関係あるいは昼食に関しての調理員の方々とかというものが想定をされますけれども、この一般職の任期付職員に関して、この3条を適用して採用する予定は現段階ではございません。したがって、上のほう、2条関係になろうとかいうふうに思っております。

 それから、質問の3つ目でございます。任期に関して3年以内、それから5年以内は、何の業種かということでありますけれども、これは一般的に、提案理由の際にも申し上げましたけれども、採用から通算して5年が限度だよということでございます。それで、その5年内に成果を上げるということを目的として定めていることでございまして、3年とか、5年とかということでくぎっているということではございません。ただ、通常の場合は、当初3年の契約をして、その結果を見て、もう少し必要であれば5年と。いきなり5年でもかまいませんけれども、そういう意味で設けたものでございまして、特に職種がどうだという規程はございません。

 それから、給与の支払いに関してでございますけれども、まず一般職、一般の任期付職員については、提案理由の際にも申し上げましたけれども、我々職員と同様の手当支給ということになります。それで、除くというものにつきましては、特定の任期付職員に関してでございます。特定任期付の職員に関しては、ではどういう形になるのかということをわかりやすく申し上げれば、1つはまず給料月額です。それと、我々と違うのは手当関係でございます。特に、6月、12月、我々一般職につきましては、いろいろ議論のあるところでありますけれども、期末手当と勤勉手当が支給をされますけれども、この特定任期付になりますと、勤勉手当はございません。期末手当のみということになります。それにかわって、成功報酬的な業績を上げた場合、成功報酬的なものを支給することができるということで、提案理由に申し上げたことでございますので、ひとつよろしくお願いいたします。

 以上であります。



○議長(佐藤峯夫君) 11番。



◆11番(八柳良太郎君) かなりわかりました。

 それで、実は何といいますか、今、聞いた業種は当然そうだなと、こういうふうに保育士、幼稚園とかいう、なかなかその準備ができないということで、それはわかりますけれども、例えば税金のほうの滞納が非常に大きな問題になっていまして、本当にその根幹を揺るがす滞納が多くなってくると、これは税の不公平感の根幹を揺るがすというふうな形にもなってくるような状態もあるかと思います。税の徴収のほうを今後県と共同でいろいろ取り組むという話になっておりますけれども、例えば私なんかが考えると、そういうところにこういうふうな形で専門的な方が入ってこられて、滞納額が例えば3億円のものが半分ぐらい、1億5,000万円は回収できるとかというふうな、そういうふうなところにも対応できないのかなと。それからまた、桜係なんかについても、樹木医の方が退職なされたわけですけれども、桜はやはり非常に仙北市としては観光産業の中で重視していかなければいけない。そういうふうなところにも、例えば専門的な知識が必要なんではないのかなという点で、そういうところにもこれは該当ができそうな気がするんですが、どうなんだろうかなと。

 それから、もう1点だけですけれども、桜と、それからこの観光地で何がやっぱり魅力かというと、この前の一般質問では、私桜の話をしたわけですけれども、実はちょっと武家屋敷で観光客の方にお話を聞いたら、乳頭温泉に入りに来たんだと。乳頭温泉に入りに来て、そこで桜を見ていったらと、こう言われたということで、やはり温泉が枯渇することはなくて、今度新しい源泉といいますか、それを掘るということなんですが、例えばそういうところもやはり専門的なものがあって、そして、永続的にこれ続いていって、産業の振興のために必要なものですから、例えばそういうふうなところにもやれないかなというふうな気がするわけですけれども、そういう点でこれが該当できないのかなという点をひとつお聞かせ願いたいと思います。

 それから、もう1点ですけれども、成功報酬とこういうことなわけですけれども、そうすると、時間的にはやっぱり例えば何時から何時というふうに結局固定されるということになるのか。それとも、時間外のことについては例えば成功報酬になるのか。その時間の勤務的なものはどうなのか、その点についてお聞かせ願いたいと思います。



○議長(佐藤峯夫君) 佐藤総務部長。



◎総務部長(佐藤秀夫君) それではお答えを申し上げます。

 この制度を使って税務関係、それから桜、温泉関係はできるのかという御質問でございますけれども、八柳議員が御質問のとおり、できる状況でございます。ただ、どこまで私ども現段階でやろうかということで考えておるのは、提案理由の際にも申し上げましたけれども、現段階としては総合産業研究所関係、それと、今、御質問のあった桜、大体そこら辺を想定しております。したがって、税とか温泉関係については、もしその必要があるとすれば、条例を御可決いただければ、そういう形で利用は可能というふうにお考えになっても結構だと思っております。

 それから、勤務の条件でありますけれども、これも申し上げましたけれども、勤務時間とか、そういうものについては、この制度を使った場合は、我々職員と同様の考え方だというふうに御理解をいただきたいと思います。

 以上であります。



○議長(佐藤峯夫君) 11番、八柳良太郎君の質疑を終わります。

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△議案第2号の質疑



○議長(佐藤峯夫君) 日程第2、議案第2号 仙北市の物品調達、業務委託等の市内優先発注に関する条例制定についてを議題といたします。

 これより質疑を行います。

 通告により発言を許します。

 20番、田口勝次君。



◆20番(田口勝次君) 簡単にお伺いします。

 今回提案されている条例の趣旨については、十分理解できるものでありますけれども、例えば、現行ある入札制度とのかかわりについてどうしていくのかという点で疑問が若干残るというふうに感じているところであります。そういうことで、例えば入札制度の持つ透明性とか、あるいは公平さとか、あるいは競争性とか、そういうものに相反する事態が生ずるということも想定されるわけでありますけれども、現行制度、入札制度の枠の中で、今、考えているようなことの検討というのはなされたのかどうかということについてお聞かせを願いたいというふうに思います。



○議長(佐藤峯夫君) 佐藤総務部長。



◎総務部長(佐藤秀夫君) お答えを申し上げます。

 まず、今回お願いをしております条例については、田口議員御質問のとおり、ねらいはそのとおりでございまして、私どもそういうものに関してこの条例を制定するんだよということで、提案理由の際申し上げました。特に、では入札制度と比較した場合どうなのかということがまず1点でございますけれども、入札制度の要項につきましては、主として、仙北市としては建設工事に限ってやっておる状況でございます。したがって、物品調達あるいはその業務委託等について、特に定めたものはございません。合併後の当時の総務部長の通達によって、物品調達についてはできる限り市内からとか、そういうことで運用してきたと。そこら辺をまずはっきりさせたいという考え方も持って、今回条例をお願いしたということでございます。

 それと、ではそれに関してこの条例を定めることによって、いわゆる透明性とか、公平さ、それから競争性はどうなのかということでございますけれども、1つはこの物品調達あるいは業務委託を市内を中心にということでお願いをしておるわけでありますけれども、絶対的に市内ということはございません。それは、まず競争性に関して、市内の業者を限定として契約を履行するという場合になって困難があるという場合については、市外にも広げたいという考えは持ってございます。それと、透明性、公平性に関しては、特に市内の業者はどういうふうに位置づけをするのかと。例えば、他市から入ってきて、我々も入りたいんだというと、この制度に入って仙北市から物品の調達の際には参加したいということで、例えば市外から来た場合に、ただ電話を設けただけだとか、それと比べて、では人を配置している市内の業者とどこが違うんだということになってくるんだろうと思うんです。そういう意味では、業者の定義というものをきちんと定め、それと、業者の定義にきちんと沿っているかどうかを実態調査するということも含めて、透明性とか、公平さは確保できるものだというふうに私どもは理解をいたしております。全体的に、この条例につきましては、地方自治法に基づいて定めたというふうに私どもは考えてございますので、ぜひ御理解を願えればありがたいというふうに思います。

 以上であります。



○議長(佐藤峯夫君) 20番、田口勝次君の質疑を終わります。

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△議案第3号の質疑



○議長(佐藤峯夫君) 日程第3、議案第3号 仙北市木質バイオマス施設条例制定についてを議題といたします。

 これより質疑を行います。

 通告により発言を許します。

 21番、佐々木章君。



◆21番(佐々木章君) 今回、バイオマス施設の条例ですけれども、これまでの議会での全員協議会を通しての、あるいは先日の議案説明等の中で、私この第3条の業務のことについてですけれども、従来バイオマス施設の熱源あるいは電気の生産ということはもちろんわかっておりますけれども、供給の問題についてこの条例に一切触れられていないと、そして、第3条の第2項で前号に掲げるもののほか、市長が必要と認める業務ということになっておりますけれども、そうしますと、この時点での市長が必要と認める業務というのは何を指しておるのか。具体的にあるとすれば、条文として上げておくべきものではないかと。今後の運営の中で出てくるものだということであるとすれば、その時点での条例改正等があると思いますけれども、そもそも最初に考えたのは、熱あるいは電気の生産、発電といいますか、発電と供給というのが一つの業務内容あるいはこの施設のあり方の大きな点ではなかったかなと思いますけれども、そこが抜けておりますし、この間の議案説明の折には、その電気あるいは熱についてはクリオン、にしき園ということの供給という言葉を使っておりますので、そもそもこの施設の業務内容の中に、私はその供給というものも入っているのではないかなと思いますので、その点、一連の関連するものになると思いますけれども、もう一度御説明願いたいと思いますし、先日管理運営規則ですか、施設の管理運営規則という案が手元に配付されておりますけれども、これを見ましても、具体的にクリオンあるいはにしき園への供給という面が出ておりますけれども、条例にない条項を管理運営という形でやることが実際にいいのかどうか、基本的なことでどうなのか、その点だけちょっとお伺いしておきたいと思います。



○議長(佐藤峯夫君) 下総産業観光部長。



◎産業観光部長(下総芳則君) 佐々木議員の御質問にお答え申し上げます。

 条例のバイオマス施設条例の第3条の業務につきましては、基本的な条項を掲げたものでございます。皆様のお手元に配付しております規則等によって、供給先等を明示してございますが、いずれ、この供給先につきましては、今後も補助金の解釈の拡大、緩和等が予想されますことを考慮しますと、ここで条例においてすべての供給先を決めるということは、適切な運営に当たらないのではないかというような考えを持った次第でございまして、規則のほうに定めて、順次可能な限り運用を図りたいというものでございます。



○議長(佐藤峯夫君) 21番。



◆21番(佐々木章君) 私、その管理運営規程の話させていただきましたので、そういう答弁になるのかなと思いますけれども、基本的にこの施設の業務が生産と供給という二面性を私は持っていると思うんです。そして、この条例の欠落している部分といいますか、その供給した対価、これをどうするのかですね。最初から無償で、クリオンの場合特にそうですけれども、第三セクターということで管理運営はもちろんあれですけれども、いわば販売供給という形のものではなかったかなと私はそういうふうに思っていたので、そこら辺、そうしますと無償で対価を得ることなく供給するということなのかですね。ですから、業務としては、私は二面性を持っているのではないかなと、その一面性が落ちているのではないかなと思いますけれども、そこのところです。それと、具体的に対価を得る考え方があるのかです。当然、クリオンあるいはにしき園の場合は、同じ公的公共施設ということで若干考える問題もあると思いますが、クリオンの場合には、建物そのものは公的なものでしょうけれども、運営については第三セクターの会社がやっています。ですから、そこに対して供給した場合に、対価を得るのが私は当然だと思いますし、その前提としての供給は、この条例の中に盛られていないということも非常に疑問に思いますし、また、それについては具体的にどういう対価を得る、簡単に言うならば使用料といいますか、利用料といいますか、あるいは買ったものの対価を支払っていただくというのがごく当たり前のことではないかなと。その分、どうもこの条例の中では、そこら辺のことが私ども今まで話してきた内容と、何といいますか、認識が若干違うのかなと思いますので、そこのところ、もしお考えになっていることがあったらお知らせ願いたいと思います。



○議長(佐藤峯夫君) 下総産業観光部長。



◎産業観光部長(下総芳則君) これまで委員会等で御説明申し上げてきておりますけれども、このバイオマス施設の電気あるいは熱を売電することは、補助金の適正化法等で芳しくないという御指導をいただいております。そのため、この条例につきましても基本的な業務を定め、供給先も規則等で定めたところでございますので、その点は御理解願いたいと思います。

 それと、熱と電気の対価でございますが、これにつきましても先ほど申しましたように、電気事業法等による売るということを禁止されております関係上、クリオンの関係でございますが、その対価といたしましては、現在、指定管理者制度で指定管理料をクリオンのほうに市が一般会計でお支払いしております。その応分から、熱と電気の分に相当額と思われる分を減額していただきまして、その分をクリオンの運転に充てたいというような考えでございまして、このたび予算措置してございます。また、にしき園におきましても、にしき園から一般会計のほうへ熱及び電気の関係その相当額の分を繰り出していただくという考え方で、今回予算措置をさせていただいております。

 そのほか、バイオマス施設から出ます木炭灰、炭でございますが、小さい炭でございます。森林組合の大地の友と同じような炭が出ますので、その分を森林組合に購入していただくなどという費用も計上させていただいて、その分を運営に充てると。また、余剰電力につきましては、東北電力さんに安い単価ではございますけれども、いささかではございますが、その分も歳入として見込んで、その運営に充てるという考えでございます。

 以上でございます。



○議長(佐藤峯夫君) 21番。



◆21番(佐々木章君) そうなるとますますおかしいです。公的な施設の場合は、今の予算上の問題でということでわからないわけでもないんですけれども、余剰で東北電力に引き取ってもらうとか何とかというような行為ができるのかですね。部長が言っている補助金適正化法の問題との絡みの中でいったら、ますますそういう考え方に立つこと自体が私はおかしいと思うんですよ、逆に言えば。だから、そういう答弁では、正直言いまして私は納得できないというか、理解できないというふうに感じますので、もう少し産業建設委員会で詰めて議論していただきたいし、この条例そのものは足りない分もしかしたら、私はあると思いますけれども、それは別にしても、予算でという話が今、出てきましたので、私どもも教民の委員会、もちろんにしき園もかかわりますし、産業建設はクリオンのことにもかかわりますので、できましたらもう少し条例と予算のあり方といいますか、あるいは管理運営規則等について委員会でもっと議論をしていただいて、もっともっといい条例あるいは管理運営規則等になるような議論をしていただければ、非常にこの先のことが進んでいくかと思いますけれども、今の答弁の最後の余剰電力等の話をされますと、どうも私はちょっと納得できないんですけれども、いずれ担当委員会のほうでやっていただくということをお願いして一応質問は終わります。



○議長(佐藤峯夫君) 21番、佐々木章君の質疑を終わります。

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△議案第4号〜議案第17号の質疑



○議長(佐藤峯夫君) 日程第4、議案第4号 仙北市旧黒石(恵)家条例制定についてから日程第17、議案第17号 平成22年度仙北市簡易水道事業特別会計の繰入れについてまで、以上の各案を一括議題といたします。

 これより質疑を行いますが、通告がありませんので、これで質疑を終わります。

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△議案第18号の質疑



○議長(佐藤峯夫君) 日程第18、議案第18号 平成22年度仙北市一般会計予算を議題といたします。

 これより質疑を行います。

 通告により発言を許します。

 23番、戸澤清君。



◆23番(戸澤清君) 簡単にお伺いいたしますが、2款の1項6目企業費についてであります。

 将来ビジョンの検討事業費ということの中で、市長が市政方針にもありましたけれども、職員研修というのを大きく取り上げておられました。御承知のように、行政は人なりと。実際の職員のいわゆる意識、行動によって、行政の支持が左右されると言われております。大事なことだと思いますが、行革の特別委員会でもこれ大きく取り上げておられるんですが、実際これをどのような方針で、そして、具体的に想定されておられることを若干御説明いただければありがたいと思います。



○議長(佐藤峯夫君) 佐藤総務部長。



◎総務部長(佐藤秀夫君) それではお答えを申し上げます。

 2款1項6目企画費の中の52万円、将来ビジョン検討事業の中での職員研修はどうなのかという御質問でございます。

 まず最初に、仙北市の総合計画につきましては、合併以降の18年度から27年度までの10年間ということで策定をしてございます。それで、ちょうど22年度はその中間年に、真ん中に当たるということで、それぞれの項目としては大きい項目が6つと、それからプロジェクトが3つということでやってまいりましたけれども、その内容等々について今回検証するということが1点でございます。それとあわせまして、これ以降の市民の方々の暮らし全般について満足しているとか、こういうことが必要だとか、そういうものについて調査をしたいというふうに思ってございます。今後の後期5年に向けて調査をして、それを生かしたいというふうに考えてございます。その出た調査結果については、比較的若手と申し上げますか、係長職あるいは課長補佐職についてワーキンググループをつくってやってもらうという方針でおります。その際に、今後どういう施策が必要なのか、どういう企画が必要なのかと、当然出てくるだろうというふうに思っております。その際に、そのグループに入っていただく課長補佐あるいは係長の方々について、そういう政策立案能力といいますか、そういうものをその中で研修をしていただきたいというふうに思ってございまして、そういうものにその費用を充てたいという考えから、今回この分について予算をお願いいたしたものでございます。内容としましては、そのワーキンググループに講師を招いて、具体的に政策のつくり方はこうだとか、考え方はこうだとかというようなことをいろいろ教えてもらうというふうに考えてございます。

 以上でございます。



○議長(佐藤峯夫君) 23番。



◆23番(戸澤清君) 今の御説明でその内容はわかりましたが、ただ、内部のいわゆるワーキンググループですか、そういう形の中でいろいろディスカッションあるいは企画立案能力をみずから磨くと、あるいは講師を招いて研修もするということは、確かに必要だと思いますが、前に、たしか門脇市長がいろいろ話の中で、いわゆる新採用の職員を例えば民間にある一定期間派遣するとか、あるいは民間の団体との職員交流ですか。そういうようなことも一つの新しい姿として、やっぱり今後想定されていいのではないかというようなことをちょっと伺ったことがあるんですが、全国でこれやっているところもあると思いますけれども、そういう考え方は持っておらないのかどうかと、今すぐではなくても。実は、これ一つの例を上げますと、南教育事務所あたりには、よく社会教育と学校教育と行ったり来たりする教職員達が。社会教育に行って初めて教育がわかるという先生方がほとんでありました。そういう意味で、やっぱり社会研修をさせながら、そして、何といいますか、人を磨くという意味も含めて、そういう今、言われた一つの例なんですが、そういうことがこれから考えられないのか、そこら辺、門脇市長としてはどの程度思っておられるのか、ちょっとお伺いしたいと思います。



○議長(佐藤峯夫君) 門脇市長。



◎市長(門脇光浩君) 戸澤議員のお話のとおりでありまして、職員研修のあり方は幾通りかあると思います。

 1つは、一番考えなければいけないと思っていることは、例えば全国の自治体の成功事例をよくお聞きしたり、または自分で見てきたりという状況もあるわけです。大変それはそれで参考になるわけですが、実際に仙北市という現場でいかにそれを活用するかとなると、また違うさまざまな要素が必要になってくるということがよく見受けられました。そこで、先ほど部長が話したとおり、現場密着型の研修を積むということがまず第1点ではないかということが1つ。

 それから、戸澤議員が御指摘になったとおり、民間等との意識を吸収して、それを地方行政に生かすという考え方、これも全くそのとおりでありまして、今回職員と民間の例えばJAさんとかというところとの人事交流なども検討しております。



○議長(佐藤峯夫君) 23番。



◆23番(戸澤清君) この場所を借りて、一つ市長に要望になるわけなんですが、将来ビジョンの策定をして、今後実施計画を立てて、行政推進をなさるわけですけれども、いろいろマニフェスト、調べてみますと、ラテン語から語源が発して、イギリスのいわゆる政治慣行を例にして日本はとらえているということも書いておりますけれども、いずれ何といいますか、非常に問題は各政策項目の実施に当たって、例えばそれに要する経費だとか、財源によって、いわゆる実施時期がずれたり、あるいはまた政治的な、経済社会的な変化によって物事が思うようにできなかった、そういうふうなことは過去いろいろこれまでありました。特に、予測しがたいこれからの時代は往々にしてあると思うんですが、イギリスの有名な政治家にウインストン・チャーチルというような、あの人の車の中に政治に携わる者はあす、あさって、あるいは1年後何が起きるかを予見する能力を持つことだと。後日、その予見が当たらなかった理由を説明する能力を持つことだと言っているんです。これ非常に的を射たことだと私は思ってきました。どうかひとつ、これからいろいろ検証、きのうの議論にもありましたけれども、各政策項目についていろいろ検証して、市民に対して説明能力を駆使して説明していくというようなことを、何とかひとつ、これからその点を踏まえて行政推進をしていただくと、こういうことを強く要望を申し上げまして、最後の発言にさせていただきます。



○議長(佐藤峯夫君) 23番、戸澤清君の質疑を終わります。

 次に、20番、田口勝次君。



◆20番(田口勝次君) 1つは平成22年度の一般会計予算編成に当たっての問題であります。

 市長については、市政方針の中で市政公約に掲げた施策を着実に推進するためにということで、新規事業費70事業、7億6,498万を予算計上しております。ところで、もちろんマニフェストに係る事業でありますけれども、これを推進する職員体制についてどうかという私の考え方でありますので、市長のその職員体制は十分取れるということと、それから市長がそう言っても、職員の皆さんがどう考えているかというのは、私どもわかりませんので、できれば担当部長の方々1人ずつから自分のところの当然予算編成には部長さん方も入っていると思いますので、部長の感想などもいただければという質問が第1点であります。

 それから、18号の2款1項6目で定住対策推進事業費でありますけれども、移住希望者支援として、空き家見学、支援補助制度などを創設するというふうにありますけれども、定住促進を図るに、現行では交付要綱というのはありますけれども、定住促進の条例というのはないというふうに部長から伺っていますが、当局として定住促進を図る意味での総体的な条例の整備をする意思はあるかないかということについてお伺いしたいということであります。

 それから、同じく明日の県立高校検討事業費についてでありますけれども、きのうも一般質問等でお話ありましたけれども、議会の特別委員会は一定の結論を出しています。これは、今までテーブルについておらなかった県教委との話し合い、これについて仙北市の教育委員会が進んで県の話し合いに応じていきたいという考え方を整理をして、最終的に特別委員会が終えられているはずであります。このことについて、既に教育長は、今、不在でありますけれども、当時、教育長がそういう発言をして、最終的な整理をしたわけですけれども、その後県教委との話し合いというのは、仙北市の教育委員会はしておるのかどうかということについてお伺いしたいということであります。



○議長(佐藤峯夫君) 門脇市長。



◎市長(門脇光浩君) 田口議員の御質問にお答えします。

 その組織的な職員の資質と、それから、その固まり等についてどんなふうに思っているのかというお話であります。

 実はという話をさせていただいて恐縮ですけれども、最初マニフェストをつくったときに、これが実現可能かどうかというのは、実は不安を抱えてのマニフェスト作成であったことは事実であります。私としては、このマニフェストを達成するという気持ちで市民の方々からの御賛意をいただいて、市長職を拝命しておりますけれども、そのときまでは、庁舎のほうに出勤するまでは大変不安を抱えての初登庁でもあります。果たして、このマニフェストを職員の方々に御理解いただきながら、市民の方々へと波及をすることがどれだけスピード感を持つことができるのかという大変不安がありました。着任してすぐに、とにかくマニフェストの内容について、職員の皆様に知っていただきたいということでのお話をずっとさせていただいております。それが、今回の予算の反映となるわけでありますけれども、今、顧みると、職員の方々の御努力もありますが、大変皆さんは資質をよくお持ちの方々で、目的、方向性さえ明示できれば、それに一丸となって向かっていくという能力、エネルギーも兼ね備えた方々がたくさんいらっしゃるというふうなことで再認識をしました。来るときには、闘ってやるという趣で来たことも事実でありますけれども、職員の方々と一緒になって、市民の方々と一緒になってマニフェスト達成に向かっていくという素地は十分にあると思っております。ただ、やはり不安はあるわけです。そこで、その機構改革ということに着手をさせていただいたということであります。機構改革は、昨日もお話をさせていただきましたけれども、さまざまな分野で機構改革があります。この機構改革は、ただ単に機構の改革を行うということだけではなくて、その後ろ側には職員の方々のさらなる能力の向上、資質の向上につながるということを基本に行っていきたいというふうにも考えております。

 以上です。



○議長(佐藤峯夫君) 20番。



◆20番(田口勝次君) 各部長よりの答弁を求めておりますが、職員の体制についての質問でありますので、石山副市長並びに佐藤総務部長2名に答弁を求めたいと思いますが、いかがですか。

         (「いいです」と言う人あり)



○議長(佐藤峯夫君) 石山副市長。



◎副市長(石山修君) 私も市長が今、お話になったように、大変不安ではございました。これは、正直に申させてもらいますと、そういう心持ちで12月に就任したわけでございますが、いろんな職員の皆様と市長のマニフェストを現実のものに実現化するという作業をずっと12月議会のところと、それから当初予算の部分、それから組織改革の部分でともにやってまいりました。やはり、皆さん非常に優秀な職員の方々がたくさんおりまして、私が細かいところまでよくはわからない部分がたくさんあったわけでございますが、それを補っていただいて、現実の予算化、それから条例化等々で、いろいろ評価の部分はあるとは思いますけれども、まずは合格点をいただけるマニフェストの実現化の予算、それから組織改革案になったのではないかなというふうには思います。そういう意味では、組織上のこれからの部分については、十分人事異動等々で推移を重ねまして、慎重な検討も経ながら、十分にそれを執行していくと、これがまた大切なことだとは思いますけれども、そういう形で十分担っていけるのではないかなというふうなのが全体の私の感触、感想でございます。ちょっと取りとめなくて、感想で申しわけないですけれども、そういう部分を受け取っておるというところで御理解願えればと思います。

 以上でございます。



○議長(佐藤峯夫君) 佐藤総務部長。



◎総務部長(佐藤秀夫君) まず御答弁を申し上げる前に、田口議員並びに戸澤議員には大変お世話になりました。ありがとうございました。

 それで、ただいまの関係で、総務部関係で申し上げますけれども、総務部としましては、市長が掲げた政策の実現に向けまして13事業、5,813万円の新規事業に取り組むということにいたしてございます。内容につきましては、いろいろございますけれども、主なものにつきましては、医師の確保対策あるいは地域運営体設置のためのモデル事業というものが代表されるわけでありますが、その職員体制についてどうなのかという御質問でございます。私どもとしましては、この実施におきまして、1つは市長、副市長が御答弁申し上げましたように組織改革を含んで、その体制に当たりたいということで御提案を申し上げたところでございまして、総務部につきましては重点プロジェクト推進室を廃止いたしまして、政策推進課あるいは企画振興課という形でこの体制に臨みたいというふうに考えてございます。職員につきましては、その数とかということではなくて、要は職員のやる気と、私はそこの1点に尽きるだろうというふうに思ってございます。したがいまして、任期付職員の活用も含めまして、私どもは十分対応可能であるというふうに考えてございます。まずそれが1点でございます。

 それと、御質問の2点目でありまして、定住に関して条例を定めるべきでないかという御質問でございます。

 私どもとしましても、今後につきましては当然定める方向で検討したいということをまず冒頭申し上げたいと思います。定住につきましては、今までの経過あるいはその他につきましては市政報告、市政方針で申し上げておりますので、省略をさせていただきたいと思いますが、今回のその条例を定める件に関して、県内の状況といいますか、いろいろ聞いてみました。ほかに、いわゆる定住に関しての総体的な条例がないかどうかということを聞いてみたのでありますけれども、各市においては部門、部門に限っての条例はあるんですけれども、定住全般についての条例というのは見つからなかったわけであります。なぜかということを考えてみますと、きっと、例えばきのう一般質問でもいろいろ取り上げられましたけれども、結婚とか、子育てとか、最後の部分までが全部包括をされる内容になるわけでございますので、多分そういう意味からすれば、条例としてはなかなかつくりにくいだろうというのが率直な感想でございます。例を申し上げれば、例えば能代市なんかは人材育成だとか、定住促進に関しての奨学金の貸与条例とか、やっぱり部分部分に関しての条例しかないわけであります。ただ、私ども今、田口議員の御指摘のように、定住を進めていくということになれば、当然それに関しての基本理念、考え方というものを定めた条例があってしかるべきというふうに思ってございますので、今後について十分検討していきたいというふうに考えてございます。

 それから、3点目のいわゆる明日の県立高校を考えるという会議に関しての御質問でございました。

 私どもとしましては、議会から県立高校統合問題調査特別委員会の特別委員長の報告を受けて、その内容について十分熟知をいたしてございます。したがいまして、その後において何をしたのかという御質問でございましたので、まず、当時の石黒市長、小林教育長において、対応をどうするかということの協議を昨年の7月に行ってございます。それを受けまして、8月には教育長、教育次長、企画政策課長が県の教育長を訪問いたしまして、高校教育課長とそれぞれの担当者と意見交換を行ってございます。それに基づきまして、今後どう進めるかということのスケジュール案までは作成をいたしましたが、その後、市長選挙等々がございまして、現在の形になってございますので、そこまでということでございます。不足する部分につきましては、教育次長のほうからあれば御答弁をお願いしたいと思っております。

 以上であります。



○議長(佐藤峯夫君) 倉橋教育長職務代理者。



◎教育次長(倉橋典夫君) 高校統合については、今、総務部長がお答えしたとおりでございます。それで、昨年の8月に県教委の高校教育課を訪れた際のお話について若干申し上げますと、県としては第5次の整備計画の考え方を第6次においても基本的には変わらないだろうということを、そのとき高校教育課長がお話しされております。

 それから、耐震化等のハード面については、これは統合問題とはまた別個の問題であるので、それはそれとして県としては対応していくということをお話しされました。

 また、仙北市で地元の方々に説明する機会があるとすれば、県教委としてはいつでも伺いたいということなので、市として、この問題について一定の方向性を出していただきたいということもそのときお聞きしております。その後、市長の交代等がございまして、門脇市長がマニフェストにこの高校統合問題も取り上げているということで、今の市民会議の設置ということで、これには教育委員長、また、教育長も委員として参加するということになっておりますので、教育委員会としても教育委員の皆さんがこれから毎月議論しております、そうしたものを教育委員長、教育長がその会議に教育委員会の意見として御意見を申し上げるということになろうかというふうに理解しております。



○議長(佐藤峯夫君) 石山副市長。



◎副市長(石山修君) 私先ほどの質問の答弁の中で、なかなかちょっと予見をしなかったものですから言いわけになってしまいますけれども、前置のところで推考に推考を重ねると述べるところ、推移というふうに間違って表現してしまいましたので、推考に御訂正願いたいというふうに思います。



○議長(佐藤峯夫君) 20番。



◆20番(田口勝次君) 1点目の予算編成及びその対応についてのお話でありますけれども、私はこの新年度の予算書を見て、これだけ仙北市として新規事業を設けて、しかも今、この経済不況のときにスピードを上げて物事に取り組んでいくという市長の考え方が十分理解できましたし、わかりました。ところが、心配なのはやはり市長がそう言っても、問題は職員がどれだけ動けるかということでありました。しかし、今の副市長初め総務部長等の答弁を聞いていると、それも大丈夫だということでありますので、そういう意味では要望という形になると思いますけれども、しっかりとした形でこれを進めることによって、仙北市が元気になれるといいますか、そういうふうに感じます。そういうことで、ぜひ体制を、人事異動も含めてですけれども、体制を整えて頑張っていただきたいというように要望します。

 それから、2つ目ですけれども、定住促進というのは、これはやっぱりだれが考えても、住む人がいなければその地域というのはあり得ないということでありますので、何としても住む人を確保するといいますか、住む人を多く集めていくという政策というのは、市としても、国にしても、県にしても欠かせない事業だというふうに思います。ところが、そういう目的のある、目標のあるものをいかにして表現して、それに市民なり、それから定住者の共感を呼ぶようなものをつくっていくかという意味では、その定住促進条例というのは、私は何としても必要なものではないかなというふうに思っています。そういうことから申し上げますと、この部分的な条例であってもいいわけですけれども、例えば市民憲章にもまちづくりの基本としてそういうものが掲げられていると、あるいは条例の中にもこういう条例があるという市のやっぱり誇りといいますか、そういうものを設けた中で、ぜひ仙北市に来て住んでいただきたいという呼びかけをしていくべきでないかなというふうに思いますので、部長の答弁では検討を重ねてみたいということでありますので、ぜひこれも定住促進というのは本当に大事なことでありますし、特に若い人たちがこのまちに住んでみたいというような条例に、若い人たちが参加できるような、あるいは共感できるようなものを目指してほしいというふうに思いますけれども、その点もう一度市長から見解を、御所見をお伺いしたいというふうに思います。

 それから、県立高校の問題ですけれども、倉橋次長から県教委との交渉といいますか、話し合いの内容等も伺いましたけれども、これまでは我々特別委員会も議論してきましたけれども、方向性というのを定めることができなくて、なかなか苦労した県立高校の統合問題であります。それは、各種団体といいますか、この統合案をよしとしない各種団体もあるわけでありまして、そういう人たちをどのようにして理解させるかということも、これは大きな新たな方向を見出すためには、大変難しい大事な問題だというふうに思います。

 しかし、そこで一生懸命旗振って頑張っている人方は、かつてはやっぱり町政なり、あるいは県政、そういういろんな場で活動した人たちもたくさんいるわけですし、また、学校の教員を経た人たちもいるわけで、教育に関していえば一流の人たちが集まって、そこで議論しているわけですけれども、しかし、今、考えなければならないのは、子供たちが喜ぶような学校教育をやっぱりつくっていかなければならないということでありますし、そういう意味で、仙北市の教育委員会が仙北市の学校教育に関してどういうような気持ちを持って、今、臨むかということが問われていることだと思います。

 そういう意味で、私ども委員会は、教育委員会が県立高校の問題なのでという議論もあったわけですけれども、それを教育委員の皆さんに理解していただくためのお話し合いをして、そして、ようやく県とお話をして、ぜひ前向きに進めたいという方向にいきましたので、特別委員会に終止符を打ったわけでありますけれども、しかし、これはこれからさらに市民会議等を設置して、検討していくということになりますけれども、まず市長にお願いというよりも、市長が取り組むべきものは市民会議の設置も大事でありますけれども、その統合問題について疑問を持っている人たち、そういうグループにどう理解していただくかという、仙北市としての決意といいますか、それをあらわすことが大事で、先決だというふうに私は思います。そういう意味で、そういう人たちと市長はどういう形で話し合いをして、打開を図っていくのかということについて、もしお考えがあればお聞かせを願いたいというふうに思います。



○議長(佐藤峯夫君) 門脇市長。



◎市長(門脇光浩君) 政治家はあしたを語らなければいけないというお話をいただいた先輩がおります。まさに自分もそうですし、市役所の職員の皆様も、市民の皆様もあしたを語っていく、職員の方々はその素地については十分私はあると思いますし、これを成長に向けてどのようにして手を取り合って進めていくかというところに課題があるというふうに思います。だけれども、素地はありますので、その点についてはどうか御安心をいただければと思います。

 それと、条例のお話ですけれども、将来に向けた方向性を、よりどころとなるスピリットを明記するということで力を結集できるというものであれば、大変それはあってしかりだというふうに思います。検討をさせていただきたいと思います。

 3点目の高校の再編等にかかわる御質問ですけれども、これまで私は統合をするということのデメリットを大変危惧する諸先輩の皆様とも、何度も何度も実はお話し合いをさせていただいているという状況もあります。もう一方では、メリットをなかなか見出せないという方々のお声もよく聞いております。母校を愛する気持ちは皆様方も一緒でありますけれども、さらに一緒なのは、このふるさとを元気にしていくという思いで一緒であるというふうに私は確信をしております。必ずやよりよい方向性を見つけることができると思っております。



○議長(佐藤峯夫君) 教育委員長。



◎教育委員長(佐久間健一君) 田口議員から教育委員会の対応についても提起されましたが、実は私も当初は高校問題については、私ども市の教育委員会はということで余り積極的には発言なり、審議なりを提案してきませんでした。ところが、いろいろな社会情勢や、いろんな方々のお話を伺うたびに、これはやっぱり幼稚園から小学校から中学校、ここで終わった子供たちの将来の大きい問題だということで、私たちは方向転換といいますか、積極的に会議の後に協議会などをして現在まで至っております。なお、これからも4月に向けていろんな議論を交わして、その方向に進めたいというふうに、田口議員から特に御指摘がございましたので、そういう方向で進めてまいりたいというふうに思っていますので、よろしくお願いいたします。



○議長(佐藤峯夫君) 20番、田口勝次君の質疑を終わります。

 暫時休憩いたします。

                             (午前11時04分)

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○議長(佐藤峯夫君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

                             (午前11時21分)

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○議長(佐藤峯夫君) 次に、18番、高久昭二君。



◆18番(高久昭二君) それでは、発言通告によって、順を追って質問させていただきますので、どうかよろしくお願いいたします。なるべく簡潔に御質問させていただきますので、どうか答弁もひとつ簡潔によろしくお願いしたいと思います。

 最初は、歳出2款総務費、1項総務管理費、2目文書広報費、広報等の発行費として1,466万3,000円に関連しましてお尋ねしたいと思います。

 まず質問の1つは、門脇市長にお伺いしたいわけですが、これまで長く市民にこの4年以上親しまれてまいりましたお知らせ・ナビを廃止し、さらに、今度4月から広報を月2回にするというふうにお考えに至ったのは、主にどのような理由なのか、その点をお知らせいただきたいと思います。

 それから、2つ目でございます。広報を2回発行することによりまして、このとおり、このお知らせナビ、毎回私もよく見ているんですが、かなり細かいことがたくさん網羅されています。これをそっくりこちらに移すということは、機械的なことはできないことはないんでしょうけれども、そうすれば広報がものすごい混乱してしまって、隅から隅まで文字だらけになるかなというふうに想像、私、素人考えですけれども、そういうふうな編集を今、事前に広報文書係、総務部総務課にある、担当者3名おられますけれども、いろいろ部内で検討なさっているものでしょうか。

 それともう一つは、広報をちょっと私いつも感ずるんですけれども、大仙市、美郷町、県内のあちらこちらの市町村の広報、または県外の広報、先進地というのはちょっと言い方が語弊があるかもしれませんけれども、いろんな広報を取り寄せるなり、情報を収集して、研究調査というものをなさっておるものなのか、主に3点をお伺いしたいと思います。また後でお聞きしますので、ひとつよろしくお願いしたいと思います。

 それから、質問の2つ目でございます。

 歳出2款1項9目交通政策費、このたびの秋田内陸縦貫鉄道の運営費の補助金2億円を、佐竹知事、そして北秋田市市長、それから門脇光浩仙北市長、それから内陸縦貫鉄道株式会社代表の方々との合意によりまして、佐竹知事は総額2億円のうち5,000万円は鉄道敷なり、いろんな管理のほうに歯どめに当てたいと、残りの1億5,000万円については、北秋田市が9,000万円、仙北市は6,000万円負担とするというふうなことの合意なんですけれども、これはトップ同士の話し合いで決まったというふうなことが新聞でも以前から報道されていますけれども、前にオフレコということでちょっとお話があったわけですが、これは市に持ち帰ってどのように協議されたのか、それは市長が決めるというふうな権限はお持ちなのかもしれません、法的にも。その点あたり即決を求められたものだったのか、佐竹知事なり、県の当局のほうから。その辺のあたりを、もし差しさわりなければもう少し詳しくお知らせ願いたいと思います。

 それから、2つ目です。

 我々としても存続させたいというのは、これは痛いほどよくわかるわけです。旧角館町時代から私たちもそれに関係してございましたので。しかし、存続させるための努力ですね、もうちょっとやっぱり頑張らなければいけない面があるわけです。それの第1番目は、もちろん秋田県も中に入っていただきながらも、いろんなことをやりながら、JR東日本秋田支社鉄道管理局及び内陸縦貫鉄道のトップの方々と、もうちょっとよくひざを交えて話し合いをして、列車ダイヤの改正を何とか一部でもできないものなのか。前、狐崎議員がいろいろな質問をしたときもあったんですけれども、そういうふうなやってみてできないのであれば、これは仕方ないけれども、やらないでできないというふうなことになり兼ねないのかなというようなこと、これはできることによって、かなりの利用者が私は伸びると思います。上京なさる方、北秋田市、それから北秋のほうからも来られるでしょうし、簡単ではもちろんないのでしょうけれども、政治力を生かしながらでも、いろんな政治家の力をお借りしながらでも、政治家というのは県会議員及び国会議員の力もお借りしながら、そこにちょっと努力してみるというふうなお考えが門脇市長にはあるのかどうか、その点をお伺いしたいと思います。

 それともう一つは、市民の足として何回も言われているとおり、北秋田市ではもう市民の足になってしまっておるわけですので、これは当然廃止することは絶対まかりならんというふうに思います。しかしながら、御承知のとおり門脇光浩市長も県議時代からもそうでしょうけれども、西木、上桧木内、桧木内、西明寺合わせて、やはり一般の利用者が少ないと、ほとんど観光に頼っていると。しかし、観光というのは、御承知のとおり水ものですから、いいときもあれば悪いときもあるし、これは予測しがたいことがいろいろあると思います、はっきり言いますと。ですから、そうなれば予測できるのはやっぱり一般の利用者が何人でも、1人でも2人でも多く使っていただければ、それは予測なり、実績につながっていくわけですが、そういう点ではどのような方策があったらよろしいかというふうに門脇市長はお考えなのか。もしあるとすれば、ひとつお答え願いたいと思います。

 それから、駅舎の位置のことで、前に田口勝次議員もよく御質問なさっていましたけれども、やはり我々の考えでは、クリオン、それからにしき園、それからもちろんあちらの西木庁舎の周辺にやっぱり利用客が可能性としてはあるのではないかと。人口密度が濃いところです、いわゆる西明寺の。そういうところに一番近いところにやっぱり駅舎をもう1カ所設けるということが必要でないかということは、前々から田口勝次議員が強調されていましたが、簡単にすぐできるということではもちろんないのでしょうけれども、検討は可能なものなのかどうか、その点もお答えをひとつ、4点目お願いしたいと思います。

 それでは次に移ります。

 歳出2款2項徴税費、2目賦課徴収費4,861万4,000円に関連してお尋ねしたいと思います。

 今回の市長の施政方針の中でも、秋田県地方税滞納整理機構が4月1日設立されるわけですので、それに職員を派遣したいというふうなことが報告で述べられました。そういうふうなことで、滞納している方々がかなり多いし、また額も大変多いわけですけれども、仙北市として国の徴収税法なり、法律及び仙北市滞納処分と強制執行等の手続の調整に関する通知書等の様式に関する規則等に基づいて、いろいろ催促したり、場合によっては差し押さえ予告、いろいろ手続を踏んで、その預貯金等の差し押さえを実施しておるわけでございますけれども、そこで二、三お尋ねしたいと思います。

 第1点目、国は平成12年4月から国民健康保険法を改悪し、資格証明書発行や給付差しとめをこれまでは悪質滞納者に限っていたものですが、これをさらに改悪しまして、1年半以上滞納した者は、これはすべて適用させると。つまり、低所得者で払いたくても何とも財布がもう逆さまにしても何もお金が出てこないという方々でも、やっぱり1年半滞納してしまえば差し押さえすると、そういうふうなことが、資格証明書の発行等が、給付差しとめができるというふうに改悪したんですが、これには我々は非常に反対しているんですけれども、その結果、仙北市の資格証明書の発行件数が前も聞いたことあるんですけれども、現時点ではどのくらいに上ったのか。前も聞いたことあるんですけれども、そのうち悪質でないというふうに、つまり悪質というのはお金がいろいろあるにもかかわらず払わない方は一般的な悪質というわけですけれども、ではない方で、預貯金を差し押さえするなりして、または資格証明書を発行した件数はそれぞれ何件ほどあるのか、もしつかんでおるとすれば預貯金の差し押さえ件数、それから先ほど言った資格証明書の発行件数を、それをつかんでいるとすればひとつお知らせ願いたいと思います。

 3点目は、このたびの預貯金の差し押さえされた中で、平成20年度、さらに平成21年度申請減免をされ、20年、21年度ともに全額免除を決定された方がおったんですけれども、しかし、過年度分、つまり19年とか、18年度分については、当然それを納める法的には義務が生じるわけですけれども、口頭では当然それは指摘されるわけです。この前の分は何としてくれますかと言われるわけですので、それは収入が伸びた場合に分割で納めたいということを申しておったわけですが、そういう方に対しても今回催促に基づいて預貯金の差し押さえを実施されました。その押さえられた同通帳にはわずか3,000円近くしか入っていない通帳だったんですが、全額取られたと。納めなければ当然だいえばそれまでですけれども、そういうふうに言っていた人にも結局やるというふうなことはどうなのか。結果的には、それは連絡の不手際とか、お互いの部署内での連絡が徹底されていなかったということもしれませんけれども、機械的にどうもやっている嫌いがあるんではないかなと私は思うんです。その点についてのお考えをひとつ御説明を求めたいと思います。

 それから、門脇光浩市長にお伺いしたいんですが、昨日も田口喜義議員が御質問され、市税等の税率の引き下げができないかというようなことを御質問されていました。このたびの市長の施政方針の中でも、国保税の1月末現在の収納率が54.4%であると、それは3月になれば若干上乗せされるかもしれませんけれども、非常にやっぱり厳しい数字だと思います。これは、怠けて納めないというふうな機械的に見るのではなく、我々も角館町の農村地域を回ってみれば、非常にやはり、言葉は非常に語弊があるんですが、貧困化が進んでおると思います。非常に厳しくなっていて、農家の人方も生活苦にあえいでいると表現しても大げさではないというふうな状態になりつつあります。そういう方々が多く加入している国保税ですから、やはり税金が高いと、担税能力が非常にやっぱり落ちてきているというふうなことで、特にこれから新年度いろいろ暮らして、もしできれば新年度の賦課する6月末なり、そういう時点まで検討されて、税率の改定、つまり幾らかでも国保税の引き下げを図るということが検討できないものなのかなというふうに私は思うんですが、もし市長のお考えがあれば、ひとつお知らせ願いたいと思います。

 以上です。

 それから、質問の4番目、歳出3款民生費、1項3目老人福祉費、敬老祝い金支給事業費の736万3,000円に関連して若干お伺いしたいと思いますし、さらに、その入浴温泉無料券も発行を復活ができないものかということもあわせて、簡単にお尋ねしたいと思います。

 今回の敬老祝い金支給事業費は22年度当初736万3,000円、これは前年比でマイナス5万円となってございます。この5万円減額されておるわけですが、高齢化が年々進んでいる中で、99歳、88歳、80歳の方々、恐らく人数を、数値をつかんで当然予算化されておるんでしょうから、結果的には去年よりも予算化した時点では人数が減ったというふうに見てよろしいんでしょうか。そこを1つ確認したいと思います。

 質問の2つ目は、お隣の大仙市では市民65歳以上の方々に対して、年12回温泉無料券を発行してございます。どこの市が指定している温泉に行っても使えるわけです。それに比べて、以前は、合併時点ではやったんですけれども、合併の協議の中でそれはいずれ廃止するというふうなことだったらしいんですが、やはり少なくても月5回なり、6回程度でも、そこからでもまず、財政的な厳しさもあるでしょうから、スタートしてみて、いろいろ検討してみるというふうなことはできないものなのか、これは私個人の意見でなくて、かなり高齢者の人方から私よく言われます、回って歩けば。その点についてひとつお答え願いたいと思います。

 3点目は、以前石黒前市長は、当時の担当部局では入浴無料券にかわる健康増進事業を立ち上げたいというふうなことを言い続けてきましたけれども、とうとう最後まで実現できませんでした。私はむしろ温泉入浴無料券発行こそが高齢者の健康増進につながり、ひとり暮らしの孤独解消、外出支援、または、場合によっては、その病気にもよりけりですけれども、疾病予防にもつながる可能性があるのではないかなということで、門脇市長も温泉療法なり、いろんなそういう点を非常に関心を持っておる方なんですけれども、その点はどのようなお考えをお持ちなのか、お答え願いたいと思います。

 4点目は、仙北市がかかわっておられます第三セクター、花葉館、クリオン、アロマ田沢湖などが、特に冬期間客足がやっぱり落ち込んで、非常に低迷していると聞いています。この温泉無料券を実施することによって、必ずここの会社に行くとも限りませんけれども、やはり幾らかでもお年寄りの方々に利用していただき、お互いのプラス効果が発揮して、その費用対効果では私は可能性はあるんでないかなと思うんですが、その点はいかがなものでしょうか。よろしくお願いしたいと思います。

 次に、質問の5番目、歳出3款2項3目児童福祉施設費、認可保育園職員給与費3億9,371万2,000円及び7節の賃金1億1,884万5,000円に関連して、保育士の充足、それから臨時職員の身分確保等に関連して若干お伺いしたいと思います。

 初めに、御承知のとおりお知らせ・ナビにも掲載されておりますけれども、仙北市内各保育園並びに保育所で、今、臨時保育士の職員を募集されています。人数は、私言いませんけれども、しかし、半分近くしかまだ今のところは応募されておらないようですが、今回のこの大量の募集はどのような背景事情にあって募集されているのか。これは、例えば昨年も、今、同じ時期にこういうふうに途中で、それはこういうふうな臨時の人方というのは不安定雇用の方ですし、期限が定められている方々が多いわけですので、途中で当然やめられる場合もあるんでしょうけれども、昨年と比較してどうなのか、その点をひとつお伺いしたいと思います。

 それから、入園希望者で当初予想されているより大幅にふえておるのではないかなと思うんですけれども、待機児童がおらないのかもあわせてお聞きしたいと思います。

 2つ目には、こういうことを言えば失礼ですけれども、今年度末をもって約31名の市の職員の方々が退職予定されておられるようですが、これからいろんな機構改革、行財政改革を進めていく中で、組織の見直しを図る上で、やはり市長部局の、つまり市の職員で働いている職員と、このように現業、保育園なり、幼稚園または保育所、そして、さらにはまたは施設、老人施設等で働いている現場とでは、かなりやっぱり事情が違うと思うんです。やっぱり現場のほうは人数がそれに見合わない、保育士が足りなければ、非常に現場の仕事に支障を来すわけですが、そういう点を柔軟に考えて、少しその臨時保育士の中での長年頑張って勤めていただいた有能な方の中から、手続、ルールを踏んだ上で正職員化の、まず定員の増を、そういうのは全く認められないものなのかなというふうに、私は外部の人間として思うんですが、その点はいかがなものでしょうか。

 それから、3点目には、市長のマニフェストで子育て支援等に力を入れていくという意味のことも表現されておったと思いますけれども、市立中川保育園及び中川児童館、前にも、石黒市長のときにも再三くどく質問しましたけれども、やはり両施設ともかなり老朽化が進んでおりますし、これは前から改築に向けた検討をなさるというふうなこともお聞きしておりましたけれども、それを引き継がれた現門脇市長は、その調査費を計上して新年度に前向きに検討してみるというふうなお考えがあるのかどうか、その点をひとつお伺いしたいと思います。

 歳出10款教育費、2項小学校費、1目学校管理費、水泳プール管理費149万5,000円等に関連して、また、クリオン屋内プール等の活用について、簡単にお聞きしたいと思います。

 質問の1つは、このたびの水泳プール管理費149万5,000円は、同予算は各小学校プールの維持管理費と思われるわけですけれども、特に問題あるプールが今のところあるのかないのか、その点だけ1つお伺いしたいと思います。

 2つ目には、これまでも合併前から市立角館中学校のプールは、以前から老朽化、欠陥が非常に著しく、これを修理するには膨大な費用がかかるということで、ずっと棚上げになってまいりました。しかし、このプールをこのまま黙って放置しておいて、果たしていいのかなと私よく思うんですが、めったにあそこに行くことは私も無いんですけれども、その点を新年度となりで、いろいろあのままにしておくんだというのであれば、それはそれなりの考えでしょうけれども、どのようなお考えがあるのかお聞きしたいと思います。

 それから3つ目は、先日門脇健郎議員が一般質問で取り上げられて御質問されて、答弁も詳しくいただいておるわけですが、今回木質バイオマス工事を行う中で、熱供給をするわけですが、2階にある温水プールをどうもそれは温水とつながればプールともつながるということに理屈上なるのかも、私専門家ではないのでわかりませんけれども、そういうような供給するに十分な熱量を計算されておるのかどうか。その際に、温水プールも、前も言われていますけれども、クリオンのほうでは壁なり、いろんなところの改修も必要だというふうに言われているんですけれども、これは今後検討なさるのかどうか、その点について、いずれは市立角館中学校の代替プールまたは北浦水泳クラブ等の活用陳情等もあったわけですので、その点について、もしお考えがあればお答え願いたいと思います。

 次にいきます。

 10款5項社会教育費、4目文化財保護費、埋蔵文化財調査事業費18万2,000円に関連して3点ほどお伺いしたいと思います。

 1つは、仙北市は大仙市に比べ合併後この4年間同予算が約18万円台で推移してございます。ほとんどそれは余り変わってございません。御承知のとおり、大仙市では既に秋田県教育委員会及び県の埋蔵文化財センターとよく協議、協力をいただきながら毎年発掘作業を実施され、そこで出た出土品等の整理並びに公開展示も行ってございます。今もやっておるんです、大曲図書館で。仙北市は、残念ながら大仙市のような価値のある埋蔵文化財なり、出土品は可能性が薄いんだというふうに教育委員会なり、担当部局のほうでは判断されておるものでしょうか。その点を簡単にお伺いしたいと思います。

 2つ目には、合併前、これまで旧角館、田沢湖、西木村時代に、主とされた埋蔵文化財なり、そういうふうなものが多数あるわけですが、その整理保管をどのようになさっているのか。旧西長野小学校のことで聞いたこともあるんですが、合併前、田沢湖町時代にいろいろ出土されたものとか、または民具も土器類も合わせて大量にあるわけですが、旧田沢小学校、現在の田沢交流センターの2階に収納されて、保管されているといいますか、というふうに私聞いていますが、これはこのままにしておく予定なのか、ある程度、例えば田沢湖郷土資料館なり、そういうところに陳列するか、場合によっては常設展示しなくても、ときどき何かの形で田沢中学校なりを使って展示するとか、やっぱり公開するに値する価値があるのではないかなと私は思うんですが、その点はいかがなものでしょうか。ひとつお答えお願いたいと思います。

 それから、歳出10款6項3目学校給食費、給食材料費7,026万1,000円及び食育を進めようとする市長のマニフェストも当然あるわけですし、非常に前向きに検討されておるんですが、具体的な施策及び地産地消に関連して簡単にお伺いしたいと思います。

 質問の1つは、現在、仙北市内にはそれぞれ市立角館給食センター、田沢湖給食センター、西木給食センターの3センターがございますが、それぞれの給食材料費の中で、地元調達がどれくらいの割合で占めておるのか、もしわかればひとつお知らせお願いたいと思います。

 2つ目には、門脇市長のもとで学校給食を通じて食育事業を進めていかれるのではないかなと思うんですが、非常に大切なことだと思いますけれども、平成22年度各小・中学校で具体的にどのような実施をなさる、または、やりたいというようなお考えがもしあるとすればひとつ簡単で結構ですので、御説明お願いします。

 3点目、市立田沢湖給食センターでは、給食材料費の一部を、納入業者を当然通じて納入されていますけれども、一部、岩手県の盛岡市等からの業者からの食材も使われておるわけです。それは別にだめだというふうに頭からそういうふうに私聞いているのではなくて、当然、より新鮮でより栄養価のあり、また、生徒に喜ばれるものということになれば、そういうこともあり得るかもしれませんが、やはり地元の方々からできるだけ買っていただいて、お互いにやっぱり税金を還元していくというふうな門脇健郎議員も前からおっしゃっておりますけれども、地産地消というふうな言葉からすれば、できるだけ地元農家、または地元生産者組合、または地元業者から調達、若干それは高上がりになるのかもしれません、恐らく。その点を基本的にどのようなお考えをお持ちなのか、ひとつお尋ねしたいと思います。

 以上です。



○議長(佐藤峯夫君) 門脇市長。



◎市長(門脇光浩君) 高久議員の御質問にお答えします。

 自分に答弁をしろといただいたのは4点だったと思います。もし、抜けていたらまた御指摘いただきたいと思います。

 まず、第1点目としてお聞きしたのは、お知らせ・ナビの件であります。広報を新年度できるだけ早い時期に月2回発行したいというような予算をお願いしております。何でこうなったのかというお話ですけれども、これも大変申しわけございません。経験で申し上げさせていただいて、自分、役所時代10年ぐらい広報担当をさせていただいた経験があって、今の自分があるのではないかなというふうにも思っています。住民の方々と接して、お話を聞いて、そして皆様にお知らせしなければいけないことをお知らせしていくと。しかも、それはできるだけ早いタイミングでお知らせをしていくということが必要だというふうな思いがあります。自分は、広報というのは、まず報道力、そしてもう一つはスピード感、そしてもう一つ大事なことは記録性、この3つだと思っています。広報の場合は、本編の場合は実はメリット、デメリットがありまして、月1回の広報発行では確かに記録性は優れていますけれども、即時性、スピード感がないということがデメリットでした。また、お知らせ・ナビの場合は、記録性が非常に弱かったということがデメリットでありました。そういうことで、皆様の税金を使わせていただいて、もしかなうのであれば、しっかりとした本編を月2回お出しして、記録性を高めながら即時性を確保するという考え方で広報2回発行をお願いしているというところであります。

 それから、これをその文書係のほうでどんなふうに検討したのかという御質問もありました。実は、今まで広報を、原稿を入稿する業者さん、先に入稿させていただいて、それを校正して、広報が上がってくるという流れのようであります。広報の担当の方々から、いろいろ話を聞くと、自分たちでレイアウトして見やすいような広報づくりがなかなか今までできなかったという反省もあるようであります。そういうことで、できるだけ自前で編集をして、原稿をつくって印刷所のほうにお届けするということで経費の削減にもなるというような考え方から、できるだけ早い時期に編集ソフトを購入したいというような考え方もありまして、広報担当の方々とできるだけ市民の方々に情報をいただきながら皆さんでつくる広報というものを発行したいというふうなお話し合いをしております。

 それから、県内、県外での広報の勉強はしているのかというお話でありますけれども、これは、自分が窓口にならせていただいて、秋田県の市町村会館にも県の25の広報紙があって、それについてこんな広報があったよというようなお話もさせていただきながら、実は以前は各広報担当の方々が担当職員間で広報のやり取りをしていた時代があったんですけれども、最近の経済情勢で、できるだけ郵便料等も圧縮していかなければいけないというようなことがあって、その部分をとりやめていたという状況もあります。それで、私が全県よく歩くものですから、そういうその大変参考になる広報なども仙北市の広報担当の方々にお伝えをしているというような状況があります。

 それから、2点目の、これは秋田内陸縦貫鉄道の4者合意に関する御質問だったと思います。県と、どういう検討をしたのかと、知事から何というか、要するに上部というのはもうないんですけれども、県も市町村も並列でパートナーなんですけれども、そういうふうな申し出があったのかというようなお話でありますけれども、これはあくまでも事務担当の方々の何回にもわたる会議の積み重ねであります。そして、その後に副市長会議ということも何度か開催させていただいて、そういう積み上げがあって4者合意に至ったというふうに私は認識していますし、その4者合意の中では、議会の皆様にも変化のあったときには可能な限り皆様に御相談を申し上げたつもりであります。

 それから、ダイヤの見直しということであります。高久議員は、例えば秋田新幹線こまちの列車ダイヤと接続をもう少し考えたほうがいいのではないかということで、ダイヤ改正を県なり、国なりに要望したほうがいいのではないかというお話の側面、それから内陸縦貫鉄道自体の列車ダイヤの改正によって利便性を高めたらどうかという御指摘だった思います。これは、まさにそのとおりでありまして、自分も前職のときには、県の方々と一緒になってJRさんのほうにその接続性を考えて、視野に入れたこまちの運行についての御要望もさせていただいた経緯があります。ただ、一番ベースに置かなければいけないのは、多分私たちが実際に携わっている内陸縦貫鉄道のダイヤを利便性の高いものにしていくということがまず第一の課題ではないかと思いますので、その点一生懸命にこれは進めさせていただきたいと思っております。そういう要素ができ上がったというふうに考えていただければありがたいんですけれども、というのは、今までは3者合意ということで、なかなか会社の方々との意思疎通を図ることが難しいという状況があったわけですけれども、今回4者合意で初めて会社自体が合意の中に入っているということで、一体感を持ってダイヤの改正等についてもテーブルで話し合うことができるというふうな状況が生まれたものというふうに歓迎をしております。

 それから、利用者増につながるアクションとしては、前にも一度話した経緯があったかと思いますけれども、私自身が沿線の企業や団体や学校、幼稚園、保育園等におじゃまをした上で、できるだけ利活用についての御協力をいただきたいというようなアクションをこの春から行いたいというふうに思っておりますし、また、もう少し広域的な話をすると、現在の内陸縦貫鉄道の支援室というのが北秋田市にあるんですけれども、このほかにJR角館の駅前広場、秋田内陸縦貫鉄道のあのエリアに県と仙北市、そして3観光協会の連携組織、そして民間等による総合インフォメーション機能を備えたエリアを実現したいというふうに思っていて、その向きで、今、鋭意準備を進めているという状況もあります。これなども、これからの利用促進には大変有効なエリアになるのではないかというふうに思っております。

 それから、駅の新設については、議会の皆様も実際にその現場を見られて、適所であるというようなところもごらんになっていただいたということをお聞きしております。駅舎については、基本的には内陸縦貫鉄道が建設するべきものだと思いますけれども、内陸縦貫鉄道の経営等を考えると、地元市町村のほうでの応援ということも考えなければいけなくなると思います。そうなった場合の財源措置については、これから検討が必要かと思います。

 それと、3点目の国保税の引き下げをするべきではないかというような御指摘だったと思います。これは、非常に悩ましい御提案でありました。医療費はもう上がるばかり上がっていて、そして所得がどんどん下がっていて、負担をすることが大変苦しいという状況、よくわかります。しかしながら、仙北市として厳しい財政状況、さまざまな社会状況の中でどうするかということなると、まずはその現状をきっちりと把握して、適正な税率を今後考えていかなければいけないのではないかなというふうに思っております。

 それから、自分に課せられた最後の御質問として、中川保育園と児童館の改築、改修等についてでありますけれども、これは、平成22年度の当初予算では、特に調査等の予算をお願いしているものではありません。総体的に、全部の今、各施設等の見直し等も行っておりますし、耐震の状況もいろいろあると思いますけれども、これからの検討素材になってくるものと思っております。

 私からは以上であります。



○議長(佐藤峯夫君) 税務課長。



◎税務課長(藤井宏助君) 差し押さえ関係のプロセスといいますか、差し押さえまでのどういう手続を踏むのかという御質問についてお答え申し上げます。

 まず最初に、地方税法では滞納者が督促を受け、その督促を受けた日から10日を経過したその日までに徴収金を完納しない場合は、差し押さえをしなければならないというふうに地方税法で定められております。

 私ども仙北市としては、先ほど議員さんおっしゃるように個々の滞納者の実情、その他を十分調査した上で対応するということから、そういう機械的な対応はしないというふうに現在進めております。しかし、全国的には催告、折衝中心の滞納整理から、調査、差し押さえの滞納整理へというふうにシフトしてきている現状が背景にはあります。具体的には、仙北市としては納期限後20日以内に督促状を出しまして、その方にいろいろ財産調査その他さまざまなことをしますから、何とか御連絡くださいというような形で訪問等もしております。その際不在の場合は、当然何度か不在通知を置きつつも、納税の関係の連絡をしていただくよう切にお願いをしているところであります。さらに、それでも応じていただけない場合は、催告状を出して、さらに同じようなお願いを続けております。しかし、それによっても何ら連絡のない方につきましては、万やむを得ず財産調査その他預貯金の調査等を行いまして、必要に応じて差し押さえ等の滞納処分をさせていただいているところでございます。

 それから、国保の資格の関係でございますけれども、資格証明につきましては124世帯、196人、短期につきましては308世帯、652人というような資格証明等の発行状況であります。なお、この方々の悪質の滞納というような分類というお話がありましたけれども、私どもそういう観点からの分類はいたしておりません。納税者の実情を考えて、あくまでも連絡しながらその後の処分に移行しております。

 それから、徴収率の件でございますけれども、国保につきましては、今年度から8期制というふうになっておりまして、対前年比比較いたしますと、当然2期分後回しといいますか、そういう状況でありますので、見かけ上非常に国保の現年度の徴収率が低いというふうに思われるやもしれませんけれども、今のところ平年ベースの形で納付していただいているというふうに考えております。

 私のほうからは以上です。



○議長(佐藤峯夫君) 加藤市民福祉部長。



◎市民福祉部長(加藤義規君) 3款関係、私のほうから御説明いたします。

 敬老祝い金の件でございますけれども、積算根拠ということでありまして、99歳が12名でございます。施設入所者9人ということで21名、88歳が179名、80歳が437名ということで、99歳の方が20万円、施設入所の方が10万円、それから88歳の人が1万円、80歳の方が5,000円ということで、昨年度と比べて5万円落ちたということになります。

 それから、入浴券のことでございますけれども、たくさんの提案をいただきまして、3番と4番の件、大仙市の例とか、それから花葉館、クリオンとか、そういうふうな温泉を使ってというようなことであります。ただ温泉券を配付するということでなくて、お年寄りから見たときに、温泉に入ることがどうなのかということ、そうすれば外に出てもらえるとか、先ほどは議員さんが提案ありましたように、クリオンの売り上げにもつながるのではないかというようなことを、すべての方向からもう1回考察してみて、もし、その方向でできればということで検討させていただきたいと思います。

 それから、保育園の件でありますけれども、多量に募集しているけれどもということでありますけれども、今回保育園のほうでも正規の職員の方が退職したり、臨時の方でもやめていかれる方がありまして、それで募集いたしておるところでございます。現在のところは、保育士の方々が頑張ってくださって、法的なところは満たされている職員で稼働しております。

 それから、待機児童は現在1名でございます。

 それから、これから4月に向かうわけでございますけれども、市全体の職員でも資格を持っている方がおりますので、そういう方々もあわせて保育園の保育士の充足を図ってまいりたい、努力してまいりたいと思います。

 以上でございます。



○議長(佐藤峯夫君) 倉橋教育長職務代理者。



◎教育次長(倉橋典夫君) 教育費関係の御質問にお答えいたします。

 最初に、学校プールに関してでございます。

 当初予算に盛られた予算につきましては、通常の各学校のプールの維持管理費でございますけれども、特に問題のあるプールはないのかという御質問でしたけれども、2月の補正予算におきまして、きめ細かな臨時交付金事業を活用して、神代小学校のプールの改修工事700万円、それから白岩小学校のプールフェンスの補修工事113万4,000円、あと、角館小、白岩小、中川小のプールの滅菌機の設置工事あわせて72万円、以上の工事を予定しております。

 それから、角館中学校のプールを放置しておいてよいのかという御質問でしたけれども、教育委員会といたしまして、解体の方向で検討しているというふうに申し上げてまいりましたけれども、できれば22年度に実施設計を組んで解体に向かいたいという計画を持っておりましたけれども、角館中学校の屋根、外壁の改修工事という大きいほうが優先されるということで、プールの解体については若干見合わせているところでございますが、できるだけ早期に解体できるように取り組みたいと思っております。

 それから、クリオンのプールについて、木質バイオの熱量の供給について御意見ございましたけれども、そちらについては、教育委員会としては具体的な話は聞いていない状況でございます。ただ、一般質問の中で、門脇市長がクリオンのプールについて早期に方向性を出したいという御答弁をしておりますので、教育委員会としてもその議論の中に参加して、クリオンのプールの活用について検討してまいりたいと思います。ただ、参考までに申し上げますと、クリオンのプール、夏場7月、8月は営業しております。毎年1,500人程度の利用があるようでございます。今後とも、夏場の利用については各小・中学校に周知してまいりたいと思います。

 次に、文化財の関係でございます。

 埋蔵文化財の予算について、大仙市に比べて少ないのではないかと、価値のあるものがないのかという御質問でございました。決してそういうことではないと思っております。合併以来、埋蔵文化財関係の事務処理をした業務が15件ほどございますけれども、ほとんどは工事の立ち会いにとどまっている状況で、一部試掘調査あるいは現地調査というものが行われておりますけれども、最近は電力の鉄塔の建てかえ工事や携帯電話の無線の設置工事等の際に調査を行っていると、あるいは国道46号の角館バイパス工事の際にも確認調査を行っているようでございます。いずれにしましても、文化財については埋蔵文化財の包蔵地、包む蔵の地と書きますけれども、その図面が県で作成されておりまして、その場所に該当する工事等を行う場合は、事前に調査を行うということになっており、その中で価値のあるものが出土すると見込まれる場合は、本調査が行われるということでございます。現在は、もしそういう場合は、県の埋蔵文化財センターの協力を得まして対応しているということでございます。

 それから、合併前に出土した文化財の保管、活用等についての御質問ですけれども、合併前の各町村で発掘したものには、例えば田沢湖町の黒倉B遺跡、あるいは潟前遺跡、西木村さんには上桧木内の高野遺跡というのがございますけれども、このうち、黒倉B遺跡につきましては、郷土資料館に一部展示しておりますほか、先ほど高久議員おっしゃったように、田沢の交流センター、田沢出張所のあるところですけれども、そこに一部保管しているほか、旧田沢中学校の田沢湖活性化センターにも保管しております。潟前遺跡につきましても同じような状況ですけれども、潟前遺跡は平成8年と平成10年に県の埋蔵文化財センターで発掘したものについては、県の埋蔵文化財センターに保管されております。上桧木内の高野遺跡については、西木公民館に保管されているという状況でございます。ただ、決して保管がよい状況にあるとは思っておりません。また、一般に公開できれば公開したいと考えておりますけれども、いずれ、このままでよいとは思っておりませんので、何らかの形で整理して、適切な保管展示を検討してまいりたいというふうに思っております。

 それから、3点目の給食についてであります。

 3つの給食センターの食材の地元の調達の割合ということでございます。県で指定しております県産物20品目について、毎年調査しておりますけれども、平成20年度の実績としては年間の使用料、3センター合わせて4万3,252キログラムのうち、秋田県内でとれたものが1万4,131キログラムで、32.6%になっております。仙北市内産のものが1万2,713キロで29.4%になっております。ただ、3給食センターでばらつきがございまして、角館が一番利用率が高くて、田沢湖が一番低い状況になっております。今後とも、地場産品の利用についてできるだけ地元食材を購入するように指導してまいりたいと思います。

 それから、食育をどのように進めていくのかということでございますけれども、今年度から田沢湖の給食センターの栄養士さんが栄養教諭の資格を持ちまして、今年度は年20回程度各小・中学校で授業を行っております。22年度についても、引き続き栄養教諭として活動していただくことにしておりますし、また、食育を進めよう活動事業ということで、新しく取り組むわけですけれども、この中で食育推進会議を設置して、具体的な食育の進め方について、いろんな御意見を伺いたいと考えております。

 それから、田沢湖の給食センターで、岩手から食材が入っているのではないかという御質問でございました。御指摘のとおり、田沢湖給食センターでJAさんからの購入が、その時期によってものがそろわない場合、地元の田沢湖の卸売業者さんから野菜等を購入しておりますけれども、その業者がその野菜等を盛岡の中央卸売市場から仕入れていると、これは田沢湖町時代からですけれども、岩手産の野菜も秋田県産に負けない、品物がよいというようなお話は聞いておりますけれども、そういう関係で岩手県産のものが田沢湖給食センターに入っているということを伺っております。地元食材の利用促進も含めて、各給食センターと協議していきたいというふうに考えております。

 以上です。



○議長(佐藤峯夫君) 18番。



◆18番(高久昭二君) お昼過ぎて大変恐縮ですけれども、簡単に再質問したいと思います。お疲れでございましょうから、皆さん。

 最初に、広報のことなんですけれども、門脇市長の御答弁でよくわかりました。恐らく、この広報の関係は、これまで予算の関係も当然あったでしょうから、その編集ソフトがなくて、つまり版権が契約した印刷業者さんにあって、結局ワンパターン、同じパターンでずっとこう毎回毎回、毎月出ているわけですが、ただ、私ちょっと1つだけ気になっていたんですけれども、細かいことを言って甚だ失礼なんですけれども、例えば23ページにある仙北市のミニ統計というのがあるんです。例えば、12月、1月、2月、今、3月ですが、人口、世帯数、出生、死亡、結婚、転入、転出、火災、いろいろあるんですけれども、前月比とか、または幾らふえたのか減ったのかわからない、これは私計算すれば、すぐ電卓で出てくるわけですけれども、これは全部、大仙市とかほかのほうはみんなついているんです。ちょっと細かいことをけちつけるようですけれども。やっぱりそれは編集ソフトも大変大切なんですけれども、そういうところもやっぱりほかのほうの広報をごらんになっているのかなというふうに、私ちょっと思ったので、やはりほかの広報もよく見比べて、いいところは取り入れるというふうにひとつお願いしたいと思います。

 それからもう一つは、実は、大仙市のほうでは御承知のとおり8カ町村にまたがる大変な合併なわけですので、協和町のことからすべてを盛りだくさん、あらゆる太田町まで入れるということは大変だと思います。ですから、その地域版を時々出しているんです。何カ月に1回かちょっと確認していないので、ちょっと間違ったことは言えませんけれども、私は合併して仙北市1つだといえばそれまでですけれども、場合によっては、地域版的なものが、その地域コーナーといいますか、そういうのが私はあってもいいのではないかなと。何でも田沢湖のこと、角館のこと、西木のことを覚えれば、それにこしたことはないけれども、3カ月に1回とか、何かそういうのもやっぱりあってもいいのではないかと。結局は、先日狐崎議員が質問した白岩城址の燈火祭が載っていなかったのではないかというふうな地域版があれば当然載ったでしょうし、お知らせ・ナビには当然細かいことはついておるんだけれども、やっぱり名は確かに広報なわけですので、その点をひとつまず、私の質問はいいのか悪いのかは、それは専門家に判断していただくことにして、もしお考えがあればひとつお聞きしたいと思います。

 2つ目の内陸縦貫鉄道の関係での4者合意なわけですが、今、詳しく御説明をいただいてよくわかりましたが、率直に言わせてもらって、これまで約4,000万円を負担してきたわけですが、それがまず約2,000万上積みして6,000万円になるということで、これが年々エスカレートする危険性はないのかなと。これは全部国・県の補助一切なしで、市の一般財源から出さなければならないというふうな非常に大変なことだと思います。最初質問したとおり、本当に残したいという気持ちは痛いほどわかるわけですけれども、今後、財政が果たして許すのかなというふうな心配は私はちょっとあるので、老婆心ながら取り越し苦労かもしれませんが、お考えがもしあればお聞きしたいし、それから市長が大変頑張ってお話し合いをされたんでしょうけれども、副市長なり関係の担当の方々も、私ははっきり言いますと、県の5,000万円というのは少し少な過ぎるのではないかと、確かに理屈はわかりますよ、県の理屈は。もっとやっぱり負担してもらってもいいのではないかと思うんですが、それはちょっと一方的な偏見なのでしょうか。その点、もしあればひとつお答え願いたいと思います。

 国保税の引き下げについては、以前に石黒前市長にも御質問を何回もしているんですが、資産割はきわめて他町村に比べてやや高いと。資産割というのは、つまり固定資産、アパートなり、何かそれで経営を持っている方は別でしょうけれども、ほとんどの方々は住居なり、そこで暮らしている土地なわけですので、そこからほとんど利益は生まないわけなんですが、その点が旧角館町時代もそうでしたけれども、若干高いのではないかなと思うんですが、その点を比較検討しながら、少しでもやっぱり下げるというふうな、幾らかでも頑張って下げていただいたなというふうに納税市民に喜んでいただいて、じゃ頑張らなければなというふうな気持ちを抱かせることはできないものなのかなということで、ひとつその点、もしお考えがあればお聞きしたいと思います。

 中川保育園については、まず今後よろしくお願いしたいと思います。

 それから、次に税務課関係でございますけれども、私は地方税法なり、そういうふうな法律にのっとって当然やっているだろうし、やることが法律的に違反しているとかということで聞いているのではないんです。だけれども、確かにできるんです。できるけれども、旧角館町時代もそうでしたし、田沢湖、西木もそうでしょうけれども、例えばちょっと語弊ある言い方ですけれども、高久職員がたまたま滞納整理の手続をして、同じ町内の人にぶつかってしまったと、でもやっぱりやらざるを得ないと。でも、結果的にそういうふうな文書が来れば、高久というふうな名前が文書についているんですよね。それはもう一生恨む人も中にいると思います。納めないのが悪いのではないかと開き直れば別だけれども、それくらい税務署なり、国税局とはまたちょっと違う身近な人方と接しているんです、この市町村というのは。大都市はまた別かもしれません。東京とか、大都市は。こういうふうな小さい町、村では、もしかしたらそういうことがあり得るかもしれませんが、その辺を機械的にやっているというふうに言うわけではないんでしょうけれども、やっぱりもうちょっと法は法だから、そういうふうなことでずばっと言うのではなくて、もう少し考える必要があるのではないかなと私思うんですが、その点はちょっと甘過ぎると言うかもしれませんけれど、いかがなものでしょうか。

 それと、先ほど1つの例として出した方は、何とかして納めたいと口では言っている方なんです。決して納めなくてもいいなんて開き直っている方ではないし、ほとんどお客が来ない日がかなりあるんです、今の飲食関係は特に、残念ながら。そういうふうな方に、一度も訪問もされてもいないし、電話もないと。本人は何も聞いていないと言うんですよ。それを、ばっとこう文書が来ても、非常に細かい字で書いていて、市の職員とか議員の皆さん方はよくわかるでしょうけれども、そういうふうなことに一切接したことのない人は、読めばわかるのではないかと言われるけれども、やっぱり解読力がなかったり、そういう文書にふなれな人は何か難しいことが来たなということで、結局電話もしないでそのままにしておく場合もある人もいると思うんです。最低でも電話はしたほうがいいと思うんです、最低でも。営業している時間は必ずいますから。一度も電話を受けていないと言っていますので。やっぱりそこら辺を人手が足りないし、大変かもしれませんけれども、税務担当の職員の人方も大変でしょうけれども、何とかそこを手抜かりなくやっていただけないものなのか。果たしてやったのかもあわせて、ひとつ答弁をお願いしたいと思います。

 それから、この資格証明書の発行も、確かに法的に認められているし、その手順を踏んでやっているんでしょうけれども、私はいかにして納めてもらうように頑張っていただくかと、極端に言えば月1,000円でも2,000円でもいいから。やっぱりそれは話し合いだと思います、当然。大変でしょうけれども。そこでまた、生活実態を見ながら、それは中には逃げる人もいれば、開き直る人もいれば、絶対納めないという人もいるかもしれません。だから、その辺の当たり、もうちょっと整理して、資格証明書の発行を少しずつやっぱり少なくして、少しでも納めるほうに1,000円でも2,000円でも回してもらうと。それのほうが市としても私はプラスになるのではないかと思うんですが、私が税務課の職員だったら、なるべくそういうふうに心がけるんですが、その点はいかがなものでしょうか。

 それから、徴収率は確かに2カ月おくれだと言っていますけれども、かなりやっぱり厳しくなっていると思います。農村部を回ってみても、大変だなということがつくづくわかるんです。議員の皆さん方も同感でしょうけれども、やっぱり税率を少し下げてやらないと、もう何ともならないというふうな状態のところまで、この国民健康保険制度自体の問題も絡んでいると思いますので、その点のお考えがあればひとつお聞きしたいと思います。

 それから、温泉入浴無料券については、先ほど加藤市民福祉部長も御答弁されていますので、ひとつ前向きに御検討願えればというふうに思います。

 それから、保育園臨時職員の関係でございますけれども、待機児童1名とおっしゃいましたが、結局どこの保育園、どこの市内の保育所にも……



○議長(佐藤峯夫君) 18番、ちょっと発言待っていただけますか。ちょっと待ってください。

 皆さんに申し上げますが、この議案18号の質疑を18番議員が今、行っておりますので、質疑の途中で休憩するということは、18番議員に対して大変失礼だと私判断いたしますので、皆さんもう少し御辛抱ください。

 はい、質問続けてください。



◆18番(高久昭二君) なるべく短く。

 1名しかいないと言っていますけれども、どこの方とは言いませんけれども、中にはどこにも入れなくて、結局幼稚園に行くしかなかったと。月5万円ぐらいかかるらしいですよ。わずかなパートで働いている方、六、七万しかもらわない方が。ですから、やっぱりなるべく待機児童をなくすような方向で、まずそれはちゃんと基準があって、何名というふうな枠があって、適当にはもちろんできないわけですけれども、そこあたりをもうちょっと検討してみていただけないか、その点を簡単に答弁をお願いしたいと思います。

 それから、プールの関係でありますけれども、門脇健郎議員にも前向きに検討されるようですので、やっぱり前から陳情あった方々に1日も早く、当面はクリオンの温水プールしかないと思いますから、当面はですよ。そこを何とかひとつ頑張っていただきたいと思います。

 それから、文化財の関係でありますけれども、前に澤田信男議員が一般質問で取り上げられておりました、石黒市長時代に。やっぱり文化財に精通した学芸員を最低1名配置するべきではないかと。それについては、石黒市長も当時前向きに検討してみたいということをおっしゃっていましたけれども、先ほど倉橋教育次長も御答弁されていましたけれども、やはりきちんと整理整頓されておる、つまり保管がよい状態だとは思っておらないというふうな答弁をされておりますので、やっぱりきちんと整理して記録すると。それと、適時に、例えば田沢湖郷土資料館なり、またはどこかの空き学校、空き教室を使って、こういうふうに黒倉B遺跡から出た出土土器とか、それからあと、潟前山の遺跡、それから刺巻の遺跡なり、こういうものを展示されていますから、私よくまだ見ていないので、今度見に行きますけれども、そういうふうなことで、市民の方々にやっぱりこういうのを先人が残したんだなということに触れさせることも必要ですし、小・中学校の生徒さんの学習指導にも当然つながる、教育にもつながると思いますので、その点を積極的にやるというふうなお考えはないのかどうか、その点だけお答え願いたいと思います。

 それからあと、食材関係でありますけれども、絶対県外なり、または他市から買えばだめだというわけではないけれども、極力やっぱり仙北市から買うと。やはり地産地消というふうに門脇健郎議員が強調されておりますので、そこら辺を検討なさるようにひとつお願いしたいんですが、その辺だけお答え願います。

 以上です。



○議長(佐藤峯夫君) 質問の趣旨に従い、答弁も簡潔に願います。

 門脇市長。



◎市長(門脇光浩君) 高久議員の御質問にお答えします。

 2点いただいたと思います。1点目の広報等については、御指摘よく理解できます。地域版については、できるだけさまざまな経費等も考えまして、本編のほうで編集上のことで御工面いただけることではないのかなというふうに思います。担当のほうとよく相談してみたいと思います。

 それから、2点目の内陸縦断鉄道の件でありますが、経常損失2億円の4分の1ということで、県が5,000万円というのはちょっと金額がいかがなものかという御質問だったと思います。今回の4者合意の一番大きな点は、仙北市としては大規模な危険箇所の改修等、これを県が御負担いただけるという、車両の更新等についても御負担いただけるということが大変大きな要素だったというふうに私は思っています。あと残るは、会社がどれだけ経常損失を埋めていくかという、その経営改善の計画、間もなく出てくると思いますけれども、この点についてもわかり次第皆様のほうに御提示できればというふうにも思っております。

 以上です。



○議長(佐藤峯夫君) 藤井税務課長。



◎税務課長(藤井宏助君) 国保税の件でございますけれども、国保税は議員御存じのとおり税額から最初に発生するというものではなくて、国保全体の中で補助金、医療費、その他を勘案した税で、負担する部分について税率を決定していくという制度になっております。したがいまして、資産税を例えばなくしたとしても、その資産税相当で必要な額については、ほかの課税方法によって補っていくというふうになりますので、現時点ではそういうことを検討するという余地はありませんけれども、来年度から国保税のあり方が相当制度が変わるという情報を得ておりますので、議員のお考えも十分考慮した上で検討していきたいというふうに考えております。

 それから、差し押さえ関係の具体的なことについては、差し控えさせていただきますけれども、私どもも一生懸命滞納者の方に連絡方法等、アタック等いたしております。したがいまして、画一的に機械的に行うということは一切しておりません。なお、具体的なその方につきましても、私どもは何度かお願いしてきた経緯もあります。そういう経緯もありますけれども、高久議員おっしゃるように、なお一層アタック、連絡等、双方できるように努力してまいりたいと思います。ただ、一生懸命納めていただいている方が90数パーセント以上いらっしゃいます。その方々のことも十分考えながら滞納整理に当たっていきたいというふうに思っております。

 資格証明につきましては、税金のみならず、さまざまな例えば事情の提出、その方のどういう状況なのかという税サイドだけではなくて、生活サイド、いわば市民サイドからもお伺いを立て、お願いをした上での最終的な結果でございます。私どもも一刻も早くこの数字をゼロにしたいというふうな願いは、議員と同じであります。どうかよろしくお願いしたいと思います。



○議長(佐藤峯夫君) 加藤市民福祉部長。



◎市民福祉部長(加藤義規君) 待機児童については、私どもも何としても皆さんに入っていただきたいという気持ちでいっぱいでございます。保育士等の確保に努めながら頑張ってまいりますので、よろしくお願いします。



○議長(佐藤峯夫君) 倉橋教育長職務代理者。



◎教育次長(倉橋典夫君) クリオンのプール、それから文化財の保管展示、それから給食食材の地元からの購入の3点につきましては、前向きに取り組んでまいります。

 ただ、学芸員を設置すべきという御意見でしたけれども、これは、前にもお話し申し上げましたとおり、今の段階では具体的には考えておりません。埋蔵文化財センターとの連携、協力を得ながら対応していきたいと考えております。ただ、大きな埋蔵文化財が出てきて、調査に当たらなければならないというようなことであれば、先ほどの質問にもありました任期付職員の採用等も一つの方策ではないかなというふうに考えております。また、市全体として伝承館あるいは平福記念美術館、新潮社記念文学館、郷土資料館というように、学芸員が必要な施設もございます。いずれ市として学芸員の活用あるいは職員としての採用については、また別途必要部局と検討しなければならないものというふうに思っております。



○議長(佐藤峯夫君) いいですね。3回目ありますか。

 18番。



◆18番(高久昭二君) 先ほど藤井税務課長からの御答弁でありましたが、平成22年度の国保特別会計は1億円の基金を取り崩して予算編成されたと聞いていますけれども、基金と黒字分の繰越金の活用を図りながら、場合によっては、それはなかなか市の財政が厳しいわけですけれども、少しでも市のほうからの御負担も仰ぎながら税率改正というものを他市町村ではやっているケースも結構あるわけですので、何か藤井課長の答弁だと、モグラ叩きみたいな、片方減れば片方はふえるんだと言わんとするようなことでは、私は決してないと思います。だったら、ほかの市町村で下げたところはどうなるんですか、極端に言えば。県内でもありますよ、下げたところ、市町村。だから、そういうことには私は答弁にはならないと思いますので、その点だけひとつ訂正していただければと思います。



○議長(佐藤峯夫君) 国保会計のときやったほうがいいのではないですか。



◆18番(高久昭二君) それでもいいですよ。



○議長(佐藤峯夫君) 加藤市民福祉部長。



◎市民福祉部長(加藤義規君) 国保会計の税率のお話だと思いますけれども、国保会計の来年度の税率につきましては、予算説明のときにも申し上げましたように、先ほど状況については市長が申し上げましたとおりでございますけれども、そういうふうなものを全部かんがみまして、決算のわかる5月をめどに、どうしたらいいかというのを考えていきたいと思います。

 以上でございます。



○議長(佐藤峯夫君) 18番、高久昭二君の質疑を終わります。

 以上で、通告による質疑は終わりました。

 これで質疑を終わります。

 13時30分まで休憩いたします。

                              (午後0時33分)

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○議長(佐藤峯夫君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

                              (午後1時30分)

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△議案第19号〜議案第22号の質疑



○議長(佐藤峯夫君) 日程第19、議案第19号 平成22年度仙北市集中管理特別会計予算から日程第22、議案第22号 平成22年度仙北市浄化槽事業特別会計予算まで、以上の各案を一括議題といたします。

 これより質疑を行いますが、通告がありませんので、これで質疑を終わります。

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△議案第23号の質疑



○議長(佐藤峯夫君) 日程第23、議案第23号 平成22年度仙北市国民健康保険特別会計予算を議題といたします。

 これより質疑を行います。

 通告により発言を許します。

 18番、高久昭二君。



◆18番(高久昭二君) 平成22年度仙北市国民健康保険特別会計予算、議案第23号について若干お尋ねしたいと思います。

 初めに第1点、門脇市長の市政報告にも最初触れてございました、この最初の1ページ目のところにありました国民健康保険の普通調整交付金の返還のことがあったわけですけれども、浅利則夫議員が一般質問なされましたけれども、これでちょっと私感じたわけなんですけれども、つまり税収は結局欠損しなければならない事態が生じた場合は、それをまずつまびらかにして、県を通じて国に報告なさって、それが認められた場合は、こういうふうな形で国民健康保険の普通調整交付金がやっぱり交付されるんだということが今回のあれで気がついておられる方も当然おったわけですけれども、それについて、やはり仙北市の国民健康保険の特別会計の滞納額が著しくなっている現在、これの滞納額を、つまり5年間は法の定めによって、当然不納欠損処理はできないわけですし、それ以降については不納欠損処理も可能であると。その都度その都度時効を停止して請求することももちろん可能であるという考え方からすれば、どのような財政運営といいますか、国保財政運営を基本的になさるお考えなのか、まず第1点お伺いしたいと思います。

 それから2つ目には、休憩前と同じことをまた繰り返すようで甚だ失礼ですが、簡単にお聞きしますけれども、やはり最近失業者がかなりふえております。または、リストラ、いわゆる解雇、それから会社そのものが存続しなくなるとか、または縮小されるとか、いろんな場合で、それも若い人方も含めて、高齢者ばかりでなく、中高年だけでなく、そういった方がふえております。当然そうなれば国保に加入せざるを得ないんですが、仕事がなかなか見つからなければ、その間は失業保険が、雇用保険があるうちはまた別ですけれども、当然国保に移行して払えなくなるというふうなイタチごっこになるわけなので、いかにしてやっぱり雇用を確保していくかということも、これはある意味では遠回しからすれば、仙北市の国民健康保険を健全運営するための一手段ではないかなと思うんですが、そういう点での特に4月以降から緊急臨時雇用とか、そういうものを積極的に立ち上げて、失業なさっている方々をまず救済すると、そして、その間に幾らかでも収入を上げていただくとか、またはいろいろなことを今後やっぱり考えていかざるを得ないのではないかなと思うんですが、総合的にその点、2点目はどのように御判断されているのか、簡単で結構ですので、お知らせ願いたいと思います。

 それから3番目には、歳入3款2項国庫補助金、2目介護従事者処遇改善臨時特例交付金159万、これは民主党政権になってから出てきたと思いますけれども、これは具体的にどのような歳出のほうで対応なさっているのか、その点を実際この名前のとおりに介護従事者処遇改善をするための使途が一部でもされることになっているのか、あわせてお答え願いたいと思います。

 それから、今回22年度の、午前中も言いましたが、財政調整基金の積立金から1億円を取り崩して予算を組んだということですが、その残り基金が幾らになっているのか、その点と、まだこれは5月いっぱい暮らしてみないと当然わからないわけで、まだ2月の末、3月ですけれども、まだ2カ月は優にあるんですけれども、今の状態はどうなっているのか、大体で結構ですので、財政状況を簡単にお知らせ願いたいと思います。

 以上です。



○議長(佐藤峯夫君) 門脇市長。



◎市長(門脇光浩君) 御答弁おそくなってまことに申しわけありませんでした。

 さまざまな経済、会計の状況も踏まえながら、適宜調整していくということしか言いようがないというふうな、今、御答弁でまことに恐縮なんですけれども、2点目で、実はお話しいただいたことに対してなるほどなと思ったことがあったんですが、先ほど高久議員がおっしゃられたとおり、所得を高めるということ、雇用力を高めるということが結局はその保険料をいただける一番の近道なのかなというふうなことを改めて感じたんですけれども、ただ、先ほどイタチごっことおっしゃったように、所得が高まらない状況での社会の変革をしても、多分それは保険料が入らないこの循環をまた招き出す可能性もあるのかなというふうには思いました。今、マニフェストでお話をしているとおり、所得を高めること、そして生活を守ること、医療を確保するということは、長い目で見れば確かに時間のかかることではありますけれども、国保会計等の経常の損失をなくすという、もしかしたらやはりとても有効な手段になるのかなというふうな思いをしながらお話を聞いておりました。答弁にならない部分があったら、また御指摘お願いします。



○議長(佐藤峯夫君) 加藤市民福祉部長。



◎市民福祉部長(加藤義規君) 介護従事者処遇改善臨時交付金159万円について具体的なことというお話ですけれども、平成21年度介護報酬の改正によりまして、増額になった分を国から2年間かけて業者分の半額を21年度に330万6,252円の交付をしております。22年度の予算としては……、間違えました。平成21年度においては増額した分そのまま330万6,252円で、平成22年度にはその半分ということで、今回159万円を予算化いたしておるものでございます。

 それから、基金から1億円、今回予算で取り崩して入にしておりますけれども、その基金の残額が825万9,622円となるものでございます。

 以上です。



○議長(佐藤峯夫君) 18番。



◆18番(高久昭二君) 初めに、門脇市長に簡単なことですので、どうかお答え願いたいんですけれども、国保特別会計というのは確かに特別会計制度は当然とっておるわけですけれども、国の法律に基づいて仙北市もこの条例を制定して特別会計を設けておるんですが、これはあくまでも目的税であると、一般会計であればいろんな多岐にわたって予算が執行される、使途されるわけですけれども、これはやっぱり一つの医療保険であると。そういうふうな考え方からすれば、私はやっぱり医療保険、つまりお医者さんにかかるんだと、または場合によっては、そのほかにいろんな処置をしていただくなり、薬を買ったり、いろいろなことがあるんですけれども、やっぱりそういうふうな、いうなれば、敷き詰めていけば、仙北市民の健康を守る大きい手段、柱なんだということでひとつお考えを位置づけていただけないかなと。そうなれば、確かに滞納は決してよくないし、悪いことなんですけれども、やはり滞納者の中には、私もたまに見させてもらうんですが、がらっとコンピュータで出てきて、大分昔からのやつですが、そのまま残っておるんです。それは払ってもらえば確かにいいことです。また、払えるんだったらやっぱり払ってもらったほうがいいというのは、それは当たり前なんだけれども、やっぱりそういうのを先ほど私最初に質問したとおり、過去5年間分の部分は当然納めなければならない義務があるし、やっぱり不納欠損処理できるのはして、そして、国から先ほど来言いました国民健康保険の普通調整交付金のやっぱり交付をいただくと、適正ルールに基づいてですよ。そういう方法も視野に入れながら財政運営を検討なさったほうが、私はベターでないかと思いますが、その点について、もしおわかりであればお答え願いたいと思います。医療保険であるということと、そういうふうなやっぱり方法も一つ考慮で入れていただいたほうが仙北市にとっても、また市民にとっても私はいいのではないかと。ずっと昔からのやつ、そのままにして、引きずっていくより、こういうふうなますます高齢化になったり、農家の収入がどんどん落ち込んでいる状態の中では、そういうこともひとつ検討すべきでないかなと思うんですが、その点をお聞きしたいと思います。

 2つ目には、介護従事者というふうな表現をなさっているわけなので、そうすれば、結局これは例えば仙北市の介護施設なり、そういうところに従事している方々の賃金とか何かの待遇関係に幾らかでも使われているものでしょうか。ただ歳入に入ってきて、歳出でいろいろまぶしているというふうな、言葉の表現悪いけれども、そういうことなんでしょうか。ざっくばらんにお聞きしますが、その点いかがでしょうか。



○議長(佐藤峯夫君) 門脇市長。



◎市長(門脇光浩君) 国保会計は、今、お話しいただいたとおり、目的をきっちりと持った会計であって、住民の方々の健康を支えるという大切な会計だというふうに思います。例えば、そこに欠損が出たときに、その欠損をどんなふうに処理をするのかという御提案の一つではなかったかというふうに思います。ただ、これは国保会計に限らず、さまざまな会計に収入があって支出があるということになっていて、その収入の自前の収入というのは、皆様の税でありまして、どのような会計でも税をいただいて、それを運用していくという会計の原則がありますので、先ほどお話しいただいた一つの案ということでも、調整金をいただくというのも案ではないかというようなお話をいただきましたけれども、現在のところはそのような考えで会計を運用していくということは、適切ではないのかなというふうに思っております。



○議長(佐藤峯夫君) 加藤市民福祉部長。



◎市民福祉部長(加藤義規君) 仙北市の介護保険職員はどうなのかという御質問であったと思います。

 それで、なかなかほかの施設等臨時職員と何というか、同じ市の職員だということで、条例上とか難しいところがありますけれども、昨年度は処遇改善ということで通勤手当ということで何がしかを、それから22年度に関しましては、臨時の方々とか、そういう方々の賃金を上げようということで、現在まだ決定しておりませんけれども、財政のほうで検討して実施したいというふうに考えておるところでございます。



○議長(佐藤峯夫君) 18番。



◆18番(高久昭二君) 簡単に。

 1つ、税の収納とか、徴収のことなんですけれども、こういうふうな1例もあるんですよということを、それは私が言っているのではなくて、県のほうからも聞いていますし、県政連のほうから私聞いていますので、ひとつ検討していただければなと思います。適正にですよ。適正にやることによって、それはできるんだということ。

 それともう一つは、やはり納税相談に乗るということが非常に大切なことだと思います。市町村というのは末端機関ですから、市民と接しておるわけなので、それは最初から悪質だとか、この人ずるい人なんだというふうに決めつけないんですよ。やっぱり一つの人生にも波があるし、そこのうちの家庭、家にも景気のいいときと悪いときというのは必ずあるんです。お店もしかり。できるだけやっぱり納税相談に乗って、そうすれば幾ら納めていただけますかとか、大体どのくらいの時期だったら少しはいただけますかとかいう、当然やっていると思います。藤井税務課長なり、もうベテランの方たくさんそろっていますので、やっていると思いますけれども、そこからひざを交えて、やわらかい態度で、いつ納めるんだということではなく、やっぱりやることによって相手も納税協力してくれる可能性も少しでも出てくると思いますので、そういう点を、納税相談ということを積極的に進めていくということを主眼にして、やっぱり今後、平成22年度の仙北市国民健康保険の特別会計を執行していただければなと思うんですが、その点はいかがなものでしょうか。

 それから2つ目は、先ほど加藤市民福祉部長が答弁されていますけれども、臨時職員の時給を少しでも上げたいというふうに、今、内々に検討中だというふうに理解してもよろしいわけですね。その点だけ確認しておきます。



○議長(佐藤峯夫君) 門脇市長。



◎市長(門脇光浩君) 同じ話になってしまうかもしれませんけれども、逆に言うと、例えばこんなふうに理解してもいいんでしょうか。調整交付金があるから、国保会計が赤字になっても、その調整交付金をいただけばいいのではないかというような、今、お話だったのかなというふうにお聞きしたんですけれども、基本的に会計は黒字を維持しなければいけないという原則があるので、調整交付金があるからといって赤字でもいいというような運用は好ましくないというふうな思いは私にはあります。

 それから、臨時職員の件については、総務部長からお話をいただきたいと思います。



○議長(佐藤峯夫君) 佐藤総務部長。



◎総務部長(佐藤秀夫君) 私のほうから、それでは臨時職員の待遇に関して御答弁を申し上げたいと思います。

 先ほど、市民福祉部長から御答弁あったように、私どもとしましては介護職員のみならず保母さんとか、給食の調理員の方々とか、いろいろ臨時の職員の方々の待遇改善について、現在検討いたしております。基本的には、当初予算に盛りたかったわけでありますけれども、一番の目安としたい、その介護職員の待遇改善の分がどれくらいになるのか、予算編成の段階ではわかりませんでした。それで、だんだんわかってきましたので、そこら辺を参考にして、まず1つは賃金、時間給の単価を上げたいというふうに思っています。

 私ども今、考えているのは、総体で1,000万から1,500万ぐらいの範囲で上げたいというふうに思っています。財源としましては、先ほどのお金、さらには県から少子化対策交付金というものが交付される、これは定額でということで、それと一般財源でもって対応したいということで、詳しくは決まり次第それぞれの委員会に御報告を申し上げたいというふうには思っておりますけれども、残念ながら4月1日からやるという考えでおりますけれども、予算の関係上、先ほど申し上げた理由で全額持っておりません。したがって、もし不足を生ずるということになれば、12月の際に一括して補正をさせていただきたいということをお願い申し上げて、その待遇の改善については実施をしたいという考え方を申し上げておきたいと思います。よろしくお願いを申し上げます。



○議長(佐藤峯夫君) 18番、高久昭二君の質疑を終わります。

 以上で、通告による質疑は終わりました。これで質疑を終わります。

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△議案第24号の質疑



○議長(佐藤峯夫君) 日程第24、議案第24号 平成22年度仙北市老人保健医療特別会計予算を議題といたします。

 これより質疑を行いますが、通告がありませんので、これで質疑を終わります。

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△議案第25号の質疑



○議長(佐藤峯夫君) 日程第25、議案第25号 平成22年度仙北市後期高齢者医療特別会計予算を議題といたします。

 これより質疑を行います。

 通告により発言を許します。

 18番、高久昭二君。



◆18番(高久昭二君) 議案第25号 平成22年度仙北市後期高齢者医療特別会計予算について、若干質問させていただきます。

 まずは第1に、この後期高齢者医療制度が小泉内閣の自民党政府のときにできたわけですけれども、この一番のねらいは、言うまでもなく高齢者の人方の医療抑制をさせると、医療費の抑制につなげると、つまり受診抑制をするというが私は一番のねらいであったのではないかなと思います。いろんな問題点が出てきた結果、さきの衆議院選挙で民主党または他の野党の人方が一律反対して、これを廃止しなさいと、つまり75歳以上という医学的な全く根拠がないにもかかわらず、そこで人間を線引きして、ここからの人方はこうだとかというふうなことは、諸外国の先進国には全くこういう事例がないわけでありますので、そういう点では、私はこれはやはり民主党は今回公約を破っておるわけですが、4年間は続けるんだと。結局、高級官僚、厚生労省の官僚の言うことを聞くような状態になってしまっているんですけれども、門脇市長は秋田県議会も通じまして、また、ただいま仙北市の市長に就任されて、この点については、政治信条は異なるのかもしれませんけれども、やはり正確な見方をすれば、私は廃止すべきではないかなと思うんですが、門脇市長のもし御所見をいただければなと思うんですが、いかがなものでしょうか。

 それから2つ目、今回御承知のとおり秋田県の後期高齢者の医療保険の関係で、先日新年度の保険料を約1,000円アップすることが決定されました、その理由としては、同連合からは医療費が膨らんでいるんだと、医療費が増になっているんだというふうなことを説明されておるようですけれども、もしそういうふうな情報をつかんでいるとすれば、前年比に比べて具体的に医療費が幾らふえたのか。もし、これは直接は仙北市がもちろん運営しているわけではないですよ。ないんですけれども、もし情報が入っていたり、その連合会議に参加なさっておるでしょうから、もしわかればひとつお知らせ願いたいと思います。

 それから、この中に予算を見れば当然わかるわけですけれども、少なからずこの中に滞納繰り越し分がございます。これは大体何件分あって、どのような理由で滞繰になっているのか。当然、普通徴収だと年金は有無を言わさず引かれてしまいますから、納める、納めないなんて理由がないわけですので、恐らく普通徴収だと思うんですが、その点もしおわかりであればお知らせ願いたいと思います。



○議長(佐藤峯夫君) 門脇市長。



◎市長(門脇光浩君) 高久議員の現制度についてはどんなふうに思っているのかという御質問だと思います。

 生活者の実態にはそぐわない制度ではないかというふうに思っております。以下の質問については、担当部長のほうから御答弁申し上げます。



○議長(佐藤峯夫君) 加藤市民福祉部長。



◎市民福祉部長(加藤義規君) 法改正について、まず申し上げたいと思います。

 後期高齢者医療制度については、平成22年度に法改正なりまして、平成25年度に廃止というふうな方向で予定として動いているようでございます。21年度から高齢者医療制度改革会議を設置して、一元化に向けて話し合っておるところでございます。

 それから、保険料のほうの改正ということで、前年度比で医療費どれくらい後期高齢者のほうで動いているかというのがちょっと資料がなくて申しわけないんですけれども、後で会議等の資料に基づいてお伝えしたいと思います。

 それで、保険料だけの動きについて申し上げて、もし御勘弁願えればと思います。均等割額が21年、3万8,426円から3万8,925円になっておりまして、所得割率が7.12%から7.18%になってございます。それで、1人当たりが3万7,108円から3万8,110円でございます。

 以上です。



○議長(佐藤峯夫君) 18番。



◆18番(高久昭二君) 簡単に。

 今回、後期医療保険の料率改正、つまり保険料が1,000円程度平均引き上げられるというふうなこの会議に、仙北市からも当然代表の委員の方が出席されて、会議に参画されておると思うんですが、どなたがこれに出席され、そして……

         (「私が出席しております」と言う人あり)



◆18番(高久昭二君) 当局はいないですか。市長とか。

         (「いない」と言う人あり)



◆18番(高久昭二君) どういう態度をとられたか、もし当局のほうでおわかりであれば、ちょっとお知らせ願いたいと思います。態度というのは、つまり賛成か反対かです、この値上げ案について。

 それともう一つ簡単に聞きます。先ほども質問しましたけれども、滞繰分については、普通徴収部分の方々が多いと思いますけれども、これは何件あって、どういう主な理由だったのか、その点をひとつお知らせ願いたいし、短期保険証は、仙北市は意外と多いようです、他市町村に比べて発行件数が。現在幾らぐらいになっていて、よほどの悪質な方でない限り、預貯金がたんまりあっても納めないとかというのは別だけれども、普通徴収、無年金者も含まれておりますので、その点はどのような内容になったのか、その点を簡単で結構ですのでお知らせ願いたいと思います。

 以上です。



○議長(佐藤峯夫君) 加藤市民福祉部長。



◎市民福祉部長(加藤義規君) ただいまお聞きしましたところ、会議のときは全会一致ということであったそうでございます。国保連合会のときの議会でございます。

         (「国保じゃないよ」と言う人あり)



◎市民福祉部長(加藤義規君) ああ、後期高齢者広域連合の議会でございます。失礼いたしました。

 それから、滞繰分ですけれども、7名分でございます。すみません。ちょっと私、短期のほうと間違えておりました。担当課長から報告させます。



○議長(佐藤峯夫君) 佐藤市民課長。



◎市民課長(佐藤強君) 滞納額でございます。滞繰分です。今現在、227万2,900円が調定ベースでの滞繰ということになってございます。それで、高久議員さんのほうから今現在、後期高齢者医療短期保険証は何名かというのは、先ほど、今、部長が申しました7件でございます。前にもお話ししておりますけれども、資格証明書は発行しないというスタンスでおります。今、これも制度も始まったばかりですので、早目に滞納整理をしなければいけないというふうに税務課と一緒に協議して、一緒に私も回っていますけれども、一緒にやっているところでございます。

 以上です。



○議長(佐藤峯夫君) 18番。



◆18番(高久昭二君) 実は、朝日新聞の記事だったわけですけれども、この朝日新聞の記事には、今回の引き上げ関係での同連合の広域連合議会では、日本共産党の、私名前は言いませんけれども、この方はやはり反対されています、引き上げに。だから、全会一致ではなかったということが、朝日新聞にも引き上げは理解を得られるものではない、財政面で工夫できる余地はあるのではないかという意見もあったし、反対意見も出たし、反対したと私は聞いています。

 それと、先ほども言いましたけれども、短期保険証は発行しても資格証明書は発行しないんだというふうなことでしょうけれども、やはりその理由によっては、やむを得ず短期保険証も出さなければならないこともあるかもしれませんけれども、やはり極力75歳以上の方、先ほども言ったとおり預貯金たんまりため込んでいる方は別ですけれども、やっぱり本当にこれは払えないんだという方については、やっぱりそれなりの対応といいますか、相談しながら、なるべくこれ保険証がなければ医者に行かないということにもなるし、我々も含めて、75歳になればどこか悪いところが必ず出てくるはずですよ、普通の人間であれば。そうすれば、医療抑制にもつながるわけですので、その点の問題はどのように判断されるんでしょうか。その点だけ聞いて、あとは終わります。



○議長(佐藤峯夫君) 佐藤市民課長。



◎市民課長(佐藤強君) 今の短期保険証の件なんですけれども、今、先ほども申しました資格証明書は出さないということで出していないと、それから事務そのものが医療広域の連合会のほうでやっている事務でございます。それで、そうすれば何で短期を出すかというような質問だと思いますけれども、私のほうで税務と私も一緒に回っていますけれども、それで何回か行ってもなかなか話し合いできない方について、これぐらいの方々がいるというようなことで、情報だけ提供するというような形の中で、連合会のほうで協議して、短期発行というような格好になります。それで、今の心配されているようですけれども、短期保険証というのは6カ月に1回お話を聞いて、その納める状況を話しする場を設けているというような形で、普通の保険とは何ら遜色ないと私は思っていますけれども、半年に1回ずつお話をする機会をいただいているというふうに御理解いただきたいと思います。



○議長(佐藤峯夫君) 18番、高久昭二君の質疑を終わります。

 以上で、通告による質疑は終わりましたので、これで質疑を終わります。

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△議案第26号〜議案第58号の質疑



○議長(佐藤峯夫君) 日程第26、議案第26号 平成22年度仙北市介護保険特別会計予算から日程第58、議案第58号 公の施設の指定管理者の指定についてまで、以上の各案を一括議題といたします。

 これより質疑を行いますが、通告がありませんので、これで質疑を終わります。

 以上で、各議案の質疑は終わりました。

 日程の変更等について、議会運営委員会を開催のため暫時休憩いたします。

 14時10分まで。

                              (午後2時03分)

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○議長(佐藤峯夫君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

                              (午後2時11分)

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△議会運営委員長結果報告



○議長(佐藤峯夫君) 議会運営委員長の報告を求めます。

 8番。



◆8番(浦山敏雄君) 議長の要請によりまして、議会運営委員会を開催しましたので、その協議経過と結果について御報告申し上げます。

 出席議員は7名全員であります。職務出席として佐藤議長、委員外議員として佐々木副議長、オブザーバーとして藤原万正議員が出席しております。

 説明のための参与として佐藤総務部長、職務のための出席は大山議会事務局長、書記は三浦係長を任命し、本定例会の会期中における会議の日程について協議をいたしました。

 議案に対する質疑は、本日と3月2日の2日間を本定例会初日に決定したところでありますが、議案質疑は本日で終了したことから、協議の結果、会期第14日目の3月2日を休会することに決定をいたしました。

 この結果、本定例会の会期中の休会は19日間となりますので、あわせて御報告いたします。

 以上であります。



○議長(佐藤峯夫君) ただいま議会運営委員長報告のとおり日程を変更し、3月2日を休日とすることに御異議ありませんか。

         (「異議なし」と言う人あり)



○議長(佐藤峯夫君) 御異議なしと認めます。

 よって、さよう決定いたしました。

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△議案第1号〜議案第58号の委員会付託



○議長(佐藤峯夫君) 議案第1号 仙北市一般職の任期付職員の採用等に関する条例制定についてから、議案第58号 公の施設の指定管理者の指定についてまで、以上の各案は付託表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託いたします。

 陳情3件については、既にお手元に配付しております文書表のとおり、所管の常任委員会に付託いたします。

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△散会の宣告



○議長(佐藤峯夫君) 本日の日程は以上をもって全部終了いたしました。

 本日はこれにて散会いたします。

                              (午後2時13分)