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秋田県 鹿角市

平成23年第2回定例会(第2号 3月 3日)




平成23年第2回定例会(第2号 3月 3日)





 
  平成23年3月3日(木)午前10時開会


  開議


 第1 議案質疑


     議案第5号から議案第51号まで


      質疑


 第2 議案及び請願・陳情の付託


  散会


─────────────────────────────────────────────


本日の会議に付した事件


  1 議案質疑


     議案第 5号 財産の処分について


     議案第 6号 財産の処分について


     議案第 7号 財産の処分について


     議案第 8号 指定管理者の指定について


            (鹿角市東山デイサービスセンター)


     議案第 9号 指定管理者の指定について


            (鹿角市商工業振興センター)


     議案第10号 指定管理者の指定について


            (鹿角観光ふるさと館)


     議案第11号 指定管理者の指定について


            (鹿角市八幡平ふれあいやすらぎ温泉センター)


     議案第12号 指定管理者の指定について


            (鹿角市八幡平地域連携営農推進団地)


     議案第13号 指定管理者の指定について


            (鹿角市柴平地域活動センター)


     議案第14号 指定管理者の指定について


            (鹿角市下川原地域活動センター)


     議案第15号 指定管理者の指定について


            (鹿角市川島牧野ほか3施設)


     議案第16号 指定管理者の指定について


            (鹿角市畜産総合振興団地)


     議案第17号 指定管理者の指定について


            (鹿角市下川原市民農園)


     議案第18号 指定管理者の指定について


            (鹿角市山根農村公園)


     議案第19号 指定管理者の指定について


            (鹿角市大地平農村公園)


     議案第20号 指定管理者の指定について


            (鹿角市下川原農村公園)


     議案第21号 市道路線の認定について


     議案第22号 鹿角市下水道事業特別会計への繰入れについて


     議案第23号 鹿角市農業集落排水事業特別会計への繰入れについて


     議案第24号 鹿角市簡易水道事業特別会計への繰入れについて


     議案第25号 秋田県市町村総合事務組合規約の一部変更について


     議案第26号 鹿角市地上デジタル放送受信施設条例の制定について


     議案第27号 職員の育児休業等に関する条例の一部改正について


     議案第28号 固定資産評価審査委員会条例の一部改正について


     議案第29号 鹿角市犯罪被害者等支援条例の制定について


     議案第30号 鹿角市国民健康保険税条例の一部改正について


     議案第31号 鹿角市簡易水道条例の一部改正について


     議案第32号 鹿角市道路占用料徴収条例の一部改正について


     議案第33号 鹿角市水道事業の設置等に関する条例の一部改正について


     議案第34号 鹿角市消防団員の定員、任免、報酬等に関する条例の一部改正


            について


     議案第35号 平成22年度鹿角市一般会計補正予算(第9号)


     議案第36号 平成22年度鹿角市国民健康保険事業特別会計補正予算(第4


            号)


     議案第37号 平成22年度鹿角市後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号


            )


     議案第38号 平成22年度鹿角市介護保険事業特別会計補正予算(第4号)


     議案第39号 平成22年度鹿角市下水道事業特別会計補正予算(第3号)


     議案第40号 平成22年度鹿角市農業集落排水事業特別会計補正予算(第2


            号)


     議案第41号 平成22年度鹿角市簡易水道事業特別会計補正予算(第3号)


     議案第42号 平成22年度鹿角市上水道事業会計補正予算(第4号)


     議案第43号 平成23年度鹿角市一般会計予算


     議案第44号 平成23年度鹿角市国民健康保険事業特別会計予算


     議案第45号 平成23年度鹿角市後期高齢者医療特別会計予算


     議案第46号 平成23年度鹿角市介護保険事業特別会計予算


     議案第47号 平成23年度鹿角市下水道事業特別会計予算


     議案第48号 平成23年度鹿角市農業集落排水事業特別会計予算


     議案第49号 平成23年度鹿角市簡易水道事業特別会計予算


     議案第50号 平成23年度鹿角市大湯財産区特別会計予算


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出席議員(19名)


       1番  遠 藤 浩 二 君     2番  兎 澤 祐 一 君


       3番  栗 山 尚 記 君     4番  田 口   裕 君


       5番  和井内 貞 光 君     6番  児 玉 政 明 君


       7番  倉 岡   誠 君     8番  吉 村 ア イ 君


       9番  ? 舘 一 郎 君    10番  阿 部 博 文 君


      11番  浅 石 昌 敏 君    12番  ? 杉 正 美 君


      13番  宮 野 和 秀 君    14番  福 島 壽 榮 君


      15番  黒 澤 一 夫 君    16番  中 西 日出男 君


      18番  田 村 富 男 君    19番  米 田 健 一 君


      20番  大 里 恭 司 君


─────────────────────────────────────────────


欠席議員(1名)


      17番  阿 部 佐太郎 君


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説明のため出席した者の職氏名


 市長        児 玉   一 君    副市長       阿 部 一 弘 君


 教育長       吉 成 博 雄 君    総務部長      木 村 忠 好 君


 市民部長      佐々木 忠 臣 君    産業部長      畠 山 義 孝 君


 建設部長      岩 根   務 君    教育部長      青 山 武 夫 君


 会計管理者     ? 舘 ハツヨ 君    総務部次長     安 保 一 雄 君


 国体・インカレ事務局長            総務部付次長待遇  奈 良 俊 幸 君


           ? 杉 恭 二 君


 市民部次長     菅 原   勤 君    教育次長      青 澤 敏 博 君


 総務課長      児 玉   晃 君    農業委員会事務局長 畠 山 行 雄 君


 財務課長      阿 部   薫 君    監査委員事務局長  今 泉   修 君


 選挙管理委員会事務局長


           熊 谷 純 二 君


─────────────────────────────────────────────


事務局出席職員


事務局出席職員


 事務局長      工 藤 勝 康 君    主幹        金 澤   修 君


 主査        成 田 真 紀 君    主任        田 原 智 明 君





     午前10時00分 開議


○議長(黒澤一夫君) 直ちに本日の会議を開きます。


 本日の会議は、議事日程第2号により進めてまいります。


──────────────────────〇 ─────────────────────


    日程第1 議案質疑


○議長(黒澤一夫君) 日程第1、これより議案に対する質疑を受けます。


 提出議案の件数が多いため、ある程度区切って進めてまいりますので、議事進行への皆様のご協力をよろしくお願いいたします。


 初めに、議案第5号財産の処分についてから、議案第7号財産の処分についてまでの3議案について質疑を受けます。


 質疑ございませんか。


    (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(黒澤一夫君) ないものと認めます。


 次に、議案第8号指定管理者の指定についてから、議案第10号指定管理者の指定についてまでの3議案について質疑を受けます。


 質疑ございませんか。吉村アイ君。


○8番(吉村アイ君) 議案第10号の鹿角観光ふるさと館の指定管理者についてお尋ねします。


 まず一つ目は、ふるさと館の経営状況はどうかということと、それが、まず、よいとは聞いていますけれども、よくても3年にした理由です。


 それから、先日、いろいろな現況の観光状況から5年から3年にしたという説明でしたけれども、実は5年前に指定管理者になるときに、5年では長くないかという質問したことが私はあります。そのときに5年が妥当だということの答弁であったんですけれども、今回3年にしたということ、その経営状況とかいろいろ社会状況、観光業界の状況というふうなことをもう少し詳しくご説明ください。


○議長(黒澤一夫君) 産業部長。


○産業部長(畠山義孝君) まず、最初のあんとらあの経営状況については、今議員がおっしゃられましたとおり、黒字決算で推移をしております。黒字の金額については数百万円単位まではいっておりませんが、これまでの5年間の指定管理の業務の中で、企業側として、人件費の抑制でありますとか、さまざまな新しい事業への取り組み、旅行業の免許を取得している関係もございまして着地型の旅行商品の開発とか、こういったものに努力をしておりまして黒字の決算をとっております。


 それから、指定管理期間を5年から3年に短縮した理由については初日の提案説明でも触れたんですが、もう少し詳しくということですので。確かに平成18年に最初の指定管理を行った際の選考のときには5年間というスパンについていろいろ議論がございました。そのときは一つの判断として、安定した経営を行っている観光業務をつかさどっている企業に対して一定の期間でお願いした方がぶれずに業務に専念していただけると。それから、県内もしくは全国の事例等も参酌しながら、5年間という期間の設定を行ってスタートしております。


 今回、期間満了に伴いまして、この指定管理期間を含めどういう形で今後観光振興策を民間の力を誘発しながら進めていくのかという議論になったときに、提案理由でも冒頭でお話を申し上げましたが、観光状況、観光情勢は、議員もご承知のとおり年々日々刻々変わっている状況にございます。鹿角市として観光立市を掲げていながら、なかなか年間の観光客の誘客の実数でありますとか、宿泊率についても直近のデータで13%ぐらいということで、いろいろな施策を講じている割には苦戦をしている状況ではございます。こういった中で新しい糸口として広域観光圏の枠組みの中に参画をしていこうと。それから、十和田八幡平という国立公園を抱えているのは事実でありますが、これまでの自然景観に頼ったような観光振興施策はもうそろそろ限界になりつつあるのかなと。そういう意味では、新年度の当初予算等にご提案をさせていただいておりますまちなか観光への誘客でありますとか、それから花輪線の有効活用でありますとか、外国人の誘客策、こういったものを複合的に絡めながらもっと積極的に観光振興を図っていかなければならないと、そういう認識であります。


 こういった状況から、5年間という引き続き一定の期間でお願いするという手法も一つ選択肢としてはあるんですが、短いある意味短縮した期間の中で、より専門的な能力を企業側から発揮をしていただくと。毎年度毎年度これまでも検証しておりますが、より企業から出された指定管理期間の経営計画を検証して翌年度に反映させていきたいと。こういうことから、5年から3年間という2年間の短縮に至ったというのが理由でございます。以上でございます。


○議長(黒澤一夫君) ほかにございませんか。


    (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(黒澤一夫君) ないものと認めます。


 次に、議案第11号指定管理者の指定について質疑を受けます。


 質疑ございませんか。


    (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(黒澤一夫君) ないものと認めます。


 次に、議案第12号指定管理者の指定についてから、議案第16号指定管理者の指定についてまでの5議案について質疑を受けます。


 質疑ございませんか。


    (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(黒澤一夫君) ないものと認めます。


 次に、議案第17号指定管理者の指定についてから、議案第20号指定管理者の指定についてまでの4議案について質疑を受けます。


 質疑ございませんか。


    (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(黒澤一夫君) ないものと認めます。


 次に、議案第21号市道路線の認定について質疑を受けます。


 質疑ございませんか。


    (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(黒澤一夫君) ないものと認めます。


 次に、議案第22号鹿角市下水道事業特別会計への繰入れについてから、議案第24号鹿角市簡易水道事業特別会計への繰入れについてまでの3議案について質疑を受けます。


 質疑ございませんか。浅石昌敏君。


○11番(浅石昌敏君) 議案第23号の集落排水についてお尋ねします。


 今、小豆沢、谷内が終わって今末広地区をやっているんですけれども、今後の集落排水の見通しとしては、次の計画というのは持っているものでしょうか。


○議長(黒澤一夫君) 建設部長。


○建設部長(岩根 務君) 今、御質問のありました末広地区以降の計画ということでございますけれども、現在のところはまだそういう計画には至っている地区はございません。


○議長(黒澤一夫君) 浅石昌敏君。


○11番(浅石昌敏君) お答えで、ないということでしたが、例えば私たちの地域にあった例なんですけれども、小豆沢をやるときと大里、玉内地区がこの集落排水行うときに、その理解ができなくて参加できなかったということがありまして、その場合、下水が通るのか通らないかという質問を私されても答えようがなかったんですけれども、そういった、そのときにできなかった地域というのは、下水道との関係というのはどういうふうに考えているのかお尋ねします。


○議長(黒澤一夫君) 建設部長。


○建設部長(岩根 務君) 新しい地区に関しましての農業集落排水の区域の拡張といいますか、新しい認定につきましては、地区住民の方々の同意を前提として考えていきたいと思っておりますので、ちなみに、現在進めております末広地区におきましては、100%の同意ということでいただいておりますので事業を進めております。そのような同意が得られればこちらの方も検討してまいりたいと思っております。


○議長(黒澤一夫君) ほかにございませんか。


    (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(黒澤一夫君) ないものと認めます。


 次に、議案第25号秋田県市町村総合事務組合規約の一部変更について質疑を受けます。


 質疑ございませんか。


    (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(黒澤一夫君) ないものと認めます。


 次に、議案第26号鹿角市地上デジタル放送受信施設条例の制定について質疑を受けます。


 質疑ございませんか。和井内貞光君。


○5番(和井内貞光君) この条例は新しく制定されるということでありますので、確認をしながら少しお伺いをしてまいりたいと思います。


 質問は3回ということでありますので、ちょっといろいろ考えるところもありますから、何点か、もしお伺いすることもあろうかと思いますので、よろしくお願いを申し上げます。


 この条例でありますけれども、まず、地上デジタル放送受信施設の条例ということでありますけれども、難視聴地域の解消を図るための放送受信施設を設置すると。それに伴って、その使用料等について定めるための条例であるというふうに説明がなされておりまして、いわゆる難視聴地域の解消を図るためにこの受信施設を設置したということでありますが、この施設がなければこの対象地区とされる地域は地上デジタル放送が見れないということになるんでしょうか。


 それから、いわゆる使用料を徴収しなければいかんというふうな対象になる世帯はどれくらいあるのか。


 それからもう1点は、どうして6,000円であるのかということであります。何か法的なことがうたわれているのか。その積算の根拠はどういうふうなものなのか。これについてお伺いさせていただきたいと思います。


○議長(黒澤一夫君) 総務部長。


○総務部長(木村忠好君) 平成21年度から2カ年でテレビ難視聴地域の解消を図るための地域情報通信基盤整備事業ということで、地上デジタル放送を含めて整備してございましたけれども、今までテレビ難視聴地域では、共同でそれぞれ地区においてテレビの受信施設、アンテナを設置しながら対応しているところでございます。


 市内においては難視聴の共聴組織は全部で13組織あります。その共聴組合では、施設を維持管理運営していくためには、組合組織を立ち上げて、それぞれ管理運営から改修まで組合員の会費でもって運営しているのが実情でございます。そういう部分で、市でも事業を進めるに当たりましては、総務省の指導のもとに大湯の堀内から田代平方面、それからもう1点が八幡平の根瀬から八幡平温泉郷に向かっての受信施設を利用することで協議を進めまして、地域の説明会を開催しながら事業を進めてきたわけでございますけれども、その中においても、まず、利用者から負担金が発生するということを含めまして承知していただいて事業を進めているところでございます。


 それで、ご質問の、この受信施設がないとテレビが見れないのかということですけれども、この受信施設がないと、そこから受ける電波がありませんので見れないことになります。そういうことで説明会を開催してございます。


 それから、世帯数ですけれども、世帯数については、八幡平受信施設の方が219世帯、それから大湯受信施設が95世帯ということで現在進めてございます。それで全部で314世帯になりますけれども、その中で、生活保護世帯とか、それから障害者世帯、それから公共施設を含めて全部でそういうものが14ありますので、全部で300世帯ということで考えてございます。公共施設については、ふるさと学舎とか、それから田代分校、それから八幡平においてはゆららとかガーデン、この4施設があります。それから、生保世帯については7世帯ありますので、それから障害者世帯については3世帯ということで、全部で14世帯を免除するということで、全部では300世帯を予定してございます。


 それから、なぜ6,000円なのかということでございますけれども、これについても先ほど申しましたように、13組織で立ち上げているところがございますけれども、それらを勘案しまして、受信する形で説明会を開催しているわけですけれども、これについては年会費の根拠みたいな形になりますけれども、施設を運営していく施設保守料、それから電気代、それから保険料、そういうものを含めて施設の保守の部分ということで、月500円程度ということで年間で6,000円という形で定めてございます。それはほかの施設なんかでも同様な形の中で運営していますので、そういう形で整合性をとって実施していくという形にしています。


 それから、今年度に限りましては、7月24日まで地デジの関係がありますので、アナログという形がありますので、それから地デジ切りかえが7月になりますので、ことしに限りはその4,000円という形でお願いしたいという形にしてございます。以上です。


○議長(黒澤一夫君) 和井内貞光君。


○5番(和井内貞光君) ありがとうございました。


 そうしますと、今まで共同アンテナでもって対応してきたというお話ですが、13組合があってこれまでもそれぞれ負担をしてきたということでありますけれども、この地域でもすべて会費を出して今までテレビを見てきたのか。そういうところも、私は、そればかりでもない新たに負担が出る方がいるのではないかなと思うんですけれども、私がお話しさせていただきたいのは、この対象となる地域の人方がまた新たな負担が生じるのではないかと、生じる方が出るのではないかということをちょっと懸念しているわけです。もしそうだとすれば、市民の人方が新たな負担をしなくても済むように、市として何らかの支援の措置をもって市民にテレビを見られるような措置を講ずるべきではないかなという私は思いがあるんです。市がその6,000円をいただかなくても、どこでも平等にテレビが見られるような措置をぜひ講じていただきたいなというのが私の思いであります。


 どうしても使用料を徴収しなければいけないということになりますればちょっと話がまた違ってまいりますけれども、今まで払ってこない方でも新たに負担が出る市民の方々がいるのではないかなと思うんですが、その辺についてはいかがでしょうか。


○議長(黒澤一夫君) 総務部長。


○総務部長(木村忠好君) 新たな負担ということになりますけれども、新たに負担が発生する地区はございます。ただ、今まで、例えば大湯の方でいきますと中滝の中継所にアンテナがあったわけですけれども、そういう人方については今現在新たに設けたアンテナで見れますので、そっちの組合の方はなくなるという形になりますので、そういう地区については新たな発生はないという形ですけれども、例えば堀内とかそういう地区については、あと、八幡平については熊沢とか蛇沢、そっちの方の今までの組合がなくなるということになりますので、そういう人方については同じ、なくなる組合については負担金は同じような形でありますけれども、そういう形の中で、できるだけ説明会をする段階で進めてきていましたので、ご理解いただきたいと思います。


○議長(黒澤一夫君) 和井内貞光君。


○5番(和井内貞光君) やはり新たにこれ市民負担が出るというふうなことだと私は思うんです。やっぱりそれはできるのであれば市で手当てをしてあげてもいいのではないかなと。ひとしく鹿角市民がどこでもテレビが見られるような、そういう鹿角市づくりをしていっていただきたいなと私は思うんです。


 もうちょっと伺いますけれども、徴収されるこの使用料ですね。金額は総額でどれくらいになるんですか。それから、新年度予算案に予算計上されているかと思うんですけれども、この点はいかがでしょうかということです。


 それから、使用料の免除規定がありますけれども、特別の理由があるときはということにされておりますが、これはどんな場合なのか。使用の免除がなされるのか。


 それから、ほかにこの難視聴地域がないのかどうか。この地域だけでこういう施設をしたのか。もっとほかに何か施設をしたとか、しなければいけないというふうな地域はないのかどうか。そういう場合には使用料がどうなるか。あればちょっとお知らせいただきたいと思います。


○議長(黒澤一夫君) 総務部長。


○総務部長(木村忠好君) 受益者負担が新たに生じる部分という形の中で、負担金が発生するということですけれども、これについては適切な見るための受益者負担ということで考えてございます。


 それから、総額で幾らになるかということですけれども、平成23年度に限りましては4,000円ということになりますので、300世帯と考えています。


 それから、使用料の特別の場合とかという場合はどういうことかですけれども、今考えられることは、例えば災害とか何か発生した場合とか、そういう期間とか、それで見れなくなったとか、そういう部分の考え方になっています。


 それから、新たにそういう地区は発生するのかということですけれども、そういう地区は発生しないように全部網羅した計画を実施したものでございます。


○議長(黒澤一夫君) 和井内貞光君。


○5番(和井内貞光君) 予算措置がされているかどうかということについてもお伺いしたんですけれども。


○議長(黒澤一夫君) 総務部長。


○総務部長(木村忠好君) 歳入で予算措置してございます。大変申しわけありません。当初予算には予算計上してございません。決まり次第、6月補正でお願いしたいと思ってございます。


○議長(黒澤一夫君) 和井内貞光君。


○5番(和井内貞光君) これはいろいろやりとりがありますので、3回のルールというのがあるんですけれども、少しは猶予を持ってもらえればありがたいなと思います。


 それでは、ちょっと、もう一つお伺いしますけれども、移設の設備はちょっと違うと思うんですけれども、市営住宅の場合にはどういうふうになっていますでしょうか。といいますのは、それぞれ個人が全部テレビのアンテナを設置しているのか。その辺がどういうふうな形になっているんですか。あわせて、そういうところがNHKの受信契約といいますか、そうしたものももし把握していれば、個々に契約しているとは思うんですけれども、その辺がどういうふうな形になっているのか。市営住宅にはそれぞれやっぱりテレビを見るためにはアンテナが必要だと思うんですけれども、そのアンテナがどういうふうな形になっているのか。多分個々では引いていると思うんですけれども。


 それから、見るために6,000円をどうしてももらわなければいけないんだというふうなことなんですけれども、例えばこの地域に新たに住所を構えて生活をしたい、あるいはお嫁さんを取って新たに家を建てて生活をする、あるいはお婿さん、いろいろな後継者育成といいますか、後継者のために新たにお家を建てて、結婚してもお家を建てて住まわせたいんだと、そういうふうな場合でも多分6,000円というのはかかってくると思うんです。そういうふうなことは、いろいろどうしてももらわなければいかんということになれば、もらわなければいかんということになると思うんですけれども、いわゆる第6次総の前期の基本計画の中でも、基本目標の5というところがありまして、参加と連携を促進するまちづくりという項があるわけですね。この中の数字でも、平成20年度の自治会振興シート調査結果というものが載っていまして、その自治会の現在課題になっているのは何かというものの2番目に、いわゆる会員数の減少。これが若年世代の減少、あるいは後継者の不在、こうしたものを上げた自治会が128自治会あると、こう言っているんです。このパーセンテージでは66.7%、そういうふうに及んでいるわけですね。したがって、この調査結果にも出ているいわゆるそういうふうな地域が、やはり新しく家を建てるとか、結婚して新生活をスタートするために、新しい生活のためにはどうしても新しい家を建てなければいかんと、そういうふうな場合も全部6,000円で、その地域であるがゆえに6,000円の新たな負担が生じるというのは、私はどうしてもこれは回避すべきではないかというふうに実は思うんです。


 この事業の中にも集落支援事業というようなものもありますので、施策、温かい措置を持ってあげてもいいのではないかと私はそう思うんです。それでなくてもそういうふうなところの方々は、病院に行くにしても、それから役所に用件を足しにくるにしても、いろいろバス代とか車のガソリン代とかタクシー代とか、そういったものが負担が多いわけですね。町部に比べては。ですから、やっぱりそういった方のためにも、これは市で補助するなり、負担するなり、これ免除するなり、そうしたものをしてあげてもいいんではないかと、私はそういうふうに考えるんです。


 中期財政見通しでも毎年2億円の繰り越し財源を確保しているという見通し状況にあるわけですので、そんなに多い金額ではないので財政の方は大丈夫だと思いますので、ぜひこれは市の方で手当てをして負担しなくてもテレビが見られるように、そんな措置を講じていただきたいと私は思うんですけれども、いかがでしょうか。


○議長(黒澤一夫君) 総務部長。


○総務部長(木村忠好君) 確かにそういう、和井内議員がおっしゃるのも一理あるかと思いますけれども、実は、この事業そのものは、今のテレビの受信だけでなくして携帯とかそういう部分を含めた事業でございまして、その事業そのものが多額な金額4億円という事業で進めてきたわけでございます。そういう部分でもありますので、あくまでもこの6,000円については受益者負担分ということでお願いしたいと思っています。


 それから、市ではそれを補助するのかということですけれども、市については、逆に、市の施設でありますので、大きく大規模な工事とかかかった場合は市で全部補修していかなければならない、改修していかなければならないということがありますので、そっちの部分で逆に支援していきたいという形でございます。


○議長(黒澤一夫君) 建設部長。


○建設部長(岩根 務君) 市営住宅の状況ということのご質問もございましたので、そちらの方につきましては私の方からお答えしたいと思います。


 市営住宅につきましては、以前から建設されておりました住宅につきましては市の方で設置したアンテナというのはございません。全部入居者がご自分でアンテナを立ててテレビを見ていただいているという状況でございましたが、平成10年に公営住宅整備基準というものが改正されまして、その改正の後に追加改正ということで、14年に、住宅が本来備えるべき性能として必要なものということの中でそういう受信施設といいますか、そういうものを備えなさいというふうに整備基準の方が変わってございます。したがいまして、その前後に建設された建物というのが、高井田住宅でございます。それから、それ以降というのが、今年度建設いたしました花輪駅西住宅。こちらにつきましては共同アンテナという形でアンテナ設備を設けておりますが、それを使って受信するしないは、あとは個々にテレビを準備して、接続して、それを利用するかしないかというのは個人の自由というふうな、個人の方にお任せしているという状況になっております。


○議長(黒澤一夫君) 5回目になりますけれども、質問……。それでは、これで終わるように質問してください。


○5番(和井内貞光君) 市営住宅の措置がどうのこうのではないんですけれども、やっぱり集合住宅でなくて共同アンテナみたいな形になっているんではないかなと思うんです。それは全部市の方で設置をして、それで引き込みを引いて、あとは住宅に入る方々は多分テレビを持ち込めばそれでテレビが見れるというふうな状況にあるんではないかなと思うんです。だとすれば、同じような、規模は全く違うと思うんですけれども、同じような状況になるのでないかなと私は思うんです。したがって、今もう一度お伺いしますけれども、その市営住宅についても個々の使用料とかそういうふうなものは多分発生は、今のお話を聞きますと発生はしていないと思うんですけれども、やはり共同アンテナみたいな形で、あとはテレビを持ち込めば見れるというふうな状況にあるんではないかなと思うんです。それで、あと保守点検でも、故障した場合には全部市の方で負担をするというふうな状況にあるんだと思うんですよ。その答えをひとついただきたいと思います。


 したがって、私は、今回、規模は全く違うんですけれども、それぞれの離れたところ、難視聴地区でテレビが見れないというふうな方々がいるとしたら、これはそんなに6,000円の負担、いささかな金額にしかならないのではないかなと思うので、これはぜひ市で何らかの措置で、何らかの形でこれを手当てしてといいますか、措置をしてやって差し支えないのではないかなと私は思いますので、このことについては再度申し上げさせていただきます。住宅のその内容についてもう一度お伺いさせていただきます。


○議長(黒澤一夫君) 副市長。


○副市長(阿部一弘君) 公営住宅の関連につきましては先ほど建設部長がお答えしたとおりでございますけれども、そういう機能を備えた市営住宅にしなさいよというような基準の改正があったわけで、イコール、その後の料金設定等も、それらをそういう施設機能を加味した新たな料金体系ということでいただいていると。特別そのための使用料という形では見てはございませんけれども、料金が大きく変わっているのというのがその辺の要因もあると思っております。


 それから、こちらの地デジの関係につきましては、先ほど総務部長が申し上げましたように、弱者対策としての生保世帯とか障害者世帯、そういう世帯については配慮しておりますし、今後の施設の最低限の維持部門についてはぜひこれは負担をお願いをしたいと思ってございます。


○議長(黒澤一夫君) ほかにございませんか。


    (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(黒澤一夫君) ないものと認めます。


 次に、議案第27号職員の育児休業等に関する条例の一部改正について及び議案第28号固定資産評価審査委員会条例の一部改正についての2議案について、質疑を受けます。


 質疑ございませんか。


    (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(黒澤一夫君) ないものと認めます。


 次に、議案第29号鹿角市犯罪被害者等支援条例の制定について質疑を受けます。


 質疑ございませんか。吉村アイ君。


○8番(吉村アイ君) この条例についての説明のときに、平成17年4月に既に実施しているところがあると、18年に条例化を見合わせているというご説明でした。これ、なぜ18年に見合わせたかということと、それから、この条例をつくるに当たってひな形みたいなものがあると思いますけれども、どこのを手本にしてつくったかということと、あともう一つ、こちらの方に、見舞金の額ですけれども、遺族見舞金30万円と傷害見舞金10万円とありますけれども、この金額に関しては鹿角市独自で決めたか、例にのっとって決めたか。そちらの方をお尋ねします。


○議長(黒澤一夫君) 市民部長。


○市民部長(佐々木忠臣君) 平成17年に法律ができまして、その後条例立案について検討したわけでございますが、当時はどこの市町村も検討はしてあったと思うんですが、うちの方の考え方としては、基本法とそれから条例との内容が大分かぶっているというようなことがありまして、直接適用という形で、いろいろ議論はあったんですが、そういう形でいいのではないかというふうな当時は議論になりました。その後各市町村の方で徐々に整備されてきまして、県の方からも、説明しましたけれども、うちの方と仙北市の方ということで何とかやっぱり足並みをそろえてというようなことがありまして、改めて検討しまして条例制定したという経緯でございます。


 それから、手本ということですが、これは基本的な準則的なものがございまして、全県、全国的にそれに倣った形で条例化しております。基本条例とそれから支給条例と二つに分けた形での準則にはなっているわけですが、当市では、いろいろ議論した中では、一緒に基本条例とそれから支給とを合わせた形で条例化ということで提案させていただいております。


 それから、見舞金につきましても、県内ほぼ同じぐらいの額ということで、遺族見舞金については30万円、そして傷病見舞金については10万円というところが大体足並みがそろっているという状況になっております。


○議長(黒澤一夫君) ほかにございませんか。?舘一郎君。


○9番(?舘一郎君) 関連ですが、実は、私もこの条例につきまして、ああ、そういえば、上程を見てですね、ああ、我が鹿角市はなかったなと。それは議会もちょっと片手落ちであったのかなと、そう思っていました。よくぞこの条例を他市町と一緒に上程してくれたなと感謝しております。


 ただ、ただいま部長の説明にもあったんですが、その内容がちょっと積極的でない。先般の本会議でも説明が、市の指導とまでは言いませんが、何とか他の市町村と足並みをそろえていただきたい。過去には検討した経緯はあるけれどもみずからは手を上げなかったと。今回は県の指導みたいな感じで、いや、おたくと仙北市だけが残っていると、何とか足並みそろえてくださいということで上程したというふうに私は取ったんですね。


 やっぱりこれは、ただ我々、鹿角市は幸運にも、私の知っている限りではここ数年というか十数年といいますか、そういった被害に遭われた市民が幸いにもいなかった。知らないところでもしかすればあればあったかもしれません。犯罪とか火山噴火なんていうのは、ああいうのはよそのことだと、我が鹿角市は関係ないんだというのももしかすれば背景にあったかと思うんですよ。ただ、市長がよく言われているように、いいことはスピード感を持ってやるということですから、やはりこういうのは県の指導ではなくて、いいことはみずから、鹿角市を見なさいというような感じで積極的な感じで上程したというような答弁を期待してあったんですが、その辺はやっぱり今でも県の指導がなければもしかすれば今回も上程には至らなかったというふうにとらえていいんですか。


○議長(黒澤一夫君) 市長。


○市長(児玉 一君) この分は私からお答えいたします。


 実は、この基本法については、私は、国、県がやるべきだというような形で今まで協議をしてまいりました。ただ、そういう中で2市だけが残ったわけですが、最終的には全県足並みをそろえてやりましょうという形になって、決して消極的になったということではなくて、むしろこちらの方からは、国、県がぜひやるべきだよと、市町村でないと、そういう方向でずっといろいろ検討は重ねてきた経緯がございます。ただ、何回も言うように、やっぱり足並みをそろえてくださいというふうな声もありましたので、協議の結果、今回議案にのせましょうということにしましたので、その辺はひとつご理解いただきたいと思います。私は県の方に、ぜひ県でこれをやってくださいと、市町村でなく県でやってくださいと何回もこれ言ってきましたので、その辺はひとつ、基本法というのがございますので市町村ではないというのが私の持論でしたので、その辺はご理解いただきたいと思います。


○議長(黒澤一夫君) ほかにございませんか。


    (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(黒澤一夫君) ないものと認めます。


 次に、議案第30号鹿角市国民健康保険税条例の一部改正についてから、議案第33号鹿角市水道事業の設置等に関する条例の一部改正についてまでの4議案について質疑を受けます。


 質疑ございませんか。


    (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(黒澤一夫君) ないものと認めます。


 次に、議案第34号鹿角市消防団員の定員、任免、報酬等に関する条例の一部改正について質疑を受けます。


 質疑ございませんか。栗山尚記君。


○3番(栗山尚記君) これは消防団の報酬が、単純に言えば上がるということなんですけれども、ちょっと入ってきた情報によりますと、報酬は上がるんだけれども、保険の負担の分が行政側から団の方に移るというちょっとうわさを聞いたんですが、そこら辺の情報がありましたらお聞かせください。


○議長(黒澤一夫君) 総務部付次長待遇。


○総務部付次長待遇(奈良俊幸君) 今の質問ですけれども、これは福利厚生部分で非常に判断が分かれている部分でございますけれども、消防団員に対しては公務災害等、そういった補償は加味されております。ただ、そのほかに福利厚生といたしまして、公務以外に家庭においてけがしたとか、あと家屋が火災に遭ったとか、そういった見舞金制度がございます。こういう部分については、やはりこれは自助努力ということで自分で掛けるのが本当じゃないかということで、いろいろこれまでも消防団の方々といろいろ議論を重ねてきました。そういった部分で、この部分は団員の方々からこれからは掛けていただくということで、今回は報酬の上げとはこれ別問題ですけれども、そういった部分でご理解いただきたいなというふうに考えております。


○議長(黒澤一夫君) 栗山尚記君。


○3番(栗山尚記君) 私は所管委員会なのでそこで聞けばよかったんですが、あえて公開された場で、こういった消防の報酬が今回上がって、上がる話ばかり出ていて、実は表に出ない負担がふえる部分もあるんだよということをあえて聞かせていただきました。世間では,消防団に対して、どうせおまえたちお金もらってるんだべという、そういったたぐいの発言をされる方もいらっしゃいますので、あえてこの場で聞かせていただきました。


○議長(黒澤一夫君) ほかにございませんか。


    (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(黒澤一夫君) ないものと認めます


 次に、議案第35号平成22年度鹿角市一般会計補正予算(第9号)について質疑を受けます。


 質疑ございませんか。田口 裕君。


○4番(田口 裕君) 補正予算書の28ページ、2款2項の3目の生活バス路線の関係でお尋ねします。


 バスの関係ではいろいろ協議会なりいろいろな運営の議論をされている経緯があるようです。それから、さらには市内の循環バスなり、厚生病院の昨年からの新設に伴って営業しているわけですが、今回の補正をするに至った経緯なり現状についてまず説明をお願いします。


○議長(黒澤一夫君) 市民部長。


○市民部長(佐々木忠臣君) バスの会計年度は毎年10月から翌年の9月末までとなっております。生活バス路線につきましては、やはり乗降客が伸び悩むというんですか、減少傾向にありまして、それから、それが原因して県の方の補助対象から外れるというふうな状況もございます。そういったようなことから、経費的にやっぱりかさむということで補助対象額も膨らんで額がこういうふうになっているということです。


 廃止代替バスについても同様な形でございます。廃止バスの方は十和田タクシーの方の関係でございますが、これについてもやっぱり乗客が減っているということで、主に生活バスの方については、年々乗客が減っているというのが大きな要因かなと思っております。


○議長(黒澤一夫君) 田口 裕君。


○4番(田口 裕君) もう少し状況を詳しく知りたかったんですが、私の確認しているところでは、計画の人数が下がっていると。その分を経費から運賃収入を引いて差額が委託料で払われる。要は、計画で見た人数よりも人数が下がったからその分を差額を支払うということでの説明を受けましたけれども、その点についてはよろしいですか。


 それで、もしそういう形であるとすると、企業の努力といいますか、そういうものはどういう形で加味されてくるのか。その辺の内容をちょっと最初の質問で知りたかったわけですけれども、ちょっと回答が違ったなと思いますが、そこについて説明をお願いします。


○議長(黒澤一夫君) 市民部長。


○市民部長(佐々木忠臣君) ここのはいわゆる循環バスじゃなくて、いわゆる生活バス路線とそれから廃止代替バス路線の部分についての負担金、補助金という項目になっております。


 循環バスについては、今、田口議員のおっしゃるとおりでございますが、当初8人の1便当たり乗車ということで見ておりまして、それが結果として5.16人の状況になっております。やっぱり乗らない部分について経費増になっているということでございまして、それが今回増額補正というふうなことでお願いするというふうになっております。


○議長(黒澤一夫君) 共動推進課長、答弁。


○共動推進課長(豊田憲雄君) 生活バス路線につきましては、先ほど部長もお話ししたとおり、経費等、主な今年度につきましては、組合病院の移転等によって経路が長くなったとかそういった部分、あるいは燃料費の高騰、そういった部分で経常損益が悪化したというところで、国庫基準を含めて算定した結果、精算の結果、今回800何がしの追加をお願いするということになります。


 先ほど議員がおっしゃられた運賃収入の減少に伴うというのは、その前のページになりますけれども、運転業務委託料の増額でございますが、これは委託契約の中で年間の運行経費から運賃収入を差し引いた金額を委託料として支払う計画になっておりますけれども、先ほどお話ししたとおり、当初予定しておりました1便当たり平均8人の乗車が5.5人ぐらいということで利用が低迷したということで、運賃収入が少なかったということでこの差額がふえたということになります。委託料の増額をお願いしているところでございます。


○議長(黒澤一夫君) 先に田口議員、さっきまで質問したことでもし答弁まだそこが答えていないということがあったら、先に確認してください。田口 裕君。


○4番(田口 裕君) 委託を受けているバス会社の企業努力というのはどういう形……、そうすると差額が委託料で支払われるとすると、余りお客さんが乗らなくても金は入ってくるわけですよね。その辺はどういう形で考えていますか。そのことについてまだ回答がないんですが。


○議長(黒澤一夫君) 共動推進課長。


○共動推進課長(豊田憲雄君) 基本的にはいろいろな運行に当たる経費があるわけですけれども、その中で燃料代の高騰とか、そういったリスクもバス会社の方は抱えているということで今回このような契約になっております。確かに会社側の自助努力という点でいきますと、黙っていても補てんされるのではないかというふうになってしまいますけれども、そうでなくて、バス会社の方も一応乗車計画などのいろいろと活動していただいておりますので、そういった中で、少しでも乗車される方がふえることで委託料がふえないような形を考えております。


○議長(黒澤一夫君) 田口 裕君。


○4番(田口 裕君) まず、今、二つあるんですけれども、市街地の循環バスの問題と生活弱者の問題と二つあるんですが、いずれ今の循環バスのことで話をしますと、今の契約している、従来鹿角地域でいろいろな意味で地域のために貢献された企業がやっているわけですけれども、今いろいろな努力はされているんですが、収入が入るということになると、普通の競争の原理なりいろいろなことから見るとなかなか難しい、理解しにくいというようなその辺の路線というのを、運行法の問題とかいろいろあると思いますけれども、いろいろ組み直して考えるということも一つ考えてもいいんじゃないかと。関連して考えるのは、今のもう一点の方の生活弱者、バスの運行の採算が合わない地域、市街地から離れたところの地域の生活者というのは、非常に今フリーのバスを動かしたりやっていますよね。二ツ井の会社が違う形で補助をしながらやっていますが、その中でもなかなか拾い切れない。バス停まで歩いてこれないという人方の問題も出てきています。そういうことが、例えば今のバス会社のバスの運行法だけで物を考えるのは限界が来ているんじゃないかと。


 これは全国的に同じような問題が上がってきていまして、いろいろな取り組みをされている事例がいっぱい出てきます。あるところでは、例えばどのぐらいのエリアがいいのかわかりませんけれども、一つのエリアに車を1台配置して、そこの地域の運転できる人に運転してもらって、個別になかなか動けない人についても拾って病院に運んで、そして乗せていくと。希望を取りながら運行をその地域に任せるとか、いろいろな工夫をしてきています。鹿角も今の中でバスの運行法だけでは限界があるんじゃないかと。特に、今の厚生病院の関係は1年目のことで、皆さんも非常にあらゆることを想定しながらやった中でまずこういう形になっているわけですが、そこでまたいろいろな協議をされたという話を聞いています。


 そういう意味で、トータルで話をしますけれども、今の路線をただタクシー会社がいいのか、地域の方に、先ほど言ったそういう事例のようなことが何かできないのか、そういうバス会社とどういう連携をとっていくのか。そういうことを考慮しながら、なかなか多分福祉の方では交通弱者の実態等、ないしは共動推進課の方でもある程度把握されていると思いますけれども、いずれそういうところをもう一度拾い直していく必要があるんじゃないか。先ほどテレビの受信料の形もありましたけれども、鹿角のエリア、人口3万5,000人ちょっとの中でエリアも広いわけですね。非常に実態は、離れているところの人たちの状況が非常に悪くなっていると思っています。


 私は、もう一つの事例で水道の件で今相談受けていますが、いずれそこに整備をしたものが、ないしは対象とならない人が結構出てきています、鹿角は。そういう意味で、今回最後に要望としてお願いしますが、このバスの運用、地域弱者、それから今の循環バスもそうですけれども、ここについて、現状の運行法にとらわれないで、タクシー会社なりそういうことも含めて再度協議といいますか、どういうことが必要となっているかということを掘り下げていただきたいと思いますので、どうかよろしくお願いしたいと思います。


○議長(黒澤一夫君) 答弁はよろしいですか。


○4番(田口 裕君) もし答弁がありましたら。


○議長(黒澤一夫君) 市民部長。


○市民部長(佐々木忠臣君) 循環バスについてはもう少しあれですけれども、これはあくまでも市の方で委託している事業です。予算を見るときに、経費的に、どうしても必要な経費を見た中で委託という形での予算を見ております。そのときに仮の乗車人数も当然見まして、その収入を差し引いた中でお願いしますということで当初やるわけですが、どうしても誤差が出ますので、そこの誤差の部分については市の方でやっぱり負担するというのは当然かなと思っています。バス会社の方も乗車についてのPRとかそういうのは、市もやっていますが、やっていただいております。


 それから、生活バス路線については確かにいろいろ考え方があります。交通公共会議の中でもいろいろその辺、交通弱者についてどうしようかということでこれからどんどん議論を進めていくことになるわけですが、現在の幹線路線を走っている生活バス路線については、やはり営業努力をしてもらいつつ、行政としても持続していただくように、そして利便性が幾らでも高くなるように、そういう支援をしていくという今の考え方であります。やはりそういうところにあわせた重なる形で別の事業というのはなかなか、単独であればできないこともないと思いますが、ただ、業者とのやっぱり関係もありますし、補助制度からいけばそういう重なる部分ではやっぱり乗ってこないというふうなこともありまして、現在は持続するような形で一緒に路線を守っていくというふうな姿勢でいるところでございます。


○議長(黒澤一夫君) 田口 裕君。


○4番(田口 裕君) ちょっと今の答弁で、やはり違うなという感じがします。委託料のことで少し引っかかるんですが、これは管理委託もそうですけれども、やはり基本的に差額が入ってくるとなると、努力は当然されていると思いますしいろいろな取り組みをしていると思いますが、頭でそういう契約になっているということで、差額が出ました、予定よりいかなかったから補てんをするというので進めると、どうしてもなかなか頑張った割にはできませんでした、差額を補てんしますよということではなかなか納得しにくいところが出てくるような気がします。要は、どうしてその取り組みした委託をしたことでその事業が効果があるかどうかということをもっとやっぱり考えていかなければならないと思うんですよ。委託をしたら、やはり当初の循環バスでも8人の予定がやはり少なくなったと。そうすると路線も、この間、少し時間を変えたり取り組みされていますが、そういうことの中で、事業を組んだものが生きているかどうかということを主体に物を考えていかなければならないし、例えば委託を受けている会社の中でもその辺をさらに今までのやり方の中で枠にとらわれないで取り組みをしないと、やはり実態としては、今までやってきた結果としてこういう形になっているわけですので、その辺を十分、23年度予算もありますが、いろいろな形で取り組みの前年度の反省、検討の上でそこの辺を効果を出すようにしていくべきでないのかなと。これはすべて、予算の中でも委託料が結構あります。委託の事業というのはそういう意味であらゆることを考慮して委託をしているわけですので、その辺の最大いろいろな効果、市民にとっていいなというような形にぜひなっていくべきだと思っていますので、そういう観点からどうかよろしくお願いします。


○議長(黒澤一夫君) よろしいですか。田口議員、答弁はよろしいですか。(「はい」の声あり)


 ほかにございませんか。


    (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(黒澤一夫君) ないものと認めます。


 次に、議案第36号平成22年度鹿角市国民健康保険事業特別会計補正予算(第4号)から、議案第38号平成22年度鹿角市介護保険事業特別会計補正予算(第4号)までの3議案について質疑を受けます。


 質疑ございませんか。


    (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(黒澤一夫君) ないものと認めます。


 次に、議案第39号平成22年度鹿角市下水道事業特別会計補正予算(第3号)から、議案第42号平成22年度鹿角市上水道事業会計補正予算(第4号)までの4議案について質疑を受けます。


 質疑ございませんか。


    (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(黒澤一夫君) ないものと認めます。


 総務部長。


○総務部長(木村忠好君) 訂正をお願いしたいと思いますが、先ほど、私、和井内議員の質問に対しまして、地デジの使用料、6月補正でということでお話ししましたけれども、当初予算で庁舎等の使用料としてことしの部分ですが4,000円の300人分、120万円を計上してございます。


○議長(黒澤一夫君) よろしいですか。


 次に、議案第43号平成23年度鹿角市一般会計予算について質疑を受けます。


 初めに、予算書1ページ条文から歳入全款についての質疑を受けます。


 質疑ございませんか。?舘一郎君。


○9番(?舘一郎君) それでは、まず、歳入についてお伺いをいたします。


 新年度予算総額172億5,000万円でございます。その内容を見てみますと、いわゆる市税ですね。私は、市税、いわゆる自主財源ということなんですが、それもいろいろあるわけでございますが、本当に市の力として見る場合、やはり市民税、いわゆる市民の所得がどのくらいあるのか。あるいはまた、市内に在住する企業の所得がどのくらいあるのか。その背景にした市民税ですね。それと市内にある固定資産。固定資産にはいろいろな固定資産があるわけなんですが、その総額にかかわる税の固定資産税。この二つが市の力を示す指標だと、私はそう思っております。もちろん贈与税とか自動車税とかたばこ税とかそういうのもあるんですよ。市税としては。しかしながら、本当に市の力を見る場合の指標として、私は、いわゆる市民税といわゆる固定資産税、この二つを見てございます。


 細かいことを言うつもりはございません。そうして見た場合に、いわゆる市税ですね。それは大体26億円ございます。そして歳入、それは当然歳入ですね。26億。一番大きい金額なんですが、市税としては。あと、それに匹敵するぐらいのいわゆる借金である市債の発行ですね。それと貯金である基金の取り崩し。それが二つ合わせてやや26億、ほとんど、端数言っているんじゃないです、大体同じくらいの金額なんです。果たしてそれが財政の方から見た場合に身の丈に合った規模なのかと、こう私は思うんです。


 私もそんなに背は大きいわけではございませんし、150そこそこです。ですから、やっぱりそうは言っても見えはあります。記念写真を撮るときなんかちょっと見えないようにつま先立ちをする。あるいはまた、いろいろなグッズがございまして、5センチぐらいは簡単に上げ底できるんです。それくらいは私も許されるのかなと思っています。ただ、それは必ずばれます。それであっても。おまえ、あのとき何かつま先上げたな。何かきのうよりちょっと小さくなってないか。そうすると、そっちの方がショックは大きいんです、私は。でも、まず、ややそれは許される。それくらいは自分をよく見せるための努力も必要だろう。私はそう思っています。ただ、それくらいは……、あくまでもこれは私の個人的な感情ですから、そこまではいいとしても、同僚の例えば兎澤議員は180センチあるわけです。それに見合わせて大きく服を買おう。見ばえをよくしたい。やっぱりそれはさすがにどうかなという感じがするんです。


 やはり身の丈に合った財政でこの厳しい状況を乗り切っていく必要があるんではないのかなと、私はそう思っています。


 例えば国は大変な財政危機にある。単年度の収入よりも国債の発行高が多い。大変な批判はしますよ。批判はしても、なに、それは国のことだし、県なり市町村はそれに関係なく交付税もっとよこせ、もっとよこせと言うわけです。親である県、じいさんである国が、財政破綻とまでは認識はないみたいなんですが、そういう自分のお父さん、じいさんに対して、おれが借金するんじゃないからおれに金よこせ。いずれおれの借金もその借金でまた穴埋めすれはいいんだというようなのが見えるわけです。しかも市の財政見通し、人口見通しにおいては、この10年後、人口見通しですよ、3万人割るかというそういう見通し立てているわけです。そうした中において、今こそしっかりした緊縮財政で市民にわかるような基準でやっぱり財政運営するのが私は基本だと思うんです。


 何を言いたいかというと、身の丈に合った予算じゃないよな、何でそんなに背伸びするんだ。少なくとも財政当局、市長初め、それなりの説明はするんでしょうが、市民の目線という言葉は私は本当は嫌なんですよ。何かうちらが偉くて、市民はそこまでわからないだろうと。あえて言いますが、市民の目線で見ても、この財政は健全なんだと、大丈夫なんだと、安心して未来に希望を持って住んでください、今回こういう予算ですよ。果たしてそういうふうに言える財政内容なのかというと、私は決してそう思わない。ちょっと余りにも背伸びが多いなという感じがするんですが、いかがでしょうか。


○議長(黒澤一夫君) 総務部次長。


○総務部次長(安保一雄君) 市の財政問題につきましては、これまでも?舘議員の方からいろいろなご意見をいただいてまいりました。総合計画策定の際にもこのような形のお金の使い方で大丈夫かというご意見をいただいてきたように思います。その都度お答えしてまいったわけでございますが、そういうご意見をいただいた上で今回の当初予算は編成させていただきました。


 市民の目線で見てわかるような説明で財政の健全性をということでありましたが、確かに3割に満たない自主財源ということで、この予算が身の丈に合っているのかと、端的に言えばそういうことだと思っておりますが、3割という自主財源のほかに国から交付される普通交付税と特別交付税があるわけですが、これらを合わせた財政運営という形でこれまで健全性を確保してまいりました。財政の健全性というのは、決して鹿角市が豊かということではなくて、これからも健全な財政運営で行政サービスを提供し続けることができるという、そういう状況を示しております。確かに自主財源が3割ですと、5割、7割の自治体の方が裕福だと、そのように思っております。ただ、われわれは、このできる制度を効率的に活用しながら、市民が望む福祉サービスの向上、あるいは期待される建物の建設、あるいは産業の活性化と、そういう施策を積極的に進めながら地域の活力を喚起することが行政の一つの務めであると、そのように考えております。


 この身の丈に合った形かということに対しましては、先日お渡ししております計画期間中の財政指数でございますが、この指数からいきましても、事業を実施しながらでも健全性を確保していくと、そういう状況が示されていると思っております。


 この健全性を示す財政指標でございますが、例の北海道夕張市の破綻がございましてから国が新たに定めた財政の健全性を把握するための指数ということでございますので、私どもといたしましても現在のところはこの国の考え方に沿いまして、健全性につきましてはこの指数で判断していきたいと、そのように考えております。


○議長(黒澤一夫君) ?舘一郎君。


○9番(?舘一郎君) 当局はよく数字で健全性と言うんですが、ならば伺いますが、どなたでも結構です。エンゲル係数というものについての認識をちょっとお尋ねいたしますが、エンゲル係数とはどういう係数ですか。どなたでもいいです。


○議長(黒澤一夫君) 総務部次長。


○総務部次長(安保一雄君) 勉強不足で余りピンと来ないわけですが、所得の中のうち、消費に回す金額の比率がどれくらいかという考え方の比率だと思っております。


○議長(黒澤一夫君) ?舘一郎君。


○9番(?舘一郎君) 全くそのとおりですね。そして、その数字によってその人の生活レベルを逆算すると。いわゆる所得の低い人は、これはあえて言いませんが、エンゲル係数が高くなるわけですね。いわゆる全体100万円の収入があると。そのうちの食費、例えば5割使うと、ちょっとあなたは大変だねって。いわゆる食うのに大変なわけですから。その点、所得のある人、100万円でも、割合ですから、2割しか使っていない。ああ、やっぱり食うのは一緒ですよね。金持ちも低所得者も。ですから、食費に回す金が少ないほど裕福な家庭となるわけです。


 いわゆる国ではそういった指数を使うわけです。いわゆる官僚の皆さん方は。しかし、それにはうそがあるということはあるんですよ。うそもあるということは。例えば1,000万円の所得がある人が、500万円。ぜいたく三昧だと。でも、500万円は一緒に使えるわけです。エンゲル係数50%。あるいは100万円の人が、20万円で暮らすという人もいると思います。市内には。いないとは言えないと思います。何せ平均が200万円下回っているわけですから。そうした場合のエンゲル係数は20。よって、例えば機関として指導する場合に、おたくらの自治体の住民はエンゲル係数50%もいっていますよ、大丈夫なんですか。そういうぜいたくはなかなかないわけですね。例えば1,000万円の所得者ばかり1万人もおって、エンゲル係数50。しかし、1,000万円所得があると。実際はないですよ、そういうのは。


 私はそれを言っているんです。いつも健全財政と言うわけです。その範囲内だから。将来の負担比率も350以下ですからまだまだ大丈夫ですよと。しかしながら、さっき言ったように、その返済の資金そのものだって交付税でしょう。有利だ、有利だと言ったって借金には違いないわけです。ですから、その辺、鹿角市のこういう財政事情の中において、状況産業間において、こんなすごい事業をやると私はほかによそに誇ってもいいと思っているんです。でも、実際はそうなんですか。やるとしても、じっくりやるべきじゃないんですかということなんです。


 常に次長、言っています。健全だ、健全だって。しかし、私、数字の、まやかし、そこまで言いませんよ。だから、そればかりに頼っていたのでは今年度負担がすごくなるよと。いわゆる、大変失礼なんですが、私だって次長だって市長だって10年もすれば現役引退でしょう。我々の子供、孫にかかってくるわけなんです。しかも市の総合計画の中においてだって、見れば、市税がふえるとか、市の勢いが高まるとか、人口がふえるとか、全然見ていないじゃないですか。そうした段階において、いわゆる市長が言われるスピード感を持って今やらないといつこの建物をつくるんだ、今、最後の過疎債ですよ、そう言われています。そういったおどし文句じゃないでしょうが、そうすれば、我も我も今やらなきゃと、こうなるわけですね。やっぱりそういうやり方では私はまずいのかなと。むしろ6年間じっくり、きょう腰を据えて、いざというときやれるような体制をとっておくべくじゃないのかなと。マラソンと一緒ですよね。余りにも前半スピードアップしますと、引っ張っていくのもいいんですが、今度ついていくのが容易でないわけです。維持するのが。その辺の見通しが感じられないので不安を感じるんです。


 その点で、もう1回、市長でも次長でもいいです。数字ばかり言うんですが、私はその数字にこだわるのがいいのかと。数字じゃなくて、本当に市民、我々にわかるような説明をしていただきたい。


○議長(黒澤一夫君) 市長。


○市長(児玉 一君) ?舘議員は何か一つ誤解している面があろうかなというふうに私は思っています。


 これ、ことしは172億円になったわけですが、その前にも、16年ですか、170億円を超えていた年もありました。確かに財政基盤は、3割自治と言っていますけれども、税収、先ほど26億円と言っていましたが、29億円ですから。(発言者あり)ただ、市民税というのは入っていますから。それ間違わないように。これ市民目線ということで。財政構造については、今次長が言ったように健全性は保たれていると。


 基金の話もしました。基金は目的基金です。この事業をやるために積み立ててきていると。それが今回その基金を取り崩してその事業をやるということですので、その辺はひとつご理解いただきたいなと思います。いずれその市民税、市税が少ないというのは今始まったのではなくて、ですから、そのための企業誘致、税をふやすいろいろな事業もやっています。きのうテレビで前の市長が映っていましたが、人口の定住化策、平成3年に全国で初めての条例を設定しました。いろいろな事業を6億円ぐらいかけてやりましたけれども、それでも人口はふえてなくて、減ってきています。減少人数は150人ぐらいですが、それがいろいろな定住策をやったおかげで抑止力になったと、現在もこのぐらい減っていると、500人近く減っているというようなテレビ放映されていましたが、それでも皆さんご存じのように、20年の暮れから今の景気対策、緊急経済対策、35億円つぎ込んできています。この波及効果というのは49億円です。全然やらないでそのままであるともっともっと鹿角は疲弊しています。


 それと、今回大きく膨らんでいるというのは、学校とかそういう図書館とかそういう施設が出てきたものですから、膨らんでいるように見えます。これは決してごまかしじゃないです。


 ただ、将来負担する負担額が次世代に重くのしかからないような体制で予算を組んでいますので、その辺はじくっと数字も見ていただきたいなと思います。決して市民目線とか乱暴な財政構造ではないということをひとつご理解いただきたいなと思います。


 何回も言うように、基金はその事業をやるための基金ですから、それは基金の目的に沿ってやっている基金ですので、その辺もひとつご理解いただきたいと。いずれ歳入を見ながら歳出もやっているつもりですし、いろいろな人口対策、あるいは経済対策も含めて私はスピード感を持ってやるべきだということで今回この予算編成をしましたので、その辺をじくっとご審議いただければなと思います。


○議長(黒澤一夫君) ここで暫時休憩いたします。


 11時30分より会議を再開いたします。


    午前11時23分 休憩


──────────────────────〇 ─────────────────────


    午前11時30分 再開


○議長(黒澤一夫君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。


 ?舘一郎君。


○9番(?舘一郎君) 3回たしか質問したと思ったんですが、先ほどの発言で誤解を招くような発言もありましたので、訂正かたがた、もう一度発言の機会を与えていただきたいと思います。


○議長(黒澤一夫君) じゃ1回で。?舘一郎君。


○9番(?舘一郎君) 1回で済みます。先ほど本当は私だけということで言いたかったんですが、いわゆる大体60から65の現役という世代、私はそう取っているわけですね。本当は60なんでしょうが、65ぐらいまでは現役ということで、年からして、私も現役、もう10足せば60を過ぎますので、次長さんもそうだろうと。少なくとも市の職員ではいられないわけですね。もう現役は後任に委ねると。市長さんは本当は15年も20年もと言おうと思っていたんですが、ちょっと言いそびれました。首長には一切定年はないわけですから、10年でも15年でも健康管理を十分されて頑張っていただきたい。それはそういうことで訂正させていただきます。そういうことでしたので、恐れ入ります。


 それと、ちょっと誤解がありましたので、私、当初言いましたように、市税については当然30億円ぐらいあるわけですよ。それは認識した上であえて26億円と言ったわけです。というのは、たばこ税が倍来れば、まだまだ来るんです。それは我々の力じゃないんです。それじゃなくても、たばこ吸うな吸うなということを言っているわけですから。まず、そういう意味での市税の26億円。本当の力を26億円ぐらいでしょうと言ったことですので、市長さん、どうぞご理解いただきたいと思います。


 それと、基金については、当然財政調整基金、まちづくり基金、あるいは教育施設整備基金、当然目的あった基金ですから、ある基金は、そのための基金ですから使うことには何らいいわけです。ただ、基本的な考え方として、基金なんていうのは、ことし例えば財調に3億円やってまた来年3億円取り崩してその繰り返しということじゃなくて、本当に必要なときのために蓄えるのが基金だと私は思っているんです。必要なときはばっと使えばいいし、常に基金があるからといって取ったり足したりではうまくないだろうということで言いました。


 何を言いたいかというと、やはりそれなりに皆さんは吟味して予算編成していると。それは理解しています。しかしながら、やっぱり見ようによってはちょっと無理があるのではないのかなということを言いたかったということでございます。そうは理解しても、やっぱりちょっと無理があるのかなということで、これからも我々議員に、少なくともよく言われるわけです。人数が多いでしょうと、歳費が多いでしょうと、我々どうなんだと。東京とか政令都市ぐらいだったらいいんですが、特に鹿角市の場合だと、我々といいますか、公務員の所得と市の所得が、市民の平均所得ですよ、確実に3倍の差があるわけですね。やっぱりこれは我々も真摯な気持ちで対応していかなければならないということもあって発言させていただきました。私の持論はやっぱり緊縮財政で、いざというときはそれなりの予算でもいいでしょうが、まだそういう時期じゃないんじゃないのかなと。よって、歳出は必要最小限に抑えるということでありますので、発言させていただきました。


 今後ともその点は、当局においてもきちっとそういう点は市民の理解を得られるような予算編成をすべきだということの発言でございます。以上です。


○議長(黒澤一夫君) ほかにございませんか。発言しますか。市長。


○市長(児玉 一君) 私からも一つ発言させていただきます。


 いろいろな事業をやるからこそ交付税も余計来るんです。これを何もやらないということになると、もっともっと鹿角の経済は疲弊します。そういう意味で、私方は市民のいろいろなニーズもくみ上げながら積極果敢に事業もやっているということをご理解いただきたいなと思います。そのためには健全財政を維持しながら実施しているということもひとつご理解いただきたいなと思います。


○議長(黒澤一夫君) ほかに。?杉正美君。


○12番(?杉正美君) 歳入についてちょっとお伺いしたいと思います。


 いずれ大きな予算で、172億円ということで、平成22年度予算とほぼ匹敵するような大きな予算になっていると。当然今言われた市税の関係については、全体の25.7だと。昨年とほぼ同じような形の市税の収入見込みになっているということです。


 特に聞きたいことは市債の関係なんですけれども、21億円ちょっとだということで、これに大きな新規事業が入っているということで、特に学習文化の関係、それから十和田市民センター、八幡平中学校、尾去沢小学校と大きなプロジェクトが入っております。こうしてみると、私はよく経済の話を自分勝手に言うんですけれども、昔も今も変わらないと思います。やっぱり国の経済、それから地域の経済は、やはりある程度の公共投資がないと喚起していかないと。もう一つは、有効需要を喚起するにはどうするのかというと、やはり金をつぎ込んでおかないとそれに見合った有効需要が出てこないと。これがやっぱり経済大原則であります。一つ、やはりこういう意味では少し172億円は多いかなというふうな感じは受けますけれども、しかし、市民のために、市民が豊かに暮らすためにはどうするかと、そういうトータルの予算であると私は思っております。一つは、議員としてそれぞれ172億円はチェックしていくわけですので、大いに頑張っていただきたいと思います。


 また、市債の関係については、反対の公債費比率も昨年とほぼ変わらないという状況で、むしろ下がっているような予算になっているということです。特に市債の関係でちょっと中身を見てみると、かづの厚生病院建築にかかわる予算が市町村振興資金2億円ちょっとだということで、これについてはこれから支援していくわけですけれども、一つここで言いたいのは、かづの厚生病院は260床の病院を建てたと。しかし、現在は200床ぐらいでとどまっているということで、市長は、今後、医師の確保、それからもう一つは、医師1人におよそ7人ぐらいの看護師が必要だということで、雇用の関係からも、ひとつこの250床を満床になるまでの市長として考え方をお聞かせ願いたいと思います。


○議長(黒澤一夫君) 市長。


○市長(児玉 一君) かづの厚生病院の関係ですが、負担金は2億円ちょっとですけれども、これ5年間で負担するというふうなことで皆さんにお願いしていますが、今の病床数、確かに260にはほど遠い、計画では232床ですか、それまでもいっていないと。医師の充足率も、当初は260の場合は5人ぐらい不足しているというような状況でしたが、患者数も減っているということで今は2人ぐらいの不足というふうな話もされています。ただ、やっぱりあのような立派な施設ですので、できるだけ医師の確保策には県と一緒になって、もちろん厚生連もそうですけれども、連携しながら確保対策を積極的に進めていきたいなと思っております。


 あと、いろいろな施策、今年度、新年度予算にもお願いしていますが、開業医に対する支援とか、医学生に対する支援も新年度予算に計上していますので、いろいろな形で、市民を巻き込んだ医療懇談会というのもございますので、そういう中でいろいろな協議をしながら、どういう方法をすれば医師確保につながるのかというのもいろいろ皆さんと協議しながら進めていきたいなと思っていますので、よろしくお願い申し上げたいと思います。


○議長(黒澤一夫君) ?杉正美君。


○12番(?杉正美君) かづの厚生病院の関係についてはそれこそスピード感を持ってやらないと、今現在でも非常に何か容易でないような状況です。そしてまた、この建設支援対策のほかにも、運営面でもある程度の支援はしていかなければならないのではないかなと私は考えております。


 それから、もう一つは、産業の関係の予算もたくさん盛り込まれております。これについてもひとつ市民の目線に沿ってそれこそスピード感を出していかないと、このままでいくとなかなか鹿角は右肩上がりにはいけないのではないかなということで、積極果敢に取り組んでいただきたい。そして、市民と一緒になって新しい鹿角、力強い鹿角をつくっていただきたいと思いますけれども、市長の考え方を教えてください。


○議長(黒澤一夫君) 市長。


○市長(児玉 一君) 今回の新年度予算も地域活性化戦略予算というふうな位置づけをさせていただきました。これはとりもなおさず、やっぱり産業の振興、あと雇用の確保、これが大前提ではないかなというふうに思っています。そういう意味で、いろいろな施策、大きい施策もございますが、金額的に小さいのもございます。ソフト面での小さいのもございますが、そういう意味では積極的な予算だなと思っています。いずれ鹿角は元気になるような施策を6次総と一緒に、これは「笑顔がつながる活力ある鹿角」と、これを目指していきたいなと思っておりますので、いろいろな意味での予算規模になりましたので、ひとつ皆さんでご理解をいただきたいなと思っています。


○議長(黒澤一夫君) ほかにございませんか。田口 裕君。


○4番(田口 裕君) 先ほどから少し財政の話も出ています。特に今回は前期5カ年計画のスタートの年で、第6次総の10カ年のスタートの年であります。先ほどから話題になっていますように、非常に財政規模が、当初予算としては14年以来という話ですが、大きな投資になります。その中身については先ほど市長から話があったとおりですが、今回の予算なり、この前期5カ年計画の財政運用の計画を見ていくと、今回は市民税が5%減で見ています。その中で、やはり今の状況から見るとある程度税収も下がるのかなということでわかるんですが、この財政見通しの中では、個人市民税、法人市民税が増加を見込んでいます。この5年間、後については。非常にその辺も第6次総合計画を実施することによって、収入を上げていくように頑張っていくという考えだと思いますが、いずれそういう中身になっていますけれども、一つは、この5カ年のところが増収に持っていくというところというのは、非常にここのところが変わってくると大きく変わってきます。ここに5カ年の財政見通しがあるわけですけれども、先ほど税収の話も議論の中に出ていますけれども、その辺はどういう考えで、この5カ年計画の中で税収の増を見たということはどういう根拠なんですか。その辺について、可能性について再度確認します。


○議長(黒澤一夫君) 総務部次長。


○総務部次長(安保一雄君) 総合計画前期基本計画の際にご提出いたしました中期財政見通しにおきまして、ただいま田口議員からご意見がありましたように、市税の伸びを平成25年から見ております。伸び率は1.5%でございますけれども、景気の状況につきましては、一鹿角市がすべてを把握できると、左右できるという状況ではございませんが、国におきましては、今回出しました将来見通しにおきましても1%から2%の幅で名目成長を見ているようでございます。また、秋田県の経済見通しも大いに関係するわけでございますが、先ほど田口議員からもありましたように、総合計画で地域の活性化を図るという方向では取り組んでまいりますので、その上で、国、県の施策とも歩調を合わせまして景気上昇の期待を持って施策を進めていきたいと、そのように思っております。


○議長(黒澤一夫君) 田口 裕君。


○4番(田口 裕君) 考え方はわかりました。ただ、先ほど財政の見通しの中でいろいろな基金の使い方について議論がありました。今、基金の残高は50億円近いものがあるわけですが、特に三つの大きい基金が、今回から財政調整基金とまちづくり基金と教育施設整備基金というのに、主にこれを使って投資をしていくという中身になっています。特に、市長は目的基金ですよという話をされますが、この財政調整基金は、家庭でいえば普通貯金のようなものです。いろいろなことで財政が状況が悪くなったり、そこを使っていく部分が今の鹿角市の基金の中で一番大きくなっています。それが、22年度の今年度の末の残高が21億円ぐらいです。その辺を、今回予算の中では3億円を入れて、予算の歳入の中に入ってきています。これが平成27年度、5カ年後には10億4,000万円に見ています。大体10億円の減。ほぼ半減するわけですね。そうすると、ことしの財政調整基金で3億円入れていますが、その時期になっていくと、その金額を言うと3年ちょっとでもう基金なくなりますよね。当然いろいろな運用の中で基金の積み増し、剰余金が出れば、地方財政法の中では半分以上を積むという形での法の規制がありますけれども、いずれそういう今フリーに使える金のところが少し下がる懸念があると。使っていきますよと。当然それは市の市債と合わせながら計画を立てているわけですけれども、結局財政、一つ懸念されるのは、例えば指標としては、実質公債比率なり将来負担比率は非常に、そんなに懸念されるような数字ではありません。ただ、私が単純に感じるのは、財政規模は多分下がっていくんじゃないかなと思っているんです。人口も下がるし、やはりいろいろな努力をしながらでも経済というのは圧縮していくんじゃないかなと。日本全体も、地方の財政も。その中で公債費が、やはり今十四、五億円の償還金を返しています、年間。ピークのときは17億円ちょっという話が前の説明でありました。財政規模が少しずつ下がるか、ないしは頑張って同じような横ばいでいった場合に、公債費の額が上がっていくとその公債比率、償還比率が上がっていきますよね。そうすると、その5年後なり、その先のピーク、償還のピークが32年とか言っていましたけれども、そのころになるとそのほかに使う予算というのが非常に圧縮されてきます。この先5年、それから32年までというと年数があるわけですが、10年先まで、非常にどういう要素が出てくるかわかりません。ただ、非常に一つの安定している、数値的には大丈夫なんだけれども、非常にそういう町のためにやっていくところが果たして大丈夫なのかという一つ懸念があります。


 それから、もう一つは、この財政調整基金をある程度途中の中で、予算にはないんですが、見通しじゃないんですが、ここの基金を積み増しをしていかないと、利益を出して積む方法も一つありますが、こういう形を裏づけとして持っていかないとなかなか健全な財政ということにならないんじゃないかなと。むしろ将来に、今はいろいろな意味で学校なり公共市民センターなり建てていくわけですが、活きると思います。活きるけれども、その部分の負担がやはり後に回ってくると。私の考えは、このぐらい、5年ぐらいの中で過疎法の7割の補助を受けるという考えはあるんですけれども、余りにも一気に投資し過ぎるのではないかと懸念を持っています。もう少し過疎法がどういう扱いで、この後27年以降どうなるかわかりませんけれども、地方の財政が非常に逼迫してくると、こういう法律については継続ないしは新しいものが出る可能性もあります。この5カ年の中で今の過疎法の計画に出したものを一気にもっていくことを絶えずやっぱり考えていく必要があるのではないかと。単純に経済指標が大丈夫だということだけで進めてはいけないような状況なのではないかという感じがしますが、その点についてはいかがでしょうか。


○議長(黒澤一夫君) 総務部次長。


○総務部次長(安保一雄君) 財調の件についてでございますけれども、5年後には半分の金額になるということでございますが、基金のあり方ということにつきましては先ほど市長の方からご答弁申し上げたとおりでございます。財調は、まさに出し入れするという形になってしまいますが、これこそが本来の財源調整の意味で、効率的に活用するという基金の目的でございますので、そういう形で今後とも使っていきたいと思っております。


 ちなみに残高でございますが、結構現在の鹿角市の基金の残高でありますが、県内でも2番目に大きい金額となっております。ただ、基金は残高が多ければいいとかということではございませんので、また、積まずに活用するという考え方もあると思いますが、いろいろな目的を持った基金の積み立てをしている結果、そのような状況だと。5年後の基金の残高でございますが、田口議員が言われますように残高は減少するわけでございますが、多いからいい、少ないから悪いということではございませんが、それでも県内の平均よりは大きな金額という残高の状況になると予想されます。


 基金につきましては、いろいろな考え方がございますが、やはりまちづくり基金は活用の目的がかなり広くなっております。さまざまな事業にも活用できるということで、今回は(仮称)学習文化交流施設で活用しますが、そのほかの老人向けの施設あるいはスポーツ施設、そのようなものにも目的を持っておりますので、随時そのような事業が将来予定されている場合にはこれからも使いながら、また積みながらという形で基金の変動があると思っております。


 それから、過疎の関係でございますが、決して過疎のこの6年間のうちに事業を詰め込んだという意識ではございません。それは先ほど来ご説明いたしておりますが、やるべき時期に積極的に出そうという形でございます。5年以降も私どもの方ではそれなりの事業が予想されておりますので、それを無理して今回の5年間に詰め込んだということでは決してございません。


 ただ、財政の健全性を維持しなければならないということにつきましては私どもも同様でございまして、その点につきましては田口さんと同じでございます。ただ、どれを健全性として判断するかということにつきましては、先ほど来、数字だけでは判断できないという状況でございますが、もちろんそういう見方もあると思っておりますが、さまざまな事業を積極的に実施しながらもその健全性という意味では維持してまいりたいということで、数字はどうかということでございますが、先ほど申し上げました将来負担比率と申しますのは、将来負担する金額もあわせた状況を示す指数でございますので、そういう意味では、実質的で客観的な指数なのではないかなと、そのように思っております。以上です。


○議長(黒澤一夫君) 田口 裕君。


○4番(田口 裕君) 今の説明はわかりましたけれども、要は、一番先に質問した件とあわせて、市税、税収のところが、5カ年の見通しの中で1.5%ずつ上がる形になっていますね。ここは国なり県の動きなりを含めてそういう計上したということですが、ここが非常にまだまだ懸念される状況にあるわけです。それを入れた中で、なおさらこういう基金なり、ないしは市債を発行してこういう財政見通しにしていると。ここの税収が大きく狂ってくるとこの10億円の財政調整基金なんかすぐ飛びますね。だから、今、次長の説明では、県かどうかわかりませんけれども、ほかの市町村との比較ではまだ基金が大きい方だということですが、非常にそういう危険というのか、リスクが非常に見えるというか、懸念されるような財政見通しになっているわけです。


 そういう意味で、いろいろな意味で、これまで鹿角市は歴代の、前の市長さんを含めてお金を節約して、金が余りないんだと。市民の人方には職員の人方が、よく市の職員に金がないからやれないという話をされてきたというのがずっと続いてきました。その分、市の方で頑張って財政の計画をやって、圧縮したり、節約した中で今健全な財政になっているということは、非常にこういう経緯があります。ことしの予算で大きくかじが今変わりつつあります。今までの部分を、前は市長さんが、会見の中であったと思いますが、これからは今までの分を健全な財政やってこれたために、市の中にまちをおこしていくために還元をしていきたいという考えがありました。そこについては異論がありません。ただ、今、先ほどお話しした財政の見通しに危惧される部分がはらんでいるだけに、私は公共の建物と思っていますが、学校なり、それから市民センターなり、いろいろな多額のものが入っていきます。市営住宅も当然、それから文化交流施設も。ここのところをもう少し我慢できる施設については我慢をしてもう少し延ばすということも考えていくべきじゃないのかと。過疎法の段階では、計画に入れないとなかなか使えないという話で説明を受けています。だから、これはそのとおりきちっといくいかないはこれからの協議になっていくわけですが、いずれ私は、もう少し建物をいろいろな面で学校を含めて使えるものを、学校というのは、当然今度は統合とかいろいろな話も出てくると思いますが、いずれそういうことも考慮しながら、この設備投資のものは、ことしについてはある程度いくにしても、来年以降、この後の検討としてそういうことも十分考えていかないと多分財調のこの安定した財政の運営になっていかないんじゃないかというような感じがします。この一つの関門は、平成25年度の市税の1.5%という伸びを見ているところがこの後のすぐ財政見通しがそのとおりかどうかというところに出てくると思いますが、平成24年度は0.5%下げてみて、平成25年度は1.5%伸びる計画になっています。こういうことがありますので、ぜひ、まず、今回の予算でどうのこうのでないんですが、そういうことを非常に感じていますので、その辺を十分考慮しながら取り組んでいただければと思います。


○議長(黒澤一夫君) 副市長。


○副市長(阿部一弘君) ただいまの田口議員のご提言は十分意を配してまいりたいと思いますが、今の1.5%、そういう今の示した指標がこれありきで進むような形で受けとめられているような感じをしております。私ども決してそれだけで今後施策を進めていこうとは思ってございません。計画は計画として今示せる範囲での示し方をしているわけですが、これをさらに慎重に進めていくために毎年の実施計画のローリングがございます。経済は刻々変わりますので、その状況を1年ごとに実施プログラムという形で実施計画を策定しますし、財政見通しも毎年行います。そういう中で、やはりちょっと延ばさなければならないものとか、そういうものは財政にあわせながら予算化して計画を実施してきているわけですので、そういう取り組みで毎年慎重に取りかかっていくということをご理解いただきたいと思います。


○議長(黒澤一夫君) ほかにございませんか。和井内貞光君。


○5番(和井内貞光君) 先ほどの件ですけれども、いわゆる地デジの使用料、最初は当初予算には入っていないというふうなお話をいただきました。訂正をして、当初予算に入っているというふうなことであります。まことに恐れ入りますが、私も随分見てきたんですけれども、どの部分に入っているのかということはちょっと見つけられないでまいりました。その部分、ちょっとお知らせいただければありがたいと思います。


○議長(黒澤一夫君) 総務部長。


○総務部長(木村忠好君) 22ページの使用料及び手数料の1項の使用料の中の庁舎等使用料、この……。


○議長(黒澤一夫君) 総務課長。


○総務課長(児玉 晃君) 予算書の22ページにあります12款使用料及び手数料の1項使用料の総務使用料の中の、庁舎等使用料182万1,000円の中に120万円の地デジの使用料が含まれてございます。


○議長(黒澤一夫君) 和井内貞光君。


○5番(和井内貞光君) これ全体的に予算を随分見ているんですけれども、さっぱりわからない。これどこに隠れているかということが全く見えないというか、わからないんですね。ですから、この場合には、やっぱり庁舎等使用料というのは、ここに地デジの使用料が入っているというのはちょっと普通では考えにくいと思うんですよ。ですから、もしここに入れなければいかんとしたならば、やっぱりここへ地デジの使用料というようなことで1項設けるべきだと思うんです、私は。まず、これは私の意見です。


 それともう一つは、これ、今、3月議会にこの条例案を提案しているわけです。これがもう通るものとして予算計上しているというふうな状況でとらえているんです。ですから、こういうものについてはやっぱり12月議会に、もっと前の議会で提案していただいて、これが決定した段階では予算計上できるというふうな状況が、私たちとすればこれが筋じゃないかなと思うんですけれども、今セットにして、例えばこの条例が通らなければこの部分は削るということになるんだと思うんですけれども、やっぱりそういうふうな順序といいますか、配慮といいますか、そういったことも私は必要だと思うんです。したがって、要望、お願いですけれども、これについては12月、幾らでも先に提案をしていただいてこれに予算を反映するような、そういう手法をとっていただきたいと思うんですが、いかがでしょうか。


○議長(黒澤一夫君) 総務部長。


○総務部長(木村忠好君) 歳入では、今お話ししたように、この中に庁舎等の使用料の中に120万円見ていますけれども、同じく歳出の方でも光ファイバーケーブルとか、支払いする分、保険料とか電柱の架設料とかそういう部分も出てきますので、そういう部分で予算計上しています。歳出の方でも予算計上しているということでございますので、ご理解いただきたいと思います。


○議長(黒澤一夫君) 次長、条例出すのをもっと早くというの。総務部次長。


○総務部次長(安保一雄君) 条例を提案する場合には、予算を伴う場合には予算を提案する準備ができてから条例も提案するという形に法律で定められておりますので、今回、歳出予算を伴う条例でありますので同時に提案させていただきました。


○議長(黒澤一夫君) ほかにございませんか。


    (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(黒澤一夫君) ないものと認めます。


 ここで、昼食のため午後1時まで休憩いたします。


    午後0時01分 休憩


──────────────────────〇 ─────────────────────


    午後1時00分 再開


○議長(黒澤一夫君) 休憩前に引き続き会議を開きます。


 次に、歳出について質疑を受けます。


 初めに、1款議会費及び2款総務費について質疑を受けます。


 なお、質問するときは予算書のページ数もぜひ発言していただくようにお願いをいたします。


 質疑ございませんか。栗山尚記君。


○3番(栗山尚記君) 72ページ。こちらの一番上の公有財産購入費3億3,700万円、土地購入費とありますが、これは恐らく組合病院跡地の額が大きい数字だと思いますが、この3億3,700万円、予算ではありますが、以前厚生連と交渉中というお話でこの金額の話が出ていたと思いますが、現段階ではもうある程度交渉された額を見越して出したものでしょうか。それとも、あくまでもこちら側の予想される額で計上されたのでしょうか。


○議長(黒澤一夫君) 総務部次長。


○総務部次長(安保一雄君) 3億3,700万円につきましては、厚生連の病院跡地を取得するために予算計上いたしました。現在、この土地につきましては、厚生連が解体工事そして整地をやっております。まだ完了しておりませんが、工事が完了しましたら取得する予定でございます。現在は、取得する契約前の交渉ですが、まだ具体的な内容には入っておりません。この金額につきましては、地価公示価格を参考とさせていただきまして、必要な面積分の合計額で3億3,700万円と算出いたしております。


○議長(黒澤一夫君) 栗山尚記君。


○3番(栗山尚記君) それでは、今後、交渉において少しでも安く購入したいというのが多分市側の考え方だと思いますが、この額が安く上がればいいともちろん思っているんですよねという確認の質問です。


○議長(黒澤一夫君) 総務部次長。


○総務部次長(安保一雄君) 取得に際しましては、現在のところ、高くてもこの公示価格より高額では買うのはちょっと無理かなと。話し合いの結果、この範囲内で購入できるように協議してまいりたいと思っております。


○議長(黒澤一夫君) ほかにございませんか。?舘一郎君。


○9番(?舘一郎君) 70ページの13の委託料ですが、7目の方の委託料。13節の上から4番目の実施設計委託料9,000万円とありますが、これはどれとどれの実施設計ですか。


○議長(黒澤一夫君) 総務部次長。


○総務部次長(安保一雄君) 病院跡地へ建設する予定の施設の基本設計と実施設計が含まれております。この中の基本設計額につきましては、2,852万7,000円です。実施設計につきましては、6,200万5,000円となっております。


○議長(黒澤一夫君) ?舘一郎君。


○9番(?舘一郎君) 説明を聞いてわかったんですが、やっぱりこういった場合には基本設計という項目も書くべきではないですか。これですと基本設計がなくて、もうそれもとっくに終わっていて、ことしは実施設計ですよというような誤解を与えませんか。


○議長(黒澤一夫君) 総務部次長。


○総務部次長(安保一雄君) 確かに基本設計を表現するということでわかりやすい内容だと思いますが、今年度中に実施設計も含めた契約まで進めるという意味で、実施設計という項目の中に金額的には基本設計も入ってしまいました。ただ、これまでご説明しておりますように、平成23年度において基本設計、実施設計を発注するという説明をしてまいりましたので、この部分につきましてもっとわかりやすければよかったと思いますが、ただいまこの席をかりまして、二つ入っているということでご理解いただきたいと思います。


○議長(黒澤一夫君) ?舘一郎君。


○9番(?舘一郎君) やっぱりこういうのは、実施設計の中に基本設計が入っていれば別です。多分、私の解釈としては、基本設計と実施設計は全く別個なものだと思うんです。基本的にやっぱり基本設計があってから実施設計というのが私の認識なんですね。さっき言ったように、今年度中にやりたい云々だから一緒にひっくるめたと言うんですが、それはやっぱり詭弁であって、やっぱり予算に盛る場合はきちっと、金額が一緒であっても、はい、基本設計が幾ら、実施設計幾らというのが基本じゃないですか。こうやると、別に突つこうという気はありません、誤解を与えるということです。従来はこういったやり方をしていましたか。やっぱり私は最初に返って、実施設計がなくたって、のせるべきは基本設計と書くべきではないですか。一つしかのせないという場合には。何かそういう気がしますね。それを除いていきなり実施設計とやると、じゃ、自分の記憶はないんだけれども去年基本設計やったのかなという誤解を与えますね。どうですか。


○議長(黒澤一夫君) 総務部次長。


○総務部次長(安保一雄君) 先ほど申し上げましたが、よりわかりやすい表現とするためには分けた表現が適切であったと思っております。この場でご説明いたしますが、この中には二つ入っております。契約におきましては同一業者になる予定だということで、実施設計の中に含めてしまったという状況でございます。


○議長(黒澤一夫君) ほかにございませんか。


    (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(黒澤一夫君) ないものと認めます。


 次に、3款民生費及び4款衛生費について質疑を受けます。


 質疑ございませんか。浅石昌敏君。


○11番(浅石昌敏君) 134ページ、上から三つ目の予防接種委託料の中の子宮頸がんワクチン予防事業についての内容をもう1回お知らせ願います。


○議長(黒澤一夫君) 健康推進課長。


○健康推進課長(大森 明君) 子宮頸がんワクチンにつきましては、中学校1年から高校1年までは全額公費負担ということで実施してまいります。それから、17歳から19歳までは1回当たり5,000円の負担をしていただいて、残りの1万939円を市、県、国で助成をしていきたいと思っております。


○議長(黒澤一夫君) 浅石昌敏君。


○11番(浅石昌敏君) 実は、ある人に聞かれたんですけれども、例えば20代、30代の方がこのワクチンを接種しようとしたら、何もこの補助金はないわけですか。結局、20代でも30代でも間に合う人は間に合うということを感じられますし、やはりお母さんががんになって亡くなったというと、その家庭にとっては大変大きな問題ですし、またまた子供を産む世代でもありますので、その辺は眼中にないというか、全然意識はないわけですか。


○議長(黒澤一夫君) 健康推進課長。


○健康推進課長(大森 明君) 19歳までとした経緯につきましては、20歳以上につきましては検診を予定しておりますし、そちらの方で早期発見・早期治療に結びつけていきたいということで考えております。それがない19歳までの方については予防接種で今のところは対応していきたいということで、予算措置をしております。


○議長(黒澤一夫君) ほかにございませんか。和井内貞光君。


○5番(和井内貞光君) 136ページ。4目8節の報償費、講師謝礼とありますけれども、24万円。それと、13節の委託料のイベント委託料60万円。この詳細についてちょっとお伺いいたします。


○議長(黒澤一夫君) 市民部長。


○市民部長(佐々木忠臣君) 報償費については課長からですが、イベント委託料につきましては、鹿角市のエコフェアというのを開催予定にしております。そのときに講師としてお願いして講演をやったりするわけですが、その委託料としての金額でございます。


○議長(黒澤一夫君) 市民部長。


○市民部長(佐々木忠臣君) ここでエコライフの推進事業とか、今言いましたエコライフのそういう事業をやる項目になっていまして、通常の活動において、それぞれ盛岡の方から大学の講師をお願いしたりするときに報償費としての予算でございます。


○議長(黒澤一夫君) 和井内貞光君。


○5番(和井内貞光君) この24万円という金額が出ておりますので、どういう人を呼んで、どういう内容を今回ことしはやるのか、そういうようなことが出ていると思うので、もうちょっとこれ、計画について伺います。


 それから、イベント委託料の健康フェアというようなことをお話しいただいたんですが、これは年間を通してずっとやられるのか。時期的にはいつごろになるのか。例えば何回ぐらいやられるのか。それをちょっとお伺いします。


○議長(黒澤一夫君) 共動推進課長。


○共動推進課長(豊田憲雄君) 講師謝礼でございますけれども、観光調査隊というプログラムを実施いたしまして、それに大学の先生をお願いしております。内訳といたしましては、講師謝礼として1回2万円の5地点ほど予定しておりまして、10万円。そのほかに報告会を来年度予定しておりまして2万円。合わせて12万円となっております。


 エコフェア等につきましては、エコライフ実践講座という形で講師をお願いすることにしておりまして、それが6回予定しておりまして、1回2万円の6回分12万円。合わせて24万円となっております。エコフェアにつきましては、一応来年度の予定といたしましては、初めて実施するわけですけれども、今年度まで快適環境市民会議というところが主催して市民大会というのを行っておりましたが、あれをもう少し環境保全等を市民に啓発する場ということで、市と市民会議と共催の形でそういった環境啓発活動をやろうということで、一つのイベントという形で計画しております。以上です。


○議長(黒澤一夫君) イベント委託料の方は。共動推進課長。


○共動推進課長(豊田憲雄君) 講師謝礼の方の委託料ですか。


○議長(黒澤一夫君) 和井内貞光君。


○5番(和井内貞光君) イベント委託料、これ健康フェアを開催するということで伺ったんですが、この内容と、時期はいつごろ予定をしているのか。毎月やるのか。その内容についてもうちょっと詳しくお伺いしたいということでございます。


○議長(黒澤一夫君) 共動推進課長。


○共動推進課長(豊田憲雄君) 時期的には例年11月ごろ行っておりますので、先ほどお話しした市民大会、その時期、大体そのころを予定しておりますが、また新たにやることもありますので、確定したところではございません。


 内容的には、市民大会で行っております講演等のほかに、いろいろな例えば省エネルギーとか新エネルギーなどの商品の展示とか、あるいはレジ袋の削減とかといった部分のそれらをどういった形で進めるかといった紹介とか、いろいろな形の計画をしておりますが、具体的なところはこれから詰めたいと考えております。


○議長(黒澤一夫君) ほかにございませんか。児玉政明君。


○6番(児玉政明君) 124ページの児童クラブ運営委託料ですけれども、新年度で新たに1校、児童クラブが開設になりますけれども、全体の金額として昨年度よりはまず上回っておりますが、国、県の支出金が昨年度よりは下回る理由というのを教えてもらえればと思います。


○議長(黒澤一夫君) 福祉課長。


○福祉課長(渡部 勉君) 児童クラブにつきましては、平均の対象児童数によりまして段階がございますので、今年度の実績見込みに合わせて減額計上とさせていただいております。


○議長(黒澤一夫君) 児玉政明君。


○6番(児玉政明君) わかりました。そうすれば、あと全鹿角地域にそういう児童クラブを開設するのがまず公平的なサービスかなと思うんですけれども、残りの小学校についての今後の見通しというのをお知らせ願います。


○議長(黒澤一夫君) 福祉課長。


○福祉課長(渡部 勉君) 今回につきましては平元小学校でございますけれども、平均の利用児童数が10人を超えないと補助対象にならないということで、平元小学校につきましては、アンケート調査の結果、確保できる見込みになったということで、今回、施設の設備の整備も行いながら23年度から実施したいということでありますが、ほかのまだ2校ございますけれども、こちらの方につきましては10人確保のめどが立っていないということで、この先児童数がふえれば別ですけれども、この先の開設は困難であるのかなと考えております。


○議長(黒澤一夫君) ほかにございませんか。田口 裕君。


○4番(田口 裕君) 126ページ。3項2目の20節です。扶助費の関係ですが、扶助費トータルでも非常に大きく上がっているわけですけれども、ここの特に生活保護の関係での金額が大体4,300万円ぐらい昨年から上がっています。それの中で、特にほとんどが医療扶助費が上がっています。この辺は、このぐらい多額に上がったというのは、いろいろな生活保護の医療扶助の関係はどのように変わって、どういう見方をされているか。それについて説明をお願いします。


○議長(黒澤一夫君) 福祉課長。


○福祉課長(渡部 勉君) 医療福祉につきましては、過去の実績をもとにして算出しておりまして、特に、こういう制度改正があって扶助費が変わるということではございません。それで、生活保護全体では、やはり景気が悪いこともございますけれども、年々保護世帯数というのが増加しております。来年度、23年度については年間平均で11.9‰、1,000人に対して10人ぐらいの保護人数を見込んでおりまして、その分伸び率が高くなってございます。


○議長(黒澤一夫君) 田口 裕君。


○4番(田口 裕君) そうすると、今のパーミルの関係の確認ですが、現在、生活保護の方が何人おられて、来年は何人見られているということになりますか。


○議長(黒澤一夫君) 福祉課長。


○福祉課長(渡部 勉君) 正確な人数はちょっと今持っておりませんが、来年度につきましては、280世帯で380人。現在のところは10.9‰ぐらいになっておりますので、280世帯ぐらいのところかと考えております。


○議長(黒澤一夫君) ほかにございませんか。?舘一郎君。


○9番(?舘一郎君) 多分132ページ。多分というのはちょっとあれなんですが、いわゆる新規の地域医療体制の充実ということで、新規で開業支援事業、医学生就学資金貸付、産科医云々とあるんですが、私が拾ったところでは、いわゆる開業支援事業の項目がどこにあるのかなと。これ三つで1,010万円あるんですが、開業支援の項目はどちらですか。あとの三つはこの予算書の132ページに載っているんですが、ちょっと自分としては見当たらないので、教えてください。わかりますよね、質問の内容。いわゆる総事業費で、1,132万6,000円で開業支援事業、医学生就学資金貸付云々があるわけですよ。足してみましたら、医学生就学資金と産科医等確保事業、鹿角地域云々の500万円は見つかったんですが、それで1,010万円いきます。ただ、一番目新しいのはやっぱり開業支援、ああ、すごいなと思ったんですが、その事業の予算がどこにあるのかなと、そこなんです。


○議長(黒澤一夫君) 健康推進課長。


○健康推進課長(大森 明君) 開業支援の1,000万円につきましては、制度としてこれから検討していきたいということで考えておりますが、予算化につきましては、現在、そういう実際に差し迫った要望というのがありませんので、それがあり次第予算化をして対応していきたいということで考えております。PR経費ということで、広告を精神科とか小児科の方の専門雑誌の方に、鹿角市でこういう医師の募集をしていますという、そういうPRを来年度はしていきたいということで考えております。(「それで、どこに項目ありますか」の声あり)


○議長(黒澤一夫君) 課長、その経費は何款の何ページにあるというのを答えてください。そこを質問しています。


○健康推進課長(大森 明君) 130ページの広告料36万9,000円、それと11節の印刷製本費の中にPRの印刷の分が入ってございます。


○議長(黒澤一夫君) ?舘一郎君。


○9番(?舘一郎君) 今課長の冒頭の答弁で、開業支援ということで1,000万円ということを言われましたが、1,000万円を予定しているという意味ですか。支援としては。それを含んだ広告というふうにとらえていいですか。もしだれかさんが、私がやりたいと言った場合には、1,000万円を町の方で助成してあげますよというふうにとらえていいですか。予算書と関係なくですよ。今言われたので。


○議長(黒澤一夫君) 健康推進課長。


○健康推進課長(大森 明君) これにつきましては、制度を、要綱をつくりまして、そちらの方をだれか手を上げた際に助成をしようということで、制度のみをまず先につくっていきたいということで考えております。それをPRをしまして、1,000万円につきましては土地建物購入費の一部ということで考えております。


○議長(黒澤一夫君) ?舘一郎君。


○9番(?舘一郎君) こういった場合の発言の回数というのはちょっと疑問があるんですが、いいですか。実は、多分、それはそれで結構かと思うんですが、市長の答弁にもありましたように、鹿角組合総合病院、当初は5人充足数に足りないと。幸か不幸かベッド数が減ったがために今のところは2人だということがありました。過去の鹿角市内で開業された先生を見てみますと、鹿角組合総合病院をやめた方が開業している面が随分あるわけですね。むしろそれが充足率を下げている原因にもなっているのかなと私は解釈していました。そうした場合に、開業医に対して分け隔てなく支援してあげるというのは大変すばらしいことだと思います。地域医療の充実を考えた場合には。そうしますと、仮に鹿角組合総合病院をやめて自分が開業したいと言った場合もやっぱり当然対象になるんでしょうし、それとも、今はあれですか。違うちゃんとした目的なり、やりたいという方があって、めどがついてのPRということも考えておられるんですか。


○議長(黒澤一夫君) 健康推進課長。


○健康推進課長(大森 明君) 当面は、今、かづの厚生病院の方の精神科の方が常勤医がいないという状況で外来診療、外来の診察をしていただいております。そちらの方の開業医を主にこちらで探していきたいなということで考えております。(「議長、もう1回いいですか、そうすれば。いや、何か……、大変重要な話なので」の声あり)


○議長(黒澤一夫君) 健康推進課長。


○健康推進課長(大森 明君) 精神科に限らずまだ市内には医師が不足しているという状況がありますので、それは分け隔てなくということでは考えております。


○議長(黒澤一夫君) 市長。


○市長(児玉 一君) 最初はやっぱり厚生連主体で精神科医、小児科医というような話で進めてきたんですけれども、厚生病院をやめた方が開業していると。ただ、その後には充足していますけれども、ですから、今回のこの新しく要綱を設けたのは、分け隔てなく厚生連も普通の一般病院も全部そういう医者がやる場合には支援しようということでこれを始めましたので、どのぐらい来るかわかりませんけれども、まずPRしようと。そして、精神科がトップだと思いますけれども、小児科、あとここで少ない例えば循環器ですか、そういうのも含めて開業した場合には支援しましょうということです。


○議長(黒澤一夫君) もう1回。さっきの方。?舘一郎君。


○9番(?舘一郎君) 実は、これ大変重要なことなんですよ。市長はもちろん存じ上げているとおり、厚生連、当初は精神科も設けるということであったんですが、いろいろな関係で精神科のベッドは削って建てたという経緯があるわけです。しかし、そのときの厚生連の答弁は、いや、もし厚生連、あるいは市、地元の頑張りで精神科、精神病棟を復活させたいとなった場合にはちゃんとそれなりの用地も確保しています。設計もそのような設計になっています。いつでもそういう場合が来れば、はい、壁を破って精神病棟つくると。そういう設計になっていますので何とかご理解いただきたいということであったんです。それが30床か50床は別なんです。でも、それもまだ当然市としても要望はしていかれるんですが、たまたま今課長言われるには、精神科ということはたまたま言われたんですが、でも、市長の答弁で、いや、それは分け隔てなくやるんですよと。それで理解したんですが、でも、まだ可能性としては、厚生連としてもその精神科病棟は復活させるというお考えはまだ持っておられるんでしょうか。


○議長(黒澤一夫君) 市民部次長。


○市民部次長(菅原 勤君) ただいまの精神科の件ですけれども、この精神科の医師派遣につきましては、先月の25日だったと思いますけれども、秋田県知事、それから鹿角市長、小坂町長、それから厚生連の連名でもって岩手医科大学の学長の方に要望書を出しております。その中には当然精神科の医者の配置ということも記載されております。以上です。


○議長(黒澤一夫君) ほかにございませんか。健康推進課長。


○健康推進課長(大森 明君) すみません。先ほど浅石議員の方にお答えした件ですが、17歳から19歳までの方の支援でございますけれども、国、県が組んでいるというような答弁をしましたが、全額鹿角市の負担でやっていますので、訂正をお願いしたいと思います。


○議長(黒澤一夫君) ほかにございませんか。児玉政明君。


○6番(児玉政明君) もう1点お願いします。116ページですけれども、地域の宝祝い金ですけれども、今年度少子化対策ということで新たに新設された事業でございまして、本当の効果があらわれるのは、まず、来年度以降からの子供の出生人数になってくると思います。それで、今年度のまず実績と、来年度の目標といいますか、出生者数の増加を見込んでいるのかということと、この事業で祝い金をいただいた方の声などありましたらお願いいたします。


○議長(黒澤一夫君) 福祉課長。


○福祉課長(渡部 勉君) まず、今年度の見込みでございますけれども、2月末現在で120人の該当者ということで、最終的に130人から140人ぐらい、140人まではいかないかもしれませんけれども、それぐらいの実績になるかと考えております。それで、来年度でございますが、来年度というよりも、この制度は22年度から開始しましたけれども、やはり開始になってからの、予算を確保できる見込みになってからの提案ということで、その効果があらわれてくるといいますとやはり年度の後半であったのかなと、22年度の後半であったのかなというふうに考えてございます。


 来年度の予算につきましては、大幅に増額した形で計上させていただいておりますが、第2子につきましては84人ほど、それから、第3子以降につきましては65人を見込ませていただいてございます。たくさん産んでいただきますように計画をしてございます。


 すみません。もう1点ございました。第1号の方とそれから第100号の方に目録ということで贈呈式をさせていただきましたけれども、やはりありがたいというお言葉が多かったと思ってございます。


○議長(黒澤一夫君) 児玉政明君。


○6番(児玉政明君) ありがとうございます。まず、本当に子供の数がふえるのであれば、この事業の効果はよかったのかなと思いますので、子育てにはお金がかかりますので、その声を生かしていただいて、引き続きPRしていただければと思います。


○議長(黒澤一夫君) ほかにございませんか。


    (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(黒澤一夫君) ないものと認めます。


 次に、5款労働費及び6款農林水産業費について質疑を受けます。


 質疑ございませんか。吉村アイ君。


○8番(吉村アイ君) 6款のところの162ページ。これ新規事業ということで出ている鹿角杉の香るぬくもりの家補助金というところの750万円についてお尋ねします。


○議長(黒澤一夫君) すみません。マイク向けてください。


○8番(吉村アイ君) 19節の鹿角杉の香るぬくもりの家補助金750万円についてお尋ねします。


 この事業なんですけれども、この補助750万円の根拠なんですけれども、例えば鹿角杉で建てた場合は20万円とか30万円かかるのを、外材で建てた場合は20万円だから10万円が多い分補助するかと、そういうふうな算定なのか。このくらい使えばこのくらいの算定だとか、何かその750万円の予算の根拠をお知らせください。何件で、どのくらいなのかと。


○議長(黒澤一夫君) 農林課長。


○農林課長(田口善浩君) この事業の概要ということを説明させていただきたいと思います。


 構造材等に使用材を使うわけですけれども、その50%以上秋田産材を使った場合、そのうちの5立方メートル以上使用した場合は1立方当たり1万5,000円を補助するというふうなシステムになっておりまして、下限が7万5,000円というふうな形になっております。また、内装材としても、坪単価としまして2万5,000円ぐらい使用した場合は使用材の材料費の2分の1を補助するということで、限度額を10万円といたしております。


 また、先ほどの1立方当たり1万5,000円ということでお話をしましたけれども、限度額としまして、30万円を限度としております。


 それから、750万円の算定根拠でございますが、延べ床面積で説明させていただきますと、100立方メートル、100平米までというふうな部分で4件、それから134平米までというふうなことで6件、167平米までということで4件、200平米以上が6件ということで、使用材積にしまして300立方という換算になりまして、1万5,000円を掛けますと450万円となります。これに内装材約30件分の300万円を加えまして、750万円というふうな算定根拠となってございます。


○議長(黒澤一夫君) 吉村アイ君。


○8番(吉村アイ君) 私、建築の関係、ちょっと余り詳しくわからなくて、今いろいろご説明いただいたんだけれども、余りぱっと理解、実はできておりません。ただ、その上限30万円とか20万円とか1万何ぼとかとなったときに、自分が家を建てるときに、例えば2,000万円とか、最低でも2,000万円、1,500万円、20坪ぐらいでも2,000万円ぐらいか、そのくらいかかるんですよね。それで、今やはり木を使っている家は少ないと。それをまずある程度、それを、鹿角杉を使ってもらいたいということでやる事業なんですけれども、すごく細切れだという感じはすごいするんですね。逆に言えば、余りそんなに10万円、30万円と補助されたから、じゃそれで建てようかという人が余り出ないというふうに思うので、どうせだったらもっとこのくらい、50万とか100万とかぐらい補助するからもっと杉を使いましょうという、大体年間このくらいしかそういうふうな家は逆に、年間3回か4回ぐらいしかそういう家は建てるという人はいないべという感じでやった方がアピールできるんでないかなと思うんですけれども、そこのところはどうでしょうか。すごい細切れなような感じがするんですけれども。


○議長(黒澤一夫君) 農林課長。


○農林課長(田口善浩君) まず1点、ちょっと訂正させていただきたいんですが、先ほど私、秋田産材という言葉を使いましたが、鹿角市産材ということですので、訂正をさせていただきたいと思います。


 この限度額につきましては、大分課としましても検討しまして、いろいろな地域のそういう助成等々も検討した中で限度額が30万円となったわけですが、これに加えまして、庁内の中でもリフォーム、それから浄化槽等々の助成というものがございます。本課におきましては鹿角市産材の使用ということに限定してございますが、そのほかのそういった制度との相乗効果ということで、その部分はある程度使用していただくことにつながるのではないかなと考えております。


○議長(黒澤一夫君) 吉村アイ君。


○8番(吉村アイ君) いろいろな減税方法、例えば車だと200万円とか300万円、400万円、高くても。それで20万、30万円とかと言えばすごい補助されたなという感じがするんですけれども、家の場合だと、さっきも言いましたけれども、余り補助されたような感じはちょっとしないなという感覚的なところで話をさせていただきました。ただ、今、リフォームとかそういうときも適用できるというお話がありましたので、家を建てる部分のところのそこのところを上手にPRして、これが、750万円が足りないくらい来るように頑張っていただきたいと思います。


○議長(黒澤一夫君) 農林課長。


○農林課長(田口善浩君) ただいまご提言をいただきました内容は、一応山林対策ということで思っておりますが、見直しをするなり、また、今回の事業につきましては本市が今までやってこなかった事業ということでもございますので、市民の方には十分なPRをしまして数多くの方が利用していただけるように頑張ってまいりたいと思います。


○議長(黒澤一夫君) ほかにございませんか。浅石昌敏君。


○11番(浅石昌敏君) 140ページの下から2行目のところですけれども、新規学卒者雇用奨励金についてお尋ねします。


 説明では、高校卒業してから6カ月間勤めた場合、1人30万円奨励金を上げるという制度でした。2,100万円ということで、約70人分の奨励金になるかと思いますけれども、この範囲というのは、1次産業、2次産業、3次産業構わずにこういったことをやっていただけるのか。それとも法人になっていないといけないとか、例えば農家の跡継ぎ息子が帰ってきて、それを考えられるのか。もしくはお店、食堂でも何でもいいんですけれども、そういうのも該当になるのかお知らせください。


○議長(黒澤一夫君) 商工振興課長。


○商工振興課長(佐藤康司君) 商工振興課長の佐藤です。


 ただいまの質問につきましては、基本的には法人ということで、そちらの方を対象にさせていただきたいと考えております。


○議長(黒澤一夫君) よろしいですか。?舘一郎君。


○9番(?舘一郎君) 従来、自分方の担当するのは余り質問しないようにという、取り決めじゃないですが、そういういのがあったんですが、やっぱりこれちょっと重要なのでちょこっと言わせていただきます。


 これ、今、法人とか、それでも私は結構だと思うんですが、今までずっと助成してきたのはいわゆる法人企業といいますか、社長さんに、会社に対して助成してきたわけですね。ただ、新卒ということであれば、鹿角市の高校生、いわゆる鹿角市に住んでいる人で、必ずしも鹿角市内の高校でなくても、鳳鳴であっても鹿角から行っている方もあるし、当然それも対象だとは思うんですが、やはり鹿角に愛着を持って鹿角に定着させるとなった場合、例えば私が社長だとして、5人雇用すれば150万円もらえますね。でも、会社全体からすれば大したことない。それよりは採用された方、新卒の方に対して月2万円なり、奨励金、名前はどうでもいいんですが、まずこういう感じでやってあげた方がより効果があるんじゃないでしょうかという感じが私はするんですが、ずっと前からこれは思っていました。その辺についてはどうでしょう。社長さん、企業に対して、それは雇用した場合には市としても30万円新たに上げますよと、会社に上げますよと。ですから、地元の雇用をお願いしたいもいいんですが、だからといって、雇用するのを考える社長ってそういないのかなという感じがするんですよ。それよりはむしろ鹿角市の高校生と、皆さんと、鹿角市はこういうあんた方を支援させていただきます。よって、鹿角に就職してください。月2万円上げますよと。15カ月ですね。30万円というと。ぜひ頑張っていただきたいと。その方が、おお、市も市長も頑張っているなという感覚にはならないんでしょうか。それとも、何か法的にそれではまずいとかということがあるんでしょうか。あるいは税務面とか。私は、企業よりも、新卒ですから、あえて敬意を表してそちらの方に支援した方がより効果が生まれるのかなという気がするんですが、いかがでしょうか。


○議長(黒澤一夫君) 副市長。


○副市長(阿部一弘君) ちょっと視点が違うのでないかなと思っております。新卒者が働きたくてもなかなか今就職先がないという状況があっての、できるだけ事業主から頑張って雇用していただきたいというその呼び水としての奨励金でございますので、働きたいというので個人に上げたとしても、その方、働ける保証がどこかに見つけられればいいんですけれども、そういう趣旨ではなくて、事業主から雇ってもらうという、それの促進剤として考えておりますので、ちょっと視点が違うのではないかなと思います。


○議長(黒澤一夫君) ?舘一郎君。


○9番(?舘一郎君) 私がお聞きしている視点とちょっとずれています。高校生に2万円月々上げますと、15カ月で30万円上げますよと、だからやってください。そうじゃないんです。いずれ市でも見ているんですが、今現在35%ぐらい市内に就職していると。将来的には4割ぐらいの新卒の就職を見ていますよね。見ていませんか。見ているでしょう。だから、それをやるからあなたは頑張りなさいじゃなくて、いずれ何人か必ず地元に就職するわけです。そういった方に対して、ありがとうと。じゃ、これからいろいろあるかもわからんけれども、頑張ってくれと。それに対して2万円ずつ、例えばですよ。30万円と言っていますから、15カ月やりますよと。それもいいんじゃないかという話だったんです。まず、これは私の考えです。どうなんでしょうかということなんですが、どうですか。社長にとって30万円って大した金なんじゃないんです。


○議長(黒澤一夫君) 商工振興課長。


○商工振興課長(佐藤康司君) ただいまの質問に関してでございますが、まず、今回この制度を設けました経緯といたしまして、昨今の長引く不況の中で企業の採用意欲が小さくなっているというところで、その採用枠をまず一つ拡大していただきたいというのが、まず第一点。さらに、企業としても新卒者よりは既に技術を持った即戦力が欲しいという傾向がどうしてもあります。ただ、我々といたしましては、新規学卒の方々が地元にまず残っていただくということが今後の若年労働者の確保にもつながっていくという視点から、今回の制度を設けさせていただきました。?舘議員のおっしゃる制度につきましては、過去に定住化促進条例などで実施した経緯もございますが、今回の制度につきましてはこのような考え方で制度化しておりますので、ご理解いただきたいと思います。


○議長(黒澤一夫君) ほかにございませんか。和井内貞光君。


○5番(和井内貞光君) 146ページのずっと下の方の委託料、会場設営委託料、看板等作製委託料59万4,000円とあるんですが、これの内容についてお知らせください。


○議長(黒澤一夫君) 農林課長。


○農林課長(田口善浩君) 委託料52万6,000円でございますけれども、鹿角元気フェスタ、この開催事業にかかわる委託料でございます。会場設営委託料の中には放送設備委託、それからステージ設営委託、それから音響システムの設営委託、駐車場の草刈り、会場トイレ清掃業務等々がございます。看板等の作製委託料でございますが、6万8,000円を見てございます。(「わかりました」の声あり)


○議長(黒澤一夫君) ほかにございませんか。栗山尚記君。


○3番(栗山尚記君) 150ページ、13節の「淡雪こまち」市場調査等委託料とございますが、日本中で今ブランド米が乱立している中、淡雪こまちの市場調査、これは大変難しい調査になると思うんですが、どういった形で市場調査をしてほしいと依頼されるんでしょうか、内容をお聞かせください。


○議長(黒澤一夫君) 農林課長。


○農林課長(田口善浩君) これにつきましては、秋田ふるさと雇用再生臨時対策基金を活用しまして予算化している事業でございますが、268万6,000円というふうなところでございます。これまで淡雪こまちにつきましては、市でも、それから県を通してもいろいろな形で市場調査という形をとってまいりましたけれども、専門的なそういうふうな方々から調査をしていただくということで、今回3年間事業といたしまして、平成23年が3年目になるわけですけれども、小坂町にありますベジ&フルさんですか、そちらの方へ委託をしまして、この測定を、商品開発に向けたそういうふうな調査をさらに進めていきたいと思っております。


 また、米そのものもですけれども、今回、全国的に米粉といった部分で大変注目を集めてございます。そういった部分についてどのような評価が得られるかということを早急に把握をしまして、これをブランドアップなり販売戦略なりに結びつけてまいりたいと考えております。


○議長(黒澤一夫君) 栗山尚記君。


○3番(栗山尚記君) 3年目ということで、ということは、もうある程度調査の経過途中ということでしょうが、現段階でどういった淡雪こまちに対する市場の反応があるかとか、大まかで結構ですので、現段階での評価がありましたらお聞かせください。


○議長(黒澤一夫君) 農林課長。


○農林課長(田口善浩君) やはり淡雪こまちは低アミロース米ということで、半もちの特性がございます。同じような米にはミルキークイーンとか全国的なものがございますけれども、そういった特性の中で、やはり淡雪の一番の特性は、玄米の癖のなさ、それから短時間で炊き上がる米の性質、それから加工・調理に向いているというふうなことで、単独で食べるのも確かにおいしいわけですけれども、そういった加工向けに向くものだというふうなことで、首都圏の有名なシェフの方からも高い評価を受けております。


 それから、既にベジ&フルさんの方では淡雪こまちを商品化するためのパッケージングとかの関係も内々に進めております。


 今年度につきましては、主に淡雪こまちの健康的な性質、玄米とかですとやばち等々ございますけれども、それらと成人病のつながり、こういったものを系列大学の方々とともに調査をしまして、これを売りにできるかどうかというふうなことの結果が間もなく出るということでございます。これらも活用しまして販売戦略の方に結びつけてまいりたいと考えております。


○議長(黒澤一夫君) 栗山尚記君。


○3番(栗山尚記君) いろいろお金も時間をかけて調査しているみたいですので、ぜひ売りにつなげていただくようによろしくお願いいたします。


○議長(黒澤一夫君) ほかに。?杉正美君。


○12番(?杉正美君) 今、栗山議員が農家でないのに淡雪こまちの話を聞いたのはすごいなと思います。


 農林課長、素直に答えてください。産業ブランドアッププロジェクトの中で、特に淡雪こまちのブランドアップ化について新年度やろうとしているわけなんですけれども、今現在、団体の方では米を売られない状態にあると。一つは、21年産がようやく3月末で1,000俵、ようやく最後の売り値をしたと。新年度の淡雪こまちについては、ご存じのとおり白濁が非常に多いと。あなたは今米粉云々と言ったけれども、話はそういう方向にいくと、米粉の値段だと農家所得は低減するのに間違いはなしとあなたも存じていると思います。やっぱりそうでなくして、やっぱりいかにして農家所得を得るのかと、そういう感覚でないと農家は決して今の貧困から抜け出せないというふうな状況下にあると。


 そしてもう一つは、先般、販売会社から研究の過程でいろいろ勉強させていただいたんですけれども、特に22年産米については、鹿角の淡雪こまちは非常に悪いと、こういう評価です。これは間違いない評価です。特に米の整粒歩合がよくないと。ということは、くず米みたいな状態だと。一般的な米だと精米すると60キロが55キロから56キロで精米が上がるんですけれども、40%台だと。わかりますか。米の小売は、1%、1キロ下がると大変なマイナスになるんです。それが一つ。それから石が非常に多いと。そういう苦情が小売さんから出てきております。


 ということで、この淡雪こまちのブランドアップについての予算についてはいいんですけれども、今後、今私が言ったような改善策をどのようにとっていくのか。あるいはまた、団体とどういう協議をしているのかお聞かせ願いたいと思います。


○議長(黒澤一夫君) 農林課長。


○農林課長(田口善浩君) まず、先ほどの米粉につきましては、多様なプラスの機能を持っているということでご紹介をさせていただきましたけれども、今?杉議員がおっしゃいましたように、この淡雪をブランドアップしていくためには、やはり米自体としての販売戦略というのが非常に重要だろうというふうに考えております。特に22年産米につきましては、先ほども言われましたように、高温ということで、淡雪にとって一番の弱点となりますか、白濁する。そういうふうな天候不順というふうな部分でとらえられております。ですので、JAにも研究部会がございますけれども、水田協の中にもあえて淡雪こまちの直播きの部会を傘下に入れてございます。その中で、農協さんだけではなくて、今後は主食業者の方々の農家の方々も一緒に参加をしたいというふうなことでもございますので、栽培マニュアルの徹底、それから乾燥等々によりまして白濁がある程度抑えられるというふうなベテランの方々の声もございますので、それらも十分に取り入れながら、淡雪こまちの品質の向上と、それから販売につきましてはJAさんが主体となるわけですけれども、淡雪こまちは、白濁はしますけれども、炊飯をしての食味といいますか、それにつきましては今も高い評価を得ているのは変わりありません。昨日、農業政策会議を開いたところでございますけれども、その中でも、やはりほかの米と違い甘みがあって大変おいしいというふうな部分ですので、ぜひともそういった品質を下げないように、そういうふうな関係機関との体制づくり進めながらこの淡雪こまちのブランドアップは進めてまいりたいと考えております。


○議長(黒澤一夫君) ?杉正美君。


○12番(?杉正美君) 今、淡雪こまちは、いろいろな理由を聞きました。しかし、どんなものでも同じなんだけれども、店先に並べて、米の玄米はどちらかというとあめ色が主流だと。ことしの淡雪は白色だということで、端的な話をすると、今現在主要販売先では、店先から淡雪をちょっと下げてくださいという話もあって、大変売り先では苦慮している状態です。


 そういうことで、その淡雪の刈り取り、それから精製、玄米から、乾燥から、やはり鹿角が一番おくれたのは、やっぱり一括して一つの場所に集めて、早い話はカントリーエレベーターだ。これは何十年も前から話があったんだけれどもなかなか鹿角ではできなかったと、こういう例もあって、この1カ所にまとめた乾燥、統制というのはやっぱり今後考えていかなければならないと。そうだと思います。理由はいろいろあなたもそこで答弁はしているけれども、しかし、実際にはそうでないということをまず覚えてください。このままだと、私は決算委員会でも言いましたけれども、淡雪が消えてしまうと。こういうふうな状況下にありますので、十分検討しながら進めていただきたいと思います。


 もう一つは、新規需要米の関係では米粉とそれから飼料米があるんですけれども、150ページです。よろしいですか。これについても同じような状況で、コンバインも乾燥機も大概の人は同じものを使っていると。全部だとは言いません。しかし、これに去年の検査からは異物が入っているという評価の中で、いろいろ米が混じってきていると。これが現状です。ということで、格落ちは等外までいっているということですので、これらについてもやはりことしはおよそ200町歩ぐらいの面積が飼料米として植えつけされるというふうな状況下ですので、これらについてもやはり今は北秋田の方にいっていますけれども、やっぱり200町歩となるとかなりの量だということで、単純にいうと200町歩、天気のいい秋でも1日20町歩、10日間刈り取りしないとできないというふうな状況下にあるので、これらについてもやはり混米もさることながら、やはり作業効率それから品質からいくと当然カントリーエレベーターが必要なのではないかなと。いろいろな条件を整理するにはやはりカントリーエレベーター構想も必要ではないのかなというふうに私は考えますけれども、課長、いかがですか。


○議長(黒澤一夫君) 農林課長。


○農林課長(田口善浩君) カントリーエレベーターにつきましては、鹿角地域のいろいろな事情がございましてできなかったという経緯がございます。今後、やっぱりかなりの飼料用米の面積がふえてくるというふうなことで、農協さんの方でも実は法人化を立ち上げるに当たりまして、それらの総合的な運営をしていこうというふうな構想を持たれているようでございます。それにつきまして、市といたしましてもぜひとも早期にそれを実現すべく、あるいは行政としても支援をしていく方針で一緒に協議をしてまいりたいと……。


○議長(黒澤一夫君) 市長。


○市長(児玉 一君) 今カントリーエレベーターの話が出ましたが、?杉さん、これお願いですが、課長に個人的な見解を聞かれても、私どもは組織で動いていますので、その辺はひとつお願いします。


 カントリーエレベーターの関係については、JAが主体になるわけですけれども、いろいろな関係者と協議しながら進めていかないと当然これは無理な話ですので、いろいろな課題がございますので、十分承知だと思いますけれども、余りいじめないようにして、十分検討はしていきますけれども、そのぐらいで勘弁願えればなと思います。


○議長(黒澤一夫君) 農林課長、飼料米の今後と価格が落ちるということについての答弁。


○農林課長(田口善浩君) 飼料用米の品質、先ほどの淡雪と同じようなことになりますけれども、やはりこれにつきましても飼料用米の協議会というのが鹿角地域にございますので、その中で、やはり品質のよい飼料用米を、あるいは多収米というふうな部分でより多くの米をとれるような、そういうふうなところを期待して、関係機関とも十分に協議をしながら進めてまいらなければならないなと思っております。鹿角地域では飼料用米の方にはいち早く取り組んでおりますので、県内でもトップクラスの面積をとっていると思っております。今回の転作率のアップに伴いまして、恐らくは大きな農家につきましてはかなりの面積も作付するだろうと思っておりますので、そのように頑張ってまいります。よろしくお願いいたします。


○議長(黒澤一夫君) ?杉正美君。


○12番(?杉正美君) 最後に一つだけ。淡雪こまちを、米粉の話は絶対しないでください。終わります。


○議長(黒澤一夫君) ほかにございませんか。


    (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(黒澤一夫君) ないものと認めます。


 ここで暫時休憩いたします。


 午後2時15分から再開いたします。


    午後2時08分 休憩


──────────────────────〇 ─────────────────────


    午後2時16分 再開


○議長(黒澤一夫君) 休憩前に引き続き会議を開きます。


 次に、7款商工費及び8款土木費について質疑を受けます。


 質疑ございませんか。吉村アイ君。


○8番(吉村アイ君) 166ページの空き店舗利活用推進事業費補助金についてお尋ねします。


 3年ぐらい前、産業建設常任委員会のときにこの空き店舗対策ということで補助金が出ていて、1年ぐらいすればまた新しいのに店がどんどん、その補助金目当てみたいな店が何軒かあるという街の商店の方からそういうふうなお話を聞いて、この補助金をもらうときにやはりもう少し厳しい審査が必要でないか、あと、いろいろ講習会とかを開いてとかということで話しましたら、今後そういうふうにいろいろ審査を厳しくしてやるというご答弁でした。その後、花輪地区の店舗だけなんですけれども、こう見てもやはりその事業で入ったんでないかと思われるような店舗が1年とか1年半ぐらいでやめていると、また新しい人が入ってくるというふうな、そういうふうなことが、二、三ですけれども、そんなに多くはないんですけれども、出てきているなと思われます。それで、そのとき以来の審査とかそういうのは前より厳しくやっているかどうか。また、大体どのくらいの店舗を考えてこの80万円の予算にしているか。そこのところ2点お尋ねします。


○議長(黒澤一夫君) 商工振興課長。


○商工振興課長(佐藤康司君) 空き店舗対策でございますけれども、基本的にはこちらの補助対象者は商店街振興組合ということになります。商店街振興組合がみずからの計画に基づいて空き店舗を埋めるといった場合に商店街振興組合に助成するという形です。店舗に関しても、今吉村議員がおっしゃられましたように、商工会の経営指導をきっちり受けることというふうなことで進めておりますが、やはりやむを得ない事情といいますか、補助金目当てということでは決してないわけですけれども、やむを得ない事情で店舗を閉鎖されるというケースがあることは事実であります。


 ただ、前に答弁申し上げましたところからは審査あるいは指導の方もきっちりとなって出店をしていただくということにしております。


○議長(黒澤一夫君) ほかにございませんか。吉村アイ君。


○8番(吉村アイ君) もう1点お尋ねします。


 174ページの外国人誘客促進事業負担金のところなんですけれども、28日の説明で、トップセールスを考えているということで、外国人誘致のためのトップセールスというふうに考えているというふうな説明でありましたけれども、以前、市長が韓国の方に行ってきていましたよね。そのトップセールスの成果、目に見えてすぐ成果ということはなかなかわかりにくいと思いますけれども、そのときの成果。今後のトップセールスはどちらの方に行く予定かお知らせください。


○議長(黒澤一夫君) 観光交流課長。


○観光交流課長(加藤 卓君) 観光交流課長の加藤です。


 市長のトップセールスについては昨年度も行っております。平成23年度につきましては、市長だけではなく、農商工連携を意識しまして商工会、JA、そういった団体の方々と一緒に韓国をターゲットに行っていく予定としております。


○議長(黒澤一夫君) 吉村アイ君。


○8番(吉村アイ君) そうすれば、一行何人ぐらいの予定ですか。市長ほか、商工連携ということで。


○議長(黒澤一夫君) 観光交流課長。


○観光交流課長(加藤 卓君) 現在のところ8名を予定しております。


○議長(黒澤一夫君) ほかにございませんか。田口 裕君。


○4番(田口 裕君) 予算書の中に入っていないんですが、入るとすれば169ページの観光振興費の中、ないしは土木の都市計画に入ると思いますが、内容は、私、昨年の一般質問で大湯と湯瀬と八幡平温泉郷の話をしました。今回の予算を見た中で、観光振興の中でもいろいろな事業を担当の課の方で苦労されて、何とか観光客を引き込むための方策をずっとこれまで努力をされてきています。なかなか効果は出ていませんが、いずれいろいろな取り組みをされています。


 ただ、私の考えでいくと、幾らいろいろな事業を仕掛けても、多分今のようなこの鹿角にある温泉地の現状を見たときに、お客さんが魅力を持ってまた来る形になっていないんじゃないかなという感じがします。湯瀬しかり、八幡平温泉郷の廃屋ある問題もありますし、大湯でもそれぞれ頑張っているんですが、まち全体として地域全体としてなかなか各地が今死力を尽くして観光誘致でやっているわけですが、ないしは青森に今新幹線が通ったことでいろいろな政策をやってきているわけですが、お客さんがあそこに来て、再度来る形にならないんじゃないかなと。今回、昨年からはずっと大湯を、地域づくりの中で大湯の地域の方が頑張っているという答弁もありました。湯瀬も今いろいろなことをやっています。特に湯瀬の関係で私もいろいろ相談を受けることがありましてかかわってきていますが、やはり外部から見ても、何も施策を打っていない地域になっていると。それから、やはりあそこには地元の人たちの力がなくなっていると。地元の中で再生をしていくにはやはり限界を超えているという意見を言う人もおります。今回の中ではこの湯瀬の関係は入っていないんですが、私は、鹿角市というのは3万5,000強あるんですけれども、それぞれ中心のところは、花輪はある程度大きいわけですけれども、ほかの市町村と違って本当の集中しているところはありません。合併したことで。これは、だから逆に考えると、八幡平は八幡平、毛馬内は毛馬内、大湯は大湯、花輪は花輪でそれぞれ特徴を生かしながらおもしろいまちづくりをつくれる土地だと思っています。そういう意味で、いろいろきょうの前段でも質問させていただきましたが、設備投資をいろいろやるわけですけれども、私は基金のふるさとまちづくり基金なんかはむしろこれに充てて、湯瀬なりそれぞれのところにもう少し取り組みを入れていってもいいんじゃないかなと。何とかことしは特に湯瀬は花輪中心、花輪鉄道80年という非常におもしろい区切りの年数になっています。それぞれの中で独自に花輪線を何とかしようとかそれぞれに頑張っているわけですが、何かこれがリンクしてこないと。


 私は今回の湯瀬を見た中で、むしろあそこのまちをどうするかということを、これを調査費なり本当は入れた中でやっていくところに来ているんじゃないかなと。その中に、現在その地域の中で頑張っている人たちを巻き込んでいくと。ここをある意味では、行政の方でその地域の人方を主体にするのはいいんですけれども、任せ切りにするんじゃなくて、そこに主体的に入っていく時期に来ているんじゃないかなという感じがします。非常に秋田県の中で男鹿半島と湯瀬が状況が悪いよという指摘もあります。ここのところを、地域の人が一番きついわけですね。そして私は、そこに住んでいる人が一番自信を持って喜ばないと観光客は来ないだろうと思っています。そういう意味では、地域の人たちが余り残念な気持ちにならないような何とか取り組みをできないのかなという感じがしますが、その点についてはいかがでしょうか。


○議長(黒澤一夫君) 観光交流課長。


○観光交流課長(加藤 卓君) ただいまのご指摘でありますが、6次総の前期計画ではまず大湯の観光拠点といったプロジェクトが控えております。田口議員がおっしゃいますとおり、私も同じ会議に出た経緯にあります。そういった中で湯瀬の方々が、やはり私方だけではなかなか再生できないと、行政にも力を貸してほしいといった要望を受けております。その代表者となる方と若干話をしておりますが、まだ制度的にどのような形でその再生計画を地元が大湯のようにつくっていくのか、そういったところを見守りたいとは思っておりますが、私どもとすれば、別に湯瀬に力を入れていないわけではありません。例えばセラピーロード、そういったものを来年度もまた改修や、そういった魅力アップにつなげてまいりますし、湯瀬の温泉駅のあり方、そういったものも検討していく予定にしております。そういった動きと一連に含めた中で地元の方々とのすり合わせを今後やりながら、湯瀬地区のそういった再興、そういったものについてともに地元業者の方とこれから話し合って検討していきたいと考えております。


○議長(黒澤一夫君) 田口 裕君。


○4番(田口 裕君) 湯瀬という話がありましたけれども、私は別に毛馬内も進めてもいいし、大湯も進めて、その中で並行してやれることじゃないかなと。ただ、一刻を争うところに来ているんだろうという感じがします。この近隣の近くの温泉でも、名前出したら失礼なんですけれども、大鰐なり鶯宿温泉なり非常に苦戦して、そこから立ち上がろうということで地域の人が主体に頑張ってやっています。やはり最終的にはそこに住む人の活力なり取り組む姿勢だと思いますけれども、私は、今回の予算書の中にそういう調査なり、いろいろなことをやれる分の予算を位置づけをしながら取り組んでいく、その地域に対しても行政としてしっかり取り組むんだよという姿勢を予算としてもやはり明示していくべきじゃないかという感じがしますが、その点についてはいかがですか。


○議長(黒澤一夫君) 産業部長。


○産業部長(畠山義孝君) 市内のそれぞれの主要な3地区の温泉郷の振興策については、経緯を踏まえて課長が申し上げたとおりであります。これまで市内の振興策、地域活性化策については、ある意味、行政がある程度のビジョンをつくった上で、それを地域の方々にお示しをしてハード、ソフト事業を展開していくというのがある意味一般的であったのかと思っています。ただ、昨今は、市が掲げている共動の理念もそうなんですが、まずは地元の方々がどういう方向にその地域を持っていきたいのか。やっぱりその議論が最優先になるのかなと思っています。まさしくその議論を今県の地域振興局が主役となって、市もしくは関係各位が入った、私どもの観光の課長も入っていますが、今そのお話し合いをさせていただいて、先だっての意見書では行政の公共投資も必要だというような情報も伺っております。ただ、最終的な湯瀬地区の方々の地元の合意形成が私はまだ整っていないというふうには理解していますので、行政側と地元の方々が十分にお話し合いをさせていただいた上で、望むもの、これが明確になった段階で行政が公費を投じて一緒に業務を進めていく、振興策を行っていくと。これが我々が考えているスタイルでございます。この考え方は次年度以降も踏襲してまいりたいと思っていますし、それが成熟してくれば、平成24年度以降の予算、もしくは平成23年度でも議会の皆様方のご理解をいただければそのような予算組みも検討していかなければならないというふうに考えております。以上でございます。


○議長(黒澤一夫君) 田口 裕君。


○4番(田口 裕君) ぜひ、実情は言うまでもない状況ですので、今部長からも答弁がありましたけれども、いずれ一刻を争うなという感じがします。これは地元がやる、行政がやるという、どちらと偏る必要がありません。現状の中で、せっかくの歴史ある湯瀬温泉というものをどうやって磨き上げてやっていくのがいいのか。やれるか、どういうふうにやっていくかということはスピードが求められると思っています。前にも一般質問のときに話をしましたが、いろいろな雑誌を見ても鹿角の出る部分が少なくなっています。この辺は、例えば広告料がかかるところについてはそのホテルなり当事者が負担するものですからなかなか難しい問題があるんですが、やはりどうやってお客さんというか、外部の人方にメッセージを出していくかというところを仕掛けていくということも、そこの地域の人方に任せるんじゃなくて、鹿角全体も考えなければならないし、この辺を情報戦略を含めてやはりいろいろな意味で考えていただきたいなと。特に、昨年の12月に青森新幹線が延伸になってから、今、冬期間でまだまだ見えない部分があると思いますが、それぞれが努力しながら、鹿角も盛岡の広域圏と組みながら、青森の方ともいろいろにらみながら努力をしているわけですが、この辺をぜひ効果のあるような形、そして地域の人たちが喜ぶような、誇りを持てるような形にぜひ向かっていただきたいなと思います。そういう意味では、なかなか地域のものが優先順位があって出てこないわけですけれども、私はぜひこれを予算入れた中で、この5カ年の中ではしっかり取り組むべき問題だなと思っていますので、よろしくお願いします。


○議長(黒澤一夫君) 答弁はよろしいですか。


 ほかにございませんか。栗山尚記君。


○3番(栗山尚記君) ページは172ページ。13節の説明の中段、観光車両実態調査委託料935万2,000円とあります。ここだけを見ますと、観光車両の実態を調査するだけの金額にしては大きいと思うんですが、例えば実験的に観光車両を走らせてみるとか、そういった計画はこの中に含まれているのでしょうか。


○議長(黒澤一夫君) 観光交流課長。


○観光交流課長(加藤 卓君) 平成22年度に臨時雇用の制度を使いまして、基金事業を使いまして、シルバー人材センターに委託しまして、市内の主な観光幹線道路11カ所を調査しております。このほとんどがいわゆる緊急雇用の人件費であります。11カ所の地点についての報告というのは所管する常任委員会の方では説明しておりますけれども、若干この場に触れて、いろいろな観光の実態と車両のいろいろな部分が見えてきております。平成23年度におきましては、その地点の調査を簡易的に統計をとれるように動向をとれるような地点を調査しまして、あわせて観光施設の入り込みの車両について詳しく県別、車種別、レンタカー別、そういったものを調査する予定としております。


 それで、この900万円のうち、ほとんどは6人分の人件費と考えていただければと思っております。


○議長(黒澤一夫君) 栗山尚記君。


○3番(栗山尚記君) すみません。JRの観光車両と勘違いしておりました。そういった内容であれば大丈夫です。


 もう一つ。すみません。ページでいうと168ページ。こちらの8節企業誘致情報提供報奨金とございますが、こちらの方について、どういった方を対象に企業誘致の情報を募集するのか。そして、例えばこれは成功報酬制度という形でやるのか、中身の方をお尋ねいたします。


○議長(黒澤一夫君) 商工振興課長。


○商工振興課長(佐藤康司君) この報奨制度につきましては、かつて企業立地推進員というのを設置いたしておりましたが、その際には企業立地推進員からの情報提供というふうな限定をつけておりました。この今回の情報提供に関しましては、特に情報提供者に対して規制は設けておりません。


 また、報奨制度の内容につきましては、これは立地した企業の雇用者数に応じた形で報奨金の額が変わりますが、10人以下であれば、指定事業者に指定した時点で50万円、操業開始時に50万円、操業2年目50万円、操業開始3年目50万円というような段階になっております。これを10人から99人、100人から299人、300人超というふうな形で段階を設けておりまして、最大の300人超の場合は、それぞれ指定事業者指定時に100万円、操業開始時2年目、3年目それぞれ300万円ということで制度を考えてございます。


○議長(黒澤一夫君) 栗山尚記君。


○3番(栗山尚記君) せっかく枠を取り払っていろいろな方からの情報を募集するわけですから、こういった制度を設けたというPRをぜひ大きくしていただいて、情報をいっぱい集めていただければと思います。


○議長(黒澤一夫君) 商工振興課長。


○商工振興課長(佐藤康司君) これまで報奨制度がない時点でも、市民の皆様あるいは職員も含めて、企業の紹介をぜひお願いしたいということで、毎年度当初、広報等でPRをさせていただいておりましたが、今回この制度を新設するということでさらに周知を図っていきたいと思います。


○議長(黒澤一夫君) ほかにございませんか。


    (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(黒澤一夫君) ないものと認めます。


 次に、9款消防費及び10款教育費について質疑を受けます。


 質疑ございませんか。児玉政明君。


○6番(児玉政明君) 238ページの13節の委託料で、看板等作製委託料というものはどういうものなのか教えてもらいたいと思います。


○議長(黒澤一夫君) 教育次長。


○教育次長(青澤敏博君) タートルマラソンの案内看板になります。


○議長(黒澤一夫君) 児玉政明君。


○6番(児玉政明君) タートルマラソンの看板ということですね。そうすれば、市役所の東側の壁によくスポーツの全国大会等で優勝した場合懸垂幕が垂れ下がることがあります。その予算というものはどの辺にあるのかお知らせ願えればと思います。


○議長(黒澤一夫君) 教育次長。


○教育次長(青澤敏博君) ページにいたしまして236ページになります。13節委託料の17万5,000円ですけれども、懸垂幕、大会等の好成績を残した選手のPR用に1幕当たり3万5,000円で、5枚分を見ております。


○議長(黒澤一夫君) 児玉政明君。


○6番(児玉政明君) そうすれば、これは今年度もまずあったかと思うんですけれども、ことしなんですけれども、懸垂幕、私が見た限りでは二つほど垂れ下がっておりました。花輪高校の陸上と花輪小学校の陸上。それから冬なんですけれども、花輪高校のスキー部の選手がインターハイで優勝してあったんですけれども、懸垂幕が垂れなかったということは、まず、理由としてどのようなものがあったかということをお知らせ願います。


○議長(黒澤一夫君) スポーツ振興課長。


○スポーツ振興課長(秋元信夫君) スポーツ振興課長の秋元でございます。


 この懸垂幕の件でございますけれども、今年度につきましてはこういうふうな懸垂幕という予算はありませんでした。そういう関係で、あるお金をかき集めてといいますか、いろいろ苦労して2枚だけ設置できたというような状況であります。


○議長(黒澤一夫君) 児玉政明君。


○6番(児玉政明君) もう二、三回質問してもいいですか。


○議長(黒澤一夫君) はい。


○6番(児玉政明君) 今年度はなかったということでお金をかき集めたということなんですけれども、まず本市はスキーのまちということを掲げておりますし、公平性の観点からいきましてそれはちょっとおかしいのではないかなと思うんです。全国大会で優勝したくてもそう簡単にできることでもないですし、壁に自分の名前がのるということは大変名誉なことで、市民にとっては重要なことだと思います。まず住民サービスを行う上で、公平性の観点から予算措置をまず来年度はするということなんですけれども、それについてはどうお思いでしょうか。


○議長(黒澤一夫君) スポーツ振興課長。


○スポーツ振興課長(秋元信夫君) とりあえず来年度5枚分の予算措置をお願いしております。ただ、懸垂幕を下げます基準といいますか、その辺のところはきちっとした基準をとりまして、不公平性がないようにしていきたいということだと思います。


○議長(黒澤一夫君) 児玉政明君。


○6番(児玉政明君) そうすれば、きちんとした基準といいますか、規程等をつくっていただいてこれからはきちんとやってもらいたいと思いますし、また、スポーツとかそういうのに限らず、例えば総務の方でそういう予算を措置していただいて、農業や文化の面でも、全国レベルの大会ではないですけれども、賞とかそういう受賞される方が何人か年に出ておりますので、そのようなことも考えていただきたいと思いますし、また、あと、今大館鳳鳴高校が甲子園に行くんですけれども、鹿角市からも結構部員が行っております。商店街とかには、チラシではないですけれども、祝出場の張り紙がしておりますので、市といたしましてもそのような懸垂幕とかを垂れ下げていただいて鹿角市出身の選手も頑張れみたいなことをやってもよかったのではないかなと思いますけれども、どうお考えでしょうか。


○議長(黒澤一夫君) 総務部長。


○総務部長(木村忠好君) 大館鳳鳴高校については、それぞれ市内からもまず結構な人数が行っていますけれども、募集に関してはそれぞれの個人あてでみんな寄附も回っていますし、そういう部分で、市では、鳳鳴高校だからということでなくして対応しましょうということで、今回はそういう予算も持っていませんし。ただ、垂れ幕については、今児玉議員がおっしゃられましたけれども、そういう部分ではただいま予算がないということでしたので、そういう部分では対応できませんでしたけれども、それなりに今後についてはそういう部分については検討の余地があろうかと思いますので、検討したいと思います。


○議長(黒澤一夫君) 児玉政明君。


○6番(児玉政明君) 来年度以降きちっとした基準を設けてやっていただければと思います。


○議長(黒澤一夫君) ほかにございませんか。浅石昌敏君。


○11番(浅石昌敏君) 218ページの中学校費の施設整備工事費についてお尋ねします。


 説明では八幡平中学校の体育館とプールの工事費だよということでありましたが、何を心配しているかというと、今、宮崎県の新燃岳が火山噴火しております。平成10年ごろにもありましたけれども、土石流が発生する可能性が非常に高い場所であると。それと、平成19年の豪雨災害が記憶に新しいところであったと。今現状の八幡平中学校の体育館というのは道路よりかなり低い場所に建っております。そういった体育館というのは有事があった場合に避難場所として使われるわけなんですけれども、現在の低さであればそういった災害が生じた場合に避難場所ではなくなってしまうということで、私は前に教育委員会の方にいろいろ言ったんですけれども、設計上、そういった考慮はなされて建てるのかお知らせください。


○議長(黒澤一夫君) 教育次長。


○教育次長(青澤敏博君) 水害のことを例えばおっしゃっているかと思いますけれども、あえて言いますと、仮に川がはんらんしそうなときにあの低いところに避難させるかという問題も例えば水害に関してはあろうかと思います。


 ただ、今回の設計に関して考慮いたしましたのは、今現在の建物の内容でありますと、仮に多少なりとも敷地が水浸しになった場合には、建物そのものにアクセスできない形になっています。水浸しになった場合は。今回の設計では、一たん県道から下がって建物に入るのではなくて、直接2階部分にアクセスするような設計になっておりまして、全体で3階建てなんですけれども、昇降口は2階にあります。したがって、県道よりも若干上がったところに昇降口があるように、簡単に言うとブリッジになって建物にアクセスするようになります。万が一あそこの敷地全体が水浸しになってもその建物にはそういう意味でアクセスはできます。そして、ライフラインの機械室関係は1階よりも上げた部分の2階レベルにありますので、それらも使えるというふうにはしてあります。したがいまして、体育館そのものは水害のときの避難場所とかというふうにはならないかと思いますが、それ以上の階、2階、3階については十分使えるように配慮してありますので、その辺は問題ないかと思いますし、せめてもの工夫だというふうにご理解願いたいと思います。


○議長(黒澤一夫君) 浅石昌敏君。


○11番(浅石昌敏君) わかりました。よろしくお願いします。


 あと、それと208ページの小学校費についてお尋ねしたいんですけれども、昨今、ニュース等で小学校の英語教育ということが取りざたされておりますが、当鹿角市においてもこの小学生の英語教育というのは考えているのか。また、考えていたらどういう形で予算措置されているのかお知らせください。


○議長(黒澤一夫君) 学事指導管理監。


○学事指導管理監(佐藤 亨君) 学事指導管理監の佐藤です。よろしくお願いします。


 今ご質問の小学校の外国語活動についてなんですが、小学校は平成23年度、つまりこの4月から学習指導要領の全面実施としております。今回の学習指導要領の改定で小学校に外国語活動が新たに設けられることになっております。その上の対策としまして、この2年間移行措置がありまして、各学校では先行的に少しずつその授業を実施してきて準備を進めてきました。


 それから、外国語指導助手ALTですけれども、従来までは1名だけでしたが、これからは小学校への派遣も必要だろうということで、おととしから2名の配置ということで対応させていただいております。以上です。


○議長(黒澤一夫君) 浅石昌敏君。


○11番(浅石昌敏君) そうすると、どこかの項目に予算措置されているということでよろしいんですか。


 あと、それと、外国語の考え方として、ローマ字と英語の考え方というのはどのようにとらえていらっしゃるでしょうか。


○議長(黒澤一夫君) 学事指導管理監。


○学事指導管理監(佐藤 亨君) ALTの予算については中学校費の方に入れております。


 それから、ローマ字につきましては、国語科の分野になります。


 それから、小学校で行うのは英語ではなくて、要するに外国の文化に親しむ活動ということで、英語教育とはまたちょっとニュアンスが違って、外国語文化をいろいろ感じたりして興味を持つと、そういうことを主体にした学習というふうにご理解いただければと思います。


○議長(黒澤一夫君) よろしいですか。


 ほかにございませんか。遠藤浩二君。


○1番(遠藤浩二君) 226ページの13節の公演委託料について、この内容をちょっと詳細に教えていただきたいんですが、よろしくお願いいたします。


○議長(黒澤一夫君) 生涯学習課長。


○生涯学習課長(渋谷伸輔君) 生涯学習課長の渋谷です。


 この公演委託料は、すぐれた芸術文化に市民に触れていただこうということで、来年三つの公演を予定しております。その三つの公演にかかわる委託料ということでございます。


○議長(黒澤一夫君) 遠藤浩二君。


○1番(遠藤浩二君) それぞれその三つの公演というのは、どこの場所を想定しておりますか。


○議長(黒澤一夫君) 生涯学習課長。


○生涯学習課長(渋谷伸輔君) 現在想定しておりますのは、まず一つ目が、本市出身の声楽家である金沢平さん、安保克則さんのふるさと公演を鹿角市交流センターで開催したいというのが一つございます。それともう一つは、絵本のコンサートと言いますけれども、親子で楽しめるクラシックコンサート、これを鹿角市記念スポーツセンターで予定しております。もう一つにつきましては、本市出身のメジャーデビューを果たしましたいつかさんのコンサートを鹿角市記念スポーツセンターで予定しております。以上、三つでございます。


○議長(黒澤一夫君) 遠藤浩二君。


○1番(遠藤浩二君) 今、場所まで聞いたのは、昨年イチローさんのお父さんの講演があって聞きにいきまして、大変残念ながらマイク設備、音響設備が非常に悪くて、多分一生懸命取り組んで、講師の方も大変お忙しい中来ていただいたのに市民の方がほとんど聞きづらかったという状況にあったと思います。そこで、今、場所も聞いて、ぜひそういう外部の方で大変お忙しい中来ていただいているわけですから、そういう音響設備等も十分配慮して失礼のないように当たってほしいなというのが私の今質問した趣旨でございます。残念ながら次の日もたしかここの1階で何かあったんですけれども、そのときも音響設備が不備だったんですよ。私は、必要に応じては古い音響設備機器はきちっと更新するようにしていただきたいなと思っておりますので、その点を踏まえて、多分貴重な講演だと思いますので、よろしく配慮願いますようよろしくお願いします。


○議長(黒澤一夫君) 生涯学習課長。


○生涯学習課長(渋谷伸輔君) 昨年のイチロー選手のお父さんの鈴木宣之さんの講演の際は、確かに音響装置の方に不具合がございまして、来ていただいた講師並びに聴講されている皆様に大変失礼があったものと思っております。これからになりますけれども、そういった音響設備の事前チェックも十分にやった上でこういった講演を開催していきたいと思っております。よろしくお願いします。


○議長(黒澤一夫君) 田口 裕君。


○4番(田口 裕君) 二つ質問をいたします。


 まず、予算書の中にないんですが、武道館の件です。昨年、武道の関連の方から陳情がありまして、今の病院跡地の陳情については不採択になって、その後再度陳情が上がって、議会では趣旨採択と。市長にも陳情があったと聞きますが、武道館についてはどのように考えられていますか。非常に今やっている方たちはそれぞれ会場をその都度確保しながら、何とか拠点になるところを、別に建物は新しくなくても拠点の場所が欲しいと。稽古ができる、ないしはいろいろなことをやれる武道館が欲しいという要望が強いわけですけれども、その点についてはどのように考えておりますか。


○議長(黒澤一夫君) スポーツ振興課長。


○スポーツ振興課長(秋元信夫君) ただいまの武道館の件でございますけれども、確かに練習場の確保にご苦労されているという関係団体からのお話は聞いております。この武道館の件につきましては、今後、場所等も含めて検討していきたいと考えております。


○議長(黒澤一夫君) 市長。


○市長(児玉 一君) 田口議員、よく予算に関係ない質問をして大変困っていますが、いずれ武道館については、まだ場所についても年度についても具体的には進めておりません。というのは、まず、とりあえず学習文化交流施設と。今の市民センターの跡地もまだ明確には決めていませんので、それらも含めて検討していきたいなと。いずれ要望は出ているのは承知していますので。ただ、こういうところで質問が来るとは思わなかったものですからちょっと面食らっております。できれば予算に関連した質問をしていただければなと思います。


○議長(黒澤一夫君) 田口 裕君。


○4番(田口 裕君) 私は関連しているつもりで、できればそういう調査費ぐらいは入れてもらいたかったなと思っていますが、いずれ、その点については市長の答弁がありましたので、どうか、まず実態はご存じだと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。


 それからもう1点、二つ目ですが、238ページ。18節のところですが、施設用備品購入費ということで、内容がアルペンスキーとウエアの40組の購入ということの説明でありましたが、これは観光客の冬場の対応だけという内容ですか。それとも、子供たちも授業なんかで使うということは、その対応をすることも考えていますか。その点についてはいかがですか。


○議長(黒澤一夫君) スポーツ振興課長。


○スポーツ振興課長(秋元信夫君) ただいまのご質問の件でありますけれども、今田口議員さんが言われましたように、観光客のためのスキーとスキーウエアのほかに高校生等もスキー授業等で使えるようにしたいと考えております。


○議長(黒澤一夫君) 田口 裕君。


○4番(田口 裕君) そうすると、この予算はとりあえず平成23年度の40組だけでしばらくはいくという考えですか。それとも年次、何年間に分けてもう少し購入数をふやすという考えはあるわけですか。その点について伺います。


○議長(黒澤一夫君) スポーツ振興課長。


○スポーツ振興課長(秋元信夫君) この数につきましては40セットということで、学年でいえば1クラス分ですけれども、これにつきましては来年度も継続して購入していきたいと考えております。


○議長(黒澤一夫君) 田口 裕君。


○4番(田口 裕君) 来年も入れるということでしたが、一つ考慮していただきたいのは、前から話が出ていましたけれども、子供たちが今授業も少ない、それからスキーの購入数、年に数回しかスキーの授業がないということで、お金が非常にかかると。ここのところを負担をなくするような形がとれないかと。ないしは、もう一つは、その下にありますが、ジュニアスキーヤーの共通シーズン券の購入補助金が、平成22年度は利用状況が余りよくなかったようですが、いずれあります。何度も前にも話しているように、子供たちが、小学生から中学生まで、先ほど高校生の話もありましたが、授業、スキーないしスノーボードはやはり体験して卒業させてやりたいなと。それをどのぐらいのサイズでやっていくのがいいのかわかりませんけれども、その辺を年次ごとに少し準備をして、子供たちがそれを、使用料とっても構わないと思うし、そうした中で回していくことというのを考えてもいいのじゃないのかなという感じはします。せっかくスキーのまちで、この間も非常に苦労された大会で成功されていますので、ぜひ、その教育サイドの授業の問題もあるようですけれども、その点について考えていくべきじゃないかと思っていますが、いかがでしょうか。


○議長(黒澤一夫君) スポーツ振興課長。


○スポーツ振興課長(秋元信夫君) 先ほどの発言でちょっと訂正させていただきます。スキーセット、スキーウエアは来年度のこれ予算計上ですけれども、再来年度も継続して行いたいと。平成23年度のこれは予算ですけれども、平成24年度も継続したいと考えております。


 子供のスキー関係の授業につきましては、いろいろと来年度予算措置しているわけですけれども、今お話がありましたいろいろなスノーボードとか、いろいろなものもあるようですけれども、これからいろいろと検討していきたいと思います。


○議長(黒澤一夫君) 教育部長。


○教育部長(青山武夫君) 子供たちのスキー用具あるいはスキーの用品等についての助成でありますけれども、非常に回数が少ない割には高いというご指摘、そのとおりかと思いますけれども、市としましては、平成21年度、平成22年度、そして来年度と、それぞれ各スキー場の施設利用料やらについて利用者の子供さん方の負担を軽減するべくそれぞれ措置しているところでありまして、その用具あるいは用品等については、従来ずっと窓口がスポーツ振興課でしていましたけれども、市内の各スポーツ少年団、ジャンプあるいはアルペン等のスポーツ少年団等、毎年11月に用具の交換会を実施しておりまして、ぜひそういうのも利用していただきたい。子供たちのみならず新しく鹿角に来られました学校の先生方についても同様にそういうことで呼びかけしているところで、それ以外のところでスキーの使用料、利用料等について考慮しているというところでありますので、どうぞご理解いただきたいと思います。


○議長(黒澤一夫君) ほかにございませんか。


    (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(黒澤一夫君) ないものと認めます。


 次に、11款災害復旧費及び12款公債費並びに13款諸支出金、14款予備費について質疑を受けます。


 質疑ございませんか。


    (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(黒澤一夫君) ないものと認めます。


 次に、議案第44号平成23年度鹿角市国民健康保険事業特別会計予算から、議案第46号平成23年度鹿角市介護保険事業特別会計予算までの3議案について質疑を受けます。


 質疑ございませんか。


    (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(黒澤一夫君) ないものと認めます。


 次に、議案第47号平成23年度鹿角市下水道事業特別会計予算から、議案第49号平成23年度鹿角市簡易水道事業特別会計予算までの3議案について質疑を受けます。


 質疑ございませんか。


    (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(黒澤一夫君) ないものと認めます。


 次に、議案第50号平成23年度鹿角市大湯財産区特別会計予算について質疑を受けます。


 質疑ございませんか。


    (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(黒澤一夫君) ないものと認めます。


 次に、議案第51号平成23年度鹿角市上水道事業会計予算について質疑を受けます。


 質疑ございませんか。


    (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(黒澤一夫君) ないものと認めます。


 以上をもちまして、議案質疑を終結いたします。


──────────────────────〇 ─────────────────────


    日程第2 議案及び請願・陳情の付託


○議長(黒澤一夫君) 次に、日程第2、議案及び請願・陳情の付託を行います。


 議案第5号から議案51号までの47件及び陳情3件につきましては、お手元に配付いたしております議案及び請願・陳情付託表のとおり、それぞれの所管常任委員会に付託いたしますので、審査をお願いいたします。


 以上で、本日の議事はすべて終了いたしました。


 明4日から7日までは、議案精査及び休日のため本会議は休会といたします。


 ただいまの時刻をもって散会いたします。


    午後3時05分 散会





             平成23年 第2回鹿角市議会定例会


                議案及び請願・陳情付託表





                               (平成23年3月3日提出)


1.常任委員会


 ┌──────┬──────────────────────────────────────┐


 │委員会名  │付       託       内       容             │


 ├──────┼──────────────────────────────────────┤


 │総務財政  │議案第 5号 財産の処分について                      │


 │常任委員会 │議案第 6号 財産の処分について                      │


 │      │議案第 7号 財産の処分について                      │


 │      │議案第25号 秋田県市町村総合事務組合規約の一部変更について        │


 │      │議案第26号 鹿角市地上デジタル放送受信施設条例の制定について       │


 │      │議案第27号 職員の育児休業等に関する条例の一部改正について        │


 │      │議案第28号 固定資産評価審査委員会条例の一部改正について         │


 │      │議案第34号 鹿角市消防団員の定員、任免、報酬等に関する条例の一部     │


 │      │改正について                                │


 │      │議案第35号 平成22年度鹿角市一般会計補正予算(第9号)         │


 │      │       条文                             │


 │      │       歳入全款                           │


 │      │       歳出 1款議会費 2款1項総務管理費 5項選挙費       │


 │      │          10款諸支出金                     │


 │      │議案第43号 平成23年度鹿角市一般会計予算中               │


 │      │       歳出 1款議会費 2款1項総務管理費 3項徴税費       │


 │      │          5項選挙費 6項統計調査費 7項監査委員費       │


 │      │          12款公債費 13款諸支出金 14款予備費       │


 │      │議案第50号 平成23年度鹿角市大湯財産区特別会計予算           │


 ├──────┼──────────────────────────────────────┤


 │教育民生  │議案第 8号 指定管理者の指定について(鹿角市東山デイサービスセンター)  │


 │常任委員会 │議案第29号 鹿角市犯罪被害者等支援条例の制定について           │


 │      │議案第30号 鹿角市国民健康保険税条例の一部改正について          │


 │      │議案第35号 平成22年度鹿角市一般会計補正予算(第9号)中        │


 │      │       歳出 2款2項市民共動費 3款民生費             │


 │      │          4款1項保健衛生費 9款消防費 10款教育費      │


 │      │議案第36号 平成22年度鹿角市国民健康保険事業特別会計補正予算      │


 │      │       (第4号)                          │


 │      │議案第37号 平成22年度鹿角市後期高齢者医療特別会計補正予算       │


 │      │       (第3号)                          │


 │      │議案第38号 平成22年度鹿角市介護保険事業特別会計補正予算        │


 │      │       (第4号)                          │


 │      │議案第43号 平成23年度鹿角市一般会計予算中               │


 │      │       歳出 2款2項市民共動費 4項戸籍住民基本台帳費       │


 │      │          3款民生費 4款1項保健衛生費 2項清掃費       │


 │      │          7款1項3目消費者行政推進費              │


 │      │          9款消防費 10款教育費                │


 │      │議案第44号 平成23年度鹿角市国民健康保険事業特別会計予算        │


 │      │議案第45号 平成23年度鹿角市後期高齢者医療特別会計予算         │


 │      │議案第46号 平成23年度鹿角市介護保険事業特別会計予算          │


 │      │23陳情第3号 2011年度年金引き下げの撤回と無年金・低年金者に緊急    │


 │      │措置を求める陳情                              │


 ├──────┼──────────────────────────────────────┤


 │産業建設  │議案第 9号 指定管理者の指定について(鹿角市商工業振興センター)     │


 │常任委員会 │議案第10号 指定管理者の指定について(鹿角観光ふるさと館)        │


 │      │議案第11号 指定管理者の指定について(鹿角市八幡平ふれあいやすらぎ    │


 │      │       温泉センター)                        │


 │      │議案第12号 指定管理者の指定について(鹿角市八幡平地域連携営農推進団地) │


 │      │議案第13号 指定管理者の指定について(鹿角市柴平地域活動センター)    │


 │      │議案第14号 指定管理者の指定について(鹿角市下川原地域活動センター)   │


 │      │議案第15号 指定管理者の指定について(鹿角市川島牧野ほか3施設)     │


 │      │議案第16号 指定管理者の指定について(鹿角市畜産総合振興団地)      │


 │      │議案第17号 指定管理者の指定について(鹿角市下川原市民農園)       │


 │      │議案第18号 指定管理者の指定について(鹿角市山根農村公園)        │


 │      │議案第19号 指定管理者の指定について(鹿角市大地平農村公園)       │


 │      │議案第20号 指定管理者の指定について(鹿角市下川原農村公園)       │


 │      │議案第21号 市道路線の認定について                    │


 │      │議案第22号 鹿角市下水道事業特別会計への繰入れについて          │


 │      │議案第23号 鹿角市農業集落排水事業特別会計への繰入れについて       │


 │      │議案第24号 鹿角市簡易水道事業特別会計への繰入れについて         │


 │      │議案第31号 鹿角市簡易水道条例の一部改正について             │


 │      │議案第32号 鹿角市道路占用料徴収条例の一部改正について          │


 │      │議案第33号 鹿角市水道事業の設置等に関する条例の一部改正について     │


 │      │議案第35号 平成22年度鹿角市一般会計補正予算(第9号)中        │


 │      │       歳出 4款3項水道費 6款農林水産業費 7款商工費      │


 │      │          8款土木費                       │


 │      │議案第39号 平成22年度鹿角市下水道事業特別会計補正予算(第3号)    │


 │      │議案第40号 平成22年度鹿角市農業集落排水事業特別会計補正予算      │


 │      │       (第2号)                          │


 │      │議案第41号 平成22年度鹿角市簡易水道事業特別会計補正予算(第3号)   │


 │      │議案第42号 平成22年度鹿角市上水道事業会計補正予算(第4号)      │


 │      │議案第43号 平成23年度鹿角市一般会計予算中               │


 │      │       歳出 4款3項水道費 5款労働費 6款農林水産業費      │


 │      │          7款1項1目商工総務費 2目商工振興費         │


 │      │          4目企業誘致対策費 2項観光費 8款土木費       │


 │      │          11款災害復旧費                    │


 │      │議案第47号 平成23年度鹿角市下水道事業特別会計予算           │


 │      │議案第48号 平成23年度鹿角市農業集落排水事業特別会計予算        │


 │      │議案第49号 平成23年度鹿角市簡易水道事業特別会計予算          │


 │      │議案第51号 平成23年度鹿角市上水道事業会計予算             │


 │      │議案第80号 鹿角市営住宅条例の一部改正について              │


 │      │23陳情第1号 最低賃金の大幅引き上げと中小企業支援の拡充を求める陳情    │


 │      │23陳情第2号 労働者派遣法の早期抜本改正と雇用の安定を求める陳情      │


 └──────┴──────────────────────────────────────┘





2.委員会の開催日時及び場所


 ┌────────────┬──────────────────┬──────────────┐


 │  委 員 会 名   │開  催  日  時        │場     所       │


 ├────────────┼──────────────────┼──────────────┤


 │ 総務財政常任委員会  │3月11日(金) 午前10時    │第1委員会室        │


 │            │3月14日(月) 午前10時    │              │


 │            │3月15日(火) 午前10時    │              │


 ├────────────┼──────────────────┼──────────────┤


 │ 教育民生常任委員会  │3月11日(金) 午前10時    │第2委員会室        │


 │            │3月14日(月) 午前10時    │              │


 │            │3月15日(火) 午前10時    │              │


 ├────────────┼──────────────────┼──────────────┤


 │ 産業建設常任委員会  │3月11日(金) 午前10時    │第3委員会室        │


 │            │3月14日(月) 午前10時    │              │


 │            │3月15日(火) 午前10時    │              │


 └────────────┴──────────────────┴──────────────┘