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秋田県 鹿角市

平成22年第7回定例会(第1号11月29日)




平成22年第7回定例会(第1号11月29日)





 
  平成22年11月29日(月)午前10時開会


  開会


  開議


  議長報告


 第1 会議録署名議員の指名


 第2 会期の決定


 第3 市長行政報告


 第4 決算特別委員会審査報告


     質疑


 第5 報告事件の審議


     討論、採決


 第6 議案の上程


     発議第12号


      説明、質疑、討論、採決


     諮問第2号


      説明、質疑、討論、採決


     議案第87号から議案第89号まで


      説明、質疑、討論、採決


     議案第90号


      説明、質疑


     議案第91号


      説明、質疑


     議案第92号


      説明、質疑


     議案第93号及び議案第94号


      説明、質疑


     議案第95号から議案第102号まで


      説明、質疑


 第7 議案及び請願・陳情の付託


  散会


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本日の会議に付した事件


  1 会議録署名議員の指名


  2 会期の決定


  3 市長行政報告


  4 決算特別委員会審査報告


  5 報告事件の審議


  6 議案の上程


     発議第 12号 議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部改


             正について


     諮問第  2号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて


     議案第 87号 特別職の職員で常勤の者の給与及び旅費に関する条例の一部


             改正について


     議案第 88号 教育委員会の教育長の給与及び勤務時間等に関する条例の一


             部改正について


     議案第 89号 一般職の職員の給与に関する条例の一部改正について


     議案第 90号 鹿角市総合計画基本構想の策定について


     議案第 91号 鹿角市国土利用計画の策定について


     議案第 92号 財産の処分について


     議案第 93号 鹿角市立学校設置条例の一部改正について


     議案第 94号 鹿角市国民健康保険条例の一部改正について


     議案第 95号 平成22年度鹿角市一般会計補正予算(第6号)


     議案第 96号 平成22年度鹿角市国民健康保険事業特別会計補正予算(第


             3号)


     議案第 97号 平成22年度鹿角市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2


             号)


     議案第 98号 平成22年度鹿角市介護保険事業特別会計補正予算(第3号


             )


     議案第 99号 平成22年度鹿角市下水道事業特別会計補正予算(第2号)


     議案第100号 平成22年度鹿角市簡易水道事業特別会計補正予算(第2号


             )


     議案第101号 平成22年度鹿角市大湯財産区特別会計補正予算(第1号)


     議案第102号 平成22年度鹿角市上水道事業会計補正予算(第3号)


  7 議案及び請願・陳情の付託


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出席議員(19名)


       1番  遠 藤 浩 二 君     2番  兎 澤 祐 一 君


       3番  栗 山 尚 記 君     4番  田 口   裕 君


       5番  和井内 貞 光 君     6番  児 玉 政 明 君


       7番  倉 岡   誠 君     8番  吉 村 ア イ 君


       9番  ? 舘 一 郎 君    10番  阿 部 博 文 君


      11番  浅 石 昌 敏 君    12番  ? 杉 正 美 君


      13番  宮 野 和 秀 君    14番  福 島 壽 榮 君


      15番  黒 澤 一 夫 君    16番  中 西 日出男 君


      18番  田 村 富 男 君    19番  米 田 健 一 君


      20番  大 里 恭 司 君


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欠席議員(1名)


      17番  阿 部 佐太郎 君


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説明のため出席した者の職氏名


 市長        児 玉   一 君    副市長       阿 部 一 弘 君


 教育長       吉 成 博 雄 君    代表監査委員    二ツ森   要 君


 総務部長      木 村 忠 好 君    市民部長      佐々木 忠 臣 君


 産業部長      畠 山 義 孝 君    建設部長      岩 根   務 君


 教育部長      青 山 武 夫 君    会計管理者     ? 舘 ハツヨ 君


 総務部次長     安 保 一 雄 君    国体・インカレ事務局長


                                  ? 杉 恭 二 君


 総務部付次長待遇  奈 良 俊 幸 君    市民部次長     菅 原   勤 君


 教育次長      青 澤 敏 博 君    総務課長      児 玉   晃 君


 農業委員会事務局長 畠 山 行 雄 君    選挙管理委員会事務局長


                                  熊 谷 純 二 君





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事務局出席職員


 事務局長      工 藤 勝 康 君    主幹        金 澤   修 君


 主査        成 田 真 紀 君    主任        田 原 智 明 君





     午前10時00分 開会


○議長(黒澤一夫君) ただいまから第7回鹿角市議会定例会を開会いたします。


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   開議


○議長(黒澤一夫君) 直ちに本日の会議を開きます。


 本日の会議は、お手元に配付いたしております議事日程第1号により進めてまいります。


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   議長報告


○議長(黒澤一夫君) これより議長報告をいたします。


 初めに、監査委員より地方自治法第235条の2第3項の規定による例月出納検査書が提出されております。


 次に、11月19日までに受理いたしました請願・陳情につきましては、別紙、請願・陳情一覧表のとおりであります。


 次に、9月25日から11月28日までの議会閉会中における会議開催状況及び会議出席者につきましては、別紙のとおりであります。


 以上で、議長報告を終わります。


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   日程第1 会議録署名議員の指名


○議長(黒澤一夫君) 次に、日程第1、会議録署名議員の指名を行います。


 本定例会の会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により7番倉岡 誠君、8番吉村アイ君を指名いたします。


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   日程第2 会期の決定


○議長(黒澤一夫君) 次に、日程第2、会期決定の件を議題といたします。


 お諮りいたします。本定例会の会期については、お配りしております会期議事日程表のとおり、本日から12月15日までの17日間と決定いたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。


   (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(黒澤一夫君) ご異議ないものと認めます。よって、会期は本日から12月15日までの17日間に決定いたしました。


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   日程第3 市長行政報告


○議長(黒澤一夫君) 次に、日程第3、市長の行政報告を受けます。市長。


   (市長 児玉 一君 登壇)


○市長(児玉 一君) おはようございます。


 平成22年第7回鹿角市議会定例会の開会に当たり、提出議案の説明に先立ち、諸般の報告を申し上げます。


 初めに、総務関係についてでありますが、平成23年度を初年度として本市の向こう10年間の市政運営の指針となる第6次鹿角市総合計画基本構想案並びに本市の土地利用の基本となる第4次鹿角市国土利用計画案を今定例会に提案いたしております。


 二つの計画案の策定に当たりましては、総合計画策定市民懇談会や行政評価市民会議、土地利用調整会議等で協議を重ねてまいりました。また、第6次総合計画基本構想案につきましては、去る11月14日に「鹿角の未来を考える市民の集い」と題して市民集会を開催したほか、2度にわたる議会全員協議会においてご審議いただいており、第5次総合計画の検証と10年間の社会動向を踏まえ、本市が直面している課題の解決に向けた方向性を定めております。


 まちづくりは、市民と行政が同じ目的意識を持ち、役割分担と連携によって課題解決に取り組むことが最も重要であるとの考えから、基本理念に「共動のまちづくり」を据え、将来都市像に「笑顔がつながり活力を生むまち・鹿角」を掲げており、本市が持つ地域力、産業力、定住力を最大限に発揮し、いつまでも住み続けたくなるまちの実現を目指すものであります。


 第4次国土利用計画案につきましては、将来にわたって適正な土地利用を進めるため、第6次総合計画基本構想のほか、国・県の国土利用計画との整合を図っております。両計画とも本市が一体となって次の時代に元気に力強く向かうことができ、また、みんなが安全で安心して暮らせる持続可能な鹿角市をつくるための指針にしたいと考えております。


 「(仮称)学習文化交流施設」につきましては、市民から施設の利用方法や管理運営に関する提案、アイデアをいただき、市民参画による施設整備を進めるため、「みんなで文化交流の杜をつくる会」を立ち上げ、10月3日を皮切りに昨日までに4回の市民参加型ワークショップを開催しております。ワークショップには、公募による市民を初め東北工業大学工学部の教授や同大学の研究院生などからも参加いただいており、各施設機能のあるべき姿、外部空間や市民交流空間の使い方、管理運営のあり方などをテーマとした検討を行っております。


 多くの市民から関心を持っていただけるようワークショップの概要は、「みんなで文化交流の杜をつくる会ニュース」としてまとめ、市の広報やホームページへの掲載のほか、公共施設へ掲示しております。ワークショップで出されました提案等は、施設の管理運営基本方針に反映させるとともに基本設計や管理運営計画に取り入れてまいりたいと考えており、今後においても多くの方の参画を得て、市民の声を十分に伺いながら施設整備を進めてまいります。


 防衛大臣感謝状の受領につきましては、日ごろの自衛官募集事務の積極的な推進による志願者の拡大と募集基盤の育成に対する貢献などが評価され、去る10月23日、都内で開催された贈呈式において北澤俊美防衛大臣より全国の8自治体とともに自衛官募集功労の部で感謝状をいただいてまいりました。


 このような評価を受けましたことは、日ごろから精力的に活動されている本市の自衛官募集相談員、さらには鹿角市自衛隊協力会の活動のたまものと受けとめており、今後も関係機関と連携しながら自衛官募集に取り組んでまいります。


 あきた鹿角国体2011並びにインカレスキー選手権大会につきましては、去る11月4日、JR鹿角花輪駅前において国体開催100日前カウントダウンイベントを開催しております。当日はあいにくの天候にもかかわらず議員の皆様を初め市民などから多数のご参加をいただきました。また、市内公共施設等への横断幕やのぼり旗を設置するとともに、各種市民共動事業も着実に展開しているところであり、今後においても開催地としての盛り上げ、PRを図ってまいります。


 準備事務については、7月に立ち上げました実行委員会の組織内に編制した競技運営部のほか各専門部会の会議を順次開催しており、大会運営内容の検討及び調整を行いながら実践組織となる実施本部への移行に向け、鋭意準備を進めております。


 国体・インカレサポーターについては、締め切りを明日30日までとして募集しておりますが、現在69人の方から申し込みをいただいております。


 来る2月の両大会を、市民総参加による鹿角らしい特色ある大会として開催できるよう取り組んでまいりますので、引き続き関係各位のご協力をお願い申し上げます。


 次に、民生関係についてでありますが、今月末をもって一斉改選となる民生・児童委員につきましては、来月3日に伝達式を開催し、民生委員・児童委員に111人、主任児童委員に9人、計120人の方々に厚生労働大臣並びに秋田県知事からの委嘱状を伝達することとしております。今後3年間、それぞれの地域において社会福祉の増進のためご活躍くださることを期待しております。


 障害者福祉につきましては、平成23年度を初年度とする障害者施策の総合的・計画的な推進の基本指針となる「第4期鹿角市障害者計画」の策定作業を進めておりますが、計画の策定に当たりましては、国の方針を基本に地域の課題等を反映できるよう、障害者団体や福祉関係者を委員とする「鹿角市障害者計画策定懇談会」を開催し、さまざまな意見や提言をいただきながら素案づくりを進めております。素案策定後、パブリックコメントを実施した上で、来年3月の計画の公表を予定しております。


 次に、農業関係についてでありますが、平成22年産米の作柄につきましては、登熟度は平年並みでありましたが、地域やほ場により収量や品質にばらつきが大きく出る傾向となり、本市を含む県北地域の作況指数は「不良」の94で、10アール当たりの平均収量は524キログラムでありました。また、着色米など猛暑の影響と見られる等級落ちが多く見られ、11月中旬までの集荷状況に対する1等米比率は約81%と昨年より16ポイント低下している状況となっております。


 作柄の低下や本年産米の概算金の引き下げなど、米価下落による減収は稲作農家にとって大きな打撃であると認識しており、市では農家の経営安定を図るため戸別所得補償事業交付金が支払われるまでの「つなぎ資金」としてJAかづのが融資する「稲作農家経営支援資金」と水田営農を中心とした翌年の再生産に必要な資金を融資する「秋田県営農維持緊急支援資金」の二つの資金の借り入れ農家に対する利子補給を行うこととし、関連予算を今定例会に提案いたしております。


 なお、米の生産調整については、目標面積1,405ヘクタールに対し、実施面積が1,406ヘクタールと100%をわずかに上回る達成率となっております。


 野菜につきましては、7月から8月にかけての日照不足と多雨、記録的な高温が影響して、特にキュウリやネギは病害の発生により収穫量が減少したほか、トマトは小玉化傾向となりましたが、市場価格が高めで推移したことから販売額は全体的には昨年をやや下回る程度となる見込みであります。また、果樹についても小ぶり化傾向が見られますが、モモは高価格に支えられ販売額が大きく伸びております。


 本市の特産米としてブランド化を進めている「淡雪こまち」につきましては、一般作付が2年目を迎えたことしは、猛暑の影響などにより、やや白濁の多い仕上がりとなりましたが、出荷量は約2倍の270トンとなる見通しであります。「淡雪こまち」の特徴ある品質と高い食味を広くPRするため、今年度、日本サッカー協会に対し、応援米の贈呈や首都圏ふるさと会への提供を行ったほか、都市農村交流を続けているよつぎ小学校の米飯給食への納入がこのほど決定しており、消費拡大に向けて関係機関と連携した取り組みを継続してまいります。


 7月29日からの大雨による農地・農業用施設、林道の災害につきましては、国の災害復旧事業の査定が10月29日で終了し、年内の発注に向けて作業を進めており、農地・農業用施設については、来春の作付に支障が出ないよう対応してまいります。


 次に、商工関係についてでありますが、プレミアム商品券発行事業につきましては、かづの商工会では、7月に発行した「鹿角市ふるさと再生商品券」に続き、国体・インカレの盛り上げとさらなる消費拡大を図るため、発行総額2億2,000万円となる「あきた鹿角国体・インカレ開催記念商品券発行事業」を行うこととしております。今回は、来市される選手団、役員、観覧者の方々へ売り上げの一部を還元する取り組みを行うこととしており、発売日は12月15日と来年1月6日の2回を予定しております。


 企業立地につきましては、条例に基づく奨励措置の適用事業者として株式会社トワダソーラーを指定しておりましたが、9月27日に従業員30人で操業を開始し、10月28日にはメーカーロゴ・製品発表会が行われております。東北で唯一の太陽光発電モジュール生産メーカーであり、産業用小型太陽電池、モバイル機器向けのマイクロソーラー、住宅用太陽電池等の販売が順次計画されております。


 市といたしましても、太陽光システム周辺機器の開発などで地域ネットワークを生かした相乗効果による地域産業力の底上げと低炭素型社会を支える新たなコア技術を生かした鹿角型の産業の創出が可能となるよう、鹿角工業振興会等との連携を図りながら積極的に支援してまいりたいと考えております。


 雇用情勢につきましては、ハローワーク鹿角管内の9月の有効求人倍率は0.66倍となり、前年同月比では0.19ポイント上昇し、平成20年5月以来の0.6倍台に回復しております。しかし、全般的な雇用情勢は依然として厳しく、景気回復の実感が得られていないことから、今後も県、ハローワーク、雇用関係団体との連携の強化はもとより、企業の誘致活動や市内産業の振興、国の緊急雇用創出臨時対策基金事業の積極的な活用などにより雇用の維持・創出に取り組んでまいります。


 新規学卒者の就職内定状況につきましては、鹿角管内の高校を来年3月に卒業する生徒361人のうち、縁故、公務員等を除いた県内外への就職希望者は9月末現在で140人となっております。このうち、県内就職希望者は75人で、前年同月と比較して24人の増となっておりますが、内定率は40%であり、前年同月と比較して1.8ポイント下回る結果となっております。


 このため、内定率100%の達成を目指し、関係機関、団体等との連携をさらに強化するとともに新規学卒者の採用枠拡大に向け、地元企業に対する新たな支援制度の創設を検討しているところであります。


 次に、建設関係についてでありますが、冬期間における交通の安全と快適性を確保するため、本日、除雪会議を開催し、除雪計画に基づく今年度の準備態勢を整えたところであります。例年どおり12月10日から3月25日までを除雪業務期間とし、市と委託業者により除雪機械98台の態勢で実施することとしており、市民の皆様のご理解とご協力を得ながら、来るシーズンに向けて万全を期してまいります。


 また、今年度も県と市が連携し、所管にとらわれない効率的な除雪を、6路線、4.9キロメートルの区間において実施することとしております。


 平成19年度に工事着手いたしました久保田橋橋りょう整備工事につきましては、11月5日に橋りょう本体工事が完了し、同日から供用を開始しております。


 なお、西山農免道路は災害復旧工事のため現在も一部区間が通行どめとなっておりますが、工事の早期完了と、できるだけ早期の通行どめ解除を関係機関に要望しているところでありますので、引き続きご理解とご協力をお願い申し上げます。


 花輪駅西住宅建設事業につきましては、今年度計画した21戸の木造一戸建て住宅の建設工事が11月10日をもって完了しております。現在、外構工事を行っておりますが、年内に入居できるよう作業を進めております。


 次に、教育関係についてご報告申し上げます。


 初めに、ふるさと鹿角応援寄附金を活用して進めておりました新スクールバスの購入につきましては、このほど納車となり、昨日、大湯小学校と十和田中学校の児童生徒のほかデザインを考案いただいたやくみつる氏にも同席いただき、デザインのモチーフとなった大湯環状列石にちなんで大湯ストーンサークル館において新スクールバスの出発式を行っております。車両更新による安全性・快適性の向上はもとより、やく氏のすばらしいデザインは子どもたちだけではなく市民に長く親しまれるものと確信しております。


 「駅伝とスキーのまちづくり」につきましては、去る9月26日の全県中学校駅伝競走大会において男子の部で花輪一中が優勝、八幡平中が3位に入賞したほか、女子の部でも花輪一中が3位入賞を果たすとともに全県高等学校駅伝競走大会でも花輪高校の女子が優勝、男子が2位の好成績をおさめました。これら中学校、高校における活躍は、大変うれしいニュースであり、来る全国大会での活躍を期待しておりますが、ジュニア期の競技力向上に向けた取り組みの成果があらわれつつあると受けとめており、今後もレベル向上に向けた取り組みを継続してまいります。


 一方、スキーについては、「全国ジュニアサマーノルディックスキー大会IN鹿角」を去る10月29日から31日までの3日間にわたって花輪商店街特設コースと花輪スキー場を会場に開催いたしましたが、ローラースキー競技に182名、ジャンプ・コンバインド競技に195名と全国15道県から過去最高の377名の選手の参加をいただきました。おかげさまで大きな天候の崩れもなく順調に競技が進み、無事に全日程を終了することができました。


 また、30日夕方から大町商店街で行われた恒例の歓迎レセプションでは多くの選手・役員・大会関係者に鹿角の味や伝統芸能などを堪能いただいたほか、長野オリンピック金メダリストの船木和喜選手のサイン会やプレゼントコーナーも設けられ、競技だけでなく地域や人の交流の面でも大きな成果をおさめることができたと考えております。


 次に、本定例会に提案する補正予算の概要についてでありますが、一般会計においては、市民サービス窓口の設置費用や新型インフルエンザワクチン接種の費用を新たに計上したほか、企業立地助成金の追加、地方財政法に基づく財政調整基金積立金の計上のほか、国庫及び県支出金の内示や精算見込みによる事業費の調整を行っております。


 特別会計については、上水道事業会計を含め6会計について、それぞれ精算見込みに基づく調整を中心に所要の補正をいたしております。


 また、一般会計及び特別会計のそれぞれにおいて、秋田県人事委員会の勧告等を踏まえた人件費の減額をいたしております。


 本定例会には、人権擁護委員候補者の諮問案件1件、計画の策定案件2件、財産の処分案件1件、条例案件5件、補正予算案件8件、合わせて17件のご審議をお願いいたしております。


 また、追加案件として、工事請負契約の変更案件1件の提案を予定しております。


 詳細につきましては、それぞれの担当部長からご説明申し上げますので、よろしくご審議の上、ご可決賜りますようお願いをいたします。


    (市長 児玉 一君 降壇)


○議長(黒澤一夫君) 市長の行政報告を終わります。


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    日程第4 決算特別委員会の審査報告


○議長(黒澤一夫君) 日程第4、決算特別委員会に付託いたしました認定第2号平成21年度鹿角市一般会計歳入歳出決算認定についてから認定第10号平成21年度鹿角市大湯財産区特別会計歳入歳出決算認定についてまでの9件について、その審査の経過と結果について委員長の報告を受けます。


 決算特別委員長、和井内貞光君。


    (決算特別委員長 和井内貞光君 登壇)


○決算特別委員長(和井内貞光君) おはようございます。


 私から、去る9月24日の本会議において当決算特別委員会に付託されました認定第2号から認定第10号までの9件について、その審査の経過と結果について報告いたします。


 審査に当たりましては、各会計にかかわる歳入歳出決算書及び事項別明細書、並びに主要事業執行実績報告書、監査委員の審査意見書を照らし合わせ慎重に審査いたしております。


 以下、付託の順に従い報告をいたします。


 初めに、認定第2号平成21年度鹿角市一般会計歳入歳出決算認定についてでありますが、質疑の主なものについて申し上げます。


 まず、歳入についてですが、1款市税について、前年度に比較して固定資産税や市民税の減少している要因についてただしております。


 これに対し、固定資産税については、平成21年度が評価替えの年であり、家屋及び土地ともに評価額が減価になったことが主な減少要因である。市民税については、一昨年来の世界的な経済情勢の悪化に伴い農業や勤労所得にかかわる税額もおしなべて減少しており、市民税の調定額を押し下げる要因となったことによるものであるとの答弁がなされております。


 次に、固定資産税の不納欠損額が5,400万円余りあるが、その内容と今後の対策についてただしております。


 これに対し、平成21年度で不納欠損した固定資産税の要因としては、生活保護や生活困窮世帯にかかわるものや居所不明者にかかわるもの、処分すべき財産がないもの、さらには会社の倒産や個人の破産宣告に伴う精算完了に伴うものとなっており、税の公平性と市税収入の確保の観点から引き続き鹿角市市税等収納対策委員会の開催による情報の共有化と処理の一元化に努めるとともに納税相談体制の充実と臨戸徴収の強化を図り、引き続き税収の確保に努めてまいりたいとの答弁がなされております。


 次に、19款母子家庭及び寡婦家庭住宅整備資金貸付金収入の収入未済額に関して、貸し付け決定する際にどういった基準で貸し付けしているのか、さらには返済能力の確認の方法についてただしております。


 これに対し、この貸付金は母子家庭や寡婦家庭のうち一定の低所得者に対して設けられている制度であり、審査に当たっては住宅整備の内容について、県及び市の貸付規則に照らし合わせ、申込書や設計書に基づいて行っており、他の料金などの滞納等の有無について確認を行い、貸し付け決定しているとの答弁がなされております。


 次に、歳出について申し上げます。


 まず、2款総務費1項3目職員管理費の職員研修費について、市でいろいろなセミナーや講習会を開催しているが、大変有意義な内容であり、職員の政策形成能力の向上にも寄与すると思われるが、市の考え方についてただしております。


 これに対し、市内で開催されるセミナーや講演会については、職員に呼びかけて業務に支障がない場合は研修扱いとして受講させる方式をとっており、今後も職員に周知しながら一緒に事業を進める体制をとっていきたいとの答弁がなされております。


 次に、2款総務費1項7目企画費の総合計画骨子策定調査業務委託料に関して、委託業者をプロポーザル方式で選定しているが、業者選定の際の選考方法についてただしております。


 これに対し、今回のプロポーザル方式は特別な条件をつけずに総合計画骨子策定の取り組み方針や地域特性の把握の仕方、運営管理、強化方法などの独創性や現実性などの審査項目を重視した企画書を提出していただく方式で全国から公募をかけたものであるとの答弁がなされております。


 また、委員からは、総合計画骨子策定が画一的な計画にならないようにするためにどのような方策がとられていたのかをただしております。


 これに対し、市としてどのような方向性を示したいのか深く協議して進めているとともに、市民会議に参加していただき、市民の意見を吸い上げていただくとともに必要な資料提供や幾度もの情報交換を行いながら骨子を策定してきたものであるとの答弁がなされております。


 さらに委員からは、ショプロン市友好交流事業と中国武威市との交流事業の今後の方向性についてただしております。


 これに対し、ショプロン市との友好については、平成21年度の行政訪問団と青年訪問団がショプロン市を訪問した際に、産業関係ではワインの蒸留製造での技術交流を、文化交流ではインターネットを活用した双方の小中学校間の情報交換を将来的に行えないかという話し合いを行ってきております。また、中国武威市との交流については、秋田県が武威市を含む甘粛省との交流を続けておりますので、県の指導を仰ぎながら今後の交流のあり方を検討してまいりたいと考えているが、昨今尖閣諸島問題の影響で日中間がご存じのように緊迫した状況にあるので、落ちついた段階で市として今後の交流の方向性について連絡をとり合ってまいりたいとの答弁がなされております。


 さらに委員からは、今後、さらに世界経済のグローバル化が一層進んでいくことが見込まれていることから、将来を見据えて人材育成という観点から地元の小中学生を海外に研修のために積極的に派遣するような仕組みを検討していだきたいとの意見が述べられております。


 次に、2款総務費1項8目地域情報化推進対策費の光ファイバーケーブル保守管理委託料に関し、公共施設には既に光ファイバーケーブルが敷設されたが、今後の具体的な利活用方策と保守管理料の今後の見込みについてただしております。


 これに対し、現在、電子申請システムを構築して、ことしの10月から既に運用しているところであり、今後はその充実を進めてまいりたい。また、各家庭への普及に関しては、現在の普及率が37%程度となっており、料金の問題が今後の普及のネックになると思われるので、今後は事業者と定額料金について協議していくととともに、地上デジタルの部門では光ケーブルを使ったコンテンツの利用も見込んでいること。さらに、保守管理料については、現在の金額で推移していくものと見込んでいるとの答弁がなされております。


 さらに委員からは、こうした設備を有効利用できるよう、例えば独居老人世帯がテレビ等を利用して所在確認や緊急通報などの高度な利用方法を検討していただきたいとの意見が述べられております。


 次に、2款総務費2項1目自治会コミュニティ醸成事業に関連して、「おらほの自治会」を開催し、その都度課題に対応していると思うが、市民の声を受け、平成22年度予算に反映されている事業はあるかただしております。


 これに対し、平成21年度31自治会で開催し、118件の要望が出されており、予算内で対応できるものについては対応しているが、対応できないものについては年次計画を組まなければならないことを自治会には説明している。自治会より提案され、平成22年度に反映されたものとしては、自治会館の修繕にかかわる「集会施設補修費補助金」及び自治会の活性化につながる「自治会元気づくり応援補助金」の二つを新設しているとの答弁でなされております。


 次に、5款労働費についてでありますが、1項1目労働総務費のシルバー人材センターにかかわる経費として、その上部団体である全国と秋田県の団体へそれぞれ負担金を支出していることについて、その必要性をただしております。


 これに対し、全国・県・市町村それぞれの役割分担のもと運営され、市は研修への参加や各種情報の提供、指導助言などを受けられる体制となっており、それに対する負担金であるとの答弁がなされております。


 また、同じく1目労働総務費の緊急雇用支援対策事業において、会社の閉鎖等による非自発的離職者に対する対応をただしております。


 これに対し、緊急雇用支援対策本部を設置し、労働費関係では非自発的離職者を雇用した企業に対し、1人につき30万円の助成を実施している。このほかにも対策本部では公共事業の前倒し等の事業を展開するなど、対策をとっているとの答弁がなされております。


 次に、6款農林水産業費についてでありますが、1項5目水田農業対策費の淡雪こまちブランド確立事業における市場調査等委託料の内容とその効果をただしております。


 これに対し、淡雪こまちの玄米について、首都圏の有名なシェフ7名の方に調査分析を依頼したもので、くせのなさ、調理時間の短縮、普通の炊飯器でもおいしく炊けるなど、ほかにない特徴からパエリアや炒飯などの加工調理に向いているとの評価を得ている。この結果を受け、健康志向の女性や外食産業としてホテルや旅館、飲食店等をターゲットとした販売戦略を検討してまいりたいとの答弁がなされております。


 また、6款農林水産業費の意見として、ブランドアップ事業について淡雪こまちの販売に力を入れているが、作付面積の伸びが見られないことや新たな県の奨励品種である「ゆめおばこ」が作付面積を伸ばしていること、ことしの米の出来がよくなかったことなど、米に関する施策が不足していると感じられるため、基幹産業である農業の大半を占める米政策については、来年度において米プロジェクトを立ち上げ、予算に位置づけしていただきたいとの意見が述べられております。


 次に、7款商工費についてでありますが、2項2目観光振興費の十和田八幡平黄金歴史街道キャンペーン事業負担金の支出に関し、事業内容とその実績についてただしております。


 これに対し、9月と10月に2ヵ月間の集中キャンペーンを実施しており、観光客優待事業としてゴールドクーポンのほか、イベント等において黄金弁当や黄金スイーツを販売している。日本経済新聞で取り上げられたこともあり、注文が殺到し、販売が追いつかない商品も出るなど実績も上がっており、事業として軌道に乗ってきているとの答弁がなされております。


 次に、8款土木費についてでありますが、5項1目住宅管理費の市営住宅整備事業における高井田住宅の補修工事について、その内容をただしております。


 これに対し、18棟のうち10棟について、壁が雨水等の浸食により剥離してきており、その修繕を行ったものであるとの答弁がなされております。


 次に、10款教育費1項3目学校助成費の児童生徒派遣費補助金に関連して、規約に基づき補助をしていると思うが、全国規模の大会での補助要件についてただしております。


 これに対し、春季大会及び全県総体等では旅費の一部として宿泊費等の補助をしているが、東北大会や全国大会においては出場選手が多くなることにより予算を超過するため補正をして対応しているとの答弁がなされております。


 さらに委員からは、最近、中学校の駅伝では全国大会への出場が毎年のように決まっていることで、よい成績をおさめるためにはノロウイルスやインフルエンザなどのトラブルから選手を守るといった意味からも1人1部屋を準備するなど補助以上の費用もかかることが聞かれることから、できるだけバックアップしていただきたいとの要望が述べられております。


 同じく6項2目体育振興費のスポーツ大会開催事業に関連し、「駅伝のまち・スキーのまち」を掲げ、取り組んでいるが、町の盛り上がりや来客数が少なく感じるとともに学校でのスキー授業が不足していることについてただしております。


 これに対し、小学校では、既にすべての学校で、中学校では2校でスキー授業が実施されているが、平成元年の学習指導要領の改訂により授業時間数の確保が問題とされ、特別活動の時間が大幅に減少した経緯がある。もう一つの大きな要因としては、用具の確保が問題となっており、一・二回のスキー授業をやるために保護者への多大な負担になることからも、行政としてはスキー授業にスキー連盟から指導者を派遣する事業や全小学生にリフト無料券を配布することなどの支援を初め学校への働きかけを進めているとの答弁がなされております。


 さらに委員からは、国・県の統一見解もあり、父母の負担問題や学校教育の流れで難しいことは十分理解しているが、教育委員会としての特徴を出すことも必要であると思うため、今後の事業、予算編成の際に検討いただきたいとの要望が述べられております。


 次に、12款公債費についてですが、将来人口の減少が見込まれる中にあって将来の市民負担を考えた場合、現在ある基金を活用して起債償還残高をなるべく少なくして行った方が財政運営上いいのではないかただしております。


 これに対し、基金については、大規模災害の際の対応や将来の大規模事業実施の際の目的基金として一定額以上を積み立てるというルールで運用してきており、さらには新たな起債については償還元金の範囲内というルールで行うとともに過疎債などの有利な起債の活用や高金利の起債の繰上償還などに努めてきたところであり、今後も次世代に余り借金を残さないようにということを念頭に入れながら、健全な財政運営を維持してまいりたいとの答弁がなされております。


 また、一般会計全般の意見として、当市は、健全な財政運営は保たれているものの、市民1人1人の所得の向上が求められており、地域経済の活性化につながるような取り組みをお願いしたい。施策の展開に当たっては、それぞれの部署で観光パンフレット等を作成するなど部署ごとの取り組みにとどまっているため、鹿角市として売り込むためにも全庁的な取り組みとし、実りある予算執行に努めていただきたいとの意見が述べられております。


 さらに、講師を招いてのイベント等をそれぞれの部署で開催しているが、現在、文化交流施設の建設も計画されており、予算面での難しさはあるものの、市内外から誘客できる話題性のあるイベント開催についても考えていただきたいとの意見が述べられております。


 以上の審査により、認定第2号は認定すべきものと決定いたしております。


 次に、認定第3号平成21年度鹿角市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定について、ご報告いたします。


 本案の審査に当たり、高額療養費に関して、前年度比約14.1%増とのことだが、マスコミ等でも年々増加傾向にあることが取り上げられているが、今後の見通しについてただしております。


 これに対し、医療機器が高度になり、金額的にも平成19年度は後期高齢者の関係もあり約1億6,300万円であったが、平成20年度は約2億1,500万円、平成21年度が約2億5,800万円と約4,000万円の増加となっているとの答弁がなされております。


 以上の審査により、認定第3号は認定すべきものと決定いたしております。


 次に、認定第4号平成21年度鹿角市老人保健事業特別会計歳入歳出決算認定について及び認定第5号平成21年度鹿角市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定についての2件につきましては、いずれも原案のとおり認定すべきものと決定いたしております。


 次に、認定第6号平成21年度鹿角市介護保険事業特別会計歳入歳出決算認定について、ご報告いたします。


 本案の審査に当たり、1款3項1目介護認定審査会等費の介護認定審査会委員報酬に関連して、審査会の内容についてただしております。


 これに対し、医師、ケアマネージャー、施設管理者が委員となっており、15人を3部会に分け、それぞれ一・二回の開催をし、月に約5回の開催となることから年間で約60回の開催件数となっている。仕事の関係から開催時間も調整し、時間を分けて開催しているとの答弁がなされております。


 以上の審査により、認定第6号は認定すべきものと決定いたしております。


 次に、認定第7号平成21年度鹿角市下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について、ご報告いたします。


 本案の審査に当たり、鹿角市内における公共下水道の普及率と水洗化率についてただしております。


 これに対し、普及率は公共下水道が40.8%、合併処理浄化槽が8.7%、農業集落排水が3.6%で合わせて53.1%になっている。また、水洗化率は32.1%であるとの答弁がなされております。


 以上の審査により、認定第7号は認定すべきものと決定いたしております。


 次に、認定第8号平成21年度鹿角市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定について及び認定第9号平成21年度鹿角市簡易水道事業特別会計歳入歳出決算認定について並びに認定第10号平成21年度鹿角市大湯財産区特別会計歳入歳出決算認定についての3件につきましては、いずれも原案のとおり認定すべきものと決定をいたしております。


 以上をもちまして、当決算特別委員会に付託されました案件についての審査の経過と結果の報告を終わります。以上でございます。


○議長(黒澤一夫君) ただいまの報告に対し、質疑を受けます。質疑ございませんか。


    (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(黒澤一夫君) ないものと認め、質疑を終結いたします。


    (決算特別委員長 和井内貞光君 降壇)


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    日程第5 報告事件の審議


○議長(黒澤一夫君) 次に、日程第5、報告事件の審議を行います。


 認定第2号平成21年度鹿角市一般会計歳入歳出決算認定についてから認定第10号平成21年度鹿角市大湯財産区特別会計歳入歳出決算認定についてまでの9件について、採決いたします。


 初めに、認定第2号平成21年度鹿角市一般会計歳入歳出決算認定について、委員長の報告は認定であります。


 認定第2号について、討論ございませんか。


    (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(黒澤一夫君) ないものと認めます。


 認定第2号について、委員長の報告のとおり認定するにご異議ございませんか。


    (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(黒澤一夫君) ご異議ないものと認めます。よって、認定第2号平成21年度鹿角市一般会計歳入歳出決算認定については、認定することに決しました。


 次に、認定第3号平成21年度鹿角市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定について、認定第4号平成21年度鹿角市老人保健事業特別会計歳入歳出決算認定について、認定第5号平成21年度鹿角市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について、認定第6号平成21年度鹿角市介護保険事業特別会計歳入歳出決算認定について、認定第7号平成21年度鹿角市下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について、認定第8号平成21年度鹿角市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定について、認定第9号平成21年度鹿角市簡易水道事業特別会計歳入歳出決算認定について、認定第10号平成21年度鹿角市大湯財産区特別会計歳入歳出決算認定について、以上8件について、委員長の報告は認定であります。


 認定第3号から認定第10号までの8件について、討論ございませんか。


    (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(黒澤一夫君) ないものと認めます。


 これより採決いたします。


 認定第3号から認定第10号までの8件について、委員長の報告のとおり認定するにご異議ございませんか。


    (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(黒澤一夫君) ご異議ないものと認めます。よって、認定第3号平成21年度鹿角市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定についてから認定第10号平成21年度鹿角市大湯財産区特別会計歳入歳出決算認定についてまでの8件については、認定することに決しました。


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    日程第6 議案の上程


○議長(黒澤一夫君) 次に、日程第6、議案を上程いたします。


 お諮りいたします。


 本日上程されております発議第12号から議案第89号までの5議案につきましては、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略し、本会議において決したいと思いますが、これにご異議ございませんか。


    (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(黒澤一夫君) ご異議ないものと認めます。よって、そのように決定いたします。


 初めに、発議第12号議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部改正についてを議題といたします。


 提案者の説明を求めます。?杉正美君。


    (12番 ?杉正美君 登壇)


○12番(?杉正美君) 私から、発議第12号について提案理由をご説明申し上げます。


 発議第12号、議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部改正についてでありますが、昨今の社会経済情勢をかんがみ、12月期における議会の議員の期末手当の額について現行1.6ヵ月分を0.1ヵ月減じて1.5ヵ月に改定するため条例の改正を提案するものであります。


 以上、ご提案申し上げましたが、何とぞ満場一致でご可決くださるようお願いいたしまして提案説明といたします。


○議長(黒澤一夫君) 提案者の説明を終わります。


 これより質疑を受けます。質疑ございませんか。


    (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(黒澤一夫君) ないものと認め、質疑を終結いたします。


 発議第12号について、討論ございませんか。


    (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(黒澤一夫君) ないものと認め、これより採決いたします。


 発議第12号について、原案のとおり決するにご異議ございませんか。


    (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(黒澤一夫君) ご異議ないものと認めます。よって、発議第12号議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部改正については、原案のとおり可決されました。


○議長(黒澤一夫君) 次に、諮問第2号人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについてを議題といたします。


 提案理由の説明を求めます。市民部長。


○市民部長(佐々木忠臣君) 諮問第2号、人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて。


 人権擁護委員候補者として下記の者を推薦したいので、人権擁護委員法第6条第3項の規定により、議会の意見を求める。平成22年11月29日提出。鹿角市長。


 推薦者の氏名、齊藤幸平。生年月日、昭和25年1月23日。住所、鹿角市八幡平字林崎15番地。


 提案理由でありますが、人権擁護委員9人中1名が平成23年3月31日をもって任期満了となるため、その後任者を推薦することについて、議会の意見を求めるものでございます。


 参考といたしまして別紙により推薦者の履歴書を配付しておりますので、ごらんいただきたいと思います。


 職歴欄にありますように、昭和47年3月1日、八幡平村役場に奉職して以来、平成22年3月31日に産業建設部次長を最後に鹿角市役所を退職するまで38年間、鹿角市の発展のため公務員として精励されております。齊藤氏は、人格、見識ともに高く、また人権擁護委員に理解があり適任であると判断し、議会の推薦、同意をお願いするものでございます。よろしくお願いいたします。終わります。


○議長(黒澤一夫君) 提案理由の説明を終わります。


 これより質疑を受けます。質疑ございませんか。


    (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(黒澤一夫君) ないものと認め、質疑を終結いたします。


 本案につきましては、討論を省略し、直ちに採決いたします。


 諮問第2号について、適任と認めることにご異議ございませんか。


    (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(黒澤一夫君) ご異議ないものと認めます。よって、諮問第2号人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについては、適任と認めることに決しました。


 次に、議案第87号特別職の職員で常勤の者の給与及び旅費に関する条例の一部改正についてから議案第89号一般職の職員の給与に関する条例の一部改正についてまでの3議案を一括して議題といたします。


 提案理由の説明を求めます。総務部長。


○総務部長(木村忠好君) 議案第87号、特別職の職員で常勤の者の給与及び旅費に関する条例の一部改正について。


 特別職の職員で常勤の者の給与及び旅費に関する条例の一部を別紙のとおり改正するものとする。平成22年11月29日提出。鹿角市長。


 提案理由でありますが、人事院勧告及び秋田県人事委員会の勧告にかんがみ、一般職の職員の期末手当の額を改定することに伴い、市長、副市長の12月期の期末手当の額を改定するため条例を改正するものであります。


 次のページをお開き願います。(発言者あり)すみません。「一般職」と言いましたが、「特別職」でございます。訂正をお願いします。


 改正する内容ですが、12月期期末手当を1.6ヵ月分から1.5ヵ月分に0.1ヵ月分引き下げる改正を行うものであります。議案資料の1ページの新旧対照表をあわせてごらんいただきたいと思います。


 それでは本文に入ります。


 特別職の職員で常勤の者の給与及び旅費に関する条例の一部を次のように改正する。


 手当の支給ですが、第4条中「100分の145」を「100分の135」に、「100分の160を100分の150」に改める。


 附則として、この条例は平成22年12月1日から施行する。


 次のページをお願いします。


 次に、議案第88号教育委員会の教育長の給与及び勤務時間等に関する条例の一部改正について。


 教育委員会の教育長の給与及び勤務時間等に関する条例の一部を別紙のとおり改正するものとする。平成22年11月29日提出。鹿角市長。


 提案理由でありますが、人事院勧告及び秋田県人事委員会の勧告にかんがみ、教育長の期末手当の額を改定するため条例を改正するものであります。


 次のページをお開き願います。


 改正する内容ですが、議案第87号と同様に12月期期末手当を1.6ヵ月分から1.5ヵ月分に0.1ヵ月分引き下げる改正を行うものであります。議案資料の2ページの新旧対照表をあわせてごらんいただきたいと思います。


 それでは本文に入ります。


 教育委員会の教育長の給与及び勤務時間等に関する条例の一部を次のように改正する。


 手当の支給ですが、第4条中「100分の145」を「100分の135」に、「100分の160」を「100分の150」に改める。


 附則として、この条例は平成22年12月1日から施行する。


 次のページをお開き願います。


 次に、議案第89号一般職の職員の給与に関する条例の一部改正について。


 一般職の職員の給与に関する条例の一部を別紙のとおり改正するものとする。平成22年11月29日提出。鹿角市長。


 提案理由でありますが、人事院勧告及び秋田県人事委員会の勧告にかんがみ、職員の給料月額の改定、期末手当の額の改定並びに55歳を超える職員の給料月額の減額支給措置等を行うとともに給与からの控除について、新たに規定するため条例を改正するものであります。


 次のページをお開き願います。


 改正する内容でありますが、おおむね40歳代以上の職員の給料月額を減額するため、別表の給料表を改定するほか、12月期の期末手当について特別職と同様に0.1ヵ月を引き下げる改正を行うものであります。また、当分の間、55歳を超える職員に対する給料月額、地域手当、期末勤勉手当の支給額を1%減額するための規定を附則に追加するものであります。


 このほか、地方公務員法第25条第2項の規定に基づき給与から控除できる項目を定めるものであります。


 それでは本文に入ります。議案資料の3ページから16ページの新旧対照表をあわせてごらんいただきたいと思います。


 第15条は期末手当に関する規定でありますが、第1項及び第3項中の条文に当分の間55歳を超える職員に対する期末手当の支給額を1%減額することを規定する附則の引用を加えるほか、第2項において規定している12月期の支給割合について、「100分の145」を「100分の135」に改めるものであります。


 第16条は勤勉手当に関する規定でありますが、第15条の期末手当同様、第1項及び第2項中の条文に当分の間55歳を超える職員に対する勤勉手当の支給額を1%減額することを規定する附則の引用を加えるものであります。


 第21条は、この条例の附則を規定するものでありますが、これを一つ繰り下げて第22条とし、給与からの控除について、新たに第21条として条を加え、職員厚生会に納付すべき会費等6項目を規定するものであります。


 附則に新たに4項を加える内容についてでありますが、附則第13項は本則第15条、第16条の説明で触れましたとおり、当分の間55歳を超える職員に対する給料月額、地域手当、期末手当、勤勉手当の支給額を1%減額することを規定するものでありますが、次のページにかけまして、それぞれ第1号から4号にその減額すべき額を規定し、第5号には休職者に係る当該給与の減額について規定するものであります。


 附則第14項は、月の初日以外の日に新たに附則第13項の適用を受けることとなった職員の場合の減額計算等必要な事項を規則で定めることについて規定するものであります。


 附則第15項は、附則第13項の適用を受けて給料月額が減額される職員の勤務1時間当たりの給与額の算出方法について規定するものであります。


 附則第16項は、附則第13項が適用される間、本則第16条第2項の後段に定める勤勉手当の額は、その総額から附則第13項の適用を受ける職員については、1%を減じた額とすることを規定するものであります。


 次のページをお開き願います。議案資料は8ページから12ページをあわせてごらんいただきたいと思います。


 別表の行政職給料表の改定でありますが、2級は65号給以上、3級は49号給以上、4級は33号給以上、5級は25号給以上、6級は17号給以上、7級は5号給以上の給料月額を減額するものであります。


 次のページをお開き願いたいと思います。


 議案に戻り、本文でありますが、改正附則であります。第1項は施行期日でありますが、この条例は12月1日から施行するものであります。


 第2項は先ほどの給料表の減額改正の対象となる職員等の年間給与の調整を行うため、本年12月期の期末手当の支給に当たり、一定額を減じて支給することについて規定するものでありますが、第1号では本年4月1日に受けるべき給料、管理職手当、扶養手当、地域手当、住居手当及び単身赴任手当の合計額に100分の0.33を乗じ、これに4月から11月までの月数を乗じて得た額を減じることについて規定しております。


 次のページをお開き願います。同じく第2号では本年6月に支給された期末手当及び勤勉手当の合計額に100分の0.33を乗じて得た額を減ずることについて規定するものであります。


 第3項は、本年4月1日前に55歳に達した職員については、この条例の施行日から附則第13項の減額措置を適用するための読み替え規定を定めるものであります。


 第4項は、平成18年の改正条例の附則を改正するものでありますが、議案資料の13ページの新旧対照表をあわせてごらんいただきたいと思います。この平成18年の改正条例の附則は、給料表切りかえの際に減給補償の経過措置として規定されたものでありますが、今回の給料表の改定に伴い、その減給補償の基準となる額を減額するほか、給与条例附則第13項の減額措置の適用を受ける職員については、その差額に相当する額についても1%を減じた額を支給することとするため改正するものであります。


 第5項は、給与条例の改正に伴う育児条例の一部改正であります。議案資料の14ページから15ページをあわせてごらん願います。


 育児短時間勤務職員等について、給与条例附則第13項の規定により給与が減じられる場合の読み替え規定を附則に加えるものでありますが、附則第3項及び附則第4項で育児短時間勤務職員に関して、附則第5項で短時間勤務職員に関して、附則第6項で部分休業職員に関して規定するものであります。


 次のページをお開き願います。


 第6項は、給与条例の改正に伴う勤務時間条例の一部改正についてであります。議案資料の16ページをあわせてごらん願います。


 組合休暇により勤務しない職員について、給与条例附則第13項の規定により給与が減ぜられる場合の読み替え規定を附則に加えるものであります。


 以上で、説明を終わります。


○議長(黒澤一夫君) 提案理由の説明を終わります。


 これより質疑を受けます。質疑ございませんか。


    (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(黒澤一夫君) ないものと認め、質疑を終結いたします。


 本案について、討論ございませんか。


    (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(黒澤一夫君) ないものと認め、これより採決いたします。


 議案第87号、特別職の職員で常勤の者の給与及び旅費に関する条例の一部改正についてから議案第89号、一般職の職員の給与に関する条例の一部改正についてまでの3議案について、原案のとおり可決するにご異議ございませんか。


    (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(黒澤一夫君) ご異議ないものと認めます。


 よって、議案第87号、特別職の職員で常勤の者の給与及び旅費に関する条例の一部改正についてから議案第89号、一般職の職員の給与に関する条例の一部改正についてまでの3議案は原案のとおり可決されました。


○議長(黒澤一夫君) 次に、議案第90号鹿角市総合計画基本構想の策定についてを議題といたします。


 提案理由の説明を求めます。総務部長。


○総務部長(木村忠好君) 議案第90号、鹿角市総合計画基本構想の策定について。


 鹿角市総合計画基本構想を別紙のとおり策定するため、地方自治法の規定に基づき議会の議決を求めるものであります。平成22年11月29日提出。鹿角市長。


 提案理由でありますが、本市では現行の第5次総合計画基本構想の実現に向けて施策や事業を進めておりますが、本年度をもって計画期間が終了します。また、近年の著しい社会経済情勢の変化に的確に対応し、市民福祉の増進に努めなければなりません。そのため、今後の総合的かつ計画的な行政運営を図るための基本指針として鹿角市総合計画基本構想を策定するものであります。


 次に、第6次となる基本構想策定手続についてでありますが、第5次総合計画における行政手法評価指標により現状の検証と解決しなければならない課題を整理しております。さらに、少子高齢化の進展や人口減少などの社会情勢を見据えた上で地域課題の解決や地域の活性化に向けた方向性を検討してまいりました。これまでも共動の理念に基づくまちづくりを進めてまいりましたが、目指す将来像と目標を達成するためには市民と行政が同じ目的意識でまちづくりに取り組まなければなりません。そのため、引き続き共動を基本理念に続けております。


 また、「笑顔」という言葉に子どもからお年寄りまでの健康や元気を、「つながり」には人と人、交流、共動、共生、産業間文化継承などを、「活力」にはにぎわい、人材、産業振興、都市基盤の充実といった思いを込めて、この基本構想を推し進めるための重要なキーワードとして位置づけております。


 策定に当たりましては、行政評価制度に基づく政策アンケートの実施や行政評価市民会議での説明、公募制を導入した策定市民懇談会委員と市若手職員とのワークショップの実施、計画策定に係る市民集会の開催などによりさまざまなご意見やご提言を受けるとともに市民ニーズの把握に努めたところであります。


 庁内策定会議等で議論を重ね、また議会との協議につきましては、2度の全員協議会において基本構想、前期基本計画の主要事業など全般にわたり多くのご意見やご提言をいただいております。こうした意見等をもとに再整理し、このたび議案として提案申し上げるものであります。


 次に、計画の内容についてでありますが、お手元に配付しております計画書の1ページをお開き願います。


 第1章では、総合計画策定の趣旨についてであります。


 社会経済情勢の変化が著しい中でみずからが考え、その行動と選択に責任を負うという地域主体のまちづくりをすることで市民福祉の充実を図る、そのための指針として計画を策定するものであります。


 次の第2章は、総合計画の役割と構成であります。


 長期的展望に立ち、総合的で計画的なまちづくりの指針として、また各個別計画の最も基本となる役割を持ち、基本構想、基本計画、実施計画で構成するものであることを掲載しております。


 基本構想の計画期間は平成23年度から平成32年度までの10年間としております。


 次に、2ページから9ページまでは第3章「鹿角市の現状と課題」を掲載しております。人口からコミュニティまで6項目に分けまして、さらに(2)産業振興以降においては、各分野ごとに検証しております。


 次に、10ページであります。第4章は、まちづくりの基本理念として「共動のまちづくり」を掲げております。共動の理念に基づき、行政のみならず市民一人ひとりとの連携と協力を強固なものとし、地域課題の解決を図ってまいりたいと考えております。


 第5章は、まちづくりの将来像では、将来都市像を「笑顔がつながり活力を生むまち・鹿角」と掲げております。市民みんなで進めるまちづくりの共通イメージをあらわしております。地域のつながりによって市民が安心して暮らせる地域力の向上、また多種多様なつながりによって活力を生み出していく産業力の向上、こうした地域全体の総合力を向上させることによって住んでいる人たちの笑顔があふれ、いつまでも住み続けたくなるようなまちの実現を目指し、将来都市像として掲げております。


 また、将来人口について各種施策の積極的な展開を進め、計画期間終了年の平成32年度において3万人台を確保する目標を掲げております。


 次に、11ページから12ページの第6章鹿角市が「目指すまちの姿」であります。まちの姿でありますが、産業・経済、福祉・保健、生活環境・自然環境、教育・文化、コミュニティの5分野別に10年後の本市の姿を展望しており、活力やにぎわいを生み、安全安心で豊かさを実感できるまちの実現を目指すものであります。


 次に13ページから17ページまでは第7章「基本目標・施策大綱」として将来都市像の実現に向けて五つの基本目標と12の施策大綱を整理しております。第3章で検証しました「現状と課題」と第6章で展望した「目指すまちの姿」を実現するために取り組みの方向性を示しております。


 基本目標1は「活力やにぎわいを生むまちづくり」であります。農林業の振興では、付加価値の高い営農、第6次産業化による所得向上を目指すほか、担い手の育成に努めます。また、基盤整備や農村環境、森林環境の保全も進めます。商工業の振興では、魅力とにぎわいのある商店街づくり、競争力のある企業の育成、さらには産業を担う人材の育成に努めてまいります。観光業の振興では鹿角特有の素材を生かした体験型観光の基盤整備を進め、魅力の発信と受け入れ態勢の充実を進めます。また、交流活動の拡充を図ります。


 14ページの基本目標2は「誰もが生き生きと暮らせるまちづくり」であります。ここでは福祉の充実として地域全体で子育てを支える体制と高齢者の日常生活を支える体制づくりを進めるほか、保健・医療の充実として体と心の健康づくりの推進、医師確保対策の拡充に努めます。


 15ページからの基本目標3は「安心して住み続けられるまちづくり」であります。交通基盤の整備として生活バス路線網や道路網の整備のほか、上下水道、住宅リフォーム支援、市営住宅整備など住環境の向上に努めるほか、鹿角花輪駅周辺や公園整備を計画的に進めます。また、地球温暖化や自然環境へ配慮した仕組みづくりや取り組みを進めてまいります。


 16ページからの基本目標4は「豊かな心と文化を育むまちづくり」であります。次代を担う子どもたちの学力と心の豊かさ、健やかな体をはぐくむための教育の充実とあわせ、教育施設の計画的な整備を進めます。また、市民一人ひとりの自主的な学習意欲の喚起や文化芸術活動など生涯学習機会の提供のほか、拠点となる施設を計画的に整備してまいります。さらに、「スキーと駅伝のまち」を柱に健康づくりを含めたスポーツに親しむ環境を整えます。


 17ページの基本目標5「参加と連携を促進するまちづくり」では、共動のまちづくりを実践するため共動指針に基づく取り組みを進めます。特に自治会やコミュニティ活動などによる地域の連帯感の醸成に努めてまいります。


 最後に、18ページでありますが、総合計画の推進に当たっての行政の経営方針を第8章として掲げております。行政評価や行政改革による業務の改善、行政情報の積極的な公開と説明責任について、三つに分けてあらわしております。


 以上で、第6次鹿角市総合計画基本構想(案)の内容の説明を終わります。


○議長(黒澤一夫君) 提案理由の説明を終わります。


 これより、鹿角市総合計画基本構想の第1章から第8章までの項目別に質疑を受けてまいります。


 初めに、第1章「総合計画策定の趣旨」について、質疑ございませんか。


    (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(黒澤一夫君) ないものと認めます。


 次に、第2章「総合計画の役割と構成」について質疑を受けます。質疑ございませんか。


    (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(黒澤一夫君) ないものと認めます。


 次に、第3章「鹿角市の現状と課題」について質疑を受けます。質疑ございませんか。


    (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(黒澤一夫君) ないものと認めます。


 次に、第4章「まちづくりの基本理念について」質疑を受けます。質疑ございませんか。和井内君。


○5番(和井内貞光君) 5番和井内でございます。ちょっと見解を教えていただきたいと思いますが、第4章共動のまちづくりのところでございますけれども、この2行目に「自治会など地域コミュニティ活動の低下に伴い」と、こういうふうな文章表現がございます。これ、「共動」というのは、これまで第5次総合計画から10年間、この「共動」という言葉を使ってきているように思われるんですけれども、10年間でもなおまだ低下しているととらえているのかお聞かせいただきたいと思います。


○議長(黒澤一夫君) 総務部次長。


○総務部次長(安保一雄君) 共動の今後10年間の推移について、どのようにとらえているかというご質問だと思っております。


 第5次総合計画におきましても、産業活力の振興を初め自治会活動につきましてもさまざまな支援を行ってきましたが、鹿角市全体の問題といたしましては、人口減少は相変わらず続いております。その中におきまして自治会活動につきましても、以前のような活動をするのが若干困難になっているところが見え始めているということで、施策内容としましても主に支援策ということでございますが、徐々に拡充を図ってまいりました。今後ともそういう自治会活動が継続できるような方向で施策を充実させてまいりたいと思っております。


 第6次総合計画、今後の10年間ということでございますが、実際の問題といたしましては、集落内の人口比率からいきますと、高齢者の割合が非常に大きくなっております。秋田県でもそういう集落の存続について大変心配しておりますので、市といたしましても県の考え方の一部と歩調を合わせまして、高齢化の進む集落ながらも今後も集落活動が維持できるような支援を続けてまいりたいと思っております。


○議長(黒澤一夫君) 和井内議員。


○5番(和井内貞光君) 各自治会ですね、町内会も含めて自治会なんですけれども、この10年間、かなり市の指導というのはあったものだと私は思うんです。


 二つ、三つ挙げますと簡易な道路補修、あるいは地域の諸行事、あるいは高齢者やひとり暮らし、各自治会でのひとり暮らしの世帯への声かけ運動、あるいは自主防災組織の結成、私はこの10年間でかなりの成果があったのではないかなと。各自治会ですよ、自治会に対する指導ですよ。私はそう思ってるんです。自治会も結構頑張っているのでないかととらえているんです。ここに来て確かに高齢者が多くの町内会、自治会もふえているかと思うんですけれども、押しなべていいますと、かなり自治会は指導を受けてそれなりの活動をしてきているということでありまして、まあここに来てちょっと自治会などの活動が低下をしているという表現については、ちょっと市の指導というか、10年間の効果からしても当たらないのではないかという思いがありましたので、ちょっとお伺いをさせていただきました。


 そういうことからすれば、その前の9ページのいわゆる「共動」の認知度といいますと、共動という言葉を聞いたことがある「56.5%」、聞いたことがない「42.3%」、やはりもっと市は自信をもって自治会なりコミュニティの活動、共動というものを進めていただきたいと。私は強くそう思いますので、見直しの際には「低下」という言葉ではなくて少しは上向きになってるような言葉でぜひ表現をいただきたいものと思いますが、いかがでございましょうか。


○議長(黒澤一夫君) 総務部次長。


○総務部次長(安保一雄君) コミュニティ活動に対します和井内議員が言われたような考え方で、まさに私どももそう思っております。この文章表現といたしまして「活動の低下に伴い」という表現が当たらないのではないかなというあたりでございますが、先ほど申し上げましたとおり自治会が頑張っていないと思っているわけではございません。自治会の皆様もいろいろ頑張っておられますが、実際の社会現象としてはそういう状況があると。だからこそこの第6次総合計画においては、コミュニティの形成が強化されるような施策をとっていかなければならないと、そういう意味合いでの文章表現でございます。今後とも自治会活動がやっていないということではなくて、さらに充実するような内容で行政として支援するという考え方でございます。


○議長(黒澤一夫君) ほかにございませんか。


    (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(黒澤一夫君) ないものと認めます。


 次に、第5章「まちづくりの将来像」について質疑を受けます。質疑ございませんか。


    (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(黒澤一夫君) ないものと認めます。


 次に、第6章「目指すまちの姿」について質疑を受けます。質疑ございませんか。


    (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(黒澤一夫君) ないものと認めます。


 次に、第7章「基本目標・施策大綱」について質疑を受けます。質疑ございませんか。和井内貞光君。


○5番(和井内貞光君) 申しわけございません。基本目標・施策大綱について、ちょっとお伺いをさせていただきたいと思います。この基本目標1「活力を生む農林業の振興」についてでございます。いわゆる総合計画の中で初めてここに「所得」という字句が出てまいります。私は市民が豊かで楽しく笑顔で毎日の生活が送れる、そうした状況をつくるためには家庭の収入、いわゆる所得が安定している、あるいは今以上に所得の向上を目指すということが最も重要であると私は思ってございます。


 したがって、この基本計画を樹立する上で、現在の市民所得がこれくらいで、10年間の施策を展開することによって市民所得がこのように向上し、市民生活がこのように豊かで暮らしやすい鹿角市になりますよということでなければいけないのではないかと、そんなふうに思います。


 で、ここに「農業の所得が他産業に比べると低位置にある」と、こういう表現をしてございますけれども、現在のそうした場合に、現在の市民所得がどれくらい、今現在市民所得がどうなっているのか。それから他産業に比べると農業所得が低い、こう言ってるんですけれども、この施策を進めることによって、農業所得含めて現在どうなってるかということ、それからこれを進めることによってどのような向上が見られるのかというふうなことについてちょっとお知らせいただければありがたいと思います。


○議長(黒澤一夫君) 総務部次長。


○総務部次長(安保一雄君) 市民所得についてでありますけれども、やはり市民所得の増加を図るためには人口が減少する社会の中でどれくらい生産性を上げるかという問題が非常に大切になってくると思っております。現在、鹿角市の1人当たりの市民所得ということで秋田県が発表しております数字ですが、最も最近の数字ではことし2月に秋田県から発表されております平成19年の市民所得1人当たりということですが、鹿角市は199万2,000円であります。この県内の中では決して高い方ではございませんが、ちなみに秋田県の県民所得1人当たりの数字ですが、最も新しい数字では平成20年の県民所得といたしまして233万2,000円という数字が出ております。この県民所得と鹿角市の所得の差もかなりあるわけでございますが、この秋田県の所得に10年後には近づけたいという気持ちで施策形成を図らなければならないと思っています。実際に人口減少の問題と産業構造に係る就業者数の移動、それから事業所数の推移、こういうものを推計していきますと、人口全体が減少する中で三つの産業それぞれ従業者数も減少していくと見込まれます。ということで、市内全体の総生産ということにつきましては、減少していく可能性があるととらえています。


 ただ、1人当たりの所得ということになりますと、決してそうではなく、農業につきましても全体の生産額は減少しながらも1人当たりの所得となりますと増加していくと。また、第2次産業におきましてもそのような傾向で推移されるという形で、平成32年の市民所得ということでは233万円を目標に施策を進めていきたいと、そのように考えてます。


○議長(黒澤一夫君) 和井内貞光君。


○5番(和井内貞光君) 目標数値がわかりましたので、ぜひ市民の生活を豊かにする、あるいは笑顔で暮らせる、安心して暮らせる市民生活を築くためにも、ぜひ努力をしていかなければいけないと、そういうふうにも思ってございますので、お互いに努力をしていきたいと思います。


 もう一つ、今伺いたいんですけれども、今、日本国じゅうを震撼させておりますけれども、いわゆるTPP、環太平洋連携協定についてでありますけれども、このTPPに加入しますと日本の農業は壊滅的な打撃を受けると、こう言われてございます。農業を基幹産業とする本市にあっても、これは大変な問題だと、このように思ってございますが、市長は、このTPPに関していかがお考えをお持ちなのかお伺いをさせていただければありがたいと思うんです。


○議長(黒澤一夫君) 市長。


○市長(児玉 一君) この基本構想絡みですか。(発言者あり)ちょっと質問の趣旨が理解できませんが、これと関係なくお答えしますけれども、いずれ今の段階では早いのかなと、時期的にはちゃんと基盤整備、環境整備を整えてからやるべきでないのかと思って、今の段階では反対という意見は各方面には申し上げております。


○議長(黒澤一夫君) 和井内貞光君。


○5番(和井内貞光君) ありがとうございました。これは10年間の目標ということでございまして、やはり今起きている課題ですので、この10年の将来都市像というものと絡めてちょっとお伺いをさせていただきましたので、ご了承をいただきたいと思います。


 農業をおろそかにするとすれば国が廃れるというふうにも言われておりますので、これは大変な問題でございます。今、市長からお伺いしましたけれども、どうかその意気込みで、ぜひ頑張っていただきたいと思います。終わります。


○議長(黒澤一夫君) ほかにございませんか。吉村アイ君。


○8番(吉村アイ君) この章の3番ですけれども、にぎわいを生む観光業の振興のことでお尋ねします。この東北新幹線の青森延伸でシャワー効果による入り込み客数の増加を一過性のものとしないように続けていきたいという項目がありますけれども、青森まで新幹線が開通したといっても鹿角市の場合は、このシャワー効果自体がそんなにないと、感覚的にですけれども、私個人的にそう思っております。秋田新幹線に関しても、秋田新幹線が通ったからといってそういうシャワー効果があったかなというふうに私は思っております。


 それで、この青森に関しても、今、鹿角市独自のシャワー効果をねらうためのいろいろなことは余りなかったのではないか、目立った取り組みが余りなかったように私は思っております。


 黄金歴史街道とか今の歴史街道なんかも11月から新幹線に向けた、また鹿角市の国体に向けた取り組みということで歴史街道の時期もずらしたとか、そういうご答弁でございましたが、このことに関して、つい最近大館の方で研修があったときに、大館は一生懸命頑張るということで課長さんの力強いコメントをいただいたんですけれども、鹿角市の場合は大館と連携してという話もありますけれども、このシャワー効果を願うんでなく鹿角市はやはり盛岡からの、盛岡から鹿角に客を呼ぶためにはどういうふうに考えるかということをもっともっと考えなければならないのではないかと思っておりますけれども、このことに関してはどうでしょうか。


○議長(黒澤一夫君) 産業部長。


○産業部長(畠山義孝君) お答えを申し上げます。


 青森新幹線の開業に伴うシャワー効果の云々に関しましてですが、以前八戸駅開業の際にも同様の懸念がございました。しかしながら、数字的には八戸開業の際にはその年、さらには翌年にかけまして本地域におきましても一定の誘客の顕著な実績がございました。ただ、この事例がそのまま12月4日の青森駅開業につながるのかというのは楽観的な関心は持ってございません。それに関連いたしまして、これまで開業に伴う鹿角市としての、鹿角地域としての観光施策への具体的な事業が見えない、取り組みが薄いというご指摘でございましたが、9月定例議会でも関連する予算といたしましてレンタカーの支援措置でありますとか、中滝ふるさと学舎へのライトアップ関係の経費を盛らせていただき、さらには今議員がご指摘されましたように十和田八幡平観光物産協会が取り組んでいる青森駅開業を意識した誘客、これは交通手段の支援策でございますが、こういったものは展開をさせていただいております。


 また、青森駅だけではなくて盛岡からの誘客、こういった視点が大事ではないのかというご指摘でございますが、ご承知のとおり盛岡八幡平の広域圏の観光の組織に私ども加入しておりまして、つい先日、宮古市と小坂町が、さらに厚みを持たせる形で加入していただきました。年明けには国の方にこの観光圏の計画を提出し、ぜひ認定していただけるような、そういう今取り組みをさせていただいております。


 また、加えまして今青森駅周辺でのデスティネーションキャンペーンに関して、県北では小坂町さんですとか大館市が加入し、取り組みを進めておりますが、この後2年後には岩手県、中心地域となるのは盛岡になろうかと思うんですが、岩手県でデスティネーションキャンペーンが展開されることになっております。


 私どもといたしましては、広域観光圏を通じましてこういったデスティネーションキャンペーンに参画をしてまいりたいと。また、鹿角市独自の観光政策について、現在観光振興計画の後期計画について見直しをしている段階でございますので、これらに盛られている施策事業を来年度以降強力に展開して、議員がご心配されるような点が払拭されるよう努力してまいりたいと、このように考えております。


○議長(黒澤一夫君) よろしいですか。


 ほかにございませんか。?舘一郎君。


○9番(?舘一郎君) ちょっとお尋ねいたします。この基本構想そのものは字句的には皆さん結構頑張ってつくられたと思うので、よくできてるんじゃないのかというような感じはいたします。


 ただですね、ちょっと気になったのは、今の人口が10年後には3万9,000に減るだろうと。しかしながら、いろんな施策で……(「2万9,000」の声あり)2万9,000、ごめんなさい。減るだろうと。しかしながら、いろんな政策を展開して何とか3万人は切らないようにもっていきたいというお話でございました。本来であれば、日本全体が人口減少をたどるだろうという予想されますので、当然秋田県はそれ以上に減るのかなと。当然鹿角はそれ以上にまたさらに減るのかなということで、これは一地方自治体ではいかんともしがたいという経済情勢、社会情勢ということで、これはしょうがないのかなと。しかしながら、目指すんであればたまたま、もし2万8,000人減ると、9,000人じゃなくてですよ。2万8,000人に減ると、そうした場合でも3万人の大台は切らないというようなことで政策を展開するのか。たまたま2万9,000人だったから3万人だろうと。3万人は何とか維持したいなということなのか。その辺の考えがちょっとあやふやだと。それが第1点。


 もう一つ気になったのは、さっき次長の説明では人口が当然減るんで各事業所も減るかもしれない。当然事業所が減るわけですから、一つの事業所当たりの人数も減る可能性がありますね。例えば50人の事業体が10年後には40人減るかもしれない。そうすれば当然生産額も落ちるだろうと。しかしながら、1人当たりの生産額は向上する。農業についても同じようなことを言われました、今。ただ、それでは私はだめだと思うんですよ。人口減少は、これはしょうがないです。いろんな政策展開しても、本当は現状維持と言いたいところなんですが、そうもいかない。それはわかりますよね。


 しかしながら、例えば農業、ことしはいろんなことがありまして予想以上に……。収量が低ければ本当は今まで上がってあったんですね。毎年。作況が94、100切って下がったためしなかったんです、ここ5年でも。それが予想に反して作況が94、不良ですよね。それであっても去年よりも2,000円以上下がってる。しかしながら、それでも頑張れば、今の現状であっても1人1人は赤字でも、いいですか、1人1人が赤字でも3人、5人グループ組んでやれば来年は所得はアップするという行動はできるんです、ことしも。ただしですよ、それは何でかというと大変なリストラ、設備投資の削減とか見直しするからそうなりますね。


 何を言いたいかというとですね、このままいっても1人当たりの農業所得は上げる可能性は大いにあるんですよ、何ぼ厳しくても。だからそうじゃなくて、やっぱり人口減るのは、これはいかんともしがたい。しかしながら、全体の鹿角市の力を低めるようなことではだめなんですね。例えば就業人口が減っても生産額は絶対維持させる、農業が幾ら大変でも農業総生産額は維持するんだと、そうした中においていろんな施策を展開すると。


 ですから、1人当たりの所得を、199万を秋田県の233万に上げても、例えば農業人口が半分になったり、従事者がですよ、産業の従事者が3割減ったら何も意味ないですよ、1人当たりがアップしたところで。やっぱりそのために鹿角市の全体の力を維持するためには、最低限鹿角市の総合力を高めないと私はいけないと思うんですよ。ですから、ぜひとも1人当たりの所得アップだけじゃなくて鹿角市全体の産業力、農業生産額、工業生産額は絶対維持するんだというような気概でもってこの計画を推進していただきたいと、こう思いますが、いかがでしょうか。


○議長(黒澤一夫君) 総務部次長。


○総務部次長(安保一雄君) 初めにお話がありました人口が2万8,000台、減少しても3万人台の確保を目標にするかということでございましたが、3万9,000ということで施策実施した結果、自然増と自然減と社会減とがありまして、人口減少が年間に400から500の間で動いております。この10年間で2万9,000人になるということは5,000人の減少だと。これを4,000人にとどめまして抑制したいという考え方であります。2万8,000を3万人に抑えるとなりますと6,000人の減少を4,000人に抑えるということで、もちろんそういう目標としてはよろしいと思うわけですが、実際の現実的な問題としては、それを掲げるというのは少し厳しいかなというふうに思っています。


 自然減につきましては、出生者と死亡者のプラス・マイナスで減少が出るということでございますので、これは子育て支援ということで子どもの出生数が若干でありましたが、最近増加しました。こういう傾向が継続するといいと思っておりますが、継続させるのもなかなか厳しいのかなと。これに対しまして高齢者の方々の人口はどんどん増加していくということで、健康づくりに努めながらも自然減を抑制すると、これを増加にもっていくということはなかなか厳しいと思っておりますが、減少を抑制させたいと。


 それから、社会増減の方でも減少を続けております。年間の転出者が約900人台、転入者が700人台ということで減少しておりますが、これもやはり第6次総合計画におきましては高卒者の就職支援策を新しく打ち出す等地元にとどまる方策を進めたいと。また、転入者につきましても交流居住あるいは森林セラピー等を活用した交流人口の拡大が定住人口の拡大につながるような施策の方向で進めてまいりたいと思っています。トータルしまして年間500人の減少を400人程度に抑えることがとりあえず目指す数字として掲げておるわけでございます。


 それから、生産力の問題でございますが、?舘議員が言われますように、やはり市内の総生産力が継続され、あるいはさらに強くなると、これはだれもが望む形であると、そのように思っております。先ほど申し上げましたのは、それを目指さないということではありませんで、減少することが見込まれる可能性があるといいながらも、1人当たりの所得につきましては減少しないような施策方向で進めなければならないと、そのように思ってます。


 単純に申し上げますと、大変これまでの傾向と推移から10年後を推計するという形で割り出した数字でありますが、第1次産業の就業者人口でありますが、現在2,104人でありますが、これが約7割くらいになるのではないかなと。10年後でありますけれども、全体の人口の減少の中で産業の従業者数も第3次産業への移行が図られていくと、そのような推計をしております。


 ただ、だからといいまして、最初申し上げましたように市内の総生産力のアップあるいは維持を図る、これも第6次総合計画の施策で掲げております大切なところだと、そのようにとらえております。


○議長(黒澤一夫君) ほかにございませんか。吉村アイ君。


○8番(吉村アイ君) 17ページの基本目標の5番ですけれども、市民参加と地域づくりの推進という項目ですが、鹿角市が基本理念に挙げております共動のまちづくりの考え方は、個々の地域の中の男女が性別に関わらず個人として尊重されということで、男女共同参画社会というふうにうたっておりますが、もともと男女共同参画の理念というのは、男女だけでなくて高齢者も若者も、障害者も健常者も、男女もという、この三つの項目が盛り込まれている男女共同参画という理念だと私は学習しました。このように男女がというだけに、この計画の中には障害者のことも高齢者のことも盛ってありますけれども、この男女共同参画社会は男女だけというふうに受け取られるような文章だと私は思いますので、このことに関しては、やはり高齢者も若者も、障害者も健常者もと、そういうことがわかるような文章にしていただきたいと思うんですけれども、このことについてはどうでしょうか。


○議長(黒澤一夫君) 市民部長。


○市民部長(佐々木忠臣君) この計画の中では「男女共同参画」というふうな言葉でここに出してますが、今議員さんがおっしゃいますように、この中には当然男女だけじゃなくて身障者、いろんな社会的に弱い人方についても、社会生活上問題のないような社会をつくりましょうという趣旨が当然入っております。象徴的な形で文章にすればこうなりますけれども、決して障害者とかそういう者についての対応がないということではないので、何とかその辺のところはご理解お願いしたいと思います。


○議長(黒澤一夫君) 吉村アイ君。


○8番(吉村アイ君) 男女共同参画社会に関しては、まだまだ市民の中で浸透していない部分があると思いますので、次の計画の中でもいろいろな施策をしていただきたいと思います。


 それから、ここの項目のところで、国際交流活動を進めますというところの「市民レベルの国際交流活動」というふうに出ておりますけれども、市民レベルという、ここの部分はどういうふうな、国際交流活動もいろいろ進められておりますけれども、いろいろな活動がだんだんちょっと下火になってきてるというふうに私は思っておりますけれども、この市民レベルという部分のところで、どういうふうなお考えでこの市民レベルという言葉が使ったかお知らせください。


○議長(黒澤一夫君) 総務部次長。


○総務部次長(安保一雄君) これまでの国際交流はショプロン市と中国の涼州区との交流が主体でありましたが、相互訪問等を申し上げましても、やはり行政サイドがスタンバイしたお互いの訪問とか情報交換とか、そういう形で、ただ同行ということではホームスティの皆さんや各種団体の皆さんからも行っていただいてるということでありますが、これがそういう形ではなくて、お互いの市の市民同士が特に行政を介すとかということではなくて、そういう交流がいずれはぐくまれてくると大変交流の拡大ということではいいことでないかなと、そういう方向を文章で表現したものであります。


 また、交流自体もさまざまな産業の、産業関係の交流につながると大変うれしいことだと思っておりますが、行政内容の教育とかそういう部門だけではなくて、それぞれの市民の生活につながる、あるいは産業にもつながるような交流が芽生えていくと、目指す方向としてはいいのではないかなという形でこういう文章表現を使いました。


○議長(黒澤一夫君) ほかにございませんか。和井内貞光君。


○5番(和井内貞光君) 1点だけ要望といいますか、お願いといいますか、お願いをしておきたいと思います。同じ17ページでございます。市民参加と地域づくりの推進というふうなことでございます。


 今回の基本構想ですけれども、やっぱり根幹をなすのは共動の理念、それでもってまちづくりを推進するんだということであろうかと思います。地域づくり、この項では地域づくりの担い手となる人材の育成、あるいは地域の連携を深めると、こういう表現でありますけれども、地域づくりあるいは自治会の活動、いわゆる地域の活動、そうしたことを見ますと、なかなか携わってる方々も難儀をされている。また、思うように計画された事業が推進されないということも見受けられるのかなということも含めて、今回地域の行事あるいは自治会の組織を含めてなんですけれども、市の職員の参画、参画してるとは思いますけれども、やっぱり市の職員の方でありますとノウハウも持ってます。事務的なノウハウも持ってますし、あるいは行事への取り組みとか進め方とか、そうしたことを含めてノウハウを持っておると思うんです。これは各自治会あるいは地域にあっても市の職員の積極的な参加を望んでいると、こういうふうに私は思ってございますので、ぜひこういうふうな市民参加と地域づくりの推進ということを含めて、あるいは共動の推進ということを含めて地域の行事あるいは集会も含めて、自治会も含めてなんですけれども、ぜひ市の職員の積極的なかかわりを強く要請をしたい、要望したいと思いますが、いかがでございましょうか。


○議長(黒澤一夫君) 市長。


○市長(児玉 一君) 地域の自治体あるいはいろんな地域づくり協議会とかございますけれども、各自治会、192自治会あるわけですけれども、ほとんど職員がその付近、その近辺から出てるというふうに私は認識してます。そういう中で広報の配布だけではなくて市の施策のPR、あるいは各自治会から意見、要望、困っているところとか、そういうのを聞いてきなさいよと常日ごろから言ってますので、そういう形で進めていかないとこの共動の目的も達成できないと思っていますので、今和井内議員が言われたように、できるだけ行事等の参加も含めて積極的に参加するように今後とも指示していきたいと、指導してまいりたいというふうに思ってます。


○議長(黒澤一夫君) 和井内議員、お待ちください。今4回目の質問してますが、よろしいですか。それでも質問……(「いや、終わります」の声あり)


 ほかにございませんか。


    (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(黒澤一夫君) ないものと認めます。


 次に、第8章「計画推進にあたっての行政経営方針」について質疑を受けます。質疑ございませんか。栗山尚記君。


○3番(栗山尚記君) 3番栗山です。この第6次鹿角市総合計画については、事前に全員協議会等々でいろいろ説明を受けておりますが、まだ少し聞き足りない部分がございましたので、2点ほどここの第8章について聞かせていただきます。


 こういった総合計画、いろいろなすばらしい計画、目標を立てておりますが、やはりどういった行政の経営をするか、運営をするか、それができるかできないかによって、ただの絵空事に終わる可能性が非常に高いと思います。そこで、第8章には三つの特に重点とすべき、重視すべきポイントが書かれてありますが、ちょっと中身がわかりませんので、二つほど聞かせていただきます。


 まず、最初に1番の行政評価による業務の改善のところにあります2行目の「市民からの意見も取り入れやすい評価システム」とございますが、市民からの意見も取り入れやすい評価システムとは具体的にどのようなことをお考えでしょうか。


 もう一つは、3番目の市民に開かれた行政運営の推進、ここにあります「わかりやすい情報の提供」とありますが、先ほどの文章の共動に関しましては42%ほどの人が言葉も知らないといった、こういった現状の中、「わかりやすい情報の提供」とは具体的にどういったことをお考えでしょうか。2点についてお聞かせください。


○議長(黒澤一夫君) 総務部次長。


○総務部次長(安保一雄君) 初めの行政評価の文章の中で市民からの意見も取り入れやすい評価システムという形でございますけれども、行政評価は内部評価と外部評価という形で進めております。内部評価につきましては、役所の中の担当者が評価して、さらに私どもと協議、そしてまた次の会議という形で何回かにわたって内部的な評価を行っております。


 もう一つの外部評価についてでありますが、外部評価は行政評価市民会議という会議を設置させていただきまして、市民の皆様から、その会議で報告を私どもがいたしまして、それについて評価あるいは意見をいただいております。もう一つの外部評価の方法としましては、施策アンケートという形で毎年度実施しております。これにつきましても、鹿角市の中でさらに充実を求める施策はどの部門ですかという形とか、あるいは現在やっている施策に対する評価という形で、これは無作為に抽出してアンケートという形でとられております。


 こういう評価の結果を、次年度の予算に反映しますようにという形で11月ころには評価の上で、さらに充実させる重点項目という項目を設けまして次年度予算に反映させているという形で進めております。


 それから、行政運営の推進における「わかりやすい情報の提供により」という形でございますけれども、若干上の文章の方にも書いておりますが、やはり市民の皆さんが行政情報を最も受け入れるというのは広報ではないかなと、そのように思っております。広報に詳細まで載せるということは不可能でございますが、簡潔に一番知っていただきたいのを、ポイントを載せている形であります。


 また、もう一つの大きなものといたしましては、情報公開ということで市のホームページにおきましてほとんどの計画書あたりの内容は載せております。ただ、これはそのものズバリという形で量も大変多くなり詳細な内容になっておりますが、詳細まで把握したいという形にはホームページという形でご案内しています。また、いろいろな計画や施策をつくる場合には、パブリックコメントを実施しておりまして、意見等をいただきながら、その施策の完成版へ反映させるという形で市民の皆さんに伝えております。


 今回の第6次総合計画につきましては、さまざまな機会におきまして市議会の皆様からもできたものをわかりやすい方法で市民に伝えるようにということでご意見等伺っておりますので、来年度予算におきましては、出向いて説明するということで、その際もわかっていただきやすいような概要版をつくって行いたいと、そのように思っております。


○議長(黒澤一夫君) 栗山尚記君。


○3番(栗山尚記君) 3番目の方は、文章の表現に「また」という言葉が間にありましたのでホームページや広報とまた違った方法があるのかと思って質問させていただきました。


 そして、情報提供というのは提供する側の立場ではなくて、やはり受ける側の立場を最も重視して進める必要があります。あると思いますので、そういった方向でよろしく進めていただければと思います。以上です。


○議長(黒澤一夫君) ほかにございませんか。


    (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(黒澤一夫君) ないものと認めます。


 この後、計画全体に質疑は受けますが、ここで昼食のため午後1時まで休憩いたします。


    午後0時10分 休憩


 ──────────────────────〇 ─────────────────────


    午後1時00分 再開


○議長(黒澤一夫君) 休憩前に引き続き会議を開きます。


 次に、計画全体について質疑を受けます。質疑ございませんか。浅石昌敏君。


○11番(浅石昌敏君) 第6次鹿角市総合計画の基本構想の段階で聞くのはちょっと早いのかなと思いますけれども、実は昨年6月からことし9月にかけて地域活性化対策特別委員会がございまして、9月の定例議会の最終日にここでご報告しました。このものは今度議員の決議として市長にお渡ししましたけれども、特別委員会で提言申し上げた事項は第6次総合計画に実際に反映する予定なのか、いくつもりなのか、その辺をお答え願えればと思います。


○議長(黒澤一夫君) 総務部次長。


○総務部次長(安保一雄君) 提言事項はかなりの数のご提言をいただいたと思っております。最初に地域活性化のための提言事項ということでありますけれども、第6次総合計画におきましても産業力の向上と雇用の確保を最大の課題として掲げておりますので、まさに地域活性化に向けた、大変そこら辺は大切にした計画だと思っています。具体的な計画の内容につきましては、結構細部にまでわたったご提言というのもございましたが、ただ、方向性としましてはそういう方向で向かってるという考え方でいきますと、直売所とかそばの里プロジェクト等観光、商工業の振興、エネルギーといろいろあったわけですが、ほとんどの考え方の方向性としてはそれに沿った施策を形成していくような方向で今現在進めつつあると、そのように思っております。


○議長(黒澤一夫君) ほかにございませんか。田口 裕君。


○4番(田口 裕君) 第5次総合計画が「出逢い賑わい夢をかなえるまち・鹿角」ということで10ヵ年やってきました。今も市長がずうっと携わってきて10ヵ年やって、いろんな取り組みをされてきてるわけですが、非常に現状としては先ほどの現状の評価なり課題にもありますけれども、やはり所得も下がってきてるし、観光客の外部からの人の動きもいろんな状況の、社会的な状況もありますけれども大きく減ってきております。


 そういう中で今回の第6次総ということで基本構想が出てるわけですけれども、若干まず私の感想としては、第6章、第7章にしても、どこの町でも同じように使えるような文面になってるのかなと。逆に言うとどこの行政でも、自治体でも同じような課題にぶつかってるのかという感じがします。そういう意味では、もう少し鹿角のところを強く前面に押し出してもいいのかなという感じがしますが、いずれ文面等については、この段階では訂正までいかないと思いますので、この後の5ヵ年計画なり実施の中でこれを、今、構想を達成するための施策のところがむしろ逆に大事なのかなと思ってますので、その点については意見だけにとどめさせていただきます。


 ということで、前段の市長がずっと5ヵ年の第5次の計画をやってきた中でどの辺に、どのようにやってきた結果の考えを持っているのか。そして、この後の10ヵ年をどういうまちにされたいのか、むしろ市民に対するメッセージとして市長の考えを聞かせていただければと思います。


○議長(黒澤一夫君) 総務部次長。


○総務部次長(安保一雄君) 第5次総合計画の実績ということでありますので、評価担当の方からそういう面はお答えしたいと思っております。


 実績につきましては、前にお尋ねされた経緯がありますが、施策の評価といたしましては、評価指標というものを90設けております。施設整備、ハード面につきましては整備率や舗装率、またソフト面につきましては、市民の皆様の満足度という形で市民意識調査等を行いまして評価指標に反映させております。現在、まだ第5次総合計画の最終年度ということで、9年の結果ということになりますが、その中では90の評価指標のうち54の指標が目標に向けて上昇してると。よい方向に進んでいると。ただ、それ以外の指標につきましては、どうも停滞している、あるいはダウンしているという形でございます。ただ、この指標につきましても徐々に上向きになる数がふえておりますので、この22年度ですべての指標というわけにはなかなかいかないと思いますが、少しでも実のあるものに進めるようにしていきたいと思っております。


 具体的な施策の内容としましては、産業面におきましては、雇用経済対策、あるいは市単独の事業の前倒し等で景気の浮揚を図ってきたわけでございますけれども、その関係であるいは雇用者、離職者の抑制があったのではないかと。それと、また経済の下降にも抑制がかけられたというふうに考えております。国の経済対策と歩調を合わせまして35億円の投資をしたと予算面でとられえておりますが、その波及効果を計算しますと45億円くらいの効果があったのではないかなと、そのように思っております。


 これは経済的な面での成果ということでありますが、あと社会福祉的な面におきましては、やはり平成22年度におきまして保育園入所の待機児童の解消を図ることができたということは、これまでの子育て政策の充実度の一つのあらわれではないかなと、そのように思っております。


 また、学校施設におきましても、ほかの団体よりも先駆けまして耐震度補強の関係は改築を要する八幡平中学校を除いて全部終わってしまったと。安全な教育環境を確保できた等々いろいろあるわけでありますが、ただ、産業力の向上と雇用につきましては、これでよしとは決して思っておりません。第6次総合計画におきましても、この面にもっともっと力を入れて地域の産業力をアップいたしまして、今後とも鹿角市に住み続けることが楽しいと、そのように思っていただける地域社会の形成に努めてまいりたいと思っています。


○議長(黒澤一夫君) 市長。


○市長(児玉 一君) 5次総の成果は、今、次長申し上げましたが、いずれ5次総は平成13年からですから私職員のときから携わってきています。その前に4次総もございました。これは平成2年から始まったわけでが、このときもやっぱり人口減少がかなり進んであったものですから定住化促進条例、これは全国でもいち早く一番最初に定住化促進条例を設けて、ある程度の人口減の歯どめはできたのかなというふうには考えてます。今もいろいろ申し上げましたが、子育て支援策の充実、あるいはいろんな意味での人口減少対策、市民所得の向上策というのは、今の不景気の中でも平成20年12月から、今言いましたように財政出動が34億円ぐらいと、その結果が45億円ぐらいの波及効果が出てるという話が出ましたが、いろんな面でその体制は整ってきてるのかと思ってます。


 所得の向上、まあこれも最重要課題に位置づけはしてますが、そう簡単に鹿角市だけで上がるわけではないですから、トータル的に考えていかなければならないんですが、いずれ6次総においては今の雇用創出あるいは産業振興、これもまた最重要課題ととらえて、そのほかの例えば教育の充実あるいはスポーツの充実振興、それをトータル的に鹿角全部をブランドアップしながら住みよいまちといいますか、笑顔で暮らせる明るいまちという位置づけをしながら進めていきたいと思ってます。


○議長(黒澤一夫君) 田口 裕君。


○4番(田口 裕君) いずれ今後10年の指標になる構想になります。非常に今までの状況を見ても難しい時代、今までと全く違った時代になってるというのは非常に、特に執行部の方は強く感じられていると思います。いろんな政策も効果が出しにくい時代になってます。今までの経験が生きない時代になってます。そういう意味では非常に難しい時期になってるわけですが、そこに今回まず私は5ヵ年ぐらいの計画でよかったと思ってましたが、いずれ10年の指標をつくって今回取り組むわけですので、実態はいろんな場で、議会の中でも議論されていますとおり、市民の人がたの状況は非常にやはり今までと変わってきてます。所得も低くなってますし、実感としてやはり疲弊してるような状況です。何とか強いメッセージを発信しながら町の今回の目標に向けて一つ一つ実現するように取り組むことをお願いしたいと思います。終わります。


○議長(黒澤一夫君) ほかにございませんか。


    (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(黒澤一夫君) ないものと認め、質疑を終結いたします。


 次に、議案第91号鹿角市国土利用計画の策定についてを議題といたします。


 提案理由の説明を求めます。総務部長。


○総務部長(木村忠好君) 議案第91号、鹿角市国土利用計画の策定について。


 鹿角市国土利用計画を別紙のとおり策定するため、国土利用計画法の規定に基づき議会の議決を求めるものであります。平成22年11月29日提出。鹿角市長。


 提案理由でありますが、鹿角市域における国土の利用に関して、総合的かつ計画的な国土の利用を確保するため鹿角市国土利用計画を策定するものであります。今回の策定は第4次の計画となるものであります。計画の内容につきましては、別冊の鹿角市国土利用計画をお開きいただきたいと思います。


 1ページは前文でありますが、国土利用計画の規定に基づき全国計画、秋田県計画との整合、さらに市総合計画基本構想に即して策定するものであることを記述しております。


 2ページをお願いいたします。


 ?.市土の利用の基本構想です。初めに、1.市土利用に関する基本理念でありますが、市土という限られた資源を総合的かつ計画的な利用を図る上で公共の福祉を優先させること、自然環境の保全を図ること、健康で文化的な生活環境を確保すること、市土の均衡ある発展を図ることを定めております。


 次に、2.市土利用をめぐる基本的条件の変化では、課題を整理しています。人口減少、経済の低迷などによる土地利用の低下、これに伴う市街地の空洞化、低未利用地の増加、災害への備えなど安全で安心な生活環境づくり、生態系の保護や再生を初めとする地球環境の保全、まちづくりへの市民の参画などについて述べております。


 次に、3.計画の基本目標では土地利用をめぐる変化や課題に対応し、限りある市土をより美しい状態で次の世代へと引き継いでいくために「笑顔で暮らせる持続可能な市土利用」を基本目標として掲げております。第6次総合計画基本構想の将来都市像を意識したものであります。


 次に、4.市土利用の基本方針でありますが、大きく三つの観点でまとめています。


 一つ目は、多様な主体との共動による市土利用の観点です。第6次総合計画の基本理念である「共動のまちづくり」を市土利用においても意識しております。


 二つ目は、土地需要の量的調整の観点です。道路や宅地等の都市的土地利用は高度利用や低未利用地の有効利用により都市的機能の集約と効率化を図ろうというものです。また、農用地を含む自然的土地利用では地球温暖化防止や生物の多様性の確保のほか農林業等の生産活動や地域コミュニティの形成に配慮しながら保全すること。耕作放棄地等の利用再生と発生防止にも努めます。さらに、土地利用の転換に関しては、転換により元の地目に戻すことが難しくなることから特に慎重にしなければならないということを述べています。


 三つ目は、土地利用の質的向上の観点です。防災に十分配慮した安全で安心できる市土利用、自然環境や地球環境の保全を進める循環と共生を重視した市土利用、本市の農村文化資源の魅力を高めるための美しくゆとりある市土利用を重視しています。


 4ページをお願いします。


 5.市土の利用区分の基本的な方向についてであります。基本方針に沿った上で利用区分ごとにどのように管理していくのかを示しています。この利用区分は(1)農用地から(6)の宅地まで区分していますが、方向性としては農地等の自然的な土地利用は環境等に配慮した適正な保全を図ることとしており、また宅地等の都市的な利用については、有効活用をして高度化を図るという方向でまとめています。この中で(6)の?では、コンパクトシティの考えを意識しております。これ以上市街地を拡大していく姿勢ではなく、まずは市街地の有効活用を最優先するという考えを表現しています。


 6ページをお願いします。


 ?.市土の利用目的に応じた区分ごとの規模の目標でありますが、ここでは市土の利用区分ごとの面積について、計画期間内の目標値を示しております。基準年を平成20年度とし、平成32年度における面積を目標数値として掲げております。利用区分ごとに県あるいは市が把握しているデータをもとにしまして、民間の土地利用を含めた推移と6次総で想定している今後の事業を勘案し、目標年次である平成32年の見通しを立てております。


 7ページ目からは、目標?.?に掲げる事項を達成するために必要な措置の概要をまとめております。


 1.計画を推進するための措置では、今後の市土利用に関して具体的にどんな取り組みをしていくかを述べております。


 初めに、(1)公共の福祉の優先であります。国土利用計画法の基本理念にもうたわれております公共の福祉を優先させます。


 次に、(2)国土利用計画法等の適切な運用です。土地利用関係法の適切な運用によって適正な土地利用の確保に努めます。


 次に、(3)多様な主体との協動です。市土の管理水準を高め、また地域への愛着をはぐくむなど、さまざまな効果が得られるよう多様な主体が参画する共動の取り組みを進めるものです。


 次に、(4)土地の有効利用の促進です。ここでは量的な調整の観点から魅力ある市街地の形成、農用地の有効利用、森林の適切な整備の3項目を掲げております。


 8ページをお願いします。(5)、(6)は土地利用の資質向上の観点からの取り組みとなります。(5)安心して暮らせる市土の管理では、二つの項目立てをしておりますが、防災に対する意識向上に加え建物の耐震化など、災害の被害を少なくする減災という視点を加えた市土の管理を進めます。


 (6)環境の保全と美しい市土の形成は、低炭素社会への転換、循環型社会への構築を進めることによって環境にやさしい市土形成に努めるほか、集落の景観を守る活動や集落活動の維持・活性化への取り組みを支援することにより美しい農村づくりを進めます。


 9ページの中段からですが、(7)土地利用の転換の適正化であります。都市的な土地利用をする場合、使われていない低未利用地を最優先することとし、自然的土地利用の転換をできるだけ抑制することを基本としてまいります。


 最後に10ページをお願いいたします。2.地域別に目指す方向性であります。これまでの第3次計画では地理的な条件や歴史などを考慮して市内を北部、南部、中央部と3区分していましたが、第4次計画では市土における人口密度や都市的整備の状況を勘案しまして都市計画区域における用途地域と用途地域以外の地域の二つに区分しております。用途地域においては、都市的土地利用を図ることを、用途地域外の地域では、主に自然的土地利用を図るとしており、自然環境の恩恵を享受し、次世代へ継承できるよう保全するとしております。


 計画の内容は以上でありますが、策定に当たりましては、庁内における合意形成はもとより土地利用調整会議、行政評価市民会議の開催、市民集会並びにパブリックコメントの実施等により広く意見をお聞きし、さらには市議会全員協議会で説明申し上げ、ご意見、ご提言をいただいております。以上で説明を終わります。


○議長(黒澤一夫君) 提案理由の説明を終わります。


 これより鹿角市国土利用計画の?から?までの項目別に質疑を受けてまいります。


 初めに、?.市土の利用に関する基本構想について、質疑ございませんか。


    (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(黒澤一夫君) ないものと認めます。


 次に、?.市土の利用目的に応じた区分ごとの規模の目標について、質疑を受けます。質疑ございませんか。


    (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(黒澤一夫君) ないものと認めます。


 次に、?.?に掲げる事項を達成するために必要な措置の概要について、質疑を受けます。質疑ございませんか。


    (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(黒澤一夫君) ないものと認めます。


 次に、計画全体について質疑を受けます。質疑ございませんか。


    (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(黒澤一夫君) ないものと認め、質疑を終結いたします。


 次に、議案第92号財産の処分についてを議題といたします。


 提案理由の説明を求めます。総務部長。


○総務部長(木村忠好君) 議案第92号、財産の処分について。


 地方自治法の規定により下記のとおり財産を処分することについて議会の議決を求める。平成22年11月29日提出。鹿角市長。


 議案資料の17ページに位置図を記載しておりますので、あわせてごらんいただきたいと思います。


 建物の表示でありますが、所在は鹿角市八幡平字小山75番地1で、鹿角市消防団第9分団旧小山器具置き場であります。建物の構造はコンクリートブロック平屋建て1棟で、床面積は16.52平方メートルであります。処分の方法は無償譲渡、処分の相手方ですが、小豆沢自治会です。


 提案理由でありますが、平成22年8月31日付で小型動力ポンプを小豆沢自治会に無償譲渡したことに伴い、当該建物を9月6日付で用途廃止し、普通財産に所管がえしておりましたが、小豆沢自治会では不慮の災害時に備えて備蓄庫として使用することから無償譲渡するものであります。


 以上で、説明を終わります。


○議長(黒澤一夫君) 提案理由の説明を終わります。


 これより質疑を受けます。質疑ございませんか。


    (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(黒澤一夫君) ないものと認め、質疑を終結いたします。


 次に、議案第93号鹿角市立学校設置条例の一部改正について、及び議案第94号鹿角市国民健康保険条例の一部改正についての2議案を議題といたします。


 順次提案理由の説明を求めます。教育部長。


○教育部長(青山武夫君) 議案第93号、鹿角市立学校設置条例の一部改正について。


 鹿角市立学校設置条例の一部を、別紙のとおり改正するものとする。平成22年11月29日提出。鹿角市長。


 提案理由でありますが、十和田小学校山根分校を平成23年度から本校に統合するため条例を改正するものであります。


 次のページをお願いします。また、資料の方、新旧対照表18ページを参照いただきたいと思います。


 鹿角市立学校設置条例の一部を次のように改正する。


 第2条第1項の表、鹿角市立十和田小学校山根分校の項を削る。


 附則として、この条例は平成23年4月1日から施行するものであります。


 以上であります。


○議長(黒澤一夫君) 市民部長。


○市民部長(佐々木忠臣君) 議案第94号、鹿角市国民健康保険条例の一部改正について。


 鹿角市国民健康保険条例の一部を別紙のとおり改正するものとする。平成22年11月29日提出、鹿角市長。


 提案理由ですが、国民健康保険法の一部改正により条例で引用する同法の条項に移動があったため、条例を改正するものであります。


 次のページをごらんください。なお、資料19ページもあわせてごらんいただきたいと思います。


 鹿角市国民健康保険条例の一部を改正する条例(案)


 鹿角市国民健康保険条例の一部を次のように改正する。


 第6条中「第72条の5」を「第72条の4」に改める。


 附則、この条例は公布の日から施行し、改正後の鹿角市国民健康保険条例の規定は平成22年5月19日から適用する。


 改正理由でありますけれども、国民健康保険法第72条の4が廃止され、法第72条の5が繰り上がり第72条の4に改正されました。この改正により、鹿角市国民健康保険条例第6条において引用している特定健康診査等の規定の改正後の法第72条の4の条項に合わせて引用するため条例を改正するものであります。


 なお、適用は国民健康保険法等の一部を改正する法律の施行日であります平成22年5月19日からの適用となります。


 以上で、説明を終わります。


○議長(黒澤一夫君) 提案理由の説明を終わります。


 これより、順次質疑を受けます。


 初めに、議案第93号について質疑を受けます。質疑ございませんか。


    (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(黒澤一夫君) ないものと認め、質疑を終結いたします。


 次に、議案第94号について質疑を受けます。質疑ございませんか。


    (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(黒澤一夫君) ないものと認め、質疑を終結いたします。


 次に、議案第95号平成22年度鹿角市一般会計補正予算(第6号)から議案第102号平成22年度鹿角市上水道事業会計補正予算(第3号)までの8議案を議題といたします。


 順次提案理由の説明を求めます。総務部長。


○総務部長(木村忠好君) 議案第95号、平成22年度鹿角市一般会計補正予算(第6号)についてご説明申し上げます。


 補正予算書をごらんいただきたいと思います。今回の補正の主な内容は、人件費及び国・県の補助事業に伴う実績見込みによる事業費の調整と市民サービス窓口の設置費用や新型インフルエンザワクチン接種委託料を新たに計上したほか、企業立地助成金等の追加補正等であります。


 1ページをお開き願います。条文でありますが、歳入歳出予算の補正は、歳入歳出それぞれに1億3,429万円を追加し、総額をそれぞれ167億7,756万6,000円とするものであります。


 第2条から第5条の地方債の補正については、この後ご説明申し上げます。


 平成22年11月29日提出。鹿角市長。


 7ページをごらんいただきたいと思います。第2表継続費補正でありますが、1.変更は10款教育費3項中学校費の十和田中学校体育館改築事業において事業費が91万7,000円減額する見込みであることから年割額と総額を変更するもので、変更後の総額は3億7,100万4,000円とするものです。


 第3表繰越明許費補正でありますが、1.追加は9款消防費1項消防費の消防施設整備事業において用地測量などに不測の日数を要したことにより年度内の完了が困難となり、工期を来年8月まで延長する必要が生じたことから繰越明許費を設定するものです。


 第4表の債務負担行為についてであります。1.追加でありますが、春先の低温や出穂期の日照不足など本年の異常気象により被害を受け、再生産に向けて平成22年度秋田県営農維持緊急支援資金を借り入れた農業者に対し、経営の安定に資するため利子助成を行うため債務負担行為を設定するものであります。


 第5表地方債補正は、小学校耐震化事業などの安全安心な学校づくり交付金が確定したことに伴い、小学校耐震化事業では50万円を減額し、尾去沢小学校大規模改造事業では5,470万円を追加、十和田中学校体育館改築事業では5,740万円を追加することによる変更であります。


 12ページ・13ページをお開き願います。


 歳入でありますが、13款2項4目教育費国庫補助金1節小学校費補助金2,636万3,000円の減額及び2節中学校費補助金2,231万8,000円の減額ですが、先ほど第5表でご説明いたしましたように事業費等の確定により国からの安全安心な学校づくり交付金が減額となったものであります。


 次のページ、14ページをお開き願います。


 14款2項2目民生費県補助金2節老人福祉費補助金はことし9月に開設したグループホームみさとに対する介護基盤緊急整備等臨時特例交付金の財源として912万9,000円を計上するものであります。


 次のページ、16ページをお願いいたします。


 14款2項4目労働費県補助金の緊急雇用創出臨時対策基金事業費補助金344万4,000円は、県の基金を活用して実施する3件の事業に対する全額補助で、新たに9名の雇用が図られ、ふるさと雇用再生臨時対策基金事業費補助金64万8,000円は、これらも県の基金を活用して実施する1件の事業に対する全額補助で、新たに1人の雇用が図られるものであります。


 24ページ・25ページをお開き願います。


 次に、歳出でありますが、先ほどの条例改正においてもご説明申し上げましたが、人事院勧告に基づく行政職給与の引き下げ改定と期末・勤勉手当等の年間0.1ヵ月の引き下げ等について歳出の全款について調整しております。特別会計に係る人件費の調整につきましても、一般会計からの繰入金で調整していることから各特別会計への繰出金を調整しております。人事院勧告等に係る減額補正分は全体で983万9,000円の減額であります。


 特別職、教育長につきましては、期末手当を0.1ヵ月引き下げております。鹿角広域行政組合においても鹿角市の条例改正に伴い同様に給与改正を実施することになりますので、人件費383万8,000円の減額分に対する負担金の調整等を行っております。


 1款1項1目議会費でありますが、職員人件費の調整のほかに議員の期末手当0.1ヵ月分の引き下げ分について減額をしております。


 2款1項4目財政管理費25節積立金は、地方財政法の規定に基づく前年度繰越金2億6,219万1,000円の2分の1を下回らない額として1億3,200万円を財政調整基金に積み立てるものであります。


 次のページ、26ページをお開き願います。


 12目諸費8節報償費の50万円は、12月26日に京都で開催されます女子第22回全国高等学校駅伝競走大会に出場する花輪高等学校女子陸上部に対する激励金であります。同じく23節償還金、利子及び割引料2,289万1,000円は概算交付されました前年度の国庫負担金等について実績額との差額を返還するものであります。


 30ページ・31ページをお開き願います。


 2款4項1目戸籍住民基本台帳費12節役務費から18節備品購入費は、来年4月からいとく鹿角ショッピングセンター内に開設予定であります市民サービス窓口開設にかかる費用を、それぞれ計上いたしました。


 次に、36ページ・37ページをお開き願います。


 3款2項1目児童福祉総務費8節報償費580万円は、今年度から支給を開始しております地域の宝祝い金の増額であります。当初予算の見込みにより交付対象となる第2子が6人、第3子以降が26人分増加する見込みであることから580万円を追加するものであります。


 次のページ、38ページをお開き願います。


 4款1項2目予防費13節委託料1,094万3,000円ですが、当初予算に計上しておりました2類定期接種対象者である65歳以上の高齢者に対する予防接種に加え、低所得者に対し無料で新型インフルエンザワクチンが接種できるよう予防接種委託料を追加するものであります。


 次に、44ページ・45ページをお開き願います。


 7款1項2目商工振興費19節企業立地助成金1億870万円は、ことし9月に操業を開始いたしました株式会社トワダソーラーにおいて、年度内に支給要件を満たすことから施設整備助成金1億円と地元雇用助成金29名分の合計1億870万円を助成するものであります。


 以上で、説明を終わります。


○議長(黒澤一夫君) 市民部長。


○市民部長(佐々木忠臣君) 64ページをお開き願います。議案第96号でございます。


 平成22年度鹿角市の国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)は、次に定めるところによる。


 第1条歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ5,508万6,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ42億3,737万9,000円とする。


 平成22年11月29日提出。鹿角市長。


 今回の補正は、実績見込みによる療養給付費や財政調整交付金の決定による補助金等の調整、人事院勧告による人件費の調整、国保連合会の次期共同電算処理システムの更改に対応する関連経費の追加補正などが主な内容となっております。


 70ページをお開き願います。


 2の歳入でありますが、療養給付費の見込額や財政調整交付金等の決定による国及び県支払基金などの負担金、補助金、交付金等の増減補正と前年度繰越金を組み入れることにより一般会計繰入金を財源調整し、減額補正としております。


 74ページをお開き願います。


 3の歳出でありますが、1款の総務費の主な補正は国保連合会の次期共同電算処理システムが今年度更改されることから新たなシステムと連携して利用できるようにするための鹿角市の国保システムの改修に係る経費の追加補正と、国保連合会のシステムが更改されることに対する臨時分担金として鹿角市の分を追加補正するものであります。


 2款の保険給付費から6款介護納付金につきましては、これまでの保険給付実績から見込まれる追加補正と療養給付費等の交付決定に伴う調整による補正となっております。


 81ページをお開き願います。議案第97号でございます。


 平成22年度鹿角市の後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによる。


 第1条歳入歳出予算の総額からそれぞれ1万8,000円を減額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ3億5,636万3,000円とする。


 平成22年11月29日提出。鹿角市長。


 今回の補正は、前年度繰越金を組み入れての財源調整と、人事院勧告による人件費の調整及び補助事業によるシステム改修に伴う精算余剰金を返還する内容となっております。


 87ページをお開き願います。


 2の歳入についてでありますが、前年度繰越金を組み入れることによりまして一般会計の繰入金を財源調整し、減額補正しております。


 次の89ページをお願いいたします。


 3の歳出ですが、3款1項3目償還金は、過年度において保険料徴収の軽減実施に伴う特別対策対応システム改修を実施しており、その補助金の精算残額を返還するものでございます。


 92ページをお開き願います。


 議案第98号、平成22年度鹿角市の介護保険事業特別会計補正予算(第3号)は、次に定めるところによる。


 第1条保険事業勘定の歳入歳出予算の総額にそれぞれ1億1,276万5,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ37億863万6,000円とする。


 平成22年11月29日提出。鹿角市長。


 今回の補正の主なものは、実績見込みによる保険給付費等の増減補正と、それに伴う補助金等の増減補正、そして人事院勧告による人件費の調整に伴う補正であります。


 98ページをお願いいたします。


 2の歳入についてでありますが、歳入につきましては、全般的に保険給付の実績見込みによるそれぞれのルール分についての補正をお願いしております。


 次のページをお願いいたします。


 7款繰入金につきましては、給付見込みによるルール分と平成21年度の実績に合わせた精算分を措置しており、8款の繰越金を組み入れることによりまして4目のその他一般会計繰入金を財源調整による減額補正としております。


 次の102ページをお開き願います。


 3の歳出でありますが、今後の給付見込みによる補正をお願いしておりますが、主なものとしましては、2款1項介護サービス等諸費では短期入所利用者の増とその計画サービスに係る追加補正であります。


 2款2項介護予防サービス等諸費でありますが、1目から次ページの4目につきましては、要支援認定者からの重度化による介護対象者への移行等により減額補正をお願いしております。


 次の104ページになりますが、2款4項1目の高額介護サービス等費、5項1目特定入所者介護サービス費については、介護サービス利用者の増加と施設入所、短期入所、生活介護利用者の増加など、実績見込みによる追加補正です。


 3款の地域支援事業は、地域包括支援センターへ出向をお願いしております職員の異動等による調整をしております。


 以上で、説明を終わります。


○議長(黒澤一夫君) 建設部長。


○建設部長(岩根 務君) 108ページをお開き願います。議案第99号、平成22年度鹿角市下水道事業特別会計補正予算(第2号)であります。


 歳入歳出予算の総額からそれぞれ8万5,000円を減額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ8億1,854万1,000円とするものであります。


 平成22年11月29日提出。鹿角市長。


 118ページをお開き願います。


 最初に歳出でありますが、1款1項下水道事業費2目事業費の職員手当等と共済費につきましては、条例改正による減額であります。委託料131万2,000円は実施設計委託3件分の実績による精算見込みにより減額をするものであります。また、補償、補てん及び賠償金116万5,000円は湯瀬簡易水道管移設補償費の精算見込みによる減額であります。工事請負費のプラス247万7,000円につきましては、委託料と補償費の減額分を工事費に組み替えをお願いするものであります。


 2款1項公債費1目元金につきましては、財源の組み替えを行うものであります。


 前後いたしますが、前のページの歳入をお開き願います。


 5款前年度繰越金が確定したこと、あるいは7款市債の下水道債が20万円の増となったこと、また先ほどの歳出で8万5,000円の減になったことにより、4款一般会計繰入金を4,661万8,000円の減として調整するものであります。


 以上であります。


 続きまして、123ページをお願いいたします。議案第100号、平成22年度鹿角市簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)であります。


 歳入歳出予算の総額にそれぞれ119万5,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ6,833万円とするものであります。


 平成22年11月29日提出。鹿角市長。


 129ページをお開き願います。


 2.歳入でありますが、こちらも前年度繰越金が確定したことと、歳出が増額になったことから一般会計繰入金286万4,000円を減額するものであります。繰越金は405万9,000円の増として補正をお願いしているものであります。


 次のページをお願いいたします。


 3.歳出でありますが、1款1項維持管理費の給料、職員手当等及び共済費は条例改正により減額するものであります。負担金、補助及び交付金は日本水道協会秋田県支部負担金を前年度交付決定額の確定により3万4,000円増額するものであります。


 2款1項公債費は、高利率の起債の繰上償還と低利への借り換えによる元金の増額と利子の減額を行うものであります。


 以上で、説明を終わります。


○議長(黒澤一夫君) 総務部長。


○総務部長(木村忠好君) 136ページをお開き願います。議案第101号、平成22年度鹿角市大湯財産区特別会計補正予算(第1号)についてご説明申し上げます。


 条文でありますが、歳入歳出予算の補正は、歳入歳出それぞれから442万3,000円を減額し、総額をそれぞれ839万4,000円とするものであります。


 平成22年11月29日提出。鹿角市長。


 142ページをお開き願います。


 歳入であります。2款1項1目農林水産業費補助金の1節林業費補助金26万2,000円を補助内示により減額するものであります。


 6款2項1目受託事業収入の1節造林事業受託収入でありますが、森林総合研究所からの受託事業の実績見込みによる減額であります。


 次のページ、145ページをお願いいたします。


 歳出でありますが、主に事業実績見込みによる減額となっております。2款3項1目基金積立金の25節積立金77万7,000円は前年度繰越金と収支残余金を財政調整基金に充てるものであります。


 以上で、説明を終わります。


○議長(黒澤一夫君) 建設部長。


○建設部長(岩根 務君) 146ページをお願いいたします。議案第102号、平成22年度鹿角市上水道事業会計補正予算(第3号)であります。


 条文の第2条から第4条までは明細書によりご説明いたしますので、省略させていただきます。


 次のページをお願いいたします。


 第5条の議会の議決を経なければ流用することのできない経費の補正でありますが、条例の改正等により職員給あるいは職員手当等の金額に増減があるため現在の5,991万3,000円から29万8,000円を減額し、5,961万5,000円とするものであります。


 平成22年11月29日提出。鹿角市長。


 156ページをお開き願います。


 収益的収入及び支出のうち、支出の職員給、職員手当、共済組合負担金は、それぞれ条例改正による補正であります。1目の原水及び浄水費、砂子沢ダム管理費負担金は額の確定により追加をお願いするものであります。


 次のページをお願いたします。


 資本的収入及び支出の収入の消火栓設置工事負担金29万3,000円は、精算見込みにより減額するものであります。次の支出の職員手当、共済組合負担金は、それぞれ条例改正による補正であります。また、業務委託料110万7,000円と94万8,000円及び工事請負費256万4,000円の減額は、それぞれ精算見込みにより補正をお願いするものであります。


○議長(黒澤一夫君) 提案理由の説明を終わります。


 これより、順次質疑を受けます。


 初めに、議案第95号について質疑を受けます。質疑ございませんか。


    (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(黒澤一夫君) ないものと認め、質疑を終結いたします。


 次に、議案第96号について質疑を受けます。質疑ございませんか。?舘一郎君。


○9番(?舘一郎君) 95号でもよかったんですが、関連しますので96号で。いわゆる一般会計からの繰入金、9,000数百万の減というふうになってますが、これは予定どおりでしょうか。それとも現在、当然予定された金額だと思うんですが、これは当初見込みどおりの繰り入れの減になっておるんでしょうか。そして、また、23年度の決算においては、どの程度の見通しを持ってるのかお伺いしたいと思います。


○議長(黒澤一夫君) 市民部長。


○市民部長(佐々木忠臣君) 繰入金につきましては、決算の認定をいただきまして今回の補正で繰入をさせていただきました。それに基づいて一般会計の方を調整、財源調整ということでさせていただきました。予算的には、今後の見込みということになりますと医療費の状況とか税収とか、いろいろそういう点がありますので、まだこの場ではちょっとお答えできないのですが、これから状況を調査しながら数字を把握していきたいというふうに思ってます。


○議長(黒澤一夫君) ?舘一郎君。


○9番(?舘一郎君) お伺いしたいのは、この数字そのものは、やや予想された数字に一致されますかと、こういうことです。ほとんど、やや近い数字ですかと、こういうことです。


○議長(黒澤一夫君) 市民部長。


○市民部長(佐々木忠臣君) 繰越金につきましては、年度末に状況を見ながら予想された金額というふうに思っております。


○議長(黒澤一夫君) ほかにございませんか。和井内貞光君。


○5番(和井内貞光君) 75ページの連合会負担金715万6,000円、国保連合会システム機器更改臨時負担金と、こうありますけれども、これは鹿角市のシステムの更改とそれから連合会のシステムの更改、本市から715万6,000円と大分大きい金額なんですけれども、これは当初から見込めなかったものか、あるいは臨時ということですので、大分総体的に大きい金額になるんだろうとは思いますけれども、鹿角市の事業費あるいは連合会の事業費等々、もうちょっと詳しくお知らせをいただきたいと思います。


○議長(黒澤一夫君) 市民部長。


○市民部長(佐々木忠臣君) このシステム改修につきましては、来年度からレセプトの電子化が始まるということで全国的にネットワークを構築するということになっております。県の方もそれによってコンピューターの入れかえをすると、それにあわせて鹿角市の方も連携するためにシステムの改修をするということで、このシステム改修をする予算になっています。これについては、歳入の方で予算ありますが、補助金をもらいましてその改修費に充てるという形になっております。


○議長(黒澤一夫君) 和井内貞光君。


○5番(和井内貞光君) 歳入はそうですよね。国県支出金全額入ってますので持ち出しは全くないと思うんですが、レセプトの電子化によるところによりますと、もしかすれば事務の減量化あるいは人員の削減、そうしたものにもつながるとお考えになられるのですか。


○議長(黒澤一夫君) 市民部長。


○市民部長(佐々木忠臣君) この分担金につきましては、市のレセプトの枚数とかによって全県の枚数を案分しながら、それぞれ各市町村に配分されている額でございます。これによりまして各保険者間の事務の効率化を図るという目的もございまして、その導入をするということになっております。


○議長(黒澤一夫君) 和井内貞光君。


○5番(和井内貞光君) 現在、このレセプト確認といいますか、確認するために何人か職員がいるかと思いますけれども、そうした方々の仕事の内容が変わってくるんですか、そういうところまでは及ばないということですか。


○議長(黒澤一夫君) 市民部長。


○市民部長(佐々木忠臣君) 今も徐々に電子化なってまして、前はそれぞれ明細書を1枚1枚見ながら被保険者の資格とかいろいろ突き合わせをしながら仕事をしていたんですが、このシステムが入ることによりまして資格関係とか、あるいは病気の関係については、マニュアル化されたものについては、電子情報によって効率的に処理されていくことになっています。現在は点検者ですか、レセプトの審査の方、2人おりますが、紙ベースじゃなくて画面を見ながら処理して審査しているというふうな仕事をしております。


○議長(黒澤一夫君) よろしいですか。


 ほかにございませんか。


    (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(黒澤一夫君) ないものと認め、質疑を終結いたします。


 次に、議案第97号について質疑を受けます。質疑ございませんか。


    (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(黒澤一夫君) ないものと認め、質疑を終結いたします。


 次に、議案第98号について質疑を受けます。質疑ございませんか。


    (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(黒澤一夫君) ないものと認め、質疑を終結いたします。


 次に、議案第99号について質疑を受けます。質疑ございませんか。


    (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(黒澤一夫君) ないものと認め、質疑を終結いたします。


 次に、議案第100号について質疑を受けます。質疑ございませんか。


    (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(黒澤一夫君) ないものと認め、質疑を終結いたします。


 次に、議案第101号について質疑を受けます。質疑ございませんか。


    (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(黒澤一夫君) ないものと認め、質疑を終結いたします。


 次に、議案第102号について質疑を受けます。質疑ございませんか。


    (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(黒澤一夫君) ないものと認め、質疑を終結いたします。


 ──────────────────────〇 ─────────────────────


    日程第7 議案及び請願・陳情の付託


○議長(黒澤一夫君) 次に、日程第7、議案及び請願・陳情の付託を行います。


 議案第90号から議案第102号までの13件及び陳情4件につきましては、お手元に配付いたしております議案及び請願・陳情付託表のとおり、それぞれ所管委員会に付託し、審査をお願いいたします。


 なお、明30日から12月6日までは議案精査日及び休日のため本会議は休会といたします。


 以上で、本日予定いたしました議事日程はすべて終了いたしました。


 ただいまの時刻をもって散会いたします。


    午後2時06分 散会





            平成22年 第7回鹿角市議会定例会


               議案及び請願・陳情付託表





                            (平成22年11月29日提出)


 1.常任委員会


 ┌──────┬──────────────────────────────────────┐


 │委員会名  │付       託       内       容             │


 ├──────┼──────────────────────────────────────┤


 │総務財政  │議案第 90号 鹿角市総合計画基本構想の策定について            │


 │常任委員会 │議案第 91号 鹿角市国土利用計画の策定について              │


 │      │議案第 92号 財産の処分について                     │


 │      │議案第 95号 平成22年度鹿角市一般会計補正予算(第6号)中       │


 │      │        条文                            │


 │      │        歳入全款                          │


 │      │        歳出 1款議会費 2款1項総務管理費 3項徴税費      │


 │      │           5項選挙費 6項統計調査費 7項監査委員費      │


 │      │議案第101号 平成22年度鹿角市大湯財産区特別会計補正予算(第1号)   │


 │      │                                      │


 │      │22陳情第14号 住民の安心・安全を支える行政サービスの拡充を求める陳情   │


 ├──────┼──────────────────────────────────────┤


 │教育民生  │議案第93号 鹿角市立学校設置条例の一部改正について            │


 │常任委員会 │議案第94号 鹿角市国民健康保険条例の一部改正について           │


 │      │議案第95号 平成22年鹿角市一般会計補正予算(第6号)中         │


 │      │       歳出 2款2項市民共動費 4項戸籍住民基本台帳費       │


 │      │          3款民生費 4款1項保健衛生費 2項清掃費       │


 │      │          7款1項3目消費者行政推進費 9款消防費        │


 │      │          10款教育費                       │


 │      │議案第 96号 平成22年度鹿角市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)│


 │      │        号)                            │


 │      │議案第 97号 平成22年度鹿角市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号) │


 │      │議案第 98号 平成22年度鹿角市介護保険事業特別会計補正予算(第3号)  │


 │      │22陳情第12号 大幅増員と夜勤改善で安全・安心の医療・介護を求める陳情   │


 ├──────┼──────────────────────────────────────┤


 │産業建設  │議案第 95号 平成22年度鹿角市一般会計補正予算(第6号)中       │


 │常任委員会 │        歳出 4款3項水道費 5款労働費 6款農林水産業費     │


 │      │           7款1項1目商工総務費 2目商工振興費        │


 │      │           2項観光費 8款土木費                │


 │      │議案第 99号 平成22年度鹿角市下水道事業特別会計補正予算(第2号)   │


 │      │議案第100号 平成22年度鹿角市簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)  │


 │      │議案第102号 平成22年度鹿角市上水道事業会計補正予算(第3号)     │


 │      │22陳情第13号 雇用と生活をまもる施策強化を求める陳情           │


 │      │22陳情第15号 EPA交渉及び緊急需給調整対策等に関する陳情        │


 │      │                                      │


 └──────┴──────────────────────────────────────┘





 2.委員会の開催日時及び場所


 ┌────────────┬──────────────────┬──────────────┐


 │  委 員 会 名   │開  催  日  時        │場     所       │


 ├────────────┼──────────────────┼──────────────┤


 │ 総務財政常任委員会  │12月 9日(木) 午前10時   │第1委員会室        │


 │            │12月10日(金) 午前10時   │              │


 │            │12月13日(月) 午前10時   │              │


 ├────────────┼──────────────────┼──────────────┤


 │ 教育民生常任委員会  │12月 9日(木) 午前10時   │第2委員会室        │


 │            │12月10日(金) 午前10時   │              │


 │            │12月13日(月) 午前10時   │              │


 ├────────────┼──────────────────┼──────────────┤


 │ 産業建設常任委員会  │12月09日(木) 午前10時   │第3委員会室        │


 │            │12月10日(金) 午前10時   │              │


 │            │12月13日(月) 午前10時   │              │


 └────────────┴──────────────────┴──────────────┘