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秋田県 仙北市

平成21年  6月 定例会 06月17日−04号




平成21年  6月 定例会 − 06月17日−04号







平成21年  6月 定例会



          平成21年第3回仙北市議会定例会会議録

議事日程(第4号)

                 平成21年6月17日(水曜日)午前10時開議

第1 議案第64号 仙北市デイサービスセンター条例制定について

第2 議案第65号 仙北市国民健康保険条例の一部を改正する条例制定について

第3 議案第66号 仙北市西木山の幸資料館条例の一部を改正する条例制定について

第4 議案第67号 仙北市西木森林学習交流館条例の一部を改正する条例制定について

第5 議案第68号 仙北市病院事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例の制定について

第6 議案第69号 平成21年度仙北市一般会計補正予算(第2号)

第7 議案第70号 平成21年度仙北市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)

第8 議案第71号 平成21年度仙北市生保内財産区特別会計補正予算(第2号)

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出席議員(22名)

      1番 田口寿宜君       2番 佐藤直樹君

      3番 黒沢龍己君       4番 小田嶋 忠君

      5番 大石温基君       6番 安藤 武君

      8番 浦山敏雄君       9番 小林幸悦君

     10番 青柳宗五郎君     11番 八柳良太郎君

     12番 真崎寿浩君      13番 田口喜義君

     14番 藤原助一君      15番 澤田信男君

     16番 浅利則夫君      18番 高久昭二君

     19番 藤原万正君      20番 田口勝次君

     21番 佐々木 章君     22番 平岡 均君

     23番 戸澤 清君      24番 佐藤峯夫君

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欠席議員(1名)

      7番 門脇健郎君

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地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名

  市長      石黒直次君     副市長     浦山清悦君

  教育長     小林一雄君     総務部長    佐藤秀夫君

  市民福祉部長  加藤義規君     産業観光部長  下総芳則君

                    会計管理者兼

  建設部長    雲雀芳幸君             高橋正市君

                    会計課長

                    角館総合病院

  企業局長    田口総一君             橋本 勲君

                    事務長

                    田沢湖地域

  教育次長    倉橋典夫君             茂木正道君

                    センター長

  角館地域              西木地域

          小木田 隆君            田口正明君

  センター長             センター長

  田沢湖病院

  事務長兼    高田紀市 君    福祉事務所長  花脇栄一君

  総務管理課長

  総務課長    黒沢隆悦君     財政課長    田中宣男君

  企画政策課長  高橋新子君     市民課長    佐藤 強君

  福祉事務所

          高橋俊一君     代表監査委員  三浦一平君

  長寿子育て課長

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事務局職員出席者

  議会事務局長  大山 誠君     係長      高橋精一君

  書記      三浦清人君

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△開議の宣告



○議長(佐藤峯夫君) ただいまの出席議員は22名で会議の定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。

 欠席届は7番、門脇健郎君であります。

 本日の議事日程はお手元に配付のとおりであります。

 本定例会において、説明のため出席を求めた者のうち、佐久間教育委員長は本日欠席であります。

 説明のため本日さらに出席を求めた者は、花脇福祉事務所長、高橋企画政策課長、佐藤市民課長、高橋長寿子育て課長であります。

                             (午前10時00分)

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△議案第64号の質疑



○議長(佐藤峯夫君) 日程第1、議案第64号 仙北市デイサービスセンター条例制定についてを議題といたします。

 これより質疑を行います。

 通告により発言を許可いたします。

 18番、高久昭二君。



◆18番(高久昭二君) それでは質問させていただきます。

 このたびの同センターの条例改正は、今後、同センターを指定管理者に指定していただくために、今回、条例改正するものと思うわけでございますが、これまで特養の清眺苑を県南福祉会に指定管理者、民間委託された、その後、またいろいろと引き続き他の老健施設なり、または軽費老人ホーム等も検討されているようですが、この仙北市デイサービスセンターを民間委託するということをいつごろから検討なさって今回に至ったのか、その経過と結果について、ひとつお知らせ願いたいと思います。

 2つ目には、今回、委託することによっての業務内容だとか、高齢者に対する通所利用のメニュー、そしてサービスも変わらないのではないかなと思うんですが、それでもし変化があり得るとすれば、その点についてお答え願いたいと思います。

 3点目は、仙北市デイサービスセンターは介護保険の特別会計の中に含まれておるわけでございますし、それを計算すればいいわけでございますが、平成20年度における、つまり費用、人件費、合わせてどのくらいかかっておるのか。それが、今回、この指定管理者のほうに移行することにより軽減を図り、なおかつサービスの向上につながるというふうにお考えなのか、その点もお答え願いたいと思います。

 以上です。



○議長(佐藤峯夫君) こういう議案質疑のときは何回も同じことを申し上げますが、こういう議案質疑の場合は答弁者を決めていないんですか、当局側は。

 加藤市民福祉部長。



◎市民福祉部長(加藤義規君) それでは高久議員さんの質問にお答えしたいと思います。

 デイサービスセンターの委託をいつごろから検討しているかという御質問でございますけれども、これに関しては検討委員会のほうで昨年度から検討をいたしまして、現在に至っておるところでございます。

 それから、経費のほう、どういうふうになっているかという御質問がありました。これについては、平成20年度歳出決算額が3,659万8,481円になっております。それから歳入でございますけれども、3,667万3,763円というふうな結果になっております。

 それから、業務の内容、サービスは変わるかということでございますけれども、業務内容はこのまま引き継いでもらうということになります。

 それから料金のほうは介護保険に基づいて徴収いたしますので、料金については変わりございません。

 以上でございます。



○議長(佐藤峯夫君) 18番。



◆18番(高久昭二君) この件について、昨年から検討委員会で検討されてきたということでございますけれども、担当委員会である教育民生常任委員会にはいつごろ、このことをお諮りなり、報告並びに御意見をちょうだいしたのかどうか、その点について。

 2つ目には、歳出が3,659万6,858円、歳入として3,667万円ほどあって、いわゆる単純に見れば黒字なわけでございますので、それでもなおかつデイサービスセンターの場合は通所ですから、特養、老健施設とは当然異なるわけでございますので、果たしてこれは市が直接責任を持たないというか、直接、民間に委託するのが果たしてこれがベターなのかどうか、その考え方について、ひとつお聞きしたいと思います。サービスもそのままであるし、そのまま引き継いでいただくということであれば、何ら変わりないのではないかなと思うんですが、その点に対するお考えをひとつお聞きしたいと思います。



○議長(佐藤峯夫君) 加藤市民福祉部長。



◎市民福祉部長(加藤義規君) 市で直接というふうなことと、どっちがベターなのかというようなことで、考え方ということでございましたけれども、指定管理者制度の趣旨を申し上げますと、今まで地方公共団体の出資法人とか公共団体とかしかできなかった委託業務を類似の民間団体、いっぱいございますので、そこのところに競争原理とか、そういうふうな民間のノウハウを活用いたしましてできるのが指定管理者制度ですので、そういうふうな方々にやっていただいて、さらなるサービスの向上を図っていくというふうな考え方でございますし、市としてもこれらかどんどん市の職員が少なくなってまいりますし、そういうふうな行政のスリム化ということも考えまして実施するものでございます。

 それから、教育民生常任委員会のほうにかけたかということでございますけれども、今回、教育民生常任委員会のほうに今年度に入ってからお願いしたわけなんですけれども、皆さんから条例改正なので、本会議のところの常任委員会でというふうな話し合いのもとで、今回、提出されたものでございます。



○議長(佐藤峯夫君) 18番。



◆18番(高久昭二君) 最後の質問でございますが、最後のほうからお伺いしますけれども、加藤市民福祉部長の今の御答弁でありますと、教育民生常任委員会にも諮りお願いはしたけれども、つまり本会議、つまり定例会、この6月定例会での本会議の中での常任委員会で検討したいというふうなことをおっしゃられたとすれば、必ず常任委員会の賛同を得なくても、提案権はもちろん石黒市長なり当局にあるわけですが、やはり議会常識としては、担当委員会とよく協議をなさって、できれば一致意見なり、どうしても一致満たなければ、一致できないということを明らかにした中で6月定例会までに出す、または出さない、そういうことをすべきでないかなと思うんですが、仙北市、市になればそういうことは頓着ないと、関係ないと、そういうふうなことなんでしょうか。まだ担当委員会、教育民生常任委員会では結論出ていないわけでしょう、そうすれば。出ていないにもかかわらず、今回の定例会に6月9日に提案されているわけでしょう。そういうふうなやり方が果たしてベターなのかどうか、そういう点についてひとつお答えを願いたいと思います。

 それから、職員数、現在何人で、私どもには職員名簿が、今、渡されておりませんので、どういうわけかは知りませんが、プライバシーのことがあるか、それはわかりませんけれども、何人おって、どういう資格の方がおるのか私わかりませんので、それがどのように変わる可能性があるのか。つまり、民間委託することによって、最低この人は残すけれども、あとは全部民間の方々にお任せするということになるのではないかなと思うんで、その辺もあわせてお答えを願いたいと思います。

 以上です。



○議長(佐藤峯夫君) 石黒市長。



◎市長(石黒直次君) 高久議員からのデイサービスセンターの条例制定についての御質問ございますが、御理解いただきたいのは、デイサービスセンター、既に委託を、民間といいますか、委託をしているものであります。そういった施設について指定管理者制度ということで、今までも他の施設についても委託の幅を広げる、競争原理を生かして、よりよいサービスが得られるようにということで行ってきたものであります。今回のデイサービスセンターも委託の幅を広げるということで、先ほど市民福祉部長が答弁申し上げましたように、そういった趣旨でありますので、高久議員、もし、たざわこ清眺苑であるとか、今、検討を進めている桜苑、寿楽荘の民間移譲と、民間に移譲するということと、もし同じとお考えであるとすれば、そこの差について、ぜひ御理解をいただきたいと、それとは違うということでありますので、今までも特定のところに委託をしながら業務を進めてきたものを指定管理という制度を使って、多くの方にそれに手を挙げてもらって、その中からよりよいサービスをしていただけるところに出していくという、そのことができるようなための条例改定であるということで御理解をいただきたいと、職員数等については、担当のほうからお答えします。



○議長(佐藤峯夫君) 加藤市民福祉部長。



◎市民福祉部長(加藤義規君) 職員数につきましては、現在、先ほど市長が申し上げましたように社会福祉協議会のほうに委託しておりまして、社会福祉協議会の職員で実施しているということであります。

         (「職員数はわからないですか。わからないなら、後でもいいです」と言う人あり)



○議長(佐藤峯夫君) 花脇福祉事務所長。



◎福祉事務所長(花脇栄一君) 社協の職員数でございますけれども、現在、パートを含め8名で運営しております。

 以上です。



○議長(佐藤峯夫君) 18番、高久昭二君の質疑を終わります。

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△議案第65号の質疑



○議長(佐藤峯夫君) 日程第2、議案第65号 仙北市国民健康保険条例の一部を改正する条例制定についてを議題といたします。

 これより質疑を行いますが、通告がありませんので、これで質疑を終わります。

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△議案第66号の質疑



○議長(佐藤峯夫君) 日程第3、議案第66号 仙北市西木山の幸資料館条例の一部を改正する条例制定についてを議題といたします。

 これより質疑を行います。

 通告により発言を許します。

 20番、田口勝次君。



◆20番(田口勝次君) 私がお伺いしたいのは、いわゆる指定管理者制度の導入の基本的な考え方についてお聞かせ願いたいということであります。

 今、この条例に出されているのは、確かにそこに施設がある、施設があるから、それをだれに委託し、あるいはだれに運営させるかということだと思いますけれども、少なくとも指定管理者制度を導入したときの基本的な考え方というものがあるはずで、それにどのようにこの施設が合致しているのかどうかということについて疑問を抱くものであります。そういう意味で申し上げますと、利用実績等についてどのようになっているのか、このことを明確にしていただきたいというふうに思います。



○議長(佐藤峯夫君) 下総産業観光部長。



◎産業観光部長(下総芳則君) 指定管理者制度を導入するに当たりましては、行政のスリム化等についてこれを運用するという制度であります。いずれ指定管理者制度を導入することによって、より効率的な施設の運営を図るものであります。

 それと、もう一つでございます。この施設の利用者でございますけれども、今現在、非常に少ない状況になってございます。18年度は200人、19年度は145人、20年度は161人の入館者でございます。ちなみに入館料といたしましては、平均で申しますと、年1万1,000円程度でございます。ただし、ここの山の幸資料館は、かたまえ山森林公園と一緒に指定管理者制度を導入していることをつけ加えせさせていただきます。



○議長(佐藤峯夫君) 20番。



◆20番(田口勝次君) 効率的な施設の運営をするために指定管理者制度を導入する、私はこれは行政改革の一環であって、そういう経費の節減と、それからサービスをやっぱり向上していくという意味での指定管理者制度の導入だとういうふうに理解していますけれども、例えば、今、言われましたように利用者数が年間この程度、しかも入館料そのものがこの程度という施設についても、債務負担行為の例からいきますと、年間3年間で相当のお金をかけることになる。これらをトータルしてみた場合に、果たして施設があるから指定管理者制度を使って、その指定管理者、指定していっていいのかということを疑問に思うわけです。そういうところを考えた場合に、今回、条例提案するに当たって、これまでの実績を含めた精査ということを本当にやってきたのかと、必要あって、今回、条例改正するということになったのか、そこが疑問なわけですので、もし検討した結果があるのであれば、その内容についてお知らせを願いたい。



○議長(佐藤峯夫君) 下総産業観光部長。



◎産業観光部長(下総芳則君) 当館の設置は平成元年度に設備を整備してございます。その内容につきましては、里山の、そういう山の今までの文化等について、そういう歴史的な遺品、あるいは今までの器具などを展示しているものでございまして、そういう里山の文化を後世に継承していくために設置された施設でございます。今の現在、このように施設の入館者は少ないのでございますけれども、市内外の子供たちがこの施設を訪れて、里山の文化を見ていただく、あるいは今後についてそういう文化を継承していく意味を重要と踏まえまして、かたまえ山森林公園と一緒にあわせて施設を運営していくことが望ましいと考えまして、今回の指定管理者制度の導入に踏み切ったものでございます。



○議長(佐藤峯夫君) 20番。



◆20番(田口勝次君) かなり苦し紛れの答弁していますけれども、実際、正直な話、言葉悪いんですけれども、この程度のことに指定管理者制度導入して、何百万というお金を年間投資していくということについては、やっぱり経費の無駄遣いです、はっきり言って。ですから、もし改正してこういう対応していくということだとすれば、課題になっている利用者を、あるいは入館者、入館料を何としてふやしていくかということについて十分審議した上で、これは直営でやるよりも民間に任せたほうがきちっと効果が上がるという判断の中でやったのであれば結構ですけれども、そこら辺どうなんですか。

 これからの問題もあるけれども、指定管理者制度の導入の基本というのは、そういうことではないんでないですかということなんです。そこをもし、市長でも副市長でもだれでもいいけれども、答弁をお願いします。



○議長(佐藤峯夫君) 浦山副市長。



◎副市長(浦山清悦君) かたまえ山森林公園、これ一体の施設でございます。旧西木村時代に造成された施設でありまして、この中の山の幸資料館につきましては、ただいま産業観光部長が御説明いたしましたとおり、いわゆる里山の文化というものを後世に継承する、あるいは子供たちによく知ってもらうというふうな意味合いでつくられた施設というふうに伺っております。

 現在、非常に利用率が低いということで報告ありましたとおり、ここ単体の施設としては、なかなか入館者が少ないという状況がずっと続いております。指定管理に付する施設、一般にこれは言えることだと思うんですけれども、そういう利用率の低い施設そのものをずっと、それではそのまま存続させていくのかということになりますと、これはやはり真剣に議論しなければならない問題だというふうな認識は持っております。ただ、このたびのこの山の幸資料館につきましては、先ほどから申し上げましているとおり、かたまえ山森林公園と一体施設の中の一つ施設でございます。この施設の管理につきましては、これまで西木村総合公社ですか、あそこで委託管理されてきた、指定管理ですか、管理されてきたという経緯がございますけれども、その管理形態の中で、例えば利用料金については市が直接集めているとかいうふうに非常に変則的な状態がございました。それを今回の条例制定によりまして、きちんと指定管理者が行って、統一的な運用ができるような体制にしたいということが今回の条例改正の主たるねらいであります。

 御指摘のとおり、いわゆる利用者が極端に少ないような施設をどうしても維持しなければならないのかというふうなことになりますと、これは当然その利用の発掘といいますか、いかにして利用していただくかという努力も当然必要でありますけれども、そもそもその施設の必要性ということについても、当然、そもそも論から論議する必要があるというふうには考えておりますので、今後、そういった見地でこうした設備、施設を真剣に検討してまいりたいというふうに考えております。



○議長(佐藤峯夫君) 20番、田口勝次君の議案第66号における質疑を終わります。

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△議案第67号の質疑



○議長(佐藤峯夫君) 次に、日程第4、議案第67号 仙北市西木森林学習交流館条例の一部を改正する条例制定についてを議題といたします。

 これより質疑を行います。

 通告により発言を許します。

 20番、田口勝次君。



◆20番(田口勝次君) 同じですのでいいわけですけれども、1つだけお伺いします。

 先ほども申し上げましたけれども、指定管理者制度が本市に沿っているのかということだけ考え方をお聞かせください。



○議長(佐藤峯夫君) 石黒市長。



◎市長(石黒直次君) 我々としては、指定管理者制度にのっとって行うのがベストであるということで提案をさせていただきました。先ほどの御質問の中で指定管理者制度をとることによって、無駄遣いにならないかというお話ありましたけれども、施設として残すと、その活用をさらに進めていくということは別といたしまして、施設を続けるということについては管理を市が直接しようと、指定管理の中で委託料としてそれを盛り込む形でやろうと、やはり必要な整備はしながら、かかる経費をかけながら、その施設を市の施設として残さなければいけないというふうに思っております。周辺地域の施設の一体化、今回の例であるとか、特別の経験等が必要なものであるとか、そういったもの等について指定管理の制度をとったほうがいい、そういったものについて、現在、市の直営または従来の委託でやってきたもの、そういったものを指定管理者制度に、今、切りかえつつあるということでありますので、ぜひその点を御理解いただきたいと思います。



○議長(佐藤峯夫君) 20番。



◆20番(田口勝次君) そう答弁されれば、もう一回聞かなければならない。

 だから、さっきも言ったけれども、指定管理者制度を導入したときの、導入しようとして議会に説明したときのねらいといいますか、考え方といいますか、そういう基本的なものがあったはずなんですよ。それが、私が問いかけているのは、たまたまそういう施設があると、その施設を何としていくかという議論したときに、直営でやるよりは指定管理者でということでやったほうが効率的だとか、あるいは財政的に効果が上がるとか、何かの理由がなければだめなんでないのですかということを言っているんですよ。

 今の場合、その制度を導入してやった場合に、例えばどういう効果が見られると、だから、これに踏み込むというのを話してもらいたいわけ、答弁として。それ言えれば、例えばさっき入館者がどの程度、利用者がどの程度、あるいは入館料がどの程度とかという答えからいけば、本当にこれに年間何百万円もかけていいのですかと、もっとほかに銭使ったほうがいいのではないかというのが私の考え方なんです。そういう意味で話しているんです。だから、制度を導入、こういう制度があったからそれに乗ってやるんではなくて、この制度は何をねらいとして導入したのかということを今回はっきりしてもらいたいということなんです。だから、答弁は非常に苦し紛れに私聞こえます。

 市長、これから、まだほかにもいろいろ指定管理者制度というのは導入されると思うんですよ、公的施設について。その際に、やっぱりもっと真剣な議論をしてもらいたいということを要望しておきます。



○議長(佐藤峯夫君) 答弁はいいですか。

         (「要りません」と言う人あり)



○議長(佐藤峯夫君) 20番、田口勝次君の質疑を終わります。

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△議案第68号の質疑



○議長(佐藤峯夫君) 日程第5、議案第68号 仙北市病院事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例制定についてを議題といたします。

 これより質疑を行います。

 通告により発言を許します。

 18番、高久昭二君。



◆18番(高久昭二君) 議案第68号 仙北市病院事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例制定について若干お伺いしたいと思います。

 質問の第1点は、このたびの条例の一部改正は、市立角館総合病院の病床数を現在の一般病床246床をマイナス8、238床とし、精神科病床100床をマイナス20、80床と改めるものでありますが、今回のこの改定の理由及び今年度予定されておりますマスタープラン、病院建設基本計画策定を視野に入れて、これらとのその関連がどのように図られるのか。または最終的には建設時にはどの程度の病床数を見込みたいといふうにお考えになっておられるのか、その点についてお伺いしたいと思います。

 それにあわせて、基準看護の関係からしましても、病棟に配置されている看護師等も、当然、病床数が削減されればそれに比例して削減になるというふうに考えるわけでございますけれども、それもあわせてお答えを願いたいと思います。

 質問の2つ目は、これを実施する際に特に精神科病棟をマスタープランの基本計画、建設計画とあわせて、どのように精神科病床を位置づけされておられるのか、その点についてお伺いしたいと思います。

 質問の3点目、平成20年度末の出納閉鎖に伴う市立角館総合病院、市立田沢湖病院、両病院合わせて3億118万640円ほどの赤字が見込まれるわけでございますが、今回の病床数の減により、このことが経営上、収益上のプラスに作用するというふうにお考えなのか、逆にマイナスに作用するというふうにお考えなのか、それはすべてのことは何事も結果を見なければわからないわけございますが、いろいろ検討なさったと思いますので、その点を御披露していただきたいと思います。

 質問の4点目、この条例一部改正に付随してお尋ねしますが、現在、市立角館総合病院が所有してございます不動産物件、角館町岩瀬下タ野旧医師住宅跡地並びに角館町西下タ野旧医師住宅及び旧看護寮棟の跡地を、今後の利用計画、マスタープランの建設計画ともあわせながら、どのように対処なさるお考えか、もしお考えがあればお聞きしたいと思います。

 以上です。



○議長(佐藤峯夫君) 橋本角館総合病院事務長。



◎角館総合病院事務長(橋本勲君) よろしくお願いします。

 今回、病床を変更することについての理由ということですけれども、角館総合病院のほうでは患者の動向、それから人口の推移、それからこの後の職員の異動状況等を考えまして、病床数のあり方について検討をしております。そうした中にあって、やはり段階的に病床数を減らしていくことが適当ではないかという病院内の考え方でございます。そうしたことを踏まえまして、現在、病院の建設計画では250床規模、昨年度、病院内で策定いたしました病院の建設計画の構想では240床程度ということですので、段階的にその病床の規模に近づけていきたいという一つのステップということで、今回、御提案をさせていただいたものです。

 それから、マスタープランの整備との関連ということですけれども、先ほどお話ししたように、病院建設計画の構想では240床程度というふうにされておりますので、そのことを踏まえてマスタープランに反映させていきたいというふうに思います。

 それから、精神科の病床のことですけれども、方向性といたしまして、こちらのほうも段階的に病床数を減らしていきたいというふうに考えております。角館総合病院が将来、精神科において果たす役割といたしましては、急性期患者、それから身体合併症を持つ患者、そういった方々に特化いたしまして、従来の役割を基本的に踏襲していきたいと思います。そのほかにつきましては、市立大曲病院との病院連携を図りながら、患者さんには御迷惑のかからないように、また、デイケアや訪問看護は続けていきたいというふうに思っております。構想としては、最終的に50床規模を考えております。

 それから、今回、病床数を削減することによって収益的にはどうなりますかということですけれども、病床数が減ることによりまして病床を有効的に回すことによって、例えば平均在院日数の短縮化が図られるという効果が見込まれるのではないかというふうに考えております。これはあくまでも仮定ですので、そのことによって具体的な金額まではちょっとお話できませんけれども、そういうメリットがあると思います。また、病床数を、例えば6床の病床を4床にすることによって、患者さんにとってはゆったりした病室で、精神的にゆとりの生まれた環境の中で療養することができると思いますし、介護、看護する側にとっても、そういう看護、介護がしやすい体制がとれるのではないかというふうに思います。

 それから医師住宅と看護師の住宅の跡地ということですけれども、これは具体的に将来どういう方向でということは、現在、検討、4月以降はしておりませんけれども、将来的なお話といたしましては、新しい病院ができたとき、やはり病院に勤務するお医者さんの住宅が必要になると思います。現在は借りている状況ですけれども、それを整備し直して、そういう方向で活用するのも一つの案ではないかというふうに思います。



○議長(佐藤峯夫君) 18番、高久昭二君。



◆18番(高久昭二君) ただいま事務長さんから答弁いただきました。逆のほうから質問させていただきます、最後のほうから。

 いずれ新しい病院が改築された場合、新しい医師住宅が必要となるというふうなことでございますけれども、そうすれば現在お借りしている、名前は言いませんけれども、岩瀬にございます医師住宅並びに民間の住宅というものを利用、賃借を解消なさるというふうなお考えなんでしょうか、基本的に。そのときになってみなければわからないこともあり得るかもしれませんけれども。

 それとあわせて、現在の岩瀬西下タ野にある医師住宅のこと何で触れたかといえば、事務長も御存じかもしれませんが、今、空き家になっている医師住宅が数軒ございます。その空き家になっている医師住宅の屋根のトタンが一部めくれていまして、非常に見た目も悪いし、またやっぱりよくないと思いますので、なかなか手が回らないのかしれませんけれども、ひとつやはり対処なさったほうがよろしいのではないかなと思うし、やっぱり新しい病院を建設する際に、そのあいたところをどのように活用するかということも、やっぱり特に岩瀬下タ野のほうです、病院に近いほうの、岩瀬北野線の都市計画道路に近いほうをどうするのかということも、やっぱり検討なさるべきではないかなと思うんですが、もしお考えがあるとすれば、ひとつ基本的なことだけでも結構ですので、お答え願いたいと思います。

 それから、次の2つ目は後から聞きました件でのことですが、平均在院日数を削減して、またはさらには精神科病床も50床にして、そして今現在の1つの病室が6ベッドあるの4ベッドにして快適な療養生活を送っていただくと、大変結構なことだと思いますし、今、流れとしては、全国的にもどこの病院もそういうふうな方向に向かってございます。それはよくわかるんですが、特に平均在院日数の削減の件についてですが、やはり急性期の患者さんが退院できるような状態になることは喜ばしいわけでございますけれども、慢性期の患者さんなり、やはり重篤の患者さんでさえも、やっぱり日数が、そうなれば退院してくれと言われることも、まれにやっぱりあるというふうに私も実際聞いておりますので、そのケース・バイ・ケース、医師の判断が伴うわけでございますが、これからやはり慢性期の患者さんも視野に入れた病床利用、または市立角館病院はそれに対応できないというふうな問題があるとすれば、当然合併したわけでございますので、市立田沢湖病院のほうの、今々、障害者の方々の利用ということに力を注いでおるわけでございますけれども、一定のベッドをやはり慢性期の患者さんのほうの老人病床に切りかえると、そういうふうなことでの市立田沢湖病院の病院の病床利用率を上げていくと、そういうふうな方向も視野に入れた検討をなさる必要があるのではないかなと思うんですが、その点についてのもしお考えがあれば、ひとつお聞きしたいと思います。

 それから看護師等の削減が当然私は伴うわけと思うんですが、その点についてちょっともし基本的な考え方があるとすれば、さっきの答弁で直接余り触れておりませんでしたので、お答えを願いたいと思います。

 それで、最終的に精神科病床は50床、それで最終的には240床を目指すというふうなことでございますので、その考え方はわかりますけれども、精神化病棟が、今、5階の病棟にございます、現在は。当然あの病院施設は廃止するわけでございますので、新しい病院を建設した際には、同じ、あの同病院内に精神科病棟を置くというふうなことになり得るのか、それとも別棟に建てると、平屋に建てるというふうになるのか。まだ、マスタープランの計画もそこまで検討なさっておらないなら、なさっておらないでも結構ですので、ひとつお答えをお願いしたいと思います。

 以上です。



○議長(佐藤峯夫君) 橋本角館総合病院事務長。



◎角館総合病院事務長(橋本勲君) 精神科病床については、新しい病院ができた段階でも病院と一緒にしたいというふうに考えております。

 それから、医師住宅の件ですけれども、新しい医師住宅を建てたとき、現在、アパート等に入っているお医者さん、そういった賃借料についてどうするかということですけれども、病院内においていろいろ検討していますけれども、すべて建てかえしたほうが借りるより安いのか、そこら辺のところも検討して、この後、考えていきたいというふうに思います。

 それから、看護師の件ですけれども、現在というか、このたびの病床数の変更によって、看護師が減るのではないかというようなお話だったと思いますけれども、現在、看護師、准看護師については、平均的な入院患者数をもとに配置しているというふうに考えておりますので、現在、28床病床が減るということで、直ちに看護師が減るということではございませんけれども、将来、先ほどお話したように段階的に看護師の人数が減ってまいりますので、そのときは減った人数をすべて採用するということにはなりませんので、そういった意味で段階的に減少していくというふうに思います。

 それから、慢性期の患者について田沢湖病院との連携というお話ありました。当然、田沢湖病院と角館総合病院、連携を図っていかなければならないわけですので、この後そういう形で、両病院でお話し合いをしていきたいというふうに思います。

 それから、いろいろ高久議員さんのほうから御提案、それから一部、医師住宅の管理が悪いのではないかということでしたので、早速現場を見て状況を確認したいと思います。

 よろしくお願いします。



○議長(佐藤峯夫君) 18番、高久昭二君。



◆18番(高久昭二君) 精神科病床のことについての基本的な考え方が、今、事務長から示されまして、同一病院内にまず置きたいと、考え方としては、あくまでもまだでありますけれども、事務長さんも御承知のとおり、精神科病床については市立角館総合病院、以前は町立角館病院に置いて別棟に建ててございました、昔は。今現在、岩瀬北野線の道路に、建物がすべてなくなっておるわけでございますけれども、その後、久場先生が精神科の病院の精神科長になって就任されてから、開放型ということでの患者さんを、できる限り閉鎖して鉄格子、ちょっと言葉、表現悪いんですけれども、その中に閉じ込めるようなやり方でなく、できる限り開放させるというふうなことの方向がよろしいのではないかという方向に転換になりまして、もとは角館町、そして議会でもそれを受けて、やはりできるだけ社会復帰を施すようないろんな施策等にも一部取り組んだ経緯があるわけでございます。現在のような5階病棟であれば、当然閉鎖せざるを得ないわけでございます。一般患者さん、精神科以外の患者さんとの接触等による問題を避けて通れないわけでございますので、その点をもう一つ、基本的なマスタープランをこれから検討なさる際に、やっぱり専門の精神科医の先生なり、そういうふうな専門家のお考えもいろいろ御助言をいただきながら検討なさってみるというふうなお考えはないのかどうか。当時、昭和47年に町立角館病院で別棟に建てられたときは、まだそういう考え方はなかったんですが、それ以降にそういう考え方が精神科の学会なり、そういうふうな領域に広がってきたわけでございますので、その点についてのもしお考えがあるとすれば、ひとつお聞きしたいと思います。

 そして、現在、例えば看護師さんは変わらないとすれば、今回の5階病床の100床で5月末をもって71床の入院患者さんがございます。その他、いろいろ2階病棟であれば60床に対して41名とか入院患者さんがおるというふうな中では、今回の削減は、看護師の削減には、7対1看護の基準看護の関係からしても何ら問題ないというふうなお考えでしょうか。その点だけ確認しておきたいと思います。



○議長(佐藤峯夫君) 橋本角館総合病院事務長。



◎角館総合病院事務長(橋本勲君) 7対1看護については、問題ないというふうに考えております。

 それから、精神科病棟を病院内にするのか、それとも別棟にしたほうがいいのか、私、さっき病院のほうがというお話しましたけれども、高久議員おっしゃるように、専門の先生方によく検討していただいて、マスタープランのほうに反映させたいと思います。



○議長(佐藤峯夫君) 18番、高久昭二君の質疑を終わります。

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△議案第69号の質疑



○議長(佐藤峯夫君) 日程第6、議案第69号 平成21年度仙北市一般会計補正予算(第2号)を議題といたします。

 これより質疑を行います。

 通告により順次発言を許します。

 20番、田口勝次君。



◆20番(田口勝次君) これ、あれでしたか、全部やっていいんでしたか、質問書に出しているやつ、款ごとでないですな。



○議長(佐藤峯夫君) 全部だな。



◆20番(田口勝次君) 全部ですか、はい。

 1つは、6款の農林水産業費の林業費についてでありますけれども、説明の際に予算の組み替えという説明がありましたけれども、工事請負費を減額して補償補填費に措置したその内容について、もう一度御説明をお願いしたいというふうに思います。

 それから、7款商工費のプレミアム付き商品券発行事業費補助金の説明もありましたけれども、その事業内容と予算措置について説明をもう一度お願いしたいということであります。

 それから資料をいただきましたが、3月補正で予算議決している地域活性化・生活対策臨時交付金の予算執行額等については、今の資料配付でわかりました。ただ、1点お伺いしたいことは、いわゆる繰越分について、まだ施行率が非常に低いという理由は何なのかということが1つであります。

 それからもう一つは、男鹿の市長さんは市内経済の活性化を図るために、市内にお金が落ちるようなシステムといいますか、市内にお金が落ちる形をつくっていかなければならないという議会の中で答弁しておりましたけれども、仙北市としてこれら事業について、地域にお金をどのように落とすことができるのかという検討などした上での対策事業を構築したのかということについてお伺いしたいということであります。

 以上であります。



○議長(佐藤峯夫君) 下総産業観光部長。



◎産業観光部長(下総芳則君) 初めに、バイオマス施設の建設事業費の予算の組み替えについてでございますけれども、当該予定地には鉄骨づくりの車庫とプレハブの事務所、2つの建物がありました。土地、建物も含め、予算要求の時点では競売で取得するつもりでありました。そのため当初予算には公売の予想額、用地費の取得のみを計上していたものであります。その際、車庫についてはチップのスットクヤードとして再利用が可能という判断をしておりました。また、プレハブの事務所については当該事業の管理事務所ほか、いろいろなことで利用できるものではないかということから、プレハブの建物の強度や耐用年数等使用に耐えられるかということについては、プロポーザルにおいて診断していただくこととして、もし利用できない場合を考慮して、工事費の中に解体費を流動的に盛り込んでいったものでございます。

 なお、当該事業予定地が競売に付され、落札済みであるということがわかりましたのは、2月の末であります。これを受けまして新年度の予算の執行に当たりましては、早速、地権者のほうに用地交渉に当たるのと、同時に地域住民の説明会、あるいは関連する施設の施設長との説明会などを行いました。また、このバイオマス施設建設事業プロポーザル選定委員会なども開催しておりまして、その結果、にしき園の入所者の居住スペースからできるだけ離したほうがいいと、また、地区住民の民家からも事業地内において、できるだけ離したほうがいいと、要望と、それとプロポーザルの選定委員会においてもそういうこと、意見が出まして、できるだけその施設あるいは民家から遠ざけるということで、その施設の事業を民家、あるいはにしき園のほうから遠ざけることに決定いたしました。そのため、プレハブの事務所が支障物件となったものでございます。工事費の中に流動的にそういう解体費を盛り込んでおりましたので、それを、今回、補償に組み替えたものでございます。この際、再建築費用等につきましては、一切見込んでおりません。いわゆる解体、移転という費用ではなくて、解体費のみを地権者の好意により、今回、組み替えさせていただいてものでございます。なお、鉄骨の車庫については、地権者の好意により寄附していただけるというものでございます。

 もっと簡単に申しますと、最初から工事費の中にプレハブを取り壊す予算を盛ってございましたけれども、今回、そのプレハブが支障物件となりましたので、地権者のほうに、その補償費として解体費を払うという内容の組み替えでございます。

 次に、7款の商工費のプレミアム付きの商品券の発行事業の補助金についてでございますけれども、このプレミアム商品券の内容でございます。事業実施主体は仙北市の商工会でございます。発行総額は1億1,000万円でございます。商品のプレミアムは10%として1,000万円でございます。この1,000万円を市が補助するというものでございます。残りの50万円については、これらにかかわる事務費についても補助するということで、予算措置としては1,050万円を計上させていただいております。この発行内容につきましては、額面が1,000円のものを発行すると、1セットで1万円で販売するというものでございます。今回、秋田県では初めてということで、仮称ではございますが、富くじつき仙北市ハッピー商品券を発行するというものでございまして、参加事業所の方々がそれぞれ3%、5%というような形でこの売り上げの中から出しまして、100万円相当額の富くじを発行するというようになってございます。今回の参加事業所、参加商店数は300ぐらいを予想しているものでございます。発売期間につきましては、7月15日から12月いっぱいというようになってございます。

 以上でございます。

 失礼しました。追加でございますけれども、1セット1万円で1,000円券11枚を発行するものでございます。ただ、1人の買う値段につきましては、当初20万円までというような協議してございましたけれども、今のところその内容について、上限額について当初は20万円ということでありましたが、ちょっと変更に、失礼しました、20万円まででございます。

 以上でございます。よろしくお願いします。



○議長(佐藤峯夫君) 地元経済の波及効果についてですか。

 石黒市長。



◎市長(石黒直次君) ただいまのプレミアム付き商品券も含めまして地域活性化・経済対策の交付金、この事業について地元への波及効果を考えての計画かということであります。これは男鹿市の市長さんがあのような御発言なさっていますが、仙北市におきましても、当然ながらこの景気の状態の中で国からの交付金、これはまずは地元の経済を救うための使い方であるべきだというふうに考えて事業を計画し、そして先ほどの商工会が計画したプレミアム付き商品券に対する市からの補助に対しましても、そういうことを強く求めてきております。つまりは、地元で使ってもらえない、または地元であっても資本が外部資本であると、そこだけが仕事がふえるとかいうことのないようにということで商工会とのやりとりをした結果、商品券については、現在、6月の補正で上げるということになったわけで、県内には既に3月、またはもっと早くからこういったことに踏み切っているところあるわけですが、その呼びかけの結果、先ほど産業観光部長から話ありましたように、参加者みずからある率の拠金をして、そしてさらに魅力のある、地元で使ってもらえる、そこで使った結果、そういったプラスアルファの恩典があると、そういう魅力のある商品券ということになったということで、これは市の姿勢が商工会にも理解していただけたのかなと。

 それから、他の事業につきまして基本的に地元主体ということでありますが、どうしても地元以外に流れる金も生じてきます。今議会で触れたことございますけれども、執行率、またそういった中におきまして、執行済みの金額の中で市内で執行というのが約半分少しということであります、52%でしたか、そういった形であります。繰越明許事業については、一部のものを除いて、ほぼ市内ということになっております。今後におきましても、市内の部分をふやすようにしたいというふうに思っております。

 そして、関連で申し上げますが、今回の交付金を利用して、私どもとしては無駄なもの、やらなくてもいい事業をやるつもりはないところであります。やる必要があるけれども、財政その他の関係で順番としてなかなかできなったもの、それを前倒しをしてやるという事業も、この機会にやりたいということで組み込んでおります。そういった中には、先ほど申し上げました、どうしても地元での執行が無理というか、その率が低いものもあるということをぜひ御理解をいただきたいというふうに思います。



○議長(佐藤峯夫君) 20番、再質問の前にちょっと休憩しませんか。



◆20番(田口勝次君) はい。



○議長(佐藤峯夫君) よろしいですか。

 それでは、議案質疑の途上ですが、11時10分まで休憩いたします。

                              (午前10時58分)−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(佐藤峯夫君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

                             (午前11時11分)

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○議長(佐藤峯夫君) 20番、再質問を続けてください。



◆20番(田口勝次君) 林業費の問題ですけれども、どうも内容的にしっくりきません。私ども3月議会にこの問題について議論をして議決しました。そのときに、いろいろな経過があるということについて事前からわかっていながら、なぜその説明ができなかったのかという疑問があります。例えば用地について、取得する相手が違っておったということを、今、言いましたよね。その登記が移っている時期というのは去年の9月ごろという話じゃないですか、情報によると。だとすれば、我々議会に諮るときに、いいかげんな提案をしたということになりませんか。そういう意味でしっくりきません、この問題は。ただ単に、その工事費を減額して補償補填費に回したというだけの話ではない、これは、事実からいくと。提案のときから作為的に議会に対して説明したと言われても、しようがないじゃないですか。だから、あのときに私も言いましたけれども、この事業に対してだれが責任持つんですかということを言ったんですよ。責任持っている人いないじゃないですか、これ。そのことについて、ひとつお聞かせください。

 それから、もう一つですけれども、先ほど市長は、地域経済が回るようにそのお金の使い方を十分考えてやるというふうに答弁されています。それはそれでわかりましたけれども、疑問に思うのは、我々が例えば3月議会で補正を議決して、そしてもう既に3カ月たっているわけですよ。しかも5億円を超えるお金ですよ。これが、私から言えば、天からぼんと降ってきたお金なんですよ。この金を使って、今、この大変な時期にどう生かすかということについて考えた場合、スピード感がなければならないと思うんですよ。それがなぜまだ執行率が50%、半分ぐらいしかいかないということなのか。じゃ、提案する、我々にこういう事業をやりたいということで提案してきたこと自体が、速やかに事業着手できない事情がある内容で提案されたというふうに、我々は理解せざるを得ないわけですよ、議会としては。

 これからも5億6,000万円ほど、まだ最終日は追加提案するということになっています。合わせると11億円なんですよ。11億円のお金が仙北市に降ってわいてきたお金なんですよ。批判としてはばらまきだとかいろいろあるけれども、仙北市にしてみればとてつもないありがたいお金なんですよ。これをやっぱり速やかに生かすという考え方に、なぜその事業を選択して、着手できような事業を選んでいないかということなんですよね。我々議会はそこのとについて、一度もこういう事業をやったほうがいいと、こういう対策したほういいというお話をする場所はなかったんですよね、3月の補正については、今はただ全員協議会で説明伺ったとろこですけれども。なぜ、スピード感をもってできないか。例えばプレミアム付きの商品券も、私は定額給付金もらって、もうとっくに使っているんですよ、みんな、多分。貯金している人も、うちの家内は貯金しているそうですけれども、私はとっくに使いました。何に使ったかもわかりません。でも、今、プレミアム付き商品券ということで、こういうサービス、地元商店街でやりますよ、これはいいんですよ。だけど、もっと早ければ、もっと効果があったと思うんですよ。そういう、やっていることを見ていると、何かいらいらするんですよね。業者だって困っているんですよ。だから、地元にお金落とすと、市は一生懸命、職員頑張ってやっているというところを、今、見せなければ、これ大変なことになると思うんですよね、それで、今、聞いているんですけれども。なぜ執行率が50%程度に終わっているのかと、議決して3カ月たっても。それは内容によって、例えば冬期対策については、それは冬にならないと出てこないかもしれませんけれども、ほかにはまだ発注できるものだっていっぱいあると思うんですよね。それがなぜおくれているのかという理由だけひとつ、当局の言い分もあると思いますので、それをお聞かせを願いたいということであります。



○議長(佐藤峯夫君) 石黒市長、後半について。



◎市長(石黒直次君) 今、田口勝次議員から言われたようにスピード感、これは必要だと思っております。結果、数字的にそうなっていないということはそのとおり受け取らせていただきますし、今後においてできるだけ早く効果を生み出せるように頑張りたいというふうに思います。

 また、スピード感についてさまざまな考え方があるというと、ちょっと語弊がありますけれども、先ほど御指摘あったプレミアム商品券についても、田口議員が言われたように、もう既に使ってしまったという方もおられると思います。同じ財布に入れば、どれが交付金で、どれが給料からかわかならいという中でありますので、使った使わないはその辺の感覚はあると思いますが、やはり私といたしましては、仙北市当局としては、商工会がそういう動きを、まずそういうことで地元に経済効果を生み出したいということの趣旨は十分理解した中で、やはり地元で使ってもらえる形でないと意味がない。

 つまりは定額給付金も先ほどの表現で言えば降ってきたお金で、それは黙っていてもふだん以上に使うはずだと、使える状態に地元商店等がしなければ使ってもらえない、よそで使ってしまうということで、そこのところを強く訴えかけてきたところであります。だからそういう準備を早くするようにということで、定額給付金をどうこうしようということも商工会のポスターとして、4月、5月になってから初めて張っていただいたところであります。

 我々は思いとしては、やはりスピードということは大事にはしていますが、人のせいにするわけではありませんが、そういった体制がつくられるのを待つということ、それから事業発注についても、設計または用地等からというものの中には関係するものとして生じてくる場合もありますので、そういったことを踏まえながらも、ふだん以上に早期発注できるように取り組んでまいりたいというふうに思います。



○議長(佐藤峯夫君) 下総産業観光部長。



◎産業観光部長(下総芳則君) 土地の移転の件につきましては、確かに昨年の9月に移転をしているということを私どもがわかりましたのは、2月の本当の末のことでございます。それを受けまして内々に地権者のほうへ交渉に当たりまして、今ある予算の中でおおむねの了解を得たところでありました。今回、この工事費から補償に組み替えたということは、そのプレハブが事業用地として支障になったために、ぜひともその部分についてその補償を余儀なくされたというものであります。いずれ、変更する物件の車庫につきましては、寄附の行為も内諾を得ております。いずれ、このような状況になりまして、議会等に報告が非常におくれたことに対しては非常に申しわけなく思っておりますけれども、そこのところを御理解賜りよろしくお願いいたします。



○議長(佐藤峯夫君) 佐藤総務部長。



◎総務部長(佐藤秀夫君) 最後の田口議員から言われました、執行率50%について考え方を申し上げたいと思います。

 このお配りしております費用を見ていただきますとわかるとおり、例えば例で申し上げますと、桜苑の施設整備、にしき園施設整備、これはスプリンクラーでございます。現在、設計中であります。それができ次第、発注をするという考え方でおります。それと花葉館も同様であります。

 それから、道路整備事業につきましては、舗装なり側溝なり、できるものは既に発注をしております。道路改良部分については設計委託をしておりますので、それができ次第という考え方であります。

 それと、教育委員関係であります。耐震関係、それから学校関係の施設整備、プールということになると思いますけれども、これらも既に設計委託を発注しておりますので、教育委員会の考え方をお聞きしますと、大体8月いっぱいぐらいで上げたいということを考えておられるようでありますので、大方その時期になりますと、大きいものは既にかかっておるということになると思いますので、そこら辺は御理解を願いたいというふうに思います。

 いずれ、小さいものからという考え方できましたので、こういう形になっておるわけでありますけれども、私どもとしましては、先ほど市長が答弁しましたことも踏まえて、早く、それと市内へという考え方で進めてまいりたいと思いますので、よろしくお願いをいたします。



○議長(佐藤峯夫君) 20番。



◆20番(田口勝次君) 1点だけ、林業の関係ですけれども、3月に議会で議決して、今、6月議会で予算の組み替えをしなければならない、しかも2月にはその結果はわかっていたと、これどういうことなんですかね。だから、審議させる、審議していだくといいますか、当局から見れば、議会に対してそういう提案をしてしまったということについて、わからなかったんなら、まだわかりますよ、今、改めてわかったんだら。競売で人手に渡っていたということをわかったのは2月だと、実際は9月に登記は移っている。そして3月に我々に議決を求めたんです。そして、今、予算の組み替えになっている。何に基づいて予算の組み替えというと、その競売のことから始まった話だ。こういった議会やっていていいんですか。我々何も知らなかった。だれが相手方だかもわからないまま議決してしまっていると、事実はこうなってしまっているでしょう。これに対して責任ある形で答弁してください。



○議長(佐藤峯夫君) 部長で答弁できるのですか。責任ある答弁できるのですか。部長、答弁できるのですか、責任ある答弁。できるならやってください。

 下総産業観光部長。発言には責任を持ってください。



◎産業観光部長(下総芳則君) 予算を提案する前にこの事実がわかりました。その段階で先ほども申しましたように、地権者のほうへ出向き、内諾を得た状態で提案したことであります。今回、いろいろ住民説明会、プロポーザルの選定委員会等を通じまして……



◆20番(田口勝次君) 関係ない、それは。そんなこと聞いているんでないって。議会に議決を求めたこと自体について、不備なままとこっちでは指摘しているんだから、不備なまま提案したというふうに受けとめているから、そのことに対してだ。



◎産業観光部長(下総芳則君) その不備な状況ではありましたが、予算の、地権者から内諾を得たということで、執行できるものと判断して提案したことでございますので、何とぞ御理解を賜りたいと思います。



○議長(佐藤峯夫君) 皆さんにお諮りいたしますが、ただいまの答弁は甚だ議会関係上、不可解な点が多々見られます。

 よって、当局に統一見解を求める意味においても少々の時間をつくりたいと思いますが、いかがですか。よろしいですか。

         (「異議なし」と言う人あり)



○議長(佐藤峯夫君) それでは、13時まで休憩いたします。その間、当局においてはよく検討の上、ただいまの質問者に対する統一見解を示してください。

                             (午前11時27分)

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○議長(佐藤峯夫君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

                              (午後0時59分)

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○議長(佐藤峯夫君) 20番の再質問に対する答弁の前に、資料が届いておりますのでただいま配付いたさせます。

         (資料配付)



○議長(佐藤峯夫君) それでは答弁を求めます。

 部長でいいのですか。

 それでは、下総産業観光部長。



◎産業観光部長(下総芳則君) まず、3月定例会において地権者が変わった状態のままで要求したことにつきましては、当時、地権者が変わったことわかりまして、地権者と話し合いをしたところ、競売条件に付された同等の条件でお譲りいただけるということをまず内諾しておりました。それで、事業の遂行に当たりましては、支障がないものと判断いたしまして提案したところであります。その後、にしき園あるいはクリオン、各施設とそれと地域住民等との協議に入りまして、条件等が一部変更になりました。

 皆様のお手元にお渡ししております図面を御参照願いたいと思いますが、左端のほうに黒い枠で囲ってあるところが車庫でございます。緑色の部分がプレハブの事務所であります。当初はこの赤枠のところに位置、計画をしてございました。先ほども申しましたように、住民説明会、プロポーザル選定委員会等々で協議したところ、震動あるいは騒音等との環境整備の関係で、できるだけ民家あるいは施設の、図面の下側のほうの屋敷田100番というところが、ここがにしき園の敷地になってございます。それと車庫、それと最初の当初の赤枠の付近がにしき園の入居者のところであります。今回、青枠で囲ってあるところにつきましては事務所が近くなっているところでございます。そのような理由で、この事業用地をこちらのほうへ移したいというものでございます。したがいまして、このプレハブが最初から事業用地としては支障になるということでございました。

 それと、当初このプレハブの活用についてはいろいろ検討しておりましたが、先ほども申しましたとおり、使用に耐えられるか耐えられないかについては、後日、プロポーザルで判断するとして、工事費の中に解体費として組み込んでおったものでございます。今回、これが新たに最初から支障物件となることとなりますので、地権者のほうに解体をお願いするというものでございます。それの補償費として、今回、組み替えの補正をお願いしたものでございます。

 これにつきましては、私どもいろいろ説明不足でもありました。大変、当初の予算提案の時期からわかりにくい説明で申しわけございませんでした。改めて深くお詫び申し上げたいと思います。なお、4月24日の建設常任委員会協議会の中では、このことを踏まえまして予算の組み替えを6月の定例会にお願いしたい旨の報告をしていることもつけ加えさせていただきたいと思います。

 いずれにせよ、説明の仕方に誤解を招くようなことがありまして大変申しわけなく思ってございます。ひとつよろしく御理解賜りたいと思いますので、よろしくお願いいたします。



○議長(佐藤峯夫君) 答弁はそれだけですか。

 暫時休憩いたします。

                              (午後1時06分)

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○議長(佐藤峯夫君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

                              (午後1時07分)

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○議長(佐藤峯夫君) 20番。



◆20番(田口勝次君) 議案質疑の時間ですので3回超えていますけれども、特別、議長のお計らいがありますので私から申し上げますけれども、今の部長の説明ですと、こういう経過があってという経過の説明についてはわかりました、それについては。だけれども、議会に誤解を与えるようなことをしたと言っていますけれども、誤解を与えるようなことでないんですよ。最初から不備な議案を出したというふうに私のほうでは受けとめざるを得ないわけですよ。そうでしょう。例えば2月にはわかっていなかったと、今わかったというのはわかるけれども、2月にわかっていたと。地権者がだれだかということについては、全くわかないまま我々は議決してしまったということになるんです。そういう観点からいけば、極めて議案として不備だと。それから、議案が通ってから地域住民なりプロポーザルの関係の中でいろいろな意見が出てきて場所を移動するというようなことを決めたということも、当然それ事前にやって、そして議会には万全な形で出すのが普通のわけですよ。そうでなければいけないはずなんですよ。だから、その点についてどう考え、責任を感じているのかということを聞いているんですよ、私は。

 これは4月に常任委員会で説明してあるということですけれども、常任委員会の皆さんがわかったということであれば私もそれ以上言うことはないんですけれども、しかし、本会議に議案の議決を求める体勢、あるいは対応として必ずしもいい状態でなかったんでないかということを私は言っているのであって、そういうような議案の提出については慎んでいただきたいというふうに申し上げるしかないと思いますけれども、あとは委員会で丁寧に審査するものであれば審査してください。

 以上です、議長。



○議長(佐藤峯夫君) じゃ、答弁要りませんね。

         (「はい」と言う人あり)



○議長(佐藤峯夫君) 要らないそうです。

 20番、田口勝次君の質疑を終わります。

 引き続きまして、13番、田口喜義君。



◆13番(田口喜義君) それでは議案第69号の一般会計補正予算について、3項目について御質問をしたいと思います。

 まず、1つ目は歳入15款の財産収入についてであります。この項は土地の売り払い収入、旧神代診療所跡地ということで920万7,000円の収入の計上をしておりますけれども、この売り払いの面積と単価について伺いたいと思います。

 次に、歳出4款の衛生費についてでありますが、新型インフルエンザ対策費ということで436万円、これは個人の防護服、マスク、ゴーグル等1,680人分との説明がありましたが、だれがどのように使用し対策をするのか、その中身について伺いたいと思います。

 次に、3つ目ですけれども、10款教育費の奨学金について、教育行政報告の中に本年度の奨学貸付金の希望者が32名、当初予算で不足する8名分についてという補正の説明でありましたけれども、補正額は314万円、仙北市では3種類の制度で運営されておりますが、現在それぞれ何名の方に貸し付けをしているのか。また、何名の方が償還をしているのか。また、それぞれの制度の原資はそれぞれ幾らなのか、あわせて伺いたいと思います。



○議長(佐藤峯夫君) 佐藤総務部長。



◎総務部長(佐藤秀夫君) まず、財産収入の部分であります。提案理由の最後にも申し上げましたけれども、面積は1,532.98平方メートルです。単価でありますけれども、税務課の評価額が平米当たり5,460円であります。この単価に税務署で使っている相続の際の倍率を適用するということで、1.1倍の倍率を掛けまして額を算出したということであります。総額が920万……

         (「平米当たり」と言う人あり)



◎総務部長(佐藤秀夫君) 5,460円の1.1倍の額であります。

         (「6,006円」と言う人あり)



◎総務部長(佐藤秀夫君) 6,006円だそうであります。大変失礼しました。

 以上であります。



○議長(佐藤峯夫君) 加藤市民福祉部長。



◎市民福祉部長(加藤義規君) 予防費のほうでございますけれども、新型インフルエンザの対策事業費ということで436万8,000円おいておりますけれども、これは発熱外来センターを設置した場合、3交替で1日当たり30人で運営する予定です。それで流行期間が継続して8週間とされておりますので、30人の8週間のということで1,680人分ということになります。それを備蓄するものでございます。

         (「それは何ですか。何をですか」と言う人あり)



◎市民福祉部長(加藤義規君) 個人の防護服であります。発熱外来センターに勤務する方々の防護服でございます。防護服とゴーグルとヘアキャップ、マスク、手袋がセットになったものでございます。



○議長(佐藤峯夫君) 倉橋教育次長。



◎教育次長(倉橋典夫君) 奨学資金についてお答えいたします。

 現在、3種類の奨学金の制度で運営しておりますけれども、原資でございますけれども、田沢湖町奨学資金貸付基金が1億5,386万4,744円でございます。これは20年度末の数字で、利息によって若干また変わってくるものと思います。それから、角館町の育英会ですけれども、6,429万800円になっております。一般会計ベースにつきましては、毎年予算措置ということで計上して貸し付けしているものでございます。

 それから貸し付け人数については、今、ちょっと資料持ち合わせておりませんが、田沢湖町の奨学資金の貸付基金は昭和49年以来延べで203人の方に貸し付けして……

         (「現在」と言う人あり)



◎教育次長(倉橋典夫君) それちょっと数字把握しておりませんので、後で確認してお知らせしたいと思います。

 それで、このうち滞納者がございます。田沢湖町の貸付基金分の滞納額が5月31日現在ですけれども、751万6,000円になっております。それから一般会計の分は48万4,000円、それから育英会が486万4,000円となっております。現在の貸し付け人数については後で調べてお知らせしたいと思います。



○議長(佐藤峯夫君) 13番。



◆13番(田口喜義君) 先ほど歳入の土地売払収入ですけれども、そうしますと大体坪2万円ですね。この譲渡の話はいつごろあったのか。また、市の公売情報といいますか、住民にどういう形で提供したのか。例えば市の財産を処分するというときに、ほかに例えば求めたいという方もいるかもしれません。平等といいますか、公平性を期するために、どういふうに情報を提供したのか。

 それから、このように市有地を売買するときには議会等に事前に報告する義務はないのか。総務委員会に、所管の委員会に報告というんですか、したそうですけれども、じゃ、委員会はどういう中身は、話は出たのか。いずれ、既にこれは収入済みになっているのかどうか、これについてまず、歳入については伺いたいと思います。

 次に、4款の衛生費ですけれども、1,680人分といえば、1回着れば廃棄するのか、そこらあたりをもう一回確認をしたいと思います。

 次に、奨学金の貸し付けですけれども、3つのいわば制度があるわけですけれども、それぞれ運営審議会並びに委員はそれぞれに委嘱をしているのか。それから償還において条例、規則に定められているとおり償還されているかというと、先ほど滞納額が旧田沢湖町の奨学金は750万円、角館の育英会は485万円と、今、言われましたけれども、額は言いましたけれども、人数はどのぐらいの人数になっているのか。また、償還期間の特例を申請をしている方、受けられている方はこの中にどれぐらいおるのかについて再質問したいと思います。



○議長(佐藤峯夫君) 佐藤総務部長。



◎総務部長(佐藤秀夫君) 最後のほうからちょっと答弁させていただきたいと思いますけれども、まず1つは公告の方法とかという御質問でありましたけれども、ナビとかネットとかという形で通例であれば一般競争入札で売買をするという形であります。ただ、土地については当然、提案理由の際にも申し上げましたけれども、第一義的には隣接者にお話をして、それで要らないというんですか、意思がないとすればそういう方法で売却するという方法をとっております。

 それから議会に報告する必要性ということで、大変不勉強で申しわけないんですけれども、正確な金額、面積については後で御報告させていただきますけれども、面積一定以上のもの、それから金額も一定以上のものについては議会の議決が必要であったというふうに記憶してございます。その額については後で御報告をさせていただきます。

 それと、今回の収入済みかどうかという御質問でございます。現段階では収入済みであります。

 以上であります。



○議長(佐藤峯夫君) 加藤市民福祉部長。



◎市民福祉部長(加藤義規君) この防護服につきまして使い捨てになるものです。1回ずつ使っていくものです。



○議長(佐藤峯夫君) 倉橋教育次長。



◎教育次長(倉橋典夫君) 最初に奨学資金の審議会ですけれども、一般会計の奨学金、これは仙北市奨学資金ということですけれども、それと田沢湖町奨学金貸付基金については運営審議会を設けて同じ委員で審査しております。角館町の育英会につきましては、これは全く市の基金とはまた別個のものですので、角館町育英会規則によりまして奨学生採用選考委員会において毎年審査して貸し付け決定を行っております。

 それから、滞納の人数でございますけれども、田沢湖町の基金分が、3月31日現在の数字ですけれども50人、それから一般会計が5人、角館町育英会が49人になっております。

 もう一つ何でしたっけ。

         (「償還の期限延長の申し出というか、した方」と言う人あり)



◎教育次長(倉橋典夫君) 正確な人数はちょっと今わかりませんけれども、田沢湖町の奨学資金の基金のほうでは、償還計画をもって償還の期間を延ばしている方が2名ほどおるようでございます。



○議長(佐藤峯夫君) 13番。



◆13番(田口喜義君) この歳入ですけれども、実はここの場所は、当然、神代のもと診療所ですけれども、診療所が現在のところに移転してから、町営住宅予定地として処分をして、そういう希望者があったんですが、町営住宅予定地ということだったので、処分をしないできた場所なんですよ、場所もいいし。それと、あそこの場所は角館あるいは大曲、秋田方面まで通勤圏内だということで、定住対策としてという場所であったわけで、そういう場所を処分してお金いただいたということになれば、仙北市の市営住宅といいますか、そういう考え方、計画はなくなったのかどうか、神代地区の。そういうのを考慮した上で売却したのかということです。それが質問です。

 次に、奨学金ですけれども、そうしますと、聞くところによると滞納者が50人、そして育英会が49人ということですが、この条例、規則によりますと、延滞金が10.95%、延滞利息を支払わなければならないとなっているんですけれども、これに対する催告、督促状況、当然、催告して督促してもそれが滞った場合は連帯保証人という方もいらっしゃいますので、そのことについてはこの条例、規則どおりに行われてきて、現在も行われているのかどうか、今までも行われてきて、そして行われているのかどうかということです。

 それから、この貴重な基金を計画的に、効率的に貸し出した場合、恐らく今回この補正というのは必要なかったと思うんですよ。ですから、なぜこれを適性に行われてこなかったのかなということについて、3回目ですけれども質問したいと思います。



○議長(佐藤峯夫君) 佐藤総務部長。



◎総務部長(佐藤秀夫君) 私どもから、この売却については平成20年11月19日の市有財産等利活用検討委員会ですか、その中で売却の方針について決定をされております。したがいまして、いわゆる住宅の建設地であったということについては、当然その委員会の中で議論されたものというふうに理解をしております。

 それから、今後についてなかったどうかについては後で建設部長から調査の上、答弁させたいと思いますので、御理解をいただきたいと思います。



○議長(佐藤峯夫君) 倉橋教育次長。



◎教育次長(倉橋典夫君) 奨学資金の滞納についてでございますけれども、滞納額が年々ふえているということを非常に憂慮いたしまして、まず昨年度から、この制度そのものが、借りた学生さんが卒業した後に本人が返していくというのが基本的な制度でございます。ただ、これまでいろいろ滞納されている方調査しますと、家族の方が償還している例が結構多いということで、まず貸し付け決定した際に、その学生と面接の機会を必ず持つようにしました。大学に行かれた方は夏休みとかになると思いますけれども、まずこの制度の趣旨を借りた本人によく理解していただいて、卒業したらあなたが返すことになりますということをまず理解していただくと。そして、貸し付け決定の際に、その保護者並びに連帯保証人にも、あなたが連帯保証したこの方の奨学資金が貸し付けになりましたということを連絡するようにしました。そして、卒業した後、償還が始まったときにも本人及び保護者、連帯保証人に対してこの償還が始まりましたということを連絡、文書で通知しております。

 そして、先ほどお話にありました督促ですけれども、本人に対してはもちろん償還が滞れば督促を出しておりましたけれども、一昨年までは連帯保証人にまでは督促状の発送がされていなかったようでございます。それで、昨年、たしか決算委員会でも田口議員から御指摘あったと思いますけれども、連帯保証人及び保護者の方にも督促を出しております。ことしも一定の期限が過ぎた方、2年もしくは3年音さたがない方には、連帯保証人にも督促状を発送していきたいと思っております。その結果、昨年は本人あるいは家族から連絡があって償還がなされた方、あるいは償還の相談に来られた方が何件かおりましたので、まず当面はこうした形で対応してまいりたいと思っております。ただ、今の段階では償還がおくれた方から延滞利息を請求するまでには、まだそこまではとっておりません。

 それで、きょう全国紙の新聞だったと思いますけれども、もとの日本育英会、今の、ちょっと名前変わったようですけれども、そこでも滞納が何十億円単位、何百億円単位で出ているということで、これはどこの全国の自治体でも問題になっており、大阪では差し押さえ等の法的措置も検討しているというようことも伺っております。それで、文部科学省でも育英会の奨学資金について検討をしておりまして、償還期間を長くして、1年間の償還金を少なくするというような提言がなされているようでございます。仙北市においても、そうした全国的な動きを参考にして、柔軟な対応とできるだけ償還が行われるように努力してまいりたいと思います。

 それで、今回、補正の件でございますけれども、これは一般会計で貸し付ける分が不足になったということで、田沢湖町の奨学資金の基金につきましては、合併時に暫定条例のままになっておりまして、田沢湖地区の方でなければ借り入れることができません。それから角館町育英会も角館地区の子弟の方でなければ借りることができませんので、それから外れた方については、一般会計分で対応しなければならないということで、特に今回こういう経済状況でありますので、申請された方にできるだけ対応したいということから、3月の教民の委員会でも議論になりましたけれども、まずできるだけ要望にこたえたいということで、一般会計の枠を、今回、補正としてお願いするものでございます。したがいまして、今回の補正で対応する方につきましては、西木地区の方と角館の育英会の枠から外れた方が対象となっておりますので御理解いただきたいと思います。



○議長(佐藤峯夫君) 佐藤総務部長。



◎総務部長(佐藤秀夫君) 何回もすみません。

 先ほど議会に報告する必要性があるのかどうかということの御質問でございました。調査をしましたら、購入する場合、それから売却をする場合、両方とも面積でありますと5,000平方メートル以上、金額にしますと2,000万円以上ということでございますので御報告を申し上げます。



○議長(佐藤峯夫君) 次に、18番、高久昭二君。



◆18番(高久昭二君) 議案第69号 平成21年度仙北市一般会計補正予算(第2号)につての、初めに第1点、第2表、債務負担行為補正、1、追加、市民浴場東風の湯管理運営業務委託、平成21年度から24年度までの4年間、限度額が3,600万円の今回の債務負担行為補正でございますが、この点について3点ほど簡単にお聞きしたいと思います。

 第三セクターのアロマ田沢湖に20年度末までに指定管理として委託なさっておったわけでございますが、このことによって市民浴場東風の湯の収支、経営状況はどうなってきたのか、その点についてお答え願いたいと思います。

 2つ目には、この市民浴場東風の湯が田沢湖町に時代につくられたわけでございますけれども、この設置目的は健康増進、特に高齢者の人方の福利厚生を目的としたのではないかと私は思ったわけでございますけれども、これをやっぱりさらにこれを追求していくとすれば、今後、指定管理者に指定をするかしないかはまた別の問題としまして、特に田沢湖町市民の方々に、高齢者のための健康増進、生きがいづくりや市民の社交の場としてここを発展させていくというふうなことを目標に掲げる必要はあるのではないかなと思うんですが、その点についてお考えをお聞きしたいと思います。

 3点目は、これまで第三セクター、アロマ田沢湖に指定管理を委託しておったわけでございますが、こういうふうな契約書、協定書を結ぶ場合は、石黒市長が代表取締役でありますがために、それにかわる代理の方が石黒市長と契約なさっておるわけでございますけれども、法的には違法ではないかもしれませんけれども、やはり身内同士の貸し借りというふうな形では、やっぱり、今、こういうふうな開かれた行政運営の中で時代がどんどん進歩するのに、私は甚だ逆行するのではないかなというふうに思うわけでございます。その点に対する改善の余地があるのではないかと思うんですが、もしお考えがあれば御所見をお伺いしたいと思います。

 2つ目は、議案第69号の中では3款民生費、2項児童福祉費、3目児童福祉施設費関連についてお伺いしたいと思います。

 1つは、今回の補正予算は中川保育園の防火設備等の更新の予算であるようですが、建物はあのとおり老朽化が進んでおり、今、市立角館保育園、そのほかの保育園も更新されまして立派な施設に生まれ変わってございます。こうした中で同保育園はこのまま存続させるとすれば、どのようなことの対策を講じなければならないのか、その点についての基本的な考え方をお伺いしたいと思います。

 2つ目には、中川保育園の園庭の中にある滑り台、これは昨年末から青いシートに覆われて使用できないような状態になってございます。今、雪が解けて、初夏に向かい、これから夏場に向かうとともに、保育園の園児たちが自由に成長をするためには、やはりこのような状態に放置しておいてよろしいものでしょうか。これについては、当然、所管では把握されていると思いますので、基本的なお考え、今後の対応についてお伺いしたいと思います。

 次に、10款教育費、1項3目教育奨励費、奨学資金の貸付金314万4,000円、さきに田口喜義議員も質問なさっておりますので重複しないようにしたいと思います。

 質問の第1点目は、先ほど答弁もございましたけれども、当初32名の当初予算でもって予算措置なさっておったのが、結果的にさきの答弁がございましたとおり、8名分が不足なさったというわけでございますが、これは20年度については、21年度もそうでしょうけれども、いつまで募集を開始していつまで締め切り、そしていろいろ手続を踏んでいくのか、そのプロセスについてひとつお伺いしたいと思います。

 2つ目には、さきの田口議員の質問に対する答弁もございましたが、仙北市には日本仙北市奨学金条例とともに田沢湖町の奨学金の貸付基金条例、さらには角館町の育英会も、3本がございます。しかし、合併しまして仙北市となり、はや4年近くになるわけでございますので、今後、近い将来においてこれを一本化する方向を私は求めるべきではないのかどうか。これまで旧田沢湖町で非常に熱心に教育に力を入れて、千秋公園のそばに田沢寮という宿舎まで設けておったということも非常に感心するに値するわけでございますけれども、田沢湖の市民でなければ借りられない、角館町に住んでいる市民でなければ借りられないというふうな、やはり今後、枠を外していく必要があるのではないかなと思うんですが、それに対する御所見をお伺いしたいと思います。

 それから、次に10款教育費、6目の美術館費についてお伺いしたいと思います。

 今回の展示企画は、当初予算からさらに追加しまして今回の補正になってございます。同特別展を盛大に実施し、多くの入館者に御来場いただきまして、また鑑賞に付していただき、今後のためにさらに貢献できることは大変結構なことではございますけれども、以前に旧角館町におきまして、高橋雄七町長時代に大々的にシンポジウムも含めた専門家を招いた特別展を企画なさった時期がございましたが、それと比較しまして今回の展示作品数は多いのか少ないのか、さらには当然これは旧角館町には所蔵なさっておらないものがかなりあるわけでございますので、秋田の近代美術館も含めた何施設から今回お借りする見込みなのか、その点についてお伺いしたいと思います。

 それから、2つ目には昨年大変な盛況でございました男鹿和雄展、これは現代のアニメの代表作の背景画の高名な方でございますので、子供から大人まで多くの方々に親しまれた展示、そして多くの方々が入館なさったということは大変に結構なことだと思います。その教訓を生かすために、今、何をするのかということでございますが、やはり昨年の成功の一つ原動力としては、実行委員会形式をとったということが大きな力になったと思います。なかなか今回の作品展は、また非常に歴史的に価値のあるいろいろな面で造詣の深い方々も含めた、または旧角館町役場職員並びに仙北市の退職なさったOBの職員の方々のお力もおかりしながら、私は実行委員会をつくることも一つの方策ではないかなと思うんですが、その点はいかがなものでしょうか。

 さらに次に、小・中学生、高校生の方々にもぜひ拝観なさっていただきたい、それがために、やはり非常に内容が難し過ぎる場合もあるかと思います。つまり、秋田蘭画、それを生み出した背景、さらには西洋美術との関係、そういうことも含めて理解していただくためには、ただただ絵を鑑賞していただくだけでは理解しにくい面が多々あろうかと思いますので、ぜひとも平福記念美術館にございますハイビジョン、またはそれが修理きかないとすれば、それにかわるものをリースするなりして、やはり見ていただくことが私は理解を深めて、さらには学校教育の美術の勉強につながるのはないかと思いますので、その点に対するお考えをひとつお伺いしたいと思います。

 以上です。



○議長(佐藤峯夫君) 加藤市民福祉部長。



◎市民福祉部長(加藤義規君) お答えいたしたいと思います。

 東風の湯の件ですけれども、経営収支ということでございますが、19年度の収支につきましては、指定管理者の経営努力によりまして16万252円の黒字となっております。平成20年度に関しては、39万2,078円の黒字になっているものでございます。

 それから、中川保育園の件でございますけれども、園庭の中に滑り台が青いシートかかっているということでございます。これにつきましては早急に現場を調査いたしまして、今後の対応策、考えてまいりたいと思います。

 それから、建物の老朽化ということでございますけれども、これにつきましても上司と検討しながら今後の方針を検討してまいりたいと思います。



○議長(佐藤峯夫君) 浦山副市長。



◎副市長(浦山清悦君) 市民浴場東風の湯の管理運営費についての御質問、補足させていただきます。

 東風の湯の設置目的が、田沢湖町時代に高齢者の健康増進、いわゆるそうした福祉目的でなかったかということで、そういうことを目標とすべきでないかという御指摘でございます。現在、指定管理のもとで運営がされているわけでありますが、御指摘ありましたとおり、特に高齢者の方々、大変よく利用してくださっております。今後ともそういう方々の健康増進、これを目標として運営をしてまいりたいというふうに考えております。

 それから、東風の湯の指定管理者が株式会社アロマ田沢湖、いわゆる市の第三セクターであるということで、いわゆる市長と、それから受け手の第三セクター、同じ人で身内同士の契約でないかというふうな御指摘ございました。御承知のとおり、民法でいうところの双方代理の禁止ということでありまして、同じ人が受けたり出したりするということは適当でないということであります。実際、契約に当たりましては、受け手と出し手が、端的に言いますと、いわゆる株式会社アロマ田沢湖の社長は市長でありますが、取締役が契約担当者となるというふうな形にしているところでございます。これは株式会社アロマ田沢湖が、現在、指定管理を行っておりますが、これはあくまで公募によりましてこのような形になったのでありまして、こうでない場合もあるということでございますので、その点は御承知いただきたいと思います。

 以上です。



○議長(佐藤峯夫君) 倉橋教育次長。



◎教育次長(倉橋典夫君) 最初に奨学資金の手続等でございますけれども、通常2月の広報あるいはお知らせ・ナビに奨学資金、育英会も含めてお知らせして募集をしていると、3月いっぱい申請期間としております。その後、4月に運営審議会あるいは育英会の審査会を開きまして、貸し付け決定した後、6月に最初の貸付金を振り込むと、年4回に分けて貸付金を振り込んでおります。

 それから、3つの制度を一本化してはどうかということでございます。合併協議の際も奨学資金の取り扱いについて協議があったようでございます。その際も一本化という話もあったそうでありますけれども、それぞれの奨学資金の経緯等を勘案して、当面は現行のままということで、今、来ているというふうに伺っております。ただ、合併後4年がたちますし、また、制度の運用上も非常に煩雑でございます。また、さきの教育民生常任委員会の際も一本化を検討してみてはという御意見も伺っております。

 先般、角館町育英会の役員会、総会が開かれた際、一本化の検討に入りたいということをその際申し上げ、具体的に一本化の協議をする場合はよろしくお願したいということは、育英会の皆様にはお話しております。

 あと、田沢湖町の基金につきましては、その設立した経緯を見ますと、生保内財産区からのお金が1,400万円、昭和49年に入っております。その後、田沢財産区からも昭和50年代ですけれども、1,000万円基金のほうへ繰り入れしており、あとは一般の方々の寄付金、これは角館町の育英会もそうでございますけれども、その積み重ねで現在に至っているという経緯がございます。そうしたことも踏まえて、今後、仙北市の子供さんたちが同じような条件で奨学資金を活用できるような仕組みを検討してまいりたいと思います。一本化に向けて検討してまいりたいと思いますので、よろしくお願い申し上げます。

 それから、先ほど田口喜義議員から貸し付け人数の質問がございましたので、今、申し上げさせていただきたいと思います。

 現役の学生さんで借りている数が、育英会が24人、田沢湖の基金が35人、一般会計分が24人、合計で83人の学生さんが今現在借りております。それから、卒業されて現在償還されている方及び滞納されていてまだ償還が終わっていない方の人数ですけれども、これが育英会が67人、田沢湖の基金が151人、一般会計分が7人の計225人が現在償還中ということでございます。

 次に、小田野直武・佐竹義躬生誕260年の企画展についてでございます。

 かつて角館町時代、非常に大々的に行われたということでございますけれども、そのときに比べて作品が多いの少ないのか、ちょっと私わかりませんが、今回は平福記念美術館、それから樺細工伝承館、新潮社記念文学館の3館で同時に関連展示を行いたいということで、今回、補正予算をお願いするものでございます。このうち平福記念美術館では、今のところ34点の秋田蘭画関係の展示を考えており、内訳を申し上げますと、小田野直武が14点、佐竹義躬が9点、佐竹曙山が2点、その他のものが9点と、今のところ34点を予定しております。樺細工伝承館では解体新書を中心とした医科学関係の資料、それから博物学、本草学の諸資料を展示したいと計画しております。それから新潮社記念文学館では古文書や関連書籍の展示を予定しております。

 それで、借り入れ先なんですけれども、主なところを申し上げますと、秋田県立近代美術館、仙台市博物館、それから秋田市の千秋美術館、それから、あと個人の所有されているものもかなり借りる予定にしております。それから伝承館では、東北大学の図書館、仙台市博物館、秋田県の公文書館等から借り入れる予定でございます。あと新潮社記念文学館の古文書関係では、秋田県の公文書館、大館市立図書館、酒田市立図書館、浄光院等から借り入れる予定になっております。

 それから実行委員会形式をとったらどうかということでございますけれども、今回、議会終わった後になると思いますけれども、展示する3館の館長も含めまして、民間の方々も含めた協議の場を持ちたいと思います。今のところ実行委員会形式をとるというところまで至っておりませんけれども、いずれ行政だけでなくいろんな方々の御意見も伺いながら進めたいということで、既に民間団体のルネッサンス角館では、9月20日に歴史と文化フォーラムということで「秋田蘭画の近代」という講演を学習院女子大学の今橋理子先生にお願いしているということが1つございます。あと、10月10日には角館高校の同窓会で、高階秀爾先生をお招きして、秋田蘭画に関する講演会を、これも伝承館で予定しているということで、関連事業として一緒に取り組んでまいりたいと思っております。

 それから、3点目の小・中学生と高校生の拝観等についてハイビジョンを活用してはということですけれども、まだ今のところそこまで考えておりませんけれども、いずれ市内の小・中学生、高校生は無料です。それぞれ参観できるようにしたいと思いますし、各学校を通じて参加を呼びかけてまいりたいと思います。難しいかもしれませんけれども、現物を見るのが一番よいのではないかなと思っております。

 以上です。



○議長(佐藤峯夫君) 18番。



◆18番(高久昭二君) 初めに、債務負担行為補正の件でございますが、先ほど答弁もいただきましたけれども、収支が上向いていると、平成19年では16万245円、さらに20年度は39万287円ということでございますけれども、これは旧田沢湖町時代に設置、オープンして、今現在は、私もこの前行ってみましたけれども、大人が300円、中学生以上が200円というふうなことに、規定になっておるようですけれども、以前これ、田沢湖町でオープンしたときは子供の、小・中学生等の扱いはどのようになっておったのかひとつお聞きしたいと思います。

 それから、私たまたま行ったときは、たまたま行ったからそのときはそうだったのかもしれませんが、男子のほうはだれも入っておりませんでした。貸し切りみたいな状態だったんで、たまたまだったかもしれません。私は大幅に上向くということは、かなり厳しいのではないかなと、それよりもできれば料金を少しでも下げて、特に生保内地区の方々に、市民の方々に利用していただければ、健康増進なり社交の場、お互いの福利厚生等につながるのではないかなと思うんですが、その辺は持ち出しが出てくるとか、または経営効果がないとかという意見も反面あるかもしれませんけれども、やはり観光目的とした温泉とは、またちょっと趣旨が違うのではないかなと思うんですが、それに対するお考えをひとつお伺いしたいと思います。

 それから、さきに浦山副市長さんが答弁なさいましたけれども、相互代理を禁止してはおるけれども、結果的に今回は代理の方が契約しているんで問題ないということですが、私は大変失礼ですが、以前にも質問させていただきましたけれども、やはり石黒市長は非常に多忙を極めております。行事を見てもよくわかります。恐らく分刻みのスケジュールではないかなと思うんですけれども、その方に株式会社の代表取締役も兼務させるには余りにも激務を、過重負担過ぎるなというふうに思うんです。どうしても石黒市長がそれをなさりたければ、それはそれで御判断は結構ですが、やはりどちらか一方やめていただかないと、これはやっぱりちょっと御本人のためにも、健康上にもよくないし、市民のために果たしてそれがプラスになるのかなというふうなことを甚だ疑問に思うわけですが、大変失礼な御質問で甚だ立腹されるでしょうけれども、もしできれば石黒市長、そして代表取締役としての立場とあわせた答弁をひとつよろしくお願いしたいと思います。

 2つ目には、先ほど民生費の関係、保育園の関係、質問しましたが、実は仙北市立角館保育園、田町山にございます立派な保育園ですが、晴天のとき、つまり天候がよろしいときは朝9時になれば、ほとんど園児たちは全部外に出て近くの、そばにある大きな滑り台やブランコ、そして遊具、それにみんなで非常に伸び伸びと遊んでおるわけです。しかし、片一方では、中川保育園ではそういうことができない。同じ保育料を払いながら、同じ率、そして収入に応じた保育料を払いながら、片一方では不便を与えていることは、私はやっぱり職務怠慢ではないかと思うんです。これを管理するのは園長先生ではございません。当然、担当福祉事務所なり、またはその担当課でございます。デスクワークだけに日中の事務業務を費やすだけでなく、定期的に仙北市内の保育園を、毎日行けなんて、そういうふうなことは申しませんので、月に一遍ぐらいは巡回なさる、またはなさっているのかどうかもあわせた答弁をよろしくお願いしたいと思います。

 それから、奨学金の関係はよくわかりましたけれども、今後やっぱり一本化に向けた取り組みというものが望まれるのではないかなと思いますので、再答弁は要りませんので、ひとつよろしくお願いします。

 それから、平福記念美術館の関連でございますけれども、今回、展示を予定されております小田野直武の14点、これは既に平福記念美術館で以前に、最近も含めて公開なさった作品なんでしょうか。それから解体新書も当然、伝承館で展示されるわけでございますけれども、これはどこからお借りするんでしょうか。聞くところによれば、神戸市立博物館からもお借りしたときもあったというふうに聞いておりますが、その点をあわせてお答え願いたいと思います。

 それからルネッサンス角館とかいろいろ角館の高校同窓会、いろいろ御協力をいただくということ大変結構なことだと思います。ただし、こだわるようですけれども、旧角館町の歴代の平福美術館の館長さん、経験者がたくさんございます。そういう方々なり、やはり退職なさったOBの、元職員の方々からも、やはり実行委員会という名前になるのか、協議会の名前になるのか、それは私はわかりませんけれども、やはりいろんな方からのご協力を、今回、成功させて、一人でも多くの方々に御来場いただくことが目的達成につながると思いますが、その点についてはお考えはいかがでしょうか。

 以上をもって再質問を終わらせていただきます。



○議長(佐藤峯夫君) 御指名の石黒市長から。



◎市長(石黒直次君) 第三セクターの社長職を務めているということに関しまして、健康上の御心配もいただきまして本当にありがとうございます。市の第三セクター、設置目的をもって、行政として必要だということで第三セクターは設立されましたけれども、皆様御承知のように、経営状況については必ずしも順調でない、そういったところのほうが多いのが現状であります。そういったものをできるだけ改善し、そして専任の社長が置けるような第三セクター、これは目指しているところでありますが、私、今、第三セクターの社長をやっておりますが、その分として報酬をいただいているわけではございません。専任の社長を置くということは、当然出費にもつながることであります。そういったあたりから早く私といたしましても、御心配いただきましたように、今、他の業務をやっていないように見られているかもしれませんが、そういったことにも精力を注ぎたいと思っておりますので、早く民間なり専任の役員体制、できれば社長という形でやっていきたい。アロマ田沢湖に関して言えば、合併当時おりました常務取締役、専任で業務に当たっておりました役員もおりましたけれども、現在はそれすら置かず、私ができる範囲の中で指示を与えながら、社員に、今、少しずつではありますが、改善の方向で努力をしていただいています。できるだけ早い機会に専任の、少なくとも専務または常務、望ましくは社長が置けるような会社にしていきたいと思いますので、議会の皆様にもぜひそういった面で御協力をいただきたいというふうに思います。



○議長(佐藤峯夫君) 加藤市民福祉部長。



◎市民福祉部長(加藤義規君) お答えいたします。

 料金の件でありますけれども、旧田沢湖町時代と同じでございます。それで、市民浴場として設置されたものですので、大いに市民の方々から御利用いただきたいと思います。それで、料金のほうもほかの施設から比べますと、ほかのところ大体400円とか800円になっておりまして、大人が350円でございます。それから中学生に関しましては、ほかのところがほとんど400円のところを200円ということで半額でございます。小学生に関しては無料ということで、まず市民の方々に利用していただくには安いというか、低額の料金設定をしておりますので、何とか町民の方々に利用いただいて、運営状況がよくなっていくような形でもっていきたいというふうに考えております。



○議長(佐藤峯夫君) 倉橋教育次長。



◎教育次長(倉橋典夫君) 奨学資金につきましては、一本化に向けた努力をしてまいりたいと思います。

 それから、平福記念美術館の小田野直武の作品等でございますけれども、前に開催されたときの作品と重なるのかどうかということ、私まだわかりませんが、恐らく同じ作品もかなりになるとは思われます。ちなみに重要文化財になっている作品を2つ借りる予定になっておりまして、不忍池図、それから花鳥山水図の2つは重要文化財になっておりまして、県立近代美術館から借りる予定になっております。それから解体新書につきましては、これは学習資料館に保存されているものを今回も公開するというものでございます。また、重訂と書かれていますから、改訂版で出された解体新書につきましては、東北大学の図書館から借りる予定になっているようでございます。

 また、歴代館長等の御意見、協力をということでございましたが、当然、歴代館長の皆さん、連絡とれる方については御意見を伺って協力をお願いしてまいりたいと思います。



○議長(佐藤峯夫君) 花脇福祉事務所長。



◎福祉事務所長(花脇栄一君) 中川保育園の滑り台の件でございますけれども、私どもは随時巡回はしています。ただ、現実、今、把握していないというのは非常に勉強不足だと思っております。今後、一層管理の強化に努めまして、早速きょうでも現地に行って対処しますので、ひとつ御了解していただきたいと思います。

 以上です。



○議長(佐藤峯夫君) 18番。



◆18番(高久昭二君) 中川保育園にちょっとこだわるようですけれども、県道のヒサイチ線に通じる丁字路のところに、以前から保育園、児童館の案内板があったわけですが、冬期間になれば除雪車で壊される。いろいろイタチごっこなわけですが、何とか英知を結集して、優秀な役職員の方々、スタッフおるわけですので、新しくやっぱりそういうふうなことも新年度予算の中の需用費等に盛られておると思いますから、何とか早急に改善をよろしくお願いしたいと思います。

 以上で私の再々質問終わります。



○議長(佐藤峯夫君) 18番、高久昭二君の質疑を終わります。

 14時15分まで休憩いたします。

                              (午後2時07分)

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○議長(佐藤峯夫君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

                              (午後2時19分)

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○議長(佐藤峯夫君) 21番、佐々木章君。



◆21番(佐々木章君) 6款の農林水産業費の第2項についてでありますけれども、経過等につきましては、先ほど20番さんがいろいろ質問をなさっていますんで、その答弁等伺いましたけれども、答弁を聞いたらますます疑問が深まったというのが正直な気持ちです。何で工事請負費を減額して、わざわざ補償費にかえるのか。支障物件があるなら、もともとそういう形で予算を置いて支障物を、いわば建物ですが、プレハブというのですか、それを寄せようとして予算措置しておいて、それも現実の問題として起きてきているんだと、そう言いながら反面、補償費、私ととらえ方違うかわかりませんけれども、補償費の意味を本当にわかって、補償費ということで措置しているのか。そこら辺がよくわからないんで、この減額、増額の持っている背景にあるものはおおよそ20番さんの質問でわかりましたけれども、何でわざわざこういう措置を、節ですので正直言いまして議決以外だと言われれば、それは私はそれ以上ちょっと言えないところが出てくるかもしれませんけれども、款項目あくまでも節をもとにした予算の一つの組み立てになっておると思いますので、そこのところの疑問が解けないことには、その不手際、バイオマス、今回の補正ではゼロということですけれども、そもそものところの施設の組み替えといいますか、その意味合いが逆に20番さんの答弁を聞いていますと余計に感じるんで、そこら辺もう少しまずお知らせを願いたいなと。同じ答弁になるように思いますけれども、どうも私自身まだよく納得できない。納得できない点は、何で工事請負費を減額して、例えば、そういう支障物件がなかったんで、要らなくなったんでというならあれですけれども、どうも先ほど来の部長の答弁聞いていると、支障物件はありますよと、それは当然寄せなければ用地の確保できないということの答弁ですし、また、それをわざわざ補償費ということで前の所有者、まだ、今、所有者だと思いますけれども、所有者に補償費として出さなければならないと、その意味合いがどういうことなのか、もう一度お伺いします。



○議長(佐藤峯夫君) 下総産業観光部長。



◎産業観光部長(下総芳則君) 支障物件としての補償費の意味合いでございますけれども、先ほども田口議員さんの中で申しましたとおり、今ある現在のプレハブの事務所が事業遂行に当たって支障物件となるということであります。先ほども申しましたが、当初の計画では、このプレハブ事務所がもしかすると再利用できる可能性があるということで、そちらの方向を牽引しつつも、もしこの耐用年数等について、この建物の強度等について使用できない場合は、解体も視野に入れた工事費、解体費をこの従来の工事費の中に組み込んでおりました。ただし、今回、これが支障物件となるということで、地権者にすべてここを更地にしていただくということでこの補償費に組み替えたという内容でございますので、よろしくお願いしたいと思います。



○議長(佐藤峯夫君) 21番。



◆21番(佐々木章君) どうもそこのところがあいまいに私は思うんですよ。何も地権者に更地にしてもらわなくても、最初の話、ちょっと戻りますけれども、この物件といいますか、土地、建物含めて、先ほど部長のほうから話あったとおりに、競売条件と同等でお譲りいただくことができるということは、多分用地費として置いてある700万円の範囲内だと、それ以上のことはないと思いますけれども、そうするとその中の土地の部分、そして今の建物、倉庫ですか、あるいはプレハブ、これらの中でそのプレハブが支障があると。支障があったら工事請負費使って市でやったらいいでしょう、発注して、何もわざわざここの予算の組み替えをして。

 それで先ほどもう一つ話として、あとの車庫のほうですか、それを寄附していただくと、その御礼なんですか。それとは意味合いがまるっきり違うと思うんですよ。それは用地費の中での交渉で、それは当然お互いの条件提示した中で、同等のものでお譲りいただけるということなんで、その金額がどうかは私伺いたいところもありますが、それはそれにしても、何でわざわざ補償費という形にかえて地権者に、更地にしてもらうためにと、いや更地にするのは何も工事請負費置いてあるんで、市がやったらいかがですか。何もこんな、私だけが疑問に思っておるかどうか私はわかりませんけれども、市民的に考えた場合に、何だべなと私は思うと思うんですよ。予算置いて、それを執行するなとは言っていないし、予算で認めていますんで、市で直接的に発注してやったら、何もわざわざこういう組み替えしなくてもいいのではないかなと、そこら辺の事情がどうなのか、よくちょっと飲み込めないんで。それ同額ですよね、127万6,000円。ちゃんとお金があるでしょう。黙ってこのままの予算の執行に入っていったら、特別な事情もないようですので、ただ特別な事情があるとすると、その車庫のほうは寄附をいただくと、それは所有者の意思の問題でしょうから、ありがとうございますと頭を下げていただけば、それで結構じゃないですか。

 だって、補償費そのものについては、行政執行上の問題として、特定の人に財産の損失が生じるということが行政の責任としてあり得るならば、それは補償だという形の中で私もわからないわけでもないし、でも何も用地費の中で十分に賄えるものだとしたら、補償費だという形で出す理由といいますか、出すべき根拠が私はないんではないかなと、そう思うんです、執行上の問題として。そういう工事請負費がないんだとすれば、改めて何がしかの予算措置必要じゃないかなと思いますけれども、それも十分にわかっていて当初予算で予算措置していたと。その分、今度は減額すると言うんですけれども、何だかキツネにつままれたように、私はそう思います。

 だから、今、言ったり来たりの話で申しわけないですけれども、どうもそこら辺、今、20番さんとのやりとり聞いてみても、よくわからないというのが正直言っての気持ちなんで、悪いですけれども、もう一回だけ、3回という中のあれですけれども、ひとつ私なりに理解ができるような当局の今回の措置についてお願いしたいと思います。



○議長(佐藤峯夫君) 下総産業観光部長。



◎産業観光部長(下総芳則君) 今回、予算措置として計上しておきましたものは用地買収費のみの700万円でございました。実際、建物等につきましては内諾というか、話し合いの中で寄附行為をしていただけるというような前提のもとに進めてまいりました。したがいまして、予算措置するのは用地買収費のみとなっておりました。ですが、今回、新たに車庫とプレハブを寄附していただけるという行為につきまして、すぐ取り壊すものを寄附受ける行政側の体制としては、すぐ取り壊すものを寄附採納するというものにはちょっといかがなものかという判断で、地権者のほうに更地にしていただいて事業用地を提供していただくのが筋かなと思いまして、このような予算措置をしたものでございますので御理解願いたいと思います。



○議長(佐藤峯夫君) 21番。



◆21番(佐々木章君) ますます不可解でわかりません。3回目の質問になるんで、これが最後になると思いますけれども、相手の意思が寄附だったら、だからさっきも言ったでしょう。本当に行政に御協力いただきましてありがとうございますと、後のほうは私のほうで予算なっていますんで、ひとつお気遣いなく何とかいただきますということでいいんでないんですか。それにわざわざ更地にしてもらうから補償だとか何とか、御礼なのかどうか私よくわからないですけれども、予算の措置の中での理由づけがないんじゃないですかと私言いたいんですよ、こういう形での。金額的にはゼロだから、言ったり来たりの何もないからいいでしょうと言っても、一般的に考えてみて、今の話の内容だとすれば非常に私は不可解だと思うし、ちょっと違うんじゃないかなと思いますんで、その内容等については担当委員会、4月24日に話があったようですけれども、いずれ議案として、今回、提案になっていますので、十分にあれですけれども、市民の方々から後々で疑問に思われることのないような、ひとつ当局側でも考えていただきたいものだと、そう思います。

 もし、そうでないとするならば、別の形での表彰状プラス何か、金一封でも、それは市長の交際費からでも結構です、極端な言い方して悪いですけれども。何かこの補償というものについてのとらえ方が私は違うんじゃないかなと思うんで、ちょっと内容はあれですけれども。

 それともう一つ、3回目ですのでこれであと終わりますけれども、先ほど20番さんから話あったですけれども、3月議会に立ち返ってみて、いろんなものの整理がつかないままに、悪いですけれども、やっぱり議案として出てきた部分があったんではないかなと。そこら辺に対する、やっぱり提案者としての、提案する側としての考え方をもっときっちり整理した上で、ましてや当初予算で出して、この時点で、交渉経過というのはあると思いますけれども、6月でまた増減であろうが補正だというのは、私はちょっと前の段階での整理の仕方が足りなかったというか、提案するにしてはちょっとお粗末だったんじゃないか。だからあのとき、議会側はもう少し丁寧に整理した上で改めて予算を提案したらいかがでしょうかという意見も、たしか私はあったと思います。その点について先ほど、統一見解というと、そこら辺のこともお話になるのかなと思ったんですけれども、下総部長のほうから内容等について説明あっただけであれですけれども、そういう予算措置に対する議会との対応といいますか、そこら辺、もしあれだったら市長とか副市長からでも、ひとつ考え方をお聞かせ願えればと思います。



○議長(佐藤峯夫君) 石黒市長。



◎市長(石黒直次君) 木質バイオマス関係の用地の件で説明が十分御理解いただけない中で御迷惑をおかけしております。3月議会の提案についての我々の考え方ということでありますけれども、この用地、我々が、今、この事業を考えている中で候補地として浮かび上がった中で、当時の所有者に対してお話をし、協力していただけると、そのときの競売にかける条件等を伺って、この範囲で事業予算を組めば実行できるなということで考えたわけでありますが、3月提案する以前にその所有権が移っているということは、先ほど担当のほうからも説明していますように、2月の時点で既にわかっておりました。その時点で新しい所有者に対して再度お話をし、競売条件と同じ条件で譲っていただけるという内諾という表現で先ほど説明ありましたけれども、そのような意向を確認いたしましたので、所有者がどなたであろうとも、予算的にこの予算、700万円で用地の取得をしたいということで予算を計上し、議会にも提案したところであります。その時点で、所有者がこの時点で変わった、そういったことも議会に報告すべきかどうかということについては、我々配慮が足りないと言われればそうかもしれませんが、用地の取得ということを目的にした予算という意味では、そういう確認をした上での提案であったということで、その点は御理解いただきたいというふうに思います。

 その後、議会の議決いただいた後、建設について議会の皆さんからも御指摘いただいた隣接の、特ににしき園との距離の関係で震動、騒音、こういったことでの検討、プロポーザル委員会での中の御意見、こういったことを検討した結果、建設位置がずれたことによって当初使えるかもしれない、使った後は解体もあるかもしれないということで考えていた建物が、当初から要らない計画に変わったので、その時点で用地の取得手法として、通常の道路なり他の用地取得のときにとっている手法として、我々が欲しいものだけ更地として、ほかのものはない形にして譲っていただくのが通常のやり方であるということで、このたびのように不要な、担当のほうからは不要物件ということで、そういう表現で説明をしておりますが、その分については解体した上で当初の条件の中で市が譲り受けるということで、その解体をするということについては、相手にとっては当初からの話ではなかったので、市側で予定をしておりました工事費の中の解体費、これを充てて、言葉としては補償費ということにならざるを得ないわけでありましたけれども、このたびのような組み替えということの提案になったということで、そういう経緯であるということをひとつ御理解をいただきたいというふうに思います。



○議長(佐藤峯夫君) 異例のことですが、ただいま20番、21番議員の質疑の件です。

 議会に対する予算議決を求める際の予算編成者としての法的異議がないにせよ、道義的責任というのは十分あるのではないかと思われる点が多々あります。

 よって、関係委員会においては、十分にこの件を議案審議するよう、異例のことですが求めておきます。

 佐々木章君の一般質疑は終わり、次に、11番、八柳良太郎君。



◆11番(八柳良太郎君) 議案第69号の2款1項総務管理費、6目企画費についてお尋ねをいたしたいと思います。

 この中にテンミリオン計画10万円減額ということになっておりますけれども、その内容についてひとつお知らせいただきたいというふうに思います。

 それから、この件についての2点目でありますけれども、昨日の一般質問でもテンミリオン計画について市長のほうからるる御説明がありました。テンミリオン計画について昨日の話では、27年の最終到達は実質的には非常に難しいのではないか、しかし、目標を変えずに向かっていきたいというふうなお話であったかと思いますけれども、私もやはりこのテンミリオン計画というのは最後まで粘り強く追求すべきであるというふうに思っております。そういう点で22年が計画のちょうど真ん中と、半分ということで、22年度の具体的な中期目標、それから、ことしはその前の年の21年ということになるわけですけれども、この21年度について、例えばどのぐらいまで観光客を呼び込むというふうな計画になっているのか、この点についてひとつお知らせをいただければありがたいというふうに思います。

 それから、もう一点でございますけれども、10款の5項社会教育費、6目美術館費についてでございます。

 小田野直武・佐竹義躬生誕260年記念展のこの会期と、それから宣伝方法についてひとつお知らせいただければありがたいというふうに思います。この美術館につきましては、ちょっと内容は私もよくわからないわけでありますけれども、昨年非常に好評だった男鹿和雄さんの小作品展というふうな話があったと、私、内容よくわかりませんけれども、そういうことを伝え聞いております。そういう点は、昨年あれほどの、5万人を超えるだけの大盛況な展示会だったと、こういうことで恐らく市のほうへ、その内容について美術館でできないだろうかというお話は恐らくあったんではないかと。もしあったとすれば、その話の内容についてひとつお聞かせ願いたいし、それから今後、その話の延長で展示の予定とか、そういうものはなかったのかどうか、この点についてひとつお知らせいただければありがたいと思います。

 よろしくお願いします。



○議長(佐藤峯夫君) 高橋企画政策課長。



◎企画政策課長(高橋新子君) テンミリオン計画プロジェクト推進事業費10万円減額の内訳についてのお尋ねですが、これは観光における2次アクセスの交通を図るため、秋田内陸線の松葉駅から田沢湖畔を通って乳頭温泉郷までの区間で、市内のタクシー事業者に委託して予約制の相乗りタクシーの実証実験を19年度から行ってきました。その2カ年の実績を踏まえて、今年度から本格運行に切りかえるというふうなことで、その乗り合いタクシーPR用のチラシ印刷代として10万円を予定しておりました。ところが、今回、北秋田市とともに策定した地域公共交通活性化再生総合事業計画が国の認定を受けたことから、そちらの事業に振りかえて、国から2分の1の補助を受けて実施するということに伴う10万円の減額です。なお、この事業の実施主体は秋田内陸地域公共交通連携協議会が実施主体になることから、協議会への負担金として、今回、補正予算に組み替えをお願いしていますので、よろしくお願いいたします。

 それから、テンミリオン計画の今後の誘客目標についてということですけれども、今、八柳議員がおっしゃられたとおり、きのうの一般質問の答弁にもありましたように、観光産業を取り巻く社会経済情勢は非常に厳しい状況が続いているという、そういう中でどうやって誘客数をふやしていくのかということになりますが、総合計画で定めている目標値として22年度の中期目標値を見てみますと、観光客数は平成17年度614万7,000人に対して、22年度は720万人というふうになっています。それから観光宿泊客数は、17年度は82万2,000人、22年度は100万人ですね。そして体験学習旅行の受け入れ数というのは、17年度は4,627人に対して、22年度は5,700人というふうな目標数値が掲げられておりますけれども、観光振興計画に定められている計画に基づいて各種事業を展開してまいりたいと考えておりますが、今年度、取り組む具体的な活動としては、1つは今お話したとおり、松葉駅から田沢湖地区の乗り合いタクシーを実施して、2次交通アクセスの改善を図って誘客を図っていくと。それから、サポーター会員による観光PR活動として、ふるさとサポーターと登録されている方が現在52名おられます。そうした方たちから具体的な支援としての取り組みは、職場内、それから町内会等の旅行の際には、ぜひ仙北市を推薦していただく活動をしていく。それから、そうしたふるさとサポーターが住んでいる地域内にポスターなりパンフレットが設置できるような場所があれば、それを提供していただくとなどしながらPR活動を展開していくということと、それから、最近、外国人の観光客がふえてきております。そういうことから、宿泊施設、それからタクシーの運転手等を対象とした外国語研修なんかを実施しながら、受け入れ態勢を整備していくというふうな観光研修の開催を行う。それから、県などの主催、共同で行う観光キャラバンが終わった後には、市単独で11月と来年の3月には各旅行業者へのPR活動を行っていくと。それから、観光地、モデルコースを検索できるホームページを作成していくということですが、観光客が市に訪れる前に最新の市内の観光地の情報を提供して、サービスの向上を図っていくというふうな、そういう誘客活動とそれから受け入れ基盤の体制を図りながら、地域が持っている総合力を生かすもてなしによって、まずは昨年度の観光客数実績の10%増を目指して取り組んでいきたいというふうに思っているところです。

 以上で終わります。



○議長(佐藤峯夫君) 倉橋教育次長。



◎教育次長(倉橋典夫君) 小田野直武・佐竹義躬展関連でございますけれども、まず会期についてでございますが、10月3日土曜日から11月8日日曜日までの37日間を予定しております。3館で同時に展示を開催したいと考えております。

 それから、宣伝方法についてでございますけれども、県内の報道機関12社に後援依頼を既にお願いしているところでございます。報道各社に取材等を依頼し、記事の掲載、放送等をお願いしたいと。また、広報の5月号からコーナーを設けまして、秋田蘭画に関するコラムを10月号まで掲載する予定でございます。そのほか、今回の補正予算にパンフレット等の印刷代の増加分もお願いしておりますけれども、パンフレット、ポスター等を作成いたしまして、県内外の観覧施設、約200カ所に送付する予定にしております。

 それから、男鹿和雄さんの展覧会のお話でございますけれども、正式に市のほうとして直接お話は聞いておりませんが、昔の遊びを題材にした男鹿さんのオリジナルの本が出版される予定だそうでございます。7月から8月にかけてというふうに聞いておりますけれども、これを記念した作品の展示会の開催について、民間有志の方々が検討されているというふうに伺っております。ただ、今の段階でどこでやるのか、あるいはいつ開催するのか等までは、まだ正式には決まっていないようでございます。今のところそういう状態で、一部の方からは昨年、男鹿和雄展の際にいろんな案内状送付先のリストがございますので、そうしたものを後で見せていただけないかというようなお話は聞いております。また、男鹿さん自身とも何らかのかかわりを持ってまいりたいというふうに考えておりますので、もしそうしたものが実現するとすれば、応分の協力はしてまいりたいというふうに思っております。



○議長(佐藤峯夫君) 11番。



◆11番(八柳良太郎君) まず最初にですけれども、10万円の減額についてですが、北秋田市のほうと新たな事業をやるということで振りかえになるというふうなお話だったわけですけれども、本格運行に近いだけの需要があったんだろうなというふうに思うわけですけれども、どのぐらいの利用が、例えば松葉から田沢、乳頭温泉を経由で、実際にはどのぐらいの、試験運行でも結構ですけれども、その内容についてお知らせをひとついただければありがたいというふうに思います。

 それから、中期目標ということで720万人ということで、宿泊客は100万人ということで、昨日お話を伺った、やはり実際の20年度の数字とは非常に大きくかけ離れております。実際、19年度が596万人で20年度が520万人ということできのうありました。約70万人ほど1年で減っちゃったと。これが525万人を22年度の720万人までにするには大変な努力が入り用だとは思うわけですけれども、やはり先ほどいろんな形で取り組むと、こういうふうな形でお知らせをいただきました。ただ、実際に70万人減った内訳を見てみますと、要するに日帰り客と、それから宿泊客でありますけれども、70万人減っているその経済効果というものについて考えてみた場合に、仮に宿泊客が10万人減っていると、それは大体1人1万円ぐらいは使うだろうなということになりますと、約10億円と、それから日帰りがやはり60万人減っているわけですから、19年と20年度の差が、これも1日1人当たりの消費1,500円と考えてみると、やはり9億円ぐらいが結局減っているということになります。大変なやっぱり減収であって、仙北市にとっても非常に大きな収入額が減ったということになると思います。

 そういう意味で、今のソフトといいますか、いろんな2次アクセスの問題とか外国語研修とかとありましたけれども、やはり観光の中の大きな柱というのは自然公園の観光客数、それから行祭事観光、これがやはり大きな数字を占めておると思います。自然公園で、私もインターネットで探してみたわけですけれども、十和田八幡平公園の中の玉川は70万人訪れると、それから田沢湖抱返り公園が170万人という数字が載っております、これ20年の数字でありますけれども。さらに行祭事観光でいきますと、角館の桜まつりが今回126万人、それから角館の祭りは30万人と、抱返りの紅葉祭というのは15万人ということで、非常に大きな行事を仙北市は抱えているわけでございます。そういう意味で、やはりこういう個別のいろんな観光客数をふやすには、個別のやはり仙北市としての対策が私は必要なんではないのかなと。そういう意味で、例えば角館の桜まつりは、昨日の一般質問でもありましたけれども、桜をもう少し大々的に植えたらどうだというふうな話がありました。実際にはやはり桜のないところには来ないわけですから、そういう意味で実際、例えば旧角館町の関係でいいましても、紅八重枝垂ですか、これがちょっと開花時期が遅いと、こういうことでどうだろうかということで観光協会のほうでは桜の植栽を一生懸命頑張っておるわけでございますけれども、市としてはそれについての見解は何かまだ出されていないというふうに実は私伺っております。個別のそういうふうな観光客数の増のためには、そういう一つ一つのことに個別対策をひとつ打っていかなければいけないんではないかなというふうに思うわけでございますけれども、まず1点は桜まつりの、少し長目の、遅咲きの桜の植栽についてどのように考えておられるのか、お聞かせをお願いたい。

 それから、今、私は自然公園、行祭事観光の具体的な話をしたわけですけれども、この点について、やはりことし個別にいろんな対策を考えておられるとすれば、その点についてひとつお聞かせを願いたいと思います。

 もう一点です。それから小田野直武のほうですけれども、非常に大きな催事で、これはひとつ頑張っていただきたいと思いますけれども、男鹿和雄さんの美術作品の購入基金というのが20年3月31日現在で1,530万円ということになっております。昨年あれだけの実績を残した展示会ですから、ことしは例えば男鹿和雄さんの作品購入という予定があるのではないかと思いますけれども、そういう予定があるのかないのか、この点についてひとつお聞かせ願えたらと思います。

 それから、もう一点です。昨年、男鹿和雄さんについては非常な宣伝、大変な宣伝があったわけですけれども、今回の小田野直武の宣伝方法と昨年の男鹿和雄さんの宣伝方法の中で、このような違いがあると、これだけ、例えば昨年は先ほど12社の後援依頼とか、5月ごろからのという話がありましたけれども、昨年の、後学ためにこれ以外の内容についてPRした宣伝方法がありましたら教えていただければと思います。



○議長(佐藤峯夫君) 桜とか何か、企画政策課長、わかりますか。

 だれが答弁するかと聞いているんです。

 石黒市長。



◎市長(石黒直次君) 桜の件に関しまして、私のほうから答弁をさせていただきます。

 八柳議員おっしゃるように、角館町の観光協会もかれこれ10年以上前から八重紅枝垂の植栽ということで進めてこられたのは私も承知しております。その件に関して私も会長初め皆さんからいろいろと御相談を承ってきたところでありますが、旧角館町の区域の中で新しい品種の遅咲きの桜を植えるとしても、あいたところを探して植えうるしかないというふうに思って、そういうふうに申し上げております。やはり遅咲きの桜であるとすれば、それがある程度固まって、そしてその時期にそこに行けば、桜があるボリュームをもってあるということになって、初めて新しい観光地として効果を発揮するだろうということで、市の中で植えるところはないかということのお尋ねに対しては、結論を出していないわけではなくて、そういう場所があれば植えさせていただきますけれども、まずはこういった箇所を、新しい桜の名所にしたいというところを探そうではありませんかということでお話をしてきた経緯があります。八重紅枝垂以外に、八重系の桜は一般的に遅咲きですので、関山であるとかいろんな遅い桜はございます。そういったものを今後においても、仙北市全体の中で、先日も申し上げましたけれども、基本的な差によっての咲く時期の遅い地区もありますし、桜の種類によっての時期的なずれを生み出すこともできますので、今後においても総合的にそういったことを考えながら桜対策をしていきたいというふうに思います。



○議長(佐藤峯夫君) 企画政策課長。



◎企画政策課長(高橋新子君) 19年度から実施した相乗りタクシーの実証実験の実績について私のほうから説明させていただきますが、19年度においては、コースは松葉駅から田沢湖を通って田沢湖駅まででした。これについては利用者は31名でした。20年度に入りましてコースを松葉から田沢湖畔、それから通って乳頭温泉まで延長していますが、それによって乗客数が71名になったというふうなことです。この乗り合いタクシーについては、価格の設定ですが、通常よりも低い価格で設定しています。4人乗ればちょうど利用区間の乗車運賃に相当するような価格で設定しています。ですから、最低は2人なんですけれども、2人か3人だと若干差が出ます。その不足分については市が4分の3を助成して、事業社は4分の1負担というふうなことでやってきました。今年度、本格運行するに当たっても、この支援制度はここまま継続して行うというふうにしています。



○議長(佐藤峯夫君) 産業観光部長。



◎産業観光部長(下総芳則君) 自然公園のことについてどのようにして誘客を図るかという御質問でありましたけれども、自然公園は、特に県立自然公園、国立の自然公園あります。いずれこの両自然公園とも国・県と密接な関係を保ちながら整備してまいりたいと思っております。現在は国立自然公園などについては緊急雇用対策を使いながら登山道の整備をしたり、また、いろいろな景勝地の整備を、今、実施する段階に入っております。また、玉川温泉などにつきましては、割合病弱な方が訪れるところでありまして、なおかつそういう方々に対して人気のある場所でございます。割合そういう伝染病関係、ノロウイルス等に割りと侵されやすい箇所でもありますので、そういうところにつきましては密接な連絡を保ちながら、自然公園を利用するお客様にいかに気持ちよくその箇所を利用していただけるかを、今後、検討してまいりたいと思っております。



○議長(佐藤峯夫君) 倉橋教育次長。



◎教育次長(倉橋典夫君) 美術作品購入基金で男鹿さんの作品の購入予定はという御質問でしたけれども、美術作品購入基金に昨年1,000万円を積み立ていたしまして、今、御指摘のとおり1,500万円になっております。これについては平福記念美術館において作品を購入するということで、特に男鹿さんの作品に限定したものではございません。それで、男鹿さんの作品の購入をという御意見は昨年からいろいろ伺っており、昨年の男鹿展の終わりの際に、市長からも男鹿さんに直接作品を1つ書いてもらえないかという口頭でのお願いした経緯もございます。ただ、例えばスタジオジブリ関係の作品等は、男鹿さんの一存で外へは売却等は今のところできないということでございます。考えられるとすれば、オリジナルの作品を男鹿さんに描いていただくということが、一番可能性としてあるのかなというふうに思っておりますので、男鹿さんとのつながりを今後とも大切にして、そうしたお願いをしていきたいと思っております。

 それから、昨年の男鹿展との宣伝の違いということで一番大きいのは、やっぱりテレビスポットの広告、去年は実行委員会の予算の中でそういう宣伝費も賄っておりましたけれども、ことしはそこまでは考えておりません。あと雑誌、新聞等への広告も4社でしたか、出しております。そういうのも結構高い値段だったと思いますけれども、安くしてもらって一スペース20万円とか、そういうような記憶しております。そうしたものはことしはちょっと考えていないとうことで、それをほかの面でカバーしてまいりたいというふうに思っております。



○議長(佐藤峯夫君) 11番。



◆11番(八柳良太郎君) はい、わかりました。

 最後に、いろんな行事といいますか、例えば市内の中には、やはり県のいろんな催し物に対する補助金を使って一生懸命やろうというふうなグループが、昨年も10月の男鹿和雄さん展の後に若い人たちのグループが、県の補助金を使っていろんな行事をやると、こういうことでプレゼンテーション受けながら合格していただいているようでございます。ことしも角館町の武家屋敷近辺でございますけれども、やはり同じくそういうふうに県の事業から金をいただいて何かやろうということがあるようでございます。私はやはり観光客をふやすというのは、いろんなさまざまな現在の自然公園の観光客数、それから行祭事観光の観光客数、さらにもっとやはりいろんな催し物をやることによってでなければ、なかなか観光客はふえないんでないのかなというふうに思うわけであります。

 そういう点で、例えばそういう人たち、やはり市に来るには恐らく敷居が高かったのかなというような気がするわけでございますけれども、やはり例えば県へ行って何かやるときに、市に来たときには例えばこの窓口に来てくれと、ここに相談しに来てくれというふうな窓口をやはり決めておく必要があるのでないのかなと。そういう意味で、今後、例えばそういうふうな若い人たち、またはもしくは町内会が何かの企画をするとかということもいろいろあると思います。いろんなグループがあると思います。そのときに、どこへやっぱり相談を持っていけばいいのかと、こういう点についてひとつ最後に、ここへ持ってきてくださいというのをお知らせいただきたいと思います。



○議長(佐藤峯夫君) 浦山副市長。



◎副市長(浦山清悦君) ただいまお話ありましたとおり、県ではいろいろこうしたNPOとか、それから若い人たちのいろいろな活動に対してのいろいろな助成を構えております。どこに相談すればよろしいかというようなお話でございまが、市といたしましては企画政策課のほうにぜひ御相談をお願いしたいと思います。

         (「終わります」と言う人あり)



○議長(佐藤峯夫君) 11番、八柳良太郎君の質疑を終わります。

 15時20分まで休憩いたします。

                              (午後3時08分)

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○議長(佐藤峯夫君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

                              (午後3時22分)

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△議案第70号の質疑



○議長(佐藤峯夫君) 日程第7、議案第70号 平成21年度仙北市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。

 これより質疑を行います。

 18番、高久昭二君。



◆18番(高久昭二君) 議案第70号 平成21年度仙北市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)について簡単に質問させていただきます。

 1つは、このたびの国保特別会計の補正の中に、国からの後発医薬品の普及のためのカード発行ということで御説明をいただいておりますが、国による今回の医療費適正化事業の58万8,000円、この事業についてもう一回、簡単で結構ですので再度説明をお願いしたいと思います。

 2つ目には、昨日も浅利則夫議員が一般質問で取り上げられましたが、資格証明書の発行について、それは国の法律に基づき実施しておるわけですけれども、この資格証明書の発行によって、これらの方々の国保の滞納が若干なりとも減ったのかどうか。つまり、そういうペナルティーをかけた結果、滞納に対する効果があったのかどうか、その点、さらには私が知り得る限りの中では、資格証明書発行されたために病院になかなかかかりづらくなって、かなり苦しんでいる方々も見えます。税の公平化を指摘されれば、当然それは片方は頑張って払っているんだから、当然あなた方も払うべきだという意見も全くわからないわけではありませんけれども、そこらの方々の生活実態、家庭のやっぱり状況、そういう点を、納税相談を受けながら積極的にやっぱり対応して、できるだけやっぱり資格証明書から短期保険証のほうに切りかえるというふうな対応をすべきではないかと思うわけであります。いわゆる国が指示している中でのペナルティーとしては、悪質であるというふうなことも附帯条件になっておりますが、仙北市において発行されている資格証明書の全世帯の中に悪質であるというふうに、そういうふうに指摘できる件数が幾らほどあるのか、その点についてお伺いしたいと思います。

 それから、平成20年度の国保特別会計の決算見込みが、恐らく5月末の出納閉鎖とともに、今、6月の中旬になったわけでございますので、そろそろめどがついたのでは、目鼻がついたのではないかなと思いますが、もし状況がおわかりであればそれをお答え願いたいと思います。

 以上です。



○議長(佐藤峯夫君) 加藤市民福祉部長。



◎市民福祉部長(加藤義規君) お答えいたします。

 特別調整交付金に関する内容ということでございます。これは後発医薬品の利用促進ということで、カードを皆さんに配布して、医師それから薬剤師に相談しにくい場合があるので、意思表示に役立ててもらうということで配布するものでありますけれども、後発医薬品というのは、新薬と同じ有効成分で価格が安いというものでありまして、患者の負担減や、それから医療保険財政の改善を図ることを目的にして、市が行うものでございます。それですので、これから発行するものでありますので、これからその成果とかが出てくるものでございます。

 それから資格証明の件ですけれども、これは積極的に相談をして、昨日、市長が申し上げましたように、私どもも積極的に資格証明書を出さなくてもいいような方向では対応してまいりたいと思いますけれども、ぜひ相談に来ていただきまして、短期それから普通の被保険者証を配付するような形にできればと思います。

 それから、決算見込みでございますけれども、まだ多少動いているとは思いますけれども、この間の運営協議会の時点での繰越額が1億6,354万5,986円というふうになっております。

 それから悪質な方がどれくらいいらっしゃるかということでけれども、ちょっと手元にその、きのう資格証明書をどれくらし出しているかという数字は申し上げましたけれども、ちょっとそこのところ担当課長が申し述べます。

 以上です。



○議長(佐藤峯夫君) 佐藤市民課長。



◎市民課長(佐藤強君) 私のほうでは悪質というとらえ方をしておりませんけれども、いずれ資格証明書の発行ということで、きのうもお話したかと思いますけれども、資格証明書を発行されている方が168名でございます。これは平成21年の6月1日現在の数字でございます。そして、先ほど短期ということで申し上げておりましたけれども、短期発行者というのが、同じく6月1日現在で685名ということになっておりますので報告します。



○議長(佐藤峯夫君) 18番。



◆18番(高久昭二君) 先ほどの加藤市民福祉部長からの答弁いただきました後発医薬品の利用を促進するためのカード発行、その説明の中で、医師、薬剤師に相談しにくい場合のことも考慮してのことと言いましたけれども、御承知のとおり、後発医薬品を使うことについて、希望があればそれを医師が判断して取り上げるわけでございますので、処方なさるのはあくまでも医師なわけであります。そして調剤薬局で調合するのが薬剤師であるというふうなことで、医師を通り越しては絶対できないわけでございますので、カード発行が何らかの形でこれが有効、つまり効果があるのかなというふうに私は思うんですが、これについてはいかがなものでしょう。

 それとあわせて、これは市が発行するわけでございますけれども、国からの財源を用いて、これは国保世帯のみに発行なさるのか、それから全市民、所帯を対象になさるというふうに考えているのか、それを希望とるのかどうかもあわせた答弁をお願いしたいと思います。

 それから資格証明書の発行168名、6月1日現在、これについて悪質であるかということをどうも判断しにくいような感じでございますので、やはり払いたくても払えないという方々がかなり我々の周りにもおるんですよ、実際は。社保とか、それから共済の方は余り理解しにくいかもしれませんけれども、一たん退職なさったり、または失業されたり、または農業それから自営業の方々で健康保険に加入なさっておらない方は全部やっぱり国保ですから、非常にやっぱり高いという声が聞こえてまいりますが、やはり発行についてはかなり慎重に扱わなければ、その方々の生活実態と本当にそういう方々が誠意があるのかともあわせた、やっぱり対応が必要ではないかと思いますが、その点について再度お願いしたいと思います。

 それから決算見込みは1億6,354万5,986円が見込まれておるわけでございますけれども、少しでもやっぱり税の引き下げを私は図るべきではないかなと思うんですが、今後、税率改正についてのお考えはないのか、その点についてお答え願いたいと思います。



○議長(佐藤峯夫君) 加藤市民福祉部長。



◎市民福祉部長(加藤義規君) 効果があるかという質問でございますけれども、処方箋された場合ですけれども、処方箋の中に後発医薬品への変更可とかというチェック欄がありまして、何としてもお医者さんが新薬でないと判断した場合はチェックをして、必ず新薬を使ってくださいよというような形になるわけでなんですけれども、そうでない場合はそのまま薬局へ行きますので、薬局では後発医薬品がいいですかとか、そういうふうな形になって、このカードを持っている人は後発医薬品が欲しいんだということで、言葉でしゃべらなくても意思表示ができるというような形のものでして、実際、全国で行われていますし、これは県の医療費適正化計画に基づいて行われるものでありますので、効果はあると思います。配るのは国保加入者の方々でございます。

 それから、資格証明のほうですけれども、私たちも高久議員さんと同じですので、相談ぜひ受けていただいて生活状態もお話くださいまして、積極的に相談を受けながら対応してまいりたいと思います。

 それから税率の改正でございますけれども、ただいま繰越金申し上げましたけれども、そういうふうなものを交えて、大きい突発的な医療費の増とかインフルエンザのような大きいというか、広範に広がるような病気とかが広がらない限りは、何とか税率改正しなくも済むのではないかというふうな方向で考えております。



○議長(佐藤峯夫君) 18番。



◆18番(高久昭二君) じゃ、2つだけ簡単に。

 資格証明書の発行についてでございますけれども、こういうやっぱり発行されたためにお医者さんにかかりにくいということでの病気の悪化、さらにはどうしても我慢できすにかかったときの、結局、全額自費で払わないといけないわけでございますので、生活が苦しいから払えない、払えないから資格証明書発行される、だけれども病院にやっぱりどうしてもかからないといけない場合は自費になると。だけれども、やっぱり病院に行くにもお金がないと、すると病院に対して医療費の滞納という問題が発生してまいっておりますんで、何とかそこら辺、先ほども言っているように、条件としては本人が非常にまじめで誠意がある方だと、本当にまじめに暮らしている方で、なおかつそういう状態だという方については、病院、それから市民福祉部、そして福祉事務所なり、そういうところとも連携をとりながら、ひとつ納税相談に積極的に臨みながら対応していただけないかなと思うんですがいかがでしょうか。

 それから、最後に、今後は10月には市長選も控えてございますので、1億6,354万5,986円のごく一部を使いまして少しでも国保税の引き下げを図ることが、私は市民に大変好評いただける大きなチャンスだと思いますので、何とかそこら辺をひとつ決意していただけないものでしょうか。

 それで、私の再々質問を終わります。



○議長(佐藤峯夫君) 加藤市民福祉部長。



◎市民福祉部長(加藤義規君) 資格証明に関しましては、同じことを申し上げて大変申しわけないんですけれども、そういう方々はぜひおいでくださいまして、相談くださいますようお願いしたいと思います。そういうふうな事情に応じて、それから誠意のある人だと思いますので、そこら辺対応するような形とか、状況に応じて相談の上、収納計画とかやっていただければ前のほうへ進む可能性がありますのでお願いしたいと思います。

 それから、税率に関しては、まずうちのほうとしては、今、ぎりぎりのところだと考えて、まず税を上げなくて済むというふうな形で考えておりまして、このままの税率で今回は対応させていただければというふうに考えています。



○議長(佐藤峯夫君) 18番、高久昭二君の質疑を終わります。

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△議案第71号の質疑



○議長(佐藤峯夫君) 日程第8、議案第71号 平成21年度仙北市生保内財産区特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。

 これより質疑を行います。

 通告により発言を許します。

 18番、高久昭二君。



◆18番(高久昭二君) 3点ほど簡単にさせていただきます。

 今回の平成21年度の生保内財産区特別会計補正予算(第2号)の中で、1つは、この生保内財産区の管理会が平成3年6月6日付で、当時の田沢湖町財産区管理者である佐藤清雄町長と、当時の森林開発公団との間で分収造林の契約書、造林費の負担2者契約を交わされて今日に至っておるわけでございますが、公団の40%を、それから町、生保内財産区が60%の割合での分収の収益割合をこの中に記載なさってございますけれども、これらは県内における同公団に対する契約締結の際に同じ割合の、つまり収益の分割の割合になっているのか、その点、第1点お伺いしたいと思います。

 2つ目には、生保内財産区は同区住民の選挙でもって選ばれている、つまり準公共団体的な存在であると思いますが、最近の木材価格等の低迷やいろいろ貸し付け不動産等の収入の減などにより、なかなか今の経済情勢の中では大幅な収益増というのは望めないというふうなことでございますけれども、やはり森林総合研究所、旧緑資源機構に委託することが最もベターな方法であるのかどうか、私のようの田沢湖の人間でない門外漢がお聞きするのは甚だ失礼かもしれませんけれども、ひとつお答え願いたいと思います。

 3点目は、このたびの補正予算で生保内北部分収林組合に対して交付する、杉の間伐による売り払いの同組合に対する10分の8の交付に対して、収益分割割合はどのようにしてお決めになっておられるのか、その点もあわせたひとつ答弁をよろしくお願いしたいと思います。



○議長(佐藤峯夫君) 茂木田沢湖地域センター長。



◎田沢湖地域センター長(茂木正道君) 第1点目の以前に契約しました森林開発公団との分収の割合6対4になっておりますけれども、こういう造林事業につきましてさまざまな分収といいますか、そういう財産区からいいますと、土地をお貸しして、そこでさまざまな団体が造林いたしまして、その収入を分ける割合ですけれども、一般的には官行造林、これは森林管理局、要するに国で行うものですけれども、こういう割合は5対5、一般的にです、全部というわけではないと思いますけれども、それから、県で行う県行造林、これも5対5というのが一般的であります。今ここに、先ほど御質問ありましたのは、公社で行っているもので、これは大体6対4ということでありまして、ただ、全県的にどうか、あるいは全国的にはどうかというのは資料ございませんけれども、一般的にこういう割合でずっとやってきたのが慣習的にやってこられたと私は理解しております。

 2点目の森林総合研究所への委託事業が適切かというか、一番いいのかということですけれども、さまざまさっき言ったように、いろんな団体でこういうふうに造林事業ありますんで、それぞれに適したものを私のほうというか、一番有効な手段で今回の作業道等の事業等も一番有効な手段を選んでやらせていただいているというのが現状だと思います。

 最後にですけれども、今回の生保内北部分収林の間伐材の分収割合ですけれども、これは暫定条例といいますか、旧田沢湖町の条例そのまま引き継いでおりますけれども、ここに分収林並びに薪炭共用林に関する条例、この第8条(1)に分収林、ここでは「町」と表記されておりますが、町が10分の2、それから地上権者、この場合は北部分収林組合に当たりますけれども、10分の8とはっきり明記されておりますんで、この割合でお分けするものであると思います。

 以上です。



○議長(佐藤峯夫君) 18番。



◆18番(高久昭二君) 先ほどの国による官行造林、それから県の県行造林等は5対5であるというふうなことでありますが、私、先ほどお聞きしたのは甚だ門外漢で失礼ですけれども、つまり独立行政法人である森林総合研究所の秋田水源林の整備事務所が出されております契約市町村、秋田、八郎潟、雄勝、東成瀬、さらには羽後町、鹿角、北秋田の大館や上小阿仁、仙北市、大仙市、横手市、能代、藤里、仁賀保、由利本荘、これらの市町村すべて6対4というふうな数字になっているのか、その点もしおわかりであればお聞きしたいと思いますし、でき得れば、相手方があるわけでございますし、これまでの慣習もあるでしょうけれども、少しでもこちらに、財産区のほうに有利な収入に結びつけられるんであれば、相手がもし認めていただけるんであれば、5対5というふうに変えることは、これは契約がこうなっていますから当然簡単にはできないわけでございますが、ただし書きには話し合いによると、今後、何か問題が生じたときには話し合いをするというふうな一項があるようですので、その点いかがなものでしょうか。

 それから、やはり緑資源機構、現在は先ほど言いました森林総合研究所に今後も60年間委託していくと思いますけれども、平成3年から、そういう方法が一番ベターな取り組みなのか、角館では雲沢財産区、全く性格が当然異なるわけでございますけれども、生保内財産区とは、その点について、もしお答えできればお願いしたいと思います。



○議長(佐藤峯夫君) 茂木田沢湖地域センター長。



◎田沢湖地域センター長(茂木正道君) 県内の状況、全く今の段階で私わかりませんでお答えできませんけれども、秋田県では水源造林協議会、これは県の組織として組織されておりますんで、そこに全部加盟しておりますんで、多分という言い方で申しわけないですけれども、この割合について6対4でいかれていると思います。後ほど調査してもし違っていたら、後でお知らせしたいと思います。

 それから公社の造林の分でありますけれども、これも相手方があってのことで、どこが一番ベターかというのはさまざまとらえ方あると思いますけれども、相手方の希望されたところがあれば始まることであって、うちのほうから例えば有利な官行造林を持っていくというのはちょっと難しいかなと私は思っております。それで、この割合の変更についても、多分この両者で話し合うというのは、その割合の変更については、既に契約しているものついては、話し合っても結構きついかなと思っております。現在、この公団のほうは非常に厳しい状況になっておりますんで難しいかと思いますけれども、一応いろいろな状況調べ、また、調査して努力してみたいと思っています。



○議長(佐藤峯夫君) 18番、高久昭二君の質疑を終わります。

 以上で各議案の質疑は終わりました。

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△議案第64号〜議案第71号の委員会付託



○議長(佐藤峯夫君) 議案第64号 仙北市デイサービスセンター条例制定についてから議案第71号 平成21年度仙北市生保内財産区特別会計補正予算(第2号)まで、以上の各案は付託表のとおり、それぞれの所管の常任委員会に付託いたします。

 なお、陳情5件については、既にお手元に配付しております文書表のとおり、所管の常任委員会に付託いたします。

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△散会の宣告



○議長(佐藤峯夫君) 以上で本日の日程は全部終了いたしました。

 本日はこれにて散会いたします。

 御苦労さまでした。

                              (午後3時46分)