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秋田県 北秋田市

平成28年  3月 定例会 03月22日−04号




平成28年  3月 定例会 − 03月22日−04号







平成28年  3月 定例会



          平成28年 北秋田市議会3月定例会会議録

                           (平成28年3月22日)

第4日目

  平成28年3月22日、北秋田市議会定例会は、北秋田市議会議事堂に招集された。

1、出席議員は、次のとおりである。

     1番  松尾秀一         2番  山田博康

     3番  三浦倫美         4番  佐藤光子

     5番  大森光信         6番  小笠原 寿

     7番  佐藤文信         8番  吉田仁吉郎

     9番  板垣 淳        10番  黒澤芳彦

    11番  中嶋洋子        12番  武田浩人

    13番  福岡由巳        14番  佐藤重光

    15番  長崎克彦        16番  久留嶋範子

    17番  松橋 隆        18番  庄司憲三郎

    19番  堀部 壽        20番  関口正則

2、欠席議員は、次のとおりである。

    なし

3、地方自治法第121条の規定により、会議事件説明のため出席した者は、次のとおりである。

 市長        津谷永光    副市長       虻川広見

 教育長       三澤 仁    総務部長      石川博志

 財務部長      中川真一    健康福祉部長    柴田榮則

 市民生活部長    佐藤 浩    産業部長      九嶋 巧

 建設部長      中嶋健文    教育次長      長崎幸雄

 会計管理者     寺田茂信    消防長       高橋 進

 総務課長      木村元紀    総合政策課長    河田浩文

 財政課長      佐藤 進    生活課長      小松正彦

 福祉課長      米澤 潤    医療健康課長    小笠原吉明

 農林課長      工藤清隆    商工観光課長    柴田明弘

 教委総務課長    松橋久司    建設課長      近藤 豊

4、職務により議場に出席した事務局職員は、次のとおりである。

 事務局長      田村義明    主幹        小坂竜也

 副主幹       渡辺靖光

5、会議事件は、次のとおりである。

          平成28年 北秋田市議会3月定例会議事日程

                                   (第4)

     開議

 日程第1 総務文教常任委員長報告

 日程第2 議案第16号 北秋田市職員の退職管理に関する条例の制定について

 日程第3 議案第17号 北秋田市職員の勤務時間、休日、休暇等に関する条例の一部を改正する条例の制定について

 日程第4 議案第18号 北秋田市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について

 日程第5 議案第20号 北秋田市固定資産評価審査委員会条例の一部を改正する条例の制定について

 日程第6 議案第32号 北秋田市立小中学校条例の一部を改正する条例の制定について

 日程第7 議案第33号 北秋田市公民館条例の一部を改正する条例の制定について

 日程第8 議案第46号 平成28年度北秋田市坊沢財産区特別会計予算

 日程第9 議案第47号 平成28年度北秋田市綴子財産区特別会計予算

 日程第10 議案第48号 平成28年度北秋田市栄財産区特別会計予算

 日程第11 議案第49号 平成28年度北秋田市沢口財産区特別会計予算

 日程第12 議案第50号 平成28年度北秋田市七日市財産区特別会計予算

 日程第13 議案第51号 平成28年度北秋田市米内沢財産区特別会計予算

 日程第14 議案第52号 平成28年度北秋田市前田財産区特別会計予算

 日程第15 議案第53号 平成28年度北秋田市阿仁合財産区特別会計予算

 日程第16 議案第54号 平成28年度北秋田市大阿仁財産区特別会計予算

 日程第17 議案第67号 平成27年度北秋田市坊沢財産区特別会計補正予算(第2号)

 日程第18 議案第68号 平成27年度北秋田市綴子財産区特別会計補正予算(第2号)

 日程第19 議案第69号 平成27年度北秋田市栄財産区特別会計補正予算(第1号)

 日程第20 議案第70号 平成27年度北秋田市米内沢財産区特別会計補正予算(第1号)

 日程第21 議案第71号 平成27年度北秋田市前田財産区特別会計補正予算(第2号)

 日程第22 議案第72号 平成27年度北秋田市阿仁合財産区特別会計補正予算(第1号)

 日程第23 議案第76号 北秋田市過疎地域自立促進計画の策定について

 日程第24 議案第77号 辺地に係る公共的施設の総合整備計画の変更について

 日程第25 陳情第31号 軽度外傷性脳損傷・脳しんとうの周知と予防、その危険性や予後の相談の出来る窓口などの設置を求める陳情について

 日程第26 意見書案第1号 軽度外傷性脳損傷・脳しんとうの周知と予防、及びその危険性や予後の相談可能な窓口などの設置を求める意見書の提出について

 日程第27 陳情第34号 「平和安全保障関連法」の廃止を求める陳情書について

 日程第28 継審陳情第29号 沖縄の米軍普天間飛行場代替施設建設の早期実現、沖縄米軍基地の整理縮小及び負担軽減を求める意見書の採択を求める陳情について

 日程第29 市民福祉常任委員長報告

 日程第30 議案第21号 北秋田市介護予防・地域支え合い事業利用者負担金徴収条例の一部を改正する条例の制定について

 日程第31 議案第22号 北秋田市家族介護慰労金支給に関する条例の全部を改正する条例の制定について

 日程第32 議案第23号 北秋田市障害者生活支援センター条例の一部を改正する条例の制定について

 日程第33 議案第24号 北秋田市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営の基準等に関する条例の一部を改正する条例の制定について

 日程第34 議案第25号 北秋田市指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営の基準等に関する条例の一部を改正する条例の制定について

 日程第35 議案第26号 北秋田市環境基本条例の制定について

 日程第36 議案第28号 北秋田市消費生活センターの組織及び運営等に関する条例の制定について

 日程第37 議案第31号 北秋田市火災予防条例の一部を改正する条例の制定について

 日程第38 議案第35号 平成28年度北秋田市国民健康保険特別会計予算

 日程第39 議案第36号 平成28年度北秋田市国民健康保険合川診療所特別会計予算

 日程第40 議案第37号 平成28年度北秋田市介護保険特別会計予算

 日程第41 議案第38号 平成28年度北秋田市介護サービス事業特別会計予算

 日程第42 議案第43号 平成28年度北秋田市後期高齢者医療特別会計予算

 日程第43 議案第44号 平成28年度北秋田市立阿仁診療所特別会計予算

 日程第44 議案第45号 平成28年度北秋田市立米内沢診療所特別会計予算

 日程第45 議案第55号 平成28年度北秋田市病院事業会計予算

 日程第46 議案第62号 平成27年度北秋田市国民健康保険特別会計補正予算(第5号)

 日程第47 議案第63号 平成27年度北秋田市介護保険特別会計補正予算(第5号)

 日程第48 議案第66号 平成27年度北秋田市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)

 日程第49 議案第73号 平成27年度北秋田市病院事業会計補正予算(第1号)

 日程第50 陳情第35号 若者も高齢者も安心できる年金制度の実現を求める陳情について

 日程第51 継審陳情第27号 必要な医療・介護がうけられ、安心して暮らせる年金制度など「社会保障の充実を国に求める」意見書提出の陳情書について

 日程第52 継審陳情第28号 「介護従事者の勤務環境改善及び処遇改善の実現」の意見書を求める陳情書について

 日程第53 意見書案第2号 「介護従事者の勤務環境改善及び処遇改善の実現」を求める意見書の提出について

 日程第54 産業建設常任委員長報告

 日程第55 議案第19号 北秋田市森吉山環境保全管理基金条例を廃止する条例の制定について

 日程第56 議案第27号 北秋田市工業振興促進条例の一部を改正する条例の制定について

 日程第57 議案第29号 北秋田市農林水産物直売・食材供給施設条例の一部を改正する条例の制定について

 日程第58 議案第30号 北秋田市森林総合利用施設条例の一部を改正する条例について

 日程第59 議案第39号 平成28年度北秋田市簡易水道特別会計予算

 日程第60 議案第40号 平成28年度北秋田市農業集落排水事業特別会計予算

 日程第61 議案第41号 平成28年度北秋田市下水道事業特別会計予算

 日程第62 議案第42号 平成28年度北秋田市特定地域生活排水処理事業特別会計予算

 日程第63 議案第56号 平成28年度北秋田市水道事業会計予算

 日程第64 議案第57号 平成28年度北秋田市簡易水道特別会計への繰入について

 日程第65 議案第58号 平成28年度北秋田市農業集落排水事業特別会計への繰入について

 日程第66 議案第59号 平成28年度北秋田市下水道事業特別会計への繰入について

 日程第67 議案第60号 平成28年度北秋田市特定地域生活排水処理事業特別会計への繰入について

 日程第68 議案第64号 平成27年度北秋田市簡易水道特別会計補正予算(第4号)

 日程第69 議案第65号 平成27年度北秋田市下水道事業特別会計補正予算(第4号)

 日程第70 議案第74号 平成27年度北秋田市水道事業会計補正予算(第4号)

 日程第71 議案第75号 債権の放棄について

 日程第72 陳情第32号 労働時間と解雇の規制強化を求める陳情について

 日程第73 意見書案第3号 労働時間と解雇の規制強化を求める意見書の提出について

 日程第74 陳情第33号 全国一律最低賃金制度の実現をはじめ、最低賃金の改善と中小企業支援の拡充を求める陳情について

 日程第75 意見書案第4号 全国一律最低賃金制度の実現をはじめ、最低賃金の改善と中小企業支援の拡充を求める意見書の提出について

 日程第76 陳情第36号 労働基準法関係解釈例規の一部改正を厚生労働省に要請することを求める陳情について

 日程第77 議案第34号 平成28年度北秋田市一般会計予算

 日程第78 議案第61号 平成27年度北秋田市一般会計補正予算(第5号)

 日程第79 議案第78号 平成27年度北秋田市一般会計補正予算(第6号)

 日程第80 同意第1号 北秋田市教育委員会委員の任命について

 日程第81 同意第2号 北秋田市固定資産評価審査委員の選任について

 日程第82 同意第3号 人権擁護委員候補者の推薦について

 日程第83 総務文教常任委員会の閉会中の所管事務調査報告

 日程第84 市民福祉常任委員会の閉会中の所管事務調査報告

 日程第85 産業建設常任委員会の閉会中の所管事務調査報告

 日程第86 発議案第1号 総務文教常任委員会の所管事務調査について

 日程第87 発議案第2号 市民福祉常任委員会の所管事務調査について

 日程第88 発議案第3号 産業建設常任委員会の所管事務調査について

 日程第89 発議案第4号 議会運営委員会の所管事務調査について

       閉会



○議長(松尾秀一) 

 おはようございます。

 会議に入る前に、市長及び健康福祉部長から発言の申し出がありますので、これを許可いたします。

 初めに、市長。



◎市長(津谷永光) (市長 津谷 永光君登壇)

 おはようございます。

 ただいま議長の許可をいただきましたので、ご報告をさせていただきます。

 昨年の11月の臨時議会において、訴えの提起についての議決をいただきました地位確認等請求控訴事件について、上告受理申し立ての手続を行ってまいりましたが、今月10日付で最高裁判所第1小法廷より、本件については上告審として受理しないという決定をいただきました。市に賠償請求の一部の支払いを認めたことに対して承服しがたく、最高裁の判断を仰いだわけでありますが、まことに残念であります。今後は、最高裁の決定を真摯に受けとめ、高裁判決の内容に対しましては、速やかに適切な対応を行ってまいります。

 以上、ご報告とさせていただきますので、よろしくお願いいたします。



○議長(松尾秀一) 

 次に、健康福祉部長。



◎健康福祉部長(柴田榮則) 

 おはようございます。

 ただいま議長から発言の許可をいただきましたので、議案に関する表記の誤りについて訂正をお願い申し上げる次第です。

 誤りの箇所は、お配りしました正誤表に記載のとおり、「議案第34号、平成28年度一般会計予算」の事項別明細書のうち、歳入の20款4項2目1節でありますが、節の名称及び説明欄に障害程度区分認定審査受託収入と表記しておりますが、正しくは障害支援区分認定審査受託収入であります。

 ここにおわび申し上げ、訂正をお願い申し上げる次第です。申しわけございませんでした。よろしくお願いいたします。



○議長(松尾秀一) 

 ただいまの出席議員数が定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。

          (開議)          (10時00分)



○議長(松尾秀一) 

 初めに、議会運営委員長の報告を求めます。

 議会運営委員長。



◆議会運営委員長(関口正則) (議会運営委員長 関口 正則君登壇)

 おはようございます。

 本日9時から議会運営委員会を開催しましたので、その経過と結果についてご報告申し上げます。

 本日の議会運営委員会では、当局から説明員として総務部長、総務課長の出席を求め、内示のありました北秋田市教育委員会委員の任命について、北秋田市固定資産評価審査委員の選任について及び人権擁護委員候補者の推薦についての3件の人事案件についての内容説明を受け、日程に追加しております。その後、追加の案件、議事日程、採決方法などについて確認をいたしました。

 協議の結果、議事日程及び議案等の採決方法については、お配りしました議事日程(案)及び別紙採決方法資料(案)のとおりとさせていただきたいと思います。

 以上でございますが、議会運営につきましては、よろしくご協力をお願い申し上げ、議会運営委員長の報告とさせていただきます。



○議長(松尾秀一) 

 議会運営委員長の報告を終わります。

 それでは、日程に入ります。



○議長(松尾秀一) 

 日程第1、「総務文教常任委員長報告」を求めます。

 総務文教常任委員長。



◆総務文教常任委員長(佐藤重光) (総務文教常任委員長 佐藤 重光君登壇)

 おはようございます。

 総務文教常任委員会に付託されました事件について、その審査の経過と結果についてご報告申し上げます。

 本委員会に付託されております事件は、条例案6件、予算案17件、単行議案2件、陳情2件、継審陳情1件を含め合計28件であります。

 これらの事件について、去る3月14日から17日までの4日間にわたり審査した結果、次のとおり決定しましたので、会議規則第110条の規定によりご報告いたします。

 初めに、条例案について報告いたします。

 「議案第16号、北秋田市職員の退職管理に関する条例の制定について」、「議案第17号、北秋田市職員の勤務時間、休日、休暇等に関する条例の一部を改正する条例の制定について」、「議案第18号、北秋田市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について」、「議案第20号、北秋田市固定資産評価審査委員会条例の一部を改正する条例の制定について」、「議案第32号、北秋田市立小中学校条例の一部を改正する条例の制定について」、以上5件については、全て全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。

 「議案第33号、北秋田市公民館条例の一部を改正する条例の制定について」は、委員から、条文の第3条中、当該公民館の事業のほかという文言を全部カットし、生涯学習課は、に改めることは、提案している内容がちょっと荒っぽいと感じる。何とか手直しすれば条文が成り立つ感じだが、手直しする考えもないようだし、提案理由の中央公民館を廃止するという文言は、部外者から見れば、中央公民館をなくす、いわゆる公民館活動を廃止するような形に捉われがちであるため、きちんと整理し、もう一度提案すべきものではないかとの反対討論がありました。

 以上のような審査を踏まえ、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、予算案について報告いたします。

 「議案第34号、平成28年度北秋田市一般会計予算≪所管分≫」については、委員から、大綱質疑にもあった選挙管理委員会関係の18歳からの選挙権にかかわることで何か考えていることはあるか、また、期日前投票所に関してはどのように考えているかとの質疑がありました。それに対して、既に3月1日号の市広報で一部関係情報を掲載しており、今後18歳、19歳の方がおられる世帯向けに選挙権の放棄をしない旨、各窓口等で周知、その体制を整える予定であるとの答弁がありました。

 また、期日前投票に関しては、県から地元高校に設置可能かとの照会があったが、不特定多数の出入りがあることから、セキュリティーの面から快い返事をもらえず、また、近隣に本庁舎、いとくショッピングセンターの期日前投票所があることから、現時点では地元高校には設置しない方向であるとの答弁がありました。

 また、採決に当たり、委員から次のような討論がありました。

 ここ数年、大型建設事業ラッシュで大規模な予算が続いている。平成28年度もクリーンリサイクルセンター建てかえなど、大事業の予算が計上されており、その全てに反対するわけではないが、委員会審査の際確認された、教育費、小学校管理費の工事請負費が前年度より大幅に減額されており、市民の暮らし、医療、福祉応援にお金を使うべきとの理由からこの予算には反対する。

 また、賛成の立場から、合併特例期間終了に伴う地方交付税の減少が続き、市税等の劇的な収入増加が見込めない中、有利な起債を用いることで財政指数にも悪影響しないことを確認できた。不測の事態に備える必要はあるものの、当該年度予算執行後も本市財政の健全性は保たれると考える。地方創生を進める骨太予算に期待し、賛同するが、250億円を超える起債が次世代の大きな負担にならないよう、北秋田市民ふれあいプラザが中心市街地のにぎわい創出に寄与できるよう取り組むことなどを要望し、賛成するとの討論がありました。

 以上のような審査を踏まえ、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、「議案第46号、平成28年度北秋田市坊沢財産区特別会計予算」、「議案第47号、平成28年度北秋田市綴子財産区特別会計予算」、「議案第48号、平成28年度北秋田市栄財産区特別会計予算」、「議案第49号、平成28年度北秋田市沢口財産区特別会計予算」、「議案第50号、平成28年度北秋田市七日市財産区特別会計予算」、「議案第51号、平成28年度北秋田市米内沢財産区特別会計予算」、「議案第52号、平成28年度北秋田市前田財産区特別会計予算」、「議案第53号、平成28年度北秋田市阿仁合財産区特別会計予算」、「議案第54号、平成28年度北秋田市大阿仁財産区特別会計予算」、「議案第61号、平成27年度北秋田市一般会計補正予算(第5号)≪所管分≫」、「議案第67号、平成27年度北秋田市坊沢財産区特別会計補正予算(第2号)」、「議案第68号、平成27年度北秋田市綴子財産区特別会計補正予算(第2号)」、「議案第69号、平成27年度北秋田市栄財産区特別会計補正予算(第1号)」、「議案第70号、平成27年度北秋田市米内沢財産区特別会計補正予算(第1号)」、「議案第71号、平成27年度北秋田市前田財産区特別会計補正予算(第2号)」、「議案第72号、平成27年度北秋田市阿仁合財産区特別会計補正予算(第1号)」、以上16件については、全て全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、単行議案について報告いたします。

 「議案第76号、北秋田市過疎地域自立促進計画の策定について」、「議案第77号、辺地に係る公共的施設の総合整備計画の変更について」、以上2件については、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。

 最後に、陳情及び継審陳情について報告いたします。

 「陳情第31号、軽度外傷性脳損傷・脳しんとうの周知と予防、その危険性や予後の相談の出来る窓口などの設置を求める陳情について」は、一部の委員から、県外からこの種の陳情については、あえて委員会で議論する必要がないのではないかとの意見がありました。

 採決の結果、賛成多数で採択すべきものと決し、意見書を送付することに決定いたしました。

 「陳情第34号、「平和安全保障関連法」の廃止を求める陳情書について」、委員から、陳情に反対の立場で、日本は、自分を守るため極めて限定的な武力行使が許されているが、この陳情には、日本の国民を守るために限るという部分が抜け、今後の安全保障体制をどのように進めていくべきかということに関しては全く触れられていない。我が国の安全と国民の生命、そして国際社会の安全確保のため、既に可決されている平和安全法制について、変更した内容により廃止を求めている本陳情には反対するとの討論がありました。

 また、この陳情に賛成の立場から、昨年9月19日、参議院で成立した平和安全保障関連法は、今月29日に施行、成立し、半年がたつが、若者、ママの会、憲法学者などさまざまな分野の人々から反対の声が上がり、世論調査でも政府の説明は不十分と考える。海外で戦争する国づくりの平和安全保障関連法の廃止を要望し、この趣旨に賛成するとの討論がありました。

 採決の結果、賛成少数により不採択と決しました。

 「継審陳情第29号、沖縄の米軍普天間飛行場代替施設建設の早期実現、沖縄米軍基地の整理縮小及び負担軽減を求める意見書の採択を求める陳情について」は、委員から、反対の立場で、歴史的に言えば、今の沖縄県民の思いというのが各地方選に結果としてあらわれている。国と、いわゆる安保条約主体にした、そういう考え方と沖縄県民とのずれが生じている。今裁判になっているが、私は反対の立場で述べさせてもらうとの討論がありました。

 また、この陳情の趣旨に賛成の立場から、この陳情については、願意は妥当であるとし、その実現性は県、地元、そして国双方が話し合いにより決めるべきとのことから、趣旨採択とするのが妥当と考えているとの討論がありました。

 以上のような審査を踏まえ、賛成多数で趣旨採択と決し、意見書の送付については行わないことに決定いたしました。

 以上が総務文教常任委員会に付託されました事件についての報告であります。よろしくお願いいたします。



○議長(松尾秀一) 

 付託事件につきましては、各常任委員会の審査の経過と結果の報告を求めるものでありますが、「議案第34号、平成28年度北秋田市一般会計予算」、「議案第61号、平成27年度北秋田市一般会計補正予算(第5号)」、「議案第78号、平成27年度北秋田市一般会計補正予算(第6号)」の3件につきましては、各常任委員長から所管分の報告と委員長に対する質疑までを行い、採決は日程第77、日程第78、日程第79で行いますので、あらかじめ申し上げます。

 それでは、これより総務文教常任委員長報告に対する質疑を行います。

 なお、質疑される場合は、議案番号を特定されるようお願いいたします。

 それでは、発言を許可します。

 質疑ございませんか。

          (「なし」の声)



○議長(松尾秀一) 

 質疑なしと認め、これをもって質疑を終結いたします。

 以上で総務文教常任委員長の報告を終わります。

 これより付託されました議案について採決を行います。



○議長(松尾秀一) 

 日程第2「議案第16号、北秋田市職員の退職管理に関する条例の制定について」、日程第3「議案第17号、北秋田市職員の勤務時間、休日、休暇等に関する条例の一部を改正する条例の制定について」、日程第4「議案第18号、北秋田市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について」、日程第5「議案第20号、北秋田市固定資産評価審査委員会条例の一部を改正する条例の制定について」、日程第6「議案第32号、北秋田市立小中学校条例の一部を改正する条例の制定について」の5件を一括して採決いたします。

 委員長の報告は、いずれも全会一致による原案可決であります。

 委員長報告のとおり決するにご異議ございませんか。

          (「異議なし」の声)



○議長(松尾秀一) 

 ご異議なしと認めます。

 よって、議案第16号、議案第17号、議案第18号、議案第20号、議案第32号の5件は原案のとおり可決することに決定いたしました。



○議長(松尾秀一) 

 次に、日程第7「議案第33号、北秋田市公民館条例の一部を改正する条例の制定について」を採決いたします。

 委員長の報告は賛成多数による原案可決であります。

 これより本案に対する討論を行います。

 委員長報告に反対の討論から行います。

 討論ございませんか。

 13番 福岡 由巳議員。



◆13番(福岡由巳) (13番 福岡 由巳君登壇)

 おはようございます。

 「議案第33号、北秋田市公民館条例の一部を改正する条例の制定について」、反対討論をさせていただきます。

 ご承知のように、北秋田市公民館条例は社会教育法第24条の規定に基づき設置しているものとされ、社会教育法による条例になっています。これは公民館条例の第1条に記載されています。

 これもまたご承知のように、社会教育法第2条では社会教育の用語を定義して、次のようになっています。社会教育とは、学校教育法に基づき、学校の教育課程として行われる教育活動を除き、主として青少年及び成人に対して行われる組織的な教育活動をいうとなっているわけであります。つまり、学校教育法以外の分野を社会教育法で法制化していくという法律になっているわけであります。その社会教育法の中で、公民館条例というのが設置されているということになります。

 そして、冒頭に述べましたように、北秋田市の公民館は社会教育法第24条の規定に基づき設置されているわけでありますけれども、設置はしたものの、どうするかは社会教育法第20条、公民館の目的の条文によらなければなりません。ここでは、公民館は、市町村その他一定区域内の住民のために、実際生活に即する教育、学術及び文化に関する事業を行い云々とありますように、教育が主な分野となっているわけであります。本市のこの条例は、この点が欠落しているわけであります。

 さらに、北秋田市公民館条例は、社会教育法第24条の規定により設置することから始まり、条例の中身を見ていきますと、使用時間、使用の許可、使用の制限などの使用に関する条文、それと公民館運営審議会の条文がほとんどであります。これが繰り返されているわけであります。そして、社会教育法、先ほど申し上げました第20条の目的が欠落しているわけであります。

 ただ、救われているのは、現行の条例にあります第3条に、北秋田市中央公民館は、当該公民館の事業のほか、全域的な事業を実施するとともに云々とあることから、わずか公民館と記載されていますので、これで社会教育法に結びついている条例になっているわけであります。

 ところが、今回の一部改正では、当該公民館の事業のほかという、この文言も削除するということでありますから、条例第1条で、公民館は設置しても、あとは強いて言えば、公民館運営審議会任せになっていくわけであります。これでは、社会教育法に違法であることは明らかであります。そして、現行の生涯学習課は、公民館条例にはどこにもうたわれておりません。そしてまた、私、調べた結果、教育委員会事務局組織規則というのがございますけれども、この中で生涯学習係というところで事務局の事務の内容が示されていますけれども、これとも整合性が欠けているわけであります。

 つまり、提案されました第3条の条文に生涯学習課はいかなるものかうたわれていませんので、社会教育法に合致するものではありません。言い添えますが、教育と学習は意味が異なるわけであります。ふれあいプラザ完成により北秋田市中央公民館を廃止するということから、私たちはややもすると建物の廃止とだけ考えがちでありますけれども、もう一つの問題は、北秋田市から中央公民館制度を廃止するということにも解釈されるわけであります。我が北秋田市から中央公民館をなくすということにも納得がいきません。中央公民館は、ぜひ置かなければならないものと考えるわけであります。この公民館条例は、非常に重要な条例と考えます。

 以上のことから、この提案は論理性に欠け、社会教育法に基づく条例とはならないということから、撤回すべきと考え、この議案第33号に反対をしたいと思います。よろしくお願いいたします。



○議長(松尾秀一) 

 次に、委員長報告に賛成の討論を行います。

 討論ございませんか。

          (「なし」の声)



○議長(松尾秀一) 

 ほかに討論ございませんか。

          (「なし」の声)



○議長(松尾秀一) 

 討論なしと認め、これをもって討論を終結いたします。

 これより採決を行います。

 この採決は起立をもって行います。

 委員長の報告は賛成多数による原案可決であります。

 委員長の報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。

          (起立多数)



○議長(松尾秀一) 

 ご着席ください。

 起立多数であります。

 よって、議案第33号は原案のとおり可決することに決定いたしました。



○議長(松尾秀一) 

 次に、日程第8「議案第46号、平成28年度北秋田市坊沢財産区特別会計予算」、日程第9「議案第47号、平成28年度北秋田市綴子財産区特別会計予算」、日程第10「議案第48号、平成28年度北秋田市栄財産区特別会計予算」、日程第11「議案第49号、平成28年度北秋田市沢口財産区特別会計予算」、日程第12「議案50号、平成28年度北秋田市七日市財産区特別会計予算」、日程第13「議案第51号、平成28年度北秋田市米内沢財産区特別会計予算」、日程第14「議案第52号、平成28年度北秋田市前田財産区特別会計予算」、日程第15「議案第53号、平成28年度北秋田市阿仁合財産区特別会計予算」、日程第16「議案第54号、平成28年度北秋田市大阿仁財産区特別会計予算」の9件を一括して採決いたします。

 委員長の報告は、いずれも全会一致による原案可決であります。

 委員長報告のとおり決するにご異議ございませんか。

          (「異議なし」の声)



○議長(松尾秀一) 

 ご異議なしと認めます。

 よって、議案第46号から議案第54号までの9件は原案のとおり可決することに決定いたしました。



○議長(松尾秀一) 

 次に、日程第17「議案第67号、平成27年度北秋田市坊沢財産区特別会計補正予算(第2号)」、日程第18「議案第68号、平成27年度北秋田市綴子財産区特別会計補正予算(第2号)」、日程第19「議案第69号、平成27年度北秋田市栄財産区特別会計補正予算(第1号)」、日程第20「議案第70号、平成27年度北秋田市米内沢財産区特別会計補正予算(第1号)」、日程第21「議案第71号、平成27年度北秋田市前田財産区特別会計補正予算(第2号)」、日程第22「議案第72号、平成27年度北秋田市阿仁合財産区特別会計補正予算(第1号)」の6件を一括して採決いたします。

 委員長の報告は、いずれも全会一致による原案可決であります。

 委員長の報告のとおり決するにご異議ございませんか。

          (「異議なし」の声)



○議長(松尾秀一) 

 ご異議なしと認めます。

 よって、議案第67号から議案第72号の6件は原案のとおり可決することに決定いたしました。



○議長(松尾秀一) 

 次に、日程第23「議案第76号、北秋田市過疎地域自立促進計画の策定について」、日程第24「議案第77号、辺地に係る公共的施設の総合整備計画の変更について」の2件を一括して採決いたします。

 委員長の報告は、いずれも全会一致による原案可決であります。

 委員長報告のとおり決するにご異議ございませんか。

          (「異議なし」の声)



○議長(松尾秀一) 

 ご異議なしと認めます。

 よって、議案第76号、議案第77号の2件は原案のとおり可決することに決定いたしました。



○議長(松尾秀一) 

 次に、日程第25「陳情第31号、軽度外傷性脳損傷・脳しんとうの周知と予防、その危険性や予後の相談の出来る窓口などの設置を求める陳情について」を採決いたします。

 委員長の報告は賛成多数による採択であります。

 これより本案に対する討論を行います。

 委員長報告に反対の討論から行います。

 討論ございませんか。

          (「なし」の声)



○議長(松尾秀一) 

 次に、委員長報告に賛成の討論を行います。

 討論ございませんか。

          (「なし」の声)



○議長(松尾秀一) 

 討論なしと認め、討論を終結いたします。

 これより採決を行います。

 この採決は起立をもって行います。

 委員長の報告は賛成多数による採択であります。

 委員長報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。

          (起立多数)



○議長(松尾秀一) 

 ご着席ください。

 起立多数であります。

 よって、陳情第31号は採択と決定いたしました。



○議長(松尾秀一) 

 次に、日程第26「意見書案第1号、軽度外傷性脳損傷・脳しんとうの周知と予防、及びその危険性や予後の相談可能な窓口などの設置を求める意見書の提出について」を採決いたします。

 委員長の報告は賛成多数による意見書の提出であります。

 これより本案に対する討論を行います。

 委員長報告に反対の討論から行います。

 討論ございませんか。

          (「なし」の声)



○議長(松尾秀一) 

 次に、委員長報告に賛成の討論を行います。

 討論ございませんか。

          (「なし」の声)



○議長(松尾秀一) 

 討論なしと認め、討論を終結いたします。

 これより採決を行います。

 この採決は起立をもって行います。

 委員長の報告は賛成多数による意見書の提出であります。

 委員長の報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。

          (起立多数)



○議長(松尾秀一) 

 ご着席ください。

 起立多数であります。

 よって、意見書案第1号は意見書の提出と決定いたしました。



○議長(松尾秀一) 

 次に、日程第27「陳情第34号、「平和安全保障関連法」の廃止を求める陳情書について」を採決いたします。

 委員長報告は賛成少数による不採択であります。

 これより本案に対する討論を行います。

 委員長の報告に反対の討論、つまり原案に賛成の討論から行います。

 討論ございませんか。

 9番 板垣  淳議員。



◆9番(板垣淳) (9番 板垣  淳君登壇)

 安保法廃止を求める陳情に賛成の討論をいたします。

 憲法上、集団的自衛権の行使はできない、これは数十年間、自民党、公明党が言ってきたことです。それを2年前、突然、行使できると変えた。もし、北秋田市が何かの実施を条例上できないと言っていたのを、ある日できると言ったら、我々議員は黙っているでしょうか。おかしいと言うに決まっています。

 変えた理由は、1、我が国を取り巻く安全保障環境が変化した、2、抑止力が必要、3、国際貢献が必要などですが、仮にそういう理由があったとしても憲法違反はだめです。昨年、衆議院憲法審査会に自民党推薦で出て、憲法違反と陳述した長谷部恭男早大教授は、今述べた政府の3つの言い分をうのみにしている人のことを反知性主義と切り捨てました。多くの国民もまた、政府の言い分のまやかしや矛盾を見抜いています。だから、今も過半数の国民が反対し、怒っているのです。

 私も詳細に反論したいところですが、長くならないように、何点かだけ述べます。

 まず、安全保障環境が変化した。これは、昔から言われている今どきの若者はみたいなもので、根拠に乏しいものです。あえて言うと、危険度を示す材料としてスクランブル発進がありますが、これは10年前と比べればふえているものの、東西冷戦時代と比べれば減っています。当時は、日本の旅客機はソ連の上空を通過することさえできませんでした。当時のほうが今より危険だったのではないでしょうか。

 また、政府が環境変化の具体例として、中国、韓国、北朝鮮の危険を挙げますが、これは矛盾です。なぜなら、それらの国には個別的自衛権で対応できるというのがこれまでの政府見解だったからです。

 もっとおかしいのは、日本の安全が脅かされているといって、わずか1回の国会で急いで可決したのに、最初にやるのが南スーダンでの駆けつけ警護だということです。南スーダンと日本の安全、何の関係があるでしょうか。そこに行く理由はたった一つ、アメリカの助っ人に行くということです。アメリカの経済疲弊による軍事力低下を補完する、これが安保法の本質です。この駆けつけ警護では、多数の死者が出ています。そういう危険な場所に日本の自衛隊を行かせていいのか、そのことが今問われています。

 2つ目、抑止力についてです。

 どの国も軍備拡張を戦争するためと言ったことはありません。必ず抑止のためと言うのです。最近は、北朝鮮も自身の核開発を抑止力と言っています。あんな金正恩と同じことを言う人を私は信用しません。

 ヒトラーも多用しました。先週18日、テレビでナチスの特集があり、ヒトラーの戦略を次のように伝えていました。戦争が嫌だと言う者がいたら、自分たちが外国から攻撃されると説明すればいい。平和主義者がいたら、愛国心がなく、国家を危険にさらす人間だと批判すればいい。余りにも今の日本と似ていて、ぞっとしました。

 抑止力トップのアメリカは、ずっと戦争を繰り返し、戦死者をたくさん出し、帰還兵の精神的な病が社会問題になっています。日本をそういう国にしたくありません。

 3つ目、国際貢献についてです。

 一国平和主義でいいのかと言う人もいますが、なぜこれが軍事とだけイコールなのでしょう。非軍事での貢献こそ最も大事で、とうとい国際貢献だと思います。戦後の日本は、武力攻撃しない国として信頼されてきました。紛争の解決は、軍事でなく、話し合いでするべきです。

 アメリカ大統領が88年ぶりにキューバを訪問しました。北朝鮮にまさるとも劣らない、あのキューバとアメリカが手をとり合うとは、ほんの二、三年前までは誰にも考えられなかったことです。仲直りできたのは、話し合いによってでした。9条を持っている日本が平和的話し合いを各国に呼びかける、あるいは非軍事で人道支援をする、これこそが最大の国際貢献であり、日本と世界の平和を守る確かな方法だと確信するものです。

 最後に、安倍首相は安保法だけでは不十分だとして、憲法に緊急事態条項を創設しようとしています。これは自由と平和、民主主義が著しく制限されていた大日本帝国憲法にあった条項です。それを復活させようというのですから、どこを目指しているかわかるというものです。今の憲法が時代に合わなくなったと言う人もいますが、国民主権、基本的人権、平和主義の三大理念は泰然自若です。おかしくなったのは憲法でなく、世の中のほうです。そもそも我々議員には、99条で憲法擁護が義務づけられています。最高法規さえ守れない人に、国民のため、日本の安全のためなどと言ってほしくはありません。権力が憲法を無視したら独裁の始まりです。

 以上、立憲主義、民主主義、平和主義を守り、安保法廃止に向けて、この陳情を採択するよう訴えて、討論といたします。ご賛同よろしくお願いいたします。



○議長(松尾秀一) 

 次に、委員長の報告に賛成の討論、つまり原案に反対の討論ございますか。

 4番 佐藤 光子議員。



◆4番(佐藤光子) (4番 佐藤 光子君登壇)

 「陳情第34号、「平和安全保障関連法」の廃止を求める陳情書について」、反対の立場から討論いたします。

 最近の日本を取り巻く情勢は、決して安全だとは言えなくなっています。私たち日本の安全を守っていくためには、まずアメリカとの同盟関係を強化しながら、周辺国だけでなく、世界中の友好国との信頼関係を深める外交努力が何よりも重要です。その上で、万が一の事態に対応できるようなすきのない構えで国民を守っていかなければなりません。

 日本を取り巻く安全保障上の環境が大きく変化する中で、いろいろな法律のすき間を防ぎ、抑止力をさらに高め、戦争を未然に防ぐこと、これがこの平和安全法制の目的です。もう一つは、より積極的に国際貢献を行うことができるようにすることです。どんな国も今や1国だけでは安全を守ることはできません。日本さえよければいいという考え方ではなく、同盟国や友好国など、国際社会との協力が必要です。そのために、日本が国際社会の平和と繁栄に積極的に貢献する、信頼されるメンバーでなくてはなりません。日本は他国と同じような武力の行使はできません。しかし、自分たちを守るときには、極めて限定的な武力の行使が許されています。

 この陳情には、日本国民を守るために限るという部分が抜けており、我が国の今後の平和安全保障体制をどのように進めていくべきかということに関して全く触れられていません。武力の行使が拡大していかないように定められた新3要件、1、私たちの命や平和な暮らしが明白な危険にさらされていること、2、そして、その危機を排除するために、ほかに適当な手段がないこと、3、なおかつ必要最小限の範囲を超えてはならない、これは憲法上の明確な歯どめであり、日本がとり得る武力の行使は自衛のためにやむを得ない必要最小限のものだけです。さらに、国会の承認が必要な仕組みとなっているため、むやみに自衛隊を出すことはできません。我が国の防衛力を適切に整備、維持、運用し、同盟国であるアメリカとの相互協力を強化するとともに、域内外とのパートナーとの信頼と協力関係を深めながら、みずからを主体的に守っていける日本になることが必要だと考えます。

 よって、我が国の安全と国民の生命、そして国際社会の安全を確保をするため、既に可決されているこの平和安全法制について、偏向した内容により廃止を求めている本陳情に反対とし、私の討論といたします。ご賛同よろしくお願いいたします。



○議長(松尾秀一) 

 次に、原案に賛成の討論ございますか。

 2番 山田 博康議員。



◆2番(山田博康) (2番 山田 博康君登壇)

 私は、本案に賛成の立場での討論させていただきます。

 日本は戦後70年、今まで一度たりとも戦争することなく、今日に至っております。これはとりもなおさず、平和主義憲法があったからではないかと私は思っております。なぜこれを今、そして憲法学者が言われるように、違憲であると言われる状況のこの安保法案を成立させたのかということに対する国民の怒りが今大きく広がっております。安倍首相は、国民に対するきちんとした説明をしますと言っていますけれども、いまだ具体的な説明がなされないまま今日に至っております。

 私は、戦争を体験した人間ではないけれども、70年間、世界の中で一度たりとも戦争の惨禍にまみれることのなかったこの国、日本を我々の子供の時代に引き継いでいく責任が私にはあると思います。それはまた、国民に広く求められることではないでしょうか。

 一部、これを擁護する人方の意見としては、今日本は海外から非常に危険に冒されていると言われておりますけれども、この70年の間にそういうことは何度もありました。しかし、歴代の政権は憲法を遵守し、あの大戦の惨禍を繰り返さないために、毅然としてそれを守ってきたということを我々はやっぱり強く胸にとめておくべきではないだろうかと思っております。

 話を変えますけれども、日本には防衛大学というのがあります。防衛大学におきまして、今年度この安全保障法案が成立されたことによって、任官を拒否した学生が1割を超えているということです。それは、1992年、湾岸戦争のとき、日本が海外派兵するということ以来の状況であると。なぜ彼らが任官を拒否するかと。国を守るという、そういう崇高な使命の中で防衛大学に入った彼らは、日本を守ることのためには専念しなくてはならないけれども、海外にまで行くということに対しては、毅然として拒否しているのではないだろうかと思っております。それがやっぱり多くの国民の願いではないかと私は信じるし、それを声高らかに叫び、そしてこの平和国家を維持していくのが我々に課せられた使命である。それは何も海外にまで行くことによって、世界のその同盟関係が強化されるとかというのは、私は詭弁ではないかと思っております。

 現に、今日本の置かれている安全環境が非常に悪化していると言いますけれども、今日本は専守防衛ということの中で、それなりに自衛隊としての軍事力の強化もされておりますので、仮に今騒いでおります北朝鮮からの攻撃に対しても迎撃できるような、そして日本を守るだけの能力は、もう日本は十分持っているはずです。そういう状況の中で、何もアメリカとの、そして世界との同盟強化のために、軍事的な貢献じゃなくして、今まで70年、日本がある程度経済的に自立して、世界にその経済的な貢献ができるようになってからの50年近い、そういうものをこれからもやっていくことが僕は必要ではないかと思っております。

 最後になりますけれども、イギリスとかフランス、ドイツ、スペインのことわざにこういうのがあるそうです。ガラスの家に住む者は、他人に石を投げてはならない。他人に石を投げる、ガラスの家というのは、要するに非常にもろいわけですよね。石を投げることによって、向こうから投げ返されればすぐ壊れてしまうわけです。だから、それはまさに今の状況じゃないだろうかと。

 日本は、この平和憲法があるがゆえに、他国に対して武力的な行使は一切してこなかったわけです。これは集団自衛という形の中で他国に行った場合、それが当然その国としては、日本に対して反撃をしてくるということは当たり前のことです。そうすると、それがどんどんエスカレートしていくことによって、国民がまた戦争の惨禍に巻き込まれないという保証はどこにもないわけであります。

 だから、そういう意味においても、私はその法案が成立して半年が経過し、この今月の29日から施行されようとしておりますけれども、こういう危ないものは、国民が一致協力した形の中で廃案に追い込み、平和な日本が未来永劫続き、私としては自分の子供ももちろん、孫も戦場に、そういう戦禍に巻き込ませたくないという思いで、本案に対しては賛成をしたいと思っておりますので、どうぞ皆さん方の賛同をよろしくお願いしまして、私の討論をさせていただきます。



○議長(松尾秀一) 

 次に、原案に反対の討論ございますか。

 12番 武田 浩人議員。



◆12番(武田浩人) (12番 武田 浩人君登壇)

 陳情第34号に反対の立場で討論いたします。

 今さら申すまでもありませんが、なぜ平和安全法制が必要であったのか、その理由は2つございます。

 先ほども話がございましたが、1つは、日本を取り巻く安全保障環境が激変し、厳しさを増していることに対応するためであり、北朝鮮の弾道ミサイル関連技術の飛躍的な進化などはその一例と言えます。そうした中、日米防衛協力体制の実効性をより向上させ、すき間のない防衛体制を構築することで抑止力を高め、紛争を未然に防ぐということです。

 2つ目には、日本の繁栄と安全には、国際社会の平和と安定が不可欠だという観点から、一国平和主義を排し、国際社会の平和と安定に貢献することにより、日本の平和を一層強固にするということです。こうした法整備を進めることで、国民の命と平和な暮らしが守られるだけではなく、抑止力をもとにして他国との外交、対話を一層促し、紛争や課題を平和的に解決することが期待でき、いわば平和外交の推進力の裏づけともなるものであります。

 さて、陳情理由に、このままでは、日本は海外で戦争する国になり云々とありますが、海外での武力行使を禁じた憲法9条の政府解釈は何ら変えておりません。したがいまして、国際社会の平和と安全のための自衛隊の活動は武力の行使であってはならず、国連平和維持活動や国際平和のために活動する外国軍隊への後方支援活動に限定されます。特に、輸送、補給の後方支援の場合、現に戦闘が行われている場所では実施しません。そのため、自衛隊の後方支援が他国軍隊の武力行使と一体化することはありません。

 以上の点から、日本が海外で戦争をする国になるなどということは、天地がひっくり返ってもあり得ないのであります。

 かつて、民主党政権において防衛大臣であった拓殖大学特任教授の森本敏氏は、今回の安保関連の法整備について次のように述べられおります。いかなる事態においても日本の平和と安全と守るため、抑止力を一層強化することを狙いとした備えをつくるために必要な法制であります。また、憲法違反であるとの指摘に対しては、憲法の唯一の番人である最高裁は、自国の平和と安全を維持し、その存立を全うするために必要な自衛のための措置は、国家固有の機能の行使として当然であるという見解を示しており、平和安全保障法制は決して違憲ではありませんと断言されております。まさに、平和安保法制は戦争法などと呼ばれるものではなく、国民の命を守るための戦争防止法と言えるものであります。

 以上の点から、陳情第34号には反対をいたします。これで討論を終わります。



○議長(松尾秀一) 

 原案に賛成の討論ございますか。

 13番 福岡 由巳議員。



◆13番(福岡由巳) (13番 福岡 由巳君登壇)

 「陳情第34号、「平和安全保障関連法」の廃止を求める陳情書について」、賛成の立場で討論させていただきます。

 今回の陳情書を見ていただきますとおわかりだと思いますけれども、陳情理由の冒頭に次のように記載されています。昨年9月19日に参議院で成立した平和安全保障関連法は、憲法第9条が禁じた国際紛争解決のための武力行使を可能とするもので、憲法違反であることは明らかです。この憲法違反というのは、いろいろ国会の意見聴取などで全ての学者が憲法違反と指摘したことからも明らかであると思います。次の文章には、また、憲法解釈を180度覆した閣議決定に基づいた違憲の立法は、内閣と国会による立憲主義の否定でありと記載されています。つまり、先ほどもありましたけれども、憲法を擁護しなければならない内閣が閣議決定をして国会に提案する、これこそ憲法違反の内容になっているわけであります。

 そして、今回の国会はご承知のように、強行採決に至って、あのような議決の仕方をしたということになると思います。安倍首相は、この法律を強行した直後、国民への説明不足を口にし、丁寧に説明すると述べていました。しかし、どうでしょうか、これまで安倍首相の国民への説明はほとんどございません。そしてまた、昨年、野党が求めていた臨時国会の要求に対しても一切応えず、国会でも説明を行ってこなかったという状況であります。私は、今回のこの安保法に対する内閣のやり方については、国民を軽視した、そういうやり方であるということからすると、その意味からの憲法違反であるということを指摘せざるを得ません。

 さらにまた、最近の自民党大会では、首相は安保法制を廃止したら日米同盟のきずなは大きく損なわれると述べているなど、廃止を求める国民の声を敵視する姿勢をあらわにしているわけであります。本人、首相は国民に説明責任をしないで、そして自民党大会等で国民に真正面からぶつかっていくという姿勢については、これは民主的ではないと私は感じるわけであります。しかも、日米同盟を優先させる今回の安保法、つまり抑止力も含めて、この日米同盟に基づく軍事力の強化、これが私は憲法9条との兼ね合いからすると、非常に問題であると感じるわけであります。今、議論の中にもありました抑止力といいますのは、相手国の危険性に対して、こちらがさらに軍事力をつけていくということであります。これが増強することによって、ますます緊張感が生まれてくるわけであります。これは憲法の平和主義に違反することは当然なことであります。

 以上、簡単ではありますけれども、この安保法に廃止を求める陳情書に賛成の立場で討論をさせていただきました。よろしくお願いします。



○議長(松尾秀一) 

 次に、原案に反対の討論ございますか。

          (「なし」の声)



○議長(松尾秀一) 

 ほかに討論ございませんか。

          (「なし」の声)



○議長(松尾秀一) 

 討論なしと認め、討論を終結いたします。

 これより採決を行います。

 この採決は起立をもって行います。

 委員長の報告は賛成少数による不採択であります。

 それでは、原案についてお諮りいたします。

 原案に賛成の議員の起立を求めます。

          (起立少数)



○議長(松尾秀一) 

 ご着席ください。

 起立少数であります。

 よって、陳情第34号は不採択と決定いたしました。



○議長(松尾秀一) 

 次に、日程第28「継審陳情第29号、沖縄の米軍普天間飛行場代替施設建設の早期実現、沖縄米軍基地の整理縮小及び負担軽減を求める意見書の採択を求める陳情について」を採決いたします。

 委員長の報告は賛成多数による趣旨採択であります。

 これより本案に対する討論を行います。

 委員長報告に反対の討論から行います。

 9番 板垣  淳議員。



◆9番(板垣淳) (9番 板垣  淳君登壇)

 原案に対する私の意見は、12月議会で述べましたし、この場は趣旨採択に対しての討論ですので、そのことについて述べます。反対の討論です。

 当市議会は、趣旨採択の前例がほとんどなく、私もわからなかったので、いろいろ調べました。その結果、次の6つのことがわかりました。1、陳情を付託された委員会は、その審査の結果を採択、または不採択に区分して議長に報告しなければならない。2、理論的には、採択か不採択の2種類しかない。3、標準会議規則等で趣旨採択という種類はない。4、しかし、趣旨採択が法に抵触するとは言えない。5、趣旨採択とは政治的妥協である。6、意見書については、趣旨採択という決まりがそもそもないのだから、意見書を上げなければいけないとか、逆に上げてはいけないという決まりもまたない。その時々に決めればよい。

 以上で大体間違いないと思います。

 よって、趣旨採択並びに意見書を提出しないという判断はあって差し支えないと理解します。

 私が言いたいのは、この後です。法に抵触しないとはいえ、趣旨採択とはまことにわかりづらいものです。議員である私もわからなかったのだから、一般市民はなおさらでしょう。議会が旧態依然のままでいいというなら、市民にわかりづらくてもいいのかもしれませんが、私たちは2年前、議会改革が必要といって議会基本条例を制定しました。その中で、市民に開かれた議会に、あるいはわかりやすい議会にとうたっています。そのことからすると、今回の白でも黒でもないような結論はとるべきではないと思います。しかも、陳情の趣旨は国に意見書を出してほしいというものです。趣旨採択とは、言い分はわかったというものです。わかったと言いながら出さないのは、一般常識からいっておかしく、市民から議会のやることはわからないと言われても仕方ないと思います。

 よって、採決し、採択か不採択か議会の意思をはっきり示すべきだと思います。

 なお、この陳情のことが2月11日付、魁新報に載っておりました。全国800市議会に提出され、圧倒的多数が不採択で、採択したのはわずか20議会だけという記事でした。翌日には、問われた市議会の見識との見出しで、採択した20議会を批判する社説を掲げました。これが常識的な考え方だろうと思いますので、当市議会も原案を採決し、不採択にするよう述べて、討論といたします。ご賛同をよろしくお願いいたします。



○議長(松尾秀一) 

 次に、委員長報告に賛成の討論を行います。

 討論ございませんか。

 5番 大森 光信議員。



◆5番(大森光信) (5番 大森 光信君登壇)

 継続審査陳情第29号、沖縄の米軍普天間飛行場代替施設建設の早期実現、沖縄米軍基地の整理縮小及び負担軽減を求める意見書の提出については、趣旨採択とすべきとの立場から討論をいたします。

 陳情趣旨は理解できるものの、現在の沖縄の状況、和解等に見る政府とのかかわり方を考えれば、地方自治制度における自治体の自主性と国策との関係を日本全体の問題として議論しなければならないと考えるものです。また、本陳情が問題としていることは、国家の防衛に関することであり、これは国の専権事項のため、まずは国の責務として沖縄県や地元と十分に話し合いを進めるべきと思います。

 したがって、この陳情については、願意は妥当であるものの、その実現性については、県、地元、国双方が話し合いにより決することであり、趣旨採択が妥当と考えるものであります。

 また、地方自治法に言う議会の意見の提出については、同法第99条に当該地方公共団体の公益に関する事件について意見書を提出できるとしております。こうした問題で、ほかの地方公共団体の議会が意見書を提出することはできないものと考えております。皆様の賛同をお願いいたします。



○議長(松尾秀一) 

 次に、反対の討論ございますか。

 13番 福岡 由巳議員。



◆13番(福岡由巳) (13番 福岡 由巳君登壇)

 「継審陳情第29号、沖縄の米軍普天間飛行場代替施設建設の早期実現、沖縄米軍基地の整理縮小及び負担軽減を求める意見書の採択を求める陳情について」、反対討論をさせていただきます。

 さきの12月議会では、総務文教常任委員会で休憩を挟みながら議論を行ってまいりましたが、まとまりませんでしたので、私は継続審査に賛成をいたしました。

 本議会においても、議論を重ねたわけでありますけれども、まとまりませんでしたので、今回、私は反対の立場で討論をさせていただきます。

 反対の大きな理由は、陳情の要旨には状況の変化を忠実に記されていないことであります。いわゆる陳情書には、前知事や元知事は、この辺野古移設というのが主張されてあったというような形で、この陳情書が記載されているわけであります。

 私は、具体的には現在の辺野古移設に反対する県民がなぜ多数になってきたかが明らかになっていないという点が、この陳情書に対する私の指摘であります。

 第1には、1945年、昭和20年でありますけれども、4月1日に米軍が上陸し、6月に沖縄が占領されました。この米軍が沖縄を占領して、同時に土地を強制的に接収して、軍事基地化してきたわけであります。翁長雄志沖縄県知事が繰り返し言っているように、沖縄県民はこれまで一度も基地を提供していないし、誰も認めていないこと、そして米軍基地の早期返還を求めてきたこと、特に普天間基地は危険であり、騒音公害等から県民運動になっていたこと、それが辺野古への米軍基地の移設を認めれば、初めて県民が基地を許すことになり、さらに半永久的に基地化されることになり、許されないと沖縄県民の世論はなってきているわけであります。

 第2には、米軍基地が存在することにより、地域経済が発展するとの考えがこれまでは大きくありました。しかし、現在では、いろいろ調査をした結果、基地の撤去により地域経済が発展するという認識に変わってきているわけであります。

 第3には、軍備拡張が抑止力、平和維持となる考えがありますが、軍備拡張こそ国際的に緊張感をもたらすことというようなことで、沖縄県民の世論が今日に至っているものと思います。

 このようなことから、私は沖縄県民の状況の変化が忠実にこの陳情書には捉えられていないということから、継審陳情第29号に反対をするわけであります。よろしくお願いいたします。



○議長(松尾秀一) 

 次に、賛成の討論ございますか。

          (「なし」の声)



○議長(松尾秀一) 

 討論なしと認め、討論を終結いたします。

 これより本案を採決いたします。

 この採決は起立をもって行います。

 委員長報告は賛成多数による趣旨採択であります。

 委員長報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。

          (起立多数)



○議長(松尾秀一) 

 ご着席ください。

 起立多数であります。

 よって、継審陳情第29号は趣旨採択と決定いたしました。



○議長(松尾秀一) 

 次に、日程第29「市民福祉常任委員長報告」を求めます。

 市民福祉常任委員長。



◆市民福祉常任委員長(小笠原寿) (市民福祉常任委員長 小笠原 寿君登壇)

 市民福祉常任委員会に付託されました事件について、その審査経過と結果についてご報告申し上げます。

 本委員会に付託された事件は、条例案8件、予算案14件、陳情1件の計23件でありました。

 これらの事件について、去る3月14日、15日、16日、17日に審査した結果、次のとおり決定しましたので、会議規則第110条の規定によりご報告申し上げます。

 最初に、条例案についてご報告いたします。

 「議案第21号、北秋田市介護予防・地域支え合い事業利用者負担金徴収条例の一部を改正する条例の制定について」につきましては、利用者負担金の値上げについて、委員からは、200円の値上げといえども、利用を控えるかもしれない懸念についてはどのように考えているかとの質疑がありました。

 当局からは、利用は通院が主なもので、月に1度から2度程度、それほど利用を控えることはないのではないかと思っております。介護タクシーや訪問介護と一体となった移送サービスを実施する民間業者からは、市の利用料金の見直しについて要望が出されており、運営協議会の中で、2年間協議を重ねて合意した金額です。この事業を継続していくため、値上げをさせていただいて、市民にサービスを提供していきたいとの答弁がありました。

 採決に当たり、反対の立場から討論がございました。一言で言うと、サービスを低下する内容ですので、反対します。

 また、次のとおり賛成の立場から討論がございました。利用者負担金については、運営協議会で合意するために、事業者は、値上げの希望金額をかなり譲歩して、今回の提案に至っています。利用者の状況は、月一、二回ということで、決して多くないと思いましたし、その生活実態は、必ずしも困窮者の方が多いということでもないようですので、賛成します。

 以上のような審査を踏まえ、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決しました。

 「議案第22号、北秋田市家族介護慰労金支給に関する条例の全部を改正する条例の制定について」につきましては、慰労金の減額について、委員からは、行政評価委員会から指摘されたとのことだが、委員はこれまで慰労金の受給している方の生の声を聞くわけでもない、事業費は1,000万円の減額、これは明らかにサービスの低下ではないかとの質疑がありました。

 当局からは、この条例は合併前に今のような充実した介護サービスがなかったときに、慰労を目的に実施していた給付制度であり、改正によって支給額は減少するが、現在の在宅介護サービスを受けることが可能になります。この慰労金は、家族がもらうことになりますが、この1万円のために、介護を受けている人のサービスの抑制が見られ、また、慰労金で介護保険料を納めるなどといった、介護慰労金という名称で交付しているものが、そのような使われ方をされている実態があります。在宅介護の適正化に向けた措置であることをご理解いただきたいとの答弁がありました。

 採決に当たり、次のとおり反対の立場から討論がございました。議案21号と同じように、サービスを低下になるものですので、反対します。

 また、次のとおり賛成の立場から討論がございました。条例の本来の趣旨から外れないように利用していただきたいということで改正案が出されたもの、支給対象者もふえ、さらに在宅福祉の増進に寄与するものと思います。現在適用されている方は、2年間の経過措置が受けられ、大きな問題は生じないと思います。よって、賛成します。

 以上のような審査を踏まえ、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、「議案第23号、北秋田市障害者生活支援センター条例の一部を改正する条例の制定について」、「議案第24号、北秋田市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営の基準等に関する条例の一部を改正する条例の制定について」、「議案第25号、北秋田市指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営の基準等に関する条例の一部を改正する条例の制定について」、「議案第26号、北秋田市環境基本条例の制定について」、「議案第28号、北秋田市消費生活センターの組織及び運営等に関する条例の制定について」、「議案第31号、北秋田市火災予防条例の一部を改正する条例の制定について」の6件につきましては、審査の結果、いずれも全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、予算案についてご報告いたします。

 「議案第34号、平成28年度北秋田市一般会計予算≪所管分≫」につきましては、消防本部の関係では、消防団の編成について、委員からは、4月からの再編ということ、平成28年度中に行うということですか。また、分団旗は団の象徴的なもの、団員の意志、士気の問題も含めて、初年度に整備するべきではないかとの質疑がありました。

 当局からは、4月1日に新しい体制に移行します。完全移行までは、さまざまな問題が出てくるものと思われますので、一つ一つ解消しながら、3年ほどの経過期間を見て、平成31年に完全移行する計画となっています。分団旗は早目の購入を考えたい、付随して分団の看板とか、もろもろございますので、それも含めて予算を検討してまいりたいとの答弁がありました。

 また、市民生活部の関係では、し尿処理について、委員からは、生活影響環境調査業務委託の内容はどのようなものかとの質疑がありました。

 当局からは、現在は衛生センターでし尿処理をしているが、平成31年度に解散をします。よって、し尿処理の仕方が変わることになります。新たに鷹巣の浄化センターで処理することを想定し、下水道処理にし尿処理が加わることでどういった影響があるか調査するものですとの答弁がありました。

 また、健康福祉部の関係では、敬老式について、委員からは、この事業の持ち方と参加者を確保していくための取り組みについて伺いますとの質疑がありました。

 当局からは、平成28年度は例年同様の開催を予定しております。今回は、75歳の新敬老者に報償費を十分に考えまして、新たな参加者を呼び込みたいと考えておりますとの答弁がありました。

 採決に当たり、次のとおり反対の立場から討論がございました。条例案2件に反対いたしました。その予算が出ている予算案ですので、反対します。

 以上のような審査を踏まえ、採決の結果、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、「議案第35号、平成28年度北秋田市国民健康保険特別会計予算」、「議案第36号、平成28年度北秋田市国民健康保険合川診療所特別会計予算」、「議案第37号、平成28年度北秋田市介護保険特別会計予算」、「議案第38号、平成28年度北秋田市介護サービス事業特別会計予算」、「議案第43号、平成28年度北秋田市後期高齢者医療特別会計予算」、「議案第44号、平成28年度北秋田市立阿仁診療所特別会計予算」、「議案第45号、平成28年度北秋田市立米内沢診療所特別会計予算」の7件につきましては、審査の結果、いずれも全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、「議案第55号、平成28年度北秋田市病院事業会計予算」につきましては、予定されている業務量について、委員からは、入院外来とも昨年より低目で、予定されている医師数15プラス1名、昨年度は医師数14名でしたが、予定されている業務量を比較すると、入院では約2,500人多かったし、外来も2,100人多かった、今回このように低く設定した理由を伺いたいとの質疑がありました。

 当局からは、来年度の年間患者数6万2,926人として、本年度に比べると3,503人の減となっています。年々、入院、外来とも減ってきているという現状を踏まえまして、業務の予定量としておりますとの答弁がありました。

 以上のような審査を踏まえ、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、「議案第61号、平成27年度北秋田市一般会計補正予算(第5号)≪所管分≫」、「議案第62号、平成27年度北秋田市国民健康保険特別会計補正予算(第5号)」、「議案第63号、平成27年度北秋田市介護保険特別会計補正予算(第5号)」、「議案第66号、平成27年度北秋田市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)」、「議案第73号、平成27年度北秋田市病院事業会計補正予算(第1号)」の5件につきましては、審査の結果、いずれも全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、陳情についてご報告いたします。

 「陳情第35号、若者も高齢者も安心できる年金制度の実現を求める陳情について」につきましては、採択に当たり、反対の立場から討論がありました。マクロ経済スライドについては、年金制度を長期にわたって持続させる仕組み、これを廃止するものはいかがなものか。最低保障年金制度につきましては、内容がよくわからない点も多い。支給年齢開始を引き上げないことにつきましても、国が存続に向けて検討している内容ですので、この陳情はなかなか難しいという判断で反対します。

 また、次のとおり賛成の立場から討論がありました。全体として、年金生活者の多くの方々の願いだと思いますので、賛成します。確かに年金財政は数十年後のことを考えると、持続できるか心配なところはあります。年金保険料だけで、もはや回る制度ではなくなってきているので、国は財政支出をして、制度を維持することを求めたい。

 以上のような審査を踏まえ、賛成少数で不採択すべきものと決しました。

 次に、12月定例会において付託され、継続審査としておりました継審陳情2件をご報告いたします。

 「継審陳情第27号、必要な医療・介護がうけられ、安心して暮らせる年金制度など「社会保障の充実を国に求める」意見書提出の陳情書について」につきましては、採択に当たり、次のとおり反対の立場から討論がありました。社会保障の充実を国に求める陳情ですが、さらに充実を求めるには、消費税を10%に増税されることに期待をするしかないと思います。したがって、陳情内容の実現は、現時点では難しいものと判断し、反対します。

 また、次のとおり賛成の立場から討論がありました。陳情項目は、住民の多くの願いだと思いますので、賛成です。2014年の12月議会にも、同様の趣旨の陳情が出されまして、全会一致で採択しております。そういう経緯もありますので、今回も採択すべきだと思います。

 以上のような審査を踏まえ、賛成少数で不採択とすべきものと決しました。

 「継審陳情第28号「介護従事者の勤務環境改善及び処遇改善の実現」の意見書を求める陳情書について」につきましては、次のとおり反対の立場から討論がありました。

 陳情項目の1番目は処遇改善を図ることですので、一部賛同いたしますが、政府は消費税が10%になったときに、7.3兆円と充てられて対応する方針のようです。やはり増税に期待をする方向ということで、反対させていただきます。

 また、次のとおり賛成の立場から討論がありました。介護職員の賃金が全職種平均より9万円低くなっている。介護従事者の増員が北秋田市でも求められているときに、余りにも低い労働条件ですので、安心して頑張って働ける環境をつくるということは、当然のことだろうと思います。よって、採択に賛成です。

 以上のような審査を踏まえ、賛成多数で採択とすべきものと決しました。また、この陳情書の意見書案の提出については賛成多数で提出すべきものと決しました。

 以上、市民福祉常任委員会に付託されました事件についてご報告を申し上げました。よろしくお願いいたします。



○議長(松尾秀一) 

 これより市民福祉常任委員長報告に対する質疑を行います。

 なお、質疑される場合、議案番号を特定されるようにお願いいたします。

 それでは、発言を許可します。

 質疑ございませんか。

          (「なし」の声)



○議長(松尾秀一) 

 質疑なしと認め、これをもって質疑を終結いたします。

 以上で市民福祉常任委員長の報告を終わります。

 採決は午後にいたします。

 昼食のため1時まで休憩いたします。

          (休憩)          (11時42分)



○議長(松尾秀一) 

 休憩前に引き続き、会議を再開いたします。

          (再開)          (13時00分)



○議長(松尾秀一) 

 それでは、これより市民福祉常任委員会に付託されました議案について採決いたします。

 日程第30「議案第21号、北秋田市介護予防・地域支え合い事業利用者負担金徴収条例の一部を改正する条例の制定について」を採決いたします。

 委員長の報告は、賛成多数による原案可決であります。

 これより、本案に対する討論を行います。

 委員長報告に反対の討論から行います。

 討論ございませんか。

 16番 久留嶋範子議員。



◆16番(久留嶋範子) (16番 久留嶋範子君登壇)

 「議案第21号、北秋田市介護予防・地域支え合い事業利用者負担金徴収条例の一部を改正する条例の制定について」の反対討論を行います。

 予算概要に、高齢者用の外出支援サービスの費用が掲載されています。昨年との比較で85万円増と書いてあります。このうち半分が利用者、半分が市だそうですが、大型事業には何十億円のお金をかけるのに、どうしてわずか四十数万円を市が出せないのでしょうか。200円とはいえ、この値上げは認められません。

 よって、この議案には反対いたします。



○議長(松尾秀一) 

 次に、委員長報告に賛成の討論を行います。

 12番 武田 浩人議員。



◆12番(武田浩人) (12番 武田 浩人君登壇)

 議案第21号に対し賛成の立場で討論を行います。

 外出支援サービスの利用者負担金の見直しを求める条例改正案ですが、提案された内容は、北秋田市福祉有償運送等運営協議会で合意されたものであります。合意に至るまでは約2年間を費やしており、十分な協議が行われたものと理解をいたします。また、この協議会には、福祉有償運送の利用者も入っておりますので、利用されている当事者の意見も反映されているものと思います。今回の改正によって、サービスを抑制する方が多くなるのではとのご指摘もありますが、利用状況は1人当たり平均月一、二回程度ということであります。また、利用されている方々は、必ずしも生活に困窮している方が多いということではないとの説明も受けておりますので、改正内容に納得し、賛成するものであります。

 以上で討論を終わります。



○議長(松尾秀一) 

 次に、反対の討論ございませんか。

 13番 福岡 由巳議員。



◆13番(福岡由巳) (13番 福岡 由巳君登壇)

 「議案第21号、北秋田市介護予防・地域支え合い事業利用者負担金徴収条例の一部を改正する条例の制定について」、反対討論をいたします。

 市民の生活は、勤労者の待遇改善は少なく、年金生活者の暮らしも深刻な人がふえています。特に、国民年金受給者を中心にしてであります。

 一昨年からの消費税8%の影響もございます。そうした中で、外出支援サービスの負担増は、少額に見えますが、市内であれば1回往復400円増、市外2倍の増額ですから、暮らしに影響を与えないはずはございません。他の業者とのかかわりはありますが、利用者の生活を考えて、現状のままにしておくべきと考え、反対討論といたします。よろしくお願いいたします。



○議長(松尾秀一) 

 賛成の討論ございますか。

          (「なし」の声)



○議長(松尾秀一) 

 ほかに討論ございませんか。

          (「なし」の声)



○議長(松尾秀一) 

 討論なしと認め、これをもって討論を終結いたします。

 これより採決を行います。

 この採決は起立をもって行います。

 委員長の報告は、賛成多数による原案可決であります。

 委員長報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。

          (起立多数)



○議長(松尾秀一) 

 ご着席ください。

 起立多数であります。

 よって、議案第21号は原案のとおり可決することに決定いたしました。



○議長(松尾秀一) 

 次に、日程第31「議案第22号、北秋田市家族介護慰労金支給に関する条例の全部を改正する条例の制定について」を採決いたします。

 委員長の報告は、賛成多数による原案可決であります。

 これより、本案に対する討論を行います。

 委員長報告に反対の討論から行います。

 討論ございませんか。

 16番 久留嶋範子議員。



◆16番(久留嶋範子) (16番 久留嶋範子君登壇)

 「議案第22号、北秋田市家族介護慰労金支給に関する条例の全部を改正する条例の制定について」、反対討論いたします。

 大綱質疑でも質問いたしましたが、事業費が昨年1,700万円から700万円に、1,000万円も減らすということ、また、支給額を1万円から3,000円に減らすことは、サービスの低下以外なにものでもありません。2年後には、今受給している約150人が対象外にさせるという、さらなる福祉後退につながると思います。福祉の充実を願う市民の声に逆行することになり、この議案には反対いたします。



○議長(松尾秀一) 

 次に、委員長報告に賛成の討論を行います。

 討論ございますか。

 12番 武田 浩人議員。



◆12番(武田浩人) (12番 武田 浩人君登壇)

 議案第22号に対し賛成の立場で討論を行います。

 介護慰労金の支給対象者の拡大を図るためとの提案理由ですが、条例の本来の趣旨から外れないように利用していただきたいというメッセージも含まれております。今回の改正内容によって、新たに65名の方が対象になるとの説明でしたので、今後はますます在宅福祉の増進につながっていくことを期待いたします。

 なお、現在利用されている方については、2年間の経過措置が設けられていることになりますので、大きな問題は生じないのではないかと思います。

 以上の理由から、提案の条例案に賛成するものであります。

 以上で討論を終わります。



○議長(松尾秀一) 

 次に、反対の討論ございますか。

 13番 福岡 由巳議員。



◆13番(福岡由巳) (13番 福岡 由巳君登壇)

 「議案第22号、北秋田市家族介護慰労金支給に関する条例の全部を改正する条例の制定について」、反対討論をいたします。

 この条例は、旧阿仁町、平成3年要綱化されました。旧合川町、平成4年条例化されております。旧森吉町、平成14年条例化されております。町時代から施行され、合併により全市的に実施されてきた事業であり、家族介護の大変さを支援してきた制度として意義あるものでありました。今回の全部改正により、対象者がふえるということは前進でありますけれども、第5条、介護慰労金の額を月額1万円から3,000円に、年間の予算では約1,000万円の減額でありまして、今回の予算は774万円としています。大幅に減額することは、家族介護の問題点を大きく取り上げ説明されましたけれども、これまで介護サービスを受けるにも困難であった家族や、特別養護老人ホームへの入所待機者を初めとする、家族介護をせざるを得なかった方々の生活を考えないやり方で、納得いくものではありません。家族介護の大変さを理解し、歴史ある北秋田市の介護サービスの豊かさを誇りにするような条例にするためにも、この改正案には賛成できません。よろしくお願いいたします。



○議長(松尾秀一) 

 次に、賛成の討論ございませんか。

          (「なし」の声)



○議長(松尾秀一) 

 ほかに討論ございませんか。

          (「なし」の声)



○議長(松尾秀一) 

 討論なしと認め、これをもって討論を終結いたします。

 これより採決を行います。

 この採決は起立をもって行います。

 委員長の報告は、賛成多数による原案可決であります。

 委員長報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。

          (起立多数)



○議長(松尾秀一) 

 ご着席ください。

 起立多数であります。

 よって、議案第22号は原案のとおり可決することに決定いたしました。



○議長(松尾秀一) 

 次に、日程第32「議案第23号、北秋田市障害者生活支援センター条例の一部を改正する条例の制定について」、日程第33「議案第24号、北秋田市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営の基準等に関する条例の一部を改正する条例の制定について」、日程第34「議案第25号、北秋田市指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営の基準等に関する条例の一部を改正する条例の制定について」、日程第35「議案第26号、北秋田市環境基本条例の制定について」、日程第36「議案第28号、北秋田市消費生活センターの組織及び運営等に関する条例の制定について」、日程第37、「議案第31号、北秋田市火災予防条例の一部を改正する条例の制定について」の6件を一括して採決いたします。

 委員長の報告は、いずれも全会一致による原案可決であります。

 委員長報告のとおり決するにご異議ございませんか。

          (「異議なし」の声)



○議長(松尾秀一) 

 ご異議なしと認めます。

 よって、議案第23号から議案第26号及び議案第28号、議案第31号の6件は原案のとおり可決することに決定いたしました。



○議長(松尾秀一) 

 次に、日程第38「議案第35号、平成28年度北秋田市国民健康保険特別会計予算」、日程第39「議案第36号、平成28年度北秋田市国民健康保険合川診療所特別会計予算」、日程第40「議案第37号、平成28年度北秋田市介護保険特別会計予算」、日程第41「議案第38号、平成28年度北秋田市介護サービス事業特別会計予算」、日程第42「議案第43号、平成28年度北秋田市後期高齢者医療特別会計予算」、日程第43「議案第44号、平成28年度北秋田市立阿仁診療所特別会計予算」、日程第44「議案第45号、平成28年度北秋田市立米内沢診療所特別会計予算」の7件を一括して採決いたします。

 委員長の報告は、いずれも全会一致による原案可決であります。

 委員長報告のとおり決するにご異議ございませんか。

          (「異議なし」の声)



○議長(松尾秀一) 

 ご異議なしと認めます。

 よって、議案第35号から議案第38号及び議案第43号、議案第44号、議案第45号の7件は原案のとおり可決することに決定いたしました。



○議長(松尾秀一) 

 次に、日程第45「議案第55号、平成28年度北秋田市病院事業会計予算」を採決いたします。

 委員長の報告は、賛成多数による原案可決であります。

 これより、本案に対する討論を行います。

 委員長報告に反対の討論から行います。

 討論ございませんか。

 13番 福岡 由巳議員。



◆13番(福岡由巳) (13番 福岡 由巳君登壇)

 「議案第55号、平成28年度北秋田市病院事業会計予算」の反対討論をさせていただきます。

 指定管理者の指定を受けている厚生連が経営する市民病院でありますが、常勤医師31名定員のところ、約半分の数で推移してきています。これが経営に支障となっているのが最大の原因でありますが、医師確保については、市長も頑張ってこられたことでありましょうが、成果はほとんど見られません。そして、相次ぐ地域診療所の閉院であります。市民病院の医師確保が計画どおりに進まなければ、地域医療の崩壊も懸念されます。指定管理者制度からして、赤字補填を解消することからも、医師確保を具体的に成果が上げられるよう計画を練り直すことを要求して、反対討論とさせていただきます。よろしくお願いします。



○議長(松尾秀一) 

 次に、委員長報告に賛成の討論を行います。

 討論ございませんか。

          (「なし」の声)



○議長(松尾秀一) 

 ほかに討論ございませんか。

 3番 三浦 倫美議員。



◆3番(三浦倫美) (3番 三浦 倫美君登壇)

 反対討論をします。

 赤字補填が毎年続いている市民病院の経営を改善するためには、医師を確保して収益を上げなければならないということは全員の共通認識だと思います。ところが、この医師確保という大きな課題に本腰を入れて取り組む予算にはなっていません。今まで秋田県や秋田大にお願いに行くなどの働きかけはあるものの、結果としては、開業時より医師が減っているのが現状です。市長には、医師確保のプロジェクトチームをつくるなど、予算も組んで本腰を入れて取り組むよう求めます。平成28年度病院会計予算には、病院の赤字経営を立て直すための医師確保予算が組まれていないため、反対いたします。

 以上、皆様のご賛同をお願いいたします。



○議長(松尾秀一) 

 ほかに討論ございませんか。

          (「なし」の声)



○議長(松尾秀一) 

 討論なしと認め、これをもって討論を終結いたします。

 これより採決を行います。

 この採決は起立をもって行います。

 委員長の報告は、賛成多数による原案可決であります。

 委員長報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。

          (起立多数)



○議長(松尾秀一) 

 ご着席ください。

 起立多数であります。

 よって、議案第55号は原案のとおり可決することに決定いたしました。



○議長(松尾秀一) 

 次に、日程第46「議案第62号、平成27年度北秋田市国民健康保険特別会計補正予算(第5号)」、日程第47「議案第63号、平成27年度北秋田市介護保険特別会計補正予算(第5号)」、日程第48「議案第66号、平成27年度北秋田市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)」、日程第49「議案第73号、平成27年度北秋田市病院事業会計補正予算(第1号)」の4件を一括して採決いたします。

 委員長の報告は、いずれも全会一致による原案可決であります。

 委員長報告のとおり決するにご異議ございませんか。

          (「異議なし」の声)



○議長(松尾秀一) 

 ご異議なしと認めます。

 よって、議案第62号、議案第63号、議案第66号、議案第73号の4件は、いずれも原案のとおり可決することに決定いたしました。



○議長(松尾秀一) 

 次に、日程第50「陳情第35号、若者も高齢者も安心できる年金制度の実現を求める陳情について」を採決いたします。

 委員長の報告は、賛成少数による不採択であります。

 これより、本案に対する討論を行います。

 委員長報告に反対の討論、つまり原案に賛成の討論から行います。

 討論ございませんか。

 16番 久留嶋範子議員。



◆16番(久留嶋範子) (16番 久留嶋範子君登壇)

 「陳情第35号、若者も高齢者も安心できる年金制度の実現を求める陳情について」、賛成討論をいたします。

 年金を下げないでほしいという陳情は、ほぼ毎年提出され、当市議会では一昨年まで毎回全会一致で採択してきました。昨年は7対12で不採択でしたが、年金生活者の暮らしを考えれば、やはり採択するのが当然だと思います。年金は、今の若者がもらう世代になったときには、今よりはるかに減額する計画になっています。だから、信頼を失って、国民年金では4割もの人が払わないという事態が続いているのだと思います。制度を維持するためには、国の責任で抜本改善するしかありません。その一つとして、この陳情は採択し、国に意見書を上げるべきと思います。皆さんのご賛同をお願いいたします。



○議長(松尾秀一) 

 次に、委員長報告に賛成の討論、つまり原案に反対の討論ございませんか。

 12番 武田 浩人議員。



◆12番(武田浩人) (12番 武田 浩人君登壇)

 陳情第35号に対し反対の立場で討論いたします。

 若者も高齢者も安心できる年金制度の実現を求める陳情です。このタイトルには私も賛同いたします。しかしながら、陳情項目には納得できない内容もありますので、賛同しかねる次第でございます。

 1)のマクロ経済スライドの廃止については、将来にわたって持続可能な年金制度を維持するためには必要であると判断いたします。2)の最低保障年金については、内容がよくわかりません。3)の支給年齢、支給開始年齢の引き上げ反対については、老齢基礎年金のことだと思いますが、私自身もだんだんその年齢に近づいていきますので、実感としてはそのとおりだと思います。国としては、そうならないように、2014年度からは約3億円を基礎年金の国庫負担金として充当し、そして、消費税が10%になれば、国庫負担額は約3.2兆円に増額される予定ですので、それらを見きわめた上で、国の動向を注視していくことが求められると思います。

 いずれにいたしましても、2025年には、日本は世界一の高齢国家になります。総人口の約3分の1の方が高齢者になるという現実を大変重く受けとめなければなりません。そのときの予想される社会保障にかかる費用は約145兆円の試算もあります。現在と比較すると約3割増しであります。そこで、社会保障・税一体改革が実行されることになり、消費増税によって、社会保障にかかる財源を確保していくことになりましたことは、皆様もよく御承知のことと思います。

 以上の理由から、陳情第35号には反対をいたします。

 これで討論を終わります。



○議長(松尾秀一) 

 次に、原案に賛成の討論ございますか。

 13番 福岡 由巳議員。



◆13番(福岡由巳) (13番 福岡 由巳君登壇)

 「陳情第35号、若者も高齢者も安心できる年金制度の実現を求める陳情」、賛成の立場で討論をいたします。

 この陳情は、当面どのように改善してもらいたいかというもとで陳情がなされたものと考えます。来月、平成28年4月からの年金支給額で、特に特徴的なのは国民年金であります。国民年金は、月額6万5,800円、これが満額であります。4月からの実施でありますけれども、支給は6月支給からになります。この地域では、満額受給者は多くないと言われています。年金額改定の指標である昭和27年の物価変動率は0.8%、名目手取り賃金上昇率はマイナス0.2%でありました。したがいまして、物価と賃金がともに上昇した場合はマクロ経済スライドが発動されますけれども、今回は、賃金が下落したことにより、マクロ経済スライドは発動しません。年金の改定率はゼロとされておるわけであります。したがいまして、平成28年度の年金支給額は、平成27年度と同額になるわけであります。私は、この国民年金受給者については、何らかの形で改善をしていかなければ、生活はできないし、また、行政当局に納める納税額も多くはならないという、大変な事態だと思います。

 最近では、消費税5%から8%への増税により、生活がより困難になっているわけであります。また、低賃金の非正規雇用で働く若者や女性が2,000万人にも増大し、現在の生活も苦しく、将来の年金受給額も低額になるわけであります。したがいまして、この陳情は、これらを改善させるための3項目になっているわけであります。ぜひ改善したいものと考え、賛成討論とさせていただきます。よろしくお願いいたします。



○議長(松尾秀一) 

 次に、原案に反対の討論ございませんか。

          (「なし」の声)



○議長(松尾秀一) 

 ほかに討論ございませんか。

          (「なし」の声)



○議長(松尾秀一) 

 討論なしと認め、これをもって討論を終結いたします。

 これより採決を行います。

 この採決は起立をもって行います。

 委員長の報告は、賛成少数による不採択であります。

 それでは、原案についてお諮りいたします。

 原案に賛成の議員の起立を求めます。

          (起立少数)



○議長(松尾秀一) 

 ご着席ください。

 起立少数であります。

 よって、陳情第35号は不採択と決定いたしました。



○議長(松尾秀一) 

 次に、日程第51「継審陳情第27号、必要な医療・介護がうけられ、安心して暮らせる年金制度など「社会保障の充実を国に求める」意見書提出の陳情書について」を採決いたします。

 委員長の報告は、賛成少数による不採択であります。

 これより、本案に対する討論を行います。

 委員長報告に反対の討論、つまり原案に賛成の討論から行います。

 討論ございませんか。

 9番 板垣  淳議員。



◆9番(板垣淳) (9番 板垣  淳君登壇)

 賛成討論をします。3点述べます。

 1点目、この陳情は、昨年12月、県内20の市町村議会で採決され、採択が18、不採択が2、圧倒的に採択されています。住民の切実な要望であり、当市議会も採択すべきと考えます。

 2点目、陳情趣旨に書いてあるとおり、消費税増税が国民生活を苦しくさせています。増税した分、社会保障がよくなればまだわかりますが、福祉のためと言って消費税を導入したのによくなっていないというのが住民の実感です。本当に福祉がよくなるよう、この陳情を通して国に求める必要があると思います。

 3点目、陳情項目1から3は、これまで当市議会が全会一致で採択してきた内容です。項目5は、先ほど久留嶋議員も言ったとおり、一昨年までは全会一致で採択していたものです。よって、今回も採択するのが当然だと思います。

 なお、もしこの陳情に反対するのであれば、なぜこれまでの態度を変えるのか、そこの部分の理由を述べてほしいと思います。そのことをつけ加えて討論といたします。



○議長(松尾秀一) 

 次に、委員長報告に賛成の討論、つまり原案に反対の討論ございませんか。

 12番 武田 浩人議員。



◆12番(武田浩人) (12番 武田 浩人君登壇)

 継審陳情第27号に対し反対の立場で討論いたします。

 社会保障の充実を国に求めるとの内容ですが、陳情第35号でも述べましたが、2014年度からは、約3兆円を基礎年金の国庫負担額として充当しており、今後さらに医療、介護への充実を求めていくとすれば、財源を消費増税10%に期待をするしかないと思います。具体的には、消費税の増税によって約14兆円の増収が見込まれるようですが、政府は、社会保障の安定化に約11.2兆円を充て、基礎年金の国庫負担、高齢化による自然増などへの対応、税率引き上げに伴う診療報酬や介護報酬増などに使われます。社会保障の充実には、約2.8兆円を充て、子ども・子育て支援や国保と後期高齢者医療などに使われる方針のようであります。したがいまして、特に介護関係につきましては、高齢化による自然増などの対応として、現在までは約1.3兆円の予算配分ですが、増税後は約7.3兆円へと引き上げられる予定です。また、子ども・子育て支援や国保と後期高齢者医療などには、現在の約0.5兆円から約2.8兆円と拡大される予定ですので、今後に期待をしたいと思います。

 以上の理由から、陳情内容については、現時点において大変難しいものとの判断から反対をいたします。

 以上で討論を終わります。



○議長(松尾秀一) 

 次に、賛成の討論ございますか。

 13番 福岡 由巳議員。



◆13番(福岡由巳) (13番 福岡 由巳君登壇)

 「継審陳情第27号、必要な医療・介護がうけられ、安心して暮らせる年金制度など「社会保障の充実を国に求める」意見書提出の陳情書について」、賛成の立場で討論させていただきます。

 今、年金制度で非常に大きい問題は、先ほども申し上げましたが、2,000万人を超える非正規労働者、あるいは女性労働者、これが、いわゆる年金の企業分がなかなか入ってこないというようなことで、この年金の財政が大きくならないというのが、私は非常に大きい問題ではないかと感じているわけであります。雇用の安定がこの年金制度の充実につながっているということを、私は強調したいと思います。

 ただ、この北秋田市で見ますと、年金受給者、年金生活者が最も納税者として多いのではないかと思うわけであります。しかしながら、先ほども申し上げましたが、その中の国民年金受給者に象徴されますように、憲法第25条の最低限度の生活を営む権利さえ保障されていない、そういう受給者が多くなっているために、納税額もまた多くならないということでは、市民も、そして行政のほうも、この年金制度については真剣に考えていかなければならない問題と感じるわけであります。そして、今生活困窮者と言われる方々は、急病になれば即医療費は払えない、そして生活はできないということで、生活保護のほうに回らざるを得ないというような状況になっているわけであります。この陳情書のタイトルからいいまして、私は、今緊急に改善しなければならない重要な課題の一つと考えるわけであります。ぜひ採択されるよう強く訴えまして、賛成討論とさせていただきます。よろしくお願いいたします。



○議長(松尾秀一) 

 次に、反対の討論ございませんか。

          (「なし」の声)



○議長(松尾秀一) 

 ほかに討論ございませんか。

          (「なし」の声)



○議長(松尾秀一) 

 討論なしと認め、これをもって討論を終結いたします。

 これより採決を行います。

 この採決は起立をもって行います。

 委員長の報告は、賛成少数による不採択であります。

 それでは、原案についてお諮りいたします。

 原案に賛成の議員の起立を求めます。

          (起立少数)



○議長(松尾秀一) 

 ご着席ください。

 起立少数であります。

 よって、継審陳情第27号は不採択と決定いたしました。



○議長(松尾秀一) 

 次に、日程第52「継審陳情第28号、「介護従事者の勤務環境改善及び処遇改善の実現」の意見書を求める陳情書について」を採決いたします。

 委員長報告は、賛成多数による採択であります。

 これより、本案に対する討論を行います。

 委員長報告に反対の討論から行います。

 討論ございませんか。

 12番 武田 浩人議員。



◆12番(武田浩人) (12番 武田 浩人君登壇)

 私自身、本定例会最大の緊張する場面が訪れました。勇気を振り絞って討論をさせていただきたいと思います。

 継審陳情第28号に対し、反対の立場で討論をいたします。

 陳情項目の1については、政府与党でも取り組みを進めております。今月14日の参議院予算委員会においても、介護職員のさらなる処遇改善の要請に関する質問において、麻生財務相は、処遇改善の進捗状況を踏まえて、必要な財源を確保しつつ、適切に取り組むと答弁しております。陳情項目2に関連する内容については、介護人材の確保の観点から、明確に国の予算に反映されました。厚労省は、介護離職ゼロの実現に不可欠な介護人材の確保に向け、平成27年度補正で、離職した介護人材に再就職準備金20万円を貸し付ける制度の新設を盛り込み、あわせて、介護福祉士を目指す学生への就学資金貸し付け制度を拡充し、さらに中高年世代の介護職参入も後押しする内容も盛り込みました。平成28年度予算においては、介護離職ゼロ関連予算の増額を求めているようであります。長くなりますが、以下具体的に説明いたします。

 再就職準備金は、1年以上の経験がある離職者が対象で、再就職で介護職に2年間従事すれば返還が免除されます。厚労省によると、平成25年の時点で、介護福祉士の有資格者約118万人のうち、約52万人が介護現場で働いていないとのことで、離職理由は結婚、出産、育児が最も多いため、補正予算では、再就職準備金のほか、介護施設事業所内保育所の設置を加速化し、離職者を把握して求人情報などを提供するシステムの構築も目指す方針のようであります。一方、学生に対する支援では、就学資金の貸し付け人数をふやす内容で、制度では介護福祉士などの養成施設の学生に学費月5万円までと入学、就職時の準備金各20万円までを無利子で貸与します。これは卒業後、福祉、介護の仕事で5年間働けば返還を免除するもので、平成26年度は、養成施設の入学者約1万人のうち約3,000人が新規貸し付けを受け、厚労省は、貸し付けの拡充で介護職を目指す学生をふやしたいとの考えであります。また、中高年の現役引退者や子育てを終えた主婦などを念頭に、入門的な研修や職場体験を通じて、介護職への就労を促す取り組みも行われることになります。

 陳情項目3についても、関連する事例を紹介します。今月2日、衆議院に野党5党による共同法案が提出されました。議案件名は、介護・障害者福祉従事者の人材確保に関する特例措置法案で、介護従事者等の処遇改善に関する法案でしたが、16日の衆議院厚生労働委員会において、賛成少数で否決されました。先ほど紹介した政府の方針と方向性や財政的な面での違いがあったものと推測されますが、今後の政府の取り組みが確実に実行され、介護を取り巻くさまざまな環境改善が行われることに期待をいたします。

 以上の点から、陳情で求めている国に対する意見書の提出は必要ないものとの判断に至り、反対をいたします。これで討論を終わります。



○議長(松尾秀一) 

 次に、委員長報告に賛成の討論を行います。

 討論ございませんか。

 3番 三浦 倫美議員。



◆3番(三浦倫美) (3番 三浦 倫美君登壇)

 賛成討論を行います。

 介護現場で働く人も、介護を受ける人も、介護現場の働く環境や処遇をよくしてほしいという願いが切実です。北秋田市内のハローワークでは、介護従事者募集がずっと出ております。高齢者施設での話では、重労働と低賃金のため、なかなか人が集まらない。給料を上げたいが、今の介護報酬ではこれが精いっぱいで、むしろやめようとする人をつなぎとめているのが現状とのことです。安倍内閣は、介護離職ゼロを掲げておりますが、先週、野党5党が共同提出したこの陳情と共通する内容の法案を、自民、公明の反対多数で否決してしまいました。しかし、本当に介護離職ゼロを目指すとすれば、介護現場の働く環境、処遇をよくして、働く人も、介護を受ける人も、介護を受ける人の家族も安心できる環境を整えなければならないと思います。

 北秋田市の第6期介護計画では、特別養護老人ホームとグループホーム合わせて100床余りふやすことになっています。それに伴い、働く人も100人ほど必要になります。北秋田市の介護制度を順調に進めるためにも、介護現場をよくしようとするこの陳情を採択して、国に意見書を上げるべきだと思います。介護は、いずれは誰にでも、自分自身にも関係してくる問題です。どうか皆様のご賛同をお願いして、討論を終わります。



○議長(松尾秀一) 

 次に、反対の討論ございませんか。

          (「なし」の声)



○議長(松尾秀一) 

 ほかに討論ございませんか。

          (「なし」の声)



○議長(松尾秀一) 

 討論なしと認め、討論を終結いたします。

 これより採決を行います。

 この採決は起立をもって行います。

 委員長の報告は、賛成多数による採択であります。

 委員長報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。

          (起立多数)



○議長(松尾秀一) 

 ご着席ください。

 起立多数であります。

 よって、継審陳情第28号は採択と決定いたしました。



○議長(松尾秀一) 

 次に、日程第53「意見書案第2号、「介護従事者の勤務環境改善及び処遇改善の実現」を求める意見書の提出について」を採決いたします。

 委員長の報告は、賛成多数による意見書の提出であります。

 これより、本案に対する討論を行います。

 委員長報告に反対の討論から行います。

 討論ございませんか。

          (「なし」の声)



○議長(松尾秀一) 

 次に、委員長報告に賛成の討論ございませんか。

          (「なし」の声)



○議長(松尾秀一) 

 討論なしと認め、討論を終結いたします。

 これより採決を行います。

 この採決は起立をもって行います。

 委員長の報告は、賛成多数による意見書の提出であります。

 委員長報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。

          (起立多数)



○議長(松尾秀一) 

 ご着席ください。

 起立多数であります。

 よって、意見書案第2号は意見書の提出と決定いたしました。



○議長(松尾秀一) 

 次に、日程第54「産業建設常任委員長報告」を求めます。

 産業建設常任委員長。



◆産業建設常任委員長(庄司憲三郎) (産業建設常任委員長 庄司憲三郎君登壇)

 産業建設常任委員会に付託されました事件について、その審査の経過と結果についてご報告申し上げます。

 本委員会に付託されました事件は、条例案4件、予算案11件、単行議案5件、陳情3件の計23件であります。

 これらの事件について、去る3月14日から16日の3日間において審査した結果、次のとおり決定いたしましたので、会議規則第110条の規定によりご報告いたします。

 初めに、条例案について報告いたします。

 「議案第19号、北秋田市森吉山環境保全管理基金条例を廃止する条例の制定について」は、初日の大綱質疑でも、森吉山の環境整備を懸念される質疑がありましたが、当委員会においても同様に、委員から、これまでの基金の使途内容や環境保全の継続等についてはとの質疑がありました。

 当局からは、旧町時代からの基金であるが、環境保全・保護の観点から、スキー場のゴンドラを初め、登山道の刈り払いを含めた環境整備等に充当してきている。基金の廃止に伴い、管理状況が手薄になると感じられないよう、市の単独予算及び県補助金も活用しながら、森吉山の環境保全については十分注意しながら行っていきたいとの答弁がありました。

 次に、「議案第27号、北秋田市工業振興促進条例の一部を改正する条例の制定について」は、委員から、条文の記載内容が理解しがたく、雇用奨励金の対象者に対して、誤解を受けない内容の条文とするべきとの質疑がありました。

 当局からは、改めて説明を受けましたが、該当者には、誤解のない運用に努めるとともに、今後は、他の自治体の事例なども参考にしながら検討事項としたいとの答弁がありました。

 以上のような審査を踏まえ、2件については、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、「議案第29号、北秋田市農林水産物直売・食材供給施設条例の一部を改正する条例の制定について」は、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、「議案第30号、北秋田市森林総合利用施設条例の一部を改正する条例の制定について」は、大綱質疑では、建物の解体による条例との整合性について質疑がありましたが、委員会では、解体に関する質疑のほかに、関連施設と周辺施設一帯を含めた今後のあり方についての考えはとの質疑がありました。

 当局からは、所管が異なる施設もあり、一部の屋外スポーツ活動の利用については把握しているが、利用状況の実態も調査し、連携しながら、周辺施設も生かしていけるような取り組みを今後検討したいとの答弁がありました。

 以上のような審査を踏まえ、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、予算案について報告いたします。

 「議案第34号、平成28年度北秋田市一般会計予算」所管分の主な審査内容については、大綱質疑と同様の質疑もありましたが、農林課関係では、有機センターの増設工事に関して、委員から、昨年、県内における偽装問題が発生し、有機センターの役割が重要と考えるが、今後の運営体制についてはとの質疑がありました。

 当局からは、経営改善計画の中で、収入増加の主な取り組みとして、堆肥の有料化、堆肥の発酵方式からの転換、そして、家庭菜園などに対する小袋化の商品開発を行い、民間経営を見据えて、無償貸し付けの方向で進めていきたいとの答弁がありました。

 また、飼料用米作付拡大緊急対策事業に関して、委員から、作付拡大の見込みと、主食用米からの転換や、飼料用米の新たな受け入れにより、カントリーエレベーターの稼働に対する影響についてはとの質疑があり、当局からは、両JAに対しての助成となるが、JA鷹巣町管内では200ヘクタール、JAあきた北央管内では250ヘクタールの拡大を見込んでいる。カントリーエレベーターへの影響については、一部から利用率の低下が懸念されているが、飼料用米は別施設での処理を行っており、管内の生産量からしても、現行の処理能力でカバーできるものと考えているとの答弁がありました。

 次に、商工観光課関係の主な内容については、大綱質疑でも質疑がありましたが、クウィンス森吉の今後の運営に関して、委員から、現在の職員の待遇や、当面の食堂営業の休止の理由について、多くの質疑がありました。

 当局からは、在職中の7名には、継続雇用の折衝中であるが、今後の指定管理者には、現有職員の確保という項目が、指定管理の条項の中にあるため、選定に当たっての条件としたい。食堂の休止については、予算要求段階で方針が定まっておらず、指定管理までの短期間における各種許認可や、調理師の人材確保の問題などにより、やむを得ず休止の判断に至ったもので、なるべく早期に、市内から指定管理者を決定して、営業を再開したいと考えているなどとの答弁がありました。

 また、宿泊施設パワーアップ事業に関して、大綱質疑では、主に事業効果についての質疑がありましたが、委員からは、事業内容の考え方や、今後の方針などについて質疑がありました。

 当局からは、各宿泊施設に実施した、アンケート調査結果をバックデータとして予算要求したもので、本来は、部屋の増改築により、宿泊キャパを広げることを想定したものだが、近年の外国人観光客の大幅な増加傾向を踏まえ、水回り改修も加えた内容とした。今後も事業をPRしながら、各宿泊施設のパワーアップに努めていきたいとの答弁がありました。

 なお、ほかに打当温泉マタギの湯に関する質疑もありましたが、新社長を初めとする新体制が決定していない現段階において、経営改善計画の内容も含め、当局でも情報不足とのことであります。

 次に、都市計画課及び上下水道課関係では、市営住宅、水道及び下水道に係る料金滞納者の対応に関して、委員から、滞納者の中には、自分自身の生活に極めて無関心な状態に陥っている方がいる場合もあり、収納業務に当たっては、そのような方のシグナルを見逃さないよう、福祉・医療分野の担当も交えたチームワークとセーフティーネットにより、早期発見に取り組んでほしいとの意見がありました。

 当局からは、そうした状況を把握することは難しいと思うが、滞納者に対する諸問題については、債権管理委員会でも取り組んでおり、貴重なご意見として、可能な限り努めていきたいとの答弁がありました。

 また、結審では、歩行空間整備事業のアーケード建設に関し、委員から、各地域等からの身近な改修要望に対しては、限られた予算の中で、優先順位によってなかなか進んでおらず、公平性に欠けると感じられる。にぎわい創出のためにはソフト面を重視すべきとの反対討論がありました。

 以上のような審査を踏まえ、採決の結果、賛成多数で、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、「議案第39号、平成28年度北秋田市簡易水道特別会計予算」については、森吉・合川地区統合簡易水道事業に関して、委員から、事業の完了時期と供用開始後の水道料金についてはとの質疑がありました。

 当局からは、平成28年度で完了する予定で事業は進んでいるが、国からの内示額が満額とならない場合は、継続費として、平成29年度までを見込んでいる。水道料金については、現在の試算段階では、現状のままで推移できるものと考えているとの答弁がありました。

 以上のような審査を踏まえ、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、「議案第40号、平成28年度北秋田市農業集落排水事業特別会計予算」、「議案第41号、平成28年度北秋田市下水道事業特別会計予算」、「議案第42号、平成28年度北秋田市特定地域生活排水処理事業特別会計予算」、「議案第56号、平成28年度北秋田市水道事業会計予算」、以上の4件については、全て全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、「議案第61号、平成27年度北秋田市一般会計補正予算(第5号)」所管分の主な内容については、委員から、昨年、橋梁等を対象とした老朽化点検結果により、市内の4カ所が最悪評価の判定4と報道されたが、その後の補修工事の状況についてはとの質疑がありました。

 当局からは、2カ所については補修済みであるが、残りの2カ所は、通行規制を行いながら、今年度の詳細設計を経て、平成28年度に補修工事を実施したいとの答弁がありました。

 以上のような審査を踏まえ、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、「議案第64号、平成27年度北秋田市簡易水道特別会計補正予算(第4号)」、「議案第65号、平成27年度北秋田市下水道事業特別会計補正予算(第4号)」、「議案第74号、平成27年度北秋田市水道事業会計補正予算(第4号)」、「議案第78号、平成27年度北秋田市一般会計補正予算(第6号)」、以上の4件については、全て全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、単行議案について報告いたします。

 「議案第57号、平成28年度北秋田市簡易水道特別会計への繰入について」、「議案第58号、平成28年度北秋田市農業集落排水事業特別会計への繰入について」、「議案第59号、平成28年度北秋田市下水道事業特別会計への繰入について」、「議案第60号、平成28年度北秋田市特定地域生活排水処理事業特別会計への繰入について」、以上の4件については、全て全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、「議案第75号、債権の放棄について」は、委員から、破産手続きの開始決定が9月10日付となっているが、この時期での提案理由はとの質疑がありました。

 当局からは、他の債権とあわせて年度末で整理することから、庁内での調整において、この時期の上程となった。予算のバランスからも、その都度協議しながら、速やかに処理できるよう努めていきたいとの答弁がありました。

 以上のような審査を踏まえ、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、陳情について報告いたします。

 「陳情第32号、労働時間と解雇の規制強化を求める陳情について」、「陳情第33号、全国一律最低賃金制度の実現をはじめ、最低賃金の改善と中小企業支援の拡充を求める陳情について」、以上の2件については、全て全会一致で原案のとおり採択すべきものと決し、意見書を提出することといたしました。

 次に、「陳情第36号、労働基準法関係解釈例規の一部改正を厚生労働省に要請することを求める陳情について」は、委員から、一個人の陳情という問題でもあり、この労働基準法の内容に該当しなくとも何ら不利益をこうむることもなく、むしろ、ある程度の制約を受けることが想定されることから、ボランティア的性格を持つ職務内容になじまないとの反対討論がありました。

 採決の結果、賛成の委員はなく、不採択とすべきものと決しました。

 以上が、産業建設常任委員会に付託されました23事件についての報告であります。よろしくお願い申し上げます。



○議長(松尾秀一) 

 これより、産業建設常任委員長報告に対する質疑を行います。

 なお、質疑される場合、議案番号を特定されるようにお願いいたします。

 それでは、発言を許可いたします。

 質疑ございませんか。

 2番 山田 博康議員。



◆2番(山田博康) 

 議案34号の予算のことについてお尋ねさせていただきます。

 熊牧場が一応今年度から指定管理を解除して、市の単独でということですけれども、指定管理の時代に比べて、相当に市の持ち出しが数倍多くなっているわけですけれども、その辺についてはどういう審議をされたのかについて教えていただきたいということが1点。

 それと、そのマタギの里観光開発株式会社のことについてでございますけれども、いろいろなことがありながら、まず今回、1年間マタギの里にまず継続してやると、こういうことであるわけですけれども、そういうことについて、もし審議内容今説明いただきましたけれども、もう少し具体的な説明をお願いできないでしょうか。

 以上です。



○議長(松尾秀一) 

 産業建設常任委員長。



◆産業建設常任委員長(庄司憲三郎) (産業建設常任委員長 庄司憲三郎君登壇)

 熊牧場につきましては、ただいま委員から質問あったとおり、今年度は市単独でやるということで、いわゆる予算的なことについての審議はございませんでした。

 それと、マタギの湯につきましては、先ほども報告した件でありますが、いわゆる経営改善計画の内容を含めて、担当課では、余り情報が入っていないというような答弁で、それ以外についての質疑はございませんでした。



○議長(松尾秀一) 

 ほかに質疑ございませんか。

 13番 福岡 由巳議員。



◆13番(福岡由巳) 

 議案第34号、一般会計のところでありますけれども、今の質問と関係するかもしれませんが、6,000万円の貸し付けの根拠についても審査されたのかどうかですね。それで、その貸し付けの根拠について審査されたのであれば、詳しく知らせてほしいと思います。



○議長(松尾秀一) 

 産業建設常任委員長。



◆産業建設常任委員長(庄司憲三郎) (産業建設常任委員長 庄司憲三郎君登壇)

 6,000万円の貸し付けについては、いわゆるその根拠についての質疑はありませんでした。



○議長(松尾秀一) 

 ほかにございませんか。

          (「なし」の声)



○議長(松尾秀一) 

 質疑なしと認め、これをもって質疑を終結します。

 以上で産業建設常任委員長の報告を終わります。

 これより、付託されました議案について採決を行います。



○議長(松尾秀一) 

 日程第55「議案第19号、北秋田市森吉山環境保全管理基金条例を廃止する条例の制定について」、日程第56「議案第27号、北秋田市工業振興促進条例の一部を改正する条例の制定について」、日程第57「議案第29号、北秋田市農林水産物直売・食材供給施設条例の一部を改正する条例の制定について」、日程第58「議案第30号、北秋田市森林総合利用施設条例の一部を改正する条例の制定について」の4件を一括して採決いたします。

 委員長の報告は、いずれも全会一致による原案可決であります。

 委員長の報告のとおりに決するにご異議ございませんか。

 2番 山田 博康議員。

          (「19号について討論」の声)



◆2番(山田博康) (2番 山田 博康君登壇)

 「議案第19号、北秋田市森吉山環境保全管理基金条例の廃止」について、反対の討論をさせていただきます。

 この条例は、旧阿仁町時代に平成15年にその森吉山のゴンドラ運行に伴う環境保全を目的として制定された条例でございます。大綱質疑のときにですけれども、その役割は一応終わったという答弁でありましたけれども、観光資源としての森吉山を有効活用していくためには、訪れてきていただく人方からも、その環境整備に伴う協力をお願いしながら、その基金を有効に活用して、喜んでいただけるような観光地づくりをしていくべきではないだろうかと考えます。ですから、何も今この基金条例があることによって、特別障害になるようなことはないわけでありますから、私は、これをこのまま存続させながら、よりこの自然というか、恵まれた森吉山の環境保全にさらに努力するための英知を結集するような努力をすることこそが、行政に課せられた使命ではないかという立場から、この廃止条例については反対をしたいと思っております。



○議長(松尾秀一) 

 10番 黒澤 芳彦議員。



◆10番(黒澤芳彦) 

 今の山田議員の発言は、簡易採決ということで議運で決まっているわけです。本人も議運で、委員でありながら、そのとき反対討論もしないで今回そうすることに決まってから、今異議ということで出しているわけですので、その辺についてどう扱うのか、やっぱり議運なり議長の判断でお願いします。



○議長(松尾秀一) 

 暫時休憩します。

          (休憩)          (14時19分)



○議長(松尾秀一) 

 再開いたします。

          (再開)          (14時19分)



○議長(松尾秀一) 

 確かに今、10番 黒澤議員の発言のように、議運で決めたことでありまして、そしてまた、山田議員も議運のメンバーであります。もしよろしければ再度議運を開いていただきたいなと思いますので、よろしいでしょうか。

 暫時休憩します。

          (休憩)          (14時20分)



○議長(松尾秀一) 

 再開します。

          (再開)          (14時29分)



○議長(松尾秀一) 

 議運の委員長より報告をお願いします。

 議会運営委員長。



◆議会運営委員長(関口正則) (議会運営委員長 関口 正則君登壇)

 ただいま議会運営委員会を開催して協議した結果、山田議員からの反対討論につきましては取り消していただくことになりましたので、報告いたします。



○議長(松尾秀一) 

 ただいま議運の委員長から報告ありましたように、山田議員から取り消しの申し出がありましたので、それを許可したいと思います。

 それでは、日程第55から日程第58までの採決を行います。

 委員長の報告は、いずれも全会一致による原案可決であります。

 委員長報告のとおり決するにご異議ございませんか。

          (「異議なし」の声)



○議長(松尾秀一) 

 ご異議なしと認めます。

 よって、議案第19号、議案第27号、議案第29号、議案第30号の4件は原案のとおり可決することに決定いたしました。



○議長(松尾秀一) 

 次に、日程第59「議案第39号、平成28年度北秋田市簡易水道特別会計予算」、日程第60「議案第40号、平成28年度北秋田市農業集落排水事業特別会計予算」、日程第61「議案第41号、平成28年度北秋田市下水道事業特別会計予算」、日程第62「議案第42号、平成28年度北秋田市特定地域生活排水処理事業特別会計予算」、日程第63「議案第56号、平成28年度北秋田市水道事業会計予算」の5件を一括して採決いたします。

 委員長の報告は、いずれも全会一致による原案可決であります。

 委員長報告のとおり決するにご異議ございませんか。

          (「異議なし」の声)



○議長(松尾秀一) 

 ご異議なしと認めます。

 よって、議案第39号から議案第42号及び議案第56号の5件は原案のとおり可決することに決定いたしました。



○議長(松尾秀一) 

 次に、日程第64「議案第57号、平成28年度北秋田市簡易水道特別会計への繰入について」、日程第65「議案第58号、平成28年度北秋田市農業集落排水事業特別会計への繰入について」、日程第66「議案第59号、平成28年度北秋田市下水道事業特別会計への繰入について」、日程第67「議案第60号、平成28年度北秋田市特定地域生活排水処理事業特別会計への繰入について」の4件を一括して採決いたします。

 委員長の報告は、いずれも全会一致による原案可決であります。

 委員長報告のとおり決するにご異議ございませんか。

          (「異議なし」の声)



○議長(松尾秀一) 

 ご異議なしと認めます。

 よって、議案第57号から議案第60号の4件は原案のとおり可決することに決定いたしました。



○議長(松尾秀一) 

 次に、日程第68「議案第64号、平成27年度北秋田市簡易水道特別会計補正予算(第4号)」、日程第69「議案第65号、平成27年度北秋田市下水道事業特別会計補正予算(第4号)」、日程第70「議案第74号、平成27年度北秋田市水道事業会計補正予算(第4号)」の3件を一括して採決いたします。

 委員長の報告は、いずれも全会一致による原案可決であります。

 委員長報告のとおり決するにご異議ございませんか。

          (「異議なし」の声)



○議長(松尾秀一) 

 ご異議なしと認めます。

 よって、議案第64号、議案第65号、議案第74号の3件は原案のとおり可決することに決定いたしました。



○議長(松尾秀一) 

 次に、日程第71「議案第75号、債権の放棄について」を採決いたします。

 委員長の報告は全会一致による原案可決であります。

 委員長報告のとおり決するにご異議ございませんか。

          (「異議なし」の声)



○議長(松尾秀一) 

 ご異議なしと認めます。

 よって、議案第75号は原案のとおり可決することに決定いたしました。



○議長(松尾秀一) 

 次に、「陳情第32号、労働時間と解雇の規制強化を求める陳情について」、日程第73「意見書案第3号、労働時間と解雇の規制強化を求める意見書の提出について」、日程第74「陳情第33号、全国一律最低賃金制度の実現をはじめ、最低賃金の改善と中小企業支援の拡充を求める陳情について」、日程第75「意見書案第4号、全国一律最低賃金制度の実現をはじめ、最低賃金の改善と中小企業支援の拡充を求める意見書の提出について」の4件を一括して採決いたします。

 委員長の報告は、いずれも全会一致により、陳情は採択、意見書案は意見書の提出であります。

 委員長報告のとおり決するにご異議ございませんか。

          (「異議なし」の声)



○議長(松尾秀一) 

 ご異議なしと認めます。

 よって、陳情第32号、陳情第33号は採択、意見書案第3号、意見書案第4号は意見書の提出を決定いたしました。



○議長(松尾秀一) 

 次に、日程第76「陳情第36号、労働基準法関係解釈例規の一部改正を厚生労働省に要請することを求める陳情について」を採決いたします。

 委員長の報告は、賛成する委員がいないことによる不採択であります。

 これより、本案に対する討論を行います。

 委員長報告に反対の討論、つまり原案に賛成の討論から行います。

 討論ございませんか。

          (「なし」の声)



○議長(松尾秀一) 

 討論なしと認め、討論を終結いたします。

 これより採決を行います。

 この採決は……

          (「原案に賛成の討論ということはなしだけれども、反対の討論を」の声)



○議長(松尾秀一) 

 それでは、原案に反対の討論、つまり委員長報告に賛成ということで、これより本案に対する討論、委員長の報告に賛成の討論、つまり反対の討論ございますか。

 10番 黒澤 芳彦議員。



◆10番(黒澤芳彦) (10番 黒澤 芳彦君登壇)

 陳情第36号について、反対の立場から討論します。

 理由は2つあります。この陳情が、1つは個人の陳情であるということです。個人の陳情であるならば、その背景、信条、そしてこの陳情がどのように利用されるのかということをやはり個人に確かめて、議会に配布になる前に議会事務局等が慎重に調査して議会に出すべきものと私は考えます。その点で慎重性に欠けているのではないかなという部分がありますので、反対の1つの理由です。

 2つ目は、この陳情の内容についてです。労働基準法関係解釈例規に、予備自衛隊とか消防団員をその職務に追加すべきという、そういうことを厚生労働省に要請する内容でございますが、私も消防団員やっています。その身分は非常勤の特別公務員ということになっていますが、ボランティア的性格が大変強い職務だというように私は感じています。その職務が労働基準法を適用されることによって縛られ、そして、その性格上好ましくなくなるのではないかなと私は考えますので、この陳情には反対します。議員皆様の賛意をお願いしまして、反対討論とします。

 以上です。



○議長(松尾秀一) 

 次に、原案に賛成の討論ございますか。

          (「なし」の声)



○議長(松尾秀一) 

 討論なしと認め、討論を終結いたします。

 これより採決を行います。

 この採決は起立をもって行います。

 委員長の報告は、賛成する委員がないことによる不採択であります。

 それでは、原案についてお諮りいたします。

 原案に賛成の議員の起立を求めます。

          (起立なし)



○議長(松尾秀一) 

 原案に賛成する議員がおりませんので、よって、陳情第36号は不採択と決定いたしました。



○議長(松尾秀一) 

 次に、日程第77「議案第34号、平成28年度北秋田市一般会計予算」を採決いたします。

 総務文教常任委員会、市民福祉常任委員会、産業建設常任委員会の3委員長の報告は、いずれも賛成多数による原案可決であります。

 これより、本案に対する討論を行います。

 委員長報告に反対の討論から行います。

 討論ございませんか。

 9番 板垣  淳議員。



◆9番(板垣淳) (9番 板垣  淳君登壇)

 反対討論をします。

 これまで何度か言っておりますが、市長は、さきの市長選挙で、これ以上借金はふやさないことを市民に約束しました。しかし、そのとおりの予算案になっていません。いかなる理由があっても公約違反は認められません。議会がこれを容認することになったら、チェック機能が働いていないことになるのではないでしょうか。

 以上、反対討論といたします。



○議長(松尾秀一) 

 次に、委員長報告に賛成の討論を行います。

 討論ございますか。

 5番 大森 光信議員。



◆5番(大森光信) (5番 大森 光信君登壇)

 「議案第34号、平成28年度北秋田市一般会計予算」について、賛成の立場から討論いたします。

 当該年度の当初予算は240億円を超えており、起債額も前年比5億円超となっております。合併特例期間終了に伴う地方交付税の減少が継続する中で、大型事業であるクリーンリサイクルセンター整備事業が予定されており、なお今後も老朽化したインフラの更新が必要であります。市税等の収入の劇的な増加が見込めない状況で、いかにして安定した財政規律を維持していくかが大きな課題と捉えておりましたが、有利な起債を用いることで、財政指数に悪影響しないことが確認されました。事務事業の見直しや行財政改革をさらに進め、不測の事態に備える必要があるものの、当該年度予算執行後も本市財政の健全性は保たれると考えます。

 また、公共施設等総合管理計画の策定は、旧町から引き継いだ施設を整理し、今後の検討課題に役立てるものであります。施設の有効活用や統廃合だけではなく、遊休資産の処分についても大きな財政課題であり、その解決は急務であることから、本計画の策定は高く評価しており、積極的に取り組んでもらいたいと考えております。そのほか、北秋田市まち・ひと・しごと創生総合戦略の重要事業であります移住・定住対策もしっかりと予算措置並びに目標数値の設定もされており、地方創生に向けて着実な推進をしていただきたいと思います。

 終わりに、この地方創生を進める骨太予算に対し、大きな期待を持ちながら賛同するものですが、250億円を超える起債が次世代の大きな負担にならないこと、早期に人事評価制度を確立すること、北秋田市民ふれあいプラザが中心市街地のにぎわい創出に寄与できるよう取り組むこと、緊急性のある教育施設の修繕にはしっかりと補正措置することなどを強く要望し、「議案第34号、平成28年度北秋田市一般会計予算」の賛成討論といたします。



○議長(松尾秀一) 

 次に、反対の討論ございませんか。

 13番 福岡 由巳議員。



◆13番(福岡由巳) (13番 福岡 由巳君登壇)

 「議案第34号、平成28年度一般会計予算」について、反対の討論をさせていただきます。

 提案されている平成28年度一般会計予算案は、特徴的に言えば、クリーンリサイクルセンター費約32億円の大型公共事業費が加わった予算増の編成であり、ほかには目新しい政策はほとんど加わっていないものとなっています。国の地方創生にかかわる定住促進事業や、あるいは子ども・子育て支援の諸政策においても、目立った政策がほとんどありません。わずかながら期待できるのは、国からの補助金とかかわりますが、農業振興費の約1億3,000万円の増額、リフレッシュ学園を模様がえして継続することなどわずかであります。

 このような予算案の中で、私たちの生活にかかわる家族介護慰労金の大幅減額や外出支援サービス負担増など、社会福祉関係については、関係する家庭には、収入がふえない中においてかなりの負担になるものと考えます。また、保育士不足による待機児童が改善されないまま来たように、保育士確保のための処遇改善については、喫緊の課題でありながら改善の兆しが見えません。消費税増税との関係からも、子ども・子育て支援や社会福祉の充実などはさらに強化すべきことと考えます。

 次に、指定管理者制度の円滑な運営が求められます。北秋田市民病院の赤字補填の問題、マタギの里観光開発株式会社へ計1億2,000万円の貸し付けは、市民の血税の使い方として問題が大き過ぎます。市民病院の赤字補填については、早急に改善するよう努力すべきと考えます。また、マタギの里観光開発株式会社への貸し付けは、法的にも問題であり、議会の議決で可能になったとも考えられます。そして、約1億円の債務超過額も経営改善計画書にも解決策が示されていません。市民は、このような企業をなぜ指定管理者にするのかという疑問を投げかけ、……………と指摘していたわけであります。マタギの里には……



○議長(松尾秀一) 

 福岡議員、この間取り消したばかりですので、その部分は使わないでください。



◆13番(福岡由巳) 

 市民の言葉であります。



○議長(松尾秀一) 

 いや、それは自分が言ったことになりますので。市民が言ったことにすると何でもよくなってしまいますので、それはやっぱり訂正してください。



◆13番(福岡由巳) (13番 福岡 由巳君登壇)

 それでは、市民は、このような企業をなぜ指定管理者にするのかという疑問を投げかけ、そして、非常に不信感を抱いているわけであります。



○議長(松尾秀一) 

 福岡議員、訂正をお願いします。



◆13番(福岡由巳) (13番 福岡 由巳君登壇)

 ……………というのを削除いたします。



○議長(松尾秀一) 

 それでは、続けてください。



◆13番(福岡由巳) (13番 福岡 由巳君登壇)

 マタギの里には、6,000万円の返済に際し、市が損失補償の支援を行うとの答弁にもありますように、市民の血税をつぎ込むことに対しては、これも市民は納得していません。指定管理者制度は、民間のノウハウを用いている企業に指定管理者になってもらい、住民サービスを充実するというものでありますが、今指摘した2つの例については、改善策を早急に示すべきと考えます。ほかに森吉山周辺の観光の充実、災害対策、市街地中心のにぎわいづくりなどの政策の補強と財政計画を求めるものであります。

 以上のことから、平成28年度一般会計予算の反対討論といたします。よろしくお願いいたします。



○議長(松尾秀一) 

 次に、賛成の討論ございませんか。

 10番 黒澤 芳彦議員。



◆10番(黒澤芳彦) (10番 黒澤 芳彦君登壇)

 議案第34号について、賛成の立場より討論します。

 平成28年度の予算は、先ほど大森議員も言いましたように、クリーンリサイクルセンターの建設事業費29億9,000万円、建設事業費のほうは29億9,000万円、そういうインフラ整備ということで手がたい予算が組まれているということと、宿泊施設パワーアップ事業補助金等に見る、地域を何とかしようと、観光を何とかしようと、そういう思いでの予算というのも見られます。木を見て森を見ずという言葉もありますが、一点だけ見て全体をだめだというように判断するのではなく、全体的に市民にとってその税金が適切に使われ、そして市民の暮らしに役立っているかをしっかり判断するのが議員の職務でもあると思います。平成28年度の予算は、私は手がたく予算が組まれているなと、今やらなければならない予算、これから予算が厳しくなってくる中で、今余裕あるうちにやっておく財政計画を組んでいるのではないかと私は判断し、議員の皆さんの賛同をお願いし、賛成討論といたします。



○議長(松尾秀一) 

 次に、反対の討論ございますか。

          (「なし」の声)



○議長(松尾秀一) 

 ほかに討論ございませんか。

          (「なし」の声)



○議長(松尾秀一) 

 討論なしと認め、これをもって討論を終結いたします。

 これより本案を採決いたします。

 この採決は起立をもって行います。

 委員長報告に賛成の議員の起立を求めます。

          (起立多数)



○議長(松尾秀一) 

 ご着席ください。

 起立多数であります。

 よって、議案第34号は原案のとおり可決することに決定いたしました。



○議長(松尾秀一) 

 次に、日程第78「議案第61号、平成27年度北秋田市一般会計補正予算(第5号)」を採決いたします。

 総務文教常任委員会、市民福祉常任委員会、産業建設常任委員会の3委員長の報告は、いずれも全会一致による原案可決であります。

 委員長報告のとおり決するにご異議ございませんか。

          (「異議なし」の声)



○議長(松尾秀一) 

 ご異議なしと認めます。

 よって、議案第61号は原案のとおり可決することに決定いたしました。



○議長(松尾秀一) 

 次に、日程第79「議案第78号、平成27年度北秋田市一般会計補正予算(第6号)」を採決いたします。

 産業建設常任委員長の報告は全会一致による原案可決であります。

 委員長報告のとおり決するにご異議ございませんか。

          (「異議なし」の声)



○議長(松尾秀一) 

 ご異議なしと認めます。

 よって、議案第78号は原案のとおり可決することに決定いたしました。



○議長(松尾秀一) 

 次に、日程第80「同意第1号、北秋田市教育委員会委員の任命について」を議題といたします。

 提案理由の説明を求めます。

 市長。



◎市長(津谷永光) (市長 津谷 永光君登壇)

 それでは、ご説明申し上げます。

 「同意第1号、北秋田市教育委員会委員の任命について」。

 北秋田市教育委員会委員に下記の者を任命したいので、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第1項の規定に基づき議会の同意を求める。

 北秋田市阿仁根子字根子又167番地、佐藤 正俊、69歳。

 平成28年3月22日提出、北秋田市長、津谷 永光。

 提案理由です。北秋田市教育委員会委員、佐藤 正俊の任期が平成28年5月13日をもって満了するため、再任について提案するものである。

 以上、よろしくお願いします。



○議長(松尾秀一) 

 お諮りいたします。

 本案は人事案件でありますから、委員会付託、質疑及び討論を省略し、直ちに採決したいと思いますが、ご異議ございませんか。

          (「異議なし」の声)



○議長(松尾秀一) 

 ご異議なしと認めます。

 本案については、簡易採決で行いたいと思いますが、ご異議ございませんか。

          (「異議なし」の声)



○議長(松尾秀一) 

 ご異議なしと認め、採決の方法は簡易採決といたします。

 本案について同意することにご異議ございませんか。

          (「異議なし」の声)



○議長(松尾秀一) 

 ご異議なしと認めます。

 よって、同意第1号は同意することに決定いたしました。



○議長(松尾秀一) 

 次に、日程第81「同意第2号、北秋田市固定資産評価審査委員の選任について」を議題といたします。

 提案理由の説明を求めます。

 市長。



◎市長(津谷永光) (市長 津谷 永光君登壇)

 ご説明申し上げます。

 「同意第2号、北秋田市固定資産評価審査委員の選任について」。

 北秋田市固定資産評価審査委員に下記の者を選任したいので、地方税法第423条第3項の規定により議会の同意を求める。

 北秋田市阿仁吉田字町頭36番地、梅井 繁司、70歳。

 北秋田市米内沢字寺ノ下6番地16、赤石 利法、65歳。

 平成28年3月22日提出、北秋田市長、津谷 永光。

 提案理由です。北秋田市固定資産評価審査委員、梅井 繁司及び中原 宏人の任期が平成28年5月15日をもって満了するため、選任について提案するものである。

 以上、よろしくお願いいたします。



○議長(松尾秀一) 

 お諮りいたします。

 本案は人事案件でありますから、委員会付託、質疑及び討論を省略し、直ちに採決したいと思いますが、ご異議ございませんか。

          (「異議なし」の声)



○議長(松尾秀一) 

 ご異議なしと認めます。

 本案については、簡易採決で行いたいと思いますが、ご異議ございませんか。

          (「異議なし」の声)



○議長(松尾秀一) 

 採決の方法は簡易採決といたします。

 お諮りいたします。

 本案について同意することにご異議ございませんか。

          (「異議なし」の声)



○議長(松尾秀一) 

 ご異議なしと認めます。

 よって、同意第2号は同意することに決定いたしました。



○議長(松尾秀一) 

 次に、日程第82「同意第3号、人権擁護委員候補者の推薦について」を議題といたします。

 提案理由の説明を求めます。

 市長。



◎市長(津谷永光) (市長 津谷 永光君登壇)

 ご説明申し上げます。

 「同意第3号、人権擁護委員候補者の推薦について」。

 人権擁護委員候補者に下記の者を推薦したいので、人権擁護委員法第6条第3項の規定に基づき議会の同意を求める。

 北秋田市木戸石字屋布岱84番地、澤藤 茂子、69歳。

 平成28年3月22日提出、北秋田市長、津谷 永光。

 提案理由です。人権擁護委員、澤藤 茂子の任期が平成28年6月30日をもって満了することから、秋田地方法務局の候補者推薦依頼を受け、その推薦について提案するものでございます。

 よろしくお願いいたします。



○議長(松尾秀一) 

 お諮りいたします。

 本案は人事案件でありますから、委員会付託、質疑及び討論を省略し、直ちに採決したいと思いますが、ご異議ございませんか。

          (「異議なし」の声)



○議長(松尾秀一) 

 ご異議なしと認めます。

 本案については、簡易採決で行いたいと思いますが、ご異議ございませんか。

          (「異議なし」の声)



○議長(松尾秀一) 

 採決の方法は簡易採決といたします。

 お諮りいたします。

 本案について同意することにご異議ございませんか。

          (「異議なし」の声)



○議長(松尾秀一) 

 ご異議なしと認めます。

 よって、同意第3号は同意することに決定いたしました。



○議長(松尾秀一) 

 次に、日程第83「総務文教常任委員会の閉会中の所管事務調査事務報告」について、委員長から報告を求めます。

 総務文教常任委員長。



◆総務文教常任委員長(佐藤重光) (総務文教常任委員長 佐藤 重光君登壇)

 総務文教常任委員会では、閉会中の所管事務調査を2月の8日に、北秋田市市民ふれあいプラザと学校教育(大阿仁小学校複式学級)についての2項目について調査を行っております。

 初めに本庁舎において、建設中の北秋田市民ふれあいプラザの工事の進捗状況と概要説明を受けております。

 「コムコム」と名づけられた北秋田市民ふれあいプラザ、その愛称については、応募件数が657件に及び、1回目の愛称選定委員会を1月27日に開催、30件ほどに絞り込み、調査翌日の2月9日に2回目の選定委員会を予定しているとのことでありました。

 工事期間については、平成26年9月29日から平成28年3月25日までとなっており、1月末現在で80%の進捗率との説明を受けております。

 整備方針、基本コンセプトとして、「憩い」、「交流」、「賑わい」をつくり出すための拠点施設を目指し、施設の特徴として、自然エネルギーを利用するということで、太陽光発電、地下水を熱源とした融雪利用、地下熱、ペレット燃料を施設の冷暖房に利用するとのことであります。

 市民ワークショップの開催は2月の段階で14回を数え、施設の利活用について話し合いが行われており、企画運営会議の開催は11回、現在4月30日に予定しているオープニングイベントに向け、イベント内容を検討しているとのことでありました。

 説明を受けた後、現地視察を行いましたが、当日は内壁や天井についての作業が行われていました。

 2点目の大阿仁小学校の複式学級については、初めに校長先生から学校視察要綱に基づき小学校について説明を受けております。

 その後、各学年の授業を参観、1年生と2年生は単式での授業、3年生と4年生は複式、5年生と6年生も複式での授業を行っておりました。

 授業参観後に質疑応答が行われ、委員から、複式について相当な苦労があると思われるが、教え方についてマニュアルはあるかとの質問がありました。

 複式になったときに非常に大切になる、自分で自立して学習ができる力を養うため、低学年である1、2年生のときから一人一人に、次に何をやるかということ、学習の流れをしっかりと身につけさせる。その一つとして、本来3年生から利用する国語辞典を1年生から利用させるなど工夫を凝らしており、参加した委員も驚きを隠せませんでした。

 実際に初めて複式学級となる3年生についても、上の学年である4年生の学習の仕方を見て学ぶということで、伝統的に上の子を見て育っているということであります。

 委員から、教材研究の時間がかなり準備時間としてやられているのではないかと感じを受けた。先生によって教授法はいろいろあると思うが、児童の状況を見ながらペース配分もうまく使われており、よほどの準備をしなければできていかないことだとの意見がありました。

 以上が、総務文教常任委員会の閉会中の所管調査の報告であります。



○議長(松尾秀一) 

 次に、日程第84「市民福祉常任委員会の閉会中の所管事務調査事務報告」について、委員長から報告を求めます。

 市民福祉常任委員長。



◆市民福祉常任委員長(小笠原寿) (市民福祉常任委員長 小笠原 寿君登壇)

 市民福祉常任委員会は、去る2月19日に、医療と介護について所管事務調査を実施いたしましたので、ご報告申し上げます。

 委員会では、12月定例会で継続審査とした「陳情第27号、必要な医療・介護がうけられ、安心して暮らせる年金制度など「社会保障の充実を国に求める」意見書提出の陳情書について」と、「陳情第28号、「介護従事者の勤務環境改善及び処遇改善の実現」の意見書を求める陳情書について」、その制度の内容や当市の状況等について理解を深めた上で、再度審査に臨みたいとの委員会の審査経過を踏まえて、改めて制度の内容や当市の状況、今後の見通し等について、健康福祉部より概要説明を受け、質疑応答や意見交換を行いました。

 地域包括ケアシステムの構築について、委員からは、現在の包括支援センターの体制でこの仕事ができますか。体制づくりや人員増などを考える必要があるのではないかとの質疑がありました。

 当局からは、高齢者の増加、認知症の増加等がありまして、現在の体制では困難な部分はあるが、市が全ての有資格者を確保して全部やっていくということは非常に無理がありますので、現在の日常生活圏をさらに細分化した上で、窓口的なものは委託してそこと連携をとる、その連携の中核となるのは市であろうと思っています。日常生活圏の細分化に当たっては、地域の実情を見て検討していきたいなどと答弁がありました。

 また、在宅医療、訪問看護等の体制については、委員からは、北秋田市は十分な医療等の資源があるわけではないので、現在医療に携わっている機関、個人開業医も含めて、全面的に協力をしていただくという強いメッセージを市が発信していかないと、この計画は到底不可能に近いのではないか。直接的にかかわる医師、訪問看護の看護師、リハビリ関係など専門職が必要になり、そこをクリアしていかないと、市民の皆さんに十分な提供ができないのではないか。その考え方をお尋ねしますとの質疑がありました。

 当局からは、市民病院は中核病院として開業医、診療所の補完もやっていくことになりますが、全て市民病院にということも無理があると思いますので、急性期は市民病院、慢性期は開業医、診療所で訪問診療を含めてやっていただくと、入院が必要になったら市民病院につなぐ、退院の場合は開業医、診療所につなぐという流れをシステム的につくれないかということを、医師会、市民病院等に投げかけながら議論していかないと、いろいろな考え方があるわけですから、なかなか理解は得られないのではないかと思っております。非常に大きな課題です、などと答弁がありました。

 以上、主な質疑の内容を報告させていただきました。委員会記録報告書が事務局にございますので、細部にわたるところ、資料等につきましては、そちらをごらんいただきたいと思います。

 以上、市民福祉常任委員会閉会中の所管調査の内容についてご報告申し上げました。よろしくお願いいたします。



○議長(松尾秀一) 

 次に、日程第85「産業建設常任委員会の閉会中の所管事務調査事務報告」について、委員長から報告を求めます。

 産業建設常任委員長。



◆産業建設常任委員長(庄司憲三郎) (産業建設常任委員長 庄司憲三郎君登壇)

 産業建設常任委員会の閉会中の所管事務調査は、県との協働プログラムであります「まるごと森吉山観光振興プロジェクト(山麓駅舎改装・ビジターセンター建設状況)について」として、2月10日に森吉山阿仁スキー場で現地視察を行いました。

 初めに、ゴンドラ山麓駅舎のレクチャールームにおいて、担当課の職員から事業内容の概要説明を受けました。

 このプロジェクトは、スキー場などの森吉山周辺において、通年活用型の施設整備や観光PR等により、滞留型観光の拠点を整備するもので、総事業費6億6,800万円、実施期間は平成25年度から28年度までの4カ年事業となっています。

 主な3つの取り組み内容としては、1つ目に、森吉山ビジターセンターの整備として、ゴンドラ山頂駅舎に併設されたビジターセンター「ぷらっと」の建設などとなります。ぷらっとは木造2階建てとなっており、休憩はもちろんのこと、高山植物等の自然教室や樹氷教室などを開催できるレクチャールームの設置、そして、飲食しながら樹氷や山麓の眺望を楽しめるテラスの設置により、年間を通して誰でも利用できる施設となっています。また、ゴンドラ山頂駅舎と連絡通路でつながるバリアフリーとなっているため、足の不自由な方でも、外に出ることなく利用することが可能となっています。

 2つ目に、森吉山阿仁スキー場の機能強化として、ゴンドラ山麓駅舎の改修工事、ゴンドラ設備やリフトワイヤーの更新、圧雪車等の購入、定期乗り合いタクシーの運行などとなります。

 ゴンドラ山麓駅舎の改修は、居心地改善を図るため、休息スペースを確保したほか、山小屋をイメージした温かみのある内装となっており、いつでも誰でも気軽にゴンドラを楽しんでいただけるように小型エレベーターを設置し、2階のゴンドラ乗り場へのアクセスが容易になりました。

 3つ目に、森吉山のイメージアップとして、「ハハハ」のロゴイメージ作成、体験ツアー等の商品開発、観光宣伝、PRなどとなります。

 イメージアップの成果としては、キャビンつき圧雪車を活用した新たな企画などの効果もあり、SNSへのアクセス数も増加し、スキー場の利用者目標を平成28年度に5万人としているものが、今年度中にクリアできる見通しであるとのことです。

 概要説明に対する主な質疑のうち、委員から、外国人の来客状況や雪不足による営業への影響はどうかなどの質疑がありました。

 当局からは、トップセールスも功を奏し、台湾からの来客が増加傾向にある。利用者目標値はクリアできる見込みのため、特別ないと思われるが、ゲレンデ状況によっては、ゴールデンウイークの営業に影響することも考えられるとの答弁がありました。

 また、委員から、三大樹氷鑑賞地としてPRが不足しているのではないかとの質疑がありました。

 当局からは、ハード事業は完了したことから、商品開発や森吉山魅力創造事業により、森吉山の地域ブランド化を進めるため、地域全体で統一感を持った商品開発や、観光客が情報に触れる機会をふやすため、多くのメディアを有効に活用して情報発信力を強化していきたいとの答弁がありました。

 今後のプロジェクト効果に大いに期待を寄せるところであります。

 以上が産業建設常任委員会の閉会中の所管事務調査報告であります。



○議長(松尾秀一) 

 以上で、常任委員会の閉会中の所管事務調査報告を終了いたします。



○議長(松尾秀一) 

 次に、日程第86「発議案第1号、総務文教常任委員会の所管事務調査について」、日程第87「発議案第2号、市民福祉常任委員会の所管事務調査について」、日程第88「発議案第3号、産業建設常任委員会の所管事務調査について」、日程第89「発議案第4号、議会運営委員会の所管事務調査について」の4件を一括して採決いたします。

 なお、本案4件につきましては、議案に記載の内容となっておりますので、ご確認願います。

 それでは、採決いたします。

 本案4件は、いずれも原案のとおり決するにご異議ございませんか。

          (「異議なし」の声)



○議長(松尾秀一) 

 ご異議なしと認めます。

 よって、発議案第1号から発議案第4号の4件は、いずれも原案のとおり可決することに決定いたしました。



○議長(松尾秀一) 

 以上で、本日の日程は全て終了いたしました。

 同時に、本定例会に付議されました案件は全て終了いたしました。



○議長(松尾秀一) 

 ここで、平成28年3月定例会の終了に当たり、議長から一言ご挨拶を申し上げます。

 本定例会の議会運営につきましては、議員各位並びに当局のご協力により、無事終了することができました。この場をおかりして御礼を申し上げます。

 また、この春退職を迎えます職員の皆様におかれましては、旧町職員として、また合併後の北秋田市職員として大変ご難儀をされたことと思います。長い間お疲れさまでした。退職後におかれましても、市民の立場から、北秋田市政発展のためにご支援いただきますようお願い申し上げます。

 最後に、皆様のますますのご健勝とご活躍をご祈念申し上げ、挨拶といたします。



○議長(松尾秀一) 

 これをもちまして、平成28年北秋田市議会3月定例会を閉会いたします。

 御苦労さまでした。

          (閉会)          (15時18分)

右会議の次第内容は、正確であることを証するために、ここに署名する。

  平成28年3月22日

      北秋田市議会

          議長     松尾秀一

      署名議員

          20番    関口正則

           2番    山田博康

           4番    佐藤光子