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秋田県 仙北市

平成19年  6月 定例会 06月22日−04号




平成19年  6月 定例会 − 06月22日−04号







平成19年  6月 定例会



          平成19年第3回仙北市議会定例会会議録

議事日程(第4号)

                 平成19年6月22日(金曜日)午前10時開議

第1 報告第4号 継続費の報告について

第2 報告第5号 繰越明許費の報告について

第3 報告第6号 繰越明許費の報告について

第4 報告第7号 予算繰越の報告について

第5 議案第51号 専決処分の承認について

第6 議案第52号 専決処分の承認について

第7 議案第53号 専決処分の承認について

第8 議案第54号 専決処分の承認について

第9 議案第55号 仙北市角館伝統的建造物群保存地区路上喫煙の禁止等に関する条例制定について

第10 議案第56号 仙北市職員定数条例の一部を改正する条例制定について

第11 議案第57号 仙北市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例制定について

第12 議案第58号 仙北市国民健康保険税条例の一部を改正する条例制定について

第13 議案第59号 仙北市農林業振興施設条例の一部を改正する条例制定について

第14 議案第60号 平成19年度仙北市一般会計補正予算(第1号)

第15 議案第61号 平成19年度仙北市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)

第16 議案第62号 平成19年度仙北市介護保険特別会計補正予算(第1号)

第17 議案第63号 市道の変更認定について

第18 議案第64号 市道の認定について

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出席議員(24名)

      1番 田口寿宣君       2番 佐藤直樹君

      3番 黒沢龍己君       4番 小田嶋 忠君

      5番 大石温基君       6番 安藤 武君

      7番 門脇健郎君       8番 浦山敏雄君

      9番 小林幸悦君      10番 青柳宗五郎君

     11番 八柳良太郎君     12番 真崎寿浩君

     13番 田口喜義君      14番 藤原助一君

     15番 澤田信男君      16番 浅利則夫君

     17番 佐藤宗善君      18番 高久昭二君

     19番 藤原万正君      20番 田口勝次君

     21番 佐々木 章君     22番 平岡 均君

     23番 戸澤 清君      24番 佐藤峯夫君

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欠席議員(なし)

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地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名

  市長       石黒直次君   副市長      東海林文和君

  教育委員長    武藤幸生君   教育長      小林一雄君

  総務部長     大澤 隆君   市民福祉部長   中村清三郎君

  産業観光部長   野中秀人君   建設部長     田口陽一君

  田沢湖地域            角館地域

           田口威徳君            藤川 実君

  センター長            センター長

  西木地域             田沢湖病院

           門脇主彦君            高田光一君

  センター長            事務長

  角館総合病院

           佐藤秀夫君   企業局長     雲雀芳幸君

  事務長

                   総務部次長兼

  教育次長     大楽 進君            高橋正市君

                   総務課長

  総務部次長兼

           倉橋典夫君   財政課長     黒沢隆悦君

  企画政策課長

  税務課長     新山正雄君   市民課長     藤井宏助君

  文化財課長    太田和彦君   代表監査委員   三浦一平君

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事務局職員出席者

  議会事務局長   大山 誠君   係長       三浦清人君

  書記       高橋精一君

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△開議の宣告



○議長(佐藤峯夫君) おはようございます。

 ただいまの出席議員は22名で、会議の定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。

 なお、本日の議事日程はお手元に配付のとおりであります。

 説明のため、本日さらに出席を求めた者は、新山税務課長、藤井市民課長、太田文化財課長であります。

                             (午前10時00分)

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△報告第4号〜報告第7号の質疑



○議長(佐藤峯夫君) 日程第1、報告第4号 継続費の報告についてから日程第4、報告第7号 予算繰越の報告についてまで、以上の各案を一括議題といたします。

 これより質疑を行いますが、通告がありませんので、これで質疑を終わり、以上をもって報告は終了いたしました。

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△議案第51号〜議案第54号の質疑



○議長(佐藤峯夫君) 日程第5、議案第51号 専決処分の承認についてから日程第8、議案第54号 専決処分の承認についてまで、以上の各案を一括議題といたします。

 これより質疑を行いますが、通告がありません。

 これで質疑を終わります。

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△議案第55号の質疑



○議長(佐藤峯夫君) 日程第9、議案第55号 仙北市角館伝統的建造物群保存地区路上喫煙の禁止等に関する条例制定についてを議題といたします。

 これより質疑を行います。

 通告により発言を許します。

 18番、高久昭二君。



◆18番(高久昭二君) この前の本会議での議案説明をいただきました中で、私なりにちょっと考えた中での質問を二、三させていただきますので、どうかよろしくお願いしたいと思います。

 結論から申し上げさせていただきますと、これは角館伝建群保存のためには非常によいことだというふうに思っております。そのためには観光施設、文化財、それらの施設での自治体の現在全国的にも先例があると思いますので、その事例を把握されておるとすれば、ひとつお知らせ願いたいと思います。第1点。

 それから、第2点は、今回の喫煙は禁止区域については御承知のとおり、あくまでも伝建群保存区域内だけでございますけれども、例えば仮称武家屋敷公園とかポケットパーク、さらには伝承館通り、また関連する裏町、小人町、歩行町の一部等も今後さらに区域を広げていくというふうな、今回はやらなくても、そういうふうなことも部内では検討なさっているのかどうか。その点、第2点お聞きしたいと思います。

 それから、3点目は、やはりどうしてもたばこは売っておるわけですし、またたばこ税も仙北市としても当然いただいておるわけですから、喫煙者にやめろということは当然これはできないわけです、人道上からも。そうすれば、どうしても吸いたい方が必ずおるわけですので、その方についてはやはり喫煙コーナーを設けていただきまして、やっぱり吸っていただくというふうなことをすれば、おのずと協力していただけるのではないかなと思うんですが、その喫煙コーナーの設置箇所をどのようにお考えになっているのかお尋ねしたいと思います。

 それから、今回は御承知のとおり、第7条の2とか第8条においては、市長が規定に違反した者に対しては、中止、現状回復を指導することができると、第8条については弁明の機会を与え、または意見を述べさせる機会を与えた上で、正当な理由なくその勧告に従わなかった場合は、その氏名を公表することができるというふうなことも今回の条例にはうたわれてございます。この公表するということはどういう方法で公表するのか。いろいろなトラブルの発生する、人間は感情の動物でありますから、そういうことにもなりかねないなというふうにちょっとその点を心配するものでありますが、その点はどのような対応をなさるお考えなのか、その点をひとつお尋ねしたいと思います。

 以上です。



○議長(佐藤峯夫君) 太田文化財課長。



◎文化財課長(太田和彦君) おはようございます。

 ただいまの質問にお答えしますけれども、その前に、今回伝建群の保存整備という中で、新たな施策として今回の条例をもって行うことにしました。我々としましても、大変重いものとしてとらえております。

 そこに住む人たちが毎日、毎朝休むことなく掃除をし、今日の美しい伝建群地域を伝えてきてくださいました。この仙北市が誇る美しい地域を、それぞれの役割を担って今後も美しく保存していくための活動の一歩としていけるように、今回の条例をお願いするものであります。

 ただいまの質問につきましては、全国の伝建群の中で事例としましては、岐阜県の白川、それから、神戸市の一部の2カ所が実施してございます。その中でも路上の喫煙の禁止というものではございません。ポイ捨て禁止禁止という中での制限をしてございます。

 それから、伝建周辺に禁煙を広げていくかということでございますけれども、こちらにつきましては、この条例に関しての部分では考えてございませんでしたが、環境防災等、関係機関との協議の上、検討していきたいと考えております。

 それから、たばこを吸いたい人は喫煙所を設けてということでございますけれども、現在考えているのは、岩手北野線の小勝田駐車場の向かいにございますけれども、ポケットパークのトイレの横です。それから、仮称伝承館の向かいの武家屋敷公園のこちらもトイレの横に喫煙所を設けて、喫煙所を明確に示して、そこで吸ってもらうということを考えてございます。

 それから、第8条の氏名の公表につきましては、こちらは仙北市公告式条例によりまして、掲示板に掲示して行うというふうに考えてございます。

 以上であります。



○議長(佐藤峯夫君) 18番。



◆18番(高久昭二君) 初めの御答弁いただきました岐阜県の白川郷とか神戸市の一部と、これらは既に実施しておるわけですが、あくまでもポイ捨て禁止を禁止するわけで、たばこを吸ってはならないということではないというふうに私は答弁で理解しましたが、そのような理解ではよろしいんでしょうか。

 それから、かなりそういうふうなマナーがよくなったかどうかという点も情報を得ているとすれば、あわせてお聞きしたいと思いますが、いかがでしょうか。

 それから、この周辺に条例を広げていくとすれば、今回始まるこの条例を実施して、例えば1年なり1年を経過した後に、そういうふうなことを検討してみるというふうな一応もくろみで考えているんでしょうか。

 それから、3点目は、氏名の公表については、掲示板云々と言いましたけれども、私はできればそこに至らないように、できるだけ同じ町の顔の見知りあった方々がほとんどでしょうから、ただし、観光客はそれは別ですよ。できれば、やっぱりそういう点でよく話し合いを、誠意を持ってお互いのひざを詰めて話し合いをして、なるべくはそこに至らないようにするのが、条例で決まっているから、あなたはこうだとかというふうな機械的にならないように、先ほど言ったように、人間は感情の動物ですから、そこに至らないようなやっぱり努力をするようなことが必要ではないかなと思うんですが、その点いかがでしょうか。

 それから、4点目は、先ほど聞かなかったわけですが、そういうふうな巡回をする方を配置するようなことも条例にはうたっておりますが、どのような方、またはどのような方法でそういう方を配置なさるのか。条例が実施されれば、当然すぐにでも配置なさるでしょうから、その点をちょっと具体的に説明をしていただきたいと思います。

 以上です。



○議長(佐藤峯夫君) 太田文化財課長。



◎文化財課長(太田和彦君) 岐阜県白川、それから神戸のところですけれども、こちらはやはり高久さんおっしゃったとおり、ポイ捨て禁止の規制でございます。ただし、白川につきましては、全域で所定のところ以外は吸わないでくださいというような方向性です。

 それから、こちらの白川の例でございますけれども、条例をつくったことにより、住民の皆さんが吸っている方々に、ここは条例で禁止されていますというような言い方ができるという、それが一番大きな効果だったというふうに伺っております。

 それから、第8条を行使するまでにということで、そこまでに至らないようにというふうな御意見でございましたけれども、我々も同じ意見でございます。それについては、そういった方向性で周知徹底していきたいというふうに考えてございます。

 それから、巡回する方でございますけれども、今回補正予算にお願いしてございます委託料というふうにしてお願いしてございますけれども、シルバー人材センターにお願いして、一定期間をその方により巡回していただくというふうに考えてございます。

 以上であります。



○議長(佐藤峯夫君) 18番。



◆18番(高久昭二君) 最後ですけれども、周辺に今後この条例の対象範囲を広げていくというふうなことは、私はできれば1年なら1年間これを実施した経過を見ながら判断なさっていく方がよりベターではないかなと私自身は思うんですが、その点はいかがなものでしょうか。

 それから、2つ目は、巡回する方は委託料ということで、シルバー人材センターということでございましたけれども、それも当然結構でしょうけれども、やはり歴史案内人なり、ある程度伝建群なりのことをできれば予備知識として勉強していただきながら、また観光客なり、そこに来る方々にももてなしもできると、そういうふうな役割も果たしていかないと、警察官の交通取り締まりではないわけですので、そういう形にならないように、そこを十分検討してみたらいかがと思うんですが、その点はいかがなものでしょうか。

 以上です。



○議長(佐藤峯夫君) 1点目は課長の答弁でいいの。どうですか、小林教育長、1点目。



◎教育長(小林一雄君) 今回は伝建群のエリアの中ということですが、いろいろな方々から、その周辺部に対して範囲を広げるという考えはないかということでお話をいただいてございます。やはり最低でも今伝建群のエリア地内を実施することによって、その他のエリアにも拡大できれば、そういうふうにしたいなと考えてございます。そのためには、やはり地域住民の方々、そういう方々の実施した後のいろいろな動きの中で御意見を伺いながら、その方向に向けて取り組んでまいりたいと、こういうふうに思います。



○議長(佐藤峯夫君) 太田文化財課長。



◎文化財課長(太田和彦君) 2点目につきましては、高久議員おっしゃるとおり、やはり知識を持った方が、そういった巡回をしていただければベターであるというふうに考えてございますので、そういった方向に向かっていきたいと思っております。



○議長(佐藤峯夫君) 18番、高久昭二君の質疑を終わります。

 次に、10番、青柳宗五郎君。



◆10番(青柳宗五郎君) 私もこの条例制定につきましては賛成をするものでございますけれども、事実、市長の方も施政方針の中でも申し述べておられましたように、当地区におかれましては、もう昔からの特色も色濃く残っておるわけでございまして、そしてまた、国の重要的建造物群にも指定されているわけでございます。と申しますのは、今現在の当地区を見てみますと、本当に観光客、角館町と仙北市におかれましては、本当にもうすばらしい地域になっているわけでございまして、今回当ポイ捨て禁止の条例が制定されるような提案がなされております。

 しかしながら、こうしたことを考えてみますと、ポイ捨て禁止よりも、いかにあの街並みを保存するのかという方が基本的に考えなければできない問題ではないのかなというふうに考えておるものでございます。そうした中で、今回もう市の責務、そしてまた住民等の責務、事業者もいろいろな責務等あるわけでございまして、当地域の、そこに住んでおられる皆様方におかれましては、もう街並みをきれいにするために日夜努力されていることも私自身存じ上げておるところでございますけれども、そうしたことから、いろいろ考えてみまして、今の270万の観光客が来るというのは、やっぱり武家屋敷なり、いろいろなそうした名勝を訪ねてくるわけでございます。

 そういう意味からいきましても、お客さんの声を聞きますと、やはり保存するためには何か昔と違ったな。先ほど、この前のきのうでございますか、一般質問の中にもございました。もう景観が変わっていることは事実でございます。市長の答弁の中では、実際にそこに住んでおられる方の生活の問題もあるということで、それもそのとおりでございます。

 しかしながら、そうしたものをきっちりと踏まえた中で条例を制定するなりして、あの街並みをいかに保存するか、これはやっぱり仙北市にとりまして、今後の大きな課題の1つでなかろうかと私は存じておるものでございまして、そうした考えの、この保存計画見直し委員会が18年、19年と2カ年にわたりまして進行するということでございました。そうした中で、このポイ捨て禁止の前に、この保存をいかにするかというお話がなかったのかということだけ1つお聞かせをいただきたいと思います。



○議長(佐藤峯夫君) 小林教育長。



◎教育長(小林一雄君) 見直し委員会では、さまざまな角度から議論をしている最中でありまして、しかし、前からモラルという点で、マナーといいますか、そういう点で打ち出していたものを、やはりしっかりした形にしたいということがあって、今回の動きになったわけでありますが、これもやはり街並みを保存するという大きなくくりの中の一部分と、こういうことで御理解いただきたいなと思います。

 もちろんこの街並みを保存するという大きなことはポイ捨て禁止だけで、この条例だけでは完成するものではございませんけれども、その他の分野も一緒になって進めるという観点の一部分というふうにご理解いただきたいと思います。



○議長(佐藤峯夫君) 10番、青柳宗五郎君。



◆10番(青柳宗五郎君) 実際的に今教育長がおっしゃられるように、ポイ捨てをする人方のマナー等につきましては、もちろん大事なことでもありますし、本当に今条例制定の中では、やはり火災の問題等を考えてみましても、やはりこうした条例等につきましては、大切な部分であろうかと思います。

 しかしながら、考えますと、基本的な部分、やはり一番先に来るのが、私はポイ捨て禁止よりも、あの街並みの景観保存というものが大事なような気がしているわけでございまして、今後そうした条例制定等考えながら進んでいくつもりなのか、その点をひとつお聞かせをいただきたいと思います。

 もう一つにつきましては、もうこの条例等につきましては、たまたまここに19年の10月1日より施行するということになってございますけれども、なぜその時期になるのか、その辺もお聞かせをいただきたいと思います。



○議長(佐藤峯夫君) 大楽教育次長。



◎教育次長(大楽進君) 基本的な伝建群の保存につきましては、先ほど教育長が申しましたとおり、現在伝建群見直し委員会が行っておりますもので、その中で十分に、きのう出ました武家屋敷地区の商業化の問題とか、そういうものを問題にしまして、残すように努力して、見直し委員会の中で検討してまいりたいと思っております。

 それから、施行月日が10月1日からとなっておりますが、約3カ月の周知期間を設けるわけでございますが、この期間に十分な周知徹底を図ってまいりたいと考えております。9月には角館のお祭り行事があるわけでありますが、武家屋敷通りはたくさんの観光客やらお祭りに参加する方でにぎわうわけでありますが、これの期間に十分な周知をしておらないと、さまざまなトラブルの要因になりかねないと思っております。

 お祭りに関しましては、お祭り前に開催される責任者会議その他の会議等で十分にこの条例の趣旨を徹底させ、お祭り期間におきましても喫煙をしないと、ポイ捨てをしないとか、これらを十分にお願いしてまいりたいと思っております。

 また、お祭り期間中におきましては、職員や地元関係者の巡回による周知及び徹底等の呼びかけも考えておりますので、特段の御理解と御配慮をお願いいたしたいと思います。



○議長(佐藤峯夫君) 10番、青柳宗五郎君の質疑を終わります。

 20番、田口勝次君。



◆20番(田口勝次君) 聞こうと思っていることが大半質問に出ましたけれども、先ほど青柳議員も言っておりましたけれども、ポイ捨て禁止の関係よりも基本的な条例が優先されるべきでないかということについては、私も同感であります。そういうことで、質問といたしましては、この条例化を図る時点でどのような経緯の中で、この条例化がなされてきたのか。特に見直し委員会等の中でどういうような議論があって、この条例化を提案してきたのか。その経緯、経過について詳細な御説明をお願いしたいというふうに思います。

 それから、罰則条項についてどんな議論が交わされているのか。ほかの方といいますか、先ほどは白川郷とか神戸の一部というお話がありましたけれども、東京都内ではほとんどが禁煙区域を設けて、喫煙した場合は罰則条項を適用して、2,000円の賦課金をとるとかという形でやっている区が相当数あります。そういう具体的な罰則条項を設けないということは、どういう議論の中で、なぜ設けることを省いたのかどうかということが議論になったのか。そこら辺も含めてどういうお話し合いがあったのかご説明をお願いしたいということが2点目であります。

 それから、3点目として、先ほどシルバー人材センターに委託して、路上のいわば指導といいますか、巡回指導をするというお話ですけれども、私は思うんですけれども、こういうようなことはやっぱり地域の住民から声が上がって、そして地域の住民の先導の中で意識的にこういう条例化を図っていくとすれば、やっぱり地域で対応していただくという形がいいのであって、あえてシルバー人材センターに委託をして、お金を払って、こういうふうな監視をすると、こういう指導をしてもらうという必要が果たしてあるのかどうかということです。財政的に非常に厳しいわけですので、そういう意味ではみんなの力をお借りしてやるというのが至当ではないかなというふうに思いますけれども、その点に関して、もう一度当局の御判断をお願いしたいというふうに思います。

 以上、3点お願いします。



○議長(佐藤峯夫君) 大楽教育次長。



◎教育次長(大楽進君) この条例制定の経緯、経過でありますが、昨年の一般質問で4番議員さんからもこの条例を制定したらどうかという御質問があったわけでありますが、それから、武家屋敷の伝建群の町内会ともいろいろ協議を重ねまして、大抵の住民の方は賛成であったということでございます。

 それから、先ほど申しました伝建群の見直し委員会の中でも各白川郷とか神戸市とか、そういうところでこういう条例を制定しているということで、伝建群の中でもこういう条例を早期に制定すべきとの提言をいただいております。それで、各地のいろいろな条例を担当課の方で検討いたしまして、いろいろ伝建群保存審議会、また教育委員会に御相談いたしまして、この条例の提案の運びとなったわけであります。

 罰則条項を設けないかということでありますが、確かに品川区等では過料としまして、2,000円の罰金をいただくということでありますが、罰則を設けるという御意見もあったことは事実でありますが、今回はマナー、モラルを守るということで、住民からマナー、モラルを守っていただいて、ひいてはそれが観光客にも行き届くように広めていくということで、罰則はあえて設けないと、それから、罰則を設けますと、2,000円の過料をたばこを吸っている人からもらうということになれば、トラブルにもなりかねないということの御意見もありまして、今回は罰則を設けない条例にしたわけであります。

 それから、シルバー人材センター等に頼まないで、地域で対応したらという御意見でありますが、これは最初の期間だけ10月の施行から3カ月間の補正予算をお願いしておりますが、3カ月間の周知期間というか、指導員の賃金をお願いしておりますので、その1人の方を先ほど武家屋敷等に詳しい方をお願いすることになりますが、3カ月間だけ置いて、その状況を見まして、それから地域の方々にお願いしたいと思っております。

 それから、白川郷の例で言いますと、条例がなければこれまで大っぴらにたばこを吸っている人等に対して注意するということができなかったものでありますが、こういう条例が制定されますと、そういう方に対しまして、観光客等に対しまして注意することができるというようになった、そういう効果もありますので、それも地域の住民の方に期待しているところであります。



○議長(佐藤峯夫君) 20番。



◆20番(田口勝次君) 小田嶋議員の一般質問が契機となってこういう条例化が図られたという今の答弁がありましたけれども、小田嶋議員はたしか見直し委員会の副委員長さんですよね。そうじゃないですか。その副委員長さんが一般質問をしているということは、見直し委員会とは関係なく質問したというふうに当局はとらえているようですけれども、正直に言って、だれが提案したからどうこうということでなくて、本当に必要性があって、やらなければならない条例というのは、例えばこの路上禁煙をやるとすれば、やっぱりそれなりに罰則なり、そういうものも含めて十分な検討の中で進めるべきというふうに私は思うんですけれども、そういうことが見直し委員会の中でどういう議論になっていったかということを詳細に聞きたいということなんですよ。

 どうも今の答弁では内容がわからないんですよね。見直し委員会でどういう議論をされたか。多分これは見直し委員会に諮問したと思うんですよ。そうでなくて、見直し委員会からこういう条例化を図った方がいいというお話が出てきたとすれば、今の答弁は食い違っていますからね。そこら辺どうなんですか。



○議長(佐藤峯夫君) 大楽教育次長。



◎教育次長(大楽進君) この条例の趣旨につきましては、前々から担当課、文化財課の方で検討してまいったことでありまして、4番議員の一般質問と申し上げましたが、それがきっかけとなって早く今回条例化を提案できる運びとなったわけであります。

 見直し委員会では全国のそういう例があるということで、伝建群地区でも白川郷の例がありますし、角館地区におきましても、そういう条例を早く制定した方がいいのではないかということで、委員から意見が出されまして、見直し委員会から提言をされたということであります。



○議長(佐藤峯夫君) 20番。



◆20番(田口勝次君) 条例化については私も賛成ですし、先ほどから各委員が申し上げているとおり、本来であれば、もっと基本的な条例をいかにして保存していくかと、この武家屋敷というのは、やっぱり角館にとって必要であり、しかも貴重な財産であることはだれしもわかっていることですから、それをやっぱり守っていくためには、いかにしてその条例化したものを運用していくかという、その運用部分が一番重要になってくると思います。そういう中に、やっぱり地域住民というものが主体になって入っていくという組織づくりをしていかないと、やはり効果が薄れていくのではないか。

 特に条例の中に、具体的に言えば、市の責務、それから住民の責務、それから事業者の責務、それから所有者の責務、それぞれその責務を条例化、条文の中に組み入れているわけですけれども、これは今日的に各それぞれが責任を持って遂行していることばかりであります。だから、特段改まった条例、条文ではないというふうに私は思うんですけれども、問題は、これを条例化するに当たって、いかにして地域の方々が参加されて、そしてくみ上げされた条例なのかということをきちっと説明していただきたいものだなというふうに思いますので、その点、今見直し委員会というのは、別に地域代表も入っていると思いますけれども、地域の方々との話し合いというのは、どの程度の、こういう条例でいかがでしょうかという、その諮問の仕方といいますか、そういうやり方なのか、それともどういう条例をつくったらいいものかという相談だったのか、その点ひとつお聞かせを願いたいと思います。



○議長(佐藤峯夫君) 暫時休憩いたします。

                             (午前10時31分)

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○議長(佐藤峯夫君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

                             (午前10時31分)

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○議長(佐藤峯夫君) 石黒市長。



◎市長(石黒直次君) 今回提案させていただいています伝建地内での路上喫煙の禁止等に関する条例ということで、先ほど来基本的にあの地区をどう保存するかということが先にあるべきだという貴重な御提言をいただいています。これにつきましては、伝建指定の時期から、あの地区としては残すべきだと、どのように残すか、そして、その方法としてどうするかということも含めて、角館伝統的建造物群保存地区保存条例という条例化されて、それに基づいて、まず基本的なものは、形としてと言わなければいけないかもしれませんが、スタート時点でつくられておるわけです。

 その中で、歩行喫煙、またポイ捨てということについては、田口議員も御承知のように、旧角館町時代、スタート時点からと言ってもいいかもしれませんが、それは禁止しようということで、伝承館前の駐車場だったときに、その入り口のところにも看板で伝建地区内の禁煙に御協力くださいとか、それから、旧角館町で発行している伝建地区内の観光パンフレットにも、地域内での禁煙については呼びかけをしてきたわけです。

 しかしながら、それが十分徹底されないということで、やはり禁煙、またポイ捨て禁止について条例化をし、そして気がついた人が裏付けを持って注意し、協力してもらう、そういう体制にした方が、より効果が発揮できるんではないかということで、今回の条例提案させていただいたことでありまして、いろいろな方法を模索した中での今回の条例提案だということで御理解をいただきたいというふうに思います。

 また、基本的なことについては、そういう経緯の中での条例提案ということで、もう1点だけ地域住民というお話でございますけれども、地域でできることはできるだけ地域でというのは、すべてにわたって私も申し上げてきていることでございまして、この件に関しても、地域の住民の御協力を得ながら、これも先ほども申し上げましたような経緯の中で、地域住民も全く協力していないわけではなくて、どちらかといえば主体的にやっていただいており、地域住民が伝建地区を守る会という自主組織をつくって、禁煙も含め、さまざまな活動をしているのも事実であります。

 その中で、この条例を守っていただくに当たって、やはりスタート当初にあっては、はっきりと注意した人が周りから見てもわかるように、腕章なりたすきなり、そういった方から注意されることによって、注意された人も、ああそうかというような部分も我々の生活の中には多々あることですので、住民ももちろんこの条例遵守について、活動側に回っていただくという呼びかけはしますけれども、その役目を負った人、最初の時点では必要であろうという議論の中で補正予算も組ませていただいていますので、ひとつよろしく御理解ください。



○議長(佐藤峯夫君) 小林教育長。



◎教育長(小林一雄君) 条例制定までの動きの中で、ここ四、五年前から実は伝建群の路上に、やっぱり禁煙の看板、御協力いただく看板等の設置も含めて呼びかけをしてきた経緯がございます。

 しかし、一応のこの成果が上がっている側面がございますけれども、やはり看板、回数、何カ所も立てたことによって、かえって看板が邪魔だと、景観を邪魔するというような御指摘もあって、看板も撤去したり、そういう形でうやむやになっていた部分がございます。

 しかし、モラルに訴える、マナーに訴えるというやり方でやってきた経緯が、ある意味では成功しながらも、やはり喫煙の状況には若干情勢の変化がございました。あちこちで喫煙に対する、あるいは車の中、バス、そういうことで、やはりここ数年の間にバスをおりてきて、団体さんがやっぱりたばこを吸いながらということが目につき出したということもございます。また、そのことから派生してポイ捨て禁止だとか、あるいは危ないことを目にしたとか、そういうことがあって、アンケートでそういう意向を調査したこともございます。この3月にはそのことを踏まえて、アンケートでこんな結果でしたよという意味の住民懇談会を3月5日に開催してございますが、その際にも条例化を進めたいがということで説明をしたところでありますけれども、やはり地域の住民の方々からも、やっぱり喫煙する場所、休憩所のところにたばこの殻が大変目立つと、あるいはその整理等については、自分たちも協力できるよと、できることがあればやりますよというようなことも言っていただいて、ぜひ条例化ということについて前向きに行くべきだというような意見を出していただいたところでございます。

 そういうことから、先ほど来出ておりますような形で、いろいろな場所、特に住民の動き、そしてこちら側あるいは議会での質問もございましたし、見直し委員会でも、先ほど来出ていますような形で私ども条例化を進めたいという観点に対する補強のいろいろな意見をいただきながら今回に至ったということでございます。



○議長(佐藤峯夫君) 20番、田口勝次君の質疑を終わります。

 次に、11番、八柳良太郎君。



◆11番(八柳良太郎君) 聞きたいことのほとんどが質問されてしまいましたので、1点だけお尋ねをいたしたいというふうに思います。

 第3条の市の責務と、こういうことで「路上喫煙、吸い殻等のポイ捨て禁止及びごみ捨て等の禁止に向けて総合的に施策を実施するものとする」という、この第3条についてお聞かせを願いたいというふうに思います。

 先ほどほかの方の質問で、喫煙コーナーを設けたり、それから見回りにはシルバーの方々を頼むと、ずっと先までそうなるかどうかは別にしても頼むと、こういうことで、具体的な話がはっきりしたわけでございますけれども、監督権といいますか、今の話で何か腕章をつけた人を配置するというふうなことなので、その監督権については、そういう例えば腕章をつけた方だけが注意できるのか。また、そのさっき言った住民の方々ももちろんいろいろ声をかけて、住民の中からやはりそういう環境美化に対する思いが通ずるようにすべきだというふうには思います。その監督権についてどうなのかなということが1つであります。

 それから、もう一つは、ポイ捨て禁止、原状回復を指導することができると、こういうことでありますけれども、例えばその敷地内で物を買って捨てる場所がない場合は、ある程度、例えばその箱に入れてくださいということはできるかもしれません。

 ただ、バスに乗って来て、食べながら来て、やっぱりポイ捨て禁止ということもありますので、そういう場合の原状回復について拾えというところまでいくのかどうか、そういう現状回復ということの内容についてお尋ねをしたい。

 それから、3点目は、新しい条例ですので、やはり新しい看板も必要なのかなというふうに思うわけですけれども、そういう点を含めて、総合的な施策を講ずる市の責務について、私が言った以外のことでも、例えばこういうことも考えているということがありましたら、あわせてお聞かせを願いたいと思います。



○議長(佐藤峯夫君) 太田文化財課長。



◎文化財課長(太田和彦君) 総合的な施策でございます。こちらにつきましては、周知の方法など、これが条例を公布しまして、周知していく段階で新たな問題点があろうかと思います。そういった中で、住民各位、それから観光エージェント等の意見も聞きながら、そういった中で新たな活動の方法というものも模索していきたいというふうに考えてございます。

 小さいことから言えば、あの地域の中で皆さん協力して花見の前に側溝を掃除するとか、これは総合的かどうかわかりませんけれども、そういった一体感の中で実施しているというものも事実でございますので、そういったものも含めた総合的なという面でとらえていただきたいと思います。

 それから、看板等についてですけれども、やはりこれらもあくまでも地域住民の皆さんの御理解があってこそだと思いますし、看板の位置等につきましては、伝建地内に置くものではなく、やはり看板でいろいろ問題がございますので、一案としましては、市役所前とか、あの伝建地内に入るところです。それから、岩瀬北野線から入るところとか、そういった伝建地内の環境を害さないような方向性を見出して、その中での実施というふうに考えてございます。

 原状回復につきましては、ポイ捨てに関しては、直ちにポイ捨てしたものを持ち帰ってくださいという意味です。

 それから、環境につきましては、やはり美しい環境にしていくために、環境を害しているというふうに見られるものを直ちに直してくださいという意味でございますので、御理解いただきたいと思います。



○議長(佐藤峯夫君) 11番、八柳良太郎君の質疑を終わります。

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△議案第56号の質疑



○議長(佐藤峯夫君) 日程第10、議案第56号 仙北市職員定数条例の一部を改正する条例制定についてを議題といたします。

 これより質疑を行います。通告により発言を許します。

 20番、田口勝次君。



◆20番(田口勝次君) 議案第56号でありますけれども、当局の議案の説明では、実数に近づけるということを理由とした改正であるという御説明を賜りましたが、合併後の業務量がどのように推移しているのか検証する必要があるわけでありますけれども、また、それら業務量について見直しもしていると思いますけれども、そういうような作業が終えてから定数条例の改正というものがあるのではないかというふうに私自身とらえておりましたけれども、そこら辺の関係をどうとらえて、今回定数条例の提案に至ったのか、その点ひとつお聞かせ願いたい。

 それから、特に教育委員会の業務のあり方についてでありますけれども、抜本的にこの見直しする必要があるのではないかというふうに私自身とらえておりますし、そういう意味では体制を切りかえることによって、一層教育の充実あるいは教育委員会のサービスの充実につながるというふうに判断していますけれども、業務の見直しをして、教育委員会が定数を改正するという意思はございませんかということをお伺いしたいわけですけれども、その点2つについて、その見通し等についてお聞かせ願いたいというふうに思います。



○議長(佐藤峯夫君) 小林教育長。



◎教育長(小林一雄君) 教育委員会の業務、抜本的な見直しをする気はないかと、こういうことでございますが、今私どもで一番苦労していることは、現実的には定数を決め、それで何とか頑張っているところでございますけれども、実は教育委員会の管轄する守備範囲というものは大変広うございます。文化財、生涯学習、そして学校教育、そういうことで非常に守備範囲が広くて、本来この市町村合併をしたこの地域の広がりと同時に、各施設でのサービスあるいは人員配置、そういったものをどうすべきかと、先日の一般質問でも神代地区のセンターのことについても質問がございましたけれども、生涯学習というような面から見ますと、やはり人を配置してサービスに努めたい。しかし、実質的に定数の問題というようなことから、先日公民館等については市民センターのような形で、市民参加ということの方向で検討したいというふうなお話を申し上げましたけれども、そういうことで、業務全体の見直しは当然必要だと思ってございます。

 そういう中でできること、それから、ほかの他課、いわゆる市当局の方のほかの課との連携のあり方、そういうことを検討することによって、教育委員会だけの見直しから市全体の見直しとの連携が図られるということを、私ども今期待をしているというところでございます。



○議長(佐藤峯夫君) 大澤総務部長。



◎総務部長(大澤隆君) お答えを申し上げます。

 職員数につきましては、事あるごとに話題になっておりまして、新市の建設計画あるいは昨年策定しました総合計画、それから集中改革プランの職員数の適正化等々で言われていることでございますが、まず目標数値としましては、集中改革プランで平成22年度まで合併当初948人の職員を75人を減らしまして、率で7.9%という目標を設定しているところでございますが、議員御指摘のとおり、やはり合併時から現在まで変わっているものもございますので、昨年の7月に一部機構の見直しをしましたけれども、石黒市長がいつも言っているとおり、改革は常時するべきだということで、そういうことを念頭に置きながら、民間委託するべき事項、要するに合併時の職員数でやっていたものが、900人あるいは850人になったときに、やっていかれないことになりますので、どの事業を正職員でなくても実施するのか。そういうものを議会とも、行政改革特別委員会を設置していただいておりますので、すり合わせしながら、民間に移すものは移す、そういうような見直しは必要だ。

 それから、今回の条例改正について、合併時の実数と乖離したので提案したということを申し上げましたけれども、この定数もこれからはふえることがございませんので、住民に知らせるためにも、来年あたりも改正をして、これだけだということを明らかにしていきたい考えでございます。よろしくお願いします。



○議長(佐藤峯夫君) 20番、田口勝次君。



◆20番(田口勝次君) 教育長にお伺いしますけれども、現在の定数内で業務を進めていくには余りにも範囲が広範囲だといいますか、地域的な、面積的な広範囲ということもあると思いますし、また教育委員会がとらえている業務の幅といいますか、そういう意味での広範さというものがあるというふうに受けとめましたけれども、実質教育長は現定数でやっていくにはどこが問題で、どういうふうにそこを改革といいますか、改善していったらいいのかというお考えをお持ちでしょうか。その点ひとつお聞かせ願いたいと思います。

 それから、大澤総務部長からお話しされましたけれども、1点だけお聞かせ願いたいのは、合併前と合併後、いわゆる合併後になると思いますけれども、旧3町村が集まって、業務量がどういうふうに変化してきているのか。特にどういう部門について、部門別に見た場合、どこにやっぱり集中的に業務量が移っているのかとか、あるいはここが拡大されている、ここが削減されているというような業務量の動きについて把握しているものがもしあれば、お答えを願いたいというふうに思います。



○議長(佐藤峯夫君) 小林教育長。



◎教育長(小林一雄君) 定数改正に対する私の考えと、こういうことでございます。確かに先ほど申し上げましたように、地域的な広がりという点での難点、さらには業務の内容と、特に生涯学習等の面から見ますと、土日、いわゆる休日にかかわる活動へのサービスというのが大変広うございます。そういう観点から言いますと、振りかえで何とかということで乗り切るという方向でやってきておりますけれども、ほとんどなかなか振りかえの部分を消化できない部分というか、そういうものが出てまいります。

 そういう点では、大変職員の皆さんに頑張っていただいておりますけれども、それを解消する方向というのは、やはり何とか広い範囲に1人を配置して、いろいろな複合的な業務をこなせる体制が市全体でできないのかなということで、それは協議をして、他課と、市長部局とも協議をしてまいらなければならないなと思っております。

 もう一つは、先ほど公民館の問題で申し上げましたけれども、市民参加をどのように工夫をするのかということでございます。これは教育委員会管轄の諸施設、機関でもいろいろな分野で市民参加をお願いしている。特に学校教育の分野あるいはいろいろなところにもお願いをしてございますけれども、まだまだ本格的なものにはなっていない。そういうふうに思ってございます。そういう点では、そういうできる道を工夫してまいりたいと、こういうふうに今申し上げるしかないなと思っております。



○議長(佐藤峯夫君) 大澤総務部長。



◎総務部長(大澤隆君) 合併時想定した業務量と現在でどういう変化が出てきているかというお尋ねかと思いますけれども、1つには、地域センターが合併時点で80人の布陣でスタートしました。そして、進んでいくうちに、やはり現在51人という体制になってございます。

 また、今回4月の人事異動におきましては、出身地、要するに田沢湖を例にとれば、田沢湖地域センターにつきましては、住民の不安を解消するためということで、田沢湖地域の職員を配置しましたけれども、そろそろ全体的視野、そういうものをしていただきたいということで、4月から地域センターをシャッフルといいますか、3地域の出身者を混ぜたということ、それから、法律改正による包括支援センターというものは合併時予測しておりませんでしたが、それにつきましては、やはり7名から8名、その人数がとられているということでございます。

 それから、もう一つは、生活保護、県の事務である程度予想しておったところでございますが、意外とやはり人的なものについては一生懸命頑張っておるんですけれども、必要と考えてございます。

 それから、地域センターについては、窓口の受け付け件数というものが相当、神代出張所あるいは田沢湖庁舎が減ってございます。というのは、司法書士さんとか土地家屋調査士さんが田沢湖、西木のものも近い角館でとれるということで、プロの来庁、それから日中の勤務の関係ですか、飛躍的に角館庁舎の受け付け件数がふえてございます。数字は現在持ち合わせておりませんけれども、そういうようなことから、今後も見直しを図っていきたいと思います。

 それから、もう1点は、国体が10月に終了したときに、やっぱり市全体の業務量を見直す必要があると考えております。



○議長(佐藤峯夫君) 20番、田口勝次君の質疑を終わります。

 以上で通告による質疑は終わりました。

 これで質疑を終わります。

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△議案第57号の質疑



○議長(佐藤峯夫君) 日程第11、議案第57号 仙北市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例制定についてを議題といたします。

 これより質疑を行いますが、通告がありませんので、これで質疑を終わります。

 11時10分まで休憩いたします。

                             (午前10時56分)

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○議長(佐藤峯夫君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

                             (午前11時11分)

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△議案第58号の質疑



○議長(佐藤峯夫君) 日程第12、議案第58号 仙北市国民健康保険税条例の一部を改正する条例制定についてを議題といたします。

 これより質疑を行います。通告により発言を許します。

 10番、青柳宗五郎君。



◆10番(青柳宗五郎君) こうした国民健康保険の条例の一部の改正でございますけれども、私自身も健康保険の厳しい財政状況であるということにつきましては、もう認識しておる者の1人でございまして、議案説明の中で、現行の中では9,500万円が不足する見解のようでございまして、改正することによりまして、1億円の増になるという説明をいただきました。実質的に諮問されておられるようでございますけれども、そうした協議会の方に諮問されました。そして協議会が何回開催されたのか、その部分だけちょっとお聞かせをいただきたいと思います。



○議長(佐藤峯夫君) 中村市民福祉部長。



◎市民福祉部長(中村清三郎君) 国保の運営につきましては、仙北市国民健康保険運営審議協議会というのがございます。今回この改正につきまして、開催いただきましたのは1回でございます。



○議長(佐藤峯夫君) 10番、青柳宗五郎君。



◆10番(青柳宗五郎君) そしてまた、市長の施政方針の中でもございましたけれども、もう国を初めとする関係方面に働きかけたと言われてございますけれども、国等はわかりますけれども、関係方面というのはどの部分をなされておるのか。そしてまた、市として医療費が増大し、保険が危機になるということは、もう目に見えているわけでございますけれども、そうした市としての健康管理がいかに大事であるのか。それは医療費の減につながれば、まさしく保険の方も減になるわけでございますから、そうした取り組みについて、どのような取り組みをなされているかということについてお伺いをさせていただきたいと思います。

 今部長の方より運営協議会の方に1回の諮問である。と申しますのは、私自身今こうしてお聞きしましたところによると、危機の状態にあるので、もう上げなければできない、どうしても上げなければできないという関係で諮問したように私は思います。

 しかしながら、この値上げに対しまして、支払うのは住民でございますので、そうした部分というのは、かなり大事にしなければできない。私は実質的に前回もございました市県民税の増税、増税ではなくて、上がった部分というのは住民から非常に言われた部分がございます。しかしながら、今こうしてまた健康保険の条例を改正した中で値上げをする。まさしく私自身も医者にかかる以上、保険がなければ大変だということは事実わかっておるわけでございます。しかしながら、これをやはり市の中で医療費の増を防ぐためにはどうあるべきか。やはりこれが住民の健康保険増につながらない1つの方法だと私は考えているものでございまして、その点につきましてもう一度御答弁をいただきたいと思います。



○議長(佐藤峯夫君) 中村市民福祉部長。



◎市民福祉部長(中村清三郎君) 国保制度につきましては、実際制度化されたのは昭和30年代でございます。その後、いろいろ改正されまして、各市町村が今単独でそれぞれ運営しているわけでございますが、先ほど来議員さんもおっしゃられるように、医療費が増大してきております。いろいろな社会面、経済的な面でいろいろ状況も変化してございます。そういう中で、高齢化等が進む中で医療費が増大しているということを考えますと、なかなか単独市町村ではできないのではないかなというようなものが各全国的な周知でございます。

 そういうことを踏まえまして、国あるいは県の方に陳情等で、国保会計についての支援等につきまして要望を出して、過去に私の記憶によりますと、そういう例があったということでございます。いずれそういう形で国・県の方に働きかけているというようなことでございます。

 それから、とりわけ住民に対してどういう評価、取り組みをしているのかというようなことでございます。いずれこのことにつきましては、先ほど来議員さんがおっしゃられているとおり、医療費を上げないことが一番のいいことでございます。そのことにつきましては、私も議案説明のところでもお話ししましたけれども、今も現在行ってございますけれども、今後の取り組みとして効果は微々たるものかもしれませんけれども、保健師や町の開業医さんなどの協力を得ながら、重複受診の防止あるいは薬の重複投与などについても、そういう方々からPRしていただきながら対応していきたい。

 また、それからレセプト点検、また人間ドック、それから成人病予防などの各種検診も今現在実施してございます。それから、健康相談も当然やってございます。そういうのをやりながら、少しでも医療費を下げるということが、今は一番の市にとっては大事な仕事ではないかなということで、今までもやってございますけれども、これまで以上にその辺に力を入れていきたいというように考えてございます。

 なお、20年度から国の方では今医療制度改正によりまして、保険者、つまり市町村が40歳から74歳までの被保険者に対して検診と、その保健指導を行うように義務づけられるというようなことになってございます。それに向けまして、市でもそういう予防のためにどういう人方がどのぐらいいるかというようなことをいろいろ調査することが今年度に決まってございまして、その検診や保健指導の進め方について、特定検診調査等の実施計画を今年度やらなければならないというような状況もございます。そういうのを踏まえながら、少しでも医療費の削減に努めてまいりたいというふうに考えてございます。

 以上でございます。



○議長(佐藤峯夫君) 10番。



◆10番(青柳宗五郎君) 実際的にいろいろと御努力はされているものと思うわけでございますけれども、まさしく何回も言うようでございますけれども、健康管理の方向性については、私はかなり重要視して考えていかなければできない。こうした国保の保険の方の危機を脱するためには、やはりそれが一番でないのかなという気をしているものでございまして、今回の条例の公布の日から施行するということでございました。実際的に現存の中で9,500万円の赤字を要するようであるということでございまして、この条例を改正することによって1億円の増を見ると。しかしながら、例えば今までの国保の状態を見たときに、滞納等出た場合、1億円入ってきたものにしても、例えば9,500万円に達しない場合だってあるのではないかというふうに私は感じるものであります。そうした中で、ただ足りない分を今補てんし、そしてまたこの来年度なり、また足りなくなれば、また条例改正して上げなければできない状態になるということは、この中から見ても、私はそうなるのではないかというふうに感じているものでございます。

 今危機的状態を脱し、こうした時期にやれば後々楽だという部分が出てくるかもしれませんけれども、市民の皆様方にとりましては、この保険税が上がるということについては、やはり重荷になるということも事実でございます。私はそういうところから見ましても、今この6月議会に提案するそのものよりも、まさしく待てるものであれば市で努力した中で、市民の皆様方の御理解を得ながら、きっちりとしたお話をしてあげるというのが私は筋だと思うものでございますので、そうした点につきまして、いま一度御答弁をお願いをいたしたいと思います。



○議長(佐藤峯夫君) 中村市民福祉部長。



◎市民福祉部長(中村清三郎君) 本当に今青柳議員さんおっしゃられていることは、私たちも身にしみてございます。いずれ今回改正につきましては、いろいろその方策がないか、例えば基金を取り崩すとか、歳出の削減をするとか、それから一般会計の方から余分にもらえないかとか、いろいろ検討したわけでございます。しかし、この国保会計のシステムからいきますと、税でもらう分がございますので、どうしてもその辺に頼らざるを得ないというような状況でございます。確かに19年度当初予算で立てました予算そのままでいくと、18年度の税率でいくと、先ほどおっしゃられたように、9,500万円ほど不足するわけでございます。その分につきまして、例えば今基金が1億700万円ほどございますけれども、これを全部つぎ込んだとしても、今年度はよろしいわけですが、来年度以降は不安であるというのが実情でございます。

 そういうのを考えますと、また来年も、また再来年もというように上げなければならないというような状況を踏まえるよりも、先ほど議員さんおっしゃられているとおり、少しでも余力のあるうちに市民の方々から負担いただいて、余力を残したいというのが本音でございます。

 確かに滞納等もございます。そういうのもあわせて、現在いろいろ検討してございますが、そういうのも含めまして、これから対応してまいりたいと思いますので、ひとつよろしくお願いしたいと思います。

 なお、先ほどの協議会の中でも、委員の中からいろいろなものが上がっている中で、今上げなくても、何かもう1回再検討できないかというような意見もございました。そういうようなこともありましたけれども、現在の国保会計のシステム、市の現状を御説明申し上げまして、御理解いただいたというような経緯がございますので、何とかひとつ御理解願いたいと思います。



○議長(佐藤峯夫君) 10番、青柳宗五郎君の質疑を終わります。

 次に、18番、高久昭二君。



◆18番(高久昭二君) 先ほど青柳議員からの御質問もございまして、それに対する中村市民福祉部長の答弁ございまして、国や県に対する陳情等を行っておるようなわけでございます。そういう中で、第1点、共通認識としてもう一度確認しておきたいわけですけれども、本来であれば市町村の国保に対しては国庫支出金、つまり国がこれまで負担してきました49.8%から一気に34.5%に減らしたということが国保財政をより厳しくしているというふうなことが大きな原因ではないかと思うんですが、その点はどのような認識になっているんでしょうか。

 それから、2つ目は、今回の国保の一部条例改正の中で、これは国の方の改正に従っておるわけでございますけれども、第3条第2項中の53万円を56万円に改めると、これは56万円を払わなければならない方というのは至難のわざでございますけれども、これに該当する世帯は何世帯ほど仙北市ではおるのかということを把握されているのか、第2点お聞きしたいと思います。

 それから、3点目、御承知のとおり、平成18年度の国保の特別会計の決算がほぼ見込みが出てきておるようでございます。5月末で出納閉鎖されたわけでございますので、その点からすれば、例えば国保の財政調整基金は、以前は3億690万円ございましたが、19年度の当初では1億700万円、途中で取り崩ししたわけでございますので残っていると、それから、さらに繰越金が1億7,023万3,285円見込んでいると、また、予備費につきましては、平成18年度の当初5,713万9,000円であったのが、支出済額がゼロ、つまり1円も使われなかったために、執行率がゼロということで、同じく5,713万9,000円あると、そして、最終的な歳入及び歳出の差し引き残は幾らになると予測されているのか、その点もお答え願いたいと思います。

 それから、3つ目には、先ほど青柳議員も質問されてございましたが、仙北市国民健康保険運営審議会に1回だけ諮問されたようでございますけれども、その際に、仙北市の滞納状況、短期保険証や資格証明書等の発行件数、加入状況等、この資料を審議会にもお渡しして審議していただいたのかどうか、その点を確認したいと思います。

 また聞くことがありますので、とりあえずその点を御答弁願います。



○議長(佐藤峯夫君) 中村市民福祉部長。



◎市民福祉部長(中村清三郎君) 今4点ほどございますけれども、私のところでわかるのにつきましては、私が答えますが、ちょっと数字の細かい点につきまして課長も来ておりますので、課長の方にも答弁させていただきたいと思います。

 最初の国の支出金についての45から35になったということはございますが、それも大きな原因になっているものと私は思っております。

 それから、18年度の最終的な数字でございますけれども、1億7,023万3,000円ほどとなってございます。

 それから、53万円から56万円になったちょっと世帯については税務課長ですか。

 それで、基金のことでございますけれども、基金については、先ほど来申し上げましたように、たしか合併当初、17年度では3億700万円ほどございました。その後、18年度に1億円取り崩しておりまして、17年度決算では2億700万円になってございます。実際19年度の当初予算を組む段階で、さらに1億円を取り崩してございますので、今現在、先ほども申し上げましたように、1億700万円が基金の残高というようなことでございます。

 私からは以上でございます。



○議長(佐藤峯夫君) 藤井市民課長。



◎市民課長(藤井宏助君) 56万円の限度額を超える方の世帯数でございますけれども、総体で142世帯を仮算定の段階で算出しております。

 以上です。



○議長(佐藤峯夫君) 18番。



◆18番(高久昭二君) 先ほど中村市民福祉部長から答弁いただきました平成18年度の決算見込みが歳入歳出差し引き1億7,023万3,000円というふうなことでございます。それで、私がお聞きしたいのは、運営審議会に諮ることも当然でございましょうけれども、極力抑える方向で、またはなるべく上げ幅を少なくする方向で検討したのかどうか、その点。なぜならば、例えば今回の基金の1億700万円も非常に厳しいわけではございますけれども、抑えるためにこれから2,000万円でも3,000万円でも取り崩すという点、それから、今回平成18年度は厳しい状況の中からでも1億7,000万円以上の黒字の決算を打てるというふうな状況、その具体的な中身は私が最初に質問したとおり、予備費は1円も使われてございません。当然予算執行上予備費は必要だということも私も十分わかりますけれども、その予備費から必ずしも5,000万円単位のお金を積まなくても、例えば2,000万円、3,000万円で最初スタートするというふうな方法もあろうかと思いますし、それやこれやをいろいろなことを極力歳出を抑える中で、繰り越し区分等の検討も加味しながら、やはり上げ幅を少なくするというふうな努力をしてみた結果、このような状態であったのか。その点、場合によっては据え置きも私は可能だったと思いますので、その点についてお聞きしたいと思います。

 それから、2つ目には、先ほどの国保運営審議会に資料等を提出なさる際に、滞納状況とか短期保険証、資格証明書等の状況等を口頭だけでなく、資料等も含めて審議していただいたのか答弁がなかったので、その点もあわせて答弁していただきたいと思います。

 それから、3点目は、昨日佐々木議員の一般質問で触れられ、答弁されてございましたけれども、国保税の滞納者の不納欠損が380名、また欠損額が1,719万28円というふうに答弁されてございます。恐らくこれもさらに引き上げすることにより、ますますふえる傾向にあろうかと思います。結局は言うならば、イタチごっこなわけですな。上げれば滞納者はふえる、滞納者がふえれば税の収入が減るというふうなことで、やっぱり決め手は、少しでもやっぱり抑えていくということが今回は、先ほど青柳議員もおっしゃったように、市民税も大幅に引き上げられて、結局市民の立場からすればダブルパンチだというふうに、やはり言わざる得ないような状況でございますので、その点はどのように努力されたのか、その点もあわせた答弁をお願いしたいと思います。

 また必要によっては質問します。



○議長(佐藤峯夫君) 中村市民福祉部長。



◎市民福祉部長(中村清三郎君) いろいろ予備費あるいはいろいろな面で基金も若干残っている中で、その上げ幅を再度細かく検討したかというような御質問、第1点目でございますが、その点につきましては、私ども先ほど来申し上げているように、いろいろ検討してみました。最終的には税率改正ということになったわけでございますが、国保会計のシステムを御存じかと思いますけれども、医療費に基づいて歳入を確保するというような観点から言いますと、どうしても今のいろいろな一般会計の方の財政事情等も考えますと、なかなかそちらの方にも頼れないというようなこともございまして、今回は税の方にお願いしたわけでございます。

 確かに議員さんおっしゃられるとおり、今あるものを少しでも投入すると、それは一時的には税率を下げられるわけでございますが、結局その分は基金なりの方で食ってしまうというような状況になります。そうなりますと、何度も申し上げておりますが、次年度以降、また上げなければならないというような、それこそイタチごっこのような形で、毎年税率を改正するというような状況になります。そういうことを考えますと、どうしても私どもは本当に心苦しいわけでございますが、国保加入者の方々には応分の負担をいただきたいなということで、今回上げたものでございます。

 審議会の資料でございますが、当然いろいろ関係する資料は提出してございます。ただ、ないものにつきましては、先ほどおっしゃられた資格証明書等の資料につきましては、口頭等で説明してございます。いずれそういう資料を出しながら、御審議をいただいたところでございまして、私どもはその委員の方々の中に、当然お医者さんもおります。そういうお医者さんの方々も先ほどおっしゃいましたように、やっぱり何としても患者さんは重複受診している方が結構目立つというようなこともおっしゃってございます。そういうお医者さんの協力を得ながら、できるだけそういうのも省くことによって医療費が下がるということを考えてございますので、先ほど来申し上げているように、そういうことに力を入れてまいりたいというふうに思っています。

 それから、基本的な考え方、3点目はどういう、3番目の質問、メモがとれなかったので。



○議長(佐藤峯夫君) 18番、再質問してください。



◆18番(高久昭二君) 2回目ですか。



○議長(佐藤峯夫君) それはカウントしません。簡単にね。



◆18番(高久昭二君) はい、わかりました。

 今回の極力据え置くように努力をされたかということをお聞きしたかったわけでございますが、具体的にお聞きしますと、例えば、確かに基金は1億700万しか見られないわけでございますけれども、そのうち2,000万円でも3,000万円でも、今回取り崩すということが第1点。

 さらには今回黒字が、先ほど答弁いただいたとおりに1億7,000幾らあるというふうなことでございますので、それはいろいろやり繰りしながら努力された結果ではございますけれども、そういう中からの繰越金を除いた額を、やはり今回の上げないかわりに、つまり当局がこの前の議案説明したとおり、9,500万円ほど歳入不足に陥るためが一番の原因だということは、説明で一番強調されておるわけですね。それをカバーするためには、例えば基金から3,000万円、それから、さらには先ほども言ったとおり、予備費は1円も使われておらないわけでございますので、予備費を極力抑えると、ゼロにするということは、これはできないわけですけれども、そういう中で、いろいろやり繰りして、抑え幅を下げるような検討をしてみたことがあったのかどうか。その結果がこうなのかどうかということをお聞きしたわけでございます。その点をちょっともう1回答弁していただけないでしょうか。



○議長(佐藤峯夫君) 中村市民福祉部長。



◎市民福祉部長(中村清三郎君) 先ほどもちょっと申し上げましたけれども、その点は予備費とかのいろいろ使い道の性質もございます。そういうのも含めますと、ある程度予備費はそれこそ年度途中で大きな病気等が発生した場合に、それを充当するものでございまして、そういうのを考えますと、今回はゼロということは、そういう大きな病気が発生しなくて、予備費の充当がなかったというふうなことでございます。いずれ大変恐縮ですが、議員さんおっしゃられている点につきましては、担当の方でいろいろ努力したところでございます。

 そして、本当は基金につきましては、仙北市の規模でいきますと、大体約6億円ほどが望ましいというふうに言われてございます。ですから、先ほど来申し上げているように、今ある基金を少しでも取り崩していってしまうと、我々事務担当の方につきましては、不安が多くなるということでございます。本当にその辺のところは御理解願いたいというふうに思います。



○議長(佐藤峯夫君) 予算編成と国保の関係について、東海林助役。



◎副市長(東海林文和君) 予算編成と国保の状況ということでございます。

 国保会計につきましては、当初予算でお願いしたわけでございますが、それが決算の確定によりまして、19年度どういう形で推進できるかという観点から、いろいろ検討した結果、今回の案分率の改正ということをお願いすることになったわけでございます。

 それで、国保会計をどういうふうに運営していくかということにつきましては、当然一番最初に医療費がどれだけかかるかという歳出の部分がございます。それをどう見るかということが基本でございます。そしてまた、それに対応した歳出をどうするかということでございますけれども、まず1つ医療費の見通しにつきましては、過去の、これまでの医療費の伸びの状況、そして診療報酬の改定等、そういった諸要素を勘案いたしまして医療費を見込んでおります。それに対しまして、具体的な歳入がどれだけあるかということにつきましては、国・県の当然支出があるわけですけれども、それ以外のものについては、基本的に国保税で賄うという形になっております。

 それで、当初冒頭の開会日に御説明いたしましたとおり、結果として9,500万円の穴があくということで、そこをどういうふうなところで埋め合わせることができるかということで、十分な検討をさせていただきました。その結果として、今回の改正になったということでございます。

 それで、税率を改正する以外にほかに方法がなかったのかという部分があると思います。それについては、1つは基金をあるだけでも取り崩して、それに対応するという考え方が1つはございます。

 それから、もう一つは、これは通常は予算の執行としては適当なやり方じゃないと思いますが、一般会計から余裕があればそれから繰り出すというふうな考え方もございます。

 そういった中で、どういう対応が最も適当かということを検討したときに、先ほど申し上げましたが、基金につきましては、この国保制度というのは国に対しては一元化の、国を保険者とする制度の改定を地方自治体として要望しているわけですが、これには相当の時間がかかります。そういった意味におきましては、この制度は将来、当面はかなりの期間続いていくということが想定されます。それを考えたときに、やはり基金は相当程度持っておく必要があると、一般的には仙北市の場合は6億円程度の基金を持つことが適当であるというふうに言われておりますが、それは現状で無理でございますので、やはり1億円ないし2億円の基金は最低限、将来を考えたときに必要だろうというのが1つの考え方でございます。

 それから、もう一つは、一般会計からの繰り出しというのは皆さん御承知のとおり、一般会計の状況が大変厳しい状況もございまして、これを繰り出すというようなことについては、ルール分以外の運営のための繰り出しというのは、財政運営上適当ではないという判断をいたしました。

 それから、周りの周辺の環境の事情も検討いたしております。それは他の市町村の保険税の、例えば1世帯当たりの状況がどうなっているかというようなこと、それと比較して、当市が突出して高いというふうな状況にあれば、これはまた検討の仕方も別の対応も必要になってくるかと思います。そういった他町村との比較、それから、これまでの過去9町村の時代からのそれぞれの、いわゆる健康保険税の負担額の経緯、これは昨年17、18年度から比較しますと高くなっているわけでございますが、それ以前の段階で、今の、今回お示しした税率によって算定した1世帯当たりの負担額よりも上回っていた時期もございました。そういった諸般の周辺の状況、データ等も勘案して、今回の引き上げをお願いするというふうな提案をさせていただいたところでございますので、よろしく御理解、御審議をお願いしたいと思います。



○議長(佐藤峯夫君) 先ほど東海林助役と指名いたしましたが、東海林副市長の誤りでありますので、訂正しておきます。

 18番。



◆18番(高久昭二君) ただいま東海林副市長から御答弁いただきましたが、確かにいろいろな事情も当然あろうかと思います。しかしながら、今回1世帯当たり約1万1,000円ほどの引き上げ幅となり、正直に言いまして、ほとんどが低所得者層の方の加入が最近は非常に急激に、全国的なこれは傾向でございますが、ふえてございます。市民税も払わなければならない。固定資産税、場合によってはいろいろなその他もろもろの税を払わなければならない。それと同時に、お医者さんにかかる際に、必ず必要であります保険証、それを確保するためには国民健康保険税も払わなければならない。しかし、1世帯当たり、これの引き上げによって、平均どれくらいになるわけですか。恐らくかなりの高額になって、到底これはもう目に見えて滞納がふえるというふうなことが、やっぱり言わざるを得ないと思うわけでございます。その中での1世帯当たり幾らぐらいになるかというのが第1点と、滞納者の増加傾向が出てくる心配があるというのが第2点、その点をどのような認識をされているのか。

 また、さらには先ほど青柳議員も質問されてございましたが、やっぱり大変だけれども、積極的に市としても努力すると、そういうふうな姿勢がやはり求められると思います。基金が6億円もあれば、確かにいいですよ。家庭で言えば貯金に当たるわけですから。だけれども、各家庭においてもいろいろな出費がかさんだ場合は、貯金どころか、もう支払いすら大変だというような状況に今置かれておるわけですので、仙北市もいわばそういうふうな状況でございますから、やはりこれは非常事態でありますから、基金も若干やっぱり取り崩すと、そういうふうなこともせざるを得ないわけです。そういうふうなことを試みるお考えはないのかどうか。

 さらに一般会計からはルール分以外は云々ということで東海林副市長も御答弁されていましたが、やはり非常事態の場合は一般会計からも厳しい財政ではございますが、少しでもやっぱり応分の繰り出しをしていただくと、そういうふうなお考えはないのかどうか、その点をお尋ねしたいと思います。

 また、国民健康保険の運営審議会には、先ほどの答弁では、短期保険証、資格証明書等の発行件数等は口頭で御説明したというふうなことでございますが、これは委員の方々がすべてお医者さんなわけでもないし、そういうふうな業務に携わっておるわけでもないので、やはり公平な立場で審議していただく際には、そういう負の遺産もすべて洗いざらい出して、資料として、口でなく書いたものとして出すべきではないのか。なぜそれをやらなかったのか。私から言わせれば、最初から上げていただきたいというふうな思惑があるがために、なるべく都合の悪いことは口でしゃべって流すと、だからそういうふうな結果になるんじゃないですか。やはり洗いざらいすべて公平に出して、こういう問題もあるんだと、それで審議委員の方々の御意見はいかがですかという形でもやらなければならないのに、肝心かなめのところは隠すような形では、私はうまくないと思うんですが、その点はどのように考えているんでしょうか。

 私は、結論から申し上げさせていただくと、今回は据え置くことは大変だけれども、可能と思いますが、その点について最終的な石黒市長の答弁をお願いしたいと思います。



○議長(佐藤峯夫君) 石黒市長。



◎市長(石黒直次君) このたびの国保税の引き上げについては、先ほどから答弁をさせていただいているとおりであります。我々当局としても、さまざまな観点から検討し、そして確かに基金をなお取り崩し、引き上げ幅を狭くするという御提案もいただきましたけれども、先ほど副市長の方からの答弁の中にもありましたように、仙北市の国保税規模から言うと6億円ぐらいの基金という1つの指標もあります。しかし、ここ数年そういったものは望むべくもない状態ではありますが、せめて2億円ぐらいということで考えてきたところであります。しかしながら、現在1億円という基金、これを確かに額的に言えば、プラスの基金ですので、削ることは可能でありますが、基金の目的、性質からして、これ以上減らすということについては危険であるということの中で、精いっぱい基金を削って、そしてなおかつ不足の分について、先ほど来説明させていただいたような経緯の中で、国保税の引き上げということをお願いをしたことであります。

 市として努力というお話がございましたけれども、やはり国保税の収納率を上げるということによって、これは健康保険ということは、加入者が応分の負担の中で成り立っている制度という中で、納めていただくべき税については、極力100%に近い形で収納するということも必要だと、しかしながら、御存じのような収納率の数字、これを引き上げるために、今回も490万円ほどの補正予算を組ませていただいておりますけれども、今の件とは別に、収納率向上のための体制をとりたいということで進めておりますので、そういった努力についても、ひとつ御理解いただいて、今回の引き上げ税の内容について、あわせて御理解をいただければありがたいというふうに思います。



○議長(佐藤峯夫君) 中村市民福祉部長。



◎市民福祉部長(中村清三郎君) 私の方からお答えします。

 今回1世帯当たり幾らになるのかというようなことでございますが、議案の説明の際にも申し上げました。資料も提示してございますけれども、今回1世帯当たり改正によりまして14万318円という、これは一般医療費でございますが、14万318円という数字になってございます。

 それから、要するに低所得者に対する対策というふうなことで、いろいろ私ども、あれしてございますが、今回の説明資料にもございますけれども、いわば7割、5割、2割軽減につきましては資料も添付してございます。いずれそういう方々につきましては、低所得者の対応というようなことになりますが、それはまず国保加入世帯の半数以上が今そういう状態になってございます。ですから、私どももそういうことを踏まえますと、先ほど議員さんから質問ありますように、滞納に対する考え方というようなことを考えますと、非常にそういう世帯がふえているということは危惧している面がございます。いずれ先ほど市長も申し上げましたように、そういう部分につきましては強化しながら対応していきたいと考えてございます。

 それから、一般会計からも出せるのではないかなという考えでございますけれども、これについては、議員さん御承知のとおり、国保は特別会計ということで、いわば企業会計みたいな形になってございます。ですから、できればその会計の中で当然処理するのが普通であります。ですから、そういうのを踏まえますと、先ほども申し上げましたけれども、その一般財源が財政の方も今非常に厳しい中でございますので、私どもはその分についてはまず今回は断念したということでございます。

 それから、資格証明書について、審議会のときになぜ資料を出さなかったのかというようなことですが、私は先ほど申し上げましたのは、資料で出したかどうか、添付したときの資料がちょっと今記憶になかったものですから、たしかいずれその点につきましては、いずれ委員の中から質問がございましたので、どのくらいあるのかというような質問がございましたので、私どもは口頭で申し上げたという経緯でございます。いずれそういう負の部分を隠してどうのこうのというわけではございません。いずれそういう現状を全部出して、我々は御理解いただいているというふうに理解してございますので、何とか御理解願いたいと思います。

 以上でございます。



○議長(佐藤峯夫君) 18番、ラストクエスチョン。



◆18番(高久昭二君) 私、市の当局、職員の方々も同じでしょうけれども、やはり農村部、商店会、いろいろな高齢者の方々、年金暮らしの方々によく私も面談する機会が多いわけでございますが、やはり口から出てくるのは、非常に税金が高いと、特に国民健康保険は大変だと、これは偽らざる事実でございます。皆さんも回っていけば同じことを言われると思います。そういう中で、収納率向上対策のために、今回収納員を置くというようなことでございますが、恐らくこれは回っていけば、私と同じような返答が返ってくると思いますし、そうなれば、いかにして納めていただくかと、そういうふうなことになれば、やはり1つは税率を極力抑えるというふうなこと。そして、やっぱり分割納付、少しでも納められる分について頑張っていただきたい。先ほど7割、5割、2割軽減もございましたけれども、やはり減免申請に極力やっぱりこたえると、その結論は別ですよ、それは審査して結果決まるわけですから。そういうことを角館、田沢湖、西木3庁舎に分かれておるわけですので、本庁舎は、本課は田沢湖にございますけれども、そこをやはりスムーズにできるように、田沢湖庁舎に来なくても、西木、角館庁舎でも対応できるようなシステムを今回何とか対策をとっていただけないものなのかどうか。その点だけをお聞きして、私の議案質疑を終わりたいと思います。



○議長(佐藤峯夫君) 中村市民福祉部長。



◎市民福祉部長(中村清三郎君) いずれ税率は上がるということは大変だということは、私も重々承知してございます。いずれ先ほど来出ていますように、大変な方につきましては、税相談の中で分割納付などもございます。そういうのは窓口、税務課等とも連絡をとりながら、窓口あるいは最近は税務課の方で出向いて行って相談に乗るというようなこともやっているようでございますので、そういうのも含めまして対応していきたいというふうに考えてございます。いずれ国保税以外につきましても上がるということは、我々も本当に苦しいわけでございまして、その点につきましては今後十分念頭に置きながら対応してまいりたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。



○議長(佐藤峯夫君) 18番、高久昭二君の質疑を終わります。

 お諮りいたします。

 質疑の途中ですが、暫時休憩いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。

         (「異議なし」と言う人あり)



○議長(佐藤峯夫君) ないと認め、13時まで休憩いたします。

                             (午前11時55分)

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○議長(佐藤峯夫君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

                              (午後1時00分)

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○議長(佐藤峯夫君) 議案第58号についての質疑を続行いたします。

 20番、田口勝次君。



◆20番(田口勝次君) 58号について御質問申し上げます。

 納税者にとって、今年度は定率減税の廃止による非常なる重税感、そういうものの感じが強いわけでありますけれども、さらにこれを国保税を改正する、いわゆる値上げ改正ということになると、相当な反発といいますか、不満あるいはいろいろなとらえ方によると思いますけれども、いずれ好ましいものでないというふうな市民の考えが如実にあらわされるのではないかということを懸念しているものであります。

 そこで、これまで議会における国保税に対する議論というのは、どちらかというと基金残高による保険料の引き下げ、これらを中心とした議論が多かったような気がしますけれども、私自身国保税に今切りかわって、国保税の面倒になっているわけでありますけれども、それで直接的に感じるわけでありますが、国保事業というのはどこの課が専門的に担当して、その事業運営をされているのかということが私自身はっきりわかりません。確かに先日配付された職員名簿を見ますと、例えば市民福祉課に国保担当ということで、国保年金係という係がいて、そこで税務課との兼務職員が配置されている。

 それから、税務課について言えば、国保税の徴収を担当しているというふうになっているわけでありますけれども、具体的に国保事業、例えば医療費の増嵩がどうなっているのか、傾向がどうなのか。あるいは疾病抑制策、医療費を抑制するために疾病の予防対策をどうするかという事業が一体化なっていないのではないか。それぞれの分野といいますか、それぞれの係がそれぞれのところで、その担当されているのがこの国保事業ではないかなという気がしてならないわけで、そういう意味で、これはどうですかね、昔から国保というのは、例えば1課を設けるとか、1つの室を設けて事業担当をしてきたものではないでしょう。そういうことというのはなかったでしょうか。今のように分別、分課、分係といいますか、そういう分けられた形で運営されてきたのが国保だとすれば、国保事業に対するやっぱり事業そのものに対する見直し、総体的な見直しというのは、やっぱり組織の確立からやり直ししていかなければならないのではないかというように思うわけです。

 そういう意味で感じますことは、例えば引き上げをするということに当たっては、端的に言えば、運営協議会に諮って、形式的に議員報酬なりと同じように、報酬審議会にこちらから諮問をして、こういうことでいかがでしょうかと諮問をして、やむを得ないでしょうねという形で上がっていくという、引き上げされたりしているというのが、この運営協議会の現実でないのか。

 ほかの市町村といいますか、私も今回いろいろ調べてみましたけれども、インターネット等でも見てみましたけれども、例えば累積赤字がこれだけあって、今回はどうにもならない、だから引き上げをするという形で提案される。そして、それを協議する協議会は、いや、わかったと、わかるけれども、条件として、例えば医療予防にこういう形でのとらえ方で事業をやった方がいいとか、あるいは疾病の対策として、病院とこういうことをやった方がいいとか、いろいろな意見、要望が出されて、最終的には収納率を何として上げていくかということなどがテーマになって、協議会で意見、要望を付して、引き上げ案に対する賛成という形の内容が出されているところが非常に多いように感じました。

 そういうことで、先ほど各委員からも協議会の実態がどうなのかという話もされましたけれども、そういう意味で、先ほどまず1点目としては、職員のどこが頑張って、これだけ努力してきた、努力してきたけれども、これだけの財政見通しが立たない、したがって、引き上げするんだと。どこの課がどれだけ頑張っているかということをやっぱり見せなければ、理解していただかなければならないのではないかというふうに思いますけれども、その組織体制がどうかということと、その協議会の、運営協議会の協議内容、これについてひとつ御答弁をお願いしたいということであります。

 それから、国保事業会計というのは、別に国保税で徴収してやるということも1つの方法でしょうけれども、保険料を徴収して運用するということも何か書いているものを見ると、そういうこともできるんだよというふうに書かれていますけれども、私はずっと国保税で賄ってきたというふうに思っていますけれども、例えば税で賄うにしても、国保会計の予算を見ると、医療費の患者1人当たりにかかる医療費、それの65%を賄うのがこの事業会計だというふうに書かれているように私は見ましたけれども、先ほど来の論議では、医療費が増嵩したということであった。したがって、税の徴収してきているのが滞納もあるでしょうけれども、そういうことで間に合わなくなったとだから市長が言っている財政を維持するためには引き上げが必要だというふうなとらえ方をしていますけれども、その数字というものが具体的にどうなっているのかということがちょっと私はわからないんですね。

 その事業会計の説明でも、それから新年度当初予算で議論もしたと思いますけれども、具体的にどういう経過があって、そういう値上げを今しなければならないかという説明は全く、この点を値上げしますよと、改正しますよという説明はあったんだけれども、なぜ引き上げしなければならないのかという、そのなぜの部分がやっぱり説明としてないわけですよ、議会に対して。議会がこれただわかりましたということで、しようがないでしょうということで賛成して、可決したんでは、これは大変な騒ぎになるんじゃないかなというふうに私は危惧しているものでありますけれども。特に今回先ほど申し上げましたように、税務課で出している、例えば所得税が減税になって、そして市民税が高くなっている、それでトータル的いけば税金は何も変わらないですよという話のチラシを全戸に配りましたよね。だけれども、その納付書が来たのを見て、みんな驚いているんですよ。私も驚きました。確かにそうかもしれないけれども、定率減税の関係で相当なやっぱり重税感というのは思っているんです、みんながびっくりしているんですよ。そういうことから言えば、簡単にこの国保税というのは、改正についてやっぱりきちっとした議論をしておかなければならないのではないか。

 当局にお聞かせ願いたいのは、私たちこのくらい、一生懸命職員頑張ってきたと、だけれども何ともならないと、だからお願いするという部分、その努力してきたという部分が、例えばどこの課がどうで、どこがどうなのかということをやっぱりきっちり説明しておかないと、今市民の人たちは、何、役場の職員は国保関係ないと、だから、安易にとらえているんでないかという人方が結構いるんですね。それではやっぱりイメージ的にもマイナスですから、やっぱりきっちり説明する必要があるのではないか、今回の改正についてですね。そこをひとつお聞かせを願いたいということであります。

 それから、先ほど申し上げましたけれども、国保事業の財政維持ということで、職員の担当がどこだかということをまず明確にしてもらいたいということを申し上げましたけれども、よく検討してみますと、先ほど来議論の中にある、例えば国保の収納率、これを頑張らなければならない、特に滞納繰越分については頑張る必要があるということが再三、その答弁あるいは質問の中でも出されています。

 しかし、収納率というのを考えれば、市長でなくても、あれかこれかでなく、あれもこれもでなく、あれかこれかということに例えて言えば、市としては国保税を優先させるのか、あるいは市民税を優先させるのか。もらう方は両方もらえないということだけれども、払う方にすれば、どちらにすればいいと聞いたときに、いやいや国保がこういう状態だから、国保に頼むということなどは収納率は大いに関係してくるんでないかというふうに私は思います。

 それから、国保92%という数値に、非常にインターネットを見て感じましたのは、92%という収納率を確保しなければ、国からの調整交付金は来ない。したがって、滞納繰越分については現年度を優先させて、92%の収納率確保するために滞納繰り越しはなかなか積み上げできない。こういうことが出ていますけれども、これ事実なのかどうか。具体的にもし事実だとすれば、仙北市の収納率向上対策の中で、どういうふうな観点でとらえて、滞納繰り越しというものに対して、その収納率を上げようということで指導、指示しているのかどうかということをお聞かせを願いたいということであります。

 それから、収納率向上とか、それから疾病予防対策、これについては保健課が、特に保健師さん方が中心になってやっているというお話、先ほどされましたけれども、しかし、ここら辺考えてみますと、事業の健全経営に当たるには、やっぱりそういう予防施策というか、それが必要だと思います。それに例えば保健師さんの名簿を見ると、相当数いるし、それから、そのほかに先ほども話に出ていましたけれども、包括センターだとか介護の関係からいって、いろいろなセンターが組織されている。社会福祉協議会は社会福祉協議会で、市からいろいろな委託をして、事業をしてもらっている。そういうものを一体的にやって、総合的な国保事業というものの体制をやっぱりつくっていく中で、収納率を何とするとか、税務が行って収納率を上げるといっても、なかなか加入者というか、滞納者は理解しないと思うんですよ。窓口で一生懸命頑張っている人方が行っただけではだめだと思うんですよ。そして、やっぱり営業マン的な、国保事業をきちっと説明できる人が行って、市ではやっぱりこのくらい頑張っていると。そして、こういうことをいろいろな施策をやっているということだから、何とか納めてもらいたいというような向上対策というものを考えていかないと、理解できないものについてはやっぱり払わないというふうになっていくと思うんですね。だから、いかにしてやっぱり事業を理解していただく、国保会計を理解していただく、そういう中でやっぱり全体的な国保の事業を建て直しをしていくということを考えないといけないのではないかなと思いますけれども。

 そこで、例えば働いている主婦の皆さんから私も言われましたけれども、例えば国保税だけでなくて、保育料でも学校給食費でもコンビニあたりを使って支払いできれば、もっともっと我々も時間制約に余りこだわらないで納められるというお話がありましたけれども、私もなるほどなというふうに思ったんですけれども、そういうような納税者が便利になる、あるいは納税者が納めやすくなるような施策というものを考えていく考えがないのかどうか、そこら辺もお聞かせを願いたいというふうに思います。まずいずれそこの点、お願いします。



○議長(佐藤峯夫君) 中村市民福祉部長。



◎市民福祉部長(中村清三郎君) それでは、まず最初の方の専門的にやられているのはどこの部署かというようなことでございます。今田口議員さんおっしゃられたことについては、本当に基本的なことでございまして、私も勉強不足で不十分なところがあると思いますが、現在、今国保につきましては、実際の予算を組んだり、それから事務作業をしているのが市民課でございます。市民課の、先ほど田口議員さんおっしゃられたように、国保年金係が担当してございます。それから、国保税に関しては、税務課が賦課あるいは徴収していただいているというような状況です。

 それから、あと何回も出てきておりますが、予防等につきましての検診につきましては、保健課が担当しているというようなことで、確かに言われてみれば、国保事業はあるわけですけれども、実際にまず国保事業について仕事をしているのは3課にわたっているというような状況でございます。

 それで、これらについて総合的に見直しできないのかというようなことでございます。確かに今言われたようなことで考えてみますと、私どももなるほどそういうのも一つこれから考えていかなければならないのかなという気もちょっと私はいたしました。いずれ市全体の中で行政改革等の中でもありますし、そういう中で機構の見直し等もあります。そういう中で、もしできれば今後そういうのにつきまして検討していただければなというふうに考えてございます。

 それから、協議会でございますけれども、確かに協議会は今現在12名の方をお願いしております。特にメンバーの中身を申し上げますと、保険医の方が3名、それから被保険者代表が3名、それから保険医の中には薬剤師も入れて3名ということでございます。それから、被保険者代表が3名、それから公益代表が3名、それから被用者等の保険者代表が3名ということで12名をお願いしてございます。今回にわたっては、被保険者代表については、市民から広く意見を聞きたいということで公募して実施しているというようなことでございます。

 いずれ協議会につきましては、確かに設立された時代背景から比べますと、今、年々状況が変わってきてございます。いずれそのあり方につきましては検討するという余地もあるかと思いますが、現在は法律的には市町村の附属機関ということで設置されておりますし、それから、委員の方々は特別職の地方公務員という立場でございます。そういった中で今現在運営されておりますので、確かに諮問されれば、はい、そのことについてわかりましたというようなことでなくて、中身につきましては、今回は2時間近い時間をいただきながら議論していただいておりますし、中にはさまざまな御意見を言われる方もございます。

 先ほども若干申し上げましたけれども、物価が上がっている中で国保税を今回上げるのはいかがなものかという、再検討できないのかというようなこともありますし、そういう意見もありましたし、それから、中にはお医者さんの中でも、やはり重複受診している方が見られるので、そういうのはやっぱり減らすべきではないかなというような意見も出されております。そういう形で議論されておりますので、私の方から見れば、丁寧に議論していただいたものと理解してございます。

 それから、国保会計のシステムでございますけれども、議員さん御承知のとおり、国保会計システムは、一般会計のように歳入に合った歳出を決めるというのではなくて、歳出、いわば医療費に基づいて、その歳入を確保するという特色がございます。歳出が国保加入者、つまり被保険者がどの程度お医者さんにかかるかによっても決まってきます。そういう変動に従って医療費を確保するということで、その歳入に見合ったものを確保するわけですけれども、歳入が少ないからといって、今回医療費を少なくしてくれというようなこともできないというような状況にあります。そして、医療費を賄うには、大きく分けて国の補助金、それから一般会計からの繰出金、それからその他の収入及び税金をもって支払われるというような仕組みが国保会計の状況でございます。

 それで、今回冒頭に申し上げればよかったんですけれども、なぜ上げたかという、その理由につきましては、先ほど来申し上げておるように、医療費が急増していることが大きな原因だということでございます。その原因にはそのほかにもまだありますけれども、その大きな要因としては、平成14年度の医療改革で老人医療の受給の年齢が段階的に見直しが図られたというようなこともあります。つまり70歳から74歳までの、要するに後期高齢者の下の人方がまず段階的に残ることになりまして、その人数が年々ふえているというような状況もあります。そういう状況も踏まえまして、今回医療費を試算して、それをいろいろ国・県の歳入、そういうのを見まして、最終的に先ほど来申し上げているように、9,500万円ほどが不足したというようなことでございます。

 そして、これは先ほど副市長も申し上げましたが、そうすれば、いかにして賄うかというようなことでございます。先ほど申し上げたように、基金の取り崩し、それから一般会計から多く出してもらうと、それから、歳出の削減というような、それから税の改正というような4つの方法等があるわけですけれども、今回はその中で、基金については先ほど来申し上げております。最終的には税金の方にお願いするというような形になってございます。

 それから、医療費の65%については、これは確かに地方税法の中では国保税につきましては、100分の65が基本というようなことでうたってございますが、実際国保を運営する上では、いろいろな町村の事情もございますし、また医療費の数字とか加入世帯とかの違いもございますけれども、いずれそういう国保の中では市町村に合った、実情に合った算出方法でいいですよということも言われてございます。ですから、その辺はひとつ御理解願いたいというふうに思います。

 それから、事業の健全経営につきましては、まず予防が一番大事でございます。議員さんおっしゃられるとおりでございます。保健師の方々については、いろいろな方法でやってございますけれども、やはり何度も申し上げておりますが、一番なのは検診をすることで、医療費が少しでも下がればということが重要でございます。それで、各種検診については実際行われておりますし、それぞれに検診する場合は自己負担があるわけですけれども、国保加入者については自己負担なしで受診できるというような配慮をしてございます。そのほかに短期の人間ドック等もございます。

 そういった実績を見ますと、例えば18年度でいきますと、1万8,416人の受診を受けた中で、国保加入者が8,041人ほど受診されております。それから、ドック等につきましては130人ほど利用されているようなことでございます。いずれこういう検診をもとにして、それに基づいた事後検診、あるいは個別指導とかというようなことがこれから重要になってくると思いますので、それに力を入れていきたいと思いますし、また重複受診等もございます。先ほど来申し上げておりました。それから、薬の重複投与等もございます。そういうのは開業医さん、あるいは公立病院さんの方ともお話をしながら、協力を得るものは協力いただきながら、できればそういうのをPRしていきたいと思います。

 それから、先ほども申し上げましたが、20年度からは医療制度改正によりまして、40歳から74歳までの被保険者に対して、検診と保健指導を行うことを義務付けられておりますので、それに基づく特定検診審査等の実施計画も、これから今年度策定しなければならないというふうになってございます。いずれそういうふうにして、少しでも医療費の削減に努めるように、今現在取り組んでいるところでございます。

 それから、コンビニでお支払いができないかというようなことにつきましては、今の時代はそういう時代でございますので、その辺につきましては収納の方でございます税務課の方とも協議を重ねながら、まず検討してまいりたいというふうに思います。

 以上でございます。



○議長(佐藤峯夫君) 20番。



◆20番(田口勝次君) 肝心の課の体制はばらばらだということはわかったです。それで、総合的な形にもっていきたいということも見直し、検討してみたいということもわかりました。だけれども、今引き上げしなければならないわけです。引き上げするに当たって、市民に説明するためには、ここの部分をどういう形で説明していくかということを率直に聞きたいんですよ。このくらい難儀してきた、頑張ってきたと、だから何とかしてくれというお願いをしなければならないかなと私は思っているんですけれども、そこのとらえ方の違いがあれば、当然、税金だから納めるのは当たり前だろうというとらえ方でもしいるとすれば、やっぱりずれあるから、そこを一番聞きたいんですよ。どこが頑張ってきている。みんな頑張っていると言うかもしれないけれども、そこら辺をひとつお願いしたいということです。

 それから、徴収の関係ですね。先ほど言ったように、滞納繰り越し、まず2億円あるでしょう。滞納繰り越し50%収納できれば1億円、そうすれば上げなくてもいいわけですよ、はっきり言えば。だけれども、そこへ手が届かないという事情があるからなのか、引き上げの改正なのか、あるいは財政的に、私から見るとまだ財政的にきゅうきゅうたるものではないんでないか、まだ余裕あるんでないか。実際赤字も出ていないし、累積赤字があるわけでもない。だったら何も今上げる必要はないんでないか。この税金の高いということに集中されているときに、あえて上げる必要ないんでないかなというふうに思うんです。だから、収納率の、滞納繰り越しの収納について頑張れば、引き上げしなくてもいいんでないかということに対して答弁をお願いしたいということとあわせてお聞かせを願いたい。

 その92%なるものを確保するとすれば、現年度92%、調整交付金という、それを国からもらうために、92%なる数字を守るとすれば、現年度にやっぱり力を入れて、まず払ってもらうけれども、お前のものは現年度にまず回すと、本年度分だと、今までの滞納分には手をつけない。まず今年度分に入れておく。これだってはっきり言えば納める人、課税対象者へはそういった説明なんて何もしていない。たとえば税務課の判断でやっているものなのかどうかということも私もわからないんですよ。そこら辺もあわせて御答弁お願いします。



○議長(佐藤峯夫君) 東海林副市長。



◎副市長(東海林文和君) まず、今の御質問にお答えする前に、課の体制の話で、これがばらばらだというふうなことがわかったというふうなお話が最初ございましたので、私はそのようには考えておりませんが、そこのところをちょっとお答えしてよろしいでしょうか。



○議長(佐藤峯夫君) どうぞ。



◎副市長(東海林文和君) 国保事業につきましては、要するに被用者以外の方の医療を守るために、そのための国民皆保険の制度としてできたものでございまして、いわゆる国民健康保険事業というふうに私どもはとらえています。この事業については、市民課で担当しております、一貫して。ですから、ばらばらというふうに私は考えておりません。

 ただ、その財源として保険料というお話もございましたが、保険料として賦課することも可能でございます。そして、また国民健康保険税という形で負担していただくという2つのやり方が制度上ございます。秋田県の市町村においては、すべて国民健康保険税という形で徴収しております。これは全国的にもそれが中心であります。それはいろいろな考え方がありますけれども、やはり地方税法等に基づくいろいろな強制処分ができるというようなこともあると思います。

 そういった中で、税として徴収するという関係上、税を担当しているところでその部分は担当するということでございます。それは国保制度全体については、あくまでも税として徴収するということでございますので、国保制度全体として、それが市民課でやっていないからばらばらだというふうなとらえ方にはならないと思います。

 それから、もう一つ、医療費を縮減するためも含めたといいますか、医療費を縮減するためというよりも、むしろ健康で文化的な生活をするための健康づくりといいますか、これは市の重要な課題でございます。これについては、国保だけじゃなくて、国保制度の中だけでとらえる問題じゃなくて、いわゆる市民の健康づくりという広い観点からとらえるべきだと考えます。これについては市民課で担当してございます。それは結果として健康づくりをすることによって、病院にかかる程度が低くなって、国保財政に寄与すると、そういうことでとらえていただきたいと思います。そういう意味では組織的には国民健康保険事業は市民課で担当しておるというふうに私は考えております。

 それで、まずそれをお断りした上でお答えしたいと思いますが、1つは、今回引き上げをするために、その前段として市としてどのような努力をしてきたかということでございます。先ほどから申し上げていますように、この国保制度の要因、医療費がどれだけかかるかということ、それに対してどうやって財源を求めていくかということでございますので、その大きな要因が国保税、税収の問題があると思います。税収につきましては、確かに今なかなか経済的な情勢が厳しいこともありまして、私どももいろいろ努力をしておりますが、なかなか思ったような徴収率を確保できないという状況にございます。

 しかしながら、これは税の公平の観点から、そして今国保税については国保財政の健全化の観点から、どうしても頑張っていかなければならない部分です。そういったことで、一般税その他の使用料とあわせて、このたびといいますか、ことしになって収納対策本部もつくりましたし、きのうの御質問でもお答えしましたように、前年と比較して交付税の、特に滞繰り分については収納率も上がってきております。これは収納対策本部だけじゃなくて、税務課の職員なり、職員個人個人の努力もあるものと思います。そういったことで、今後ともそういった取り組みは一生懸命していきたいと、さらに力を入れていきたいというふうに考えております。

 それで、92%の問題につきましては、調整交付金がそれを割ると来ないということではなくて、何がしかの減額になるというふうに私は聞いてございます。それで、やはりそういう意味では、税の徴収のテクニックといいますか、そういった中で、その国保税の現年度分92%を確保するために、それがぎりぎりだとすれば、優先してそちらの方に納付していただくように、納税義務者の方とお話をして入れていただくと、そういうふうなことは税の徴収のサイドでも努力しておる部分でございます。そういった取り組みはしております。

 そういったことも含めて、税については厳しい状況の中で御負担を市民の方にお願いしているわけでございますので、そういった形でよく説明しながら努力しておるということを理解していただきたい。今後ともさらにその面については納税対策本部を継続し、さらに滞納対策、そういったものをきちんと示しながら頑張っていきたいと思いますので、御理解いただきたいと思います。

 それから、健康対策は確かに医療費を縮減するために、それによって結果的に国保財政にも寄与するということになりますので、それも先ほど部長等も御説明しておりますとおり、保健課を中心に健康づくり、あるいは重複受診の、そういったことに頑張っておりますので、ひとつよろしくお願いしたいと思います。



○議長(佐藤峯夫君) 20番。



◆20番(田口勝次君) わかりました、説明は。

 それで、具体的にお伺いするんですけれども、だとすれば、この一体でやっているんだということを言うのであれば、国保事業について、例えば今税務、それから保健課、それから市民福祉部の市民課、この三者で協議をして、例えば今回の引き上げ策でも、あるいは国保事業の事業計画なり、今年度の事業をどうもっていくかというミーティングなり打ち合わせとかというのをやったことあるんですか。やっているんですか、日常的に。まず1つ、それですね。

 それから、職務分類基準といいますか、職員の配置基準の中に国保事業について市民福祉部の国保年金係しかないですね。市民福祉部の福祉課には年金係、年金係の内訳を見ると、窓口配置が4人ぐらいですか。半数以上恐らく窓口配置になります。それは収納のために税務課と兼務させている。それから、相談に来た人に対して窓口相談の人員配置。私が言っているのは、事業を包括して具体的に国保事業の健全財政化を求めて進めていくための仕事というのは、本当は係が分かれたりでなく、一体でやることがいいんでないかと。今の副市長の答弁でいけば、先ほど部長が答えた、そういう意味から言えば、一体化するために見直しというものも必要だということと、副市長の話でいけば、それは関係ないと、各係が一生懸命そこでポジションでやっているからいいんでないかというふうに私はとらえたんですけれども、そこをどうするか、今後。それをひとつ聞かせてください。

 それから、あとは滞納繰り越しに対して、やっぱりどういう取り組みをしていくかということによって、この財政の見通しを立て直すとか、あるいは見通しが立つように変えられるんでないかと私は思うんですよ。そこに手をつけられないというか、そこへ余り力点を置かれないというところに、やっぱり今の国保事業の弱さがあるんでないかと感じているけれども、仙北市としては滞納繰り越しが2億円超えていると、だから、その半分、せめて半分を目標にして今年度やってみるという気持ちはないですか。



○議長(佐藤峯夫君) 東海林副市長。



◎副市長(東海林文和君) お答えいたします。

 まず1つは、今の三者でやっているというのは、私の回答に対して、協力してやっているかということについては、当然予算を組む際も、税の見込みについては徴収率等の問題もございますので、税務課の方も一体となってやっていますし、国保運営協議会の対応についても、先ほどの保健課も含めて、三者、福祉保健部、それから総務部の税務課全体がそちらに出席してやっておりますし、当然その前段となるいろいろな数字的なものについても連携をとってやっているというふうに理解しております。

 それから、今の国保事業は市民課が所管しているということで、あと一体的になっているというので、見直しするとか、そういう必要は全くないかということについては、それは組織につきましては、時代の流れ等に、あるいは制度の改正等によって随時見直ししていかなければならないものだと思っております。

 ただ、現段階ではそういった形で市民課を中心に関連の今の二つの課なりと、そういったところと連携しながらやっておって、主体としては中心になって市民課が所管しているということでございまして、将来的に見直しする必要がないとか、そういうところまで申し上げたものではございませんので、御理解いただきたいと思います。

         (「見直しするのか」と言う人あり)



◎副市長(東海林文和君) 今直ちに。

         (「いや、先ほど部長の答弁は見直しすると」と言う人あり)



◎副市長(東海林文和君) もちろん検討はしてまいります。

 それから、2億円の繰り越しが国保税、今2億強の繰り越しがございます。確かにおっしゃるとおり、この半分を確保できれば、それで今回は上げなくても間に合ったと、それも事実でございます。私どもも当然今回お願いするに当たって、当然それは理解しておりますし、そういう議論を中でもしております。

 そういった中で、これまでの税収の経緯、そういったこと、そして今の経済状況、さまざまなことを勘案しますと、今頑張らないでそんなことを言っていいのかという話があるかもしれませんが、なかなかそれを今確保するというのは、現実的にはかなり厳しいのが事実でございます。そういった中で、やはり少なくとも前年の徴収率は確保すると、そういった中で今の予算を提案させていただいたということで御理解いただきたいと思います。



○議長(佐藤峯夫君) 20番、田口勝次君の質疑を終わります。

 次に、11番、八柳良太郎君。



◆11番(八柳良太郎君) 田口議員の方から私も聞きたかった滞納の累積の赤字の件、そしてまた医療費の適正化について私も質問する予定でありましたけれども、この医療費の適正化について1点確認をさせていただきたいと思います。

 構成メンバーについて、先ほど12人の名前が出てきて、この運営協議会の中で、医療費の適正化についてレセプトの点検の問題だとか、薬の重複投与、それから重複受診、それから検診率の向上、こういうことについて、先ほどいろいろな意見があったと、こういうふうに聞いたわけですけれども、そういう点での内容について議事録とかというものはとっておるのかどうか。実際いろいろな意見が出されたとすれば、そういう点についてもう一度ひとつお聞かせを願いたいというふうに思います。

 それから、2点目の方は、今の滞納の繰り越しでありますけれども、1月の時点では国保は71.7%の収納率だと、こういうことで3月の議会で仙北市税等収納対策本部を立ち上げたということで、きのうの市政報告では92.1%ということで、非常に収納率が上がって、頑張ったなというふうに評価するものであります。しかし、この国保税について、先ほどからの議論の中で、滞納の分がきのうの大澤部長の報告によりますと、調定が2億4,821万1,963円に対して、収納が3,341万9,565円、その差額が2億1,479万3,000何がしと、こういうことになると、そして、その国保税で不納欠損が308人、1,719万2,000何がしと、こういう報告があったわけでありますけれども、この国保税の滞納分の2億1,479万円というのは、その滞納のどのぐらい前からの滞納なのかという点、そしてどこの分からの滞納なのかという点についてひとつお聞かせを願いたいと思います。

 それから、もう一つですけれども、ちょっと私間違っているかもしれませんけれども、よく把握していないかもしれませんけれども、17年度の特別会計の歳入歳出決算書の国保のところで不納欠損額が3,000万円ぐらいというふうに何か書いてあったなと記憶が、この中を見るとそうなわけでございますけれども、その3,000万円ぐらいの不納欠損ということでありますけれども、そういう分の内容についてちょっとお聞かせ願えないかと思います。これは税の公平な負担の原則ということでちょっとお聞かせ願えればと思います。



○議長(佐藤峯夫君) 中村市民福祉部長。



◎市民福祉部長(中村清三郎君) まず最初の1点目の協議会の内容でございますけれども、先ほど委員さんの人数について定かでなかったようですけれども、もう1回申し上げます。12人でございます。内容につきましては、当然委員長がおりまして、委員長が開会するわけです。そして当局の方で内容を提案いたしまして、それに基づきまして、各委員の方々から御意見をちょうだいしております。細かい数字等の資料の説明等のときは暫時休憩というようなこともありまして、そういうのも含めまして、るる検討していただいてございます。そして、議事録はきちんととりまして、署名委員も2人指名いたしまして、署名していただいているというような内容でございます。

 それから、滞納の内容につきましては、ちょっと私の方でわかりませんので、税務課の方にお願いしたいと思います。

 それから、17年の決算についても、ちょっと私は手元に資料がございませんので、税務課の方でよろしいでしょうか。



○議長(佐藤峯夫君) 新山税務課長。



◎税務課長(新山正雄君) 先ほどの質問にお答えいたします。

 滞納繰り越しにつきましてですけれども、これにつきましては、古いものにつきましては、平成8年度からでございます。平成8年度の件数から言いますと3件、平成9年には7件、10年には11件という形で、合わせますと、件数でいきますと質問の中にはなかったわけですけれども、2,400件ほどの件数となっております。ただし、これは延べの件数でございますので、重複されている部分がございますから、人数にするとこの数字とはまた変わってきます。その数字としては今のところ把握しておりませんので、もしできるとすれば、後で御報告申し上げます。

 以上でございます。



○議長(佐藤峯夫君) 11番。



◆11番(八柳良太郎君) この滞納の金額の数字、やはり2億円というのは非常に大きな数字でございます。先ほど来議論がありましたように、税額が1世帯当たり一般医療と、それから介護と合わせますと、1世帯あたりが1万3,205円高くなる。率にして8%高くなるわけでございます。

 市民税の高くなった、また定率減税がなくなったということで、非常に重税感が高いわけですので、そういう滞納の整理について、やはり先ほどの田口議員同様、私も十分なやはり対策をとりまして、そして、やはり全県の中でも、この地域の所得というのはそんなに高くありません。たしか240万円ぐらいの年間平均所得だったような気がします。そういう意味で、何とかひとつ滞納整理をもって、やはりもう少し十分に検討しながらこの値上げについては当たっていただきたいと、こういうふうに思うところであります。

 何とかひとつ、今回はちょうど3町村、去年ようやく足並みをそろえて、国保税の値上げをして、ようやくおさまったかなというところでございますので、今期のところは何かもう一つ、ああやっぱり仙北市になってよかったなというぐらいの形で据え置けるような形で考えていただけないかと思うところでありますけれども、御見解をひとつお願いいたしたいと思います。



○議長(佐藤峯夫君) 中村市民福祉部長。



◎市民福祉部長(中村清三郎君) 議員さんおっしゃられているとおりでございます。いずれ我々も国保会計の中で、そういう繰り越し等も含めまして、多く入っていただければ会計の方でも改正の必要もないというようなこともわかります。それは十分わかります。滞納繰り越しについては重要な問題でございます。いずれ税務課と、あるいは市で立ち上げております組織の中で、いろいろこれからも検討して、滞納の収納につきましては力を入れていきたいというふうに考えてございます。

 それから、改正に当たりましては、先ほど来申し上げておりますように、どうしても今回は税制の改正に向かったわけでございますので、本来であれば、昨年合併後統一した税率で改正してございます。私ども本当に心苦しいわけでございます。そのとき本当に、私個人的にも担当の方から税率改正になりますということを聞いたときに、いや、何とかならないものかと、上げないで何とかできないものかということを再三担当の方にも話をしました。そういう中で、やはりどうしてもできなかったということは、本当に残念でございます。

 いずれあらゆる手を尽くして、今後は少しでも基金の方にためていただくように、我々もこの機会を利用いたしまして、国保が健全に運営できるように努めてまいりたいと思いますので、よろしく御理解願いたいと思います。



○議長(佐藤峯夫君) 今後の滞納対策について、東海林副市長、明確な答弁をしてください。



◎副市長(東海林文和君) 今までお話のありましたとおり、税収の確保というのは大変国保財政はもちろん、市のいわゆる財政にとって極めて重要なものだというふうに認識しております。そういった意味において、前回も三位一体の改革で税源移譲がされて、市の自主財源が増加しているということでございますし、また、第2次分権改革がこれから進むにつれて、また私どもの自主財源がふえてくるという状況になります。

 そういった中で、やはり税の確保には今まで以上に力を入れていかなければならないということでございまして、今回19年度におきましても、当面収納対策本部の中で全体的な意見の共有を図りつつ、そして年間の滞納整理計画等も立て、そして職員一丸となって取り組むと、そしてまた、特に滞納繰越分についての処理等については、職員のそういったものに対する能力的なものを養成していくこともございますので、そういった研修等にも積極的に参加し、そういった職員の徴収能力といいますか、そういったものを高めてまいりたいと思います。



○議長(佐藤峯夫君) 11番、よろしいですか。



◆11番(八柳良太郎君) はい、終わります。



○議長(佐藤峯夫君) 11番、八柳良太郎君の質疑を終わります。

 以上で通告による質疑は終わりました。

 これで質疑を終わります。

 暫時休憩いたします。14時5分まで。

                              (午後1時54分)

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○議長(佐藤峯夫君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

                              (午後2時06分)

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○議長(佐藤峯夫君) 高田田沢湖病院事務長、公務のため席を外しております。御了承願います。

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△議案第59号の質疑



○議長(佐藤峯夫君) 日程第13、議案第59号 仙北市農林業振興施設条例の一部を改正する条例制定についてを議題といたします。

 これより質疑を行いますが、通告がありませんので、これで質疑を終わります。

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△議案第60号の質疑



○議長(佐藤峯夫君) 日程第14、議案第60号 平成19年度仙北市一般会計補正予算(第1号)を議題といたします。

 これより質疑を行います。通告により発言を許します。

 18番、高久昭二君。



◆18番(高久昭二君) 議長、議事進行。

 これ款ごとに質問してもいいでしょうか。それとも1問ずつした方がよろしいでしょうか。



○議長(佐藤峯夫君) 全部一緒にやってください。



◆18番(高久昭二君) 款ごとにですか。



○議長(佐藤峯夫君) はい、通じて全部。これまでのように通じてやってください。



◆18番(高久昭二君) すべて3款、4款、5款とかとずっと全部やればいいですか。



○議長(佐藤峯夫君) はい、全部やってください。



◆18番(高久昭二君) はい、わかりました。

 まず初めに、3款民生費、1目社会福祉総務費についてお尋ねします。

 御承知のとおり、今回国民健康保険の特別会計事業繰出金として128万3,000円予算措置され、これが国保特別会計の中で収納率向上対策等にこれから使われるわけでございますけれども、これまでも仙北市になってからも収納率特別対策向上のための、対策のための繰り出しもなさったと思いますが、その実績についてひとつお知らせ願いたいと思います。

 それから、先ほどの議案質疑の中で、中村市民福祉部長の答弁の中に、国保特別会計は言うならば企業会計と同じようなものだから、一般会計からの繰り出しというのはいかがなものかと、決められたルール以外の繰り出しというのはいかがなものかというふうな意味のことを言われましたが、私も確認したところ、一般会計からの繰り出しというのは、それはルールはルールでありますけれども、その他にやっぱり特別財源が不足したとき、一般会計から補てんするということは、病院企業会計であれ、または水道の企業局の会計であっても、何ら法的に違法ではないと思いますので、その点についてひとつ確認をしておきたいと思います。

 それでは、次に移ります。

 それから、3款民生費、2目障害者福祉費、障害者自立支援給付費1,467万9,000円についてお尋ねします。このたびの増額補正については、国・県の方の補助も当然ございますが、具体的にどういうふうな事業内容であるのかお知らせ願いたいということが第1点。

 それから、もう一つは、特に更生医療、育成医療、精神通院医療が昨年4月から自立支援医療となって、原則1割負担というふうになったわけでございます。そのための軽減措置というものの拡充が大切なわけでございますけれども、こういうふうなことで、1割負担というふうなことになった方々の対象人数がわかれば、すぐ出てこなければ資料でも結構ですので、後ほど、すぐ出てくれば、すぐ出してもらってもいいし、お答え願いたいと思います。

 それから、先ほどの応益負担割合、つまり精神障害者福祉法の障害者自立支援法の改正によりまして、原則1割の応益負担割が導入されたわけでございますので、これに対する低所得者層も含めた一部負担の軽減措置を図るべきでないかということで、他市町村では既に実施しておるところもあるわけですが、仙北市においてはどのようなお考えをお持ちなのか、その点をお答え願いたいと思います。

 それから、次の質問、3款民生費、児童福祉施設費、児童館及び児童遊園地施設整備維持管理費90万円についてお尋ねしたいと思います。今回のこの予算は、御承知のとおり、田町上丁にある旧角館保育園の放課後児童のための児童館並びに放課後児童のための学童保育、さらに児童館としての改修をなさっておるわけでございますけれども、今回のこれは議会に特別諮らなくても、委員会には当然報告になっておろうかと思いますけれども、入札はいつ行われたのか。さらに落札業者及び入札の契約金、工期はいつまでなのか。ちょっと私は知り得る立場でなかったので、ひとつその点をお知らせ願いたいと思います。

 今回の予算の90万円というのは、備品等の購入というふうなことでございましたけれども、これまでも角館保育園としてあそこは使われておったし、当然事務室、備品等も一定程度はあったと思いますが、主にどういうふうな、金額は大きくは決してないわけですけれども、そろえる予定なのかお知らせ願いたいと思います。

 それから、さらにはここには専任の担当職員なり、臨時職員等を配置なさるお考えなのか、その点をお尋ねしたいと思います。

 次に行きます。

 4款衛生費、3目環境保全センター費、汚泥再生処理センター建設事業費6,205万円、これはこの前からよく説明されていただいているとおり、いろいろと専門業者の方々が指名停止を食ったり、営業停止を食ったりで、なかなか指名ができないでいると、仙北市においては。それも具体的にまだ現時点でもはっきり見通しが立たないというふうなことになるとすれば、特に平成18年度6億462万円、国からもお金が当然前倒しで来ているわけでございますが、この20年、つまりことしに工事できないとすれば、これが来年は返還しなければならないのではないかなと私は思っているんですが、その見通しについてひとつお知らせ願いたいというふうなこと。

 それから、工事にどうしてもことし着手したいのであれば、造成工事が当然含まれてくるときです、何の建物をやるにしても、第1番目は。その造成工事というのは、必ずそういうふうな専門の大手のゼネコンでなくても、地元業者なり、今非常に仕事が少なくて困っている、薄くなっている地元業者等に造成工事だけを分離発注できないものなのかどうか、その点についてお伺いしたいと思います。

 では、次に、6款農林水産業費、2目林業振興費、市有林造林保育費978万6,000円についてお伺いしたいと思います。現在市が保有している市有林、特に資料をいただいていますけれども、主な市有林の杉などで50年生以上のもの、28.44ヘクタールございます。角館の入角、山崎、猿田沢、袖ヶ沢、塩手沢、それから西木の絆の森等がございますけれども、こういうふうな市有林について、既に、つまり伐採してもいいような木、これこのまま黙っておけば当然中には老朽化とともに、簡単な言葉を使えば腐れてくるものも出てくるわけですね。それは確かに伐採したり運ぶなりはただでできないわけですが、そういうのを活用して、何らかの財源を満たすことができないのかというふうなこと。

 具体的にお尋ねしますが、今回藤里町におきましては、町有林の伐採収入を下水道の加入世帯の宅外工事への助成、1戸平均約45万円を充てる事業の助成金として活用し、3億4,500万円にも上っていることがわかっております。そういうふうないろいろな先進地の事例をよく情報収集し、また検討、研究なさって、こういうふうなことが仙北市もできないものなのかどうか。即答は確かにできないでしょうけれども、その点について御検討できないかお答え願いたいと思います。

 次に、歳出8款土木費、2目道路維持費についてお伺いしたいと思います。

 今回の道路維持費の補修費330万円は、建設部建設課の、つまり本課の予算だと思うわけでございますが、角館、田沢湖、西木3庁舎の地域センターでの道路維持補修についての追加というものは、今回の補正等も含めた時点ではなさらないお考えなのかどうか。その点第1点。

 それから、2つ目には、これまで町中心部のまちづくり交付金事業を行ってまいりまして、上新町から岩瀬町、下新町、そして中央通り、いわゆる中町、または一部ほかの町内もございましたが、そういうふうな形で、歩道と歩車道の分離、カラー舗装等による、非常に中にはフルジングも交換したり、いろいろ側溝整備したりしたということで、非常に好評を得ております。しかし、残念ながら、それ以南の、つまり俗称廿(ハタチ)町とか、岩瀬地区等においては、まだ何ら手がつかないでおるというふうなことで、それこそ国保ではないですけれども、税の公平を、または市民サービスに対する公平を期するためには、何とか以南についても手をかけていただけないものなのかということも直接私にもあちこちから言われてございます。お前に力が足りないからそうだろうというふうなことも言われますけれども、大雨が降れば、自転車で走ったり、歩いてみればわかるんですが、あちこちがでこぼこで、雨水がたまり水となって、あちこちにたまってございます。部長さんも1回通っていただければわかると思うんですが、一気にやれとは決して言いません。財政の関係はわかりますので、できれば10メートルでも20メートルでも計画を持って、少しずつでもいいからそれに着手すると、そうすれば何の事業を充てるとか、何の補助金を充てるかというふうなことも財源の問題が当然市当局では頭に来るでしょうから、その辺のあたりを早期に今議会を通じて検討なさるというふうなお考えはないのかどうか、その点をお聞きしたいと思います。

 それから、次に移ります。

 8款土木費、3目道路新設改良費117万8,000円、この使途については、先日説明いただいてわかっておるわけでございますけれども、臨時地方道整備事業費630万円、これのこともわかっておりますが、私がお聞きしたいのは、合併以前に旧角館町議会において、既に陳情が議会で満場一致で採択されております旧角館町道、現在の市道北沢古寺線の改良について、市当局ではどのように現時点で検討なさっているのか。今後の着工見通しについてもひとつお尋ねしたいと思います。

 2つ目には、ちょっと語弊のある質問ですけれども、合併以前に西木町は道路整備にかなりの力を入れてやりました。まだやらなければならない箇所も多少残されておろうかと思いますけれども、かなりの道路の整備達成率ではないかと思います。角館、田沢湖、西木3地区のそれぞれの道路整備の達成率、さらには道路の舗装率について、どのように把握なさっているのか、わかればお答え願いたいと思います。

 また、3つ目には、前も御質問させていただきましたが、神代第一幹線から広久内停車場線に向かう変則十字路の手前の急カーブ、あそこが以前から非常に危険であるというふうなことが言われて、御承知のとおりと思いますが、その後地権者の方に対しての御協力なり、お願い等をなさったのかどうか、その点をちょっとお尋ねしたいと思います。

 それでは、次に、教育費について移らせていただきます。

 議案第60号 10款教育費、2項小学校費、1目学校管理費、水泳プール管理費2万4,000円、今回小学校のプールに充てる、学校名をひとつお知らせ願いたいと思います。第1点。

 それから、2つ目には、以前から角館町で活動しております北浦アクアスポーツクラブ、これは地元ではかなり以前からつくられて、活発に活動していますけれども、なかなかクリオンもああいう状態で温水プールも使えなくなったというふうな状態で、ほかの他町村に出向いて今練習をなさってございます。各種プールも以前からかなりの年数がたっていますけれども、依然として壊れたままで使えない。修理するとすれば莫大なお金がかかるということも言われていますので、ただ、やはり北浦アクアスポーツクラブを、できれば仙北市内のプールの学校開放をできる箇所があるとすれば、今後前向きにこれから夏場に向かうわけですので、検討していただけないかと、これについては北浦アクアスポーツクラブからも小林教育長あてに恐らくお願いが行っておると思います。それにどのような形でこたえることができるのか。それをやっぱり誠意をもってお答え願いたいと思いますし、その点の御答弁をお願いしたいと思います。

 次に、10款教育費、1目学校管理費、学校生活サポート障害児支援事業費、これは中学校の場合は356万2,000円の減、小学校の場合は817万2,000円の減でございます。改めて仙北市小・中学校の学校生活サポート事業、障害児支援費の今回の減額予算の内容について、ひとつお答え願いたいと思います。

 2つ目には、学校支援員、つまり教職免許を持っている有資格者の配置についてでございますが、中学校の場合であれば、今回教師が3名から1名に減になると、さらに小学校も当然県との関連も含めて減になると思いますけれども、障害児に行き届いた教育を保障するというためには、障害児も身辺介護、移動の介護、安全確認等を行うために、必ずしも教職免許を持たない方であっても、介護資格等のほかの資格を有する方を、失礼ですけれども、臨時なり非常勤なりの形で、市の独自の予算で減になる部分をサポートできないのかどうか。実態も含めたお答えをひとつよろしくお願いしたいと思います。

 次に、10款教育費、4目文化財保護費、文化財管理費115万9,000円でございます。今回の文化財管理費は、需用費12万円、それから、さらに13節で78万9,000円、今回の工事請負の25万円の使途についてお尋ねしたいと思います。

 2つ目には、予算と直接関係ないことをちょっと二、三お聞きして失礼でございますけれども、「図録角館の武家屋敷」の改訂版がことしも発行されておるようです。その中の裏表紙の中に、佐竹北家藩主の佐竹邸の正門のところの昔の写真が掲載されてございました。御承知のとおり、現在天理教の桂城分教会の敷地となってございますし、しかし、その中には立派な庭園、樹木、そして、その中には佐竹家の昔からの武器庫がございます。観光客も若干、私はそれに興味のある方は訪れてはおるんではないかなと思いますが、以前に天理教の桂城分教会の方とお会いする機会がございまして、大分前の話ですけれども、当時は町ですが、町の方で協力の依頼があれば、できる範囲内で宗教の方といろいろ差しさわりのない形で協力してもいいよというふうなことを言われたことがございます。もちろん口頭ですけれども。

 そういうふうなことも含めて、私はまだまだ、もし桂城分教会さんの方で協力がいただけるとすれば、非常に価値のある、またなおかつ文化財、そしてなおかつ角館の観光面でも生かすことができるのではないかなと思いますが、その点はどのようなお考えでしょうか。

 それから、昨日の一般質問で質問をし、はっきりした答弁をいただけないで終わりましたが、1つは石黒市長にお尋ねしたいんですけれども、仮称武家屋敷公園、つまり伝承館駐車場の跡地でございますけれども、昨日質問したとおり、現在は総務部管財課が管理なさっておるわけですが、一部伝建群地内に入っているふうなことからすれば、教育委員会もしくは都市整備課、都市整備課というのは以前角館町にはまちづくり対策課というのがございました、建設課とまた別に。このまちづくり対策課がそこの庭園についていろいろな構想を出し、議会にかけて諮って、太田前町長のときに、あそこに公園道路をつくったり、今後いろいろなイベントもやると、いろいろなことを図面を私どもに出したわけでございます。それは合併になって、また石黒市長になって、それはやり方、方針が変わったのかもしれませんが、やっぱりはっきり保護していった方がより伝建群保存、さらには観光を生かす面でも私はいいのではないかなと思いますので、その点を早急に検討なさって、現在の管財課から都市整備課または教育委員会の管理というふうなことに移すことができないのかどうかの答弁をひとつよろしくお願いしたいと思います。

 それから、小林教育長にお尋ねしたいんですが、昨日の質問の中に、私が質問した中で、佐竹歴史文化博物館について、関係町内から小林教育長あてに要望書が出ておるようでございます。しかし、しばらくになってもなかなか返事も来ないというふうなことでございますが、返事ができなければできないなりの言い方があるでしょうし、またはこういうふうにちょっと時間を貸してくれとか、こうしてもらいたいとかというふうな逆の要望もあるでしょうし、何らかの形で市民から出された要望について、やっぱり誠意をもって答えていくと、それは無理難題な要望はまた別ですよ。でなければやっぱり誠実に答えていく私は義務があると思いますので、公務員としてですね、その点についてはっきりした答弁をよろしくお願いしたいと思います。

 それから、10款、武家屋敷小野崎家及び武道館費145万円、8目の中で1つだけお聞きしたいんですが、今回陳情書が御承知のとおり公民館の活動について出されておりますが、私も何回か訪れまして、いろいろ現場サイドから見ても、教育委員会としてあそこを管理し、なおかつ公民館として活用するには、やっぱり公民館活動としては難点があるなと思いますが、その点について教育委員会の方では現時点では言いにくい立場でしょうけれども、どのように判断なさっているのか参考までにひとつお聞きしたいと思います。

 以上で私の議案質疑を終わって、また再質疑、再々質疑もしたいと思いますので、よろしくお願いします。



○議長(佐藤峯夫君) 石黒市長。



◎市長(石黒直次君) 10款5項4目の文化財管理費に関連して、昨日も御質問あった仮称武家屋敷公園の管理の体制についてでありますけれども、きのうも答弁申し上げましたように、市有財産につきましては、管理の一体化という考え方のもとに、管財課で管理をしてもらっています。現状もそうするのが一番いい方法だと思っております。

 しかし、伝建の指定範囲の中の、伝建にふさわしい使い方、整備された後の管理としてはそれにかかわる担当課で、つまりは教育委員会文化財課で、その後の管理は当然引き継いでやってもらうということになろうかと思いますし、高久議員御指摘のように、造園協会に庭園を今つくっていただいているところ、それから、それに加えて、あの敷地の中の通路、これについては都市整備課の方で今管理をしていただいていますし、さらには小人町側にあるポケットパーク、トイレですね、これについては観光課ということで管理をお願いしていますが、いずれ隣接した区域の中の管理については、お互いに連携をとりながら、そしていわゆる目的に沿った整備がされた後においては、その目的にかかわる担当課のところで整備をしてもらう。しかし、現状においては、かつて駐車場として使ったところを今広場として、別の表現で言えば、1つの空き地としてまだ正式な使い方を決定しておりませんので、管財課の方で、その間は管理をしてもらうという考えであります。



○議長(佐藤峯夫君) 小林教育長、求められた点のみ答弁してください。



◎教育長(小林一雄君) 昨日の一般質問との関連ということで、今計画されている佐竹歴史博物館といいますか、仮称の件につきまして、地域の方から依頼といいますか、御質問というか、そういうものを受けている、その御返事と、こういうことですが、企画どおりの博物館ができてくれればうれしいという気持ちはあります。

 ただ、質問の、いろいろな御質問がある中では、やはりあそこが伝建群から外れている側面がございます。そういう意味では質問を私どもの方でしたらいいのか、地域の立場からした方がいいのかという点では、地域の方からしていただければいいという意味のご返事は一応してございます。しかし、歴史博物館というようなことにかかわってのことについてのところについては、私どもとの関係もございますので、この後検討していきたいと、こう思ってございます。



○議長(佐藤峯夫君) 中村市民福祉部長。



◎市民福祉部長(中村清三郎君) 議案第60号の補正予算につきまして、私の方から最初に、社会福祉総務費の国民健康保険特別会計への繰出金につきましては、内容につきましては、先ほど高久議員さんがおっしゃられたとおり、今回収納向上対策事業ということで、一般会計からの繰り出し部分をお願いするものでございます。内容につきましては、嘱託員を2名配置する分の報酬、それから車両の購入代、それからパソコンの購入等がございます。内容につきましてはそうでございます。

 それからもう一つ、先ほどの国保税の改正の中でもお話しされましたように、確かに一般会計からの持ち出しというか、繰り出しというか、そのようにして実際やられている自治体はあるやに聞いてございます。ちょっとどこかというのが私は今記憶にないのですが、そういう自治体もあるということは、私は承知してございます。ただ、実際財政的に豊かなところであれば、そういうのも大いにできることだと思うんですが、決して一般会計からの持ち出しは全然だめだというわけではなくて、そういう条件が合えば、そういう方法もあるということは私も承知してございますので、その辺を御理解願いたいと思います。

 それから、2つ目の民生費の障害者福祉費でございます。これにつきまして、先ほど自立支援法の改正に伴うところのものでございますが、1割負担の対象人数等でございますが、ちょっと手元に資料を持ち合わせてございませんので、後ほどお答えしたいと思います。

 それから、次に、同じく3款民生費の児童福祉費でございます。これにつきましては備品を、今現在旧角館保育園を改修し、児童館というような、または放課後児童という形で利用することで、今改修工事に入ってございます。今回の90万円の内容につきましては、備品購入でございまして、主に最低必要な、例えばいす、机、視聴覚機材等が主なものでございます。そのほかもございますけれども、その範囲内でまず必要なものを購入したいというふうに考えてございます。

 それから、臨時職員等の配置でございますけれども、今考えておるのは、児童更生員とか、また放課後児童指導員を配置するという考えでございますけれども、その人数あるいは身分等についてはまだ正規職員にするのか、臨時職員にするのかということについては、まだ今検討中でございます。

 それから、契約内容でございますけれども、実際今、金谷工業さんに落札いただきまして事業を始めてございます。入札は9月29日執行してございます。契約金額は2,761万5,000円でございます。これは税込みでございます。それから、工期は6月1日から9月19日までというふうになってございます。

 それから、もう一つの4款衛生費、3目の環境保全センター費でございます。これにつきましては、18年度から繰り越している分があるわけでございます。いずれこの分につきましては、今年度で使い切らなければならないというふうに言われてございますので、その分をクリアするために、今鋭意努力しているところでございます。また2年にわたって繰り越しというのはできませんので、18年度の分につきましては今年度消化したいというふうに考えてございます。

 それから、造成工事については、私の聞くところによれば、設計、施工が一括発注というような工事になりますので、工事をメーカーに発注して実施設計もメーカーが組むという内容でございますので、造成工事だけ先にというような形で分離してできないのではないかなと私はそういうふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(佐藤峯夫君) 野中産業観光部長。



◎産業観光部長(野中秀人君) 続いて、6款の林業振興費について2つの点だと思います。今の補正の978万6,000円の内訳でございますが、これは西木、それから角館の市有林の保育委託料でございます。5カ所で48ヘクタールの枝打ち並びに間伐の事業でございます。それから、もう一つについては、50年生以上の杉を活用して財源を確保できないかというようなことでございますけれども、今言われましたような50年以上になった林も結構あります。ただ、今の木材価格が非常に高くないというような状況の中で、昔伐期は50年でしたけれども、今は60年とか70年で、そういう傾向にあります。それで、藤里の話がありましたけれども、確かに藤里の話も聞いております。それから、上小阿仁も非常に林業の占める財源ですか、資料を見たわけですけれども、今回は非常に木材価格が安いということで、当初の計画を見直すというようなことで、伐期も延ばしたように聞いております。そういうことからしまして、仙北市有林についても50年以上は結構ありますけれども、今そういう時期ではないというふうに考えております。

 以上です。



○議長(佐藤峯夫君) 田口建設部長。



◎建設部長(田口陽一君) 道路維持費関係についてお答え申し上げます。

 最初の地域センターへの追加補正の件でございますけれども、今回の補正につきましては、田沢湖地域センターに約180万円ほどの追加補正をお願いしております。これは原材料、賃金等でございます。いずれにせよ、地域住民からの要望が大変多いわけでございまして、それに対応するため、それぞれの地域センターに今後とも道路維持関係の予算をお願いしたいというふうに考えております。

 それから、まちづくり交付金事業で実施しておりますカラー舗装、歩車道分離の舗装について、これは岩瀬通り線のことをおっしゃっていると思いますが、それ以南の問題につきましては、現在の道路状況が非常に悪い状況は把握しております。全体的な計画の中で、今後オーバーレイ等の年次計画の中で実施する計画を策定したいというふうに考えております。

 次に、道路新設改良費の中でございますけれども、合併以前に、それぞれ町村で議会で採択している路線等の実施についてでございますけれども、特定の名前を挙げられておりますけれども、北沢古館線ということでございます。いずれにしましても、路線の整備については補助事業並びに起債事業等で対応をしていく考えでございまして、そういう意味におきまして、緊急性、それから採択基準、それから投資効果というものを考えながら、それぞれの地域の全体計画を検討した上で進めていきたいというふうに考えております。

 ただ、それぞれの路線で延長が長いものについては、住宅地の張りついている部分を区分けした中で実施するという手法もございますので、それぞれの要望箇所を詳細に検討した上で実施計画の中で反映させていきたいというふうに考えております。

 それから、合併以前の舗装率とか達成率については手元にございませんので、後でお届けしたいというふうに思います。

 3番目の、神代第1幹線の変則十字路の問題でございます。これにつきましては、前にも御説明してありますけれども、旧角館町で用地買収に応じていただけないということで、この方と3回ほど話し合いを持っているところでございます。ただ、当初は非常に協力的で、私の方の提示した内容に協力する形でございましたけれども、昨今高齢と身内の不幸がございまして、なかなか進捗していないのが実情でございます。しかしながら、これについても関係者の心の落ち着きといいますか、そういうものを待って話を進めていきたいというふうに考えております。

 なお、変則十字路の改良につきましては、前々から旧角館町で要望されている場所でございまして、県道での整備は当面なかなかできない状況にございますので、これについてはまちづくり交付金事業の駅東南北線で、もし改良ができるようであれば進めたいということで、現在県との調整をしている状況でございます。

 以上でございます。



○議長(佐藤峯夫君) 大楽教育次長。



◎教育次長(大楽進君) それでは、私から教育費についてお答えいたします。

 最初の10款2項1目の水泳プール管理費2万4,000円でありますが、これは生保内小学校のプールの水質検査に要する経費であります。

 それから、北浦アクアスポーツクラブが、クリオンのプールが現在使われておらないため、他市町村、大曲に行っているということで、練習しているということでありますが、現在クリオンの隣接地に市民プールの計画もございますが、これが実現すれば解決することでございますが、学校プールの利用につきましては、夏休み中におきまして、各学校で学校プールを開放しているわけでありますが、それの開放時間の終了後というか、これから日が長くなりますので、夕方にかけて、その開放時間帯の外で使える、もし練習していただけるということができるのであれば、協議、検討してまいりたいと思っております。

 それから、学校生活サポート事業でありますが、小学校費が817万2,000円の減、それから中学校費が356万2,000円の減になりますが、これは生活サポート支援でありますが、各学校の状況、それから要望、それから新入学生につきましては、就学指導委員会の審議結果等をもとにして、必要人数を要望しておりますが、県の2分の1事業でありますが、ことしは小学校14名、それから中学校3名のサポート要員を要望しております。ただ、県において、各市町村からの要望が予算枠の約1.5倍ということになったということでありますので、県補助額については要望していたものより減額されたものとなっております。それで、小学校が14名の要望に対して10名、それから中学校が3人の要望に対して1人ということで、勤務日数につきましても、200日ということでありましたが、これが175日に減らされたということで、その分に伴う減額であります。

 それから、障害児に行き届いた援助をということで、教職免許を持っている方以外の方も市独自の予算で生活サポートというか、サポートできないかという御質問でありましたが、この件につきましては、この生活サポート事業以外に必要とする児童・生徒がおれば、これからも考えてまいりたいと思っております。ただ、現在今年度の予算では看護師の援助を必要とする方がおりまして、市独自の予算で看護師1名のサポートをしておるということであります。

 それから、10款5項四4目の文化財保護費でありますが、これは議案55号で説明いたしました伝建群の路上禁煙の禁止等に関する条例に関連する周知対策費でありまして、消耗品費は巡回指導員の衣服、ベスト、帽子、腕章等であります。印刷製本費につきましては、チラシの印刷費、それから委託料につきましては、巡回指導員の委託料と、それから武家屋敷、小田野家地内にある桂の木の伐採、これは内部が空洞化しておりまして、放置しておくと倒木の危険があるということで、これの伐採費を12万6,000円を上げております。それから、工事請負費の25万円でありますが、これにつきましては、議案55号でも御説明いたしましたが、伝建群地区外に喫煙場所を設ける休憩所の設置工事費用、2カ所申し上げましたが、それの設置の工事費であります。

 それから、小野崎家でありますが、小野崎家、角館公民館として活用しておりますが、暗いということで、使いにくいという声があるのは事実であります。これの考え方としましては、現在4月から交流センターが市の施設に移管されているということと、それの活用を図っていきたいということと、陳情書が出ておりますが、角館東小学校、これは旧角館町におきましても、跡地利用としまして社会教育施設がふさわしいのではないかという御意見もありましたので、その方向で考えてまいりたいと思っております。

 それから、旧佐竹家、現在の桂城分教会の件ですが、この件につきましては、文化財課長の方から答弁いたします。



○議長(佐藤峯夫君) 太田文化財課長。



◎文化財課長(太田和彦君) 旧佐竹邸、現在の天理教の渡辺さんからそういった御協力していただけるという話、ただいま初めて伺いました。大変ありがたい話ですので、どういった協力になるか、今後渡辺さんとお話を持ちまして、検討していきたいと思います。よろしくお願いいたします。



○議長(佐藤峯夫君) 18番。



◆18番(高久昭二君) 答弁の順番に、また再度できるだけ簡潔にお聞きしたいと思います。

 まず初めに、仮称武家屋敷公園について、先ほど石黒市長さんの方から答弁いただきましたが、その中でちょっと2点だけお聞きしたいわけでございますので、目的に沿った整備がされた後に、都市整備課になるのか、教育委員会になるかわかりませんが、そういうときにきちんと決定したいと、それまではポケットパーク、トイレは観光課、そして一般的な敷地については管財課というふうなことで当面やっていきたいというふうな答弁だったと思いますけれども、何か答弁の聞き方では、私の受け取り方が悪いのかもしれませんが、目的に沿った整備が何か知らない方が聞けばないような感じを受けますけれども、先ほども質問したとおり、太田町長のときに、これは旧角館町のことですよ、ちゃんと図面まで出ているんですよ。公園の道路をこういうふうにする、そして、イベントのところはこういうふうにする、それは旧角館町議員の方は皆さん御存じだと思います。図面もちゃんとあったわけですから、探せばちゃんと出てきます。それを石黒市長さん御自身は仙北市になったし、私が市長であるから、そういうのをまずなかったこと、御破算にして、また再度一から出発した整備のあり方を考えたいというふうなのが本音なんでしょうか。私は、せっかく予算をとって、これまでも積み重ねてきたわけですから、当時のまちづくり対策課ですよ、旧角館町の。生かすものであれば、首長さんが変わられても、いいものはやっぱり生かしていった方がいいんじゃないかと思うんですが、その点はいかがなものでしょうか。

 それから、やはりそれまでに待つんでなくて、結局総務部の管財課に管理させれば、例えば草刈りなり、草ぼうぼうになったときはそのまま放置されておるし、こちらから働きかければ、ようやく角館地域センターの方に連絡が行って、結果的には角館地域センターが動かざるを得ない。果たして自分たちのこれは管轄なのかというふうなこともやっぱり心に残るでしょうし、もう少しその辺をすっきりして、今行財政改革を進めようとしているような仙北市でありますから、簡素化なり、すっきりできるものは極力すっきりして、職員の配置、責任なり分担なりをして、やっぱり市民のニーズや観光客のために、結構あそこは観光客が訪れているんですよ。私もちょこちょこ行きますけれども、来ているんです、きのうもおとといも。そういうふうな点を、やれるものはやっていくというふうな前向きの姿勢が私は石黒市長に求められると思いますので、その点について再度答弁を前向きにお願いしたいと思います。

 それから、小林教育長の先ほどの答弁でございますが、先ほどの企画どおりの博物館ができてくれればうれしいということですが、実際は建てる予定地は伝建群は外れていると、しかし、歴史博物館的な性格もあるようなので、これから検討したいというふうなことでしたけれども、やはり市民の方々から、関係者から要望があったときは、そういうふうな自分なり、教育委員会の方で判断があいまいであれば、来ていただいて懇談して、いや、こちらの点は私たちはこう思うんだけれども、どうでしょうかとか、そういうふうなやり取りを、コミュニケーションをしなければ、お互いにいつまでたっても全くなしのつぶてではないかというふうな受け取られ方をされがちなので、その点をいつまで教育長さんなり、教育委員会が疑問であれば、来ていただいて話し合うなりなさるんでしょうか。その点をはっきりお答え願いたいと思います。

 それから、市民福祉部長さんからの御答弁いただきましたが、1割軽減の関係については後ほど資料でも結構ですので、後で提出していただきたいと思います。

 私がお聞きしたかったのは、応益負担割、つまり1割負担については、既に他市町村で、または他県で軽減を図っているところも出てきておるわけです。そういう点を仙北市でも財政は厳しいわけですけれども、前向きに検討なさってみたいというふうなお考えはあるのかないのか。部長さんが答弁できなければ、市長さんで結構ですので、ひとつ御答弁を願いたいと思います。

 それから、児童館の関係でございます。ここのオープンは約10月ころというふうに伺っておるわけですが、そういうときの体制も当然今、これから検討なさるんでしょうけれども、新たに更生員の方を公募なさりたいというふうなお考えになるんでしょうか。それとも現在いる臨時職員の方も含めた職員を配置がえなさりたいと、またはそこまで行ってなければ、行ってないでも結構ですので、もしお答えできるんであれば、ひとつよろしくお願いしたいと思います。

 それから、環境保全センターについては、造成工事から実施設計、施工と一括して発注したいというふうな発注で、分離発注はできないというふうな答弁でございましたけれども、これはやはり18年に少しでも使わなければ、言うなれば手をかけなければ、黙っていれば戻さなければいけないわけですね、これね。その点はっきりもう1回再度答弁していただきたいというふうなことと、手をかけるとすれば、再々答弁は前から説明いただいているとおり、今営業停止を食っている、または裁判になっている、裁判の途中である、そういう方々のメーカーがほとんどであると、大半であるということであるとすれば、タイムリミットをいつまで持つのか。やっぱりタイムリミットというのがあるはずなんですよ。もう今は6月の末で、あすあす7月に入るわけですよ。ですから、そうなれば、遅くとも9月ころから工事に着工しないと、角館は冬を迎えるわけですから、秋から11月ころになれば。そういうふうないろいろなこともあるでしょうから、そのタイムリミットをいつごろまでに考えているのか、その点をお答え願いたいと思います。

 それから、農林水産業費の市有林の造林保育費でございますが、伐期50年以上になった木もたくさんございますけれども、ただし、今現在は上小阿仁村なども伐期、そういうふうなのがたくさんあるけれども、その時期については、今価格が低迷しているので、ちょっと見直しをしているんだというふうなことでございましたけれども、60年以上になった木もたしかあるわけですね、仙北市有林の中には。

 確かに価格は低迷しているけれども、新聞紙上の報道では、中国なり外国からの需用も日増しに高まってきているということで、秋田杉の産業団体が売り込みに今かかっているわけですね。そういうふうなことにも協力をお願いしまして、もうちょっと前向きに検討して、少しでもやっぱり財源が欲しいというのが正直なところ、私は仙北市の本音でないかと思いますので、見えを張らないで、本音でもってやっぱり売れるものは売ると、黙っていたら腐っていくわけですよ。または風倒木、または雪害でもって倒れる場合もあるでしょうし、なかなか枝打ち、剪定、伐採もすべて行き届くわけにはいかないわけでしょうから、そういう点をもう1回再考できないものなのかお考え願いたいと思います。

 それから、土木費関連でございます。今回田沢湖地域センターに180万円原材料費や賃金等で支出されるというふうな説明でございますが、そうすれば、地域エゴ的なことを言うようですが、角館地域センターは全く要らないというふうに判断されているんですか。先ほど来言っているように、非常にあちこち穴だらけで、壊れている箇所が多数あるわけですよ。さらになおかつ交通安全関係の施設整備からいけば、まだまだガードレールも壊れているところがたくさんあるし、具体的に後で言いますけれども、建設部に出向いて言いますけれども、それから、白線も1級市道以外は余りよく引いていないですね。ただではそれはできるものではないですよ、金がかかるから何をするにしても。そういう事情も私はわかりますけれども、交通事故が起こったときの裁判沙汰になったときに、いや停止線の白線がなかったよというふうなことをもし言われれば、やっぱり市の責任もあるんじゃないかなということになれば、いろいろな点で御迷惑がかかるでしょうから、その点も含めて、できるだけの範囲で、何でもやれなんて間違っても言いません。ひとつ前向きに検討願えないかというようなことを2つ質問させていただきます。

 それから、北沢古寺線については、詳細に今後検討したいというふうなことでございますけれども、今年度中に検討なさりたいというふうなお考えで受け取ってよろしいんでしょうか。その点だけひとつ確認したいと思います。

 それから、10款教育費の小学校費、1目学校管理費の水泳プール管理費関係の中身についてはよくわかりましたけれども、実は角館中学校では水泳部が現在ないわけでございます。しかしながら、高校に行けば角南、角高とも水泳部があって活躍しておるわけです。中学校でブランクになっているんですね。角館の場合ですよ、生保内とか西木の場合じゃなくて。そうなれば、せっかく体力的にも伸び盛りのときの成長著しいときに、そういう運動ができないとすれば、非常に不合理な、不公平なことでございますので、私は、積極的に開放できる面は開放したいと、例えば角館南高校の水泳部の体育の先生は、市の方から言ってくれれば貸してもいいよと言っているようです、内々に。言ってくればですよ、お願いに来れば。ですから、そういうふうなことを前向きに検討なさって、北浦アクアスポーツクラブにやはり御返事するべきじゃないかなと思うんですが、その点はいかがなものでしょうか。

 それから、障害児支援費関係、学校生活のサポート関係でございますが、当初予算では小学校でプラス817万2,000円、中学校でプラス356万2,000円の予算措置をされたわけですが、内示の時点では、まず満額つけるというふうに県の方では内示があったのかどうか、それに基づいた新年度当初の予算をつくったのかどうか、その点を確認したいと思います。

 それから、看護師の援助サポートも当然必要になってくると思いますので、それについては新たに1名公募なさる予定なのか、その点についてお答え願いたいと思います。

 それから、文化財関係のことでございますけれども、喫煙関係、今回条例が出ておるわけでございますが、喫煙場所を2カ所に新たに設置したいというのは、どことどこの箇所を指しておっしゃっておるんでしょうか。その点をお答え願いたいと思います。



○議長(佐藤峯夫君) 石黒市長。



◎市長(石黒直次君) 私の方から3点お答えします。

 1つは、通称武家屋敷公園の件ですけれども、現状の管理の分担については、先ほども申し上げました。これについては、今伝建群の保存計画の見直し、これの結果も含めて、あの場所の利用計画を最終決定したいというふうに思っておりますので、それをにらみながら進めていきたいというふうに思います。

 なお、旧角館町時代に計画があったというお話でございますけれども、私が100%承知していない部分もあろうかと思いますが、当時図面として描かれたものを私も見ております。そのものは宝くじでしたか、要するにあそこの一部を、花壇をつくるということでの応募をするということでの想定のもとに、この部分はこういう形、この部分はこういう形ということで計画した図面であれば私も見た記憶がありますが、その募集要項の中で競争が多かったのか、残念ながら角館町は対象にならなかったということは聞いております。

 それから、2つ目として、汚泥再生処理センターの件ですが、タイムリミットというお話でございましたけれども、1つには18年度から繰り越された交付金は、一部を使えばいいということでなくて、その繰り越し分は19年度で全額消化することということが現在のところは言われております。そういった観点から言うと、9月1日から工事着工できるということをタイムリミットとして、その前に業者決定し、9月1日からスタートできるということをめどに、先ほどの指名停止、営業停止、そういった状況を見ながら、対策を練りながら、毎日検討しているところであります。

 それから、プールの件でありますが、これは教育委員会から答弁あろうかと思いますが、学校関係の開放以外に、北浦アクアスポーツクラブに対して、去年もクリオンのプールについては夏場御利用いただけるように、通常は通年では営業しておりませんけれども、夏場、子供たちのために整備をして使える形にしていただいておりますので、ことしについてもそういったことで進めてもらうようにしたいというふうに思っております。



○議長(佐藤峯夫君) 小林教育長。



◎教育長(小林一雄君) 博物館の件であります。

 地域住民からの要望ということで、コミュニケーションをとれということでございますが、要望を出していただいてから、三度か四度お会いしてコミュニケーションをとってございます。その中で、地域の方にお願いすべきこと、していただきたいこと、我々がやるべきことということについてはお話をしているということでございます。



○議長(佐藤峯夫君) 中村市民福祉部長。



◎市民福祉部長(中村清三郎君) 私の方からお答えします。

 まず最初に、障害者福祉のことでございます。先ほど答弁できなくて申しわけございませんでした。1点目の自立支援の医療費の対象人数でございますけれども、県事業ということでやられておるようですが、37名の方が対象になっておるようでございます。

 それから、応益負担の1割軽減ということでございますが、これは先ほど来議員さんおっしゃられるように、他町村ではやられている例もあるやに聞いてございますけれども、当市では現在行ってございません。いずれそういう参考例を見ながら、また財政等もございますので、その辺のところをちょっと検討させていただきたいというふうに思います。

 それから、児童館の方でございますが、先ほど私、ちょっと訂正をお願いしたいんですが、私、たしか工期が6月1日から9月19日と申し上げたと思っております。それは大変恐縮です。9月14日に訂正していただきたいと思います。恐縮でございます。

 それから、人員の件でございますけれども、これは先ほど申し上げましたように、今考えておりますのは、児童更生員や、例えば放課後児童指導員を配置するという考えを持ってございます。ただ、人数を何人にするか、あるいはその身分を役場の正規職員にするのか、改めて臨時の職員を採用するかということについては、今検討中でございますので、御理解願いたいと思います。

 汚泥センターにつきましては、先ほど市長が答弁したとおりでございます。



○議長(佐藤峯夫君) 野中産業観光部長。



◎産業観光部長(野中秀人君) 木材の件でございますけれども、確かに今環境問題で外材も規制されて、若干ですけれども、価格は上がる傾向にございますけれども、市有林につきましては、60年以上の木も確かにあります。それで、今の40年、30年も間伐をして、その収入として若干ですけれども、これも財源に入れておりますけれども、もう少し時期を見て、最も高くなったときに切りたいということ、それから、もう一つ、合併した後、全体の市有林の材積などはまだ把握しておりませんので、それを調べてから上司と相談したいと思っております。



○議長(佐藤峯夫君) 田口建設部長。



◎建設部長(田口陽一君) 各地域センターの道路維持関係の費用についてでございますけれども、それぞれの地域センターで当初予算に計上されておって実施中でございます。やはり市民からの要望が非常に多いわけでございますので、今回は田沢湖地域センターの道路維持補修関係を計上したところでございますし、今後そういう要望にこたえておる角館、西木についても、同様に補正をお願いするケースも出てくるということでございます。

 また、区画線でございますけれども、今回の補正においては、凍上債で採択を受けた舗装の工事に伴って、その採択の際に、外側線、センターラインについて、消えているものについては、その中で災害の対象にならないと、これは単独でやりなさいというような指摘を受けたわけでございまして、今回その交通安全施設の中で対応したいというふうに考えております。

 また、全体の区画線については御指摘のとおりでございまして、860キロに及ぶ市道の延長がございまして、これに対応するというのは非常に厳しいものがございますが、やはりそういう交通安全の観点からも年次計画で要望して、そういう問題のないように対応してまいりたいというふうに考えております。

 それから、市道北沢古寺線の件でございますけれども、これは要望あって建設計画に計上されているという状況でございまして、他の要望路線とともに、全体計画の中で検討していきたいというふうに考えております。

 ですから、即来年度どれというふうには財政的な問題もあり、先ほど申し上げましたけれども、投資効果とか、そういういろいろな採択要件等ございますので、そういうものに合致した中で進めていきたいというふうに考えておりますので、建設計画の中で計上されたものについては、年度については明言することはできませんけれども、実施していくという方針の中で進めていきたいというふうに考えております。

 以上です。



○議長(佐藤峯夫君) 大楽教育次長。



◎教育次長(大楽進君) 水泳プールクラブの練習場所についてでありますが、高久議員から言われたように、角館南高で貸すことができるというようなお話がありますので、早速高校の方とちょっと相談してみたいと思っております。

 それから、市長がお答えしたように、先ほどお答えした学校開放以外にクリオンのプールがことし使えるかどうか、それも相談してみたいと思います。

 それから、障害児の生活サポートの予算でありますが、これは県から、当然先ほど要望した小学校14人、中学校3人については、県に要望して、当初予算にも計上したものでありますが、県からその内定があったのが2月23日でありまして、当初予算の変更というか、編成後に内定があったものですので、今回の補正に出したものであります。当然交付決定は4月1日に受けております。

 それから、喫煙場所2カ所ということですが、これは桜並木駐車場の向かいにあるトイレがありますが、そこのところと、それから武家屋敷公園内の松本家の隣接するポケットパーク、トイレがありますが、そこのところに2カ所喫煙所を設けるということであります。



○議長(佐藤峯夫君) 18番。



◆18番(高久昭二君) 再々質疑になるわけですが、できるだけ短く簡潔にしたいと思います。

 答弁の逆の方からお聞きしますけれども、今回の武家屋敷、伝建群地内での禁煙の関係でのトイレの設置でございますけれども、仮称武家屋敷のポケットパークトイレについては、現在喫煙の、たばこを吸うところが現在ございます。私は何回も確認しますが、あれとはまた別に何かの形でつくるというふうなことなんでしょうか。大楽次長さんもあそこに何回か行かれてわかっておるでしょうけれども、あれはまたバツにして、新たにきちんとした何か立て札でも立てて、ここで必ず吸ってくださいというものを別につくるというふうなことなんでしょうか。その点をちょっと確認しておきたいと思います。

 それから、今回の小学校の、中学校もそうですけれども、障害児の支援の関係で、小学校は14名から10名、3名から1名というふうなことになったわけでございますけれども、仙北市全体での小・中学校も数も校数もかなりに上りますので、それを漏れなく対応し切れるのかどうか。その点だけちょっと確認しておきたいと思います。

 それから、石黒市長さんから答弁いただきました汚泥処理合併処理センターの関係で、9月1日から工事に着工しないといけないというのがタイムリミットであるというふうなことからすれば、我々素人目ですけれども、お盆前には入札しておかないと、いろいろな面で私は支障があるのではないかなと思うんですが、それまでの見通しだというふうに、やっぱり準備期間というものが何でも必要なわけですから、あしたからすぐかかれといっても、やっぱりいろいろ事情もあるでしょうから、そういうふうに理解してよろしいんでしょうか。

 それから、何回も同じことをくどく繰り返すようですけれども、武家屋敷、仮称武家屋敷公園についての管理は、市長の考えは考えでわかるわけでございますが、つまり伝建群保存地区の見直しが終了して、結論が出たときに対応したいというふうな、それまでは臨時でしょうけれども、管財で対応したいと、しかし、ポケットパークのトイレについては観光課が見ておるわけですし、奥の方の花壇、角館公民館大学のダリア園は公民館であるから教育委員会が管理なさっているんですね。そういう点で、もうちょっと統一化した方が私はいいのではないかなと思うんですが、それを統一化することによって、何か弊害や支障があるんでしょうか。その点だけを確認したいと思います。

 それから、野中産業観光部長さんにお尋ねしたいんですが、藤里町の方の事情については承知しておると思いますので、もうちょっと詳細に私どももお聞きして、後ほど関係資料等をお届けしたいと思いますが、その点いかがなものでしょうか。その点だけを聞いて終わりたいと思います。



○議長(佐藤峯夫君) 石黒市長。



◎市長(石黒直次君) まず第1点目、汚泥再生処理センター、9月1日着工ということに向けて、それに向けて進めておりますので、当然準備期間、必要な前段階、そういうことを考慮しながら進めているということでありますので、9月1日着工ということに、それ以前に着工ということにしたいと思っております。

 それから、通称武家屋敷公園の件ですけれども、管理の統一化ということを盛んに御提言いただきましたけれども、その中で言われています花壇であるとか、ポケットパークであるとか、また通路、造園協会の、そういった性質の違うものを、ではどこに統一したら一番管理がうまくいくのかということが逆に出てこようかと思います。やはり用途の決まったところ、そこが主体的に管理をしていくというのが私は一番いいと思っております。市の財産として管財課で管理をしますけれども、今、通称武家屋敷公園と呼ばれるところの東側、つまりは伝建に含まれるところについては、管財課の所管ではありますけれども、文化財課も見回りをし、そして必要に応じて意見も言いながら、お互いに連携をとって、協力をしながら進めているところでありますので、その点も御理解をいただきたいというふうに思います。もっと別の面で言えば、伝建群地内に含まれる通路の側溝、道路、こういったものは建設課の管轄であるわけで、伝建地内だからすべてが文化財課の管轄ということは、さまざまな管理上、不可能な面もあろうかと思います。

 いずれにしても、お互いの連携があって初めて地域が整備され、そして使いやすくなると思っておりますので、連携の悪さ、そういったところが出てこないように、今後も指導をしていきたいというふうに思います。



○議長(佐藤峯夫君) 大楽教育次長。



◎教育次長(大楽進君) 障害児がカバーできているかという御質問でありますが、障害を持つ児童・生徒につきましては、基本的には重度の障害を持つ方は養護学校へ入ります。それから、中程度であれば、各学校、ない学校もありますが、特別支援学級がございます。その特別支援学級のほかに、普通学級に在籍して支援を受けながら学習するということで、生活サポートの非常勤職員を配置しているわけですが、比較的障害が中でも軽いと言えば語弊がありますが、そういう児童・生徒に対して支援しているものであります。

 今回の県の査定というか、減額されたということを申し上げましたが、中ではLD、学習障害やADHD、注意欠陥、多動性障害、これらの比較的支援を要しないと見込まれる児童・生徒が除かれたということを聞いております。

 カバーできているかという御質問については、全部カバーしているということは言い切れないかもしれませんが、現在の人員の中で複数の方を見ていただいたり、また少人数学級におきましては、担任の先生が目を配るとか、他の先生が校長先生とか教頭先生が目を配るとか、そういうものでカバーしてまいっておりますので、よろしく御理解のほどお願いいたしたいと思います。



○議長(佐藤峯夫君) 太田文化財課長。



◎文化財課長(太田和彦君) 仮称武家屋敷公園のポケットパークのところの喫煙所につきましては、高久議員おっしゃったとおり、現在あるところの場所から離しまして、公園内中央にヒマヤラシーダという高い木がありますけれども、大体位置的にはその木の大体小人町側の方に新たにつくりたいというふうに考えてございます。



○議長(佐藤峯夫君) 野中産業観光部長。



◎産業観光部長(野中秀人君) 藤里町の詳細な資料ということでしたけれども、



○議長(佐藤峯夫君) いやいや、資料を要るか、要らないかと。



◎産業観光部長(野中秀人君) そのことについてはぜひお願いしたいと思います。



○議長(佐藤峯夫君) これをもって18番、高久昭二君の質疑を終わります。

 質疑の途中でありますが、15時35分まで休憩いたします。

                              (午後3時20分)

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○議長(佐藤峯夫君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

                              (午後3時35分)

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○議長(佐藤峯夫君) 議案第60号に関しての質疑を続けます。

 10番、青柳宗五郎君。



◆10番(青柳宗五郎君) それでは、2点だけちょっと御質問をさせていただきたいと思います。

 1点目、6款農林水産業費の中の農業費、6目の農業施設費でございますけれども、就業改善センター管理運営費35万9,000円、説明があったかもしれませんけれども、もう一度御説明をお願いをいたしたいと思います。

 そしてまた、農林水産の部分の中で、施設等が多々あるわけでございますけれども、いろいろと農業振興施設、そしてまた条例等でもあるわけでございますけれども、健康増進等もあるわけでございます。そうした中で、使われていない施設があるのか、ないのか、ちょっとそこら辺をひとつお知らせをいただきたいと思います。

 もう一つにつきましては、10款教育費、2項小学校費の1目学校管理費でございまして、先ほど議員の方からも水泳プール管理費の2万4,000円ということで、生保内小学校水質調査費でわかったわけでございますけれども、これにつきましても、当小学校内の中でプール等、もし全部使用されておられるのか、ないのか。使用されていない場合については、その原因等をお知らせをいただきたいと思います。



○議長(佐藤峯夫君) 田沢湖地域センター長。



◎田沢湖地域センター長(田口威徳君) 私から、6款1項6目の農業施設費、就業改善センター管理運営費について御説明いたします。

 市長が平岡議員さんの一般質問にお答えしたとおりでございます。行政改革大綱を作成されております。管理から経営的なもの、それから民間でできることは民間で、それから、市民と行政の共同による地域づくりということが必要ということを踏まえまして、4月から人事異動で就業改善センターの職員が1名人事配置と神代出張所の方へ配置がえになりまして、ただ掃除の管理の方がおりまして、この方、8時半から2時半までということで、当直の方が来るまで2時間半の空白の時間ができるということで、地域の方が非常に心配されまして、それを埋めるために、今回賃金として35万9,000円をお願いしたものでございます。内容は以上のとおりであります。



○議長(佐藤峯夫君) 大楽教育次長。



◎教育次長(大楽進君) 水泳プールが使用されているかどうかという御質問でございますが、現在市内には小学校9校ございますが、これにつきましては全部水泳プールがございます。全部使用しております。

 それから、中学校につきましては、生保内中学校にプールがございまして、これも使用している状況であります。

 以上です。



○議長(佐藤峯夫君) 野中産業観光部長。



◎産業観光部長(野中秀人君) 農業施設費の鎌足活性化施設管理費の52万7,000円について内容を説明いたします。これは西木のかたくり館ですが、当初土曜日、日曜日、それから祝祭日の管理費を予算計上しておりましたけれども、常勤職員による管理を現在廃止しております。そして年間を通して管理委託をするというような予算ですけれども、その不足分の予算を今回補正でお願いするものでございます。52万7,000円でございます。

 林業関係の施設で今使われていない施設というのはございませんけれども、ただ管轄は別だと思いますけれども、西木で林業の補助金で建設した診療所ですけれども、それは今使っていなくて、そのままになっております、新しく建てたということで。



○議長(佐藤峯夫君) 10番。



◆10番(青柳宗五郎君) 私自身実際確認の意味で御質問させていただきました。今、野中産業部長の方より、全部施設を利用しているということでございました。

 条例を、私ちょっと見せてもらっているわけでございますけれども、各地域センター等については使われている部分というのは、もうそのとおりだと思うわけでございまして、たまたま今全部使われているということでございますので、健康増進施設ということで、コミュニティと運動広場、プール等があるはずでございます。そうした中で、その中で西長野プール、雲沢プールとあるわけでございますけれども、その分も使われておりますか。−−いいです。例えば私の、この予算上の中から言っても無理な部分があるかと思います。ただ、その部分、きっちり調べた上で、動かせるものは動かすという方向性をきっちりと教えていただければ結構でございますので、よろしくお願いをいたしたいと思います。



○議長(佐藤峯夫君) 10番、青柳宗五郎君の質疑を終わります。

 次に、20番、田口勝次君。



◆20番(田口勝次君) 1つ目は、2項小学校費の2目教育振興費のスペシャルマスター!!夢講座事業費というのは、ちょっとどういう事業なのか、その内容をお聞かせ願いたいと思います。

 それとあわせて、この事業は今新規に出てきたものというふうに解しますけれども、したがって、6月補正で予算計上したというふうにとらえますが、そういうことでよろしいでしょうか。当初計画にはなかったということなのでしょうか。

 それとあわせて、中学校のスポーツエキスパート活用事業費についても同じ内容で御質問をいたします。

 それから、次に、5項の5目の学習資料館利用促進費の賃金と共済費についてでありますけれども、これも新規事業か何かが出てきて、今補正予算ということで6月議会に補正を提案しているのか、そのことをお聞かせ願いたい。なお、雇用期間と雇用の理由はどういうことなのかということについてお聞かせ願いたい。

 それから、同じく8目の工事請負費130万円の補正内容でありますけれども、何かお話を伺いますと、弓道場の玄関か何かをつくるとかというお話ですが、この工事請負費の内容についてお聞かせを願いたいと思います。

 それから、6項保健体育費の2目体育施設費の馬術競技場管理運営費81万5,000円については工事請負費でありますけれども、この競技場というのはどこの競技場を指しているのか、その点お聞かせを願いたいというふうに思います。

 ところで、国体の競技場の施設でありますけれども、先般ある県会議員から電話がございまして、これまでの県とのお話では、大会終了後、すべて撤去だというふうに言われておりました施設を、もし仙北市がよろしいとすれば残してもいいよというふうにお話になったというふうな連絡を受けましたけれども、そういう情報は市としてキャッチしているのかどうか、その点お聞かせ願いたいということであります。



○議長(佐藤峯夫君) 大楽教育次長。



◎教育次長(大楽進君) スペシャルマスター!!夢講座事業費でありますが、これは昨年まで県補助を受けて実施してまいりましたようこそ先生!!スペシャル講座開催事業が平成18年度で県の補助事業は終了しております。これにかわるものとしまして、このスペシャルマスター!!夢講座開催事業が3月14日付で県から実施希望の照会がありました。それで、各学校にこれを問い合わせましたところ、角館東小学校、角館中学校で応募してまいりましたので、県に事業計画を提出しまして、5月11日に内定をいただいて、今回の補正予算へお願いしているものであります。これは御存じのことと思いますが、聞き書き学習ということで、各分野で活躍する専門家や達人から技や極意、人間性に触れる機会を持たせまして、学習意欲の向上や進路の選択能力の育成に資する事業であります。講師としましては、昨年度と同じように、角館出身の作家の塩野米松氏を予定しております。なお、補助としましては、この報償費の60万円ございますが、これに対して県から3分の1の20万円の補助が来るものであります。

 それから、スポーツエキスパート活用事業でありますが、これは中学校のクラブ活動の指導者をお願いするということで、角館中学校で活用しておるということでございます。これも昨年度に引き続きましての事業であります。

 それから、武家屋敷小野崎家及び武道館費の管理運営費、工事請負費の130万円でございますが、これは現在の武道館であります小野崎家と一体となった武道館でありますが、これは現在正面玄関がなくて、避難口がありますが、そこにちょっと屋根がかかっておるという程度でありますが、武道館を利用する場合、柔道、剣道の練習等を利用する場合は、小野崎家から出入りしているという状況であります。それで、各種大会が行われるわけでありますが、そのときはその避難口を玄関として利用しているわけですが、靴等の置き場所もなくて、武道館の床の上に青シートを敷いて、靴などを置くということでありますので、現在の避難口を正面玄関として改装して、出入り口、それから靴などを入れるげた箱を設けるということで、大会等、柔道の大会、剣道の大会、その他武道関係の大会の利用者の利便性を図りたいということで、改装工事をするものであります。

 それから、馬術競技場の管理運営費、工事請負費81万5,000円でありますが、これにつきましては、現在の小勝田の雇用促進住宅のところにある、前からあります仙北市馬術競技場であります、これの水道の給水管でありますが、これが露出しておりまして、亀裂が生じて漏水するということと、それから、冬期間凍結するということで、これを埋設しまして凍結しないようにということで、現在角館高校の馬が通常3頭おるわけですが、国体が終わればもう3頭ふえるという見込みもありますので、これらの水道施設の整備をする工事費であります。

 以上であります。



○議長(佐藤峯夫君) 石黒市長。



◎市長(石黒直次君) 田口議員からの御質問の最後にありました国体のために整備した岩瀬川原の馬術場の件につきまして、地元仙北市が希望をするとすれば、使えるようにというお話があったということですが、私どもで直接そういうお話は聞いたことはございません、特に最近としては。ただ、岩瀬川原の馬術競技場につきまして、これは議会にも前々からお話ししていますように、国体のための特設競技場ということで、国体誘致をした時点から地元の有志の方々、また馬術関係の人から、あの土地を継続して使える状態にできないかということのお話があった中で、河川を利用しての特設であるということと、それから、馬場として使える状態を維持するとすれば、その維持管理費を地元で負担し切れるかという中で、さまざまな検討をし、そして馬術競技関係の皆さんにも、そういった意見をお持ちの地元の皆さんにもお話をし、議会にもお話をして、特設として、仮設のもので終わったら撤去するということで工事をしたものでございまして、もしこれが残すとなれば、県の方から出ていた設備について、ほぼ全額補助、これが地元負担が極端にふえるということになるのと、先ほど申し上げました今後の維持について、だれがそれを負担するのかというようなことも生じてくると思いますので、今お聞きしたばかりの話ですけれども、これについては私は当初の検討結果どおり、地元としては継続して馬術競技場として岩瀬川原を残すということではなく、東北大会程度であれば、小勝田雇用促進のそばの馬術競技場で、かつても東北大会も開催したことがありますので、そちらを今までどおり整備しながら使用するというのがベストであるというふうに思います。



○議長(佐藤峯夫君) 大楽教育次長。



◎教育次長(大楽進君) 申しわけございません。答弁漏れがございましたので、追加いたします。

 10款5項5目の学習資料館及びイベント交流館費でありますが、学習資料館利用促進費135万8,000円でありますが、これは学習資料館、イベント交流館の非常勤職員の、パート職員でございますが、社会保険料、雇用保険料の15万3,000円と賃金でありますが、これが120万5,000円であります。この理由としましては、本年度は学習資料館等で図書館情報システムの更新、整備等もございますので、その業務のため、人手がとられるというところで、どうしてもカウンター業務等の通常業務が不足するということでありまして、学習資料館につきましては月曜日が休館日となっております、それから、2交代制で運営しているということで、どうしてもローテーションが組めないということで、非常勤職員、パート職員1名の増をしたいということで補正予算をお願いするものであります。



○議長(佐藤峯夫君) 20番。



◆20番(田口勝次君) 先ほど質問した内容ですけれども、本来であれば当初予算に事業確定しておれば、当初予算に予算というのは計上されてしかるべきでありますけれども、当初そういう計画がなかったと、突然そういう事業が出てきて、それで、それに対応した補正予算だというふうなとらえ方になると思いますけれども、どうも今の答弁を聞くと、そういうものではない。例えば今まで、去年もやってきたという継続事業であるというお話、それから、例えばイベント館の雇用、賃金の問題についても、従来やっている内容のように聞こえます。そういう意味では教育委員会の予算といいますか、そういう予算が極めて窮屈な状態の中で措置されているのではないかなというふうに受けとめますけれども、教育長、どうですか、そこら辺。教育委員会として当初予算に予算要求したけれども、予算つけていただけなかったと、今補正で対応してもらったというとらえ方でいいでしょうか。そこら辺どうですかということが1つです。

 それから、8目の工事費の130万円についてですけれども、これについては避難口を玄関として利用するために改修するということなようで、これについてはわかりますけれども、弓道場、ちょっとお話を伺いますと、弓道の皆さんでお金を出して、相当部分的な改修をやっているやに伺います。そういう声が聞こえてきます。あれは市の建物であると思いますし、市が管理しているもの、そういうものに対して、例えば利用者が実費をもって改修するなりということについてはいかがなものでしょうか。これは明らかに寄附行為ということであれば、それは寄附行為の扱いをすべきだというふうに思いますけれども、このような管理の仕方というか、それはまずいのではないかというふうに私は思いますけれども、そういう事実はございませんか。それについてお答えを願いたいと思います。

 それから、最後の市長お答えになりました内容ですが、市の考え方についてはわかりました。わかりましたけれども、じゃ、その広大な敷地面積を持った場所を今後どう生かしていくかということについて、市としてのやっぱり一定の整備事業なり、整備の方法なり、そういうことを検討しているのかどうか、あるいは今後検討していくのかどうか。かつて河川改修を県に陳情した際は、それなりにこういう形で使っていきたいというレイアウトをつけたものを提示しておったと思いますけれども、それらを見ながら、今後そういう対応をしていくのかどうか。その点について市長の所見をお聞かせ願いたいというふうに思います。



○議長(佐藤峯夫君) 石黒市長。



◎市長(石黒直次君) 国体用の馬場の件ですけれども、先ほど申し上げましたような考えで継続して使用するということについては無理であると思います。しかし、あのように広い土地を整備した、これを市民のために何らか使えないかということで、広場として、管理に比較的手がかからない、そういうような用途に向けて、まだ具体的には相手先に話をしているわけではありませんが、例えばサッカー場とか、そういったたぐいのものとして使用する形で残したいなと、使っていただきたいなと思っております。馬術については、今リースでのマットを中に入れておりますので、こういったものは当然撤去しなければいけませんけれども、あのような平面の広場というものを生かせる、そしてある広さを必要とする、そういう球技なり、そういったものを主体に今後検討していきたいというふうに思っております。

 それから、武道館の件、私の方からお答えいたしますけれども、旧角館町時代に一度弓道のクラブといいますか、団体から同様の申し出があり、そしてその方たちが一部改造したという経緯が一度ございます。ただ、そのときにおいては、市としてもその必要性を認め、そしてその弓道会の、大弓会という弓道クラブの人たちですが、そこで整備をし、市に、当時角館ですけれども、寄附採納をするということの約束の中に、設計図面等についても、角館町側で十分チェックをし、それでよしとしてやっていただき、寄附採納をしていただきました。今回のお話についても、同じようなやり方で進める形で、弓をやり、そこを利用する人たちの不便なところはできるだけ解消し、そして行政施設に合わないやり方は当然できないわけですが、そういった中で改善を図っていきたいというふうに思います。



○議長(佐藤峯夫君) 小林教育長。



◎教育長(小林一雄君) 当初と補正ということですが、このたび私どもの方で減額補正と追加補正というところで今お話を、先ほど次長の方からあったわけでありますが、減額補正につきましては、先ほど申し上げましたように、県の方の事業の確定がなかなか、あるいは県の方もしょっちゅう方向性が変わる、あるいは基本線が変わるというようなこともあって、そういう形で減額補正をお願いしたということでございます。

 それから、先ほど資料館、情報センターにかかわるところでありますが、やはり当初予算で、できればこんな人をこういう形でというお願いをしているわけでございます。しかし、厳しく査定をされるのがまず普通でございまして、しかし、やってみますと、やはり何としてもということで、このたびお願いしたところでございます。突然出てきたのかということでございますけれども、やっぱりやってみて、やっぱり何とかという現場の声ということでお願いをしたところでございます。



○議長(佐藤峯夫君) 20番。



◆20番(田口勝次君) 先ほど言いましたように、当初予算のスタートが4月で、今6月、わずか2カ月の中でやってみた結果、間に合わないから、例えば人が不足するから人件費を要求するという考え方そのものがやっぱり必ずしも適切ではないのではないかというふうに思います。

 それと、一般財源ですよね、ほとんどが、その補正される財源は。だから、一般財源がなくて予算計上できなかったというふうに見受けられるわけですよ、不足するからということで。どうしても必要な事業というのは、やっぱり当初から組むべきだし、必要ないとすれば、やっぱり財政の方でも予算をつけなくてもいいものであれば、つけない方がいいと私はいいと思うんですけれども、そこら辺、一般財源で対応、例えば国庫なり県でそういう補助事業が出てきたために6月の補正であれば、それなりに理解できますけれども、一般財源でもって6月に補正するというのは、私は必ずしも適切なやり方ではないのではないかなというふうに思います。考え方はいろいろあると思いますけれども、ですから、必要であれば、当初からやっぱりきちっとした形で事業を確立していくという体制が教育委員会には必要なのではないかというふうに思います。その点どうでしょうか。

 それから、市長の言われた弓道場の関係ですけれども、どうですか、管理委託について、例えば大弓会でもどこでもいいんですけれども、あそこについてはやっぱりそれなりに使っている人たちが固定していますので、そこら辺の小野崎家の管理委託も含めて、管理委託についていかが見通しをお持ちでしょうかということをお聞かせ願いたいというふうに思います。



○議長(佐藤峯夫君) 石黒市長。



◎市長(石黒直次君) 武道館競技としては弓、それから柔道、剣道、その他合気道等もあると思いますが、種々の団体が入っておりますので、今までのところ、特定の団体に全体の管理を委託するという考えは持っておりませんでした。ただ、今御提言いただきましたことを踏まえまして、そういったことが可能であるか、またやってメリットがあるか、そういったことを検討してまいりたいというふうに思います。ありがとうございます。



○議長(佐藤峯夫君) 補正予算のあり方について、東海林副市長。



◎副市長(東海林文和君) 補正予算のあり方という、そういう大それたあれはなかなか難しいところでございます。ただ、今の田口議員申されましたとおり、補正予算、今6月の段階でこういった補正を出させていただいたわけでございますが、基本的には当初の段階でわかっているものであれば、当然当初で措置するというのが基本でございます。そういう意味ではまさに議員のおっしゃるとおりだと思います。国庫が急に決まったとか、そういったものであれば当然出てきますし、また突然何らかの必要性が出てきて、予備費等の対応が適切でないようなもの、そういったものについては当然補正でお願いせざるを得ないというふうに思います。そういった意味におきましては、今御指摘のあったものについて、果たして補正で対応するのが適切かという議論になりますと、本来であれば当初で措置すべきであったろうというのがまず適切なやり方だろうと思います。ただ、説明が教育委員会の方からありましたように、実際に動いてみて、どうしてもというようなことで話がありましたけれども、そのあたりは私どもとしては何らかの創意工夫でもってやっていただきたいということがあるわけですけれども、その辺のところは財政の査定の段階でいろいろと担当課の方と詰めた中で措置したということで考えております。基本的な補正の考え方は議員のおっしゃるとおりだというふうに考えます。



○議長(佐藤峯夫君) 20番、田口勝次君の質疑を終わります。

 以上で通告による質疑は終わりました。

 これで質疑を終わります。

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△議案第61号〜議案第64号の質疑



○議長(佐藤峯夫君) 日程第15、議案第61号 平成19年度仙北市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)から日程第18、議案第64号 市道の認定についてまで、以上の各案を一括議題といたします。

 これより質疑を行いますが、通告がありませんので、これにて質疑を終わります。

 以上で各議案の質疑は終わりました。

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△議案第51号〜議案第64号の委員会付託



○議長(佐藤峯夫君) 議案第51号 専決処分の承認についてから議案第64号 市道の認定についてまで、以上の各案は付託表のとおり、それぞれの所管の常任委員会に付託いたします。

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△陳情について



○議長(佐藤峯夫君) なお、陳情7件については、既にお手元に配付しております文書表のとおり、所管の常任委員会に付託いたします。

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△散会の宣告



○議長(佐藤峯夫君) それでは、以上で本日の日程は全部終了いたしました。

 本日はこれにて散会いたします。

 お疲れさまでした。

                              (午後4時07分)