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秋田県 鹿角市

平成21年第2回定例会(第1号 2月 9日)




平成21年第2回定例会(第1号 2月 9日)





 
 平成21年2月9日(月)午前10時開会


 開会


 開議


 議長報告


第1 会議録署名議員の指名


第2 会期の決定


第3 市長施政方針及び行政報告


第4 教育委員長教育方針


第5 議案の上程


    発議第1号及び発議第2号


     説明、質疑、討論、採決


    報告第1号及び報告第2号


     説明、質疑


    議案第2号から議案第54号まで


     説明、質疑


第6  議案及び請願・陳情の付託


 散会


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本日の会議に付した事件


 1 会議録署名議員の指名


 2 会期の決定


 3 市長行政報告


 4 教育長の教育方針


 5 議案の上程


    発議第 1号 鹿角市議会委員会条例の一部改正について


    発議第 2号 議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部改正に


           ついて


    報告第 1号 専決処分処分の報告について(損害賠償の額を求めることについ


           て)


    報告第 2号 専決処分処分の報告について(損害賠償の額を求めることについ


           て)


    議案第 2号 鹿角市過疎地域自立促進計画の変更について


    議案第 3号 土地の取得について


    議案第 4号 指定管理者の指定について(水晶山スキー場)


    議案第 5号 指定管理者の指定について(鹿角市立大湯保育園)


    議案第 6号 指定管理者の指定について(鹿角市定期市場)


    議案第 7号 指定管理者の指定について(鹿角市交流プラザ)


    議案第 8号 指定管理者の指定について(鹿角市立堀内生活改善センター)


    議案第 9号 指定管理者の指定について(鹿角市立大久保生活改善センター)


    議案第10号 指定管理者の指定について(鹿角市立水沢多目的集会施設)


    議案第11号 指定管理者の指定について(鹿角市立十和田開拓多目的集会施設


           )


    議案第12号 市道の路線の認定について


    議案第13号 市道の路線の変更について


    議案第14号 鹿角市下水道事業特別会計への繰入れについて


    議案第15号 鹿角市農業集落排水事業特別会計への繰入れについて


    議案第16号 鹿角市簡易水道事業特別会計への繰入れについて


    議案第17号 鹿角広域行政組合規約の一部変更について


    議案第18号 秋田県後期高齢者医療広域連合規約の一部変更について


    議案第19号 鹿角市個人情報保護条例の一部改正について


    議案第20号 鹿角市交流センター条例の制定について


    議案第21号 特別職の職員で非常勤の者の報酬及び費用弁償に関する条例の一


           部改正について


    議案第22号 鹿角市特別会計条例の一部改正について


    議案第23号 財産の交換、譲与、無償貸付等に関する条例の一部改正について


    議案第24号 鹿角市保育園設置条例の一部改正について


    議案第25号 指定管理者の指定について(鹿角市立花輪にこにこ保育園)


    議案第26号 鹿角市老人福祉センター条例の一部改正について


    議案第27号 鹿角市介護保険条例の一部改正について


    議案第28号 鹿角市企業立地促進条例の一部改正について


    議案第29号 鹿角市八幡平サン・スポーツランド条例の廃止について


    議案第30号 財産の貸付について


    議案第31号 鹿角生活改善センター等条例の一部改正について


    議案第32号 鹿角市道路占用料徴収条例の一部改正について


    議案第33号 鹿角市営住宅条例の一部改正について


    議案第34号 鹿角都市計画事業高田地区土地区画整理事業施行条例の廃止につ


           いて


    議案第35号 鹿角市消防団員の定員、任免、報酬等に関する条例の一部改正に


           ついて


    議案第36号 平成20年度鹿角市一般会計補正予算(第6号)


    議案第37号 平成20年度鹿角市国民健康保険事業特別会計補正予算(第4号


           )


    議案第38号 平成20年度鹿角市後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)


    議案第39号 平成20年度鹿角市介護保険事業特別会計補正予算(第4号)


    議案第40号 平成20年度鹿角市下水道事業特別会計補正予算(第3号)


    議案第41号 平成20年度鹿角市農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号


           )


    議案第42号 平成20年度鹿角市簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)


    議案第43号 平成20年度鹿角市大湯財産区特別会計補正予算(第3号)


    議案第44号 平成20年度鹿角市上水道事業会計補正予算(第3号)


    議案第45号 平成21年度鹿角市一般会計予算


    議案第46号 平成21年度鹿角市国民健康保険事業特別会計予算


    議案第47号 平成21年度鹿角市老人保健事業特別会計予算


    議案第48号 平成21年度鹿角市後期高齢者医療特別会計予算


    議案第49号 平成21年度鹿角市介護保険事業特別会計予算


    議案第50号 平成21年度鹿角市下水道事業特別会計予算


    議案第51号 平成21年度鹿角市農業集落排水事業特別会計予算


    議案第52号 平成21年度鹿角市簡易水道事業特別会計予算


    議案第53号 平成21年度鹿角市大湯財産区特別会計予算


    議案第54号 平成21年度鹿角市上水道事業会計予算


6 議案及び請願・陳情の付託


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出席議員(18名)


      1番  中 西 日出男 君     2番  倉 岡   誠 君


      3番  吉 村 ア イ 君     4番  浅 石 昌 敏 君


      5番  海 沼 信 義 君     6番  宮 野 和 秀 君


      7番  福 島 壽 榮 君     8番  ? 舘 一 郎 君


      9番  阿 部 博 文 君    10番  石 川   徹 君


     11番  黒 澤 一 夫 君    12番  ? 杉 正 美 君


     13番  田 村 富 男 君    15番  勝 又 幹 雄 君


     16番  阿 部 佐太郎 君    18番  米 田 健 一 君


     19番  村 木 繁 夫 君    21番  大 里 恭 司 君


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欠席議員(2名)


     17番  石 川 幸 美 君    20番  児 玉 政 芳 君


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説明のため出席した者の職氏名


市長        児 玉   一 君    副市長       大 野 佑 司 君


教育委員長     安 倍 良 行 君    教育長       吉 成 博 雄 君


総務部長      小田島 秀 夫 君    市民部長      高 田 幸 良 君


産業建設部長    関   道 男 君    教育部長      中 山 一 男 君


会計管理者     佐 藤 隆 夫 君    総務部次長     木 村 忠 好 君


市民部次長     青 山 武 夫 君    産業建設部産業次長 小田嶋 義 幸 君


産業建設部建設次長 似 鳥 忠 夷 君    教育次長      奈 良   實 君


農業委員会事務局長 内 藤 庸 夫 君    総務部付次長待遇  田 中 孝 夫 君


財政課長      安 保 一 雄 君    監査委員事務局長  菅 原 祐 次 君


選挙管理委員会事務局長            観光商工課長    畠 山 義 孝 君


          熊 谷 純 二 君


農林課長      大 森   明 君    政策企画課長    阿 部 一 弘 君


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事務局出席職員


事務局長      廣 林   剛 君    班長        佐 藤 洋 輔 君


副主幹       大 里 宏 昭 君    主任        田 原 智 明 君


主事        木 村 幸 樹 君





    午前10時00分 開会


○議長(中西日出男君) これより平成21年第2回鹿角市議会定例会を開会いたします。


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    開議


○議長(中西日出男君) 直ちに本日の会議を開きます。


 本日の会議は、お手元に配付いたしております議事日程第1号により進めてまいります。


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    議長報告


○議長(中西日出男君) これより議長報告をいたします。


 初めに、1月30日までに受理いたしました請願・陳情につきましては、別紙、請願・陳情一覧表のとおりであります。


 また、平成20年12月19日から平成21年2月8日までの議会閉会中における会議開催状況及び出席者につきましては、別紙のとおりであります。


 以上で、議長報告を終わります。


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    日程第1 会議録署名議員の指名


○議長(中西日出男君) 次に、日程第1、会議録署名議員の指名を行います。


 本定例会の会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により21番大里恭司君、2番倉岡 誠君を指名いたします。


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    日程第2 会期の決定


○議長(中西日出男君) 次に、日程第2、会期決定の件を議題といたします。


 お諮りいたします。本定例会の会期については、お配りしております会期議事日程表のとおり、本日から2月23日までの15日間と決定いたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。


    (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(中西日出男君) ご異議ないものと認めます。よって会期は、本日から2月23日までの15日間に決定いたしました。


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    日程第3 市長施政方針及び行政報告


○議長(中西日出男君) 次に、日程第3、市長の施政方針及び行政報告を受けます。市長。


    (市長 児玉 一君 登壇)


○市長(児玉 一君) おはようございます。


 平成21年第2回鹿角市議会定例会の開会に当たり、施政方針及び諸般の報告を申し上げます。


 私は、平成17年7月の市長就任以来、「強い鹿角・やさしい鹿角」を目標を掲げ、全市民と一丸となって本市の「自主・自立」を達成させるため、共動を進める姿勢をさらに明確にしながら、全力で市政運営に努めてまりました。


 「強い産業の育成」においては、企業誘致等による雇用創出や農業の担い手育成、地域特産物の生産拡大、産業観光の推進に努めるとともに、交流居住や森林セラピーといった新たな切り口からの交流人口拡大策を開拓してまいりました。


 また、「人にやさしい鹿角」においては、花輪小学校の改築を初め、合ノ野保育園の改築や養護老人ホーム和光園の改築支援、児童クラブの拡充など、少子高齢化の進行を踏まえた教育・社会福祉の充実を図るとともに、待望久しかった鹿角組合総合病院の建設も着工にこぎつけることができました。


 さらには、「スキーと駅伝のまち」を標榜し、東山スポーツレクリエーションエリアの整備や新たなスポーツ・イベントの創出などに取り組んできたところであり、各分野において地域活性化の芽は着実に育ちつつあるものと考えております。


 一方、昨今の地方自治体を取り巻く社会環境は、地方分権の推進により財政的・行政的自立が強く求められる時代となり、少子高齢化に伴う人口減少社会への突入や社会経済のグローバル化、ライフスタイルの多様化など、大きく変化してきており、加えて米国の金融資本市場の危機に端を発した経済不況克服という新たな課題にも直面し、今後の市政運営においてなお取り組むべき課題が山積していると認識しております。


 このため、私はこれまで進めてきた「強い鹿角・やさしい鹿角」の取り組みをさらに充実させ、多くの方々から鹿角市へ「行ってみたい」、鹿角市に「住んでみたい」、鹿角市で「チャレンジしてみたい」と思われるよう、本市のブランド・アップを目指し、地域の強みを生かした「産業力」の向上、信頼とつながりによる「地域力」の向上、そして、安心で魅力のある「定住力」の向上を市政の柱に据え、本市ならではの資源や個性をさらに磨き上げ、市民の皆様が高い志と誇りが持てる魅力あふれるまちづくりを推進するため、再度、市政運営を担わせていただきたく、来る市長選への決意を強くしておりますので、今後ともなお一層のご理解、ご支援のほどをお願い申し上げます。


 平成21年度は、第5次鹿角市総合計画における後期基本計画期間の4年次目に当たり、次の総合計画策定を見据えつつ、課題の検証や解決策の検討を進める必要があり、将来都市像「出逢い賑わい夢をかなえるまち・鹿角」の実現を図るための、さらなる「ステップ」に向けた大切な時期であると認識しております。


 こうしたことから、平成21年度の実施計画においては、行政評価の結果に基づき、環境対策の推進や学校施設の耐震化などの新規項目を初め、交流居住の推進、子育て支援の充実、農山村の活性化など11項目の重点方針を設定して施策を組み立て、予算編成においても、枠配分方式と査定方式を併用し、事業の統廃合など歳出全般にわたる見直しを行いつつ、優先的に取り組むべき課題について、重点的に財源を配分いたしました。


 特に、平成21年度予算は、目玉事業である「かづのde“ふるさとライフ”促進事業」により旧中滝小学校を生かした交流居住を推進するとともに、昨年7月に制度を創設して以来、県下一の寄附をお寄せいただいた「ふるさと鹿角応援寄附金」を財源に、大日堂舞楽や大湯環状列石のPR・魅力向上のための予算、次代を担う子供たちの健やかな成長に資する学校図書の購入や楽器整備等の予算を計上しており、ふるさとのすばらしさを生かし、地域の活力にする、いわば「ふるさと再生予算」として編成したところであります。


 この結果、予算規模につきましては、一般会計が146億6,366万2,000円で、前年度当初予算と比較して6.8%の減となり、また、特別会計については、高田地区土地区画整理事業の完了により、これを廃止することから8会計となり、その予算総額は94億1,634万円で1.2%の減、上水道事業会計は8億2,610万3,000円で0.3%の減となっております。


 なお、喫緊の課題である経済・雇用対策につきましては、国の平成20年度補正予算による「生活対策」、「生活防衛のための緊急対策」が年度を繰り越して実施されることから、今定例会に追加案件として提出を予定している補正予算での対応とあわせ、切れ目なく手立てを講じてまいります。


 以下、平成21年度の主要施策について、総合計画の体系に沿い、その概要を申し上げます。


 初めに、基本目標「快適とゆとりを育むまちづくり」についてでありますが、中心市街地の活性化を図るため、「まちづくりビジョン」に示す将来像の実現に向け、具体的な事業プログラム、事業実施主体、実施時期等を明確にした「(仮称)まちづくり推進計画」を策定してまいります。


 また、鹿角組合総合病院跡地につきましては、今年度取りまとめる利活用方針に基づき、施設の具体的な内容、規模などの検討を進め、基本計画を策定してまいります。


 生活バス路線も含めた公共交通につきましては、本市の生活バス路線は、利用者の減少や運行経費の増嵩により運営助成費が増大傾向にあることから、地域の実情に即した交通体系の再構築を目指し、「鹿角市地域公共交通会議」において、これらの課題解決に向け、市民、関係機関との合意を形成しながら具体的な対策を検討してまいります。


 市道整備につきましては、歩行者の安全確保や通行車両の円滑化を図るとともに、機能的な道路網の整備を推進するため、社会情勢や交通量の変化などを踏まえ、都市計画道路の見直し作業を進めているところでありますが、平成21年度においては、廃止や変更を検討するために必要な将来交通量の推計や費用対効果の整理などを行い、見直しの最終案を策定し、都市計画変更を進めてまいります。


 なお、米代川堤防線道路整備事業については、平成21年度の完了を、久保田橋橋りょう整備事業については、平成22年度の完了をそれぞれ目指し、実施してまいります。


 住環境の整備につきましては、コンパクトシティをコンセプトとして、現在、鹿角花輪駅西側において公営住宅建設事業を進めておりますが、平成21年度は、用地造成工事、上下水道工事を実施するとともに、住宅の実施設計を行い、居住者が安心・快適に生活できるよう、また、周辺の住環境とも調和できるよう配慮しながら進めてまいります。


 次に、「安らぎとふれあいを育むまちづくり」についてでありますが、環境対策につきましては、循環型社会の構築を目指した、本市の特色ある取り組みとして、昨年から実施している「廃食用油の回収リサイクル事業」に加え、可燃ごみとして処理されているプラスチック類を油化し、資源として再利用可能な燃料に再生する「家庭油田採掘モデル事業」に、新たに取り組んでまいります。また、環境リーダーの育成や、市民参加による自然環境調査を実施しながら、自然豊かで快適な環境を守るための取り組みも行ってまいります。


 防災対策につきましては、さきの豪雨災害を教訓に、具体的な行動マニュアルを整備しながら地域防災計画の見直しを進めており、新年度では、洪水時の浸水状況や土砂災害の危険箇所等を考慮した避難場所、避難ルートを示したハザードマップを作成するほか、防災倉庫の整備を図りながら、災害用備蓄毛布や非常用発電機など、避難所の開設運営に必要な応急資機材の整備を進め、防災体制の充実を進めてまいります。


 また、自主防災組織の育成については、平成20年度はこれまでに8団体が新たに組織化されておりますが、出前講座の養成や組織化に関する相談・問い合わせが多く寄せられていることから、平成21年度においても引き続き、自主防災組織の設立や防災訓練等の活動を支援する補助制度を講じ、積極的な結成・育成支援を行ってまいります。


 児童福祉の充実につきましては、合計特殊出生率が秋田県一となったことを励みに、よりよい保育環境と保育ニーズに対応したサービスの提供を図るための取り組みを引き続き進めてまいります。


 錦木保育園を低年齢児童も受け入れ可能な認可保育園へ転換するための施設整備を行うとともに、認定した保育士等が自宅で保育を実施する家庭的保育事業を創設し、低年齢の待機児童の解消と保育サービスの多様化を図ってまいります。


 高齢者福祉の充実につきましては、ひとり暮らし高齢者世帯等の日常生活における不安の解消と軽減を図るため、従来の緊急通報システムを一新し、火災センサーに加え、家庭内で一定時間動きがない場合に、センサーで感知し、消防本部と福祉保健センターに通報する「高齢者ほっとライン事業」を実施してまいります。


 また、在宅介護支援策として、現在、寝たきり等の重度介護認定者を在宅で介護している低所得者に対し、介護用品等の購入費を助成しておりますが、介護保険での給付を上回る部分について、新たに市単独で追加支援を行い、家族介護者支援の充実を図ってまいります。


 次に、「活力と魅力を育むまちづくり」についてでありますが、農業振興につきましては、食糧自給率の向上と農家所得の向上を目指して、耕作放棄地の解消と水田のフル活用に重点を置いた取り組みを進めてまいります。


 耕作放棄地解消対策としては、農業振興地域の農用地区域内にある畑地への作付を奨励するに当たり、土地利用型作物で機械化が容易なソバを推進することとし、「鹿角地域耕作放棄地対策協議会」を通じた耕作放棄地の再生利用活動に対する支援や、「「そばの里」プロジェクト推進事業」を進めてまいります。また、企業の農業参入に向けた取り組みや、農業者グループが実施する農産加工施設や新商品開発に対する支援を講じるとともに、市内の農地や園芸用施設、農業機械などの有効利用に向け、「農地・農業用施設等マーケット構築事業」を推進し、耕作放棄地等の解消に努めてまいります。


 水田のフル活用については、自己保全管理・調整水田が転作面積全体の41.9%を占めていることことから、この不作付地対策として、「産地確立交付金」や「水田等有効活用推進交付金」を活用しながら、推進作物や景観形成作物を推進し、地域の特色を生かした生産調整の実効性確保に努めるとともに、とりわけ加工用米や飼料用米については、市単独のかさ上げ助成を実施するほか、稲作農家の生産意欲向上に向けた「淡雪こまち」の産地ブランド化を積極的に展開してまいります。


 さらに、果樹では、リンゴとモモの樹種複合経営を推進するため、引き続き苗木補助や栽培技術の普及・向上に対し支援し、「北限のもも」や「秋田紅あかり」などの産地拡大と品質管理の徹底を図り、ブランドの向上・確立と、消費者から信頼される産地づくりを通じ、農家の所得向上につなげてまいります。


 担い手対策については、昨年に引き続き市町村特認制度を活用しながら、水田経営所得安定対策への加入を促進するともに、これまで設立された集落営農組織に対しては、各種研修等により法人化へのフォローアップに努めてまいります。また、経営感覚に優れた認定農業者等の育成・確保に向けた支援や、「チャレンジ新規就農者研修支援事業」により、意欲ある農業経営者の育成に取り組んでまいります。


 農地整備については、草木、高屋地区において県営圃場整備事業を推進するほか、高清水、甚兵エ川原、瀬田石、尾去沢の一部を「鹿角第二地区」として、公害防除特別土地改良事業に着手してまいります。


 林業につきましては、適切な森林整備が地球温暖化対策等の社会的ニーズにもなっており、引き続き「秋田県水と緑の森づくり税」や各種森林整備事業を活用しながら、森林整備を支援してまいります。


 観光振興につきましては、平成20年度の風評被害等による観光客の減少からの巻き返しを図り、時代の変化や観光客のニーズに的確かつ迅速に対応した鹿角地域への誘客に努めるため、昨年取り組んだ「十和田八幡平黄金歴史街道観光キャンペーン」を引き継ぎ、その内容を充実させる一方、ここ数年急増している外国人観光客についても、県や関係機関が実施する招聘事業と連携したモニターツアーの開催や、香港現地プロモーションへの参加により、本市へのさらなる誘客を図ってまいります。


 また、登録者数が年々増加し、3,500人を超えた観光ファン制度については、鹿角観光ふるさと館の開館20周年に合わせた観光ファンの集いを開催するほか、特別会員や新たな会員特典の付与など、制度の新たな仕組みづくりに取り組んでまいります。


 さらに、携帯電話によるインターネットからの情報入手が主流となってきていることから、観光客が欲しい情報をリアルタイムで得られるシステムを構築し、これまで以上に本市の観光資源を紹介する機会を充実させるなど、観光情報の発信を強化してまいります。


 このほか、昨年グランドオープンした森林セラピー基地事業とも連動して、景勝地整備を進め、観光客受け入れのための環境づくりに努めるとともに、「観光ベンチャープラン支援事業」を継続し、観光振興につながると期待できる民間団体の先駆的な事業を引き続き支援してまいります。


 商工業の振興につきましては、全世界同時不況の只中にあって本市の経済環境も非常に厳しい状況にありますが、雇用の維持・確保は市勢発展の至上命題であり、引き続き企業の立地と市内企業の支援を柱に、雇用の創出に取り組んでまいります。


 まずは、国の緊急雇用創出事業臨時特別交付金とふるさと雇用再生特別交付金を効果的に活用することにより、緊急・短期的な就業機会と継続的な雇用機会のそれぞれの創出策を組み合わせ、地域の雇用を支えてまいります。


 また、企業立地促進策として、情報収集体制を強化するため、産業サポーター制度の創設や県東京事務所への職員派遣により、ネットワークの拡大に力を注ぐとともに、5年間の時限措置で優遇策のかさ上げを行うなど、集中的な対策を講じてまいります。


 さらに、市内企業の支援についても、企業立地促進条例の助成要件の緩和や、企業の中核を担う人材を育成する取り組みに対して助成する「中小企業人材パワーアップ事業」の創設に加え、ものづくり企業の新規分野への参入支援と取引の拡大支援を行う「企業間ビジネスマッチング支援事業」を継続してまいります。


 また、ビジネスチャレンジ支援事業として、企業が新たな取り組みによって経営の向上を図るためのノウハウを学ぶ「経営革新セミナー」を商工会と連携しながら開催し、足腰の強い企業の育成に取り組むほか、中小企業振興資金の融資にかかわる保証料補給と、昨年新たに制度化した経営安定資金融資保証料の助成も、県の制度拡充に合わせて引き続き行い、中小企業者の経営の安定と活性化に努めてまいります。


 商業の振興については、商店街のにぎわい創出につながる創意工夫した意欲的な事業に対する支援を初め、商工会活動や商店街の空き店舗対策への支援を引き続き行い、活性化に努めてまいります。


 次に、「自立と連携を育むまちづくり」についてでありますが、交流居住の推進につきましては、旧中滝小学校を活用した事業を重点的に進めてまいります。


 旧中滝小学校は、「(仮称)中滝ふるさと学舎」として、体験型交流機能や、学校や地域の歴史・文化に触れることができる展示機能などを組み合わせ、子供から大人までが本市での「ふるさとライフ」を楽しめる施設として整備するとともに、中滝森林セラピーロードとの一体性を確保し、相乗効果を高めるため、周辺環境と調和のとれた連絡橋を整備してまいります。


 また、市内外から関心が高い本市の森林セラピーの取り組みについては、「かづの森林コンダクター」と「かづの森の癒し宿」の養成や技術の向上に対する支援のほか、森林セラピーに関する全国的な資格取得に向けた支援に取り組んでまいります。


 さらに、本市での田舎暮らしメニューを提供するNPO法人の設立を支援し、本市での「ふるさとライフ」推進を通じた新たなビジネスと地域活力の創造につなげてまいります。


 自立したコミュニティの形成とパートナーシップの構築につきましては、地域との「共動」のもと、各地域づくり協議会等を指定管理者とする市民センターの運営が間もなく1年を迎えますが、今後も地域コミュニティの拠点施設として、市民に親しまれる施設運営が行われるよう、地域アドバイザーを配置するなど協議会のサポート体制を継続し、地域独自の伝統・文化を生かした市民主体の自主的な運営を支援してまいります。


 行政改革につきましては、平成21年度は、第6次行政改革大綱の最終年であることから、平成16年に策定した行財政運営基本方針を含めて、これまでの成果を検証しながら、平成22年度からの取り組みを第7次大綱として策定してまいります。


 また、新年度においては、引き続きむだを省き、事務の効率化、公平・公正な行政運営に努めるとともに、簡素で効率的な組織機構として、市の重点課題に対応できる組織機構の見直しを行います。


 以上、平成21年度の市政運営に対する私の所信を申し上げました。


 次に、諸般の報告について申し上げます。


 初めに、総務関係についてでありますが、国の2次補正予算に対応する「地域活性化・生活対策臨時交付金事業」、「定額給付金事業」、「子育て応援特別手当事業」については、20年度の追加補正で速やかに対応できるよう現在精査しているところでありますが、「定額給付金事業」に関しては、既に2月2日付で市民部に「定額給付金交付室」を設置して職員4名を配置し、支給対象者の把握などに着手しております。


 なお、この2次補正予算を受け、県が基金を設置して進める「ふるさと雇用再生特別基金事業」、「緊急雇用創出事業」については、平成21年度の補正予算で対応してまいります。


 次に、民生関係についてでありますが、鹿角地域広域交流センターの無償譲与を県から受け、この4月から新たに鹿角市交流センターとして設置することとしております。施設の設置目的などを受け継ぎながら、「共動」によるコミュニティ施設として共動推進課が所管するものとし、これまでと同様、より多くの方々からご利用いただけるよう準備を進めており、関連する条例と予算を、今定例会に提案しております。


 福祉灯油助成事業につきましては、1月末日現在1,492世帯の方々から申請がありましたが、今後も民生委員などのご協力をいただきながら、2月13日の申請期限までに助成を必要とする世帯が漏れなく申請されるよう周知を図ってまいります。


 合ノ野保育園改築事業につきましては、工期を2月27日としており、1月末現在、室内塗装関係や配管工事などが完了し、進捗率は89.7%と順調に推移しております。今後は備品等の発注を進め、4月の開園に向けて万全を期してまいります。


 養護老人ホーム和光園改築事業につきましては、天候等にも恵まれたことから順調に工事が進み、2月2日に本体建設工事が完了しており、引き続き附帯工事、解体工事を含め本年3月下旬の全体工事の完了を目指していると伺っております。


 介護保険につきましては、介護保険運営協議会での審議結果をもとに1月19日より22日まで、4地区での第4期事業計画の説明会を開催し、介護保険制度の現状と保険料改定についてご理解をいただいたところであり、今定例会に介護保険条例の改正案を提案しております。


 次に、農業関係についてでありますが、昨年12月17日に「鹿角地域耕作放棄地対策協議会」を設立しており、新年度からの再生利用活動に向け、関係機関・団体と連携を図りながら、今後に実施する説明会などを通じて、制度の啓蒙と農地の有効活用に向けて働きかけを進めてまいります。


 次に、雇用関係についてでありますが、「市緊急雇用支援対策本部」の設置後、離職者に対する総合的な支援策を検討し、速やかに対策を講じてまいりましたが、1月9日に、県鹿角地域振興局を初めとする市内雇用関係機関5団体との「鹿角市雇用関係対策会議」を開催して、雇用情勢に関する情報の共有と課題への対応について協議を行うとともに、これを受けて開催した第3回市緊急雇用支援対策本部会議では、雇用・景気対策緊急事業として、39件、1億1,837万9,000円の公共事業について前倒しをすることを決定し、さらに市内事業所へ新たな支援策を講じることや国の緊急雇用対策にも積極的に対応していくこととしております。


 なお、昨年12月末現在のハローワーク鹿角管内の労働市場の動向ですが、解雇など離職者の増加により、新規求職者数が248人で、前年同月に比べ82人、49.4%の増となっております。そのうち就職した方が63人で、25.4%の就職率となっており、再就職がなかなか決まらない厳しい状況となっております。


 新規学卒者の就職内定状況については、12月末現在の就職希望者は121人で、県内就職希望者55人、県外就職希望者66人となっております。


 このうち、県内就職内定者は52人で内定率94.5%となっており、昨年同月比では3.7ポイント下回っております。また、県外就職内定者は64人で内定率97.0%となっており、昨年同月比では4.2ポイント上回っております。


 現在、内定の取り消しは、ハローワーク鹿角管内では発生しておりませんが、引き続き関係機関、団体等との連携を図り、内定率100%の早期達成を目指し取り組んでまいります。


 次に、観光関係についてでありますが、平成20年1月から12月までの観光客入り込み総数は約210万人で、対前年比89.7%と大幅な減少となっており、また、宿泊者数は約27万人で、対前年比88.6%となっております。外国人宿泊者数については、これまで順調に伸びていた韓国が若干減少したものの、台湾からの観光客が堅調に推移したことから、全体では例年並みの約7,800人となっております。


 次に、建設関係についてでありますが、「公共下水道湯瀬処理区」につきましては、浄化センター建設事業の2年目となる本年度は、機械・電気設備工事を発注しておりますが、県の汚泥燃料化計画が策定されたことに伴い、本施設で発生する汚泥の処理方法を変更し、設備配置の設計変更を行っております。これにより、今年度予定していた事業費の一部を平成21年7月末まで繰り越しすることになりますが、平成22年4月の供用開始に向け、今後も建設工事を進めてまいります。


 「谷内・永田地区農業集落排水事業」の進捗状況につきましては、今年度から谷内地区において一部供用を開始するとともに、引き続き残りの管渠整備工事を実施しておりますが、3月末には事業が完了する予定で、平成21年4月から全面供用開始となる見込みであります。


 次に、消防団についてでありますが、市内の株式会社柳沢建設が、機能別消防団として平常時の活動において地域防災力に寄与したこと、及び消防団員を雇用し、消防団活動を支援する事業所であるとの評価を得、平成20年度消防庁長官表彰を受賞することとなり、今月25日に都内で表彰式が行われる予定となっております。


 次に、教育関係についてでありますが、平成18年度から3カ年の計画で花輪小学校改築事業を進めてまいりましたが、最終年度である本年度の校舎周辺環境整備工事が1月8日に完成しており、これによりすべての工事が完了いたしました。


 次に、本定例会に提案する補正予算の概要についてでありますが、一般会計では、各種事業費の精算見込みに基づく歳入歳出予算の調整を中心に編成しております。


 また、花輪小学校改築事業について、本年度事業分の精算見込みにより継続費補正を行い、久保田橋橋りょう整備事業について繰越明許費を設定するとともに、新年度当初から業務を円滑に進めるため、施設管理委託料などについて、債務負担行為を設定しております。


 その結果、補正額は9,513万8,000円の減額、補正後の予算総額は162億4,845万2,000円になりました。


 特別会計及び上水道事業会計では、精算見込みに基づく歳入歳出予算の調整を中心に補正をしております。


 本定例会には、報告2件、過疎地域自立促進計画の変更案件1件、土地の取得案件1件、財産の貸付案件1件、指定管理者の指定案件9件、市道案件2件、特別会計への繰入案件3件、一部事務組合等の規約変更に係る協議案件が2件、条例案件15件、補正予算案件9件、当初予算案件10件、合わせて55件のご審議をお願いいたしております。


 また、追加案件として、国の2次補正予算に関連した条例案件1件と一般会計の補正予算案件1件の提案を予定しております。


 詳細につきましては、それぞれの担当部長からご説明申し上げますので、よろしくご審議の上、ご可決賜りますようお願いをいたします。


    (市長 児玉 一君 降壇)


○議長(中西日出男君) 市長の施政方針及び行政報告を終わります。


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    日程第4 教育委員長教育方針


○議長(中西日出男君) 次に、日程第4、教育委員長の教育方針を受けます。教育委員長。


    (教育委員長 安倍良行君 登壇)


○教育委員長(安倍良行君) 本日、平成21年第2回鹿角市議会定例会の開会に当たり、これまでの市教育行政に対する皆様の温かいご指導、ご支援に対しまして深く感謝申し上げます。


 昨今の、科学技術の進歩、情報化、国際化、少子高齢化などの我が国の急激な社会の変容、さらには、人口や経済、環境問題など、今日の社会の動向や教育基本法の改正を初めとする教育制度の見直しなど、教育をめぐる状況が目まぐるしく変わる中で、教育行政の果たす役割はますます重要となっております。


 市教育委員会といたしましても、「豊かさとうるおいを育むまちづくり」のさらなる実現を目指し、これまで以上に体制の充実を図り、自主・自立性を発揮し、より高い使命感を持って責任を果たすべく努めてまいります。


 平成21年度においては、引き続き、本市の教育目標を「心豊かで たくましく 郷土を愛しその発展に尽くす市民をはぐくむ教育を進める」と掲げ、教育方針についてはその基本的な考え方と主要な施策についてご説明申し上げます。


 学校教育の充実については、基本方針として、「幼児・児童・生徒一人一人の個性と能力を伸ばし、心豊かで自主・自律の態度をはぐくむ学校教育の充実を図る」を掲げ、みずからの志や目標の実現に向かって積極的に、しかも粘り強く努力し続ける子供の育成を目指して、次の重点目標を定めて施策を講じてまいります。


 初めに、基礎学力の向上を図る学習指導の充実についてでありますが、児童生徒一人一人の個性と能力を伸ばす「分かる授業・楽しい授業」の創造に取り組み、基礎学力の向上を図る施策を実施するとともに、児童生徒のみずから学ぶ意欲を喚起するするために、少人数学習の推進を図ってまいります。また、外国語指導助手を活用し、国際理解やコミュニケーション能力を養う外国語活動への支援にも努めます。さらに、教科指導に卓越した力を有する教育専門監の活用により、教師個々の指導力向上に一層努めてまいります。


 ふるさと教育の推進と心の教育の充実については、ふるさと教育はふるさとのよさの発見、ふるさとへの愛着心の醸成、ふるさとに生きる意欲の喚起を目指すものであります。


 「総合的な学習の時間」を核とするふるさと教育については、ふるさと生き生きネットワーク事業が果たす役割は大きく、さらに充実を図っていくことで、自然や生命に対する畏敬の念や感動する心、他人を思いやる心や奉仕の心など、他とともに生きる豊かな心や態度を育ててまいります。


 心身ともにたくましい子供の育成については、目標の実現に向かってみずから考え行動し、粘り強く前向きに取り組む態度を育成するために、体力づくりや、適切な運動に取り組むとともに、健康保持・増進のための「健康教育」や「食育」を推進し、朝食摂取率の向上、肥満傾向の低減、偏った食事などの改善を図ってまいります。


 また、豊かな人間性をはぐくむ、幅広い文化・スポーツ活動の推進も図ってまいります。


 学校生活サポート・いじめ・不登校対策の充実については、児童生徒の特性に応じた適切な指導を図るため、学校生活サポーターの配置をより充実させ、一人一人の教育的ニーズを把握し、児童生徒の持てる力を高められるよう支援してまいります。


 また、いじめや不登校については早期発見・早期解決に尽きることから、定期的なアンケートや調査はもちろんのこと、日常的な観察を充実させ実態把握に努めるとともに、家庭・地域・関係機関と学校との連携の充実・強化を図ってまいります。


 近年、インターネット上で児童生徒がトラブルに巻き込まれたりする事件やネット上のいじめが全国的に発生しておりますが、これらは人権侵害にかかわる人間としてのモラルに反する行為であり、児童生徒を被害者や加害者にしないための予防教育にも取り組んでまいります。


 教職員の資質向上については、すべての教師がみずからの力量を高め人間性を磨き、豊かな見識を身につけるため具体的な目標を設定し、絶えず研究と修養に努めるとともに、市教育委員会として教育センターを核とした各種研修活動のほか、専門分野に応じた研修を奨励してまいります。幅広い、不断の研修などの積み重ねが、真に信頼され、魅力ある学校に結びつくよう努めてまいります。


 教育環境に配慮した学校の適正配置に対する取り組みの推進については、学校教育懇談会を継続して開催し、広く意見を集約しながら、本市の学校教育の方向性を検討してまいります。


 学校の施設・設備の整備拡充については、児童生徒に安全で良好な教育環境を提供するために、学校施設の耐震化や安全設備の計画的な整備に努めてまいります。


 また、学校図書館図書の整備・充実を図り児童生徒が本の世界に触れる機械を多くすることにより、感性を磨き、表現力を高め、想像力を豊かにするとともに、みずから学びみずから考えることのできる土台づくりになるよう努めてまいります。


 次に、生涯学習の推進については、基本方針として「市民一人一人が、自己の人格を磨き、心豊かで充実した生活を送ることができるよう、生涯にわたって、いつでも、どこでも学習できる環境づくりを進め、その成果を生かした、人づくり、まちづくりを目指す。」を掲げ、次の重点目標を定め、施策を展開してまいります。


 初めに、みずから学ぶ生涯学習の推進についてでありますが、市民の多様なニーズに対応するため、広報「まなびぃウインドウ」などによる学習情報の提供と生涯学習奨励員や学習ボランティアなどの育成・活動支援に努めるともに、花いっぱい運動や各種団体への活動支援などを通して、住みよいまちづくりを図るコミュニケーション活動を推進します。また、多種多様な生涯学習を効果的に展開していくために、市民センター、地域づくり協議会、生涯学習奨励員などの連携強化に努めてまいります。


 地域に根差した社会教育の推進については、鹿角学推進事業として、郷土の豊かな自然や文化財を活用し、地域の人材を生かした教育活動を推進します。


 また、子供の読書活動充実事業等により、読書に親しむ機会の提供と図書館資料の整備・充実に努めます。


 現代的課題に対応した学習機会の充実については、子育ての悩みを抱える親を対象に、学校や子育て団体等と連携し、就学検診時における子育て講座や家庭教育講演会を開催してまいります。


 また、子供たちの安全・安心な活動拠点として、放課後子ども教室を開設するとともに、各種団体の協力を得ながら地域住民と交流できる場合の創出に努めてまいります。


 さらに、学校への地域コーディネーターの配置や学校支援ボランティアの養成・活動支援を通して、学校・家庭・地域が一体となって、地域ぐるみで子供をはぐくむ環境づくりを進めてまいります。


 次に、文化振興につきましては、基本方針として「市民一人一人が生涯にわたり、ふるさと鹿角の優れた文化に親しむ環境を整えるとともに、豊かな文化財を初めとする郷土の貴重な文化遺産の保護保存と有効活用を図る」を掲げ、次の重点目標を定め施策を講じてまいります。


 初めに、文化財の保護伝承についてでありますが、圃場整備事業に伴う遺跡分布調査や標柱立替事業の継続など、文化財の調査研究や指定文化財の保護保存と活用に取り組んでまいります。


 また、花輪ばやしの国重要無形民族文化財指定に向けた記録作成事業に着手するとともに、無形民族文化財のビデオ収録事業を継続し、その伝承と後継者育成に努めてまいります。


 世界遺産登録推進と国内外への情報発信については、大湯環状列石の環境整備事業を継続するとともに、世界文化遺産登録に向け、関係道県、市町村と連携し、登録に向けた問題解決に努めるとともに、市民の理解と支援が得られるよう講座や見学会を開催するほか、史跡ガイドブック、外国語表記のパンフレットの作成やホームページの開設により、広く市内外に大湯環状列石の魅力を発信してまいります。


 また、大日堂舞楽が本年ユネスコ無形文化遺産代表一覧表に記載される見込みとなっていることから、この貴重な舞楽がこれからも保存伝承されるよう保存団体の支援に努めるとともに、詳細パンフレットの作成、写真開設パネルや舞楽鑑賞用DVDの設置等により、舞楽の情報発信に努めてまいります。


 豊かな心をはぐくむ芸術文化活動推進については、芸術の理解と共感する心をはぐくむ優れた芸術鑑賞の機会の提供をして、親子で楽しめるクラッシックコンサートの開催や市所蔵美術品の展示公開を実施してまいります。


 また、市民の芸術文化活動への支援と関係団体との連携による芸術文化の振興に努めてまいります。


 次に、スポーツ振興については、基本方針として、「市民一人一人が、自らスポーツに親しむとともに、心身ともに健康で豊かな生活を営むことができる、心豊かで活力ある地域社会の実現を目指すスポーツの振興と充実を図る」を掲げ、次の重点目標を定め施策を展開してまいります。


 初めに、生涯スポーツの普及推進についてでありますが、生涯各期におけるスポーツ活動の充実を図るため、タートルマラソン大会やスノーフェスティバルなどを実施し、だれもが気軽に楽しめる生涯スポーツを目指すとともに、総合型地域スポーツクラブの育成・設立の推進を目指してまいります。


 また、スポーツによる健康づくりの意欲の醸成のため、関係機関と協力しながら、チラシなどを活用し啓蒙活動を推進してまいります。


 スポーツによるまちづくり推進については、全国の青少年があこがれるスポーツ拠点づくり推進のため、全国ジュニアサマーノルディックスキー大会を開催し、活気あるスポーツによるまちづくりを目指してまいります。


 また、市内小学校へのスキー指導者の派遣や全国規模のスキー大会開催などにより、スキー人口の底辺拡大を目指すとともに、十和田八幡平駅伝競争全国大会や浅利純子杯争奪鹿角駅伝の開催などで、地域の特性を生かした「スキーのまち鹿角」「駅伝のまち鹿角」をより一層推進してまいります。


 指導体制の確立と指導者の育成については、市民のスポーツ活動へのニーズに対応するため、体育協会加盟団体の活動の充実など、組織機能の強化を図るとともに、体育指導員の研修会等への参加を促進し、活動の活性化に努めてまいります。


 また、指導者の育成・活用を図るため、「はばたけアスリート鹿角コーチング事業」を実施し、生涯スポーツの推進と競技力向上を目指してまいります。


 スポーツ施設の整備と利活用については、本市のスポーツ拠点である東山スポーツレクリエーションエリアとあわせ、スポーツ活動ができる公共施設などの利用を促進し、市民が積極的にスポーツに取り組むことができるよう、関係機関との連携・協調のもと、市内スポーツ施設の整備・充実と、市民の運動する機会の拡充に努めてまいります。


 以上、平成21年度の教育方針と重点施策について申し述べましたが、これらの施策を進めるに当たりましては、市民が積極的に参画し、市民と行政が一体となって推進してこそ、その成果が期待できるものであります。


 教育委員会といたしましては、本市の特性、先人がはぐくんできた歴史や伝統、美しい自然を生かし、広く市民のご意見を伺いながら、市民と行政が共動し、将来を担う子供のたくましい成長と市民一人一人の生涯にわたる学習の支援に最善の努力を傾注してまいります。


 議員の皆様並びに市民の皆様の深いご理解と一層のご支援・ご協力を心からお願い申し上げ、私からの説明とさせていただきます。


    (教育委員長 安倍良行君 降壇)


○議長(中西日出男君) 教育委員長の教育方針を終わります。


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    日程第5 議案の上程


○議長(中西日出男君) 次に、日程第5、議案を上程いたします。


 初めに、阿部博文君ほか5名の方々より提出されました、発議第1号鹿角市議会委員会条例の一部改正について及び発議第2号議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部改正についてを議題といたします。


 本発議につきましては、会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略し、本会議において決したいと思いますが、これにご異議ございませんか。


    (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(中西日出男君) ご異議ないものと認め、そのように決定いたします。


 提案理由の説明を求めます。阿部博文君。


    (9番 阿部博文君 登壇)


○9番(阿部博文君) 私から発議第1号及び発議第2号の2件について提案理由をご説明申し上げます。


 まず、発議第1号鹿角市議会委員会条例の一部改正ついてでありますが、本案は、当市議会の議員定数条例の一部改正に伴い、常任委員会の委員定数を変更するものであります。


 さきの12月議会定例会において、議員定数を1人減じて20人に改めたことに伴い、三つの常任委員会のうち、総務財政常任委員会の委員定数を「7人」から「6人」に改めるものであり、施行日は平成21年4月1日とすることを提案するものであります。


 次に、発議第2号議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部改正についてでありますが、本案は議会活動の範囲の明確化を図るとともに、議会の議員の旅行に伴う費用弁償の額を改めるものであります。


 昨年9月に施行された地方自治法の一部を改正する法律の趣旨により、議員の議会活動として議会本会議、委員会のほか、新たに協議、または調整を行うための場として、当市議会では、七つの会議を議会会議規則に規定しており、これらも費用弁償の対象であることを明確にあらわすものであります。


 また、会議出席に伴う費用弁償については、日当の規定を廃止するとともに、会議時及び内国旅行時の車賃の実費については、私用自動車を使用する場合は、1キロメートルにつき37円とする規定を加えるものであります。


 なお、施行日は平成21年4月1日とし、この条例の施行日以降に出発する旅行から適用するものであります。


 以上、ご提案申し上げましたが、何とぞ満場一致でご可決くださるようお願いいたしまして、提案説明といたします。


○議長(中西日出男君) 提案理由の説明を終わります。


 これより質疑を受けます。質疑ございませんか。


    (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(中西日出男君) ないものと認め、質疑を終結いたします。


    (9番 阿部博文君 降壇)


○議長(中西日出男君) これより討論を省略し、採決いたします。


 発議第1号及び発議第2号の2件について原案のとおり決するにご異議ございませんか。


    (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(中西日出男君) ご異議ないものと認めます。発議第1号鹿角市議会委員会条例の一部改正について及び発議第2号議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部改正についての2件は、原案のとおり可決しました。


 次に、報告第1号専決処分の報告について及び報告第2号専決処分の報告についてを議題といたします。


 提案理由の説明を求めます。総務部長。


○総務部長(小田島秀夫君) 報告第1号であります。専決処分の報告について、別紙のとおり専決処分したので報告する。


 平成21年2月9日提出。鹿角市長。


 次のページをお開きください。


 専決処分書でありますが、議会において指定される請求金額が50万円以下の損害賠償の額を定めることについて、別紙のとおり専決処分する。


 平成21年1月26日。鹿角市長。


 次のページをお開きいただきます。


 内容でありますが、市道上における物損事故の損害を下記のとおり賠償するものであります。


 相手方でありますが、鹿角市尾去沢字中田5番地、工藤 忍。


 事故の概要でありますが、アスファルト舗装が損壊して市道上にできた穴に落ち込み、これにより当該車両の左側前後輪のタイヤ2本がパンクしたもので、過失割合を50対50で示談いたしております。


 損害額は3万1,500円であります。


 次に、報告第2号であります。専決処分の報告について、別紙のとおり専決処分したので、報告する。


 平成21年2月9日提出。鹿角市長。


 次のページをお開きいただきます。


 専決処分書でありますが、請求金額が50万円以下の損害賠償額の額を定めることについて、別紙のとおり専決処分する。


 平成21年1月30日。鹿角市長。


 次のページをお開きいただきます。


 内容でありますが、市道に起因する物損事故の損害を下記のとおり賠償するものとする。


 相手方でありますが、福島県福島市町庭坂字狐林32番地6、小松貴徳。


 事故の概要でありますが、高速道路上に架かる市道柏木森東山線の柏木森橋から落雪があり、東北自動車道上り線を走行中の相手方車両に直撃し、当該車両のフロントガラスを損傷したものであります。


 過失割合は市の100%過失として示談しており、損害賠償額は25万4,063円であります。


 以上で報告終わります。


○議長(中西日出男君) 提案理由の説明を終わります。


 本案は地方自治法第180条第2項の規定による報告事件でありますので、報告をもって終わります。


 次に、議案第2号鹿角市過疎地域自立促進計画の変更についてから議案第35号鹿角市消防団員の定員、任免、報酬等に関する条例の一部改正についてまでの34議案について、一括して議題といたします。(「議長」の声あり)米田君。


○18番(米田健一君) 議案の説明でございますけれども、議案数も非常に多いことから、この後議案は各常任委員会に付託され、慎重審議されると思いますので、説明は迅速かつ的確にお願いしたいと思います。


○議長(中西日出男君) ただいま米田君から提案理由の説明は迅速かつ的確にとの発言がありましたが、これを了といたしたいと思いますが、ご異議ございませんか。


    (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(中西日出男君) ご異議ないものと認めます。よって、提案理由の説明は迅速かつ的確な説明で了とします。


 それでは、提案理由の説明を求めます。総務部長。


○総務部長(小田島秀夫君) 議案第2号についてご説明申し上げます。鹿角市過疎地域自立促進計画の変更について、別紙のとおり変更するため議会の議決を求める。


 平成21年2月9日提出。鹿角市長。


 次のページをお開きいただきたいと思います。


 平成17年から21年までの5年間策定しました過疎地域自立促進計画でありますが、交通通信体系の整備等の交流の促進として、森林セラピー基地整備事業、それから高齢者等の保健及び福祉の向上及び増進について、錦木保育園改築事業、この2事業について追加するため計画を変更するものであります。


 次に、議案第3号であります。土地の取得について。下記のとおり土地を取得することについて議会の議決を求める。


 平成21年2月9日提出。鹿角市長。


 土地の表示でありますが、鹿角市八幡平字切留平86番2など12筆、地目は原野及び宅地で、合計面積が4万4,004.78平米であります。


 取得価格でありますが2,960万818円であります。


 契約の相手方でありますが、鹿角市土地開発公社副理事長大野佑司であります。


 提案理由でありますが、この土地は簡易保険相互レクリエーション施設誘致のため先行取得したものでありますが、国の行政改革等によりまして、施設建設にめどが立たず現在に至っております。現状ではリゾート関連施設建設にめどが立たないことから、市が取得し、リゾート関連に限らず、売却処分や利活用について検討するため取得するものであります。


 参考資料の1ページに位置図と拡大図があります。


○議長(中西日出男君) 教育部長。


○教育部長(中山一男君) 議案第4号です。指定管理者の指定についてでありますが、下記のとおり指定管理者を指定することについて、議会の議決を求める。


 平成21年2月9日提出。鹿角市長。


 対象施設は、水晶山スキー場でございます。


 指定管理者は、株式会社ゴールデン佐渡。


 指定の期間は平成21年4月1日から平成24年の3月31日までの3カ年でございます。


 以上です。


○議長(中西日出男君) 市民部長。


○市民部長(高田幸良君) 議案第5号指定管理者の指定について、下記のとおり指定管理者の指定をすることについて、議会の議決を求める。


 平成21年2月9日提出。鹿角市長。


 施設の名称は鹿角市立大湯保育園。


 団体の名称は継続となる社会福祉法人愛生会。


 指定の期間は平成21年4月1日から平成24年3月31日までの3年であります。


 以上で説明を終わります。


○議長(中西日出男君) 産業建設部長。


○産業建設部長(関 道男君) 議案第6号でございます。指定管理者の指定についてであります。下記のとおり指定管理者を指定することについて、議会の議決を求める。


 平成21年2月9日提出。鹿角市長。


 施設の名称でありますが、鹿角市定期市場。


 指定管理者となる団体の名称は、特定非営利活動法人関善賑わい屋敷。


 指定の期間は、平成21年4月1日から3カ年であります。


 次を、お願いします。


 議案第7号指定管理者の指定について、下記のとおり指定管理者を指定することについて、議会の議決を求める。


 平成21年2月9日提出。鹿角市長。


 施設の名称でありますが、鹿角市交流プラザ。


 指定管理者となる団体の名称は、株式会社東北ダイケン秋田支店。


 指定の期間は、平成21年4月1日から3カ年であります。


 以上で説明を終わります。


 続きまして、議案第8号指定管理者の指定について、下記のとおり指定管理者を指定することについて、議会の議決を求める。


 平成21年2月9日提出。鹿角市長。


 施設の名称は、鹿角市立堀内生活改善センターであります。


 指定管理者となる団体の名称は、堀内自治会。


 指定の期間は、平成21年4月1日から2カ年であります。


 次に、議案第9号指定管理者の指定について、下記のとおり指定管理者を指定することについて、議会の議決を求める。


 平成21年2月9日提出。鹿角市長。


 施設の名称は、鹿角市立大久保生活改善センター。


 指定管理者となる団体の名称は、大久保自治会。


 指定の期間は、平成21年4月1日から1年間であります。


 以上で説明を終わります。


 次に、議案第10号指定管理者の指定について、下記のとおり指定管理者を指定することについて、議会の議決を求める。


 平成21年2月9日提出。鹿角市長。


 施設の名称は、鹿角市立水沢多目的集会施設。


 指定管理者となる団体の名称は、水沢自治会。


 指定の期間は、平成21年4月1日から2カ年であります。


 次が、議案第11号指定管理者の指定について、下記のとおり指定管理者を指定することについて、議会の議決を求める。


 平成21年2月9日提出。鹿角市長。


 施設の名称は、鹿角市立十和田開拓多目的集会施設。


 指定管理者となる団体の名称は、十和田高原自治会。


 指定の期間は、平成21年4月1日から2カ年であります。


 次に、議案第12号市道路線の認定についてであります。市道路線を別紙のとおり認定することについて議会の議決を求める。


 平成21年2月9日提出。鹿角市長。


 次のページと別紙資料2ページ、3ページをご参照願います。


 次のページでありますが、整理番号1775、路線名が湯瀬一羽根1号線。道路新設工事を実施しておりましたが、このたび舗装工事まで完了いたしましたので、市道として認定するものであります。


 次に、整理番号2886、路線名が小平線であります。この路線は山村振興事業で整備され、農道として管理してきたものでありますが、利用状況や管理面からも市道とするべきものとの判断により、今回市道認定するものであります。


 以上でございます。


 次に、議案第13号市道路線の変更についてであります。市道路線を別紙のとおり変更することについて議会の議決を求める。


 平成21年2月9日提出。鹿角市長。


 次のページと資料4ページをご参照いただきます。


 整理番号が2584、旧路線名が小平環状線。新路線名が小平6号線であります。


 先ほど市道認定路線で説明いたしました2886号の小平線の関連でありますが、市道認定のため準備作業を行っておりましたが、当該路線の延長が短くなっていることが判明したため、延長の変更をいたすものであります。延長が122メートルから100.3メートルに変更となります。


 また、形状が環状となっておらないため、名称も一緒に変更するものであります。


 以上でございます。


 次に、議案第14号鹿角市下水道事業特別会計への繰入れについてであります。鹿角市下水道事業特別会計は鹿角市公共下水道事業推進のため、平成21年度鹿角市一般会計から3億6,200万円以内を繰り入れる。


 平成21年2月9日提出。鹿角市長。


 提案理由でございますが、鹿角市公共下水道事業の推進を図るため、一般会計から繰り入れるものであります。


 次に、議案第15号鹿角市農業集落排水事業特別会計への繰り入れについてであります。鹿角市農業集落排水事業推進のため、平成21年度鹿角市一般会計から4,500万円以内を繰り入れる。


 平成21年2月9日提出。鹿角市長。


 提案の理由でございますが、鹿角市農業集落排水事業の推進を図るため、一般会計から繰り入れるものであります。


 次に、議案第16号鹿角市簡易水道事業特別会計への繰り入れについて、鹿角市簡易水道事業推進のため、平成21年度鹿角市一般会計から2,800万円以内を繰り入れる。


 平成21年2月9日提出。鹿角市長。


 提案の理由でございますが、鹿角市簡易水道事業の推進を図るため一般会計から繰り入れるものであります。


 以上であります。


○議長(中西日出男君) 総務部長。


○総務部長(小田島秀夫君) 議案第17号についてご説明申し上げます。鹿角広域行政組合規約の変更について、別紙のとおり変更するものとする。


 平成21年2月9日提出。鹿角市長。


 提案理由でありますが、平成元年に当時の自治省が制定いたしました広域行政圏計画要綱等が平成21年3月31日に廃止されることから、鹿角広域行政組合規約に規定していた市町村圏計画の策定及び基金の根拠規定がなくなりますので、これを削除するともに、基金の取り崩しを可能とするため改正するものであります。


 資料の5ページをお開きいだきたいと思います。


 規約案であります。


 第3条の市町村圏計画の策定関連事務を削除し、第2号以下を繰り上げるものであります。


 第12条につきましては、財産の処分についてでありますが、組合議会の議決を得た場合はこの限りではないとするただし書きを加えるものであります。


 また、第13条の基本財産の権利につきましては、ただし書きを加えまして、処分した場合、組合に帰属する旨を加えております。


 資料の次のページをお開きいただきます。


 第15条の負担金でありますが、第3条で、計画策定事務を廃止したことから、経費負担について削除し、それぞれ繰り上げるものであります。


 附則として、この契約は知事の認可を受け、平成21年4月1日から施行するものであります。


○議長(中西日出男君) 市民部長。


○市民部長(高田幸良君) 議案第18号秋田県後期高齢者医療広域連合規約の一部変更についてでありますが、関係地方公共団体で協議の上、別紙のとおり変更するものとする。


 平成21年2月9日提出。鹿角市長。


 提案理由でありますが、現行規約では、市町村議会での運営事務が煩雑となっておりますので、このことから改正を行うものであります。


 次のページをお開き願います。議案資料の8ページもあわせてご参照ください。


 変更する規約案は、第7条において、議会の議員定数を25人に改め、全市町村から均等に議員選出することとしております。


 第8条においては、各関係市町村の長及び議会の議員のうちから、当該関係市町村の議会において、1人を選挙することとしております。


 附則として、(執行期日)1 この規約は、知事の許可のあった日から執行する。2に(経過措置)を定めております。


 以上で説明を終わります。


○議長(中西日出男君) 総務部長。


○総務部長(小田島秀夫君) 議案第19号鹿角市個人情報保護条例の一部改正について、別紙のとおり改正するものとする。


 平成21年2月9日提出。鹿角市長。


 提案理由でありますが、統計法の全部改正に伴い、鹿角市個人情報保護条例の適用に関する条文を改正するものであります。


 次のページと資料の9ページをごらんいただきたいと思います。


 条例案でありますが、新統計法において、分類方法の変更や条項の移動があったことから、新統計法に合わせ、新旧対照表のとおり改正するものであります。


 附則として、平成21年4月1日から施行する。


○議長(中西日出男君) 市民部長。


○市民部長(高田幸良君) 議案第20号鹿角市交流センター条例の制定について、別紙のとおり制定するものとする。


 平成21年2月9日提出。鹿角市長。


 提案理由でありますが、鹿角地域広域交流センターの県からの譲与による鹿角市交流センターの設置に伴い、条例を制定するものであります。


 次のページをお開き願います。


 鹿角市交流センター条例(案)


 (設置)は、第1条において、市民の社会参加の促進及び自主的地域活動の展開を図り、もって地域社会の発展に寄与するため、市民団体の交流拠点として設置するものであります。


 (名称及び位置)は、第2条において、鹿角市交流センター、鹿角市花輪字荒田1番地1と定めるものであります。


 施設の利用規定などにつきましては、これまでと同様の形態でありますので、省略させていただきます。


 次のページをお開き願います。


 附則として、(施行期日)は、1この条例は平成21年4月1日から施行する。


 (経過措置)、2この条例の施行の際の前になされた利用の許可その他の処分は引き継ぐとみなす規定となっております。


 以上で説明を終わります。


○議長(中西日出男君) 総務部長。


○総務部長(小田島秀夫君) 議案第21号特別職の職員で非常勤の者の報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正について、別紙のとおり改正するものとする。


 平成21年2月9日提出。鹿角市長。


 提案理由でありますが、主なものとして、鹿角都市計画事業高田地区土地区画整備事業の完了に伴い、土地区画整理審議会の委員を削除する等、特別職の職員で非常勤の者の種類を整理するため、改正するものであります。


 次のページをお開きいただきます。資料の10ページもあわせてごらんいただきたいと思います。


 条例(案)であります。


 別表中の大湯財産区管理会の委員については、地方自治法において財産区管理委員と規定されておりますことから、今回の改正に合わせて改正するものであります。


 土地区画整理審議会の委員等2件につきましては、先ほどご説明申し上げました高田地区土地区画整理事業の完了に伴い、削除するものであります。


 それから、明るい選挙推進協会の委員につきましては、地方公務員法第3条に規定する特別職員に当たらないということが判明しましたので、削除するものであります。


 附則として、この条例は平成21年4月1日から施行するものであります。


 次に、議案第22号でありますが、鹿角市特別会計条例の一部改正について、別紙のとおり改正するものとする。


 平成21年2月9日提出。鹿角市長。


 提案理由でありますが、鹿角都市計画事業高田地区土地区画整理事業の完了に伴い、条例を改正するものであります。


 次のページをお開きいただきます。


 条例(案)でありますが、鹿角市高田地区土地区画整理事業が廃止されますことから、第2号を第1号として順次第3号から繰り上げするものであります。


 附則でありますが、平成21年4月1日から施行するものであります。


 経過措置として2件ありまして、平成20年度の会計事務については、出納整理期間に当たる平成21年5月31日までは、なお従前の例による。


 それから2点目として、特別会計に属する債権債務は、鹿角市一般会計に引き継ぐものとする経過措置をしております。


 次のページをお開きいただきます。


 議案第23号でありますが、財産の交換、譲与、無償貸付等に関する条例の一部改正について、別紙のとおり改正するものとする。


 平成21年2月9日提出。鹿角市長。


 提案理由でありますが、市有財産を借り受け、操業している企業に対し、現行では無償譲渡やまたは減額譲渡規定がないため、支援の公平化を図るため改正するものであります。


 次のページをお開きいただきます。参考資料として13ページをお開きいただきます。


 条例(案)でありますが、第3条に第5号をつけ加えるものであります。その内容でありますが、現に普通財産の貸し付けを受けている鹿角市企業立地促進条例に定める企業であって、通算して当該普通財産の価格の2分の1以上に相当する額の貸付料を既に納付しかつ本市の産業振興及び雇用の確保に貢献していると認められるものに譲渡する。を加えるものであります。


 具体的に申し上げますと、財産価値が例えば5,000万円の場合、2,500万円以上を納付している場合は、これに該当するという内容であります。


 以下につきましては、字句の訂正であります。


 附則として平成21年4月1日から施行するものであります。


○議長(中西日出男君) 市民部長。


○市民部長(高田幸良君) 議案第24号鹿角市保育園設置条例の一部改正について、別紙のとおり改正するものとする。


 平成21年2月9日提出。鹿角市長。


 提案理由は、合ノ野保育園の移転改築に伴い改正するものであります。


 次のページをお開き願います。


 改正する条例案につきましては、議案資料の14ページをあわせてご参照ください。


 別表中、鹿角市立合ノ野保育園の項を鹿角市立花輪にこにこ保育園、鹿角市花輪字刈又19番地1と改めるものであります。


 附則として、この条例は平成21年4月1日から施行する。


 次のページをお開き願います。


 議案第25号指定管理者の指定について、下記のとおり指定管理者を指定することについて、議会の議決を求める。


 平成21年2月9日提出。鹿角市長。


 施設の名称は、鹿角市立花輪にこにこ保育園。


 団体の名称は、継続となる財団法人鹿角市子ども未来事業団。


 指定期間は、平成21年4月1日から平成26年3月31日までの5年であります。


 次のページをお開き願います。


 議案第26号鹿角市老人福祉センター条例の一部改正について、別紙のとおり改正するものとする。


 平成21年2月9日提出。鹿角市長。


 提案理由は、老人福祉センターの休館日を変更するため改正するものであります。


 次のページをお開き願います。


 議案資料の15ページもあわせてご参照ください。


 改正する条例(案)については、利用者の要望と日曜日の利用が極端に少ない傾向にあることから、第4条第1項に定める休館日をこれまでの月曜日から毎週日曜日に改めるものであります。


 以下は、今回の改正に合わせまして、既定の文言を整理するものであります。


 附則として、この条例は公布の日から施行する。ただし、第4条の改正規定は平成21年4月1日から施行する。


 次のページをお開き願います。


 議案第27号鹿角市介護保険条例の一部改正について、別紙のとおり改正するものとする。


 平成21年2月9日提出。鹿角市長。


 提案理由でありますが、介護保険料を改定するため、改正するものであります。


 次のページをお開き願います。


 改正する条例(案)につきましては、議案資料で説明いたしますので、17ページをお開きください。


 平成21年度から平成23年度までの第4期介護保険事業計画における第1号被保険者に係る保険料でありますが、改正案の保険料率は、第4条において、第4号の(4)が基準額となっており、年額5万7,780円、月額で4,815円となるものであります。世帯の課税状況や所得によって6段階に負担割合が定められており、あわせて改正するものであります。


 附則として、この条例は平成21年4月1日から施行する。


 以上で説明を終わります。


○議長(中西日出男君) 産業建設部長。


○産業建設部長(関 道男君) 議案第28号でございます。鹿角市企業立地促進条例の一部改正について、鹿角市企業立地促進条例の一部を別紙のとおり改正するものとする。


 平成21年2月9日提出。鹿角市長。


 次のページと資料18、19ページをご参照願いたいと思います。


 次のページの方でご説明申し上げます。


 主な改正の内容でありますが、第2条第3号中「事業の用に供する施設」の次に、「(地方税方施行令第56条の41第1号に定める福利厚生施設を含む。)及び研究所」を加える。であります。


 内容といたしましては、生産加工の施設のみではなく、福利厚生施設や研究所等も施設助成金の対象として拡大するという意味でございます。


 次の第3条第2号では、事業所の増設もしくは移設でありましても、2人以上の雇用があれば対象とする。と拡大するものであります。


 また、第5条には、環境整備助成金を加えて、除雪対策の助成もいたしますと新設します。


 第10条では、操業開始日から5年以内を加えて、時限措置といたしました。


 施行日は平成21年4月1日からであります。


 次のページをお願いします。


 議案第29号であります。鹿角市八幡平サン・スポーツランド条例の廃止について、鹿角市八幡平サン・スポーツランド条例を別紙のとおり廃止するものとする。


 平成21年2月9日提出。鹿角市長。


 八幡平サン・スポーツランドは、温水プールと勤労者体育施設と合わせて昭和62年から供用開始されてきたものでありますが、国の地熱、熱水利用実証実験事業の終了や建設後20年以上経過したことから、施設の老朽化などによる維持管理費の高騰と、利用者の減少が続くことから、存続の検討を重ねてきたところであります。今年度平成21年3月31日をもって現在行っております指定管理者の期限が終了いたしますことを契機に施設を廃止といたしたく、ご提案申し上げるものであります。


 施行日は平成21年4月1日であります。


 次のページをお願いします。


 議案第30号財産の貸付けについて、下記のとおり財産を貸付けることにつき、地方自治法第96条第1項6号の規定により議会の議決を求める。


 平成21年2月9日提出。鹿角市長。


 貸し付けする財産でありますが、議案第29号でご説明申し上げました鹿角市八幡平サン・スポーツランドであります。土地及び建物、施設の詳細は次のページの一覧表のとおりであります。


 貸し付けの相手方でありますが、所在地、鹿角市八幡平字切留平21番地6、株式会社山麓管理サービス、取締役社長関 重征。


 貸付料は無償でございます。


 次のページをお開き願います。


 貸付財産の一覧でございますが、建物は管理棟、便所、東屋、水飲み場、温水プールの9棟でありまして、施設といたしましては、テニスコート4面、多目的広場等となっております。土地につきましては、八幡平字切留平59番地2から62番地2までの5筆で、1万3,224平方メートルであります。


 次のページをお願いいたします。


 議案第31号鹿角市生活改善センター等条例の一部改正について、鹿角市生活改善センター等条例の一部を別紙のとおり改正するものとする。


 平成21年2月9日提出。鹿角市長。


 次のページと資料は20ページ、21ページをご参照願います。


 次のページの条例(案)の方でご説明申し上げます。


 表の鹿角市立関上生活改善センターの項を削り、「45番地の2」を「45番地2」に、水沢の方は「62番地の19」を「62番地19」に、十和田開拓も「43番地の3」を「43番地3」に改めます。


 次の第2条でございますが、資料は21ページでございます。鹿角市立大久保生活改善センターの項を削ります。


 附則でありますが、関上につきましては、4月以降に速やかに譲渡することとしておりますので、平成21年4月1日から、大久保についてはある程度の修繕を行ってから譲渡することとしておりますので、時間を要することから、平成22年4月1日までの間としております。


 次をお願いいたします。


 議案第32号鹿角市道路占用料徴収条例の一部改正についてであります。鹿角市道路占用料徴収条例の一部を別紙のとおり改正するものとする。


 平成21年2月9日提出。鹿角市長。


 道路占用料の単価は国で示している単価に準じて設定しておりますが、このたび国の単価が改正となったため、あわせて市の占用料も改定するものであります。


 資料は22ページから28ページまで新旧対照表としております。


 次のページ以降は省略させていただたいと思います。


 施行日は平成21年4月1日であります。


 次に、議案第33号鹿角市営住宅条例の一部改正について、鹿角市営住宅条例の一部を別紙のとおり改正するものとする。


 平成21年2月9日提出。鹿角市長。


 提案の理由でありますが、市営住宅への暴力団員の入居を排除し、市営住宅の入居者及び周辺住民の生活の安全と平穏を確保するため、条例を改正するものであります。


 資料につきましては、29ページから31ページをお開き願います。


 新旧対照表でありますが、左側が改正案のアンダーライン部分でありますが、第6条は第4号に入居資格を、14条は同居人、それから15条は承継ですけれども、暴力団員の排除を明記したものであります。


 次のページ、改正(案)につきましては、この説明をうたっておりますが、省略させていただきたいと思います。


 施行日は公布の日からとなっております。


 次に、議案第34号鹿角都市計画事業高田地区土地区画整理事業施行条例の廃止について、鹿角都市計画事業高田地区土地区画整理事業施行令を別紙のとおり廃止するものとする。


 平成21年2月9日提出。鹿角市長。


 提案の理由でございますが、高田地区の土地区画整理事業が完了いたしましたので、条例を廃止するものであります。


 次のページをお願いします。


 附則でありますが、施行日は平成21年4月1日から施行といたしますが、清算金に関する経過措置といたしまして、この条例の施行後も、なおその効力を有するとしております。


 以上で説明を終わります。


○議長(中西日出男君) 総務部長。


○総務部長(小田島秀夫君) 議案第35号でありますが、鹿角市消防団員の定員、任免、報酬等に関する条例の一部改正について、別紙のとおり改正するものとする。


 平成21年2月9日提出。鹿角市長。


 次のページをお開きいただきたいと思います。


 条例(案)の内容でありますが、出動手当をこれまで1,700円としておりましたが、1,900円に改めるものであります。


 附則として、平成21年4月1日から施行する。


 以上で説明を終わります。


○議長(中西日出男君) 提案理由の説明を終わります。


 これより議案に対する質疑を受けます。議案の件数が多いため、ある程度区切って進めてまいりますので、ご協力のほどお願いいたします。


 初めに、議案第2号鹿角市過疎地域自立促進計画の変更について質疑を受けます。質疑ございませんか。


    (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(中西日出男君) ないものと認めます。


 次に、議案第3号土地の取得について質疑を受けます。質疑ございませんか。


    (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(中西日出男君) ないものと認めます。


 次に、議案第4号指定管理者の指定について(水晶山スキー場)及び議案第5号指定管理者の指定について(鹿角市立大湯保育園)の2議案について質疑を受けます。質疑ございませんか。


    (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(中西日出男君) ないものと認めます。


 次に、議案第6号指定管理者の指定について(鹿角市定期市場)について質疑を受けます。質疑ございませんか。?杉正美君。


○12番(?杉正美君) この議案ですけれども、NPO法人が指定管理を受けるということですが、今現在NPO法人は法人の前の軒先で物品を販売していると。それから、定期市場にも物品を販売していると。このバッティングについてはどのように整理するのか教えてください。


○議長(中西日出男君) 産業建設部長。


○産業建設部長(関 道男君) まだ契約もしてございませんし、これからの運営方法といたしまして、これから協議をしていく予定であります。ご質問のように、確かに関善の前で販売もしておりますし、バッティングとおっしゃられておりますが、一つの考え方といたしましては、まち通りの方のにぎわいもあれば、また市場の方にも誘客できる一つの手段とも思われますので、これから指定管理を受ける方側と協議を進めながら、バッティング、あるいは不公平感のないような進め方をしていきたいと思います。


○議長(中西日出男君) ?杉正美君。


○12番(?杉正美君) いずれ出資者が募って団体として市場を管理しているわけで、そういう市場の理念を損なわないような契約をしてほしいと思います。よろしくどうぞ。


○議長(中西日出男君) 産業建設部長。


○産業建設部長(関 道男君) 契約に当たりましては、十分留意しながら契約を進めてまいりたいと思います。よろしくお願いします。


○議長(中西日出男君) ほかにございませんか。石川 徹君。


○10番(石川 徹君) 今6号ということなのですが、6号と7号にも関することなのですが、今回の定期市場と交流プラザの指定管理者の選定、指定に当たって、従来まで指定管理者でありました株式会社花の輪が申請しなかったというのが、これは会社の事情によるものと推察いたしますが、平成18年から3年間、株式会社花の輪が指定管理期間中、市との委託契約を履行しなかった点がございませんでしたか、それがまず1点。


 それと株式会社花の輪から同じく3年間、指定管理者上の不都合にかかわる要望等は何か出されておりませんでしたか。


 あわせて、4月からこの6号、7号の指定管理者の方々にそのような要望等をどのように反映されていくかという、このまず3点についてお伺いいたします。


○議長(中西日出男君) 産業建設部長。


○産業建設部長(関 道男君) 前までの指定管理者でありました花の輪につきまして、2カ所の指定管理をしてきたわけでございますが、今ご質問にありましたような履行されていない部分、あるいは不都合であったというようなことは聞いておりません。


 新しい指定管理者につきましては、特にこちらかの要望というのは出しておりませんが、ある程度プレゼンテーションをしていただきまして、それが適当であると判断して、今回の指定管理者のご提案ということになっております。


○議長(中西日出男君) 石川 徹君。


○10番(石川 徹君) 3年間頑張っていただいたわけなのですが、この株式会社花の輪がこの二つの施設の指定管理から外れることによって、これまでの指定管理収入にすれば、約1,000数百万円がなくなることになるわけですね。法人としての経営に著しく影響が出るのではないかと懸念する声も上がっておりますが、この花の輪に3分の1を出資している行政、鹿角市としては、指定管理者選定、また、この指定に当たり特段の配慮等は検討された経緯はございませんでしたか。


 というのは、一部金融筋から、来月もしくは4月ごろには資金ショートして、厳しい状況になるのではないかという話も聞こえております。その点、おわかりの範囲でお答え願いたいと思います。


○議長(中西日出男君) 産業建設部長。


○産業建設部長(関 道男君) 一つ目の法人としての経営でございますが、実際のこれまでの経営してきた決算報告を見させていただきますと、市場に関しても交流プラザに関しても、赤字の決算となっておりました。その辺の花の輪もやればやるほど赤字という件もありまして、今回の申し込みをしなかった…。


 今現在の経営状況ということでございます。大変申しわけございません。


 先ほども申しましたが、やはり今までの指定管理者の二つの方でも赤字の状態が続いておりまして、もう一つの大きなネックとなっておりますのが、旧かねだい跡地の取得、あるいはその改装工事に伴う出費でございます。ご存じのように、まだ開業できていない状態でありますので、やはり今の状態のままで続いていくと、大分危険な状態になるということは感じております。ただ、当会社の方といたしましては、引き続きテナントの募集、あるいは模索を続けているということでありますので、もうしばらく状態を見ていきたいと考えております。


○議長(中西日出男君) 総務部長。


○総務部長(小田島秀夫君) 補完して説明ささていただきますが、管理料の1,000数百万円については、施設を管理する経費を委託料として支出しております。そのため、指定管理者がそれなりの経営努力をしますと、数十万円、数百万円の経費は浮くわけですけれども、1,000数百万円そのものが全部経営経費として花の輪が活用できるかということではありますと、あくまでも施設管理のための経費として1,000数百万円を出しているということでまずご理解いただきたいと思います。


 それから、2点目につきましては、市として経営している第三セクター(発言の訂正あり 同ページ下段参照)に出資していることについて、それなりの支援を考えなかったのかということでありますが、あくまでも指定管理者の指定を受けるためには条件が具備されていないと指定を受けられない。その中で条件がある一部分について欠けていたということですので、指定管理者として花の輪が申し出をしなかったということでありますので、ご理解をいただきたいと思います。


○議長(中西日出男君) 石川 徹君。


○10番(石川 徹君) いろいろ懇切丁寧にご説明ありがとうございました。ただ、総務部長の中に第三セクターという話がありましたが、これは第三セクター方式ではないのではないのかと思います。その点、ご確認ください。


 あと1点だけ、今後株式会社花の輪は出資者、また働いている方がいらっしゃいますけれども、やはり一抹の不安を抱えていると思うのですね。収入源というか、どういうものでどのぐらいお金が入ってくるという、新年度の見通しですが。


○議長(中西日出男君) 総務部長。


○総務部長(小田島秀夫君) 大変失礼しました。第三セクターではなくて、出資しているという関係ですので、訂正させていただきます。


○議長(中西日出男君) 産業建設部長。


○産業建設部長(関 道男君) 今花の輪は指定管理者のほかに、花の輪モールという建物を管理してございます。大町と六日町のちょうどT字路のところに豊太楼さんというお菓子屋さんがありますが、その隣の複合ビルを管理してございます。その管理料、あるいはテナント料、今3店ほどテナントとして入ってございますが、そちらの方からある程度のテナント料が入ってきております。額といたしましては100万円を切る95万円程度の額で入っておりますので、今の収入源としてはそれということになってきます。


○議長(中西日出男君) ほかにございませんか。?舘一郎君。


○8番(?舘一郎君) 関連してご質問させていただきます。


 先ほどの産業建設部長のご答弁では、花の輪の経営そのものは全体で赤字であると。さらに指定管理を受けている二つの施設においてもそれぞれが赤字であるというニュアンスの発言だと思ったのですが、私の聞き違いであれば訂正いたしますが、それにあわせて、そうすると、例えばそうであった場合に、今度新しく指定管理するわけですね、ダイケンさんと。そうした場合には管理料は改めて検討される。あるいはアップする。そういうお考えはございますか。


○議長(中西日出男君) 産業建設部長。


○産業建設部長(関 道男君) アップするということは考えてございません。あくまでも今までの額を基本とした見積もりを提出していただいております。


○議長(中西日出男君) ほかにございませんか。


    (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(中西日出男君) ないものと認めます。


 昼食のため午後1時まで休憩いたします。


    午後0時02分 休憩


──────────────────────〇 ─────────────────────


    午後1時00分 再開


○議長(中西日出男君) 休憩前に引き続き会議を開きます。


 次に、議案第7号指定管理者の指定について(鹿角市交流プラザ)から議案第11号指定管理者の指定について(鹿角市立十和田開拓多目的集会施設)までの5議案について質疑を受けます。質疑ございませんか。


    (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(中西日出男君) ないものと認めます。


 次に、議案第12号市道路線の認定について及び議案第13号市道路線の変更についての2議案について質疑を受けます。質疑ございませんか。


    (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(中西日出男君) ないものと認めます。


 次に、議案第14号鹿角市下水道事業特別会計への繰入れについてから議案第16号鹿角市簡易水道事業特別会計への繰入れについての3議案について質疑を受けます。質疑ございませんか。


    (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(中西日出男君) ないものと認めます。


 次に、議案第17号鹿角広域行政組合規約の一部変更について及び議案第18号秋田県後期高齢者医療広域連合規約の一部変更についての2議案について質疑を受けます。質疑ございませんか。


    (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(中西日出男君) ないものと認めます。


 次に、議案第19号鹿角市個人情報保護条例の一部改正についてから、議案第23号財産の交換、譲与、無償貸付等に関する条例の一部改正についての5議案について質疑を受けます。質疑ございませんか。吉村君。


○3番(吉村アイ君) 議案第20号の鹿角市交流センター条例の制定についてお尋ねします。


 広域交流センターを県の方から無償譲渡ということで、施設の使用料等なのですが、こちらの方の使用料は今までと変わりないかということと、あと市民センターの使用料とのかかわりはどうなっているかお尋ねします。


○議長(中西日出男君) 市民部長。


○市民部長(高田幸良君) これまでの広域交流センターの使用料等については同じく規定しております。


 それから、市民センターの方とも整合性を図っております。


○議長(中西日出男君) 吉村アイ君。


○3番(吉村アイ君) 施設の使用料については、少し安くするとか、そういう案は出なかったものでしょうか。


○議長(中西日出男君) 市民部長。


○市民部長(高田幸良君) 今回は地区の市民センター、それから広域交流センターとの整合性を持って今回設定しておりますが、値段オフ等については現在は予定しておりません。


○議長(中西日出男君) ほかにございませんか。


    (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(中西日出男君) ないものと認めます。


 次に、議案第24号鹿角市保育園設置条例の一部改正についてから議案第30号財産の貸付についての7議案について質疑を受けます。質疑ございませんか。石川 徹君。


○10番(石川 徹君) 29号、30号の鹿角市八幡平サン・スポーツランド関連と、31号にもちょっとかかわってくるのですけれども、八幡平サン・スポーツランドの廃止、それと廃止後の財産処分についてこの十数年の流れを考えると、方向性というものは理解できますが、やはりもう少し市民を含めて、別荘のオーナーとか施設の利用者に対して、十分な周知期間が必要であったのではないかと思いますが、例えば今定例会終了後1カ月でこの内容がチェックされるのか、例えば12月議会で廃止条例を提案して、利用者への周知期間を十二分に設けて、並行しながら普通財産の処分を提示して、公募による売買価格に有償、無償譲渡の選択とか、手順を踏んで進めるべきではなかったのかという声が上がっております。この手法についてまず1点。


 それと先ほど老朽化が進んでいるという声がありましたが、あそこの別荘を買った人の中でプールを利用できるという部分を選んで買った方もいらっしゃると思うのですが、譲渡後あのプールは使用できる状態にあるのでしょうか。まず2点をお伺いします。


○議長(中西日出男君) 産業建設部長。


○産業建設部長(関 道男君) まず1点目の手法でございますが、確かに別荘の利用者の意見といたしましては、今度予定している会社の方から意見を聞いていただいたりしております。


 また、プールの利用状況なども分析いたしまして、やはり経費の問題もありますし、譲渡、あるいは貸与、あるいは他の会社の方にもいろいろ部内、課内で検討してまいりましたが、市民への周知というのが足りなかったところもあると思いますが、内部でいろいろ検討した結果、このようにいたしたいと考えてございます。


 また、老朽化につきましては、管理棟の方が木造になっておりまして、外からの雨の浸入などによって、かなり腐食が進んでいるという状態になっています。


 それから、プールにつきましては、建物、あるいはプール本体につきましては、大して支障はないのですが、プールを運用する温水、あるいは水の巡回などの機械が大分老朽化しておりまして、その修繕の方にかなりの経費がかかっているということもありますので、実際にはプールの利用料金と維持管理、運営していく経費を比較しますと、やはり10倍ぐらいの差が出てくるということもありまして、これから同じくプールを運営するのか、プール以外の目的として使っていくのかについては契約した会社とまた新ためて詰めていきたいと考えています。


○議長(中西日出男君) 石川 徹君。


○10番(石川 徹君) 次に、財産の処分先というか、無償で貸し付けるわけですが、これはこれまで指定管理者であった株式会社八幡平山麓管理サービスという会社に無償で貸し付けるとあります。これは税務課の方でちょっと資料を見せていただき、税務課の資料によって調べたところ、現在これ資産約1億円強の価値があるということです。これを民間企業へただで貸し付けるのかという、そのまず明確な根拠を示していただきたいと思います。


 しかも、この八幡平山麓管理サービスは、親会社が八幡平山麓観光開発事業団、これは市が半分以上出資している会社です。ここではなくて、なぜ山麓管理サービスであったかというのをわかりやすく教えていただきたいと思います。


 また、この第30号の議案には、貸付料は無償とありますが、貸付期間については明示されていませんが、これもお示しいただきたいと思います。


○議長(中西日出男君) 産業建設部長。


○産業建設部長(関 道男君) 第1点目の無償、ただでかということでございますが、先ほども言いましたように、プールを運用していくということになると大変な経費がかかって、使用料が少ないということでありますので、これから運用の仕方によっては利益も出る可能性もありますし、また赤字のまま推移していく可能性もございます。


 一つの理由といたしましては、譲渡した場合でもいわゆる固定資産税の問題もございます。大体今の試算ですと170万円ぐらいかかる予定なのですが、それが有償で貸し付けして、さらに固定資産税も払っていただいて、運営もしていくとなると、やはり大分リスクを背負うのではないかということで、当面の間は無償ということで考えております。


 次に、親会社が山麓観光開発株式会社ということでございます。代表者も同じでございますが、これまでも過去3カ年山麓管理サービスの方に指定管理者としてお願いしてきた経緯もありますので、引き続きという形で山麓管理サービスの方を選定しております。


 それから、期間についてでございますが、これから契約していくわけでありますが、今の予定では3カ年の予定で考えております。


○議長(中西日出男君) 石川 徹君。


○10番(石川 徹君) 貸し付け期間を条例に明示しなくても大丈夫かどうかを今もう一度答えてください。


 それと、31号にまたがって恐縮なのですが、31号は関上生活改善センター条例の改正案ですが、これは先般夜説明会に行かれた地域の方からもお伺いしましたが、今定例会で改正案が出されて、恐らく6月議会で無償譲渡する財産処分案件が出されるのではないかと思うのですが、やはりなぜこのサン・スポーツランドが今定例会で同時提案されて、農林施設は二つの議会にまたがって区分して提案されるかという、そのあたり、庁舎内でどのような協議、また判断基準等ございましたらお答え願いたいと思います。


○議長(中西日出男君) 産業建設部長。


○産業建設部長(関 道男君) 1点目の財産の貸し付けの期間でございますが、これは先ほども申しましたように、運営の方法によっては1年間、2年間、3年間、5年間、いろいろ契約の方法はあろうかと思いますが、やはり1年、2年ですぐ好転すると考えられませんので、ある程度3カ年ということで想定しております。


 あと、関上の方につきましては、これは一緒に大久保の生活改善センターとご提案申し上げているわけですが、関上の生活改善センターにつきましては、今バイパスの計画がありまして、そちらの方に補償される予定でございます。ですから、相手が国、県が代行するわけですが、県の方との交渉次第では時期が若干ずれる可能性もありますので、このような上程の仕方をしております。


 それから、一緒にご提案申し上げております大久保の生活改善センターもここで二つになっておりますので、先ほどもご説明いたしましたように、大久保につきましては、若干の修繕をしてから廃止して、集落の方に譲渡したいと考えてございますので、ある程度期間の余裕を持たせるような意味合いを持ちましてこれにつきましては附則の方で平成21年4月1日から平成22年4月1日までの間とさせていただいております。


○議長(中西日出男君) ほかにございませんか。吉村アイ君。


○3番(吉村アイ君) サン・スポーツランドについて一つだけお尋ねします。


 実は昨年ですが、市民の方から「プールの利用状況も悪いと。そろそろあそこは閉鎖するようだ」というお話しを聞いて、私も見にいってまいりました。それで、大変厳しい状況のようですが、実は温水プールなので一部の年配の方々ですが、利用していると。プールの中で健康を考えたいろいろなスポーツをしているということで、ぜひ続けてもらいたいという要望が随分ありました。先ほどの部長のお話しですと、プールのいろいろなことで採算がとれないのではないかというお話しだったのですが、こちらの方からそういうプールに関しては要望できるようなことはないでしょうか。


 それと無償で、こちらの方にするともう任せっ切りという、任せてそちらの方での採算本位にしたやり方していくということなのかどうか、もう一度お答え願います。


○議長(中西日出男君) 産業建設部長。


○産業建設部長(関 道男君) プールにつきましては、例えば夏場内では市民プールもございます。それから、市内からということであれば、例えば湯瀬ホテルさんにもプールございます。であるので、当初は分譲された方々の活用もかなり多かったわけですが、実際分譲地の空き家、住んでいない方もふえておりますし、バスの便も悪くなったということで、市民の利活用といわゆる別荘の利活用の利用状況は半々ぐらいであるということもございます。


 それから、先ほどもご説明申し上げましたが、やはり地熱を使ったときの熱交換であれば、それなりにかなり低額な温水を提供することができたのですが、沸かし湯になってございますので、機械の維持管理、あるいは燃料の高騰を考えると、プールで維持していくのは大変難しいと考えています。以上です。


○議長(中西日出男君) ほかにございませんか。


    (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(中西日出男君) ないものと認めます。


 次に、議案第31号鹿角市生活改善センター等条例の一部改正についてから議案第35号鹿角市消防団員の定員、任免、報酬等に関する条例の一部改正についての5議案について質疑を受けます。質疑ございませんか。


    (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(中西日出男君) ないものと認めます。


 次に、議案第36号平成20年度鹿角市一般会計補正予算(第6号)から、議案第44号平成20年度鹿角市上水道事業会計補正予算(第3号)までの9議案について一括して議題といたします。


 順次提案理由の説明を求めます。総務部長。


○総務部長(小田島秀夫君) 議案第36号平成20年度鹿角市一般会計補正予算(第6号)であります。


 (歳入歳出の補正)でありますが、歳入歳出それぞれ9,513万8,000円を減額し、総額を歳入歳出それぞれ162億4,845万2,000円とするものであります。


 第2条の継続費、第3条の繰越明許費、第4条の債務負担行為、第5条の地方債は後ほど説明させていただきます。


 平成21年2月9日提出。鹿角市長。


 今回の補正は、実績見込みによるものが主なものであります。


 7ページをお開きいただきます。


 第2表の継続費補正であります。花輪小学校改築事業でありますが、平成20年度の実績額によって請負差額等を減額をするものであります。減額の額は1,166万6,000円であります。


 それから、第3表の繰越明許費の補正でありますが、久保田橋橋りょう整備事業でありますが、橋台の施工に当たり河川管理者との協議により工法の変更が必要となりましたことから、年度内の完了が困難になったことにより繰り越しするものであります。


 次のページをお開きいただきます。


 第4表の債務負担行為の補正であります。これにつきましては、平成21年度当初から業務を円滑に行うため、3月中に契約する必要があることから、21件の管理業務等についての債務負担行為を設定するものであります。


 次のページをお開きください。


 第5表の地方債の補正であります。この地方債の補正に当たりましては、事業の実績見込みによりそれぞれ借入額を調整したもので、認可保育園整備事業など11件であります。変更の主な要因は請負差額等であります。総額にして1億3,820万円の減となっております。


 17ページをお開きください。


 歳入であります。1款の市税であります。市税につきましては、実績見込みによりまして調整したもので、市税全体で1,816万5,000円の減となっております。


 20ページをお開きください。


 13款国庫支出金2項国庫補助金6目総務費国庫補助金の1節総務費補助金であります。地域活性化・緊急安心実現総合対策交付金として3,000万円を措置しております。これは交付決定に基づきまして予算計上いたしましたが、12月補正で小中学校の耐震診断事業に充当するものであります。


 次のページをお開きください。


 14款県支出金2項県補助金8目の災害復旧費補助金であります。1目の農林水産業施設災害復旧補助金1億711万7,000円を計上いたしておりますが、これは平成19年9月の豪雨災害復旧工事に係る補助金が決定されたことによる計上であります。


 次のページをお開きください。


 17款繰入金2項基金繰入金であります。1目の財政調整基金繰入金でありますが、減額の8,356万円を計上しておりますが、これは歳出予算が減額になったことから、財源調整するものであります。


 歳入の説明はこれで終わります。


 30ページをお開きください。


 歳出についてでありますが、先ほど冒頭申し上げましたが、事業の実績見込みによる減額が主なものであります。2款総務費の4目財政管理費でありますが、積立金として1億700万円基金積み立てしております。これは平成19年豪雨災害復旧工事に一般財源で措置しておりますが、県補助金として歳入で説明しましたように、県補助金として交付されましたことから、財政調整基金に積み戻すものであります。


 次のページをお開きください。


 2款総務費2項市民共動費2目生活安全対策費であります。19節の負担金、補助及び交付金につきましては703万6,000円を計上いたしておりますが、生活バス路線廃止路線代替バス各補助金のものでありますが、20路線に係る実績により追加するものであります。


 次のページをお開きいただきます。


 3款民生費1項社会福祉費6目後期高齢者医療費でありますが、13節の委託料ですが、実績見込みにより減額するものであります。


 以下、3款以降につきましては、実績見込みによる減額が主なものでありますので、以上説明を省略し、一般会計補正予算の説明を終わらせていただきます。


○議長(中西日出男君) 市民部長。


○市民部長(高田幸良君) 議案第37号平成20年度鹿角市国民健康保険事業特別会計補正予算(第4号)についてでありますが、歳入歳出予算の補正は、歳入歳出それぞれ4,504万5,000円を追加し、予算の総額をそれぞれ40億3,643万8,000円とする。


 平成21年2月9日提出。鹿角市長。


 67ページをお開き願います。


 2の歳入の主なものについて説明いたします。3款の国庫支出金につきましては、保険給付費の追加補正に伴い、療養給付費負担金は34%相当額として1,515万円を、また普通財政調整交付金は12%相当額として554万3,000円を追加補正しております。


 そのほかにつきましては、変更決定や交付見込みによりまして、追加補正を行うものであります。


 71ページをお開き願います。


 3、歳出の主なものについてでありますが、2款の保険給費につきましては、下半期において国保加入世帯の増加や11月開院いたしました医療機関の波及など、医療費の伸びが見込まれます状況から、実績を見込んで追加補正を行っております。


 以上で国民健康保険事業特別会計の説明を終わります。


 75ページをお開き願います。


 議案第38号平成20年度鹿角市後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)についてでありますが、歳入歳出予算の補正は、歳入歳出それぞれ222万6,000円を追加し、予算の総額をそれぞれ3億1,932万9,000円とする。


 平成21年2月9日提出。鹿角市長。


 78ページをお開き願います。


 第2表 繰越明許費につきましては、1款総務費1項総務管理費に制度改正システム改修事業として179万4,000円を設定しております。事業の内容は平成20年度において所得の低い被保険者の保険料負担につきまして、激変緩和措置がとられておりますが、この軽減措置の1年間延長に係るシステム改修であります。改修作業が平成20年度中に終了しないことが想定されることから、繰越明許費として補正を行うものであります。


 82ページをお開き願います。


 2の歳入の主なものについてでありますが、5款の国庫支出金1項1目1節の高齢者医療制度円滑導入事業費補助金は、制度改正システム改修経費に対する補助率10分の10の額を補正するものであります。


 84ページをお開き願います。


 3の歳出の主なものでありますが、1款総務費2項徴収費は、口座振替選択制に係るダイレクトメール送付費用を追加補正しております。財源は県広域連合からの交付金でありますが、現時点において特別徴収対象者となられている被保険者約3,100人に対するものであります。


 以上で後期高齢者医療特別会計の説明を終わります。


 86ページをお開き願います。


 議案第39号平成20年度鹿角市介護保険事業特別会計補正予算(第4号)についてでありますが、歳入歳出予算の補正は保険事業勘定の歳入歳出それぞれ5,105万1,000円を減額し、予算の総額をそれぞれ35億4,840万3,000円とする。


 平成21年2月9日提出。鹿角市長。


 89ページをお開き願います。


 第2表 地方債の補正 1の変更につきましては、年度内の保険事業運営において資金不足を来さない見込みにありますことから、介護保険財政安定化体制としての起債借り入れを取りやめるものであります。


 94ページをお開き願います。


 2の歳入の主なものについてでありますが、3款国庫支出金2項5目の介護保険事業費補助金につきましては、平成21年度制度改正に係るシステム改修費に対するおおむね2分の1の補助金の追加補正を行うものであります。


 そのほかは実績見込みによる補正を行うものであります。


 98ページをお開き願います。


 3の歳出の主なものについてでありますが、1款総務費3項1目介護認定審査会等費の13節システム改修委託料の追加補正以外は実績見込みによる補正を行うものであります。


 以上で介護保険事業特別会計の説明を終わります。


○議長(中西日出男君) 産業建設部長。


○産業建設部長(関 道男君) 108ページをお開き願います。


 議案第40号平成20年度鹿角市下水道事業特別会計補正予算(第3号)であります。歳入歳出予算の総額からそれぞれ808万6,000円を減額し、総額をそれぞれ11億1,478万6,000円とするものであります。以下、条文は省略させていただきます。


 平成21年2月9日提出。鹿角市長。


 111ページをお開き願います。


 第2表 繰越明許費でありますが、一つ目の公共下水道事業湯瀬処理区において、機械設備の配置に変更が生じたことから、時間を要し繰り越しをお願いするものであります。3,500万円であります。


 もう一つの流域下水道事業建設費負担金でございますが、県で管理しております処理場の施設整備が繰り越しとなったことから、負担金も繰り越しさせていただくものであります。236万8,000円でございます。


 次の第3表 地方債の補正でありますが、事業費の減額に伴い、限度額を2億700万円から2億660万円に40万円を減額させていただくものであります。


 116ページ、117ページをお開き願います。


 歳入でありますが、前年度の繰越金が確定いたしましたことと、事業費の精算により繰入金の調整を行っております。


 次のページをお願いいたします。


 歳出でありますが、主な項目の委託料及び支障物件移設等の補償費でありますが、精算見込みにより工事費の方へ組み替えをお願いするものであります。


 以上でございます。


 次に、122ページをお開き願います。


 議案第41号平成20年度鹿角市農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号)であります。歳入歳出予算の総額からそれぞれ995万3,000円を減額し、総額をそれぞれ2億5,712万4,000円とするものであります。


 平成21年2月9日提出。鹿角市長。


 125、126ページをお開き願います。


 第2表 地方債の補正でありますが、事業費の精算により減額となったことから、限度額を1億1,150万円から9,980万円に1,170万円の減額を行うものであります。


 130ページ、131ページをお開き願います。


 歳入でございますが、1款1項分担金でありますが、谷内地区の受給者分担金が当初見込みより増となったことから、1,348万5,000円の組みかえを行うものであります。


 次のページをお願いいたします。


 歳出でありますが、工事請負費につきましては、工事費の請差と一部事業量の減によるものが主であります。ほかは精算見込みによる調整であります。


 以上でございます。


 次に、136ページをお開き願います。


 議案第42号平成20年度鹿角市簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)であります。歳入歳出予算の総額からそれぞれ1,570万1,000円を減額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ8,646万4,000円とするものであります。


 平成21年2月9日提出。鹿角市長。


 139ページ、140ページをお開き願います。


 第2表 地方債の補正でありますが、事業費の精算に伴いまして、限度額3,000万円を1,080万円に1,920万円を減額するものでございます。


 144、145ページをお開き願います。


 歳入の主なものでありますが、4款1項1目の前年度繰越金226万5,000円や次の他事業関連配水管移設補償費及び次の消費税還付金が確定いたしましたことから、精算見込みによる補正をお願いするものであります。


 次のページをお願いいたします。


 歳出でありますが、工事請負費の減額1,568万1,000円でございますが、大きな理由といたしましては、水沢簡易水道において大幅に事業量が減となったことから精算見込みの補正としていただくものでございます。


 以上で説明を終わります。


○議長(中西日出男君) 総務部長。


○総務部長(小田島秀夫君) 議案第43号平成20年度鹿角市大湯財産区特別会計補正予算(第3号)についてご説明申し上げます。歳入歳出の補正でありますが、歳入歳出それぞれ57万7,000円減額し、総額を歳入歳出それぞれ2,784万1,000円とするものであります。


 平成21年2月9日提出。鹿角市長。


 156ページをお開きください。


 歳入でありますが、財政調整基金繰入金であります。今回補正予算は減額でありますが、財源調整のため財政調整基金繰入金を減額するものであります。


 次のページをお開きください。


 歳出であります。繰出金でありますが、街灯整備事業の実績見込みによる減額となりますことから一般会計繰出金を減額するものであります。


 以上で説明を終わります。


○議長(中西日出男君) 産業建設部長。


○産業建設部長(関 道男君) 160ページをお開き願います。


 議案第44号平成20年度鹿角市上水道事業会計補正予算(第3号)であります。第3条のところでございますが、収益的収入及び支出の補正であります。収入の部でございますが、第1款水道事業収益5億4,312万5,000円を5億3,459万8,000円に、支出の部は水道事業費用の4億8,462万4,000円を4億8,261万5,000円に補正するものであります。


 また、資本的収入及び支出の補正でございますが、収入の資本的収入1億9,780万1,000円を1億7,759万2,000円に。


 次のページをお願いします。


 資本的支出の3億4,781万5,000円を3億740万5,000円に補正するものであります。


 次に、債務負担行為の補正でありますが、地域水道ビジョン等策定業務委託の限度額を1,000万円としておりましたが、契約の結果、限度額を595万円に改めるものであります。


 次の企業債の補正は配水管整備事業の限度額を2,000万円と上水道施設災害復旧事業を220万円としておりましたが、それぞれ限度額を300万円と200万円に改めるものであります。


 平成21年2月9日提出。鹿角市長。


 169ページ、170ページをお開き願います。


 収益的収入及び支出でありますが、それぞれ精算見込みによる減額の補正であります。


 次のページをお願いいたします。


 資本的収入及び支出の主なものでありますが、支出の1款1項4目他事業関連施設整備費でございますが、公共下水道事業関連の移設工事を見込んでおりましたが、大幅に事業が減となったものでありまして、3,530万円を減額させていただきます。


 ほか、事業の精算見込みによる補正をお願いするものであります。


 以上で説明を終わります。


○議長(中西日出男君) 提案理由の説明を終わります。


 これより議案に対する質疑を受けます。


 初めに、議案第36号平成20年度鹿角市一般会計補正予算(第6号)について質疑を受けます。質疑ございませんか。石川 徹君。


○10番(石川 徹君) 何か私ばっかりしゃべっているようで申しわけございません。あと2項目ばかりおつき合いください。


 7款1項の商工費であります。今さら申し上げるまでもなくて、かつて経験したことのないような経済不況と雇用不安の中において、県内市町村のほとんどが対策本部を設置して、さまざまな手だてを講じております。中でも特筆すべきは雇用確保にも連動する経営者の資金調達策としまして、各市町村の融資制度の拡充というものが目を引いております。すなわち鹿角市にたとえれば、マル鹿制度です。この制度の融資上の限度額の引き上げとか、預託金の引き上げ、こういうのがあれば本当に助けてもらえるなという方の声が非常に今多いです。私も昨年の9月に観光商工課の方を訪れまして、地元の企業の方々にこういう声が出ていますよというお話しをさせていただいたのですが、今6カ月たって、このマル鹿制度の拡充に関しては反応がないような状態と認識しております。その後、ほかの市町村でぞくぞくと制度の拡充を実施して、県でも独自の融資枠の設定とか、拡充を実施していますが、本市の対応は少し後手に回っているのではないかと思います。


 先般の臨時議会の後も、例えば縫製関係、弱電、また大量の失業者を出した方々、あと加工食品の会社の方々ともお話ししましたが、やはり建設会社の方々は今回はよかったなというような声も出ております。


 そこで、多くの方々、この不況をもう少し頑張って乗り越えるためにもこのマル鹿制度の拡充というのは考えられなかったわけですか。


 また、今後この項目には中小企業の補償金の予算計上されていますが、今後のマル鹿の見通しについてもお答え願いたいと思います。


○議長(中西日出男君) 産業建設部長。


○産業建設部長(関 道男君) 市の助成対象と県の拡充もありますけれども、これまで市の助成対象は限度額を5,000万円としてきました。それを来年度から緊急経済対策枠といたしましてトータルで限度額を2億円まで引き上げるという方針を今考えているところでございます。


○議長(中西日出男君) 石川 徹君。


○10番(石川 徹君) 1社当たりの借り入れ可能額の上限を例えば引き上げるとか、そういうことは検討されませんでしたかとお伺いいたしました。


○議長(中西日出男君) 産業建設部次長。


○産業建設部次長(小田嶋義幸君) 鹿角市のマル鹿の関係ですが、これは今回の雇用対策ではそれも担当で検討してございます。ただ、マル鹿の枠の増額につきましては、県の方が今の雇用対策の資金の融資枠を拡充してございます。それに対して鹿角市としてはその補償料を助成をして、そちらの方で市内の企業の方々を支援してきいたいということでマル鹿の方は現在は今までのとおりの限度額、枠の中で進めております。


○議長(中西日出男君) 畠山観光商工課長。


○産業建設部観光商工課長(畠山義孝君) 部長並びに次長が答弁したものの補足をさせていただきます。


 マル鹿の融資限度額は1,500万円になっておりまして、これは平成16年度に1,000万円から引き上げたものでございます。実際に金融不安を受けまして、各市の状況なのですが、1,500万円の上限であった本市を含めて4市がそれぞれ2,000万円、秋田市は2,750万円まで拡充をしております。それ以外の都市におきましては、1,000万円であったものを1,250万円、1,500万円ということで、本市の限度額に横並びのような状況になっております。確かに、議員からマル鹿の限度額の引き上げについてご提言をいただいた際に、市内の金融機関を含めまして、協議をさせていただきました。もちろん庁内でもこれについて検討した経緯がございますが、実際にマル鹿を含めたこういう県内の各市が独自に持っている融資制度は融資利率が2.65%ぐらいになっております。補償料を市が全額補給している状況になるのですが、この制度を拡充していく方向とそれから県が9月から制度化いたしました経営安定化資金、こちらの方が当時限度額3,000万円で、融資利率が1.55%、補償料が0.38%という内容になっていました。


 金融機関並びに企業の方々とも意見交換をさせていただいたところ、やはり低利融資の方が魅力を感じるということでございましたので、市独自のマル鹿制度の拡充も視野に入れましたが、県が制度化したものについて、事業主が負担する補償料の2分の1を市が助成した方が企業主にとっては優位性が発揮されるという判断のもとに、12月補正で安定化資金への2分の1補償料をご提案し、ご可決をいただいたところであります。実際に今、この経営安定化資金の補償の制度については、12月末現在で9億7,000万円ぐらいの実績になっておりまして、さらに県では 5,000万円、2億円まで限度額を引き上げをしておりますので、市長も施政方針等で冒頭でご説明したとおり、この県の拡充策に市も合わせた形で今後進めてまいりたいと、こういう判断のもとに今取り組んでおります。以上であります。


○議長(中西日出男君) 石川 徹君。


○10番(石川 徹君) そういう説明をいただければ納得する部分もございます。やはり声なき声を「上げてほしい」「利率何とかしてほしい」ということを言えずにいる方々もいると思うのですね。そういうあたりは行政としては、例えば管内の会社を訪問するとか、どのような形でその声をくみ上げていますか。


○議長(中西日出男君) 畠山観光商工課長。


○産業建設部観光商工課長(畠山義孝君) 市内で影響が出始めた11月、12月を中心に、市内の製造業を中心とした景況を調査させていただいております。その後も引き続き製造業に限らず、商工会と連携をさせていただきながら、通常の企業のフォローアップ調査の一貫として、県の方でも地域振興局単位で経済雇用対策本部の支部が立ち上がりましたので、連携をしながら都度、実際に資金繰りの状況でありますとか、雇用調整の今後の動きを把握させていただいておりますし、市長が申し上げましたとおり、切れ目のない対応策を講じてまいりたいと。現在はこういう状況でございます。以上です。


○議長(中西日出男君) ほかにございませんか。


    (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(中西日出男君) ほかにないものと認めます。


 次に、議案第37号平成20年度鹿角市国民健康保険事業特別会計補正予算(第4号)から議案第39号平成20年度鹿角市介護保険事業特別会計補正予算(第4号)の3議案について質疑を受けます。質疑ございませんか。?舘一郎君。


○8番(?舘一郎君) 議案第38号後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)についてご質問いたします。


 繰越明許費で制度改正システム改修によって179万4,000円何がしの予算をということでしたが、これはご説明によりますと、低所得者層に対する激変緩和措置が1年間延長されたということによる措置だということですが、これによって救われる人数はどれくらいで、緩和された金額はどれくらいでしょうか。大体で結構ですがお聞かせください。


○議長(中西日出男君) 市民部長。


○市民部長(高田幸良君) 新たに保険料負担が生じる方には制度加入後2カ年の軽減措置が講じられることになっていますが、これについては市では1,358人が該当になっております。


 金額については調べてから回答いたします。


○議長(中西日出男君) ほかにございませんか。大里恭司君。


○21番(大里恭司君) これは担当の方に聞けばいいことなのですが、参考までに介護保険の介護給付費準備基金、現在の総トータルで幾らありますか。


○議長(中西日出男君) 市民部長。


○市民部長(高田幸良君) 今回の2月補正予算書102ページにございますが、現在までの積立金は1,000円でありまして、今回この1,766万5,000円を積み立てたのが今年度残の見込みとなります。(「これがトータルですね、現在の」の声あり)


○議長(中西日出男君) ほかにございませんか。


    (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(中西日出男君) ないものと認めます。


 先ほどの質問に対しては後ほど答弁をするそうですので。


 次に、議案第40号平成20年度鹿角市下水道事業特別会計補正予算(第3号)から議案第44号平成20年度鹿角市上水道事業会計補正予算(第3号)までの5議案について質疑を受けます。質疑ございませんか。


    (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(中西日出男君) ないものと認めます。


 次に、議案第45号平成21年度鹿角市一般会計予算から議案第54号平成21年度鹿角市上水道事業会計予算までの10議案について一括して議題といたします。


 順次提案理由の説明を求めます。総務部長。


○総務部長(小田島秀夫君) 事項別明細書をお開きいただきたいと思います。


 1ページであります。


 議案第45号平成21年度鹿角市一般会計予算であります。歳入歳出予算でありますが、歳入歳出それぞれ146億6,366万2,000円とするものであります。債務負担行為、地方債、一時借入金等については、後ほど説明させていただきます。


 平成21年2月9日提出。鹿角市長。


 9ページをお開き願います。


 第2表 債務負担行為でありますが、平成21年度農業経営基盤強化資金利子助成費補助金であります。これは借入利率2%のうち、県、市が0.135%、合計で0.27%を補助するものでありますが、平成21年度は借り入れ見込み4,000万円について限度額を129万3,000円として措置するものであります。


 第3表の地方債であります。平成21年度の借入総額は14件で、12億5,330万円で、前年に比較して約8億6,000万円の減少となります。これは花輪小学校改築事業及び合ノ野保育園改築事業が終了したものが主なものとなっております。新規借り入れは交流居住拠点施設事業としての(仮称)中滝ふるさと学舎整備事業、あるいは中滝セラピーロード整備事業、そして錦木保育園改築事業の3件が新たな起債対象となるものであります。


 14ページをお開きください。


 歳入であります。市税でありますが、市税総額は29億9,655万円で、前年度に比較し、1億8,714万円5.9%の減となっております。1款の市税でありますが、景気後退により、個人所得及び法人所得とも落ち込むものと見込まれますことから、前年度より6.5%減としております。それから、固定資産税でありますが、3年に一度の評価替えにより、下落が見込まれますことから、前年度比マイナスの5.2%といたしております。それから3項の軽自動車税につきましてはほぼ前年並みとしております。


 次のページをお開きください。


 4項の市たばこ税でありますが、減少傾向にありますことから、今年度は10%減としております。入湯税は前年並みとさせていただいております。


 2款の地方譲与税から次のページの8款の地方特例交付金、あるいは10款交通安全対策特別交付金については、国の財政計画の伸び率を参考にして算出いたしております。


 20ページをお開きください。


 9款の地方交付税でありますが、普通交付税につきましては、前年度比4.8%増で、54億9,999万9,000円といたしております。それから、特別交付税につきましては、前年度と同額の6億円、全体として60億9,999万9,000円といたしております。


 次のページをお開きください。


 11款の分担金及び負担金2項負担金であります。一番上にあります2節児童福祉費負担金でありますが、これは認可保育園運営負担金として公立、私立の認可保育園10保育園957人分に係る保育料として1億3,165万円を計上いたしております。


 次のページをお開きください。


 12款の使用料及び手数料1項の使用料1目の土木使用料であります。3節の住宅使用料で4,886万円計上しておりますが、これは住宅使用料として519戸分に係る使用料であります。


 26ページお願いいたします。


 13款国庫支出金1項国庫負担金でありますが、次のページをお開きください。


 4節の生活保護費負担金、3億8,837万2,000円を計上いたしております。これは生活保護費負担金でありまして、260世帯、336人分に係るものであります。なお、保護率は9.3‰となっております。それから一番下の4目の土木費国庫補助金であります。1節の道路橋りょう費補助金1億5,300万円を計上いたしておりますが、米代川堤防線、あるいは久保田橋等に係る交付金で、補助率は60%となっております。


 30ページをお開きください。


 13款国庫支出金3項の委託金であります。1目の総務費委託金の3節選挙費委託金でありますが、衆議院議員選挙等の選挙委託金として3,678万4,000円を計上いたしております。


 36ページをお開き願います。


 14款の県支出金2項県補助金でありますが、8節の林業費補助金であります。説明欄の下から2番目広葉樹林再生整備事業費補助金でありますが、これは県の水と緑の森づくり事業として切留平の7ヘクタールの植栽事業を実施するため1,750万円を計上させていただいております。


 46ページをお開きください。


 17款の繰入金であります。2目1節のふるさと鹿角応援基金繰入金でありますが、平成20年度に寄附により積み立てしたものを取り崩して、それぞれの目的に沿った事業の財源として活用するため3,200万円を措置しております。


 52ページをお開きください。


 19款諸収入5項雑入の4目納付金であります。1節の納付金の中の一番最後にありますが、学校給食費納付金1億6,850万3,000円、これは3,146人分の納付金として計上いたしております。


 次に54ページ、20款の市債でありますが、先ほど第3表の地方債で説明したとおりであります。


 以上で歳入につきましては説明を終わりまして、58ページをお開きいただきたいと思います。


 歳出であります。最初に職員数についてご説明申し上げたいと思います。一般会計での職員数は253人となっておりまして、昨年に比較しまして18人分が減少しております。金額にして一億4,446万4,000円の減であります。特別会計、それから派遣を含めた全職員数は285人となりまして、昨年に比較しますと21人の減となっております。


 70ページをお開きいただきたいと思います。


 2款総務費1項総務管理費の7目企画費であります。この目には(仮称)中滝ふるさと学舎整備事業、あるいはセラピー基地整備事業が措置されておりまして、次のページをお開きいただきたいと思います。15節の工事請負費に1億3,912万9,000円を計上いたしております。これはふるさと学舎関連につきましては1億404万5,000円、それからセラピーロード関連につきましては約3,500万円の計上をいたしております。


 次のページをお開きください。


 同じく2款1項総務管理費の10節防災諸費であります。委託料としてハザードマップ調査作成委託料として1万5,000部作成しまして、全世帯に配布する予定の作成経費として235万円を計上いたしております。


 次に、83ページをお開きいただきます。


 2款総務費の2項市民共動費の19節負担金、補助及び交付金でありますが、生活バス路線関連、廃止路線代替バス路線として今年度も20路線をそれぞれ4,381万4,000円、それから1,682万5,000円を計上いたしております。


 それから88ページをお開きください。


 3項の徴税費の2目賦課費であります。13節の委託料でシステム改修委託料2,091万6,000円を計上いたしておりますが、これは年金からの個人住民税徴収システムの改修費として計上させていただいております。


 91ページをお開きください。


 5項の選挙費であります。今回の選挙費に当たりましては4月12日の知事選、7月2日の市長選、9月10日に任期満了になります衆議院選に関連する予算措置を計上させていただいております。


 それから112ページをお開きください。


 3款の民生費1項社会福祉費13節の委託料でありますが、システム改修委託料として2,576万8,000円を計上しておりますが、これはひとり暮らし老人等の緊急通報システム更新に伴う経費であります。なお、台数は250台を考えております。それから20節の扶助費でありますが、一番下の介護用品等扶助費として126万円を計上いたしておりますが、これにつきましては、市単独の新規事業として低所得者世帯で在宅介護をしている方々に対し介護用品を支援するための措置であります。


 116ページをお開きください。


 6目の後期高齢者医療費であります。この目は秋田県後期高齢者医療広域連合の医療費及び事務費の負担金、あるいは特別会計への繰出金、それから特定健診の経費を計上いたしております。


 次のページをお開きください。


 2目の児童措置費であります。13節の委託料8億2,537万円、この一番上にあります認可保育園指定管理料として公立保育園6園に係るもの、それから私立保育園4園に係る経費を主なものとして計上いたしております。認可保育園関連の指定管理料としては5億23万9,000円であります。


 124ページをお開きください。


 同じく民生費の5目児童福祉施設費13節の委託料として1億2,207万2,000円を計上いたしておりますが、この中で説明欄後ろから二つ目になりますが、家庭的保育委託料として236万1,000円を計上いたしております。これは待機児童の解消等を図るため、有資格者による在宅保育を行うもので、今年度からの新規事業となります。それから6目の保育園建設事業費でありますが、1億3,000万円を計上いたしております。これは錦木保育園を認可保育園にするための増改築に伴う経費を計上いたしております。


 134ページをお開きください。


 4款であります。4款衛生費1項保健衛生費でありますが、一番上の19節負担金、補助及び交付金で、鹿角組合総合病院移転新築事業費補助金2億3,372万2,000円を計上しておりますが、これは平成20年度から平成24年度に支援することにしておりまして、2年度目になります。


 138ページをお開きください。


 同じく4款衛生費の1項保健衛生費の13節委託料であります。説明欄の3段目にあります廃プラスチック油化リサイクル試験委託料であります。これはペットボトルのリサイクル実証試験のための経費77万2,000円であります。これも新規事業として実施してまいります。


 142ページをお開きください。


 5款の労働費1項労働総務費でありますが、説明欄の3段目にあります鹿角市再就職緊急支援奨励金であります。これにつきましては、12月補正で30人分について可決いただきましたが、平成21年度は20人分として600万円を計上しております。平成20年度、21年度と合わせて50人分を措置したいと思っております。


 148ページをお開きください。


 6款であります。農林水産業費1項農業費であります。農林水産業費につきましては、自給率の向上、放棄地の解消ということで新規事業をいろいろ取り組んでおります。19節の負担金、補助及び交付金に1,485万8,000円ありますが、そのうち「そばの里」プロジェクト推進事業、あるいは放棄地対策利活用促進事業、元気な農業者応援事業など、新規、あるいは市単独事業として予算計上をさせていただいております。


 次のページをお開きください。


 5目の水田農業対策費であります。一番下の19節負担金、補助及び交付金の水田機能利用促進事業費補助金でありますが、500万円を計上いたしております。これにつきましては、不作付地のの解消を図るとともに加工米、飼料米の作付拡大を推進するための市単独事業として実施するものであります。


 次のページをお開きください。


 6目の農業経営基盤強化促進対策費でありますが、19節負担金、補助及び交付金の一番最後でありますが、チャレンジ新規就農者研修支援事業奨励金であります。この事業は6カ月間研修を実施するものでありますが、前年度2人の予算措置をさせていただきましたが、今年度は4人に増員し、240万円を計上いたしております。


 158ページをお開きください。


 1項の農業費の中の19節の負担金、補助及び交付金に経営体育成基盤整備事業費負担金、上から5段目になりますが、3,700万円を計上しておりますが、これは草木地区及び高屋地区の圃場整備に係ります負担金であります。


 162ページをお開きください。


 2項の林業費であります。12節の役務費に手数料とありますが、これは先ほど歳入で申し上げました秋田県水と緑の森づくり事業で八幡平切留平の放牧地跡地に7ヘクタールの植栽をする手数料として1,747万8,000円であります。


 168ページをお開きください。


 7款の商工費であります。4目の企業誘致対策費でありますが、企業誘致対策事業として情報収集や誘致の実現を図るため平成21年度から県東京事務所に職員を1名を派遣する経費などをこの目では計上いたしております。


 172ページをお開きください。


 2目の観光商工費であります。13節委託料の説明欄の一番下にあります電子情報化委託料305万円、これにつきましては携帯電話を活用して観光情報を提供するシステムを構築する経費として計上いたしております。


 次のページをお開きください。


 15節の工事請負費として1,450万円計上いたしておりますが、これにつきましては、湯瀬渓谷遊歩道の落石防止のため法面の整備を実施するための経費であります。


 178ページをお開きください。


 8款の土木費であります。2目の道路橋りょう維持費1億4,163万円計上いたしておりますが、これにつきましては市道の維持補修費のほか新規事業としての補助事業であります花輪小坂線ほか舗装補修費を計上いたしております。


 182ページをお開きください。


 5目の道路新設改良費1億4,828万4,000円、これにつきましては、市単独の道路改良45件と補助事業であります米代川堤防線整備事業を計上いたしております。


 次のページをお開きください。


 6目の橋りょう新設改良費でありますが、2億854万1,000円予算措置しておりますが、これは久保田橋整備事業として橋りょう上部、今年度は上部工の建設関連経費として計上いたしております。


 192ページをお開きください。


 5項の住宅費であります。2目住宅建設事業費3億485万1,000円、これにつきましては、公営住宅建設事業費といたしまして用地の造成工事、下水道等の工事、あるいは実施設計に係ります経費を計上いたしております。


 198ページをお開きください。


 9款の消防費であります。199ページにあります15節工事請負費2,988万1,000円、これにつきましては小枝指器具置き場、そして下川原器具置き場設置に係る経費であります。それから18節備品購入費2,550万円ですが、小型動力ポンプ付積載車1台、これは夏井であります。それから小型動力ポンプにつきましては3台、これは箒畑、堀内、黒沢であります。それから、消防ポンプ自動車1台、これは谷内に係る経費であります。


 208ページをお開きください。


 10款の教育費であります。2項小学校費でありますが、一番上の説明欄の中にあります事務補助員賃金3,236万5,000円、これは学校生活サポート事業として情緒障害児等をサポートする人員を前年度の7人から9人に増員する経費が含まれております。それから13節の委託料でありますが、地質調査委託料として555万円計上いたしておりますが、これにつきましては、耐震化事業として尾去沢小学校敷地の地質調査を実施するための経費であります。


 次のページをお開きください。


 2目の教育振興費であります。18節の備品購入費に1,731万7,000円計上しておりますが、このうち図書購入費として1,224万6,000円ございますが、これにつきましては、ふるさと鹿角応援基金の一部を財源として各小学校の図鑑や百科事典を整備するための経費であります。


 216ページをお開きください。


 3項の中学校費でありますが、18節の備品購入費に2,042万8,000円計上いたしております。そのうち教育用備品として1,924万9,000円ございますが、これは小学校費と同様にふるさと鹿角応援基金の一部を財源として中学校の吹奏楽器を整備するため予算計上いたしております。


 220ページをお開きください。


 5項の社会教育費3目文化財保護費であります。本年度予算として3,255万9,000円を計上いたしておりますが、これにつきましては、大日堂PR推進事業、大湯環状列石推進事業など、新たな事業が含まれております。


 以上で一般会計の新規事業と中心とした事業の説明を終わりますが、常任委員会等でご説明申し上げまして、概略の説明とさせていただきます。


○議長(中西日出男君) 市民部長。


○市民部長(高田幸良君) 議案第46号平成21年度鹿角市国民健康保険事業特別会計の予算は、次に定めるところによる。


 (歳入歳出予算)


 第1条 歳入歳出予算の総額は、それぞれ37億2,145万3,000円と定める。


 一時借入金、歳出予算の流用は前年度と同様でありますので、省略させていただきます。


 平成21年2月9日提出。鹿角市長。


 261ページをお開き願います。


 2の歳入の主なものについて説明いたします。1款国民健康保険税につきましては、国民健康保険加入見込み者の被保険者については今年度までの実績数値を参考に、1項1目一般被保険者と2目の退職被保険者を合わせた国民健康保険の被保険者数を1万218人、世帯数を6,171世帯と推計し、前年度の課税標準額をベースに、一般被保険者及び退職被保険者の国民健康保険税を算出しております。その結果、1項国民健康保険税の本年度予算額は、前年度より11.6%減の6億517万8,000円を計上しております。


 267ページをお開き願います。


 9款繰入金については1項一般会計繰入金において繰入基準によるものと職員人件費を合わせて2億4,881万9,000円計上しており、2項基金繰入金1目財政調整基金繰入金については、歳入歳出差し引きの不足額となる4,412万2,000円を取り崩し、計上いたしております。なお、当初予算措置後の基金の残高は1,961万9,000円と見込んでおります。


 271ページをお開き願います。


 3の歳出の主なものについて説明いたします。


 275ページをお開き願います。


 2款保険給付費につきましては、平成18年度、19年度の実績及び20年度の実績見込額の平均から伸び率を参考にして算出しております。その結果、療養給付費や高額療養費などを含めた2款全体では、前年度と比較して約4%増となっております。


 283ページをお開き願います。


 8款保健事業費2項1目特定健診等事業費につきましては、平成24年度までの5カ年の取り組み事業となりますが、2年目の取り組みとして対象者は40歳から74歳までの国民健康保険被保険者8,726人の実施率50%を見込んで4,363人分の特定健診費用などを合わせて3,886万5,000円を計上しております。


 以上で国民健康保健事業特別会計の説明を終わります。


 次に、293ページをお開き願います。


 議案第47号平成21年度鹿角市の老人保健事業特別会計の予算は、次に定めるところによる。


 (歳入歳出予算)


 第1条 歳入歳出予算の総額は、それぞれ60万9,000円と定める。


 平成21年2月9日提出。鹿角市長。


 299ページをお開き願います。


 2款歳入の主なものについて説明いたします。本特別会計は、前年度は主に3月診療分の1カ月分の予算措置となっておりましたが、平成21年度、22年度は、請求おくれなど、過誤調整にかかる老人保健制度の残務整理の2カ年となっております。このため、発生する医療給付費等に対する国庫及び県費については、実績報告書に基づく確定額のみを交付する予定となっておりますので、今年度の歳入の財源としては1款に社会診療報酬支払い基金からの交付金の50%相当額を計上しております。


 303ページをお開き願います。


 3の歳出の主なものについて説明いたしますが、2款医療諸費1項につきましては、これまでの請求おくれ、過誤調整などの一般的な1件当たりの平均金額を1目の医療給付費は4万円、2目の医療費支給費は1万円と見込んで、それぞれ12カ月分を計上しております。


 以上で老人保健事業特別会計の説明を終わります。


 305ページをお開き願います。


 議案第48号平成21年度鹿角市の後期高齢者医療特別会計の予算は、次に定めるところによる。


 (歳出歳入予算)


 第1条 歳入歳出予算の総額は、それぞれ3億6,873万8,000円と定める。


 平成21年2月9日提出。鹿角市長。


 311ページをお開き願います。


 2の歳入の主なものについて説明いたします。1款の後期高齢者医療保険料につきましては、平成21年度の被保険者数を6,272人と見込んで、秋田県の後期高齢者医療広域連合の条例に基づき、所得割は7.12%、均等割は3万8,426円、課税限度額を50万円とする規定により算出しております。


 また、見込額の算出に当たっては、現年度分はこれまでの保険料賦課実績をベースに、秋田県後期高齢者医療広域連合による積算額を用い、合わせて今年度予算額は前年度比較7.3%減の2億6,081万7,000円を計上しております。


 315ページをお開き願います。


 3の歳出の主なものについて説明いたします。2款後期高齢者医療広域連合納付金につきましては、徴収する保険料と合わせて保険基盤安定分延滞金分を秋田県後期高齢者医療広域連合に納付するための予算計上であります。


 以上で後期高齢者医療特別会計の説明を終わります。


 次に、323ページをお開き願います。


 議案第49号平成21年度鹿角市の介護保険事業特別会計の予算は、次に定めるところによる。


 (歳入歳出予算)


 第1条 保険事業勘定の歳入歳出予算の総額は、それぞれ35億3,828万8,000円、介護サービス事業勘定の歳入歳出予算の総額は、それぞれ3,455万8,000円と定める。


 歳出予算の流用につきましては、省略させていただきます。


 平成21年2月9日提出。鹿角市長。


 332ページをお開き願います。


 保険事業勘定による2の歳入の主なものについて説明いたします。1款保険料1項1目第1号被保険者保険料につきましては、第4期介護保険事業計画に基づいて、65歳以上の3カ年平均の高齢者人口を1万1,421人と見込み、介護保険料は第4段階の基準額を月額4,815円とする改定額を見込んで、現行の所得階層区分の適用を参考に積算しております。その結果、1目の今年度予算額は、前年度より2,636万3,000円増の6億2,202万6,000円を計上しております。


 なお、1節現年度分については、これまでの実績をもとに年金引き去りの特別徴収保険料は賦課総額の92.5%相当額を、普通徴収保険料は賦課総額の7.5%相当額をそれぞれ計上しております。


 次に、340ページをお開き願います。


 3の歳出の主なものについて説明いたします。


 344ページをお開き願います。


 2款保険給付費1項介護サービス等諸費におきましては、今年度の介護サービスの実績をもとに積算しておりますが、1目居宅介護サービス給付費の減が大きく影響し、1項全体で前年度比較で減額となっております。


 次の346ページをお開き願います。


 2款の保険給付費2項介護予防サービス等諸費におきましては、主に要支援者に対するサービス給付でありますが、今年度の実績が伸びていることとあわせまして、介護予防を重点実施する第4期事業計画に沿って、前年度比54.4%増の1億7,182万8,000円を計上しております。


 次に、359ページをお開き願います。


 介護サービス事業勘定における2、歳入の主なものについて説明いたします。1款サービス収入1項1目介護予防サービス費収入につきましては、要支援者の状態に合わせ、介護予防プラン作成に係るものですが、継続と新規を合わせて4,397件の作成分を見込んで、1,789万3,000円を計上しております。


 361ページをお開き願います。


 3、歳出の主なものについて説明いたします。1款サービス事業費1項1目介護予防サービス事業費につきましては、プラン策定に係る人件費や調査員の賃金のほか事務費を計上しております。


 以上で介護保険事業特別会計の説明を終わります。


○議長(中西日出男君) 産業建設部長。


○産業建設部長(関 道男君) 367ページをお開き願います。


 議案第50号平成21年度鹿角市下水道事業特別会計予算であります。


 第1条 歳入歳出予算の総額は、それぞれ15億3,927万4,000円と定める。


 第2条、第3条については後ほどご説明申し上げます。


 第4条の一時借入金でございますが、最高額は4億円と定められてございます。


 平成21年2月9日提出。鹿角市長。


 370ページをお開き願います。


 第2表の債務負担行為をすることができる事項は、平成21年度鹿角市水洗便所改造資金あっせん利子補給費補助金とその損失補償についてであります。期間は上段の補給費補助金は平成22年度から26年度まで、損失補償については平成21年度から26年度までとしております。


 次に、第3表の地方債でありますが、限度額の合計は7億6,920万円で、利率は6.5%以内としております。


 374、375ページをお開き願います。


 歳入の1款1項1目1節の受益者負担金でございますが、平成20年度までの過年度賦課分の300件1,803万2,000円と平成21年度賦課の分割納入分が108万円、一括納付分が273万円の計2,184万2,000円を見込んでございます。2節の滞納繰越分でございますが、過年度の繰越分といたしまして100万1,000円を見込んでございます。


 次の2款1目1節の下水道使用料でございますが、1年間の使用料といたしまして1億5,471万4,000円を見込んでございます。また、滞納繰越分でございますが、過年度分といたしまして100万4,000円を見込んでございます。


 次に、3款国庫支出金でございますが、下水道事業費補助金は米代川流域下水道関連事業に係る補助金1,500万円と汚水処理施設整備交付金は湯瀬処理区の浄化センター、それから真空ステーション、管渠工事に係る交付金2億1,480万円であります。


 次のページをお開き願います。


 繰入金は一般会計の繰入金3億6,170万円、7款の市債でございますが、下水道債は先ほどの第3表のとおり7億6,920万円であります。


 次のページをお開き願います。


 歳出1款1項1目のうち、19節負担金、補助及び交付金でございますが、一つ目の流域下水道鹿角処理区維持管理費負担金は米代川流域鹿角処理区の管理負担金でありまして、1億483万2,000円、ほかには流域下水道汚泥焼却施設維持管理費負担金、あるいは下水道使用料徴収事務費用負担金、それぞれ1,652万8,000円と684万9,000円が主なものであります。


 次のページをお願いします。


 2目事業費のうち、13節委託料でございますが、処理場建設工事費委託料は、湯瀬処理区の浄化センター建設工事委託料で1億2,800万円でございます。また、一つ飛びまして、実施設計委託料は管渠等の設計委託料等で2,460万円を見込んでございます。また、15節工事請負費につきましえては、湯瀬処理区真空ステーションの建設工事や汚水管渠等の築造工事費3億2,092万2,000円でございます。次の19節負担金、補助及び交付金の主なものでございますが、2段目の流域下水道鹿角処理区建設費負担金は、久保田橋のかけかえ工事に係る懸架管渠の工事費と処理センターにおける滅菌施設の工事の負担金を1,377万8,000円見込んでございます。


 次のページをお願いいたします。


 2款1項公債費は、元金及び利子のそれぞれの償還金でございます。


 以上でございます。


 続きまして、390ページをお開き願います。


 議案第51号平成21年度鹿角市農業集落排水事業特別会計予算であります。歳入歳出予算の総額は、それぞれ8,239万2,000円と定める。


 以下、条文は省略させていただきます。


 平成21年2月9日提出。鹿角市長。


 393ページをお開き願います。


 第2表の債務負担行為をすることができる事項は、平成21年度鹿角市水洗便所改造資金のあっせん利子補給費補助金及び損失補償であります。期間は平成26年度までとしてございます。


 397、398ページをお開き願います。


 歳入でありますが、1款1項1目の農業集落排水事業費負担金でありますが、谷内、永田地区の受益者負担金54戸分を見込んでございます。1,600万円でございます。


 次の2款1項1目農業集落排水使用料でありますが、これは小豆沢地区の136戸と谷内、永田地区の60戸の881万7,000円を見込んでございます。


 3款1項1目の農業集落排水償還助成事業費補助金は、平成20年度の補助対象事業費の10%分で910万円であります。


 403ページ、404ページをお開き願います。


 歳出の主な事項でございますが、1款1項1目11節需用費のうち、光熱水費でございますが、処理センター及び中継ポンプ等の電気料金であります。558万6,000円、一つ飛びまして13節委託料でございますが、施設管理委託料といたしまして、汚水処理施設維持管理保守点検業務委託料、それから施設管理委託料、中継ポンプ維持管理保守点検委託料等でありまして、1,052万5,000円を見込んでございます。


 次のページをお願いします。


 15節の工事請負費でございますが、メーンとなっている工事は平成20年度でほぼ終了しております。ここの100万円につきましては、今後加入される方の公共枡の設置工事を見込んでございます。


 以上です。


 続きまして、413ページをお開き願います。


 議案第52号平成21年度鹿角市簡易水道事業特別会計予算であります。歳入歳出予算の総額は、それぞれ1億1,691万2,000円と定める。


 以下、条文は省略させていただきます。


 平成21年2月9日提出。鹿角市長。


 416ページをお開き願います。


 第2表の地方債でありますが、起債の目的は、簡易水道整備事業と補償金免除繰上償還借り換えで、限度額はそれぞれ1,370万円と4,140万円の合計が5,510万円でございます。利率は6.5%以内としております。


 420ページ、421ページをお開き願います。


 歳入でありますが、1款1項1目水道使用料につきましては、簡易水道4施設ございますが、それぞれの収入見込み額2,617万9,000円でございます。


 次のページをお願いいたします。


 6款の市債でございますが、簡易水道整備事業債と繰上償還借換債で、それぞれ1,370万円と4,140万円であります。


 次のページをお開き願います。


 歳出であります。主なものでございますが、1款1項2目の施設管理費のうち、役務費の手数料でございますが、水質検査等の手数料でございます。256万8,000円。次の委託料につきましては、除雪、あるいは土日祭日、あるいは夜間等の管理委託料でございます。475万8,000円を見込んでございます。


 次のページをお願いいたします。


 2款の公債費は、起債償還元金1,926万7,000円と元金及び利子の償還でございます。上の段でございますが、15節工事請負費についてご説明申し上げます。これにつきましては、水沢簡易水道水源槽の屋根の設置に1,300万円、それから湯瀬の公共下水道関連配水管移設工事費に800万円を見込んでございます。


 以上で説明を終わります。


○議長(中西日出男君) 総務部長。


○総務部長(小田島秀夫君) 432ページをお開きください。


 議案第53号平成21年度鹿角市大湯財産区特別会計予算であります。歳入歳出予算でありますが、総額は、歳入歳出それぞれ1,411万6,000円とするものであります。


 平成21年2月9日提出。鹿角市長。


 438ページをお開きください。


 歳入の主なものについてご説明申し上げます。2款県支出金であります。農業水産業費補助金でありますが、これは下折戸地区の植林事業に対する県市補助金を見込んでおります。167万3,000円であります。


 3款の財産収入1目の財産貸付収入428万7,000円計上いたしておりますが、これは49件分であります。


 次のページをお開きください。


 5款諸収入2項受託事業収入であります。723万3,000円計上いたしておりますが、これは北野地区分収造林の伐採受託収入であります。森林総合研究所からの受託収入であります。


 444ページをお開きください。


 歳出であります。これまで一般管理費で目を設定しておりましたが、これを廃目として、1目の財産管理費としております。本年度は576万5,000円でありますが、この中には平成20年度に伐採しました箇所4ヘクタールに植栽する経費が計上されておりまして、7節の賃金237万8,000円、それから16節の原材料費として259万4,000円であります。


 次のページをお開きください。


 2款諸支出金でありますが、造林費として13節に委託料724万6,000円計上いたしております。歳入で説明しました森林総合研究所からの受託した分収造林整備経費が主なものであります。


 以上で説明を終わります。


○議長(中西日出男君) 産業建設部長。


○産業建設部長(関 道男君) 451ページをお開き願います。


 議案第54号平成21年度鹿角市上水道事業会計予算であります。第1条、第2条は省略させていただきます。


 第3条の収益的収入及び支出の予定額の収入の水道事業収益は5億2,377万7,000円であります。支出の水道事業費用は、4億9,362万3,000円であります。


 次に、資本的収入及び支出の予定額でありますが、次のページをお願いします。


 資本的収入を1億8,713万3,000円、資本的支出を3億3,248万円と定めております。


 5条の債務負担行為をすることができる事項、期間及び限度額は、次の表のとおりであります。


 また、起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は次のとおりであります。限度額の合計は1億3,410万円であります。


 次のページ、一時借入金の限度額は1億円と定めております。また、議会の議決を経なければ流用することのできない経費は、職員給与費の7,467万6,000円であります。


 また、たな卸資産の購入限度額は2,900万円と定めております。


 平成21年2月9日提出。鹿角市長。


 468ページ、469ページをお願いいたします。


 収益的収入でありますが、1款1項1目給水収益の水道料金は人口の減少などを考えまして、マイナス1.5%で5億703万9,000円を見込んでございます。


 また、1款2項2目の雑収入のうち、下水道使用料等徴収事務費用負担金は徴収事務一元化に伴う下水道、簡易水道、農業集落排水からの負担金であります。732万円でございます。


 次のページをお願いいたします。


 支出の主なものでございますが、中ほどの修繕料でございますが、十和田浄水場の沈殿池のろ過装置や同じく十和田浄水場の屋根の塗装などを行う予定であります。1,953万円でございます。また、次の動力費は花輪、十和田両浄水場の電気料金でございます。2,136万円であります。


 次のページをお願いいたします。


 2目の修繕料のうち、検査満了メーター等取替修繕料でございますが、検査満了メーター1,561個の取かえで、4,116万3,000円を見込んでございます。


 次に、476ページ、477ページをお願いします。


 資本的収入でございますが、1款2項2目国庫補助金の水道水源開発施設整備費補助金は、砂子沢ダム建設に係る補助金でございます。1,100万円であります。次の水道管路近代化推進事業費補助金は、石綿管の更新工事に係る補助金で、3,000万円を見込んでおります。


 次のページをお願いいたします。


 資本的支出でありますが、1款1項3目の中ほどの委託料のうち、地域水道ビジョン等策定業務委託料は、平成20年度からの継続で債務負担行為を設定してビジョンの策定を行っております。平成21年度分の595万円でございます。4目の他事業関連施設整備費でありますが、公共下水道関連配水管移設に2,000万円、福士川河川改修関連配水管移設工事費に400万円を見込んでございます。次の5目水源開発事業費でございますが、この負担金は砂子沢ダム建設に伴う負担金であります。


 以上で説明を終わらせていただきます。


○議長(中西日出男君) 市民部長。


○市民部長(高田幸良君) 先ほどの後期高齢者の質問の件の金額でありますが、後期高齢者の保険料につきましては、秋田県後期高齢者医療広域連合で賦課しておりますので、その確認をしておりますが、そこの部分を抜き出すということは困難であると今伺っております。それで、この当初予算の312ページをお開き願いたいと思います。


 312ページに、21年度の後期高齢者保険料のトータルが書かれております。後期高齢者は2カ年の事業運営ですので、平成20年度、21年度は同じ賦課をベースとしております。そのために平成19年10月の数値をベースに積算しておりますが、これをもとにして平成21年度も同様に積算されております。鹿角市の賦課総額が3億5,700万円です。この3億5,700万円から低所得者の軽減分が8,300万円です。さらに私が先ほど申しました被扶養者として新たになる方の軽減分が1,350万円、これらの軽減分を除きますと、ここの1節の現年度分にあります2億6,040万8,000円という額になります。この私が申しました低所得者の軽減分の8,300万円には、今回の保険料の軽減にはもう一つの種類がありまして、均等割と所得割の軽減がそれぞれあります。そうしたものが中に含まれており、7割軽減、5割軽減、2割軽減とそれぞれありますが、この合計額が8,300万円ということですので、なかなかその辺、取り出すことが難しいわけですが、いずれにしましても、この前年度比較で見た場合の2,056万円、この分が新たに平成20年度から21年度に来るに賦課のところで変更があった部分ととらえていただければと思います。


○議長(中西日出男君) よろしいでしょうか。


 提案理由の説明を終わります。


 ここで午後3時10分まで休憩いたします。


     午後3時01分 休憩


──────────────────────〇 ─────────────────────


     午後3時11分 再開


○議長(中西日出男君) 休憩前に引き続き会議を開きます。


 これより議案に対する質疑を受けます。


 初めに、議案第45号平成21年度鹿角市一般会計予算について質疑を受けます。歳入全款について質疑を受けます。質疑ございませんか。阿部佐太郎君。


○16番(阿部佐太郎君) 歳入と申されましたが、全般について質疑したいと思います。


 きょうの開会冒頭に、市長は施政方針並びに行政報告で、6月に挙行される市長選挙に事実上立候補声明と受け取れる発言がございました。その中で、1期目の目標「強い鹿角・やさしい鹿角」に取り組んでまいりましたが、今度はさらに「行ってみたい」、「住んでみたい」、「チャレンジしてみたい」が加えられまして、さらには、「産業力」、「地域力」、「定住力」の向上を市政の柱に据えてまいると、申されました。昨年の9月の平成19年度決算特別委員会において、連結実質公債費比率、将来負担比率とも県内25市町村2番目に位置づけらたことに関しまして、私は市民が豊かになって、税収がふえて、市の財政が豊かになったのではないと。佐藤市政以来、マイナスシーリングによる予算の削減、あるいは市債の発行は償還分の極端に言えば60%ないしは80%以内に抑えられた結果であって、市民が豊かになって、財政が豊かになったのではないということを念を押しました。さらには、昨年は先ほど市長の行政報告にもありましたが、風評被害並びに岩手宮城内陸地震による観光客の大幅なダウン、さらには農業収入の伸び悩み、公共事業の縮小、したがって、商店街には金が回らない。そういった連鎖的なものがございました。さらには、市民所得は平成12年以来下がりっぱなしで一度も上昇に転換したことはございませでした。


 こういった現状から脱却するために、ある程度の借金をしても産業振興のための予算を拡大すべきであると私は提言いたしました。これに対して、市長は、それこそ敏感に「全くそのとおりであると。ゆえに新年度予算はそのことに配慮した予算編成をしたい」と即答され、私は大変期待したものであります。本年度予算大変大いに期待してまいりました。


 ところが、一般会計146億6,000万円、対前年10億7,000万円の減、率にして6.8%減、起債の償還は18億円に対し、新たな起債は12億円、対前年8億6,000万円の減、パーセンテージで40.8%の減であります。この予算で市長の言われる「産業力」、「地域力」、「定住力」の向上になると言えるものでありましょうか。何点か具体的な数値を挙げて説明していただきたいと思います。


○議長(中西日出男君) 総務部長。


○総務部長(小田島秀夫君) ご質問の中に、当初予算の総額が140億円というぐらいで、かなり減っているというお話であります。これは、これから出ます国の2次補正の関連もございますので、若干説明させていただきたいと思います。


 まずは、平成21年度当初予算におきましては、先ほど私が地方債の中で説明申し上げましたが、花輪小学校の改築事業が終わった。それから合ノ野保育園の改築事業も終わると。それからこれらが終わったことによりまして、十数億円のものが終わったということがあります。そういうことで、その金額そのものは減ったわけですが、1月臨時議会でも約1億2,000万円の予算措置をさせていただきましたし、今後取り組む国の関連事業として約4億円の事業費、これは緊急雇用経済対策としてございます。それから定額給付金として約6億円、それから小さいのですけれども、子ども支援事業ということで、2,000数百万円の規模がございます。これらが移行するといいますか、こちらの方へ大分寄せられた部分がありますので、これを合計しますと、前年度に負けないぐらいの予算措置ができるのではないかと思っています。


 それから、所得増の件であります。これまで、鹿角市の基盤として農業を重視してきたわけですが、耕作放棄地対策をすることによって、これはある程度の農業所得の増につながるという観点からそばの里や、放棄地対策とか、不作付農地の活用ということで加工米、飼料米、こういう観点で平成21年度から実施するわけですが、継続しながら市単独事業として今後も取り組んでいきたいと、そういう位置づけで産業力の強化という点でつなげていきたいという考えで今年度予算措置をさせていただいたつもりであります。


 また、今後の経済情勢におきまして、大変厳しい状況になった場合につきましては、今後も阿部議員がおっしゃられました財政調整基金の活用も含めて取り組んでいきたいという考えでおります。


○議長(中西日出男君) 阿部佐太郎君。


○16番(阿部佐太郎君) 今部長からお話しがありましたように、花輪小学校並びに合ノ野の保育園プラスもう一つの大きな事業が終了したということで、起債の新たな借金は対前年大きな減少になるということはよく理解できます。


 それで、私は産業振興というのは、農業所得の伸び、そして観光振興、そして商工業、やはりこの三つに限定されてくると。そういった意味で、例えば今耕作放棄地解消対策と水田フル活用対策によって農業所得をいくら伸ばす、向上させる予定なのか。少し数字を挙げてもらいたいわけです。このためにソバをやるということで、例えばフル活用した場合、こうなって、農業所得はこういうふうに伸びていくのだと。あと、観光振興については、香港の現地プロモーションへの参加によって誘客人員を伸ばすと言われておりますが、これはどれほど伸ばして、逆に韓国の観光客はダウンしているといったものと相反比例した場合、プラスマイナスどうなるのか。こういったことを我々は懸念するわけですが、一方的な例えば香港と提携することによって観光客が伸びると。私どもは伸びると思えないわけだ。一方ではダウンする。そういったことを踏まえて、例えばこの2点について。


○議長(中西日出男君) 市長。


○市長(児玉 一君) まず、農業所得の関係ですが、新年度予算では、耕作放棄地対策を重点課題ととらえて、「そばの里」や、そのほかにもいろいろ淡雪こまちのブランド確立事業とかいろいろ新年度にはのせています。ただ、これから具体的に関係機関との連携の中で、もっともっと追加支援策が必要になろうと思います。そういう意味では、これからも補正で追加支援策、追加対策を講じてもらいたいと思っております。ですから、それも踏まえて、最終的な新年度予算の中でトータル的な予算で、どういう結果が出るかということを少しご理解いただければと、ちょっと長い目で見ていただけばと思っています。


 それから、観光の関係ですが、確かに7,800人ですか。外国、海外からの観光客がふえています。ただ、その意味で韓国の方は逆に減っています。ウォンの関係がありますが、香港と、エン社長ですが、昨年からいろいろルート等についてもお話しをさせていただいています。その中で、鹿角に受け入れ態勢を整備すると、向こうからもそれなりの観光客がふえるという話もされていますが、具体的に何%ぐらいになるのかというはまだまだこちらの方ではその数字は出しておりません。ただ、できるだけそういう話を進めながら、鹿角を情報発信していきたいなと思っております。


 今の新年度予算、前年と比較して下がったわけですが、決してこれで満足していることではなくて、これにもっともっと追加をして、より鹿角が元気になるような施策をこれからも一緒に取り組みをさせていただきたいと思っております。


○議長(中西日出男君) 阿部佐太郎君。


○16番(阿部佐太郎君) 秋田県では対前年大幅なアップの予算を編成したと。百年に一度の経済対策、雇用対策ということであります。さきの臨時議会で1億2,000万円の公共事業の前倒しの措置をとられました。それからさらに今ご発言がありましたように、今後の国の予算によってやっていきたいということであります。それはやはり、私は市長は財政を管理するプロであるというふうに意識しています。それと同時に産業振興、特に農業に対しても非常にプロ意識があると、私は認めております。したがって、あまり財政を一鹿角市がそれこそ夕張みたいに破綻されては困るわけですが、県内2番目の実質公債費比率が少ない、将来負担比率も少ないと、こういう現状であるならば、県内25市町村の平均的な借金はしても、やはりこの際、鹿角市が元気になる、市民が元気になる施策をぜひ展開してほしいということをお願いして終わります。


○議長(中西日出男君) ほかにございませんか。吉村アイ君。


○3番(吉村アイ君) ふるさと鹿角応援基金事業についてと、それから鹿角市の臨時職員の雇用について、二つお尋ねします。


 ふるさと鹿角応援基金事業のこちらの方の3,200万円をいろいろ配分されておりますが、この配分の方法、例えばこちらの市の方にご寄附、納税いただいた方の希望とか、市の方の財源状況とか、いろいろ考慮したと思われますが、その大まかな配分の内容をお知らせいただきたいということと、あともう一つ、職員の方がことし20人ほど退職なさるということで、そのような仕事の量とかいろいろ変わってくると思うのですが、それを鹿角市再就職緊急支援奨励金ということで、平成20年度が30人分、今年度は20人分の臨時の方を雇用するということだったのですが、20人の方が退職する分と考えてのことではないと思いますが、この今の雇用状況が悪いときに、もう少し臨時雇用の20人にプラスする予定があるかどうか、この2点をお尋ねします。


○議長(中西日出男君) 吉村アイ君、今歳入の全款ですので。歳入全款についての質疑でございますので。


○3番(吉村アイ君) そうすれば、ふるさと鹿角応援事業についてはよろしいでしょうか。


○議長(中西日出男君) それはいいですよ。


○3番(吉村アイ君) そちらの方をお願いいたします。


○議長(中西日出男君) 総務部長。


○総務部長(小田島秀夫君) どういうふうに配分したかということでありますが、これにつきましては当然寄附者の方から1から4の項目までどれに使ってほしいということで明記していただいておりますので、それに沿った形で行っております。今回特に教育関係については、非常に大きい額であったわけですが、それにも一般財源を投入しながらです。寄附者の方の意思を尊重しながら配分させていただいたということであります。


○議長(中西日出男君) 吉村アイ君。


○3番(吉村アイ君) 教育部門に大変にいい比率をしていただきましてありがたいなと思いましたが、例えば楽器整備事業ということでブラスバンドの楽器を購入ということなのですが、こういう場合は例えば楽器の方にそういうふうな基金で購入したものだという何かの印とか明示とかつける予定はあるものですか。


○議長(中西日出男君) 総務部長。


○総務部長(小田島秀夫君) 今は歳入のことですので、歳出の段階で響けブラスの音色という整備事業をやっていますので、その時点で教育委員会でお答えになっていただけるのかなと思っております。


○議長(中西日出男君) ほかにございませんか。


    (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(中西日出男君) ないものと認めます。


 次に、歳出について質疑を受けます。


 まず、1款議会費及び2款総務費について質疑を受けます。質疑ございませんか。石川 徹君。


○10番(石川 徹君) 何箇所かに款がまたがって出ているのですが、あえて71ページの学習文化交流施設基本計画策定業務委託料に関してということでお伺いさせていただきます。


 質問というよりも確認をさせていただきたいと思います。1月1日付の市の広報に、見開きの大きいところに見出しが三つほど並びまして、市民の皆さんからの要望ですという内容でございました。鹿角組合総合病院の跡地には図書館をこしらえてほしい。また、文化機能を備えた施設を配備してほしい。さらにはJR鹿角花輪駅から鹿角組合総合病院まで行く町並みの整備をしてほしい。たしかこういう3項目が大きく並んであったと思います。あの広報を元旦に見せていただきまして、大分地元紙の見出しとはニュアンスが違うなと感じました。地元の新聞が地域づくり、まちづくりの会議の取材をした次の日の見出しには、「鹿角組合総合病院跡地に図書館建設は異論」であるとか、「文化施設の附属はこれも異論」とか、これはやはり受け取る方々のニュアンスもあろうかと思いますが、私はあの土地に関して、いろいろな声が上がっているというのを認識しておるというところでございます。


 そこで、今後一般質問、また委員会、そのほかにもこの土地が今後いろいろ争点になっていくと思うのですが、あそこの現在の鹿角組合総合病院の土地は例えば解体は厚生連が行う。そしてその解体後の更地を市が適正な価格で譲り受ける。これが一般的にそういうことになっているように受けとめられておりますが、まずこれはいつの時期にどなたとどなた、鹿角市のどなたと、厚生連のどなたが例えば覚書を交わして署名捺印をしたとか、そうではなくて、そういう書類はないけれども、そういうことになっているのだということか、どういうことであの土地は将来的に進むという認識をすればよろしいでしょうか。


○議長(中西日出男君) 市長。


○市長(児玉 一君) 歳出全般に関してのどこと関連があるのかちょっとわかりかねますが……。


(「言っていたでしょう、学習文化交流施設基本策定業務委託について、71ページ。要は鹿角組合総合病院跡地の」の声あり)


○市長(児玉 一君) 今石川議員がおっしゃった件なのですが、話し合いの中で、更地にしてから取得をするというのは厚生連側とは私と話はさせてもらっております。ただ、いつになるというのは具体的には進んでおりません。ですから、事務レベルの連絡協議会みたいなのはありますが、その中でも具体的にいつ取得に入るのか、価格が幾らかというのを具体的には話し合われてはございません。


○議長(中西日出男君) 石川 徹君。


○10番(石川 徹君) やはり私はそういう意味では、不確定要素を含んでいる土地かなとも受けとめることができると思うのです。例えば、今病院建設が始まりました。あれも東北農政局が厚生連の財務状況が悪くてストップをかけていたのに、工事を始められるようになったのは鹿角市と小坂町が追加支援をしてゴーサインが出たと。そういう財務状況の団体が、例えば今の組合病院を2億5,000万円、3億円とも言われている解体費をぽんと右から左に出して、そして、「はい、じゃあ鹿角市さんここを買ってくださいよ」というのが、もしかしたら厚生連が考えている金額と鹿角市が考えている金額がマルが一つ違う可能性もなきにしもあらず。そういう先行き不透明な土地に公共事業とか、まちづくりに関するものを進めていくときは、まず土地を確定させてからとかの方が私は手順的にはよろしいのではないかと思いますが、そこは市長はどのようにお考えですか。


○議長(中西日出男君) 阿部政策企画課長。


○政策企画課長(阿部一弘君) 鹿角組合総合病院跡地の取得に関しましては、平成18年9月に厚生連から取得の要請文書を受けまして、平成19年2月に市長名で移転後遅くない時期に取得できるよう検討していくという旨の回答をいたしております。決定したものではありませんが、取得の前提となる利用計画を今検討しているというところでございます。


 なお、取得するに当たってはより有利な財源と取得費に関してもいろいろな財源の模索をする必要があると。決まってからということよりも、そういう目的のために取得する財源等の措置も含めて事前に利用計画を検討しておかなければ、無目的で取得するというわけにはいきませんので、そういう意味で並行的に進めさせていただいているというところでございます。


○議長(中西日出男君) 石川 徹君。


○10番(石川 徹君) 最後にもう1点ですね。あそこの八正寺側の土地の敷地内で、つい最近まで注射器、点滴、ガーゼ、包帯等の医療廃棄物を真っ黒い煙を燃やして焼却炉でぼんぼん焼いていました。そのわきに水槽ともプールとも何ともいいがたい水たまりがあったのですけれども、例えば、県南の厚生連でこういうケースがありました。新病院を建築するときに、敷地内に重機でシャベルを入れたら、何トンという医療廃棄物が出てきたのです、厚生連でした。その撤去とその後の土壌洗浄、これは非常に年月と予算がかかっているわけです。やはりそういう意味も含めて、例えば厚生連の方から土壌に対してはこれは大丈夫かとか、やはりそういうあたりも進めていく。そしてこの土地はしっかりした土地だと。市民の皆さんこの場所に何をどのようにしていきましょうかという、やはり私はしっかりまず安心安全な土地を市民の皆さんにこういう大丈夫な土地ですよというのを情報提供してから物事を進めていくという進め方がよろしいと思いますが、いかがでしょうか。


○議長(中西日出男君) 市長。


○市長(児玉 一君) その件については、一番市民が心配している件ですから、当然更地にして、土壌診断をしてから市の方で引き受けると。そういう前提のもとに話を進めていますので、むしろ市民の方々にはその都度不安をかけないような対応をしていきたいと思っています。


○議長(中西日出男君) ほかにございませんか。?舘郎君。


○8番(?舘一郎君) 私は総務財政常任委員会に所属していまして、本当であれば常任委員会の方でお聞きすればいいのですが、市長はなかなかおいでになれないということで、ここでお尋ねしたいと思います。


 市長、方々に行って、中滝の小学校を利用いたしましたふるさとライフ促進事業についてご説明なさっております。そしてまた、きょうの施政方針でもこれにかけるようなお話しもしてございます。


 そこで、私ども説明を受けた段階では、こういったすばらしい計画書があるわけです。この内容については、本当に私はよくできているなと評価したいと思います。お伺いしますと、ことし1年間で約1億5,000万円の予算で整備すると。そして、来年度早々にオープンしたいと。そして、年間を通じた交流定住人口を約5,700人と想定しておると。大変すばらしい計画であるなと。その段階においては称賛したいと思っております。ただ、その期間をお伺いしますと、冬季間はお休みするということでございます。なるほど、あそこはやはり、特にことしなんかは平地でも雪は多うございまして、あそこはここよりもふだんでも5割ぐらいは雪が多いわけです。ですから冬季間は閉鎖するというのは全く妥当な考えかと思います。ただ、先ほど阿部佐太郎議員も言われていたのですが、きょうの施政方針で、「やさしい鹿角・力強い鹿角」から、今度は「行ってみたい鹿角」「住んでみたい鹿角」これに力を入れたいということでございます。そうした場合に、やはりどうしても雪は避けて通れない課題、問題であろうかと思います。冬季間を排除した、冬の厳しさを排除した定住構想というのはどうなのかなという不安がございます。やはり鹿角に定住したい。住んでみたい。行ってみたい。そういうのであれば、当然雪なり、寒さを、自然環境もそうなのですが、それをぜひとも本来であれば排除したい項目なのですが、それを味方につけるような、雪があるからスキーもできるのだと。雪だるまもつくれるのだと。雪投げもできるのだと。だから鹿角に行くよということであればいいかと思うのですが、どうもそうでもない。


 そこでお伺いしたいのは、来年度5,700人という計画が、私は3,000人でもいいと思います。もしかすれば1万人にもなる可能性もあります。そうした場合に、5年後、あるいは3年後でもいいですよ、この計画を進めた場合に、もちろん今年1億5,000万円、来年またそれなりの必要性があれば、1,000万円単位でも2,000万円単位でもやってもいいと思いますよ。そうした場合に、将来的にはこのセラピー云々をどのような方向づけに持っていきたいのか。市長のお考えをお伺いしたいと思います。


○議長(中西日出男君) 阿部政策企画課長。


○政策企画課長(阿部一弘君) ただいまのご質問に対してですが、ふるさと学舎の冬季間は休業すると、当初の計画ではそのように市民の方々、ここを一緒に取り組んでみたいという研究会の方々とお話し合いをした上で、当面は冬季間は営業しないという形で進めております。ただ、それに関連しましてイコールこの冬季の宣伝を全くしないというわけではございませんので、活動している中でそういう可能性についてもいろいろ活動を研究していきたいと。


 それから、今の定住の問題でございますが、どうしてもやはり鹿角の場合、以前定住化促進をしたこともございますが、どうしても冬場の不利というのは、夏場に関してよりは低くなると。そういうことをいろいろ考えて今進めているのがこの交流居住、別名2地域居住といっていますけれども、もっと移住だけを求めるのではなくて、気軽に行ったり来たり、拠点は都会にありながらも夏場の気候のいいときに鹿角を利用してもらう、あるいは冬場にスキーとか、そういうので長期滞在してもらうと。そういう長期滞在という交流居住を市の考え方として今進めているところでございます。


○議長(中西日出男君) 市長。


○市長(児玉 一君) 現在のところは冬場は閉めるという今お話しをしましたが、いずれ冬の滝めぐりとかの観光客誘客のためのそういうこともありますので、いろいろ冬も利用するような検討はしてまいりたいと思います。


○議長(中西日出男君) ほかにございませんか。?舘一郎君。


○8番(?舘一郎君) 実は、今こうやって市内を方々歩いていますと、冬の期間だけ東京とか熱海の方に行くという高齢者も結構おります。あるいはまた「冬がやはりつらいからじいさん、ばあさんと、こっちの方に移りなさい」と息子、娘に言われているという高齢者の方も相当います。多分これは私だけでなくて、皆さんも同じような認識は多少なりともお持ちかと思います。ですから、これはこれで頑張ってほしいわけですが、ぜひ現在この鹿角に生活しておるご婦人、ご老人方、弱者の皆さんがよそに来て鹿角はいいなと思うのが必要ですが、ここに現在住んで、暮らしている弱者の皆さん方も、ああやっぱり鹿角にいてよかったなと、ぜひとも鹿角で一生を全うしたいという思いもあわせて今後予算措置をしていただくようお願い申し上げたいと思います。


○議長(中西日出男君) ほかにございませんか。宮野和秀君。


○6番(宮野和秀君) 私からちょっとお願いがあります。この一般会計予算全般に関して、140何億円と、これは非常に苦労された予算だなと思われます。これは平成20年度の予算に比べれば、約20億円ぐらい減になっておりますが、これはもうこれで本当にしょうがないなと。何でそう思うかと申しますと、もう皆さんもご存じのとおり、今はまだこれから先どういうふうな世の中になるのか不透明だと。その中でまずこのぐらいの予算を立てたと。これは日本の国だけではなくて、今はグローバルになっていますから、EUの方も見なくてはいけないし、アメリカの方も見なければいけない。日本の国だけがちゃがちゃ見て、このぐらいでかい予算をつけたと。先が見えないのに大きい予算をつけても、これは国と違って、予算、金が出るところが限られていますから、こういうふうな予算どりで正解であったのではないかと。


 ただ、これから今景気の下げどまりとか、いろいろ見えてくる部分があると思います。それはいつごろかと申しますと、私が推測するには、国政選挙が終われば今度はちょっと景気の下げどまりとか、雇用の問題とか、少し見えてきたら初めて補正でさっき市長が言いましたが、こういうことこういうことをやってまず鹿角市で盛り上げていこうと。よくなる方向のこれは補正予算だと、そういうふうに私は察しています。そのときはぜひやはりスピード感を持って対処してもらいたいと。それが私の希望でございます。お願いです。


○議長(中西日出男君) ほかにございませんか。海沼信義君。


○5番(海沼信義君) 議会の開会冒頭に市長から施政方針、そしてまた教育委員長から方針が述べられました。平成21年度の予算をその方針どおりできるものと期待もしておるわけですが、予算の中身を見ますと、やや不安かなと心配な部分もありまして、再確認と、それからお願いが少しあります。


 100%予算がついているから、そういう振興策がどうのこうのという100%はそう思えませんが、予算とあるいはその担当課といいますか、そういうポジション、担当する場所、例えば農業振興であれば、そういう振興チーム、農業戦略チーム、そういうのも欲しいし、これは観光振興課構想は前々から要望してきている部分でありますし、そういう部分もいずれ農業と観光が機軸になっている本市でありますから、ましてこういう事態でありますから、そういう部分ではそういう大胆な機構改革もあわせてお願いをしたいと思っております。


 先ほど市長の方からこれから産業振興についてはどんどん追加支援策を出していくと、そういう話があったので、まず例えば232ページですか ────


○議長(中西日出男君) 済みません。款ごとにこれをやっておりますので、その中身でひとつ質問をしていただきたいと思いますが。


○5番(海沼信義君) 済みません。農業振興で、例えばそばの里とかありましたが、例えば一つにはあきたこまち一辺倒で推移してきている部分があって、遊休農地とか、耕作放棄地とか、いろいろあったわけですが、そこら辺の一番問題なのは水田の利用だと思っておりますので、そういう部分について先ほど市長から答弁がありましたが、そういうあきたこまち一辺倒の政策じゃなくて、水田利用の関係でこれは私総務財政常任委員で産業建設常任委員ではないので、市長がおりますので、その意見を求めたいと思います。済みません。


○議長(中西日出男君) 総務部長。


○総務部長(小田島秀夫君) 機構改革の話が出ましたので、2款関連だということで、私の方からご答弁申し上げます。


 先ほど一般会計予算の中で職員数の話をさせていただきましたが、20数名が退職するということですので、この一般職員の退職を補充することなくやっていくためには、効率的な事務をしていかなければならないということでありますので、若干の機構を言われるとおり横断的にやれるような形で考えていかなければならないと考えております。いずれ課を編成するということになるかどうか、まだまだ不透明な段階でありますが、今言われている趣旨は横断的な事業展開をすべきだと。そのためにはある程度機構を考えるべきだというお話しであります。先ほども申し上げましたが、職員数が大分減りますので、それらを十分考えながら今後検討させていただきたいと思います。


○議長(中西日出男君) 総務費についての質問ですから、何ページの何節という聞き方をしていただきたいと思います。


 ほかにございませんか。


    (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(中西日出男君) ないものと認めます。


 次に、3款民生費及び4款衛生費について質疑を受けます。質疑ございませんか。吉村アイ君。


○3番(吉村アイ君) 先ほどは大変失礼いたしました。


 民生費の部分で、先ほどのふるさと鹿角応援基金事業ということで、そこの部分でお尋ねしたいと思います。


 夢・希望をはぐくむ図書充実事業とか、響けブラス音色楽器整備事業ということで、ブラスバンドとかいろいろやってくださるようなのですが、実は前に3,000万円の寄附をいただいたときに、バスとかを購入して……。


○議長(中西日出男君) それは10款ですね。(「議事進行」の声あり)


○21番(大里恭司君) こうなったら区切らないで全款でやっていただきたい。でないと混乱するから。全款でやりましょう。


○議長(中西日出男君) どうですか皆さん。


 休憩いたします。


    午後3時53分 休憩


──────────────────────〇 ─────────────────────


    午後3時54分 再開


○議長(中西日出男君) 再開いたします。


 3款民生費及び4款衛生費について質疑ございませんか。勝又幹雄君。


○15番(勝又幹雄君) 139ページ、13節の委託料廃プラスチック油化リサイクル試験委託料、これらの補助金はついているのかついてないのかということと、これは試験ですから、今後どうなるのかわからないのですが、例えば鹿角市で今までの廃プラスチックとかあるのですが、それは何トンと見込まれて、それから油化されればどのぐらいの量がとれるとか、そういう予測は立てているのでしょうか。というのは、これをやることによって逆にエネルギーをむしろいっぱい使うというデータ等もありますが、その辺のところの考え方をありましたらお知らせください。


○議長(中西日出男君) 市民部長。


○市民部長(高田幸良君) この家庭油田モデル事業の件でございますね。廃プラスチックの件ですが、まず家庭から可燃ごみとして今現在出されておるペットボトルのキャップ、これについては市内の小中高、あるいは市民センターなど、公的な場所32カ所にそのボックスを設置して回収することにしております。


 それからもう1点は、これまでの不用品として集められているものをの中からさらに油化にリサイクルできるものについては、それを分別しながら現在市内にある油化施設にお願いをして、それを重油に転化していただく。こういう事業ですが、重油につきましては、それは今後の産業まつりとか、ふれあいひろば、そういった公的な場所でPRもかねながら活用していきたいと思っています。大体そのBDFとしては30リッターぐらい再生燃料としてPRイベントで使用していきたいと思っています。


 それから、後先になりますが、指定不用品のプラスチックのリサイクルの回収したものを分別して生まれてくる分ですが、これは1回当たり2,500キログラム、これは春、秋の回収ですので、2回ですので、5,000キロになるかと思います。


 あとペットボトルにつきましては、約400キロぐらいを11カ月相当の量の対応を見ております。


 以上であります。(「了解」の声あり)


○議長(中西日出男君) ほかにございませんか。


    (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(中西日出男君) ないものと認めます。


 次に、5款労働費及び6款農林水産業費並びに7款商工費、8款土木費について質疑を受けます。質疑ございませんか。吉村アイ君。


○3番(吉村アイ君) 143ページの労働費の先ほどの1項総務費のところの鹿角市再就職緊急支援奨励金ということで、この平成20年度に30人分臨時の方を雇用すると。平成21年度はプラス20人分ということで出して、先ほどの説明を受けましたが、今年度20人の方が退職するということで、いろいろ事務的にも対応できなくなるのが目に見えているので、これに今の緊急雇用対策ということでもう少し予算をつける予定かどうか、つけていただきたいというのも含めまして質問させていただきます。


○議長(中西日出男君) 産業建設部長。


○産業建設部長(関 道男君) ご質問の再就職緊急支援奨励金というのは、離職された方を新しく雇用された会社に1人当たり30万円を支給するという事業でありますのでよろしくお願いします。


○3番(吉村アイ君) 理解しました済みません。


○議長(中西日出男君) 浅石昌敏君。


○4番(浅石昌敏君) 149ページ、「そばの里」産地確立交付金といいうことで、この500万円を予算とっているわけなのですが、その対象としては集落営農を組織しているところとか、何か持っているものか。そしてまた、どういう方法で例えば種を農家にあげるとか、それともどういった対策でやっていくのか。そしてまた、面積は大体どのくらいに作付を予定しているのか。また、収益をどのぐらいをねらっているのかというのがもしありまたら教えてください。


○議長(中西日出男君) 産業建設部産業次長。


○産業建設部産業次長(小田嶋義幸君) このソバのプロジェクトに至る経緯でございますが、実は、国の遊休耕作放棄地対策、さらには国の食料自給率、こういう国の方の対策が今出されてございます。鹿角市としても現状はやはり高齢化、さらには担い手不足ということで田んぼを含めまして畑が大部分ですが、そういうことで耕作放棄地が徐々にふえてきております。その対策としては、土地利用型作物であって、さらには機械化体系ができるような作物がいいだろうと。というのは、個々ではなかなか畑地の利用というのは難しい状況でございます。そういうことで、浅石議員がおっしゃいましたように、一つの団地をつくれば、当然個人ではなくて、そういう集落営農組織とか、農業法人とか、そういうことが対象になろうかと思ってございます。


 耕作放棄地は昨年調査しまして、230町歩という結果が出てございます。その中の205ヘクタールというのは農業振興上、農地としてこれは保全していかなければならない農地でございます。そういう市で計画がございますので、ぜひとも国のそういう政策、さらには市の独自の支援をしながらやっていかなくてはならないということで、ソバが出てきたわけでございます。


 「そばの里」のプロジェクトに当たりましては、ただ進めてもなかなか進まないということで、汎用のコンバイン、汎用の乾燥機、さらにはソバの付加価値をつけて農家所得の向上につなげたいということで製粉機、これの導入の支援をしたいと、こう思ってございます。さらには、現在ソバの作付はほとんどが転作田でございます。これは産地づくり交付金並びにとも補償の中で経費の負担、助成をしながらやっておりますが、畑でソバをつくった場合は今のところそういう国の助成がございませんので、市単独の畑版の交付金制度というものをつくりながらソバを誘導していきたいと思ってございます。


 ソバの栽培のノウハウにつきましては、今までどちらかといいますと農協が取り組んでこなかったわけですが、担当農協、それからさらには行政と、そういうことで県の普及所も入りますけれども、技術指導のための自分方も勉強していかなければならないと思ってございます。


○議長(中西日出男君) 浅石昌敏君。


○4番(浅石昌敏君) 私が心配しているのは、今の集落営農で減反、転作ということで、ソバを5反歩以上の団地化をしてやろうという計画をしたのですけれども、八幡平の公社では、もう機械が足りなくて、それが限度に達していると。依頼したくてもできないと。かといって「じゃあ私がやります」と言ったら、700万円も800万円も機械がかかるとなると、本当にこれがちゃんとうまくできるのかなというのをすごく心配しているわけです。それから、集落営農でやるといっても、実際の集落営農のほとんどのところは転作などというのではなくて、作付した面積に対しての集落営農を組んでいるところが多いもので、これをどのように今度これから指導、反映させていくのかというのを何かありましたらお知らせください。


○議長(中西日出男君) 産業建設部産業次長。


○産業建設部産業次長(小田嶋義幸君) 先ほどの質問で一つ私お答えしなかった分ですけれども、このそばの里のプロジェクトの予算措置に当たりまして、当面は畑で20町歩、これを団地化をしながら進めたいという計画でございます。


 それから、ただいまのご質問でございますが、やはり今までの集落営農組織というのは、水田の単位地だけで行われてきたわけでございます。転作田の利用はどちらかといいますと、非常に少ない組織が扱っている程度でございます。今回の議会でこれを議決していただきますと、そういう集落営農組織、さらには農業法人、さらには農業団体、そういう方々との説明会は当然開いていかなければならないと思ってございます。そういう中で私どもが企画したこの計画を皆さんにやっていただくように強力に指導していきたいなと思っております。


○議長(中西日出男君) ほかにございませんか。?舘一郎君。


○8番(?舘一郎君) 関連で質問させていただきます。


 この「そばの里」プロジェクト推進事業についてお伺いいたします。最初にこの事業を見たときに新規だということで、大変私は着目いたしました。しかしながら、事前の説明を受けている段階においては、ちょっと違うのかなというニュアンスを持ってございます。そばの里という名称でございますから、畑であろうが、田んぼであろうか、耕作放棄地であろうが、鹿角市はそばの里をつくっていくんだというふうなイメージを持っていました。しかしながら、内容は耕作放棄地であること、しかも畑であること、田んぼであれば、従来1万円ぐらいですか、産地交付金の方から支払われておるわけなのですが、畑に関してはないために、今年度は当面は20町歩、畑でしかも荒廃地だというところに対して20町歩の500万円、1反歩2万5,000円の助成をするとお伺いしていましたが、今次長の説明ですと、しかもこれを団地化に持っていきたい。そうすると、鹿角市にヘクタール単位の荒廃地がこんなに何十カ所もあるのですか。今おっしゃいましたよね、これを持っていくのは集落営農とか、法人とか、団体を対象に相談していきたいというご発言でした。前回説明を受けたときにはそういうことは一つも言っていません。


 それと、「そんなのであれば、結構手を挙げる人いっぱいいますよ」と。そうすると「来年度20町歩から40町歩、60町歩になった場合、単独に1,000万円、1,500万円の助成してくれるのですか」と言ったら、「そのように対応したい」というような答弁もいただいております。そのような理解でいいのですか。どうもニュアンスが違うような感じしますが、次長の説明とは。


○議長(中西日出男君) 産業建設産業次長。


○産業建設部産業次長(小田嶋義幸君) このソバの作付の推進に当たりましては、転作田のソバの栽培、これは当然今の国の交付金並びにとも補償の中で、これは当然進めてまいります。さらにつけ加えたのは畑の耕作放棄地、要は遊休農地の対策でございます。これは食料自給率の向上と、もう一つはやはり農業所得の向上を図る意味ではどうしてもこの避けて通れない対策でございます。そういうことで、畑の利活用を図っていただきたいということで、そばの里プロジェクトということで新年度20町歩、団地を含めて考えてございます。ただ、団地といっても1カ所20町歩ではなくて、ある程度のまとまった面積でございます。これをまとめるための一つの施策としてはマーケット構築事業というものがございまして、これも農地の流動化の一つの事業でございます。貸したい、借りたい、それから施設を貸したい、借りたい、そういう事業もあわせてできるだけ団地化に向けていかなければなかなか難しいのではないのかなと思ってございます。


○議長(中西日出男君) ?舘一郎君。


○8番(?舘一郎君) ちょっと私の認識が違っているのか、そちらの説明が違っておるのか、1カ所10町歩とか20町歩の団地化を私は聞いてはおりません。説明の段階では、これは畑の不耕作地だと、荒廃地だと。それを開墾して、ソバを植えるのだと。そしてそばの里をつくるのだという説明でございました。そうすると、少なくとも団地化という場合には作目によって違うのですが、50アール以上になっていますよね。そうすれば、当鹿角市内に畑で50アール、ヘクタール単位の耕作放棄地がそんなに何十カ所もあるのですかということなのですよ。それをまとめて団地化を図っていくということ自体、大変おかしな話で、あくまでも私が説明を受けている段階では、そうではないと。政府が言うように、自給率向上を目指すために、耕作放棄地を減らすのだと。そのために田んぼに対しては助成金はあるのですが、畑にはないのだと。いわゆる耕作放棄地は田んぼであろうが畑であろうが一緒なわけですね。ですから、これは鹿角市単独で10アール、2万5,000円を助成して、畑の耕作放棄地に20町歩当面は2万5,000円、いわゆる20町歩分の500万円を予算措置するというようなご説明をいただきました。どちらが正しいのですか。


○議長(中西日出男君) 産業建設部産業次長。


○産業建設部産業次長(小田嶋義幸君) ?舘一郎議員がおっしゃったそのとおりでございまして、私もそういうことを含めて話をしたつもりですが、どうも話がうまく伝わらなくて大変申しわけない。そのとおりでございます。(「それで結構です」の声あり)


○議長(中西日出男君) ほかにございませんか。海沼信義君。


○5番(海沼信義君) 若干関連しますが、自分は先ほども何回も言いましたが、市長の施政方針に基づいて言いましたのでちょっと飛び越してしまったので、農業振興を図るときには繰り返しますが、やはりこういう時代ですから、そういう戦略チームが必要だと、そういうポジションが必要だと。例えば、このそばの里にしても、これはやらないよりはやった方がいいと。ただ、やはりこういうふうに食料自給率のアップだとなれば、今現在金を生んでいない地目は田んぼ、ここは畑を限定していますが、遊休農地の利活用、これが優先順位からいえば先だと思います。これは本市は耕作放棄地は地目畑に限定していますから、田んぼにはありませんよと。耕作放棄地は田んぼにはないのだと。そういうスタンスを本市はとっていますから、国の事業でやるわけですから、畑ということになるかも知れませんけれども、実際運用面では田んぼまで運用できますか、この事業は、その辺はどうですか。


○議長(中西日出男君) 産業建設部産業次長。


○産業建設部産業次長(小田嶋義幸君) 先ほどの議員にお答えしましたように、田んぼにつきましては、現在の鹿角地域のとも補償の中でソバの栽培は進めてまいります。それ以外の今言いました遊休化している畑地について、この利活用をやはり促進しなければならないということで今回こういうプロジェクトを企画して予算計上させていただきました。


○議長(中西日出男君) 海沼信義君。


○5番(海沼信義君) だからやらないよりはやった方がいいと私は言いましたよね。やはり食料自給率の向上とうたってくれれば、田んぼの遊休農地をいかに利用するかということが大事だと、それが優先順位からいけば先だということなのですよ。そういう部分についてはどういう考え方を持っていますかということです。


○議長(中西日出男君) 産業建設部長。


○産業建設部長(関 道男君) 田んぼの利用でありますが、151ページの一番下でございますが、水田機能利用促進事業費補助金で500万円というのが載っております。このご説明でございますが、転作であいている田んぼをいかにして活用するかというのがこの事業でありまして、ここには加工用米の作付、あるいは飼料用米の作付、それを作付した方にはここでもってかさ上げの助成を行いましょうという、こちらの方が田んぼ版という形でとらえていただければありがたいと思います。


○議長(中西日出男君) 海沼信義君。


○5番(海沼信義君) 最後に一言だけ。


 食料自給率について市長が何回も言っているわけですが、そばの里、あるいは今の水田の利活用にしても、ではどれだけの食料自給率がアップされるのかと。そこまで私は聞きませんが、やはり現状をもうちょっと見たような施策が欲しいという言い方をしているつもりですよ。そういう部分が農業振興策が目に見えてこないですよ、この予算から。そこら辺を聞きたかったのです。


○議長(中西日出男君) 市長。


○市長(児玉 一君) 何回も言っていますが、昨年の調査で畑の耕作放棄地が約290ヘクタール、それから水田の転作面積の3分の2、約820町歩が不作付地です。合わせて1,000町歩あります。これはやはり大切な資源を眠らせておくというのは鹿角市にとってもマイナスだということで、これを何とかしなければいけないというところから耕作放棄地対策協議会を設置して、その中で何をやって所得向上を図るかということで今各関係機関と連携をとりながら、積極的に取り組みを進めているというところです。その中でそばの里も出てきましたし、そしてまた、水田についてもえさ米、加工米、これは国の産地づくりとか、とも補償とかいろいろありますけれども、それに市単独でもプラスしながら農業所得の向上を図るということで進めていますので、その辺はひとつご理解いただきたいと思います。


○議長(中西日出男君) ほかにございませんか。?舘一郎君。


○8番(?舘一郎君) ただいまの田んぼの場合の不作地という表現されましたが、どうも私の認識が違うのです。今現在というか去年田んぼに植えました飼料米、加工米は大変すばらしい田んぼに植えています。今の部長の説明では、151ページの一番下、水田機能利用促進事業費補助金、当初の説明で不作地、減反していながらただ減反しているだけで生産を伴っていない減反を利用して飼料米を植える。加工米を植えるというお話しですね。実際は、それは減反扱いにはなっていますが、一番いい減反地に植えられておるのですよ。本当にこれをやろうとするならば、多分これは予算的に20町歩ぐらいの予算ですか。どれくらいですか。20町歩でも30町歩でもいいのですが、本当にこれを推進しようと思ったら、100ヘクタール、200ヘクタール、すぐできますよ。本当にその減反の用地を加工米、飼料米で解消していくというのであれば、多分ことし今からでも100町歩、200町歩はすぐできると思うのですよ。だからこの事業そのものは、不作地とか、生産の伴わない減反しかしょうがないのだと、田んぼ植えたってどうしょうもないのだというようなところに加工米として植える。飼料米として植えるというような事業ではないのではないのかなと。多分班長さん方の段階では、認識が違うのではないでしょうか。これは私の認識は違っていますかね。


 それともう一つ、それではことしの500万円は多分20町歩、今から手挙げしないと間に合わないわけですね、種子確保とか。どんな地域でどんな団地、どういう地帯がこの対象になっているのか、お知らせ願いたいと思います。


○議長(中西日出男君) 産業建設部産業次長。


○産業建設部産業次長(小田嶋義幸君) 先ほど市長が申しましたように、転作田の約63%が不作付といいますか、その中に永年性の牧草も入ってございます。これが眠っておるわけで、そこからいかに所得を上げて、所得の向上につなげるかと。これが一番大事だと思います。その対策として今回加工用米、それからさらには飼料米を事業化したわけでございます。この加工用米につきましては、これは鹿角市が農家の希望があれば幾らでもつくれるのかと言いますと、これはそうではなくて、県で加工用米の枠がございます。これを各市町村が手挙げをしながら県が調整をして、最終的に決まるわけでございまして、今回平成20年度は加工用米は26ヘクタール分相当が作付されております。例えばこの加工用米をもう少しつくりたいとなりますと、県の調整となりますので、そこら辺はひとつご理解をしていただきたいと思ってございます。


 それからもう一つ飼料用米でございますが、これは現在農協が中に入りまして、小坂町のポークランドの方に飼料用米として供給されているようでございます。昨年は8.8ヘクタールが栽培されてございます。これにつきましてはこれも実は生産する側と消費する側の調整が不可欠なわけでございます。ですので、農家がつくりたいと言っても消費者側が自分の消費以上には買い取りできないという状況になりますと、なかなかそこら辺は難しいのかなと思っております。


 今回は加工用米は平成21年度では約30ヘクタールを想定してございます。それから飼料用米につきましては20ヘクタールを想定してございます。この中で500万円を措置したわけでございます。ただ、飼料用米については、もう少し買い取ってもいいという情報も入ってございます。これらにつきましては、これから生産される農家組織とお話しをしながらできるだけ対応してまいりたいと。この20ヘクタールにとらわれずに、農家の所得、未利用の利活用を進めていきたいと思っております。


○8番(?舘一郎君) 議長。


○議長(中西日出男君) 3回過ぎましたので。(「もう4回か5回やっているよ」の声あり)3回です。(「いや、さっきそばの里やっている。今産業建設の所管で3回なる。労働費から土木までなので、それを一括審議だから3回なんです」の声あり)この款では?舘一郎君は3回になっております。(「款じゃないですね。この款はまだ2回しかやっていませんよ、款ごとではまだ2回ですよ。それとちょっと間違いがあると思うのですよ、部長の答弁に」の声あり)この区切っているのは5款から8款まで3回しかできないということですので、それを間違わないでいただきたいと思います。(「できれば1回お許し願いたいのですが、部長の答弁ちょっと解釈の違いがあると思います」の声あり)ちょっと話が食い違っているわけですか、説明が。それではもう1回許します。?舘一郎君。


○8番(?舘一郎君) 大里議員の心配はわかりますが、実は先ほど私は本当は聞かなくてもよかたのです。海沼議員がそばの里の畑の耕作放棄地云々を言ったとき、田んぼも大事でしょうと。そちらはないのですかと言ったら、田んぼのこれ版が151ページの水田機能利用促進事業補助金だと、こうおっしゃいました。ですから私が聞いたのです。それは違うでしょうというという感じで。実際説明は今現在そういう地帯ではなくて、立派な田んぼ、放棄地云々ではなくて、立派な減反地域に対して、条件のいいところに実際は飼料米とか、加工米が植えられておりまして、とても容易でないような沢地にはこういうのは植えていないということなのですよ。その辺は解釈が違うでしょうという。そうすると田んぼの耕作放棄地対策がこの推進事業の500万円ですよという説明にはならないのかなということで私質問させてもらったのです。どうでしょうか。


 以上で質問終わります。


○議長(中西日出男君) 大森農林課長。


○農林課長(大森 明君) ただいまのご質問ですが、田んぼの方の不作付対策ということで今回飼料用米と加工用米の取り組みということで市の単独かさ上げを考えております。それで、国の方の対策では、市の予算には出てこないわけですが、水田協議会の方へ直接補助がありますが、調整水田、または自己保全、そういうところに関しましては、拡大した分については5万5,000円の助成が出るということですので、それを幾らでもつくってもらえればその5万5,000円が助成できるということでありまして、あとは先ほど次長の方からの申し上げましたが、加工米と飼料用米につきましては、加工用米は配分がありますし、飼料用米につきましては播種米契約というのございまして、そちらの方の幾らさばけるかという契約がありますので、単純にはふやすということはできないわけです。


 今?舘議員がおっしゃられましたように、いいところにということでありますが、調整水田をやっているところの面積がより田んぼの方としてはもったいないということで、そこへの作付ということでこういう対策を考えておりました。


 以上です。


○議長(中西日出男君) ほかにございませんか。倉岡 誠君。


○2番(倉岡 誠君) 今るる論議されております。149ページのそばの里の関係、それから元気な農業者、それからチャレンジ新規就農者研修など、それぞれ意図とするものは違うと思います。ここでの質問ではなくて本当は常任委員会ということであればなおいいのかも知れませんが、私の所管は総務財政ですので、こういうことを聞くと所管外だということでおしかりを受けますので、この場所でぜひお聞かせいただければと思います。


 これまで遊休農地、未耕作地については再三私質問をさせていただく中で、その遊休農地を活用した雇用対策、雇用確保の場をつくることはできないのかということでお話しをさせていただいた経緯があると思います。そういう中で、私は今そばの里づくりに大変期待をしたところでございますが、予算措置から含め、今お話しを伺っている限り既存の団体に依頼をしながらそばの里づくりをしていくのだというお話しでございます。今この考え方をもう少し広げて、こういう鹿角の状況を見たときに、先ほど来、遊休農地については230町歩ある。この活用方を含めて進めていくとすれば、どんどん就農者は老齢化をし、若者は農業離れをしているという実態がまず既存としてあるわけでございます。そういう中で、では就農者だれがやるのかという話になろうかと思いますが、いずれこの鹿角の地でそれなりの技術なり、そういうものを身につけて、一定の支援体制があるとすれば、先ほど次長が言われた商品に付加価値をつけて出していくのだという話も含めて、ぜひ今後進めていく上で、就労機会をふやす。そして雇用確保につなげていく、そういう対策づくりはできないものかどうかお聞きいたします。


○議長(中西日出男君) 大森農林課長。


○農林課長(大森 明君) そばの里づくりに関しましては、畑の耕作放棄地ということで何回も申し上げておりますが、大きいところが寺坂の台地の部分とか、大湯のスキー場の付近とか、そういうところがまとまって大きい面積があります。こちらとしては一応そこを耕作していただく場合には、ある程度団地化できれば作業コストも減るのかということで考えております。それをやる際には近くの組織、経営体、または耕作放棄地を持っている方々が例えば新しく組合とかグループをつくるか、そういう部分を考えてこれから進めてまいりたいと考えております。


 雇用の面に関しましては、いずれ今は労力がなくて放棄地になっているのではないかと推察されますので、そういう部分につきましては、そこで雇用が少しでも生まれればと考えております


○議長(中西日出男君) 倉岡 誠君。


○2番(倉岡 誠君) 今の答弁ではちょっと私自身不服でございますが、まず意向としてはその就労機会、雇用拡大につながるような施策をこれから考えてやっていくというそういう理解でよろしいですか。


○議長(中西日出男君) 市長。


○市長(児玉 一君) 鹿角市全域が農用地区域に県の同意を得ております。地区域指定となっています。ですから、企業参入も容易にできるということになりましたので、ことしは地元の事業主にいろいろ説明会を開催しながら企業参入をできるだけしていただくように、説明会を開いてまいりたいと思っていますので、それを通じて雇用対策にもつながるようにお願いしたいなと思っています。


○議長(中西日出男君) 倉岡 誠君。


○2番(倉岡 誠君) 今の市長のご答弁を期待したいと思いますが、ただ、そこで私一つ懸念しているのは、地元の人間以外の業者が参入してきた場合、そういう部分については私は非常に鹿角市の農業荒廃につながっていくのかなと。その辺を危惧するところでございますので、可能な限りまず地元に居住する方々、実在の会社といいますか、そういうノウハウを持った方々に農地の提供なり、そういうものをされていくのだとすれば理解を示したいと思います。終わります。


○議長(中西日出男君) ほかにございませんか。市長。


○市長(児玉 一君) 私市内の事業主と言いましたので。


○議長(中西日出男君) ほかに。?杉正美君。


○12番(?杉正美君) 地域内生産米のブランド化という項目がうたわれておりますが、淡雪こまちのことではないかなと思います。しかし、こうして見ると、4年も5年も前から県としては試作品をつくりながら、鹿角が適地だということで来ているのだが、なかなかスピードアップできないと。そして最近の新聞等を見ると、給食に試供品としてやるのだとか、地産地消でやるのだということで、何か中央に飛び出ようとする気配が見られないということで、もうちょっとスピードアップしてやらないと、ブランドにはなり切れないと私は思います。


 たとえを言うと、私が農協にいたときは、あきたこまちの10万俵出荷ということで、生産者大会まで開いてやったと。それは組合員の同意を得るために、そして中央に飛び出て行ったという経緯がありますので、もう少し積極的にやってほしいと。美味少量でやろうと思ってもなかなか評価をいただけないと。すなわちブランド化にできないということですので、いろいろな縛りが淡雪こまちにはあるみたいですが、それを超越して、やはり前進してほしいと。ひいては、1万8,000円、1万6,000円という声が出ているが、所得向上を目指すのであれば、もっと早くやるべきだと。種ももう既に来年に30町歩になると、鹿角で種を採取してもいいということになっているらしいので、もっともっと積極的にやってほしいと。大森農林課長の考え方をひとつ聞かせていただきたい。


 それからもう一つは、JA等の農業団体等との話し合いは現在どうなっているのか教えていただきたいと思います。


○議長(中西日出男君) 大森農林課長。


○農林課長(大森 明君) 淡雪こまちのブランド化をしたいということで、来年度考えております。まずは淡雪こまちといっても地元でもあんまり知らない人もいるということでして、まずは給食に提供して子供たちから家庭を通じて家庭を通じて皆さんにPRしていこうというのが一つねらいでございます。


 それとあと、中央へは来年度首都圏の企業の社員食堂の方へ提供したいということで、そちらへ訪問して使っていただくというのを計画をしております。


 また、JAとの間ではまた別のJAの方でもこちらのPRの方、それに別の予算で対応していただくように話し合いをしているところでございます。


 そのほか地元の例えば十和田八幡平駅伝競走全国大会とか、全国ジュニアサマーノルディックスキー大会などがあるわけですが、これは市外からもいらっしゃいますので、そういった場合の副賞とか、ふるさと会の方々へサンプル米を提供しましてこういうPRをしていきたいと考えております。


○議長(中西日出男君) ?杉正美君。


○12番(?杉正美君) 今課長から詳しくお話しを聞きました。しかしこうして見ると、総体的には井の中の蛙的な発想だと私思いますので、もうちょっと積極的にやっていただきたいと思います。


 それから、副市長にお聞きしたいのですが、よろしいですか。前からいろいろな説明会で副市長は「平成21年の農業関係の予算措置については手厚くしていくのだ」という発言が再三見られたのですが、どのような予算措置を主にやられたのかお聞きしたいと思います。


○議長(中西日出男君) 副市長。


○副市長(大野佑司君) まず最初には農家の所得向上対策であります。これは先ほどから説明しておりますとおり、耕作放棄地対策をやりまして少しでも農業所得を上げましょうということでございます。


 それとあとは鹿角特産と言われおります北限のももの今50ヘクタールちょっとですが、これを100ヘクタールにぜひ拡大したいということと、それと秋田紅あかりの売り込みもぜひ力を入れてまいりたいという予算を組んでいるところでございます。(「わりました。以上です」の声あり)


○議長(中西日出男君) ほかにございませんか。


    (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(中西日出男君) ないものと認めます。


 次に、9款消防費及び10款教育費について質疑を受けます。質疑ございませんか。浅石昌敏君。


○4番(浅石昌敏君) 220ページでお伺いします。


 こちらの当初予算の概要のところでいくと一番最後のページに世界へ発信「大日堂舞楽」のPR事業ということできょうはトイレをつくってくださいとは言いません。ただ、昨年の7月30日にユネスコの無形文化財で登録されたのが約250の文化財から14の中の一つに選ばれたのがこのこの大日堂舞楽でございます。お隣岩手県は、昨年の11月23日に、ユネスコに登録されたというとで、花巻市挙げて早池峰神楽の記念講演会みたいなものをやっております。今回のこの予算措置なのですけれども、パンフレット、パネル、DVDプレーヤー、これというのは人が来なければ何も意味がないような感じがします。ことしの9月に正式に登録された場合に、教育委員会の方では何かやる、講演会とかそういうのを人を呼ぶためのものを、講演会の予定はあると聞いたんですが、実際の実演とか、そういうものをやってお客さんを呼ぶというような計画はあるかどうかお聞かせください。


○議長(中西日出男君) 教育部長。


○教育部長(中山一男君) 223ページのところにいろいろと文化財保護事務費、あるいは大日堂舞楽、それから大湯ストーンサークルとかいろいろと経費が載っています。全部ここに分散して載っているような感じになっていますが、いずれ大日堂につきましては、記念講演もやるように講師謝礼とか全部見ておりますので、その内容については今後いろいろ保存団体等と協議しながら進めていかなければならないものと思っております。


○議長(中西日出男君) 浅石昌敏君。(「教育民生常任委員ですから常任委員会で質疑してもらいたいですね」の声あり)


○4番(浅石昌敏君) 市長の答弁が聞きたかったもので、はい、わかりました。


○議長(中西日出男君) ほかにございませんか。吉村アイ君。


○3番(吉村アイ君) 何回も申しわけございません。


 211ページの図書購入費、先ほどのふるさと鹿角応援基金事業ということで、図書とか、ブラスバンドの機材とか購入していただけるのは大変よいことだなと私は思っております。それで、子供たちとか、いろいろな方にこの基金を使ったという方法は何かいい方法で残せるような方法を考えているかどうかお尋ねします。


○議長(中西日出男君) 教育部長。


○教育部長(中山一男君) ふるさと基金の活用事業につきましては、約5,700万円ほどのうち、夢・希望をはぐくむ図書の充実、そしてまた響けブラスの音色ということで、約2,800万円ほど、そのほかにも大日堂舞楽のPR、ストーンサークルの魅力アップということで約5割以上の金額が教育費につけていただいてもらっております。本当に子供たちの健やかな成長を願う予算となっております。そういうことで、このブラスバンドの楽器のPRについては、まず何よりも子供たち、それから保護者にわかりやすく説明したいと思っていますし、また、コンクール、いろいろなアンサンブル等の大会等にもそういう楽器をPRして紹介したいと。そのほかにもいろいろと寄贈者のことを考えますと、広報等に掲載しながら、あらゆる機会をとらえてPRしてまいりたいと思っております。


 図書につきましては、いずれ戸棚にふるさと基金活用事業とか、そういう名札をつけてPRしたいと思っていますので、ご理解いただきたいと思います。


○議長(中西日出男君) ほかにございませんか。阿部博文君。


○9番(阿部博文君) 205ページの教育センター費13節の委託料教科別学力検査委託料のところで、できれば教育委員長がいるときにお聞きをしたかったと思っていましたが、教育委員長は先に帰られまして、それから教育方針の中では、全く触れられておりません、触れない方がいいかなということですが、全国の学力テストの件で、本市の教育委員会の基本的なスタンスというのは公開していくのか公開していかないのか、先般各地区町村の教育委員会の方針が新聞に報道されたと記憶してございますが、教育委員長からぜひとも答えてもらいたかったと思いましたが、おられないので、かわりに教育長から基本的なスタンスをもう一度ここでお聞きをしたいと思います。


○議長(中西日出男君) 教育長。


○教育長(吉成博雄君) 実は今まで教育委員長おりましたが、秋田市での会議がありましてその時間までは私は大丈夫ですということでしたけれども、もうぎりぎり時間になりまして失礼させていただいたということをまずご承知おきいただきたいと思います。


 先ほど205ページの教科別学力検査委託料というのは、これは実は平成2年度から鹿角市、小坂町独自で鹿角の子供たちの学力を向上したいということで行われているのがこれでございます。したがって、県の学習状況調査、それから昨年度から行われている全国学力・学習状況調査とは異なる鹿角市、小坂町と一緒の独自のものであるということをご承知いただきたいと思います。これは非常に長年子供たちが取り組んでおりまして、この結果をそれこそ鹿角の先生方が全員集まって分析をしたりして、実際発表会等に生かしておりまして、これは大変鹿角の子供たちの底力といいますか、これをうまく上げてきたのではないかと思っています。これからもよろしくお願いしたいと思います。


 さて今、阿部博文議員からありました多分、全国学力・学習状況調査についてのスタンスだと思いますが、これは新聞等でご存じのようなことだと思いますが、私たち鹿角市の教育委員会会議を開いて、県の方に、文部科学省の実際の実施につきましては、まず基本的には文部科学省の実施要領をしっかり踏まえているところであります。決して今行っている状況調査が子供たち役に立たないということではないのであると。実際にその結果をしっかり分析していきますと、やはり子供たちが優れているところ、またここはもう少し頑張らなければいけない。例えば国語の言語活動とかということもありますので、それをこの後しっかり分析して、この後の改善に生かす、子供たちの少しでも学力の向上に生かすというのが一番の目当てでありますので、知事の公表云々で左右されるものではないということ、これはみんなで確認しておりますので、この後も来年度も実施されますので、ほかの市町村と同じように子供たちのため、先生方のためにもこれに参加していきたいと思っております。


 以上であります。


○議長(中西日出男君) 阿部博文君。


○9番(阿部博文君) 今教育長からは、学力調査の文部科学省の実施要領を踏まえて厳守していくと。実施要領の中には公表しないということで私は解釈しておるのですが、その要するに言葉を変えれば、当教育委員会としては公表には参加しないというか、公表には反対だという立場だということの理解でよろしいのですか。


○議長(中西日出男君) 教育長。


○教育長(吉成博雄君) 文部科学省の実施要領には数値での、例えば市町村のあるいは各学校のの数値での発表は過当な競争とか、序列化につながりますのでとなっておりますので、それはしておりません。ただ、実は公表ということで分析した結果、子供たちの国語と算数のこの問題についてはこうだといったことについては、それを公表となると思いますが、実は鹿角市の教育委員会のホームページには掲載しております。ただ、鹿角市のどこの学校がどうだということではなくて、しっかり結果の分析とそれをどう生かしていくかということは鹿角市の教育委員会のホームページに載せておりますので、どうぞごらんいただいて、ご理解いただければと思っております。


○議長(中西日出男君) ほかにございませんか。海沼信義君。


○5番(海沼信義君) 私も教育委員長から答弁をいただきたかったのですが、本市はスキーのまち、駅伝のまちをメーンにして頑張ってきておるところでありまして、いろいろ県大会、全国大会のスポーツ大会等誘致はもちろん歓迎をしております。教育委員長の鹿角市教育方針の中に、生涯スポーツの普及推進について、タートルマラソン大会やスノーフェスティバル、あるいは総合型地域スポーツクラブの育成設立の推進を目指してまいりますと、力強く方針を示されたわけですが、保健体育費ということになろうかと思いますが、このまま受け取ればそれでいいのですが、どの辺が平成20年度から変わって、平成21年度は予算を増額して、これを推進していくのか、その辺のところをお聞きしたいと思います。


○議長(中西日出男君) 教育部長。


○教育部長(中山一男君) 10款6項2目にスポーツ関係の予算が載っていますが、いずれことしは今までやって事業も当然進めていきながら、スポーツ大会の開催事業ということで、これをちょっと拡大事業にしたいということで考えています。


 それから、スポーツの拠点づくりの推進事業についてもジュニアサマーノルディックスキー大会の規模拡大、これも努めてまいりたいと考えています。特に新規事業は今のところ考えてはおりません。あくまでも今までやってきた事業のさらなる充実、整備に努めていきたいということでございます。


○議長(中西日出男君) 海沼信義君。


○5番(海沼信義君) そのことはわかりました。お聞きしたかったのは、生涯スポーツのさらなる推進といいますか、地域住民のスポーツに親しむ機会とか、いろいろなことでそういうスポーツのまちを標榜している本市が、地域住民のスポーツ、生涯スポーツ、そういう活動に対してこの予算でできればいいですよ、方針どおり。どの辺でそういう部分を頑張っていくのかということをお聞きしたかったのですよ。従来どおりであればそれでいいです。そういうことであれば。


○議長(中西日出男君) 教育部長。


○教育部長(中山一男君) 予算では235ページの中にいろいろ講師謝礼とか、いろいろ予算を載っていますが、そういう中で健康増進、体力づくり事業ということで、タートルマラソン、あるいは体力テストの測定、スノーフェスティバル、それから市民等へのスポーツしましょうということで啓蒙活動の事業も予定していますし、6月、10月、2月には健康チェックの情報の提供なども情報誌を配布しましてやっていきたいということで考えております。


○議長(中西日出男君) ほかにございませんか。


    (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(中西日出男君) ないものと認めます。


 次に、11款災害復旧費及び12款公債費並びに13款諸支出金、14款予備費について質疑を受けます。質疑ございませんか。


    (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(中西日出男君) ないものと認めます。


 次に、議案第46号平成21年度鹿角市国民健康保険事業特別会計予算から議案第49号平成21年度鹿角市介護保険事業特別会計予算までの4議案について質疑を受けます。質疑ございませんか。


    (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(中西日出男君) ないものと認めます。


 次に、議案第50号平成21年度鹿角市下水道事業特別会計予算から議案第54号平成21年度鹿角市上水道事業会計予算までの5議案について質疑を受けます。質疑ございませんか。


    (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(中西日出男君) ないものと認めます。


 以上をもちまして議案質疑を終結いたします。


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    日程第6 議案及び請願・陳情の付託


○議長(中西日出男君) 次に、日程第6、議案及び請願・陳情の付託を行います。


 議案第2号から議案第54号までの53件及び陳情3件につきましては、お手元に配付いたしております議案及び請願・陳情付託表のとおりそれぞれの所管常任委員会に付託いたしますので、審査をお願いいたします。


 以上で、本日の議事はすべて終了いたしました。


 明10日から15日までは議案精査及び祝日休日のため本会議は休会といたします。


 本日はこれにて散会いたします。


    午後4時53分 散会


             平成21年 第2回鹿角市議会定例会


             議案及び請願・陳情付託表


                             (平成21年2月9日提出)


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 ┃委員会名 │      付託内容                         ┃


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 ┃総務財政 │議案第 2号 鹿角市過疎地域自立促進計画の変更について        ┃


 ┃常任委員会│議案第 3号 土地の取得について                   ┃


 ┃     │議案第17号 鹿角広域行政組合規約の一部変更について         ┃


 ┃     │議案第19号 鹿角市個人情報保護条例の一部改正について        ┃


 ┃     │議案第21号 特別職の職員で非常勤の者の報酬及び費用弁償に関する条例の┃


 ┃     │       一部改正について                    ┃


 ┃     │議案第22号 鹿角市特別会計条例の一部改正について          ┃


 ┃     │議案第23号 財産の交換、譲与、無償貸付等に関する条例の一部改正につい┃


 ┃     │       て                           ┃


 ┃     │議案第35号 鹿角市消防団員の定員、任免、報酬等に関する条例の一部改正┃


 ┃     │       について                        ┃


 ┃     │議案第36号 平成20年度鹿角市一般会計補正予算(第6号)中     ┃


 ┃     │       条文                          ┃


 ┃     │       歳入全款                        ┃


 ┃     │       歳出 1款議会費 2款1項総務管理費 6項統計調査費  ┃


 ┃     │          12款公債費 13款諸支出金           ┃


 ┃     │議案第43号 平成20年度鹿角市大湯財産区特別会計補正予算(第3号) ┃


 ┃     │議案第45号 平成21年度鹿角市一般会計予算中            ┃


 ┃     │       条文                          ┃


 ┃     │       歳入全款                        ┃


 ┃     │       歳出 1款議会費 2款1項総務管理費 3項徴税費    ┃


 ┃     │          5項選挙費 6項統計調査費 7項監査委員費    ┃


 ┃     │          12款公債費 13款諸支出金 14款予備費    ┃


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 ┃委員会名 │      付託内容                         ┃


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 ┃総務財政 │議案第53号 平成21年度鹿角市大湯財産区特別会計予算        ┃


 ┃常任委員会│                                   ┃


 ┠─────┼───────────────────────────────────┨


 ┃教育民生 │議案第 4号 指定管理者の指定について(水晶山スキー場)       ┃


 ┃常任委員会│議案第 5号 指定管理者の指定について(鹿角市立大湯保育園)     ┃


 ┃     │議案第18号 秋田県後期高齢者医療広域連合規約の一部変更について   ┃


 ┃     │議案第20号 鹿角市交流センター条例の制定について          ┃


 ┃     │議案第24号 鹿角市保育園設置条例の一部改正について         ┃


 ┃     │議案第25号 指定管理者の指定について(鹿角市立花輪にこにこ保育園) ┃


 ┃     │議案第26号 鹿角市老人福祉センター条例の一部改正について      ┃


 ┃     │議案第27号 鹿角市介護保険条例の一部改正について          ┃


 ┃     │議案第36号 平成20年度鹿角市一般会計補正予算(第6号)中     ┃


 ┃     │       歳出 2款2項市民共動費 3款民生費 4款衛生費    ┃


 ┃     │          9款消防費 10款教育費             ┃


 ┃     │議案第37号 平成20年度鹿角市国民健康保険事業特別会計補正予算   ┃


 ┃     │                             (第4号) ┃


 ┃     │議案第38号 平成20年度鹿角市後期高齢者医療特別会計補正予算    ┃


 ┃     │                             (第3号) ┃


 ┃     │議案第39号 平成20年度鹿角市介護保険事業特別会計補正予算(第4号)┃


 ┃     │議案第45号 平成21年度鹿角市一般会計予算中            ┃


 ┃     │       歳出 2款2項市民共動費 4項戸籍住民基本台帳費    ┃


 ┃     │          3款民生費 4項衛生費 9款消防費 10款教育費 ┃


 ┃     │議案第46号 平成21年度鹿角市国民健康保険事業特別会計予算     ┃


 ┃     │議案第47号 平成21年度鹿角市老人保健事業特別会計予算       ┃


 ┃     │議案第48号 平成21年度鹿角市後期高齢者医療特別会計予算      ┃


 ┃     │議案第49号 平成21年度鹿角市介護保険事業特別会計予算       ┃


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 ┃委員会名 │      付託内容                         ┃


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 ┃教育民生 │21陳情第3号 後期高齢者医療保険証の取り上げ禁止と保険料減免に関する ┃


 ┃常任委員会│       陳情                          ┃


 ┠─────┼───────────────────────────────────┨


 ┃産業建設 │議案第 6号 指定管理者の指定について(鹿角市定期市場)       ┃


 ┃常任委員会│議案第 7号 指定管理者の指定について(鹿角市交流プラザ)      ┃


 ┃     │議案第 8号 指定管理者の指定について(鹿角市立堀内生活改善センター)┃


 ┃     │議案第 9号 指定管理者の指定について(鹿角市立大久保生活改善センタ ┃


 ┃     │       ー)                          ┃


 ┃     │議案第10号 指定管理者の指定について(鹿角市立水沢多目的集会施設) ┃


 ┃     │議案第11号 指定管理者の指定について(鹿角市立十和田開拓多目的集会 ┃


 ┃     │       施設)                         ┃


 ┃     │議案第12号 市道路線の認定について                 ┃


 ┃     │議案第13号 市道路線の変更について                 ┃


 ┃     │議案第14号 鹿角市下水道事業特別会計への繰入れについて       ┃


 ┃     │議案第15号 鹿角市農業集落排水事業特別会計への繰入れについて    ┃


 ┃     │議案第16号 鹿角市簡易水道事業特別会計への繰入れについて      ┃


 ┃     │議案第28号 鹿角市企業立地促進条例の一部改正について        ┃


 ┃     │議案第29号 鹿角市八幡平サン・スポーツランド条例の廃止について   ┃


 ┃     │議案第30号 財産の貸付けについて                  ┃


 ┃     │議案第31号 鹿角市生活改善センター等条例の一部改正について     ┃


 ┃     │議案第32号 鹿角市道路占用料徴収条例の一部改正について       ┃


 ┃     │議案第33号 鹿角市営住宅条例の一部改正について           ┃


 ┃     │議案第34号 鹿角都市計画事業高田地区土地区画整理事業施行条例の廃止に┃


 ┃     │       ついて                         ┃


 ┃     │議案第36号 平成20年度鹿角市一般会計補正予算(第6号)中     ┃


 ┃     │       歳出 6款農林水産業費 7款商工費 8款土木費     ┃


 ┃     │          11款災害復旧費                 ┃


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 ┃委員会名 │      付託内容                         ┃


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 ┃産業建設 │議案第40号 平成20年度鹿角市下水道事業特別会計補正予算(第3号) ┃


 ┃常任委員会│議案第41号 平成20年度鹿角市農業集落排水事業特別会計補正予算   ┃


 ┃     │                             (第3号) ┃


 ┃     │議案第42号 平成20年度鹿角市簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)┃


 ┃     │議案第44号 平成20年度鹿角市上水道事業会計補正予算(第3号)   ┃


 ┃     │議案第45号 平成21年度鹿角市一般会計予算中            ┃


 ┃     │       歳出 5款労働費 6款農林水産業費 7款商工費     ┃


 ┃     │          8款土木費 11款災害復旧費           ┃


 ┃     │議案第50号 平成21年度鹿角市下水道事業特別会計予算        ┃


 ┃     │議案第51号 平成21年度鹿角市農業集落排水事業特別会計予算     ┃


 ┃     │議案第52号 平成21年度鹿角市簡易水道事業特別会計予算       ┃


 ┃     │議案第54号 平成21年度鹿角市上水道事業会計予算          ┃


 ┃     │21陳情第2号 最低賃金の大幅引き上げと、全国一律最低賃金制度確立を国に┃


 ┃     │       求める意見書採択を求める陳情              ┃


 ┃     │21陳情第4号 米代川堤防線の道路拡幅工事に関する陳情         ┃


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 2.委員会の開催日時及び場所


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 ┃委員会名     │  開催日時          │   場所         ┃


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 ┃         │ 2月18日(水) 午前10時 │              ┃


 ┃総務財政常任委員会│ 2月19日(木) 午前10時 │   第1委員会室     ┃


 ┃         │ 2月20日(金) 午前10時 │              ┃


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 ┃委員会名     │  開催日時          │   場所         ┃


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 ┃         │ 2月18日(水) 午前10時 │              ┃


 ┃教育民生常任委員会│ 2月19日(木) 午前10時 │   第2委員会室     ┃


 ┃         │ 2月20日(金) 午前10時 │              ┃


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 ┃         │ 2月18日(水) 午前10時 │              ┃


 ┃産業建設常任委員会│ 2月19日(木) 午前10時 │   第3委員会室     ┃


 ┃         │ 2月20日(金) 午前10時 │              ┃


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