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秋田県 北秋田市

平成29年  3月 定例会 02月28日−03号




平成29年  3月 定例会 − 02月28日−03号







平成29年  3月 定例会



        平成29年 北秋田市議会3月定例会会議録

                           (平成29年2月28日)

第3日目

  平成29年2月28日、北秋田市議会定例会は、北秋田市議会議事堂に招集された。

1、出席議員は、次のとおりである。

     1番  松尾秀一         2番  山田博康

     3番  三浦倫美         4番  佐藤光子

     5番  大森光信         6番  小笠原 寿

     7番  佐藤文信         8番  吉田仁吉郎

     9番  板垣 淳        10番  黒澤芳彦

    11番  中嶋洋子        12番  武田浩人

    13番  福岡由巳        14番  佐藤重光

    15番  長崎克彦        16番  久留嶋範子

    17番  松橋 隆        18番  庄司憲三郎

    19番  堀部 壽        20番  関口正則

2、欠席議員は、次のとおりである。

    なし

3、地方自治法第121条の規定により、会議事件説明のため出席した者は、次のとおりである。

 市長        津谷永光    副市長       虻川広見

 教育長       三澤 仁    総務部長      石川博志

 財務部長      河田浩文    健康福祉部長    柴田榮則

 市民生活部長    佐藤 浩    産業部長      九嶋 巧

 産業部政策監    工藤清隆    建設部長      中嶋健文

 教育次長      長崎幸雄    会計管理者     米澤 潤

 消防長       中嶋 誠    総務課長      木村元紀

 総合政策課長    小笠原吉明   財政課長      佐藤 進

 生活課長      小松正彦    福祉課長      齊藤 修

 医療健康課長    石崎賢一    商工観光課長    柴田明弘

 上下水道課長    柴田孝博    教委総務課長    松橋久司

 建設課長      近藤 豊

4、職務により議場に出席した事務局職員は、次のとおりである。

 事務局長      田村義明    主幹        小坂竜也

 副主幹       柳谷重光

5、会議事件は、次のとおりである。

          平成29年 北秋田市議会3月定例会議事日程

                                   (第3)

     開議

 日程第1 一般質問 質問順序

            1.12番 武田浩人

            2. 3番 三浦倫美

            3.11番 中嶋洋子

            4. 9番 板垣 淳

 日程第2 議案第56号 北秋田市長、副市長及び教育長の給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例の制定について



○議長(松尾秀一) 

 おはようございます。

 出席議員数が定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。

          (開議)           (9時59分)



○議長(松尾秀一) 

 それでは、日程順に進めてまいります。

 日程第1、一般質問。

 昨日に引き続き、一般質問を行います。

 最初に、12番 武田 浩人議員、緑風・公明、ご登壇ください。



◆12番(武田浩人) (12番 武田 浩人君登壇)

 おはようございます。12番、緑風・公明、武田 浩人でございます。

 今回は、子育て支援についてと観光振興についての質問を行います。

 初めに、子育て支援についてお伺いいたします。

 ?保育施設への入所ミスマッチの解消対策について。

 本市における保育の環境は年々よくなってきていると実感しますが、反面、一部の保護者のニーズに応え切れていないという現実もあるのではと思います。特に、近年の傾向として、年度途中でのゼロ歳児の入所希望が増加傾向にあるとのことですが、一方で保育士の確保が困難な状況が続いているということであります。

 皆様ご存じのとおり、保育士1人当たりの保育可能児童数は、ゼロ歳児の場合は3人までとなっております。このことから、どの保育施設でも年度初めに配置した職員数では対応できなくなるのは当然でありまして、これが保育に関しての本市が抱える課題の一つではないかと推測いたします。

 そこでお聞きいたしますが、平成27年3月に策定された「北秋田市子ども・子育て支援事業計画」の中にもございますが、「保護者が希望どおりの育児休暇を取得して希望する時期に保育施設を利用できるようにするためには、各年度の入所人数を予測し、施設利用希望時期をあらかじめ把握した上で、保育の必要性の優先度を考慮しながら施設利用の調整を図る必要があります。早急に具体的な方法を検討し、早期に実施できるよう努めます」とありますが、状況は改善されてきているのか、また、今後の対策についてお伺いいたします。

 ?「送迎保育ステーション」のような事業について。

 この事業を例えますと、中心部の保育施設にあきがなく入所できない場合に、送迎の基点となるステーションをつくって受け入れ可能な保育施設に子供を送迎することによって、需給のミスマッチと待機児童の解消になるのではないかという考えから始まったサービスであります。これは関東に多く存在し、いわゆる待機児童が多い都会向けの対策方法だとは思いますが、本市においても、各地域間の入所人数の偏りを解消するためなど、有効に利用することができないものかお伺いをするものであります。

 次に、観光振興についてお伺いいたしますが、1)の移住定住に関する質問は、観光振興ではなく、項目を別に分けるべきでした。大変申しわけなく、おわび申し上げます。質問はこのまま続けさせていただきます。

 ?決定した地方創生拠点整備交付金について。

 2月4日付の秋田魁新報一面に掲載された「地方創生に12億4,000万 交付金第1弾 県と5市町事業対象」の記事によると、本市での対象となる事業は、移住定住ネットワークセンター整備事業に1,857万円、クウィンス森吉宿泊施設整備事業計画に767万円でありました。そして、今回の平成28年度補正予算案に提案されておりますが、移住定住の取り組みとしては、総合戦略の成果指標として毎年3世帯10人の移住という目標値に対し、徐々に成果も出てきているようであります。今年度は、移住を希望される方の移住前後の不安解消や移住先の地域との橋渡しなどを想定した「きたあきた移住支援サポーター制度」を立ち上げており、移住された方も含め、7人の方が登録されているようであります。今後もさらに世話役的な役目を担っていただけるものと思いますが、移住定住ネットワークセンター整備事業について、本市の特色はどのように反映されるのかお伺いいたします。

 また、クウィンス森吉の宿泊施設整備については、平成24年3月と9月定例会において関口議員が一般質問を行っておりました。当時の市長答弁は、「指定管理者と連携をしながら旅館業法や建築基準法、消防法などの許認可をクリアするための施設改修について検討を行っている段階で、その後に概算改修費を積算し、費用対効果の検討を行う。あわせて地元の旅館や民宿等との関係なども判断材料になるので、最終的な判断までには時間をいただきたい」という内容でございました。

 関口議員の質問から、早いもので5年近くになろうとしております。ここまで至るには紆余曲折の経緯があり、さらに決断をされるには相当なご難儀があったものと推察いたしますが、施設整備に当たり、例えばある程度のツアー客向けの対応ができるなど、ほかの宿泊施設と違った特徴やセールスポイントはあるのかお伺いいたします。

 ?さらなるWi−Fi環境の整備について。

 昨年の3月定例会でも質問をしておりました。その後、9月定例会で市内7カ所のWi−Fi整備関係の補正予算が可決されましたが、現在までに市内の観光施設でWi−Fiが使えるのは10カ所くらいではないかと思います。1年前から比べれば大分ふえてきたとは思いますが、ご存じのとおり、先ごろ国際樹氷サミットも開催され、本市への関心がより一層高まるものと思います。今後ますます外国人を初めとする観光客の本市への来訪を期待する場合に、さらなるWi−Fi環境の整備は必要不可欠であります。現在までに設置された場所と今後の整備計画について促進をご期待し、お考えを伺います。

 以上で壇上での質問を終わります。



○議長(松尾秀一) 

 それでは、当局の答弁を求めます。

 市長。



◎市長(津谷永光) (市長 津谷 永光君登壇)

 おはようございます。

 ただいまの武田 浩人議員のご質問にお答えをしてまいりたいと思います。

 初めに、大きな項目の1番、子育て支援についての?の保育施設への入所ミスマッチの解消対策についての1)状況は改善されているのか、今後の対策についてというご質問でございました。

 平成28年4月の入園児数は821人、2月17日現在では881人と60人ふえておりまして、そのうち45人がゼロ歳児であり、年度当初ではいなかった待機児童が、現在はゼロ歳児にのみ9人発生をいたしております。また、第一希望の入所が難しく、利用調整をさせていただいた件数が全年齢で17件ございました。

 ゼロ歳児につきましては、年度途中の入所に対応するため、母子健康手帳によりあらかじめ入所見込み人数を把握し、保育士の募集はしておりますが、議員からご紹介もございましたとおり、確保が難しい状況となっております。そのため、保育士の配置が窮屈となっており、利用調整を行っても対応し切れない状況になっておりますが、今後も粘り強く保育士の確保に努めてまいりたいと考えています。

 次に、?の「送迎保育ステーション」のような事業についての1)各地域間の入所人数の偏りを解消するためなど、有効に利用することができないものかというご質問でありますけれども、ただいま申し上げましたようなミスマッチの解消に関連をいたしますが、今後の需給バランスを見ながら、議員のご紹介ありました事例につきまして、これまでとは視点を変えた取り組みとして検討してみたいと考えております。

 次に、大きな項目の2番目の観光振興についての?決定した地方創生拠点整備交付金についての1)の移住定住ネットワークセンター整備事業について本市の特色はどのように反映されるかというご質問であります。

 移住定住ネットワークセンター整備事業は地方への人の流れをつくるという移住促進を目的といたしておりまして、阿仁地区の阿仁定住促進住宅二軒長屋2棟のうち、平成28年度に移住体験住宅として整備をいたしました1軒を除く残りの1軒と1棟をリノベーションするものであります。1軒につきましては、障害者でも利用可能となるバリアフリー対応型とし、二軒長屋1棟については、間仕切りをなくし、最近の利用形態としてシェアハウスといった要素を取り入れるとともに、2階部分を居住スペース、1階部分を事務所と共有スペースとし、相談業務や体験業務、そして地域やサポーター等との交流を図るための核となるネットワークセンターとしての活用を考えております。

 移住相談者の中には阿仁地区へ関心のある方が多くおられますが、広大な面積を有する当市の自然や観光を含め、仕事や生活などにつきましてもこの施設を拠点として体験をしていただき、当市への思いをより強く抱いていただけるような支援を行ってまいりたいと考えています。

 次に、2)のクウィンス森吉宿泊施設整備事業計画の実施に当たり、他の宿泊施設とは違った特徴やセールスポイントはあるのかというご質問でありますが、クウィンス森吉は、報道にもございましたように、インバウンド旅行者1万人を達成した秋田内陸線の阿仁前田駅のホームと直結した温泉つきの駅舎という余りほかに例を見ない施設でありまして、このたびの計画につきましては、その立地環境を生かし、滞留型観光の拠点施設とするため、現在5室ある休憩部屋を相部屋の宿泊部屋へ改修を行うというものであります。

 また、日本ユースホステル協会に加盟する予定としておりまして、世界的にも利用者の多い宿のネットワークを活用し、世代間交流や国際交流も可能な施設として、インバウンドも含めた観光誘客の増加を推進してまいりたいと考えています。

 次に、?です。さらなるWi−Fi環境の整備についてとして2項目の質問をいただいておりますが、関連がございますので、一括してお答えさせていただきます。

 現在、市の観光施設のWi−Fi環境は6カ所に整備されておりまして、平成29年度は、これまでの誘客対策や周辺市町村との連携により交流人口の拡大と観光客やインバウンド旅行者の増加が予想される場所への整備に向けて、設計業務を実施しているところであります。具体的な場所につきましては、伊勢堂岱遺跡及び縄文館、くまくま園、大太鼓の館、道の駅あに、ダム広報館、鷹ノ巣駅前広場、そしてコムコムの一部を含む7カ所でありました。詳細な調査の結果、アンテナ測定の結果により適していないとされた場所につきましては、設置箇所を再検討してまいりたいと考えています。

 以上が、武田 浩人議員からのご質問に対しましての私からの答弁となります。よろしくお願いいたします。



○議長(松尾秀一) 

 これより再質問に入ります。

 12番 武田 浩人議員。



◆12番(武田浩人) 

 最初に、子育て支援から再質問をさせていただきたいと思います。

 入所の状況は改善されているかという質問に対しましては、市長から、数字も含めましてご答弁をいただきました。北秋田市の子育て支援を総合的に見ますれば、県内でも大変高いレベルだとは思いますが、しかし、部分的には難しい課題も一部にあると思います。先ほど壇上でも述べましたように、例えば「子ども・子育て支援事業計画」、保護者が希望する時期に利用できる具体的な方法を検討して実施するとございましたけれども、市長のご答弁では、私が聞く限りにおいては、まだまだ難しい過程にあるというご答弁であったかなと思っております。

 それで、保護者の一部の方からは、入所させたいときにすぐ入れる状況にしてほしいというのがまず一番切なる思いでございまして、それで、まあ使いたくはなかったんですが、入所のミスマッチという表現を引用させていただいた次第でございます。いずれ保育士の確保が最大の課題、急務だというのは誰もがわかっていることでございますが、そこでお聞きしたいのは、現在国会で審議されている途中なんですが、2017年度の予算案、この中に保育士の待遇改善が盛り込まれております。当局の皆様よく存じ上げていらっしゃると思いますが、これが決まれば今までとは違った保育士の確保に対する期待ができてくるのではないかなと私自身思っておりますが、その点について当局のお考えをお伺いしたいと思います。



○議長(松尾秀一) 

 当局の答弁を求めます。

 市長。



◎市長(津谷永光) 

 健康福祉部長から答弁させます。



○議長(松尾秀一) 

 健康福祉部長。



◎健康福祉部長(柴田榮則) 

 今、お答え申し上げます。

 今、議員から2017年度の国の予算で保育士の待遇改善という予算が審議されているということでございますので、実は私どももそれに期待しているところではございます。ただ、過去の例で申し上げますと、待遇改善といいましても、民間の施設に従事、勤務している方々の待遇は改善しますよと。市町村といいますか、公立の場合は交付税で措置しますよとかといろいろありますので、そこら辺の詳細が出てきておりませんので今は何とも言えませんけれども、いずれ私どもも期待しているという状況でございます。



○議長(松尾秀一) 

 12番 武田 浩人議員。



◆12番(武田浩人) 

 まず結果待ちではございますが、大いに期待をしていきたいと思っております。

 それともう一つ、関連する質問でございますが、昨年改正されました北秋田市の家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例、これによりますれば事業所内での保育事業が可能となったわけでございますが、これはどこかの事業所で開設する見込みというのはあるものでしょうか、お伺いしたいと思います。



○議長(松尾秀一) 

 当局の答弁を求めます。

 市長。



◎市長(津谷永光) 

 それにつきましても、健康福祉部長から答弁させます。



○議長(松尾秀一) 

 健康福祉部長。



◎健康福祉部長(柴田榮則) 

 お答え申し上げます。

 今のところ、私どものほうに開設したいというふうな企業、あるいは事業所からの話は来てございません。ただ、いずれ基準が改正する場合、過去には市内でも事業所内保育と、これは法律に基づかなかったものでございますが、そういうことを行った事業所もありますけれども、現在のところ、今の新しい基準に基づいて開設するというような話は来てございません。

 以上でございます。



○議長(松尾秀一) 

 12番 武田 浩人議員。



◆12番(武田浩人) 

 わかりました。

 続きまして、「送迎保育ステーション」のほうに移らせていただきたいと思います。

 市長のご答弁では、視点を変えて検討していくと。今までやったことがない事業ですので、それは今後の検討課題となるとは思うんですが、先ほど壇上でも申し上げましたように、確かに都会向けの事業ではあると思うんですけれども、本市のように範囲が広くて確かに入所の偏りが実際にある場合に、何かこう工夫をすればうまくいくんじゃないかなという思いで今回ご提案をさせていただいたわけでございます。

 保護者の方のご理解を得ることがまず一番重要なことではないかなとは思うんですが、繰り返しになりますが、保護者が希望していない施設にあきがあって、保護者のかわりに送迎を行う仕組み、これがありますよとなれば、保護者の方々のお考えも、中には変えられる方もいらっしゃると思います。

 それと、ゼロ歳児の待機が多く、全体でも17名という数字も挙げていただきましたけれども、送迎をするとすれば、ゼロ歳児は確かに厳しいと思うんですけれども、1歳以上のお子様については、チャイルドシートとか、さまざま工夫をすれば安全面も確保できますでしょうし、ここら辺も踏まえましてぜひ前向きにご検討をいただきたいと思います。

 これは、可能性があるものでしょうか、ないものでしょうか。イエスかノーかでお答えをいただければありがたいと思います。



○議長(松尾秀一) 

 当局の答弁を求めます。

 市長。



◎市長(津谷永光) (市長 津谷 永光君登壇)

 待機児童解消のために都会のほうでやられている送迎ステーションに関して、議員のほうからもご紹介をいただきました。今、議員からもいみじくもいろいろご指摘いただきましたように、実際そのような事業をこの北秋田市でやるとすると、都会のようなものをそのままやるとすると、大変面積が広いということもありますし、送迎のときにやっぱり距離が長いと、仮に1歳児というような、ゼロ歳児は厳しい話ですけれども、1歳児にしてもかなり負担がかかってくるのかなということがあったりすると思います。ですから、その辺もいろいろ、この地域に合った、そういう形でどういうものができるかといったことも含めた検討が必要だと思っております。

 可能性につきイエスかノーかって、なかなか私自身もというか、担当のほうも先ほどご案内いただきましたさまざまな問題をクリアしていかなくちゃいけないと思いますので、検討課題とさせていただきながら、ただ、決して悪いことではないと思いますし、そういう意味では少し研究をさせていただきたいなと思っています。

 以上です。



○議長(松尾秀一) 

 12番 武田 浩人議員。



◆12番(武田浩人) 

 続きまして、観光振興関連に移らせていただきます。

 クウィンス森吉の宿泊施設整備に関してでございますが、補正にも入っていますし、委員会付託も決まりましたので、私がここで細かく聞けば常任委員会の皆様にお叱りを受けますのである程度のところで切り上げたいとは思うんですが、市長のご答弁をお聞きいたしましたけれども、若干、大変失礼ではございますが抽象的な表現で、クウィンスそのものの魅力はよくわかるんですけれども、私がお聞きしたかったのは、いわゆる宿泊客を、何といいますか、ふやすための方策。

 もっと細かく申し上げますと、きのうの長崎議員の質問に対するご答弁を引用させていただきますが、平成28年度から行われている宿泊施設パワーアップ事業補助金、これが3カ所の施設で客室の増改築が行われたというご答弁でございました。そして今回、このクウィンス改修整備の事業が提案されたわけでございますけれども、総合戦略の宿泊客数の成果指標がございますが、現在の年間の宿泊客数は、これもきのう市長からご答弁があったんですが、おおよそ4万5,000人弱であるということでした。

 この成果指標に基づいてお話を申し上げれば、もう過ぎてしまいましたが、平成27年度は5万4,000人弱、平成28年度については6万3,000人弱、平成29年度は7万2,000人弱ということで、最終的な平成31年度の目標値は9万人という、現在の倍増する計画を立てておられます。ですので、私は大変心配しているんですけれども、今現在4万5,000人で、どのようなマジックを使って成果を倍増させるのかなと。今回のクウィンスがその突破口といいますか、切り札になるものかなというふうに期待をしての質問であったんですが、なかなか、市長答弁をお伺いいたしますとそうではないようなイメージを受けましたので、関連いたしますが、この総合戦略の目標をクリアさせていくための新たな方策といいますか、今後どのようなものを考えて取り組んでいかれるのか、その点をお伺いしたいと思います。



○議長(松尾秀一) 

 当局の答弁を求めます。

 市長。



◎市長(津谷永光) 

 具体的には、産業部政策監のほうから答弁させます。



○議長(松尾秀一) 

 産業部政策監。



◎産業部政策監(工藤清隆) 

 総合計画の成果指標に対する具体的な数字をふやす方策ということでございますけれども、現在、インバウンド対策としまして、エージェントさんに対するFAMツアーとか、ブロガーの招聘とか、一生懸命やっております。それから、地域連携のためにも、大館との秋田犬ツーリズムということで一生懸命連携を組みながらやってございます。その中で、ことしもですけれども外国人がかなりふえてきておりますので、その成果も、ことしが仕掛けの段階ということで来年度は成果が出てくるんじゃないかと、そういうふうに思っております。

 クウィンスのほうに関しましても、宿泊者が36人の増ということでございますけれども、簡易宿泊ということでユースホステル関係のことでかなりお客さんが見込めるんじゃないかなと、こういうふうに思ってございますので、そういうふうなことをちょっとでも期待を込めながら頑張っていきたいなと思っております。



○議長(松尾秀一) 

 12番 武田 浩人議員。



◆12番(武田浩人) 

 期待をします。期待をしますが、なかなか受け入れる施設の問題等々。

 私が個人的に思いまするに、ツアーのお客様のみならず、個人で来る方にしても、シングルの部屋をご希望されているお客様が多いのではないかというお話もお聞きいたします。場所によっては、シングル客、ツインとか対応できる施設も市内にはあるかと思うんですが、今後、当然、市のほうでも十分な市場リサーチはされていらっしゃるとは思うんですが、お客様の生の声を反映できるような、そういう政策をぜひご期待したいと思います。これは、答弁は結構でございます。

 続きまして、Wi−Fi整備のほうに移らせていただきます。

 1)の現在までに設置された場所、市長のご答弁では6カ所でございましたが、すみません、ちょっと私書きとめられなかったものですから、もう一度具体的な場所についてお知らせをいただきたいと思います。大変恐縮です。



○議長(松尾秀一) 

 市長。



◎市長(津谷永光) (市長 津谷 永光君登壇)

 先ほど答弁の中で、今回設置する場所を7カ所という話の中で、議員から今ご質問がありましたこれまでの設置済みの6カ所につきまして漏れておりましたので、大変失礼いたしました。

 これまでのWi−Fiの設置済みの箇所は、打当温泉マタギの湯、それからくまくま園、これのヒグマ舎のみ、それから阿仁スキー場、それから森吉山ダム広報館の一部、それから妖精の森と森吉山荘とで6カ所でございます。

 以上です。



○議長(松尾秀一) 

 12番 武田 浩人議員。



◆12番(武田浩人) 

 それで、6カ所に設置されたということです。

 市内で最も観光客が多い場所は、申し上げるまでもございませんが、大太鼓の里ぶっさん館でございます。約30万人近いお客様が来ておられます。2番目が北欧の杜なんですよ。これも、皆様十分存じ上げていらっしゃると思います。次が、縄文の湯です。で、道の駅あに、阿仁スキー場、これが5本の指に入る北秋田市の観光客が多い場所というふうに、昨年の決算資料によりますればそういった状況でございます。ですので、今後、お客様が多いところに当然設置をしていかなければ余り意味をなさいませんでしょうし、特に外国人のお客様がどんどんふえている状況を考えれば、繰り返し申し上げますが、もう必要不可欠、なければ来ないと断言してもいいような状況でございます。

 このWi−Fiにつきましては、ただ単にそこでスマホなどタブレットにつながって情報を得るだけではなくて、これも観光に精通している方からお伺いしたんですが、来たお客様に情報発信していただく最高のツールであると。ですから、まず北秋田市のどこそこに来て、すごくいいですよというメッセージをどんどん発信、拡散していただくことによって、さらなるお客様もふえるのではないかと。これはある意味当然といえば当然だと思うんですが、ですので、外国人のお客様をもしターゲットにするとすれば、そのお客様にどこを見ていただきたいかと、それをきちんと調べて設置していくというのが非常に重要ではないかと思います。ちなみに、内陸線の車内は使えるということで、今回整備されているようでございますが、それと連動する形で、今後ぜひとも北秋田市に来られるお客様をふやしていっていただけるような政策を力強くお進めいただきたいと思います。ご答弁をよろしくお願いいたします。



○議長(松尾秀一) 

 当局の答弁。

 市長。



◎市長(津谷永光) (市長 津谷 永光君登壇)

 インバウンドに限らず、国内旅行者、観光客、今、議員からお話がありましたように、Wi−Fi環境の整ったところでSNSを活用しながら、スマホとか、さまざまそういうメディアを活用して、位置情報を含めて、今ここに、自分がこういうところに来てこんなことをやっている、また、これをみんな、友達含めてそういう方々に発信をしていくということで、それを見た方々がまた、例えば北秋田であれば北秋田のこういうところがあるんだということで関心を持っていただけるし、来てくれると思います。

 そういう意味では、先ほど申し上げましたように、市といたしましても、指定管理施設を含めて公の施設、そういうところの環境を整えさせていただいておりますし、民間の方々にも、商店の方々含めて、先ほどお話がありました施設もそうでありますけれども、そういうところにもぜひWi−Fi環境を整えてほしいということでお話をさせていただいております。

 ただ、やはり少し初期投資と維持管理費がかかるというようなこともありますけれども、それも今大分安くなっておりますので、そういう意味ではまたご相談を受けながら、どういうふうな形で応援ができるのかなといったことも考えていかなければいけないなと思っておるところです。そういう意味で、広く北秋田市を発信していくためにも、Wi−Fi環境の整備は整えていきたいなと思っております。

 以上です。



○議長(松尾秀一) 

 12番 武田 浩人議員。



◆12番(武田浩人) 

 細かい点はもう少し聞きたい部分もございますが、市長から大筋のご答弁を頂戴いたしまして、まず満足をした次第でございます。何卒今の気持ちを忘れず、さらなる観光振興にお取り組みをいただきたいと願いまして質問を終わります。ありがとうございます。



○議長(松尾秀一) 

 以上をもちまして、12番 武田 浩人議員の一般質問を終わります。



○議長(松尾秀一) 

 次に、3番 三浦 倫美議員、日本共産党議員団、ご登壇ください。



◆3番(三浦倫美) (3番 三浦 倫美君登壇)

 3番、日本共産党議員団、三浦倫美です。一般質問を行います。

 1、市営住宅の修繕、維持管理費用の拡充を。

 ?中長期的な大型建てかえ事業と並行して、通常の住宅維持、修繕、管理費をもっと拡充するべきではないでしょうか。

 旧町時代に建てられた築数十年を超える住宅など老朽化が進行し、中長期的な計画のもと大型の建てかえ事業が進められており、多額の建設費が予算化されていますが、建てかえに至っていない住宅においても十分な住環境が維持できるよう、予算をもっと確保するべきと考えます。

 1)少子高齢化、人口減少に伴う今後の市営住宅の適正戸数、適正箇所の見きわめは。数字での分析だけでなく、入居者の要望の聞き取りや意見交換を丁寧に行うなど、ソフト面の充実が大切ではないでしょうか。

 2)居住している住宅の修繕などは、傷みが大きくならないうちに適切な対応が順次実施できるように、今以上に修繕費用の拡充を図るべきではないでしょうか。

 3)団地内の住民の住環境が悪化しないよう、空き家になっている住宅の維持管理も大切だと思います。これも費用のかかることでありますので、状況に応じて迅速な対応ができるように十分な予算確保が必要ではないでしょうか。

 2、救急隊員、消防団員の拡充について。

 ?女性救急隊員の拡充を図るべきではないでしょうか。

 女性の活躍の場が拡大し、近年、救急現場でも女性の活躍が進んでいるようですが、今のところ、北秋田市ではまだ女性の救急隊員がいないということです。救急患者さんが女性の場合など、女性ならではの活躍の場面もあろうかと思います。次の点について、市の考えをお聞きします。

 1)北秋田市の現状。

 2)女性救急隊員の役割について、市の考え。

 3)今後「拡充」をするための環境整備をする考えはありますか。

 ?消防団員の拡充を。

 少子高齢化、人口減少により、消防団員の確保が年々大変になっていると聞きます。市の現状と、今後の方向性についてお聞きします。

 1)分団再編で、新分団になってからのメリットとデメリットについて、どのように把握していますか。

 2)消防団員拡充の現状と今後の取り組みについて。

 3)女性分団員の役割の現状と今後の方向性についてお聞きします。

 以上、壇上からの質問を終わります。



○議長(松尾秀一) 

 当局の答弁を求めます。

 市長。



◎市長(津谷永光) (市長 津谷 永光君登壇)

 ただいまの三浦 倫美議員のご質問にお答えをしてまいりたいと思います。

 初めに、大きな項目の1の市営住宅の修繕、維持管理費用の拡充をの?中長期的な大型建てかえ事業と並行して、通常の住宅修繕、維持管理費をもっと拡充すべきではないかという中の1)少子高齢化、人口減少に伴う今後の市営住宅の適正戸数、適正箇所の見きわめは。住民要望を生かせるようソフト面充実をというご質問でございましたが、平成27年度末時点において、昭和60年度以前に建てられた築後30年以上を経過した住宅が全体の57%を占めておりますことから、建築年度の古い団地から順次建てかえていく方針のもと、現在は南鷹巣団地の建てかえ事業を実施しているところであります。他の団地につきましては、需要と供給のバランスを考慮し、地域の環境変化の動向も見据えながら計画を進め、適正戸数を適正な場所に建てるということが必要になってくるものと考えております。その結果、必ずしも現在の場所ではなく、統合するというケースも考えられますので、その際には入居されている方々の意向も伺いながら進めてまいりたいと考えております。

 次に、2)居住住宅の修繕費の拡充をというご質問でありますが、平成27年度末現在の市営住宅数は279棟、578戸となっております。そのうち、先ほど申し上げました築後30年以上経過した住宅は158棟ありまして、築後20年以上を加えますと193棟となっております。このことを踏まえ、住宅の維持補修につきましては、団地ごとの損傷の状態を勘案しながら維持管理計画に基づいて実施しているところであります。

 また、突発的に発生した修繕につきましては随時対応しておりますが、各団地を随時巡回しながら、新たに補修が必要な住宅の把握に努めるとともに、入居者の皆様にとって安心して過ごせるように今後も対応してまいりたいと考えております。

 次に、3)の空き家になっている住宅の維持管理費拡充をというご質問でありますが、空き家となっている市営住宅の維持管理につきましては、周辺の草刈りや冬囲い、屋根の雪おろし等を行い、年間を通じた維持管理に努めておりますが、建てかえ計画対象団地内の老朽化した空き家につきましては、団地内の入居者から状況も伺いながら、環境面でもご心配をおかけしないように、今後も維持管理に努めてまいりたいと考えております。

 次に、大きな項目の2です。救急隊員、消防団員の拡充についての?女性救急隊員の拡充を図るべきではないかの1)市の現状はというご質問でありますけれども、現在、北秋田市消防本部には女性の消防吏員がおりませんので、女性の救急隊員もおらない状況であります。

 次に、2)女性救急隊員の役割についての市の考えはというご質問であります。女性救急隊員は、救急搬送者、あるいは搬送に付き添う方が女性の場合、救急車という緊張した空間の中にあっても、同性の方が救急隊員として同乗しているという安心感を与えることができるものと考えております。

 救急隊員は、消防士として採用された後、本人の適正を見きわめた上で消防学校において専門教育を受け、職務につくことになりますが、強い意志と体力、そして精神力が必要となる仕事であると考えております。職務に当たっては、救急業務のみならず、火災やさまざまな災害現場でも活動することになりますので、女性にとりましてもやりがいのある仕事であると考えております。

 次に、3)今後「拡充」するため、環境整備する考えはあるかというご質問でありますが、昨今の女性の社会進出を後押しする政策の中で、県内でも女性消防吏員、そして救急隊員が増加してきておりまして、平成18年4月では2名だった女性消防吏員は、平成28年4月には33名となっております。

 当市の場合、消防吏員の採用につきましては男女の区別なく試験を実施しておりまして、女性消防吏員の活躍推進と増員を図るためにも、積極的な広報を展開し、意欲のある、より多くの女性に消防吏員を目指していただけるように取り組んでまいりたいと考えております。

 なお、女性であっても、基本的には男性と同様に隔日の泊まり勤務になりますし、緊急時には夜間や休日であっても非常招集されますので、日中のみの勤務と違い厳しい職場環境ではありますが、女性が活躍できる分野も十分にある職場です。

 また、育児を行う女性消防吏員が所定の勤務時間の勤務を行いながら子育てをできるようにするためには職務上の特殊性を踏まえた業務内容や業務体制の見直しも必要となりますし、現在は消防署の施設に女性専用の寝室や更衣室、シャワー室がありませんので、プライバシーにも配慮した働きやすい環境を整備してまいりたいと考えております。

 次に、?の消防団員の拡充をの1)分団再編で新分団になってからのメリット、デメリットはというご質問でありますが、平成28年4月の再編によって分団数が29から13に減少し、一分団の団員数は増加したものの、管轄範囲が広くなった点がデメリットであると考えております。

 しかしながら、全国的に消防団員が減少している中にありましても、消防力を落とさないように隣の分団同士で協力し合うという方針を決め、旧町の垣根を越えた出動区分の見直しも行っておりまして、昨年発生した火災の中では旧町境を越えて隣接する地区に出動した事案が2件あり、そのうちの1件は旧3町の分団が出動しておりまして、旧町の境を越えた分団相互の協力体制もできつつあります。この協力体制の構築が今後の北秋田市の防災を担う分団内の士気高揚と機動力の発揮に役立っていければ、管轄範囲が広がったというデメリットもメリットに変わっていくものと期待をいたしておりますし、昨年10月に新分団体制での中堅幹部団員の資質向上の研修会を実施いたしましたところ、80人もの団員の方が出席したことは、その意気のあらわれであると考えております。

 再編2年目となることしは、出動区分の見直しや新分団の運営方法などの課題が多々あり、各分団の皆様にはご難儀をおかけすることになると思いますが、昨年の各分団の活動状況を見る限り、再編後の消防団は順調に前進していくものと考えております。

 次に、2)です。消防団員拡充の現状と今後の取り組みはというご質問ですが、当市の地域防災を考える上で消防団の充実強化は重要な課題でありますが、平成27年度では、55名が退団し新規団員は13名と大幅な減少となっております。昨年は消防長と消防団長が市内事業所を訪問して消防団員への入団促進のお願いをしておりますし、市職員の積極的な入団についても部長会議を通じて依頼しているところでありますが、今年度は26名の退団予定者に対して、現在新規団員16名の予定となっておりまして、減少には歯どめがかかっていない状況にあります。

 今後も、事業所訪問を続けながら、男女問わず、消防団員として地域防災の力になっていただける方の募集に力を入れてまいりたいと考えます。

 次に、3)女性分団員の役割、現状と今後の方向性はというご質問でありますが、県内では355名の女性消防団員が活動しておりまして、女性消防団員は年々増加傾向にあり、また、全消防団員に占めるその比率は年々高くなっております。

 当市は大館市に次いで県内で2番目に女性消防団員が多い消防団でありまして、北秋田市消防団第13分団は鷹巣地区と阿仁地区の48名の女性だけで編成された分団でありますし、このほかにも、男性と同じ分団に所属しております女性が、鷹巣に1名、阿仁に1名の計50名の女性消防団員が当市で活躍していただいています。この第13分団は、婦人消防協力隊として地域で活動していた方を平成26年4月からは消防団員として任命し、火災予防や住宅警報器の普及などの広報を中心に活動をしていただいておりますが、男性消防団員の減少が続いている中において女性消防団員は頼もしい戦力でありますことから、今後は救助や消火活動まで活動範囲を広げ、男性消防団員と一緒に多方面で活動していただくことを考えています。

 以上が、三浦 倫美議員からのご質問に対しましての私からの答弁でございます。よろしくお願いいたします。



○議長(松尾秀一) 

 これより再質問に入ります。

 3番 三浦 倫美議員。



◆3番(三浦倫美) 

 2番、救急隊員、消防団員の拡充についての?の3)について再質問いたします。

 男女を問わず募集の門戸は広げているということであります。これからは女性の、イメージとしては、今現在女性がいないということもあり、男職場なのかなという先入観というか、イメージの中にありますが、女性も大いに活躍できるんだよということで、男女問わず募集する上でも、現在どのように、高校生とかへのアピールとか、そういう一つの職場として紹介活動というのはされているでしょうか。現在の取り組みについてお聞きします。



○議長(松尾秀一) 

 当局の答弁を求めます。

 市長。



◎市長(津谷永光) 

 総務部長のほうから答弁させます。



○議長(松尾秀一) 

 総務部長。



◎総務部長(石川博志) 

 現在、消防吏員の募集に関しましては、定期の募集以外に特別な取り組みというものを行ってございません。北鷹高校さんにつきましては、消防、それから一般事務にかかわらずこういった募集をことし行いますので、ぜひ受験していただくようお願いしたいというような要請はさせていただいております。



○議長(松尾秀一) 

 3番 三浦 倫美議員。



◆3番(三浦倫美) 

 広く募集をかけているということであります。特に、現場仕事ですので、イメージを、身にしみてといいますか、目で見たりという、体験したりという、現場を感じ取るということも必要かなと思いますけれども、そういう点は幾らかやっているのかなということではいかがでしょうか。



○議長(松尾秀一) 

 当局の答弁。

 市長。



◎市長(津谷永光) 

 その件につきましては、消防長のほうから答弁させます。



○議長(松尾秀一) 

 消防長。



◎消防長(中嶋誠) 

 ただいまの高校生、学生に対するPRといいますか、そういったものはどうかということですけれども、毎年、中学生、あるいは高校生のインターンシップ、あるいは職場体験、そういうものがございまして、日程等については、1日で終わる場合もありますし、2日に及ぶ場合もあります。このときに、実務を見せる前に消防職員というのは女性もできる職場であるということを説明して、そしていろいろな業務についてもわかりやすく、全般を通して見ていただき、さらに体験していただいております。そして、女性といいますか、女子高校生、女子中学生の体験入学といいますか、そういったものもふえている現状です。

 以上です。



○議長(松尾秀一) 

 3番 三浦 倫美議員。



◆3番(三浦倫美) 

 すばらしいなと思います。体験というのは、具体的に。私もよくわかりませんので、具体的にどういう体験をやられているでしょうか。



○議長(松尾秀一) 

 当局の答弁。

 市長。



◎市長(津谷永光) 

 重ねて、消防長から答弁させます。



○議長(松尾秀一) 

 消防長。



◎消防長(中嶋誠) 

 簡単には、業務、事務的なものについては、市内のスタンドであったりスーパーであったり、そういったところの消防設備について勉強するということで、事業所の協力をいただきながら、そういうまず勉強をしていただいております。そして、実践的なものについては放水訓練、実際に消防車から水を出すときにどのぐらいの圧力がかかってどういうものかということと、レスキュー隊員の訓練の体験もしていただいております。7メートルぐらいの高さのところにロープをつるして、安全管理のもと、そこを実際に登ってもらったり、あるいは水平にロープを張ったところを実際に渡ったりして、体力をこういうふうにしてつけながら、そして救助という使命に取り組んでいるんだということを実践で体験していただいております。

 以上です。



○議長(松尾秀一) 

 3番 三浦 倫美議員。



◆3番(三浦倫美) 

 そういう体験をされて、子供さんたちというか、中学生、高校生さんたちの感想はどんな反応がありますでしょうか。



○議長(松尾秀一) 

 当局の答弁。

 市長。



◎市長(津谷永光) 

 消防長から答弁させます。



○議長(松尾秀一) 

 消防長。



◎消防長(中嶋誠) 

 実際に、中学生や高校生、この体験が終わりますと、体験文というのを学校のほうで作成しまして、それを消防本部のほうにもそういう感想書というものを一人一人から書いたものをいただいております。その中には、自分たちの体験もなんですが、我々職員を励ます言葉が多くて、それに感銘している次第でございます。ということで、私どもも、いろんな多忙なときもあるんですが、1日2日のそういう日を大事にしたいなと、職員一人一人がそういうふうに思って対応してまいりました。

 以上です。



○議長(松尾秀一) 

 3番 三浦 倫美議員。



◆3番(三浦倫美) 

 ぜひとも、そういう目に見えたり体で体験したりということを大事に、また、そういうこともやっているということも大いにアピールしていただければと思います。

 もう一つ、2番の?の2)です。

 消防団員の拡充について、参考事例として2つほど紹介させていただきながら質問をいたします。

 1つは、全国的には大学生や専門学校生の団員が増加している例もあるということで、一例として、大館市では避難所運営やけが人の応急手当て、消防署員の後方支援などに特化した機能別消防団というのを市の消防団の中に創設しているということで、大館の地元の秋田看護福祉大学生、男性6人、女性48人、計54人が団員として活躍しているということです。社会貢献に積極的だという評価になりまして就職活動にも有利になるし、学生からも学んだことはこれからの進む医療現場で役に立つと語られていたりするということで、このことが当市にそのまま当てはまるかどうかはわかりませんけれども、一つの成功事例かなと思いました。

 もう一つは、北秋田市民の方から寄せられました提案として、消防団員の40代の男性からのお手紙、紹介いたします。

 若者にもっとやる気を出させるまちづくりが必要です。数少ない若者たちにこれからの北秋田市を任せなければなりません。消防団員は年々少なくなっており、新入団員の勧誘に行っても、面倒くさいとか仕事が忙しいと断られます。若者たちが、地域の行事や活動に顔を出さなくなっています。今の若者たちは、自分で好きなことや興味のあることには、我々の年代よりも動きが活発です。何かいい方法で、もっと若者たちを動かすことを考えてみてはどうでしょうか。例えば、消防団でも何か特典をつけるなど、いろいろなアイデアで数少ない若者たちをふやしていけばいいと思います。NHKの早朝のラジオ番組でもこの話題を言っていましたが、ある市では、団員は地元の居酒屋を10%引きで利用できるとか、市内の温泉施設を団員とその家族を50円引きで利用できるようなことをやったところ、団員が少しずつふえていっているということでした。北秋田市も、若者たちを地域に、楽しく、そして、厳しくても頑張れるようなことをもっと議会で話し合ってもいいと思います。消防に限らず、このようなことに予算をつけてみてはいかがでしょうかというお手紙をもらっております。

 このような事例も参考にしながら、多様な方法で、みんなで知恵を出し合っていければいいと思いますが、この点について柔軟に取り組んでいけるかということで、再度お聞きします。



○議長(松尾秀一) 

 当局の答弁を求めます。

 市長。



◎市長(津谷永光) (市長 津谷 永光君登壇)

 三浦議員から、消防団の勧誘について、しかも若い方々にぜひ入団していただきたいというふうな話でした。

 先ほどのラジオ番組でも問題となりましたし、NHKの番組でも、やはりそういう若い消防団員がふえているというか、若干前よりは少しずつふえてきたというような、そういう例のお話もありました。確かに、消防団員、大変、ふだん仕事を持っておられて、また、有事の際にはもう危険も顧みず出なくちゃいけないということもありますし、また、先ほど特典でお酒の話がありました。ふだん酒飲んでいる時間も、サイレンが鳴ると飛び出していかなくちゃいけないということで、余り酒を飲んでやられると困るわけですけれども、ただやはり団員同士のつながり、また若い方が同世代の方々が少ないということがやはりなかなか入りにくい部分があると思います。

 その中にあって、今、職場でも、企業においても、機能別消防団ではないですけれども、直接、例えば建設業者で消防団員に参加、何人かすると、それが県の場合の指名資格審査において点数が上がるとかといったこともあるようでありますし、企業は企業として、また、個人的なそういう団員になられたときの方々に対する、先ほど議員からもいろんな例がご紹介ありましたけれども、いろんな、あの手この手を使いながらと言っちゃおかしいわけでありますけれども、少し私方も研究していかなければいけないと思っています。その辺は、消防長ともどもしっかりと、また団員の方々等の意見も聞く必要があるかなと思っております。

 以上です。



◆3番(三浦倫美) 

 以上で終わります。



○議長(松尾秀一) 

 以上をもちまして、3番 三浦 倫美議員の一般質問を終わります。



○議長(松尾秀一) 

 次に、11番 中嶋 洋子議員、みらい、ご登壇ください。



◆11番(中嶋洋子) (11番 中嶋 洋子君登壇)

 11番、みらい、中嶋洋子でございます。

 それでは、通告に従い、質問させていただきます。

 まず、大きな項目の1番目、作曲家・成田為三を「NHK朝ドラ」へ。

 ?秋田県誘致推進協議会発足について。

 観光誘客を初め、大きな経済効果が期待できるNHK連続テレビドラマの誘致活動を全県一丸となって行うため、平成28年12月21日、知事を会長とする秋田県誘致推進協議会が発足、私はこの新聞報道にとっさに思い浮かんだのが、我が北秋田市の世界的大作曲家成田為三です。読み進んでいくうちに、成田為三、和崎ハルなど、本県ゆかりの著名人を挙げながら、題材の豊富さをアピール、本県の魅力を広く発信することで秋田の未来を切り開いていくとの記事でありました。

 そこで、次の質問です。

 1)設立総会からアンケート調査までの検討結果は。

 12月21日に、北秋田市からはどなたが出席なさいましたでしょうか。アンケートは、いつ届き、いつ提出しましたか。提出に当たり、どのような検討をなさいましたか。

 2)ドラマの題材は、どのようなものを提案しましたか。提案した数と題名及びその理由を簡潔にお知らせください。

 3)当市としての一番の売りは何ですか。県でも、要望書に「浜辺の歌」などで知られる作曲家成田為三らをアピールするとのこと。まさにそのとおりと思いますが、市としての一番は何でしたか。

 大きい2番、市民ふれあいプラザ「コムコム」の音響について。

 ?ホールの音響の悪い原因と対策は。

 昨年4月オープン以来、コムコムは多くの皆様に愛され、集まりやすい、利用しやすい、便利だと評判もよく、今までに来館者が20万人を超えるという予想外のにぎわいぶりでございます。このにぎわいの波及効果が商店街にも及ぶことを願いながら、今回は多くの利用者からの苦情があるホールの音響について伺います。

 残念なことに、最初からホール使用のときに、必ずと言っていいほど、「はっきり聞こえない」とか、「マイクが悪いね」と言われます。が、本当はどこが悪いのでしょう。当局では、このことについては今までどのように対策を講じてきたのでしょうか、お伺いいたします。

 3、市民歌の普及について。

 ?「コムコム」のホールに市民歌の歌詞を掲げてはいかがでしょうか。

 平成26年3月、待望の市民歌完成。市長は、爽やかな風が吹き市に希望を与えるような楽曲と感想を述べられ、市制10周年記念式典でお披露目されました。出席者全員で雄大な曲に誇りを持ち声高らかに市民歌を歌い上げたあの感動から2年半、できてからは3年になろうとしております。子供から高齢者まで口ずさめるようにとつくられたと聞いております。市民の一体感を醸成し、北秋田市に誇りと夢を持っていただきたい。ぜひ、市民歌をいろいろな会合などで、声高らかに夢と誇りと希望と自信を持って歌っていただきたいと思いませんか。小・中学生は、学校でしっかり教えていただき、みんなが自信を持って歌えるとお聞きしました。市民の皆さんには、今までどのような方法で普及させてきたのかお知らせください。

 その普及方法の一つとして、コムコムのホールに市民歌の歌詞を掲げてはいかがでしょうか。また、各公民館にも歌詞を掲げることに対しての見解をお伺いいたします。

 4番、鷹ノ巣駅・待合室の開放について。

 今回で3回目の質問となります。平成27年10月以降、ことしの冬もまだ駅の待合室は早朝と夜6時過ぎからは閉まったままです。

 ?JR東日本秋田支社との協議の進捗状況について。

 市の担当者から、2月10日、「3活!」ぷろじぇくとに北秋田市、JRとの協議の進捗状況の報告がありました。12月9日、市役所で開かれた市とJR東日本秋田支社と「3活!」ぷろじぇくととの3者の話し合いが市を窓口にする形で開かれたこと。1つ目の営業時間の延長については、最終列車まで時間を延長してほしい、2つ目の待合室については、最終列車まではあけてほしいと市の要望事項がわかりました。市とJRとの協議の進捗状況をお知らせください。

 1)新年度予算の地方交通対策費の委託料791万1,000円の内訳は。その中で、JR鷹ノ巣駅警備委託169万6,000円の中身を伺います。

 これで、壇上からの一般質問を終わります。



○議長(松尾秀一) 

 それでは、当局の答弁を求めます。

 市長。



◎市長(津谷永光) (市長 津谷 永光君登壇)

 ただいまの中嶋 洋子議員のご質問にお答えをしてまいりたいと思いますが、大きな項目の2の市民ふれあいプラザ「コムコム」の音響については教育長のほうから答弁いたしますので、よろしくお願いします。

 初めに、大きな項目の1、作曲家・成田為三を「NHK朝ドラ」への?県有地推進協議会発足についてにつきましては、3項目にわたるご質問をいただいておりますけれども、関連がありますので一括してお答えさせていただきます。

 県の主導により昨年12月に発足をいたしましたNHK連続テレビドラマ秋田県誘致推進協議会は、県を初め、県内全市町村、秋田県市長会のほか計40団体で構成されておりまして、NHK連続ドラマの誘致とメディア利用による地域活性化を目的とした活動を行うこととしております。

 先月、協議会から依頼のございましたアンケート調査につきましては、誘致に向けて秋田のさまざまな魅力を発信するため、地域資源とコンテンツを収集する旨の記載がありました。当市では、「マタギ発祥の地の阿仁」、「はるかに望む森吉山」、「根子集落の今昔」、「内陸線沿線物語」、「音楽を愛した為三の生涯」、「世界一の大太鼓誕生まで」のほか、合川まと火や伊勢堂岱遺跡、バター餅、どぶろく、くまくま園と回答をいたしております。

 次に、大きな項目の3の市民歌の普及についての?「コムコム」のホールに市民歌の歌詞を掲げるべきというご質問でありますが、まず初めに、中嶋議員におかれましては、婦人会や敬老会等の折に触れ市民歌の合唱を取り入れていただきまして、市民の一体感の醸成にご尽力をいただいておりますことに心から感謝を申し上げます。

 市民歌の掲示につきましては、ぜひ取り組みたいと考えておりました。ただ、掲示方法や掲示の場所、設置のタイミングを考慮しながら具体的に進めてまいりたいと考えております。また、普及活動の一環として、主旋律による歌いやすいCDの制作につきましても取り組んでまいりたいと思っていますので、さらなる一体感の醸成に向けて、これまで同様にお力添えを賜りますようよろしくお願いいたします。

 次に、大きな項目の4番です。鷹ノ巣駅・待合室の開放についての?JR東日本秋田支社との協議の進捗状況についての1)新年度予算の地方交通対策費の委託料791万1,000円の内訳はというご質問ですが、9月定例会以降、私も直接JR秋田支社長にお会いをいたしまして状況をお話しさせていただいておりますし、協議の場を設けて交渉を重ねてきたところであります。

 市といたしましては、駅員常駐の営業時間の延長と最終列車通過までの待合室の開放をお願いいたしておりますが、駅を管理する会社側の方針もあるため、会社側でできること、市側でできることを協議した結果、4月からは警備費用を市が負担し、光熱水費は会社が負担をすることにより、待合室を開放していただく方向で進めております。現状では、駅員常駐の営業時間の延長は難しいようでありますが、要望の結果、新たに営業時間中の駅員呼び出しボタンが設置されることになりましたので、今後も状況を確認しながら協議を行ってまいりたいと考えております。

 なお、地方交通対策の委託料の内訳につきましては、JR鷹ノ巣駅の待合室延長に伴う巡回警備業務の年間委託として169万6,000円、内陸線駅活性化事業委託として、合川駅、米内沢駅の管理委託として621万5,000円、これを合わせたものであります。

 以上が、中嶋 洋子議員からのご質問に対しましての私からの答弁でございます。よろしくお願いいたします。



○議長(松尾秀一) 

 教育長。



◎教育長(三澤仁) (教育長 三澤 仁君登壇)

 私のほうからは、ふれあいプラザ「コムコム」の音響についてお答えいたします。

 昨年の4月オープン以来たくさんの方々からご利用いただきまして、この場をかりまして改めて厚く御礼申し上げます。

 そのせっかく新しいプラザの大きな看板であるコムコムの音響設備が悪いと、そういう評判はたくさんありました。私も、いろいろあの場でお話しされましたけれども、やっぱり「はっきり聞こえない」とか、「マイクが悪い」ということを指摘されまして、大変申しわけなく思っております。

 ただ、多目的ホールの放送設備は地域の機材を導入しておりまして、性能は一級品であります。それなのになぜ悪いというふうなことになったかというと、それはそもそも音響設備の調整や操作のふなれによるものであります。当初いろいろやっぱり、初めいろんな操作をやったようですが、なかなかうまくいかないと。そういうことで、専門家を呼んだりして、担当者がいろいろ調整を試みた結果、現在は改善されております。

 それから、ピンマイクもぐあいが悪いと、これも指摘されておりましたが、これはピンマイクの周波数の設定に原因がありまして、周波数を変えることでこのピンマイクの問題も解決されております。

 今後、市民の皆様に快適にご使用していただけるよう、これからも使い方について研修したり、利用者の方々には丁寧な説明をして使用していただきたいと思っております。

 以上です。



○議長(松尾秀一) 

 これより再質問に入ります、

 11番 中嶋 洋子議員。



◆11番(中嶋洋子) 

 それでは、1番の朝ドラの件でございます。

 まず、アンケート提出までの期間中に、市民からの募集とか、そういうことは考えられませんでしたでしょうか。



○議長(松尾秀一) 

 当局の答弁を求めます。

 市長。



◎市長(津谷永光) 

 産業部長がお答えいたします。



○議長(松尾秀一) 

 産業部長。



◎産業部長(九嶋巧) 

 県のほうから1月19日付でアンケートの依頼がありまして、提出が2月9日までということでの文書で来まして、その内容については先ほど市長のほうの答弁にありましたように、市のあるようなコンテンツ、もしくはそういう題材をということでしたので、広く市民というよりは、課内のほうの検討で提出しております。



○議長(松尾秀一) 

 11番 中嶋 洋子議員。



◆11番(中嶋洋子) 

 今、課内ということでしたね。そうすれば、庁内ではないのですね、商工観光課だけで。ちょっとさっきちゃんと聞こえなかったんですが、締め切りは2月9日ですが、アンケートが来たのは1月19日ですか。



○議長(松尾秀一) 

 当局、答弁。

 市長。



◎市長(津谷永光) 

 産業部長から答弁させます。



○議長(松尾秀一) 

 産業部長。

 少しゆっくり、わかりやすいように言ってください。



◎産業部長(九嶋巧) 

 はい、そのとおりでございます。



○議長(松尾秀一) 

 11番 中嶋 洋子議員。



◆11番(中嶋洋子) 

 1月19から2月9日まで、これを時間がないと考えるかどうかということですが、インターネットのホームページや新聞報道などを利用して市民の皆さんから意見をいただくとか、そういうことは考えなかったのでしょうか。



○議長(松尾秀一) 

 当局、答弁。

 市長。



◎市長(津谷永光) (市長 津谷 永光君登壇)

 確かに、中嶋議員が今言われたように、日数的には二、三週間あるのかなと思います。ただ、それを集計してまたやるということも大変でしょうが、ただ、先ほどのお話の中で、このNHK連続ドラマの誘致についてという会議が12月にあったわけですが、これの中で、今回アンケートを見ますと、各市町村にあるさまざま売り込みの題材を出してくれというようなことであったようでありまして、私もほかのところのアンケートの集計書を今手元で見ておりますと、ほとんどが観光施設の網羅となっております。例えば、秋田市で言うと、千秋公園、大森山動物園、竿燈まつり、土崎港の曳山祭りとか、能代市さんでは旧料亭金勇能代春慶塗とか風の松原とか云々とかというようなことで、余り人物的なものが出ておらないようであります。

 その中で、先ほど中嶋議員もお話がありましたけれども、北秋田市としては、もちろん担当が、商工観光課のほうが回答したようでありますけれども、県のほうのこのアンケートの問い合わせのやり方もちょっと恐らく疑問もあるところでありますけれども、そういう意味での地域ごとの観光のコンテンツとか、そういうのを求めているような感じに捉えられたと思っています。ただ、幸い北秋田市では、先ほどお話ししましたように、もちろん成田為三先生のことも触れているようでありますので、この辺は少しご理解をしていただければありがたいなと思っています。

 以上です。



○議長(松尾秀一) 

 11番 中嶋 洋子議員。



◆11番(中嶋洋子) 

 そうすれば、提出に当たって、今、課内の検討ということで聞きましたけれども、全県で一般に募集したところがあるということはご存じですか。



○議長(松尾秀一) 

 当局、答弁。

 市長。



◎市長(津谷永光) 

 私は知りませんが、産業部長のほうから答弁させます。



○議長(松尾秀一) 

 産業部長。



◎産業部長(九嶋巧) 

 全県的に募集した市町村があるかということを知っているかということのご質問ですけれども、私のほうではその辺のところは把握しておりませんでした。



○議長(松尾秀一) 

 11番 中嶋 洋子議員。



◆11番(中嶋洋子) 

 幾らあるかはいいですが、五城目はちゃんとありました。やっぱり、素材となる題材を募集しますということで、期限は1月31日必着ということで、ちゃんとこういうふうにやっております。

 それで、私はどうしてこういうことを聞くかと申しますと、市でいろんなこういう情報が入ってきましたら、自分たちだけのものとしないで、広く私たち市民にお知らせしていただきたいと思います。情報を共有することで、いろいろな発想や関心を持ち、地域のよさを再発見することにつながり、市民の意識の高揚に役立つと考えての質問ですが、いかがでしょうか。



○議長(松尾秀一) 

 当局、答弁。

 市長。



◎市長(津谷永光) (市長 津谷 永光君登壇)

 中嶋議員の御説明のとおりだと思います。

 やはり、私自身もこのアンケートなるものに関しましては、これがその事後で知ることができました。今、全県の中には、各市町村において、五城目のように市民の方々にアンケートというか、聞いたということも初めて今わかりましたので、その辺の、恐らく県が今進めようとしているこのドラマの題材を求めるに当たって商工観光課で対応できるものという判断はしたでしょうけれども、ただやはりそれに関しては私どもにも話をする、また庁内でみんなが共通の認識を持ってもらわないと、そういうことが市民の方々にも伝わっていかないというのはまさしくご指摘のとおりでありますので、その辺はしっかり受けとめながら、直せるものは直していかなければいけないと思っております。ありがとうございました。



○議長(松尾秀一) 

 11番 中嶋 洋子議員。



◆11番(中嶋洋子) 

 私は、この新聞報道で成田為三の名前が出てきましたので、秋田県を売るにも北秋田市を売るにもこれだと思いながら市の商工観光課へ電話しました。何を考えて、いろんなことを考えていますかと、私は成田為三のことを話しましたら、「まずアンケートが来てから考える」と。「成田為三より偉い人がいるかもしれない」と言われました。

 それで、私の次の、今、本当は提案した数が11個でしたか、ちょっと早くてわかりませんでした。その題名と、本当は挙げた理由を簡潔に知らせていただきたいんですが、お願いできますか。



○議長(松尾秀一) 

 当局、答弁。

 市長。



◎市長(津谷永光) 

 産業部長から答弁させます。



○議長(松尾秀一) 

 産業部長。



◎産業部長(九嶋巧) 

 市のほうがアンケートで答えた内容としましては、「マタギ発祥地の阿仁」。それに対しての要件として、今でも継承される、おきて厳しいマタギ文化。

 次が、2点目としまして、「はるかに望む森吉山」。花の百名山、夏の花、秋の紅葉、冬の樹氷、日本三大樹氷。

 3点目としまして、「根子集落の今昔」。根子番楽で有名、トンネルを抜けてたどり着く世界、歴史ある地。

 4点目としまして、「内陸線沿線物語」。どこか懐かしく、訪れたくなる風景。おもてなし奮闘記。

 5点目としまして、「音楽を愛した為三の生涯」。「浜辺の歌」作曲家、感動の名曲を生み出した背景。

 6点目としまして、「世界一の大太鼓誕生まで」。上町、下町の先陣争い、米の不作に悩む集落の雨乞い。

 その他としまして、合川まと火、伊勢堂岱遺跡、バター餅、どぶろく、くまくま園という形で、これに関しては推奨の言葉はつけておりません。

 以上です。



○議長(松尾秀一) 

 11番 中嶋 洋子議員。



◆11番(中嶋洋子) 

 ありがとうございます。今聞いただけでも、すばらしいですね。このようなことを、こういうのをやったでもいいし、やっぱり知らせてほしいと思います。ありがとうございます。

 それで、私、3番目に、当市の一番の売りは何ですかってやっていますが、この今の11の中から、市ではどれを一番売りとして出したのでしょうか。



○議長(松尾秀一) 

 当局、答弁。

 市長。



◎市長(津谷永光) (市長 津谷 永光君登壇)

 今、部長が申し上げたものが全て網羅されておりますし、また人物でも、大変言いにくいですけれども、例えば中嶋照さんという方もいらっしゃるし、そういう方々含めてすばらしい方々もいらっしゃいます。ですから、ただ、先ほどお話の中にあったように、朝ドラとして、あとNHKのほうとか、それからまた秋田県として今後、本当は朝ドラの題材で北秋田市を売り込みたいという話は、この県がやる前に、大館のほうからも一緒にやりませんかという話がありました。そして一緒にこういうものを訴えようと言ったら、県のほうで、いや、これは県でやらせてくれみたいな形になりまして、そういうような形になってしまった経緯が実はございます。

 ですから、県のほうで、今度、そういう各市から出てきたものを中でやっぱりいろいろもんで、その中で何を取り上げるかというようなことになってくると思います。ただ、先ほどもお話ししたように、残念ながら、やっぱりどこもいろいろ、うちのほうも市民の方々にきちんとアンケートを聞いていろんなことを募集をしていただければよかったわけですけれども、どうも商工観光課サイドではどうしてもそちらのほうにだけ頭がいってしまうというようなことになってしまって、そういうような結果になってしまったようですので、ただ、こうしてみますと、ほかのところもやっぱり、先ほど申し上げましたように、そんな形で結構出ていますので、これをまた絞り込んで題材を何にするかということはかなり難しい問題になると思います。

 ただ、いずれにしても、北秋田市は、先ほど議員もお話ありましたように、すばらしい題材があふれていますので、その中から1位、2位をつけるというのはなかなか私は難しいというようなことで、よろしくお願いします。



○議長(松尾秀一) 

 11番 中嶋 洋子議員。



◆11番(中嶋洋子) 

 私がこの成田為三にこだわる、といったものをお知らせさせていただきます。

 昨年9月1日、秋田北鷹高校創立5周年記念講演会が行われまして、万葉学者の上野誠奈良大学教授が講演なされました。祖父が旧鷹巣農林高校の第5代校長で、父親も同校卒業生である縁から講演を引き受けたそうです。私は、5代校長柘植六郎氏の昭和12年、80年前の写真を持参して、お会いすることができました。次の日、浜辺の歌音楽館を案内された上野教授は、ピアノの前に座って動かずに「朝ドラやったらいいのに」と話し、その晩のうちに関西大学の仲間に連絡をとったのだそうです。上野教授はオペラの脚本執筆もやられております。

 話は変わりますが、鳥取県の作曲家鈴木恵一氏は、「外国に行けば、一番先に歌うのは浜辺の歌だ」と教えてくれたと聞いております。

 成田為三の偉大さを地元として再認識すべきだと思いますが、市長の見解はいかがでしょうか。



○議長(松尾秀一) 

 当局の答弁を求めます。

 市長。



◎市長(津谷永光) (市長 津谷 永光君登壇)

 朝ドラの題材というのはまた別にいたしまして、成田為三先生というのは県民歌の作曲をされておりますし、そういう意味では、私ども秋田県民含めて、また日本三大県民歌の一つになっておりますので、また浜辺の歌、これは昨年、私、浜辺の歌音楽館少年少女合唱団の方々と藤沢の辻堂駅の100周年のイベントに行ってまいりました。それで、駅の発車のメロディーを浜辺の歌にするということで、藤沢市と、また北秋田市が、つながりができました。その際、藤沢市の人方も、ぜひ浜辺の歌音楽館に来てみたいというような話もされておりました。それだけ非常に広いつながり、今、中嶋議員からお話がありましたように、成田為三先生はやはり日本が誇る、もう童謡から、クラシックというか、交響音楽までの大変すばらしい作曲家でありますので、これはやっぱり私ども北秋田市民の大きな宝だと思っています。

 ですから、できれば、今の浜辺の歌音楽館も、屋根は修繕しましたけれども、あそこにもっと人が来てもらえるようにしたいなと思っていますし、例えば米内沢駅から歩いて15分かそのぐらいですけれども、米内沢の内陸線でおりた方々が散策のついでにというと変ですけれども、成田為三記念館まで寄ってもらえるような、行けばあのとおり、お話がありましたようにノートが置いてあって、それからまた視聴するところもあって、そこで全国から結構いろんな方々が来て、そこに感想を書いてくれております。ですから、やっぱりもっと人が集まれる、また一つの観光の面でも生かせるところだと思っていますので、そういう意味ではぜひこの成田為三先生をもっとケアしていきたいなと思っています。

 本当は、だから、ドラマにでもなれば、また北秋田市も思い切って売り込むことができると思いますので、ぜひ何とかこれを、こういう機会があれば、今回のあれでも私方も後押しを、何とかPRをしていければなと思っています。

 以上です。



○議長(松尾秀一) 

 11番 中嶋 洋子議員。



◆11番(中嶋洋子) 

 これは県のほうでやるので、市のほうでは出すだけでしたが、私、最初にこれを見たとき、内舘牧子さんに脚本を書いてもらって、成田為三って考えたんですね。何とかこの思いはと思って県のほうには電話しておいたんです、だめだということはわかっていても。そして、まず、成田為三の県民歌、日本三大県民歌の秋田県は一つともなっておりますし、頑張ってくださいとエールを送らせていただきました。市長、本当にありがとうございます。

 それでは、2番のふれあいプラザ「コムコム」の音響についての再質問でございます。

 今、教育長から説明を受けました。私たちもあそこのホールを何十回も使いまして、その中で2回だけ、2回だけマイクがいいなと思って課長にお聞きしたら、「いや、調整だ」と。そのことをある人に言いましたら、今、この世の中でこのくらい進んで、どこでもみんないいのに、どうしてあそこは調整がそのくらい難しいのと逆に言われました。

 それで、先ほどの調整、それから機能、これわかりますが、私たちが使うとき、公民館の誰かにちょっと聞けばできるものでしょうか。



○議長(松尾秀一) 

 当局、答弁。

 市長。



◎市長(津谷永光) 

 教育長から答弁させます。



○議長(松尾秀一) 

 教育長。



◎教育長(三澤仁) 

 旧中央公民館の場合は、非常に簡単な機材であったので、誰でもやれたんですよ。そこにおさめておけば、常に誰が使ってもよくなったんですが、今の機材は一級品だというふうなことで、誰もが使えなかったんですよ、今までと違って。だから、それでいろいろ講習を受けたんですよ。講習を受けたんだけれども、いっぱいボタンというか、ついているものだから、やっぱりやってみてもわからない。あるいは、よかれと思ってセットしたら、利用者がだんだんおかしいからまたこうやったりして、そういったかみ合わない部分もあったりして不評を買ったんですが、今まだちゃんとできる人、1人おります。それで、その職員が、例えば休みとかにも来てセットするんですよ。そして、「動かさないで」とやっているので、やっぱりいじられたりされてぐあいが悪くなっていると、そういうことでした。

 それで、今度からどういうふうな具合にするかというと、もう固定してしまいまして、さわるなと。そういうふうにして使用してもらうことにしていますので、その2回方というのは、それ以降の結果だと思います。今度利用される方にも厳重にそこら辺をお話ししながら、立派な機材を、放送設備を使っていただくよう進めてまいります。



○議長(松尾秀一) 

 11番 中嶋 洋子議員。



◆11番(中嶋洋子) 

 今、「固定する」、一番簡単な答えでなかったかなと思いましたが、私はそこはわからないので、みんなと話ししているのは、「いや、このぐらい難しいのであれば、公民館から一人でも専門につけてくれればいいな」とかという話はしていましたんですが、固定できるのであれば、なぜ今までもっと早くしなかったのかという疑問も湧いてきます。でも、わかりましたので、皆さんにお伝えして、気持ちよく使っていただきたいと思います。ありがとうございます。

 それでは、3番目の市民歌の普及についてでございます。

 今、もうCDのことも市長に具体的に取り組んでいきたいと言われまして、うれしくなりました。壮大なこのすばらしい市民歌も、市民の皆さんに歌われなくては意味がありません。

 そこで、前にCDをつくったはずでございます。あの雄大なすばらしい、2番目から3番目の間に間奏の入ったすばらしいCD、これは何枚おつくりになって、どこに配布して、それはどのような利用をされているかお伺いいたします。



○議長(松尾秀一) 

 当局、答弁。

 市長。



◎市長(津谷永光) (市長 津谷 永光君登壇)

 あれは、市制10周年でつくらせていただいて、市民歌を普及しようということで、先ほど中嶋議員からお話がありましたように、大変、オーケストラというか、の曲でありました。それで、各自治会と、それから学校かな、程度の枚数であったと思います。ただ、それがやっぱり、お話がありましたように、間奏が長過ぎてというか、非常に、またあれがユニゾンで合唱曲になっていますので、男性のほうが強く聞こえますと、やっぱりテナーとかベースのほうだけが強くなってしまって主旋律が聞こえなくなってしまうという。本当の市民歌のメロディーそのものが人によってまちまちな歌い方をしてしまうということもありましたので、つくったのはその枚数だと思います。

 以上です。



○議長(松尾秀一) 

 11番 中嶋 洋子議員。



◆11番(中嶋洋子) 

 今、市長が言われたように、2番から3番の間奏がすばらしいんですが、それが長いためにどこに行っても2番で終わり、3番は歌われません。せっかくの市民歌を全部歌うことができません。それで、合唱みたいに入っていてなっていますので、自分がどこを歌えばいいか、それこそ主旋律がわからなくなってきて、ちょっとそこも皆さんに、不評といえばいいか、不満なところなんですね。

 それで、ちょっと間奏のない斉唱の、ピアノでもいいですので、そういうCDができないかと思っていたんですが、そういうのにも取り組んでいかれるとおっしゃってくれましたので、私たちは、そうすれば、練習用としてもそれを使えるので、すごく助かると思います。

 それで、CDを流したときはみんなが結構自信を持って歌って、迷ってもわからないので歌います。でも、ピアノのときは誰も自信がないので歌わないんですね、びっくりするほど。こういうことが続いていますので、やっぱり市民歌、みんなで自信を持って歌えるように、そういう練習も兼ねてやれるようなCDをつくっていただきたいと思います。ありがとうございます。

 それから、4番目でございます。鷹ノ巣駅の待合室の巡回の延長ですか、これに169万6,000円をつけていただきました。それで、4月からということで、これもみんな喜ぶと思います。ただ、ここをあけるだけでは、駅をどうするかということでみんな市民の人たちは、こうもしたい、トイレもきれいにしたい、自分たちでボランティアもしたいとか、いろんなお話が出ております。

 そこで、さっき浜辺の歌、よそのところで流れているんですね。内陸線では流れているかもしれませんが、いや、これ北秋田市の鷹ノ巣駅でも流したいものだなと思いながらまずいろんなことに取り組んでいきたいと思いますが、市としての今後の対策をどうしていくか。今後、この駅の、今は待合室を延長していただくというのをつけていただきましたが、今後の取り組みとしてお聞かせいただければと思います。



○議長(松尾秀一) 

 当局、答弁。

 市長。



◎市長(津谷永光) 

 議員からもご紹介ありましたように、「3活!」ぷろじぇくとの方々とか市民の方々が、いろいろ現状のことを考えながら、改善策といったものもいろいろ提案されているようではあります。まだ具体的な提案そのものは私も伺っておりませんけれども、ただ、そもそも、今、JR東日本、西日本もそうでありますけれども、どうも最近のJRは、新幹線とか、また豪華列車に目が向いておりまして、在来線に対する思いが以前ほどではなくなってきております。やはり、これは会社としては、当然経営戦略としては、それは考えられることであります。ですから、待合室があのとおり時間外にというか、遅い時間にとか朝早い時間に、電気はつけていてももう入られないようにしてしまったと。それは当然、あそこを維持していく警備の関係もあることだと思いますし、また、駅員が時間フルにいないということもそういうことのあらわれだと思っています。ただ、それはそれで会社の都合でありましょうし、私方北秋田市といたしましても、市民の方々の利便性を考えたときに、どういうことができるのかといったものも、今はまず、やっとJRとそういう交渉をさせていただきながら少し風穴はあけさせてもらいましたけれども、ただやはりそこで余りこちらからいろんなことを話してくると、先ほど申し上げましたように、相手は民間企業でありますので、さらにまたいろんな意味で市の負担を求めてくる可能性もあるわけでありますので、その辺は見きわめながら、先ほど民間の方々のご協力というような話もございました。ボランティアというような話もありました。できれば、もしボランティアでそういうことで何かできるとすればそういうこともやっていただくということも必要でしょうし、それに対して、まず一義的にはJRがそれをまた認めてくれるかということもあると思いますので、その辺は根気強く交渉はしていかなければいけないと思っています。

 いずれ、いろんな意味でご不便を感じていらっしゃることとか、こういうふうにしたほうがいいんじゃないかというようなご提言があれば、「3活!」ぷろじぇくともそうでしょうけれども、そういうものをまとめていただきながら、ご提言いただければありがたいと思っています。

 以上です。



○議長(松尾秀一) 

 11番 中嶋 洋子議員。



◆11番(中嶋洋子) 

 やっぱり、駅員がいないということは、これから高齢社会になっていけば、ますます切符を買えないとか、いろんな人が出てまいります。そういうことにも、今、市長が何回も交渉してくださったおかげで、駅員の人も親切になったと言えばいいか、そういうふうに変わってきたように思われます。

 それで、一番は、ここは北鷹高校ですが、鳳鳴でも能代方面でも、高校生が鷹ノ巣駅を利用しています。そうすれば、将来この北秋田市を担ってくれる若い人たち、その人たちに、いや、鷹ノ巣駅の苦い思い出とか寒い思い出、そういうのを残したくないと思って、やっぱり北秋田市は、アーケードもできた、コムコムもできた、それにつれて駅もというように言われるように、私たちも頑張りますので、市長、一緒によろしくお願いいたします。どうもありがとうございました。

 これで終わります。



○議長(松尾秀一) 

 以上をもちまして、11番 中嶋 洋子議員の一般質問を終わります。

 昼食のため、1時まで休憩いたします。

          (休憩)          (11時55分)



○議長(松尾秀一) 

 再開します。

          (再開)          (12時59分)



○議長(松尾秀一) 

 一般質問を続けさせていただきます。

 それでは、9番 板垣 淳議員、日本共産党議員団、ご登壇ください。



◆9番(板垣淳) (9番 板垣 淳君登壇)

 最初に、国民健康保険税引き上げ案についてお聞きします。

 今回の国保税引き上げ案について、市民から、「今でさえ高過ぎて払うのが容易でないのに、値上げとは冗談じゃない。あなたたち議員は市民の代表なのだから市民が困ることは食いとめてほしい」との声が寄せられました。農業を営む40代の方からは、「農業所得はふえず、機械のローンで大変な中、子供が中学校と高校になってお金がかかっている。大学に行きたいと言っているが、とてもじゃないがやれない。ぎりぎりの生活なので、国保税値上げは死活問題だ」との声もありました。ほかにも同じような声が挙がっています。市長はこのような市民の切実な声をどう受けとめていますか。

 ?、これまでもそうですが、とりわけ今度の値上げ案は、担税力を越えていると私は思っています。市長はどういう見解をお持ちですか。

 ?値上げ回避の努力を。

 今の国保会計の中のやりくりだけでは値上げは避けられません。回避するためには、一般会計からの法定外繰り入れ以外にありません。市民の厳しい暮らしに思いをはせて、繰り入れをして値上げを回避すべきではありませんか。市長の英断を求めます。

 次に、2番、読書推進について。

 読書は知識を高め、心を豊かにします。市民みんながもっと読書に親しめるように、市としてこれまで以上のよりよい環境づくりを進めてくださることを願って質問します。

 ?市の取り組みの現状は。

 読書の啓蒙・推進について市が取り組んでいることは何か、現状をご紹介ください。

 ?「秋田県一読書する市を目指して」という大層な言葉を使いましたが、これは秋田県が標語をしている「日本一の読書県を目指して」をもじったものであります。県は2010年、平成22年に県民の読書の推進に関する条例を制定し、翌年から10年間の「読書活動推進基本計画」を策定しました。しかし、ほとんどの県民は、条例を制定したことも、計画を推進していることも、日本一を目指していることも知りません。これは、住民に身近なところにある市町村との連携が十分でないことも一因だと思います。

 よって、当市が県の運動に呼応して、推進条例と推進計画を制定し、かつその具体化を図るべきと考えますが、いかがでしょうか。答弁を求めます。

 次に、幾つかその具体を提案して、当局の考えをお聞きします。

 学校に司書教諭、または学校司書を置くべきではないか。

 合川公民館と阿仁公民館の図書室に人を配置できないか。また、貸し出し端末機を大阿仁出張所、前田出張所にも設置したらどうか。

 移動図書カーを導入できないか。参考までに、大館市ではおおとり号という移動図書カーを走らせていて、昨年度の貸し出し実績は、2万3,000冊に上るそうです。

 最後に、読み聞かせボランティア団体の活動を市として支援すべきでないかということを質問します。

 市内では、鷹巣たまてばこ、七日市クローバーZ、合川ピッコロ、森吉にじいろぱれっと、阿仁はなしっこの会の各ボランティア団体が、子供たちへの読み聞かせを旺盛にしてくれています。その活動と成果が認められ、複数の団体が県知事表彰も受けました。大変すばらしい活動をされていることに私も感謝しているところです。ただ、残念なことに、団体間の横のつながりがありません。縦軸の活動に横のつながりが加われば、各団体の研さんにもなりますし、読み聞かせ運動がさらに充実することは間違いありません。

 複数の団体からは、市全域を対象とした、仮称でありますが「子どもフェスティバル」をやりたいという声が挙がっています。読み聞かせを初め、演劇や指人形、エプロンシアターなども含め、子供たちが読書と芸術に触れる機会をふやしたいとの思いのようです。しかし、実現のめどは立っていません。先ほども述べたとおり、横のつながりがないからです。

 こういうときは市の出番です。市が音頭を取って実現させたらどうでしょうか。このことを最後に述べて、この場での質問を終わります。



○議長(松尾秀一) 

 それでは、当局の答弁を求めます。

 市長。



◎市長(津谷永光) (市長 津谷 永光君登壇)

 それでは、ただいまの板垣 淳議員のご質問にお答えをしてまいりますが、大きな項目の2番の読書推進については教育長のほうから答弁いたしますので、よろしくお願いいたします。

 初めに、大きな項目の1、国民健康保険税の引き上げ案については、3項目にわたってご質問をいただいておりますが、関連がございますので一括してお答えをさせていただきます。

 税率改定につきましては、平成29年度当初予算において歳入の不足が見込まれていることや平成30年度の全県化を控えておりますことから、「繰越金と国保財政調整基金はそのままにして、不足する歳入を国保税で補う」という考えを国保運営協議会に諮問をいたしております。

 国保運営協議会では、加入者の負担が大幅にふえることを心配する意見などが出されましたが、「歳入の不足を補う方法がほかにないとすればやむを得ない」という答申を受けておりますし、「担税力を上げる施策」などの付帯意見もありましたので、加入者の負担をできるだけ抑える方法がないか再度検討を重ねさせていただき、最終的には歳入に繰越金と国保財政調整基金の残額全額を見込むことで諮問税率より低い税率とさせていただいたところであります。

 このことに伴い、医療費の増加などの不測の事態に対処できるように、国保財政調整基金への積立金として新たに一般会計からの繰り入れ1億3,000万円を計上しておりますが、税率の算定に当たりましては、不足する財源にこの1億3,000万円を含まないで算定を行ったところであります。

 国保制度は、独立した社会保障制度としての特別会計でありますので、一般会計からの法定外繰り入れにつきましては、十分な議論と国保加入者以外の理解が必要と考えられますので、歳入の不足は税率の改定によらざるを得ないと考えております。

 また、平成30年度からの国保の全県化により、決算補填等の目的で法定外繰り入れを行う場合には、赤字保険者となりますので、赤字解消計画を作成し、県の指導を受けることになります。

 平成30年度以降も法定外繰り入れは制度的に禁止はされておりませんが、このたびの国の制度改正は、各市町村の赤字財政を一般会計からの法定外繰り入れに依存している状態を解消することも目的の一つとしておりますので、保険者として国の考えを尊重するべきと考えております。

 なお、急激な医療費の増加や収納率の大きな低下など特別な事情により歳入の不足があった場合、県が新設する財政安定化基金より貸し付けを受けることができます。

 国保税は決して低い金額ではありませんし、加入者の皆さんには大きなご負担をおかけしますが、皆さんが安心して医療を受けられるように適正な運営に努めてまいりますので、このたびの改正につきましてご理解をいただきたいと考えております。

 以上が、板垣議員からのご質問に対しましての私からの答弁でございます。よろしくお願いします。



○議長(松尾秀一) 

 教育長。



◎教育長(三澤仁) (教育長 三澤 仁君登壇)

 私からは2番の読書推進についてお答えいたします。

 まず、?の読書の啓蒙・推進について市が取り組んでいることは何か、現状をというご質問でありますが、本に親しむ趣味を満たすためには、子供のころからの読書の習慣化がとても大切と考えておりまして、市としては、平成26年4月に「北秋田市子ども読書活動推進計画」を策定し、子供たちがよい本と出会い、自主的な読書活動を通じて、豊かな心と夢を持ち、生きる力を育むことができるように取り組んでおります。

 具体的には、幼稚園・保育園児を対象とした絵本の読み聞かせや図書館体験デー、読書感想画コンクール、これは通算20回を迎えています。小中学生対象には、読書感想文コンクール、これは通算52回を迎えました、を実施して、読書活動の推進に一定の効果を上げております。また、一般市民のためには、平成23年度から、市内図書館・図書室をネットワーク化して、最寄りの図書館カウンターを通じて、自分が読みたい本を予約し、希望の図書館・図書室で受け取れるような仕組みをつくっております。これは、県立図書館からも市の図書館で申し込むと、インターネットで予約して本を借りることができます。

 さらに、鷹巣図書館については、利用者の要望に応え、平成26年度から開館時間を2時間延長し、午後7時までの試行にしていましたが、昨年の12月議会で条例改正行って、ことしの4月からは正式に夜の7時までの開館といたしました。今後も利用者の利便性を考えて、さらにイベントやPR活動を行って、読書推進のための環境を整えていきたいと考えております。

 2つ目、これはいろいろありますが、1つは県の運動に呼応し、北秋田市でも推進条例を制定したらとのご質問ですが、今述べましたように、現在策定している「北秋田市子ども読書活動推進計画」は、平成30年までの計画でありますことから、今年度が3年目でありますので、この計画の遂行及び目標達成に向けた取り組みに現在努力しているところです。したがって、現時点では新たな議員ご提案の条例の制定は現在、今のところ考えておりません。

 2つ目の2)学校に専任の司書を置けないかとのご質問です。

 大変ありがたいご提言です。現在、市では非常勤職員の巡回司書を置きまして、市内小中学校を月1回から2回の割合で訪問して、主に新刊図書の受け付け、蔵書の整理、古い本の破棄などの業務を行ってもらっております。

 また、小学校6校、中学校2校には司書教諭免許状を有する教員が配置されております。ほかにも図書館担当や読書指導担当の職員もおりまして、子供の読書活動推進のかなめとしての役割を果たしているところであります。

 さらに、市内全ての小中学校では、朝や昼の時間を活用して読書タイムを設定しております。この時間は校内が本当に静寂な状況になっております。そのような読書タイムを設定して日常の読書活動の充実を図っており、また児童生徒会の図書館の委員会活動においては、ポスター、放送で新刊図書の紹介をしたり、魅力ある図書館づくりに努めるなどして、子供たちの読書への意欲、関心を高める活動も行われております。

 加えて小学校においては、ボランティアにおける読み聞かせの活用が積極的に行われておりまして、これも大変成果を上げております。

 このような状況を鑑みて、現時点では専任の司書を置くことは考えておりません。

 次に、3)ですが、合川公民館、阿仁公民館の図書室に人を配置できないか、また大阿仁出張所、前田出張所に貸し出し端末の設置をとのご質問でありますが、各図書館の1日当たりの本の貸し出し人数を見てみますと、合川図書室は1日3.2人、阿仁図書室は1.6であることを考えますと、公民館職員の兼務で十分対応が可能であると考えております。

 また、大阿仁出張所、前田出張所の貸し出し端末の設置については、今後は住民の声を聞きながら検討してまいります。

 4)移動図書カー導入をとのご質問ですが、議員のお話ありましたように、大館など業績を上げているところもあるようですが、利用者の減少や財政的な理由から取りやめた事例もあります。今のところでは、北秋田市としては市で実施しているネットワークの本の貸し出しを十分機能させていきたいと考えております。

 最後の5)の読み聞かせボランティア団体の活動に支援をというふうなことですが、これも板垣議員のお話にあったように、市内の読み聞かせボランティアは5団体あります。団体のご支援というふうなことですが、横のつながりがないというふうなことを伺いましたので、5団体の要望、あるいは交流を図ったりすることも大変大事だと思いますので、例えば読み聞かせボランティア連絡協議会、これは仮称ですが、こういった会を立ち上げるなどして交流を図っていければと思っています。

 板垣議員のご提言である「(仮称)子どもフェスティバル」については、現在実施しているさまざまな読書推進活動と関連させて考えていきたいと思います。

 以上です。



○議長(松尾秀一) 

 これより再質問に入ります。

 9番 板垣 淳議員。



◆9番(板垣淳) 

 国保について質問します。

 通告した?、?、直接の答弁はいただけませんでした。値上げを提案するほうとしては、答えづらかったのでしょう。

 ただ、実態だけはしっかり見てほしいなというふうに思いますので、先ほど壇上で述べた農家の40代、この方は夫婦でありますが、この人の例を少しお話しします。

 中学生と高校生の子供が1人ずつの4人世帯、収入ではなくて所得が年約250万円。「うちは幾ら値上げになるんですか」と聞かれたので、その人から必要な書類を、その人のうちで計算しました。44万6,400円なんです。平べったく言うと、給料の2カ月分ですよ。誇張でなくて、奥さん本当に悲鳴を上げました。現行と比べると7万6,000円の増、1世帯当たり平均2万2,000円の増ということになっていますが、これは7割、5割、2割、法定減免も含めた全世帯の平均なので、こういう中間所得層、この人の場合は多分それより、その中でもちょっと下目のほうだと思いますが、こういう世帯で7万円、8万円の増額なんですよ。その合計が1億1,000万円だと。市民の懐から1億1,000万円消えるわけですよ。その分、消費が冷え込みます。地域が疲弊します。この間盛んに言われてきた地域活性化とか、地方創生とか逆行する、これが今回の値上げ案だということなんです。答えづらいと思いますので、気を使って答弁は求めませんけれども、こういう現実だということを肝に銘じて見据えていただきたいと思います。

 一方で国保会計も大変です。ということで、?について再質問しますが、答弁の中で独立した社会保障制度だという答弁がありました。それ言うんだったら、医療だって同じく独立した社会保障制度。でも、各診療所会計には、赤字だと補填します。そのことはどう説明されますか。



○議長(松尾秀一) 

 当局の答弁を求めます。

 市長。



◎市長(津谷永光) (市長 津谷 永光君登壇)

 板垣議員から、今、国保に対する話の中で医療の診療所会計の分の話もございました。

 国保会計の場合は、板垣議員もご案内のとおり、その歴史的な背景もあるわけでありますけれども、先ほど農家の方々の切実なお話もございました。長い国保会計の間に、当然、被保険者数が減ってきたりということもありましたし、また、低所得者の方々あたりがふえてきたということ、きのうの福岡議員のご質問にもあったわけであります。国保の場合は、やはりそういう意味では支える、医療を受けていただくためのやはりその保険、社会保障制度という中での動きの中でやられているわけでありますので、やはり医療と保険という形になると、同一的にやっぱり比べることは私はできないと思っております。あくまでも被保険者、参加加入されている方々、そういう方々のやはり税を納めていただく、ただそれも、これまで板垣議員も平成27年12月、そして平成28年9月の一般質問の中でもお話をいただきました。そのことも十分踏まえながら、今回の答申に当たって、改めて担当の方々とも話をしながら、できるだけ負担を少なくする方法はないのかということを重く、これまでの板垣議員のご提言も含めて重く受けとめてきた中で、苦肉の策ではないわけでありますけれども、そのような方法をとらせていただいたわけでございますので、ご理解をいただければありがたいと思っております。



○議長(松尾秀一) 

 9番 板垣 淳議員。



◆9番(板垣淳) 

 理解できていれば、こんな質問は即行しないんでありますが、加入者以外の市民の理解が得られるかという、そういう答弁もありました。これあれですよね、要するに市民全員じゃなくて一部の人を対象にしたという意味ですよね。それ言うんだったら、農業予算だって子育ての予算だってつけられなくなりますよ。しかも、国保はほぼ全員が通る、1回は入る制度ですよ。だから、加入者以外のという、その人方の理解得られないという言い方は、私は余り正しいとは思いません。

 一方で、制度的に法定外繰り入れは禁止されていないというふうにも答弁されました。それはどうしてだというふうに思っていますか。



○議長(松尾秀一) 

 当局、答弁。

 市長。



◎市長(津谷永光) 

 まず市民生活部長から答弁させます。

          (「いい、いらない」の声)



○議長(松尾秀一) 

 いいですか。

 9番 板垣 淳議員。



◆9番(板垣淳) 

 部長は私と同じ委員会で何ぼでもやれるので、ここの場所は貴重な、市長とやりとりしたいので、いらないです。

 簡単に言うと、そもそも地方自治体って何のために存在しているかということなんですよ。地方自治法第1条、地方公共団体は住民の福祉の向上を図ることを基本とする、つまり福祉、暮らし、これが最大の使命だと、これを守るのが。その前には、一般会計だの特別会計だの、それは行政側の都合で決めている仕組みだけの話であって、市民の暮らしを守る上では、一般だ、特会だというのは、それを理由にして禁止する法律まではつくれないということなんです。国は、自分たちも社会保障費どんどん減らしたいので、地方にもそれを求めてきて、その一つが今度の広域化なんですけれども、幾ら法定外繰り入れをやめさせたいと思っても、これは法律上できないんです。ということで12月の県議会でも、県の健康福祉部長が、法定外繰り入れは市町村の判断ですというふうに答弁したそうです。

 それで、私が一般会計から繰り入れするべきだということの理由の一つに、こういうこともあります。最近の国保会計の動向です。昔と比べて医療給付費のうちの薬価が高くなって、その最たるものがオプチーボ、がん治療薬で、あれは1人1年間使うと7,000万円だと、そんなに高えのかとしゃべられたっけ、いきなりあれ3,500万円に半額になったものね。これは、まさに政官財の癒着で、この製薬会社から多額の政治献金が渡っていたことも後で明らかになりましたけれども、このオプチーボは特別にしても、軒並み薬価が高くなっていると。それが国保会計を圧迫している。それを被保険者だけにかぶせていいのかという問題があるんだと思うんです。みんなで分かち合おうというんだったら、市も幾らかでも繰り入れると、そういう努力をして市民の皆さんにも、すみません、これくらいお願いしますというんだったらわかるけれども、全部被保険者にかぶせていいのかというふうに、私はそこのところは疑問を持っているんです。市長のお考えをお聞きします。



○議長(松尾秀一) 

 当局の答弁を求めます。

 市長。



◎市長(津谷永光) (市長 津谷 永光君登壇)

 当然、保険者である市といたしましても、やっぱり努力はしていかなくちゃいけません。社会保障費の抑制ということで、健康寿命を延ばしたりするということとか、今、薬の話がありましたれども、ジェネリックを使っていただくというような、それに対するやはり後押しと申しますか、PR、それをもっと強くやっていかなければいけないものだと思っています。

 また、県のほうでも、先ほど県のほうの健康福祉部長のお話がございました。これまで市町村に対しての市町村国保に対しては、とにかく自治体で頑張りなさいよと、国保税も上げて、法定外繰り入れ余りすると、後々大変なのかなというような話をしておきながらと言っちゃ大変おかしいわけですけれども、ああいうような発言を議会でされるというようなことは、これはやはり私方のように、愚直にこれを守り続けてきた市町村にとりましても、大変ショックであります。

 しかしながら、事実は事実としてできるだけ税上げる幅を少なく抑えながら、しかも抑えることは、やはり被保険者の方々に参加意識を持っていただかなければならない。先ほどの農家の40代の方々のように7万円も上がってしまうということは、大変私どもにとっても心苦しいわけでありますが、そういうことを各市町村ではやっているんだと。そのことこそ、この国保会計に向けて私ども地方自治体が発言をしていく大きな理由になってくるのかなと思っています。

 そういう意味で、先ほど申し上げましたように、今後これから抑えていくためにはどうするかというと、市でやれることはしっかりやっていかなくちゃいけませんし、先ほど申し上げた社会保障費の抑制含めてでありますけれども、そういう意味でできるだけこの国保会計、先ほど来、板垣議員がお話しされています、前の一般質問でも何回かお答えをさせていただいておりますけれども、時代とともにこの制度そのものがほころびが出てまいりましたので、その辺に関しては、昨日の福岡議員に答弁させていただいたと同じく、各市町村も同じような考え方持っていると思いますし、知事会もそのような考え方だと思っていますので、機会を捉えながら国のほうに訴えていかなければいけないと思っております。

 以上です。



○議長(松尾秀一) 

 9番 板垣 淳議員。



◆9番(板垣淳) 

 最初の答弁のときに、国の考え方を尊重するというふうに言いました。一見聞こえはいいんですが、私は「ん」というはてなマークが浮かんだんです。つまり、先ほど来、話になっているように、国は法定外繰り入れをなるべくさせたくない、あの手この手を使って圧力をかけている、しかし法律上それを禁止することまではできない。そういう状況の中で、市長が国の考えを尊重する、つまり社会保障費をなるべく入れないというのが、今、国の考え方ですので、それを尊重するという政治判断が、私はある意味ちょっと恐ろしく感じました。

 そうでなくて、やっぱり市民の暮らしを考えて、やれることというのはもう何回も言っているとおり、法定外繰り入れしかもうないんですが、北秋田市がやろうと思えばできないのかというと、そんなことはない、お金はあります。例えば、今回の議会でも、民間に出すという地域福祉基金5億5,000万円積み増しした、あれいつ使うかわからないお金ですよ。今、国保のこの問題は今大変だって市民が騒いでいる、5億5,000万円の5分の1入れれば全く今回値上げしなくてもいいという、そういう計算になるし、一般会計の財政調整基金なんて63億円ぐらいたまっているじゃないですか、もう。市の仕事は貯金するのが仕事ではなくて、市民のために予算を有効に使う、そのために皆さん方がいるわけでしょう。金がこのくらいあるのに1億円ちょっと出せない、私ここに、市長こだわっていることがどうも解せないんです。どうして、たかだかって、あえてたかだかって言いますが、1億円ちょっとのお金を出せないんでしょうか。その理由をもう一回述べてください。



○議長(松尾秀一) 

 当局の答弁を求めます。

 市長。



◎市長(津谷永光) 

 決して国に対する、先ほど愚直なという話しましたけれども、決して今の国保会計のあり方、そしてまた市町村として、市として例えば法定外繰り入れ、それを制度だからどうのこうのということではなくて、先ほど申し上げましたように、国保税そのものがやはり被保険者の方々の税で賄っているというシステムであります。したがいまして、参加費といっては変でありますけれども、それはやはり納めてもらうものは納めてもらわなければいけない。ただ、その額そのものが、もう果たして耐え得るかというと、先ほど板垣議員からも話ありましたように、階層によっては大変負担になっている。ですから、その辺を考えながら、これでもう先ほどお話あったように、大変な状態だというふうなお話が来ています。もう多分この辺が限界なのかなというふうなこともあるわけでありますけれども、したがいまして、だからといって、その人たちが負担が多いからといって、じゃほかの余っている余剰の基金とかそういうものをすべからくそういうものに果たして回すことができるのか、これもまた市の財政を預かる者として、例えばほかのものに対して、じゃそういうことをどんどん青天井でというか、もう無制限に、ほかの例えば事業に対して、事業まるっきり違うわけではありますけれども、ほかのものが、だからそういう意味で補嗔しましょう、これがあるからこれにやりましょうというようなやり方は、私は財政の運営のやり方として、それはやはり違うのではないかという話。そういう意味では、決して弱い方々の人方を痛めつけるんではなくて、救っていかなければいけない、手を差し伸べていかなければいけないわけでありますけれども、国保財政というあり方の中で、そうする中でどうやってこれを安定した経営を持っていくかというと、やはり税はいただかなくちゃいけません。ただ、その税も大潟の村のように、あそこは所得が高いわけでありますけれども、あれだけの金額になってしまいますと、恐らく幾ら所得が高い人方が多いといっても大変だなと思います。しかしながら、今回、試算が出てきた中で、私ももう少し心配いたしましたのは、うちのほうが土地高いのかと思いましたら、19位ぐらいのところにありました。決して、でも、ほかがそうだから、うちが19位だからというつもりは毛頭ありません。やはりそういうことが今回の国保税の改正のやはり大きな問題点であろうと思っています。したがいまして、市の運営とこの国保税会計は、やはり今後のあり方に関しては、もっと私どもが国に対する発言を強めていかなくちゃいけないと思っています。

 以上です。



○議長(松尾秀一) 

 9番 板垣 淳議員。



◆9番(板垣淳) 

 北秋田市がどっちかというと低いのは、これは医療キャパがほかと比べて少ないことと、所得が少ないことですよ。何も少ないからといって自慢できることじゃないんです。恥ずかしい話なんですよ。

 私が聞いている範囲では、市民の方々から何人かからは、北秋田市はこの間いろいろ箱物いっぱいつくってきたと。そういうお金あるのであれば、何ぼでも暮らしに回してほしいなと。箱物つくってきたと、ここ数年のことがあって国保税の値上げなので、もちろん直接つながるものではないんだけれども、市民感覚からいうと、物より暮らしさ使ってほしいなと、そういう声があるということを紹介して、ぜひ一般会計繰り入れを引き続いて考えてもらうように、これ以上何ぼやってもあと平行線なので、時間もないので、そういう市民の願いだけ伝えて、次に読書のほうの質問に移ります。

 まず、?の市の取り組みの現状についてですが、図書館体験デー、私とってもいい事業だというふうに思っています。図書館に親しむ、本に親しむ、そのきっかけづくりをしてくれるのは本当にいい事業だし、これも続けていってほしいんですが、これ今、現状は子供相手ですので、実は大人の方々も図書館を利用する人というのは、教育長、十分おわかりでしょうが、熱心な人はもう頻繁に利用するけれども、利用しない人は全く利用しない。今まで1回も図書館に行ったことがないという人も当然いるわけで、そういう人方に対してのきっかけづくり、興味を持ってもらうということから、この体験デーの大人バージョン、これちょっと検討してみませんか。これについての答弁を求めます。

 それから、そのほかにも教育長おっしゃいましたが、一つ、私は図書館体験デーもとってもいいと思うんだけれども、それ以上にすばらしいなと思うのはブックスタート、これ教育長からお話がなかったのは、多分やっぱり縦割り行政だものね、こういうところが。保健センターでやっている事業なので、そういうふうに縦割りだなと思いながら聞きました。これ本当、北秋田市は頑張って、もともと県のお金でやり始めたのを、県が補助を打ち切っても、市単で今継続してやってくれています。

 ブックスタート、要するに初めて本に触れるという、そのきっかけづくりをする、そういう事業ですけれども、7カ月と1歳の子供さんに本をプレゼントして、読み聞かせして親しんでもらうというきっかけづくりの事業です。

 これ、昨年度の県民意識調査、新聞にも報道されましたが、年代で一番本を読まないのが30代と40代だそうです。これ子育て世代だとか、仕事忙しいとかって当然そういう理由あるんですけれども、子育て世代が本を読まないと、子供もやっぱり影響を受けるんです。そういう意味で、市がやっているこのブックスタートは、子供も、もちろん幼児も喜ぶし、それから聞いたら、親が、ボランティアの人が読み聞かせしている姿を見て、こういうふうに読み聞かせすればいいんだという親の勉強にもなるというんです。だから、これはとてもいい事業で、たしか子ども推進計画にも載ってあったんですか。そういう、これはお金が、さっき言ったように、市単になっても続けていただいているということに大変感謝しております。

 教育長に読書の必要性を説くまでもない、私なんかよりもはるかに読書の大切さはわかっている方で、私いつも教育委員会に行くと、教育長の机の上に本が何列か積んで、いつ倒れるべかと私いつもそればかり気にしているんですが、いずれ読書家だということはよくわかります。市長はあれですよね、文明論の概略、いや私にはこういう難しい本は全く読めないんですけれども、いずれお二方とも大変難しい本を読んでいらっしゃるなと、ただ私とは随分好みのジャンルが違うなと実は思っているところでありますが、いずれちょっといろいろ余談も言ってしまいましたが、教育長、答弁いただきたいのは、図書館体験デーの大人バージョン、これぜひやってみませんかということで、考えをお聞かせください。



○議長(松尾秀一) 

 教育長。



◎教育長(三澤仁) 

 県で読書の条例を定めたのは、やっぱり大人たちが1日最低でもいいから30分見てほしいと、そういうふうな願いがあって条例を定めたものだと思います。今、本を読まない年代も、やっぱり働き盛り、子育て盛りで、とても読む時間がないと思います。そういった現状を考えると、何かやっぱりきっかけを与えることが、読書活動の手がかりになるきっかけを与えれば、大変有意義に作用すると思いますので、今初めて体験デーは、これは幼稚園、保育園の子供たちを対象としたものですが、その大人バージョン、ちょっとこれ今初めてそういうふうなお話聞いて、なるほどなとも感心しましたので、イメージを持ちながら図書館の職員たちと考えていきたいと思っています。

 やっぱり幼稚園、保育園の子供たちが今ボランティアの方々の読み聞かせで物語読むと、これまでいっぱい騒いでいた子供たちが一瞬のうちにさっと集まってきて、目を輝かせてその読み聞かせに心を奪われているんです。そういった幼いときの体験がやっぱり大きくなってからも身についていくと思いますので、ぜひそういうふうな幼いころに、私もそうなんですが、そういった体験を身につけていない大人たちのためにも何とか工夫して図書館に足を運んだり、あるいは本を借りたりしていただくよう、その大人バージョンについて一緒にイメージを膨らませながら考えていきたいと思いますので、これからもいろいろアイデアをいただければと思います。

 それから、ブックスタート、この後保健センターに行ってどんなものか勉強したいと思います。また初めてこれも聞きました。ありがとうございます。



○議長(松尾秀一) 

 9番 板垣 淳議員。



◆9番(板垣淳) 

 その大人バージョンを検討する際に、北秋田市にある読書推進計画は、「子ども」と前につくんです。子供だけを対象にした推進計画なので、そうではなくて、私さっき壇上から言ったのは、ただのというか、子供に限定しない計画ですので、大人バージョンを考える際に、ぜひこの推進計画も、大人のものも考えてあわせて検討していただきたいということだけ申し上げておきます。

 次に、司書教諭と学校司書の件です。

 学校を巡回しているというお話がありました。この方、非常勤です。夫が高給取りなので、非常勤でもいいんですが、教育長答弁されたように、学校側にしてみると、来るのは月1回だと、新しい本とか廃棄する本のそれをやりとりして、それだけで1日過ぎてしまうんですよ。これ物理的にもうしようがない話だ。大事な啓蒙だとか、指導だとか、そういうことまで求められている人ではないようですので、それはそれでいいんですが、こういうことがありました。森吉町時代、米小と森中には学校司書がいました。米小にいた方は、卒業するときにその子が6年間の間に読んだ本を全部書き出して、その子に合ったメッセージを添えて、卒業記念としてプレゼントしてあったんです、1人ずつ。これがすごく喜ばれて、そういう本当に子供方に読書に少しでもこれからも引き続き親しんでいってもらおうという司書の方の非常に熱い気持ちがそこにあらわれていて、子供だけでなくて、保護者からもとても毎年感謝されていた、これはやっぱり人がいてこそなんですよ。ちなみにその方は、今、市の職員で図書館でないところで働いていますけれども、旧町でできたことが合併してからできないというのは、何だか合併って何であったんだという気にもなりかねないんですが、さっきちょっと教育長、答弁で図書館担当いるというふうに答弁されましたよね。ちょっと意味わからなかったので、もう一回そこを少し詳しく教えてほしいのと、司書免許を持っている人もいるといいましたけれども、これ免許持っているだけの話であって、別に司書の仕事をしているわけではないと思うんですが、あわせてそこもう一回説明お願いします。



○議長(松尾秀一) 

 当局、答弁。

 市長。



◎市長(津谷永光) 

 教育長がまた答弁いたします。



○議長(松尾秀一) 

 教育長。



◎教育長(三澤仁) 

 司書免許を持っている教諭が、まず小学校6校、中学校2校に配置されておりますが、当然、本分の仕事がたくさんありますので、図書館につきっきりで、図書館経営とか、本の仕事をといきませんので、直接図書館には携わっておりません。議員のおっしゃるとおり、免許持っているだけであります。

 それから、図書館担当、読書推進担当というのは、これは先生方の校務分掌の中に位置づけられた職務でありまして、この先生方も当然、子供たちの授業とか、給食とか、その他の校内の活動にも目を向けていますので、図書館に専門にいるということはできません。子供たちが放課後に図書館に本を借りにいきたいとか、あるいは各学年の教室にどの本を置いたらいいかとか、図書館に行かなくても教室で読めるような計画を立てたりとか、そういうふうな子供たちの読書活動推進のために分掌としてやっている先生方であります。この先生方も、全ての学校にこういった分掌で先生方のポジションがありますので、恐らく同じようなお仕事されていると思いますが、これもいるといないと全く大違いで、やっぱりこういうふうなお世話してくれる先生の活動もあって、子供たちの読書活動が前の方向へ進んでいると思います。

 それから、図書館に図書室を、子供たちが入って新しい本を手にとりたくなるような飾りつけといいますか、装飾をすることも大変大事な仕事ですので、それは担当の先生と図書委員の大きな活動なっております。そういった部分でも、子供たち読書活動推進に役に立っている部分であります。

 以上です。



○議長(松尾秀一) 

 9番 板垣 淳議員。



◆9番(板垣淳) 

 わかりました。いずれ専任の学校司書がいるわけではないと。ところが、上小阿仁はいるんですよね。村費で雇っているんです。上小阿仁でできて、何で北秋田でできないのかと私はじくじたる思いをしているんですが、一時、県の事業で支援員を、あれは週2日ぐらいでしたかな、何校か回って、そのときの話をたまたまある先生から聞いたら、やっぱり人がいるときはにぎわうと、本よく借りるということで、今、教育長もいるといないでは大違いっておっしゃいましたが、校長会も司書を置いてもらうように要望を出したそうですが、却下されたという話を聞きました。北秋田市が置かない理由は何ですか。単純にお金のことだけですか。



○議長(松尾秀一) 

 当局の答弁を求めます。

 市長。



◎市長(津谷永光) 

 教育長が答弁します。



○議長(松尾秀一) 

 教育長。



◎教育長(三澤仁) 

 だから、これは言いにくい問題ですが、一つには学校図書になるためには、資格取らなきゃならないと。その資格を取るためには、大学や短大に行って、一定の単位を入手しなきゃならないと。そうすると、やっぱり時間的な問題もあるし、それからそういうふうにして取っている人もいないというふうなこともあります。もちろん、根底にはお金の問題もあります。



○議長(松尾秀一) 

 9番 板垣 淳議員。



◆9番(板垣淳) 

 読書感想文コンクール、52回目だそうで、すごいですね、半世紀以上続いている。これに三澤教育長が冊子に挨拶文書いておりますが、ことしは感想文の応募が大幅に減少したと、気になると。これは全国学力調査の際の質問で、読書が好きだという回答が前年度より減っていると、気になることだという。こういうことだったら、やっぱり私は、専任の司書を置いて頑張って読書に親しむようにすると、そこを頑張ってほしいな、教育委員会としては。学校図書館法、12学級未満の学校は学校司書を置くことを努める、努力規定となっていますよね。だから、これは有無を言わず教育委員会は努力しないといけないんだというふうに私は考えていますが、教育長はどういう考え持っていますか。



○議長(松尾秀一) 

 当局、答弁。

 市長。



◎市長(津谷永光) 

 教育長から答弁させます。



○議長(松尾秀一) 

 教育長。



◎教育長(三澤仁) 

 努力事項であります。努力しなきゃならない。



○議長(松尾秀一) 

 9番 板垣 淳議員。



◆9番(板垣淳) 

 12学級以上は言わなくてもわかりますよね。じゃ、言います。学校図書館法と省令で12学級以上は司書教諭、これを必須、義務なんです。置かないと法律違反なんです。北秋田市内の12学級以上は、鷹中と鷹小。いますか。



○議長(松尾秀一) 

 当局、答弁。

 市長。



◎市長(津谷永光) 

 教育長から答弁させます。



○議長(松尾秀一) 

 教育長。



◎教育長(三澤仁) 

 配置で必ずいるようにしております。



○議長(松尾秀一) 

 9番 板垣 淳議員。



◆9番(板垣淳) 

 いないところといるところとどう違うかなと思って、私、見に行きました。いないと言われましたよ。鷹中、てっきりいるもんだと思って行ったら、名前もはっきり言います、教頭先生が対応してくれました。うちの学校には司書はいませんというふうに言われました。それで帰ってきました、かわりに私を出迎えてくれたのはバケツでしたけれども。鷹小、さっき教育長言ったとおり、司書の資格を持っている人はいると。でも司書の仕事はしていません、別の仕事をしています。だとすれば、これは鷹小の場合は、ちょっと二重にやばくないですか。いないというふうに私は理解していますが、本当にいるんですか。もう一回。



○議長(松尾秀一) 

 当局、答弁。

 市長。



◎市長(津谷永光) 

 再度、教育長から答弁させます。



○議長(松尾秀一) 

 教育長。



◎教育長(三澤仁) 

 はい、おります。図書教諭はおります。司書教諭はおりません。鷹小にも、鷹中にもおります。名前も言えます。



○議長(松尾秀一) 

 9番 板垣 淳議員。



◆9番(板垣淳) 

 専任の、図書室にいて専任の仕事をされていますか。



○議長(松尾秀一) 

 当局、答弁。

 市長。



◎市長(津谷永光) 

 教育長が答弁します。



○議長(松尾秀一) 

 教育長。



◎教育長(三澤仁) 

 それはしておりません。



○議長(松尾秀一) 

 9番 板垣 淳議員。



◆9番(板垣淳) 

 それさせないとだめでしょうが。法律は名前だけついている人を学校に送るというんじゃないんですよ。実際に図書館で専門に働く、それを想定して決めているのが法律でしょう。これ法律上まずくないですか、実際はいないんですよ。どうですか、もう一回。



○議長(松尾秀一) 

 当局、答弁。

 市長。



◎市長(津谷永光) 

 教育長が答弁します。



○議長(松尾秀一) 

 教育長。



◎教育長(三澤仁) 

 学校図書館法、第6条を見ますと、学校には司書教諭のほか、学校の図書館の職務に従事する職員、これ学校司書を置くように努めなきゃならない。12学級以上には、司書教諭を置かなければならない。学校には置かなければならない。そういう解釈で県教委も12学級以上の学校には司書教諭を配置していると私は考えております。



○議長(松尾秀一) 

 9番 板垣 淳議員。



◆9番(板垣淳) 

 学校の中には置かなければいけない、だけれども図書館の仕事はしなくてもいいって、こんなのが通用しますかね。何か国会の、悪いけれども金田大臣のやりとり見ているような、私そんな印象持ちましたよ、今。それが法律上許されるということですか。じゃ、もう一回。



○議長(松尾秀一) 

 当局、答弁。



◎市長(津谷永光) 

 教育長から答弁させます。



○議長(松尾秀一) 

 教育長。



◎教育長(三澤仁) 

 それについて県教委からもそのような指摘は受けていないし、県教委の人事異動の配置でそういうようになっております。



○議長(松尾秀一) 

 9番 板垣 淳議員。



◆9番(板垣淳) 

 私はまずいと思っているんですが、これはここではちょっとらち明かないので、私なりにも後で調べて、けんか腰でなくて、教育委員会とちょっと後でやりとりしたいと思いますので、よろしくお願いします。

 最後に、これらボランティア団体の人たち、本当によく頑張ってくれていますけれども、先ほど教育長が述べた子ども読書推進計画、こういうふうに書いています。読み上げます。「ボランティア団体間の情報交換や交流の場を設けます。また、活動の活発化を図るため支援します。」教育委員会としてこういうことをやりますと書いているんです。だから、本当は私、あえてここで質問しなくてもよかったんですが、それが実行されていないので、ぜひそういうことで頑張ってほしいなという思いで質問いたしました。よろしくお願いします。

 終わります。



○議長(松尾秀一) 

 以上を持ちまして、9番 板垣 淳議員の一般質問を終わります。

 これで一般質問は全て終了いたしました。



○議長(松尾秀一) 

 次に、日程第2「議案第56号、北秋田市長、副市長及び教育長の給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例の制定について」を議題といたします。

 提案理由の説明を求めます。

 総務部長。



◎総務部長(石川博志) (総務部長 石川 博志君登壇)

 ご提案いたします。

 「議案第56号、北秋田市長、副市長及び教育長の給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例の制定について」

 北秋田市長、副市長及び教育長の給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例を別紙のとおり制定するものとする。

 平成29年2月28日提出。北秋田市長 津谷 永光。

 提案理由。

 市税徴収を怠る行為による損害賠償義務づけ等請求事件の和解に当たって、賠償金を市に納付するに至ったことに鑑み、市長の給料の減額措置を講じたいので提案するものである。

 改正内容でございますが、新旧対照表でご説明させていただきたいと思います。

 一部改正は、附則第6項の追加でございます。

 第6項、第3条及び附則第3項の規定にかかわらず、平成29年3月1日から同年3月31日までの間における市長の給料月額は、附則第3項の規定により算出された給料月額から当該給料月額の10分の1に相当する額を減じて得た額とする。ただし、当該期間の退職手当の額の算出の基礎となる給料月額は、附則第3項の規定により算出された額とする。

 現在の市長の給料月額は、附則第3項の規定によりまして、平成25年5月14日から現任期中、平成29年4月16日までの間、別表第1の89万2,000円から5%相当額の4万5,000円を減じて得た額となっております。

 今回の一部改正では、3月分の給料月額を5%減額後の額から、その10分の1の額を減じて得た額とするものでございます。

 附則として、この条例は、公布の日から施行するとしてございます。

 以上、ご審議くださるようお願いいたします。



○議長(松尾秀一) 

 お諮りいたします。

 ただいま議題となっております議案第56号は、会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思いますが、これにご異議ございませんか。

          (「異議なし」の声)



○議長(松尾秀一) 

 ご異議なしと認め、議案第56号は委員会付託を省略することに決定いたします。

 これより本案に対する質疑を行います。

 質疑ございませんか。

          (「なし」の声)



○議長(松尾秀一) 

 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。

 これより本件に対する討論を行います。

 最初に、本件に反対の議員の討論から行います。

 討論ございませんか。

          (「なし」の声)



○議長(松尾秀一) 

 討論なしと認め、討論を終結いたします。

 本件を採決いたします。

 採決の方法は、起立採決といたします。

 本件に賛成の議員の起立を求めます。

          (起立多数)



○議長(松尾秀一) 

 ご着席ください。

 起立多数であります。

 よって、議案第56号は原案のとおり可決することに決定いたしました。



○議長(松尾秀一) 

 以上で、本日の議事日程は全て終了いたしました。

 これをもって散会いたします。

 ご苦労さまでした。

          (散会)          (14時01分)