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秋田県 鹿角市

平成20年第2回定例会(第1号 3月 3日)




平成20年第2回定例会(第1号 3月 3日)





 
 平成20年3月3日(月)午前10時開会


 開会


 開議


 議長報告


第1 会議録署名議員の指名


第2 会期の決定


第3 市長施政方針及び行政報告


第4 教育委員長教育方針


第5 議案の上程


    発議第1号及び発議第2号


    説明、質疑、討論、採決


    報告第1号


    説明、質疑


    議案第2号から議案第39号まで


    説明


 散会


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本日の会議に付した事件


 1 会議録署名議員の指名


 2 会期の決定


 3 市長施政方針及び行政報告


 4 教育委員長教育方針


 5 議案の上程


 6  発議第 1号 新たな過疎対策法の制定に関する意見書の提出について


    発議第 2号 道路整備財源の確保に関する意見書の提出について


    報告第 1号 専決処分の報告について(損害賠償の額を定めることについて)


    議案第 2号 指定管理者の指定について(鹿角市市民センター)


    議案第 3号 指定管理者の指定について(鹿角市草木地域活動センター)


    議案第 4号 指定管理者の指定について(鹿角市自然休養管理センター)


    議案第 5号 市道路線の認定について


    議案第 6号 市道路線の変更について


    議案第 7号 鹿角市下水道事業特別会計への繰入れについて


    議案第 8号 鹿角市農業集落排水事業特別会計への繰入れについて


    議案第 9号 鹿角市簡易水道事業特別会計への繰入れについて


    議案第10号 鹿角市公告式条例の一部改正について


    議案第11号 鹿角市手数料条例の一部改正について


    議案第12号 鹿角市立学校設置条例の一部改正について


    議案第13号 鹿角市スポーツ振興審議会条例の一部改正について


    議案第14号 鹿角市勤労青少年ホーム設置条例の廃止について


    議案第15号 鹿角市国民健康保険条例の一部改正について


    議案第16号 鹿角市国民健康保険税条例の一部改正について


    議案第17号 鹿角市後期高齢者医療に関する条例の制定について


    議案第18号 鹿角市農業集落排水施設に関する条例の一部改正について


    議案第19号 鹿角市下水道条例の一部改正について


    議案第20号 平成19年度鹿角市一般会計補正予算(第9号)


    議案第21号 平成19年度鹿角市国民健康保険事業特別会計補正予算(第5号


           )


    議案第22号 平成19年度鹿角市介護保険事業特別会計補正予算(第4号)


    議案第23号 平成19年度鹿角市高田地区土地区画整理事業特別会計補正予算


           (第4号)


    議案第24号 平成19年度鹿角市下水道事業特別会計補正予算(第5号)


    議案第25号 平成19年度鹿角市農業集落排水事業特別会計補正予算(第4号


           )


    議案第26号 平成19年度鹿角市簡易水道事業特別会計補正予算(第3号)


    議案第27号 平成19年度鹿角市大湯財産区特別会計補正予算(第1号)


    議案第28号 平成19年度鹿角市上水道事業会計補正予算(第6号)


    議案第29号 平成20年度鹿角市鹿角市一般会計予算


    議案第30号 平成20年度鹿角市国民健康保険事業特別会計予算


    議案第31号 平成20年度鹿角市老人保健事業特別会計予算


    議案第32号 平成20年度鹿角市後期高齢者医療特別会計予算


    議案第33号 平成20年度鹿角市介護保険事業特別会計予算


    議案第34号 平成20年度鹿角市高田地区土地区画整理事業特別会計予算


    議案第35号 平成20年度鹿角市下水道事業特別会計予算


    議案第36号 平成20年度鹿角市農業集落排水事業特別会計予算


    議案第37号 平成20年度鹿角市簡易水道事業特別会計予算


    議案第38号 平成20年度鹿角市大湯財産区特別会計予算


    議案第39号 平成20年度鹿角市上水道事業会計予算


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出席議員(20名)


      1番  中 西 日出男 君     2番  倉 岡   誠 君


      3番  吉 村 ア イ 君     4番  浅 石 昌 敏 君


      5番  海 沼 信 義 君     6番  宮 野 和 秀 君


      7番  福 島 壽 榮 君     8番  ? 舘 一 郎 君


      9番  阿 部 博 文 君    10番  石 川   徹 君


     11番  黒 澤 一 夫 君    12番  ? 杉 正 美 君


     13番  田 村 富 男 君    15番  勝 又 幹 雄 君


     16番  阿 部 佐太郎 君    17番  石 川 幸 美 君


     18番  米 田 健 一 君    19番  村 木 繁 夫 君


     20番  児 玉 政 芳 君    21番  大 里 恭 司 君


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欠席議員(なし)


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説明のため出席した者の職氏名


市長        児 玉   一 君    副市長       大 野 佑 司 君


教育委員長     安 倍 良 行 君    教育長       吉 成 博 雄 君


総務部長      松 岡   昇 君    市民部長      ? 田 幸 良 君


産業建設部長    二ツ森   要 君    教育次長      小田島 秀 夫 君


総務部次長     鎌 田 邦 夫 君    市民部次長     中 山 一 男 君


産業建設部次長   小田嶋 義 幸 君    産業建設部次長   関   道 男 君


農業委員会事務局長 内 藤 庸 夫 君    総務部付次長待遇  田 中 孝 夫 君


会計管理者     佐 藤 隆 夫 君    財政課長      安 保 一 雄 君


監査委員事務局長  菅 原 祐 次 君    選挙管理委員会事務局長


                                 中 村 成 男 君


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事務局出席職員


事務局長      廣 林   剛 君    次長        菅 原   勤 君


主査        大 里 宏 昭 君    主任        田 原 智 明 君


主事        木 村 幸 樹 君





    午前10時00分 開会


○議長(中西日出男君) これより平成20年第2回鹿角市議会定例会を開会いたします。


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    開議


○議長(中西日出男君) 直ちに本日の会議を開きます。


 本日の会議は、お手元に配付いたしております議事日程第1号により進めてまいります。


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    議長報告


○議長(中西日出男君) 初めに、議長報告をいたします。


 監査委員より地方自治法第235条の2第3項の規定による例月出納検査書が、また、市長より地方自治法第243条の3第2項の規定による法人の経営状況等説明書がそれぞれ提出されております。


 次に、2月22日までに受理いたしました請願・陳情につきましては、別紙請願・陳情一覧表のとおりであります。


 次に、平成19年12月20日から平成20年3月2日までの議会閉会中における会議開催状況及び出席者につきましては、別紙のとおりであります。


 以上で議長報告を終わります。


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    日程第1 会議録署名議員の指名


○議長(中西日出男君) 次に、日程第1、会議録署名議員の指名を行います。


 本定例会の会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により6番宮野和秀君、7番福島壽榮君を指名いたします。


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    日程第2 会期の決定


○議長(中西日出男君) 次に、日程第2、会期決定の件を議題といたします。


 お諮りいたします。本定例会の会期については、お配りしております会期議事日程表のとおり、本日より3月19日までの17日間と決定いたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。


    (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(中西日出男君) ご異議ないものと認めます。よって、会期は、本日から3月19日までの17日間に決定いたしました。


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○議長(中西日出男君) ここで、市長より発言の申し出がありますので、発言を許します。市長。


    (市長 児玉 一君 登壇)


○市長(児玉 一君) おはようございます。


 お許しをいただきまして、工事に関する不適切な事務処理についてご報告とおわびを申し上げます。


 花輪小学校校舎建設工事において融雪用ボイラーの取りつけと壁面レリーフが未完成であったにもかかわらず、工事完成とみなして、工事代金の支払いをしていたものであります。


 また、過去にも平成16年度の福祉プラザ外構工事において時計が未設置、平成17年度の水沢簡易水道配水施設整備工事及び石綿セメント配水管更新工事においては、区画線が未施工で、いずれも未完成にもかかわらず、工事完成とみなして工事代金の支払いをしていた事実が判明いたしました。


 いかなる事情があったとしても、法令に定める手続に基づかない事務処理をすることは、公務員として許されるものではなく、職員を指揮監督する者として責任を痛感いたしており、市民並びに議会の皆様に対し深くおわびを申し上げる次第でございます。


 今回の一連の不適切な事務処理について、関係職員の対応を調査し、20名に対し本日厳正な処分を行ったところであります。


 今後もすべての職員が監査委員の指摘を真摯に受けとめ、全体の奉仕者としての責務を自覚し、法令を遵守して職務の遂行に当たり、再び同じ過ちを繰り返すことのないよう指導を徹底して、市民の皆様の信頼回復に努めてまいる所存であります。


 今回の不適切な事務処理についての処分は、事実関係を調査し、過去の処分例等を参考にした上で、私自身も含め、客観的に判断して決定したものであります。


 職員を指揮監督する市政運営の最高責任者として、改めて市民並びに議会の皆様におわびを申し上げます。大変申しわけありませんでした。


    (市長 児玉 一君 降壇)


○議長(中西日出男君) 市長の発言を終わります。


 黒澤一夫君。


○11番(黒澤一夫君) ただいまの市長の発言がありました。緊急動議を提出したいと思います。


 花輪小学校の校舎建設に係る未完成部分の工事代金支払いの件について、緊急に質問をしたいと思いますので、日程に追加し、発言を許可されるようお取り計らいをお願いしたいと思います。


○議長(中西日出男君) 賛成の方ございますか。(「賛成します」の声あり)


 ただいま黒澤一夫君から工事に関する不適切な事務処理(花輪小学校校舎建設にかかわる未完成部分の工事代金支払い)の件について緊急質問の動議が提出され、所定の賛成者がおりますので、動議は成立いたしました。


 暫時休憩いたします。


    午前10時07分 休憩


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    午前10時07分 再開


○議長(中西日出男君) 休憩前に引き続き会議を開きます。


 お諮りいたします。黒澤一夫君の先ほどの緊急質問を本日の日程に追加し、発言を許可することにご異議ございませんか。


    (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(中西日出男君) ご異議ないものと認めます。よって、黒澤一夫君の緊急質問を本日の日程に追加し、発言を許可することに決定いたしました。


 黒澤一夫君の発言を許します。黒澤一夫君。


○11番(黒澤一夫君) 私、この件に関しまして2月19日の教育民生常任委員会で報告があり、そのことを知ったということでございます。それで、今市長が対処して、また、関係した職員の処分を行って、この処理に当たりたいというお話でありました。


 それはそれとして、どうしてこのような経緯になったのかというところをお尋ねさせていただきたいと思います。


 それは、市長がこの工事が完了していないのに工事代金が支払われていたということを知ったのはいつの時点なのか、お聞かせいただきたいと思います。


○議長(中西日出男君) 市長。


○市長(児玉 一君) 監査委員からの指摘があったということで、職員から報告を受けたのは、2月に入って間もなくだったと思います。


 2月5日に各部長を招集しまして、適切に対応するようにということで、原課の方も含めて指示をしたということでございます。


○議長(中西日出男君) 黒澤君。


○11番(黒澤一夫君) 工事をして支払いする、成果としての支払いですから、これはいずれ支払いするということは普通なのですが、12月の委員会で花輪小学校、現地、私たち利用状況、使用状況を視察をしております。そのときはまだ体育館部門は工事が完了しないということで、そちらの方へは入られなかったということでありまして、あの時点でもできていなかったということでありました。新聞等を見ますと、12月には代金を支払っていたということでございます。通常的な民間の会社的な感じ方、考え方でいきますと、工事は発注主が頼んだとおりできたと。そして初めて支払いの伝票、またそれについて検印、担当者、関係する役職の方が判を押して、それから支払いの会計処理の伝票が回ると。私はそう考えるわけですが、そういう面においては、市ではチェック機能といいますか、何億円というお金の支払いについて、この件についてはどなたが支払いの最高職員にあった方が検印しているのかということについて、市の状況、書類の流れ方についてお聞かせをしていただきたいと思います。


○議長(中西日出男君) 総務部長。


○総務部長(松岡 昇君) 私の方からお答えさせていただきます。


 まずもって、不適正な事務処理が行われましたことをおわび申し上げます。


 今の支払いに至る事務処理だと思いますけれども、まず、完成しますと業者の方から完成届というのが出ます。この時点で各所管の担当の課では完成届によりまして、実際完成したかどうかということを現場を確認して、そして、検査員の方に検査要請を現場が確認されておれば、できたので検査をしてくださいということで検査要請を出します。それに基づきまして、検査員の方では今完成した内容、設計した図書によりまして設計図書どおりできておるかと、こういうことを確認して、検査が合格すれば合格したという検査調書をこちら側、検査要請した方に出すわけですね。そうすると、それによりまして、それに合否が書かれていますから、今回のケースは合格ということで検査調書に上がっていたわけですけれども、それによりまして請求書が業者の方から来まして、それを今度所管する課の方で支払い伝票を起こすと。その支払い伝票には検査調書、これは財務規則で合格していなければ検査、支払いはできないと、財務規則にそういう規定もありますし、工事検査はもちろん検査規定というものがありますので、それにのっとってやるわけです。


 そういう形で、支払いの調書には検査印を押しました検査調書、これが載るわけです。それが支払い伝票にずっとついて回ります。それはもう合格という内容ですから、それを確認して、それぞれ決裁権者が支払い、支出伝票を決裁するということになります。


 そういうわけで、支払いの方につきましては、合格という検査調書はついているわけですから、それによって、この件に関してだけではなくて、市のすべてのそういう支払いについては、そういう形の処理の仕方をしておると、こういうことで、それぞれ順番に決裁していって、最終的には出納室の方に行って決裁がおりたので支払うと、こういうことで決裁になっております。


 これについては、支払いの方はもう正当な検査調書がついておるために、私らは職員がそういう形でそれぞれ機能しておるという前提で処理をしますので、わからなかったと。こういうことになります。


 今回のケースは、額が大きいですから、支払いの決裁は市長まで行きますけれども、それまで全部検査調書がついているわけですけれども、それはわからないということだと思います。ついている検査調書が虚偽のものかどうかというのは、その時点ではわからないわけです。


 そういうことで、支払い部分につきましては正当であったと。適切な処理がなされたと。そう私どもは考えております。以上です。


○議長(中西日出男君) 黒澤一夫君。


○11番(黒澤一夫君) 支払いの処理は正当というお話でございますが、やはり工事で検査漏れなく工事をしているということを市長まで書類が上がっていて、その中間といいますか、最初の起票の始まりの方というか、書類を整えた方から市長まで検印を得るまでの間で完成検査の最初がないままにということは、やはり余りにも正当に事務処理、日常の業務がなされていないと。それぞれ担当している方の役割分担になっていないと思うわけです。


 結果としてこのような事案が発生しているからそうだと思うわけですが、やはりそれぞれの立場、特に長といいますか、管理職、そういう役職手当、そういうそれぞれの職員について責任が伴っているわけです。それが全然課長なり次長なり部長なり、また会計の方なり、全然そういう基本中の基本の完成届がないと。完了書がないままに支払いの書類が回っていくというのは、何か私は不自然だなと思うわけですね。


 ですから、そのかわりに念書をとったという話なのですね。だから、私はそういう基準にないもので何億円というお金の支払いということは、やはり職員には仕事に対する処理がなれといいますか、甘いといいますか、「いがべ、いがべ」と、平たい市民的な言葉で言えば余りにもそういう形で日常の業務が進められているのではないかと思うわけです。


 ですから、その辺はそういうことのないように、当然それが普通だと思いますが、ないことが普通ですけれども、今回こういうことで何億円というお金を工事が完了しないのに払っていると。これが例えば市長でもいいです。自分の家を建てたと。業者に頼んだと。できていないと。玄関の戸がまだきちんと頼んだ色の戸ではないと。違う色がついていると。そのときは絶対お金払わないわけです。そういうのを鹿角市を自分の家だと。自分の財産だと。職員もそうだし、私たちもそうなのですが、やっぱりそういう気持ちを持って、市民も一緒だという形での業務を進めていかないと、大変こういう市民から信頼を失うようなことになる。そういうことを私はこの報告あったときにびっくりしたというのが事実です。


 ですから、それぞれの係といいますか、担当においては、いま一層気を引き締めて業務を執行していただきたい。そのように思います。


 発言が3回ということなので、もっともっと聞きたいこともあるわけですが、それはまた後であれですけれども、(「動議の場合はいいのじゃないの」の声あり)いいですか。もっと。では、そういうことで思っていたわけです。


 今回、教育委員会の方で質問したら、そういう書類がないのに支払われていたということで報告あったわけですけれども、その辺の連携というのはどこがコントロールしているのですか。


○議長(中西日出男君) 総務部長。


○総務部長(松岡 昇君) 今回完成しないということが工期が決まっているにもかかわらず、わかっておったようですので、それを処理するためにどういう処理の仕方をするかと。こういうことで、関係する課の担当が集まっていろいろ協議したということで、私ら後で調査したらわかりました。


 その時点でも、例えばこれは契約ですから、契約書の契約事項の中にそういう処理の仕方があるわけです。事故の場合や、工期の延長、出来高で処理して、できたものはいい等、いろいろなやり方があるのですけれども、そのときになれがあってマンネリ化したのか、そういう念書で処理しようと。こういう話になったようです。


 これは、大変原則的なことで、イロハのイです。私たちが事務処理するために。そういう意味で、随分意識が足りなかったと思って、随分反省しておりますし、私たちも管理監督責任ということで、随分反省させていただいています。


 そういう意味では、念書によって処理したと。いつそれまでにこれはでき上がらせるのだよと、こういうことだったようですけれども、そういう処理の仕方というのは、これは全く無効で、前にもお話ししたのですけれども、これはあり得ないことです。そういうものですから、ここら辺をやはりなれで、マンネリ化したということの一言に尽きると思います。


 さっき議員の方もおっしゃったのですけれども、できないものをできたと金払うのはおかしいのではないかというお話ですけれども、全くそのとおりでございまして、これは再発防止のために、改めて防止策を各担当課の方に流しまして、今後このようなことのないようにぜひ職員方も奮起してもらいたいということで、きょうそういう意味も含めまして大量な関係者の処分になりましたが、意を新たにしたいと考えていました。


 私ども常々こういうのが年に何回かあったりするたびに、職員には綱紀粛正だということで、いろいろ文書なんかも配付し、また、会議の都度に市長からも月に1回は部課長会議などもあるわけですから、そういうのは訓示をしていただいていますけれども、やはりなれというのが大変市民まで迷惑かけた事態になったということで、改めてもう一回検証し直ししたいと思っています。


 今回私たちも調査させていただきましたけれども、全く事務的なミスだと。そういうことの一言に尽きます。そういうことで、全くおわびしかないわけで、これからは、こういうことのないようにしたいと思っていますので、よろしくご理解いただきたいと思っています。


○議長(中西日出男君) 黒澤一夫君。


○11番(黒澤一夫君) そうすれば、念書をつくるという段階では教育委員会と支払いというか、担当部署で協議してそういう形になったという理解でよろしいですか。


○議長(中西日出男君) 総務部長。


○総務部長(松岡 昇君) 工期までにできないということがわかっておったようですから、教育委員会も入って、担当だったようですけれども、一応協議はなされたということで、私たちは調査しております。


 ただ、その時点で、上司の方にも当然報告しておいて、処理の仕方とかそういうものを相談しておれば、こういう事態にならなかったと私は感じておりますけれども、そういう意味でまた罪が二重三重に重なったと、こういう感じはしております。


○議長(中西日出男君) 黒澤一夫君。


○11番(黒澤一夫君) 今お話しいただきました。まず、いずれそういう業務に向けて担当者と、また上司と連携を密にして、かかるようなことが二度とないように業務を進めていただきたいと、そのように思います。


 議長、私はこれで終わりますが、もし他の議員に発言したい方があれば、そちらの方お願いしたいと思います。


○議長(中西日出男君) 黒澤一夫君の緊急質問について終わります。


 ほかに尋ねたい動議の方。?舘一郎君。


○8番(?舘一郎君) 関連して質問させていただきたいと思います。


 先ほど市長のお話にありましたように、この件について知り得たのは……。


○議長(中西日出男君) ?舘君、動議ですか。(「関連質問、動議に対する関連質問」の声あり)それはだめです。(「じゃ、動議でお願いします」の声あり)


○議長(中西日出男君) ?舘一郎君、何の件かはっきり。


○8番(?舘一郎君) ただいまの黒澤議員の動議に関する関連質問でございます。


○議長(中西日出男君) 動議提出してください。?舘君。


○8番(?舘一郎君) それでは、花輪小学校の不適切な会計処理に対する動議を取り上げていただきたいと思います。よろしくお願いします。


○議長(中西日出男君) ただいま?舘一郎君から工事に関する不適切な事務処理について緊急動議が提出されました。賛成者はどなたか確認したいと思います。所定の賛成者がおりますので、動議は成立しました。


 お諮りいたします。?舘一郎君の先ほどの緊急質問を本日の日程に追加し、発言を許可することにご異議ございませんか。


    (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(中西日出男君) ご異議ないものと認めます。よって、?舘一郎君の緊急質問を本日の日程に追加し、発言を許可することに決定いたしました。


 ?舘一郎君の発言を許します。?舘一郎君。


○8番(?舘一郎君) ありがとうございます。


 それでは、早速質問させていただきます。


 先ほど黒澤議員の質問に対して、市長はこの件について知り得たのは2月に入ってから間もなく報告を受けてから知ったということですが、その前には知り得なかったことなのでしょうか。


というのは、会計検査の段階で指摘があったと我々も報告を受けているわけですが、その段階において当然トップはそれを知り得て対応するのが筋じゃないのかなと思うわけでございます。


 仮に2月に入って間もなく報告があって知ったということであっても、きょうまで1カ月間時間は経過しておるわけでございます。その間いろいろ調査等したということでありますが、余りにも対応が遅過ぎたのではないでしょうか。


 やはり、今までこの件に限らず、国内を見ても赤福や白い恋人、比内地鶏、吉兆、偽造、擬装に関する告発があったわけですね。それに対してやはり対処の仕方に問題があったということで、問題を大きくしておる嫌いがあります。


 例えば、私が思う分には、この件についても会計監査の段階で指摘があった。その日のうちに対応しておけばこんな大きな問題にはならなかったのではないのかなと認識してございます。この件に関して、市長は平成16年度からの3件と合わせて20人の職員を処分したということでありますが、この件についての処分は何名だったのでしょうか。


 というのは、何もこの件に関して今回3件合わせて処分することはないわけでございまして、むしろそれは前の件ですから、もっと前に処分して、分けて処分することもできたのかなと思っていますが、その辺はどうなのでしょうか。今回の件に関しての処分というのは、20名中何人なのでしょうか。


○議長(中西日出男君) 副市長。


○副市長(大野佑司君) 花輪小学校の件に関しましては、処分は14名となっております。


 そして、今回花輪小学校の件に関しまして、検査調書全部調査しました。それによりまして、先ほど市長の謝罪の中にもありましたけれども、平成16年の福祉プラザ、それと平成17年の高井田浄水、それと水沢の簡水、この3件が発覚したわけでございます。


○議長(中西日出男君) ?舘一郎君。


○8番(?舘一郎君) それで、私が思うには、こういった……、結局市民も我々もそうなのですが、一応の報告は受けてもその経緯がよくわからない。その念書というものについても、きょう初めてそれは先ほど総務部長が言われましたが、教育委員会もわかっていたと。工事は間に合わないと。だから念書を出してもらうことに対して教育委員会も理解の上でもらったような発言をされました。


 果たして本当にそれがそうだとすると、処分はどの役職まで行ったかわからないのですが、結構それは単なる事務の手続ミスというレベルではないのかなという感じがするわけですね。その辺は総務部長、間違いないですか。


○議長(中西日出男君) 総務部長。


○総務部長(松岡 昇君) おっしゃるとおりでございます。工期に間に合わなかったということで、関係する部署がどうすると。こういう話になって、間に合わない部分については念書で処理したらと。こういう話があったようです。


 そういう意味で、その部分でも念書というのは何も効力がないと先ほどお話し申し上げましたが、そういう意味でやはり思い込みですか、そういう拡大解釈までして済まなかったと。こう考えています。


 そういう意味でも前段申し上げましたけれども、契約事項の中に処理ができるわけですから、そういうことはあり得ないことで、そういう意味での不適切な処理だったと、こう思っています。


○議長(中西日出男君) ?舘一郎君。


○8番(?舘一郎君) 今回、部長の説明あるいは市長の説明で大体の内容は我々議員もこれを見ておる市民も多分理解は、ややしたのかなという感じします。


 ただ、先ほども申し上げましたが、対応の仕方が果たしてこれでいいのかなということに対しては、私はちょっと疑問があります。先ほどちょっと申し上げさせてもらいましたが、わかった段階で速やかにトップが陳謝して、みずからを律したならば、絶対こういうふうにはならなかったと思います。


 それで、2日、3日前から「明日への遺言」という映画が藤田まことさんが主演でやっておられますが、これは戦中のある岡田さんという方の将校がすべては自分に責任があると。部下には一切責任がないと。私が全部負うと。昔の軍人といいますと、そういう魂、気質というか、そういう方なのですが、いわゆるトップが責任とって謝るから何とか理解してくれと。この場合は謝るということではなかったのですが、いずれの責任は私にあるということで処理した方で、すごいなということで、今これからブームになるかどうかわかりません。そういう方なのですが、今回もありますよね、イージス艦と漁船がぶつかった問題。あれだってやはり処理の仕方がまずいので、大騒ぎになったと。きのうおくればせながら総理が直接お見舞いに上がったということなのですが、やはりこの件に関しても先ほど20名の処分はしたのですが、みずからの責任ということでは市長はどのようにお考えになっているのでしょうか。


○議長(中西日出男君) 市長。


○市長(児玉 一君) 先ほどからいろいろご質問等、ご意見等をいただいていますが、私も35年間の公務員生活の中でこういう念書の取り扱いで不適切な処理をしたというのは初めてでございます。大変残念に思っております。


 今、?舘委員から処理が遅いのではないかとおしかりを受けておりますが、はっきりとした日にちは定かではないのですが、いずれ監査が終わった時点で報告を受けて私が初めて知ったというのが本当のところです。


 先ほどから申し上げておりますが、念書というのは効力が全然ありません。そういう意味でも特に私の方に検査調書が上がって、たった1枚の紙が上がってきますので、その中身についての検査は今の段階では適正にやれないという状況になっていますので、これは全部書類も一式つけるように大至急指示したところです。


 2月5日付で全課の方に適切な処置をするようにという指示はしたわけでございますけれども、それから、いろいろな意味で今の関係者の話を聞いたわけですけれども、もっと早く市民にこの実情をお話ししてご理解を得たならばというご質問でございますが、2月25日に私の記者会見で新たにしたというところです。もう少し早目に議会の方にできればという反省はしております。


 そこで、私の責任ですが、私はこういう公務員法、自治法、それから財務規則、これを遵守しないという、これが一番悪い業務の取り扱いになるのかなという感じがしていますので、この点を二度と起こさないように、チェック機能も十分に果たしながら、そしてまた、何か現場の担当職員と上司、そしてまた私も含めて連絡が密にいっていないと感じています。報告、連絡、相談、これをしっかりやるようにするのが私の責任だと思っております。


○議長(中西日出男君) ?舘一郎君。


○8番(?舘一郎君) いずれ、今は国民の国に対する信頼、薄れてきているように思います。県に対する県民の信頼も決して強いとは思えません。やはり、我々は地元鹿角市に対して大変な期待と信頼を寄せておるわけでございます。どうか、市民のそういった感情を逆なですることなく、負託、信頼におこたえできるような市政を運営していただくことを強く要望して終わります。


○議長(中西日出男君) ?舘一郎君の緊急質問について終わります。


 石川君。


○10番(石川 徹君) 花輪小学校の校舎建築に関する公金の不正支出問題に関して質疑をいたしたく思いますので、動議を提出いたします。


○議長(中西日出男君) ただいま石川 徹君から花輪小学校の校舎にかかわる緊急質問の動議が提出されております。所定の賛成者はございますか。


 所定の賛成者がおりますので、動議は成立いたします。


 お諮りいたします。石川 徹君の先ほどの緊急質問を本日の日程に追加し、発言を許可することにご異議ございませんか。


    (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(中西日出男君) ご異議ないものと認めます。よって、石川 徹君の緊急質問を本日の日程に追加し、発言を許可することに決定いたしました。


 石川 徹君の発言を許します。石川 徹君。


○10番(石川 徹君) 質問の機会をいただきまして御礼申し上げます。


 まず、先ほどから念書の話が出てきておりまして、市長は念書というのは効力がないものだというお話をされていますが、2月19日に総務財政常任委員会、教育民生常任委員会、産業建設常任委員会という三つの常任委員会が開催されておるのですが、この席上もこの念書のお話が出ました。この際、私委員長を仰せつかっております総務財政常任委員会では、会計の担当の方から念書は請負業者が自分で書いて勝手に持ってきたものだという報告が席上ございました。私、議事進行しながらメモをとっておったのですが、総務財政常任委員会終了後に他の常任委員会で、この念書に関しては市の方から誤った進め方ではあったと認めるものの、市の方から業者に念書を提出させたという報告があったと聞いていました。翌日新聞報道でもこれらの発言が常任委員会ごとに説明が異なったという指摘がなされていましたが、まず、どのようなこれは……、業者が勝手に持ってきたものか、市の方で出しなさいよと。今聞いたところでは教育委員会と相談して出させたという発言ですが、私たち総務財政常任委員会は、今本会議が始まる前までは請負業者が持ってきたという認識でこの本会議を迎えたわけですが、その発言どちらが正しいのか、まずお聞かせ願いたいと思います。


○議長(中西日出男君) 総務部長。


○総務部長(松岡 昇君) 念書の件は、19日はやはりその時点での私どもの調査は、そういう感じでしたのですけれども、その後食い違いがあると、こういうお話をいただきまして、また、私ども事故報告を受けまして、いろいろ各関係課から調査をしておりましたら、念書は工期が間に合わない、どういう処理をするかと、こういうことでしたので、その念書の話、業者も一緒にその場におったと思います。そういう意味で、念書をそれでは処理しようかと、こういう話になったようですけれども、ただ、それはボイラーの件だったようです。それで、もう一つのアートワークですか、レリーフの件、これにつきましては、そういう打ち合わせのようなものはあったのですけれども、出てこなかったように聞いています。そういう意味で、そっちのアートワークの方、こっちのレリーフの方の念書が出てこないよということで、こちらから催促をしたと、私どもの調査では私は感じております。


 ただ、その協議の中では念書で処理しようと、こういうことにしたのですけれども、ボイラーの業者はすぐ出してきたと。あと、レリーフの方は後で出ていなかったということで、こちらから、市サイドから催促をしたような形になったのではないかと、こう私ども調査の結果感じております。


○議長(中西日出男君) 石川 徹君。


○10番(石川 徹君) そうしますと、総務財政常任委員会で担当から報告があったように、業者が全く勝手に書いて持ってきたというのは、その発言は取り消しということでよろしいですか。


○議長(中西日出男君) 総務部長。


○総務部長(松岡 昇君) 業者がということもそうですけれども、その協議の場で業者もおったようですから、業者が出しますよと、こう言ったと思います。それをまず念書は業者が出すのだと、こういう話で、業者が。ただ、今申し上げたように、レリーフの方については、申し合わせが徹底していなかったのか、出てこなかったから、こっちで催促したよと、こういうお話に私は感じています。


○議長(中西日出男君) 石川 徹君。


○10番(石川 徹君) その念書の扱いに関する質疑の中で恒常的にこれまでこういうことが念書を業者と取り交わす、工事が終わっていないけれども、必ず完成させますので工事代金下さいというやり方を鹿角市は恒常的に行ったきたのですかという質疑が出ておりまして、これに関しては、そういうことは過去にはなかったと。


 今処分20名、14名は今回の花輪小学校の校舎建築に関して。なかったというのに、調べたら、公金の事前支出に関しては、永田、高見田及び福祉プラザ、ここは念書のやりとりはなかったのですか。


○議長(中西日出男君) 総務部長。


○総務部長(松岡 昇君) 過去の担当が過去にも少しあったようだという発言があったようで、私ども事故報告の中でそういうのがあったということで調べましたら、やはりそういう事例があったと。今プラザですか、それから簡易水道とか、ただ、それについて念書があったとかという話じゃなくて、検査員が完成検査に出向いたときにそういう未完の部分があったと。例えば白線ができなかったと。大雪が降ったとか、いろいろな理由があったということです。それについては、メモで後で直しておくようにと、そういう指示をしたと。そういう話ですから、聞いて、やはりそれも今こういうような問題になっています、完成していなかったのに支払いしたと。完成検査もそういう状況で、不適切な処理だったと、こういうことで今回あわせて処理させていただいたと。処分させていただいたと、こう思っています。


○議長(中西日出男君) 石川 徹君。


○10番(石川 徹君) 最後に1点ですが、今回のこの工事は、国、県の補助金を受けて進めている問題で、これは県に報告して、今後例えばペナルティーを受けなければいけないとか、報告をして指示を仰ぎたいというような発言ございましたけれども、きょうの段階で約1カ月こういう問題が発覚してから出ていますが、何かございましたか。


○議長(中西日出男君) 総務部長。


○総務部長(松岡 昇君) その件につきましては、この件が公になってから担当の方で県の方に赴いて、いろいろ報告をし指示を受けております。そのときに、国の方にも報告すると。県からそういうお話があったようです。その後、電話でだったようですけれども、二度とこういうことのないようにというニュアンスの電話があって、これで国、県ではご了解を得たものと、そう私どもの方では解釈して、国、県には全部報告しておると、こういうことでご理解いただきたいと思っております。


○議長(中西日出男君) 石川 徹君の緊急質問を終わります。


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    日程第3 市長施政方針及び行政報告


○議長(中西日出男君) 次に、日程第3、市長の施政方針及び行政報告を受けます。市長。


    (市長 児玉 一君 登壇)


○市長(児玉 一君) 平成20年第2回鹿角市議会定例会の開会に当たり、施政方針及び諸般報告を申し上げます。


 我が国は、いわゆる「ねじれ国会」というかつて経験したことのない国政の展開となっており、尾を引く年金問題のほか、ガソリン税の暫定税率の取り扱いなどをめぐり緊迫した政治状況となっております。


 また、急激な原油価格の高騰やアメリカのサブプライムローン問題を背景とする信用不安の高まりから、円高、株安が進むなどの悪影響により、景気の停滞感が強くなってきており、都市と地方の格差問題も相まって、私ども地方にとっては景気拡大の実感を得ないままに終わってしまうのではないかと懸念されるところであります。


 このような厳しい社会経済情勢ではありましたが、平成19年度は「秋田わか杉国体」の開催を初め、「スキーと駅伝のまち鹿角」の具体的取り組みである「全国ジュニア・サマーノルディックスキー大会」や「浅利純子杯争奪鹿角駅伝」の開催など、多くのスポーツイベントが成功裏に終了いたしました。


 これらは、市民に明るい話題を提供してくれるとともに、今後の地域活性化の起爆剤として大きな可能性を持つことを確信したところであります。


 また、長年の懸案でありました花輪小学校の改築や肉用牛担い手育成施設「鹿角べこセンター」の完成により、教育・産業面における社会資本の充実が図られたほか、雇用創出推進体制の強化や観光・交流人口の拡大を目指した交流居住施策も徐々に成果があらわれつつあります。


 平成20年度は、総合計画後期基本計画の中間年であり、これまで計画に掲げる主要施策について行政評価制度に基づく「評価結果対応方針」を整理し、各分野の課題解決に向け、必要性、有効性、効率性などを考慮した事業調整を進めてまいりました。


 これらを踏まえ、企業立地を初め農業や観光・商工業など、地域産業の活性化と雇用創出に重点的に取り組むとともに、まちづくり施策の一体的な推進や少子高齢化対策の充実等により、公約であります「強い鹿角・やさしい鹿角」の実現に邁進する所存であります。


 さて、平成20年度の予算についてでありますが、平成20年度の地方財政計画は、地方交付税の暫定項目に新たに「地方再生対策費」が設けられたことにより、交付税総額が平成15年度以来の増加に転じており、また、歳入歳出見込み額も平成13年度以来の増となっておりますが、社会保障関係経費の増加や公債費が高い水準で推移する見込みから、引き続き将来を見据えた改革が必要としております。


 こうしたことから、本市においてもこれまで行ってきた歳出節減の努力を緩めることなく進めながらも、市民の活力創出を図りながら鹿角をより強く元気にしたいという思いから、当初予算の編成に当たり、新たに「元気な鹿角推進事業費(地域創生枠)」を設けるとともに、重点課題と位置づける地域産業の活性化や雇用機会の拡大、福祉の充実に優先的に財源を配分し、めり張りのある予算編成に努めたところであります。


 その結果、予算規模につきましては、一般会計が157億3,512万2,000円で、前年度当初予算と比較して2.1%減となり、また、新たに設ける後期高齢者医療特別会計を含む九つの特別会計の予算総額は95億2,969万円で29.5%減、上水道事業会計は8億2,880万6,000円で9.8%減となっております。


 以下、平成20年度の主要施策について総合計画の体系に沿い、その概要を申し上げます。


 初めに、基本目標「快適とゆとりを育むまちづくり」についてでありますが、中心市街地の活性化につきましては、商業関係団体と協議を行った結果、より精度の高い深い議論が必要であるとの認識から、改正まちづくり3法に対応した中心市街地活性化基本計画の新年度での策定はしないとの結論に達しており、平成20年度はまず中心市街地における将来的なまちづくりビジョンを策定することとしております。


 このため、同ビジョンに民意を反映させるため、任意の団体となる「(仮称)まちづくり懇話会」を設置し、協議を行ってまいります。


 また、これらの取り組みを鹿角組合総合病院の移転後の跡地利用等も含めて総合的に官民一体となって進めていくため、4月から「まちづくり推進室」を新設し、対応してまいりたいと考えております。


 市道整備につきましては、歩行者の安全確保や通行車両の円滑化を図るとともに、機能的な市道整備を推進するため、高見田幹線道路整備事業については平成20年度の完了を、米代川堤防線道路整備事業及び久保田橋橋梁整備事業については平成21年度の完了を目指し、それぞれ実施してまいります。


 住環境の整備につきましては、平成20年度から5カ年計画で鹿角花輪駅西側に64戸の公営住宅の建設を進めてまいりますが、中心市街地の活性化など、周辺への波及効果によりまちづくりに寄与するとともに、将来的な市民ニーズに対応した団地として居住者に快適な住環境を提供することを事業の方針として進めてまいります。


 上水道事業につきましては、安全で快適な水の供給や災害対応が可能な施設水準の向上と運営基盤の強化、技術力の確保などが強く求められている状況を踏まえ、平成20年度からの2年間で本市の水道事業の現状を分析・評価しながら、10年後の目指すべき将来像を示す「鹿角市水道ビジョン」を関連諸計画とともに策定してまいります。


 また、生活排水処理につきましては、県が進めている「秋田県生活排水処理整備構想」の見直しに合わせ、「鹿角市生活排水処理整備構想」について将来人口や地域の特性などを十分勘案し、社会情勢の変化に柔軟に対応する効率的かつ経済的な整備が図られるよう見直しを進めてまいります。


 次に、「安らぎとふれあいを育むまちづくり」についてでありますが、防災体制の充実につきましては、平成20年度中の地域防災計画改定を目指し作業を進めており、昨年9月の豪雨災害の教訓を反映させるため、災害対策本部の活動の検証を行うとともに、関係機関との意見交換、コミュニティミーティング等で出された意見などをもとに、改善・整備すべき点の洗い出しを行ってきたところであります。


 また、去る2月18日には平成18年度から調査が進められていた花輪東断層帯について政府の地震調査研究推進本部地震調査委員会から、今後30年以内にマグニチュード7.0程度の地震が0.6%から1%の確率で発生するとの予想が発表され、今回の花輪東断層帯の長期評価を反映した見直しも必要となっております。


 このほか、土砂災害警戒区域や浸水想定区域の指定、今年度改定された県地域防災計画との整合とともに、検証により必要性が明らかとなった避難情報の伝達、ひとり暮らし高齢者などの災害時要援護者支援、避難所の運営、ボランティア活動といった実際の防災活動に必要となる細部の活動要領についても関係機関と協議を進め、計画とは別にマニュアル整備を図ってまいりたいと考えております。


 また、昨年の豪雨災害では改めて自主防災組織による活動の重要性や災害時に実効性のある防災訓練の必要性が明らかになっておりますので、新年度においては自主防災組織結成促進に向けた補助制度を創設し、災害経験を踏まえた防災訓練を実施してまいります。


 社会福祉の充実につきましては、保育ニーズに対応した環境整備とサービスの提供に努めるため、平成21年4月の開園に向け、合ノ野保育園の建設を進めるとともに、子育て家庭における多様な託児ニーズに対応し、子育ての負担感の軽減を図るため、子育てサポーターが常駐するファミリーサポートセンター託児拠点を整備してまいります。


 また、高齢者福祉につきましては、社会福祉法人花輪ふくし会が運営する養護老人ホーム「和光園」の老朽化が著しく、入居者の高齢化・重度化が進む中で居住環境が悪化していることから、同会が行う移設改築を支援してまいります。


 社会保障関係につきましては、4月からスタートする後期高齢者医療制度を円滑に運営するため、秋田県後期高齢者医療広域連合と連携して準備を進め、広報掲載、リーフレットの配布、出前講座での説明などを行ってまいりましたが、引き続き制度の周知に努めてまいります。


 また、平成20年度で第3期事業計画の期間が終了する介護保険については、第3期の結果を検証するとともに、需要調査を実施しながら、平成21年度からの第4期の計画策定を進めてまいります。


 保健・医療の充実につきましては、健康長寿を目指すためにはがんや脳卒中など生活習慣病を予防するための自発的な健康づくりが重要であることから、食生活の改善や禁煙、多量飲酒の防止、運動の習慣化などの必要性について地域や集落等に出向き、啓発してまいります。


 また、制度改正に伴う特定保健指導につきましては、いわゆるメタボリックシンドロームの要因となっている生活習慣を改善するため、みずからの生活習慣における課題を認識し、自己管理できるよう保健指導を行ってまいります。


 自殺予防につきましては、講座の開催などを通じて心の健康づくりや自殺と深いかかわりを持つうつ病に対する理解を深めながら、休養や適切な睡眠に関する知識の普及啓発に努めるとともに、地域で活動する相談員による地域での支え合い活動を実践してまいります。


 医師確保につきましては、市出身者で将来医師として医療に従事する意思がある学生に対して就学資金を無利子で貸与する制度を創設し、人材の育成確保に努めるとともに、岩手医科大学から鹿角組合総合病院に対して精神科非常勤医師の派遣を終了する旨の申し出もあることから、非常勤医師の派遣継続と常勤医師の派遣を関係機関等と連携して要望してまいります。


 また、市民待望の鹿角組合総合病院の建設につきましては、3月末までには着工すると聞いておりますが、地元で安心して安定した医療サービスを受けられるよう、地域の中核病院として建設促進を支援してまいります。


 なお、これら福祉保健施策の推進に当たりましては、事務・事業量に応じた適切な組織体制により効率的な運営を図るため、現行の福祉保健センターを2課体制に増強して進めてまいりたいと考えております。


 次に、「活力と魅力を育むまちづくり」についてでありますが、将来にわたって地域農業を維持発展させる経営感覚にすぐれた認定農業者を育成・支援していくとともに、新規就農者に対する研修支援を行ってまいります。


 また、県営圃場整備事業を国、県と一体となって推進し、地域住民の協議や合意のもとに経営体の育成が図られる環境の整備に努めてまいります。


 さらに、農山漁村活性化計画に位置づける農事組合法人が実施する乾燥調製施設の整備に対し支援を行うほか、市内の遊休農地や施設などの情報を登録し、利用希望者に情報提供することで遊休農地等の解消と有効利用を図る農地・農業用施設等マーケット構築事業を展開してまいります。


 品目横断的経営安定対策につきましては、鹿角農業の生き残りをかけた最重要課題と位置づけ、関係機関・団体と連携して取り組んでおりますが、国との協議により、本対策への加入の道を開く市町村特認制度が創設されるなど、国が制度の基本を維持しつつも地域の実態に即するよう制度の見直しを行っているところであり、制度の見直し内容を周知徹底するとともに、対策加入を促進して、担い手によるカバー率の向上につなげてまいります。


 水田農業につきましては、全国的な米消費量の減少や恒常的な過剰作付による米価の低迷が深刻な課題となる中、これまでにない大幅な転作増となることを踏まえ、全農業者を対象とした説明会を開催し、平成20年産に向けた取り組みについて周知を行ったところでありますが、稲作農家の生産意欲向上に向けて産地づくり対策等の制度を有効活用して、地域水田農業の活性化を図るとともに、JA等の認定方針作成者を主体とした需給調整を積極的に支援しながら、生産調整の達成に努めてまいります。


 園芸につきましては、推進作物を中心に収益性の高い作物の普及促進を図るとともに、農薬の適正使用の徹底や特別栽培農産物の面積拡大など、消費者から信頼される産地づくりに努めてまいります。特に、果樹ではリンゴと桃の樹種複合経営を推進するとともに、「北限のもも」の生産拡大と品質管理の徹底による産地化とブランド向上を図るため、苗木補助や栽培技術の普及・向上に対する支援を継続し、新たにJAが行う高機能選果機の導入を支援してまいります。


 畜産につきましては、肉用牛担い手育成施設を活用した担い手の育成や酪農家の肉用牛への参入、耕畜連携や酪肉連携による粗飼料の確保を進めるとともに、林業につきましては、森林整備地域活動支援交付金事業並びに流域循環資源林整備事業により、効率的な森林整備の実現を図ってまいります。


 商業振興につきましては、商工会活動、商店街の空き店舗対策、商店街のにぎわい創出につながる意欲的な事業に対する支援等を引き続き行い、商業の活性化に努めてまいります。


 また、数ある特産品開発コンクールの優秀作品を対象に、専門家による商品開発、鹿角観光ファンを対象としたモニター調査等を行い、特産品の地域ブランド化に向けた取り組みを行ってまいります。


 観光施策につきましては、平成18年度に策定した観光振興計画に基づきながら、時代の変化や観光客のニーズに的確かつ迅速に対応するとともに、農林業など、さまざまな分野との連携を進めることにより、観光産業はもとより地域経済全体の振興に取り組んでまいりたいと考えております。


 尾去沢鉱山開山1300年を記念する「十和田八幡平黄金歴史街道観光キャンペーン」に参画し、鹿角地域への誘客と情報発信に努めてまいるほか、今年度実施した「まちの案内人養成講座」のフォローアップや市民観光サポーター制度による市民総ガイド運動の充実を図り、市全体で観光客を迎え入れる環境づくりを進めてまいります。


 また、教育旅行誘致を図るための宣伝媒体を制作するとともに、ここ数年急増している外国人観光客を着実に呼び込むため、韓国はもとより台湾、香港などへの情報発信を行ってまいります。


 さらに、観光振興につながると期待できる民間団体の先駆的な事業を支援する観光ベンチャープラン支援事業や、民間団体と共動で夜明島渓谷の環境整備などを行う景勝地整備事業を実施してまいります。


 雇用の創出につきましては、企業立地促進のトップセールスに最大限の努力をするほか、首都圏を中心に本市の立地環境をアピールするための広告宣伝や企業誘致フェアへの出展など、交流居住や観光を含めて総合的な情報発信を行うとともに、現在実施中の企業立地意向調査の結果を踏まえ、新規訪問先の開拓を積極的に行ってまいります。


 また、創業時の立ち上がり支援による起業の促進、経営革新に対する支援を継続するとともに、市内ものづくり企業の新規分野への参入と取引拡大の支援を行う企業間ビジネスマッチング支援事業を実施し、内発型産業振興をてこに雇用拡大と誘致実現に弾みをつけたいと考えております。


 さらに、企業が求める人材を育成するため、3年目を迎える地域提案型雇用創造促進事業による各種セミナーや企業立地促進法に基づき、秋田県資源リサイクル・医療関連地域産業活性化協議会が行う地域人材育成・確保支援事業などを有効に活用してまいります。


 地域間格差の叫ばれる中ではありますが、足腰の強い産業基盤をつくるため、このような取り組みにより市内企業の強化を図るとともに、企業立地推進員やふるさとアドバイザー、さらには市民の皆様からのご協力もいただきながら、企業との接点をふやすなど、市を挙げて企業の誘致に向けて取り組んでまいりたいと考えております。


 次に、「自立と連携を育むまちづくり」についてでありますが、交流居住を推進するため、インターネットでの空き家情報の提供や首都圏でのPR活動を実施するとともに、市民や事業者等の参画を得て、交流居住ビジネスモデルを検証するモニターステイなどを実施してまいりましたところ、本市への関心の高まりとともに、初めての移住者が誕生するなど、予想以上の成果も見られております。


 平成20年度は、これらの検証結果や新たな課題を踏まえ、長期滞在に対応した受け入れ体制の整備、人材育成と受け入れ組織の構築、かづの森林セラピー基地整備の推進、情報発信の充実と新たな人的ネットワークの構築の四つの重点方針のもと、廃校を利用した滞在拠点施設整備計画の策定や受け入れ機能を担う法人の育成、空き家を利用した「かづのdeふるさとライフ奨励事業」などを新たに実施してまいります。


 また、今月中に認定が見込まれている森林セラピー基地につきましては、「森林コンダクター」や「森の癒し宿」の養成等により受け入れ体制を整備し、秋ごろにはグランドオープンさせたいと考えており、本市の持つ多種多様な地域資源を積極的に活用した特色ある交流居住施策の取り組みを本格化させてまいります。


 自立したコミュニティーの形成とパートナーシップの構築につきましては、4月から各地域づくり協議会等を指定管理者とする市民センターの運営がスタートいたします。センター事業の企画運営に加え、施設の管理運営を含めて総合的に取り組んでいただくことになりますが、市といたしましてもこれまで同様、協議会と連携を密にして地域のコミュニティ拠点としての機能がより一層発揮されるよう、人的なサポートや運営経費の支援をしながら、共動の理念のもと、ともに地域づくりに取り組んでまいります。


 以上、平成20年度の市政運営に対する私の所信を申し上げました。


 次に、諸般の報告について申し上げます。


 初めに、昨年9月の豪雨災害により被災した箇所の災害復旧の進捗状況についてでありますが、農地・農業用施設につきましては、春作業に間に合うよう早期発注に努めており、95カ所のうち87カ所が工事発注済みであります。また、林道につきましても、10カ所のうち8カ所について、年度内発注を予定しており、早期発注に努めてまいります。


 公共土木施設関係では、国の補助災害復旧工事を導入することとしている道路等36カ所のうち9カ所が工事発注済みであり、残る27カ所につきましても県の着工承認を得次第、速やかな発注に努めてまいります。


 次に、共動の推進についてでありますが、共動の意識を高めることを目的とし、標語の募集・選定を実施いたしましたが、市内各学校の児童・生徒を初め、合計1,027点に及ぶ応募があり、共動推進市民会議において最優秀賞1点、奨励賞2点、特別賞1点を含む入選作10点を選定いただきました。最優秀賞に選ばれた花輪第一中学校阿部美郷さんの「市民が創る わがまち鹿角の輝く未来」を初めとする入選作品は、広く市民に周知を図るとともに、なお一層の共動の推進に活用してまいりたいと考えております。


 次に、防犯対策についてでありますが、子供たちの安全を守るため、市内3団体と市の計56人で鹿角市青色防犯パトロール隊を組織し、昨年8月から小学校低学年の下校時間に合わせ、担当地区を1週間に1回以上巡回しており、12月末時点での出動回数は合計119回となっております。パトロール中に不審者を発見した事案はありませんが、継続して行うことにより、安全で安心なまちづくりを進めてまいりたいと考えております。


 次に、福祉関係についてでありますが、福祉灯油助成事業につきましては、2月末現在1,485世帯から申請があり、さらに民生委員などのご協力をいただきながら申請期限である3月14日までに助成対象世帯が漏れなく申請されるよう周知を図ってまいります。


 合ノ野保育園の改築につきましては、建設用地の取得、造成工事及び基本設計は既に終了しており、実施設計につきましても3月末で完了する予定であります。


 麻疹、いわゆるはしかの緊急予防接種の実施につきましては、年末に県北部において患者が発生し、本市においても拡大が予想されることから、特に感染、発症が心配される未接種者の予防接種を促すため、その費用の一部を助成する感染拡大防止の緊急対策を実施し、児童・生徒については、就学援助認定世帯を対象に予防接種に要する経費の全額を負担する特別の措置を講じたところであります。市内では2月末日現在、発症は23人、このうち児童・生徒は8人と確認されておりますが、事態は収束に向かいつつあり、児童・生徒については2月半ばには全員が回復し、登校しております。


 次に、農業関係についてでありますが、集落営農組織の立ち上げについて関係機関が連携して取り組んできた結果、年度内の設立に向け準備会を立ち上げ、協議中の集落が2集落あるほか、組織化に前向きな集落もあることから、引き続き集落座談会を継続しながら支援してまいります。


 また、昨年11月には集落営農組織の経営安定と法人化への取り組みを助長するため、集落営農組織連絡協議会が設立されており、各種研修や情報交換を通じて組織の経営発展を支援してまいります。


 次に、雇用関係についてでありますが、企業立地につきましては、市企業立地促進条例に定める奨励措置を適用する事業者として新たに「株式会社 優」、「有限会社プレ・テック」の2社を指定しております。「株式会社 優」は、八幡平字高見田地内の旧「癒しの宿・いきいき館」の土地・建物取得を取得し、主として高齢による身体機能の低下や住宅事情などにより居宅での生活に不安のある人向けの食事つき宿泊施設を経営するもので、従業員は5人、将来は11人まで増員する計画となっております。「有限会社プレ・テック」は、花輪字館ノ沢地内で事務用機器や半導体の製造装置、半導体検査装置の筐体、板金加工を行っておりましたが、業務拡張のため、十和田錦木字前谷地地内の空き工場に移転・操業するもので、従業員は16人、将来は25人まで増員をする計画となっております。


 企業訪問に関しては、現在新規訪問先開拓のため、製造業を中心に5,427社を対象に企業立地意向調査を実施しておりますが、2月1日現在543社から回答を得ており、3月末には調査委託機関である財団法人日本立地センターから最終報告書が提出される運びとなっております。


 また、2年目を迎えた地域提案型雇用創造促進事業については、今年度も観光分野における人災育成と雇用増を目的に観光産業進出事業、おもてなし技術レベルアップ事業、特産品開発、販売スキルアップ事業を実施してまいりました。おもてなし技術レベルアップ事業の一環として実施したホスピタリティー検定試験3級では12人が合格したほか、今年度末における雇用創出見込み数35人に対し12月末現在で18人の実績となっております。


 新規学卒者の就職内定状況については、本年1月末現在の就職希望者は128人で、県内希望が59人、県外希望が69人となっております。このうち県内就職内定者は57人で、内定率96.6%となっており、昨年同月比では3.9ポイント上回っております。また、県外就職内定者は68人で、昨年同月と同じ98.6%の内定率となっております。なお、県内就職内定者のうち鹿角管内の就職内定者は33人となっております。


 次に、観光関係についてでありますが、平成19年1月から12月までの観光客入り込み総数は約234万人で、前年に比較して約5%の減少となっており、一部スキー場が大幅に減少したことによるほか、中核の観光施設の不振が影響しております。


 また、宿泊者数は約30万人で、一部の施設が大幅に実績を落としている影響で、5%近い落ち込みとなっておりますが、その他の施設については、おおむね前年並みを確保しております。


 外国人宿泊者数は、これまで順調に伸びてきた韓国が若干減少したものの、台湾からの観光客が大幅に増加したことから、全体では前年比61%の大幅増となっております。


 次に、建設関係についてでありますが、平成17年度から実施しておりました新川線交通安全施設等整備工事が1月中旬をもって完了し、供用開始されております。


 次に、生活排水処理関係についてでありますが、公共下水道湯瀬処理区浄化センター建設事業につきましては、日本下水道事業団との浄化センター建設工事委託契約を締結し、建設工事に着手しましたが、岩盤地層が当初想定した位置より2メートル50センチほど上部から出たため、基礎工事の工法変更を余儀なくされ、今年度予定していた事業費8,400万円のうち2,400万円を6月末まで繰り越しすることとなり、国、県への手続を行っております。繰越部分を除いた2月現在の進捗率は54%で、予定どおりの進捗状況となっており、平成22年4月の供用開始に向け今後も進めてまいります。


 谷内永田地区農業集落排水事業につきましては、汚水処理場の機械電気設備工事が3月末で完成予定であり、今年4月に一部供用を開始し、平成20年度中の事業完了を目指して進めているところであります。


 次に、教育関係についてご報告申し上げます。


 初めに、花輪小学校改築事業についてでありますが、昨年6月から着手しました体育館棟建築工事が工期どおり2月8日に完成し、今週から使用を始めることとしており、本年度の卒業式は新しい体育館において実施できることになりました。


 旧校舎棟、旧体育館棟の解体工事は、本年5月30日までの工期で進めておりますが、北側校舎の廊下の天井裏部分で見つかったロックウール状の吹きつけにアスベストが含まれていることが判明しました。この除去には新たに約2,500万円の工事費が見込まれますが、改築事業の工事請負費の残額により対応できる見通しであることから、解体工事及び平成20年度事業に支障が生じることのないように進めるとともに、アスベストの除去作業に当たっては、健康被害など、周辺に影響を及ぼすことのないよう、万全の体制で取り組んでまいります。


 次に、2月に開催されました全国中学校スキー大会についてでありますが、本市からは15名が出場し、十和田中学校の馬渕 源選手が純飛躍で3位、複合で優勝し、また、尾去沢中学校の佐藤亜紗美選手が距離3キロクラシカルで準優勝に輝きました。今後の活躍に大きな期待をするものであります。


 次に、国体についてでありますが、秋田わか杉国体の終了に伴い、関係事務事業の清算業務を行ってまいりましたが、去る2月25日の実行委員会総会において、各事業会計決算が承認され、実行委員会を解散しております。


 冬季国体スキー競技会及び本大会卓球競技会ともに市民及び関係機関・団体等の積極的な参加とご支援をいただき、大きな盛り上がりと熱気に包まれましたが、改めて皆様のご支援・ご協力に感謝申し上げたいと思います。今回の国体気運の高まりが卓球を核とした総合型地域スポーツクラブの設立に結びつき、さらには、スキーをベースにした総合クラブ設立に向けて動き出しており、国体を契機としたこのようなスポーツへの関心の高まりを継承しながら、競技に取り組む青少年の底辺拡大と指導者の育成に引き続き取り組んでまいりたいと考えております。


 次に、補正予算の概要について申し上げます。


 一般会計では各種事業費の精算見込みに基づく歳入歳出予算の調整を中心に編成しております。


 また、経営体育成基盤整備事業と道路整備事業について繰越明許費を設定したほか、新年度当初から業務を円滑に進めるために必要な施設管理委託料などについて債務負担行為を設定しております。その結果、補正額は1億889万1,000円の減額、補正後の予算総額は173億4,291万2,000円になりました。


 特別会計及び上水道事業会計では精算見込みに基づく歳入歳出予算の調整を中心に補正しております。


 本定例会には報告1件、指定管理者の指定案件3件、市道案件2件、特別会計への繰入案件3件、条例案件10件、補正予算案件9件、当初予算案件11件、合わせて39件のご審議をお願いいたしております。


 詳細につきましては、それぞれの担当部長からご説明申し上げますので、よろしくご審議の上、ご可決賜りますようお願いをいたします。


    (市長 児玉 一君 降壇)


○議長(中西日出男君) 市長の施政方針及び行政報告を終わります。


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    日程第4 教育委員長教育方針


○議長(中西日出男君) 次に、日程第4、教育委員長の教育方針を受けます。教育委員長。


    (教育委員長 安倍良行君 登壇)


○教育委員長(安倍良行君) 本日、平成20年第2回鹿角市議会定例会の開会に当たり、これまでの市教育行政に対する皆様のご指導、ご支援に対しまして深く感謝申し上げます。


 我が国の教育をめぐる状況は、科学技術の進歩、情報化、国際化、少子高齢化など、大きく変化し、一昨年来教育基本法を初めとして教育改革推進に向けての「学校教育法」、「地方教育行政の組織及び運営に関する法律」及び「教育職員免許法及び教育公務員特例法」のいわゆる教育改革関連三法が改正されております。


 このような中で、鹿角市教育委員会といたしましても、これまで以上に体制の充実を図り、自主・自立性を発揮し、より高い使命感を持って責任を果たすべく努めてまいります。


 平成20年度においては、引き続き本市の教育目標を「心豊かで たくましく 郷土を愛し その発展に尽くす市民をはぐくむ教育を進める」と掲げ、学校教育、生涯学習、スポーツ、文化の四つの分野の基本方針についてご説明申し上げます。議員各位を初め市民皆様のご理解とご協力を賜りたいと存じます。


 学校教育の充実につきましては、基本方針として「幼児・児童・生徒一人一人の個性と能力を伸ばし、心豊かで自主・自律の態度をはぐくむ学校教育の充実を図る」を掲げ、これからの社会をたくましく生き抜く子供の育成を目指して次の重点目標を定め、各種施策を講じてまいります。


 初めに、基礎学力の向上を図る学習指導の充実についででありますが、児童・生徒一人一人の資質や能力を育てる創意工夫を生かした「わかる授業・楽しい授業」の創造に取り組み、基礎学力の向上を図る施策を実施するとともに、児童・生徒のみずから学ぶ意欲を喚起するため、少人数学習の推進や外国語指導助手を活用した外国語教育の充実に努めます。また、教科指導に卓越した力を有する教育専門監を配置し、学校の教育力向上に一層努めてまいります。


 ふるさと教育推進と心の教育の充実については、ふるさとのよさの発見、ふるさとへの愛着心の醸成、ふるさとに生きる意欲の喚起を目指すものであります。


 「総合的な学習の時間」を核とするふるさと教育については、ふるさと生き生きネットワーク事業が果たす役割は大きく、さらに充実を図っていくことで、自然や生命に対する畏敬の念や感動する心、他人を思いやる心や奉仕の心など、他とともに生きる豊かな心や態度を育ててまいります。


 心身ともにたくましい子供の育成については、目標の実現に向かってみずから考え、行動し、粘り強く前向きに取り組む態度を育成するために体力づくりや適切な運動に取り組むとともに、健康保持・増進のための「健康教育」や「食育」を推進し、朝食摂取率の増加、肥満傾向の低減、偏った食事などの改善を図ってまいります。


 学校生活サポート・いじめ・不登校対策の充実については、学習障害、多動性障害などのある児童・生徒への適切な対応が求められていることから、学校生活サポーターの配置をより充実させ、一人一人の教育的ニーズを把握し、当該児童の持てる力を高められるよう改善に努めてまいります。


 また、いじめや不登校については、早期発見・早期解決に尽きることから、定期的なアンケートや調査はもちろんのこと、日常的な観察を充実させ、実態把握に努めるとともに、家庭・地域・関係機関と学校との連携の充実・強化を図ってまいります。


 教職員の資質の向上については、すべての教師がみずからの力量を高め、人間性を磨き、豊かな見識を身につけるため、具体的な目標を設定し、絶えず研究と修養に努めるとともに、教育センターを核とした各種研修活動のほか、専門分野に応じた研修を奨励してまいります。


 教育環境に配慮した学校の適正配置に対する取り組みの推進については、少子化がますます進む中において、中・長期的な方向性を検討する必要があることから、新年度に学校教育懇談会を開催し、広く意見を集約しながら、本市の学校教育の方向性を検討してまいります。


 学校の施設・設備の整備充実については、児童・生徒に良好な教育環境を提供する上で校舎等の計画的かつ適切な施設の維持・改修に努めてまいります。


 また、徹底した衛生管理のもと、地場産品を積極的に活用した安全・安心な給食の提供に努めてまいります。


 次に、生涯学習の推進については、基本方針として、「市民一人一人が自己の人格を磨き、心豊かで充実した生活を送ることができるよう、生涯にわたって、いつでも、どこでも学習できる環境づくりを進め、その成果を生かした人づくり、まちづくりを目指す」を掲げ、次の重点目標を定め、施策を展開してまいります。


 初めに、みずから学ぶ生涯学習の推進についてでありますが、生涯にわたって学習できる環境の充実を図るため、市民の自主学習への取り組みを奨励するとともに、美しい自然や歴史など、その地域の特色を生かした学習活動を支援してまいります。


 また、花いっぱい運動や各種団体への活動支援などを通し、地域のつながりを深め、住みよいまちづくりを図るコミュニティ活動を推進してまいります。


 生涯学習推進体制の充実については、地域の生涯学習を効果的に展開していくため、市民センター、地域づくり協議会、生涯学習奨励員の連携強化に努めてまいります。


 また、市民の多様なニーズに対応するため、学習目的と内容にこたえる出前講座、人材情報ハンドブック「人材宝箱」の活用、広報「まなびぃウインドウ」等による情報提供に努めてまいります。


 地域に根差した社会教育の推進については、鹿角学推進事業として、郷土の豊かな自然や文化財の活用、地域の学習指導者による教育活動を推進してまいります。


 図書館については、市民団体との共動による運営を引き続き実施していくとともに、図書館の機能、サービスについて検討してまいります。


 現代的課題に対応した学習機会の充実については、子育ての悩みを抱える親のため、学校や子育て団体と連携し、就学時健診での子育て講座や家庭教育講演会を開催いたします。


 また、子供たちが安心して参加できるイベントや地域行事などの情報提供を行うとともに、各種団体の協力を得て地域住民と交流のできる場の創出に努めてまいります。


 次に、スポーツ振興につきましては、基本方針として「市民一人一人がみずからスポーツに親しむとともに、心身ともに健康で豊かな生活を営むことができる、心豊かで活力ある地域社会の実現を目指すスポーツの振興と充実を図る」を掲げ、次の重点目標を定め、施策を展開してまいります。


 初めに、スポーツの普及推進についてでありますが、平成19年度に成立された総合型地域スポーツクラブの育成と、今後予定しております団体の設立を推進するとともに、生涯各期におけるスポーツ活動を充実するため、タートルマラソン大会やスノーフェスティバルなどを実施し、だれもが気軽に親しめる生涯スポーツの推進を目指してまいります。


 スポーツによるまちづくりの推進については、平成19年度に引き続き全国ジュニアサマーノルディックスキー大会を開催し、活気あるスポーツによるまちづくりを目指してまいります。


 また、市内小学校へのスキー指導者の派遣や全県規模のスキー大会開催などにより、スキー人口の底辺拡大を目指すとともに、十和田八幡平駅伝競走全国大会や浅利純子杯争奪鹿角駅伝の開催などで地域の特性を生かした「スキーのまち鹿角」「駅伝のまち鹿角」をより一層推進してまいります。


 指導体制の確立と指導者の育成については、市民のスポーツ活動へのニーズに対応するため、体育協会の果たす役割は非常に大きく、加盟団体による活動の充実など、組織機能の強化を図るとともに、体育指導員の研修会などへの参加を促進し、活動の活性化に努めてまいります。


 また、指導者の育成、活用を図るため、「はばたけアスリート鹿角コーチング事業」を実施し、生涯スポーツの推進と競技力向上を目指してまいります。


 スポーツ施設の整備と利活用については、本市のスポーツ拠点である東山スポーツレクリエーションエリアとあわせ、スポーツ活動ができる公共施設などの活用を促進し、市民が積極的にスポーツに取り組むことができるよう、市内スポーツ施設の整備・充実と市民の運動する機会の拡充に努めてまいります。


 特に、花輪スキー場のクロスカントリーコースを夏場でのローラースキー練習及び大会開催などができるよう、コース整備を実施してまいります。


 これら重点目標を着実に実施するため、平成20年度にスポーツ振興課を新設し、スポーツ人口の拡大や各種スポーツ大会の開催による地域活性化を強力に推進してまいりたいと考えております。


 次に、文化振興につきましては、基本方針として「市民一人一人が生涯にわたりふるさと鹿角のすぐれた文化に親しむ環境を整えるとともに、豊かな文化財を初めとする郷土の貴重な文化遺産の保護保存と有効活用を図る」を掲げ、次の重点目標を定め、施策を講じてまいります。


 初めに、文化財の保護伝承についてでありますが、大湯環状列石の保存と活用を図るため、第25次発掘調査の実施と第3期環境整備の基本計画を策定してまいります。


 また、大湯環状列石の世界文化遺産登録に向け、共同提案している4道県12市町と連携し、情報の収集や市民の気運を高めるための講座や文化遺産展を開催してまいります。


 さらに、保存会の協力を得て無形民俗文化財のビデオ収録を実施し、その伝承と後継者育成に努めてまいります。


 豊かな心をはぐくむ芸術文化活動の推進については、芸術への理解と共感する心をはぐくむすぐれた芸術鑑賞機会の提供として、親子で楽しめるクラシックコンサートの開催や市所蔵美術品の展示公開を実施してまいります。


 また、市民が主体的に運営している芸術文化団体がより活発に活動ができるよう支援し、その振興に努めてまいります。


 以上、平成20年度の教育方針と重点目標について申し述べました。


 これらの目標の展開に当たりましては、市民が一体となって積極的に参画して推進してこそ、その成果が期待できるものであります。


 教育委員会といたしましては、本市の特性、先人がはぐくんできた歴史や伝統、美しい自然を生かし広く市民のご意見を伺いながら、市民と行政が共動し、将来を担う子供のたくましい成長と市民一人一人の生涯にわたる学習の支援に最善の努力を傾注してまいります。


 議員各位並びに市民の皆様の深いご理解と一層のご支援・ご協力を心からお願い申し上げます。


    (教育委員長 安倍良行君 降壇)


○議長(中西日出男君) 教育委員長の教育方針を終わります。


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    日程第5 議案の上程


○議長(中西日出男君) 次に、日程第5、議案を上程いたします。


 初めに、阿部博文君ほか6名の方々より提出されました発議第1号新たな過疎対策法の制定に関する意見書の提出について及び発議第2号道路整備財源の確保に関する意見書の提出についてを議題といたします。


 本発議2件につきましては、本会議において決したいと思いますが、これにご異議ございませんか。


    (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(中西日出男君) ご異議ないものと認めます。よって、そのように決定いたします。


 提案理由の説明を求めます。阿部博文君。


    (9番 阿部博文君 登壇)


○9番(阿部博文君) 私から発議第1号及び発議第2号の2件について提案理由をご説明申し上げます。


 まず、発議第1号新たな過疎対策法の制定に関する意見書の提出についてでありますが、現行の過疎地域自立促進特別措置法は、平成22年3月末をもって失効することとなるが、過疎地域は我が国の豊かな自然や歴史、文化を有するふるさとの地域であり、都市に対して貢献する多面的な機能を担っていることから、引き続き総合的な過疎対策を充実・強化し、過疎地域の振興が図られるよう、新たな過疎対策法の制定を強く要望するため、意見書を提出するものであります。


 なお、本意見書については、全国過疎地域自立促進連盟第38回定期総会において、平成20年度過疎対策関係政府予算施策に関する決議が採択されたことを受け、全国過疎地域自立促進連盟会長より要望書等提出依頼が出されているものであります。


 次に、発議第2号道路整備財源の確保に関する意見書の提出についてでありますが、現行の道路特定財源の暫定税率が廃止された場合、鹿角市では1億8,000万円規模の減収が生じることとなり、厳しい財政状況の中で道路の新設はもとより、着工中の事業の継続も困難になることなど、本市の道路整備は深刻な事態に陥ることから、国においては現行の道路整備財源を堅持し、関連法案を年度内に成立させるよう強く要望するため、意見書を提出するものであります。


 本意見書についても、全国市議会議長会第84回評議委員会において、道路特定財源確保に関する緊急決議が採択されたことを受け、全国市議会議長会会長から意見書採択についてのお願いが出されていることをつけ加えさせていただきます。


 以上、ご提案申し上げましたが、何とぞ満場一致でご可決くださるようお願いいたしまして、提案説明といたします。


○議長(中西日出男君) 提案理由の説明を終わります。


 これより質疑を受けます。質疑ございませんか。


    (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(中西日出男君) ないものと認め、質疑を終結いたします。


    (9番 阿部博文君 降壇)


○議長(中西日出男君) これより討論を省略し、採決いたします。


 発議第1号及び発議第2号の2件について原案のとおり決するにご異議ございませんか。


    (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(中西日出男君) ご異議ないものと認めます。よって、発議第1号新たな過疎対策法の制定に関する意見書の提出について及び発議第2号道路整備財源の確保に関する意見書の提出についての2件は、原案のとおり決しました。


 次に、報告第1号専決処分の報告についてを議題といたします。


 提案理由の説明を求めます。総務部長。


○総務部長(松岡 昇君) 報告第1号専決処分の報告について、地方自治法第180条第1項の規定により、別紙のとおり専決処分したので、同条第2項の規定によりこれを報告する。


 平成20年3月3日提出。鹿角市長。


 次のページをお願いします。


 専決処分書。地方自治法第180条第1項の規定により、議会において指定されている請求金額が50万円以下の法律上市の義務に属する損害賠償の額を定めることについて、別紙のとおり専決処分する。


 平成20年3月3日提出。鹿角市長。


 次のページをお願いします。


 損害賠償の額を定めることについて。市道上における物損事故の損害を下記のとおり賠償するものとする。


 1の相手方でございますが、大館市山館字八幡下236-2、一関繁治。


 2の事故の概要でございますけれども、平成20年1月28日午前9時ごろ、鹿角市八幡平字切留平地内の市道老沢トロコ線において、志張温泉元湯方面から国道341号方向に走行中の相手方車両が損壊した市道の通行確保のために仮設していた敷鉄板端部に接触し、当該車両前輪部を損傷したものでございます。


 3ですが、損害賠償額です。4万9,633円となっております。


 市の過失割合は100%となっております。


 以上で説明を終わります。


○議長(中西日出男君) 提案理由の説明を終わります。


 本案は、地方自治法第180条第2項の規定による報告事件でありますので、報告をもって終わります。


 次に、議案第2号指定管理者の指定についてから議案第39号平成20年度鹿角市上水道事業会計予算までの38議案について、一括して議題といたします。


 順次提案理由の説明を求めます。市民部長。


○市民部長(?田幸良君) 議案第2号指定管理者の指定について、地方自治法第244条の2第6項の規定により、下記のとおり指定管理者を指定することについて、議会の議決を求める。


 平成20年3月3日提出。鹿角市長。


 指定管理者に管理を行わせようとする公の施設は、市民センター4件となりますが、その施設の名称は鹿角市花輪市民センター、指定管理者となる団体の名称は花輪地域づくり協議会、指定の期間は5年であります。以下、同じく施設の名称、団体の名称、期間を順に申し上げます。


 鹿角市十和田市民センター及びその附属施設の団体は、十和田地域づくり協議会、期間は5年。


 鹿角市尾去沢市民センター及びその附属施設の団体は、尾去沢市民センター協議会、期間は5年。


 鹿角市八幡平市民センター及びその附属施設の団体は、八幡平地域づくり協議会、期間は5年であります。


 指定期間については、これまでの2カ年の準備期間と施設の性格などを踏まえ、一定期間安定した管理運営に努めることが適当と判断し、5年と定めております。


 提案理由でありますが、施設の効率的管理運営に資するため、市民センター及びその附属施設の指定管理者を指定するものであります。


 なお、昨年11月に各地域づくり協議会において臨時総会を開催し、指定を受ける議決がなされておりますので、対象地域内の団体が参画し、地域内の市民から広く支持及び協力が得られている団体であると認め、市指定管理者の指定手続に関する条例第3条公募によらない指定管理者の選定を適用しているものであります。


 以上で説明を終わります。


○議長(中西日出男君) 産業建設部長。


○産業建設部長(二ツ森 要君) 議案第3号指定管理者の指定について、地方自治法第244条の2第6項の規定により、下記のとおり指定管理者を指定することについて、議会の議決を求める。


 平成20年3月3日提出。鹿角市長。


 施設の名称でありますが、鹿角市草木地域活動センター、指定管理者となる団体の名称は中草木自治会、指定の期間を5年としております。


 提案理由ですが、施設の効率的管理運営に資するため、鹿角市草木地域活動センターの指定管理者を指定するものであります。


 中草木自治会とした理由でありますが、地域の団体に管理をお願いした方が地域づくり等でより効果を得られること、また、収益を目的とした施設でないことから判断し、公募によらない指定管理者として指定するものであります。


 次のページをお願いいたします。


 議案第4号指定管理者の指定について、地方自治法第244条の2第6項の規定により、下記のとおり指定管理者を指定することについて、議会の議決を求める。


 平成20年3月3日提出。鹿角市長。


 施設の名称は鹿角市自然休養村管理センター、指定管理者となる団体の名称は株式会社サンアメニティ、指定の期間を5年としております。


 提案理由ですが、施設の効率的管理運営に資するため、鹿角市自然休養村管理センターの指定管理者を指定するものであります。


 この株式会社サンアメニティにつきましては、公募したところ、応募はこの1社だけでありました。株式会社サンアメニティは、東京に本社を置く資本金1億1,400万円、従業員が1,290人の会社で、主にビル管理やプール管理の運営など、全国の指定管理受託実績が28施設、近隣の受託実績では秋田市の国際教養大学レストラン及びストア、また、三沢市の道の駅みさわの受託管理運営を行っております。自然休養村管理センターの運営について、前向きに事業を展開していくという考え方、それから、施設の利用に当たっては、地元雇用やレストランの食材は可能なものは地元食材を利用したい、また、地元のみどり食材関係等とも協議を行い、地元食材の販売など、地元との結びつきを大切にしたい旨の提案がありました。その結果、株式会社サンアメニティを指定管理者として鹿角市指定管理者選考委員会では決定しております。


 次のページをお願いいたします。


○議長(中西日出男君) 昼食のため、午後1時まで休憩いたします。


    午前11時57分 休憩


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    午後 1時00分 再開


○議長(中西日出男君) 休憩前に引き続き会議を開きます。


 大里君。


○21番(大里恭司君) 議事進行について。単行議案は別として、予算に関しては、継続的な事業の説明を避けて、新規事業のみに説明するようお願いいたします。


○議長(中西日出男君) 簡略に説明願います。


 産業建設部長。


○産業建設部長(二ツ森 要君) 議案第5号市道路線の認定について、道路法第8条第2項の規定により、市道路線を別紙のとおり認定することについて議会の議決を求める。


 平成20年3月3日提出。鹿角市長。


 提案理由ですが、道路の新設等に伴い、市道路線に認定しようとするものであります。


 次のページをお願いいたします。


 花輪地区の整理番号2882番小坂野新田線ですが、資料の1ページを参考にしていただきたいと思います。この場所は、中山間地域総合整備事業で農道整備に伴う道路の認定について、市道の要件を満たされておりまして、認定するものであります。道路の平均幅員が5.62メートル、延長は1,146.7メートルでございます。


 次に、整理番号2883番の宮ノ平1号線ですが、資料は2ページを参照いただきたいと思います。この場所は、花輪東町付近の道路でありますが、基盤整備促進事業で整備された道路の認定であります。平均幅員が4.6メートル、延長が109.7メートルでございます。


 整理番号2884番の宮ノ平2号線ですが、宮ノ平1号線同様、基盤整備促進事業で整備された道路認定であります。平均幅員が5.94メートル、延長760.5メートルでございます。


 次に、十和田地区の整理番号3794番、松ノ木1号線ですが、資料は3ページを参照願います。この場所も中山間地域総合整備事業で農道整備に伴う道路の認定について要件を満たされておりまして認定するものであります。道路の平均幅員が5.42メートル、延長が643.2メートルでございます。


 整理番号3795番、上野5号線ですが、松ノ木1号線同様、中山間地域総合整備事業で農道整備に伴う道路の認定について、要件を満たされておりますことから認定するものであります。平均幅員が4.49メートル、延長が386.7メートルでございます。


 次のページをお願いいたします。


 議案第6号市道路線の変更について、道路法第10条第3項の規定により、市道路線を別紙のとおり変更することについて議会の議決を求める。


 平成20年3月3日提出。鹿角市長。


 提案理由ですが、道路の改良等に伴い路線の一部を変更しようとするものであります。


 次のページをお願いいたします。


 八幡平地区の整理番号1137番、蛇沢線ですが、資料は4ページを参照願います。


 この場所は、八幡平熊沢付近の国道341号の道路改良により、市道の起点を変更するものでございます。これにより、幅員は変わりませんが、延長が428.4メートルから458.1メートルとなるものであります。


 次に、尾去沢地区の整理番号1526番蟹沢新山線ですが、同じく資料の4ページを参照いただきたいと思います。


 この場所は、尾去沢蟹沢付近の十二所花輪大湯線の歩道拡幅整備によりまして、市道の起点を変更するものでございます。これによりまして、幅員は6.59メートルから6.2メートル、また、延長が143.7メートルから134.3メートルとなるものでございます。


 次に、十和田地区の整理番号3475番、関上環状線ですが、資料は5ページを参照願います。


 この場所は、関上付近ですが、中山間地域総合整備事業で農道整備に伴う道路の認定について、先ほどの新規認定の路線番号3794番の路線に合わせて当該路線の終点を変更するものでございます。これにより、幅員は変わりませんが、延長が287.8メートルから257.7メートルとなるものでございます。


 また、整理番号3633番、道ノ下線ですが、下草木付近でありますが、草木地区県営経営体育成基盤整備事業に伴う路線変更ですが、事業により小枝指草木線を振りかえるため、振りかえた路線に接続するよう、当該路線の起点を変更するものでございます。これにより、幅員は3.35メートルから3.22メートルに、また、延長が642.5メートルから546.7メートルとなるものでございます。


 次のページをお願いいたします。


 議案第7号鹿角市下水道事業特別会計への繰入れについて、鹿角市下水道事業特別会計は鹿角市公共下水道事業推進のため、平成20年度鹿角市一般会計から3億5,700万円以内を繰り入れる。


 平成20年3月3日提出。鹿角市長。


 提案理由ですが、公共福祉の増進にかんがみ、鹿角市公共下水道事業の推進を図る上で、経費の一部を平成20年度鹿角市一般会計から繰り入れる必要があるため、議会の議決を求めるものであります。


 次のページをお願いします。


 議案第8号鹿角市農業集落排水事業特別会計への繰入れについて、鹿角市農業集落排水事業特別会計は鹿角市農業集落排水事業推進のため、平成20年度鹿角市一般会計から3,000万円以内を繰り入れるものであります。


 平成20年3月3日提出。鹿角市長。


 提案理由ですが、公共福祉の増進にかんがみ、鹿角市農業集落排水事業の推進を図る上で、経費の一部を平成20年度鹿角市一般会計から繰り入れる必要があるため、議会の議決を求めるものであります。


 次のページをお願いいたします。


 議案第9号鹿角市簡易水道事業特別会計への繰入れについて、鹿角市簡易水道事業特別会計は、鹿角市簡易水道事業推進のため、平成20年度鹿角市一般会計から3,600万円以内を繰り入れるものであります。


 平成20年3月3日提出。鹿角市長。


 提案理由ですが、公共福祉の増進にかんがみ、鹿角市簡易水道事業の推進を図る上で、経費の一部を平成20年度鹿角市一般会計から繰り入れる必要があるため、議会の議決を求めるものであります。


 以上で説明を終わります。


○議長(中西日出男君) 総務部長。


○総務部長(松岡 昇君) 議案第10号鹿角市公告式条例の一部改正について、鹿角市公告式条例の一部を別紙のとおり改正するものとする。


 平成20年3月3日提出。鹿角市長。


 提案理由でございますが、公示及び公告の方法を定める等のため、条例を改正するものであります。


 次のページをお願いします。


 これまで条例、例規等の公布、公表は、この条例で明示されておりましたが、公示及び公告を行う場合につきましては、前からこの条例、公告の方法で行ってきたところでありますけれども、明文化されていなかったということで、今回これを確認するために改正するものであります。


 あわせて、十和田掲示場の所在地の地番を修正しております。


 議案資料は6ページですが、あわせてごらんいただきたいと思います。


 本文ですけれども、鹿角市公告式条例の一部を次のように改正する。本則に次の1条を加える。本則は6条までですけれども、これにもう1条加えるということです。(公示及び公告に関する準用)ということで、第7条ですが、第2条第2項の規定は、市長及び市の機関が行う告示及び公告に準用すると。それから、別表中「別表」を「別表(第2条関係)」に直します。それから、十和田の掲示場の所番地ですが、「城ノ下8番地」を「7番地5」に改めるものでございます。


 附則ですが、この条例は公布の日から施行する。以上です。


 次のページをお願いします。


 議案第11号鹿角市手数料条例の一部改正について、鹿角市手数料条例の一部を別紙のとおり改正するものとする。


 平成20年3月3日提出。鹿角市長。


 提案理由でございますが、手数料を徴収しない場合の規定を整理する等のために条例を改正するものであります。


 次のページですが、本文に入る前に、健康保険法等の一部を改正する法律の施行によりまして、老人保健法が改正され、後期高齢者医療広域連合または後期高齢者医療給付を受ける者に対する戸籍事項の証明が条例の定めるところにより無料とすることができる旨規定されたことに伴いまして、手数料を徴収しない場合の規定を整理するために改正するものであります。


 あわせて第2条第2項の手数料を徴収する事務について、平成19年9月28日施行の租税特別措置法の一部改正に伴う条項の移動、これもありましたので、その不十分な規定があることから、所要の改定を行うということにしております。


 議案資料でご説明申し上げますので、議案資料の7ページをお願いします。


 議案資料の新旧対照表でございますけれども、改正案の方を見ていただきたいと思います。5条の2ですが、右の面をこのように、戸籍に関し条例で定めることより無料で証明を行うことができる旨を規定する法令の規定に基づく証明の請求があったときは、手数料を徴収しない。これまで個別法の改正があったとき、その都度条例改正が必要でしたが、今度は条例改正しなくても対応可能になるということでございます。


 それから、9ページをお願いします。


 別表部分でございますけれども、租税特別措置法関連で一部改正に伴うものでありまして、この9ページの上段の方ですけれども、これは条文と条項の移動に伴う整理をしております。例えば、11号が16号に変わっておる。あと文面を整理しております。それから、下段の方ですけれども、これも条文と条項の移動による整理でございます。これは、14号が15号になっております。あと文面、語句を整理しております。


 それから、10ページですけれども、ここは11ページにかけてでございますが、平成10年に経過措置がありまして、認定措置があったのですが、これを削除しております。それから、条文の移動がありまして、11号が16号になっておるということになります。


 それから、12ページをお願いします。


 12ページは、これは平成19年度に権限受け入れ事務、これはここに設けたわけでございますけれども、関係する規定を整理したものでございます。左側の改正案では根拠法令を明示いたしました。


 以上ですけれども、議案の本文にお戻りください。


 附則でございますが、この条例は公布の日から施行するということになっております。


 以上で説明を終わります。


○議長(中西日出男君) 教育次長。


○教育次長(小田島秀夫君) 議案第12号鹿角市立学校設置条例の一部改正についてご説明申し上げます。


 鹿角市立学校設置条例の一部を別紙のとおり改正するものとする。


 平成20年3月3日提出。鹿角市長。


 提案理由でありますが、市立中滝小学校を市立大湯小学校に統廃合することが主な改正理由でありますが、あわせて各学校所在地の位置の地番表示を統一するため、条例を改正するものであります。


 改正する条例案ですが、次のページをお開きいただきたいと思います。


 あわせて、資料の13ページをお開きいただきたいと思います。


 第2条の見出しであります表中は、最初に学校名が書かれておりまして、その後位置となっております。その見出しを「(位置及び名称)」から「(名称及び位置)」に変更するものであります。


 また、十和田小学校等の住所地でありますが、現行は「上新田1番地の1」となっておりますが、「の」をとりまして、「上新田1番地1」とするものであります。


 そのほか、末広小学校、大湯小学校、それから平元小学校以下「の」をとっております。


 それから、今回の改正の主な理由でありますが、表中「鹿角市立中滝小学校」を削除するものであります。


 また、「中滝小学校田代分校」を「鹿角市立大湯小学校田代分校」とするものであります。


 なお、4月1日から11月30日まで中滝小学校では暫定的な措置として、4月1日から11月30日まで学校を開設しますので、経過措置として「鹿角市立大湯小学校田代分校中滝校舎」として経過措置を盛るものであります。施行期日は平成20年4月1日から施行するものであります。


 次に、議案第13号鹿角市スポーツ振興審議会条例の一部改正についてご説明申し上げます。


 鹿角市スポーツ振興審議会条例の一部を別紙のとおり改正するものとする。


 平成20年3月3日提出。鹿角市長。


 提案理由でありますが、スポーツ振興審議会条例の根拠法令でありますスポーツ振興法が改正されたことに伴い条例を改正するものであります。


 改正する条例の案でありますが、資料の14ページをお開きいただきたいと思います。


 第1条に(目的)を記載しておりますが、この中で現行ではスポーツ振興法の「第18条第5項」を規定しておりますが、これが改正されたことに伴い「第18条第6項」と変更するものであります。


 附則として、平成20年4月1日から施行するものであります。


 以上で終わります。


○議長(中西日出男君) 産業建設部長。


○産業建設部長(二ツ森 要君) 議案第14号鹿角市勤労青少年ホーム設置条例の廃止について、鹿角市勤労青少年ホーム設置条例を別紙のとおり廃止するものとする。


 平成20年3月3日提出。鹿角市長。


 提案理由ですが、鹿角市勤労青少年ホームを廃止することに伴い条例を廃止するものであります。


 勤労青少年ホームは、国、県の補助を受けまして、昭和50年4月に開設しております。その後老朽化により廃止を検討しましたが、当時の労働省からは理解を得られたものの、県からは継続して残すよう要請がありまして、アメニティーパークアリーナに併設し、現在に至っております。しかし、勤労青少年ホームとして、勤労青少年の福祉に関する事業を総合的に行うことは難しいことから、県に対し廃止に向けた協議を行ってまいりました。


 その結果、市の判断により廃止することはやむを得ないとの回答を得ましたことから、廃止をすることとしております。


 次のページをお開き願います。


 鹿角市勤労青少年ホーム設置条例は廃止する。


 附則。この条例は平成20年4月1日から施行する。


 以上で終わります。


○議長(中西日出男君) 市民部長。


○市民部長(?田幸良君) 議案第15号鹿角市国民健康保険条例の一部改正について、鹿角市国民健康保険条例を別紙のとおり改正するものとする。


 平成20年3月3日提出。鹿角市長。


 提案理由でありますが、健康保険法等の一部を改正する法律の公布に伴い、特定健康審査及び特定保健指導の実施等の規定を整備するなどのため条例を改正するものであります。


 次のページをお開き願います。


 鹿角市国民健康保険条例の一部を次のように改正する。


 改正案につきましては、議案資料の新旧対照表の15ページもあわせてご参照ください。


 第4条第2項中「含む。」の次に「第5条第2項において同じ。」を加える。


 第5条に次の1項を加えるとして、次の2項を全文加えておりますが、出産育児一時金及び葬祭費については、健康保険法など他の法制度によって給付を受ける場合には支給は行わないと規定するものであります。


 第6条につきましては、平成20年度から医療保険者に実施が義務づけられました特定健康審査等について、保健事業に規定し、重複する事業について条文をあわせて整理するものであります。


 第8条につきましては、第6条との関係で条文を整理するものであります。


 附則として、この条例は平成20年4月1日から施行する。


 次のページをお開き願います。


 議案第16号鹿角市国民健康保険税条例の一部改正について。鹿角市国民健康保険税条例を別紙のとおり改正するものとする。


 平成20年3月3日提出。鹿角市長。


 提案理由でありますが、健康保険法等の一部を改正する法律の公布等に伴い、国民健康保険税の限度額及び賦課方式等の規定を整理するため、条例を改正するものであります。


 次のページをお開き願います。


 鹿角市国民健康保険税条例の一部を次のように改正する。


 改正案につきましては、議案資料の新旧対照表で説明いたしますので、17ページをお開き願います。


 上段の(課税額)については、第3条の1項において基礎課税額は後期高齢者支援金、介護納付金は除いた医療分に規定したもので、世帯の合算額の限度額については、第2項において医療分は「47万円」に改正し、3項において「後期高齢者支援金は12万円とする」条文規定を新たに加えるものであります。


 次のページになりますが、第5条、第6条におきましては、医療分の均等割額を「9,400円」に、世帯別平等割額を「1万6,700円」に改正するものであります。


 なお、前のページになりますが、第4条につきましては、医療分の所得割額を「100分の4.8」に改正するものであります。


 次に、第7条から第9条におきましては、後期高齢者支援金分の所得割額は「100分の3.0」に、均等割額を「5,200円」に、世帯平等割額を「9,300円」とする条文を新たに加えるものであります。


 第10条から次のページの第11条、第12条につきましては、介護納付金分の所得割額は「100分の2.3」に、均等割額を「9,800円」に、世帯別平等割額を「6,000円」に改正するものであります。


 なお、後期分が加わった3本建ての課税の改正となりますが、トータルでは被保険者1人当たりの均等割、世帯別平等割の負担額に変わりなく、所得割率が100分の0.5ポイント高くなります。


 また、世帯合算額の課税限度額におきましては、今回の改正により、後期高齢者支援金が加わり、トータルで3万円高くなります。


 19ページになりますが、(納税義務の発生、消滅等に伴う賦課)の第14条につきましては、引用している条文の整理であります。


 (国民健康保険税の徴収の方法)の第15条につきましては、これまでの普通徴収に加え、特別徴収による方法を加えております。


 次のページの(納期)の第16条は、第12条を繰り下げ調整したものであります。


 中段の(特別徴収)の第17条におきましては、「世帯内の国保被保険者全員が65歳以上75歳未満の世帯の世帯主の方であって、年金18万円以上の受給の方には年金から天引きする特別徴収の方法による」と規定するものであります。


 21ページをお開き願います。


 上段の(特別徴収義務者の指定等)について、第18条では年金を支払いする者を「年金保険者」と定めております。


 また、次の第19条におきましては、「年金保険者は、徴収した保険税は翌月の10日までに納入しなければならない」としております。


 中段の第20条から第23条までは、年金天引きとなる特別徴収対象被保険者等の異動等に係る場合の仮徴収や普通徴収税額への繰り入れなどについて、その取り扱いを規定したものであります。


 次のページをお願いいたします。


 23ページになりますが、(国民健康保険税の減額)については、第24条において、所得によって負担軽減措置となる7割、5割、2割軽減率に変わりはありませんが、基礎課税額の改正等に伴い、基礎課税額から減額する額を改正しております。1号におきましては、24ページに7割軽減が適用される場合のそれぞれの減額する額を定めております。2号におきましては、25ページに5割軽減適用の場合の減額する額を、そして、3号においては26ページに2割軽減適用の場合のそれぞれ減額する額を定めております。


 26ページの下段になりますが、(国民健康保険税の減免)の規定は、第16条を繰り下げ、第27条とし、3号を加えております。


 次のページをお開き願います。


 27ページの3号につきましては、65歳以上の方で新たに国保に加入することになります健康保険などの被用者保険の被扶養者に対しては、加入後2年間軽減措置を講じることとする規定であります。


 28ページの附則以降につきましては、改正に伴い引用する条例、文言等の調整と平成18年度、平成19年度分に限る取り扱い規定を削除するものであります。説明は省略させていただきます。


 改正条例案の本文に戻っていただきます。


 附則として、(施行期日)1 この条例は、平成20年4月1日から施行する。


 (適用区分)でありますが、2 改正後の鹿角市国民健康保険税条例の規定は、平成20年度以後の年度分の国民健康保険税について適用し、平成19年度分までの国民健康保険税については、なお従前の例による。


 以上で国保税条例の一部改正案について説明を終わります。


 次のページをお開き願います。


 議案第17号鹿角市後期高齢者医療に関する条例の制定について、鹿角市後期高齢者医療に関する条例を別紙のとおり制定するものとする。


 平成20年3月3日提出。鹿角市長。


 提案理由でありますが、健康保険法等の一部を改正する法律の公布に伴い、市が行う後期高齢者医療の事務について必要な事項を定めるため、条例を制定するものであります。


 次のページをお開き願います。


 鹿角市後期高齢者医療に関する条例(案)


 (趣旨)は、第1条として、本市が行う後期高齢者医療の事務については、高齢者の医療の確保に関する法律、その他の法令及び秋田県後期高齢者医療広域連合後期高齢者医療に関する条例に定めがあるもののほか、この条例の定めによるところによる。


 (本市において行う事務)は、第2条において、政令で定める事務並びに厚生労働省令に規定する事務のほか定めるものでありますが、1号から8号に規定しましたように、広域連合の業務にかかわる申請書の提出の受け付け、通知書の引き渡しなどの事務となっております。


 (保険料を徴収すべき被保険者)は、第3条において規定しております。第1号として、本市に住所を有する被保険者として、2号、3号、4号については、病院などに入院、入所または入居中の被保険者の住所地扱いの特例に係るものでありますが、それぞれ本市に住所を有しているものと規定しております。


 次のページをお開き願います。


 (普通徴収に係る保険料の納期等)は、市町村の条例で定めることで、法律で規定されておりますので、第4条において、第1期7月1日から第8期翌年の2月1日から同月末日までと定めるものであります。


 2項においては、市長は、前項に規定する納期により難い被保険者があるときは、当該被保険者に係る納期を別に定めることができる。この場合において、市長は、当該被保険者又は連帯納付義務者に対し、その納期を通知しなければならないとしており、この納期は、附則の3に規定しております。


 次の3項では、納期ごとの分割金額の端数の取り扱いについて規定しております。


 (保険料の督促手数料)は、第5条において1通について100円としております。


 (延滞金)は、第6条において、納付すべき金額にその納期限の翌日から納付の日までの期間の日数に応じ、その金額が2,000円以上であるときは年14.6%、次のページになりますが、当該納期限の翌日から1カ月以内については年7.3%の割合を乗じて加算することと規定しております。


 (罰則)は、第7条において、被保険者に関する調査に正当な理由なくして従わなかったりしたときの過料を、第8条においては、偽り、その他不正の行為により保険料等の徴収を免れた者に対し過料を科することと規定しております。


 なお、この過料については、高齢者の医療の確保に関する法律に基づいております。


 第9条におきましては、2項において発する納入通知書に規定すべき納期限は、その発行の日から起算して10日以上を経過した日とすると規定しております。


 附則として、(施行期日)は、1 平成20年4月1日から施行する。


 (平成20年度における被扶養者であった被保険者に係る保険料の徴収の特例)につきましては、2 平成20年度における被扶養者であった被保険者、いわゆる健康保険など、被用者保険の被扶養者であった方の国保加入者に係る半年間の保険料負担が凍結されます。この激変緩和措置がとられ、第1期は10月1日からと定めるものであります。


 次の10ページをお開き願います。


 3では前ページの2の取り扱いに加え、第4条第2項に規定する納期により難い被保険者に係る納期については、10月1日以後における別に定める時期とするとして、納期の定めにさらに配慮した規定となっております。


 以上で説明を終わります。


○議長(中西日出男君) 産業建設部長。


○産業建設部長(二ツ森 要君) 議案第18号鹿角市農業集落排水施設に関する条例の一部改正について、鹿角市農業集落排水施設に関する条例の一部を別紙のとおり改正するものとする。


 平成20年3月3日提出。鹿角市長。


 提案理由ですが、農業集落排水谷内永田地区の排水処理区において一部供用開始に伴い条例を改正するものであります。


 次のページをお開き願います。


 鹿角市農業集落排水施設に関する条例の一部を次のように改正する。


 資料は34ページを参照願います。


 別表第1に次のように加える。施設の名称に谷内汚水処理センターを加える。また、位置は、鹿角市八幡平字清蔵川原121番地1、処理区の名称のところには谷内永田地区とするものであります。


 附則、この条例は、平成20年4月1日から施行する。


 次のページをお願いします。


 議案第19号鹿角市下水道条例の一部改正について。鹿角市下水道条例の一部を別紙のとおり改正するものとする。


 平成20年3月3日提出。鹿角市長。


 提案理由ですが、公共下水道の使用料算定方法を水道料金の算定方法に合わせるため条例を改正するものであります。


 次のページをお願いします。


 鹿角市下水道条例の一部を次のように改正する。


 改正の内容ですが、これまで下水道料金は1カ月内で5立方メートルを基準として、5立方メートル以下であれば基本料金の2分の1、5立方メートル以上であれば1日だけの利用でも基本料金プラス使用超過料として計算するシステムでありました。今回の上下水道の経理の一元化によりまして、水道料金の算定方法と統一、合理化を図るため改正するものであります。


 条文につきましては、第17条第3項中「水道の」を「計測装置を設置している」に、また、「再開したときも、当該使用月の使用料は、1使用月として算定する」を「再開したときの使用料は、次のとおりとする」に改め、同項ただし書きを削り、同項後段を削り、同項に次の各号を加えるものであります。各号の1、2及び4は、水道料金の使用料の算定方法と合わせた条項したものであります。


 附則、この条例は、公布の日から施行する。


 以上で説明を終わります。


○議長(中西日出男君) 総務部長。


○総務部長(松岡 昇君) 予算関係につきましてご説明申し上げますが、補正予算書をごらんください。


 議案第20号平成19年度鹿角市一般会計補正予算(第9号)は、次に定めるところによる。


 第1条 歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ1億889万1,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ173億4,291万2,000円とする。


 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の減額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。


 第2条ですけれども、繰越明許費の追加及び変更は、「第2表 繰越明許費補正」による。


 第3条 債務負担行為の追加は、「第3表 債務負担行為補正」による。


 第4条 地方債の変更は、「第4表 地方債補正」による。


 平成20年3月3日提出。鹿角市長。


 7ページをお願いします。


 第2表の繰越明許費の補正でございますけれども、今回3件を追加してございます。一つ目が農林水産業関係ですけれども、経営体育成基盤整備事業ですが、これは草木地区の県営圃場整備事業に係る負担金でありますけれども、県が資材等の強度確認に時間を要したということで、事業が繰り越すことになりましたので、市の事業負担金も繰り越すことになりました。


 それから、次の米代川堤防線の道路整備事業ですけれども、これは豪雨災害で堤防線が被災したわけで、この復旧工事、県工事ですけれども、これがおくれておるために、道路整備事業も年度内の完了が無理だということで繰り越しすることにしております。


 それから、次の久保田橋の橋梁整備事業ですけれども、これは橋に下水管が添架されておりました。これを仮橋内に添架するのに日数を要したために繰り越しすることにさせていただいております。


 2の変更でございますけれども、これも豪雨災害に係る復旧事業費なのですけれども、これは前に繰越明許費を設定しておりますけれども、その後実績による事業費の精査や繰り越す箇所数も変更になっておりますので、今回補正をお願いしてございます。


 次のページをお願いします。


 第3表 債務負担行為補正でございます。追加でございますが、これは20件ございます。今回設定した債務負担行為は、指定管理料を含めまして新年度の4月1日から業務を無事に行うためには平成19年度の3月中に契約行為を済ませておくことが必要だということでお願いして、設定をお願いするものでございます。


 次のページをお願いします。


 第4表の地方債補正でございます。変更でございます。これは、事業費の精算見込みに基づく市債借り入れ額の調整等でございますけれども、大きいものでは小学校建設事業、これは花輪小学校改築事業に係る安全安心な学校づくり交付金が大幅に増額されました。それで、市債借り入れ額が減ったと、こういうことになっております。


 16ページをお願いします。


 歳入でございます。今回の補正予算の歳入、これは収入額の決算見込みに基づく補正、また、歳出の事業費が決算見込みに基づきまして、それに関係する歳入を調整しております。


 20ページをお願いします。


 13款の国庫支出金の災害復旧費国庫負担金でございますけれども、これは補助災害対応額に合わせて調整しておりますけれども、内示があったものは予算措置なのですが、残りの部分、これを平成20年の補助災害として、新年度予算に計上しております。


 それから、2項の教育費の国庫補助金でございますけれども、これは先ほど申し上げましたが、小学校費、花輪小学校の改築の交付金、これの交付金の対象単価が大幅に増額されたことによりまして、2億1,891万8,000円追加しました。


 31ページをお開き願います。


 それから、17款繰入金でございますけれども、財政調整基金の繰入金、これは1億円の減額でございますが、今回の補正が減額補正であったということ、他の財源が確定して予算計上されましたので、財調繰入金を戻すことにしております。


 次のページをお願いします。


 17款繰入金でございますけれども、8節の減債基金繰入金、これは、公債費負担の軽減を図るということで、借入率が7%以上の市債の繰り上げ償還、これが認められましたので、この該当する市債2件の繰り上げ償還を行うのですけれども、その財源ということで、減債基金を取り崩しております。


 次のページをお願いします。


 20款の市債でございますが、真ん中付近の教育債でございます。先ほど申し上げましたように、補助交付金が大幅にふえましたので、花輪小学校の市債を減らしたと。2億300万円でございます。


 次のページをお願いします。


 歳出でございます。これも歳出全般にわたりまして、事業費の決算見込みによる補正でございます。


 2款1項の4目の財政管理費で25節の積立金ですけれども、財政調整基金積立金、それから減債基金積立金とございます。これは、利子相当額を積み立てるものですけれども、ほかの方でもこのほかにもこういうような項目がございますので、同じ理由でございますのでよろしくお願いします。


 それでは、52ページをお願いします。


 8款の土木費でございますけれども、道路新設改良費で交付金事業の振りかえがありました。委託料と工事費、同額ぐらいの数字を入れかえしてございます。


 それから、22節の補償補てんでは、これは支障物件の補てん補償費でございますけれども、毛馬内地区の道路の補償が店舗と住宅を予定しておったのですが、倉庫もできたということで、年度内に完なったために追加補正しております。


 64ページをお願いします。


 12款の公債費でございます。元金の23節の償還金利子及び割引料でございますけれども、これも前段ご説明申し上げましたが、7%の昭和58年、59年借り入れしました庁舎建設事業の起債、これを繰り上げ償還いたします。


 以上で一般会計の説明を終わります。


○議長(中西日出男君) 市民部長。


○市民部長(?田幸良君) 72ページをお開き願います。


 議案第21号平成19年度鹿角市国民健康保険事業特別会計補正予算(第5号)は、次に定めるところによる。


 歳入歳出予算の補正、第1条 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ55万7,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ42億9,270万6,000円とする。


 2.歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。


 平成20年3月3日提出。鹿角市長。


 78ページをお開き願います。


 2.歳入の主なものについて説明いたします。


 3款国庫支出金、5款県支出金につきましては、歳出に計上しております国民健康保険オンラインシステムの法改正に伴い、システムをグレードーアップするOA機器購入などに対する調整交付金を財源として計上しております。


 7款財産収入、8款繰入金につきましては、実績と一般財源の調整として補正いたしております。


 82ページをお開き願います。


 3.歳出の主なものについて説明いたします。


 1款総務費1項1目一般管理費につきましては、法改正に伴う国民健康保険オンラインシステム市町村負担分の通信費とシステムグレードアップするOA機器購入費を補正しております。その他は実績による補正をしております。


 以上で国民健康保険事業特別会計の説明を終わります。


 次に、84ページをお開き願います。


 議案第22号平成19年度鹿角市介護保険事業特別会計補正予算(第4号)は、次に定めるところによる。


 歳入歳出予算の補正、第1条 保険事業勘定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ2,703万2,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ35億510万4,000円、介護サービス事業勘定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ3万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ2,284万円とする。


 2.歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。


 平成20年3月3日提出。鹿角市長。


 92ページをお開き願います。


 保険事業勘定の2.歳入の主なものについて説明します。


 1款保険料1項1目第1号被保険者保険料につきましては、1節現年度分において年金から天引きとなる特別徴収対象者の増加による補正と、普通徴収においては、その移行する減少分と実績見込みにより調整し、それぞれ保険料を追加補正しております。


 3款国庫支出金、4款支払い基金交付金、5款県支出金以降につきましても、実績見込みにより追加補正及び減額補正を行っております。


 96ページをお開き願います。


 3.歳出の主なものについて説明いたします。


 2款保険給付費につきましては、実績見込みにより補正を行っておりますが、減額の大きい1目居宅介護サービス給付費につきましては、訪問介護、訪問入浴介護及び通所介護、デイサービス事業の利用の減によるものであります。増額の大きい3目施設介護サービス給付費につきましては、介護老人保健施設、また介護療養型医療施設などの施設介護サービス利用の増によるものであります。


 次の98ページをお開き願います。


 2款保険給付費の6目居宅介護サービス計画給付費につきましては、この減額は、要介護者サービス利用のプラン作成費として、当初要介護認定者数をおおよそ2,000人程度と見込んで予算措置いたしておりましたが、現在1,800人程度にとどまっていることから、実績を見込んで減額するものであります。


 次に、107ページをお開き願います。


 介護サービス事業勘定の2.歳入につきましては、4款繰越金の全額補正計上と、2款繰入金の減額調整の補正を行うものであります。


 次の109ページをお開き願います。


 3款歳出につきましては、1款サービス事業費1項1目介護予防サービス事業費において実績を見込んで事務費の補正を行うものであります。


 以上で説明を終わります。


○議長(中西日出男君) 産業建設部長。


○産業建設部長(二ツ森 要君) 議案第23号平成19年度鹿角市高田地区土地区画整理事業特別会計補正予算(第4号)は、次に定めるところによる。


 第1条 歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ3万2,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億837万円とする。


 2.歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。


 平成20年3月3日提出。鹿角市長。


 117ページをお願いします。


 2の歳入ですが、歳出の精算に伴い、繰入金及び繰越金で財源の調整の補正を行ったものであります。


 次のページをお願いします。


 歳出でありますが、平成19年度換地計画、換地処分事務の精算に伴う補正を行っております。


 次に、122ページをお願いします。


 議案第24号平成19年度鹿角市下水道事業特別会計補正予算(第5号)は、次に定めるところによる。


 第1条 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1億101万1,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ11億4,123万2,000円とする。


 2.歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。


 第2条 地方自治法第213条第1項の規定により、翌年度に繰り越して使用することができる経費は、「第2表 繰越明許費」による。


 第3条 地方債の追加及び変更は、「第3表 地方債補正」による。


 平成20年3月3日提出。鹿角市長。


 125ページをお開き願います。


 第2表 繰越明許費でありますが、単独公共下水道湯瀬処理区につきましては、湯瀬処理センターの工事において、建設地の岩盤地層が予想以上に上部に位置していたことから、基礎工事に係る対策工法等の検討期間を要するため、2,400万円の繰り越しをお願いするものであります。


 また、流域下水道の建設負担金につきましては、県施行の流域関連施設工事における工法の再検討や工事用資材の調達等に不測の日数を要することで、県事業費の繰り越しに伴い、繰り越しをお願いするものであります。


 第3表 地方債補正の1.追加でありますが、下水道高資本費対策借りかえの限度額を1億1,170万円とするものです。


 また、2の変更ですが、下水道整備事業の借り入れ限度額を2億2,050万円とし、1,220万円を減額するものであります。


 130ページをお開き願います。


 歳入でありますが、4款1項1目一般会計繰入金の追加ですが、起債対象事業費の実績見込みに伴い起債額の減額に伴う調整であります。


 7款1項1目下水道整備事業債の減額については、工事等の実績見込みにより、起債対象額の調整による減額であります。


 また、高資本費対策借換債の追加は、国において公的資金保証金免除繰り上げ償還が認められたことから、公営企業金融公庫資金の借り入れについて、当該借換債を借り入れし、繰り上げ償還するものであります。


 次のページをお願いいたします。


 3の歳出でありますが、1款1項1目一般管理費のうち19節の負担金関係でありますが、流域下水道の維持管理費及び汚泥焼却処理につきましては、それぞれ精算に伴う減額であります。


 2款1項公債費の1目元金及び2目の利子につきましては、平成18年度起債額の償還額の確定に伴う減額であります。また、起債繰り上げ償還元金と利子につきましては、公的資金保証金免除の繰り上げ償還に伴う分として、借換債により繰り上げ償還するものであります。


 次に、136ページをお願いします。


 議案第25号平成19年度鹿角市農業集落排水事業特別会計補正予算(第4号)は、次に定めるところによる。


 第1条 歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ123万4,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ4億2,313万円とする。


 2.歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。


 平成20年3月3日提出。鹿角市長。


 142ページをお開き願います。


 2の歳入でありますが、6款1項1目一般会計からの繰入金の減額は、消費税還付金の追加及び起債償還利子の減額などに伴い減額調整するものであります。


 8款1項1目雑入の消費税還付金の追加は、申告額確定に伴う追加であります。


 次のページをお願いいたします。


 3の歳出ですが、2款の積立金は、基金積み立てによる発生利子を基金に積み立てるものであります。


 なお、平成19年度末の基金残高は8,339万6,000円となっております。


 3款1項2目起債償還利子の減額は、前年度起債額の償還額確定に伴い減額するものであります。


 146ページをお開き願います。


 議案第26号平成19年度鹿角市簡易水道特別会計補正予算(第3号)は、次に定めるところによる。


 第1条 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ4,267万5,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億7,254万7,000円とする。


2.歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。


 第2条 地方債の追加及び変更は、「第2表 地方債補正」による。


 平成20年3月3日提出。鹿角市長。


 149ページをお開き願います。


 第2表の地方債補正でありますが、1の追加ですが、保証金免除繰り上げ償還借りかえの限度額を5,580万円とするものであります。


 また、2の変更は、簡易水道事業整備事業の限度額を4,480万円とし、1,020万円を減額するものであります。


 154ページをお開き願います。


 歳入ですが、1款1項1目水道使用料ですが、12月までの調定収入実績から増収が見込まれることによる追加であります。


 5款1項1目雑入ですが、配水管移設補償費の減額は、湯瀬地区の公共下水道事業においてJR関係用地の施工協議が整ったことによる施工箇所の変更に伴い、配水管等の移設を要しないことから減額するものであります。


 次のページをお願いいたします。


 6款1項1目の簡易水道事業債の減額につきましては、起債対象事業としての湯瀬簡易水道の工事費の実績に伴う起債の減額であります。保証金免除繰り上げ償還借換債の計上は、当該借りかえ金を借り入れし、繰り上げ償還するものであります。


 次のページをお願いいたします。


 歳出でありますが、1款1項2目の施設管理費、施設整備工事費の減額は、徴収一元化事務の精算見込みによる減額であります。


 2款1項1目起債繰り上げ償還元金の追加は、歳入でも説明いたしましたが、借換債による繰り上げ償還するものであります。


 以上で説明を終わります。


○議長(中西日出男君) 総務部長。


○総務部長(松岡 昇君) 162ページをお願いします。


 議案第27号平成19年度鹿角市大湯財産区特別会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。


 第1条 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ30万2,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ551万6,000円とする。


 2の歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。


 平成20年3月3日提出。鹿角市長。


 168ページをお願いします。


 歳入でございますが、基金の利子11万1,000円を計上しました。それから、繰越金では前年度の繰越金全額を19万1,000円計上しました。


 次のページをお願いします。


 歳出でございますが、3款3項基金積立金、ここに基金利子追加した分と余剰分を財源分を積み立てしております。


 以上で説明を終わります。


○議長(中西日出男君) 産業建設部長。


○産業建設部長(二ツ森 要君) 議案第28号平成19年度鹿角市上水道事業会計補正予算(第6号)でありますが、第1条 平成19年度鹿角市上水道事業会計の予算は、次に定めるところによる。


 以下条文の説明は省略させていただきます。


 次のページをお願いいたします。


 平成20年3月3日提出。鹿角市長。


 182ページをお開き願います。


 収益的収入及び支出でありますが、収入の1款1項2目受託工事収益の減額は、給水装置切りかえ工事の精算見込みによる減額であります。


 支出の1款は、それぞれ実績見込み等による減額であります。


 次のページをお願いいたします。


 資本的収入及び支出のうち収入の1款1項1目補償費の減額は、公共下水道や国・県道改良等、他事業関連配水管移設工事の実績見込みにより減額するものであります。


 1款2項1目国庫補助金の減額でありますが、本年度の砂子沢ダム建設費負担金の確定に伴い減額するものであります。


 また、災害復旧費補助金につきましては、国の通達により本年度は応急復旧分のみの交付となり、本復旧費については平成20年度に措置交付することに伴いまして、本復旧費を減額するものであります。


 1款3項1目の企業債の追加でありますが、設備改良事業債から災害復旧事業債につきましては、起債対象事業の実績による減額調整であります。


 また、上水道高金利対策借換債3,150万円の計上は、当該借換債を借り入れし、繰り上げ償還するものであります。


 次のページをお願いいたします。


 支出の1款1項2目設備改良費の減額につきましては、浄水場施設関係の工事及び石綿管更新等工事の精算見込みに伴いそれぞれ減額するものであります。


 4目の他事業関連の配水管移設工事の減額は、公共下水道関連工事及び国・県道改良関係工事の精算見込みに伴う減額であります。


 6目の災害復旧費につきましては、本年度応急対応分のみの措置により本復旧費分を減額するものであります。


 また、2項の企業債償還金の追加でありますが、歳入で説明いたしました企業債についての繰り上げ償還分の追加であります。


 以上で説明を終わります。


○議長(中西日出男君) 総務部長。


○総務部長(松岡 昇君) 平成20年度の予算につきましてご説明申し上げます。


 平成20年度の事項別明細書の予算書をお願いいたします。


 1ページですが、議案第29号平成20年度鹿角市一般会計予算は、次に定めるところによる。


 第1条 歳入歳出予算の総額は歳入歳出それぞれ157億3,512万2,000円と定める。


 2.歳入歳出予算の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」による。


 第2条 地方自治法第214条の規定により、債務を負担する行為をすることができる事項、期間及び限度額は、「第2表 債務負担行為」による。


 第3条 地方自治法第230条第1項の規定により起こすことができる地方債の起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は、「第3表 地方債」による。


 第4条 地方自治法第235条の3第2項の規定による一時借入金の借り入れの最高額は15億円と定める。


 第5条 地方自治法第220条第2項ただし書の規定により、歳出予算の各項の経費の金額を流用することができる場合は次のとおりと定める。


 1各項に計上した給料、職員手当及び共済費に係る予算額に過不足を生じた場合における同一款内でのこれらの経費の各項の間の流用。


 平成20年3月3日提出。鹿角市長。


 9ページをお願いします。


 第2表の債務負担行為でございます。2件ございます。一つは、農業経営基盤強化資金利子助成費補助金でございますけれども、これは、農業経営基盤強化法に基づき、資金融資を受けた者に対して利子補給を行うものでございます。


 それから、その下の鹿角組合総合病院移転新築支援事業費補助金でございますけれども、平成20年度から平成24年度までの5カ年で10億479万5,000円、これを補助するもので、平成21年度以降の債務負担を設定するものでございます。


 それから、3表の地方債でございますけれども、平成20年度の市債の借り入れ総額、これは21億1,640万円ですけれども、前年度の当初予算を5億5,490万円、35.5%増加しております。


 主なものですけれども、上から二つ目の養護老人ホーム和光園の改築支援事業で4億5,000万円、限度額。その一つ置いて下ですけれども、認可保育園整備事業5億460万円、これは合ノ野保育園の改築事業に係る市債でございます。それから、その下の鹿角組合総合病院移転新築支援事業ですけれども、2億円、これは先ほど申し上げましたが、5カ年にわたって補助金を交付するため、平成20年度当初分ということでございます。


 13ページをお願いします。


 歳入でございます。まず、市税でございますけれども、市税の総額、これは入湯税まで含めまして31億8,370万3,000円、対前年度比ではマイナス0.5%となっておりますけれども、これは、前年度とほぼ同額を計上しております。


 市民税につきましては、各種の所得の動向、それから納税義務者の推移を見込んで計上しております。


 また、固定資産税につきましては、新築家屋の課税による増収があるとは思われますけれども、宅地評価額の下落や、減価償却資産の減価が見込まれるために、ほぼ前年並みに見込んでおります。


 次のページお願いします。


 2款地方譲与税から8款地方特別交付金までと、それから、10款の交通安全対策特別交付金につきまして、これにつきましては、国が示した平成20年度の地方財政計画におけるそれぞれの伸び率、これを参考にしまして算出しております。


 19ページをお願いします。


 9款の地方交付税でございますけれども、地方財政計画では1.3%増となっております。伸びとなっておりますけれども、平成19年度の交付決定額を上回ることを期待しておりますけれども、当初の試算額は前年度並みとしております。そのうちの4億円強、これを年度途中の補正財源として留保しておりまして、当初予算では52億4,637万2,000円を計上しました。


 それから、特別交付税ですけれども、これは前年度と同じ6億円を計上してございます。


 25ページをお願いします。


 国庫支出金でございます。花輪小学校改築事業に係る交付金、これがトータルの事業費の減少に伴いまして、大幅に減少しております。


 また、平成19年度参議院議員の通常選挙があったのですけれども、こういうものが減っておりまして、対前年度比27.8%減しております。


 それから、31ページをお願いします。


 12款の県支出金でございますが、県支出金につきましては、平成19年度で中山間地域総合整備事業や肉用牛の担い手育成施設の建設など、こういうものが終わっております。また、国民体育大会の補助金等も減っておりまして、対前年度比で8.9%減っております。


 43ページをお願いします。


 繰入金でございますけれども、ほかの財源との調整等で財政調整の基金繰り入れ、これを3億円としております。あとの花輪小学校の改築事業が減少しましたので、基金からの繰り入れが減少しておりまして、対前年度比36%減ということになっています。次のページにかけて記載されております。


 53ページをお願いします。


 20款の市債でございますが、これは35.5%増加しております。主なものですけれども、合ノ野保育園改築、それから公営住宅整備、和光園の改築支援、鹿角組合総合病院の改築支援、こういうものが主なものでございます。


 57ページをお願いします。


 3の歳出でございます。歳出につきましては、新規事業を主体にご説明申し上げたいと思います。あと、人件費についてでありますけれども、一般会計の特別職、これを除いた職員数は271人でありますが、前年度より13人減っております。人件費については、以下各項目、目的ごとにそれぞれ所要額を計上してございますので、個別の説明は省略させていただきます。


 それでは、69ページをお願いします。


 2款総務費1項7目の企画費になりますけれども、この目には団塊世代等の交流居住促進事業、それからかづの森林セラピー基地整備促進事業、この予算が計上されております。主な内容ですけれども、団塊世代交流居住では交流居住のモニターツアーや、廃校利用基本構想の計画策定、それからかづのdeふるさとライフ奨励事業、こういう補助金等が載っております。また、かづの森林セラピー基地の整備事業でございますけれども、これは、受け入れ体制の整備の関係経費と、それからハード面ではセラピーロードの案内板等の設置、また、10月にはグランドオープンするということで、そういう関係予算を計上しておりました。


 73ページをお願いします。


 上の段、これは防災諸費でございますけれども、これは昨年豪雨災害で自主防災組織の活動の重要性や必要性が明らかになっておりますので、自主防災組織結成促進に向けた補助制度という、そういうものをこの項目、目に計上してございます。そのほかに、防災計画の見直しや、ハザードマップの作成、備蓄用品の購入などがこの目に計上されました。


 81ページをお願いします。


 2項市民共動費の下の4目の市民センター費でございます。右側の方の委託料でございますけれども、ここに市民センターの指定管理料を計上しております。8,030万6,000円です。


 109ページをお願いします。


 3款民生費1項3目の老人福祉費です。上段がそうですけれども、この中の19節の負担金補助及び交付金の欄の一番下の欄ですが、老人福祉施設等環境整備事業費補助金、これは養護老人ホーム和光園の改築支援4億5,000万円計上しております。


 それから、次のページをお願いします。


 次のページの下の段、6目ですけれども、後期高齢者医療費ですが、これは目を新設しております。秋田県後期高齢者医療広域連合に対しての医療費の市町村負担分と、それから事務費を含む共通経費等の市の負担金の支出や、特別会計に繰り出す金額、また、後期高齢者の特定検診等の実施、そういった経費をここに盛っております。


 121ページをお願いします。


 2項の児童福祉費の6目合ノ野保育園改築事業費でございますけれども、改築の事業費をここに盛らせていただいております。


 129ページをお願いします。


 4款の衛生費1項1目保健衛生総務費になります。上の方の段の19節負担金補助及び交付金ですが、その備考欄の一番下に鹿角組合総合病院移転新築事業費補助金2億1,019万5,000円、これを計上しました。


 その下の21節の貸付金でございますけれども、340万円、これは医学生修学資金貸付金ということで、月額20万円。入学金が100万円以内、こういう内容で計上させていただいております。


 145ページをお願いします。


 6款1項4目の園芸振興費でございますけれども、その中の19節負担金補助及び交付金の備考欄の真ん中付近ですけれども、北限のもも選果機購入導入事業費補助金8,250万円、ここに計上してございます。


 次、165ページお願いします。


 7款1項4目の企業誘致対策費でございます。ここは、前年度比38.6%ふやしておりますけれども、一つ企業立地環境発信強化ということで、PR、広告掲載、それから企業誘致フェアの出展、それから、トップセールスを含めまして訪問回数をふやすということで、予算増になっております。


 179ページをお願いします。


 8款2項5目の道路新設改良費でございますけれども、ここには市の単独の道路改良45件と、それから、補助事業の高見田幹線、米代川堤防線の事業費を計上してございます。


 次のページをお願いします。


 次のページ、6目の橋梁新設改良費でございますけれども、これは、久保田橋の工事費でございます。平成20年度は橋脚1基と橋台2基の工事費でございます。


 189ページをお願いします。


 それから、5項住宅費2目住宅建設事業費です。これは、次のページにかけてでございますけれども、平成20年度は用地取得と造成設計、上下水道設計等を予定しております。


 207ページをお願いします。


 10款2項3目の学校建設費でございます。花輪小学校の改築事業でございますけれども、平成20年度はプールやグラウンド、また屋外環境整備等でございます。


 235ページをお願いします。


 11款の災害復旧費でございますけれども、これは過年債になるわけでございますけれども、農地災害3件、農業用施設3件、それから林業施設2件、それから公共土木施設、これは単独分含みますが8件、これを予算計上してございます。


 243ページをお願いします。


 給与費明細書でございます。1の特別職員は、前年度と余り差異はございません。2の一般職でございますけれども、真ん中の表です。本年度は271人でございます。前年度が284人で、差し引き13人減っております。内訳は、退職者が20人で新規採用が7人でございます。予算の比較でございますが、表の右下ですけれども、9,927万円が減になっております。


 なお、全会計の職員数、これは前年度に比べまして14人減っておりまして、302名となっております。


 以上で一般会計の説明を終わります。


○議長(中西日出男君) 市民部長。


○市民部長(?田幸良君) 議案第30号平成20年度鹿角市国民健康保険事業特別会計の予算は、次に定めるところによる。


 歳入歳出予算、第1条 歳入歳出予算の総額は歳入歳出それぞれ35億4,723万4,000円と定める。


 2.歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」による。


 一時借入金、第2条 地方自治法第235条の3第2項の規定による一時借入金の借り入れの最高額は2億円と定める。


 歳出予算の流用、第3条 地方自治法第220条第2項ただし書きの規定により歳入歳出予算の各項の経費の金額を流用することができる場合は、次のとおりと定める。


 1各項に計上した給料、職員手当及び共済費に係る予算額に過不足を生じた場合における同一款内でのこれらの経費の各項の間の流用。


 2保険給付費の各項に計上した予算額に過不足を生じた場合における同一款内でのこれらの経費の各項の間の流用。


 平成20年3月3日提出。鹿角市長。


 262ページをお開き願います。


 2.歳入の主なものについて説明いたします。


 1款国民健康保険税につきましては、前年度の課税標準額をベースに、一般被保険者及び退職被保険者の国民健康保険税を算出しております。国の医療制度改革による平成20年度からスタートする後期高齢者医療制度に伴い、国民健康保険税の算定にこれまでの医療給付費分、介護納付金分に後期高齢者支援金分が加わり、3本建ての保険税となっております。それぞれの保険税に係る所得割、均等割などの税率、課税額及び課税限度額につきましては、保険税条例の一部改正において説明いたしておりますので、省略させていただきます。


 国民健康保険加入者となる被保険者につきましては、おおよそ4,570人程度が後期高齢者医療制度に移行することから、1万1,000人と見込んでおり、世帯数についても同様に制度移行する世帯を除いて6,060世帯と見込んで積算しております。


 また、2目退職被保険者等国民健康保険税におきましては、65歳以上75歳未満のいわゆる前期高齢者と位置づけられる被保険者は、1目一般被保険者に移行することから、大きな減額となっております。その結果、国民健康保険税の1目一般被保険者分、2目退職被保険者分を合わせた平成20年度当初予算措置額は、前年度比較において24.4%減となる6億8,450万3,000円となります。


 3款国庫支出金1項1目療養給付費等国庫負担金につきましては、一般被保険者の医療給付費、老人保健拠出金、介護納付金及び後期高齢者支援金の見込み額の34%相当額を計上しております。


 次の264ページをお開き願います。


 3款国庫支出金2項2目特定健康診査等補助金につきましては、平成20年度から生活習慣予防対策が医療保険者に実施が義務づけられました特定健康診査と特定保健指導に係る補助金ですが、国が定める補助金単価の3分の1を見込んで計上しております。


 5款前期高齢者交付金につきましては、75歳以上の後期高齢者については新たな医療制度が創設になりましたが、この改革に合わせまして65歳から74歳までの前期高齢者につきましては、退職者の国民健康保険への加入がふえ、保険者間で医療費の負担に不均衡が生じていることから、これを調整する社会保険診療支払い報酬基金からの交付金であります。


 1目前期高齢者交付金の予算計上額につきましては、前年度実績数値をもとに伸び率を見込んだ前期高齢者給付費と後期高齢者支援金の見込み額に本市の前期高齢加入者見込み数値などを乗じ算出されますが、国において既に見込み数値によって算出されました交付金の額9億9,255万7,000円を計上いたしております。


 次に、268ページをお開き願います。


 9款繰入金1項1目財政調整基金繰入金につきましては、この当初予算補正後の残高見込みは、1億3,334万4,000円となる見込みであります。


 9款繰入金2項1目一般会計繰入金につきましては、繰入基準となっております保険基盤安定負担金、財政安定化支援事業、福祉医療波及分、出産育児一時金の3分の2相当額と、職員給与費及び事務費にかかわる経費を加えて計上しております。


 次に、272ページをお開き願います。


 3の歳出の主なものについて説明いたします。276ページをお開き願います。


 下の段になりますが、2款保険給付費につきましては、平成17年度、平成18年度の実績及び平成19年度の実績見込み額をもとに伸び率を参考にして算出しております。その結果、一般被保険者全体では前年度に比較し、約23%増となっておりますが、退職被保険者全体では退職被保険者の前期高齢者が一般被保険者に移ったことが要因となり、前年度に比較し約74%の減額となっております。


 次に、280ページをお開き願います。


 上段の1目葬祭費につきましては、75歳以上の方は後期高齢者医療特別会計の対象となりますので、75歳未満の方の近年の実績見込みにより計上しておりますが、前年度比較25%減になっております。


 3款後期高齢者支援金につきましては、老人保健拠出金にかわるもので、後期高齢者医療給付費の4割を若年者が支援する制度であり、平成20年度は4月診療分から2月診療分の11カ月分の支援金を見込んで4億4,958万6,000円を計上しております。


 なお、予算措置額は国が示した被保険者1人当たりの支援金見込み額と病床転換支援見込み額を合わせた額に被保険者加入見込み数を乗じて算出した金額となっております。


 282ページをお開き願います。


 5款老人保健拠出金につきましては、実績見込み額などを参考に、平成20年3月診療分1カ月分の計上であります。


 6款介護納付金につきましては、これまでの実績数値をもとに、2号被保険者数を若干減少の4,666人と見込み、また、1人当たりの負担額を4万9,700円と見込んで試算しました額から平成18年度の精算額を差し引いた金額を計上いたしております。


 次に、286ページをお開き願います。


 8款保健事業費2項1目特定健康診査等事業費につきましては、平成20年度から医療保険者に実施が義務づけられました事業であります。平成24年度までの5カ年の取り組みとなりますが、40歳以上の加入者に対してメタボリックシンドロームの該当者やその予備軍の減少を図るため、特定健診及び特定保健指導などの経費を計上いたしております。


 初年度の対象者数は、国民健康保険被保険者の実施率を40%と見込んで3,556人分の特定健診費用を13節委託料に保健事業委託料として3,577万円を計上いたしております。


 以上で国民健康保険事業特別会計の説明を終わります。


 次に、296ページをお開き願います。


 議案第31号平成20年度鹿角市老人保健特別会計の予算は、次に定めるところによる。


 歳入歳出予算、第1条 歳入歳出予算の総額は歳入歳出それぞれ4億2,578万5,000円と定める。


 2.歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。


 平成20年3月3日提出。鹿角市長。


 302ページをお開き願います。


 2.歳入の主なものについて説明いたします。


 3月分診療1カ月分に係る老人保健医療の会計となりますが、前年度比較では大幅に減少になっております。1款支払基金交付金につきましては医療給費などの50%相当額を、2款国庫支出金につきましては33.33%相当額を、4款繰入金につきましては県支出金と同じ負担率8.33%相当額に事務費を加えた額を計上いたしております。


 次に、306ページをお開き願います。


 3.歳出の主なものについて説明いたします。


 1款総務費には一般事務費を計上いたしております。


 2款医療諸費につきましては、実績見込み額を参考に3月診療分の1カ月分と月おくれ請求あるいは過誤調整も見込まれることから、これを若干加え計上いたしております。


 以上で老人保健特別会計の説明を終わります。


 次に、310ページをお開き願います。


 議案第32号平成20年度鹿角市の後期高齢者医療特別会計の予算は、次に定めるところによる。


 歳入歳出の予算、第1条 歳入歳出予算の総額は歳入歳出それぞれ3億8,277万7,000円と定める。


 2.歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」による。


 平成20年3月3日提出。鹿角市長。


 316ページをお開き願います。


 2.歳入の主なものについて説明いたします。


 1款後期高齢者医療保険料につきましては、秋田県後期高齢者医療広域連合の条例に基づき、県内均一の保険料により、所得割7.12%、均等割3万8,426円、課税限度額50万円とし、算出しております。積算におきましては、市被保険者見込み数を6,130人と推計し、賦課総額から見込まれる低所得者軽減分を差し引き、現年度分を算出いたしておりますが、予算計上に当たりましては、その算出額の特別徴収割合を8割、普通徴収割合を2割と想定し、それぞれ計上しております。


 3款繰入金1項一般会計繰入金につきましては、1目事務費繰入金は事務費相当分を、2目保険基盤安定繰入金は県負担分4分の3と市負担の4分の1を合わせて計上いたしております。


 320ページをお開き願います。


 3.歳出の主なものについて説明いたします。


 1款総務費につきましては、職員分の人件費のほか事務費を計上いたしております。


 322ページをお開き願います。


 2款後期高齢者医療広域連合納付金につきましては、保険料、保険基盤安定繰入金などを広域連合に納付するものであり、合わせて3億6,808万5,000円を計上いたしております。


 以上で後期高齢者医療特別会計の説明を終わります。


 次に、327ページをお開き願います。


 議案第33号平成20年度鹿角市介護保険事業特別会計の予算は、次に定めるところによる。


 歳入歳出予算、第1条 保険事業勘定の歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ35億7,666万円、介護サービス事業勘定の歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ3,174万1,000円と定める。


 2.歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」による。


 地方債第2条 地方自治法230条第1項の規定により起こすことができる地方債の起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は、「第2表 地方債」による。


 歳出予算の流用、第3条 地方自治法第220条第2項ただし書きの規定により歳出予算の各項の経費の金額を流用することができる場合は、次のとおりと定める。


 1保険給付費の各項に計上した予算額に過不足を生じた場合における同一款内でのこれらの経費の各項の間の流用。


 平成20年3月3日提出。鹿角市長。


 334ページをお開き願います。


 第2表 地方債は、起債の目的、介護保険財政安定化対策として限度額3,899万1,000円、起債の方法は、証書借り入れ、利率無利子などを条件として起債を起こすものであります。


 第3期介護保険事業計画の最終年次に当たる平成20年度において、計画以上の保険給付費の伸びなどにより、事業運営に資金不足を来す状況が見込まれますことから、県の財政安定化基金の借り入れを行うものであります。


 338ページをお開き願います。


 保険事業勘定における2.歳入の主なものについて説明いたします。


 特別徴収につきましては、65歳以上の方の年金引き去り者に係るものですが、近年の推移から保険者数が若干ふえるものと推計し、1万1,536人と見込み、現行の所得階層区分の適用ごとに積算しており、賦課総額の90%を特別徴収の対象者と見込んで計上しております。残りの10%は、普通徴収分の対象者と見込んで計上しております。


 3款国庫支出金1項1目介護給付費負担金につきましては、施設給付費分に係る経費の15%、居宅介護給付費に係る経費の20%相当額をそれぞれ積算し、計上いたしております。


 340ページをお開き願います。


 4款支払基金交付金1項1目介護給付費交付金につきましては、40歳から64歳までの方の2号被保険者に係る保険料でありますが、見込まれる保険給付費に対する31%相当額、10億6,059万円を計上いたしております。


 342ページをお開き願います。


 7款繰入金1項1目一般会計繰入金につきましては、5款の県負担金と同様に、ルール分の12.5%相当額に事務費繰入金を加え、合わせて5億2,739万9,000円を計上いたしております。


 次に、344ページをお開き願います。


 下の段になりますが、10款市債につきましては、前段の地方債において説明いたしましたが、年度内の財源不足を来すため、財政安定化基金の貸付金を計上いたしております。


 346ページをお開き願います。


 3.歳出の主なものについて説明いたします。


 1款総務費1項1目一般管理費には通常の事務費のほか、平成21年度からの介護保険第4期計画の策定経費と制度改正に対応するためのシステム改修委託料などの予算措置により、対前年度比較において増額となる5,769万7,000円を計上いたしております。


 350ページをお開き願います。


 2款保険給付費につきましては、各サービス給付費等において前年度比較において増減がありますが、前年度までの給付実績及び給付実績見込みなどを参考に積算いたしております。平成19年度3月補正においても追加補正をいたしております3目の施設介護サービス給付費が大きな伸びとなっております。この結果、2款保険給付費の総額がこれまでの33億円台から34億2,125万9,000円の予算措置額となっております。


 363ページをお開き願います。


 介護サービス事業勘定の2.歳入の主なものについて説明をいたします。


 1款サービス収入1項1目介護予防サービス費収入につきましては、要支援者の状態に合わせ、介護予防プラン作成に係るものですが、2,890件の作成分を見込んで計上いたしております。


 365ページをお開き願います。


 3の歳出の主なものについて説明いたします。


 1款サービス事業費1項1目介護予防サービス事業費につきましては、計画策定にかかわる人件費、調査員の賃金のほか、事務費を計上いたしております。


 以上で介護保険事業特別会計の説明を終わります。


○議長(中西日出男君) 産業建設部長。


○産業建設部長(二ツ森 要君) 議案第34号平成20年度鹿角市高田地区土地区画整理事業特別会計の予算は、次に定めるところによる。


 第1条 歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ5,809万4,000円と定める。


 2.歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」による。


 平成20年3月3日提出。鹿角市長。


 377ページをお開き願います。


 2の歳入の主なものでありますが、2款1項他会計からの繰入金、これは一般会計からの繰入金を見込んでおります。


 次のページをお願いいたします。


 歳出の1目事業費でありますが、平成19年度は換地処分手続が終了することになりますが、平成20年度は、精算事務に係る予算計上となっております。


 2款1項の公債費につきましては、土地区画整理事業債の起債償還元金及び利子をそれぞれ予算計上しております。


 385ページをお開き願います。


 議案第35号平成20年度鹿角市下水道事業特別会計の予算は、次に定めるところによる。


 第1条 歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ11億2,550万5,000円と定める。


 2.歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」による。


 第2条 地方自治法第214条の規定により債務を負担する行為をすることができる事項、期間及び限度額は、「第2表 債務負担行為」による。


 第3条 地方自治法第230条第1項の規定により起こすことができる地方債の起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は、「第3表 地方債」による。


 第4条 地方自治法第235条の3第2項の規定による一時借入金の借り入れの最高額は4億円と定める。


 平成20年3月3日提出。鹿角市長。


 388ページをお開き願います。


 第2表の債務負担行為でありますが、平成20年度鹿角市水洗便所改築資金あっせん利子補給費補助金、期間を平成21年度から平成25年度、限度額としましては、金融機関が融資した額に対する利子相当額を限度としております。


 また、水洗便所改造資金損失補償につきましては、平成20年度から平成25年度、限度額としましては、金融機関が融資した額の10%に相当する額としております。


 3の地方債でありますが、それぞれの起債の限度額を2億500万円、6,460万円、3,690万円、8,980万円と定めております。


 392ページをお開き願います。


 2の歳入でありますけれども、1款1項1目下水道負担金は、下水道受益者からの負担金を見込んでおります。


 2款1項1目の下水道使用料ですが、月平均3万1,000立方メートルの使用を計上しております。


 3款1項国庫補助金でありますが、これは湯瀬の下水道事業に係る補助金及び汚水処理施設の整備交付金につきましても湯瀬処理区の交付金を計上しております。


 次のページをお願いいたします。


 4款1項他会計繰入金につきましては、一般会計からの繰入金を予定しております。


 7款の市債につきましては、地方債でも説明いたしましたが、下水道整備事業債等予算計上しております。


 次のページをお願いいたします。


 3の歳出についてでありますが、1款1項1目一般管理費につきましては、施設の維持管理に係る経費分であります。主なものとしましては、需用費の光熱水費は大湯真空ステーション、西道口ほか9カ所のマンホールポンプ施設等の電気及び水道料であります。


 13節の委託料につきましては、平成19年度整備されました下水道の台帳整備分の委託、また、下水道管渠のテレビ調査、大湯真空ステーションの施設管理が主な委託内容となっております。


 19節の負担金の流域下水道鹿角処理区維持管理費負担金ですけれども、これは、平成19年度の鹿角市からの流入量の実績、また、維持管理の実績等から平成20年度の見込み額を計上しております。


 また、汚泥焼却施設の負担金につきましても、過去の実績から平成20年度の見込みを計上しております。


 2の事業費でありますが、次のページをお願いいたします。


 人件費のほか13節の委託料ですが、生活排水処理整備構想計画変更委託料は、国、県の構想に基づき見直し整備するものであります。


 また、処理場建設工事委託料は、湯瀬処理区浄化センター建設工事委託及び管渠工事等の実施設計が主な委託料となっております。


 15節の工事請負費ですが、流域下水道整備の工事費を計上しております。


 次のページをお願いいたします。


 22節の補償費につきましては、流域関連事業の補償が主なものとなっております。


 2款1項公債費は、起債償還元金及び利子を計上しております。


 次に、408ページをお開き願います。


 議案第36号平成20年度鹿角市農業集落排水事業特別会計の予算は、次に定めるところによる。


 第1条 歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ2億6,701万5,000円と定める。


 2.歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」による。


 第2条 地方自治法第214条の規定により債務を負担する行為をすることができる事項、期間及び限度額は、「第2表 債務負担行為」による。


 第3条 地方自治法第230条第1項の規定により起こすことができる地方債の起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は、「第3表 地方債」による。


 平成20年3月3日提出。鹿角市長。


 411ページをお開き願います。


 第2表の債務負担行為でありますが、平成20年度鹿角市水洗便所改造資金あっせん利子補給費補助金、期間を平成21年度から平成25年度、限度額としては金融機関が融資した額に対する利子相当額を限度としております。


 また、水洗便所改造資金損失補償につきましては平成20年度から平成25年度、限度額としましては金融機関が融資した額の10%に相当する額としております。


 第3表の地方債ですが、起債の目的は農業集落排水事業ですが、起債の限度額を1億1,150万円としております。


 次に、415ページをお開き願います。


 歳入の主なものですが、1款1項1目の農業集落排水分担金ですが、一部を残し平成20年度から供用開始する谷内永田地区の集落排水施設の受益者分担金を計上しております。


 2款1項使用料ですが、これは農業集落排水使用料であります小豆沢地区と谷内永田地区の分であります。


 3款1項国庫補助金につきましては、汚水処理施設整備交付金、これは谷内永田の農業集落排水事業の分であります。事業費の2分の1を計上しております。


 4款1項県補助金でありますが、農業集落排水償還助成事業の補助金、平成19年度事業の10%を計上しております。


 次のページをお願いいたします。


 6款1項他会計繰入金は、一般会計からの繰入金であります。


 8款1項1目1節の消費税還付金は、平成19年度事業に係る消費税還付金を計上しております。


 次のページをお開き願います。


 市債でありますが、農業集落排水事業債1億1,150万円を見込んでおります。


 次のページをお願いいたします。


 歳出でありますが、1款1項1目一般管理費ですが、小豆沢処理区、谷内永田処理区及び中継ポンプ場などの施設の維持管理が主なものであります。


 2目の事業費についての主な内容でありますが、小豆沢地区の新規加入者の管渠施設工事及び谷内永田地区の管渠工事、一部残っております処理場の整備工事を引き続き行うものであります。


 次のページをお願いいたします。


 13節委託料、それから15節の工事請負費、これは、谷内永田地区の処理施設の台帳整備委託及び処理場の外構工事が主な内容となっております。


 2款1項の積立金につきましては、農業集落排水事業費の事業債の償還基金の積立金を計上しております。


 3款1項の公債費につきましては、起債償還元金及び利子を計上しております。


 次に、433ページをお願いいたします。


 議案第37号平成20年度鹿角市簡易水道事業特別会計の予算は、次に定めるところによる。


 第1条 歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ9,933万3,000円と定める。


 2.歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」による。


 第2条 地方自治法第230条第1項の規定により起こすことができる地方債の起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は、「第2表 地方債」による。


 平成20年3月3日提出。鹿角市長。


 436ページをお開き願います。


 第2表の地方債でありますが、起債の目的は簡易水道整備事業、限度額を3,000万円としております。


 440ページをお開き願います。


 2の歳入でありますが、1款1項1目は水道使用料であります。これは、4施設の簡易水道の使用料を見込んでおります。


 3款1項他会計からの繰入金ということで、一般会計からの繰入金を見込んでおります。


 次のページをお願いいたします。


 5款1項雑入でありますが、他事業関連の配水管移設補償費、これは湯瀬の公共下水道関連の分であります。


 6款1項市債につきましては、簡易水道整備事業債を見込んでおります。


 次のページをお願いいたします。


 歳出でありますが、1款1項1目一般管理費は、これは4施設に係る管理費で、主なものは人件費、検針、集金委託料等であります。


 2目の施設管理につきましては、施設の維持管理に係る経費でありますが、委託料につきましては、施設管理及び保守点検のほか、冬期間における湯瀬浄水場までの除雪委託料が主なものであります。


 また、工事費は、水沢簡易配水管整備工事に3,000万円、湯瀬公共下水道関連配水管移設工事が700万円、計3,700万円となっております。


 次のページをお願いいたします。


 2款1項の公債費でありますが、起債償還元金及び利子を計上しております。


 以上で説明を終わります。


○議長(中西日出男君) 総務部長。


○総務部長(松岡 昇君) 452ページをお願いします。


 議案第38号、平成20年度鹿角市大湯財産区特別会計の予算は、次に定めるところによる。


 第1条 歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ1,554万6,000円と定める。


 2.歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」による。


 平成20年3月3日提出。鹿角市長。


 458ページをお願いします。


 2の歳入でございますけれども、1款1項1目の温泉使用料でございますが、これは営業用、それから自家用8件分、53万5,000円でございます。


 2款財産収入でございますけれども、土地建物貸付収入、これは、区有地貸付収入49件分を計上いたしております。


 次のページをお願いします。


 3款の繰入金でございます。1節の財政調整基金繰入金でございますが、これは街灯整備ということで繰り入れするわけでございますけれども、繰り入れ後の残高は2,187万6,000円になります。


 464ページをお願いします。


 一番下の3款諸支出金でございますが、一般会計への繰出金でございますけれども、一つは、祭典の分でございます。夏祭り、雪祭りの分、それから、街灯整備のための繰り出し1,050万円、これを予算計上いたしました。


 以上で説明を終わります。


○議長(中西日出男君) 産業建設部長。


○産業建設部長(二ツ森 要君) 議案第39号平成20年度鹿角市上水道事業会計予算でありますが、第1条 平成20年度鹿角市上水道事業会計の予算は、次に定めるところによる。


 以下条文の説明は省略させていただきます。


 次のページをお願いいたします。


 平成20年3月3日提出。鹿角市長。


 486ページをお開き願います。


 収益的収入及び支出でありますが、収入の主なものといたしまして、1款1項営業収入でありますが、1目の給水収益は、昨年と比較しまして720万9,000円減の5億2,234万7,000円を見込んでおります。


 次に、2項の営業外収益でありますが、2目の雑収益、これは設備資金の預託金及び下水道使用料徴収事務負担金が主なものであります。


 次のページをお開き願います。


 支出でありますが、1款1項1目原水及び浄水費につきましては、その主なものは人件費のほか、施設管理委託料の686万9,000円、花輪浄水場の施設、機械、機器類の修繕料2,150万円、同じく花輪・十和田浄水場の動力費の2,004万円が主なものとなっております。


 次に、2目の配水及び給水費ですが、次のページをお開き願います。


 主なものは、人件費、それから委託料の740万円ですが、水道管路図作成及び漏水調査業務委託となっております。


 修繕料の4,256万2,000円につきましては、配水管等の漏水修理に係る経費、それから検満メーター等の交換修理がその主な内容となっております。


 3目の受託工事費は、公共下水道関連と石綿管更新関連事業による給水装置受託工事費を計上しております。


 次に、4目総係費は、人件費が主なものとなっております。


 次のページをお願いいたします。


 5目の減価償却費は、建物、構築物、機械及び装置に係る固定資産減価償却費を計上しております。


 2項の営業外費用でありますが、1目の支払利息及び企業債取扱諸費は、企業債償還利息であります。


 3目の消費税は、消費税及び地方消費税納付金を計上しております。


 次のページをお願いいたします。


 資本的収入及び支出でありますが、収入の1款2項1目国庫補助金は、砂子沢ダムに係る水道水源開発等施設整備補助金、石綿管更新事業による水道管路近代化推進事業が主な補助金として見込んでおります。


 3項1目の企業債ですが、主な目的別ですが、設備改良事業、配水管整備事業、老朽管更新事業等を予定しております。


 次のページをお願いいたします。


 支出でありますが、1款1項建設改良費2目の設備改良費の工事請負費は、浄水場のポンプ交換工事及び石綿管更新工事を計上しております。


 3目の施設拡張費につきましては、その主なものは、人件費、委託料、工事請負費が主なものとなっております。


 4目の他関連施設整備費でありますが、公共下水道布設関連等配水管の移設工事費を計上しております。


 5目の水源開発事業費は、砂子沢ダム建設参加に伴う負担金であります。負担金は、平成20年度の予定工事が32億9,700万円となっておりますので、鹿角市負担分の1.1%相当額を計上するものであります。


 2項1目企業債償還金は、償還元金を計上しております。


 以上で説明を終わります。


○議長(中西日出男君) 提案理由の説明を終わります。


 以上で、本日の議事はすべて終了いたしました。


 本日はこれにて散会いたします。


    午後3時11分 散会