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秋田県 能代市

平成 7年 12月 定例会 12月19日−05号




平成 7年 12月 定例会 − 12月19日−05号







平成 7年 12月 定例会



平成七年十二月十九日(火曜日)

●出席議員(二十九名)

                 一番    後藤 健君

                 二番    斎藤宗一郎君

                 三番    畠 貞一郎君

                 四番    山木雄三君

                 五番    塚本民雄君

                 六番    伊藤洋文君

                 七番    平野龍市君

                 八番    原田悦子君

                 九番    今野清孝君

                 十番    藤原良範君

                十一番    今野藤悦君

                十二番    平山清彦君

                十三番    梅田味伸君

                十四番    中田 満君

                十五番    畠山一男君

                十六番    柳谷 渉君

                十七番    工藤勇男君

                十八番    佐藤幹雄君

                十九番    矢田部 昌君

                二十番    武田正廣君

               二十一番    松谷福三君

               二十二番    竹内 宏君

               二十三番    熊谷 健君

               二十四番    大倉富士男君

               二十五番    戸松正之君

               二十七番    相場洋子君

               二十八番    渡辺芳勝君

               二十九番    小林幸一郎君

                三十番    住吉新作君

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●欠席議員(一名)

               二十六番    袴田謙弥君

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●説明のため出席した者

               市長      宮腰洋逸君

               助役      金田広実君

               収入役     大塚慶治君

               監査委員    西村 豊君

               総務部長    桜田栄一君

               生活環境部長  相沢東生君

               福祉保健部長  安岡義則君

               産業部長    石井 清君

               建設部長    武田 敏君

               企画調整室長  塚本佐市君

               生活環境部

                       布川隆治君

               次長

               福祉保健部

                       秋元庄一君

               次長

               産業部次長   長内嘉右ヱ門君

               総務部

                       斎藤憲身君

               総務課長

               総務部

                       工藤金美君

               財政課長

               総務課参事   袴田 司君

               ガス水道局長  赤塚謙蔵君

               教育長     野中和郎君

               教育次長    工藤 靖君

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●事務局職員出席者

               事務局長    鈴木一真君

               議事係長    石出文司君

               主任      畠山一仁君

               主任      吉岡康隆君

               主事      亀田吉之君

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●本日の会議に付した事件

 日程第一  議案の一部訂正について

 日程第二  議案第七十号  能代市職員の給与に関する条例の一部改正について

 日程第三  議案第七十一号 能代市職員の退職年金等に関する条例等の一部改正について

 日程第四  議案第七十二号 基本構想について

 日程第五  議案第七十三号 あらたに生じた土地の確認について

 日程第六  議案第七十四号 字の区域の設定について

 日程第七  議案第七十五号 土地取得について

 日程第八  議案第七十九号 平成七年度能代市檜山財産区特別会計補正予算

 日程第九  総務委員会に付託した請願陳情四件

 日程第一〇 福祉環境委員会に付託した請願陳情五件

 日程第一一 議案第七十六号 能代市奨学資金貸与条例の一部改正について

 日程第一二 教育産業委員会に付託した請願陳情三件

 日程第一三 議案第七十八号 平成七年度能代市下水道事業特別会計補正予算

 日程第一四 議案第八十号  平成七年度能代市水道事業会計補正予算

 日程第一五 議案第八十一号 平成七年度能代市ガス事業会計補正予算

 日程第一六 建設委員会に付託した陳情一件

 日程第一七 承認第九号   専決処分の承認を求めることについて

 日程第一八 議案第七十七号 平成七年度能代市一般会計補正予算

 日程第一九 能代市選挙管理委員会委員及び補充員の選挙

 日程第二〇 議会議案第十二号 日米地位協定の見直し等に関する意見書提出について

 日程第二一 議会議案第十三号 輸入米の取り扱い等に関する意見書提出について

 日程第二二 議会議案第十四号 秋田県林務部の存続に関する意見書提出について

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                     午前十一時一分   開会



○議長(山木雄三君) ただいまより能代市議会定例会継続会議を開きます。

 本日の出席議員は、二十九名であります。

 本日の議事日程は、日程表第十七号のとおり定めました。

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△日程第一 議案の一部訂正について



○議長(山木雄三君) 日程第一、議案の一部訂正についてを議題といたします。当局の説明を求めます。

        (「説明省略」と呼ぶ者あり)



○議長(山木雄三君) 説明省略の声がありますが、説明を省略して御異議ありませんか。

        (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(山木雄三君) 御異議なしと認め、説明を省略いたします。

 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案の一部訂正は承認することに御異議ありませんか。

        (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(山木雄三君) 御異議なしと認めます。よって、現在、委員会において審査中の議案第七十二号基本構想についての一部訂正は承認することに決しました。なお、本訂正については直ちに所管委員会に送付することといたします。

 この際、総務委員会開催のため、暫時休憩いたします。

                     午前十一時三分   休憩

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                     午前十一時十三分  開議



△総務委員長報告



○議長(山木雄三君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 日程第二、議案第七十号能代市職員の給与に関する条例の一部改正について、日程第三、議案第七十一号能代市職員の退職年金等に関する条例等の一部改正について、日程第四、議案第七十二号基本構想について、日程第五、議案第七十三号あらたに生じた土地の確認について、日程第六、議案第七十四号字の区域の設定について、日程第七、議案第七十五号土地取得について、日程第八、議案第七十九号平成七年度能代市檜山財産区特別会計補正予算、日程第九、総務委員会に付託した請願陳情四件、整理番号第二十号、第二十五号、第二十六号、継続審査中の第六号、以上を議題といたします。総務委員会の審査の経過並びに結果の報告を求めます。総務委員長 今野清孝君。

        (総務委員長 今野清孝君 登壇)(拍手)



◎九番(今野清孝君) ただいま議題となりました案件に対する総務委員会の審査の経過の概要並びに結果を報告いたします。

 初めに、議案第七十号能代市職員の給与に関する条例の一部改正についてでありますが、本案は、人事院勧告に基づく国家公務員の給与改定に準じ、給与を平均〇・九〇%引き上げるほか、扶養手当、住居手当及び宿日直手当を改めようとするもので、実施時期は本年四月一日、ただし住居手当と宿日直手当については平成八年一月一日とするものであります。

 審査の結果、本案は原案どおり可決すべきものと決定いたしました。

 次に、議案第謗オ十一号能代市職員の退職年金等に関する条例等の一部改正についてでありますが、本案は、恩給法等の一部を改正する法律等の施行に伴い、年金年額の算定基礎となる仮定給料年額を、本年四月から平均一・一〇%引き上げるほか、所要の改正をしようとするものであります。

 審査の結果、本案は原案どおり可決すべきものと決定いたしました。

 次に、議案第七十二号基本構想についてでありますが、本案は、能代市の総合的かつ計画的な行政の運営を図るため、地方自治法の規定に基づき基本構想を定めようとするものであります。この構想の燉eは、「しあわせを実感できる水と緑の国際健康都市の創造」を都市づくりの基本理念に、「明日を築く港と木の活力創造のまち」「はつらつとした安心のある福祉と健康のまち」「未来をひらく心豊かな教育と文化のまち」「快適でやさしさのある生活と環境のまち」「たくましく躍動する産業と交流のまち」の五つの都市像を基本目標とし、それに伴う施策の大綱を定めております。

 審査の過程において、基本理念のキャッチフレーズの中で「国際」と表現した経緯と、この基本理念はイメージとしてとらえにくいが、どのように市民に理解、周知するのか、との質疑があり、当局から、「国際」と表現したのは、国際社会の中で、市民が広い視野を持つとともに、都市としても、能代港・県木材高度加工研究所・白神山地などすぐれた固有の資源を最大限に生かした能代の顔を持ち、国際的にも存在感のあるまちを目指すということからである。また、市民への周知については、審議会からの答申にも、市民がイメージを描けるよう配慮すべきである、との意見が付されており、今後発行される概要版では、イメージ図などにより、わかりやすい形で周知したいと考えている、との答弁があったのであります。

 また、基本構想の期間を十五年間、基本計画を十年間とした経緯について触れられ、当局から、基本構想の期間については、第三次総合開発計画の基本構想のように期間を設定しないという考え方もあるが、今回の基本構想の期間を十五年間としたのは、今は社会の移り変わりが早く、先を見通せる期間がどのくらいかについて、他市の例を参考にしながら検討した結果、基本理念を実現する期間として十五年間が適切と考え、また国や県の計画の目標年度と歩調を合わせた方がいいのではないかとの判断によるものであり、計画より構想を五年長く設定したのは、構想自体に膨らみを持たせ、弾力的に対応できるようにするためである、との答弁があったのであります。

 また、基本構想をまとめるに当たっての市長の基本的な考え方について触れられ、当局から、事務段階における素案づくりの中で、市長から、基本構想は、二十一世紀に向けたまちづくりの指針として、市全般にかかわることであることから、時代の潮流や地域の課題に対して、漏れのないようなものでなければならないこと、その中でも、港と木については、地域固有の資源や現在、能代が置かれている状況を考えた場合、地域をリードするものとして重点的に組み入れる必要があるほか、人にやさしい地域づくりとして高齢化、情報化、地球環境及び地場産業に配慮したものにしたいとの意向が示されており、今回の基本構想はそれらに基づいたものになっている、との答弁があったのであります。

 また、第五章に掲げている「未来へつなぐまちづくり構想の研究」についての考え方について触れられ、当局から、今後、基本構想の設定期間である十五年間の中で、予想しがたい新しい課題が出てきた場合、それらを前向きに研究するということから、この項目を設けたものであるが、実際、事業等を実施に移す段階には、十分手続を踏んでいきたい、との答弁があったのであります。

 また、基本計画で取り上げられている施策や事業の財源について触れられ、当局から、計画されている施策や事業は、約七百項目で、事業費は一千億円ぐらいと試算しており、このうち一般財源については、第三次総合開発計画の後期計画では事業費の三〇%くらいであったことから、この率で単純試算すると、年三十億円ぐらい必要になるものと考えられる、との答弁があったのであります。

 また、基本計画で取り上げられた施策や事業が、結果的に実施できないことになった場合の対応について触れられ、当局から、これに計画されている施策や事業の中には、国や県の補助を受けなければならないものや、その後の状況等の変化で、どうしても期間内に実施できないものが出てくることも予想されるが、その場合には、この後の計画につなげていけるかどうか検討していきたい、との答弁があったのであります。

 また、総合計画とマスタープランなどの計画との整合性について触れられ、当局から、能代市における最上位計画は総合計画であり、マスタープランなどの計画はこの総合計画に基づいて策定されるものであることから、もし今後、総合計画が変更されることになれば、マスタープランなどの計画についても見直しが必要となる、との答弁があったのであります。

 審査の結果、本案は原案どおり可決すべきものと決定いたしました。

 次に、議案第七十三号あらたに生じた土地の確認についてでありますが、本案は、能代火力発電所の運転開始に伴い、大型石炭船の入出港用の引き船が導入され、その停泊場所の確保が必要となったため、県施行で公有水面を埋め立てしたことから、新たな土地として確認するものであります。

 審査の結果、本案は原案どおり可決すべきものと決定いたしました。

 次に、議案第七十四号字の区域の設定についてでありますが、本案は、議案第七十三号にかかわる新たに生じた土地について、土地の字名を「能代市能代町字下浜」としようとするものであります。

 審査の結果、本案は原案どおり可決すべきものと決定いたしました。

 次に、議案第七十五号土地取得についてでありますが、本案は、能代市立能代商業高等学校が屋外運動場として借地している用地の一部八千七百四十・六六平方メートルを、三億五千七百四十九万二千九百九十四円で、三井生命保険相互会社から買い受けしようとするものであります。

 審査の過程において、借地している残りの用地の取得予定と単価について触れられ、当局から、同用地の取得は、平成十一年度末までに分割取得するとした三井生命保険相互会社との覚書に基づくもので、今回の分を合わせると総取得予定面積の四七%が取得されることになり、残りの分については、今後四年の間に二回ぐらいに分けて取得したい。また、今回の取得単価は四年度の単価と同額であり、今後の取得に当たっても、できるだけ単価が引き上げられることのないようお願いしていきたい、との答弁があったのであります。

 審査の結果、本案は原案どおり可決すべきものと決定いたしました。

 次に、議案第七十九号平成七年度能代市檜山財産区特別会計補正予算は、条文において歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ二百三万二千円を追加しようとするもので、この内容は、歳入においては林業費補助金と基金繰入金の追加で、歳出では造林地保育事業費の追加であります。

 審査の結果、本予算は原案どおり可決すべきものと決定いたしました。

 次に、請願陳情について申し上げます。

 整理番号第二十号消費税増税の中止と食料品非課税を求める意見書提出についての陳情は、願意を妥当と認め採択すべきである、との一部意見があったのでありますが、なお国の動向を見守る必要があるとして、多数をもって継続審査とすべきものと決定いたしました。

 整理番号第二十五号米軍人による少女暴行傷害事件・日米地位協定の見直しに関する意見書提出についての請願は、願意を妥当と認め、採択すべきものと決定いたしました。

 整理番号第二十六号日米地位協定の見直し等に関する意見書提出についての請願は、五項目からなっております。一から四の項目については、願意を妥当と認め、採択すべきものと決定いたしました。次に、五の「米軍機の飛行については、我が国の航空法を適用すること」の項目については、願意を妥当と認め採択すべきである、との一部意見があったのでありますが、我が国の航空法及び米軍機の飛行の実態を、なお調査の必要があるとして、多数をもって継続審査とすべきものと決定いたしました。

 次に、継続審査中の請願について申し上げます。

 整理番号第六号公共用地・水路と道路についての請願は、この問題について市も道義的責任を感じ、原状回復のため努力しているとのことから、願意を妥当と認め、採択すべきである、との一部意見がありましたが、関係者全員の同意が得られれば、地方税法第三百八十一条第七項の規定に準じて、市から登記所に修正を申し出ることができるとされていることから、市では今、現在の所有者と話し合いを進めていること、また、どうしても関係者全員の同意が得られない場合は、当事者が裁判で決着をつけるしかないということから、本来の所有者である国、また管理者である県がそうした手段にでるのかどうか、それらの推移を見守る必要を認め、多数をもって継続審査とすべきものと決定いたしました。

 なお、整理番号第二十五号及び第二十六号の採択された項目に関し、意見書提出についての議会議案を提出しておりますので、よろしくお願いいたします。

 以上、報告いたします。よろしく御審議のほどお願い申し上げます。(拍手)



○議長(山木雄三君) ただいまの委員長報告に対する質疑を行います。八番原田悦子君。



◆八番(原田悦子君) 八番の原田です。ただいまの委員長報告に少し質問させていただきます。請願整理番号第六号についてなんですけれども、委員長報告に関係者の同意を求める当局の努力とか、それから地方税法第三百八十一条の第七項についての指導とか、あるいは所有者の国、管理者の県の訴訟による解決策とか、そういうふうな法的手続の推移を見守る必要があるというお話がございました。委員長さんにお聞きしたいのですが、脱落した国有水路を公図面に回復するには、地方税法第三百八十一条の第七項に準じて修正するのも含めて関係者の同意が必要だと、こういうふうにおっしゃっているわけですが、今議会の市長答弁では、事業者側は同意はできない、とこういうふうな話もされていると。同意については、非常に困難を極めているようなお話でございました。それで、職権では回復できなくて、同意がなければならいないとする法的根拠があるものかどうかについて、審査の過程で質疑があったのかどうか。また、質疑があって、それに討論がありましたら、そのことについてちょっと教えていただければありがたいと思います。地方税法の第三百八十一条の第七項については、どういう内容のものかということについてその審査の過程で質疑があり、またそれを討論されているものかどうか、ちょっとお伺いしたいと思います。お願いします。



○議長(山木雄三君) 九番今野清孝君。



◎九番(今野清孝君) 同意を得ることについての法的根拠についての論議はありませんでした。具体的な法的根拠のその内容についての論議はありませんでした。それと、地方税法第三百八十一条第七項の規定の内容についての論議はありませんでした。



○議長(山木雄三君) 八番原田悦子君。



◆八番(原田悦子君) もう少しお伺いいたします。そうすれば、委員会ではこの請願を審査するに当たってですね、地番、地籍について現地確認した上で、これを審査なされたものかどうか、また、そいうふうな、まあ、答弁にもよりますけれども、現地確認をしていないということであれば、その必要性の可否について委員会では意見があったものかどうか、お伺いいたしたいと思います。



○議長(山木雄三君) 九番今野清孝君。



◎九番(今野清孝君) 委員会として現地確認した事実はございません。また、現地確認をすべきであるという論議もございませんでした。



○議長(山木雄三君) 他に質疑ありませんか。

        (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(山木雄三君) 質疑なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。討論の通告がありますので、発言を許します。八番原田悦子君。



◆八番(原田悦子君) 請願整理番号第六号の公図面から消えた国有水路と道路の回復を求めている浅内土地改良区と浅内水利組合からの請願でありますけれども、この件について付託された委員会では、問題の解決は市の対応次第でその結果待ちということであれば、それは議会の監視機能の低下につながるような気もいたします。脱落した水路や道路を公図面に復活させるに、事業施行者である能代市に国土調査事業の誤りがあったということは明確になっているわけで、まあ、道義的責任も認めているようなところもございますけれども、市がいくら現行法制上精いっぱい手を打ったんだと、こういうふうな弁明をしていても、市にはやはり事業施行者としての当然公図面に回復するためには指導する義務とか責任があると、私はこう思っております。しかし、関係者の同意については、法的権限は別としても、その現状は予想をはるかに超えて深刻なものであると、こういうふうに受けとめております。脱落した水路や道路を公図面に復活させるということは、遮水壁の第三工区築造にも影響するということは事業者もわかっていなければおかしいことであって、なぜこのことに関して事業者は同意をしないんだろうかと、こういうふうなところも疑問に思うわけです。さらに、この請願者は、この水路は広範にわたって営農者の利水にかかわる公益上のものだと、こう申しております。現状のままでは、どうも解決する方向が見えてこない。この公図面に水路を回復することについては、相場議員からもちょうど一年前に一般質問されいたような気がいたします。一年たっても全く進展がないわけです。双方とも、もう一歩踏み出す必要があるということをさらに認識させるために、また解決の筋道を探るためにですね、そしてその問題を積極的に取り上げて公図面に水路と道路を回復させるように強く訴えていくべきだと、私はこういうふうに思いますので、この際、請願者の願意を認めて採択することでその任務を果たしていただきたいと、こう思うものであります。以上です。



○議長(山木雄三君) 以上で通告による討論は終わりました。他に討論ありませんか。

        (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(山木雄三君) これをもって討論を終結いたします。

 これより採決いたします。ただいま委員長報告の陳情整理番号第二十号、請願整理番号第二十六号及び継続審査中の第六号について御異議がありますので、順次採決いたします。

 まず、陳情整理番号第二十号消費税増税の中止と食料品非課税を求める意見書提出について起立により採決いたします。本件に対する委員長の報告は、継続審査であります。本件は委員長報告のとおり決することに、賛成の諸君の起立を求めます。

        (起立多数)



○議長(山木雄三君) 起立多数であります。よって本件は、委員長報告のとおり決しました。

 次に、請願整理番号第二十六号日米地位協定の見直し等に関する意見書提出についてのうち、五の、「米軍機の飛行については、我が国の航空法を適用すること」の事項について起立により採決いたします。本事項に対する委員長の報告は、継続審査であります。本事項は委員長報告のとおり決することに、賛成の諸君の起立を求めます。

        (起立多数)



○議長(山木雄三君) 起立多数であります。よって本事項は、委員長報告のとおり決しました。

 次に、継続審査中の請願整理番号第六号公共用地・水路と道路について起立により採決いたします。本件に対する委員長の報告は、継続審査であります。本件は委員長報告のとおり決することに、賛成の諸君の起立を求めます。

        (起立多数)



○議長(山木雄三君) 起立多数であります。よって本件は、委員長報告のとおり決しました。

 ただいま決しました案件を除き他の各案件は、委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。

        (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(山木雄三君) 御異議なしと認めます。よって以上の各案件は、委員長報告のとおり決しました。

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△福祉環境委員長報告



○議長(山木雄三君) 日程第一〇、福祉環境委員会に付託した請願陳情五件、整理番号第二十一号、第二十二号、第二十七号、継続審査中の第九号、第十七号、以上を議題といたします。福祉環境委員会の審査の経過並びに結果の報告を求めます。福祉環境委員長 渡辺芳勝君。

        (福祉環境委員長 渡辺芳勝君 登壇)(拍手)



◎二十八番(渡辺芳勝君) ただいま議題となりました請願陳情に対する福祉環境委員会の審査の経過の概要並びに結果を報告いたします。

 初めに、整理番号第二十一号介護保障の確立と医療、年金の改善を求める意見書提出についての陳情は、願意を妥当と認め採択すべきである、との一部意見がありましたが、介護保障については、国の諮問機関の答申によりある程度の方向づけはなされたものの、国の明確な方針が出されていない状況であるほか、医療保険を十割給付にすることで医療費の増につながることも懸念され、これによる地方自資フや被保険者の負担増も考えられる。また、最低保障年金制度の創設や基礎年金に対する国庫負担率のアップ等は、その財源をどこに求めるかなどについて解決しなければならない問題もあることから、多数をもって不採択とすべきものと決定いたしました。

 整理番号第二十二号し尿くみ取り料金の改正についての陳情は、当該事業所のし尿処理の関係部分だけでなく、全体の経営状況に関することや従業員の待遇改善の状況のほか、今後のくみ取り量の推移等について調査の必要を認め、継続審査に付すべきものと決定いたしました。

 整理番号第二十七号有限会社能代産業廃棄物処理センター新処分場設置についての請願は、産業廃棄物処分場からの汚濁水漏出や廃棄物の崩落、場内水の外部への放流や新処分場工事着手等で住民不安はますます大きくなっていることから、願意を妥当と認め採択すべきである、との少数意見がありましたが、請願事項は県の許可監督権に及ぶことで市として対応できないことであるほか、係争中の事項も含まれており市議会としては判断すべきではないこともあり、多数をもって不採択とすべきものと決定いたしました。

 次に、継続審査中の陳情について申し上げます。

 整理番号第九号能代市老人保健福祉計画の大幅見直しを求めることについての陳情は願意を妥当と認め採択すべきである、との一部意見がありましたが、計画が着実に進行している中で、大幅な見直しが早急に必要なものかどうか調査の必要が認められるほか、陳情内容の一部は第四次総合計画に取り入れられるものもあり、その推移を見る必要もあることから、多数をもって継続審査に付すべきものと決定いたしました。

 整理番号第十七号はり・きゅう・あんま・マッサージ治療への保険適用の拡大を求める意見書提出についての陳情は、願意を妥当と認め採択すべきである、との一部意見がありましたが、保険適用の拡大に伴う国保会計への波及や他市の対応状況について調査の必要を認め、多数をもって継続審査に付すべきものと決定いたしました。

 以上、報告いたします。よろしく御審議のほどお願い申し上げます。(拍手)



○議長(山木雄三君) ただいまの委員長報告に対する質疑を行います。

        (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(山木雄三君) 質疑なしと認めます。

 これより討論に入ります。討論の通告がありますので発言を許します。三番畠貞一郎君。



◆三番(畠貞一郎君) 整理番号第二十七号有限会社能代産業廃棄物処理センターの新処分場設置についての請願は、採択すべきものとして討論いたします。この請願は、さきの議会において浅内自治会から提出されたものであります。審査に当たり、一部委員の反対もありながら不採択としたものでありますが、秋田県知事に対し、住民不安の解消を求めるための意見書を採択し、能代市議会として明確な意思表示をした経緯について、請願者はもちろん広く市民は感謝申し上げております。しかしながら、県は、適切な指導を行うことの考え方を示したものの、住民が一番に不安を訴える漏水の原因究明については消極的で、議会の要請にこたえていただくことはできませんでした。本議会における本件請願は、市としての対応ができないこと、係争中の事項であることが不採択の理由でありますが、議会が住民の行き場を封じる行為ではないかと危惧するものであります。議会は、住民が望むべくもない裁判というものにならないよう最大限の努力をする必要があり、裁判などという手続とは別に、議会にこの問題をもう一度考え直す機会を与えています。以上のことから、整理番号第二十七号有限会社能代産業廃棄物処理センターの新処分場設置についての請願は、採択すべきものとし、討論いたします。以上です。



○議長(山木雄三君) 以上で通告による討論は終りました。他に討論ありませんか。

        (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(山木雄三君) これをもって討論を終結いたします。

 これより採決いたします。ただいま委員長報告の陳情整理番号第二十一号、請願整理番号第二十七号、及び継続審査中の陳情整理番号第九号、第十七号について御異議がありますので、順次採決いたします。

 まず、陳情整理番号第二十一号介護保障の確立と医療、年金の改善を求める意見書提出について起立により採決いたします。本件に対する委員長の報告は、不採択であります。本件は委員長報告のとおり決することに、賛成の諸君の起立を求めます。

        (起立多数)



○議長(山木雄三君) 起立多数であります。よって本件は、委員長報告のとおり決しました。

 次に、請願整理番号第二十七号有限会社能代産業廃棄物処理センター新処分場設置について起立により採決いたします。本件に対する委員長の報告は、不採択であります。本件は委員長報告のとおり決することに、賛成の諸君の起立を求めます。

        (起立多数)



○議長(山木雄三君) 起立多数であります。よって本件は、委員長報告のとおり決しました。

 次に、継続審査中の陳情整理番号第九号能代市老人保健福祉計画の大幅見直しを求めることについて及び第十七号はり・きゅう・あんまマッサージ治療への保険適用の拡大を求める意見書提出について、以上の二件を一括して起立により採決いたします。以上の二件に対する委員長の報告は、継続審査であります。以上二件は委員長報告のとおり決することに、賛成の諸君の起立を求めます。

        (起立多数)



○議長(山木雄三君) 起立多数であります。よって以上の二件は、委員長報告のとおり決しました。

 ただいま決しました案件を除き他の案件は、委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。

        (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(山木雄三君) 御異議なしと認めます。よって以上の各案件は、委員長報告のとおり決しました。

    −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△教育産業委員長報告



○議長(山木雄三君) 日程第一一、議案第七十六号能代市奨学資金貸与条例の一部改正について、日程第一二、教育産業委員会に付託した請願陳情三件、整理番号第二十三号、第二十八号、継続審査中の第十三号、以上を議題といたします。教育産業委員会の審査の経過並びに結果の報告を求めます。教育産業委員長 畠山一男君。

        (教育産業委員長 畠山一男君 登壇)(拍手)



◎十五番(畠山一男君) ただいま議題となりました案件に対する教育産業委員会の審査の経過の概要並びに結果を報告いたします。

 初めに、議案第七十六号能代市奨学資金貸与条例の一部改正についてでありますが、本案は、高等学校に在学する者に貸与する奨学金の額を、授業料の引き上げに伴い、改正しようとするものであります。

 審査の結果、本案は原案どおり可決すべきものと決定いたしました。

 次に、請願陳情について申し上げます。整理番号第二十三号運輸省新潟運輸局秋田陸運支局大館能代自動車検査登録事務所(仮称)の誘致についての陳情は、秋田陸運支局の処理能力にまだ余裕が認められるほか、必ずしも陳情にあるようなメリットは期待できないのではないかと思われることから、不採択とすべきものと決定いたしました。

 次に、整理番号第二十八号ミニマム・アクセス米は海外援助に向けること等に関する意見書提出についての請願は、請願項目の中に解釈上の問題が残るものも認められるが、食糧の国内自給率の向上や国際貢献の必要性は意見の一致するところであり、願意を妥当と認め、採択すべきものと決定いたしました。

 なお、本件に関し、意見書提出についての議会議案を提出しておりますので、よろしくお願いいたします。

 次に、継続審査中の整理番号第十三号屋内ゲ−トボ−ル場の建設についての陳情は、願意を妥当と認め、採択すべきものと決定いたしました。

 以上、報告いたします。よろしく御審議のほどお願い申し上げます。(拍手)



○議長(山木雄三君) ただいまの委員長報告に対する質疑を行います。

        (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(山木雄三君) 質疑なしと認めます。

 討論を行います。

        (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(山木雄三君) 討論なしと認めます。

 これより採決いたします。ただいま委員長報告の各案件は、委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。

        (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(山木雄三君) 御異議なしと認めます。よって以上の各案件は、委員長報告のとおり決しました。

 この際休憩いたします。午後一時、会議を再開いたします。

                     午前十一時五十一分 休憩

    −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

                     午後一時一分    開議



△建設委員長報告



○議長(山木雄三君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 日程第一三、議案第七十八号平成七年度能代市下水道事業特別会計補正予算、日程第一四、議案第八十号平成七年度能代市水道事業会計補正予算、日程第一五、議案第八十一号平成七年度能代市ガス事業会計補正予算、日程第一六、建設委員会に付託した陳情一件、整理番号第二十四号、以上を議題といたします。建設委員会の審査の経過並びに結果の報告を求めます。建設委員長 戸松正之君。

        (建設委員長 戸松正之君 登壇)(拍手)



◎二十五番(戸松正之君) ただいま議題となりました案件に対する建設委員会の審査の経過の概要並びに結果を報告いたします。

 初めに、議案第七十八号平成七年度能代市下水道事業特別会計補正予算は、条文において、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ二千五百八十五万五千円を追加しようとするものであります。この主な内容は、歳入では、一般会計繰入金の追加であり、歳出では、終末処理場の脱水汚泥等処理手数料及び運搬料の追加のほか、職員の給与改定等に伴う人件費の整理などであります。

 審査の過程において、出戸分区の完成年次について触れられ、当局から、当初計画では平成九年度としていたが、基本計画の見直しにより整備予定区域を拡大したため、平成十年度完成となる見込みである、との答弁があったのであります。

 また、杏林製薬からの排水について、終末処理場内に水質を監視する装置を市単独で設置することは考えられないか、との質疑があり、当局から、杏林製薬と締結した環境保全協定においては、工場排水について市下水道条例より厳しい水質基準としているほか、月一回の水質検査を実施することなどで十分安全確保が図られるものと考えており、監視装置の設置の予定はない、との答弁があったのであります。これに対し、工場内にはPH等を二十四時間監視する装置が設置されているが、事故の発生時に素早く対応できるよう、そのデータを終末処理場で同時に見られるような体制について検討してもらいたい、との要望があったのであります。

 審査の結果、本予算は原案どおり可決すべきものと決定いたしました。

 次に、議案第八十号平成七年度能代市水道事業会計補正予算は、条文において、業務の予定量を改めるとともに、収益的収入及び支出の予定額、資本的収入及び支出の予定額、流用できない経費のほか、利益剰余金について改めようとするもので、この主な内容は、給水量の減少による給水収益、動力費の減、工事検査手数料の追加のほか、職員の給与改定等に伴う人件費の整理などであります。

 審査の過程において、第二期拡張事業の進捗状況と今後の見通しについて触れられ、当局から、今年度末まで計画どおり事業実施されると、事業全体の進捗率は五八・一%になる見込みで、今後は平成八年度と九年度で浅内方面、平成十年度から十二年度で落合以北の配水管布設に取り組みたいと考えている、との答弁があったのであります。

 また、第二期拡張事業の最終給水人口と新総合計画の目標人口に差があることから、事業計画を縮小し、現在の給水区域内の未普及地域には簡易水道を設置するなどの見直しはできないか、との質疑があり、当局から、新総合計画の目標人口五万六千人に対し、第二期拡張事業計画の給水人口は六万二千人と多くなっているが、上水道の施設は短期間で整備できるものではないことから、計画を縮小した場合、将来の一人当たりの使用量の増加や多量に水を使う工場・施設等の設置に対応できないことも考えられる。また、水道法により給水区域については他の水道事業と重複できないことから、現在の区域内に簡易水道を設けることはできず、区域そのものの変更も困難なことから、最終的には全市民への上水道普及を目指し現在の計画を進めてまいりたい、との答弁があったのであります。

 また、老朽管更新事業の進捗状況と今後の見通しについて触れられ、当局から、本事業は、昨年度から国の補助金を導入し本格的に事業を進めており、事業全体の進捗率は今年度末で約一七・二%になる見込みとなっている。国では、平成十二年度まで老朽管を全部更新するよう指導しているが、本市の場合、自己資金が少なく補助率も四分の一と低いことから、約半分しか更新できない状況となっているため、今後とも国に対し、補助率の引き上げと補助枠の拡大を要望してまいりたい、との答弁があったのであります。

 審査の結果、本予算は原案どおり可決すべきものと決定いたしました。

 次に、議案第八十一号平成七年度能代市ガス事業会計補正予算は、条文において、業務の予定量を改めるとともに、収益的収入及び支出の予定額、資本的支出の予定額、流用できない経費、利益剰余金のほか、たな卸資産購入限度額について改めようとするものであります。この主な内容は、供給量の減少に伴うガス売り上げ及び原料費等の減、工事申し込み件数の減少に伴う受注工事費、ガスメーターの減のほか、職員の給与改定等に伴う人件費の整理などであります。

 審査の過程において、伸び悩んでいる供給戸数の拡大対策として、利用者負担となっている工事費を軽減する考えはないか、との質疑があり、当局から、現在、公道部分を除き供給管からの配管等に係る工事費は、ガス事業法等の制約があるため利用者の全額自己負担が原則となっており、軽減できない状況にある。なお、利用者拡大対策としては、従来から実施している公共施設へのガス使用の働きかけやPRの強化のほか、今後、普及活動するための専任職員の配置も考えていかなければならない、との答弁があったのであります。

 審査の結果、本予算は原案どおり可決すべきものと決定いたしました。

 次に、陳情について申し上げます。整理番号第二十四号東能代地区から老人福祉エリアへの道路の新設と改良についての陳情は、願意を妥当と認め採択すべきである、との少数意見があったのでありますが、この付近の交通安全を図る必要性は認めるものの、この道路の新設と改良のためには多額の経費と長い期間が必要と思われるほか、利用者の実態や具体的な改善方法等についても調査・検討が必要であるとして、多数をもって継続審査に付すべきものと決定いたしました。

 以上、報告いたします。よろしく御審議のほどお願い申し上げます。(拍手)



○議長(山木雄三君) ただいまの委員長報告に対する質疑を行います。

        (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(山木雄三君) 質疑なしと認めます。

 これより討論に入ります。討論の通告がありますので、順次発言を許します。二十七番相場洋子君。



◆二十七番(相場洋子君) 議案第八十号平成七年度能代市水道事業会計補正予算並びに議案第八十一号平成七年度能代市ガス事業会計補正予算につきまして、反対討論いたします。消費税の関連の歳入が入っておりまして、私ども日本共産党は、消費税について税率アップはもとより消費税そのものの廃止を求めております。その立場から認めがたく反対いたします。



○議長(山木雄三君) 次に、五番塚本民雄君。



◆五番(塚本民雄君) 議案第八十号平成七年度能代市水道事業会計補正予算及び議案第八十一号平成七年度能代市ガス事業会計補正予算について賛成の討論を行います。本補正予算は、水道・ガス料金に消費税が転嫁されておりますが、納税義務を持つ公営企業会計であり、消費税の措置を講じたことは公営企業としての基本的な義務であります。よって、議案第八十号及び第八十一号の補正予算は、妥当と認め、賛成いたします。



○議長(山木雄三君) 以上で通告による討論は終りました。他に討論ありませんか。

        (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(山木雄三君) これをもって討論を終結いたします。

 これより採決いたします。ただいま委員長報告の議案第八十号、第八十一号及び陳情整理番号第二十四号について御異議がありますので、順次採決いたします。

 まず、議案第八十号平成七年度能代市水道事業会計補正予算及び議案第八十一号平成七年度能代市ガス事業会計補正予算、以上の二案を一括して起立により採決いたします。以上の二案に対する委員長の報告は可決であります。以上二案は委員長報告のとおり決することに、賛成の諸君の起立を求めます。

        (起立多数)



○議長(山木雄三君) 起立多数であります。よって以上の二案は、委員長報告のとおり決しました。

 次に、陳情整理番号第二十四号東能代地区から老人福祉エリアへの道路の新設と改良について起立により採決いたします。本件に対する委員長の報告は、継続審査であります。本件は委員長報告のとおり決することに、賛成の諸君の起立を求めます。

        (起立多数)



○議長(山木雄三君) 起立多数であります。よって本件は、委員長報告のとおり決しました。

 ただいま決しました案件を除き他の案件は、委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。

        (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(山木雄三君) 御異議なしと認めます。よって以上の各案件は、委員長報告のとおり決しました。

    −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△各委員長報告



○議長(山木雄三君) 日程第一七、承認第九号専決処分の承認を求めることについて、日程第一八、議案第七十七号平成七年度能代市一般会計補正予算、以上を議題といたします。各委員会の審査の経過並びに結果の報告を求めます。総務委員長 今野清孝君。

        (総務委員長 今野清孝君 登壇)(拍手)



◎九番(今野清孝君) ただいま議題となりました承認第九号及び議案第七十七号中、総務委員会に付託なりました部分に対する本委員会の審査の経過の概要並びに結果を報告いたします。

 初めに、承認第九号専決処分の承認を求めることについての関係部分について申し上げます。

 本件は、平成七年度能代市一般会計補正予算の専決でありまして、条文の第一条では、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ一千六十八万円を追加し、予算の総額を百八十七億九千二百三十一万七千円と定めております。

 歳入についてでありますが、十四款繰入金の一千六十八万円の追加は、財政調整基金繰入金であります。

 審査の過程において、今回の被害に対する全国市有物件災害共済会共済金の見込みについて触れられ、当局から、今回の被害は、十一月八日から九日にかけての強風によるもので、現在、共済会に申請しているが、どの程度になるかはっきりしていないことから、今後、決定されれば予算計上したい、との答弁があったのであります。

 審査の結果、条文及び歳入は、いずれも承認すべきものと決定いたしました。

 次に、議案第七十七号平成七年度能代市一般会計補正予算の関係部分について申し上げます。

 まず、条文でありますが、第一条では、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ二億三千百七十万円を追加し、予算の総額を百九十億二千四百一万七千円と定め、第二条では、地方債の変更について定めております。

 次に、歳入でありますが、一款市税の四千七百七十万円の追加は、市民税及び固定資産税の現年課税分であります。八款分担金及び負担金の五百八十五万円の追加は、措置児童保育費負担金で、九款使用料及び手数料の二十八万七千円の減額は、へき地保育所保育料等の整理であります。十款国庫支出金の六千四十五万四千円の追加と、十一款県支出金の一千九百九万六千円の追加は、いずれも各種事業に対する負担金及び補助金等の内示決定による補正であります。十二款財産収入の百二十九万一千円の追加は土地売払収入等で、十三款寄附金の百五十二万円の追加は図書購入費寄附金等であります。十四款繰入金の八千四百三十万円の追加は財政調整基金繰入金で、十六款諸収入は百二十七万六千円の追加であります。十七款市債は一千五十万円の追加でありますが、これは県営土地改良整備事業債等であります。

 審査の過程において、今年の不作に対処するため、市民税の減免措置は考えられないか、との質疑があり、当局から、水稲作柄概況によると、県北の作況指数は、九月十五日現在「九二」の「不良」となっているが、減免条例制定の判断基準となる、平年に対して三割以上の減収には至っていないほか、県内の状況を見ても、条例制定の動きは平鹿町と雄物川町のみとなっていることから、今年度については、著しい減収となった農家に対して、既存の条例の減免規定を適用したいと考えている。また、来年度については、市民税の申告の際、共済組合の災害証明などに鰍テき対応したい、との答弁があったのであります。

 次に、歳出について申し上げます。一款議会費の七十七万円の追加は、職員の給与改定等に伴う人件費の整理であります。二款総務費は一千三百九十万六千円の追加で、この主な内容は、車両購入費、能代山本広域市町村圏組合負担金の追加のほか、職員の給与改定等に伴う人件費の整理であります。

 審査の過程において、能代山本広域市町村圏組合負担金に関連して、アリナスの利用状況及び冬期間の利用見込みについて触れられ、当局から、十一月末現在、宿泊者については、七千五百二十二人、一日平均三十三人で、当初の見込みより下回っているものの、アリーナやプールなどの利用者、また入浴者数は、いずれも当初見込みを大幅に上回っている状況となっている。また、冬期間については、施設の利用については順調に推移するものと考えているが、宿泊者については落ち込むことが予想されるため、市内外の団体等へのPRに十分努めていく方向とのことである、との答弁があったのであります。

 また、アリナスのほか、総合体育館にも同様なトレーニングルームがあることから、利用者の利便性を高めるよう配慮はできないか、との質疑があり、当局から、来年度、トレーニング記録などのデータを共有するため、両施設のネットワーク化を行う予定であり、これにより利用者の一層の利便性が図られるものと考えている、との答弁があったのであります。

 次に、九款消防費は八百二十五万一千円の減額で、これは能代地区消防一部事務組合負担金の減額等であります。

 審査の過程おいて、耐震性貯水槽の設置の見通しについて触れられ、当局から、同貯水槽は、大災害時の消火活動に備えて設置するもので、今年度は、文化会館の敷地内に、コンクリート製の百トン規模のものを一基、予算化したいと考えている。なお、同貯水槽は、八年度設置の予定であったが、計画を前倒しし、県に要望中のところ、国庫補助の内示があったため、実施しようとするものであり、今後については、どの程度の規模のものを設置するか検討が必要となるが、年次計画をもって、最終的に十基程度を設置したいと考えている、との答弁があったのであります。

 審査の結果、条文及び歳入と歳出一款議会費、二款総務費及び九款消防費は、いずれも原案どおり可決すべきものと決定いたしました。

 以上、報告いたします。よろしく御審議のほどお願い申し上げます。(拍手)



○議長(山木雄三君) 次に、福祉環境委員長 渡辺芳勝君。

        (福祉環境委員長 渡辺芳勝君 登壇)(拍手)



◎二十八番(渡辺芳勝君) 承認第九号及び議案第七十七号中、福祉環境委員会に付託なりました部分に対する本委員会の審査の経過の概要並びに結果を報告いたします。

 初めに、承認第九号の関係部分について申し上げます。

 歳出第十一款災害復旧費、一項厚生労働施設災害復旧費は七十六万千円の追加で、この内容は、十一月八日から九日の強風による、松籟荘ボイラー煙突破損、墓地公園内の樹木の倒木による出戸沼自治会館の屋根復旧工事、及び常盤診療所の屋根復旧工事に要する経費の計上であります。

 審査の結果、歳出十一款災害復旧費中、一項厚生労働施設災害復旧費は、承認すべきものと決定いたしました。

 次に議案第七十七号の関係部分について申し上げます。

 歳出三款民生費は、一億千八十万六千円の追加で、この主な内容は、法人保育所措置費及び生活保護費の追加のほか、職員の給与改定等に伴う人件費の整理であります。

 審査の過程において、災害援護資金の償還状況について触れられ、当局から、平成五年度で元利償還金の償還期限が終了しているが、現在、滞納者が四十八名おり、その金額は約二千六百九十四万八千円となっている。そのうち、分割納付の確約を得ている方が三十一名で、その他、事情により納付が困難な方もいるが、できる限り納付していただくよう働きかけている。また、五年度までは三人の委託集金員をお願いしていたが、償還期限の終了に伴い、六年度からは一人としている。しかし、現在の滞納者は徴収が困難なケースが多いことから、委託集金員では対応が無理な例もあると考えられ、現在も難しいケースは職員が対応しているものの、今後は職員が直接徴収に当たることも検討している、との答弁があったのであります。

 また、街灯及び交通安全灯の設置について触れられ、当局から、街灯の設置に当たっては、各地域からの要望や市の調査をもとに設置をしているが、設置後の維持管理費が多額であるなど、後年度負担も大きいことから、危険度や緊急度を考慮しながら計画的に設置していきたい。また、交通安全灯は、設置が市道に限定されるほか、国の補助事業であることから、路線の延長距離により設置数が規制されるため対応できない場合もある、との答弁があったのであります。

 また、敬老金の支給方法と今後の対応について質疑があり、当局から、毎年、市制施行記念日の十月一日に、本庁や出張所の窓口で支給しているが、受給者からの希望もあって、本年度からは、希望者への口座振込を実施しており、約半数の方が利用している。受給資格を持つ方が十月一日以前に亡くなった場合は、弔慰金として支給している。また、この敬老金は全国的には減額または廃止の傾向にあるが、本市では現在のところ見直す考えは持っていない、との答弁があったのであります。

 また、僻地保育所のバス代替運転委託で、事故等が発生した場合の対応について触れられ、当局から、常盤保育所の園児は、常盤小学校のスクールバスに同乗しており、通常、このバスは市職員が運転に当たっているが、休校日等で市職員が運転できないときは、民間に運転を委託している。その際の事故については、運転者に責任がある場合は委託先の責任になるほか、園児については全国市長会学校災害保険に加入しており、その適用を受けるものである、との答弁があったのであります。

 また、社会福祉協議会補助金の追加について触れられ、当局から、この補助金は、昭和四十六年より交付してきているが、昭和五十八年度から平成三年度までは、三百万円、四年度から四百五十万円に改定し、五年度については、国から地域福祉策定計画をつくる旨の指導があり、そのため百万円の上乗せを行っているが、六年度は従前の額を助成してきている。しかし、老人保健福祉計画の推進等により協議会に対する委託業務の量もふえ、運営基盤の安定強化を図る必要があることから、年度途中ではあるが、補助金を増額交付するものである、との答弁がありましたが、これに対し、他都市の協議会の運営状況と今後の運営のあり方について質疑があり、当局から、他都市の協議会では、当市と同様委託業務を行っているほか施設の運営を行っているところもある。今後、ホームヘルプサービス事業等の委託業務の比重が大きくなっていくと、協議会本来の業務に影響を与えることも考えられることから、将来的には、この委託業務については、福祉法人あるいは財団法人を設立し、移行させていくことも検討しなければならないと考えている、との答弁があったのであります。

 また、身体障害者憩の家について触れられ、当局から、現在の施設は昭和四十七年建築で老朽化も進んでいるが、補修等を行い利用者の利便性を図っているものの、建築場所が市街地から離れていることや、路線バスが廃止されたことなどで利用者は減少傾向にある。身障者の団体から要望もあるが、九年度に身障者に関する総合的な計画を策定したいと考えており、その中で、市街地への複合的な施設設置についても検討したい、との答弁があったのであります。

 また、生活保護臨時安定運営対策事業の県外在住扶養義務者訪問調査について触れられ、当局から、現在、生活保護受給者の扶養義務者は約二百四十名おり、そのうちの約半数が首都圏に集中していることから、今回、国の全額補助を受けて、東京都と埼玉県にケースワーカー二名を派遣し、援助についての調査を行うものである、との答弁があったのであります。

 また、生活扶助費及び教育扶助費の受給人員について触れられ、当局から、生活扶助費は現在の見込みでは当初予算での見込み数と比較して、月平均九名の減となっているが、保護人員は社会情勢、景気動向の変動に伴い、毎月変わっていくものであり、今後もまた増減が予想される。また、教育扶助費は、年度当初に入学等の年度内の状況が把握できるため、その後の変動はあまりないのが実情である、との答弁があったのであります。

 次に、歳出四款衛生費は千百四十二万七千円の追加で、この主な内容は、合併処理浄化槽設置整備事業費の追加のほか、職員の給与改定等に伴う人件費の整理であります。

 審査の過程において、日影沢最終処分場の処理水について触れられ、当局から、新処分場の処理水は、一日の計画処理量が二十五立方メートル、旧処分場が六十立方メートルとなっているが、新処分場内の水は、現在、日量約三十五から四十立方メートルを水処理施設に送水している状況にある、との答弁があったのであります。

 また、処分場の水中ポンプの耐用年数について触れられ、当局から、処分場の稼働から二年目に入ったが、水中ポンプは二十四時間稼働していることで、耐用年数は二、三年ではないかと考えているが、点検、清掃等メンテナンスには十分配慮し、オーバーホールを行うなどしてできるだけ長く使用していくようにしたい。また、処理前の原水のPH調整をすることで、少しでもポンプ等へのカルシウムスケールの付着を減少させることも調査・研究している、との答弁があったのであります。

 また、火葬場建設計画の経過について触れられ、当局から、改築に当たっては、現在地に建設可能かどうか検討しているが、現在、駐車スペースとして活用している用地に、二階建てとすれば現施設を稼働したままで対応できるものと考えている。これまで地元住民の理解を得るため、他都市の類似施設の視察を行っていただいたほか、周辺の出戸沼二と青葉園二の自治会との会合を持ち説明してきており、その意見・要望も踏まえながら環境対策として、臭気やばい煙については十分配慮する施設とするほか、現存する樹木はできる限り活用するとともに、敷地周囲には生け垣を設置し、また駐車部分についても、できるだけ多くの台数が駐車できるようスペースを確保したいと考えている。今後、周辺の自治会の了解が得られ着工が可能となれば、八年度には施設の設計を行い、引き続き工事に着手したいと考えているが、施設の内容や利用方については、地元住民や仏教会などで懇談会のようなものをつくり進めていきたい。また、当市の火葬場を利用している八森町、峰浜村からは、共同での処理についての意向があり、事務段階で何度か話し合いは持っているが、周辺自治会の了解が得られれば、今後、施設の内容や管理運営について具体的な相談をしていきたい、との答弁があったのであります。なお、現在、火葬場を担当している課が市の組織上「清掃課」となっているが、この建設を契機に担当課の名称や所管等についても考慮していただきたい、との要望があったのであります。

 審査の結果、歳出三款民生費、四款衛生費は、いずれも原案どおり可決すべきものと決定いたしました。

 以上、報告いたします。よろしく御審議のほどお願い申し上げます。(拍手)



○議長(山木雄三君) 次に、教育産業委員長 畠山一男君。

        (教育産業委員長 畠山一男君 登壇)(拍手)



◎十五番(畠山一男君) 承認第九号及び議案第七十七号中、教育産業委員会に付託になりました部分に対する本委員会の審査の経過の概要並びに結果を報告いたします。

 初めに、承認第九号の関係部分について申し上げます。

 歳出十一款災害復旧費、四項文教施設災害復旧費は九百九十一万九千円の計上で、この内容は、十一月八日から九日の強風による渟城第三小学校屋根シート等の被害の復旧に要する費用の計上であります。

 審査の過程において、本予算で復旧を行う落合の体育施設の案内看板が設置されている土地の所有者について質疑があり、当局から、図面をもとに現地の確認も行ったが、この土地が市有地あるいは個人所有地なのか、直ちに特定することは困難であるため、今後、実測等により明確にし、対処していきたい、との答弁があったのであります。

 なお、本件の質疑の中で、審査をより円滑に行うため、今後、資料の準備に万全を期していただきたい、との強い要望があったのであります。

 審査の結果、歳出十一款災害復旧費中、四項文教施設災害復旧費は、承認すべきものと決定いたしました。

 次に、議案第七十七号の関係部分について申し上げます。

 歳出五款労働費は二十四万円の減額で、この内容は、勤労青少年ホ−ム及び働く婦人の家の職員の給与改定等に伴う人件費の整理であります。

 次に、六款農林水産業費は二千三百四十万円の追加で、この主な内容は、園芸産地緊急拡大対策事業費補助金、県営土地改良総合整備事業費負担金、県営一般農道整備事業費の追加のほか、職員の給与改定等に伴う人件費の整理であります。

 審査の過程において、県営一般農道整備事業の事業実施期間が長期にわたっている理由と、本農道がJRの線路と立体交差をする設計になっていることから、この工事手法について触れられ、当局から、本事業の実施期間は、昭和五十四年から平成九年までの十九年間となっており、長期にわたっている理由としては、地権者の同意を得るのが困難であったこと、国の予算の制約を受けることのほか、線路との立体交差に伴い、JRと十分な協議が必要であったことが挙げられる。立体交差の工事手法については、線路の下を通る設計となっており、心配される雨水の処理は、側溝と排水ポンプを設置する考えであると聞いている、との答弁があったのであります。

 また、園芸産地緊急拡大対策事業の補助率について触れられ、当局から、本事業は平成六年度から三年間の予定で実施している「あきた戦略園芸産地育成事業」の名称を変更し、中山間地域に対する補助率を引き上げるとともに、事業実施期間を一年間延長することにより、野菜産地のより一層の拡大を図ろうとするもので、補助率については、市が一律十分の一であるのに対し、県の補助率は、平坦地が十二分の四で、中間地に位置づけられる檜山と常盤地区については十二分の五となっている、との答弁があったのであります。

 また、本事業の事業主体が農協となっていることから、事業実施における市の対応について触れられ、当局から、本事業については、計画の段階から農協及び県と協議をしながら進めているが、事業実施に当たっても、十分な協議と農業技術センターによる技術的な支援等を行い、事業の目的を達成するため一体となって取り組んでいく、との答弁があったのであります。

 また、本予算に関連して、現在の農業の実態から、農業農村対策能代市推進本部の定めた認定農家数の目標達成は困難ではないか、とただしたのに対し、当局から、同推進本部では、認定農業者の緊急育成などの目標を掲げ、この目標達成に向けて努力をしているところであるが、農業を取り巻く環境が今後大きく変化していくことが予想されるため、認定農業者の認定要件や誘導方法については、その状況に応じて柔軟に対応したいと考えている、との答弁があったのであります。

 なお、これらの審査の過程において、秋田県の行政改革の一環として、林務部と生活環境部との統合が検討されているとのことから、本市の基幹産業である木材産業を守るためにも、この存続及び強化・拡充について県に対し要請すべきである、との意見の一致を見て、本委員会所属議員七名による意見書提出についての議会議案を提出しておりますので、よろしくお願いいたします。

 次に、七款商工費は七百二十九万九千円の追加で、この主な内容は、職員の給与改定等に伴う人件費の整理であります。

 審査の過程において、交通運輸対策協議会の開催回数が増えていることから、この理由について質疑があり、当局から、同協議会は通常年二回の開催であるが、今回、JRのダイヤ改正及び秋田新幹線の開業を控えて、この対応について緊急に協議する必要があったため、開催回数がふえたものである、との答弁があったのであります。これに対し、このことについては、秋田新幹線の延伸を含めて重要な課題であり、今後とも積極的に対応していただきたい、との要望があったのであります。

 次に、十款教育費は千三百八十四万一千円の追加で、この主な内容は、小学校及び中学校の理科教育等設備整備費の計上と、図書購入費の追加のほか、職員の給与改定等に伴う人件費の整理であります。

 審査の過程において、奨学基金の現況について触れられ、当局から、今回の補正予算により、今年度末の基金積立金の見込み額は約八千四百四十万円となるが、基金から生じる果実のみで運用するとなると、まだまだ多くの経費を要する状況である。一方、進学率の向上等により、奨学金の需要はますます高まっており、今後は基金の積み立てに一層努力するとともに、規則の運用などにより、できる限り市民の要望にこたえるよう配慮していきたい、との答弁があったのであります。

 また、能代商業高校用地取得の今後の対応について触れられ、当局から、平成二年三月に、現在の土地所有者である三井生命保険相互会社と覚書を取り交わし、平成十一年度までに土地の取得をすることとしているが、覚書は契約書と同等の効力を有していることから、これを履行することが必要であり、他の事業への影響を最小限に抑えるよう、分割購入を進めていきたい、との答弁があったのであります。

 また、老朽木造校舎の改築計画について触れられ、当局から、教育委員会としては、改築を要する木造校舎六校をA、B二グループに分けて検討しており、これまで本議会に早期改築の請願陳情のあった東雲中学校、常盤中学校、浅内小学校については、改築を急ぐAグループの中に位置づけ、地域住民との話し合いも行っているが、改築に着手できる学校を絞り込むところまでは至っていないため、今後、教育委員の会議を開いて検討していく、との答弁があったのであります。

 審査の結果、歳出五款労働費、六款農林水産業費、七款商工費、十款教育費は、いずれも原案どおり可決すべきものと決定いたしました。

 以上、報告いたします。よろしく御審議のほどお願い申し上げます。(拍手)



○議長(山木雄三君) 次に、建設委員長 戸松正之君。

        (建設委員長 戸松正之君 登壇)(拍手)



◎二十五番(戸松正之君) 議案第七十七号中、建設委員会に付託なりました部分に対する本委員会の審査の経過の概要並びに結果を報告いたします。

 初めに、歳出八款土木費は五千四百四十八万四千円の追加で、この主な内容は、道路台帳補正委託費の計上のほか、除排雪対策費並びに能代港改修事業費負担金、下水道事業特別会計への繰出金、住宅維持補修費の追加、赤沼一号線改良事業費の減額、職員の給与改定等に伴う人件費の整理などであります。

 審査の過程において、赤沼一号線改良事業の進捗状況について触れられ、当局から、今年度は、盛り土工事や路盤工のほか悪土川にかかる橋梁の下部工を実施し、来年度で橋梁の上部工及び舗装を行い全線完成する予定である、との答弁があったのであります。

 また、除雪業者の確保を図るため、除雪機械借上料に基本料等の定額部分を設けることはできないか、との質疑があり、当局から、借上料については、タコメーターで稼働時間を確認し算定する方法をとってきており、今年度も従来どおり対応したいと考えているが、今後、業者の意向等を調査し検討してまいりたい、との答弁があったのであります。

 また、業者や除雪機械の機種によって除雪後の路面状態に差が出ていることについて触れられ、当局から、使用している機種等により除雪後の路面状態が異なることもあると考えられるが、市では、逐次パトロールにより確認し、業者に対して丁寧な除雪を心がけるよう指導を徹底している、との答弁があったのであります。

 また、除雪及び雪おろしに対する市民要望の受け入れ体制について触れられ、当局から、除雪については、年末年始、日曜、祭日も午前八時三十分から午後五時まで土木課職員が勤務し、市民からの問い合わせや相談に十分対応できるよう体制を整えている。また、雪おろしについては、老人世帯や生活保護世帯等の場合、市民課を窓口として受け付けし、所得等を調査の上、市で実施しているほか、それ以外で必要な場合は業者のあっせんも行っている、との答弁があったのであります。

 また、木造一戸建ての市営住宅建設の可能性について質疑があり、当局から、周辺町村で一戸建て公営住宅の建設が相次ぎ、本市においても検討課題とは思われるが、老朽化が進んでいる既存の市営住宅への対応が先決であり、今のところ一戸建て住宅を建設できる状況にはないと考えている、との答弁があったのであります。

 次に、十一款災害復旧費は四百二十五万八千円の追加で、この内容は、市道谷地鳥屋場線の平成七年度補助災害復旧事業費であります。

 審査の結果、歳出八款土木費、十一款災害復旧費は、いずれも原案どおり可決すべきものと決定いたしました。

 以上、報告いたします。よろしく御審議のほどお願い申し上げます。(拍手)



○議長(山木雄三君) ただいまの各委員長報告に対する質疑を行います。八番原田悦子君。



◆八番(原田悦子君) 教育産業委員長にちょっとお尋ねしたいのですけれども、学校改築に関してなんですが、委員長さんの報告の中で、改築についてはA、Bについて分類されているというお話がございました。そして、常盤中、東雲中、浅内小と、こういうふうな内容でございますけれども、委員会での論議の内容についてもう少し教えていただければありがたいと思います。新聞報道によれば、Aグループを四校とそれからBを二校、というふうに分けていらっしゃるように書かれてあるんですけれども、委員会の中で話し合われたのは最後までこの三校だけのことであったのかどうか、ということと、それから、本来、Aグループ、Bグループに分かれているという、そしてその学校名までも具体的に挙がってくるのであれば、まあ、今回十八番さんが一般質問なさっているわけですけれども、公的に市長答弁の中でそれをお話をしていただければよかったのではないかと思う気もしますけれども、それがなぜ、今回、委員会の中で公にした経緯について、それは当局の方から説明があったものかどうかについて、お伺いしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。



○議長(山木雄三君) 暫時休憩いたします。

                     午後一時五十四分  休憩

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                     午後二時四十六分  開議



○議長(山木雄三君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 八番原田悦子君の質疑に対する教育産業委員長の答弁を求めます。十五番畠山一男君。



◎十五番(畠山一男君) 原田議員の質問に対する答弁をいたしたいと思います。私の認識では、A、Bの二グループあるわけでございますけれども、その中で三校だけが実名が出て、四校のうち他のAグループの一校はなぜ出なかったのか、というふうな御質問だと受けとめております。所管の委員会の中で十分議論いたしました。結果として、陳情採択をいたしております三校の実名が挙がったことは、私の委員長報告でなされております。他のAグループの一校の関係につきましては、実名は出てまいりませんでした。それから、もう一つの市長答弁とそれから所管委員会の、つまり言ってみれば、市長答弁を凌駕した形の中での所管委員会のそういったものがあったのではないか、ということでありますが、そのことについては、私は大変熱心に詳細にわたって各委員が質疑をいたしましたので、その結果として出てきたものだと、このように思っておりますので、それ以外のことについては、はっきり申し上げまして言及することはできないと思っております。以上です。



○議長(山木雄三君) 八番原田悦子君。



◆八番(原田悦子君) どうもありがとうございました。



○議長(山木雄三君) 他に質疑ありませんか。

        (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(山木雄三君) 質疑なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。

 討論を行います。

        (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(山木雄三君) 討論なしと認めます。

 これより採決いたします。ただいま各委員長報告の各案件は、各委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。

        (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(山木雄三君) 御異議なしと認めます。よって以上の各案件は、各委員長報告のとおり決しました。

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△日程第一九 能代市選挙管理委員会委員及び補充員の選挙



○議長(山木雄三君) 日程第一九、能代市選挙管理委員会委員及び補充員の選挙を行います。能代市選挙管理委員会委員及び補充員の任期が十二月二十四日をもって満了となりますので、地方自治法第百八十二条の規定により、これより四名ずつの選挙を行うものであります。

 お諮りいたします。選挙の方法につきましては、地方自治法第百十八条第二項の規定により、指名推選によりたいと思います。これに御異議ありませんか。

        (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(山木雄三君) 御異議なしと認めます。よって選挙の方法は、指名推選によることに決しました。

 お諮りいたします。指名の方法については、議長において指名することにいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

        (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(山木雄三君) 御異議なしと認めます。よって議長において指名することに決しました。

 能代市選挙管理委員会委員に大原久仁夫さん、高堂康男さん、桐越京子さん、三国傳正さん、同補充員に渟城英夫さん、原田永三郎さん、大谷昇さん、平川瑠璃子さん、以上四名ずつを指名いたします。

 お諮りいたします。ただいま指名いたしました能代市選挙管理委員会委員四名、同補充員四名を当選人と定め、また補充員の補充の順位をただいま指名の順位のとおり決することに御異議ありませんか。

        (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(山木雄三君) 御異議なしと認めます。よってただいま指名いたしました方々を、能代市選挙管理委員会委員及び補充員の当選人と決しました。

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△日程第二〇 議会議案第十二号日米地位協定の見直し等に関する意見書提出について



○議長(山木雄三君) 日程第二〇、議会議案第十二号日米地位協定の見直し等に関する意見書提出についてを議題といたします。提出者の説明を求めます。

        (「説明省略」と呼ぶ者あり)



○議長(山木雄三君) 説明省略の声がありますが、説明を省略して御異議ありませんか。

        (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(山木雄三君) 御異議なしと認め、説明を省略いたします。

 お諮りいたします。本案は、委員会付託を省略し、即決いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。

        (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(山木雄三君) 御異議なしと認めます。よってさよう決しました。

 質疑を行います。

        (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(山木雄三君) 質疑なしと認めます。

 討論を行います。

        (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(山木雄三君) 討論なしと認めます。

 これより採決いたします。本案は、原案どおり決することに御異議ありませんか。

        (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(山木雄三君) 御異議なしと認めます。よって本案は、原案どおり決しました。

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△日程第二一 議会議案第十三号輸入米の取り扱い等に関する意見書提出について外一件



○議長(山木雄三君) 日程第二一、議会議案第十三号輸入米の取り扱い等に関する意見書提出について、日程第二二、議会議案第十四号秋田県林務部の存続に関する意見書提出について、以上の二案を一括議題といたします。提出者の説明を求めます。

        (「説明省略」と呼ぶ者あり)



○議長(山木雄三君) 説明省略の声がありますが、説明を省略して御異議ありませんか。

        (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(山木雄三君) 御異議なしと認め、説明を省略いたします。

 お諮りいたします。以上の二案は、委員会付託を省略し、即決いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。

        (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(山木雄三君) 御異議なしと認めます。よってさよう決しました。

 質疑を行います。

        (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(山木雄三君) 質疑なしと認めます。

 討論を行います。

        (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(山木雄三君) 討論なしと認めます。

 これより採決いたします。以上の二案は、原案どおり決することに御異議ありませんか。

        (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(山木雄三君) 御異議なしと認めます。よって以上の二案は、原案どおり決しました。

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○議長(山木雄三君) 本定例会は、提出議案全部議了いたしましたので、これをもって閉会いたします。

                     午後二時五十四分  閉会

              議長    山木雄三

              副議長   住吉新作

              署名議員  藤原良範

              署名議員  今野藤悦