議事ロックス -地方議会議事録検索-


秋田県 鹿角市

平成22年第6回定例会(第1号 9月 6日)




平成22年第6回定例会(第1号 9月 6日)





 
  平成22年9月6日(月)午前10時開会


  開会


  開議


  議長報告


 第1 会議録署名議員の指名


 第2 会期の決定


 第3 市長行政報告


 第4 議案の上程


     報告第9号及び報告第10号


      説明、質疑


     諮問第1号


      説明、質疑、討論、採決


     議案第76号


      説明、質疑、討論、採決


     議案第77号


      説明、質疑、討論、採決


     議案第78号


      説明、質疑


     議案第79号及び議案第80号


      説明、質疑


     議案第81号から議案第85号まで


      説明、質疑


     認定第1号


      説明、質疑


 第5 議案及び請願・陳情の付託


  散会


─────────────────────────────────────────────


本日の会議に付した事件


  1 会議録署名議員の指名


  2 会期の決定


  3 市長行政報告


  4 議案の上程


     報告第 9号 専決処分の報告について


            (損害賠償の額を定めることについて)


     報告第10号 専決処分の報告について


            (損害賠償の額を定めることについて)


     諮問第 1号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて


     議案第76号 専決処分の承認を求めることについて


            (平成22年度鹿角市一般会計補正予算(第3号))


     議案第77号 鹿角市過疎地域自立促進計画の策定について


     議案第78号 字の区域の変更について


     議案第79号 鹿角市行政手続等における情報通信の技術の利用に関する条例


            の制定について


     議案第80号 鹿角市営住宅条例の一部改正について


     議案第81号 平成22年度鹿角市一般会計補正予算(第4号)


     議案第82号 平成22年度鹿角市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2


            号)


     議案第83号 平成22年度鹿角市老人保健事業特別会計補正予算(第1号)


     議案第84号 平成22年度鹿角市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)


     議案第85号 平成22年度鹿角市上水道事業会計補正予算(第2号)


     認定第 1号 平成21年度鹿角市上水道事業会計決算認定について


  5 議案及び請願・陳情の付託


─────────────────────────────────────────────


出席議員(20名)


       1番  遠 藤 浩 二 君     2番  兎 澤 祐 一 君


       3番  栗 山 尚 記 君     4番  田 口   裕 君


       5番  和井内 貞 光 君     6番  児 玉 政 明 君


       7番  倉 岡   誠 君     8番  吉 村 ア イ 君


       9番  ? 舘 一 郎 君    10番  阿 部 博 文 君


      11番  浅 石 昌 敏 君    12番  ? 杉 正 美 君


      13番  宮 野 和 秀 君    14番  福 島 壽 榮 君


      15番  黒 澤 一 夫 君    16番  中 西 日出男 君


      17番  阿 部 佐太郎 君    18番  田 村 富 男 君


      19番  米 田 健 一 君    20番  大 里 恭 司 君


─────────────────────────────────────────────


欠席議員(なし)


─────────────────────────────────────────────


説明のため出席した者の職氏名


 市長       児 玉   一 君    副市長       阿 部 一 弘 君


 教育長      吉 成 博 雄 君    代表監査委員    二ツ森   要 君


 総務部長     木 村 忠 好 君    市民部長      佐々木 忠 臣 君


 産業部長     畠 山 義 孝 君    建設部長      岩 根   務 君


 教育部長     青 山 武 夫 君    会計管理者     ? 舘 ハツヨ 君


 総務部次長    安 保 一 雄 君    国体・インカレ事務局長


                                 ? 杉 恭 二 君


 総務部付次長待遇 奈 良 俊 幸 君    市民部次長     菅 原   勤 君


 教育次長     青 澤 敏 博 君    総務課長      児 玉   晃 君


 農業委員会事務局長             財務課長      阿 部   薫 君


          畠 山 行 雄 君


 選挙管理委員会事務局長


          熊 谷 純 二 君





─────────────────────────────────────────────


事務局出席職員


事務局長      工 藤 勝 康 君    主幹        金 澤   修 君


主査        成 田 真 紀 君    主任        田 原 智 明 君


     午前10時00分 開会


○議長(黒澤一夫君) ただいまから平成22年第6回鹿角市議会定例会を開会いたします。


──────────────────────〇 ─────────────────────


    開議


○議長(黒澤一夫君) 直ちに本日の会議を開きます。


 本日の会議は、お手元に配付いたしております議事日程第1号により進めてまいります。


──────────────────────〇 ─────────────────────


    議長報告


○議長(黒澤一夫君) これより議長報告をいたします。


 初めに、監査委員より地方自治法第235条の2第3項の規定による例月出納検査書が提出されております。


 次に、8月27日までに受理いたしました請願・陳情につきましては、別紙、請願・陳情一覧表のとおりであります。


 次に、6月24日から9月5日までの議会閉会中における会議開催状況及び会議出席者につきましては、別紙のとおりであります。


 以上で議長報告を終わります。


──────────────────────〇 ─────────────────────


    日程第1 会議録署名議員の指名


○議長(黒澤一夫君) 次に、日程第1、会議録署名議員の指名を行います。


 本定例会の会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により5番和井内貞光君、6番児玉政明君を指名いたします。


──────────────────────〇 ─────────────────────


    日程第2 会期の決定


○議長(黒澤一夫君) 次に、日程第2、会期決定の件を議題といたします。


 お諮りいたします。本定例会の会期については、お配りしております会期議事日程表のとおり、本日から9月24日までの19日間と決したいと思いますが、これにご異議ございませんか。


    (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(黒澤一夫君) ご異議ないものと認めます。よって、会期は本日から9月24日までの19日間に決定いたしました。


──────────────────────〇 ─────────────────────


    日程第3 市長行政報告


○議長(黒澤一夫君) 次に、日程第3、市長の行政報告を受けます。市長。


    (市長 児玉 一君 登壇)


○市長(児玉 一君) おはようございます。


 平成22年第6回鹿角市議会定例会の開会に当たり、提出議案の説明に先立ち、諸般の報告を申し上げます。


 初めに、7月29日からの大雨被害の状況と対応についてでありますが、7月29日から断続的に降り始めた雨が30日の正午過ぎから激しさを増したため、市では午後1時40分に「災害警戒対策室」から「災害警戒本部」に体制を切りかえ、災害応急活動と調査復旧活動にあたりました。


 今回の大雨では、柴平地域から十和田地域にかけて多くの被害情報が寄せられ、平成19年豪雨災害に比較して被害規模こそ小さいものの、家屋の浸水や農地、農業用施設、河川護岸の崩壊等のほか、道路の路肩や宅地法面の小規模な崩壊等が多くの箇所で発生いたしました。


 このうち、住家被害については、床上浸水が1棟、床下浸水が15棟でありましたが、床上浸水に遭われた方には市から災害見舞金を支給しておりますほか、非住家を含む家屋浸水のあった世帯については、8月6日までに防疫上の消毒作業をすべて終了しております。


 また、公共施設の被害状況については、市の管理する道路37カ所、河川13カ所で損壊等の被害を受けておりますが、斜面の崩壊で通行どめとした市道室田松山線の通称「女神」については、JRにおいて崩壊箇所の恒久工事を行うこととなったほか、草木地区の根市川にかかる保田橋護岸の被害については、県の災害復旧事業として申請予定でありますが、その他につきましては小規模な被害となっております。


 農地、農業用施設、林道等の被害状況については、被害のあった71カ所のうち、国の災害復旧事業に申請を予定する規模のものでは、農地1件、農業用施設8件、林道3件の計12件となっております。


 市では、この大雨により被害を受けた宅地や、今後倒壊等の危険性が予測される宅地の防災対策工事費と、国の災害復旧事業の基準に満たない農地及び農業用施設の復旧工事費に対し、市単独の恒常的な支援制度を新たに創設して復旧支援を行うこととしており、この制度の周知チラシを全世帯に配布しております。


 過疎対策につきましては、本年度から平成27年度までを計画期間とする「市過疎地域自立促進計画」の計画案を今定例会に提案いたしております。


 計画の策定に当たりましては、市民などからの意見募集や行政評価市民会議での協議を行ったほか、議員の皆様との2度にわたる全員協議会での協議を踏まえ、本市の自立を強力に進めるために、行政と住民とが将来の地域のあり方と目標を共有し、より確かなパートナーシップによる「共動のまちづくり」を基本理念として掲げております。特に「産業の振興と雇用の場の確保」並びに「活力あるコミュニティづくりと文化交流の促進」を主要プロジェクトとして位置づけ、本市の持つ特性と潜在力を最大限に発揮し、地域課題の克服を図ることができるよう、市民や各種団体、企業等との連携を一層深めたいと考えております。


 次に、民生関係についてでありますが、自治会との共動につきましては、本年度から、自治会館等の集会施設改修や、自治会の元気につながる事業に対する補助制度を創設しておりますが、自治会館の改修補助については予想を超える17件の申し込みを受け付けております。現在、15自治会が交付手続を進めており、順次改修工事に着手する予定でありますが、残る2自治会に対する補助に関しましては、予算の追加補正を本定例会に提案いたしております。自治会館は地域コミュニティ活動を支える拠点として重要な位置づけを有しておりますことから、市民が活動しやすい環境づくりを目指して今後も支援を継続してまいります。


 また、元気づくり応援補助については、15自治会から、会員の健康づくりを目指したラジオ体操、ウォーキングなどの福祉事業2件、ごみ集積所や掲示板の設置、桜の植樹などの環境整備事業7件、地域住民との親睦を深める交流事業6件の申請を受け付け、事業を展開していただいており、自治会みずからが企画し、地域課題に対応するための事業や住んでいる地域を美しくする事業など、地域の思いを実現するための事業を支援することで活力あるコミュニティづくりに努めてまいります。


 医師確保対策につきましては、去る6月にこれまでの医師修学資金貸与制度を見直し、出身地にかかわらず、将来市内の医療機関で医師として従事しようとする医学生を広く対象とするほか、貸与額についても、就学資金を月額20万円、入学金を100万円に統一することといたしました。また、返還免除の要件となる勤務病院につきましても、かづの厚生病院に限らず市内の医療機関すべてに拡大するなど、要件の緩和を図っております。このたびの改正後の制度につきましては、県内の高校、医学部のある大学、予備校等にPRパンフレットやポスターを送付しているほか、医師確保につながる情報やアイディア等の情報提供を呼びかけております。


 また、去る4月28日には、地域医療の向上及び地域住民の健康増進に寄与することを目的として、市、県及び岩手医科大学との間で地域医療推進学講座を設置することに関する協定を締結し、鹿角地域の医療連携等に関する研究とその研究成果の普及啓発を行う非常勤医師2名を同大学より派遣いただいておりますが、今後は、市民の地域医療に対するアンケート調査を実施し、本講座へ反映させていきたいと考えております。


 子宮頸がんの予防につきましては、昨年10月に予防ワクチンが厚生労働省より承認され、子宮頸がんを予防できる唯一のワクチンとして注目を集めておりますが、本市では、予防効果が高いとされている中学1年生から19歳の女性を対象に、中学生は無料で、16歳から19歳の方には1回につき5,000円の自己負担で子宮頸がんワクチンの接種を行えるようにするため、10月から助成を行うこととし、関連予算を今定例会に提案いたしております。この予防接種により、多くの女性が健康な体を維持し、安心して結婚・出産に臨めるよう子宮頸がん予防に努めてまいります。


 敬老会については、9月1日から3日間、記念スポーツセンターで開催いたしました。大変な暑さの残る中、75歳以上の対象者6,072人のうち1,493人が出席されております。


 次に、農林業関係についてでありますが、水稲の生育状況につきましては、草丈は平年より長めで推移し、出穂期も平年より4日早い8月2日に最盛期を迎えておりますが、田植え時期の低温等により茎数がやや少ないなどの影響が生じており、秋田県全体での作柄は「やや不良」と発表されております。出穂期前後の期間に気温の高い日が続くなど、その後の登熟は順調に推移しており、成熟時期は早まるものと見込んでおりますので、今後は適期収穫による品質の確保を呼びかけてまいります。


 野菜につきましては、7月から8月にかけての豪雨や台風の通過に伴う大雨により、冠水状態となった圃場において、播種後の「そば」や「えだまめ」の生育が阻害され、まき直しを余儀なくされるなどの影響がありましたが、全体的には平年並みの収量を確保できるものと見込んでおります。


 果樹につきましては、8月下旬より収穫がスタートした桃の「あかつき」は、例年に比べ小ぶり傾向でありますが、着色・糖度とも良好であるため高単価で推移しております。また、「川中島白桃」については、本日、市場初出荷のセレモニーが執り行われ、本格的な収穫シーズンに入りましたが、長引く高温の影響による成熟期のおくれが見られるものの、品質・収穫量ともおおむね順調と見込まれております。今後も関係機関と連携を図りながら、病害虫の防除など必要な情報の提供や指導に努めてまいります。


 「鹿角八幡平ふるさと森林(もり)づくり植樹祭」につきましては、東北森林管理局、秋田県、鹿角市、米代川源流自然の会との共催により9月25日に開催する予定でありますが、当日は地元八幡平地域の市民を初め約1,500人が参加し、ブナ、ミズナラ、ケヤキ等1万5,000本を植栽することとしております。


 次に、商工関係についてでありますが、企業立地促進条例に基づく指定事業者の指定状況については、去る7月22日、「山口電気工業株式会社」を指定しており、海外での販売圏域拡大に向け、自動車用の電装部品の増産を目的とする機械装置の増設により約10名の新規雇用が図られる見込みとなっております。


 また、今年度より制度を拡充し、新商品の開発や生産の効率化などにより事業の高度化が図られる設備投資に対し、1,000万円を上限として対象経費の10分の1を助成することとしておりますが、このたび、半導体産業等で用いられる新素材等の加工装置の導入を行う「株式会社青山精工」と新規商品の製品化に係る設備導入を行う「株式会社浅利佐助商店」の2社に対しこの制度を適用することとし、それぞれ6月25日と7月21日に指定事業者に指定しております。


 定期市場整備事業につきましては、去る8月25日に市内業者5社と建築工事等の契約締結を行い、それぞれ12月13日までの工期で事業に着手しております。現在、解体工事が進められておりますが、施設の改修に当たっては、機能・衛生面の改善はもとより、花輪の昔の町並みをイメージした雁木を敷設することとし、市民や観光客が気軽に立ち寄れる定期市場として利用いただけるよう、利便性の向上等に十分配慮しながら進めてまいります。


 「鹿角市ふるさと再生商品券」の販売状況につきましては、発行総額2億2,000万円の商品券としてかづの商工会が発売いたしましたが、7月26日の発売開始から9日間で完売しております。換金状況については、8月末現在で1億2,080万8,000円、換金率は54.9%で、換金の内訳は、地元商店・企業による換金が7,023万8,000円で換金額全体の58.1%、大型店等が5,057万円で41.9%となっており、消費の拡大と地域経済の活性化に一定の効果を上げているものと認識しております。


 かづの商工会では、来る国体・インカレ開催に向けた地域ぐるみの盛り上げと、さらなる地域経済の活性化を図るため、プレミアム商品券の第2弾を発行したい考えであり、市に対して支援を求める要望がなされておりますが、市といたしましても、国体・インカレ開催による相乗効果が期待されるほか、地域経済活性化に対する波及効果は大きいものと判断し、関連予算案を今定例会へ提案いたしております。


 次に、観光関係についてでありますが、鹿角市地域おこし協力隊につきましては、本日、千葉県在住の草?いづみさんに対し協力隊員の辞令を交付いたしました。


 地域おこし協力隊は、都市住民など地域外の人材を地域社会の新たな担い手として受け入れ、地域力の維持・強化を図るものとして総務省が取り組みを推進するもので、秋田県では上小阿仁村に続き2例目となります。草?さんには、中滝ふるさと学舎を活動拠点として地域行事や農作業への参加を通じて鹿角を体験しながら、本市の新たな魅力を全国に発信していただくとともに、本市が進める都市農村交流や交流居住の業務を補助し、本市と都市圏のかけ橋となっていただくことを期待いたしております。


 今後、本市の特産品や観光資源の開発と情報発信、地域のコミュニティ活動、交流居住事業の拡充など、さまざまな分野において協力隊の活動を展開させてまいります。


 ワーキングホリデーにつきましては、都市住民に、受け入れ先に宿泊しながらNPO活動や農家での農作業、地域活動を体験していただくことで、本市と都市との交流や地域活性化を目指していくことを目的として今年度から新たに実施しているものでありますが、去る8月24日から28日まで東京都、千葉県、宮城県の大学生4名が参加し、中滝ふるさと学舎や酪農家、観光施設での就業ボランティア活動に従事しております。参加いただいた4名の方々には、今回の農作業や地域活動の体験についてアンケートを行い、今後の受け入れ体制や体験メニューに反映させていくこととしております。


 また、秋の収穫作業等を体験メニューに想定し、9月1日から10月31日までを実施期間として体験者を募集中であり、より多くの方から参加いただき、交流の活性化を図ってまいりたいと考えております。


 7月から8月の観光客の入り込み状況につきましては、施設により増減があるものの、豪雨や台風の通過に伴う天候不順等により、調査対象施設全体では昨年に比べ11%ほど減少しております。


 また、主な夏祭りの入り込み数につきましては、花輪ばやしが約19万人で昨年より6%増加し、毛馬内の盆踊りは約2万人と昨年より17%減少しております。花輪ばやしについては、平日での開催でありましたが、幸い2日間天候に恵まれたことや盛岡からの臨時列車の運行等による効果があったものと考えております。


 次に、建設関係についてでありますが、今年度で完了となる久保田橋橋りょう整備事業につきましては、最終工程となります橋りょう舗装工、取付道路工、仮橋撤去工の工事発注を終えており、年内の供用開始を目指しております。


 また、公営住宅建設事業につきましては、今年度の計画であります21戸の木造一戸建て住宅建設、屋外共用電気設備、雁木建設、屋外環境整備の工事発注を終えており、年内に入居が可能となるよう進めてまいります。


 次に、教育関係についてご報告申し上げます。


 初めに、大規模改装工事を実施した城山野球場につきましては、高校野球の公式試合も可能となる両翼98メートルの確保やスコアボードの電光掲示化など、施設全体にわたって大幅なグレードアップを図り、愛称を「楽天イーグルスかなやまスタジアム鹿角」と決定して去る8月28日にリニューアルオープンとなりました。当日は東北楽天との指定球場にかかわる調印式を行い、鹿角小学校新人野球大会でこけら落としとなりましたが、10月3日には同球場を会場に東北楽天による野球教室が開催される予定となっております。


 次に、主なスポーツイベント等の結果につきましては、去る7月31日に開催した「浅利純子杯争奪第4回鹿角駅伝」は、青森、岩手からの参加を含む48チームの参加を得て、昨年以上の盛り上がりとなりました。


 また、8月7日開催の「第63回十和田八幡平駅伝競走全国大会」は、日中の気温が30度を超えるなど選手には過酷な条件ではありましたが、昨年より4チーム多い33チームが出場し、非常に質の高いレースが繰り広げられました。中でも、箱根駅伝において2連覇中の「東洋大学」が20年ぶりに、同じく4年前の覇者である「亜細亜大学」が23年ぶりに出場し、両チームとも実業団に交じって入賞を果たされたほか、昨年に引き続き出場した地元「鹿角消防」チームの力走が多くの市民の注目を集め、例年以上の盛り上がりとなりました。これらの駅伝大会を通じて、市内はもちろん県内外に駅伝のまち鹿角をアピールできたものと考えております。


 さらに、8月21日から22日にかけて開催した「第21回全日本ローラースキー選手権大会」については、国内最高峰のローラースキー大会ということもあり、全日本ナショナルチームの招待選手らを含め全国各地から251名の選手が集結し、スピード感あふれるレースが展開されました。


 ことしも大会の開催に合わせ、全日本スキー連盟主催による全日本シニア、ジュニア、そしてチルドレン育成指定選手による各合宿が行われましたが、全国から選抜された次代を担う選手の育成・強化の場所として、来年度以降も引き続き本市で大会と合宿を開催していただけるよう関係機関に働きかけてまいります。


 次に、本定例会に提案する補正予算の概要についてでありますが、一般会計では、7月29日から31日にかけての大雨による災害復旧に係る恒久対策分として4,499万6,000円を計上いたしており、8月11日に応急対策分として専決処分いたしました分と合わせますと、大雨による災害関連予算は8,262万3,000円となります。


 また、予防接種事業において子宮頸がんワクチン接種に係る予算を新たに計上したほか、国体・インカレ開催記念プレミアム商品券発行支援事業や耐震診断結果に基づく十和田市民センター体育場の改築事業に係る実施設計委託料などを追加補正しております。


 その結果、補正額は2億3,178万3,000円の追加となり、補正後の予算総額は166億3,115万1,000円となりました。これは前年同期に比べて7億2,163万円多くなっております。


 補正財源は、事業に関連する国・県補助金などの特定財源のほか、交付税が確定した普通交付税を充当しております。なお、今年度の普通交付税は64億2,806万9,000円で、前年度に比べて3億3,776万1,000円、5.5%の増となっております。


 特別会計等につきましては、上水道事業会計を含め4会計について、それぞれ所要の額を補正しております。


 本定例会には、報告2件、人権擁護委員候補者の諮問案件1件、専決処分の承認案件1件、過疎地域自立促進計画案件1件、字の区域変更案件1件、条例案件2件、補正予算案件5件、決算認定案件1件、合わせて14件のご審議をお願いいたしております。


 また、追加案件として、報告2件、決算認定案件9件の提案を予定しております。


 詳細につきましては、それぞれの担当部長からご説明申し上げますので、よろしくご審議の上、ご可決賜りますようお願いをいたします。


    (市長 児玉 一君 降壇)


○議長(黒澤一夫君) 市長の行政報告を終わります。


──────────────────────〇 ─────────────────────


    日程第4 議案の上程


○議長(黒澤一夫君) 次に、日程第4、議案を上程いたします。


 初めに、報告第9号専決処分の報告について及び報告第10号専決処分の報告についての2件を議題といたします。


 提案理由の説明を求めます。総務部長。


○総務部長(木村忠好君) それでは、議案書をお開きいただきたいと思います。


 報告第9号と報告第10号は、いずれも公用車の物損事故に係る損害賠償の額を定めることについての専決処分の報告についてであります。


 報告第9号ですが、専決処分の報告について、別紙のとおり専決処分したので報告する。平成22年9月6日提出。鹿角市長。


 次のページをお開きください。


 専決処分書でありますが、議会において指定されている請求金額が50万円以下の損害賠償の額を定めることについて、別紙のとおり専決処分する。平成22年8月27日。鹿角市長。


 次のページをお開き願います。


 相手方でありますが、鹿角市尾去沢字松子沢4番地3、山口静子さんであります。事故の概要でありますが、8月3日に上花輪地内の県道十二所花輪大湯線の舟場信号機交差点に進入し左折しようとした際に、同じく左折し歩行者横断のため一時停止していた前方の相手方車両に追突しバンパー等を損傷させたもので、損害賠償額は10万8,622円であります。


 次のページをお願いします。


 次に報告第10号ですが、専決処分の報告について、別紙のとおり専決処分したので報告する。平成22年9月6日提出。鹿角市長。


 次のページをお開き願います。


 専決処分書でありますが、議会において指定されている請求金額が50万円以下の損害賠償の額を定めることについて、別紙のとおり専決処分する。平成22年8月27日。鹿角市長。


 次のページをお開き願います。


 相手方でありますが、鹿角市花輪字雁府51番地4、鹿角アスコン協同組合代表理事村木通良さんであります。事故の概要ですが、8月4日に事務所敷地内において切り返しのため市車両をバックさせたところ、右後方に設置されていた重量計測器制御盤に衝突し、支柱を損傷させたもので、損害賠償額は3万6,750円であります。


 以上で報告を終わります。


○議長(黒澤一夫君) 提案理由の説明を終わります。


 これより質疑を受けます。報告第9号及び報告第10号の2件について、質疑ございませんか。


    (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(黒澤一夫君) ないものと認め、質疑を終結いたします。


 本報告2件につきましては、地方自治法第180条第2項の規定による報告事件でありますので、報告をもって終わります。


 次に、諮問第1号人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについてを議題といたします。


 本案につきましては、委員会付託を省略し本会議において決したいと思いますが、これにご異議ございませんか。


    (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(黒澤一夫君) ご異議ないものと認めます。よって、そのように決定いたします。


 提案理由の説明を求めます。市民部長。


○市民部長(佐々木忠臣君) 諮問第1号人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて。


 人権擁護委員候補者として下記の者を推薦したいので、人権擁護委員法第6条第3項の規定により、議会の意見を求める。平成22年9月6日提出。鹿角市長。


 推薦者の指名ですが、高杉明美さんです。生年月日、昭和20年3月8日。住所、鹿角市尾去沢字上山161番地166。


 提案理由でありますが、人権擁護委員9人中1人が平成22年12月31日をもって任期満了となるため、その後任者を推薦することについて、議会の意見を求めるものであります。


 参考として別紙により推薦者の履歴書を配付しておりますので、ごらんいただきたいと思います。職歴欄にありますように、小学校の教諭を退職された後初任者研修指導教員などにつかれまして、平成17年1月1日から人権擁護委員として2期目の任期中にあります。高杉氏は、人格、見識ともに高く、また人権擁護に理解があり適任者であると判断し、引き続き人権擁護委員として議会の推薦、同意をお願いするものであります。終わります。


○議長(黒澤一夫君) 提案理由の説明を終わります。


 これより質疑を受けます。質疑ございませんか。


    (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(黒澤一夫君) ないものと認め、質疑を終結いたします。


 本案については討論を省略し、直ちに採決いたします。


 諮問第1号について、適任と認めることにご異議ございませんか。


    (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(黒澤一夫君) ご異議ないものと認めます。よって、諮問第1号人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについては、適任と認めることに決しました。


 次に、議案第76号専決処分の承認を求めることについてを議題といたします。


 本案につきましては、委員会付託を省略し、本会議において決したいと思いますが、これにご異議ございませんか。


    (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(黒澤一夫君) ご異議ないものと認めます。よって、そのように決定いたします。


 提案理由の説明を求めます。総務部長。


○総務部長(木村忠好君) 議案第76号専決処分の承認を求めることについて。


 地方自治法第179条第1項の規定により、別紙のとおり専決処分したので、同条第3項の規定によりこれを報告し、承認を求める。平成22年9月6日提出。鹿角市長。


 別つづりの専決処分書をお開き願いたいと思います。


 7月29日から31日にかけての大雨による災害に対応するため、早急に必要な経費を予算措置したものであります。


 条文でありますが、歳入歳出予算の補正は、歳入歳出それぞれに3,762万7,000円を追加し、総額をそれぞれ163億9,936万8,000円とするものであります。平成22年8月11日。鹿角市長。


 7ページをお開き願います。


 2歳入でありますが、9款1項1目地方交付税は、今回の補正予算の財源として全額普通交付税を計上するものであります。


 次のページ、9ページをお願いします。


 3歳出でありますが、2款1項8目地域情報化推進対策費11節需用費の修繕料は、女神地区において断線した光ファイバーケーブルを復旧する経費であります。10目防災諸費の3節職員手当等は、今回の豪雨に対応した職員の時間外手当を追加するものであります。19節負担金、補助及び交付金の鹿角市宅地等防災対策工事費助成金は、大雨などの自然災害により宅地が被害を受けたことにより、その敷地に建つ住宅の安全を緊急に確保することを目的として今回新たに設けた助成制度であります。災害により宅地の崩壊等が発生し、放置した場合に住宅の倒壊や損害等が予測される箇所において緊急に実施する工事や宅地に流入した土砂等の堆積物を除去するための工事に対し、5万円を超える部分に35万円を上限として助成するもので、25件分875万円を計上しております。


 6款1項11目農地費の13節委託料と14節使用料及び賃借料は、被災した農道と農業用施設の応急復旧のための作業委託と重機の借り上げに要した経費であります。19節負担金補助及び交付金の農地等小規模災害復旧支援事業費補助金は、補助災害復旧事業の対象とならない40万円未満の小規模な被災箇所の復旧について、市単独の助成制度を創設したものです。復旧事業費40万円未満から5万円の自己負担を差し引いた額を助成するもので、41件に要する経費として435万円を計上しております。


 2項2目林業振興費の14節使用料及び賃借料は、被災した林道の応急復旧のための重機の借り入れに要した経費であります。3目局所防災事業費13節委託料の測量委託料は、小規模地震災害復旧事業の申請に必要な測量業務を委託するための経費であります。


 次のページ、11ページをお願いします。


 8款2項2目道路橋りょう維持費の14節使用料及び賃借料と16節原材料費は、被災した市道の応急措置として重機の借り上げと砂利やバリケードなどの購入に要した経費であります。


 3項1目河川総務費の14節使用料及び賃借料は、被災した河川の応急措置として重機を借り上げた経費であります。


 11款1項1目農地災害復旧費と2目農業用施設災害復旧費の13節委託料は、災害復旧事業の補助申請のための測量業務の一部を委託する経費であります。


 2項1目公共土木施設災害復旧費の14節使用料及び賃借料と15節工事請負費は、被災した市道と河川の復旧対策として重機の借り上げと復旧工事を行うための経費であります。


 次のページをお開き願います。13ページです。


 3項1目保健体育施設災害復旧費は、毛馬内運動公園の野球場側の法面復旧工事と広場側の排水路復旧工事の経費であります。


 以上で説明を終わります。


○議長(黒澤一夫君) 提案理由の説明を終わります。


 これより質疑を受けます。質疑ございませんか。


    (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(黒澤一夫君) ないものと認め、質疑を終結いたします。


 本案について討論ございませんか。


    (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(黒澤一夫君) ないものと認めます。


 これより採決いたします。


 議案第76号について、原案のとおり承認するにご異議ございませんか。


    (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(黒澤一夫君) ご異議ないものと認めます。


 よって、議案第76号専決処分の承認を求めることについては、原案のとおり承認されました。


○議長(黒澤一夫君) 次に、議案第77号鹿角市過疎地域自立促進計画の策定についてを議題といたします。


 本案につきましては、委員会付託を省略し、本会議において決したいと思いますが、これにご異議ございませんか。


    (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(黒澤一夫君) ご異議ないものと認めます。よって、そのように決定いたします。


 提案理由の説明を求めます。総務部長。


○総務部長(木村忠好君) 議案第77号鹿角市過疎地域自立促進計画の策定についてご説明申し上げます。


 鹿角市過疎地域自立促進計画を別紙のとおり策定するため、過疎地域自立促進特別措置法の規定に基づき、議会の議決を求める。平成22年9月6日提出。鹿角市長。


 提案理由でありますが、本地域の自立を促進するための対策を総合的かつ計画的に実施するため、鹿角市過疎地域自立促進計画を策定するものであります。


 これまで過疎対策振興のため議員立法として過去4回にわたり過疎関連法が法制化されておりますが、最後の立法化とされていた過疎地域自立促進特別措置法の執行期限が平成22年3月末から6年間の延長となり、ことし4月1日から施行されております。本市は引き続き過疎地域指定を受けましたので、同法に基づき計画を策定するものであります。


 計画策定に当たりましては、庁内における合意形成はもとより、秋田県との協議、また行政評価市民会議の開催、政策アンケート、パブリックコメントの実施等により広く意見をお聞きし、さらに全員協議会で市議会より意見・提言をいただいております。


 次に計画の内容についてでありますが、お手元に配付しております計画書の1ページをお開き願います。


 まず基本的な事項として、鹿角市の概況並びに人口及び産業の推移と動向、行財政の状況につきまして、12ページまで掲載しております。


 次に、12ページから17ページまでは、過疎地域の自立促進の基本方針を掲載しております。


 このうち、13ページに、?基本理念としまして共動のまちづくりを掲げております。共動の理念に基づき、行政のみならず市民一人一人との連携と協力により過疎対策を進め、地域課題の解決を図ってまいりたいと考えております。


 続いて、14ページをお開きください。


 ?過疎地域自立促進の主要プロジェクトを掲載しております。


 プロジェクトの1点目としまして、産業の振興と雇用の場の確保を掲げております。喫緊の課題を解決すると同時に、将来にわたる市民生活の安定を図るため、農商工観の連携による高付加価値化とブランドアップを推進するとともに、企業誘致や地場産業の強化・連携を推進し、雇用機会の創出と市民所得の向上に努めてまいります。主要プロジェクトの2点目としましては、活力あるコミュニティづくりと文化交流の促進を掲げております。元気な地域づくりという観点から、市民の生命と生活を守る基礎的な機能の維持確保、コミュニティ活動の活性化、地域文化の継承に取り組むほか、新たな文化の創造や交流の拠点となる施設の整備を進めてまいります。


 続いて16ページ、?過疎地域自立促進特別事業の項目をごらんいただきたいと思います。


 過疎法の延長とともに特別措置が拡充され、新たにソフト事業を過疎対策事業債の対象にすることができるようになりましたことから、この措置を活用した取り組みについてこちらに掲載しております。計画期間は17ページに掲載しておりますが、平成22年4月1日から平成28年3月31日までの6年間としております。


 次に各項目別の内容でありますが、18ページから33ページまでは、産業の振興であります。農商工観連携による地域産業の活性化と雇用の促進、市民所得の向上、高付加価値化の実現、さらに観光分野では、観光資源と農村環境を生かした観光プログラムや情報発信などを進め、総合的なブランドアップを図り、鹿角ブランドの確立と定着を目指します。


 34ページから40ページまでは、交通通信体系の整備、情報化及び地域間交流の促進であります。


 道路施設や公共交通機関等を整備及び確保するとともに、情報通信基盤の整備や情報格差の解消、交流居住を促進するなど人や情報の交流を深めます。


 41ページから48ページまでは、生活環境の整備であります。住みよい地域の実現を目指して計画的な整備を継続することとし、上下水道の拡張や加入促進、廃棄物処理の適正な管理、消防防災体制の充実、公営住宅及び街路や公園の計画的な整備を推進します。


 49ページから57ページまでは、高齢者等の保健及び福祉の向上及び増進であります。高齢者が元気で社会参加できるよう介護予防と自立に向けた取り組みの拡充や、介護保険制度の充実を図ります。


 児童についてはこれまでも多様なニーズに対応し子育て支援を展開してきましたが、施策を一層充実させて子供を生み育てやすい環境づくりを推進します。ひとり親家庭など援護を必要とする市民を支援するほか、市民の健康への意識啓発を図りながら健康づくりを推進します。


 58ページから60ページまでは、医療の確保です。医師確保に向けた取り組みを強化するとともに、地域内の医療機関の連携等による医療体制の充実を図ってまいります。


 61ページから69ページまでは教育の振興です。幼児教育では、教育環境の向上を図り、義務教育では、基礎学力の向上やキャリア教育を推進するとともに、学校教育施設の整備を進めます。また生涯学習では、社会教育プログラムや事業体制の充実、スポーツの振興を図ってまいります。


 70ページから72ページまでは、地域文化の振興等であります。文化財や民族文化を保存・伝承するとともに、地域の歴史文化の学習や芸術文化活動のしやすい環境づくりを行います。


 73ページから75ページまでは、集落の整備です。集落における地域活動の継続や地域コミュニティの弱体化が懸念される地域があることから、再生を促進して活性化を図ります。


 76ページから79ページまでは、その他地域の自立促進に関する必要な事項であります。共動と環境の2項目を掲げ、自立に向けた取り組みを展開してまいります。


 80ページから83ページまでは、過疎法の延長により拡充されました過疎債のソフト対象事業の一覧を再掲しております。


 以上で、議案第77号の提案理由と計画の内容についての説明を終わります。


○議長(黒澤一夫君) 提案理由の説明を終わります。


 これより、鹿角市過疎地域自立促進計画の1から10までの項目別に質疑を受けてまいります。


 初めに、1の基本的な事項について、質疑ございませんか。


    (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(黒澤一夫君) ないものと認めます。


 次に、2の産業の振興について質疑ございませんか。


    (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(黒澤一夫君) ないものと認めます。


 次に、3の交通通信体系の整備、情報化及び地域間交流の促進について質疑ございませんか。


    (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(黒澤一夫君) ないものと認めます。


 次に、4の生活環境の整備について質疑ございませんか。


    (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(黒澤一夫君) ないものと認めます。


 次に、5の高齢者等の保健及び福祉の向上及び増進について質疑ございませんか。


    (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(黒澤一夫君) ないものと認めます。


 次に、6の医療の確保について質疑ございませんか。


    (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(黒澤一夫君) ないものと認めます。


 次に、7の教育の振興について質疑ございませんか。


    (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(黒澤一夫君) ないものと認めます。


 次に、8の地域文化の振興等について質疑ございませんか。


    (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(黒澤一夫君) ないものと認めます。


 次に、9の集落の整備について質疑ございませんか。


    (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(黒澤一夫君) ないものと認めます。


 次に、10のその他地域の自立促進に関し必要な事項について質疑ございませんか。?舘一郎君。


○9番(?舘一郎君) この鹿角市過疎地域自立促進計画ですが、これはその名のとおり、いわゆる地域がどの程度自立できるかと、そのための計画でございます。この事業、今年度から27年度まで掲載されている事業がすべて100%達成された場合には、その自立度は現在に比べてどの程度アップするとお考えかお伺いいたします。


○議長(黒澤一夫君) 総務部次長。


○総務部次長(安保一雄君) まず、自立という考え方でございますけれども、自立とこの場合私たちが考えておりますのは、鹿角市の中で生活して、また子供を育て、そしてこれからも鹿角市に住みたいと、そのように市民の皆様が思ってくださることが鹿角市の自立だと、そのように考えております。例えば数字的にどのような数字を達成できたら自立なのかという考え方ではなくて、このような考え方でおります。計画の中ではそのような位置づけで自立ということで表現させていただいております。


 具体的に申し上げますと、やはりこの計画のプロジェクトの1番として掲げております経済力の振興、これは雇用の拡大に結びつくわけでございますが、何と申しましても、生活するためにはこの基本的な産業の振興が一番大切なところだと思っております。それからまた、地域に誇りを持って生きていくことが自立につながると思っております。ということは、鹿角市がこれまではぐくんでまいりました風土や文化、歴史、伝統を今後とも継承いたしまして、また、これらの鹿角の特性を生かした鹿角らしい振興のあり方、そのようなことで、鹿角市全体が鹿角らしさを発揮しながらも市民の幸せにつながる生活ができるということで、その具体的な考え方といたしまして、今年度から始めております地域ブランド化、あるいは農商工観連携がこの最も具体的な事業の中の一つと言えるのではないかと思っております。


○議長(黒澤一夫君) ?舘一郎君。


○9番(?舘一郎君) それと、もう一つお伺いいたします。


 この計画どおり事業がなされた場合に、今いろいろな基金が、活動支援がございます。この達成後には相当減りますね。たしか基金が十何億円かに減るというような計画だったと思いますが、その後自主財源が、これからですよ、鹿角市独自の自主財源が現在よりも6年後あるいは10年後にはこれくらいふえる可能性はありますよという状況であれば大変よろしいかとは思うのですが、そうした予定も予想もない中において、いわゆる基金の取り崩しを、この時代において相当数切り崩しても次はどうなのか、次の財政事情はどうなのかというところまでご配慮なっておるのでしょうか。現在の鹿角市の財政の状況につきましては、市当局は健全財政とは言っておりますが、自主財源というのは非常に少ないわけです。その返済さえも、ともすれば交付金を相手にしている。やはり借金であれば、鹿角市民の税収の中から返済をして負債を減らしていくというのが基本的なことだと思うのです。親からいっぱいお金をもらっていながら、子供がその借金で自分の借金を返すということは、どうも我々市民感情としても……。あるいは自分が家庭の社長であったならば、主婦でも結構です。やはり自分の今ある現在の借金は自分の稼ぎで減らしていこうという姿勢が必要なわけです。


 ところが、私、今現在この計画を見ても、そういうのは見られないわけです。自主財源の増強が図られるわけではない。しかも負債はふえていく。とらの子の今まで積み立ててきた何十億という基金が3分の1以上ずっと減ってしまう。問題は、ここ五、六年はいいんですが、その後までお考えになった自立計画なのかお伺いしたいと思います。


○議長(黒澤一夫君) 総務部次長。


○総務部次長(安保一雄君) 初めに基金の関係でございますけれども、この7年間の過疎事業の中で基金を取り崩しいたしまして財源として活用するという考え方は、?舘議員がおっしゃられたとおり、そのように扱ってまいりたいと思っております。


 ただ、基金と申しますのは、それぞれ積み立てるに当たりまして目的を持った基金でございますけれども、今回、事業といたしまして、大きな事業が旧組合病院跡地に建設する複合施設でありますが、この施設の建設に当たりましては、交付金の補助残には起債を充当しまして、また、その残には基金を活用したいと思っております。これこそがまさに目的基金と申しまして、将来的に施設を建てる場合にはその財源として活用するために、数年かかって積み立ててきたお金であります。このように目的を持った基金でありますので、いざその事業を実施する時期となったということで、大変貴重な財源ではございますが、効果的に活用させていただきたいと思っております。


 このような目的基金につきましては、この過疎計画の期間中に学校施設の建設もございますが、学校施設整備基金も同様の考え方でございますので、補助金起債の残につきましては、このような基金を活用させていただきたいと思っております。


 一般財源と申しますのは、財政調整基金でございますが、今後とも財調、取り崩しながらも健全な積み立ては今後とも継続できるというこの間の財政状況の説明がございましたので、私たちもそのように推移するものと考えております。


 それから、一般財源で借りたお金の返済に充てるべきだということで、自主財源が大丈夫かということでございますが、確かに鹿角市は自主財源という面では万全な財政状況というわけではございませんが、そのような団体であるからこそ地方交付税の傾斜配分がなされているところでございます。これは国の制度でありますが、数年にわたりまして安定的な地方の財源を確保して交付されております。このような財源も有効に活用していかなければなかなか鹿角市が大きな事業をすることは難しいわけでありますが、だからと申しまして、これを活用しないで事業をやらないということでは、また考え方が違ってくるのではないかなと思っております。


 その代表的なものは過疎債だと思っておりますが、これこそ確かに借金ではございますが、皆様ご存じのように、7割が交付税に算入されるという大変有利な起債制度でございます。この起債制度が平成27年以降存続するかどうかが今のところ未定でございますので、計画している事業を遂行するに当たりましてはこの現在の制度を有効に活用させていただきたいと考えております。


○議長(黒澤一夫君) ほかにございませんか。和井内貞光君。


○5番(和井内貞光君) 今、自立という考え方でお伺いをいたしました。市民がこの鹿角に住んでよかったなと、一般的に一言で言えば、そうすることが自立であるというお答えであったように受けますが、この過疎地域自立促進特別措置法というのはやはり数字であらわされていると思うのです。いわゆる国勢調査の今までの流れ、それから財政力指数、そうした数字をもって過疎地域として指定されていると、過疎地域となっていると、そういうことだと思うのです。したがって、数字であらわすものではないというお話ですけれども、そういう法律ではないと思うのです。ですから、これが、この地域がこれこれで、ほかの地域からこういうところが劣っている、あるいは人口ではこうだから、雇用をふやしてこの点をふやすというふうなことをうたっていることだと思うのです。したがって、国勢調査をずっと追っていきながら、平成7年の人口と比較をしてどうかということで過疎地域として指定されていると、このように理解するのですが、そうした場合には、やはり自立ということになりますとやはりこの数字を上げていくとか下げていくとか、そういうことが自立につながるのだと。いつまでたっても過疎債が有利だからこれは過疎の地域でいいのだという状況の議論には、私はならないと思うのです。いかがでしょうか。


○議長(黒澤一夫君) 総務部次長。


○総務部次長(安保一雄君) 私のお答えした言葉が誤解を招くようであれば大変申しわけなかったと思いますが、過疎地域の自立ということで、どのような財政状況の指数を達成したら自立したという考え方は今のところ国からも発表されておりませんし、ないと思っております。ただ、自立というのは、それぞれの市町村の考え方だとは思っておりますが、私たちが計画を策定するに当たりまして「鹿角市の自立は」と考えたのは先ほど説明申し上げたとおりでございます。先ほど和井内議員の方から数値的なことでお話がありましたが、その数値は過疎地域に該当する市町村の財政力を示す二つの指数ということで、その指数以上の場合には過疎地域になるという考え方で、表現があったものと思っています。


 先ほど申し上げましたように、数値の目標がないということでありますが、必ずしも数値目標を掲げた自立という考えでありませんが、さきの会議の際にも説明しておりますが、目標とする人口といたしましてはさきに説明いたしましたとおり、先ほど、人口減少が続くわけでありますけれども、増加には至らなくても、その減少幅を少しでも抑制するという考え方を目標にした数値として掲げております。


○議長(黒澤一夫君) 和井内貞光君。


○5番(和井内貞光君) 私がお伺いしているのは、いわゆる過疎地域として指定されているわけですね。その過疎地域と指定される場合には、これこれの条件があれば過疎地域となると法律では定められているのです。例えば人口の要件です。これは昭和35年から平成7年までの国勢調査による35年間の人口減少率が30%以上であること。もう一つは、同じく35年間の人口減少率が25%以上で、かつ平成7年の国勢調査における65歳以上の人口比率は24%以上であること。あるいは15歳以上30歳未満の人口の比率が15%以下であると、こういうことなのです。これが過疎の条件なのです。もう一つは、3カ年間の平均財政力が0.42以下であることと、こう法律でうたっているのです。その財政力指数がいつからいつまでかといいますと、平成8年度から平成10年度までのこの3カ年の平均財政力指数が0.42以下であること。これが過疎としての条件なのですよ。これをどうするかという話なのです、この過疎計画というのは。ただ過疎債を使って、有利な事業をするという話ではないのですよ。法律の目的は。ですから、この数値をどうするのか、6年間でどうするのかと。こうあれば自立という形になると、過疎からの脱却を図れるのではないかと、こういう議論になると思います。その点をお伺いいたします。いかがでしょうか。


 それから、もう一点、人口のお話がありました。人口は6年後に3万2,000人と推計したということであります。いま一つは、本年3月に発行されました鹿角市次世代育成支援後期行動計画、これは平成26年までの計画ですけれども、これが3万3,000人と推計されていると。こちらの方は26年で3万3,000人、過疎計画は27年度まで3万2,000人と推計しているのです。この整合性をどのようにご説明になりますか。それぞれの計画がそれぞれ人口の推計が違ったということになれば、鹿角市の将来的なこと、全く基礎的な根本から違ってくるわけです。いかがでしょうか。


○議長(黒澤一夫君) 総務部次長。


○総務部次長(安保一雄君) 過疎計画の目的とするところでありますけれども、先ほど和井内議員の方から財政力、それと人口ということで、これらを克服する内容で計画として定めるべきでないかというあたりのお話であったと思いますが、過疎地域に該当する市町村の指数ということで財政力指数と人口減少の度合いが定められております。日本全国が人口減少に入っている中で、これから過疎地域だけが人口増加に向かいなさいという形では決して国も申しておりませんが、ただ、人口減少地なりにも地域の活力を維持して、また生活できるようにさまざまな施策をやっていこうというのが過疎という考え方のメーンだと思っています。


 ということで、財政力が現在0.352でありますけれども、これが過疎地域を脱却するためにさらに上げなければならないということではなくて、今回の過疎法の自立という考え方は、そのような地域でありながらもそこに住む人々がいかに幸せに暮らすかという考え方に基づく法律制定だと、そのように思っております。ただ、その中でも、私たちは可能な限り産業の振興を図らなければならないという考え方を計画には盛り込んでいるところであります。


 それから、人口の関係でございますけれども、今回計画の中で目標といたしました人口につきましては、あくまでも過疎という考え方で、この計画は平成27年度までの計画でございますけれども、その期間内で確保したい人口目標という形で掲げさせていただきました。


○議長(黒澤一夫君) 和井内貞光君。


○5番(和井内貞光君) それでは、3回目ですので最後になると思いますので。それでは、もう一点確認をさせていただきたいと思います。


 私が申し上げました自立促進特別措置法の中の過疎としての人口要件ですね。いわゆる国勢調査の人口要件、いわゆる35年間で30%以下であるということが1点、それから65歳以上の人口比率、あるいは15歳以上30歳までの人口比率、それから今のこの財政力指数、この3カ年間の財政力指数が現在この計画を立てる段階でどのような数値であったのかということをまずお伺いをいたします。


 それから、人口の問題ですけれども、これは期待数値ということでお答えをいただきましたが、それとこちらの鹿角市、さきに示されましたことしの3月に策定されました鹿角市次世代育成支援後期行動計画の中で示されたこの3万3,000人、これはどうも私から見ますと違うような視点でとらえた数字かなと思うのです。こっちはこっち、こっちはこっちということにはならないのではないか。市民も大変面食らうと思うのです。どっちがどうなのか、鹿角市、いつになればどうなるんだという見方をするようになるのではないかと。したがって、この次世代育成支援後期行動計画の3万3,000人のとらえ方についても、そうしますと整合性が現在私はとれていないと思ってこういう質問をしているのですけれども、きちっとした説明もお願いをしたいと思います。以上で終わります。


○議長(黒澤一夫君) 市民部長。


○市民部長(佐々木忠臣君) 鹿角市の次世代育成支援後期計画の3万3,000人でございますけれども、議員さんおっしゃるとおり考え方がちょっと、こちらの方はあくまでも住民基本台帳をもとにして推計した数字ということで、それに専門的なコーホート変化率という指数を掛けまして想定した人数として3万3,000人という人数になっております。コーホート変化率法という変化率なのですが、こちらの計画の方ではその数式を使って出した数字ということでございます。


○議長(黒澤一夫君) 市民部長、今のところ、何法かもうちょっと聞こえるように、マイクを使ってください。


○市民部長(佐々木忠臣君) 平成22年から26年までの計画区域内の人口推計を、平成17年から21年の住民基本台帳人口をもとにして、本計画の策定に示されたコーホート変化率法を用いて推計したということで、毎年600人前後の減少が見込まれるというような計算をしておりまして、平成26年度末には3万3,000人台まで減少するというようなまとめ方をしております。


○議長(黒澤一夫君) 総務部次長。


○総務部次長(安保一雄君) 人口減少の状況でございますけれども、昭和35年来の人口減少、平成17年国調までの人口減少率でありますけれども、38.7%でございます。


 それから、財政力の関係でありますけれども、3年間の平均財政力指数は0.352でございます。


○議長(黒澤一夫君) ほかにございませんか。栗山尚記君。


○3番(栗山尚記君) 全体についてですが……


○議長(黒澤一夫君) 栗山議員、次に全体についての質疑を受けますので。(「はい、わかりました」の声あり)10について、ほかにございませんか。


    (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(黒澤一夫君) ないものと認めます。


 1から10までの項目別についての質疑は以上で終わります。


 次に計画全体について質疑を受けます。栗山尚記君。


○3番(栗山尚記君) この計画は平成22年度から27年度の6年間、そして全分野、多岐にわたっているということで膨大な計画だと思います。大筋ではこの計画は納得できるという部分はあるのですが、一つ一つ、そして細部にわたってはいろいろな疑問が、私だけでなくそれぞれ市民の皆さんも抱くところがあると思います。そこで、これは当然のような確認の質問ですが、この中身の一つ一つ細部にわたって今後進めていく中で、十分な情報公開と十分な議論を市民と議員に対して行っていくおつもりがあるのか確認までお聞かせください。


○議長(黒澤一夫君) 総務部次長。


○総務部次長(安保一雄君) この計画の内容につきましても事前の説明会で2回ほど説明させていただいております。今後とも説明に当たりましては、年度がかなり長い期間になるわけでありますが、やはり予算計上の時点が最も詳しい説明になると思いますが、こちらといたしましても、可能な限りご理解していただき、また、いいものができるように説明させていただきたいと思っております。


○議長(黒澤一夫君) 栗山尚記君。


○3番(栗山尚記君) ぜひそのようにお願いしたいと思います。


 それと、今回の新過疎法にはソフト事業が予算の対応事業として盛り込まれたということが大きな変化だと思います。ソフト事業というのはハード事業と違って、ハードというのは見た目で目の前に形としてあらわれてくる。そういった結果をある程度評価しやすいものだと思います。ただ、ソフトに限りましては、これは結果が非常に求められる大事な事業だと思います。


 そこで、6年間の計画なわけですが、計画途中でこのソフトの結果についての評価をどういった形で、自分たちもしくはほかの意見を聞かれたりとか、2年に1度、3年に1度、そういったどういった形でそのソフト事業の結果を自分たちで評価しながら進めていくおつもりかお聞かせください。


○議長(黒澤一夫君) 総務部次長。


○総務部次長(安保一雄君) 栗山議員が言われましたように、今回の計画からソフト事業が過疎債の対象になるということで新たな制度が創設されました。今後とも行政が進める事業の分野の中でソフト事業という部門が徐々に重くなって大切な部門になってきたということのあらわれだと思っております。


 このソフト事業の着実な推進ということにつきましてでありますが、過疎に限らず総合計画全体の中で、これには過疎計画も含めた計画になるわけでありますけれども、1年ごとにローリングをいたしております。その際にはその年度に行った事業が目標どおり推進できたか、あるいはまた、推進できなかった点については次年度どのような取り組みをしたらいいかという洗い出しをする事業でありますので、過疎事業につきましても当然このような事業を行いながら、着実な推進を図ってまいりたいと思っております。


○議長(黒澤一夫君) 栗山尚記君。


○3番(栗山尚記君) 臨機応変に、結果が出せないような判断ができたときは途中で計画を中止するくらいの判断、敏速な対応をもって進めていただきたいと思います。以上です。


○議長(黒澤一夫君) ほかに全体について。宮野和秀君。


○13番(宮野和秀君) これは昭和45年から進められておりますよね、この過疎法は。今は40年プラスアルファーで延期になりました。このことについては、そうすれば、40年前はこの過疎法できちんとやればまず都会の方と余り開きがなくやってこれたかと。これは全然、さっき法律の話も出ましたけれども、法律ではそういう法律になっているかもしれませんけれども、だれもそうは思っていません。ただ、結論を言えば、今なぜこの過疎法が6年間延期になって27年までなのかなと。そこら辺を考えてみますと、やはり今国の政策、まず都会と地方とかなりのやはり開きが出てきたということでわいわい騒いでいるわけですね。ですから、こういうもので余り格差が開かないように地方でも何とか活性化してくださいよと。それが数字で求められるか求められないかの話は、これは法律の話なんですが、法律ではそうなんですよね。ただ、そこまでは市民も恐らく期待していないと思います。自立ができるか。だれもそんなのは期待していませんよ。ただ、これが問題なのは……


○議長(黒澤一夫君) 宮野議員、質問することを簡潔に質問してください。


○13番(宮野和秀君) いや、今、質問するんですよ。これから質問するんですよ。なぜ遮るんですか。


○議長(黒澤一夫君) どうぞ。


○13番(宮野和秀君) これから、だから質問するんですよ。当局でもきちんとした答えは、こういう答えの出し方をしているわけだよね。数字では出ませんけれども、やはり10年後は人口がマイナス10になるところをマイナスまず8ぐらいでとめますよと。このままではまた開きが出て、全体の市民所得も格段の差がこれから開くと。そういうことではなくて、これを使わせてもらえばここまではとめれると。10の格差ではなくて、8ぐらい、7ぐらいはとめれると。そういうことでも私はいいと思います。そういう答えでしょう。次長、さっきの話は。それをちょっと確認します。


○議長(黒澤一夫君) 総務部次長。


○総務部次長(安保一雄君) ただいま宮野議員からお話がありましたように、人口も確実に全国的な減少の中で鹿角市も今後とも減少するわけでありますけれども、その減少幅をいかにこの過疎計画を実施することによりまして減少幅を少なくするかという考え方でありますので、ただいま宮野議員が言われた考え方で進めてまいりたいと思っております。


○議長(黒澤一夫君) ほかにございませんか。吉村アイ君。


○8番(吉村アイ君) 最初の過疎法の過疎地域自立促進を見せていただいたときもお話しさせていただきましたが、最初に掲げた基本理念の共動のまちづくりということで、鹿角市は何年も前から共動ということでいろいろなことを進めてきておりますが、まだまだ市民に浸透していない部分があると思います。私はそう思っております。今回のこの過疎法で市民が自立していくためには、この共動の理念というのは、もっと市民に浸透させるためにより一層やっていかなければならない部分でないかというふうに私は思います。


 それで、最後のところのその他のところにもまた共動と環境ということで出ておりますが、この共動を進めるに当たりやはりボランティアと。どこでもいろいろなところでこの共動の精神に関してはどこの市町村でも取り組んでおりますが、このとき必ず出るのがNPO活動とそれからボランティア活動です。このNPO活動とボランティア活動、またいろいろな市民団体の活動なんですが、それに対する行政の支援というか、それはいろいろ助成金とかありますけれども、そういう部分だけでなくて、行政の方々が予算がなくてもいろいろなところに出向いて活動するというふうな支援する精神的な面とか、あと参加して支援するという、そういう部分のところが私は少し足りないのではないかと思っております。今後、この過疎計画のときに、ボランティアとNPOを活性化する部分というか、何かこの全体的にはそこの部分がちょっと足りないかというふうに私は思ったのですけれども、そこのところはどういうふうにお考えでしょうか。


○議長(黒澤一夫君) 総務部次長。


○総務部次長(安保一雄君) ただいまボランティア、NPOの活動を反映させる内容が見えないのではないかというあたりだったと思いますが、まず計画策定に当たりましてという段階から始まるわけでありますけれども、どのような皆様から参加いただいての計画をつくってきたかということでありますが、「市民の皆さん」ということですと一言になるわけでありますが、やはりそれぞれの活動をなさっております子育ての父兄の代表者の方、あるいは地域づくり協議会の皆様、それからもろもろのほとんどの鹿角市内で活動されている方々からいろいろな会議の段階でご参加をいただいて、その意見を反映させていただいたと、そういうような計画だと思っております。そのような内容が計画に見られないという形でありますと、非常に残念な点でありますけれども、ただ、一つの事業としてそれが形に見えるというものではなくて、この計画を策定し推進しようとする考え方、やはりこれが共動ということになるわけでありますけれども、この基本的な考え方をそれぞれの市民の皆様から集まっていただいて、意見をいただいて、それぞれの事業の中にこのエッセンスが盛り込まれているという考え方をしていただけると非常にありがたいと思っております。


 あと、具体的な形としてそのようなものがどういうふうに見えるかという点につきましては、やはり何と申しましても、各市民、地域づくり協議会の皆様のご意見等をいただきながら、この会議にも参加いただきまして計画に反映させてきたというあたりにつきましても、私どもとしては、そのような意見も汲みながら計画に反映させたものだと常に考えております。


○議長(黒澤一夫君) ほかにございませんか。田口 裕君。


○4番(田口 裕君) 総体的な質問をします。


 まず1点目は、非常に多額な設備投資が入っております。今回この過疎地域自立促進計画というのは、延びたことによって駆け込みで入ったような、そういう気がするような取り組みもするぐらいの事業費が入っています。それで、8月25日の議員の協議会のときに出てきた概算事業費が287億6,000万円というのがつい8月下旬に出てきました。その中で非常に、一つ一つソフトも入っているわけでけれども、多大な建物の関係が入っています。主なものだけでも、消防庁舎の建築、それから市営住宅、認定子ども園、それから小学校・中学校の改築、体育館の建築、そのほかに八幡平の市民センター、十和田市民センターの体育館、そのほかに大きなものが、学習文化交流施設とそれから大湯地区の観光拠点整備、それから花輪の駅前整備、そして組合病院に関連するところでの市道の組合病院前の1号線と後ろの八正寺久保田線と。今話しただけで大体278億円のうち121億円ぐらい出ます。


 非常に今まで国だけでなくて市の財政もきついということでお金がないと。市民の中でコンパクトシティを目指すということで取り組んできて、外部の管理委託制度なりを取り入れながらやってきて、財産を、基金を大事に積み重ねてきたものが、この期間に一気に投資する方向にあります。これまでの方向と非常に大きな転換になっているのではないかと感じますが、その点について、今回こういう投資をしていくということでの基本的な考え方をお聞かせ願いたいと思います。


○議長(黒澤一夫君) 副市長。


○副市長(阿部一弘君) 私の考え方から先に申しますと、この計画で、決して前倒しで駆け込みで整備を加えたと、詰め込んだという考え方は毛頭持ってございません。この過疎計画、これが市の計画のすべてではありませんけれども、その上位には市の基本構想があるわけです。その基本構想を構成する手段としてこの計画も一つあるわけですが、これらの施設整備についてはどれも、過去の一番厳しい失われた何十年かという財政事情の厳しい際に延び延びになってきたようなものが多くあります。これらの改修を放っておけば結局またその次の年度に負荷がかかっていくということでございます。そういう意味では、こういう条件のいいときに進めていきたいということでございますので、決してこのときだけで進めていくという考え方は毛頭持ってございません。


 それから、前回の基本構想の策定のときだと思いますけれども、議員の皆様から、鹿角市の総合計画の投資額が非常に少ない、これで鹿角市、振興していけるのかという時代もございました。でも、そのときはやはり今以上に厳しい合併等の前の段階の厳しい時世でございました。この額では足りないのではないかというような叱咤を受けた時代もございますが、そういう時代の流れを的確に我慢してつかみながら、今こういう時代になってきているのでこの計画でもって進めていきたいという決意でございますので、よろしくお願いをしたいというふうに思います。


 いずれ、人口の増加ということはもうなかなか見込めないというのが現状でございます。人口を増加するためには合計特殊出生率2.08以上なければならないわけですが、その特殊出生率、秋田県の中で鹿角市は一番いいわけですが、それでさえ1.58でございます。ですから、なかなか2.08という数字は全国でもちょっと難しいと。そういう人口減少社会の中においても、先ほど来申し上げているように、ここに住んでいる人ができるだけ幸せで、そしてまた、できるだけ多くの人から交流人口としてこちらにおいでいただくと、そういうことで活性化をしていきたいという願いで進めているものでございますので、よろしくお願いをしたいと思います。


 それから、先ほど指標がないというようなこともありましたけれども、先ほど言ったように、過疎法は確かにそうですけれども、じゃ、この過疎計画ですべてが鹿角市の振興になるかと。決してそんなことはないわけです。ほかの法律もあればこの計画もあります。この過疎計画だけで鹿角市の全体の指標があらわせるかというと、やはりこれは難しいと思っております。その全体の指標というのはやはり最終的な市の総合計画、これにはそれぞれの項目ごとの評価指標といいますか、10年後にこれぐらいの数字にするというような数字はそれぞれ上げることになっておりますので、この過疎法だけの法律で指標をとらえるということは困難だと思っておりますので、よろしくお願いしたいと思います。


○議長(黒澤一夫君) 田口 裕君。


○4番(田口 裕君) 考え方はわかりました。


 そういう意味で、もう一つは財政面で、非常に市民の皆さんも、こういう鹿角市の市民所得は200万円切っているわけですが、非常にきつい中で企業も大変な中で頑張っていただいていますけれども、そういう中でこういう市のお金を使うわけですので、財政的な面で非常に興味なり関心が大丈夫なのかというのが出てくると思います。前回の全員協議会の説明では、歳出と歳入での差額がマイナス29億円あると。それを財政調整基金なりまちづくり基金等で対応していくと。もう一点は、市の負債の歳計の償還のピークが31年であると、残高が平成27年にピークを迎えるということの説明でした。現在歳計の残高が22年度151億というのが27年には185億になると。そして償還のピークは平成31年に19億4,000万円になるという説明でした。今回の計画の中身を見ても、自主財源の主体である市税が18.5ということで、3割自治どころか2割を割っていると書いている文面もありました。ますますこの後、市が単独で使っていける自主財源の比率ということで経常収支比率というのがあるですが、その部分がむしろ上がっていくというようなことが懸念されます。


 そういう意味で質問しますけれども、このとおり市税なりが下がって、市の財政がきつい中で平成31年に償還のピークを迎えていくということで、財政的な問題では目的基金なりで問題ないということですが、この後、それと自主財源といいますか、普通に市が単独の裁量の中で使っている財源というのはどんどん圧縮されるわけですね。収入が減った中でこういう償還金が上がっていくと。そういう状況を迎えることになれば、当然将来負担比率というのが上がるという説明がありました。この辺が、現在から見てこの後10年ないし15年でそういう時代を迎えることになりますけれども、その辺についての考え方はいかがですか。


○議長(黒澤一夫君) 総務部次長。


○総務部次長(安保一雄君) ただいまお話がありました財政力関係の指数が悪化していくと、そのような状況の中で、このような大きな事業費を遂行するのかというご質問だったと思います。


 まず、財政指標ということにつきましては、事業を単年度ベースの平均よりも歳出が多くなると結構上がる指数というのはほとんどなわけですが、その指数が上がる内容が問題だと思っております。確かに起債の償還額はピークを迎えますが、ただ、先ほど来申し上げます過疎債の制度というのがこの期間中以降存続するかどうかわからないと。この期間中にやはり効果的な活用をするべきだという考え方に立っております。


 田口議員が言われますのは、それにしてもこのような大量の金額を借りて大丈夫なのかというあたりだと思いますが、過疎債の7割が交付税算入ということになりますと、本当にこれはほかの起債に比べますと有利な起債ということに尽きると思っております。この有利な起債をどのような活用方法を図ったらいいかというのが、やはり計画的な過疎債の使い方を考えるという方向で私たちも取り組んでまいりました。償還額は、過疎債ももちろん含まれるわけでありますけれども、その償還する財源として、過疎債についてはご存じのように7割が国から地方へ来るという形でありますので、この制度が存続するかしないかでは、鹿角市も大分正直なところ、やれる事業、やれない事業、あるいは今やらないで将来に先延ばしする事業と、このような形が出てくるのはほぼ間違いのないことではないかと思っております。


 ただ幸い、国におきましてもこの過疎債という制度をこれからも6年間延長するという考え方でありますので、市といたしましては、これを乱暴に活用するのではなくて、この制度があるうちは効果的に活用させていただきたいという考え方でこの事業費を組んでおります。その後の制度につきましても、過疎債のような制度が全くなくなるかと言えばそうではないと思っておりますが、ただ、それにつきましては現在国において検討するということでありますので、過疎債ほどの有利な制度が存続されるのかどうかはこれからということになりますが、制度存続のうちは、もちろん借り過ぎということには十分注意しながらも効果的に活用させていただきたいという考え方で事業費を組んでおります。


○議長(黒澤一夫君) 田口 裕君。


○4番(田口 裕君) 状況はわかりました。私も、前回の全員協議会のときには、もう少しこの事業を延ばすべきではないかという意見を述べさせていただきましたが、次長からも話がありましたように、まずこの有利なものを使っていきたいというのは、考え方はわかりました。


 ただ、最後に質問しますが、繰り返しますけれども、今のこの状況の中で市民の人たちがいろいろなきつい状況になっています。所得も下がりながら。そういう中でこのぐらいの基金を取り崩し、そしてまた償還する金額が上がってくるよという時代を迎えていく中で、いろいろ市民の不安なり考えというのは、大丈夫なのかというものが考えがいっぱい出てくると思います。特に、今回のこの過疎計画と合わせて今度は第6次総合計画という10カ年の計画をつくるわけですが、それを市民に公表していくということになると思います。こういうまちづくりにしますよと。今回の理念の中では「共動のまちづくり」という名前を出していますが、いずれ市長の考えなりを、市民の人たちに10年後にはこういう町にしたいという計画を出していくわけですね。そのとき今話したような財政的な市民の負担、やはり市民の立場から見ると、大事な税金を使い、それから大事な貯金を崩していくということになっていくわけです。そこのところを十分市民が納得するような、10年後の計画と合わせて納得するような説明ということを十分配慮していただきたいと思いますが、その点については何か現在取り組む考えというのはあるのかお伺いします。


○議長(黒澤一夫君) 市長。


○市長(児玉 一君) 基金のことについては、市民の税金、確かにそうですけれども、先ほど来副市長が申し上げましたが、市民の要望、いろいろな方からの要望に基づいて特定基金、目的の基金として積み立ててきた基金です。ですから、その目的に沿って取り崩しをしながら各種事業をやると。これは先ほど来、市民所得もかなり低いです。ですから、いろいろな事業をやりながらそれもアップを図っていきたいというので今回このような数字を出したわけですけれども、いずれ何かまたその後にやろうとしたら、目的基金、これを積み立てをしながら計画的にやっていかなければならないと思っております。


 16年に任意合併協議会をつくってだめになったんですが、そのときに行財政運営基本方針をつくりました。資金不足22億円ございましたけれども、今、義務的経費とかいろいろな行政経費、むだを省きながらやってきまして大分減っています。そして、先ほどから申し上げていますように、このぐらい有利な起債はないです。私ども40年、今過疎地域ですが、過疎からの脱却と言っても、市税は入ってこない。自主財源が少ない。これも40年間そうなんです。いろいろ頑張っていますよ。企業誘致なんかもいろいろ前の人たちからの分で頑張っていますけれども、なかなか思うようにいかないと。都市と地方の格差というのは確かにふえています。ただ、これは地方交付税で今賄われていると。その中にも、過疎債も有利な起債として入っていると私たちは認識しております。決して積み立てを全部なくしてその先の事業が見えないようなやり方ではなくて、常に財政見通しを立てながら、健全財政を維持しながら各事業をやっていきたいと思っていますので、その都度皆さんにお知らせしながら、いろいろなご意見を聞きながらこの計画を立てていきます。この上には上位計画、先ほど来申し上げています総合計画がございますので、その辺で皆さんと協議しながら鹿角をより住みやすくいい町にしたいとして頑張っていきたいと思っていますので、この過疎債はあくまでも過疎債としてご理解いただければなと思います。


 これはむしろほかの過疎の地域ではないところは逆に言えばうらやましいなということにもなろうかと思いますが、私どもは、脱却に向けてはいろいろ厳しい面がありますけれども、うまく使っていきたいと、うまく使って市民生活を豊かにしたいという気持ちで頑張っていますので、その辺はご理解いただきたいと思っています。


○議長(黒澤一夫君) ほかにございませんか。


    (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(黒澤一夫君) ないものと認め、質疑を終結いたします。


 本案について討論ございませんか。


    (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(黒澤一夫君) ないものと認めます。


 よって、これより採決いたします。


 議案第77号について、原案のとおり可決するにご異議ございませんか。


    (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(黒澤一夫君) ご異議ないものと認めます。よって、議案第77号鹿角市過疎地域自立促進計画の策定については原案のとおり可決されました。


 次に、議案第78号字の区域の変更についてから、議案第80号鹿角市営住宅条例の一部改正についてまでの3議案を一括して議題といたします。


 順次提案理由の説明を求めます。総務部長。


○総務部長(木村忠好君) 議案第78号字の区域の変更についてであります。


 地方自治法の規定により、別紙のとおり本市の区域内の字の区域を変更する。平成22年9月6日提出。鹿角市長。


 提案理由でありますが、農地集積加速化基盤整備事業(草木地区)の施工に伴う換地処分のため、字の区域を変更するものであります。


 次のページをお願いします。


 この事業は、平成17年度から県が事業主体で進めておりました草木地区の土地改良事業、受益面積63.9ヘクタールの工事が完了し、従来字の境と定めておりました道路・水路等が排除され新たな区域に基づいた道路・水路等が設置されたことに伴いまして、従来の字界をそのまま存置していくことは不都合が生じるということで、従来の字界や字名を整理するため、字の区域を変更するものであります。


 議案資料の1ページを見ていただきたいと思います。


 1ページ目は事業実施位置を赤色で表示してございます。2ページ目は字界変更全体図であります。色塗りしている部分が変更となる箇所であります。3ページから5ページは字界変更明細図で、全部で24カ所ありますので、合わせてごらんいただきたいと思います。


 それでは、議案の方にお戻りいただきたいと思います。


 議案の字界変更調書で、変更前、変更後の区域をご説明申し上げます。


 十和田草木字については省略させていただいて、字名で説明させていただきます。「字家ノ下」の一部を「字崩原」に変更。「字崩原」の一部を「字竹柄」に変更。「字竹柄」、「字上高田」の一部を「字保田」に変更。「字鴇戸7の1」を「字舘下タ」に変更。「字上高田」、「字道ノ下」、「字大畑平」の一部を「字高田」に変更。「字高田」の一部を「字道ノ下」に変更。


 次のページをお開きいただきたいと思います。


 「字高田」の一部を「字下草木」に変更。「字小坂」の一部を「字鴇戸」に変更。「字丸舘表」、「字丸舘ノ下タ」、「字一本柳」、「字大用」の一部を「字沼田」に変更。「字丸舘表」の一部を「丸舘ノ下タ」へ変更。「字沼田」の一部を「字大用」に変更。「字丸舘ノ下タ」、「字舘ノ下モ」、「花輪字薊谷地」の一部を「字大用」に変更。「字舘ノ下モ」の一部を「字豊真木沢」に変更。「字大用」、「花輪字薊谷地」、「花輪字町端」の一部を「花輪字大用」に区域を変更するものであります。


 以上で説明を終わります。


 続きまして、議案第79号鹿角市行政手続等における情報通信の技術の利用に関する条例の制定について。


 鹿角市行政手続等における情報通信の技術の利用に関する条例を別紙のとおり制定するものとする。平成22年9月6日提出。鹿角市長。


 提案理由でありますが、これまで市への各種届け出、申請等の手続については市民が直接窓口に来庁するなど書面で行っておりましたが、これらの各種手続を書面による方法に加え、市民の利便性の向上のためインターネット等を利用したオンラインで行政手続が行えるようにするため、平成15年2月施行の行政手続等における情報通信の技術の利用に関する法律第9条第1項に基づき、必要な条例整備を行うものであります。


 なお、実際のインターネットを活用した行政手続の運用は、秋田県と県内全市町村が共同で運営する電子申請届出サービスによりことし10月からの運用開始を予定しており、初めの対象手続としては、個人認証が必要でない施設の利用申請や届出等20件程度とすることで準備を進めており、順次拡大してまいりたいと考えております。


 次のページをお開き願います。


 鹿角市行政手続等における情報通信の技術の利用に関する条例案であります。


 第1条は目的でありますが、市の機関に係る手続等に関し、電子情報処理組織、いわゆるインターネットなどを利用する方法により行うことができるようにするための共通する事項を定めることにより、市の窓口に出向かずとも手続ができることで市民の利便性の向上を図るとともに、将来的なペーパーレス化等を通じ行政運営の簡素化及び効率化に資することを目的とするとしております。


 第2条は定義、規則であります。第1号は、この条例の適用対象となる手続等の根拠となる例規の範囲でありますが、条例、規則、秋田県からの権限移譲により市が処理する事務に係る県の条例及び規則としており、この規則の中には市長部局の規則のほか行政委員会の規則、規程、議会の規則、規程、企業管理規程を含むものとしております。


 第2号は、対象となる手続を処理する機関の範囲ですが、アとして、市長部局や行政委員会、議会を、イとして、法令等により独立して権限を行使することを認めた職員を、ウとして、公の施設の利用許可の権限を持つ指定管理者を指定しております。


 第3号から次のページの第10号までは、書面等の用語について法の規定に即してその意義を規定しており、順番が後さきになりますが、第10号において、この条例でいう手続等とは申請等、処分通知等、縦覧等、作成等をいうこととし、それぞれの意義を第6号から第9号までに規定しております。


 次に第3条でありますが、オンライン申請等に関する規定です。第1項は、ほかの条例等により書面で行うこととしている申請等について、当該条例等の規定にかかわらず、規則で定めるところにより、市のコンピューターと相手方のコンピューターを接続する仕組み、すなわちインターネット等を使用して行わせることができることを規定したオンライン化可能規定です。


 第2項は、オンラインにより行われた申請等については書面等により行われたものとみなす書面等みなし規定であります。第3項は、オンライン申請等の到達時期規定であり、市の電子計算機に備えられたファイルへの記録がされたときに市に到達したものとみなすとしています。第4項は、署名をすることとしている申請等については、氏名または名称を明らかにする措置をもって当該署名等にかえることができることとした署名等代替え可能規定であります。


 次に、第4条は処分通知書に関する規定でありますが、第1項から第4項まで、オンライン化可能規定、書面等みなし規定、到達時期規定、署名等代替え可能規定を第3条の申請等と同様の内容として定めております。


 次に、第5条の縦覧等に関する規定でありますが、第1項では、市の機関は規則で定めるところにより、書面の縦覧等にかえて電磁的記録、すなわちデータに記録されている事項等の縦覧を行うことができるとした電子化可能規定を置いております。また、第2項では、申請等及び処分通知等と同様、電磁的記録による縦覧等については書面等により行われたものとみなす書面等みなし規定を定めております。


 次に、第6項でありますが、電磁的記録による作成等について定めております。第1項、第2項は、第5条の縦覧等と同様、電子化可能規定、書面等みなし規定を定めております。第3項では、署名等をすることとしている書面等の作成については、氏名または名称を明らかにする措置をもって当該署名等にかえることができるとする署名等代替え可能規定を申請等や処分通知等と同様に定めております。


 次のページをお開き願います。


 第7条では、手続等に関する電子情報処理施設の使用等について公表することを定めております。第1項はオンライン申請等の対象とする手続をインターネットのホームページに掲載する等の方法により公表することを定めており、第2項では、その利用状況について、少なくとも年1回公表することを定めております。


 最後に、第8条は委任規定であり、この条例の施行に関し必要な事項は規則で定めることとしており、電子申請の際に入力すべき事項や電子署名の方法等の具体的事項について、市長部局、行政委員会等、それぞれの執行機関ごとに定めることになります。


 次に、附則でありますが、2項で構成しております。第1項は施行期日でありますが、電子申請、届出サービスの運用を開始する予定を本年10月1日としております。


 第2項は、鹿角市条例の一部改正であります。電子申請等の通則的事項を定める本条例で、申請等の手続等については書面により行われるものとの書面等みなし規定を定めておりますが、手続等ではなく電子申請の内容そのものについてはみなし規定がないことから、行政手続条例の二つの部分を改正するものであります。


 改正の内容につきましては、議案資料の新旧対照表によりご説明申し上げます。


 議案資料の6ページをお願いいたします。


 第8条の改正は、許認可の拒否処分等をする際に申請者に対し当該処分の理由を提示することを要しない場合として、申請書の記載や添付書類から審査基準に適合しないことが明らかである場合を規定しておりますが、電子申請の内容から明らかである場合も含まれるものとするため、その他の申請の内容を加えるものであります。


 第33条第3項の改正は、行政指導に係る書面交付について既に書面により相手方に通知している事項等、同一の内容を求める行政指導の場合は書面交付を要しないとしておりますが、電磁的記録により通知している事項と同一の内容を求める場合も書面交付を要しないものとするための改正であります。


 以上で説明を終わります。


○議長(黒澤一夫君) 建設部長。


○建設部長(岩根 務君) 議案第80号鹿角市営住宅条例の一部改正について。


 鹿角市営住宅条例の一部を別紙のとおり改正するものとする。平成22年9月6日提出。鹿角市長。


 提案理由でありますが、現在進めております花輪駅西住宅の建設事業に伴い、条例を改正するものであります。


 次のページと資料の7ページを合わせてごらんいただきたいと思います。


 鹿角市営住宅条例の一部を改正する条例案でございますが、条文については省略いたしまして、別表中、1市営住宅の名称欄の「高井田住宅」の下に「花輪駅西住宅」を、位置欄に「鹿角市花輪字下中島15番地1」を加え、4共同施設の名称欄の「高井田住宅第2駐車場」の下に「花輪駅西住宅広場」と「花輪駅西住宅駐車場」を、位置欄に「鹿角市花輪字下中島15番地1」をそれぞれ加えるものであります。


 附則といたしまして、この条例は公布の日から起算して3月を超えない範囲内において規則で定める日から施行するものであります。


 以上で説明を終わります。


○議長(黒澤一夫君) 提案理由の説明を終わります。


 昼食のため午後1時まで休憩といたします。


    午後0時05分 休憩


──────────────────────〇 ─────────────────────


    午後1時00分 再開


○副議長(米田健一君) 議長に事故がありましたので、私から議事を進めさせていただきます。


 休憩前に引き続き会議を開きます。


 これより順次質疑を受けます。


 初めに、議案第78号について質疑を受けます。質疑ございませんか。


    (「なし」と呼ぶ者あり)


○副議長(米田健一君) ないものと認めます。


 次に、議案第79号について質疑を受けます。質疑ございませんか。


    (「なし」と呼ぶ者あり)


○副議長(米田健一君) ないものと認めます。


 次に、議案第80号について質疑を受けます。質疑ございませんか。


    (「なし」と呼ぶ者あり)


○副議長(米田健一君) ないものと認め、質疑を終結します。


 次に、議案第81号平成22年度鹿角市一般会計補正予算(第4号)から、議案第85号平成22年度鹿角市上水道事業会計補正予算(第2号)までの5議案を一括して議題といたします。


 順次提案理由の説明を求めます。総務部長。


○総務部長(木村忠好君) 議案第81号平成22年度鹿角市一般会計補正予算(第4号)について。


 補正予算書の1ページをお願いいたします。


 ご説明申し上げます。今回の補正の主な内容は、7月末の大雨による災害復旧費のほか、当初予算編成後の状況変化に対応した経費を中心に編成しております。


 条文でありますが、歳入歳出予算の補正は歳入歳出それぞれに2億3,178万3,000円を追加し、総額をそれぞれ166億3,115万1,000円とするものであります。第2条から第3条についてはこの後ご説明申し上げます。平成22年9月6日提出。鹿角市長。


 5ページをお開き願います。


 第2表繰越明許費は、11款災害復旧費1項農林水産業施設災害復旧費の林業施設災害復旧事業において、補助の決定から発注までの日程から復旧工事が積雪時にかかり、年度内の変更が困難であると見込まれることから、繰越明許費を設定するものであります。


 第3表地方債補正の1.追加は、大雨による災害復旧事業において事業費から補助金を差し引いた残額に市債を借り入れるもので、農地では160万円、農業用施設では780万円、林業施設では230万円、計1,170万円となります。2の変更は、道路整備事業では、地域活力基盤創造事業において久保田橋橋りょう整備事業と花輪小坂線ほか舗装補修事業の事業費の組み替えに伴い、起債の借入額を40万円減額して、4,190万円とするものであります。また、臨時財政対策債は本年度の普通交付税の算入に伴う発行可能額の決定により4,413万5,000円を減額し、7億5,186万5,000円とするものであります。


 10ページをお願いします。


 歳入であります。


 9款1項1目地方交付税ですが、今回の補正の財源としまして、普通交付税を1億7,638万2,000円計上いたします。


 13款2項1目民生費国庫補助金3節老人福祉費補助金の地域介護・福祉空間整備等交付金671万4,000円は、グループホームのスプリンクラー設置に対する助成制度を活用して施設整備を実施する一施設に係る交付金で、市の予算を通して交付されるものであります。4節児童福祉費補助金の次世代育成支援対策交付金661万8,000円の減額ですが、対象事業のうち延長保育が国庫補助から県補助にかわったことなどにより減額するものであります。


 14款2項2目民生費県補助金4節児童福祉費補助金の延長保育対策事業補助金1,053万3,000円は、国庫補助から県補助にかわったことにより追加するもので、民間保育園3件の事業費に係るものであります。次の一時保育事業費補助金の90万円の減額は、逆に県補助から国の次世代育成支援対策交付金に移ったことによるものであります。


 次のページ、12ページをお願いします。


 5目農林水産業費県補助金7節林業費補助金の局所防災事業費補助金216万6,000円は、7月末の豪雨により対象となる1カ所の事業費の80%補助であります。10目災害復旧費補助金2,382万5,000円も7月末の豪雨による農林関係の災害復旧事業費に係る補助金で、農地災害は1件で補助率で50%、農業用施設は8件で補助率は65%、林業施設は3件で補助率は、奥地が65%が1件、その他50%が2件の計上であります。


 17款2項6目企業立地促進基金繰入金2,070万円は、本年4月にラピアス電気鹿角工場の事業を継続して設立されたジョイタム株式会社について、年内に支給要件を満たすことから、助成金の財源として目的基金から繰り入れるものであります。


 次のページ、14ページをお願いします。


 19款5項5目雑入の消防施設移設補償金2,861万円は、国道103号改良工事で支障となる関上消防拠点施設と中野消防器具置き場の2施設に係る解体・新築に対する補償金です。


 20款の市債につきましては、説明を省略させていただきます。


 次のページ、16ページをお願いします。


 3歳出ですが、2款1項13目国体・インカレ推進費13節委託料の仮設駐車場整備事業費委託料は、総合運動公園北側の市有地を大会の臨時駐車場とするために保留している残土を処分し設置をするための経費であります。


 次のページ、18ページをお願いします。


 2項4目市民センター費は耐震調査において基準を下回った十和田市民センター体育場の改築と大湯地区市民センター管理棟と体育館の耐震補強工事を23年度に行うための経費として、12節の役務費の手数料に構造適合判断手数料、確認申請手数料として32万8,000円、13節委託料に地質調査委託料165万9,000円と実施設計委託料1,426万5,000円を計上するものであります。


 次のページ、20ページをお願いします。


 3款1項3目老人福祉費の19節負担金補助及び交付金の地域介護・福祉空間施設等交付金671万4,000円は歳入においてご説明いたしました国庫補助金と同額を計上するものであります。


 次のページをお願いします。


 4款1項2目予防費ですが、新たに子宮頸がん予防接種助成に係る経費と日本脳炎予防接種を積極的に行うための経費をお願いするものであります。子宮頸がん予防接種については、ワクチン接種で予防できる唯一のがんでありますが、接種を3回行わねばならず、費用も4万8,000円ほど要します。本市においてはがんの予防と健康づくりの意識向上、また少子化対策にもつながることから、中学1年から3年生は全額市負担で、また16歳から19歳までの女性は1回の自己負担5,000円でワクチン接種ができる助成制度を設けるものであります。また、日本脳炎予防接種は副反応の問題から接種が差し控えられていましたが、平成21年に新たなワクチンが承認され、ことし4月から積極的接種勧奨となったことを受けて3歳から4歳を対象に2回の接種を行うものであります。11節需用費の医薬材料費170万3,000円は、日本脳炎ワクチン購入費で、13節委託料は日本脳炎予防接種委託料として196万6,000円と子宮頸がんワクチン接種委託料1,868万8,000円です。


 6款1項2目農業総務費の15節工事請負費は、堀内生活改善センターが補助金適正化法の耐用年数26年を経過していることから、今年度末に自治会に譲渡するため継続使用に必要な施設の一部改修を実施するものであります。


 次のページをお願いします。24ページです。


 3目農業振興費19節負担金補助及び交付金のそばの里産地確立交付金は、当初予算で30ヘクタール分を計上しておりましたが、これを大幅に上回る60ヘクタールの実施見込みから700万円の追加をお願いするものであります。11目農地費19節負担金補助及び交付金の農地等小規模災害復旧支援事業費補助金は専決処分により措置された補助制度ですが、被災箇所の精査により補助事業の要件を満たさない箇所について、市の補助制度により復旧を行うため、11件分385万円を追加計上するものであります。


 2項林業費3目局所防災事業費は県単局所防災事業として県の80%補助を受けて復旧を行う1カ所に係る事業費を計上するものであります。


 7款1項2目商工振興費ですが、次のページをお開き願いたいと思います。


 19節負担金補助及び交付金の企業立地助成金は6月1日に操業開始したジョイタム株式会社が年内に支給要件を満たすことから、施設整備助成金と地元雇用助成金の合計2,070万円を計上いたします。


 国体・インカレ開催記念プレミアム商品券発行支援補助金は、7月に発行したプレミアムつき商品券の販売が好調のように、商品券について市民の関心が高いことから国体とインカレ開催にも市民の目を向けてもらう目的も合わせて今回と同規模のプレミアム商品券発行事業に対し、10%のプレミアム分と事務費の一部を助成する予算2,053万8,000円を計上するものであります。


 2項2目観光振興費は、ことし12月4日の東北新幹線青森延伸や冬季国体開催に合わせた誘客対策事業として三つの事業に係る経費を計上いたします。一つは、北東北から本市へのルートとなる主要な新幹線の駅と空港周辺のレンタカー会社の窓口に本市で使える割引クーポン券を配置してレンタカー利用者を本市に誘客するキャンペーン事業の委託料として374万4,000円です。また紅葉時期に大湯滝めぐりの一つである止滝と中滝ふるさと学舎周辺のライトアップ等を行う経費として委託料69万円、工事請負費430万1,000円を計上するものです。その他、1月8日から9日間にわたって東京ドームで行われる「ふるさと祭り東京2011」において本市の観光ときりたんぽ等の食のPRを行う経費として、9節旅費19節負担金補助及び交付金などを計上するものであります。


 次のページをお願いします。


 3項1目河川総務費の15節工事請負費は、普通河川において緊急に整備を要する5件の護岸工事費を計上するものであります。


 9款1項3目消防施設費の15節工事請負費2,767万5,000円は、歳入の雑入において説明しましたが、国道103号改良工事に伴う移設補償を受けて移転する関上消防拠点施設と中野消防器具置き場の解体と建設工事費であります。


 34ページをお願いします。


 10款5項3目文化財保護費13節委託料の建物調査委託料は、旧鹿角郡公会堂の保存利活用のために具体的な修復箇所や修復の内容を調査するものであります。


 11款1項農林水産業施設災害復旧費は、7月末の大雨による災害復旧事業の予算となります。1目農地災害復旧費は赤坂地区の畦畔の復旧事業費405万8,000円、2目農業用施設災害復旧費は柴内太田谷地地内のため池など8件の復旧事業費2,810万8,000円です。


 次のページ、お願いします。


 3目林業施設災害復旧費は、大沢林道など3件の復旧事業費627万2,000円を計上するものであります。


 以上で説明を終わります。


○副議長(米田健一君) 市民部長。


○市民部長(佐々木忠臣君) 42ページをお開き願います。


 議案第82号平成22年度鹿角市の国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによる。


 第1条、歳入歳出予算の総額にそれぞれ436万円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ41億8,229万3,000円とする。平成22年9月6日提出。鹿角市長。


 48ページをお開き願います。


 2の歳入です。3款2項1目財政調整交付金は、説明欄記載の特別財政調整交付金として、臓器提供意思表示関係経費等、医療機関における適正受診普及啓発に係る経費の財源として国からの交付金を追加補正するものであります。


 10款1項2目その他の繰越金でありますが、財源調整による前年度の繰越金であります。


 次のページをお願いいたします。


 3歳出についてでありますが、1款1項1目一般管理費につきましては、臓器提供意思表示シール及び周知用リーフレット購入に係る追加補正であります。


 8款1項1目保健衛生普及費でありますが、医療関係における適正受診普及啓発用パンフレット購入のため追加補正をするものであります。


 11款1項3目償還金は、説明欄中3項目の負担金補助金とも平成21年度の精算によるそれぞれの返還金であります。


 52ページをお開き願います。


 議案第83号平成22年度鹿角市の老人保健事業特別会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。


 第1条歳入歳出予算の総額にそれぞれ48万5,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ69万2,000円とする。平成22年9月6日提出。鹿角市長。


 58ページをお願いします。


 2歳入でありますが、5款1項1目繰越金につきましては、財源調整のための前年度繰越金です。


 次のページをお願いいたします。


 3の歳出ですが、3款1項1目償還金につきましては、説明欄各項目ともに21年度の精算による追加補正であります。


 62ページをお開き願います。


 議案第84号平成22年度鹿角市の介護保険事業特別会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによる。


 第1条保険事業勘定の歳入歳出予算の総額にそれぞれ402万6,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ35億9,587万1,000円、介護サービス事業勘定の歳入歳出予算の総額にそれぞれ14万6,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ3,551万6,000円とする。平成22年9月6日提出。鹿角市長。


 70ページをお願いします。


 保険事業勘定の2の歳入でありますが、4款1項1目介護給付費交付金及び2目地域支援事業支援交付金につきましては、平成21年度実績による精算交付です。


 7款1項4目その他一般会計繰入金につきましては、交付金の精算交付により事務費繰入金を調整して減額するものであります。


 次のページをお願いします。


 3の歳出でありますが、1款1項1目一般管理費の説明欄、修繕料は公用車の老朽化に伴う修繕料の追加であります。委託料は高額介護合算に係る介護保険事務の電算処理業務委託料の追加をするものであります。


 5款1項1目第一号被保険者保険料還付金につきましては、年度切りかえに伴う還付額確定による追加補正、3項償還金は説明欄それぞれについて、平成21年度実績による精算に係る返還金追加であります。


 77ページをお開き願います。


 介護サービス事業勘定の2の歳入でありますが、3款1項1目繰越金につきましては、財源調整による前年度繰越金であります。


 次のページをお願いします。


 3の歳出でありますが、1款1項1目介護予防サービス事業につきましては、公用車の追突による車両修繕料の追加補正であります。


 以上で説明を終わります。


○副議長(米田健一君) 建設部長。


○建設部長(岩根 務君) 81ページをお開き願います。


 議案第85号平成22年度鹿角市上水道事業会計補正予算(第2号)であります。


 第1条平成22年度鹿角市上水道事業会計補正予算(第2号)は、次の定めるところによる。


 第2条平成22年度鹿角市上水道事業会計予算第3条に定めた収益的収入及び支出の予定額を次のとおり補正する。平成22年9月6日提出。鹿角市長。


 88ページ、89ページをお開き願います。


 収益的収入及び支出の支出でありますが、1款1項4目総係費の委託料及び保険料に雇用対策として滞納金徴収活動強化を図るため嘱託徴収員2名分をお願いするものであります。


 以上で説明を終わります。


○副議長(米田健一君) 提案理由の説明を終わります。


 これより順次質疑を受けます。


 初めに、議案第81号について質疑を受けます。質疑ございませんか。田村富男君。


○18番(田村富男君) 31ページの9款消防費ですけれども、15節工事請負費、施設整備工事費2,767万5,000円計上していますが、これ103号線の関係で移動になる関上中野の新築及び解体の件ですが、これ全額市の負担でしたか。それとも県からの補助金が幾らか入っていますでしょうか。


○副議長(米田健一君) 総務部長。


○総務部長(木村忠好君) 歳入でもご説明申し上げましたけれども、補償、県から補償金が入ってございます。


○副議長(米田健一君) ほかにございませんか。


    (「なし」と呼ぶ者あり)


○副議長(米田健一君) ないものと認めます。


 次に、議案第82号について質疑を受けます。質疑ございませんか。


    (「なし」と呼ぶ者あり)


○副議長(米田健一君) ないものと認めます。


 次に、議案第83号について質疑を受けます。質疑ございませんか。


    (「なし」と呼ぶ者あり)


○副議長(米田健一君) ないものと認めます。


 次に、議案第84号について質疑を受けます。質疑ございませんか。


    (「なし」と呼ぶ者あり)


○副議長(米田健一君) ないものと認めます。


 次に、議案第85号について質疑を受けます。質疑ございませんか。


    (「なし」と呼ぶ者あり)


○副議長(米田健一君) ないものと認め、質疑を終結いたします。


 次に、認定第1号平成21年度鹿角市上水道事業会計決算認定についてを議題といたします。


 提案理由の説明を求めます。建設部長。


○建設部長(岩根 務君) 議案書の一番最後のページをごらんいただきたいと思います。


 認定第1号平成21年度鹿角市上水道事業会計決算認定について。


 地方公営企業法第30条第4項の規定により、平成21年度鹿角市上水道事業会計決算を、別紙監査委員の意見を付して議会の認定に付する。平成22年9月6日提出。鹿角市長。


 別冊の平成21年度鹿角市上水道事業決算書の1ページをお開き願います。


 平成21年度鹿角市上水道事業決算報告書。


 初めに、収益的収入及び支出でございますが、収入の決算額は5億3,793万540円で、支出の決算額は4億6,515万9,751円でございます。したがいまして、収支の差引は7,277万789円となりますが、これには収入支出ともそれぞれ消費税が含まれておりますので、消費税を差し引いた純利益は、5ページの下から3行目の当年度純利益6,494万7,693円になります。


 戻って3ページをお願いします。


 資本的収入及び支出でございますが、収入の決算額は1億4,381万5,650円で、支出の決算額は3億1,633万5,536円となっております。したがいまして、資本的支出に対して不足額が1億7,251万9,886円となっております。この補てんでございますが、このページの欄外下段に記述しております消費税資本的収支調整額、減債積立金、過年度及び当年度分損益勘定留保資金をそれぞれ充当しております。


 次に、もう一度5ページをお願いいたします。


 損益計算書でございますが、営業収益あるいは営業費用、営業外収益、営業外費用と、このように損益を計算した結果、先ほど申し上げました純利益が6,494万7,693円の黒字の決算となっております。前年度繰越利益剰余金2億9,932万945円と合計いたしました3億6,426万8,638円が当年度末処分利益剰余金となります。


 この剰余金の処分につきましては、7ページをお開き願います。


 7ページの上段、剰余金処分計算書案でありますが、減債積立金として324万7,385円、建設改良積立金としまして8,170万308円とすることとし、翌年度繰越利益剰余金は2億9,932万945円とする予定であります。


 なお、次の4番貸借対照表から事業報告書等につきましては、説明を省略させていただきます。


 以上で説明を終わります。


○副議長(米田健一君) 提案理由の説明を終わります。


 認定第1号について質疑を受けます。質疑ございませんか。


    (「なし」と呼ぶ者あり)


○副議長(米田健一君) ないものと認め、質疑を終結いたします。


──────────────────────〇 ─────────────────────


    日程第5 議案及び請願・陳情の付託


○副議長(米田健一君) 次に、日程第5、議案及び請願・陳情の付託を行います。


 議案第78号から議案第85号までの8議案及び認定第1号並びに陳情1件につきましては、お手元に配付いたしております議案及び請願・陳情付託表のとおり、それぞれの所管常任委員会に付託し、審査をお願いいたします。


 なお、明7日から13日までは議案精査及び休日のため本会議は休会といたします。


 以上で、本日予定いたしました議事日程はすべて終了いたしました。


 ただいまの時刻をもって散会いたします。


    午後1時34分 散会





            平成22年 第6回鹿角市議会定例会


               議案及び請願・陳情付託表





                              (平成22年9月6日提出)


1.常任委員会


 ┌──────┬──────────────────────────────────────┐


 │委員会名  │付       託       内       容             │


 ├──────┼──────────────────────────────────────┤


 │総務財政  │議案第78号 字の区域の変更について                    │


 │常任委員会 │議案第79号 鹿角市行政手続等における情報通信の技術の利用に関する     │


 │      │条例の制定について                             │


 │      │議案第81号 平成22年度鹿角市一般会計補正予算(第4号)中        │


 │      │       条文                             │


 │      │       歳入全款                           │


 │      │       歳出 1款議会費 2款1項総務管理費 6項統計調査費     │


 │      │22陳情第11号 司法修習生の給費制の存続を求める陳情           │


 ├──────┼──────────────────────────────────────┤


 │教育民生  │議案第81号 平成22年度鹿角市一般会計補正予算(第4号)中        │


 │常任委員会 │       歳出 2款2項市民共動費 3款民生費             │


 │      │          4款衛生費 9款消防費 10款教育費          │


 │      │議案第82号 平成22年度鹿角市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号) │


 │      │議案第83号 平成22年度鹿角市老人保健事業特別会計補正予算(第1号)   │


 │      │議案第84号 平成22年度鹿角市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)   │


 ├──────┼──────────────────────────────────────┤


 │産業建設  │議案第80号 鹿角市営住宅条例の一部改正について              │


 │常任委員会 │議案第81号 平成22年度鹿角市一般会計補正予算(第4号)中        │


 │      │       歳出 6款農林水産業費 7款商工費 8款土木費        │


 │      │          11款災害復旧費                    │


 │      │議案第85号 平成22年度鹿角市上水道事業会計補正予算(第2号)      │


 │      │認定第 1号 平成21年度鹿角市上水道事業会計決算認定について       │


 └──────┴──────────────────────────────────────┘





2.委員会の開催日時及び場所


 ┌────────────┬──────────────────┬──────────────┐


 │  委 員 会 名   │開  催  日  時        │場     所       │


 ├────────────┼──────────────────┼──────────────┤


 │ 総務財政常任委員会  │9月16日(木) 午前10時    │第1委員会室        │


 │            │9月17日(金) 午前10時    │              │


 │            │9月21日(火) 午前10時    │              │


 ├────────────┼──────────────────┼──────────────┤


 │ 教育民生常任委員会  │9月16日(木) 午前10時    │第2委員会室        │


 │            │9月17日(金) 午前10時    │              │


 │            │9月21日(火) 午前10時    │              │


 ├────────────┼──────────────────┼──────────────┤


 │ 産業建設常任委員会  │9月16日(木) 午前10時    │第3委員会室        │


 │            │9月17日(金) 午前10時    │              │


 │            │9月21日(火) 午前10時    │              │


 └────────────┴──────────────────┴──────────────┘