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秋田県 鹿角市

平成20年第5回定例会(第4号 9月18日)




平成20年第5回定例会(第4号 9月18日)





 
 平成20年9月18日(木)午前10時開会


 開議


第1 各常任委員会審査報告


    質問


第2 報告事件の審議


    討論、採決


 閉会


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本日の会議に付した事件


 1 各常任委員会審査報告    総務財政常任委員会


    教育民生常任委員会


    産業建設常任委員会


 2 報告事件の審議


    議案第74号


    議案第75号


    議案第76号


    議案第77号


    議案第78号


    議案第79号


    議案第80号


    議案第81号


    議案第82号


    議案第83号


    議案第84号


    議案第85号


    議案第86号


    議案第87号


    議案第88号


    議案第89号


    議案第90号


    議案第91号


    議案第92号


    認定第 1号


    20請願第 1号


    20陳情第 3号


    20陳情第 5号


    20陳情第 7号


    20陳情第 8号


    20陳情第 9号


    20陳情第10号 3 日程追加


    議案の上程


    発議第 6号 鹿角市議会会議規則の一部改正について


    発議第 7号 防災・生活関連整備の地域間格差を無くし、安心安全な公共事業


           を国の責任で実施することを求める意見書の提出について


    発議第 8号 生活品の物価高騰に対する緊急対策を求める意見書の提出につい


           て


    発議第 9号 社会保障関係費の2,200億円削減方針の撤回を求める意見書の提出


           について


    発議第10号 地方消費者行政の抜本的拡充及び法制度の整備等を求める意見書


           の提出について


 4 日程追加


    議案の上程


    認定第 2号 平成19年度鹿角市一般会計歳入歳出決算認定について


    認定第 3号 平成19年度鹿角市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定


           について


    認定第 4号 平成19年度鹿角市老人保健事業特別会計歳入歳出決算認定につ


           いて


    認定第 5号 平成19年度鹿角市介護保険事業特別会計歳入歳出決算認定につ


           いて


    認定第 6号 平成19年度鹿角市高田地区土地区画整理事業特別会計歳入歳出


           決算認定について


    認定第 7号 平成19年度鹿角市下水道事業特別会計歳入歳出決算認定につい


           て


    認定第 8号 平成19年度鹿角市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定


           について


    認定第 9号 平成19年度鹿角市簡易水道事業特別会計歳入歳出決算認定につ


           いて


    認定第10号 平成19年度鹿角市大湯財産区特別会計歳入歳出決算認定につい


           て


 5 日程追加


    決算特別委員会の設置


 6 日程追加


    議員派遣の件について


 7 日程追加


    閉会中審査事件の付託


─────────────────────────────────────────────


出席議員(20名)


      1番  中 西 日出男 君     2番  倉 岡   誠 君


      3番  吉 村 ア イ 君     4番  浅 石 昌 敏 君


      5番  海 沼 信 義 君     6番  宮 野 和 秀 君


      7番  福 島 壽 榮 君     8番  ? 舘 一 郎 君


      9番  阿 部 博 文 君    10番  石 川   徹 君


     11番  黒 澤 一 夫 君    12番  ? 杉 正 美 君


     13番  田 村 富 男 君    15番  勝 又 幹 雄 君


     16番  阿 部 佐太郎 君    17番  石 川 幸 美 君


     18番  米 田 健 一 君    19番  村 木 繁 夫 君


     20番  児 玉 政 芳 君    21番  大 里 恭 司 君


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欠席議員(なし)


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説明のため出席した者の職氏名


市長        児 玉   一 君    副市長       大 野 佑 司 君


教育長       吉 成 博 雄 君    代表監査委員    二ツ森   要 君


総務部長      小田島 秀 夫 君    市民部長      高 田 幸 良 君


産業建設部長    関   道 男 君    教育部長      中 山 一 男 君


会計管理者     佐 藤 隆 夫 君    総務部次長     木 村 忠 好 君


市民部次長     青 山 武 夫 君    産業建設部次長   小田嶋 義 幸 君


産業建設部次長   似 鳥 忠 夷 君    教育次長      奈 良   實 君


農業委員会事務局長 内 藤 庸 夫 君    総務部付次長待遇  田 中 孝 夫 君


財政課長      安 保 一 雄 君    選挙管理委員会事務局長


                                 熊 谷 純 二 君


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事務局出席職員


事務局長      廣 林   剛 君    班長        佐 藤 洋 輔 君


副主幹       大 里 宏 昭 君    主任        田 原 智 明 君


主事        木 村 幸 樹 君





    午前10時00分 開議


○議長(中西日出男君) 直ちに本日の開議を開きます。


 本日の会議は、議事日程第4号により進めてまいります。


──────────────────────〇 ─────────────────────


    議長報告


○議長(中西日出男君) これより議長報告をいたします。


 監査委員より、地方自治法第235条の2第3項の規定により例月出納検査書が提出されております。


 以上で議長報告を終わります。


──────────────────────〇 ─────────────────────


    日程第1 各常任委員会審査報告


○議長(中西日出男君) 次に、日程第1、これより各常任委員会の審査報告を行います。


 去る9月1日及び10日の本会議において、各常任委員会に付託いたしました議案第74号から議案第92号までの19議案、及び認定1件並びに陳情4件について、それぞれの常任委員会の審査報告を受けます。


 なお、継続審査となっておりました請願1件、陳情2件の審査結果につきましてもあわせて報告願います。


 初めに、総務財政常任委員会付託事件の審査結果について、委員長の報告を受けます。総務財政常任委員長、石川 徹君。


    (総務財政常任委員長 石川 徹君 登壇)


○総務財政常任委員長(石川 徹君) おはようございます。


 私から、去る9月1日の本会議において、当総務財政常任委員会に付託されました議案10件、陳情1件及び継続審査としておりました請願1件、陳情1件についてその審査の経過と結果をご報告いたします。


 まず、議案第74号字の区域の変更についてでありますが、本案は、県営経営体育成基盤整備事業寺鉢川地区の施工により、換地処分を行うため、字の区域を変更するものであります。


 本案につきましては、原案のとおり可決すべきものと決定いたしております。


 次に、議案第77号鹿角市議会政務調査費の交付に関する条例の一部改正についてでありますが、本案は地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴い、条文を整理するため条例を改正するものであります。


 本案につきましては、原案のとおり可決すべきものと決定いたしております。


 次に、議案第78号公益法人等への職員の派遣等に関する条例の一部改正についてでありますが、本案は公益法人等への一般職の地方公務員の派遣等に関する法律の一部改正に伴い、条文を整理するため条例を改正するものであります。


 本案の審査に当たり、実際に公益的法人等へ市の職員が派遣されている例があるのかただしております。


 これに対し、子ども未来事業団に27人の職員を派遣しているとの答弁がなされております。


 以上の審査により、本案につきましては、原案のとおり可決すべきものと決定いたしております。


 次に、議案第79号職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部改正についてでありますが、本案は公庫の予算及び決算に関する法律、公益法人等への一般職の地方公務員の派遣等に関する法律の一部改正に伴い、条文を整理するため条例を改正するものであります。


 本案につきましては原案のとおり可決すべきものと決定いたしております。


 次に、議案第80号職員の自己啓発等休業に関する条例の一部改正についてでありますが、本案は独立行政法人国際協力機構法の一部を改正する法律の施行に伴い、条文を整理するため条例を改正するものであります。


 本案につきましては、原案のとおり可決すべきものと決定いたしております。


 次に、議案第81号鹿角市特別職報酬等審議会条例の一部改正について、及び議案第82号議会の議員の報酬及び費用弁償等に関する条例の一部改正についてでありますが、本議案2件につきましては、地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴い、条文を整理するため条例を改正するものであります。


 本案につきましては、いずれも原案のとおり可決すべきものと決定いたしております。


 次に、議案第84号鹿角市土地開発公社定款の一部変更についてでありますが、本案は鹿角市土地開発公社理事会において、定款の一部変更が議決されたことに伴い、公有地の拡大の推進に関する法律第14条第2項の規定に基づき、議会の議決を求めるものでございます。


 本案につきましては、原案のとおり可決すべきものと決定いたしております。


 次に、議案第85号平成20年度鹿角市一般会計補正予算(第3号)中、当常任委員会所管の予算であります条文、歳入全款、歳出2款1項総務管理費、3項徴税費、12款公債費について報告いたします。


 今回の補正は、国・県の補助事業の確定に伴う事業の追加調整、並びに道路橋梁維持補修工事や河川整備工事などの市単独事業の調整を主な内容としており、条文第1条、歳入歳出予算の補正では、歳入歳出それぞれ1億962万7,000円を追加し、一般会計の総額を歳入歳出それぞれ159億3,077万6,000円とするものであります。


 以下、本案の審査に当たり、各委員から出されました質疑、意見等の主なる内容について申し上げます。


 まず、条文及び歳入についてでありますが、13款国庫支出金の老人福祉費補助金の地域介護福祉空間整備等交付金について、その内容についてただしております。


 これに対し、交付対象は民間企業の企業組合「ゆい」で、これまでに居宅介護支援事業、訪問介護事業、託老所を開設していたが、この助成金を受け、デイサービス、介護予防事業等を行う予定である。


 施設については、旧末広保育園を市から借り入れ、改修して使用する予定であるとの答弁がなされております。


 次に、14款県支出金の小学校費委託金の秋田発・子ども双方向交流事業委託金について、これまでもよつぎ小学校とは交流が行われているが、従来と違う点についてただしております。


 これに対し、今回の事業は県のモデル事業として実施される県内3団体のうちの一つで、単年度事業となっており、既に都市農村交流事業を行っていることから、県より打診があった。


 事業内容については、これまでの四つ木地区から鹿角市に来ていただく形態の逆で、鹿角市から四つ木地区を訪問し、学校間の交流を深めることと都内の職場見学など、社会的体験も行うプログラムになっている。


 これまでの事業をより一層深めるとともに、事業の強化につなげる意味からも事業を受諾したとの答弁がなされております。


 次に、歳出についてでありますが、2款1項総務管理費の施設解体工事費の内容についてただしております。


 これに対し、教育委員会で管理していた財産で、長谷川幼稚園の園児がバスを待つための待合室として保護者からの協力を得て設置したものであるが、幼稚園が廃止になったことに伴い、地域で使用するならば解体をしないことにしていたが、老朽化により使用しないことになったため、今回解体することになったとの答弁がなされております。


 同じく8目地域情報化推進対策費の修繕費について、同じ場所で火災が2度発生しているようだが、その内容と影響についてただしております。


 これに対し、谷内で起きた火災により、地域イントラネット基盤施設整備事業により整備された光ケーブルが損傷を受けたため修繕するものであるが、修繕費については保険で賄われ、工事完了後に入ってくることから、さきに支払うために歳出に計上されている。


 2度目の火災では、光ケーブルへの損傷はなかったとの答弁がなされております。


 同じく12目諸費の保育所運営費負担金返還金及び森林整備地域活動支援交付金返還金の内容についてただしております。


 これに対し、保育所運営費負担金返還金については、過去4年間さかのぼって税の申告をされた方がおり、保育料の算定は所得をもとに行っていることから、過去に多く納めていたものを返還するものである。


 森林整備地域活動支援交付金返還金については、実施する一部エリアが別の補助事業で実施することから、実施団体から市に返還していただき、その後県へ返還するものであるとの答弁がなされております。


 以上の審査により、議案第85号中、当委員会所管の予算につきましては、原案のとおり可決すべきものと決定いたしております。


 次に、議案第91号平成20年度鹿角市大湯財産区特別会計補正予算(第1号)でありますが、本案は、下折戸地区の財産区有林約5.5ヘクタールの杉を売却し、伐採に係る経費を差し引いた額を財政調整基金に積み立てるものであります。


 本案の審査に当たり、財産区の資金づくりのためということであるが、財産区の収入状況及び今後予定される事業があるのかただしております。


 これに対し、恒常的な収入としては、土地等の貸付収入及び温泉使用料のほか、造林関係の県補助金がある。


 事業については、平成16年度から18年度及び今年度街灯整備を行っており、今後については決まっていないが、地域住民の福祉増進を図るために要望が出た場合、円滑に対応するために財政調整基金に積み立てるという考え方であるとの答弁がなされております。


 さらに、委員からは、木材の価格が低迷している中で、なぜ売却しなければならないのか、その必要性についてただしております。


 これに対し、街灯整備がなかった平成19年度決算の歳入歳出差し引き金額で約100万円になる予定であり、経費を差し引くと財政調整基金への積み立て額は約60万円となることから、毎年積み立てられた金額の範囲内での事業は可能である。緊急性については財源として確保し、準備しておきたいことと、木材の価格低迷は十分理解した上で、それでも財源を確保しておきたいというのが管理会の意向であるとの答弁がなされております。


 本案につきましては、財産区有林の木を売却することについて反対意見があり、採決の結果、賛成多数により原案のとおり可決すべきものと決しております。


 今後においては、財産区有林の確認、木の価値は年を重ねるごとに上がっていくことなどから、十分検討していただきたいとの要望が述べられております。


 次に、継続審査といたしておりました20請願第1号防災・生活関連整備の地域間格差を無くし、安全安心な公共事業を国の責任で実施することを求める請願についてでありますが、本請願につきましては、願意妥当と認め採択すべきものと決定いたしております。


 次に、20陳情第3号名古屋高裁の「空自イラク派兵は違憲」判決を尊重し、「自衛隊をイラクから直ちに撤退させる意見書」の採択を求める陳情についてでありますが、国の動向等、さらなる精査を要するため、継続審査すべきものと決定いたしております。


 次に、今定例会で付託されました20陳情第7号地方財政の充実・強化を求める意見書採択に関する陳情についてでありますが、本陳情につきましては、願意妥当と認め採択すべきとの意見がある一方、今後さらなる精査を要するため継続審査とする意見があり、採決の結果、継続審査すべきものと決定いたしております。


 以上で、当総務財政常任委員会の審査報告を終わります。


○議長(中西日出男君) ただいまの報告に対し、質疑を受けます。質疑ございませんか。


    (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(中西日出男君) ないものと認め、質疑を終結いたします。


    (総務財政常任委員長 石川 徹君 降壇)


○議長(中西日出男君) 次に、教育民生常任委員会付託事件の審査結果について、委員長の報告を受けます。教育民生常任委員長、宮野和秀君。


    (教育民生常任委員長、宮野和秀君 登壇)


○教育民生常任委員長(宮野和秀君) 私から、去る9月1日及び10日の本会議において当教育民生常任委員会に付託されました議案4件、陳情3件及び継続審査となっておりました陳情1件について、その審査の経過と結果についてご報告申し上げます。


 まず、議案第85号平成20年度鹿角市一般会計補正予算(第3号)中、歳出2款2項市民共動費、3款民生費、4款衛生費、9款消防費、10款教育費についてでありますが、本案の審査に当たり委員からだされました質疑、意見等の主なる内容について申し上げます。


 まず、3款民生費1項社会福祉費3目老人福祉費19節の地域介護・福祉空間整備等交付金について、旧末広保育園を活用して多世代交流型高齢者支援施設の整備に要する経費を助成するということであるが、詳しい内容についてただしております。


 これに対し、この事業は国の交付金事業の2次募集があり、末広地域を拠点に居宅介護支援事業を行っている企業組合「ゆい」から計画が申請されたことによる補助であり、市の会計を通し交付するものである。助成先の企業組合「ゆい」はスタッフとして事務員、ヘルパーを含み15名で、サービスの内容は訪問介護事業、居宅介護支援事業、デイサービス等であります。助成金額は、施設改修費として約2,600万円、備品購入費として300万円であるとの答弁がなされております。


 また、委員からは、現在、企業組合「ゆい」は末広駅の周辺に事務所を構えているが、移転するのか、建物の契約内容についてただしております。


 これに対し、市の普通財産として有償で貸し付けるものであり、駅前より移転して事業展開するものであるとの答弁がなされております。


 10款教育費2項小学校費2目教育振興費の「秋田発・子ども双方向交流事業」について詳細な内容についてただしております。


 これに対し、本事業は、子どもたちの都会体験や職場体験に加え、都市と農村の学校間交流を目的とした県の委託事業であり、市内3小学校をモデル校とし、都市体験や職場体験のほか、以前から交流のあるよつぎ小学校の児童とのスポーツ交流、交換発表等を行うものであるとの答弁がなされております。


 さらに、委員からは、児童の移動手段としてJR花輪線を利用しないのかただしたのに対し、今回は、モデル事業であるが、今後の児童生徒の体験活動、学校間交流等についての課題や問題点を検証する事業でもあることから、委員の意見も参考にしながら、よりよい事業となるよう検討してまいりたいとの答弁がなされております。


 10款教育費に関連して、図書購入費として措置した地方交付税が、すべて図書購入費に充てられていないことについてただしたのに対し、財政的事情も理解できるが、各学校の要望にこたえるような形の内容で努力してまいりたいとの答弁がなされております。


 以上の審査により、議案第85号中、当常任委員会の所管の予算につきましては、原案のとおり可決すべきものと決定いたしております。


 次に、議案第86号平成20年度鹿角市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)でありますが、財政調整繰入金の水準、積立金の見通しについてただしております。


 これに対し、補正後の財政調整基金の年度末残高は7,781万9,000円となる予定であり、繰越金については1億172万円の見込みであるが、全額を積み立てるかについては、今後の医療給付費の推移によるとの答弁がなされております。


 本案につきましては、原案のとおり可決すべきものと決定いたしております。


 次に、議案第87号平成20年度鹿角市老人保健事業特別会計補正予算(第2号)でありますが、本案につきましては、原案のとおり可決すべきものと決定いたしております。


 次に、議案第88号平成20年度鹿角市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)でありますが、関連して今後の見通しについてただしております。


 これに対し、現在まで3回の介護保険運営協議会を開催している。また、7月から8月にかけて市民2,200人と事業所を対象としたアンケート調査を行っており、現在集計中である。事業所からの要望事項についてはさらに個別に聞き取り調査をしている。その結果を介護保険運営協議会へ報告するなどし、保険料の金額を確定することになるが、予定どおり進んでいる状況であるとの答弁がなされております。


 本案につきましては、原案のとおり可決すべきものと決定いたしております。


 次に、20陳情第8号生活品の物価高騰に対する緊急対策を求める意見書採択に関する陳情についてでありますが、願意妥当と認め、採択すべきものと決定いたしております。


 次に、20陳情第9号社会保障関係費の2,200億円削減方針の撤回を求める意見書採択に関する陳情についてでありますが、願意妥当と認め、採択すべきものと決定いたしております。


 次に、20陳情第10号「地方消費者行政の抜本的拡充及び法制度の整備等を求める意見書」の採択等を求める陳情についでありますが、願意妥当と認め、採択すべきものと決定いたしております。


 次に、20陳情第5号政府・厚生労働省へ後期高齢者医療制度中止・撤回の意見書採択を求める陳情についてでありますが、採決の結果、賛成少数により不採択すべきものと決定いたしております。


 以上で、当教育民生常任委員会の結果報告を終わります。


○議長(中西日出男君) ただいまの報告に対し、質疑を受けます。質疑ございませんか。


    (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(中西日出男君) ないものと認め、質疑を終結いたします。


    (教育民生常任委員長 宮野秀和君 降壇)


○議長(中西日出男君) 次に、産業建設常任委員会付託事件の審査結果について、委員長の報告を受けます。


 産業建設常任委員長福島壽榮君。


    (産業建設常任委員長 福島壽榮君 登壇)


○産業建設常任委員長(福島壽榮君) 私から去る9月1日の本会議において、当産業建設常任委員会に付託されました議案7件及び認定1件について、その審査の経過と結果についてご報告申し上げます。


 まず、議案第75号市道路線の認定についてでありますが、本案は国道282号錦木バイパスの完成によって、県より移管となる旧国道、その他1路線の認定を求めるものであります。


 本案につきましては、原案のとおり可決すべきものと決定いたしております。


 次に、議案第76号市道路線の変更についてでありますが、本案は先ほどの議案第75号において認定になる路線に伴い、既存の路線の終点及び延長が変更になるものであります。


 本案につきましては、原案のとおり可決すべきものと決定いたしております。


 次に、議案第83号鹿角市農村公園条例の一部改正についてでありますが、本案は二本柳地区の県営担い手育成基盤整備事業における換地処分により、鹿角市二本柳農村公園の不動産表示が変更になることから、条例を変更するものであります。


 本案につきましては、原案のとおり可決すべきものと決定いたしております。


 次に、議案第85号平成20年度鹿角市一般会計補正予算(第3号)中、歳出6款農林水産業費、7款商工費、8款土木費についてでありますが、本案の審査に当たり委員から出されました質疑、意見等の主なる内容について申し上げます。


 まず、6款農林水産業費2項林業費において、松くい虫の被害調査として、森林病害虫防除委託料を措置しているが、現在どの程度の範囲で被害が見られるのかただしております。これに対し、県や森林組合と調査をしており、松枯れが見られる小豆沢、松館、樫内、小真木鉱山周辺を調査予定箇所としているが、県が小豆沢地内において先行調査した際に、松くい虫が脱出した跡が見られたため、小豆沢地内を重点的に調査する予定であるとの答弁がなされております。


 次に、8款土木費でございますが、5項2目の住宅建設事業費は、計画変更による土地購入費から支障物件移設等補償費への組み替え補正でありますが、このことについて委員より、計画変更の内容について、またなぜ委員会への報告がおくれたのかただしております。


 これに対し、当初計画において境界が確定されていない用地があったため、昨年度事業として行った用地確定測量にあわせて、市が仲介をし、境界を確定するまでの作業を行ったが、本年6月に、一方の地権者から確定した境界が不服であるとの申し出があり、折衝を重ねたことにより時間を費やすことになってしまった。再度の両地権者の境界確定には今後も相当の時間を要し、事業全体のスケジュールに影響すると判断し、この土地を計画から除外とするに至った。


 また、除外した土地にかわる新たな土地についても、地権者との内諾がまだ済んでおらず、公の発表ができる状況でなく、計画変更案についても検討、作成に時間を要し、今回まで報告することができなかったとの答弁がなされております。


 さらに、委員からは事情は承知したが、今回の計画変更は、計画面積に占める変更割合が比較的大きいため、やはり事前に委員長等に相談をし、事情だけでも説明してもよかったのではないかとの意見が述べられております。


 また、計画変更において組み替え補正の原因となる支障物件の内容についてただしております。


 これに対し、計画変更に伴い新たに基幹道路となる部分の農作業小屋、ビニールハウス、立木等であるとの答弁がなされております。


 さらに、委員からは一戸建て住宅とその住宅を結ぶ道路の設置関係についてただしております。


 これに対し、住宅の配置等が若干変わるかもしれないが、イメージとして隣接する一戸建て住宅同士を生け垣等で仕切るのではなく、オープンなスペースとし、駐車場についても数個分の駐車場を一か所に配置し、そこから各住宅へ行くことで周辺とのコミュニケーションがとれるような配置で考えているとの答弁がなされております。


 最後に、委員からは今後市民への説明会を行う際は、市民の声も多く聞いてもらいたいとの要望がされております。


 以上の審査により、議案第85号中、当常任委員会の所管の予算につきましては、原案のとおり可決すべきものと決定いたしております。


 次に、議案第89号平成20年度鹿角市下水道事業特別会計補正予算(第2号)でありますが、本案の審査に当たり委員から湯瀬地区の公共下水道に関連し、これから紅葉シーズンを迎えるが、湯瀬渓谷を訪れる観光客のためにも、湯瀬駅のトイレの水洗化を検討しているのかただしております。


 これに対し、湯瀬処理区の供用開始が平成22年4月であり、それに合うようにJRと協議をしてまいりたいとの答弁がなされております。


 以上の審査により、本案につきましては、原案のとおり可決すべきものと決定いたしております。


 次に、議案第90号平成20年度鹿角市農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)についてでありますが、本案は事業費の精算見込みによる一般会計繰入金の減額調整が主な内容であり、本案については原案のとおり可決すべきものと決定いたしております。


 次に、議案第92号平成20年度鹿角市上水道事業会計補正予算(第2号)でありますが、本案は職員の水道技術管理者資格取得のための実務研修先の変更により、旅費を追加補正するものであります。


 本案につきましては、原案のとおり可決すべきものと決定いたしております。


 次に、認定第1号平成19年度鹿角市上水道事業会計決算認定についてでありますが、本会計の平成19年度の決算状況を申し上げますと、まず、収益的収支は総収益5億4,937万1,126円で、対前年比0.3%の減額となっております。また、収益的支出は総支出4億6,604万8,201円で、対前年比10.4%の減額となり、この結果、総収益から総費用を差し引いた額が8,332万2,925円となり、この額より消費税相当分を差し引いた額7,475万9,144円が当年度純利益となるものであります。


 また、資本的収入においては、収入額2億5,023万1,900円に対し、支出額6億4,987万8,305円となっておりますが、不足する3億9,964万6,405円については、当年度分の消費税資本的収支調整額、減債積立金、過年度分及び当年度分損益勘定留保資金で補てんされております。


 以上が平成19年度本会計の決算状況でございますが、監査意見書と照合しながら慎重に審査いたしております。


 本案の審査に当たり、監査意見書では、未収金の増加傾向が指摘されているが、その対策についてただしております。


 これに対し、上下水道料金の一元化により、金額が大きくなり、口座振替の際の残高不足による振替不能がふえてきた傾向にあり、督促状や催告状の発送、給水停止処分までの期間短縮を図りながら、できるだけ未納額の月分をふやさないように行いたいとの答弁がなされております。


 さらに、委員からは利益が出ており非常によいことであるが、その分上水道使用料金に還元することはできないかただしております。


 これに対し、上水道使用料金の単価は条例によって決まっているので、変動性を持たせるのは困難であると思われる。むしろ水道単価についても、現在の原油高の影響で薬品や水道管等の資材も値上がり傾向になっているが、値上げはせず現状維持できるように取り組みたいとの答弁がなされております。


 以上の審査により、本案につきましては原案のとおり認定すべきものと決定いたしております。


 以上で、当産業建設常任委員会の結果報告を終わります。


○議長(中西日出男君) ただいまの報告に対し、質疑を受けます。質疑ございませんか。阿部佐太郎君。


○16番(阿部佐太郎君) 認定第1号について若干質問します。


 当期純利益7,475万9,144円については、その収益も若干減ったが、つまりそれこそ経費の方が大幅に減った結果、7,475万9,144円の利益が出たと、今委員長の報告がそうありましたが、審査内容によりますと、あの報告書によりますと、人件費の削減によって7,475万9,144円の収益が出たと、つまり7,475万9,144円の収益の大半は人件費の削減によって出たと、そういうふうに我々解釈せざるを得ない報告書でありましたが、その辺はどうなのでしょうか。


○産業建設常任委員長(福島壽榮君) ただいまのご質問については、委員会でもその辺のご質疑がありまして、答弁では人件費の占める割合が多いということの答弁がなされておりました。


○議長(中西日出男君) 阿部佐太郎君。


○16番(阿部佐太郎君) 人件費の割合が多いということは、この上水道事業に対して人員がどの程度削減されて、つまり、7,475万9,144円のうち人件費の割合による、それこそ軽減というのは幾らだったのですか。


○産業建設常任委員長(福島壽榮君) そこまでの詳しい質疑というところまで詰めきれないで終わってございます。いずれ内容としては人件費の占める割合は高いということの説明で終わりました。


○議長(中西日出男君) ほかにございませんか。


    (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(中西日出男君) ないものと認め、質疑を終結いたします。


    (産業建設常任委員長 福島壽榮君 降壇)


○議長(中西日出男君) 以上で、各常任委員会に付託いたしました事件の審査報告を終結いたします。


──────────────────────〇 ─────────────────────


    日程第2 報告事件の審議


○議長(中西日出男君) 次に、日程第2、これより採決いたします。


 初めに、議案第74号字の区域の変更についてでありますが、委員長の報告は原案可決であります。


 本議案について討論ございませんか。


    (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(中西日出男君) ないものと認めます。これより採決いたします。


 本議案について、委員長の報告のとおり決するにご異議ございませんか。


    (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(中西日出男君) ご異議ないものと認めます。よって、議案第74号字の区域の変更については原案のとおり可決されました。


 次に、議案第75号市道路線の認定について、及び議案第76号市道路線の変更について、委員長の報告は原案可決であります。


 本議案2件について討論ございませんか。


    (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(中西日出男君) ないものと認めます。これより採決いたします。


 本議案2件について、委員長の報告のとおり決するにご異議ございませんか。


    (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(中西日出男君) ご異議ないものと認めます。よって、議案第75号市道路線の認定について、及び議案第76号市道路線の変更については、原案のとおり可決されました。


 次に、議案第77号鹿角市議会政務調査費の交付に関する条例の一部改正について、及び議案第78号公益法人等への職員の派遣等に関する条例の一部改正について、委員長の報告は原案可決であります。


 本議案2件について討論ございませんか。


    (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(中西日出男君) ないものと認めます。これより採決いたします。


 本議案2件について、委員長の報告のとおり決するにご異議ございませんか。


    (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(中西日出男君) ご異議ないものと認めます。よって、議案第77号鹿角市議会政務調査費の交付に関する条例の一部改正について、及び議案第78号公益法人等への職員の派遣等に関する条例の一部改正については、原案のとおり可決されました。


 次に、議案第79号職員の勤務時間・休暇等に関する条例の一部改正について、及び議案第80号職員の自己啓発等休業に関する条例の一部改正について、委員長の報告は原案可決であります。


 本議案2件について討論ございませんか。


    (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(中西日出男君) ないものと認めます。これより採決いたします。


 本議案2件について、委員長の報告のとおり決するにご異議ございませんか。


    (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(中西日出男君) ご異議ないものと認めます。よって、議案第79号職員の勤務時間・休暇等に関する条例の一部改正について、及び議案第80号職員の自己啓発等休業に関する条例の一部改正については、原案のとおり可決されました。


 次に、議案第81号鹿角市特別職報酬等審議委員会条例の一部改正について、及び議案第82号議会の議員の報酬及び費用弁償等に関する条例の一部改正について、委員長の報告は原案可決であります。


 本議案2件について討論ございませんか。


    (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(中西日出男君) ないものと認めます。これより採決いたします。


 本議案2件について、委員長の報告のとおり決するにご異議ございませんか。


    (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(中西日出男君) ご異議ないものと認めます。よって、議案第81号鹿角市特別職報酬等審議会条例の一部改正について、及び議案第82号議会の議員の報酬及び費用弁償等に関する条例の一部改正については、原案のとおり可決されました。


 次に、議案第83号鹿角市農村公園条例の一部改正について、及び議案第84号鹿角市土地開発公社定款の一部変更について、委員長の報告は原案可決であります。


 本議案2件について討論ございませんか。


    (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(中西日出男君) ないものと認めます。これより採決いたします。


 本議案2件について、委員長の報告のとおり決するにご異議ございませんか。


    (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(中西日出男君) ご異議ないものと認めます。よって、議案第83号鹿角市農村公園条例の一部改正について、及び議案第84号鹿角市土地開発公社定款の一部変更については、原案のとおり可決されました。


 次に、議案第85号平成20年度鹿角市一般会計補正予算(第3号)について、委員長の報告は原案可決であります。


 本議案について討論ございませんか。


    (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(中西日出男君) ないものと認めます。これより採決いたします。


 本議案について、委員長の報告のとおり決するにご異議ございませんか。


    (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(中西日出男君) ご異議ないものと認めます。よって、議案第85号平成20年度鹿角市一般会計補正予算(第3号)は、原案のとおり可決されました。


 次に、議案第86号平成20年度鹿角市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)から、議案第88号平成20年度鹿角市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)までの3議案について、委員長の報告は原案可決であります。


 議案第86号から議案第88号までの3議案について討論ございませんか。


    (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(中西日出男君) ないものと認めます。これより採決いたします。


 議案第86号から議案第88号までの3議案について、委員長の報告のとおり決するにご異議ございませんか。


    (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(中西日出男君) ご異議ないものと認めます。よって、議案第86号平成20年度鹿角市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)から、議案第88号平成20年度鹿角市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)までの3議案は、原案のとおり可決されました。


 次に、議案第89号平成20年度鹿角市下水道事業特別会計補正予算(第2号)、及び議案第90号鹿角市農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)について、委員長の報告は原案可決であります。


 議案第89号及び議案第90号について討論ございませんか。


    (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(中西日出男君) ないものと認めます。これより採決いたします。


 議案第89号及び議案第90号について、委員長の報告のとおり決するにご異議ございませんか。


     (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(中西日出男君) ご異議ないものと認めます。よって、議案第89号平成20年度鹿角市下水道事業特別会計補正予算(第2号)、及び議案第90号平成20年度鹿角市農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)については、原案のとおり可決されました。


 次に、議案第91号平成20年度鹿角市大湯財産区特別会計補正予算(第1号)について、委員長の報告は原案可決であります。


 議案第91号について討論の通告がありますので、これを認めます。?舘一郎君。


○8番(?舘一郎君) 議案第91号平成20年度大湯財産区特別会計補正予算(第1号)について、甚だ疑問を持つものであり、反対討論をさせていただきます。


 本題に入る前に一つ記事をご紹介申し上げたいと思います。


 この記事は、きのう付の北鹿新聞でございます。内容は、大湯川支流、田代平の水源を確保とございまして、広葉樹200本を植樹、鹿角漁協、森林環境税を活用とあります。この記事の内容は、大湯川の支流で森づくりを進めている鹿角市河川漁業協同組合(宮野和秀組合長)、多分宮野議員さんでありますね。16日というのは、きのうおとといですね、「大湯地区の田代平にブナやミズナラ、ベニヤマザクラなどの広葉樹200本を植樹した。」とあります。そして、その記事の内容に、「この事業は前年までは森づくり関連事業として県が補助金を交付、3年目を迎えた今年度は、ことし6月に始まった1世帯800円の秋田県森林環境税が活用された。」とあります。


 そして、結びの方に副組合長の談として、「この事業は主に水源確保が植樹の目的である。しかし、こうすることによって、広葉樹の保護につながり、さらには、温暖化防止にもつながる。」とこう述べてございます。このような大変すばらしい事業でございまして、敬意を表したいと思います。


 それでは、本題に入ります。


 この議案の主な内容は、大湯財産区所有の杉林約5.5ヘクタールを皆伐して、約1,200万円の基金を積み立てるというものであります。この行為がいかに無謀で稚拙で理にかなわないものであるか指摘させていただきます。


 近年、木材価格の低迷により、県内鹿角の林家はもちろん、全国の林家は大変な苦境にさらされております。しかし、そうした環境にありながら、鹿角管内において、ここ二、三年過去経験したことがないほどのスピードで杉林が皆伐されております。そして、その特徴は、1カ所の皆伐面積が広大なことであり、さらに、ほとんどの伐採地において植林がなされていないことであります。従来はどんな山奥であれ伐採後には植林をするのはごく当然のことでありました。


 しからば、何ゆえに植林をしないのでありましょうか。結論は簡単でございます。杉を売った代金はその後植林をして数年の刈り払いをしたら、その代金がなくなってしまうからであります。そこで、大湯財産区有林はどうかと申しますと、当局のお話では、皆伐後は自然の萌芽に任せ、二、三年その様子を見て、もし結果が芳しくなければ種をまくということでありました。


 そこで、何の種をまくのか問いただしますと、それは今のところわからない。これから検討するということでありました。私は現在まで30数年にわたり林業関係の組織に加入し、それなりの役職を経て、全国各地、ほとんどすべての林業先進地を研修してまいりました。その中で、ただの1カ所も自然の萌芽に任せて、立派ではなくともそれなりの林地を形成したという事例はありませんでした。ましてや、何の種子であれ、種をまいて立派な林地をつくったという事例は見たことも聞いたこともございません。


 また、市当局は、手間のかからない植林の方法も考えている旨発言がございました。その内容を伺ってみますと、山頂付近は成長が悪いから植えない。そして、植えやすいところに植林をするというような趣旨の発言でありました。いわゆる植える本数が少ないから結果的には経費もかからない方法だと思っている様子が伺われました。その辺の解釈も山、林業に対する理解がほとんどないものと思わざるを得ません。昔から谷は杉、中ほどヒノキ、尾根は松と言われておるように、風当たりが強くて温度の低いところには杉ではなくて松を植えなさいということであります。育ちが悪いから山頂には植林をしなくてよいということではないのであります。


 また、さらに、仮にここ二、三年待ったとして、この先材価が上がる保証があるのかという当局の発言もございました。このような認識は全く理解に苦しみます。今の材価はこれ以上下がりようのないほどの材価でございます。いわゆる林業を持続できない材価なのであります。そうした今日、皆伐して基金に積み立てるなどという経済観念はどこから生まれるのでありましょうか。


 さらには、基金運用をするも、ほとんどゼロに近い金利下にある現在では、なおさらではありませんか。


 さらに、今の材価は一山幾らの値段であり、材質の善し悪しや樹齢の長短などほとんど加味されない単価であります。今回、伐採しようとしている杉は銘木に近い大変良質の杉でございます。それが、10アール20万円、5.5ヘクタールで1,200万円、80年から90年手入れして育てた結果が高々25坪の家を建てたら消えてしまう金額でございます。仮に伐採地に植林したら、その後の手入れを10年も経ず、その1,200万円は露と消えてしまいます。このことを思うと本当に涙が出る思いであります。


 市当局は財産区管理会の判断、意向であると申しておりますが、それがもし正しい方向でないならば、管理者として修正指導するのが本来の立場ではありませんか。このままだと管理者としての無為無策ぶりを天下にさらしかねないことを懸念するものであります。


 論語に、「過ちて改めざる是を過ちと謂う」とあります。即ち、過ちを犯すことは人間であるから仕方がない、しかし、問題なのは、過ちを犯しても過ちを認めず、それを改めないことだと孔子は申し述べております。私もたびたび過ちだと知りながらそれを認めず、知らん顔をしたり、無理を通したりすることがあります。それは主に家族に対してではありますが、こういうことは余り感心したことではありません。


 また、さらに、孔子は「過ちては即ち改むるに憚ること勿れ」とも言っております。過ちを犯したときには照れたり隠したりすることはない。すぐにそれを改めるべく努めればよいのであるとも申しております。まさしく、これは為政者にとって必要なことではないでしょうか。


 私は地方自治、特に最小単位の市町村議会においては、与野党の別なく、是々非々で望むべくものと理解をしておるものでございます。


 最後に、同僚諸兄議員の懸命なご判断をお願い申し上げ、反対討論を終わります。


○議長(中西日出男君) ほかに討論ございませんか。宮野和秀君。


○6番(宮野和秀君) 私は賛成討論でございます。


 今?舘さんの方から、同じ大湯なのですが、いろいろお話がありました。私の話も出ましたけれども、私は常々植林したり木を切ったら必ず木を植えなさいよと、そういうふうな方針で来ております。ですから、今回も、今は管理会の方でいろいろな策をめぐらせている、今は段階です。これも今県の方や国の方で、間伐、それから植林に関してのかなりの予算があります。そういうものを利用して、5年、10年計画でやるように、私方大湯です。地域住民が申し出をしております。


 それから、この管理会そのものに関しては、大湯の財産区議員制度から、管理会になりましたけれども、私は今回こういう問題が起きる前から、地区のうちの管理会の委員の人方は代表であると、そのように思っています。その代表である地区の委員の皆様が、このような判断を下しておりますので、私は遵守すべきだと、そのように思っています。


 その植林に関してか木のことに関していろいろ今反対討論なされましたけれども、まず、あのくらいの木は珍しくもない、国の敷地内にもかなりあります。ただ、あの木は非常に安く見積もられていますけれども、その原因は何かと申しますと、やはり病気、ガニ腐れのこともあるし、また、今までかなり台風とかそういうふうなことで木が揺れて、中身が本当に価値ある大きい木であるのか、そこら辺の判断ができません。一回業者の方々が切ってみて、それで、また物すごい低い値段にもなりかねません。ですから、そういうことを総合で含めながら、今の管理会の方で決定したのではないかと。したと、そのように私聞いています。


 ですから、私は基金については、地区の福祉施策に使いたいのだと、そういうことですから、いや頑張ってやってくれと。ただ、植林に関してはやはりちゃんとこういうことでやってほしいと。これからまた、地域のみんなで管理会の方へ申し出をしながら、県の施策、国の施策を利用して、植林に向かうような方式をこれからとっていきたいと、そのように思って私は賛成のただいま討論でございます。終わります。


○議長(中西日出男君) ほかに討論ございませんか。大里君。


○21番(大里恭司君) 私も賛成討論をいたします。


 というのは、木を切る善し悪しではなくて、例えば教育委員、それから広域行政組合議員、また、大湯の管理委員ですか、財産区の、そういうものは議会の議決を経てそういう委員に選出された方たちなので。あえて言えば、その人たちにある程度のその中身は任せなければいけないだろうと。例えば教育委員の中でいろいろな問題が起きて、それを我々議員がおかしいとか何とか言うのは、これはちょっとおかしいのではないかと。よっぽどおかしい、例えば不正があったとかそういうことがあればこれは別ですけれども、だから、私はそういう議会が選出した委員の中で、みんなでいい方向で決めたのであれば、あえて議会が反対する必要はないと思うのです。そういうことで、私は賛成討論といたします。


○議長(中西日出男君) ほかに討論ございませんか。


    (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(中西日出男君) ないものと認め討論を終結いたします。


 これより起立により採決いたします。


 議案第91号平成20年度鹿角市大湯財産区特別会計補正予算(第1号)について、委員長の報告のとおり決するに賛成の方の起立を求めます。


    (賛成者起立)


○議長(中西日出男君) ご着席願います。


 起立多数であります。よって、議案第91号平成20年度鹿角市大湯財産区特別会計補正予算(第1号)については、原案のとおり可決されました。


 次に、議案第92号平成20年度鹿角市上水道事業会計補正予算(第2号)について、委員長の報告は原案可決であります。


 議案第92号について討論ございませんか。


    (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(中西日出男君) ないものと認めます。これより採決いたします。


 議案第92号について、委員長の報告のとおり決するにご異議ございませんか。


    (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(中西日出男君) ご異議ないものと認めます。よって、議案第92号平成20年度鹿角市上水道事業会計補正予算(第2号)については、原案のとおり可決されました。


 次に、認定第1号平成19年度鹿角市上水道事業会計決算認定について、委員長の報告は認定であります。


 本議案について討論ございませんか。


    (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(中西日出男君) ないものと認めます。これより採決いたします。


 本議案について、委員長の報告のとおり決するにご異議ございませんか。


    (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(中西日出男君) ご異議ないものと認めます。よって、認定第1号平成19年度鹿角市上水道事業会計決算認定については、認定することに決しました。


 次に、継続審査となっておりました、20請願第1号防災・生活関連整備の地域間格差を無くし、安全安心な公共事業を国の責任で実施することを求める請願について、先ほどの委員長の報告は採択であります。


 本請願について討論ございませんか。


    (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(中西日出男君) ないものと認めます。これより採決いたします。


 本請願について、委員長の報告のとおり決するにご異議ございませんか。


    (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(中西日出男君) ご異議ないものと認めます。よって、20請願第1号については、採択と決定いたします。


 次に、継続審査となっておりました、20陳情第3号名古屋高裁の「空自イラク派兵は違憲」判決を尊重し、「自衛隊をイラクから直ちに撤退させる意見書」の採択を求める陳情について、先ほどの委員長の報告は継続審査であります。


 本陳情について討論ございませんか。


    (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(中西日出男君) ないものと認めます。これより採決いたします。


 本陳情について、委員長の報告のとおり決するにご異議ございませんか。


    (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(中西日出男君) ご異議ないものと認めます。よって、20陳情第3号は継続審査と決定いたします。


 次に、継続審査となっておりました20陳情第5号政府・厚生労働省へ後期高齢者医療制度中止・撤回の意見書採択を求める陳情について、先ほどの委員長の報告は不採択であります。


 本件について、討論の通告がありますので、これを認めます。吉村アイ君。


○3番(吉村アイ君) 20陳情第5号政府・厚生労働省へ後期高齢者医療制度中止・撤回の意見書採択を求める陳情について、採択に賛成する討論をいたします。


 前の議会で、国の動向を見てからということで継続審査になっておりましたが、いまだ衆議院で審議を進めている状況でございます。4月から始まった後期高齢者医療制度は、長寿医療制度と国の方では言いかえておりますが、負担は大きく変わらないとしていましたが、地域によっては負担がふえる現象も起きております。4月のスタートから、当初は連日マスコミで取り上げ、政府も見直し案を出しておりますが、先ほども申しましたが、衆議院で審議をしている状況でございます。


 来る10月15日は、扶養されていた人たち600万人の天引きが始まります。対象者はこれで1,300万人全員の天引きが始まることになります。今マスコミは次期総裁選で盛り上がっておりますが、後期高齢者医療制度の問題が解決したわけではありません。鹿角市民の中でも、この制度に対する不満と不安が高齢者のみならず、若い方にも広がっております。国が決めた制度であっても、多くの問題がある後期高齢者医療制度に対することに対する陳情を私は採択すべきものと思いますので、賛成の討論をいたしました。


○議長(中西日出男君) ほかに討論ございませんか。阿部佐太郎君。


○16番(阿部佐太郎君) 20陳情第5号について、吉村さんと同じく賛成という立場から討論を行いたいと思います。


 この制度は、本年4月から施行されましたが、施行前後から多くの問題点を指摘され、欠陥だらけの制度と言わざるを得ません。当初厚生労働省は、この制度へ移行することによって、低所得層は負担減になるとの説明をいたしましたが、実態調査の結果、一転して所得が低いほど負担増になると訂正をしたり、全国平均の保険料、年間7万2,000円が7年後には1万3,000円増加して8万5,000円に上がるとの試算も明らかになるなど、「高齢者は死ねと言うのか」、「年金天引きでは生活できない」など、全国で高齢者の叫び、怒りの声が広がりまして、マスメディアも大々的にこの制度の欠陥、矛盾を取り上げました。


 このことにより、政府・与党は急遽激変緩和措置として、子どもの扶養家族になっていた人は、半年間は保険料免除、その後の半年間は9割軽減するなどの緩和措置をとりましたが、目先、小手先の姑息な手段と言わざるを得ません。また、本県のように少子高齢化率が全国一にならんとする地域では、介護保険制度で明らかなように、見直しの都度保険料はアップし、サービスは低下するという現状であります。この後期高齢者医療制度も同じ道を歩まざるを得ないこと、明白であります。


 日本の社会は、小泉総理の市場原理主義の導入、改革によって格差の拡大、潤いのないぎすぎすとした社会となり、偽装や無差別殺人などがはびこる倫理とモラルの荒廃した社会となってしまいました。高齢者と言われる方々こそ今日の日本の繁栄と基礎を築き上げた方々と言っても過言でありません。その方々を長寿を否定するような肩身の狭い、社会の片隅に追いやる施策は改めなければなりません。


 今や国民の最大関心事である年金・医療・介護などの社会保障は負担とサービス、税も含めて総合的かつ長期的展望の中から国民に示すべきものであって、特定の年齢層をくくってのこの制度は一たん中止、撤回することこそが多くの国民の願いであり、特に少子高齢化率の高い秋田県の県民の一人として声を大にして発していかなければならないという思いから、20陳情第5号について、採択すべしの討論をするものであります。


 議員各位のご理解とご支援を心からご期待申し上げまして、討論を終わります。


○議長(中西日出男君) ほかに討論ございませんか。


    (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(中西日出男君) ないものと認め、討論を終結いたします。


 これより起立により採決いたします。


 本陳情に対する委員長の報告は、不採択であります。


 20陳情第5号について、採択と決するに賛成の方の起立を求めます。


    (賛成者起立)


○議長(中西日出男君) ご着席願います。


 起立少数であります。よって、20陳情第5号については不採択と決定いたします。


 次に、20陳情第7号地方財政の充実・強化を求める意見書採択に関する陳情について、先ほどの委員長の報告は継続審査であります。


 本陳情について討論ございませんか。


    (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(中西日出男君) ないものと認めます。これより採決いたします。


 本陳情について、委員長の報告のとおり決するにご異議ございませんか。


    (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(中西日出男君) ご異議ないものと認めます。よって、20陳情第7号は継続審査と決定いたします。


 次に、20陳情第8号生活品の物価高騰に対する緊急対策を求める意見書採択に関する陳情について、先ほどの委員長の報告は採択であります。


 本陳情について討論ございませんか。


    (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(中西日出男君) ないものと認めます。これより採決いたします。


 本陳情について、委員長の報告のとおり決するにご異議ございませんか。


    (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(中西日出男君) ご異議ないものと認めます。よって、20陳情第8号は採択と決定いたします。


 次に、20陳情第9号社会保障関係費の2,200億円削減方針の撤回を求める意見書採択に関する陳情について、先ほどの委員長の報告は採択であります。


 本陳情について討論ございませんか。


    (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(中西日出男君) ないものと認めます。これより採決いたします。


 本陳情について、委員長の報告のとおり決するにご異議ございませんか。


    (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(中西日出男君) ご異議ないものと認めます。よって、20陳情第9号は採択と決定いたします。


 次に、20陳情第10号「地方消費者行政の抜本的拡充及び法制度の整備等を求める意見書」の採択等を求める陳情について、先ほどの委員長の報告は採択であります。


 本陳情について討論ございませんか。


    (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(中西日出男君) ないものと認めます。これより採決いたします。


 本陳情について、委員長の報告のとおり決するにご異議ございませんか。


    (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(中西日出男君) ご異議ないものと認めます。よって、20陳情第10号は採択と決定いたしました。


 暫時休憩いたします。


    午前11時26分 休憩


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    午前11時39分 再開


○議長(中西日出男君) 休憩前に引き続き会議を開きます。


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    日程追加 議案の上程


○議長(中西日出男君) ただいま、阿部博文君ほか6名の方々より、発議6号から発議第10号までの5件が提出されました。


 これを本日の日程に追加し、直ちに議題にいたしたいと思いますが、ご異議ございませんか。


    (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(中西日出男君) ご異議ないものと認めます。よって、ただいま提出されました発議第6号から発議第10号までの5件を本日の日程に追加し、直ちに議題とすることに決定いたしました。


 提案理由の説明を求めます。阿部博文君。


    (9番 阿部博文君 登壇)


○9番(阿部博文君) 私から、発議第6号から第10号までについて、提案理由をご説明申し上げます。


 まず、発議第6号鹿角市議会会議規則の一部改正についてでありますが、本案は、地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴い、会議規則の一部を改正するものであります。


 今回の地方自治法の一部改正の内容は、議会活動の範囲の明確化であり、議案の審査、議会運営の充実を図るため、各種の会議等が開催されている実態を踏まえ、会議規則に「議案の審査又は議会の運営に関し協議又は調整を行うための場」を規定するものであります。


 次に、発議第7号防災・生活関連整備の地域間格差を無くし、安心安全な公共事業を国の責任で実施することを求める意見書の提出についてでありますが、地域間格差のない住民の安全で安心な生活を確保するため、防災・生活関連整備維持・管理はこれまでと同様、国の責任で行う必要があり、社会資本の整備における地方の切り捨て、民間への開放・地方移譲は行わないことを求め、地方整備局、能代河川国道事務所、森吉ダム工事事務所の存続を求め、意見書を提出するものであります。


 次に、発議第8号生活品の物価高騰に対する緊急対策を求める意見書の提出についてでありますが、原油や食料品の価格の高騰は、国民、勤労者の生活を直撃し、特に生活困窮層にあっては、「健康で文化的な最低限度の生活を営む権利」が保障されなくなる恐れがあります。


 国と地方の格差は拡大し、地域経済のさらなる悪化や地方行政運営への深刻な影響が懸念されますことから、原油や食料の高騰に伴う実質所得低下を緩和するための、中低所得者層を中心とする所得税減税や、生活困窮者に対する補助金制度の創設、生活扶助基準に対する物価上昇分の上乗せを行うことを求め、意見書を提出するものであります。


 次に、発議第9号社会保障関係費の2,200億円削減方針の撤回を求める意見書の提出についてでありますが、地域における医師不足を初めとする医療・介護・福祉などの社会的セーフティーネット機能が著しく弱体化し、非正規労働の拡大は、生活保護基準以下で働く、いわゆるワーキングプア層をつくり出し、社会保険や雇用保険に加入できないなど、住民の生活不安は確実に広がっています。


 不安定雇用が拡大し、雇用情勢の悪化が懸念される中、労働保険特別会計の国庫負担金の削減は、雇用社会の基盤を揺るがしかねないことから、「経済財政運営と構造改革に関する基本指針2006」で打ち出された社会保障関係費を毎年2,200億円削減する方針を撤回することを求め、意見書を提出するものであります。


 次に、発議第10号地方消費者行政の抜本的拡充及び法制度の整備等を求める意見書の提出についてでありますが、政府は、消費者・生活者重視への政策転換、消費者行政の一元化・強化の方針を打ち出し、「消費者庁の設置」などの政策を検討しておりますが、真に消費者利益が守られるためには、地方消費者行政の充実強化が不可欠であります。


 消費者の苦情相談が地方自治体の消費生活相談窓口の適切な助言等により解決されるよう消費生活センターの権限を法的に位置づけ、国と地方のネットワークの構築等に必要な法制度を整備するとともに、地方消費者行政の体制・人員・予算を抜本的に拡充強化するための財政措置を講ずることを求め、意見書を提出するものであります。


 以上、発議5件をご提案申し上げましたが、何とぞ満場一致でご可決くださいますようお願いいたしまして、提案説明といたします。


○議長(中西日出男君) 提案理由の説明を終わります。


 これより発議第6号から発議第10号までの5件について、質疑を受けます。質疑ございませんか。


    (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(中西日出男君) ないものと認め、質疑を終結いたします。


 これより討論を省略し、採決いたします。


 発議第6号鹿角市議会会議規則の一部改正について、原案のとおり決するにご異議ございませんか。


    (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(中西日出男君) ご異議ないものと認めます。よって、発議第6号は原案のとおり可決されました。


 次に、発議第7号から発議第10号の4件について、原案のとおり決するにご異議ございませんか。


    (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(中西日出男君) ご異議ないものと認めます。よって、発議第7号から発議第10号の4件については、原案のとおり可決されました。


 暫時休憩いたします。


    午前11時47分 休憩


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    午前11時48分 再開


○議長(中西日出男君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。


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    日程追加 議案の上程


○議長(中西日出男君) ただいま議案9件及び報告2件が提出されました。


 お諮りいたします。ただいま提出されました議案9件及び報告2件について、これを本日の日程に追加し、直ちに議題にいたしたいと思いますが、ご異議ございませんか。


    (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(中西日出男君) ご異議ないものと認めます。よって、そのように決定いたします。


 初めに、認定第2号平成19年度鹿角市一般会計歳入歳出決算認定についてから認定第10号平成19年度鹿角市大湯財産区特別会計歳入歳出決算認定についてまでの9件を議題といたします。


 提案理由の説明を求めます。児玉君。


○20番(児玉政芳君) 議事進行についてでございますけれども、決算認定につきましては、後日決算特別委員会がございますので、本会議での説明はひとつ簡略にお願いを申し上げたいと思います。


○議長(中西日出男君) ただいま児玉政芳君から、提案理由の説明は簡略にという発言がありますが、これを了といたしたいと思いますが、ご異議ございませんか。


    (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(中西日出男君) ご異議ないものと認めます。よって、提案理由の説明は簡略な説明を了といたします。


 それでは、提案理由の説明を受けます。会計管理者。


○会計管理者(佐藤隆夫君) 私から、認定第2号平成19年度鹿角市一般会計歳入歳出決算認定についてから、認定第10号平成19年度鹿角市大湯財産区特別会計歳入歳出決算認定についてご説明を申し上げます。


 ただいま簡略にというご意見をいただきましたので、簡略に申し述べさせていただきます。


 会計ごとの概要につきましては、さきにお配りしてございます決算概要資料によりご説明申し上げます。また、説明に当たって、金額につきましては1,000円単位、以下切り捨てで申し述べます。


 資料の4ページをお開きください。


 まず、一般会計の収支状況についてでありますが、歳入総額は170億6,683万4,000円で、これに対する歳出総額は166億2,992万4,000円であります。前年度に比較して、歳入では10.36%の増、歳出では9.58%の増となっており、歳入歳出差引額は4億3,690万9,000円の黒字決算であります。


 この中には、翌年度に繰り越すべき事業としての花輪小学校改築事業の継続費逓次繰越し、9,631万7,000円を初め繰越明許費1億6,820万9,000円、事故繰越し1,384万9,000円がありますので、これに伴い、翌年度へ繰り越すべき財源2億7,837万4,000円を差し引いた実質収支額は1億5,853万4,000円の黒字であります。


 また、前年度実質収支額を差し引いた、いわゆる単年度収支額は8,022万円の赤字であります。実質単年度収支額では、基金の積み立て1億2,372万1,000円に対し、起債の繰上償還7,454万2,000円、基金の取り崩し1億8,119万1,000円がありましたので、6,314万7,000円の赤字となります。


 次に、認定第3号より認定第10号までの特別会計について申し上げます。


 概要資料では8ページから25ページにわたり、各特別会計ごとに歳入歳出の決算状況を取りまとめておりますのでご参照ください。


 これらの特別会計の総額について申し上げます。


 資料の2、3ページをお開きください。


 まず、収入済み総額でありますが、138億6,782万6,000円であります。これに対し、支出済み総額は136億9,929万9,000円であります。前年度に比較し、歳入では3.69%の増、歳出では4.71%の増となっており、歳入歳出差引額は老人保健事業が2,823万円の赤字で翌年度から繰り上げ充用となりましたが、他会計は黒字で全体では1億6,852万6,000円の黒字決算であります。


 以上、平成19年度一般会計並びに特別会計の決算の概要を申し述べましたが、詳細につきましては、後日決算特別委員会におきましてご審議をいただきます際に、事項別明細書及び主要事業執行実績報告書、並びに関係資料をもって各担当からご説明申し上げますので、ご審議の上、何とぞご認定賜りますようお願い申し上げまして、説明にかえさせていただきます。


○議長(中西日出男君) 提案理由の説明を終わります。


 次に、地方公共団体財政健全化法の規定による報告第7号平成19年度鹿角市健全化判断比率について、及び報告第8号平成19年度鹿角市資金不足比率についての報告2件を議題といたします。


 提案理由の説明を受けます。総務部長。


○総務部長(小田島秀夫君) 報告第7号平成19年度鹿角市健全化判断比率の報告についてでありますが、地方公共団体の財政の健全化に関する法律第3条第1項の規定により、平成19年度鹿角市健全化判断比率を別紙監査委員の意見をつけて報告する。平成20年9月18日提出、鹿角市長。


 次のページをお開きください。


 健全化判断比率には四つの指標が設けられております。平成19年度の本市の比率は、実質赤字比率と連結実質赤字比率は該当がなく、実質公債費比率は13.1%、将来負担比率は76.5%であります。別冊に資料がございますので、その資料に沿って説明いたしますので、資料の1ページをごらんいただきたいと思います。


 健全化判断比率は、地方公共団体の財政の健全化に関する法律に基づき、平成19年度決算から議会へ報告し、住民に公表することが義務づけられております。判断基準として、早期健全化基準と財政再生基準が設けられ、四つの指標のいずれかが早期健全化基準を超えた場合には、財政健全化計画を策定して、早期健全化を図ることになります。また、さらに、指標が悪化して、財政再生基準を超えた場合には、財政再生計画を策定して、国等の関与を受けながら再生を図ることになります。


 次の2ページをお開きいただきます。


 健全化判断比率の定義と市の状況を説明いたします。


 まず、実質赤字比率は、一般会計等の実質赤字額の標準財政規模に対する割合であります。一般会計等とは普通会計と同じ会計区分で、本市の場合は、一般会計に高田地区土地区画整理事業特別会計の一部と老人保健事業特別会計の一部を加えたものが一般会計等となります。これらの実質収支額の合計は黒字でありますので、実質赤字比率は該当なしとなります。


 次の連結実質赤字比率は、市のすべての会計における実質赤字額及び資金不足額の合計額の標準財政規模に対する割合であります。本市の場合は、各会計の実質収支額の合計は黒字でありますので、実質赤字比率と同様に連結実質赤字比率も該当なしとなります。


 3ページをお開きいただきます。


 実質公債費比率は、一般会計等の公債費に公営企業会計等の繰出金のうち、公債費に充てた額及び一部事務組合等への負担金のうち、公債費に充てた額、また、債務負担行為を設定している元利補給金等の合計額の標準財政規模に対する割合の3カ年分の平均値であります。


 4ページをお開きいただきます。


 中ほどの実質公債費比率3カ年平均ですが、本市は13.1%であります。この比率の早期健全化基準は25.0%ですので、本市は健全な状況にあります。


 将来負担比率は、将来的に市が負担すべき総額の標準財政規模に対する割合でありますが、この場合の将来負担額は、一般会計等における地方債の残高、債務負担行為に基づく支出予定額、公営企業会計への繰出金や一部事務組合の負担金のうち、公債費に充てると見込まれる額、あるいは退職手当負担見込額、設立法人に対する負担見込額などであります。


 本市の場合は76.5%で、早期健全化基準の350.0%に比べて大幅に低く、健全性を確保いたしております。


 次に、報告第8号平成19年度鹿角市資金不足比率の報告についてであります。


 地方公共団体の財政の健全化に関する法律第22条第1項の規定により、平成19年度鹿角市資金不足比率を別紙監査委員の意見をつけて報告する。平成20年9月18日提出、鹿角市長。


 次のページをお開きいただきます。


 資金不足比率は、公営企業会計の資金不足状況をあらわす指標であります。本市の公営企業会計5会計はいずれも資金不足額がないことから、資金不足比率は該当なしとなります。


 その内容を資料により説明いたしますので、資料の6ページをごらんいただきたいと思います。


 資金不足比率につきましても、地方公共団体の財政の健全化に関する法律に基づき、平成19年度決算から議会へ報告し、住民に公表することが義務づけられております。


 資金不足比率は、資金不足額の事業の規模に対する割合で、資金不足額及び事業の規模とともに、法適用企業と法非適用企業とでは算出方法が異なります。資金不足比率の経営健全化基準は20.0%で、これを超えると経営健全化計画を策定して、経営改善に努めなければなりません。本市の場合は、いずれの公営企業会計も資金不足はないので、該当なしとなります。


 以上で説明を終わります。


○議長(中西日出男君) 提案理由の説明を終わります。


 これより認定第2号から認定第10号までの9件について、及び報告第7号、報告第8号について質疑を受けます。質疑ございませんか。


    (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(中西日出男君) ないものと認め、質疑を終結いたします。


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    日程追加 決算特別委員会の設置


○議長(中西日出男君) 次に、ただいま提案のありました認定議案9件にかかわる審査のための決算特別委員会の設置について、これを本日の日程に追加し、直ちに議題にいたしたいと思いますが、ご異議ございませんか。


    (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(中西日出男君) ご異議ないものと認めます。よって、そのように決定いたします。


 暫時休憩いたします。


    午後0時04分 休憩


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    午後0時05分 再開


○議長(中西日出男君) 休憩前に引き続き会議を開きます。


 お諮りいたします。認定第2号から認定第10号までの9件の審査のため、委員会条例第4条の規定により、委員9名をもって決算特別委員会を設置し、別紙付託表のとおり審査をお願いしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。


    (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(中西日出男君) ご異議ないものと認めます。よって、そのように決定いたします。


 なお、委員の選任につきましては、議長に一任願いたいと思いますが、これにご異議ございませんか。


    (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(中西日出男君) ご異議ないものと認めます。よって、そのように決定します。


 暫時休憩いたします。


    午後0時05分 休憩


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    午後0時06分 再開


○議長(中西日出男君) 休憩前に引き続き会議を開きます。


 ただいま設置されました決算特別委員会の委員名を事務局長をして朗読させます。


○事務局長(廣林 剛君) 朗読します。


 2番倉岡 誠議員、4番浅石昌敏議員、7番福島壽榮議員、9番阿部博文議員、12番?杉正美議員、15番勝又幹雄議員、16番阿部佐太郎議員、18番米田健一議員、19番村木繁夫議員。以上です。


○議長(中西日出男君) ただいま朗読しました9名の方々を決算特別委員会委員に指名いたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。


    (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(中西日出男君) ご異議ないものと認めます。よって、ただいま指名いたしました9名の方々を決算特別委員会委員に選任することに決しました。


 この際、決算特別委員会の正・副委員長の互選のため、決算特別委員会を開催いたしますので、暫時休憩いたします。


    午後0時08分 休憩


──────────────────────〇 ─────────────────────


    午後0時19分 再開


○議長(中西日出男君) 休憩前に引き続き会議を開きます。


 休憩中に開催されました決算特別委員会において、委員長に倉岡 誠君、副委員長に浅石昌敏君が、それぞれ互選されましたので報告いたします。


──────────────────────〇 ─────────────────────


    日程追加 議員派遣の件について


○議長(中西日出男君) 次に、お諮りいたします。地方自治法第100条第13項及び鹿角市議会会議規則第159条の規定により、議員派遣の件について本日の日程に追加し、直ちに議題にいたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。


    (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(中西日出男君) ご異議ないものと認めます。よって、そのように決定いたします。


 お諮りいたします。議員派遣の件について、お手元に配付いたしております議員派遣一覧のとおり議員を派遣したいと思いますが、これにご異議ございませんか。


    (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(中西日出男君) ご異議ないものと認めます。よって、そのように決定いたします。


──────────────────────〇 ─────────────────────


    日程追加 閉会中審査事件の付託


○議長(中西日出男君) 次に、お諮りいたします。各常任委員会委員長及び議会運営委員会委員長、並びに決算特別委員会委員長より、会議規則第104条の規定により、閉会中審査事件の申し出がありますので、この際、これを本日の日程に追加し、直ちに議題にいたしたいと思いますが、ご異議ございませんか。


    (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(中西日出男君) ご異議ないものと認めます。よって、そのように決定いたします。


 お諮りいたします。閉会中の審査事件について、お手元に配付いたしております閉会中審査事件付託表のとおり決するにご異議ございませんか。


    (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(中西日出男君) ご異議ないものと認めます。よって、そのように決定いたします。


 以上をもちまして、第5回鹿角市議会定例会の議事日程はすべて終了いたしました。


 本定例会は、去る9月1日から本日までの18日間にわたりましたが、会期中における議員各位並びに市長を初め関係理事者のご精励とご労苦に深く敬意を表しますとともに、議長に寄せられましたご協力に対し衷心より感謝申し上げます。


 当局におかれましては、審議の過程で出されました議会の意見等を十分に尊重され、効率的な行財政運営に当たられますよう切望いたします。


 以上で、第5回鹿角市議会定例会を閉会いたします。


    午後0時22分 閉会





             平成20年 第5回鹿角市議会定例会


             閉会中審査事件付託表


                             (平成20年9月18日提出)


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 ┃委員会名 │      付託内容                         ┃


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 ┃     │20陳情第3号 名古屋高裁の「空自イラク派兵は違憲」判決を尊重し「自衛隊┃


 ┃総務財政 │       をイラクから直ちに撤退させる意見書」の採択を求める陳情 ┃


 ┃常任委員会│20陳情第7号 地方財政の充実・強化を求める意見書採択に関する陳情   ┃


 ┃     │市総合計画の推進について                       ┃


 ┠─────┼───────────────────────────────────┨


 ┃教育民生 │                                   ┃


 ┃     │所管施設の管理運営状況及び教育行政並びに福祉施策の推進について    ┃


 ┃常任委員会│                                   ┃


 ┠─────┼───────────────────────────────────┨


 ┃     │農林業及び観光・商工業の振興について                 ┃


 ┃産業建設 │                                   ┃


 ┃     │都市施設の整備について                        ┃


 ┃常任委員会│                                   ┃


 ┃     │災害復旧箇所の調査について                      ┃


 ┠─────┼───────────────────────────────────┨


 ┃議会運営 │地方自治法第109条の2第3項に規定する事項、全員協議会に関する事項、そ ┃


 ┃委員会  │の他議会の組織構成及び運営に関する事項                ┃


 ┠─────┼───────────────────────────────────┨


 ┃     │認定第 2号 平成19年度鹿角市一般会計歳入歳出決算認定について   ┃


 ┃     │認定第 3号 平成19年度鹿角市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認┃


 ┃決算特別 │       定について                       ┃


 ┃委員会  │認定第 4号 平成19年度鹿角市老人保健事業特別会計歳入歳出決算認定に┃


 ┃     │       ついて                         ┃


 ┃     │認定第 5号 平成19年度鹿角市介護保険事業特別会計歳入歳出決算認定に┃


 ┃     │       ついて                         ┃


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 ┏━━━━━┯━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓


 ┃     │認定第 6号 平成19年度鹿角市高田地区土地区画整理事業特別会計歳入歳┃


 ┃     │       出決算認定について                   ┃


 ┃     │認定第 7号 平成19年度鹿角市下水道事業特別会計歳入歳出決算認定につ┃


 ┃     │       いて                          ┃


 ┃     │認定第 8号 平成19年度鹿角市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認┃


 ┃     │       定について                       ┃


 ┃     │認定第 9号 平成19年度鹿角市簡易水道事業特別会計歳入歳出決算認定に┃


 ┃     │       ついて                         ┃


 ┃     │認定第10号 平成19年度鹿角市大湯財産区特別会計歳入歳出決算認定につ┃


 ┃     │       いて                          ┃


 ┗━━━━━┷━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛








      議  長     中 西 日出男








      副議長      勝 又 幹 雄








      署名議員     ? 杉 正 美








      署名議員     田 村 富 男