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秋田県 鹿角市

平成17年第8回定例会(第1号12月 1日)




平成17年第8回定例会(第1号12月 1日)





 
 平成17年12月1日(木)午前10時開会


 開会


 開議


 議長報告


第1 会議録署名議員の指名


第2 議会運営委員長報告


第3 会期の決定


第4 市長行政報告


第5 決算特別委員会審査報告


    質疑


第6 報告事件の審議


    討論、採決


第7 地域おこし特別委員会中間報告


    質疑


第8 議案の上程


    報告第15号から報告第16号まで


     説明、質疑


    諮問第2号


     説明、質疑、討論、採決


    議案第128号


     説明、質疑、討論、採決


    議案第129号から議案第159号まで


     説明、質疑


第9 議案及び請願・陳情の付託


 散会


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本日の会議に付した事件


 1 会議録署名議員の指名


 2 議会運営委員長報告


 3 会期の決定


 4 市長行政報告


 5 決算特別委員会審査報告


 6 報告事件の審議


 7 地域おこし特別委員会中間報告


 8 議案の上程


    報告第 15号 専決処分の報告について


            (秋田県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の減


            少及び秋田県市町村総合事務組合規約の一部変更について)


    報告第 16号 専決処分の報告について


            (秋田県市町村会館管理組合を組織する地方公共団体の数の減


            少について)


    諮問第  2号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて


    議案第128号 鹿角市総合計画基本構想の一部改訂について


    議案第129号 字の区域の設置について


    議案第130号 指定管理者の指定について


            (鹿角市立花輪さくら保育園ほか9施設)


    議案第131号 指定管理者の指定について


            (鹿角市立大湯保育園)


    議案第132号 指定管理者の指定について


            (鹿角市立東山デイサービスセンター)


    議案第133号 指定管理者の指定について


            (鹿角市商工業振興センター)


    議案第134号 指定管理者の指定について


            (鹿角市定期市場)


    議案第135号 指定管理者の指定について


            (鹿角市交流プラザ)


    議案第136号 指定管理者の指定について


            (鹿角観光ふるさと館)


    議案第137号 指定管理者の指定について


            (鹿角市八幡平サン・スポーツランド)


    議案第138号 指定管理者の指定について


            (鹿角市八幡平ふれあいやすらぎ温泉センター)


    議案第139号 指定管理者の指定について


            (鹿角市八幡平地域連携営農推進団地)


    議案第140号 指定管理者の指定について


            (鹿角市川島牧野ほか3施設)


    議案第141号 指定管理者の指定について


            (鹿角市畜産総合振興団地)


    議案第142号 議会の議員の報酬及び費用弁償等に関する条例の一部改正につ


            いて


    議案第143号 特別職の職員で常勤の者の給与及び旅費に関する条例の一部改


            正について


    議案第144号 教育委員会の教育長の給与及び勤務時間等に関する条例の一部


            改正について


    議案第145号 鹿角市職員等の旅費に関する条例の一部改正について


    議案第146号 鹿角市市民センター条例の全部改正について


    議案第147号 鹿角市生活改善センター等条例の一部改正について


    議案第148号 鹿角市地域活動センター条例の一部改正について


    議案第149号 鹿角市自然休養村管理センター条例の一部改正について


    議案第150号 鹿角市市民農園条例の一部改正について


    議案第151号 鹿角市営住宅条例の一部改正について


    議案第152号 平成17年度鹿角市一般会計補正予算(第7号)


    議案第153号 平成17年度鹿角市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2


            号)


    議案第154号 平成17年度鹿角市介護保険事業特別会計補正予算(第4号)


    議案第155号 平成17年度鹿角市高田地区土地区画整理事業特別会計補正予


            算(第2号)


    議案第156号 平成17年度鹿角市下水道事業特別会計補正予算(第3号)


    議案第157号 平成17年度鹿角市農業集落排水事業特別会計補正予算(第2


            号)


    議案第158号 平成17年度鹿角市簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)


    議案第159号 平成17年度鹿角市上水道事業会計補正予算(第4号)


 9 議案及び請願・陳情の付託


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出席議員(21名)


      1番  倉 岡   誠 君     2番  吉 村 ア イ 君


      3番  浅 石 昌 敏 君     4番  海 沼 信 義 君


      5番  中 西 日出男 君     6番  宮 野 和 秀 君


      7番  福 島 壽 榮 君     8番  阿 部 博 文 君


      9番  石 川   徹 君    10番  黒 澤 一 夫 君


     11番  ? 舘 一 郎 君    12番  ? 杉 正 美 君


     13番  田 村 富 男 君    14番  豊 田 重 美 君


     15番  勝 又 幹 雄 君    16番  阿 部 佐太郎 君


     17番  石 川 幸 美 君    18番  米 田 健 一 君


     19番  村 木 繁 夫 君    20番  児 玉 政 芳 君


     21番  大 里 恭 司 君


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欠席議員(なし)


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事務局出席職員


事務局長  奈 良 勝 哉 君    班長  今 泉   修 君


主  査  大 里 宏 昭 君    主任  田 原 智 明 君


主  事  本 舘   匠 君


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説明のため出席した者の職氏名


市長           児 玉   一 君 助役           松 浦 春 男 君


教育長          織 田 育 生 君 代表監査委員       田 中 正 美 君


総務部長         高 田 幸 良 君 市民部長         金 澤 文 好 君


産業建設部長       二ツ森   要 君 教育次長         米 田 公 正 君


国体準備事務局長     馬 淵 晴 彦 君 市民部次長        小田島 秀 夫 君


産業建設部次長      松 岡   昇 君 農業委員会事務局長    佐 藤 光 正 君


総務部付次長待遇     齊 藤 寛 樹 君 総務企画課長       鎌 田 邦 夫 君


財政課長         中 山 一 男 君 選挙管理委員会事務局長  中 村 成 男 君





    午前10時00分 開会


○議長(中西日出男君) ただいまから、第8回鹿角市議会定例会を開会いたします。


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    開議


○議長(中西日出男君) 直ちに本日の会議を開きます。


 本日の会議は、お手元に配付いたしております議事日程第1号により進めてまいります。


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    議長報告


○議長(中西日出男君) これより、議長報告をいたします。


 初めに、監査委員より地方自治法第235条の2第3項の規定による例月出納検査書が提出されております。


 次に、11月21日までに受理いたしました請願・陳情につきましては、別紙請願・陳情一覧表のとおりであります。


 また、9月22日から11月30日までの議会閉会中における会議開催状況及び出席者並びに会議規則第159条第1項ただし書きの規定に基づき、議長により決定した議員派遣につきましては、別紙一覧表のとおりであります。


 以上で議長報告を終わります。


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    日程第1 会議録署名議員の指名


○議長(中西日出男君) 次に、日程第1、会議録署名議員の指名を行います。


 本定例会の会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により14番豊田重美君、15番勝又幹雄君を指名いたします。


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    日程第2 議会運営委員長報告


○議長(中西日出男君) 次に、日程第2、議会運営委員長の報告を受けます。


 本定例会の会期及び議事日程の作成に当たり、去る11月22日に議会運営委員会が開催されておりますので、その結果について議会運営委員長の報告を求めます。


 議会運営委員長、米田健一君。


    (議会運営委員長 米田健一君 登壇)


○議会運営委員長(米田健一君) 私から、第8回鹿角市議会定例会にかかわる議会運営委員会を、去る11月22日に開催しておりますので、その結果についてご報告申し上げます。


 お手元に、会期・議事日程表をお配りしておりますので、ごらんいただきたいと思います。


 まず、会期でございますが、本日1日から19日までの19日間としております。


 次に議事日程でございますが、本日1日が本会議、議事日程第1号により進めてまいります。


 12月2日から10日までの9日間は、議案精査及び休日のため休会となります。


 12月11日は日曜日でありますが、一般質問の1日目として、議事日程第2号により進めてまいります。


 翌12日は、一般質問の2日目とし、議事日程第3号により進めてまいります。


 12月13日、14日、及び15日の3日間は、付託事件の審査のため、常任委員会としております。


 12月16日は事務整理のため、また17日、18日は休日のため休会となります。


 12月19日は最終日でありますが、本会議、議事日程第4号により進めてまいります。


 以上の会期、議事日程により進めてまいりたいと思いますので、何分のご協力のほどお願い申し上げまして報告を終わります。


○議長(中西日出男君) ただいまの報告に対し質疑を受けます。


 質疑ございませんか。


    (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(中西日出男君) ないものと認めます。よって、議会運営委員長の報告を終わります。


    (議会運営委員長 米田健一君 降壇)


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    日程第3 会期の決定


○議長(中西日出男君) 次に、日程第3、会期の決定を行います。


 お諮りいたします。本定例会の会期は、ただいま議会運営委員長より報告がありましたとおり、本日より12月19日までの19日間と決定いたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。


    (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(中西日出男君) ご異議ないものと認めます。よって、そのように決定いたします。


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    日程第4 市長行政報告


○議長(中西日出男君) 次に、日程第4、市長行政報告を受けます。市長。


    (市長 児玉 一君 登壇)


○市長(児玉 一君) おはようございます。


 平成17年第8回鹿角市議会定例会の開催に当たり、提出議案の説明に先立ち、諸般の報告を申し上げます。


 初めに、総合計画についてでありますが、平成12年12月に議決をいただきました第5次鹿角市総合計画基本構想に基づき、平成13年度から17年度までの前期基本計画により、「出逢い賑わい夢をかなえるまち・鹿角」を目指した施策の展開に努めてまいりました。しかしながさら、予想を超え急激に変化を遂げる社会情勢に加え、確かな回復基調とならない経済状況の中で、三位一体の改革の影響など本市を取り巻く環境は大きく変化を続けております。


 本年度におきましては、平成18年度から22年度までの後期基本計画を策定中でありますが、総合計画の支柱である基本構想については、このような情勢に見合うよう見直す必要があるため、本年4月よりワーキンググループ、幹事会、策定会議などによる庁内における職員共通認識のもとに検討を重ねながら、政策アンケート、パブリックコメントや市内4地区において開催したコミュニティ・ミーティング、行政評価市民会議を通して市民の皆様からさまざまな立場からのご意見をいただき、11月には市議会全員協議会などの審議の経過を踏まえ、基本構想の一部改訂について本定例会にご提案申し上げております。


 次に、指定管理者制度の導入についてでありますが、平成18年4月からの指定管理者制度導入を目指し、9月定例会において条例改正をご可決いただきました。公の施設28施設のうち24施設について、去る11月11日、指定管理者選定委員会を開催し候補者を選定しており、本定例会に指定管理者の指定案件として提案をいたしております。残りの地域間交流広場及び農村公園の4施設につきましては、現在関係団体と協議中であり、3月定例会に提案いたしたいというふうに考えております。


 また、本定例会には、9月定例会の段階において管理委託に関する方針が固まっていなかった10施設について、指定管理者制度への移行を前提にした条例の改正を提案しており、あわせて38施設について平成18年4月から指定管理者への管理の移行により経費節減、民間のノウハウを生かした住民サービスの向上等が図られるものと期待をいたしております。


 次に、市民センターの運営見直しにかかわる地区懇談会の開催状況についてでありますが、第1回及び第2回の地区懇談会は、見直しの目的や背景、将来像についての話し合いを行い、第3回目で段階的な移行について、第4回目以降は地域づくり協議会のあり方について議論するなど、これまで各地区8回ないし9回の会議を重ねております。


 協議会のあり方については、各地区の地域性などにより議論の内容や論点が異なる部分もありますが、会則についての話し合いなど協議会を立ち上げる方向での議論をしております。年末が迫っておりますが、今年中の協議会立ち上げを目標に話し合いを継続し、平成17年度末までには新しく発足する協議会において事務局員の採用ができるよう進める予定であります。


 また、市民センターの所管を市長部局に位置づけ、地域における住民交流及び自主的活動の総合的な拠点としての機能強化を図るため、本議会に条例の改正を提案いたしております。


 次に、農業関係についてでありますが、秋田県の平成17年産水稲の作況指数は、7月下旬の低温及び8月上・中旬の高温並びに9月上旬の日照不足の影響が懸念されましたが、いもち病等病害虫の被害も少なく、作況指数は「100」の平年並みで、10アール当たりの平均収量は575キログラムとなっております。また、本市を含む県北地域では、全もみ数がやや多かったことにより、作況指数は「102」の「やや良」となっておりますが、秋田県の作況指数が「101」以上とならなかったことに伴い、過剰米対策である集荷円滑化対策は、東北では本県のみ発動されないという状況となっております。


 米の集荷状況は、予約数量1万707トンに対し、10月末現在で1万687トンが集荷されており、カメムシの発生により品質低下が懸念されたところでありますが、1等米比率は全県平均を上回る97.8%となっております。


 米の生産調整については、生産調整実施者の生産目標数量1万3,728トン、生産調整目標面積1,094ヘクタールに対して、生産数量1万3,657トン、生産調整実施面積は1,116ヘクタールで102.1%の達成率となっております。


 主要作物については、夏秋キュウリでは出荷量は昨年並みとなっておりますが、市場価格の低下により販売額で約12%の減少となっております。夏秋トマトでは、出荷量は昨年並みでありましたが、販売額については昨年をやや下回っております。葉たばこは、収量はほぼ昨年並みとなっております。


 果樹については、リンゴの集荷量は昨年よりやや増加傾向であります。桃につきましては、若干糖度不足が見られたものの作付面積が44.4ヘクタールと順調に増加し、出荷量でも73.5トン、販売額でも3,028万円と増加しており、消費者の反応等もよいことから、さらに産地の拡大を図ってまいりたいというふうに考えております。


 畜産については、去る10月24日の秋季子牛市場の実績によりますと、全体で225頭の上場頭数のうち成立頭数は223頭となっております。また、平均取引価格は、黒毛和種49万5,241円、日本短角種24万5,338円、全体平均は前年比19.4%増の29万8,619円となっております。


 農業関係のイベントにつきましては、秋田県農業の祭典である第128回秋田県種苗交換会が本市を会場に11月1日から7日までの期間で開催され、穏やかな天候に恵まれたこともあり76万5,000人の参観者が訪れるなど盛会裏に終了することができました。「縄文から 未来に残せる 種をまく」をキャッチフレーズとして各種催事が行われましたが、農業振興のみならず消費者・生産者の相互理解を深める貴重な交流の場となり、また農業を取り巻く環境が大きく変化する中で、次代を担う本県農業者の育成・確保を重要課題とした今交換会は、望ましいあるべき農業・農村の姿を提案するなど大きな成果を残して終了をいたしております。


 また、11月19日、20日の両日には、都市農村交流を実施しているよつぎ小学校の所在地である葛飾区四つ木地区の2カ所において「食の交流まつり」を開催し、盛会裏に終了いたしております。


 次に、観光関係についてでありますが、秋田朝日放送が主催し市町村対抗で行われた第3回「あきたふるさと手作りCM大賞」の審査会が去る11月16日に秋田市で行われ、7月に発足したロケーションかづのに制作を依頼した本市の作品「僕のりんご」が、昨年に引き続き2年連続で大賞に輝き、向こう1年間にわたって本市のコマーシャルが無料で放映されることになりました。なお、審査会の模様は、来る12月11日に放映される予定となっております。


 9月から10月の秋の観光シーズンの観光客の入り込み状況につきましては、比較的好天に恵まれたことや八幡平の紅葉の色づきがよかったことなどもあり、前年並みを確保しております。


 なお、秋田県種苗交換会期間中の宿泊施設の入り込み状況は、主要施設の調査では前年の同期間との比較で70%以上の増加となっており、交換会開催の効果と考えております。


 次に、雇用情勢についてでありますが、新規学卒者の就職内定状況については、来年、鹿角管内の高校を卒業する生徒数は386人でありますが、10月末現在、縁故、公務員等を除いた就職希望者は120人となっており、このうち県内就職希望者は58人で、昨年同月の県内就職希望者と比較して23人の減となっております。また、県内就職内定率は63.8%と昨年同月に比較して8.2ポイント上回っており、内定率100%の早期達成を目指し引き続き関係機関、団体等への連携を図り、事業所への働きかけを行ってまいります。


 次に、建設関係についてでありますが、除雪については例年どおり12月10日から3月25日までを業務期間とし、冬期間における交通の安全と快適性を確保するため、市及び委託業者をあわせての除雪体制で実施することにしておりますが、本年度も市民皆様のご協力を得ながら除雪対策に万全を期してまいりたいと考えております。


 また、国道341号の通年通行実現に向けた秋田県における各種調査及び平成15年度から16年度の試験除雪の結果、安全確保上の多くの課題により通年通行は当面困難であるとの結論が打ち出され、実現までには相当の期間を要するものと理解せざるを得ない状況となっております。しかしながら、当路線は鹿角・仙北両地域の観光や経済振興を図る上でも最重要路線として認識しており、実現可能となるまでの措置として早期除雪による通行どめ期間の短縮等について今後とも引き続き強く要望してまいりたいというふうに考えております。


 次に、国道282号錦木バイパスの開通についてでありますが、鹿角市合併以来長年の懸案事項である国道282号のバイパス開設に向け、平成9年度より秋田県が事業費約50億円を投じて事業を実施しておりました「花輪字鉄砲」から「十和田錦木字浜田」間の延長3,760メートルの本線の完成に伴い、去る11月24日に関係者多数出席のもと「錦木バイパス」として開通しております。これにより、慢性化した交通渋滞が緩和されるとともに、本市の産業、経済発展の一翼を担うものと期待しており、今後とも引き続き幹線道路網の整備に向けて関係機関への要望活動を充実してまいります。


 次に、都市マスタープランについてでありますが、これまで住民意向調査として「まちづくりアンケート」や「懇談会」を開催し、北部・中部・南部の3地域について地域別構想を検討してきました。その内容については、コミュニティ・ミーティングで各地域ごとに中間案として説明してきたところであります。今後、上位計画である総合計画との整合性を図りながら全体構想を検討し、「鹿角市都市計画マスタープラン」として策定する予定であります。


 次に、福祉関係についてでありますが、介護保険事業につきましては、第3期介護保険事業計画を策定するため、これまで4回の介護保険運営協議会を開催し協議をいただいておりますが、給付費の増大など保険料の増嵩要因を踏まえながら引き続き会議を開催し、慎重に協議を進めてまいります。


 次に、教育関係についてでありますが、アスベスト含有建築材料の使用が認められた平元小学校体育館につきましては、関係者に多大なご心配とご迷惑をおかけいたしましたが、除去工事を地元業者へ発注し、13日までの工期で順調に進んでおります。また、追加調査分析を依頼しておりました平成年度での建築物である3施設については、アスベスト含有が認められず、さきの給食調理器具の取りかえとあわせて市有施設でのアスベスト対策は、これをもって完了となります。


 次に、9月26日に県警高速交通警察隊十和田分駐隊により酒気帯び運転で検挙された市内小学校教諭については、11月15日に県教育委員会から免職処分が正式に決定されております。本市といたしましても、これを重く受けとめ、なお一層襟を正して綱紀粛正に努めてまいりたいというふうに考えております。


 次に、中滝小学校田代分校と十和田中学校日新寮がそれぞれ来年3月末までの予定で分校児童4人並びに寮生7人の構成で、去る11月30日と12月1日 ───きょうですが、それぞれ開校、開寮されております。


 次に、11月13日、大湯ストーンサークル館において、大正大学名誉教授斎藤 忠氏を講師に迎え、特別講演「大湯環状列石を語る」を開催し、県内外から90人の参加がありました。斎藤氏は、昭和26年・27年の国営発掘の調査責任者でもあり、特別史跡への指定にも尽力された方で、講演では調査・指定当時のエピソードを交えながら大湯環状列石の魅力と重要さを説き、これからは「縄文人の心を子供たちに伝えていく」ことの必要性を強調され、参加者とともにその思いを強くしたところであります。


 次に、平成19年秋田わか杉国体、スキー競技会並びに卓球競技会に向け開催した国体フォーラムについてでありますが、去る10月7日、8日の両日にわたりプロ卓球プレーヤーとスキーコンバインド元オリンピック金メダリストを迎え、卓球強化指定選手への実技指導やミニ講演並びにジョイントトークショーを実施しております。今後、来年2月開催の全国高等学校スキー大会、国体卓球競技会のリハーサルを兼ねて10月に開催する全日本卓球選手権大会についても万全を期すとともに、市民へのPRや機運醸成に努めてまいります。


 次に、12月補正予算の概要についてでありますが、今回の一般会計補正予算は、道路橋りょう維持補修費の追加や精算見込みによる事業費の調整を行ったほか、地方財政法に基づく財政調整基金積立金などを中心に編成しております。その結果、補正額は2,950万5,000円の追加となり、補正後の総額は159億8,077万6,000円となりました。これは、前年同期に比べて11億5,833万円、率にして6.8%の減となります。補正財源は、国・県支出金や市債などの事業に関連する特定財源のほか、市税や繰越金などの一般財源を充当しました。


 特別会計及び企業会計では、国民健康保険事業特別会計や介護保険事業特別会計、高田地区土地区画整理事業特別会計、下水道事業特別会計、農業集落排水事業特別会計、簡易水道事業特別会計、上水道事業会計において事業費の組み替えや精算見込みによる事業費の調整など所要の補正を行っております。


 本定例会には、専決処分の報告案件2件、人権擁護委員候補者の諮問案件1件、総合計画基本構想の改訂案件1件、字の区域の設置案件1件、指定管理者の指定案件12件、条例案件10件、補正予算案件8件、合わせて35件のご審議をお願いいたしております。


 詳細につきましては、それぞれの担当部長から説明申し上げますので、よろしくご審議の上、ご可決賜りますようお願いをいたします。


    (市長 児玉 一君 降壇)


○議長(中西日出男君) 市長行政報告を終わります。


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    日程第5 決算特別委員会審査報告


○議長(中西日出男君) 次に、日程第5、決算特別委員会に付託いたしました認定第2号平成16年度鹿角市一般会計歳入歳出決算認定についてから認定第11号平成16年度鹿角市大湯財産区特別会計歳入歳出決算認定についてまでの10件について、その審査の経過と結果について委員長の報告を受けます。決算特別委員長、石川幸美君。


    (決算特別委員長 石川幸美君 登壇)


○決算特別委員長(石川幸美君) 私から、去る9月21日の本会議において当決算特別委員会に付託されました認定第2号から認定第11号までの10件について、その審査の経過と結果を報告いたします。


 審査に当たりましては、各会計にかかわる歳入歳出決算書及び事項別明細書並びに主要事業執行実績報告書、監査委員の審査意見書を照らし合わせ慎重に審査いたしております。


 以下、付託の順に従い報告いたします。


 初めに、認定第2号平成16年度鹿角市一般会計歳入歳出決算認定についてでありますが、まず歳入について申し上げます。


 1款市税について、収入未済額に対しどのように対応しているのかただしております。これに対し、自主財源の乏しい本市においては、収入未済額がふえているということは大変な事態であると認識し、庁内を挙げて対策に取り組むよう部課長会議等の中で指示しており、収入未済額がふえることのないよう対応してまいりたいとの答弁がなされております。


 また、平成16年度の不納欠損額が対前年費でマイナス51.2%となり努力されているようであるが、平成17年度の徴収見込みについてただしております。これに対し、収入未済額のうち平成17年度については、収納計画を立てて実施しているが、大口滞納者で財産の差し押さえと交付要求中のものが約2億円あり、収納率を上げるには大変厳しい状況であるが、滞納繰越分の収納率20%を目標に努力してまいりたいとの答弁がなされております。


 さらに、納税の方法については、県では来年度よりコンビニエンスストアで納税できるようにするとのことだが、本市においてもこのような納税者に配慮した納付方法を考えられないかただしております。これに対し、市としてはまだそこまでの手続は進めていない。全国的には施行している団体もあるが、それが果たして本市の現状に当てはまり収納率の向上が期待できるのかどうか、今後の状況を見きわめながら検討していきたいとの答弁がなされております。


 次に、17款繰入金に関連して、各種基金の積み立て額が約35億円あるとの説明であるが、この基金をある程度取り崩し、昨今の景気が低迷しているという雰囲気を打開するためにも、市民の福利に運用する考えがあるのかただしております。これに対し、「まちづくり基金」はこれまで決算の状況を見ながら繰越金を財源として積み立てをしてきたものであるが、産業の振興など基金の目的に沿った事業には今後とも基金を取り崩して活用してまいりたい。また、今後各事業を実施するに当たり、市民にとって利益となる事業については借金をしても実行するという基本姿勢は変わらないとの答弁がなされております。


 委員からは、市長は就任以来歴代の市長として初めて定例記者会見を始められたが、この基本姿勢を会見やタウンミーティングなどにより市民へ浸透させていただきたいとの要望がなされております。


 次に、18款繰越金に関連し、平成16年度決算は基金の取り崩しも行われているが、約3億1,000万円の黒字で、その金額は予算に対し約2%であるが、理想的な決算額をどのように考えているのかただしております。これに対し、どの程度の繰越額が妥当なのかは判断しかねるところであるが、いろいろ調整を行いながらも繰越額については毎年3億円前後で推移しており、その内容等を市民にとって透明でわかりやすいものとなるよう進めてまいりたいとの答弁がなされております。


 また、最後に本市の財政状況については、市民が関心を持っている。歳入総額に対する市税の割合が18.1%しかないというような重要な内容が広報等に掲載されているが、主婦層、老年層には浸透していないように思う。そのような内容をもっとわかりやすい形で周知し、市とともに動くという「共動」の理念に沿った市民感情を喚起するような方法はないかただしております。これに対し、現在は広報により周知している状況であるが、教育委員会で行っている出前講座なども利用していきたい。また、他の方法も今後模索し、周知に努めてまいりたいとの答弁がなされております。


 次に、歳出について申し上げます。


 まず、2款総務費についてでありますが、総務管理費の一般管理費、施設管理委託料に関連し、指定管理者に管理委託料を支払うわけだが、どこまで監査責任が及ぶのか。また、その責任をどこまで果たせるのかただしております。これに対し、監査委員の監査については、地方自治法第199条第7項により、地方公共団体の長の要求があるとき、または監査委員が必要と認めるときに指定管理者が行う公の施設の管理の業務にかかわる出納の事務について監査を行うことが可能である。また、監査のできる内容については、指定管理者の管理業務そのものであり、本来業務については監査の対象外であるが、設置者である地方公共団体の事務を監査するというのであれば、必要があれば指定管理者に対して出頭を求めたり、調査をしたり、または帳簿処理その他の記録の提出を求めることは可能であるとの答弁がなされております。


 委員からは、これから多くの施設に指定管理者制度が導入されるに当たり、はっきりとした金の流れ、使い方、成果を確認でき、それらに十分に目の届く体制をつくってもらいたいとの要望がなされております。


 次に、同じく人事管理費について、職員研修後の復命に対する上司の対応について、研修の成果が生かせるような適切な指導をしているのかただしております。これに対し、直接復命書の記入はしておらないが、口頭により直接本人に指導している。今後とも研修の成果が得られる、研修の成果が生かしやすいような環境づくりに努めてまいりたいとの答弁がなされております。


 次に、企画費の計画調整費の国際交流について、中国、涼州区との交流について現在中断しているとのことであるが、今後の交流をどのように進めるのかただしております。これに対し、昨年靖国問題あるいは教科書問題等による中国との関係があり、また先方の区長の交代という事情により中断という形になっているが、先ごろ涼州区長より市長あてに引き続き交流したい旨の文書が来ていることから、今後詳細について検討するとの答弁がなされております。


 次に、3款民生費についてでありますが、2項5目児童福祉施設費の放課後児童健全育成事業について、少し体に障害のある児童も放課後児童クラブにいるようだが、現状では土曜日に先生方が手薄になっていると伺っている。今後予算を増額して対応することは考えていないのかただしております。これに対し、放課後児童クラブの児童の中には障害児もおり、その中には多動性のある児童もいる。通常30人から40人を見ながら、その子供も見ることは非常に困難であるため、その場合は子供1人に職員1人を配置している状況にあり、今後は人員等も含めながら職員の配置を検討していきたいとの答弁がなされております。


 このことについてはさらに委員からは、多動児の問題などがふえてきている状況にあることから、将来的には児童センターにも養護教諭の資格者を配置できるようにしていただきたいとの意見が述べられております。


 次に、4款衛生費についてでありますが、鹿角広域行政組合への負担金について、小坂町との負担割合の今後の見通しについてただしております。これに対し、負担割合は人口割、均等割、利用割などで構成され、施設の建設費や計画等を考慮した結果、鹿角市80%、小坂町20%とした経緯があることから、現段階で負担割合を変更することは考えていないとの答弁がなされております。


 次に、6款農林水産業費についてでありますが、農業所得が減少している中で、今後の行政としてのビジョンについてただすとともに、公社への支援は今後も継続するのかただしております。これに対し、鹿角は県内でも複合経営が盛んなところであるが、価格の低迷、天候に左右されやすい農業ということで、所得が伸び悩んでいることは事実である。そういう観点から、集落営農を進めていかなければならないと思っており、各集落との座談会の中で県、市独自のブランド化の取り組みを強化していかなければならないということで、今面積もふえてきている北限の桃、山ブドウ、ブルーベリーなどを観光と結びつけて特産物としていきたいと考えているとの答弁がなされております。


 また、公社についても地域農業の生産面では効果を上げていると思いますが、運営面においては農業機械の更新等が必要になることから実態が思わしくない状況にあります。創業当初から市やJAの支援により事業を行ってきましたが、赤字経営を余儀なくされ、ここ二、三年は従業員の努力により黒字転換をしている。なお、農業機械の支援は平成16年度で終了しており、農業受託事業の支援については平成17年度から廃止しているとの答弁がなされております。


 次に、四つ木小学校との交流事業について、市の持ち出しが多いと思うが、鹿角の物産を全国的に広めるため施策について真剣に取り組むべきでないかただしております。これに対し、四つ木小学校との交流は民間の方の交流を引き継いだもので、これまでの成果についてアンケート調査を実施した経緯はあるが、回答者は少なく結果は出せなかった。米の学校給食に対する提供についても、葛飾区は防災関係上新潟から仕入れをしているため難しいと言われているが、鹿角の会を通じて取り組んでいきたい。また、一度来市された方がしゅんのものを直接宿泊した農家に注文しているケースもあり、その詳細については把握していないが、全国的に展開するための施策について視点を変え取り組んでいきたいとの答弁がなされております。


 このことについて委員からは、事業の結果と取り組みについてまとめ、今後の方向性について精査するよう意見が述べられております。


 次に、7款商工費についてでありますが、国際観光への対応についての施策が立ちおくれており、県と連携して鹿角、十和田八幡平まで足を運べる基礎をつくるべきと思うが、当局はどのように考えているのかただしております。これに対し、国際観光については県でも重要な柱として位置づけしており努力しておりますが、海外からの観光客の場合、日程が限られておりスポット的な観光となるため、鹿角の持っているよさ、強みをわかりやすく県に提供し、広域的なパッケージづくりについて働きかけをしながら、受け入れ体制もあわせて積極的な宣伝について取り組んでいきたいとの答弁がなされております。


 次に、8款土木費についてでありますが、入札について請負業者が偏っているように見受けられる。また、談合に関する調査を行っているのかただしております。これに対し、工種によってA、B、C、D級に分かれており、指名審査会にかけ適正に審査をしていただき発注しており、例として土木のC級の業者が低価格で札を入れれば2回、3回と落札する可能性はありますが、市の方から偏ってその業者に仕事が行くようなことはないとの答弁がなされております。また、談合につきましても、話があった場合はその入札を中止し調査することになっておりますが、今年度を含めてそういう話はなく調査はしていないとの答弁がなされております。


 次に、9款消防費についてでありますが、1項3目消防施設費について消防機器等の更新計画についてただしております。これに対し、動力ポンプつき積載車はおおよそ20年、小型動力ポンプはおおよそ25年をめどに更新することとしているが、老朽化しているものについては使用頻度、故障の程度によって計画を前倒しして更新しているが、しかし更新する際には補助制度を活用しているため、場合によっては20年または25年を超えて使用する場合も生じてくる状況にあるとの答弁がなされております。


 このことについてさらに委員からは、消防団員には大変な負担をかけていることから、予算の範囲もあると思うが、更新時期が来たら更新し、団員の士気が低下することのないよう配慮していただきたいとの意見が述べられております。


 次に、10款教育費について報告いたします。


 まず、1項4目児童生徒学力向上対策事業の教科別学力検査委託料について、この内容と結果についてただしております。これに対し、1年に一度行われる全国標準学力検査に参加しているものであるが、結果としては年々学力は向上しつつある。中には、特定の学年、科目で全国平均を下回っているものもあるが、平成17年度では上昇傾向にあると認識しているとの答弁がなされております。


 次に、同じく5項5目緊急地域雇用創出特別基金事業で実施した図書館蔵書データベース化業務委託事業についてただしております。これに対し、十和田図書館、花輪図書館でそれぞれ3万冊、合計6万冊を予定しており、平成16年度では花輪図書館の9,000冊を実施したものであるとの答弁がなされております。


 なお、一般会計全般に対して次の意見が述べられております。


 第1点として、職員数について適材適所の部分も必要であり、消防関係や技術職など現場に行って市民とともに安全を守っている職員を庁内の職員と同様に削減していくことは、市民に不安を与えるだけではないかと思われるので、その辺を再度考えていただきたい。


 第2点目として、鹿角にはすばらしい観光資源があるが、それがうまく生かされておらず、公会堂の中にある資料や市内の蔵の中にある資料をあいている建物を利用して観光の一環として展示する場所も必要ではないか。


 第3点として、北限の桃やブルーベリー、山ブドウなどいろいろ始めているが、生産はするが加工するとこがなければ地域の経済の発展に結びつかないと思われることから、観光から産業まで一体となってやっていくことが必要であり、その辺を念頭に入れて推進していただきたい。


 第4点として、防災については、災害避難所に避難するための通路をふだんからチェックしていただき、また庁内においても災害対策として勤務中の履物など細かい点のチェックを再度見直していただきたい。


 第5点として、歳出について工夫しながら進めているのはよくわかるが、3月に近づかないと予算が見えてこないということのないように推進してもらいたい。


 第6点として、鹿角において市の役割は非常に大事であり、最大のシンクタンクであるという認識を頭の中に入れて鹿角全体の方向先を決めてほしい。


 第7点として、農家民泊における農政と観光のリンクやスポーツと果樹振興の共同政策など款をまたいだ政策にぜひ前向きに取り組んでもらいたい。


 以上の意見が述べられております。


 また、認定第2号については、国の大増税計画が進められてくることは必至であり、そういう中にあってますます収入未済額や欠損額の拡大が懸念され、その解決の最大の前提は市民所得の向上であるが、決算では生活にかかわる農業や観光、地場産業などの産業振興発展の決算になっておらず、これでは生活を支える市民所得につながらないこと、また指定管理者制度を取り入れて官から民への方向に進めていくことは自治体の根幹にかかわることであり、自治体の責任の回避と空洞化が進むことになると思うことから不認定とすべきとの討論があり、採決を行った結果、認定すべきことと決するに賛成の委員が多数であったことから、認定第2号平成16年度鹿角市一般会計歳入歳出決算認定については原案のとおり認定すべきものと決定いたしております。


 次に、認定第3号平成16年度鹿角市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定についてでありますが、今後の収納対策についてただしております。これに対し、給与所得が減少しているため軽減措置の対象者も増加傾向にある中で、収納対策として9月と3月に納税相談を実施し、分納もしくは口座振替を推進しているところである。厳しい社会情勢であるが、今後も収納率を向上できるよう努めていきたいとの答弁がなされております。


 このことについてはさらに委員から、国民健康保険は命につながる制度であり、国の方針はあるにしても市は市の考え方を持ち、この社会情勢だからこそ守る必要があるとの意見が述べられております。


 同じく、歳出1款4項1目の無傷病家庭表彰事業について、その内容をただしております。これに対し、1年間または5年間病院を利用していない世帯を対象としており、昨年度は187世帯の実績があり表彰しているとの答弁がなされております。


 以上の審査により、認定第3号は認定すべきものと決定いたしております。


 次に、認定第4号平成16年度鹿角市老人保健事業特別会計歳入歳出決算認定についてにつきましては、認定すべきものと決定いたしております。


 次に、認定第5号平成16年度鹿角市介護保険事業特別会計歳入歳出決算認定についてでありますが、今後の介護保険計画の見直しについてただしております。これに対し、今年度から福祉事務所と保健センターを統合し、保健、医療、福祉が一体となって健康づくりを推進していくことにより、医療費、介護費の増加に歯どめをかけようという考えで給付費の削減に取り組んでいる。また、現在の保険料は平成15年度から17年度の給付費を推計した結果に基づき月額3,466円としているが、給付費が高い伸び率を示しているため県から借り入れをしており、次期介護保険事業計画期間において月額300円程度の保険料に上乗せしなければならないものと試算している。さらに、これまで18%としていた1号保険者の負担が19%になる情報もあり、それが現実となった場合にはさらに約200円の上積みとなり、合わせて500円程度の負担になるものと推定されている。現在、平成18年度から20年度までの第3期介護保険事業計画を策定中であり、給付費の伸びも含め保険料を試算している段階であるとの答弁がなされております。


 以上の審査により、認定第5号は認定すべきものと決定いたしております。


 次に、認定第6号平成16年度鹿角市訪問看護事業特別会計歳入歳出決算認定について及び認定第7号平成16年度鹿角市高田地区土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算認定についての2件につきましては、いずれも認定すべきものと決定いたしております。


 次に、認定第8号平成16年度鹿角市下水道事業特別会計歳入歳出決算認定についてでありますが、下水道受益者負担金の滞納繰越分の延べ人数及び滞納者に対する対応についてただしております。これに対して、滞納額の件数は916件で、滞納者に対して下水の場合はとめる設備はあるが、とめた場合には家の方へ逆流してしまうことから、現在は滞納したからといってとめる手段は講じておらない。督促状と催告書により取り立てをしており、それでも未納の方には個々に出向いてお願いをしているのが現状であるとの答弁がなされております。このことに対し、さらに下水道が整備されていない世帯にとってはうらやましいと思われる状況であるが、当局はどのように考えているのかただしております。これに対し、滞納については厳正に対処してまいりたいとの答弁がなされております。


 以上の審査により、認定第8号は認定すべきものと決定いたしております。


 次に、認定第9号平成16年度鹿角市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定についてでありますが、本事業の今後の計画についてただしております。これに対して、現在工事を行っている谷内、永田地区の供用開始の時期が平成20年となっていることから、その後に続く集落について説明会等を行っており、希望する意向の地域はありますが具体的にはまだ進展していないとの答弁がなされております。


 以上の審査により、認定第9号は認定すべきものと決定いたしております。


 次に、認定第10号平成16年度鹿角市簡易水道事業特別会計歳入歳出決算認定について及び認定第11号平成16年度鹿角市大湯財産区特別会計歳入歳出決算認定についての2件につきましては、いずれも認定すべきものと決定いたしております。


 以上をもちまして、当決算特別委員会に付託されました案件についての審査の経過と結果の報告を終わります。


○議長(中西日出男君) ただいまの報告に対し、質疑を受けます。質疑ございませんか。


    (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(中西日出男君) ないものと認め、質疑を終結いたします。


    (決算特別委員長 石川幸美君 降壇)


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    日程第6 報告事件の審議


○議長(中西日出男君) 次に、日程第6、これより採決いたします。


 まず、認定第2号平成16年度鹿角市一般会計歳入歳出決算認定について、委員長の報告は認定であります。


 本認定について討論の通告がありますので、これを許可します。豊田重美君。


○14番(豊田重美君) 認定第2号平成16年度鹿角市一般会計歳入歳出決算認定について反対討論いたします。


 平成16年度の決算で見る鹿角市の市税の歳入総額31億2,834万1,152円、全体から見まして18.1%の非常に低いところにとどまっております。その低い市税の収納率でもありますけれども、これもまた88.61%というふうに非常に思わしくないわけであります。ここについて、監査委員からも収入の未済額や欠損が年々ふえ続ける傾向にあることを指摘されていました。この問題を直視するに当たるとき、集めることも非常に大変な任務であります。しかしながら、この中身を見ますと、現在市民の生活が置かれている状況があると私は考えています。すなわち、今の市民所得を維持すること、そして向上を図ることなくしてこの問題を解決の方向に向けることはできないものと考えます。


 しかし、鹿角市の産業の中心的な農業予算であります。総予算に対してわずかに5.1%。観光立市と言いながら企業誘致をみんなが望んでいるのに、この観光商工の予算は7.4%にとどまっています。これでは本気になって鹿角の産業振興発展を重視した決算にはなっていません。市民が今切実に望んでいる産業振興、これにいわゆる平成16年度黒字決算、3億2,181万1,000円、こういうものをもっと駆使するべきである。


 また、税の滞納率の増加は、いわゆる生活困窮者の拡大であります。公的役割が強く求められている現状の中で、公的機関や市域、それを統廃合、指定管理者に任せていく、これを一律に進めるということは、あなた方の言う「住みたいまち、住ませたいまち、希望が持てる鹿角」とは逆行するものだと私は思っています。このことを警告しながら、この議案に対して認定を不認定として討論といたします。


○議長(中西日出男君) ほかに討論ございませんか。


    (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(中西日出男君) ないものと認め、討論を終結いたします。


 これより起立により採決いたします。


 認定第2号平成16年度鹿角市一般会計歳入歳出決算認定について、認定を可とする方の起立を求めます。


    (賛成者起立)


○議長(中西日出男君) ご着席願います。


 起立多数であります。よって、認定第2号平成16年度鹿角市一般会計歳入歳出決算認定については認定することに決しました。


 次に、認定第3号平成16年度鹿角市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定について、委員長の報告は認定であります。


 本認定について討論の通告がありますので、これを許可します。豊田重美君。


○14番(豊田重美君) 認定第3号平成16年度鹿角市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定について反対討論いたします。


 いわゆる今医療費の負担増、そして電気料金の値上げ、税制度の見直しから来る保険料の値上げ、こういうことが進んでまいります。一方では、生活困窮者が増大しています。この決算でも、現年度滞納分でありますけれども、何と2億4,576万2,000円が出ています。その中でも、欠損処分では生活困窮者世帯だけとって見ましても実に69件、7,008万3,742円が対象になっております。ちなみに、鹿角市内で保険証を失っている世帯は現在105軒になっております。いわゆる資格証明書であります。本来、国民健康保険制度は病気のときに病院にかかれない人を救済する目的で制度化されたと私は聞いております。その精神に反することなく、いわゆるこういう方々のために財政調整基金などを駆使しまして、国民健康保険の資格証明書の方々に何らかの措置をすべきと私は考え、この議案を不認定といたします。


○議長(中西日出男君) ほかに討論ございませんか。


    (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(中西日出男君) ないものと認め、討論を終結いたします。


 これより起立により採決いたします。


 認定第3号平成16年度鹿角市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定について、認定を可とする方の起立を求めます。


    (賛成者起立)


○議長(中西日出男君) ご着席願います。


 起立多数であります。よって、認定第3号平成16年度鹿角市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定については認定することに決しました。


 次に、認定第4号平成16年度鹿角市老人保健事業特別会計歳入歳出決算認定について、認定第5号平成16年度鹿角市介護保険事業特別会計歳入歳出決算認定について、認定第6号平成16年度鹿角市訪問看護事業特別会計歳入歳出決算認定について、認定第7号平成16年度鹿角市高田地区土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算認定について、認定第8号平成16年度鹿角市下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について、認定第9号平成16年度鹿角市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定について、認定第10号平成16年度鹿角市簡易水道事業特別会計決算認定について、認定第11号平成16年度鹿角市大湯財産区特別会計決算認定について、以上8件について委員長の報告は認定であります。


 本認定8件について、討論ございませんか。


    (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(中西日出男君) ないものと認めます。よって、これより採決いたします。


 認定第4号から認定第11号までの8件について、委員長の報告どおり決するにご異議ございませんか。


    (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(中西日出男君) ご異議ないものと認めます。よって、認定第4号平成16年度鹿角市老人保健事業特別会計歳入歳出決算認定についてから、認定第11号平成16年度鹿角市大湯財産区特別会計決算認定についてまでの8件については認定することに決しました。


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    日程第7 地域おこし特別委員会中間報告


○議長(中西日出男君) 次に、日程7、地域おこし特別委員会中間報告の件を議題といたします。


 地域おこし特別委員会に付託中であります地域おこしに関する事項の審査について、委員長より中間報告をいたしたいとの申し出があります。


 お諮りいたします。本件について申し出のとおり報告を受けることにいたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。


    (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(中西日出男君) ご異議ないものと認めます。よって、地域おこし特別委員会の中間報告を受けることに決定いたします。地域おこし特別委員会委員長、?杉正美君。


    (地域おこし特別委員長 ?杉正美君 登壇)


○地域おこし特別委員長(?杉正美君) 私から、地域おこし特別委員会の中間報告を申し上げます。


 本特別委員会では、平成17年第6回市議会定例会におきまして中間報告を行っておりますが、その後6回の委員会を開催し地域おこしにかかかわる事項の審査を行っております。


 以下、委員会の審査経過について申し上げます。


 9月定例会後の委員会においては、アンケート調査の分析を主に行っております。


 まず、アンケートの結果でありますが、8月9日より9月中旬までを調査期間として市民を対象に1,763通の調査票を配布し、その64.2%の1,132通を回収しております。


 主な内容として、各項目において今後市が行う必要性のある項目を選んでいただいております。


 問1の産業の振興においては、産業関係について2,035件の回答があり、8項目の中から多かった順に、新規雇用への支援が502件で24.7%、新分野の企業に対する支援が332件で16.3%、空き店舗の活用が323件で15.8%となっております。農林業関係においては6項目について1,978件の回答があり、多い順に、鹿角ブランド(特産品)の推進と促進が480件で24.2%、観光と連携した農林業の推進が445件の22.5%、遊休農地の活用支援が381件で19.3%となっております。


 問2の観光振興については10項目についての2,047件の回答があり、多い順に、交通網の整備充実が352件で17.2%、心と体の「いやし」を求められる土地づくり支援が339件で16.6%、誘客 ───すなわちリピーター宣伝の推進が311件で15.2%となっております。


 問3の住環境の整備においては7項目について2,049件の回答があり、多い順に、自然や温泉を利用した健康づくりの強化が481件で23.4%、地域中核病院の建設と機能強化の推進が469件で22.9%、それから娯楽施設の誘致が343件で16.7%となっております。


 また、自由意見は897件記入いただいております。その分析方法については、従来と違った方法でよることになり、KJ法を用い分析しております。詳細については、お手元の資料のとおりでございます。


 委員会では、その結果を参考とし、それぞれの委員の意見を次のように集約しております。


 当初、産業の振興、観光振興、住環境の整備を3本柱として研究、調査をしておりましたが、産業の振興は範囲が広いことから商工業の振興と農業の振興の二つとし、意見をまとめることといたしております。


 商工業の振興のうち、雇用の促進として企業誘致、誘致企業の支援、情報収集による雇用の創造、新しい起業者の人材育成を進めるための補助金の創設、規制緩和を利用した地元起業の育成と障害者の就労機会をつくるとなっております。


 また、雇用の創出としてコミュニティビジネスの普及による雇用の創造、緑の雇用で森林を守り雇用を確保する。地域循環型社会の形成による雇用の確保。


 それから、定住者の確保として、都会の団塊の世代も巻き込んだ老人が安心して暮らせる老人ユートピアの構築による雇用の創出、それから老人ユートピアをつくったことにより、その家族が来鹿したりすることによる観光の振興が見込めるなど、本市の商工業が振興する。


 それから、農業の振興のうち、特産品の創造として、遊休農地の利用によるブルーベリー等の栽培による雇用の創出、それに関連した企業の誘致、また今あるものを再発見・再利用する、例えば「鹿角りんご」の全市的なリンゴの売り込みとして1日1個食べよう運動、それから旅館・ホテルなどデザートとして提供するなどはすぐにでもできる施策であります。また、果物王国鹿角ならではのフルーツパーラーをつくる。関連し、工場見学、もぎ取り体験ができる施設をつくるなどの意見が出されております。


 所得の向上として、担い手確保の観点からも集落営農を推進し、コストの低減を図る。そうして、収穫したものを合理的かつスピーディーに流通させる物流の販売促進センターなどの建設、プラットホームの構築も提言されております。その中心的作物として、北限の桃を特産品とした「北の桃娘の里」をつくってはどうかという意見も出されております。


 次に、観光振興については、観光ルネッサンスと題し、施策としては鹿角観光の発信地として道の駅の再整備、大改修が必要であります。それから、鹿の公園の設置及びその鹿をマスコット化してはどうかとの意見が出されております。また、マインランド、温泉、あんとらあ、関善など今ある場所の再発見・活性化。


 観光資源の創造として、体験型観光の創造による観光資源の活用を促す。イベント広場の設置、尾去沢鉱山など歴史の深い史跡など歴史文化財を整備して生かす。鹿角独自の季節、温泉、味覚をより生かし、また冬を逆手に観光に利用したものなど体験観光の創造により本市のすぐれた観光資源の活用を促すなど、これらの施策を継続的に実施できるような計画の策定が必要との意見が述べられました。


 情報の開発については、新しい看板、マップの作成により観光をPRし、振興させる。コミュニティFM局の開設によるPR、FM局は防災の面でも有効であります。携帯電話のサイトを活用してPRなどの提言がされております。


 最後に、人づくりとして、行政、民間の力、住民の熱意をまとめる強力なリーダーシップが必要である一方、市民主導による観光の目玉づくりが緊急の課題であるとの意見も出されております。


 次に、住環境の整備について、生活道路の整備として、高齢者、団塊の世代を取り込んだ雪対策、冬の除雪対策が急務であります。歩いて暮らせるまちづくりとして、高齢者定住施設、若者、老人の住める公営住宅の整備、これは中心市街地活性化にもつながるとの意見が出されております。


 次に、EM菌活用による地域コミュニティの構築は、環境の美化、ひいては観光の振興にも寄与するものと思われる。雇用の支援の観点から市民センターの企画として良質な地域コミュニティをつくるためには、地域のリーダー等を育成する必要から鹿角人づくり塾を開校する。


 それから、住環境の整備の観点から、国道の整備として国道282号線下川原以南の早期着工、また別の観点からは来満トンネルの早期着工を望むとの意見も出されております。


 以上が当地域おこし特別委員会の中間報告でありますが、引き続き当委員会において活発な議論をするとともに、この意見をもとに当局とも協議を重ね、短期、中期、長期と実行可能な施策を先進地の事例も考慮しながら慎重に審査していくつもりであることを報告いたします。以上でございます。


○議長(中西日出男君) ただいまの報告に対し質疑を受けます。質疑ございませんか。阿部佐太郎議員。


○16番(阿部佐太郎君) 特別委員長さんを初め皆さんはご苦労さんだと思います。


 今アンケートの結果を書面でもいただいていますし、委員長の報告をいただきましたが、市民の要請、一々それぞれもっともだと思います。ただ、すべて多岐にわたっておりますので、今後慎重に審査してまいりますということでありますが、先般NHKで東京中心は景気も回復して活発だと。ところが、地方は働く場がない現状だといった番組が報道されていましたけれども、全くそのとおりであります。したがって、市民の要請に、しかも三つの分野にわたって短期、中期、長期ということを申されましたが、伺いますが、議会として取り組むべきことも考えておられるのか。そして、この多岐にわたるものを優先順位といったものをつけて何項目かにわたって行政にその実現を迫ってまいるのか。そういったことについて委員間の意見あるいは委員長の考え方をお知らせ願いたいと思います。


○地域おこし特別委員長(?杉正美君) 前の議会でも阿部議員から発言あったとおり、やっぱり雇用と所得と、これを第一義に議会としても議論していただきたいと。もちろん委員会としてもそれは十分に議論しながら、あらゆる面からその雇用と所得の向上については議論をしていきたいと。議論じゃなくて審査をしていきたいと。


 それから、誘致企業等についても先ほど報告しましたけれども、やはりこれも議会といたしましても第一義に議論していただきたいなというふうに。委員会の中では十分にそれは時間をかけながら審査をしてまいりました。


 今後ともやはり今言われている中央の景気と地方の景気ではかなりの温度差があると。これについても審査時間を十分にしてまいっております。その点についても、第一義にやはり働く場所がないと。この点について今後とも引き続いて重要課題として審査してまいりたいというふうに思っております。


○議長(中西日出男君) 阿部佐太郎君。


○16番(阿部佐太郎君) あと1回だけお尋ねしますが、市民の意識調査がされていますね。そして、特別委員会が今回のアンケートを配って我々も何部か配りました。その際、私言われたのが、もう既に意識調査で市民が要請しているやってもらたい鹿角の現状というのはわかっているはずだと。ただ、行動を起こすべきだ、示すべきだと、行政は。議会が何で今アンケートをさらにとらなければならないのかと。市民の意識調査と全く同じ結果が私は出ると思うと、こういうことを私は皮肉まじりに言われた経緯がございます。したがいまして、やっぱり時間を余りかけるんじゃなく、早急に何点かに絞って、とにかくこれはやろうじゃないかといったものを我々自身も、例えば行動を起こす分野は何か、そういったものを委員会の中で議論していただいて、そして来年度予算に、新年度予算に盛り込むべきものがあるならば、やはりそれは行政に迫るべきものということをお願い申し上げて、申しわけないんですけれども、委員長にお願い申し上げたいと思います。


○地域おこし特別委員長(?杉正美君) 検討して、承って、審査に力を入れてまいりたいと思います。


○議長(中西日出男君) ほかにございませんか。


    (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(中西日出男君) ないものと認め、質疑を終結いたします。よって、地域おこし特別委員会の中間報告を終わります。


    (地域おこし特別委員長 ?杉正美君 降壇)


──────────────────────〇 ─────────────────────


    日程第8 議案の上程


○議長(中西日出男君) 次に、日程第8、議案を上程いたします。


 初めに、報告第15号から報告第16号までの2件を一括して議題といたします。


 順次、提案理由の説明を求めます。総務部長。


○総務部長(高田幸良君) 報告第15号専決処分の報告について。


 地方自治法第180条第1項の規定により、別紙のとおり専決処分したので、同条第2項の規定によりこれを報告する。


 平成17年12月1日提出。鹿角市長。


 次のページをお開き願います。


 専決処分書。


 平成17年9月20日から角館町、田沢湖町及び西木村を廃し、その区域をもって仙北市が設置されること、同年10月1日から横手市、増田町、平鹿町、雄物川町、大森町、十文字町、山内村及び大雄村を廃し、その区域をもって横手市が設置されること並びに同日から仁賀保町、金浦町及び象潟町を廃し、その区域をもってにかほ市が設置されることに伴い、同年9月19日をもって角館町、田沢湖町、西木村及び角館町外二か町村公衆衛生施設組合を秋田県市町村総合事務組合から脱退させるとともに、同年9月20日から仙北市として同組合に加入させ、同年9月30日をもって横手市、仁賀保町、金浦町、象潟町、増田町、平鹿町、雄物川町、大森町、十文字町、山内村、大雄村、大森町大雄村共有財産管理組合、仁賀保地区消防組合、横手平鹿広域市町村圏組合、仁賀保地区衛生施設組合及び雄物川町ほか二カ町村火葬場経営組合を秋田県市町村総合事務組合から脱退させるとともに、同年10月1日から横手市及びにかほ市として同組合に加入させ、並びに水防法及び土砂災害警戒区域等における土砂災害防止対策の推進に関する法律の一部を改正する法律の施行に伴い、規定を整理することとし、地方自治法第286条第1項の規定に基づき、関係地方公共団体で協議のうえ、秋田県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数を減少させ、秋田県市町村総合事務組合規約の一部を別紙のとおり変更することについて、同条第180条第1項の規定に基づき、専決処分する。


 平成17年11月18日、鹿角市長。


 次のページをお開き願います。


 秋田県市町村総合事務組合規約の一部を次のように変更する。


 提出議案資料の1ページ、2ページをあわせてご参照ください。


 別表第一中「角館町外二か町村公衆衛生施設組合」、「大森町大雄村共有財産管理組合」、「仁賀保地区消防組合」、「横手平鹿広域市町村圏組合」、「仁賀保地区衛生施設組合」及び「雄物川町ほか二カ町村火葬場経営組合」の項を削る。


 別表第二第一項上欄中「、雄物川町ほか二カ町村火葬場経営組合」を削る。


 別表第二第二項上欄中「、角館町外二か町村公衆衛生施設組合、大森町大雄村共有財産管理組合」、「、仁賀保地区衛生施設組合」及び「、雄物川町ほか二カ町村火葬場経営組合」を削る。


 別表第二第二項下欄中「第三十四条」を「第四十五条」に改めるものであります。


 附則として、この規約は、知事の許可を受けた日から施行するものであります。


 なお、上欄と下欄という文言を使っておりますが、市町村事務組合の規約がこのように上欄と下欄となっておりますが、今回の資料は横書きしておりますので、その点ひとつご理解をお願いしたいと思います。


 次のページをお願いいたします。


 報告第16号専決処分の報告について。


 地方自治法第180条第1項の規定により、別紙のとおり専決処分したので、同条第2項の規定によりこれを報告する。


 平成17年12月1日提出。鹿角市長。


 専決処分書。


 秋田県市町村会館管理組合を組織する地方公共団体の数の減少について。


 地方自治法第286条第1項の規定に基づき、関係地方公共団体で協議のうえ、次のとおり秋田県市町村会館管理組合を組織する地方公共団体の数を減少させることについて、地方自治法第180条第1項の規定に基づき、専決処分する。


 平成17年9月19日をもって、秋田県市町村会館管理組合から角館町、田沢湖町及び西木村を脱退させるとともに、同年9月20日から仙北市を同組合に加入させること、同年9月30日をもって秋田県市町村会館管理組合から横手市、仁賀保町、金浦町、象潟町、増田町、平鹿町、雄物川町、大森町、十文字町、山内村及び大雄村を脱退させるとともに、同年10月1日から横手市及びにかほ市を同組合に加入させること。


 平成17年11月18日、鹿角市長。


 なお、それぞれ専決処分書の体裁が変わっておりますが、これは前段の市町村総合事務組合の方につきましては、普通地方公共団体と特別地方公共団体で組織している一部事務組合ですが、こちらの市町村会館管理組合の場合は普通地方公共団体のみで組織していることからこういった処分書の内容が若干変わっております。以上で説明を終わります。


○議長(中西日出男君) 提案理由の説明を終わります。


 これより質疑を受けます。報告第15号及び報告第16号について質疑ございませんか。


    (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(中西日出男君) ないものと認め、質疑を終結いたします。


 本報告2件につきましては、地方自治法第180条第2項に定める事件でありますので、報告をもって終わります。


 次に、諮問第2号人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについてを議題といたします。


 本案につきましては、委員会付託を省略し、本会議において決したいと思いますが、これにご異議ございませんか。


    (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(中西日出男君) ご異議ないものと認めます。よって、そのように決定いたします。


 提案理由の説明を求めます。市民部長。


○市民部長(金澤文好君) 諮問第2号人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについてご説明申し上げます。


 人権擁護委員候補者として、下記の者を推薦したいので、人権擁護委員法第6条第3項の規定により、議会の意見を求めるものであります。


 平成17年12月1日提出。鹿角市長。


 推薦したい方は、八幡平字小山66番地2の安倍憲壱さん、花輪字上花輪13番地の松井直行さん、同じく花輪字合ノ野81番地2の工藤麗子さん、同じく花輪字高市向34番地1の米田優子さんであります。この方々には、引き続きご推薦申し上げたいという方々でございます。


 また、十和田大湯字上ノ湯2丁目22番地1の黒澤厚二さん、十和田毛馬内字柏野2番地5の山口京子さんですが、この方々は新しくご推薦申し上げたいという方であります。


 提案理由でありますが、法務大臣から人権擁護委員の委嘱を受けている方は9人でありますが、そのうち6人が平成18年3月31日をもって任期満了となりますので、その後任者を推薦するにつき、議会の意見を求めるものであります。終わります。


○議長(中西日出男君) 提案理由の説明を終わります。


 これより質疑を受けます。質疑ございませんか。?舘一郎君。


○11番(?舘一郎君) それでは、ご質問いたします。


 この手の案件が入るとき、常に提案理由として、例えば今回であれば9人中6人が任期満了になるためということになっております。それと、氏名並びに生年月日、住所等が添付というかされるわけなんですが、これだけでもって議会の意見を求めるということは判断いたしかねると、私はそう思うんですが、この方々というのはどういう方々かという資料の提供というのはないものでしょうか。


○議長(中西日出男君) 市民部長。


○市民部長(金澤文好君) 今までもこのような形でご推薦申し上げてきたという経緯の中で、資料は提出してございませんでした。


○議長(中西日出男君) ?舘君。


○11番(?舘一郎君) 私冒頭申し上げましたように、この手の提案というのは常にこういう提案の仕方であると。わかっている方はわかっているわけですが、わからない方は何ぼ議員といえども全然わからないわけです。その参考意見を求めると書いてあるわけです。議会の意見を求めると。この生年月日とお名前と住所だけでは、過去の経歴がどういう方なのか、一般市民なのかと、あるいは有識者なのか、全然判断材料に苦しむ。こういうことなんです。それに対する議会なりの意見を申し述べるためにも、それなりの資料の提出がなければ判断のしようがないということを言っているわけでございます。


○議長(中西日出男君) 総務部長。


○総務部長(高田幸良君) 提案の形としては、資料で提出する場合と、それからさらにこの資料に基づいて経歴等をご紹介する、説明を加えるという手法があると思いますが、その辺については検討させていただきたいと思います。


○議長(中西日出男君) ?舘一郎君。


○11番(?舘一郎君) 検討するということは、今検討されるということですか。


○議長(中西日出男君) 総務部長。


○総務部長(高田幸良君) 今回はこのような形でまずお願いをしたいと思っていますが、今後の提案については、そのように個人の情報でもありますので、こういう説明を加えるという形のものが適当なのかどうか、その辺を検討させていただきたいと、こう思います。


○議長(中西日出男君) もう一回。それでは、?舘一郎君。


○11番(?舘一郎君) 4回目ということもあるんでしょうが、それは私の、我々の質問者の質問に対して明快に答えて初めて3回とかという制限があると思うんです、私は。私が言っているのがもし間違っていれば訂正してもいいんですが、例えば問題は、人権擁護委員です。例えば、その方の経歴が元学校の教職員だったというのは個人保護法に抵触されるんですか。それは法の解釈が私は誤っていると思います。違いますか。少なくとも、この方は学校の校長先生を務めた方だと、だれが見ても立派な方だと、人権擁護委員にふさわしいんですよと。それ以上のあれを求めているんじゃないんです。最低限、この方はこういう方ですよと。あるいは、農林業に携わっているんだけれども、こういった立派な方なんですよということがわかればいいんであって、何も個人保護法に抵触するような詳細まで申し述べてくださいということじゃないんです。単なる最低どういう方か、そういうものでもあればということなんですが。口頭で結構です。


○議長(中西日出男君) 市民部長。


○市民部長(金澤文好君) ?舘一郎議員のその経歴といいますか、今現在の状況ということでご理解いただきたいと、こういうふうに思います。


 さきの4人の方々につきましては、前にもお願いしてあった方ですので何とか省略させていただきたい、こういうふうに思います。(「結構です」の声あり)


 新人の方なわけですけれども、黒澤厚二さんにつきましては、元郵便局職員で郵便局長までされた方でございます。それから、山口京子さんにつきましては、今統計調査とかそういうようなものをやっていただいておりますし、またいろいろな地域においても活躍されておられる。いろいろな面で活躍されているということで、ご理解いただきたい。(「ありがとうございました」の声あり)


○議長(中西日出男君) ほかにございませんか。


    (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(中西日出男君) ないものと認め、質疑を終結いたします。


 本案につきましては、討論を省略し直ちに採決いたします。


 諮問第2号について適任と認めることにご異議ございませんか。


    (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(中西日出男君) ご異議ないものと認めます。よって、諮問第2号人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについては適任と認めることに決しました。


 次に、議案第128号鹿角市総合計画基本構想の一部改訂についてを議題といたします。


 本案につきましては、委員会付託を省略し、本会議において決したいと思いますが、これにご異議ございませんか。


    (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(中西日出男君) ご異議ないものと認めます。よって、そのように決定いたします。


 提案理由の説明を求めます。総務部長。


○総務部長(高田幸良君) 議案第128号鹿角市総合計画基本構想の一部改訂について。


 平成12年12月に策定された鹿角市総合計画基本構想の一部を別紙のとおり改訂するため、地方自治法第2条第4項の規定に基づき、議会の議決を求めるものであります。


 平成17年12月1日提出。鹿角市長。


 提案理由でありますが、平成12年12月に策定された鹿角市総合計画基本構想を近年の著しい社会経済情勢等の変化に対応するため、改訂するものであります。


 なお、議案内容の説明に入る前に経緯について少し触れさせていただきます。


 基本構想の見直しと後期計画の策定に当たりましては、これまで庁内に策定会議を立ち上げ、課長クラスによる幹事会、班長クラスによるワーキンググループなど全庁体制で取り組んでまいりました。また、より多くの民意を反映する手だてとして政策評価市民アンケートの実施、さらには行政評価市民会議や市内4地区でのコミュニティ・ミーティングなどにおいて市民の意見を伺ってまいりました。こうした経緯を踏まえ、調整を繰り返しながら取りまとめた基本構想の素案を議会の全員協議会に説明申し上げ、ご意見を承り、さらに見直しを行い後期5カ年を見据え提案に至ったものであります。


 鹿角市総合計画基本構想の一部を次のように改訂する。


 改訂案の内容につきましては、議案資料の新旧対照表によって説明させていただきますので、資料の3ページをお開き願います。


 第1章の基本構想の目的中3行目、「以来、」の次に「市民憲章の理念に沿いながら」を加え、「豊かな自然環境と悠久の歴史を活かし、産業・教育等の各分野で個性的なまちづくりを進め、着実に発展を続けてきました。」に改め、以下についても前期計画の経過を踏まえ、文言の整理を図っております。


 下の欄になりますが、第3章鹿角市の課題を次のように全文を改めるものであります。


 次のページをお開き願います。


 本市は市制施行後、優れた特性を活かしながら、農林業・観光業の振興や社会教育等の分野で特徴ある取り組みを進めてきました。また、製造業を中心とした企業の誘致や、居住環境の向上に資する都市基盤の整備等、市民生活の基礎的な水準の向上に重点を置いて、多くの分野で総合計画に掲げる将来都市像の実現のための施策を推進しました。


 しかし、産業構造の変化による就業機会の縮小や、根強い大都市志向により若年層を中心とした人口の流出が続いています。国全体を見ても右肩上がりを続けていた成長の枠組が崩れ、失業の増加や就職難により雇用や生活への不安が拡大しています。こうした中で、市民所得は伸び悩んでおり、また、人口の流出に加え、出生率の低下により、少子高齢化が進行しています。


 また、地球環境と生活・産業の結びつきや自然との共生に対する関心の高まり、多様な社会参加の拡大、行政サービスの広域化の進展、情報化の急速な進展や生活様式の現代化など、本市を取り巻く社会環境は変化を続けており、市民からのニーズはより高度化しています。


 一方では、国と地方の役割の見直しが進む中で、財政構造が大きく変化しているほか、住民の近隣との結びつきが弱まり、自治に対する意識が薄れていると言われるなど、本市の行政運営を巡る状況は厳しさを増しています。


 こうした状況から、市政の課題を以下の7項目に整理しております。


 次の5ページをお開きください。


 1点目として、少子化や過疎化が進む状況の中で、地域全体が支え合う市民福祉の増進。


 2点目は、地域経済の底上げと雇用の拡大。


 3点目は、市街地活性化対策の実践。


 4点目としては、地域内循環システムの実践。


 5点目は、地域の自立哲学である「鹿角学」の実践。


 6点目は、「共動」の理念のもとに市民参加の促進。


 7点目は、中期的な視点に立った行財政の基盤の確立に改めております。


 6ページになりますが、第4章鹿角市の特性についても、次のように全文を改めるものであります。


 本市は、森林や傾斜地の多い中山間地域に位置していますが、高速交通体系の整備によって「人・もの・情報」が行き交う北東北の拠点としての役割を担っており、先人達が築いた独自の文化を背景として、未来へ大きく躍動する活力を秘めた都市です。


 また、季節の変化が明瞭な盆地特有の気候と豊かな水がもたらす米・野菜・果樹などの農畜産物や、温泉・渓谷などの多様な自然の恵みがあふれているほか、多くの史跡が残り、祭りや民俗芸能が盛んであるなど、いにしえからの深い歴史が息づく都市でもあり、観光客をはじめ多くの人々が全国から訪れます。


 こうした本市の特性を地理的特性、それから風土的特性、自然的特性、歴史的特性の4点に整理しております。


 次のページをお開き願います。


 7ページの第5章鹿角市将来都市像中6行目の「この将来都市像は、本市の優れた特性を踏まえ、活力と魅力を生み、安らぎ・豊かさ・ゆとりを育み、課題を解決することによって実現するまちの新たな姿を展望したものです。」と改め、将来の姿であることを明確にしております。


 第6章夢社会の展望中「本市が目指す将来都市像の様々な側面を『夢社会』と表し、その姿を」、次のように改めております。これは、後期に向けた文言の整理もあわせて行っておりますが、これらの展望する夢社会の福祉、次の8ページの経済、環境、さらに9ページの地域、文化、10ページの市民の六つの夢社会の分野においては、前期計画事業の施策の展開と社会環境の変化や現状を踏まえ文言の整理を図ったものであります。また、「形成されつつあります。」の表現については、夢社会の将来像であることを明確にするため「形成されています。」と将来像に改めております。


 10ページをお開き願います。


 第7章基本目標・施策大綱の基本目標1の快適でゆとりある交通輸送の整備におきましては、政策アンケートあるいは市民会議で意見の多かった交通手段を持たない人々に対する配慮を反映させまして、「路線バスをはじめとする公共交通機関については、高齢者や通院者等の移動手段の確保を考慮しながら、需給均衡が図られるシステムの構築を進めます。」と改めております。


 次の11ページをお開き願います。


 (2)快適でゆとりある都市空間の整備におきましては、具体化している駅周辺開発事業が存在していないため、「公共施設の再活用・配置の見直しを進め」と改めております。


 (3)の快適でゆとりある交流空間の整備におきましては、総合運動公園の整備事業はスポーツ振興施策と交流空間整備施策の両方で扱うこととして、この項目にもあらわしております。


 (4)快適でゆとりある住環境の整備におきましては、後期事業計画との整合を図るために「市営住宅の改善と老朽化した住宅の改築を計画的に進めます。」と改めております。


 次の12ページをお開き願います。


 基本目標2の(1)自然が安らぎ、自然とふれあう快適環境社会の構築と(2)地域が安らぎ、地域でふれあう生活安全、消防・防災対策の充実につきましては、現在の社会情勢と後期事業計画との整合を図るため改めております。


 次の13ページをお願いいたします。


 (3)心が安らぎ、心とふれあう社会福祉の充実におきましては、政策評価市民アンケート、市民会議での意見の多かった保育サービスの充実について強調するとともに、後期事業計画に沿った内容に整備を図ることとして、「子育て環境の整備のため地域で支える子育て支援制度を充実するとともに、延長保育、一時保育などの保育サービスにより多様な保育への要望に対応します。また、増大する保育需要に応えるため、保育園の整備を行うとともに、へき地保育園の再編を進めます。


 また、高齢者や障害者が元気に活動できる環境づくりのため、バリアフリー化に配慮した施設である福祉プラザを拠点として高齢者の社会参加を図り、障害者による健常者等との交流や地域において自立していくための訓練活動を積極的に支援します。


 さらに、社会福祉法人が進める高齢者福祉施設の整備に対して支援を行います。」と改めております。


 (4)暮らしが安らぎ、暮らしにふれあう社会保障の充実は文言の整理を図っております。


 (5)体が安らぎ、体がふれあう保健・医療の充実は、次のページになりますが、健康かづの21計画の目標に沿って文言の整理を図っております。


 14ページ中段の基本目標3(1)活力ある農林業と魅力ある農山村の振興と、次の15ページの(2)活力ある商工業と魅力ある商店街の振興につきましては、後期事業計画などの整合を図るため文言の整理を行っております。


 15ページの中段になりますが、(3)活力ある観光業と魅力ある観光地の形成におきましては、行政評価市民会議で意見の多かった観光関連の取り組みについて触れるほか、後期事業計画に沿うこととして「通年型・滞留型の観光地づくりのため、案内人制度の充実等による受け入れ体制の向上、利用者にやさしい観光施設の整備、地域の素材を活かした体験型の観光メニューの提供等を進めるとともに、他の自治体との連携のもとで、広域的な取り組みを進めます。


 また、観光誘客につながる組織的な取り組みを支援します。


 さらに、多様なメディアを活用して「鹿角観光」の魅力を広く発信するほか、観光を通じて生まれた市外の住民とのつながりを深める取り組みを進めます。」と改めております。


 次の16ページをお開き願います。


 (4)活力ある産業と魅力ある雇用の創出におきましては、後期事業計画に沿って文言を改めております。


 基本目標4(1)知恵豊かに心うるおう学校教育の充実におきましては、既に幼保一体など実施済みであることから削除し、関心の高まっている子供たちの食育にも触れることとして、「施設・設備の充実を図るほか、段階的に学区・学校の再編を進めます。また、「地産地消運動と連携した食育や」を加えるなど文言を整理しております。


 次の17ページをお開き願います。


 (2)人生豊かに生活うるおう生涯学習の充実中、情報の拠点となる図書館の整備を図り、市民センターにおいて地域の特色ある学習活動を促進しますと事業計画に沿って改めております。


 (3)人材豊かにうるおいのある活動の充実におきましては、平成15年3月に市男女共同参画計画が策定されておりますので、文言を改めて整理しております。


 (4)歴史豊かにうるおいのある文化振興におきましては、事業計画に沿って改めておりますが、東山スポーツレクリエーションエリアの取り扱いにつきましては、基本目標1(3)の快適でゆとりある交流空間の整備の項目に移行しております。


 次の18ページをお開き願います。


 基本目標5(1)行政運営の自立と広域行政による連携の推進におきましては、行政評価規則を平成14年度に定め取り組んでいることから、「行政評価制度を推進するとともに、行政改革の着実な実施により」と改め文言の整理などを図っております。


 (2)定住化による自立と地域間・国際交流による連携の促進におきましては、施策の見直しなどや後期の事業計画に沿って文言の整理を図っております。


 次の19ページをお開き願います。


 (3)自立したコミュニティの形成とパートナーシップに基づく共動型社会の構築におきましては、市民センターなど共動の具体的な進展を踏まえまして、「地区住民が主体的に地域づくりを実践する気風を醸成するため、市民センターを中心とした地域コミュニティの育成と住民ネットワークの形成を図ります。


 また、良好なコミュニティの形成のため、地域社会の基礎的な単位である自治会の望ましいあり方について、市民との対話を深めるとともに、自治会とその他の地域団体、NPOがそれぞれ自立してあるいは連携して行う諸活動の推進に向けた支援を行います。


 さらに、市民との連携の構築のため、市民が自由に市政に提言・参加できる体制づくりと市政情報の公開を進めます。」以上のように全部の文言を改めております。


 (4)情報化による自立と連携の推進におきましては、後期の事業計画に沿って「情報政策への対応や高度化する情報通信技術の活用」、「福祉等の分野で、」と文言の整理を図っております。


 以上の鹿角市総合計画基本構想の一部改訂については、平成18年4月1日から施行するものであります。


 なお、次に議決事項ではありませんが、総合計画の策定の際に基本構想の前段に市の概況、総合計画の策定趣旨などの序論が組み込まれることになります。その序論につきましては、さきの全員協議会において説明申し上げておりますが、形式的な記述の部分については、その後の市政の動きや社会情勢の変化に伴い必要な文言の整理を行っております。基本的な構成は変わっておりませんし、その後の変更も行っておりませんが、提案説明に加えさせていただきます。


 第3章鹿角市の人口、経済動向の記述につきましては、他の計画等との関連や影響の大きい部分でありますので、後期計画の見直しに当たっては新しいデータをもとにあわせて見直しを行っております。


 人口推計におきましては、住民基本台帳人口をもとに前期計画策定時と同様にコーホート要因法により5歳階級ごとの自然動態と社会動態を要素として政策効果を反映させた減少抑制型として将来の推計人口を前期計画より3,000人下方修正し3万6,000人台として、高齢化率は4ポイント増の31%程度の推測に改めております。


 また、経済予測におきましては、国において民需中心の緩やかな回復を続けているとも言われておりますが、本市への影響がもう少し先になるものと見込んでおり、事業効果に基づく人口予測が実現されるものとして、平成22年までの5年間、市内総生産額の伸び率は年平均0.6%の増加で推移するものと予測しております。


 次に、11月15日に開催していただいた全員協議会の後、基本構想案の変更について追加資料として送付いたしておりますので、その資料について少し説明させていただきます。


○議長(中西日出男君) 部長、もう何分ぐらいかかる予定。


○総務部長(高田幸良君) あと少しです。


 資料を追加資料として皆さんに配付しているものです。基本構想の変更点としてあった5枚ものですが、1の基本構想の変更点(全員協議会後)とありますが、具体的な箇所について1ページから2ページにわたって表で作成しております。改めた理由につきましては、備考欄に記述しております。


 2の事業の変更点、変更後の事業規模等についてでありますが、変更点は5件の事業で、その増減額と理由については記述のとおりであります。この結果、年度別計画額についても変更となりまして、5カ年の総事業費は180億5,417万5,000円となります。この後期計画の事業規模につきましては、前期計画額307億円と比較し約6割の規模となっておりますが、今年度までの前期計画の実績見込み額との比較においては87.8%と見込んでおり、約9割弱の規模となっております。堅実な財政運営などを基本として行財政運営基本方針を背景とした実効性を求めた計画規模となっております。


 年度別事業費におきましては、後期計画の大規模事業となる花輪小学校が平成18年度から20年度にかけて改築実施されますことから、後期計画期間の前半の事業費規模が大きくなっております。後半の事業費が少なくなっておりますのは、三位一体改革による地方交付税制度の改革に関連し、臨時財政対策債など財源の見通しが示されていないことや、組合病院跡地の活用について現段階では具体的な計画であらわすことができない状況下にあることなどから、計画事業費を抑制した内容となっております。


 次の4ページ、5ページは、基本目標ごとの後期計画事業費と、その構成比を前期計画との比較でそれぞれあらわしております。


 また、追加資料として別つづりとなっております後期5カ年の施策大綱別事業(案)につきましては、基本目標1から各事業ごとに計画期間と事業費等を示した資料であります。これについてもご参照していただきたいと思います。


 以上で鹿角市総合計画基本構想の一部改訂について説明を終わります。


○議長(中西日出男君) 提案理由の説明を終わります。


 昼食のため午後1時まで休憩いたします。


    午後0時04分 休憩


──────────────────────〇 ─────────────────────


    午後1時00分 再開


○議長(中西日出男君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。


 議案第128号鹿角市総合計画基本構想の一部改訂について、これより質疑を受けます。質疑ございませんか。阿部佐太郎君。


○16番(阿部佐太郎君) 先ほど部長から改訂について、しかも全員協議会の後の変更についても資料の提出があって、そのことについて2点か3点お尋ねします。


 まず、全員協議会で夢社会について私申し上げた経緯がありますので、まずそこからお尋ねしますが、これは夢社会6項目あるわけで、私は、その夢社会の実現を目指してまいるとか、形成を目指してまいるといった表現にすべきものではないかということをお話ししたつもりであります。ところが、今回訂正されたのは「形成されています」という断定的な表現に改められました。将来都市像、将来像であることを明確にするためというふうな注意書きが書いてありますけれども、私は余りにもこの6項目、夢のまた夢であるような、現実離れした6項目であると言わねばなりません。


 なぜならば、この夢社会の実現のために裏打ちされた各種施策や指標が明確にされておりません。鹿角市の都市将来像、「出逢い賑わい夢をかなえるまち・鹿角」、そして夢社会の実現は5年後の平成22年、つまりここに提案しております安定した雇用基盤を持つ鹿角市が形成されているという表現になったと言わねばなりません。また、開放的で無限の可能性を秘めた鹿角市が形成されておりましょうか。それとも、これはあくまでも夢で夢だけだということなのか、まずこのことについてお尋ねしたいと思います。


 一つは、私の言ったことが変更はしていただいたわけですけれども、全然違った表現になったということについてどのように答弁なさいますか。


○議長(中西日出男君) 総務部長。


○総務部長(高田幸良君) 将来都市像の具体的な姿であります夢社会については、「社会が形成されつつあります」という表現については進行形の形でありまして、当市の実情と大きく異なっているのではないかというようなご指摘がこの前に受けましたが、そういったことを受けて、それまでの案を再度改訂しております。これまでどちらかといいますとやや漠然と展望する形で各社会像を列記しておりましたが、これを改め、冒頭で本市が目指す将来都市像のさまざまな側面を夢社会とあらわして、その姿を展望するというようなことで夢社会が目指すべき社会像であることを平成22年 ───5年後、そういった計画を実施した後の姿としてとらえております。ですから、将来都市像とか夢社会には具体的なその事業計画に即した表現ばかりではなくて、多分に希望を込めた表現も盛り込まれておりますことから、計画期間中に間違いなくこのとおり達成されるというようなことの断言をするわけにはまいりませんけれども、総合計画の根幹をなすものであり、堅持すべきものとしてこういった文言の改訂に当たってきました。こうしたことから、都市の将来像及び夢社会に一歩でも近づこうと、近づくべき目標であるということを私方としてとらえておりますので、何とかひとつこの点をご理解いただきたい、こう思います。


○議長(中西日出男君) 阿部佐太郎君。


○16番(阿部佐太郎君) だから、今部長もお話ししておりますように、目標として掲げた。だから、私も目指すべきものと。あるいは、形成を目指してまいるとかそういった表現といったことを私は言った。とてもじゃないが、つまり5年後にこうなっているという表現になってしまったわけだ。とても白々しくて、私は市民にこの夢社会は無理だと言わざるを得ない。


 このことはまたあれだけれども、二つ目は、全員協議会で強い鹿角の実現のため産業振興、景気対策、雇用対策に関する踏み込んだ記述をすべきだという提言もあったはずでありますが、それはどの分野に訂正されたのか。つまり、記述が訂正されたのか。


 また、もう一つは、本日の議会に提案されるため庁内合意あるいは庁議の決定、どのような手続で最終的に決定したのか。


 そして、3点目は、市長は先ほど市政報告の冒頭に、予想を超えて急激な変化を遂げる社会情勢に加え、三位一体の改革の影響など本市を取り巻く環境は大変大きく変化を続けておると。そして、提案理由にもそういった、つまり社会変化に対応したために、対応していく基本構想を練るのだということをおっしゃっています。ただ、私見てみると、非常に字句の訂正の域を出ていないと言わざるを得ないような気がするんです。市長は、前市政を踏襲するということはよくわかりますけれども、強い鹿角、優しい鹿角の実現を図るということを公約として掲げた以上は、私は、この基本構想5カ年にわたるビジョンを示すものでありますので、つまり市長の強い鹿角、優しい鹿角をもっと全面に出すべきものだと思いますけれども、この点についてどのようなお考えを持っているのか、3点ほど質問しましたが、お答え願いたいと思います。


○議長(中西日出男君) 総務部長。


○総務部長(高田幸良君) 強い鹿角、優しい鹿角につきましては、それぞれ夢社会のところに、経済社会とかにあらわしておりますが、それで特に農業分野では新規作物導入の支援とか圃場整備を初めとする農業生産基盤整備による担い手の育成を通じた生産率の向上あるいは直売グループとの連携した農産物の販売拡大などに取り組むというようなことにしております。


 さらにはまた、畜産の方では第2次畜産総合団地の整備ということでこれにも取り組むこととしておりますので、そういった畜産農家あるいは複合経営というものの力にもなっていくものと考えております。


 それから、商工分野につきましては、企業誘致については当然市の課題として取り組んでおりますが、今回具体的な部分については計画に登載することはできませんでしたが、いずれこの誘致につきましてもいろいろな情報にアンテナを高くして前向きに取り組んでいくという姿勢には変わりはございません。そういったことに加えながら、地域の雇用創造事業の支援というようなことの事業にも着手することとしておりますので、今後あらゆる面から積極的に取り組んでいきたいという気持ちを持っております。それらの事業が皆さんに示した事業の案としてそれぞれのせております。


 それから、庁内の合意につきましては、皆さんからの意見、それから市民の意見というものをその都度策定会議あるいは課長クラスによる幹事会に諮りまして、それらの意見を積み上げながらこうして今回策定に至っております。


 あと、それから予想を超える状況をこの計画にあらわしているのかと、こういうようなことだと思いますが、先ほど申しましたように、前期計画というものが平成12年に策定しましたので、当時としてはまだその計画の実現が見込まれる、あるいは回復が期待されるというような判断からある程度の規模、その当時の規模を維持していくという形で計画を練ったわけですが、その後やはり経済の回復には至らず、さらに国における財政構造の悪化、そういったものから三位一体改革による市町村、そういった行政に対するいろいろな影響が重なりまして、その前期5カ年の中で歳出規模を圧縮し事業を見直しながら前期計画を実施した経緯であります。そうした結果、前期の計画の約6割の実績となっております。


 今回の後期計画におきましては、そういった実態を踏まえながら余り膨らませることなくある程度前期の計画に沿った、さらにこれから見込まれるそういう自治体の歳出規模の抑制の中でこうした計画を組んでおります。そのために、前期計画の実績見込み額としてとらえている規模からは約9割弱 ───88%程度の規模に抑えると、抑制すると、こういう形で計画を組んでおります。ただ、その中にもやはり実施しなければならない花輪小学校や、それから住宅の移転改築、そういったものについては優先順位を精査しながら計画の中に盛り込んでおりますので、何とかご理解をお願いしたいと思います。


○議長(中西日出男君) 阿部佐太郎君。


○16番(阿部佐太郎君) 何だか聞かれたことと離れていった回答ですけれども、まずメモしてください。


 まず一つは、今言った、先ほど部長は、この基本構想、総合計画あるいは施策大綱別事業計画等庁内合意を得るためにいろいろな、それこそ積み上げた結果出されたというのは冒頭聞いています。ただ、全員協議会の後いろいろなそれこそ提言がなされた修正するために庁内合意をどのような積み上げ方式をとったのか。そして、最終的にこの提案するために決定したのはいつなのか、その庁議はいつなのか、まずそれが一つです。


 それから、あなた今強い鹿角の実現でいろいろ説明ありましたが、つまり今後5カ年の計画の180億円、前期計画の約60%弱で実現可能でありますか。そして、あなたは、夢社会は5年後にできてくるのだとおっしゃっていますが、つまり180億円、60%弱で今6項目が鹿角市民に向かってこういうふうな社会が形成されると言えますか。私は、とても白々しくて言えない。


 したがって、提案ですけれども、第5章鹿角市の将来都市像『出逢い賑わい夢をかなえるまち・鹿角』、そして第6章夢社会6項目、私は削除すべきもの。そして、第7章からそれぞれの分野で基本目標を掲げています。これでいいのではないかと私は思いますが、いかがでしょうか。


○議長(中西日出男君) 助役。


○助役(松浦春男君) ただいま議員のご指摘もっともな部分もございますが、実はこの基本構想の将来像につきましては、基本構想そのものは平成22年までを期限として策定してございます。しかしながら、本市のもう少し先の、これは言ってみれば、基本構想というのは旗印でございます。鹿角市がどこを目指してどういう考え方で進んでいくか。その先にどういう姿があるのか。このことをまず市民と共有していきたい。そういう意味でこの基本構想を策定してございます。その実現のための施策は基本目標の中で整理しているわけでございますが、この夢社会の部分につきましては、これは平成22年の時点でこうなりますという断定ではなくて、もう少し先の将来を見据えた姿を想定してございます。ですから、これまで現行の計画は10年後の本市ということで記載してございましたが、私どもは5年で将来像を云々するのはやはり少し期間が短いということで、もう少し先の取り組むべき目標をしっかりと見据えて、その具体的な姿をイメージとしてあらわしていきたいと、こういうことであえて少し夢のある形になってございますけれども、私はやっぱりプラスイメージでとらえていきたいと。今確かに苦しい状況ではございますが、鹿角市の将来をできるだけプラスイメージでとらえて、その実現に向けて市民と行政が一体となっていると、こういう取り組みで進むべきではないかと、このように考えてございます。


 そういう意味では、この計画の実現は行政 ───市だけで到底できるものではございません。予算額も確かに少なくなります。しかしながら、さまざまな工夫あるいは市民との共動、さまざまなそういう取り組みをすることによって少ない財源でも大きな成果があらわれるものだと。むしろそういうふうにしていきたい。そういう思いであえて将来像という形で少し先の方向を見据えながら記載していただいたと。その時点では、こういう鹿角にしたいという強い思い入れと、それからやはり夢を持って進んでいきたいと、こういうことでこのような記載にさせていただいたところでございますので、ご理解を賜りたいと思います。(「庁内合意は」の声あり)


○議長(中西日出男君) 総務部長。


○総務部長(高田幸良君) 15日の全員協議会の後につきましては、担当───総務企画課の方でこの意見を整理しながら上の方と協議をして、そして11月21日に部長会議を行っておりますが、このときに庁議に切りかえて議会に提案する議案の説明をしていますが、そのときが最終の議決機関の合意を得たものだと、こう思っております。(「議長、もう一回」の声あり)


○議長(中西日出男君) あと4回目ですので、1回認めます。


○16番(阿部佐太郎君) 今の全員協議会の後、総務部中心になって修正をまとめて、そして21日部長会議、これで総務部がまとめた今回本日議案として提案するこれをいろいろそこでまた意見を入れて最終決定されたと、こういうことなのかどうかが一つです。


 それから、もう一つは、今部長と助役の答弁が私はバッティングしていると言わざるを得ません。というのは、部長は、この基本構想を平成22年まで、その後この夢社会が実現するのだという答弁した。助役は、確かに前の、5年前の前期計画は10年を目指してこの夢社会の実現を図っていくと、こういうことであったわけです。だから、我々も今回の夢社会の実現というのは、つまりこの基本目標を5年間施策を展開してこういう鹿角が実現できるというふうに私は受けていました。助役の今の答弁で初めてまだ先の先の夢なんだというふうに理解したわけですけれども、そうすると何年先想定しておりますか。


○議長(中西日出男君) 助役。


○助役(松浦春男君) 計画を策定する際、通常10年程度を基本構想の計画期間にします。今回は5年経過後の時点ですから計画自体としては残り5年、2022年を起点にするというのは当然のことでございますけれども、少なくても5年間でここに書いているビジョンというのは実現するという前提ではなくて、もう少し先ということを先ほど申し上げました。具体的にいつかというその時点が基本構想に実は書かれてございません。ただ、一般的には大体計画構想期間プラス10年ぐらいというのが見据える時点というふうに私どもは考えておりまして、ですからこの最初つくったときの10年、10年間ですと10年の目標期間で十分達成できるんでないかなというふうな思いもありますけれども、5年ですとやはり5年間でこの夢社会を実現するというのは多少やっぱり厳しいなということで、もう少し先を見据えて10年間の中でみんなで頑張っていこうと。こういうことで、私としましては2000何年というふうにはちょっと言えませんが、少なくても10年程度の期間まで見据えたビジョンというふうに考えてございます。


○議長(中西日出男君) 総務部長。


○総務部長(高田幸良君) 全員協議会の後につきましては、それで意見をいただいたものについて総務企画課で協議をしております。それについて訂正する箇所あるいはこういった意見についてはこのように対応したい、そういったことを上の方と協議をしながら最終的なこういう構想案になっております。


 それぞれにご意見を受けましていろいろ協議しましたが、その計画の根幹である将来都市像あるいは夢社会については多少の情勢の変化や困難を理由に切りかえるということは、しかもまたそれも適当なのかどうかというようなことも考えまして、前期計画の基本とする構想の理念は継承していく、こういうことを確認をしながら取り組んでおりますので、助役さんとしてはもう少し将来を見据えたお話をしましたが、事務担当者としてはこの計画は平成22年までの5年ということで計画事業を示しておりますので、できるだけこうした計画に一歩でも近づきたいというようなことでこうした思いをこの文言にあらわしております。どうかひとつご理解をお願いしたい。(「一歩でも近づくために文言を少しでももう一回訂正するというのはございませんか」の声あり)


○議長(中西日出男君) 市長。


○市長(児玉 一君) 前回の全員協議会の中では、確かに私方も阿部議員さんのおっしゃるように目指すべきということでお話はしました。(「わかっていたんだ」の声あり)それはわかっていました。この件に関してはかなり議論したつもりです。ですが、やっぱり助役も申し上げましたように、あくまでも将来の展望ですので、全体に展開していますと書いていますね。その後にこういうふうになるんだよと夢を書いていますので、目標は次の章で目標を掲げていますから、ここはやっぱりこれで残すべきだという最終決定でこういうふうな文言になったのでご理解をいただきたいと。


 それから、私の公約の強い鹿角の関係については、本来であればもう少しここに入れたかったわけですが、実施の事業の中で一つ一つ入れているということで、ここはまずこのまま行こうということになりましたので、ご理解いただきたいというふうに思います。


○議長(中西日出男君) ほかにございませんか。豊田重美君。


○14番(豊田重美君) いずれまず基本構想であります。今のやりとり聞いていても勇気わいてこないです。期間じゃないですよ、5年なら5年のうちで何をやるかということを理解してくださいということだ。例えば、今農家やっています。国が進めるというのは4町歩、20町歩。これは平成22年目標にしてやると、こういうふうな方針出ています。鹿角での施策は、そういう農家が翻弄するんです、こういうことはできないって。皆さんはいろいろなこと訴えて可能だというふうに考えていらっしゃるかもしれないけれども、そういう不安な気持ちにどうこたえますか、基本方針は。どうして支援者を守るかということを力強く出していかなければ基本方針でないです。夢を言っているわけじゃないでしょう。そこはどういうふうに考えますか。国が出しているんです。平成22年までに4町歩、20町歩、これを遂行すると。鹿角の農業施策は。


○議長(中西日出男君) 総務部長。


○総務部長(高田幸良君) 計画としては、確かに豊田議員さんにはまだ見えない部分もあるかと思いますが、農業施策につきましては国レベルの大きな課題として取り組むべきこともあると思います。確かに、今後農業の非常に大きな改革の前にあるわけですが、現在の鹿角市の現状見た場合には、いろいろな面でやはり農業についてはしっかりと集落とか地域単位などの農業の担い手づくりを進めなければならない状況にありますので、これには行政だけでなくて関係機関とも一丸となってやっぱり取り組まなければならないと、こう考えております。外に目を向けることも大事でありますけれども、住民の生活基盤を支える住みやすい環境づくりもまたこれもおろそかにはできません。そうしたまちづくりが住む人に元気を与えるような取り組みをこれからの人口計画の中で詰めていきたいと、こう思っておりますので、どうかひとつご理解をお願いしたいと思います。


○議長(中西日出男君) 豊田重美君。


○14番(豊田重美君) じゃあ、若者が今仕事、働き場所がない、賃金が安い。これ5年でどういうふうな希望を与える施策がでてます。文面じゃないですよ、やっぱり。だれでも聞いて、ああそうだと、これならひとつ期待していようかというのがこの中にありますか。それとも、私のへそが曲がったから見えないのか。私は、本当に感じ切れないです。じゃあ、この若者を育てていく。言葉は担い手担い手と。これは農家ばかりじゃないです。普通働く労働者もしかりです。どうしたら鹿角で希望持って働けるというところを5年間全部出せと言わない。ここの段階まではやるというふうな基本方針の中での説明してください。答えてもらえないようです。


 ここで夢社会、随分鹿角学が言われています。鹿角学はそういう苦しみを先人が鹿角で築かれてきた。私は、これが鹿角学の精神だと思いますが、これほどその精査段階においても混乱しているときに、その精神たるものは、ただ建物を継承するとか、文化を継承することも確かでありますけれども、精神を生かして本当に鹿角で生きられるというふうな学習体験、そういうものが本当に網羅されるんですか。この文章の中で私感じ取れません。これについてもお答えください。


○議長(中西日出男君) 総務部長。


○総務部長(高田幸良君) それぞれの目標を掲げておりますけれども、文章の表現になっているので直接な事業とのかかわり合いが確認できない部分もあると思いますが、この施策の大綱別事業にはそれぞれの基本目標に沿った、さらに施策大綱に沿った形で事業なり事業費をそれぞれ掲載しております。例えば、この7ページにありますように、活力と魅力をはぐくむまちづくりの中に農林業の魅力ある農山村の振興には16億6,000万円の今後5年間の事業費を見込んでおります。こういった事業の展開もありますし、ただこういったものでなくていろいろな分野でやはりそういった事業効果を高めることを連携してやっていかなければならないと考えておりますので、一つの事業だけでなくて全体の中で地域おこしあるいはそういった地域の底上げをしていきたいと、こう思っておりますので、どうか見えない部分につきましては今後のこうした計画の実行の経過の中で具体的にあらわしていきたいと、こう思っております。


○議長(中西日出男君) 豊田君。


○14番(豊田重美君) いずれやっぱり市民から見て5年計画だ何だとかというのを実感できる中身でなければならないと思うんです。私は、農業の話ばかりしているわけじゃありませんけれども、商業だって規模は下がっています。それは時代の流れだ何だという背景あります。ありますが、観光も同じです。そういう中で、小さいは小さいだけ、大きいは大きいだけ、そこに希望を与えるようなものが基本構想ではないでしょうかということで、やはりもっと市民からも見える肌で感じるような基本計画にしていただきたい。答えは要りません。


○議長(中西日出男君) ほかにございませんか。


    (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(中西日出男君) ないものと認め、質疑を終結いたします。


 本案について討論ございませんか。


    (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(中西日出男君) ないものと認めます。よって、これより採決いたします。


 議案第128号鹿角市総合計画基本構想の一部改訂について、原案のとおり決するにご異議ございませんか。


    (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(中西日出男君) ご異議ないものと認めます。よって、議案第128号鹿角市総合計画基本構想の一部改訂については原案のとおり可決されました。


 次に、議案第129号字の区域の設置についてから、議案第159号平成17年度鹿角市上水道事業会計補正予算(第4号)までの31件について一括して議題といたします。


 順次、提案理由の説明を求めます。総務部長。


○総務部長(高田幸良君) 議案第129号字の区域の設置について。


 地方自治法第260条第1項の規定により、本市の区域内の字の区域を別紙のとおり設置する。


 平成17年12月1日提出。鹿角市長。


 提案理由でありますが、環境省所管後生掛集団施設地区の登記のため、字の区域を設置するものであります。


 まず、議案資料の20ページから23ページをあわせてご参照ください。


 位置図については、21ページの拡大図で字の区域設置箇所の3カ所を赤い矢印で示し、その区域を太い赤線であらわしております。


 県道の左側に青字で「環境省所管地A」の区域と表示しており、大沼と大沼キャンプ場が含まれる一番大きな区域となっております。


 県道の右側の上に「環境省所管地B」の区域と表示しており、八幡平ビジターセンターと駐車場の区域となっております。


 一番下に表示しております「環境省所管地C」は、後生掛公共駐車場となっている区域であります。


 A、B、C、3カ所の土地の所在は、鹿角市八幡平字熊沢外8国有林となっており、新たに字の区域を設置する字大沼との境界は、22ページ、23ページの明細図であらわしております。


 次に、議案に戻りまして、字の区域の設置調書に基づいて説明いたします。


 字名を「鹿角市八幡平字大沼」と定めるものであります。環境省所管地Aの設定区域は、鹿角市八幡平字熊沢外8国有林3133林班イ小班の次の23−22から23−21までの点を順次結ぶ線及び23−22の点と23−21の点とを結ぶ線で囲まれている区域として次のように座標であらわしております。


 環境省所管地Bについては、次の次のページをお開きください。


 下の欄ですが、所管地Bの設定区域は、鹿角市八幡平字熊沢外8国有林3133林班に小班の次の駐−1から25−12までの点を順次結ぶ線及び駐−1の点と25−12の点とを結ぶ線で囲まれる区域として次のように座標であらわしております。


 次のページに所管地Cの設定区域を示しておりますが、鹿角市八幡平字熊沢外8国有林3133林班ハ小班の次の26−1から26−11までの点を順次結ぶ線及び26−1の点と26−11の点とを結ぶ線で囲まれる区域として次のように座標であらわしております。


 以上で説明を終わります。


○議長(中西日出男君) 市民部長。


○市民部長(金澤文好君) 次のページをお開き願います。


 議案第130号指定管理者の指定について。


 地方自治法第244条の2第6項の規定により、下記のとおり指定管理者を指定することについて、議会の議決を求めるものであります。


 平成17年12月1日。鹿角市長。


 鹿角市立花輪さくら保育園ほか合ノ野保育園、毛馬内保育園、尾去沢保育園の認可保育園、また平元保育園、草木保育園、末広保育園、米代保育園、柴内保育園、錦木保育園の市単保育園の指定管理者として、財団法人鹿角市子ども未来事業団を指定するものであります。指定期間は、8年とするものであります。


 提案理由でありますが、まず施設の管理に当たりましては、鹿角市保育園設置条例第5条及び鹿角市市単保育園設置条例第4条の規定により指定管理者を指定するものでありますが、この指定手続等については、鹿角市の施設の指定管理者の指定手続等に関する条例第3条により施設の性格、規模、機能等を考慮して、公募によらない指定管理者の候補として財団法人鹿角市子ども未来事業団を選定したものであります。


 選定理由といたしましては、当事業団は、公立保育所の受託経営を初め児童の健全育成、子供支援事業を行う法人として平成14年に市が出資し財団法人として設立した経緯にあり、既に公設の認可保育園やへき地保育園、児童クラブ等の管理運営を受託するなど実績があること。また、鹿角市施設の指定管理者の指定手続等に関する条例第4条に掲げる規準を満たし得ると判断されることなどを考慮して選定したものであります。


 なお、指定期間につきましては、平成16年度指定しました鹿角市児童センターの指定期間が10年としたこと、平成17年度指定しました八幡平なかよしセンターの指定期間が9年としたこと、今回指定使用とする公設保育園の指定期間との統一を図るため8年とするものであります。


 次のページをお願いします。


 議案第131号指定管理者の指定について。


 地方自治法第244条の2第6項の規定により、下記のとおり指定管理者を指定することについて、議会の議決を求める。


 平成17年12月1日。鹿角市長。


 鹿角市立大湯保育園の指定管理者として、社会福祉法人愛生会を指定するものであります。


 提案理由でありますが、先ほど同様、施設の管理に当たりましては鹿角市保育園設置条例第5条により指定管理者を指定するものでありますが、その指定手続等については鹿角市の施設の指定管理者の指定手続等に関する条例第3条により、施設の性格、規模、機能等を考慮して公募によらない指定管理者の候補として社会福祉法人愛生会を選定したものであります。


 選定理由といたしましては、当社会福祉法人愛生会は、私立保育所を経営するとともに、平成11年度から当大湯保育園の管理運営を受託しており実績があることから、また鹿角市施設の指定管理者の指定手続等に関する条例第4条に掲げる規準を満たし得ると判断されることなどを考慮して選定したものであります。


 なお、指定期間につきましては、3年とするものであります。


 次のページをお願いします。


 議案第132号指定管理者の指定について。


 地方自治法第244条の2第6項の規定により、下記のとおり指定管理者を指定することについて、議会の議決を求めるものであります。


 平成17年12月1日。鹿角市長。


 鹿角市東山デイサービスセンターの指定管理者として、社会福祉法人花輪ふくし会を指定するものであります。


 提案理由でありますが、施設の管理につきましては、鹿角市東山デイサービスセンター条例第7条の規定により指定管理者に行わせるものですが、その指定手続は鹿角市の施設の指定管理者の指定手続等に関する条例第3条に基づき、施設の性格、規模、機能等を考慮して公募によらない指定管理者の候補として社会福祉法人花輪ふくし会を選定したものです。


 選定理由といたしましては、当法人は第1種社会福祉事業並びに第2種社会福祉事業をおこなう社会福祉法人として昭和40年に設立認可され、これまで利用者の平等な利用とサービスの向上に努め、長年にわたり地域福祉の向上に貢献し、利用者からの信頼性、安心性が高い団体であり、今後も期待できる団体であること。また、平成12年2月からデイサービス利用希望者の増大に対応するため、市の依頼に基づき当該施設の提供を受けデイサービス事業を実施してきた経緯にあること。さらには、当該施設の設置目的を効果的かつ効率的に達成するための十分な物的能力及び人的能力を有する団体であり、今後も適切な事業運営並びに維持管理の遂行を期待できる団体であることなど鹿角市の施設の指定管理者の指定手続等に関する条例第4条に掲げる規準を満たし得ると判断されることから選定したものであります。


 なお、指定期間につきましては、5年とするものであります。


○議長(中西日出男君) 産業建設部長。


○産業建設部長(二ツ森 要君) 議案第133号指定管理者の指定について。


 地方自治法第244条の2第6項の規定により、下記のとおり指定管理者を指定することについて、議会の議決を求める。


 平成17年12月1日提出。鹿角市長。


 施設の名称ですが、鹿角市商工業振興センター。指定管理者となる団体の名称は、かづの商工会。指定の期間が5年と。


 提案理由ですが、施設の効率的管理・運営に資するため、鹿角市商工業センターの指定管理者を指定するものであります。


 この商工会の選定に当たりましては、商工業センターは商工業の振興という観点から専門性が要求されております。また、商工会は通常業務の中でセンターの管理を行うことにより、人件費の負担が軽減、さらには施設の公共性を確保しつつ最も効率的、効果的な管理運営ができる団体というふうに判断して指定をしております。


 次のページをお願いいたします。


 議案第134号指定管理者の指定について。


 地方自治法第244条の2第6項の規定により、下記のとおり指定管理者を指定することについて、議会の議決を求める。


 施設の名称は、鹿角市定期市場。指定管理者となる団体の名称は、株式会社花の輪です。指定の期間は3年です。


 施設の効率的管理・運営に資するため、鹿角市定期市場の指定管理者を指定するものであります。


 この株式会社花の輪につきまして選定の理由でありますが、これまで市場については商工会へ委託をして管理をしておりました。今回公募したところ、この花の輪が応募に申請しております。指定管理者の選考委員会の中ではプレゼンテーションの中で市場の空き小間をとにかく埋めていくんだということ。それから、市日以外の市場の利用を今後計画したい。イベント等の企画を進めていきたい。また、地域での各種イベントのときの市場への誘客を図る。それから、経費の削減に努める。非常に積極的な気持ちが伝わってきております。こういった中で、市場の管理については指定するべき団体であるというふうな判断をしております。


 次のページをお願いいたします。


 議案第135号指定管理者の指定について。


 地方自治法第244条の2第6項の規定により、下記のとおり指定管理者を指定することについて、議会の議決を求める。


 平成17年12月1日提出。鹿角市長。


 施設の名称は、鹿角市交流プラザ。株式会社花の輪。指定の期間が3年。


 提案理由は、施設の効率的管理・運営に資するため、交流プラザの指定管理者を指定するものであります。これも公募によりまして花の輪が応募しております。


 この定期市場と交流プラザが非常に位置的に近いわけでして、いろいろなイベントをこのプラザの中でも実施していく。そして、この定期市場の方と一体となった管理ができればその効率性が高まるというふうな考え方で応募をしております。そういった理由で、今回この花の輪を指定したいというふうに考えております。


 次のページをお願いいたします。


 議案第136号指定管理者の指定について。


 地方自治法第244条の2第6項の規定により、下記のとおり指定管理者を指定することについて、議会の議決を求める。


 施設の名称は、鹿角観光ふるさと館。団体の名称は、株式会社鹿角観光ふるさと館。指定の期間は5年。


 提案理由ですが、施設の効率的管理・運営に資するため、鹿角観光ふるさと館の指定管理者を指定するものであります。


 これは公募しない指定ということで進めておりますが、市が政策誘導を行いながら設置目的を達していくためには当該団体が引き続き管理を行うことが望ましいということ。それから、管理・運営につきましては、委託当初から委託料の支出がございません。いわゆる入館料、売店、レストラン等の収入によって運営を行っていることから、指定管理者へ移行することが市の経費削減につながるものではなく、公募による比較検討は難しいと考えまして公募しないで指定をしたいというふうに考えております。


 また、あんとらあにおかれましては新たな旅行業の部門を新設してあんとらあを拠点として滞在型の旅行商品の販売、滞留型、それから体験型、こういったものを含めながら市内の滞在期間を長めていくというふうなことで、そういった市にとっても観光戦略の根幹となる部分で中期的な取り組みが必要だということを認識しながら、この管理についてもふるさと館の考え方でありました。


 また、市が51%を出資して設立された第三セクターでもありまして、経営状態も安定しているというふうなことで、この管理の趣旨に最も合うものと考えて指定するというふうなことで考えております。


 次に、次のページですが、議案第137号指定管理者の指定について。


 地方自治法第244条の2第6項の規定により、下記のとおり指定管理者を指定することについて、議会の議決を求める。


 施設の名称は、鹿角市八幡平サン・スポーツランド。指定管理者となる団体の名称は、株式会社山麓管理サービス。指定の期間が3年。


 提案理由ですが、施設の効率的管理・運営に資するため、鹿角市八幡平サン・スポーツランドの指定管理者を指定するものであります。


 このサン・スポーツランドにつきましては、公募したところ二つの企業からの提案がありました。その中で、いわゆるサン・スポーツランドの運営について前向きに事業を展開していくというふうな考え方。それから、施設の利用に当たってはいろいろな高齢者の対応とか施設の見直し、そういうようなものを含めての提案でありました。その結果、山麓管理サービスが指定管理者というふうなことで選考委員会で決定しております。


 それから、次のページ、議案第138号指定管理者の指定について。


 地方自治法第244条の2第6項の規定により、下記のとおり指定管理者を指定することについて、議会の議決を求める。


 平成17年12月1日提出。鹿角市長。


 施設の名称は、八幡平ふれあいやすらぎ温泉センター。団体の名称は、株式会社東北ダイケン秋田支店。指定の期間が5年としております。


 提案の理由は、施設の効率的管理・運営に資するため、鹿角市八幡平ふれあいやすらぎ温泉センターの指定管理者を指定するものであります。


 この八幡平ふれあいやすらぎ温泉センターにつきましても、公募したところこの1社ですが、東北ダイケンが応募しております。この東北ダイケンにつきましては、ほかの公共施設について、秋田市の方ですが実際に指定管理者として管理・運営をしたその結果、その施設については現在黒字経営というふうな非常にそういった実績のあるところであります。そういったことから、ここの東北ダイケンの秋田支社を指定するというふうな決定を得ております。


 それでは、次のページをお願いします。


 議案第139号指定管理者の指定について。


 地方自治法第244条の2第6項の規定により、下記のとおり指定管理者を指定することについて、議会の議決を求める。


 平成17年12月1日提出。鹿角市長。


 施設の名称は、鹿角市八幡平地域連携営農推進団地。団体の名称は、有限会社八幡平地域経営公社。指定の期間は5年。


 提案の理由ですが、施設の効率的管理・運営に資するため、鹿角市八幡平地域連携営農推進団地の指定管理者を指定するものであります。


 この八幡平経営公社につきましても、平成9年度から管理・運営の実績がありまして、設置目的を達成するために十分な能力を有しているというふうに判断しております。これは公募しないで選定をしておりますけれども、これまでの管理運営については委託等は一切市からは出ておりません。独自の経営ということでその作業受託収入によって運営しておりますけれども、指定管理者へ移行することが市の経費削減につながるものではありませんけれども、こういった経験の中で経営公社での指定というふうなことで指定をしております。


 次のページ、議案第140号指定管理者の指定について。


 地方自治法第244条の2第6項の規定により、下記のとおり指定管理者を指定することについて、議会の議決を求める。


 平成17年12月1日提出。鹿角市長。


 施設の名称ですが、鹿角市川島牧野、それから曙牧野、熊取平牧野、熊取平基幹牧野であります。団体の名称は、鹿角畜産農業協同組合。指定の期間が5年。


 施設の効率的管理・運営に資するため、鹿角市川島牧野等の指定管理者を指定するものであります。


 この牧野の指定については公募をしないで指定しておりますが、公共牧野の統合によりまして平成11年から牧野組合にかわって畜産農業協同組合が牧野の管理及び運営を一括委託してきております。そういった中で、牧野管理及び主要技術の経験、知識が蓄積されている。また、補助事業等を活用した効果的な牧野管理が図られているというふうなことから、畜産組合の方に指定をしたというふうなことであります。


 それから、次のページをお願いいたします。


 議案第141号指定管理者の指定について。


 地方自治法第244条の2第6項の規定により、下記のとおり指定管理者を指定することについて、議会の議決を求める。


 平成17年12月1日提出。鹿角市長。


 施設の名称は、鹿角市畜産総合振興団地。団体の名称は、鹿角畜産農業協同組合。指定の期間は5年。


 提案理由ですが、施設の効率的管理・運営に資するため、鹿角市畜産総合振興団地の指定管理者を指定するものであります。


 この畜産総合振興団地につきましては、公募しない指定というふうなことで指定をしております。畜産組合は平成3年からこの施設の管理をお願いしておりましたけれども、その業務内容は放牧、それから低コスト肉用牛の生産と繁殖、肥育との一貫経営による繁殖元牛の生産供給、それから肥育技術の実証展示、こういった経験と知識が蓄積されているというふうなことから指定管理者として指定しております。


 畜産組合のその他のいろいろな事業で実施しているのが、国からの事業を委託を受けております肉用牛の子牛安定基金による価格の安定策、それからトレーサビリティーの管理、こういったものは本来は畜産農家が実施するわけですが、それを畜産農業協同組合が事務として取り扱っているというふうなことになります。


 この畜産総合団地につきましては、平成17年度の委託料で160万円でありますが、平成18年度の予定は96万円というふうにいわゆる経費の削減に努めているというふうなことであります。


 以上で終わります。


○議長(中西日出男君) 総務部長。


○総務部長(高田幸良君) 議案第142号議会の議員の報酬及び費用弁償等に関する条例の一部改正について。


 議会の議員の報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を別紙のとおり改正するものとする。


 平成17年12月1日提出。鹿角市長。


 提案理由でありますが、一般職の職員の給与に関する法律等の一部を改正する法律の公布に伴い、旅費にかかわる地域区分を改正するため、条例を改正するものであります。


 また、旅行に伴う日当について、あわせて条例を改正するものであります。


 次のページをお願いします。


 議案資料の24ページをあわせてご参照ください。


 議会の議員の報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を次のように改正する。


 別表第2の備考第1項を次のように改める。


 1として、甲地方とは、国家公務員等の旅費に関する法律別表第一の一の備考に規定する甲地方の地域をいい、乙地方とは、その他の地域をいう。


 同表備考第3項を次のように改める。


 3 秋田県内、青森県内及び岩手県内の宿泊を要しない旅行の場合は、日当を支給しない。


 同表備考第4項を削ることとし、2分の1の日当は廃止するものであります。


 附則として、この条例は、平成18年4月1日から施行する。


 なお、1の改正内容につきましては、宿泊料の甲地方、乙地方の旅費の区分については、これまで一般職の職員の給与に関する法律を根拠としておりましたが、今年度の人勧により平成18年度から地域手当を新設する給与構造に変わることになりまして、甲地方、乙地方の根拠がなくなりますことから、新たに旅費規定の根拠となる法律に改めるものであります。


 次のページをお願いいたします。


 議案第143号特別職の職員で常勤の者の給与及び旅費に関する条例の一部改正についてと議案第144号教育委員会の教育長の給与及び勤務時間等に関する条例の一部改正についての改正内容につきましては、同じような内容でありますので省略させていただきます。


 なお、同議案とも附則として、平成18年4月1日から施行するものであります。


 次のページをお開き願います。


 議案第145号鹿角市職員等の旅費に関する条例の一部改正について。


 鹿角市職員等の旅費に関する条例の一部を別紙のとおり改正するものとする。


 平成17年12月1日提出。鹿角市長。


 提案理由でありますが、一般職の職員の給与に関する法律等の一部を改正する法律の公布に伴い、旅費にかかわる地域区分を改正するため、条例を改正するものであります。


 また、旅行に伴う日当について、あわせて条例を改正するものであります。


 次のページをお開き願います。


 議案資料の27ページをあわせてご参照ください。


 鹿角市職員等の旅費に関する条例の一部を次のように改正する。


 第20条第2項を次のように改める。


 2 秋田県内、青森県内、岩手県内への宿泊を要しない旅行の場合の日当は、前項の規定にかかわらず、支給しない。


 同条第3項を削る。


 別表第1の備考第1項を次のように改める。


 1 甲地方とは、国家公務員等の旅費に関する法律別表第一の一の備考に規定する甲地方の地域をいい、乙地方とは、その他の地域をいう。


 附則として、この条例は、平成18年4月1日から施行する。


 以上で説明を終わります。


○議長(中西日出男君) 市民部長。


○市民部長(金澤文好君) 議案第146号鹿角市市民センター条例の全部改正について。


 鹿角市市民センター条例の全部を別紙のとおり改正するものであります。


 平成17年12月1日。鹿角市長。


 提案理由でありますが、市民共動の理念に基づく市民センターの設置目的をより効果的に達成するため、条例を改正するものであります。


 次のページをお願いします。


 まず、今回の市民センター条例の全部改正についてでありますが、市民共動の理念に基づく市民センターの設置目的をより効果的に達成するため、市民センターを社会教育施設を充実したコミュニティ施設に転用し、地区の体育施設とあわせて住民の自主的な地域づくり活動の促進を図るというものであります。


 市民センターの所管がえのほか、既存の体育館の一部や運動広場など地区の体育施設を市民センターの附属施設とすることなどを規定しており、条文の大半が修正されることとなるため全部改正として提案するものであります。


 主な改正点について、逐次順を追ってご説明いたします。


 第1条の設置目的は、これまでどおりの内容として手を加えておらず、転用後も引き続き社会教育的な機能も有する施設として位置づけてまいります。


 第2条では、花輪、十和田、尾去沢、八幡平の各市民センターの名称と所在地を規定しており、第3条では、先ほど申し上げましたように、地区市民センター、運動広場、体育館など全部で九つの施設を地域づくりのための市民センターの附属施設と位置づけ、その名称及び所在地を規定しております。


 具体的に申しますと、十和田市民センター管内では毛馬内体育館は十和田市民センターの一施設として組み込み、大湯体育館は大湯地区市民センターとして包含され一体化いたします。このことから、大湯地区市民センター、錦木地区市民センター、それに大湯運動広場を附属施設とします。尾去沢市民センター管内では、現在のかづの土床体育館は「かなやまアリーナ」と名称をかえ、尾去沢市民センターの附属施設とし、尾去沢体育館は廃止とします。また、八幡平市民センター管内では、地区の体育館のほか曙運動広場を除く現行の市立運動広場条例に基づく運動広場を市民センターの附属施設としています。附属施設とするこれらの体育施設は、従来から市民センター職員が管理し、あるいは受付業務なども担当してきたもので、利用も主として各市民センター管内の住民が利用するものであります。


 次のページになりますが、第4条では業務、第5条では職員について規定しております。


 第6条は、住民との共動といたしまして、市民センターの設置目的を効果的に達成するため、市民センターにおける事業の実施及び運営に関する業務を住民組織と共動で処理することが可能になるよう規定しております。ここでいう対象区域の住民の総意を反映できる住民組織とは、現在各地区で設立準備を進めております(仮称)地域づくり協議会を指すものであります。


 第7条から第18条までは、施設利用にかかわる手続等について定めております。利用時間や休館日、利用許可の手続、使用料等については基本的にこれまでの各施設の設置条例の内容を取り入れた形で規定しております。使用料も別表に掲げるとおり、これまでの使用料と同額になるよう配慮しております。ただし、大湯地区市民センターの宿泊利用は廃止することとし、宿泊に係る料金は設けてございません。


 次のページをお願いします。


 最後に附則でありますが、第1項の施行期日は平成18年4月1日であります。


 第2項から第4項までは、体育館等を市民センターの附属施設とすることに伴い、当該施設の個別の設置条例を廃止するための規定であります。


 第6項は、非常勤特別職の報酬等に関する条例の一部改正についてでありますが、現行条例に基づき設置しています市民センター分館及び市民センター運営協議会を廃止することに伴い、これにかかわる部分を削除するものであります。


 以上、市民センター条例の全部改正について説明を終わります。


○議長(中西日出男君) 産業建設部長。


○産業建設部長(二ツ森 要君) 続きまして、議案第147号鹿角市生活改善センター等条例の一部改正について。


 鹿角市生活改善センター等条例の一部を別紙のとおり改正するものとする。


 平成17年12月1日提出。鹿角市長。


 提案理由ですが、指定管理者制度を導入するなどのため、条例を改正するものであります。


 次のページをお願いいたします。


 鹿角市生活改善センター条例の一部を次のように改正する。


 資料の29ページをお願いしたいと思います。


 資料の方でご説明申し上げます。


 改正案では、第2条の次に次の3条を加えております。


 第3条は、利用時間について定めております。


 第4条は、指定管理者の管理について定めております。


 第5条は業務の範囲について定めております。


 次、現行の第3条を第6条として、条文中「市長」を「指定管理者」に改めております。


 また、次の第7条は、現行の第4条を第7条として、条文中の「市長」を「指定管理者」に改めるものであります。


 次のページになりますが、現行の第5条を第8条としまして、同じく条文中の「市長」を「指定管理者」に改めるものであります。


 2項も、「市」を「指定管理者」に改めるものであります。


 また、現行の6条は削りまして、第7条を第9条として条文を改めております。


 また、現行の8条は第10条とするものでありますが、議案の方をお願いいたします。


 附則としまして、この条例は、平成18年4月1日から施行するというふうにしております。


 次のページ、議案第148号鹿角市地域活動センター条例の一部改正について。


 鹿角市地域活動センター条例の一部を別紙のとおり改正するものとする。


 平成17年12月1日提出。鹿角市長。


 提案理由ですが、指定管理者制度を導入するため、条例を改正するものであります。


 次のページをお願いいたします。


 鹿角市地域活動センター条例の一部を次のように改正する。


 資料の31ページをお願いいたします。


 鹿角市地域活動センター条例の改正案ですが、第3条の次に次の4条を加えるものであります。


 第4条は、利用時間を定めております。


 第5条は、休館日を定めております。


 第6条は、指定管理者の管理について定めております。


 第7条が業務の範囲を定めております。


 32ページですが、現行の第4条を第8条に、それから第5条から第7条をそれぞれ第9条から第11条に改め、第11条の次に1条を加えまして、第12条では利用料金の承認について定めております。


 ここの改正の主なものは、「使用」を「利用」に、また「市長」を「指定管理者」に、「市」を「指定管理者」に、「使用料」を「利用料金」にそれぞれ改め文言の調整をしております。


 33ページをお願いいたします。


 現行の第8条を削りまして、現行の第9条を第13条に、また第10条を削り第11条を第14条とするものです。ここでも、「使用料」を「利用料金」に、「市長」を「指定管理者」に、それから「使用者」を「利用者」に改めるものであります。


 34ページにつきましては、現行の第12条を第15条に、また別表の「使用料」を「利用料金」に改めるものであります。


 議案の方をお願いいたします。


 附則としまして、この条例は、平成18年4月1日から施行するというふうにしております。


 次に、議案第149号鹿角市自然休養村管理センター条例の一部改正について。


 鹿角市自然休養村管理センター条例の一部を別紙のとおり改正するものとする。


 平成17年12月1日提出。鹿角市長。


 提案理由ですが、これも指定管理者制度を導入するための条例を改正するものであります。


 次のページをお願いします。


 鹿角市自然休養村管理センター条例の一部を次のように改正する。


 資料は35ページをお願いいたします。


 自然休養村管理センター条例ですが、改正案では第3条の次に次の3条を加えております。


 第4条は営業期間について、第5条は指定管理者の管理について定めております。


 第6条では業務の範囲を定めております。


 また、次の現行の第4条中の「市長」を「指定管理者」に改め、同条を第7条とするものであります。


 36ページ目の方ですが、第5条中の「市長」を「指定管理者」に改め、同条を第8条、また第6条中の「市長」を「指定管理者」に、また「市」を「指定管理者」に改め、同条を第9条とするものであります。


 現行の第7条を第10条に改め、見出しの「使用料」を「利用料金」に改め、条文は「指定管理者に利用料金を納めるものとし、指定管理者は、これを自己の収入として収受するものとする」と改めております。


 第10条の次に次の1条を加える。


 利用料金の承認について第11条で定めております。


 次の37ページをお願いいたします。


 第8条を削り、第9条を第12条に改め、見出しの「使用料の減免」を「利用料金の減免等」に改め、また条文の文言を改めるものであります。


 現行の方の第10条を削りまして、第11条を第13条に改め、第12条を第14条に改めるものであります。


 議案の方をお願いいたします。


 附則としまして、この条例は、平成18年4月1日から施行する。


 次の議案第150号鹿角市市民農園条例の一部改正についてですが、鹿角市市民農園条例の一部を別紙のとおり改正するものとする。


 平成17年12月1日提出。鹿角市長。


 提案理由は、指定管理者制度を導入するため、条例を改正するものであります。


 次のページをお願いいたします。


 鹿角市市民農園条例の一部を次のように改正する。


 資料は38ページをお願いいたします。


 改正案では、第2条の次に次の2条を加えております。


 第3条は指定管理者による管理。


 第4条は業務の範囲。


 現行の第3条中「市長」を「指定管理者」に改め、同条を第5条としております。


 第4条を第6条とし、また第5条中「市長」を「指定管理者」に改め、同条を第7条としております。


 39ページをお願いいたします。


 第6条を第8条に改め、第8条では、利用料金について、指定管理者は、これを自己の収入として収受するものとするというふうに定めております。


 第7条を削りまして、第8条に「使用料の減免」を第9条「利用料金の減免等」に改めております。


 第9条中「第5条」を「第7条」に、「、若しくは」を「、汚損し、若しくは」に改め、同条を第10条とし、現行の第10条を削るものであります。


 議案の方をお願いいたします。


 附則としまして、この条例は、平成18年4月1日から施行する。


 議案第151号鹿角市営住宅条例の一部改正について。


 鹿角市営住宅条例の一部を別紙のとおり改正するものとする。


 平成17年12月1日提出。鹿角市長。


 提案理由ですが、高井田住宅駐車場を増設するため、条例を改正するものであります。


 次のページをお願いいたします。


 鹿角市営住宅条例の一部を改正する条例(案)。


 鹿角市営住宅条例の一部を次のように改正する。


 高井田住宅第1駐車場、鹿角市花輪字高井田54番地1、高井田住宅第2駐車場、鹿角市花輪字高井田51番地1。


 現行では、54番地1だけでありますが、実際に高井田住宅の駐車スペースは39台分ですが、1世帯で2台もしくは3台所有しているところもありまして、車両台数が52台となって13台の駐車場分のスペースが不足して路上駐車という状況になっております。すぐそばになりますが51番地1に市有地がありまして、その市有地を駐車場として利用するものであります。


 以上で説明を終わります。


○議長(中西日出男君) 総務部長。


○総務部長(高田幸良君) 補正予算書につきましては、1ページをお開き願います。


 議案第152号平成17年度鹿角市一般会計補正予算(第7号)は、次に定めるところによる。


 歳入歳出予算の補正、第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2,950万5,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ159億8,077万6,000円とする。


 2、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は「第1表 歳入歳出予算補正」による。


 債務負担行為の補正、第2条、債務負担行為の追加は「第2表 債務負担行為補正」による。


 地方債の補正、第3条、地方債の変更は「第3表 地方債補正」による。


 平成17年12月1日提出。鹿角市長。


 7ページをお開き願います。


 第2表債務負担行為補正、1の追加は公の施設において新年度から指定管理者の指定を予定しております施設に今年度内に契約など支出負担行為が見込まれますことから、管理料の期間と限度額を設定するものであります。


 認可保育園指定管理料は市立のさくら保育園など5施設、市単保育園指定管理料は平元保育園など6施設、八幡平サン・スポーツランド指定管理料、牧野指定管理料は川島牧野など4施設、畜産総合振興団地指定管理料、定期市場指定管理料、交流プラザ指定管理料、八幡平ふれあいやすらき温泉センター指定管理料の8件分と期間は平成18年度とし、現時点における管理経費の見込み額を限度額と定めております。


 実際の契約額につきましては、指定管理者から提出されております事業計画収支予算書をもとに限度額の範囲内で執行することとなります。


 第3地方債補正、1変更、道路整備事業につきましては、甚兵エ川原緊急地方道路整備事業など3路線に係るものですが、事業費の実績見込みにより起債の借り入れ額を810万円追加し、借り入れ限度額を2億5,560万円とするものであります。林業施設災害復旧事業につきましては、実績見込みにより事業費の減額に伴い起債の借り入れ額を60万円減額し、借り入れ限度額を350万円とするものであります。


 12ページをお開き願います。


 2歳入について説明いたします。


 1款市税2項固定資産税1目1節の現年課税分につきましては、12月補正一般財源の調整額として今年度の歳入見込み計画額の保留財源のうちから追加補正しております。


 次の14ページをお開き願います。


 13款国庫支出金、2段目の2項国庫補助金1目5節児童福祉費補助金を補正しておりますが、このたびの三位一体改革の一環として各種子育て支援事業などの次世代育成支援対策にかかわる施策につきましては、市町村の自主性や地域の特性を生かした市町村行動計画に基づく推進を図るため、従来の児童福祉関連補助金を再編整理し、この交付金が創設されました。これに伴いまして、補正予算で組み替えを行ったものであります。なお、交付金の補助率は定額となっております。


 下の欄になりますが、14款県支出金2項県補助金2目7節の児童福祉費補助金の減額している4補助金につきましては、国の交付金に整理統合されたことに伴いまして全額を減額しております。なお、一般財源による市費の持ち出しが約1,600万円負担増となっております。


 次のページをお開き願います。


 下の欄になりますが、19款諸収入5項雑入4目納付金の1節の減額は、実績の見込み額と基本健康診査の実績見込と、さらには人間ドックなど成人病検診の一部負担を受診の医療機関に納付していただく方法としたことによるものであります。5目雑入1節の消防団員安全装備品整備等助成金は、消防団等公務災害補償等共済基金からの助成が決定となりましたので補正をしております。


 次の20ページをお開き願います。


 3歳出について説明いたします。


 2款総務費1項総務管理費4目の財政管理費25節財政調整基金の積立金でありますが、決算による剰余金につきましては、今後の財政運営のためにその2分の1を下らない金額は必要な財源保留の措置を講ずることが法に義務づけられておりますことから、前年度繰越金の2分の1相当を積み立てるものであります。9目共動推進費19節のコミュニティ推進事業費補助金につきましては、財団法人自治総合センターからの補助決定を受けました花輪大川添団地自治会館の備品購入費に対する補助金であります。


 次の22ページをお開き願います。


 14目諸費8節諸報償費つきましては、花輪高等学校陸上競技部女子駅伝チームが県大会で優勝し全国大会に出場することになりましたので、その功績に激励金として補正しております。


 34ページをお開き願います。


 3款民生費2項児童福祉費2目13節私立保育園保育委託料につきましては、保育単価の改正と入園児童の増員の見込によりまして追加補正をしております。


 38ページをお開き願います。


 下の欄になりますが、6款農林水産業費1項農業費6目農業経営基盤強化促進対策費の19節「地域でプロポーズ」法人化支援事業費補助金につきましては、県営ほ場整備事業が実施されております草木、二本柳地域が3年以内に農業生産法人の設立を目指して農地の利用集積や営農組織づくりに取り組む事業が県補助事業の採択となりましたので補正しております。


 44ページをお開き願います。


 8款土木費2目道路橋りょう費15節の工事請負費には、雪解け後の3月の舗装の穴埋めなどの道路補修工事費を追加補正しております。


 48ページをお開き願います。


 9款消防費1項2目非常備消防費18節の消防用備品購入費の補正につきましては、消防団等の公務災害補償等共済基金からの助成を受けまして、消防団の安全装備品としてホースブリッジ40組の購入整備を図るものであります。3目15節の施設整備工事費につきましては、新年度から八幡平谷内分駐署を廃止することとしており、現在の建物にサイレンの遠隔装置の設置工事を見込んでおります。


 10款教育費につきましては、学校教育、社会教育施設などにおきまして油単価の値上げが続いておりますことから燃料費を追加補正しております。


 以上で歳出の補正を終わります。


○議長(中西日出男君) 市民部長。


○市民部長(金澤文好君) 64ページをお開き願います。


 議案第153号平成17年度鹿角市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)であります。


 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2億2,000万3,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ37億9,235万2,000円とするものであります。


 平成17年12月1日。鹿角市長。


 70ページをお願いします。


 今回の補正は、全体的に実績見込に伴う調整をしております。


 最初に歳入でありますが、3款国庫支出金につきましては、一般被保険者の医療費の増減により国庫負担の定率36%に相当する分の調整をしております。


 4款療養給付費交付金につきましても、退職被保険者にかかわる歳出の決算見込により調整をしております。過年度分につきましては、平成16年度の精算分として973万7,000円を収入としております。


 6款共同事業交付金につきましては、高額医療費のうち70万円を超える支払いにつきまして超えた分の6割に相当する額が交付されておりますが、今後の見込として2,800万円を補正をお願いするものであります。


 8款繰入金のうち財政調整基金繰入金につきましては、次のページの9款繰越金の措置により1億4,088万5,000円を減額するものであります。これによりまして、財政調整基金積立金の残額は、年度末で2億4,185万6,000円となる見込です。


 次のページをお願いします。


 8款2項の一般会計繰入金につきましては、一般会計からのルール分として平成16年に概算額で繰り入れをしておりましたが、決算による精算と今回の補正に伴う調整をしており97万円の追加をお願いしております。


 10款の諸収入につきましては、一般及び退職被保険者にかかわる交通事故の損害賠償求償金としてそれぞれ収入として額を補正してお願いしております。


 74ページ、歳出についてでありますが、1款は職員にかかわる補正をお願いしております。


 2款の保険給付費につきましては、8月診療分までの実績により今年度の額を見込んだところ、一般、退職合わせまして1億1,142万9,000円の増額になるものと見込んでおります。


 また、3款老人保健拠出金と4款介護納付金につきましては、3年間の動向により予算措置をお願いしておりましたが、今年度の支払い額の確定により老人保健拠出金において1億1,801万7,000円の増額と介護納付金においては1,845万9,000円の減額をお願いしております。


 9款諸支出金の療養給付費負担金返還金につきましては、平成16年度の国庫負担金の精算として253万8,000円を返還するものであります。


 以上で説明を終わります。


 続きまして、81ページをおねがいします。


 議案第154号平成17年度鹿角市介護保険事業特別会計補正予算(第4号)についてでありますが、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1,596万5,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ33億430万2,000円とするものであります。


 平成17年12月1日。鹿角市長。


 87、88ページをお願いします。


 歳入についてでありますが、7款1項2目その他一般会計繰入金でありますが、事務費繰入金の追加です。歳出の財源調整のためお願いするものであります。


 8款1項1目繰越金でありますが、前年度繰越金をお願いするものでありますが、今回で全額となるものであります。


 次のページをお開き願います。


 歳出についてでありますが、1款1項1目一般管理費でありますが、介護保険運営協議会の開催回数が増加されたためにお願いするものであります。


 次、3項1目介護認定審査会費でありますが、OA機器保守管理委託料は介護保険法改正に伴う認定ソフトセットアップ委託料を追加するものであります。


 2款1項1目施設介護サービス給付費でありますが、10月からの介護報酬減額改正に伴う実績見込に伴う減額であります。


 2款4項1目高額介護サービス等費でありますが、10月からの法改正施行により低所得者の負担軽減を図るため介護サービスの上限額を超える費用を負担するもので、対象者の拡大によるものであります。


 以上で終わります。


○議長(中西日出男君) 産業建設部長。


○産業建設部長(二ツ森 要君) 議案第155号平成17年度鹿角市高田地区土地区画整理事業特別会計補正予算(第2号)。


 歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ3万5,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ2億2,911万9,000円とするものであります。


 平成17年12月1日。鹿角市長。


 100ページをお願いいたします。


 歳入でありますが、2款1項1目の一般会計繰入金でありますが、116万5,000円を減額するものであります。


 3款1項1目は、前年度の繰越金113万円の追加をお願いするものであります。


 次のページをお願いいたします。





 歳出ですが、1款1項1目事業費ですが、手当等の調整、それと燃料費の追加をお願いするものであります。


 次に105ページをお願いいたします。


 議案第156号平成17年度鹿角市下水道事業特別会計補正予算(第3号)ですが、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ6万円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ12億7,759万3,000円とするものであります。


 平成17年12月1日。鹿角市長。


 111ページをお願いいたします。


 歳入でありますが、4款1項1目は一般会計からの繰入金5,437万4,000円を減額するものであります。


 5款1項1目の繰越金につきましては、前年度繰越金5,431万4,000円の追加をお願いするものであります。


 次のページをお願いいたします。


 歳出ですが、1款1項2目の事業費ですが、委託料、それから工事請負費、公有財産購入費、補償、補てん費、これらは事業の精算見込による追加及び減額というふうになっております。


 次に、116ページをお願いいたします。


 議案第157号平成17年度鹿角市農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)ですが、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ2,147万9,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ2億5,178万7,000円とするものであります。


 平成17年12月1日。鹿角市長。


 122ページをお願いいたします。


 歳入についてでありますが、3款1項1目農業集落排水費県の補助金ですが、事業の精算に伴う県の補助金の減額であります。1,111万円の減額であります。


 5款1項1目ですが、一般会計からの繰入金702万9,000円の減額であります。


 繰越金1項1目前年度繰越金666万円の追加をお願いしております。


 8款1項1目の農業集落排水債ですが、1,000万円の減額であります。これは事業の精算に伴う減額であります。


 次のページをお願いいたします。


 歳出ですが、1款1項2目の事業費ですが、委託料及び工事請負費、それから補償、補てん、これらについても精算に伴う減額となっております。


 127ページをお願いいたします。


 議案第158号平成17年度鹿角市簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)ですが、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ41万6,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ9,884万1,000円とするものであります。


 平成17年12月1日。鹿角市長。


 133ページをお願いいたします。


 歳入ですが、3款1項1目一般会計の繰入金ですが、591万6,000円の減額をお願いするものであります。


 4款1項1目の繰越金につきましては、前年度の繰越金630万6,000円の追加をお願いするものであります。


 次のページをお願いいたします。


 1款1項2目の施設管理費ですが、施設工事、整備の工事の精算に伴うものでありますが、甚兵エ川原の簡水の配水管移設に伴う増額であります。


 138ページをお願いいたします。


 議案第159号平成17年度鹿角市上水道事業会計補正予算(第4号)ですが、今回の補正は施設改良等の工事費の精算見込による減額が主なものでございます。条文は省略させていただきます。


 147ページをお願いいたします。


 平成17年度鹿角市上水道事業会計補正予算資料(第4号)ですが、収益的収入及び支出における収入ですが、1款1項2目受託工事収益ですが、他事業関連の水道管の移設工事に伴う給水装置受託工事の収益分475万1,000円の減額であります。


 それから、支出ですが、1款1項3目受託工事費ですが、歳入の方とかかわりあるわけですが、給水装置の受託工事費の精算による減額となっております。


 次のページをお願いいたします。


 資本的収入及び支出における歳入ですが、1款1項1目報償費、これは他事業関連、配水管に伴う配水管移設受託工事の補償費の減額897万7,000円の減額をお願いするものであります。


 1款3項1目企業債、これは精算見込による減額でありますが1,080万円の減額をお願いするものであります。


 支出ですが、1款1項4目他事業関連施設整備費ですが、他事業関連の配水管等の移設工事費の精算見込による減額となっております。金額は1,736万1,000円の減額をお願いするものであります。


 以上で説明を終わります。


○議長(中西日出男君) 以上で提案理由の説明を終わります。


 ここで2時55分まで休憩させていただきます。


    午後2時44分 休憩


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    午後2時55分 再開


○議長(中西日出男君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。


 これより質疑を受けます。


 まず、議案第129号字の区域の設置について質疑ございませんか。


    (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(中西日出男君) ないものと認め、質疑を終結いたします。


 次に、議案第130号から議案第132号までの指定管理者の指定にかかわる3議案について質疑を受けます。質疑ございませんか。吉村君。


○2番(吉村アイ君) 議案第131号の鹿角市立大湯保育園ですけれども、こちらの方の指定期間3年となっていますが、未来事業団は8年でこちらの方が3年というこの指定の期間の決め方というのをお知らせください。


○議長(中西日出男君) 市民部長。


○市民部長(金澤文好君) 当該施設につきましては、現在愛生会に委託しているということは先ほども申し上げたわけでありますが、民間でできるものは民間でということの発想もありまして、将来的には権限移譲というようなことも考えたことから、余り長くするよりも短くして検討してまいりたいと、こういうふうに思っております。


○議長(中西日出男君) 吉村君。


○2番(吉村アイ君) そうすれば、財団法人鹿角市子ども未来事業団に関しての8年間というのは少し長いかなという。チェック機能なんかを考えると4年とか5年とか。チェックという言葉はあれですけれども、長いんでないかなと思ったものですから、そこのところを教えてください。


○議長(中西日出男君) 市民部長。


○市民部長(金澤文好君) このことにつきましても、さきに指定しました事業については10年ということ。そしてまた、ことしの4月から指定しましたものが9年というようなことで、合わせた形に、最終的にはこの8年でちょうどみんながそろうというふうな時点になります。そういうふうなことを加味しまして、今回の場合にさきに合わせたものに合わせざるを得ないというか、そういう形で進めてきたと、こういうことでご理解いただきたいと、こういうふうに思います。


○議長(中西日出男君) ほかにございませんか。豊田君。


○14番(豊田重美君) 私も第130号、8年というのはやっぱり私は長いのではないかという理由であります。その理由は、やっぱりいろいろとチェック機能が遠のいていくと。例えば、議員であれば4年改選であります。4年に1回ぐらいはやっぱりちゃんとチェックできるような体制を置いた方がいいのではないかと思いますが、その辺はどういうふうに考えますか。


○議長(中西日出男君) 市民部次長。


○市民部次長(小田島秀夫君) 子ども未来事業団につきましては、市が民間活力を導入しようということで民間でやれるものを民間でということで財団法人化を進めているという施策上、子ども未来事業団に移行するということで平成14年度に事業団の設置をしております。平成15年から事業団が公立保育園の受託をしているという状況であります。監査等につきましては、市長が理事長となっておりますし、この子ども未来事業団の中でも監査機能がありますので、十分可能と思っております。いずれこれは民営化されるものということで10年という長いスパンで受託をしていただくという考えであります。


○議長(中西日出男君) ほかにございませんか。


    (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(中西日出男君) ないものと認め、質疑を終結いたします。


 次に、議案第133号から議案第141号までの指定管理者の指定にかかわる9議案について質疑を受けます。質疑ございませんか。阿部佐太郎君。


○16番(阿部佐太郎君) 第134号、第135号について伺います。


 先ほどの説明によりますと、定期市場と交流プラザ、これは公募によって株式会社花の輪にというお話でありました。しかも、これは関連づけて効率的運営になるという部長の説明でありましたが、私は市場と関善あるいはあんとらあといったものは関連づけていいものではないかと思いますが、定期市場と鹿角市交流プラザは人の出入りも全然違う人種であるというふうに私は思っております。この結びつくと言った理由はどういうわけなのか、まず1点。


 それから、もう一つは、株式会社花の輪、これは商工会、商店街の活性化のため、あるいは指導、プロデュースするためということで商工会、市、そして民間から3,000万円募って出資設立した会社であると記憶しています。しかしながら、その会社がこの出資金を食いつぶしているということを耳にしておりますので、つまりこの会社は設立以来何年なのか。そして、この間、営業収入何ぼ上げたのか。そして、今うわさされておりますその出資金の金額は何ぼまでなったのか。これが2点目。


 それから、三つ目は、先ほど?舘委員が人権擁護委員の段階で意見を求めるというにしては資料が足りないんではないかという指摘がございました。今回この一連の指定管理、3年から8年管理・運営を任せるのに全く知らない会社もあるわけだ。そういったものの資料の提出は何もない。それは、関連する委員会は受けたかもしれないが、我々は全然知らない指定管理者が今回浮上しているということもありますので、このことはどのように考えているのか。つまり、議会はこの資料に基づいて個々に指定管理者の会社を調査せいと、そして議決せいと、こういう不親切な態度ではなかろうかと思います。


 それから、3点目は、私はわざわざ町場を通って歩きます。店のあれはどうだか。あそこを通ればいつも、あそこに隣接しているゲオの出入りは非常に結構出入りしています。ところが、つまり花輪のそれこそにぎわいを創出するという目的でつくられたミットプラザ、ここからの出入り客と遭遇することがほとんどないわけです。したがって、最近のこの利用はどうなっているのか。実績が落ちているというのであるならば、何が原因なのか。そして、それならば利用促進をどうすべきか考えていらっしゃったら、この以上3点ですか、伺わせていただきたいと思います。


○議長(中西日出男君) 産業建設部長。


○産業建設部長(二ツ森 要君) 初めの定期市場と交流プラザの結びつきということでありますが、いわゆる市場の活性化のために花輪の地域内でいろいろなイベントが展開されております。そういったイベントのときに市場の利用、市場のPR、そういうふうなことを関連づけてPRしながら利用を図っていくということが一つこの市場の利用の中でプレゼンテーションされております。管理の指定が市場とプラザの方が同じ管理者だというふうなことで、いわゆるプラザの方のいろいろなコンサート的なことからそういうイベントの企画も進めていきたいということでありましたので、そういったプラザの利用者に対して市場の方のPR、そういうことを関連づけていくというふうな意味合いで申し上げたつもりであります。


 それから、あと出資の状況、それから利用の方、数字的にちょっと利用の方は資料が手元にないのであれですけれども、利用の状況についてはここ数年安定した利用の状況になっておりますが、極端に減っているとかふえているという状況ではございません。そういった状況もありますので、あの施設の機能を生かしながら施設を利用したイベントを実施していくというふうなこともこの花の輪の方で計画しているというふうなことであります。


 それから、出資金の方の状況は、ちょっと手元に資料ありませんので後でまた、今調べて申し上げたいと思います。


○議長(中西日出男君) 総務部長。


○総務部長(高田幸良君) 指定する団体の概要につきましては、全員協議会の際に一覧表として資料を上げておりましたが、それだけではやはり不足だというようなことなのでしょうか。


 それでは、全員協議会の場合、その資料を概要として出しておりますが、もしできればそういった資料でなお不足な部分については、やはりこうした説明の場で加えていくというような形でお願いしたいと、こう思っています。(「そっちの返事すぐできますか」の声あり)


○議長(中西日出男君) 産業建設部長。


○産業建設部長(二ツ森 要君) 先ほどの数字でありますが、花の輪の経営状況でありますが……。(「まず、設立年月日」の声あり)設立が平成15年であります。平成15年からの経営ということで始まっております。現在の売り上げ総利益というのが460万円ほどであります。歳出の方が約1,000万円で770万円ほどの当期未処理損失というふうな状況の経営状況になっております。正確には、設立の年月日が平成16年3月9日に設立されております。以上です。


○議長(中西日出男君) 阿部佐太郎君。


○16番(阿部佐太郎君) まず、一つ目は、市場とつまりミットプラザです。今部長は、それぞれイベントを組んで、そして相乗効果を図りたいというお話でありましたので、それとあわせて関善、そういったもののあの周辺の皆さんの意見を聞きながら、あるいは商工会の意見を聞きながら、花の輪が本当にプロデュースできるかどうか私は非常に疑念を持っているわけですけれども、いずれプロデュースしたのを見ながらやはり見守って、相乗効果が上がるように努力してもらいたいと思います。


 それから、今の花の輪のあれが平成16年3月設立して実質2年でありますが、460万円に対して既に、つまり出資金を食い込んでいるもんですから私は非常に心配するわけなんです。しかも、商工会と市も出すから民間からも出せということで民間から1,000万円出してあるはずなんです。それを既に3分の1を食い込んでいるということに私は危機感を求めるわけです。そして、今の指定管理者にどんと公募して乗ってきた。私は安易な、つまりこの二つをそれなりの管理費が行くわけです。だけれども、そのほとんどがやっぱり支出項目が決まっているわけです。そうすれば、この会社が生き延びていくためには独自のプランを持ってやっていかなければ設立の目的を果たせないと思いますので、その点も重々な指導をして指定管理させてよかった、その会社もよくなったというふうな方向になっていただくように要請しておきたいと思います。


○議長(中西日出男君) ほかにございませんか。吉村君。


○2番(吉村アイ君) 議案第136号についてお尋ねします。


 先ほど鹿角観光ふるさと館に関しては安定して経営しているので公募しないで指定管理者にしたということだったんですけれども、ここいろいろな道の駅に関して市民の声がすごい期待感が大きいと思います。それに対して今までのふるさと館に関してこたえてあったかなというふうな少し疑問が残る部分があります。そういう意味で、指定の期間が5年というのは大変長いと思いますが、そこのところはどのようにお考えでしょうか。


○議長(中西日出男君) 産業建設部長。


○産業建設部長(二ツ森 要君) ふるさと館につきましては、今平成16年度にこれまで赤字であったのがやっと黒字になってその経営改善がされているというふうな非常に努力をして進んできたという結果が出ています。ただ、いろいろな利用の部分については確かにいろいろな利用方法について検討しなければならない部分もたくさんあると思いますけれども、今回県の事業の一つとして新たに旅行部門の事業を展開していくと。これは鹿角市に来るコースについては通常の旅行会社で企画するわけですけれども、鹿角市に来たときに2時間、3時間でも鹿角市に滞留するんだというふうな意味で農業、それから観光の体験をしながら滞在型の考え方でプロデュースしていくというふうな事業を今県の事業で展開しようとしています。その事業が少なくともいわゆる3年は続く事業でありまして、その成果というふうなものが出るにはやはり3年間では出ないと思います。その出る期間としまして5年間というふうな考え方で出しておりますけれども、本来であればもう少し長い方がその効果が見えてくるような気がしますけれども、5年ということはそういうふうな考え方で決めております。


 あんとらあについても非常に役員会なんかでも黒字になったと。今度は事業を展開しながらさらにそれをふやしていこうと。ただし、事業するには経費がかかるわけですので、そういった分について県のそういう助成を受けながら頑張っていくというふうな姿勢が非常に強く感じられております。そういった意味で5年間まず頑張って、こちらでも指導しながら頑張っていきたいというふうな考え方で指定をしております。


○議長(中西日出男君) 吉村君。


○2番(吉村アイ君) 今3年の県の事業ということで5年というお話だったんですけれども、今ここ1年、2年でいろいろな状況が変わる時代ですので、3年というのは私は長いなというふうに、そういうふうに考えております。


 それから、黒字になったということでそれは大変結構なことなんですけれども、市民がやはりあんとらあに関して大変心配しております。それは、この間の地域おこし特別委員会の方のアンケートの中でも大変いろいろ苦情的なこともありましたけれども、その苦情イコール裏返して大変市民が心配しているということですので、市民が満足するあんとらあでということで、ぜひそちらの方を官民一体となってやっていただければと思います。これで終わります。


○議長(中西日出男君) ほかにございませんか。


    (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(中西日出男君) ないものと認め、質疑を終結いたします。


 次に、議案第142号議会の議員の報酬及び費用弁償等に関する条例の一部改正についてから議案第145号鹿角市職員等の旅費に関する条例の一部改正についてまでの4議案について質疑を受けます。質疑ございませんか。


    (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(中西日出男君) ないものと認め、質疑を終結いたします。


 次に、議案第146号鹿角市市民センター条例の全部改正について質疑を受けます。質疑ございませんか。


    (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(中西日出男君) ないものと認め、質疑を終結いたします。


 次に、議案第147号鹿角市生活改善センター条例の一部改正についてから議案第151号鹿角市営住宅条例の一部改正についてまでの5議案について質疑を受けます。質疑ございませんか。


    (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(中西日出男君) ないものと認め、質疑を終結いたします。


 次に、議案第152号平成17年度鹿角市一般会計補正予算(第7号)について質疑を受けます。質疑ございませんか。


    (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(中西日出男君) ないものと認め、質疑を終結いたします。


 次に、議案第153号平成17年度鹿角市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)及び議案第154号平成17年度鹿角市介護保険事業特別会計補正予算(第4号)の2議案について質疑を受けます。質疑ございませんか。


    (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(中西日出男君) ないものと認め、質疑を終結いたします。


 次に、議案第155号平成17年度鹿角市高田地区土地区画整理事業特別会計補正予算(第2号)から議案第159号平成17年度鹿角市上水道事業会計補正予算(第4号)までの5議案について質疑を受けます。質疑ございませんか。


    (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(中西日出男君) ないものと認め、質疑を終結いたします。


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    日程第9 議案及び請願・陳情の付託


○議長(中西日出男君) 次に、日程第9、議案及び請願・陳情の付託を行います。


 議案第129号から議案第159号までの31件及び陳情7件につきましては、お手元に配付いたしております議案及び請願・陳情付託表のとおり、それぞれ所管常任委員会に付託し審査をお願いいたします。


 明2日から10日までは議案精査日及び休日のため、本会議は休会いたします。


 以上で本日予定いたしました議事日程はすべて終了いたしました。


 ただいまの時刻をもって散会いたします。


    午後3時19分 散会











             平成17年 第8回鹿角市議会定例会


         議案及び請願・陳情付託表


                              (平成17年12月1日提出)


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┃委員会名 │      付託内容                         ┃


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┃     │議案第129号 字の区域の設置について                  ┃


┃     │議案第142号 議会の議員の報酬及び費用弁償等に関する条例の一部改正につ ┃


┃     │       いて                          ┃


┃     │議案第143号 特別職の職員で常勤の者の給与及び旅費に関する条例の一部改 ┃


┃     │       正について                       ┃


┃総務財政 │議案第144号 教育委員会の教育長の給与及び勤務時間等に関する条例の一部 ┃


┃常任委員会│       改正について                      ┃


┃     │議案第145号 鹿角市職員等の旅費に関する条例の一部改正について     ┃


┃     │議案第152号 平成17年度鹿角市一般会計補正予算(第7号)中       ┃


┃     │       条文                          ┃


┃     │       歳入全款                        ┃


┃     │       歳出 1款議会費 2款総務費              ┃


┃     │17陳情第15号 庶民大増税の中止をもとめる陳情             ┃


┣━━━━━┿━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫


┃     │議案第130号 指定管理者の指定について                 ┃


┃     │       (鹿角市立花輪さくら保育園他9施設)          ┃


┃     │議案第131号 指定管理者の指定について(鹿角市立大湯保育園)      ┃


┃     │議案第132号 指定管理者の指定について                 ┃


┃教育民生 │       (鹿角市東山デイサービスセンター)           ┃


┃常任委員会│議案第146号 鹿角市市民センター条例の全部改正について         ┃


┃     │議案第152号 平成17年度鹿角市一般会計補正予算(第7号)中       ┃


┃     │       歳出 3款民生費 4款衛生費 9款消防費 10款教育費  ┃


┃     │議案第153号 平成17年度鹿角市国民健康保険事業特別会計補正予算     ┃


┃     │       (第2号)                       ┃


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┃委員会名 │      付託内容                         ┃


┠─────┼───────────────────────────────────┨


┃     │議案第 154号 平成17年度鹿角市介護保険事業特別会計補正予算(第4号) ┃


┃     │17陳情第16号 社会保障制度充実と最低保障年金制度創設を求める陳情   ┃


┃     │17陳情第17号 介護保険の改善を求める陳情               ┃


┃教育民生 │17陳情第18号 患者・国民負担増計画の中止と「保険で安心してかかれる医 ┃


┃常任委員会│       療」を求める陳情                    ┃


┃     │17陳情第19号 安全でゆきとどいた医療・看護をするために、看護職員の人手┃


┃     │       不足の緊急改善を求める陳情               ┃


┃     │17陳情第20号 鹿角市教育委員会史料調査室の存続に関する陳情      ┃


┣━━━━━┿━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫


┃     │議案第133号 指定管理者の指定について(鹿角市商工業振興センター)   ┃


┃     │議案第134号 指定管理者の指定について(鹿角市定期市場)        ┃


┃     │議案第135号 指定管理者の指定について(鹿角市交流プラザ)       ┃


┃     │議案第136号 指定管理者の指定について(鹿角観光ふるさと館)      ┃


┃     │議案第137号 指定管理者の指定について                 ┃


┃     │       (鹿角市八幡平サン・スポーツランド)          ┃


┃     │議案第138号 指定管理者の指定について                 ┃


┃産業建設 │       (鹿角市八幡平ふれあいやすらぎ温泉センター)      ┃


┃常任委員会│議案第139号 指定管理者の指定について                 ┃


┃     │       (鹿角市八幡平地域連携営農推進団地)          ┃


┃     │議案第140号 指定管理者の指定について(鹿角市川島牧野他3施設)    ┃


┃     │議案第141号 指定管理者の指定について(鹿角市畜産総合振興団地)    ┃


┃     │議案第147号 鹿角市生活改善センター等条例の一部改正について      ┃


┃     │議案第148号 鹿角市地域活動センター条例の一部改正について       ┃


┃     │議案第149号 鹿角市自然休養村管理センター条例の一部改正について    ┃


┃     │議案第150号 鹿角市市民農園条例の一部改正について           ┃


┃     │議案第151号 鹿角市営住宅条例の一部改正について            ┃


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┏━━━━━┯━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓


┃委員会名 │      付託内容                         ┃


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┃     │議案第152号 平成17年度鹿角市一般会計補正予算(第7号)中       ┃


┃     │       歳出 5款労働費 6款農林水産業費 7款商工費     ┃


┃     │          8款土木費 11款災害復旧費            ┃


┃     │議案第155号 平成17年度鹿角市高田土地区画整理事業特別会計補正予算   ┃


┃産業建設 │       (第2号)                       ┃


┃常任委員会│議案第156号 平成17年度鹿角市下水道事業特別会計補正予算(第3号)   ┃


┃     │議案第157号 平成17年度鹿角市農業集落排水事業特別会計補正予算     ┃


┃     │       (第2号)                       ┃


┃     │議案第158号 平成17年度鹿角市簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)  ┃


┃     │議案第159号 平成17年度鹿角市上水道事業会計補正予算(第4号)     ┃


┃     │17陳情第14号 幅員4メートル道路築造に関する陳情           ┃


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